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愛知県 岡崎市

平成 4年  9月 定例会 09月21日−22号




平成 4年  9月 定例会 − 09月21日−22号







平成 4年  9月 定例会



             午前10時開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、御報告いたします。

 本日市長から、第 107号議案「損害賠償の額を定めることについて」外3件の提出がありました。議案はお手元に配付いたしましたので、御承知願います。

 次に、去る9月8日の本会議において所管の常任委員会に送付いたしました陳情6件の審査結果については、お手元に配付のとおり委員長から報告がありました。

 なお、市長その他関係機関に送付を必要とするものについては、これを送付いたします。

 次に、平成4年3月定例会におきまして採択した請願は、地方自治法第 125条の規定により、処理の経過及び結果報告を請求し、理事者より、お手元に配付のとおり報告がありました。

 以上、報告いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、6番 和泉冨郎君、37番 成田栄治君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、特別委員会の調査報告を議題といたします。

 本件につきましては、各特別委員会においてそれぞれ報告書を作成し、議長に報告がありました。

 なお、報告書は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第3、議員提出第6号「急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する意見書の提出について」から、日程第5、議員提出第8号「健康保険で良い義歯が作れるような抜本的改善に関する意見書の提出について」までの3件を一括議題とし、提案理由の説明を求めます。

 32番 細井幸彦君。

     (32番 細井幸彦君 登壇)



◆32番(細井幸彦君) ただいま議題となりました日程第3、議員提出第6号「急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する意見書の提出について」から、日程第5、議員提出第8号「健康保険で良い義歯が作れるような抜本的改善に関する意見書の提出について」の3件につきまして、提案者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 まず、「急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する意見書の提出について」であります。

 本件は、がけ崩れ災害から国民の生命と財産を守り、安全で豊かな国土を形成していくために欠かすことのできない根幹的事業であります。

 我が国は、山間丘陵部等のがけ崩れ危険箇所に数多くの集落が形成されており、全国ではこのような危険箇所は数万カ所に上っているが、その対策の進捗はいまだに低水準であります。

 本市においても、このような危険箇所が数多くあり、がけ崩れ災害の起きやすい状況にあり、早期に対策を立てる必要があります。

 よって、政府におかれては、安全で快適な生活環境を形成していくため、平成5年度を初年度とする第3次急傾斜地崩壊対策事業5カ年計画の策定において、現行計画を上回る投資規模を確保し、本事業を強力に推進されるよう要望するものであります。

 次に、「義務教育費国庫負担制度の維持に関する意見書の提出について」であります。

 本制度は、教育の機会均等とその水準の維持向上を図る制度として、現行教育制度の重要な根幹をなしているものであります。

 しかしながら、大蔵省においては、平成5年度予算編成に当たり、本制度の見直しとして、公立学校事務職員や栄養職員の給与等を国庫負担の対象から外し、地方に負担を転嫁しようとしております。このようなことは、単に厳しい地方財政に対する負担のしわ寄せのみにとどまらず、義務教育の円滑な推進にも大きな影響を及ぼすことが憂慮されます。

 よって、政府におかれては、現行の義務教育費国庫負担制度を維持するよう強く要望するものであります。

 次に、「健康保険で良い義歯が作れるような抜本的改善に関する意見書の提出について」であります。

 現行の歯科保険医療制度は、技術料が低く抑えられており、また歯科医師が手間暇かけ、技術を生かした義歯をつくれないという実情であり、現行の保険制度ではよい義歯をつくることは困難であり、自費診療との差が極端に広がる結果となり、医療報酬の引き上げなど、歯科保険医療制度の抜本的な改善が必要であります。

 よって、政府におかれましては、健康保険でよい義歯がつくれるよう、義歯作成の技術労働に対し正当な評価をし、診療報酬の引き上げなど、歯科保険医療制度を抜本的に改善されるよう強く要望するものであります。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出するものであります。

 議員各位の賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。よろしくお願いいたします。

     (32番 細井幸彦君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出第6号外2件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出第6号外2件は、原案のとおり可決されました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第6、認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」外2件を議題とし、決算特別委員長の報告を求めます。

 24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 決算特別委員長の報告を申し上げます。

 ただいま議題となりました、平成4年認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」、同じく認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」、同じく認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」、以上3件について、決算特別委員会における審査結果及びその概要についてご報告申し上げます。

 本委員会は、去る9月11日に開会し、まず正副委員長の互選を行い、委員長に中根巳代治、副委員長に長坂光雄君が互選されました。

 続いて、審査日程について協議した結果、本委員会の審査は、9月11日、16日、17日、18日の4日間にわたって開催することとし、市長初め関係部課長及び監査委員の出席を求めて開会いたしました。

 決算認定3件の審査に当たっては、担当部長から当該年度の執行結果の概要、代表監査委員からは決算に関する監査の概要について説明を聴取いたしました。

 次に、これらの説明に対して質疑を行い、討論、採決の結果、認定3件は、いずれも賛成多数で認定すべきものと決しました。

 ここで、本委員会において委員から述べられた認定の可否に関する意見の大要を申し上げます。

 まず、認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」では、認定を否とする意見として、「市民の生活を守り、地域の発展に必要な多くの施策が地方行革の名で切り詰められてきた。市民に対して優先的に行なわれなければならない、多くの行政需要を抑制しながら基金をため込んできたということは否定できない」など、多くの改善点があり、認定できない。

 次に、認定を可とする意見として、「平成3年度決算はおおむね適切な財務状況であり、予算に対し適切に執行され、着実な成果を上げていることを評価する。各会計ともそれぞれの予算編成方針に従って予算執行がなされており、各部門において着実に成果が上がっていると評価する。

 しかし、総合現業事務所移転用地取得費、中央総合公園管理棟建設費の減額補正を含め、平成3年度予算執行については、当初予算編成後、あるいは補正予算計上後、半年後のものであり、総計予算主義に徹し、補正でやむを得ず組むこともあるが、できる限り年間を通じた予算を組む必要がある。

 なお、経済の動向は財政面で特に予断を許さない厳しさを示唆しており、複雑かつ多様化する市民ニーズを的確に把握し、本市の都市像に沿った、市勢伸展の礎となる決算である」との意見が述べられました。

 次に、認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算認定について」は、認定を否とする意見として、「長寿社会の進展に伴い、地域住民の健康と一層の医療充実を目標に、また21世紀に向けての救急医療体制の確立のために、西三河地域の中核的総合病院としての、医療福祉の充実と拡充に努力してきたとあるが、医療は対人サービスであり、その担い手である医療従事者の充足状況は後退しており、看護婦の夜勤体制も減少していない。市民の求める市立病院への期待とはほど遠い状態であるなど改善すべき点があり、賛成できない」。

 また、認定を可とする意見として、「本決算は、健全経営により利益を計上した努力を評価する。患者にとって、医師・看護婦は自分の生命を守る人である。したがって、施設及び機器整備はもちろん大事なことであるが、それ以上に医師、看護婦の確保は大切である。これまでも努力していることは理解するが、今後より一層の努力を要望する」との意見が述べられました。

 次に、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」では、認定を否とする意見として、「人間の命を維持する上で欠くことのできない水に対して消費税の転嫁を続けており、引き続き消費税の廃止を求めていくものである。したがって、改善すべき点があり賛成できない」。

 また、認定を可とする意見としては、「本決算は、有収水量率は91.6%で、県下2番目である。漏水等による損失を最小限に食いとめることができ、企業としての経営努力を評価する。今後ともおいしい水道水の安定供給をお願いする」との意見が述べられました。

 以上、本委員会の審査の過程において細部の質疑応答が行われましたが、その詳細は委員会記録にとどめ、報告は割愛させていただきます。

 以上、委員長報告とさせていただきます。

     (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 報告は終わりました。

 ただいまの決算特別委員長の報告に対し御質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、順次発言を許します。

 16番 大久保 正君。

     (16番 大久保 正君 登壇)



◆16番(大久保正君) 私は、日本共産党岡崎市議団を代表して、ただいま上程されています認定第1号「平成3年度岡崎市一般・特別会計の決算の認定について」外2件の議案に対し、認定を否とする立場から討論を行います。

 平成3年度は、中根市政が誕生してから11年目に当たります。この間、岡崎市の財政規模は、昭和55年度、1980年度で、一般会計 412億 6,902万 7,000円、特別会計 293億 7,519万 8,000円、企業会計75億 6,032万 8,000円、計 782億 455万 3,000円でありました。平成3年度、1991年度は、一般会計 822億 9,265万 8,000円、特別会計 521億 1,697万 8,000円、企業会計 166億 1,681万 1,000円、計 1,510億 2,644万 7,000円であります。その伸び率は、一般会計で 199.4%、特別会計は 177.4%、企業会計は 219.8%、全体で 193.1%であります。

 積み立て基金は、昭和55年度、1980年度で、財政調整基金14億 9,283万 8,000円、その他特定目的基金22億 1,133万 8,000円、計37億 417万 6,000円でありました。平成3年度、1991年度末の現在高は、財政調整基金99億 1,248万 2,000円、その他特定目的基金は 188億 8,696万 3,000円、計 287億 9,944万 5,000円であります。その伸び率は、財政調整基金で 664.0%、その他特定目的基金で 854.1%、計 777.5%であります。

 基金は基本的には、各年度において歳出に不用が出るか、歳入が予想以上であるか、どちらかを前提とする場合のみ積み立てが可能となるものであります。基金積み立て現在高が急激に増大するのは、1981年の第2臨調が登場したときからであり、この時期から今日まで、いわゆる臨調地方行革の時代で、国民の平等を断ちつつ、国庫負担率の削減、社会福祉費の縮小を初めとする公的領域を切り捨てる一方で、行政の民間委託を強行し、減量経営という行政の合理化政策が進められてきました。そのため、市民の生活を守り、地域の発展に必要な多くの施策が地方行革の名で切り詰められてきました。市民に対して優先的に行わなければならない多くの行政需要を抑制しながらため込んできた財政資金だということは、否定できません。それは、各会計年度において歳出を抑制し、市民需要を抑え、歳入が予想以上のときも、積極的行政を展開しなかった岡崎市の行財政の集中的表現であります。

 一般会計の主な款別決算比較で見ますと、昭和55年度、1980年度の構成比は、民生費22.1%、土木費18.7%、教育費22.5%、その他36.7%でありました。平成3年度決算の構成比は、民生費17.7%、土木費26.2%、教育費15.1%、その他41.0%であります。このようないびつな財政構造をつくり出したのは、臨調や地方行革路線であり、その目標として掲げたのは、増税なき財政再建であり、昭和59年度までに赤字国債からの脱却でしたが、その後今日までの約11年間の事態は、全くその目標と異なってきていることは明らかであります。

 それは、大衆課税、消費税の導入であり、国債残高 168兆円、地方債残高53兆 8,639億円、地方公営企業債残高34兆 4,341億円、交付税特別会計借り入れ残高 4,502億円という天文学的な借金財政の現実が示しています。そして、実際の第2臨調の遺産は、国際貢献というPKO、海外派兵、行財政責任の放棄分野の拡大、国民の社会保障負担率、租税負担率の増大という現実であります。

 平成3年度の一般会計・特別会計予算の執行結果は、平成3年3月議会での議案に対する討論で指摘している点から見ても、認定を否とするものであります。

 平成3年度は、12月定例会で中央総合公園の管理棟建設を見直し、関連の事業費の減額並びに継続費の変更を行い、引き続いて12月定例会で美術博物館建設費と継続費を減額し、平成4年度への予算計上をしないことになり、また総合現業事務所の移転先用地の購入費を12月定例会へ、すべてが調った時点だからと、急遽補正計上しておきながら、繰越明許を行わなければならなくなり、その上その見通しもはっきりしないという事態になっています。このことは、市政を執行していく上での計画や内容について、議会や市民に対しての資料提供や説明が不十分であり、そのために事業の進行に重大なおくれをつくっているものと考えます。今後の改善を強く求めるものであります。

 次に、認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算について」であります。

 長寿社会の進展に伴い、地域住民の健康と一層の医療の充実を目標に、また21世紀に向かっての救急医療体制の確立のために、西三河地域の中核的総合病院としての医療福祉の充実と拡充に努力してきたとあるが、医療は対人サービスであり、その担い手である医療従事者の充足状況は、医師も看護婦も後退しています。看護婦の夜勤回数も減っていません。市民の求める市立岡崎病院への期待とはほど遠い状況にあります。その上、今病院内感染問題も大きな社会問題となっています。

 今後とも市民、患者の立場に立ち切る市立岡崎病院として、市民参加で民主的な病院運営と民主的な効率化を図り、高機能病院のレベルを維持しつつ、患者サイドの施設の改善、国際水準の医療と看護の達成を図り、市立岡崎病院や愛知病院等との連携強化による高い機能の病院として効率的運用を図り、市内の医療・福祉機関への援助ができるよう期待するものであります。

 次に、認定第3号「岡崎市水道事業会計の決算について」であります。

 平成3年度の業務の実績は、どの項目も一段と改善と向上が見られることは、たゆまぬ努力の結果として評価するものであります。

 平成3年度も、人間の命を維持する上で欠くことのできない水に対して消費税を転嫁し続けています。水に対しては、非課税または軽減税率にするのが世界の常識であります。引き続き消費税の廃止を求めていくものであります。

 水道普及率が99.5%に達した段階での水道事業会計への市の補助についても、積極的な対応を求めるものであります。

 以上、決算の認定に対する討論といたします。

     (16番 大久保 正君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、34番 佐伯恒教君。

     (34番 佐伯恒教君 登壇)



◆34番(佐伯恒教君) 私は、民社クラブ市議団を代表し、ただいま議題となっております認定第1号から第3号、すなわち平成3年度一般会計並びに特別会計の決算及び病院事業会計、水道事業会計の決算の認定について討論に参加をいたします。

 平成3年度は、20世紀最後の10年の始まりの年であると同時に、西暦2001年を目標年次とする第4次岡崎市総合計画のスタートの年に当たりました。そして、中根市長は、市民生活の向上、福祉の充実など、人間性を重視した市民生活優先の積極実行予算と平成3年度予算を位置づけられ、スタートしたわけであります。

 平成3年度一般会計は、5次の補正を経て、歳入総額 855億 2,245万 6,893円、歳出総額が 822億 9,265万 7,579円、差し引き32億 2,979万 9,314円、そのうち翌年度への繰り越すべき財源18億 9,454万 3,730円、実質収支額は13億 3,525万 5,524円の決算となりました。

 人間性を重視した市民生活優先の予算として、住みよい都市づくりとしての市街地整備、あるいは河川道路整備、消防防災対策に積極的に取り組まれました。

 健康で安全な都市づくりとしましては、上下水道整備、なかんずく公共下水道の整備は、対前年比34.5%の予算を確保し、矢作川流域下水道の供用開始に備えられました。また、中央総合公園の整備では、待望の公式野球場の利用開始、あるいは愛知ふるさとづくり事業に認定されました岡崎公園整備、環境衛生対策として、八帖のし尿処理施設建設が完工いたしました。

 愛と希望に満ちた生きがいのある都市づくりとしましては、成人・老人保健事業、市立岡崎病院の充実とともに、新市民病院建設への準備、そして年金住宅ゆとりの里の完成、高齢者生きがいセンターの開設、精神薄弱者授産施設のぞみの家の建設。

 活力と調和に富んだ都市づくりとしては、農林業の振興事業や商工振興事業、それぞれ充実に努められました。また、家康生誕 450年事業の計画立案にも当たりました。

 香り高い文化の都市づくりにつきましても、学校教育の振興や社会教育の振興、私学振興、それぞれ施策が実施をされました。

 これら岡崎市第4次総合計画の第1年度の諸施策を着実に実施する中で、13億余の実質収支を計上したことは、評価すべきものであります。

 なお、今後の参考として、予算立案、執行に関しまして意見を付したいと思います。

 予算編成の原則といたしまして、一つ目に総計予算主義の原則、二つ目に予算統一の原則、三つ目に予算事前議決主義の原則、四つ目に会計年度独立の原則などがありますが、平成3年度予算、これは補正予算も含めまして、この予算編成とそして運用に若干の疑義のあったことは、否めません。すなわち、中央総合公園管理棟の減額補正、美術博物館設計変更、総合現業事務所用地の購入費の補正計上などであります。これらは、その時点における判断として、私どもも是といたしましたが、結果として検討不十分のそしりは免れないところであります。今後十分留意することを要望いたします。

 特別会計につきましては、それぞれ適切な運営を認めるところでありますが、矢作川流域下水道の供用開始に伴う下水道会計の拡大、食肉センターに対する今後環境保全を含めました考え方、これらにつきまして適切な対応を要望いたします。

 次に、病院事業会計につきましては、引き続き医療施設整備、医療機器の充実に努める中で、平成元年の赤字決算から2年度に若干の黒字となり、そして平成3年度は 1.6億円強の黒字を拡大いたしました。その努力を評価するとともに、病院の患者にとりまして、医師そして看護婦の存在は極めて重大であります。病院経営における施設、機器整備の重要性はもちろんでありますが、医師、看護婦の人材確保に一層の努力を要請いたします。

 水道事業会計について意見を申し上げます。

 本年度は、第4期拡張事業第1次変更の第3年度に当たる中で、配水施設整備拡張、及び安定した給水の確保に努められ、安定した決算となったことにつきましては、評価をいたします。

 しかし、有収水量1立方当たりの給水収益と費用、すなわち供給単価を給水原価が上回る現象を生じたことは、その要因が明らかになっているようでありますけれども、今後一層効率的な経営を進める指針とすることを要望いたします。

 以上意見を申し上げ、平成3年度一般・特別会計、病院事業会計、水道事業会計について、認定に賛成の討論といたします。

     (34番 佐伯恒教君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、3番 加藤明子君。

     (3番 加藤明子君 登壇)



◆3番(加藤明子君) 私は、社会党市議団を代表して、ただいま議題となっております平成3年度認定第1号「岡崎市一般会計・特別会計」、認定第2号「病院事業会計」、認定第3号「岡崎市水道事業会計」の決算の認定について、3件いずれも認定を可とする立場から意見を申し上げます。

 一般会計決算については、歳入は前年度と比較して 1.0%、歳出は前年度と比較して 0.7減で、翌年度繰越財源充当額18億 9,454万 4,000円を控除した純剰余金13億 3,525万 6,000円計上されており、特別会計決算については、歳入は前年度と比較して10.7%増、歳出は前年度と比較して12.0%増の 521億 1,697万 8,000円で、翌年度繰越財源充当額 3,300万 8,000円を控除した純剰余金2億 4,633万 9,000円を計上、各会計の執行内容については、それぞれ予算編成方針に従った施策が図られており、いずれも着実な成果を上げていると評価をいたします。

 財政力指数、経常収支比率等の財政指標は健全に推移しておりますが、我が国経済は、過去数年間の高度成長から、今後景気の鈍化傾向が予測されるところから、地方自治体の財政は財源の伸びを期待することはできず、厳しい状況にあります。多様化する行政需要に対応し、地域の活性化、市勢の伸展を図っていくことが強く求められます。

 前年度に対して、社会動向に即応した、機動的で弾力的な財政運営に努め、市民福祉の増進に寄与されることを望み、一層の努力をお願いするところであります。

 特別会計については、14会計の実質収支において、下水道、駐車場、競艇事業などは、前年度より大きく伸びていますが、その他の特別会計においても、その決算は、執行に当たって常に社会経済動向を見据えながらの適切な執行であると評価をいたすところであります。

 次に、認定第2号「病院事業会計」についてであります。

 病院の利用状況は、前年度と比較して、入院患者、外来患者、それぞれ増加となりました。経営状況は、患者の増加に伴って、対前年度比 105.7%で、1億 6,685万 1,000円の純利益となっています。

 医療機器の整備についても、人工心肺装置を初め、エックス線テレビ装置、透視撮影装置、超音波白内障手術装置などの整備を進め、医療の高度化、質的向上に努められたことは、患者にとってまことにありがたいことですが、医療機器の充実とともに、医師及び看護婦の増員をお願いし、さらに経営の効率化と基盤強化を図り、健全な事業運営と医療サービスの向上に努められ、市民の医療福祉の増進に寄与されることを望みます。

 次に、認定第3号「水道事業会計」についてであります。

 水道事業会計は、業務実績においては、給水人口は前年度と比較し 1.0%の増、有収水量は前年度と比較して 2.5%の増となっており、一定の評価をするところであります。今後人口増に伴う使用量の増加に対し、水量確保のため、矢作川、乙川の水源林などの整備確保を考え、水道水の安定供給を補助する必要があります。こうした状況を踏まえ、一層の努力を要望いたします。

 以上、一般会計及び特別会計、病院事業会計、水道事業会計に対し、意見、要望を付しまして、賛成の討論といたします。

     (3番 加藤明子君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、41番 村松 武君。

     (41番 村松 武君 登壇)



◆41番(村松武君) 自由民主クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計の決算の認定について」、認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計の決算の認定について」、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計の決算の認定について」の3件につき、いずれも認定を可とする立場から意見を申し上げます。

 まず、認定第1号であります。

 平成2年度の好況時から見通された平成3年度の経済見通しは、名目成長率 5.5%程度、実質成長率 3.8%程度とし、一般歳出の伸びは 5.0%と、昭和54年以来の高い伸び率と報道されておりました。

 このような国の経済見通しのもとで編成された本市の当初予算は、一般会計 805億 8,000万円、前年度対比 9.5%と大きく伸び、また特別会計についても、 475億 6,236万円、前年度対比 8.2%と伸びております。これに加えて、小学校用地購入費、病院建設基金の積み立て、都市計画街路改良事業、公園用地購入費等々、年間5次にわたっての増額、減額の補正が行われ、最終予算額は、一般会計 850億 7,029万 9,282円、特別会計で 535億 607万 6,000円となりました。

 この執行状況を見ますと、歳入決算額 855億 2,245万 6,893円に対し、歳出決算額 822億 9,265万 7,579円で、差し引きでは32億 2,979万 9,314円となり、ここから翌年度繰越事業充当額18億 9,454万 4,000円を控除した13億 3,525万 5,524円が黒字計上となっております。市税、特に事業所税の平年度化による増収は大きく、翌年度への繰越額が比較的多くても、好決算であると理解するところであります。

 次に、特別会計でありますが、食肉センター特別会計を初めとする13会計の歳入決算額 523億 9,632万 4,938円に対し、歳出決算額は 521億 1,697万 7,899円であり、これを差し引きいたしますと、2億 7,934万 7,039円で、翌年度への繰越充当額を控除した2億 4,633万 9,039円が黒字となりました。

 以上の決算内容を歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書、主要施策成果説明書の精読、委員会での審議等々から検討した結果は、各会計ともそれぞれの予算の編成方針に基づいて予算執行がなされており、また各部門において着実に成果を上げられており、評価をいたします。

 次に、認定第2号について申し上げます。

 平成3年度の病院事業における経営成績を見てみますと、総収益96億 9,046万 1,000円に対し、総費用95億 2,361万で、差し引き1億 6,685万 1,000円の純利益を計上しており、最近3カ年の総収益対総費用比率は、平成元年が99.5%、2年が 100.2%、3年が 101.8%と推移しており、経営努力を見出すところであります。

 入院患者数や外来患者数の増が利益計上のもととなっていますが、市民が安心して診察が受けられるために、医師、看護婦の人員確保と行き届いたサービスに加え、人工心肺装置、エックス線テレビ透視撮影装置、超音波白内障手術装置等、70点に及ぶ医療機器の整備充実や診療棟の設備改修工事及び救命救急センター棟の改修工事などに努めた結果であろうと考えます。よい環境、充実した施設によりよいサービスが、安心して病をいやすことにつながると思います。西三河の中核的総合病院としての重大な使命を持っている自覚を誇りとして、新市民病院が完成するまで頑張っていただくことをお願いいたします。

 次に、認定第3号「水道会計」についてであります。

 未給水世帯の解消を図るための第4期拡張事業第1次変更の第3年度に当たり、配水管網の整備拡張を積極的に推進し、安定した水道水の供給に努力され、給水人口は前年度対比 1.3%の増となり、給水量は、前年度対比91万 2,326立方の増、有収率 91.57%と、前年度を上回り、順調に推移いたしました。これは、漏水調査の実施と老朽管の布設替え等を実施した結果と、高く評価するところであります。

 経営収支においては、給水量の伸びにより、給水収益が前年度対比 2.2%となったことにより、総収益は46億 9,007万 6,000円となったわけですが、一方総費用は42億 5,240万 7,000円となって、差し引き純利益は4億 3,666万 9,000円を計上されましたことは、事業の健全な運営に努力された結果であると思います。

 しかし、年々増加する水需要に対処するための水源の確保と、今後増加が予想される企業債の元利償還等による負担増は、企業としての経営効率化、あるいは将来に向けてのさらに安くておいしい水の安定供給にたゆまぬ努力をされるよう切望するところであり、今後一層の市民の福祉の向上に寄与されるよう切望する次第であります。

 以上申し述べ、認定3件に対し、認定を可とする討論といたします。

     (41番 村松 武君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、29番 荒木鉄之助君。

     (29番 荒木鉄之助君 登壇)



◆29番(荒木鉄之助君) 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となっております認定第1号「平成3年度岡崎市の一般・特別会計」、認定第2号「平成3年度岡崎市病院事業会計」、認定第3号「平成3年度岡崎市水道事業会計」の決算の認定について、委員長報告のとおり認定に賛成の立場から討論を行います。

 初めに、一般・特別会計について意見を述べます。

 平成3年度の本市の当初予算は、国の経済見通しや国の予算、地方財政計画、地方債計画などを参考に、第4次岡崎市総合計画の初年度に当たり、この基本計画に盛り込まれた事業の継続、重点新規事業の頭出し、さらには本市の予算編成方針などを基本に、市民生活の向上、市政の発展のための積極予算が編成されました。

 まず、一般・特別会計決算額については、一般会計で、歳入 855億 2,245万円、歳出 822億 9,265万円、歳入歳出差し引きでは32億 2,979万円となり、この額から翌年度の繰越事業充当財源を控除した純剰余金は13億 3,525万円の計上となっており、また特別会計においては、歳入 523億 9,632万円、歳出 521億 1,697万円、歳入歳出差し引きでは2億 7,934万円、繰越財源を控除した純剰余金は2億 4,633万円となり、一般・特別会計ともに黒字決算となっております。

 また、財政力指数、実質収支比率、公債費比率、経常収支比率などの財政指標においても、いずれも健全な数値を示しており、適正な決算であると言えます。

 今日、地方自治体を取り巻く財政環境の厳しい中で、一般行財政経費を厳しく見直し、経常経費の節減の努力、物件費の伸びの抑制等に努めるとともに、一般会計では5次にわたる37億 6,823万円の補正を計上し、矢作北小学校拡張用地の購入を初め、病院建設基金の積み立て、岡崎城址公園整備、公園用地の購入、市営住宅の建設等、いずれにおいても市民要望にこたえた生活関連事業に十分な配慮をしながら、また本市の地域の特性を生かした魅力ある事業については、高く評価いたすところであります。

 また、事業の執行に当たっては、年度内完成の原則を前提に、年間の施行計画、内容などを十分吟味し、安易に事業の繰り越しのなきように留意するとともに、今後一層の厳しい財政環境の中で、21世紀に向け、多様・複雑化する行政需要に対処すべく、弾力ある財政堅持のために一層の努力を望むところであります。

 次に、特別会計につきましては、57億 7,983万円を計上し、食肉センター会計の環境施設整備、下水道会計の矢作川流域下水道の促進、アクアパークモデル事業の推進など、いずれもその決算は、執行に当たって適正な執行であると評価いたす次第であります。

 次に、認定第2号「病院事業会計」について意見を述べます。

 平成3年度は、医療機器の整備において、人工心肺装置を初め70点の購入が図られ、地域医療の基幹的病院としての診療体制の充実に努められました。

 また、業務実績においても、入院、外来取り扱い患者数は前年度に対して 2.0%の増となり、経常収支としても、医療を取り巻く厳しい財政状況のもとで1億 6,685万の純利益となっておりますことは、関係者の努力によるもので、評価をいたすところであります。今後もさらに経営の効率化、診療体制の確立、医療サービスの向上、なお新病院建設に向けて一層の推進が図られますように要望いたします。

 次に、認定第3号「水道事業会計」について意見を述べます。

 平成3年度は、第4期拡張工事第1次変更の3年度に当たり、配水管幹線の布設等の工事を初め、男川浄水場等各浄水関係施設の整備、赤水対策による配水管更生工事等を促進し、安定した水道水の供給が図られました。

 給水人口は、前年度より1.28%増加し、水道普及率は 99.51%となり、対前年度0.01%の向上であります。また、有収水量率は、漏水調査、老朽管の布設替え、パイプクリーニング等の実施により、前年度より 1.3%増の91.6%となっており、収支決算は4億 3,766万円の純益を計上できましたことは、水道事業の重要性を認識した関係者の努力の成果と、評価いたすところであります。今後も増加する水需要に対するための水資源の確保、給水整備の拡充、また企業債の返還、利払い、減価償却費の増加を考慮いたしますとときに、今後ますます効率的かつ健全な事業運営が望まれるところであります。関係者のなお一層の努力を要望いたします。

 以上申し述べまして、委員長報告に対する賛成討論といたします。

     (29番 荒木鉄之助君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 以上で討論は終結いたしました。

 これより認定第1号外2件を一括して採決いたします。

 お諮りいたします。

 決算特別委員長の報告のとおり3件の決算を認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、認定第1号外2件は認定することに決しました。

 暫時、休憩いたします。

             午前10時58分休憩

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             午前11時10分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 日程第7、第91号議案外15件を一括議題とし、付託議案審査の委員長報告を求めます。

 総務委員長、24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 去る9月8日の本会議において、総務委員会に付託されました議案6件の審査結果につきまして、御報告申し上げます。

 本委員会は9月10日、市長初め関係職員の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、委員長報告といたします。

   (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 総務委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、教育福祉委員長、40番 澤  豊君。

     (40番 澤  豊君 登壇)



◆40番(澤豊君) 去る9月8日の本会議において教育福祉委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会は、9月9日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際の主な内容は、第98号議案「財産の取得について(岡崎市立福岡中学校移転用地)」では、「地元の皆様たちが本当に長く要望されていた。喜ぶべきことである。ただ、この地域は浸水が起きやすいところである。どのような排水対策を立てているのか」との質疑に対し、「用地は、決定する前の候補地、三、四カ所のうちで最も浸水被害のない場所になる。排水対策も今後検討していきたい」との答弁がありました。

 このほかにも、細部にわたり質疑応答がありましたが、報告を割愛させていただき、以上で委員長報告といたします。

     (40番 澤  豊君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 教育福祉委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、厚生経済委員長、16番 大久保 正君。

     (16番 大久保 正君 登壇)



◆16番(大久保正君) 去る9月8日の本会議において厚生経済委員会に付託されました議案審査につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、9月9日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第92号議案「財産の取得について(墓地用地)」では、「今回の用地取得で何区画でき、何年まで対応できるか」との質疑に対し、「4型墓地で 2,000区画、平成13年くらいまで対応できる」との答弁がありました。

 また、第93号議案「物品の取得について(展示用美術品)」では、「購入品の評価及び家康館の展示のポリシーは」との質疑に対し、「岡崎市美術品選定委員候補者のうち専門分野の方の鑑定評価によると、同品は、大和郡山藩主 本多政長所用のもので、具足の各部品がそろっており、保存状態もよい。また、三河武士のやかた家康館は、歴史博物館として多くの資料をそろえるとともに、クイズをしながら歴史を学べるコーナーなど、もっとわかりやすい展示を行っていきたい」との答弁がありました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答がございましたが、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (16番 大久保 正君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 厚生経済委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、建設委員長、29番 荒木鉄之助君。

     (29番 荒木鉄之助君 登壇)



◆29番(荒木鉄之助君) 去る9月8日の本会議において建設委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、9月10日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第 104号議案「平成4年度岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」では、「小美町と竜泉寺町とでは、それぞれ処理場の用地面積が異なるのは、処理方式の違いによるのか」との質疑に対し、「処理方式の違いではなく、計画処理人口の差から 900平方メートルと 1,100平方メートルとなっている」という答弁がありました。

 また、「個人負担はどの程度になるか」との質疑に対し、「公共下水道の負担金等を十分に考慮して検討していきたい」との答弁がありました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答がございましたが、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (29番 荒木鉄之助君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 建設委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、これを許します。

 14番 鈴木 擴君。

     (14番 鈴木 擴君 登壇)



◆14番(鈴木擴君) 私は、自由民主クラブを代表し、ただいま議題となっております第91号議案外15件につきまして、いずれも賛成の立場から討論を行いますが、本件に対する討論は、全会派から私1人のみ参加させていただく栄に浴しました。大変恐縮をし、心身ともに震えております。御寛容を感謝申し上げます。

 まず、第92号議案「墓地用地の取得」につきましては、ここ数年、当局の大変な御努力にもかかわらず、墓地の需給バランスが崩れ、この改善については、市民から強い要望が出ているところであります。これら用地の買収等により、近い将来の墓地供給事業が一段と進展することと、期待をいたします。

 次に、第96号議案「占部川遊水地築造工事」は長年の懸案事項でありまして、第4次総合計画第2期実施計画の遂行の一つであり、この遊水地の設置により、排水能力の向上が期待されるものであります。

 第 102号議案「平成4年度一般会計補正予算」のうち、4款衛生費、1項12目合併処理浄化槽設置費補助金の追加補正は、合併浄化槽のメリットが逐次理解され、普及率の向上となり、評価するものであります。さらにPRや補助基準を緩和する等の施策を施され、なお一層の普及を図られたい。

 次いで、同3項1目、本年度新規事業の生ごみ堆肥化装置購入費の補助も大変好評でありますが、いま一層の周知、PRをお願いいたします。

 8款土木費、2項3目緊急交通安全対策としての土地購入については、この地域の区画整理、再開発を進めるにおいても、必要適切な措置であります。しかし、なお他の駅周辺についても、同様の安全対策を早急に強力に推進すべく、御努力をお願いしておきます。

 第 104号議案「岡崎市農業集落排水事業特別会計補正予算」については、公共下水道のいまだ普及されていない地域についての措置であり、妥当なものであります。さらに、同様他地域についても推進を強く要望いたします。

 そのほかの議案につきましても、適切なものでありますが、以上の主たる点について意見を申し上げ、全議案に賛成の討論とさせていただきます。

     (14番 鈴木 擴君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 討論は終わりました。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第91号議案外15件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、以上16件は原案のとおり可決確定いたしました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第8、請願第10号外4件を議題といたします。

 委員会の審査結果は、お手元に配付の請願審査結果一覧表により御承知願います。

 総務委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 請願第13号に対する委員長報告は採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第13号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、請願第13号は委員長報告のとおり決しました。

 次、教育福祉委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 請願第10号から第12号に対する委員長報告は採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第10号外2件は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、請願第10号外2件は委員長報告のとおり決しました。

 次、厚生経済委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、これを許します。

 15番 木全昭子君。

     (15番 木全昭子君 登壇)



◆15番(木全昭子君) 請願第14号の委員長報告に対して、日本共産党を代表して意見を申し上げます。

 「伝馬通り商店街の営業を守るための駐車場設置について」であります。

 康生を中心とした大型店の進出や籠田公園より東は歩道の整備がおくれているなど、その上伝馬通りは全面駐車禁止です。車をとめて買い物や食事をしているうちにレッカー車で持っていかれたり、駐禁シールを張られたりして、おちおちしておられません。営業が困難になり、廃業に追い込まれる店も出ています。

 籠田公園の駐車場はあるものの、地下に入れてまでして食事や買い物など、短時間の用事で上がってくるというのは少なく、また夜9時までで閉まるなどで、お店ではせっかく駐車場のチケットを用意しても、お客さんに利用されることはまれだということです。

 委員会において、願意は理解できるが、籠田公園駐車場を利用し、自助努力をすべきとの意見が出されましたが、籠田公園駐車場の時間延長や伝馬通りでのパーキングエリア、パーキングメーターの設置などの対応によって、駐車場の確保を行政として努力していただきたいと思います。

 ぜひ、商店街活性化のため、消費者が買い物しやすいまちづくりのためにも、議員各位の御理解をいただき、採択をしていただきますようお願いいたしまして、討論とさせていただきます。

     (15番 木全昭子君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 討論は終わりました。

 これより採決いたします。

 請願第14号に対する委員長報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第14号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、請願第14号は委員長報告のとおり決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第9、第 107号議案「損害賠償の額を定めることについて」外2件を一括議題とし、理事者の説明を求めます。

  107号議案、教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 右肩に「3」とございます議案書をごらんいただきたいと思います。3ページでございます。追加議案でございますが、平成4年第 107号議案「損害賠償の額を定めることについて」を御説明申し上げます。

 本件は、昭和61年1月17日午後2時10分ごろ、岡崎市立岩津中学校において社会科の授業中、教科担任の教諭が、議案記載の相手方の三男A君、当時中学1年の頭部を殴打し、負傷させたもので、この傷害に対し、市側に反省するものがあったことを認め、この損害に対し賠償いたすものでございます。

 金額、相手方につきましては、議案記載のとおりでございまして、議案記載の金額で和解いたしたく、御提案させていただくものでございます。

 なお、損害賠償額は、全国市長会学校災害賠償保険から補てんされるものでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 次、第 108号議案、総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 5ページをお願いいたします。平成4年第 108号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算(第3号)」につきまして御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回 1,760万円を追加いたしまして、補正後の額を 854億 4,935万円といたすものでございます。

 ちなみに、前年度同期の比較では 104.5%となるものでございます。

 それでは、補正予算説明書の方で御説明申し上げますので、補正予算説明書の追加分とあります冊子をお取り出しいただきたいと思います。

 歳出から御説明申し上げますので、6ページをお願いいたします。8款土木費、5項5目28節の繰出金は、下水道事業の補正増に伴う一般会計から下水道特別会計への繰出金でございます。

 次に、10款教育費、5項2目22節補償補てん及び賠償金80万円につきましては、先ほど議案で説明のありました岩津中学校での学校事故賠償金の補正でございます。

 お戻りいただきまして、4ページをお願いいたします。歳入でございます。

 1款市税、6項1目特別土地保有税 1,680万円は、今回の補正財源といたしまして取得課税分の増額補正の計上でございます。

 17款諸収入、6項3目2節の保険金収入は、学校事故賠償金に対しまして、全国市長会学校災害賠償補償保険金で補てんされる収入でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 次、第 109号議案、下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) 議案書の9ページをお願いいたします。平成4年第 109号議案「平成4年度岡崎市下水道特別会計補正予算(第3号)」について御説明申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ2億 8,000万円を追加し、予算総額をそれぞれ74億 2,837万 1,000円といたすものでございます。

 第2条は、債務負担行為の補正でございます。これにつきましては、矢作川流域下水道第1期、第2期供用開始に向けて、関連公共下水道の整備が急がれている中、国県への強力な陳情を重ねてまいりました結果、国の総合経済対策と相まって、国庫補助の追加内示が決定したため、吹矢中継ポンプ場機械設備工事につきまして、第2表のとおり3億円を追加し、限度額を5億 3,000万円といたすものでございます。

 歳出から御説明申し上げますので、予算説明書の16ページをお願いいたします。歳出、3款1項1目管渠建設費の15節は、先ほど申し上げましたとおり、たび重なる陳情の結果と、国の総合経済対策による追加内示によります吹矢中継ポンプ場機械設備等の工事請負費の増額補正でございます。

 歳入へお戻りいただきます。12ページをお願いいたします。歳入、3款1項1目下水道事業費国庫補助金につきましては、追加内示及びNTT貸付金事業の組み替えによります増額補正でございます。

 6款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金でございます。

 おめくりいただきまして、9款1項1目下水道債は、国庫補助事業の追加内示及びNTT貸し付け事業の組み替えによる減額補正でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 第 107号議案、これに御質疑ありませんか。

 次、第 108号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算」、歳出より款を追って御質疑願います。8款土木費。10款教育費。次、歳入に入ります。1款市税。17款諸収入。

 次、第 109号議案、これに御質疑ありませんか。

     (以上いずれも「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております第 107号議案外2件は、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論の通告もありませんので、これより直ちに採決いたします。

 ただいま議題となっております第 107号議案外2件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、以上3件は原案のとおり可決確定いたしました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第10、同意第2号「岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任について」を議題とし、理事者の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程いただきました「岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任について」は、小野荘平氏が平成4年10月3日で任期満了となりますので、後任といたしまして、新たに藤枝時夫氏を選任いたしたいと存じます。

 藤枝時夫氏は、永年岡崎市職員として奉職され、在職中は企画課長、財政課長、総務部長と、固定資産業務にかかわられ、深い職務に関係をされた方でございます。また、岡崎市土地区画整理組合連合会事務局長も務められるなど、人格、識見ともにすぐれた方でございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 これに御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 同意第2号は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、同意第2号は原案に同意することに決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第11、常任委員会、議会運営委員会の閉会中継続調査申出事件についてを議題といたします。

 本件につきましては、各委員長より、お手元に配付の印刷物のとおり閉会中の継続調査事件といたしたい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、印刷物のとおり閉会中の継続調査事件とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。

 今期定例会に付議した事件はすべて議了いたしましたので、これにて9月定例会を閉会いたします。

             午前11時36分閉会

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◎事務局長(瀧本浩成君) ただいまから平成4年9月岡崎市議会定例会の閉会式を行います。

 議長あいさつ。

     (議長 岡村秀夫君 登壇)



○議長(岡村秀夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。

 9月定例会に付議されました議案を初め当面する市政の課題に関し、終始熱心に御審議を進められ、適切な議決をされましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。

 これをもって終了いたします本会議は、私どもにとりまして今任期最後の定例会であります。来る10月に行われます市議会議員の選挙に際しましては、御勇退される議員の方もあるやに伺っておりますが、大多数の議員の皆さんが立候補される予定と承っております。市民の厚い信託を得られ、再びこの議場にお会いできますことを願うとともに、市民の幸せと明るい、住みよい、豊かな岡崎市を目指して、市勢伸展のため尽くされるよう念願をいたすものであります。

 終わりに、本日まで議会運営に当たり、議員各位を初め執行部、報道関係の方々の御協力に対し心から感謝を申し上げます。

 各位には、どうか今後ともますます御自愛の上、御健闘され、市政運営に一層の御活躍を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。

 ありがとうございました。

     (議長 岡村秀夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) 市長あいさつ。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの9月定例市議会に提案をいたしました各議案につきましては、慎重に御審議を賜り、すべての議案を御議決いただきまして、まことにありがとうございました。

 決定されました議案の執行に当たりましては、審議の際賜りました御意見を十分に尊重し、厳正、公正な執行に努めてまいる所存でございます。

 さて、本議会は、議員各位におかれましては、今期最後の議会となりましたが、この4年間及び2年間、各位から賜りました御厚情に対し、心からお礼を申し上げます。

 承りますれば、今期を限りに後進に道を譲られる方もお見えになるとのことでございますが、今日までの御苦労と御功績に対し深く敬意をあらわすとともに、今後ともに変わらぬ御指導と御協力を賜りますようにお願いを申し上げます。

 また、引き続き立候補される皆さん方におかれましては、めでたく当選の上、再びこの議場でお目にかかれますようお待ちしております。

 終わりに、議員各位におかれましては、ますます御自愛の上、市勢発展のために尽力をいただきますようにお願いを申し上げ、ごあいさつとかえさせていただきます。大変ありがとうございました。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) これをもちまして、閉会式を終わります。

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  和泉冨郎

         署名者  成田栄治