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愛知県 岡崎市

平成 4年  9月 定例会 09月07日−20号




平成 4年  9月 定例会 − 09月07日−20号







平成 4年  9月 定例会





△柴田元良議員の質問

             午前10時開議



○副議長(前田正己君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○副議長(前田正己君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、3番 加藤明子君、40番 澤  豊君の御両名を指名いたします。

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○副議長(前田正己君) 日程第2、9月4日に引き続き一般質問を行います。

 あらかじめ定めた順序に従い、質問を許します。4番 柴田元良君。

     (4番 柴田元良君 登壇)



◆4番(柴田元良君) おはようございます。

 議員になりまして、もう4年を終えようとしているところであり、初めて一般質問をしたときも、足が震え、声も上ずり、汗だくで質問したわけでありますが、4年目に入っても、いまだに足が震えて、心臓が破裂しそうであります。何度も一般質問をしてまいりましたが、その日の1番というくじを引いたのも初めてでありまして、大変喜んでいるところであります。

 議員野球も1番バッターで、足のけがをするほどハッスルしてやっているわけであり、1番バッターはフォアボールでも、デッドボールでも、ヒットでも、とにかく出塁するために最大の努力をしなければいけないもので、塁に出ましても、1球目に二盗、2球目に三盗して、2番、3番のヒットでホームに帰って勝利をおさめるものであります。1番バッターとして一生懸命質問をいたしますので、心のこもった御答弁を、市長初め関係部長にお願いいたしておきます。

 それでは、議長のお許しをいただきましたので、通告の順序に従い質問をいたします。

 スポーツ施設についてお伺いをいたします。

 1点目の中央総合公園の利用についてでありますが、野球場、体育館、武道館と、着々と立派な施設ができ上がってきております。ついこの間、議員野球大会をやったときなど、他市の議員さんたちから大変うらやましがられて、我々鼻が高かったわけであります。今年度は、テニスコート13面も完成するわけでありますが、野球場については、高校野球、実業団、プロ野球、そして草野球といったぐあいに、多くの市民の方にプレーを楽しんでいただいておりますが、体育館、武道館等はどのような団体がどれぐらい利用しているか、利用状況はいかがなものか、お伺いをいたします。

 私は、バレーボールとバスケットボールの実業団の試合を体育館で見ただけでありまして、一度もまだ体育館、武道館でプレーをしたことがないわけであります。せっかくよい施設があっても、観戦するだけではなく、自分で体を動かして、プレーをするのが本来の目的ではないでしょうか。トレーニングセンターは、毎日かなりの御婦人が利用していると聞きましたが、トレーニングセンターの利用状況も教えていただきたい。

 2点目の野球、ソフト等施設についてお伺いをいたします。職場の中でも、庁内にも必ずあるのが野球やソフトボールのチームでありまして、お昼休みなど、職場の中で練習をして、それぞれの休日には仲間と試合を楽しんでいますが、練習や試合等のグラウンド確保で大変苦労すると聞いております。野球やソフトボールのチームが何チームあるのか、お伺いをいたします。

 そして、チーム数に対してグラウンドは足りているのかどうか、そして一般のチームについては、グラウンド確保が大変難しく、近くのグラウンドではできなくて、遠くの方へ行ってやらなければならないのではないでしょうか、お伺いをいたします。

 9月5日からサッカーのJリーグが始まったわけでありまして、これからサッカー熱も大変盛んになってくるはずであります。ますますグラウンドの確保が難しくなるのではないでしょうか。これから新たにグラウンドをつくる計画があれば、教えていただきたいと思います。

 体育施設の予約についてでありますが、岡崎市は予約管理システムの一元化ができていないわけであり、近隣の市では、ほとんどのところがコンピューターで一元管理をされているわけであり、このグラウンドが当日だめなら、ほかのところがあいていますよといったぐあいに、即座にほかのグラウンドの予約ができるようになっているわけであり、西三河中核都市岡崎市がいまだにできないのはなぜでしょうか。計画があるのかないのか、お伺いをいたします。

 3点目のプール建設でありますが、ことしは特に大変暑さが厳しく、また海ではサメ騒動などでお客が減ったと聞いておりますが、夏休みに康生あたりでは、真っ黒に日やけした元気な子供たちが浮き輪を持ってプールに行く姿を多く見かけたわけであります。小学校の子供たちは、学校のプール等で水泳を楽しみますが、たまにはお父さんやお母さんと一緒に水泳をして、「僕、これだけ泳げるようになったよ」といった得意な顔をしたい子も多くいるのではないでしょうか。私も、町内の子供を連れて、額田の川で水泳を楽しみましたが、お父さんと一緒に泳いでいますと、今まで10メートルしか泳げなかった子が、親の前で一生懸命泳ぐため、15メートルや20メートルも泳げるようになったりするものであります。

 岡崎市は、市営プールと県営プール、南公園のプールがあるわけでありまして、市営プールは、どちらかといえば、水泳をするというより、水遊びをするといった感じであり、県営プールは、しっかり水泳をやるところで、両方のプールを足して2で割ったような、そして1年じゅう水泳ができるよう、中央クリーンセンターの余熱を利用した温水プール等をぜひ早くつくっていただきたい。

 3月議会で市長は、50メートルの公認プールとリハビリを兼ね備えた遊水的な施設をとの答弁があったわけでありますので、ぜひ他市からうらやましがられるようなプールをつくっていただきたいし、どのような計画で進められるのか、お伺いをいたします。

 4点目のグランドゴルフについてお伺いをいたします。昨年、社教主催でグランドゴルフ大会を学区で開催いたしました。私も来賓チームでグランドゴルフを初めてやったわけであります。ゴルフをやったことのない私でも、そしてゴルフをいつもやっている人でも、大した差もなく、楽しくやれたわけでありまして、お年寄りのやっていますゲートボール等は、相手のボールをコートの外に出したりして、戦略や頭を使った、どちらかというと意地の悪いスポーツに思えます。グランドゴルフについては、子供とお父さん、お母さん、そして高齢者の方でも、一緒に全員がワイワイ言いながら、学校のグラウンドで十分楽しめるスポーツだと思います。これからどんどんPRして、全学区に普及をさせて、全市で大いに盛り上がり、三世代対抗大会などをやったらいかがでしょうか。現在貸し出し用セットは何組あって、それで十分足りているのかどうか、お伺いをいたします。

 ごみ減量とリサイクルについてお伺いをいたします。

 6月25日朝8時、中央クリーンセンターに到着、全員でラジオ体操をして、8時半には全車そろって収集作業にと、1日ごみ収集の体験をしてまいりました。午前中は可燃物を収集したわけでありますが、大変きつい仕事で、毎日収集の仕事をやっておられる皆さん方に頭が下がる思いであり、本当に御苦労さまですと言っておきます。

 さすがに皆さん方はプロでありまして、一度に黒い袋を四つも五つも持って、車の中にほうり込むわけでありますが、私は本当に三つぐらいしか持てなかったわけであります。そして、ごみステーションによっては、ここのごみ袋は重たいよといったアドバイスをいただいたり、ここは魚のあらがいっぱい入っているから、気をつけなさいよといったぐあいに、どのステーションにはどのようなごみが多いかまでよく知っているわけで、驚いたわけであります。

 ごみをプレスしていきますと、プレスするたびに水がピューッと吹き出すわけであり、それが服にかかると、汚れて臭さが大変なので、その水分をかわしながらの作業で、本当に鉄砲の弾をよけながら戦場での戦いのようなものでありました。

 しかし、幸いなことに、6月の終わりでありましたので、まだごみ袋が軽い方でありました。それはなぜかといいますと、7月、8月はスイカのへたが大変多くなって、袋が重くなって大変だと聞きました。それを聞いてからは、スイカを食べても、赤いところのないように、少しでも軽くなるように家族に言い聞かせている次第であります。どうか皆さん方も来年は、スイカの季節にはぜひ、赤いところは全部食べて、白いへたしか残さないように、御協力をお願いしておきます。

 午後からは、不燃物の収集をしたわけでありますが、手袋をはめていても、手が切れそうな袋も多くあり、大変危険な仕事であります。午前、午後と収集車に乗りましたが、これではごみの中身がよくわからないわけでありまして、不燃物にどのようなごみが入っているのか、調査をするために、一般廃棄物最終処分場に1車分の不燃物のごみを山積みにしておきました。

 翌日、6月26日、最終処分場に到着しました。鼻をつくような異様なにおいがします。しかし、きのうの1車分のごみの分別をしなければなりません。私と衛生課長と中央クリーンセンター所長、そして埋立係長と4人で半日丸々かけて、缶と瓶とごみと分けたところ、不燃物1車の中で、缶と瓶が大多数の数であります。1車分の約3分の1は缶と瓶でありました。

 午後から、空き缶プレス車で缶をプレスした結果、スチール缶が 176キロ、アルミ缶が28キロで、1週間で市の車が約 170台、4週として1カ月でスチール缶が11万 9,680キロ、アルミ缶が1万 9,040キロとなるわけであります。アルミ缶をお金に計算しますと、1カ月で 142万 8,000円が埋立場に埋められている計算になるわけであります。スチール缶、アルミ缶を合わせますと、全部で 340万個が処分場に埋められている計算になるわけであります。この数は、市の収集車のみの計算であり、業者の持ち込み等も入れますと、 500万個ぐらいが最終処分場に埋められているのではないでしょうか。

 ごみの問題を考える会でも、モデル地区として、まず空き缶からと、市政だよりに載っておりました。不燃物の中で一番多いのは、もちろん空き缶であります。これを少なくする方法は、正しいと私も思っております。これからこのようなモデル地区の行っていることを、地区を並行展開していかなければなりません。どのような計画があるのか、お伺いをいたしておきます。

 2点目のごみステーションについてでありますが、可燃物ステーション、不燃物ステーション、粗大ごみステーションとありますが、私が収集したところでも、きれいなところもあり、非常に汚れたところもあり、さまざまでありますが、これから空き缶や空き瓶の分別収集をしていくときには、どのような考え方でステーションの場所を考えていくのか、お伺いをいたします。

 3点目のリサイクル施設についてお伺いをいたします。6月議会での答弁は、本年度測量、地質調査を行い、実施設計をし、5年、6年度において建設、7年度に稼働とありました。中央クリーンセンター内で、敷地面積 5,000平米を予定しており、処理能力、日量 102トンで、先進都市やモデル地区を参考にしながら、再度協議を重ねていくとありました。先進都市の実態は、どうもどこも壁に当たって、どちらかというと、うまくいっていないところもあると聞いております。岡崎市のリサイクル施設は今年度中に実施設計となっているわけでありますので、進捗状況をお伺いし、第1回目の質問を終わります。

     (4番 柴田元良君 降壇)



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 最初のスポーツ施設のうち、中央総合公園の利用状況についてお答えいたします。

 この体育館でございますが、総合体育館という名前をつけておりまして、その中身は、体育館と武道館、それに錬成道場、それからトレーニングルームと、大きく分けて四つの部門になっております。

 それで、これのそれぞれの利用状況でございますが、平成3年度は、これは供用開始が平成4年の1月からでございましたので、3カ月分の数字でございますが、体育館の利用が、件数で52件、人数で3万 3,880人でございます。それから、武道館が62件、3万 5,917人。錬成道場が31件で、 1,569人。トレーニングルームにつきましては、 9,116人ということでございます。

 それから、平成4年度でございますが、4月から7月末までの4カ月の数字でございますが、体育館は90件で2万 1,690人、武道館が84件で2万 6,454人、錬成道場が 101件で 4,159人、トレーニングルームは1万 7,341人という数字でございます。

 なお、この主な利用状況といいますか、大きい大会等でございますが、平成3年度におきましては、第23回実業団の女子のバレーボール岡崎大会、それから第34回岡崎社会人バドミントン大会、家庭婦人バスケットボール大会、愛知県社会人卓球選手権大会、岡崎ハンドボール春季リーグ戦、第17回西三河ミニバスケットボール交歓会、岡崎体育協会杯ハンドボール大会。それから、4年度に入りまして、第39回岡崎市民総合バレーボール大会、第33回東西三河対抗バスケットボール大会、葵杯バスケットボール大会、愛知県小中学校卓球選手権大会、第27回岡崎市空手道大会、スポーツ少年団体力テスト、市長杯の中学総合体育大会、西三河中学総合体育大会といったようなのが主なものでございます。

 なお、こういったスポーツ大会のほかにも、広く一般に利用されておりまして、今後とも市民に愛され、親しまれる施設として、各種スポーツ大会やイベントの誘致、施設の充実、公共交通機関の充実等を図ってまいりたいと考えております。

 それから、一つ飛びますが、プール建設の関係でございます。中央総合公園におけるプール建設についてでございますが、議員お話しのように、レジャー性の高いプール、50メートル公認プール、また市民が気楽に楽しみながら、心身をリフレッシュするウエルネス施設など、温水を利用しての通年型の親水複合施設を建設したいということで進んでいるところでございます。今後、隣接いたします中央クリーンセンターの余熱の利用との関連、また中央総合公園におきます文化ゾーン、自然ゾーンとの有機的な関連等を含めまして、公園としての必要施設を再検討する中で、具体的に詰めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 続いて、スポーツ施設についての (2)、 (4)についてお答えをさせていただきます。

 まず、1点の野球、ソフトボールのチーム数でございますが、市体協加盟の野球チームは 120チームでございます。同じく体協加盟のソフトボールチームは50チームでございますが、体育施設利用抽せん会の登録チームは、野球チームが37チーム、ソフトボールは 169チームでございます。そのほか、地域での愛好会的チームは、学区運動広場夜間照明施設の利用申し込みの内容等から見ますと、 290チームぐらい存在するのではないかと見ております。

 それから、2点目の利用者に対する施設の充足度でございますが、協会加盟チームの公式戦は、年間体育施設利用調整会議による調整と民間企業施設の利用でおおむね消化をいたしております。一般登録チームについては、毎月の抽せん会で調整をいたしておりますが、抽せんでの結果調整ですので、すべてのチームが当初希望される日時、場所が確保されるところまではいっておりませんが、地域の運動広場や夜間照明施設等の利用で、こちらも大体おさまっているのではないかと思ってはおりますが、施設がつくられれば、まだまだ普及するスポーツと思っておりますので、施設充実に努めてまいります。

 なお、現在計画、整備中でありますが、中央総合公園のサブグラウンドでは、ソフトボールの2面使用が可能となります。

 それから、 (2)の3点目でございますが、体育施設の予約管理システムの導入の御提言でございますが、現在体育施設の効率的利用と利用者の利便、サービス向上の視点に立って、体育施設を一元化した予約受け付け等管理システムの導入について、関係課と協議の中で研究を進めておるところでございますが、できるだけ早い実現に向けて努力をいたしてまいります。

 次に、 (4)のグランドゴルフの貸し出し器具の整備についてでございますが、現在全市41学区中19学区が大会、講習会を実施しております。今後さらにグランドゴルフを取り入れる学区も増加するものと思っております。現在貸し出し用セットは4組でございますが、利用状況を見ながら、貸し出し器具等整備をいたしてまいります。

 なお、グランドゴルフを初めレクスポーツ全般にわたりまして御要請があれば、地域に出向きまして、普及、発展に努めさせていただきます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 2番のごみ減量とリサイクル、 (1)空き缶の回収で、空き缶の回収をするためにどのような計画があるかという御質問でございます。現在空き缶等の回収につきましては、昭和53年度から実施しております子供会等の資源回収運動、それと平成3年度の3モデル地区におきまして、月1回の空き缶回収を行っていただいております。また、本年度も引き続き実施をいたしております。さらに、平成4年度、新たに三つのモデル地区をお願いいたしまして、これは町単位でなく、学区単位、広範囲にわたった単位を対象とした空き缶、空き瓶等の分別収集を試行的に実施いたしまして、その結果を踏まえて、全市的に回収できるよう進めてまいりたいと考えております。

 また、これらの受け皿でありますリサイクル施設の建設につきましても、早期完成するよう努力してまいりたいと考えております。

 次に、 (2)ごみステーションについてでございますが、缶、瓶の分別収集を行う場合、ステーションをどのように考えているかということでございますが、余り箇所数が少な過ぎたり遠方であると、市民の協力が得られにくいことも考えられますので、現在の粗大ごみステーションまたは不燃物ステーションを考慮しながら、各町内の方と話し合いの上決めてまいりたいと考えております。

 次に、リサイクル施設の進捗状況はどうかということでございますが、現在空き缶、空き瓶を対象とした手選別と自選別−−機械選別ですが−−の施設に合わせて、家具、家電、自転車等の展示や家具類等の小修理を考慮した市民に開かれた施設を考えております。

 なお、最終処分場の一層の延命化が図られるよう、粗大ごみを対象とした破砕分別を含めた施設を現在検討いたしているところでございます。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) ありがとうございました。

 1点目であります体育館、武道館、それから錬成道場、それからトレーニングセンターの利用状況を今聞かせていただきました。平成3年度、4年度を比べますと、かなり件数がふえてきて、多くの方に利用されているなという感じがするわけでありますが、トレーニングセンターの利用状況というのは、私も昼間行ってみて、びっくりしたわけでありますが、あの状況では、本当に施設がちょっと小さかったかなというぐらいに、大盛況ではあるわけであります。

 あと、体育館、武道館の利用数については、つくったときに、どのぐらいの方が参加をしてもらえるかという、ある程度目標みたいな利用数というのは設定があるのかないのか。あったら、その目標に対しての利用率はどのようになっているのか、お伺いをしたいと思います。

 それはなぜかといいますと、この数を見ますと、やはり実業団のバレーだとかバスケットとか、そういう大会を見に来た人がかなり多いように見受けられるわけであります。私も、体育館を一度使ってみようと思いましたが、四、五人ということで、四、五人で体育館を借りますと、何万という金で、借りるのをやめたわけでありますが、やはり全市民の皆さんに一度は、成人式だとかいろいろな機会に体育館、武道館は見ていただきましたので、今度は、体育館でプレーをしてもらうために何か努力をしていかなければいけないじゃないかなと。できれば、六名の体育館でやっていますように、分割で卓球1面とか、バドミントン1コートとか借りれるような施策はあるのか。また、とりあえずは月に1回、市民に全員開放するような開放デーを考えるような気持ちはないのか、お伺いをしておきます。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 体育館の利用の関係で、目標の利用数を設定したかということでございますが、私どもは、建設の当初にはその数字は設定しておりません。

 それから、体育館の利用、見学のみでなく、プレーのための利用状況についてどうかと、こういうお話でございますが、議員お話のありました分割利用であるとか開放デー、そういったようなことは、まだ……。この分割利用については、内部的に少し検討したことはございますが、具体的なところまで進んでおりません。ただいまのお話を参考にいたしまして、開放デー等も含めて検討は進めてみたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) ありがとうございました。

 そういうことで一回、市民の方にプレーができますように御検討をお願いしておきます。

 それから、2番目の野球、ソフトボール、いろいろ今お聞かせいただきました。かなりのチームがあることに驚いたわけでありまして、大体おさまっていると言われますが、各チームのキャプテン等に聞きますと、本当に抽せんで確保に苦労をしているというわけであります。

 中央グラウンドのサブグラウンドにソフト2面のグラウンドができるということでありますが、やはり岡崎市全体、東西南北全体を考えて、これからも新しい野球やソフトができる、またサッカーもできるようなグラウンドを考えていただきますようにお願いをいたしておきます。

 それから、予約管理システムの一元化の計画についてでございますが、早い実現に努力をしていきたいとありましたが、体育館の予約等については、農業者の花園体育館とか、六ツ美の勤労者体育館と、管理するところが別々でありましても、予約はぜひ一元化でできるように考えていただきたいし、市民の皆さん方は全部同じ体育館だと思っておりますので、これらを必ず一元化できるように考えていただけるかどうか、お伺いします。



○副議長(前田正己君) 助役。



◎小島秀光助役 体育館の利用の一元化の問題につきましては、私どもそのように考えているわけでありまして、既に内部で関係各課のチームをつくりまして、検討中でございますので、それのでき次第にそういった実現を図りたいと思っております。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) ありがとうございます。ぜひ早急にお願いしておきます。

 プールについてのことでございますが、プールを早くつくってほしいという市民要望は大変強いものがありまして、正直言いまして、中央クリーンセンターができたときに余熱利用ということで、そのころからかなりの話が出てきているわけであります。答弁を聞きますと、まだまだ当分先のような気がするわけでありまして、ぜひこれは早急に実現していただきますように要望をしておきます。

 あと、グランドゴルフの道具の貸し出しについてでございますが、ぜひ全学区に1セットぐらいは常時置いてあるように御努力をお願いしておきます。

 それから、空き缶を回収の件でございますが、確かに市民団体等でごみの問題を考えているところがたくさんあるわけでございまして、感謝をいたしているところでございますが、空き缶などは、本当に行政がこれだけ真剣に考えていかなければいけないのかという疑問もあるわけであります。ある程度は製造者にも負担をさせていかなければならないと思いますが、現実につきましては、行政が早急に取り組まなければいけない問題であります。空き缶の回収とごみステーションは、切っても切れないものでありまして、空き缶の回収は、ステーションにかごを置いていく方法等もいろいろございますが、今現在岡崎のステーションを見ますと、場所等の問題もありまして、岡崎市ではかご等を置く方法は非常に難しいと思いますが、やはり袋で回収をしていくのか、お考えをお聞かせ願いたいと思います。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 空き缶等の資源ごみ収集で、かご−−コンテナでございますが−−でいくか、袋でいくかということでございますが、先進地等の視察をいたしまして、コンテナ等が非常に多いということです。これは、分別が徹底される。袋でいきますと、その中にまたほかのものが入るというようなことで、現在考えているものは、でき得ればコンテナ、かごでいきたいというふうに考えて、試行的にモデル地区で実施してまいりたい。その結果、市民の協力度とか、かごの数だとか、いろいろなデータを見まして、どうしていくかということを最終的に決定させていただきたいと考えております。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) 今モデル地区等でいろいろなことをやっているわけでありますが、モデル地区での空き缶回収をしているわけでありますが、いろいろ問題点というのが出てきていると思うわけであります。モデル地区での空き缶回収をしているところでどのような問題点があるか、あったら教えていただきたいと思います。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 空き缶等の回収についての問題点はないかということですが、前に、収集するときに、空き缶プレスカーの関係で、缶詰だとか、大きなお菓子の缶とか、そういうものについては、やめてもらいたいというようなことで、ちょっと問題になりました。あとの普通の缶につきましては、収集するということで受け入れております。そういった大きな缶とか小さい缶というようなことで、そういった問題点があったということを聞いております。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) 空き缶とはちょっと外れるわけでありますが、私は、2日間収集車に乗って、ごみの分別をしたわけでありますが、なれない仕事でありましたもので、足がぱんぱんに痛くなったわけでありますが、作業者の方たちも、あの仕事を毎日やっているわけでありまして、作業者の皆さん方の健康管理等をどのように、また健診等は、何カ月に1回とか、どのような頻度で行われているのか、お尋ねをしておきます。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 職員の健康管理と健康診断でございますが、現場職員の方には、法定の定期健康診断を年1回、夜間勤務者につきましては年2回でございます。そのほか、予防接種として破傷風とB型肝炎の予防注射を行って、健康管理に万全を期しております。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) それでは、ごみステーションの場所で、ごみステーションが、今これから考えていくのが、粗大ごみと不燃物のステーションを考えていくという答弁があったわけでありますが、どちらかというと、ごみステーションが遠くになってしまうのかなという気がするわけでありまして、余り遠くなりますと、可燃物の方にまた缶がまざってくるのではないかという心配もあるわけでありまして、できれば、今答弁の中に、学区の皆さん方と話し合ってステーションを考えていくということがありますので、なるたけ住民の近くにステーションを考えていただくように要望をしておきます。

 それから、コンポストの補助金が今出ているわけでありますが、自分の家でごみを燃やしている人たちもたくさんいるわけで、焼却炉の方にも補助金を出していただけないか、お考えはあるかないか、お聞かせ願いたいと思います。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 焼却炉に対する補助金でございますが、本市も、昭和52年にごみの減量対策として焼却炉等を推進してまいりましたが、煙や臭気等が隣家へ行くというようなことで、トラブル等が発生したという経緯がございまして、その解決に苦慮して、推進を中止したという経緯がございます。そうしたことから、生活環境保全という立場からも、そういった臭気、煙等の苦情もうちの環境課の方へも来ておるわけでございますが、現在のところ、推進することは考えておりません。



○副議長(前田正己君) 4番 柴田元良君。



◆4番(柴田元良君) 今、結構煙の少ない焼却炉もあるということも聞いておりますので、一回よく研究をして、御検討願いたいと思います。

 それから、最後になりますが、リサイクル施設の進捗状況でありますが、いろいろ聞いておりますと、先進都市も大変苦労されているというのを聞きます。他市のよいところを特に岡崎は取り入れて、岡崎方式と言われるようなリサイクル施設を一日も早くつくっていただきますようにお願いをして、質問を終わります。



○副議長(前田正己君) 暫時、休憩いたします。

             午前10時43分休憩

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△和泉冨郎議員の質問

             午前10時55分再開



○副議長(前田正己君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 6番 和泉冨郎君。

     (6番 和泉冨郎君 登壇)



◆6番(和泉冨郎君) おはようございます。

 さきに質問されました柴田議員とは議員野球で1番、2番の駿足コンビを組んでおります。3塁まで行きましたので、バントが出るか、あるいはクリーンヒットが出るか、それは理事者の皆さんの御答弁次第だというふうに思います。よろしくお願いします。

 議長のお許しを得ましたので、さきに通告しました順序に従い質問を行います。

 第1点目は、市長就任4期目の施策について基本姿勢と重点事業でありますが、この点は同じ会派の米津議員を初め、先輩の皆さんが取り上げられ、御答弁がされております。したがいまして、私は1点のみ御質問をいたします。

 3期12年間、均衡と調和をスローガンにまちづくり推進に当たられました今日、その成果と反省に立ち、31万都市岡崎の顔として、現在発表されている大型事業の推進がありましょう。あわせて学区、地域の顔としての事業推進も求められるところであります。昭和56年度から62年度にかけて各学区に完成した学区市民ホーム、これに続いて昭和61年度から平成4年度で全学区に完成を見る学区こどもの家がその顔に当たると思います。市長は、ポスト市民ホーム、学区こどもの家として次に推進される施策として何をお考えなのか、お伺いをしたいと思います。

 第2点目は、完全週休2日制についてであります。愛知県6月定例議会では、職員の完全週休2日制実施に関する条例改正を議決、本年8月1日より実施に移されています。これを受けて名古屋市を除く県内87市町村では、市長会、町村会事務局で構成される週休2日制導入検討委員会を設置し、あらゆる角度から論議を重ねた結果、平成5年4月実施をめどに考え方がまとめられたと報ぜられています。第2、第4土曜閉庁に移行して3年後に完全週休2日制実施となります。国の経済運営5カ年計画、世界とともに生きる日本では、我が国の労働時間の目標を、 1,800時間程度に向けてできる限り短縮するとし、特に公務員については完全週休2日制への社会的機運を高めることに資するものと位置づけられています。したがいまして、導入について異論を挟む考えは毛頭ありません。本市の対応について実施に伴う内部検討機関の作業状況とまとめの時期、条例改正についての審議時期と実施時期、実施に伴い市民サービスの低下を来さない対応策についてお伺いいたします。

 第3点は、緑ゆたかなまちづくりについてであります。

 本年5月16日、中央総合公園で、「育てます、未来に託すこの緑」をテーマにして、県植樹祭が開かれ、県の木、花の木など20種類、 1,900本の苗木が参加した約 2,000人の手で植えられました。市民の皆さんの中には樹木を伐採した場所で、植樹祭とは何をか言わんやという声があったのも事実であります。

 このことはさておき、本市の公園配置図を見ましたとき、配置の適正化に欠けていることが指摘できると思います。申すまでもなく、矢作川以西の西部地区と南部六ツ美地区には公園と名のつく施設が極端に少ない状況であります。このような状況下になっているその要因と今後の整備計画についてお伺いいたします。

 次に、市の花、フジの植樹計画であります。県下30市48町10村で制定されている市の花は、多種多様でありますが、フジを制定しているのは、本市を含め3市1村となっています。本市は昭和45年6月に市の花をフジと制定、46年12月に、市の木にミカワクロマツが選ばれました。市の花制定後、約22年経過しました今日、その植樹についての取り組み状況はどうであったか。また、公共施設の植樹状況と、今後の計画についてお伺いいたします。

 第4点目は、市民球場のマスコットネームについてであります。この件に関しましては、過去の一般質問で数回にわたり取り上げました項目でありますが、いまだに具体化いたしておりません。今日までの検討状況と市長御自身のお考え方を再度お伺いいたします。

 これで第1回目の質問を終わります。ありがとうございました。

     (6番 和泉冨郎君 降壇)



○副議長(前田正己君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 岡崎の顔に対しまして、地域の顔というようなことのお尋ねでございますが、議員御理解のとおり本市では第4次岡崎市総合計画で、全市的な規模における大型プロジェクト事業に対して鋭意進めておるところでございますが、同時に地域に密着をいたしました学区市民ホームだとか、学区こどもの家等の諸事業につきましても鋭意計画的に進めておるところでございます。

 均衡と調和のとれたまちづくりを進める上に、地域計画では市域を地理、地形、行政、生活圏など考慮しまして、6地区を基本に、市民ニーズの高まりの中で、地域の方々の協力のもとに、その地域の特性等を生かした計画について今後も努力をしてまいりたいと存じております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 大きい2番目の完全週休2日制についてお答えをさせていただきます。

 初めに、完全週休2日制導入の対応策でございますが、現在これにつきましては、各代表の主幹、または課長補佐級の職員でもちまして、完全週休2日制導入検討委員会を設置いたしまして、問題点など細部にわたって検討をいたしておるところでございます。

 次に、導入検討委員会のまとめの時期でございますが、これにつきましては、4月以降、3回の委員会を開催いたしまして現在進めておるところでありますが、10月の中旬ごろを目途にして考え方をまとめてまいりたい、そんなふうに考えております。

 次が、条例改正の時期でございますが、検討委員会のまとめの時期との関係もございますが、できれば12月議会ぐらいに提出をさせていただきたいというふうな考え方を持っております。

 また、実施の時期でございますが、これにつきましては、市民への理解を得るための周知期間を考えますと、平成5年4月以降になるのではないかというような考え方を持っております。

 次が、導入に際しまして、市民サービス等につきましては、現在検討委員会で検討中でございますが、導入に当たりましては、行政事務の簡素化、効率化、OA化の一層の推進、それから平日事務の能率の向上など、行政サービスの質的改善に創意工夫をいたしまして、行政サービスの一層の改善を図るよう努めてまいりたい、そんなふうに考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 3番目の御質問の緑ゆたかなまちづくりの関係でございますが、最初の公園の配置の適正化でございます。

 これまでこの公園整備につきましては、都市計画決定がされたところを整備するように努めてまいりました。また、土地区画整理事業や民間の宅地開発事業の中の公園整備が進んできたため、これらの事業の少ない矢作地区、六ツ美地区の公園整備が低い状況にございます。今後は第4次総合計画に基づきまして、地域の御協力を得ながら整備を進めてまいりたいと思います。

 なお、矢作、六ツ美地区の整備計画でございますが、具体化しているものといたしましては、矢作地区につきましては、宇頭公園を計画いたしております。六ツ美地区におきましても、福桶町、合歓木町で二つの公園を整備する計画でございます。

 なお、このほかに矢作地区におきましては、日名橋河川緑地、六ツ美地区におきましては、美合橋、渡橋河川緑地が整備中でございますが、今後も引き続き整備していく予定でございます。

 それから、二つ目の市の花、フジの関係でございますが、本市では議員お話しのように、昭和45年に市の花としてフジを選定いたしまして、その後広報等で紹介し、広く周知に努めてまいったところでございます。現在の植樹の状況でございますが、公園緑道におきましては、34カ所にフジが植栽されております。市民に広く親しまれておるところでございますが、特に岡崎公園のフジ棚はフジ祭りを実施し、5万石フジとして有名でございます。

 公共施設におきますフジの植樹状況でございますが、まず学校関係から申し上げますと、中学校では18校のうち11校、小学校では41校のうち35校、幼稚園では3園のうち2園、市立保育園では31園全部にフジが植栽されております。児童遊園では41カ所のうち22カ所に植わわっております。その他の施設で申しますと、働く婦人会館、地域文化広場、福祉の村、斎場等にそれぞれ植樹がされてございます。

 今後の植樹計画ということでございますが、現在植えてありますフジの管理や拡充に努めるとともに、公共施設における植栽の適地や空間地を調査いたしまして、今後ともフジの植栽に努めてまいりたいと考えております。

 それから、最後のお尋ねの市民球場のマスコットネームの関係でございますが、この関係につきましては、私ども当初から自然発生的に出てくる名前が望ましいということを考えておりましたが、現在のところそういった気配がございません。そのため、現在総合体育館を含めまして、中央総合公園の全体像、コンセプトを損なうことなく、そのイメージ、雰囲気にマッチし、しかも野球場、体育館にふさわしいマスコットネームをいかに制定していくかということにつきまして、愛称名を検討する委員会といったようなものの組織化を含めまして、その実施方法を検討しているところでございます。

 実施の時期につきましても、既に各施設とも平成3年度に供用開始して以来、非常にたくさんの皆さんに御利用をいただいておりますので、愛称を広く市民に周知するためにも、早急な対応が必要であると考えております。引き続き内部的な検討を行いながら、できるだけ早期に実施してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) おおむね部長からお答えさせていただきましたので、よろしいかと思いますが、まず特に基本重点事業の中の学区的な顔の事業、こういうことで具体的にも学区市民ホーム、あるいはこどもの家等を対象にしながら、次は何を考えておるかということであろうと思うわけでございまして、これらに対しましては、率直に二つの考え方があろうと思います。

 私は、なるほど各小学校区を対象にいたしまして、学区市民ホームあるいは学区こどもの家を進めてまいりましたから、当然今度は考え方の一つの方向といたしましては、長寿社会に対応するような施設を考えるべきかなという気持ちもございます。しかし、これの方向につきましては、特に長寿社会を対象とした方向等につきましては、単に一小学校区だとか一学区でなくて、地域的な関係でもってこれを有効に活用する手法をとらさせていただきたいというのは、既に議会に御報告してございますから、これはそういう意味におきましては、ある程度地域の顔ではございますが、具体的にいわゆる小学校区を対象にしたものではなかろうと思うわけでございます。

 また同時に新しい考え方といたしますと、今までのように一つのものを同じように若干の形態は変わりましても、全学区に同じように配布するという方向もあれば、おのおのこれだけユニークな各地域の特徴を持っておるわけでございますから、そういう中におきまして、各地域、学区の特性を生かしたそういうものを考えるべきであろう。幾つかの手法があろうと思いますが、現在におきましては、ただいま私どもといたしましても、新しい構想というものを検討してまいる段階でございまして、そのようなことも参考にしながら考えておると、ここまで申し添えておきたいと思うわけでございます。

 なお、4番目のマスコットネーム等につきましては、担当の部長からお答えさせていただいたとおりでございますが、特に私の方へということもございましたが、市民球場だけでなくて、中央総合公園、あるいは今の球場、あるいはすべての今後できます施設等に対しましても、本当に若い人たちがよりいい、あるいは呼びやすい、そういうようなすばらしい名前というものを求めていきたい、こういう考え方には全く同感でございます。

 ただ、その手法をただいま部長が申し上げましたように、委員会をつくって、しかつめらしく検討していくのか、あるいは一般発想から募集していくのか、こういうことを内部委員会として検討するということでございまして、内部委員会でそれを具体化するということでなくて、そういう方向を検討する、こういうことでお酌み取りを願いたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 6番 和泉冨郎君。



◆6番(和泉冨郎君) それぞれお答えをいただきまして、ありがとうございました。

 完全週休2日制の問題でございますけれども、市民サービスの低下を来さないということを前提に、完全週休2日制に移行することになるわけですけれども、そこで市民の皆さんに理解を得るための周知の徹底方法と、それからこれを期に、市民サービスの向上という観点で物事を考えるべきじゃなかろうかというふうに思います。

 さきの議会で、三島議員が土曜、日曜日に繁華街へ市民サービスコーナーの設置についてお尋ねがございました。そのときに市長は、研究中で、市民に便利な方法を取り入れていきたいと御答弁をされております。可能であれば、そのほかに、例えば名鉄東岡崎駅とか、あるいはJR岡崎駅など、駅等も対象に入れていただければいいなというふうに考えます。

 戸籍住民基本台帳ほか事務処理の状況を平成3年度で見ますと、住民票の写しほか交付が13万 1,711件、それから印鑑登録証明書交付が7万 4,706件など、処理状況が37万 322件となっております。この中に恐らく第1、第3土曜日でこういう手続をされた方がたくさんおみえになると思いますけれども、これが実施時期におきましてはできなくなるわけでございまして、いかがでしょうか、この際、市民サービス向上のための検討会を設置されて、あらゆる角度から御検討をされてはと思いますけれども、御見解をお伺いしたいと思います。

 それから、完全週休2日制実施に伴いまして、対象部署の関係でございますけれども、一番心配しておりますのは、市民病院の窓口業務でございますけれども、それはどういう形になるのかをお伺いしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) ただいまの中で私の方からお答えさせていただきますが、市民サービスのための検討会の設置についてというお尋ねでございますが、これにつきましては、私ども今、完全週休2日制導入委員会の検討会をやっておるわけでございますが、この中で非常に細かいところまで検討させていただいておりますので、ここで検討させていただきたいと、そんなふうに思っておりますので、委員会を改めてつくるあれはないんじゃないかというふうに考えております。

 それから、市民病院の窓口関係でございますが、これらにつきましても、今の検討会の中で検討をいたしておりますので、まだちょっと結論は出ておりませんので、お願いをしたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 市民部長。



◎市民部長(山田銀作君) 完全週休2日制の中で、繁華街等に市民サービスの場を設置してはどうかという御質問でございましたが、議員仰せのとおり、前に12月議会だったと思うんですが、三島議員さんの御質問でお答えしているところでございまして、私ども強い関心を持っておりまして、これは今後研究すべき問題として、いましばらく時間をいただきたいと思うわけでございます。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 6番 和泉冨郎君。



◆6番(和泉冨郎君) 緑ゆたかなまちづくりについて、先ほど開発部長から細かに御説明をいただきました。その中で宇頭公園の計画と、それから六ツ美地区に2カ所ということで御答弁がございました。宇頭公園の用地の取得状況と今後の整備計画、あるいは完成年度についてお伺いしたいと思いますし、あわせて六ツ美の二つの公園の整備計画と完成年度についてお伺いをしたいと思います。

 それから現在、公園の面積というのは、公園全体で 152カ所、209.45ヘクタール、市民1人当たり6.88平方メートルということになっておるというふうに理解をしておりますけれども、この第4次総合計画で区分されました六つのブロック、六つのブロック別の公園の数と面積がわかればお示しをいただきたいと思います。

 さらに、第4次総合計画では、この公園、市民1人当たり20.1平米という数字が占めされておるわけでございますけれども、これもこの6ブロック別にどういう数値が合算されて20.1になるのか、その辺わかればお示しをいただきたいと思います。

 それから、市の花のフジの植樹計画ですけれども、植樹状況をお伺いしまして、それぞれこの二十何年間の御努力の跡がうかがわれるわけでございますけれども、しからば市役所、市庁舎の周辺にそういうフジがあるのかどうか。また、各市民センターでございますけれども、これらの植樹状況についてはどうなっているのか、お聞かせをいただきたいと思いますし、また各学区に完成をされております市民ホームとか、あるいはこの年度中に完成されますこどもの家についてはどのような計画をお持ちなのか、お伺いをしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 最初に、公園の関係でございますが、宇頭公園の計画でございます。実はこの公園、用地買収が非常に早く進みまして、そのおかげと申しますか、土地の整備を早く進めたいということで、今回の補正予算の中で整備計画を立てるための予算をお願いしているところでございます。その結果に基づきまして、早期に完成したいということでございます。

 なお、六ツ美地区につきましても、まだ数字で何年というお答えはできませんが、現在計画に入っておるということで、早期に完成を進めていきたいと思っております。

 それから、第4次総合計画の中で、六つのブロック別にということでございますが、これちょっと現在数字を持っておりません。全体で計画をいたしたのが、先ほどお話にありましたように、市民1人当たり20.1ということでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、フジの花の関係でございます。本庁舎のフジ棚は御承知のように、庁舎整備の中で撤去されたままになってございます。それから、市民センターにつきましては、現在1カ所も植樹がなされていないわけでございますが、先ほども申しましたように、植栽適地や空間地等の調査を行いまして、関係課とも協議しながら進めていきたい、こういうふうな考えでございます。

 よろしくお願いいたします。



○副議長(前田正己君) 6番 和泉冨郎君。



◆6番(和泉冨郎君) 公園の適正配置の関係で、全体で20.1平米というのは、これは第4次総合計画で明らかにされておりますけれども、でき得るならば、各ブロック別にそういったブレークダウンしたものが必要ではなかろうかというふうに思います。

 ということは、これは5月19日に植樹祭で配布されました「岡崎の公園緑地」というパンフレットでありますけれども、これを見せていただきましたときに、本当に驚いたわけです。矢作川を挟んで西部地区並びに南部地区にはほとんど公園が配置をされておりません。そういったことで御努力はされておりますし、またいろんな法的な関係であると思いますけれども、ぜひ細部の計画についても詰めていただきたいという希望を申し述べておきたいと思います。

 それから、市民球場のマスコットネームでございますけれども、大変くどいようで申しわけありませんけれども、この検討の経過についてはお伺いをしました。市長も実際使っていただいたイメージを愛称名にしていただきたいという御答弁もございました。

 例えば、中央総合公園でもセンターパークという名前でいいわけでして、中央総合公園総合体育館なんて長ったらしい呼び名を使わなくても、センターパーク体育館でいかがでしょうか。そういった意味で、平成3年度の野球場利用件数、これは 470件で5万 5,991人であります。したがいまして、この数字がどれくらいになれば具体的な作業に入られるのか、その時期のめどについて再度お伺いをしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 最初に、公園の関係でございますが、第4次総合計画の中には地域的な配置も考慮しながらということがございます。それで私ども、実は計画はしてあるわけでございますが、ブロック別に分けた数字がないということでただいま申し上げたわけでございます。数字を出そうと思えば出るわけでございますので、今後そういった数字等も地域的な配慮をしていきたいと考えております。

 それから、マスコットネームの関係でございますが、ただいま議員の言われましたようなことを含めまして、内部的な検討の委員会で検討してまいりたい、こういう意味でございますので、できるだけ早期に進めてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 6番 和泉冨郎君。



◆6番(和泉冨郎君) いろいろ申し上げましたけれども、要望意見を申し上げたいと思います。

 中根市長は、非常に激しかったこの選挙戦を通じて、常に21世紀を展望した岡崎のまちづくりについて熱っぽく市民の皆さんに訴えられました。その情熱と迫力というのは31万都市のリーダーとしてふさわしいものをひしひしと感じた次第でございます。

 先ほど申し上げましたポスト市民ホーム、学区こどもの家として二つの考え方があるというふうに答弁がございましたけれども、先日の一般質問でも出ましたように、ぜひ1学区1運動広場、この確保を推進していただきたいというふうに思います。

 それから、公園配置の適正化でありますけれども、これも過去の議会で何回も取り上げられた問題でございます。これまでは土地区画整理や民間開発事業中心の公園整備ということでありましたけれども、近年は市が積極的に用地買収にも御努力をされて整備が進んでおるところでございます。

 今、ゆとり、豊かさの実現を求めている今日、ぜひとも中長期的な計画のもとに地域バランスにも目を配っていただきまして、特に無公園地区の解消に取り組んでいただきたいということを強く要望させていただきます。

 それから、市の花、フジの植樹計画についてでありますけれども、私は、この本庁舎内の敷地の中にもぜひ市の花を植えていただきたい、そのことがやはり制定をした意味があるというふうにも思いますし、市庁舎周辺初め、各地のシンボルゾーンにフジの植樹計画を進めていただくことをお願い申し上げたい思います。

 完全週休2日制についてでありますけれども、これは地方自治法の一部改正する法律が、本年5月より公布されて施行されました。地方自治体の完全週休2日制の早期実現というものは、我が国全体の労働時間短縮のためにも望まれるところであります。そういった意味で実施に当たりましての整備体制というものを十分やっていただきたいと思いますし、また周知についても徹底していただきますように要望をいたしておきたいと思います。

 以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○副議長(前田正己君) 暫時休憩をいたします。

             午前11時32分休憩

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△木全昭子議員の質問

             午前11時40分再開



○副議長(前田正己君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 15番 木全昭子君。

     (15番 木全昭子君 登壇)



◆15番(木全昭子君) 通告に従いまして質問してまいります。

 4期目を迎えた中根市長の政治姿勢について、まず第1に、大学設置について伺います。

 愛知学芸大学、現在の愛知教育大学が刈谷市に移転をして以来、岡崎市民の中に文教都市岡崎の再生を望む声は強いものがあります。中根市長は3期目の選挙公約に大学設置を挙げられました。議会においても大学設置特別委員会が置かれ、この間、大学設置の可能性を追求してまいりました。市民や学識経験者を初めとした大学設置検討百人会議も平成2年11月に開設をされ、1年間、4回にわたって市民の大学設置に対するニーズがどこにあるのかを集約され、平成3年12月17日、建議書にまとめられ、市長に提言をされました。市長は、さきの市長選において、選挙公約に4年制大学設置を上げられております。私ども議員として任期最後の大学設置特別委員会が8月18日に開かれ、問題提起をいたしましたが、次回の委員会で検討するということにはなりませんので、この場で改めて質問をさせていただきます。

 昨年12月17日、百人会議会長名で出された大学設置についての建議書に基づき、仮称専門委員会を設置し、学識経験者、有識者で検討するとことし1月16日の委員会で答弁をされておりますが、市としてどう対応してこられたのかにつきまして、お答えをいただきたいと思います。

 2番目に、平和行政についてであります。

 47年前、軍国主義のもとに引き起こされた15年戦争の終結、アジアの人々を 2,000万人、日本国民 310万人が犠牲となりました。日本国憲法前文には「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し」としてつくられたのが、現在の平和憲法であります。自民党、民社党、公明党によってPKO法が強行採決をされ、平和憲法を踏みにじって10月にもカンボジアに向けてPKO法の発動がされようとしています。

 さらに、自民党の政策機関である総合政策研究所はPKO法参加の次に、日本の国連安保常任理事国入りと、国連軍への自衛隊の参加を実現するため、憲法改正へ踏み出すべきだという提言まで8月25日に明らかにしました。市政運営も憲法の精神に基づいて行われるべきと市長も当然お考えと思いますが、市長の自衛隊海外派兵についての見解をまず伺いたいと思います。

 次に、湾岸戦争のとき、自治省は地方公共団体職員に対する人的動員を要請しました。例えば、市民病院には看護婦、医師に対する要請があり、日本共産党岡崎市議団は市に対してそのような要請にこたえるなと申し入れを行いました。そこで、PKO協力法11条にある地方公共団体及び民間の協力についてお聞きをいたします。

 PKO活動は武装した自衛隊とともに、地方自治体の職員が参加することは、現在までPKO活動で 772名の死者が出ていることでも明らかのように、極めて危険を伴うものです。PKO協力法に基づき、消防、医師、看護婦など、本市に協力を要請されることも予測されますが、市長はどう対応されるのか。私は拒否すべきと考えるが見解をお聞きいたします。

 この議場にも海外での戦争を体験された方、岡崎空襲を体験された方もみえると思います。西三河で唯一空襲を受けた本市でありますが、あの悲惨な経験を語り伝えることも、平和を愛する次の世代の育てていくことと考えます。本市においてはどのようなことを行っておられるでしょうか。また、今後の問題としてどのようにお考えか、お聞かせください。

 次に、長寿社会を支える自治体づくりであります。厚生省は昨年11月、「老人保健福祉計画策定指針の骨子について」という通達を出しました。通知は冒頭で、「サービス提供体制を整備するに当たっては、高齢者がいつでもどこでもだれでも必要とする保健福祉サービスを利用できるようにすることを目指す」としています。また、計画策定上の基本方針として、「利用者は施設入所と在宅を柔軟に選択できる。具体的には、施設と住宅の往復も可能となるようにすべきである。在宅の要介護老人に対する保健福祉サービスの充実に留意することが必要」としています。岡崎市の計画策定に当たって、以下5点の質問をいたします。

 第1に、骨子の中では、寝たきりと痴呆を要介護老人とすることを形式化しています。寝たきりと痴呆の要介護状態にある高齢者に対するホームヘルパーの派遣を週3回から6回としていますが、とても「いつでもどこでも」にならず、依然として家族の介護に依拠していると言わざるを得ないと考えます。

 市としては「いつでもどこでも利用できる」ということはどれくらいの派遣を指すと考えるのか。また、厚生省のいう週3回から6回の最大6回にすると、ヘルパーは何名必要となるのか、数字でお示しください。ヘルパー、理学療法士など、現在の身分保障、研修体制で確保できると考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 第2に、住宅のリフォーム、訪問食事サービス等の日常生活支援が有効であることが明らかであり、老人保健福祉計画においてこれらの事業を盛り込むことが望ましいとしておりますが、寝たきりをつくらないために、住宅改善の助成制度が必要と考えるが、お聞かせをいただきたいと思います。

 また先日、尾藤議員が質問しました配食サービスでありますが、骨子に書かれてある訪問食事サービス等に日常生活支援が有効であるとするのは、 365日配達の生活援助型と同じものと考えますが、再度お尋ねいたします。本市が検討したいとする配食サービスは、 365日生活支援をするものかどうか、お答えをいただきたいと思います。

 第3に、老人福祉法改正の中で、新しく提起された在宅介護支援センターについて、おおむね中学校区程度に1カ所の整備を目的とするとしていますが、本市における計画はいかがでしょうか。また、特養老人ホームの計画はどうなっているでしょうか。

 第4に、財政的支えについてでありますが、福祉施設に対する処置費の補助基準が10分の8から10分の5になり、自治体の負担は大変です。保健福祉計画策定の上からも国の国庫補助を復元することを要求すべきと考えるが、どのようにお考えでしょうか。

 第5に、この計画策定の柱にある高齢者のニーズ、介護者のニーズがどこにあるのか、6月議会ではまだ何も手を打っていないということでありましたが、いつまでにどのように実施するのか、日程と計画をお示しください。

 次に、痴呆性老人対策についてであります。

 痴呆性は特有の精神症状や問題行動があるため、他の要介護老人とは質、量ともに異なった介護が必要です。介護する側、特に家族は、多大な精神的、肉体的負担に苦悩することになるのが実情です。厚生省は、総合的な痴呆性老人対策の確立を図るため、昭和61年、痴呆性老人対策専門委員会を設置しました。委員会での調査では、問題行動を持つ66.7%、介護、世話を必要とする90%、介護する家族が望む福祉サービスとしては、相談介護の指導46%、短期収容施設24%、昼だけ預かってくれる施設10%などなどとなっています。これは全国調査でありますが、痴呆性老人介護者とも実態はほぼ同じ状況だと考えますが、お伺いいたします。

 第1に、本市における痴呆性老人の実態調査はどのようでありましょうか。

 第2に、ショートステーの実績はどうでしょうか。

 第3に、同じくデーサービスについて伺います。

 第4に、相談介護の指導体制について。

 第5に、発生予防対策。

 第6に、痴呆性老人に対する介護見舞金制度について、以上お聞かせください。

 次に、ごみ行政について質問いたします。

 埋め立て処分場の不足や、処理困難物の激増、オフィスなどの紙ごみの大量排出や、産業廃棄物の不法投棄など、ごみ行政の現場は旧来の法の不備の後始末的な処理に追われ、ごみの量と質の変化にさらされてきました。ごみ問題の深刻さは市町村だけでは解決できないところまで来ています。廃棄物処理法、リサイクル法の法改正を期に、行政自身がリサイクル時代のごみ行政に大きく脱皮し、住民の生活様式や再生業者、企業など、ごみ処理、リサイクルとかかわるさまざまな主体とどういう関係をつくっていくかが問われてくる時代となります。

 3月議会、厚生経済委員会等に提案をされ論議されたリサイクル都市条例について、本市の清掃条例の改正を行う中で検討していきたいということでありましたが、廃棄物二法を踏まえて、検討段階で幾つかお伺いをしておきます。

 一つ目に、本市ではやっとモデル地域による缶の分別収集や、コンポストでの減量化が始まり、リサイクルセンターの建設で、資源化、リサイクル化に進むと期待をしておりました。リサイクルセンター建設に当たっての国の補助金指導の変化によって、センター建設の考え方、また日程に変化があったように受けとめておりましたが、変化はないと考えてよいのでしょうか、お答えください。

 また、廃棄物処理法には、第6条で、何をどういう区分で分別し、どうやって集めるのかという処理基本計画書の策定を定めなくてはならないとされておりますが、本市の方向を示していただきたいと思います。

 二つ目、多量に排出するものは減量計画を定めなければならないとされています。本市での具体化はどうお考えでしょうか。

 三つ目に、一般廃棄物の減量等に関することを審議する廃棄物減量等推進審議会の設置ができるようになりましたが、審議会設置についての見解をお示しください。

 四つ目、事業者の協力を得ることができるようになったわけですが、要請をどう具体化するのか、考えをお示しください。

 以上で第1質問といたします。

     (15番 木全昭子君 降壇)



○副議長(前田正己君) 昼食のため暫時休憩をいたします。

             午前11時55分休憩

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             午後1時再開



○副議長(前田正己君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 木全議員の質問に対する答弁を求めます。

 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 1番目の市長の政治姿勢についてのうち、 (1)の大学設置についてお答えをさせていただきます。

 現在、さきに大学設置検討百人会議から建議をされました内容について、専門的な見地から調査をしていただくための調査専門委員の人選につきましては、現在鋭意検討をいたしておるところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 1番の (2)平和行政についてでございます。

 その中で3点ございまして、自衛隊の海外派遣についての考え方ということでございますが、これは国の施策の問題でありまして、一地方公共団体として意見を述べることはいかがかというふうに思います。

 2番目のPKO活動に関して職員の派遣についての考えはということでございますが、私ども、要請も受けておりませんので、現段階では特に考えておりませんということでございます。

 3番目の平和思想について、施策を推し進める考え方ということでございますが、確かに平和思想の普及ということは大変大切なことだと思います。しかし、行政指導で行うことはいかがかと思いますし、個々の事例について議会等の御理解をいただく上で検討させていただきたいと思います。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 2番目の長寿社会を支える自治体づくりについて、 (1)の老人保健・福祉計画の質問からお答えいたします。

 まず、第1点でございますが、寝たきり老人、また痴呆性老人等の要介護老人に対するヘルパーの対応でございますが、老人保健・福祉計画の厚生省の指針では、週3回から6回を基準としておると、こういうことで、この基準に対して市はどういう考え方かということでございます。

 現在は、週2回の訪問をいたしておりますが、今後実施いたします調査によりまして、福祉ニーズを的確にとらまえ、対応してまいるわけでございまして、それらに見合った回数ということでいきたいと思っております。

 なお、週6回にした場合に、人数は何人要るかと、こういうことでございますが、現在週2回ということで、登録、常勤合わせて本年度は 105名の方が当たっておりますが、訪問介護の内容等にもよりますが、単純に計算すると、その3倍程度ということになるわけですが、今後のニーズを見ながら検討していきたい。

 それから、ヘルパーの雇用に対して、現在の身分保障では確保できるかと、こういうことでございますが、6月議会のときにもお答えいたしましたように、登録については業務契約でございますし、また常勤については、社会福祉協議会の雇用ということでございますので、今後もこの形で対応していきたいと、そういうふうに考えております。

 次に、住宅改善の助成施策でございますが、現在は老人住宅の改善ということで、融資の制度がございますが、新たに助成政策はどうかと、こういうことでございます。先日の新聞の報道によりますと、厚生省が来年度からリフォームヘルパーの派遣制度というような記事も載っておりましたので、こういった新しい国の施策を見ながら考えてまいりたいと、こんなふうに考えております。

 それから、配食サービスについて、尾藤議員のときにもお答えしたわけですが、生活支援型かどうかの確認ということでございます。現在月1回ということで、将来的には施設、それから人員等の増加により、ふやすということで検討したいという御答弁を申し上げておるわけでございます。生活支援型ということになりますと、相当の回数等が必要となってくるわけでございますので、今後の検討課題ということで御理解をいただきたいと思います。

 それから3番目に、在宅介護のサービス機関として、各中学校区に1カ所、これは国の基準では全国に1万カ所ということで、仮に地域にいたしますと、中学校区に1カ所ということを書いてあるわけでございます。

 これにつきましては、先ほども申しましたように、福祉ニーズをとらまえて対応するわけですが、先ほど和泉議員の質問に市長が答えられましたように、学区にとらわれずに、地区で考えていくと、そういうような考えも持っております。

 それから、特別養護老人ホームの計画はどうかと。これも、先日尾藤議員にお答えをいたしたわけでございますが、市としての現在の計画は持っておりませんが、民間の相談と申しますか、照会等がございますので、そういった方に対する相談、支援とともに、また県への設置の要望をしてまいっておるところでございます。

 それから次に、福祉施設の補助制度の補助率のダウンに対して、復元の考えはと、こういうことでございますが、これは国の施策でございまして、現在10分の5になっておるわけでございますので、この補助を有効に使いながら、事業を進めてまいりたいと、そんなふうに考えております。

 それから次に、老人保健・福祉計画の調査と申しますか、今年度のスケジュールはどうなっているかという御質問でございます。6月30日付で厚生省の方から、計画の策定に対する基本方針また作成指針が県知事を通じて参りましたので、現在では庁内組織でもちまして、計画の策定準備委員会、こういったものを組織いたしまして、調査項目の検討を今いたしておるところでございまして、今後は調査に向けて入っていくわけでございます。

 一応今考えておりますのは、調査対象といたしましては、 5,000人ぐらいの老人の方を対象に、率でいいますと10%近くになるかと思いますが、それから要介護老人については、全員の方を対象に訪問調査をして、的確に人数をとらまえていきたい。

 なお、今年度中に調査結果の集計と解析をいたしまして、平成5年度にはこの準備委員会をさらに拡大して、策定委員会というふうにして、計画の策定に進んでまいりたいと、そんなふうに考えております。

 それから次に、2番目の痴呆性老人に対する施策でございますが、まず第1点の実態調査はどうなっているか、こういうことでございますが、痴呆性老人につきましては、軽度の方から程度の重いと申しますか、非常に広い範囲になっておりますので、それとまた調査をいたしますにも、専門的な知識を持った方が面接をして調査をしなければ、確実な数字が出ないというようなこと。また、家族の方のプライバシーの問題等もございますので、今までにそういった全市的に調査をした実績はございません。

 それから次に、そういった痴呆性の方のショートステーとかデイサービスの状況はということでございますが、本年度4月から7月末までの高年者センターで行いましたところのデイサービスの内容を見ますと、痴呆性のごく軽い方も含めまして、60人の方がサービスに来てみえます。これは、利用者のうちの約30%に相当いたしております。それから、ショートステーでございますが、これは特別養護老人ホームの方でやっておりますが、今申し上げましたように、軽度の方も含めて24人の方が利用されておりまして、利用者のうちの25%という数字が出ております。

 それから次に、相談介護体制でございますが、介護をいたしておりますホームヘルパーの研修ということで、常勤ヘルパーについては、25日間の長期の研修に派遣をしたり、また登録ヘルパーにつきましては、3日間の短期研修でございますが、そういった研修に参加をさせて、人材の養成に努めております。

 それから次に、痴呆性の発生の予防対策はどうかと、こういうことでございますが、福祉サイドといたしましては、老人の方が積極的に老人クラブの活動に参加いただくとか、また保育園で実施いたしております老人と子供の地域交流事業、そういった行事にも参加していただき、気分をリフレッシュしていただく、そんなような施策を持っております。

 次に、痴呆性の方の介護の見舞い金はどうかと、こういうことでございますが、見舞い金につきましては、現在愛知県が本年度から65歳以上の方を対象に、3カ月以上痴呆が続いているということで、これは所得制限がございますが、月額 6,900円、単独の県費で助成をされております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 3番のごみ行政についての中で、法第6条による一般廃棄物処理計画の本市の方向はどうかという御質問でございますが、一般廃棄物の処理計画は、従前にも、現在もございますが、法改正に基づき、一般廃棄物の排出から分別、保管、収集、運搬、再生、処分の各段階にわたって策定してまいりたいと考えております。

 次に、リサイクル施設建設について、国の指導の変化があったのではないかという御質問でございますが、建設の計画に、本市が計画しておる基本的な考え方は変わっておりませんが、国の補助金の交付要綱によりまして、対象事業の施設の規模の変更等がありまして、現在県との調整をしている段階でございます。

 次に、多量排出者に対する減量計画の本市の具体化の考えはどうかということでございますが、今後、一般廃棄物処理計画の中で決定してまいりたいと考えております。

 次に、廃棄物減量等推進協議会の設置につきましては、設置の方向で考えてまいりたいと思います。

 次に、事業者の協力要請の具体化の考えはどうかという御質問ですが、これにつきましても、一般廃棄物処理計画の中で具体的に検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 市長の政治姿勢の方から伺わせていただきます。

 まず、大学設置についてでありますけれども、建議書に基づいて専門委員会の選出をしながら、検討しているということでありますね。

 ここは正確にもう一度聞きたいんですけれども、専門委員の選出を今の段階で検討しているということでしょうか。そのことについて御答弁いただきたいと思います。

 それから、平和行政についてでありますけれども、国の問題であって、一地方自治体が発言できないということでありますけれども、私が聞きましたのは、このPKOの問題で平和憲法を踏みにじられる、そういう行為の中で、市長自身がこのことをどう考えているのかということをお聞きしたわけであります。もう一度市長の答弁でいただきたいと思います。

 それから、医療使節団等の要請を受けていないので、考えていないということでありますけれども、湾岸戦争のときにはどうだったでしょうか、お答えください。

 それから、平和教育についてでありますけれども、大切だと思うと、しかし行政指導で云々ということであります。しかし、この岡崎市内の小学校、中学校で、平和のことについて、もちろん教科書でも若干触れてあるわけですけれども、そういうときに、資料が欲しいというふうに教育委員会の方に申し入れしますと、岡崎にある空襲を語る会、そういう世話役さんのところへ回されるということなんですね。そういうときには、その人たちが保存していらっしゃる資料を、小学校、中学校にお貸しされるということなんですけれども、やはり平和教育というのは、本当に主体的にやっていかなければ、平和を守れないというふうに思うんですね。

 そういう点で、例えば今岡崎で空襲に遭われた方、またほかに戦争を経験された方、そういう人たちの持たれているいろいろな平和の資料、資料館をつくるなどしてそういうものを保存するという、そういうことも、今やらなければ、もう47年たっていますので、お年をとられていますね。そういう点でも、今すぐやらなければならないことだというように思います。

 もう一つ平和教育の問題で言えば、今までにも婦人団体の人たちがいろいろ要望されてきたんですけれども、岡崎のライブラリー、ここの中にぜひ、例えば「かわいそうなぞう」とか、「とびうおぼうやはびょうきです」とかいう、そういう戦争のものを取り扱ったアニメとか、そういうのがありますので、ぜひそういうフィルムの購入などを考えていただきたいと思うんですけれども、どうでしょうか。

 それともう1点、平和の問題についてですけれども、去年、平和への祈りを込めてというので、市の方が補助金を出して、空襲、また戦争の体験などの本を出されたわけですけれども、そのときに、その人たちが岡崎の郷土館、そこに行かれて、岡崎空襲のときにB29が落とした焼夷弾を保存されているので、調査に行かれたんです。そのときに、焼夷弾は郷土館に展示がされていなかったんですけれども、今どこにその焼夷弾があるか、御存じでしょうか。



○副議長(前田正己君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 第2質問で、現在人選をしておるかというようなお尋ねだと思いますが、建議書には幾つかのケースを述べられておりまして、ケースごとに実現の可能性を検討する必要があるではないかということから、それぞれその事情に通じた方にお願いをしたいということで、現在慎重に人選を進めているところでございますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 公室長が答弁させていただいたとおりでございまして、特別のものはございませんが、ただ、大学設置の特別委員に対しましての非常に何かきつい御質問でございますが、私といたしましても、また議会の皆さん方も、ちょうど今は改選期に入り、私自身も改選期を迎えておったわけでございまして、議会あるいは私どもが落ちついた時点におきまして十分御審議を願うような広範囲な視点で進めていきたい、こういうことに変わりはございません。

 それから、PKO問題につきましては、前に公室長が申し上げたとおりでございます。

 それから、湾岸戦争の時代を振り返ってみての関係でございますが、これらに対しましては、医師団の派遣云々という声を若干は聞いたことがございます。私はこれらに対しましては、国の機関ではございませんから、拒否するという方向で進んだわけでございます。

 ただ、問題になりますのは、今はPKOだとか湾岸戦争ということを対象にして考えておるわけでございますが、しかし岡崎の市民が外国におきまして旅をしておった。そこで非常に大きな災害をこうむった、あるいは伝染病が暴発してしまった、こういうような不測の大事のときに、一体だれがこれを診てくれるか、こういうことになってまいりますと、これは本当に、そういうことに遭った方々の親族の気持ちという問題と、国際上の問題ということ、これまた非常に難しい問題があろうと思いますが、現在私は危惧はしておりますが、そういう時点が発生しておりませんから、考えるべきではなかろう。我々の権限といたしましては、やはり国が任されました地方自治に対する問題等に対しましての誠意のある執行をする、こういうことに終始しておるわけでございます。

 ほかの関係等につきましては、いろいろ平和行政云々ということではございましたが、御意見として承っておくわけでございます。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 大学設置の問題につきましては、今専門家を選んで、慎重に進めているということでありますけれども、ことしの1月16日に議会の方の特別委員会、そこの中で公室長は、「仮称専門委員会の設置、学識経験者、有識者で検討している」ということを言っているんですね。そのとき私が再度の質問で、「これは、専門委員会が発足してから建議書を検討するのか」と言いましたら、再度公室長は答弁で、「そのとおりだ。人選については、真っ白ではなく、まだ発表段階ではない」ということを言っているんですね。

 それで、建議書が出されたのは、御存じのように平成3年12月17日です。それから考えますと、もう9カ月になっているんですけれども、そんなにまで慎重に進める中身があるのかということですね。

 それともう一つ、市長が、この前の選挙のとき、昭和63年7月の選挙のときに、この大学設置については公約をされたわけですけれども、そのとき昭和63年の12月議会で、「二、三年うちに結論を見出していただきたい」と市長は言っているんです。その次に、平成元年3月議会では、公室長が「一、二年のうちに結論を出すべく、早急に資料、情報を集めたい」。それから、平成元年6月には、市長が「そう遠くない将来、たたき台を完成して、議会の皆さんにも御参加していただきたいと考える」と言っております。それから、平成2年3月には、「引き続き調査検討を進めるとともに、議会と市民のコンセンサスを得られるように努力してまいります」。こういうように答弁をしているわけです。

 それから、最初に市長が公約をしてから4年でありますね。今、今回4期目の選挙公約にもこの大学設置は挙げられているんですね。市長自身の法定ビラの中には、きちんと場所の地名、番地まで書いてありませんけれども、地図に場所をかいて、4年制の大学を建設するというように書いてありますね。そういう点でいうと、この建議書が出されて9カ月もほうっておかれ、その間の経過報告が何ら私たち議会に対してされていないというのは、本当に市民を無視し、議会を無視したやり方ではないかというように思うんですけれども、いかがでしょうか。

 それから、平和問題でありますけれども、今市長の答弁は、のらりくらりと言ったと思うんですが、最終的には国が行うことであるから、誠意を持って地方自治体は執行するという、そういうところについたと思うんです。そういう点でお聞きしますけれども、このPKO反対の世論は、成立後むしろ激増して反対の声が上がっているというのが、共同通信の世論調査でも明らかになっていますね。「反対」が70%、「わからない」が15%と、そういうふうになっているわけです。もう一度再度お答えしていただきたいんですけれども、市の職員の派遣要請について、あった場合は、国に誠意ある態度を示すのか、それとも岡崎市民の命を守って反対をされるのかということについてお聞きしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 市の職員に対しまして派遣命令があった場合という想定の御質問でございますが、私は、そういう仮定の問題等に対しましては、現在考えておりません。当然自治法からいきまして、私どもといたしましては、現段階においては、これは派遣をすべきではなかろうと思っております。当然ではございますが、議会の皆さん方と十分にお話を申し上げ、その必要がある、こういう場合におきましては、また別でございますが、それでない限りにおいては、あり得ないということでございます。

 それから、私の政治姿勢の、特に大学関係で、今まで遅延しておったのは怠慢ではないかということでございますが、これは木全議員さんと私の見解の相違でございまして、特に慎重を期したということでございます。

 ただいま申されましたような年次的な計画につきましては、全く違わないわけでございますが、十分御承知の上での御質問だと思いますが、新しい用地を買うとか、新しい構想であるとか、あるいは岡崎市が設置するという方向でなくて、この大学設置特別委員会の一つの方向というものが、仮定の中ではございますが、おぼろげながらその要旨が明確になりつつあるわけでございます。これらを見たときにおきまして、十分慎重な態度でもちまして、この委員会を編成していくということが必要であろうと痛感しておるわけでございます。これらに対しまして、私どもといたしましては、新しい年度等におきましては明示をさせていただきたい、ここまで申し上げておきたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 老人の問題に移ります。

 ヘルパーについてでありますけれども、最大限6回にしたときに、今の老人の状況の中で、今のヘルパーさん、登録、正規を含めて3倍ぐらいでいいのではないかという考えのようであります。今、平成3年4月1日は、高齢化率は 9.1%ですね。これが、10カ年戦略を終わった次の年、平成12年は11.9%になります。それを単純計算でやりますと、今の常勤のヘルパーさんを77名にしなければならないという計算になるんですけれども、これについての年次計画をどのように考えておられるかということについて御答弁いただきたいと思います。

 それから、身分保障についてなんですけれども、これは何回も私も取り上げてきました。特に登録ヘルパーについてお伺いいたしますけれども、平成4年の6月議会、そこで社協と登録ヘルパーとの業務委託であり、雇用関係はないということを言われておりました。今回もそのように、今後もそのような考えであるということを言われているわけであります。

 お聞きしますけれども、今厚生省も言っておりますように、福祉における人の確保、これは本当に大きな問題だと言われているんですけれども、こういうような登録ヘルパーの身分保障のない、不安定な対応の中で、本当にヘルパーが確保できるというように考えておられるんでしょうか、もう一度御答弁いただきたいと思います。

 それから、特別養護老人ホームについてでありますけれども、これは先日も尾藤議員が質問いたしました。この建設について、今回出されました保健福祉計画によると、岡崎市は平成11年度、何カ所必要だというように計算になりますでしょうか、お答えいただきたいと思います。

 それから、住宅のリフォームについてでありますけれども、これは国の制度が変わったので、この制度を見ながら、岡崎でも考えていきたいということであります。基本的な考え方としてお聞きしたいと思うんですけれども、厚生省がこの住宅リフォームについてこのように提案してきたというところ、寝たきりをつくらせない10カ年戦略でありますけれども、その寝たきりの多くが家庭の中の事故で起こるということは、前の議会でも取り上げさせていただきました。そういう点でも、独自の助成制度をつくるべきではないかというように思うんですけれども、いかがでしょうか。

 特にこれから独居老人、ひとり暮らしのお年寄りや老人世帯だけのお年寄りがふえてくるわけですね。そういう中で、今の県の対応では、同居する人がいなければならないとか、10年間の返済で行わなくてはいけないという、そういう規定があるわけです。そういう点では、これからの高齢化社会に向けてとても対応できないというように思うんですけれども、いかがでしょうか。

 それから、国の国庫補助についてでありますけれども、国が決めたことだから、今もらっている補助金を有効に使いたいということでありますけれども、それは本当に、ほかの補助制度でもそうなんですけれども、本当に市民に対して、またお年寄りに対してでもそうですけれども、責任を持った制度をつくることはできないと思うんです。実際自治体としても、補助金がカットされれば、その分の上乗せは単市が持たなければならなくなるんですから、そういう点で、ぜひ国に対して国庫補助の復元を求めるということをしていただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○副議長(前田正己君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) まず、ヘルパーの年次別の計画ということでございますが、平成11年のときの最終は、前にもお話ししたように 182名で、登録、それから常勤等の内訳は今後詰めていくと、こういうふうにお答えしておるわけでございます。現段階では、これから策定いたします老人保健・福祉計画の中で詰めていくということで、今数字をどうこうということを申し上げることはできません。

 それから、登録ヘルパーの身分保障のことでございますが、以前からお答えしておるとおりでございます。

 それから、特別養護老人ホームは、平成11年には何カ所になるかということでございますが、これも、今年行いますところの調査でもちまして、的確な数字をとらまえていくということで、現段階で何カ所必要云々ということも申し上げることはできません。

 それから、住宅リフォームに独自の助成はということでございますが、何分にも新しく国が考えておるということで、まだ新聞の報道等の域を脱しておりませんので、今後助成、市で単独にとか、また上乗せをしていくとか、そういったことについては、これからの研究課題ということで御理解をいただきたいと思います。

 国庫補助の件につきましては、先ほどお答えしたとおりでございます。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 登録ヘルパーの身分保障についてですけれども、これから、これが10カ年戦略が終わる平成12年においても、岡崎においては、登録ヘルパーという存在があり、そしてその人たちは、身分保障がないという不安定な対応で済ませていくというように市の方は考えておられるということですね。

 それと、特養についてでありますけれども、調べていただきたいと思うんですけれども、県から来ました、県というよりは厚生省ですね、これは私も、市に届けられているものと同じものだと思うんですけれども、この中に、福祉サービスの項目というのがあるんですね。その中に、特養についてでは、「目標年次における−−だから平成11年完成時、そのときに入所者数は、65歳以上人口の1%強の数とすることを標準とする」というのが明記されているんです。これは6月30日に来ているんですから、担当の人たちはきちっと読んでいらっしゃると思うんですけれども、特養についてはこういう規定がされているんですね。

 そういう規定からいきますと、この岡崎では、先ほど言いました高齢化率から見ますと、単純に計算しても、 400名から 420名の定員のものが必要なんです。今岡崎には 100名定員が1カ所あるだけなんですね。そういう点でいえば、この保健・福祉計画を実践するときには、4カ所岡崎市には必要だということなんですけれども、いかがでしょうか。その確認がとれておりませんでしょうか。

 それと、住宅のリフォームについてでありますけれども、これは研究課題だというようにおっしゃっているんですけれども、この中の福祉計画について、この中には、単独事業も可能な限り盛り込むことを厚生省通達でも最後に書かれているわけです。そういう点では、国や県の施策を待たなくても、積極的に進んでやることはできるわけですね。そういう点で、この岡崎は大変おくれているなというように思うんですけれども、いかがでしょうか。

 それと、痴呆性老人についてに移ります。痴呆性老人の見舞い金について、県がこの平成4年から月に 6,900円出すようになったから、それだけだというようにおっしゃっているわけなんです。ここに西三河各市の資料を私が調べさせていただいたんですけれども、この中で見ますと、痴呆性老人に対する手当は、ないのは岡崎と高浜市だけなんです。最高で言えば、刈谷市が本人に 5,000円、介護人に 5,000円、それから安城市では、介護人に 8,000円という、そういうものがあるわけなんです。

 こういう点を見ましても、どうして岡崎市が、財源がないとは言わせないと思うんですけれども、そういう財源をどうしてこういうところに使わないのかなというように思うんですけれども、この制度の充実についてはどのようにお考えでしょう。県がやっているから、それ1本でいいというようにお考えなんでしょうか。



○副議長(前田正己君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) まず、ヘルパーのところの身分保障がないということをおっしゃったわけですが、業務委託の中でそういったことは織り込んでおりますので、全く保障していないということではございません。御理解いただきたいと思います。

 それから、特別養護老人ホーム、議員が計算すると4カ所と、こういう数字が出るとおっしゃったわけですが、全国平均の数値でいくと、そういう数字になるかと思いますが、岡崎市としては、やっぱり地域の特性等もございますので、今後の調査の結果を待って、確実な数字をつかんでいきたいと、そういうふうに考えております。

 それから、住宅リフォームの独自の助成はということでございますが、先ほどお答えしたとおりで、今後の研究課題ということで、ほかの福祉給付制度とのバランスも見ながら、今あります融資制度の充実も考えて進めていくということで、御理解いただきたいと思います。

 それから次に、痴呆性老人の介護見舞い金の西三河地方で支払っておる市の名前も言われたわけでございますが、当市といたしましても、検討しなかったわけではございません。従来から検討は十分させていただいておったわけでございますが、ほかの福祉給付とのバランス等も見ながら現在進めておるということで、今年度県がそういった助成を始めましたことも考えまして、今後十分にほかの制度とのバランスをとりながら検討してまいると。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 登録ヘルパーについて、身分保障はないことはないというふうにおっしゃいましたけれども、これは何度かの議会で取り上げて、ようやっとことしから、研修に対する日当、交通費がつくられただけですね。それ以外にありましたら、お答えください。

 それと、見舞い金についてですけれども、今おっしゃいましたのは、福祉給付とのバランスを見ながら考えたいということですけれども、これは、先日も尾藤議員が取り上げました寝たきり老人に対しても、この岡崎は西三河においても大変低いレベルなんですね。そういう点でいって、この岡崎の福祉バランスというのはどういうものなのかということが言えると思うんです。建物だけは立派なものをつくっても、その中に対する小さな、細かい施策、それに対しては大変手抜きだなというふうに思うんですけれども、ぜひこういう見舞い金制度や、それから介護の人たちが本当にリフレッシュできるような、そういう制度を細かくやっていただきたいと思います。

 それともう一つ、お年寄りの問題では、ぜひ一括して一つの窓口で取り扱うことができるような高齢者相談窓口を新設していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○副議長(前田正己君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 先ほどの登録ヘルパーの身分保障の問題でございますが、研修のときの旅費だけじゃないかと、こうおっしゃったわけですが、これはヘルパーの保険等もございますし、全く保障がないということじゃないということで申し上げたわけでございます。

 それから、西三河の地域で岡崎がおくれておると、こういうことをおっしゃったわけですが、一つ一つ福祉のいろんな制度を見まして、確かに岡崎のやっていないところ、また岡崎市が先駆けてやっておるところ等々ございまして、単純にこの制度がないからおくれておるというじゃなくて、総合的に見て我々は十分、地域でおくれておるじゃなくて、先進で進んでおると、こういうふうに理解しております。

 それから、老人の窓口ということでございますが、これもずっと以前から言われておったことでございますが、窓口の合理化ということは、老人に限らず、障害者等々含めて検討するというようなことで、またこれは今年かかります福祉会館の設置によりまして、福祉窓口の統合整理とか、また効率的な配分というようなこと、そういうような中で今後研究をしてまいりたいと、こういうふうに考えております。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 15番 木全昭子君。



◆15番(木全昭子君) 大学設置についても、今回の保健・福祉計画についてもそうなんですけれども、ぜひ議会と、それから住民に対して、きちんと資料公開をしていただきたいとお願いをいたしまして、終わりにさせていただきます。



○副議長(前田正己君) 暫時、休憩いたします。

             午後1時38分休憩

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△村松武議員の質問

             午後1時50分再開



○副議長(前田正己君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 41番 村松 武君。

     (41番 村松 武君 登壇)



◆41番(村松武君) ゴルフ競技ではブービー賞という立派な名誉ある賞がありますが、質問の順位では、特に今定例会では同内容の質問が多く、大変難儀をしております。大方の質疑が終わっておりますので、確認の意味も含めながら、できるだけ変えた視点でもってお伺いをいたします。市長初め理事者各位の誠意ある御答弁をお願いいたします。

 質問の第1は、4期目を迎えられた市長の政治姿勢と、その展望についてであります。

 4期目という、本市近年にとって前人未到の新開地であっても、市政の流れは当初予算作成時の表明にあったように、通年の予算編成で実施中の本市第4次総合計画の実施がその骨子であり、何ら変えることはないようにも思いますが、55%を超える支持者の中根市政への期待は、厳しい選挙戦を通じて、市長の実績、手腕、公約の中により大きいものがあろうと思いますが、御所見をお伺いいたします。

 また今回は、4党及び連合の推薦というすばらしい形の中で、4期目就任となられましたことに対しても、大きな意義と抱負があろうと思いますが、いかがなものかお伺いをいたします。

 次に、 (2)の都市像についてでありますが、第4次総合計画でもってうたっている本市の都市像は、明るく住みよい豊かな岡崎市であります。もちろん市政は一方に偏ることなく、全般に平等なる進展を遂げなくてはならないから、このようになるのではないかと思いますが、もっと具体性を帯びた都市目標を定め、本当に間近に迫った21世紀に向けて、全市民が一丸となって、創造意欲の上に活力ある都市づくりに協力してもらえるような都市像の制定を求めたらどうかと思いますが、御所見をお伺いいたします。

 次に、 (3)に移ります。

 今期定例会3日間にわたって、市長の4期目就任に当たっての大型プロジェクト推進に対して質疑がなされており、事業推進に対しての意欲の行動はよくわかりました。“ハイコン21”しかり、市民病院の建設しかり、岡崎駅東土地区画整理事業しかり、福祉会館の建設しかりでありますが、第2期実施計画でいう、1.研究度の高い事業、2.事業効果の高い事業、そして3.経常経費の削減につながる事業と分類してあります。実施順位等に関連すると思いますので、考え方をお伺いいたします。

 大きい2番に移ります。

 奥殿陣屋についてでありますが、本市の今日は、5万石の歌のとおりに、岡崎藩5万石、西大平藩1万石、そしてさきの答弁にもありました奥殿藩1万 6,000石で成り立っております。去る昭和57年より、その歴史的価値の認識に立って鋭意整備された奥殿陣屋は、今では本市の観光地の一つにもなり、多くの人々にその歴史とともに大給公のことや、玄々斎宗室先生からは、茶の湯の道の身近さをも知りました。市民に親しまれる奥殿陣屋の最近の利用状況をお示しください。

 また、歴史的、文化財的な価値についてどのように位置づけられているのかもお尋ねいたします。

 次に、3番目の景気浮上対策についてお伺いをいたします。

 1年前の昨年秋ごろから、経済全般的に不況風を感じつつも、景気は当初4ないし6月にも在庫調整が一巡し、7ないし9月には回復へ向かうとの見方が多かったが、事はそう簡単に運ばず、ことし半ばを過ぎた現在でも景気の冷え込みがなお続いております。景気の調整が予想外に長引いているのは、今回の不況が在庫や設備、調整などの循環的な要素にバブル崩壊の後遺症が重なった複合不況であるためだと言われております。

 経済企画庁が発表した6月の月例経済報告を読んでも、住宅建設に多少の動きが見られるものの、設備投資は製造業で弱まる一方、個人消費の伸びも鈍化、ことし1月から3月に進展した在庫調整も4月に足踏みするなど、景気は依然として底ばい状態であると報告されております。

 また、景気は秋に回復に向かうとの見方を示してきた日銀も、さきの支店長会議では、年度下期の回復期待にも不透明感が出ているとの指摘もあったように、従来大都市中心だった不況が地方にも広がり、在庫調整がおくれぎみなことから、景気の回復の時期は年末、あるいは来年初めにずれ込む公算が大きくなっていると言われております。

 以上のような社会情勢の中にあって、本市の実態はどのようになっていると考えておられるのか、お示しをいただきたいと思います。そして、その対策はどのようになされているか、ただ単に融資額の拡大策だけであるのか、お伺いをいたします。

  (2)についてでありますが、さきの質問にもありましたが、公共事業の上半期の契約率が75%を上回る前倒し発注が打ち出されており、市の工事発注状況を再度お示しください。そして、業種別ではどういう状況かお伺いをいたします。

  (3)のその他の施策についてでありますが、いろいろな銀行の調査月報や経済誌などを見ても、この不況対策にはこれといった決め手は発表されていないし、減収、減益の続く中では時短等、職場改善を図る必要性と、新素材、新製品の開発等、新しい事業の開拓に努め、不況乗り切りに期待をかけています。当局として何らかの対策をお考えでしたら、お示しください。

 ア.中小企業に対しての対策はどのようにしておられるのか。

 イ.不況対策としての市単独の追加事業などを実施していく考えがあるのか、お尋ねをいたします。また、さきの新聞報道でも岡崎商工会議所は個人消費の冷え込みや、設備投資意欲の減退を懸念して、景気浮揚に向けての税制上の優遇措置を講じてほしい旨を政府並びに関係省庁に要望されたと報じております。今こそ事態を深刻に受けとめ、正確な掌握の上に官民一体となって対処すべきと考えますが、御所見をお伺いし、最初の質問を終わります。

     (41番 村松 武君 降壇)



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 村松議員さんの御質問に対しましてお答えをさせていただくわけでございますが、私の市政担当の基本姿勢等につきましては、たびたび申し上げ、なかんづくこの議会におきまして、当初の説明の中におきまして、細部にわたりまして申し上げましたので、重複を避けますが、何と申し上げましても、これは私は、あくまでも初心に返って、そしてまた多くの公党の御支援を得たということは、公党の御支援を得るような施策を展開せざるを得ない、こういうことになるわけでございまして、ある意味におきましては、難しい立場であろうとも、これを受けまして十分ひとつ市政のために尽くしていきたい、このような決意を重ねて申し上げておきたいと思うわけでございます。

 二つ目の都市像につきましては、いろいろの御発想もあろうと思いますが、私が率直に申し上げまして、歴史的な都市というのは、どちらかといいますと、多くの場合に活力を失うということが多く言われる場合がございます。私は、岡崎市こそ歴史的な遺産の中におきまして、同時にその歴史を踏まえながら新しい活力を持ったまち、こういう都市像をどうしても一層進めていきたいと思うわけでございまして、これが私が常に申し上げておりますところの健康、活力、創造という行政上のテーマとつながるわけでございます。

 行政というのは、市民の多くの皆さん方が、いわゆる活力や創造、こういうことに対しまして、十分希望を持っていただくところのその素因、チャンスを考える、こういうことも非常に大きな問題でございます。同時にまた、物理的な問題といたしましては、当然ではございますが、交通問題あるいは流通問題、あるいは情報の伝達方向の問題等、近代都市としてのかかわり合いにつきましても、十分ひとつこれらを体しながら新しい歴史の上に重なるところの近代都市岡崎の都市像、こういうものに対しまして十分な配慮をしながら、議会の皆さん方と一緒になりまして進ませていただきたいと思うわけでございますが、村松議員さんの冷静にして、そしてまた喜怒哀楽というものを表面に出さずして常に来られましたこの御卓見、こういうものに対しましても、十分心しながら今後の行政に取り組んでまいりたい、このような決意も申し上げさせていただくわけでございます。

 その他、関係等につきましては、担当の方からお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○副議長(前田正己君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 対応につきましては、ただいま市長の方からお答えをいただきましたので、御質問の中での第4次総合計画の中で、都市目標についてもう少し具体的にあらわしてはどうだというような御趣旨ではないかと存じます。

 この実施計画につきましては、5項目の基本目標を掲げさせていただきまして、この5項目の総まとめといいますか、まとまったあらわれが明るく住みよい豊かな岡崎市ということではないかと存じます。こうした明るく住みよい豊かな岡崎市を目指したまちづくりを進めるには、何にしましても、市民の皆様と行政が一体となってこれを行う必要があるのではないかと思います。こういったためにも今後、市政だよりだとか、また各種のパンフレット、広報ビデオだとか、CATVなど、ニューメディアを十分活用いたしまして、岡崎市の都市像でございます明るく住みよい豊かな岡崎市の実現のために、今後も市民の皆様の御理解、御協力も得ながら、一層推進を図っていきたいと存じております。

 それから、2点目の (3)の関係でございますが、実施計画において優先順位をつけて進めるべきではないかというような御趣旨の御質問であったかと存じますが、こういった大きい重点施策が何が優先するかということは大変判断が難しいものでございまして、実施計画の中で緊急度の高い事業だとか、事業効果の高いもの、経常経費の削減等々、5項目にわたる基本的な事項がございますが、項目に従いまして十分検討をいたしまして、社会、経済情勢、また市民のニーズ等を的確にとらえ、また国の第4次総合計画、それから県の21世紀計画、こういった上級計画をも踏まえて、今後の実施計画の策定に当たってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 2番目の奥殿陣屋の関係でございますが、お尋ねの利用状況でございますが、昭和63年度開設の年が2万 6,596人の利用がございました。それから、平成元年度になりまして6万 7,127人、2年度が9万 8,925人、3年度が12万 5,349人となっております。昭和63年度に公園として供用開始した当時から見ますと、平成3年度の来園者は 4.7倍に増加しておりまして、平成4年度は7月末現在で既に9万 7,295人となっております。

 それから、この奥殿陣屋の歴史的関係、位置づけと申しますか、これを簡単に申し上げますと、奥殿藩は現在の陣屋跡からでは昔の面影をしのぶことはできませんが、自然を生かした要害な大地の上に、陣屋づくりの藩邸が建ち並び、なかなかの屋敷構えであったと言われております。徳川初期から幕末まで11代、藩はお話のように1万 6,000石と小さくはございますが、多くの歴史上の逸材を輩出いたしました。特に、近代茶道発展の基を開いたと言われます玄々斎宗室、それから若年寄りとして15代将軍慶喜を助けて大政奉還に尽力した永井尚志、幕府の陸軍総裁老中格、明治新政府で日本赤十字社創設賞勲局総裁を努めました11代藩主乗?、大給恒でございますが、こういった方がその代表と言えるわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 経済部長。



◎経済部長(小嶋照男君) 3番の景気浮上対策について、 (1)不況の把握についての御質問でございますが、細かい状況については把握しておりませんが、岡崎商工会議所の市内景気動向調査の在庫調整を含む生産高の7月の状況を前年同月と比較した場合、製造業が平均いたしまして、マイナスの 2.4%、食品がプラス27.5%、繊維がマイナス 0.7%、石製品変わらず、機械金属マイナス19.2%、土木建設マイナス10%、小売業マイナス 1.7%と、押しなべて下降しており、議員御指摘のとおり、バブル経済の崩壊により、買い控え、設備調整により在庫がふえ、在庫調整のための減産と、在庫生産調整による景気の低迷が続き、厳しい状況下にあります。

 それから続きまして、3番の (3)のアの中小企業対策の関係でございますけれども、8月28日発表されました政府の総合経済対策は、景気の早期回復のための総合的、効果的な対策が講じられております。その中で、御案内のとおり、中小企業対策として中小企業者に対する金融の円滑、民間設備の促進を図るため、中小企業、金融公庫等の政府関連の金融機関を通じて1兆 2,000億程度の貸付枠の追加が講じられております。

 一方、市としての対策といたしましては、大きな柱として金融対策を中心に行ってまいるわけでございますが、そのほかにも企業の診断、商工診断も行っており、企業が困ってみえる問題等の相談をしていただける専門家の派遣経費の負担もしています。

 いずれにしましても、今回の不況は、議員御指摘のとおり深刻なものがあり、今後とも商工会議所の協力を得て、対応してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 3番の景気浮上対策について、2の前倒しの説明を申し上げます。

 御高承のとおり、国は政府経済見通しの実質経済成長率 3.5%の実現を目指し、公共事業においては上半期の契約目標率を全体の75%上回るよう、前倒し発注を実施しております。地方においても国に準ずるように要請をされております。本市もこれを踏まえて、市民生活に密着した側溝、舗装工事はもとより、すべての工事にわたって早着に努めております。

 8月末日現在の執行状況でございますが、土木、建築、電気、管、舗装及び水道工事、この6業種について4年度の工事予算額 231億 1,900万円でございまして、これに対して契約率は約 147億円、執行率では約63%強となっております。これは昨年同期に比較しまして、約6%の増となっております。

 工事予算額に対しまして75%の事業費は約 173億 4,000万円。としますと、残事業量、9月一月でございますが、26億 4,000万円をクリアするよう、関係部局、この目標達成に向けて努力しておるところでございます。

 なお、上半期における6業種別の発注率の予想でございます。一月となってまいりましたので、シビアに予想を立ててございます。土木工事は発注率の予想としましては76.5%、建築工事は79%強、電気工事は84%強、管工事は72%強、舗装工事は85%強、水道施設工事は73%強の執行率を見込んでおります。管工事、水道施設工事の発注率は他業種に比べて若干下回っておりますが、これは土木工事へ含んでおるためでございまして、水道局全体としましては75%以上となると考えております。

 これらから見まして、上半期の契約額は約 175億円を予定し、執行率で75%を上回る見込みで、国の景気対策等の方針に沿って今後とも努力いたしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 3番目の (3)のイでございます。市単独事業の追加措置等の対応でございます。

 大久保議員のときにもちょっと触れさせていただきましたが、当面の景気対策として自治省からの地方公共団体に対しまして、地方単独事業の積極的推進等を内容とする協力要請をいたしておりまして、本市においてもこれを受けまして、速やかに対応をすべく9月補正予算の編成の中で追加補正措置をとっておるところでございます。9月の補正の追加の内容でございます。市単独分の内容でございますが、JR岡崎駅西側用地の取得費、河川浚渫改良事業費として岡大谷排水路の改修工事、都市景観環境事業として景観モデル事業でモニュメントの設置、北野ハイアート土地購入事業費など一般会計として14億 9,662万円、下水道特別会計分の公共下水道管渠築造事業として3億 5,000万円、合わせまして18億 4,662万円でございまして、補正をお願いしておるところでございます。

 なお、この8月28日に決定の国の総合経済対策にかかる要請にこたえるとともに、本市独自の計画にも沿って財政対応をしておるところでありまして、今後におきましても国県の補正予算による公共事業の地方への財源措置も予測されておりまして、こうした動きを見きわめながら、本市といたしましても、適宜補正措置を議会にお願いしてまいりたいと考えております。

 また、税等、一般財源の見通しには大変厳しいものがございますが、少しでも投資的経費、単独事業費の充実を図る方向で対処し、ひいては財政面からの地域経済の向上の一助として努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 41番 村松 武君。



◆41番(村松武君) 全般にわたりまして御回答いただきましたが、もう少しお聞きをしたいと思います。

 市長の政治姿勢につきましては、何度もお聞きをしておりまして、終わりの方でございますから、そんなに変わった視点でお聞きをするところはほとんどないわけでございますが、新聞等の所信表明のように、ぜひとも全市民の幸せの立場に立って高所から執行していっていただきたいと、かように願うばかりでございます。

 ただ、一つお聞きしたいのは、幸田町あるいは額田町等との広域市町村圏のしっかりとした結びつき等の行政も少し広げていっていただいたらと、こんなことも思うわけでございます。

 それから、2番目の都市像についてでございますが、先ほど第1回目の質問で申し上げましたように、絞るということはなかなか難しい面があろうと思います。歴史的に見て、こういう方向を打ち出したらいいか、あるいは今の現状の中でこういう方向を打ち出したらいいか、考え方は多々あろうと思います。

 ただ、過去にも本市は何々宣言というのを出されたことがあるそうでございますが、特に全般的な考え方の中、目標の中にも、現実に即した、特に私たち、この岡崎市は1号線を控えて交通事故等に対して、非常に厳しい地理的な条件に立たされておる、そういったことも踏まえながら、交通安全宣言都市を一つの当面の目標にしたり、あるいは最近、特に叫ばれておる環境衛生に対して、環境美化宣言だとか、そういった一つの絞った目標を定めの中で推し進めていったらどうかと、こんなことも思いますが、いかがでございますか、お尋ねをいたします。

 それから、先ほどの第4次総合計画の実施の中で、現在第2期実施計画で計画期間内における一般会計の普通建設工事費の額を 970億円程度と想定し、財源確保に努めますと、こういうふうにきちっとうたってございますが、あの中を見ますと、一つの事業そのものに、いわゆる 100億円以上の予算を計上しなければならぬというような大型事業は随分あるわけでございます。当然、これが年々検討されていくわけでございますけれども、今の状況から見ますと、先日も総務部長の答弁の中では、税収の落ち込みは全体的に見て今のところないと、このような御答弁もあったわけですが、この点、ことしあるいは来年等を見渡した場合に、こういった大型事業の推進に対して、余り懸念することなく実際に推進ができるのか、そういった見通し等についてもお伺いしておきたいと思います。

 特に、昨今の新聞等によりますと、県そのものは約 500億円の税収減額を見込んで9月補正を行うというような発表もされておる昨今でございます。この点についてお伺いをまずしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) まず第1点の広域行政も進めるべきじゃないかというお尋ねでございますが、市の総合計画と同じように、それぞれの岡崎、額田の計画を踏まえまして、岡崎、幸田、額田で構成しております広域市町村圏の中でもこういった計画がされておりまして、今後ともこの計画の一層の推進と、それからもう少し範囲を広めた、例えば交通体系等によりましては、当然1市2町だけでは進めることができません。こういったより広い広域行政に今後努めてまいりたいと存じております。

 それから、二つ目の都市像に関係をしての御質問かと思いますが、都市宣言につきましては、従来交通安全宣言だとか、環境都市宣言だとか、こういった各市が目指す理念だとか都市像、目標あるいはまちづくりの期待や決意だとかいうようなことを宣言の形で明らかにするものでございまして、最近では全国自治体の37%、 1,210の団体が労働時間の短縮や余暇関連事業に重点的に取り組むことをうたったゆとり宣言だとか、こういった決議をされておるところでございまして、本市におきましても、緑化宣言、天然石けん普及都市宣言等を行っておるところでございますが、本市といたしましては、現在第4次総合計画を策定し、21世紀を開く活力と創造のまちを目指しまして取り組んでいるところでございますが、この総合計画をより推進する上でまちづくりのイメージの統一だとか、また方向性を示して市民の方々の理解、協力を得るための問題といたしまして、今後こういったことにつきまして研究をしてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 総合計画の関連で将来的な財源問題というようなことでございます。実施計画につきましては、常に密接な関連のある財政計画と一体的に検討し、策定されているのでございまして、今後もローリングをする中で十分財源の見きわめをしながら的確な対応をし、実施計画を推進してまいりたいと思っております。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 41番 村松 武君。



◆41番(村松武君) ありがとうございました。

 もう1点ちょっとお聞きしておきたいんですが、先ほどの第1質問でも述べましたように、昨今の経済情勢は非常に厳しいものがある、そういった中で国においては第5次全国総合開発計画の策定に着手しておるやに聞いております。これを受けてということは別にいたしまして、本市も第4次総合計画のうちの第3期実施計画の策定に入っておられることと思います。本市の第4次総合計画そのものの中の部分的には何か見直すべき時期にあるものがあるのではないかということはいかがなものですか、お伺いをいたします。



○副議長(前田正己君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 先ほど若干触れさせていただいたわけですが、今期第2期目の実施計画について、それぞれ進めをさせていただいておるところでございますが、第2期同様、緊急度の高い事業、事業効果の高い事業、また継続事業、経常費の削減につけながるような事業、及び国県の民間が行う事業について等々の見直しと申しますか、基本的な査定事項につきまして、十分社会経済情勢、また国県等の上位計画等も踏まえて、第3期に当たっていきたいと、かように存じております。



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ただいま村松議員さんの第4期の総合計画に対しますところの見直しの関係でございますが、これは率直に申し上げまして、現段階におきまして見直しを考えるべき時期があるとするならば、経済状況、あるいは国の総合計画が大幅に変わってきた、この認識をしたときにおきましては、これは第4次総合計画を見直さざるを得ないわけでございますが、現況におきましては、まだそこまで行っておりません。ただ、いわゆる年次計画におきまして、経済状況と勘案しながら、これを調整していく、この時期であろうと、こういうことで御認識を賜りたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 41番 村松 武君。



◆41番(村松武君) ありがとうございました。

 次の第2問目の方に移ります。先ほどの開発部長の説明の方で利用者の数等につきましてはよくわかりました。大変たくさんの方が利用しておっていただけるというありがたい現実が示されたわけでございます。

 その利用者の方々、大体どういった方がたくさん来ていただいておるのか、またその利用の仕方というのは、ただ単に来て見学をしていただくだけなのか、そういった利用の仕方がどんなふうにされているか、お聞かせをいただきたいと思います。

 そしてまた、この奥殿陣屋につきましては、市主催の行事がその中に計画されて、実際に行われておるのかどうか、その辺もちょっとお聞かせください。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 奥殿陣屋の利用の仕方ということでございますが、この利用者の内訳につきましては、アンケートをとるとかいう正確な数字はございませんが、現場の方で受けとめております感覚と申しますか、目で見た内訳で申し上げますと、まず中高年者の女性グループ、それから中高年者の御夫婦といった方が大体半数以上、約6割ほどであろうというふうに見ております。

 次に、家族連れでお見えになる方が3割ほど、それから残りの1割ほどが団体での町内会の慰安旅行とか、観光会社の企画による旅行、また市で行っております「おいでん施設めぐり」等というふうに受けとめております。

 そして、この利用の仕方でございますが、歴史に深い造詣を寄せる方、あるいは四季折々の変化に富んだ花を愛する方、庭園を観賞しながら、お茶を楽しんだり、園芸を愛する人々といったような方が非常に高度な利用ということで利用をされております。現在のところ大変好評であるというふうに考えております。

 それから次に、市の行事はということでございますが、市の行事は特に予定はしてございません。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 41番 村松 武君。



◆41番(村松武君) 今、市主催の行事等は計画されておるかということをお聞きしたわけですが、先ほど歴史的な意義、そして文化価値の高い奥殿陣屋だと、こういうような位置づけを聞いたわけでございまして、ないということでございますから、ぜひそういったことに関連づけてでも、やっぱり年に1回や2回はそういった行事を持っていただけたら、さらに人々の目に触れるだろうと、こんなことを思いますが、御検討をいただきたいと思います。

 それから、3番目の景気浮上対策についてでございますが、先ほども総務部長の方からいろいろ御説明をいただきました。経済部長の方も御説明をいただきましたが、実際に政府が先月末に発表いたしました総合経済対策等の金額というのは膨大な金額になるわけでございまして、こういったことを特に受けまして、本市では何らかの対策を立てて、少しでも景気浮上に役立てるような、そういった模索は正直言ってないものかどうか、再度お尋ねをしたいと思います。



○副議長(前田正己君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 先ほども説明を申し上げましたが、国の補正予算が10月末、11月というような情報も聞いております。この状況を見ながら、先ほど申し上げたとおりな対応をしてまいりたいと考えております。



○副議長(前田正己君) 41番 村松 武君。



◆41番(村松武君) いろいろ御答弁いただいておるわけでございまして、なかなか経済不況に対する考え方、あるいは手の差し伸べ方というのは、それこそ行政の立場から難しいということはあるわけでございますが、最後に要望を含めてお伺いをしたいと思います。

 第4期目の中根市政の基本姿勢も本当にありがとうございました、明確になりました。市長みずから、先日の発表のように、この上は市民の信頼と期待にこたえるべく初心に返って、市民の幸せと岡崎市発展のために全力投球をし、新しい時代、21世紀に向けての新しい施策に対応しながら、新しい視点でもって根本的な見直しも考え、意欲的に責任を持って諸政策や制度の実行に努めるとの力強い所信表明であったわけでございます。ここに尽きると思います。私もその手腕に大きく期待をする一人でございます。どうぞ21世紀像への橋かけ人として市民ニーズと市民の期待にこたえていただきたいと思います。

 大型事業の推進は、今御質問いたしましたように、時代の流れの速い昨今では、やはり見直しを含めた思い切った決断も時には必要であろうと考えております。

 また、2番目に質問をいたしました奥殿陣屋につきましては、本市には歴史的な意義や価値のある史跡あるいは神社仏閣、伝統行事等がたくさんあるわけでございます。これらの究明と位置づけは大変費用と歳月がかかると思いますけれども、家康公生誕 450年祭記念事業の一つとしては、先ほど申し上げたそういった事業についても、あるいは行事についても大変意義が深かろうと思いまして、これは要望したいと思います。

 さらに、大型事業の推進に当たっては、民活の導入を欠くことができないものと思っております。今吹き荒れております不況の嵐の中ではそういった言葉はあるいは慎むべきかもしれませんが、特にこの“ハイコン21”計画や、それに関連する事業などは、民活の導入での共同事業でなければ、あるいはできないんじゃないかと、こんなことを思う次第でございます。

 また、まちづくりにつきましては、特に市民の皆さんが厳しい生活の中にも豊かさを感じ、ゆとりと潤いを味わうまちづくり、つまりまちづくりではよく行政の文化化とか、文化性を持とう、こういうことをよく言われます。この文化化とか、あるいは文化性というのは、そのままある意味では遊びの精神であろうかと思います。すなわち遊びの要素を含めた今後は、生活の一部としての遊びを取り入れたまちづくりを考えるべきであろうと、こんなふうにも思いますが、いかがなものでしょうか。

 好評を得ております3世代宅地供給や、あるいは提起されております勤労者宅地供給事業、その他商店街活性化のための情報の提供や観光資源の発掘や開発によって、地域の活性化策も達成されていくわけでございます。どうぞ官民同意識の上に立って、この不況も乗り越え、本当に住みよいまちづくりをお願いして、最後の質問といたします。



○副議長(前田正己君) 暫時休憩をいたします。

             午後2時43分休憩

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△奥村昭司議員の質問

             午後2時55分再開



○副議長(前田正己君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 30番 奥村昭司君。

     (30番 奥村昭司君 登壇)



◆30番(奥村昭司君) お許しをいただきまして、私からは、第4次総合計画の基本方針と第4期中根市長の指導性、上級幹部のあり方につきまして、市長並びに関係当局にお尋ねをいたしてまいりたいと思います。

 なお、今回の9月議会の一般質問が、私にとりまして、権威と伝統のある岡崎市議会議場における最後の市会でございます。本日ここに登壇して、質問の機会を得ましたことを感謝申し上げるとともに、万感胸に迫る思いがいたします。

 私が昭和46年4月、市議会議員に初当選させていただきましてから、はや6期21年有余の長きにわたり、市民各位の絶えざる御支援と御信託のもとに、先輩、同僚議員各位の驥尾に付して、自治への情熱と市民福祉の向上に取り組んでくることができました。特に中根市長初め理事者各位の温かい御指導を今日までいただいてまいりましたことを、心から厚く御礼申し上げます。

 この間、2度にわたる衆議院総選挙に関し、忌まわしい事件もありましたが、私は常に襟を正して、市民の負託にこたえるべく、努力、精進してまいりました。

 中根市長におかれましても、市政の混乱を避け、一層の市民の信頼回復に向け努力されるとともに、市民生活安定を第一優先として行政を進めてこられましたことを、高く評価するところであります。とともに、今後なお一層の精進を心からお願いするものであります。

 さて、通告の第1点として、第4次総合計画についてお尋ねをいたしたいと思います。重複する点がございますが、私の所見を申し上げまして、質問といたします。

 市政運営の基本方針として、「21世紀を拓く、活力と創造のまち」を目指した、岡崎市の第4次総合計画は、計画の期間を、平成3年度を初年度として、平成13年度を目標年度としておりますが、現在は2年目を迎えているわけでございます。都市像を、「明るく、住みよい、豊かな町」として、岡崎市の特性を生かし、個性あふれる、魅力あるまちづくりを目指し、数々の重点施策が着実に行われてまいりました。

 我が公明党が要望いたしました施策として掲げております5本の柱に沿って歩みを振り返ってみますと、一つとして、愛の希望に満ちた生きがいのある福祉行政「ノーマライゼーション」の推進では、救命救急センターの設置、精神薄弱者の通所更生施設「そだちの家」、さらに通所授産施設としての「のぞみの家」の完成、総合老人福祉施設として「高年者センター岡崎」、年金受給者住宅「ゆとりの里」、高齢者等の花園生きがいセンターの建設など、

 2として、潤いとゆとりのある人間優先の生活環境整備では、駅西土地区画整理事業を初めとし、愛知環状鉄道やJR岡崎駅の橋上駅化、自由通路、上水道拡張事業、公共下水道事業、矢作川流域下水道事業の促進、赤渋ポンプ場、し尿処理場建設、中央総合公園市民野球場、総合体育館の竣工等、

 3として、快適でゆとりある住まいの実現では、公営住宅の建設と三世代宅地供給事業、

 4として、活力と調和に富んだまちづくりで、ゆとりある生活として、農村総合整備モデル事業による集落排水施設、農業バイオセンターの建設、東部葵地区工業団地の推進、勤労者体育センターの建設、岡崎城址公園整備など、

 5として、心のゆとりと豊かさを生む文化活動の充実では、小中学校の建設、大規模改造校舎の整備、地域文化広場の完成、学区こどもの家の建設、学区市民ホームの全学区完成など、

 以上、多くの市民本位の諸事業も、計画に沿って着々と実を結び、我が公明党の要望にもこたえた数々の施策を実施されました。それなりの成果と実績を上げられていることは、大いに評価するところであります。

 さて、我が国の経済も、景気の動きを見ると、減速感が以前にも増して強まり、景気減退の長期化のおそれも懸念されている昨今、政府もいろいろな対応をしているが、本市の総合計画においては、上位計画である全国総合開発計画や愛知県計画との整合、社会情勢、または複合不況と言われる経済立て直しも迫られている昨今、基本方針に変わりはないか。なお、中期・短期計画の見直しは考えておられるのか、この点についてお尋ねをいたします。

 続きまして、第2の項目に移りたいと思います。市長の指導性とそれに関連いたしまして、助役のあり方につきまして、まことに恐縮ながらもお尋ねをいたしてまいりたいと思います。

 察するに、市長という仕事は、忙しくて、座っておられるのは、きょうのような本会議の腰かけだけであろうと思います。市民の興望を担って、めでたくも、第4期中根市政の活動を開始されました。うちに満々たる力量をみなぎらせ、外に向かっては、西三河中心都市としての、21世紀に向かっての新しい幕あけに指導力を発揮されようとしておられます。ここにおきまして、立派な中根市長ではありますが、釈迦に説法のそしりは重々承知の上で、若干申し上げ、お伺いをしたいと思います。

 小さな政府をつくること、いわゆる行財政改革は、低成長時代、また複合不況の時代に突入した今日におきましては、時代の至上命令であると言わなければなりません。

 そこで、一つは、人事関連の課題が発生してまいります。例えば、一例として、組織がえの都合で、能力があっても、配置がえとなり、部下がなくなって、仕事ができないような状態が長期にわたると、潜在的な能力がある人でも、本当にだめになってしまう場合が起きてくると思いますが、人材活用の面でどう考えるのでありましょうか。

 昔のことわざに、「士はおのれを知る者のために死す」という言葉があります。上の人に下の人を見る目がないときには、下の人は絶対にやる気を起こすものではありません。その人についていくものではないのであります。

 今日でも、指導者が公平に、かつ客観的に人を評価することによって、有能な人材を抜てきし、それぞれ適材適所に重要な職位に配置していくことは、指導者の第1の仕事ではないでしょうか。ところが、人を評価することは極めて困難でありまして、その人の外観というレッテルで人を評価しやすいのであります。顔、形、姿から先入観にとらわれやすいのであります。

 また、学歴主義と年功序列型の人事は、甚だ形式的なものであります。各人は、エスカレーターに乗ったようなもので、後から乗った人は、いかな努力をしても先の人を追い越すことができないし、また前に乗った人は既得権の上に安住することができるのであって、後ろの人は、努力のしようがないし、能力の開発を怠ることでありましょう。前の人も、既得権の上に安住して、事なかれ主義に陥ってしまうことは必然であります。

 実際にあった話でありますが、ある有名大企業におきまして、社員の履歴書を焼き捨てたというところもあります。これは、要するに、学歴無用論の真意は、学歴が無用ではなくして、学歴のレッテルによって人を見ることが無用であるということであります。

 そこで、伺っておきたいのは、学歴主義、年功序列型の人事についてどう考えられますか、お伺いいたします。

 また、組織の中において、1人が頭角をあらわすことを、上司も、同僚も、嫉妬心から嫌うわけで、みんなが寄ってたかってその人の足を引っ張るので、抜てきは困難な場面が発生してくるものと思われます。

 「出るくいは打たれる」ということわざもあるわけで、能力あるタカも、つめを隠したままで定年退職となる人もあると思います。

 なお、実績主義に基づいて人事を行えば、フェアな競争心が生じて、みんなを前向きに努力させて、人間の持つ最も生産的な情熱にはけ口を与えるものであると思います。この実績主義につきましてもお伺いいたします。

 また、指導者は、部下のアイデアに対して、思い切ってゴーのサインを与える勇気が必要であると思います。新しいアイデア、企画に対しては、いろいろの障害要因が働くことは、一般的なところであります。だから、実現可能性のあるアイデアに対しては、勇気を持って取り組んでやる必要があると思います。

 新しい情報や知識について直言する部下、こうした方々は、えてして疎外されやすいのであります。指導者に迎合する追随型が周囲を取り巻くおそれがあるわけで、人材を正しく選ぶ能力を高めていただきたいと、僭越でありますが、一言申し上げて、御所見をお伺いしたいと思います。

 現代は技術革新の時代であり、住民のニーズの多様化する時代であります。官僚型の幹部の中には、新しい要求、新しい企画に対しては、すぐに「それは予算がない」、「自分にはそれを決定する権限がない」、「うちの部課の規則ではそれはできない」という、新しい企画を封じ、新しい企画を実行する責任を回避するのであります。勇気のない逃避主義者をつくってはならないと思います。ゆえに、仕事と能力が常にマッチするように、適材適所の人事が配慮されるべきではないかと思いますが、御所見をお伺いいたします。

 さて、指導者としての最重要な要素は、勇気ある決断力と迅速な行動力であると思います。西三河の中核都市岡崎を引率する市長としては、特に大切であろうかと思います。

 さきに述べましたごとく、人事管理の面、そして低成長時代に入った経済不況での行革の時代、国際化時代に対しての対応、または部署の拡大、そして重要なる市民生活安定、すなわち生活者第一優先としての予算編成の実現等を決定するには、相当の勇気ある決断力が要ると思います。その上に、一たん決断した暁には、直ちに迅速な行動力が大切であると思います。決断力と行動力等について、市長の御所見をお伺いしたいと思います。

 次に、御案内のごとく、 2,823人の市職員を抱えて、 1,557億 5,066万 2,000円の一般会計、特別会計予算を執行して、32万市民の負託にこたえていかなければならない指揮官としての市長職は、大変な職務であります。そのゆえに、どんな細かいことでもすべて自分で判断して、自分で決裁していたら、心身ともに疲れ果てて、ノイローゼになってしまうわけであります。

 そこで、地方自治法第 152条に、助役が「その職務を代理することができる」とうたってあります。各種の会議、集会に助役が代理出席をされまして、市長の祝辞代読、代理あいさつをしておられる風景は、お互いによく出合う状況であります。下に向かっては市長の代理でありますが、上を向いては市長の補佐であり、かけがえのない股肱の臣というわけであります。

 発展していく大岡崎の市庁舎内の中の大幹部として、助役としての指導性及びフォロアーシップをお尋ねしておきたいと思います。

 指導性ということについて、種々の観点に立脚いたしまして申し上げましたが、それぞれの立場で御所見をお伺いいたします。

 つたなき不肖の質問を終結するに当たり、浅学非才な私を今日まで御指導賜りました皆々様に満腔の感謝を奉りまして、一首申し上げさせていただきたいと思います。

 空行く雲に秋を知り

 吹きくる風に季節を知る

 第4期中根市政の門出のおりに

 いみじくも市政を誓いしより

 早や二十一星霜

 先輩議員、同僚のあつき教えに

 我はただ万里を走る蒼蠅の

 驥尾に付したる類いなり

 さもあらばあれ方々の

 ご恩はいたく感ずれど

 お返しのすべさらになく

 我はここに去り行かむ

 二十と一の新世紀

 我がはらからの時をまち

 あがたの岡崎誇りあれ

 未来を貴方に託しつつ

 未来を諸兄に託しつつ

  議場を去りし日

            1992年9月7日

 ありがとうございました。

     (30番 奥村昭司君 降壇)



○副議長(前田正己君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ともに歩んでまいりました奥村昭司議員さんが、ある思いを込められまして、ここに一般質問という形でもちまして申されましたおのおののただいまの御発意に対しまして、私も胸迫る思いであるわけでございます。

 特に、ともに進んでまいりました長い岡崎の政治に対します思い、また同時に、御希望というものが言葉言葉に全部出ておりまして、感無量であるわけでございます。

 御評価を賜りました思い出の大型事業、企画等におきましても、御承知のとおりの成果を来したわけではございますが、しかし建物ができ、あるいは施設ができた。これでその事業は終わりでなくて、その建物、施設というものが建設途上目的といたしました使途に沿いまして十分に活用していただいてこそ、初めてその成果になるわけでございます。私どもも、奥村議員さんのただいまおっしゃいましたように、ともに進みました事業、施策の成果を、ある意味におきましては喜びながら、この成果、事業というものが、その真の目的のために十二分な活用をすべく、施策を一層進めてまいる必要があろう。殊さらに意を強く、責任を痛感したわけでもございます。

 また同時に、村松議員さんもおっしゃいましたが、今後の第4次総合計画に対しますところの大きな見直し、こういうものに対してはどうかという御心配ではございますが、これまた率直に申し上げまして、現況のところ、この基本計画そのものの見直しまでの必要性は今発生しておりません。

 ただ、短期的な計画等に対しましては、これらに対しまして、今後の財政需要、あるいは財政状況、これらを勘案しながら、慎重にこれを組みかえしていく必要も出てくる可能性がある、こういうとおりでございます。これらに対しましては、功を焦らず、この安定的な財政のもとにおきまして、その執行に対しましては万全を期していきたい、このような決意を重ねて申し上げておくわけでございます。

 二つ目に対しますところのいわゆる小さな役所、あるいは人材の登用、活用、こういうことに対しまして、これまた奥村議員さんの長い人生におきますところのほとばしる情熱と、そしてその識見を申されたわけでございまして、基本的にはおっしゃるとおりであるわけでございまして、私どもも、言葉で言いましても、なかなかでき得ない難しい問題ではございます。

 まず、何と申し上げましても、この行政の活力というのは、市の職員がおのおのの場におきましてまず意識を改革し、そして新しい意欲で、決意と意欲を持って仕事をしてくれる、これが起きまして、初めて多くの市民の御意向というものに対するところの対応ができるわけでございますから、私も人材登用、これらに対しましては、いろいろ私なりの思惑をしながら、苦しんできたのが現実の問題であるわけでございます。

 ただ、単純に申し上げますと、人事に関係いたしましては、そのおのおのの仕事に対しますところの冷静、公正な評価、判断もありましょう。また同時に、これはその個人に対しまして適材適所であったか否かという反省もあるわけでございます。これら両面が一致いたしませんと、真にその手腕を発揮する場所を失ってしまうというおそれもあるわけでございます。

 何分にいたしましても私は、減点主義というものをとらないように、すべての関係等に対しましては、おのおの管理職は加点主義をとってくれ、こういうことを私からはお願いしておるわけでございます。当然ではございますが、これらに対する管理職というのは、おのおののその部下に対するところの評価をするわけでございます。加点主義とは何かといいますと、多くの仕事をしたうちで、一般の方々よりも何項目、幾つ積極的な仕事をしたかという評価の方向でございます。減点主義というのは、どういう失敗が幾つあったか。こういうことにいたしますと、往々にして陥りやすい役所の欠陥でございます減点主義から加点主義に評価を変えるように、私は2期目に指示をしたわけでございます。

 こんな中におきまして、特に御心配でございますところの学歴社会に対する問題、これらに対しましては、御承知のとおり、私どもといたしましては、奥村議員さん方を初め多くの皆さん方の御賛同を得まして、中学生の採用ということを全国に先立ちまして1市だけ採用しておる。この一意も実は、いわゆる学歴偏重社会、これに対するところの我々の抵抗であり、また同時に、そのように学歴にこだわらないで仕事をしていただく、こういうことがあるわけでございます。

 さて、今期私が特に主にいたしました就任の庁内向けに対しまして、幹部職員を前にいたしまして、少なくとも21世紀に対応するところの施策、考え方というのは、管理職の職務は当然でございますが、管理職以下の立場、係長を主体といたしましたこの立場の諸君が、おのおのの発想的なプロジェクト、こういうものをつくっていただく。そういうことによりまして、真に21世紀に羽ばたいていただきますところの年代の層が新しい発想を出していただく。これをシステム的な管理職段階におきまして精査をしながら起案をしていきたい。しかもそれは、現在の職責を離れて、やろうという意識がある、あるいはやろうという関心のある、そういう分野をおのおのやっていただくようなことを検討してくれ、こういうことを助役以下にお願いしておるわけでございます。

 私はこういう中におきまして、新しい21世紀に対応する構想というのが、若手の職員の中から発生してくる。そして、これがついては、若手の市民の中からの発想をくみ上げてくれる、そういう発想を私も願いながら、新しい市政に対しまして、私の全身を傾けまして御奉仕をさせていただきたい、こんな決意をしておるわけでございます。

 重ねて奥村昭司議員さんがおっしゃいました中に、感無量な思い出を込めまして、愛されました岡崎市の将来に対しまして、私どももそのような気持ちで行政を担当させていただくことを重ねて申し上げまして、私からの御答弁にかえさせていただきます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 助役。



◎小島秀光助役 私に助役としての職責に対します考え方について御質問であるわけでございます。私の助役としての職務は、地方自治法にありますように、市長を補佐し、そしてまたその職務を代理し、あるいはその補助機関でありますそれぞれの職員に対します事務を監督するということであるわけであります。

 私の率直な考えとしましては、例えて申しますと、肌着になることだと考えておるわけであります。肌着が表面に出ますと、非常に醜いものでありますので、なるべくこれは控えなければならぬ。そしてまた、中にありましては、なくてはならないものでありますので、肌着が破れたり、汚れたりしますと、健康を害するわけでございます。常に心を清めまして、きれいな肌着となりまして、市の行政の機能が十分発揮されるように努力してまいりたいと思うわけであります。



○副議長(前田正己君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 1番の第4次総合計画の基本方針について、「21世紀を拓く、活力と創造のまち」ということでお答え申し上げます。

 ただいま議員から御指摘のように、国におきましては、62年の6月に第4次全国総合開発計画を、また愛知県におきましては、平成元年の3月に愛知県21世紀計画を、それぞれ策定しておるところでございまして、本市といたしましても、こういった上級計画を踏まえまして、本市の市政運営の基本方針でございます「21世紀を拓く、活力と創造のまちづくり」を目指した第4次岡崎市総合計画を策定したわけでございます。

 この目標は、先ほどもお話のございましたように、5項目の基本計画の中で、目標年度を平成13年といたしまして、その間には3年のローリングによります実施計画、現在第4期実施計画の事務を取り進めておるところでございます。

 21世紀を目前にいたしましたこの計画に当たりまして、現在実施をそれぞれしておるところでございますが、長期化する経済の低迷だとか、技術革新、情報化時代等々、幾多の問題の中で、今後この計画の見直しだとか、発想等、積極的に取り入れをいたしまして、岡崎市の特色を出した、また広域行政を進め、自然や歴史的遺産を大切に、岡崎らしさを生かした活力と潤いのあるまちづくりに、議員幾多の御所見を申されましたことも踏まえて、今後努力をしてまいりたいと存じます。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 1番目の総合計画の関係で、変動する社会情勢の中で、総合計画の財源見通しについてどうかというお尋ねでございました。

 総合計画の財政的な対応につきましては、流動的な社会経済情勢の中で、財政の的確な対応が必要であります。議員もおっしゃっておられますとおり、景気後退の折、税収入を初めといたしまして、確かに財源に厳しさが予測されるところであります。3カ年のローリングによる実施計画を策定する中で、常に中長期の財政見通しに立って、見直すべきは見直す姿勢で取り組んでまいります。

 一方、地方債等の活用、財政調整基金や各種基金及び国・県補助金等についても、積極的な財源の確保に努めて、施策の推進に努力してまいりたいと思います。

 以上です。



○副議長(前田正己君) 30番 奥村昭司君。



◆30番(奥村昭司君) それぞれの立場によりまして御回答いただいたわけでございますが、第4次総合計画につきましては、32万市民の生活者の政治を主体とした、そして安定した行政の根本的な施策であると思います。よって、21世紀を目指して、確かなる行政をめどとして取り組んでいただきたいことを強く要望しておきます。

 2番目の市長並びに助役の指導性につきましては、まことに僭越でございましたが、一言申し上げ、岡崎市の発展に十分力を発揮していただきたいことを心からお願い申し上げる次第でございます。

 なお、助役の指導性につきまして、股肱の臣と申し上げましたが、「太平記」にいわく、「我をもって元首の将とし、なんじをもって元首の臣たらしむ」とあります。どうか大岡崎の助役として、市長と二人三脚で、21世紀を目指して取り組んでいただきたいと思います。

 また、市長におかれましては、現代の指導者のあり方として、ソフトとパワーを兼備することが指導者の必須条件と言われております。どうか32万市民のため、御活躍してくださることをお願い申し上げます。

 最後に、岡崎市の限りない発展と大いなる期待を込め、市長初め理事者の皆さん及び職員の皆さん、そして同僚議員の方々の御健勝と御活躍を心から祈念いたしまして、私の質問を終わらせていただきます。本当にどうもありがとうございました。



△佐伯恒教議員の関連質問



○副議長(前田正己君) 次に、和泉議員の質問に対する関連質問の通告がありますので、これを許可いたします。

 34番 佐伯恒教君。



◆34番(佐伯恒教君) 先ほどの和泉議員の質問に関連いたしまして、質問させていただきます。

 公園の適正配置の問題でありますが、先ほどの答弁の中で、ブロックごとの公園面積配置につきまして資料がないということでありましたし、また具体的に今後どうするのかということの明示がなかったように思います。現状をどのように認識し、そしてどのような方向づけ、あるいはどのような対応をしようというふうに考えておるのか、お伺いいたします。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 先ほど資料がないと申し上げまして、大変失礼をいたしました。手元に持ち合わせがなかったというつもりで申し上げましたが、言葉足らずでございました。

 まず、この第4次総合計画の目標達成のために、具体的にどうかという話でございますが、まず面積的に、公園面積を21.1平米となるようにしたいということが一つございます。それから、その中に、地域的な配置も考慮してということがございますので、それぞれ検討するわけでございます。

 まず、現在の公園面積が1人当たり、平成3年末で6.68平米、それから目標年度で20.1ということになりますと、約3倍の面積になります。当然人口もふえていきますので、それ以上の面積をふやさなければならないわけでございます。そういたしますと、かなり大きいところを大きく整備していかなければならないわけでございまして、私どもが考えておりますのは、中央総合公園、それと矢作川にそれぞれ河川緑地が5カ所ほどございます。そういったものを順次整備して、この面積を達成したいというふうに考えております。

 なお、地域的バランスという問題になりますと、公園の中にはいろいろな種類がございます。広域公園だとか特殊な歴史公園、そういったようなものもございますので、私どもが地域的バランスを考慮するのは、児童公園と近隣公園を合わせたもので考慮していきたいということを考えておるわけでございます。この公園のほかにもまだ、少し規模は落ちますが、児童遊園とか子供広場というのがございます。そういったようなものも含めまして地域的バランスをとりたいということでございますが、6ブロックに分けて数字的に計算するということよりも、やはり地図上で誘致距離等を考えながら整備していきたい。それには、当然地域の皆さん方と相談し、また御協力もいただかなければならないと思いますので、そういったことで今後事業を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(前田正己君) 34番 佐伯恒教君。



◆34番(佐伯恒教君) 今お話がございましたように、市民1人当たりの面積、あるいは地域配慮ということで、おっしゃることにつきましては、ひとつ今後積極的に取り組んでほしいというふうに思いますが、御案内のように百五十幾つの児童公園だとか近隣公園合わせましての数がございます。公園の位置図を見ますと、矢作と六ツ美につきましては、白いところばかりで、ないわけであります。

 これは、いろいろ地域性といいますか、問題もあるというふうに思いますが、今おっしゃいましたように、岡崎の人口が32万で、矢作が、この8月末で約4万 6,000の人口がございます。六ツ美だけをとらまえて、南部支所管内でいきましても、3万 1,500ほどの人口があるわけであります。単純にいきますと、百五十幾つの1割ぐらいはそれぞれのところにあってもおかしくはない、こんなような感じもするわけであります。しかし、御承知のように、矢作あるいは六ツ美地区というのは平たん地でありまして、なかなか用地の確保も難しい、こんなふうに思います。

 しかし、だからといって、難しい、難しいだけでは、やはり均衡と調和に欠けるわけでありますから、ひとつ積極的なアプローチを地域にも働きかけていただきます。例えば、矢作でいいますと、なるほど宇頭地区につきましては、整備が進むかもしれませんが、平たん地におきまして、一応都市計画決定としては、渡公園というのもあるわけでありますが、既に民家が建ってしまっております。これは今のところ、その現地ではどうしようもない。しかし、そのことの代替地についても、もう少し積極的なアプローチがあっていいんじゃないか、こんなふうに思うわけでありまして、そういった意味の積極性というものを持っていただきたいなと、こんなふうに思いますが、いかがでございますか。



○副議長(前田正己君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) ただいまお話のありましたことを十分肝に銘じまして、今後とも整備を進めていきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○副議長(前田正己君) 以上をもって、一般質問は終結いたしました。

 本日の議事日程は終了いたしましたので、明8日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         副議長  前田正己

         署名者  加藤明子

         署名者  澤  豊