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愛知県 名古屋市

平成16年  2月 定例会 02月25日−02号




平成16年  2月 定例会 − 02月25日−02号









平成16年  2月 定例会



          議事日程

     平成16年2月25日(水曜日)午前10時開議

第1 平成16年 第1号議案 名古屋市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正について

第2 同 第2号議案 名古屋市保健衛生関係手数料条例及び名古屋市食品衛生法に基づく公衆衛生上講ずべき措置の基準に関する条例の一部改正について

第3 同 第3号議案 名古屋市児童福祉施設条例の一部改正について

第4 同 第4号議案 名古屋市風致地区内建築等規制条例の一部改正について

第5 同 第5号議案 名古屋市地区計画等の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について

第6 同 第6号議案 名古屋市中高層建築物日影規制条例の一部改正について

第7 同 第7号議案 名古屋市中高層階住居専用地区建築条例等の一部改正について

第8 同 第8号議案 平成15年度名古屋市一般会計補正予算(第8号)

第9 同 第9号議案 平成15年度名古屋市市場及びと畜場特別会計補正予算(第2号)

第10 同 第10号議案 平成15年度名古屋市市街地再開発事業特別会計補正予算(第2号)

第11 同 第11号議案 平成15年度名古屋市基金特別会計補正予算(第2号)

第12 同 第12号議案 平成15年度名古屋市公債特別会計補正予算(第2号)

第13 同 第13号議案 平成15年度名古屋市病院事業会計補正予算(第1号)

第14 同 第14号議案 契約の締結について

第15 同 第15号議案 契約の一部変更について

第16 同 第16号議案 市道路線の認定及び廃止について

第17 同 第17号議案 指定管理者の指定について

第18 同 第18号議案 町の区域の設定について

第19 同 第19号議案 土地区画整理に伴う町の区域の設定について

第20 同 第20号議案 土地区画整理に伴う町の区域の設定について

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 出席議員

    木下広高君      工藤彰三君

    坂野公壽君      村松ひとし君

    ふじた和秀君     田島こうしん君

    中川貴元君      ちかざわ昌行君

    山本久樹君      鎌倉安男君

    杉山ひとし君     須原 章君

    渡辺房一君      吉田隆一君

    こんばのぶお君    長谷川由美子君

    中村 満君      小林祥子君

    木下 優君      山口清明君

    かとう典子君     田中せつ子君

    のりたけ勅仁君    冨田勝三君

    ばばのりこ君     服部将也君

    加藤一登君      前田有一君

    稲本和仁君      中田ちづこ君

    桜井治幸君      堀場 章君

    藤沢忠将君      横井利明君

    伊神邦彦君      岡地邦夫君

    浅井日出雄君     渡辺義郎君

    斉藤 実君      加藤 徹君

    坂崎巳代治君     梅村邦子君

    橋本静友君      佐橋典一君

    おくむら文洋君    吉田伸五君

    早川良行君      諸隈修身君

    村瀬博久君      郡司照三君

    久野浩平君      福田誠治君

    三輪芳裕君      小島七郎君

    西尾たか子君     江口文雄君

    加藤武夫君      梅原紀美子君

    黒田二郎君      村瀬たつじ君

    わしの恵子君     荒川直之君

    斎藤亮人君      梅村麻美子君

    うえぞのふさえ君   さとう典生君

    ひざわ孝彦君     うかい春美君

    田口一登君      林 孝則君

    田中里佳君      岡本善博君

    西村けんじ君     小林秀美君

 欠席議員

    小木曽康巳君

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 出席説明員

  市長        松原武久君    助役        鈴木勝久君

  助役因       田義男君     収入役       加藤公明君

  市長室長      岡田 大君    総務局長      諏訪一夫君

  財政局長      林 昭生君    市民経済局長    越智俊彦君

  環境局長      吉村正義君    健康福祉局長    木村 剛君

  住宅都市局長    一見昌幸君    緑政土木局長    森本保彦君

  市立大学事務局長  嶋田邦弘君    市長室秘書課長   宮下正史君

  総務局総務課長   新開輝夫君    財政局財政課長   住田代一君

  市民経済局総務課長 葛迫憲治君    環境局総務課長   西川 敏君

  健康福祉局総務課長 長谷川弘之君   住宅都市局総務課長 渡辺 博君

  緑政土木局総務課長 竹内和芳君    市立大学事務局総務課長

                               矢野秀則君

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  上下水道局長    山田雅雄君    上下水道局経営本部総務部総務課長

                               西部健次君

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  交通局長      塚本孝保君    交通局営業本部総務部総務課長

                               山内善一朗君

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  消防長       小川 誠君    消防局総務課長   安江 智君

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  監査委員      下川利郎君    監査事務局長    吉井信雄君

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  選挙管理委員会委員 丹下和郎君    選挙管理委員会事務局長

                               渡辺豊彦君

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  教育委員会委員   青木 一君

  教育長       加藤雄也君    教育委員会事務局総務部総務課長

                               別所眞三君

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  人事委員会委員長  瀧川治男君    人事委員会事務局長 杉山七生君

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          平成16年2月25日午前10時3分開議



○議長(堀場章君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議録署名者には渡辺義郎君、おくむら文洋君の御両君にお願いいたします。

 これより日程に入ります。

 日程第1より第20まで、すなわち第1号議案「名古屋市外部監査契約に基づく監査に関する条例の一部改正について」より第20号議案「土地区画整理に伴う町の区域の設定について」まで、以上20件を一括議題に供します。

 この場合、質疑の通告がありますから、順次お許しいたします。

 最初に、中川貴元君にお許しいたします。

     〔中川貴元君登壇〕



◆(中川貴元君) おはようございます。

 通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。

 一般会計補正予算のうち、教育費の補正、すなわち教育館拡張用地の取得についてお尋ねをいたします。

 今回この補正で取得しようとしている土地は、教育館の改築にあわせ大人の知の拠点づくりをしていくために、土地開発公社から約42坪の土地を約4億7000万円で買い戻ししようというものであります。位置的には、皆さん御承知だと思いますが、中区錦のルイヴィトンの店舗から久屋大通沿いに沿って北側に約30メートルほど行ったところ、現在公社が駐車場をやっている土地です。

 さて、市長さん、早速ではありますが、なぜこの土地をこの2月補正で購入をしなければならないのか。名古屋のまちづくりについて、この都心部のまちづくりについて、もっと議論をすべきではないんでしょうか。

 そこで、私はまず二つほど疑問点を申し上げたいと思います。

 一つは、大人の知の拠点について十分な議論がされてきたのかという点であります。新世紀計画2010の第2次実施計画の案が示されたときに、まだ1回委員会で議論がされただけではないんでしょうか。これをもってして十分な議論だと果たして言えるんでしょうか。現にこの第1次実施計画と第2次実施計画では、書いてあることが違う。それは、第1次では、都心型図書館あるいは名古屋市立大学を初め大学の大学院サテライトキャンパスをやっていくんだと、こう明確に書いてありました。しかし、第2次においては、この図書館、サテライトキャンパスという言葉はどこかへ消えてなくなってしまいました。そして何て書かれているかといいますと、生涯学習を支援するための大人の知の拠点としての機能を取り入れつつと、非常にこういうあいまいな表現に書き直されているわけであります。要するに現在は白紙、何も決まっていないのが実情であります。これは一体どういうことなんでしょうか。

 サテライトキャンパスはもう私立の大学がやっていて、今さら名古屋市がやるようなことではない。あるいは図書館についても、本当にこの場所がふさわしいのか、こうしたことを本市みずからも疑問に感じたからこそ、第2次では非常にあいまいな文章に書き直したんではないでしょうか。そして、だからこそ、この当初予算で大人の知の拠点づくり、教育館の改築調査を計上し、そこで議論をしていく、そういう手はずになっているんではないでしょうか。本来は大人の知の拠点の中身を十分に議論をし、議会と市民の合意形成を得て、それから土地を購入するのが筋ではないんでしょうか。これが一つ目の疑問点であります。

 そして、もう一つの疑問点は、この教育館のあるブロックの錦通を隔てた隣のブロック、すなわち名古屋市の所有する栄広場、献血ですとか、若者がよくバンドなどをやっているあの土地、そしてそれに隣接をする松坂屋の土地、現在ジェトロに貸して輸入車のショールームですとかロイヤルホストのあるところ、ほかにも三つ四つ民間の土地がありますが、あそこの土地一角すべてを利用して名古屋市と松坂屋が共同で商業施設ビルを建てようという計画があること。これはもう既に名古屋市と松坂屋と内々約束がしてあるそうじゃないですか。これは、本市がどれだけこれから出資していくのかも含めて、もちろん商業施設を建てることを前提に、栄交流コアの調査費として当初予算に1000万円が計上をされています。

 しかし、こうして教育館の建てかえとあわせて、この隣接する大きな土地ブロックに本市がもう一つ大きな箱物をつくっていく、そういう必要が本当にあるのか、そのことについて、実は現在議論が何もされていない。なおかつこの補正予算の審議では、こうした当初予算について触れることができない。ということは、こういうトータルな名古屋のまちづくりの議論については、しないまま、教育館の拡張用地の購入だけが先行していくことになる。こういうことで果たして本当にいいんだろうかと、これが二つ目の疑問点であります。

 市長さん、私は今二つ疑問点をまず申し上げましたが、もし仮にこの補正と来年度当初予算が可決されたとするならば、教育館の拡張はこの補正で購入しようとする土地42坪、4億7000万円と、さらには当初予算で上がってくるその隣の民間の土地約53坪を5億9000万円で購入することになるわけです。合計で約10億6000万円。加えて今申し上げましたように、栄広場のところに、あのブロックに松坂屋と共同で商業ビルを建てていく。この建築計画も事実上認めていくことになる。教育館を建てかえた暁には、テナントも入れていきたいやに伺っております。名古屋市は一体いつからディベロッパーになったんでしょうか。財政状況がこれだけ厳しい中で、栄のど真ん中に二つの箱物をつくっていく必要があるんですか。しかし、これも残念ながらこの補正予算では聞くことができないわけであります。

 市長さん、この補正で土地を買い戻すということは、施策の内容は16年度予算で審議をしてもらうけれども、とりあえずその前に議会もああだこうだあんまり聞くなと、まあ既定路線、既定事実だからこの土地だけは先に購入させてくれと、こういうことなんでしょうか。本来は大人の知の中身や本当にこの場所での建てかえが必要なのか、あるいは二つもの大きな箱物を名古屋市がつくっていく必要があるのか、民間に任せることはできないのか、そういったさまざまなことをもっと真剣に議論をすべきではないんでしょうか。私は、何も最初からこの建てかえ、あるいは大人の知、こうしたものに反対ありきで言っているわけではありません。この土地の購入を先にこうして補正で上げられますと、今申し上げたようなこの当初予算にかかわってくるトータルの議論ができないということに強い疑問を感じるわけであります。

 そしてもう一つこの疑問点をつけ加えるならば、金利がかかるという理由できっと土地を買うんでしょうけれども、この補正が通ったとして、3月末でこの土地を買った場合と仮に当初予算で議論した後、4月末で買った場合と、たった1カ月の差じゃないですか。今までさんざん金利をつけておいて、野放図にしておいて、その間ほとんど何の議論もしていない。にもかかわらず、これからこの議論をすべきこの大切な1カ月から、何か逃げるような形で急に金利だ金利だと。それって一体どういうことなんでしょうか。こういうことで本市の極めて重要な施策の議論を後回しにしていこうというその姿勢に、私は本当に強い疑問を感じざるを得ないわけであります。

 市長さんは、日ごろからあれもこれもじゃない、あれかこれかだとおっしゃっている。特に最近はオン・ザ・テーブルだという言葉もよく用いられている。これがオン・ザ・テーブルと言えるんでしょうか。なぜこの2月補正でこの土地をあえて購入しなければならないのか、その理由を明確にお聞かせを願いたいと思います。

 そしてもう一つ、この補正で買おうとしているこの土地は、当面一体何に使うおつもりでいらっしゃるのか。市長さんは総合交通にも非常に強い関心をお持ちだと伺っております。海外も行って視察をされてきておられるはずです。この都心への車の流入抑制、渋滞解消、あるいは二酸化炭素の削減、そして当初予算にはITS会議も計上をされております。まさにこれからこの本市は、総合交通に向けていろいろな施策を展開しようとしているわけです。そういう中で、よもや市が直接駐車場をやることはあり得ないと思っておりますが、一体何に使うおつもりでいらっしゃるのか、市長さんにあわせ御所見を伺いたいと思います。

 以上で、私の第1回目の質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



◎市長(松原武久君) ただいま大人の知の拠点用地として教育館拡張用地の取得についてのお尋ねを、大要2点いただいたというふうに思っております。

 この教育館につきましては、老朽化、そして耐震性への不安、そのほか外観的な汚れ等々、都心の大変目抜きの通りでこの状態でいいかということで、かねがね問題としてきたところでございまして、そのことにつきましては、議員御指摘のように、何度も何度も議論し、その結果浮上したり、あるいはその計画を取りやめたりしたという経緯がございます。その中が、今御指摘いただいたような、例えばサテライトキャンパスであったり、あるいはビジネス図書館であったりというような議論が何度か何度かなされました。

 一方で、この開発をしていくという中で、例えば周辺の事業所といろいろまちづくりについて話し合ってまいりました。そういう中で、それぞれの事業計画がうまくマッチしない、こういうようなことでタイムラグがあって、結果的に現在に至っておるというところである、こういうふうに認識をいたしております。そういう中で、大人の知の拠点づくりを都心の新たな交流拠点として位置づけまして、名古屋新世紀計画2010の先導的プロジェクトに位置づけてきたわけでございます。その今のプロジェクトの変遷については、今御指摘されたとおりでございます。

 一方、教育館の周辺におきましては、平成14年にオアシス21が完成をいたしまして、1年間に1300万人もの人が訪れて新たな交流拠点が生まれてきたという事実がございます。久屋大通を挟んで西側にあります教育館は、先ほど申しましたように、築40年を経過しておる。こういったことで、オアシス21から栄角地に至る地区全体での回遊性をさらに向上するために教育館地区でのにぎわいの創出に努めていきたいということで現在計画をしているわけでございます。

 それで、大人の知の拠点の整備につきましては、具体的な事業に着手する熟度が高まってきておると考えておりまして、第2次実施計画の案では実施設計まで進めると、こういうことにいたしておるわけでございます。特にその拡張用地につきましては、久屋大通に面しましてセントラルパークとの連絡、連携と都心の回遊性向上に重要な土地でございまして、大人の知の拠点整備に果たす役割が大きいと考えて、今回補正でお願いをしたことでございます。

 それから、今後買った土地をどうするのかと、よもや駐車場に使うことはないわなと、こういう御指摘であるわけでございますが、当面は駐車場で使うということになろうと思っています。と申しますのは、教育館のあの駐車場は極めて使い勝手が悪うございまして、それで現在その久屋大通の方に面するということが喫緊の課題であると、こんなふうに考えまして、当面は駐車場で使う、こういう格好になろうと、こんなふうに思っているところでございます。もちろん総合交通体系、ITS、そういった全体からいえば、この部分でいえば、一部そごをすることになるわけでございますけれども、私どもは、このことにつきましては、この部分ということでお認めをいただきたいと、こんなふうに思っておるところでございます。



◆(中川貴元君) ちょっと答弁漏れがあるのでお答えいただきたい。なぜ補正で買わなきゃいけないのかと、ここら辺もう一遍お願いします。



◎市長(松原武久君) 当該用地は、先行取得依頼に際しまして公社との間で早期に買い戻しの約束をいたしておるところでございまして、教育館が暫定利用しておると、そういう状況があります。あるいは、御指摘の公社保有の事務費、利子等のコスト、そういうことを考えまして、今回の買い戻しをお願いしたものでございます。



◆(中川貴元君) 20分までなんでもう時間がありませんが、果たして本当にこの議場で一体何人の方が理解をしたでしょうか、今の答弁で。私、申しわけないですけど、あんまり理解できなかった。私が理解できないようなことをこの小学校の子供たちが理解できたでしょうか。もう時間もありませんので、委員会で十分にこれは議論をしていただきたいと、そんなように思います。

 私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀場章君) 次に、はばのりこさんにお許しいたします。

     〔ばばのりこ君登壇〕



◆(ばばのりこ君) お許しをいただきましたので、通告に従いまして順次お尋ねをいたします。

 今回の一般会計補正予算は、国の補正予算に伴う名古屋港管理組合負担金の増や堀川納屋橋地区を初めとした土地開発公社からの用地の再取得及び生活保護費の増額などを主な内容としたもので、補正予算の総額は約68億円となっているところでございます。

 補正予算の歳入を見ますと、事業に連動した国庫支出金の増額21億円や法人市民税の増等による市税の増額12億円、減税補てん債、臨時財政対策債を初めとした市債が117億円増額されており、一方、緊急避難的な措置として借り入れされている公債償還基金からの借入金につきましては、70億円が減額されているところでございます。公債償還基金からの借り入れを極力減らしていくことは、平成17年度には公債償還基金からの借り入れをしないという財政健全化計画の目標にかなったものと私は評価をいたしているところでございます。しかしながら、補正予算後の公債依存度は15.1%と、補正前の14%から1.1%の増となり、減税補てん債や臨時財政対策債からの元利償還金は将来地方交付税で措置されますものの、15年度末の市債残高は1兆8073億円で、市民1人当たりにいたしますと82万3000円になるのでございます。

 ところで、歳出を見てみますと、土地開発公社からの用地の再取得経費として、堀川納屋橋地区の用地取得に22億円、ほのか小学校の移転先拡張用地の取得に1億円、守山区吉根地区の用地の取得に13億円、そして教育館拡張用地の取得に5億円と、全体で41億円となり、歳出総額に占める割合は60%となっております。土地開発公社が先行取得している用地を早期に市が再取得することは、土地開発公社の長期にわたる保有を解消するとともに、再取得価格の軽減を少しでも図ることにつながるということはよく理解しているつもりですが、これらの用地取得は一般財源の扱いがされる市債である減税補てん債や臨時財政対策債を財源として充てられると思いますが、補正予算を計上して用地を取得するには、当然それなりの理由や緊急性が必要であると思います。

 さて、これらの土地開発公社からの用地の再取得のうち、堀川納屋橋地区は河川の改修や護岸の整備がされるとともに、河川環境の整備や周辺地区の環境整備をあわせて行い、市民がくつろぎに訪れ、都心のにぎわいの創出を図っていく地区であり、また、旧加藤商会ビルの修復が行われるなど、広小路ルネサンスの推進を図っていくためにも重要な地区であると考えております。続く事業展開も検討されており、早期実現を期待し、あえて答弁は求めません。新しい局長に新しい水を流していただきたいと心から期待をしております。

 しかしながら、守山区吉根地区の用地につきましては、教育費の小学校費学校整備費の中で補正予算が計上されておりますが、この用地は本来志段味西小学校の移転先用地として土地開発公社に先行取得を依頼したものと聞いておりますが、今回の再取得に当たっては、その当初の利用目的を全く失っており、また、今後の利用形態も決まっていないということでございます。社会情勢の変化に伴いまして、先行取得の目的が変更になる場合もあると思いますが、結果として移転の必要のない用地を取得したというのであれば、当初の移転計画の見込みが甘かったのではないかと思います。

 そこで、お尋ねをいたしますが、まず、当初の計画から見直しをせざるを得なくなったことについてどのようにお考えなのか、また、利用形態も全く決まっていない用地を補正予算を計上してまで再取得する必要性と今後の活用方法について、教育長さんに所見をお尋ねいたします。

 次に、名古屋臨海高速鉄道株式会社への建設費補助金の減額補正の関連についてお尋ねをいたします。

 西名古屋港線、通称あおなみ線は本年10月上旬開業予定となっており、この事業の総事業費は当初1031億円が予定されておりましたが、事業費の削減に努め、188億円、18%減の843億円になるとのことでございます。本事業に係る市の出資金、補助金、貸付金の負担割合は、総事業費に対して約53%で、事業費の見直し前は550億円、見直し後は447億円と本市の負担も103億円減少することは大変喜ばしいことでございます。

 そこで、数点、住宅都市局長さんに確認をしておきたいと思います。

 1点目は、事業費を削減できた主な理由、努力された内容について。

 2点目は、本路線は高架構造区間が非常に多い路線であり、整備に当たり環境保全のための騒音・振動対策について防音壁の設置など十分に対策を行うことになっていたはずですが、事業費の削減により影響を受けることはないのか、地震対策費や駅施設を初めとする安全性の確保も十分に対応されているのかについて。

 また3点目は、開業時の乗車人員の見込みは、当初の約8万3000人から6万7000人に見直したわけでございますが、乗客の増加が図られることが今後の会社の経営にとって最も重要なことであり、そのためには乗客の利便性を確保するための施設整備がなされることが必要であると思います。エレベーターや車いす対応トイレは全駅に設置されておりますが、エスカレーターは当分の間名古屋駅と金城ふ頭駅のみに設置され、段階的に整備を行っていく予定であると聞いております。当分の間とは具体的にいつごろまでを想定しているのか、また、段階的な整備を行っていかれる場合の方針、基準をお持ちなのか、お伺いいたします。

 最後に、こうした事業費の減に伴い減額補正することによります経営収支に対する効果について、特に運賃改定の考え方についてお尋ねをいたします。

 以上で、第1回目の質疑を終わります。(拍手)



◎教育長(加藤雄也君) 吉根地区の土地買い戻しについてお尋ねをいただきました。

 志段味西小学校は東名高速道路に隣接しておりまして、当該地区において区画整理事業が開始された当時におきましては、騒音等子供たちの学習環境の改善が課題になっておりました。しかしながら、公社によって土地を取得した後、東名高速道路の舗装改良や遮音壁の改修等によりまして志段味西小学校における騒音等の環境が改善された点も踏まえまして、具体的な移転計画には及ばないものと判断するに至った次第でございます。買い戻しにつきましては、このまま公社の保有を続けますと、コストがふえ、取得金額の増加にもつながりますことから、今回買い戻しを行うものでございます。

 今後の活用方法につきましては、全庁的に有効活用できるよう努めてまいりたいと考えております。いずれにいたしましても、議員御指摘のとおり、これまで以上に将来をきちんと見据えて事業計画を立てるよう努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。



◎住宅都市局長(一見昌幸君) あおなみ線の事業費削減について数点のお尋ねをいただきました。

 あおなみ線は、本市西南部地域のまちづくりの促進と活性化を図る上で必要不可欠な基盤整備であるというふうに認識しております。しかしながら、鉄道事業は整備に多額の費用を要しますことから、その事業運営の継続が極めて厳しい課題となっていることは事実でございます。このため、初期投資の削減に向けまして、会社においてさまざまな取り組みを進めてまいったところでございます。

 初めに、その主な理由と努力の内容についてお答えさせていただきます。当初の予測需要の見直しにあわせまして事業効率性を確保いたしますとともに経営の安定化を図るため、開業時における車両編成数の削減、あるいはエスカレーター等の駅施設や黄金駅の整備時期の延期など、整備計画の変更を実施いたしました。また、工事方法の見直しを初めといたします徹底した建設コストの縮減に努めてまいったところでございます。

 次に、環境対策と乗客の安全性確保への影響についてでございます。騒音・振動などの環境保全対策につきましては、名古屋臨海高速鉄道株式会社が環境影響評価の中で計画いたしました防音壁などによる環境保全措置を計画どおり実施してまいる所存でございます。また、乗客の安全性の確保につきましては、構造物を阪神・淡路大震災以降の耐震設計基準に基づいた設計で建設しておりますことから、耐震性につきましては、十分安全性が確保されているというふうに考えております。

 次に、エスカレーターの設置についてでございます。当分の間、会社の経営は極めて厳しい状況が続くものというふうに想定されます。開業前の現段階でエスカレーターの設置時期を明確にお答えすることは困難な状況でございますが、会社の自立的経営のめどが立ちました段階で、各駅の乗降客数なども勘案の上、整備を進めてまいりたいというふうに考えております。

 最後に、収支改善効果と運賃改定の見込みについてでございます。事業費が削減されたことに伴いまして採算面に大きく影響いたします借入金額を削減することができましたことから、これに付随いたします金利負担の軽減効果も発生したものでございます。しかしながら、一方では需要の見直しに伴います収入減のほかに、近年の経済動向などを勘案した場合には、運賃の改定も当分の間困難であるというふうなことを予測しております。

 いずれにいたしましても、会社の経営は依然として厳しい状況にございますことから、今後本市といたしまして何らかの支援策を講じていく必要があると考えております。今後とも運営費の削減になお一層努めてまいりますとともに、需要の確保・創出に向けた取り組みを推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



◆(ばばのりこ君) それぞれ関係局長さんから答弁をいただきました。

 土地開発公社が保有します土地を買い戻すことにつきましては、先ほども質問の中で指摘しましたように、公社が長期にわたって保有している土地を減少させるとともに、少しでも早く再取得をすることが市の金利負担の軽減にもなります。また、ひいては市民負担の軽減につながるものであり、今回の土地の買い戻しは、私もさまざまと思うところは確かにございますけれども、市民の負担を軽減するという1点でやむを得ない判断と思うところでございます。しかしながら、取得した土地が既に所期の目的を失ってしまっていることが安易に許されるものではないと思います。今後の土地の先行取得に当たっては、慎重に検討した計画のもとに明確な見通しを持って行うとともに、所期の目的が達成できますよう十分努力することを強く要望しておきます。

 また、西名古屋港線に関しましては、当分の間運賃改定は認めないというふうにおっしゃいましたけれども、当分の間が長きにわたることを地元住民として心から期待をしている次第でございます。

 持ち時間の関係もございますので、このあとの議論は関係委員会の先輩・同僚議員の審議にゆだねまして、私の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(堀場章君) 次に、さとう典生君にお許しいたします。

     〔さとう典生君登壇〕



◆(さとう典生君) おはようございます。それでは、通告に従い、ただいま議題となっております第8号議案、平成15年度一般会計補正予算及び第14号議案、契約の同意案について質問をさせていただきます。

 まず最初に、補正予算のうち、第9款教育費についてであります。

 本補正予算では、公有財産購入費として3件の土地を購入する予算が計上されているわけですが、ここで問題は、3件のうち二つは、それぞれほのか小学校拡張用地、教育館拡張用地と目的がはっきりと書かれているのにもかかわらず、一番大きな金額13億円余りを使うわけですけれども、吉根地区の土地については、用地取得とだけしか書いてないことであります。この説明書によればそういうことになっているわけです。

 この吉根地区の土地について、皆さんに少し地図を持ってきましたので理解をしていただきたいと思うんです。簡略化をした図面でありますけれども、これが吉根土地区画整理の外側の青い線が地域の中であります。議長も見てください。それで、青い線が区画整理の中でありますけれども、これが志段味田代町線、それから、これが東名高速道路です。現在の志段味西小学校は、この青いところであります。東名のすぐ横ですね、組合の地域の一番隅と。調べてみましたら、組合の計画の中で、小学校用地はこのピンクのところ2カ所であります。中学校用地はオレンジです。ですから、将来の人口増を含めてまちの計画を立て、真ん中に中学校、小学校を東西に一つずつ、こういう計画があったわけであります。この西の方の土地と中学校の土地は既に取得済みであります。今回はこのピンクの土地の買い戻しをすると、こういうことであります。この位置関係をよく皆さんに覚えておいていただきたいと思うんです。

 今のばば議員の指摘にもありましたけれども、議論の中で答弁ありましたが、まあ東名の横にあると、こういうところであります。小学生の皆さんは帰られましたけれども、どちらの小学校がいいのかといったら、これは小学生の方でも考えたらわかると思うんです。そういう中で、今回買い戻しでは小学校用地と明確に書いてないわけであります。そこで、先ほどの答弁もありましたけれども、さらっと聞き流すわけにはまいりませんので、私も改めてきちんと問いただしをしたいと思います。

 初めにお聞きしたいのは、この吉根の土地買い戻しですが、どういう名目、何の目的で購入するのか、今回の買い戻しですね、これについて教育長の答弁を求めます。そしてまた、この土地は、先ほどもありましたように、名古屋市土地開発公社から買い戻すことになりますけれども、この開発公社に取得依頼をしたときにどういう名目、目的で依頼をしたのか、あわせて答弁をお願いいたします。

 次に、第14号議案、万博パビリオン展示制作委託契約同意案について質問します。

 この同意案件は、万博会場に設置する名古屋市館の展示制作を委託するものであります。すなわち、巨大万華鏡をつくるということですが、改めて万博の問題を振り返ってみますと、この万博は当初海上の森を開発する計画で、住民からの猛反対の中で会場を現在の青少年公園に移しました。そして「自然の叡智」をテーマにして開くんだと、こういうふうになってまいりました。

 さて、そこでであります。「自然の叡智」と万華鏡、一体どのような関連があるのでしょう。巨大な万華鏡が「自然の叡智」というテーマをどのように深めるのでしょうか。光・風・水のパフォーマンスを感じることができるから、このように言われておりますけれども、自然というのはやはりありのままの自然が一番いいと思います。青少年公園はもともと光や風、水を感じる自然の豊かなところでした。そこが今万博の工事で削られて無残な姿をさらしています。自然を壊しておいて自然のパフォーマンスを演出するのは本末転倒だと思います。万博は地元経済の活性化の起爆剤とも喧伝されてまいりました。東京の業者である電通と契約していては地元の活性化にはつながらないと思いますが、いかがでしょう。よそはどうなっているのか調べました。愛知県の青少年公園の展示物の制作は、こちらも電通であります。海上の森の展示物もやはり電通であります。そして、名古屋市も電通であります。ポスターをつくったのも電通でしたけれども、先日の報道では、アメリカのデザイナーの作品の盗用ではないのかと指摘も受けていました。あちらもこちらも電通だらけであります。

 さて、そこで質問です。なぜ電通との随意契約としたのか、その理由並びに契約金額の積算根拠について総務局長の答弁を求めます。

 以上、簡潔で明瞭な答弁を求めて、第1回目の質問を終わります。(拍手)



◎教育長(加藤雄也君) 吉根地区の土地買い戻しの目的についてお尋ねをいただきました。

 今回買い戻す際の目的といたしましては、行政財産の有効活用ということでお願いをしているものでございます。そして、当初はやはり学校の移転用地ということを想定して公社に買うことを依頼したものでございます。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



◎総務局長(諏訪一夫君) 2005年の日本国際博覧会におきます名古屋市パビリオンの展示制作業務の委託契約につきましてお尋ねでございます。お尋ねは2点、一つにはなぜ電通か、二つ目は積算根拠をと、この2点かというふうに思います。

 御案内のとおり、名古屋市は「愛・地球博」で「日本のこころ、地球のいのち」、こういったものをテーマにいたしまして、まさしく先ほどお話しいただきましたように、自然の光・風・水、こういったものでゆとりと優しさを提供するパビリオンの出展を計画しておるところでございます。お話ございましたように、高さ47メートルの世界最大の万華鏡の塔を初め従来の博覧会では例のない形式のものでございまして、頭で考え理解するんじゃなくて体で感じる、こういうことを中心に大いに楽しんでいただくということでございます。

 そこで、この万華鏡を中心としましたパビリオンをつくっていくわけでございますが、このパビリオンの制作業務そのものにつきましては、一つには、随意契約で行う万華鏡塔などのいわゆる独自性、デザイン性が高い特殊な部分と、それから競争入札などを行います管理棟など一般的な部分というふうに大きく二つに分けられるというふうに思ってございます。今回提案させていただいております議案は、万華鏡の塔を初めといたしますいわゆる独自性、デザイン性の高い特殊な部分の制作でございまして、特定の技術を持つ者しかできないというふうに考えてございます。設計段階ではイメージを形にいたしまして、これを図面化するためには、模型による実験・検討の繰り返し、こういったものが連続でございまして、これまでの実験段階での課題、それから25分の1の模型、さらには5分の1の模型というふうに、大変縮小、部分的な模型であった。こういうことで十分把握できなかった課題、さらには演出上の効果、こういったことにつきましては、これからの実際の実物の制作におきまして実験・調整により精度を高めていくという極めて特殊なものであるというふうに考えてございます。

 そこで、お尋ねの第1点目の今回の契約についての電通との随意契約となった理由でございます。

 今説明させていただきましたように、極めて業務の特殊性から見まして、制作の段階では、これまでの設計段階で蓄積されましたノウハウと経験を持つ者でなければ実施は非常に困難であるというふうに考えてございまして、したがいまして、地方自治法施行令の規定によります契約の性質または目的が競争入札に適さない、これに該当する、こういったことでこの業務は随意契約とするのが適当であるというふうに判断しております。14年度に実施いたしました公募によりますプロポーザルで業務能力や企画力、実績等を審査いたしました結果、電通が最優秀であり、同社に基本計画策定業務を委託いたしまして、15年度には設計等の業務を行ってきたところでございます。こういった経過からいきまして、この設計段階で蓄積されましたノウハウと経験を持つ者ということで、電通との随意契約が妥当であるというふうに判断いたしているところでございます。

 もう一つは、積算根拠は何かということかというふうに思いますが、これは発注予定価格の積算につきましては、契約予定者からの見積もりによるのではなく、単価の客観性を確保するために、材料など市況単価に基づきまして積算を行ったところでございます。

 以上でございます。



◆(さとう典生君) 今答弁をいただきましたけれども、まず、本市パビリオンについて一言を言いたいと思います。結局万華鏡という発想は、市民の意見を聞いたわけでもないと思うんですね。そういう点では、タレントと電通に丸投げで進められた、こういう批判というのはやっぱり免れないと、このことを一つ言っておきます。

 それから、教育委員会関係でありますけれども、先ほど答弁で、行政財産の有効活用だということで買い戻すというんですけれども、本来行政財産は何に使う、どういう施設に使うかはっきりと書いて買い戻さなきゃいけないはずだと思うんです。このあいまいな行政財産の有効活用だよって、どんな土地でも買えるわけじゃないですか、こんなこと認めたら。だから、当初は志段味西小学校移転用地としてはっきりと行政目的を書いて買ってもらっている。その買い戻すときになって事情が変わった、先ほどありました答弁が。そういう中で、行政財産の有効活用だと、こんな名目でお金が使えるのかどうか。これは委員会で一度きちんと議論をしていただきたいと思うんですけれども、私はそれはできないと、このように思っています。

 それで、この経過ですけれども、3回に分けてこの一団の土地は買ってもらっているんですね。まあ三つのブロックに分かれておるわけですけれども。そういう中で、最初に買ったのは平成9年に買っていますけれども、そのときも公社に頼んだ。1年後の平成9年度の予算年度末にそのうちの4,600平米、大部分を買い戻したんです。そのときには志段味西小学校用地としてちゃんと買い戻しているんです。これは平成9年の決算の資料でもあります。ですから、今度の土地、一部の土地は小学校用地で買って、小学校用地という行政目的、財産がついている。ところが、さっきの答弁を聞いたら、残りの土地は行政財産の有効活用ですということしか書いていないと、こんな買い方ができるのかどうか、こういうふうに思うんです。

 それで、結局この経過を見ますと、最終的に買ったのは平成11年3月10日であります。公社に頼んだんですね。ですから、そのときまでは小学校の移転用地として買う、こういう意思はちゃんとあったと思うんです。ところが、先ほどの答弁のように、急転直下変わるわけでありますけれども、じゃあなぜそのわずか一、二年のうちにこれを取りやめたのか、先ほど説明ありました、防音壁ができた、そして防音工事が行われた、こんなことですけれども、なかなかそれでははっきりしないわけでありますよね。ですから、結局根本的な原因は一体何だったのか、単刀直入に私は聞きたいんですけれども、結局予算、資金、お金がなくなったので学校の移転をやめたのかということなのか、それとも最初の見通しが間違っていて、要らない土地を買ってしまったという結果だったのか、このどちらなんでしょう。そのことを改めて教育長にお尋ねします。



◎教育長(加藤雄也君) 再度お尋ねをいただきました。基本的には先ほどもお答えいたしましたように、およそ20年前にこの移転計画ができております。そういう中で、区画整理事業の中で全体の配置構想も考えて当時そういう計画を立てたわけでございますけれども、その後、先ほどのばば先生への回答を申し上げたときにも申し上げましたけれども、環境が大分改善されてきたというようなこと、それと、現在あそこについては、20クラスということで非常に人口増が、子供の数がふえてきているという中で、そろそろ分校をということも考えなきゃいけない。そんなようなこともありまして、やはり今財政事情厳しいということも判断材料の一つとしては入っておるところでございます。明確にどちらというわけではございませんが、いろいろ総合的に判断して、今回このような形で移転を断念せざるを得ないというふうに判断したところでございますので、よろしくお願いいたします。



◆(さとう典生君) 今回の買い戻しは非常に矛盾に満ちていると、このように思うんです。時間がありませんので、あとは委員会での同僚議員の議論にゆだねて、私の質問を終わります。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑も終わったようであります。

 各案は、いずれも慎重審査のため所管の常任委員会に付議いたします。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

          午前10時50分散会

   市会議員   渡辺義郎

   市会議員   おくむら文洋

   市会議長   堀場 章