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愛知県 岡崎市

平成 4年  9月 定例会 09月02日−17号




平成 4年  9月 定例会 − 09月02日−17号







平成 4年  9月 定例会





◎事務局長(瀧本浩成君) ただいまから平成4年9月岡崎市議会定例会の開会式を行います。

 議長あいさつ。

     (議長 岡村秀夫君 登壇)



○議長(岡村秀夫君) おはようございます。開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位の御参集を賜り、ここに9月定例会が開会できますことは、まことに御同慶にたえないところであります。

 また、中根市長には、さきの市長選挙に当たり、市民の信託を得られ、継続して市政を担当されますことをお喜び申し上げます。

 今議会には、平成4年度一般会計補正予算を初め、条例の一部改正等諸議案が提案されます。議員各位には、十分な御審議を賜り、適切な御議決をされますよう希望するものであります。

 また、議会運営につきましても、格別な御協力を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

     (議長 岡村秀夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) 市長あいさつ。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 本日ここに9月定例市議会が開催されるに当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆さん方におかれましては、公私ともに極めて御多忙の中を御出席賜りまして、厚くお礼を申し上げます。

 過日の市長選挙におきまして、各方面からの力強い御支援と御厚情によりまして、四選の栄に浴し、引き続き市政を担当することになり、責任の重大さに身の引き締まる思いでございます。

 本定例市議会におきまして御審議をお願いいたします議案は、条例の一部改正並びに平成4年度の補正予算などでございます。議案の内容につきましては、それぞれ御説明をさせていただきますが、何とぞよろしく御審議をいただきまして、御議決、御承認を賜りますようにお願いを申し上げ、簡単ではございますが、ごあいさつとかえさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) これをもちまして開会式を終わります。

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             午前10時3分開会



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから平成4年9月岡崎市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、諸般の報告をいたします。

 議案の受理、請願・陳情の受理、閉会中に開催された委員会の結果報告、委員会における陳情の審査報告、出納検査の結果報告の受理状況は、お手元に配付した印刷物のとおりであります。

 以上、報告いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、18番 柴田隆弘君、19番 米津春治君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から21日までの20日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から21日までの20日間と決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第3、第91号議案「物品の取得について」外18件を上程し、市長の提案理由の説明を求めます。

 市長。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 9月定例議会が開催されるに当たりまして、提案の説明を申し上げるに先立ちまして、このたび、中国・フフホト市との友好都市提携5周年を機会に、岡村市議会議長を初めとする市民代表の皆さんとともにフフホト市を訪問してまいりましたことをまず御報告申し上げます。

 訪問に際しましては、白音市長ほか多くの方々と交流し、相互に理解を深めることができましたことは、まことに喜ばしい限りでございます。

 なお、この秋にはフフホト市から使節団が来岡される予定でございまして、日中国交回復20周年とも相まって、友好親善の輪が一層広がるものと期待しております。

 それでは、所信の一端と、上程いたしました諸議案の大要を御説明申し上げます。

 私は、去る7月26日に行われました市長選挙におきまして、市民の皆様方の絶大なる御支援を得まして、引き続き市政を担当させていただくことになりました。まことに光栄に存じますとともに、改めてその責任の重大さを痛感いたすところでもございます。

 この上は、市民の皆さん方の信頼と期待におこたえすべく、初心に返って、市民の皆さん方の幸せと岡崎市発展のために全力を傾注してまいる覚悟でございます。

 地方行政におきまして、地域の諸施策を展開していく過程の中で、これを研究検討し、計画し、かつ実現していくために、いろいろと専門家の意見などを聞くことも必要なことではございます。しかしながら、これに固執するのではなく、これにも増して大切にしなければならないのは、実際に営々としてその地域に住み、地元の地理、歴史、習慣、そして土地柄、さらには生活様式や産業構造等、いわゆる地域の生活を取り巻く環境や実態に一番精通してみえる地元の市民の皆さん方の考え方や英知に耳を傾けることだと思っております。

 4期目の市政を担当するに当たり、私は改めてこうした市民サイドに立脚した行政の基本理念を認識する中で、新しい時代、21世紀に向けての新しい施策に対応し、新しい視点で根本的に見直しも加えながら、常に前向きに、意欲的でかつ責任のある行政施策の展開を図ってまいる所存でございます。

 今後とも、市議会を初め市民の皆さん方の御支援、御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。

 さて、最近の経済情勢と市財政につきまして、若干申し述べたいと存じます。

 御承知のとおり我が国経済は、企業の在庫調整のおくれや個人消費の伸びの鈍化など、依然として厳しい景気の調整局面に入っております。

 このような景気を金融面からてこ入れするために、日銀は去る7月27日に第5次の公定歩合の引き下げを実施し、また政府においても、3月末の緊急経済対策に続いて、8月28日には公共投資等の拡大など過去最大の総額10兆 7,000億円とする総合経済対策を決定したところでございます。

 本市におきましても、こうした国の景気対策に沿って、鋭意社会資本の整備のための建設事業の前倒しなどに積極的に取り組むとともに、今9月定例議会におきましても、市単独事業の一部増額補正をお願いしている次第でございます。

 このような状況下における本市の財政見通し、特に歳入面における市税収入につきましては、市民税の個人分及び固定資産税関連は比較的順調に確保できる見通しでございますが、法人関係税につきましては、若干厳しい状況が予測されており、今後の景気の動向等を慎重に見きわめていく必要があろうと考えているところでございます。

 今後とも、財政運営の基本に立って、国県補助金や地方債といった特定財源の確保に意を用いるとともに、経費の効率的執行に努めてまいる所存でございます。よろしく御理解を賜りたいと思います。

 それでは、本議会においてお願いを申し上げております諸議案につきまして御説明を申し上げます。

 まず、平成3年度の一般・特別会計及び病院・水道会計の決算認定議案3件でございますが、監査委員の審査意見を付しまして提出しております。

 決算の概要でございますが、地方行政は、引き続き厳しい財政環境にあり、多様化し、急増する行政需要にこたえるために、積極的な財源確保に努めてまいりました結果、全体としては適正な決算となり、引き続き財政の健全性を確保することができました。

 一般会計は、歳入が 855億 2,246万円、歳出が 822億 9,266万円、差し引き32億 2,980万円となりまして、翌年度への繰越財源を除いた純剰余金、いわゆる黒字額は前年度を若干上回る13億 3,526万円で、堅実な結果となっております。

 特別会計におきましては、歳入 523億 9,632万円、歳出 521億 1,698万円、差し引き2億 7,934万円となり、翌年度への繰越財源を除いたところの黒字額は2億 4,633万円で、一般会計と特別会計を合わせた黒字額は15億 8,159万円となりました。

 次に、一般会計の歳入、歳出の伸びでございます。歳入面では 1.0%の低い伸びにとどまりました。これは、財産収入のうち土地売払収入が大幅な減少となったもので、前年度におきましては、東部地区及び葵地区工業団地の用地の売払収入等約66億円の収入があったのが主な原因でございます。

 市税収入につきましては、10.6%と堅調な伸び率となっておりますが、このうち市民税の法人税割が約 8,900万円の減、また平成2年10月に課税を開始いたしました事業所税は、平年度化によりまして、前年度決算比約18億円の増収となっております。なお、特別土地保有税は、取得分の増加により大幅な伸び率となっております。

 一方、歳出面におきましては、前年度決算比約5億 5,000万円の 0.7%の減少となりました。これは、さきに述べました工業団地の用地の売払収入を財源に、病院建設基金と財政調整基金に積み増しをいたしましたことが主な原因でございまして、これが3年度の決算規模の伸び率に影響したものでございます。

 ちなみに、こうした前年度の特殊要素を除きますと、 7.9%の伸び率となり、適正な決算規模を確保することができたと思っております。

 次に、特別会計でございますが、13会計全体の伸びは12.0%で、このうち環境整備工事を進めている食肉センター特別会計や、積極的に下水道建設に努めております下水道特別会計が大きな伸びとなっております。

 続きまして、企業会計でございます。

 病院事業会計につきましては、収入面では、主に外来患者の医療費の増加及び救命救急センター運営費に係る一般会計からの補てん等により1億 6,685万円の純利益を計上することができました。

 また、水道事業会計におきましては、引き続き安定した黒字基調の決算となっております。

 次に、条例案でございますが、消防団員等の職務遂行に対する意欲の高揚を図るために、救慰金の額を引き上げる救慰金条例、退隠料等の年額の改定に関する条例の一部改正など3件でございます。

 その他議案といたしましては、予防接種用インフルエンザワクチン及び展示用美術品としての甲冑の購入、福岡中学校移転用地の取得のほか、市道路線の認定・廃止、区画整理に伴う町及び字の区画の変更、浸水防止対策のための占部川遊水地築造工事の請負契約議案などでございます。

 続きまして、補正予算でございますが、一般会計18億 940万円の増額、特別会計は4億 8,110余万円の増額補正でございます。

 企業会計の補正は、今回はございません。

 補正予算の主な内容につきまして御説明いたします。

 初めに、総務費でございますが、学区市民ホーム41館全館の和室及び学区こどもの家19館の図書室と事務室に設置いたしました冷暖房機器設置工事費の契約差金などにつきまして減額補正を行うものでございます。

 次に、民生費でございますが、国からの基礎年金事務取扱交付金の追加交付に伴う国民年金特別対策事務費の増額、会員数の増加等による単位老人クラブ補助金の増額、平成3年度老人医療費の確定に伴う老人保健特別会計繰出金の減額のほか、寄附金を財源といたしましての福祉基金への積み立て及び福祉施設の備品充実に要する経費等の増額補正でございます。

 衛生費でございますが、新たに県費補助による妊産婦の保健指導のための出産前小児保健指導委託費及び墓園の第2期整備用地取得費の増額、生活排水対策としての合併処理浄化槽設置費補助金の申し込みの増に対する補正のほかに、ごみ減量対策といたしましての生ごみ処理容器購入事業補助金につきましても、申し込み件数の増加に対しまして、 500基分を追加させていただきました。また、ごみの分別収集につきましては、モデル地区を対象に試行的に実施してまいるものでございますが、今回は、空き瓶、空き缶を分別収集するための資源ごみ分別収集車の購入費の新規計上をいたしております。

 続きまして、農林業費でございます。新規に県費補助採択によります野菜の集出荷施設等の増築に対する補助金及び鶏卵肉の処理施設整備事業費補助金の補正のほかに、同じく県費補助採択による団体営農村総合整備モデル事業といたしまして、営農飲雑用水施設整備工事費の増額補正でございます。

 次に、商工費でございますが、商店街等の自主的整備地区景観施設整備費及び共同施設設置費補助金など事業確定に伴う補正をいたしております。

 土木費でございますが、緊急交通安全対策費におきましては、平成3年度末に国鉄清算事業団より土地開発公社が買い取りましたJR岡崎駅西側の用地 3,711平方メートルにつきまして、交通安全施設用地といたしまして購入し、交通安全に役立ててまいりたいと考えております。

 続きまして、県施行の都市計画道路蒲郡本宿線改良工事に伴い、隣接する鉢地川の橋梁の上部工事につきまして、県への工事委託から工事請負費への組み替えを行い、市が直接施行することといたしましたものでございます。

 次に、県企業庁に売り渡しをいたしました葵地区工業団地につきまして、秋ごろには造成工事が着手できる見通しとなってまいりましたので、このために、関連工事といたしまして下流の排水路の改修工事費を計上したものでございます。

 また、県の都市景観モデル事業といたしまして補助の追加内示がございましたので、これに伴い事業費の増額をいたすものでございます。これは、岡崎公園入り口北側の国道1号線伝馬町線とのY字形の交差点に「歴史と未来、人と人の融合」をテーマとしたモニュメントを設置してまいりたいと考えております。

 消防費でございますが、当初購入を予定しておりました救急自動車につきまして、先般日本消防協会より救急自動車1台の寄附を受けましたので、減額補正をするものでございます。

 教育費でございますが、小学校及び中学校費につきましては、寄附金充当による図書及び関連備品購入費の補正、また県費補助内示に伴う準僻地の指定を受けた恵田小学校の児童芸術教室開催経費等のほかに、同じく県費補助によるところの岩津第1号古墳出土品の保存修理委託費をそれぞれ新規に計上いたしております。さらには、国指定史跡北野廃寺跡でございますが、このたび残りの未整備地区につきまして、国県の補助採択が確定してまいりましたので、用地費等に要する経費を計上し、整備を進めてまいるものでございます。

 以上のほかに、人件費関連といたしまして、4月1日の人事異動に伴う過不足の調整といたしまして一部補正をさせていただいております。

 なお、今回の補正予算の財源といたしましては、市税を初め国県の支出金、土地売払収入、前年度繰越金等のほかに、財政調整基金の取り崩しなどで収支の均衡を図っております。

 引き続き特別会計の補正予算につきまして御説明を申し上げます。

 下水道特別会計でございますが、まず下水道部新設に伴います人件費の増額補正をしております。

 ところで、矢作川流域関連下水道でございますが、第1期供用開始につきまして、いよいよ平成5年4月に待望の通水を迎えることとなりました。これを機会に、通水式とあわせて、よりよい環境を目指す下水道の意義、役割等につきまして広くPRするために、下水道展の開催経費を計上させていただきました。また、当面の景気対策といたしまして、地方単独事業費の9月補正予算計上につきまして、自治省サイドから協力要請が出ているところでございますが、今回は公共下水道建設事業費に3億 5,000万円の補正をお願いしております。

 農業集落排水事業特別会計でございますが、補助対象事業費の増額内示に伴う汚水処理用地費等の追加計上でございます。

 老人保健特別会計につきましては、3年度医療費の国庫負担金の精算交付に伴う補正でございます。

 以上が、今回の定例議会に上程いたしました議案の大要でございます。よろしく御審議いただきまして、御議決を賜りますようお願い申し上げます。

 議案関係につきましては以上でございますが、市政の近況といたしまして、若干「三世代宅地供給事業・開元の里」につきまして御報告を申し上げたいと存じます。

 この開元の里は、平成3年3月から工事に着手し、その進捗に合わせ、本年7月10日から8月20日までの間に土地開発公社で分譲予約の申し込みを受けてまいったところでございますが、最終的には分譲区画数76に対しまして 467件の申し込みがございまして、6.14倍の競争率となりました。ほぼ予想どおりの高い競争率となったわけでございまして、これは、安い価格と敷地面積の広さに人気があったのではなかろうかと思っておるところでございます。この抽せんにつきましては、10月の上旬ごろを予定しておりますが、今回の申し込みを見ますと、主に30代の夫婦の方々を中心として、また現地見学に際しましては、非常に多くの方々が大変熱心に説明を聞かれておったとの報告を受けております。このような状況でございまして、今後とも三世代宅地供給事業につきましては、市民の皆さん方の要望にこたえるべく、前向きに取り組んでまいる所存でございまして、よろしく御理解をいただきたいと思います。

 冒頭でも若干申し上げましたが、4期目の市政を担当するに当たりまして、これまで進めてまいりました諸事業を継続的に推進いたしてまいりますとともに、「21世紀を拓く、活力と創造のまちづくり」を目指した“ハイコンプレックス21”を初め、新市民病院の建設、岡崎駅東土地区画整理事業などの重点施策を中心に、第4次岡崎市総合計画を着実に推進してまいりたいと考えております。

 重ねて御支援、御協力を心からお願い申し上げ、説明を終わらせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、明3日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午前10時25分散会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  柴田隆弘

         署名者  米津春治