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愛知県 岡崎市

平成 4年  9月 決算特別委員会 09月18日−04号




平成 4年  9月 決算特別委員会 − 09月18日−04号







平成 4年  9月 決算特別委員会



               午前10時開議



○委員長(中根巳代治) 出席委員が定足数に達しておりますので、きのうに引き続き決算特別委員会を開きます。

 認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」外2件を議題といたします。

 まず、認定第1号に対する認定の可否に関する意見表明をお願いいたします。

 村松委員。



◆委員(村松武) 自由民主クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」を可とする立場から意見を申し上げます。

 予算編成時の我が国の経済背景、5次にわたっての補正及び平成2年度からの一般会計7億2,200余万円及び特別会計1億6,300余万円の繰越金等から、平成3年度の一般会計歳入決算額855億2,245万6,893円、歳出決算額822億9,265万7,579円であり、歳入歳出差し引きでは32億2,979万9,314円と報告され、ここから翌年度への繰越事業充当額18億9,454万4,000円を引きますと、実質収支額は13億3,525万6,000円となり、いわゆるこれだけ黒字決算となったわけであります。

 次に、特別会計でありますが、食肉センター特別会計を初め13会計の歳入決算額は523億9,632万4,938円であり、これに対する歳出決算額は521億1,697万7,899円であります。歳入歳出を差し引きしますと、2億7,934万7,039円となり、ここから翌年度への繰越事業充当額を引きますと、純剰余金は2億4,633万9,039円となり、これまた黒字決算であります。

 以上の決算内容を、成果説明書や3日間にわたっての審議を検討した結果、各会計ともそれぞれの予算編成方針に従って予算執行がなされており、それぞれの部門において着実に成果が上がっていると評価いたしております。

 しかし、経済の動向は、財政面で特に予断を許さない厳しさを示唆しております。複雑かつ多様化する市民ニーズを的確に把握し、本市の都市像に沿った市勢伸展の礎となる決算であることを祈念しつつ、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 佐伯委員。



◆委員(佐伯恒教) 民社クラブを代表いたしまして、一般・特別会計に対します意見を申し上げます。

 一般会計につきましては、13億3,525万6,000円の純剰余金が計上されておるわけでありまして、岡崎市におきます第4次総合計画初年度の諸事業を推進する中での結果として、率直に評価をするところであります。

 一方、翌年度繰越財源充当額が18億9,454万4,000円ということでございまして、これは平成元年度の決算に比較いたしまして3倍強でありますし、平成2年度の決算に比較いたしましても2.5倍に相当するわけであります。

 内容といたしましては、特に家畜市場用地購入費の繰り越しが目立つわけで、その対応が、審査の際の代表監査委員の言葉にもありましたけれども、やむを得ない処置であるというふうには理解をし、今日まで認めてきているところでありますけれども、中央総合公園管理棟建設費の減額補正を含めまして、本年、平成3年度の予算執行中の処置につきましては、当初予算編成後の、あるいは補正予算計上後の期間が約半年、そのときに行われたそれぞれ事項でありまして、予算編成原則の第1であります総計予算主義に徹すること、もちろん補正というのは、やむを得ずやるということが法的にも認められているわけでありますけれども、できる限り年間を通じての予算を組むことが原則であります。

 したがいまして、今回の処置について、予算編成原則に照らして、今後の問題として指摘せざるを得ないというふうに思います。

 以上の意見を述べまして、一般会計、そして特別会計につきましては、それぞれ適切な対応が確認できるわけでありますが、特に今後流域下水の進展に伴います下水道会計につきましての十分な対応を要望いたしまして、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 荒木委員。



◆委員(荒木鉄之助) ただいま議題となっております認定第1号「平成3年度一般・特別会計の決算の認定について」を、認定を可とする立場から公明党としての意見を申し上げます。

 平成3年度の本市の当初予算は、国の経済見通しや国の予算、地方財政計画、地方債計画などを参考に、第4次岡崎市総合計画の初年度に当たり、この基本計画に盛り込まれた事業の継続、重点新規事業の頭出し、さらには本市の予算編成方針などを基本に、市民生活の向上、市勢の発展のための積極予算が編成されました。

 そして、年間の補正では、一般会計37億6,823万円、特別会計57億7,983万円の追加の計上がなされ、繰越事業費を加え、総額で一般会計850億7,029万円、特別会計535億607万円の予算現額となり、対前年度比それぞれ0.8%、11.4%の増となっております。この予算現額に対する決算でありますが、一般会計においては、矢作北小学校拡張用地の購入を初め、病院建設基金の積み立て、岡崎城址公園整備、公園用地の購入、市営住宅の建設、庁舎内のエスカレーターの設置等、いずれにおいても市民生活に密接に関係のある諸施策が積極的に推進なされたことは、適切な執行の努力の成果であると評価いたすところであります。

 なお、事業の執行に当たっては、年度内完成の原則を前提に、年間の施行計画、内容などを十分吟味し、安易に事業の繰り越しのなきよう、今後とも一層の努力をされるよう要望いたします。

 また、財政指標の自主財源比率、財政力指数、経常収支比率等は、いずれも健全に推移いたしておりますが、今後景気の鈍化傾向が予測されることから、市税等の大幅な税収を期待することは難しく、厳しい財政環境の中で、多様化する行政需要に対処すべく、弾力ある財政堅持に努力されますことを要望いたします。

 特別会計においては、13会計の実質収支において2億4,633万円の黒字決算となっております。

 食肉センター会計の環境施設整備、下水道環境の矢作川流域下水道の促進、アクアパークモデル事業の推進など、いずれもその決算は、その執行に当たって常に社会的、経済的動向を見据えながらの適切な執行であると評価いたすところであります。

 以上をもって、可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 加藤委員。



◆委員(加藤明子) 議題となっております認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」を、認定を可とする立場から社会党としての意見を申し上げます。

 平成3年度は、平成2年度に引き続き、個人消費と設備投資とで支えられ、順調な経済成長が見込まれるとの観測から、本市の予算も積極的に予算が編成されました。

 平成3年度の予算の執行に対する決算でありますが、一般会計については、市民生活に密接に関係のある諸施策が積極的に実施されましたことは、予算編成並びに適切な執行の努力の結果であると、評価をするところであります。

 財政力指数、経常収支比率など、財政指標は健全に推移いたしておりますが、今後景気の鈍化傾向が予測されるところから、市税などの大幅な増収を期待することは難しく、厳しい財政環境の中で、多様化する行政需要に対処するべく、弾力ある財政堅持のため、前年度に増して一層の努力をお願いするところであります。

 特別会計については、14会計の実質収支において、下水道、駐車場、競艇事業などは前年度より大きく伸びていますが、その他の特別会計においても、その決算は、執行に当たって常に社会経済動向を見据えながら、適切な執行であると評価をいたすところであります。

 以上をもって、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 大久保委員。



◆委員(大久保正) 私は、認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」、認定を否とする立場から意見を申し上げます。

 平成3年度は、中根市政が誕生してから11年目に当たります。この間、岡崎市の財政規模は、昭和55年度、1980年度で、一般会計412億6,902万7,000円、特別会計293億7,519万8,000円、企業会計75億6,032万8,000円、計782億455万3,000円でありました。平成3年度、1991年度は、一般会計822億9,265万8,000円、特別会計521億1,697万8,000円、企業会計166億1,681万1,000円、計1,510億2,644万7,000円であります。その伸び率は、一般会計で199.4%、特別会計177.4%、企業会計219.8%、全体で193.1%であります。

 積立基金は、昭和55年、1980年度で財政調整基金14億9,283万8,000円、その他特定目的基金22億1,133万8,000円、計37億417万6,000円でありました。平成3年度、1991年度末現在高は、財政調整基金99億1,248万2,000円、その他特定目的基金188億8,696万3,000円、計287億9,944万5,000円であります。その伸び率は、財政調整基金で664.0%、その他特定目的基金で854.1%、計777.5%であります。基金は基本的には、各会計年度において歳出に不用ができるか、歳入が予想以上であるか、どちらかを前提とする場合にのみ積み立てが可能となるものであります。

 基金積み立て現在高が急激に増大するのは、1981年の第2臨調が登場したときからであります。この時期から今日まで、いわゆる臨調地方行革の時代で、国民の糧道を断ちつつ、国庫負担金の削減、社会福祉費の縮小を初めとする公的領域を切り捨てる一方で、行政の民間委託を強行し、減量経営という、行政の合理化政策が進められてきました。このため、市民の生活を守り、地域の発展に必要な多くの施策が、地方行革の名で切り詰められてきました。市民に対する優先的に行わなければならない多くの行政需要を抑制しながら、ため込んできた財政資金だということは否定できません。それは、各会計年度において歳出を抑制し、市民需要を抑え、歳入が予想以上のときも、積極的行政を展開しなかった、岡崎市の行財政の集中的な表現であります。

 一般会計の主な款別決算で比較してみますと、昭和55年度構成比は、民生費22.1%、土木費18.7%、教育費22.5%、その他36.7%でありました。平成3年度の決算の構成比は、民生費17.7%、土木費26.2%、教育費15.1%、その他41.0%であります。このようないびつな財政構造をつくり出したのは、臨調や地方行革路線であり、その目的として掲げたのは、増税なき財政再建であり、昭和59年度までに赤字国債から脱却でしたが、その後今日までの約11年間の事態は、全くその目標と異なってきていることは、明らかであります。それは、大衆課税、消費税の導入であり、国債残高168兆円、地方債残高53兆8,639億円、地方公営企業債残高34兆4,341億円、交付税特別会計借入残高4,502億円という天文学的な借金財政の現実が示しています。

 そして、実際第2臨調の遺産は、国際貢献というPKO、海外派兵、行政責任の放棄分野の拡大、国民の社会保障負担率、租税負担率の増大という現実でありました。

 平成3年度の一般会計・特別会計予算の執行結果は、平成3年3月議会での議案に対する討論で指摘している点から見ても、認定を否とするものであります。

 平成3年度は、12月定例会で、中央総合公園の管理棟建設を見直し、関連の事業費の減額並びに継続費の変更を行い、引き続いて3月定例会で美術・博物館建設費と継続費を減額し、平成4年度への予算計上をしないことになり、また総合現業事務所の移転先用地の購入費を12月定例会へ、すべてが調った時点だからと急遽補正計上しておきながら、繰越明許を行わなくてはならなくなり、その上その見通しもはっきりしないという事態になっています。このことは、市政を執行していく上での計画や内容について、議会や市民に対しての資料提供や説明が不十分であり、そのために事業の進行に重大なおくれをつくっているものと考えます。今後の改善を強く求めて、意見といたします。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 意見表明は終わりました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 認定第1号は、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手多数であります。

 よって、認定第1号は、これを認定すべきものと決しました。

 次に、認定第2号に対する認定の可否に関する意見表明をお願いいたします。

 村松委員。



◆委員(村松武) ただいま議題となりました認定第2号につきまして、自由民主クラブを代表して意見を申し上げます。

 平成3年度のこの事業会計内容は、平成元年度からの総収益対総費用比率に見られるように、99.5%から100.2%へ、さらに今決算では101.8%と、1億6,685万1,000円の純利益を計上しております。健全経営と評価しております。

 入院患者数や外来患者数の増がそのもとになっていますが、そのまたもとといえば、人工心肺装置、エックス線テレビ透視撮影装置、超音波白内障手術装置等々の医療機器の充実を初め、診療棟や救命救急センター棟の改修、整備拡充などがあろうと考えます。

 よい施設、よい環境、よりよいサービスが、安心して病をいやすことにつながっていくと思います。西三河の中核的な総合病院として重大な使命を持っている自覚を誇りにして、新市民病院完成まで頑張っていただくことをお願いし、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 佐伯委員。



◆委員(佐伯恒教) 民社クラブを代表いたしまして、病院事業会計に対します意見を申し上げます。

 経営成績として1億6,685万1,000円の利益を計上した努力は、評価するところであります。

 2点目に、患者にとって、医師、そして看護婦は、自分の命のかぎを握る人であります。したがいまして、施設及び機器整備はもちろん大事でありますが、それ以上に医師、看護婦の数確保は大切であります。これまでも努力をしていることにつきましては、理解をするところでありますが、一層の努力を要望し、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 荒木委員。



◆委員(荒木鉄之助) 議題となっております認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」を可とする立場から公明党としての意見を申し上げます。

 本年度は、医療機器の整備において、人工心肺装置、エックス線テレビ透視撮影装置など、70点の購入が図られ、地域医療の基幹的病院としての診療体制の充実に努められました。

 また、業務実績においても、入院・外来取り扱い患者数は、前年度に対して2.0%の増となり、経常収支としても、医療を取り巻く厳しい財政状況のもとで1億6,685万円の純利益となっておりますことは、関係者の努力によるもので、評価をいたすところであります。今後もさらに経営の効率化と診療体制の確立、医療サービスの向上と、新病院の建設に向けての一層の推進が図られますように要望いたしまして、可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 大久保委員。



◆委員(大久保正) 私は、認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算について」、認定を否とする立場から意見を申し上げます。

 長寿社会の進展に伴い、地域住民の健康と一層の医療の充実を目標に、また21世紀に向かっての救急医療体制の確立のために、西三河地域の中核的総合病院としての医療福祉充実と拡大に努力してきたとありますが、医療は対人サービスであり、その担い手である医療従事者の充足状況は後退しているし、看護婦の夜勤回数も減っていません。市民の求める市立岡崎病院への期待とはほど遠い状況にあります。その上、今病院内感染問題も大きな社会問題となっています。

 今後とも、市民、患者の立場に立ち切る市立岡崎病院として、市民参加で民主的な病院運営と、民主的な効率化を図り、高機能病院のレベルを維持しつつ、患者サイドの施設の改善、国際水準の医療と看護の達成を図り、市立岡崎病院や愛知病院等の連携強化による高い機能の病院として効率的な運営を図って、市内の医療、福祉機関への援助ができるよう、市立岡崎病院への期待を述べて、意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 加藤委員。



◆委員(加藤明子) 社会党を代表し、認定第2号について、認定を可とする立場から意見を申し上げます。

 病院利用状況は、前年度と比較して、入院患者、外来患者それぞれ増加となりました。経営状況は、患者の増加に伴って1億6,685万1,000円の純利益となっています。

 医療機器の整備についても、人工心肺装置を初め、エックス線テレビ透視撮影装置、超音波白内障手術装置などの整備を進め、医療の高度化、質的向上に努められたことは、患者にとってまことにありがたいことです。医療機器の充実とともに、医師及び看護婦の増員をお願いする次第です。

 西三河の中核的総合病院としての機能と十分なスタッフを有する新市民病院の一日も早い建設をお願いして、意見とします。



○委員長(中根巳代治) ほかにございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 意見表明は終わりました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 認定第2号は、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手多数であります。

 よって、認定第2号は、これを認定すべきものと決しました。

 次に、認定第3号に対する認定の可否に関する意見表明をお願いいたします。

 村松委員。



◆委員(村松武) 自由民主クラブを代表いたしまして、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算について」の意見を申し上げます。

 審査の折質問もさせていただきましたが、配水量43万7,590立方の前年対比増で、総配水量は4,148万6,110立方であり、1.1%の増となっております。

 これに対しての有収水量率は91.6%で、県下2番目であるし、漏水等による損失等も、当年度だけで5,100余万円を食いとめることができたことの答弁は、企業としての経営努力と評価いたします。積み重ねてできた4億3,766万9,000円の純利益も、高く評価いたしますとともに、これがまた生きた資本となって、おいしい水道水の安定供給につなげていただくことをお願いし、認定を可といたします。



○委員長(中根巳代治) 佐伯委員。



◆委員(佐伯恒教) 民社クラブを代表いたしまして、水道事業会計に対します意見を申し上げます。

 最初に、第4期拡張事業第1次変更の3年度に当たります本年度決算が、諸事業を推進する中で4億3,766万9,000円の利益を計上いたしましたことは、評価するところであります。

 次に、決算審査の意見書にも指摘がありますとおり、有収水量率の向上は評価するところでありますが、供給単価を給水原価が上回る現象、すなわち平成元年は、供給原価がプラス0.16円、平成2年はプラス0.87円に対しまして、平成3年はマイナス2円45銭ということでありまして、この点、今後留意すべき事項として付言いたしまして、認定を可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 荒木委員。



◆委員(荒木鉄之助) 議題となっております認定第3号「岡崎市水道事業会計の決算」の認定について、可とする立場から公明党としての意見を申し上げます。

 本年度は、第4期拡張工事第1次変更の3年度に当たり、配水管幹線の布設等の工事を初めとして、男川浄水場等各浄水関係施設の整備、赤水対策による配水管更生工事等を促進し、安定した水道水の供給が図られました。給水人口は、前年度より1.2%増加し、水道普及率は99.51%となり、対前年度0.01%の向上であります。

 また、有収水量率は、漏水調査、老朽管の布設替え、パイプクリーニング等の実施により、前年度より1.3%増で、91.6%となっており、収支決算は4億3,766万円の純利益を計上できましたことは、水道事業の重要性を認識した関係者の努力の成果と、評価するところであります。今後も増加する水需要に対するための水資源の確保、給水整備の拡充の必要性、企業債の返還、利払い、減価償却費の増加等を考慮いたしますときに、今後ますます効率的かつ健全な事業運営が望まれるところであります。関係者のなお一層の努力を要望いたしまして、可とする意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 加藤委員。



◆委員(加藤明子) 認定第3号について社会党を代表して認定を可とする立場から意見を申し上げます。

 水道事業会計は、業務成績においては、給水人口は前年度と比較し1.0%の増、有収水量は前年度と比較して2.5%の増となっており、一定の評価をするところであります。今後、人口増に伴う使用量の増加に対し、水量確保のため、矢作川、乙川の水資源などの整備確保を考え、水道水の安定供給を保持する必要があります。

 こうした状況を踏まえ、一層の努力を要望し、意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 大久保委員。



◆委員(大久保正) 私は、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算について」、認定を否とする立場から意見を申し上げます。

 平成3年度の業務実績は、どの項目も一段と改善と向上が見られることは、たゆまぬ努力の結果として評価するものであります。

 平成3年度も、人間の命を維持する上で欠くことのできない水に対して消費税を転嫁し続けています。水に対しては非課税または軽減税率にするのが世界の常識であります。引き続き消費税廃止を求めていくものであります。

 水道普及率が99.5%に達した段階での水道事業会計への市の補助についても、積極的な対応を求めて、意見といたします。



○委員長(中根巳代治) そのほかにございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 意見表明は終わりました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 認定第3号は、これを認定することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手多数であります。

 よって、認定第3号は、これを認定すべきものと決しました。

 以上で、本委員会に付議されました認定第1号から認定第3号までの3件の審査は全部終了いたしました。

 なお、この際お諮りいたします。

 会議規則第103条による委員会報告書の作成は、委員長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会報告書の作成は、委員長に委任されました。

 以上で本日の議事はすべて終了いたしました。

 市長より発言の申し出があります。

 市長。



◎市長(中根鎭夫) 平成3年度の決算等に対しまして、長時間にわたりまして十分な御審査を願い、そしてまたいろいろな御評価、御意見を賜ったわけではございますが、5会派の皆さん方の御賛成によりまして御承認を賜りまして、ありがとうございました。

 まず、我々といたしましてもお礼を申し上げ、あわせまして審議中に申されました各種の御意見等に対しましても、新しい年度等におきまして配慮しながら、これらに対する執行をしてまいりたい、こんな決意も申し添えまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。



○委員長(中根巳代治) なお、委員長より、閉会に当たり一言御礼申し上げます。

 本委員会の運営に当たりましては、4日間という長期にわたり、委員各位を初め監査委員並びに理事者当局の御協力に対し、厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。

 これにて決算特別委員会を閉会いたします。

             午前10時36分閉会