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愛知県 岡崎市

平成 4年 12月 教育福祉常任委員会 12月14日−01号




平成 4年 12月 教育福祉常任委員会 − 12月14日−01号







平成 4年 12月 教育福祉常任委員会



             午前9時59分開会



○委員長(岡田満) 出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから教育福祉委員会を開会いたします。

 この際、傍聴についてお諮りいたします。

 委員会の傍聴は、これを許可することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議なしと認めます。

 よって、傍聴は許可されました。

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△第126号議案「岡崎市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の制定について」



○委員長(岡田満) 本日の議題は、12月11日の本会議において本委員会に付託されました議案4件、請願4件、陳情2件の審査であります。

 なお、議案の審査における説明は本会議において終わっておりますので、直ちに質疑より願います。

 初めに、第126号議案「岡崎市認可地縁団体印鑑の登録及び証明に関する条例の制定について」を議題といたします。

 議案書つづり27ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質疑なしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述を願います。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第126号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第127号議案「岡崎市児童厚生施設条例の一部改正について」



○委員長(岡田満) 次、第127号議案「岡崎市児童厚生施設条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり33ページより、本件について御質疑ありませんか。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 説明では、貸借の期限が来たので、これを守るんだと、お返しするんだということでありましたけれども、その後の御予定というんですか、もし売却とかそういうことであるならば、市の方で買う検討などもしたらどうかと思うんですけれども、そういうことはどうか、伺っておるようですか。



○議長(岡村秀夫) 児童課長。



◎児童課長(簗瀬賢) 実は、1年ほど前から、地元より総代さんを通して、児童遊園の解消をということで、地主の5名の方からお申し入れをいただいておると。できるなら、近くで代替のものをというようなことを地元として検討はしてみたけれども、非常に子供も育ってきて、設置当初より利用率も下がっておるから、もうこの際地主の要望を入れて、地元としても解消する方が適当だろうと、こういうお申し入れをいただきました。なお、近くに、北側約200メートルのところに中村こども広場、それから南150メートルのところに定国こども広場もありまして、これらによって機能的には代替ができると。

 それから、地元からのこの用地について、地主から市の方へという話は一切、現在までのところ、伺っておりません。



○委員長(岡田満) 御質疑は終わりました。

 本件について賛否の御意見の陳述を願います。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第127号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第129号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算(第5号)」



○委員長(岡田満) 次、第129号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算(第5号)」中、本委員会付託分についてを議題といたします。

 逐次款を追って御質疑願います。

 2款総務費、2項総務諸費及び4項戸籍住民基本台帳費と6項統計調査費、説明書つづり34ページより、御質疑ありませんか。次、3款民生費、説明書つづり40ページより、御質疑ありませんか。次、10款教育費、説明書つづり64ページより、御質疑ありませんか。次、第3条繰越明許費の補正、議案書つづり44ページ、御質疑ありませんか。次、第4条債務負担行為の補正、議案書つづり45ページ、御質疑ありませんか。

     (以上いずれも「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質疑なしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述を願います。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第129号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第132号議案「平成4年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」



○委員長(岡田満) 次、第132号議案「平成4年度岡崎市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」を議題といたします。

 議案書つづり65ページ、説明書つづり111ページより、歳入歳出一括御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質疑なしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述を願います。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第132号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△請願第15号「学童保育の充実等について」



○委員長(岡田満) 次に、請願の審査を行います。

 初めに、請願第15号「学童保育の充実等について」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 木全昭子君。



◆紹介議員(木全昭子) 請願第15号「学童保育の充実を求める請願」について、紹介議員を代表して、その趣旨説明をいたします。

 学童保育に関する請願は、昭和55年12月議会に2,038名、58年9月の請願3,701名、59年の3月代表者1名で陳情、60年9月請願で2,672名、61年3月代表者1名で陳情、61年12月請願5,629名、62年12月請願6,975名、63年12月請願1万3,552名、平成1年1万9,020名、平成2年1万6,821名、平成3年1万3,239名、平成4年1万3,205名、働く親御さんは、自分たちの働き続けていきたいという働く権利と、子供たちを心身ともに豊かに育てていきたいという思いで、長年広く市民に訴え、粘り強い運動を広げてこられました。

 昨年12月議会に出された請願は、学童保育に関する援助をさらに拡充されたい、また学区こどもの家を留守家庭児童対策として生かせるよう改善されたいという2項について、全会一致で賛成をしていただきました。

 ことし7月から9月、県内437カ所にある市町村の委託あるいは直営の児童クラブ、学童保育所事業を、総務庁中部管区行政監察局が調査しました。その結果として、共働き世帯の増加に伴って小学校低学年児童がふえ、学童保育所の重要性が高まっているが、その実態は十分そのニーズにこたえていない。近くの小学校の余裕教室や公的な施設の積極的な活用や児童館の運営を見直すなど、留守家庭児童の家庭の実情に合ったものにするよう、さらに努力する必要があると勧告しています。

 今議会、請願項目として提出されている第1項目、公的施設を活用、これについては、行政監察局の勧告と合致をするものであります。

 2項目については、国一の拡張による移転や家主の個人的理由によって返還を迫られているところ、また入所児童の増加などで、自宅開放などでは間に合わなくなったところといったように、施設を探すところから、家賃の折衝、経済的にも大変苦しく、指導員の身分保障についても、指導員手当、ボーナス等も十分支払えず、保険もなく、地域や市民の人々にバザーや物品販売などを訴え、やりくりをしてみえます。西三河でも、公立保育園は、高浜市、刈谷市、知立市、安城市などで実施をしています。知立市では、民間については、家賃を上限なしで半分補助をしております。補修費については、上限10万円まで補助しています。県下では、豊明市などが指導員の研修費という名目で1学童保育所に年間33万2,000円の単市での上乗せなどを行っています。

 3項について、平成3年厚生省が従来の児童育成クラブの設置という育成事業を発展的に解消して、その対象拡大の充実を図り、児童クラブを設置するという要綱を発表し、放課後児童対策事業を開始いたしました。実施についての児童家庭局育成課長通知によれば、事業の実施について、1、放課後児童の就学時間等々考慮し、開設日、開設時間を定める、2、活動に要する遊具、図書など及び児童の所持品等を収納するためのロッカー等の設備を整備すること、また児童館においては、児童クラブ室の設置が望ましいものがあるとされています。

 昨年までの議会でのこの項での論議は、独立した施設を設置するのは、時期尚早ということでありましたが、厚生省自身、留守家庭児童の立場からも、開設日、開設時間を考え、部屋においても、学校からそのまま学童保育所に帰り、自分の持ち物を入れる専用のロッカーなどを必要としています。この点でも、厚生省の考えと一致しているのではないでしょうか。複数の専任指導員の配置については、とても異年齢の子供たちを1人で見ることはできませんし、子供たちが家庭に帰ったときと同じように、心も体もリラックスし、安心できるような体制は、複数配置が求められます。現に、2人配置や経済的困難な学童では、パートなどで対応しています。

 4項については、平成3年度こども広場265カ所、児童遊園41カ所と設置をされているから、充足しているとか、抽象的であるとかの意見が出されたわけでありますが、子供たちがボール投げをしたり、走り回れるなどの伸び伸び遊べる公園が身近にどれだけあるでしょうか。例えば、町中である愛宕学区のように、全然公園のない学区だってあるわけです。この中では、このような公園について、上里の水郷公園や上地の大谷公園などのような小川や雑木林など、自然を取り入れた公園、遊び場などを数カ所つくってほしいというものです。

 請願理由にも書かれていますように、本市には3,834人の留守家庭児童がいます。低学年の子供たちにとってみれば、保育園等から小学校に入学したからといって、保育に欠ける状況がなくなるというものではありません。子供たちは少しずつ成長するものです。児童福祉法第1条に述べられているように、子供たちを健やかに社会や家庭が育てていくためにも、小学生の放課後を生き生きとしたものにするために、また安心して働き続けることができるために、また来年度より学校5日制の導入もあります。ますます学童保育の充実は求められています。ぜひこの請願に賛同していただき、全員一致で採択をしていただきますようお願いをいたしまして、趣旨説明といたします。



○委員長(岡田満) 次、担当課長の事情説明を求めます。

 青少年婦人課長。



◎青少年婦人課長(小野田博之) 請願項目1にかかわる学区こどもの家の現況について御説明いたします。

 学区こどもの家は、学校の放課後における学区内児童の遊びや学習を通しての健全育成を図ることを主要な目的として、昭和60年から各小学校区単位に建設を進め、現在までに39学区に完成をし、開設をしております。残る三島学区と恵田学区の2館につきましては、三島学区については本年度末までに、恵田学区につきましては翌年度内にそれぞれ完成予定であります。

 次に、施設概要につきましては、レクリエーション室、図書室兼造形室、事務室の各1室から成っており、レクリエーション室では、バレーボール、ミニバスケットボール、各1面、バドミントン3面が完備しているほか、卓球台、トランポリン等の遊具も取りそろえております。

 利用方法につきましては、学区こどもの家は、留守家庭児童を含めまして、学区内児童だれでもが自由に利用でき、利用時間は、学校の放課後及び親の労働時間に合わせて、日曜日及び祝日を除く午後1時から午後6時までとし、また学校5日制の実施に伴いまして、本年9月からは、第2土曜日についても、午前10時から利用できるものとしております。また、各館には経験豊富な教師のOB2名を指導員として配置し、1日交代で児童の遊びや学習、スポーツなどの助言や指導を行っております。

 その他、学区こどもの家では、児童の使用しない時間帯、すなわち夜間等につきましては、学区民の体育を通しての健康づくりの場として広く利用に供しているところであります。この運営につきましては、学区で組織された運営委員会に委託し、それぞれ学区の特色を生かすなど、効果的な運営をしていただいております。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 次、児童課長。



◎児童課長(簗瀬賢) 請願項目2番でございますが、岡崎市内には、放課後や夏休みなどにおける留守家庭児童を対象とした学童保育所が8カ所ございます。今年4月1日現在で179名の方が登録されております。これらの学童クラブに対して、1クラブ年間105万5,000円の補助をしております。この対象になるのは、おおむね児童数20名以上ということで、7カ所がこの対象になっております。これらの原資につきましては、国と県と市がそれぞれ3分の1ずつ負担しておるものでございます。

 次に、残る1カ所につきましては、20名に満たないものですから、おおむね10名以上ということで、年間50万円の補助をそれぞれ県と市で補助をしております。

 次に、3番でございます。地域の主体的活動を助長するという奨励的視点から前述のような事業を実施しておりますが、各学区こどもの家を全学区に設置し、留守家庭児童と一般家庭児童の区別なく放課後対策事業を実施しておるのが現状でございます。

 次に、4番目でございます。所管としては、もう一つ上のといいますか、都市公園法に沿った児童公園のほかに、私ども児童課で所管しております遊び場としましては、こども広場が市内267カ所、12万3,629平米、児童遊園が41カ所、4万459平米、それぞれ市内に設置しておるのが現況でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 御説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質問はなしと認めます。

 これより請願第15号について、賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 私も紹介議員という立場でありますので、ぜひ先ほどの木全議員の説明のような実情にありますので、採択をお願いしたいと思います。

 一言委員としての立場からお願いしたいのは、まずこの1番目のことが非常に切実なわけでありますけれども、場所の確保に苦労をするわけであります。まだ空き家など貸していただけるところはいいんですけれども、そうでないところは、自宅を1月置きとか交代で開放しながらやっておるというようなところもあるわけでございます。学区こどもの家の状況を見ましても、学校との関係など、立地の問題を見ますと、場所の悪いこどもの家は利用度が非常に低いようなもので、学校との関係で見まして、非常に便利性でいうと不便なところ、こういうところでやっておるところは、やはり児童も、希望者は多いんだけれども、預ける児童も少ないと、こういう現象になっております。

 川越市を視察したことがあるんですが、川越市は、たしか33の小学校のうち32の小学校に学童保育が設置されております。それで、考え方は、家庭にかわるもの、学区こどもの家は、放課後の児童がみんな楽しめるようにというものでありますけれども、家庭にかわるもの。保育園に行っていた子が学校に通うようになると、半日で放校されると。その後の家庭がわりということでつくられております。

 川越の場合は、原則として新設校には、3階建てならば1階の一番門に近いところに一室設けられております。そこには、お茶を沸かしたり、おやつを食べさせたり、いろいろする、家庭にかわるような施設が全部あります。畳の部屋もありまして、風邪を引いた子とか気持ちの悪くなった子を休ませて、親と連絡をとるというようなところもあるわけですが、学区こどもの家では、そういうことができていないわけであります。

 そういう意味で、あくまでも学童保育でありますので、そういう場所を見てまいりますと、非常に場所が確保されておる、公立がやれておるということがうらやましく思います。

 それから、古い学校は、学校の校庭、もしくは校庭に隣接するところにプレハブで40人分の部屋が確保されております。で、運動場が使えるわけです。そういう意味で、岡崎の学区こどもの家というのでは、ちょっと今の運用方法では、学童保育そのもののかわりにはなり得ないというふうに思うわけです。

 1番目の問題で、先ほども言いましたように、まずそこまで踏み切れないならば、場所だけでも市の側で援助するということが必要ではないかというふうに思います。

 それから2番目は、ここに項目どおりずばりであります。

 それから、3番目のことでありますが、今申し上げましたように、川越ではありませんけれども、西三河でも、先ほど木全議員が説明しましたように、公立ができております。やはり私は、家庭にかわるもの、低学年の子供をそういう形で預かれるところという意味では、公立が必要ではないか。

 もう一言つけ加えさせてもらいますと、川越では定員40名全部つくられておりますが、皆定員がオーバーしておりまして、それ以上の定員をつくるわけにいきませんけれども、若干のオーバーは受け入れていくという形で行われておりました。

 それから、公園、遊び場ということになるわけですけれども、先ほど言いましたように、学校につくられておりますから、運動場があるわけです。今学区こどもの家、岡崎の状況でいいますと、子供たちを連れて遊びに行く場所、運動させる場所、そういうところがなかなか近くにないと、こういう実情の中から出てきております要望でありますので、ぜひ御理解をいただいて、賛同していただきますようお願いいたします。



○委員長(岡田満) ほかに。

 鈴木委員。



◆委員(鈴木雅美) 学区こどもの家の活用については、前回も請願でも、これは改造を含めて検討する必要があるんじゃないかということになったと思うんですけれども、とりあえず検討はされたみたいなんですけれども、改造というところまではいかれていないというふうに思うわけです。

 経験豊かな教員OBの方が指導に当たってみえるということなんですが、この指導というのが、学校教育の延長線上の指導になっておる嫌いがありまして、家庭にかわるものという形にはなり得ていないわけです。私も、個人的にではありますけれども、盛岡の方のこれと同等の施設を見せていただいて、そこの教員OBの方がやっぱりやってみえるんですけれども、お話をお伺いしてきたんです。やはりそこで考え方を変えて、学校教育でなく、家庭にかわるものだというような観点で運用してみえるという実例もありましたし、本市においても、3,800名からの児童がおるわけですから、これは活用しなければだめだと。活用することによってこそ、市民からいい町だなという認識が得られると思いますので、学区こどもの家、これはぜひともやっていただきたいと思います。

 また、委託料、これについては、現行公費で、公でやれない以上は、民間の方のお力をおかりするわけですから、これについては、無理のないようにやっていただきたいと思うわけです。やってみえる方が疲れてしまって、行き詰まってしまうようでは、これは困りますので、よろしくお願いしたいと思います。

 また、3の専用の施設ということについては、これは学区こどもの家で対応すべきだと。せっかく全学区に開設されることになったわけですので、そうしていただきたい。

 公園に関しては、これは大門水郷公園と大谷公園ですか、それと明大寺にも野鳥の森があるんですけれども、数カ所ということについて、どうもぴんとこないと。現実に、じゃ、どういうような形でやっていったらいいのかということがちょっとわかりかねる、そういうところが清風クラブとしての意見なんです。



○委員長(岡田満) ほかに。

 前田委員。



◆委員(前田正己) 民社クラブの方の意見を申し上げさせていただきたいと思います。

 この請願、今請願者の方から説明の中にもありましたように、55年の12月からずっと、58年から毎年請願がなされておるわけです。請願の気持ちというのはわからないことはないわけですが、毎年毎年矢継ぎ早に請願が出てくるということに対する対応というのは、なかなかそう行政としても間に合っていかんのじゃないかなというふうな感じが一つしております。

 福祉というものについての考え方ですが、昨年の12月でも民社クラブとしては申し上げましたけれども、まず何にも増して自助努力というのが必要であることは、おっしゃるとおりでありまして、いろんな努力をされておるということはわかるわけです。そういうような自助努力が大切であって、その次には、やっぱり助け合うという気持ちも大切であろうと。そして、最終的には、そういうことができないということになれば、これは公的な施設を使おうというようなことになっていくんじゃないかなというふうに思うわけであります。

 こんなような中で、この1項から4項をいろいろと検討いたしました。

 1につきましては、前回も申し上げておりますけれども、今のところ41学区全部こどもの家が行き届いていないということもあります。それからもう一つ、学童保育専用の施設といいますか、部屋をこどもの家につくってくれということについては、家庭にかわるものという考え方が、学区こどもの家の運営になじむかなというようなことが一つ心配をされるということがあります。

 それから、2については、この委託料については、平成3年度に上げておるわけであります。今御説明のとおり、私の方の調査によりますと、平成3年度から1館当たり77万2,000円から今の105.5万にしておるというようなこともあって、これは財政との関係もあるわけですけれども、もう少し様子を見たらどうかなというような感じがいたしております。

 それから、3番につきましては、1番と若干ラップするところもあるわけですけれども、今お話がありましたように、2名のベテランの先生が指導しておるということで、これでいいんではないかなというような感じがしております。

 それから、4番ですが、これは既にこども広場だとか遊園地、児童遊園というのがあるわけでして、まずこれの充実を図っていくということから検討していったらどうかなというふうに思うわけであります。今回、申しわけないですが、1から4について全部、民社クラブとしては賛成はできないという意見でございます。

 以上です。



○委員長(岡田満) ほかに。

 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 自民クラブとして統一的な意見を申し述べさせていただきます。基本的には、全項目に対して不採択であります。

 その基本というのは、どういうことかといいますと、今、日本人が家庭で親子の対話を求める、このことが一番足りないというような状況が起きているので、子供の教育上余り好ましくない一つの基本があるであろう、こういう原点に立って、なおかつ世界に多くの国のある中で、果たして日本の家庭がどこまで自分たちの日々の生活のあり方を求めていくか、このことが親と子のあり方の福祉の原点をどういうふうに置くかという問題が大きなもとになろうと思っております。

 そういうことで、例えば保育所というのは、学校に上がらない子供たちを、保育に欠ける家庭の子供を保育するというのが原点でありますから、そういうところに原点を置きながら、学校教育に入った子供さんたちが、学校教育後の時間を学童保育でどうするか、こういうことが、何度も出てくる請願の趣旨だと思います。

 基本的に今私たち日本人がどうしても生活をしていく上で、ここまでが最低限の生活であろう、これ以上はやっぱり、自分の子供は自分で面倒を見なければいけない、こういう原点を忘れがちで、生活の向上を図るために収入を求める、このことによって自分の子供の犠牲を強いてはいないか、こういう原点も考えなければいけないということで、学童保育のあり方そのものももう少しやっぱりきちんとした意味で考えていかなければいけない時期ではないか。

 こんなことを考えながら、何度も何度も出てくるこの学童保育の充実というのは、ある意味では、どうしても家庭で生活ができないところは、民生の立場でやっておるわけであります。そういう意味では、原点的にこの考え方というものは、もっともっと実態を考えると同時に、学区によっては、学童保育が全く必要のない家庭ばかりある学区もあるわけであります。そういう意味では、それなりの考え方をしていかなければいけない時期であろうということで、項目別には申し上げませんが、基本的な学童保育のあり方について疑義があるということで、私どもの会派としては、全項目不採択とさせていただきます。

 以上であります。



○委員長(岡田満) 村越委員。



◆委員(村越恵子) 公明党を代表いたしまして御意見を申し上げさせていただきたいと思います。

 順序不同になりますが、まず2番の委託料なんですが、もちろん今お話しいただいて、本当にいろんな形で対処していただいております。ただ、運営の実態に見合うように、すぐ検討し、また増額をするということは難しいと思いますが、大きな意味で、少しでも前向きに検討していただければ、こんなありがたいことはないかなと思っております。

 また、1番、3番は連動する問題でございますが、私も学区こどもの家を専用の施設にするということは、先ほど言われたように、家庭のかわりになるということは非常に難しい。また、学童保育は、先ほど言われましたように、あくまで子供を育てるということは家庭が基盤でありますので、その学童保育に預ける方の、先ほど言ったように、本当に困って預けるのか、ただ生活を向上、違った意味で、働いた上で子供が留守になるのか、そういったことを含めますと、本当に学童保育の人たちだけに専用の施設を設けていくということは、まだまだ検討していかなければいけないんじゃないかなと。そういう意味では、1番、3番は、とても賛同はできないなと思っております。

 そして、4番につきましても、今児童遊園だとかこども広場、たくさん設備されております。当然自然を取り入れて、小川だとか、そういった林の中で遊ぶことができれば、そんなすばらしいことはないわけですけれども、ただ、自然が取り入れられているから伸び伸びと子供が遊べるかといったら、やはりいろんな狭いところでも、工夫をしながら遊んでいくことも大事じゃないかなと思いますので、4番につきましても、採択はちょっとできかねるかなと、そのように考えております。

 以上です。



○委員長(岡田満) 以上で、御意見の陳述は終わりました。

 本件につきましては、意見が分かれておりますので、項目ごとに採決いたします。

 請願第15号第1項は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第2項は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第3項は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第4項は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

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△請願第16号「岡崎市の教育の充実と父母負担の軽減について」



○委員長(岡田満) 次、請願第16号「岡崎市の教育の充実と父母負担の軽減について」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 木全昭子君。



◆紹介議員(木全昭子) 請願第16号「岡崎市の教育の充実と父母負担の軽減について」の請願について、紹介議員を代表して趣旨説明を行います。

 教育費の父母負担軽減について、今年度夏休み、冬休みの日誌等が無償になるなどの前進面はありますが、ここにK中学校3年生の集金明細書があります。この中では、学年費として、「学年全体の消耗品(ザラ紙、原稿用紙、印刷用紙等)」と説明がされています。

 平成4年4月分の明細を読み上げますと、数学演習215円、社会演習150円、理科演習250円、デーリーイングリッシュ515円、中学生の読書720円、保健体育ノート300円、知能テスト350円、ニュートライ点検テスト1,000円、キャロア吹奏ボード180円、前期国語ワーク310円、漢字練習前期240円、学年費770円、合計5,000円です。これは、4月だけではなくて、毎月このような内容で5,000円前後のお金を集金しています。

 1カ月の集金はこれだけではなく、給食費や修学旅行の積み立てなど、月末に子供がお母さんに「はい、お金」と手を出されると、親の方はどきっとする思いがいつもするわけでありますが、以上挙げましたこの明細の内容の中に、義務教育の枠外のものがあるでしょうか。授業で教科書を補うものとして全員が使うものです。また、算数セットや大工道具、竹刀、ピアニカなど、個人持ちでなく、学校に道具として置かれている、名古屋市などではそのようにしておりますが、このようにして、みんなが大切に使い合えばいいというように思うんです。

 また、遠足、社会見学、修学旅行等について言えば、これらは教育の一環としてカリキュラムが組まれているものであります。選択できる内容のものではありません。義務教育は無償とするという、これに立ち戻り、このような教育の父母負担を軽減し、公費負担を行っていただきたいと思います。

 次に、学校5日制全面実施に向けて、子供たちが地域で余暇を十分活用して、遊び、スポーツをし、そして演劇観賞など文化を楽しむ施設は十分とは言えません。例えば、子供たちが走り回り、野球やサッカー、ドッジをやれるような広場、公園は、私たちの周りを見渡しても数少なく、ぜひスポーツ・文化施設を身近に充実していただきたいと思います。

 子供たちがスポーツを地域でグループで取り組むときなど、専任指導員の配置ができると、子供たちも正しいルールと指導のもとにスポーツに親しみ、地域の中で仲間をつくり、ともに育ち合うことができるのではないかと考えます。

 この父母負担の軽減と指導員制度の確立を求めるこの請願にぜひ賛同いただき、採択をしていただきますようお願いいたしまして、趣旨説明といたします。



○委員長(岡田満) 次、担当課長の事情説明を求めます。

 教育委員会庶務課長。



◎教育委員会庶務課長(大水恒生) 請願事項1の?でございますが、父母負担の基本的な考え方といたしましては、従来から、児童生徒に還元されるもの、個人の私有物として使用するものは御負担願っているわけでございますが、現在では、父母負担の軽減につきましては、毎年大幅な予算の増を図っているところでございます。

 教材費、いわゆる一般消耗品、複写消耗品等につきましては、小学校費では過去5年間にわたります伸び率を申し上げますと、25.7%の増でございます。また、中学校費でも同様に39%の伸びでございます。

 なお、学級費等の調査によりますと、過去5年間では指数で申しますと、平成3年度では小学校では87、中学校では97となっておりまして、それぞれ軽減が図られているところでございます。

 次に、?でございますが、遠足、社会見学、修学旅行、野外学習参加費等、卒業アルバムなどにつきましては、学校教育法第25条の規定によりますところの経済的理由により、就学困難な児童生徒、いわゆる要・準要保護児童生徒に対しましては、学校給食費、学用品、通学用品、校外活動費、修学旅行費などを援助しております。また、そのほかには、要・準を除きましても、各種のスポーツ大会派遣への参加、岡崎のハーモニー参加、あるいは交通教室、地域文化広場で行っておりますところの造形教室の入場料、あるいはこれらに参加する費用等につきましては、公費助成をいたしております。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 次、体育課長。



◎教育委員会体育課長(鎗田清二) 請願事項2の?について現況を申し上げます。

 現在、岡崎学区こどもの家、各市民センター、運動広場等、学校開放事業により対応しております。

 ?につきましては、体育指導委員、学区で2ないし3名、全市で101名の方に地域のスポーツ、またこういったものの御指導をお願いしております。

 それから、平成2年度より、岡崎市スポーツ大学を開講し、地域の指導員を養成しており、今後もこの事業を続けてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 今説明で、教材費等々のところで説明があったわけでありますが、年々増額をして、充実をしておるということでありますが、年々増額をするということは、現在もまだその教材費の補充が足りないということで年々増額をして、まだ今から増額をしていくという考えがあるのかないのか、その辺の基本をちょっと聞いておかんと、よくわからんので、お聞きをしておきたいと思います。



○委員長(岡田満) 教育委員会庶務課長。



◎教育委員会庶務課長(大水恒生) これは、軽減を図るということでございますものですから、年次計画的な面も踏まえまして、予算編成のときに、大変厳しいわけでございますけれども、毎年毎年少しでも前向きに努力させていただくということで考えております。



○委員長(岡田満) 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 僕の聞いておるのとちょっと意味が違うんだが、義務教育は、これを無償とするということが原則でありますね。それで、学校で義務教育を教えるのに、教材等々で必要なものは無償でなければいかんという基本的なものがあって、年々軽減をしていくということは、まだ幾ばくか、どこまでいったら、そういうものをやらぬでも済むかという基本がないと、年々軽減していくことにならぬわけなので、そのことを聞いておるわけです。



○委員長(岡田満) 教育委員会庶務課長。



◎教育委員会庶務課長(大水恒生) どこまでということは、これは限度というのは、なかなかないようなことでございまして、より充実すれば、どこまででも増加が必要なものですから、そこら辺のところは、大幅にふやすということは、ちょっとできないと思います。



○委員長(岡田満) 教育長。



◎教育長(伊豫田壽夫) これにつきましては、私どもは基本的には、現在子供、児童生徒たちが必要と認めるものにつきましては、公費負担ということを思っておりますけれども、先ほど庶務課長が申し上げましたように、これはもちろん個人に還元されるものというものについては、これは個人負担ということを原則にしております。

 したがいまして、これからどんどん軽減するということにつきましては、これにつきましては、私どもは常に、学習指導研究委員会がございまして、これは父母負担、これは公費負担ということを鮮明にしながら進めておるわけでございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 私がちょっとお聞きしたりした中で、例えば義務教育の中で、中学生については、柔道、剣道、もう1個相撲ですか、この三つの中から選択をして、1教科は必ずやらなければいけないという決めがあるということもちょっとお聞きしたわけです。そういう中で、例えば剣道を選択したら、これは剣道には防具と竹刀と必ず要るわけですね。こういうものについて、防具はあるが、竹刀は全部個人持ちだとかいうような見解もあったようでありまして、例えば今言われる公費と父母負担の関係が非常にわかりにくい面があるわけですが、この辺のことでこういうのが出てきたと思うんです。この辺の考え方で、今教育長さんが答えられて、公費としてはこれで、学校教育をやっていく上では十分だということなのか、そうじゃないのかというのを、ちょっとお聞きしておかぬと、賛成も反対も言いにくい立場になるわけですので、ちょっとお聞きしておきたいなと思います。



○委員長(岡田満) 教育長。



◎教育長(伊豫田壽夫) これにつきましては、これで十分だということは、現段階では申し上げられません。必要な場合も出てくれば、その都度研究し、公費負担ということを決定してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) ほかにありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質問は終わりました。

 これより請願第16号について、賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 基本的には紹介議員の説明どおりであります。

 それで、この父母負担については、今教育委員会の方からも説明がありましたように、年々増額していただいておることも承知しております。特に今年度の場合は、具体的に予防接種とか、それから先ほど説明のあった夏、冬の日誌とか、こういうもので、ただ父母負担解消のための消耗費というような形でふやしてきておる段階でははっきりしないということで、具体的なもので一歩前進があったわけでありまして、非常にこれも歓迎されておるところであります。

 そこで、私どもは、今も論議になりましたように、まだ十分という状況でありませんので、年々増額をしながら、少しずつでも解消してきていただいておるということを承知の上で、さらに義務教育は無償という原則が守られるようにしていただきたいと、こういうことで、ぜひ請願を採択していただきたいというふうに思います。

 あとの点については、紹介議員が申し上げたとおりで、よろしくお願いいたします。



○委員長(岡田満) 鈴木委員。



◆委員(鈴木雅美) 教育費の父母負担の軽減ということについては、割とはっきりしている、文章的にははっきりしている請願になっていると思うんですけれども、今の質疑なんかでわかるように、教育の現場においては、非常に漠とした状態になるわけですね。理事者におかれては、年々努力してみえますし、これはちょっと採択は難しいかなと。

 1の?の問題については、これは受益者負担と、本当に困っているお子さんについては、もう対応しておるわけですし、これは受益者負担としていいものではないかなというふうに思います。

 また、2の学校5日制の全面実施に向けてということに関しては、スポーツ等の対応ということについては、まだ十分とはとても言えないと。現場の状態を見てみましても、これは2の?にも関係するんですけれども、どうも対応が形ばかりになっておって、具体的な場合、問題が起こっていると。私が知っている具体例では、静岡の方から転勤してみえた方で、サッカーがとっても得意な方が見えて、自分の特技を生かして、学校5日制になるわけで、地域の子供にサッカーを教えてあげようということをした場合、それが断られたというようなところもありまして、体制づくりというのが重要だと思います。

 したがいまして、2の?、?につきましては、清風クラブとしては採択という方向でいきたいと思います。



○委員長(岡田満) 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 私ども自民クラブの意見を述べさせていただきたいと思います。

 基本的には、一部の人たちの考え方を単純にして請願を出されてきている面が見受けられるようなところもありまして、原則的には不採択ということから意見を述べさせていただきます。

 ということは、今も鈴木委員が言ったように、ここまで来れば、ここまでおいでと、こういう形というのは、お金が幾らあっても足りないということでありますから、原則的に、例えば義務教育をするには、これだけが最低限度の義務教育ですよと。世界の中では義務教育すら行われていない国もあるわけでありますから、それでどこまでいくか。今、大部分の子供が、教育外で、例えば塾へ通ったり、こんなことばかりやっている実情が見受けられるわけでありますから、そういう面を考えると、果たして公平な形でどこまで個人個人に負担するのが行政の立場であろうか。

 この辺の考え方も、これから先きちんと確立をしていかなければいけない時点がもうやってきたということで、個別的にいろんなことを考えていかなければいけない時期でありますので、こういうものもどこまでも上げることがベターでない、こういう基本的な考え方で、これから先も、もう少し私どもの会派も十分にこういうものを研究しながら、それなりの形を皆さんに御要望していきたい、こう思いまして、今回のこういう個別的な義務教育に関する考え方については不採択と、こういうことで意見を述べさせていただきます。

 以上です。



○委員長(岡田満) 前田委員。



◆委員(前田正己) 民社クラブを代表して意見を言います。

 義務教育については、国庫負担が原則であるということでありますから、これはこういうことなんですが、1の教育費の父母負担の軽減のためにというところの?、教材費については、これはさらに、いろんな説明がありましたけれども、もう少し努力をしていただいてもいいんじゃないかなというふうに思います。理事者の答弁にもそんなようなことがあったわけですから、こちらの方は努力をしていただくということで、採択。

 ただし、?番につきましては、これは要は、保護世帯だとか、準保護世帯に対しましては、既に補助をしていただいておるわけでありますし、本人に帰属するようなもの、そういうものは受益者負担というのは、これは今のところ原則だろうというふうに思うわけでございまして、そういう意味で、?番につきましては不採択。

 それから、大きい2の学校5日制の全面実施に向けてというところでありますが、1番のスポーツ・文化について、施設の拡充整備を早急にすることということですが、現在行政の方でいろいろ努力をしていただいておるわけでございます。例えば、今話がありましたけれども、こどもの家ですとか、あるいは市民ホームですとか、あるいは地域文化広場ですとか、あるいは学区運動広場だとかというのがあるわけでございますので、そういうものをうまく利用していただくということにしていただければどうかなということで、不採択。

 それから、スポーツの指導員制度の確立の件につきましては、地域で子供を育てるということが大変重要なことだというふうに思いますけれども、既に体育指導員も各地域にいらっしゃることでもあるし、それから説明がありましたように、スポーツ大学も、地域指導員としてこれから育成をしていこうということであります。

 さらに、私たち非常に疑問というか、もう少しやってくれたらいいなと思うのは、子ども会をもっともっと充実するということを行政の方で考えるべきだと。本会議にも質問の中で出ておりましたけれども、結局子ども会というのは、中学生も含めてということでありますので、例えば中学生を地域のジュニアリーダーとして育てるというようなこともこれから重要なことではないかなと。このことが、子供たちの人格形成のためにもなるというふうに思うわけであります。

 したがって、今ここで請願について採択という方向ではありませんが、行政の方でもっともっと努力をしていただくという意見をつけて、これは不採択というふうにいたしたいというふうに思います。



○委員長(岡田満) 村越委員。



◆委員(村越恵子) 公明党の意見を述べさせていただきます。

 当然義務教育は、これを無償とするということで、少しでも父母の負担が軽くなれば、こんなありがたいことはないわけですが、ただ、ここにありますように、比較的値段の高い算数セットだとか、大工道具、竹刀という、これの公費負担を求めていくという声が多くなっているとここに書いてありますが、もちろん全員が買わなければいけないとか、もちろん家にあるものはそれで済ますとか、いろんな形がありますので、やはり物を大切にするということも教えていかなければいけないと思うんですね。ですから、何が何でも、先ほど言われたように公費をどんどんふやしていくというのは、限られると思うんですが、ただ少しずつ父母の負担を軽くしていく上では、1番の教材費だとか学年費、学級費を前向きに検討していただいて、軽減を図っていく。そのことにつきましては、採択をしていきたいなと思います。

 また、遠足とか社会見学というのは、やはりこれは行く側がお金を払うという意味では、聞くところによりますと、野外学習参加費も、4泊以上については、かなり努力をされているということも聞きましたので、これについては、不採択というふうで意見を述べさせていただきたいと思います。

 そして、学校5日制の全面実施に向けてですが、先ほど来も話がありましたように、今の岡崎市の施設、いろんな市民センターだとか少年自然の家だとか、今ある施設を充実する方が大事じゃないかなと思います。

 また、スポーツ指導員制度も、大学等も開かれているということをお聞きしましたので、さらに検討していただく上では、対処していただきたいですが、採択、不採択になった場合は、?、?あわせて不採択という意見で述べさせていただきたいと思います。



○委員長(岡田満) 以上で、御意見の陳述は終わりました。

 本件については、意見が分かれておりますので、項目ごとに採決いたします。

 請願第16号第1項第1号は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第1項第2号は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第2項第1号は、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次、第2項第2号は、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 暫時、休憩いたします。

             午前10時58分休憩

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△請願第17号「老人向け給食サービスについて」

             午前11時7分再開



○委員長(岡田満) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 請願第17号「老人向け給食サービスについて」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 木全昭子君。



◆紹介議員(木全昭子) 請願第17号「老人給食サービスを求める請願」について、紹介議員を代表して趣旨説明を行います。

 高齢者が、住みなれた地域や自宅で住み続けていきたいという願いを支えるのが在宅福祉です。ヘルパーの派遣、デイサービス、ショートステイ等の充実、どれが欠けてもならないケアです。

 現在、ヘルパーさんに週2回訪問してもらっているというAさんは、「何が一番うれしいことですか」という問いに対して、寝たきりの奥さんをふろに入れてもらったり、掃除をしてもらうのもありがたいが、それよりも食事をつくってもらうのが一番助かるとおっしゃいました。高齢者の最大関心事は健康です。そのためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。しかし、店が遠かったり、出歩くことが健康上無理だったり、寝たきりや痴呆性老人を抱えると、買い物に行く時間もとれません。また、年をとると、食事をつくること自体が面倒になることもあります。

 請願趣旨にあるように、買い置きのパンやインスタントラーメン、出前などで済ませる人や、規則正しく食事をとっていない人など多く、罹病率が高く、また病気になっても、回復もはかどりません。食事の問題が解決すれば、自動的に解消する問題も少なくありません。

 本市では、月1回185名の方にヘルパーさんの善意で食事が配られています。夏場は傷みやすいということでお休みです。これでは、とても食生活を支えることはできません。食事は、毎日食べてこそ健康を維持することができるものです。生活支援型の毎日の食事を配達することは、本市が民生委員さんにお願いをして、約3カ月に1回電話で声をかけている安心電話や、登録ヘルパーさんの月2回行われている安否確認を行っていますが、食事の配達をすれば、毎日安否確認を行うことができます。毎日食事を渡すとき、「お元気ですか」と声をかけ、様子を聞き、食事の食べぐあいで体の調子も知ることができます。

 平成2年70名、平成3年119名、平成4年3月155名、現在185名と、配食の人数の増加を見ても、お年寄りのこの事業に対する期待は大きなものがあります。生きるための食の保障は、基本的に行政の責任で行わなくてはならないと考えます。厚生省も、ゴールドプランの中で、生活支援型食事サービスの実施主体は、市町村とするか、民間機関や団体、地域の積極的参加を求める方向で実施をとしています。福祉会館、高年者センター、地域福祉センター等を拠点として、在宅生活を支援する重要な柱として、生活支援型配食サービスを位置づけ、安心して老いることのできる体制をつくることが、早急に望まれています。

 この請願に賛同いただき、採択をいただきますようお願いいたしまして、趣旨説明といたします。



○委員長(岡田満) 次、担当課の事情説明を求めます。

 福祉部次長。



◎福祉部次長(加藤真也) 請願17号「老人向け給食サービスを求める請願」について、現状を御説明申し上げます。

 給食サービスにつきましては、本議会でお答えをいたしておりますように、社会福祉協議会の事業として、主に常勤ヘルパーの訪問世帯のうち185食ほどを、本人の嗜好、健康状態を勘案しながら、月1回社会福祉協議会において手づくりし、配食をいたしているのが現状でございます。

 なお、当市の65歳以上の老人数は3万431人、ひとり暮らしは2,075人、寝たきり老人は463人でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

 村越委員。



◆委員(村越恵子) 紹介議員にお尋ねしますが、「毎日の食事」というふうに書いてありますが、毎日というのは、朝昼晩のことでしょうか。



○委員長(岡田満) 紹介議員 木全昭子君。



◆紹介議員(木全昭子) 基本的には「毎日の食事」というのは、3食というように思うんですけれども、それは、各市がやっているところなどを見ますと、1日1回、お昼とか、夕食とか、そういう部分もあります。ここに書かれていますのは、基本的には1日1度確保できればということだというように認識をしております。



○委員長(岡田満) 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 紹介議員に聞きますが、1日1回で、なおかつ人的なものとか、無性にやれやれというが、人はどれぐらい要って、どんな形でできるか、検討されたことがありますか。



○委員長(岡田満) 紹介議員。



◆紹介議員(木全昭子) 各市の配食サービスについては、視察もさせていただきました。例えば、四日市市などだと、岡崎とほぼ、少し人口としては少ないですけれども、あそこにあります特別養護老人ホーム、軽費老人ホームなど4カ所を使いまして、ボランティアさんたちの応援をいただいて、全市にくまなく配達をしています。

 岡崎の現状に合わせてもしやったとき、どうかという質問かというように思うんですけれども、全市的に今岡崎でやるというのは、現状では難しいというように思うんです。ただ、ここで基本的に要求しているのは、全市の希望するお年寄りであるということには変わりはないんですけれども、先ほどの趣旨説明のところで言いましたように、高年者センターとか清楽荘、そして今度できます福祉会館、今度梅園にできます第1号の地域福祉センター、そういう部分を拠点にした、狭い部分の地域でやれば、ボランティアでも十分対応できるというように思います。



○委員長(岡田満) ほかにありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質問は終わりました。

 これより請願第17号について、賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 今紹介議員から説明があったとおりでありますし、私も一般質問で隼人町の例などを取り上げながら、お願いしたところであります。

 さあ、それでは来年度からということで言うと、これは設備等の問題で無理があります。では、それじゃ、やれない、やらないということでは問題があるわけで、私はぜひ高齢化時代に備えてこういう体制をとるべきだと考えております。

 特に人間と動物の違いがどこにあるかとよく言われるんですが、これは、先祖を祭ったり、お年寄りを大事にするというところが決定的な違いだと、こういうふうに言われておるわけでありますし、現在3世代時代から4世代、超高齢化時代に入るわけで、これは一家庭ということでは対応し切れない問題も含んでおるわけで、社会的対応がぜひ必要だと思いますので、皆さんの御賛同をお願いしたいと思います。



○委員長(岡田満) 鈴木委員。



◆委員(鈴木雅美) 清風クラブを代表して御意見を申し上げます。

 高齢者の方を大事にしない社会というのはろくな社会じゃないわけでして、今後いい社会をつくっていくという意味からも、この問題については積極的に取り組んでいただきたい。理事者の方の中にはどうも、できない理由をいろいろ探してみえる方も多いんですが、これは難しい問題であるからこそ、今から取り組まなければいけないというふうに思っておりまして、採択としたいと思います。



○委員長(岡田満) 前田委員。



◆委員(前田正己) 民社クラブの意見を申し上げます。

 基本的には、考え方としましては、時期尚早ではないかなと。段階的に方法を考えていく必要があるということで、現在のところでは不採択でございます。

 その一つの理由は、老人福祉だけでもいいですけれども、福祉行政の全体のバランスを見ていって、給食だけが福祉ではないということもあるわけで、それが一つ。

 それからもう一つは、地域福祉センターが今具体的に構想が明らかになってきておるわけですから、そういう福祉センターが岡崎市内に張りめぐらされて、そういう時期になれば、これはぜひともやっていただきたいというふうに思いますが、財政の裏づけもあるでしょうし、今の段階では時期尚早というところで、不採択ということに考えております。



○委員長(岡田満) 三島委員。



◆委員(三島栄太郎) 自民クラブとしましては、不採択であります。

 といいますのは、理由は、時期がまだちょっと早いだろうということが一つ。

 それから、もちろんこれは老人、高齢者のひとり暮らしがふえてきておりますから、考えていかなければならない問題もあるわけですが、せんだって私も高岡市へ視察をいたしまして、あそこは、社会福祉協議会の分会を学区単位に設けて、そしてそこで週に1回ずつやっておるというようなところでございました。岡崎市の場合は、もちろん大きい市でございますし、これは組織をある程度、今の考え方よりも細かくつくらなければあかんじゃないかと。学区単位に社会福祉協議会の分会というか、そういうものを設けたり、あるいは現在学区の総代会組織、組組織というものの中には、衛生委員だとか、土木委員だとか、子ども会の委員だとか、いろんな形がありますけれども、福祉委員のようなものを組組織的につくって、そしてその組の中のひとり暮らしの御老人という人たちは、そういう組織においてある程度見ていくというような対応の仕方をしていかなければ、これはいかんのじゃないか、こういうことを思うわけであります。

 そういう意味におきまして、将来やはりこれは膨大な予算もかかり、いろんなこともかかりますから、そういう一つの組織をつくり、また隣組組織というようなところで対応もしていただくという形を考えてもいただき、対応していったらどうかと、こういうことを思うわけでありますが、現時点においては、時期がなお早いということで、不採択といたします。



○委員長(岡田満) 村越委員。



◆委員(村越恵子) 公明党としての意見を申させていただきます。

 高齢化も加速度的に進んでおりますので、当然この給食サービスということは考えていかなければいけないと思いますが、ただ、本当に希望すると言われましても、本当に天涯孤独、また寝たきりで、どうしても食事がつくれない人もいれば、家族の仲が悪くて、親につくってもらうより頼んだ方がいいとか、いろんな内容があるかなと思うんです。

 また、じゃ、本当に食べることだけ補ってあげられればいいのかといった場合に、衣食住について、施設をつくる方が先決でなければいけないじゃないかというふうに、もっと発展することもあるかと思うんです。そうしたときに、本当にボランティアさんの手をかりて、また無料でいくのか、有料、業者任せにして、1人原材料当たりのお金を300円なり500円なり負担をして届けてもらうのか、まだまだこれから検討する課題がたくさんあるかと思うんです。ですから、もちろんこれから先、給食サービスを実施していく上では、もっともっと検討していただいて進めていくということで、現時点では公明党としては不採択ということで意見を述べさせていただきたいと思います。



○委員長(岡田満) 以上で、御意見の陳述は終わりました。

 これより請願第17号を採決いたします。

 本件は、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

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△請願第18号「公営の温水プール建設について」



○委員長(岡田満) 次、請願第18号「公営の温水プール建設について」を議題といたします。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 大久保 正君。



◆紹介議員(大久保正) 請願第18号「公営の温水プール建設について」、紹介議員を代表して趣旨説明をいたします。

 請願の趣旨については、ここに書かれておりますように、余暇利用、体力保持、健康増進のためにも、また親と子の触れ合いの場としても最適な温水プールをぜひ建設してほしいということについて、委員各位にも御理解いただけると思いますし、市民の要望も強いと考えています。

 温水プールにつきましては、豊田市みたいに余熱利用ではないけれども、他の公共施設と併設で温水プールがつくられているところもあります。しかし、今各自治体でごみ処理施設のアメニティー化、快適な都市づくりという立場から、清掃センターなどから出る熱源を利用した温水プールが各地でつくられてきています。厚生省も、こうしたアメニティー化の施設について、市町村に財政の支援も行ってきています。

 岡崎市は、中央クリーンセンターの余熱利用の計画は、構想としてはありますが、まだ具体化はされていません。八帖クリーンセンターについては、今1号炉を壊して、100トンの炉を改築計画、来年度からそれに着手するわけですが、ぜひとも岡崎市においても公営の温水プールを早期に建設していただきたい。そういう面で、さしあたって中央クリーンセンター、八帖クリーンセンターの余熱利用をしての温水プールをつくっていただきたいということで、ぜひとも各委員の御賛同を心からお願いして、趣旨説明といたします。



○委員長(岡田満) 次、担当課長の事情説明を求めます。

 体育課長。



◎教育委員会体育課長(鎗田清二) 公営の温水プールを早期に建設するということで、現況を説明させていただきます。

 現在岡崎市には、南公園の市営25メートルプール、また県営の50メートルプール、なお康生町にある流水プール等があります。現在温水プールはありません。市施設の余熱を利用した温水プールと、健康維持やスポーツ医学の中心をなすウエルネス的施設を、現在関係課が集まり、協議、研究しております。

 なお、民間の温水プールは6カ所にあります。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

 渡辺委員。



◆委員(渡辺五郎) 大変夢のある楽しい請願が出ておるわけでありますが、今担当理事者からの事情説明もいただきました。

 そこで、私ども、請願を審査する際に、今までどうも経過を見ますと、願意が妥当であればすべて採択、そういう傾向が非常に強いわけでありますが、私ども議会としては、やはり財政だとか、いろんな角度からその請願の内容を検討して、やっぱりそれなりの議会としての責任も持っていかなければならぬのじゃないかなと、そんな気がいたしておるわけです。

 たびたび市長が余熱利用の問題なども今まで言ってこられましたが、たしか記憶ですと、総合計画か何かの中にもプールの建設などもうたわれておるはずでありまして、審査の参考のためにお尋ねをしたいわけでありますが、今一体どういう状況にあるのか。今いろんな関係課が集まって、いろいろ検討しておられるということでありますが、少なくとも方向がもうきちっとしておるものであるなら、また対応も変わってまいりますし、その辺ちょっと尋ねてみたいわけであります。

 少なくとも一つの関係機関に意見書を出す請願だとか、そういうものと、岡崎市が単独で事業をやっていこうというものとは、おのずと審査の際違ってくるわけでありますので、実施計画とかそういうもので、少なくとも見直しもされて、向こう3年間の実施計画とか、そういうものがもう既に検討済みであろうと思いますが、そこらも含めて、市長に1回、どういう状況にあるかをお尋ねしておきたいと思います。



○委員長(岡田満) 市長。



◎市長(中根鎭夫) 私にということでございますが、私の方といたしましては、まずごみの焼却場の余熱活用の基本的な関係省庁の考え方、あるいは私どもが進んでまいりました考え方、現況におきましては、最も有効に使える余熱活用というのは、このカロリーをもちまして、焼却場の中で使用する発電関係、電力関係に活用する、これが、現在の技術水準からいきますと、一番有効だと言われておるわけでございます。まずこの視点におきましての活用をしたわけでございます。

 多くの自治体が今、焼却場の余熱の多目的活用ということで大騒ぎしておる中におきましては、私ども調査してみますと、古い施設におきましては、発電施設に供用するという第1次的な利用というのが非常に多いわけでございます。もう一つタイプとしてございますのは、発電関係は全然無視しておいて、このカロリー、余熱をほかに転用していく、こういう構想もあるわけでございます。

 ところが、私の方といたしましては、まず基本的には、直接使うところの発電関係に最も有効に活用していただこうということで、発電関係のエネルギーとして活用させていただいた。しかし、発電をいたしましても、まだ相当なエネルギーが放出されるということは事実でございますもの。そういう意味から、相当大手の関係の業者というんですか、専門家も含めまして検討させましたんですが、まだ発電以降の余熱を活用したという具体的な事例はないと、こういう段階であったわけでございます。

 しかし、私どもも、このごろの熱交換機の非常に高度な進歩を見てまいりますと、相当量まで可能ではなかろうか。申し上げるまでもございませんが、札幌の地下鉄の余熱を活用して冷暖房にするとか、非常に高度な微熱を集めまして対応するという施設も可能になってきておるわけでございます。

 そこで、私どもは、2次的な余熱活用方向がどうだろうか、そういう視点におきまして、担当部局を集めながら、外部の英知も加えまして検討いたしました一つの数字的な根拠といたしましては、カロリー計算上は相当の余熱を活用した温水的な利用も可能であろう、こういう数字上の答申を得ております。ところが、これが具体的な熱交換機の利用であるとか、現在新しい交換機から採取できますところの有効活用になってまいりますと、今ひとつデータが足らない、こういうことではございますが、私どもといたしましては、1次エネルギーの活用から2次エネルギーの活用に向けまして、担当部を命じまして調査しておる、この段階でございます。これらに対しまして、間違いなく採算から合ったエネルギーが供給できるかどうか、この視点はもう一歩詰めさせていただきたいというのが現況でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) ほかに。

 河澄委員。



◆委員(河澄亨) ちょっと紹介議員にお尋ねをしますが、何でもかんでも請願を出せばいいというものではないと私は思っておるんだが、岡崎には6カ所も民営で既に温水プールがあるわけです。それで、公営でやった場合は、これは多分料金は安くやれとか、少なからず無料にしろとか、こんなような状況が起きてくると思うんです。そうしたときに、民営の6カ所はつぶれてしまうような状況が起きたり、今例えば民営だけでは、利用者が多過ぎて岡崎で足りないのか。こういう時点もあるわけですから、反面、自由経済の中でお互いにそういう切磋琢磨しながら経営をしてみえる状況があるのに、行政がこういうものを取り組むということがどうかという、その辺の調査を今現状6カ所で、岡崎の市民の皆さんが使っておっても足りぬとか、そういうのというのは調べられたことはありますか。



○委員長(岡田満) 紹介議員。



◆紹介議員(大久保正) 紹介議員として御説明できるのは、本当に今の市民の人たちが、ぜひ公営の通年のプールをつくってほしいと、そういうことでの請願であるわけです。その点での影響調査や、その他については、その後の問題になってくると思うんです。しかし、今厚生省も、余熱利用について、最初は発電部分だけの補助であったのが、外部施設、つまり温水プールを含むそうした施設に対する補助もされてくるようになってきているし、それが各地方自治体、小牧でも、刈谷、知立でも、それから安城でも行われてきているわけです。

 そういう状況の中で、岡崎は中央クリーンセンターもその余力を持っている、それから八帖クリーンセンターは今改築中ですから、2号炉しか動いていませんから、まだまだその点はないですけれども、これも改築して、100トンの1号炉を動かすという状況の中では、十分それを活用した、本当に子供さんからお年寄りまでくつろげる施設や、そういう面での検討ができると。そういう面で、ぜひそれを早期に実現してほしいという市民の願いを代弁しているわけです。



○委員長(岡田満) 河澄委員。



◆委員(河澄亨) 今大久保さんの言っておられるのは、くつろげるということと温水プールというのは意味が違うわけです、余熱利用の。これは限定して温水プールとうたってみえるわけです。現実に岡崎市には温水プールが民営で六つあるわけです。これがつぶれてしまうようなことを行政ではできぬと思うが、この辺の調査については十分されて出しておられるかという問題です。



○委員長(岡田満) 紹介議員。



◆紹介議員(大久保正) 今つくられてきているのは、温水プールだけつくられているところと、それから温水プールとあわせてお年寄りから子供さんまでくつろげる施設としてつくられてきている、これは川崎の場合もそうですし、小牧の場合もそうだと思うんです。そういう面で、ぜひとも公営の温水プールをつくってほしい、そういう願いの中に、どういうような施設になるかという点、またその場所も含めて、ぜひ行政として早急に検討し、計画してほしいということであります。ぜひ御採択をお願いしたいと思います。



○委員長(岡田満) ほかに。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 余熱利用の場合に、熱い気化されたものと、もう一つは、冷却用の水が温まってしまうので、これを利用するのと2通りやっておると思うんです。八帖の場合を見ましても、冷却用に使った水が温まる。その水がそっくりおふろに使われておるわけですね。いろいろあると思うんです。

 お伺いしたいのは、私、高隆寺のクリーンセンターを見せていただいたときに、流水プールができれば、これが動きますよということで、設備が既にされておったと思うんです。その設備は、流水プールができるまでは稼働しないものだというふうに理解をしておったんですが、クリーンセンターの側にはそういうものが予想されてつけられておるというふうに理解しておるんだが、そこら辺はどうでしょうか。温水プール用の設備がついておったと思うけれども。



○委員長(岡田満) 衛生課長。



◎衛生課長(中根三雄) 蒸気が送れる体制だけは設備がついております。



○委員長(岡田満) 御質問は終わりました。

 これより請願第18号について、賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 近隣の都市にも公営の、市立の温水プールのあることは御承知のとおりであります。そして、寿手帳等の対象にもなって、喜ばれておることも、御承知かと思います。そして、今衛生課長の説明にもありましたように、クリーンセンターの側には既にそういう設備もできておるということでありますので、市の方も恐らく温水プールをつくっていくということを描いての投資であろうというふうに思いますので、ぜひ早期実現をお願いしたいと思いますので、御賛同をよろしくお願いいたします。



○委員長(岡田満) 次、渡辺委員。



◆委員(渡辺五郎) 私どもの立場を明らかにしておきたい思うわけでありますが、結論から言いますと、不採択であります。

 岡崎市は31万数千人を擁しておるわけですが、競技用のスタンドを持ったようなプールも実はないわけですね。この請願の内容は極めて抽象的で、親子が触れ合えるようなプールと、こういうことであります。実はかつて長野県も私ども、今この請願にうたわれているような性格のプールも視察させていただいておるわけでありますが、本市としては、やはりプールの建設について、請願でうたわれているような、言うなら親子が触れ合ったり、子供中心、あるいはお年寄りも気楽に入れるような、そういうプールを急いだ方がいいのか、あるいはまた温水を利用してというのは、また余熱利用とか、こういうこともありますが、少なくとも競技用のちゃんとしたプールも必要であろうというふうに実は思っておるわけであります。

 そういう意味では、この請願の内容について、私どもここで採択をさせていただくわけにはまいりませんが、特に理事者にお願いをしておきたいのは、プール建設、それから余熱利用、いろいろ市長はさっき状況を報告いただきましたが、そういう調査の内容なども踏まえて、プール建設について積極的にひとつ検討していただきたい。

 中央総合公園の中につくるのか、どこの都市へ行っても、そこそこの規模の都市に行けば、ちゃんとした競技ができるような公認プールをたくさんお持ちであるわけですが、私どもの地域は、学校には公認プールがありますが、大人の競技用のプールとか、そういうものはございませんので、そういう点についてよく理事者サイドで検討していただきますように理事者に要望しておきたいと思います。



○委員長(岡田満) 鈴木委員。



◆委員(鈴木雅美) 本市におきましては、中央クリーンセンターの方に熱い蒸気を送る、そういう設備もされておるということで聞いておりますし、またウエルネスセンター的な性格のものを中央総合公園の中に建設したいというような話も聞いております。また、八帖クリーンセンター自身が、今改造にかかるということでありましたら、“ハイコンプレックス21”の計画の地に流水プールがあるわけでして、この命もいつまでということを考えますと、それにかわる設備を考えなければいけないんじゃないかなということで、非常にタイムリーな請願であるということで、採択といたしたいと思います。



○委員長(岡田満) 前田委員。



◆委員(前田正己) 我々の意見を申し上げます。

 この願意につきましては、わからないことはないわけですが、我々は中央総合公園の計画の中にウエルネスセンターを含めた施設が計画されておるというふうな理解をしております。したがって、この進捗の中で考えていただければいいんじゃないかなということでございまして、願意については理解できるものの、今のこの時点での請願につきましては、不採択ということにいたしたいと思います。



○委員長(岡田満) 村越委員。



◆委員(村越恵子) 公明党を代表して意見を述べさせていただきます。公明党も不採択であります。

 理由ですけれども、先ほど民社クラブの方が言われたように、総合的な検討の中に、9月の定例議会でもお話がありましたように、具体的に検討していくというふうでお返事をいただいておりますので、それをさらに進めていただきたいということであります。

 もう1点は、民営の6カ所の温水プールがあるというお話を聞きました。そういったこともあわせて、大きな立場に立ってもっと考えていかなくてはいけないんじゃないかなと思いますので、そういった意見にかえさせていただきたいと思います。



○委員長(岡田満) 以上で御意見の陳述は終わりました。

 これより請願第18号を採決いたします。

 本件は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(岡田満) 挙手少数。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

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△陳情第19号「乳幼児医療無料制度拡大など医療・福祉の拡充について」



○委員長(岡田満) 次に、議長より本委員会に送付されました陳情の審査を行います。

 初めに、陳情第19号「乳幼児医療無料制度拡大など医療・福祉の拡充について」を議題とし、担当課長の事情説明を求めます。

 援護助成課長。



◎援護助成課長(川田光夫) 陳情事項の一番初めの乳幼児医療助成の現状について御説明いたします。

 現在行われております助成につきましては、岡崎市乳児医療助成条例によって行っております。対象となります年齢は1歳未満ということで、1歳に達した月の末日までを対象としております。

 平成4年10月末現在での受給者の数は3,690人でございます。助成の内容といたしましては、健康保険で診療を受けた場合の自己負担額に相当する部分でございまして、市が2分の1、県が2分の1の費用負担でございます。この内容は県の助成基準と同一でございます。

 なお、今回の陳情書の内容につきましては、9月初めに請願書が提出され、9月定例会において採択されているものであります。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 次、福祉部次長。



◎福祉部次長(加藤真也) 陳情事項の2番目の市町村老人保健福祉計画について、現状説明を申し上げます。

 本会議でお答えをしておりますように、平成2年6月の老人福祉法等の改正に伴い、市町村及び都道府県は、平成5年度中に老人保健福祉計画の策定が義務づけられておるところでございます。これを受けまして、9月に内部プロジェクトとして老人保健福祉計画策定準備委員会を設け、調査項目等の検討、そのニーズの実態調査をし、その結果の集計分析に入っておるところでございます。本年度3月完了をする予定でございまして、その後準備委員会を拡大した策定委員会を発足させ、5年度中に計画を策定する予定でおります。

 この計画は、保健と福祉、また医療を含めた連携一体化がねらいとなっており、市民ニーズが十分反映される計画づくりとなるように努めているところであります。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 国保年金課長。



◎国保年金課長(杉浦克哉) それでは、陳情事項の3番目に載っております国保料の引き下げ、保険料及び一部負担金の減免制度等について御説明申し上げます。

 最初に、保険料及び一部負担金の減免制度を拡充することについてでございますが、保険料の減免については、条例で低所得者や長期療養者を対象に、きめ細やかな規定を設けて運用しています。また、一部負担金の減免も、本市の条例に減免や徴収猶予の規定がありますが、一部負担金を公費負担とする生活保護法や身体障害者福祉法、児童福祉法などの救済制度により処理されておるところでございます。

 次の傷病手当の制度化は、国保の場合、被保険者が自営業や年金受給者、無職の方等で構成されており、制度上なじまないものと思われます。また、政管健保と国保との給付の違いは、政管健保の給付は主に休業補償的な要素が強いものであり、給付額が報酬月額により上下しているのに対し、国保では被保険者が平等な医療給付を受けるようになっております。

 次に、保険料についてでございますが、近年医療費の伸びは鈍化しているところでございます。老人保健の一部改正により老健拠出金の伸びが低く、保険料の賦課額においても、本年の伸び率は低位に安定しているものと推察されます。

 ちなみに、本年、平成4年度の賦課総額44億4,770万円、平成3年度と比較しまして1.5%の伸びということでございます。

 また参考までに申し上げますと、平成3年度の本市の1人当たりの保険料は6万1,746円で、これに対し愛知県下都市の平均は7万1,836円、県下でも最低の保険料ということでございます。

 4番目に載っております義歯について御説明申し上げます。

 現行の歯科保険医療制度は、技術料が極端に低く抑えられているため、少しでもよい義歯をつくろうとすればするほど赤字になるというところでございます。歯科医師が手間暇かけて技術を生かした義歯をつくるとすれば、つくれないというのが実情であります。また、義歯をつくる技工士は、低い技工料金を余儀なくされているのが現状であります。現行の保険制度では、よい義歯をつくるというのは難しく、自費診療との差が極端に広がる結果となっているのが現状でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 次、環境衛生部次長。



◎環境衛生部次長(杉山信平) 陳情項目5点目、最後の項目でございます。看護婦確保法について御説明申し上げます。

 看護婦確保法は、平成4年6月26日公布され、第1章から第4章までの25の条項により構成されております。法の目的といたしましては、高齢化の進捗と保険医療環境の変化等に伴い、看護婦の確保促進が重要である。このため、看護婦の養成、処遇の改善等と就業の促進を図り、保険医療の向上に資することと、目的がされておるわけでございます。

 次に、基本指針の策定につきましては、本法の中で策定についての基本的項目が明記されておりまして、策定を行うときには、都道府県の意見を求めるよう定められております。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質問はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 賛否というわけではありませんが、ぜひ期待をしていきたいものであります。

 これは、国に対する要請等もいろいろとまざっておりますので、ここに意見書を出すとか、いろんなものもありますので、ぜひこの方向で取り組んでいきたいと思います。

 特に、説明もありましたが、3歳未満児の乳幼児医療無料制度については、ぜひ当市としても実施のために頑張っていただけたらというふうに思います。

 それから、国保の国庫負担金につきましては、いつも問題になることでありますが、以前45%の負担率が今は38%になっておるというような状況が、国保会計の苦しい原因になっておりますし、国保料が県下では安いといっても、1人当たり6万円ということになれば、3人家族だったら幾らになるかと、こうすぐ問題になってくるわけでありますので、そういうことからも、ぜひ意見書を出していけるようにしたいというふうに思います。

 義歯の問題は、先ほどの説明でもう十分であります。

 それから、看護婦については、現状、岡崎には総合病院は一つしかないと。同じそういうような病院として、豊橋に比べて、豊橋には三つあるというようないろんな差があるわけですが、今度新しい病院がつくられていくんですが、病院はお金をかければつくれると思うんですが、看護婦さんの体制をとるというのは非常に難儀になっておるわけで、岡崎市としては、そういう意味でも非常に切実な問題だと思いますので、ぜひ陳情にあるように、意見書を出していけるようにしたいというふうに考えております。



○委員長(岡田満) ほかに。

 前田委員。



◆委員(前田正己) 陳情の中で、乳幼児の医療無料化制度の対象を2歳児までと、それから健康でよい義歯をつくれるように、この二つについては、既に議会としては採択済みであります。したがって、この趣旨に沿って理事者の方で努力をしていただくということでいいんではないかなというふうに思います。

 それから、高齢者の保健医療福祉を抜本的に充実すること、国民健康保険の保険料を引き下げ、看護婦確保法、この三つにつきましては、意見としては、一つは財源に見合った施策が必要ではないかな、問題は財源であるというふうに思います。

 やれる範囲内で前向きに検討していただいてはどうか。趣旨については理解をいたします。

 以上であります。



○委員長(岡田満) ほかにありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述は終わりました。

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△陳情第22号「学校5日制にともなう、学校・地域などでの条件整備を急ぐとともに公的保育の確立・拡充について」



○委員長(岡田満) 次、陳情第22号「学校5日制にともなう、学校・地域などでの条件整備を急ぐとともに公的保育の確立・拡充について」を議題とし、担当課長の事情説明を求めます。

 社会教育課長。



◎教育委員会社会教育課長(板倉幸治) 1の?社会教育施設の新設や整備・充実、子供たちへの無料開放等についてでありますが、公民館につきましては、本市では中央市民センターを初め、現在7カ所あり、以前より図書室の開放、家庭教育学級の開設、児童への読書指導を行っている現状であります。

 また、少年自然の家におきましては、四季折々の自然に触れていただくということで、親子での参加、子供だけで参加という形はさまざまでございますが、ハイキング、キャンプ、もちつきの集い、星空に親しむ親子の集い、探鳥会などを行い、多くの皆さんに御利用いただいております。

 次に、児童館とございますが、児童館につきましては、青少年センター太陽の城1階に児童センターがあり、ここでは遊戯室、図書室などが備わっています。先ほども説明がございましたが、こどもの家も設置をされ、現在2館についても建設推進中であり、ここにはレクリエーション室のほかに、図書コーナーなどもあり、児童生徒に開放されています。

 美術館につきましては、現在新しく美術館・博物館の建設推進に取り組んでいるところでございます。現在の美術館につきましては、特別な企画展を除きまして、無料で開放いたしております。子ども美術博物館につきましては有料であり、現況無料の扱いはいたしておりません。

 以上のように、岡崎市としましては、社会教育施設の充実に努めているという現況でございます。



○委員長(岡田満) 次、学校教育課長。



◎教育委員会学校教育課長(岡安信彦) 学校休業日の学校開放をというその現況について御説明を申し上げます。

 本年9月より、第2土曜日を休業日とする月1回の学校5日制がスタートしました。学校休業日の趣旨は、子供にゆとりを与え、親子の触れ合いを深めるということであると考えております。したがって、子供を家庭に帰し、親や家族と過ごす、これが一番いいことだというふうに考えております。

 しかし、親が仕事を休めないとか、友達と遊びたいという子供のために、学校開放をするかわりに、各小学校区につくっていただいたこどもの家を開放しておるというのが現状であります。

 以上であります。



○委員長(岡田満) 次、児童課長。



◎児童課長(簗瀬賢) 1番の?のうち保育園関係について申し上げます。保育園の開放についても、子ども会など地元での行事で園庭開放が必要な場合は、手続を経た上で一部開放しております。

 次に、?の関係でございますが、先ほどの請願でもございましたけれども、学童クラブが市内に8カ所ございまして、179名の方が登録されております。こちらの方へ委託料という形で市と県と国から費用をそれぞれ負担しておるのが実情でございます。

 それから、大きい方の4番でございますが、保育料などの徴収料を軽減し、産休明け、乳児、障害児、長時間保育の充実をすること、こういった趣旨かと思いますが、現在保育園には、学齢前児童の約4分の1の方、きょう現在で6,076名の園児をお預かりしております。これらに対する1人当たりの経費が年間76万3,452円かかるわけですけれども、このうちの市の負担が52.2%、保護者負担が24.5%、その残りの23.3%を国、県の費用で賄っておるのが現況でございます。

 それから、産休明けの乳児関係については、現在63名、障害児については114名、長時間保育については、これは平成3年の3月から始めましたけれども、現在7名が在園しておるのが現在の状況でございます。

 次に、大きい5番目の保育園関係でございますが、基本的には保育園の場合は閉園はできかねるものですから、職員のローテーションによる勤務によって対応するということで検討をしておるのが現況でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 次、学校教育課長。



◎教育委員会学校教育課長(岡安信彦) それでは、大きい2番の障害児学校・学級についてのこの項でありますが、障害児学校は国立、県立の学校でありますので、障害学級についてだけ説明させていただきます。

 現在のところは、送迎、介助の必要な子供はいないというのが現状であります。

 次に、3番でありますが、新学習指導要領では、学校教育を進めるに当たっては、みずから学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる能力の育成を図るとともに、基礎的、基本的な内容の指導を徹底し、個性を生かす教育の充実に努めるということを柱とし、新しい学力としては、今までの知識の量ではなくて、子供たちの主体的な思考力、判断力、行動力の育成であると、こういうふうに言っております。現場では、こうした新しい考えのもとに指導を展開しておるということであります。

 以上です。



○委員長(岡田満) 次、教育委員会庶務課長。



◎教育委員会庶務課長(大水恒生) 5番目の週休2日制について現状を御説明いたします。

 教育委員会といたしましては、現在事務局並びに教育機関総勢224名によりまして、4週6休制に基づくところの市民サービスの低下を来さないように努力いたしているところでございますけれども、完全週休2日制になりました場合につきましては、現在体制づくりを研究、検討中でございます。

 以上でございます。



○委員長(岡田満) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御質問はなしと認めます。

 本件について、賛否の御意見の陳述を願います。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 多岐にわたっておりますので、すべてに触れて意見を申し上げることは避けます。

 一般質問やこれまでの請願審議の中で見解を述べてきておりますので、ぜひここに書かれておる方向でやって……。もちろん関係のないことは別ですけれども、実施をしていただきたいと思います。

 特に新学習指導要領は、この5日制との関係で言えば、5日制を想定していない段階のものでありますので、ぜひ見直しを要請したいと思います。

 それから、週休2日制との関係で言いますと、予算はふやさない、定員もふやさない、サービスは低下させないという、いわゆる三ない主義でずっとやってきておるわけでありますが、予算をふやさなくて定員をふやさなければ、だれにしわが寄っていくのかということは、自明の理であります。職員の皆さんに対する負担は一層大きなものになると思いますので、職員の増員などぜひ検討していただきたいというふうに思います。

 前の請願などでも関係しておりますので、以上申し上げまして、ぜひこの陳情を取り上げていただきたいと思います。



○委員長(岡田満) 三島委員。



◆委員(三島栄太郎) 先ほどの陳情と重なる点もありますけれども、1番については、おおむね岡崎市においては対応ができておると、ただいまの説明で思います。

 それから、2番は、これは市の施設はございませんもので、対応が国県ができておるということで、了解をいたします。

 それから、3番につきましては、これ、基本的にはこういう教育の内容について政治が介入すべきではないと、そういう意見を持っております。だから、教育内容について、政治の場から、「これはやめろ、これをやれ」ということは、ちょっと不適当ではないかと、こういうぐあいに考えます。

 以上です。



○委員長(岡田満) ほかに。

 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫) 政治の教育介入というのは、今おっしゃられるのとは意味が違うと思うんですけれども、全然違ったことを、次元の違ったことで意見を言われても困るので、きちっとしてもらいたい。



○委員長(岡田満) ほかにありますか。

 前田委員。



◆委員(前田正己) この陳情ですが、市、県、国にまたがる内容があったり、既に請願で出たものがあったり、いろいろあるわけで、意見を言えというのもなかなか難しいわけです。総体的に考えますと、各項目につきまして理事者の皆さんから御回答をいただいたわけですが、その中にこれからの指針もあったわけでして、今後につきましては、理事者の皆さんの御対応にお任せしたいということが我々の御意見であります。



○委員長(岡田満) ほかにありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御意見の陳述は終わりました。

 ただいま審査いたしました陳情第19号及び陳情第22号は、意見を付して議長に報告したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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△閉会中継続調査事件の申し出について



○委員長(岡田満) 次に、閉会中継続調査事件の申し出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本委員会の所管事項中、お手元に配付の件について委員会として閉会中も継続して調査したい旨の申し出をしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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 教育福祉委員会閉会中継続調査申し出事件

  1 社会福祉について

  2 教育行政について

  3 市民相談及び生活行政について

  4 戸籍及び住民記録について

  5 国民健康保険及び年金について

  6 交通安全対策について

  7 青少年婦人対策について

  8 陳情の審査について

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△教育福祉委員会の行政視察について



○委員長(岡田満) 次に、かねて正副委員長に一任されておりました教育福祉委員会の行政視察については、1月28日(木曜日)から29日(金曜日)の2日間で実施することとします。

 視察先は、兵庫県伊丹市と福岡県宗像市にしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議もありませんので、さよう決しました。

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△2月の委員会開催日について



○委員長(岡田満) 次に、2月の委員会開催日についてを議題といたします。

 開催日についてはいかがいたしましょう。

     (「委員長一任」の声あり)



○委員長(岡田満) 委員長一任の発言がありますので、2月9日(火曜日)午後1時といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議もありませんので、さよう決しました。

 なお、議題について御意見がありましたら、正副委員長までお申し出ください。

 市長より発言の申し出があります。

 市長。



◎市長(中根鎭夫) 大変ありがとうございました。

 本委員会に対しまして付託をされました全議案につきまして、満場一致各会派ともどもに御賛同賜りまして、大変ありがとうございました。厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 なお、ここで一言だけ私の方から、特に私にという指定もございまして、請願の審議に対しましての問題もあったわけでございますので、おおむねの考え方につきましては申し上げたとおりでございますが、若干触れさせていただきたいと思います。

 特に温水プールの関係、公営温水プールというのは、どなたかもおっしゃいましたように、市内にも温水プールがあるわけでございまして、単に市民の利便性を高めるという方向から考えますと、これに対する利用券を配布するという手法も、これはするとかせぬとかということでなくて、あるわけでございます。しかし、私どもが常に議会にも申し上げてまいりましたのは、50メートルの公認プール、こういうものがどうしても欲しいんじゃないか。これに対しますところのカロリーの補給の条件、あるいは単純にこれらに対しますところの効率化という問題に対しましては、慎重にしていきたいと思うわけでございます。

 なお、それに対しましても、まだ余熱が余ってくるということであれば、当然これはウエルネス的な施設にも引用していきたいというのが一つの構想であることも、改めて申し上げておきたいと思います。

 そうして、もう一つございますのは、ごみの余熱を活用するという視点ばかりに私どもも終始しておったわけでございますが、このごろの状況を見ておりますと、ごみの余熱ということのみでなくて、ごみそのものから、これを燃料化するというシステムも大分できてきておるようでございます。これは、いわゆる可燃ごみを、石炭と同じようなカロリーが発生するペレット形式、こういう計画も開発されたようでございますが、これらにつきましても、単純にそれを燃料に直ちに転用する、そういう早計な思想でなくて、ごみの燃焼余熱を活用するという方向と、ごみそのものからほかの活用、こういうことを、いわゆるクリーンエネルギーを含めまして十分ひとつ検討させていただくような方向で現在今詰めつつございます。

 方向づけだけは申し添えまして、そして議会各会派からもいろいろなまたこれらに対する状況とか情報がございましたら、ひとつよろしく御指導も賜りたい、このように申し上げまして、お礼のごあいさつにかえさせていただく次第でございます。

 ありがとうございました。



○委員長(岡田満) 本委員会に付議された事件の審査は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 会議規則第103条による委員会報告書の作成は、委員長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(岡田満) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会報告書の作成は委員長に委任されました。

 本日審査すべき事件はすべて終了しました。

 委員並びに市長初め関係職員の御協力、ありがとうございました。

 これにて委員会を閉会いたします。

             午後0時10分閉会