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愛知県 岡崎市

平成 4年  6月 定例会 06月09日−12号




平成 4年  6月 定例会 − 06月09日−12号







平成 4年  6月 定例会





△澤豊議員の質問

             午前10時開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、13番 長坂光雄君、26番 永田 寛君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。

 あらかじめ定めた順序に従い、質問を許します。40番 澤  豊君。

     (40番 澤  豊君 登壇)



◆40番(澤豊君) 5月18日に結成いたしました自由民主クラブの幹事長 澤  豊であります。

 議長のお許しを得て、通告の順に質問を申し上げます。

 市長は、55年就任以来、常に市政の安定と市民の幸せを願い、「明るく、住みよい、豊かな岡崎市」実現のため、粉骨砕身、熱意と努力をもって、岡崎市の経営に尽くしてこられました。市長職は激職と思います。その実績は、市政全般にわたり、多くの市民を初め各方面の認むるもので、高く評価されているところであり、一つ一つ枚挙のいとまはないほどであります。

 しかるに、昨今この事実を否定し、市民の代表として良識に反するかのごとき事柄の記した日刊カンコー紙及び市議会通信と称する文書等が乱れ飛び、我が岡崎市の評価をみずから下落せしめる事態が起きている現状は、まことに遺憾であります。この現象を憂うる一部の市民の方からの、いずれにしても32万の都市の市長たらんとする人の陣営から、相手側の、あること、ないことを書き立て、誹謗中傷する文書を配布するは、みずからの品位も権威も捨て去ることで、このようなことをする人は、決して当選できないであろうとの声もあります。

 また、このことでは、5月24日の東海愛知新聞によれば、次期市長選に関連し、中傷的言質を含む怪文書が出回っているようであるが、これは市民に、保守同士による泥試合を印象づけ、適切な判断を迷わせると同時に、岡崎のイメージダウンとなるとの、多くの市民の声が聞かれる。こうした行為は、よりよい岡崎をつくり上げていく上で、大きな障害となるものである。本会は、こうした怪文書合戦を早期に終結させ、正々堂々、政策論議の展開により、市民の判断を問うという正論がまかり通る政治風土の形成を求めるものであると決議をされております。

 平成4年5月29日の中部経済新聞によれば、西尾のドミーという会社が新規上場を計画しておる。そのことによると、新聞紙上にありますが、ドミーは上場に伴い、 100万株を公募増資するほか、30万株を売り出す。公募のうち65万株を入札とし、6月15日に全国の証券会社の本支店及び営業所で申し込みを受け付ける。申し込みは1人 1,000株まで、上場時点の発行済み株式数は 1,125万株となる。主幹事は日興證券。

 これを見まして、直ちに私の手元にありました昭和63年5月27日、同じく日経新聞によるオリバーの公募新株式発行に関する取締役決議公告及び株式上場並びに増資完了ごあいさつ等々を見ましたところ、日刊紙に公告を掲げ、公募した株であることは、明快であり、法的に全く何ら問題がないものと判断をいたします。オリバーをリクルート、公募株を未公開株と読みかえて追及することで、ひきょう千万な論議であります。

 また、某議員が、「こうした文書を出しまくらねば、おれたちは勝てぬ」と申しておるのも、聞くにさえ、まことに残念でたまりません。

 また、4月4日発行の市議会通信第1号、発行責任者の名前はありませんが、12月議会及び3月定例会で審議された平成3年度補正予算中、約50億円等々の議論も、また遺憾千万なことであると私は思います。

 こうした厳しい状況の中で、市長は 300有余の団体から出馬要請を受け、6月7日には市長後援会事務所の開所式も滞りなく済み、後援会活動が始まっているのであります。

 ここで改めて、市長がやらねばならぬ今後の大型事業、市民病院移転新築、JR岡崎駅東、東岡崎周辺整備、中央総合公園の早期完備、中心部の再々整備等々につきまして、見通し等をお聞かせいただければ、ありがたいと……。以上であります。

 次に、移ります。福祉部長初め関係担当課職員各位の福祉行政に対する熱意と努力の御労苦を、まず感謝申し上げます。今後もさらに御努力を願い、お願いしたいと申し上げまして、質問に入ります。

 我が国は、長寿社会が実現し、人生80年時代を迎えました。65歳以上の老齢人口は、国勢調査によりますと、平成2年に 1,489万人に達し、総人口の12%を占めるようになりました。当市におきましても、平成4年度3月末において、65歳以上の人口は3万 431人に達し、総人口の 9.7%と、前年度に比し 1,447人、 0.4%の増加と聞いております。今後我が国は、65歳以上の大幅な増加が続き、西暦2000年、平成12年には 2,151万人に達し、総人口の16.9%を占めるようになり、現在の西欧諸国の人口高齢化の水準並みになり、さらに老齢人口の比率が最初のピークを迎える平成37年には 3,151万人に達し、総人口の25.4%を占め、4人に1人がお年寄りという、これまでの諸外国がいずれも経験したことのない高い水準の高齢化社会が到来すると言われております。

 当市においても例外ではないと思われます。こうした中で、当市が打ち出した地域福祉センター建設計画については、地域に身近な施設として評価し、行政の努力に敬意を表するものであります。

 地域福祉センターの建設について、2点ほどお尋ねします。

 高齢者保健福祉10カ年戦略、ゴールドプランの在宅福祉の3本柱に含まれておりますデイサービスセンターの併設は、必要不可欠と思われますが、高年者センターにおける老人福祉センター及びデイサービスセンターの利用状況をお伺いします。

 また、地域福祉センターにデイサービスセンターができた場合の利点もお聞かせください。

 次に、質問の2であります。平成4年度に地域福祉センター建設事業として計上されております 2,055万円の現況と見通しについてお伺いしたい。この点につきましては、予定でありますが、昨6月8日、柵木、三浦両議員の説明を受けておりますので、地域については、できる限り北部方面をお願いしたいという要望をいたしまして、終わります。

 次の質問に移ります。岡崎墓園は、昭和49年、区画の造成をいたし、50年の2月に利用を開始して、本年に至っております。平成3年の2型、4型、6型、8型等、合計 7,183基、本年の平成4年度には 262区画を造成完了し、本年度末には 7,529ということになるのは、御案内のとおりでありますが、本年現在 262区画を公募し、うち応募は 878名であります。実に 3.4倍の高い競争率であります。

 それで、お尋ねをいたします。岡崎墓園の墓地利用状況について、ことしは4型墓地が 262区画造成され、利用応募者も数多くあったと聞き及んでおります。しかし、市民要望の中には、4型ではなく、もう少し広い6型や8型を希望される方々も多くあると思います。現に、4型のみであるからと、申し込みをやめられた方もあると聞き及んでおります。今後の墓地の造成計画はどのようになっているのか。4型のみではなく、6型、8型を希望される人のため、多くの種類の造成も必要ではないかと思います。今後の計画についてお伺いをいたしたい。

 次に移ります。生活が高度化すればするほど、ごみがふえる。その処理のための市町村の行政コストも増加の一途。昨今ようやく、地域住民グループなどでさまざまな運動が展開されていることは結構だが、まだまだごみを減らすだけでなく、出たごみを積極的に利用するのも知恵、ごみ焼却場などの廃熱利用を広げて、家庭へ30度前後の温水を送るよう、厚生省が検討を始めた。省エネの観点からも注目される。ごみ対策は、行政任せでなく、私たち一人一人が、せめて自分の出すごみを、決められた日に、決められた場所へ集める最低の社会生活ルールを守るだけでも随分違う。「地球にやさしく」を言う前に、まず足元の見直しだということでありまして、議員である私ども、日常少しでも身近からのごみを減らそうと決意をいたしております。

 ここで、お尋ねをいたします。最近津々浦々までごみ問題を聞かない日はないといっても過言ではありません。ごみ問題は、地方行政に暗雲としてのしかかってきているのが現況かと思われます。当市においても例外ではなく、毎議会ごみ減量対策等については論議されて、幾多の事業が予算化され、実施されている努力に対し、感謝申し上げる次第でございます。今以上に、一般家庭のごみ減らしに市民の協力が必要かと存じますので、次のことに対しお尋ねいたします。

 第1点、埋立地の延命化対策と資源再利用の観点から、空き缶については、空き缶プレス車が昨年12月より稼働し、回収効果を発揮されておりますが、1台で今後の対応が可能かどうか。また、ガラス瓶の回収についても、早期に実施されるよう要望いたします。

 第2点目は、各家庭で簡単にできるごみ減量対策の一環として、生ごみの堆肥化促進事業として、本年度からコンポスト容器のあっせんをしておられるが、現在のあっせん数量はいかほどか。また、不足を生じた時点ではどのような対応をされるか、お尋ねをいたします。

 次、先般芦屋市を視察いたしました。下水道普及率を尋ねましたところ、ほぼ 100%という答えでありました。私はかねがね、下水道が完備していないところは人間の住むところではないと公言をいたしておりますので、今市民にとって一番聞きたいのは、岡崎市の下水道事業についてであると思います。全国的にも、下水道普及の促進がクローズアップされてきた昨今でございますが、岡崎市においても待望の矢作川流域下水道左岸幹線、平成5年度の早期に第1期供用開始の実現を見る運びと聞いております。また、本年4月には、行政機構改革で、専門の下水道部を誕生させられ、市の姿勢を高く評価するものでございます。

 現在注目されているこの事業につきまして、議会でも以前より質問されておるところでございますが、市民ニーズの非常に高まっている現在、矢作川流域下水道関連につきまして、次の3点の質問をいたしたいと思います。

 流域下水道の左岸、右岸幹線の進捗状況についてお伺いします。

 第2点目、第1期供用開始が平成5年度早期と報告されているが、その整備状況についてお伺いします。

 次に、第1期供用開始以後の将来計画についてもお伺いをいたしたいと存じます。

 以上であります。

     (40番 澤  豊君 降壇)

     (「議長、議事進行」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 伊藤文治君。



◆35番(伊藤文治君) ただいまの質問の中で、前段で極めて不穏当な発言がございましたので、暫時休憩を求めます。

     (「議長」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 澤議員の一般質問の中で、冒頭の方で「市議会通信なるもの」云々という発言があったわけですが、これは私自身が発行責任者と、1号、2号もそういうことで、澤議員自身もそれは承知をされておることであります。したがって、怪文書呼ばわりということは、我々団を組んでおりまして、私がその団長ということで、この会場に該当する人間がたくさん見えるわけでございまして、これは見過ごすわけにはいかない、取り消しを私は要求したい。したがって、おっしゃることについて、どこが怪文書で、どこを根拠に怪文書ということも、あわせて御説明を願いたいと、こういうふうに思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) ただいまの35番 伊藤文治君の問題提起、36番 近藤隆志君の発言について、この質問の終了後、発言の部分について精査した上で対処したいと、このように思います。そういうお計らいをしたいと思いますが、御異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) それでは、質問を続行します。

 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 2番の地域福祉センターについてお答えをいたします。

 まず第1、高年者センターにおける老人福祉センターの利用状況でございますが、平成3年度は9万 8,685人、前年が9万 2,870人ということでございますので、対比は 106.3%でございます。

 次に、デイサービスセンターの利用状況でございますが、平成3年度は 3,248人、前年度が 2,151人ということで、対比は 151%でございます。

 なお、デイサービスでございますが、現在土曜、日曜、祭日と、それから年末年始の休暇を除きまして、年間約 215日ほど稼働しておるわけでございますが、特殊浴と申しまして、機械を使ってふろへ入っていただく、これが1日当たり約10人前後、それから虚弱浴、これが7人前後ということで、1日当たり17人から18人ぐらいを現在やっております。

 それから次に、地域福祉センターにデイサービスセンターができた場合の利点ということでございますが、現在市域の一番遠いところから見えます方の送迎に最高2時間程度かかっておりますので、現在、今申し上げました利用人数はほぼ限界かと思っております。今後在宅福祉の充実を図る上においては、この地域福祉センターが建設されまして、デイサービスが充実されれば、利用者もより多く受け入れできますし、またあわせて機能回復訓練等の充実が図ってまいれると、そういった利点がございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 3番の岡崎墓園の墓地利用状況についての中で、今後の造成計画はどうかという御質問でございます。御指摘のとおり、岡崎墓園は、昭和50年度から造成を行い、平成3年度まで 7,183区画の造成を行い、市民の方々の利用の用に供してまいりましたが、平成4年度は、より多くの皆さんの利用をしていただくために、4型のみの 260区画の利用者の募集を行いましたが、 3.4倍という高い応募率でございました。

 今後、平成5年度の利用者の募集計画は、2型が 100区画、4型が 177区画、6型が60区画、計 346区画を計画しておりますが、多くの市民の方に利用していただけるよう、比較的小型墓地の造成に意を注いだ計画ではありますが、大型区画についても、周辺用地の買収に努める中で、市民需要に応じた区画造成を行ってまいりたいと考えております。

 次に、4番目のごみ減量についての中で、2点の御質問でございます。

 1点目は、空き缶プレス車が昨年12月より稼働し、回収効果を発揮しておるが、1台で今後の対応が可能かどうか。また、ガラス瓶の回収についても、早期実施してはどうかという質問でございます。

 まず、空き缶プレス車の運行状況でございますが、大変利用者が多く、出動回数は、12月20日から5月末日まで86回、月平均17回の出動でございます。現在のところ、何とか利用者の皆様の御要望にお答えしておりますが、今後現状をよく見きわめながら、増車するかどうか、検討してまいりたいと思います。

 また、ガラス瓶の回収を早期に実施してはというお尋ねでございますが、これにつきましては、市民の御協力のもとに、モデル地区で実践活動をしていただき、その成果を見ながら、収集体制の確立を図り、リサイクル施設の建設関連等もあわせて、現在回収できる方向で検討を行っているところでございます。

 次に、本年度からコンポスト容器の補助をしているが、現在申請件数はどれだけか、また、不足を生じた時点はどのような対応をされるかという御質問でございますが、本年度、家庭から出るごみの減量対策の一環として、 500基分の補助金を予算化いたしましたが、既に5月末現在では 210基の申請が参っております。

 なお、不足を生じた場合は、予算の補正をさせていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 次、下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) 5番目の下水道事業についてお答えいたします。

 第1番目の流域下水道の左岸、右岸幹線の進捗状況という第1点でございますが、これにつきましては、流域下水道矢作川左岸幹線につきまして、本年4月に供用開始されて、その整備状況は、計画延長が25.4キロメートルのうち、施工済み延長22.6キロメートル、進捗率は89%であります。平成4年度につきましては、六名南1丁目におきまして 0.4キロメートルの整備が予定されております。

 次に、矢作川右岸幹線の整備状況につきましては、計画延長24.7キロメートルのうち、施工済み延長 6.2キロメートル、進捗率25.1%でございます。平成4年度につきましては、暮戸町から北野町にかけまして、3カ年事業で2キロメートルの整備が予定されております。

 次に、第2の第1期供用開始が平成5年度と報告されているが、その整備状況についてはいかがかということでございますが、矢作川流域下水道につきましては、愛知県により第1期事業といたしまして、日汚水量4万トンの処理施設が平成4年4月から供用開始されております。岡崎市につきましては、南部地区合流区域 310ヘクタール、区域内人口約1万 7,600人に対しまして、平成5年度の早い時期に供用開始するように、全力で幹線工事等の整備を進めております。

 第3番目の第1期供用開始後の将来計画でございます。これにつきましては、平成5年度の第1期供用開始以後の整備計画につきましては、左岸7号受け口、これは天白町にございますが、左岸8号受け口、六名1丁目が平成6年度の供用を予定しておりまして、主な整備対象区域は、7号受け口が戸崎町、それから羽根町、六名地区、8号受け口が竜美丘地区、吹矢町、東明大寺町、栄町等でございます。乙川以北を対象とする左岸9号受け口、これは板屋町にございますが、につきましては、平成9年度の供用を予定しておりまして、これに合わせて整備を進めてまいります。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私からお答えするのに対しましては、政治姿勢ということではございますが、我々市の行政を担当しておりますと、その政治姿勢に対しまして御理解を賜る部面も大変ありがたいわけでございますし、また同時に、御批判を賜る場合ということも、これは受けて立たなければならない、こういうことであるわけでございます。特に御評価を賜りましたことにつきましては、お礼を申し上げますが、同時にまた、たくさんの問題もあろうと思います。一層努力をしてまいりたい、こういうことでお答えにかえさせていただきます。

 同時にまた、年次等の関係等につきましては、議会で御了解を得ておりますように、将来計画、あるいは中期プラン、こういうものに沿いながら、国県の状況判断、そして市民の動向の動き、こういうことも判定しながら進ませていただきたい。ここまでお答えさせていただきまして、私の御答弁にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) それでは、先ほど35番 伊藤文治君、36番 近藤隆志君から発言のありました問題につきまして、議事進行上お諮りをしたいと思いますので、直ちに休憩をいたし、議会運営委員会を開会いたしたいと思います。

 暫時、休憩いたします。

             午前10時28分休憩

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             午前11時43分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、再開いたします。

 ただいま休憩中に議会運営委員会におきまして、先ほどの日程質問の澤議員の発言につきまして、不穏当、あるいは不適当と、こういうような意見の交換がございましたけれども、最終的に発言の内容について、不穏当ではないが不適当だと思料される部分があるので、引用、私見を加える場合、細心の注意を払うようここから澤議員に御注意申し上げ、そして再開をいたします。

 40番 澤  豊君。



◆40番(澤豊君) 来るべき市長選につきましては、市長は自信をもって堂々と臨まれることを期待いたします。

 次に、ごみ処理問題につきまして第2質問をいたします。

 粗大ごみ処理方法の検討をすべき時期に来ていると思うが、考え方を教えてほしい、このことであります。

 また、私は鴨田町の8区に住んでおりまして、そこのごみ捨て場が人家にも遠く、それから道路ののり面を使用しておるので、自由気ままに、かなり遠くの方から自動車で持ってきて、置いていかれます。このことにつきましては、8区、7区の方々が御協議をした上で、捨てておるのを何とかすぐ警察へ届けたいとか、いろんな御議論があるわけでありますが、最終的な結論は、議会において要望してもらいたいということであります。

 と申しますのは、それぞれ41学区において、勤務の都合上そこを通るから、あるいは時間の都合上でそこに置きたいからということで、自由における箇所も設置してはどうか。ただし、そのごみ集積場では、市の有料化の袋のみということもどうだろうということでありますので、この点については、要望でありますので、御検討いただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 粗大ごみの処理方法の検討をすべき時期に来たという御質問でございますが、粗大ごみにつきましては、岡崎市の清掃協会に委託いたしまして、年3回収集を行っております。

 平成3年度の粗大ごみの収集量といたしましては、可燃、不燃合わせて 2,918トンでありまして、そのうち資源と思われるものが約半分程度というふうに認識しておるわけでございます。これらの粗大ごみの処理は、焼却と埋め立て処分しておりますが、埋立地の延命を図るため、今後破砕機等を導入して、資源ごみを選別して再利用できるよう検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) あえて私が立ちましたのは、ちょっと澤議員さんの質問に対しまして、担当部長、粗大ごみだけを取り上げたようでございますが、私がお聞きしておりますニュアンスで申し上げますと、一般の生活ごみ等も関係の御質問であろうと思いますものですから、そういう意味におきまして、若干追加してお答えさせていただきます。

 今おっしゃいましたように、全国でもごみの問題というものは、粗大ごみ、生活ごみを含めまして大変大きな問題でございまして、ある意味におきましては、議会からも御意見が出たこともございますが、ごみの有料化等におきまして、みずから少なくしていただく、こういう問題も内部的にも検討しておる時期ではございますが、これもなかなか難しいことがございます。有料化いたしますと、今度は、非常にまた不合理な問題も出てくるというのは、料金体系のみでなくて、その粗大ごみのところへ黙って置いていってしまう人が出てくる、こういうのが全国データでは出ておるわけでございます。

 こういう住民の意識の問題と、それからごみの収集の技法の問題、たくさんの問題がございまして、私ども、この問題は非常に大きな問題であろうということで、収集場所を指定するかという問題と、各地域におきましては、一定の収集場所ではなかなか御辛抱していただけない、収集場所が、例えて申し上げますと、道路の東側にあれば、次の週は西側に変える、こういうようなことを町内地域で決めておられるところもある。また、固定的な収集場所を設置しておられるところもあるわけでございまして、これは多岐にわたっております。また、今御提案でございます通勤者が途中で入れていくところの、そういうポストをつくれという新しいアイデアでございまして、これもひとつ考えさせていただきたいとは思いますが、ただそういうものをどこへつくるかとなってまいりますと、余り通らないところでございますと、地形的にもあろうと思うが、多くの車が通るところでございますと、これまた難しい問題でございます。

 何と申し上げましても、いろいろ今のごみ問題ということは、単なる汚い問題ということでなくて、都市の文化性に対しましても、非常に大きな問題でございますから、今後ともどもに、十分ひとつ新しい、ただいまのような考え方、アイデア等もお聞かせを願う中におきまして、市民の御理解を得る中で進めたい。これを原則にいたしまして、ごみ問題を考える会という形でもちまして、地域におきましてモデル的に検討していただくということを、昨年度から執行しておるわけでございます。これらに対しましても、今後ともひとつ大きな研究をさせていただきまして、できるだけ理想的な処理のできるような努力を互いに重ねてまいりたい、このような考え方を申し上げまして、御答弁にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 40番 澤  豊君。



◆40番(澤豊君) お尋ねをいたしましたことにつきましては、ほぼ満足すべきお答えをいただきました。

 職員各位のますますの奮励努力を期待しまして……。失礼。

 流域下水道、平成5年早期供用開始についての対象区域につき説明がありましたが、指定の3カ所同時に供用開始の恩恵を受けられるのか、またいつごろまでに全域が可能であるか、お尋ねをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) ただいま申しました平成5年と平成6年の供用開始の箇所をお話ししたわけですが、それ以外の箇所ですか。



○議長(岡村秀夫君) 40番 澤  豊君。



◆40番(澤豊君) 先ほどの指定3カ所以外の全域であります。全域の予定を……。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) 全域と申しますと、現在県の方で流域下水道は県が事業主体でこれをやっておるわけです。例えば、左岸ですと6号、7号、それから8号、9号とか、右岸ですと5号、6号、7号、8号というふうに、それぞれの受け口があるわけですが、これにつきましては、いろいろと状況を詰めながら、県の方で今最終的な計画も練っておりますので、具体的に、今申しました以外のことにつきましては、もう少し時間が欲しいと思うわけです。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 40番 澤  豊君。



◆40番(澤豊君) 満足すべき答えをいただきましたので、以上で質問を終わります。職員のそれぞれの担当のところの御努力を心から期待いたします。ありがとうございました。



○議長(岡村秀夫君) 以上で、質問を終わります。

 この際、理事者並びに議員の皆さんにお願いをいたします。

 発言をされる場合は、議長の許可を得てから発言をしていただくようにお願いいたしたいと思います。

 昼食のため、午後1時まで休憩をさせていただきます。

             午前11時53分休憩

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△近藤隆志議員の質問

             午後1時再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 36番 近藤隆志君。

     (36番 近藤隆志君 登壇)



◆36番(近藤隆志君) 盛大な拍手ありがとうございます。議長のお許しをいただきまして発言をしたいと思います。先ほど、私が責任者である「市議会通信」のことにつきましてお触れになられた方がお見えになりました。そしてまた、暫時休憩中、議会運営委員会が開催されました。私ども、「市議会通信」につきましては、これは事実に基づき、そしてまた、この議会の議事録をもとにし、そして過去の一連の経過を列記したのみでございまして、特別、事実無根、でたらめということは全くございません。そして、暗にそれが怪文書であるというふうに指される方がお見えになるわけでございますけれども、これは魅力ある岡崎をつくる会というのが最近、政治のクリーンを求めて発足をされました。そこへ私どもは直ちに出向きにまして、「市議会通信」の1号、2号をお見せしまして、小原会長さんに見ていただいたところ、「これは怪文書ではない」と、「これを私どもの会が指しておるのではない」という御回答をいただきましたので、念のため申し上げておきたいというふうに思います。

 今回の私の質問は、2年ぶりと申しますか、久しぶりでございますので、心配の向きも皆さん方おありかもしれません。しかし、市長の政治姿勢ということで、1本に絞るわけでございますが、その中でも政治倫理、いわゆる政治家の倫理について中心にただしていきたいと、かように思っておる次第でございます。

 今世間と申しますか、皆さん方多くの方がおっしゃるには、政治不信、このことが日本において頂点に達しておると、こんな言われ方もされておるわけでございます。ある人は、「二流の人物が三流の仕事をやっておる」と、こんな酷評も聞かれる昨今であります。ちなみに、中央の方では、撚糸工連事件あるいは共和鉄骨事件、あるいはリクルート事件と、こういうことで、大変日本の政治の不信を買っておるところでございます。

 ちなみに、リクルート事件では、関係者のいろんな発言を聞いてまいりますと、「それは市長がやったんだ」と、あるいは「これは女房がやったんだ。私は知らない」と、こんな節操のない発言も聞かれるわけでございます。また、共和鉄骨事件の関係者のお言葉をちょっと聞いた記憶がございます。この方はまだ正直です。「やっぱり金が欲しかった」と、こういうことで、まさに正直といえば正直ですが、やはり国会議員ともあろう方が、そういうことで節操のないことを堂々とまかり通っておる昨今であるわけでございます。

 この愛知県を見てまいりましても、やはり市町の首長さんがそんな関係に関与したと、こういう最近の報道もされておるわけでございます。また、この岡崎についても、昭和55年、そして平成2年の杉浦正健事件と、我々の同僚の多数の方々が連座されたと、こういう記憶も新しいわけでございます。幾ら施設をつくる、あるいは立派な構想を打ち立てても、基本的には政治の倫理の確立がなければだめだというふうに私は理解をする次第でございます。

 そこで、市議補選後、皆さんの御記憶も新しいように、やはり反省の上に立って、議会の正常化、あるいは開かれた議会、あるいは開かれた市政ということで倫理要綱あるいは細則等も設定され、そしてみずから身を律し、そして正常化に今日も頑張っておるところでございます。まだまだこれが完成されたという域には達していないわけでございます。したがって、今まさに7月に予定されております市長選絡みのことにつきまして、あたかも泥試合あるいは怪文書が横行している、こういう発言も多く聞かれるわけでございます。そういう方々はみずから混乱を招き、それを助長するということをみずからしでかしておると、私は判断をせざるを得ない、こういうふうに思っておるわけでございます。

 そして、私なりに考えておりますことは、政治家の倫理というのは一体何ぞやと、こういうことで、私なりに思うことは、まず第1点に、倫理の確立がまず第一であろう。これは、市民の信頼の回復、このことを第一の基本に置くべきだと思っておる次第でございます。それから、やはり市民との信頼にあわせて、議会の信頼、このことも大事なことだと思います。先ほど申し上げたように、開かれた市政、開かれた議会、さらに公平と平等、そしてうそのない発言、行動、そして責任の明確さ、その所在の明らかさ、こういうことを私はまず取り組み、岡崎市政を運営し、また岡崎市民の健康、福祉の増進に努めるべきであろうというふうに思っておる次第でございます。

 そこで、市長にお尋ねしたいわけでございますが、市長は政治倫理についてどのようにお考えになり、またどう思っておられるかをまずお尋ねをしたいと思っております。

 二つ目に、議会や議員と市民の関係をどのように認識し、どのように考えておるか、お聞かせを願いたいと思います。

 3番目に、市政の安定と、よく市長初め多くの方々がおっしゃいますが、どのような状態が安定か、あるいはどのようなことを指して安定と見るか、御見解がございましたら御回答を願いたいと思います。

 四つ目に、現在の岡崎の政治風土、また土壌、こういったことをどのように見ておられるか。また、市長としてはどういうふうに将来持っていきたいのか、お考えがありましたら、お聞かせを願いたいと思います。

 次に、告訴のことについてお伺いをいたします。去る5月29日、自民党岡崎支部役員総会におきまして、愛知県議でもある柴田紘一氏、岡崎支部長でございます。その方から、私に対して、二度ほど「君は市長から告訴されておる」と、こういうことを皆さんの前でおっしゃられました。支部長であり、県議でもある方がおっしゃることでありますので、まず間違いなかろうというふうに思っておりますが、この場で市長からはっきりしたことを確認をとりたいというふうに思います。

 次に、倫理の観点からのっとって、平成2年の衆議院選挙違反の、いわゆる法的抵触はございませんが、その原因をつくった方の、いわゆる夏の市長選に向けて、中根市長は応援を受けると。どうも聞くところによりますと、去る7日、後援会事務所が発足され、そこで選対本部長という形で御就任をされたということでございます。それとあわせて、いわゆるその事件に連座した方々の復権ということで、その方々の多くの応援を受けるというようなことも聞いておるわけでございます。やはり倫理の確立から申し上げて、そういうことは大変市民の感情を逆なですることであり、いかがなものかと、これについての御見解があれば、お述べをいただきたいと思います。

 次に、市のいろんな行事と申しますか、記念行事に対して記念品を御配布をされる場合があります。例えば、新年交礼会等にその年のえと等の御配布も皆さん方御承知だと思いますが、ある団体の総会に配られた記念品につきまして、こののし紙は、過去従来、「岡崎市」と、こういうふうになっておったわけですが、何かことしだけ「岡崎市長」、こういうふうに記念品ののし紙に書かれておるわけでございます。これ邪推でございますけれども、市長選があるで、「岡崎市長は中根鎭夫」と、こんな印象を与えるのではないかということも思い、事実岡崎市長が出しておるなら、これは公選法違反に触れると、抵触すると、こういうことにもなりかねないということで、その辺の見解、御説明を願い、私の意見としては、やはり「岡崎市」に統一すべきだと、こういうふうに提言をしておきます。

 次に、去る6月5日の市議会の議会運営委員会で一応検討もされ、そのように議長さんの方から既に市長の方にお申し入れをいただいておるかもしれませんが、これはいろんな公的な諸施設、これが完成、完工、竣工いたしますと、市長のお祝いの言葉ということで新聞等に掲載されることがございます。しばらくそういうことがなかったわけでございますが、これもまた、うがった見方かもしれませんが、夏に向けてと、こんな嫌いもございます。したがって、決して悪いとは申し上げませんが、岡崎には現在市長は1人でございます。それは中根鎭夫市長でございます。したがって、あいさつ文は、これまた「岡崎市」のみにとどめるべきだというふうに考えます。御見解があればおっしゃっていただきたい、こう思います。

 次に、昨日も触れられた件でございますが、岡崎市社会福祉協議会あるいは福祉事業団の理事をやっておられる前助役の中野千早氏の件でございます。これは法的にも何も抵触しない、あるいはそんな就業規定もないということで、当然というような御説明であったわけでございますが、これはまだ選挙も始まっていないということで、そうかもしれません。しかし、私は気の毒だと思います。この方が、以前もそういう行動をとったなら、これはなるほどかなということも考えられますが、現在町の総代をやってみえる。町の総代がゆえに、引っ張り出されたと言っては気の毒ですが、そんなことでいたし方ないという面もあったのではないかなと、運が悪かったと、こんなこともございますが、やはりこれは選挙中も応援を願い、その応援弁士もやっていただく予定があるのか、私はこれは余り好ましくない、そして慎むべきであろうと、こういうふうに思っておりますので、御見解があればおっしゃっていただきたいと思います。

 次に、これも昨日の質問にございましたけれども、いわゆる今、市長選に向けての事前ポスターがたくさん張ってあるわけでございます。私ども議会の代表者会議等で今検討をしておりますが、この秋の市議選についても、そういう屋外のポスターの掲示はやめようと、そういう真剣な討議がされておる中でございます。しかし、選挙体制と申しますか、市議と市長とは違うということであろうと思いますが、私はここで、昨日もお話がありましたように、利害関係のある団体の推薦、「推薦団体何々」と書いてあるんです。これは推薦されることは自由でしょう。またよろしいかと思います。しかし、堂々と屋外に市の利害関係にある業者の団体を刷り込み、掲示をするということは、やはり倫理にも関係すると、こういうことを正して初めて岡崎の運営が成り立つということで、いま一度御見解があればおっしゃっていただきたいというふうに思っております。

 次に、資料の提出基準についてお伺いしたいと思います。過日、私が資料の提出を求めたわけでございますが、これはいろんなまた状況がございます。出せるものも出せぬものもあると思います。しかし、これがうんともすんとも言ってこない。四、五日たってから、やっぱりプライバシーだとか云々とかいうことで、「これはやっぱり出せません」と、こういうごあいさつでございます。これはまたうがった見方ですが、夏に向けて、ちょっと待てよ、上層部と検討して「あいつが言ってきたことは、やっぱりやめておけ」と、こんなことになったのではないかなということも想像するわけでございます。そういうことはないと思いますが、そういった議会から要求あるいは委員会の要求、あるいは市独自で資料の提出の基準というものがあるならお示しをいただきたい。プライバシーということになれば、これは一目瞭然、即答ができるはずです。「この資料はプライバシーに関係するので出せません」と。3日も4日もたってから、「やっぱり検討した結果だめでした」、これはちょっと無責任でえらいというふうに思っております。何か御説明があれば、お願いを申し上げたいというふうに思います。

 次に、やはり5月26日の予定でしたか、中央総合公園のテニスコート13面、この工事請負入札につきまして、関係報道機関により指摘をされたということで、現在中止をされておるわけでございます。したがって、代表者会議で理事者あるいは市長もお越しをいただきまして、その経過等を説明を受けました。3社12企業体ということで、ずっと関係者をお呼びしまして、御説明をいただいたときに、「そういうことは全くない」と、こういうことで、あす再入札をされるそうでございます。

 したがって、もとの落札予定者、これはうわさでございますが、そういう方も加えて、メンバーは全く同じで、あす再入札がされるということでございますが、私はこれはメンバーチェンジをすべきだというふうに思います。過去にどうも市長のお話を聞いておりますと、細川小学校でしたか何か、自分は入札審査委員会のメンバーじゃないので、そういうことはなかったけれども、過去1回、介入したことがある。私は今回、介入すべきだというふうに思います。やはり中止のときに予定者があすまた同じように落札ということになれば、これはまさに談合があったという証明になります。またもう1回やり直さないかん。また大騒ぎだ。やっぱりそういう疑念をぬぐう意味からも、これはメンバーチェンジをすべきだ。したがって、そういう審査委員会には市長は介入しておられぬわけですが、今回は私は介入すべきだというふうに思っております。御見解があればおっしゃっていただきたいと思います。

 それから、次に、5月18日の臨時議会で議決いたしました岡崎市健康福祉施設用地取得についてをお尋ねを申し上げたいと思います。額は皆さん御案内のとおり24億 8,000万で公社経由ということで議決をされたわけでございますが、どうもこれはいろんな流れがございまして、これは重々承知しておりますが、最近の市長の後援会のミニ集会で、市長みずから、これの内容について詳細にお話をしておられるということをあちこちでお聞きしておるわけでございます。これは我々は全く聞かされておりません。全く内容もわからない。こういう状況の中で、市長がそういうお話をされておるということは、その真意、その目的ということがさっぱりわかりません。この場ではっきり御説明をお願いを申し上げたいと思います。

 以上で私の第1回の質問を終わります。

     (36番 近藤隆志君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 何点かのお尋ねでありますが、私の方から記念品の関係と市長のあいさつ文、それから写真を載せておるというようなことで御質問でございますが、この件についてお答えをさせていただきたいと思います。

 記念品につきましては、それぞれ担当課が行事をやるわけでありますが、その中で、担当部の方で十分準備をいたすわけでありますが、その中で市長個人の名前をというようなことは、これはそんなような形式はとっておらないのが実情であります。また、記念品につきましては、のしにも市長の個人名は載せておるようなことはないというふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 なお、あいさつ文でございますが、これにつきましては、多くの団体それぞれのところからお申し込みがあるわけでございますが、これらにつきましても、その都度内部で検討いたしまして対応させていただいて、常識の範囲で出させていただいておるところでありますが、これについても最近特にこれらが多く、写真、あいさつ文を載せたということはないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 各項目につきましての御質問でございますから、簡単にお答えさせていただきたいと思います。

 まず、全国的な政治不信に対しますことから、説かれ出されまして、本市に対しましての御忠告であろう、こういう受けとめ方をいたしますが、なかんずく政治倫理、こういう問題につきましては、なるほど政治倫理委員会をおつくりになったのは議会の皆さん方でございます。しかし、私はむしろ、政治倫理という問題というのは、倫理要綱に当てはまったから云々であるとか云々でなくて、実に倫理そのものでございまして、人間として信念に生きる、こういうことが原則的にどうしても必要なことであろうと思うわけでございまして、あえて倫理関係等につきまして言及する意思はございません。

 それから、市民と議会をどう考えておるか、こういうことでございますが、当然ではございますが、私どもは法治国家でございます。自治法にのっとった中におきまして、議会の皆さん方の御見識と、市民各位の立場、そしてまた、執行権である私たちの立場、こういう意味におきまして、自重しながら執行させていただく、こういうことでございます。

 市政の安定はどう考えておるかということでございますが、安定とは多くの市民が安定しておるという自信を持たれる、そういう意識を持たれることが安定であろうと思うわけでございます。

 それから、四つ目の岡崎の政治風土についてどうかということでございます。その次の告訴関係まで触れられましたものですから、若干申し添えておきたいと思っております。私は、きょうここにも持っておりますが、東海新聞の稲垣弘一さんですか、たくさんの連載をされまして、最後のくだり等は近藤議員さんも読んでおられると思いますが、残念ながら岡崎におきましては、選挙を中心といたしまして、いろいろな文書が飛び交ったという歴史があるわけでございます。このときに太田さんは、憤死をされたとも言われるほどの、食事もとられんで云々という経過もあったわけでございます。出される人、読む人、あるいはそれを誹謗された人、おのおのの意識はあろうと思いますが、私はこれは好ましくない、このような考え方を持っておるわけでございます。

 当然また、告訴云々という問題等に対しましては、あえて私が、これは個人的にさせていただいたことでございまして、岡崎市長ということではございません。中根鎭夫個人といたしまして、弁護士と相談をさせていただきながら、あらゆる文書、そして責任者の所在、こういうことをつぶさに検討させた上におききまして、おのおのの項目に対しまして告訴させていただいたことは事実でございます。私は、こういう問題をここでお話を申し上げるべきでなかろうと思ったわけでございますが、あえて御質問でございますから、申し上げざるを得ないわけでございます。

 私は、これに対しましてもう一言つけ加えておきますと、この回顧録の中にも出てまいりますが、当時、幾ら告訴しようといって太田さんに具申してもせられなかった。これがいわゆる大きな論理根拠になってしまった。こういう反省もあるわけでございまして、私はそのような責任の所在云々じゃなくて、法律的に明らかにさせていただきたい、こういうことでさせていただいたわけでございますから、御理解を賜りたいと思うわけでございます。

 それから、選挙対策本部長に杉浦さん云々ということが出ましたが、これはこういうところでお話しすべき筋合いのものじゃないと思いますが、私は全く考えておりません。こういうことを申し上げておきます。今の時期で考えるべきではございませんし、考えてもおりません。もしそれが云々おっしゃるならば、将来に考えまして、一部の人たちが構想したことであろうと、考えた原案を何か入手されまして、しかも云々ということでおっしゃっておるのではなかろうかと思うわけでございまして、私どもといたしましては、選対本部と、こういう問題というのは告示になってからの問題でございまして、私どもといたしましては、今この段階では考えておりません。同時に市長は、多くの立場でございます。言いますと、おのおの党がどうなるかと、こういうこともあるわけでございまして、一党に偏せない、こういうことも一応の原則でございますから、十分支援者の理解を得た上でないと、これはできないことでございまして、あえて御質問でございますから、このようなことも答えざるを得ないわけでございます。

 もう一つ、後援会の関係、ポスター等の関係等に対しましても、これまた、これはおのおのの地域におきましてやっていただくことでございますが、これらにつきまして、選挙法的に十分ひとつフォローしたものを違反のないようにさせていただきたいと思うわけでございますが、なお、近藤議員さんもおっしゃいますように、この屋外ポスターをやめたいという議員の空気がある。そのとおりでございます。私はそれがために相当ポスターを張らないできたわけでございます。最終的におきましては、意思がないじゃないかと、こういうことも言われますものですから、出させていただいたということでございまして、日程、日時等を御勘案していただきますと、私がいかに自重しておったかということもわかっていただけると思うわけでございます。

 それから、入札に関するところの介入ということでございますが、これはひとつ、近藤議員さんおっしゃいますですが、私もその御意見があったら前に言っていただきたかったわけでございます。御承知のとおり、たしか議会運営委員会でしたかそのときに、経過も話しながら、今の業者ということにつきましては、担当部局は一応何もない、こういう報告を受けておりますということで、私はあえて立ちまして、過去におきまして細川小学校が入札不執行になりました。そのときには、こういう表現がいいか悪いか別といたしまして、指揮権的なことをさせていただいた、入札制度に、これは市内業者を全部排除いたしまして、市外の大手業者のみで入札させていただいたということが1回ございます。こういうことをすべきかどうでございますかということまで私はお話を申し上げたわけでございますが、どなたもこれに対しましては、これをやれという御意見がなかったわけでございまして、こういう意味から、執行部はこのままの関係で進んだということであるわけでございます。

 それから、もう一つ、いわゆるある事件におきまして恩赦、特赦を受けた方々が云々ということでございますが、私は、やっていただく方もありましょうし、あるいはほかの方にされる方もありましょう。あくまでもこれは公民権の問題であるわけでございまして、私は、こういう人は応援をしていただいては困るとか云々ということは、もっと基本的な法律の問題に触れるわけでございます。どなたがおやりになろうと、運動は自由であろうと思うわけでございまして、これこそ倫理要綱以前の問題だろうと、こういうふうに私は感じておるわけでございます。

 それから、福祉施設に対しまして、私が云々ということでございますが、私といたしましても、福祉施設は皆さん方の代表者にも申し上げましたように、これは一応岡崎市で執行ではございますが、できるだけ国、県から多くの補助金、好むならば全額つくっていただけるようなものを目標に進めたい、ここまでは申し上げたことは、議会と同じように申し上げておるわけでございます。

 以上、申し上げておきます。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 資料提供の関係でございますが、資料の提供の実態に差があるというようなお尋ねでございまして、課によりましては、資料の種別、性格、多様でございまして、議員おっしゃいましたように、プライバシーの保護と、一言で言えばそういうことでありましょうが、資料の中には相反する利害関係にあるものもございまして、提供できる場合とできない場合があるかと思います。御理解いただきたいと思います。

 それから、私から申し上げるまでもございませんが、議員各位の資料請求については、議会運営に関します申し合わせ事項がございまして、御請求いただければ、その都度判断をさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 岡崎市の健康福祉施設ということでございますが、こういう公式の場では私ども聞いておりません。したがって、どんな内容でどんな構想で、どんなスケジュールでこれをやっていかれるか、お聞かせを願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) どんな構想、どんな内容、どんな時期、どこでも私はわかっておりません。将来的に相当大きなものが欲しいという、こういう希望的観測は申し上げております。これはあくまで希望的観測でございまして、議会に申し上げたとおりでございます。いつできる、あるいはどれだけのものができる、こういうことは申し上げておりません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) ミニ集会等での御発言は、規模が上地の3倍ぐらい、それから額が 100億ぐらい、あるいはそこでいろんなことをやれると、あるいはダンスもできるというような細かい御説明もされておるわけでございます。したがって、そのことについてお聞きをしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは上地の勤労文化センターを例にとりまして、上地だけでなくて、私は国県から岡崎市に対しまして、国県の力でもって建設をしていただいた例をずっと挙げたわけでございます。そして、今後におきます福祉施設というのは、市が単独で進むものと、できることならば、多く国の補助をいただけるような形でもって理想的なものをつくりたい。その理想的な具体的な例といたしましては、若干の問題を申し上げておることは、議会でも申し上げたとおりでございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) そんなことで、24億 8,000万も何か無計画のものを議会が議決しちゃったというと、ちょっと我々も軽率でありましたけれども、これはちょっと問題だと思います。単なる、ただいろんな補助金をいただいてそういう立派なものをつくっていくだけの説明では、ちょっと理解もできないし、また議員の多くの方々も御納得がいただけぬじゃないかなと思っておりますので、全くないならない、用地だけを取得したんだと、将来計画し、皆さんと相談して計画していくんだと、こうおっしゃるならそれでも結構ですが、これだけの御説明ではちょっと納得できません。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 今後の構想につきましては、幾つかの具体的な例もあろうと思いますが、現況におきましては、岡崎市が主体となりまして用地を取得させていただき、そして国県のできるだけ多くの補助金をいただけるような施設、これを考えていきたい、こういうことでございます。現況におきましては、この前議会で御承認をとったとおりのことでございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 24名の地主で、ちょっと資料がございませんが、1万 1,000何坪と、こういう形で買収されたんですが、これは大体全部、18日の時点の御説明では一部云々ということがございましたが、現在どういう形になっておるか、御説明願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 現在の土地の買収の進みぐあいですが、1人を除きまして、御理解をいただいておるところでございまして、1人につきましては、代替の関係がございますので、鋭意話を続けておるところでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) これは私もよく不案内でございますが、普通でございますと、どういう財産になるんですか。普通財産、あるいは特別財産というのはないと思いますが、目的財産とかあると思いますが、どんな中身になるんですか。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 5月18日に御説明を申し上げましたように、開発公社を通して市が買うということでございまして、後ほど市の方へ償還するという手段で、当然目的がございますので、そのような取り扱いを予定をさせていただいておるところでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) その目的をさっきから聞いておるんですが、余り不透明でわかりにくい。ただ、健康福祉施設をつくる用地だということはわかっておるんですが、それ以外のことはさっぱりわからない。したがって、目的と今おっしゃいましたが、その目的はどんな目的ですか。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 目的は当初に申し上げましたように、将来ますます増加する、いわゆる余暇利用、また高齢化社会に対応する、そういった施設ということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) いつまでやっておってもらちが明かぬわけですが、やっぱりそういうことであるなら、およそ2年ぐらいをめどとか、3年ぐらいをめどとか、こういったあれをやっていきたいなと、そういう考えぐらいあってもいいんですが、今のところ全くないわけだね、はっきり言って、どうですか、お答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 目的はないわけではございませんが、現在の考えはただいま私が申し上げましたことで進めをさせていただいておるところでございます。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 私ども当面今考えておりますのは、岡崎市健康福祉センター建設で、県等々の事業認可を得たわけでございますが、これによりますと、体育館とかテニスコート、プール、ゲートボールコート等を考えておるわけであります。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 私が先ほど倫理を中心にお尋ねをすると言った意味がここにあるわけでございます。私は議会とあるいは議員、あるいは市長との信頼ということが不可欠だということで、立場は違っても、岡崎市のためになることは協力関係をしていかないかんと、こういうことでございますが、市長みずから信頼関係を解消したと、断ち切ったと、こういうことで私も言わせていただきます。

 この福祉施設につきましては、代表者会議、平成2年の12月に、これはまだ大っぴらに報道機関にも報道はできませんけれども、実は国の施設であると、はっきり代表者会議の議事録にも載っておるはずでございます。それから、中間報告として、昨年の6月に市長の方から報告が代表者会議にございました。このときも、地主の関係で云々あるいは不動産屋の介入、地価の高騰、まとまるものもまとまらないと、こういうことで、「報道機関には黙っておってくれ」と、こういうことは間違いありません。議事録を今持っております。

 したがって、もう内容はわかっておるんです。だけども、僕もそういう議会と市長の信頼関係ということで守りつつ今日までまいったけれども、みずからそれを破棄して、ほごにしてきてしまったということで、僕もそういうことで、そのことをはっきり申し上げざるを得ない、こういうことでございます。したがって、奥歯に物の挟まったことをおっしゃらないで、はっきりどんな施設でどういう計画だと、もう僕たちはわかっておるんです。言っていただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私は本当に議会の皆さん方が用地の提供者、税法上の問題、そういう問題を十分市民の立場に立たれまして、現況において私どもが公表できる段階として、段階を踏まなければならないという段階、これはそれがために議会の皆さん方にも申し上げておるはずでございます。あえて申し上げるということになってまいりますと、議長の方で秘密会なり云々の用意をしていただきまして、用地提供者に不利にならないような原則で、言えということになってくれば申し上げますが、あえて申し上げるならば、それを知った上で私に不合理だと、こういう追求の方法ではなかろうかという気がして仕方がございません。十分ひとつ御精査願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 私は節操とか何か守ってきたつもりです。だけども、先ほど申し上げたように、市長の後援会のミニ集会で詳細にわたってお話をしておられると、これ節操がないんです。私らは「黙っておれ、黙っておれ」と言うから、ばか正直に黙っておったわけです。だけども、市長みずからそういうお約束を破って、こういう公式ではございませんが、そういう後援会のミニ集会といえば大分人数がお見えになります。そういう公式の場で内容についてお話をしておられると、こういうことをさっきから指摘をしておるんです。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは私はむしろ、抑えに抑えてきたわけでございまして、数年間持ってきた一つの成果ということに対しまして、私は本当に皆さん方とお話しいたしたい、こういう気持ちがございますが、私はさっき申し上げましたような、議会の皆さん方と用地提供者の関係、今の補償関係等を踏まえまして、私は一つの仮定として、例として申し上げたことはございますが、いつできるとか云々と、こういうものができる、確定要素ではどこでも申し上げておりません。それがために、私どもといたしましても、議会の皆さん方に対しましても、おのおのの皆さん方に対しましても、この御発言はできるだけこの程度にしていただきたい、こういうこともお話をし、お願いをしたこともございます。

 私は以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 冒頭に申し上げたように、私なりに考えたのは、やはりうそのない発言あるいは行動と、こういうことで申し上げたわけでございますが、ミニ集会で、その内容はいいですわ、ミニ集会で半公の場で発言されたことについて、いかがなものかなと、このことについておっしゃっていただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 今後、皆さん方もおやりになると思います。選挙に立つ者といたしましては、一つの考え方、一つの将来構想、こういうものを語る、こういうことは一つの集会として避けて通れないことでございまして、どんな問題あろうとも、将来こういうことを考えておりますと、こういうことはお互いに言わなければならないと思います。こういうことで御答弁にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) ついでに責任の所在の明確さということも冒頭に申し上げたんですが、これもどうも回避されておるということで、いいです。これは議会を無視、そしてまた愚弄しておると、こういうこと以外には何物でもないというふうに理解をさせていただきます。

 したがって、これは松本の方の同じような施設でございますが、これとちょっと岡崎と違うと思いますが、その中身について御説明願いたいと思います。健康福祉施設のことです。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) まだ松本の内容につきましては、私ども勉強不足で申しわけございませんが、先ほど助役の方から一部御説明のありましたように、例えば本館、体育施設だとか、プールだとか、多目的広場だとか、ゲートボール場、駐車場、こういったことについて現在私ども事務的に検討はしておりますが、松本の施設等と比較検討してはございませんが、何にしましても、岡崎に密着したと申しますか、マッチした施設をつくるべく研究を今後していきたいと、かように存じております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) ちょっと違ったことになったわけですが、私は最初の用地の購入方法が岡崎と違うんじやないかということで、また改めて今聞きます。お願いします。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 聞くところによりますと、国が直接構改法に基づいて取得したのか、また収用法に基づいて取得したのか、そこまでちょっとあれですが、そのように聞いております。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) それじゃ、岡崎はどういう方法でやられたんですか。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 岡崎の場合は、先ほどの後の考えでございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) その方法については誤りがないかどうか、自信がおありですか。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) これは岡崎市が事業設置者ということで進めておりますし、事前にそれに対する事前協議はしてございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) よくわかりませんが、あくまでそうおっしゃるなら、これは当然岡崎の健康福祉施設ということでいくということは間違いないですね。ここで確認しておきます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 意地の悪いことを知っておった上において非常に聞いておられるようでございますが、私は重ねて申し上げます。議会へ提出したとおり、岡崎市の健康福祉施設として用地は買収をさせていただきます。この予算裏づけ等に対しましては、国、県からできるだけ多くの御援助あるいは直接も含めまして考えたい、こう御説明したとおりでございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 私どもは知っておらぬです、公式の場では。そういう代表者会議で内々黙っておってくれという前提のもとに、非公式に聞いたことはあります。だけどもこういう全員の公式の場では聞いたことがないです。その辺、何かおっしゃることがあったらどうぞ。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) あえて意地悪くこの問題の責任を私になすりつけようという下心じゃないかと、疑われるわけでございますが、私はどこへ行きましても、今おっしゃいました他県にございます厚生省の施設を持ってくるということは絶対言っておらぬわけでございます。いわゆる県、国からそういうたくさんの予算を取るような努力はしていきたい、こういうことでございますから、どうぞ御理解願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 大変隠された部分が非常に多いということだけ申し上げておきます。

 次に移ります。記念品あるいは新聞広告、こういう御答弁がございましたけれども、これなぜ問題にしておるかというと、意味がわかっておらんね。これは岡崎は特殊な事情があるんです。過去にそういう大事件が2度ほども起こっておる。そういう中で、よそがそんなものはやっておるで、岡崎はまだいい方だという認識はおかしいです。だから、将来どうするんだと、御答弁願います。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) ただいまの記念品の関係でございますが、これにつきましては、従来からこういうような形で私どもの方やってきておりまして、最近になってこのような例を特に加えたとか、控えたというような例はございませんので、今後そういうことで、岡崎市が出すことがどうかということになれば、これはひとつまた検討する必要があるのではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 今公室長は、「岡崎市長」ばっかでやっておるという意味か、ちょっと聞き取れなかったが、「岡崎市」ということなら、「岡崎市長」というのはことしの4月に開かれた総会の記念品です。もちろん岡崎市が出しておる。市長というのが、今そういうことで紛らわしいというときに、あえて、今までは3年間、4年間、この団体は「岡崎市」という名称ののし紙で来ておった。ことしだけは何か特別あるかどうか知りませんが、「岡崎市長」ということで、もらわれた方が疑問に思われてお話があったと、こういうことでございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長



◎市長(中根鎭夫君) 経過につきましては、市長、議長、おのおのの関係で使わせていただきますが、こういう時期でございますから、そういう御注意がございましたら、誤解を招くようなおそれがあるという分野におきましては、十分ひとつそういう誤解を招かないように、私の立場で事務執行者に命じておきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 告訴のことについて申し上げておきたいと思います。これは、やはり市長という立場、これは公共の皆さんの知る権利あるいは常に批判され、批評される立場にあるというふうに思います。したがって、どこを指してそうおっしゃっておられるか、もしおっしゃることがあったら言ってください。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) こういう問題につきましては、この席で申し上げるべき問題ではなかろうと思います。私は私の見解、そしてまた法律専門家の見解におきまして告訴させていただいたわけでございまして、それが私の方が間違っておるのか、その条項に全部当てはまっておるのか、これは法治国家である以上、法律的な見解でございまして、私はここで弁解もしなければ追求もいたしません。議会というのは私どもの方だけが一方的に追求される立場でございまして、ここで云々は申し上げません。



○議長(岡村秀夫君) 36番 近藤隆志君。



◆36番(近藤隆志君) 私は告訴された身から言うと、そんな簡単な問題じゃないです。したがって、その根拠と自信がおありだということでございます。しかし、先ほどと申しますか、以前の議会等でもお話がありましたように、レプリカの件で既に議員が冤罪を生んでいる。じゃ、私が冤罪であった場合にどう市長は責任をとるか、それをおっしゃっていただきたい。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) おたくたちが冤罪であった場合云々と言われますが、これは論議をし合おうとは思いませんが、針小棒大と私は考えますところの記事が出されておる。それがために私が、本当に子供や孫から、あるいは一般から非常に誹謗を受ける。この責任はどちらがとっていただきますか。これは水かけ論であります。ですから、私は法律的な見解をとっていただくように、法律的な手続をとらさせていただいた。私は個人的な云々ではなくて、この項目は何々云々ということで、弁護士を通じましてさせていただいたということでございまして、これを論議いたしますと、裁判所じゃございませんので、論議すべきでなかろう。あえて御質問をされるから、答えざるを得ないわけでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩をいたします。

             午後1時53分休憩

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△成田栄治議員の質問

             午後2時5分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 37番 成田栄治君。

     (37番 成田栄治君 登壇)



◆37番(成田栄治君) 先ほどは、近藤議員が市長といろいろのやりとりをしておるところを聞いておりますと、皆さん方は目もつぶらずにじっと聞いておられました。その次に今度は私の番でございますので、その疲れが出て眠りの来ないように、一生懸命で頑張ります。ただ、後ろの御婦人の方が大勢お聞き願っておるので、これを心の支えとして頑張ってやってみたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 私は、今この壇上に立たせていただき、議員諸兄及び市長を初め理事者側の皆様の顔を拝察しながら、感慨無量であります。3月議会でも一般質問をやらせていただき、この場に立たせていただきました。そのとき私が申しましたことの最後の言葉を皆様方も御承知であろうと思うところであります。そのときの言葉は、6月議会の一般質問の場に私を立たせていただきたくない。今回の3月議会の質問で終わらせていただきたい。お願いを申し上げました。記憶がございます。私のその真意を市長も十分御承知の上と考えるところであります。

 それに引きかえ、また6月議会の一般質問の場に立たなければならないことになりました。私の真意が市長に通じなかったことが非常に残念であり、これまた市民の声が市長に通じなかったと考えるところ、心の中の痛みを抑えつつ、質問をする心情をお察しいただきたいと思います。

 市長が四選出馬の意向を表明いたされました。私は、今までは市長の真意ではないと思っているようなところが多々あったわけでございます。しかし、そのため、せっかく民主化された保守系の清風クラブが分裂いたしました。私たちが一番恐れていた骨肉の争い、兄弟の反目の絵がついにやってきてしまったのであります。それはだれの責任であるかと、私は声を大にして叫びたい気持ちでいっぱいでございます。残念でたまりません。

 1期目の選挙のとき、私たち市長の真の支援者が、1期だけでも市長をやってみたいとの訴えに、一生懸命に私も支援をいたしました。

 2期目のときは、柴田元県議と一騎打ちとなり、負けるかなと思いましたが、2期だけはどうしてもやらせてくれ、その言葉を信じ、私は、亡くなられた天野元市議とともどもに、柴田事務所へ何回もおりるように説得に参りました。私たちの力とは言いませんが、いろいろの理由があって、柴田元県議はおりられました。

 三選目のときは、市民に無名の元建設部長の石原氏と激しい選挙戦の中、6万対4万の僅少差で勝利をおさめられました。市長は、そのときの公約として、「三選だけはぜひ自分にやらせていただきたい。そして、3期目をやらせていただくなら、全力投球をして、市民の皆様方の御期待に沿い、そして市長をおりたい」というようなニュアンスの言葉を言われたことを覚えております。

 私も、市長が、私の後援会長のうちに来て、いろいろ約束の中で、今度だけ、ここ一番応援をしてくれということで、一々公表はいたしませんけれども、支援をさせていただきました。

 しかるに、「また今度四選に出たい。それも、市民の多くの団体から、ぜひ四選をしていただきたいとの要望があるので、私の真意ではありませんが、出馬をさせていただく」と表明をいたされました。私は、またこれ非常に残念であります。

 市長は非常に悪い癖がありまして−−市長、しっかり聞いてくださいよ。都合のよいこと、また都合の悪いこと、すぐ責任逃れをして、他人、すなわち部下、後援会、議会の承認を得た等々、いろいろの人の責任として、自分の責任を回避する市長の政治姿勢があります。特に政治の道に歩んだ3期以上の議員であるならば、どの議員もうなずいていただけることと思います。

 三選でやめられると市民に公言した以上、だれが何を言おうが、みずからの進退はみずからが決めるものであると私は確信をするものであります。私も、市長を支持した市民も、心の中で何と感じるか、考えていただきたいものであります。

 若い、そして新しい考えを持ち、21世紀に向かって岡崎市がいかにあるべきかと信念を燃やし、市政に挑戦し、市民とともどもに生きようとする2人もの市長立候補予定者が名のりを上げてきておられます。市長候補がないのなら話は別ですが、そこへまた「おれも四選を」と、現市長が名のりを上げ、岡崎市は、岡崎市民は、岡崎市政は今大混乱に陥ろうとしております。平和の安定どころではありません。

 選挙の告示が近づくなれば、政策論争どころの騒ぎではありません。先ほども話がありましたけれども、今でも前質問者の近藤議員のように、「告訴だ」、「何が告訴だ」というような話が出てまいっておりますが、市議会通信のように、議場の議員の発言等の真実に近い話ならわかりますけれども、泥棒から女、あるいは女性の問題、あるいはめかけの話まで出るような中傷合戦にまで発展するとなると、岡崎市のイメージダウンは、市長選により、少なくとも東海3県ぐらいまで、「またか」という印象を与えることになります。また、市民と三つどもえの選挙戦に入らせることを考えますと、ぞっとするわけでございます。

 市長が就任当時の方針演説の中で、「私は、後援会もつくらなければ、後継者もつくらない。市政に全力を尽くしたい」方針を述べましたことを、記憶の中にしっかり思い出すところであります。私も、「市長はなかなかいいことを言うわい。一生懸命に支援したかいがあった」と思いつつ、内心鼻の高い思いをした覚えがございます。

 しかし、1期が終わり、2期、そして3期となりますと、驚きました。市長、どうですか。確かに後継者はつくりませんでした。しかし、後援会はどうですか。点が線になり、線が輪になり、今は、その輪に入らなければはじき出されるような状態になり、全市ほとんどくまなく後援会組織ができ、市長が、前市長の選挙のときに批判の対象としていた総代会までも利用しているように思われてなりません。私としては、裏切られた気持ちでいっぱいであります。

 それと同時に、後継者をつくらないということは、市長の四選に当たったかもしれませんが、来月に控えたきょうの市長選の混乱のもとでもあるように考えるところであります。自分に利のあるときは利用するけれども、利の悪いときは横を向く、それは人間として常でありますということはわかりますけれども、人の道として、特に首長、すなわち市長、あるいは議員、また人の上に立つ立場、あるいは有識者と呼ばれるような人の許される行為ではありませんと私は信じます。

 戦時中の古い話を引っ張り出して申しわけありませんが、帝国海軍時代には、海軍では、艦船では駆逐艦、巡洋艦、戦艦、あるいは航空母艦等々、数多くの戦闘艦隊がありました。太平洋戦争中、無敵海軍として全世界の艦隊を相手に戦いましたが、我に利あらず、多くの艦艇が善戦の末、海底の藻くずと消え去っていったことは、皆様御承知のとおりであります。

 その当時の話でありますが、敵艦と縦横無尽の戦いの後、満身創痍という身になり、まさに沈没寸前となると、艦長は、艦には伝声管というものがあります。それに口を当てて、「総員退避、総員退避」と命令を下し、全員が艦から離れるのを見て、見届けると同時に、ほとんど艦長とともに艦のマストにロープで体を縛り、艦と運命をともにし、従容と海底の中に沈んでいったのであります。

 沈む前、部下たちが、「艦長、艦長、艦長も一緒にボートに乗ってください」とお願いしても、「おれはこれでいいんだ。愛する艦と運命をともにする。君たちは若いんだ。生き残って、あすの日本のために頑張ってくれ。おれは、おれだけのことはやった。思い残すことはない。何も心配をするな」と言って、静かに目を閉じて、動じなかったということであります。私は、立派だと思います。艦長としての、責任者としての崇高な精神といいますか、行動に頭が下がる思いであります。

 現代風に言えば、指導者としての真髄を発揮しておられるものであると考えるところであります。市長はいかに考えられますか。

 岡崎市は今、市長選の混乱のさなかに陥ろうとしております。艦艇でいえば、まさに沈没寸前であります。「私も公約どおり3期やらせてもらった。おれもこのとおり元気だ。しかし、部下たちも、もう一度ボートに乗れというけれども、信念でもって、もうボートには乗らない。あとは若者の時代だ。岡崎市のあすのために、若い立候補予定者が2人も頑張っていてくれるので、審判が下ったならば、市政担当者として一生懸命にやってもらい、落ちた人は快く協力し、広い心の持ち主になってもらいたい。私も陰の協力者として見守っていきたい」と、こんな気持ちになっていただけないかな、3月に続いて、再度市長にお願いをしてみたいと思いますが、市長の真意をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、オリバー未公開株についてお尋ねいたします。

 株とは、資産として買い入れ、上がろうが、下がろうが、関係なく持ち続け、金を必要とする場合のみ売るという投資家もありますが、大半の人が、株によって一もうけしようと考えているのが現状であります。そのいい例が、バブルの崩壊により破算した個人投資家、あるいは企業が続出し、毎日のように新聞紙上をにぎわせて、日本経済の沈滞を招き、現在も尾を引いているのを見れば、一目瞭然であります。

 さて、オリバー未公開株の件でありますが、市長は、未公開株ではないと言われますが、私はあえて未公開株と言わせていただきます。オリバーの言うように、一定株主がなければ、上場できないことは事実であり、一定株主数がなくなれば、株式市場から取り消しをされます。でありますから、会社は安定株主を望むわけであります。オリバー側に言わせれば、「そのため、証券会社を通じて一定数の株主を確保したのだから、未公開株ではない」と言っております。確かに会社側から言わせれば、そのとおりかもしれません。

 しかし、一般の投資家から言わせれば、そうではありません。上場すれば、幾らぐらいで場が成り立つし、幾らぐらいの金額になる、これを見込み、それより低い金額で購入をしてもらうわけであります。そして、希望者にということでありますが、現実として、一般の投資家は買うことはできません。コネのある人のみであります。オリバーの株も、現実はそのとおりであったと思います。 1,600円で購入した株が、上場したその日に 2,100円になりました。その後、 2,500円まで上がりました。しかし、バブルの崩壊により、現在は、きのう現在で 2,020円であります。上場以来買ったお客さんは、全部損をしておるわけでございますけれども、未公開株を買った人は損をしておりません。

 現在では、証券法の改正により、今までのような制度はなくなりました。すなわち、リクルートやオリバーのように、先に一定の投資家に株を売ることは禁止され、すべて上場のときしか買えなくなりました。それは当然のことであり、今までの証券法が間違っていたのであります。

 そこで、市長にお尋ねをいたします。5月議会の伊藤議員の質問やきのうの質問にも、「オリバー株は、大川社長から頼まれたかもしれませんし、またもうかるからのお話があったかもわかりませんけれども、とにかく個人の立場で証券会社を通じ、地場産業育成のためと、その点を強調し、現在も保管し、証券会社に委託してある」と答弁をされております。オリバー株の親幹事証券会社は野村證券であります。その他数社ということでありますが、証券会社に株を委託してあるかのことを強く強調されましたが、現在株を持っている者は、ほとんど証券会社に委託をしております。私も株をやっております。全部証券会社に委託をしております。市長は、委託をしていることが、一般の人が聞いているというと、ばかに正しいことのように聞こえますが、これは証券会社の手でありまして、自分のところで売った株を自分の証券会社でしか売れないようにするために、そういう方法をとっておるのであります。これも商法の一つであります。

 そこで、市長にお尋ねいたしますけれども、市長、株を預けると、委託料が出るわけでありますが、1年に幾らお払いになっておるか、お知らせを願いたいと思います。

 また、それと同時に、市長は株がお好きですか。これもお伺いいたします。

 また、オリバー社と岡崎市との間に取引関係があり、市長としての立場でその株を取得するのに何も感じませんでしたか、この点もお伺いをいたします。

 最後に、奥殿陣屋の問題であります。市長は常々、均衡と調和を旗印に市政を行ってきたと言われておりますけれども、今度市長さんを支える自民クラブという支持団が発足いたしましたけれども、その中の議員の人からも、北高南低という言葉をよく聞かされましたし、市民の声の中からは、東西沼地という声も聞くわけであります。そのために、北部である私は、弁解をしなければなりませんでした。「よくなっているのは、北の北の隅だけで、その他の北部地区は、あなたたちほかの地区とも同じだ。岩津、あるいは細川、大樹寺、どこがあなたたちと違った、よくなったところがあるか。あったら、聞かせてほしい」、こんなことを言って弁解せざるを得ませんでした。

 私の家の庭も小さいけれども、スギゴケを植えまして、一生懸命で大事に水をやって育てております。草を取ったり、水をやったり、本当にスギゴケというのは大変であります。そういうことから、奥殿陣屋には立派なスギゴケを見るために、半年に1回ぐらい、ふだん着で見に行かせていただいております。ですから、作業をしている人も私を知りません。話しかけても、よいこと、悪いこと、いろいろと聞かせてくださいます。それをここで一々申し上げませんけれども、まず、あのスギゴケだけでも一体幾らぐらいの金額が入っているのか、スギゴケの高いのは、市長も御承知のとおりだと思います。

 それと同時に、半年に行くたびに、陣屋の変貌していく姿があります。近年、名前は忘れましたけれども、何々亭のほかに、議会で予算を1回も見たことはございません。まるで成金の大家さんかお大尽が自分の好きなように金を使い、陣屋をつくるのを楽しんでいるように感じられることであります。

 まず、陣屋を取り巻くショウブ園、バラ園、飼っているところ、鹿の放し飼い、敷地等々、これが全部市の所有地とは考えられません。もし陣屋の敷地以外にありましたら、一体どのぐらいの面積を借りておられるのか。そして、地主は何人ぐらいおられますか。また、借りておるならば、坪単価幾らぐらいで借りておられるのか、お答えを願いたいと思います。

 これも、部課長に答弁の通告もしてありませんので、必要ありません。市長の屋敷内のようなところでございますので、何もかにも全部お知りのことと思いますので、市長より答弁をお願いいたしたいと思います。

 作業をしている人から聞いた話でございますけれども、直接帳簿を見たわけではございません。しかし、正確ではありませんが、普通の日で5人から10人、多い日はそれ以上の人が作業として入っているということでありますが、これが本当なら、管理協会を通して何事も行っていると思うのでありますが、これについても市長の答弁をお願いいたします。

 これをもって、第1回の質問を終わります。御清聴ありがとうございました。

     (37番 成田栄治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私はあえて論争をしようと思いませんが、まだ今になりましても、未公開株、未公開株とおっしゃるわけでございますが、私の方の調査でございますと、決して未公開株ではございませんし、どの方も自由にお買いになったはずでございます。これは、きのう御答弁させていただいたとおりでございます。

 しかも、今の成田議員さん、これは終わってしまったとおっしゃいますが、御存じだと思います。例に申し上げておきます。岡崎市にもう1社上場関係が出てまいりまして、スポーツ関係の株のようでございますが、これも上場の前提といたしまして、証券会社から正規に新聞に公告されまして、そして結局一般の公募に踏み切っておるわけでございます。私どもも、そういう意味におきまして、新聞にも出まして、どなたでも買えた株でございます。

 以上申し上げておきます。

 それから、私は何も、野村證券に預けてあることをほらで申し上げておるのではございません。私も、私の親の時代からの電力株、銀行株等ございますが、これは全部私は自宅で保管しております。ただ、この関係等につきましては、私は若干これらに対しまして、別にしておこうという、個人の意思で預けておる、これらに対しましては、当然ではございますが、私、金額は忘れましたが、ちょうど2カ月ばかり前に保管料の要求がございまして、これはきちっと支払わせていただいております。

 それから、未公開株という名前でもって、私に対します糾弾と印象の悪いことをどんどんおやりになるようでございますが、これは私は、まことに残念であるわけでございます。これらを踏まえまして、さきにちょっと申し上げましたような処置をいただかざるを得なかった、こういうことでございまして、これ以上は申し上げません。

 それから、私に対しまして、やめておればよかったかということでございますが、これらにつきましても、我々というのはやはり、多くの市民の皆さん方、その受け答えは別でございますが、それに対しまして、政治信念に沿ってやらせていただいたということでございます。

 ただ、一つだけ申し上げますと、後継者をつくらない、つくらないということを言ったじゃないかということでございますが、これは、成田議員さんも御承知だと思います。私は県会議員から市長にならせていただきました。このときに、私の県会議員の候補者をつくることによりまして、県会議員は複数でございますから、これはつくるべきでない、こういうことで、歴代私は、先輩からの一つの伝統を受け継いでまいりましたんですが、私の県会議員の後継者はつくらない、こういうことで後援会にも正式に御理解を賜っておったわけでございます。

 なお、私に対しまして、奥殿陣屋の云々ということでございますが、これらに対しまして市長から聞きたいということでございますが、私は奥殿陣屋の門番をしておるわけではございませんし、これらに対しましてはずっと、多くの皆さん方が協会を通じてやっておりますから、私の答えといたしまして、おのおのの担当部がございますから、この方から答えさせていただいて、御了承を得たいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 37番 成田栄治君。



◆37番(成田栄治君) 市長は先ほど、株は、これまでの答弁では、地場産業育成のために買ったと、こんなことも言われたわけでございまして、自分の責任を回避しておられるというふうに考えるわけでございます。市長は、先ほど私が申しましたように、投資家から言わせると未公開株である、だれでも買えると市長は言われましたけれども、それでは、実際に 400人か 600人しか買えぬのに、 1,000人も 1,500人も、それでなかったら、 1,600円で買わせて、上場した途端に 2,100円の値がつくわけはありません。そういうことは市長、私も株を少しやっておりますので、知っておりますけれども、それはちょっと言い方がおかしいじゃないかと、そんなふうに考えるわけでございます。

 それから、市長は、株を地場産業安定のためと言われましたけれども、先ほどオリンピックの話が出ました。これも店頭株でございます。平成3年の11月に 3,290円で出しましたが、これも現在はそういうふうで下がっております。

 そしてまた、岡崎には非常に関係のある三菱自動車も、平成元年の12月に公募増資、一般から公募して増資をしました。その価額が 1,110円であります。これは、副議長もおられますので、わかっておると思います。それからまた、一部上場会社にフタバ産業がございます。

 市長はいつも、均衡と調和、こういうことを言っておられますので、均衡と調和のためにそういう株をお買いになっておるのか、オリバーの株だけであるのか、それも御答弁願います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私が私の気持ちから、岡崎といいますのは、企業がたくさんございますが、地場産業、地場の上場企業が少ないわけでございます。そういう話の中に、オリバーさんもいよいよ上場になる、こういうことでございまして、私はお祝いを兼ねながら協力をさせていただこう、私の気持ちでございまして、人がどのように判断するかは別でございます。

 なお、上場前の株であるから未公開株だ、一定の人しか買えないとおっしゃいますが、私は非常に心配しまして、「どのくらい買っておられますか」と言いましたら、愛知県のずっと広い官財、そしておのおのの企業等、 1,800社ぐらいが皆御協力しておっていただけるようでございまして、私どもその1人であることは間違いございません。決してこれは、日刊の経済新聞に出たわけでございますから、成田さんが欲しいとおっしゃれば、買えたはずでございまして、これはそのはずでございます。それがために公告をしたと、こういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 37番 成田栄治君。



◆37番(成田栄治君) 今市長、成田さんでも買えると、こういう話でございますけれども、私の調べたところによりますと、まずお聞かせを願ったのは、この関係しておる方では、オリバーの株を買われたのは、市長と、ほかに職員のK君、そして地元の代議士、そしてこの中の同僚議員の中の1人ということも聞いております。私は、買ってくよとも、売ってくれとも、言いませんでしたけれども、絶対だれでも買えるということで……。それでなかったら、先ほども言いましたように、 1,600円で買ったやつが、何で 2,100円になる。みんな買えるなら、 1,600円で済みますよ。その点はどうお考えになりますか。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私はそういう気持ちで買わせていただいたということでございます。

 ただ、結局、これは一般にも買えたはずでございます。あくまで申し上げます。これは公告をしておりますから、ただし結局、今おっしゃいましたように、もうけようと思って買う人たちに対しましては、大口が買えないはずでございまして、たしか 1,000株か何かしか渡さないと、こういう制限があるんじゃなかろうかと思いますが、これらは、あなたの方がよく知っておられるはずでございます。決してそんな、もうけようと思って、ここで買おうという人は、商法的に許可にならぬはずでございますというように私は聞いております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 37番 成田栄治君。



◆37番(成田栄治君) 私は別に、市長がもうけようと言って買っておるというわけじゃございませんし、 1,000株で、一定の株主をつくらなければ上場ができないということで、そういうふうな方法をとっておるわけでございまして、全員がだれでも買えるといったら、さっき言ったとおり、 1,600円なら 1,600円でみんなそれ以上上がらぬわけです。正式に上場したときに買うのが、 2,100円で買うのが一般の株主である。これは幾ら論争してもあれでございますけれども、その点で理解をしておきます。

 それと同時に、市長は四選に出ることについて、ちょっと私、答弁を聞き漏らしましたけれども、もう一遍教えていただけませんか。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 四選につきましては、もう既に3月で言明しておりますから、これにつきまして云々を申し上げる余地もございません。私は私の信念に沿ってさせていただきますということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 37番 成田栄治君。



◆37番(成田栄治君) 市長の出馬がかたいということはこれでわかりました。

 しかし、「良薬口に苦し」という言葉があることも、お忘れなく、頑張っていただきたいと思います。多くの団体の推薦がある、こんな話もございますけれども、後ろから弾の飛んでくる、こんな言葉もありますので、忘れないでおいていただきたいと思います。

 選挙戦がどのような結果で終わろうとも、私はこんな告訴ぐらいのことで済まないような事態が発生するのではないか、これを杞憂しながら、市長に申し上げておきたいと思います。

 それから、一般の投資家として買われたと言いますけれども、先ほどから申しますけれども、今買って、しまったことをしたな、悪かったな、こういうことを追及されるなら、買わぬ方がよかったという道義的な気持ちは全然ありませんか、お聞きいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ひどいことを追及されるなと思っておるのが実態でございます。それで、よくもまあ、未公開株、未公開株ということで意地悪くやられるなと思うのが真実の気持ちでございます。正直申し上げます。

 それから、立候補してしまったなと思うようにとおっしゃいますが、何か脅迫を受けておるような気がいたします。こういうことはなくて、お互いに喜ぶ市民のために努力をしよう、こういう気持ちで私は選挙戦に臨ませていただきたい、こういうことを付言しておきます。



○議長(岡村秀夫君) 37番 成田栄治君。



◆37番(成田栄治君) 私のような心臓の弱い者が、市長のような心臓の強い人に脅迫なんかできるわけありませんよ。冗談じゃない。仏の成田と言われております。

 そういうことで、市長とは話し合いをしておりますけれども、心の中では、いろいろなことに対して考えを持っておりますので、そういうこともお含みおき願いながら、私の一般質問を終わらせていただきます。

 以上をもって終わります。



△尾藤輝夫議員の質問



○議長(岡村秀夫君) 次、17番 尾藤輝夫君。

     (17番 尾藤輝夫君 登壇)



◆17番(尾藤輝夫君) 市長選をめぐる華々しいやりとりが行われておりまして、あっけにとられておったところでございますが、私は、市長選そのものに関する問題ではありませんが、私なりに市政にとって大事なことだ、こういうふうに考えております問題を質問したいと思います。

 初めに、都市計画についてであります。通告では、建築とかいろいろ書いてありますけれども、(3)、(4)、(5)、(6)、この部分をあわせて都市計画法に関する問題として質問することで、話し合っております。よろしくお願いいたします。

 初めに、都市計画についてであります。

 都市計画法及び建築基準法が22年ぶりに大幅改正されようとしております。これまでの都市計画法も、一定の役割を果たしてきましたが、西欧の制度と比べますと、基本計画が不十分ということです。

 一つは、マスタープランが不十分なために、用途地域が8種類と大ざっぱであるとのことです。第2種住居専用地域でも事務所ビルが許されたり、容積率制限が緩過ぎたり、開発許可も、市のまちづくり上好ましくなくても、一定の条件を満たしていれば、許可しなければならなかったりでした。これまで大型店やラブホテル、中高層マンションなど、住民との間で紛糾して、社会問題になると、そのたびに市は要綱をつくって対応してまいりました。そして、担当課は、法律で対抗されると、どうしようもない、無力感にさいなまれながら、住民との間に立ってまいりました。

 住居地域でも、事務所ビルが建てれるため、住宅用地としては、高価格でも、高い値段でも事務所用地なら採算がとれると、住宅地の地価引き上げの原因にもなってまいりました。市に対しても既に説明があったようでありますが、まず今回改正の趣旨をどのようにとらえているのか。また、特に低層住宅地の住環境を守る上ではどうなのか。そして、市としてまちづくりの上で抱えていた問題はどのようなものがあって、改正に当たって、期待するところはどういうことなのか。今国会での成立は難しいかもわかりませんが、これからの審議に自治体としての、市としての意見を何らかの形で反映させるべきと考え、見解を伺います。

 次に、JR岡崎駅周辺整備についてであります。昨日の説明でも、駅東西の区画整理は一体のものとのことでありました。先行した西側の工事はほぼ終わりです。いよいよ清算金の段階であります。算定方法、基準、時期など、構想をお示しいただきたいと思います。

 東側については、市と民活によるまちづくりになると思うとのことで、今後権利調査をしながら、換地設計をしたいとのことでありましたが、具体的な方法、日程などお示しいただきたいと思います。

 また、岡刈線、 248号線沿線は、戸崎、上和田、上六名と、既設の大型店に加え、西友、ジャスコ、ダイエーと、これまでにない規模の大型店が進出ラッシュであります。駅周辺整備について影響なしとは言えません。駅東についてどのような町を目指しているのか、まちづくり構想もお示しいただきたいと思います。

 次に、下水道の見通しについてであります。きのう、きょうと論議もされておりますが、改めて伺います。

 岡崎市南部の流域下水道の供用開始も、いよいよ来年度であります。しかし、南部処理区域 426ヘクタール中の 310ヘクタールであります。今後の見通しについては、右岸幹線の認可期限は平成5年度末と聞いている。全体計画については、長期的な年月を要するものと考えておるというのがこれまでの見解であります。先ほどは、県で最終的な検討中で、もう少しお待ちいただきたいということでありますが、その最終的検討の内容も含めてお示しいただきたいと思います。

 調整区域においては、集落下水道が緒につきました。特環下水道は、今後研究ということで、具体的ではありません。事業認可区域の一番最後はどの地域で、いつごろになるのか。先ほどのこととあわさるわけでありますが、一つはそのこと。その他はいつごろになるのか、お示しいただきたいと思います。

 そして、余りにも年月のかかるところは、計画を変更するなど、考慮すべきと考え、見解を伺います。

 次に、教育問題に移ります。

 先日、議会だよりを読んだという方から、議会事務局を通じて次のような電話がありました。

 現在も大量のプリントに子供たちが深刻な状況だ。議会だよりのとおりだ。大変だから、回答集を見て、早く済ますように勧めるが、融通がきかないものだから、1時、2時になる。その上、朝練のため、6時半には登校しなければならない。家の中は大変だ。登校拒否寸前で困っている。

 また、PTAの役員さんという方からも、朝練は不要と思うが、どうだ。幾ら言っても聞いてもらえない。あげくの果てに、部活は非行対策だと言われた。どうも納得がいかない。市教委の見解が知りたい。生徒も大変だが、先生もゆとりがなさ過ぎるのではないかなど、多くの声が寄せられております。

 岡崎市の教育をめぐる問題で、ぜひ市教委の見解を知りたい、ぜひ改善をとの市民の関心事について伺います。

 最初に、不登校についてであります。不登校者数が、平成2年度に比べ48人減り、 275人となった。しかし、まだ有頂点になれる状態ではない。各学校にいる専門の先生を中心に、今後も努力するということであります。しかし、マスコミや教育評論家は、学校や教師に責任があるというが、学校や教師以外の原因の方が多いという見解も学校側から聞かれます。

 そこで、なお 275名の多数を数える原因をどのように見ているのか、見解をお示しいただきたいと思います。

 そして、不登校者数の減少の原因の一つに頭髪の自由化が挙げられておりますが、市教委の評価を伺います。

 3点目は、学校5日制対応のため、週3時間のゆとりの時間を土曜に回すとのことでした。授業には影響のないとのことでしたが、具体的には、楽しい時間が減っておる、こういうことであります。さらに、遠足や球技大会なども、生徒にとって楽しいこうした時間も、年2回から1回に減るというようでありますけれども、見解を伺います。

 4点目は、これまで6日間に配分されていた授業が5日間でということになります。平日の授業の密度が濃くなります。生徒の負担がきつくなると考え、改めて見解を伺います。

 後で伺うテスト、宿題などにも関連しますが、生徒の負担を大きくしている大もとは、新学習指導要領であります。新学習指導要領によって、児童生徒の負担は重くなりました。その上、学校5日制です。3月定例会では、日本じゅうのいろいろな学校で試行し、いろいろな方の意見を聞いてスタートするもので、撤回要求は考えていないということでありましたが、実情に合わない見解であります。改めて撤回を要求、あるいは弾力的な運用を考えるべきできではないかと思い、見解を伺います。

 次に、部活の問題であります。部活の目的、意義はどういうものなのか、改めてお示しください。

 現在、市民の大きな関心を集めている問題の一つに、日本一、県下一、ナンバーワンを目指す、こういうことから、中学教育の中にもスポーツ留学的な状況があり、それは中学教育をゆがめるものではないのか。心身の健全な発育を妨げるものではないか。義務教育としては行き過ぎではないかというものであります。市教委の姿勢が知りたい。市教委の見解、どのように対処してきたか知りたい、こういうものであります。未成年で、中学生の当人の問題というのではなく、取り巻く大人の問題として、教育界の問題として見解を伺います。

 教育現場にゆとりをという問題であります。生徒も先生もゆとりがなさ過ぎるということは、さきにも申し上げたところであります。多忙で健康を害する先生もいるようです。先生方のゆとりを奪うものには、学校行事や雑務などによる多忙化などが挙げられます。

 そこで、研究発表、研究論文が自発性を超えて、負担になっていはしないか。また、不幸にして病気療養を要する場合、講師の配置が2週間でありますが、長過ぎる。せめて1週間に短縮できないか。そのための体制づくりは可能だと考えます。

 さらに、AIU保険のようなものを学校で取り扱い、先生の手を煩わすのはどうかと思います。

 以上、見解を求めまして、最初の質問といたします。

     (17番 尾藤輝夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午後2時51分休憩

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             午後3時5分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を続行します。

 17番 尾藤輝夫議員の質問に対して、開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 一番最初のお尋ねの都市計画法並びに建築基準法の改正についてお答えいたします。

 今回の法改正につきましては、国における都市計画中央審議会、建築審議会の答申が平成3年の12月20日になされまして、これに基づく改正法律案が本年の3月13日、閣議決定されまして、今国会に改正案が提出されているところでございます。今回の改正は、昨今の地価高騰に対応します土地政策の一環として、土地利用計画制度の充実を図るということと、それから良好な市街地の環境を整備し、都市の秩序ある発展を図るための改正というのは議員お尋ねのとおりでございます。

 この改正案によりますと、一番目につきますのが用途地域の細分化でございます。現行八つの用途地域に分類されておりますのを、これを12の用途地域に分類しようというものでございまして、特に住居系の地域におきまして、現在3区分でございましたのを7分類にしようというものでございます。その内容でございますが、現在第1種住居専用地域という区域がございます。それを読んでわかりやすいといいますか、第1種低層住居専用地域、それから第2種低層住居専用地域、現行の第1種住居というのを低層住居というふうに言いかえ、それを第1種と第2種と二つに分けたというものでございます。

 次に、第2種住居専用地域、これが中高層住居専用地域という名前になりまして、これがまた第1種と第2種と二つに分かれておるというものでございます。

 それから、住居地域というのが現行ございますが、これが三つに分類されまして、第1種住居地域、第2種住居地域と、それから準住居地域という三つに分類するというものでございまして、低層住居、中高層住居、それぞれにつきまして制限のきつい地域が第1種、ある程度混在を許す地域が第2種という分類になってございます。住居地域の中で、1種、2種のほかに準住居地域というのがございまして、これは自動車関連施設等、ある程度住宅とは今まで調和しないと考えられていたものが、現在の自動車の普及に対しまして、自動車の関連施設と住宅が調和して立地できるんではなかろうかという考えでつくられた新しいものでございます。

 そういったのが主なものでございまして、制限といたしますと、例えば、住居専用という言い方でございましても、例えば小売り店舗等の立地、要するに近隣で買い物ができるように考慮しようというようなことが考慮されておりますし、自動車の関連につきましては、現行法でいきますと、自動車の車庫というのは住居専用地域でございますと非常にきつい制限がございましたが、これをある程度、自動車関連、自家用の駐車場、建物に附属する駐車場等につきましては、緩和をしようというような考え方が入ってございます。

 そういったことでございますが、全体的に見てみますと、用途地域は現行と比較して細分化されたことによりまして、住環境の保全ということが図られておると思います。また、自動車車庫の関係等につきまして、社会情勢の実態に配慮がされておるというふうに考えられます。

 ただ、法改正が行われまして、政令、省令、通達等、詳しく見た上で、また見解等を申し上げたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(山田光春君) 大きな一番の (1)岡崎駅周辺整備に対しまして2点の御質問かと思います。

 まず、1点目の駅西土地区画整理事業におきます清算の方法、また単価、時期についてはどうかと、この御質問かと思いますが、岡崎駅西の土地区画整理事業につきましては、現在終局を迎えております。今後、町名、町界の変更、清算金並びに換地処分の事務を行う時期になってまいりました。議員御指摘のように、清算単価とか方法とか、これらの時期について、今現在進めておるところでございます。今年度からはこの事務に取り組んでいくわけでございますけれども、清算の方法につきましては、公共施行でございまして、比例計算で行っていく予定でございます。また、清算単価につきましては、これから審議会、これらによりまして、いろんな角度から研究、検討をしていきたいと、かように思っております。また、時期につきましても、今現在では決定はしておりませんが、関係者へは十分な時間をかけまして、御理解の得られるように説明をしてまいる所存でございます。

 次に、2点目は駅東の換地設計の日程、また駅東をどのようなまちづくりをするかと、このような御質問かと思いますが、岡崎の駅東の土地区画整理事業は、東西一体に都市計画決定がされておりまして、基本的には同一の手法で施行することになっています。近年、社会の成熟化、情報化、高齢化に伴いまして、住民の住宅、住環境やまちづくりに対する要求がますます多様かつ高度化しております。また、土地の有効利用、高度利用化が強く求められるようになってまいりました。東側につきましては、昨日も岡崎市議にも申し上げましたとおり、駅東の土地区画整理事業につきましては、市議会を初めといたしまして、商工会議所等各方面の御意見をお聞きしながら、区画整理事業に合わせて、市と民活による将来を考えたまちづくりに取り組む必要があると考えております。現在はいろいろの権利調査をしながら、換地設計の素案づくりを慎重に進めているところでございます。

 なお、市はこの駅周辺の活性化と多核都市としての拠点施設を設けまして、駅を中心に公共と民間が融合いたします文化性の高いまちづくりを進めるよう考えてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) ただいまの質問の中で流域下水道の今後の見通しということでございまして、これに関しましては、岡崎市の下水道につきましては、平成5年度の矢作川左岸6号受け口、土井町の供用開始を初めといたしまして、平成6年度には左岸7号受け口、天白町、左岸8号受け口、六名一丁目、平成9年度の予定といたしましては、左岸9号受け口、板屋町、右岸5号受け口、昭和町、右岸6号受け口、東本郷町等をめどに整備を進めてまいりたいと考えております。

 なお、先ほどお話しになりました、県との協議とかいろいろな問題につきましては、たまたま矢作川の右岸幹線につきまして、都市計画道路豊田西尾線に予定されておりますところが、現在、都計の用地について地元の皆さんと協議をしているところでございまして、平成9年度の本市の供用について協議調査中でございます。

 それから、最終事業認可区域の整備につきましては、これの予定年度につきましては、事業費を初めといたしまして、国県道、河川、ポンプ場用地等さまざまな問題がありまして、一概にいつとは申し上げられませんが、少しでも早い供用開始に向けて努力をしてまいりたいと思っております。

 それから、今後の認可の変更とかいろいろな事業計画そのものにつきましては、市街化区域の下水道につきましては、流域関連公共下水道で整備することが合理的であるというふうに考えておりまして、この事業の早期整備による供用開始の促進に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 大きい2番の岡崎の教育について順番にお答えをさせていただきます。

 最初に不登校についてでありますが、この原因につきましては、一人一人異なっておりまして、これが原因だというふうになかなか特定することはできないというふうに考えております。

 それから、幾分かの減少の原因につきましては、これは 100%、先生方の御努力のたまものであるというふうに考えております。

 頭髪云々ということでございますが、中にはそういう子供もいたかもしれないというふうに思っております。

 それから、5日制に伴う学校生活の問題でございますが、3月議会で申し上げましたゆとりの時間を土曜日に持ってくるということは、一つの方法でありまして、4月になってから学校に実情を聞いてみますと、さまざまな方法で考えているようでございまして、現在のところ、9月からの月1回の実施については、子供たちにそういった心配されるようなことはないだろうという現場の認識でございます。

 それから、新学習指導要領についてでございますが、5日制が完全実施されたときには、現行の学習内容が適切であるかどうか、今後議論されるというふうに思われます。その際には、現場の意見や要望を十分生かしてもらうように要望もしていきたいというふうに思っております。

 それから、部活の問題でございますが、部活の目的につきましては、一つは異学年間、異なった学年の子供たちが友達づくりをする場である、あるいは体力づくり、健康づくりに役立つ場である。それから、勉強以外の運動や文化部もございますので、文化の面で特技を伸ばす場であるというふうに私ども考えて実施をしております。

 それから、中学校の選手の集中ということでございますが、そういった状況は私どもの考えでは好ましくないことであるというふうに考えております。

 それから、ゆとりある勤務ということでお尋ねでございますが、療養休暇の先生のかわりの先生を2週間でなく1週間でも補充できるようにというお話でありますが、私どももそのように要望していきたいというふうに思っております。

 それから、雑務ということでお答えさせていただくわけでありますが、子供の指導に直接かかわる以外の雑務については、極力排除するように指導していきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) まず、教育問題の中でAIUのようなことを取り上げたんですが、直接かかわりのない雑務の中に入るのかどうか、教育論文や何かが忙しいのではないかということについてはお答えがなかったので、後で答えていただきたいと思います。

 まず、都市計画法についてですが、おっしゃられるように、まだ通っておるものでもないし、通ってから政省令、通達が出てというのが具体的のようでありますが、私どもも案を見まして、新設される先ほど言われておりましたような第2種低層住専や第1種中高層住専と、こういうものをつくって住環境の破壊を防止していきたいというようなものであろうというふうにとっておるんですが、また一方、心配されるのは、用途地域を細分化するということで、その設定の仕方によっては、かえって緩和になってしまうんじゃないかなと思うようなこともありますので、ぜひこれはこれからのことでありますから、私ども思ったことはまた場を得て意見を申し上げていきたいと思いますが、市としても意見を持って、機会があれば市の意見なども出していく必要があるのではないかという見解を持っておることを申し上げて、この質問は、市は先ほど解説が主でありましたけれども、最後におっしゃられたことがありますので、質問を打ち切っておきます。

 それから、区画整理の関係ですが、清算金、もう少し具体的に伺いたいんです。A計算でやっていくということはわかりましたけれども、いよいよ住民負担の二つのうちの一つなんですね。一つは土地で出したと、土地で出した人は、自分の土地がどれだけ減ったということがわかるわけです。しかし、それが今度は清算されるときにどういうふうになるのか、単価がいつの時点で決められるのか、事前なのか事後なのか、いろいろいつも問題になるんですけれども、その間に、区画整理を進めてきた間に地価がどんどん上がっておりますので、その辺についてどういう考えを持っておるのか、お示しいただきたいと思います。

 それから、駅の東側の方ですけれども、これも非常に難しい答弁だということでおっしゃられておりますけれども、先ほどの御答弁は、昨日伺ったことと全く同じではないかというふうに思うわけです。私が伺いたいのは、区画整理が事業計画が決まって、今本当なら進んでいくという状況なんですね。ところが、先ほどの答弁ですと、権利調査をして、換地設計をこれからやっていきたいということなんですね。しかも、市と民活によるまちづくりをしていきたいと、こういうことになると、ひとつどういうまちづくりを目指しておるのかということも明らかでないと、努力目標も出てこないし、それから、本当に再開発をその中に入れようとすれば、換地についての考え方もいろいろ変わってくると思うんですが、その辺についてもう少し具体的に知りたいと思うんです。これは東側の人に話してみますと、わからないと、何が何だかさっぱりわからぬ。区画整理をやるのかやらないのかもわからなくなっちゃうということですので、もう少し具体的な説明をできたらお願いいたします。

 それから、下水道の関係でありますけれども、平成9年まではある程度伺っていてわかるわけです。その他の長期的年月を要するという部分がわからないんです。これが下水道計画の岡崎の地図なんですけれども、この中で紫の地図の中は大体見当がつく。だけど、茶色というですか、だいだいのところから中はいつになるのかわからない。要は、調整区域のところは集落下水がまとまればやりますよというのが出ておるわけです。その他のところも合併浄化槽の補助金をつけますよと、こうきたわけです。流域下水のところも事業計画区域内は順を追ってやっていくことがある程度見当が出た。ところが、そうでない、市街化区域でありながら、下水については調整区域と同じような立場に置かされてしまうところが出てくる。じゃ、そこは合併浄化槽だけかということになってしまうわけです。相当長期かかるというけれども、その長期というのはどれだけなのか。計画だったら、ある程度聞く方がわかるような計画が欲しい。まだ20年間はとても手がつけられませんとか、30年間はだめですよとか、なるかもわかりませんけれども、やはり計画だったらいつどういうふうになっていくかということはある程度大きな方向が示されてもいいんじゃないかというふうに思います。その点をお伺いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(山田光春君) 清算金の単価と時期ということでございますけれども、清算金は御承知のとおり、換地相互間の不均衡をお金で調整をするということでございまして、当市も過去の例や他市の例などを参考といたしまして、研究をいたしていくわけでございますけれども、駅西の区画整理事業は通常の区画整理事業と異なりまして、保留地がとってございません。それと、特に16年という長い年月がたってございます。ですから、これらのことをよく勘案をしまして、よく討議を重ねて進めていきたい、かように思っております。

 また、駅東について具体的にもう少し考え方はないかと、こういうことでございますが、議員御指摘のように、駅東につきましては、いろいろ通常の土地の区画整理事業で進めるならば、全体割り込みをいたしまして、それで進めていくということがすぐできるわけでございますけれども、先ほども申し上げましたように、その状況というのがかなり駅西の当時よりは変わってきております。また、駅東側は商店街、これらについても非常に多うございます。

 私の方といたしましては、一度土地区画整理法に基づきまする現地換地、これを全体割り込みを進めまして、それに基づきまして、将来のまちづくりの構想がどの程度、その区画整理の原案に追いついていくのか、その辺をひとつやってみないことには、今具体的にどうだと、こういうふうにおっしゃられても、私も今ここで説明するということはできないわけでございまして、まず区画整理そのものにおきます換地の割り込みをまずやってみたい。それに基づいてまちづくりの構想がいかに当てはまっていくか、また近づいていくか、この辺の検討をしていきたい、かように思っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) AIUについてでございますが、この問題につきましては、学校と保護者が子供のためにということで取り扱っているわけでございますが、方法等について問題があれば、検討しなければならないというふうに考えます。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) ただいまの今後の最終的な整備の目標の年次と言われることでございますが、市街化区域の下水道整備というのは非常に莫大な事業費と事業量が必要とされるわけでございます。今後、現在推測するところによりますと、おおむね20年ぐらいはかかるのではなかろうかというふうに推測いたしております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 清算金につきましては、大体今は答えられないということがわかりました。しかし、土地を出した人とお金をもらう人では違うんですね。中部区画整理のときにもそうでしたが、実際に清算金で坪当たり5万円払うときには、その土地は20万とか20数万で取り引きがされておると、こういうことだから、土地で減歩を出した人たちは、「土地で出すより清算金で払った方がよかった」と、こういう問題が出てくるわけです。したがって、清算金については、そうかといって、せっかく減歩を低く抑えて、先ほどもおっしゃられたように、土地改造の区画整理で公共減歩しかとっていないというふうに抑えても、実際そういう問題を見ていると、土地を出した人たちの意見が強くて、高い清算金が来るんじゃないかとか、いろんな不安が今あるわけです。区画整理が行われて区画がきれいになったからといって、借金をしょって家を建てた人たちは、清算金がどうなるのかということは非常に心配な問題ですので、その点については、これからもできるだけ具体的になったら議会にも示され、また関係者にも示していただきたいというふうに思います。きょうの段階では答えられないと、そういう段階でないということで、私の方の見解を述べておきます。

 それから、東側については、非常に判断に苦しむんですが、大体わかりました。大体わかりましたが、そうすると、区画整理法に基づいた換地割り込みはするけれども、それはあくまでも割り込みの段階であって、権利者に知らせるとか、あなたはここになりますよということは、その段階ではできないと、ここの区画整理の場合はね。そうすると、そういう作業はことしは進んでいくけれども、再開発だとか市と民活によるまちづくりということが固まってこないと、実際はその段階で区画整理が足が踏み出せないという問題を抱えた区画整理だと、そういうふうで理解をしておきたいと思います。もしその点で、いやそうじゃないというところがあれば、御指摘をいただいておきたいと思います。

 それから、下水道の方ですけれども、大体20年と言われたけれども、例えば本宿ですね、計画に入っておる、美合ですね、本宿と美合ではえらい距離が違うわけですが、20年たったらそういうところは具体的に検討に入れると、こういうことでしょうか、どうでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) まず第1に、これを進めていく場合には、既認可区域の整備というものが第一になるわけでございます。既認可区域の整備をしていきながら、それがかなり整備が進んでいきました段階で、計画の変更を行うということで、今後いろいろな時点から、社会変動とかいろいろなことを考えまして、その時点でさらに詰めて考えていきたいというふうに思っております。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 要は、東部処理区域なんかはどうなるかということなんです、早く言うとね。北部だとか、どうなるかと。そういうことを言いますと、結局、本宿は非常に長い。あんなところまで管をつないでいくのに、そんな20年、30年でいくと、今の段階では思えないわけです、私どもは。いや、そんなことないというなら、それでいいですが、そこら辺を伺いたい。

 僕は、あの計画の中に入れられてしまったばっかりに、市街化区域でありながら、下水はあきらめなければならない。自分の代はだめだと、息子の代かなと、ひょっとしたら孫の代かなと、こういう話になるわけです。そういうところは、計画から切って、もう一つの下水計画を立てていくとか、そういうふうにしないといけないんじゃないか。水の哲学からいっても、大きいものがいいわけじゃない。できるだけ小さくして、できるだけ使った地域で水をきれいにして川へ戻すというのがいい。流域下水道に1本に流しちゃうと、川を1本つくるようなもので、かえって自然に対してよくないと、こういうことですので、僕は今の20年ということからいっても、そういうことはできないことなのかどうか、伺いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 下水道部長。



◎下水道部長(東島毅八君) これにつきましては、今後そういうことの整備のおくれを取り戻すために、下水道部の方も新設をされるというようなことで、本格的な取り組みをこれから始めていきますので、一応そういう目標に向かってどんどんと進めていきたいというふうに考えております。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 下水道部長から大変元気のいい答弁をいただきまして、どんどんと本当にいってくれればいいですが、私はそういう見解を持っておりますので、きょうは何回聞いてもそういうことになって、余り保障のない話が返ってくるんじゃないかと思いますので、打ち切っておきます。

 それでは、教育問題等に移ります。まず、先ほどのスポーツ選手の特定校への集中の問題ですが、市教委の考え方としては好ましくないと考えておるということで、わかりました。しかし、好ましくない状況が、そういうことを聞いて判断をして、来年から改まってくれるといいなということを期待しながらも、なお伺いたいですが、これはいつごろから起きておることか、市教委がつかんでいる範囲で結構ですが、お答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 該当校からの報告によれば、3月下旬にわかったことであります。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 3月下旬という答えだけですと、ことしということになりますが、現在高校2年の子に言わせると、入学式のときに1人入ってきた。クラス編成が決まっていたけれども、1人入ってきたために、入学式の後ストップして、クラスの編成がえを行ったということがあるわけです。そうすると、その高校2年生の子の話からいきますと、5年も前からこういうことが起きておると思うんですが、それに対してどういう対応をしてきたか、そういうことも含めて、ちょっと伺いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 今お話の5年前の問題につきましては、私どもにそういった問題として報告されたことはございません。したがいまして、本年3月に連絡のあった問題について、私どもの対応、それから該当校の対応についてお話をいたしたいと思います。

 3月下旬にスポーツの関係で転校を希望したいということがわかった時点で、校長が親を学校へ呼びまして、これは中学生の学校生活をしていく上では望ましくない。こういうことは不自然なことである。したがって、こうした転校はすべきでないというふうに説得をいたしたわけであります。しかし、親御さんの方は、そのまま住所を移されたままで、4月の入学式を迎えておられます。その間、住所を変更するということが行われなかったので、校長としては、子供1人で生活するというようなことは許せないということで、親と同居して生活すると、そういう条件を親に申し上げ、そして、もし新学期になってそうした条件に当てはまらないときには、即刻本校から移っていただくというようなことをお話しして現在に至っております。現在は親御さんと同居して通学している。これが私どもが受けた報告でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 伺ってみますと、子供同士が一つのアパートに入っておるところもあるんです。近所の部員の親が食事などの面倒を見ているというような話が広がっておるわけです。実際は、中にはそんな気はなかったけれども、誘われて断り切れずに、「あなたが来ないと日本一になれない」ということなんですね。

 先ほど好ましくないと言われた内容を、どういうことを指して言っておるのかということですが、私の方に皆さんが問題にしておるのは、こういうことなんです。学区を崩してしまうんじゃないかと、こういうことが許されると、いろんな種類のスポーツがいろんな学校に集中していったら、学区という制度、地元の子供が地元の学校へ行くという学区制を崩してしまうんじゃないか。こんなことが許されるのかということ。それから、県大会に出ると複合選抜でいい推薦がしてもらえる。だから、みんなで集まって強いチームをつくって県大会に出たいと、そういうことらしいよと、こういうことです。

 それから、もう一つは、教育的によくない。自分のところにいい選手が今度来るなと思ったら、ほかの学校へ行っちゃうわけですから、クラブを監督しておる先生にとってもおもしろくない。子供たちも、自分たちが選手としてエントリーされていたのに、転校生がぽっと来て全部とられてしまう。今度の4人は全部レギュラーということです。だから、地元の人はどういう言い方をしておるかというと、政治家は刑務所の塀の中側に落ちないように、塀の上を走るのが上手だけれども、子供のころからそういうことを教えない方がいいじゃないかというような表現まで出ておるわけです。

 私は、そういう意味で、先ほどのような努力をされたけれども、市教委も、学校も困った対応をしてきたという報告だと思うんです。好ましくないということが明らかになっていくということで、来年から防げたらいいなということを先ほど言った希望を持っておるんですけれども、ただ一つ問題は、5年前からわかるだけでも起きておることがずっと放置されていた。市教委には何の報告もなかったということが解せないですが、私の方にはたびたび来ておったけれども、子供の絡む問題だからということで、きょう、いろいろな人たちからの声を集めて、学校名を出さない、クラブの名前を出さないということで、しかし、市教委のはっきりした見解をこういう場で出してもらいたいということで伺っておるわけですが、5年も前からこういうことがあったことを本当に御存じなかったのか。それから、好ましくないという市教委の見解について、具体的にお示しいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 先ほど申し上げましたとおりでございまして、5年前からなのか、5年前にあったのかということも、私ども存じておりません。

 それから、好ましくないということは、先ほども触れましたが、中学生の学校生活をやっていく上で、1人で生活する、あるいは学区を離れて小学校時代の友達などと離れて生活する、そういう環境にあえて子供を置くことは好ましくないと、そういう意味でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 私は、市教委の見解は伺っておきます。それから、親の間では、さっき言った三つのことが問題になっておるということも申し上げておきますので、その点も含めて検討をしていただきたい。今の内容でいきますと、学校側と市教委の関係は非常に悪い。学校側は市教委にこういうことを隠してやっておるんじゃないかというような気がするんです。やはり、よい関係をつくって、芽のうちに摘んでいく。前の子がよくて何で私がいかんのかと、こういうことになってしまうので、そういうことに留意されたいというふうに思います。

 それから、新学習指導要領の問題ですが、先ほど完全実施の際には云々ということがありましたけれども、新学習指導要領が出たときは、そういうことを感じておるということですけれども、5日制は想定していない内容だと、だから完全実施の段階ではと、こういうことだと思うんですが、したがって、そういうことならば、現在の段階でも弾力的な運用とか、そういうことは可能だと思うんですけれども、その点についてのお考えを伺いたいと思います。

 それから、もう一つ学校側との関係ですが、AIUの場合、これは学校で生徒に全部配って、いわば保険の代理店みたいなことをやっておるわけです。この中には先生が雑務にとらわれるんじゃないかという問題が一つと、もう一つは、手数料がどうなっておるんだということも、手数料が代理店だからお金が入っておるんじゃないかということが問題になっておる。もう一つ問題になっておるのは、これを使えば学校で起きた事故だとかいろんなことも安全会の保険を使わなくてもやれてしまう。そうすると、学校で起きたいろんなことが、教育委員会としては掌握できないじゃないかと、こういうことも言われておるわけですので、これについての見解もお伺いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 指導要領の問題でございますが、これは4月から小学校で実施されているということでございまして、9月からの5日制の中でどのような問題が起きるかということについては、現在予想の段階でございます。実際にそういう場面に立ってから、また問題を明らかにしていきたいというふうに思います。

 それから、保険の問題でございますが、手数料の問題につきましては、私ども十分把握しておりませんので、この点についてはここではっきりしたお答えができないということでお許しいただきたいと思います。

 それから、安全会の問題でございますが、私どもの事故報告というのと学校健康センターとの報告というのは全く別にしておりまして、私どもでは事故が起きた場合には、その大きい小さいにかかわらず、第1報を電話で入れていただくと、これは校内の事故、通学時の事故あるいは交通事故すべてであります。したがいまして、このことと事故報告等がおろそかになるということとは結びつかないというふうに考えております。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 事故報告についてはわかりました。

 それから、指導要領についても、市教委の見解として伺っておきます。先ほど答弁がなかったと思うんですが、岡統テストの問題、プリントを夜中までやって朝練をやるというような問題、それから個人別の市内順位を算出しないようにというような問題もあるわけですが、それらについてお答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) これは3月の議会でも御質問いただきまして、その後、進路指導委員会を通しまして、現場の先生方の御意見を十分伺って、どうするかということを考えてほしいというふうにお伝えしてございますので、また結論が出るのではないかというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 先生方の意見を十分聞いてということですけれども、2月の段階では、少なくとも業者が学校の平均を話してはいかんよということを言われたとか、それから平均点について比べ合うことはいかんという話も伝わってきておるわけです。そういうことでありますけれども、なおプリント、朝練、こういうことで非常に悩んでおる。それから、個人別の市内順位を算出するのはおかしいじゃないかと、こういう意見があるので、この個人別については、この前も答えられていないんですが、これは相変わらずやるのかやらないのか、最後に伺っておきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 御質問いただいた前に試験はございましたが、1、2年生につきましては、前年度分については個人別には順位を発表しておりません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 答えがきちっと出てないものもありますが、私の方の見解も出してありますので、よろしく検討をしていただきたい。要望して終わります。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩をいたします。

             午後3時51分休憩

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△加藤明子議員の質問

             午後4時5分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 3番 加藤明子君。

     (3番 加藤明子君 登壇)



◆3番(加藤明子君) 多くの方に拍手をいただきまして、御期待に沿うような質問ができるかどうかわかりませんが、2日目の最後になりましたが、通告に従って質問をいたします。よろしくお願いいたします。

 まず、大きな1問目ですが、福祉について質問をします。

 在宅福祉の考え方、取り組み方です。在宅福祉の3本柱、ゴールドプランは、県の方でも、愛知8カ年福祉戦略を打ち出し、岡崎市においても、3月議会に市長提案説明の中にも、生活、環境、福祉の充実など、市民生活密着型と述べております。現状では、寝たきり老人、重度心身障害者を自宅で介護する方が、いかに多くの身内の女性の手に託されていることか。こういう人たちの一番大切なのは、介護者の健康管理にあります。介護される方も高齢化し、共倒れ寸前ということになりかねません。介護に疲れて自殺をする方も、全国的に少なくありません。腰痛や睡眠不足、歯の治療など、受けられないまま、介護者の方が先に亡くなるケースもあります。1日、2日の介護なら、だれでもできます。私の家の近くにも、14年間も夫の介護をし、近くのスーパーに買い物をするだけという生活を送ってみえる方もあります。こうした介護者に手を差し伸べるのも大事な福祉の一つと考えます。

 そこで、お尋ねをします。

 まず、1点目です。寝たきり老人や重度の心身障害者の歯科治療はどのように実施されておりますか。実施しているならば、その実績をお示しください。

 2点目ですが、寝たきり老人などを抱えた家庭において、介護者が外出、買い物などをするにも苦労していると思いますが、これら介護者に対する慰安事業を行っていますか。もし行っていたら、その内容はどのようになっているか、教えてください。

 3点目、母子家庭で母親が病気などで子供の世話ができなくなった場合、ヘルパーさんの派遣制度などは行っていますか、お聞きします。

 次に、大きな2問目に、エイズ対策について質問をいたします。

 世界的に急増しているエイズ患者、効果的な治療法がないまま、エイズに悩んでいる人々の人権やプライバシーが犯され、危険な状況を生んでいます。日本のエイズ対策は立ちおくれている上、その実態も明らかにされていない。また、エイズの正しい認識が普及されないままに、エイズに対する偏見や誤解が生じています。

 そこで、質問です。エイズ対策としての岡崎市での取り組みを具体的に行っているとしたら、教えてください。

 また、エイズについての相談所などのPRは十分にできていますか。

 また、患者が出た場合、岡崎市内の病院で治療などは十分に対応ができますか、お聞かせください。

 次に、大きな3問目に入ります。学校教育について質問します。

 5月31日の中学校の総合体育祭に参加し、本当にすばらしい、立派な入場行進に感動し、また6月2日、本宿小学校の開校 120年記念事業にも参加しました。その記念事業として、研究発表、公開授業がありました。公開授業の中に、1号線の拡張問題とか、お米をつくった方がよいか、やめた方がよいかとか、2年生のオタマジャクシの色は何色かとか、クイズ方式での授業などを見せてもらいました。私たち大人が真剣に取り組みをしていかなければならないことがたくさんあると、参観をして感じております。こうした子供たちがこのままゆとりを持って学習をして、立派な大人になることを願いながら質問をいたします。

 まず、性教育のあり方から質問します。社会には、性的刺激の強いものがあふれ、雑誌、テレビ等、性的なものを商品化したものが多く、多くの子供たちの目にさらされて、現代では性の解放化、自由と呼ばれ、反面不自然な照れやこだわりが見られたり、性の商品化と呼ばれる現象も起きています。大人たちが子供たちにどう対応すればよいのか、手をこまねいている状況さえも生まれています。

 既に岡崎市でも昭和62年度から、養護教諭性教育研究グループをつくり、西三8市においても岡崎市が一番先に取り組みをされていることは、現場の先生より聞いております。5、6年生については小学校の全校が、1年生からの教育は、まだ市内全部ではないということです。学習指導要領の中に生活科、本年度4月から取り入れているはずですが、既に学校保健委員会ができて6年を経過している岡崎市では、どのような実績が得られましたか。

 また、授業時間も、保健の時間として年間で5時間で、性教育に関しては2時間とされていますが、授業時間が足りないと思いますが、いかがでしょうか。

 また、男女、父兄、一緒にした授業が行われていますか、お尋ねします。

 最後の質問ですが、義務教育の問題です。多くの子供たちが伸び伸びと教育が受けられるのが小学校1年生から中学3年までの9年間であると思います。ただ受験を目的とした教育があってほしくないと思います。

 ある父兄からの御意見ですが、英語など、塾を中心とした授業に思われるそうです。ついていけない状態で、どうにも困って、英語の塾に通わせると、2万円の月謝がかかる。その分家計に負担がかかるということになり、また小学校に入るために、幼稚園のとき既に塾通いする子供がいるということです。何か、どこかが狂っているとしか思われない。教育を商売にするようなことがあってはいけないと思います。

 そこでお聞きします。学校では、入学前に事前に授業についての指導などはされていますか。また、入学時にアンケートなどをとって、調査などを行っていますか。また、授業についていけない子供たちの対策はどのようにしてみえますか、お尋ねします。

 以上、大きく3項目にわたって質問をしました。明確な回答を望み、第1回の質問を終わります。

     (3番 加藤明子君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 1番の福祉についてお答えをいたします。

 まず、心身障害者の歯科治療でございますが、これは昨年度初めて実施をいたしました事業で、心身障害者歯科検診事業ということで、岡崎歯科医師会の協力をいただきまして、昨年の8月22日、これは木曜日でございましたが、福祉の村の体育館で実施いたしました。

 状況をちょっと説明いたしますが、受診をされました方が36名、うち検診だけの方が2名、残る34名の方は治療を受けられまして、この34名のうち、継続的な治療が必要な方については、一般の歯科医院への紹介をいたしております。心身障害者やその家族の方には、近くの歯科医院で治療を受けたいという希望がございますが、一般の開業医がどの程度心身障害者の方を受け入れていただけるとか、またほかの患者さんへの遠慮から、なかなか一般の医院にはかかりにくかったということがございましたが、この事業によりまして、障害者やその家族の方からかなりの評価をいただいております。

 次年度以降もぜひ実施をということで、今年度は予算で議決をいただいておりますが、8月30日(日曜日)を予定いたしておりまして、昨年と同じように福祉の村の体育館で、 100人ぐらいの方が見えるじゃないかということで、若干人数もふやして、準備をいたしている状況でございます。

 次に、寝たきり老人等の介護者の慰安事業でございますが、岡崎市の社会福祉協議会の事業といたしまして、介護者慰安事業ということを昨年度から実施いたしておりますが、これは、愛知県と岡崎市の社会福祉大会で介護者の表彰を受けられた方をまず対象にいたしまして、慰安の内容といたしましては、名古屋の名鉄ホールでの観劇会、それから高年者センターにおいてデイサービスを、これは介護者と患者さんというか、老人と一緒に来ていただいたわけです。それから、本年に入りまして、4月には桑谷山荘で介護の研修会ということで、懇親会を兼ねた会を催しておりますが、今後も社会福祉協議会と協議をいたしまして、充実した慰安をしていきたいと考えております。

 それから、母子家庭へのヘルパーの派遣でございますが、現在母子家庭等に限って、特別にヘルパーを派遣する制度を市では持っておりませんが、愛知県の委託でもちまして、財団法人愛知県母子寡婦福祉連合会、ここが母子家庭等介護人派遣事業という事業をやっておりますので、これを若干御説明いたしますが、これは父子家庭も含めておりまして、派遣の理由といたしましては、まず一時的な傷病にかかられた場合とか、冠婚葬祭等への出席のときとか、またお仕事の出張のときとか、学校等の公的行事への参加とか、そういった場合に、月に5日程度の内容で派遣をされております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 1番の福祉についての中で、在宅寝たきり老人の方の歯科治療について、本市の取り組みと実績はどうかということでございますが、岡崎歯科医師会の協力を得まして、昭和61年度より実施いたしております。

 事業の内容につきましては、在宅寝たきり老人の方の歯科治療を希望される方は、市役所の保健課へ御連絡いただければ、患者に近い歯科の開業医の先生が、治療器具等を持参いたしまして、自宅において治療が受けられます。平成3年度の実績は、58人の方が治療を受けられております。

 次に、2番のエイズ対策について3点の御質問でございます。

 初めに、本市の取り組みはどうかということでございますが、エイズ対策につきましては、各公共機関及び医療機関に、県の作成したエイズポスターの掲示をお願いするとともに、チラシ、小冊子等を配布し、エイズに関する知識の向上に努めております。

 それから、エイズの相談所のPRはどうかということでございますが、昭和61年6月から、県下の各保健所に相談窓口が設置されまして、本市においても、岡崎保健所においてエイズに関する相談や検査を実施しております。岡崎保健所における相談件数は、平成元年度32件、2年度27件、3年度 165件でございます。

 次に、患者が出た場合、岡崎市内の病院で治療ができるかという御質問でございますが、愛知県エイズ対策要領に基づきまして、エイズ感染者の治療と保健指導は、原則としてエイズ感染者を診察した医療機関が実施することとされておりますが、治療等を行うことが困難な場合は、県が指定した指定医療機関での治療が受けられます。ただし、この医療機関は、県下で38医療機関が認定されておりますが、公表はされておりませんので、保健所の指導を受けていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 3番目の学校教育についてお答えいたします。

 初めの性教育のあり方でございますが、本市の養護教諭の先生方の研究について大変評価をいただきまして、私も喜んでおります。教育委員会としましても、性教育授業セットというようなものを、これはビデオ、あるいは図、文字プレートというセットでございますが、こういうものを小学校に配布して、使っていただくようにお願いをしております。

 また、養護部会の先生方がどのような成果を上げておるかということでありますが、性の指導事例集、先生方が実際に授業を行ったその事例を集めて参考にする。それは、各学年ごとのものになるわけでありますが、そういうものをつくりまして、担任の先生分を配って、指導の手引にしている。今後これらのものを使って、それぞれの学級で性教育の授業が行われていくというふうに期待をしております。

 それから、その時間数でございますが、この2時間というのは、一応の基準でございまして、子供の実態に応じて、それは1時間余分にやるというようなことは許されておりまして、それは担任の先生の判断になるわけでございます。

 それから、父母や子供たちを交えた指導の機会があるかということでございますが、大きく申し上げれば、年3回学校保健大会というものを開くことになっておりまして、その大会において性の問題を取り上げるということは可能であります。そういった取り組みについて、まだ十分私どもの方へは報告が来ておりませんが、そういった機会があるということでございます。

 それから、2番目の義務教育のあり方ということでございますが、入学前の子供の指導につきましては、入学時健診ということで、大体11月ごろを初めとして、健診を行います。また、1日入学というようなことで、学校の様子を体験させるわけでありますが、これらはいずれも、健診の方はもちろん健康の問題でありますが、学校というのはどういうところかということを子供に体験させるところでありまして、子供の学力がどのようになっているかということについて、そこで子供に聞いたり、あるいはアンケートをとったりというようなことは現実には行われない場合が多いわけでございます。

 しかし、入門期の指導ということで、具体的に申し上げますと、小学校1年生の国語の場合には、最初の5時間では、いろいろな絵を見せて、その絵を見ながらお話をするという中で、子供の言葉の習得のぐあい、あるいは文字が書けるかどうかということも取り入れて調査をする。それから、その後、言葉のけいこという単元に入りまして、「アイウエオ」のつく言葉、あるいはしり取り、言葉のけいこ、鉛筆の持ち方、あるいは平仮名の字形というような授業を重ねていくわけでありまして、学校としては、どの子供も初めて文字を習うというとらえ方で授業を進めております。

 また、中学1年生の英語につきましても、最初の6時間は、アルファベットを学習するという単元になっておりまして、例えばBとV、GとZを比べるとか、BとDを比べてみるとか、そういったアルファベットの文字を覚えるということから授業を始めさせていただいておりますので、お話のような問題は今のところ、今まで私どもでは聞かなかったわけであります。

 それから、授業についていけない子供をどうしているかということでございますが、これにつきましては、どうしても授業後先生方の努力で個別指導をする。もちろん授業中も個別指導の時間もあるわけでありますが、おくれてしまったというような場合には、先生方が授業後一緒に勉強するというようなことで、指導をしておるところであります。

 以上であります。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) それぞれお答えをいただきまして、ありがとうございました。

 まず、福祉についての再質問をいたします。

 まず、1点目ですけれども、福祉活動など、ボランティアなんかでいろいろとやっておりますが、そうした費やした時間を制度化して、老いてから還元してもらうボランティア切符、こういう制度化について検討してはいかがでしょうか。

 それから、寝たきり老人などの数、わかりましたら、教えてください。

 慰安事業に招待した数字も、教えていただければ幸いに思います。

 それから、歯科医などの介護者の希望した場合、結局寝たきり老人とか障害者にはそういう治療の場があっても、介護者がどうしても出れない場合、介護者にも在宅治療が受けられる制度もできていいと思いますので、できていますか、教えてください。

 それから、母子家庭のヘルパーさんの派遣ですが、愛知県では今行っているということなんですが、岡崎市としては検討するお気持ちはないでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) まず、一番初めのボランティア切符でございますが、新しい言葉で、ボランティアの貯金というようなものでございますが、四国の高松市に日本ケアシステムという民間のボランティアの団体が始めたというふうに聞いておりまして、厚生省の方も、研究を始めたということで、詳細はちょっと私ども聞いておりませんけれども、今後は国、また県の指導も受けながら、こういった制度の導入につきまして調査検討してまいりたいと、かように思っております。

 それから次に、寝たきり老人の数でございますが、本年の3月末日に調査をいたしました数でございますが、一応 463人という数になっております。

 それから、先ほどお話をいたしました介護者の慰安事業に参加というか、招待いたしました方の人数ですが、名鉄ホールでの観劇には75名、それから高年者センターのデイサービスには、4世帯で、1世帯2人ということですので、8名。それから、桑谷山荘の研修会には56名でございます。

 それから、母子家庭への市のヘルパーの派遣でございますが、先ほどの県の介護人派遣制度とあわせまして、市の登録ヘルパー、また常任ヘルパー、双方で実現できるように、今後調整をいたしていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 介護者の歯科治療でございますが、歯科医師が寝たきり老人の方の治療等で家庭に訪問されるときに御相談いただきまして、継続期間や治療設備が必要とされる方も多いと思いますが、その場で治療できるものについては治療していただきまして、介護者の通院が必要とされる方につきましては、その間民生委員の方の御協力や家庭奉仕員の派遣等、家庭状況によりまして、その対応についても、市役所福祉課において対応いたしておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) 在宅福祉の介護料というのは、長野市では行っておりますけれども、この長野市の場合は、種類によってその介護料というものを支払っておりますが、岡崎市としては、これを行う計画がありますでしょうか。

 それから、石川県の金沢市、寡夫家庭にもヘルパー制度を派遣という事業を、母子家庭寡夫家庭介護人派遣事業ということでスタートさせておりますが、岡崎市ではこういう計画はないでしょうか。

 それから、先ほど母子家庭のヘルパーの派遣については、これからやっていただくということで、私、大変うれしく思いますので、ぜひやっていただきたいと思います。

 以上。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 介護人手当でございますが、現在は寝たきり老人の見舞い金を、今年から所得制限を外しまして、支給をいたしておりますが、介護人手当につきましては、愛知県の中でも、実施をしているところもあるというふうに聞いておりますが、ひとつ今後の研究課題ということで、御理解いただきたいと思います。

 それから、一般家庭へのヘルパーの派遣でございますが、まず、今申し上げました母子家庭から始めまして、順次ヘルパーさんの確保ができてまいりまして、充実をいたしました段階で考えるということで、今後の研究課題ということで御理解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) 福祉の方では、大変これから取り組んでいただけるということで、ありがとうございました。

 次に、エイズ対策についての再質問ですが、エイズに対する正しい知識を広めるための講演会や教育にどのように取り組み、実施しておりますか。

 また、エイズの検査機関はどのような機関があるか、教えてください。

 そして、市民への啓蒙です。市政だよりなどへの掲載をして、呼びかける必要があると思いますが、いかがでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) エイズ対策についての再質問でございます。

 初めに、エイズに講演会や教育の取り組みはどうかということでございますが、岡崎市医師会主催、岡崎市後援で実施しております健康教育講座の中でもこれを取り上げまして、エイズ講座に積極的に参加を呼びかけております。

 また、来る26日開催されます全市衛生委員大会においても、題名、エイズを科学するという映画を上映し、正しい知識の高揚を図ってまいりたいと考えております。

 また、検査機関につきましては、保健所で検査を実施しております。ただし、保健所以外の医療機関で検査を希望する方は、県の指定する市立岡崎病院または県立愛知病院で検査が受けられます。

 なお、受診者の秘密は、必ず守られております。

 それから、市政だよりへの掲載でございますが、昭和62年3月以降、岡崎医師会の協力を得まして、市政だよりに「健康一口メモ」として掲載をいたしております。そのほか、岡崎テレホンサービス、健康だより、この中でも啓蒙をいたしております。

 また、保健センターにおいて、医師会主催の健康講座を開催いたしまして、市民の皆さんに正しい認識をしていただくよう努めております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) このエイズの質問は、昭和62年の3月議会で柴田隆弘議員が質問しておりますが、この中に、やはり今の私と同じような質問が、回答が、「市政だよりによるPRなどを計画しているところでございます」という当局側の答弁がここに載っておりますけれども、では、これが62年から現在までのこのPRをして、どの程度効果があったか。

 それと、一番心配するのが、検査に携わる医師とか看護婦の危険度なんですけれども、かつて劇症肝炎というのが流行した時代に、病院の治療に当たった先生とか看護婦が感染して、あの病気は大変恐ろしい病気で、一晩のうちに高熱と痛みで亡くなってしまう、そういうことを病院でもひた隠しにしていたという記事も載っておりました。そういうことで、検査に携わる方の危険度というものはないでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 影響衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 医者や看護婦の検査の安全対策でございますが、これにつきましては、愛知県において毎年小冊子「エイズ診療のために」を作成いたしまして、これらを医療機関に送付いたしまして、エイズの予防について、医療機関に協力を求めております。

 それから、市政だよりの件は、先ほど申し上げましたとおり、「一口健康メモ」ということで掲載をいたし、今後も機会があれば、掲載して、正しい知識を普及させてまいりたいというふうに考えております。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) 今、検査される方の安全度と危険ということなんですが、これは恐らく、危険のないようにしていただかないと、やっぱりその仕事に携わる人たちも不安を感じますので、ぜひそれは安全を確認してやっていただきたいと思います。

 それでは、学校教育の再質問をいたします。現場の先生の声を聞いてきました。先ほど言ったように、保健で性教育の時間は2時間ということなんですが、もう1時間あったら、先生も、満足とはいかないけれども、今の性教育ができるんではないか。この1時間というのは、今の社会情勢に合わせての道徳の時間ということになりますが、この時間を1時間とっていただくわけにはいかないでしょうか。

 これは、大変現場の先生たちがプロジェクトを組んで、すばらしい成果を上げてきておりますので、せっかく西三8市で一番の性教育をしているという先生方の努力、まだそれにもう少しやっていただきたいという熱心さ、そこで1時間を加えていただくと、私は大変ありがたいなと思います。

 それから、性教育について学校単位で任せているということを聞きました。学校単位というのはなぜなのか。それから、全市一緒に行ったり、取り組みをしていってはいかがでしょうか。これが2点目です。

 また、さきのエイズの質問の中で、大変必要なのが性教育なんですね。それで、私が思うのには、やはり正しい性教育というのがエイズの最高のワクチンではないか、そんなふうに考えます。エイズに対する学校教育の取り組みというのはされておりますでしょうか。

 それから、4番目に移ります。常滑市、ここはとても早くから性教育に取り組んでおります。10年前から市の小中学校を主事会が対象にいたしまして、全学年で地域の産婦人科の先生の協力を得て、指導を行っている。そういうことで、これも現場の先生の声なんですが、大抵の家庭で、子供に性教育がきちっとできるという家庭は今ないという。それで、私も子育ては終わっておりますが、恐らく今それをやってくれといっても、できないでしょう。そういうことで、お母さんたちも、それから全部の子供、男女問わずやっていただくと、そうしたときに、子供たちも母親も一緒になって、同じことを聞いてくれば、おうちへ帰って、一緒に勉強ができる。そういうことで、嫌らしさとか、そういうことが抜けていくのではないかということなんです。

 それから、常滑市の場合なんですけれども、非常にこのことを、男女一緒、全部の学年、それから父兄ということは、大変な効果を上げて、実績を持っているそうですし、男の子が女の子を大事にする。体育の時間に休んでいる子供は、帰りにはかばんなんか持ってあげるとか、そういうことが実にスムーズにできるようになったということです。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) ただいま御質問の道徳の時間ということでございますが、指導要領では、小学校の場合、道徳では生命のとうとさという勉強をするテーマがございまして、これについては、1年生から6年生まで勉強することになっております。そういったテーマで、また5、6年生になりますと、男女仲よく協力するという中で、この性の問題を扱う一つの場だというふうに考えております。

 中学へ行きますと、同じように道徳の中で、男女の人格尊重とか、健全な異性観というようなテーマがございまして、そういうところで勉強していくということであります。したがいまして、今議員御指摘のような点については、現場の先生方の要望を十分取り入れた授業時間というものを確保できるのではないかというふうに思います。

 また、常滑市での実践のお話も伺いましたが、これらも、現場の先生方の要望にこたえるように、私どもも考えていきたいというふうに思います。

 それから、エイズという言葉で教えるということは、特に示されていないわけでありますが、議員御指摘のような意味でもって、性教育はこれから確実に授業で取り上げていかなければならない、そういう問題だというふうに認識をしております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) それぞれ私の今の質問に前向きの方向で取り組んでいただけると私は確信しましたが、よろしいでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) その方向で考えていきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) 大変いい御返事をいただきまして、ありがとうございました。

 それで、最後に、先ほど言いました塾の問題なんですが、実際には今のところないというような先ほどのお話でしたけれども、実際にこれが行われていて、私のすぐ近くにも、学習塾ができたら、すぐ満杯になって、11時でも12時でもこうこうとついているという状態なんですね。それで、やはり義務教育というのは、1人、2人の子供を預かる教育ではないと思います。

 それで、やはり大勢の子供が、先ほどちょっと述べたかどうかわかりませんが、伸び伸びと教育していただく。そういう場があったらいいなと思いますけれども、塾についての子供たちの指導というのは行っていますか。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 特に塾通いについて、それがよいとか悪いとか、そういった面で私ども指導はしておりません。



○議長(岡村秀夫君) 3番 加藤明子君。



◆3番(加藤明子君) 以上、いろいろといいお答えをいただきましたが、塾のことは、これはやはり、塾をいっぱいつくって、それを商売にして、その人たちの利益、まさしく商売には別にやってはいけないということはないんですが、なるべく義務教育は、それに沿った教育を多くのお子さんに行き届くようにしていただきたいと思います。

 福祉、エイズ、教育と、それぞれお答えいただきましたので、これで私の質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) お諮りいたします。

 本日の一般質問はこの程度にとどめたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、明10日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午後4時47分散会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  長坂光雄

         署名者  永田 寛