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愛知県 岡崎市

平成 4年  3月 定例会 03月26日−08号




平成 4年  3月 定例会 − 03月26日−08号







平成 4年  3月 定例会



             午前10時3分開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、御報告いたします。

 本日市長から、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について」外3件の提出がありました。議案はお手元に配付しましたので、御承知願います。

 次に、去る3月10日の本会議において常任委員会に送付いたしました陳情5件の審査結果については、お手元に配付のとおり、委員長から報告がありました。

 あお、市長その他関係機関に送付を必要とするものについては、これを送付いたします。

 以上、御報告いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 初めに、市長より発言の申し出がありますので、これを許します。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 最終の本会議でございますが、私の方から一つだけ皆さん方に御報告をさせていただきたいと思うわけでございます。

 これは、過日愛知県の環境部が調査をいたしましたところの水系の汚濁調査のことでございますが、これらに対しまして、3年間のデータの中におきまして、人体に対するところの直接的な被害はないということではございますが、一度これらに対しまして、環境上好ましくない要素が発見されておる、こういうこともあるわけでございまして、本市といたしましても、なかんずく関連上流部等におきますところの公害の悪化要素、こういうものに対しましては、十分な措置をしていきたい、このように思うわけでございます。

 具体的に申し上げるならば、本市にあるところの施設は言うに及ばず、この上流地域におきますところの関係等におきましても、農業用の問題、あるいはゴルフ場開発等の問題、ともどもに十分な措置をしてまいりたい、このように考察をしておるわけでございます。

 特に今後のこれらの問題等に対しましては、環境上阻害をしない、こういうことで、十分な連絡と緊密な措置を講じながら、河川浄化に対しましては、一段と強い姿勢でもって臨ませていただきたい、こんな決意を申し上げまして、御報告にかえさせていただく次第でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 水道局長。



◎水道局長(柴田敏夫君) 関連いたしまして御報告をさせていただきます。

 ただいまの関係の使用農薬に係る安全対策について、愛知県衛生部で3月24日に発表がございまして、3月25日新聞報道がされておりましたが、本市水道局に関連するものといたしましては、原水について、平成元年度から3年度までの3年間、年4回検査を行ったうち、平成3年7月29日、乙川取水路の採水から殺菌剤のフルトラニルが 0.001ミリグラム/リットル検出されまして、この値は、厚生省が定めました暫定水質目標値の 0.2ミリグラム/リットルの 200分の1で、非常に微量だと思っております。この暫定目標値は、人が生涯にわたって連続的に摂取をしても、人の健康に影響を生じない水準をもととして、さらに安全性を見込んで定めたものでございまして、また同時に検査しました水道水からは検出されておりませんでした。

 それから、なお9月17日にも追跡の検査をいたしておりますが、検出はされておりません。

 今後も水質管理については、関係機関の協力をいただきながら、監視の強化と検査の充実を図ってまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 次、環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) やはり関連でございますが、県の環境部がゴルフ場排水の農薬調査の実施結果を3月24日に発表いたしましたが、その内容につきましては、県下に立地するゴルフ場を調査対象とし、ゴルフ場内の主要な排水溝等において5月から11月の間に採水して、環境庁の指導指針に定められている30農薬を中心に分析調査をいたした結果、50ゴルフ場、 566検体のうち21ゴルフ場、 486検体、85.8%については農薬が検出されなかったと。あとの29ゴルフ場、80検体、14.2%で農薬が検出されたと。そのうち、指導指針値を超えたものは2ゴルフ場、名古屋市で1農薬、シマジンの各1検体でありました。

 本市の二つのゴルフ場につきましては、いずれも暫定指針値以下でありました。

 また、市との協定に基づき、平成3年6月及び12月に、2ゴルフ場から排出口における農薬濃度の検査報告を受けておりますが、いずれも協定目標値暫定指針値の2分の1でございますが、それ以下でございました。

 今後の本市の対策、取り組みでございますが、水道水の安全確保を図るため、愛知県ゴルフ場農薬指導要綱に基づく県の一層の監督指導を仰ぐとともに、矢水協の立ち会いのもとに、市とゴルフ場で締結しています農薬使用に関する協定を遵守するよう、ゴルフ事業者に対して指導の徹底と監視を図ってまいりたいと考えております。

 なお、農業者に対する農薬使用についても、県と連携をとって、適切な指導をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、9番 岡田 満君、30番 奥村昭司君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、水資源・下水道対策特別委員会の調査完了に伴う委員長報告及び廃止についてを議題といたします。

 本件に関し、委員長報告を求めます。

 水資源・下水道対策特別委員長、36番 村松 武君。

     (36番 村松 武君 登壇)



◆36番(村松武君) ただいま議題となりました水資源・下水道対策特別委員会の調査完了報告を申し上げます。

 本委員会は、設置以来、流域下水道の促進、自主水源の確保に関する事項を付議事件として、議会としての立場から積極的に調査検討をしてまいりました。

 流域下水道の促進につきましては、矢作川流域下水道の漁業補償等幾多の問題も解決し、矢作川浄化センターも昨日通水式が行われました。本市では、南部処理分区の 310ヘクタールが平成5年度の早期供用開始の見通しがついてまいりました。今後矢作川流域下水道の幹線についても、昨年11月に全区間の事業認可を受け、着実な整備が進められようとしております。自主水源の確保につきましては、本市では矢作川乙川水系つながっていることから、各種協議会や同盟が組織され、水質や水資源についての対応がなされてまいりました。その間、平成2年を目標年次とした第4期拡張事業も、平成元年には事業の一時変更をするなど、水需要の増大に対応されてまいりました。

 なお、今後の水資源、下水道に関する件については、委員より若干の意見が提出されましたが、それらについては、いずれも常任委員会において引き継ぎ、調査されることを要望することにいたしたいと思います。

 したがいまして、本委員会の付議事件であります流域下水道の促進、自主水源の確保に関する調査検討については、所期の目的が達成されたものと判断し、調査完了報告といたします。

     (36番 村松 武君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告に対し、御質疑、御意見はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑、御意見なしと認めます。

 この際、お諮りいたします。

 水資源・下水道対策特別委員会の調査完了に伴う委員長報告を了承し、同委員会を廃止することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、水資源・下水道対策特別委員会の調査完了に伴う委員長報告を了承し、同委員会を廃止することに決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第3、議員提出第1号「岡崎駅周辺対策特別委員会の設置について」から日程第6、議員提出第4号「地球サミットで日本政府が国際的な責任を果たすよう求める意見書の提出について」までの以上4件を一括議題とし、提案理由の説明を求めます。

 25番 三島栄太郎君。

     (25番 三島栄太郎君 登壇)



◆25番(三島栄太郎君) ただいま議題となりました日程第3、議員提出第1号「岡崎駅周辺対策特別委員会の設置について」から日程第6、議員提出第4号「地球サミットで日本政府が国際的な責任を果たすよう求める意見書の提出について」の以上4件につきまして、提案者を代表して提案理由の説明を申し上げます。

 まず、「岡崎駅周辺対策特別委員会の設置について」であります。

 岡崎駅東土地区画整理事業は、住民意識の高揚により、昨年3月に事業認可を受け、着手の運びとなりました。この事業は、平成2年度から11年度まで、総事業費 172億 9,500万円の大型事業であります。当地区は、岡崎市南部の拠点として、市街地の整備の実現が強く求められており、都市基盤整備、商業地の整備、交通体系の確立、居住環境の改善を行い、周辺地区との整合、調和を図り、個性的で魅力あふれる区画整理により、まちづくりを目指すものであります。

 長期にわたるこの事業に対して、秩序ある健全な市街地形成に向け、議会の立場から専門的に調査研究し、もって市民の負託にこたえるため、岡崎駅周辺対策特別委員会の設置を提案する次第であります。

 次に、「特別養護老人ホーム「岡崎寮」の増築及び定員増を求める意見書の提出について」であります。

 我が国の高齢化は、加速度的に進んでおり、本市も例外ではありません。市内の特別養護老人ホーム「岡崎寮」は、入所希望の待機者が常時あり、1年以上も待たなければならない現状となっています。

 よって、県に対し、入所難解消のため、「岡崎寮」の増築と定員増を強く要請するものであります。

 次に、「労働基準法等の抜本的な改正に関する意見書の提出について」であります。

 1947年に制定された労働基準法は、その後改正を重ねているものの、既に世界の水準からは大きく立ちおくれています。中でも、労働時間の短縮は、政府目標に遠く及ばない状況であります。このほか、少ない有給休暇日数の改善、最低賃金制の確立や、職業病の多発を防止する対策など、労働条件を改善することは急務であります。

 よって、政府に対し、労働基準法等の抜本的な改正を強く要望するものであります。

 次に、「地球サミットで日本政府が国際的な責任を果たすよう求める意見書の提出について」であります。

 地球環境問題が極めて重大な問題となっている今、地球サミットに大きな期待が寄せられています。中でも、二酸化炭素の削減などを目指す地球温暖化防止枠組み条約づくりは、最大の焦点の一つであります。世界最大のCO2 排出国の一つである日本は、地球サミットにおいて最大限の努力をすべきであり、政府に対し、地球環境を保全するため、国際的な責任を果たすよう強く要望するものであります。

 以上、議員各位の満場の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。

     (25番 三島栄太郎君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出第1号外3件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出第1号外3件は、原案のとおり可決されました。

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○議長(岡村秀夫君) 次に、ただいま設置されました岡崎駅周辺対策特別委員会委員の指名を議題といたします。

 お諮りいたします。

 特別委員会の委員は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、お手元に配付いたしました印刷物のとおり指名いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました諸君を、岡崎駅周辺対策特別委員会の委員に指名することに決しました。

 暫時、休憩いたします。

             午前10時20分休憩

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             午前10時27分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 この際、休憩中に行われました特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果を事務局長から報告させます。



◎事務局長(瀧本浩成君) 委員長及び副委員長の互選結果を御報告申し上げます。

 岡崎駅周辺対策特別委員会委員長 村松 武君、同副委員長 鈴木雅美君。

 以上でございます。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第7、第8号議案外39件を一括議題とし、付託議案審査の委員長報告を求めます。

 総務委員長、24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 去る3月10日の本会議において、総務委員会に付託されました議案10件の審査結果につきまして、御報告申し上げます。

 本委員会は3月12日、市長初め関係職員の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際の主な質疑について御報告いたします。

 初めに、第16号議案「岡崎市市税条例の一部改正について」では、「条例の改正により、災害による損害を受けた場合、市税等減免の対象範囲が拡大されるが、自治体の裁量権との関係はどうか」との質疑に対し、「災害の減免については、それぞれ自治体の長が定めるという規定がある。従前の市税条例では、対象者も限定されていたたため、今後は申請をいただき減免の適否を検討する等、対応に弾力性を持たせ、均衡を図っていきたい」との答弁がありました。

 次に、第28号議案「岡崎市火災予防条例の一部改正について」では、「この条例が適用される設備と実施体制はどうか」との質疑に対し、「設備数及び改正後の基準に適合しないものの実態は、現時点では一部を除き掌握できない状況である。今後、条例施行後の届出時、あるいは立入検査時等において把握し、新基準に適合するよう是正の指導を行う」との答弁がありました。

 次に、審査の際の主な意見について御報告いたします。

 初めに、第13号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」では、「今日、下水道問題はどの自治体にとっても重要な課題であり、このような措置をなされたことを評価する。この目的を全うされるよう期待し、賛成をする」との意見がありました。

 次に、第27号議案「岡崎市消防団条例の一部改正について」では、地域消防は常備消防を補完し、生命と財産を守るという日常活動から、その報酬が低いのではないか。今後ともその重要性にかんがみ、報酬額を検討され、手厚い対応をされたい」との意見が述べられました。

 なお、このほかにも審査の過程において質疑応答がありましたが、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 総務委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、教育福祉委員長、22番 澤  豊君。

     (22番 澤  豊君 登壇)



◆22番(澤豊君) 去る3月10日の本会議において教育福祉委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告を申し上げます。

 本委員会は、3月12日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際の主な内容は、第17号議案「岡崎市国民健康保険条例の一部改正について」のうち、「助産費の保険給付額の引き上げに対して、出生率の低下に歯どめをかける施策として評価する。また、保険料納期を年8回にしたことには、大変納めやすくなる」との答弁がありました。

 次に、第19号議案「岡崎市地域福祉基金条例の制定について」では、「他市では社会福祉協議会が基金を創設しているが」との質疑に対し、「この基金の目的は福祉の充実である。したがって、運用は議会の承認を得て福祉事業を実施するのが適切と考え、市が直接基金を創設した」との答弁がありました。

 さらに、「本市の福祉施策の向上に果たす役割が大きい。運営にはトータルパワーを発揮するように」と意見がありました。

 また、第26号議案「岡崎市図書館建設基金条例の制定について」では、将来の構想についての質疑に、「建設場所を確定していない現段階での構想は、蔵書数で約 100万冊、面積で1万平方メートルの4階建て、資金で約50億円以上を想定している。将来の構想として、先端技術の導入も研究したい」と答弁がありました。

 このほかにも細部にわたり質疑応答がありましたが、報告を割愛させていただき、以上で委員長報告といたします。

     (22番 澤  豊君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 教育福祉委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、厚生経済委員長、16番 大久保 正君。

     (16番 大久保 正君 登壇)



◆16番(大久保正君) 去る3月10日の本会議において厚生経済委員会に付託されました議案審査につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、3月13日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第21号議案「岡崎市立看護専門学校条例の一部改正について」では、「男子学生の入校資格及び入校見込みは」との質疑に対し、「資格は、准看護士の資格を持つもので、現在岡崎保健所管内に21名、市内に7名が在職している。また、西三河地区内准看護婦学校5校に16名が在籍している」との答弁がありました。

 また、「本件に対し、性差別なく看護士の道へも門戸を開いていくことは結構なことで、賛成する」との意見が述べられました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答がありましたが、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (16番 大久保 正君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 厚生経済委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、建設委員長、29番 荒木鉄之助君。

     (29番 荒木鉄之助君 登壇)



◆29番(荒木鉄之助君) 去る3月10日の本会議において建設委員会に付託されました議案審査の結果につきまして御報告申し上げます。

 本委員会は、3月13日、関係理事者の出席を求めて開会し、審査いたしました結果、付託議案はいずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、審査の際、第22号議案「岡崎市浸水防止奨励条例の制定について」では、「対象地区が5カ所ぐらいあり、奨励金の交付は5年間をめどになくしていくと思われるが、その間に何をしたら浸水が解消すると考えているか」との質疑に、「大和、六名、城南、福岡、赤渋の5地区が対象である。これらの区域の浸水対策は、鹿乗川、占部川、砂川の改修と遊水地や調整池の確保、六名公園地下の貯留池の設置、赤渋ポンプ場の増設、雨水幹線の整備などにより浸水は解消される」との答弁がありました。

 また、「都市化が進められている地域では、新たに浸水区域になることが想定される。そのようなところも対象にするのか」との質疑に、「平成4年度からはこの5地区でスタートしたい。しかし、情勢の変化は年々あり、3年確率の降雨以下で浸水する区域が今後発生すれば、その区域も対象としていきたい」との答弁がありました。

 なお、意見として、「今回は生産緑地法との関係で上部団体との調整もあったが、そういう中でこのような提案がなされたことは評価できる。さらに、上流部の開発などで下流部の水害を未然に防止するという施策は妥当である」との意見も述べられました。

 このほかにも、審査の過程において質疑応答がございましたが、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (29番 荒木鉄之助君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 建設委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 次に、予算特別委員長、24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 予算特別委員長報告をいたします。

 去る3月10日の本会議におきまして予算特別委員会に付託されました「平成4年度岡崎市一般会計予算」外17件の審査結果につきまして御報告いたします。

 本委員会は、3月16日、関係執行部の出席を求めて開会し、まず正副委員長の互選を行いました。その結果、委員長に中根巳代治、副委員長に長坂光雄君が互選されました。

 次に、審査日程について協議の結果、本委員会の審査は、3月16日、17日、18日、23日、24日の5日間にわたり開催することに決定いたしました。

 3月16日は、付託議案全般にわたる総括質疑の後、条例1件を議題とし、説明、質疑を行いました。

 続いて、「平成4年度岡崎市一般会計予算」を議題とし、歳出1款から4款まで、3月17日は、歳出5款から8款まで、3月18日は、歳出9款から14款まで、歳入全部、第2条から第6条まで、3月23日は、特別会計14会計、病院事業会計、水道事業会計を逐次議題とし、説明、質疑を行いました。

 3月24日は、「平成4年度岡崎市一般会計予算」外17件に対する意見表明、採決の結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、予算特別委員会の審査経過及び結果につきまして御報告申し上げましたが、審査経過の細部につきましては、委員会記録にとどめ、報告を割愛させていただきます。

 以上、委員長報告といたします。

     (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 予算特別委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 これより討論に入るわけでありますけれども、その前に暫時休憩をいたしたいと思います。

             午前10時43分休憩

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             午前10時51分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、逐次発言を許します。

 17番 尾藤輝夫君。

     (17番 尾藤輝夫君 登壇)



◆17番(尾藤輝夫君) ただいま上程の第8号議案外39件について、日本共産党岡崎市議団を代表して意見を申し上げます。

 中根市政今期最後の予算議会であります。どのような情勢のもとにあるでしょうか。冷静にこの20世紀をなぞってみますと、その特徴は、軍事力、経済力を背景に、他民族を圧迫する政治や国内における強権支配のやり方はほとんど破綻し、民主主義と民族独立の花が大きく開いた世紀であります。

 イギリスの植民地政策、日独伊3国のファシズム戦争、近くはアメリカのベトナム侵略戦争、南アフリカの人種差別支配、旧ソ連の東ヨーロッパやアフガンへの武力侵略、民主主義を認めない官僚主義、命令主義など、ことごとく失敗、敗北したのであります。

 国内では、金権腐敗、PKO問題、米の輸入自由化など、重大問題が提起されております。大企業の利益至上主義の横暴、対米従属の日米軍事同盟を特徴とする今日の政治経済の体制をめぐって、激しく今後進行していくと思います。国民生活を犠牲にしての経済大国であります。

 ドイツより 500時間も多い長時間労働、国際語にまでなった過労死、病院のベッド数当たりの看護婦数は、フランスの4分の1、スウェーデン、アメリカの3分の1、ホームヘルパーはスウェーデンの27分の1、ゆとりのない教育、環境破壊など、枚挙にいとまのない貧困さです。

 自民党政府による臨調10年は、増税と住民負担の増、国庫支出金の大幅カットによる教育、福祉などの切り捨て、その上での多額な基金の積み立てを指導、今回の生産緑地法による宅地並み課税の強行に見られますような圧力など、国民、市民の犠牲の上に成り立っているのであります。これと対決し、市民の側に立ち、生活を守る施策を発展させるべきであります。

 今回提案の一般・特別・企業会計合わせて 1,557億 5,066万 2,000円は、特別委員会でも申し上げましたように、前進、改良の面もあり、それらは正当に評価するものでありますが、必ずしも市民の立場に立ち切っていないと思います。

 そこで、市民の暮らしを守り、暮らしに豊かさとゆとりをもたらすかどうか、行き届いた教育、市民スポーツ、文化に寄与できるかどうか、環境を守り、健康で住みやすいまちづくりを進めるためになるかどうか、地方自治を守り、清潔な市政を打ち立てる上でどうかなどの観点から、逐次意見を申し上げ、討論に参加したいと思います。

 職員についてであります。中根市政誕生の昭和55年度は、市民97人に職員が1人でした。現在は 112名です。豊橋の98名と比べ、職員の労働密度は高くなり、市民サービスは薄くなり、最少の経費で最大の効果ではなく、効果は小であります。人事における男女格差はひどく、豊田市や西尾市、豊橋市などに照会いたしましたところ、主事、主査までの年数の男女差別なし、吏員試験なしなどが回答です。男女平等は、女性の能力を引き出し、仕事の効率も上がることは、先進文明国など、例を引くまでもなく、御承知のところであります。思想による差別や特別なグループ優遇の人事は、職員の意欲をそぐもので、早急に解消しなければなりません。

 庁内組織の民主化についてであります。自主団体とみなし、業務を委託するという立場、見解でありますが、実際に委託料が払われ、市政の末端組織の役割を担っている限り、公平、平等な運営についての市の責任は重大であります。

 市税については、生産緑地法の関係で、固定資産税が5億 180万円余、都市計画税が2億 3,498万 8,000円余の増税が計上されています。市街化区域内農家には多大な負担となります。農地課税をと、生産緑地を選べば、農業を30年間続けなければなりません。職業を権力で30年も拘束するなどは、封建時代への逆戻りです。民主主義とは言えません。

 消費税も引き続き大きな影響です。昨年5月改正されましたが、その後の世論調査結果は、消費税の廃止、再見直しを求める声が69%を占め、存続は10%にすぎませんでした。来る参議院選挙に関する調査でも、廃止、見直しは、福祉、年金に次いで2位です。決して定着とは言えません。転嫁すべきではありません。

 現在岡崎市には、寝たきり老人 455人、65歳以上のひとり暮らし老人 2,075人、老人世帯 5,647人、高齢者率は約9%、福祉保健10カ年計画の完了時の平成12年には、高齢化率は11.9%と予想されております。

 高齢化社会に向けて、在宅福祉を支える3本柱の一つ、家庭奉仕員は、常勤者をふやし、お年寄りや介護する家族の皆さんの要求にこたえられるものとし、登録ヘルパーは、研修体制を確立し、身分を保障して、人材の確保をしなければなりません。

 ショートステーについては、寝たきりの老人を施設まで運ぶのは、老人世帯などには大きな負担です。西尾市、豊田市などの行っている送り迎えに対するタクシー料金補助制度を行うなど、利用しやすい制度とすべきであります。

 また、痴呆性老人に対する見舞い金、介護手当等の制度が、安城、豊田市にはありますが、本市にはありません。痴呆性老人に対する制度の見直しが必要であります。

 ひとり暮らし老人激励訪問が、70歳から75歳に年齢を引き上げられましたが、年齢引き上げは後退であります。

 地域福祉センターはB型とのことでありますが、国の補助を受けながら、入浴サービス、給食宅配サービスのできるA型にすべきであります。少なくともA型に切りかえられるような施設にしておく必要があります。

 保育園の保育料は据え置かれましたが、所得によっては高額になります。幼稚園は使用料で、料金は一定です。同一サービス、同一料金であるべきです。保母体制の強化が必要であります。臨時はあくまでも臨時です。また、臨時保母に対しては、有給休暇、昇給など、身分保障の改善が望まれます。

 豊かな環境、住みよいまちづくりについてであります。大型店解禁以後の今日、大型店抜きにまちづくりは考えられません。その後、出店を断念したところもありますが、すべての出店に同意は問題であります。歩いて暮らせる町は衰退しました。自動車主体のまちづくりが進められました。ところが、土日の新たな渋滞が生じ、自動車にも不便な町になりつつあります。防ぐには、都市計画しかありません。大型店は、どこにどの程度の規模なら住民の合意が得られるかなど、方針を持つべきであります。

 岡崎駅東区画整理が本格化している中、再開発の論議が起きております。地域構想もこれからです。住民合意が完全とは言えません。二重投資になれば、住民負担も大きくなります。指摘しておきます。

 生産緑地は、申請状況を見て判断ではなく、地球環境時代における都市近郊農地の役割の評価、保存の市としての見解を明確にすべきであります。将来の公園用地や公共用地としての準予定地ともなります。生産緑地は、市と一般市民にとっても大切であります。

 河川の汚濁防止、清流は市民の願いです。合併処理浄化槽は、公共下水道や農村集落下水道の及ばない地域にとって欠かせないものであります。公共下水にかわってすぐれた能力を発揮しますが、単独処理槽と比べ、維持費がかさみます。維持管理にも補助が必要です。浄化槽の清掃に対する助成は、水質の維持のため、合併・単独両浄化槽とも、尾張部自治体のように実施すべきであります。

 消防についてであります。職員を増加して、3部制をしき、プロの体制を強化すべきであります。本来の任務以外の仕事にはみ出して利用することは、慎むべきであります。消防団は、入ったらやめられない状態を改善すべきです。消防長も御同意のごとく、近代火災は、有害ガスなど、極めて危険です。消防団の装備や知識では、死の危険が伴います。出勤者の多い時間帯の火災の際は、地元で出動可能なOBが協力する体制の地域もあります。はっぴもなければ、補償もありません。幸いほとんどの火災はプロで消火されていますが、そのこと自体が、消防団の見直し、検討の必要性を示しております。

 処遇改善も必要です。蒲郡市の報酬は、団長が22万 5,000円、副団長が15万 9,000円、分団長が11万 2,000円、副分団長が8万円、部長は5万 8,000円、班長が4万 4,000円、団員が4万円です。岡崎市の団長は5万 6,000円、団員は1万 7,800円です。処遇改善とともに、プロ、アマとも、消防機構そのものの見直しが必要であります。

 学校5日制が2学期から徐々に実施されます。「'91岡崎の教育白書」によれば、教師の83.3%、子供たちの72.3%が賛成、親の賛成は17.1%です。教師と子供たちはゆとりを求め、親にゆとりのない状況を如実に示しております。

 過去2度の実施結果は、家族と過ごしたり、旅行や親戚へ行った子が66%とのことでしたが、34%の子たちへの受け皿対策は極めて重要であります。

 学童保育は、民間任せです。公立化されず、場所の提供、あっせんもありません。高浜市は公立、知立市は、国の補助以外に家賃の3分の1補助、岡崎市の子供対策はここでもおくれております。また、2学期からの土曜休みは、週3回のゆとりの時間で調整とのことでありますが、ゆとり時間が失われ、きつい詰め込みに影響の心配もあります。学校5日制は、児童生徒や教師にゆとりとなるものでなければなりません。見切り発車にならないように、十分な手立てが必要であります。

 受験体制は、中学1、2年生まで重くのしかかり、岡統テストや業者テスト、夏休みなどの補習、プリント攻勢で、中学教育はゆがめられています。さしあたり岡統テストの1、2年生中止が必要であります。

 未来を担う子供たちの健全な育成のため、教師や児童生徒にゆとりは、ただいまも申し上げましたように、必要です。岡崎市は、なぜ豊橋の3倍、豊田市の2倍も登校拒否児が出るのか、深刻に受けとめ、これまでの方針、体制を謙虚に見直し、学校嫌いをつくらないよう改善が必要であります。

 低学年から詰め込みの量をふやし、文部省の関係者がNHKの番組で、「3割の生徒がわかればいい」と発言し、父母の怒りを買った、児童生徒を追い詰める新学習指導要領は、市教委としても反対すべきであります。

 国民健康保険は、市費で授産費を一気に24万円に引き上げたことを評価するものであります。しかし、生産緑地法により、農地の宅地並み課税により、資産割の料率が下がるとはいえ、資産割内部の負担に大きな変動が予測されます。しかも、その内容は、これまで低額の人が増加し、負担の多かった人が減額になります。所得準拠でないため、低所得層には逆進となります。手立てが必要であります。

 老人保健法は、それまで岡崎市の誇りでもあった無料化を否定したものであり、復活を願うものであります。

 特に触れなかった点につきましては、従来どおりであります。

 以上申し上げまして、議案31号、33号から35号、37号、39号から41号、46号、47号に反対の討論といたします。

     (17番 尾藤輝夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、21番 三浦 元君。

     (21番 三浦 元君 登壇)



◆21番(三浦元君) 私は、清風クラブを代表して、ただいま議題となっております第31号議案「平成4年度岡崎市一般会計予算」外39議案について、全議案ともに賛成の立場で討論を申し上げます。少し地域的に偏った意見もあるかと思いますが、御了承をお願いいたします。

 第11号議案、第30号議案について、近年地方自治体における行政需要は、著しい社会経済情勢の変動を反映しまして多様化し、行政事務も一層専門化、そして技術化が進められているところであります。監査委員に対しての委任事務を含む行政監査を行う権限が新しく認められ、従来にも増しての事務の増大が生じてまいりました。したがって、適切な条例だと思います。

 第13号議案「岡崎市事務分掌条例の一部改正について」、下水道の関係については、生活の環境、様式の変化などによって、近年特に市民の関心が高まってまいり、下水道事業の促進が強く要望されております。ゆえに、下水道行政組織の改正とあわせて、事業の積極的な推進を期待します。

 第17号議案「国民健康保険条例の一部改正について」、助産費及び葬祭費に対する給付の額は、13万円を24万円、4万円を6万円と増額されました。保険料の納付の回数も、従来の年4回を年8回として納付しやすくなり、当を得たものと思います。

 第18号議案「学区こどもの家条例の一部改正について」、新しく7館が建設されましたが、現在2館が残っております。ほとんどの学区で建設されましたので、これからは使用者の意見を取り入れ、使用しやすい施設に改善をしていただくように要望いたします。

 第20号議案「心身障害者福祉扶助料条例の一部改正について」は、公的年金受給者への支給や所得制限の廃止など、福祉の施策の向上に努力されていることが認められますが、まだまだ市民の要望にこたえなければならない事柄があり、今後新しく生ずる課題について積極的な取り組みを希望いたしていきます。

 第23、24、25号議案は、いずれも調整区域における大規模団地の汚水処理施設、農業集落排水事業などの特別会計であり、地域の生活環境の改善に役立つものであり、今後の運営を期待いたします。

 26号議案「岡崎市図書館建設基金条例の制定について」、現在の市立図書館は、昭和46年に建設され、当時としては立派な施設で、市民の要望にこたえたと思いますが、現在では蔵書、参考資料などが増加の一途をたどり、利用者も多く、多様化してまいり、書架、閲覧室ともにゆとりのある、快適な施設の建設が望まれております。この基金条例の制定により、充実した図書館の建設が促進されることを期待いたします。

 次に、平成4年度の予算の総額は 1,557億 5,066万円で、前年対比比較 105億 5,030万円で、 7.6%の増となっております。

 初めに一般会計について、予算規模は 836億 2,000万円で、 3.8%の増となっております。堅実な伸びと予想されます。

 2款総務費では、庁舎周辺の整備については、隣接用地の取得ができて、継続事業である立体駐車場の完成に向けての努力が認められ、来庁者の便宜が図られるものと期待いたします。地区の集会施設の整備についても、本年は整備事業費補助の増額と人口構成状態による配慮がなされております。市民ホーム、こどもの家などの施設の整備にも、逐次改善が加えられており、利用者が期待するところであります。

 3款民生費では、福祉社会の一層の充実を図る拠点施設の福祉会館の建設が、平成6年度完成を目標に着手の運びであります。長寿化社会への対応と地域福祉の充実にも一層の努力を期待いたします。

 細かいことでございますが、高年者センターにありますゆとりの里に空室が見られますが、運営方法で改善すべき点があるのではないかと思いますので、検討の上、改善を希望いたしておきます。

 8款土木費については、土木総務費の中で、市街化区域内浸水区域での浸水防止奨励金が計上されておりますが、一時的な措置であり、これが根本的な解決に一層の努力を期待しておきます。

 愛知国体に向けて、中央総合公園の整備が進められておりますが、進入路の整備が大変おくれておることは、周知のとおりであります。今後東公園ルート、計画道路大平田口線、あるいは計画道路丸山線の整備を急ぐ必要があると思います。

 10款教育費について、前年度より継続中の新設六ツ美北中学校の建設工事も、プールの建設事業がありますが、学校施設関係では、既設の校舎の整備充実と校地全般の整備として、排水整備、拡張整備事業に努力されておりますが、次に地域的に到来します過大校の解消のためにも、積極的な対策に心がけていただきたいと思います。形だけでなく、心の通った教育の場となる施設の実現を要望いたします。

 次に、病院会計については、新病院建設に向けて病院建設基金の積み立て24億円や、用地取得のため17億円の出資金が計上され、建設に対する積極姿勢がうかがわれますが、移転、開設までには日時を要しますので、現在の病院の運営、設備、待遇の改善などに格別な配慮をしながらの対応を強く要望しておきます。

 以上、所感を述べて、賛成の討論としますが、平成3年度補正予算に見られるような継続費調書、継続明許費明細書に記載のような事柄が減少するように、年度当初から積極的に市民の意向を踏まえた対応で諸事業が推進、実現を期待して、討論といたします。

     (21番 三浦 元君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、20番 小林邦夫君。

     (20番 小林邦夫君 登壇)



◆20番(小林邦夫君) 民社クラブを代表しまして、ただいま議題となっております第31号議案「平成4年度一般会計予算」外関係諸議案につきまして、一定の意見、要望を付して、全議案に対し賛成の立場から討論いたします。

 初めに、本年3月をもちましてめでたく御定年を迎えられ、退職されます部長初め多くの市職員各位に対しまして、長年にわたりまして市勢発展のため御尽力賜りましたことに深甚なる謝意を表する次第でございます。御退職後も健康に十分留意されまして、第2の人生をお元気に楽しまれますこと、また一市民の立場から、今後とも市勢発展のために御支援と御指導を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 さて、平成4年度予算編成に当たり、格別の御尽力をいただきました市長初め市職員各位の御努力と、市民、事業者の御努力により、引き続き健全な予算を組むことができましたこと、感謝申し上げる次第です。

 我が国経済は、バブル経済の崩壊、日米経済摩擦に伴う輸出環境の悪化などにより、長きにわたった景気も、調整局面から拡大テンポ減速、景気後退が明らかになってまいりました。政府としても、数次にわたる金融政策など、景気対策を講じましても、回復基調に向かわず、財政、金融両面から成る緊急経済対策や公共投資の前倒し政策など、景気回復策を講じようとしております。

 本市におきましても、厳しい財政事情の中、幾つかの面で工夫、努力が見られます予算として評価をいたします。

 一般会計につきまして、歳入全般につきましては、本年度も堅調に推移しておりますが、近隣他都市の法人市民税の大幅な減収に比較して、本市は事業者の格段の事業努力により、わずか 0.8%、5,133万 7,000円の軽微な減収にとどまったこと、また事業所税では 3,870万増となりましたことに、深く感謝を申し上げる次第でございます。

 反面、国・県支出金、市債の大幅な減少は、諸般の事情は理解するものの、今後とも適債事業の積極的、計画的に計上できますよう、格段の努力を期待するものであります。

 一般会計歳出全般につきましては、平成3年度予算において第4次総合計画初年度として華々しく打ち上げられました先行投資的事業のうち、“ハイコン21”の公共部門の基本設計、東海道本線駅周辺整備事業、総合空間基盤整備事業、東岡崎周辺のリバーフロント構想等、いずれも難事業ではございますが、今これらに着手しなければ、岡崎の都市基盤整備は大きく立ちおくれることが必至であります。

 昨年3月議会におきまして、我が会派の前田議員が、「大型プロジェクトの頭出し事業が例年になく多く計上されておりますが、この種の大型事業については、基本構想、基本設計、実施計画、実施設計、建設事業というプロセスの中で、一貫して基本理念に基づいて計画実施されるものでなくてはならず、少なくとも調査設計が完了した実施計画の段階で、完成年度や建設計画、予算についておおむねの予定を示していただきたいと考えております」等の意見を述べておりますが、さきに発表されました第2期実施計画では、これを満たすものではなく、重ねて大型事業の進捗状況につきましては、議会に明示され、議会と協議しつつ事業推進を図るとの姿勢を一段と正されますよう、強く要望いたします。

 一方、一般会計歳出全般について細かい配慮がされている予算として、一定の評価はいたしますが、従来まで私どもが主張、提唱していました積み残し事業の駆け込み計上の感もいたします。特に負担金補助、交付金につきましては、評価できるものも多く見られますが、義務的経費の押し上げとならないように、厳しい目で運用管理され、真に効果あるもの、政策的に重要なものに絞り込み、慎重に対応されますよう要望するところであります。

 次に、各款別、会計別に評価、意見を申し上げます。

 2款総務費、外人向けの広報事業、市民ホーム、学区こどもの家の冷房等、市民要望に沿ったものと評価いたします。

 まちづくり研究会につきましては、市のポリシーを明確にして推進すべきではないか。

 また、外国人対策については、総合的にニーズをしっかりと把握され、全庁的に対策を見直すべきではないかと考えます。

 庁舎整備計画につきましては、立体駐車場、福祉会館等、個々の事業計画は出されますが、全体計画を明らかにし、年次計画を明確にし、市民ニーズの高いものから建設着手すべきと考えます。

 各種審議会委員の構成につきましては、幅広い人選をと要望しておきます。

 大学設置につきましては、市民の意向は集約されましたが、これを受けて、本市の明確な方針を早急に決定すべきであります。

 3款民生費、障害者、児童・老人福祉等につきましては、きめ細かい配慮がされ、また福祉会館建設着手、地域福祉センター建設事業着手は評価いたしますが、老人福祉等の施設充実につきましては、民活導入も積極的に取り組むべきと考えます。

 また、福祉会館建設に際しましては、利用団体との調整は済みとのことでありますが、備品等細部につきましても、十分事前調整をされますよう要望しておきます。

 地域福祉基金の創設につきましては、一応の評価はいたしますが、3基金の統合等、トータルパワーが発揮できるように、効率的運用が可能なシステムの見直しの検討を願うものであります。

 4款衛生費、一部予防接種の無料化、納骨堂建設事業着手、看護学校の大幅改善等、時宜に合った施策として評価いたします。

 ごみ対策、産廃対策につきましては、市民、事業者と十分調整され、実効ある施設となりますよう期待いたします。

 5款労働費、目新しい事業が見当たりませんが、各労働団体初め関係諸団体の要望につきまして、積極的に事業化を検討されますよう要望いたします。

 6款農林業費、幾つかの農林業振興費が計上されておりますが、その運用に当たっては、生産者の目と消費者サイドの視点をよく調整され、それぞれの施策について、目標設定と効果測定を極力明確にすべきと考えます。

 7款商工費、商工業活性化整備資金保証料補助金の新設等、中小企業対策につきましては評価いたしますが、今後の財政基盤確立のための積極的企業誘致の施策として、工場等建設奨励金制度の再開、ミニ工業団地造成事業の展開を強く要望いたします。

 8款土木費、浸水防止奨励制度の創設、駐車場の設置、矢作川リフレッシュ事業着手、六名貯留池の建設、中央総合公園テニスコート、サブグラウンド、弓道場建設等、ソフト、ハード両面での施策は、市民要望にこたえたものとして評価いたしますが、今後の中央総合公園の各施設につきましては、十分検討され、推進されますことを望みます。

 9款消防費、救命救急士養成、外国人消防啓蒙事業、防災マニュアル全戸配布など、極めて細かい施策は、その効果を期待し、評価するものでありますが、市民全般の防火、防災思想の啓蒙のために、日常活動としての防災訓練の実施を望む次第です。

 10款教育費、六ツ美中学校プール建設、私立高校授業料補助、父兄負担軽減、小中学校の職員室等の冷房化など、評価いたしますが、中学校2校の大規模改修につきましては、学校運営に支障のないように日程管理をされますことを要望しておきます。

 また、本年9月から実施されます第2週の学校5日制につきましては、過去2回の5日制実施により、問題点等を把握しておられると思いますが、将来の全面5日制導入を念頭に、学校、家庭、地域社会の連携を密にし、ゆとり教育の真意が発揮できますよう、導入準備をしっかりと実施されますよう期待いたします。

 美術博物館の建設につきましては、関係諸団体との協議を十分尽くされて、よりよい美術館となりますように期待いたすところでありますが、美術博物館の展示物、収蔵計画についてのコンセプト、ポリシーが明らかでありません。昭和62年10月に調査検討委員会から答申された基本構想から大きく変化した基本計画の背景には、日光東照宮レプリカを目玉と想定しておられた市長の思いがうかがえますが、5年後の完成を目指した計画で追えば、本年が完成年次であったわけであります。21世紀にも十分評価されるコンセプト、ポリシーの美術博物館となりますよう期待いたします。

 次に、特別会計の主なものについて意見を申し上げます。

 下水道特別会計、浸水解消対策、平成5年矢作川流域下水道第1期供用開始対応事業等、積極的な事業展開は高く評価できますが、下水道普及率の向上のため、引き続き下水道事業の積極的展開を強く要望いたします。

 駐車場事業特別会計につきましては、岡崎公園地下駐車場整備事業は、大いに期待するところでありますが、アクセス面も十分考慮されますように配慮を願うものであります。

 国民健康保険事業の特別会計につきましては、助産費、葬祭費交付の大幅増額、納付回数の倍増などの英断は高く評価しますが、引き続き揺りかごと墓場の間の事業の内容の充実を望むものであります。

 地域汚水処理施設特別会計につきましては、大規模団地の汚水処理施設の移管も考慮した会計の設置であり、高く評価するとともに、3団地の汚水処理施設の円滑な早期移管を期待いたします。

 次に、企業会計につきまして意見を申し上げます。

 初めに、病院事業会計でございますが、南病棟改修を初め救命救急センター総合監視システム、CTスキャナーの更新など、医療機器の整備充実、待ち時間短縮対策等、その効果を期待するところであります。

 また、病院の建設と並行して、現病院の医療水準の維持向上を図られますよう望みます。

 平成10年完成目標の新病院の建設につきましては、全市民の熱望するところでもあり、事業を積極的に推進され、1年でも早く完成を強く要望いたします。

 あわせて、現病院の移転後の活用につきまして多角的に検討され、各方面とも十分協議され、有効に活用されますよう要望するとともに、方針決定に際しては、事前に議会と協議されますよう、重ねて要望しておきます。

 次に、水道事業会計でございますが、第4期拡張事業の順調な推進、工事設計、電算化システムの導入による設計事務の合理化など、評価いたしますが、排水管の布設替え促進を初め、2次防災措置等積極的に展開され、長期的な原水確保策等、より質の高い水道事業を期待いたします。

 次に、関係条例につきまして意見を申し上げます。

 19号議案「地域福祉基金条例の制定」につきましては、基金の積み立てについては一定の評価をいたしますが、同一目的の基金が複数存在することは不合理であり、統合による効率的運用を期待いたします。

 22号議案の「浸水防止奨励条例の制定」につきましては、総合的治水、浸水防止対策の一つとして、時宜を得た制度だと評価いたしますが、この条例が不要になる時期が早期に到来しますことを期待いたします。

 なお、議会決議前に説明会が一部先行されましたことは、ルール上いかがなものか、今後十分配慮されますよう要望しておきます。

 24号、25号議案「汚水処理施設特別会計条例の制定」について、大団地の汚水処理管理の市への移管につきましては、関係住民の強い要望のあるところであり、その受け皿としての条例設置を高く評価するとともに、速やかな移管を期待するものであります。

 26号議案の「図書館基金条例の制定」につきましては、基金が先行するわけですが、早急に基本計画を詰めて、建設基金を計画的に積み立てられますよう望みます。

 27号議案の「消防団条例の一部改正」につきましては、本会議にても論議がありましたが、今回の改正を評価しつつも、さらなる改正を要望いたします。

 終わりに当たりまして、本年7月には市長選挙が予定されておりますが、平成4年度予算執行に当たりまして、公人たる市長として公私を峻別し、厳正公平に対応されますことを強く要望するものであります。

 以上、意見、要望を申し上げ、全議案に対します賛成の討論といたします。

     (20番 小林邦夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、29番 荒木鉄之助君。

     (29番 荒木鉄之助君 登壇)



◆29番(荒木鉄之助君) 公明党を代表いたしまして、本定例会に上程されました第31号議案「平成4年度岡崎市一般会計」を初めとする諸議案に対し、賛成の立場より討論をいたします。

 初めに、条例関係議案について意見を申し上げます。

 まず、第22号議案「岡崎市浸水防止奨励条例の制定について」は、昨今市街化農地の保水能力の減少していく中で、浸水防止土地の所有者に対し奨励金を交付することにより、土地の保水能力を維持し、水災の未然防止を図り、市民生活の安定に寄与する施策で、他市に類例を見ない、本市独自のユニークなものとして注目されるものであり、評価をいたします。

 次に、第24号議案「岡崎市地域汚水処理施設条例について」及び第25号議案「岡崎市地域汚水処理施設特別会計条例の制定について」は、いずれも地域の生活環境の向上に努めるものであり、近年地球環境規模での環境保全の声が高まり、身近な環境問題への関心が深まっているときに、時宜を得た施策であり、今後の成果を期待するところであります。

 また、ほかのいずれの条例議案等におきましても、それぞれ行政の効率化、事務事業の適正化を図るものであり、その的確な行政執行を期待するところであります。

 次に、予算関係議案について意見を申し上げます。

 バブル経済の崩壊等による税収不足を反映し、抑制基調を堅持した国の予算は、72兆 2,180億円で、前年対比 2.7%増の、5年ぶりの低い伸びであります。景気見通しの不透明の中、大幅な税収の見込みが期待されない状況で編成された本市の予算は、一般・特別・企業の各会計を合わせて、総額 1,557億 5,066万円で、前年対比 7.6%の増となっており、一般会計では 3.8%、特別会計で 9.7%、企業会計は19.8%の伸びで、総体的に堅調な伸びを示し、市民の期待にこたえたものとなっております。

 一般会計の歳入面では、大宗を占める市税は、前年より 9.2%増が見込まれるとともに、財政調整基金、市民球場建設基金などの取り崩しで、自主財源比率が前年度より5%の伸びで、84%となり、本市の財政力の弾力性をあらわすとともに、財源面からも、市民生活向上への積極的な対応が十分うかがわれます。

 一方、歳出面では、「21世紀を拓く、活力と創造のまち」を目指したまちづくりを進めるため、市民生活に密着した諸事業の推進計画が盛り込まれております。すなわち、民生費の老人保健福祉計画の策定、地域福祉センター建設への取り組み、地域福祉の推進のための地域福祉基金の創設、心身障害者福祉扶助料の公的年金受給者への支給や所得制限の廃止、寝たきり老人への見舞い金の増額と所得制限の廃止などは、きめ細かな福祉の施策として評価をいたします。

 衛生費の納骨堂の設計を初め、産業廃棄物実態調査、リサイクル施設実施設計、商工費の商工業の活性化対策としての整備資金保証料補助や商業集積まちづくり推進事業補助金の新設、土木費の六名貯留池の浸水防止事業、矢作川堤防リフレッシュ事業、高隆寺大橋の建設、教育費の中学校の大規模改造や小中学校の校舎、プール、冷暖房設備等、義務教育施設の整備充実のほか、図書館建設基金の創設、その他庁舎立体駐車場や全学区こどもの家の完成、救急率向上のため、高規格救急自動車の導入に向けた救急救命士養成事業や外国人相談窓口の設置など、市政全般にわたって行き届いた事業計画の推進のための予算は、市民生活充実の上に大きな期待を寄せるものであります。

 次に、特別会計でありますが、国保会計において、助産費、葬祭費の給付額が大幅に増額されるほか、保険料の納付の回数が、従来の4回から8回とするなど、被保険者への配慮がなされており、評価いたします。

 なお、その他の特別会計においても、経済動向を見据えながらの適切な執行をされますよう要望いたします。

 次に、企業会計の病院会計では、 130億 493万円を計上し、前年比27.8%増と、大幅な伸びであり、南病棟の改修を初め、高度医療機器の整備、また市民要望の強い新病院建設に向けての移転用地の取得、新病院建設の設計委託料などの予算が計上されており、その推進に期待するところであります。公立病院の使命の上から、今後とも健全な事業と医療のサービスの向上に努められ、市民ニーズに合った医療福祉に寄与されることを要望いたします。

 最後に、水道会計でありますが、日影地区水道施設の完成を初め、古部地区の水道施設実施設計を進めるなど、第4期拡張事業の着実な推進とともに、公営企業として水道水の安定供給と健全な運営に引き続き努力されますように要望いたします。

 以上申し上げました予算の執行、事業の推進に当たっては、十分市民の声を反映され、厳正公平に執行されますことを強く要望いたしまして、賛成の討論といたします。

     (29番 荒木鉄之助君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、2番 加藤繁行君。

     (2番 加藤繁行君 登壇)



◆2番(加藤繁行君) 社会党議員団を代表いたしまして、本3月予算議会に上程されました各議案につきまして、賛成の立場から討論をいたします。

 まず、条例議案でございますが、いずれも適正な措置と判断をするところであります。

 中でも、話題になってございますが、22号議案「岡崎市浸水防止奨励条例」は、市街化区域内に保水箇所を確保して、浸水の防除を図らんとする、本市独自の施策でありまして、評価をするところであります。

 また、心身障害者福祉扶助料条例の一部改正及び地域福祉基金条例の制定等々は、福祉の充実と地域福祉の向上を目指すものであり、また26号の図書館建設基金条例の制定は、30万都市にふさわしい図書館の建設というのは、市民ニーズに合致した施策であり、評価をするところであります。

 次に、平成4年度一般会計予算でありますが、 832億 2,000万円、前年対比 3.8%の増と、こうなっておるわけであります。昨年が、大型事業建設予算でございまして、その完成を見ました本年度予算は、生活周辺向上、都市基盤充実型予算ということに相なろうかと思うわけであります。

 まず、総務費でありますけれども、ここにおきましては、新規事業として、公共交通機関体系化の調査が上程されております。拠点施設の充実とともに、必要欠くべからざる事項といたしまして、この成果を期待するわけであります。

 また、地区集会施設整備事業の補助金条例でございますが、今回この増額がなされているわけであります。何と申しましても、まちづくりの原点でありますところの地域コミュニケーションの拠点は、町であろうと思います。町公民館の整備促進に大きく寄与する今回の対応を評価するところであります。

 福祉会館の建設事業が平成6年度完成をめどに始まるわけであります。と同時に、相あわせまして、地域福祉センターの準備も始まるわけであります。この際、ぜひお使いいただきます皆さんが、自分たちの施設ができたと、自分の家ができたと、そういう実感を抱いていただけるような、そういう道筋をきちっとつくり出して、ぜひ対応をしていただく、その努力を何としてもお願い申し上げたいと要望いたしておくところでございます。

 次に、民生費でございますが、身体障害者及び精神薄弱者福祉費は、前年対比24%の伸びが計上されております。老人福祉費は15.2%の増、児童措置費にあっては16%、保育園費は12.6%の伸び等々、2けたの伸びを今回は確保しているわけであります。

 衛生費では、成人及び老人保健費、これまた25.7%の増、環境推進費は34.9%、病院費は、新市民病院の用地の購入、そして病院基金の積み立て等々、2倍強の伸びが確保されておりまして、衛生費におきましては、新たに産業廃棄物実態調査、これの開始が計上されております。

 労働費にありましては、働く婦人のための会館整備等で、これまた2倍強の伸びを示しております。労働団体の事業に対する助成費も増額が図られておるわけであります。

 農林業費にありましては、畜産振興費、これが41.8%の伸び、農業バイオセンターの建設、土地改良事業、これまた11.9%の増。

 商工費にあっては、中小企業対策費12.7%の伸びでありまして、各種事業資金の融資制度充実のために、1億円の上積みがなされておるところであります。観光費は、家康生誕 450周年のお祭りを中心に、都市の活性化と本市のグレードアップ、そのために67%の伸びを示しておりまして、また三河武士のやかた10周年に相なりましての全館、全面的な企画の一新が図られておるところであります。

 土木費関係を見てみますと、交通安全推進費はこれまた48.1%の伸び、緊急交通安全対策費は、各種安全施設等々の充実で 9.3%の伸び、舗装、側溝整備の道路維持費は12.2%の伸び、道路新設改良費20.6%の伸び、各種道路の整備が積極的に対応がなされているわけであります。あわせまして、矢作川の堤防のリフレッシュ工事も予定がなされているわけであります。河川改修費、これまた32.5%の伸び、各河川並びに排水路の整備、積極的な対応がなされるであろうと期待をするわけであります。

 平成6年までの継続事業といたしまして、六名の浸水対策の目玉といたしまして、六名貯留池の建設に着手されておるわけです。そしてまた、都市計画街路事業費は32.2%の伸びを確保しているわけであります。公共下水道は57%の伸び、昨年より10億 2,000万円の上積みをして、下水道特別会計へ繰り出しを行っているところであります。これによって、矢作川流域下水道左岸幹線の供用開始を間近に控えましての最終的な整備、並びに矢作川右岸幹線の整備も相あわせて推進方を要望しておくところであります。

 緑は、我々にとって非常に大切なものでありますが、公園費も 30.57%の伸び、それから公園整備並びに用地の取得が図られる予定になってございます。

 消防施設の関係でございますが、これまた消防車、あるいは救急車、各種消防機器等々の購入、消火栓等の新設等、36.8%の伸びを示しているわけであります。

 教育費は、小学校管理費のうち、工事請負費は、校舎、校地、プール、あるいは施設等の整備が昨年の約2倍近い予算をもって示されておるわけであります。教育振興費は、前年対比 6.8%、中学校費は、管理費で27.4%、中学校教育振興費は 7.4%等々の伸びを示しているわけであります。

 特別会計は、食肉センター初め13会計あるわけでございますけれども、これまたそれぞれに定められた特定の事件の適正な執行を確保する、そのための所要の予算措置がなされておる、このように判断をするところであります。

 また、今回新たにつくられました農業集落排水事業特別会計及び地域汚水処理施設特別会計、いずれも社会的ニーズに合ったものでありまして、その成果を大いに期待するところであります。

 企業会計、病院企業会計は、新市民病院の建設を進めつつ、現病院の施設の改善、高度医療機器の更新、待ち時間短縮システムの導入等々、市民の命と健康を守る拠点公的病院として、その使命を達成すべく、努力がなされております。今後も引き続き、信頼され、そして市民ニーズにこたえられる病院として、医師、看護婦さんを中心とする人的サービスも一層充実し、公的病院としての立場と使命を堅持し、そして基本とし、その中にあって、効率的な経営に当たられたいと思うわけであります。

 水道企業会計は、4拡追加事業等々、大事業を遂行し、本市全戸給水体制実現に向けて、打って一丸の努力を展開され、経営も順調に推移いたしているところです。

 新年度予算は、一層この経営基盤を強化して、給水体制の確立を図るため、石綿管の取りかえ、あるいは水道施設整備に力点が置かれておりまして、適正なる予算組みであろうと判断いたすところであります。今後は、社会環境の悪化も懸念されておるわけでありますので、市民の命であります安全でおいしい水を供給するという、その崇高な理念を体されまして、細心の努力をひとつ御期待するところであります。

 そこで、ただいま申し上げましたように、平成4年度の予算は、言ってみますと、市民生活、社会生活に密着した、その周辺のポジション、セクションに対して、前年対比2けた台の伸びをもって予算措置がなされておるというところに特徴があるんではなかろうかと思うわけであります。

 同時に、加えまして、新市民病院の建設とか、あるいは図書館の建設、またソフトな面では、社会の大問題になりつつあります産廃の調査の開始、あるいは市民生活に重大な影響を持つ公共交通の体系化の調査等々、将来を見据え、将来に備えた対応もとられておるわけであります。

 もちろん本市は、まだまだしなければならないことは山ほどあるわけであります。その意味でいえば、現状不足するところ、これまた大でもあるわけでありますが、しかし本平成4年度の予算を可能な限りその歳入を捕捉し、なお 836億 2,000万ということでありまして、この枠以上に使うわけにはまいらぬわけであります。

 したがって、まさに限られた中での対処、対応ということに相なりますから、したがって誤りなき選択、1歩、2歩、3歩と、着実に進めていくということが大切であろうかと思うわけであります。

 そういう意味で、本市予算は、よくよく眺めてみますと、全包囲的に緻密に検討された、よく練られた予算であろうと思います。これは、今議会をもって御勇退される幹部各位のやはり心血の跡がうかがえる予算であろうと、こんなふうにも思うわけでございます。

 以上、全体を申し上げましたが、以上申し上げまして、全議案につきましての賛成の討論とさせていただくわけです。

 最後に一言、長きにわたり行政マンとして、市民サービスの先頭に立って、他の範として努力をし続けられ、この3月末をもってめでたく御勇退をお迎えになられる幹部職員の皆さん、また各職員の皆さんに対し、まず心から御慰労を申し上げるところであります。そして、積み重ねられました偉大な業績に対しまして、深く感謝の意を表するとともに、皆々様の新しき人生に幸多かれとお祈りするところでございます。

 以上をもちまして、発言を終わらせていただきます。ありがとうございました。

     (2番 加藤繁行君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 以上をもって討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 第31号議案、第33号議案から第35号議案、第37号議案、第39号議案から第41号議案、第46号議案及び第47号議案の以上10件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、以上10件は原案のとおり可決確定しました。

 次に、お諮りいたします。

 第8号議案から第30号議案、第32号議案、第36号議案、第38号議案、第42号議案から第45号議案の以上30件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、以上30件は原案のとおり可決確定いたしました。

 昼食のため、休憩をいたします。

             午後0時休憩

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             午後1時1分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第8、請願第1号外2件を議題といたします。

 委員会の審査結果は、お手元に配付の請願審査結果一覧表により御承知願います。

 教育福祉委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告もありませんので、これより直ちに採決いたします。

 請願第2号に対する委員長報告は採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第2号は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、請願第2号は委員長報告のとおり決しました。

 次、建設委員長報告について御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 討論の通告がありますので、逐次発言を許します。

 16番 大久保 正君。

     (16番 大久保 正君 登壇)



◆16番(大久保正君) 建設委員長報告は、請願1号及び3号の1項は全会一致の採択でありますが、2項から5項については不採択であります。私は、日本共産党岡崎市議団を代表して、意見の一致を見ない2項から5項について採択を求めて、意見を申し上げます。

 東京、大阪、名古屋の三大都市圏の特定市の市街化区域では、4月から 500平方メートル以上のまとまった農地と、30年以上という、次の世代をも拘束する長期の営農意思を持って、生産緑地として指定されない限り、幾ら熱心に農業を続けても農地とは認められず、宅地としての課税を強要されることになりました。生産緑地として認められなかった農地は、平均してそれまでの30から40倍の固定資産税、都市計画税がかかるという大変な増税であります。そのねらいは、税金を払えないようにして、農家に土地を手放させ、大手不動産業者などによるもうけ本位の開発を促進するところにあります。

 大都市圏の農業農地は、生鮮野菜の供給、緑の保全、環境の保全、防災、子供の教育などで、かけがえのない役割を果たしており、その保全は、該当する農家のみならず、地域住民の切実な要求でもあります。新制度が岡崎市民の根本的利益に敵対するものであることは明らかであります。

 2項の生産緑地の指定に当たっては、開発優先ではなく、緑と農地を守る立場を貫き、要件に合致するものはすべて指定すること、3項の生産緑地の規模要件に満たない農地でも、営農意欲と意思のある農家には、岡崎市独自で営農緑地条例を設けるなど、負担軽減措置を設けること、4項の建築申請を出しても許可されない袋地や土地区画整理の計画地域に対する対応の矛盾の解消に努めること、5項の今回の法改正には、生産緑地の指定期限を一切定めていません。建設省も、関係権利者の同意などが得られないなど、やむを得ない場合は、来年度以降に延びても認めてもよいと言っています。

 農業を続けたい農民の願いと努力を大切にし、緑豊かなまちづくりを目指す岡崎市民の生活環境を守るためにも、岡崎市独自の対策を求める請願が採択されるよう訴えて、討論といたします。

     (16番 大久保 正君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、14番 鈴木 擴君。

     (14番 鈴木 擴君 登壇)



◆14番(鈴木擴君) 私は、清風クラブを代表して、ただいま議題となっております請願第3号2項から5項に関しまして、委員長報告に賛成の立場から討論を行います。

 大都市地域における地価の高騰により、住宅の入手はもはや、サラリーマンが一生働いても不可能とまで言われている昨今、住宅、宅地の供給推進は、政をつかさどる者にとって最重要課題の一つとなっております。

 既に1972年の地方税法の改正により、宅地並み課税が実施され、税負担の公平と市街化促進の措置がとられましたが、当初より緩和制度があり、また1982年度に創設された長期営農継続農地の認定制度によって、納税義務免除等があるなど、実効が少なかったのが実態でありました。

 市街化区域内農地につきましては、御案内のように、一つには、住宅、宅地供給促進のための素地として、二つには、緑地保全や治水等都市環境の改善、そして生鮮農産物の供給のための残された貴重なオープンスペースであるといった二つの性格をあわせ持つものであり、改正法においては、宅地化するものと保全するものとをさらに一層明確に区分し、あくまでも計画的に、公平で住みよい都市づくりを実施していくことを法の理念としているのであります。

 そして、1991年4月19日改正生産緑地法が成立以来、9月10日に施行されるまでには、政令、省令、通達等により、面積が5畝に、農業用道路は面積に加える、また一般通路でも、6メートル幅までなら一団として認める。さらには、休耕地、現況農地の問題等々、幾つかの指定要件の具現化がなされ、そして県としても、3月末までへの期限の延長という法の解釈も種々考慮されてまいったのであります。したがいまして、本請願については、今回の改正法の精神、目的から無理があると考えるものであります。

 最後に、もはや申し込み期間も残り少なくなりましたが、担当当局におかれましては、最後まで御理解へのなお一層の努力をお願い申し上げて、以上で、委員長報告に賛成の討論といたします。

     (14番 鈴木 擴君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 次、19番 米津春治君。

     (19番 米津春治君 登壇)



◆19番(米津春治君) 私は、民社クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております請願第3号「宅地並み課税から都市の緑と農業を守ることについて」、第1項採択、第2、第3、第4、第5項については不採択とする委員長報告を可とする立場から討論をいたします。

 第1項「制度の内容について、行政の責任で十分説明をされたい」については、市政だよりにて、平成3年9月1日号で生産緑地の地域について、平成3年12月1日号で生産緑地指定について、さらには平成4年2月15日号で指定申請期限の延長等について、3回掲載し、説明をしたところであります。そして、組合員にはパンフレットの配付、各農家に対しては説明会を8日間、8会場で 1,430人に対して実施されており、生産緑地申請の締め切り日を平成4年1月14日から3月31日まで延長するなど、関係者の努力に敬意を表するものでありますが、今後さらに十分な説明、対応を要望し、採択といたします。

 次に、第2項の「農家からの申請を尊重し、生産緑地に指定されたい」については、生産緑地を受けるには、30年以上農業を継続すること、また 500平米以上の面積であることなど、法の定めた条件を満たした申請でなければ、生産緑地に指定できないことになっており、やむを得ないと理解し、採択とします。

 次に、第3項「営農緑地条例を制定し、宅地並み課税増徴相当分を市で助成し、事実上解消されたい」について、及び第4項の「家の建てられない袋地や土地区画整理の計画地域は課税対象から外されたい」については、都市部への宅地供給や農地所有者の税負担の公平性確保といった宅地並み課税の政策効果を損なうおそれがあると思います。それぞれ法の精神、目的から言って、現時点では課税対象から外すことは無理であると考えます。

 また、自治省は、市街化区域内の農地の固定資産税の宅地並み課税の徹底を目指し、各自治体が独自に税を軽減することのないよう指導を徹底する方針で、応じない自治体には地方債の起債要件を厳しくしたり、来年度の特別交付税の対象から外すことなどを検討していることを判断し、不採択とします。

 次に、第5項の「来年度以降も随時指定申請を受けられたい」については、自治省からの指導は今回限りとのことであり、本市には裁量の権限もないことでもあり、不採択とします。

 以上申し上げまして、民社クラブの討論といたします。

     (19番 米津春治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 以上をもって討論は終結いたしました。

 これより採決いたします。

 請願第1号及び請願第3号第1項に対する委員長報告は採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第1号及び請願第3号第1項は、委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、本件は委員長報告のとおり決しました。

 次、請願第3号第2項から第5項に対する委員長報告は不採択であります。

 お諮りいたします。

 請願第3号第2項から第5項は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、本件は委員長報告のとおり決しました。

 なお、採択された請願は、会議規則第 137条の規定による処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第9、議員提出第5号「岡崎市議会委員会条例の一部改正について」を議題といたします。

 この際、お諮りいたします。

 本件については、説明、質疑、討論を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、説明、質疑、討論は省略することに決しました。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出第5号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議員提出第5号は原案のとおり可決されました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第10、報告第4号「工事請負の契約の変更に関する専決処分について」を議題とし、理事者の報告を求めます。

 都市施設部長。



◎都市施設部長(柏木清次君) 本日配付いたしました報告事項の1ページをお願いいたします。平成4年報告第4号「工事請負の契約の変更に関する専決処分について」御説明申し上げます。

 地方自治法第 180条第1項の規定によりまして、次のページの専決処分書のとおり、去る3月12日に専決処分いたしたもので、同条第2項の規定により、御報告するものでございます。

 専決処分の内容は、昨年8月8日に議決いただきました公共下水道管渠築造工事(第2工区)でございますが、この工事は推進工法でありまして、施工高において岩盤層に突き当たり、この除去等に日時を要するため、専決処分書のとおり完成期限を改めるものでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 報告は終わりました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第11、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について」を議題とし、理事者の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程をいただきました「人権擁護委員の推薦について」御説明を申し上げます。

 この議案は、議会で御承認をいただきました方を法務局に推薦し、法務大臣が委嘱するものでございます。

 今回は、小林良男氏、大林惠子氏及び牧野新太郎氏の3氏が平成4年6月14日で任期満了となりますのに伴い、その後任委員として、小林良男氏、大林惠子氏の両氏には引き続きお願いするとともに、新たに森 勝之氏にお願いいたし、推薦いたしたいと存じます。

 小林良男氏は、岡崎市議会議員を務められる傍ら、岡崎市地区同盟の会長、中部区画整理審議会委員等を歴任され、現在も人権擁護委員として御活躍中でございます。

 大林惠子氏は、岡崎市立学校教諭として長く勤められた後、現在も人権擁護委員として御活躍中でございます。

 森 勝之氏は、会社勤務の傍ら、岡崎市美合学区体育委員長、岡崎市体育指導員等を歴任しておられます。

 いずれも地域社会に貢献され、人格、識見ともにすぐれた方でございます。よろしく御同意を賜りますようにお願い申し上げ、説明にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 これに御質疑ありませんか。

 都築委員。



◆38番(都築末二君) ただいま説明を聞きまして、お3名の方の人格、識見、すぐれていらっしゃること、よく理解できまして、そのことについて云々申し上げるわけではございませんが、こういう人権擁護委員という人権にかかわることに携わっていただく方は、やはり地域的に偏重のないことが望ましいと、こういうことが思われますし、さきにもそのようなことを申し上げた記憶がございます。そういう点について御考慮いただいておると思いますが、お話しいただけましたら、説明をいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ただいまのような御質問というのは異例でございますが、ただ、申されましたように、執行上、地域バランスをとる、こういうことで特にこのような配慮をさせていただきましたということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 御質疑は終わりました。

 これより採決いたします。

 ただいま議題となっております諮問第1号は、原案に異議なき旨答申することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、諮問第1号は、原案に異議なき旨答申することに決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第12、同意第1号「岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任について」を議題とし、理事者の説明を求めます。

 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ただいま御上程をいただきました「岡崎市固定資産評価審査委員会の委員の選任について」は、中根比呂志氏が平成4年3月31日で任期満了となりますので、後任として中根比呂志氏を引き続き選任いたしたいと存じます。

 中根比呂志氏は、会社経営の傍ら、岡崎商工会議所常議員、岡崎市広報委員、岡崎市青少年問題協議会委員、岡崎市繊維センター運営協議会会長等を歴任され、現在も岡崎市固定資産評価審査委員会の委員として御活躍中の人格、識見ともにすぐれた方でございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 これに御質疑ありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております同意第1号は、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立多数。

 よって、同意第1号は、原案に同意することに決しました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第13、第62号議案「平成3年度岡崎市一般会計補正予算(第5号)」を議題とし、理事者の説明を求めます。

 総務部長。



◎総務部長(天野正彦君) 追加議案書の5ページでございます。平成4年第62号議案「平成3年度岡崎市一般会計補正予算(第5号)」につきまして御説明申し上げます。

 今回の補正は、額の増減はございません。

 それでは、歳出から御説明申し上げますので、補正予算説明書追加分、こちらの方をお取り出しいただきたいと思います。

 16ページでございます。歳出、8款土木費、6項5目中央総合公園建設費でございます。国庫補助金の追加内示による市民球場建設基金の繰入金の減額によります財源更正をいたすものでございます。

 引き続き、歳入の説明をさせていただきますので、4ページまでお戻りいただきたいと思います。4款1項1目ゴルフ場利用税交付金でございます。これにつきましては、県からの交付額の決定によるものでございまして、対前年度決算対比では 102.3%ということでございます。

 おめくりいただきまして、5款1項1目自動車取得税交付金でございます。これにつきましても、県の交付額の確定によるものでございまして、対前年度決算対比で 104.4%でございます。

 おめくりいただきまして、6款1項1目地方交付税、特別交付税でございます。3月の交付額の決定通知書が参りました。当初予算計上との差を補正したわけでございまして、対前年度決算対比では 101.4%でございます。

 おめくりいただきまして、10款2項4目土木費国庫補助金でございます。5節の公園緑地費補助金でございまして、これは、中央総合公園多目的体育館建設事業に係る国庫補助金の追加内示により増額をいたすものでございます。

 なお、これにつきましては、去る18日の予算特別委員会の歳入予算の説明でも申し上げましたとおり、平成4年度の過年度収入ということで計上したわけでございますが、結果的に3年度の収入となりまして、4年度分は、今後の議会の補正で対処してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 おめくりいただきまして、14款2項1目基金繰入金でございます。3節財政調整基金繰入金及び8節の市民球場建設基金繰入金でございまして、各交付金、特別交付税、国庫補助金の収入増によります基金の繰入金の減額をいたすものでございます。

 おめくりいただきまして、18款1項1目特別地方消費税交付金でございまして、平成3年度新設の交付金でございます。これも、県の交付額の確定によるものでございます。

 なお、18ページに継続費の調書がついてございます。これは、多目的体育館の建設事業の継続費の調書でございますが、歳入歳出で御説明申し上げたとおり、国庫補助金と基金繰入金との財源更正の調書でございます。

 以上で説明を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 説明は終わりました。

 ただいまの説明に対し御質疑はありませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております第62号議案は、委員会付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、委員会付託を省略することに決しました。

 討論の通告もありませんので、これより採決いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております第62号議案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     (賛成者起立)



○議長(岡村秀夫君) 起立全員。

 よって、本件は原案のとおり可決確定いたしました。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第14、常任委員会、議会運営委員会の閉会中継続調査申出事件についてを議題といたします。

 本件につきましては、各委員長より、お手元に配付の印刷物のとおり閉会中の継続調査事件といたしたい旨の申し出がありました。

 お諮りいたします。

 各委員長の申し出のとおり、これを閉会中の継続調査事件とすることに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、印刷物のとおり閉会中の継続調査事件とすることに決しました。

 お諮りいたします。

 今期定例会において議決されました議案中、条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(岡村秀夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決しました。

 先ほどの市長の発言の中におきまして、発言中の言葉に適当ではない部分があると、こういう申し出がありましたので、この問題について協議を諮りたいので、10分ほど休憩をさせていただきたいと思います。

 ただいまから10分間休憩させていただきます。

             午後1時30分休憩

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             午後1時42分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの、既に議了いたしました日程第11、諮問第1号「人権擁護委員の推薦について」の質疑の過程で、市長答弁中不適当な発言があったと、こういう申し出がありましたけれども、既に議了いたしておりますので、この部分については、議事録を確認の上、もし不穏当な部分があれば、さきにお諮りいたしましたとおり、字句修正あるいは削除、こういう計らいを議長の方で行いたいと思いますので、御了承願います。

 以上で、本日の議事日程は終了いたしました。

 今期定例会に付議された事件はすべて議了いたしましたので、これにて3月定例会を閉会いたします。

             午後1時43分閉会

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◎事務局長(瀧本浩成君) ただいまから平成4年3月岡崎市議会定例会の閉会式を行います。

 議長あいさつ。

     (議長 岡村秀夫君 登壇)



○議長(岡村秀夫君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 3月定例会に付議されました平成4年度一般会計予算を初め数多くの重要議案に対し、終始熱心に審議を進められ、適切な御議決をされましたことは、まことに御同慶にたえないところであります。

 本日までの議会運営に当たり、議員並びに理事者各位の御協力に対し心から感謝を申し上げます。理事者各位におかれましては、会期中に各議員から述べられました意見を十分参酌の上、市政の運営に格別な御尽力をいただきますよう希望するものであります。

 花便りを聞くころとなりましたが、皆様方におかれましては、ますます御自愛の上、一層の御活躍を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 なお、3月をもって退職されます多数の職員に対しまして、市議会を代表し、長年の御尽力、御功績に対しまして深く感謝の意を表しまして、閉会のごあいさつといたします。

 ありがとうございました。

     (議長 岡村秀夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) 市長あいさつ。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 閉会に当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 このたび3月の定例市議会に提案をさせていただきました各議案につきましては、慎重に御審議を賜り、すべての議案を御議決いただきまして、まことにありがとうございました。決定されました議案の執行に当たりましては、御審議の際に賜りました意見を十分に尊重し、厳正公平な執行に努めてまいる所存でございます。

 議員各位におかれましては、ますます御自愛の上、市勢伸展のために御尽力いただきますようお願いを申し上げ、あわせまして、家康生誕 450年祭、これらの事業も展開されておるわけでございまして、よろしくひとつ今後の御協力も賜りますようにお願いいたしまして、ごあいさつにかえさせていただく次第でございます。大変ありがとうございました。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) これをもちまして、閉会式を終わります。

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   岡村秀夫

         署名者  岡田 満

         署名者  奥村昭司