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愛知県 岡崎市

平成19年 12月 定例会 12月20日−26号




平成19年 12月 定例会 − 12月20日−26号







平成19年 12月 定例会



               平成19年

            岡崎市議会会議録第26号

                   平成19年12月20日(木曜日)

本日の出席議員(42名)

     1番  中根 薫

     2番  加藤繁行

     3番  中根義金

     4番  大原昌幸

     6番  柳田孝二

     8番  鈴木雅子

     9番  鈴木雅登

    10番  園山康男

    11番  梅村順一

    12番  山崎泰信

    13番  山崎憲伸

    14番  田口正夫

    16番  三宅健司

    17番  竹下寅生

    18番  太田俊昭

    19番  内藤 誠

    20番  井手瀬絹子

    21番  畔柳敏彦

    22番  蜂須賀喜久好

    23番  新海正春

    24番  鈴木 豊

    25番  柴田 泉

    26番  深瀬 稔

    27番  杉浦立美

    28番  安形光征

    29番  清水 勇

    30番  ?野克一

    31番  原田範次

    32番  清水克美

    33番  米村賢一

    35番  岡崎冨雄

    36番  村越恵子

    37番  坂井一志

    38番  山本雅宏

    39番  稲垣良美

    40番  野村康治

    41番  加納吉久

    43番  永田 寛

    44番  小野政明

    45番  中根勝美

    46番  澤  豊

    47番  近藤隆志

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欠席議員(2名)

     7番  木全昭子

    34番  野澤幸治

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議事日程

 日程第1 会議録署名議員の指名

 日程第2 第101号議案 外45件

       (件名省略、委員長報告、質疑、討論、採決)

 日程第3 請願第5号 外2件

       (件名省略、委員長報告、質疑、討論、採決)

 日程第4 報告第28号「損害賠償の額を定める専決処分について」

       (報告)

 日程第5 第147号議案「訴えの提起について」

       (説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決)

 日程第6 常任委員会、議会運営委員会の閉会中継続調査申出事件について

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本日の会議に付した事件

 1 会議録署名議員の指名

 2 第101号議案 外45件

 3 請願第5号 外2件

 4 報告第28号「損害賠償の額を定める専決処分について」

 5 第147号議案「訴えの提起について」

 6 常任委員会、議会運営委員会の閉会中継続調査申出事件について

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説明のため出席した者

 市長      柴田紘一

 副市長     石川 優

 副市長     加藤邦彦

 収入役     相川惠彦

 教育長     江村 力

 企画政策部長  太田恒治

 総務部長    坂田吉久

 財務部長    萩原利元

 市民文化部長  市川美子

 額田支所長   平川賢次

 福祉保健部長  小笠原盛久

 保健所長    岩田徹也

 環境部長    柴田宗男

 経済振興部長  酒井功二

 土木建設部長  小野博章

 都市整備部長  三浦千秋

 下水道部長   ?橋利明

 病院事務局長  林 義伸

 消防長     平山雅之

 水道局長    小野長久

 教育委員会

         佐野邦明

 教育部長

 教育委員会

         小林義孝

 教育監

 監査委員

         中村幸雄

 事務局長

 企画政策部

 次長兼     鈴木正典

 企画課長

 総務部次長兼

         手嶋康雄

 総務文書課長

 財務部次長

         市川 博

 兼市民税課長

 市民文化部

 次長      近藤 勉

 兼市民課長

 福祉保健部

 次長兼     ?島 徹

 福祉総務課長

 環境部次長兼

         松田藤則

 環境総務課長

 経済振興部

 次長兼     古澤吉則

 商工労政課長

 土木建設部

 次長兼     加藤修平

 道路維持課長

 都市整備部

 次長兼     大宮信俊

 区画整理課長

 下水道部次長

   兼     野場豊章

 下水施設課長

 消防次長    新家和義

 財政課長    ?木克広

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職務のため出席した者

 議会事務局長  小田一三

 議会事務局

 次長兼     市川博幸

 議事課長

 総務課長    鈴木清治

 議事課

 議事調査班   小田成孝

 班長

 議事調査班

         近藤秀行

 主任主査

 議事調査班

         野々山浩司

 主任主査

 議事調査班

         天野正徳

 主任主査

 議事調査班

         鈴木久美子

 主査

 議事調査班

         大竹正倫

 主査

 速記士     永井千鶴子

             午前10時開議



○議長(山本雅宏) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、席上に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、御報告いたします。

 本日市長から、報告第28号「損害賠償の額を定める専決処分について」外1件の提出がありました。議案は席上に配付いたしましたので、御承知願います。

 次に、去る12月10日の本会議において所管の委員会に付託、送付いたしました請願3件、陳情2件の審査結果については、席上に配付のとおり委員長から報告がありました。

 なお、市長その他関係機関に送付を必要とするものについては、これを送付いたします。

 以上、報告いたします。

                           平成19年12月18日

議長様

                          福祉病院委員長

                               三宅健司

               陳情審査報告書

 12月10日、議長より送付を受けた陳情第12号及び第13号は、12月12日の福祉病院委員会において審査したので、その結果を報告いたします。



番号
件名
(提出代表者名)
審査結果
意見


12
保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の提出について
(「保険でより良い歯科医療を」愛知連絡会会長 大藪憲治)
意見を付して議長に報告することとした。
・財源を考慮しない診療報酬の引き上げや必要以上の保険適用の拡大は保険制度を破綻させかねない。また、結果として社会保障制度そのものを脆弱化させる要因ともなる。
・各保険制度の公平性と安定性を保ちつつ着実に実施していくことが最も大切と考え、意見書の提出には反対する。
・おいしい食事がとれることは精神衛生上にも良く健康維持につながるため、保険で治療ができる範囲を拡大して窓口負担を減らし、必要な歯科治療が十分受けられるようお願いする。
・診療報酬の改善は、医療全般のバランスなどを十分勘案して進めていくべきことだと考え、この陳情には賛成できない。
・国民皆保険制度を持続可能にするために新保険制度が施行される状況を考えると、医療費の総枠を拡大することはできないと考える。





番号
件名
(提出代表者名)
審査結果
意見


13
介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充を求める意見書の提出について
(愛知県社会保障推進協議会 議長 徳田 秋)
意見を付して議長に報告することとした。
・陳情書には財源の確保について一切言われていない。公正、安定性を保ちつつ着実に実施していくことが社会保障制度には重要であり、意見書の提出には反対である。
・後期高齢者医療制度の中止、自立支援法の見直しについての意見書や、子どもの医療費や妊婦健診について、国に対し財政的な措置をしっかり行うことを要求する意見書を提出するべきと考える。
・陳情の趣旨には「医療、福祉、介護、年金などの連続改悪など構造改革により」とあるが、社会保障制度を持続可能にするためには必要な改革と理解している。
・陳情項目は多岐に渡っているが、多くの項目についてはかなり前進しており、努力の跡が見られると判断するため、意見書を出すことは差し控えたい。



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○議長(山本雅宏) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、8番 鈴木雅子議員、40番 野村康治議員の御両名を指名いたします。

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○議長(山本雅宏) 日程第2、第101号議案外45件を一括議題とし、付託議案審査の委員長報告を求めます。

 総務企画委員長、47番 近藤隆志議員。

     (47番 近藤隆志 登壇)



◆47番(近藤隆志) おはようございます。

 総務企画委員会に付託されました議案審査につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、12月13日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案のうち、第133号議案につきましては賛成多数で、その他の議案につきましては全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第110号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」では、「改正の内容と目的について伺いたい」との質疑に対し、「図書館交流プラザの開設に伴い、その中にある市民活動総合支援センターにおいて、市民活動に関する総合支援を行うため、関係各課の事務を再編するものである。また、医療制度改革などへの対応として、国保年金課で行う検診業務の保健所との連携の必要性から、国保年金課を福祉保健部に移管するものである」との答弁がありました。

 また、本件に対し「男女共同参画事業のさらなる充実と、班ではなく課をつくっていただくことも要望する」との意見の陳述がありました。

 次に、第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」中、本委員会付託分についてでは、「街なかにぎわいバス運行委託料及び公共交通利用促進啓発委託料における事業の内容は」との質疑に対し、「3月1日にオープンするげんき館にまちバスを乗り入れるため、東西ルートを1.9キロメートル延長するものである。また、ほかにもバス停の増加の要望があり、その増加を計画している」との答弁がありました。

 また、本件に対し「市民の利便性やサービスの向上に向けた取り組みであり評価する。今後も新たなサービス、取り組みについて、知恵を絞っていただきたい」との意見の陳述がありました。

 このほかにも、審査の過程において、質疑応答、意見の陳述がございましたが、以上をもちまして、委員長報告といたします。

     (47番 近藤隆志 降壇)



○議長(山本雅宏) 総務企画委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 次、福祉病院委員長、16番 三宅健司議員。

     (16番 三宅健司 登壇)



◆16番(三宅健司) 福祉病院委員会に付託されました議案審査について御報告申し上げます。

 本委員会は、12月12日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案中、第103号議案、第112号議案、第119号議案、第133号議案、第138号議案及び第140号議案は賛成多数で、その他の議案は全会一致をもって、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第112号議案「岡崎市市民交通傷害保険条例の廃止について」では、「廃止をする理由、また、利用者の方への周知はどのように行われるのか」との質疑があり、「本年7月、現在の委託先である損保会社より、市民が加入する際に契約内容の説明義務が十分果たせていないため、会社の姿勢として、この保険業務を辞退するとの申し出があった。これを受け、市内に支店・支社・営業所のある損保会社10社に業務依頼をしたが、すべての会社から辞退の申し出があり、継続を断念することになった。利用者への周知は、総代会に説明するとともに、市政だより・ホームページ・回覧を通じて行っていく」との答弁がありました。

 次に、第124号議案「岡崎市動物総合センター条例の制定について」では、「休館日の行政事務の対応、特に家畜診療や犬猫の緊急対応はどのような体制をとるのか。また、月曜日を休館日とした理由は」との質疑があり、「許可申請、届け出、動物に関する相談受付などの窓口業務は、休館日に合わせ閉めさせていただくが、家畜の診療業務や、道路に負傷した動物がいる等の緊急対応については行っていく。月曜日を休館日とした理由は、市で引き取った犬や猫の新たな家族探しの一環として、触れ合っていただくコーナーを設置し、土日は来館者の多いことが予想されるため、犬や猫のストレスを考慮し、休養を与える目的で、月曜日を休館日に設定した」との答弁がありました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答、意見の陳述がございましたが、以上をもちまして、委員長報告といたします。

     (16番 三宅健司 降壇)



○議長(山本雅宏) 福祉病院委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 次、環境教育委員長、6番 柳田孝二議員。

     (6番 柳田孝二 登壇)



◆6番(柳田孝二) 環境教育委員会に付託されました議案審査につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、12月13日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」では、「説明会において住民側から要望された事項について、事業者に対し、できるだけ事業計画に反映させ、実施できない事項についても検討をさせるよう規定しているが、この要望事項の実施状況について、どのように確認をとっていくのか」との質疑があり、「問題のある案件については説明会に職員が極力同席し、要望事項の内容についても職員が把握するようにしていく。説明会で約束された内容は、議事録として漏れがないかをチェックし、漏れていれば指導を行うようにしていく。また、事業が完了した際には職員が現場確認を行う」との答弁がありました。

 また、第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」では、「交流プラザの休館日をなぜ水曜日としたのか」との質疑に対し、「交流プラザは中央図書館を核とした施設であるため、学校行事の振りかえ休日が多い月曜日に、子供の居場所として図書館の開館を求める声があることのほか、市民会館や竜美丘会館など、他の公共施設の休日と重ならないこと、また、図書整理日を月1回金曜日に設定していることから、連休となる木曜日を避けることや、土曜、日曜日は図書館利用者が多いことなど、4つの点を勘案し、水曜日を休館日とした」との答弁がありました。

 このほかにも審査の過程において質疑応答や意見の陳述がございましたが、以上をもちまして、委員長報告といたします。

     (6番 柳田孝二 降壇)



○議長(山本雅宏) 環境教育委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 次、経済建設委員長、19番 内藤 誠議員。

     (19番 内藤 誠 登壇)



◆19番(内藤誠) 経済建設委員会に付託されました議案審査につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、12月12日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第107号議案「岡崎額田地区広域事務組合の財産処分に関する協議について」では、「岡崎額田地区広域事務組合の解散に伴い、その財産は、本市に帰属させるとあるが、最終的にはどうなるのか」との質疑があり、「財産については、一たんすべてを本市が承継するが、未収金、未払金等の清算処理をした後の特別会計のうち、事業勘定剰余金については基金に積み立て、業務勘定残金は、平成19年度の負担割合に応じて、本市と幸田町に配分する予定である。また、基金として積み立てた法定積立金等は、新組合へ引き渡す予定である」との答弁がありました。

 次に、第126号議案「岡崎市都市公園条例の一部改正について」では、「南公園内に設置されるサイクルモノレールの耐震性を含めた安全性について伺う」との質疑があり、「サイクルモノレールは、建築基準法施行令に基づき、震度7にも耐えられるよう設計している。また、落下防止のために、走行レールを挟み込むような装置と、車両が衝突したときのショックを和らげるための緩衝装置もつけてある」との答弁がありました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答、意見の陳述がございましたが、以上をもちまして、委員長報告といたします。

     (19番 内藤 誠 降壇)



○議長(山本雅宏) 経済建設委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 8番 鈴木雅子議員。

     (8番 鈴木雅子 登壇)



◆8番(鈴木雅子) ただいま議題となっております議案第101号から146号において、議案第103号、105号から107号、112号、119号、125号、128号、130号、133号、137号、138号、140号は委員長報告に反対の立場から、その他の議案については賛成の立場から、日本共産党岡崎市議団の意見を申し上げます。

 第103号議案「愛知県後期高齢者医療広域連合規約の一部改正等に関する協議について」。

 豊川市と音羽町、御津町の合併に伴い、議員選出の区分けを変更するものですが、小坂井町からの議員選出について議会での質問に答えられていません。公平・平等性に問題があります。後期高齢者医療制度は、高齢者にとっては命綱の医療を安心して受けられるかが問われています。高齢者の声や住民の声を制度に反映させるためにも、本来は全自治体から複数選出すべきです。この点で、合併しない小坂井町からの議員の選出に問題があり、賛成できません。

 第105号議案から第107号議案、岡崎額田地区広域事務組合の解散に関連する議案について。

 三位一体の補助金の廃止と共済の財政基盤強化の名目で、西三河にある三つの事務組合を解散、一つの共済事業を廃止し、新たに西三河農業共済組合を設立して農業共済事業を行うことになったための手続や財産処理を決める内容です。自治体の手を離れた実質的な民営化です。広域化で農業従事者へのサービス低下が懸念されます。農業共済組合の設立で従事する職員が39人から30人に削減され、損害評価委員も岡崎額田だけでも399名から295名に減らされます。広大な西三河の地域をカバーすることが難しくなります。職員の皆さんが小まめに農家に顔を出し、要求や意見を聞くきめ細かな対応も不十分になると考えます。

 また、共済の掛金も自治体によって差があり、当面はそれぞれの金額で行うために負担がふえないとのことですが、将来見直すとのことであり、農業者の負担がふえることも予想されます。農業自給率の低下や農業者の減少、経営難が言われている中で、農業振興に逆行するものです。

 第112号議案「岡崎市市民交通傷害保険条例の廃止について」。

 説明責任が果たせないとの理由で受託する保険会社がなかったために廃止するということですが、11万人の市民が加入していることからしても、この保険制度の必要性があるものと考えます。民間の保険にはなかなか加入できない人も、同制度は安価で手続も簡易な加入しやすいものでした。何とか継続をと手を尽くされたことは理解しますが、説明責任を十分に確保するもとで直営での存続を含めて検討していただきたいものでした。

 第119号議案「岡崎市老人医療費助成条例の廃止について」。

 この制度は、老人保健に移行する前の73歳、74歳に対して老人保健を適用し、負担を軽減したという愛知県が全国に誇れる老人医療制度でした。政府は、来年4月から老人医療制度改正を計画していますが、来る衆議院選挙での批判を避けるために70歳から74歳までの2割負担導入を先延ばししましたが、1年たてば負担増です。同制度を存続させれば、73歳、74歳の人たちは1割負担に軽減されます。県も補助制度を廃止したい向きはあっても、現在はまだ廃止されていません。本市が国や県の先を越して廃止することはありません。高齢者が安心して医療を受けられるためにも残すべきです。

 また、福祉給付金制度については、県の制度廃止があっても単市で継続していただくようお願いをしておきます。

 第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」。

 この条例の目的は、緑あふれる自然や美しい水のある生活環境、歴史的な施設やそれに伴う文化を保全するために制定されました。

 第19条1項では、事業者は住民の理解が得られるように説明会を開くことを求めていますが、改正案では、事業内容を周知することになっています。また、住民が提出できる「意見書」を「要望書」に、事業者の提出する「見解書」を「回答書」にすることは、住民の立場を弱くするものです。「市長から意見書の写し」を「市長を経由して」にすることは、市の責任を回避するものです。さらに、説明会の回数を規則で決めていくことは、回数をこなせばもう終わりと住民側の要望や要求をシャットアウトすることにもなりかねません。すべての人が毎回の説明会に出られるわけではありません。「事業者にできるだけ住民側の要望を取り入れた計画にする」という条項を新たに盛り込まれましたが、事業者ができるだけ努力したという態度をとれば、住民の要望が否定されることにもなりかねません。突如自分の近辺に高層マンションや大型店舗ができ、住環境が大きく変わることに不安を持つ住民たちが、このまちづくり条例を頼りにしているにもかかわらず、今回の改正は事業者と住民の紛糾回避で住民側に制約が加わり、条例の言う自然環境、文化、緑を保全するという趣旨を後退させるものと判断します。

 第128号議案「岡崎都市計画事業岡崎駅東土地区画整理事業施行規程の一部改正について」。

 岡崎駅東土地区画整理事業の認可区域を柱町線、羽根町線、都市公園の3カ所変更するための議案です。

 まず、柱町線ですが、東は県道岡崎幸田線に突き当たり、248号線に直接抜けることができないT字路です。西側は県道岡崎碧南線と交差、その後西進する県道熊味岡崎線は幅員が6メートルしかなく、道もカーブしており、歩行者や自転車から危険だから何とかしてほしいと要望が出ている道路です。これ以上の交通量はふやせません。交差する岡崎碧南線は10メートルの幅員で、右折帯を設けることができません。東西どちらも突き当たりのような道路で、柱町線が通れば交通量がふえ、さらなる渋滞が予想されます。

 また、羽根町線は、西側は幅員10メートルの市道と交差しており、右折帯ができません。渋滞で有名な岡崎刈谷線のすぐ南側になります。こちらもいわゆる行きどまりのような道路になります。

 以上の点から、JR東海道線を東西に横断する道路の必要性はありますが、現在の設計では駅周辺の交通をうまくさばくことができるとは思えません。

 また、柱町線については、住民から都市計画決定の変更を求め、アンダー化してほしいとの申し出が行われています。計画そのものを見直す必要があります。

 第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」。

 私たちは、新図書館の建設そのものに反対をするわけではありませんが、今回提案されている内容は、市民が本当に利用しやすく機能的で生涯学習の場としてふさわしい施設になっているか、この点で、この間、問題提起をしてきました。

 まず、駐車場の有料化が提案されています。文化を享受する場で長時間過ごすことが費用の負担になることは、利用を制限することになります。また、この図書館建設の目的の一つに、中心市街地の活性化の先導的役割を果たすことがあります。図書館利用者がこの地域にある店舗なども一緒に利用する上で、有料化は適切だと言えません。もしプラザ利用者以外の人が駐車場を利用し、本来の利用者に迷惑がかかるというなら、入り口に警備員を配置して適切な対応をすれば済みます。

 そのほか、歴史展示室は不要と考えます。子供たちには地域の実生活の場で昔の生活を直接体験させることのほうが教育的効果は上がるものと考えます。

 また、市民活動団体の利用料については、地域交流センターの際にも申し上げましたように、一定期間無料にし、活動団体の立ち上げを支援すべきです。市民主導型市政にしては、活動支援センターとしての機能が弱いと思います。

 民間委託は、労働者を安上がりに働かせ、自治体の責任をあいまいにすることにもつながります。個人情報保護の立場からも、今後も指定管理者制度の導入はすべきではありません。

 第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」。

 歳出2款1項15目、事業協力者報償金について。

 下山地域に計画されているトヨタテストコース建設のため、地元対策委員会に出されている報償金です。対策委員会が地元住民の声を少数意見も含めて真に代弁していくものであってほしいと思います。そのための報償金はやぶさかではありませんが、豊田市下山地域では、この対策委員会が買収や替え地の相談に乗っていく体制です。岡崎市ではそうではないという答弁はありましたが、地権者の中には反対の方もみえ、いずれにせよ、大企業のために県企業庁が税金をかけ、環境を破壊する事業です。地元の経済活性化など言われていますが、デメリット以上のメリットがあるとは考えられません。また、本来は県企業庁の事業なのですから、わざわざ市を通過して支出する必要性が感じられません。

 3款1項9目、後期高齢者福祉医療受給者証印刷封入等委託料等について。

 後期高齢者医療制度実施のための委託料については、同制度が差別医療と負担増を持ち込むものであり、医療難民の高齢者を生み出すものとして中止の立場から反対します。

 第137号議案「平成19年度岡崎市競艇事業特別会計補正予算(第1号)」について。

 全レースをナイターにしたことで収益増による補正ですが、この間、私どもは競艇のナイター営業については、風紀を乱すもの、犯罪を招きやすいものと反対をしてきました。したがって、本補正予算に反対をいたします。

 第138号議案「平成19年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)」について。

 後期高齢者医療制度導入のためのシステム改修費が計上されています。11月4日の段階で、全国281の地方議会から中止、見直しを求める意見書が上がっていることからも、この制度の問題点が多々あるということがわかります。本補正予算には75歳以上の人を国保から外して、後期高齢者医療制度に移しかえ、65歳から74歳の人の年金から保険料を天引きし、同じく障害者の方を除外するシステム改修です。この制度によって、?高齢者への差別医療である包括医療制度の内容を国民にも被保険者にも一切説明をされることなく、保険料の徴収が行われようとしています。?国県の負担金なしに岡崎市の国保会計から2億円のシステム改修費が支出されています。?65歳以上の国保加入者に対して月額1万5,000円以上の年金受給者から保険料を強制的に徴収します。これらはすべての市民が安心して医療を受けられる制度を崩すものです。したがって、本補正に反対をします。

 第140号議案「平成19年度岡崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)」について。

 18年度の介護保険法の改正で保険料が引き上げられ、要支援2をつくることでヘルパー派遣の時間短縮、特殊ベッドや車いすの取り上げが行われました。市独自でベッドや車いすの助成制度をつくるべきと提案をしてきましたが、岡崎市では行われませんでした。このように、サービスの量が引き下げられた高齢者も出ています。今回の保険料給付4億9,250万円の減額補正は、国の介護保険法の改正によって、高齢者のサービスが切り下げられた結果でもあります。減額分を使い、保険料の減免制度拡大や安心して介護を受けられるよう市独自の施策を進めるべきです。

 以下、賛成議案に対し、意見を申し上げます。

 第102号議案「公の施設に係る指定管理者の指定について」。

 西部地域交流センターをNPO法人りたに指定管理するものです。市民との協働で運営していく施設ですが、行政が今後ともりたに丸投げすることなく、利用者やりたの声を十分に集約しながら、要望等にでき得る限り対応していただくこと、また矢作地域は公共交通が不便です。巡回バスの実施や駐車場の確保をお願いしておきます。

 なお、りたが独自に事業を展開することについては、事業内容や使用料金の規定を明確にすべきです。

 第104号議案「公の施設に係る指定管理者の指定について」。

 東部地域福祉センターを福祉事業団に指定管理するものです。東部福祉センターの受け持つべき地域が岡崎市の2分の1と広く、また公共交通の少ない地域です。額田地域と河合学区の地域をエリアとする施設を要望しておきます。

 また、同施設の開館に当たっては、利用者の足の確保をすること、機能訓練については専門職員の配置を行い、高齢者の負担にならないようお願いをします。

 第110号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」。

 青少年女性課の男女参画班が青少年班と分離し、市民協働推進課へ移管します。図書館プラザで男女参画センターも開始されますが、その連携が不明瞭です。センターでの活動と政策立案が相乗効果を果たすような組織のあり方が必要です。また、相談業務やイベントだけにとどまらず、ウィズプランおかざきのさらなる充実、真の男女参画に基づいた施策の展開が行われますよう要望します。将来ぜひ男女参画課をつくり、男女参画都市宣言を行ってください。

 また、今回の組織改正によって、福祉保健部の仕事と組織が膨大にふえます。子育て施策について、子育て支援担当部長を置いて、教育委員会と子供に関する事務等について管轄するとのことですが、管理指揮命令系統を明確にし進めていただきたいと思います。

 国の大型公共事業として進められている道の駅をつくる藤川地区整備と東岡崎整備を都市整備部の一つの課として立ち上げられますが、地域も目的も違う公共事業が国土交通省絡みだというだけで一つの課とし進めていくことに無理があるのではないでしょうか。

 第111号議案「岡崎市手数料条例の一部改正について」。

 総合検査センターの開所に伴い、これまで保健所設置条例で規定されていた手数料を手数料条例に移す条例改正です。これまでの手数料及び県の手数料とほとんど違いがないことで賛成といたしますが、長引く不況と大型店の進出などで町の中小零細企業の経営も、また農業の経営も大変です。その支援のためにも、検査手数料の減免制度を要綱化してください。

 保健所設置条例では、地域保健法施行令で認められている経済的事情による減免が位置づけられていますが、手数料条例に組み込まれてしまうと、この法の適用がなくなります。答弁では、「今までどおり」ということでしたが、保障がありません。今食品の偽装が問題となっていますが、市民全体の健康や命にかかわる保健事業だからこそ、事業者が経済的な理由で検査ができないということがあってはなりません。法の意を酌み、せめて要綱等でこれを担保してください。

 第114号議案「岡崎市働く婦人会館条例の廃止について」。

 婦人会館の役割は、男女参画だけでなく、女性が幅広い知識や教養を身につけるための施設でもありました。りぶらに移すことによって、多くの講座がなくなります。今後、生涯学習課とも検討され、身近で安価に受講できるよう市民センターの受け入れの増加などをお願いしておきます。

 第116号議案「岡崎市福祉の村条例の一部改正について」。

 福祉の村の若葉学園と体育館以外の施設を国民の祝日も開館するための条例改正です。障害者は所得が少ないために今まで多くの人が無料であったものが、自立支援法になって所得のあるなしにかかわらず1割負担になり、食事も1食550円になりました。本議案が出されたのは、事業団の財政的な理由によるものが大きいと思います。働く職員の体制は、開園日数の拡大に見合った増員か確認をしないということですが、腰痛になる職員も出ています。職員体制の確保を事業団任せにせず、市としても支援をすべきですが、そこに指定管理者委託にした問題があります。開園日の拡大は障害者や家族の要望もあるということで賛成します。

 第118号議案「岡崎市児童育成センター条例の一部改正について」。

 岡崎、美合、六ツ美中部学区への新設です。岡崎、美合学区はこどもの家に隣接して整備しますが、六ツ美中部は学区市民センターの図書室で行うとのことです。幾ら対象者が少ないとはいえ、施設の目的が違います。早急に他の施設の検討をしていただくとともに、今後希望者の把握をきちんとして、利用したい人が狭いために受け入れられないということのないようお願いをしておきます。

 また、岡崎学区は地盤が弱いので、深くパイルを打ち込むなど地盤の強化をお願いしておきます。

 第120号議案「岡崎市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」。

 党市議団は、乳幼児医療費無料化の年齢拡大を求める請願の紹介議員や一般質問などで長くこの問題にかかわってきました。お財布の中身を心配しなくても医療機関に安心してかかれるようになったことは、大変よかったです。長引く不況の中で、慢性疾患の子供を持つ親から「小学校に入って突然3割負担になるのは苦しい」という声をたくさんいただきました。今後はよい施策であれば他市の動きを見て動くのではなく、市民の暮らしを守る立場で政治的決断をしていただくようお願いをしておきます。

 第121号議案「岡崎市心身障害者医療費助成条例の一部改正について」。

 精神障害者の入院が全額公費となることは、関係者の長年の要求でした。現代日本では精神を病む人がふえていますが、障害者手帳を受けることへの偏見や差別があり、多くの人が手帳を受けることなく家族や自力で治療をせざるを得ません。精神障害者の治療は長期間に及ぶものであり、さらに、手帳を取得しない人に対する助成を検討していただくようお願いをするものです。

 第124号議案「岡崎市動物総合センター条例の制定について」。

 中核市移行による事業拡大によるものです。野生動物や哺乳類の愛護・捕獲・治療・災害発生時の被災動物の保護・救助・飼育の指導及び助言・里親探しと多岐にわたる事業です。東公園の中につくられ、車に乗れない市民にとっては利用しにくいところにありますが、広く市民が動物に触れ合うことができるよう、出前講座なども全市域で進めていただくようお願いしておきます。

 第132号議案「岡崎市職員の給与に関する条例及び岡崎市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」。

 2007年度の人事院勧告は勤勉手当の引き上げ、扶養手当の引き上げ、若年層の本給の引き上げなどで9年ぶりのプラス勧告となりました。基本給については、初任給部分を1.2%引き上げる等、若年層部分の改定を行い、一時金については勤勉手当を0.05カ月引き上げるものとしました。扶養手当の改善については、子育て支援の運動と要求、社会的要請にこたえ、5,000円から6,500円に引き上げられました。

 しかし、昨年の人勧で強行された官民の比較の基準の引き下げはことしも踏襲され、賃金そのものは大幅抑制のままです。

 今回人勧が勤務時間短縮の勧告を見送ったことは大変残念です。さらに、今後成績主義の導入や持ち家住居手当の廃止などの見直しがされようとしています。岡崎市においても、勤勉手当の成績割については、今回は見送り、人事評価制度が完成した際には導入するとのことですが、成績評価で賃金差をつけることは、市民の顔よりも評価する人の顔を見ながら仕事をすることになります。評価差別賃金を持ち込むべきではありません。

 公務員給与は、公務員の生活を守り、働く士気を落とさず、ひいては民間企業の労働者の給与基準につながります。ぜひ総人件費の削減を進める構造改革に地方から声を上げていただきますようお願いします。

 第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」について。

 2款1項12目企画費、駅周辺整備実施設計等委託料について。

 美合駅周辺の整備のための設計委託料の全額減額です。駅の南側へおりる敷地の確保について、地元民間企業と折り合いがつかなかったことと、県道と踏切の改修計画が明らかになったということで計画変更のようですが、美合駅周辺は道路が狭く、朝夕の送迎のための自動車の行き来が大変です。また、改札口から出て踏切に行くまでの間もバリアフリーがなされておりません。大変な事業ではありますが、駅ビル事業者ともよく話し合い、早急な改善を求めます。

 また、県道の改修に当たっても、商店街が並ぶ場所です。営業を守る立場からも、住民の声をよく聞いて当たっていただきたいと思います。

 同じく、街なかにぎわいバス運行委託料について。

 市役所からげんき館へ東西線を延長するためにバス停8カ所の設置と南北線についても地元からの要望が出てバス停をふやす補正予算です。「まちなかバスはがらがら」という声もありますが、地元の声が出て改善をされることは利用者がいるということです。また、げんき館へ延長することで利用者もふえることが期待されますが、さらに市民病院への延長、他の地域への巡回バスの計画を早急に立ててください。

 3款1項9目、地域介護福祉空間整備費補助金について。

 1,700人を超える特別養護老人ホームの待機者がみえる中で、さらに建設を望むものです。平成20年までの計画となっている本庁圏域での施設建設にさらに努力をお願いします。

 4款1項4目、妊婦・乳児健診費負担金について。

 妊婦健診を7回へ無料健診の拡大ですが、西三河各市が国の示す14回に向けて無料化をしています。来年4月からの14回の実施をぜひ実現してください。また、産後の無料健診についてもお願いをしておきます。

 4款4項2目、土地購入費について。

 八帖クリーンセンターに隣接する民有地を災害時の廃棄物保管所にするための土地購入とのことですが、矢作地域や南部地域など全市的な計画がない中で、民間が「売りたい」と、だから買うというのでは不透明な購入です。本当に必要ならば、緊急時のみの借地も含めて全市的な計画を立てるべきです。

 第145号議案「平成19年度岡崎市病院事業会計補正予算(第3号)」について。

 医学部の定員を減らすなど、国の医師養成を抑える政策のもとで、岡崎市民病院が医師の不足を補うために努力をされていることは評価するものです。補正予算では、代替医師の確保や、研修医だけでなく専攻医師に対しても官舎の確保に19年度より助成をする制度をつくられるなどしてこられました。

 しかし、看護師の確保が当初予算から見て正規で10名不足、嘱託看護師が8名不足したままで、業務を進めてこられたことになり、看護師等への過重労働になっていると言わざるを得ません。働きやすく、働き続けたい職場とするために、より一層の福利厚生等の改善を図り、来年度へ向けて看護師の確保を強くお願いをいたします。

 以上、討論といたします。

     (8番 鈴木雅子 降壇)



○議長(山本雅宏) 29番 清水 勇議員。

     (29番 清水 勇 登壇)



◆29番(清水勇) 自民清風会を代表いたしまして、ただいま議題となっております第101号議案から146号議案までの全議案に対して、賛成の立場から、若干の意見を付して、主な議案について討論を行います。

 初めに、第102号議案「公の施設に係る指定管理者の指定について」。

 本議案は、地域市民活動を活性化することを目的として、西部地域に設置され、その運営に係る指定管理者の指定でありますが、他地域の同施設と同様、特定非営利法人岡崎まち育てセンター・りたに指定するものでありますが、他同施設と同様、非公募により指定したとのことであり、やや透明性に欠けているとともに、「りたありきではないか」とも言われる意見もあり、今後は公募により指定するよう希望をいたします。

 次に、第104号議案、同じく「公の施設に係る指定管理者の指定について」。

 岡崎市東部地域福祉センターの指定管理者として社会福祉法人岡崎市福祉事業団に指定するものであるが、当該施設は業務エリアが額田地域も含め膨大な区域でもあり、公共交通の便にも欠けており、利用者に対してその実態を十分に把握して運営に当たっていただきたいと思います。

 次に、第105号、106号、107号関連議案、岡崎額田地区広域事務組合の解散関連について。

 西三河地域の13市町の3組合がそれぞれ解散をし、平成20年2月に新組合の認可を受け、新組合としてスタートするものでありますが、財産処分の明確化と事務の合理化を図り、当該組合の目的である農業災害補償法に基づいて組合員サービスに努めていただくことを希望いたします。

 第112号議案「岡崎市市民交通傷害保険条例の廃止について」。

 本案は、昭和43年より39年間の長きにわたり継続されていた唯一の自治体が扱う傷害保険であったが、その取り扱い業者が加入者に対して個々に説明責任が果たせないとの理由にて引き受けを拒否されたとのことで、廃止を余儀なくされたことであります。30%の加入者に対して、安全安心の提供がなくなり、まことに残念であります。今日まで加入をしていただいた市民の中には、保険の趣旨に従い、交通安全にも気を配っていただいたものと信じております。また、本議案の廃止についての周知の徹底を図ってくださるとともに、年々増加の一途をたどる交通事故対策として、市独自の保険制度の制定等を考えてくださることを希望いたします。

 第115号議案「岡崎市財産区管理会条例及び岡崎市財産区特別会計条例の一部改正について」。

 本案は、額田町が岡崎市との合併と同時に、額田地域の4財産区が岡崎市財産区管理会に移譲され、それぞれ区ごとに管理運営をされてきましたが、そのうち下山財産区が昨今の森林材の低迷により維持管理不能となり、関係地域住民の理解を得て4.5ヘクタールの管理林と財産を岡崎市へ寄附するものであるが、関係地域住民としては、遠き古き時代から愛着のある山林でもあり、以後、本市にあっては適正な管理をしていただくことを要望しておきます。

 第120号議案「岡崎市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」。

 本案は、現行6歳までの乳幼児の医療費無料化を15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者とする、いわゆる中学校卒業までの医療費の無料化を来年4月より実施するものであり、県費を除く市負担額はおおよそ3億8,000万を予定し、少子化及び子育て支援対策として最も有効な施策であり、感謝を申し上げます。

 第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」。

 今回の条例の一部改正は、関係住民への説明会の手続の見直しを行うとともに、特定事業を行う者は当該計画の説明会等の規定を整備するとともに、良好なまちづくりの推進に期待をするところでございます。

 第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」。

 本案の制定は、岡崎市の歴史・文化を生かし、観光や商業のにぎわいのあるまちづくりを基本理念として、平成10年に中心市街地活性化拠点整備事業基本計画の策定をし、平成14年には再活性化拠点と新図書館を一体化した計画に変更をし、今般完成を見る図書館交流プラザ条例の制定であり、図書館を中心として、市民の生涯学習の拠点となるべく施設として市民活動を奮起させるとともに、地域のにぎわいを進め、年間100万人以上の利用者を期待して運営してくださることをお願いいたします。

 第132号議案「岡崎市職員の給与に関する条例及び岡崎市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正について」。

 本案は、人事院の勧告による9年ぶりの公務員給与改定に伴うものであり、国内景気の回復や少子化対策等も含めて、若年層を中心として扶養手当等とともに増額をするものであり、1人当たり年間約3万1,000円の増額で、市全体の負担額は9,900万円とのことであり、関係職員におかれましては、今後もなお一層綱紀粛正に努め、業務の効率化をお願いいたし賛成といたします。

 第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」でありますが、3款民生費、2項3目保育園費、17節公有財産購入費1億4,471万円は、豊富保育園の既設用地の2,900平方メートルを取得するものでありますが、本園の保育棟は昭和48年に一部古材を活用し木造で建築したものであり、老朽化も進んでおるとともに、本園は額田地域の拠点保育園でもあり、今般の用地取得により園舎改築を早急に御検討くださるよう要望をしておきます。

 続いて、4款衛生費、1項4目母子保健費、19節負担金補助及び交付金7,091万7,000円のうち、妊婦健診の2回健診を7回までにふやすものでありますが、母親、子供の命を守る意味からも、駆け込み出産を防ぐためにも、少子化対策として有効な施策でありますが、近隣の市において健診回数を10回あるいは14回実施をするところもあり、本市においても検討くださるよう要望をしておきます。

 次に、4款4項清掃費、2目塵芥処理費、15節工事請負費5,916万8,000円は、クリーンセンターにおいて9月18日に焼却炉の立ち上げ用灯油燃料が地上タンクより埋設管により燃焼器に至る間において、管の老朽化や電食などにより漏洩し、約30キロが流失し、管のつけかえや汚染土壌掘削入れかえ等に要する費用であり、本件は第一に日常点検の不備と電食による破損知識の欠如したものであると思われますので、今後二度とこのような不祥事を起こさないようにするとともに、事故後の対策を万全に図っていただくよう強く要望をしておきます。

 同じく17節公有財産購入費1億2,510万円、本案は、八帖南町字立島46番の3の土地3,000平方メートルを取得するものであり、北部、才栗、南大須に続く災害廃棄物集積場用地として活用するものであり、妥当と考えられ、以後の保守管理には万全を期していただくよう申し添えておきます。

 以上申し上げ、全議案に対して自民清風会の賛成の討論とさせていただきます。どうもありがとうございました。

     (29番 清水 勇 降壇)



○議長(山本雅宏) 暫時、休憩いたします。

             午前10時51分休憩

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             午前11時再開



○議長(山本雅宏) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 16番 三宅健司議員。

     (16番 三宅健司 登壇)



◆16番(三宅健司) ただいま議題となっております第101号議案から第146号議案までの全議案に対し、ゆうあい21として賛成の立場から、若干の意見を付して討論を行います。

 まず初めに、第102号議案「公の施設に係る指定管理者の指定について」であります。

 特定非営利活動法人岡崎まち育てセンター・りたの指定管理は、北部地域交流センター「なごみん」、南部地域交流センター「よりなん」に続き3館目となります。複数の地域交流センターの指定を受けることによる長所を生かし、指定管理者にはさらなるサービスの向上を目指し、利用者から意見・苦情なども相手の気持ちになって積極的に聞き入れ、そして行政もその管理を的確に把握し、現状に満足することなく向上していくように指導することを要望しておきます。

 第112号議案「岡崎市市民交通傷害保険条例の廃止について」。

 長年市民に親しまれ利用されてきた交通傷害保険が廃止されることは、寂しさを感じます。今後廃止に対する市民への周知を展開されますが、しっかり説明をして混乱を来すことのないようお願いをしておきます。

 第114号議案「岡崎市働く婦人会館条例の廃止について」。

 昭和46年2月に完成し、今日まで大変多くの市民に愛され、利用されてきた会館です。会館運営委員会や地元からも意見が出たように、跡地利用や集会施設の今後のことが心配されます。特に近隣総代会が集会施設として従前と同様に会議利用ができるように十分な配慮を強く要望しておきます。

 第115号議案「岡崎市財産区管理会条例及び岡崎市財産区特別会計条例の一部改正について」。

 四つの財産区のうち、下山財産区において収入の見込みがなくなり、経営が成り立たなくなったとの理由から消滅となりました。4.5ヘクタールの財産は、今後市有林となりますが、森林施業計画に沿って適切な管理をお願いします。

 第118号議案「岡崎市児童育成センター条例の一部改正について」。

 岡崎、美合、六ツ美中部の3センターが加わり、児童育成センターは27施設となりました。計画どおりセンターの設置を進めていただいておりますが、民間児童クラブの廃止や緊急的なニーズもあることも事実です。また、未整備地区の解消も踏まえ、今後策定される後期行動計画に期待をしたいと思います。

 第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」。

 今回の条例の一部改正は、説明会をうまく機能させるためのものと理解するところでありますが、説明会において、両者の歩み寄りが見られなかった場合は、規則を考えていくとのことでした。この規則が当事者にとって納得できる内容にしていただくとともに、この条例趣旨が十分に発揮されることをお願いしておきます。

 第128号議案「岡崎都市計画事業岡崎駅東土地区画整理事業施行規程の一部改正について」。

 区画整理事業中の事業計画の変更は、当初の認可のときから計画されていたものと理解しました。さらに5年延長され、まだまだ事業はこれからであり、大変だと思われますが、可能な限り計画に沿うよう進捗に対して最大限努力していただくことをお願いしておきます。

 第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」。

 図書館を核として、生涯学習の推進と市民活動を活性化させることにより、地域のにぎわいを創設していく。本条例の趣旨が十分に発揮されるプラザの運営となるようお願いしておきます。

 また、懸案となっております中央図書館が来年11月にいよいよ開館となります。次は分館構想について具体的な取り組みをお願いしておきます。

 最後に、第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」について。

 4款衛生費、4項清掃費、2目塵芥処理費、15節ごみ焼却場整備工事請負費について。

 今回の中央クリーンセンターの焼却炉立ち上げ用灯油燃料の漏洩事故については、灯油移送設備が地下に埋設され、管自体の老朽化とあわせて、特に電食によって管に穴が何カ所かあったこと、移送配管のうち、地下に埋設されていて目視で点検ができなかったこと、ISO14001の対象設備でありながら、焼却炉立ち上げ時の助燃バーナー用の灯油移送設備ということから、日常点検の対象外の設備で、消防法に規定する灯油貯蔵所としての毎月1回点検実施であったこと、幾つかの要因が重なり合った事故であります。これらは日常点検、目視できる点検、チェックシート、異常処置ルートの掲示等、実施していれば事故は防ぐことができたと考えられます。幸い、人身事故につながるケースではなかったものの、類似設備で薬品類の貯蔵もあると聞きます。これは中央クリーンセンターだけの問題ではなく、ISO14001を認証されている本市としては、全庁的な問題としてとらえ、このような類似災害が二度と発生しないよう具体的な危機管理体制の見直しはもちろん、職員の意識改革についてもしっかり行うよう強くお願いをしておきます。

 以上申し上げて、ゆうあい21の賛成討論といたします。

     (16番 三宅健司 降壇)



○議長(山本雅宏) 21番 畔柳敏彦議員。

     (21番 畔柳敏彦 登壇)



◆21番(畔柳敏彦) 公明党を代表いたしまして、本議会に上程されました第101号議案外全議案に対し賛成の立場より討論を行います。

 それでは、議案について順次意見を申し上げます。

 まず、第105号議案「岡崎額田地区広域事務組合の解散に関する協議について」及び第106号議案、第107号議案については、関連議案でありますので、一括して意見を申し上げます。

 これは、西三河地区の農業共済組合の再編に伴う協議議案であります。厳しい農業情勢の中で、農業共済事業の事業量の縮小が予想され、将来にわたり安定的かつ効率的な事業を実施できる体制の確立が不可欠となっております。平成18年度から農業共済組合に対する国の補助金は組合営でないと受け入れられない状況になりました。平成20年4月の新組合発足に向け、岡崎額田地区広域事務組合の解散に伴う事務、また財産処分の円滑な運営を図るためと理解をするものであります。再編整備に当たり、多様化するニーズに対応できる農家サービスの向上、事務費の賦課に対する農家負担の地域格差の段階的な解消、経営の合理化・効率化により市町の補助金に依存しない組合運営に鋭意努力いただきますことをお願いしておきます。

 次に、第110号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」であります。

 今回の条例改正は、市民文化部と福祉保健部に関するものということでありますが、初めに、市民文化部の青少年女性課が廃止されることに関しては、とても残念に思います。昭和60年に青少年婦人室が設置され、62年に室から課に変更、これから男女共同参画条例やウィズプランなどの施策の推進を積極的に進めていかなくてはならないこのときに、市民協働推進課に移管をする。これは後退すると言わざるを得ない内容であります。今後、男女共同参画班の仕事に期待をし、男女共同参画課として立ち上げていくよう要望いたしておきます。

 次に、福祉保健部についてでありますが、国保年金課の移管により、規模も大きくなり過ぎると思います。今後、局制等の考えも入れながら、福祉関係と保健関係に分割するなどの検討が必要ではないかと考えます。また、福祉保健部の児童家庭課と保育課を統合し、こども課を設置、そして子育て担当部長を設置するとのことでありますが、以前から要望していたことであり、評価をいたします。子育て支援については重要な施策であり、今後単独の子ども部の設置についても前向きに検討いただきたいと思います。

 なお、各部の事務分掌を見ても交通政策に関する記載がありません。今回の組織改正では、政策推進課に交通政策班は設置するとのことでありますが、これから岡崎市として公共交通の維持確保をどのようにしていくかが喫緊の課題であり、地域ごとに懇談会を立ち上げ、進めていかなければならないときだと思います。今後、事務分掌条例に交通政策に関する事項を加え、課として設置すべきと強く要望いたしておきます。

 次に、第112号議案「岡崎市市民交通傷害保険条例の廃止について」であります。

 この市民交通傷害保険のニーズは、まだまだ極めて高いものがあり、市民にとって契約の簡便さや低額な保険料での安全安心を提供してきた制度であり、こういう施策こそ市民のために残さなくてはならないものと思っております。しかし、社会情勢の変化に伴い、この保険の継続を図るために受け入れてくれる保険会社がないとのことであり、残念でありますが、状況を理解するところであります。廃止に伴い、総代会を初め、障害者団体等に対しても周知の徹底を図り、混乱のないように対応をお願いいたしておきます。

 次に、第114号議案「岡崎市働く婦人会館条例の廃止について」であります。

 この婦人会館は、今まで多くの市民に親しまれ、利用をされ、多くの講座も抽せんとなるほどに盛況だったようであります。しかし、建物自体が老朽化し、耐震不足に伴い、その役割を終えたということで、条例が廃止されるものと理解をいたしますが、市民が学んできた施設が閉館することの影響は少なからずあると思います。今後は図書館交流プラザりぶらに男女参画行政が一体化され、新たな事業展開をされますが、複合的な施設の特性を生かした講座や活動を行えるようにしっかりと取り組んでいただくことを要望いたしておきます。

 また、別館の集会施設については、全市的に利用できる施設として利活用されるということでありますが、地元の方々の声も聞きながら、より利用しやすい施設としていただきますようお願いをいたしておきます。

 次に、第118号議案「岡崎市児童育成センター条例の一部改正について」であります。

 今回3館の児童育成センター設置で27館目の完成となります。本市の児童育成支援行動計画は、平成20年度で前期行動計画は終了となります。そして、平成21年度には見直しを図り、その後、22年度から26年度までの後期行動計画策定をされるわけでありますが、現在定員を超える地域の児童育成センターは増設の緊急性が求められ、また留守宅家庭がゼロでない限り、その地域への設置の必要性があります。今後の計画策定において、公平・公正の観点から、きめ細かい対応が必要であり、未設置地域への着実な推進が図られることを要望いたしておきます。

 次に、第120号議案「岡崎市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」であります。

 私ども公明党は一貫して乳幼児医療費助成拡大を要望し続けてきたものであり、今回の改正により、平成20年度からは「子ども医療助成」と名称改正し、中学卒業までを対象に拡大されることになるものであります。このことは、中核市35市中、全国初の実施となり、「子育ては岡崎市」という発信ができるものと確信をするものであります。このニュースを聞いたお母さん方からは、「本当に助かります。夢のようです」という喜びの声をお聞きしております。子育て支援が大きく前進したことを高く評価をいたすものであります。

 次に、第121号議案「岡崎市心身障害者医療費助成条例の一部改正について」であります。

 平成20年度から県が精神疾患について新たに2分の1の補助事業をすることに伴い、精神障害者の1級、2級及び3級の一部の方の医療費が無料化されます。このことは、本市が精神障害者医療の先導的な助成制度を実施していたからこそ、無料化が実現可能となったことを評価をいたすものであります。

 なお、医療機関、関係団体や利用対象者に円滑な対応をなされますよう周知をお願いいたしておきます。

 次に、第124号議案「岡崎市動物総合センター条例の制定について」であります。

 東公園内動物園隣に来年3月オープンする動物総合センターは、保健所動物愛護、東動物園、環境部野生動物保護、農務課畜産の業務を一元化し、動物行政のワンストップサービスを実現できるものであります。特に一元化は他の自治体からもその運用について注目をされているという声も聞いております。また、この施設は、動物愛護思想の普及啓発拠点、動物に関する教育・学習拠点として位置づけられており、動物行政の先導的センターとして市民に親しまれていくことを期待するものであります。

 次に、第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」であります。

 本議案の改正点は、特定事業者の開催する関係住民等への説明会の手続等を見直すものでありますが、説明会において関係住民等から要望された事項について、特定事業者はできる限りその要望を取り入れた事業計画にするよう努める旨の規定を定めるものであることからも、より条例に沿った行政指導をお願いするとともに、今後もより周辺住民側に沿った適切な対応をお願いしておきます。

 次に、第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」及び第131号議案は関連議案ですので、一括して意見を申し上げます。

 図書館交流プラザは、図書館、活動支援、文化創造、交流の四つ機能を持ち、康生地区にまちの縁側空間として設置するものであり、20年11月の完成が期待されるところであります。特に初めての方でも使いやすく、わかりやすく利用できる館内案内は大切であります。また、市民活動総合支援センターが窓口となる男女共同参画センター、国際交流センターのそれぞれの機能が円滑に運営できることなど、それぞれの施設が大いに利用され、市民活動、文化活動や芸術文化の拠点として市民全体で守り育てる「りぶら」になるよう期待をするところであります。

 額田図書館についても、地域に密着した新しい情報交換の場、交流の場としても活用されるようお願いをしておきます。

 次に、第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」について、主なものについて申し上げます。

 2款総務費では、13節委託料、コールセンター整備事業委託料の減額と第3条債務負担行為の補正、問合せ支援システム事業に要する経費については、相互に関連しますので、あわせて意見を申し上げます。

 岡崎市の代表電話には、1日およそ400件が入電しており、2割が問い合わせ、8割が取り次ぎ依頼であります。この2割、すなわち80件を交換の段階で即答できる体制を整えれば、先進市で実施しているコールセンターと同等の対応をおよそ7分の1の費用で達成できると判断をし、加えて、代表電話だけでなく、直接ダイヤルインで入電したものを全職員で対応することにより、先進各市と同等以上の市民サービスの提供が可能ということであります。平成20年7月をめどに稼働を予定しているとお聞きいたしましたが、24時間対応ができる市民サービスをお願いしておきます。

 外部委託で推進されている自治体からは、経費がかかり過ぎて見直しをなどといった声も聞いております。本市の導入する問合せ支援システム事業が他の自治体からまねをされるぐらいの取り組みができるように期待をしております。

 12目企画費、13節委託料の街なかにぎわいバス運行委託料は、岡崎げんき館のオープンに合わせ、平成20年3月1日からまちバスの東西ルートを岡崎げんき館まで延伸することに伴い、バス停の増設と変更に係る補正であります。市民の利便性を考慮されたものであり、評価をいたします。今後も利用促進に努めていただきますようお願いをいたします。

 4款衛生費、母子保健費では、妊産婦健診の公費負担の予算が計上されています。妊娠初期から分娩まで14回程度の健診が必要であり、1人当たり約12万円ほどの費用がかかると言われております。本市は現行2回の公費負担をしておりますが、それを5回追加して7回に回数をふやすものであり、妊婦さんたちへの力強い支援策として評価をいたすものでありますが、他の自治体では14回健診を実施されるところがふえております。本市においても、里帰り健診を含む完全無料化の実現をされるよう要望いたしておきます。

 最後に、ごみ焼却場整備工事請負費では、中央クリーンセンター焼却炉の立ち上げ用燃料として使用する灯油が漏洩した事故であります。汚染土壌の除去など、徹底した原因究明を行い、再発防止として地下埋設管の露出管への変更をすることや危機管理体制の見直しの中で、今後このような事故を起こさないよう対策を講じられるようお願いをいたしておきます。

 以上申し上げまして、公明党の全議案賛成の討論といたします。

     (21番 畔柳敏彦 降壇)



○議長(山本雅宏) 2番 加藤繁行議員。

     (2番 加藤繁行 登壇)



◆2番(加藤繁行) 本議会に付託されました第101号議案「岡崎市土地開発公社定款の一部改正について」外45議案、全議案に賛成といたしまして、一部意見を付し、民主クラブとしての討論といたします。

 まずは、第102号議案「公の施設に係る指定管理者の指定について」であります。

 本案は、岡崎市西部地域交流センターの管理運営を岡崎まち育てセンター・りたさんに定めんとするものであります。十分な経験もおありになるし、妥当な判断だと思います。これでいよいよ20年の2月に事業展開と相なります。当施設は、矢作全地域民の待望久しき矢作会館的光を放つセンターであります。手狭でありました矢作支所も理想的な空間が確保され、同センターに新装開所と相なります。400人収容の大型ホール、地区民の交流の場、子育ての場等々、さまざまな機能の配置がなされました拠点施設であります。矢作地区の皆さんが大いに交流活用され、人々が輝きを増し、活気みなぎる西部地区を期待するところであります。

 次に、第110号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」であります。

 本案は、平成20年度、組織改正を背景としての措置であります。その本旨たるは、社会経済の変化をとらえ、市民ニーズに即応し、総合かつ機動的な施策展開の体制及び市民にわかりやすい、より効率的な組織運営の実現、かつ20年における拠点整備及び新大型施設開設の万全を不動とせんとする組織の構築であります。このことについては、是とするところであります。

 一ついささか危惧することがありまして、それは、たださえ大世帯であります福祉保健部、医療制度の改正ということではありますけれども、国保年金課が移管されるわけであります。これで福祉保健部は職員体制が506名、若干変わるかもわかりませんが、とにかく五百余名の大世帯です。ほかの部は一番大きいのでも275名体制、福祉保健部を除いたほかの各部の平均は132名です。五百余名はいささか大き過ぎる。担当部長さんが配置されますけれども、岡崎市行政組織規則によりますと、部長、一つ部の事務を掌理する。2、所属職員を指揮監督する。担当部長、部長の指揮監督を受け、任命に際して命じられた事項を掌理し、その事項に関する所管の課、室、そしてその職員を監督・掌理する、こうなっております。次長さんは、部長、担当部長を助け、部長、担当部長が命ずる事項を掌理するということで、いずれも部全体の掌理にはならないと思うわけです。全体の掌理・掌握は、部長のみとなるわけでありまして、大変な御苦労と思います。したがって、この大世帯が見事に動く、この妙計をぜひともとらえて、組織改正の努力が市民にとって大きな実利となることをお願いしておきたいと思います。

 次に、第118号議案「岡崎市児童育成センター条例の一部改正について」であります。

 本案は、岡崎、美合、六ツ美中部、それぞれ育成センターが設置され、20年4月1日よりの事業展開を可能にする条例であります。これで本市は公の施設27、民間8個の計35館体制と相なりました。全学区設置の計画のもとに進められておるわけでありますけれども、共働きの家庭の皆さんにとってみれば、この育成センターがなくてはならない貴重な施設であります。子育て支援の重要な柱でもあるわけであります。公共空間の有効活用等で計画の前倒しを強く要望しておきます。

 また、民間施設の公との格差の是正も喫緊の課題でありますので、的確な対処をお願いするところであります。

 次に、第120号議案「岡崎市乳幼児医療費助成条例の一部改正について」であります。

 まず題名を「岡崎市子ども医療費助成条例」と変更し、中学校卒業までのお子さんの医療費を公費で負担する制度の構築であります。まさに市民サービスの急所を突く施策であり、少子化に歯どめをかけ、子育て支援のかなめとなり得る施策であり、大いなる賛意を表するものであります。何よりも次代を担う子供さんたちの健やかな成長を期待するところであります。

 次に、第123号議案「岡崎市保健所の設置等に関する条例の一部改正について」であります。

 本条例は、旧市民病院跡地に保健所を移設するものであります。新装相なります保健所として、一層の事業の拡大、充実を図られるとともに、隣接する保健福祉の総合施設げんき館、これと連携をし、ふっくらとして柔らかで豊かな心と体づくり、さわやかな健康体持続事業を大きく展開していただきたいと思います。

 同時に、124号にあります動物愛護を柱とし、動物に関するありとあらゆる機能と施策を有し、他に類を見ない新設、岡崎市動物総合センターの運用・運営をしっかりとやっていただきまして、命を大切にし心優しい市民づくりに大いに心を燃やしていただきたいと思います。

 次に、第125号議案「岡崎市水と緑・歴史と文化のまちづくり条例の一部改正について」であります。

 法令に準拠しての特定事業者の大型建築物の建設、片やこれにより必然と生ずる周辺住民の環境変化、この現実は、円周率のごとく永遠に割り切れない状況を惹起せしめること多であります。行政としては、市民主導市政、社会的公平の二つの柱を旨とされまして、特定建設事業者には徹底を貫く説得に努め、住民各位には誠心誠意のきわみを持って尽くし、公平・適正な条例執行をお願いする次第であります。

 次に、第130号議案「岡崎市図書館交流プラザ条例の制定について」であります。

 本条例は、本事業が20年11月1日に発進するための必要な措置であります。本事業は、図書館を核として、にぎわいの創出という大変大きなかつ重要な使命を持ち、人々のさまざまな触れ合い、交流、そして文化・教育・芸能の発信・体感等、多機能を有する本市独特の総合拠点施設であります。何よりも各機能の連携、言ってみれば、オーケストラのように、それぞれが響き、あるいは共鳴する、このことが大切であろうと思います。ぜひ命をかけて頑張っていただきたいと思います。

 次に、第133号議案「平成19年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」であります。

 本補正は、年度末を控えまして、財政運用、事務事業の進捗及び見直し等々、最小の費用で最大の効果、この物差しを当てて精査し、歳入歳出のありようを調整するものであります。適正で妥当な措置と思います。

 とりわけ最小の費用で最大の効果を上げる最たるものとして、2款総務費、1項3目広報費、コールセンター整備事業委託料の取りやめであります。このことは、従来の各市が採用しておりますコールセンター方式で事業展開をいたしますと、システム設置費と5年間の維持管理、運営費、これのトータルは3億から4億かかる見通しでありました。今回新たに変更いたしました新手法の問合せ支援システム、これは同じようにシステム設置費、5年間の運営費は5,775万円であります。大変な金額の差であります。担当職員さんのそれぞれの研究と努力の成果であろうと思います。心から敬意を表するところであります。この上は、本方式で市民の皆さんがスムーズに十分なサービスが受けられますように、どうぞ万端な準備と水も漏らさぬシステムの構築をお願いするところであります。

 次に、第134号議案「平成19年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第1号)」ほか特別会計10本及び岡崎市病院事業会計、岡崎市水道事業会計は、いずれも必要な対処・対応がなされております。したがって、的確な措置であろうと判断をいたします。

 以上をもちまして、討論とさせていただきます。長時間ありがとうございました。

     (2番 加藤繁行 降壇)



○議長(山本雅宏) 以上をもって、討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 第103号議案、第105号議案から第107号議案、第112号議案、第119号議案、第125号議案、第128号議案、第130号議案、第133号議案、第137号議案、第138号議案及び第140号議案の以上13件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      (賛成者起立)



○議長(山本雅宏) 起立多数。

 よって、以上13件は原案のとおり可決確定いたしました。



○議長(山本雅宏) 次に、お諮りいたします。

 第101号議案、第102号議案、第104号議案、第108号議案から第111号議案、第113号議案から第118号議案、第120号議案から第124号議案、第126号議案、第127号議案、第129号議案、第131号議案、第132号議案、第134号議案から第136号議案、第139号議案及び第141号議案から第146号議案の以上33件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      (賛成者起立)



○議長(山本雅宏) 起立全員。

 よって、以上33件は原案のとおり可決確定いたしました。

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          請願審査結果一覧表

                           平成19年12月20日



番号
件名
提出者の住所・氏名
審査結果
理由若しくは意見
付託委員会



公共交通の充実を求めることについて
岡崎市中園町字川成52−1
山本克夫 外1,175名
不採択
・廃止申し出路線に対しても存続を図っていく一方で、交通政策会議を立ち上げ将来を見据えた公共交通の検討を進めるなど、既にきちんとした方針をもって対応を進められており、採択の必要はない。
・廃止申し出路線存続という請願の趣旨は既に達成されている。今後は要望という旧来型の市民参加ではなく、市民協働による積極的な活動を進めていくべきであるということを踏まえ、反対とする。
・市民協働、市民主導による地域ごとの検討も進められており、より地域に合った交通対策が進められるのを見守りたく、賛成することは控えたい。
公共交通対策特別





番号
件名
提出者の住所・氏名
審査結果
理由若しくは意見
付託委員会



後期高齢者医療制度の実施について
岡崎市中園町字川成52−1
山本克夫 外1,399名
不採択
・後期高齢者医療制度には災害等の被害や所得激減などに対する減免措置があり、別に均等割額の減額制度も盛り込まれている。
・広域連合からの委託を受けて、従来どおり本市が無料で健康診査を行う予定である。
・広域連合議会の中で今後議論を進めていくことであり、議会を通じて意見していきたい。
・制度実施を目前に控え円滑な実施が期待されているところであり、現時点では制度の趣旨を理解し、円滑な運営を見守る時期と考える。
・高齢者の生活に見合った保険料とするため、市独自の減免制度をつくっていただきたい。
福祉病院





番号
件名
提出者の住所・氏名
審査結果
理由若しくは意見
付託委員会



後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について
岡崎市竜美西1丁目11−3
全日本年金者組合愛知県本部岡崎支部
支部長 木俣光悟
不採択
・超高齢化社会を迎えるに当たって世代間の不公平をなくし、国民皆保険体制を維持していくための必要な改革と考える。
・現役世代、高齢者世代を通じて負担が明確で公平な制度と理解している。
・老人医療費を中心とした医療費の増大に対する新しい施策の一つだと考える。
・保険医療制度を世代間の負担の公平化を図って持続可能なものとしていくために創設した制度と理解しており、中止・撤回には賛成しかねる。
・高齢者に75歳という年齢で線を引き、負担増と医療差別を与えることは許せない。
福祉病院





○議長(山本雅宏) 日程第3、請願第5号外2件を議題といたします。

 委員会の審査結果は、席上に配付の請願審査結果一覧表により御承知願います。

 公共交通対策特別委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 次に、福祉病院委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 6番 柳田孝二議員。

     (6番 柳田孝二 登壇)



◆6番(柳田孝二) ただいま議題となっております請願第5号「公共交通の充実を求めることについて」、さらに第6号「後期高齢者医療制度の実施について」、第7号「後期高齢者の医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について」、委員長報告に反対、請願採択の立場から、日本共産党岡崎市議団を代表して討論を行います。

 まず、請願第5号であります。

 名鉄バスは来年4月から市内14路線の廃止の申し出を昨年2月、岡崎市に行いました。これについて、10月に開かれた総務企画委員会と先日の市長提案説明で来年4月以降も現行14路線を存続させ、2年から3年をめどに廃止か変更かを決めていくこと、また地域の公共交通についてはどのような方法が適切なのかもあわせて検討していくという行政の考え方が示されました。バス路線沿線の方にとっては朗報です。

 私ども日本共産党岡崎市議団は、10年以上前から巡回バスの実施を求めてきました。昨年12月議会においても、東部、矢作、六ツ美地域における具体的な路線案を示しながら、巡回バスの実施について要求させていただきました。私ども市議団が独自に実施したアンケートには、「バスがなくなるのは死活問題」、「もしバスがなくなったら、だれも知らないところでひっそりと死にたい」と、恐らく高齢者と思われる方から切実な思いを寄せていただきました。

 参考までに、アンケート結果では、「希望する料金は」の問いに、「100円」30%、「200円」40%、「バスを利用して出かけたいところは」の問いには、「買い物」23%、「病院」24%、「最寄りの駅」18%、さらに「バスを利用しない理由は」の問いに、「本数が少ない」23%、「自動車に乗れるから」18%、「路線が少ない」12%、「荷物が運べない」10%という結果でした。

 御承知のように、西三河8市中、巡回バス、コミュニティーバスの開始が一番遅くなったのは岡崎市であります。安城市、碧南市では、利用者は人口を超える市民が巡回バスを利用しております。もちろんそれは市域のほとんどが平たん地であったり、市域そのものが狭いことなどが理由でもありますが、バス停の位置、路線などを市民の声を聞きながら改善を重ねてきた結果ではないかと私どもは考えております。そして何より、巡回バスを充実させたいという行政の姿勢と情熱があったことも大きな要素だと判断をしております。

 岡崎市は市域も広く、山、坂ありで単純な巡回バスを走らせればよいとは思いません。請願項目2にもあるように、周辺地域はデマンド式や巡回式の福祉タクシーを走らせるなどの工夫も必要だと考えます。さらに、現在マイカーを利用している市民の方々が「巡回バスは便利だから」と、これを利用するようになれば、地球環境への負荷も軽減することが可能になります。岡崎市では現在、2名から3名の職員の皆さんが巡回バスなどの公共交通充実施策を担当しておりますが、この課題は大変大きなプロジェクトです。専門の部署を立ち上げる必要があります。まちなかバスについても、「乗客が少ない」、「空バスでむだだ」という声が聞こえてこないわけではありませんが、今回げんき館への接続も含めて、もっと市民に施策をアピールする必要があります。当面、名鉄バス路線を存続とのことですが、次の方策をどのように展開していくのか、市民に説明する時期に入っているのではないでしょうか。私たち党市議団は、名鉄バスを一律に切り捨ててもよいという立場をとっていません。基幹バスと鉄道、巡回バスや福祉タクシーなどを合理的に組み合わせ、市内の公共施設、最寄りの駅、病院などに交通弱者と言われる方々が出かけられるような巡回バスの早期実現を求めるものであります。

 次に、請願第6号についてであります。

 私どもは、今議会でも意見を申し上げたように、後期高齢者医療制度が今まで保険料を徴収されなかった人も含めて、75歳以上の高齢者への際限のない負担増と差別医療をもたらすものであり、この制度に反対してまいりました。月1万5,000円以上の年金受給者からは保険料を天引きする。さらに、受けられる医療も1カ月の受診回数制限や定額包括医療にし、入院や治療に上限を設定するなど、高齢者への差別医療を導入しています。

 広域連合議会での議論では、減免も健康診断も自治体が独自に実施できることが確認されており、高齢者の皆さんの生活実態に見合った保険料にするためにも、市独自の減免制度は必要です。また、横並びで検討される場合でも、減免のレベルの高い自治体に合わせること、また住民健診については、今後継続する方向が示されておりますけれども、検査項目を削減しないこと、県下で一番高い健診率を誇る岡崎の無料健診制度を将来にわたっても継続することを強く求めるものであります。

 最後に、請願第7号についてです。

 11月20日、愛知県後期高齢者医療広域連合議会が開催され、保険料が決定されました。その際、日本共産党議員を含め、この議案には3名の議員が反対をしております。保険料は当初国の示した年間7万4,400円を大きく上回る年間9万3,204円、月額に直しますと7,767円と決まりました。保険料は2年ごとに改定され、医療給付の増加や後期高齢者の人口増加によって将来値上げされることは確実です。その上、議案でも申し上げました高齢者の差別医療のほか、保険料の滞納者には保険証を取り上げ、資格証明書を発行することができるようにいたしました。

 75歳以上の高齢者の方々は、さきの戦争を体験し、焼け野原の中、必死に国や家族のために働き、日本を現在のように復興させてきた人たちです。現役のときには多くの人がしっかり働き、税金も保険料も払ってまいりました。人はだれでも年をとります。年をとれば一つや二つの病気が出てくるのは当たり前です。その高齢者を75歳という年齢で線引きをし、負担増と差別医療を押しつけることは絶対認めることはできません。

 委員会の意見陳述では、「将来さらにふえる高齢者の医療費高騰を考えた場合、世代間の負担の公平化で医療制度を継続させることは必要」との意見がありましたが、今求められているのは、年間2兆円にも及ぶ軍事費にメスを入れること。また、大もうけしている大企業や高額所得者には減税、庶民には社会保障の切り捨てと住民税、消費税などの負担増を押しつける今の税金制度を抜本的に改め、医療費の財源を生み出すことこそ必要なことだと私どもは考えております。日本医師会も全国の自治体も全面的な見直しを求める見解、意見書を発表しております。国民の健康と命を守るために、関係機関への意見書の提出を求め、請願に賛成といたします。

 御参会の各議員の皆様方が今請願に賛同していただけますことを強くお願いをいたしまして、日本共産党岡崎市議団を代表しての討論といたします。

     (6番 柳田孝二 降壇)



○議長(山本雅宏) 以上をもって討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 請願第5号から第7号の以上3件に対する委員長報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第5号から第7号の以上3件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      (賛成者起立)



○議長(山本雅宏) 起立多数。

 よって、以上3件は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(山本雅宏) 日程第4、報告第28号「損害賠償の額を定める専決処分について」を議題とし、理事者の報告を求めます。

 小野土木建設部長。



◎土木建設部長(小野博章) 右肩に「2」とあります報告事項の1ページをお願いいたします。報告第28号「損害賠償の額を定める専決処分について」御説明を申し上げます。

 おめくりをいただきまして、専決処分書に記載のこの事故は、平成19年11月5日午後2時55分ごろ、岡崎市稲熊町字2丁目138番地地内マンション駐車場に駐車中の相手方自動車に、隣接道路上で草刈り作業中にはねた石が自動車窓ガラスに当たり損傷したものでございます。

 示談が成立をいたしましたので、地方自治法第180条第1項の規定に基づき専決処分をさせていただきました。同条第2項の規定により御報告をいたすものでございます。

 金額は専決処分書に記載のとおりでございます。

 なお、この賠償金につきましては、全国市有物件災害共済会から補てんされるものでございます。

 以上でございます。



○議長(山本雅宏) 報告は終わりました。

 なお、報告第28号は、地方自治法第180条に基づく議会の委任による市長の専決処分であります。よって、質疑はありませんので、御承知おきください。

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○議長(山本雅宏) 日程第5、第147号議案「訴えの提起について」を議題とし、理事者の説明を求めます。

 三浦都市整備部長。



◎都市整備部長(三浦千秋) 右肩に「3」とあります追加議案書の1ページをお願いいたします。第147号議案「訴えの提起について」御説明申し上げます。

 本案は、市営住宅の入居者のうち、長期にわたり家賃を滞納し、再三にわたる催告に応じない入居者に対しまして、市営住宅の明け渡しと家賃の支払いを求める訴えを提起するものでございます。

 議案書記載の相手方は、公営住宅法及び市営住宅条例の住宅の明け渡し請求規定に該当いたしますので、市営住宅の明け渡し及び家賃の支払いを求めるための訴えを名古屋地方裁判所岡崎支部に提起するものでございます。

 以上でございます。



○議長(山本雅宏) 説明は終わりました。

 これに御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第147号議案は、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 第147号議案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

      (賛成者起立)



○議長(山本雅宏) 起立全員。

 よって、本件は原案のとおり可決確定いたしました。

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          閉会中継続調査申出事件一覧表
                          平成19年12月定例会
◯ 総務企画委員会
 1 人事管理について
 2 広報・広聴について
 3 企画・まちづくりについて
 4 IT推進について
 5 行政・防災について
 6 財産管理・契約について
 7 財政・税務について
 8 陳情の審査について
◯ 福祉病院委員会
 1 戸籍・住民記録について
 2 市民協働について
 3 市民生活・交通の安全について
 4 文化振興・国際交流について
 5 青少年・女性について
 6 国民健康保険・国民年金について
 7 社会福祉・介護保険について
 8 保健衛生について
 9 病院事業について
 10 陳情の審査について
◯ 環境教育委員会
 1 環境行政について
 2 ごみ行政について
 3 消防行政について
 4 教育行政について
 5 陳情の審査について
◯ 経済建設委員会
 1 商工業・農林業について
 2 観光事業について
 3 建設事業について
 4 農地改良事業について
 5 公園・都市計画事業について
 6 区画整理事業について
 7 下水道事業について
 8 水道事業について
 9 陳情の審査について
◯ 議会運営委員会
 1 議会の運営に関することについて
 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等に関することについて
 3 議長の諮問に関することについて
 4 陳情の審査について





○議長(山本雅宏) 日程第6、常任委員会、議会運営委員会の閉会中継続調査申出事件についてを議題といたします。

 本件につきましては、各委員長より、席上に配付の印刷物のとおり閉会中の継続調査事件といたしたい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御異議なしと認めます。

 よって、印刷物のとおり閉会中の継続調査事件とすることに決しました。

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○議長(山本雅宏) お諮りいたします。

 今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第44条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(山本雅宏) 御異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任されました。

 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。

 今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしましたので、これにて12月定例会を閉会いたします。

             午前11時52分閉会

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◎事務局長(小田一三) ただいまから、平成19年12月岡崎市議会定例会の閉会式を行います。

 初めに、山本議長あいさつ。

     (議長 山本雅宏 登壇)



○議長(山本雅宏) 12月定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。

 今定例会に付議されました議案を初め、当面する市政の課題に関し終始熱心に審議を進められ、適切な議決をされましたことに、まずもって敬意を表するものであります。

 本日までの議会運営に当たり、議員並びに理事者各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げます。

 当局におかれましては、審議経過を十分参酌の上、市政各般にわたり格別の御尽力をいただきますよう希望するものであります。

 新しい年も近づいてまいりました。年末御多忙の折ではございますが、皆様方におかれましては、ますます御自愛の上、一層の御活躍をいただきますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。

     (議長 山本雅宏 降壇)



◎事務局長(小田一三) 続きまして、柴田市長あいさつ。

     (市長 柴田紘一 登壇)



◎市長(柴田紘一) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつをさせていただきます。

 このたびの12月定例市議会に御提案をさせていただきました議案につきましては、慎重な御審議を賜り、御議決を賜りまして、まことにありがとうございました。決定をされました議案の執行に当たりましては、御審議の際に賜りました御意見を尊重し、厳正公正に努めてまいる所存でございます。

 議員各位におかれましては、年末殊のほかお忙しい中ではございますが、ますます御自愛の上、市政進展のために御尽力をいただきますようお願いを申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。

     (市長 柴田紘一 降壇)



◎事務局長(小田一三) これをもちまして、閉会式を終わります。

 御解散ください。

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   山本雅宏

         署名者  鈴木雅子

         署名者  野村康治