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愛知県 岡崎市

平成 4年  6月 定例会 06月11日−14号




平成 4年  6月 定例会 − 06月11日−14号







平成 4年  6月 定例会





△三島栄太郎議員の質問

             午前10時1分開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、15番 木全昭子君、24番 中根巳代治君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。

 あらかじめ定めた順序に従い、質問を許します。25番 三島栄太郎君。

     (25番 三島栄太郎君 登壇)



◆25番(三島栄太郎君) 中国 5,000年の歴史の中で、最も治世が行き届いていたのは、尭、舜の時代と言われております。あるとき皇帝が、我が治世の状態を知るべく町を徘回したところ、各所で詩歌を吟じ、弦を楽しみつつ、皇帝の悪口を言っておった。舜の皇帝はこれを聞いて、我が政治はうまくいっていると喜んだそうであります。

 気軽に物が言えない政治、これは独裁国家であります。今議会において、おのおの各議員が活発な議論を展開し、岡崎市のあるべき姿について質疑が行われることは、もって市長は、尭、舜の治世に匹敵する時代と受けとめられ、31万市民のために活動されんことを期待する次第であります。

 さて、都市の理想像とは、言うまでもなく岡崎31万市民がこの町に住んでよかったなと実感できる町であります。すなわち教育、文化、福祉が充実するとともに、勤労者の働く場がある都市であります。本市においては第1次総合計画から出発して、第4次総合計画に至るまで、教育においては学校施設の充実、過大過小校の解消、文化面では市街地の再開発に加え、潤いのあるまちづくりを目指し、こどもの家、市民ホーム全学区設置、公園施設の充実、あるいは高齢化社会到来の今日、高年者センターを初め、障害者等各施設の設置と、住んでよかったなと実感できる町を目指して進みつつあることは、この町に住む人の定着率の高さから見ても、増加率から見ても言えることであります。

 今後は中央総合公園における一連の事業の完成、JR岡崎駅、東岡崎駅周辺整備、福祉施設の一層の整備、一昨日以来議論になっております下水道の完備、ソフト面におけるきめ細かな施策等快適な都市を目指しての事業が推進されんとしております。

 本年はこの7月に市長選挙を控えており、本市にとって、今後の市政運営に最も重要な、極論をすれば、将来の都市像を左右する選挙とも言えると思うのであります。願わくば、市長選を目指される各位におかれましては、これからの岡崎をどうすべきか、お互いに政策を提示され、正々堂々と政策においてそれぞれの主張を開陳され、君子の争いを切望するものであります。

 市長は、3月議会において出馬を表明され、その理由として百数十団体からの要請により決意をされたと承りました。そこで、これからの岡崎をどうつくり上げていくか、施策について腹蔵のない決意のほどを存分に承りたいと思います。政治家の姿勢を判断するとき、座右の銘とか好んで書かれる色紙等でその人の人柄を知ることがあります。例えば、三木武夫氏は「信なくんば立たず」、政治には信義が必要であるということを書いて起用されております。海部前首相は、「誠心」とよく書かれております。市長の好まれる言葉がありましたら、お聞きをいたしたいと思います。

 第2の項目に移ります。

 岡崎市は全国的に見ても納税意識の高い市と評価を受けております。これは市民各位がまじめで勤労意欲の高い方が多いわけでありまして、改めて市民各位に経緯を表する次第であります。

 そこで、昨年度の納税状況についてお尋ねをいたします。また本年は、一昨年より不況を抜けるために各自治体とも工事の前倒し発注を行っております。前倒し発注額を前年比どのぐらいか、税収と支払いの関係は順調に推移しているか、伺いたいと思います。

 次に、用地取得について。これからの事業を推進するのに、用地の取得が重要であります。交渉は夜間にかかることが多いわけでありまして、用地係の御苦労もまた大変であろうと推察いたしております。用地職員は足りているか、過酷な労働を課していないか、お尋ねをいたします。

 用地についてはトラブルもあることでありますが、本年2月に東部工業団地、本宿においての買い上げに際し、元市会議員なる人が介入され、地主に払うべき代金から5%差し引いて自分にもらいたいと申し出があったと聞いておりますが、本当にそのようなことがあったのか。事実があったら答弁を願います。

 次、告示前には後援会活動と瀬踏み行為が許されております。先に申し上げたとおり、政策本位の堂々たる選挙戦を期待し、また望むものであります。昨今文書による配布等がなされており、市長も一昨日の答弁で触れてみえました。21年前に行われた太田光二市長と内田喜久氏の争いのとき、争点となった一つにスポーツガーデン事件を思い出します。

 当時、太田市長にスポーツガーデンで不正があり、疑惑があると大量の文書が出回ったことであります。当時私も惑わされて、本当にあるかなと思った1人であります。

 しかし、選挙が済んでみると、太田市長には潔白であり、全くのぬれぎぬであって、不正のふの字も出てこなかったことは、当時を知る方々もここには大勢お見えになるわけでありますが、事実のことであります。選挙に勝たんがための妨害であったことは明白であります。今回の状況を見るに、選挙管理委員会はどのような見解を持たれるかお伺いをし、第1回の質問といたします。ありがとうございました。

     (25番 三島栄太郎君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 2番目の市税についての前倒し発注、それから4番目の選挙についてお答えをいたします。

 2番目の前倒し発注の関係でございます。これは御案内のとおり、緊急経済対策の柱でありまして、公共事業の前倒しについては、本市においても国に準じまして上半期の契約率を75%以上上回ることを目標にしているところでございまして、これは市が早々に文書においても予算執行について重点事項として各部課へお願いし、また部長会等でもお願いをしておるところでございます。

 それで、前倒しについての資金状況、本市における資金状況は比較的安定をいたしておりまして、推移等に関係はいたしますが、毎月の各課より提出されております資金計画によりましても、市全体の収支見込みが把握されておりまして、これまでの状況から見て、上半期の資金収支についても安定的に推移するものと予測されておりまして、工事の前倒しによる資金不足は生じないものと考えております。

 それから、4番目の選挙についてでございます。

 今回の選挙についてどう思われるかというような内容が余り明確ではありませんでしたので、私どもとしては公選法のらち外の問題につきましては、特にそれぞれの自覚によるところが大きいので、良識にまつより仕方がないと思っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 昨年度の収納状況についてのお問い合わせについてお答えいたします。

 前年度についての4月末現在でお答えさせていただきます。収納率につきましては、98.8%、前年度と同様のパーセントを維持したということでございます。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 公共用地の取得に人が足りておるか、また過酷になってはいないかというような御質問の趣旨かと存じますが、公共事業の推進のために用地取得業務は企画調整部以外においても行っておるところでございますが、私どもの所管にかかわる業務で申し上げたいと思います。

 企画調整の土地につきましては、開発1係が4名、同じく2係が4名の8名と、調整係5名、管理職含めまして15名で対応をしているところでございますが、それともう1点、こういった仕事はなかなか私も就任早々からいろんな問題がありまして、非常に大変な仕事だと存じておるわけでございますが、仕事の進みぐあいによりましては、9時、10時と遅くなることも多々ありますが、何にしましても人員の要求もそう自由にはいかないということもございまして、日ごろ職員の健康管理にも留意をいたしまして、現有勢力で頑張っていきたいと存じております。

 それから、2点目のお尋ねでございますが、大幡緑地の用地取得につきましては、昭和61年12月議会におきまして、財産取得についての議決をいただいておるところでございまして、以来用地取得につきまして努力をさせていただいておるところでございますが、先ほど議員御指摘のようなことは聞いたことがございません。私直接じゃございませんが、そういったことがあったということは聞いております。

 が、私どもが行っております土地取得に伴う売買契約につきましては、地権者それぞれの権利分に基づきまして締結、いわゆる契約をさせていただいておるところでございまして、その契約金額も地権者それぞれの口座に直接お支払いをしておるというようなことで、そのような申し入れがございましても、またそのような常識を超えたことは絶対にできませんし、行ってはおりません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) おおむねお答えさせていただきましたが、私の政治姿勢の中におきまして、具体的な問題の中には一つ座右の銘というお言葉があったわけでございまして、多くの新しい政策、あるいは原稿等につきましては、これは特に議会の皆さん方でございますから、おおむねおわかりになっておろうと思いますが、私どもといたしまして、座右の銘、こういう御質問にのみお答えさせていただきたいと思います。

 私どもはこういう立場になりまして、ことさらに座右の銘をつくるという気持ちはございませんが、常々一つの政治の私の担当姿勢として申し上げておりましたように、健康、活力、創造、あえて申し上げればそういう言葉を掲揚しているわけでございます。具体的なおのおのの大政治家の色紙等の御例もございましたが、私はそういう中からとらさせていただいたという過去もございますし、現在もこの三つを一つの考え方として私は骨を体したいと思っているわけでございます。

 以上、申し上げておきます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) きのうの質問にもちょっと出ましたが、諮問委員会とか、あるいは審議会の方々を諮問いたしまして、いろいろ市民の方は行政に参与されておるというようなシステムになっております。これにつきまして、私も教育福祉委員長時代に各審議会に出席をさせていただきましたが、やはり人選で同じ方がお出になっておるというようなことがございます。団体の代表でございますから、無理もない点もありますが、しかし岡崎市は非常に住みやすい土地というようなことで、県庁を退職された方、あるいは大学を退職された方、いろんな人材がお住みになってお見えになるわけであります。また、毎年2回行われます叙勲の祝賀会などに出席をいたしましても、非常にそういう点、人生の経験あるいは職業の経験等は豊富な方もお見えになるわけでありまして、もう少し視点を変えて、市政の本当のそういう審議になっていただくような、そういうことも考えていただけたらどんなもんだろうかと、こう思うわけでありますが、御見解を伺いたいと思います。

 それから、パイロット自治体というのがけさの新聞にも出ておりましたが、あるいは地方拠点都市、例えて言えば、今度岡崎がJRの岡崎周辺の整備をするについて、こういうような中央の拠点都市、あるいはパイロット自治体というようなものが入りましたら非常に楽になるんじゃないかというような考えを、ちょっと新聞で見ただけですのでわかりませんけれども、こういう点について市長はどういうお考えをお持ちであるか、お伺いをいたしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) まず、私から申し上げておきたいと思いますことは、いわゆる審議会の委員さん方等におきましては、私もいわゆる基本的はそういう考え方を持つわけでございますが、市民代表ということで事務的に選んでいきますと、公共性、そしてまた大きな組織ということになってまいりますと、限られた分野で指定しておるということが実は多いわけでございまして、こういう問題をできるだけ解除したいということで、既に大きな団体等におきましては、特に1人の人が同じように幾つかの併職をしないように、できるだけ副の方、あるいは役員の方の中で分散をして御委嘱を申し上げるというような御協力を願っておる分野もございます。また同時に、いまおっしゃいましたような広い視点でおきまして人材を求めていく、こういうこと等に対しましても、私といたしましては今後十分心していく必要があろう、こういうことを申し上げます。あえて問題があるとするならば、事務局の方も考え方を申し上げていただきたいと思いますが、以上でございます。

 特に、拠点都市とモデル都市の関係等、これに対しまして私の見解を申し上げたいと思います。これは恐らく私ども市長会も問題にしたものでございますが、貫かれる精神というのは、地方自治体の権限を特にいただきたいと、こういうことが主体でございまして、当時構想の段階におきましては、特にモデル都市構想なんていうことになってまいりますと、都市計画であるとか、保安林の解除まで各モデル都市の指定を受けました市長が担当ができ得るようなニュアンスの構想がたびたび出たわけでございます。しかし、これらにつきましては、私どもまだ勉強不十分かもしれませんが、各省庁の関係等もございまして、当初の拠点都市、モデル都市構想から、若干のいわゆる究極部分が欠如しておるというんですか、またもとへ戻されておるという情報もあるわけでございまして、これらの問題。

 もう一つの関係になってまいりますのは、非常に慎重を期しておりますのは、このように面倒を見ていただく、権限を委譲していただくことはありがたいわけでございますが、今度は補助金的なものに対しまして、地方自治体でやれよとおっしゃって補助金が打ち切りになりますと、非常にこれまた問題があろうということで、いわゆる経済面と権能面、こういうことに対しまして今調査中でございますから、これらに対しまして、簡単にいわゆるすぐに立候補するとか、調査に入る、この段階はちょっと私は時期尚早ではなかろうか、こういうことからこの法律の真の意思、こういうものに対しましては十分ひとつ調査をさせていただく上におきまして、一つの意見を出したい、こういうのが私どもの考え方でございます。

 以上、申し上げます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) ただいまのパイロット自治についてお話がございましたが、これは正式にはパイロット自治制度でございまして、内容につきましては、先ほど市長の方から御説明があったとおりでございまして、権限の委譲を目的としておりまして、一つには財政面、一つには許認可の関係、これにつきましては、各省庁も非常に反対をしておる、昨日もテレビでその辺の話が出ておったようでございますが、これを所管しておりますのは、地方分権小委員会で検討がされておるということでございまして、国が秋までには行革を含めて詰めるようでございますが、私どもこういった制度も見ながらまた将来考えていきたいと存じます。よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) ありがとうございました。

 今、市長の答弁をお聞きいたしますと、こういうようなパイロット自治体、あるいは地方拠点都市の誘致につきましては、やはり補助金の関係を打ち切るというようなことじゃ大変だと、それはそのとおりでございまして、ひとつよく御研究をいただきまして、利点のあるところを取り入れて、そして岡崎の都市整備に積極的に取り組んでいただきたいとお願いを申し上げます。

 市長の座右の銘をお聞きいたしましたところ、健康、活力、創造と、岡崎市のあるべき姿を一つの自分の座右の銘にしておみえになるとのことでございますが、ひとつ岡崎市がますます発展をいたしますように、この座右の銘をもちまして活動をされんことを期待いたします。

 次に、市税についてお伺いをいたしましたところ、安定的に推移をしておるから心配がないということでございます。それで、税務部長の答弁の中に、98.8%の納税率ということを伺いました。そうすると、 0.2%が滞納ということになると思いますが、金額にしてどの程度でございますか、お示しをいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) やはりことしの4月末現在でございますが、現年度分については5億 8.000万円ほどございます。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) その中で、差し押さえなんかの執行をされたのもございますか。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 差し押さえにつきましては、当然滞納整理への方法として、納期限後20日以内に督促状をまず発行いたします。次に、納税勧奨といたしまして、催告書の郵送を行いまして納付してくださるようお願いする。それからまた電話、特に夜間に電話をおかけしまして督促をする、そして訪問徴収という流れの中で、滞納者の方とお話をしてまいります。そうしたお話し合いの中で、分納とかそういったお話に準じて進めてまいりますが、滞納につきましては、差し押さえ予告もいたしまして、その上で滞納処分ということでございますが、4月末現在における差し押さえ件数といたしましては 1,948件ほどございます。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) なかなかいろんな方もおありになると思いますので、この滞納分の徴収というのは大変なことだと思いますが、御努力をいただきまして、なるべく少なくするように努力を願いたいと思います。

 ちょっと私、小耳に挟みましたので御質問いたしますが、市会議員の中にも滞納者がおるというような話もちょっと小耳に挟んだことがございますが、そのようなことがございますか。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 御質問の中でのお話ということは、ただいままでに私どもの方から御回答させていただいたのは件数とか総額といったことについて御説明させていただいたんですが、個人の納税状況といったような部分に今の御質問は入ってくると思います。

 地方自治体の職員でございます私ども、特に地方税の調査に関する事務に従事している職員、また過去にそういった仕事に従事していた者、その事務に関して知り得た秘密をもらしてはならない、これが地方税法の方で規定されております。

 また、広義の規定では、地方公務員法34条で、職員には秘密を守る義務が義務づけられております。以上のような趣旨でもちまして、ただいまの御答弁にさせていただきたい、こう思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 我が岡崎市議会の市会議員にはそのような方は一人もおみえにならないと確信を持ちたいのであえてお尋ねをいたしましたが、守秘義務ということでおっしゃっておみえになりますので、これ以上御質問はいたしませんけれども、我が岡崎市議会の中にはそういう方はおみえにならないということの確答をしていただくことはできませんか。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 先ほどの御答弁で御答弁とさせていただきます。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) そんな方はお見えにならないと私は思いますので、あえてこれ以上は追求はいたしませんが、できたらそういうことにおいて、あるようなことは絶対あってはならないと、このように思う次第でございます。

 それで、こういうような滞納者というような方々があるということに対しまして、例えばこの中で非常に岡崎市に功績もあるというような方もあるかと思いますが、そういうような方に対しての表彰規定というのはどのようになっておりますか。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) ただいまの御質問でございますが、突然でございますのであれですが、表彰規定の関係につきましては、それぞれ私どもの方でいろんな基準を持ってやっておりますが、やはり表彰をお受けになるという方につきましては、いろいろな瑕疵があってはいけないという例もあると思いますから、そういうようなことからいくと、好ましいのではないかというふうに思っております。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 表彰規定の中にはないというような旨の答弁だと思いますが、やはりこれは憲法においても国民の納税の義務ということをはっきり書かれておりますので、そういう点において市の表彰規定もしっかりつくっていただいて、やはり市民の善良な納税者という方々のことも勘案していただきまして、このような点にも配慮されていったらいいというぐあいに要望をいたしておきます。

 次に、先ほどのお答えの中に、東部の工業団地の取得について、そのような事実があったかに聞いておるというような御答弁でございましたが、市の方としては再度お聞きいたしますが、先ほどのお答えのように、そういう申し込みはあったけれども、市の方は一切そういうことは知らされていなかったということ、これは確認をいたします。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) そのようなことは全くなかったと私も信じておりますが、これは途中でそういったことは全くできないし、繰り返しですが、そのようなことはなかったと確信もしますし、あっては非常に大変なことだと、そのように重大なことであると一応認識を申し上げております。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 今のお言葉を聞いて安心をいたしました。元市会議員がそのようなことで無理を言ってきたら通ったというようなことがあっては、これは行政の非常な失態になります。よろしく今後の行政につきまして均衡と平等を持ちまして、こういう点についてはかたくやっていっていただきたいと、要望を申し上げます。

 次に、選挙の件でございますが、先ほども申し上げましたように、私は先ほど太田市長の例を一つ出しましたけれども、あの方は市長もおっしゃいましたように、食事をとらぬで、自分で命を断っていかれたというようなことを聞いております。

 そのようなことが文書におきまして、まことのことならいいけれども、そういうことがあってはならないという老婆心から申し上げた次第でございますが、一、二、ちょっと市長選というのは何といいましても、岡崎を代表する方々の選挙戦であります。そういたしますと、法律的にも、それからいろんな人格識見においても立派な方がお立ちになっておると、私は認識をいたしております。だから、些少なことでもやはり法律的にひっかからないように、ひとつしっかりやっていっていただきたいと要望をいたすものでありますが、各候補者ともに仮事務所、後援会事務所を建て、そして活動を展開されておりますが、こういうようなプレハブ住宅と申しますか、こういうものには建築届け出が必要だと思いますけれども、こういうような点は届けがなされておりますかどうか、お伺いをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(山田光春君) 選挙事務所の建築の確認申請について手続を行っていない者があるではないかとの御指摘でございますけれども、市といたしましては、前々よりいろいろの選挙に伴いまして、仮設建築物による選挙事務所が設置されており、機会あるごとにこの建築物に対します許可申請、また確認申請等の提出を所管の課を通しまして周知をいたしておるところでございます。

 建築物の手続がなされていないというものも散見されておりますことは、私どもも承知はいたしております。手続がなされていない物件につきましては、さらに一層御理解と御協力を得てまいる所存でございますので、ひとつよろしくお願いをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 些少なことではございましょうけれども、しっかりこういう点を守っていただきましてやっていただきたい。また、秋には私どもの選挙もございまして、プレハブもまた建てんならぬということになりますが、やはりそういう点にも関連してまいりますので、お伺いをいたしましたが、もしあるとしたならば、どうぞそういう方々はひとつ早急に法的な手続をされんことを切望いたします。

 それから、またこれも人のうわさになっておることですから事実じゃないと、こういうぐあいに私は思いますけれども、しかしそういうことを言っていらっしゃる方もあるということでありますので、この場でお伺いをいたしますが、今の後援会の入会書その他におきまして、学歴詐称をやっておみえになるというようなことをちょっと言う人があるんです。「そんなばかな、市長選に出ようとする人が学歴を詐称するはずがないじゃないか」と私は一笑に付したわけであります。ところが、「ばか言え。おれは大学まで問い合わせた」というような奇特な人もありまして、そうおっしゃる。これはそこまでおっしゃると、そうかなということになりますので、こういう問題について選管は、これは後援会活動でありますから何ですが、もし選挙の告示になりまして、こういうようなことがあったと、事実か。事実じゃないかと思いますけれども、あったとしたならば選管はどういう見解をおとりになるか、お伺いをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) ただいまお尋ねのポスターの内容のことであろうかと思いますが、そういう事実確認というのは私どもいたしておりませんし、またお聞きいたしておりますと、どうも公選法のらち外ではないかというようなことでもありまして、先ほどもちょっと触れましたけれども、これは立候補予定者の方の良識にお任せするしかないということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 今のお答えを聞きますと、別に詐称しても何しても公選法に触れないと、こういうことでございますか。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 公選法に触れるか触れないかという判定は非常に難しゅうございまして、例えば時期、場所、内容、背景、いろいろ総合的な判断をされますので、そこでそれによってどうのというようなコメントは差し控えたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) そういうようなことでございますが、この問題につきまして、実は私が非常に尊敬しております、もう亡くなられましたが、国務大臣をやられました中野四郎氏、恩師として非常に尊敬をいたしておるわけでございますが、あの先生は学歴がない。

     (「おまえと一緒じゃ」の声あり)



◆25番(三島栄太郎君) おっしゃるとおりでございます。僕と一緒みたいなもんですけれども、学歴がない。演説会でもずっとおしゃべりになっていて、おれは七つのときに、名古屋の仏壇屋の小僧に行って、そして八つのときにそこが嫌で逃げ出して幸田の唐箕屋の小僧に入ったと。以来ずっとそういうような経歴を持って、13歳のときに東京へ出た。そうしたところ茅原華山という先生に出会って、「君、学歴がないのは非常にもったいないぞ」と、こういうようなことを言われまして、中学へ入ったということであります。ところが、これも一日行っただけで退学したというような経歴をお聞きしました。これも中野先生は堂々とみんなの前で悪びれもせずに言っていらっしゃった。「山高きがゆえに尊からず」という言葉が昔からありますけれども、そういうようなもし詐称があったとしたならば、そういうことで惑わされる市民というのも、これはないと思うのです。岡崎市民は立派な人でありますから、ないと思いますけれども、しかし仮にそういうことがあったとしたならば、やはりちょっと問題ではなかろうかということを考え、またそういうことをやらぬでも岡崎市民は人柄を見、人格を見る、そして判断する方々ばかりだと、こういうぐあいに思いますので、あえて申し上げた次第であります。

 何か見解がございましたら、おっしゃってください。



○議長(岡村秀夫君) 三島議員に御忠告申し上げます。

 日程外質問ではありますけれども、通告をされた内容についてのみ質問をされるようお願いいたしたいと思います。

     (「議事進行」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 近藤議員。



◆36番(近藤隆志君) 今の三島議員の発言を聞いておりますと、いわゆるここで選挙運動をやっておるようなことが1点感じられます。

 それから、これ人権とかプライバシーに及ぶと。どなたを指しておられるかわかりませんが、これはやはり僕も公選法とか法律のことはよくわかりませんが、そういう著しく被害をこうむったとか、詐欺行為があった、こういうことで当然お訴えをされて、そして発展していく問題だというふうに思います。

 したがって、休憩をしていただき、この不穏当な発言について御協議を議運等でお願いをしたい。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) 私もそういうふうに感じましたので、議事進行の中で、暫時休憩をとっていただいて、協議していただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) ただいま休憩の動議が出ましたので、皆さんにお諮りをいたします。

 ただいまの休憩の動議に対して賛成の皆さんの起立をお願いします。

     (賛成者起立)

     (「議長、異議あり」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 34番 佐伯恒教君。



◆34番(佐伯恒教君) 内容の疑義といいますか、適切か不適切かは別といたしまして、休憩の動議ですから、賛成者1名おるわけですから、一応手続上休憩をしていただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) それでは暫時休憩をいたします。

             午前10時48分休憩

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             午前11時3分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほど三島議員の発言内容について自重を促しましたところ、本人もその真意について了解しておりますので、質問を続行します。

 25番 三島栄太郎君。



◆25番(三島栄太郎君) 大略私の質問に対しましてお答えをいただきました。特に今回、本年は岡崎市の将来を左右する選挙の年でもございます。おのおの候補者とならん方々は公明正大、堂々とした論陣を張って、岡崎市の将来はこうなるんだというような政策論でもちまして戦いをされ、よりよい岡崎をつくっていただきますように、祈念を申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



△中根巳代治議員の質問



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 大変長時間にわたっての本会議、大変御苦労さまであります。ただいま議長から、17番とお聞きしましたけれども、私は自分の番号ぐらいは覚えておりますので、名前を申し上げて、ここへやってまいりました。まずは、議長の大変御足労でございます。お許しをいただきまして、一般質問を行います。

 まず、その前に、先ほど来いろいろ聞いておりますが、この3日間、4日間という長時間にわたってのこの論議、定めし課長以上の理事者の方は、ここへ座っておって、えらいことだな、これはえらいことになったと、そう思って、苦渋に満ちたそのお顔を見たときに、心から感謝を申し上げます。

 私も、言いたいことを言うと思いますが、言わぬでもいいことを言ってしまうと、それが闘いであります。皆さん、よろしくお願い申し上げます。

 まず、市長の政治姿勢についてお尋ねいたします。

 本問題については、議員がさまざまな観点から申し上げたので、多くは言いませんが、今期、4期を目指すと市長が発表されて以来、私はつくつぐ同じ中根でございます。どこかでくっついておると思いますけれども、言わでもいいことを申し上げます。私は、中根市長は天下様で、中根巳代治ごときは、あるいはそこらにおる虫のごとくかしれませんが、私も生きております。天運かけたこのたびの市長選挙、命を燃やして闘ってみせます。

 私は、今期ほど、政治と名のつくといいますか、少なくとも議席を有する方に最も必要なのは、その人間性であると思います。このことは、先ほど隣の町の町長選挙が行われました。助役が町長に挑みました。当選された助役とは同期であり、同じ青年団の団長同士でありました。以来、じっこんにしておりまして、よくぞ踏み切ったと思いますが、結果につきましては、一時は、前町長と助役とが相克の争いと思いましたが、町長が、この山紫水明の豊かな額田町を真っ二つに分けて争いに巻き込みたくない。そこで、不毛の土地、不毛の政治にしたくないと、こういう発言で、見事に身を引かれました。この方ともたびたび御一緒でしたが、時折、学校の先生ということで、歴史の過程等の説明を受けましたが、まことに人間性豊かな方でございます。

 そのことを思いますと、ここでいろいろな御発言、あるいは議事進行を聞いておりまして、何よりも必要なのは人間性であると、そうつくつぐ感じておりますので、まず市長に対してこのことを申し上げます。

 こうした状況の中において私は、市長さんに申し上げます。先ほど三島議員が、今から20年前の太田、内田、あのすさまじい選挙に触れましたが、私は当時は太田さんの陣営で、一責任を持っておりました。宣伝カーの担当責任で、職員でありましたが、12日間特別休暇をいただいて、1日も休まず、朝から晩まで走りました。

 そこで感じたことは、あの鉄のごとき体制下にあって、進みましたところの選挙戦におきまして、浅岡・太田体制はまさに鉄壁の情勢でありましたが、選挙中に思ったことは、あっという間に崩れてきました。これは負けであると、そう感じましたのは、今市長さんに同じ系統であると聞いておりますので、そう申し上げますが、鉄のごとき体制であったのが、あっという間に崩れたのは、これでございます。

 選挙は不可思議なものでございます。いろんなこと、怪文書とか何とか言われますが、私は、正当なものであろうとなかろうと、12年間ということが長いということを市民各位が判断されて、そのことに投票があったというふうに思っております。言うなれば私は、権力の頂点にある方々は、長期政権に反対です。そこで、先ほど言いましたように、我々一介の地をはう人間はいいと思いますが、その頂点に立つ者は、四選反対であります。このことははっきりと申し上げておきます。

 人間というものは、諸行無常であることは、今さら申し上げるまでもございません。日本の精神の根底には、諸行無常、輪廻転生、因果応報と、まさにそのとおりで、みずからの進退はみずから決めて、その教えに従って堂々と後世に名を残すのがゆえんであろうというふうに私は感じております。

 さらには、職員各位にここで一例を挙げてお礼を申し上げます。私は、今から数年前、現在恵田町に建設されておる工業団地におきまして、最後に残された何町歩の巨大な地主に対して、どういうことか御指名いただいて、「おまえ、行って、地主さんの了解をしてきていただきたい」と、そういうことがありました。そこで、担当部長と5日間通いました。しかし、らちがあきません。そこで、最後の1日に、これはまずいと判断いたしまして、本席にお見えになりますが、当時の部長に、一言もなく、いささか少しそごがあったので、頭を押さえつけ、土下座しろ、おれも土下座する、平土間に平グモのごとく2人で押さえつけて、約10分間そのまま頭を上げませんでした。そうしたら、夜中の2時でしたが、家族一同おそろいになって、「まあまあ、巳代治さん、中根さん、それじゃいかん」。そこで、あっという間に調印いただきました。

 外へ出て2人で、満月を仰いで、「本当によかったな。これでできるの」と、そう言いましたが、ここで申し上げたいのは、私は市長さんから、一言も「巳代ちゃん、やってくれたな。ありがとう」と聞いたことはありません。私は、職員各位が、きょうもそうですから、毎日、きのう出た土地の話も、病院の話も、毎晩毎晩職員の方が、腹の中では「こんなばかなことはない」と思いながら、汗水垂らして、平グモのごとく皆さんに頭を下げて、そうして土地を獲得してくる。そのことに対して、恐らく市長さんから「よくやってくれたの。ありがとう」、私は聞いたことがない。

 そういう状況下にある今回の市長選挙でございますが、ただ市長さん、あなたも一生懸命やってみえる。このことは高く評価しますが、それはあなたでなく、ここにお見えになる議員の方も、ここにお見えになる部長さんもみんな一緒です。これは、1人だけが、おれだけが天上天下、あるいはいいと、そういう判断の人間性は、私はいわゆる人間性においていろいろとあるだろうと思いますが、そうであってはならないというふうに考えます。

 私のごとき一介の虫けらのような人間は、ただひたすらに頭を下げ、「お願いします」と、手を合わせる以外にございませんけれども、どうぞ市長さん、この辺のことをしかとお含みいただくようお願い申し上げます。

 さらに、横山大観描くところのあの有名な国宝の「生々流転」という絵の中に、1滴の水滴が葉から落ちて、地へ吸われて、それが清水となり、やがて小川となり、やがて大河となり、とうとうと流れる大河で海へ流れて、そうしてそこの海が浄土であります。このことを思うときに、人間というものは、先ほど言いましたように、みずからの処断に従ってそういうことを行って、有終の美を行うのが人間であろうと私は思います。

 いろいろと申し上げましたが、時間がたちますので、本題に入らせていただきます。

 そこで、今申し上げましたのは、市長の政治姿勢ということでございますが、多選については、私は反対と申し上げました。現行まで実施された諸施策、特に交通体系につきましては、何回でもここで申し上げました。きのうもちょっと言いましたが、新幹線設置の問題は、一部私が調べたところ、六ツ美において調査があった模様です。一遍はくいが入ったと聞いておりますが、なぜか行ってしまった。何遍申し上げても、このことは現市長さんの大失策、失ってしまったということでございますけれども、ただ私たちはこのことを言わなければそのままですが、何遍でも言いました。くどいほど言いましたが、行ってしまったと、そういうことです。大失策と申し上げます。

 次に、第2東名、これは申し上げます。これまた63年9月議会で、きょうと一緒に汗水垂らして申し上げましたが、ふたを開いてみると、額田の一番南と、みんなが言うのは、岡崎はあかんのうと、みんな豊田へ行ってしまうのと、そのとおりです。しかし、おれのうちの前を通る、おれの山もかかっていく、おまえ、それでどうするだい、何にもならぬじゃないか、騒音だけだ、そのとおりです。ただ、私が調べた範囲では、市長さんの奥殿、上奥殿にサービスエリアができるそうです、膨大な面積で。これはいいことです。しかし、私たちのところは、通るだけで何にもならぬと。そういう状況を私たちはいち早く察知して市長さんに申し上げました。しかし、何の施策もなかった。残念であります。

 もう一つはHSST、これは先ほど質問した三島君が当時の建設委員長、私は会派の総務委員長、イの一番に反対したのは、調査をした上で反対しました。あそこでは無理だと。しかしながら、できてしまったと。5億円の黒字であると言われましたが、完全な赤字と、これは残念です。市民はよく知っております。どういうことだ。もう終わってしまったのと。

 しかし、そう申し上げておきますが、いずれにいたしましても、現行までの行政方向について、そういう三つの大きな欠点があったことを、まずは皆さんにしっかりとお話し申し上げます。このことです。

 それから、次に移ります。岡崎の情報公開制度につきましては、何回か本席で言われましたが、いまだにこのことは実施されておりません。そこで、申し上げます。

 市は秘密主義なのか、情報公開制度を多くの都市が踏み切っておるのに、なぜやらないのか。

 そこで、県下各都市の実施状況、本問題の法的な根拠、本市の実施の対応、実施されるか否かについて、格別に御答弁をいただきたいと思います。

 三つといたしまして、市の職員採用について、今期の職員採用、一般職員、労務職員、保母職、市民病院の看護婦さん等で、採用が決まってから、内定というのか、市長がまだ辞令を出さぬ前に、「おれはやめた」といってしまう。労務職員で5人あったそうです。そのことがすぐわかって、「おい、巳代ちゃん、5人もやめたげな」、「何だい、本当か」、「本当だ」、「それじゃ、あとどうするか。おれのところの息子を何とかして入れてもらおうと思ったが、はねられてしまった。もう一遍試験をやるかい」と、こういうことがありましたけれども、お聞きしたら、やらないと。それでは、各課から出ておった、採用してくれ、人員をふやしてくれと、そういうことが5名も欠員なら、何でそうなっちゃったと、それをなしで1年やるんだったら、なくてもいいじゃんかと、そういうことになりますので、あるいは労務職員でなくても、その他たくさんあると思います。そういう対応をなぜ市はやらぬか。難しいことはたくさんおありになるかと思いますが、当然私は、これだけ多忙をきわめますと、市の職員の採用については、その辺の事情もしっかりと把握されて、対応をとられるのが事実と思いますので、お願いいたします。

 次は、先ほど平成5年度実施と発表された婦人消防職員採用については、極めて可といたしておきます。大変いいことです。僕が二、三年前申し上げました。初めて実施になりましたが、非常にいいことでありますが、職員数が2人と、少のうございます。これは、やふす御意思があるかないかについてお尋ねいたします。

 それから、職場環境については、調べました結果、内部には女性の方もお見えになって、十分環境整備が終わっておると聞いておりますので、後ほどお答えをいただきたいと思います。

 それから、矢作地区と推定される問題につきましては、大変尊敬する先輩の方々からお声をいただきました。そこで、近藤先生が既に質疑が終わっておりますので、多くは言いませんが、1点だけお聞きいたします。

 主務官庁はどこか。きのうの答えでは、はっきり私聞いておりましたが、ぐにゃぐにゃというお答えでしたけれども、市か県か国か。もし国であったなら、主務官庁、農林省か厚生省か大蔵省か、どっちかと、この点についてお聞き申し上げます。

 もう1点は、きのうあれほどまでにはっきりされたなれば、市でつくるというなら、もうこの段階で構想が出なければいかん。なぜ黙っておるか。

 それからもう1点だけ、市長さん、余りいいことではないですが、お聞き申し上げます。というのは、僕らは黙っております。村へ帰っても、「何かできるげな」、「何だい」、言ってはいかんと言われるで黙っておる。しかし、選挙の後援会の中で市長さんが言われたことは聞きました。それは言いたいと思います。おれがやったということを言いたいと思いますが、我々も黙っておる。少なくとも、そういうお話をされた市長さんなれば、私は言ってはならぬと思います。議員も職員もみんな黙っておる。この状況だけはお伝え申し上げます。

 さらに、5といたしまして、地方拠点都市整備法ということで、先ほど三島議員から質問がありました。私、項目がないので、言わぬだろうと思ったら、言われましたので、これは言ったか言わぬか、そんなことはいいと思います。しかし、私は、既にこのことについては、取り組みが始まっておる。新聞の報道を見ますと、県会議員に聞きました。既に県の方は調整会議を設けておって、その調整会議で早くも、おらがとこをやってほしいと、手を挙げたところがあります。もう三つもあるんです。豊田、豊橋と、もう一つどこだったかありましたけれども、そういう段階で、ただいま聞いておりますと、まだ勘考中だと。遅いんです。ここです、市の対応は。新幹線しかり、東名高速しかり、このこともしかり。今ごろやっておったのでは、もう県は決めておるかもしれぬ。いち早く手を挙げて取り組んで、言うなれば、自分の手のうちにあることはやれますが、対外問題に総力を上げてやるということが必要であろうと、これが今後岡崎の 100年、 200年、 1,000年という長い間の発展の可能性があるということは事実でありますので、どうかひとつ、お互いに頭を下げなければいかんと思いますが、市長であろうと、我々であろうと、下げるときには平グモのごとく下げてお願いするのが我々の使命と思いますので、よろしくお願いいたします。

 以後のことにつきましては、第2質問で行いますので、お願いいたします。

 以上でございます。

     (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 中根巳代治議員さんから、いろいろ私の政治姿勢につきまして御質問を賜ったわけでございますが、特に私は、注意をしていきたいと思いますことは、ここで私が反論をするような形におきまして、選挙運動的に考えられるという答弁というのは、意識的にお答えを避けたいと思います。

 何とならば、議員さん方は、この時期に私に対しましての御糾弾でございますが、これらに対しましての考え方というのは、ここで余りにも論議いたしますと、さっきどなたかおっしゃいましたように、選挙というものは、堂々とその場所におきまして申し上げることでございますから、これはあえて私からは遠慮させていただく、このことが必要であろうと思うわけでございますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 ただ、ここで議員さん方が一生懸命で努力したが、市長は一言もお礼を言ってくれない、こういうおしかりでございます。2人から聞きました。私はここで御理解を得ておきたいと思いますことは、職員に対しましては、私は真にこれらに対しましては、賞賜するべき問題、あるいは苦労を察するということは当然であるわけでございます。ただ、議員さん方というのは、ある意味におきましては、私どもよりも大きな権能を持っておられるわけでございまして、部下であるならば、苦労を察する、こういうこともあろうと思いますが、いわゆる御協力を賜りましたお仕事に対しまして、おのおのの気持ちの上におきましてはございましょうとも、議員さん方を私が御賞賜申し上げるということは、あながち議員さん方を、むしろ考え方を変えますと、自分の組織下に入っておる方と、こういう認識もあるわけでございます。私自身も今まで、多くの工場誘致等やってまいりましたが、時の理事者からそのような形におきまして礼を言われたことはございません。我々はおのおのの形におきましてしてきたわけでございます。

 それからもう一つ、新幹線の駅、これ間違ったというんですか、どこかへとられてしまったのは全部市長の責任だとおっしゃいます。そしてまた、市に多くのできたことは、市長1人の功績ではないよ、こうおっしゃるわけでございますが、この両方の論法を聞いておりますときに、全くそのとおりでございます。功績も、決して私1人ではございません。当然でございます。御承認、御議決くださいました議会や、市民の理解によってできたものであるわけでございまして、あえて申し上げる必要もございません。

 ただ、私どもが希望しておりましても、希望どおりにならないものを、すべて市長1人の責任だ、こういう糾弾ということは、私は残念である、このように申し上げておきたいと思うわけでございます。

 私から以上だけ申し上げておきたいと思いますが、ただ最後に、いわゆる新しい都市構想に対する問題等に対しまして、三島議員さんにもお答えいたしました。この法律の根拠には二つの特徴がございます。

 一つは、地方に対する権能、権限を余分に与えていただけるということでございます。他面、財政的にはこれを特定固有化せずして、一般補助金の中に全部入れてしまう、この落とし穴が一つあるわけでございまして、これを考えましたときに、恐らく岡崎の将来のために、本当にどちらがいいか、こういうものは真剣に討議させていただく必要があろうということで、慎重を期しておる、こう申し上げたわけでございます。

 なお、御理解を賜っておると思いますが、「うるおい・緑・景観モデル都市」の指定というのは、愛知県下ではただ一つ、東海におきましては二つ目の指定を受けた。こういうことも、決して私の功績ということでなくて、これは、執行部も、議会も、おのおのの立場におきまして御精進を賜った結果でございまして、こういう問題につきましても、公正な御判断を賜りたいと思うわけでございます。

 私から以上申し上げます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 私ども、市民の通勤、通学だとか、日常生活における足の確保に日ごろ努力をさせていただいておるところでございますが、先ほど大きいことについて議員からお話がございましたが、JR西岡崎駅の新設だとか、また三河を南北に走ります愛環の開通だとか、こういったことを初め、ごく小さい問題ですと、非常に身近なバス路線の新設だとか、また停留所の開設だとか、また時間の調整だとか、いろいろ市民の本当に足となる交通行政も、それぞれ交通公共機関とも調整、協議をさせていただいて、着実な実績を上げているところもございますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 また、今後におきましては、都市化の急速な進展だとか、自動車交通の増加だとか、こういう交通問題に対処しましても、都市間交通対策としましては、先日の御答弁にも申し上げましたように、広いエリアを対象として考えるべきだというようなこと。また、新しいJRの新駅の設置だとか、また広域的には、先ほどお話のありました第2東名の問題、伊勢湾岸道路、こういったこと。また、市内の渋滞緩和につきましては、鉄道交通手段と、それからバスの交通手段、この中間を考えるのが一番問題の解決、渋滞等の問題の解決ではないかと思われる。これには、その中間としましては、新しい交通システム、例えばHSSTのようなああいった無公害のものを走らせるだとか、こういったこと等も研究をいたしまして、関係市町村、また上部指導機関等にも協議をしまして、地域住民に密着いたしました公共交通の実現に努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 引き続きまして、地方拠点都市整備法の関係でございますが、ただいま市長の方から、概略御説明があったわけでございますが、岡崎市のこういった拠点的なことにつきまして、若干現況を御説明申し上げたいと思います。

 本市が現在手を挙げている建設省所管の関係でございますが、都市拠点総合整備事業制度、これは、ただいま新法として発表された法案の実行法というような位置づけがされておるものでございます。これは、先ほど市長の話にありましたように、既存の補助制度を統合して、この法に対応した制度を新設したということが内容でございまして、本市におきましては、現在この行き方としては、新しい法は本当に名ができたばかりでございますが、私の方は、先ほど申しました法、これは補助制度もございますし、実をとるというような手法で、現在こちらで動いておるということで、今度の新しい法につきましては、幅が広く、6省庁、いわゆる6人の大臣から、秋には基本的な考えも出てくるかと思いますが、何にしましても、広範にわたった省庁で対応するということで、なかなか実現には時間もかかるじゃないかと思います。

 私どもの今進めております都市拠点総合整備事業制度は、これは建設省が所管をしておりまして、もう建設省の意見としては、こういったことにまとまっておるわけでございます。そういったことからいきますと、他都市では、今度の新法に二、三の市が愛知県でも手を挙げられておるようでございますが、実質私の方は、それらより先んじて、こういった法に基づいてお進めさせていただいておるところで、先日このことについての東京での建設省のヒヤリングも、事務的にいろいろ説明をさせていただいたときにも、かなり御評価いただいたということもございますので、今後は、新しくできた新法の内容を踏まえまして対応をしていきたいと、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 2番目の岡崎市の情報公開制度についてでございます。

 お尋ねは、 (1)県下各都市の実施状況でございます。条例を制定している市が9市でございます。

  (2)の本問題の法的な根拠、これは、法的な根拠はありません。

  (3)、 (4)と御一緒に質問されたようで、本市の実施されるか否かということでございますが、本市では、市政だより、相談コーナー等、広報分野でも充実いたしておりまして、また入札の公開など、事実上情報提供には努めておりまして、しかしプライバシーの保護など、いろんな問題点が存在いたしておりまして、今後も内部的には研究を進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 大きい3番目の岡崎市の職員採用についてということで、 (1)でございますが、今期の職員採用について、一般職員、労務職員、保母職、市民病院看護婦さん等で、採用決定後、または試験合格後に市に就職されなかった方の人数と今後の対応ということでお尋ねでございますが、主に労務職の方の関係を指してお尋ねでございます。

 採用辞退をいたしました状況でございますが、これにつきましては、平成4年度の採用といたしましては、労務職の方につきましては、6名の方が採用決定後辞退をされております。

 その辞退によります対応でございますが、これによりましては、1月から3月ぐらいまでに辞退届が出るというような、大変遅くから出てまいりますので、再度採用試験を行うというようなことも非常に難しい面がございますので、今後、後からやめられる途中退職者も含めまして、臨時とか、または嘱託員を採用いたしまして、その年度は欠員補充をしてまいると、こんなような格好になっておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 大きな3番目の (2)でございますが、女性消防職員の採用が少ないではないか、また今後の増員計画についてはどうだと、こういう御質問かと思います。この女性消防職員の採用につきましては、本市では今回が初めてのことでございますので、現在愛知県下におきましては、この女性の消防職員を採用しておる消防本部は5カ所ございまして、いずれもその事務内容というものは、主に予防業務に携わっておる、こういう現況のようでございます。本市といたしましても、当面はこの事務内容といたしましては、予防関係の事務を現在考えております。

 また、今御質問のございました採用人員が少ないというお話でございますけれども、何にいたしましても今回が初めてのことでございますので、当面はこの人員で対応してまいりますけれども、増員等につきましては、採用後の現況等を踏まえまして、さらに検討、考えをしていきたいと、このように思っております。

 それから、3番目の職場改善の関係でありますけれども、女性消防職員を採用するに当たって、職場の改善はどうかと、こういうことでございますけれども、女性の消防職員の採用に当たりましては、特に更衣室、トイレ等の改善について申し上げます。

 先ほど申し上げましたように、事務内容が予防関係の考え方でございますので、現在消防本部の2階の部分に女性専用の更衣室、トイレ等が設置してございますので、当面はこれで対応していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 先ほど一つ御割愛をいただきました中で、1点御質問がございましたことにつきまして申し上げます。

 健康福祉センターについて、主務官庁はどこだというお尋ねでございますが、これは、5月18日に取得議案をお願い賜りましたときに御説明を申し上げましたように、岡崎市が事業主体でございまして、それから国県の補助申請の窓口といたしましては、県の保健課でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) いろいろとお答えをいただきましたが、なおかつ不明瞭な点がございますので、ただ、市長さんの政治姿勢については、今回市長選挙でございます。いろいろなことを言われます。私、余りこうしたことでああだこうだ言うのは好ましくないと思いますので、申し上げませんが、要は、いろいろなことがあると。先回の、きのう株の問題が出ましたが、あれも内部告発と。

 実はここに、私のところに1通の手紙が来ております。女性の文字です。私、このごろ人畜無害でありますので、うちへ帰って、これは何事かなとあけてみたら、あなたのことが書いてある。私、びっくりして見たのは、余り読み上げませんが、これは事務所のことです。こんなものは、だれが見ても、内部が書いてこなければおかしいと思ったけれども、私はちっとも知らなかった。まだ、正直、市長さんの選挙事務所、後援会事務所のところへ行ったことはありません。あそこはしばらく通らぬで、あそこへできたことは聞いておるが、しかしこの中に詳しく内容と、1点は違うと。それは、○○学校、学校は際にないなと思ったけれども、あることはあるが、遠い。ただ、保育園はあります。

 こう思ってみましたが、ここで市長さんに申し上げたいのは、すべて我々が調査、そんなことはないんです。内部からみんな言っておるよと。おれも気に入らぬ、あれも気に入らぬ、そのことを市長さんに申し上げたいのは、だれか権不十年とか何とか、いいことを言われましたが、さっき言いましたように、権力に立つ方々のその権力の行使の仕方が、まさに人間性と相まって、そういうことが出てくることは、ちょうど私が先ほど申し上げましたように、今から二十数年前、どのように鉄壁のごとき守りを突き、すさまじい勢いで突進したあの選挙のときに、もろくも崩壊していく我が軍団のことを目の当たりに見まして、これではいかんと、そう思いました。要は、心の問題であり、人間性であり、いかにやさしくて、そうして市民各位に、我々も一緒ですが、平身低頭してお願いをしていくというのが私自身の精神であります。そのことを申し上げておきます。

 今言いましたように、私も思わぬところで、私は余りこういうことは嫌いですが、来た手紙を見まして、ここでは言いません。言いませんが、内容が細かく書いてある、全然知らぬことが。そうみますと、私が市長の政治姿勢でやることをだれか見て、新聞で、おれのところへ、あいつに言っておけば何とか言うだろうと、そういうことで出されたと思います。そこで、そのことを思いました。

 ただ、市長さんが一生懸命でやってみえることは、私もこれは推奨しておきます。ただ、私も一生懸命です。みんなも一生懸命です。そのことはしっかりと申し上げておきます。

 こういう状況の中で、だれが是か非かは、これから、今申し上げましたように、私は命をかけて、みずからの天運をかけて闘いをやってみせます。そのことは約束します。

 もう一つ、この辺でやめておきますが、先ほど矢作のことで今調整部長は言われましたが、これは私の最も尊敬する先輩から御助言をいただいたので、多くは申しませんが、くどいことを言っております。いかなることがあっても、市ですね。これは、次の議会に、市じゃなかったと言われたときには責任をとってもらいます。というのは、ここは公的な場です。はっきり申し上げておきます。議員が全部お見えになる。そこでこういう発言をされたと。それじゃ、市が建つかと。建つなら、市長に申し上げたいのは、何が建つんだと。それで、問題になったのは、この間から、我々は黙っておっても、市長さんが言われたと。僕らも責任を……。先ほどちょっと三島君が言ったばかりに、議事進行と。そういうふうになってくるのは、公人というものは、自分の言ったことに対して全責任をとる。私もそうです。おまえが言ったじゃないかと。何でやれぬだと。うそをこいたと、すぐ言われますが、そのとおりでありまして、残念ながら、市の職員の方は公人であります。おれも公人、市長も公人。そういう場で、これは市だと言われた以上、市が何をやるかは、私は明確にすべきだと。

 同時に、次の議会、市じゃなかった、国だったと、県だったと。そのことを言われることについては、もし僕が、私が本席におると、とうとうと反対を述べます。それはうそになるから。ここでやってはいかん。どんなことがあっても、言ってはいけません。このことを申し上げます。方便であってはならないです。

 それから、情報公開制度については、やられるのかやられないのか、そのことをお尋ねします。やれないのか、やるのか。そんなことは、委員に聞いただけで、あとは答えればいいのかと。そうでなくて、方針の明確さを示してほしい。

 それから、拠点については、ここに出ておるわ、新聞に。もういっつか手を挙げておるんです。そこで、先ほどの新幹線を出したのは、そのことですわ。いつもそう言って逃がしてしまう。今度は豊田だ、今度は豊橋だ、今度は一宮だと。それじゃ、おれのところは5年先だと。それじゃならぬ。政治というものは、常に市長さんが言われるとおり、先取り、先取りで、学校をつくることも、あるいは保育園をつくることも大切。しかしながら、基本的には、国家の政治に合わせて、国の拠点をもっと最大です。それが、この岡崎の発展の要素です。

 そのことはしっかり申し上げて、今の2点のお答えをいただきたい。

 なお、消防本部につきましては、極めて可といたします。これは、本当によくやっていただいた。これは、消防本部の職員を初め、皆さん方が、私はがらっとその内容が変わってくると思う。将来的にはお願いいたしますので、もう少し余計の職員をいただきたいということは、私の意見として申し上げておきます。

 今言いましたように、情報公開制度は、やる気があるのかないのか、地方拠点については、今から立候補の意思があるのか、今ここで考えておらぬでも、もういっつか豊田はやっておりますので、そのことについてお尋ねいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 婦人の消防職員の採用につきまして御評価を賜りましたが、市長公室長ということで御評価を賜りました。発議いたしましたのは私でございまして、私はこういうときにこのような関係をしたいということでさせていただいたわけでございますから、どっちみちなんでしたら、私の御評価も賜りたいと思っております。

 それからもう一つ、拠点都市の構想ということを、非常に大事な問題でございますから、申し上げますが、本当に岡崎市の将来に一番市民が考えられまして、財政的な分野、あるいは構想的な分野、両面において支障がないかという問題と、もう一つは、各省が絡んでおるわけでございまして、これらの関係を十分精査した上におきまして、議会の皆さん方から、これは全体から、早くやれと、こういう御意思と、また議会に対しましてお計らいする具体的な案件、条件が調ったときにおきましては、御討議を申し上げる覚悟でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 情報公開につきまして、やるかやらないかという即断というようなことでございますが、先ほど御説明いたしましたとおり、内部的な研究を進めているということでございますが、当然研究結果によって、実施するかどうかということを判断するということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 拠点施設の関係は、市長から御答弁を申されたとおりでございますが、当面、先ほど申しましたように、総合拠点ということで、建設省の進めております法に基づきまして、現在のところヒヤリング等を進めさせているところでございまして、また新しい法につきましては、まだこれといってはっきり詰めも、国の方もしてございませんし、それらを精査しながら、今後考えてまいりたい。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) 今市長さんが、私は発言の中で、市長が一生懸命やっておることは高く評価しますと、そう言ったつもりです。これはもう、私は余りそのことは、自分のこともそうですが、そのことはちゃんと知っております。だが、お互いにみんな一生懸命だということを申し上げて、ただ、先ほど来申し上げておるのは、数多くの中にそういう大きな、逃がしたことがありますよということをくどく言いますが、それは私は、自分の政治姿勢の中で、岡崎の千年といいますと、大きくなるので、百年の損失だと、こう思っておりますので、申し上げました。

 それから、私、ちょっと耳が遠いので、総務部長さん、情報公開制度について、やるのかやらぬのか、ちょっと私わからなかったので、もう1回、やらぬのかやるのか、考慮中なんていうことはおかしい。だから、そのことについてお聞かせいただきたい。やらぬというなら、それでいいですわ。やるのかやらぬのかということです。

 いつも答えというものは、まだ考慮中とか、はちの頭と言われますが、そうでなくて、行政はもう、こんなことは10年前からです。と同時に、法的な根拠はないと言われたけれども、僕は法的な根拠はあると思います。ないものを、なぜ国家がやれというのか。情報を公開せよというのは、国の衆議院や参議院の議決が得てあるはずです。それがないということは事実ですか。法的に絶対ないですか。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 情報公開につきましては、56年の3月に設置されました臨時行政調査会で議論が行われまして、このとき以後、現在まで法制化に至っていないと、私は承知いたしております。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) それでは、各都市はなぜやっておるかということだね。それは、各都市が任意でやっていると、こういうことですか。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) おっしゃるとおり、任意だというふうに理解しております。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) それでは、市長さんにお尋ねします。今任意と言われましたので、もう10都市だったかね、やってみえるということですが、そういう中で、なぜ岡崎はそういうことを率先してやらないか。これ、不思議でならないんです。秘密厳守ということも、国家公務員とか、そういうことは十分知っております。

 しかしながら、でき得る限りのものは市民の各位に情報を公開すべきという意見がありますので、今言ったように、法ではないと言われて、法にないことはやらぬと言われるのか、少なくともこれからそういうことについて、先ほど来言っているように、一生懸命でやっている市長さんでありますので、そのことに取り組まれるのか、そんなことはやらぬというのか、この辺についてお尋ねいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 情報公開を全くやっておらぬというような御認識のように私受けとめられて仕方がないわけでございます。全国的に先立ちまして入札会場のオープンであるとか、一般競争入札を執行しながら、これらに対します云々という、これらにつきましては、全国でなかなか踏み切らない事態におきましても、本市は議会の御理解を得まして、情報の公開に踏み切っておるわけでございます。

 ただ、全般的な全部の情報公開になってまいりますと、非常にプライバシーにわたる問題が出てきはせぬか、こういう問題の扱いで当局は思慮しておる、こういうことでございまして、この辺、全く抑えておるでなくて、全国的に評価していただきますと、部分的には非常に進んだ情報公開をしておること、これは議員さん方が御賛同賜りましてきょうまで来たわけでございます。

 具体的に申し上げますと、伝染病の関係であるとか、あるいはエイズの関係であるとか、きのうもあったわけでございますが、これらに対しましても、あくまでもどの程度までの情報公開にすべきか、こういう具体的な問題があるわけでございまして、これらに対しましては、隠すということでなくて、プライバシーの保護という問題と公開という問題を両てんびんにかけながら持っていきたい、こういうことでございますから、よく御理解願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) 市長のお答えでよくわかりましたが、当然そのことは当たり前だと思います。しかし、そういうことを除いて、なおかつ岡崎市の制度としてそのことをやっていないことを私は……。制度と言っておらんと言われればそれまでですが、そう申し上げておきます。

 今市長のお答えで、それは市長さんが前向きに考えておると、そう判断してもよろしいですか。

 それからもう1点、先ほど……。それでいいです。総務部長のお答えは、今市長が言われましたので。

 それから、職員採用について、労務職員はわかりました。行政職員並びにそのほかの職員の方で、採用後に辞退された方のことが、私、耳が遠いですので、ちょっとわかりませんでしたので、お答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 行政情報公開は、私どもは、騒がれる前に情報公開をできるだけ可能な分野にやろうということでございまして、私の政治姿勢ということよりも、議会の皆さん方も既にそれを御承知の上におきまして、あのような踏み切りをさせていただいたわけでございます。あれで足りるということでなくて、いわゆるたくさんの情報というものに対してどこまで出すか、こういう問題に対しましても、私はむしろ、明るい行政の上におきましては、基本的には情報を公開していく方向で検討すべきであろうということは、たびたび申し上げておるわけでございます。しかし、それが逆用されましたときにおきましての問題ということも、やはり考えていかなければならないじゃないか、こういうことの両面を考えざるを得ないということでございまして、この点はひとつ御理解を願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 失礼いたしました。

 他の職種でございますが、平成4年度につきましては、事務職で2名、技術職で1名、そのほかに保育職で1名、先ほど申し上げました労務職が6名、こういう人数でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) ただいま市長の方から適切なお答えといいますか、その進行方向が示されたことについては、評価いたしておきます。

 それから、まさか私、今市長公室長にお聞きして、一般行政職でこんなにあるとは思いませんでした。

 ただ、再三対応についてお聞きしましたけれども、それはやれぬと。それじゃ、仮に各課が人員を出してきた。しかし、おれは受かってからやめだという人がこうも大勢出た場合、その要求した各課の人員はそのままいってしまうと。そうすれば、それじゃ、仕事はあるが、吏員なしというと、過重労働、そうなりはせんか。だから、何らかの対応ということは、どういうことを、それじゃ、おまえ知っておるかと言われると、僕は職員じゃないで、そういうことは言えませんけれども、対応をやらなければいかんと思うんだ。それじゃ、10人出たら、あなた、どうしますか。それじゃ、20人出たら……。そんなことはないと言われるけれども、あっ……。まさか行政職員であるとは私思いませんでした。しかし、2名、1名、1名となりますと、行政職員が二十二、三名か採用になりますか、私わかりませんが、そういうことは僕は、何らかの対応を……。

 総合的に、おまえ、どうでも市へやってくれるか、おれは受かったけれどもやめだなんて、そんな話は、これだけ激烈な競争試験を受けて、それから各課もお見えになりますが、全部要求でしょう、各課からどれだけ欲しいと、退職吏員を。だから、それは僕は対応されるべきだと思います。しかし、対応しないというのか、今後考えていくのか、それはしようがないじゃないかというのか、三つあります。この点についてお尋ねいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私から大局だけお答えさせていただきます。

 なるほど、採用いたしまして、そのときには一つの書類の契約をしてくれますが、今申し上げましたように、不幸にしていろいろな事情でおやめになる職員がございます。大変中根さんは、初めて聞いた云々とおっしゃいますが、この分野、比率というのは、私の調査でございますと、岡崎市はまだ少ない方でございましょう。企業におきましては、もっと多い採用辞退があるわけでございまして、これが近時におきますところの採用問題の一つのネックになっております。しかし、私どもの考え方といたしましては、定数条例等の関係、あるいは採用に対しますところの市長会に委託いたしましたところの試験ケースの問題、こういうことをさせていただきますと、ところどころで暫定的に採用するということは公平を欠くわけでございます。

 こういう問題で、今おっしゃいましたような定員減、こういうものが出てまいりますものですから、こういう問題におきましては、担当課の中、あるいは公室の中におきまして、嘱託、あるいは臨時、こういうことをせざるを得ない、こういうことでございますし、基本的にはこういうことでございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) 幾つかのこと、今市長が、嘱託、その他対応ということを言われますけれども、私はこれは、意見を述べる場でございませんけれども、私たち見ておりまして、せっかく出た職場の要求がそのままということは、まことに臨時とか嘱託で対応と言われますけれども、甚だ不本意だと思います。

 しかしながら、それしかないと言われれば、それまでですが、今後考え直す必要があると思います。このことは申し上げておきます。

 それから、もう一つだけ申し上げます。先ほどのこういう手紙も来ておりますし、私、このたびの選挙は、先ほど言いましたように、市長さんやらぬで申しわけないと思います。思いますが、再度申し上げておくのは、そういうことがどんどんお地元からも出てきておる。おれはどうだとか、余り僕は言いたくないんです、そういうことは。おれもあるかもしれぬ。言いたくはないけれども、市長、そういうことがおありになるということはしかと心に入れていってほしい。

 「言え」と言われれば言います。「何かあるか言ってみろ」と言われれば言いますけれども、言いたくないというのは、正々堂々と闘えと三島君も言いましたが、そのとおりです。正々堂々と闘う中に、闘いと一緒に、後ろから弾が飛んでくると言われれば、そのとおりです。あるいは、横っちょからやりが出るかもしれません。そういうことは闘いの常でありますので、私も、先ほどの市長の政治姿勢の中で触れましたとおり、そういうことがあるということを、市長、心に入れておいてほしい。必ずしも市長さんが 100%じゃないと。その証拠でありますので、お願い……。私はもう 0.1か 0.2の人間ですが、どうかそういうことでございますので、ちょうど昼が来ました。お答えがあるなら、あってもよろしい。なければ、そのままでいいですので、私の第3、第4質問はこれで終わりますので、お願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 昼食のため、休憩をいたします。

 再開は午後1時といたします。

             午前11時58分休憩

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△鳥山満議員の質問

             午後1時再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 27番 鳥山 満君。

     (27番 鳥山 満君 登壇)



◆27番(鳥山満君) 議長のお許しを得まして、最終日午後の質問に入らせていただきます。

 昨年の12月議会の私の質問の際に、同じ表題でもって岡崎駅周辺整備ということで、第2質問はまた後刻ということで打ち切らせていただきましたので、その引き続きといいますか、そんなようなことになりますので、御了承をいただきたいと思います。

 第4次総合計画、第2期工事期間中にある現況を見まするに、中央総合公園、市民病院、“ハイコン21”、東岡崎周辺整備、城址公園整備、その他大型プロジェクトが次々と計画をされ、具体化を見ております。西三河中核都市としての体裁を整えつつあることはまことに喜ばしく、企画調整を初め、各部各課の御努力もさることながら、市長の積極的な明るい、豊かな、うるおいあるまちづくりに取り組む姿勢に敬意を表しております。豊かな経験を生かし、その実現、完成に向けて、今一層の努力、期待をいたしております。

 この都市間競争の激しい時代に、いささかの市政の停滞もあっては許されません。政治活動40年の成果を、また岡崎市発展のために大いに尽くされんことをお願いし、なかんずく最も緊急を要する重大施策であります岡崎の玄関、JR岡崎駅周辺整備について市長の基本的な構想、また夢ある将来像をお聞かせいただきたいと思います。

 景観まちづくりでございます。午前中にもお話が出ました、さきに建設省で承認をされましたうるおい・緑・景観まちづくりモデル市町村、その概要をお示しいただきたいと思います。

 地方拠点整備法は再々出ておりますので、その絡みをお聞かせいただこうかと思いましたけれども、これは割愛をさせていただきます。まずはその大きな2点をお願いいたして、第1質問といたします。

     (27番 鳥山 満君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) JR岡崎駅周辺整備についてという御質問でございますが、この整備につきましては、いろいろ問題といいますか、いろんなことがございますので、私の方の関係させていただいていることにつきまして御説明をさせていただきます。

 まず、第1点の駅西の旧国鉄の清算事業団が持っておりました用地の利用計画でございますが、岡崎駅を中心とした当地域はやはり21世紀を踏まえた長期展望のもとに区画整理事業が推進をしているところでございまして、それとあわせまして多核都心の一つ、いわゆる南部の拠点として位置づけをして整備を推進するところでございます。

 こうした構想を踏まえながら、駅西のうちの駅前広場で隣接します、昨年度取得を土地開発公社でさせていただきました約 3,700平米の土地につきましては、議員ごらんのように駅前の放置自転車によって非常に美観を崩しておる、この解消を早く考えてほしいというようなこともございますし、また私どももこの土地につきましては、当面短期的な考えといたしまして、駐輪場としてとりあえず整備をしたらどうかというような考えもしております。

 また、長期的には駅東の区画整理に関係しまして、現在仮駐車場になっておる2カ所の大きな土地がございますが、この進捗によりましては、こういった駅周辺の土地につきましても代替等して将来的には活用をしていく等の考えを持っております。

 続きまして、駅東の旧国鉄の清算事業団用地についてでございますが、国鉄からの土地の購入につきましては非常に規制が厳しくかかっておりますので、購入に当たりましてもこういった面を十分考えながら取得をしないと、後で困ってしまうというようなこともございますが、一つには愛知環状鉄道の複線化の敷地の種地だとか、先ほど申し上げました多核都心づくりの用地として活用する、こういった考えもございますので、鋭意事業団と用地取得について協議もし、努力をさせていただいておるところでございます。この駅東の事業団については約 7,300平米ございます。

 それから、森永の跡地についてお尋ねが細かくはあったわけでございますが、岡崎駅の東地区につきましては……、失礼しました。愛知環状のことも周辺でありましたが、先ほど下地ということであれしましたので、ひとつ御了解いただきたいと思います。

 続きまして、地方拠点都市整備法の地域については、先ほど御答弁申し上げましたことでかえたいということでございますので、私の方から以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 2番目のうるおい・緑・景観モデルまちづくり制度ということでお答えを申し上げます。

 このうるおい・緑・景観まちづくり制度というものは、平成2年3月に創設されたものでございます。その後、平成3年2月にモデル市町村といたしまして、全国で19の市町村が選定され、岡崎市もその中に選ばれたわけでございます。

 このモデル市町村に選ばれますと、このうるおい・緑・景観まちづくりの基本計画の策定ということを行うわけでございますが、この基本計画の策定につきましては、うるおいのある緑豊かな美しいまちづくりを進めようとする市町村は、一体的に進めることが適当と判断される地域について、住み、働き、遊び、憩う、生活のすべての面で豊かさを感じられるまちづくりに関する基本計画を策定するということになってございます。

 そういうことで岡崎市も建設省、県を含めた整備計画協議会というものを設置いたしまして、本年4月にその整備計画書を作成し、建設省に提出したものでございます。その結果、平成4年5月29日付でこの計画が承認されたというものでございます。

 それで、まずこの整備計画の対象区域といたしまして、東岡崎駅、それから康生周辺地区、それに岡崎共同研究機構、市役所周辺等を含めまして、約 150ヘクタールの区域を定めました。そして、この区域につきまして、また地区を五つほどに分けまして、それぞれの地区にある特徴を見つけまして、整備計画、整備の基本構想というものをつくったわけでございます。

 まず、この地域におきまして、拠点となる施設を3点ほど選びました。それはまず最初に岡崎公園、それから“ハイコンプレックス21”、三つ目が東岡崎駅というものでございまして、この整備のイメージといたしましては、岡崎公園につきましては、中心市街地に位置する本公園は、乙川河川緑地と合わせ広い空間が確保されている岡崎城を中心とした城址公園の趣を保ち、かつ都市公園としての魅力ある公園として整備するというものでございます。

 “ハイコンプレックス21”につきましては、都市型商業施設と情報交流施設を集積したシンボリックな開放型インテリジェントビルを整備する。既設の周辺商業ビルや、隣接する岡崎公園と一体的に整備向上を諮る。それから、東岡崎駅につきましては、公共交通機関の玄関口であり、岡崎市の顔となるにふさわしい開放的な空間の形成を図る、これが基本構想でございます。

 この地区の中に、今言いましたのは三つの拠点でございますが、今度は軸といたしまして、緑と水の帯ということで中心部を流れます乙川の河川緑地、それと伊賀川を含めましたこの河川緑地をすぐれた景観スポットであるということで、これはラブリバーの認定も受けておる部分でございますが、これを潤いのある河川空間の形成を図ると。

 それから、この地区の東西に貫く軸といたしまして、国道1号がございます。道路の緑化、歩道の整備による安全、快適な道路環境整備を行うというものでございます。

 それから、南北に貫く軸といたしまして、県道岡崎幸田線、旧電車通りでございますが、これをシンボルロード的な風格のある道路景観形成を図るというものでございます。

 それから、先ほど五つの地区に分けたと申しましたが、この五つの特徴ある地域と申しますと、まず一番中心になりますのが、本町、康生地区でございます。ここでは最初に言いました拠点といたしましての“ハイコンプレックス21”、それからそれに関連いたしまして、地下駐車場の創設や地下交通のネットワーク、それから自動車交通の円滑化を図るための人工地盤による歩行者回遊路の整備といったようなものも盛り込んでございます。

 それから、市役所周辺地区におきましては、市庁舎など、市関係施設の充実を図り、明るくゆとりある市民の憩の場としての整備を図り、旧東海道である市道伝馬町線、これを東海道ルネッサンスとの整合を図った整備を行うということにしてございます。

 それから、三つ目が岡崎城周辺地区ということで、この地区におきましては、城址公園整備事業ということで今回着手いたします大手門、それからさきに整備いたしました能楽堂、茶室等、そういったようなものも含めた公園の整備、それから下水道の処理水を利用しての堀、せせらぎの整備、それと当然この岡崎城周辺には乙川河川緑地が隣接してございます。この広い水辺空間を生かした親水性のある整備を行うということでございます。

 それから、東岡崎周辺地区ということで、この地区につきましては、道路景観整備によります歩道の整備、これ県において着々と進められておるわけでございますが、そのほかにストリートファニチャー等の設置、それから今回の対象地区全部に関係しますが、緑のネットワークということを考えまして、岡崎公園や中心市街地への歩行者道の整備を図るというものでございます。

 それから、最後が岡崎共同研究機構周辺ということでございますが、この地区につきましては、東岡崎駅から国立共同研究機構へのアプローチとして、また緑の中の散策路として道路整備を行う。

 また、歴史的な建造物でございます六所神社周辺の緑豊かな森の保存といったようなものも考えてございます。

 なお、このほかに民有空間の整備等に関する施策も盛り込んでございますが、これは自主的都市景観環境整備地区ということで市民の方が、環境整備をされる場合の支援についてうたってございます。また、ふるさとの森、ふるさとの名木の指定等もこの中に入れてございます。

 それから、現在行っておりますが、河川美化運動、それから町の景観ということで窓辺緑化、屋上緑化に対しての補助、それからまちづくり団体等への補助、そういったようなものをひっくるめまして、このうるおい・緑・景観、まちづくり整備事業というものの計画をいたしたものでございます。

 この整備計画が承認されたことによりまして、当地域内に含まれます国、県、市の各種事業につきまして、それぞれ分担して事業は行われるわけでございますが、この事業を行う場合に、統一性のある景観に配慮して施工していこうと、こういうものでございます。この整備計画に基づきまして、各種事業を行う場合、複合的、重点的に実施するということで、その効果をより高めようとする、そういった制度でございます。まちづくり整備計画、まちづくりについてということ、以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 鳥山議員さんが特に二つの問題に対しまして端的に御質問をなさったわけでございまして、私どもが推察をいたしますと、新しい都市におきますところの、このうるおい・緑・景観の関係と対比いたしまして、JR岡崎駅周辺の整備はどう考えておるのだと、こういう大きな希望と、そしてまた御意見を前提にされて御質問がなされたであろうと推察するわけでございます。

 なかんずく景観まちづくり等に対しましては、長い説明をいたしましたが、JRの関係等につきましては非常に短い御答弁で終わっておるわけでございまして、この点につきまして、私から基本的な問題だけお答えさせていただきたいと思うわけでございます。

 まず、JRの駅周辺、なかんずく駅東の区画整理というのは、御承知のとおり、不幸にしてという言葉を使わせていただきますが、30年を超すところの、ある意味におきましては、区画整理事業の計画、承認、こういう中で着工はでき得なくて、規制のみをかぶってこられた住民の関係が多くあったわけでございます。これに対しまして、やっとのことという表現ではございますが、住民の意思と、そしてまた議会の御理解を得まして、ここに駅周辺整備というものが一つの緒についたことも事実であるわけでございます。こういう中におきまして、私どもといたしましては、これは本当に世紀の大事業であろうと思うわけでございますが、今確定しておりますのが区画整理という形でもちまして駅前というのは整備の段階に入るわけでございます。

 しかし反面、JR岡崎駅周辺ということに対しましても非常に大きな時期を迎えておると思うわけでございまして、国際的に申し上げるならば、ロンドン・パリ間の世紀の大事業であるところの鉄道網というものがまさに開通を前提にしておる。そして我が国におきましても、新幹線の開通ということで、第2の鉄道部門があったわけでございますが、今からというのは、国土の狭い中におきまして、最も有効な輸送手段となってまいりますと、これまたいわゆる鉄道網というものが実に見直される時期を迎えたわけでございます。そういう中におきまして、公害のない新しいシステム、新交通システム等におきましては、これまた愛知県は他県に先立ちましてこのシステムにも具体的に入られたようでございます。

 そういう中におきまして、このJR岡崎駅の周辺というものが岡崎市の単なる問題のみでなくて、岡崎市並びに西三河、外に対しましても大きな意義をなす点であるわけでございまして、むしろこの点は放射線に伸びるところの一つの基点であろう、こういう問題が当然考えられるわけでございまして、いろいろの御意見もあろうと思いますが、中部新国際空港、将来構想におきますところの愛知循環鉄道、こういう問題を一つとりましても、ここは一つの大きな重要ポイントになりますし、あるいはJRの駅の輸送量、あるいは貨物輸送の将来等を推定いたしましても非常に大きな拠点になるわけでございまして、これらを体するとき、私は副都心という言葉を使わずに、あえて多核都市と、こういう考え方を持ったわけでございまして、これはいわゆる岡崎市の中心部にもない、その一つの核というものは、中心的な核がここへ一つ行くのが多核的構想でございまして、これらに対しましては、区画整理事業を前提としておりますものですから、この事業と駅の構想というものが理想論はいろいろございますが、どちらをセーフいたしましてもそこに大変なご理解を得るに至難な問題も出てこようと思います。

 こういうことを考えますときに、調整部長がちょっとお答えさせていただきましたが、いわゆる駅周辺のグレードアップのためにおきましては、市有地として所有しております用地、こういうものを活用しながら、区画整理の基本的な問題等に対しまして、できるだけ支障のない考え方でもって、そうしてまた同時に駅の構築と、愛環鉄道等の関係、交通網、こういうものを考案し、しかもこれが駅の西あるいは南部全体に及ぼす経済効果、こういうものを考え合わせながら考えるべきであろうと思うわけでございまして、まだ具体的に駅の一つの核のモデルは何か、こういうことになろうと思いますが、私はこういう場合におきまして申し上げるべきではないと思いますが、一つの構想といたしましては、何と申し上げましても、この南部公会堂という一つのイメージがあるわけでございまして、これらの関係からこのイメージを十分生かしながら多核都市の骨をつくる、拠点をつくる、こういうことはどなたが市政を担当されましても当然必要なことであり、また今後ともどもにこの駅の駅前広場、駅の周辺の関係と、区画整理事業との協調性を十分考え合わせながら、この事業に対しまして十分ひとつ大きな構想で取り組みたい、ここまで申し添えまして私の考え方にかえさせていただく次第でございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 27番 鳥山 満君。



◆27番(鳥山満君) JR周辺整備におきましては、市長の並み並みならぬご意向、またこの地に対する期待感、またその重要性等を踏まえられて、いろいろ諸施策をぜひ遂行していただきたいと思っております。

 企画調整部長はちょっと入り始めましたけれども、また前に岡崎議員、尾藤議員がやっておみえになりますので、直接具体的な問題に入らせていただきますが、国鉄清算事業団用地に関しては、今もお話がありましたようにその取得ができ、もう整備に今入らぬとしておるわけでございます。駐輪場、駐車場対策に暫定的に使うというようなことは既にお聞きしておるわけでございますが、将来的に総合的な有効活用、その計画等おありでしたら聞かせていただきたいと思います。

 駅西区画整理事業もほぼ完成いたしまして、この自由通路も本当に近隣都市に誇り得る立派なものができ、乗降客も飛躍的に増大しております。昭和56年度から平成2年度に至る10年間を見まして、比較できます東岡崎と対比いたしますと、昭和56年には東岡崎4対JR岡崎駅 1.8という数字が、10年間で2対1というような数字にまで岡崎駅の乗降客がふえております。また、当然この南部地域が人口的にも非常にふえておるわけでございます。ちょっと古うございますが、これも平成2年のデータでございますけれども、岡崎市の全体増加率が、61年対比、平均 8.2%というのに対しまして、岡崎支所管内は14.2%、また六ツ美支所管内が13%と突出しておるわけであります。

 こんな現況を見まするに、この南の玄関整備に対する積極的な姿勢に呼応して、 248号線には大型スーパーが続々と進出をしております。そういう中で先ほどちょっと部長も入られ始めましたけれども、森永跡地を含む市有地の有効活用、その方針についてお伺いをいたします。

 この駅東整備につきまして、最も期待を寄せ、その発表に呼応して、自分たちのまちづくりに熱心に取り組んでいる地元のまちづくり推進団体、これが愛知工業大学の中島教授をビジョン委員会の委員長にお迎えして、まちづくりプランづくりに本年度入っておるわけでございます。県の中小企業振興財団ですか、ちょっとはっきり記憶にございませんが、そういう県の施設から 800万円の補助を得てプランづくりに入っております。当然このプランづくりに市としてもリードをし、また指導し、また協議をしながら進めていくべきものと思うわけでございますが、その辺に関しても市の方の意向をお伺いいたします。

 先ほどちょっと触れられました愛環鉄道のいわゆる複線化に対応する市の現在の状況、そんなものもつけ加えお知らせをいただけたらと思います。

 景観まちづくりの承認に関しまして非常に細かい御説明をいただきまして、また現在既にそういう整備に向かって進んでおられるその努力を大変評価いたします。この中に、国立共同研究機構の周辺整備というのがございますが、この承認になった景観まちづくりとはいささか私の思う国立共同研究機構整備の一つとは異なるかもしれませんが、この世界に誇り得る国立共同研究機構の岡崎には過ぎたるものの一つの施設じゃないかと思っております。世界で我が岡崎の名が語られるとき、それもその国のハイレベルの学者の間で岡崎の名が語られるときに、ぜひ岡崎の名前の上にすばらしい形容詞がついてほしいものだと、そんなふうに思っておるわけでございますが、そのためには研究に差しさわりのないように、研究に没頭していただけるように、今まちづくりのお話でもありました緑もふやし、そういう環境も大事でございますが、今までにこの国立共同研究機構に対する環境整備といいますか、市の方としてはいかなる取り組みをしてきたか、もしございましたらお教えをいただきたいと思います。

 以上、第2質問とします。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 周辺の人口の伸び等、13%、14%の伸びもございます。いわゆるそういった発展途上にある一番拠点となる駅周辺の整備についてのお尋ねでございますが、基本的なことにつきましては、ただいま市長の方からご答弁を申し上げましたとおりでございますが、この地には古くから南部公会堂という非常に地元の方に親しまれた施設もあるというお話もありましたが、区画整理を契機にこういった文化施設等も、駅周辺の用地の取得とあわせまして、今後森永跡地につきましても検討を進めていくことではないじゃないかと存じております。

 それから、愛知環状鉄道の複線化の御質問でございますが、先ほどJRのお客もかなり伸びておるというお話もございましたが、愛知環状鉄道につきましても、昨年の決算で若干黒字にもなってございますし、利用される方、また売上につきましても10%を超える伸びがあるわけでございまして、こういったことに対応するのはダイヤの増加ということがお客さんへの第1のサービスかと存じておりますが、何にしましても問題になりますのは、岡崎駅に至る直前の三百数十メートルにつきまして、現在JRの上り線を利用しておるというようなことで、一つにはJRが本数をふやすと、こちらへしわ寄せがくる心配も、また危険もあるわけでございまして、何よりもこの間の対応が必要じゃないかと存じております。

 この解決につきましては、土地区画整理事業とあわせてこの敷地を確保し、愛知環状自体でダイヤが編成でき、将来の需要にこたえていくべく複線化に対応しなければならないということで、第三セクターでもございますので、県ともいろいろ協議をいたしまして、早くその実現に努力をしてまいりたいと存じております。

 それから、地元の商店街づくりの御質問かと思いますが、既に自分たちのまちづくりというようなことでニューシティ岡崎協同組合とか、ビジョン委員会を発足されるなど、熱心な取り組みを進めてみえるお話もお聞きしました。これは自主的な動き等でございまして、私どもも関係課及び岡崎商工会議所等とも調整を図りながら、自主性を損なわない指導に努めてまいりたいと存じております。

 それから、駐輪場のことにつきましては、先ほど申し上げましたとおりでございます。 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 岡崎国立共同研究機構の周辺の環境整備に今まで何をやってきたかというお尋ねでございますが、現在基本計画の策定が済んだという説明をしたばかりでございまして、今頭に浮かびますものといたしましては、東岡崎駅南線並びに駅前広場の整備にかかっております。

 それから、この駅南線から共同研究機構の方に上がっていきますアプローチ道路につきましては、整備のための調査測量を行ってきたところでございます。

 また、これは趣旨がちょっと違うかもしれませんが、この共同研究機構は高台にございまして、周辺が崖地に囲まれておりまして、そういったことで急傾斜地崩壊危険区域の指定がなされておりまして、これの崩壊対策事業を順次進めておるというところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 27番 鳥山 満君。



◆27番(鳥山満君) 駅西清算事業団用地の駐輪場を暫定的に使うというお話ですが、ただいま質問いたしました将来的な構想、駐輪場だけで終わるべき土地じゃないわけなんで、将来的には非常に高度な活用をしなきゃいけない土地だと思います。

 かつては駅西区画整理の中で駅西ビルも絵がかかれたことがございます。これは駅広が狭くなったんじゃ区画整理そのものに認可がおりないということで没になったわけですけれども、そういう駅西ビルも踏まえ、将来的な有効活用に向けてぜひ早急な対応をお願いしておきます。

 国立共同研究機構の整備の方でございますが、ただいまもお話のありました東岡崎南線の整備、大変喜んでおるところであります。岡崎の中で研究をしておる教授のお話で、以前は本当に恥ずかしい思いをしたんだと。世界のトップレベルの先生を東岡崎から御案内するのに、自転車が乱雑に置かれてある、またノッポの外人さんは背をかがめたくなるようなガード下をくぐっての御案内ということで、本当にあそこは走って通りたかったぐらいのところだというようなことを言っておりました。最近ではほっとしておるんじゃないかと思います。

 また、ここで一つ申し上げたいのは、昨年でしたか、共同研究機構のすぐ南隣に7、8階のマンションが建ちました。これはもちろん建築基準法にすべてかなっての建築であるわけでございますが、私が危惧しております世界のハイレベルの研究に差し支えないような、そんなものならいざ知らず、それこそ研究施設の中が見おろせるようなそういうものが直近に建つというのは、岡崎市の姿勢が中の学者さんに首をかしげられるんじゃないかということを危惧するわけであります。

 幸いマンションのすぐ隣の共同機構の建物は個人の先生方の個室といいますか、資料整理のそういう棟であったんで幸いをしましたけれども、これは本当に秘密を守らなければならないような高度な研究がなされておる施設でございます。そこら辺を十分考慮の上、建築指導に当たっていただきたいということで、ただいまのまちづくりの緑、そういうものとはちょっと離れるかもしれませんが、ここでもって申し上げておくわけでございます。

 幸い、昨年申し上げました大樹寺からお城にかけての景観に関しましては、市の方も市民意識の高揚等々で大変熱心に対応していただいておることは本当に感謝をしております。

 そこで、ひとつ市長に提案と申しますか、提言と申しますか、この建築規制、これは現在はどうしても地権者が建てるという場合にはどうしようもないんだと。ただ現在ではお願いだと、市の景観保持に協力をしていただくという段階だと。しかし、全国的にもこういうのが問題になっておるようで、東海市長会、全国市長会の副会長、現在は相談役ということだそうですが、市長会の方にも働きかけをいただいて、この建築基準法の見直しといいますか、そんなような大きな動きでもって、岡崎市のみならず、日本の景観、国土の保持、文化的にも教育的にも、また学術的にも大事な景観都市づくりについてお力添えをいただけたらと、そんなことも思うわけでございます。この辺の御見解をひとつありましたらお願いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 幾つかのお考え、御高説を持ちながらの御質問でございますが、私からまずお答えしておきたいと思いますことは、国鉄清算事業団から買わさせていただきました土地につきましては、これ非常に大きな規制があるわけでございまして、目下のところ駐輪場という形でもちまして払い下げを受けておりますものですから、駐輪場、駐車場、こういうことで使わせていただきますということでございます。

 ただし、今からの都市づくりにおいて、駐車、駐輪場等が別計画におきまして計画をされた時点におきましては、また違った考え方を持つべきであろうと、ここまで申し上げておきたいと思います。

 それから、都市景観環境条例等に対しまするいわゆる行政側の力というんですか、そういう問題でございますが、私も基本的には鳥山議員さんがおっしゃったとおり、ある意味におきましては、非常に法律的に無能であるということを痛感せざるを得ないわけでございます。景観環境条例をつくりましても、実際の効果というのは何かと言いますと、住民意識を体されまして御協力を願う、ただこの1点で集中しておるわけでございまして、全国の各自治体等におきましてもほとんどここで終わっておるわけでございます。

 ただ、政令指定都市等におきましては、県知事と同じ権限を持っておる、同じ市長という名前であっても、政令指定都市の市長におきましては、建築の許認可事務そのものを握っておりますから、別の扱いでございまして、これらに対しまして、多くの普通自治体の長が苦しみますのは、政令指定都市の長と一般都市との長の権限の差というものがおわかりにくいということで、非常に我々もジレンマを感じておるわけでございますが、ただ私どもはこの問題に対しまして非常に大きな期待を持っておりますのは、今期でもお答え申し上げましたとおり、都市計画法の改正、建築基準法の改正等がひとつおのおのの立場におきまして、新しい視点、細かい視点におきまして検討されておるようでございまして、これらの環境を踏まえながら、我々といたしましては理想的ないわゆる環境整備、こういうことに法律そのものが近寄ってくれつつある、こういう見通しはつけておるわけでございますが、決して満足というべきところまではいっておらぬようでございまして、今後とも一層にいわゆるそういう問題等に対しましては、いわゆる6団体と言っておりますいわゆる市長会、あるいは議長会、おのおのの会を通じまして運動を展開してまいるべきであろうと、このように申し上げておきたいと思うわけでございます。御提言はありがとうございました。



○議長(岡村秀夫君) 27番 鳥山 満君。



◆27番(鳥山満君) 建築基準法の改定に向けて今提言させていただいたわけですが、この5月22日の中日でございますが、景観保護法整備をと、関東知事会議では国に要望を決議したとありますので、そのような動きが出ておる、また市長会の方でも大いにそんな要望決議をされまして、大きく前進をしていただきたいと、そんなことをお願いいたしまして質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 暫時休憩いたします。

             午後1時55分休憩

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△小林邦夫議員の質問

             午後2時5分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 20番 小林邦夫君。

     (20番 小林邦夫君 登壇)



◆20番(小林邦夫君) たくさんの拍手をいただきまして、ありがとうございました。

 大変お疲れさまでございますけれども、しばらくおつき合いのほどお願いしたいと思います。

 なお、今までの御質問と若干重複する面もあろうかと思いますけれども、御容赦のほどをよろしくお願いしたいと思います。

 議長のお許しをいただきましたので、あらかじめ通告いたしました順序に従いまして質問いたします。

 質問に入ります前に、先日死去されました、本市の名誉市民でもあられました服部敏郎氏に対しまして心より哀悼の意を表し、御冥福をお祈りする次第でございます。御生前に処世訓としてよく御指導いただきました、葵の3文字を織り込んだ「焦らず、恐れず、怒らず」のお言葉の真意を心に銘じてまいる決意でございます。服部氏がお元気であられたら、現況の市政、あるいは市長選挙をめぐる事態をどのようにお感じになられたか、まことに残念に思う次第でございます。

 第1の質問に入ります。市長の政治姿勢について、市民の立場から率直に2点について伺います。

 初めに、主要事業の推進について。市長は、本6月議会冒頭に、就任以来12年間を振り返って、手がけられた多くの事業について、その成果を述べられました。その成果については評価いたすものですが、政治にもその光と影がございます。就任時の二大ゾーン構想でありましたアニマルランド−−後にレクリエーションランドと改名されました−−を初め、“ハイコン21”、リバーフロント構想、大学設置、東岡崎周辺整備など、次々に発表されました構想については、大きなおくれがありますことも指摘されます。そのほかにも多くのアドバルーンを上げられましたが、中には色あせ、あるいはほころびがあらわれ、下げるにも下げれないものもあるやに思います。

 これらの事業につきましては、優先順位を見直し、しっかりとした年次計画、目標を明確にされて対処されなかったことによるものではないかと思いますが、市長としては、影の部分についてはどのようにお考えか、見解、所感をお伺いいたします。

 次に、権限の委譲について伺います。市長としての事務事業執行に当たっての権限委譲につきましては、決裁規程にて多くは明確にされておりますが、大型事業につきましては、市長の方針が明確にならないためにおくれたものも多くあろうかと思います。幾ら有能な市長といえども、幅広く、奥の深い、すべての事業の推進を1人で決裁することは至難のわざといえましょう。本年に入りまして、県下西三河部では、豊橋市、豊田市が相次いでビッグプロジェクトの推進力として、助役2名制を導入され、推進に当たられるようにされたと伺っております。市長選挙の直前ではありますが、本市については、市長はどのような見解をお持ちか、お伺いいたします。

 第2の質問として、総合交通体系の整備について伺います。

 交通問題につきましては、本議会にて、さきの同僚の岡崎議員が質問いたしたところでありますが、交通問題につきましては、多角的、多面的に、綿密な実態調査の上、長期的展望に立って、総合的な交通体系を確立すべきだと思います。また、本市のみならず、県、東海、中部地区、各自治体、国との連携により確立すべきものでしょう。最近発表されました鉄道、道路網の整備計画においては、本市が圏域外に置かれていることが多く、残念に思う次第です。

 このような状況を打破するためにも、早期に総合交通体系の確立が必要であります。総合交通体系が早期に確立されますことを強く念じながら、現在の緊急課題につきまして、幾つかの点について伺います。

 一つ目に、危険箇所の解消であります。平成3年の県下の交通事故死亡者は、社会経済の変化や生活形態の夜型化、若者を中心としたレジャー化などの背景に多発し、年間死者は 589人と、5年ぶりにワーストワンとなり、最悪の事態でありました。本市におきましても、前年19件であった死亡事故が、平成3年では26件、28名と急増いたしております。事故防止対策としての安全施設の整備が急務であります。さきに、県交通事故対策研究会の道路環境調査チームが指摘しました県下魔の10交差点のうちに、岡崎市内の欠町岡崎インター西、市場町の2カ所が入っており、それぞれ主な対策も提起されておりますが、その対策の具体化についての進捗状況、見通しにつきましては、どのようになっておりますか、伺います。

 交通渋滞の緩和対策について伺います。道路の交通渋滞は、経済性を著しく低下させ、またイライラから交通事故へと直結いたします。本議会でもたびたび話題になっております欠町国道1号線交差点、八帖北町国道1号線交差点の立体化への取り組みについての見通しについて、さらに都市計画道路安城蒲郡線中島町交差点、あるいは中島橋交差点についても、御努力をいただいておりますが、見通しにつきましてお伺いいたします。

 三つ目に、駐車場、駐輪場対策について伺います。昨年9月議会におきましてもお伺いいたしましたが、岡崎市の活性化のためには、各市街地に不足している駐車場の増設が課題です。提言しておりました民設公共駐車場建設助成策についての検討の結果は、いかがなりましたか。また、最近よく見かけるようになりました家庭用駐車場の立体化、つまり2段式駐車場の建設に対する低利融資等の市としての助成策についてはどのようにお考えか、伺います。

 駐輪場の建設につきましては、JR西口の事業団用地の取得により、新たに 1,500平米に 1,000台の駐輪場を整備する計画が本年度の予算に計上されておりますが、本年6月1日のJR岡崎駅の調査によれば、西口のみで約 1,600台の駐車がされておりますので、既設 200台と合わせても 400台があふれることになりますが、計画変更による対応は可能かどうか、お伺いいたします。

 また、JR西岡崎駅口の駐輪場建設の要望も来ておりましたが、構内の区画線、シルバーの方による整備等、一応の改善は見られますが、抜本的改正となっておりません。用地取得が困難であれば、民設駐輪場建設助成策等は検討されましたか、お伺いいたします。

 四つ目に、中部新国際空港へのアクセス整備について伺います。中部新国際空港は、国際化時代に対応するため、不可欠な空港となりましょう。昨年11月19日の閣議にて、6次空整5カ年計画の中に中部新国際空港調査が組み込まれました。将来における航空需要を考慮しつつ、現空港との関係を含めた整備の内容、採算性と費用負担、空域、アクセス等の諸問題について、地域の創意工夫を反映させつつ、関係者が連携して総合的調査を進めることが決定されました。本市としての空港へのアクセス整備計画については、どのように検討されておりますか、お伺いいたします。

 一部新聞報道にありました愛環鉄道の南伸についての可能性、あるいは西三河南部地域内の各市との共同研究、建設期成同盟等についてお考えがありましたら、お伺いいたします。

 三つ目に、学校5日制の実施上の課題、対策についてお伺いいたします。

 学校5日制について、この件につきましては、3月議会におきましても多くの質疑のありましたところでございますが、本年4月20日に発表されました全国世論調査におきましても、月1回の学校5日制に賛成49%、反対44%を上回ったものの、過半数に達していないことは、まだ多くの不安があることを示しております。その不安解消策を図ることが求められておりますし、3月議会における教育委員会の御答弁では、検討委員会にて検討していただいておるとのことでありましたが、検討委員会としては、実施上の課題は何を挙げられ、その課題解決策はどのようなことを考えておられますか、教育課程上の対応、あるいは学校運営上の対応についてお伺いいたします。

 また、PTAの意向についてはどのようになっておりますか、お伺いします。

 次に、子供会活動、リーダーの養成について伺います。本議会一般質問においても質疑のあったところでありますが、地域活動、あるいは家庭での受け皿が大事でありますが、子供は子供の社会にて育つ面も大きくありましょう。しかし、現行の子供会活動も難しい局面にあり、幾つかの課題があります。

 その一つは、子供会育成者の継続的活動を図るための条件整備であります。

 二つ目は、かつては中学生が子供会のリーダーとして活躍しておりましたが、いつのころからか中学生が子供会活動から外れてしまいましたが、その理由はどこにありましたか。中学生が子供会のリーダーとして貢献することは、子供会の活性化のためにも、中学生の学校5日制の受け皿対策としても有効と考えられますが、その条件整備はできないかどうか、お伺いいたします。

 三つ目に、学校5日制の実施に伴い、ジュニアリーダーとしての増員と定着、育成についてはどのように考えられますか、お伺いいたします。

 家庭の日の変更について。現在、毎月第3日曜日が家庭の日となっておりますが、本年9月から第2土曜日を学校休業日としているため、第2日曜日を家庭の日とすれば、2日続いて親子の触れ合いの機会をつくることができます。変更についての可能性についてお伺いいたします。

 四つ目に、美術博物館の建設についてお伺いいたします。

 実施設計の進行状況につきましては、本議会の一般質問の初日に鈴木雅美議員の質問に対しまして、文協、美協、文化財審議会等、関係団体と十分時間をかけて意向を集約するとともに、理解活動をしている段階とのお答えがありましたが、一方3月議会予算特別委員会において、市内の社会教育施設、文化施設の位置づけとあわせて、美術博物館の全体計画を明確にしてほしい。あるいは、利用者側に立った改良、管理運営組織、人材等の制度の確立。三つ目に、コンセンサスを得るために事業計画に参加できるような体制にしてほしい。四つ目に、ニューメディア時代に対応した建物構造であってほしい。五つ目に、中央総合公園の中に建設するため、利用者のために交通アクセス整備を図ってほしいとの5点が関係諸団体の要望であったとの御答弁でしたが、この5点について現状はどのように対応をお考えになっておられるか、伺います。

 さらに、推進委員会の委員の皆さんと関係諸団体の役員との協議について、機会が持てるように努力したいとの御答弁でありましたが、可能性についてはいかがでしょうか。

 次に、3月議会にて、推進委員会の参画の陳情が出され、審議の結果、全議員が賛成でありましたが、その後どのように対応されておりましたか、お伺いいたします。

 二つ目に、美術・博物の展示品のコンセプトについてお伺いいたします。展示品のコンセプトについては、昭和62年10月に検討委員会から受けた答申に沿ったものであるかどうか。あるいは、実施設計の中間報告によれば、展示部門の総面積は 1,244.1平米となっておりますが、美術館部門と博物館部門の比率はどのように考えておられますか。

 三つ目に、展示品の購入計画についてはどのようにお考えになっておられますか、お伺いいたします。

 5点目に、土地問題についてお伺いいたします。

 本年1月1日から施行されました土地税制の改正の主たる目的は、政府の税収不足の補てんのほか、土地高騰の抑制、宅地供給促進にありましたが、地価税、固定資産税の評価額の引き上げ、特別土地保有税免除制度の強化、譲渡益課税、取得課税、農地課税引き上げの一連の改正により、本市にも大きな変化があらわれたと思いますが、一つは、歳入にはどのような変化が見込めるものか。二つ目には、地価については、安定もしくは低下したのか。三つ目に、土地の流動性については、宅地供給の促進につながったかどうか。四つ目に、公用地の購入については、容易になってきたのか、お伺いいたします。

 2点目に、生産緑地と浸水防止奨励条例についてお伺いいたします。生産緑地指定申請は、本年3月末日で締め切った結果、市街化区域内農地の 18.59%に当たる 169ヘクタールについて申し出がありましたが、申請されました農家にも先の不安が多く、相談を受けます。申し出のありました 841人、 169ヘクタールについて、指定の確定は本年末と伺っておりますが、今後の変動見込みについてはどのように予想されておりますでしょうか。

 二つ目に、生産緑地について、将来営農不可能となったときには、市への買い取り請求、市が不要になったときはあっせん、不調の場合は宅地並み課税、売買は可能と伺っておりますが、申し出のあった 169ヘクタールのうち、公用地として市の買い取りが可能との判断、あるいは相談を予想される土地の区分けは今後実施されるかどうか、お伺いいたします。

 市としての財源上の制約はあるが、公共用地としての利用拡大については、検討されるお考えがあるかどうか、お伺いします。

 また、市への買い取り請求に対応すべく、受け皿として生産緑地買い取り基金の創設について検討すべきと考えますが、方針をお伺いいたします。

 浸水防止奨励条例の実施上の課題について伺います。本年4月1日から施行されました浸水防止奨励条例につきましては、本議会にても、さきに?木議員、小野両議員からも質問があり、予定面積、保水効果等は明らかになりましたが、現在策定中の実施要綱につきましては、制定がおくれているとのことでありましたが、いつごろ完了の見込みか、お伺いいたします。

 また、地区選定基準、対象要件、地目等については、どのようになっておりますか、お伺いいたします。

 大きな六つ目の岡崎の顔の整備についてお伺いいたします。

 初めて岡崎に来られた方は、岡崎の町にどのような印象を持たれたでしょうか。イメージ的には、家康の誕生した城下町、石製品の町、みその町、ベッドタウンなど、さまざまでしょう。岡崎に住んで、県内各市に通勤することが最も理想と言われた先輩、友人も多くいます。

 しかし、しばらく住んでいると、岡崎市の進むべき方向がはっきりとしないとも言われます。市長は12年間で多くの事業を完成されたと言われましたが、でき上がったものの整合性といいますか、いわゆるトータルデザイン的見地から見ますと、ふつり合いな面も多く見られます。もちろん短期間に町のデザインを変えることは不可能でしょうが、岡崎の都市像であります「明るく、住みよい、豊かなまち」、言葉をかえれば、岡崎に住んで本当によかったと思えるようなまちづくりが、市の究極の目的、目標であろうと思いますが、トータルアメニティー、トータルデザインの見地から、岡崎の顔を見ますと、一つは、市の設置した、あるいは許可した看板一つを見ましても、形、大きさ、色調、内容とも統一性を欠いております。美観からも、シティーアイデンティティーといいましょうか、CIからも人目につく、あるいは訴える屋外看板等の設置基準を整備する必要があると考えますが、方針を伺います。

 二つ目は、岡崎の主要玄関であります東名インター出口、名鉄東岡崎周辺、JR岡崎駅周辺につきましても、トータルデザイン、トータルアメニティーが不足しているように思いますが、今後の整備計画はどのようになっておりますか、お伺いいたします。

 三つ目に、家康公生誕 450周年記念のモニュメントの設置について、内容、設置場所等は実行委員会にて決定との方針と伺っておりますが、歴史的なモニュメントでありますから、市の顔として、トータルデザイン、あるいはグランドデザイン面を十分考慮され、設置場所にふさわしいモニュメントとされますよう、市当局として十分研究されたいと考えますが、御所見がありました、お伺いいたします。

     (20番 小林邦夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 小林議員さんからの私の政治姿勢ということで、二つの御質問があったわけでございます。

 特に影の部分になったところ、こういう問題に対します責任のとり方、こういうことであろうと思うわけでございますが、これは、率直に申し上げまして、影の部門というんですか、後発になった部分は否定できないわけでございます。ただ、これらに対しまして、今ここで改正をするとか云々ということは、ちょっと申し上げられません。何とならば、各会派、各党からの御要望というものをつぶさに検討いたしますと、おおむね私どもの考え方と一致しておったわけでございまして、それが執行上の手法、補助、あるいは用地の取得等の問題から、ある意味におきましてはおくれておるものもあるわけでございます。

 ただし、これはあくまで強引にこのままいくということではございませんが、第4次の総合計画、これらの基本構想に御承認を下さった分野を中心としながら、その執行段階ということになってまいりますと、いわゆる経理的な問題、いわゆる補助、規制の問題、あるいは財源的な問題、そして市民の御要望の意見、こういうものを考え合わせながら、十分修正もやぶさかでなかろうと思うわけでございますが、ここで何を修正していくか云々という論議は、私の今の立場上は申し上げる段階ではなかろうと思うわけでございます。今後、議会の皆さん方と縁ありまして一緒になりました時分におきましては、十分ひとつ精査をさせていただきたい、このように御答弁をさせていただく次第でございます。

 それから、権限の委譲ということにはなっておりますが、2人制の助役にいたしましても何にいたしましても、単にこれは権限の委譲とは言えぬわけでございまして、権限はあくまで私が持たなければならないというわけでございます。

 事務的に、いわゆる事務執行がスムーズに執行できるような、助役2人制ということに対しましては、私は率直にお答えさせていただきますが、私は実は、もう少し早くこれを考えたわけでございます。ところが、小林議員さん御承知だと思いますが、豊田市が2人制から1人制に変えてしまった。その後でございましたものですから、これを一部、姿勢としてお話ししたこともありますが、それを引っ込めたというのが実態でございます。

 しかし、近隣の関係と、それから今度は部門がふえてきたわけでございます。そして、言うならば早い決裁、そしてまた専門的な立場で検討していく上におきましては、私は助役2人制、こういうものも必要であろうと、ここまでは申し上げますが、云々という断を下すべき時期ではございませんものですから、この辺でお許しを願いたいと思います。

 残余の問題等につきましては、おのおのの担当からお答えさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 市民部長。



◎市民部長(山田銀作君) 大きい2番の (1)危険箇所の解消についてのお尋ねでございますが、県内の危険交差点10件につきましては、愛知県の交通事故対策研究会が報告しました市内の2カ所のうちの1カ所は、欠町の岡崎インター西交差点につきましては、本交差点は、東西の国道1号と南北の県道岡崎環状線が交差します十字交差点に、インターチェンジから出口が国道1号と並行して交差点の東側に接続する5本の道路が交差する変則交差点でありまして、問題は、東側の国道1号から西尾方面の左折とインターチェンジ出口から豊田方面の右折が禁止されていますが、この交通規制を無視する違反車両によるところの交通事故が発生するのが現状でございます。

 当面の改良案でございますが、合流する出口と国道1号との直進を円滑に処理するために、交差点内に区画線を引くこととあわせて、車の進行に迷わないよう、交通標識の整備を図る必要があり、したがいまして、国、県及び公安委員会に要請してまいりたいと思っております。

 次に、市場町交差点につきましては、国道1号が緩い下り勾配とカーブで、スピードが出やすい地形と、旧国道の県道市場福岡線と工場の私道が接続する変則の交差点でございまして、事故の発生原因としては、県道及び私道からの国道1号へ無理な合流によるものが主な原因でございます。

 なお、現在の箇所では、信号機の設置は非常に難しいと公安委員会は判断しております。したがいまして、対策といたしましては、本交差点の国道1号の中央分離帯をふさぎ、県道及び私道から豊橋方面の右折を禁止すること、また信号機を設置するためには、交差点の位置を 100メートル南側の市道との交差点へ移しまして、国道1号線側に円滑な交通処理を目的とした右折レーンの設置が必要と、公安委員会は指摘しております。

 市道については、市場9号線を、地元の協力を得ながら、県費補助予定で、平成5年度を完成目標に調整を図っておるところでございます。

 なお、国道西側につきましても、歩道設置を国に要望してまいりたいと思います。

 次に、 (3)の駐輪場対策でございますが、初めに、JR岡崎駅西口の駐輪場設置につきましては、先ほど鳥山議員からも御質問がございましたが、現在土地開発公社の所有となりました用地を、一時的に駐輪場を設置するための基本設計をしているところでございまして、現状では、議員仰せのとおり、当初見込みました 1,000台を上回る状況でありまして、今後収容台数の調整をしまして、整理を進めてまいりたいと思います。

 次に、JR西岡崎駅につきましては、用地確保が大変困難なことから、御指摘のように、昨年9月に駅前の歩道で通行に支障のない一部に区画線を引きまして、この中に自転車を収容し、整理をしておるのが現状でございます。

 なお、駐輪場の対策の一つといたしまして、民設に助成をとの御提言だと思いますが、最近では、一地方自治体だけの対応は限界の見方もありまして、現在総務庁におきまして、自転車基本問題研究会が設置されました。放置自転車対策について真剣に検討がされておるわけでございます。それによりますと、主な原因者である鉄道事業者による駐輪場の設置や用地の提供、または民設の場合には、税制措置などの検討がされております。したがいまして、これらの推移も見きわめてまいりたいと思うわけでございます。

 なお、本市といたしましては、このようなことを踏まえ、駐輪場の整備につきましては、自転車利用者の利便と景観上からも、鋭意努力してまいりたいと考えております。

 それから、3番の (2)の子供会活動リーダーの養成でございますが、まず初めに、子供会育成者の継続的活動を図るための条件についてのお尋ねでございます。子供会の育成者連絡協議会では、継続的に子供会活動に奉仕できる育成者の確保に苦慮されているのが現状でございまして、市においても、指導者の養成講習を実施する等、その養成に努めておりまして、今後においても、子供会活動の充実を図るため、市子連関係者と協議しながら、育成者の安定的確保等、子供会活動を支援してまいりたいと考えております。

 次に、中学生が子供会活動に参加できない理由、または中学生が子供会リーダーとして貢献することが望ましいが、その条件整備はできないかというお尋ねでございますが、中学生の子供会離れは県下全般的な傾向でございまして、本市においても、現在ほとんどの中学生は子供会に参加していないのが、残念ながら実態でございます。

 このように、中学生の子供会活動を続けていくことができないのは、中学生に進級すると、将来の進路等において、目標を持って行動するようになりまして、自由な活動の時間が少なくなったことによるものと認識をしております。このような中学生の意識の中で、中学生が子供会活動に参加することは難しいが、本来子供会活動は、中学生がリーダーとなり、運営されることが望ましい姿でありまして、中学生の子供会参加については、今後学校の子供会指導者と協議してまいりたいと考えております。

 次に、中学生のリーダーの関係については、将来中学生にリーダーとして活躍していただくために、平成2年度から小学校高学年を対象としましたインリーダー研修会を行いまして、その育成に努めておるわけでございます。また、現在32名の中学生リーダーが子供会活動に貢献しておりまして、今後においても、中学生リーダーを育成するため、リーダー研修を積極的に行う等、前向きに取り組んでまいりたいと思います。

 もう一つ、学校5日制の実施に伴うジュニアリーダーの増員、定着についてのお尋ねでございましたが、現在、中学生リーダーを含む67名のジュニアリーダーが子供会活動に活躍しておりまして、学校5日制の実施に伴い、子供会活動はより活発化すると思われますので、インリーダー研修をより一層充実させることにより、ジュニアリーダー増員、確保と、リーダーの定着に向けて努力してまいりたいと考えます。

 それから、 (3)の家庭の日の変更についての中で、現在毎月第3日曜日が家庭の日となっておりまして、平成4年9月から第2土曜日が学校休業日となるため、第2日曜日を家庭の日とすれば、2日続きで親子触れ合いの機会ができるではないかと、そういうふうに変更はできないか、また可能性はないかというお尋ねでございましたが、このことにつきましては、現在岡崎市における家庭の日は、愛知県青少年育成県民会議が推進母体となって、昭和43年に、毎月第3日曜日を家庭の日としたことに合わせ、実施しておるわけでございます。しかし、本年9月から月1回、第2土曜日を休業日とする学校5日制の実施に伴いまして、第2日曜日を家庭の日とする意見については、今後県や他市の状況等を調査しながら対処してまいりたいと思います。

 それから、一番最後、6番の岡崎の顔の整備の (2)でございますが、名鉄東岡崎駅前、JR岡崎駅東口の放置自転車により景観を損ねているではないか、駐輪場の設置対策はということでございました。名鉄東岡崎駅周辺及びJRの岡崎駅周辺の景観を損ねるこの放置自転車対策については、当面の対策といたしましては、JR岡崎駅周辺につきましては、6カ所の 860台を収容しておるのが現状でございまして、先ほど駐輪場で御説明申し上げましたとおり、さらに一時的に千数百台収容すべく、施設の建設を進めてまいりたいなと考えております。

 それから、東岡崎につきましては、7カ所、 2,135台収容しておりますが、さらに約 800台の収容施設が必要と考えていますが、用地の確保が非常に困難なため、苦慮しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 総合交通体系の関係で、私の方の関係についてお答えいたします。

 まず、渋滞緩和対策につきまして、3カ所に絞ってのお尋ねでございましたが、最初の国道1号線大平の立体交差の見通しということでございますが、たびたび御質問が議会で出ておりまして、なかなか歯切れの悪い返事をしておりましたが、県の方も、平成4年度におきましては、交通調査の実施から真剣に取り組んでいきたいということを申しておりますので、今後この計画が進んでいくだろうというふうに考えております。

 それから、八帖北町の 248号線の交差点の関係でございますが、これは、やはり県において立体交差の調査検討が行われてきました。この二つの国道につきましては、国道1号が40メートル、 248号線が30メートルという都市計画決定のとおり、現在整備済みでございまして、この立体化によりますと、さらにまた用地の確保が必要であるというような問題がございまして、なかなか進んでいないというのが現状でございます。渋滞の実態等を当局に訴えまして、今までも強く要望してまいりましたが、今後も強く要望していきたいと考えております。

 それから、中島橋、中島交差点の関係でございますが、これは、都市計画決定で幅員16メートルというものでございます。概略設計と用地測量が終わっておりまして、今年度から用地買収に入るというふうに聞いております。そのスケジュールにつきましては、用地の方を目標2年ぐらいで買収したいということだそうでございますが、その後、迂回道路を築造し、本線の工事を行い、広田川の堤防工事に入るということを聞いております。

 それから次に、 (3)の駐車場の関係でございまして、民間の公共駐車場の建設の助成についての検討結果はどうかというお尋ねでございますが、この関係につきましては、昨年駐車場法の一部改正がなされまして、11月1日から施行されたところでございます。その改正に伴いまして、駐車施設整備に関する基本計画を策定するということになったわけでございます。この基本方針の中で、駐車需給の見通しの上に、施設整備に関する公共と民間との役割分担も定めることになっております。民間の公共駐車場整備についての方針を定める必要があるわけでございまして、今申しました基本計画策定に合わせまして、この助成についての制度化を進めていきたいというふうに考えております。この基本計画策定は今年度から行う予定でございます。

 それから次に、家庭用の2段式駐車場の関係で、助成の考えはあるかというお話でございますが、これにつきましては、やはり個人のものということもございますし、それでは車庫の場合はどうだという問題も出てこようかと思います。現在のところ考えていないというのが、私どもの返事になろうかと思います。

 それから次に、生産緑地の関係でございますが、現在指定の申し込みといいますか、見込みにつきましては、約 169ヘクタールということでございます。この変動の見込みということにつきましては、まず私ども、昨年10月からたびたび意向を聞いておりますので、今後の変更については、まず少ないであろうというふうに考えております。

 それから、この生産緑地につきまして、買い取りの申し出があった場合の対応につきまして、買い取り基金の関係だとか、公共施設の区分けだとか、そういったことにつきましては、今後行っていかなければならない問題でございますが、現在のところ、まだ検討をするという程度の段階でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 大きい2番の (4)についてお答えを申し上げます。

 中部新国際空港につきましては、平成4年度に愛知県では、中部国際空港調査費を計上していると聞いております。

 新空港の機能開発に伴う需要への対応として、アクセス整備を図ることが何よりも重要であるかと考えておるところでございます。三河地区からのアクセスにつきましては、この構想について、実現に向けては、やはり何よりも東西三河が一体となって、三河圏の交通水準をまず何よりも高めることが大事じゃないかと、こういったことの交通ネットワークづくりといたしまして、先ほど議員からも御指摘のありました愛環の南伸、いわゆる衣浦を通じて、常滑へ通じて、また名古屋というような循環的なこと、また一つには、東三河との関係で、JR岡崎駅との接点、また新空港への拠点とすべき、こういったような考えもあるわけでございまして、また名古屋圏における高速鉄道を中心とする交通網の基本的な計画の動向だとか、また新しい交通手段でございます新交通システムをこの中へ入れていくとか、こういったことにつきまして、愛知県を初め関係自治体と密接な連絡、協議を図りながら、公共交通アクセス実施に向けて、今後努力をしてまいりたいと思っております。

 続きまして、大きい5番の (1)でございますが、土地税制の改正によって、公有地の購入状況が変わってきたかというお尋ねでございますが、現状では、御指摘のような現象は見当たりません。今後の推移を見きわめていきたいと存じております。

 続きまして、大きい6番の岡崎の顔の整備について、 (1)の岡崎市内の看板の整備ということについて御説明を申し上げます。市の看板には、議員御指摘のとおり、いろいろ観光、交通、教育、各施設というように、各部門にわたっておるわけでございます。この中の一部につきましては、看板の設置等について、統一基準を設けておるところでございますが、何にしましても、いろいろ色、大きさ、材質等、それぞれまちまちでございますので、なかなか一度に統一するということは大変難しいことじゃないかと思います。また一方、それぞれ看板には、個性を生かした特色ある看板を製作する方が望ましいと思われるものもあるわけでございますが、議員御指摘のように、設置基準、統一等の検討を各関係機関と協議をしながら研究をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 大きい3番、学校5日制実施上の課題と対策についてという御質問にお答えしたいと思います。

 4月から各学校におきまして、この実施上の問題点を把握するための5日制研究委員会、あるいは研究部会というものを現在つくって、資料の収集に当たっております。

 5月2日、それから先年度2月29日に臨時学校休業日というのを1日ずつ行ったわけでありますが、それらの実施の状況につきまして、中心部の学校でアンケートをとっております。

 父母の回答でございますが、「有意義である」というふうにおっしゃっておる父母が66%、それから「余り有意義ではない」という父母が34%というような結果でございます。

 なぜ有意義でないかという理由を書いていただきまして、例えば「制度がしっかりしていないのに、休業日ばかりが先走っている」というような意見、「平日の授業や活動にしわ寄せが来ると思う」というような意見。「共働きで、両親が家庭にいない子供のことが心配」と、こういうような御意見をいただいておりまして、つまり課題というのは、今申し上げたような事柄になるのではないかというふうに思います。

 3月にお答えいたしました市の検討委員会につきましては、これら学校の実施の状況を資料として現在収集しておりまして、開催の準備段階でございます。

 また、学校自体にどんな問題があるかということでございますが、これにつきましては、先年度から対応をそれぞれの学校で考えておりまして、例えば時間割りをローテーションさせる。土曜日の月3時間の欠ける時間をほかの教科と差しかえるというようなことで、ローテーションさせる。また、教科の学習が大事であるということで、その時間を確保するということを優先に考えて、特別活動、あるいは学校裁量の時間をそこに充てるというような工夫をそれぞれでしているところであります。

 9月から3月まで、実際には10月10日が体育の日でございますので、計18時間のマイナスということになりまして、これらにつきましては、時間数確保は、この段階、本年度の段階では十分できるというふうに私どもは考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 美術博物館の建設についてお尋ねでございますが、1、さきの予算特別委員会における件でございますが、まず既存の文化施設の位置づけはということでございますが、既存の文化、社会教育施設につきましては、新美術館・博物館収蔵庫棟完成後は、各施設ごとに保管、管理をいたしております文化財、資料等の移転、収蔵を図ってまいります。

 美術館・博物館本館棟の実現後については、現在の施設を含めた文化の拠点として、さらに既存施設とのネットワーク化を図るなどの計画を考えております。既存施設の現美術館につきましては、当面現状の運営をいたし、本館棟の建設を進める段階で将来計画を検討してまいりたいと考えております。

 郷土館につきましては、収蔵庫棟完成時には、郷土館の収蔵品のうち、保護を要するものを中心に、新設に移管を考えております。郷土館施設につきましては、社会教育の郷土学習に役立つ内容展示といたしまして、より郷土色、教育色を持たせた郷土館として整備、充実をしていく考えでございます。建物は、西洋式を取り入れた、歴史的にも文化的にも評価されている建築物でございますので、年数的に将来に向かって保存が可能か、また移転が可能か、現場で補修しながら、保存するか、慎重な調査検討をしてまいらねばならないと考えているところでございます。

 それから、新美術館・博物館の全体計画でございますが、美術館と博物館の両施設が相乗効果を発揮できるような斬新な発想によって構成をいたし、実物展示を基本といたしますが、複製や営造物も取り入れ、集客性の高い施設として、多くの方々に親しまれる快適な鑑賞、学習空間を描いております。周辺についても、ミュージアムパークとして整備をしていく考えでございます。

 交通アクセスについても、中央総合公園全体計画の中で検討をいたしておるところでございます。

 管理運営、組織体制につきましては、先進都市を参考にするなど、体制づくりを目下検討中でございます。

 それから、関係団体の参画要望についてでございますが、美術・博物館本館棟建設に当たりましては、御議会を初め関係利用団体はもとより、鑑賞される側の方など、多方面の代表の方々の参画がいただける場を設け、御意見、お考えをいただきながら進めてまいる考えであります。

 ハイビジョンなどのニューメディアに対しましても、当然考慮に入れた建築構想を考えてまいります。

 もう一つ、陳情を踏まえた対応についてでありますが、関係団体への説明の中で、収蔵庫棟に関しては御理解をいただけるよう努力をいたしておるところでございますが、さきに十分時間をかけて取り組んでほしい旨の御意見、御要望があったところでありますので、計画推進に当たり、全体の概念について、会合等を通じ御説明申し上げ、御理解を得るよう、一層努めてまいるところでございます。

 さきの鈴木雅美議員の御質問のときにも申し述べましたが、とにかく現在は、第1期工事の収蔵庫棟実施設計の段階であります。この完成を目指して努力をしているところでございますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、美術・博物館の展示計画、概念はどのようなものか。それは、美術館・博物館調査検討委員会の答申に沿ったものか、また収蔵庫棟の展示部門における美術と博物の展示の考え、美術品等の購入の計画でございますが、美術館・博物館の本館計画としては、美術部門、博物部門ごとのテーマによる展示と、郷土に密着した展示を考えております。したがって、第1期工事の収蔵庫棟は、本館計画を踏まえた、また博物館法に適応した施設として計画をいたしております。

 次に、答申には沿ったものかとのお尋ねでございますが、設置目的、建設概念、基本となる性格など、大きな5項目については、美術館・博物館調査検討委員会の答申に沿って進ませていただいております。

 次に、展示に関してでございますが、第1期工事の収蔵庫棟の2階については、本館完成までの間の収蔵庫の余裕空間を利用した展示スペースとして計画をしておるものでございます。

 次にもう一つ、美術・博物品の収集については、美術・文化の交流を目指した国内、国外の著名な作家の美術品並びに郷土美術の高揚を図るため、郷土ゆかりの作家の作品を収集の予定でありますが、展示品の購入計画については、実施計画の中で検討をしてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 大きい5番のうちの (1)の土地税制改正に伴う変化ということで、歳入面、それから地価の安定はどうかと、また宅地化促進についてはどのような状態かというような御質問かと思います。御質問の中には、新設の地価税といったような国の方の税の面もございましたが、私の方からは、固定資産の面について御答弁させていただきます。

 長期営農継続農地制度が平成3年度末限りで廃止されました。新たに市街化区域農地に対して宅地並み課税が平成4年度から課税される。

 こういった状況の中で、まず初めに、地価の安定についてでございますが、地価公示価格の推移に見ますと、平成3年1月1日からの1年間、これは1%の上昇率でございましたので、安定化に入っているなと、このように思っております。

 次に、宅地化の進行といった面から、最近3カ年間の宅地以外の地目から宅地の地目に変わった3年間の宅地化の率でございますが、これが 5.4%と、このように宅地化が進んでおります。

 したがいまして、歳入面ということになりますと、今の宅地化の上昇分、それから市街化区域農地の宅地並み課税、これが全市街化区域農地の、平成4年1月1日現在でございますが、 858万 5,000平方メートルございます。このうち、宅地並み課税の適用を受けるのが 719万 6,000平米、このような状況にございますので、歳入面にも大きな影響はあろうかと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 5の (2)浸水防止奨励条例の施行上の課題についてお答えをいたします。

 一つ目、要綱づくりの完了時期はというお尋ねでございますが、前提として、国県との協議がございますので、確定した御返事は申し上げられませんが、10月ごろまでをめどに努力してまいりたいと思います。御理解を賜りたいと思います。

 二つ目に、どのような基準で5地区を選定したかとのお尋ねでございますが、河川、下水道の計画に基づいて対応しているところでございます。河川の場合、大規模河川は 100年に1度の降雨確率以上で、以下中規模河川30年、小規模河川が5年から10年確率の降雨強度を基準に計画されていますが、整備は5ないし10年の暫定断面で行っているのが現状であります。

 また、岡崎市の下水道につきましては、5年確率の45ミリ降雨強度を基準に整備しているところでございます。

 こうした中で、地区の選定に当たりまして、河川あるいは下水道の整備がおくれている3年確率以下の頻度で浸水をする地域を対象に5地区、六名、城南、福岡、赤渋、大和を選定いたしました。

 それから三つ目、浸水防止奨励金の対象となる土地はどのような土地かとお尋ねでございますが、これには2点ほどの要件がございます。まず1点目は、 1,000平米当たりおおむね 100トン以上の保水力があること、これは深さにしますと10センチでございます。2点目は、当該年度を通じて保水力を有し、かつ保全管理されていること。この2点でございます。

 5地区の土地で、ただいま申し上げました要件に合えば、地目に関係なく、すべての土地が対象となります。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 経済部長。



◎経済部長(小嶋照男君) 御質問の6番、 (3)家康公生誕 450周年記念のモニュメント設置につきましては、議員の御意見を体しまして、記念募金のめどが立ち次第、 450年祭実行委員会におきまして、家康公のふるさととしてふさわしい地に、ふさわしいデザインのモニュメントを研究検討してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午後3時10分休憩

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             午後3時20分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 20番 小林邦夫君。



◆20番(小林邦夫君) たくさんのお尋ねをいたしまして、また丁寧にお答えいただきましたので、大変時間を経過いたしました。

 私一人だけで時間をたくさんとりますと、均衡と調和ということを、どこかで聞いたことがあるんですが、欠くといけませんので、要点だけ再度お尋ねしたいと思います。

 1の市長の政治姿勢につきまして、今市長からお答えいただいたわけでございますけれども、やはりことし発表されました実施計画の折にも要望いたしておきましたけれども、きちっとした年次計画を明確にローリングプランに上げる、あるいはもう少し中期的なものもあってもよろしいかと思いますけれども、そういうことで優先順位の見直し、あるいは年次計画についてきちっと目標を立てて、それに向かって執行するということになりますと、言いわけも何もなくてどんどんやっていけるんじゃないか、そういうように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、権限の委譲について、助役の件につきましては、市長のお考えをいただいたわけですが、先ほど来話題になっております、例えば建設省の認可をいただいたといううるおい、緑、景観まちづくりモデル市町村の中に、めでたく岡崎は入ったわけですが、これも10年という、10年でできるかどうかわかりませんが、大変長い年次でやっていくことでございますので、この中心たる、あるいはこれをリーダーシップで引っ張っていただける、そういう若いチームリーダーといいましょうか、10年以上頑張っていただけるようなそういう方をやはり招請して、その方を牽引車として進めていくと、こういうことがこの事業の完成により近道だろうと、そういうように思いますので、これはそういう考えであることを申し上げておきたいと思います。

 それから、総合交通体系につきまして、いろいろ御努力の結果をお答えいただいたのですが、緊急危険箇所の解消について本当に早急にやっていただきますように。

 それから、渋滞緩和についても本当に議会のたびに、国道1号線、インター西の交差点あるいは八帖北町交差点、いつもよく申し上げますけれども、これも大変な緊急課題でございますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 それから駐車対策について、いよいよ基本計画にあわせて助成の制度を考えていただけるということでございますので、期待をいたす次第でございます。

 一つは、家庭用のいわゆる2段式の駐車場の助成について、何かお聞きすると 150万円ぐらいという大変高いもののようでございますが、今それぞれの団地で2台、3台目を持つことによって、本当に団地内の生活道路にも公用車、あるいは緊急車両の通行にも支障を来すというような景観をしておりますので、ぜひ考えてはいただきたいというふうに思っております。

 それから、駐輪場のことにつきましては、見直しもしていただけるということでございますので、特にたびたび申し上げておりますが、JR岡崎西口について本当にみっともない、田舎の野球じゃないですが、みっともない状態になっておりますので、早急に整備をしていただきたいというふうに思います。

 それから、JR西駅のことについてなかなか難しいし、今度は総務部長がとりかかっていただけるということでございますけれども、あそこは地元が請願してつくった駅でございますので、それでJRにわあわあ言っても、きっとなかなか話がうまくいかないだろうと、そういう経過もございますので、ここ一番民設で、民営の助成、土地は別としまして、建屋とか舗装とか、何かある部分について積極的に助成策を考えていただけないだろうかということを申し上げておきたいと思います。

 それから、中部新国際空港へのアクセスの問題について今お答えはいただいたんですけれども、やはりこれも横の連携も非常に大事なことですけれども、先ほどの中根巳代治議員の中にもときどき出てまいりました、あちこち、第2東名のインターであったり、新幹線の問題がありましたけれども、ある意味では非常に綱引き、いわゆる政治力という部分が非常に大きな作用をするだろう、そういうふうに考えますときに、例えば愛環鉄道でも豊田から中部新国際空港へ、あるいは岡崎から中部新国際空港へと、二つの方向があるんだというようなことが、ちょっと新聞報道で拝見した記憶があるわけですけれども、この辺はなかなか単独市だけでは難しいかもしれませんけれども、西三河の中核都市と常に宣言しておられるわけでございますので、ぜひそういう見地に立って、議会としても交通対策特別委員会の方でそういう問題についても研究をいたしておりますけれども、理事者側におかれましても、ぜひ横の連携をとりつつ、リーダーシップを発揮しながら、ぜひ愛環から南進させるという前提でいろいろとまた御研究をいただきたいというふうに思います。

 それから、学校5日制の課題につきましていろいろお答えをいただいておりまして、幾つかのいわゆる不安の面がよく解けてまいりましたんですが、一つだけお聞きしておきたいんですけれども、教育委員会と、いわゆる市長部局である市民部との連携、あるいはもっと言うならば、学校と家庭と地域と、それぞれの連携は非常に必要だということはいろんな新聞報道でもそうですし、今の御答弁でもそうなんですが、その辺の例えば具体的な団体でいうと、市P連とか、市子連とかいろいろあるわけですけれども、その辺が本当に一つのテーブルについてといいましょうか、そういうことできちっと協議がしていけるものかどうなのか、それぞれの立場で問題提起が変わってくると思いますけれども、その辺については今後の教育については教育委員会と市長部局である市民部が所管されると思いますけれども、その辺、市としてはそういう協議についてどんな段取りをお考えになるのか、これはひとつお尋ねしたいと思います。

 それから、美術博物館の問題につきましては、先ほどの御答弁でわかりましたけれども、美術博物館というからには何を展示するのか、何をお見せするのか、そういうことが非常に大事でして、建物はそのものをどういうふうに収納するかという建物になるだろうかということですので、今のお答えですと、実施計画にあわせて収蔵計画もやっていきたいということですので、ぜひともしっかりと収蔵費についても研究をいただきたいというふうに思っております。

 確認でございますけれども、今度の収蔵展示ということで、美術館が完成しても現在の明大寺町にあります美術館というのはそのまま残るんですねということの確認と、それからせきれいホールの前にある郷土館、これもそのまま残して、今のお話ですと、教育の拠点として展示していきたい。さらにまた整備をしていきたいということですが、その辺の確認。

 もう一つは、本館と、いよいよ展示する場所を建設するときに当たっては、例えば美協とか文協とか、そういうお名前を挙げていいかどうかわかりませんけれども、もっと幅広く委員に登用していただいて、つまり現在の6人という推進委員会から改組して、より多くの声を聞いていただけるということですねということを確認としてお聞きしたいと思います。

 それから、土地の問題につきましては、いろいろお答えをいただきまして、変化がわかってまいりました。そこで、いわゆる買い取り基金について、まださきのことだということではなくて、あるいは来年ぐらいひょっとして長期営農ができなくなってしまったという事情で買い取り請求がぼちぼち出てくるんだろうと思いますが、そのときにすかさず、市としてかけがえのない土地でございますので、うまく対応できるようなことをぜひとも早目に研究していただきたいというふうに思っております。

 それから、浸水防止奨励条例について、今詳しくお答えいただいたわけですけれども、あの条例を見ますと、一つは条例廃止のめどを一応5年としておりますが、この5年の根拠というのはそこまで詮索するつもりはございませんけれども、5年たっても、さらにまたそういう奨励をしなければならないという要件がある場合は継続していただけるかどうかということが一つ、それからもう一つは、要綱がまだことしの秋ぐらいということでございますが、実際に要綱がおくれてもこの条例は4月1日からスタートしておるわけですから、1年間の奨励金の支給には支障はないんですね、この2点だけちょっとお聞きしておきます。

 それから、岡崎の顔につきまして、本当に抽象的なお話をしたわけですけれども、一つだけ申し上げでおきますが、先ほど鳥山議員の方から名鉄東岡崎周辺のことについてちょっと触れられましたけれども、確かに名鉄さんの方が地下通路をつくっていただいて、南から出られるようになったということで、東岡崎駅周辺の一番の恥部である名鉄のガード下、これ余りお見せしないで済んできたわけですが、実は今でも非常に汚いわけでございまして、なかなか対応は難しいかもしれませんし、東岡崎の周辺の整備計画の中で対応していただけることだと思いますが、何らかの方法でうず高く積み重なったような自転車置き場、本当にあれは何とか早く解決してほしいなと、そういうお声をよく聞くということだけ、申し上げておきたいと思います。

 以上、数点について、ちょっと再質問をさせていただきましたが、よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 市全体としての連携をどのように考えておるかということでございますが、3月議会にもお話しいたしましたように、岡崎市5日制検討委員会、あるいはこれ研究委員会という名前に変わるかもわかりませんが、それを準備中でございまして、その構成メンバーは市の校長会、それから市P連、社協委員会、スポーツ少年団、市子連、あるいは子供の家の指導員の会というような方を現在予定しております。

 そうしますと、内部的には学校教育課、社会教育課、体育課、青少年婦人課ということで、調整をしながら、課題の解決に向かっていく、こういうような考えに立っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 1点目の現美術館の関係でございますが、収蔵庫の完成後も当面現況の運営で進めてまいりますということでございます。

 それから次に、建設委員会等幅広い関係者の参画の関係でございますが、建設委員会を中心として、先ほど申し上げました関係者の方々の参画していただける、御意見を賜る場を設けてまいりたいという考え方でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) おおむねお答えさせていただきましたが、特に美術館の収蔵庫等の完成と、それから今の現在の美術館あるいは郷土館、これは関係ございません、こういうことを私からは申し上げておきたい。ただ、いわゆる本館等ができましたときに、今後どうするかということは、また多くの皆さん方と御相談を申し上げた上で考え方をすべきであろう、こういうことも申し添えておきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 2点のお尋ねだと思います。これは条例で5年を経過した場合においては奨励金の交付について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずることとするとうたってあります。このことにつきましては、今会の対象地区は河川改修が3年確率未満の地区を選んでいるということが一つあります。したがいまして、その時点におきまして河川改修その他治水対策の経過を見ながら検討してまいりたいと思っております。

 2点目につきましては、奨励金は今年度対応できるか。奨励金は今年度対応してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 20番 小林邦夫君。



◆20番(小林邦夫君) 今の再質問についてはすべて理解いたしました。大変長い時間をおとりしましたけれども、たくさんの項目に対しましてお答えいただきまして、ありがとうございました。これからも今お答えいただきましたことについて、私どもも頑張ってまいりたいと思いますが、ぜひ誠意を持って実行いただきますことをお願い申し上げまして、私の質問を終わります。



△大久保正議員の質問



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。

     (16番 大久保 正君 登壇)



◆16番(大久保正君) 通告の順序従い質問いたします。

 質問の第1は、市長の政治姿勢についてであります。私は組織を使ってのぐるみ選挙と金の問題に絞って質問します。

 1980年の夏、中根鎭夫市長誕生とともに、市議会に選出された私として、この12年間、中根鎭夫市長の唯一の野党の議員として議会で論議してきました。出直し岡崎にどのような抱負で臨んだか、初心を思い浮かべるのもむだではないと思います。

 市長に就任して1カ月後、新聞記者のインタビューであります。「岡崎市長には、4選は市選のジンクスもあって、多選はどうも評判がよくない。また、市長も長いと悪いことを考えるようですが、いつまでやるつもりですか」の問いに答えて、中根市長は「恩給がつかないうちにやめようと思っています。2期でやめるか、3期目の途中でやめるかということです。恩給欲しさにあいつは居座ってと思われたくないですね」など興味深い記事もありますが、これらのことは心境が変わった理由と決意を訴え、市民の審判にゆだねればよいと考えます。

 しかし、12年前の内田事件、2年前の杉浦正健事件は、岡崎市民の名誉と心を傷つけた深い反省の上に出発した原則は変えることは許されないことであります。12年前の内田事件の反省の一つは、ぐるみ選挙による市民の自由の抑圧、人権じゅうりんであります。中根市長は総代会の組織を使って特定の人の選挙をやろうとしたところに間違いが起きたのだと語っておられます。

 しかし、4年後1984年8月13日の市長選の結果を報ずる新聞には、「また今回の選挙で、中根陣営は総代会組織を使い、推薦状や後援会の入会申込書を配るなど、旧来のぐるみ選挙は解消されていない」と報道されています。その後のものについては一々読み上げませんが、市長は現状について初心に照らしてどのような見解をお持ちか伺います。

 岡崎市議会は二つの事件の反省の上に、まずみずからをただそうと、政治倫理要綱を定めました。細則第2条 その他、献金禁止の1項で、議員またはその後援会は、市から支出金を受けている団体や企業からの寄附、献金及び労務、資材、機器等の提供を受けない。第3条第2項 兼職禁止について、補助金総代委託料の交付を受けている団体すべてを対象とすると規定しています。市長はみずからをどのように律しておられるか見解を伺います。

 日本共産党は、企業団体献金は政治腐敗事件の最悪の温床となっており、金権腐敗政治を一掃するためにも、主権在民と議会制民主主義の根本原則を真に徹底するためにも、直ちに企業団体献金禁止に取り組むべきであると主張し、実践しています。中根市長のこの問題に対する見解を伺います。

 次に、質問の第2、庶民が住み続けられる豊かなまちづくりについてであります。

  (1)お年寄りや障害者に優しいまちづくりは、住民すべてに優しいまちであります。その課題は大きく二つあると思います。人手をかりずに自立の生活ができる、自立、元気を助けるまちづくりと、身体と精神の健康がすぐれず、自立が難しくなったとき、社会が救える体制のあるまちづくりであります。

 昨日、木全昭子議員の質問もありましたから、ここでは外出のしやすい施設を利用し、サービスを享受できるように、例えば市民会館の車いすでの入り口から帰るとき、駐車場に車がいっぱいのときは帰れない。東側の細い道の段差がなければその道を使って帰ることができます。点字ブロックの色を黄色に統一した方が視覚障害者の残存視力を使って歩きやすい、また市役所や病院の入り口を教える、チャイムをつけてもらえると助かる等であります。

 東岡崎駅に車いすで使えるトイレをつくってほしいと申し入れるなど、岡崎の町を見直し、改善が求められています。これらの要求に対しての見解を伺います。

 岡崎市も分譲マンションが多く建設され、今までの町の戸数を上回るマンションもできてきています。マンション内の道路や子供たちの遊び場など多くの人が利用するようになってきています。集会所の土地、建物も広く一般住民の集会所として使用されているところ、使用料が無料である、また有償でも実費弁償の範囲であれば、これらの固定資産税を免除することを多くの市でもやっていますが、岡崎市の対応はどのようになっていますか伺います。

  (2)緑と農地、清流を生かしたまちづくりについてであります。市街化区域内農地が宅地並み課税に強化されるに伴い、農地を転用し、宅地化が一層進むものと予測されます。乱開発、虫食い開発を許してしまうおそれがあります。そのことにより、住環境等急激に変化があらわれることから、岡崎市において岡崎の恵まれた緑と清流及び市街化区域内農地の保全を図りつつ、住みよいまちづくりをすべきでありますが、どのように考えているか伺います。

  (3)スポーツ文化のまちづくりについてであります。近年高まる一方のスポーツ、文化、芸術活動への参加は、健康で文化的な生活のための市民の当然な権利であります。市民が将来にわたって、いつでもどこでも気軽に参加することができるような多様な活動の機会を提供するとともに、条件整備が急がれています。岡崎市の取り組みと構想について伺います。

 次に、質問の第3、環境を守る問題についてであります。

  (1)ごみ減量とリサイクルについてであります。再生資源の利用の促進に関する法律、リサイクル法の制定や廃棄物処理法の大幅改正など、深刻なごみ問題に対する国の対策が打たれ始めていますが、遅々として改善の方向は見えてきません。そればかりか産業廃棄物がさらに急増し、鉄屑価格の暴落からリサイクル化が危機的状況になるなど、一層ごみ問題が深刻化しているように見えます。ごみ減量、再資源化の市民の意識の高まりは波紋のように広がり出しています。市民の分別、リサイクル、末端での減量の取り組み、岡崎市として、例えば収集した空き缶等のストックヤード等設置するなど、市民の取り組みの援助助成を行うとともに、これだけではごみ問題が解決しないのですから、岡崎市のごみ行政の現状分析や、一般廃棄物処理基本計画の策定が急がれています。ごみ問題の解決はリサイクル型社会への転換、形成構築を示して、市民的合意形成が求められています。

 ごみの減量とリサイクルは発生源に遡及して問題にしていかなければなりません。岡崎市は取り組むべき課題であると考えますが、具体策が検討されていましたら、お聞かせください。

  (2)NOx 、窒素酸化物対策についてであります。環境庁は86年NO2 の健康影響に関する影響調査を発表しました。緩められた環境基準以下でも幾つかの呼吸器系の症状について濃度がふえるにつれて有症率が明らかに増大していることがわかりました。

 東京都衛生局が発表した調査では、幹線道路沿道から20メートル以内に住む学童は5人に1人がぜんそく性気管支炎にかかっていること。そして、道路から20メートルから50メートル離れると9人に1人、さらに50メートルから 150メートルでは16人に1人という割合で有症率が減少しています。NO2 濃度も有症率と全く同じ割合で道路から離れるほど減少しています。東京都は幹線道路周辺では呼吸器系の病気の有症率も窒素酸化物濃度も道路の端からの距離に依存していることが認められたと結論しています。

 最近のNO2 汚染の悪化の原因は、自動車交通量の増加、とりわけディーゼル車の急増にあります。岡崎市の汚染濃度も過去最悪になっています。NO2 汚染は局所性が強いので、今の観測箇所だけでは不十分と考えます。大気汚染改善に岡崎市はどのように対策をとられるか伺います。

  (3)食品安全についてであります。輸入食品の増加により外圧から認められる食品添加物がふえたことが、アレルギーの原因もなっていると指摘されています。このアレルギーは乳幼児期だけでなく受験期にも悪化したり、大人にまでぜんそくを持ち越す例もふえています。また、かいようやコレステロール欠症など、成人病やそれにつながることが子供の時期から見られ、小児成人病の問題も深刻であります。

 そばアレルギーの小学6年の男子が、給食で出たそばを食べた後、ぜんそくの発作を起こして死亡したのは学校の責任として損害賠償を求められた訴訟で、札幌地裁は3月30日、担当教諭はそばアレルギーを知っており、結果回避義務があった。市教委には安全な給食を与える義務があるなどとして担当教諭と市教委の過失を認め、市に 1,500万円余の支払いを命じる判決を言い渡しました。岡崎市ではアレルギー性疾患の状況と、その対応はどのようになっているか伺います。

  (4)ゴルフ場問題についてであります。昨年12月定例会、ことしの3月定例会に続いての質問であります。

 12月定例会の答弁で、昭和63年額田町からゴルフ場について話があったが、拒否していた。それがなぜ促進の立場に立ったか。その経過と理由を説明してください。

 大重地区にゴルフ場建設によって影響を受ける地域は、鶇巣、大幡及び上衣文土地改良区だけではありません。岡崎市の水道水の48%を占める地域であることを指摘してきましたが、関係住民のゴルフ場建設の情報を知らせ、意見を聞くことが必要ではないでしょうか。見解を伺います。

 ゴルフ場農薬適正使用指導要綱をつくり、国の基準を2分の1上乗せした基準ということですが、乙川流域には額田ゴルフクラブの排水は須淵に放流されています。岡崎カントリークラブの排水は鉢地川へ、一部は寺西川へ、そして大重ゴルフ場ができれば、前川から桜井寺へ流れてきます。これでは国の基準を上回る汚染がされることになりますが、どう考えておられるか、見解を伺います。

 飲料水の安全確保、立ち入り調査、細かく水質を監視していきたいとのことですが、岡崎市と水道局に水質検査ができる体制があるのか伺います。

 3月定例会での答弁で、水道水源である乙川の水質保全等、汚濁防止に関係団体の意見を賜ってということでしたが、その内容はどうでしたでしょうか。例えば、乙川漁業協同組合は、岡崎市が1町、額田町は3町にまたがります。額田町の3町には全くゴルフ場での影響はありません。影響を受けるのは岡崎市だけであります。しかし、漁業補償は持っていくわけですから、金をもらえばということになってしまいます。岡崎観光ヤナつくっていくとき、ちくはぐな行政の対応になっています。

 今、県段階では長野県が、市町村では津市や伊東市など21市町村で、ゴルフ場開発から水と緑を守るために水道水源保護条例を制定していますが、岡崎市の水道水源を守ることについてどのように考えておられるか伺います。

 県からの照会に対して、岡崎市の意見書はいつ提出され、どのような内容であったか明らかにしてください。岡崎市はゴルフ場建設の凍結宣言を出すべきと考えますが、見解を伺って第1回の質問といたします。

     (20番 大久保 正君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 特に私の政治姿勢ということでございますが、基本的には初心忘るることなかれ、こういうことを踏まえましての御提言であろうと思います。私もその御提言におきましては、おのずから戒めるものは戒め、慎重にしなければならないということは痛切に感じておるわけでございまして、これらに対しましてあえて弁解をいたしませんが、いわゆる私の決意にいたしましても、相当な同志のお話がございましても、慎重に生きてきたわけでございます。しかし、政治家というものはある意味におきまして、その御期待を裏切ることもできずして、結局みずから進んでやるという形態のもとに私は決意をしておるわけでございますが、やはり多くの有権者の要望を担う、これだけの気持ちと、それに対する御奉仕をするという気持ちにつきましては変わりないわけでございます。

 なお、ぐるみ選挙であるとか、あるいは特別な系統的な企業献金云々、こういうこと等に対しましても、公選法を十分尊重して、違反のない体制を私からも我が陣営に対してはお願いしていきたいと思うわけでございます。

 なお、組織選挙等につきましては、特に私から申し上げておきますが、総代会、連合会等を通じて系統的な選挙につきましては困るということを文書を出しましてお願いしておるわけでございまして、これらにつきましては、恐らく読んでおられると思いますから、あえて云々は言いませんが、そのようにさせておいていただくことも事実であるわけでございます。

 それから、特に申されましたところの大重のゴルフ場の問題等に対しましてから、再三申し上げておりますが、一言申し上げておきたいと思います。私も現況におきましても、ゴルフ場が賛成だと、こういう意味ではございません。ただし、他の自治体で計画をされ、実行され、そしてその自治体の長がどうしても頼むとおっしゃいましたときにおきまして、関係しておりますところのいわゆる直接の地域がおおむね賛成であると、話を聞いてやろう、こういう立場になりました以上は、行政側といたしましては、これらに対しまして、いわゆる規制、安全、こういうことに対しまして十分な措置をしよう、このように命じておるということでございまして、大久保議員さん既に御承知だと思いますが、私はゴルフをやらないということで、非常にゴルフ場の計画に対して何か反対している張本人のようにずっと言われてきたわけでございまして、これがまた今度一転いたしまして賛成の張本人のように言われるわけでございますが、そういう歴史的な経過から見ていただきましても私はそれをあえて強行に進めようということではなくて、安全を守るために措置をさせていただくという気持ちも御評価を賜りたいと思うわけでございます。

 なお、具体的な例等につきましては、おのおのの担当からお答えさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 2番目の豊かなまちづくりについてということの中で、 (1)のお年寄りや障害者に優しいまちづくりということで、外出のしやすい一人で出歩けるまちづくりというお話がございました。私どもの基本的な考え方を申し上げますと、道路改良等行う場合でございますと、その路線の性格等を見まして、歩道を設置するとか、また歩道をつくる場合には段差を少なくし、スロープを設けるといったような配慮を行っておるところでございます。

 また、市内の一部の路線につきましては、歩行者の快適性を考えまして、ハンブ舗装も実施しておるところでございます。

 また、各種の公共施設の整備に際しましても、お年寄りや障害者の方々の利用しやすい施設づくりに努めておるところでございます。

 それから、次の (2)の緑と農地、清流を生かしたまちづくりという関係でございますが、この市街化区域内にあります農地、これにつきましては、議員の言われましたように、この農地の保全を図って住みよいまちづくりをするということは、国の方も考えておるところでございまして、今回安心して営農ができるようにということで、市街化区域内におきまして生産緑地の指定を都市計画で決定すると、こういう制度ができたわけでございます。

 今回、見込みの面積で約 169ヘクタールあるわけでございますが、この面積は実は岡崎市の都市計画公園の面積にほぼ匹敵する面積でございます。それを一言つけ加えておきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 2番の豊かなまちづくりの中で、マンションの集会場についての本市の現状はというお問い合わせでございますが、固定資産税の課税免除ということで、市税条例の第46条で、町、字等の区域の住民が集会の用に供する固定資産、これは申請により免除すると、こういうふうな定めがございます。したがいまして、町内会組織、あるいはそういった自治ブロックを形成していると、こういった中で住民の規約や合意により、住民の利用のために自由に開放される集会施設、これに供される固定資産については課税を免除しております。

 なお、実費ならどうかと、このようなお尋ねもございましたが、この46条の条例の中では固定資産を有料で借り受けている者がこれを使用した場合においては、この固定資産を所有している者に固定資産税を課すると、このように規則では定めてございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 2の (3)のスポーツ文化のまちづくりでございます。身近でできる体育施設といたしましては、学区の運動広場と学校施設の開放事業のほかに、企業等の地域に密着した施設の開放などによって振興を図っておるところでございますが、地域スポーツの振興については体育指導員を中心に進めているところでございます。

 近年、だれでも手軽にできるスポーツの要望が高くなっておりまして、ファミリーを中心としたレクスポーツの普及には冊子など印刷して紹介に努めております。また、競技スポーツについても各種市民大会を繰り広げながらスポーツのまちづくりを進めておるところでございます。

 次に、文化面におきましては、市民音楽祭、それから市民美術展を初めとする文化、芸術行事を定期的に開催をいたしております。今後も市内の文化団体相互の交流を図り、自主的な文化活動を助長し、芸術文化団体の育成に努めてまいりたいと考えております。

 また、施設の充実、それから数多い岡崎の文化財の保護にも力を入れまして、岡崎の文化、伝統など地域の特殊性を生かして、広い意味での地域のまちづくりに反映をさせていきたいと考えております。一層のスポーツと文化のまちづくりに努めてまいります。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 3番の (1)ごみ減量とリサイクルの中で、本市の具体策はどうかという御質問でございますが、本市のごみ減量とリサイクルにつきましては、昭和53年度より実施しております子供会やPTAなどの団体による資源回収運動の一層の促進、またノー包装運動の推進、平成3年度から実施しておりますモデル地区での実践活動などをもとに、全市的に分別収集の推進を図るとともに、リサイクル施設の建設、コンポストの普及促進など、ごみ減量と再資源化を図ってまいりたいと考えております。

 次に、 (2)の窒素酸化物対策に対する市としての取り組みはどうかということでございますが、固定発生源である工場、事業所に対しては、主要な63工場と公害防止協定を締結しており、窒素酸化物排出量の一層の削減の協力を呼びかけてまいりたいと考えております。

 また、自動車にかかる対策といたしましては、毎年実施しております国道1号線における県トラック協会との交通実態調査等を通して、同協会への要望、また県で本年度作成されました環境に優しい自動車利用の普及促進について岡崎市にも依頼がございまして、これらの実践、普及啓発に取り組んでまいりたいと考えております。

 この指針の内容でございますが、事業者に関する指針と、県民に関する指針とに分かれておりまして、事業者に対しては物資輸送の効率化、鉄道などの大量輸送機関の利用、貨物自動車の積載率の向上、時間指定納入方式の見直し等10項目、県民に対しては、公共輸送機関の利用、不急不要の自動車使用の自粛等10項目の指針が挙げられております。県の指導を仰ぎながら、これらの実践、普及啓発に取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、 (3)食品安全についての中で、アレルギー性疾患の状況と対応はどうかということでございますが、厚生省は今年度3カ年計画でアトピーなどアレルギー性疾患について発生のメカニズムの研究や予防治療についての総合研究を始める計画でございまして、小児期のアレルギー疾患に関する研究班を設置しております。愛知県でも厚生省の通知を受け、ことし10月ごろ実態調査を実施する予定と聞いております。

 本市といたしましては、これらの調査結果が確立されるまで当分の間乳幼児健診時に個別指導で離乳期におけるアレルギーを引き起きしやすい食品を摂取するとき、少量ずつ反応を見ながら与えるよう指導を行っております。また、異常な反応を示した方には専門医の指示を受けるように指導を行っている状況でございます。

 それから次に、 (4)ゴルフ場問題での御質問でございまして、初めに鶇巣、大幡、上衣文地区以外の意見を聞くことはなぜ行わなかったかという御質問でございますが、この大重ゴルフ場建設については、愛知県環境影響評価要綱によって、環境影響評価が行われたわけでございます。同要綱によって鶇巣、大幡、上衣文の3町が関係地域として定められたもので、意見書を提出することのできるものは関係地域内に住所を有する者となっていることから、関係地域について周知されたものでございます。

 次に、額田町ゴルフクラブ、岡崎カントリークラブ、大重ゴルフ場の排水による汚染の考えはどうかということでございますが、各ゴルフ場における農薬使用については、公共用水への排水の水質は環境庁の暫定指導指針値の2分の1を協定値として定め、農薬使用に関する協定を結び、散布農薬の種類の制限、及び適正使用などとともに、排出水につきましても定期的に検査を行い、農薬の使用総量の低減化の指導と監視に努めてまいりたいと考えております。

 次に、水質検査体系はどうなっているかということでございますが、農薬の検査体制でございますが、昨年9月に環境調査センターへ農薬を測定するガスクロマトグラフ出量分析機を導入いたしまして、乙川につきましては5カ所で定期的に水質検査を行っており、今後も一層検査体制を強化してまいりたいと考えております。

 次に、水道水源である乙川の水質保全と汚濁防止についての関係団体の意見ということで、例えば岡崎漁協はどうかという御質問でございますが、岡崎漁協からは農薬使用及び施肥、特に化学肥料については行政の指導並びに矢水協の指導を遵守すること、それから工事中の土砂の流出防止に十分注意すること。規模の大きな工事をするときはできる限り雨降りのときは中止することなどの意見が提出されております。このことに対して事業者からは指摘事項及び環境保全に万全の措置を講じていくとの回答が得られており、行政としても協定締結の中で指導、監視の徹底を図ってまいりたいと考えております。

 次に、県からの紹介に対する市の意見書の内容はどうかという御質問でございます。5項目ありまして、初めに事業予定地区下流で本市水道用水として乙川の表流水を取水しているため、水質汚濁の保全対策については万全の措置を講ずること。

 2番目に、農薬使用に関する協定は、本市との間において締結するように指導されたい。

 3番目に、事業予定地区下流の河川流路の安定化については、事業者は本市及び受益者と十分協議し、調整を行うこと。

 4番目に、本市関係地域が工事の進入路となるため、一般車両の通行を阻害することがないように、また交通事故が発生しないよう万全の対策を講ずること。

 5番目は、工事に際して、市及び地元関係機関と事前の連絡を密にすることという内容でございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 水道局長。



◎水道局長(木戸茂夫君)  (4)のゴルフ場問題のうち、水道関係での2点ほどお答えを申し上げます。

 初めに水質検査体制でございますが、通常の飲料水に関する水質検査体制は、男川浄水場内に検査設備を設けていくところでございます。

 農薬にかかる水質検査体制につきましては、平成2年5月、ゴルフ場使用農薬にかかる水道水の安全対策についての厚生省通知に基づきまして県衛生部に水質検査を依頼しているところでございます。

 今後、水道局といたしましては、細分化いたします検査体制についてさらに充実させる方向で整備を進めてまいりたいと考えています。

 次に、岡崎市の水道水源を守ることにつきましては、市民の方々の飲料水を預かっている立場の者といたしまして大変重要なことでございます。関係各部局の指導を得ながら、今後条例制定等につきまして研究をしてまいりたいと考えています。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 小中学生のアレルギー性疾患について現状をお話ししたいと思います。

 議員が資料に使われました札幌での事件は、平成4年3月31日の新聞に報道されたかと思うわけでありますが、その後学校教育課保健給食係が中心になりまして、4月に準備をいたしまして、平成4年5月1日を期して市内全小中学校の全児童生徒につきまして、保護者からアンケートをいただくという形で調査をいたしましたので、興味ある内容というふうにも思います。

 まず、小学生が総数が2万 4,749名、そのうちさまざまなアレルギー体質というのが2,731名、11%、中学生は1万 3,400名、アレルギー体質を持っている子供が 1,114名、 8.3%、全体では 3,845名で10.1%ということでございます。そのうち食物アレルギー、小学生が 236名、 8.6%、中学生が83名、7.4%、全体として 319名、 8.3%であります。ちなみにどのようなアレルギーがあるかということでございますが、小学生で一番多いのが卵、2番目に魚介類、3番目に乳製品、そのほかに例えばケーキ、ジュース、チョコレート、果物、シーチキン、ジャガイモ、キウィ、アイクリーム、ひじきに対するアレルギーもあるという回答であります。

 中学生では一番多いのが卵、2番目、魚介類、3番目がそばということでありまして、そのほかに酸、チョコレート、ピーナッツ、カキ、ノリというようなのもございます。

 食物アレルギーのうち、そばのアレルギーは小学生で18名、 7.6%、中学生で12名、14.4%、全市では30名の子供がそばアレルギーだというような集計の結果であります。

 学校給食では7年前からそばは献立に出しておりません。今後も出す予定はございません。

 また、それぞれアレルギー体質の子供につきましては、担任、養護教諭、栄養士、保護者と連絡を十分取り合って、給食については一応部分除去するということが第一段階。特に、ひどい子供については弁当を持ってきてもらうというようなことで、そういうアレルギーがなくなれば普通の給食に戻すというような指導をいたしております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) 最初に、市長が公選法にのっとってということで言われたわけですけれども、今の公選法はやっぱり不備な点がありまして、例えば選挙違反、普通だと総括主催者や出納責任者が買収や何かで有罪になれば、候補者も連座すると。親族の場合も一定の条件の中では連座するということになるわけですけれども、この前に杉浦正健事件のときは、告示前だったから、だから対象にならぬで、議員まで訴追されないというような、つまり選挙期間だけという点があるわけですね。政治資金規正法の場合だと、企業献金について容認していますので、いろいろなことがありますと、あれは政治献金だというような形で主張されるわけですけれども、結局この点で、企業献金のわいろ性を持っていることに対しては、日本の財界の幹部の方がみずから語っているわけですね。これは毎日新聞の去年の8月15日付ですけれども、企業の立場から言えば、本来企業にとってプラスにならないことに金を出すことは株主に対する背信行為であり、何かプラスのことをやろうとすると、本質的に汚職ということになる。企業は今、背信と汚職の狭間にいるようなものだとか、石原経済同友会の代表幹事の場合ですと、企業は議員に何のために金を出すか、投資に対するリターン、株主に対する収益を確保するのが企業だから、企業が政治に金を出せばかならず見返りを期待するということを言っておられるわけですね。

 そういう点で市議会は、一応献金については議員とその後援会が市から支出を受けている団体、企業からの寄附や献金や、労務や資材や機器の提供を受けないということを厳しく決めているわけですし、また補助金とか委託料をもらっているところに兼職しないということで厳しくしているわけです。市長の方はそういう立場ではないということで、企業献金に対して、また市との関係のところに対しても、そういう点ではもらって選挙をやるというように受けとめていいか、その点について確認をしたいと思います。

 それから、質問の2の方の項で、障害者の方たちのささやかな町へ出る、施設を使うというときの要望の一部分を聞いたんですけれども、こういう点についてはやはりこちらも気づかないというか、カラーブロックになっていくと、やっぱり点字ブロックが見にくいという点で、弱視の人でも残存視力を使って歩きやすい町をつくるとか、チャイムなんかで知らせてもらえるとか、それからまた市の施設であっても、例えば名鉄の東岡崎駅にはそうしたところがないわけですね。他の籠田公園とかJRとかいうところにはできても、車いすの使えるトイレがないと、こういうことに対しても申し入れたり、その点での実現について頑張ってもらえるというように確認してよろしいかどうか、その点お伺いします。

 それから、マンションの集会場に対する固定資産税ですけれども、これはみんなが利用して無料の場合なら、申請して、その点で的確だったら、固定資産税は免除されるというように理解してよろしいかどうかということでお伺いしていきたいと思います

 それから、ゴルフ場の問題についてであります。ゴルフ場の問題につきまして、関係住民の中に、関係住民というのは、鶇巣、大幡、上衣文の土地改良区の人たちということですが、その水源としている関係者、岡崎市の48%の人たち、それは密接な関係を持っているわけですね。当然、その立場に立って岡崎市がゴルフ場建設について物を申しているかどうか。額田町が頼んできたからということだけではなくて、それにかわる、例えばあそこのところへゴルフ場ができれば、水源としての機能を失ってしまう。そういう点で岡崎市はどういうように額田町としているか。額田町の活性化とかいろんな点については、ゴルフ場でなきゃできなかったとかいう点について、再度お聞かせ願いたいと思います。

 それから、水質の検査体制の問題ですが、ガスプロマットグラフが去年の9月に入ったということですが、しかしあの機器では農薬の検出はできないと思うんですね。だから、岡崎の水道、岡崎市と岡崎の水道局がその点での検査をするという点では、対応できないというのが実情だと思うのです。

 それで、今のところでは県の衛生部、それから県水の関係ですか、大体それともう1カ所ぐらいだと思うんですけれども、ないわけですね。そういう面でその実情について再度お聞かせ願いたいと思います。

 一応その点で第2質問とします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私は、今まで3期もやらせていただきましても、特別財産もよう集めなかったのでございますから、今はもうすっかんぴんでございまして、えらそうにどこからも寄附をいただきませんと言いましても、そんなことはでき得ないと思います。私は、自分の良心と、そしてまた法律的にも、あるいは当選をさせていただいた以後におきましても、そういうことによりまして、抑圧を食う、こういういわゆる基金は私の方から御遠慮申し上げたい、こういう姿勢は私の自戒として進ませていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) マンションの集会施設の件で、ただいま議員、無料の場合は課税されないと、このように理解というふうにおっしゃられたと思うんですが、マンションの場合、中規模あるいは大規模、あるいは数棟が一つのブロックになっておると、いろいろのケースはあろうかと思います。

 そのマンションの住民だけで30戸なり、あるいは50戸で管理運営上集会施設があって、それを利用する、こういった場合には、先ほど私は市税条例の中で、課税免除については町、字等の区域で一団の組織化されているというようなことで御説明させていただきました。

 したがいまして、町内会というような組織でもって、町の集会施設とこのような御利用の仕方で無料であると、こういう場合には、この条例に当てはめ、課税免除にさせていただく、このように御答弁させていただきます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 先ほどの第2質問の中で、ゴルフ場でなければ過疎対策だとか、活性化にならないのかというようなお尋ねでございましたが、このゴルフ場の採決につきましては、額田町が行ったことでございまして、私の方ではちょっと内容等については認識をしておりません。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 今後の道路等の整備に当たりましては、議員おっしゃいました点字ブロックを含み、交通弱者いわゆる老人、身体障害者の方に対して細かい配慮をした道路行政を心がけていきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 環境調査センターでの農薬等の水質検査の御質問でございますが、昨年度購入する以前に職員が農薬についての検査の研修を行いまして、購入と同時に検査を行っておりますが、現在環境庁の指定する項目は30項目ございますが、そのうち18項目の種類の検査を行っておりますが、今後におきましては、30項目全部を行うように努力してまいりたいと考えております。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) 大重のゴルフ場について、額田町からそういう申し出があり進められているということですけれども、岡崎市が最も関係が深いわけですね。そこの鶇巣、大幡だけではなくて、岡崎市全体の行政にとっても非常に関係が深いわけですけれども、岡崎市は県に対してどういう内容の意見書を上げているかどうか、その点について報告を願いたいと思います。

 それから、農薬の検査体制ですけれども、これは今の岡崎の施設ではできないと。また、岡崎市の水道局の水質検査体制では3月にこの議会で報告があった検査結果は報告できないというように理解していいかどうか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 県の照会に対する市の意見書につきましては、先ほど5項目にわたりまして御説明申し上げたとおりでございます。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) 農薬の水質検査について、これは12月議会とか3月議会でもそれは立ち入りしたり、また細かに水質を検査していくという形で答弁があったわけですけれども、今そういう点では岡崎市や岡崎水道局にはないと。それで、もしやるとしたら、業者に検査をしてもらうと、報告を受けるというような状況かどうか。岡崎市の方でそれは責任を持ってやれるという体制があるかどうかということについて再度確認を取りたいと思います。とりわけそれは岡崎の水道水の水源であるということから、その点は確認をしておきたいと思いますから、答えてください。

 それから、税務部長のマンションの対象についてはわかるんですけれども、その対象がそういう説明の点ではどれだけあるかという点について、わかっていましたら、報告をしてください。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 農薬の検査でございますが、協定書におきまして、2回以上報告するということでございますが、これはゴルフ業者でございます。そのほかに環境調査センターにおいて農薬の検査を行っておるというのが実情でございます。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(高橋利男君) 現在、市内にマンションと私どもが見ております数が 173ございます。この中で数棟、あるいは戸数等で一つの町内というふうに町内会組織として登録というんですか、市の方へお申し出のある町が3町内ございます。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) 水質の検査体制についてくどく聞いているのは、市民にとって岡崎の環境調査センターで十分対応できるというように理解してしまうと思うんですね。私の状況だったら、できないということを直接当たったり、その他していますから、そういう点でそれは正確にしておかないとまずいということで、再度確認をしておきたいわけです。

 それから、岡崎市がこれからのゴルフ場の建設について、もし持ち込まれたり何かすれば、その点で受けていこうというのか、それともこういう情勢の中で凍結宣言をするのかどうか、その点についてお答えください。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 水質検査は市で十分対応できるかということでございますが、先ほど申しましたように、ゴルフ場の農薬につきましては、18項目ということでございます。

 この協定書の中における検査報告に2回以上というものにつきましては、これは業者の検査でございまして、これらの報告を受け、なおかつ環境調査センターにおいて検査を行っていくということでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 今後のゴルフ場に対して岡崎市はどういう態度を持つかということでございますから、これは私からお答えさせていただきます。

 大久保議員さん御承知だと思いますが、本市におきましてもゴルフ場開発問題が相当急速に四つか五つ出てきた時期があるわけでございまして、これらに対しましては、広く大きな会を開催させていただきまして、大変な御批判もありましたが、たしかあのときにおきましては、1カ所ぐらいを5年サイドぐらいで許可するという、こういう御答申を受けておるようでございまして、これを基本にせざるを得ないということではございますが、これらに対しましては、公害問題等は十分な措置をしていくべきであろうと、ここまでしか言い得ないわけでございまして、一切凍結するとか、こういうことになってまいりますと、これは各自治体と比べたときに、岡崎は非常にゴルフ場が少ないわけでございますが、そういうような一つの合同的な答えが出ておりますから、これらに対しましては、そのサイドにおきまして公害関係の除去、あるいは発生を食いとめる、こういうことで進めたいと、私からお答えさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) とりわけそのゴルフ場の問題につきましては、先ほど市民にとって正確に状況を把握してもらわないかぬと。その点でのゴルフ場ができたけれども、実際岡崎市は常時監視体制をとっていると。それから水道の取り入れ口ではちゃんと水質検査をいつでもできるんだというような形で受け取られる、また環境衛生部長としては、環境調査センターの機器で十分対応できるというように受けとめているわけですね。だけど、その点では3月議会に環境衛生部長や水道局長から農薬の検出についての報告がされたわけですね。あの検査や何かは岡崎市ではできないと。それは今持っているのは、つまり厚生省がそういう点での指示をしていても体制が追いついていないわけですね。実際県としてはこれから西三河に設置していくかもわからないですけれども、今のところでは県の衛生部とそれから県水のところの検査室しかないというように理解をしているわけですけれども、その点について正確にしておいていただきたいと思いますので、回答を求めます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは私の専門かどうかわかりませんが、本市の上水道を守るためにおきまして、本市の施設が不十分であるとするならば、矢水協あるいは県、本省との関係等におきまして、十分ひとつ安全を確保することをすべきであろう、ここまでご答弁をさせていただきます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 16番 大久保 正君。



◆16番(大久保正君) 矢水協にも調査して、矢水協もできないから、それはお金をかけて、相当高額の費用がかかってしまうために、できないということなんですね。だから、業者にやってもらうというような形での回答だったんですけれども、そういう点で岡崎市が環境調査センターで十分対応できるというような形で受けとめていいか、その点について再度確認しておきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) でございますから、うちの公害調査センターで足らないことがあるとするならば、いわゆる県なり国なりの関係機関に委託をするという手法をとります、こう言ってご答弁させていただいたわけで、これ以上の御答弁の方法はございません。



○議長(岡村秀夫君) 暫時休憩をいたします。

             午後4時37分休憩

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△伊藤文治議員の質問

             午後4時46分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を続行します。

 この際、申し上げます。

 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。

 35番 伊藤文治君。

     (35番 伊藤文治君 登壇)



◆35番(伊藤文治君) さきに通告いたしました順序に従い、質問をいたします。

 中根市長、3期12年最後の議会質問になろうと思います。21人中、またその中でも最後ということでございますので、よき機会を得ましたので、質問経験不足と、最近思考力がやや低下いたしておりますが、少々質問を、一部振り返りながら、市民の皆様の声なき声を一部紹介し、また私を御支持くださっている方々より数多くの投書が持ち込まれております。その一部をお尋ねいたします。

 私も、昭和46年の春、私どもの学区の先輩で市議選の最中に彼が言いました。「おれは、市議は1期で、次は県議選に打って出る」と言われ、それで、私がその後を市議選に出させていただいた、話をさせていただいて以来、私自身、2足のわらじを履けないので、市の関係の仕事に携わらないと心に誓い、また私も当初、4億から5億の受注をし、その小さな企業の代表者も実弟に渡し、その後、55年に不祥事を起こしましたが、再度岡崎の市政発展に踏み石の一つとなるように、岡崎市政の安定のために、寝食を忘れて一生懸命にこの3年半頑張ってまいりましたが、市長も3期12年で立派な御勇退をされると思いましたが、3月議会で、私のよもやの表現を言いましたが、四選出馬をされると言われ、希望の火を消されてしまいました。大変残念でございます。

 岡崎市発展のために、我が身を捨て、18年間の政治活動をいたしてまいりました。私の考えが甘かったのかなと思う昨今でありますが、どこの議会でも、「寄らば大樹の陰」と言われますが、我が岡崎市議会は、そうではない方が半数以上おられ、大変救われています。また、うれしく思います。

 また、議会人として、白いものを白く言い、黒いものを黒と発言のできてまいりましたことに、きょうもスタンドプレーをせず、発言をさせていただきます。

 質問第1、1番目の質問といたしまして、市民病院の駐車場についてお尋ねをいたします。

 新しい市民病院は、平成10年開院をめどに、それぞれの立場で御苦労いただいていることは、承知いたしているところでございます。現在の市民病院、朝の駐車場に入るために、市民病院周辺の渋滞についてはどのようにお考えなのかと、私が本議場内で2回お尋ねをいたしてまいりましたが、その後何らの対策をしていないように見受けられます。この3年の間に、現在の病棟を、地下2階、地上10階の増改築をし、その屋上にヘリポートを設置すると、市長より御答弁をいただいた経緯もございました。

 その3カ月後かと思いますが、中央総合公園付近に移設をするとの話があり、その用地も、大部分の手当てができたとの報告もいただいていますが、現在市民の方々より、駐車場の問題はどのように受けとめて、どのように解消するのか、お伺いをいたしておきます。

 次に、中央クリーンセンターの入札問題についてお尋ねをいたします。これも既に4年を経過しておりますが、やはりこの問題も、私が当時、63年に当選したときからいろいろな話がございますが、最近になって、またこうした問題が出ましたので、改めてお尋ねをさせていただきます。

 中央クリーンセンターは、入札の数日前に、某社が落札するために、社を挙げての御努力をされていたようであります。某市議の肝いりで、当時の部長クラスのところに、某市議と某社の社員とが出向かれ、市の現在の単価では工事はできないので、もう少し積算を上げてもらわないとできないと、その部長に申し出て、単価を、私の聞き及ぶところでございますと、数億円かさ上げをされて、某社が落札されたとうわさをされ、入札の数日前に、某所で、当時の議長、役所の担当部の職員、某社の方々と会席を持たれ、その意を酌んでか、数日後に某社が落札され、また相手の某社が……。某社が落札されたと言われて、そのうわさが議員の談話室にもちらほらささやかれていましたが、このようなお話を市長はお聞きになられたか、お伺いをしておきます。

 3点目、談合疑惑と指名競争入札についてお尋ねをいたしておきます。

 去る5月27日の新聞紙上をにぎわされた中央総合公園のテニスコート整備工事の談合についてお尋ねいたします。その指名競争入札、12企業団体、36社の参加による入札をするはずであった5月26日、マスコミ各社に、談合があったとの通報があったとのことで、市としても、入札参加審査委員会にて協議をし、その入札を中止した。その後、業者をお呼びになって、調査するとのことであるが、その事実関係についてどのようであったか、経過説明を受けたいと思います。

 次に、入札制度についてお尋ねをいたしておきます。入札制度中、工事の随意契約という問題について触れたいと思います。平成3年度工事の中で、土木工事の随意契約についてお尋ねをいたします。

 美合町地内の六斗目川の河川改修工事ですが、市内の某社に工事契約、およそ 2,200万円にて随意契約をされました。この改修工事は、過去5年以前より指名競争入札にて発注した業者によって工事の施工がなされております。しかるに、某社は、平成3年度一般競争入札にも、この金額の工事では参加ができないとともに、指名競争入札でもこの金額の工事は参加できない業者であります。このような格付の某社に随意契約するとは、まことに違法なことであろうかと存じますが、お尋ねをしておきます。

 ちなみに、某社は、岡崎で一番立派とされておりますところの小原建設さんに次ぐような大きな企業であり、現在までは2類乙というような感じがしておりますが、ランクが低過ぎるではなかろうかなと感じております。他の業者に範をなすものと存じます。立派な仕事もやられており、完成したものも、すぐれて立派なものだと承知をしております。

 ちょっと戻りますけれども、談合疑惑の問題にもう少し触れてみたいと思いますので、お許しいただきたいと思います。

 昨日、うわさをされておりましたところの工事が入札をされたわけでございますが、当時落札予定社と某テレビ局が皆さんに御案内されたかと思いますが、その御案内された会社の方から、簡単に申しますと、「よろしく頼む」ということで、その他の11業者に御案内をされたようでございます。がしかし、その報道された会社が落札をせずして、K社が落札をしたわけでございますが、その……。書いてあるか。ごめん。もとい。そのようでありますが、やはりその業界の仲間でございますと、その間違えた場合は、通常は何らかの表現があるわけでございますが、その表現がないということを私どもに、きょうここにおりましたところ、いろんな連絡をいただいてきましたので、こうした問題はどうなのかというふうに感じております。

 あとにつきましては、第2質問でさせていただきます。

 4項目目につきましては、私自身が調査させていただきまして、この問題は、それほど本会議でやるほどの問題ではないという判断をさせていただきましたので、割愛をさせていただきます。

 5項目目、市長の選挙姿勢と職員人事について少しだけ触れてみます。

 昭和55年に中根市政誕生がされたわけでございますが、その当時の56年当時、職員の人数、部長さんから係長さんまで、配置のバランス等をお教えいただきたいと思います。

 また、それに比較いたしまして、平成4年4月現在の、同じく部長さんから係長さんまでの配置人事につきましてお伺いをしたいと思います。

 以上、極めて簡単でございますが、1回目の質問とさせていただきます。

     (35番 伊藤文治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 現病院の駐車場の混雑についての対処方はどのようにしているかというお尋ねでございますが、駐車場の混雑につきましては、時間帯によって、立体駐車場の収容能力を超えまして、大変御迷惑をおかけしております。周辺が住宅地でございまして、患者さんに満足していただくに適した駐車場用地を確保するのがなかなか難しゅうございまして、民地を借用するように考えておるわけですが、管理上、ある程度収容能力がある広さ、病院に隣接しておりまして、駐車しやすい地の利が必要な場所を選定して検討しておるんですが、なかなか適当な御理解をいただける地主さんがおらない状況でございます。現在に至っておるという状態でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 2番の中央クリーンセンターの工事発注についての中で、単価のかさ上げ、会食についての件でございますが、そのような話は、その当時の部課長からもなかったと聞いております。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 中央総合公園の談合疑惑についての経過について御説明申し上げます。

 議員お話しのとおり、5月26日に、都合により入札を中止いたしました。このことは、新聞、テレビなどで報道されましたとおり、報道機関により、入札直前に情報を入手したため、市としても公正な入札を執行する責任と義務があり、急遽中止することといたしました。

 で、5月27日から6月4日にわたり、12企業体、36業者に個別に聞き取りをいたしました。が、そのような事実がないことを確認しました。

 なお、関係機関である国、県へも報告し、指導も受けました。

 このことを踏まえ、6月5日、入札参加者審査委員会において議を経、昨日、6月10日入札を執行いたしました。

 以上が経過でございます。

 それから、入札制度で随契というお尋ねでございますが、六斗目川の改修工事の随意契約の経過でございます。契約の締結につきましては、地方自治法 234条で、一般競争入札、指名競争入札、随意契約、または競り売りの方法によるものと規定されております。また、指名競争入札、随意契約及び競り売りにつきましては、同法施行令で定めるものに限定しております。したがって、一般競争入札に付するものとしては、指名競争入札及び随意契約に該当しない工事となります。

 ところで、御指摘の随意契約につきましては、地方自治法施行令第 167条の2に7項にわたって定められております。

 六斗目川の改修工事の設計につきましては、平成3年8月作成に着手、設計内容から、川の中の工事でございまして、鋼矢板・土どめ設置時において、現有堤防敷地では作業が不可能であり、そこで、土地所有者Aさんと借地交渉に入りましたが、既にこの土地にAさんの本社社屋の新築が計画されておりまして、その計画書の内容から、この社屋の一部が作業範囲内に構築されるということも確認されました。また、工事期間も同時期であったことから、出合い丁場となり、別々の業者では工事の調整が非常に困難であり、改修工事の、これは県費補助事業で対応しております、進捗に著しく支障を来すおそれがありました。

 また、比較しまして、経済的な比較も行っております。借地ができない場合、仮桟橋で川の中へ仮設工を設置した場合の比較設計も行いまして、経済的な面からも、工法の安全面を検討した結果、土地の所有者でありますAさん、イコール市の指名業者でありますA社と随意契約することが、工事を円滑に進めるに適当と判断し、随意契約といたしました。

 なお、今後においては、このような特別な場合を除いて、従来どおり、一般あるいは指名競争入札で対応してまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 職員の役職者の数と職員数ということでお尋ねでございますが、56年4月1日現在と平成4年の4月1日現在の数字ということでお尋ねでございますが、初めに、56年の4月1日現在から申し上げさせていただきます。

 これにつきましては、部長が15、この当時は次長はございません。それから次に、課長が54、主幹が2、補佐が96、係長が 246、職員数としましては、 2,712名でございます。

 それから、平成4年4月1日現在でございますが、これにつきましては、部長が19、次長が19でございますが、これは課長を兼務いたしております。それから、課長が52、主幹が43、補佐が 136、係長が 258、職員数は 2,823名でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 二つばかり補足説明をさせていただきます。

 まず最初の市民病院の駐車場の問題でございますが、今市民病院へ外来として来ていただきます患者の方は、大体私どもで平均いたしますと、 1,250人ぐらいだろうと思うわけでございます。そのうちバスとかタクシーとか、あるいは徒歩だとか自転車、そういうことでお通いになる方もあるわけでございまして、それを引きまして、自家用車でいらっしゃるような方は、数字でいいますと約 390になるわけでございます。約 400台と見ておるわけでありまして、今局長が申し上げましたように、時間帯によっては非常に込むこともあります。

 今、立体駐車場の収容能力が 267台、これは4階5層でありまして、 4,700平米でありますけれども、これを1日じゅうアラせば 4.4回回転いたしますので、能力といたしましては、 1,178台を大体収容させていただいておるわけでございます。いずれにしても、議員おっしゃいましたような時間帯、あるいは曜日によりましては、非常に集中するわけでございまして、私ども、大変これに対しまして対策はいろいろ考えておるわけでございまして、当面職員に対します駐車につきましては、付近の民有地等に移転しておるわけでございます。

 したがって、総体的にないわけでございますので、かねてからある木材の組合だとか、近隣のお宅での希望する土地につきましても、鋭意努力しているわけでございますけれども、現在のところ、まだ実現に至っていないわけでございまして、今後とも努力いたしたいと思うわけであります。

 それから、次の中央クリーンセンターの工事発注について、工事発注、入札の前に会食があったではないかというお問い合わせでございました。ちょっと私ども聞きましたので、ずっと考えてみますと、私ども、年間、市内の工場を持ちます大手の工場の方たちで、特に御要望があれば、市の幹部の会合を行っておるわけでございます。この件につきまして、落札といいますか、入札いたしました会社とはいたしておりませんわけでございまして、やや工場の名前は似ておりますけれども、全く法人格は別でございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私からも一言お答えをさせていただきます。

 中央クリーンセンターの工事発注の数日前に単価が変わっておるが、市長は知っておるかということでございますが、これは知りません。

 同時にまた、うちのシステムから言いまして、御承知だと思いますが、単価表をずっと出して、積算というか、入札に出すわけでございますから、数日前に変えるということは、私が常識的な判断をしますと、これは全く無理であろうと、こういう気がしますが、私は知りません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) それぞれ大変御苦労は承知しておりますが、まず、市民病院の駐車場の問題でございますけれども、やはり今助役さん、渋滞をしておるときもあるというような表現でしたが、ほとんど毎朝、行ってごらんなさい、いっぱいですから。「ときもある」なんて、そういういいかげんなことを言ってもらっては困るだね。

 それと、そりゃ、あるものですから、器で、いらっしゃる方がいらっしゃる方ですので、それ以上の無理は申しませんが、そういうあいまいな、いいかげんな答弁はこれから気をつけていただきたいと思います。

 その中で、私思いますのに、当然今から5年くらいは、今の場所で治療される患者さんが来られるわけでございますので、その間5年間は、向こうへできるから、向こうへできるからということで、新しい病院にかこつけて、そういうふうに駐車場問題を放置しておったんでは、これは市民の皆さんにまことに申しわけないということで、私思いますのに、できることなら、早いうちに向こうの、新しく移りますところの病院予定地の方、例えば看護婦さんの寮なりとも、向こうへ先に移転させていただいて、その中で、今の寮のところに駐車場をせめて5年間、何とかしようじゃないかというお考えがあるかないか、お尋ねをまず1点しておきます。

 それから、クリーンセンターの問題ですが、当然そんなことは市長さん、知らないよと言われることは承知しております。

 そこで、当時の議長さんが言われるのに、当然その同じような名前の会社の方からお誘いがあって、招待を受けたと。が、数日後にその当時T、そういう企業がどうしてもチャンピオンとして頑張ろうということであったようでございますけれども、その後に、2日か3日前にその業界の中でかわってしまったということもございます。

 これはもう大分古いことでございますけれども、この問題が云々じゃなくて、そういう企業から毎年呼ばれて、御招待を受けておるのは、先ほど廊下で助役さんにもちょっとお尋ねをさせていただいたり、前の議長さん、ここに立派な議長さん、都築元議長、近藤前議長がおられますので、また佐伯前副議長さんもお見えになりますので、お聞きしましたところ、そういう話がありましたと。

 それで、しかるに、これはおかしいなと思いまして、その近藤議長と佐伯副議長当時は、2回目からはお金を払おうということで、その会は1万円ずつ払ったようでございますが、そうしたことは、従来行われていたのかなということになるわけでございまして、たまたま近藤議長が倫理を極めて大事にしています。

 私も、以前、55年にそういう事件はありましたけれども、わら筋1本私は人のものをとりません。それで、私も岡崎へ出てきて、こうして皆さんに御支持いただいて、議会へ出てきておるんですね。それは倫理は守ります。2足のわらじも履きませんと、さっき言ったように、やっぱり私も建築をやっておりました。その当時、亡くなられましたが、大平の岩瀬先生も、水道の仕事をやっておりましたが、仕事をやめて、議員1本に絞って頑張られたというふうに承知しております。その後、55年以来、何かその辺おかしなことがございまして、私も地元でそういう問題がありましたが、そういう方が工事を受けたところはいかないということで、完工式にも、地元から大変おしかりを受けましたが、完工式も地鎮祭も御無礼をさせていただきました。やはりそういう問題は、自分みずからがきちんとしなくてはならないというふうに思っております。

 そこで、毎年そういうことがあったがゆえに、そういうふうなクリーンセンターが数日前に東京の方でチャンピオンがかわったのか、あるいは岡崎でチャンピオンがかわったのかというふうに私は判断しますので、その辺は今後気をつけていただきたいものだと思います。

 やはりこの入札問題でございますけれども、極めて簡単に、よくわかるように、このような文書が回っておりますが、これが今までの岡崎モデル方式、弱小建設業者と称して、こういう系図が回っておるわけでございますが、やはり本当に岡崎の地元の企業育成のために、今後もそういう入札問題につきましても、気をつけていただきたいと思います。

 それから、5点目の市長の選挙姿勢、職員人事と、こういうことでございますが、やはり本当に部長さんにいたしましても、係長さんにいたしましても、それぞれ本当に努力をされて、この地域に御精進を、それぞれが昇格されるわけでございますけれども、やはりそれが、市の職員さんは12年前とさほど変わっていない。変わっていないが、役職ばかり多いなと。これは特に本年が多いと、こういうふうにうわさされておりますが、その辺のところを承知しながらおやりになったのかなというふうに感じますので、ちょっとお尋ねしておきます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私から、市長の政治姿勢と職員人事の中で、部課長、幹部職員を多くしたということが、選挙を意識してやったのではなかろうかと、こういう御質問でなかろうかと思うわけでございますが、これは御承知のとおり、部の新設等もございまして、このような措置をさせていただいたということでございまして、この部の新設、あるいは監査委員会の昇格等につきましては、これはむしろ議会の方からも御要望のあった案件でございます。

 同時にまた、私の方といたしましても、幹部職員のみでなくて、実はいわゆる中堅幹部の楽しみというんですか、そういうことにおきましても、係長、あるいは係長に準ずる関係等もふやさせていただく、こういうことをさせていただいたことは事実でございます。こうしていきませんと、団塊の時代と言っております、たくさんの職員が一緒に入った時期になりますと、一遍に本当になくなってしまうわけでございまして、極端な言い方をすれば、係長が部長にならなければいけないと、こういうような少ない人員を対象の採用時期と、たくさんの方を採用した時期がございます。私になりましてから、ほとんどこれはやっておりませんが、一時期大変たくさん入っております。この時期を考えますときに、スムーズな運行をさせるためにおきましては、若干職員の役職もつけていきませんと、消化ができぬ、こういう事務担当者の提言を受けまして、このようにさせていただいたということでございます。

 むしろ私は、選挙の関係云々というのは、全く意識しておりません。これだけは申し上げておきたいと思うわけでございます。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 今議員、例えばということの例で、看護婦宿舎を出されましての御提言でございます。今の病院の近いところでいいますと、看護婦宿舎は2カ所ございますので、中町の宿舎のことを例に出されたかと思いますが、この中町の看護婦宿舎につきましては、院内保育所がございまして、これを併設しております。現職の看護婦の定着化や、看護婦の復帰の受け皿づくりにもなっている等々で、看護婦がこの病院で安心して働くことができる職場の魅力の一つになっておりまして、この新病院、本館棟の完成後にならないと、他のものに転用することが難しいではないかと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) それでは、病院の方ですが、やはり環境のいいところで看護婦さんが寮生活をするのも、喜ばれるじゃないかなと。距離的には遠いですが、それはマイクロバスなり、その時間帯でお運びすればいいんじゃないかなと思いますが、どうでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 看護婦宿舎だけ山の方で、宿舎だけできますと、環境とか、いろんな問題がございまして、ある程度離れますものですから。それと、造成するにおきましても、先日の河合議員からの御質問にお答えしましたけれども、許認可がおりるのは平成5年ぐらいになりますものですから、その後、認可を受けて、造成着工、建てていくということになりますと、かなりの時間を要しますものですから……。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) ですから、私、冒頭に申し上げましたように、今の状態で5年、3年とたったんじゃ、大変迷惑がかかると。それについて、何らかの案はどうかなと。その中で、こうしたことはどうかなということでございます。

 それでは、お聞きしますが、そのほかに何らか駐車場対策を今現在とられておるのか、お聞きします。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 先ほどちょっと最初にお話しさせていただきました。立体駐車場が 267台、それでは当然足りませんものですから、周辺の用地、患者さんに一番適した場所ということで、周辺の用地を選定しまして交渉したわけですけれども、なかなか御理解ができなくて、現在に至っているということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 病院の駐車場問題については、極めて重要なものでございますので、今後とも用地の確保だとか、そういうことについて、借り地でもよろしゅうございますが、今後とも努力してまいりたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) 本当に助役さん、大変な問題でございますが、土地問題、極めて大変なことは承知しておりますが、ぜひ32万市民のために頑張っていただくことを要望しておきます。

 中央クリーンセンターの問題でさっき触れましたが、私、先ほどお聞きしたところによりますと、東海銀行さん、岡信さん、三菱自動車さんかな、何かその3社から毎年そういう会合の御招待があるということを、助役さん、廊下で言われましたが、これは間違いないですか。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 私申し上げましたのは、市内にあります、それらを含めてでございまして、かつ礼儀的といいますか、会社の幹部の方と私どもと、従業員も多くいらっしゃるわけでございますので、一般的な礼儀的ないろんな懇談会は持たせていただいております。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) 先ほど、私、廊下で名前を言って言ったときに、あなた、「ああ、そうですよ。招待を受けておりますよ」と言われましたから、あえてここで名前を言うんです。そのときに、「それはない」と言われれば、ここで言いませんよ。それが、あいまいな返事をしないようにということをさっきも言ったでしょう。どうですか。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 企業は入っております。

 以上であります。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) やはりね。先ほど私、市長さんから、助役さん、収入役さん、部長さんと、議長さん、副議長さんまで踏まえて、そういうことがあるのということでお尋ねさせていただいたときに、そういう話があったものですから、そしてその費用、当時、4年前のことでございますが、それ前後にずっとそうしたことがあったわけでございますが、あったということを認めたんですが、そうした中、費用はどういうふうな分担でしたか。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 私、直接やっておりませんが、当時ということはわかりませんが、最近ではこちらの相当分といいますか、ある程度の金額は持参させていただいております。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。

 その前に、一言議会の名誉のために申し上げておきますが、昨年度は、今名前の出ておりましたところから一切御招待はございませんので、念のために申し添えておきます。

 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) それは承知しております。したがって、その以前と私は表現したつもりでございますので、よろしくお願いいたします。

 やはり近藤議長当時は、倫理を気をつけようと、その当時から、近藤議長が副議長ですので、まだ杉浦正健事件が起きる前でございまして、そのときから気をつけようということで、それの負担は自分のポケットから出して、お支払いをしておったようでございますので、その辺も今後気をつけていただきたいと思います。

 それは、時間が心配になりますので、後にしまして、3項目目の談合の問題ですが、先ほど私申し上げましたように、けさ私がここへ来てから、そういう生々しく話があったんですね、電話で。やはり、小原さんから電話があったと。よろしく頼むということで11社にあったということを言っておりますが、どうですか。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 私ども、入札執行については、適切な入札執行を行ったと信じております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) やはり、そういうことがあったなら、今回のこの議案、出されているものにやはり疑惑が持たれておるということでございますので、これはまた議案として出されたときに話を申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 やはり、1類の甲とか、2類の甲、あるいは3類の乙とか甲とかありますが、2類の甲というのは、そのランクの方は、おおよそ金額がどの辺までが許されるのか、ちょっとお尋ねします。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 金額の上限については申し上げられません。ということは、入札の金額が推計できるということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) 先ほど申し上げましたように、私もこういう立派な写真、完成したやつを見まして、本当に随契でやられたんですが、本当に立派な仕事をやられておりますので、やっぱりこういう方がもっとどんどん業者として成長されて、岡崎のいい仕事をやっていただきたいという要望もさせていただいておきます。別にこの方1社じゃないですよ。多くの業者に立派な仕事をやっていただきたいということを要望させていただいておきます。

 それから、こうして簡単に書いてありますが、こうしたものがなるたけないように、ここにも元部長さんの名前も書いてありますが、こういうことは、これはうわさだと思いますよ、私も。思いますが、こうしたことがないように気をつけていただきたいと思います。

 もう1点、やはり人事についてもう一遍、本当にいいかね、認識。これはわしが言うんじゃないよ。わしが言うじゃないでね。みんながそういうことを言われるので聞くだでね。ちょっと市長さん、お願いします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 本当にどうだと言われましても、部をつくり、そして課をつくりますと、それに対応する職員を配置しなければならないということでございまして、これらにつきましては、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 35番 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) 時間がだんだんなくなりまして、済みません。

 本当に多くの入札問題、それから当時の中央クリーンセンターのときに、そんなようなうわさがあって、いろいろ論議がありましたので、今後もそれぞれ理事者の方につきましてはよく、これは本当に出てもよい会なのか、出てはならない会なのか、出たら、我が身から出す金でちゃんとやるという精神で、今後も岡崎市のために頑張っていただきたいことを要望いたしまして、甚だ簡単でございますが、一般質問を終わらせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午後5時35分休憩

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△尾藤輝夫議員の関連質問

             午後6時再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 関連質問の通告がありますので、これを許可します。

 最初に、17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 初日の?木議員の質問の中の入札に関する部分について関連質問をいたします。

 理事者側のそのときの答弁で、最近5年間で指名競争入札の割合が67.5%、一般競争入札の割合が32.5%ということでありましたが、もう少し細分の答弁をいただきたいと思います。

 一つは、ランク別にはどのような状況になっておるのかということであります。

 もう一つは、ランク別で、件数と金額の総額、それから業者数、これについてお示しいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 御質問の5年間の合計で、指名競争入札67.5%、一般競争入札32.5%の内容につきまして御説明申し上げます。

 一般競争入札につきましては、市内1類で、金額にしますと 121億 9,984万 8,000円、58.1%。2類につきましては、59億 411万 9,000円、30.4%。3類につきましては、18億 9,688万 1,000円、 9.8%。準市内、1類、2類、3類合わせまして 1.7%で、合計 100%となります。合計金額につきましては、 194億 3,174万 9,000円となります。

 指名の方でございます。市内1類につきましては、 339億 4,914万 5,000円、84.2%。2類につきましては、25億 4,497万円で 6.3%。3類につきましては、1億 9,763万 1,000円、 0.5%。準市内につきましては、 4.1%、市外1類が、1、2類で 5.0%で、トータルが 403億 2,921万 2,000円で、 100%で、率から言いますと、先ほど?木議員に説明しましたように、一般競争入札、5年間平均32.5%、指名競争入札が67.5%ということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 今内容として、1類、2類、3類という形でお答えをいただいたわけでありますが、1類甲、乙とか、そういうふうにあると思います。

 それから、5年が総額で発表されておりますけれども、年別というわけにはまいりませんでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 細別につきましては、現在資料について集計をしております。お時間をいただきまして、後ほど資料として議会に提出させていただくということでお許しをいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) それでは、議会に資料を提出していただきたいと思います。

 それから、1点伺っておきたいんですけれども、ランクの下位の業者に対しては、発注の件数、額が非常に少ない、年に 400万円以下の仕事が1回ぐらいしかないというようなことで、問題になっておるわけでありますけれども、やはりそうした下の業者の人たちでも、少しは来年はということで、希望が持てるような割合の配分ということは不可能なのか、何か基準があってそういうふうになっておるのか、その点について御見解をお願いします。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) やはり総枠的には金額は決められておる事業の執行でございます。ということで、やはり各ランクごとにバランスのとれた考え方で発注していくのが妥当かと思います。

 今お尋ねの問題につきましても、今後十分研究しながら、考察させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) それでは、資料の方は後ほどお願いします。

 それから、今の件につきましては、今後研究ということでありますので、現在は大相撲のちゃんこなべのようなもので、だんだん下へ行くと、汁しかないというようなことが話題になっておりますので、ひとつよろしく御考察をお願いします。

 終わります。



△中根巳代治議員の関連質問



○議長(岡村秀夫君) 次、24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) 大変お疲れであると思いますが、御無礼申し上げます。

 私の関連質問は、澤議員が質問されたうちの2項目の地域福祉センターについてでございます。本件につきましては、もう既に前年度方針が出ておりました。その方針のお話の中に、土地につきましては、現在ある4カ所の給食センターをどこか1カ所へ統合して、そこへつくりたいという方針の明示がたびたびありました。きのう聞いておりまして、そういう方向が不可能になったような感じを私受けましたので、その給食センターの統合をして、そこの跡へつくるということの方針が変わったのか、その方針は変わらないのか。この予算計上につきましては、調査費ということですので、私、ちょっと今聞きましたら、ことしのうちに1カ所調査をしたいというようなお話ですが、その辺につきまして、今までたびたび言われた方針どおり、4カ所の給食センターを統合して、その跡へつくられるのか、それは、今申し上げましたようにできなくなったので、新しく土地を探されるのか、その辺についてお尋ねをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは、例えて言いますと、給食センター等を統合することによって土地が生まれるではなかろうかという、こういうニュアンスのことを私が説明した覚えがあるわけでございます。

 ただ、今現況におきまして、給食センターの統合という問題を考えるときに、非常に難しい問題があるようでございまして、現況におきましては、給食センターの統合ということではございません。ただ、将来的に給食センターを全部統合するがいいのか、あるいは一つか二つぐらいは統合した方が合理的かと、こういう研究は課題として残しておくということではございますが、現況考えておるのは、給食センターの統合した跡と、こういうことではございません。ここまで申し上げておきます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) よくわかりました。これで私の関連質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 以上をもって、一般質問は終結いたしました。

 本日の議事日程は終了いたしましたので、明12日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  木全昭子

         署名者  中根巳代治