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愛知県 岡崎市

平成 3年 12月 定例会 12月12日−31号




平成 3年 12月 定例会 − 12月12日−31号







平成 3年 12月 定例会





△小野政明議員の質問

               午前10時開議



○議長(岡村秀夫君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 なお、本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、19番 米津春治君、21番 三浦 元君の御両名を指名いたします。

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○議長(岡村秀夫君) 日程第2、昨日に引き続き一般質問を行います。

 あらかじめ定めた順序に従い、質問を許します。

 26番 小野政明君。

     (26番 小野政明君 登壇)



◆26番(小野政明君) おはようございます。

 毎回、くじ運も悪く、同じ問題もありますが、異なった点より質問いたしますので、答弁をよろしくお願い申し上げます。

 まず第1は、毎度おなじみのごみのリサイクル問題でございます。

 ごみ問題が新聞に出ない日がないくらい、各方面から注目を浴びております。また、主婦の方々の中にも問題意識を持っておられる方がいかに多いかということに驚かされます。

 牛乳パックの回収が民間のボランティアの方々から始まり、それが今は全市的に広がりました。また現在、空き缶を集めておられる方々もみえます。また、それも全市的に広がりを見せつつあります。六名学区におきましても、今月は15日が回収日となっております。市におきましても、41学区に毎月廃品回収の輪が広がり、リサイクルの重要性が認識されつつあります。

 しかし、昨今のバブルの崩壊による景気の減退の影響が各方面に出ております。一昨日の答弁で、鉄においては逆ざや現象が起きていることは、自動車を処分する場合に、今まで 8,000円いただいておったものが、今では 8,000を支払わなければ持っていっていただけないということにもあらわれておることであります。そういったことで、粗大ごみ等の放置が非常に心配されるところでありますが、またその反面、回収に対する意欲も失われていると思います。そこで、次の4点を質問したいと思います。

 紙、鉄、アルミなどが昨年よりいかほど下がったのでしょうか。

 また、第2点として、昭和62年当時、平成元年当時も値下がりがありましたが、そのときの状態、また最終処分場、焼却場における問題点、そういったものがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。

 3番目として、一昨日の答弁によりますと、平成6年ぐらいにリサイクル施設を建設するとありましたが、それを直営で経営し、一括入れ込み方式で処理するとのことでありますが、その利便性をお答えいただきたいと思います。

 4番目として、今回、減量と再利用促進のリサイクル2法が実施されましたが、その概要を説明していただき、またそれと、その中に自治体の役割もあるわけですが、今後の自治体の取り組みをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、2番目の問題であります。本年は、徳川家康公 450年であります。岡崎城は1524年、清康入城より46年間、松平家の本城でありました。1592年、田中吉政の時代には、延長 4.6キロに及ぶ、堀に囲まれた10万石規模以上の城郭が形成され、1617年には本多康紀が複合天守閣を建てました。その威容は大田南畝の改元紀行やシーボルトの江戸参府紀行等に記載されております。神君の誕生の地として、家康公の最も信頼する三河普代の重臣たちが城主として引き継いでおります。また、それらの方々は幕府の要職につかれるなど、輝かしい歴史なども誇っております。

 明治7年に廃城になり、取り壊されてからは、今日の遺構と言えるのは、堀と石垣ぐらいであります。昭和34年に本丸天守閣が再現されました。さらに大手門が再現されるに及んで、城址公園としての趣も増してきましたが、残念ながら、廃城当時の木造建築物とは言えません。近年、歴史家の声を無視して、観光目的等で建設される城の多い中で、隣の豊田市は七洲城に隅櫓を再建し、また大和郡山市では、市民ぐるみで58年度、大手門、60年には大手門東櫓、多聞櫓、62年には、大手門、向櫓と多聞櫓と相次いで再建しております。

 また、本市と親善都市の福山市では隅櫓が再建されるなど、時代考証に即したふるさとづくりがなされております。今回の大手門は二の丸七間門跡地に建設されるわけでありますが、実際は、説明されるとおり、史実と違うわけでありまして、なぜあの地に建設される門を大手門と呼ぶのか、お聞かせ願いたいと思います。

 2番目として、ジャスコセルビにあったとされますが、残念ながら、その跡には何もなく、石碑等を置いたらいかがなものかと考える次第であります。当局のご所見をお聞かせ願いたいと思います。

 3番目に、そういった城址公園でありますから、史実にあった公園整備計画でなければならないと思いますが、生誕 450年を期して、史実にあった整備計画を前向きに検討していただけないか、御所見をお聞かせ願いたいと思います。

 3番目、これも毎度おなじみの六名の水害問題であります。

 治水を考えない開発行為により、毎年被害が大きくなっておるわけであります。かつて日本経済が発展をなし遂げる中、公害問題が起きたわけでありますが、法律も整い、日本人の英知と努力によって問題を解決してきました。公害問題も水害問題と似ている点があります。当局の英知と努力で水害問題を解決していただきたいと思います。

 以前より、一般質問で提言いたしました六名公園下に貯留池や生産緑地指定外の田における諸施策は高く評価するところであります。そこで、少し疑問点を御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 今回の生産緑地法が施行され、農家の方々も非常に戸惑っておるのが現状であります。固定資産税が上がれば、生活がやっていけないから、駐車場やアパートでもと思っておる人が多く見えることも事実であります。

 保水といった面では非常に多くの住民の人々も心配しております。そんな面から浄水地帯の保水能力を保つため、生産緑地外の農地と委託契約を数年結んでいきたいとのことは高く評価するものであります。

 そこで、御質問ですが、どこの地域をお考えか。また、どの範囲を、どのような契約で結んでいかれるのか、現段階のお考えがありましたら、お聞かせ願いたいと思います。

 また、参考のために、六名地区の生産緑地にされる田の面積、されない田の面積がわかりましたら、お聞かせ願いたいと思います。

 前回、細井議員の一般質問の中で、21ミリ程度の雨量強度で出水するとの答弁がありましたが、その算出根拠はどういったものかをお聞かせ願いたいと思います。

 私ども、素人から言えば、昨年4回、本年も4回、毎年4回出水しておるわけでありますが、一昨日、45ミリで5年確率と言われましたが、先日の11月28日の大雨洪水警報におきましても、六名地区では6時前後に、ももまでの出水がありました。そのときの消防本部の雨量計は13.5ミリでありました。年に4回でありますので、 0.3年確率となるわけでありますが、一体0.3年確率とは何ミリになるのでありましょうか。

 次に、私の認識がもし間違っておったら指摘していただければ結構でありますが、竜美丘地区、六名地区、戸崎地区に降った雨を21ミリまで、占部川は城南地区に流す能力があると、私は認識しておりますが、その21ミリとは保水能力が満杯のときの能力を考えているのか、また保水能力が余裕があるときの能力を考えているのかを、お聞かせ願いたいと思います。

 次に、昭和52年1月より都市計画法が施行され、5ヘクタール以上の開発の際には1ヘクタールにつき 600立米の調整能力の調整池が必要とされておりますが、もし、竜美丘の区画整理を、これ以後の時代の法律に合った施行とすれば、竜美丘から占部に注ぐ面積98.2ヘクタールだけでも5万 8,920トンの保水能力の調整池が必要になったわけであります。こういった保水能力をいかに確保されるか。また、今後六名の貯留池や赤渋ポンプ場や、生産緑地以外の田の量以外にも治水対策をお考えになっておるかどうかをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、人は文化的な生活を営む権利があります。人は何年に1回ぐらいの水害に耐えられるのでありましょうか。毎年、何回も水につかり、そんな家庭を訪ねますと、水で壁は崩れ、食卓の上には畳が重ねられてありました。見るも無残なものでありました。

 この家庭の一家団らんのできる食卓は畳にとられ、一家団らんはどこへ行ったのでありましょうか。4月から12月までずっとそうした状態だそうであります。雨が降れば、心配で会社を休むこともあるそうで、この精神的苦痛はいかばかりかと思います。

 そういった床上浸水の常習家庭が一般家庭と同じ税金を払っておるわけで、平等の精神に反すると考えますが、御所見をお聞かせ願いたいと思います。

 また、そういった家庭におきまして、治水対策のできる当分の間、減免措置ができないかどうかお聞かせ願いたいと思います。

 これで1回目の質問を終わります。

     (26番 小野政明君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) 1番のごみリサイクル化に対する今後の行政の施策についてお答えいたします。4点の質問でございます。

 初めに、紙、鉄、アルミが昨年よりどの程度下がったかという御質問でございますが、岡崎資源回収協同組合の相場委員会の標準買い入れ価格で申し上げますと、昨年の12月1日現在では、トン当たり、紙が 2,000円、鉄が 4,000円、アルミが3万円でありましたが、本年12月1日現在では、紙が 5,000円、 3,000円の値上がりでございます。アルミは2万円で、1万円の値下がり、鉄はスチール缶、自転車等の下級鉄でございますが、トン当たり 5,000円を出さなければ引き取ってもらえないということで、逆有償となっております。

 次に、昭和62年当時と平成元年当時も価格が下がったが、その当時の状況と問題点はどうかという御質問でございますが、昭和62年当時、経済不況によりまして、特に紙類であります古新聞、古雑誌などの古紙の相場が供給過剰で暴落いたしたため、資源回収で出される紙類の価格が、古新聞でトン当たり 5,000円から 1,000円に、ダンボールが 4,000円から 2,000円に。また、古雑誌類はゼロでございました。最近になりまして、古紙の買い入れ価格が回復されております。

 価格低下によっての問題点、焼却量と埋め立て量はどうかということの御質問でございますが、紙類が下がって、古雑誌が無価格になったということで、焼却量がふえてまいり、全体のごみ量で申し上げますと、埋め立てと焼却合わせてでございますが、62年前年対比が99.2%でございましたが、63年度になりまして、前年対比107.6%を軸として増加しております。

 次に、リサイクル施設の処理方式と運営についての御質問でございますが、リサイクル施設の建設につきましては、一昨日も御答弁させていただきましたが、厚生省の補助対象事業として、平成4年度に整備計画を提出し、平成5年度、6年度に建設、平成7年度より稼働に向けて計画を進めております。施設の処理方式は、市直営で収集しました不燃物を一括搬入し、その中より、再利用可能物として鉄類、アルミ類及び瓶類を選別いたすもので、その処理量は、1日 102トンの施設を予定しております。

 また、施設建設後の運営でございますが、現在検討している段階でありまして、機械選別のほか、手選別等もありますので、福祉の面からも十分今後検討してまいりたいというふうに考えております。

 次に、リサイクル2法の内容と、その取り組みはどうかということでございますが、このリサイク2法の内容につきましては、リサイクルの推進を一層図るため、製造業者、流通業者、消費者及び自治体が一体となってゆく施策であり、そのおのおのの分野において協力、策定、実施等を図るものであります。

 製造、流通分野におきましては、再生資源の利用や、再生しやすい製品の開発、分別回収しやすいための材質表示などの内容で、また廃棄物処理法では、多量廃棄物について有料化するとか、その処理契約の策定を義務づける等が明示されております。

 消費者には、再製品の利用を促進させ、減量化に向けて細分化の実施等を明示し、自治体には再生利用の促進実施、情報等の普及啓発を、また処理基準等の設定、処理契約の策定及び分別回収の実施等を推進するよう、一部改正されました。

 このリサイクル2法の本市の取り組みはどうかということでございますが、それぞれの責務を明確化されており、自治体として役割分担を果たすことはもとより、住民参加によるリサイクル運動を今後積極的に進めるよう取り組んでまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 2番目の岡崎城址公園の関係でございますが、岡崎城址公園整備は、昭和57年度に整備基本計画案を作成いたしました。その後、広く市民の皆さんや専門家の御意見を聞くために、城址公園整備懇談会を設置し、城址にふさわしい公園整備の方法や史跡の保存について御協議をいただきました。市議会の特別委員会や、市の文化財保護審議会にも御協議申し上げまして、城址公園整備計画として取りまとめてまいったところでございます。

 この整備基本計画の考え方は、保存すべきゾーンと整備すべきゾーンと二つに分けて考えております。天守閣を中心としました堀及び空堀で囲まれた区域は、岡崎城の中心で、現在残っております貴重な遺跡でございますので、保存すべきゾーンということにしております。それから、公園グラウンドや、南の花壇、花時計、動物園、駐車場など、昔の形から大きく変わった区域は、城址公園にふさわしく、公園としても親しんでいただけるよう、施設整備を計画したところでございます。

 現在、愛知のふるさとづくり事業に選定されて、整備に着手しております堀とせせらぎ、大手門といったものは、この城址にふさわしいものとして計画したものでございます。

 議員お話のように、岡崎城は、国道1号線によりまして、三の丸、北の丸などが分離されてしまって、今は形がございません。大手門も議員の言われました位置にあったものでございます。

 お尋ねの今回計画した大手門でございますが、先に言いました基本計画によりますと、公園入り口正門は、大手門ふうとし、城址公園の出入り口となる門として、観光的要素を配慮すべきであるというようなことがございます。大手門とは言っておらないわけでございます。といいますと、本来ならば、大手門ふう正門というべきかもしれないということでございます。

 次に、昔の大手門の位置に石碑などを置くというのも一つの方法でございますが、新設の門の近くに、その説明をするのも一つの方法じゃないかと考えております。検討してみたいと考えております。

 それから、今後の整備計画につきましては、この城址公園整備基本計画に基づきまして、花時計の周辺だとか、グラウンド周辺につきまして、地下駐車場計画と調整を図りながら整備を進めてまいりたいと考えております。

 建物につきましては、城の雰囲気にマッチするよう考慮してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 税務部長。



◎税務部長(足立眞一君) 大きい3番目の生産緑地に伴う六名地区水害対策の中で、税に関するお尋ねがございましたので、回答をさせていただきます。

 この六名地区は浸水常習地域であるということから、固定資産税についての減免をしていただけないかと、こういうお尋ねかと存じますが、この災害による減免規定というのが市税条例にも定めておりまして、これの基本的な考え方と申しますか、減免規定で申しますと、財産に大きな損失を受けて、担税力が薄弱となった方、そうした方に対する救済の措置でございまして、震災、風水害、それから自然災害、または火災、それから交通災害等があるわけでございまして、そうした方たちがその被害によっての価値を減じた資産、そうしたものに対して、規定によりまして減額をさせていただいておるわけでございまして、たまたま今お尋ねのございました床上関係につきましても、地域によりまして、常時そういった方があるわけでございますが、それらの方々に対しましては、私の方もその都度調査をさせていただきまして、そしてこの規定にはまる範囲内でございますけれども、固定資産税の減額をさせていただきますが、床下になりますと、減額は対象にはなってございませんので、床上に対する方についての価値の減をしたという方について適用させていただいておりますので、御了解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 3番の生産緑地法に伴う六名地区水害対策についての中で、浸水に対する影響についてのお尋ねでございますが、最初の地域と範囲でございますが、この浸水地区に対しまして、保水能力があり、浸水の緩和が期待できます農地につきましては、先日も申し上げましたように、六名、福岡地区のほか、現在調査検討中でございます。

 また、六名地区の生産緑地への申し出でございますが、水田の8万 2,880平方メートルのうち、申請地は1万 8,780平方メートルで、7万 4,100平方メートルが残っておるということでございます。

 3点目の浸水状況と降雨強度でございますが、11月28日の大雨警報発令時の降雨量でございますが、消防署雨量計では御指摘のとおり、夕方6時より7時までで13.5ミリ、それから7時かから8時までで17ミリございました。

 このときに、六名地区により近い、県土木事務所の雨量計では、6時から7時までは14ミリ、わずか 0.5ミリ違うわけでありますが、それから7時から8時ではやや多くて22ミリでございます。

 1時間当たりの降雨量で見ますと、さほどではないように思いますが、降雨量と降雨強度ということにつきましては、似てはおりますが、実際は相当の差が出るものでございます。例えば、1時間に60ミリの雨が例えば均等に降ったといたしますと、これはそのときの降雨強度は同じく60ミリでございます。しかし、一定の1時間のうちに10分間だけ強く、例えば10ミリの雨が降ったといたします。これはやはり降雨強度で言いますと、60ミリでございます。10分間に降った雨がそのまま継続して1時間、60分降ったとすれば、その強度はどうなるかというのが降雨強度の計算でございますので、10分間に10ミリ降れば、これは同じく60ミリであります。1時間に60ミリが均等に降れば、これもやっぱり10分間当たり10ミリになるはずでございます。そういうことでありまして、降雨量は少なくても、降雨強度は非常に高くなる場合があります。

 御指摘の28日の降雨量、これを例えば10分単位で、消防署の雨量を解析いたしますと、6時から6時10分で1ミリでございます。これは降雨強度に換算いたしますと6ミリになるわけであります。先ほど申し上げましたように、6倍するわけでありますから、6ミリになります。次に、6時20分までは 1.5ミリ降りました。強度に直すと9ミリでございます。その次の10分間、6時半までは1ミリでございました。同じく6ミリでございます。6時40分までが 1.5ミリで、これは9ミリに相当します。その次の10分間は 2.5ミリ降りまして、15ミリということでございます。6時50分から7時までの10分では6ミリ降りまして、これは強度に直しますと36ミリということになるわけであります。以下、7時から7時10分が6ミリ降りまして36ミリ、その次の10分間が 7.5降りまして、これは降雨強度にしますと45ミリに相当するものでございます。以下、7時半までの10分が3ミリで、雨は終わっておるわけでありまして、このことからいきますと、短時間でとらえれば、浸水発生を予想いたしました降雨強度をはるかに上回っているものでございます。

 また、降雨強度の確率でございますが、これは過去50年間のデータから平均値を出すわけでございまして、ここ一、二年の例を例えば取り出しますと、この平均値とは相当の差が出る場合もございます。この50年の平均値から出しました降雨強度でございますが、例えば 0.3年の降雨強度といたしますと、14ミリに相当いたします。以下、 0.4年ですと15ミリ、 0.5年が16ミリ、 0.6年が17ミリということで、以前に議会で申し上げました 0.8年確率は19ミリということになるわけであります。

 それから、占部川の流下能力でございますが、これも前に委員会で御説明いたしました六名地区で浸水が発生する降雨強度はと、お断りをして申し上げたと思いますが、これは浸水地区で路面に水があふれ出すときのことを申し上げましたもので、そのときは既に田面は路面までは湛水している状況になっております。

 また、現在進めております一連の浸水対策以外にも治水対策はとのことでございますが、現在計画しております以後といたしましては、上流部で雨水調整機能を持たせるために、先に施工いたしました戸崎の雨池、現在施工しております羽根の長池に続きまして、最も貯水量の多い羽根の大池につきましても、雨水調整池としての活用を図りたいと考えておりますし、また竜美丘の中の奈良井公園におきましても、貯留池を位置づけまして、何とか事業化できないかということで、県とも協議をしてまいりたいというふうに考えております。最後には一番効果のあります占部川の全面回収、これに向けまして、一層努力をしてまいりたいということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 小野議員さんの御質問に対しましては、おおむね各セクションの責任者からお答えさせていただきましたが、私からも二つだけお答えさせていただきます。

 まず、その一つは、いわゆる大手門、岡崎公園に対しますところの歴史的な云々ということでございます。私も考え方は同じでございます。ただ、現況におきまして、どのようにすることが一番効率がいいかと、こういうことも実はあるわけでございまして、そしてまた専門家のいわゆる意見ということも聴取したあげくにおきまして、このようなことになったということではございますが、私どもといたしましても、本当に 450年という一つの瀬を迎えまして、今おっしゃいました大手門の実際のあったところへ記念碑を建ててはどうかということでございますが、これは調査して見ませんと、道路障害等の関係もございますから、簡単にこの場でお答えはできませんが、私はそういうような問題というのは、この時期にひとつ障害のない問題はひとつ検証するというんですか、見直してみるということが必要であると思うわけでございます。

 また、ある町におきましては、昔の町名、こういうことを復活したいわゆる自治体もあるようでございまして、これやるということではございませんが、こういう時期に、そういう意味の、いわゆる歴史を振り返る、こういうことも考えていきたい、こういうことのみを申し上げておきたいと思うわけでございます。

 それから、最後の水害対策でございますが、いわゆる本当に人間が住んでおっての許容範囲はどこかという問題というのは、私は正直申し上げまして、一遍もないことが安全な町でございまして、許容範囲なんかないと思うわけでございます。しかし、現実の問題といたしましては、今おっしゃいましたように、二つの原因があったと、率直に私は思うわけでございます。上流部の開発ということが大きな原因になったことも事実でございましょう。

 それからまた同時に、六名地区の都市計画の区画整理事業というのは、実は小野さんご存じだと思いますが、当時の感覚といたしまして、大変農地ばっかりだったわけでございまして、営農という問題、この営農がほとんど水田営農が主体でございまして、この営農という問題と都市づくりという問題がございまして、大分計画を変更して、いわゆるレベルを下げた、低いところへ道路関係を構築したという、言うならば、今思いますと、失敗であったということがあるわけでございます。これは単に、行政のみでなくて、地域の皆さん方のお考えも当時としては十分参酌をした方向であったわけでございますが、これらが災いをしたことも事実でございます。

 私は、これらを体しまして、まず手をつけてさせていただきましたのが、排水用の非常ポンプというものを相当大型から小型まで配備しながら、行政がいわゆる水害を調査するという姿勢から、一遍泥にまみれて、水を一緒にくみ出そうという発想をしたわけでございますが、ある意味におきましては稼働しておりますが、これくみ上げましても、今度はくみ上げるところがない。Aというところへくみ上げると次へ行ってしまうと、こういうことになるわけでございまして、なかなかこれは現実にはできないわけでございます。

 その後の計画につきましては、十分小野議員さもんご存じでございましょうと思いますが、言うならば、非常に私どもとしては新しい企画的な発想ではございましたが、六名グラウンドを暫定貯水池にしてしまう。もちろん下流自然流域ということが一番大事でございますが、これは本市のみではできないものでございますから、そうかといって、罹災家屋の実態を見ますときに、放置できないということから、あのようなことに踏み切らさせていただきたいことも事実でございます。

 それと同時に、たしか9月ですか、議会に御提案申し上げました災害罹災家屋に対しますところの見舞金関係も、議会の御理解を得まして、金額は少ないんですが、額の上では倍額の措置をさせていただいた、こういうこともあるわけでございます。

 大きな問題といたしまして、二つがございます。一つは、今、部長がお答えさせていただきましたように、上流地域におきますところの保水池、ため池等に対しましても施策は進めてまいりますが、今後はいわゆる管理面を十分考査せよ、こういうことを担当部局に命じたわけでございまして、景観上は水が満々とたたえておった方が、その池を取り巻く地域の方々はお喜びしていただけるわけでございますが、保水ため池というのは、やはり一定量の水を切っておかないことには、保水能力にならないわけでございますから、いわゆる水位管理、水の上の管理、水位管理、こういうことも同時に考えさせていただきたい。

 同時に、これのみでは積極でございませんから、施政演説で申し上げましたとおり、いわゆる新しい方向といたしまして、一挙に宅地化することをできるだけ、これを制限していこう、こういう発想から、言うならば、今度の都市計画法の改正に対しますところの、宅地化をされるという予定の方々に対しまして、この保水池を保存するための一定の補助関係の方針を前向きに、早急に検討いたしたい、こういうことで進んでおるということを私からも申し上げておきたいと思うわけでございます。

 私から以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 26番 小野政明君。



◆26番(小野政明君) それぞれ答えていただいたわけでありますが、1番目のリサイクルセンターについてでありますが、一昨日の話では、私が以前の一般質問で言いました沼津方式と西宮市方式と大別すれば、岡崎はどちらかと言えば西宮方式になるのではないかと、とれるわけでありますが、西宮がなぜああいうような方式にしたかといいますと、西宮には町内会がない。町内会がないから、しようがなくああいうふうな方式にしたわけであります。岡崎には町内会があります。その点をどのようにお考えになってみえるのかということをお聞かせ願いたいと思います。

 また、木全議員の質問にありましたんですけれども、利便性ということでありますが、今度しようとする方式なんですが、沼津の資料をいただいたものがありますので、ちょっと見てみますと、49年前後にリサイクルセンター建設に伴って、ああいうリサイクルといったものが行われてきたわけですが、そのときにどういうふうになったかといいますと、ごみ回収車が15台から5台に減ったと。それから、反対に資源回収車が6台の増大があったと。ごみの減量により、可燃の回収車は3分の1ということになって、人員の増減がなかったとしておりますが、その点もお聞かせ願いたいと思います。

 もう一つは、西宮と沼津ではごみの回収率が非常に違っておるわけでありますが、なぜそのようなことになったかということもちょっとお聞かせ願いたいなと思います。

 私は、元来、先ほどリサイクル2法の説明がありましたけれども、消費者が買わねば業界はつくらない。業界は業界維持のため消費者に求められるものを一生懸命つくっていく、安くつくっていく、そういったことを努力しておるわけですが、安くつくることによりまして、いろいろリサイクルのできないものを使ってしまったという弊害もあるわけですが、そういった消費者の啓蒙といったことから、単価が下がったことにより、回収する意欲がなくなってしまうということもあると思うんですが、そういった面を考えれば、私、回収袋の有料化、そしてそうしたものをそういった補助金に回したらどうかと考えるんです。そうすれば、消費者に対しても、ごみの減量化にもつながりますでしょうし、また問題意識にもつながりますでしょうし、そういった啓発にもなるんではないかと思いますので、その点の御所見をお願いしたいと思います。

 次に、城址公園の問題でありますが、昭和48年5月18日号の中日新聞、東海新聞、また5月26日の読売新聞において、額田町の民家に岡崎城にあった四足門が移転されておるそうであります。

 また、東阿知和の謁播神社には持仏堂門が保存されておると記載されておりましたが、現在どうなっておるかわかりませんが、本物であれば、貴重な岡崎城の文化財であり、移転が可能であれば、民家また神社の持ち物になっておりますので、わかりませんが、移転が可能であれば、再建されれば最高と考えますが、いかがお考えでありましょうか。その点もお考え願いたいと思います。

 また、実物はあるのですから、そういったものを復元するのは安易でありますので、もしも移転が可能でなければ、復元も、その岡崎城の周りに移転していただければ、本当に城らしいのではないかと、歴史にあった保存地帯になるのではないかと思われます。

 また、公園緑地課にいきますと、大手門周辺の絵図があるわけですが、西の方に、隅櫓が書かれておるわけですが、その建築計画がおありかどうか、また建築される場合に、是が非でも今度は木造で建築していただきたい。どこかの隅櫓を移転した形、再現した形によります建築をしていただきたいと思うのであります。

 次に、3番目の水害問題でありますが、きょうの新聞に本年度中に制度化と、今市長さんも言われたとおりでありますが、生産緑地以外の田との契約ということでありますので、1月14日に判こを押さなきゃいかぬと、そこでもいろいろ選択される方があると思うわけですが、できれば、農家の方も非常にそういったことを期待されておるだろうし、判断にもされることでありましょうから、できれば平成3年中に決めていただいて、発表していただければ、14日の選択までには選択材料の一つにはなるのではないか、そう思いますので、またそこら辺、市長さんのお考えをひとつお願いしたいと思います。

 それから、今、竜海中学校のグラウンドの改修工事をしております。六名小学校は終わりました。竜美丘はまだだそうであります。そういった学校公共施設、そういったもの自体にもやはり貯留池、またグラウンドから一気に流れる水は多量でありますので、改修工事というのは、元来、水を早くどこかへやるということだと思いますので、これは今の施策と反対な結果になりますので、そういったものを、ちょっとした貯留池ですけれども、聞きますと、竜海中学校は約4ヘクタール、それで竜美丘は約3ヘクタールぐらいありますので、6を掛けていただければ、竜海中学校では 2,400立米、竜美丘では 1,800立米の保水能力を持つぐらいの貯水池を設けたらと思いますが、そこら辺の御所見をお聞かせ願いたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 環境衛生部長。



◎環境衛生部長(石原明次君) リサイクルセンターの処理方式で、一括搬入する西宮方式のようであるが、改修率から言うと、沼津方式の方がよいではないか、どう考えているかというような御質問でございますが、御指摘のように、処理方式と、回収率との関係でございますが、やはり再分別化することが、ごみ減量とリサイクル化に大きく影響することで、細分化を進めるべきだというふうに思っております。

 細分化を進めるには、市民全体の方々の多大な御協力がなくてはできないわけでございまして、それに現在 108名、37台の収集車で収集を行っておりますが、現体制の中で、資源ごみ収集班等の編成等をつくっていくにつきましては、収集等の全体の見直しが必要でありますので、当面は現収集体制に支障のない、一括処理方式を取り入れ、将来的には再分別ができるよう、市民の方々の協力体制や収集体制の見直しを行いまして、リサイクル化を一層推進してまいりたいと考えております。

 それから、ごみの有料化ということでございますが、ごみの減量化方策の面から考えますと、ごみの有料化も一つの方法であると思いますが、ごみが有料化になれば、ごみを出すとお金がかかるというような警鐘にもなり、減量化に努められる面と、反面、金を出せば幾らでもごみを出してもよいというような考えも出てきそうでもあり、それらいろいろ検討しながら、ごみ減量化の方策を模索してまいりたいというふうに考えております。

 そして、有料化の代金を資源回収運動の助成にしてはどうかという御質問ですが、現在41学区で子供会等の団体で実施していただいております資源回収運動も、有価物の価格の低下により大きな影響を受けておるのが現状でございまして、市況価格は需給の関係で常に変動するものでありますが、助成につきましては、今後経済動向を見ながら、また御提言をいただきましたことも含めて検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 岡崎城の関係でございますが、額田町、それから謁播神社ですか、こういうところに現存する岡崎城の遺構というお話でございますが、これらにつきましては、文化財保護審議会の御意見等をいただいてみたいと考えております。

 それから、隅櫓の計画ということでございますが、現在この整備基本計画の中で、予定いたしておりますのは、三河武士のやかた家康館の西の龍城橋に近いところを考えておるわけでございますが、この地域は、先ほど申しました保存するゾーン、整備するゾーンと分けてみますと、これは昔からかなり形の変わっておるところで、整備すべきゾーンと。ここを修景する建物ということで位置づけがされておるところでございますが、木造とか、構造についてはまだ考えてございませんので、その時点で検討してまいりたいと、考えております。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 生産緑地指定外農地に対する助成の発表といいますか、それにつきましては、現在私どもの方は鋭意調査、検討中でございまして、なるべく早くというふうに考えております。

 それから、学校を含めました公共用地への貯留施設の設置を図って、より一層安全にということでございますが、先ほど申し上げましたように、その中の一つとしては奈良井公園をも考えておるわけでありますが、そのほかの施設にも可能性、効果というようなことも今後検討はしてみたいと思います。

 ただ、学校につきましては、これは県内ではもちろん事例がないようでありますし、可能かどうかもちょっといささこの場でお答えすることは控えさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 小野議員さんの2次質問で、特に額田町の民家の門、あるいは謁播神社の関係等御提議があったわけでございます。

 私も、実はこれ現場をずっと見させていただきまして、ただユニークなのは、額田町の門というのは赤門でございまして、いわゆる赤塗りの門でございます。ところが、史実関係の人に聞いてみますと、ほとんど原形が変わってしまっておる、こういうことでございますから、いわゆるこれを復元、移転をするということを、私、当時考えまして、私も現場を全部見たわけでございますが、ともにいわゆる原材料を使っておるということは間違いないと思いますが、形がみんな変わってしまっておるということでございますから、決して粗相に扱っていることではなくて、調査はさせていただきました。答申もいわゆる形が変わってしまっておる、こういうことでございまして、これはあきらめたというのが実態であるわけでございます。

 それから、木造に対するこだわりということにつきましては、私も同じこだわりを持っておるわけでございます。ただ、御承知のとおり、いわゆる城址公園の中におきましても、ほとんど今はこのごろ木造が見直されるようでございますが、本市は既に、茶室の関係から能楽堂まで木造建築を相当に押し込んだわけでございます。

 ただ、このたび、今申し上げましたのは、いわゆる隅櫓という問題が、本当に入れるようなものになるのか否かという問題もございますし、今度は大手門一つとりましても、実際議会の方々も御視察をされたようでございますが、大手門を本当の木造でやりますと、膨大な金もかかると、こういうものもございますから、これらを勘案しながら、経済性と、いわゆる史実性、こういうことで十分ひとつ検討をさせていただきたいと思いますが、現況まではそういうことでございます。

 それから、生産緑地の指定等に対しましては、今部長も前向きに事務を進めておるということでございまして、そのとおりでございます。ただ、小野さんのおっしゃいました生産緑地の指定に対しましての、住民判断の基準になるということは、これは正直なことその気持ちがあろうと思いまして、私どももできるだけ早く渡したいと思っておりますが、この判断は30年という長期プランになる問題でございますし、一方この関係というのは幾ら長くても5年サイドぐらいのものでございますから、それほどいわゆる指定の判断になるということで、余り過大に考えられますと、これまた何か無理を生ずるわけでございますが、一番大事なことは、本当に地域とか、いわゆるどのぐらい下がっておるかと、保水能力がどのくらいあるかというものに対しまして、今のところ、図上における調査しかできませんから、これら対しまして、公平で間違いない、ある程度の施策、これを検討をしている最中でございまして、できるだけ早く成案をいたしたいと思いますが、平成3年度いっぱいとなってまいりますと、とても時間がございませんから、これからずれ込みまして、平成3年度ということになろうと思いますが、決してそれをよいということでなくて、できるだけ早くさせていただきたいと思いますが、何分にもすべての調査を重ねた上でおいて、実質施行の具体的策を早急に詰めてまいりたい、こういうことを重ねて御答弁させていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 26番 小野政明君。



◆26番(小野政明君) それぞれ御答弁いただいたわけでございますが、最後の3番目の質問で、平成3年度、私は14日までと言いましたが、最後に実印を押すのは3月中だったと思いますけれども、そこにも選択の余地がありますので、できるだけ早くよろしくお願いしたいと思います。

 それから、要望でありますが、現在 200万円ぐらいのかさ上げ費用の利率が 5.2%ですが、10年間返済という融資制度があるわけですけれども、 200万円では到底足りないわけでありまして、そういった常習地帯に対して、今後何か融資制度を検討していただきたいと、そういう要望をつけておきたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。

 ごみの減量化は、非常に今後問題になってくることと思いますが、自治体、市、協力し合って、お願いに行くのははなはだ大変かと思うんですけれども、沼津や何かは差し迫って、本当に市も市民も両方困ってしまって、ああいうような結果になったと思うんですけれども、現在、両方差し迫って困っていないような状態なもので、なかなか頼みに行きづらいというのが実情かと思うんですが、今からやっておかなければ将来的に困るのはやはり岡崎市民でありますので、そこら辺を蛮勇を振るってやっていただきたいなと思う次第であります。

 それと、2番目でありますが、開発におきまして、もう少し史実にあったゾーンとありましたので、そこらに辺に史実にあったものを再現していただきたい、そういったもので岡崎城の観光化、そういったものを図っていただきたい、そういうことを要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 暫時、休憩いたします。

             午前11時休憩

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△中根巳代治議員の質問

             午前11時10分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 24番 中根巳代治君。

     (24番 中根巳代治君 登壇)



◆24番(中根巳代治君) 4日間にわたる一般質問の連続でいささかお疲れと思いますが、議長のお許しをいただきまして、4日目の2番手といたしまして、一般質問を行うことについては極めて光栄であります。また極めて重要な案件を御質問申し上げますので、皆さんよろしくお願いを申し上げます。

 さて、第1問。市長の政治姿勢について、第1問といたします。

 本件については、すなわち、前議会におきましても申し上げたごとく、次期、中根鎭夫市長が市政を担当される御意思があるかないかについてお尋ねをいたします。

 「光陰矢のごとし」と申し上げますが、まさに日月やむことを知らず、はや3期当選されて以来、3年半歳の過ぐる今日、平成4年は市長選挙、参議院選が私たちの市議会議員選挙と相次いで国家国民大衆の御批判、御指摘をいただくときとなりました。極めて、精励恪勤を持って各位にお答えをいただくというふうに考えております。今岡崎の状況を見ますと、天下の経世の雄、岡崎の市長を目指して着々と事を行ってみえる方もお見えになりますれば、はたまた本席の中にもその志を天下にあると堂々と言われた方もお見えになりますことを明言いたしておきます。

 かかる状況下におきまして、本市においては終戦後、3期12年間以上お務めになった市長は現段階ではお見えになりません。これまた明言をいたしておきます。現今、岡崎の市民がかかる状況下において最も注目するのは現市長の動向でございます。市長は就任以来、着々とその実績を上げられ、極めて奮闘努力をされて、その効果大なることは私もお認め申し上げますが、残念なことに、まだ岡崎にとりましては、基本問題が数多く残っており、いわゆる中核都市、近代都市として脱皮するには、まだ多くの諸問題が残っておりますので、市民各位はこれから、もしこのことを実現するなれば、極めて重大な極めて立派な市長を望むという声も、言うなれば、市政刷新の声もあることも事実でございます。このことをしかと申し上げておきます。

 しかしながら、先ほど申し上げましたように、最も注目されるのは、現市長が4選をなさるかどうかが市民最大の注目であることは事実でございますので、また、市長は公人として議会の場でそのことを公にされることが最も大切でございます。先9月議会におかれましては、いろいろと言われましたが、すなわち、言を左右にされてこのことについて明言がなかったことは、私は甚だ残念でございますので、本議会において、みずからの去就をあと半歳に迫った市長選挙についての動向をはっきりと言われることを申し上げまして、質問の第1といたします。

 第2に、岡崎の交通体系について、道路行政について御質問申し上げます。

 我が会派におきましては、先ごろの平成4年度の要望事項に、新幹線新駅設置の要望がございました。今さら新幹線のことを申し上げて何事かと思われるかもしれませんけれども、これほど岡崎の交通体系については困惑の一途があります。言うなれば、何を基本とするのか、そのことが定まっておりません。

 そこでお尋ね申し上げます。それは岡崎の現状が極めて交通体系について不合理な現状であるということでございます。極めて不確的な要素がございますので、すなわち、新幹線を基本とされるか、はたまた国道1号線か、現行東名か、後ほど後段で質問申し上げまするが、建設予定として、いわゆる建設省新国幹線の指定があったところの第2東名か、JR東海道本線か、いずれも岡崎にとっては重要な路線でございますが、極めて不明確なのは、いずれを基本とした交通体系をやられるか、このことが市にとってはまだ明言されておりません。いずれも大切と言われればそれまででございますが、多くを取ることでなくして、基本体系についての御質問を申し上げます。

  (2)の道路用地の買収については、先ごろの同僚議員の質問に対して極めてお示しがされ、高く評価して、これは割愛をいたします。

 また、第2東名高速道路につきましては、先ほどの国幹審の決定がありましたので、本市としてはいち早く、その情報の入手、あるいは状況を精査されておると思います。新聞発表でなくて、市としての対応はどうなっておるか、極めて重要な案件でございますので、その詳細な状況について、現況、現状についてお知らせをいただきたいと思います。

 第3問、市民病院の用地についてお尋ねいたします。

 市長は9月議会において、債務負担行為として病院移転建設用地28億 3,000万という膨大な用地費を提案をされ、議会の御議決を経て、着々と用地の取得について執行されていると思います。

 そこで、お尋ねをいたします。予定用地取得状況がいかなる状況か、また、該当される町の町民の御意思の状況、現在までの取得状況は何%か、いつ取得でき、取得状況が終了できるのか、そのことについて明細なお示しをいただきたい。また、議会には一度だけお示しがあったと思いますが、現状の鳥瞰図、建設計画等の細部の公表はいつごろされるか、これについてもお示しをいただきたいと思います。

 第4問、総合現業事務所移転についてお尋ねいたします。

 私は、岡崎市役所に17年間、労務職員として毎日地下足袋を覆いて勤務いたしました。しかし、その勤務状況は、失業対策事業の監督員でありましたので、細部にわたってお尋ねいたします。私が該当地に移ってきた場合に、今のでいきますところの駐車場地でございますが、極めて粗末な掘っ立て小屋でした。そこで決意をして、時の鈴木隆司助役に、陳情を持って請願いたしました。「いつつくってくれるんだ、これでも職員と一緒か」と、こう申し上げたところ、「早急に建設します」と。これは現在位置ということでありましたけれども、そういうことで建ちました。以来、二十数年がたちますが、突然といたしまして、この12月議会に市長は、小豆坂の家畜商協同組合家畜市場を現業事務所移転用地費として9億 9,000万という膨大な予算計上がありました。

 そこで、お尋ねいたします。この経過については、多少は知っておりますものの、どのような経過でこのようになったか、まず第1問。

 さすれば、この12月議会におきまして、そのことが議決があったとするなれば、移転時期はいつか、明確にお示しいただきたい。また、契約時点、契約金額の受け渡しの状況はどういう条例に基づき、どんな格好で行うのか、お尋ねいたします。土地取得については、今申し上げましたように、家畜商協同組合と聞いておりますが、土地所得の相手の正確な氏名、人名、そういうことについてもお尋ねいたします。

 もう1点は、従来労務職員であり、現業でありますので、一般行政職員はここにはおりません。例をとって挙げますと、同居いたしておって、合同で執務をしておりますのは、中央クリーンセンター、八帖クリーンセンター、高根山にありますところの水道局資材置き場、いずれも管理面において不届きがあってはならぬということから、双方の行政が、労務職と同居いたしておりますが、仮に移転となりますれば、労務職員のみが移転するのか、将来については行政職員が同居するのか、いわゆる管理面についてもお尋ね申し上げます。

 もう1点は、永久にここに置くつもりか。といいますのは、市の中央でなく、ここの市役所から約 4,000メートル南方に下がります。なお、現在位置から 500メートル直線で下がりますので、いささか南に偏っておりますので、全般的な指導の管理状況を行う総合現業事務所にとりましては、いささか南に偏り過ぎるというものでございます。

 第5問についてお尋ねいたします。家畜市場についての問題でございますが、取得についてはいろいろとございましょう。しかしながら、このことも一つの公共性がありますので、極めて的確に問題の把握をしたいのでお尋ね申し上げます。

 9億 9,000万の用地費の上程がありましたのは、総合現業事務所用地として家畜市場の現在地を買収いたしたいということでございます。買収面積、買収位置、何町の何字であるかも正確に本席にてお示しいただきたい。ただ、これは予算の中に出ておりますことは事実ですが、一度明確にされたいので、よろしくお願いします。

 また、このことについては、いささかいろいろありましても、そういう希望があって、当局がそれを求め、それが適当であると言われるなら、これについて私は論評を避けたいのですが、ただ、先ほど申し上げましたように、買った跡地に建つものがいつ建つのか、言うならば、移転先が何年何月になるのか、このことが極めて不明確であります。

 そこで、お尋ねいたします。ちまたに仄聞いたしますと、移転先は小呂町の山の中と聞いておりますが、ここへ至るところのアクセス道路は極めて劣悪でございます。言うなれば、現状で東公園のすぐ東側の県立病院の伝染病棟の裏を通って、東名の小さな橋を渡って、60度の急坂を上って、天文台よりさらに 500メートルある。これは建設部長に申し上げます。現在地の道路を視察されたか、果たして20トンの車が牛を10頭も積んで通れるのかどうか、東名の橋は絶対落ちないか、そのことについてもお尋ね申し上げます。

 さらには、この道路についてもそうでありますが、お聞きすると、現状といたしまして、用地取得されるその用地について、許可を求めるのは権限はだれか、その申請は出ておるのか、用地取得は終わっておるのか、その用地取得の業者はどなたがやってみえるのか、当局としては、移転先が不明確なれば、明細にそのことを細部にわたって調査されて、正確に議会に報告があるべきが人道であります。さらには、道路についてお聞きすると、該当用地と道路とは、道路がない。あっても赤線道であって、極めて2メートルを下回る道路である、こういうことも聞いております。また、許可を出す場合に、宅地延長ということでやられると聞いておりますが、それでは公共性の高い、この市場の移転については極めて不的確である。言うなれば、道路については全面的に市が必要と認めるのであれば、つくるのが本来の姿であります。言うなれば、小呂から入り、A点へ抜け、B点へ抜けると、そういう明確なお示しがない限り、この問題については極めて不的確な要素があります。

 また一つは、私たちが精査いたしますと、新市民病院の建設用地と背中合わせで、道根往還という有名な古道を通っておって、わずか 500メートルしか離れていない。かかる状況では、環境問題にも大きな影響を与え、市民各位に極めて不安定であることを聞いてございます。

 もう1点は、用地取得でありまして、土地収用法を適用ということを聞いております。そうであるかないかのお示しいただきたい。もしそうであるなら、この1点のみ土地収用法において減額の措置をとるのでなく、新しく買収されるといたしておりますところの新市民病院用地においても、すなわち適用するのが、市長の言われる公平と平等の原則であろうと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 大変ふつつかな御質問でございますので、いささか落ちがあると思います点は、第2質問で容赦なく行いますので、お願い申し上げます。以上でございます。

  (24番 中根巳代治君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 中根議員さんから何かおしかりを受けておるような気持ちで聞かせていただいたわけでございますが、特に私のいわゆる次の時期に立候補するか否かということの、9月に引き続きまして2回目の御質問であろうと思うわけでございます。言を左右してと言われますが、私は、左右しておらなくて、ずばり申し上げたつもりでございます。ちょうど今おっしゃいましたように、お聞きしておりますと、3期目が終わったんだから、歴史上ないから、早くこの議席で再立候補せぬという声明をしろともとれるわけでございます。

 そうしますと、私の方は各会派の御要望を体しておりますと、議員さん方も私と若干の差はございますが、任期は途中であるわけでございます。こういう時期に対してまして、平成4年度の予算編成をするということになってまいりますと、私はむしろ、立候補をするとかしないとかいう時点でなくて、むしろ私は、議員さん方もそういう時点にこだわらずして、通年度予算を要求しておられる、このように受けとめるわけでございます。それを受けます私どもといたしましても、自分の任期ということになってまいりますと、暫定予算、こういうことになるわけでございますが、各代表者の皆さん方も、通年予算で対応しろと、こういうことを受けておるわけでございますから、私はむしろ、今、やめる、再立候補をする、そういう言明よりも、現況におきまして最善を尽くす、こういう姿勢をあくまでも堅持してまいりたいと思うわけでございます。

 また同時に、お察しのとおり、皆さん方とともどもに、内部的にもこの3月でその時期を迎える幹部職員もおるわけでございます。私は任期にこだわらずして、最後の1日まで十分通年的な職務に携わる気持ちで予算編成に対して誠意を尽くしてくれ、こういうことが私の姿勢でもあるわけでございます。私どもも、この次に立候補するか否か、こういう問題につきましては、むしろこれは、今の時期においては考えない、こういう姿勢をあくまでも明言をしておきたいと思うわけでございます。

 もちろんこれらに対しましては、私は、私的にはいろいろな感情も走りますし、今のように、3期済んだから気前よくやめろという、そういう近い御発言と、私がうがった見方をするかもしれませんが、反面、その功績に対しましても評価をしていただいたわけでございます。これらを受けますときに、どのような御回答を今の時期にすべきか、こういうことは十分考えましても、今の時期といたしましては、その態度を口で云々だけでなくて、心の底から今決しておりません。こういうことを再び申し上げる次第でございます。

 なお、近隣の各都市におきましても、いろいろの各市長さんの次の関係等に対する言明が出ておりますわけでございます。一番早いときでも来年の4月、春を任期とされた人が今やっと言っておられるということでございまして、私は云々は申し上げませんが、まだ若干の時期はあるわけでございます。議会の皆さん方ともどもに、その任期の左右にかかわらずして、この重大な時期に対しますところの一つの責任を一層完璧に全うしていきたい、そのためには、自分の意思決定よりも、この方を優先しておるということを重ね重ね申し上げておきたいと思うわけでございます。

 それから、これはこれ以上の再質問がございましても、全部お答えしておりますから、申し上げることはないわけでございますから、どうぞお含みおき願います。

 それから、道路網行政等に対して基本体系がないといっておしかりでございますが、私はむしろ逆に、私の方からお聞かせしていだたくということはできませんから残念でございますが、何を主体にすればいいか、こういうことになってまいりますと、道路、交通体系というのは人間の血脈と同じでございまして、重大な問題ではございますが、私は本当にこの道路関係一つ見ましても、あるいは鉄道関係、これらを見ますときに、交通体系は道路行政と大型公共交通機関、これに大別できるわけでございます。この大別する中におきましても、大量交通輸送機関、中量的な交通機関と、おのおのの関係が、これをうまくミックスしませんと、道路の関係、あるいは交通関係の基本構想というのは、一つを重視したために、片方を軽んじていたしましたら、全くいわゆる市民の幸福はないわけでございます。私どもといたしましては、交通体系全体に対するところの視点を進めていかなきゃならないと、私はこう思っておるわけでございます。

 ただ、部分的におくれておる地域、あるいは考えなきゃならない施策、こういうものは単年度的に考慮すべき必要があろうと思うわけでございます。

 それから、細部につきましては、部長からお答えさせていだだきますが、市民病院の用地の関係等に対しましては、大変な御理解を賜りまして、いわゆる70数%、80%近い関係等に対しまして、本当に早急に地元の地主の各位の御理解ができたわけでございます。これは異例な速さで御理解を賜っておるわけでございまして、私は本席を通じまして、御議決を賜りました議会の皆さん方に対しましても、あるいはこれを担当してくれました職員に対しましても、何と申し上げましても、最大の問題は、関係地主の方々が、この地域というのは買収が重なったわけでございますが、市民病院という一つの公的な施設に対する問題を了とされまして、大変な御了解を得まして、このように短期に進めることができましたことにつきまして、私からはお礼のごあいさつとかえさせていただく次第でございます。

 最後の現業事務所の関係でございますが、家畜市場の関係とかアクセス道路、これら等の関係につきましては、今期提案しておる関係もございますから、いろいろ皆さん方から、各種の皆さん方の大きな意見を十分調査し、私の方へも御質問賜りたいと思っておりますが、基本的なことだけ申し上げておきたいと思います。

 総合現業事務所につきましては、私どもといたしましては、できるだけ専門の総合現業事務所がつくりたいということでございます。中根議員さんおっしゃいましたように、昔は私も存じ上げておりますが、事務職員、技術職員等が、これが率直に申し上げますと、いわゆる現業職員に対します指示、監督をしたわけでございます。私はこの制度というのは実は古いではないかということから、特に私は、就任させていただきまして、現業職員は自主労組ではございませんが、みずからこれを、みずからの手で運営管理していただくということから、現業職員に対する職責関係、これも大幅に変えさせていただきまして、統括あるいは副統括、いわゆる現業自身の中におきまして、これを消化していただく。率直に申し上げるならば、本当に昔のことでございますと、中根議員さんもよく御辛抱されたと思うわけでございます。ほんに息子さんのような若い職員に指示を受けながらやらなきゃならないという宿命があったわけでございます。むしろこれは、現業という一つのルールの中におきまして、おのおのの経験と体験におきまして、事務分野から出される仕事に対しまして、これを自主労組として消化していただくというシステムを確定をさせていただいたわけでございます。

 これらに対するところの総合事務所というものが欲しい、こういうことだけは私はたびたび皆さん方の御質問に対しましても申し上げてきたわけでございます。特に、森永の関係等は、この区画整理の将来構想と合いまして、できるだけいい時期がございましたならば、的確な土地を取得していきたいと、こういうことは方針として申し上げてきたわけでございます。

 現業事務所の移転用地等につきましては、これは確定要素ではなくして、予算計上だけ出させていただきながら、これに対するところの条件あるいは価格、これらに対しましても、この予算範囲内でなければ一歩も譲らないこういう姿勢でもちまして十分検討をさせていだたくと同時に、検討する前提ではそれらの予算措置が必要であろう、こういうことを含めまして御提案を申し上げておるということでございます。

 基本的なことのみ私から申し上げまして、残余の問題は各担当部長からお答えさせていだたきたいと思うわけでございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 道路行政の中の第2東名高速道の関係についてお答え申し上げます。

 去る12月の3日、第29回国土開発幹線自動車道建設審議会が開かれました。これを簡単に言いますと国幹審でございますが、この国幹審におきまして第2東海自動車道、通称第2東名でございますが、これが基本計画路線から整備計画路線に格上げをされたということでございます。この整備計画路線と申しますのは、着工を前提とした計画でございます。これの詳細はどうかと、こういうことでございますが、私どもも以前、環境影響評価準備書の説明会で聞いた以上のものは聞いておらないわけでございますが、御承知のように、私どもも新聞報道で承知しておるというところでございます。これは新聞によりますと、今後二、三年後には建設大臣から日本道路公団に対し施行命令が出され、着工する見通しだということでございまして、建設省では21世紀初頭の開通を目指しているというふうに報道されております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(松林正八郎君) 三つ目の市民病院用地につきまして、若干契約の内容等御説明をさせていただきます。

 主な点について市長からあったわけでございますが、この地域におきましては、地主の方が34名でございます。うち27名が既に契約が整っております。年度内、残りの7名の方につきまして鋭意努力をしておるところでございまして、年内におよそ2件が契約できるだろう、1件につきましては、法人ということでありまして、これは会計年度の都合でひとつ年をまたぎたいということであります。あとは分筆が必要だというのが2件、この5件については年度内には契約が整うだろうというように思っております。そのほかに、代替地の希望があるわけでございまして、この代替地につきましても、地主の方といろいろと代替地の中でのお話をさせていただいておるということでございまして、用地の取得見込みにつきましては、およそ来春には何とか全部をまとめていきたいというように思っております。

 それから、債務負担28億 3,000万円の中で足りるかということですが、当然この範囲内で全部を済ます予定でございます。

 次に、5番目の家畜市場の移転ということでございます。実は家畜市場は経済部の担当でございます。また、開発等ですと、各部局にまたがるわけでございまして、これを総合的に調整ということで、私の方から総体を御説明をさせていただき、あとそれぞれ必要があれば担当の方で補完をしていただくということでまいりたいと思います。

 いろいろ御質問があったわけでございます。この家畜市場でございますけれども、正式な名称で申し上げますと愛知県家畜商業協同組合という法人でございます。今現在理事長さんは金子好行さんが理事長さんでございます。理事が20名ほど見えるというように聞いております。所在地でございますけれども、これは先ほどお尋ねがありました、取得をしようとする土地にあるわけでございまして、羽根町字小豆坂41番地、この41番地ほか8筆ということでございます。この現在地の面積は 7,267平米という数値でございます。

 それから、今までに至りました経過と申しますか、家畜市場も当初できた折には山林が多かったということでありますけれども、現在では住宅密集地になってきたということの中で、周辺からの苦情も多々あったということで、組合としては移転をしたいということは数年前からお働きのようでございました。そうしたところでいろいろ移転先についてはあちこち探されたようでございますけれども、今度の予定地でございますけれども、地域の同意を得られたということがまず基本になりまして、組合の中で総会を開いて移転決議あるいは移転について行政側へ協力の要請があったということでございます。

 そうした中で、私どもも移転先用地が取得できないと、これは行き先はっきりしないということになるわけでございまして、これにつきまして、移転先の用地の1区画地、2区画地については、これはいわゆる所有権移転の仮登記が打たれておるという確認をしております。そのほかについては文筆というようなことから今後取得に入ろうということでございます。

 それから、お尋ねがありました、現在の用地を収用でやると、病院はどうかということでございます。病院も収用事業対象でございます。市の施設をつくるということで、病院も収用対象で買収させていただいております。

 それから、現業事務所を今の市場へ移そうということでありまして、これも市の施設をつくるということで、収用対象になるわけでございます。今まで私どもも経過の中では収用事業適用になるのかということも県と協議を整えております。あるいはまた、こうしたものが収用になりますと、税の対応も変わってくるわけでございますし、また、開発地域に関します規制についても変わってくるということがあるわけでございまして、内部的にもいろいろ検討をしながら、上部機関の指導も得てまいりました。そうした中で、移転ができるんではないかというめどがついてまいったわけでございます。そうした中で、いろいろ資金の御都合もありましょうし、将来計画もあるということから、今回何とか買ってほしいという申し出があったわけでございます。したがいまして、今回上程をさせていただいておるということでございます。

 それから、周辺に対する、いわゆる病院と近接じゃないかというお話でございます。実は私どももそうした点は十分考える必要があろうというように思っておるわけでございまして、今病院を取得をしようとする用地と、それから家畜市場が移転をしようとする用地、これはおよそ土地境で最短 500メートル、直線でございます。その間に稜線がございまして、いわゆる山の峰でございます。高いところでは 150メートル、それから一番近接するところで 130メートルの稜線がございます。家畜市場の位置するところはおよそ 110メートルぐらいの標高になるだろうというように思います。それから、病院でございますが、これにつきましても標高が90メートルぐらいということになりまして、ちょうど稜線がびょうぶになるというような格好で、景観上は余り問題はないではないか。あるいはまた、この地域は足延風致地区がかぶっておる部分があるわけでございまして、今後とも周辺に対する環境については良好な形のままでいくのではないかというように思っております。

 いろいろ御指摘、お尋ねがありましたので、私もあちらこちらで御説明をさせていただきました。また落ちがありましたら、ひとつ御指摘をいだたきまして、御返答を申し上げたいと、このように思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 4番の総合現業事務所移転についてでございますが、この現業事務所の人事管理の問題につきましては、先ほど市長が申されたとおりでございます。また、業務的な面からの管理ということでございますが、電話はもとより、無線もございます。ファックスも備えておりまして、これらの操作、また日々の日報等の作成につきましては、現在の統括、副統括、主任で十分対応できることでございまして、特に不都合な点は感じておりません。

 それから、移転先の現業事務所でございますが、これは1級幹線の市道美合不吹線、それから市道羽根戸崎線に面しております。また、近くには都市計画街路の衣浦岡崎線が通過することになっておりまして、この工事も近々になされるというふうに聞いておりまして、交通的には非常に便利なところでございまして、現在の現業事務所と大差はないというふうに思いますので、不都合なことはないというふうに思っております。

 それから、5番の家畜市場の移転の問題で、現在の道路状況についての御指摘をいだたきましたが、この道路は現況大体5メートル程度の道路でございまして、道路認定もそのようになっておるわけでございまして、現実に毎日大型ダンプ等も相当通行をいたしております。今後、市場関係の通行というようなことにつきましても、十分可能なものではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(佐野欽也君) 新病院の鳥瞰図、計画図の公表の時期はいつごろかというお尋ねでございますが、ただいま企画調整部長から用地の取得状況の御説明をいたしましたが、見通しは非常に明るいわけでございますが、まだ完全取得に至ってはございません。今後まだ取得交渉を進めていかなければならないお方もある中で、鳥瞰図、計画図を公表することは、用地交渉に支障も考えられますので、配慮も必要かと考えております。公表は未買収の地権者のお気持ちが固まり、御了解を得てからにさせていただきたいと思っております。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) まだ多くの問題が残されておりますので、時間まで再質問いたします。

 一つは、ただいま市長が言われました、そのことは、市長は岡崎きっての政治家であるので、一たんこうだと言われた以上は、最後までそうだと思いますが、ただ一、二点お尋ねいたします。

 私が申し上げたのは、議会で明言されるのが一番適当だろうと、そう申し上げ、また、市長の云々を言った覚えはございません。高く評価した面は、諸施策についてそれぞれ実効を上げたことを高く評価いたしますと、はっきり申し上げました。その点は、市長がいつも言われる、お間違えのないようにひとつお願いをいたします。

 また、例えば9月議会においては、いわゆる市民各位がもう一遍やれと、そういうような施策を行いたいということでございますが、さすれば、そういうことについてどこで、今ここで言わなくても明言される場合に、あくまで3月議会でやられるのか、あるいは6月議会でやられるのか、議会ではやらんよと、どこかでやりますと、そういうことについても、今言わぬと言われた以上、これ以上そのことについては追求しませんが、そういうお気持ちはどこでそのことをはっきりと申されるか、再度お尋ねいたします。

 なお、道路行政については、言われるとおり幾つかある。ただ、私が申し上げたいのは、余りにも幾つかあり過ぎて、さすれば市の対応が基本的に何を求めていくのか。言うなれば、再三再四申し上げたように、前々回であろうと、1年生であろうと、さっき申し上げたように、新幹線は図らずも行ってしまったけれども、再び新幹線駅構想が我が会派の要求事項あるいは他都市もそのことがあると聞いております。また国道1号線につきましても、現行の矢作橋以降はいつこれがどうなるということも、これは当然国のことでございますので明確でない。または、第2東名もきのう三島議員の質問の中には、東名の北部インターについては必要であろうということであります。しかしながら、それを建設にかかろうという御意思はなかったと聞いております。これは当然国のことでございますが、挙げて運動をしよう、三島議員の中には、我が議員も同盟をつくってやろうと明言がありました。こういう状況を見ますと、今説明があった第2東名についても、インターは額田と、さすれば岡崎に対して、幹線的な基本的な何があるかと申されますと、これだけははっきり申し上げますが、極めて難しい状況であるので、そういうことをお尋ねします。もしこのことについて御反論があるならばいただきたいと思います。

 なお、市民病院については、今私聞いておりまして、初めて80を超す、年内にはたった4名を残すのみの用地の方のみと聞いておりまして、非常にこの買収に当たられた職員の方、企画調整部長については、厚く御礼を申し上げます。極めて高く評価いたしておりますので、よろしくお願いいたします。非常に困難なことを、たび重なる用地、あるいは時には、本席にお見えになるかもしれませんけれども、ある部長さんの頭をこずいて、このことについてお願いしたことも私は覚えております。

 それから、総合現業事務所につきましては、市長が言われるが、これは申し上げたい。今の現業労務職員の体制をつくったのは、ほかならず私と、ここにお見えになりますところの議長であります。これは事実をはっきり申し上げたい。ただ、施行されたときのは時の内田市長、大郷助役がこの管理をやられたことは聞いておる。このことは申し上げます。

 私は当時、一介の労務職員で、組合の書記長でありました。今の岡村議長、当時の社会党議員にお願い申し上げて、本席でこの質問を申し上げまして、当時の内田議長が議事進行ができなくなって、直ちにその休憩時間に当時の職員課長が飛んできて、「今市長から指示があった」と、「お前たち手を握ってこい」、「手をただ握らんぞ」、「やります」と、こういうことから、後ほど団体交渉の中で、今の行政1表の適用の中におきますところの係長職あるいは現行におきますところの課長補佐待遇にいくということも明言になっておることは事実であります。このことは、市長が言われるより、僕が最もよく知っておりますので、申し上げております。

 それから、1点不明確なのは、矢野さんに申し上げますが、あんた現場を見に行かれたかね。というのは、5メートル道路と言われるけれども、舗装がしてあるだろうと、僕は再三そこを知っておるのは、当時市の職員だったころに、時の課長の命令で、市道対策の関係労務者を連れて、1月も直しにいった。なんてこんなひどい道だなと思ったけれども、現状としては大差ございません。

 もう一つは、東名にかかる橋が重量が何十トンまで可能か、お尋ねいたします。そう言われると、私ははっきり申し上げておきます。同時に、急坂は何度であるか。当時私の記憶では60度近い急坂であった。そこを1頭が、私の考えでは恐らく 300キロを超すぐらいの牛体であると思う。その牛を10頭積んで、20トンの車が上がってくる場合に、あんたは5メートルで可能と言われたけれども、可能かどうか通ってみなさい。通過できますか。そういう不確定な要素を言ってはいかん。建設部長ともあろう者がなぜそんなことを言う。現地を見ておらぬ証拠じゃないか。

 といいますのは、私が言うのは、このことがいかんとは言ってない。家畜市場は公共性が強いんです。我々は肉を食う、それで生活をすると。移されることをいかんと言ってないんです。ただ、現在地の環境と道路がなってないから議会で問題になる。どんな道路か行ってみなさい。行ってみたで俺はよく知っておる。それじゃ、あそこで地元の人に、お地蔵さんが三つも四つもあるがどういうふうだと聞いたら、ここは戦後まきを積んで牛が牛車を持っていったら、ブレーキが壊れて、牛が前につんのめって、牛を連れた百姓の人も牛も死んじゃったと、3回ある。そういう極めて劣悪な状況がある。

 僕が言うのは、なぜこのことが、今市長の方からもありました。それから企画調整部長が、数年前からこのことがあったと、移転が決まるならなぜ内部で合議をされて、道路はどうするか。

 それじゃお尋ねしますが、小呂からその道へ道路がどんな道路か、あんた知ってみえますか。たった2メートルです。そういうところへ持っていくというので、今市長から、移転先の日時と申し上げましたが、もう1回聞きます。それじゃ、いつ移転できるか。例えば、この議会において予算が通った、いつ法的に金の受け渡しをして、契約をして、何年先にそこに移転するか。通れると思いますと言うけれども、大型の20トン車が2台で通れるかどうか、現地の視察をいただきたい。

 もう一つは、今の現状では、進入路が東公園の駐車場の横を通って、うちの軒をかすめて、東名の橋を通って、今言った牛殺し坂を通って、上がっていくということは僕は不可能だと思う。そこで聞いておるんです。なぜそういう不明確なことを言われるか、極めて議員として私は遺憾に思います。だから、道路行政については的確に、通れることは通れるが、極めて劣悪です。通れますということだけじゃないんです。

 それじゃ、僕がさきに言いましたが、これは私は申し上げます。市で道路をつくるべきだと、また、つくらなければどこへつなぐのか。一説には、新しくつくるところの東公園、中央総合公園とつなぐと言いますが、つなげれるかどうか、明確なお答えをいただきたい、そういうことです。

 まだ時間がありますので、再度質問いたしますが、今の4点についてひとつお答えをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 第1回の1問につきましては、お答えしませんということでございましたから、ひとつ御理解願いたいと思います。これはどこで言明するかということは、議員さん方もどこでやられるか、全くプライベートだと思いますから、ひとつそのように承っていただきたいと思います。当然よく御協議を申し上げますということだけは追加しておきます。

 それから、特に私から基本的に申し上げます。家畜市場の関係ということにつきましては、岡崎市側が行政的にこの位置が適当であるということで御発生したわけではないわけでございます。当然専門の業者の皆さん方が一つの場所を選ばれまして、そして環境的な関係につきましては、地元の各位と十分なコンセンサスを重ねられまして、こうして出てきたということでございますから、原則に申し上げますと、これは設計をされる人が考えていただけるということが前提でしょう。

 ただし、ここに競合する問題がございます。これはいわゆる東公園から中央総合公園にまいりますところの道路が公道として建築をしてまいります。それが仮にこの道路、家畜市場の道路と交差しなきゃならないという条件下におきましては、十分その地域の方々の御面倒というんですか、これを考え合わせながら、進入路等は考えるべきであろうと、私はこういう方針だけを組合にも申し上げた覚えがございます。ただ、道路全体に対しましてどうするかと、こういうことにつきましては、御選定でございます業界で考えていただくということが前提になろうと思います。それらに対しましては、現況の道路では困難だということでございます。そのとおりでございます。

 また同時に、中根議員さん非常にお詳しいようでございますから、これは市道として云々をするか否かという議案はまだ全く提案しておらぬわけでございます。当然今のお話のように、公共用の正確が非常に強いから、こういうことがあれば、またこれは私の方は考えさせていただくチャンスもあろうと思いますが、これを前提にして云々ということはない、ここだけを申し上げておきたいと思うわけでございます。残余は担当の部長からお答えさせていただきます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 道路を現実に見てきたかというおしかりをいただいたわけでありますが、昨日そのことにつきまして、議員から御指摘をいただきまして、きのうはもう暗うございますので、けさ一番でと思ったわけでありますが、きょうの議会に対します勉強をさせていただいておりまして、私のかわりにここにおります次長が朝一番で見てまいったものでございます。おっしゃいますように、舗装ということはいたしてはございませんが、要するに通行的には可能であるということを申し上げましたもので、また、細部的に言えば、やはり待避所というようなことは必要になるのではないかというふうに考えております。

 また、公共性が高いから道路について市で施行云々とおっしゃるわけでございますが、このことにつきましては、以前より、小呂線でございますが、これは小呂の方からの道路でございます。ちょうど家畜市場の前あたりで路線が名前が変わっておりますが、ぐるっと円弧状に小呂線と洞線というのが接続しておるわけでございます。家畜市場の前でドッキングしておるわけであります。この小呂線の方から改良工事は進めておるところでございまして、まだ家畜市場手前 1,000メートルぐらいのところまでしか改良は進んでおりませんが、この順序を変えて、例えば小呂洞線の方からというようなことは今後のことで検討を十分できることでございますので、手がけております道路改良につきまして、順序を変えていくとかいうようなことにつきましては、検討はしてみたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) 適切なお答えをいだたきましたものもございますが、一、二、ちょっともう1回確認でお尋ねいたします。

 1点、これは私が言明したと思いますが、総合事務所移転について、管理面において行政職員といわゆる同時といいますのは、高根山総合水道局の現場事務所、あるいは中央クリーンセンター、そのことについてのお答えはなかったと思いますので、これについてはそういうことが可能なのか。ただ、今市長が言われた統括的なものがちゃんとしてあるから、現業事務所の方のみで結構なのか、その点について、これは人事関係の方からお尋ねいたします。

 もう1点は、道路について市長が、公共性が濃いので、そのようなことを検討してもいいということを言われましたが、これは検討をされるのか、その点についてお尋ねをいたします。といいますのは、再三言うように道路が極めて不備であったが、今部長はすりかわりのところをつくると言われたが、つくるならば急いでつくらないといかぬ。

 もう1点は、移転の時期が不明確であるようにお聞きしたが、明確であるのか、そういう諸施策ができてから移転をされるのか、いわゆる家畜市場が移転をし、またそこへ総合現業事務所が移転するのか、お尋ねをいたします。

 以上で、大体聞いておりますと、論戦が平行であって、かみ合わない点がございます。もう1点は、小呂から道路をつくられると言われますが、どちらにせよ、そう簡単には道路は私はできないと思う、距離が長いから。そういう年次計画は、これは極めて早く、こういう問題はもう出ておるんですから、前からやられたら適切であったと思いますが、今さらどうしようもない。移転先のあれが出て、それから買う方の予算が出た。この時点においては遅いと思う。今さら言っておってもしょうがないけれども、そういうことはやはり明確に議会にお示しをされるのが当然だと思いますので、再質問をいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) まず、私のお答えに対しまして、若干私がひがんでおったかもしれませんから、若干の分はお喜びさせていだたくわけでございます。感謝申し上げます。業績を評価しておるという分野だけひとつ心から評価していただきまして、ありがとうございました。

 今の特に、家畜市場の関係でございますが、道路の関係、これは二つございます。家畜市場というのは、私も畜産関係に長く関係しておったわけでございますが、そのような意味からいきますと、一つの大きな市場でございますから、公共性が非常に高い。こういうことも言えるわけでございます。しかし、この組織は、言うならば、家畜商業関係の方のみで運営しておる関係でもございますし、これは一つの企業とも言えるわけでございます。これらに対しまして、その移転に対しまして、検討をさせていだたくと言ったのは、公共性と地域関係等を考え合わせながら、検討させていただくというふうにとどめさせていただくわけでございます。これを執行するとか否かという問題というのは、どの程度やるかと、こういう問題等に対しましては、十分な精査が必要であろうと思うわけでございまして、これは検討させていだたくということまで御理解を願いたいと思うわけでございます。検討はやることもあれば、やらないこともあるというのが当然前提になるわけでございます。

 それから、もう一つは、現業事務所の関係でございますが、総体的に申し上げておきます。担当部局の答えは別でございます。総体的には、いわゆる総合現業事務所で総体的に支障はないということでございます。ただ、現在におきましても、職種によりましては、その一定な地域にとどまっておった方が能率が非常によろしい、管理面がいい、こういう部面におきましては、おのおののセクションにおきまして、現況を維持することも当然あろう、こういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) もう1点落ちておると思いますが、移転の時期については不明ということで、そういうふうに受け取っていいですか。



○議長(岡村秀夫君) 企画調整部長。



◎企画調整部長(松林正八郎君) 移転の時期というお尋ねでございます。これは、市として今の市場を購入という段階と、もう1点は、やはり地域を開発する行為、あるいは先ほど申し上げました用地買収についての収用認可、こういうような事務的な手続を進めていく中で、やはり市場側の建設計画、それからいろいろ御指摘がありましたアクセスの関係、こうしたものを兼ねながら、これが移転あるいはいつの時点で今の家畜市場が現業事務所に使えるかということになろうかと思います。

 したがいまして、土地の売買契約をする前に、そうしたものは確認をしていく必要があろう、そのように思っておりまして、今後そうした段階の中で、各会派、こちらの方へもそうしたものをお示しできたらいいではないか。ただ、市の執行の家畜市場をつくるということでないものですから、ここでいつということはちょっと申し上げられぬのじゃないかと、そのように思っております。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) わかりました。再三再四の質問にも、移転時期は不明確ということであれば、回答の引き出しようがございませんので、それはそれとして回答として受けとめます。

 もう1点は、建設部長が急いで道路面について、市長もこのことを評価されておりますが、先ほど言いましたように、そう簡単にあの道路はできない。できないなれば、すりかえ道路をやるということでございますが、そのことについては、はっきりとこの耳で聞きましたので、今申し上げましたような、いろんなことをやろうが、距離が長いから、道路はそう簡単にできぬ。それじゃ、5年も10年も先だといったら大問題になりますので、その辺については大至急検討をされて議会に報告があってしかるべきだと思います。このことを申し上げておきます。

 それから、人事面については市長の方から、総合現業事務所の現行で大丈夫ということですが、私はもう1点、これは市長のお答えをいただいたが、いわゆる人事担当管理部長からのお答えをいただきたいと、かように考えますので、お願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(柴田徳長君) 先ほど市長から申し上げたとおりでございます。



○議長(岡村秀夫君) 24番 中根巳代治君。



◆24番(中根巳代治君) おおよそ回答をいただきましたので、いろいろとここで申し上げました。市長の堂々たる回答につきましては、そのとおり受けとめて、よろしくお願いいたします。また、私たちも同じ議員でございますので、お互いに切磋琢磨して尽くしたいと、かように考えております。

 また、今申し上げた移転先の道路については、再度要望を申し上げます。公共性が強いから、これはああだこうだ言っておらぬで、早いとこつくってあげらっせというのが私の真意でございます。とにかく言いたいことはたくさんありますが、そう言っても実が上がらぬということは事実なので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 昼食のため、休憩をいたします。

 再開は1時10分といたします。

             午後0時10分休憩

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△細井幸彦議員の質問

             午後1時10分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。

 32番 細井幸彦君。

    (32番 細井幸彦君 登壇)



◆32番(細井幸彦君) 通告の順に従いまして質問をいたしますが、重複する点については、十分重複しないように質問したいと思います。

 大きい第1点の平成3年度台風災害の対策と反省についてであります。

  (1)の台風による電灯線の切断災害と、街路樹の点検と剪定であります。今年度、日本に上陸しました台風の中で、岡崎市として災害対策本部を設置しました台風は、台風14号、15号、17号、18号、19号の五つでございます。とりわけ9月14日の台風17号については、雨台風として、六名学区を初め、砂川流域、矢作地区等、多くの浸水被害をこうむりました。

 続いて、9月27日、28日の台風19号は、風台風として日本海沿岸に家屋の倒壊、樹木の転倒等多くの被害を出しました。岡崎市におきましても、若干の街路樹の転倒等の被害が出たわけであります。

 この台風19号の被害の中で、家庭用電灯線が街路樹と接触、摩擦して、電柱のところで切断されてしまうという事故が発生しました。そのため、過重電圧がかかり、家の中の電化製品がほとんど全部燃えてしまい、火災寸前に至ってしまったという被害がありました。

 この被害は、台風当日、9月27日午後11時ごろ、テレビを見ておりますと、ぱっという音で切れ、蛍光灯も切れましたが、豆電球は暗くなったり明るくなったりしてついておる。同時に、電気ポットから燃える臭いにおいと煙が吹き出してきた。他の電化製品も一瞬にしてだめになってしまった。午前1時半ころ、トイレに行くと、便座が嫌なにおいがして、煙の中に今にも燃え出す寸前にあったようです。もし、朝までトイレに行かなかったならば、恐らく火災になっていたでしょうということでありました。今回のこの被害にあった電化製品は、シャワートイレ、ガス給湯器、ルームエアコン2台、全自動洗濯機、カラーテレビ2台、ビデオ2台、炊飯器、アンテナブースター、ジャーポットということでありました。

 幸い、これらの電化製品の修理代につきましては、電気会社の理解ある対応により全額補償されましたが、昨年の台風のときも同じような事故が発生しかけております。それは昨年9月19日、台風19号による被害でありますが、同じ電柱で、同じ街路樹で同じ箇所が切れております。このときは、電線が切れ、電気が切れたのみで幸い被害はありませんでした。しかし、今後心配なので、この対策について電力会社に対し申し出をされたようであります。が、ことしの台風により、憂いていたことが起きてしまったわけであります。

 今回、この台風による一連の被害について、私は三つの反省点と、これに対する適切な対応が必要であると思います。その一つは、毎年、平均四、五回やってくる台風シーズン前にしまして、全市の街路樹の総点検をすべきであろうと考えます。そして、長く伸びている枝は速やかに剪定をする。剪定の高さの基準としてせめて電話線の取りつけ位置までにすることが望ましいと思います。ただし、街路樹本来の目的である景観と美観、市民の憩の場所としての価値観を失わない剪定であることは当然のことであります。市としてのお考えをお伺いしたいと思います。

 二つには、今回のこの災害において、特に重視しなければならない問題として提起したいことは、電柱から各家庭の軒先までの電灯用家庭配線の仕方についてであります。構造上の問題といいましょうか、あるいは機能上の問題と申しましょうか、どの線が切断されても安全性のある配線技術の開発が必要であるということでございます。

 今回この事故に対し、専門家、電気技術者等の意見を聞きましたが、例えば、電柱から家庭に引き込まれる線は、昔は2本線でありました。しかし、最近は電力供給需要が多くなった今日、ほとんどの家庭が3本線になって供給されており、これは効率のいい配線方法ということでありますが、ここで問題なのは、この3本線のうち、両サイドの2本の線が切断されても、電気が切れるのみで何ら異常ありませんけれども、真ん中の線1本が切断されますと、 100ボルトの電圧が 200ボルトの電圧となって、両サイド2本の線に流れます。そうしますと、過重電圧となって、たちまち家庭内の電化製品は一瞬にして切れて燃えることになります。しかし、この3本線はそう簡単に切れるものではないということでありました。

 しかしながら、切れることのない線が2回にわたって切れたわけであります。これは大変危険な配線構造ということになります。したがいまして、今回の災害から得た教訓として、家庭配線の仕方について、構造上の改善と、安全性のある技術開発を早急に進める必要があることを提起したいと思います。

 三つには、今後技術開発ができるまで現状のままということになりますが、それまでの危険防止対策であります。例えば、それぞれ家庭の中における電気障害については、家の中に取りつけてある安全ブレーカーによって災害は防止されます。しかし、家の外部からの電気障害、過重電圧についての災害防止をする安全ブレーカーはありません。あったとしましても、これがついている家はありません。これは安全上からいっても、とりつけるべきものであると考えます。これにつきましては、電柱から各家庭の軒先までの配線については、電力会社の所有財産であります。また、責任分野にもなっておりますので、十分検討されるべき問題であると思います。

 今回、台風19号により起きましたこの災害について、市としまして、十分調査検討されて、関係方面へ提言されるよう要望したいと思いますが、お伺いしたいと思います。

  (2)砂川の氾濫と改修であります。本年9月14日の台風17号による砂川の被害は、床上浸水18戸、河川溢水2カ所、のり面崩壊3カ所であります。このように毎年かなりの被害が出ていることは御承知のとおりでございます。

 砂川流域の皆さんから、毎回砂川改修の要望が出ておりますが、一向に進んでおりません。県河川として延長 4,160メートルの改修は、上流で一部昭和50年代に飛び飛びに拡幅されましたが、橋のところはそのままになっております。が、以後拡幅工事は中断したままであります。どうしてそこは改修することができたのか。また、そのままどうして続けて改修ができず、中断してしまったのか。今では、広田川改修ができない限り不可能と言われておりますが、先日の鳥山議員への説明の中で、さらに下流遊水池ができなければ、改修することができないとのことでありましたが、しかし改修が再開されるまでに、何か対策はないのか。現実においてこのままでよいのかということであります。

 毎年、被害を受けられる方々の心境を聞くたびに、その責任を感ずるわけでございますが、先日の説明の中で、当地区においても生産緑地指定外農地の遊水池効果のいかんを検討中ということでありましたけれども、そのほか、何か少しでも効果の上がることはないものか、砂川改修の見通しについて、あわせてお伺いしたいと思います。

  (3)の占部川赤渋ポンプ場の後期工事及び六名公園地下貯水池の早期完成であります。この問題につきましては、9月定例会において取り上げました。そして、再び取り上げたわけでありますので、前回の答弁により十分理解をしておりますが、今回の浸水の反省点としてお聞きしておきたいと思います。

 台風17号による六名地区の浸水は、時間降雨量45ミリという、異常な降雨量のためという要因がありました。また、赤渋ポンプ場の完成という安心感と期待が十分にあったことは事実であります。それだけになぜこのように浸水したのかという疑問と不安が走ったのは、私1人ではなかったと思います。

 台風当日、浸水が始まると即、雨の占部川の堤防、ポンプ場への取水口、そしてポンプ場へ駆けつけましたが、担当職員の必死の運転と、増水監視人がおり、万全の手が打たれておりました。したがいまして、今回の浸水に対する原因について、私なりの判断と反省点について申し上げますと、一つ、異常な降雨量であったこと。二つ、占部川堤防改修工事が未完成であること。三つ、占部川のポンプ場への取水口が川の流れに直角であることと、取水口が狭いこと。4点として、取水口の遊水池が未完成であること。五つとして、占部川取水口の増水初期にごみが詰まったこと。6点として、赤渋ポンプ場のポンプ、あと2基が未完成であること。7点として、六名公園地下貯水池の未完成であること等が挙げられます。したがいまして、赤渋ポンプ場の初期目標の本来の排水能力が十分に発揮できなかったところに要因があると思います。

 今回、六名地区の浸水に対する市としての見解と反省点、後期工事の早期完成を強く要望するとともに、今後の見通しについてお伺いしておきたいと思います。

 大きい2番のドクターカーの導入ついて。

  (1)ドクターカー出動モデル事業であります。ドクターカー導入の必要性につきましては、昨年6月定例会において強く要望しておきましたが、今回、12月定例会に補正予算と、その計画が計上され、市長の提案理由の説明にもありましたが、今回、ドクターカー出動モデル事業として発足することは大変喜ばしいことで、時代の先端を行く事業として高く評価したいと思います。

 今回のモデル事業実施地区に指定されました経過を見ますと、国が全国で十五、六箇所指定した中に、愛知県として2カ所ということで、名古屋市と岡崎市が選ばれたようでありますが、元来岡崎市としては早くから市民病院に患者搬送車が既にドクターカーの役目を果たしているところにも要因があったと思います。

 日本の医療は世界最高水準にありながら、救急医療についてはかなりのおくれをとっております。したがいまして、国としてドクターカー導入が大きくクローズアップしてまいりました。交通事故で生死の境にある人の救命率は日本では3%と言われ、 100人に3人程度しか助かっておりません。欧米では平均の25%という高水準にあります。松本市では、既に昭和57年からドクターカーを導入しており、今日まで8年間、ドクターカー必要とした重症患者のうち、33%に当たる人が入院をして1カ月後に退院するという結果を出しております。

 心臓は停止してから3分間、呼吸は停止してから10分間放置しますと、蘇生不可能と言われております。仮死状態になったときは1秒でも早く治療することが救命率を高めることになり、つまり救命医療とは文字どおり時間との戦いであり、時間との勝負であります。自治省と消防庁よる救急患者の搬送に要する所要時間は、全国平均として、 119番通報を受けて、救急車が現地に到着するまでの所要時間は4分48秒、応急処置9分、病院までの搬送時間8分6秒で、つまり通報を受けてから病院まで約22分かかることになります。これでは既に遅しということになります。

 しかし、我が岡崎市におきましては、消防職員の長年の訓練の結果、病院までの所要時間は16分36秒という、全国平均を5分24秒も上回るという実績を持っておりますので、大変感謝を申し上げるわけでありますが、さらに今日の交通事故死ワースト1を返上すべく努力されんことをお願いいたします。

 そして、今回計上されているドクターカー出動モデル事業について、全国一のすばらしい結果が出ますよう期待をいたします。したがいまして、その実施内容についてお伺いしたいと思います。

  (2)の消防職員の救急救命士の養成であります。ドクターカーに搭乗する医師については、時間の問題、人員、人件費の問題等、なかなか大変な問題を抱えております。こうした中に、自治省消防庁では、消防職員の医療技術の取得制度、救急救命士の養成に力をいれており、既に発足しておりますが、現行ではどのようになっているのか。また、消防署としてどのような対応がされているのか、今後方針についてお伺いしたいと思います。

  (3)今後の見通しであります。今回、ドクターカー出動モデル事業が行われるわけでありますけれども、その結果について恐らく分析され、検討され、その上で実施計画になると思いますが、ドクターカーの出動は一日も早く期待されておりますので、見通しについてお伺いしたいと思います。

 大きい3番、都市計画道路、衣浦岡崎線の促進についてであります。

  (1)の国道1号線交差点の立体化につきましては、既に昨日に答弁がありましたので、了解をいたします。しかし、立体化に伴う諸条件は既にそろっておりますので、早期着工を強く要望しておきたいと思います。

  (2)の小豆坂と緑丘の区間であります。光ケ丘より美合線の区間につきましては、来年4月供用開始を目指して工事が進められており、大変喜ばしいことでありますが、続いて小豆坂より緑丘線までの区間につきましても早期開通が要望されております。

 また、沿線の諸事情から見まして、排水問題等の解決、鰻池一帯の未開発地区の整備、登記図面上からは整備されておりますが、現地においては市道は全くありません。官民地境界線も全く検討もつかないジャングルであります。こうした問題解決の上からも、またこの区間が開通することによって、交通事情対策の上からも大きなポイントとなりますので、用地買収の進捗状況と着工時期についてお伺いしておきたいと思います。

  (3)の県道岡崎幸田線と県道安城幸田線の区間であります。この問題につきましても答弁がありましたので了解をいたします。

 特に、ここにおいては、JR岡崎南駅の建設について大きなポイントなりますので、早期着工を要望しておきたいと思います。

 大きい4番、家康公生誕 450年祭の記念事業について。

  (1)事業内容であります。いよいよ来年度は岡崎市の郷土が生んだ徳川家康の生誕 450年を迎えるわけでありますが、この偉大な人物をたたえ、郷土の誇りとして後世に伝え、すばらしい記念事業に期待をするわけであります。NHK大河ドラマ、徳川家康が放映されたのは昭和58年でありますが、この年は、全国からの観光客は大変なものがありました。岡崎城と家康館を訪れた入場者は、年間平均23万人であるのに対し、80万人という記録を残しております。

 来年度は、岡崎市にとって生誕 450年祭りでありますが、これにあわせて、岐阜市におきましては、大河ドラマ、織田信長の放映の1年間でもございます。このめぐり合わせも踏まえまして、独自のすばらしいイベントにしたいものです。

 また、戦国の世に 388年という長期にわたり、いくさのない平和な時代を築いた偉業は、世界の中にも全く類がないと、世界の歴史学者が驚嘆する平和の時代を築いた偉業であります。全人類が平和を求めてやまない今日、こうした徳川家康の人物像を後世に残すためにも内容のある記念事業にしたいものです。現在、実行委員会で検討されておりますが、事業内容についてお伺いしたいと思います。

  (2)のテーマソングの作成であります。これにつきましては、本年度予算の中に、事業費として、テーマソング、音頭、踊りの選定費として 1,200万円が計上されておりますが、どのように進めてみえるか、お伺いしたいと思います。

 昭和40年に、徳川家康没後 350年の記念事業が行われました。この事業を記念してつくられたのが竹千代の歌、「竹千代音頭」であります。当時、市職員であったペンネーム中林きみをさんの作詞であります。歌っている歌手は、当時一流の舟木一夫であります。三河武士の意気と根性、城主を待ちわびる岡崎の人情と国土、当時の姿がよくあらわれております。

 世界の名曲「荒城の月」の作詞舞台となったのは、大分県竹田市にある岡城であります。私も見てまいりましたが、実にすばらしい景観の山城であります。仙台の青葉城をうたうさとう宗幸の「青葉城恋唄」、人物をうたう尾形大作の「吉田松蔭」、知床を紹介した森繁久弥の「知床旅情」等幾つかありますけれども、岡崎市におきましても、今回の記念事業について、後世に語り伝えるすばらしいテーマソングをつくりたいものです。

 例えば、岡崎城をテーマにした「岡崎城の唄」とか、「ああ岡崎城」といったもの。あるいは、人物像から見て、「徳川家康」とか、また「ああ徳川家康」といったもの、また「五万石踊り」、あるいは「竹千代音頭」と対になる「家康音頭」とか、またソフト面から、岡崎の女性の人情をうたう岡崎城の女と書いて、「岡崎城の女(おかざきのひと)」とか、全市民が口ずさめるようなテーマソングをつくってはどうかと思います。

 歌詩につきましては、一般募集、または専門家に。そして、歌い手については、超一流歌手にお願いしたいと思いますが、お考えをお伺いしたいと思います。

 以上をもって、第1回の質問を終わります。

    (32番 細井幸彦君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 最初の台風による電線切断と街路樹の剪定についてお答え申し上げます。

 街路樹の剪定は、樹木の種類によりまして、毎年剪定するものと、それから隔年に剪定するものがございます。そのうち、風に弱い種類につきましては、台風時期の前に行うように努めておるところでございます。

 街路樹でございますが、これは道路施設の一部でございまして、電柱、電線というのは、道路占有物ということになります。これでいきますと、街路樹と電線の点検につきましては、占用者である電力会社なりNTTなりで対応をしていただくというのが原則論でございます。このことにつきましては、ただいまお話がございましたので、今後、私どもが樹木を剪定する際には気をつけていきたいというふうに考えております。

 それから、次の電線を保護する器具の関係につきまして、私がお答えしていいのかどうかわかりませんが、電力会社の方に問い合わせをしましたので、御返事をさせていただきます。単相三線式の配線で、電線が切れた場合に、異常電圧が流れないようにする方法でございますが、屋内の配電盤に取りつける器具が3年ほど前に開発されてございます。名前が長いんですが、単相三線式中性線欠相保護付漏電ブレーカーと、こういうものでございまして、普通の漏電ブレーカーにプラス、先ほど言われました真ん中の中性線が切れた場合にも、異常な電圧が流れたときに働くブレーカーと、こういう意味だそうでございます。現在、その取りつけについてPRをしておるところだと、こういう回答をいただいておりますので、報告させていただきます。

 それから、ちょっと飛びますが、3番の都市計画道路の関係でございます。国1の交差点の立体化と、それから福岡地区の岡崎幸田線と安城幸田線の区間につきましては、私どもの方も県の方に働きかけを続けていきたいと考えております。

 それで、お尋ねの小豆坂と緑丘の間のことでございます。これ、県の施行でございますので、県の方へ問い合わせた結果をお話し申し上げますと、この区間、長さが 680メートルございまして、現在、用地の買収は約77%であるということでございます。しかし、これ待っておるわけにいきませんので、今年度、南の方の緑丘の方から用地の手当のついておる部分につきまして、土工事に着手するというふうに話を聞いております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 1番の (2)の砂川の氾濫と改修についてでございます。この砂川につきましては、先日も申し上げましたが、県管理の1級河川でございます。昭和58年以降、改修工事が中断されておりますが、これは河川改修につきましては、基本的な考えといたしまして、下流からの改修を原則にしております。これは上流部を先行いたしますと、そのことによりまして、新しく下流への弊害、被害というようなことがあるわけでございますので、これを防ぐ意味で、下流からが原則になっておるわけであります。

 しかし、この砂川の場合でございますが、昭和55年に県が認可をいただかれまして、事業費の配分が国からあったわけでありますが、このときも本来なら遊水池からということであったはずでございますが、当時関係者の御同意がいただけないということで、じゃ事業費の行き先はということが懸念されまして、事業費の確保をするという意味から、苦肉の策的に、特殊な例として上流部を部分的に改修したわけであります。しかし、今申し上げましたような、被害を下流へ及ぼさないということのために、あえて橋梁部分を残しまして、ところどころネックにいたしまして、水をまとめるような格好にいたしまして、下流への弊害、被害を防いだものでございます。

 しかし、これ以上の改修につきましては、下流の遊水池の築造をしなければできないということになりまして、58年以降でございますけれども、中断をしておるということでございます。今後、市といたしましても、県に協力をいたしまして、改修が再開できますように努めてまいりたいというように考えております。

 それから、改修を再開するまでに有効な措置はということでございますが、先日も申し上げましたように、生産緑地指定外農地への助成の検討をして、少しでも浸水の緩和をということを検討しておるわけであります。あえてそのほかということでございますと、堤防の草刈りの回数をふやしていただくとか、それから河川の中に例えば堆積物があれば、それの除去に心がけていただくというようなことを県にお願いをいたしまして、少しでも流れをよくするようにお願いをしてまいりたいというふうに思います。

 それから、 (3)の幾つかの御指摘のうち、占部川と六名公園地下貯水池、及び占部川の遊水池の今後の見通しについてでございます。

 占部川につきましては、市といたしましては、現在、都市小河川事業として改修に取り組んでおるわけでございますが、これ御議決をいただいておりますが、今年度より2カ年計画で、占部川遊水池の築造を進めているところでございます。

 しかし、赤渋ポンプ場の効果を最大限に上げますためには、ポンプ場への接続点までの河道の改修を急がなければならないわけでありまして、このことにつきましては、昨年より県と協議を進める中で、この河道改修につきましては、県事業として実施していただくよう、強くお願いをしてきたわけでありますが、このほど、年内には発注できる見通しだというような御返事をいただいております。

 今後は少しでも早く完成していただきますように、引き続いてお願いをしてまいりたいというふうに思います。

 しかし、一番ネックになっておりますJR下の狭窄部でございますが、これにつきましては、JRと協議をさせていただいておるわけでありますが、工法的にも非常に難しいということで、今後時間が相当かかるかと思いますが、早期改修に向けて努力してまいりたいというふうに思います。

 また、六名公園の地下貯留池でございますが、先日もこれは御説明いたしましたように、平成7年完成を努力目標にいたしまして、努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 都市施設部長。



◎都市施設部長(柏木清次君) 赤渋ポンプ場関係につきまして、お答えいたしますが、まず占部川の取水口が川の流れに対して直角であるという御指摘がされましたんですが、占部川の取水口につきましては、河川法に基づき、愛知県知事の許可を経て設置しているものでございまして、この取水口の能力は、赤渋ポンプ場の第1期工事、ポンプ2台分に対する可能な施設であり、赤渋ポンプ場はその機能を十分発揮するものと考えておるわけでございます。

 また、占部川の取水口の増水時期のごみの問題について御指摘されましたが、この取水口におけるスクリーンの施設に対するごみの詰まりにつきましては、台風17号より以前に河川管理者において、河川内の一部の草が刈り取りされまして、増水とともに、草のほか、大きなごみ等が集まってまいりましたが、市職員の監視と除去作業によりまして、赤渋ポンプ場は適切にその機能を発揮したと考えております。

 なお、スクリーンにおけるごみの処理等につきましては、今後とも適切な管理を進めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、ポンプ場の第2期計画でございますけれども、これにつきましては、去る10日、木全議員にお答えいたしましたが、赤渋ポンプ場の全体計画につきましては、口径 1,650ミリのポンプ4台で、排出量は毎秒23トンであります。

 このうち、第1期事業といたしまして、本年2月にポンプ2台で、排水量、毎秒11.5トンの施設が完工したわけでございまして、このポンプ場の増設計画でございますが、今後とも占部川の改修と、遊水池等による状況を勘案しながら、国、県と、関係機関と協議を重ねてまいりまして進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(佐野欽也君) ドクターズカーの導入についての初めのお尋ねのモデル事業の内容でございますが、議員御案内のとおり、この事業に要する事業費を今議会に御提案させていただいておりまして、議会の初日の市長の提案説明の中で事業内容を御説明申し上げておりますので、私からは、この事業に要する経費などを御説明させていただきます。

 事業費総額は 271万 1,000円を予定させていただいております。事業費のうちの92%が医師等の報償費でございまして、後は消耗品と医師の災害保険料となっております。これらの費用の財源といたしましては、国からの間接補助と合わせ、県から3分の2、それから市の一般会計から3分の1の額を補助金及び負担金でいただいて賄うものでございます。

 それから、一つ飛びまして、次に (3)の今後の事業の見通しでございますが、このたびのモデル事業は、将来本格的実施に向かって、国が多くの有効なデータを集め、問題点を調査するために行うものでありまして、先日の県のお話の中では、さらに多くのデータを集めるため、平成4年度においてもモデル地区を選定して事業を行いたい、このような意向もあるやに伺っております。いずれ、問題点も出されて精査されてまいると思いますが、この事業は、消防機関と医療機関との相互協力が必要不可欠でございまして、今後とも市立病院といたしましては、事業推進にでき得る限りの協力をしてまいりたいと、このように思っております。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君)  (2)でございます。消防職員の救急救命士の養成と、その現況と今後の方針についてというお尋ねでございます。

 細井先生、御案内のように、救急救命士法が本年の4月23日に公布になりました。これに伴いまして、ことしの8月に救急救命士の養成機関といたしまして、財団法人救急振興財団が中央研修所を開設をいたしまして、今こちらの方で、全国各県から1期生として60名の研修性が教育を受けておるのが現況でございまして、なおこの研修所の今後の計画といたしましては、平成4年から逐次増員がされると、こういう予定であるということを聞いております。

 また、本市の救急救命士の養成計画といたしましては、平成4年度に1名、それから5年度以降につきましては、毎年2名程度の救急救命士の養成を計画いたしておりまして、現在県の方へ要望しておるのが現況でございます。

 いずれにいたしましても、この問題につきましては、1人でも多くの救急救命士の養成に向けまして、今後とも積極的に取り組んでまいりたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 経済部長。



◎経済部長(山田銀作君) 4番の家康公生誕 450年祭の記念事業の中で事業内容についてのお尋ねでございますが、家康公生誕 450年記念事業といたしましては、記念事業実行委員会で、春の桜まつり、また花火大会を中心としました夏まつり、秋の市民まつりをベースにそれぞれの祭りのグレードアップと、それにふさわしい記念事業を取り進めておるわけでございまして、記念事業の内容でございますが、岡崎城内の展示がえを初めといたしまして、春は岡崎公園グラウンドを会場とした花の岡崎 お城まつり、音楽パレード、親善、ゆかりの町の特別参加 徳川三百年時代絵巻列等を考えております。

 夏は、岡崎五万石全国コンサート、イルミネーカーパレード、菅生川のライトアップ等、秋はまた開館10周年の三河武士のやかた家康館の展示がえを初め、家康のシンポジウム、家康公生誕 450年式典等を計画しております。

 それから、 (2)のテーマソングの作成でございますが、これについてのお尋ねでして、家康公生誕 450年を記念しまして、我が国の平和の基を築いた家康公と、家康を支えた三河武士をテーマとした歌詩入りの歌、テーマソングをつくる方法と、一方家康と三河武士をイメージしたメロディーのみのテーマミュージックをつくる、二つの方法があると思います。

 テーマソングの場合ですが、曲と歌詩によっては波及効果が期待されるわけでございますが、はやり廃りの危険性が考えられます。それから、一方テーマミュージックの場合は、岡崎公園内で、毎日テーマミュージックを流すとか、広報観光ビデオのバックミュージックに利用することができまして、岡崎のイメージとして徐々に波及効果があらわれることも考えられます。

 いずれの方法にするか、今後 450年祭の実行委員会の役員各位ともお諮りしながら、早急に進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私から一つだけお答えさせていただきますが、細井議員さんおっしゃいましたように、街路樹の性格づけでございますが、今、意思を持っての御質問の中におきましては、安全管理上の配慮ということが主体になっておるようでございます。これは当然必要なことではございますが、私どもといたしましても、都市緑化の関係といたしまして、町によりましては、全く剪定しないと、こういう申し合わせをした町もあるようでございますが、これは私はここまでやろうとも思わぬわけでございますが、何といっても緑化の中で必要なことは、葉を茂らせるというものでございますから、そういう配慮も今後させていただきながら、今度は都市安全、こういう面につきましても、交通の視点妨害、あるいは今おっしゃいましたような問題等に対しましては、配慮もさせていただきたいと思いますが、もう一つだけこの際申し上げておきたいと思いますことは、街路樹の樹種選定の中におきまして、浅い根と深い根と二つあるわけでございますが、特に浅い根の街路樹を植えますと、台風に非常に弱いと、こういうことが私自身もそういうことをしておったわけでございまして、特に深根性の街路樹、こういうものを相当選んで、台風に強い街路樹、こういうことにも今後配慮を順次させていただきたい、こんなこともちょっと申し添えておきたいと思うわけでございます。

 それから、ドクターカーの導入と裏腹に負っておりますところの消防職員の救急救命士の養成、こういうことに対しましては、消防長の方からお答えさせていただいたとおりでございますが、ただ、ここでまだ来年とか云々という年度は考えておりませんが、これらに対比いたしまして、女性の救急救命士、あるいは女性消防士、こういうことに対する検討をさせていただきたい。これは特に、救命救急等と防火予防、こういうことを対象にしながら考えていく時期が来ておるんではなかろうか、こんな感触を持って、この問題にも取り組んでいくこともちょっとだけ追加して、ご答弁とさせていただく次第でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 32番 細井幸彦君。



◆32番(細井幸彦君) 最初に、街路樹の剪定でございます。今、御説明のとおり、市道に電柱を建てさせているという意味で、電力会社の責任ということでありますが、本年度中に電力会社として、危険箇所剪定の申し入れがあったと思います。何カ所ぐらいあったのか、お聞きしておきたいと思います。

 それから、毎年電力会社から、危険箇所を剪定するということでありますけれども、そのときに市として電力会社に対し、危険箇所の総点検をするように申し出をすべきだろうと思いますが、この点もお伺いしておきたいと思います。

 また、市としまして、街路樹の剪定につきましては、毎年剪定するものと、2年ごとに行うものということでありますが、その都度十分点検されるよう、これは要望しておきたいと思います。

 まず、これだけ質問します。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) ただいまの剪定の電力会社からの申し出の件数でございますが、平成2年度におきまして、枝切りの申し出がありましたのが20件でございます。それから、3年度、これは11月まででございますが、15件ございました。

 なお、ただいま言いましたのは、その箇所、箇所での個々の枝切りの問題でございますが、複数の枝切り、この路線で切らせていただきたいと、こういう申し出がありましたのが、昨年度は五つの路線についてございました。

 それから次に、この電線と街路樹の関係の点検をするように電力会社に申し入れをするべきであると、こういうお話でございますが、私どもの方、先ほども言いましたように、積極的というのは今までやっておりませんでした。今後はこういうお話があったということを伝えさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 32番 細井幸彦君。



◆32番(細井幸彦君) 電灯線の切断災害についてでありますけれども、一般家庭の配線は、私自身2本線だと思っておったわけでありますけれども、3本線と聞きまして、我が家を確かめました。確かに3本線です。この3本線について、電気工事技師の方に聞いてみますと、家庭配線工事の中で、3本の真ん中の線を切ることはないとは言えない、しかし接続ミスについてはたまにはあるということであります。そのときの事故災害の補償については個々にやられているようであります。しかし、この種のミスについては、技術者として初歩的ミスということで、恥ずかしいことで人には言えない。

 このように専門家においても事故は起きているわけであります。ましてや自然災害の中において、いつ切断するかわからない配線構造については、全く危険であり、これは大変なことであります。今まで知られなかった災害原因であると思います。しかし、現実においては、わかっていてもそのままにされてきた危険配線構造といった方が正解かもしれません。また、現在の電気技術では無理かもしれません。しかし、いずれにしましても、いつ、どんな理由で切断されても事故の起きないような安全な配線構造にしなければなりません。早急な技術開発が必要であります。

 それから、先ほども答弁の中に、家の外から流れる過重電圧防止の安全ブレーカーが既に3年前から開発されているということでありますが、私も何人かの電気工事専門の方に聞きましたが、知っている人はおりませんでした。また、もしあったならば、既に昨年の台風災害の事故のときにおいて、安全ブレーカー取りつけの指導がされて、そして取りつけておれば、今回の事故は事前に防止できたはずであります。

 また、もしあるならば、これはよく宣伝しなければなりません。普及しなければなりません。現実の実態を市として調査検討されて、これも関係方面に提言を強く要望しておきたいと思います。お考えお伺いしたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 要望ですか、質問ですか。



◆32番(細井幸彦君) 二つ目の方は、安全ブレーカーがあるということをよく宣伝し、教えていただきたいと、こういうことです。

 次に、 (2)の砂川の改修であります。これは市当局の方の努力で、少しでも改修できるようにしておられますので、これは十分ひとつ要望しておきたいと思います。

 ただし、県の方が遊水池を進めておりますが、なかなか用地買収ができないようでございますが、そこら辺の事情と、今後の対応策、市の方がもっと協力に用地買収に、県よりも市の方が進めなければならないかと思いますが、そこら辺の考え方についてお伺いしておきたいと思います。

 それから、 (3)の六名地区浸水対策工事につきましては、一日も早く完成されるよう強く要望しておきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 用地の買収の進め方でございますが、従来からも県に御協力は申し上げてきたわけでございますが、このような被害も年々ふえるわけでございまして、今後一層に県に御協力をいたしまして、お願いをしていくということでございます。努力をしてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 32番 細井幸彦君。



◆32番(細井幸彦君) 大きい第2のドクターカー出動モデル事業であります。これにつきましては、事前の準備と、実施期間における適切な対応をされまして、すばらしい結果が出ますよう要望しておきます。

  (2)の消防職員の救急救命士の養成であります。これにつきましては、ドクターカーに医師の搭乗は現実においてはなかなか難しいようであります。むしろ消防職員の医療技術取得の方が先決とも言われております。

 先ほど市長も構想を述べられましたけれども、今後多くの救急救命士が必要であります。消防士としてどのような方針を考えてみえるのか、お伺いしておきたいと思います。

 また、もう1点、県あるいは県医師会としましても、この救急救命士の医療技術取得のための養成病院の依頼を考えているようでありますが、市民病院としてその依頼があれば、積極的に進めていただきたいと思いますが、お伺いをいたします。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) ただいまの第2質問でございますが、救急救命士の必要性の関係で、今後どのような計画でおるかと、こういう意味かと思いますけれども、現在自治省消防庁の考え方の中には、救急隊1隊に対して、最低1名の救急救命士を乗せるというような考えがあるようでございまして、これらを踏まえまして、本市といたしましては、現在御案内のように、救急車は10台ございます。この中で、現在配置をしております本署、各分署、出張所でございますが、一次出動車両として6台ございます。あとの4台につきましては二次車両でございます。したがいまして、この救急救命士の養成計画といたしましては、一次出動車の6台に対して自治省の考えに沿いまして、救命士を1名乗せるというような考え方を持っておりまして、したがいまして、消防職員の勤務体制が御案内のように24時間体制でございますから、この倍の最低12名は必要であろうと、こんなことを今現在考えておりまして、12名でいいかということになりますけれども、やはり休みの関係もございますから、12名若干プラスが最低限だろうと思っております。

 初めに申し上げましたように、この救急救命士につきましては、1人でも多くの救急救命士の養成に向かって努力をしてまいりたいと、こんなことを考えております。以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市立岡崎病院事務局長。



◎市立岡崎病院事務局長(佐野欽也君) 救急救命士の養成のための消防の救急隊員の研修病院についてのお尋ねでございますが、愛知県の医師会長名で、救急救命士養成について、消防救急隊員の病院研修が必須であると、そのことから、岡崎地区の研修病院として協力をしてほしい旨の依頼文書を受けております。

 いずれにいたしましても、いずれ県消防学校より、研修隊員の受け入れについて正式な依頼があるものと思っております。依頼があれば、お引き受けをいたしてまいる考えでございます。



○議長(岡村秀夫君) 32番 細井幸彦君。



◆32番(細井幸彦君) 大きい3番の県道衣浦岡崎線であります。この点につきましては、早期着工を、県にさらに働きかけていただきたいことを要望しておきます。

 それから、 (4)の家康 450年祭のテーマソングであります。昭和40年につくられました竹千代の歌は舟木一夫が歌っているということもありまして、コロンビアレコードとして一応全国発売がされたと思います。私も、市内のレコード店で買い求めましたけれども、なかなかよい歌で、当時としては非常に反響があったと思います。

 また、昭和44年、市民会館におきましても、竹千代の人物像をうたい上げた民衆劇として市民団体が上演をしましたけれども、市民の感動の中に全国的に竹千代の歌が紹介された記憶がございます。

 時代は大きく変わり、徳川家康の見直しがされております今日におきまして、記念すべき 450年祭は、岡崎市の活性化のためにもどうか今回においてもレコード、あるいはカセットとして全国発表され、発売されるようなテーマソングをつくっていただきたいことを要望して、私の質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 暫時休憩をいたします。

             午後2時5分休憩

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△尾藤輝夫議員の質問

             午後2時15分再開



○議長(岡村秀夫君) 休憩前に引き続き、一般質問を行います。

 17番 尾藤輝夫君。

     (17番 尾藤輝夫君 登壇)



◆17番(尾藤輝夫君) 最後でありますが、通告に従いまして、一般質問を行います。御協力をお願いいたします。

 岡崎統一テストについてであります。

 これまでの市教委の見解は、業者テストに偏った進路指導を反省しようとして生まれたとのことでした。質問の第1は、ではなぜ進学資料に使うことのない1、2年生に岡統テストをするのか、理由を伺います。

 第2は、中学校の現場が岡統テストのためにどうなっているのか、御存じでしょうか。中学1、2年生から岡統テストによい点を上げるための対策がなされているとのことであります。一つは、進研模試などの業者テストの実施、2学期からは土曜、日曜に向けてこのテスト対策の宿題、プリントが何枚も課される。多いときは1人で40枚にもなる学級があるということであります。すべて岡統テストで平均点を上げるためということであります。学校間で平均点を争うような岡統テストは中学校教育をゆがめるので、3年生はともかく、1、2年生は即刻やめるべきではないでしょうか、見解を伺います。

 第3は、もしすぐやめられない場合は、市教委は各学校ごとの平均点を発表したり知らせないようにすべきであります。

 第4は、各学校に出入りの教材業者にテスト結果を漏らさないよう指導すべきではないでしょうか。

 第5は、このテスト導入のころの趣旨にあるように、業者テストに依存せず、各学校独自の資料をつくって行うよう、今の進路指導のあり方を見直す必要があると考え、見解を伺います。

 次は、ゆとりある教育、教員の健康、主任制度などについてであります。

 研究発表会、会議、研究論文、部活動、おくれた子への個別指導、教材研究や授業準備など、先生方の仕事は実に多忙であります。問題は複合しております。仕事の内容も検討が必要ではないかと思います。修学旅行やキャンプ、臨海学校など、泊まりを伴う行事、泊まりはなくても中学校の新人戦や小学校の陸上競技大会などは日曜日に行われるため、引率者などはほとんど終日拘束ということであります。これら行事の中で特に泊まりを伴う行事の回復措置であります。これまでの見解は、校長会の申し合わせで、前日2時間、翌日2時間目まで出なくてもよいという形で対応ということでありますが、名古屋などは丸1日、2泊の場合は 1.5日ということであります。市教委は岡崎市の実態をどのように見ているのか、改善すべきと考え、見解を伺います。

 教師の多忙化は、先生方のゆとりを奪っています。たびたび問題としてきたところであります。原因は何か、部活動、諸行事、研究論文の押しつけ、研究発表等々、先ほども申し上げたとおりであります。岡教組のアンケートにも、「時間がない」「行事が多い」「健康が不安」などを訴える回答は深刻であります。これで本当によい教育ができるでしょうか。また、他市にない役職をつくり、40歳前後の充実期の先生の授業を奪うのはもったいない。岡崎の教育実態は、もっと現場で力を発揮してほしいということであります。人事が教育をゆがめているという声に率直に耳を傾けるべきではないでしょうか。部活動の軽減とか、役職者からの研究論文の押しつけなどについて具体的にどう考えているのか、答弁を願います。

 父母負担の軽減についてであります。年々大幅に予算増額を図っているとのことであります。父母負担は副読本や練習帳、ワークブック、算数セットや大工道具、そして紙代やコピー代と多岐にわたっています。個人に帰属するものは、父母に負担してもらうというのがこれまでの見解であります。ちょっと使うだけというものを買わせるむだは、資源を大切にする地球に優しい人間は育ちません。テストや宿題プリントなどに使う紙代などは当然公費負担にすべきと考えます。一気にが無理なら、年次計画でもと思います。父母負担に対する具体的な基準と年々予算を増額する観点、来年度はどこまで父母負担を解消しようと考えているのか、お示しいただきたいと思います。

 消防について伺います。

 市民の命と安全を守るため、日夜努めている消防職員の対応についてであります。週休2日制が定着しつつあります。しかし、土曜日だからと閉庁できないのが消防や病院、学校や保育園であります。消防職員の勤務は変則で、拘束も多いのが特徴であります。30万都市になったにもかかわらず、定数はふやされていません。高齢化は避けられません。また、新しい勤務体制をとろうとすれば、すぐ無理を生じます。消防力の基準は 421名。現勢は 231名、 54.87%です。どのように評価しているのか、お尋ねします。4週6休の実施のためにも、高齢化対策のためにも、定数増が必要です。消防職員の増員計画を持つべきと考え、見解を伺います。

 次に、行事との関係であります。家康行列、花火、みこしなど、行事への消防職員の出動は本来の職務ではありません。高齢化と定数不足できつい勤務をこなしています。どのような考えて配置、出動させているのか、お尋ねします。消防職員を動員するのはやめるべきだと考え、見解を伺います。

 職員人事ついて伺います。人事そのものではなくて、人事に対する姿勢についてであります。

 来年は部長など幹部の退職者が多く、大がかりな人事異動が予定され、既に大きな関心事となっております。話題の内容は、これまでの人事が必ずしも公平に行われてこなかったということであります。職員の中に、不平等感があるようでは勤労意欲にも影響が出ます。公務員、公僕としての十分な働きにも影響します。能力、仕事が正当に評価されなければならないと思います。民主主義の目的は、自由と平等をすべての世界で実現することにあると言われております。平等、公平でなければならないと思います。人事についての基本姿勢についてお示しください。

 第2は、男女間の差別についてであります。男女平等と言われても、女性はやはり社会的にさまざまな差別を受けているのが現状であります。憲法の保障するすべての基本権を実生活の中で享受すること、家庭や職場、社会生活のあらゆる面で男女両性が参加することを基本的考え方として国際婦人の10年、これを契機に必要な条件整備が進められてきました。男女雇用機会均等法が施行されて5年目になります。模範となるべき自治体、岡崎の状況はどのような現状にあるでしょうか、年代別、男女別補職状況、また女性の登用についての考え方もお示しいただきたいと思います。

 第3は、思想による差別であります。思想、信条は自由であり、考え方が違うということで差別することは許されません。仕事はできるし能力もある。にもかかわらず、正当な処遇がなされていない。同期と比べても、後輩にも大きな差がついてしまった。正当な理由もない。内田派だからとか、組合活動などの態度がいけないという声が伝えられております。最近、思想による差別を不当とする裁判が次々、労働者の勝利となっております。この地方でも、職位の差別、転向の強要などを理由とした某銀行の労働者側勝利の結果が報道されたところであります。差別人事は是正、回復されるべきと考え、姿勢を伺います。

 第4は、特定のグループの優遇についてであります。趣味、娯楽などで有力グループが存在して、そのグループに所属するのが出世の近道、有利ということが職員の間で問題になっております。これも仕事が正当に評価されないもので、勤労意欲を衰退させるものであります。職場にこのような空気のあることは、行政サービスを受ける市民の側から見ても好ましくありません。どのようにとらえているのか、見解を伺います。

 身元引受保証書の廃止についであります。岡崎市職員服務規定第5条で、採用の際、そして5年ごとに、相当の資産を有し、独立の生計を営む成年者2人を保証人とした身元引受保証書を市長に提出しなければならない。保証人が欠けたとき、またはその要件を備えなくなったときも、また同様にするとしております。そして、岡崎市は5年に1回ずつ一斉更新をしております。そのたびに保証人づくりに手土産を持って奔走するそうです。身元保証をどういう根拠で行っているのでしょうか。法的には、職員を採用する場合に、任用上の制限とならず、強制もできないものである以上、意味のないものであり、不公平の原因になります。廃止こそ、近代的人事と言えます。廃止すべきと考え、見解を伺います。

 近郊農業と生産緑地、宅地並み課税について伺います。

 今農政が大きく転換させられようとしています。一つは、米問題を焦点に、いよいよ市場開放も全面化が日程となってきました。いまひとつは、3大都市圏の市街化区域内農地への宅地並み課税の強行であります。これまでの農産物自由化などで従来の農業規模では経営が成り立たなくなっていることは御承知のところであります。後継者問題は深刻です。また、宅地並み課税の次は、農地法を変えて農地も法人の手にということであります。そうなれば、軟弱野菜を提供してくれた近郊農業はなくなり、個人農家もなくなると言われております。

 今回の生産緑地法と農地税法の改正による問題は、政府に日本の農業を大切にするよう政策転換を強く求めるとともに、市としては岡崎の農業をどう見るか、近郊農業をどう見るのか、位置づけを明確にしての対応が必要と考えます。都市農業は住民にとってゆとりの場であり、災害時の避難場所であり、遊水地ともなる。大気の浄化や保水の役割など、環境を守る役割も大きい。子供たちに自然の生態系や生物、植物などの生命の重みを教える教育的機能も大きいなど、報道から拾っても以上のようであります。農地を守り続けるのは単に農家だけの問題ではない。人間の住めるまちづくりの大切な条件とも言われるゆえんであります。個人の権利の問題もありますが、市の見解を伺います。

 次に、6、9月の議会でも、関係者に周知徹底を急ぐこと、十分な説明をすることを取り上げましたが、9月24日、 6,300通の市街化区域農地一覧表の発送以来、予想されたとおり、にわかに問題が顕在化しました。十分な説明はしたとのことでありますが、これまで寄せられた意見や、希望はどのようなものか、市としてはどのように対応するのか、お伺いします。

 生産緑地の指定の希望は、ことしだけでなく、来年以降もという声が強くあります。どうしてことしだけなのか、なぜ来年1月14日までなのか、どのような根拠か、お示しください。

 次に、去る10月7日、市長に要望した件でありますが、市独自の営農緑地条例を制定し、面積 100平方メートル以上、10年以上営農を継続する農地には、固定資産税相当分を市で助成する措置についての市の見解を伺います。

 要望書のもう1点は、台風17号を初めとする雨と浸水の関係からも市街化農地は極めて大切な役割を果たしております。水田埋め立て防止協力金交付制度を制定して水田の保全、遊水機能保持のための埋め立て防止区域を定め、協力水田保持者に協力金を出し、治水機能を図る必要を要請いたしました。これにつきましては、提案理由の説明などで検討中との報告がありましたので、了解いたします。

 ただ1点、六名地区は今までの論議で明らかになりましたが、他にも同じようなところがあろうかと思いますが、どのようなところが何カ所ぐらい検討の対象になっているのか、お尋ねいたしまして、最初の質問といたします。

     (17番 尾藤輝夫君 降壇)



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) それでは、最初に岡崎統一テストについてお答えいたします。

 このテストにつきましては、岡崎市進路指導委員会の中で話が出まして、始まったものでございます。したがいまして、3年生、それから1、2年生につきましては、特に3学期に1年間の学習の結果を見るということで実施を進めているわけでありまして、私どもとしては電算処理などお手伝いをできるところはしているというのが現状でございます。

 それから、ゆとりある教育のことでありますが、泊まりを伴う行事の回復措置でありますが、現行、校長会などで約束をしております回復措置が確実にとれるように今後も指導していきたいというふうに思います。

 それから、役職の担任等あるいは時間の問題でありますが、校務補佐あるいは指導員、これらの先生方につきまして、担任があるなしということは学校の運営上の問題で校長先生が判断をして決めておられるということでございます。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 教育次長。



◎教育次長(大塚希夫君)  (3)の父母負担の軽減について御説明させていただきます。

 父母負担の軽減につきましては、毎年需用費の大幅な増額を図らせていただきまして、解消に当たっておるところでございますが、特に一般消耗品費の中に含まれております紙代、コピー代等につきましては、学校現場の意見等もよくお聞きをしながら、意を尽くして増額に努めているところでございます。

 なお、これらにつきましては、今後も引き続き努力してまいりたいというふうに考えております。

 父母負担の基本的な考え方といたしましては、従来から、児童、生徒に還元されるもの、2番として個人の私有物として使用するものということでお願いをしてまいったわけでありますが、これらにつきましても、学習用具等研究委員会という研究会もございますので、これらの研究の結果を参考にさせていだたきながら、その中から父母負担の軽減に努めてまいりたい、そんなふうに考えております。

 最後に、来年度の予算編成についてはどうかというお尋ねでございますが、来年度の予算編成につきましては、大変厳しいところでありますが、父母負担の軽減につきましては、前向きに鋭意努力してまいりたいと、こんなふうに考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 大きな2の消防についてでございます。

  (1)の消防力の基準についてお答え申し上げます。消防職員の増員と高齢化に伴います、その対応についてはどのように考えておるか、こういう御質問かと思いますが、国で示す消防力の基準によりますと、平成2年の本市の職員の充足率につきましては、ただいま尾藤議員さんの言われましたとおりでございまして、私どもの聞いておる範囲では、愛知県内にありましては、名古屋市を初め一部の消防本部が60%台だということは聞いてございます。

 また、本市の職員数の充足率が不足をする部分の対応といたしましては、OA機器による事務の合理化、また消防活動面につきましては、署所周辺の火災時にはや救急隊も同時出動し、消防隊への支援をするなど、こうした内部努力によりまして、また、それぞれの地域の消防団との相互協力などにより、効率的な部隊運営を図っております。このようなことから、消防活動に対しましては万全を期しておるのが現況でございます。

 また、機械器具の整備につきましても、電動式ホースカーを導入するなど、あるいはまた、空気呼吸器等の軽量化を図るなど、今後こうした機械器具の整備につきましても、積極的に取り進めてまいりたいと考えております。

 したがいまして、職員の増員につきましては、ただいま御説明申し上げましたような施策を講じながら対応させていただきまして、人員の関係につきましては、今後の問題として検討させていただきたい、こんなことを考えております。

 それから、 (2)の行事と消防でございます。市が行う行事に対して、消防職員の警備、任務、そして配置等についてはどのように考えておるか、こういう御質問かと思いますが、市が行います行事に消防が警備等に出ておりますのは、ただいま尾藤議員さんが言われましたように、春の家康行列、夏の五万石みこし列、そして花火大会でございます。こうした祭り行事の警備等につきましては、こうした行事を見物に来られます多くの市民の皆さんを初め、また市外からも多く見えられる方々のこうした安寧秩序を保持するために、予測をされます救急事故等の要因を未然に除去すると、こうしたこと、あるいはまた、災害発生時に迅速に対応するといった観点から実施をいたしておるものでございます。

 この祭り行事のうち、家康行列、また五万石みこし列等につきましては、昭和61年までは一部非番の職員を招集をいたしまして実施をいたしておりました。明くる年の62年から、これらの見直しをいたしまして、現在は自主的な形の中で原則的には非番の職員は招集はいたしておりません。対応といたしましては、管理職、そして日勤の職員の一部によって行っておるのが現況でございます。

 また、花火大会におきましては、御案内のように、多量の煙火を消費するということ、また花火見物に来られました方々、この方々につきましても年々増加をしているのが現況でございまして、先ほど申し上げました二つの祭り行事と比べますとかなり人出も多く、災害が発生する要因が高いと予測されますので、特に火災予防を重点に置いた警備体制を整えておるのが現況でございます。

 また、それぞれの祭り行事の警備員などの配置についてはどうかということでございますが、当然でございますけれども、特に多くの市民の皆さん方が集まられまして見物をされると予想される主要な場所を重点に置きまして、さらに、花火大会には打ち上げ花火の筒輪を初め火の粉の落下等の場所を考慮いたしまして、消防ポンプ自動車の配置、あるいは救急事故等に対応するために救急自動車などを配置をする、このようなことを考えながら、災害発生に対応し得る必要な範囲の職員、そして消防団員を効率よく配置をしておるのが現況でございます。

 いずれにいたしましても、これらの祭り行事の警備等は、あくまでも祭り見物などに来られました多くの市民の皆さん方を初め市外、県外、それから多くの方々がお集まりになります。この方々の安全を確保することが目的でございまして、安心して祭り見物をしていただくために行っておるものでございますので、よろしく御理解いただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(柴田徳長君) 3の職員人事ということで、多くの問いでございますので、順序不同になるかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。

 まず初めに、人事についての考え方という御質問でございますが、私どもといたしましては、その当事者の知識、能力、職責、それから責任の度合い等、これらを考査いたしまして人事を行っているわけでございます。

 それから、年代別にどうなっておるかという御質問でございますが、一般職で、いわゆる保母、消防、医療職員を除く者でございまして、平成3年4月1日現在でございますが、50代では、部長が男子16、次長では男子が15、課長級では男子が76、補佐級では男子が78、女子が2、係長級では男子が8、女子が1、担当係長では男子が6、女子が4、主査では男子が0で、女子が17、それから40歳代では、補佐級、男子が54、女子が0であります。それから係長では、男子が 183、女子が3、それから担当係長では男子が43、女子が1、主査では男子が11、女子が28、それから30歳代では、係長、男子が4、担当係長、男子が64、女子は0でございます。主査では男子が92、女子が5名と、このようになっております。

 さきに、男女雇用均等法の関係から、女子の登用についてという御意見もございました。私どもとしましては、女性につきましても、一般職でございますし、人事の考え方は先ほど申し上げました考え方と同じでございます。ただ、専門職とそうでない部分はございますけれども、考え方は同じでございます。

 それから、後段の部分の中に、思想だとかグループ、こんなようなことが人事にかかわっておらないかと、こういうお話でございますが、私の方はそういうことはございません。あくまでも公平、平等を基本としております。そのようなことが言われているとするならば、私どもとしましては、意図するところでございませんので、今後心してまいりたいと、このように考えております。

 それから、身元引受証書を廃止してはどうかということでございますが、これの基本になりますのは、尾藤議員御案内でございますが、おっしゃったように、新規採用時におきまして、身元引受証書を提出させまして、以後5年ごとに更新を現在行っております。この廃止という御意見でございますが、まだその更新時の時期に至っておりませんので、現時点では従来の取り扱いでまいりたいと、このように考えています。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 経済部長。



◎経済部長(山田銀作君) 4番の近郊農業と生産緑地についてでございます。

 営農緑地条例(仮称)を制定して、固定資産税相当分を助成したらどうだという御要望でございますが、市街化区域は本来、都市計画法によりまして市街化を図るべき区域と定められていることは周知のとおりでございまして、その中で今回特に、営農意欲の強い農地につきましては、生産緑地法が改正され、 500平米から生産緑地に指定されるようになりました。

 御指摘の宅地並み課税対策としましては、 100平米から 499平米までの農地で、営農意欲の強い農地につきましては、緑地としての効用、営農の方法とあわせて、課税に対する助成も今後調査、研究してまいりたいと考えておりますが、 500平米以上で生産緑地に指定されない農地につきましては、各農家の開発計画があると思われますので、助成する必要性に乏しいのではないかと考えております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 建設部長。



◎建設部長(矢野孝君) 4番の中で浸水地区に対し遊水効果のあります指定外農地に対しての助成でございますが、一定期間、農地の状態を保っていただく方に対しての措置でございまして、現在、一定頻度以上の浸水を見る地区に対してということで検討をいたしているところでございますが、この中で六名地区が一番頻度が高いわけでございまして、そのほか、先ほど申し上げました福岡地区とか、その他数地区を対象に調査、検討をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 開発部長。



◎開発部長(加藤主計君) 4番目の生産緑地の関係でございますが、周知徹底の関係のところでございまして、通知文を送ってからの反響、それから相談会での意見、相談、そういったようなものでございますが、現在までのところ、この制度の基本的な仕組みについてのお話、例えば、生産緑地として管理するというのはどういうことか、それから、指定された後の解除はできるのかできないのか、30年たったらどうなるのか、それから生産緑地指定のままで土地の売買はできるのかというようなお話が主なものでございまして、あとは固定資産税、相続税のお話が主なものでございます。

 それから次に、生産緑地の指定が本年限りであるという問題でございますが、これは今私どもが聞いております国、県の指導ということでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) ほとんどお答えさせていただいたと思いますが、特に職員の人事関係等につきましては、十分ひとつ慎重な態度でもって、おのおのの職員の不満のない公平な人事に一層努めてまいりたい、私は基本的にそう思っておるわけでございまして、これらに対しましても、十分ひとつ対応してまいりたいと思うわけでございます。

 特に、生産緑地と都市計画の変更でございますが、実はなぜこうなったかとおっしゃいますですが、私もなぜこうなったかとおっしゃいますと、本当にこれはわからぬわけでございます。具体的な御答弁をさせていだきますと、大都市圏の周辺ということではございますが、矛盾がございますのは、いわゆる町制を持っておるところはこの適用にならないという矛盾があるわけでございます。むしろ私ども、この法組織につきましては、市民の立場からいきますと、若干これはわからない分野があることは、私も否定できませんわけでございまして、むしろ私がお答えできないという分野があるわけでございます。御承知のとおり、いわゆる上級官庁あるいはしかるべき法体系につきましては、これは執行せざるを得ないという、いわゆる義務的な要素が現実にあるわけでございまして、これらに対しまして、でき得る限りの措置と、こういうことでございます。

 今尾藤議員さんもおっしゃいましたが、おたくの方の関係の御意見もあったわけでございますが、数所のたくさんの意見を体しまして、岡崎らしい法則、そしてまた同時に、このシステムに対するところの住宅宅地の供給という基本的な問題に対しまして、反対の政策だと見なさない範囲におきまして進めておるということでございます。

 特に、生産緑地の関係等に対します今後の都市農業の形でございますが、これは私は一番大きな問題であろうと思うわけでございます。残りましたというのは約20%でございますが、これらに対するところの都市農業、これらに対しまして、本当に新しい視点で、この生産緑地というものを30年という長きにわたりまして、しかも、営利的な経営ということを指導する一つの責任があるわけでございます。これら等に対しましても、まだ明確な国からの回答は出ておりませんが、我々の見解でございますと、今までは市街化区域内の農地に対します国、県の農業施策の補助というのはごく一部の簡易なものに限ったわけでございますが、逆に申し上げますと、今度は30年という枠がはまるということから、ある意味におきまして、相当投資的な関係等におきましても、この道が開けてくるという可能性を十分考え合わせながら、生産緑地、都市近郊農業ということに対します新しい施策も、まさに考えるべき時期が来ておろうと、私もそのように考えておるわけでございます。具体的な施策があるかとおっしゃいますと、これらの関係等に対しましては、今出てきております法律体系を十分調査しながら、岡崎市の産業構造に合った中の都市近郊農業ということに対しまして、一層の努力をしたいと、こういうことだけを申し上げまして、私からの答弁にかえさせていだたく次第でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 市長の答弁が関係いたしました問題で再質問させていただきます。

 まず、近郊農業関係につきましては、了解であります。市の立場も今の説明のような状況であろうと思います。

 ただ、条例については調査、研究と、こういうふうに言われたんですね。今まで議会で言われるのは検討とか善処、「善処3年、検討10年」ではありませんけれども、善処は比較的積極的な答弁です。この議会で出てくるのは、研究だとか勉強、岡崎市議会は研究所みたいになっちゃって、多いわけです。これは質問をけっておるわけじゃなくて、勉強するなり研究するなりを受けておるわけだから、悪い姿勢じゃないんですけれども、先ほど市長が、「検討だから、やるかやらぬかは検討の結果だ」と。そのとおりなんですけれども、そうなってくると、どの程度の重みに受けとめていいのか、ちょっとわかりませんし、特にこの関係の問題は今に迫っておるわけですから、今の問題として取り上げておるわけですから、その辺についてもう少し積極的な態度が必要ではないかと思いますので、改めて伺います。

 それから、生産緑地の指定は本年限りと、だけど、この法律のどこを読んでも本年限りというところは全然ないわけです。国と県が押しつけてきておるだけで、どこを読んでもない。今市長の答弁にありましたように、同じ地域でも、町と岡崎では矛盾がある。だから知立なんかは市をやめて町に戻りたいと、こういうことを言っておるぐらいですから、この矛盾がある中での問題ですので、これは国や県に対して逆に意見を出して、毎年ちゃんと見直しをやるようにという姿勢が必要ではないかと思いますので、その点についてお伺いします。

 それから、職員人事の問題につきましては、職員の人事については公平に努めるということですので、これ以上は深入りをいたしません。ただ、職場の中に、「ゴルフをやっておるといいよ」と、「中町人事というのを知っておるか」と、こういうことが話題になっておる。こうなりますと、仕事をやるよりゴルフをやった方が出世の近道ということになっちゃうと困るわけですから、今市長のおっしゃられたように、人事は公平に、先ほど公室長がおっしゃられたように、ちゃんと考査をして評価をして行っていただきたいということを注文としてつけておきます。

 ただ、身元引受保証人制度ですが、平成5年に、再来年行うわけですね。これも伺いたいんですけれども、なぜ5年ごとにやるのか、こういう問題なんです。皆さん、部長さん、課長さんになられたんですが、市長さんに伺いたいんですけれども、そんな保証人の公的効果のないようなものを出してもらわなきゃならぬような人をなぜ部長や課長にするのかという率直な疑問もわいてくるわけです。これは項目を変えなくても、市長が要らないよと言えば済むということで、春日井だとか知立だとか東海市とか、いろんなところはやめておるわけです。なぜこんな前近代的なことをいつまでも引きずるのか、今の姿勢を貫くのかということについてお尋ねいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 私、これ以上答弁いたしますと、まだ決まっておらぬことを余り決めたようなことで答えるじゃないぞと、さっきの話じゃございませんが、お前の任期はいつまでか知っておるかと、こうなるわけでございますので、言葉もトーンを下げながら、慎重に選びながらお答えしておきますと、これがまだ判然としないということもあろうと思いますが、ひとつ誠意と、私の言外の気持ちだけは御推察を願いたいと思うわけでございます。

 特に、今の身元引受関係でございますが、私が答弁をさせていただきますが、私の考えだと、これは実は身元引受証書が入っておるか入っておらぬか、私は、私あてだと思うんですが、見たこともございませんので、しっかりわからぬわけでございまして、これは専門的な方から、市長の考え方は違うということで答えていただいて結構でございますから、これは人事管理の面から特別ございましたら、改めまして私からも再答弁を命じておきたいと思います。

 ただ、せっかくここまで来ておりまして、まだ5年目のやつがあるが、まだ効果があるわけでございますから、ここで今廃止ということを言わなくても、これが済んでから一遍考えたいなというのが本心でございまして、そのときはもうちょっと後でございますから、そこまで私が、その時期には廃止しますと、こう言いますと、なんだそれじゃさっきの姿勢と違うじゃないかとおっしゃるおそれがございますから、慎重に申し上げておるというのが本心でございますので、ひとつ御理解を賜りたいと思います。

 ただ私は、それほど実効があるということではございません。ここまで言っていいかわかりませんが、このごろほとんどございませんが、私が当時就任いたしましたときに、こういうことがございました。特に、サラリーマン金融等の関係で若干そういうことに触れるというんですか、実質、指名はございませんでしたようでございますが、そういう面が若干あったことも一、二の関係にはございましたが、これがあるから云々ではございませんが、そういうことがありました。このごろはずっとございませんから、私も見てはおりませんし、別にこれにこだわるわけではございませんが、期間があるうち、せっかくだから断る必要もないじゃないかなという程度で、その後は、後の時期に考えさせていだたくということでございます。

 それから、生産緑地に対する問題の、今おっしゃいました都市計画法の改正でございますと、私は少なくとも都市計画法の基本は5年ですか、一遍ずつ見直しがあるはずでございますから、最小限に見ましても、私は5年に一遍の見直しがあってしかるべきという見解をとったわけでございます。私はある地域におきましては、これはあるでしょう。これは訂正した、出てまいりましたのが都市計画法でございますから、私は本法の精神からいって、あるでしょうという言い方をした。当時、私に説明いたしました職員も、恐らく市長の考え方と同じでしょうと言ったわけでございますが、後から文書が来たようでございまして、この経過等につきましては、担当からお話しいただきますが、わざわざ附せんを張りまして、「今年1回しかございません」という明確な指示要綱が来たようでございます。こうしてしまいますと、今おっしゃいましたように、こう読んでは解釈できないのが云々かと、こういうことに到達したのが事実でございまして、私どもといたしましても、これに対しましてどうするかこうするかという問題というのは非常に難しい問題ではございますが、そういう経過から来たことは事実でございまして、経過上だけは申し上げておきたいと思うわけでございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 今の5年に1回ということは書いてありませんので、法律には都市計画法とは違いまして、この生産緑地法の期限は書いてないということを申し上げて、時間がありませんので、次の方に移ります。

 身元引受保証人ですが、これは先ほどの答弁を聞いておりますと、任期中は任務を全うすると、こういうことですから、今市長が決めることの権限を持っておるわけですから、これはきちっとした方がいいのではないか。それで、この身元保証に関する法律を読みましても、何を読みましても、だめですね。試験は受かったけれども、保証人がついてないから採用しませんよと、これは言えませんよということになっている。保証人を5年目に出さなかったから、あなたは市役所の職員として首ですよということも言えないことになっている。こんな無意味なものをなぜさせるのか。市長は今の話ですとろくに見てないと、こういう話ですから、これはやめた方がいいと、これは今の場ではっきり言えるんじゃないかということを申し上げたいと思います。もし見解がありましたら、伺っておきたい。大体やめる方向だというニュアンスはわかりました。

 それから、教育の問題について移りたいと思います。これは進路指導委員会の決定でやっておるのでありますということで、委員会の私は意見を聞いたんですけれども、委員会のそれが見解、意見なのかどうか。

 それから、深刻な状況が先日の朝日新聞に報道されたわけですが、この登校拒否を生み出しておるものに、怠学と精神的なものが多いと、何か生徒の方が悪いみたいなことが新聞では報道されておるわけです。こういうものをよそよりも倍も生み出しておるという岡崎の教育の実態というのは、こういう先生の多忙化、ゆとりがないから行き届いたことができないということにあるんじゃないかと思うんですが、その辺についてもお答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 進路指導委員会で要望があって、このテストをやっておるということでありまして、1、2年についても同じであります。先生方のお話を聞くと、生徒にとっては自分の力を知ると、先生方にとっては学習状況がどのようになっているかということを把握すると、そして指導に生かしていこうと、そういうねらいを持ってやっておるというふうに理解をしておるわけであります。

 それから、登校拒否が報道のような実態であるのは多忙化云々ということでありますが、先生方は研修をしたり、それからハートピア岡崎にお願いをしたり、あるいは登校拒否対策協議会の提言を受けて努力をしているというふうに私どもは理解をしております。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) 身元保証人の保証書の廃止は今でもやめれるんだからやめろと、こういうことでございますが、これは二つあると思うんです。私は効果の方は言いませんでしたが、5年たって、身元保証人の期間が切れた、ある程度御立派な人格者に対しまして、一生懸命やりますよといって保証人になっていただくということは、心を新たにしてお約束をなさるという心理的効果も必ずしもないとは言えぬわけでございますから、せっかくおやりになりましたこの期間が、平成5年となっておりますと、それを途中で権限があるから、ここで白紙にしてしまうぞと言わなくても、5年のときにひとつこの制度を続けるか否かを考慮させていただきたい、そういうことで現在の意味をお酌み取り願いたいというのが本心でございます。

 以上でございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 再来年だからということでありますが、来年の採用はどうなるのかということが出てくるわけで、現在の意味はわかっておるけれども、厳密にしておいた方がいいと思うんです。くどいようですが、お伺いします。

 それから、教育委員会にお尋ねしたのは、学校間競争をあおっておるということ。それは学校間によって平均点を出すから、お互いに競争になっておって、学校間の平均が1位になったり2位になるということが何で進路指導と関係があるのかという問題になって、個人の問題になっておると、そういうことが行われておるわけです。

 それから、プリント攻勢はすごいもので、私も驚いたんだけれども、試験の前になるとこれだけもらってくる。40枚です。これだけじゃなくて、期末から中間から、こういうものがどんどん渡されるんです。こんなものを渡されるから、みんなどんどん夜、帰ってからやらないかぬ。子供を夜型人間に異常な形でどんどんつくっておるわけです。そういうようなこと。これがきちっとできなきゃ、苦手な人はみんな答えを写して出しておるということもあるようですけれども、そうなってくると余り意味がないですね。こういうことが行われておるという実態、本当に子供たちがこれで岡崎の子供にいいのかどうか。

 それから、私ちょっとこの数字を見て驚いたんですが、豊田市の登校拒否が 163名、岡崎は 323名ですね。小学校が岡崎70、豊田は35、中学校が岡崎 253、豊田が 128、豊橋は全体で 115人です。小学校が10人、中学校は 103と、こういうような数字を見て愕然としたんです。これで岡崎の教育体制はいいと、こういう問題が起きているのに、今までどおりやっていけばいいと、特別な指導員がおって、ぎゅうぎゅう締めつけると、そして、その平均点を上げろといってたたかれる先生は、今度は子供にこういうものをどんどん押しつける。こういうことを繰り返しておって、本当に先生もゆとりがない中で行き届いた教育ができるかどうか、こういう問題として伺っておるんです。

 登校拒否に対する対策でも、私は本当の意味の真剣な反省がないと思うんです。今の体制を、言われて見直ししようと、言われなければそのままだ。相変わらずこれをやってテストがふえちゃった。岡統はやめないけれども、また新しくふえちゃったと、こういう事態を深刻に反省していただきたいというふうに思うんですが、その点どのように考えておるか、お答えいただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 教育委員会指導部長。



◎教育委員会指導部長(岩月健君) 今御指摘のいろいろな点につきましては、現場の先生方、あるいは現場の実態を調べながら対処していきたいというふうに思います。



○議長(岡村秀夫君) 市長公室長。



◎市長公室長(柴田徳長君) 身元引受書の関係でございますが、先ほど議員から他都市の例も引き合いに出されましたが、私の方の資料が間違ってなければ、採用時、ここらあたりは県も行っておりますし、まだ多くの市が、先ほど市長から申し上げましたような趣旨において行っております。したがいまして、先ほどことし採用というのがあるではないかということですが、今回の採用分につきましては、従来の考え方において進めてまいりたいと、このように考えております。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 平行になってきましたので、平行ということはどこまでいっても合致しないということですから。ただ、現在の意味は了解いたしました。

 次に、教育の問題でありますけれども、何か教育委員会に聞くと、何とか協議会だとか何とか協議会ということで、教育委員会自身の見解というのが出てこないので、ある意味ではそれはいいのかもわかりませんけれども、こういう問題のときにはもう少しきちっとした態度をとっていただきたいと思います。何も議会で言うからと、素人が何をこいておるというんじゃなしに、謙虚に耳を傾けていただきたいと思います。ハートピア、ハートピアと言うけれども、こんなに大勢になったら、ハートピアを幾つもつくらなければならなくなっちゃうわけですから、これは本当に深刻な事態として、私ども、あのプリントだったら学校へ行くのが嫌になっちゃう。だから、その点についてはきちっとしてもらいたい。それから、先生にもっとゆとりを持たせる、そして本来の意味の教育をやってもらうということをくどいようですけれども、申し述べたいと思います。もし見解があればお願いいたします。

 次に、消防についてでありますが、消防力の基準は他都市で6割を超しておるということでありましたけれども、豊田とか春日井、豊橋、どういう状況にあるか、具体的にお願いいたします。類似都市ですから。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 消防力の基準の今都市名を申されましたけれども、消防力の基準というものにつきましては、公表をされておりませんので、私ども先ほど申し上げました60%台が数個の消防本部にありますよということを申し上げました。私どもは事務を取り進める中で、お聞きをした部分でございまして、それぞれの都市の状況もございますので、どこが何%ということはひとつ差し控えさせていただきたいと、こういうふうに思っております。よろしくお願いします。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 議員の方には時間制限があるので、わかっておっても聞いておるんですから、答えてもらわなければ時間がどんどんなくなっていっちゃう。

 申し上げます。先ほど岡崎は 421に対して 231の54.87 %と言いました。豊橋市は 430に対して 280、65.12 %、それから春日井市は 375に対して 231、 61.60%、それからお隣の豊田市は 449に対して 293、64.1%、こういう状況にあることなんですが、これはよそと比べても明らかに定数不足が言えるんじゃないかと思うんです。しかも、岡崎市は定員をふやしておりませんので、年齢がだんだん上がっていくと思いますが、今何歳ぐらいですか。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 岡崎市の平均年齢は 37.何歳かと思いますが、ちょっとしっかりした数字は覚えておりません。それから、県下の平均が 36.幾つかと思いました。記憶にございません。

 以上です。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) お聞きのとおりであります。それで、私は伺いたいんですけれども、火事があった場合、さっと殺到する消防車は4台ありますね、これは何人ずつ消防車に乗っているかということ。

 次に、行事への参加の問題ですが、61年に議会で指摘があって、62年から配慮しておると、こういうことですね。花火だけ見ますと、61年は82名ですね。ことしの花火は 128人にふえておりますね。これは一体どういうわけでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 消防車の出動する数でございますが、大体3名から4名でございます。そして、1回火災が発生いたしますと、一つの現場には1次出動と申しまして、大体5台が参ります。あとは4台、3台と、2次、3次というような体制の中でやっております。

 それから、今花火大会のことを申されました。先ほどちょっと御説明申し上げましたけれども、家康行列とか五万石みこし等と比べますと、花火大会につきましては、やはり人も多く出ます。また、煙火を使用するというようなことから、危険も伴うということで、多くの職員が出ておるということでございます。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 例えば、桟敷の警備をやっておりますね。あそこでやっておるのは、桟敷で借りてない人が入ってくるのを「だめですよ」と、とめておる。それから桟敷の中で外に出た人に「ちょっと下がってください」とやっておる。雑踏整理をやっておるわけです。その下に可搬ポンプを置いたりいろいろして待機しておる、これは必要だと思いますけれども、雑踏整理がなぜ必要なのか。これは例えば、菅生神社の前の桟敷もやっているんですね。菅生神社の営業でやっておるところを、なぜ公務員である消防職員が行ってやらなきゃならないのか。主催者は観光協会とかそういうところですから、観光協会とかそういうところが当たるべきだ。しかも、休みはとっていかない。上段の人だけいいけれども、下段の人は休みをとってはいかんと、夏休みのとれる時期だけれども、夏休みもとってはいかんと、こういうことが改良されておるというのは当たってない答弁だと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 先ほど私、御説明申し上げました。62年から見直しをさせていただきましたと申し上げましたのは、家康まつりと五万石みこし列のことを申し上げまして、花火大会につきましては、今申し上げましたように、約40万とか50万とかいう多くの人が見えます。今尾藤議員さんおっしゃいましたように、桟敷の警備は観光協会等でというお話もございました。桟敷の確かに通路の警備もございますし、また桟敷等ではたばこを吸う方もおりますし、そのようなことを踏まえての警備でございまして、今雑踏警備のお話が出ました。この雑踏警備、いろいろ意味がございますけれども、やはり多くの人が出るということになりますと、どうしても事故につながる可能性もあろうと思うわけでございます。そのような意味から、そうした災害が発生した場合に、早く対応するというような意味でやっておるものでございますので、ひとつ御理解いただきたいと思います。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) それは詭弁だと思うんです。人が大勢おってたばこを吸うなんていうことは、花火の桟敷に限らず、どこだってあるわけで、これは詭弁です。それで、法律でも火災及び水害とか地震とか、こういうことを規定しておるわけですから、便利だからといって、そんなことはよろしくない。それじゃ、おみこしはどうかというと、やっぱし同じ目的じゃないですか。皆同じ目的なんです。ただ、おみこしなんかは、非番の人たちの動員は配慮しておると、そういうことはありますけれども、これが一つ。

 それから、最初に申し上げました消防で週休2日制をとるという場合に、人員が足りないじゃないかという問題で、これは消防長はちょっと上がおいでるから答えられないと思いますけれども、私は今の段階でとらせようとすれば、日勤の人を持っていくか、1回の勤務を長くするか、これしかできないと思うんです。やはり、非常な無理をしながら、いろんな拘束を受けながら、私たちの生命、財産を守ってくれておるわけですから、そういう消防職員に過大な負担を与えないような、そういう増員計画など必要ではないか。南分署ができたときにふやすだけと、これではちょっと、30万都市になって、先ほどの類似都市と比べて余りにも消防職員の方に過大な負担を与えておるのじゃないかと思いますので、見解をお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 市長。



◎市長(中根鎭夫君) いよいよ一番大事なところであろうと思います。これは、さっきも御質問がございましたが、特に救命救急車の市の関係、あるいは将来的に対するところの常備消防の充実、これらのことを総体的に勘案いたしまして、財政上の検討の上におきまして、消防の充実に対しましても意を用いていきたい、ここまで申し上げまして、回答にかえさせていだたくわけでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 消防長。



◎消防長(石川守君) 先ほど消防の任務のお話が出ましたので、ちょっと任務について申し上げますと、今おっしゃいましたように、消防の任務につきましては、消防組織法あるいは消防法等で規定をされておりまして、国民の生命、身体、財産を火災から守ること、それから水火災、あるいは地震等の災害を防除すること、また、不幸にしてこうした災害が起きた場合には、これを最小限に食いとめるというようなことが私どもの任務でございまして、その警備につきましては、災害の防除というところで、この防除の範疇に入るだろうと私どもは考えておりまして、警備の方を行っておる、このようなことでひとつお願いいたします。



○議長(岡村秀夫君) 17番 尾藤輝夫君。



◆17番(尾藤輝夫君) 時間がありませんので、質問はこの程度にしますけれども、これは拡大解釈です。本当にひどい拡大解釈なんですね。消防の人たちになれば、常番の15人しか花火の日は休めない、こういうことです。全くひどい状況、しかも人員不足と、高年齢化、それをどうやって補うかというと、機械化と軽量化、火事が起きると、四つホースがつなげるのに、消防車に3人乗ってくる。1番士と機関士と分隊長ですか、だから、屋根の上でホースをやっておって、足を滑らせたらだれが助けてくれるのかと、こういうような状況で頑張っていただいておるわけです。私は、市の行事だから何だからと、しかも、よそのお宮さんのお守りまで、民間のもうけにまで消防が出ていってお手伝いするというのはおかしい。終わりますけれども、これまでは補佐会が出ておったのに、なぜ消防にしてしまったか疑問を持ちますことを申し上げまして、質問を終わります。



○議長(岡村秀夫君) 以上をもって一般質問は終結いたしました。

 本日の議事日程は終了いたしましたので、明13日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午後3時19分散会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

          議長   岡村秀夫

          署名者  米津春治

          署名者  三浦 元