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愛知県 岡崎市

平成 3年  6月 定例会 06月07日−11号




平成 3年  6月 定例会 − 06月07日−11号







平成 3年  6月 定例会





◎事務局長(瀧本浩成君) ただいまから平成3年6月岡崎市議会定例会の開会式を行います。

 議長あいさつ。

     (議長 近藤隆志君 登壇)



○議長(近藤隆志君) 一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位の御参集を賜り、ここに6月定例会を開会できますことは、まことに御同慶にたえないところであります。

 本議会には、平成3年度一般会計補正予算を初め条例の一部改正等諸議案が提案されます。議員各位には、当面する市政の諸問題を含め十分な御審議を賜り、適切な御議決をされますよう希望するものであります。

 また、議会運営につきましても、格別な御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。

     (議長 近藤隆志君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) 市長あいさつ。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 本日ここに、6月定例市議会が開催されるに当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。

 衣がえも終わりまして、ハナショウブも咲き始めたきょうこのごろでございまして、議員各位におかれましては、公私ともに大変御多忙な中を御出席賜りまして、まことにありがとうございます。厚くお礼を申し上げます。

 本定例議会におきまして御審議をお願いいたします議案は、条例の一部改正並びに平成3年度補正予算等でございます。各議案の内容につきましては、それぞれ御説明をさせていただきますが、よろしく御審議を賜りまして、御議決を賜りますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



◎事務局長(瀧本浩成君) これをもちまして開会式を終わります。

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             午前10時9分開会



○議長(近藤隆志君) 出席議員が定足数に達しておりますので、ただいまから平成3年6月岡崎市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 本日出席を求めた理事者は、市長初め関係職員であります。

 本日の議事日程は、お手元に配付の印刷物により御承知願います。

 この際、諸般の報告をいたします。

 議案の受理、陳情の受理、閉会中に開催された各委員会の結果報告、委員会における陳情の審査報告、出納検査の結果報告の受理状況は、お手元に配付した印刷物のとおりであります。

 以上、報告いたします。



○議長(近藤隆志君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、19番 米津春治君、22番 澤  豊君の御両名を指名いたします。

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○議長(近藤隆志君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から21日までの15日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(近藤隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、今期定例会の会期は、本日から21日までの15日間と決しました。

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○議長(近藤隆志君) 日程第3、第74号議案「岡崎市名誉市民について」外25件を上程し、市長の提案理由の説明を求めます。

 市長。

     (市長 中根鎭夫君 登壇)



◎市長(中根鎭夫君) 6月の定例会の開会に当たりまして、所信の一端を申し上げるとともに、議案の大要を御説明申し上げます。

 新緑の季節も終わりを告げまして、日一日と夏の気配が色濃くなってまいりました。

 さて、御承知のとおり、去る5月18日、雲一つない五月晴れのもとに、31万市民の皆さん方待望の本格的な公式野球場である岡崎市民球場が竣工いたしまして、特別来賓を初めといたしまして、絶大な御協力、御理解を賜りました土地所有者や市内外の関係機関及び関係団体の方々 1,000人の御臨席を賜りまして、その竣工式が盛大に挙行され、市民の皆さんとともに喜びを分かち合うことができました。ここに改めて厚くお礼を申し上げる次第でございます。

 引き続きまして、市民内覧会といたしまして、一般に施設の公開をいたしました。そして、26日にはこけら落としとして、中日−ダイエー両球団等の御協力を得まして、ウエスタンリーグの中日ドラゴンズ対福岡ダイエーホークスの公式戦が、予想を上回る4万 3,000人ほどの観戦応募者から抽せんによりまして、2万人に近い市民の皆さん方をお迎えいたしまして、暑い日差しの中、プロ野球の試合を堪能していただいたところでもございます。

 この市民球場は、内野席 8,000人、外野席1万 2,000人の2万人の収容能力を誇りまして、グラウンドの広さでは全国屈指の規模でございまして、最新の施設を備え、スポーツ愛好者の皆さん方の体力アップ、野球大会、一流プレーヤーによる公式試合の場としても十分満足をいただけるものと思っております。

 また、今月からは一般開放が始まりまして、人気も上々でございまして、申し込みも順調に入っているようでございます。

 ところで、この本市最大のプロジェクトである岡崎中央総合公園の建設は、本市が21世紀を拓く活力と創造のまちづくりを目指しまして、昭和54年3月の市民球場建設基金条例の制定に始まり、引き続きまして昭和55年12月には、岡崎市主要施設建設推進会議が発足され、これによりまして二大ゾーン構想がまとめられ、市街地に接する緑豊かな広大な丘陵地に、「スポーツにいそしむ」、「文化をはぐく」、「家族や仲間と語らいを楽しむ」、そして「自然の営みに触れる」ことのできるなどのテーマに、「健康文化都市」の核となる広域公園といたしまして定めたものでございます。

 以来、地元説明会、都市計画決定、用地取得事務の開始、事業認可を経まして、昭和61年7月から本格的な造成工事に着手し、平成元年1月には市民球場の起工式、そしてこのたびの竣工、一般開放と相なったところでございます。

 一番手のスポーツ西ゾーンの野球場に続きまして、体育館、武道館、錬成道場から成りますところの多目的体育館もこの秋には完成を予定し、来春のオープンを目指し、また陸上競技場の機能を持つ多目的広場、テニスコート、弓道場などの整備も逐次進めてまいるものでございまして、御承知のとおり、平成6年開催予定のわかしゃち国体では、少年男子バスケットボール、アーチェリー、空手道の競技会場にもなっておるところでございます。

 さて、国家予算が成立いたしましたことを受けまして、大蔵省は、今年度の公共事業の執行につきましては、当面は景気中立型を前提といたしまして、いわゆる自然体としての上半期の契約率を65%程度とするとともに、関係省庁は、1次内示を発表いたしましたところでございます。

 本市におきましても、3年度の予算執行の基本的姿勢といたしまして、事業の年度内完成の原則を堅持すべく、年間の施行計画を十分吟味するとともに、継続費や債務負担行為の予算制度の活用についても十分考慮するよう指示したところでもございます。

 この中におきまして、一般単独事業費の早期発注におきましては、特に配慮すべきといたしております。

 また、事業の執行に係る年度間の平準化にも意を用い、特に市民生活に直結した身近な道路維持工事等は、内部設計の努力により発注を促進し、前年同期比では大幅増の発注となっております。

 さきの臨時議会並びに本定例議会におきましても、工事の請負契約議案を上程いたしておるところでございますが、今後ともに現今の人手不足や資材調達の困難性にかんがみ、計画的な事業の推進に努めてまいる所存でございます。

 続きまして、老人福祉施策といたしまして、まず老人性白内障手術に対する医療費の助成についてでございますが、長寿化社会に向かって、今後ますます白内障手術の必要性が増加していく中におきまして、健康保険の適用と、それに至るまでの本市単独の助成制度を要望する声も高まっております。これらを受けまして、健康保険の適用については、かねてから愛知県市長会並びに東海市長会等に提案し、早期に実現するよう国に要望しているところでございます。

 さらには、さきの3月定例議会におきましても、意見書を提出する請願が採択されたところでもございます。

 本市といたしましては、このような状況を踏まえ、高齢者の経済的な負担を少しでも軽減し、特に低所得者が安心して治療が受けられるように、県と協議をしながら、支給基準の策定に向けまして検討してまいりたいと思っております。

 なお、単独市費の対応等に対しましても、積極的に考えてまいる所存でもございます。

 さらにもう1点、市営住宅の老人対策でございます。現在、老朽住宅の建てかえを計画的に進めているところでございますが、今年度で基本計画を策定する天神荘においては、老人向けの住宅も含めまして検討いたしてまいりたいと思っておりますが、一方既設の住宅のうち 400世帯に及ぶ老人世帯に対しまして、便所やふろ場等の手すりの設置をすべく、入居者の要望等の調査を行っておるところでございまして、今後この結果を踏まえながら実施してまいりたいと考えております。

 約2年間にわたって国レベルで見直しの検討が続いておりましたところの消費税の問題でございますが、さきの第 120通常国会の最終日において、全会一致で法の一部が改正されたところでございます。法の改正に伴う本市の対応でございますが、本議会に関係条例の改正案を提案申し上げておりまして、7月1日から実施することとし、市民の皆さん方の負担の軽減を図ってまいりたいと考えております。

 都市化現象の著しい本市は、「明るく、住みよい、豊かな岡崎市」を都市像といたしまして、まちづくりを進めておるところでございます。市民のニーズに対応すべく、都市景観環境条例を、全国都市に先駆けまして制定し、市民参加のもとに、都市景観環境賞、町並み写真コンテスト、まちづくりアイデアなどのソフト事業や東康生籠田地区、駅前地区などの自主的都市景観環境整備地区の町並み景観整備事業等を実施してまいりました。

 さらには、中小河川の水質保全を図るために、ストレーナー等の普及促進や合併処理浄化槽設置費の補助等を積極的に進め、都市景観環境の向上に努めているところでもございます。

 こうした中で、建設省におかれましては、各種の施策を重点的に実施し、潤いのある緑豊かな美しいまちづくりをモデル的に整備するために、平成2年度から「うるおい・緑・景観モデル都市」の指定制度がつくられました。本市は去る3月末、全国19都市の一つといたしまして指定を受けたことは、既に皆さん方御承知のとおりでございます。この指定は、本市の都市景観環境に対するところの取り組み状況や、重点地区とする康生、東岡崎地区の約 150ヘクタールに計画されておりますところの“ハイコンプレックス21”、さらには駐車場案内システム、公共地下駐車場、複合空間基盤整備事業、東岡崎駅周辺整備といった諸事業の多様性、集積性、ユニーク性などが評価されたものと理解いたすところでございます。

 今回、補正予算といたしまして上程しておりますうるおい・緑・景観まちづくりの整備計画策定事業は、国県事業並びに本市の事業、さらには民間の事業までも含めた各種の施策を総合的に策定し、重点的かつ計画的に整備をし、21世紀に向けた都市整備を図ってまいるものでございます。これまたよろしく御審議を賜りたいと存じ上げます。

 さて、平成2年度に進めてまいりました諸事業も既に完了、供用開始され、あるいは一部継続事業等もございますが、順調に進捗を見ております。すなわち、総合計画に盛り込んだ計画は着実にその成果を上げております。

 五つの柱に基づく、まず快適で住みよい都市づくりといたしましては、JR岡崎駅の自由通路、駅舎の改築事業の完了、大平田口線、桑谷線など、都市計画街路の継続整備、今年度の架設を目指す御用橋の復旧事業、全市的な市道の新設改良や舗装、側溝の整備、さらには生活に密着した準市道、生活道の着実な整備、水害の防止、河川環境の改善のため、小呂川、鉢地川、六斗目川等の改修、消防・防災対策といたしまして、消防ポンプ自動車の更新、水利施設の充実確保、雨量自動測定器の設置や災害時の避難場所表示板の整備などがございます。

 続きまして、健康で安全な都市づくりにつきましては、赤渋都市下水路の完成とその供用開始、矢作川流域下水道の平成5年度供用開始に向けた関連公共下水道築造事業の積極的な推進、公園の整備では、岡崎公園の竜の噴水広場、またフジ棚の東側におきましては、純和風のトイレの建てかえを初めといたしまして、東公園、矢作公園、梅園公園の整備促進や、建設省と一体となって整備を進めているところの矢作川河川緑地、大谷公園の銅鐸型の展望台の新設、さらには中央総合公園の公式野球場の完成、市民への利用開放、し尿処理施設の建設促進、3カ年計画で建てかえを進めております市営住宅東山団地12戸の完成と入居、三世代宅地供給事業の起工、このほか交通安全対策として施設の整備や交通安全推進委員による地域ぐるみの安全活動などの推進を図ってまいりました。

 次に、愛と希望に満ちた生きがいのある都市づくりといたしましては、住民検診に基本健康診査の導入や、全学区に健康推進員の配置、健康カレンダーの全戸配布、児童や老人の福祉対策では、北野保育園の移転改築、また高年者センター岡崎に続きまして、本市独自の構想に基づきました年金者住宅・有料老人ホーム「ゆとりの里」の完成、入居、さらにはお年寄りなどの生きがいと収入を得ることのできる就労施設といたしまして、花園高齢者生きがいセンターの完成、心身障害者の方々の授産施設「のぞみの家」の継続事業による建設など、社会福祉の充実にも前向きに進めてまいりました。

 活力と調和に富んだ都市づくりにつきましては、キノコの培養施設の建設に始まるバイテク事業等を広範囲に進める、いわゆる農業のバイオセンターの建設、農業基盤整備では、県営・団体営の圃場整備事業や農業集落道等の農村環境整備の推進、商工業の振興のほか、観光対策としてのさまざまな助成や事業の充実、施設の整備などにも努めてまいりました。

 香り高い文化の都市づくりといたしましては、平成4年4月開校の六ツ美北中学校用地の造成、また矢作北小学校、竜南、新香山の各中学校の校舎増築、矢作南小学校、甲山中学校のプール建設、教室の有効活用のための大規模改造事業といたしまして、連尺、広幡各小学校、さらには南中学校の柔剣道場の新設、矢作幼稚園の増改築、中学校パソコンネットワークシステムの9校への導入、学校保健体育や学校給食内容の充実、大学進学者への奨学金の対象人員の拡大など。

 私学振興では、教育条件の向上や保護者負担の軽減のために、設置者に対する運営費の補助金の増額や高校授業料の助成などに努めてまいりました。

 社会教育関係につきましては、生涯学習時代に対応すべく、市民センターなどでの定期講座の充実など、またスポーツの振興、文化の高揚では、三島小学校の夜間照明施設の設置、学校開放事業の推進、スポーツ施設の充実、各種スポーツ大会の開催、市民音楽祭や芸術祭、岡崎美術館などの文化行事、催事等の充実にも努めてまいりました。

 その他の施策といたしましては、コミュニティー活動の推進のために、学区こどもの家の7館の完成、また庁舎市民ロビーを親しまれる憩いの場所や市民ギャラリーとして開放するための増築工事も先日完成し、御利用をいただいておるところでもございます。

 本年度も継続的に整備を進めるもの、また新しくスタートした第4次岡崎市総合計画に基づく新規事業の頭出し、あるいは完成のほか、各種事務事業等の施策の推進など、31万都市岡崎市の建設に向けまして、積極的に諸施策の推進に努めてまいる所存でございますので、よろしく御指導、御鞭撻をお願いするものでございます。

 それでは、本議会に上程いたしておりますところの議案につきまして御説明を申し上げます。

 まず、条例議案でございますが、保険料の減額の算定基準を改めます岡崎市国民健康保険条例の改正、さきに御説明を申し上げました消費税法の非課税範囲の見直しをした改正によりますところの市営住宅条例、市立岡崎病院の料金に関する条例、火葬場条例及び看護専門学校授業料等の徴収条例の改正、屋外のトレーニングセンターに設置する照明施設の使用料を定めるところの農業者体育センター条例の改正、消防団員、学校医、学校歯科医、学校薬剤師等非常勤職員の公務災害補償につきましての補償基礎額の引き上げに関する条例など11件でございます。

 その他議案といたしましては、本市に多大な貢献をされました名誉市民の推挙、圃場整備事業の実施に伴う岡崎市と額田町との境界変更、丸山町地域内の県営土地改良事業の事業費の負担、それに中央総合公園多目的広場?造成工事、早川樋門改良工事、公営住宅東山団地新築工事及び男川、連尺の各小学校の校舎大規模改造工事の請負契約議案などを提案させていただいております。

 なお、今回御提案を申し上げておりますところの名誉市民の推挙でございますが、岡崎市名誉市民条例の規定によりまして、故太田一夫氏及び故後藤十次郎氏を御推挙申し上げたく存じます。

 この条例は、広く社会文化の興隆に寄与されました市民及び市民であった方々に対しまして、その栄誉をたたえ、功績を顕彰することを目的として、昭和31年4月1日に制定されました。現在までに34名の方々が、教育、文化、政治、経済の各方面より、名誉市民として顕彰されておりまして、2名の方が御生存をされております。

 太田一夫氏につきましては、昭和33年5月より昭和55年まで5期15年間にわたりまして衆議院議員を務められ、その間衆議院交通安全対策特別委員会委員長、地方行政常任委員会理事等の要職を歴任され、国政の一翼を担われてまいるとともに、初代の岡崎市市政顧問として、また岡崎市総合施設建設推進委員会会長として、真に市民の立場から市政全般にわたり公平な判断と幾多の助言、提言をなされまして、本市の発展に尽くされました御功績は多大なものでございます。

 また、後藤十次郎氏につきましては、マキタ電機製作所代表取締役社長、会長として、国産初めての携帯用電気かんな及び溝切り機の開発を契機に木工工具業界に一大革命をもたらすとともに、我が国の電動工具のトップメーカーとして、国内のみならず世界に広く製品を普及し、産業の振興、発展に大きな貢献をされたわけでございます。

 ただいま申し上げましたように、お2人の御業績は、本市の名誉市民条例によります本市の発展及び産業、文化の伸展に御貢献をされた事績に該当をされるわけでございまして、今回御推挙申し上げたものでございます。

 御議決を賜ることができるならば、市制施行75周年の節目に当たるこの7月1日、市制施行記念式典におきまして、故太田一夫氏及び故後藤十次郎氏に名誉市民の称号を送りたいと考えておりますので、よろしく御議決を賜りたいと存じます。

 次に、補正予算でございます。

 一般会計につきましては2億 670余万円、特別会計におきましては 3,910余万円の追加補正でございまして、合わせまして2億 1,590余万円の計上となっております。

 それでは、補正予算の内容につきまして御説明を申し上げます。

 まず、民生費でございますが、人口30万以上の都市に精神科の嘱託医師を設置すべく県の指導もあり、県費補助を受け、生活保護対策事業の充実に努めてまいります。

 次に、農林業費でございます。農業者体育センター運動広場の夜間照明施設の設置につきましては、地域住民の強い要望もございまして、設置を早め、8月から利用開始とするために、条例の一部改正とあわせ、電気使用料の補正をいたしております。

 土地改良区補助金につきましては、去る4月11日の国の内示を受けまして、県営圃場整備事業費、県営排水対策特別事業費、さらには県営県営緊急農地等防災事業では、赤渋地区の新規採択も含めました各補助金の増額のほかに、県営老朽ため池等の整備事業といたしまして、丸山新池地区が新規に採択されたために、後年度分の債務負担行為とあわせまして、実施設計に要するところの負担金を計上しております。

 土木費につきましては、寄附金充当による河川環境整備工事費のほかに、さきに御説明を申し上げた「うるおい・緑・景観モデル都市」の指定に伴い、整備計画策定のための協議会の設置及び整備計画策定のための経費を計上し、建設省の承認を得るべく努めております。

 御承知のとおり、愛知県におかれましては、本市の電車通り、東岡崎駅前通り、モダン通りの県道におきまして景観整備事業が進められているところでございます。特に今年度から3カ年事業といたしまして推進されているあいちの景観づくり事業の一つである「都市景観整備モデル事業」といたしまして、本市の東岡崎周辺地区が県費補助事業に採択されましたので、この整備計画の策定並びにストリートファニチャー、モニュメント等の設置を県事業と一体となりまして整備を進めてまいります。

 このほかに、寄附金を財源として中央総合公園多目的体育館周辺の修景施設の整備費を計上しております。

 また、教育費では、矢作北小学校特別教室建築のための用地の取得費の補正をいたしております。

 以上が一般会計歳出の主なものでございます。

 この財源といたしましては、県支出金、寄附金、市税のほかに、新規財源といたしまして、特別地方消費税交付金 1,100万円で収支をはかっております。この特別地方消費税交付金は、さきの国会で成立した地方税法の一部改正によりまして創設されたもので、交付の基準は、市内に所在する料理店、旅館等で遊興、飲食、宿泊等に対して、その利用行為かかわる特別地方消費税として県が徴収した額の一部が交付されるものでございます。

 一方、特別会計でございますが、老人保健会計では、平成2年度の医療費の精算に伴う補正をお願いいたしたところでございます。

 企業会計の病院事業会計でございますが、助産料等に係る消費税に相当する額につきまして、利用者の方々の負担軽減を図ってまいります。

 以上が今回の補正予算の概要でございます。

 よろしく御審議をいただきまして、御議決を賜りますようお願いを申し上げます。

 今後ともに市民福祉の向上のために、ふるさと岡崎のまちづくりに全力を尽くしてまいる所存でございます。何とぞ議員各位におかれましては、なお一層の御理解、御厚情を賜るようにお願いを申し上げ、本議会の提案説明を終わらせていただく次第でございます。よろしくお願いを申し上げます。

     (市長 中根鎭夫君 降壇)



○議長(近藤隆志君) 以上で本日の議事日程は終了いたしましたので、6月10日午前10時再開することとし、本日はこれにて散会いたします。

             午前10時41分散会

 地方自治法第 123条第2項の規定により、ここに署名する。

         議長   近藤隆志

         署名者  米津春治

         署名者  澤  豊