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平成27年2月定例会(第9号) 本文




2015.03.20 : 平成27年2月定例会(第9号) 本文


    午前十時十分開議
◯議長(三浦孝司君) ただいまから会議を開きます。
 直ちに議事日程に従い会議を進めます。
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  日程第一 諸般の報告

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◯議長(三浦孝司君) この際、諸般の報告をいたします。
 三月十八日、議会運営委員会から提出されました委員会提出第一号議案は、各位のお手元に送付いたしました。
 また、三月十九日、知事から追加提出されました議案は、各位のお手元に送付いたしました。
 以上、御報告いたします。
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  日程第二 第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予
      算から第六十号議案包括外部監査契約の締結に
      ついてまで、第八十号議案副知事の選任につい
      て、第八十一号議案控訴の提起について及び専
      決第十号控訴の提起について

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◯議長(三浦孝司君) 次に、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算から第六十号議案包括外部監査契約の締結についてまで、第八十号議案副知事の選任について、第八十一号議案控訴の提起について及び専決第十号控訴の提起についてを一括議題といたします。
 直ちに追加提出されました第八十一号議案控訴の提起についてに対する知事の提案理由の説明を求めます。
 大村知事。
    〔知事大村秀章君登壇〕

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◯知事(大村秀章君) 議員の皆様方には、二月二十五日の開会以来、当初予算を初め、各議案につきまして熱心に御審議を賜り、深く感謝を申し上げます。
 このたびの二月定例県議会における議案につきましては、去る二月二十五日及び三月九日にそれぞれ提案をさせていただいたところでございますが、さらに、三月十九日に追加提案をいたしました控訴の提起に係る議案につきまして、その概要を申し上げたいと存じます。
 提案をいたしました議案は、本県警察官により前歴情報を漏えいされたとして係争中でありました損害賠償請求事件に係るものであります。
 去る三月十六日の第一審判決におきまして、愛知県が一部敗訴する判決の言い渡しがあったことに対し、控訴の上、敗訴部分の取り消し及び同部分に係る相手方の請求の棄却を求めるものでございます。
 なお、控訴期限が三月三十日でありますことから追加提案したものでございますので、よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願いを申し上げます。
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    〔議案は別冊付録に掲載〕
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◯議長(三浦孝司君) 次に、各常任委員会に付託いたしました第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算から第六十号議案包括外部監査契約の締結についてまで、第八十号議案副知事の選任について及び専決第十号控訴の提起についてに対する各常任委員長の報告を求めます。
 地域振興環境委員長渡辺昇議員。

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◯四十五番(渡辺昇君) 地域振興環境委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外三件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第三十二号議案、第三十六号議案及び第五十号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 健康福祉委員長木藤俊郎議員。

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◯六十七番(木藤俊郎君) 健康福祉委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外十一件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第四号議案、第十三号議案、第十九号議案、第三十七号議案から第四十三号議案まで及び第四十八号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 産業労働委員長浅井よしたか議員。

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◯三十六番(浅井よしたか君) 産業労働委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外五件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第五号議案、第十四号議案から第十六号議案まで及び第二十号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 農林水産委員長鈴木喜博議員。

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◯六十番(鈴木喜博君) 農林水産委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外九件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第六号議案から第九号議案まで、第四十四号議案、第四十五号議案及び第五十三号議案から第五十五号議案までは、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 建設委員長峰野修議員。

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◯六十一番(峰野修君) 建設委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外十一件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第十号議案から第十二号議案まで、第四十六号議案、第四十七号議案、第五十一号議案、第五十二号議案及び第五十六号議案から第五十九号議案までは、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 文教委員長小山たすく議員。

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◯三十四番(小山たすく君) 文教委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外一件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案及び第十七号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 警察委員長石井芳樹議員。

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◯五十九番(石井芳樹君) 警察委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外一件であります。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案及び第四十九号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 総務県民委員長吉田真人議員。

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◯六十三番(吉田真人君) 総務県民委員会に付託されました議案は、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算外二十件であります。
 第一号議案の一部につきましては、地域振興環境委員会と関係することから、愛知県議会会議規則第六十九条に基づき、連合審査会を開催いたしました。
 各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案から第三号議案まで、第十八号議案、第二十一号議案から第三十一号議案まで、第三十三号議案から第三十五号議案まで及び第六十号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決し、第八十号議案は全員一致をもって同意すべきものと決し、専決第十号は全員一致をもって承認すべきものと決しました。
 以上、御報告申し上げます。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。
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◯議長(三浦孝司君) これより第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算に対する討論に入ります。
 討論の通告により順次発言を許可いたします。
 坂田憲治議員。
    〔八十一番坂田憲治君登壇〕(拍手)

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◯八十一番(坂田憲治君) 私は、自由民主党愛知県議員団を代表いたしまして、ただいま議題となっております第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。
 我が県議団は、当初予算の編成に当たり、県政調査会、政調会などを通じて精力的な調査活動を行い、要望を取りまとめ、去る一月二十三日に大村知事に対して申し入れを行いました。
 その要望においては、防災・減災対策、社会資本の老朽化への対応など、県民の安心・安全な暮らしを確保する取り組みや、次世代産業の育成、振興、リニア中央新幹線の開業によるさまざまな分野における変化などを見据えた対応など、愛知の将来の発展に資する施策に重点的に取り組むことを求めてまいりました。
 さきの知事選挙で再選された大村知事は、今議会の提案説明におきまして、日本一元気な愛知をつくり、日本の将来をつくる、そして、若者、女性、子供、高齢者、障害のある方など、全ての人が活躍し、人が輝く愛知をつくっていくことを特に念頭に置き、新年度予算を編成されたと表明されております。
 我が党は、こうした点も踏まえつつ、本予算案につきまして、本会議、委員会を通じ、さまざまな角度から慎重に検討を重ねるとともに、党内議論を深めてまいりました。
 その結果、本予算案につきましては、社会資本の整備や防災・減災対策の推進など、日々の安心で安全な暮らしを支える施策を着実に推進するとともに、世界をリードする日本一の産業の革新・創造拠点づくりや、リニア開業後を見据えた大都市圏づくりなど、愛知の将来の発展に向けた施策に積極的に取り組む内容となっており、県民の皆様の理解は得られるものと判断したところであります。
 そこで、本議案に賛成する主な理由を八点にわたって順次申し述べます。
 まず、第一点は、社会資本整備の推進についてであります。
 我が党は、地域の実情に応じた社会基盤の整備を推進するため、公共事業及び単独事業の予算を積極的に確保するとともに、水害・土砂災害対策や道路・港湾・農業基盤施設などの計画的な整備に積極的に取り組むよう強く要望したところであります。
 今回の予算案は、特に防災の観点を踏まえ、二十六年度当初予算を上回る規模の予算額が確保され、地域の安全確保と活性化が期待できるものであり、大いに評価するところであります。
 なお、昨年十二月に建設工事がスタートしたリニア中央新幹線につきましては、名古屋駅からの四十分交通圏の拡大や中部国際空港へのアクセスの向上など、二〇二七年度の開業を見据えた地域づくりの推進を図るとともに、県としても、リニア建設工事中の環境の保全に最大限御尽力いただきたいと存じます。
 第二点は、防災・減災対策及び環境対策の推進についてであります。
 東日本大震災を契機として、地震対策を初めとする防災・減災対策への県民の意識は格段に高まっております。
 今回の予算案では、昨年十二月に策定した第三次あいち地震対策アクションプランに基づき、住宅、建築物や河川・海岸堤防の耐震化などの対策を進めるとともに、浸水が予想されるゼロメートル地帯において、円滑な救出・救助活動に必要となる広域的な防災活動拠点の整備に向けた調査を開始することとされており、事業の着実な推進を期待するものであります。
 また、環境分野では、再生可能エネルギーの導入や次世代自動車の普及促進などに積極的に取り組んでいただきたいと思います。
 第三点は、行財政改革及び広域連携の推進についてであります。
 本県の財政状況が依然として厳しい中、持続可能な行財政基盤の確立に向け、県有施設の長寿命化を図るなど、しなやか県庁創造プランに基づく行財政改革の取り組みの推進を期待するものであります。
 なお、地方法人二税の一部国税化につきましては、平成二十七年度税制改正において、撤廃はもとより縮減の方向も示されなかったことから、こうした地方分権に反する税制の撤廃につきまして、引き続き粘り強く訴えていただくようお願いをいたします。
 第四点は、産業・雇用対策の推進についてであります。
 知事は、愛知の経済・産業力を強化し、若者、女性の雇用につながる人づくりが進み、地域が元気になるという愛知の今の流れ、好循環をさらに前進させつつ、日本一元気な愛知、人が輝く愛知づくりに取り組むこととしております。
 自動車産業のさらなる発展の下支えに加え、航空宇宙産業やロボット産業の振興など、産業活性化と就業促進に向けた総合的な取り組みを推進するとともに、中小企業への支援や女性の活躍促進についても積極的に取り組んでいただくことを期待しております。
 また、観光については、製造業に続く戦略産業に位置づけ、新たに観光局を設置し、体制を強化して積極的に展開することとされており、この地域の活性化などを大いに期待するものであります。
 農林水産業につきましては、県産農林水産物のブランド化や輸出拡大に取り組むこととされており、その成果に期待するところであります。
 なお、農地利用の効率化、高度化、耕作放棄地の活用促進などにも一層積極的に取り組んでいただくよう要望いたします。
 第五点は、医療、福祉の充実についてであります。
 全国トップレベルにある本県の健康寿命を維持していくには、それを支える医療、福祉などの充実が欠かせません。
 今回の予算案では、県内の医学部を持つ四大学や国立長寿医療研究センターなど、本県の持つ資源を有効に活用し、医療の充実強化を図る取り組みを新たに医療プロジェクトとして推進するとともに、地域包括ケアの推進や認知症対策など、長寿社会に対応した取り組みを進めていくこととされており、その取り組みの成果に期待するものであります。
 また、本年四月から子ども・子育て支援新制度が本格実施されますが、事業が円滑に実施されるようしっかりと取り組んでいただきたいと存じます。
 さらに、生涯を通じた歯と口の健康づくりを推進するため、我が党が要望しておりました口腔保健支援センターを設置することとされており、今後の取り組みを期待するものであります。
 第六点は、学校教育の充実と文化芸術の振興についてであります。
 私学助成につきましては、議会として昨年十二月に請願を採択するなど、その充実を強く要望してきたところであり、厳しい財政状況でありながら、私学助成の補助単価の拡充など、予算の確保を図られたことについて、評価するものであります。
 また、特別支援教育につきましては、瀬戸市内の県有地を活用して、新たな知的障害特別支援学校の建設に向け、基本設計に着手することとされており、事業の着実な推進を期待するものであります。
 第七点は、治安対策の充実についてであります。
 我が党は、道路標識や信号機など、交通安全施設の計画的な更新を強く要望してきたところであり、昨年度を上回る予算の確保を図られたことについて、評価するものであります。
 交通事故のない安全で安心な愛知の実現に向けて、子供や高齢者を交通事故から守る取り組みを引き続き強力に推進されるよう要望いたします。
 また、警察施設については、大規模災害の発生時に防災拠点としての機能も期待されますので、老朽化の状況を踏まえ、計画的な改築や施設整備を迅速に進められるよう要望いたします。
 最後に、県内各地における振興策の充実についてであります。
 あいちビジョン二〇二〇の実現に向けて、各部局が十分に連携を図り、施策、事業を積極的に展開するとともに、国の地方創生の動きに呼応して、実効性のある愛知県版の人口ビジョン及び総合戦略を策定されるよう要望いたします。
 また、今回予算案では、スポーツコミッションの設立、運用の経費のほか、FIFAフットサルワールドカップ二〇二〇の誘致推進費やラグビーワールドカップ二〇一九の開催準備費も計上されており、今後の取り組みを期待するものであります。
 さらに、中部国際空港の二本目の滑走路の実現に向けた積極的な取り組みを期待しております。
 以上、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算につきまして、賛成の立場から意見を述べてまいりました。
 県議会の最大会派である我が党県議団は、引き続き、知事の県政運営が適正、公正かつ効率的に行われているかどうかしっかりと把握し、評価するとともに、県民のためを第一に、建設的な提言、提案を積極的に行い、知事と議論を尽くしてまいりたいと考えております。
 知事におかれましても、県政の発展と県民福祉の向上に向けて、今後も我々県議会と十分な議論を重ねながら、県民の負託にしっかりと応えられるよう御尽力をいただきたいと存じます。
 最後に、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論を終わります。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 中村すすむ議員。
    〔五十五番中村すすむ君登壇〕(拍手)

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◯五十五番(中村すすむ君) 民主党愛知県議員団を代表して、ただいま議題になっております第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。
 大村知事の二期目の県政運営を取り巻く環境について、少し触れておきたいと思います。
 国内全体が人口減少の時代に入り、国内市場の大きな伸びが期待できない中にあって、人、物、金、情報、サービスが五年後に控えるオリンピックの開催地東京に一極集中することが懸念されております。
 東京とは違うビジネススタイル、生活スタイルを創造し、着実に持続して成長していける地域基盤を確立していかなければなりません。その方向性を見据えた施策こそ、今、愛知県政に求められる最も重要な取り組みだと思います。
 私ども民主党愛知県議員団は、昨年、政策集MAP48を作成いたしました。南海トラフに備えた対策という分野に始まり、行革、議会改革という分野に至る八分野四十八項目から構成された政策集であります。山積する課題に対する大村県政の取り組みをこの政策集に照らし合わせながら、施策に織り込むべき内容や予算に反映される項目を洗い出し、昨年の十月に知事に提言、要望させていただきました。今回の予算案では、私どもの提言、要望した内容を反映いただいたものとの判断に至りました。
 それでは、私どもの政策提案した八つの分野ごとに、その賛成理由を申し上げたいと思います。
 まず一番目、南海トラフ巨大地震に備えた防災対策についてであります。
 昨年十二月に策定した第三次あいち地震対策アクションプランの実践に向けて、ゼロメートル地帯における防災活動拠点の整備に向けた調査に踏み込んだこと、また、減災効果の高い家具の固定率向上に向けて具体的なアクションを提起したことなど、本県の地理的特性や県民の防災意識の醸成といった面からも評価できる内容だと考えます。ぜひ実効の上がる取り組みとしてもらいたいと思います。
 二番目は、安心・安全にかかわる防災・防犯対策の分野です。
 県有施設の耐震化や道路、橋梁、港湾など、社会インフラの計画的更新や長寿命化に対する予算措置が講じられています。効果的な予算措置を継続していただき、速やかな改修を要望いたします。
 また、交通事故対策については、ITSを用いた交通システムによって、人と車と社会インフラが協調して安全性を高める事業も予算化されており、私どもの要望にお応えいただいたと判断いたします。
 さらに、交通事故死亡者の状況などの情勢によっては緊急的な対応が必要となることもあり得ることから、年度途中であっても補正対応などして交通安全対策を強力に推進していただくことも要望しておきます。
 三番目は、産業育成や経済政策の分野であります。
 この分野では、二〇二七年のリニア開業を見据えた名古屋駅のスーパーターミナル化や鉄道ネットワークの充実強化のための予算措置がされております。関係企業・団体とも十分な連携をとって進められるよう、県の役割を果たしてもらいたいと思います。
 また、FCVの普及に向けて、税制の優遇措置や水素ステーションの整備促進の予算も盛り込まれています。愛知県で生産されるFCVが新しい水素エネルギー社会を切り開いていくシンボルであるというふうに考えるならば、産業立県である愛知は、同時に、産業を通じて新たな環境社会を切り開いていく環境首都でもあることを意識した取り組みを目指してもらいたいと思います。
 産業と環境が両立する愛知、水素に係る事業が単に新たなエネルギー産業といった狭い分野にとどまることなく、社会全体を変えていくという気概を持って、県庁全体で取り組んでいただきたいと要望いたします。
 四番目は、人材育成、労働政策の分野についてであります。
 これまでも、産業空洞化対策等を通じて企業の県内投資を促し、二万五千人を超える雇用の維持、創出が見込まれるという成果につながりました。雇用を通じて、働く人の安定した生活基盤をつくり出し、もって愛知県の持続発展していく基盤づくりに結実してきたものだと評価をいたします。
 新年度には産業人材育成課を新設しますし、物づくりの担い手育成や障害者就労支援といった事業もさらに充実させていく予算措置を講じている点も評価するところであります。
 もう一点、女性の活躍促進に向けて、全庁でさまざまな事業に取り組む新年度の予算措置をされています。女性の活躍のためには、男性管理職の意識改革、イクメンを支援する仕組み等、幅広い施策を推進していくことが必要です。
 これまで愛知県における女性の登用等の主な指標は、全国的にもおくれていた面があることは否めません。新年度を契機に、女性が活躍できる職場環境、社会環境づくり、そして、子育て促進にもつながる優しい愛知県の方向を構築していってもらいたいと期待をしております。
 五番目は、教育を取り巻く環境改善の分野についてであります。
 知事への提言の中でも、特別支援学校の過大化解消については継続して要望してまいりましたが、大府市に特別支援学校を新設するための実施設計の予算を計上されましたし、瀬戸市での学校新設に向けた基本設計の予算が計上されています。
 また、長時間通学を解消するためのスクールバスの増車や、高等部卒業生の就職率向上に向けた新規事業にも取り組むこととしています。ぜひ愛知県特別支援教育推進計画に基づいて、着実な前進を要望しておきます。
 また、教育環境の充実にとって最も大きな要素の一つが、教員の多忙化対策を進めて、子供とじっくり向き合う時間を確保することだと要望してまいりました。少人数学級の拡充や正規教員の増員などといった対策について、引き続き国に対して早期実施を働きかけていただくことも要望しておきます。
 六番目は、健康、福祉、医療に関する分野であります。
 この分野で私どもが強く要望してきました点は、子育て支援と医療・介護体制の充実であります。この四月からスタートします子ども・子育て支援新制度に基づいて市町村が実施する特定教育保育施設について、施設型給付費を負担するとした点、あるいは待機児童の多いゼロ─二歳児を対象とした小規模保育などの地域型保育事業への財政支援、あるいは放課後児童クラブの運営内容の充実といった点で評価ができます。
 また、医療、介護等の分野については、今後の地域包括ケアシステム構築に向けた市町村と連携した取り組みや、居住者の高齢化が進む団地をモデルとした取り組みも盛り込まれています。
 広域的な調整機能を担う県の役割が問われますが、サービスの実施主体となる市町村、関係機関、NPOとの連携を含め、県全体としてのサービスが底上げされていくような役割も期待したいと思います。
 七番目は、環境政策に関する分野についてであります。
 万博、COP10、ESDユネスコ世界会議と積み重ねてきた愛知県の先進的な環境の取り組みを定着させる、そして、県民意識の高揚につなげていくステージに入ったと感じる予算内容であります。
 そんな中、先ほども触れましたが、二〇二〇年の東京オリンピックでは、選手村を水素タウンとして整備する方針を掲げ、世界から訪れるオリンピック関係者、マスコミ等に対して、環境先進都市を標榜する青写真を描いて、水素社会への取り組みを東京はスタートさせております。
 また、神奈川県もいち早く独自の水素社会実現ロードマップをこの三月に公表し、京浜臨海部などで大量の水素が利用されている地域の特性を生かした将来像を提起しております。
 私たち愛知県もおくれをとることなく、環境先進県として水素社会の実現に向けて大きく踏み出す時期に来ていると思います。東京にはない愛知県の地域資源、例えば、産業集積、木質バイオマス、小水力などを活用して水素の製造から貯蔵、運搬、そして、供給に至る一貫したシステムを県内に構築し、将来的には海外からの資源依存度を低減させていく取り組みにまで青写真を描きたいものであります。
 ぜひ知事を先頭に、将来のエネルギー社会を見据えた取り組みに挑戦してもらいたいと思います。
 最後に、八番目は、行財政改革の分野についてであります。
 これは、何といっても第六次行革大綱、しなやか県庁創造プランの実践に尽きると思います。従来の行革大綱に比べ経営意識はさらに色濃く、県だけでなく企業や地域が持つ力も結集して、持続・安定的なサービス提供に努めていく強い姿勢を感じ取ることができます。
 大村知事の時代になって、愛知県農林公社、蒲郡海洋開発、リニモといった事業の経営再建に向けて早目早目の決断をされています。限られた経営資源を新たな事業に向けるという点で評価のできる経営手法であり、今後の行政手法の一つの方向性を感じる思いでした。
 今回のしなやか県庁創造プランの実践を通じて経営意識の醸成を図るとともに、国、市町村、企業、NPOなどとの役割分担、連携、あるいは経営資源の効率化を図りながら、力強い愛知県政を目指していただきたいと思います。
 加えて、本庁組織の見直しについて、政策企画局や振興部の設置等が盛り込まれています。柔軟性と力強さをあわせ持った、それこそしなやかな組織運営を期待しますが、最近感じますのは、新たな課題への対応が生じたときにその方向性を知事政策局が主体となって決め、事業部門のかかわりが受け身になっていないかということが気になっています。
 例えば、先ほども水素社会の実現に向けて、県庁全体での取り組みを要望させていただきましたが、水素にとどまらず、これからの多くの取り組みは複合的、複層的に広がりと集約を持って取り組む事業が多くなってくると思います。知事の強力なリーダーシップのもとで一つの方向に進むことも大切ですが、同時に職員の皆さんがみずからその未来図を持ち寄って議論し、事業を提案していく積極的な姿勢が伴ってこそ、しなやか県庁ができるのではと期待するところであります。
 以上、主な施策について賛成理由と要望を申し上げました。
 討論を締めくくるに当たり、行財政基盤の確立について、最後に申し上げておきたいと思います。
 平成二十七年度一般会計予算について、基金からの繰入運用を行わない予算編成が実現できたとのことでした。
 確かに、この三年間は、福祉や社会資本整備のために設置した特定目的基金から借り入れて予算編成してきたことに比べ、平成二十七年度予算では、財政調整基金の活用や減債基金の任意部分の取り崩しだけで編成できたことは、財政の健全化に向けて少し前進したものと考えます。
 しかし、問題は、こうした財政健全化の流れをいかに継続していけるかです。国の地方財政措置の動向や企業収益を左右する為替などの要素が不透明な時代にあって、安定して県民サービスを維持していくためには財政基盤の強化が一層求められることになります。
 冒頭申し上げましたように、国内は市場の大きな伸びが期待できず、歳入の伸びが期待できない中で、社会保障関連の支出は間違いなく膨れ上がっていく、こうした今後の財政構造を考えたとき、これまでのやり方の延長線上で行財政運営を見直すことには限界が来ているというふうに思います。そのことを明確に示したものがしなやか県庁創造プランであります。
 そして、それを強力に推進していく原動力は、民間活力の活用と市町村との連携、そして、県民との協働だと思います。
 産業集積、エネルギー資源、交通ネットワーク、農林業、県民の勤勉性などなど、東京にない愛知の強みを生かし、同時に生活スタイル、働き方も含めた愛知モデルを提起できるように県がリードして、企業や県民の皆さんへ運動の広がりを巻き起こしていくことをぜひ期待したいというふうに思います。
 以上、第一号議案平成二十七年度一般会計予算について賛成の理由を述べてまいりました。満場の御賛同をお願いし、私の賛成討論といたします。ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 高桑敏直議員。
    〔四十六番高桑敏直君登壇〕(拍手)

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◯四十六番(高桑敏直君) それでは、減税日本一愛知を代表し、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。
 さて、本県財政は、歳入の大部分を占める県税が平成二十六年度に引き続き一兆円の大台を超え、わずかに伸びたものの、扶助費などの義務的経費も増加しており、依然として厳しい財政状況が続いております。
 そのような中、知事は、日本一元気な愛知をつくるというスローガンのもと、一期目の四年間、財政状況を改善するには景気回復を確実なものとしていく必要があり、そのためには、喫緊の課題への対応だけでなく、愛知の将来を展望した地域づくりを進めていくことも重要だと述べられ、厳しい財政状況の中、限られた財源をやりくりし、めり張りをつけた予算の編成に努め、全力で県政運営に取り組んでこられました。
 したがって、さきの知事選挙の結果は、今定例会における我が会派の代表質問において、安藤団長が申し上げたように、まさに知事の県政運営に対する理念や姿勢、これまでの県政運営の実績が県民の皆様方に高く評価された結果だと認識しております。
 時に、本県予算案の作成は、そうした知事選挙によって予算編成日程が制約を受ける中で行われ、当初は骨格的予算とすることとされておりましたが、今定例会の提案理由説明の際にも知事が述べられたように、県政には緊急に対応しなければならない課題が多く、停滞は許されないことから、知事選挙後の短時間に精力的に予算の編成作業に取り組まれ、年間総合予算として編成されたとのことであります。知事を初めとする理事者各位の御苦労に対し、我々といたしましても敬意を表する次第であります。
 そこで、本予算案についてありますが、昨年制定されたあいちビジョン二〇二〇における愛知の将来展望を見据えながら、当面する県政の重要課題に着実に取り組んでいくために必要な予算が計上されているほか、我が会派が平成二十七年度当初予算編成に当たり、日本一元気な愛知の実現のため、必要な施策を実施するよう、去る一月二十三日に県に対して行った要望にもしっかりと対応されており、県民の皆様の御理解を十分に得られるものであると判断するものであります。
 それでは、これより我が会派が本議案に賛成する理由としてもろもろございますが、主な理由について、三点に絞り順次申し上げます。
 まず第一点は、中京大都市圏づくりとして、リニア中央新幹線のインパクトを活用した地域振興についてであります。
 二〇二七年度にリニア中央新幹線の開業が予定され、これにより首都圏と中京圏を包含する大交流圏が実現することになります。
 このリニア開業の効果を、この地域のさらなる経済的発展や国際競争力の強化に結びつけ、国内外から人、物、金、情報が集まり、活発な活動が展開される中京大都市圏づくりを進めていくことは、さきの知事選挙において、知事は、日本一元気な愛知をつくり、東京一極集中をストップさせるとのスローガンを掲げられましたが、その実現はもとより、我が会派が知事とともに目指してきた世界と闘える愛知・名古屋の実現にもつながるもので、最重要課題であります。
 それゆえ、名古屋駅周辺の基盤整備、産業、観光振興、地域の魅力向上、鉄道ネットワークの充実強化を初めとしたリニアと接続する交通ネットワークのあり方など、ハード、ソフト両面のさまざまな課題への対応を検討し、関係者が連携を図りながら、二〇二七年度のリニア開業に向け、必要な施策を計画的かつ着実に進めていく必要があると考えます。
 こうした中、本予算案において、リニア大交流圏の西の拠点となる名古屋駅のスーパーターミナル化の推進のため、調査、検討を行うほか、名古屋駅からの鉄道による四十分交通圏の拡大を目指し、鉄道ネットワークの充実強化に関する方策案の具体化検討調査の実施や、県内各地においてリニア開業を見据えた地域づくりを支援することとされたことは、中京大都市圏づくりを着実に進めていこうとするもので高く評価しており、今後これらの事業の進捗により東京一極集中の是非はもとより、世界と闘える愛知・名古屋の実現に向けても着実に成果が上がっていくことを期待するものであります。
 次に、第二点、子ども・子育て支援として、待機児童の解消及び児童虐待防止対策の推進についてであります。
 超高齢化社会に入った我が国において、今後も本県が活力を維持して持続的に発展していくためには、何よりも女性が出産後も安心して家庭、育児と仕事を両立し、働き続けられる保育環境の整備と、未来の愛知を担う子供たちの幸せな暮らしや健やかな成長を社会全体で支援する取り組みの推進が重要であります。その中でも、待機児童の解消と児童虐待の防止については、特に早急な対応が求められております。
 こうした中、本予算案では、待機児童対策として、引き続き保育所や認定こども園の充実を図ることとされているほか、新たに小規模保育への財政支援を行うなど、待機児童の解消や身近な地域での保育機能の確保に努められていること、また、児童虐待防止対策として、児童相談センターの専門職員の増員や児童福祉司の市町村派遣の拡充など、適切な相談や支援を行う体制の強化を図るほか、虐待予防を推進するため、市町村や医療機関を初めとした関係機関のネットワークの強化などを図るとされていることは、待機児童の解消及び児童虐待の防止を図るもので、高く評価しており、今後、これらの事業の進捗により本県がこれからも活力を維持して持続的に発展し続けていくことを期待するものであります。
 次に、第三点は、防災として地震防災対策についてであります。
 過日の平成二十七年三月十一日、被災地域が広範に及び、極めて多数のとうとい命を失い、その被害から後の国民生活に多大な影響を及ぼす未曽有の大災害となった東日本大震災の発生から四年目を迎えました。
 これまで被災地域においては、一日も早い復興に向け懸命な努力が続けられてきたことは皆さん御承知のとおりでありますが、復興庁の報告によれば、平成二十七年二月時点でまだ約二十二万九千人の方々が仮設住宅等への避難生活を余儀なくされるなど、復興の加速が求められております。
 このように、一たび巨大地震が発生すればその被害は甚大であり、また、復興への道は容易なことではありません。このことは本県も決して例外ではなく、南海トラフを震源域とするマグニチュード八以上の地震が今後三十年以内に七〇%の確率で発生するとされている今、本県においても、地震から県民の生命、財産を守る強靱な県土づくりを早急に進めていくことが求められております。
 こうした中、本予算案では、昨年十二月に策定した第三次あいち地震対策アクションプランに基づき、地震に強い安全な愛知を目指し、命を守る、生活を守る、社会機能を守る、迅速な復旧・復興を目指す、防災力を高めるの五つの柱から成る地震対策を推進していくとされていることから、着実に強靱な県土づくりを進めていくものと高く評価しており、今後、住宅、建築物や河川・海岸堤防の耐震化を初めとするこれらの地震対策の進捗により、南海トラフ地震などの発生への備えが着実に進んでいくことを期待するものであります。
 最後に、知事は、日本一元気な愛知と豊かさを実感できる県民生活の実現を目指されておりますが、その実現は決して容易なことではありません。
 しかしながら、本予算案には、目標の達成に向けて着実に歩むための予算が適切に編成されていると評価できますし、ローマは一日にしてならずという故事があるように、長年努力を積み重ねていけば、必ずやなし遂げられるものと我々は信じております。そして、何よりも本県にはその力が十分にあると考えております。
 したがって、知事を初め、理事者各位におかれましては、本予算案が可決成立した後は、新年度に向けた残りの時間、しっかりと準備をしていただき、そして、新年度からは、当面する県政の重要課題に着実に取り組んでいかれることを望みます。
 以上、減税日本一愛知を代表いたしまして、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算につきまして、賛成の立場からその理由を述べてまいりました。満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論を終わらさせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 犬飼明佳議員。
    〔十四番犬飼明佳君登壇〕(拍手)

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◯十四番(犬飼明佳君) 私は、公明党愛知県議員団を代表いたしまして、ただいま議題となっております第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。
 我が党県議員団は、平成二十七年度当初予算の編成に当たり、景気・雇用対策の強化により元気な愛知をつくるとともに、命を守る防災、減災のための対策を計画的に実施するなど、安全・安心な社会の構築に向けた取り組みをさらに進めるため、生活者優先の視点に立った予算を編成するよう要望を取りまとめ、去る一月二十三日に大村知事へ提出をいたしました。
 自公連立政権の経済対策であるアベノミクスを引き続き力強く進め、企業の収益を賃金に反映させ、消費を呼び起こし、新たな企業の収益を生み出す経済の好循環を地方や中小企業に広げ、賃金の底上げにつなげていかなければなりません。
 知事は、今議会の提案説明において、日本一の愛知の経済、産業を強くしていく中で、若者や女性の雇用をふやし、人づくりを進め、全ての人が活躍し、人が輝く愛知をつくっていく、そのことでさらに地域を元気にするという好循環をさらに前進し、日本一元気な愛知と豊かさを実感できる県民生活の実現を目指していくと説明されました。
 そこで、この予算案を見てまいりますと、厳しい財政状況であるにもかかわらず、我が党の要望をしっかりと踏まえていただいており、県民の皆様の理解は十分に得られるものと判断したところであります。
 それでは、本予算案に賛成する理由について、我が党の主な要望項目に沿って順次申し述べてまいります。
 第一は、元気な愛知を実現するための景気・雇用対策の強化についてであります。
 我が党は、中小企業支援策の充実を図り、さらには、若者や女性を初めとする県民の雇用を拡大し、県民一人一人の所得の向上につなげることにより経済の好循環を実現し、景気回復を実感できる施策を推進することなどを求めてまいりました。
 本予算案では、愛知の産業競争力を支える中小企業に対しまして、金融面での支援として、小規模企業等振興資金の小口資金の金利を引き下げるほか、パワーアップ資金に通常よりも金利を引き下げた設備投資促進枠を新設することとされており、その成果に期待をするところであります。
 加えて、産業空洞化対策減税基金による補助制度につきましては、来年度も五十億円を基金に積み立て、本県産業の振興とさらなる雇用の維持、創出に取り組んでいくこととされており、賛意を表するものであります。
 また、雇用対策につきましては、企業OBを初めとする熟練技能者による中小企業への技能指導の実施や、新規学卒者と中小企業とのマッチング強化など、産業人材の育成・確保施策に積極的に取り組まれるほか、あいち若者職業支援センター(ヤング・ジョブ・あいち)における若者の就業促進の取り組みなど、雇用の確保対策も推進することとされており、評価をいたします。
 第二は、安全・安心愛知を推進するための取り組みについてであります。
 我が党は、命を守る防災・減災対策の推進や治安・交通安全対策を強化し、安全・安心な社会の構築に向けた取り組みを着実に進めていくことなどを求めてまいりました。
 本予算案では、地震防災対策として、県立学校の生徒の安全や避難所としての機能を確保するため、新たに体育館のつり天井の対策を加えて耐震化を進め、また、民間建築物の耐震診断費及び耐震改修費に対する助成制度を拡充し、さらには、家具等の転倒防止対策を推進することとされており、評価をいたします。
 また、交通安全対策につきましては、交通安全県民運動を中心とした取り組みを実施するとともに、道路標示・標識や信号機などの交通安全施設の整備を積極的に進め、交通事故の抑止に取り組むこととしており、賛意を表するものであります。
 第三は、生き生き愛知の推進についてであります。
 我が党は、女性の活躍できる環境づくりを進め、子供や子育てをめぐるさまざまな課題を解決し、障害者、高齢者など支援を必要とする方々を守るための福祉政策の強化などにより、高齢者、女性、子供、障害者の生活を守ることを求めてまいりました。
 本予算案では、新たに女性の活躍に取り組む企業を認証する制度や、中小企業に対する奨励金制度を創設して、企業における女性の活躍促進の取り組みを支援するとともに、女性の活躍促進サミット(仮称)を開催し、企業経営者の意識改革を図るなど、女性の活躍の機運の醸成を図っていくこととされており、評価をいたします。
 また、子ども・子育て支援につきましては、放課後児童クラブにつきまして、さらなる設置促進に取り組むとともに、四月からスタートする新制度に基づき、補助対象の拡大や補助単価の増額など、運営内容を充実していくこととされており、我が党の姿勢と一致するものであり、着実な取り組みを期待いたします。
 さらに、地域包括ケアの推進や認知症対策など、長寿社会に対応した取り組みを進めるとともに、医療療育総合センター(仮称)や三河青い鳥医療療育センターなどの整備を着実に進めるほか、障害者のスポーツや芸術文化活動等への参加促進など、高齢者や障害者への福祉施策、支援にさらに取り組むこととしており、賛意を表するものであります。
 第四は、エコ愛知の実現に向けた取り組みについてであります。
 我が党は、エコ社会の実現のため、官民一体となった地球温暖化対策を推進し、地球的視野に立った環境政策の推進を求めてまいりました。
 本予算案では、従来の住宅用太陽光発電設備の導入補助につきまして、家庭用エネルギー管理システム(HEMS)や燃料電池等を助成対象として加え、住宅における創エネ、省エネ、蓄エネを推進することとされており、評価をいたします。
 また、本県独自の補助制度を創出し、FCVの普及に不可欠な水素ステーションの設置を積極的に支援するとともに、FCVに加え、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車といった次世代自動車の普及を促進するため、本県独自の自動車税の課税免除制度を継続し、加えて、中小企業等の事業者の導入経費に対する助成を実施することとされており、賛意を表するものであります。
 第五は、教育安心社会愛知の実現についてであります。
 我が党は、いじめの防止、撲滅に向けて幅広い取り組みを進めるとともに、特別支援学校における過大化、長時間通学の解消を求めてまいりました。
 本予算案では、いじめ、不登校の未然防止や早期発見、早期解決のために小学校へのスクールカウンセラーの配置を拡大するとともに、福祉に関する資格や知識を有するスクールソーシャルワーカーを県立高等学校に新たに配置し、教育体制のさらなる充実を図ることとされており、評価をいたします。
 また、児童生徒の増加により過大化が進んでいる知的障害特別支援学校につきましては、今年度から進めておられます知多地区の新設特別支援学校に加え、来年度は、瀬戸市内の県有地を活用して新たな知的障害特別支援学校を建設するため、基本設計に着手するとともに、特別支援学校のスクールバスを今年度に引き続き増車し、長時間通学による児童生徒の負担軽減を図っていくこととされており、賛意を表するものであります。
 以上、第一号議案平成二十七年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べてまいりました。
 今後は、本予算案に盛り込まれた施策が着実に実施されるよう強く要望いたします。そして、我が党も生活者の視点を第一に、県民の皆様方の暮らしを向上させるため、尽力していく所存であります。
 最後に、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)

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◯議長(三浦孝司君) 以上で通告による討論は終わりました。
 これをもって討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 各常任委員長の報告のとおり、第一号議案は原案のとおり可決することに決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、第一号議案は原案のとおり可決されました。
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◯三十九番(須崎かん君) 各常任委員長の報告のとおり、第二号議案から第六十号議案までは原案のとおり可決され、第八十号議案は同意され、専決第十号は承認されたいという動議を提出いたします。
    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 須崎かん議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、第二号議案から第六十号議案までは原案のとおり可決され、第八十号議案は同意され、専決第十号は承認されました。
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◯議長(三浦孝司君) これより第八十一号議案控訴の提起についての審議に入ります。
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◯三十八番(原よしのぶ君) ただいま議題となっております第八十一号議案は委員会の付託を省略されたいという動議を提出いたします。
    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 原よしのぶ議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第八十一号議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
 これより第八十一号議案を採決いたします。
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◯三十九番(須崎かん君) 第八十一号議案は原案のとおり可決されたいという動議を提出いたします。
    〔「賛成」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 須崎かん議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、第八十一号議案は原案のとおり可決されました。
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  日程第三 委員会提出第一号議案愛知県議会委員会条例
      の一部改正について

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◯議長(三浦孝司君) 次に、委員会提出第一号議案愛知県議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。直ちに提案者から提案理由の説明を求めます。
 議会運営委員長鈴木孝昌議員。
    〔七十七番鈴木孝昌君登壇〕(拍手)

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◯七十七番(鈴木孝昌君) ただいま議題となっております委員会提出第一号議案愛知県議会委員会条例の一部改正について、提案理由の説明をいたします。
 今回の改正は、愛知県部局設置条例及び地方自治法の一部が改正されたことに伴いまして、必要となる改正を行うものであります。
 まず、愛知県部局設置条例の一部改正に伴う改正についてであります。
 この改正は、本年四月一日から部局設置条例の一部改正により本庁組織の一部見直しが行われることに伴いまして、議会審議の円滑化を図るため、本県議会の常任委員会の名称及び所管事項の一部を改めるものであります。
 具体的には、委員会条例第二条におきまして、地域振興環境委員会の名称を振興環境委員会に改めるとともに、総務県民委員会及び地域振興環境委員会の所管事項につきまして、所要の改正を行うものであります。
 なお、施行期日につきましては、部局設置条例の一部改正とあわせまして、本年四月一日からとしておりますが、現在の委員の任期が満了するまでの間、常任委員会の開催に支障のないよう経過措置を設けてあります。
 次に、地方自治法の一部改正に伴う改正についてであります。
 昨年、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部が改正され、教育委員長と教育長を一本化した新たな教育長を置くこととされたところであります。
 これにあわせまして、長及び委員長等の議場への出席義務を規定しております地方自治法第百二十一条が改正され、その施行日が四月一日となっておりますことから、委員会条例におきましても、今回、所要の改正を行うものであります。
 具体的には、委員会条例第十七条におきまして、委員会への出席要求ができる者として規定されております教育委員会の委員長を教育委員会の教育長に改める内容となっております。
 なお、この改正につきましても経過措置を設け、現在の教育長の教育委員としての任期が満了するまでの間は、委員会への出席要求ができる者を教育委員会の委員長とすることとしております。
 以上、委員会提出第一号議案について提案理由の説明を申し上げました。切に満場の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。(拍手)
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    〔委員会提出議案は別冊付録に掲載〕
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◯議長(三浦孝司君) これより採決いたします。
 委員会提出第一号議案は原案のとおり可決することに決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、委員会提出第一号議案は原案のとおり可決されました。
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  日程第四 意見書案(リニア中央新幹線の整備とその開
      業を見据えた地域づくりの推進について外七
      件)

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◯議長(三浦孝司君) 次に、意見書案でありますが、リニア中央新幹線の整備とその開業を見据えた地域づくりの推進について、認知症対策の推進について、若者の使い捨てが疑われる企業等への指導監督の強化について、ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援について、燃料電池自動車(FCV)の普及促進について、子ども・子育て支援の拡充について、微小粒子状物質(PM二・五)対策の充実強化について、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの構築について、以上八件の意見書案がいずれも成規の手続を経て提出されております。
 これを直ちに議題として提案者から提案理由の説明を求めます。

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◯三十八番(原よしのぶ君) ただいま議題となりました八件の意見書案中初めの四件について、私から提案理由の説明をいたします。
 文案はお手元に配付してあるとおりであります。
 まず初めに、リニア中央新幹線の整備とその開業を見据えた地域づくりの推進についての意見書案についてであります。
 平成二十六年十月、国は、リニア中央新幹線の品川─名古屋間の工事実施計画を認可し、十二月には建設工事がスタートしております。
 リニア中央新幹線の開業インパクトを地域の発展に十分に生かすためには、今後、名古屋駅の交通機関相互の乗り継ぎ利便性の向上など、多くの課題に取り組んでいかなければなりません。
 また、大深度地下使用区間の一層の安全性の向上など、沿線地域の安全の確保と環境の保全に最大限の配慮が必要であります。
 そこで、国に対し、リニア中央新幹線の整備について、地域の意見を十分に反映させつつ、開業に向けて着実な推進を図ること、開業を見据えた地域づくりの推進に積極的な支援、協力を行うこと及び沿線地域の安全の確保と環境の保全に万全を期するため、国が積極的な役割を果たすことを要望するものであります。
 次に、認知症対策の推進についての意見書案についてであります。
 国は、本年一月に認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)を策定し、認知症高齢者等に優しい地域づくりを総合的に推進していくとしております。
 介護離職や老老介護など、認知症の人やその家族等を取り巻く問題はますます深刻化しております。認知症の人は、平成三十七年には約七百万人前後になると見込まれており、認知症の人を地域全体で見守っていく体制づくりが喫緊の課題となっております。
 そこで、国に対し、認知症対策を推進するため、新オレンジプランに基づく施策を速やか、かつ積極的に展開されるとともに、介護者を支援するための法整備等の検討を含め、認知症の人の家族等への支援体制づくりに早急に取り組むことを要望するものであります。
 次に、若者の使い捨てが疑われる企業等への指導監督の強化についての意見書案についてであります。
 若者の使い捨てが疑われる企業等が社会で大きな問題となっており、国は事態の改善に向けた取り組みを行ってきたところであります。
 しかしながら、昨年十一月に実施された過重労働重点監督では、八三・六%の事業場で法令違反があるとして是正指導が行われており、一層の取り組みの強化が求められております。
 若者が安定した雇用の中で職業能力を向上させ、働きがいを持って仕事に取り組んでいくことができる社会を構築することは、我が国全体の生産性の向上を図る観点からも重要であります。
 そこで、国に対し、若者の使い捨てが疑われる企業等への指導監督を強化するため、労働基準関係法令に違反する企業等に対する指導を徹底することなどを要望するものであります。
 次に、ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援についての意見書案についてであります。
 ドクターヘリは、現在三十六道府県で四十四機が導入されており、出動件数は平成二十五年度には二万件を超え、大幅に増加しております。
 ドクターヘリの運航経費については、国の補助金により財政支援が図られておりますが、事業運営の実態に的確に応えた財政支援を行っていく必要があります。
 また、運航従事者の高齢化が進み、国内の操縦士等の十分な養成体制の整備も喫緊の課題となっております。
 そこで、国に対し、ドクターヘリの安定的な事業継続に対する支援を図るため、事業運営の実態を的確に反映した助成制度となるよう基準額及び算定方法の改善を図るとともに、十分な財源の確保に努めることなどを要望するものであります。
 以上、四件の意見書案について提案理由の説明をいたしました。
 なお、提出先及び字句の整理については議長に一任したいと思います。
 切に満場の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。

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◯三十九番(須崎かん君) 次に、残りの意見書案四件について、私から提案理由の説明をいたします。
 文案はお手元に配付してあるとおりであります。
 まず初めに、燃料電池自動車(FCV)の普及促進についての意見書案についてであります。
 昨年十二月に販売が開始された燃料電池自動車(FCV)は、水素と酸素の化学反応により発電した電気を使用して走行する次世代自動車であり、究極のエコカーと呼ばれております。
 FCVは、これからの自動車産業の持続的発展に寄与することはもとより、水素産業の飛躍的発展にもつながる可能性を秘めており、水素エネルギー社会を先導するものとして大きな期待が寄せられております。
 今後、FCVの普及を拡大するには、購入補助等の支援制度の充実や大量の水素を安価かつ安定的に供給する体制を構築することが不可欠であり、水素関連技術の開発等を含め、官民が一体となって取り組みを推進していく必要があります。
 そこで、国に対し、水素エネルギー社会の構築に向けて、再生可能エネルギー等を用いた水素供給システムの確立やより一層の安全性の向上など、水素関連技術の開発及び実証を推進することなどを要望するものであります。
 次に、子ども・子育て支援の拡充についての意見書案についてであります。
 平成二十四年八月に子ども・子育て関連三法が成立し、子ども・子育て支援新制度が本年四月から本格実施されることになったところであります。
 新制度の実施には一兆円を超える財源が必要とされており、必要な財源の確実な確保を図っていかなければなりません。
 国は、平成二十七年度予算案で約〇・五兆円を計上したところでありますが、今後も一層の財源の確保に努め、さらなる子ども・子育て支援の量的拡充及び質の改善を図っていかなければなりません。
 そこで、国に対し、子ども・子育て支援の拡充を図るため、地方公共団体の負担増となることがないよう、恒久的、安定的な財源を確実に確保することを要望するものであります。
 次に、微小粒子状物質(PM二・五)対策の充実強化についての意見書案についてであります。
 PM二・五対策が大気環境保全上の大きな課題となっており、国は、平成二十五年十二月にPM二・五に関する総合的な取り組みを取りまとめ、さまざまな対策に取り組んでいるところであります。
 しかしながら、国内各地で環境省の注意喚起基準を上回る濃度が測定されるなど、PM二・五の環境基準の達成率は低い状況にあることから、環境基準の達成に向けた取り組みをより一層推進していかなければなりません。
 そこで、国に対し、PM二・五対策の充実強化を図るため、PM二・五の多岐にわたる原因物質とその発生源の実態や生成メカニズムの解明を進めるとともに、原因物質の削減対策のさらなる充実強化を図ることなどを要望するものであります。
 次に、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの構築についての意見書案についてであります。
 我が国は、核軍縮・不拡散について唯一の戦争被爆国として、国際社会の取り組みへの積極的な貢献に努めてきたところであります。
 現在、国際的な核軍縮・不拡散体制の法的枠組みとしては核兵器不拡散条約がありますが、非核保有国の間では、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの構築を求める動きが広がっております。
 我が国は、今後も核兵器の非人道性等を強く訴え、核兵器廃絶に向けて積極的な貢献を果たしていかなければなりません。
 そこで、国に対し、本年開催される核兵器不拡散条約運用検討会議において、核兵器のない世界に向けた法的枠組みの検討に着手することを合意できるよう、議論を積極的にリードすることなどを要望するものであります。
 以上、四件の意見書案について提案理由の説明をいたしました。
 なお、提出先及び字句の整理については議長に一任いたしたいと思います。
 切に満場の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
       ─────────────

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◯議長(三浦孝司君) ただいま提案者から説明がありました八件の意見書案は可決することに決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、八件の意見書案は可決されました。
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  日程第五 各特別委員会の調査経過報告

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◯議長(三浦孝司君) 次に、各特別委員会の調査経過の報告についてであります。
 各特別委員会の調査経過については、それぞれ各委員長から報告書が提出されましたので、お手元の調査経過報告書として取りまとめ、議席に配付いたしました。
       ─────────────
    〔各特別委員会調査経過報告書は別冊付録に掲載〕
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━
  日程第六 各常任委員会及び議会運営委員会における閉
      会中の継続調査について

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◯議長(三浦孝司君) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の継続調査についてを議題といたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から議席に配付してあります一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
       ─────────────

       ─────────────

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◯議長(三浦孝司君) 各委員長の申し出のとおり決しまして御異議ありませんか。
    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

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◯議長(三浦孝司君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査を決定いたしました。
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━

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◯議長(三浦孝司君) 以上で本議会に付議されました案件は全て議了いたしました。
 これをもって本日の会議を閉じ、平成二十七年二月定例愛知県議会を閉会いたします。
    午前十一時二十四分閉会
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━
    閉  会  式
    午前十一時二十五分開式

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◯事務局長(篠田信示君) ただいまから閉会式を行います。御起立願います。
    〔全員起立〕
    〔議長三浦孝司君登壇〕

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◯議長(三浦孝司君) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
 議員各位には、二月定例愛知県議会に付議されました平成二十七年度一般会計予算を初め、県政全般にわたる重要案件について、終始御熱心に審議を進められましたことに対し、衷心より敬意と謝意を表するところであります。
 当局におかれましては、会期中に各議員から述べられました意見を十分に尊重され、県政の運営に格段の御尽力をいただきますよう希望するものであります。
 なお、本議会が私どもにとりまして任期中最後の定例会になりました。間もなく迎えます県議会議員選挙に立候補される皆様方におかれましては、県民の厚い信託を得られ、再びこの場においてともに愛知県政のために審議ができますよう念願いたすものであります。
 また、このたび御勇退をされます議員の皆様方には、多年にわたり県政進展に御尽力をいただきました。その御功績に対しまして心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第であります。
 殊に倉知俊彦議員におかれましては、昭和四十六年に初当選されて以来、十一期四十四年にわたり高い政治理念と豊かな国際感覚、加えて卓越した実行力、指導力を持って、地方自治の進展、県民福祉の向上、活力ある県政の推進に専心御尽力をいただきました。その多大な御功績に対しまして重ねて敬意を表しますとともに、今後一層の御活躍をお祈り申し上げる次第であります。
 終わりに、本日までの議会運営に当たり、議員各位を初め、理事者並びに関係各位の御協力に対し、心から感謝を申し上げます。
 陽春を迎え、皆様方には御自愛の上、一層御活躍を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の挨拶といたします。(拍手)
    〔知事大村秀章君登壇〕

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◯知事(大村秀章君) 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。
 このたびの定例県議会に提案をいたしました各議案につきましては、議員の皆様方におきまして十分な御審議をいただき、また、各議案は全て御議決をいただき、厚く御礼を申し上げます。
 御議決をいただきました各議案は、審議経過を十分尊重の上、適切な運用をしてまいります。また、御要望いただきました各事項につきましては、今後慎重に検討し、努力をしてまいります。
 さて、議員の皆様方におかれましては、今期四年間、ひたすら県政の発展のために御尽力を賜りましたことを、ここに深く感謝申し上げる次第でございます。
 この四月には県議会議員選挙が行われますが、立候補される皆様方には、御健闘され、栄冠をかち取られますよう御祈念を申し上げます。
 また、倉知俊彦議員初め、御勇退をなされます議員の皆様方におかれましては、多年にわたり県民福祉の向上と愛知の発展のために格別の御尽力を賜りました。心から敬意と感謝を申し上げます。
 今後とも、県政発展のために御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)

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◯事務局長(篠田信示君) これをもちまして閉会式を終わります。どうもありがとうございました。
    午前十一時二十九分閉式