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愛知県 岡崎市

平成 4年  9月 決算特別委員会 09月17日−03号




平成 4年  9月 決算特別委員会 − 09月17日−03号







平成 4年  9月 決算特別委員会



               午前10時開議



○委員長(中根巳代治) 出席委員が定足数に達しておりますので、きのうに引き続き決算特別委員会を開きます。

 認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」を議題といたします。

 本件につきましては、きのうの委員会において一般会計の質疑は終わっておりますので、特別会計の質疑よりお願い申し上げます。

 各会計ごとに歳入歳出一括して御質疑願います。

 食肉センター会計、御質疑ありませんか。次、桑谷山荘会計、御質疑ありませんか。次、下水道会計、御質疑ありませんか。次、駐車場事業会計、御質疑ありませんか。次、土地区画整理事業清算金会計、御質疑ありませんか。次、営農飲雑用水施設会計、御質疑ありませんか。次、競艇事業会計、御質疑ありませんか。次、国民健康保険会計、御質疑ありませんか。次、老人保健会計、御質疑ありませんか。次、証紙収入会計、御質疑ありませんか。次、工場等建設奨励会計、御質疑ありませんか。次、継続契約会計、御質疑ありませんか。次、特定市有財産会計、御質疑ありませんか。

     (以上いずれも「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑は終わりました。

 暫時、休憩いたします。

             午前10時2分休憩

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             午前10時4分再開



○委員長(中根巳代治) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」を議題といたします。

 本件につきましては、執行結果の説明及び決算の審査の意見についての説明は終わっておりますので、両説明について総括質疑及び収入支出一括の質疑をお願いいたします。

 御質疑ありませんか。

 加藤委員。



◆委員(加藤明子) 決算書の16、17ページ、この13ページの事業総括事項の中に、前年度と比べて入院患者、外来患者ともに増加になっている説明が書いてあります。また、地域住民の健康確保と医療サービスの一層の充実に努めてまいりたいと記されているわけですが、ここの表を見ますと、医師3名、看護婦8名、看護婦の休職中13名となっているわけでございます。患者数と職員数のバランスがとれていないようにも思えますし、医療サービスの一層の充実に努めるということですと、この人数で十分に対応できるかどうか。それから、採用などはこれからしていかれるのか。今働いている医師、看護婦に負担がかかってしまうのではと思いますが、この3点についてお聞きします。



○委員長(中根巳代治) 病院庶務課長。



◎病院庶務課長(内田政勝) 今の御質問でございますが、医師につきましては、平成3年4月1日現在69名、4年3月31日現在66名ということで、3人ほど少ないんじゃないかと、こういう御質問でございます。現実的にそういう状況でございまして、これらに対応します医師といたしましては、代務医師、研修医等で対応してまいっております。

 それから、休職の状況でございますが、看護婦が13名休職しておる、これに対して十分な対応ができておるかということでございますが、休職の内容につきましては、育児休業が6名、それから長期病気療養のためが1名、そして産休等が3名、そして勉強のために各上級の大学等に研修に出しておりますのが3名という状況でございまして、これらの職員に対しましては、嘱託看護婦、または臨時等の採用によりまして対応させていただいております。

 以上です。



○委員長(中根巳代治) 加藤委員。



◆委員(加藤明子) 現在、お医者さんの数は研修医で補っているということなんですが、これはあるところから私のところに要望があったわけですが、現在医者が5名は足らないんではないかという質問を受けております。それで、絶対これは必要だという数だそうです。

 それから、看護婦さんについても、夜勤等の数が絶対数少ないんではないか、そんなふうに……。私のところも、毎年市民病院に何度かお世話になってしまいまして、5階に入院していたときに、1日に5名の死者が出た日もあったそうです。そのときには、看護婦さんが右往左往して、大変だったなという実感を持っております。やはり働く看護婦さんも、過労死とかいろいろな問題があって、医療に従事する方が、今度はそのために体をだめにしてしまってはいけないんではないかと私は思いますので、この辺をどういうふうに対処されますか、もう一度お聞きします。



○委員長(中根巳代治) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(鈴木昭雄) 医師につきましては、名大の医局との関係もございますし、委員今言われているようなことについては、踏まえて、よく検討させていただきます。

 看護婦の対応につきまして、夜勤回数が多いということでございます。特にいろんな面で私は、確保を図っておるわけですが、募集につきましては、年に4回、市政だよりに出してお願いしたり、それから県内外の看護学校に参って募集をしたり、3年度は新しい試みといたしまして、今までは単に看護学校へお願いに行っておったんですが、それではいかんということで、市内の普通高校、そこの高等学校、夏休みを利用して、県とタイアップいたしまして、1日看護研修、そんなことをやったわけです。新しい試みでございますが、それが41名参加していただきました。

 その後、反省も込めまして、生徒さんにアンケートをいただいたわけですが、41名全員が「よかった」と、こういうようなことを評価していただいておるわけです。その中に、看護婦になりたいというのがちょうど20名おりまして、そのあと20名がちょっとまだわからない、1名はなりたくないと、そういうようなことで、半数以上は看護婦になりたいということを言っておりました。

 そういうことで、きめ細かい看護婦対策をしておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 岡崎委員。



◆委員(岡崎冨雄) 1点だけお尋ねいたします。

 全般的な話、事業報告書の中の医療設備についてですけれども、平成3年度も人工心肺装置、エックス線テレビ透視撮影装置等々、高度な医療機器を購入されました。これから新病院建設に向けて、恐らく平成4年度も新しい設備の購入も考えておるわけです。こういう関連でいきまして、この辺の医療機器というのは、新病院に向けての一つの考え方があってのことか、あるいはこれは耐用年数は短いんだから、恐らく使い物にならぬだろうというようなことなのか、その辺の考え方をお聞かせください。



○委員長(中根巳代治) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(鈴木昭雄) こういう移転が決まっておりまして、医療機器について耐用年数、いろいろ過去の議会にも御質問いただきまして、お答えしているわけです。開院までどうしてもここの病院でやっていかなければいけませんものですから、医療サービスの低下、患者サービスが低下してはいけませんので、普通医療機器というのは耐用年数6年ぐらい、持っていけるものは持っていき、ここでどうしても更新をお願いしなければ、現状のところで更新をお願いしなければいかん、こういうような場合も出ますものですから、御理解をお願いしたいと思います。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 大久保委員。



◆委員(大久保正) 平成3年度には医療事故による相手方の損害賠償金を支払っています。今、病院内感染問題というのが大きな問題になっているわけです。厚生省の調べでも、全国の病床500床以上の大病院の9割近くが院内感染を起こしていたと報告しています。市立岡崎病院としての院内感染防止策がどのように検討され、取り組まれてきているか、報告してください。



○委員長(中根巳代治) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(鈴木昭雄) これにつきましては、医療事故もありまして、反省をしておるわけでございますが、院内には院内感染防止委員会、18人のメンバーがありまして、その長が副院長になっております。医者が8人、看護婦その他を含めまして18人。この院内感染防止委員会でいろんなことを、後手に回らぬように、種々のことについて検討、対応をしておるところでございます。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) 大久保委員。



◆委員(大久保正) 患者中心の発想に立てば、どうしても看護局の体制が、とりわけ看護婦の体制が充実しているかどうかにかかっていると思うんです。看護婦をベッドサイドへ直接看護の時間をふやせるうような体制になっているかどうか。

 それから、夜勤の状況は、前年度に比べてどのようになっているか。

 それから、看護婦への待遇改善が行われているかどうか、その点について伺います。



○委員長(中根巳代治) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(鈴木昭雄) 看護婦の待遇改善でございますが、3年度でさせていただいた一番大きなことは、経済的な待遇改善、国に準じて人勧を完全実施していただいたということです。大きく申し上げますと、実績で申し上げますと、実績の支払い額で、給料だけでも職員は6.4、そのうち看護婦は8.9と、こういうような大幅な改善をさせていただいておる、そういうことでございます。その他、看護婦宿舎の修繕から調度品の更新と、そんなことで、特に3年度改善させていただきました。

 それから、夜勤回数につきましては、3年度一番高い、7月にとられた職員が夏休みのとき、ちょうど職員が一番不足のときが、最高のときで9.2、その前年、2年度が9回。普通のときだと8.8ぐらい、そんなところでございます。



○委員長(中根巳代治) 大久保委員。



◆委員(大久保正) 市立岡崎病院に対する市民や患者さんからの要望、意見をどのように集める努力がされているか。

 それから、現在病院に対する要望と、それから新病院の建設に当たっての市民や患者のニーズといいますか、そういうアンケートなどを行っているかどうか、そういう点についてお答えください。



○委員長(中根巳代治) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(鈴木昭雄) 当院には現在、人の目に一番つきやすい玄関に「御意見箱」というタイトルで投書箱を置かせていただいております。それで、いろいろな患者さん、外来者の意見をお聞きしまして、できるものから対応させていただきます。

 参考まででございますが、3年度ではこの御要望、御意見をいただいているのがちょうど118件ございます。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑は終わりました。

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○委員長(中根巳代治) 次、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」を議題といたします。

 本件につきましては、執行の結果の説明及び決算の審査意見についての説明は終わっておりますので、両説明について総括質疑及び収入支出一括の質疑をお願いいたします。

 御質疑はありませんか。

 村松委員。



◆委員(村松武) 決算書の30ページでございますけれども、平成3年度の総配水量は4,148万6,110立方とありますが、前年比43万7,590立方の増加となっております。一方、有収水量は、同欄の右の方を見ますと、前年比91万2,326立方となっております。この差は、有収水量率の向上1.24%と思われますが、これの効果といいますか、これらは老朽管等の布設替えやらパイプクリーニング等、こういう事業を忠実にやってこられた結果であろうと評価するところであります。

 これらの効果といいますか、企業に与えた影響と、次に、県下事業体における有収水量率の状況等をお示しいただきたいと思います。



○委員長(中根巳代治) 水道局長。



◎水道局長(木戸茂夫) ただいま委員御指摘の平成3年度の有収水量率1.24%の向上の背景と効果でございますが、結果といたしましては、47万4,736立方メートルの有効水量を生み出しまして、これは立方メートル当たり107円91銭で単純計算いたしますと、約5,122万8,000円の経費節減となったということでございます。

 しかし、この有効水量率の向上のために、委員申されましたように、老朽管の布設替え、あるいはパイプクリーニング等に費やしました費用と対照しますと、必ずしも喜んでばかりいられませんが、今年度以降、有収率の向上の基礎的な数字になるということから考えますと、今叫ばれております水資源の節約と相あわせまして、はかり知れない効果があったものと思っております。

 なお、県下の事業体、主に人口25万以上の有収水量率でございますが、平成3年度の決算で、豊橋市が約86.8%、一宮市が84.4%、春日井市が92.6%、隣の豊田市では85.1%と、このような数値を把握しておりまして、本市は2番目の91.57%ということでなっております。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 大久保委員。



◆委員(大久保正) 平成3年度末の資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額に対しては、減債積立金、それから建設改良積立金、損益勘定留保資金及び当年度分消費税資本的収支の調整額で補てんされていますが、この減債積立金や利益積立金、それから建設改良積立金については、平成3年度の岡崎市の水道事業剰余金計算書や剰余金の処分書などでわかりますけれども、平成3年度末の損益勘定留保資金の残高は幾らになっているのか、お知らせください。



○委員長(中根巳代治) 水道局次長。



◎水道局次長(井本英比) 損益勘定留保資金の関係かと思いますが、経過と残高を申し上げますと、当年度発生分、これは減価償却費と固定資産除却等でありまして、7億6,432万847円でございまして、使用した分は、決算書の5ページの下の方に書いてありますように、当年度分損益勘定留保資金ということで、これが3億4,952万9,698円。したがいまして、翌年への繰り越し、いわゆる残高になるわけですが、4億1,479万1,149円、このようになっております。

 以上です。



○委員長(中根巳代治) 三島委員。



◆委員(三島栄太郎) ちょっと勉強のためにお聞きするんですが、岡崎市で取水する水の原価、それから県水を買うわけですが、その県水を買った費用、水の単価というものはどういうことですかね。



○委員長(中根巳代治) 水道局次長。



◎水道局次長(井本英比) ちなみに、決算書の中で県水費というのが掲げてあるわけですが、これの関係ですと、緻密に数字を申し上げますと、ちょっと資料を探しますが、感覚的には県水費の方が自己水、それよりも高くなっておるのは事実でございます。1トン当たり24円でございますが……。



○委員長(中根巳代治) 三島委員。



◆委員(三島栄太郎) この前、豊田の県水の施設を見学しましたときに、県の方にお伺いしたわけですが、今あそこは、三河の奥の方のダムから取っておるわけです。ダムをつくってから相当の年数になっておりますので、「償却の方はどうなっておるか」といってお伺いしたところが、「もう既に済んでおります」というようなことでございました。「それなら、あなたのところも相当もうかっておるね」という話をしたら、笑って、お答えはなかったわけですが、そういう点、こちらの方の取水の原価と、向こうが高いということにつきまして、何らかのお願いをするとか、いろんなことはお考えになっておるかどうか、その辺のことをお願いします。



○委員長(中根巳代治) 水道局次長。



◎水道局次長(井本英比) ただいまのお話でございますが、岡崎の場合、昭和8年、9年以降、拡張に拡張を続けてまいっておりますので、それらの減価償却費はまだ残っております。例えば、今のお話のように、県水さんの豊田浄水場ですと、豊田浄水場関係だけの話でございますので、岡崎ですと、施設が三つ、四つありますので、それらを含めまして、減価償却を逐次やっていくということで、先ほどお尋ねの各施設ごとの原価も今私資料として持っておりますが、減価償却費は今後もふえる予定でございます。



○委員長(中根巳代治) ほかにございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑は終わりました。

 この際、お諮りいたします。

 本日の議事は終わりましたので、明18日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、明18日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会といたします。

 御苦労さまでした。

             午前10時27分散会