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愛知県 岡崎市

昭和56年  9月 定例会 09月25日−18号




昭和56年  9月 定例会 − 09月25日−18号







昭和56年  9月 定例会



             午前10時開議



○議長(加藤清市君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日、議案説明のため出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、議事日程はお手元に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、御報告いたします。去る9月12日の本会議において常任委員会に送付いたしました陳情7件については、善処方を要望することに決した旨、お手元に配付のとおり各委員長から御報告がありました。

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○議長(加藤清市君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、3番長田博君、44番渡辺五郎君の御両名を指名いたします。

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○議長(加藤清市君) 日程第2、同意第3号岡崎市教育委員会の委員の任命についてを議題とし、理事者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程をいただきました岡崎市教育委員会の委員の任命につきましては、中西かず氏が9月30日付で任期満了となりましたので、その後任委員として矢田香子氏を推薦申し上げます。

 矢田氏は、日本女子体育専門学校を卒業後、高等学校等の教諭を歴任され、現在は岡崎女子短期大学の教授及び学生部長として教育界で御活躍中の、人格、識見ともにすぐれた方であります。よろしく御同意をいただきますようお願いをいたします。

 以上でございます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



○議長(加藤清市君) 説明は終わりました。これに御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 直ちに採決いたします。同意第3号については原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立多数。

 よって、同意第3号は原案のとおり同意することに決しました。

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○議長(加藤清市君) 日程第3、同意第4号岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任についてを議題とし、理事者の説明を求めます。

 市長。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) ただいま御提案をいただきました岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任につきましては、鈴木末松氏がやはり9月30日付で任期満了となりましたので、その後任委員として大岡義明氏を推薦申し上げます。

 大岡氏は、矢作農業協同組合理事、岡崎市特別土地保有税審議会の委員及び岡崎市農業委員会会長等を歴任され、地域社会に御活躍中の、人格、識見ともにすぐれた方でございます。よろしく御同意をいただきますようお願いをいたします。

 以上でございます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



○議長(加藤清市君) 説明は終わりました。これに御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 直ちに採決いたします。同意第4号については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立多数。

 よって、同意第4号は原案に同意することに決しました。

 暫時休憩をいたします。

             午前10時4分休憩

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             午後1時27分再開



○議長(加藤清市君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 大変どうも長時間御迷惑をかけました。

 日程第4、議員提出第12号行政改革に関する意見書の提出について及び日程第5、議員提出第13号国鉄岡多線に関する意見書の提出についての2件を一括議題といたしたいと思います。ただいまの一括議題とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御異議ありませんので、日程第4及び日程第5の2件を一括議題とすることに決しました。

 提案理由の説明を求めます。

 39番成田秋一郎君。

     (39番 成田秋一郎君 登壇)



◆39番(成田秋一郎君) 大変お待たせをいたして申しわけなく思っております。

 ただいま議題となりました議員提出第12号及び同第13号につきまして、私から提案理由の説明を申し上げます。

 まず、議員提出第12号行政改革に関する意見書につきましては、岡崎市民の立場に立ちまして、第2臨調第1次答申に基づく行政改革を国に要望するものであります。

 次に、同第13号国鉄岡多線に関する意見書につきましては、国鉄岡多線を特別運賃導入区から除外するよう政府及び国鉄当局に要望するものであります。

 以上2件は、議会運営委員会におきまして各会派協議の上、文案はお手元に配付さしていただいたとおりでございます。その文案のとおり提案をいたします。各位のご賛同を心からお願いをいたしまして提案理由の説明といたします。

     (39番 成田秋一郎君 降壇)



○議長(加藤清市君) 説明は終わりました。ただいまの説明に対し御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 12番八田廣子君。

     (12番 八田廣子君 登壇)



◆12番(八田廣子君) ただいま議題となっております議員提出第12号につきまして、提案者とはなりませんが、賛成の立場から、若干の意見を添えて討論に参加いたします。

 国民が望む行政改革と、いま行政改革という名で行われております臨調路線は全く違ったものであります。国民が切実に望む行政改革といえば、利権や汚職をなくし、行政の全分野からむだをなくし、国民奉仕の簡素で効率的な行政機構をつくることであります。

 ところが、鈴木内閣が行政改革と称して進めようとしていることは、国民の犠牲で軍備拡張の推進をする来年度予算づくりだけであります。国民生活に関連の深い一般経費は、すべて前年度比ゼロに抑える一方、軍事費だけは7.5%も増額しようとしています。

 7月10日の臨調答申の提案する170項目のうち、7割以上が国民生活に負担と犠牲を押しつけ、残る3割の項目を見ても、軍拡や財界奉仕が中心となっております。

 第2臨調答申は、9月1日付新聞が報道しておりますように、「増税なき増税」であり、7月11日付新聞社説では「国民に負担を強いるだけの歳出削減は行政改革とは言えない」と評論され、さらに武市徳島県知事が「思いつき的弱い者いじめ」、鎌田鹿児島県知事が「これじゃ世も末」と嘆き、衆議院議長を務めたこともある灘尾弘吉氏でも「百害あって一利なし」と、保守系、自民党さえ批判するほどひどいしろものです。

 その中身は、小・中学校の教科書を有料にせよとか、老人医療無料化をやめてお金を取れとか、国保料、保育料、授業料などを値上げせよ、高校や保育所の建設を抑えよ、中小企業向け予算を削れ、農業への助成金を減らせ、所得税、住民税の自然増、地方自治を否定し、地方行財政切り下げの攻撃など、国民には総がまんを押しつけるものであり、軍備拡張に国民の税金をもっとつぎ込むためであります。

 このような内容だからこそ、きのうから始まりました国会では、議会制民主主義も無視して36法案を特別委員会で一括審議をし、国民の反対が広がらないうちに一気に通そうというねらいです。

 わが党は、意見書案に軍事費の問題を明記するよう提案しました。それは第2回日米会談での鈴木首相の発言、「現在の日本の財政状態はきわめて困難な状況下にある。私にとって、この財政状態の再建は政治生命をかけたものであり、安上がりの政府をつくることが私の願いだ。1984年度に国債依存を脱却できれば、財政面では防衛予算を立てやすくなる」と5月9日付夕刊が報道しておりますが、これを見ても、防衛予算をふやすことがたやすくなるためと、臨調路線の本質が述べられています。

 関西経済連合会の日向会長は、8月17日の記者会見で「行政改革で経費を浮かしたら防衛費を大いにふやすべきだ。防衛技術のすぐれたものは輸出したらいい」と、行政改革なるもののねらいが、実は軍事費をふやし、大軍拡の素地をつくるためのものであることをあからさまに語りました。

 9月22日付新聞では、「防衛費に歯どめがかぎ」と報じ、9月21日付朝刊は、一般新聞の全国世論調査の内容として「文教、福祉後退に厳しい目」「防衛費抑制7割賛成」、7割近くが防衛費の抑制を求め、抑制に反対する人は1割にすぎず、防衛費特別扱いや防衛費聖域論に国民は否定的と報道されています。

 わが党が意見書に明記するよう求めたのは、まさにこの点であります。これを抜きにしては市民の暮らしは守れません。いま採決されようとしている意見書の項目を実現できるかどうかも、ここにかかわっております。軍事費を聖域化して行政改革推進、福祉の後退許さず。地方自治体に一般財源を回せというだけでは、これらの要求の実現は不可能であり、結果的に大増税を招くことになります。このように不十分さを持った意見書案には、提案者とはなりませんが、具体的な項目については賛成であります。

 以上をもちまして私の賛成討論を終わります。

     (12番 八田廣子君 降壇)



○議長(加藤清市君) 討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出第12号及び議員提出第13号の2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出第12号及び議員提出第13号の2件は、原案のとおり可決されました。

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○議長(加藤清市君) 日程第6、議案第112号外18件を一括議題とし、付託議案審査の委員長報告を求めます。

 総務委員長、32番加藤円住君。

     (32番 加藤円住君 登壇)



◆32番(加藤円住君) 去る9月12日の本会議において総務委員会に付託されました議案審査の結果について御報告をいたします。

 本委員会は、9月21日関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、議案第112号物件の買い入れの契約についてに対しましては、合成洗剤使用の自粛は、昨年の本市行動テーマの1つでもあり、十分対応しなければならないときに合成洗剤を使用する従来と同じ機種の購入には反対であるという意見もありました。

 また議案第116号岡崎市議会議員の報酬等に関する条例の一部改正についての審議に際し、公聴会開催の要請及び議員報酬を現行どおり据え置くべきであるとの修正案が提出されましたが、採決の結果、公聴会については開催しないことに決し、修正案については否決をされました。

 原案に対しては、議員は市民の負託にこたえた活動をしているかどうか、十分市民の合意を得る必要があるのではないか。近時、公務員に対する世論の厳しい折柄、まず議員報酬は現行どおりとすべきであるという反対意見と、議員報酬の引き上げについては、市民各層の代表者である報酬審議会において、市民感情や出直し議会の活動状況等十分に検討された答申に基づいて提案されたものであり、市民の負託にこたえた議会活動を期待する審議会答申の精神を尊重していくべきであるという原案に賛成する意見が述べられました。

 以上、審議の参考に申し上げ、委員長報告といたします。

     (32番 加藤円住君 降壇)



○議長(加藤清市君) 総務委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 次に、教育福祉委員長、27番松田旭朗君。

     (27番 松田旭朗君 登壇)



◆27番(松田旭朗君) 去る9月12日の本会議において教育福祉委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告いたします。

 本委員会は、9月16日関係理事者の出席を求めて開会し、慎重に審査をいたしました結果、付託議案第121号は全会一致をもって、議案第124号は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告をいたします。

     (27番 松田旭朗君 降壇)



○議長(加藤清市君) 教育福祉委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 次に、厚生経済委員長、34番近藤隆志君。

     (34番 近藤隆志君 登壇)



◆34番(近藤隆志君) 去る9月12日の本会議において厚生経済委員会に付託されました議案審査の結果について御報告をいたします。

 本委員会は、9月17日関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告をいたします。

     (34番 近藤隆志君 降壇)



○議長(加藤清市君) 厚生経済委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 次に、建設委員長、38番河澄亨君。

     (38番 河澄 亨君 登壇)



◆38番(河澄亨君) 去る9月12日の本会議において建設委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告いたします。

 本委員会は、9月18日関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、御報告申し上げます。

     (38番 河澄 亨君 降壇)



○議長(加藤清市君) 建設委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、逐次発言を許します。

 14番大久保正君。

     (14番 大久保 正君 登壇)



◆14番(大久保正君) 私は、勤労市民と共産党市議団を代表して、いま上程されております議案第112号、第116号、第119号、第121号、第123号、第124号に対して、原案反対の立場から討論を行うものです。

 議案第112号は、物件買い入れの契約について。

 この議案に対して反対する理由は、市の55年度市民の行動テーマは「河川の浄化を目指し、合成洗剤の使用を自粛しよう」でありました。下水道整備のおくれもあり、家庭汚水、とりわけ合成洗剤による河川の汚濁が憂慮されるとして、市民に合成洗剤を使わないよう要求しながら、市の行政は合成洗剤しか使えない食器洗浄機などの購入を行い、新たに設置する場合でも改めないということでは納得できません。わが党は、学校給食についてセンター方式に反対してきましたが、今回の買い入れについて以上の理由からも賛成できません。

 次に、議案第116号岡崎市議会の議員の報酬等に関する条例の一部改正についてであります。

 市長は、特別職報酬等審議会の答申を尊重し、議員が後顧の憂いなく活動に取り組めるように報酬額の引き上げを提案したと説明しています。審議会は市長が任命した公共的団体の代表者等で構成されていますが、委員の所属する団体でそれぞれどのように意見が集約されたかも明らかにされていません。また審議会の審議も、市民の傍聴は認めず、密室で行われました。

 わが党は総務委員会に、報酬額は現行のものとする修正案を提案しました。提案理由の第1は、市民の声を聞くということです。現在の議員は、去年の10月の出直し選挙で選出されてまだ1年しかたっていません。市民に対して公約してこなかった報酬額の引き上げであるだけに、またみずからの報酬をみずからの手で決めるという性質からしても、市民の意見を謙虚に聞く努力はし過ぎるということはありません。したがって、わが党は市長にも議会にも公聴会を開くよう申し入れてきました。しかし、市長も委員会も公聴会の開催を拒否しました。

 提案理由の第2は、現行の報酬額でいくということです。報酬額は岡崎地域における勤労者の中ぐらいの月収と議員活動に必要な金額を基準とするという考えからです。この点についても議会は十分な審議をすることなく決めることは許されることではありません。審議会答申の付帯意見で、活発な議員活動を切望されています。議員本来の任務からも市民の利益を守らなければなりません。この1年間、内田事件の真相究明、百条調査委員会も設置に反対し、水道料金初め公共料金の相次ぐ値上げに賛成してきました。重税高物価で苦しむ市民に対して、第2臨調答申は、福祉や文教予算を削り、地方公務員に対しても厳しい給与の抑制がなされています。先憂後楽であるべき議員が、まず議員報酬だけ引き上げるということでは市民の納得は得られません。以上の理由から反対するものであります。

 次に、第119号議案岡崎市都市公園条例の制定についてであります。

 南公園の遊具、エアファイターの料金100円の根拠でありますが、維持費、管理費、人件費、過去の利用率、また利用者の7割が市民であり、そのうちの7割が公園付近の人たちだから、税金の効率的利用と平等等を考慮して決めたとのことであります。この説明でも明らかなように、特に算定基準はないということであります。また他市の料金も調査し、一応の参考としていますが、短期間に決算するポートピアランドや営業性の強い犬山モンキーパークなど、高い料金を参考にすべきではありません。刈谷市は50円であります。また岡崎公園から南公園に遊園地を移設するとき、これからも低料金を貫くということが屈指の答弁でありました。以上のことからも料金は50円にすべきだと考えます。

 次に、議案第123号昭和56年度岡崎市駐車場事業特別会計補正予算について反対の理由を述べます。

 来年11月3日の三河武士のやかたオープンに間に合うように、昼食のとれる駐車場をということでありますが、具体的には特別委員会を設置して検討を願うということで、構想すら示されておりませんでした。この一帯は都市再開発に土地代等も含めて市の財産17億円とも言われる公費をつぎ込んだ地域であり、名鉄、松坂屋、ジャスコなど商業大資本が進出しているところでもあります。東部ボール跡地に隣接して老朽化した流水プール、城北会館など市の施設があり、それだけに東部ボール跡地だけを来年11月3日に向けて駐車場にするということではなくて、今度こそ市の中心部の市有地をどう活用するのか、市民意識の調査も行い、また三河武士のやかたオープンに間に合わせるなどと期限を切らずに、十分な時間をかけて市民参画の活用計画を立てるべきであります。なお、具体的な構想、計画は、今後議会の意見などを聞きながら決めるということでありますが、本議案として提案されていることは全く逆立ちしたやり方であります。特別委員会を設置してということであるなら、一定の方向で具体案をまとめてから設計費などは計上すべきであります。

 次に、第124号議案、昭和56年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算についてであります。

 弱者を対象とした国民健康保険は、国の事業であり、国は十分な支出をすべきであります。本市においては、内田市長時代、わが党の提案を取り入れて、国保財政調整基金2億円取り崩して55年度は県下で最下位の保険料でありました。ところが、中根市長になって一気に17位になりました。基金を取り崩せば、1人当たりの保険料の今回の値上げ率30%を20%に抑えることができます。第2臨調答申でもねらわれている国民健康保険を市民とともに保険料負担の増加を食いとめるため全力を挙げるべきであります。

 以上、条例や特別会計補正予算との関連で提案されております議案第121号昭和56年度岡崎市一般会計補正予算については、いま反対理由を述べてまいりました各項目との関連で、補正予算に対し反対するものであります。

 以上申し述べて反対討論を終わります。

     (14番 大久保 正君 降壇)



○議長(加藤清市君) 20番村松武君。

     (20番 村松 武君 登壇)



◆20番(村松武君) 私は、民主クラブを代表し、ただいま議題となっております昭和56年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)を初めとする19件の諸議案に対して、いずれも賛成の立場から討論に参加いたします。

 まず、第112号議案物件の買い入れの契約についてでありますが、本市小・中学校の全児童生徒に完全給食を行うため、新たに建設中の南部給食センターの調理機械器具を一括購入するものであり、これが特殊機具として従来と同様に随意契約でもって行われることは至当と認めるものでありますが、今後このような随意契約のあり方についても十分検討されるよう要望いたしておきます。なお、同センターの運営に当たっては万全を期せられるよう願望する次第であります。

 次に、第114号議案財産の取得については、市道岡〜藤川線の新設用地として土地を取得するものであり、地域発展のため、工事の早期着工を期待し、また関係土地所有者の御協力に対し敬意を表するものであります。

 次に、第119号議案岡崎市都市公園条例の一部改正については、さきに岡崎公園から移設をいたしました公園遊戯施設の増設に伴う料金等の設定でありまして、その運営に当たり、利用者の状況把握の上、効率的市費投資の性格を十分検討しての改正であり、賛成するものであります。

 第120号議案岡崎市建築審査会条例の制定については、政令の定めるところにより、今後岡崎市における建築確認事務をすべて市で行うために設置する審査会に関する規定であります。

 当然事務量の増大と高度な審査事務を遅滞なく推進し、もって市民の期待に対処するため、事務の処理に当たっては特段の配慮を要望するものであります。

 第121号議案昭和56年度岡崎市一般会計補正予算は、民生費における盲人用点字電話帳の作成と国際障害者年記念事業の追加を初め、衛生費の救急医療情報システム運営負担金の追加、農林業費における農業構造改善事業並びに転換水田整備工事、商工費における観光100選調査のための委託料、土木費では岡崎公園内の動物舎の移設に伴う設計委託料、教育費ではプール未設校に対する水源調査、プール用地造成工事、さらに矢作川河床遺跡調査委託料等々、いずれも均衡と調和、公平と平等を政治理念とする市長の政治姿勢と相まって、市民の期待する諸施策の予算化であり、妥当であると考えます。予算の執行においては厳正に当たられ、事業の早期促進を要望いたします。

 このほか、駐車場設計委託料、国民健康保険における基金運用に伴う財政調整基金積み立てと、未給水地区プール給水設備工事並びに配水管布設工事を内容とする水道会計外6件の特別会計は、適正な予算であると賛成するものであります。しかし、一般質問等でも話題となった東部ボール跡地の駐車場設計委託料は、流水プール及び城北会館等の施設が隣接しており、また市の中心部でもあるので、特に将来をよく見定めて総合的な計画を立てられるように要望する次第であります。

 また第129号議案及び第130号議案、工事請負の契約については、懸案の八帖ポンプ場ポンプ設備工事と奥殿小学校屋内運動場等の工事であり、その前進を評価し、賛成いたすところであります。

 最後に、第116号議案議員の報酬等に関する条例の一部改正について一言申し上げます。

 本案は、すでに市長説明のとおり、近隣都市間の現況及び過去の報酬改定の実態、並びに自治省の指導に基づく各層からの学識経験者によります報酬審議会を設置し、その答申をもとに提案されたものでありまして、賛成するとともに私どもはこれを謙虚に受けとめ、市民より負託された使命の重大さを自覚するとともに、本市の発展のため、なお一層の努力をしてまいる決意であります。

 以上、諸議案に対し要点のみを申し述べましたが、議員各位の御賛同をお願い申し上げ、私の討論といたします。ありがとうございました。

     (20番 村松 武君 降壇)



○議長(加藤清市君) 討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。議案第112号から議案第130号のうち、議案第112号、第116号、第119号、第121号、第123号、第124号を除く13件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立全員。

 よって、以上13件は原案のとおり可決確定いたしました。

 次に、議案第112号、第116号、第119号、第121号、第123号、第124号の6件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立多数。

 よって、以上6件は原案のとおり可決確定いたしました。

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○議長(加藤清市君) 日程第7、請願に対する審査結果の報告を議題といたします。

 各委員会の審査結果は、お手元に配付の請願審査結果一覧表のとおり御承知願います。

 総務委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。総務委員長報告中、請願第17号は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立全員。

 よって、請願第17号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願第23号については委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立多数。

 よって、請願第23号は委員長報告のとおり決しました。

 教育福祉委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。教育福祉委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(加藤清市君) 起立全員。

 よって、教育福祉委員長報告のとおり決しました。

 なお、採決されました請願で、会議規則第141条の規定による処理の経過及び結果の報告を必要とするものは、これを請求することにいたします。

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○議長(加藤清市君) 日程第8、常任委員会の閉会中継続調査申し出事件についてを議題といたします。

 本件につきましては、各常任委員長より、別紙お手元に配付の印刷物のとおり、閉会中の継続調査事件としたい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。各常任委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御異議なしと認めます。

 よって、別紙印刷物のとおり閉会中の継続調査事件とすることに決しました。

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○議長(加藤清市君) お諮りいたします。今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(加藤清市君) 御異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。

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○議長(加藤清市君) 市長より発言の申し出がありますので、これを許します。

 市長。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 閉会に当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 去る9月9日より開催いたしました9月定例市議会は、本日をもって終了いたしましたが、御提案申し上げました諸案件につきまして、慎重に御審議を賜り、すべての議案を可決決定をいただきまして、まことにありがとうございました。心から厚く御礼を申し上げます。

 決定されました事案の執行に当たりましては、審議の際賜りました御意見を十分尊重し、厳正公正な執行に努めてまいる所存でございます。

 さて、行政改革を中心テーマとする第95臨時国会はきのう召集され、政府は臨時行政調査会答申を具体化する第一歩として「増税なき57年度予算編成」を目指し、国の補助金、負担金の縮減を盛り込んだ行政関連特別法の成立に強い意欲を示しております。

 また、1988年夏季オリンピック大会開催地を決定する国際オリンピック委員会総会は、30日、西ドイツ・バーデンバーデンで開催されますが、名古屋はただ1つの対立侯補であるソウルをリードして、今後よほどの波乱が起きない限り、名古屋開催は確実なるとの報道されておりますので、日本時間の10月10日午前零時ごろには名古屋オリンピックが決定すると思われます。

 以上のように、政局におきましても、愛知県におきましても多事多難な事態が想定されますことは必至でありますので、議員各位の御理解を得ながら、均衡と調和の中にロマンあふるる創造の姿勢を目指して諸施策の推進に取り組んでまいりたいと存じます。つきましては、議員各位の一層の御支援、御高配を賜りますようにお願いを申し上げるとともに、岡崎市に限りない発展のために、絶え間ない御努力、御精進をくださいますよう心から念願をいたしまして、ごあいさつにかえさせていただきます。

 大変長い間御苦労さんでございました。厚く御礼を申し上げます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



○議長(加藤清市君) 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 今期定例会の会議に付議した事件はすべて議了いたしましたので、これにて9月定例会を閉会いたします。

             午後2時11分閉会

 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   加藤清市

         署名者  長田 博

         署名者  渡辺五郎