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愛知県 岡崎市

平成 4年  6月 定例会 06月08日−11号




平成 4年  6月 定例会 − 06月08日−11号







平成 4年  6月 定例会





△河合信輝議員の質問

               午前10時開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、12番 中根義一君、27番 鳥山 満君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) この際、過日行われました議会運営委員会における委員長の互選結果を事務局長から報告させます。

 局長。



◎事務局長(瀧本浩成君) 議会運営委員会の委員長の互選結果を御報告申し上げます。

 去る6月5日の議会運営委員会において、委員長に32番 細井幸彦君を互選いたしました。

 以上でございます。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、一般質問を行います。

 あらかじめ定めた順序に従い、質問を許します。31番 河合信輝君。

     (31番 河合信輝君 登壇)



◆31番(河合信輝君) おはようございます。発言順位1番に感謝しつつ、通告の順序に従い質問いたします。

 第1番目は、公園についてであります。

 公園については、都市計画法で次のように定義づけられております。「公園とは、公衆の休息、観賞、遊戯等のための利用に供することがその目的とされている庭園をいう。そして、その区域内に設けられている公衆の利用に供する施設を含めた総合体として、一種の営造物と解するのが通例である」とあります。

 いずれにしても、子供の安全な遊び場、青少年の運動広場、老人の憩いの場等、市民の大切な社会生活の場であるとともに、地震、災害等の避難所、さらに市民のコミュニケーションの場としても大きな役割を果たすほか、都市景観の面からも、欠かすことができない多面的な効用を持つ、重要な都市施設であります。

 そこで、まず (1)の現況と今後の対応についてであります。本市の各種公園の数、面積、1人当たりの公園面積、そしてその数値は、昨年比でどうなっているか。また、公園整備の将来計画と今後の方針についてもお聞かせ願いたいと思います。

 特に、身近にある公園整備が必要と思われますが、御見解を伺っておきます。

 次は、 (2)の無公園地域の解消であります。この件につきましては、昨年6月に、家の近くに公園がないという小学生の声から、市の中心部と周辺部の公園環境の格差について質問したものであります。教育委員会には実情調査をお願いしておきましたが、その後どのようにフォローしていただいたか、お聞かせ願いたいと思います。

 第2番目の質問は、婦人自主防災クラブについてであります。

 価値の多様化の時代に入り、市民の皆さんも多くのことに携わり、忙しい毎日を過ごされております。そのため、地域の各種活動においても、参加人員の確保が困難な問題であり、役員の御苦労はなかなか大変なものであります。婦人自主防災クラブにおきましても、名称に「自主」の文字が入ってはいても、決して自然発生的に組織化されているものではなく、抱える問題はあるようであります。

 そこで、次の点についてお聞きいたします。

  (1)として、目的、経過を踏まえ、婦人自主防災クラブの存在の意義についてお聞かせ願いたいと思います。

  (2)の現況と今後の対応については、クラブ数、人員、出動人員の現況と今後どのようなクラブを想定し、対応されていくのか、お聞かせ願いたいと思います。

 第3番目の質問は、リサイクル施設の建設についてであります。

 さきの3月議会においてのごみの減量とリサイクルについての質問では、次のような回答を市当局より得ております。不用品の交換システムについては、実施に向け前向きに検討する。廃ガラスの再利用については、民活導入の第三セクターでの対応を研究する。空き缶の回収については、アルミ・スチール缶の差別なく集めるように対応する。プロジェクトチームは、つくる方向で検討するというものであります。これらについては、現在実施へ向けて、強力に推進されていると思いますので、9月議会ではその結果についてお聞きするつもりでおります。

 ごみの減量とリサイクルにおいては、何といってもリサイクル施設の有効利用と資源ごみの回収方法が大きなウエートを占めます。いよいよ本市も、昨年度のリサイクル施設の設置調査を終え、本年度は測量、実施設計に入りますが、現時点での推進内容についてお示し願いたいと思います。

 特に施設の特徴等について、示すことがあれば、お聞かせ願いたいと思います。

 第4番目は、新病院の建設についてであります。

 新病院建設については、私も63年12月の議会で質問して以来、今回で4回目でありますが、新病院建設へ向けて、計画が着々と進んでいることに対し、高く評価しているところであります。この上は、21世紀の西三河の中核都市にふさわしい病院づくりが順調に進められるよう期待するところであります。

  (1)の推進内容でありますが、土地取得もほぼ終わり、地質調査、造成計画、基本設計と進められ、いよいよ実施設計へと進められていくわけでありますが、市民の関心の深い新病院の基本計画、特徴等、推進状況を含めお聞かせ願いたいと思います。

 次に、 (2)のモール部分の考え方であります。病院本体の計画の推進に合わせ、モール部分も計画が進められていると思いますが、外来、入院患者、見舞い客、医師、看護婦、職員の皆さんが、快適で人間味のある生活空間を楽しめるようなモール部分の存在が要求されます。21世紀に病院が十二分に機能できるために、現在どのようなことが検討されているのか、お聞かせ願いたいと思います。

 例えば、市民の方からも希望されている美容室、理容室等は、現実的に計画に入っているかも、あわせお伺いいたしておきます。

 以上で第1質問を終わります。

     (31番 河合信輝君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 一番最初の公園の関係でございますが、公園の現況から御説明申し上げます。

 公園の種別ごとに、昨年と比較して申し上げますと、まず児童公園が 112カ所、 30.91ヘクタールで、4カ所、面積にしまして0.89ヘクタールふえております。次に、近隣公園、地区公園は15カ所と2カ所でございますが、面積は25.7ヘクタール、 6.9ヘクタールで、箇所数は変わっておりませんが、面積がそれぞれ 0.7ヘクタール、地区公園で 1.5ヘクタールふえております。総合公園は2カ所、41.2ヘクタール、風致公園は1カ所、15.3ヘクタール、歴史公園が3カ所、 12.05ヘクタールで、前年度と変わっておりません。広域公園は1カ所増加、これは中央総合公園でございますが、28.9ヘクタールふえております。墓園は1カ所、19ヘクタールで変わっておりません。都市緑地が10カ所、 26.97ヘクタールで、箇所数で1カ所、面積で1.13ヘクタール増加しております。緑道は5カ所、2.52ヘクタールで変わっておりません。全体で申し上げますと、 152カ所、209.45ヘクタールで、前年と比べますと、箇所数で6カ所、面積にして 33.12ヘクタール増加いたしております。

 これを人口1人当たりに直しますと、昨年度が1人当たり 5.7平方メートル、現在が1人当たり6.68平方メートルでございます。これは、昨年も申し上げましたが、告示された公園ということでございます。

 次に、将来計画と身近な公園整備についてでございます。これまでは、どちらかといえば、土地区画整理事業や民間宅地開発事業中心の公園整備でございましたが、近年中央総合公園を初め梅園公園、矢作公園、戸崎公園など、用地買収に力を入れ、公園整備に努力しているところでございます。

 一方、広域的に利用できる中央総合公園、岡崎公園、東公園、南公園などの公園整備に力を入れております。児童公園や近隣公園など、身近な公園の整備も、地域バランスなどを考慮しながら、今後とも公園整備に努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 児童の自宅から児童公園等までの距離の状況調査でございますが、行動、活動が活発で、アンケートの趣旨に十分答えられると判断いたしました小学4年生を選びまして、調査対象として行いましたものでございます。

 調査結果でございますが、この数値は、41の小学校の調査結果を五つのブロックに分け、集約したものでございます。自宅から約 150メートル以内に児童公園等があると答えた児童は、中央部は9校が入っておりますが、65%でございます。それから、東部は8校が入っておりますが、63%。西部は5校で49%、南部は10校で68%、北部では9校で72%。41校全体では、 150メートル以内にあると答えた数値は64%でございます。

 それから、 250メートルぐらいのところにあると児童が出したものが、中央部が25%、東部が19%、西部が27%、南部が22%、北部が19%、全体では22%でございます。

 児童が、 150メートル以内、それからまた 250メートル以内と答えた数字は86%ということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 大きな2番目の婦人自主防災クラブについてであります。目的、経緯、それから現況、今後の対応というような御質問かと思いますが、これについてお答えさせていただきます。

 婦人自主防災クラブにつきましては、家庭防火、家庭救急を主な目的といたしまして、自分たちの町は自分たちで守るといった連帯意識の高揚を図るとともに、災害のない安全なまちづくりのため、昭和56年から婦人によりますところの自主防災づくりに着手いたしてまいりました。以来、年々それぞれの地域におきまして結成を進めてまいりまして、現在は30クラブ、 605人のクラブ員で構成いたしておるのが現況でございます。

 また、年間の主な行事といたしましては、日本赤十字社が行います救急法の講習会の受講、あるいは新しいクラブ員を対象といたしました消防教室の開催、これらにつきましては、積極的に参加しまして、防災に関する知識や技術の習得に努めているところでございます。

 そのほかといたしましては、毎年実施いたしております岡崎市の総合防災訓練、あるいは消防出初め式、これらにつきまして、出ていただく数につきましては、1クラブ大体四、五名の程度でございます。こうしたことを初めといたしまして、それぞれの地域で開催されます防災講習会等、これらにも参加、協力をいただきまして、地域住民の皆様方に対しまして、防火思想の高揚に幅広く活躍を願っているところでございます。消防本部といたしましても、今後ともこの地域の皆様方の御理解と御協力をいただきながら、先ほど御説明申し上げましたように、家庭防火、家庭救急といったクラブの趣旨に沿いまして、災害のない安全なまちづくりに努めてまいるとともに、地域の皆様方から期待をされます、そしてまた親しまれる防災クラブとなりますように、消防関係機関、あるいはクラブ間との連携をさらに密にいたしまして、積極的に育成、指導してまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 3番のリサイクル施設の建設について、推進内容はどうかという御質問でございます。本年度、測量、地質調査を行いまして、それに基づきまして実施設計をいたし、5、6年度において建設、7年度稼働に向けて、現在計画を進めております。

 施設の内容といたしましては、対象とするごみは、市直営の収集不燃ごみでございます。建設場所は、中央クリーンセンター内で、敷地面積約 5,000平米を予定しております。

 建設の規模は、処理能力は日量 102トン、処理方式は、機械選別と手選別で行いたいと思っております。そのほか、管理棟、工場棟、車庫棟、ストックヤード、駐車場などでありますが、そのほかにごみの減量を啓発できるような展示室や多目的研修室、また一部補修等が可能な施設も考慮したリサイクル施設にするため、現在衛生課で検討いたしております。

 なお、処理能力でございますが、市が直接収集する不燃ごみを一括搬入する場合は日量 102トンでございますが、新たに資源ごみの日を設け、5分別収集する場合においては、処理能力日量約50トンで済むわけでございます。この場合、市民の方々の全面的な御協力が必要でありますが、この5分別収集の方向で現在推進いたしたく、先進都市やモデル地区を参考に、再度協議を重ねているところでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 4番目の新病院の建設についてのうち、 (1)の推進の内容ということで、私の方から土地の進めぐあいをお答え申し上げたいと思います。

 このことにつきましては、平成3年の4月から説明会等を開催させていただきまして、地主の皆さんの大変な御理解、御協力もございまして、現在13.8ヘクタールのうち94.3%の地主の方と契約をしてきてございます。また、残る未買収の地主につきましても、御理解いただいておりまして、早期に契約が完了するものと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 4の新病院の建設の (1)の推進内容の病院の方の関係でございますが、平成10年度に開院できる目標で、現在造成、建築の基本設計を作成するための作業に入っております。基本設計に合わせまして、保安林解除等の許認可事務も進め、平成5年度中には実施設計と許認可事務を終えまして、工事につきましては、許認可があり次第着工してまいりたい。

 それから、新病院の特徴は何かと、こういうお尋ねでございます。まず、患者中心の医療を目指した病院であるということでございまして、具体的には施設面では、病棟は個室の割合をふやしまして、また相部屋と申しましょうか、多床室は4人部屋を基準に考えております。各部屋には洗面とかトイレを設け、それから各階には離床できる患者さんには、ベッドから離れていただいて、食事や談話ができる部屋を設けまして、自宅に近似した生活ができるようなことを考えてまいりたいと思います。

 それからまた、受け付けから投薬、検査、会計業務までの一貫化を図るため、コンピューターによるオーダリングシステムの導入を考えております。これは、待ち時間の短縮が期待されまして、ハイレベルの患者サービスができるように対処してまいりたいと思っております。

 それから、高度医療を実践するための正常分娩から異常分娩に至るまでの集中管理をする、周産期センターの設置も考えておりますので、これも特徴の一つに挙げさせていただきたいと思います。

 それから、 (2)のモールの部分の考え方、検討されていないかというお尋ねでございますが、病院は一つの生活の場、つまり自宅に似た生活ができる場を考えておりまして、例えば具体的に申し上げますと、食堂、喫茶店、売店、議員が御指摘の理容室、美容室、それから現金を扱うところのコーナーを考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) 公園のところで、教育次長の方、調査していただきまして、今データをお聞きしましたが、要するに、今 150メートル以内、 250メートル以内の人の数をお示しいただきました。あと問題は、要するに、それより遠い人、 250メートル以内にない人、また全く公園等はないよという、そういった数を教えてください。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 数値を申し上げさせていただきます。まず、 250メートルから 700メートルぐらいの範囲にあると答えたのは、中央部が9%、東部が11%、西部が11%、南部が8%、北部が6%、全体では9%という形でございます。

 それから、 700メートル以上というところは全体で2%、それから公園等はないと答えたのは全体で3%でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) 公園のところで、要するに昨年6月にお願いしておきました児童の自宅から公園までの間が遠い、近いということで、その調査をしていただきまして、今データを発表していただきましたが、まず、この調査に対して御協力いただきました皆さんに厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。

 せっかくデータができましたので、このデータからちょっと御質問したいわけですが、要するに、私も昨年言いました、例えば 150メートル以内というところで、 150メートルということでやっていただきましたが、ここでパーセントで出ておりますけれども、特に西部方面というのは49%で、ほかが65、63、68、72とありまして、西部が49%という、そういった数値が出ております。

 それから、2番目にやっていただきました 250メートルのところで区切ってありますが、都市公園の定義では、誘致距離 250メートルというのが児童公園の定義になっておりまして、ですから 250メートル行けば公園がありますよと言われた方が、さっき言われました 150メートルと 250メートルを足しまして86%の方が大体満足しておると、そういった状況であることはわかりました。そして、後で説明いただきました、要するに 250メートル以上、また公園等はないという、そういったデータ、そういった数を出した方々は、非常に不満足であろうと思うんです。そういった意味で、このデータを見られて、次長の方はどういう御見解を持たれたか、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) まず、西部の方が、 200メートル以上という数値が高いわけでございまして、西部地区で申しますと、西部の方でも特に北の方のところが非常に率が高くなっておるというところでございまして、この辺のところは十分今後検討する必要があるだろうということでございます。他の東部とか北部については、これについてはやはり、近くには神社とか自然の森とか、こういうところで、ある部分は対応を子供たちは活発にやっておるんじゃないかと、このように理解はしておるわけでございまして、やはり中央部の小公園にまさる遊び場は持っておるんじゃないかというふうな気持ちは持っておるわけでございます。考え方はそのようでございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) せっかく努力してデータをとっていただきましたので、やはりこのデータがいろいろ語っているような気がして、多くを酌み取らなくちゃいかんと思いますが、今言われましたように、そういった公園以外の遊び場所があるよという、そういったところでカバーされておれば問題はありませんが、しかしやはり、私も聞きました小学生の方は東部の方でございましたけれども、やはり私の近くにはないよという、そういう状況が現実にある。

 そういったことから、今データをいただきました 250メートルから 700メートル、 700メートル以上、公園はないといったこのトータルが、さっき言った80何%ぐらいの逆になりますので、そうすると、大体中央部では10%、それから東部方面は18%、西部が24%、南部方面が10%、北部が9%ということで、大体全市で14%ぐらいの方が恩恵に浴してないじゃないかなと。

 今次長の言われたいろんな森があるよとか、そういったところで満足されておれば別ですけれども、そういった方を除いても、1割ほどの方は満足してないなというふうに把握いたします。これはパーセントでございますので、ちなみに、全校41校の、要するに公園がないよというふうに答えたのが、例えば東部方面では3%、西部では9%とありますが、トータル的に3%の数が出ておりますので、この3%というのは、人数で言うと何人になりますかね。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 今、そこまでまとめてございません。失礼いたしました。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) じゃ、これで、データはこれから細かく御検討いただいて、よりいい方向で対応していただきたいなと思います。

 特に、 150メートル以内にあるというのが64%あります。それで、 700メートル以上のところ、公園等はないというデータが5%ありますので、そういった意味では、近い将来、早くこの64%が70%になるといいなというふうに、私、直観的に思います。そういったことで、先ほど身近にある公園整備が必要云々のところで、開発部長からは、地域バランスを考えてというふうに答弁いただいていますが、こういった内容を参酌されまして、バランスのとれた対応をぜひお願いしたいというふうに、これは要望いたしておきます。

 それから、公園の開発部長からお答え願った部分ですが、着実に岡崎のトータル的な公園の面積はふえておりますし、第4次総合計画で目指しております1人当たり20.1平米という、そういった目標も出ております。そういった方向に向けての着実な対応がされておるなというふうに思いますが、今私、無公園の地域解消で申し上げましたように、地域バランスを十二分に考えて、対応をぜひお願いしたい。これは要望いたしておきます。

 それから、身近にある公園整備の件で、今いろいろ聞かれますのが、公園の遊具の問題ですけれども、公園整備ということで考えますと、遊具が時代おくれではないのかなという、そういった意見もございます。例えば、名古屋の名東区の香流小学校の児童たちは、自分たちでどんな公園がいいか、どういう遊具がいいかということで、アイデア募集をしたりして、新しい斬新な遊具を考え出して、それを行政が参考に取りつけている、そういった対応もしておるようでございます。遊具に対するそういったお考え、それも今持ってみえたら、お聞かせ願いたいと思います。

 それから、前にもよく出ておりました公園に時計をつけたらどうだという話もありましたが、これにつきましても、今現在、市の方どういうお考えでみえるのか、その点もお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 公園施設の遊具の関係でございますが、私どもは現在、都市計画法に基づいた基準以上のものを整備しておるというふうに考えておるわけでございます。また、今後ともそういうことで進めていきたいと思いますし、今言われましたような名古屋市の関係等も、また勉強してまいりたいというふうに考えております。

 それから、時計の関係でございますが、これは、今まで岡崎公園の時計のほかは、大体寄附ということで進めておったわけでございますが、昨年度もたびたび御質問がございまして、私どもといたしましては、まず最初に、運動広場のある公園、これについてはどうかということで、現在検討中ということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) じゃ、2番の婦人自主防災クラブの件でございまして、消防長から詳しく説明いただきましたので、了解しておりますが、いずれにしましても、今回私が質問したかったなと思うのは、婦人自主防災クラブという名称からいきまして、「自主」という言葉が入っております。だから、自主的にやるんだよというふうにとらえておるんじゃないともちろん思いますけれども、対応において、やはり行政が相当的確な、また細かいところまでの配慮が必要ではないのかなというのは、今言われましたように、随分多くの目的と意義を踏まえておりますので、そういった意味では、婦人自主防災クラブの存在価値というのは非常に高いと、このように思っております。

 そういった意味で、先ほど私が質問の冒頭で述べましたように、非常に皆さんお忙しい中で、クラブ員になってみえる。だから、地域によっては、なかなか何年もクラブ員を続けるということは大変だよと。しかしながら、また地域によっては、じゃ、後を続ける人がいるかというと、なかなかいない。それからまた、現実にやってみえた方にお聞きしますと、20代、30代のお母さんたちは、子供、要するに幼稚園とか小学校の子供さんが見えると、日曜日の行事だとか、いろんなところでかち合ったりして、随分苦労してみえると。だから、40代の人がいいでしょうかねという、そんな話をしておられました。

 そういったいろんなことを踏まえて、一番問題になるのは、クラブ員の、どのように存続していくといいますか、継続していくといいますか、絶えないようにクラブが存続していくための対応をどのようにすればいいのか。ただ「地域にお願いしますよ」だけでは、ちょっとできない問題もあるなと。ちょっと抽象的かもわかりません。現実にいろいろ聞きますと、「つい6年間やってしまった」という言い方はおかしいですが、6年間になったと、6年間やってきたと、だからこの辺でかわりたいなと、そういった状況が出ておりますけれども、しかし、あとかわってもらう方がいないという、そういった問題等もありまして、要するに永続するための市からの行政の指導というのは何か考えておられるのか、その点ちょっと聞かせてください。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) ただいま河合議員さんのおっしゃいました件でございますが、私ども、若干承知をしておる部分もあります。今おっしゃいました地域等につきましては、やはり4月の補充時に、現在おくれておるというようなことがございまして、地域の総代会長さんの方へお話もございまして、お話に行きました。また、地元の消防団長を通じてのお話もさせていただきまして、間もなく補充ができるだろうと、このようなことを今考えております。

 いずれにいたしましても、今申されたことにつきましては、全市的な中でございますと、そうした地域もありますので、今後そうしたことのないよう、やはり地元からそういうお話もある場合もございますから、そういうところには私の方から積極的に出向きまして、総代会長なり、また地元の団長さんなり、また地元の皆様方に御理解していただくような形で指導申し上げていきたい、このようなことを考えております。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) 了解いたしました。

 婦人自主防災クラブ、あくまで「自主」という名前はついておりますけれども、これは総ぐるみでやるんだという、そういった対応でぜひ、行政も地域も努力したいと、このように思いますので、その辺のこと、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、3番のリサイクル施設の建設についてでありますが、これは3月議会でいろいろお聞きいたしましたので、あえてというところでありますけれども、今回このリサイクル施設と新病院を取り上げましたのは、おおよそのことは聞いておりますが、しかし、先回美術博物館等の例もありまして、やはり十二分に御理解していただくということは必要だなというふうに思いますので、あえて新しい事柄があれば、ぜひ披瀝していただきたい、そういった願いから、今回このリサイクル施設と新病院については取り上げた次第でございます。

 美術館・博物館であれば、これはもちろん全市民がこぞってという期待がありましても、「嫌なら別に見に行かなくていいよ」で済んでしまいますけれども、しかしリサイクル施設は、やはり地球を守る、自然環境を守るという意味においては非常に大事だと。また、病院の件につきましては、これはほとんどの方が御厄介になる施設でございますので、そういった意味で、手元にある資料は全部出していただきたいという、そういった願いから今回質問しましたので、今多くが出ましたので、あえて一つ一つについてお尋ねするという気持ちはございません。

 リサイクル施設の建設については、今部長からもお示しがありましたように、やはり分別方法が非常に大事だということで、私も豊橋のセンターを見てまいりましたが、やはり一般資源ごみ回収でやったものにつきましては、資源の回収率は57%、それからモデル地域を設定しまして、瓶、缶ボックスを利用したところは90%以上の回収率だということで、やはり分別収集がどれだけシビアに、細かくやれるかということが、このリサイクルセンターの能力アップの決め手になる。そういったことで、この分別収集の対応を速やかに研究されて、進められていく必要があるというふうに思います。

 そういったことで、今部長からもそういった計画で進めておられるということで聞きましたので、さらに研究を進められて、よりいい方向で進めていただきたいというふうに思います。

 あとは、3月議会で最終処分場の1年3カ月の延命策ということで、数字も出ておりますので、この数値はもちろん大事だと思っておりますが、この数値がさらに延びるような努力もぜひお願いしたいと。これは要望いたしておきます。

 それから、4月から進められておりますコンポストにつきましては、非常に今評判がよくて、評価いたしておりますし、これはあと、もう一つ追加的要望になりますが、市民の皆さんの御意見だと、コンポストは非常にいいと。また、ついでといってはおかしいけれども、家庭で使う焼却器等の購入に際しても助成があるといいなと、こんな声もありましたので、この場をかりて要望いたしておきます。

 ですから、リサイクル施設につきましては、要望にとどめておきます。

 それから、4番の新病院の建設についてでありますが、推進内容につきましても、今細かく、スケジュールを含めて説明を聞きましたので、了解いたしました。

 特に特徴ということにつきましても、多くの項目を出されて説明いただきましたが、実は先日私は碧南の市立病院を見てまいりまして、ここはやはり、文化の薫り高い病院というような、そういった特徴づけで、絵画が 300点ほど飾ってありまして、中をずっと回っておるうちに、「ここは病院かな」と思うほど、病院らしくない病院ということで、そういった意味では非常にいいなという感じで帰ってまいりました。そういった意味では、あらゆる角度から検討いただきまして、ぜひすばらしい病院づくりに御努力願いたいというふうに思います。

 モール部分の考え方につきましても、美容室、理容室というのは、何か法的に非常に難しいということを聞いておりますけれども、そういったところをぜひクリアしていただきまして、今言われましたように、自宅にいるようなという、そういった非常に快適な病院、だから病院に居ついては困りますけれども、しかし、そういう非常にすばらしい病院にぜひしていただきたいと思います。

 それから、ひとつ第2質問ということで、ヘリポートというのも出ておりますので、今ヘリポートについてどのように思ってみえるかということと、あとは、新しい気持ちというのは、これも新聞に出たんですけれども、新しい考え方、例えば病院にドアガールを配置した。ドアガールが登場されて、評判がいいと。そんなことが新聞に出ておりまして、宮城県の古川市では、市立病院にこの4月から、入り口で患者を案内するドアガールが新しく登場、こういった記事も出ておりますが、そういうようなことも検討されて、よりいい病院をお願いしたいと思います。

 じゃ、ヘリポートだけお願いします。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) ヘリポートの件でございますが、私たちは一つのヘリポートについての考え方を持っておるわけですけれども、例えば病院の屋上ということでなくて、病院の敷地内かその周辺にヘリが発着できるような場を設けた方が、安全の面からいいじゃないかと、こういうような考えを持っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) では最後に、もう一つ、病院の件ですけれども、駐車場のことで、私は前に質問したときには、平場につくるという話を聞いていました。何かこのごろは立体もということを考えてみえるようですけれども、新病院の駐車場計画についてちょっと教えてください。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院病院事務局長(鈴木昭雄君) 平場、立体を含めまして、検討してまいりたいと、そう思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 31番 河合信輝君。



◆31番(河合信輝君) 今1番から4番まで質問させていただきまして、おおむね理解いたしましたし、また要望も言っておきましたが、私自身、非常に大事な問題だなというふうに自負しております。

 特に先ほどの公園の小学生に対してのアンケートに対しては、非常に御苦労をおかけいたしましたが、ぜひこのデータを十二分に利用していただいて、公園づくりに御努力いただきたい。これを申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午前10時46分休憩

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△柵木誠議員の質問

             午前11時再開



○議長(岡村秀夫君) 会議を再開します。

 9番 柵木 誠君。

     (9番 柵木 誠君 登壇)



◆9番(柵木誠君) 議長のお許しを得ましたので、通告の順序に従いまして質問させていただきます。

 南部地域開発についてでありますが、今回は城南学区及び六ツ美北学区を中心にして質問させていただきます。都市計画道路岡崎一色線及び岡崎刈谷線は南部地域を東西南北に走る重要な幹線道路となっています。上和田町、天白町地内で両路線が交差をし、地域の発展に大きく寄与してきた重要な路線であります。しかし、現在の岡崎一色線及び岡崎刈谷線の交通状況を見ると、当地区が最も交通渋滞が著しく、特に朝夕は目に余るものがあります。

 そこで、南部地域の今後の開発、発展を図る上で、交通量の飽和状態となっている岡崎一色線、岡崎刈谷線の交通緩和は欠くことのできない問題となっているのが現状であります。そこで、両路線に集中する交通を分散化するためには、都市計画道路井内新村線、安城幸田線の早期完成が強く望まれているところであることから、両路線の進捗状況はどのようになっているか、お伺いをいたします。

 次に、重要路線にバスをということでありますが、前回の私の一般質問においてもお伺いをしましたが、重要路線におけるところのバス路線新設であります。今回の重要路線は岡崎一色線についてであります。全線開通となり、日に日に生活の最優先道路としての役割も大きくなってきましたが、沿線地域発展にはなくてはならないのがバス、交通機関でありますが、新設についての現況をお伺いしたいと思います。

 続きまして、地域全般の排水計画についての質問事項は、浸水対策について関連していますので、割愛をさせていただきたいと思います。

 2番目、浸水対策について。先日発表された国の防災白書は昨年の9月14日の被害が中心となっておりますが、当岡崎においても近代まれな被害を生んだことはまだ記憶に新しいかと思います。そうした環境から、少しでも市民生活の安全を図るため、ことし3月に設けられた浸水防止条例についてお伺いいたします。

 指定を受けた地域への説明後の対応及び反応はいかがか。2番目、申し込み面積はいかほどか。また、市当局が目標としている面積の割合がわかりましたら、それもお願いいたします。指定区域におけるところの今後の対応はどのようにしていくのか。また、工事計画等があれば、それも一緒にお聞かせをいただきたいと思います。

 3番目、入札について。中根市政が発足してはや12年が経過しようとしていますが、全国の自治体に先駆け取り組んできた理想の入札制度の一般競争入札についてお伺いいたします。

 当岡崎のほかに全国で施行している都市があればお教えいただきたいと思います。

 次に、業者ランクを甲乙をつけているが、この呼び名の変更のお考えをお持ちかどうかもお伺いしたいと思います。また、国と県の業者ランクがわかれば、これも一緒にお願いいたします。

 12年間の発注状況をお聞かせ願いたいと思います。類別で一般と指名に分類し、その比率でもわかればいいかと思います。

 4番目、地域福祉センターについて。21世紀に向かっている現在、高齢者人口の増加に伴って求められるのが福祉施設の充実であると思います。今年度予算に計上されている地域福祉センター建設について、現在の進捗状況をお伺いいたします。

 給食センターを統合し、その跡地への建設を進めていきたいという報告を聞いていますが、変更があるのかないのかお伺いいたします。

 また、公共用地への建設が不可能な場合、用地は子供の家、市民ホームに準じて確保するのかどうかもお伺いいたしたいと思います。

 5番目、六ツ美北部小学校分離についてであります。理事者側は、市内一のマンモス校である六ツ美北部小学校が、地域の要望もあり、早い時期において分離をし、子供たちには環境のよい学校にしていきたいとさきの議会においても答弁をいただいております。この際、市長にひとつお尋ねをいたしますが、学校建設における方針をお聞かせ願いたいと思います。

 次に、関係部長にもお尋ねしますが、適正学校建設の規模と最少人数の数はどのぐらいが可能か、それから、国の補助金制度の打ち切り年度がわかればお教え願いたいと思います。

 以上をもちまして、第1回目の質問とさせていただきます。

     (9番 柵木 誠君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 最初の南部地域開発についての中で、岡崎一色線と岡崎刈谷線の上和田地区における交差点周辺の交通渋滞の緩和策ということで、井内新村線、安城幸田線の整備状況はどうかという御質問でございますが、井内新村線につきましては、昨年度以前に用地買収を行いました合歓木町地内の 330メートルと、井内町地内におきまして70メートルを今年度において工事を実施する予定でございます。また、牧御堂地内におきましては、井内町に続きまして用地買収をする予定でございます。

 市街化調整区域の中の圃場整備事業の予定されております区域につきましては、その進捗を見て進めてまいりたいと考えております。

 次に、安城幸田線につきましては、今年度から福岡町から岡崎一色線までの間、この間につきまして、用地買収する予定で進められてございます。岡崎一色線から美矢井橋までの間につきましては、圃場整備事業の進捗状況を見て進められるということでございます。この路線につきましては、県施行に係る路線でございますので、当局に早期完成するよう強く要望を行ってまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君)  (3)の重要路線のバス路線新設についてでございますが、私ども、市民の方々の公共交通機関の足の確保につきましては、JR西駅の新設だとか、改築、また、バス路線につきましても、新設、また停留所の新しい開設だとか、運行時間の延長だとか、また増発等について関係機関にいろいろ要請、協議をさせていただき、また、それぞれ実現を見ておるところでございますが、議員御質問の岡崎一色線のバス路線、これは今天白町の交差点から西尾市の浅井の境まで、六ツ美地区の真ん中を走っておる路線でございますが、これについては現在、北から南への一本の通しではございませんが、こういった新しいバス路線につきましても、何はさておきましても、乗客の確保と申しますか、採算性等もございまして、今後関係機関と協議を重ね、住民の方に密着した公共交通機関の実現に今後努力をしてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 初めに、2の (1)の浸水条例に対してでございますが、説明会を3月末に完了しております。地域の反応ということでございますが、反応としましては、良好な河川浸水対策の一つと地元は考えておられると思います。

 それから、割合でございますが、浸水条例について説明させていただきますが、現在、3月議会において御議決をいただきまして、条例が発足しました。これを踏まえまして、現在、奨励金交付要綱の作成に入っているところでございます。おおむねまとまってきたところでございます。今後においては、県の地方課、都市計画課と協議しまして、その後に、国の機関でありますところの自治省、建設省と協議を重ねてまいります。本年3月の議会におきまして交付要綱を新年度の早い時期に作成しまして、6月ごろから受け付けを開始するということで、やや当初よりおくれております。面積的なことはまだ現在調査の段階ではまとまっておりません。近日中にまとめる予定でございます。

 それから、浸水区域における今後の対応ということでございますが、これらにつきましては、浸水区域全体におきまして、河川が改修地区の基本でございます。例えば大和地区におきましては、鹿乗川の改修、城南、六名、朝日地区につきましては、広田川を初めとして砂川、占部川、安藤川の改修ということで、基本的には河川の改修を県の方へ要望してまいります。それと同時に、現在における河川改修の基本は総合治水が基本でございます。これは、河川改修で行うと同時に、ポンプの排水、または調整池、遊水池、または屋内貯留というですか、屋内の貯留事業とか、幾多の面において行っていかないと、治水というのは百年の大計でございます。国の方の施策としては総合治水上の見地からいろんなことを考えながら対応していくということでございます。御理解いただきたいと思います。

 次に、入札についてでございます。全国で一般競争入札をしておるところはあるかという御質問でございます。現在、盛岡市、静岡、日立市、この3都市において行っておるようでございます。それから、符号3類とか2類とか1類の甲乙でなくてというようなお話でございましたが、符号において別段の支障は来たしておりませんが、建設業のイメージをアツプできるようなことならば、今後検討してまいりたいと思います。国県の類別はABCのランクで行っておると聞いております。

 それから、発注状況でございますが、一般競争入札、指名競争入札発注割合につきましては、発足当初4業種で比較しますと、工事総件数 611件のうち、一般は 435件、割合で71.2%でございました。指名が 176件、28.8%となっています。これは共同企業体による工事を除外した割合でございます。これが平成3年度における5業種では、総件数で 740件となり、一般では 454件、割合では61.4%、指名では 286件の38.6%となっています。また、5業種の10年間の平均で一般の割合が68.6%、指名は31.4%となっております。

 しかしながら、近代において一般競争入札から指名が多くなった理由は、当初、56年当時におきましては、大型事業が少なかった、また特殊事業が、経済情勢その他の補助事業の問題も踏まえて言いますと、補助事業も少なかったということから、大型事業、特殊事業がふえてまいりまして、一般競争入札、指名競争入札の発注割合は変わってきたということでございます。しかしながら、ここ5年間の平均、59年度以降でございますが、5年間の平均落札金額の割合は、一般が32.5%、指名で67.5%の一定数値で推移しております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 4番目の地域福祉センターについて進捗状況はということでございますが、本年度は建設設計に要する費用を予算化しておりまして、この建設につきましては、国、県の補助をお願いいたしておりまして、現在県を通じまして、計画の協議、調整をしておる段階でございます。これが整いましたら、実施設計に入っていきたいと、そんなふうに考えております。

 それから、用地でございますが、給食センターを統合した跡地はどうかと、こういうことでございますが、今まで公共用地を優先的に考えていくということで、その中で給食センターについても一つの考えであるというお話をしておったわけでございますが、今後も公共用地を優先的に考えると、そういった基本でございまして、どうしても確保できない場合については、また別途考慮いたすと、そういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 御質問5の六ツ美北部小学校の分離についてでございますかが、基準といたしまして、文部省の基準によりますと、過大規模校は31学級以上となっております。本年5月1日現在の六ツ美北部小学校は生徒数が 1,267人、35学級でございますので、当然過大規模校に該当いたしております。この過大規模校の解消方法といたしましては、分離、新設による方法と学区の再編成による方法がありますが、六ツ美北部小学校につきましては、基本的には分離、新設ということで現在考えております。この分離新設につきましては、用地の確保が先決でございますので、関係する地域の皆様、地主の方々の御理解、御協力を得ながら進めさせていただきたいと、このように考えております。

 次に、補助事業の関係でございますが、分離新設校の用地取得に対する国庫補助事業の終結の関係ということでございますが、平成7年度が延長期限の最終となっておりますが、この対応といたしましては、分離新設につきましては、多大な費用がかかるということで、国の補助を最大限受けながら、順次進めてまいりたいと思います。

 御指摘の用地の取得の補助制度は昭和46年制度化されまして、昭和60年度までの臨時措置として補助がなされてまいりました。その後2回、5年ずつ延長をされ、最終年度がただいま申し上げました平成7年度となっております。したがいまして、この制度を有効に利用できるように積極的に進めてまいりたいと、このように考えておる次第でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 学校問題につきまして、特に私という御指名でございますから、私から申し上げることは、担当の教育委員会の方から御答弁したとおりでございますが、むしろ私から申し上げるのは、教育関係につきましては、二つの問題を控えておるわけでございまして、一つは過大校の対策問題、それからもう一つは、過小校という言葉が適切であるか否か別にいたしまして、複式学級をしなきゃならない、こういうような過小校と通称言われておるような学校になる可能性のある地域、過大と過小を両方控えておるわけでございまして、過小に対しましては適正規模を考えていきたい。過大に対しましては、これまたおのおのの地域の実情を見まして、今委員会の方から答弁をしたとおりに進めさせていただきたいと、こういうことでございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) 答弁をいただきましたが、南部地域開発についてでありますが、いろいろ交通渋滞を見ているということで、本当に地域の方が困っておる状況が毎日わかるかと思いますが、そういった中で、そういったいろんな問題の中で、井内新村線、それから安城幸田線の早期完成ということで、お答えの中で、 330メートルと70メートルずつを工事に着手ということでありますので、それと、牧御堂町の用地買収が進めば相当量完成するのではないかと思いますので、その方に御尽力を願いたいと思います。

 それから、バス路線でありますが、何回も私の一般質問で出てまいります中で、企画調整の方では大変努力をしていただいているということになりますが、何にしましても、一日も早く、バスの開通を願いたいということを、これは要望として申し上げておきます。

 それから、2番目の浸水対策についてでありますが、いろんな質問の中の答弁をいただきました。その中で、浸水防止条例発表時に説明をした条件でありますが、そのように進まれておるということになりますが、また変更などが最終決定時において多少でも行われるのか、その用意があるのかを一言お聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) まず、条件につきましては、条例にうたわれた中において、要綱でまとめてまいりたいと思います。ですから、条件は基本的には変わりません。

 それから、変更でございますが、面積については現場を調査し決定することでございますので、幾分微調整はあろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) ただいまの浸水防止条例でありますが、変更なしということであります。また9月になりますと災害の時期になりますが、できるだけの多くの面積の方が申し込まれるようにお願いを申し上げ、要望としておきます。

 続きまして、入札についてであります。いろいろ甲乙をつけているということで、建設業のイメージアップを図るために考慮していくということでありますが、ぜひ国と県に準じたようなランク別が行われば、建設業者もそれぞれイメージアップが図られるのではないかと思いますので、お願いを申し上げておきます。

 それから、質問でありますが、3点ほどお願い申し上げます。入札について、落札金額の下限制度というのがあるのかないのか。また、あれば、そのことについてお聞かせを願いたいということ。それから、今年度は2年に一度のランク変えの時期であったんですが、その状況、そして、それが適正に行われたかどうかということもお願いしたいと思います。それから、理事者側にして、今後の一般競争入札、これは年度別ですと、一般と指名との比率が非常に少なくなってきておりますが、継続する意思があるかないかもお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 落札金額のリミットでございますが、一般競争入札については落札金額の下限が設定してございます。

 それから、次に、先ほどの今後一般競争入札を継続していくかどうかという御質問でございますが、当然一般競争入札を行うことによりまして、入札参加機会を平等とし、受注機会の増大を図る。また、健全な建設業者の育成など多くのメリットがあると思っております。当然今後とも、岡崎方式を継続してまいりたいと考えております。

 ランク変えにつきましては、経営に関する客観的な事項とか、また審査の結果と工事経歴だとか成績、信用度、安全度、これらを加味しながら、2年ごとに大体決めております。当然、この点数は、点数と言うと語弊がございますが、大きくなった業者、いわゆる事業実績が多いところなどについては、2年ごとに今までも変えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) 続きまして、地域福祉センターについて1点ほどお聞かせを願いたいと思います。

 先ほども答弁の中で公共用地建設があくまでも主だという報告がありました。給食センターを統合しての跡地建設というのは、これは可能性があるのかないのか、はっきりしていただきたいということと、それから、あくまでも公共用地にこだわっていくということになりますと、南部地域、それからほかの地域において、建設する可能性があるかどうか、そしてまた、最終発表、設計の段階でも結構ですが、最終発表がことしの何月ごろになるかということをお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 給食センターの統合した跡へということでございますが、これにつきましては、所管も市の関係ではございませんので、私の方からはちょっと申し上げにくいわけでございますが、基本といたしましては、先ほどお話をいたしましたように、公共用地を優先的に考えるということで、できない場合については民地の買収ということも考えていかなければならないのではないかと考えております。

 それから、時期の問題でございますが、先ほどお話をいたしましたように、国、県の補助見通しを見まして、実施設計をかけて、それからということでございますので、時期をここで何月ということはちょっと控えさせていただきまして、なるべく早い時期にということで御了解いただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 今部長がお答えいたしましたが、給食センターとの絡みがございましたので、私の方はという言葉を使いましたが、給食センター等の統合方式ということも、一つの過程といたしまして、内部検討しておりましたが、今の段階では、甲論乙駁ございまして、まだそのような具体化策は考えておりません。これだけは御了承願いたい。これは、いわゆる公有地、市有地があるということが一番早いではなかろうかということでございます。当然、地域的なバランスで、必要なところは今後買っていくという、買収していくという方向になろうと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) 続きまして、六ツ美北部小学校分離についてでありますが、答弁の中で用地最優先ということになっております。そして、平成7年度、用地について補助金が切れるということですが、この場合は建設を含むのか、それとも用地だけなのか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 用地のみでございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) 理事者側におかれましても、用地とにかく最優先ということでお話が出ておりますが、実は私の学区、この六ツ美北部小学校なんですが、市内最大のマンモス校ということで、実は赤渋町西河原地内 2.8ヘクタール、この地域が昨年の12月、地域においてある程度の目安として学校用地の候補地として上がりました。地主の方々28名は、全員仮同意というんですか、 100%の同意をいただきましたが、6月1日、地主への答弁は、学区いろいろ審議した結果、白紙にしていくという答弁をいただいた折に、地主全員が非常に感情的になりましたが、こういったことで、12月から6月の間、理事者側としてはどういう対応をされたか、それをお聞かせを願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 私どもは新設校に対しましては、地元の総意と御意見というのを尊重してまいりたいということで、私ども六ツ美北小学校の地域の中で、複数の候補地をお伺いしております。その中で、やはり今議員おっしゃいました平成3年の12月に六ツ美北部小学校の建設協力委員会というものが地元で組織をされまして、こちらの方からは、特にここというところはまだ明確な場所を伺っておりませんので、やはりこの建設協力委員会の御意見などを尊重してまいりたいというふうに私の方は考えておる次第でございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) そうしますと、地域の考えることが最優先であって、理事者側はそのことについて一切触れないで、とにかくその地域が決めてきた場所しか買い上げもしないし、分離に適しているかいないかという発言もしないということですか。その辺をもう一度お伺いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 小学校は特に密着した教育施設でございますので、地域の方の理解が一番先決だと、このように私の方は考えております。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 一つだけ私から申し上げておきたいと思いますが、地域性云々ということは今部長が言ったとおりでございますが、平成7年で打ち切られるか否かということに対しまして、今部長答弁は、一応今の法律の有効期間は7年でございますということでございまして、それからまた法律が改正、追加されますと、それ以後もあるということでございまして、むしろあることを我々は望んでおる、このように受け取っておいていただきませんと、7年で終わりだと、今の法律の限定年度はこうなっておりますが、過去の経過からいきますと、繰り越しをしておられますから、こういうこともあり得る。むしろこれを望んでおると、こういうぐあいにひとつ御理解を願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) そうすると、今の答弁でありますが、地域最優先と、いつも市長でもそうですけれども、対話集会においてでも、それから一般市民においても、理事者側の出方が非常に弱いということを話をしております。学校用地というのはほとんどが3町歩前後の土地を必要とするというときになってきておるのに、持ち主たちが同意をしておるのに、市側が何らの対応もしないでこのまま白紙にしていくのかということを再度お聞かせ願わないと、新たな用地問題、ましてや北部小学校の分離については市街化区域であるということであるし、そういったことで、非常に簡単に事の済まされることではないと思いますので、言葉の中で最優先というだけでなく、理事者側がもう少し地域と密着して指導し、そして、分離についてどういう対応をするかということまで入っていただかないと、せっかくできた用地を白紙にしてしまうということが果たしていいのかということで、これは、岡崎市始まって以来、聞いたことのない問題ではないかと思います。そういう対応をもう少ししていただかなければ、分離が非常に難しいのではないかと思います。ですから、地域に任せるのも結構でございますが、行政サイドももう少し熱心に入っていただきたいということをお願い申し上げます。

 それから、市街化区域の中へ建設するのか、それとも調整区域の中へ建設をするのか、それから、建設に当たっては、今の地域最優先なのか、岡崎市はそこの用地ができるまで、私どもは知りませんよという言い方をされるのか、その辺の御見解をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 学校用地と申しますと、非常に広大な敷地が必要になることでございまして、いろいろ地域の方から大変な御協力をいただいておるわけでございまして、その辺、大変教育委員会としても感謝を申し上げておるわけでございます。私どもいろいろなところから教育委員会としても積極的な行政に進んで対応しておるわけでございますが、まだまだいろいろな見地から候補地を選定しておるわけでございまして、私の方、努力を怠っておるということではございません。今後も一層強力に努力をさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 今の柵木議員さんからのお話でございますが、私はむしろこの問題というのは確か柵木議員さんが私のところにお見えになりまして、大変困難をしておりました新設校の用地も大変な御努力をされて、相当犠牲におなりなりまして、やっと用地が生まれたと、こういう御報告を受けまして、私は、大変ありがとうございましたと、このお礼を申し上げたことも事実であろうと思います。ただ、学校でございますから、地域の関係の人たちの御理解を得てくださいよと、それでございませんと、こちらがいい、あちらがいいということになりますと、困りますから、ぜひひとつ、学区の方々の御理解をひとつ議員さんとされましても調整をしていただきたい、こういってお礼を申し上げた覚えがありますが、その方針には現在も変わらないわけでございます。また、今後もひとつ御協力を賜りたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 9番 柵木 誠君。



◆9番(柵木誠君) いろいろ御答弁をいただきました。市の方も小学校分離については前向きに進んでいただけるということで、私ども地域に帰りまして、そういったことを話しながら、新たな分離方法について討議していきたいと思います。また、こういったことのないように、地域と理事者側とが話し合いの場を設けながら進むべきじゃないかと思いますので、そういったことがありましたときにはぜひ理事者側も出ていただきたいということを要望しておきます。これで私は終わります。



○議長(岡村秀夫君) 昼食のため、暫時休憩いたします。

             午前11時37分休憩

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△鈴木雅美議員の質問

             午後1時再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 10番 鈴木雅美君。

     (10番 鈴木雅美君 登壇)



◆10番(鈴木雅美君) 議長のお許しをいただきまして、通告の順に従い一般質問をさせていただきます。

 昼食後の最も睡魔の襲う時間でありますので、議員の皆さんを初め、お忙しい中傍聴にお越しいただいた市民の皆さんの興味を持っていただけるよう努力いたしますので、市長を初め理事者の皆さんの御協力をお願い申し上げます。開かれた議会として、市民の皆さんの期待を裏切ることのないよう、真実を明確にお答え願います。

 さて、5月臨時会における伊藤文治議員の、市長が株式会社オリバーの未公開株を取得したことに関する緊急質問に対し市長は、全くプライベートな関係としながら、回答されましたが、市の指名業者が上場する前の縁故株を、公人である市長が取得されることがどうしてプライベートな関係となるのか、理解に苦しむところですが、そのように考えられた根拠をお示し願います。

 次は、三世代宅地供給事業についてであります。

 これは、3世代が一緒に住めるゆとりある住宅の供給を主目的とし、あわせて地価の抑制、人口の適正配置もねらった事業であるわけですが、1区画当たりが 100坪から 150坪と広く、分譲価格を 2,000万円程度と抑えるということが目的で、最多区画帯が 101坪、9区画、坪単価は19万 9,500円と、近隣の団地の約半額、スーパーの目玉商品のような価格となっています。このような価格が可能となったのは、土地の購入価格に造成費用を加えた原価主義がとられたからでありますが、地価抑制効果、人口の適正配置に対する効果についての見解と、応募資格が2世代、3人以上からと緩和された理由をお尋ねします。

 次は、消防本部の建物についてであります。

 市役所から消防本部に向かって歩いていきますと、歩道を遮るように本部建物が建っています。福祉会館を建設しようとする本市で、しかも予定地に隣接する消防本部がどうしてこのようになったのか、その経緯と今後の予定をお聞きします。

 質問項目の4に移ります。額田町大重ゴルフ場へのアクセス道路についてお尋ねします。

 この道路は、大幡町、鶇巣町を通り、大重に至る道で、乙川の源流の一つである前川に沿って走り、この道路の拡幅に対し岡崎市が積極的になったことから、ゴルフ場建設計画にはずみがついたと仄聞しておりますが、水源の山という国の表示がある地域で行われるゴルフ場開発について、どんな理由から推進を決めたのか、お尋ねします。

 次に、美術館・博物館建設構想についてお尋ねします。

 現在は、市民の皆さんの御意見をお聞きする状態にあると思いますが、その現状をお示し願います。

 さて、質問項目6の日光東照宮レプリカ紛失問題についてでありますが、3月議会終了後、助役から議会に対し、日光東照宮模型展示保管覚書の破棄をしたい旨の希望が伝えられましたが、これは、レプリカの紛失の原因は某議員の失言ではないということを認めた上で破棄するのか、それとも真実をやみに葬りたいがため破棄するのか、お答え願います。

 7番目は、佐川急便トラックターミナル用地についてであります。

 5月24日の日曜日に中之郷公民館で開催された市長のミニ集会で市長は、この問題には無関係とした上で、仲介したのは市長の同級生で、後援者であるN氏であると説明してみえますが、国土法による届け出に記入された仲介者は別の方になっています。このような大きな物件の場合、売り主、買い主、双方に仲介者が入る例が多いわけで、そういうことかなと理解するわけですが、N氏はどちらの立場なのか、お教えください。

 次に、家康公生誕 450年祭についてお尋ねします。

 この事業を一過性のものに終わらせないよう、記念のモニュメントの製作が決定されていますが、既に依頼先は決まり、製作に入ったと、実行委員会の役員の方より仄聞しました。そのお話によりますと、役員の方の中に、彫刻家であり、総代会連絡協議会の役員でもあるS氏が製作し、そのため、岡崎を代表する石彫ではなく、ブロンズとなったということです。募金の状況とあわせ、真意をお知らせください。

 最後に、市長の選挙姿勢についてお尋ねします。

 相も変わらずぐるみ選挙の様相となってきましたが、さきの仄聞の解説として、総代会の支援を強化するために、記念モニュメントの製作はS氏でなければならないということだそうであります。そう言われますと、そうかなと信じてしまうわけですが、市長の選挙姿勢をお示しください。

 以上、甚だ簡単ではございますが、1回目の質問を終わらせていただきます。御清聴ありがとうございました。

     (10番 鈴木雅美君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(大塚希夫君) 今の御質問の中で、私どもの方でお答えする市長の選挙姿勢についてでございますが、これにつきましては、私どもの方がお聞きいたしたところによりますと、これにつきましては、まだ記念モニュメントの製作等につきましては、役員会にも諮られていないというふうに承知をいたしておりまして、その関係から、自治組織等に働きかけるというようなことは全くないというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 三世代宅地供給事業についてのお尋ねでございまして、1点目としまして、地価抑制等の効果があったかどうかという御質問の内容でございます。価格につきましては、既に新聞等で公表をしておりますように、10万円台という単価で、一つには地価高騰の歯どめの一助ともし、大変市民の関心も高く、全国的にも注目をされておるということでございまして、私どももこの事業につきましては、大変期待をしておるというところでございます。

 次の2点目の人口の緩和策に関してどうかという御質問でございますが、これもやはり、目的としましては、過疎化の防止ということが最初からの考えの中の目的でもございまして、地元の人口、世帯、バランスを図りながら開発を計画し、地域の活性化を目的とするということと同時に、人口増加による公共施設への投資と効果の向上をねらっておるところでございます。

 それから、3点目の資格について、2世代、3人以上とした理由ということでございますが、このことにつきましては、平成3年9月の議会に尾藤議員から資格についての質問がございましたし、またことしの3月にも柴田元良議員の方からそのようなお尋ねがございまして、それを受けまして、3年の12月26日の理事会に協議をさせていただきまして、4年の3月27日の公社の理事会で募集要綱について決めをさせていただきまして、続きまして4月30日に各派代表者会にも説明を申し上げまして、4月2日に記者発表し、また予告広告等で周知をしておるところでございます。何にしましても、なるべく多くの方が対象になるようにということから、2世代、3人以上として、やがて3世代家族が同居できるということの基本をまとめまして、変更と申しますか、内容を広めたということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 大きな3番目の消防本部の建物についてでございますが、この消防本部の建物と西側の歩道との段差に係ります御質問でございますけれども、現在の消防庁舎は、昭和52年の秋から53年の秋の2カ年の継続事業で建設をされたものでございまして、またこの西側の歩道につきましては、当時も現在と同様に、消防庁舎の西側で終わっておりました。それより東側には歩道はございませんでした。したがいまして、この消防庁舎の建設につきましては、車道との境界線にほぼいっぱいに建物が建っているのが現況でございます。

 ただいまお話のございました西側の歩道と消防庁舎のこの玄関前のアプローチの部分、この段差につきましては、このアプローチの下が消防庁舎の地下室となっておりまして、そこの部分に庁舎の電気関係等の設備が設置されております。このような関係から、二重の防水装置が現在されておりまして、また車道との境というようなことから、車どめ、あるいはさらには建物の玄関の外観的なことなどが考慮されまして、若干高くなっておるのが現況かと思っております。したがいまして、この現在の高さの部分を車道、あるいは歩道と同じ高さまでに下げるというようなことにつきましては、現在の建物の構造、または技術的な面から、現況は困難だなと、こういうふうに考えられますので、私どもといたしましては、これにかわる方法につきまして、関係課とよく協議いたしまして、その対応については前向きに考えてまいりたいと、このように考えております。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 大重ゴルフ場開発についてのお尋ねでございまして、ゴルフ場のアクセス道路の話が出てから、市が積極的に対応をしたというのが一つのきっかけだというようなお尋ねでございますが、大規模開発を行う場合には、道路アクセスは開発協議の上で非常に重要な事項であるかと思います。当然こういった事業につきましては、企業者が対応することになっておるわけです。このゴルフ場につきましては、額田町民がゴルフ場建設についての陳情を町当局の方へ行いまして、額田町がそれを受けて、建設についての採択をしたという経緯がございまして、このことにつきまして、額田町から岡崎市に対して協力要請があったということで、この開発につきましては、市としましても、賛成ではないとしながらも、やむを得ないというような判断をしておるところでございます。

 こうして額田町の方が開発を決めたということになりますと、本市としましても、地元を初め矢作川流域のすべての住民の安全確保の立場から立ち上がったということで、私どもとしましても、額田町の行政当局だとか、開発業者でございます松安産業に対して、環境の面、水の面、農業用水の面等々、幅広い問題を提起し、調整を行ってきておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 御質問の5番目の美術博物館建設構想の進捗状況でございますが、第1期工事が収蔵庫棟、第2期工事が本館棟の分割建設で取り進める計画の中で、収蔵庫棟実施設計の段階を進めさせていただいております。美術館・博物館建設に関しましては、関係諸団体から、計画の実行に当たっては、十分時間をかけて取り組んでほしい旨の意見、要望があったところでございますので、議員申されましたとおり、計画推進に当たって、美術協会、文化協会の役員さん、それから文化財審議会の先生宅にお邪魔をさせていただきまして、先様の御意見、お考えをお聞きする中で、教育委員会の考えなどをお話し申し上げ、御理解を得るように努めておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 経済部長。



◎経済部長(小嶋照男君) 御質問の6番の日光東照宮模型展示保管覚書の破棄についてお答えをいたします。

 レプリカは、葵博終了後岡信本店に展示いたし、所有者の要請により搬出されるまでの間、いろいろな問題点が派生いたしました。

 例えば、第1点として、当初は葵博の余韻もあり、多少の参観者がありましたが、二、三カ月後には参観者が皆無であったこと、またそれに近いこと。それから、実物が日光に現存している以上、レプリカ単独では人気の永続性が極めて乏しく、集客性に欠けるという思惑。

 2点目として、当時国内に、レプリカの所有権を主張する人物があらわれたりして、所有権が不明確であること。

 3点目として、国内に類似した別の1組が展示されていますが、その維持管理に苦慮している事実もあり、以上のような事由から、覚書を破棄するというのではなく、葵博の目玉の一つとしてお貸しいただきました所有者の御厚意を体して、搬出されてから4年有余を経過しております今日、覚書の当事者であります所有者と代理人に覚書の収拾について照会中でございます。

 続きまして、8番目の家康公生誕 450年祭記念のモニュメントについてお答えいたします。後世に残す記念事業として、家康公生誕 450年祭実行委員会、小委員会におきまして、アンケート調査等を参考にいたしまして検討いただきました結果、家康公銅像−−ブロンズでございます、家康公銅像と徳川四天王のレリーフを組み合わせたモニュメント、2番目に家康の育英資金、3番目に、家康公の年代記をあらわした絵看板、4として、家康ゆかりの史跡の整備の4点を、後世に残す記念事業の原案として、常任委員会、45人の役員会にお諮りし、そして本年1月22日の全員総会にお諮りしまして、特に家康公の銅像と徳川四天王レリーフを組み合わせたモニュメントの設置を意図いたしました記念募金要綱と趣意書の御承認をいただきました。

 それで、これらの経費といたしまして、募金の目標額1億円、募金期間は平成4年3月1日から来年2月末日の1年間と定めまして、名古屋国税局の税法上に規定する寄附金扱いの承認もいただいております。

 それで、募金の状況でございますが、現在のところ目標額にほど遠いものでございまして、募金のめどがつき次第、実行委員会で銅像の設置場所、製作規模、製作者等を詰めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 7項目目の佐川急便のトラックターミナル用地についてというお尋ねでございますが、私の方でかかわり合ったことは、国土計画法第23条第1項の規定に基づく届け出により、譲渡契約が行われたものでございまして、市を通じて県の方へ届け出を上げたということでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 鈴木雅美議員さんからオリバーの未公開株ということでございまして、私、これは臨時議会で申し上げたとおりでございます。これは決して未公開株ではないわけでございまして、むしろしっかり調査していただきたいと思いますが、私も資料をしっかりとらなければいかんということでとっておきましたんですが、これらにつきましては、新聞広告もされました、いわゆる公募新株式に関する関係でございまして、これらに対しましては、新聞紙上を通じまして、そして野村證券以下9社の証券会社におきまして処理したものでございます。

 これを未公開株だ云々かということで、私は大変疑惑の問題もあったわけでございまして、これらに対しましては、私どもといたしましては、法的な処置をしていただく、こういう手段しかございませんものですから、そのようにさせていただいたと。ついては、これらに対しまして、そういうことをしておきながら、ここで弁明はいたしませんから、その意味におきまして、ひとつ御精査をお願いいたしたい、こう思うわけでございます。

 なお、これらに対しましては、おおむね私も、何か疑惑のあるようなことは解明したいわけでございますが、これは、岡崎市内、あるいは県下におきましても、相当な政治、経済、おのおのの企業の方々、千数百名の方々が岡崎の企業に対しまして、いわゆる公開前の安定株主ということで御協力を願っておる、その一員であるということは間違いないわけでございますが、私は、営利目的も全くございませんものですから、前に申し上げましたとおり、現在も所有しておると、こういうことでございます。

 これらに対しましては、私はあえて申し上げておきたいと思いますが、5月の緊急質問でございましたように、法的な一切の問題がないときにおきまして、良心に沿った措置をさせていただく、こう申し上げたとおりでございます。この点につきましては、これ以上私から申し上げることはなかろうと思うわけでございます。

 ただ、佐川急便のトラックターミナル用地につきましての問題で、私が後援会で申し上げた問題を取り立てられまして、Nという人が云々かということでございます。これは事実でございまして、私は、倉庫のあるところへ行きまして、こういうようなことを書かれた文書があるようだが、一体これはだれが世話しただろうか、市の内部で幾ら調べましてもございません、こういうお話を幹部の方々十数人としておりましたら、この方が、「おれがしたんだ。市なんか関係ないよ」、こういうことをおっしゃいましたので、そのまま申し上げたわけでございます。

 ただ、私の方も、どの人たちが仲介されたということになってまいりますと、国土法の届け出の文書にはこの人は載っておりませんが、不動産関係ということでございますから、多くの方々がかかわられたであろうと思うわけでございまして、単に市は関係しておらない、こういうことで申し上げたことでございまして、お願いいたしたいと思います。

 それから、私の選挙姿勢と総代会長さんの彫刻の関係、こういうことに対しまして、私は、今総代会長さん云々とおっしゃいましたが、私の好ましい方法というのは、総代会長さんが仮に芸術家であったならば、この人たちが的確な方であろうと多くの方々が思うなら、依頼されて結構だと思います。ただ、この方が、審査会の幹部になっておられますと、いわゆる選ぶ方々の中でおやりになるということは、私としては好ましくない、こういうことがあるのみでございます。しかし、現実におきましては、皆さん方がお決めになることでございますが、私といたしましては、少なくともだれがおつくりになっていただくこともいいことでございますが、その審議をする過程の中の人がおやりになるということは、私としては好ましくない、ここまでを申し上げられますが、いかんとか云々ということを申し上げるべきではなかろうと思います。

 なお、これらに対しまして、もう一つ申し上げておきたいと思いますが、これはありがたいことではございますが、このブロンズ関係等に対しまして、岡崎市内の篤志家の方が、ちょうど北村西望さんという彫刻界の第一人者といっていいか、何といっていいかわかりませんが、この方の家康公のブロンズを寄附してやろうという口頭の申し出がございましたことも、ここでちょっとだけ申し添えておきたいと思いますが、まだ書類上受けておりませんから、云々ではございませんが、こういうお話がございまして、せっかくいただけるとするならば、私よりも岡崎市へいただきたい、こういうことを口頭で申し上げておると、こういうことも申し添えておきたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 賢明な市長のことですから、お気づきのことがあると思うんですけれども、5月24日のミニ集会といえば、どなたかが事前に応援演説をしてみえるわけでして、市議会通信を出しておりますと、なかなかいい反響がございまして、こういうことがあったよ、ああいうことがあったよという形で、投書なり何なりが送られてくるわけです。その場合はテープだったんですけれども、そのテープで、今市長がおっしゃったような法的手段とか、そういうようなこともおっしゃってみえるし、それからあんなのは根も葉もないことだとおっしゃってみえるし、しかし今総代の連合会長さんが、仮に彫刻家で、彫刻をつくるんだったらいいじゃないかと言われたのと似たような感じなんですけれども、前の助役さん、中野千早さんが応援演説をしてみえて、4期なんて言わずに5期やれとか、いろいろ……。面倒くさかったんですけれども、テープを起こして、逐一調べさせていただいたんですけれども、これはべた褒めしてみえるわけなんです。そういうところへ市長さんが見えて、今度はまた、中野さんをべた褒めして、お互い夫婦愛みたいな感じで、麗しい光景があったんです。

 この中野さんという方は、今社会福祉協議会の会長をやってみえるわけですよね。こういう方ですと、やっぱり政治というか、選挙の応援というのは好ましいことじゃないんじゃないかなということもあるわけで、これは民生委員に準ずるものではないかなというふうに考えるわけです。また、障害者の方なんかも、この方の指示でポスター張りなんかをやっているということを聞いていますので、総代のこととこのこととあわせて、どのような御説明をされるか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 選挙になっておるわけでございません。今皆さん方もなかなか活発に瀬踏み行為をやっておられるわけでございまして、これを一々私が責任を持つとか、候補者になる人が責任を持つという問題ではなかろうと思います。

 ただ、私どもといたしましても、本当にきれいな選挙をお互いに進めていきたい、こういうことが趣旨でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 僕にしても、やっぱりきれいにやっていただきたいと思うわけでして、権力を持たれた方が権力の構造の中でいろいろやっていかれるということについては、若干の疑問を、若干でなくて、大変な疑問を持っているわけです。

 市長のポスターなんかがいろいろ張られたわけなんですけれども、そういう中に、市の指名業者の方で組織されております岡崎建設災害安全協力会、その名前が大きくシールでぱんと張られて、推薦団体ということになっているんですけれども、市長は、 200に及ぶ団体が出馬要請をしたというようなことで御自慢してみえるんですけれども、そういう中に、やっぱり癒着が疑われるような、そういうような関係というのは、余り好ましいことじゃないんじゃないかなと。利害が絡む、岡崎土木災害安全協力会、これなんかも同じようにポスターを張ったりとかしているわけなんですけれども、これがきれいな選挙というふうに言えるとしたら、汚い選挙ってどこにあるんだろうと、そういうふうに考えてしまいますので、そのあたりのことについても御説明願います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは、私が公選法の説明をするまでもなかろうと思います。選挙法で許された範囲のことで最大の努力をお互いしながらやっていくことが必要であろうと思いまして、目くそ鼻くそを笑うような論評をここでやろうとは思いません。それがために私は法的な処置をさせていただいた、こういうことでございますから、よろしくどうぞひとつ。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) じゃ、レプリカのことについてお伺いするんですけれども、やっぱり僕が前議会のときに、とりあえず調べて、それなりの調査報告書という形をつくって、皆さんに見ていただいたんですけれども、議会の方以外にも、民間の方にも見ていただきまして、これはなかなかよく調べたなということで言われまして、自分はそのときに、民間の側で、ちょうど搬出のときにタッチしておったと。だれかということになると、ちょっと問題になるんですけれども、そうやって、具体的にタッチしておった方も、これはこうだったんだよということで、保証してくれまして、そうすると、この議会で市長は、某議員がやったということは言ってみえるわけです。某議員の失言があれで、国際問題になりそうだから、だからこれはこれ以上余り追及してはいかんというようなことを言ってみえるわけです。

 また、昨年の11月ぐらいだったと思うんですけれども、僕が秘書課で遊んでおりましたら、市長が「ちょっと」ということで、市長室へ入れて、コーヒーをごちそうしてくださいまして、「実はな」ということで、具体的な議員の名前を挙げて、「あれの失言だったんだよ」と、そういうふうにおっしゃったということを覚えていますけれども、それは否定されないと思うんです。そうなってくると、やっぱりレプリカの責任はどこにあったのかということをはっきりさせないと、何か周りをうろうろしているような状態ではまずいんじゃないかなと思うので、私が言っていることが本当なのか、市長が言うのが本当なのか、お答えをお願いします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 東照宮のレプリカの関係でもちまして私の方へ詰め寄られますんですが、私がそのような経過になったことは、議員さん方に、ハワイへ行って、ジャックさんにお礼を兼ねての御出張をされたわけでございます。私はもちろんその席には同道しておりません。同道されました議員の方々から、二次会等でこういう過激な発言があったと、こういうことは非常に問題があるということを事実お聞きしたわけでございます。これを究明するとするならば、むしろ議会内部でしていただきませんと、私はそういうおそれがあると、お互いにこういうことは余り表面に出すべき問題ではなかろうということで、鈴木さんに申し上げたことは事実でございます。こういうことでございまして、私は現場で立ち会ったものではございません。むしろ議会の方から、御同道なさった方々からそういう御報告が来ておりますものですから、申し上げたわけでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 当然のことながら、私、そのとき議員ではございませんので、全然外からしか見ることができないんですけれども、僕が第三者的に外から見て、事実を積み上げて、それでその市長が今言われた原因という以前に、もっと原因があったということを報告の中ではさせていただいたし、また前議会でもそういうことはお話ししたと思うんです。そのあたりのことを言っていただかなければ、理屈にならないと思うので、これはまた後に回します。

 大重ゴルフ場のことについてまたお尋ねします。大重の山から出てくる水というのは、僕、出かけていって飲んでみたり、足をつけたりしているので、かなり良質の水で、本当に生きている水だという感じの水なわけです。写真で撮ってくると、本当に美しい自然があるわけです。確かに、額田さんが産業を何とかしたいというようなことを言ってみえるのは十分理解できるんですけれども、それにしても、岡崎の水の約半分、それを供給している乙川の水源地に当たる大重の山にゴルフ場ができるということは、今後の岡崎の発展ということを考えた上でも、そんなにいいことではないんじゃないかなと思うわけです。

 また、現地、大幡、鶇巣の方なんかとお話ししてみても、心の底では反対なんだと、ゴルフ場なんか欲しくないんだというようなことを言われる方が多いわけでして、恐らく今賛成、反対が半々ぐらいじゃないかなんていう話もお伺いしたんです。

 ただ、その中で、市が額田に協力するとしても、ゴルフ場をつくるという協力ばかりじゃないと思うわけです。もっと別の協力の仕方もあるわけでして、そういうもっと別の道をとって、何しろ岡崎の水源地の一つなんだと、その水を大事にしたいんだというような方向にいくべきじゃないかなと思うわけです。そういうことに対するお考えをお伺いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは、部長がさっきお答えしたとおりでございまして、好むことではございません。しかし、額田町からの関係でございましたものですから、これらに対しまして、岡崎市民に対する被害、こういうものもむしろふやさないように、そしてまた公害関係に対しましてもきちっとした措置をしますように、こういうことで行政的にも入らせていただき、そしてまた地域の住民の皆さん方の御意思は那辺にあるか、こういうことに対しましても、現場サイドは入ったと思います。私は、今鈴木議員さんがおっしゃったように、好ましいことだということで入ったわけではございません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 好ましいことでないと、そういうふうに言っていただけるということは、非常にありがたい。やはり水を大事にしていただきたいというふうに思うわけですので、広域行政圏の中で、額田さんと岡崎というのは、もっと情報を密にして、例えば額田さんがこういうふうに思ってみえる、ここをゴルフ場にしたいというふうに思ってみえる、しかし、それはちょっとあれだよということで、もっと事前に、じゃ、これにかわる、同じ経済効果があるものにこういうものがあるよというような、そういう御提案をしながら、額田さんとうまくやっていくということも方法であるはずです。

 ゴルフ場といいますと、すごい雇用が促進になるというふうに勘違いされやすいと思うんですけれども、ゴルフ場のキャディーさんなんて、今なかなかなり手がなくて、それこそ外国人労働者の方をお願いするような、そんなような状態で、恐らく額田の方でここに勤めたいと思う方というのは、まだ調べたわけじゃありませんけれども、少ないはずだというふうに思うわけです。

 また、岡崎の水ということで考えましたら、安城市が根羽村に対して、根羽村の森林を守るという意味で1億 5,000万を出資しているわけです。やっぱりそういうような水に対する真摯な態度ということが僕は求められると思いますし、そちらの方の環境アセスにしても、岡崎では縦覧がされてないわけです。極力市民の方に現状を知らせるという、そういうことがやられた上ということならともかく、やられてないわけでして、市民の方なんかも、乙川沿いに住んでみえる方なんか、特に心配されてしまうわけです。本当に守られるのかいなと。今ゴルフ場の方は、言うことを全部聞いていただいているみたいなんですけれども、聞くだけ聞いておいて、後で、会社がなかなかうまくいかないから、だんだん手が抜けてきたというようなことでは困るわけでして、そういうようなところで、環境アセスの縦覧を岡崎市でやる気があるのか。

 それからもう一つは、そういうふうによっぽどやったつもりなんだけれども、今でも前川というのはかなり水が出ているわけです。そういうところで、また水をもっと出るようなことをやってしまいますと、六名に住んでみえる方なんかは、相当怒られる、頭にきてしまう、そういう状態になると思いますし、六ツ美の方でも、冠水するような事態がやっぱり、下の方に大きな問題となって出てくるような気がするわけです。そうすると、何かマッチポンプをやっているような、むだな感じがしてしまうんですけれども、こういう点に関する見解はいかがでございましょう。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) これは技術的その他につきましては、長い経過がございますから、申し上げませんが、私も鈴木雅美議員さんと同じように、単純に額田町から申し込まれましたから、すぐに文句なしに入ったということでは全くなくて、たしか4年間ぐらいは拒否し続けてきたわけでございます。こういう中におきまして、私のところにも、恐らく議長さんのところにも、相当強い陳情があったはずでございますが、私はたしか、話があってから4年間、私になりましてから3年有余は拒否を続けてきた、こういうこともございます。

 これらに対しまして、おおむねの地域の関係、そしてまた県等の上級官庁の指導等もあったようでございます。これらに対します問題といたしましては、あと岡崎市に対しますところの災害、公害、こういうものに対しまして、全くないような調整をしようと、こういうことにならざるを得なかったわけでございまして、これらに対しましては、各委員会にも御報告しておるとおりでございます。

 なお、鈴木議員さんがおっしゃいました上流地域におきますところの山地の関係、いわゆる森林の確保、これらに対しましては、御承知かと思いますが、額田岡崎の模範造林組合、あるいは額田町に対しましても、私はまだ議会にお諮りせぬ前ということになりますが、模範造林組合の議員さん方には方向を出させていただきまして、何とか額田町の中で大きな森林があったならば、よその関係の不動産屋に移らぬ前に教えてください、こういう水源確保もしていく必要があろうということは、模範造林組合でも申し上げておるとおりでございまして、これらの方針等に対しましては、十分措置をしてきたわけでございます。

 ただし、私は8月16日までしか任期がございませんから、これ以上のことを申し上げると、何と思っておるかと、またたたかれますものですから、この辺で終わりにさせていただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) それでは、また目先を変えて、三世代宅地供給事業について御質問します。

 人口の適切な配置といいましても、実際僕も子供が2人いまして、どこかへ移るということになると、子供がどういうことを一番反対するかというと、学校がかわることなんですよね。学校の友達から離れて、また別の学校へ行くということについては、非常に嫌だというような、そういうのが多いわけです。そうしますと、僕が予測すると、北斗台あたりに住んでみえる方が、うちの土地をちょっと売っ払って三世代の方へ行けば、敷地が倍になるぞというような計算をすぐされるような気がするわけです。

 たしか76区画か何かだと思うんですけれども、それだけの区画ですと、北斗台あたりからどっと集団移住したら、埋まってしまうというような、そういうようなことも心配されるわけです。そうすると、学校がかわることを子供が嫌う、それからすぐ近くにそういうものがあるということになると、人口の適正配置に本当に効果があるのかいなというようなことを考えますので、そういう点、どういうふうに考えてみえるのか。

 また、計画区画数が全部で82区画、それで分譲予定数が76区画、1割以内の区画を代替地分譲区画に充ててみえるわけでして、4人に対して6区画が分譲ということでお聞きしたんですけれども、旧地主の方は何人見えたのか、その点ちょっとお聞かせください。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 第1点目の人口緩和策に云々ということでございまして、まず近隣の住宅から、安いでということで、集団で移動したらどうかという御心配でございます。この分譲の資格につきましては、世帯数、人数ということで、一つはそういった歯どめがしてございますし、もう1点は、現在住んでおる宅地が 300平方メートル以上お持ちの方はできないという、二つの歯どめ等もしてございますし、議員御心配のようなことはないじゃないかと、かように存じております。

 開発の計画につきましては、1世帯6人、 492人程度を住んでいただくというような基本的な考えもございます。

 それから、2点目の地主は総体で何人かということでございますが、地主さんは28名でございます。売り渡し区画数については、そのうち82区画を予定しておりますが、76を分譲し、6区画については代替地ということでございますが、この内容につきましては、6区画の関係の地主さんは4名でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 6区画が4人ということになりますと、2人の人が2区画を代替地分譲で手に入れられるとか、1人の方で3区画手に入れられる方が見える、どちらかのことが起こっていると思うんですけれども、これはどちらなんでしょう、お教えください。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 複数の方が1名ございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 全所有者が28名ということでお伺いしたんですけれども、登記簿謄本によりますと、この事業区域内で土地開発公社が土地を取得したという全所有者の方は全部で42人プラスアルファと、このプラスアルファというのは、遺産相続がまだ完了してなくて、何人になるかわからぬという方なんですけれども、こういう状態なわけです。42人が28人になったということについて、この理由は一体何でしょうか、お教えください。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) この件につきまして、細かい数字は私、持ち合わせがございませんが、直接宅地に関係する地主と、それから取りつけ道路等に関係する方、両方があるかと思いますが、ちょっと今、42から28になったことはどうだということでございますが、細かい資料を持ち合わせてございませんので、また後ほどこの件につきまして御報告をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 細かい資料を僕は持っているんですけれども、自分の足で、目で調べたんですけれども、現実の土地を譲渡されている、そういう状態がこれだけあるということでして、道路の関係ということじゃないわけです。当該地の中の関係で、別に道路で、公道で、それ以前に寄附された方は、また別にかなり複数見えるわけです。土地開発公社は、確実にそういう登記をやっているわけですから、42人以上の方が見えたということについてはわかってみえると思うわけです。

 そうすると、そこに何が考えられるかといいますと、登記に載らないというような、そういうような状態なわけです。そういう状態というのはどういうことかといいますと、中間省略というふうに言われていることなんですけれども、すぐ次に売れる予定があるものだから、登記するのは面倒くさいから、契約書だけで次へ回せという形で、登記料をけちると同時に、表に名前が出てこないと、そういう状態をつくるのが中間省略と言われるわけで、これはどういうときによく行われるかというと、土地転がしとか、こういうようなときに行われるわけでして、そういうようなことがあった節があるのかないのか、そのあたりのことについて、感触で結構ですから、お答え願います。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) このことにつきましては、古いことと申しますか、私どもがあそこで計画をする以前のことではないかと思いますし、一部私の方も、わからないから、登記簿等もとって、調べてみたんですが、今議員のおっしゃるようなことは全くなかったと理解しております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) あったかなかったかということについては、しっかり調べた上での回答でお願いしたいと思います。手元に資料がないからとか、そういうようなことで「なかった」というふうに言われるのは早計ではないかなと、そう思うわけです。

 20万を切る土地を供給するという、その志というのは非常にいいと僕は思うんですけれども、ちょうどそれを手に入れたと、三世代宅地供給事業に、言葉は悪いとしたら、当たってしまったと、万歳と、そういう人は非常に運がいいということになるわけなんですけれども、そういうことは、一部の人たちだけが利益を得るということになるわけでして、これは市民全体ということで考えた場合、非常に公平性を欠く、市民全体から見た場合、大きな不利益がもたらされると、そういうふうに思いますので、この施策をどういうふうにされていくかということはわかりませんけれども、公平性を欠くことがないようにしていただきたいと思うわけです。

 また、余りお話ししたくないでしょうけれども、オリバーのことになるわけですけれども、公募新株式ということであれだったんですけれども、ある程度市長は、プライベートな関係においても、大川さんとは親交が深いわけでして、西三河ニューテレビ放送が昭和58年の10月に設立されたわけなんですけれども、これ以前に、「今度こういう事業をやっちゃどうかいや」ということで、市長が大川さんの方に設立を進めたということを聞いておるわけです。また、大川さんも、「それじゃ、どうもそのあたり金が埋まっておるぞ」ということで、それを受けられたというふうにお聞きしております。

 ところが、なかなかCATVなんていうのはもうかるような仕事じゃありません。あんなのは本当に、私のやっているリバーシブルと同じで、社会奉仕というぐらいのつもりでないとやれぬような仕事ですので、そうやってやってみえて、第三セクターになるかならないかということは、あの会社にとっては非常に重要な問題なわけです。そういう重要な問題のときに、岡崎が出資するちょっと前のことなんですけれども、名古屋の方でセントラルケーブルテレビというのがオープンしたわけなんです。たしかここは、名古屋市はセントラルケーブルテレビへ1%しか出資してないはずなんです。ところが、岡崎市の場合はもっと派手にして差し上げたということもあるわけでして、市長は、安定株主ということで、今も持っているということで言ってみえるわけなんですけれども、「どうだいや。持ってくれんかや」というような話が大川さんの方からあったのか、なかったのか、そういう点についてお伺いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私は、今の鈴木議員さんの質問の中に、いわゆるCATVは金が落ちておると、それですからおやりなさいと、こう言ったのでなくて、逆に、リバーシブルがもうかるかもうからぬか私は知りませんが、CATVは、これはなかなか黒字にならない、各企業の中で、少しぐらいは配当はなくても我慢していただける、そういう人たちを一遍集めて、お考えはどうですか、こう言ったことは事実でございまして、こういうことでございますものですから、私は、もうかるものをあっせんするということでなくて、少しは犠牲になっていただきたい、こういうことで、岡崎はおろか、ずっと西三河に対しましての関係をさせていただいたわけでございます。

 ここまでは申し上げておきますが、ほかの関係等に対しましては、むしろ資本金の出資率その他につきましては、議会で御承認を賜ったことでございますし、我々も御提案をさせていただいたとおりでございますから、あえて申し上げる必要はございません。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 安定株主ということで株を持ってみえるわけですよね。そのときに、安定株主ということで持ってくれという話が証券会社の方からあるというのは非常に不自然だと。これは、大川さんから直接あったと思うわけです。そんな点についてお答えいただいてないので、お答え願いたいと思うんですが。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私は、持ってくれということよりも、岡崎にはメーンの、上場するような企業が少ないところだが、やっと私のところの会社もこうなったと、こういうお話を、いわゆるプライドを持ってお聞かせいただきまして、こういうことだから、ひとつまたそのときには協力してくれやと、この程度のことはあったような気がいたします。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 美術博物館の話に今度またいきますけれども、美術博物館建設の設計を行っている栗生総合計画事務所、ここの規模は大体どんなものなんでしょう。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(佐野欽也君) 栗生事務所の規模でございますが、資本金は 400万です。それから、スタッフは12名でございます。それから、年間の取引高につきましては、現在相当な実績を上げておられるようでございますが、まことに申しわけありませんが、今確認できておりません。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) もう現実に岡崎は取引をしているわけでして、取引をしているところに対して余り細かいことが確認できていないというのも、なかなか困ったものだなと思うわけです。そういう状態では、なかなか本当に美術館にしても、市民ギャラリーにしても、やいやい、これからどうなるかいなというふうになってしまうと思うんです。やっぱりそういうところはちゃんと把握しておいていただいて、十分やれるのかやれないのか、そういうこともやはり細かく情報をとり、連絡をとり合っていかなければ、それこそ構想だけはいろいろするけれども、ちっとも実にならないというようなことになってしまうんじゃないかなと思うわけです。

 先ほどの、まだ選挙の事前の段階だから、関係ないというふうにおっしゃいましたけれども、僕は中野千早さんが社会福祉協議会の会長をやってみえて、それでこういう形というのは、本当にモラルとしていいのかなというふうに思ってしまうわけです。その立場におれば、そういう権限も当然あるわけでして、その社会福祉協議会の会長をやってみえる方が身障者の方に「ちょっと手伝ってくれや」と言えば、手伝わざるを得なくなるような権力は一応持ってみえるんじゃないかなと。それも、市の関係の団体でやってみえる方が、時の権力−−といったら市長ですよね、そういう方の事前の応援、集会の応援というのは、これはちょっと問題にしておかなければいかんじゃないかなという気がするわけです。そういう点についてのお考えをお聞かせください。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 前助役の中野氏の関係でございますが、社会福祉協議会は社会福祉事業法による協議会でございまして、この役員につきましては、政治活動を禁止する規定は特にございません。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) しかし、現実に市と密接な関係を持ってやっておる団体であるわけでして、市の方としても、そういう身障者福祉ということに関しては、この団体を通していろいろとやっているわけですよね。公務員がそういうことをやってはいかんとかいうこともあるでしょうし、民生委員に準ずるということもあるでしょうし、規定がないから何をやっても構わないんだということとはならないような気がするんですね。そこらあたり、岡崎の理事者の皆さんの、僕たちに倫理要綱があるみたいに、そういう倫理感覚というのはどうなんでしょう。よかったら、お答え願いたいと思いますけれども。



○議長(岡村秀夫君) 総務部長。



◎総務部長(柴田敏夫君) 私から、職員の倫理云々ということは、ちょっと申し上げにくいですが、私ども職員につきましては、当然公務員等についての政治活動の制約とか、その他地位利用による選挙運動の禁止と、こういう制限は当然設けられておるわけでございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) この席というのは、皆さん方議員さん方からはいろいろな御意見が出ます。私の方からは全く御質問はできないわけでございまして、今鈴木議員さんは、岡崎市で権力を一番持っておるとおっしゃいましたが、このごろとみに権力がなくなりまして、決めていただいたものも、何か私1人の責任だというようなのが出てきたり、さっき言われましたような幾つかの事件が堂々とまかり通っておるわけでございまして、この倫理という問題というのは、お互いに多くの有権者から見て、ひんしゅくを買わないように、私どもも自戒していきたいと、これだけは御答弁しておきたい。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) 非常にいいお言葉をお伺いしたので、先ほど総代会連絡協議会の方の、この方が、審査する側に立っておって、それでやるということは、市長個人としては好ましくないと、そういうふうにおっしゃってみえるわけなんですけれども、市長自体は、この 450年祭の名誉実行委員でしたか、実行委員長でしたか、何か一番しょっぱなに名前が書いてある人なわけですよね。そうしますと、やっぱりこういうことはまずいということではっきりさせないと、それこそ 450年祭そのものも何か灰色になってしまうし、それから選挙そのものも灰色になってしまうような気がするわけです。ですから、ここで僕は、審査員の方というか、どれを採用するかという検討をされる、そういう方の中でモニュメントの製作は行わないと、そういう言葉をいただきたいんですけれども、いかがでございましょう。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私がそのような強権的な指示をする気はございません。私は名誉会長ということでございまして、実務審議に一遍もまだ出ておらぬわけでございます。今後、資金の募集、こういうものの応募の金額と、今から本当に何をつくるか、こういうことになってきた場合におきましては、私が市政を担当しております以上は、公的なものといたしまして、どれがいいか。いわゆる鈴木某さんを拒否するということのみでなくて、どれがいいかと、こういうことで、十分な論議を重ねた上におきまして決めるべきであろうと私は思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 先ほどの地主の42との差でございますが、細かい数字を持ち合わせておりませんでしたので、考え方のみ先ほど申し上げたわけですが、直接の用地の関係する方が28名と、それから米河内1号線の取りつけ道路に関しまして14人ということで、トータルしまして42ということでございます。

 それから、先ほど2点目でお尋ねの中間省略の関係でございますが、これは行っていないということで、御答弁をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 10番 鈴木雅美君。



◆10番(鈴木雅美君) いろいろとお答えいただいているんですけれども、どうも水のことに関しても、嫌なんだといいながらも、大重のゴルフ場の方はできていくと。また、自分は強権が使えないんだということで言ってみえる。そうすると、そのうちにこのことがもし具体化してしまったら、これはなかなか、それこそまずいことではないかなと。言ってみえることと実際起こってくることが裏腹というのは、非常にまずいことになるわけでして、強権を使って、これをこうしろという形で言うんじゃなくて、やはり実行委員のモラルとしたら、大体こうではないかという方向を示すということは、僕は必要ではないかなと。それすら強権だというようなことで言ってみえるということは、そういうようなことは表向きにしたくないというようなお気持ちがあるような気がしてしまうわけです。そうすると、知らない間に鈴木某さんがやってみえるということになってしまったら、僕は、それこそ言葉と実行が裏腹ということで、納得できないものがあるわけです。

 何か法的処置に出られたということですので、こちらとしても喜んで、事実がはっきりするというふうに思っておりますので、なるべく早く事実をはっきりできるような、そういう機会をつくっていきたいと思っておりますので、市長の方も御協力をお願いしたいと思います。

 何か中途半端な質問になってしまいましたが、これで僕の質問は終わらせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ある意味におきましては、いろいろな御注意もあったわけでございますが、これらを体しまして、十分考えさせていただきたいと思います。

 ただ、一言申し上げたいのは、どうぞひとつ、固定感覚でもって、悪くしようというような目で見られなくて、両方公正な目で見ていただきますようにお願いをしておきたい。私どももそういう目で見ていきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午後2時5分休憩

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△岡崎冨雄議員の質問

             午後2時15分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 5番 岡崎冨雄君。

     (5番 岡崎冨雄君 登壇)



◆5番(岡崎冨雄君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問いたします。ただいま鈴木雅美さんの非常にわかりやすい質問でしたけれども、私はかなり基本的な質問でございまして、少々わかりにくいかと思いますけれども、おつき合いをお願いします。

 まず、大きな質問の一つ目は、都市基盤の整備についてであります。

 1点目は、土地の利用についてでありますが、土地は市民生活の基盤であり、新たに生産することのできない限りある資源である。したがって、土地利用については、地域の特性を生かし、総合的に計画的に行わなければならない。総合計画にはこのように記されております。岡崎市も昭和45年に全市が都市計画区域に決定され、都市計画法を初め、農振法、森林法等々の法律のもとに相互の調整を図りながら土地の利用が進められております。第4次総合計画において、土地利用の課題として中心市街地においては、商業の活性化、交通環境の整備、駐車場対策等を指摘しており、また、周辺市街地は急速な人口増加により、急激な市街地形成の進行、都市基盤の整備のおくれが目立つと指摘しております。

 そこで、質問をさせていただきますが、第1点は、市街化区域、調整区域の線引きの見直しについて、また用途地域の見直しについてお尋ねをいたします。

 質問の2点目は、未利用地の活用について、第2期の実施計画でガイドプランの策定というふうに計画がされておりますが、状況についてお尋ねをいたします。

 質問の2番目は、市街地の整備についてであります。市街地の再整備につきましては、名鉄の東岡崎駅周辺整備、JRの岡崎駅周辺整備、康生地区の整備等、計画構想が打ち出されていますが、名鉄東岡崎周辺整備の現状について、また、東岡崎南線の改良について、現状についてお尋ねをいたします。

 それから、もう1点は、区画整理についてでありますが、新市街地における良好な都市基盤の形成、土地の有効活用や高度利用、良好な宅地の供給を行うため、区画整理事業が進められており、大きな成果を上げていますが、区画整理の現状と新規の計画についてお尋ねをいたします。また、JR駅東区画整理事業につきましては、まちづくり市民団体との調整、意見の集約等についてどのように実施をされておるか、お尋ねをいたします。

 3番目は、道路、河川についてであります。道路は私たちの暮らしや経済活動に欠くことのできない公共施設であり、自動車交通の進展により、都市間交流や都市基盤の根幹となる道路整備は不可欠であり、効率的な道路計画を進める必要があり、岡崎市にとっても重点課題の一つであると認識しております。

 質問の1点目は、都市計画道路についてでありますが、計画決定の総延長、整備済み延長、進捗率についてお尋ねいたします。また、近隣都市の整備状況について、わかれば御報告をいただきたいというふうに思います。

 河川についてでありますが、本市の河川は矢作川、乙川を初め1級河川17、準用河川19、普通河川80余で、総延長 240キロメートル余と聞いておりますが、乙川の河川改修について、乙川の治水計画はダム、遊水池、河川改修を含め、 2,700トン/secと伺っております。今後の河川改修の計画についてお尋ねをいたします。また、現状におきまして治水能力はどれくらいか、わかりましたらお答えいただきたいと思います。

 それから、関係各位の努力によりまして、本年4月、待望の御用橋が開通し、利用者に大変喜んでもらっているわけですが、御用橋の先線道路延長計画について、今後の見通しについてお尋ねをいたします。

 大きな質問の2番目は、交通対策についてであります。

 岡崎市は、「21世紀を拓く創造のまち」の実現を目指して第4次総合計画が策定され、名実ともに西三河の中核都市を目指しスタートしたわけでありますが、中でも交通体系の整備の確立はまちづくりの基本となるべき施策であり、重要な課題であると考えます。本年度の第1回の交通対策特別委員会におきまして、当委員会としてどのようなテーマに挑戦するか、議論をいたしましたら、多くの問題点が指摘をされました。参考までに申し上げますと、交通事故対策、自然渋滞対策、バス路線の見直し、公共交通機関、高齢化に向けての交通対策、駐車場対策、幹線道路の見直し、新交通システム、中部国際空港へのアクセス、第2東名へのアクセス、都市間交通のあり方、交通安全施策の全般にわたる啓蒙活動等々、多くの問題が指摘されました。いずれの問題も重要な課題であり、問題点を体系的に整理をする必要があると強く感じた次第であります。

 質問の1点目は、市内と広域を含めまして、交通対策についてどのような考え方で取り組んでおられるのか、基本的な考え方についてお尋ねをいたします。

 2番目は、駐車場対策についてでありますが、この件につきましては、以前私も質問をさせていただきましたが、その後の経過についてお伺いしたいと思います。住宅地の駐車場対策についてでありますが、車の保有台数が一家に2台から3台の時代を迎え、住宅地においても駐車場難は深刻な問題であり、緊急車両の通行への影響も大きいものがあり、心配される状況下であります。

 そこで、住宅地の空き地を駐車場として有効活用するための助成策の検討について御意見をお聞かせください。

 それから、駐車場対策の2番目ですが、公共施設等の駐車場の休日、祝祭日の休日開放についてであります。建設省も今年度から役所や金融機関などの民間を含めての駐車場休日利用を進めようという補助事業をスタートさせるという動きもあると伺っていますが、今後の考え方についてお聞かせいただきたいと思います。

 それから、三つ目は、新交通システムですが、これについては、県内あるいは近隣都市の新しい動きがあればお聞かせいただきたいというふうに思います。

 大きな質問の3番目は、広域行政についてであります。

 第4次全国総合開発計画では、多極分散型国土の形成を図るため、交流の拡大による地域相互の分担と連携を深めていくことを基本とする交流ネットワーク構想の推進を提言しています。本市は西三河の中核都市として古くから経済的、社会的に深いつながりのある幸田町、額田町を含めての1市2町による岡崎額田地区広域市町村圏協議会を昭和47年に組織し、行政事務を初めとする広域ネットワークを形成してきたところであります。昭和56年に、個性と調和のゆとりある地域社会の建設をテーマに、新広域市町村計画が策定され、今回、平成12年を目標年度として第3次岡崎額田地区広域市町村圏計画が作成されましたが、本計画について質問をいたします。

 質問の1点目は、具体的な活動とその成果についてお尋ねをいたします。

 質問の2点目は、広域圏の各種事業における財政運営についてお尋ねをいたします。

 質問の3点目は、広域行政を推進するための最も重要なことは、圏域住民の交流による連帯感、一体感であると考えますが、施策についてどのように考えておられるのか、お聞かせいただきたいと思います。

 大きな4番目は、地域活動と市民参加についてであります。

 最近特に市民の価値観の変化、市民ニーズの多様化、複雑化など、都市をめぐる環境の変化は著しく、このため、行政守備範囲の見直しが必要であり、行政と市民との適正な役割分担のもとでまちづくりをする積極的な市民参加が必要となっています。

 また一方では、生活様式の多様化、核家族化の進行は、人と人との触れ合う機会の減少や人間関係の希薄化をもたらしています。大変この点につきましては、憂うべきことだというふうに考えております。その主たる原因が、地域の連帯感、一体感の欠如によるものと考えるわけであります。すなわち、町の活性化へのソフト面の重要なかぎは地域の活動にあると思うわけであります。現在、地域にはそれぞれ子供会や婦人会、老人クラブ等の自主団体が活躍しておりますが、これらの自主団体の組織が何らかの目標を持って有機的に結合し合って、地域に根づいた形の中で活動することにより、より一層盛り上がった地域活動が期待できるものと思うわけであります。また、これが町全体の活性化につながっていくものと考えます。それぞれの組織が有機的に結合し合い、活性化をするための共通のテーマが、一つは、全市民参加の平成6年に開催の国体であり、またもう一つは、青少年の健全育成において地域の果たす役割を考えるに、子供たち、孫たちの地域教育としての学校5日制の導入であろうと考えるわけであります。

 以上の点を踏まえまして質問をさせていただきます。質問の一つ目は、国体への対応でありますが、ハード面も含めまして質問をいたします。既に国体への対応については、準備委員会、実行委員会が組織され、開催に向け国体対策室を設置、万全の体制で準備が進められておりますが、質問の1点目は、国体への取り組み状況についてであります。2点目は、各種の施設の整備状況についてお尋ねいたします。3点目は、以前から懸念されておりました宿泊者と宿泊施設についてお尋ねいたします。4点目に、市民参加の考え方についてお尋ねいたします。

 二つ目は、学校5日制についてであります。学校5日制については、本年の9月より当面第2土曜日の月1回で実施され、我が国の教育界にとっては画期的な出来事であります。学校5日制については、3月議会において多くの議員から質問され、明らかにされておりますが、5日制の導入について、地域の果たす役割について1点のみ質問いたします。

 学校5日制の導入について検討してきた文部省の「社会変化に対応した新しい学校運営等に関する調査研究協力者会議」、非常に長い審議会ですが、審議会のまとめによりますと、関係者の要望事項という中に、遊びや多様な活動などの体験を通じて子供の好ましい人間関係、豊かな感性や社会性などを培うよう学校外活動の充実が大切であり、青少年団体等の地域活動の振興、社会教育施設の充実や活動の活性化、家庭や地域社会の人々の支援や参加を要望すると記されております。学校5日制について、地域の果たす役割についての大きな期待が寄せられているというふうに感じますが、今後の対応についてお聞かせをいただきたいと思います。

 以上で第1回の質問を終わります。

     (5番 岡崎冨雄君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 一番最初のお尋ねの都市基盤の整備についてということの中での土地利用の中で、市街化調整区域と市街化区域との関係、いわゆる線引きの見直し、それから用途地域の見直しということについてのお尋ねがございました。現在の市街化区域、市街化調整区域の変更は、平成3年の2月27日に告示されたものでございます。これは過去におきまして、おおむね5年ごとに見直しをしてきたところでございます。今後におきましても、おおむね5年ごとというふうに考えております。

 それから、用途地域の関係でございますが、これもやはりおおむね5年ごとと申しますと、実は線引きの見直しの後で実施してきたところでございますが、今回につきましては、実は都市計画法と建築基準法の改正ということで、現在国会に改正案が上程されております。そういったことで、この改正がなされてからというふうに考えてございますので、この次の見直し時期というのは改正案が成立し、施行例、通達等出てからというふうに聞いております。

 それから、次に、市街化区域内におきまして未利用地、都市的な利用のおくれている土地の計画といいますか、その関係でございますが、地域の関係者と協議しながら、その地区に似合った土地利用の促進のガイドプランを作成いたしまして、そのプランに基づいて土地利用を計画的に図っていくのがよかろうというふうに考えてございます。昨年度は工業専用地区におきまして1カ所策定をいたしましたが、今年も1地区程度、ガイドプランを策定する予定でございます。

 それから、次に、 (2)になりますが、市街地区の整備ということの中で、都市計画道路の整備状況についてのお尋ねでございますが、本市の整備の状況を見てみますと、平成4年の3月末現在で、計画延長は23万 4,010メートルに対しまして、改良済みの延長が約14万 2,480メートルでございます。これは率に直しますと、60.9%ということになっております。

 なお、この関係で近隣都市における状況はどうかというお話でございましたが、現在手元にございますのが平成2年における統計でございまして、少し古いかとは思いますが、参考までに申し上げますと、豊橋におきましては改良済みが45.3%、豊田市におきましては57.6%、安城におきましては49.4%、西尾におきましては43.9%という数字がございますので、参照していただきたいと思います。

 それから、ちょっと飛びまして、交通対策の方に入らせていただきます。この中で駐車場対策という関係でございますが、住宅団地におきます町内会での集団での駐車場の利用についての助成はというお話でございますが、現在のところ考えておらないといいますか、実は考えてはおるわけでございますが、建築物の指導要綱というのが岡崎市にございまして、新設の場合には駐車場を義務づけといいますか、指導をいたしております。そういったような関係で、この絡みがございますので、どうしたものかという段階でございます。

 それから、休日におきまして、駐車場の不足しております地域において、官公庁または金融機関等の駐車場の利用という関係でございますが、この関係につきましては、建設省がやはりこういう駐車場の有効利用システムということで構想を出しております。私どもは現在、中心市街地におきまして、官庁関係、銀行関係等に意向調査を行っておる段階でございますが、その結果を見まして、駐車場の有効システムについて検討していきたいと、そんなふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(山田光春君) 大きい1番の (2)市街地の整備につきまして、3点の御質問でございます。東岡崎の周辺の整備についてでございますが、この整備構想といたしましては、東岡崎周辺の現状と立地条件を踏まえまして、乙川の河川空間を活用いたしまして、駅前広場の機能を補完するとともに、関連の公共施設の整備を目的といたしております。現状につきましては、この構想を県の都市計画また河川等上部官庁と協議を継続中であります。本市におきます東岡崎の中心性、また広場の拡張余地のないこと、駅近くに河川があり、豊かな自然に恵まれた立地条件を生かしたまちづくりの必要性等を説明をしまして、協議の進展に努めているところであります。

 また、関連をいたします公共施設の整備計画の一環といたしまして、県西三河の総合庁舎の建設に合わせまして、昨年は一部、乙川の左岸堤線の用地測量をいたしておりまして、本年度も引き続き調査測量を行ってまいる予定でございます。

 また、次に、東岡崎南線の進捗状況はということでございますが、南線は延長 460メートル、幅員12メートルから16メートルのものでございまして、事業年度は昭和42年度から平成5年度までのものでございます。現在までの内容といたしましては、全体の 4,000平米の用地買収のうち 2,600平米の用地買収ができております。進捗状況としましては65%でございます。

 次に、2点目の新しい区画整理事業は今後どのようなところを考えておるかというふうにお聞きしましたが、新しい区画整理事業といたしましては、現在、公共施行といたしまして、占部川左岸、面積にしまして約96ヘクタールでございます。この地区が1地区、それから組合施行といたしまして、新田の前田、これは 9.6ヘクタールございます。それと新田亀山、 1.7ヘクタール、この2地区を今後進めていきたいと、こういうように考えてございます。

 それから、3点目のJRの岡崎駅東区画整理事業の進め方についてということでございますが、岡崎周辺の区画整理事業は東西一体となった計画でございまして、西側から先に施行されておるところでございます。現在、西側につきましては、道路整備率99.2%、建物の移転率98.8%と、このような進捗率になってございます。それから、東側につきましては、今後、市議会を初め商工会議所等各方面の御意見をお聞きしながら、区画整理事業に合わせまして、市と民活によります将来を考えたまちづくりができるよう取り組む必要があると考えてございます。

 それから、現在の駅東の状況としましては、いろいろ権利調査をしながら、換地設計の素案づくりを慎重に進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(杉田勇雄君) 乙川の河川改修計画でございますが、議員おっしゃいましたように、基本計画は 2,700トンで毎秒流れる河川計画を立てております。これは降雨確率に換算しますと 100分の1、 100年に1回ということでございまして、時間雨量にしますと約89ミリ、1時間当たりの降雨に対応するものでございます。この 2,700トンの内訳でございますが、河道改修で 1,700トンのカット、上流、額田町地内に三つのダム群、いわゆる下川ダム、伊沢ダム、男川、これで 600トンのカットでございます。それに合わせて、岡崎地内の遊水池で 400トン、イコール、合計しますと 2,700トンの基本計画がございます。

 現在の計画としましては、私ども5分の1と言っておりますが、5年に1回の降雨確率、これは47ミリの時間雨量に換算しますとそういうことでございます。この計画で竹橋から下流、矢作川合流点まで概成をしております。これは流量にしますと約 1,300トンの水が流れると、こういうことでございます。先ほど治水能力と言われましたが、現在、 1,300トンの水、多少余裕があるということは県から聞いておりますが、ならば流れるということでございます。

 今後、御用橋から上流の計画についてでございますが、平成4年度から用地買収、用地補償、これらを対応しながら、引き続き進めていくと、このように伺っておりまして、今後も早期改修について県に強く要望してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 御質問の大きい2番、交通対策について御説明を申し上げます。

 本市の交通は、鉄道としましてはJR、名鉄を中心に、また最近では愛環鉄道の開通等で非常に鉄道の便も改良をされてきておるところでございます。また、道路行政につきましても、国道1号線、 248号線が東西に貫通をしておりまして、バス路線につきましてもそれぞれJR、名鉄等の運行が活発にされておるということでございますが、これらの交通施設につきましても、自動車交通が非常にふえてまいりましたし、また特に矢作川を挟んでの朝晩の渋滞が問題であるというような状況でございます。

 本市の周辺の広域交通体系は、何にしましても大量の通過車両を受けざるを得ないというようなこともございまして、広域的には第2東名の問題とか、伊勢湾岸道路、東海環状線とか、こういったことが大きくは計画をされておるところでございます。本市としましても、周辺地域との交流をまず強化をする。人的にも物的にも情報的にも含めまして、強化をしていかなければならない。また、広域道路の関係でも、そういった幹線道路等の接点と申しますか、接触点についても整備促進を図っていかなければならないということで、関係機関へ要望をしております。また、こうしたアクセス道路の整備に向け、強く推進をしておるところでございます。また、岡崎額田広域市町村圏協議会にも諮って、一層広域交通行政の推進に努力をしてまいりたいと思います。

 また、市内の交通、いわゆる内部的には、先ほどいろんな問題点が多くあるという御指摘もございましたが、確かにいろんな問題がございますので、例えば交通問題を考えるプロジェクトとか組織等を今後つくりまして、関係部署ともよく連絡調整を図って、一層交通の安全な移行に努力をしていきたいと思っております。

 続きまして、2番の (4)の新交通システムについてお答えを申し上げます。

 近年、都市化への進行と自動車交通の増大等に伴いまして、道路交通の渋滞だとか駐車場難から、市民の足の確保が課題となってきております。これらのことに対応しましては、本市では早くから新交通システムであるHSSTの展示運転をし、市民を初め広く周知をさせていただいているところでございます。将来、どういったシステムが、いわゆる交通手段としてどのようなシステムの導入が必要であるか、こういったことにつきまして、長期的な視野に立って、段階的な調査研究を進めておるところでございまして、事務の内部的には新交通システム等軌道系公共交通機関導入までのフローというようなものをつくりまして、第1ステップであります基礎調査、いわゆる都市内交通の状況だとか、都市構造の問題点の把握だとか、また、今年予算も若干いただいておるわけですが、公共交通関係等の調査委託も予定をしております。また、第2段階、いわゆる第2ステップとしましては、導入が実際に可能であるかどうかというようなことも検討をしております。モデル路線の設定だとか、長期需要の予測だとか、事業化への手法だとか、経費の問題、公害の問題等々について事務的に研究をさせていただいておるところでございます。

 続きまして、大きい3の広域行政について御説明を申し上げます。

 先ほど議員おっしゃいましたように、昭和47年の7月に岡崎額田地区広域市町村圏協議会を設立をいたしまして、それぞれ48年の3月には「緑に囲まれた自然との調和の明るい地域社会の建設」だとか、56年3月には「個性と調和のゆとりのある地域社会建設」、こういった基本的なスローガンを掲げまして、また、実績といたしましては、ごみ処理、し尿処理場の建設だとか、斎場を初め保健医療、産業の振興等、広い分野で成果を上げてまいりました。また、現行の内容でございますが、平成3年の3月に先ほどお話のありました計画書に基づきまして、21世紀に向かって生きがいと自然に満ちた圏域を将来像とした計画、より効果的、効率的な運営、地域の特性を生かした魅力ある市町村圏域をつくってまいりたいということで、努力をさせていただいておるところでございます。

 続きまして、今後の問題でございますが、議員先ほど御指摘のございましたように、現在の広域圏では狭い。もっと広域圏を超えた広い行政が必要ではないかというような御指摘もございました。こういったことにつきましても、それぞれ可能なものとそうでないものがございますが、特に大型施設だとか道路行政、水資源等環境保全の問題、土地利用等々につきましては、今後広く範囲に入れて検討をしていく必要があるのではないかと思います。また、こういったことにつきましても、岡崎市独自にはできませんので、上級官庁にそうした指導の要請をすると同時に、近隣市町村との交流をますます一層活発にしてまいりたいと思っております。

 最後に、財政負担の問題でございますが、この活動等につきまして、負担金等はいただいておりません。先ほどごみ処理の問題、し尿処理の問題、斎場の問題ございますが、補助金を岡崎市で一括いただいておるということで、それぞれの町村からの負担金はいただいておりませんが、その反面、料金で調整をさせていただいておるというような状況でございます。

 私の方からは以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 国体事務局長。



◎国体事務局長(佐野欽也君) 御質問の大きい4番、地域活動と市民参加についての国体への対応についての現状でございます。

 まず、国体への現在の取り組み状況のうちの一つの組織でございますが、組織の現状につきましては、平成元年の7月に第49回国体の愛知県開催内定に伴いまして、同年の12月6日に第49回の国民体育大会岡崎市準備委員会を設立いたしました。平成3年7月9日に日本体育協会におきまして愛知県開催が正式に決定されたのに伴いまして、岡崎市においても準備委員会を実行委員会と組織を改めまして、総務・企画、競技・式典、宿泊・衛生、輸送・警備の四つの専門委員会を設けて国体開催に向けて御協議をいただいておるところでございます。行政サイドでは、平成2年の4月1日に教育委員会に国体準備室を設けまして、それを本年4月1日に市長部局の国体事務局、局長以下8名でございますが、改組いたしまして、市組織を強化して準備事務を進めておるところでございます。

 次に、施設の整備状況でございますが、岡崎市中央総合公園におきまして開催されます3競技のうち、少年男子バスケットボール、それから空手道のそれぞれの会場となる岡崎市総合体育館につきましては、平成3年9月に完工をしております。平成4年の1月からは一般の用にも供しておるところでございますが、県、国の事前調査では大変な評価を受けております。また、アーチェリー会場となる多目的広場の整備につきましては、これまで整地及び表面排水処理工事を行ってまいりました。今後も国、県のアーチェリー協会と協議をしながら、会場としての整備を進めてまいりたいと、そう考えております。また、バスケットボールの競技が総合体育館と、もう一つ岡崎市の六名にございます市体育館で開催されるわけでございますが、市体育館につきましては、平成4年度と平成5年度の2カ年でアリーナ、床と内壁、外壁、照明設備等の改修工事を行って整備をしてまいりたい。

 それから、三つ目の御質問の宿泊者と宿泊施設の実態でございますが、国体会期中に岡崎市における宿泊予想人数はバスケットボール、アーチェリー、空手道の3競技の選手、役員、視察員等で1日当たり、ピークになるときには 2,200人程度と見込んでおります。これに対しまして、市内のホテル、旅館等で国体関係者へ御提供いただける部屋は現在、 1,900人分程度ということでありまして、不足する分につきましては、公共施設の利用、そのほか近隣市町村への広域配宿とか民宿などを検討しておるところでございます。

 次に、市民参加ということでございますが、これは団体等の協力のお願いにつきましては、それぞれ競技の運営とか選手の歓迎、案内、接待、交通輸送、警備等の業務につきまして、それぞれ専門委員会に参画をしていただきまして、各分野ごとに内容を協議していただく中で、幅広く各種団体に協力、参加をお願いをし、一般市民、周辺地域の方々にも呼びかけていくと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君)  (2)地域活動と学校5日制との関係ということで、考え方をお話をしたいと思います。

 御指摘のように、5日制を推進していくためには、学校外活動の充実、わけても地域活動が子供にとって大変大事な問題であろうと思います。したがいまして、私どもとしましては、当面の月1回の休業日につきましては、これまでもお話ししておりますように、親子の触れ合いを深めたいというふうに思っておるわけでありますが、それと同時に、地域での活動も十分させてやりたいというふうに思っております。そういうことで、現在地域で御活躍の学区社教の委員会とか、あるいは体育指導員の会とか、あるいは子供会とか、スポーツ少年団、そういった方々の御意見を伺いながら、5日制研究委員会を進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 5番 岡崎冨雄君。



◆5番(岡崎冨雄君) 質問が大分抽象的なものですから、それぞれそれにかかわりましての丁重な御回答をいただきました。二、三、質問をさせていただきます。

 まず、土地利用についてでございますけれども、御承知のように、市街化区域の農地への宅地並み課税ということで、約80%ぐらいが宅地化されたというふうに聞いておりますが、数字が間違っておったら訂正いただきたいですが、そういう中で、急激な宅地化によってスプロール化が心配されるという問題があるんですが、以前、昭和40年ぐらいに、ミニ開発、乱開発で随分いろんな形で開発がされまして、今なお市内でも多くの問題点を残しております。その中で急激な宅地化ということに対してどんなような対応あるいは指導をされるか、1点お尋ねをいたします。

 それから、市街地整備の東岡崎周辺整備の構想についてでありますが、特に河川及びその周辺の、いわばリバーフロント構想と称する中で、特に関係の省庁あるいは各部局との詰めた折衝が行われていると思うんですが、実際、そのニュアンスなり見通しというものについて、生の声を一度お聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、道路関係につきまして、結果をいろいろ聞きますと、岡崎市は都市計画道路の整備率としては近隣では進んでいる方だなというふうに数字では思ったんですが、とにかく未整備の要因というのは用地買収であろうなというふうに思うんです。これは私の推定ですが。その中で、大変それぞれが用地買収については係の方は苦労されているというのは十分理解できます。そういう形の中で、現体制でそういう用地買収の作業を進めていくのか、あるいは新たな人員面とかあるいは組織面の改善といいますか、改定というようなことは考えておられるのか、一度お尋ねをいたします。

 それから、交通対策については非常に抽象的な質問で、答弁も明快ではなかったのであれですが、1点、今回いろいろヒヤリングをしてもらった中で、交通対策に関する組織が、市民部があり、開発部があり、企画調整ありというような形で、それぞれが現組織体制で所管が分担されてやられておるわけです。交通体系の整備というのは非常に大きな問題であるという位置づけのもとに、こういう所管が分かれた中で、そういう組織体制でいいのかどうか。この辺、ひとつ忌憚のない御意見をお聞かせいただきたいし、私は、もう少しその体制について検討が必要ではなかろうかというふうに感じるわけです。

 それから、広域行政について、これまた抽象的な質問だったんですが、私は、先ほどちょっと部長の方から話がありましたが、今岡崎額田の行政圏と、広域圏という形なんですが、非常に現在、御承知のように、各種交通機関が発達して、道路網も発達してきた。その中で、広域圏の考え方、圏域の範囲というのが岡崎、額田、幸田だけでいいのかと、これは決して岡崎額田が悪いという意味ではございません。そうじゃなくて、今そういう状況下の中で、もっともっと圏域の拡大を図って事を進めていかなきゃいかぬじゃないかと、こういうふうに感じるわけです。

 特に、私は最近ちょっと思うんですが、都市間競争という問題がいろいろ取りざたされるんですが、最近ちょっと疑問に思うんですが、非常に近いところにそれぞれ市でいろんな施設ができるわけです。例えば、美術館ができますと、豊田にもそれに負けないような美術館ができる。野球場ができると、こちらも野球場をつくりましょうと、そういうことの中で、そういう競争が果たしていいのかどうか。もう少し、こういう交通体系が非常に整備されてくる中で、もっと施設の分配というか、配置というか、例えば岡崎市は文化都市だから美術博物館を立派なやつをつくってくださいと、どこそこは何々というような形で、その施設配置についての考え方も、これが進んでいけば、一面的に考えられる。

 そういうことを考えますと、例えば道路網についても、岡崎市まではいいけれども、先へ行きますとどうなっているかわからない。道路というのはずっとつながっておるんです。幹線道路というのは抜けたらずっと抜かさないかん。そういうことを考えますと、いろんな意味での広域圏の拡大あるいは交流というんですか、これをもっともっと密にしていかなきゃならないというふうに考えるわけですけれども、この辺の考え方、もし市長の方から答弁いただければお答えいただきたいというふうに思います。

 以上で2回目の質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 岡崎議員さんの御意見、御質問の中におきまして、特に広域圏行政、これに対しましては、基本的には私どもも非常にこの時期というのは必要なときであろうと思うわけでございまして、幾つかの論理も立てようと思いますが、特に新国際空港等のアクセス問題、あるいは第2東名等の問題を考えますときに、そういうような広域圏行政と、こういうことに対しましては広い視点でもっていかなきゃならない、こういうことは十分覚悟していく時期であろうと思うわけでございまして、私の方からはそのようにお答えさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 一番最初の土地利用の関係で、今回の生産緑地法の改正によります生産緑地と宅地化という関係につきましてのお尋ねでございますが、お話のように、農地として保全するものと、それから宅地化するものということを都市計画ではっきり決めようということで今回の法律ができたわけでございます。ということは、この生産緑地の届け出をしない農地につきましては、当然のことながら、いつかは宅地化が図られるわけでございます。その結果、部分的にスプロール化といいますか、きれいな面的整備がされていない土地につきましては、多少の混乱といいますか、スプロール化といいますか、そういった現象が出てくるだろうということは考えられるわけでございます。

 そういったようなことで、将来のまちづくりについて考えますと、面的整備がなされるということが一番望ましいことで、これを積極的に指導していきたいというふうに考えております。今回の税制改正におきましても、計画的に宅地化を行う農地につきましては、税の軽減、減額措置がとられておるところでございます。

 それから、宅地化される農地の数字でございますが、先ほど80%くらいと言われましたが、私どもも現在事務を進めておる最中でございまして、やはりその程度という言い方でいきたいと思いますが、私の手元にあります最新の数字でいきますと、これはまだ指定をしたわけではございませんが、見込みといたしましては、81.5くらいになるのではなかろうかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(山田光春君) 東岡崎のリバーフロント構想に対しまして、関連機関との協議内容について生の声をということでございます。この整備構想は先ほども申し上げましたとおり、河川の空間を活用いたしましての構想でございまして、全国的にも特殊な事例を除いて例がないものでございます。このような活用方法につきましては、河川行政の通常の理念と申しますか、これには合わないということで、行政上の判断が先にあるようです。国レベルで判断が必要だということでございます。しかし、県だけでは処理ができない問題であるということですが、今現在におきましては、幅の広い橋梁、すなわち広幅員の橋梁につきましては、近年ある程度許可をされておる趨勢でございます。今後とも私どもといたしましては、この点等も踏まえまして、粘り強い交渉をしてまいりたい、かように考えてございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 助役。



◎小島秀光助役 組織の問題について2点お答え申し上げたいと思うわけであります。

 まず最初の道路用地等の買収についての組織の見直しをしてはどうかということでございますが、用地買収はもちろん、何を行うにもまず用地の確保というのが必要であるわけでございまして、この統一化ということにはかなり前からいろんな意見もございまして、私どもも検討をさせていただいておるわけでございます。しかし、用地を買収する場合には、その事業一つ一つの事業に精通しておるということも必要であるわけでございまして、例えば病院にせよ、福祉施設にせよ、道路にせよ、いろんな関連性があるわけでございますので、やはり現状におきましては、それぞれの担当課が終始行って、しかし、その手法とか、あるいは土地の価格の問題につきましては、相互に関連がございますので、内部におきまして、土地区画調整会議等の開催を行いまして、内部調整をしてまいりたいと思うわけであります。

 次に、交通対策についての組織は今、市の将来構想とか計画等につきましては、企画調整部が行い、そして啓蒙とか市民運動、そういうものにつきましては、市民部が行い、そしてハードな面の工事等につきましては、それぞれの建設部なり開発部が行っている。これを一貫してはどうかというような御提言かと思うわけでございますが、この問題はいろいろな問題がありますけれども、しかし、今現在としまして、構想とか計画、啓蒙等は一貫してもよろしいかと思うわけでございます。しかし、いろんな今までの組織の変遷があるわけでございまして、一時、交通対策も建設部に置いたこともありますが、今後ひとつだんだんと交通問題も大変になるわけでございますので、一貫性については今後検討させていただきたいと思うわけであります。

 以上であります。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(萩原勉君) 組織につきましては、ただいま助役から答弁をされたとおりでございますが、御質問の中で一貫して御指摘のございましたことにつきましては、非常に大事なことでございますし、内部的には組織とプロジェクト等を設けまして進めさせていただく。広域圏につきましては、上部団体とも協議をしまして、広域圏の拡大、またそれぞれの近隣市町村と連絡調整もとりまして、さらに時代に即した広域圏また交通体系等について今後検討をしてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 5番 岡崎冨雄君。



◆5番(岡崎冨雄君) いろいろ御回答いただきまして、不明なところはまた改めて質問させていただきたいと思います。

 2点ほど意見を申し上げまして、もしそれに対する御回答があれば、いただきたいというふうに思います。

 1点は交通対策ですけれども、過日、交通対策特別委員会で広島市の視察に行きました。ここでは交通体系について非常に精力的に取り組んでおりまして、詳しくは申し上げませんが、20年先の交通体系というものがばっちり確立されている。それも広域圏とか、あるいは都市圏とか、あるいは市長の言う多角都市間だとか、そういうような非常にわかりやすい分類でもってどうあるべきかという体系づくりがされております。

 そういう意味で、都市の非常に重要な都市づくりの部分が交通体系というものでありまして、岡崎市としても総合的な交通体系の確立、あるいは整備というものをもう少し突っ込んで策定されてはどうかというふうに感じるわけです。特に、先ほど話がありましたように、第2東名とか、あるいは伊勢湾岸道路等々の、あるいは中部国際空港へのアクセスとか、基軸になる道路の計画がされておりますので、この辺が一つのタイミングとしては非常にいいときでもあるので、それなりの体系の策定と、それから体制づくりと申しましょうか、そういうものを含めて御検討いただきたいというふうに思っています。

 それから、広域行政についてですが、先ほど来回答もあったように、広域圏行政のあり方というのは基本的にはまず人の交流が基本だと思うんです。行政も議会も含めて、各界各層が実際に交流し合う、そういうことで初めて交流圏の発展というか、そういう目的が達成できるというふうに感じるわけです。そういう意味で、人的交流の施策の推進に向けて、さらに一層の御検討をいただきたいというふうに思います。

 先ほどの広域圏の拡大については、実は今度、民社クラブの一部で、出雲市の視察に行くんですが、たまたま行くからには本を読んでおかないかんなということで読んでいまして、大部分の方が目を通されたと思うんですが、岩國哲人さんも、なかなかいいことというわけじゃないけれども、一応共鳴することが書いてありましたので、若干ちょっと読ませていただきます。時間がちょっとありますので。一部ですが、これからの公共工事の進め方という部分で、「道路整備にしても河川整備にしても治水工事にしても、 3,300市町村に分けて、個別の受け皿でやるのは効率が悪い。また一貫性がない。これからは市町村合併を建設省も行革審も主張している」。この辺はちょっと疑義に感じるんですが、「一定規格以上の公共事業は広域圏の代表者の同意がなければ受け入れないとすべきである」云々と書いてありまして、「 3,300の皆の顔を立てるようなことで公共事業を行うようでは効率が著しく悪い。地方の中核都市を中心にした広域圏での公共事業は、地域全体の将来的な発展にどれだけウエートを占めるかで決めるべきだ」というようなことで、やはり広域的な物の発想で今後いろんな公共事業というのは考えていかなきゃいかんなということで、非常に遠大な話ですけれども、提言として申し述べておきたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午後3時21分休憩

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△三浦元議員の質問

             午後3時35分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 21番 三浦 元君。

     (21番 三浦 元君 登壇)



◆21番(三浦元君) 一般質問第1日目の最後になりましたが、御協力をお願いいたします。

 通告の順序に従って、身近な問題について質問いたします。

 国や地方団体は、私たち国民が豊かで安定した暮らしができるように、いろいろな活動を行っております。例えば、社会福祉の充実、住宅や道路の整備、環境衛生の指導、対策、教育や科学の振興のほか、物価の安定、技術の研究、農林漁業に対する施策の推進などは、国民の税金で賄われております。納税は、私たち国民が共同社会を維持するためには、お互いに義務を果たさなければなりません。その税金がほとんどの財源であります本市の施策において、均衡と調和、公平と平等は、常に市長が提唱されております。この言葉は大変喜ばしい言葉でありますが、実際に公平と平等で、均衡のとれた施策が行われて、相互の協調性がある、調和のとれた市政であってほしいと思います。

 ところが、それぞれの立場で見解の相違のあることは知られておりますが、これから質問をいたします疑問の点について、建設的に、そしてまた前向きに回答をお願いいたします。

 1番目に、高年者センター岡崎の内容充実と地域福祉施設でありますが、長寿社会の到来により、高齢者のだれしもが常に気軽に利用できる施設が必要であります。このような市民の要望にこたえて、本市においては、美合町に高年者センター岡崎を建設され、平成元年6月開設し、すべての高齢者の生活と居住の安定、保健医療を含めた総合的な老人福祉施設として利用されて以来、3年が経過いたしました。

 そこで、高年者センターの岡崎の利用状況はどのようでしょうか。老人福祉センター、デイサービスセンター、養護老人ホーム、生きがいセンター、診療所などの利用者の状況を伺います。

 開設当初から今までに、利用者からの要望事項を取り入れて、改善されましたか。

 平成4年度予算で地域福祉センター建設設計、同委託料が計上されておりますが、現在県と折衝中というようなお話が出ましたけれども、そしてまた公共用地を優先的に考えているとのことですが、施設の位置といいますか、方角は大体どちらの方になるか。南北とか東西とかいうことになりますけれども、どちらの方になるか。そしてまた、交渉中とのことでございますけれども、敷地だとか建物の大きさ等が具体的に示されれば、ありがたいと思います。

 次に、年金受給者住宅ゆとりの里でありますが、高年者センター岡崎に続いて建設された施設で、この施設は、長い間社会に貢献された方で、現在もかなりの所得のある方を対象にした介護つき住宅であります。開所より1年を経過した今日までの利用者の状況と、現在施設で改修を検討されておることが何かありますか。

 入居金のAタイプ 750万円、Bタイプ 950万円のうちで、退去する場合は、入居金のうちから、入居6年未満は年数に応じて、6年以上からは一律30%の金額を返還するとのことですが、その入居金の使途はどのようになっておりますか。

 事業費約4億 5,000万円は、市よりの貸し出しによって建設されたといいますが、その返済の方法はどのようになっておりますか。

  (3)医療費の助成補助でありますが、今回は、精神障害者に対する医療費の補助について伺います。精神病で入院、通院すると、医療費はどうなるか。健康な人なら、気がつかないで過ごしてしまうことでしょう。体の病気なら、傷があったり、痛みを感じたりする自覚症状や、熱があれば、体温計などによる他覚的な、わかりやすい感覚があるのでありますが、精神障害は心の病気で、脳の機能が形とか数字であらわしにくい病であります。

 精神障害者の医療費は、措置入院の場合は県が全額負担でありますが、措置入院以外の入院と通院の精神障害者に対しては、国民健康保険の場合、一般の病気と同じで、3割が自己負担になっております。精神障害者の症状は割合に長く、治療も長期になります。保険以外は自己負担、高額医療費制度で救済されておりますが、自己負担額も、長期になると生計にも大きく影響しております。

 したがって、西三河の隣接各市町で、精神障害者の医療費の自己負担分のすべてを無料にする制度を採用した町、あるいは自己負担の半額を補助する市町、静岡県のある市では、入院患者に一律に補助金を出しておる市があるといいます。岡崎市には、精神障害者を扱う病院、そしてまた施設もありますが、実態の調査は、これは容易にできると思いますので、岡崎市としては、精神障害者の医療費補助をどのように考えておられますか。

 2、土木行政の諸問題について。

  (1)、(2)の要望書の提出者、そしてまた道路整備の内容については、いろいろ調べまして、生活道、準市道などの要綱にかなり具体的に細かく載っておりますので、これは割愛いたします。

  (3)の都市計画道路大平田口線、そして丸山線、美合小美線についてお尋ねします。3種類見ますと、大平田口線では、大平地内 120メートル、高隆寺町地内 260メートルの経費、そしてまた美合小美線につきましては、橋につきまして74.6メートルのことが載っております。ところが、丸山線については、ここ二、三年予算化されておりませんが、この辺についてひとつお尋ねいたします。

 そして、前々から話が出ておりますが、平成6年の愛知国体の開催に向けて、中央総合公園ルートということで、整備をしなければならないわけでございますが、この重要な道路計画がどのようになっておるか、お尋ねいたします。

 3番目、環境調査センターの充実について。

 環境調査センターは、岡崎市の行政機構の中の環境衛生部に所属するもので、調査センターでは、水質の汚濁、大気汚染、農薬汚染、森林破壊などに係る調査を行うとあります。私たちの生活の豊かさをもたらした反面に、生活様式の多様化と生活排水量の増加を生じ、自然による浄化の方法も減少してまいり、河川の水質汚濁が心配されております。

 一方、企業の排水、各施設からも相当量の排水がありますが、市として厳しい基準を設定して、処理の方法を指導しておられると思いますが、調査センターの業務はどのようになっておりますか。現在どの程度の調査をしておられますか。そして、これから個人が調査を依頼した場合、受け入れるだけの人員、設備がありますか。

 以上で第1質問を終わります。

     (21番 三浦 元君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 1番の福祉行政についての (1)高年者センター岡崎の内容充実と地域福祉センターの構想について。

 まず、高年者センターの利用状況からお答えいたします。平成3年度におきまして、高年者センターでは、老人福祉センターの部門で個人利用が7万 7,251人、団体では2万 1,434人ということで、前年と比較いたしまして 7.1%ふえております。それから、デイサービスセンターでございますが、 3,248人の方の利用で、前年と比較いたしまして51%の増でございます。それから、診療所でございますが、利用者は 2,179人。それから、そのほかに機能回復訓練をされた方が 307人ということで、総数は10万 4,419人でございます。前年が9万 6,078人ということでございますので、総体的に 8.7%の利用者の伸びでございます。

 それから次に、養護老人ホームでございますが、現在70人の方が定員いっぱい入ってみえます。

 それから、花園の生きがいセンターでございますが、高齢者の方が21名と障害者が2名、合計23名の利用でございます。

 それから次に、ここの高年者センターで改善したことがあるかということでございますが、売店を1階から2階へ移動したり、また浴場の更衣室に冷房装置をつけるとか、そういった改善をいたしております。そのほか、備品等については、それぞれ要求いただいたものについて改善をいたしております。

 次に、地域福祉センターでございますが、先ほど柵木議員にお答えいたしましたが、一応位置といたしましては、高年者センターを拠点施設と考えまして、およそ市域の東西南北の4カ所にそれぞれ設置を考えております。

 なお、規模でございますが、敷地といたしましては 3,000平米ぐらいが考えられますし、また建物につきましては、これは地域によって多少差が出るかと思いますが、 1,500平米ぐらいの延べ建坪になるかと思います。

 それから次は、ゆとりの里でございます。現在入居されてみえる方が、Aタイプ20室ございますが、15室、それからBタイプ15室ございますが、14室ということで、合計35室中29室に入居されております。空き部屋は6室でございます。

 内訳を申し上げますと、夫婦とか兄弟とか、複数で入ってみえる方が12世帯、単身の方は17世帯ということでございます。

 それから、償還金のことでございますが、入っておる年数に応じてそれぞれ、退去のときに入居金を返還いたしておるわけでございますが、返還をしなくて、福祉事業団の収入になる部分は、建物の建設費の償還に充てるということでございまして、償還計画といたしましては、平成3年から3カ年間据え置きで、据え置き期限を含めまして25年間で均等償還をいたす計画になってございます。

 次に、 (3)の医療費の助成、補助でございますが、これにつきましては、議員言われたように、精神保健法で治療を受ける場合には、知事が入院させる措置入院の場合は全額、また通院の場合については半額、それぞれ公費の負担がありまして、それ以外に、岡崎市では、心身障害者の医療費助成条例がございますが、それによりまして、療育手帳のA、B判定の方については、保険に該当する治療の本人負担に相当する部分を助成いたしておるわけですが、この法、また条例等に該当しない方について、単市で補助をする考えはということでございます。

 実はこの単市でもって助成いたしておる県内の状況等の調査を今までいたしたわけでございますが、受給いたします対象者にいたしましても、所得制限を設けるとか、また保険の種類によって、国民健康保険の方のみを対象にするとか、非常にまちまちでございまして、また対象になる病気の種類も、こういった精神障害の治療にかかわるものとか、全部の病気に対して治療しておるとか、非常にばらばらでございます。そのほか、助成の率にいたしましても、10分の10、全額助成をいたしておるところとか、2分の1のところとか、3分の1のところとか、非常に幾通りかございます。

 これら今まで調査をいたした中で、市の考えと申しますか、今考えている点を申し上げますと、非常にこうした各市の形態は全く多種多様ということで、ほとんど標準的なものが見られませんし、また流動的な要素も強いということで、本市といたしましては、県やほかの都市の動向を見ながら考えていくわけでございます。この福祉医療につきましては、こういった精神障害の方に限らず、乳児とか老人とか、福祉医療については、広い地域で広域的に同じ基準で助成をするのが基本的な考えということで、今までもお答えしておったわけでございまして、県下統一した形が望ましいわけでございます。岡崎市は、市の条例では、県の助成基準と同じ基準でやっておるわけでございまして、これからは、今申し上げましたような地域の状況等を見ながら検討していきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 2番目の都市計画道路の進捗状況についてお答えをいたします。

 初めに、大平田口線でございますが、総延長 5,350メートルに対しまして、未改良部分は、国道1号線から市道中町大平線までの区間 210メートルでございます。未改良区間につきましては、平成5年度完成予定といたしまして、用地買収並びに改良工事を進めていきたいと思っております。

 次に、丸山線でございますが、市の施行分といたしましては、伝馬町線から国道1号線までの間、延長といたしまして 380メートルでございますが、この未改良部分は70メートルでございます。1号線取りつけ部分が未改良となってございます。この部分につきましては、用地買収の折衝中でございます。

 それから次に、伝馬町線から北の部分、中央総合公園の丸山ルートまでの間、この 970メートルにつきましては県施行でございますが、県におきまして、平成2年度地元説明、測量調査を行っております。平成3年度から用地測量、用地買収に努力していただいておるところでございます。最近予算にのっていないではないかというお話でございますが、この県施行につきましては県の予算、それから1号線の取りつけ部につきましては、用地買収の折衝につきまして、今まで強力に拒否をされておったわけでございますが、現在、用地買収のお話ができる方向に向かいつつございますので、これが話ができるようになりましたら、また予算化をお願いしたいと思っております。

 次に、美合小美線でございますが、未改良区間といたしましては、丸山線から美保橋を経由いたしまして、御蔵橋の東名をくぐったところでございます、その間の 700メートルが未改良でございます。美保橋を含めまして、平成6年度に完成したいということで進めておりますが、保母地区におきましては、現在用地買収の折衝中でございます。この路線は現在旧道、狭い道路があるわけでございますが、工事に関しましては、現在の交通を確保しながら進めていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 3番の環境調査センターの充実について、2点のお尋ねでございます。

 初めに、環境調査センターの業務内容についてどうかということでございますが、環境調査センターにおきましては、水質の汚濁、大気汚染、農薬汚染、森林破壊等に係る調査を行っておるわけでございます。平成2年度におきましての業務実績でございますが、大気汚染につきましては、国道1号線自動車排ガス測定局、それからNOx 簡易測定36点、大気中の重金属測定5地点、そして水質汚濁につきましては、23河川の40地点を定期的に採水して水質調査を行っております。工場等の水質調査を含めまして、延べ 1,133件、 9,082項目の検査を実施いたしております。

 そのほか、悪臭、土壌汚染、産業廃棄物等、市施設から依頼のものについて測定を行っております。

 それから、一般市民の方から水質検査等を持ってこられたときに、現在の陣容でやれるかという御質問ですが、所長以下7名でございます。市民からの苦情を受け付けまして、環境課で受け付けるわけでございますが、現地調査をいたしまして、必要とするものにつきましては、環境調査センターにおいて採水検査をいたしております。今後もそうした方向で進めてまいりたいと考えております。



○議長(岡村秀夫君) 21番 三浦 元君。



◆21番(三浦元君) 高年者センターにつきましては、先ほど、売店を移動したとか、いろんな話が出ましたけれども、もう少しほかに娯楽といいますか、体の運動になるような設備をつくってはどうかという意見が出たか出ないかということ。

 それから、ゆとりの里でございますけれども、契約をして入ったので、やむを得ないわけですが、年間管理費だとか家賃のほかに、Bタイプで95万とか、Aタイプで75万、少しこれは高額になるじゃないかというような意見もあるわけですが、これらを一遍考えてもらえないかということ。

 それから、空室が今九つばかりあるというお話ですけれども、この空室に対して、入っておられる方がちょっと何となしに、満員ならうれしいけれども、空室があると、何か物足りないというような感じを持っておられますので、その空室に対しての入居者の入りやすいような条件にして、なるべく早く……。一、二はとっさの場合要りますけれども、もう少し入居者がふえてもいいではないかということと、何か空室があると、その負担を、今入っておる人たちが背負わされるではないかというような懸念が−−実際はないと思いますけれども、感じられるということ。それをどうしてもらうかということ。

 それから、医療費の助成のことでございますけれども、今県の基準にもたれてとか、いろんなことをおっしゃいましたけれども、隣接の市町村が、たとえ少しでも補助をしておるという実態があるのでありますので、岡崎もなるべく早くそのことができるようにしててもらいたいと、こんなふうにも思うわけでございます。

 それから、土木行政の方でございますけれども、大平田口線につきましては、かなりいい話が出たわけですけれども、丸山線については、ここ二、三年全然進んでいないということでございますが、これをどういうふうにやられるかということ。そしてまた、小美線についても、6年完成を予定ということでございますが、これでは、早くから市長さんが言っておられますような国体に向けての道路網の整備がおくれるではないかというふうに思いますので、その促進はこれからどういうふうにされますか。

 環境センターにつきましては、先ほどのお話で結構でございますので、最後に要望申し上げます。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 高年者センターの設備で、スポーツというか、体力の増強のために何かそういった要望があったかということでございますが、個々にはいろいろと要望等現場では聞いておるようでございますが、特にそうした設備方面で強く要望があったというようなことはございません。

 それから、ゆとりの里の関係で空室でございますが、私は先ほど6室と申し上げたわけでございまして、入居者が29室、あいておるのが6室でございます。

 それから、入りやすいような条件を変える気はないかということでございますが、一応当初の募集のときの条件を継続いたしていくということで、現在でも入居の問い合わせが来ておりますので、漸次条件が調い次第入っていただくと、こういうふうに考えております。

 それから、入居金が高いようだということでございますが、同じような有料の老人ホームと申しますか、県下、また近隣のところの調査をいたしまして、入居金の総額とか、返還金の率等を見まして、決して高い方ではないと我々は思っております。

 それから、空室があった場合に、入っておる方が負担になるではないかと、こういう御心配があるというふうに承ったわけでございますが、入居のときの契約でございますので、空室があったといって、入居金の返還を変えるようなことはございません。

 それから次に、医療費の関係で、西三河の各市でもやっておるところがあるから、早くということでございます。ちなみに、県内の状況を申し上げますと、県の基準どおりに助成いたしておりますのが、本市を初め名古屋市、豊橋市、13市でございまして、それ以外が若干でも上積みということでございますが、今後十分検討させていただきたいと、かように思っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 道路の関係でございますが、先ほども私、説明いたしました中で、用地買収に努力をしている、用地買収の折衝中であるというようなことを申し上げたわけでございます。用地が先決問題でございますので、今後もこの問題につきまして鋭意努力してまいりたいと思っております。

 なお、県施行につきましても、原因は一緒でございますが、私どもも協力いたしまして、県の方にもこの進捗につきまして要望をしていきたいと、かように思っております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私から二つだけお答えさせていただきます。

 特にゆとりの里の入居資格の問題でございます。これは、いわゆる軽費有料老人ホームの地方自治体の運営というのは非常に少なかった例でございまして、そういうことから、内部的には相当長年月、御一緒におられた方というんですか、岡崎市民であった方、こういう内部を持っておりましたが、これ、内部で今見直し中でございます。多くの場合が、世代宅地もそうでございますが、1年というのが多いわけでございますから、これも改正していきたいと、内部の規約を変えまして、1年以上岡崎市民でおられる方、こうしますと、今までは5年ということでございましたものですから、ここに一つ問題がありましたが、ただいま、1年ということに変えさせていただきたいという検討中でございますことをひとつ申し添えておきたいと思います。

 それから、最後の環境調査センターの充実でございますが、これらにつきましては、これはいろいろ今から大きな環境問題に対する調査関係の技術的な問題もあろうと思いますから、これらに対しましては、充実していきたい、こういう基本的な考え方で当局も進んでおる、こういうことを重ねて私からも申し添えておきます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 21番 三浦 元君。



◆21番(三浦元君) 先ほど質問を落としたわけですが、返還金、ゆとりの里の事業費の5億 4,000万ですが、これの返還ですから、この元につきましての金利はついておりますか、ついておりませんか。



○議長(岡村秀夫君) 福祉部長。



◎福祉部長(野本昇平君) 岡崎市の貸付金に金利がついておるかということでございますが、これはついておりません。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 21番 三浦 元君。



◆21番(三浦元君) いろいろと御答弁いただいたわけでございますが、環境センターにつきましては、調査というよりも、いろいろと改善をして、指導し、今地球環境といって大騒ぎされておりますけれども、そういうふうに空気はただで、水は安いというようなことがいつまでも続くように、みんなで負担をし、そしてまた監視をしていけば、またすばらしい地球が続くではないかと、こんなふうにも思っております。

 それから、医療費の助成についてでございますが、今県下のことを言われましたけれども、西三河におきまして、岡崎市周辺はほとんど実施されておるようでございます。話のように率はいろいろ違いますけれども、特に西三河はそういうことに関心があるのかどうかわかりませんけれども、実施されておるところが多いということでございますので、特に西三河隣接の市町とも連携をとりながら、実施できるように、ひとつお願いいたしたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) お諮りいたします。

 本日の一般質問はこの程度にとどめたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、明9日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午後4時10分散会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  中根義一

         署名者  鳥山 満