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愛知県 岡崎市

平成 4年  3月 予算特別委員会 03月24日−05号




平成 4年  3月 予算特別委員会 − 03月24日−05号







平成 4年  3月 予算特別委員会



             午前10時開議



○委員長(中根巳代治君) 出席委員が定足数に達しておりますので、昨日に引き続き予算特別委員会を開きます。

 本日の議事は、審査日程第5号により取り進めてまいります。

 第31号議案外17件を議題とし、各議案に対する賛否の御意見の陳述をお願いいたします。

 伊奈秀兼君。



◆委員(伊奈秀兼君) 清風クラブを代表して、予算特別委員会に付託された第31号議案「平成4年度岡崎市一般会計予算」を初めとする関係議案の全議案に対し、賛成の立場から意見を申し上げます。

 我が国の経済は、バブルの崩壊による拡大基調の減速と、証券金融不祥事による混乱によって、今後しばらく警戒材料の多いところであります。一方では、国際協調、国際貢献といった面で、かつてなく我が国の役割が期待される状況でもあります。

 こうした中で、我が国は対外的には経済大国としての地位に見合った貢献を行い、国内には、内需拡大とともに、国民の生活環境のレベルアップ、特に昨今注目されている地球規模の環境整備や、教育環境、精神面といったソフトウエア面での向上策を講じていくことが必要とされております。

 このような観点から眺めまして、本市の平成4年度予算は、まさに市民生活密着型事業に重点を置いた、時代の潮流と市民ニーズを的確にとらえ、反映させた内容であると考えます。

 特に、第4次総合計画2期実施計画にうたわれている五つの大きなビジョンを具体的に実現させていく姿勢が強く打ち出された内容となっており、大いに評価するものであります。

 さて、その編成を見ますと、平成4年度予算、総額1,557億5,066万、対前年度比較109億5,030万で、7.6%の増となっており、一般会計は3.8%、特別会計では9.7%、企業会計では19.8%で、総体的に見て堅調な伸びとなっております。

 科目別に申し上げますと、一般会計の土木費については、交通安全施設整備費11.6%、道路維持費12.2%、道路河川新設改良費27.1%、街路事業費32.3%などが高い伸びを示しております。この中には、岡崎市駅東土地区画整理事業推進のための事業費、六名貯留池、矢作川堤防リフレッシュや、中央総合公園の運動施設建設、さらには都市景観整備に関連したハード面と同時に、交通安全啓蒙イベント、ソフト面をも取り上げ、物心両面から市民生活の豊かさをサポートする事業が数多く含まれている点が、注目と評価に値するものであります。

 また、教育費では、新設校はもちろんのこと、既設校の施設整備費、特に小学校プール及び冷暖房設備整備が積極的に計上されるとともに、図書館建設基金の創設など、将来構想や日本語教育講師の派遣事業など、国際情勢に対応した予算計上は、実に機を得たものと申し上げるべきと存じます。

 また、衛生費では、岡崎墓園施設整備などの他に、産業廃棄物実態調査、生ごみの堆肥化促進補助金などが注目される点ですが、地球規模での取り組みが必要とされる環境問題を意識し、的確に反映した、評価の高い予算であることを強く評価したいと考えます。

 加えて、病院建設関連費についても、積極的な予算となっている点に大いに期待するものであります。

 また、民生費では、身体障害者、心身障害者、ひとり暮らし老人などへの福祉強化や老人医療助成の強化が図られており、地域福祉センターの建設や民間社会福祉施設への助成など、まさに総合計画のビジョンを具現化した予算であると申すべきであります。

 また、商工費、農業費では、商工活性化整備資金保証料補助や、商業集積、まちづくり推進事業費補助金、並びに地場産業需給安定対策事業費補助金の新設に加えて、農業バイオセンターの充実など、産業基盤の発展強化に不可欠な、きめ細かい配慮がなされております。さらには、家康公生誕450年記念事業に関して、観光事業委託費も大幅な増額が図られており、これまた本市の繁栄、ひいては地域産業の振興発展に寄与するものとして、評価すべきであると考えます。

 さて、特別会計につきましては、下水道特別会計では、平成5年度の矢作川流域下水道供用開始に向けて、国費、県費、起債による管渠築造費が28.1%増、浸水解消対策整備費が547.6%増、流域下水道第1期供用開始対応事業費が380.5%増など、極めて積極的かつ必要性に対応した予算計上となっており、市民の生活環境向上に大いに寄与するものと期待されます。

 また、駐車場事業特別会計では、岡崎公園地下駐車場整備事業が新設され、ここでも市民生活と環境両面で都市基盤の強化が配慮されております。

 また、農業集落排水特別会計、地域排水汚水処理施設特別会計が新設され、運営管理の移管やモデル事業の実施などに積極的な姿勢を表現した予算となっております。これもやはり、市民の生活環境向上に寄与するものであります。

 国民健康保険事業特別会計では、納期回数の変更もさることながら、助産費、葬祭費の給付額が大幅に引き上げられたことが大いに注目すべき点であり、受給者にとっては、実に歓迎すべき内容であります。

 さて、企業会計につきましては、病院事業会計では28億2,626万、27.8%増となっておりますが、施設改善費や患者サービスの向上に加えて、新市民病院建設移転用地費が計上されたものであり、今後進捗状況が大いに期待されるものであります。

 水道事業会計では、第4期水道拡張工事が計上されており、7.4%増となっております。

 企業会計全体では19.8%増となっておりますが、全体として健全な財政状況を示しております。病院事業並びに水道事業の展開は市民生活と密着、連結した分野でもあり、極めて好ましい内容であると言えるかと存じます。

 以上のように、本市の平成4年度予算は、冒頭にも申し上げましたとおり、あくまでも市民生活密着型予算であり、第4次岡崎市総合計画第2期実施計画にうたわれたビジョンの具現化を目指した構成と内容であります。同実施計画にもうかがえるように、岡崎をさらに前進させ、発展させ、充実させようという姿勢が強く反映された予算でありますので、有意義かつ効果的な執行を希望いたしまして、私の賛成意見といたします。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治君) 小林委員。



◆委員(小林邦夫君) 民社クラブを代表しまして、ただいま議題となっております第31号議案外17件につきまして、全議案に賛成の立場から意見を申し上げます。

 総括的に賛成の理由としては、一つは、私どもの平成4年度予算要望をほぼ取り入れられていること、平成4年度の地方財政計画の本旨に沿った予算編成であることであります。しかし、予算全般を審査しました結果、幾つかの課題、あるいは問題点のありますことも指摘できます。

 一つは、一般会計歳入についてでございます。地方財政計画の市税の伸びの見込み6.9%に対して、本市は9.2%と、高い伸びを見込んでいるにもかかわらず、財政計画の伸び4.9%を下回る3.8%の伸びにとどまったことは、国、県の支出金、市債の伸びが大幅に下回ったことにあります。大型事業が一段落し、次なる適債事業を計上できなかったことに起因するものでありますが、財政規模の適正なる拡充のための適債事業を積極的、計画的に計上すべきではなかったか。

 二つ目に、一般会計の歳出についてでございますが、歳出について、款別の伸びの高いものは、3款民生費、6款農林業費、7款商工費でありますが、19節負担金補助及び交付金の増額が見受けられます。これらの予算増額は、一面義務的経費を押し上げております。長期的財政の視点から、後年度負担増とならないように、その運用に当たっては、慎重に対応すべきであります。

 三つ目に、特別会計についてでございますが、新たに農村集落排水事業、地域用水処理施設の2特別会計を新設されましたが、特別会計として事業の収支を明確にすることは、好ましいことと判断します。しかし、類似他会計事業との整合性を十分検討され、執行されたい。

 四つ目に、病院事業会計についてでございますが、新病院の建設推進に当たって、現病院の医療水準の低下は許されません。本来の公立第3次病院の使命に徹しつつ、長期的視点に立って事業運営を願うものであります。

 五つ目に、水道事業会計でございますが、順調な予算計上であり、特に不安材料は見当たらないが、より理想を求めて、質の高い水道事業の推進を要望する次第です。

 次に、総括質問でも伺いましたが、次の諸点についても十分留意されて、予算執行されますよう要望いたします。

 一つは、平成4年度予算を執行するに当たって、全職員のやる気が第一であります。思い切った権限の委譲、年功序列から業績、職能評価重視の人事管理制度の導入、目標管理、小集団活動、職員提案制度の拡充などを積極的に導入、検討され、各職場にてやる気のあふれた事業運営となりますように、最大限の努力と配慮を望みます。

 2点目に、行革に終わりはありません。本市の行革大綱の精神にのっとり、事務事業の改善に努められたい。

 三つ目に、補助金につきましては、その目的を明確にし、目標、成果につきましても、的確に把握されますよう要望します。

 四つ目に、総計予算主義の原則に沿った予算と評価しますが、社会変化の激しい時代でもあり、市民要望によりましては、弾力的な補正も十分考慮されたい。

 五つ目に、公共施設の使用料につきましては、各施設ごとに収支バランスが異なっておりますが、極力管理運営費の節減に努められ、収支バランスをとられるよう要望いたします。

 六つ目に、平成5年度は、市税収入の伸びが望めず、さらに厳しい財政環境に置かれることが予想されますので、平成4年度予算執行に当たっては、最小の経費で最大の効果を上げるべく、極力節減努力をされ、次年度に対応できるように強く要望いたします。

 以上、意見、要望を付しまして、賛成の意見といたします。

 なお、細部につきましては、本会議討論にて申し上げます。



○委員長(中根巳代治君) 荒木鉄之助委員。



◆委員(荒木鉄之助君) 予算特別委員会に付託されました第31号議案「平成4年度岡崎市一般会計予算」外関係諸議案に対し、賛成の立場から公明党としての意見を申し上げます。

 第24号議案「岡崎市地域汚水処理施設条例の制定」につきましては、地域の生活環境の向上に努めるための条例の制定であり、環境保全対策が急がれる今日、時宜を得た施策として評価するとともに、今後の成果を期待いたします。

 次に、当初予算でありますが、歳入面では、国や県の当初予算では、バブル経済の崩壊等による税収不足を反映し、前年よりいずれも低い伸びでありますが、本市においては、税収総額の伸びは比較的安定した9.2%増が見込まれ、また財政調整基金、市民球場建設基金等の取り崩しで、自主財源が前年度の79.0%から84.0%と、5%の伸びであり、これは本市の財政力の弾力性を物語るものであると同時に、財源面からも、市民生活向上への積極的な対応が十分うかがわれます。

 一方、歳出につきましては、「21世紀を拓く、活力と創造のまち」を目指したまちづくりを進めるため、市民生活に密着した諸事業の推進計画が盛り込まれております。すなわち、民生費の老人保健福祉計画の策定、地域福祉センター建設への取り組み、地域福祉の推進のための地域福祉基金の創設、心身障害者福祉扶助料の公的年金受給者への支給や所得制限の廃止、寝たきり老人への見舞い金の増額と所得制限の廃止などは、きめ細かな福祉の施策として評価をいたすところであります。

 衛生費における納骨堂の設計を初め、産業廃棄物実態調査やリサイクル施設の実施設計、商工業の活性化対策としての整備資金保証料補助や商業集積まちづくり推進事業費補助金の新設、そのほか庁舎立体駐車場や全学区こどもの家の完成、市民ホームの全館和室及び学区こどもの家の冷暖房機の設置、救命率向上のため、高規格救急自動車の導入に向けた救急救命士養成事業や低層階救急救助用のレスキューシュートの導入、浸水防止事業の六名貯留池、矢作川堤防リフレッシュ事業、西三河の中核都市としてふさわしい図書館建設のための基金の創設など、全般にわたって行き届いた事業計画の推進は、市民生活充実の上に大きな期待を寄せるものであります。

 また、特別会計では、国保会計において、助産費が24万円、葬祭費が6万円と、給付額が大幅に増額されるほか、保険料の納付回数が、従来の4回から8回とするなど、被保険者への配慮がなされており、その成果が期待されます。

 次に、企業会計の病院会計規模では、130億493万円を計上し、前年比27.8%と、大幅な増となっており、西三河の中核的病院としての南病棟の改修を初め、高度医療機器の整備、市民要望の強い新病院建設に向けての移転用地の取得、病院建設の設計委託料などの予算が計上されており、その推進に期待するところであります。病院財政を取り巻く環境は厳しい状況が続くと思われますが、公立病院としての使命の上から、健全な事業と医療のサービスの向上に努められ、市民ニーズに合った医療福祉に寄与されることを要望いたします。

 最後に、水道会計でありますが、日影地区水道施設の完成を初め、古部地区の水道施設実施設計を進めるなど、第4期拡張事業の着実な推進とともに、公営企業として水道水の安定供給と健全な運営に引き続き努力されますように要望いたします。

 以上申し上げましたこれらの予算執行、事業の推進に当たっては、厳正公平にして、かつ慎重に進められるよう要望いたしまして、賛成意見といたします。

 以上でございます。



○委員長(中根巳代治君) 尾藤委員。



◆委員(尾藤輝夫君) 日本共産党岡崎市議団と勤労市民の立場から意見を申し上げます。

 国民健康保険の助産費が13万円から24万円に引き上げられたこと、心身障害者福祉扶助料、福祉タクシー制度の適用拡大、予防接種の無料化、浸水防止奨励金、JR岡崎駅西あるいは藤川駅の駐輪場、六名貯留池、小中学校の父母負担の軽減、病院建設等々、住民の強い要求の一部が反映されておりますが、予算は分割採決をされないため、以上申し上げました点などは十分評価の上、反対の幾つかについて意見を申し上げます。

 暮らしにゆとりと豊かさ、生活大国と言われる中で、昭和55年度市民97人に1人であった職員が、現在は112人に1人と逆行しております。また、民主、公平、平等という点では微調整はされるようですが、男女間格差は、近隣都市と比べ、極めておくれております。思想差別やグループ人事など、職員間にある不公平は解消されなければなりません。

 高齢化社会に向かって、在宅福祉を支える3本柱の一つ、家庭奉仕員は、常勤をふやし、需要にこたえられるものとし、登録ヘルパーは研修体制を確立し、雇用関係を保障し、マンパワーの確保が大切です。ひとり暮らし老人激励訪問が、70歳から75歳に年齢が引き上げられましたが、後退です。

 保育園保育料は据え置かれましたが、基準は負担であり、所得により負担が高くなります。幼稚園は使用料のため、料金は一律です。同一料金、同一サービスであるべきです。保母体制の強化、臨時保母の待遇改善が望まれます。

 福祉センターはB型とのことですが、国の補助を受けながら、入浴サービス、給食宅配サービスなどができるA型にすべきです。少なくとも、A型に切りかえた場合、宅配可能な厨房を備えておくべきであります。

 合併処理浄化槽の維持管理に対する補助が計上されませんでしたが、家庭経済の面から、高くつくというイメージにならないようにするためにも、公共下水、農村集落下水の及ばない地域への対策としても、欠くことができません。清掃費助成は、水質維持のため、単独・合併浄化槽とも、尾張部自治体のように補助が必要でありました。

 JR岡崎駅東は、区画整理が本格化している中、再開発の論議です。地域、タイプ、まちづくり構想のないまま、平面整備です。つまり、現時点では完全な合意がないという状態であります。

 生産緑地は、申請状況を見て判断するのではなく、地球環境時代における都市近郊農地の役割や、また将来の公園用地や公共用地として、市が計画的に活用できる可能性の強い用地です。生産緑地は多い方が、市、所有者ともよいと考えます。

 大型店とまちづくりは不可分です。歩いて暮らせる町は衰退し、自動車主体のまちづくりが進められてきました。しかし、最近の状況は、土日まで新たな渋滞をつくり出し、自動車にも不便な町になりつつあります。防ぐには、整然整備の都市計画しかありません。大型店進出についても、住民の合意の得られる地域はどこか、規模はなど、慎重であるべきです。市が公園用地とか施設用地とかの計画があるとして、進出計画を見合わせてもらう場合も時には必要です。

 消防については、職員を増加して、3部制をしき、プロの体制を強化すべきです。消防団については、処遇の改善と組織の見直しをすべきであります。

 未来を担う子供たちの健全な育成のため、教育現場にゆとりが必要です。岡崎に登校拒否がなぜ多いのか、深刻に受けとめるべきです。生徒を追い詰める新学習指導要領は撤回を求め、岡統テストを廃止、学童保育は、民間任せでなく、学校5日制も見切り発車でなく、受け皿を具体的に保証することが大切です。

 財政面では、生産緑地法の強行による増税、これは多くの関係者の困難を、税の徴収によって一層切実なものといたします。

 消費税は、廃止、見直しについて、来る参議院選挙に関する世論調査で、福祉年金に次いで2位であります。決して定着などとは言えません。転嫁はすべきでありません。

 その他については、従来どおりであります。

 要点のみを申し上げましたが、詳細は本会議で申し上げます。

 以上の観点から、33号から35号、37号、39号、40号、41号、46号、47号に反対いたします。



○委員長(中根巳代治君) 加藤繁行委員。



◆委員(加藤繁行君) 社会党といたしまして、本予算特別委員会に付託をされております平成4年度の一般会計初め関連諸会計につきまして、賛成の立場から意見を申し上げます。

 平成4年度一般会計予算は、836億2,000万円、前年度対比3.8%の伸びということであります。4年度は、平成3年度に各大型事業をめでたく完成させ、次に控えておりますところの各大型事業を手がけんとする、ちょうどその中間の年に相なるわけであります。したがいまして、予算の特徴を見てみますと、生活周辺に視点を当てた生活向上型予算を目指しておると思うわけであります。

 したがって、普通建設事業費を見てみましても、前年、平成3年度に大型事業に投入いたしました予算は、し尿処理が30億、多目的体育館が29億、六名の中学校が22億というようなことで、それを含めまして、締めて約90億が平成3年度は大型事業として消化がなされているわけであります。したがって、通常の建設事業費といいますと、190億強ということに相なろうかと思うわけです。

 ところが、平成4年度は、全体で226億5,800万、このうち大型事業と思われるところ、言ってみれば高隆寺大橋とか、あるいは立駐、こういうところを約20億、差し引きましても、前年対比約10億の通常一般建設費が上乗せされていると思うわけであります。したがって、そういう意味で、社会基盤、生活基盤整備に厚みのある予算措置がなされておるというふうに判断をするわけであります。

 いま一つ、ソフトの面から見てみますと、地域福祉基金の創設を初めといたしまして、福祉関連のみを取り上げましても、新規事業12事業、改善事業14事業を配置いたしまして、市民福祉の向上と生活の向上、豊かさの確保に向けて、きめ細かな措置が各般にわたってなされておる、こういうふうに思うわけであります。今やるべきこと、そして将来に向けての備えと、その調和が図られている予算と、全体を通して判断をするところであります。

 それから、財政指標の点から見ましても、財政力指数は、この間のお話では、基準財政収入額が需要額を現在30億ほど上回っていると。したがって、当然であるわけでありますけれども、この財政力指数がまさに堅調、行政の活動の振幅を示すバロメーターと言われておりますところの自主財源構成比、これも極めて堅調であります。平成3年度末予想の公債費比率をとりましても、まさにこれも健全な範囲に位置しているとなるわけでありまして、そういう意味で、財政も極めて健全な姿が確保されていると判断をするところであります。

 ただ、ここで一つ、本市の歳入の中心的、大きなウエートを占めております市税の伸び率は、これは年々、その幅というものは限界があるわけであります。したがいまして、財調とか、あるいは市債での対応、これもやはり限界があるわけでありまして、これから21世紀を展望し、30万都市として、西三河中核都市として、名実ともに市民の幸せと本市の発展のためには、経常的な新財源の確保、これが絶対に必要であろうと思うわけであります。したがって、今後も精力的に飽くなき努力を大いにひとつやってもらいたいと要望するところであります。

 次に、特別会計でございますが、それぞれ定められた特定の事業推進に向けて、その予算措置がなされておると判断いたします。また、今回は、農業集落排水事業特別会計並びに地域汚水処理施設特別会計と、社会需要に合った新たな会計を独立させまして、事業推進に向かっているというところでありまして、非常に心強く感じるところであります。

 それから、病院並びに水道会計でございますが、病院企業会計は、市民待望の新市民病院建設という、まさに大事業を抱えながら、本予算で明らかになりましたように、今現在の市民病院の改善、改築、医療の高度化等々に向けて努力がなされております。今後も公立病院としての市民の生命を守る高度医療として、その使命を第一義にお考えになられて、その中で経営も効率化しつつ、期待にこたえた病院経営をひとつやっていただきたいと要望いたしておきます。

 それから、水道企業会計でございますが、非常に堅調な経営が確保されておりまして、それぞれの御努力に敬意を表するわけでありますが、今回も、石綿管の取りかえという事業をかなり強力に進められまして、より一層企業体質の改善、経営基盤の強化に努められているところであります。今後とも、水資源の新たな確保ということもお忘れなく、頑張っていただきたいことを要望し、意見とさせていただきます。



○委員長(中根巳代治君) 御意見の陳述は終わりましたので、これより議案ごとに採決いたします。

 お諮りいたします。

 第24号議案「地域汚水処理施設条例の制定について」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第24号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第31号議案「平成4年度岡崎市一般会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第31号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第32号議案「食肉センター会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第32号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第33号議案「桑谷山荘会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第33号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第34号議案「下水道会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第34号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第35号議案「駐車場事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第35号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第36号議案「土地区画整理事業清算金会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第36号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第37号議案「営農飲雑用水施設事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第37号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第38号議案「農業集落排水事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第38号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第39号議案「競艇事業特別会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第39号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第40号議案「国民健康保険事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第40号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第41号議案「老人保健会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第41号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第42号議案「証紙収入会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第42号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第43号議案「工場等建設奨励会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第43号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第44号議案「継続契約集合支払会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第44号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第45号議案「地域汚水処理施設会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手全員。

 よって、第45号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第46号議案「病院事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第46号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次、第47号議案「水道事業会計予算」は、原案のとおり可決すべきものと決することに賛成の諸君の挙手を求めます。

     (賛成者挙手)



○委員長(中根巳代治君) 挙手多数。

 よって、第47号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で本日の日程は終了いたしました。

 市長より発言の申し出がありますので、これを許します。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 大変多岐にわたりますところの各予算議案に対しまして、特別委員会とされまして御審査をお願いしたわけでございますが、我々が提案した多くの問題等に対しまして、大多数をもちまして御承認、御議決を賜りまして、ありがとうございました。厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 なお、審議の途中等、いろいろな御意見を拝しまして、十分執行面にはこれらを配慮いたしまして、慎重な執行に努めてまいりたい、このように決意を申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただく次第でございます。ありがとうございました。



○委員長(中根巳代治君) お諮りいたします。

 会議規則第103条による委員会報告書の作成は、委員長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○委員長(中根巳代治君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会報告書の作成は委員長に委任されました。

 以上で、審査すべき事件は全部終了いたしました。

 これにて予算特別委員会を閉会いたします。

 長期間にわたる委員会、まことにありがとうございました。委員長の不徳をかねがねおわび申し上げます。本当にありがとうございました。

             午前10時44分閉会