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愛知県 岡崎市

平成 4年  6月 総務常任委員会 06月16日−01号




平成 4年  6月 総務常任委員会 − 06月16日−01号







平成 4年  6月 総務常任委員会



             午後0時58分開会



○委員長(中根巳代治) 出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務委員会を開会いたします。

 この際、傍聴についてお諮りいたします。

 委員会の傍聴は、これを許可することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、傍聴は許可されました。

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△第69号議案「物品の取得について」



○委員長(中根巳代治) 本日の議題は、6月12日の本会議において本委員会に付託されました議案7件、請願1件、陳情2件の審査であります。

 なお、議案の審査における説明は本会議において終わっておりますので、直ちに質疑よりお願いいたします。

 初めに、第69号議案「物品の取得について」を議題といたします。

 議案書つづり1ページより、本件について御質疑ありませんか。

 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 今回御説明のように、18の中学校並びに事務局教育委員会にコンピューター端末装置と言われるものが確保されるわけですが、これによりまして、いかなる効果、効率が確保できるのか。その点、もう少し詳しく御説明をいただきたいと思います。



○委員長(中根巳代治) 管財課長。



◎管財課長(斎藤芳行) 本件の場合は、現在本市の財務会計システムにつきましては、NECのホストコンピューターで運営されております。各課、公署においても、逐次その財務会計システムの中で、端末装置を装備してきたものでございますが、今回、中学校18校と事務局1カ所でございますが、これも財務会計システムの中にオンライン化として加えていくものでございます。

 仕事の内容といたしましては、支出負担行為決議書の事務、あるいは備品管理事務、それから教育委員会におきましては、生徒の身体測定等の記録も入力するというふうに聞いております。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 引き続き小学校の対応というのはどうなりますか。



○委員長(中根巳代治) 管財課長。



◎管財課長(斎藤芳行) 小学校は41校でございますが、今後整備していくというふうに聞いております。



○委員長(中根巳代治) ほかにございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑は終わりました。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第69号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第74号議案「岡崎市職員定数条例の一部改正について」



○委員長(中根巳代治) 次、第74号議案「岡崎市職員定数条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり23ページより、本件について御質疑ありませんか。

 岡崎委員。



◆委員(岡崎冨雄) 過日の本会議におきまして、尾藤議員からの質問がありました。消防力の基準と当市の現状というのをもう一度お聞かせいただきたいということ。

 今回、前回の答弁では、本署の強化というふうに私は理解したんですが、それに対する出先の状況はどうなのか。

 この2点についてお尋ねします。



○委員長(中根巳代治) 消防本部庶務課長。



◎消防本部庶務課長(山本英輔) まず、消防力の基準から、人員について申し上げますと、現況では約55%でございます。今回お願いしている分を含めますと、約57%の状況となります。

 それから、出先のことはどのように対応していくのかと、こういう御質問かと思いますが、消防署の分署、出張所等には出先がございますが、一部特殊車両も配備してまいりますので、今後これらを含めまして検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんね。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑は終わりました。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 本市消防行政は、それぞれの御努力の中で頑張ってやっておっていただけるわけですが、前々から議会の方でも議論になりますように、その充実強化というものは、これは必要欠くべからざるものであります。そういう意味では、今回こういう対応がなされたということは、非常に評価すべきところであろうと思いますので、高く評価しつつ、行政全般、例えばこれに、救急関係にまつわる病院の看護婦さんの関係とか、医師の関係とか、波及をされて、万般相まった行政の向上に一層努められたいと思いますということを意見として申し上げておきます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 岡田委員。



◆委員(岡田満) 原案、非常に考慮されておると思いますので、賛成いたします。



○委員長(中根巳代治) 岡崎委員。



◆委員(岡崎冨雄) 本署の強化ということで、私どもの生命、財産を守るという立場で日夜努力いただいておると思います。そういう意味で、先ほど質問いたしましたように、出先の分署等についても、ぜひ状況を見て、強化を図っていただくということをお願いして、意見といたします。



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述は終わりました。

 これより採決をいたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第74号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第75号議案「岡崎市非常勤職員公務災害補償等条例の一部改正について」



○委員長(中根巳代治) 次、第75号議案「岡崎市非常勤職員公務災害補償等条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり25ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑なしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第75号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第76号議案「岡崎市市税条例の一部改正について」



○委員長(中根巳代治) 続いて、第76号議案「岡崎市市税条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり27ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第76号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第79号議案「岡崎市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」



○委員長(中根巳代治) 次、第79号議案「岡崎市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり37ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑なしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第79号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第80号議案「岡崎市消防団員退職報奨金条例の一部改正について」



○委員長(中根巳代治) 次、第80号議案「岡崎市消防団員退職報奨金条例の一部改正について」を議題といたします。

 議案書つづり39ページより、本件について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第80号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△第82号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算(第1号)」



○委員長(中根巳代治) 次、第82号議案「平成4年度岡崎市一般会計補正予算(第1号)」中、歳入についてを議題といたします。

 14款寄附金、説明書つづり4ページより、御質疑ありませんか。次、16款繰越金、説明書つづり4ページより、御質疑ありませんか。17款諸収入、説明書つづり6ページより、御質疑ありませんか。

     (以上いずれも「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質疑はなしと認めます。

 本件についての賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述はありませんので、これより採決をいたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題の第82号議案は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治) 挙手全員。

 よって、原案のとおり可決すべきものと決しました。

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△請願第5号「ゴルフ場建設について」



○委員長(中根巳代治) 次に、請願の審査を行います。

 本請願については、清風クラブの委員が私1人でございますので、委員長を副委員長に交代させてもらって、意見を述べたいと思います。また、賛否を問いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 副委員長 長坂光雄君、よろしくお願いいたします。

     (長坂光雄君 委員長席に着く)



○副委員長(長坂光雄) それでは、請願第5号「ゴルフ場建設について」を議題といたします。

 なお、本請願の第1項は、後で審査をお願いいたします陳情第15号と同様趣旨でありますので、念のため申し添えます。

 紹介議員の趣旨説明を求めます。

 大久保 正君。



◆紹介議員(大久保正) 紹介議員を代表して、請願の趣旨を説明いたします。

 地球の砂漠化、熱帯林の破壊、野性生物種の激減、温暖化などは、いずれも森林の破壊に関与しています。

 我が国の森林は、1950年代までは国土の80%を占めていましたが、現在は67%に減少しました。1987年に成立したリゾート法によって、ゴルフ場の造成ラッシュはすさまじいものにしました。このまま進行すれば、日本列島の森林面積比は国土の50%以下になるだろうと言われています。

 日本の稲作農耕文化や南北にほどよく伸びた森林帯の形成も、1年間で平均1,800ミリメートルの豊富な水源によるものであります。日本国民1人当たりにすると、0.2ヘクタールの森林と、水田、稲作によって効率よく水量の確保と地下水源が維持されてきました。私たち日本民族が春らんまんの新緑を満喫し、秋のすばらしい紅葉に酔うことができるのは、里山と言われる雑木林があるからであります。里山は、飲み水の水源地であったり、昔から農業用水や飲料水源のため池が多い場所であります。経済的価値は低いかもしれませんが、日本民族の心のふるさとであり、金にはかえられない絶対的な価値の山である。この美しい里山がゴルフ場にことごとくつくりかえられています。恐るべき自然破壊であります。

 ゴルフ場には、水たまりができないように、降雨時にもゴルフができるように、降った雨がいち早く調整池へ集水できるように造成されます。美しいグリーンも、芝の育成が最優先され、化学肥料が大量に使用されています。しかも、水はけをよくしているため、化学肥料の大量使用が周辺河川やため池、貯水池に排水されると、藻類の異常な発生、アオコや淡水、赤潮などが予想されます。

 特にグリーンでは、連続して農薬散布が行われ、その他の場所に比べて10倍以上の濃度になっています。肥料や農薬が流れやすい、また水はけがよいため、乾燥しやすく、大量の散水が必要になります。日本は、単位面積当たりの農薬使用量は世界最大で、アメリカや西ドイツの5倍以上であります。厚生省は、水道水源の水質基準の暫定基準として1990年5月に、環境庁は暫定指導指針を21種類の分析可能な農薬について決めましたが、この基準や指針の科学的根拠は不明であり、厚生省の基準の10分の1が機械的に環境庁の指針となっています。農薬、大気汚染は、水質汚染よりも人体への影響は大きいとされていますが、基準や指針は示されていません。したがって、水質基準が低いから、あるいは河川や水道水の汚染度が低いから安全では決してありません。また、分析結果は、容積単位、ppm、100万分の1で表示されていることから、1日2から3リットルの水を人生80年間飲み続けることから、体内へ濃縮されることは明らかであります。

 ゴルフ場が自然環境や地域社会に与えるさまざまな影響、問題を科学的に評価するために、現在私たちが利用できる情報や知識は極めて限られています。このような現状のもとで、ゴルフ場建設について環境影響評価、アセスメントが行われています。ゴルフ場からの排水が周辺の水環境に与える影響を評価するために必要な農薬や汚濁物質の流出に関する基礎的な数値が取り上げられても、科学的に極めて不十分なものを用いており、したがってその多くが数字合わせのための計算や実測調査に終始していると想像されます。このような現状のもとでは、アセスメントが開発に免罪符を与える役割を演ずることになります。

 乙川のやなやホタル等、市民が自然の中ではぐくんでいく営みをつぶしていくおそれがあります。大規模な自然破壊を伴わざるを得ないゴルフ場開発は、単に企業や地権者、行政担当者や一部の学識経験者の一時の判断にゆだねるような質の問題ではありません。今ある自然は、その地域だけの財産ではなく、その恩恵をひとしく享受し得る権利を有する、より広域的な、多様な考えを持っている住民、言いかえれば日本国民すべての財産であります。行政はこのことに十分留意して、国土を管理すべきと考えるものであります。

 以上の理由から、請願項目にあります内容を県へ意見書等で提出し、岡崎市においても、緑や自然を守り、飲料水の安全を守る施策を進めることを求めるものであります。

 第1項の今までつくられたゴルフ場は、既設ゴルフ場50カ所、1,008ホール、4,879ヘクタールであります。法定許可済み、造成中のゴルフ場が、2カ所の増設を含めて7カ所です。事前協議了承済みで、法令手続中のゴルフ場が、大重カントリークラブを含めて8カ所であります。事前協議審査中のゴルフ場はありません。矢作川流域のゴルフ場は、28カ所であります。愛知県の半数を占めています。

 大重ゴルフ場の建設について、額田町議会の委員会で採択されています。岡崎市議会の総務委員会としての岡崎市民の請願に採択して、額田町議会と食い違った場合も、それぞれの立場から話し合い、協議をしてもよいし、岡崎額田地区広域市町村圏での協議事項として協議できると考えます。

 水源保護条例の場合も、第3次岡崎額田地区広域市町村圏計画の中で具体化のための検討がされ、制定できるように求めるものであります。

 以上であります。



○副委員長(長坂光雄) 次に、担当部課長の事情説明を求めます。

 初めに、企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉) 主眼が大重ゴルフ場開発についてかと存じますので、大重ゴルフ場の開発の経過等について御説明を申し上げます。

 大重ゴルフ場の開発につきましては、額田町大字鹿勝川地内でございまして、面積につきましては155.7平米ということで、株式会社松安産業が起業者でございます。

 このことにつきましては、先ほど紹介議員からも話がありましたように、額田町民が議会へ陳情は出されまして、62年の3月に町議会において陳情を採択されたということでございまして、このことにつきまして、本市といたしましても、額田町との広域行政の立場に立って、大重ゴルフ場開発の対応について、開発地の下流で、直接利害関係となります鶇巣、大幡両町並びに上衣文土地改良区に対して、本市の姿勢について説明会をまず行いました。また、このことにつきまして、地元から地元の立場に立って、額田町及び起業者に対して行政指導をしてほしいという要望もございました。

 この開発に伴う問題点としましては、いろいろございまして、自然環境の変化、土砂の流出だとか水の汚濁だとか農薬の問題、交通安全等々ございますが、このことにつきまして、環境評価準備書が県の方へ出されまして、これは住民の意見も踏まえて、市の方から出されたのを、岡崎市としましても、地元の意見、それから市の意見、これは5項目ございますが、それらをつけて、この準備書の縦覧後、県の方へ申請したという経緯もございます。

 続きまして、これらの問題点につきまして、直接利害関係となる岡崎市の2町1団体と起業者が協議し、協定書の締結について私ども指導をしてまいったところでございまして、本市住民に係る大きな問題ということでとらえて、公害防止を含む開発協定、これは環境影響評価書に基づいた協定を起業者と岡崎市との間で締結する準備事務も進めております。地元への指導、それから市と業者との関係、それからまた額田町行政に対しましても、起業者にどのような行政指導、監督を行っていくか、こういった意見を求める回答をいただくべく、事務等もあわせて進めさせていただいておるところでございます。

 この開発につきましては、市域住民の生活を守る立場に立って、起業者松安産業はもちろんのこと、額田町行政に対しましても、行政指導を徹底してまいりたいというのが現在の状況でございまして、現在環境影響評価書の縦覧が6月1日から今月いっぱいなされておるということでございまして、この縦覧が済みますと、農地転用、それから林地開発等の許認可の事務がございまして、この関係が済みますと、造成工事に入るということでございます。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) 次に、環境課長。



◎環境課長(平田正行) ゴルフ場における農薬使用につきましては、愛知県ゴルフ場農薬適正使用指導要綱及び同指針に基づきまして、適正使用についての指導がなされているところでありまして、同要綱第4条に、農薬を使用する場合には、必要最小限にとどめ、低毒性農薬を使用することと定められております。

 また、本市と矢水協立ち会いのもとにゴルフ場と締結しています協定書は、公共用水への排水の水質は、環境庁の指導指針値の2分の1と定め、さらに農薬の量を抑制するため、削減計画を立て、農薬使用量の低減化を図ることとなっており、これらの監視、指導に努めております。

 次に、農薬の検査体制につきましては、昨年9月、県下の自治体としては県と名古屋市に次いで3番目でありますが、環境調査センターへ農薬を測定するためのガスクロマトグラフ質量分析計を導入し、定期的にゴルフ場に立ち入り、採水し、また流入河川の水質について検査を行っております。

 以上です。



○副委員長(長坂光雄) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 3点ほどお尋ねをいたします。

 1点は、ただいま説明がありましたが、これは額田町でありますので、隣接市町村におきまして、法的にこれを許可しないとかするとか、そういうことがありましたら……。例えば、岡崎市が了解しない、そういった場合に、法的な措置、根拠はいかなるものか、まず1点お尋ねいたします。

 もう1点、これに関連いたしまして、過去に岡崎市に幾つかのゴルフ場建設を聞いていただきました。正直に申し上げます。昭和59年3月以来、60年、例えば市長さんのおひざ元の奥殿町でもありました。北部開発、そういうこともあり、これがいつの間にか立ち消えと、そういうこともありますが、現在岡崎市内においてこういうことが起案され、造成の前提条件としてそういう相談があり、住民の合意等、あらあらそういうことが進んでおるか、お聞きになったら、このことについてお尋ねいたします。

 今申し上げましたように、時は移り変わり、極めて重大な環境問題が提起される今日、このことは極めて重大でありますので、以上3点についてお尋ねをいたします。



○副委員長(長坂光雄) 調整課長。



◎調整課長(新家和敏) 先ほどの質問でございますけれども、大規模開発につきましては、1ヘクタール以上の開発につきましては、愛知県の土地開発行為指導要綱によって事務が進められるということでございます。

 この中で、開発につきまして地元の同意はどうかということでございますが、この件につきましては、この大重ゴルフ場カントリークラブの開発につきましては、県の指導によりまして、岡崎市域でいきますと、鶇巣町、大幡町、また上衣文土地改良区の同意が必要だという指導のもとで進んでおります。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) もう一つございましたのは、当時私の地元の方でもゴルフ場の開発の話があったが、今はどうなっておるかということでございますが、これは、中根委員さんは十分御承知のはずでございます。当時岡崎市で四つないし五つのゴルフ場開発の運動というのが急遽沸き起こったわけでございまして、あらゆるおのおのの層の方々が、たしか100人ぐらいの関係がお寄り願いまして、そして学者も含めて、岡崎市の向こう5年間のゴルフ場の一応の開発の箇所というものをたしか1カ所ぐらいに制限していこうと、こういう御同意というんですか、方針が議会を含めまして立っておるはずでございますものですから、これは私よりも関係の方々の方がよく知っておられると思うわけでございます。

 ただ、今私の方といたしましては、ほかの岡崎市内でもゴルフ場に対しますところの計画が若干私は聞いておりますが、書類といたしましては、出てきておらぬ。私のところへは少なくとも回ってきておらないということでございます。中根委員さんの辺でありはせぬかと思ってはおりますが、私はしっかり知りませんが、私のところまで回ってくる段階にはまだなっておらぬようでございますが、そういう経過でございます。

 以上。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 私もしばらく落第して、おりませんでしたので、あれですが、5年間云々については、これは議長にお尋ねするかどうか、わかりませんが、5年間の開発凍結ということは、例えば議会で決定とか、あるいは本会議でそのことが決議されたのか、よく覚えておりませんが、これは事務局長さんか委員長さんのお図りで、正式な御報告をいただきたいと思います。

 なぜそれが決まったのか、協議会でその方針が決まったのか、岡崎市の方針として議会において決定されたのか、私の記憶では定かではありませんので、申しわけないが、本件についてお尋ねをいたします。



○副委員長(長坂光雄) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉) 中根委員のお尋ねの件でございますが、これは、岡崎市の大規模開発、ゴルフ場も含めてでございますが、このことにつきましては、昭和60年の12月に岡崎市総合計画審議会委員、それから都市計画審議会委員、都市景観環境審議会委員のこの3委員会の委員で土地開発行為検討会を設け、そこで検討されました結果が報告をされまして、その内容としましては、公共事業を優先するんだという答申を尊重して、現在対応しておるということで、そのときにも、おおむね5年ごとに見直しというのか、そういうことを諮るというような内容も含めて、報告が来てございます。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) 申し上げておきますが、5年目ごとに1カ所ぐらいはとりあえず承認をしていくという答申がたしか出たはずでございますが、5年間のうち1カ所も正式な申請はなかったわけでございます。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 今、答申ということで、このことを論議してもせんないと思いますが、今企画調整部長にお尋ねいたしますが、5年というと、ちょうど本年でこの有効期限というのか、そういうことが切れるということか、もう一つは、そういう答申が、当時私も議会におったと思いますが、先ほど言いましたように定かではないので、お尋ねいたします。

 それは、法的な有効というのは、あくまで指導方針であって、当然議会の方が入っておみえになると思いますが、そういうことで、法的にはこれが、そういうことの制限とか、あるいは検討とか調整ということのみであって、有効というか、法的にこれが発効できるものではないと思いますが……。

 もう1点は、今言いましたように、5年間というと、本年で切れるのか、平成3年で切れるのか、この点について、繰ってみればわかりますが、頭が悪いので、お尋ねいたします。



○副委員長(長坂光雄) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉) これは、先ほど申し上げました3委員会から61年の1月に市長あてに、当時の検討会の座長である中島 一先生からの報告の内容で、先ほど申し上げまして、この報告の最後の方に、「ゴルフ場と民間の林地開発計画については、ゴルフ人口の増大等を考慮に入れ、暫定的に200ヘクタール程度にとどめ、以後においても、おおむね5年経過ごとに既存の機能及び公共事業の進捗状況等を踏まえ、見直しを行うなど、慎重に対処されたい」ということが最後の結論として報告をされておりますので、以後このことにつきまして、先ほど申し上げましたように、これを非常に尊重して対応してきておるということでございます。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) ちょっと考え違いをしておられはせんかと思うんですが、5年に1カ所ぐらいしか許可をせぬ、このぐらいに制限していこうというのが、中島さんは県の審議会の委員でございますものですか、県全体、大型開発に対します直接の開発権という許可権限は知事の方の所属でございますから、こういう意味で、そういう指導要綱をしておったと、考え方を持っておったということでございますが、この5年間全く1件もゴルフ場の申請が出てこないわけでございます。こういうことでございますから、5年間云々と、その次に継続すると、こういう問題とは違いまして、5年間で1カ所ぐらいは許可をせざるを得ないじゃないかという当時の答申は出ておりました。しかし、5年間たちましても、1件も正式な書類は出ておりません、こういうことでございます。



○副委員長(長坂光雄) 永田委員。



◆委員(永田寛) 先ほど企画調整部長から御説明がありましたが、再度手順、方法について教えていただきたいと思います。

 まず、ゴルフ場開発に当たって、建設工事の着工の許可がおりたなら、どのような手続や協議が行われるか。特に公害防止協定や農薬使用について説明していただきたいと思います。

 それから、あと2点お伺いいたします。

 工事着工が認可され、工事に着手したならば、工事上の遵守事項の主なものを説明していただきたい。

 それから、ゴルフ場完成の暁には、開発面積、自然緑地及び回復緑地の面積の割合を、大体でよいから説明していただきたい。

 以上3点、お願いいたします。



○副委員長(長坂光雄) 環境課長。



◎環境課長(平田正行) 着工してからの段取りということでございますが、まず、額田町と協定書を結ぶ中で、公害防止協定、そういったものの内容になってくるわけですが、それらに基づきまして、額田町と岡崎市との間で、それからそこにそれぞれの住民も入り、関係機関、県だとか警察署だとか入りました環境保全調整会議、公害防止連絡会議とも申しますが、そういった会議を開催する中で、工事等を監視していくというのがございます。

 そして、農薬に関しては、別途事業者と農薬使用に関する協定を締結してまいります。

 以上です。



○副委員長(長坂光雄) 調整課長。



◎調整課長(新家和敏) この計画の中の緑地計画ということでございますけれども、今この大重カントリークラブ建設に係る環境影響評価書に基づいて説明させていただきます。

 開発の総面積は155万6,428平米ということの中で、緑地、これは保全緑地、これは手をかけない緑地でございますが、この面積が75万6,740平米、全体のパーセントでまいりますと48.62%でございます。また、造成後によって裸地になる、これを回復緑地にいたします。この回復緑地は13万9,103平米でございまして、全体の比率からいいますと8.94%。計、緑地として残すところが89万5,843平米となりまして、全体比率でまいりますと57.56%でございます。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) ほかにありませんか。

 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 先ほどお尋ねした中で、1点抜けておったと思いますので、御無礼を申し上げ、お尋ねいたします。

 先ほど、隣接町といいますか、鶇巣、大幡町等の了解は必要だということでありますと、例えば大幡町の全員のお方が署名されて、賛同されるまで通らぬのか、あるいは鶇巣町の住民全部が了解しなければ通らぬのか、あるいはもう1点は、岡崎市はそれに必要ないのか。例えば、岡崎市長が本件について賛成しますとか、同意しますとか、そういうことは必要ないのか、この3点についてお尋ねします。

 といいますのは、関係町村といいますか、鶇巣、大幡町の方が80%同意があれば通るのか、半分あれば通るのか、全部の住民の方の署名があれば通るのか、そのことについてお尋ねします。

 同時に、本市のそういうものについてお尋ねをいたします。



○副委員長(長坂光雄) 調整課長。



◎調整課長(新家和敏) お尋ねの件でございますけれども、地元町でございますが、やはり町民全体で協議された中で、総代名をもちまして同意書をいただくということでございまして、鶇巣町、大幡町、また上衣文土地改良区につきましては、それぞれ会議を持ちまして、地元の一丸となった同意書だということで、現在進められております。

 以上です。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) 逆に申し上げまして、地元さえ同意をすれば、それでいいのかということでございますが、私の方は当然、下流地域の全体構想から、これに対するところの公害、あるいは災害関係等につきましては、申すべきものはしっかり申さなければいけない、こういうことで、いわゆる担当課といたしましては、公害防止、あるいは生活関連に対する影響、こういうことに対しましては、進んで申し上げるべきであろう、こういう態度はどこであっても同じでございます。

 以上。



○副委員長(長坂光雄) 前田委員。



◆委員(前田正己) 1点だけ基本的なことに対しましてお尋ねいたします。

 先ほどの3審議委員会で中島先生が座長になられて、5年間を一つの目安として、200ヘクタールの開発については、やむを得ぬなと。ただし、公共事業を優先するよというような答申が出されたということで、それは私も記憶に残っておるわけですが、一応今の御意見がありましたけれども、大体5年が経過したわけですよね。これからの5年について、岡崎市としては基本的にどんな考え方でおるのか。これからの5年も同じような考え方になっていくのかどうかということをちょっとお尋ねしておきたいと思います。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) これは、これからの5年ということに対しましては、私がこの時期で云々を申し上げるということは、ちょっとまた問題があろうと思いますが、しかし一つの長期プランとしての考え方は申し添えておく必要はあろうと思うわけでございます。

 当初、これは制限をしていこうということで、5年間の間に1カ所ぐらいしか許認可を与えないように、ある程度抑えていこうじゃないか。この理論は何かと申し上げますと、岡崎は、近隣のうちで一番ゴルフ場の少ない町であるとも言われておったわけでございます。しかし、5年間のうちに1カ所ぐらいは、この答申といたしましては、仕方がない、やむを得ないじゃないかということでございます。これは、さっきも申し上げましたとおり、5年間のうちには、いろいろな経過もございまして、全く正規の書類として上がってきたものはなかったわけでございますが、これを常識的に判断いたしますと、5年間のうちになかったということで、打ち切ったというような、そんなものでなくて、この答申というのは、尊重していくべきであろう、こういうことでございます。尊重していくべきであろうということは、少なくとも1カ所ぐらいは許可していかなければならぬじゃないかなというのが、当時の答申の精神、これを受け継いでいくべきであろうと思うわけでございます。

 なお、一言だけ私から申し添えておきたいと思いますが、一番大きな問題というのは、農薬関係と自然破壊という問題があるわけでございますが、これらの問題等に対しましても、十分我々も研究していこうということでございまして、まだじかにこの業者に、大重ゴルフ場には当たっておりませんが、皆さん方も資料を持っておられると思いますが、官庁速報等からいきましても、農水省が今度漢方の農薬を利用したところの薬剤を、化学薬品でなくて、漢方的な農薬を使う。しかも、この開発したメーカーが、実は福山市のアルムというメーカーでございまして、このメーカーの漢方薬を主体といたしましたところの薬剤を使って、一般薬剤を使わない、こういうゴルフ場が佐賀と埼玉等の公営ゴルフ場に既に試験的に採用が決まっておる、こういう情報もあるわけでございます。これらの問題の薬品でございますと、動物とか魚類には全く影響がない。そういう中で、芝生の根の成長促進には非常に大きな効果がある。

 しかし、これは新しい構想でございまして、真実効果のあるものかないものか、こういうことにはひとつ疑問はあろうと思いますが、私どもといたしましても、これらに対しまして、特に私からは、市民に災害を与えない、こういうことに対しましては、最大限の努力と、これらに対する一つの言うべきことは言っていく必要があろう、こういう覚悟をしておるわけでございます。

 以上まで申し上げておきます。



○副委員長(長坂光雄) ほかにありませんか。

 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 今いろいろ御議論をされたわけでありますけれども、ここで1点確認をしたいと思うんです。現在、大重ゴルフの許可道程の中での位置と申しましょうか、これは当初、調整課長が申されましたんですが、大規模開発には、申請から許可まで一定のルールと道筋があるわけですが、今大重ゴルフ場というのは、その場合、どこまで来ておるのか。これをもっとわかりやすく話してもらいたい。



○副委員長(長坂光雄) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉) 現在開発に対する、公害を含めたいろんな協定書、それから農薬使用に対する協定書、これと同時に、先ほどお話の出ました同意書、その協定が得られれば、一緒に同意書も得られるということでございまして、それが得られた段階で、次の農転の作業だとか林地開発の許認可の関係がございます。これは、三、四カ月ぐらいかかるということで、年末ぐらいになるじゃないかということで聞いておりますし、それから現在、先ほど話の出ました環境影響評価書、これが額田町役場において縦覧をされておるということが現在の進捗状況でございます。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) 今加藤議員さんのお聞きになっておるのは、もっと根本じゃないですか。根本を申し上げますと、十分御承知の上で質問しておられると思いますが、大型開発に対するところの許可権限は知事の権限であろうと思います。

 ただ、関係するところの自治体ということでございますが、これは当然額田町であるわけでございます。ただ、岡崎市は、いわゆる水の関係、流速の関係、交通の関係ということで、いわゆる同意関係を県も指導しておるということでございまして、根本的な許可権限は知事であろうと思うわけでございます。これは、違っておったら、担当課の方で修正してください。

 こういうことでございますから、私ども岡崎市長ということになってまいりますと、これを拒否するということよりも、住民に対しまして災害を受けないようにする、こういう条件を出すしか方法はない、こういうことを私から申し上げておきます。



○副委員長(長坂光雄) 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 岡崎市の立場というものは、市長の説明でわかりましたが、そうしますと、今までのいろんな御議論を集約いたしますと、大重ゴルフ場の開発計画に対する知事の認可というところにおきましては、当該市町村の、当該建設地域でありますところの自治体の額田町の同意、それから周辺地域住民の各町の同意並びに隣接市町村の副申、矢水協の同意等々が相調って、それで今それを集約し、環境アセスメントとして縦覧をしておると。この縦覧に対して、地域住民の皆さんの何の御意見もなければ、これが県の方へ上がっていって、そして知事の許可がおりてきて、知事の許可がおりると同時に、農転の、言ってみれば各規制の解除、それが終わった段階に造成と、こういうふうになるじゃないかと思うんですが、違うかね。



○副委員長(長坂光雄) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉) おっしゃる手順で進めるわけですが、この中で、平成3年の12月20日から平成4年の1月27日にかけまして、環境影響評価書の準備書の提出がされたわけでございまして、それを私の方も受けまして、県の方へ5項目にわたる市と住民の要望に対して、起業者に十分指導してほしいということと、それから県の方で起業者の見解と申しますか、意見を聞いて、それに対して県の方へ起業者から、何々についてはどうしますとか、どう対応したいということの見解も踏まえております。

 それからもう1点、県知事の意見もやはり私ども市の要望、意見に対して業者に強く指導をしておるということでございまして、この縦覧が済みますと、最終的にまた、今本縦覧をしておりますので、またその結果、県の方への意見が出てくるかもわからないですが、今現在、今月いっぱい縦覧中ですので、その辺はまだ定かではございませんが、また縦覧を踏まえて、県がそれなりの判断なり指導をして、最終的に額田の方へ返事があるではないかと、かように存じております。



○副委員長(長坂光雄) 環境課長。



◎環境課長(平田正行) 今の環境影響評価制度について訂正させていただきますが、準備書の公告、縦覧に基づいて住民の意見、それに基づく県知事からの意見照会があって、関係市町村の意見ということで、それらが出まして、結果が、今環境影響評価書ということで公告、縦覧されておるということでございます。で、縦覧後、いろんな手続の申請がなされていくということでございます。



○副委員長(長坂光雄) 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) そうしますと、今お答えいただきましたことを精査しますと、環境評価準備書の段階で、本市においても、あるいは地域住民の皆さんの御意見も、そこでこの準備書に肉づけをし、網羅して、そうして今回の環境アセスの本縦覧、このものに集約されて、ここに出ておるということになるわけですか。



○副委員長(長坂光雄) 環境課長。



◎環境課長(平田正行) 今おっしゃるとおりで、準備書の公告、縦覧におきまして関係住民の意見はちょうだいし、それに対する受けて、本市の意見も提出されておると、そういうことでございます。



○副委員長(長坂光雄) ほかにありませんか。

 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 先ほど請願の中におきまして、2目といいますか、御説明のありましたゴルフ場、産業廃棄物処分場建設を水源流域で禁止する水源保護条例をつくることとありますが、これをお尋ねいたします。

 私たちは地方都市であり、国家ではありませんので、法律はできません。条例も、国の法律に基づいてできますが、仮にこの請願が採択されても、こうしたことが国の法律にこういうことが決まっておればわかりませんが、そういうものがないといたしますと、独自で保護条例とかはできるものか、お尋ねいたします。



○副委員長(長坂光雄) 水道局長。



◎水道局長(木戸茂夫) ただいまの御質問でございますが、これは、我々としましては、水道法第2条というのがございまして、これは国及び地方公共団体の責任を述べておるわけでございます。この2条の規定に基づきまして、水道の水質に係る汚濁の防止、それから清浄な水を確保するための水源の確保、それから住民の方々の生命及び健康を守る、このようなことを目的に、今後研究を進めてまいりたいと考えています。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 私のお聞きしたいのは、研究はいいんですが、これができるかできないかということ、保護条例が仮にできるんですか、できないんですか、お尋ねいたします。



○副委員長(長坂光雄) 水道局長。



◎水道局長(木戸茂夫) そのために研究をさせていただくわけでございます。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 私のお聞きしたいのは、大変済みませんけれども、研究でなくて、今の現状で、さっき申し上げたように、私たちは地方自治体でありますので、法律はできません。そんなことはだれでも知っております。しかしながら、国家の法律その他を受けて条例ができるんですが、研究でなくて、条例ができるのかできないのかをお尋ねします。できないんですか。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) これは、議員さん方に失礼でございますから、申し上げませんが、地方自治体でございますから、岡崎市内の関係でやれば、条例が可能な分野がございます。市外につきましては、全くききません。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 私のお尋ねしておるのは、岡崎の市議会でございますので、関係でありますが、市内でということで、当然です。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) 市内で当然というか、大重のゴルフ場は市内じゃないものですから、これを云々できないですよ。何か考え違いをしておられはせんですか。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 今そうおっしゃいますが、本件の請願については、岡崎市内について関係があるから出ておると思います。だから、そういう場合に、仮にここでなくても、よそで出た場合に、岡崎市内に関することで、そのことをお尋ねしておるのでありまして、決して僕は何もそんなことを言っておりません。それでなければ、こんなところへのせる方がおかしいということになってしまいます。大重のことであっても、岡崎市に関係がありますから、鶇巣やこの隣接町の同意を得ると、そういう状況の中で、その水源が乙川へ流れると、そういう状況であるので、ここに載っておりますので、そのことをお尋ねする。可能か不可能か。今市長は可能だと言われたけれども……。



○副委員長(長坂光雄) 市長。



◎市長(中根鎭夫) これはいわゆる条例として云々でなくて、その必要がございますから、御承知のとおり、矢水協、矢作川水源協力会であるとか、民間団体等を網羅いたしまして、この矢作川全体に対するところの水源の汚濁、あるいは水源林の造成、あるいはこれに対するところの協調的な開発、こういうことをこの矢作川水源はやっておることが事実でございます。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) どうも意見の食い違いかどうかわかりませんけれども、私のお尋ねしたのは、これであろうと、ここへ出てきたから、この条例が可能か、できるかできないかとお尋ねしておるんですが、どうもできるというお答えもなく、できないというお答えもないような気がいたしますので、再度水道局長にお尋ねいたします。紹介議員ですか。紹介議員にお尋ねいたします。



○副委員長(長坂光雄) 紹介議員。



◆紹介議員(大久保正) 今日本で、県の段階ですと、長野県がある。市町村ですと、21市町村が水源保護条例を設けています。例えば、津市の場合ですと、津市の水道水源条例ですと、津市、つまりこの場合ですと本市となっていますけれども、津市と久居市及び美里村にかかわる水源の保護を言うという形でなっていますし、それから奈良の場合ですと、これは条例ではなくて、保護指導要綱という形で、これも決めているわけです。

 そういう点では、先ほど水道局長が答えられましたように、水道法第2条に基づいて、その点での岡崎水道局としての責任で研究をされていくというように理解しています。



○副委員長(長坂光雄) 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 紹介議員にお尋ねいたします。

 ただ、この中で、ゴルフ場、産業廃棄物処分場建設についてとありますが、私は、産業廃棄物は、人間が住んでおる以上、どこかへつくらなければいかんと。しかしながら、今そういう御説明やら、当局の説明を聞いておりますと、そういたしますと、仮に岡崎市のどこか、今は河合のところでございます。これは田口の向こう側ですが、間もなく満杯になってしまうだろうと思う。しかしながら、これでは、今度どこかへつくるといったら、水源と指すのは一体どこを指すのか。例えば、上水道の取水地域から何メートルとか、何百メートルとか、そういうものがあっていかんのか、水源といったら、全地域か。矢作川も巴川も郡界川も青木川も、それから男川も乙川も全部と、こういうことになってしまったら、この産業廃棄物処分場はどこかへつくらなければいかん。できなくなってしまうと。そういうあれがありますので、紹介議員にお尋ねいたします。



○副委員長(長坂光雄) 紹介議員。



◆紹介議員(大久保正) 津市の水道水源保護条例がつくられていくきっかけは、産業廃棄物が水源にできるということから、この問題が市民的問題になってつくられていった経過があります。

 それから、水源をどのように水質汚濁から防止し、市民の健康に資するために水源を守っていくかという点については、水道局の方から答えてもらった方がいいと思います。



○副委員長(長坂光雄) 水道局長。



◎水道局長(木戸茂夫) 水道法の定義でいきますと、水道の水の供給を受ける水のみを水源というふうに定義がされております。

 以上でございます。



○副委員長(長坂光雄) ほかに。

     (「なし」の声あり)



○副委員長(長坂光雄) 御質問は終わりました。

 本件について、1項、2項一括して賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 中根委員。



◆委員(中根巳代治) 私は、今1項と言われたのは、先ほど委員長が後で陳情が出ておるというお話でしたが、1項のことでも結構ですね。陳情が出ておるで、後でどうこうと言われましたけれども、これは今1項、2項と言われましたので、それでは私の意見を述べます。

 それでは、1項の2目の新しいゴルフ場の開発許可をしないのと、それから今お尋ねいたしましたので、2項の2のゴルフ場、産業廃棄物処分場建設を水源流域で禁止する水源保護条例をつくる、この2点については、同意をしかねます。

 なぜかと申し上げますと、極めて重大な問題でありますので、特に2項の2につきましては、今言いましたように、そういうことが条例で、水源という特定なことが今水道局長の発言で判明いたしておりません。いわゆる水源がどこであると、何メートル、どこからどこまで何メートル以上ということが決まっておるといたしまして、全地域が水源という状況でこれを賛成いたしますと、岡崎市にとりましては、将来産業廃棄物の処分場はどこもできなくなると、こういう状況でありますので、今申し上げましたように、1項の2目、2項の2目については、この請願については、同意をいたしかねますが、あとの全部については、同意をいたします。採択に同意をいたしますので、お願いいたします。



○副委員長(長坂光雄) 1項、2項、一括でひとつお願いします。



◆委員(中根巳代治) だから、今言いました。今言うように、この2点を除いて、あとは同意と申しました。

 それでは、1項、2項について、採択といたします。意見を述べて、採択といたします。



○副委員長(長坂光雄) 村松委員。



◆委員(村松武) 私の方の意見を申し上げます。

 まず、1項につきましては、県に対して意見書等の提出をしてくださいとの?及び?の項目をそれぞれ検討してみて、先ほどの理事者の説明のとおりの手順を経て、現在考えられる基準値等をそれぞれクリアして認可を受け、厳しい指導のもとに完成していくゴルフ場であるなら、?項目にも合致し、地域の発展、振興策にもなると考える次第であります。

 なお、?項目については、法治国家を自任する我が国では、合法と認められれば、認可すべきであります。

 したがって、本件は、施主及び工事施工者に公害防止及び管理上の細心の注意を求めながら、不採択といたします。

 さらに、2項目目につきましては、岡崎市においても、緑や自然を守り、飲料水の安全を守る施策を進めてくださいとの項目のうち、?項目及び?項目については、これからという点もありますが、本市の体制強化及び地域への安心のために、進んで実行に移していただきたいと思い、注文をいたしますが、?項目につき検討してみますに、本市の立地条件からして、どのような手があるのか、判断に苦しみます。理事者のみならず、全市民一緒になって、本当に近い将来のうちに解決しなければなりません。時期尚早であり、これも不採択といたします。

 以上です。



○副委員長(長坂光雄) ほかに。

 岡崎委員。



◆委員(岡崎冨雄) 民社クラブを代表いたしまして、この請願につきまして若干意見を申し上げたいと思います。

 まず、1項目目ですが、県への意見書ということで、まずその1番目の農薬の制限、あるいは無農薬への移行、あるいは水源周辺の農薬禁止というような問題でございますけれども、現在ゴルフ場の農薬使用につきましては、既に御案内のとおり、30種類の農薬が一応基準として認められ、平成3年の7月には、9種類がふえて、30種類ということになっております。それについても、一応環境庁の暫定基準という中で、それぞれの濃度の指導も明示されております。先ほど話がございましたように、矢作川の流域のゴルフ場につきましても、協定におきまして、さらにそれの2分の1濃度にしようという協定が結ばれております。そういう意味では、使用制限はある程度はされておるということです。

 しかし、いずれにしても、まだまだ未知の部分も大変あろうかと思います。水質の検査体制、あるいは新しい農薬の開発、あるいは現在の暫定基準の見直し、こういうものも必要ではなかろうかというふうに思います。

 また、企業側に対しても、農薬使用についての管理体制の強化、あるいは監視体制の強化、こういうものをぜひ強硬に申し入れてもらいたいということです。

 それから、2番目のゴルフ場の開発許可をしないということなんでございますけれども、これも非常に難しい問題でありまして、それぞれの県下自治体の御事情もあります。その中で、一概に許可をしないという否定はできないという御意見を申し上げておきます。

 それから、ゴルフ場の開発につきましては、過去のいろんな問題点をさらに整理されて、県としてもいろんな開発基準を設けて、秩序ある開発を進めておる。例えば、緑地の保全、あるいは盛り土、切り土の量等々、細部にわたって項目を織り込んでおられる。しかし、これはなおかつ、まだまだこれも見直しをしていかなければいかんことは事実ですが、いずれにしても、無許可というわけには、それぞれの自治体の事情から難しかろうというように判断をいたします。

 それから、3番目の過疎化対策ですが、これは地域の特性を生かした産業の振興、あるいは発展については、大いに推進すべきだろうというふうに賛同いたします。

 それから、計画中のゴルフ場についての公開、住民の合意ということですが、先ほどそれぞれ大重のゴルフ場について、その手法、ステップ、あるいは意見の集約等、述べられたとおり、それぞれの市町村と意見交換が行われて、ある程度調整が行われているであろうと。その中で、環境影響評価書という形の中でその回答がされておりまして、現在縦覧中であります。ですから、全く意見集約ができていないということじゃなかろうというふうに判断をいたします。

 それから、この全般的については、私先ほど申し上げましたように、一部賛同できる文面も中にはあるんですが、トータル的にまだまだ私どもクラブの意と反する部分もございますので、この項目については不採択といたします。

 それから、2番目の岡崎市への要望というような形の項目だと思いますが、2項目目ですが、1番目が、水質検査の体制についてでございます。これまた先ほど申し上げましたように、現在30種類の農薬使用であると。その中で、現在27種類はたしか水質検査が可能であるというふうに先ほど聞きました。しかし、いずれにしても早期に、最低やっぱり30種類の農薬が検査できるように、新しい機器の導入と、それから技術者の養成、これが急務であろうと思いますので、そういう検査体制の確立を要望しておきます。

 それから、2番目のゴルフ場、産廃、あるいは水源保護条例の項目でございますが、これは先ほど来話がございました岡崎市として、61年と伺っておりますが、都市開発行為検討委員会という形の中で、大規模開発にかかわる一つの答申が出されております。その中で、現在公共投資優先という中で、中央総合公園とか、あるいは花園工業団地、クリーンセンター等々が開発されておるというふうに伺っております。そういう意味で、市としても一応一つの方針のもとに開発を行っているというふうに判断するわけです。

 ただし、これも5年ごとの見直しをやろうということでございまして、現在環境問題が非常に大きくクローズアップされておりますし、やっぱり前向きに検討していかなければいかん。その中で、今委員会の検討課題の中に、この種の問題を十分組み入れた形で御検討いただきたいということを申し述べておきます。

 それから、3番目の大重ゴルフ場計画についての地域住民の公聴会等々の問題でございますけれども、これも先ほど県の方で申し上げましたように、一応環境影響評価書という形の中で、その前段階の準備書でいろんな問題を把握され、あるいはそれぞれの企業、あるいは県の方へ提示されているということだと思います。それから、今後岡崎市として、企業側と公害防止協定、あるいは開発防止協定等々を的確な形で結んでいくということであろうと思いますので、ぜひその方向で進めていただきたい。

 そういうことで、2項目目につきましても、一部賛成の項目もございますが、トータル的に不採択といたしたいと思います。

 以上、民社クラブの意見です。



○副委員長(長坂光雄) ほかにありませんか。

 細井委員。



◆委員(細井幸彦) 今回の請願は、先ほど御説明のありましたとおり、1項目目は県への意見書、それから2項目目は岡崎市への要望でございます。

 この請願の趣旨につきましては、十分に理解ができるわけでございます。環境問題につきましては、既に御承知のとおり、世界的な規模で重要視されております今日、これらのすべての条件につきましては、十分な検討を加えるべきであろうと思います。特にこのゴルフ場問題につきましては、周辺市民の生活に大きな影響を与えますものですから、今後十分な検討が必要であると思います。

 したがいまして、請願のそれぞれの項目につきましては、早急に手を打たなければならないもの、あるいは十分に審議を尽くさなければならないもの等ありますけれども、これらの審議につきましては、今後さらに多くの意見を求める必要があります。したがって、慎重な検討をすべきと考えます。

 また、大重ゴルフ場の計画につきましては、岡崎額田地区広域市町村圏計画等もございますので、今後広域的な立場で検討する必要があります。

 こうした意味から、今回の請願につきましては、さらに慎重審議をするために、継続審議、こういう意見でございます。



○副委員長(長坂光雄) ほかに。

 加藤議員。



◆委員(加藤繁行) 今、環境、緑をどう守っていくか、あるいは開発とのバランス、これは本委員会のみならず、言ってみれば世界的な問題となっているわけであります。本議会におきましても、他の委員会においては、熱帯雨林を守ろうとか、あるいは森を守ろうというような市民の皆さんの御陳情もいただいておりまして、その気持ちというのはよくわかるわけでございます。

 まず基本は、私はやはり、自然を守る、ここに視点を置いた中でのバランスのとれた開発ということに相なるのではないかと、こういうふうに基本的には思うわけです。

 そこで、本委員会に出されましたこの請願項目、県に対する意見書並びに本市に対する要望、それぞれすべて七つほどあるわけです。この県の意見書の?、?、?、?、いずれももっともなところがかなり幅広く取り入れられておる、このように判断をするわけでありますけれども、ただ2項目、新しいゴルフ場は開発許可をしないこと、ここでぴしっと、一切許可をしないこと、こういう一文があるわけであります。現在議論になっておりますあの大重ゴルフ場、我が岡崎市の水源を直撃する、これはまことに残念なことで、本当に位置を変更していただくといいと思うぐらいですけれども、残念なことでありますけれども、こういう状況に立ち至ってきております。

 したがって、ゴルフ場も、さりとて、今ゴルフ人口というのはかなり国民の底辺までおりてまいりまして、今我々の最大の敵は何かといったら、これはストレス、この忙しい世の中で朝から晩までこそこそやって、その心身ともにリフレッシュする一つの方途として、ある程度国民的なレベルに立って、その健全な一つの手段としてのゴルフということも、これは否定できない一面もあるわけでございます。したがって、新ゴルフ場の制限、これは今議論のありますように、いろんな地域環境、あるいはその周辺の住民の皆さんの生活等々、地形的、そういう環境的に十分精査されて、最大の制限を確保する必要はあろうと思いますけれども、一切だめだというのは、これはもう少しやはり研究すべきところがあるのではないか。

 我が党といたしましても、いささか今研究中で、結論が出ていないという状況でありまして、もう少しこの第2項についてのみ、縦横あるいは無尽の観点から、自然保護というところに視点を置いた開発ということで、もう少し研究をさせてもらいたい、こういうふうに思います。したがって、?、?、?については、この願意に賛成をさせていただきたいと思います。

 それから、2番目の岡崎市に対する要望でございますが、緑や自然を守り、飲料水の安全を守る諸施策を進めてくださいと、これはごもっともなことで、これはしっかりやっていかなければならぬと我々も思っているわけであります。

 最後の?の大重ゴルフ場計画について、この下流を水源とする地域住民に、公聴会など市民に広く知らせる機会を設けることという一文があるわけです。先ほど来議論がありましたように、大重ゴルフ場の計画はまさにかなり進んでおるようでありまして、残念ながら我が岡崎市に設置されるんではないわけでありますので、靴の下からかゆいところをかくというような状況で、そういう意味ではまことに歯がゆいわけでありますけれども、もう地域住民の皆さんに公聴会を開いてというような段階では今なかろう、もっと差し迫ったところにあろうと思うわけです。

 今聞いておりますと、それぞれの当該市町村の了解も取られたということではありますけれども、しかし本当にそこに住んでおるお1人お1人は、まだまだ非常に大きな不安を持っていらっしゃるし、あるいはいろんな市民団体の皆さんも、この大重ゴルフ場には大きく視点を当てた運動を展開されておるという状況にもあるわけであります。

 そこで、この3項目でありますけれども、決して公聴会を開くのは悪いとは申しませんが、そういう意味で、この大重ゴルフ場の推移をかんがみ、本市として最大限やり得るべき対応をし、特に地域住民の皆さんの不安を取り除く、また地域を災害から徹底的に守り抜くという対応の中での市民の皆さんへの措置というものは必要ではなかろうかと、こういうふうに思いますので、一応賛成はさせていただきたいと思います。



○副委員長(長坂光雄) ほかにありませんか。

     (「なし」の声あり)



○副委員長(長坂光雄) 以上で、御意見の陳述は終わりました。

 これより請願第5号を項ごとに採決いたします。

 先ほど一括して継続とすべき意見がありますので、お諮りいたします。

 本件を継続とすべきものとすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○副委員長(長坂光雄) 挙手少数。

 次に、第1項県に対する意見書については、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○副委員長(長坂光雄) 挙手少数であります。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 次に、第2項飲料水の安全性を守る施策については、採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○副委員長(長坂光雄) 挙手少数であります。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。

 ただいまの請願は終わりましたので、中根委員、委員長席へお着きください。

     (中根巳代治君 委員長席に着く)

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△陳情第6号「日韓親善協会への助成について」



○委員長(中根巳代治) 次、議長より本委員会に送付されました陳情の審査を行います。

 初めに、陳情第6号「日韓親善協会への助成について」を議題とし、理事者の事情説明を求めます。

 秘書課長。



◎秘書課長(河合常良) 岡崎市日韓親善協会から出ました陳情書の要旨でございますが、まず、会員が現在年会費2,000円にて会の運営をしておるが、非常に苦しいので、市からの補助、助成を出してくれないかと、こういう趣旨でございます。

 現在市内には、他の諸外国との友好協会とか団体等もございます。市から直接そういったところへの補助金等は行っていないのが現状でございます。しかし、岡崎市から補助金を出しております岡崎市国際交流協会、通称OIAと申しますが、におきましては、広く国際交流についての門戸を開いておるわけでございます。

 そういったおのおのの団体において国際交流の諸事業が展開されておるわけですが、その事業内容等によっては、OIAの理事会等に諮りながら、側面的助成、援助を行っておるというのが実情でございます。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し、御質問はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御質問はなしと認めます。

 本件について賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 岡田委員。



◆委員(岡田満) 自民クラブを代表して、意見を述べます。

 非常に歴史的にも深い関係にあり、また距離的にも近い韓国と親善を図ろうということで、一生懸命活動しておられる協会でございますが、非常に経費が少ないので助成をということでございます。ただいま理事者の方の説明にもあったとおりでございますが、何としましても、通常経費についてはちょっと無理かと思いますけれども、事業をされるときの助成は、できたらOIAを通して助成をしてほしいなと要望いたしまして、意見とさせていただきます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 岡崎委員。



◆委員(岡崎冨雄) 民社クラブを代表しまして、御意見を申し上げます。

 現在の世界情勢において、日本の立場というのは、非常に重要な立場にありまして、結局国際交流そのものが非常に重要な時期に来ております。また、特に民間の国際交流というのは、非常に大切であろうというように認識するわけでございます。

 その中で、今回親善協会からの助成が出てまいっておりますが、でき得ればOIAの助成に包含するという形の中で助成をしていただきたいということを民社クラブの意見として申し添えておきます。

 以上です。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

 細井委員。



◆委員(細井幸彦) ただいまの御意見に同じですが、この協会の歴史もなかなか古くて、真剣な活動をなさっておりますから、ただいま申されたように、OIAの中の範疇に加えて助成をしてあげてはどうかと、こういう意見であります。



○委員長(中根巳代治) そのほか。

 加藤委員。



◆委員(加藤繁行) 今それぞれの会派から御意見がありましたように、今日この国際交流ということは、まさに必要かつ欠くべからざることであろうと思います。この日韓親善協会も、それなりの歴史と伝統を持ってやっていらっしゃるということも、よく承知しております。

 先ほど理事者の説明でございましたように、本市におきましては、世界各国のそれぞれ親善的なサークルと申しましょうか、そういうものもたくさん存在していることも事実であります。とりわけこの朝鮮半島には、今日二つの国がございまして、ここでは日韓でございますけれども、日朝友好協会というものも、これも活発な活動もされているわけでございます。

 そういう意味で、公平とバランスのとれたそれぞれの国際交流に対する対応ということは、当然必要であろうと思いますので、そういう観点を十二分に御配慮されましての本市の対応を要望しておきます。



○委員長(中根巳代治) そのほかございませんか。

     (「なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御意見の陳述は終わりました。

 ただいまの御意見につきましては、御意見を付して、善処方を議長に送付いたしますので、お願いいたします。

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△陳情第7号「ゴルフ場建設凍結について」



○委員長(中根巳代治) 次、陳情第7号「ゴルフ場建設凍結について」を議題といたします。

 なお、本陳情につきましては、さきの請願第5号と同様趣旨内容と認め、この際、請願審査結果によりみなす扱いといたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

 ただいま審査いたしました陳情第6号及び第7号は、意見を付して議長に報告したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 さよう決しました。

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△閉会中継続調査事件の申し出について



○委員長(中根巳代治) 次に、閉会中継続調査事件の申し出についてを議題といたします。

 お諮りいたします。

 本委員会の所管事項中、お手元に配付の件について委員会として閉会中も継続して調査いたしたい旨の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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 総務委員会閉会中継続調査申出事件

  1 行政・財政について

  2 人事管理について

  3 広報・広聴について

  4 企画・調整について

  5 事務管理について

  6 消防行政について

  7 国体事務について

  8 陳情の審査について

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△7月、8月の委員会開催日について



○委員長(中根巳代治) 次に、7月、8月の委員会開催日についてを議題といたします。

 開催日についてはいかがいたしましょう。

     (「委員長一任」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 委員長一任の発言がありますので、7月13日(月曜日)午前10時、8月20日(木曜日)午後1時といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議もありませんので、さよう決しました。

 なお、議題について御意見がありましたら、正副委員長までお申し出ください。

 市長より発言の申し出があります。

 市長。



◎市長(中根鎭夫) 本委員会に付託されましたたくさんの議案でございましたが、全会一致御承認、御議決を賜りまして、まことにありがとうございました。厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 当然ながら、審議中に申されました御意見等に対しましても、十分心して、実行部面におきましては配慮してまいりたい、このように申し上げさせていただきます。

 最後でございますが、大重ゴルフ場の関係等に対しまして、いろいろな御意見が出たわけでございますが、これは私からも若干だけ申し添えておきたいと思うわけでございます。

 私は、私の本心を申し上げますと、歓迎すべきことではない、こういうことをずばり申し上げたわけでございまして、今もその心理は変わっておらないわけでございます。何とならば、本市の中でなくて、いわゆる広域市町村圏ではある隣の町の関係でございます。しかし、私どもの方に2年間にわたりましていろいろ当時の町長あるいは議長からも、当時の議会の方にもお話があったと推定するわけでございます。これを相当量まで余りいい返事をしなくてきたわけでございますが、経過等は御承知のとおりでございまして、かくなる上におきましては、我々といたしましては、真に市民の環境を守る、そういう関係等におきましては、十分細部の検討もさせていただきながら、必要に応じましては恐らくこの規制等におきましても、順次改正をさせていただく、こういう努力もいたしながら、対応をしてまいりたい、こういうことまで申し添えまして、御理解を賜っておきたいと思うわけでございます。

 以上申し上げまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。御無礼いたしました。



○委員長(中根巳代治) 本委員会に付議された事件の審査は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 会議規則第103条による委員会報告書の作成は、委員長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会報告書の作成は委員長に委任されました。

 本日審査すべき事件はすべて終了しました。

 これにて委員会を閉会いたします。

             午後2時33分閉会