議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 岡崎市

平成 7年 12月 総務常任委員会 12月18日−01号




平成 7年 12月 総務常任委員会 − 12月18日−01号







平成 7年 12月 総務常任委員会





△第118号議案「岡崎市職員の給与に関する条例の一部改正について」

             午後1時開会



○委員長(永田寛君) 出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務委員会を開会いたします。

 この際、傍聴についてお諮りいたします。

 委員会の傍聴は、これを許可することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御異議なしと認めます。

 よって、傍聴は許可されました。

 本日の議題は、12月14日の本会議において本委員会に付託されました議案5件、請願2件の審査であります。

 なお、議案の審査における説明は本会議において終わっておりますので、直ちに質疑よりお願いいたします。

 あらかじめ理事者の皆様方にお願い申し上げます。発言をする際は、必ず挙手をして、職名をはっきりと告げてください。お願いいたします。

 初めに、第118号議案「岡崎市職員の給与に関する条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書13ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御質疑はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第118号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第119号議案「岡崎市議会の議員の報酬等に関する条例等の一部改正について」



○委員長(永田寛君) 次、第119号議案「岡崎市議会の議員の報酬等に関する条例等の一部改正について」を議題といたします。

 議案書21ページより、本件について御質疑ありませんか。

 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 先日、岡信が冬のボーナス等のアンケートを実施したということが新聞で報道されておりました。それによりますと、ボーナスの期待が、昨年よりふえるというのが18.5%、昨年より減るというのが21.3%、昨年並みというのが49.5%ということで、ざっと半数が昨年並み、減るという予想が、ふえるよりも上回っているんですけれども、全体としての額としては前年度比4.2%減ということが出されているんですね。そういう点で、労働者や商工業者の経営状態などが今後上向きになるというように考えておられるかどうかについて見解をお示しください。



○委員長(永田寛君) 職員課長。



◎職員課長(鳥田晃君) ただいまの第119号議案の提案させていただきます前には、報酬審議会にお諮りいたしまして、この答申を得て提案をさせていただいております。その中の論議には、ただいま木全委員おっしゃいましたような部分は特に触れておらなかったと記憶しております。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 報酬審としては、そのような見解だというように思うんですけれども、当局としては、こういうことについてどのように見解をお持ちでしょうか。



○委員長(永田寛君) 職員課長。



◎職員課長(鳥田晃君) ただいまお尋ねの岡信の冬のボーナスの件で質問でございますが、一方、全体的な見方では、人事院関係の来年また勧告が8月1日というようなことで例年予定されておりますが、その中にはボーナスの関係はやや上向きになっておるというように速報関係では承知いたしておりますが、細部につきましては、これは勧告という形で出てまいるものと理解しておりますので、これ以上のことについては、承知いたしておりません。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) ボーナスというのは、一つの例として取り上げたことなんですけれども、全体的に、先ほど最後に言いました労働者や経営者、商工業者が今後どのような経営状態、上向きになるというように考えておられるのかどうかについて御答弁いただきたいと思います。



○委員長(永田寛君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) どのように考えておるかということより、私は好転するように期待をしておるということしか言えません。

 ただ、一つの兆候といたしましては、12月の補正を見ましても、法人税が久しぶりにちょっと上向いてきておる、こういう結果が来たわけでございます。この法人税の上向いてきたという結果につきましては、これは大手の二、三の業種が非常に努力されておるということでございますが、それが全業種に及ぼす影響という問題等ではございませんが、一応今までとは違った兆候がちょっと見えつつございますものですから、私どもは景気のトンネルを早くくぐっていただきたいという願望を期しておりますし、また若干ではございますが、そういう兆候があらわれておることだけは申し添えさせていただくわけでございます。



○委員長(永田寛君) 御質疑は終わりました。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 今回の条例の制定についてですけれども、3点について反対いたします。

 その1点目、長引く不況で、中小業者や市民の暮らしは大変です。先ごろ、96年、国民春闘共闘会議が実態要求アンケートの中間集約29万2,630人分を発表しました。これを見ますと、生活実態について、「かなり苦しくなった」、「やや苦しくなった」の回答を合わせているのが64.3%、「ゆとりを感じる」と答えたのはわずか2.4%でした。円高や不況を口実にして、賃金、雇用が脅かされています。年金生活者にとっても、金利の引き下げや年金支給年齢の改悪、消費税税率引き上げの不安を強く抱いていることは御存じだというように思います。市民の懐ぐあいがよくならないのに、議員が自分の歳費をお手盛りで上げるというのは、市民の納得できないことだと思います。

 2点目、市民福祉が他市と比べてもおくれている点が多々あります。例えば、お年寄りの給食配達は、西三河8市で、高浜、知立、西尾、安城、刈谷市が実施して、大変喜ばれています。岡崎市は実施をしていません。学童保育の公立化についても、毎年請願が出されているのに、実施されません。西三河では、高浜、知立、安城、刈谷、碧南、幸田町が公立化に踏み切っています。寝たきりのお年寄りに対する入浴サービスの無料実施は、知立、碧南、刈谷、豊田ですが、岡崎市は有料です。しかも、有料化している自治体の中でも一番高額の負担を押しつけています。市民の切実な願いにこたえないで歳費の値上げをやるのは、虫がよ過ぎるというものではないでしょうか。

 3点目、平成5年度に歳費を上げられ、今期2度目です。議員が議員活動をやるために必要とする歳費を見直すということに反対するものではありませんが、上げるとしても、今期最後の議会で行うべきと考えます。

 以上です。



○委員長(永田寛君) 御意見の陳述は終わりました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第119号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手をお願いいたします。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手多数。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第123号議案「平成7年度岡崎市一般会計補正予算(第4号)」



○委員長(永田寛君) 次、第123号議案「平成7年度岡崎市一般会計補正予算(第4号)」中、本委員会付託分についてを議題といたします。

 歳出より逐次款を追って御質疑願います。

 1款議会費、説明書26ページより、御質疑ありませんか。次、2款総務費、1項総務管理費(10目支所費を除く)、3項徴税費、5項選挙費、6項1目統計調査総務費、7項監査委員費、説明書28ページより、御質疑ありませんか。次、9款消防費、説明書66ページより、御質疑ありませんか。次、12款公債費、説明書78ページより、御質疑ありませんか。次、13款諸支出金、説明書80ページより御質疑ありませんか。

 次、歳入に入ります。1款市税、説明書4ページより、御質疑ありませんか。次、9款分担金及び負担金、説明書6ページより、御質疑ありませんか。次、10款使用料及び手数料、説明書8ページより、御質疑ありませんか。次、11款国庫支出金、説明書8ページより、御質疑ありませんか。次、12款県支出金、説明書12ページより、御質疑ありませんか。次、13款財産収入、説明書16ページより、御質疑ありませんか。次、14款寄附金、説明書18ページより、御質疑ありませんか。次、15款繰入金、説明書20ページより、御質疑ありませんか。次、16款繰越金、説明書20ページより、御質疑ありませんか。次、17款諸収入、説明書22ページより、御質疑ありませんか。次、18款市債、説明書24ページより、御質疑ありませんか。

 次、第5条地方債の補正、議案書42ページより、御質疑ありませんか。

     (以上いずれも「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御質疑は終わりました。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第123号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第129号議案「平成7年度岡崎市証紙収入特別会計補正予算(第1号)」



○委員長(永田寛君) 次、第129号議案「平成7年度岡崎市証紙収入特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。

 議案書65ページ、説明書178ページより、歳入歳出一括御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御質疑はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第129号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第130号議案「平成7年度岡崎市継続契約集合支払特別会計補正予算(第1号)」



○委員長(永田寛君) 次、第130号議案「平成7年度岡崎市継続契約集合支払特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。

 議案書69ページ、説明書186ページより、歳入歳出一括御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御質疑はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第130号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を願います。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第10号「常磐地区内のゴルフ場建設と働き場所について」



○委員長(永田寛君) 次に、請願第10号「常磐地区内のゴルフ場建設と働き場所について」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 中根 薫君。



◆紹介議員(中根薫君) 委員長の御指名をいただきましたので、私から、紹介議員を代表して御説明させていただきます。

 なぜ今この時期にゴルフ場かとの疑問や一企業のために常磐じゅうが挙げての陳情かとの疑念もおありであろうと思いますので、常磐地区の置かれている歴史的な背景についても説明してまいりたいと思いますので、少し長くなるかもしれませんが、御理解やお許しを賜りたいと思います。

 さて、常磐地区でありますが、御承知のとおり青木川の水系そのものでありまして、大きく高い山系は存在しませんが、山林が80%以上であり、住居は青木川の本流、支流に点在いたしております。農地は、この山林の谷合いに存在し、良好ではなく、むしろこの農地を耕作することは多大な人力と難儀を余儀なくされております。

 しかし、また一方、岡崎の地場産業発展の先達としての役割を果たした足跡も大きなものがあります。一つには、繊維の町岡崎の礎、ガラ紡の発祥の地であります。また一つには、花崗岩の産地として、石都岡崎のこれまた発祥の地であります。往時は、青木川沿いを中心にガラ紡工場200軒余り、1,000人余りの工員が働いておられました。石材発掘も、300軒余の家庭が従事し、奉公の若者も何百人も励んでおられた時代もあります。岡崎市内のタクシー会社は、この常磐地区への商取引に来られるお客さんや働かれる皆さん方の利用によって経営が発展したとも伝え聞いておるところであります。

 そしてまた、多くの山林から搬出された燃料は、戦中戦後の市街地の市民の皆さんに大量に供給され、燃料不足にあえぐ多くの市民に喜ばれたものでもあります。しかしながら、今日、繊維の仕事に携わる人は八、九軒、石材採掘業を営んでおられる方も10社前後と減少しております。なお、燃料は、近代の液体燃料等の発展により皆無と化しております。これら繁栄の後、やってまいりましたのが、資源の搬出や加工からではなく、山林等土地そのものを利用する動きへと進んでまいりました。市政に協力してまいった墓園、斎場、最終処分場用地、三世代住宅供給事業、あるいは民間でありますが、高原カントリー用地等であります。

 豊富な山林を擁しておりますだけに、宅地開発や工場用地開発等、できますならば安価に提供でき、最もふさわしいところでありますが、これら開発は、各種規制によって許認可が不可能であります。よって、公共事業か山なりの自然を守りながらの土地の有効な利用のみしか利用価値がないのが実情であります。

 そんな状況の中、十二、三年前より当該地区はゴルフ場開発が惹起されてまいりました。経過の中では、最も経済環境がよいときには、お互いが−−会社側と地主の張り合いで話がつかず、二転三転いたしましたことも事実であります。皮肉なことに、最悪のこの経済状態のときに開発をされる企業側と地元関係者の心が一致いたしたところであります。

 よって、このタイミングを失しては、未来永劫にこの土地の開発はできなくなってしまうことになりかねないし、常磐地区全体にとりましても大きな宝の損失につながると判断いたし、請願に及んだ次第であります。きょうこの場で御理解をいただきましても、工程表によりますと、五、六年後の完成であります。必ず日本国の経済状態はうんと好転いたしていると思われます。

 さらにまた、この事業の進展により雇用が促進され、前に述べましたように、往時より過疎が進んでおりましたことに歯どめがかかり、再び地区の前進につながるものと信じております。

 まことに申しわけなく、御審議を煩わす請願に及びましたことも、ここで御理解をいただけるなら、必ずもろ刃の剣になると思ったからであります。認可を下さる県当局への強力なインパクトになりますし、一方また、開発をしてくださる事業所への、必ず成功させなくてはならないという大きな責任を持ってもらうべく、願いが込められているものであることを御理解くだされたいと思います。

 なお、認可をいただくべき個別法の許可申請は、大方のものが事務当局に既に提出され、審査中でありますことも申し添えまして、説明といたします。何とぞ私どもの願意を聞き届けてくださいますように心からお願いを申し上げまして、舌足らずであろうかと思いますが、趣旨の説明にさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



○委員長(永田寛君) 理事者の事情説明を求めます。

 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) 説明申し上げます。

 初めに、大規模開発に対する行政指針といいますか、この長い歴史がありますものから、この経過から説明させていただきます。

 岡崎市における大規模開発行為にかかわる対応として、昭和50年代後半から60年にかけて、市内に多くのゴルフ場建設計画が出されたわけでございます。これを機に、岡崎市の土地開発行為における土地利用指導指針を定める必要があるということで、昭和60年の12月に岡崎市総合計画審議会委員、また岡崎市都市計画審議会委員、並びに岡崎市都市景観環境審議会の委員さんのこの3委員会の委員の皆様に一堂に集まっていただきまして、土地開発行為検討会を構成し、ここで検討された結果を市に提出いただいております。これをもとに、土地開発行為における土地利用指導指針を作成しております。

 その内容としては、公共事業の推進をまず優先しよう、また民間の大規模開発については、地元経済の育成だとか、また地域の活性化など民間活力の導入を配慮しつつ、公共事業との整合性を図る必要があるということから、この時点におきましては、ゴルフ人口の増大等を考慮に入れ、暫定的に200ヘクタール程度にとどめよ、こういう報告を受けて、これをもとに指導指針をつくっております。現在もこれを継承しているところでございます。

 次に、常盤開発でございますが、昭和60年代にこの岩中町地内から1カ所事前協議書が出ましたけれども、途中で取り下げをさせていただいております。現在、常盤開発の事前協議書が私どもの窓口に出ております。その計画の概要につきまして説明させていただきます。

 事業の目的はゴルフ場計画でございます。名称は、仮称でありますが、シャーウットゴルフクラブ。事業主体は常盤開発株式会社。開発位置でございますが、岩中町と蔵次町地内の一部でございます。開発の面積は155万6,042平米でございます。これは図上の求積になっております。コースは18ホール。施設につきましては、クラブハウス、茶店、駐車場、練習場、また管理棟等でございます。土地の利用規制でございますが、都市計画法、砂防法、森林法、農地法、この四つがかかってございます。それから、計画の中の土工事の関係でございますが、全体の土量は、切り土が198万立米でございます。また、造成計画の中では、15メートルを超える高盛り土は極力避ける計画の中で計画されております。地元の権利者の関係でございますが、この区域の中の権利者は118名でございます。地元の方、これは常磐学区、常磐東学区、常磐南学区を含めますけれども、118名のうちの81名、約70%に当たります。それから、市内の権利者が23名、市外が14名でございます。こんなような状況になっております。それから、雇用の関係でございますが、この計画の中では、従業員はおおむね100名程度ということで、雇用は地元から優先に採用するというような状況でございます。

 現在、この事前協議の申し出につきまして、関係各課にそれぞれ審議をしていただいているということでございます。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し御質問はありませんか。

 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 1点目は、ゴルフ場に隣接する地域の住民の人たちの飲み水の設備はどのようになっているかという点について。

 それともう一つ、地元の人に聞きますと、この地域には小さな湿原が幾つかあるというように聞いているんですけれども、その実態と今後の保全についてどのように考えておられるかということについて、まずお聞きいたします。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) まず、環境面、環境保全計画というのが既に環境保全課の方に書類として出ております。私、今手元の中で細かいことはちょっとわかりませんので、説明ができないと思いますが、いずれにしても、事前協議になりますと、土地対策会議、また研究会、そういうもので、いろいろ市の中のかかわりのあるものについては整理をしていただきまして、企業の方に対応の仕方についてまた回答をいただくというようなことで今後進められていくと思います。

 湿原につきましても、まだ私のところでは資料がございませんものですから、説明できないと思います。よろしくお願いします。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 2点とも資料がないということで答弁していただいたんですけれども、一つはやはり、飲み水の問題というのはすごく重要な問題だというように思うんですね。御存じだというように思うんですけれども、国会で各省の思惑で、まだ成立には至っていませんけれども、厚生省の方は、水道水源の保全に関する法律案というので、簡易水道、浄化設備をしているところ、そういうところについては、地域のゴルフ場の建設を禁止するという条項をつけているんですね。そういう点で、厚生省自身も大きな危惧を持っていることでもあるものですから、この水道については、どなたかほかの方でもわかるんではないかなと思うんですけれども……。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) 先ほども申しましたように、これに係る審査といいますか、これは、15課に今現在わたっております。15課からそれぞれが一つずつ整理をさせていただきまして、また一堂に集めまして、そこで処理方法等について対応していくということでございますので、ちょっと説明ができない状況でございます。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 地域的に言って、上水ではないというふうに思いますので、簡易浄化設備を持ったところではないかなというように思うものですから、そういう点で、その地元の人たちが本当に飲み水を安全に確保することができるのか。

 それとあわせて、今紹介議員の方が、このゴルフ場の地域に点在している住居というのが青木川の水系にあるということなんですけれども、青木川というのは、やはり岡崎市民の水の問題にもなるわけですね。そういう点で、安全性についてはどうなのかということです。今全国的にもいろいろ言われていますけれども、ゴルフ場の排水効果の高い構造ですね、芝生ですか、そういうものの中では、農薬は本当に流出度が高いというように言われているんです。そういう点で、本当に安全が確保できるのかなというように思いますけれども、その点についても行政としてはどのような見解を持たれているでしょうか。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) この農薬の安全性につきましては、過去大重のゴルフ場の経緯もございますけれども、いずれにしても、一つの基準の中で動いておるわけでございまして、当然その基準以内におさめるというのが原則になっておりまして、我々行政としては、当然指導というものは今後する必要があるかなと。これからできるもの、既にあるものも含めまして、そういう対応の仕方が必要になってくるかと思います。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 開発によってその地域の貯水能力というのは本当に低下するというように思うんですけれども、今おっしゃいました開発される部分で、どれぐらいの貯水能力があるというようにお考えでしょうか。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) ここの保水能力というものは、今ちょっと資料がございませんけれども、いずれにしても、この敷地内には12カ所の調整池、修景池というものを施設として考えているということですから、水の量そのものはかなり確保できるなというふうに考えております。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) もう1点、最後ですけれども、もし仮に何年後かにつくられる場合、アクセスの問題があると思うんですけれども、ここのゴルフ場に至る道路、そこの交通量について、増加するというように考えられるんですが、そういう点で、そこに関係する住民の人たちに対する説明とか、そういう部分については行われているんでしょうか。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) ゴルフ場の位置からいきますと、交通体系は3ルート考えられるかなと。一つは、都計道路の大平田口線を経由した岩中3号ルート一つ、それから県道の南大須鴨田線を経由して岩中3号線へ行くルート、もう一つは、県道の東大見岡崎線を経由し、市道安戸小丸線ルートから、この3カ所が想定されます。いずれにしましても、この3カ所に係るところは、この請願書に署名された地域はすべて賛成だよと、こういう話でございますので、私どもが説明するという状況ではないかなというふうに思っています。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) この請願署名を見ますと、12名の方すべて総代さんの名前でなっているんですけれども、今までのいろんな開発の問題の中で、いろんな社会的な問題になっているのは、総代さんが判こをすれば、全部の地域の人たちが賛成なのか、賛同を得ることができたのかという問題がやられているんですけれども、今の説明ですと、請願の人たちが地域の代表だということで言われたというふうに思うんですが、その点はどうですか。その地域のそれぞれの総代さんが所轄をされる地域の住民に対する説明や同意はどのようになっているでしょう。



○委員長(永田寛君) 企画部次長。



◎企画部次長(新家和敏君) いずれにしましても、現在私どもに出ている事前協議書、これについては、まず地元の地権者は、当然これは同意が必要だということと、これにかかわるところの利害関係の総代、または田畑がございます。したがって、生産組合長の同意も必要だということからいきますと、すべて説明が具体的になされておるというふうに私どもは理解しておるわけですが、今後やはり進められる仕事が、それぞれ事務が進んでいく中では、やはり起業者と地元は、開発協定とか、そういう細かいものを提携するということと、私ども行政も、当然いろいろな問題があろかと思いますから、これにかかわるところの開発協定、これは土地開発行為指導要綱の中にございますから、そういうところで整理をしていこうかなというふうに考えております。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 今理事者側の説明でいいますと、利害関係者の総代、生産組合長ということなんですけれども、利害関係者はすべての住民だと思うんですね。総代だけではないというように思うんですが、総代が総意をあらわしているというように理解をされるということですね。



○委員長(永田寛君) 企画部長。



◎企画部長(小林康仁君) 今回の請願を出されるにつきまして、各町内におきましては、地元の説明会等も開催されて、協力を了解済みということを地元から聞いております。

 それからもう1点、先ほど御質問にありました水道の件でございますが、岩中町につきましては、既に上水道が引かれております。また、蔵次町につきましては、いわゆる営農飲雑用水ということで、簡易水道が引かれておるわけでございますが、先ほど次長が申しましたように、現在は担当課で審議中でございますが、万が一仮にも影響があるというようなことがあれば、会社の方は、会社から責任を持って水道を引かせていただくと、このような地元との話し合いがされておるということを伺っております。

 以上でございます。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 何度も申しわけありませんけれども、もう1回確認をさせていただきます。地元の説明会についてなんですけれども、今の説明だと、各町内会説明会をして協力を了解済みだと、確認をしているということなんですけれども、では、何町の何名、対象者は何名なのか、その中で何名参加したかということについて確認をとっておられるでしょうか。



○委員長(永田寛君) 企画部長。



◎企画部長(小林康仁君) 確認はとっておりません。



○委員長(永田寛君) 御質問は終わりました。

 紹介議員の方、ありがとうございました。退席をお願いいたします。

     (紹介議員退席)



○委員長(永田寛君) 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 紹介議員の説明の中で、時代背景をるる述べられたわけですけれども、そういう点についても理解をするものですし、また地元の方々が過疎化を何とか食いとめたいというように言われている部分についても理解できるんですけれども、ゴルフ場は、多くの自然を破壊して行われますし、除草や殺菌、殺虫等の大量の農薬は水源を汚染して、多くの市民の飲み水の影響を与えるものです。地域の活性化については、それ独自に自治体が相談に乗り、援助すべきものと考えます。

 失われた自然は、回復することはできません。後世の者に、何にもかえがたい自然を残しておくことは、何より大切だというように考えます。

 よって、この請願には賛成しかねます。



○委員長(永田寛君) 米津委員。



◆委員(米津春治君) ただいま議題となっております請願を採択すべきという立場で、民社クラブを代表いたしまして意見を申し上げます。

 今紹介議員からのゴルフ場の建設についての理由、それから質疑等で十分理解ができるわけでありますし、それから請願の趣旨であります土地の有効利用、それから地域の皆さんの、100名ぐらいと先ほどお話がありましたけれども、働き場所の確保、それから過疎化防止、いわゆる町おこし等の活性化のために、この施設は十分必要ではないかなと、このように考えます。したがって、願意妥当であると思います。

 過去には商工会からも男女共通の健全スポーツとして、環境の整備された堅実なゴルフ場の建設を望むとして、議会にも要望が出されていると思いますし、また先ほど説明がありましたように、総合計画、都市計画、景観環境の3審議会が岡崎においてももう1カ所ぐらいはいいんではないかというような答申を出されているところでありますので、この答申を尊重されまして、水質の保全はもちろんでありますが、環境保全に十分留意して、地元経済界の参加、協力等、地域全体の合意の上で公共開発との関連、整合性を見て、対処して進めていただくように意見を申し上げまして、賛成といたします。



○委員長(永田寛君) 村越委員。



◆委員(村越恵子君) 公明の意見を申し上げます。

 先ほど紹介議員から説明がありましたように、計画地は、岡崎市街地より北東方向へ約10キロにあり、中央総合公園ややすらぎ公園と連なる、岡崎市北部のスポーツレクリエーションゾーンの北側に位置いたします。また、計画地周辺は、標高200メートルから350メートルの丘陵地で、小高い山が連なる山林地帯で、三河地方の大部分を占めます三河山地と呼ばれる準平原状の山地であります。

 特に今回計画地となります岩中町、蔵次町は過疎地であり、林業をするには、地質が花崗岩で適しにくいとも聞いております。働き場所もなく、過疎化対策は難しい状況と理解いたしております。

 今回の計画は、市全体といたしましても、直接的にも間接的にも経済的波及効果は期待できるかと思います。

 なお、開発するに当たりましては、あらゆる角度から配慮されますよう申し上げ、賛成の意見とさせていただきます。



○委員長(永田寛君) 八田委員。



◆委員(八田二郎君) 市民クラブを代表して、賛成の立場から申し上げたいと思います。

 この請願の理由の中で、山村のいろんな抱えている問題を解決する具体的な方法として出されたということでありまして、民間活力の活用というか、そういうようなことをしていただくということは、今の時期としては一番適切な方法じゃないかということを思います。また、ゴルフ場、ゴルフ場といっても、実質山林を伐採して利用する面積というのは、大体1割ぐらいの面積でないかということが想定されます。そういうようなことを考えたとき、緑が全部なくなってしまう、そういう認識じゃなくて、1割ぐらいの山林を開発される、そしてこの地域の皆さん方が生活の場を得ていくということは非常に適切なことだと思います。

 しかし、工事を進める中においては、やっぱりいろんな問題があると思いますので、そういうような問題はやっぱり適切に処理されて、岡崎の中で市民が一番利用しやすいところにできるということを期待して、賛成の意見とさせていただきます。



○委員長(永田寛君) 以上で御意見の陳述は終わりました。

 これより請願第10号を採決いたします。

 本件は、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手多数。

 よって、本件は採択すべきものと決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△請願第11号「日米地位協定の抜本的見直し等を求める意見書の提出について」



○委員長(永田寛君) 次に、請願第11号「日米地位協定の抜本的見直し等を求める意見書の提出について」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 大久保 正君。



◆紹介議員(大久保正君) 請願第11号「日米地位協定の抜本的見直し等を求める意見書の提出について」の趣旨説明を行います。

 日本全国の米軍基地面積の約75%が集中する沖縄で、基地に起因する事故が、日本復帰後だけでも4,700件以上、殺人、強盗、婦女暴行など凶悪犯が500件以上になり、またこの基地は、沖縄県民の生産活動と地域振興をひどく妨害しています。さらに基地は、日米安保条約と地位協定で治外法権化され、日本をアメリカの従属下に縛りつける役割を果たしています。

 こういう中で、ことし9月4日に米兵3人による暴行事件が起きました。これは決して偶発的な事件ではなく、安保条約に起因する数限りない屈辱的で無法な、人間、女性の尊厳の芽さえ摘み取る蛮行の積み重ねの上に起きた事件です。

 10月21日宜野湾市で、8万5,000人が結集する県民大会が開かれ、1、被害者への完全補償、2、米軍の綱紀粛正、犯罪根絶、3、地位協定の改正、4、基地の整理縮小の4項目の決議が採択されました。

 11月4日、大田沖縄県知事は村山総理に、地位協定の10項目の見直し要求を提出しました。その内容は、各自治体と県民のぎりぎりの声を積み上げて、総意としてまとめ上げたものです。

 沖縄の少女暴行事件は、米兵が罪を犯しても、起訴されるまで日本側は逮捕、拘禁もできないという日米地位協定の屈辱的な実態を浮き彫りにしたにもかかわらず、日米両政府は、地位協定の運用改善でごまかそう、在日米軍兵力4万7,000人は1人も減らさず、再定義の場で安保条約を大改悪し、日本が地球的規模でアメリカの世界戦略に貢献することを中心任務にしようとしています。

 沖縄県民による島ぐるみの闘いは、日本の主権にかかわる全国的な課題であり、沖縄だけの問題でないことは言うまでもありません。

 沖縄の米兵暴行事件を批判し、地位協定の見直しや基地問題に言及した決議、意見書は、事件が起きてわずか1カ月半で329の道府県議会、市町村議会で可決、日本全土に大きなうねりとなっています。

 沖縄の地位協定の抜本的見直し要求は、住民の安全と命を守る地方自治体の立場から当然なものであり、全国の自治体が連帯して、その実現を目指す闘いが大切だと考えます。そして、米軍基地の撤去、米軍機の夜間離発着訓練や超低空飛行訓練の禁止、思いやり予算打ち切り、騒音問題などの米軍の犯罪、基地被害を一掃するために、粘り強く要求していくことが必要であります。

 主権国家にふさわしく、屈辱的な日米地位協定を見直し、安保をなくし、友好条約を結んで、主権を尊重し合う日米関係を築くために、ぜひこの請願を採択されるよう訴え、請願の趣旨説明といたします。



○委員長(永田寛君) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御質問はなしと認めます。

 紹介議員の方、ありがとうございました。退席をお願いいたします。

     (紹介議員退席)



○委員長(永田寛君) 本件について賛否の意見の陳述をお願いいたします。

 川澄委員。



◆委員(川澄正幸君) この請願についてでありますが、私ども市民クラブとしての意見であります。

 不採択ということであります。請願の趣旨の前段、先ほども紹介議員からもお話がありましたが、少女暴行事件等、許しがたい事件であります。今現在、沖縄県、そして政府等が調整し、大変沖縄の知事も苦労され、いろんなあれが出ておるわけでありますけれども、やはりこのことは、現在、今後も大きくクローズアップされることだと思いますけれども、やはり国際的、そして日米関係ということでありますので、したがって私ども自治体としては、この意見書提出については、不採択ということであります。

 以上であります。



○委員長(永田寛君) 米津委員。



◆委員(米津春治君) ただいま議題となっております請願につきまして、不採択という立場で、民社クラブを代表いたしまして意見を申し上げます。

 ただいま紹介議員からいろいろ説明がございましたとおり、去る9月4日午後8時過ぎに、沖縄県本島北部の住宅街で3人の米兵が女子学生を車で拉致し、暴行するという事件が発生いたしました。沖縄県民を初め国民に大きな衝撃を与えたことは、御承知のとおりであります。それで、これは米軍の綱紀の著しい乱れと、今なお過去の占領意識が根強く残っているもので、断じて許されるものではないというふう思います。

 請願の趣旨は理解できますが、沖縄での米兵による少女暴行事件は、日米地位協定の不平等性、さらには在日米軍基地のあり方を私たち国民に問いかけていると思います。日米安全保障条約により日本が米軍に提供している基地は、米軍専用のものだけでも14都道県により、95カ所もある。それから、316平方キロの面積を擁し、特に先ほど紹介がありましたように、沖縄に日本全土の米軍専用基地、施設の75%が集中している状況であります。

 このような状況の中で、沖縄県民は耐えているわけでありまして、そういった意味で、沖縄県民の気持ちを私たちは十分理解しなければならないと、このように思います。

 しかし、今国におきましては、21世紀に向けて日本の安全保障体制をどうするのか、沖縄の基地はこのままでいいのだろうか、または縮小するのか、地位協定をどうかえるべきなのか、検討に入っているとお聞きいたしておりますので、今後その推移を見守っていく必要があるのではないかというふうに思います。

 本日提出された請願の内容の文言の中に、「百害あって一利もない安保条約をなくし」とありますが、日本は戦後、日米安全保障条約のおかげで世界一平和な日本が、そしてまた今日の経済発展があるわけであります。

 また、「基地をなくすこと」とありますが、今の現在は、多くの米軍基地で働き、生活している方々がおられるわけでありまして、そういった人たちの生活権を奪うことになるかと思います。

 沖縄県民を初め基地のある人たちの気持ちは十分わかりますが、この案文のままでは賛成しかねます。したがって、不採択といたします。



○委員長(永田寛君) 村越委員。



◆委員(村越恵子君) 公明の意見を申し上げます。

 日米地位協定は、日米安保条約に基づいて、在日米軍、軍属の日本国内の施設使用、地位に関して結ばれた協定です。同協定によりますと、米軍は、必要なすべての措置をとることができるとされ、基本的に日本の法律に従う必要はないとされています。

 今回沖縄県での米兵による女子小学生暴行事件をきっかけに、日米地位協定の見直しを求める声が高まっております。このような事件の再発防止を米軍当局並びにアメリカ政府に強く求めていくべきと考えます。

 日米地位協定の取り扱いについては、日本国民の生命、財産を守るという基本認識に立っての日米地位協定第17条5項Cについては、積極的に取り組むことが必要であると思います。

 しかし、請願内容に「安保条約と基地をなくすこと」とありますが、このことについては、とても難しい問題ではないかと思います。ただ、今後国際情勢や基地を取り巻く状況の変化などを踏まえた総合的な見直し、あるいは運用改善は必要になってくるのではと考えますが、直ちに安保条約と基地をなくすとの内容につきましては、さらに検討が必要かと思います。

 したがいまして、今回提出されています請願につきましては、地位協定の一部見直しについては必要と考えますが、意見書提出につきましては、いまだ少し時期尚早と考えますので、賛成いたしかねます。

 以上です。



○委員長(永田寛君) 木全委員。



◆委員(木全昭子君) 趣旨説明は紹介議員の方からるる述べられたので、省きますけれども、今の意見が出されている部分で、私からもお願いをしたいなと思うんです。

 地位協定の見直しについては、愛知県下でも県議会の方で全会一致で採択をしている中身でもありますし、また御存じのように米軍基地のある14都道府県の知事が一斉に今回の問題について日米両国政府に対して地位協定の見直しを求めるという要請決議をまとめて提出してもおります。そういう点でも、ぜひ今回の請願に対しては採択をしていただきたいというように思うんです。

 これは沖縄の県民だけの問題ではなくて、日本にありますアメリカの基地、139の基地に関係する国民の問題だというように思うんです。

 一つだけ紹介しますと、御存じだと思うんですけれども、10年前に横浜の民家にF−−15が墜落しました。あのときに、その住宅にいたお母さんと、1歳と3歳の男の子は大やけどをしたんですけれども、そのときに厚木基地から飛んできた自衛隊は、まず第1に何をしたかといえば、パラシュートで脱出した2人の米兵を確保というか、保護して、基地に戻ったんですね。その後、3人の日本の国民は放置されたということがあったんです。それから後、御存じのように2人の子供は全身大やけどの中で、「パパ、ママ、バイバイ」という言葉を残して死んだというのが新聞報道にもありました。そして、お母さんもそれから6年後に亡くなっているんですけれども、そのお母さんもやはり、子供たちが遭った苦しみ、自分の遭った苦しみを米軍の責任、日本政府の責任として追及していきたいというので生き続けてきたわけですね。ですけれども、それも結果としては、2人の米兵には何の責任も課せられなかったというのが実態なんです。これがまさに地位協定の中身だというように思うんです。

 そういう点で、ぜひ皆さん方の賛同をいただきたいというように思います。

 以上です。



○委員長(永田寛君) 以上で御意見の陳述は終わりました。

 これより請願第11号を採決いたします。

 本件は採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(永田寛君) 挙手少数。

 よって、本件は不採択と決しました。

 なお、採択しました請願第10号は、会議規則第136条第2項の規定により、市長その他関係機関に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求することを付記いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御異議なしと認めます。

 よって、付記することに決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会中継続調査事件の申し出について



○委員長(永田寛君) 次に、閉会中継続調査事件の申し出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本委員会の所管事項中、お手元に配付の件について委員会として閉会中も継続して調査したい旨の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   総務委員会閉会中継続調査申出事件

    1 人事管理について

    2 広報・広聴について

    3 企画・調整について

    4 行政・財政について

    5 事務管理について

    6 税務について

    7 消防行政について

    8 陳情の審査について

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△1月、2月の委員会の日程について



○委員長(永田寛君) 次に、1月、2月の委員会の日程について御連絡をいたします。

 1月の委員会視察は、1月22日(月曜日)から1月23日(火曜日)、2月の委員会は、2月19日午後1時を予定しておりますので、御了承ください。

 市長より発言の申し出があります。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 本議会におきます総務委員会に付託をされましたすべての議案等につきましては、十分な御審査の結果、1件、119号につきましては絶対多数をもって、その他4議案につきましては全会一致をもちまして御議決、御承認をくださいまして、大変ありがとうございました。厚くお礼を申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。



○委員長(永田寛君) お諮りいたします。

 会議規則第103条による委員会報告書の作成は、委員長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(永田寛君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会報告書の作成は委員長に委任されました。

 本日審査すべき事件はすべて終了いたしました。

 委員並びに市長初め関係職員の御協力、ありがとうございました。

 これにて委員会を閉会いたします。

             午後1時20分閉会