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愛知県 名古屋市

平成15年  9月 定例会 09月30日−19号




平成15年  9月 定例会 − 09月30日−19号









平成15年  9月 定例会



          議事日程

     平成15年9月30日(火曜日)午後1時開議

第1 常任委員の選任

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第2 特別委員の選任

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第3 平成15年 請願第21号 春日井市松河戸地域の産業廃棄物焼却施設建設に反対する件

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第4 同 第20号 福祉給付金制度の対象者縮小の凍結と敬老パスの継続を求める件(第1項)

第5 同 第25号 名古屋市の医療・福祉の後退を元に戻し、現行の敬老パスの継続を求める件(第1項及び第2項)

第6 同 第26号 福祉給付金制度の縮小に反対する件

第7 同 第29号 妊産婦健診をすべて無料にすることを求める件

第8 同 第30号 妊産婦健診に健康保険を適用できるようにすることを求める意見書提出に関する件

第9 同 第32号 障害者(児)福祉関連予算の充実を求める件(第1項〜第3項、第4項前段及び第5項)

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第10 同 第24号 消費税率引き上げ反対と早期の景気対策を求める意見書提出に関する件

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第11 同 第19号 相生山緑地を貫く都市計画道路弥富相生山線の建設中止を求める件

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第12 平成15年 第102号議案 名古屋市事務分掌条例の一部改正について

第13 同 第103号議案 名古屋市非常勤の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

第14 同 第104号議案 名古屋市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について

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第15 同 第105号議案 名古屋市保健衛生関係手数料条例及び名古屋市と畜場の構造設備の基準に関する条例の一部改正について

第16 同 第106号議案 名古屋市老人福祉施設条例の一部改正について

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第17 同 第107号議案 名古屋市財産条例の制定について

第18 同 第108号議案 名古屋市市税条例の一部改正について

第19 同 第109号議案 名古屋市野外教育センター条例の一部改正について

第20 同 第113号議案 平成15年度名古屋市公債特別会計補正予算(第1号)

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第21 同 第110号議案 名古屋市都市公園条例の一部改正について

第22 同 第118号議案 市道路線の認定及び廃止について

第23 同 第119号議案 事業変更に対する同意について

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第24 同 第117号議案 財産の取得について

第25 同 第120号議案 市の境界の決定に伴う町の区域の変更について

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第26 同 第111号議案 名古屋市屋外広告物条例の一部改正について

第27 同 第114号議案 契約の締結について

第28 同 第115号議案 契約の締結について

第29 同 第116号議案 契約の締結について

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第30 平成15年 承認第2号 補正予算に関する専決処分について

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第31 平成15年 第112号議案 平成15年度名古屋市一般会計補正予算(第3号)

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第32 平成15年 認定案第1号 平成14年度名古屋市一般会計歳入歳出決算の認定について

第33 同 第2号 平成14年度名古屋市市立大学特別会計歳入歳出決算の認定について

第34 同 第3号 平成14年度名古屋市交通災害共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第35 同 第4号 平成14年度名古屋市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第36 同 第5号 平成14年度名古屋市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について

第37 同 第6号 平成14年度名古屋市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

第38 同 第7号 平成14年度名古屋市母子寡婦福祉資金貸付金特別会計歳入歳出決算の認定について

第39 同 第8号 平成14年度名古屋市農業共済事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第40 同 第9号 平成14年度名古屋市市場及びと畜場特別会計歳入歳出決算の認定について

第41 同 第10号 平成14年度名古屋市土地区画整理組合貸付金特別会計歳入歳出決算の認定について

第42 同 第11号 平成14年度名古屋市市街地再開発事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第43 同 第12号 平成14年度名古屋市墓地公園整備事業特別会計歳入歳出決算の認定について

第44 同 第13号 平成14年度名古屋市基金特別会計歳入歳出決算の認定について

第45 同 第14号 平成14年度名古屋市調達特別会計歳入歳出決算の認定について

第46 同 第15号 平成14年度名古屋市公債特別会計歳入歳出決算の認定について

第47 同 第16号 平成14年度名古屋市病院事業決算の認定について

第48 同 第17号 平成14年度名古屋市水道事業決算の認定について

第49 同 第18号 平成14年度名古屋市工業用水道事業決算の認定について

第50 同 第19号 平成14年度名古屋市下水道事業決算の認定について

第51 同 第20号 平成14年度名古屋市自動車運送事業決算の認定について

第52 同 第21号 平成14年度名古屋市高速度鉄道事業決算の認定について

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第53 平成15年 同意第7号 教育委員会の委員選任について

第54 同 第8号 愛知県公安委員会の委員推せんについて

第55 平成15年 議員提出議案第20号 治安対策の強化に関する意見書の提出について

第56 同 第21号 公的年金制度の安定維持に関する意見書の提出について

第57 同 第22号 ホームレス対策に関する意見書の提出について

第58 同 第23号 住宅の耐震改修等に対する補助制度の充実を求める意見書の提出について

第59 同 第24号 労働債権の保護に関する意見書の提出について

第60 同 第25号 高額療養費制度の改善を求める意見書の提出について

第61 同 第26号 青年の雇用問題の解決を求める意見書の提出について

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 出席議員

    木下広高君      工藤彰三君

    坂野公壽君      村松ひとし君

    ふじた和秀君     田島こうしん君

    中川貴元君      藤沢忠将君

    山本久樹君      鎌倉安男君

    杉山ひとし君     須原 章君

    渡辺房一君      吉田隆一君

    こんばのぶお君    長谷川由美子君

    中村 満君      小林祥子君

    木下 優君      山口清明君

    かとう典子君     田中せつ子君

    のりたけ勅仁君    冨田勝三君

    ばばのりこ君     服部将也君

    加藤一登君      前田有一君

    稲本和仁君      中田ちづこ君

    桜井治幸君      堀場 章君

    横井利明君      伊神邦彦君

    岡地邦夫君      小木曽康巳君

    渡辺義郎君      斉藤 実君

    加藤 徹君      渡辺アキラ君

    坂崎巳代治君     梅村邦子君

    橋本静友君      佐橋典一君

    おくむら文洋君    吉田伸五君

    早川良行君      諸隈修身君

    村瀬博久君      郡司照三君

    久野浩平君      福田誠治君

    三輪芳裕君      小島七郎君

    西尾たか子君     江口文雄君

    加藤武夫君      梅原紀美子君

    黒田二郎君      村瀬たつじ君

    わしの恵子君     荒川直之君

    斎藤亮人君      梅村麻美子君

    うえぞのふさえ君   さとう典生君

    ひざわ孝彦君     うかい春美君

    田口一登君      林 孝則君

    田中里佳君      岡本善博君

    西村けんじ君     小林秀美君

 欠席議員

    浅井日出雄君

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 出席説明員

  市長        松原武久君    助役        鈴木勝久君

  助役        因田義男君    収入役       加藤公明君

  市長室長      岡田 大君    総務局長      諏訪一夫君

  財政局長      林 昭生君    市民経済局長    越智俊彦君

  環境局長      吉村正義君    健康福祉局長    木村 剛君

  住宅都市局長    一見昌幸君    緑政土木局長    村瀬勝美君

  市立大学事務局長  嶋田邦弘君    市長室秘書課長   宮下正史君

  総務局総務課長   新開輝夫君    財政局財政課長   住田代一君

  市民経済局総務課長 葛迫憲治君    環境局総務課長   西川 敏君

  健康福祉局総務課長 長谷川弘之君   住宅都市局総務課長 渡辺 博君

  緑政土木局総務課長 竹内和芳君    市立大学事務局総務課長

                               矢野秀則君

  上下水道局長    山田雅雄君    上下水道局経営本部総務部総務課長

                               西部健次君

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  交通局長      塚本孝保君    交通局営業本部総務部総務課長

                               山内善一朗君

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  消防長       小川 誠君    消防局総務課長   安江 智君

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  監査委員      倉坪修一君    監査事務局長    吉井信雄君

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  選挙管理委員会委員長         選挙管理委員会事務局長

            磯部蔦男君              渡辺豊彦君

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  教育委員会委員長  剱持一郎君

  教育長       加藤雄也君    教育委員会事務局総務部総務課長

                               別所眞三君

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  人事委員会委員   小林素文君    人事委員会事務局長 杉山七生君

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     平成15年9月30日午後1時11分開議



○議長(堀場章君) 開議に先立ち、須原 章君を御紹介申し上げます。

     〔須原章君起立〕



○議長(堀場章君) 中村区補欠選挙において御当選になり、民主党名古屋市会議員団に所属することになりました須原章君であります。

     〔須原章君着席〕



○議長(堀場章君) これより本日の会議を開きます。

 本日の会議録署名者には服部将也君、桜井治幸君の御両君にお願いいたします。

 この場合、会議規則第2条の規定により、議席の指定を行います。

 市会公報第44号でお知らせいたしましたとおり、須原章君の議席を12番と決定いたします。

 これより日程に入ります。

 最初に、日程第1「常任委員の選任」を行います。

 委員会条例第2条の2第1項の規定により、議長より指名いたします。

 須原章君を総務環境委員に指名いたします。

 次に、日程第2「特別委員の選任」を行います。

 委員会条例第2条の2第1項の規定により、議長より指名いたします。

 須原章君を公社対策特別委員に指名いたします。

 次に、日程第3、平成15年請願第21号「春日井市松河戸地域の産業廃棄物焼却施設建設に反対する件」を議題に供します。

 この場合、総務環境委員長の御報告を求めます。



◆(ひざわ孝彦君) ただいま議題となりました平成15年請願第21号につきまして、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 これは、春日井市松河戸地域の産業廃棄物焼却施設建設に関し、

 1、県に申請されている焼却炉製造メーカーの撤退に関して、市として独自に調査し、その結果を公表すること。

 2、建設予定地周辺4キロメートル以内について、ダイオキシン、重金属などの現況を調査すること。

 3、早急に事業者説明会を再開されるよう働きかけること。

を求めるものであります。

 当委員会では、9月5日に当局の意見を聞くなど慎重に審査を行いましたところ、第1項及び第2項の取り扱いにつきましては、日本共産党所属委員から不採択には反対である旨の発言があり、また、第3項の取り扱いにつきましては、既に県に対し、説明会の再開に向け働きかけていることから、おおむね趣旨実現のため審査打ち切りとすべきものと諮りましたところ、日本共産党所属委員から審査打ち切りには反対である旨の発言があり、採決を行いました結果、第1項及び第2項につきましては、賛成多数によりいずれも不採択とすべきものと、第3項につきましては、賛成多数によりおおむね趣旨実現のため審査打ち切りとすべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 本件を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告どおり決しました。

 次に、日程第4より第9まで、すなわち平成15年請願第20号「福祉給付金制度の対象者縮小の凍結と敬老パスの継続を求める件(第1項)」より平成15年請願第32号「障害者(児)福祉関連予算の充実を求める件(第1項〜第3項、第4項前段及び第5項)」まで、以上6件を一括議題に供します。

 この場合、健康福祉委員長の御報告を求めます。



◆(橋本静友君) ただいま議題となりました平成15年請願第20号初め6件につきまして、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 初めに、平成15年請願第20号第1項、同第25号第1項及び第2項並びに同第26号については、

 1、福祉給付金の対象者の縮小をやめること。

 2、68歳からの老人医療費助成制度を復活すること。

 3、名古屋市国民健康保険世帯主の負担を2割に戻すこと。

 4、要介護高齢者等福祉金をもとに戻すこと。

 5、成人基本健康診査の自己負担等をやめること。

 6、削減した障害者への福祉予算をもとに戻すこと。

を求めるものであります。

 次に、平成15年請願第29号及び同第30号については、妊産婦健診に関し、

 1、検診をすべて無料にすること。

 2、検診に健康保険を適用できるようにすることを内容とする意見書を国に提出すること。

を求めるものであります。

 次に、平成15年請願第32号のうち、異議申し立てのありました関係分については、障害者福祉に関し、

 1、小規模作業所への補助金を削減前の水準に戻すこと。

 2、民間社会福祉施設運営費補給金などの市独自の補助金を増額し充実を図ること。

 3、すべての介護・福祉制度で利用時における利用料徴収及び費用負担をやめること。

 4、障害者医療助成の所得制限をなくすこと。

 5、遺児手当の所得制限を強化せず、手当の増額をすること。

を求めるものであります。

 当委員会では、平成15年請願第20号、同第25号、同第26号及び同第32号につきましては9月9日に、平成15年請願第29号及び同第30号につきましては9月8日に、それぞれ当局の意見を聞くなど慎重に審査を行いましたところ、これらの取り扱いにつきましては、日本共産党所属委員から不採択には反対である旨の発言があり、採決を行いました結果、賛成多数によりいずれも不採択とすべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 各件を、いずれもただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、各件はいずれも委員長報告どおり決しました。

 次に、日程第10、平成15年請願第24号「消費税率引き上げ反対と早期の景気対策を求める意見書提出に関する件」を議題に供します。

 この場合、財政教育委員長の御報告を求めます。



◆(田中せつ子君) ただいま議題となりました平成15年請願第24号につきまして、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 これは、

 1、消費税率の引き上げをしないこと。

 2、景気対策として、消費税率を早急に3%に引き下げること。

を内容とする意見書の提出を求めるものであります。

 当委員会では、7月31日に当局の意見を聞くなど慎重に審査を行いましたところ、本件の取り扱いについて、日本共産党所属委員及び民主党クラブ所属委員から不採択には反対である旨の発言があり、採決を行いました結果、賛成多数により不採択とすべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 本件を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告どおり決しました。

 次に、日程第11、平成15年請願第19号「相生山緑地を貫く都市計画道路弥富相生山線の建設中止を求める件」を議題に供します。

 この場合、土木交通委員長の御報告を求めます。



◆(うえぞのふさえ君) ただいま議題となりました平成15年請願第19号につきまして、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 本請願は、相生山緑地を貫く弥富相生山線の道路建設中止を求めるものであります。

 当委員会では、7月24日に当局の意見を聞くなど慎重に審査を行いましたところ、本請願の取り扱いについて、日本共産党所属委員から不採択には反対である旨の発言があり、採決を行いました結果、賛成多数により不採択とすべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 本件を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本件は委員長報告どおり決しました。

 次に、日程第12より第14まで、すなわち第102号議案「名古屋市事務分掌条例の一部改正について」より第104号議案「名古屋市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について」まで、以上3件を一括議題に供します。

 この場合、総務環境委員長の御報告を求めます。



◆(ひざわ孝彦君) ただいま議題となりました第102号議案初め3議案につきまして、当委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 特に議論が集中いたしましたのは、第104号議案の「名古屋市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について」であります。

 まず、委員からは、事業系ごみの収集を全量許可業者収集に移行させる理由と、現在の厳しい経済状況下において、事業系ごみの処理手数料を引き上げる必要性についてただされ、当局からは、事業系ごみの収集については、公的関与のあり方を踏まえ、効率的でわかりやすい収集体制を確立させるため、全量許可業者へ移行させるものである。また、現在の事業系ごみの処理手数料については、処理原価を大幅に下回っていること、事業系ごみは本来廃棄物処理法により排出事業者に自己処理責任があることから、本市の厳しい財政状況や受益者負担の適正化の観点を踏まえ、事業者に対し、原価に見合う適切な負担をお願いし、また、事業系ごみの減量と資源化を促進させるために改定するものであるとの答弁がありました。

 次に、委員からは、許可業者に関し、少量排出事業者との契約の円滑化やサービス水準の維持を図るという観点から、その指導、監督の考え方についてただされ、当局からは、許可業者に対しては、その業務が本市の一般廃棄物処理計画の実施を担うものであり、公共性の高いものであることから、本市の施策に協力することを条件として許可を行っており、さらに許可業者で組織する一般廃棄物事業協同組合との間で、収集に際しては本市の収集と同等以上のサービスを行うことを確認している。したがって、移行に際しては、そのような点を踏まえ、許可業者に対し指導、監督してまいりたいとの答弁がありました。

 次に、委員からは、事業系ごみの収集を全量許可業者へ移行させることに伴い、許可業者数を増加させる必要性についてただされ、当局からは、処理業の許可は、廃棄物処理法において市町村における一般廃棄物の収集または運搬が困難であると認められる場合に限られること及び一般廃棄物処理計画に適合しなければならないこととされ、また、その一般廃棄物処理計画をどのようなものにするかについては、一般廃棄物処理事務の円滑完全な遂行に必要、適切であるかどうかという観点から、市町村が独自に判断すべきものであると考えることから、今回市収集から移行するごみ量を加えても、現行の許可業者の収集能力の範囲内におさまると考えているため、新たに許可業者をふやす必要性はなく、また、その予定もないとの答弁がありました。

 このほか、排出事業者への分別指導や手数料改定及び許可業者移行に伴う広報内容についても触れるところがあり、委員からは、

 1、民間移行とはいえ、極めて公共性の高い事業であるので、許可業者に対して、これまで以上にきちんとした指導、監督を行うこと。

 1、許可業者と排出事業者との円滑な契約が図られるようにすること。また、市民へのサービスの低下がないよう、スムーズなごみ収集ができるよう一層強力な指導、監督をすること。

 1、今回の事業系ごみの許可業者への移行に伴い、一般廃棄物処理業の新規許可を検討するとともに、許可業者に対して、排出事業者との適正な契約が図られるよう強力に指導、監督すること。

 1、小規模事業所の収集契約が適正に行われるよう指導すること。

 1、ごみ量の増減によって一般廃棄物処理業者の許可数の増減を行うときは、透明性の高い市民の理解を得られる業者選定を行うこと。

 1、スーパー・コンビニ等排出事業者の分別を徹底すること。

 1、分別の指導を強化し、ごみ減量に努めること。特に賞味期限切れの食品の分別を徹底すること。

 1、排出事業者が収集業者の選択や単価契約の交渉がしやすいよう、パンフ等の広報物に現在の収集経路を明記すること。

との要望がなされました。

 また、第102号議案及び第103号議案につきましても慎重に審査を進めてまいりましたところ、意思決定に際し日本共産党所属委員から、第104号議案については、事業系ごみの処理手数料の値上げは中小事業者に大きな負担を強いるものであること、事業系ごみ収集の許可業者への全量移行は、排出事業者、名古屋市双方にメリットがないばかりか、市の収集と比べて分別指導が不徹底になり、ごみ減量・資源化が後退するおそれがあることとの理由により反対であるとの意見表明がなされ、採決いたしました結果、第104号議案につきましては賛成多数により、第102号議案及び第103号議案につきましては全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより討論に入ります。

 さとう典生君にお許しいたします。

     〔さとう典生君登壇〕



◆(さとう典生君) 私は、日本共産党名古屋市議団を代表して、ただいま議題となっております第104号議案「名古屋市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部改正について」反対の立場で討論を行います。

 本案は、事業系ごみの手数料を引き上げるとともに、許可業者へ全量移行する。すなわち本市が事業系ごみの収集を廃止するというものであります。

 反対の第1点目は、手数料値上げは中小事業者に多大な負担を負わせるということです。実施された場合、政令市では京都市に次いで2番目に高額となります。移行の対象となる事業者だけでも8億8000万円の負担増となり、既に業者収集している分の値上げを入れれば、全体では50億円もの負担増となります。今、不況の中で一生懸命生きている中小事業者にこれだけの負担を負わせれば、より一層経済を冷え込ませることになります。名古屋市が不況のもとでこのような政策をとるべきではないと考えます。

 反対の第2点目は、全量を許可業者に移行させるという点です。当局は、行政のスリム化や経費削減となると主張しますが、手数料値上げなしで業者に移行した場合の収支の見込みでは、本市が事業系ごみの収集体制の経費を削っても、処理手数料が入らなくなることで差し引き1億8000万円の赤字となることが委員会資料で明らかになりました。これでは許可業者に移行するメリットはありません。本市が収集していた方が、経費を賄ってなお余りあるという状態をなぜ崩すのでしょう。理解できません。

 反対の第3点目は、分別が不徹底になったり、減量や資源化が進まなくなるのではないかという点です。市の収集の場合は、職員や分別推進員が収集の現場で分別が不徹底なごみ袋に注意シールを張ってそのまま残しておくなど指導を行っています。許可業者の場合、注意文書を排出事業者に配付するなどしていますが、コンビニの弁当箱など容器包装ごみが混入していても収集していくのが実態です。許可業者から見れば、排出事業者は顧客です。顧客に対しては立場が弱くなるのは世の常です。直営の場合よりも指導が後退するのではないでしょうか。また、許可業者から見れば、ごみがふえるほど収入がふえるという根本矛盾を抱えながらごみの減量を進めることができるのでしょうか。

 以上、反対の理由を述べ、討論を終わります。(拍手)



○議長(堀場章君) 以上で討論を終わります。

 これより採決を行います。

 採決は、第102号議案及び第103号議案の2件と第104号議案1件との2度に分けて行います。

 それでは、最初に第102号議案及び第103号議案の2件についてお諮りいたします。

 両案は、いずれもただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、両案はいずれも委員長報告どおり可決されました。

 次に、第104号議案について起立により採決いたします。

 本案を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第15及び第16、すなわち第105号議案「名古屋市保健衛生関係手数料条例及び名古屋市と畜場の構造設備の基準に関する条例の一部改正について」及び第106号議案「名古屋市老人福祉施設条例の一部改正について」の2件を一括議題に供します。

 この場合、健康福祉委員長の御報告を求めます。



◆(橋本静友君) ただいま議題となりました第105号議案及び第106号議案につきましては、第106号議案に関し、熱田福祉会館の仮施設への移転による利用者への影響について触れるところがあり、委員からは、仮施設は現施設に比べて利用者に不便な点もあるので、できるだけ早期に本移転することとの要望がなされるなど、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 両案は、いずれもただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、両案はいずれも委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第17より第20まで、すなわち第107号議案「名古屋市財産条例の制定について」より第113号議案「平成15年度名古屋市公債特別会計補正予算」まで、以上4件を一括議題に供します。

 この場合、財政教育委員長の御報告を求めます。



◆(田中せつ子君) ただいま議題となりました第107号議案初め4議案につきましては、第107号議案に関し、公有財産の無償及び減額貸し付け等の基準について触れるところがあり、委員からは、条例の運用については、地域、現場の状況を踏まえ、一律に有償にしないこと。特に特別養護老人ホーム、デイサービスセンター、障害児・者施設等社会福祉施設については、原則として無償にすることとの要望がなされるなど、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 各案は、いずれもただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第21より第23まで、すなわち第110号議案「名古屋市都市公園条例の一部改正について」より第119号議案「事業変更に対する同意について」まで、以上3件を一括議題に供します。

 この場合、土木交通委員長の御報告を求めます。



◆(うえぞのふさえ君) ただいま議題となりました第110号議案初め3議案につきましては、当委員会において慎重に審査を進めてまいりましたところ、意思決定に際し、日本共産党所属委員から、第118号議案については、ささしまライブ24第1号線及び第2号線について、ささしまライブ24の開発計画そのものを見直すべきであるとの理由により反対であるとの意見表明がなされ、採決いたしました結果、第118号議案につきましては賛成多数により、第110号議案及び第119号議案につきましては全会一致により、いずれも原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 採決は3度に分けて行います。

 それでは最初に、第110号議案について起立により採決いたします。

 本案を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。

 次に、第118号議案について起立により採決いたします。

 本案を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。

 次に、第119号議案についてお諮りいたします。

 本案は、ただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第24及び第25、すなわち第117号議案「財産の取得について」及び第120号議案「市の境界の決定に伴う町の区域の変更について」の2件を一括議題に供します。

 この場合、経済水道委員長の御報告を求めます。



◆(田島こうしん君) ただいま議題となりました第117号議案及び第120号議案につきましては、第117号議案に関し、市場予定地周辺に将来、花卉地方卸売市場や名古屋港管理組合の緑地計画が予定される中、本市の負担で道路予定地を取得する必要性について触れるところがあり、委員からは、東西道路(仮称)部分の道路敷設整備に当たっては、愛知県、名古屋港管理組合に応分の財政負担を求めることとの要望がなされるなど、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 両案は、いずれもただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、両案はいずれも委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第26より第29まで、すなわち第111号議案「名古屋市屋外広告物条例の一部改正について」より第116号議案「契約の締結について」まで、以上4件を一括議題に供します。

 この場合、都市消防委員長の御報告を求めます。



◆(中田ちづこ君) ただいま議題となりました第111号議案初め4議案につきましては、第111号議案に関し、委員から、簡易除去に伴うトラブルを予防するための市民への周知の必要性についてただされ、当局からは、できる限りの公共施設にポスターを掲示するなどしてまいりたいとの答弁があり、委員からは、のぼり、立て看板の撤去など運用に当たっては市民の表現の自由を侵すことのないよう慎重に対応することとの要望がなされるなど、慎重に審査いたしました結果、いずれも全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 各案は、いずれもただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、各案はいずれも委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第30、承認第2号「補正予算に関する専決処分について」を議題に供します。

 この場合、関係委員長の御報告を求めます。

 最初に、総務環境委員長の御報告を求めます。



◆(ひざわ孝彦君) ただいま議題となりました承認第2号のうち、当委員会に付議されました関係分につきましては、慎重に審査いたしました結果、全会一致承認すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 次に、財政教育委員長の御報告を求めます。



◆(田中せつ子君) ただいま議題となっております承認第2号のうち、当委員会に付議されました関係分につきましては、慎重に審査いたしました結果、全会一致承認すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 以上で、関係委員長の報告は終わりました。

 御質疑もないようであります。

 本件は、ただいまの委員長報告どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は委員長報告どおり承認されました。

 次に、日程第31、第112号議案「平成15年度名古屋市一般会計補正予算」を議題に供します。

 この場合、関係各委員長の御報告を求めます。

 最初に、総務環境委員長の御報告を求めます。



◆(ひざわ孝彦君) ただいま議題となりました第112号議案のうち、当委員会に付議されました関係分につきましては、先ほど御報告申し上げました第104号議案の審議とあわせて質疑が交わされるなど、慎重に審査を進めてまいりましたところ、意思決定に際し日本共産党所属委員から、先ほど御報告申し上げました第104号議案と同様の理由により反対であるとの意見表明がなされ、採決いたしました結果、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 次に、土木交通委員長の御報告を求めます。



◆(うえぞのふさえ君) ただいま議題となっております第112号議案のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 委員からは、西名古屋港線建設に伴う駅前広場の整備を進めるに当たり、関係局との事前の協議を含めた整備内容の検討のあり方についてただされ、当局からは、市民の利便性に配慮した整備を進めるために、計画段階においては関係局に対して意見を申し述べるなどしてきたところであり、今後は決定された計画の中で対応可能である自転車駐車場の整備について、利用者の動線を予測し、利便性や駅前広場の景観等を考慮しながら、できる限り駅前広場にも設置することを検討するなど、当局としても工夫しながら整備を行ってまいりたいとの答弁がありました。

 そのほか、緊急一時宿泊施設の入所対象者の範囲などについても触れられるところがあり、委員からは、

 1、駅前広場建設に当たっては、自転車駐車場、バス停などについて、市民の視点、利用者の利便性を配慮した整備を進めること。また、事前に関係する各局が連携を密にして事業を行うこと。

 1、ホームレスのシェルターの建設に当たっては、入所対象者を久屋大通公園、名城公園、若宮大通公園及び周辺公園等に起居するホームレスとしているが、テントや小屋を持たずこれらの公園に起居するホームレスも対象とすること。

との要望がなされました。

 以上、慎重に審査いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、全会一致原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 次に、都市消防委員長の御報告を求めます。



◆(中田ちづこ君) ただいま議題となっております第112号議案のうち、当委員会に付議されました関係分につきまして、審査の経過と結果を御報告申し上げます。

 まず、住宅都市局関係では、民間木造住宅の無料耐震診断に関して、委員から、市民に対し制度をきめ細かくPRする方策がただされ、当局からは、現在区役所や消防署、図書館等に申込資料を置くなどのPRを行っているところであるが、今後もさらに地域の実情に応じてよりきめ細かくPRに努めてまいりたいとの答弁がありました。

 そのほか、金山北地区の事業スケジュールについても触れられるところがありました。

 また、消防局関係では、50メートルメッシュの地震ハザードマップ作成による効果について触れられるところがあるなど、慎重に審査を進めてまいりましたところ、意思決定に際し日本共産党所属委員から、金山北地区の公共施設整備は万博に間に合わせるために後年度負担で事業を進めようとするものであるとの理由により反対であるとの意見表明がなされ、採決いたしました結果、当委員会に付議されました関係分につきましては、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 最後に、財政教育委員長の御報告を求めます。



◆(田中せつ子君) ただいま議題となっております第112号議案のうち、当委員会に付議されました関係分につきましては、慎重に審査を進めてまいりましたところ、意思決定に際し民主党クラブ所属委員から、シェルターに関する予算が含まれているとの理由により反対であるとの意見表明がなされ、採決いたしました結果、賛成多数により原案どおり可決すべきものと議決いたした次第であります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 以上で、各委員長の報告は終わりました。

 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 本案を、ただいまの委員長報告どおり決することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、第112号議案「平成15年度名古屋市一般会計補正予算」は、委員長報告どおり可決されました。

 次に、日程第32より第52まで、すなわち認定案第1号「平成14年度名古屋市一般会計歳入歳出決算の認定について」より認定案第21号「平成14年度名古屋市高速度鉄道事業決算の認定について」まで、以上21件を一括議題に供します。

 この場合、市長より提案説明を求めます。

     〔市長松原武久君登壇〕



◎市長(松原武久君) ただいま議題に供せられました認定案21件につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 まず、認定案第1号「平成14年度名古屋市一般会計歳入歳出決算の認定について」から第15号「平成14年度名古屋市公債特別会計歳入歳出決算の認定について」の15件でございます。これらは、平成14年度各会計歳入歳出決算を地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の意見をつけ、また、同条第5項の規定による必要な書類をあわせて提出いたしまして、議会の認定をお願いするものでございます。

 次に、認定案第16号「平成14年度名古屋市病院事業決算の認定について」から第21号「平成14年度名古屋市高速度鉄道事業決算の認定について」の6件でございます。これらは、地方公営企業法の適用を受けます本市の病院事業、水道事業、工業用水道事業、下水道事業、自動車運送事業及び高速度鉄道事業の平成14年度決算につきまして、同法第30条第4項の規定により、監査委員の意見をつけ、また、同条第6項の規定による必要な書類をあわせて提出いたしまして、議会の認定をお願いするものでございます。

 よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 各案は、いずれも慎重審査のため所管の常任委員会に付議いたします。

 この場合、お諮りいたします。

 日程第53より第61までの9件は、いずれも委員会の審査を省略いたしまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めてさよう取り計らいます。

 それでは、日程第53、同意第7号「教育委員会の委員選任について」を議題に供し、御審議願います。

 御質疑もないようであります。

 これより採決を行います。

 本件を、同意することに賛成の方の起立を求めます。

     〔賛成者起立〕



○議長(堀場章君) 起立多数であります。

 よって、本件は同意されました。

 次に、日程第54、同意第8号「愛知県公安委員会の委員推せんについて」を議題に供し、御審議願います。

 御質疑もないようであります。

 本件は、同意することに決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件は同意されました。

 次に、日程第55、議員提出議案第20号「治安対策の強化に関する意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(ばばのりこ君) ただいま議題となりました「治安対策の強化に関する意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 近年、我が国では治安が急速に悪化しております。路上窃盗やひったくりなど路上犯罪が激増しているほか、さまざまな凶悪犯罪や組織的な窃盗事件等が増加しており、名古屋市内においても、治安の悪化に対する市民の不安感が増大し、極めて憂慮すべき状況が続いております。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、警察官の増員など、犯罪撲滅・抑止に向けた治安の強化を一層図られるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第56、議員提出議案第21号「公的年金制度の安定維持に関する意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(さとう典生君) ただいま議題となりました「公的年金制度の安定維持に関する意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 昨今、公的年金制度に対する現役世代の不安・不信感が高まりつつありますが、国民が老後を安心して迎え、活力ある高齢社会を実現するためには、公的年金制度の安定した維持が必要不可欠であります。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、基礎年金の国庫負担割合を3分の1から2分の1へと早急に引き上げるなど、必要な措置を講じられるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第57、議員提出議案第22号「ホームレス対策に関する意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(稲本和仁君) ただいま議題となりました「ホームレス対策に関する意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 近年、大都市を中心にホームレスが増加しており、深刻な社会問題となっております。これまでも本市は、ホームレスに対して各種の自立支援を行ってきましたが、さらに支援を充実させていくためには、国による十分な財政措置が不可欠であります。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、ホームレスに対する総合的な支援策の推進を図ることなど強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第58、議員提出議案第23号「住宅の耐震改修等に対する補助制度の充実を求める意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(梅村麻美子君) ただいま議題となりました「住宅の耐震改修等に対する補助制度の充実を求める意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 本市においては、東海地震などの発生に備え、地震対策、とりわけ住宅の耐震性向上の一層の推進が求められておりますが、多額の費用がかかることから、実際に耐震改修を行うケースは少ない現状にあります。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、住宅の耐震改修等に対する国の補助制度の一層の充実を図られるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第59、議員提出議案第24号「労働債権の保護に関する意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(ひざわ孝彦君) ただいま議題となりました「労働債権の保護に関する意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 最近の企業倒産件数は高い水準にありますが、倒産した企業では労働者が賃金等の支払いを受けられない事態が多く発生していることから、賃金等のいわゆる労働債権の保護を図るための早急な対応が求められております。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、倒産した企業の労働者の労働債権の保護を図るために必要な措置を講じられるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第60、議員提出議案第25号「高額療養費制度の改善を求める意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(田口一登君) ただいま議題となりました「高額療養費制度の改善を求める意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 高額療養費制度については、その周知徹底がなされていないことや高額療養費が事後に支給されるという不親切な面があります。また、医療と介護に係る一部負担の合計が著しく高額になる場合にも同様の制度を創設すべきであります。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、高額療養費制度の改善を図るための諸施策を実現させるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 次に、日程第61、議員提出議案第26号「青年の雇用問題の解決を求める意見書の提出について」を議題に供します。

 この場合、提案者の御説明を求めます。



◆(中田ちづこ君) ただいま議題となりました「青年の雇用問題の解決を求める意見書」につきまして、提案の趣旨を簡単に御説明申し上げます。

 長引く不況の中、雇用情勢は厳しさを増しております。とりわけ若年層の雇用状況は深刻で、若者自身が耐えがたい苦しみに直面しているとともに、日本社会の重大な問題となっております。

 そこで、本意見書は、国会及び政府に対し、青年の雇用問題の解決のために、教育・職業訓練や就職支援など積極的な施策を推進されるよう強く要望いたすものであります。

 文案は、お手元配付のとおりであります。

 何とぞ満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)



○議長(堀場章君) 御質疑もないようであります。

 本案は、原案どおり決しまして御異議ありませんか。

     〔「異議なし」〕



○議長(堀場章君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は可決されました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 本日は、これをもって散会いたします。

          午後2時10分散会

   市会議員   服部将也

   市会議員   桜井治幸

   市会議長   堀場 章