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静岡県 清水町

平成19年第2回定例会(第3日) 本文




2007.06.13 : 平成19年第2回定例会(第3日) 本文


                                午前09時00分開議
◯議長(吉田 功君) おはようございます。
 ただいま出席している議員は16名です。
 議会広報特別委員会より、本日の会議の写真撮影をしたいとの申し出がありましたので、事務局による写真撮影を許可いたしました。
 本日の会議を開きます。
 今定例会の一般質問の通告者は11名です。
 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりでございます。
   ──────────────────────────────────


◯議長(吉田 功君) 日程第1 一般質問を行います。
 通告者は、通告の順序により発言を許します。
 念のため、通告者に申し上げます。
 一般質問の方法は、通告の質問事項についてそれぞれ質問回数の制限を3回以内とし、質問時間の制限は30分以内といたします。
 質問残時間を議場西側の電光掲示板に表示しますので、これに従ってくださるようお願い申し上げます。
 初めに、10番 岩崎高雄君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 山本町長の施政方針を問う」「2 清水町が抱える諸課題を問う」。
 発言を許します。10番 岩崎高雄君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 皆さん、おはようございます。
 議長の許可の下、1つ、山本町長の施政方針を問う、2つ目に、清水町が抱える諸課題を問うを質問するわけでありますが、去る6月7日の木曜日、静岡新聞に掲載された「来月沼津市に謝罪 ごみ・し尿処理再委託を申し入れ」と清水町長は方針を固めたという記事について、議会、町民の皆様の真の意見を聞いての結果であるのか、お聞きをいたします。


◯議長(吉田 功君) 町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問、沼津市への対応に関する6月7日の新聞報道について、議会並びに町民の了解を得て新聞社に伝えたのかと、かような御質問でありますが、結論から先に申し上げますと、私の全く知らないところでの報道であります。
 若干御説明をさせていただきますと、静岡新聞社の記者が、6月5日締め切りの一般質問者11名が出そろったので面会したいということで、6月6日に私のところに面会を求めてまいりました。
 面会の結果、先方から、施政方針の中で沼津市との信頼関係の回復などについて記載があるが、その点についてお聞きしたいと、かような御質問でありましたので、記載されている一定の範囲内でのお答えをさせていただきました。
 そして、その概要、内容でありますが、私は、議会並びに町民の意向を伺った上で沼津市に謝罪の申し入れをしたい旨伝えました。そうしたところ、記者からは、いつごろ沼津市にお伺いをすることになりますかと、かような御質問でありますので、議会並びに町民、特に町民には、議会終了後、地区懇談会を予定しているところでありますので、その地区懇談会が終了後、議会の了解をいただいて、私としてはできるだけ早い時期に沼津市を訪問したいと、かように申し上げました。
 私としては、議会並びに町民に、公約に基づいて、これまでの一連の経緯・経過を議会に、そして町民にお諮り、御相談申し上げて沼津市に行くためには、まだ一定の、残された時間を、十分合意形成して沼津市に行くと、かようなお答えを申し上げたところであり、この報道については厳重に抗議を申し上げたところであります。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私の意図、いわゆる町長の意図と違うところで、そういう、来月というのは7月ですね、具体的な月まで入って謝罪に行くという新聞を見たときに、非常に私は驚きましたし、また、いろいろな意味で、山本町長、本当に議会と町民の皆様と話し合っていくつもりがあるのかと、こんな一つの疑念がわいてきたことは間違いありません。
 沼津市との信頼関係の回復を町としては最重要課題と位置づけているわけです。また、町民、議会、行政が、その解決に向けて、それぞれの立場を超えて一つの合意を形成しようと努力している、まさにこのときに、町長自身の、ある意味、軽率な発言やわきの甘さがこのような結果を生じさせたことは、大変残念であります。
 何よりも、町長は、先ほど言いましたが、議会と話ができているというような誤解を町民に与えるおそれがあります。ここで強く抗議するとともに、警鐘を鳴らしておきます。
 では、次に移ります。
 私は、本会議初日、6月1日、町長の施政方針をお聞きしました。さきの2月の、わが町の行く末を真剣に、その持論を戦わせました町長選挙でそれぞれの訴えをしてきたと思います。その結果、あなたはその勝利者になられました。それから3カ月余、この施政方針が明示されました。私は、この施政方針の中身が熱く、そして、町民の心をとらえる内容であることに期待をしておりました。しかし、その内容は抽象論に終始し、町長があの2月に語ったような熱い思いは、私には伝わってきませんでした。
 しかし、町長は、20年の議員生活の中で、常に厳しく行政を指弾してきた立場であり、それをもってして、町民はあなたをその職につけたと思います。これが私の施政方針の感想であります。
 施政方針の内部で、まず、行財政改革の進捗状況についてでありますが、町長は、基本姿勢の第3に、行財政改革の取り組みについて、「行政は最大のサービス産業であるとの考えの下、職員一人ひとりの意識改革を図り、まちづくりの主人公は町民であると、そして、また民間の経営感覚の導入などを基本姿勢として、これまで以上に民間思考や町民感覚を取り入れていく」と述べられております。
 そして、また自ら範を示すということで、自身の給与の30%削減をしました。そこで、30%カットしたために、副町長との給与の差が、いわゆる逆転現象するわけですけども、そういうことと、そして、また範を示すとは何を指すのか、それと、あと行政の一部をNPO法人や民間に移行しました、この効果を、検証に足る時間があると思うので、その分析をどのようにしているのか、この3点について質問をいたします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 まず初めに、御質問に対する答弁に入る前に、1点目の、私の政治姿勢についての警鐘という御指摘がありました。私としては、静岡新聞記事について、先ほど申し上げたとおりでありますし、記者に当町に来ていただき、面会をしたところ、担当記者は、当社の記事で御迷惑をおかけしたことに深く謝罪をいたします。決して、これは町長の口から発言されたことでなく、当社としては、抽象的なできるだけ早い時期にということでは記事になりにくいという上司からの指摘もあり、7月上旬と記載したことが、御町にかように御迷惑をかけたことについて、重ねておわびを申し上げますと、こういうことでありましたので、総務課長にも、その際同席をいただき、今後十分お気をつけいただくようお願いをしたところであります。
 したがいまして、警鐘は警鐘として謙虚に受け止め、今後のその姿勢については、十分配慮していくことを、この場をお借りし、お約束を申し上げます。
 また、町長選についての御意見でありますが、本席に御出席されている議員のどなたもそうであったと思いますが、この町を愛し、この町のために全力で戦うという点については、私も町長選に出馬したその一人であり、私は決して対立候補者との戦いに挑んだのではなく、この町の将来、特に直面するし尿・ごみ問題について、私なりの人生をかけての戦いでありました。その結果、町民の審判が下ったということを重く受け止め、公約の一つ一つは、しっかりと、議員の皆さん、さらには町民の皆さんの御理解をいただきながら進んでいくことを、この場をお借りし、重ねてお約束を申し上げます。
 私にとって、町長とは、町長であり続けることではありません。私たちの町の重要課題にしっかりと取り組み、今、岩崎議員の御指摘されたような、町の将来をしっかりと、行くべき方法に持っていきたいと、そう考えるときに、議員の皆様をはじめとする町民の皆様のお力こそ私にとっての最大の財産であり、その願いであります。
 議員の皆さんも町民の厚い信託を受けて議会に御当選されたわけでありますから、思いは同じであると、かように思っております。
 また、御指摘の町長給与3割カットでありますが、私が公約の一つに掲げたその一つでありますが、3月議会において議員の皆さんの御賛同をいただき、そうした余剰財源については、今、当面する少子高齢化の問題に、足りないところもあるかもしれませんが、そのことを契機に、行政改革を掲げ、広く職員に、そして議会に御賛同をいただき、必ず解決したいと、かように念じているところであります。
 また、そのことが副町長の給与問題についてどうかという御指摘でありますが、現在のところ、副町長の人事につきましては全く白紙でありますが、仮に選任し、議会の皆さんの御賛同をいただいた上には、私は副町長の給与までカットしたり、提案する思いは全くございませんので、御理解をいただきたいと思います。
 また、NPO法人による行政改革についてでありますが、これは、現段階で申し上げますと、前平井町長がNPO法人について行政改革のその一歩を踏み込んでいったものであり、一定の成果は上げていると行政当局から承っておりますので、また、今後のNPO法人、行政改革等々については、議員の皆さんに御相談を申し上げながら、限られた財源で厳しい時代に立ち向かっていくためには、どうしてもこうした問題に積極的に議員の皆さんの御理解をいただきながら進んでいくということを、なおお約束して、私の答弁といたします。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 3番目の、「範を示す」という言葉はお答えをいただいておりません。
 それと、あと一つ、議長にこれはお願いですけども、町長としての立場は、私の質問に対して答えればよろしいと、こういう1点にだけ絞って、議長、その辺の所作をお願いいたします。
 じゃあ、議長、お願いします。


◯議長(吉田 功君) 町長、もう少し要点を。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 答弁が若干長くなったと、かような御指摘でありまして、手短に申し上げますが、町長が自ら範を示すということについて答弁漏れであったことを、まずおわびを申し上げます。
 この先、行政改革、いわゆる無駄をなくし必要なところに予算編成をしていくためには、厳しい思いは、まず自らがその思いを実感するということで、町長給与を30%カット、あるいは既に御案内の、町長専用車の廃止ということでこの先進んでいくということで御理解を賜りたいと思います。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) いわゆる「範を示す」という言葉は、自ら率先して自分がやり、そして、またそれを見習った上でやっていただきたいという一つのものが範を示すという言葉であろうと思いますけども、答弁の中で、自身は30%カットし、しかし、副町長はそれに言及をしないということであります。それはそれとして受け止めておきます。
 では、次に移ります。
 さきの3月議会、行財政改革についての私の質問の中で、「行財政改革の本丸は、職員が手をつけてもらいたくないところへ町長の指導力をもってして行うべきである」との質問に、町長は、「今後、このことについては、私を中心として、行政の方ともじっくり相談をして、議員の期待に応えていきたいと、かように思っております」と答弁をされております。
 私は、今回の施政方針で見ると、町長給与の30%カットと町長公用車の廃止がその根幹を成しており、本来、私が主張した部分が民案思考や住民感覚という抽象論に終わってしまっていることは残念であります。そこで、もう少し掘り下げて、町長の言う行財政改革についてお聞きをするわけでございますが、行政と何をじっくり相談して、いつまでにその結論をお出しになるのか、お聞きをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問の要旨は2点と承りました。
 私が3月議会で、今後行政としっかり打ち合わせをして行政改革をさせていただくと、そのことについての御質問でありますが、行政改革につきましては、これから庁舎内の組織におきまして、改革のあり方等々について研究・検討し、外部の方々をその検討委員会のメンバーとして、本格的に、行政の主導でなく、こういう点をそうした委員に改革の視点を率直に述べてもらおうということで、今、その第一歩を相談しているところでありますので、今現在、私が、こうであるということは言い切れませんが、行政改革をしていくということについて、姿勢については何ら変更がございませんので、もう少し時間的経過を見て、一定の御意見を賜りたいと、かように思っております。
 また、行政改革の中での町長給与30%カット、あるいは高級車である町長専用車の廃止をもって改革の根源、根拠としているやに聞こえるがいかがかというものでありますが、これは改革の第一歩でありまして、これからが本当の、本丸の改革でありますが、私がこういう改革をするという具体的なことを申し上げる前に、まず、職員に御相談申し上げて、その御相談に入っていきたいと、かように思っているところでありますので、よろしくお願いを申し上げます。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 町長、私も、行財政改革につきましては、4年前、新しく議員にさせたいただいたときに、もうずっとこの話はしてきました。そういう中で、もし私等に御相談があれば喜んでお受けいたしますので、またよろしくお願いします。
 では、次の質問に移ります。
 さきの静岡新聞に掲載されましたものに、地域活性化策に取り組む自治体の地方交付税を上乗せ配分する、いわゆる総務省の「頑張る地方応援プログラム」というのがありまして、これが第1次募集を締め切りました。総務省もこういうことをやっているわけでございますけども、また、2次募集ということであるやに聞いておりますが、清水町としてのとらえ方、この取り組みの有無について一つお伺いするのと、あと一つ、これを申し込もうと、あるいはこれをやろうじゃないかという人の最初の発生は、まずどこからあるのか、町長が、これはおもしろいからやるべきじゃないかと、こういう話なのか、各課の課長が、そういう一つのものを持ってきまして、これ、町長、ひとつ非常にいいからやりましょうかと、こういう話なのか、その辺の、一つの、こういうプロジェクトにかかわるときの最初のもっていき方、これはどういうところにあるのか、その2点についてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の前段にありましたが、岩崎議員は常に改革の闘士として御活躍をされていることは、私も熟知をしている一人であります。この先、行政が改革についていろいろと御相談をする機会もあろうかと思いますので、大変暖かい、心強い御提言をいただきましたので、ぜひこの先お知恵をお借りしたいと、かようにお願いを申し上げるところであります。
 また、今、「頑張る地方応援プログラム」への対応という御質問であります。
 本件について、私は、自らこのことを掲げようという思いではなくて、岩崎議員から当局に、こういういい、制度といいますか、そういうものがあるので、清水町も何とか採用したら良いのではないかという御提言があったと、担当課からは、大変すばらしい御意見であり、地方自治体にとって、知恵と工夫を凝らした作戦の一つであるので、できることであればすぐにも実行に移したいところでありますが、こうした国の制度は、あらかじめ新しい年度に入る前にこのことに手を挙げ、しかる後で取り組んでいかなければならないと、かように時間的な問題があるという報告を受けましたので、新しい年度に向けては、このことについて前向きに進んでいくように私もしてまいりたいと、かように思っております。
 今後、子育て支援施策や安心・安全のまちづくりに関係する施策など、そうしたプログラムを活用して、まちづくりへの大きな一歩、全体の中のその一歩として取り組んでいきたいと、かように思っております。
 2点目の質問については、私が自ら提言したのではなく、今、岩崎議員の御指摘によって、担当課も熟知しているので、今後この問題について取り組んでいきたいと、かように思い、私もその方向で、新しい年度に向けて賛同していきたいと、かように決意しております。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) いわゆる2次募集もあるようですから、またひとつ配慮をしていただきたいと思います。
 では、次に移りますけども、町民の要望が施政方針にどう生かされているかに移りますけども、町長は、基本姿勢の第2に子育て環境の充実を挙げております。また、あなた自身の公約にも、「元気な子どもの声が聞こえるまち」を挙げております。
 そして、施政方針によると、11月から新装されるサントムーン柿田川の一部に、2階ですか、子育て総合支援センターを設置すること、そして、徳倉にある防災センターで行っているところのファミリーサポートセンターの一つのそれを、いわゆる新しくできるところの総合支援センターに移すというような話があります。そして、また就学前の児童を対象にした一時保育事業、そして、また子育て家庭の育児不安を解消するための無料相談と行うと、こういうことになっております。
 ここで質問ですが、まず今度できる総合支援センターの目的と位置づけ、そして、あと2番目に、その運営形態と運営費、そして、3番目にスタッフの配置、これを少しお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問につきましては担当課長から御答弁をさせていただきたいと思いますが、今、当町は、若い世代の住む町として、県下でも有数の若い町と位置づけられております。
 したがいまして、子育ての盛りにある人口もそれなりに多いと承知しておりますので、今、御指摘の点は極めて大事な点でありますので、担当課から、その細目等々ありますので御答弁をさせていただきますが、よろしく御了承をお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 まず初めに、目的でございます。
 当町におきましては、若い子育て世帯が多く住んでいるという特徴にかんがみまして、多様な子育て支援事業を推進することによりまして、安心して子供を産み、育てることができる地域社会の形成に資するというようなことの目的の中で設置をするものでございます。
 また、運営形態でございますけれども、町で実施をいたします。スタッフの配置につきましては、正規1人と、あとは臨時保育士等の採用で、4人体制で実施をしたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 次に、徳倉の防災センターがありますよね。その中にファミリーサポートセンターの機能が入っていますよね。そして、その場所が今度は移るわけですか。そういうことになりますね。そうなると、その跡地の空間の利用はどういうふうに考えているかという話と、あと地元の、いわゆる出ていきますから、合意、出て行っていいよというひとつの合意、この辺も、やっぱり、1つ、必要になってくるのかなというような気がしますけども、その中で、質問は、ファミリーサポート機能を移したための後の利用ということと、地元の、ある程度、合意ですね、当然、その合意を取りつけてそこへとつくるということになったわけでしょうから、そして、あと2番目に、一時保育事業は、これは有料でやるのか、無料でやるのか、この2点について質問します。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 跡地の利用ということでございます。
 現在、ファミリーサポートセンターを徳倉の防災センターで実施しているわけでございますけれども、それが大東紡の増床の方に移行するという中で、今置かれています空間そのものはそのまま残すと、そして、そういう中で、親子の憩いの場、ふれあいの場という形で活用をそのまましていただくということでございます。
 また、移行することについての合意等の関係ということでございました。
 特別、地域での合意ということにつきましては私どもの方で諮っておりませんけども、これが移行することによって特別支障があるかということになりますと、現在、もうファミリーサポートセンターは平成18年度から事業を実施しております。その関係で、既に登録がされている状況でございます。したがいまして、既に登録がされている中では、そのファミリーサポートセンター事業そのものにつきましては、電話等での仲介をするという形になりますもんですから、その登録者に対して支障を来たすという場面はないというふうに思っております。
 また、一時保育の料金でございますけれども、1時間600円ということで設定をさせていただきたいと思っております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 1つ、私の方なのか、答弁漏れか……。さっきの子育て総合支援センターの設置の中で、結局、これ、大東紡の2階に設置するわけですけども、この辺の設置する費用というのは、どうでしたっけ、私、聞きましたっけ。
 それと、あと一つ、ファミリーサポートセンターがこっちに移動するというか、移動するわけでしょう、機能が。機能が移動するわけでしょう。機能というのは、一つの形態でそこにあるわけでしょう。電話で、じゃあ、こっちに移りましたからという話じゃないでしょう、だって、それは。
 その2点。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 費用の関係でございます。
 通常、あの店舗等を借りる場合につきましては、テナント料、借地的な部分が出るわけでございますけれども、今回、総合ファミリーサポートセンターを実施するに当たりましては、その費用関係についてはございません。当然、そこでかかる経費、光熱費等、その分については町負担という形にはなりますけれども、借地料等の賃借料については負担がないということでございます。
 また、ファミリーサポートセンターの事業ということでの支障ということでございますけれども、ファミリーサポートセンターは、預けたい人、また、それにかかわってやっていただける方、その方々の登録をしていただきまして、町が仲介をすると。そこでは仲介をするということでございます。
 したがいまして、既に登録をされている方々、何人かおるわけですけれども、その方々について、もし自分が何月何日にお願いをしたいという問い合わせがありましたら、町の方、センターの方で、そのあっせん先を対応しまして、その方々を紹介するということの中でやりますもんですから、支障がないということで答弁をさせていただいたものでございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) いわゆる町がその仲介者、あっせんという一つの立場をとっているということですから、それは、よくお互い理解をしていただいて、そのあっせんがスムーズにいくようによく計らっていただきたいと思います。
 では、次に移ります。
 3の施政方針が予算にどう反映されているかということですが、これは、計画が持ち上がりまして、かなり長い年月を隔てておりますところの堂庭の公民館の話なんですけども、結局、これは、今回、ある意味、私たちにしてみれば唐突にという感じがしましてね、今回の、いわゆる補正予算の中に、基本設計と実施設計という名目の中で4,400万円余のお金が予定されているわけですけども、これに至ったまでの、まず経緯を手短に説明をお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。社会教育課長 山口君。


◯社会教育課長(山口敏昭君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 公民館建て替えに至った経緯ということで、手短に説明をということですので、説明させていただきます。
 公民館の建て替えにつきましては、平成11年に、現公民館の老朽化に伴いまして、意見書という、いわゆる要望書というのが、3,362名の署名をもって提出されております。それを受けまして、平成12年12月に、公民館等施設整備準備検討委員会、この委員会を立ち上げまして、ここで2年間検討したわけですね。
 その後、平成14年には生涯学習拠点施設整備計画検討委員会というのも立ち上げて、ワークショップとかさまざまな方法により、公民館の建て替えについての意見書、こういうものが平成16年に教育委員会の方に提出されております。
 その間に、平成13年には耐震診断を行い、耐震度がないということで、改築に相当するという報告もなされております。さらに平成17年、18年にはさまざまな調査・検討を行い、今回ここに、改築に当たっての設計料の計上ということになった次第であります。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私、おそらく同僚もそうだと思いますけどね、平井前町長の最後の答弁の中で、次の町長にそれを託するということは聞きましたけども、全体のニュアンスが、今言われた改築、いわゆる補強をしてというようなイメージを受けておったわけですよ。そして、今また改築というと、そういうようなイメージがあるんですけど、実際は、あれを取り壊して新しいものをつくるということですよね。
 まず、最初にそれだけ確認しておきます。


◯議長(吉田 功君) 社会教育課長 山口君。


◯社会教育課長(山口敏昭君) おっしゃるとおり、取り壊して新しく建て直すということでございます。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私が一番ここで心配しているのは、結局、当初始まった、いわゆる私の記憶にあるのは、文化センターというようなものの言い方の中で出発しまして、それから、るるずっと来る中で、PFI、そういうようなひとつの経緯を経る中で、そして、いわゆる改築というところで頭にずっとあったわけですよ、頭にね。それで、ここへきて、補正予算で4,400万円の、いわゆる設計費が出てきて、よく話を聞いてみると、いや、取り壊して新しくするんだと、こういう話であります。
 そして、話をもう少し、一歩詰めると、いわゆる防災センターを加味したものだというような中で、何で防災センターかというと、いわゆる補助金の関係だと、こういうような一つの図式が出てくるわけですね、ずっと。それはそれなりに、僕は一つのセオリーだと思いますけども、ただ一つ、ここで忘れているのは、町民との合意がどこであったのかという話なんですよ。町民の最初の話は、いわゆる防災センターというのを意識していなかったと思うんですよ。
 その辺の合意をちゃんととりつけなきゃならんということで、私がここで質問に入るわけですけども、まず最初、こういう防災センター的なものを加味したものに対して、メリットとデメリット、そして、あと一つ、近くに、そういう防災センターを加味したそういう施設があるのかないのかという話と、3番目に、結局、補助金を受けるような形になりますけども、その後の管理上の問題がどうなるのか、この3点をお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。社会教育課長 山口君。


◯社会教育課長(山口敏昭君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 防災機能を持たせるという部分のメリット、デメリットでありますが、当然、地震災害時に緊急避難所として使う機能を持たせたいということが、まず第一点でございます。デメリットというのは、あらためて平常の公民館活動、あるいは生涯学習活動の中で支障のあるというものはありませんが、非常時にはそういう活動ができなくなるという可能性はあります。
 それから、近くにあるのかということでございますが、役場が防災センター機能を持っている施設であるというふうに聞いております。
 それから、管理上の問題ということでございますけども、いわゆる防災機能を持たせるだけで、言うなれば避難所としての機能を持たせるということですので、管理上何か支障があるというものはないように思います。今後研究してみなければわからない部分もありますけども、今の段階ではないというふうに理解しております。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 今お聞きしまして、私、ちょっと勘違いしていると思うのが、防災センターを一つ加味したというのは、防災センターとこれからつくるであろう文化センター的な要素、いわゆる公民館的な要素を加味したものがあるかという意味ですよ。役場は、当然、それは防災センター的だというのはわかりますよ。そういうことの、いわゆるこれからひとつつくろうとしたものに対しての似通ったものがどこかにあるかということを質問したわけですよ、私は。
 それと、あと一つ、結局、そういうものの中の合意、合意形成がやっぱり一番大切だということと、それと、あと一つは、予算が、基本設計と実施設計とを1年間で2つやるところはないですよ、こんなものは。大体、基本設計を1年かけてじっくりやって、合意形成を図って、それから、次に実施設計に移るんですよ。そういうことの手づるを踏まなきゃだめだということを言っているわけですよ、私は。
 もう一度答弁をお願いします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。社会教育課長 山口君。


◯社会教育課長(山口敏昭君) 文化センター的な機能と防災機能を持った施設があるのかということでございますが、そういう調査はしておりませんので、ちょっと私の方では、資料としてはございません。
 ただ、ホール等、固定式でなく可動式にすれば、そこに避難所として使えるということも可能でありますし、調理室もつくりますので、いわゆる緊急の炊き出しも可能であるというふうに理解しております。
 それから、合意形成でございますけども、合意形成につきましては、先ほども申し上げましたが、平成11年から、いわゆる現公民館の老朽化に伴いまして、生涯学習拠点施設整備ということでさまざまな議論を行ってまいりました。また、平成21年度に静岡県内の市町で開催される国民文化祭、そういうものも考慮しまして、今議会へ設計料も計上した次第でございます。
 また、今、岩崎議員の御指摘の住民との合意形成、こういうものにつきましては、平成19年度に実施予定の基本実施設計を行う中において、住民との合意形成を図るべく今後も努力してまいります。


◯議長(吉田 功君) ここで暫時休憩します。
                                午前09時52分休憩
                                ────────
                                午前09時54分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開します。
 再度答弁を山口社会教育課長に求めます。社会教育課長 山口君。


◯社会教育課長(山口敏昭君) 岩崎議員、御指摘の、住民との合意形成につきましては、平成19年度に実施予定の基本実施設計を行う中においても、新施設建設に向けて住民との合意形成を図るべく努力してまいります。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) では、次に移ります。
 私は、清水町が置かれている立場は非常に微妙であると思います。その時々によって行政ニーズはいろいろ違うわけですけども、そこで、清水町が抱える諸課題を問うということになるわけです。
 町長の、いわゆる合併観、これについて伺うわけでありますけども、私が、なぜあえて合併観としての質問をしたかというと、これを広辞苑ふうに言いますと、2つのものがあわせて一つになるということ、これを見つめるということが、やっぱり合併観ということになるそうです。
 私はここでそれをしまして、いわゆる行政ニーズや地域性、あと、また歴史性は外して、清水町の町としての合併観をまずお聞きすることと、2番目に、これはちょっと大変な確認事項になると思いますけども、1市1町の合併はなしということに伴う、今、沼津市との合併協議会の今後の取り扱いについてどういうお考えをお持ちか、この2点をあわせて質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えいたします。
 私の合併観についてという御質問でありますが、県東部地域は生活圏が一体化しており、今後、少子高齢化の進展や地方分権の推進により、行政ニーズは、大変増大、拡大していくものと予想しております。このためには、行政として自らの体力を高め、行政処理能力を高めていく必要があると思っております。したがいまして、わが町も、将来的には合併は避けて通れないと、かように思っているところであります。
 また、本件については、施政方針でも述べましたように、地方分権の時代を迎えて、より効果の大きい合併、広域での合併が必要であると考えておりますが、その選択肢については、議会にあってもしかり、あるいは町民のお立場にあっても、それぞれ選択肢が異なるものであると、かように推察しております。
 県東部の市町においても、また、合併に対する温度差がある現在、今後の進むべき道においては、非常に多難なものがあります。
 私は、こと合併問題については、安易に流れず、かつ、また独善に陥らず、周辺市町との協議を進めるとともに、町民、議会の合意形成に向けて十分なる意見交換、合意形成をしていくことが、このとき肝要であると、かように考えております。
 また、議員、御指摘の2点目でありますが、合併協議会について、沼津市との関係をどうするお考えがあるのかという御質問でありますが、沼津市、清水町の合併協議会規約につきましては、今後、沼津市との協議が整った上で、十分、沼津市と御相談、御検討した上で所要の手続に入っていきたいと、かように思っているところであります。
 以上、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私、不勉強で申し訳ないんですけど、2番目について、私の頭の中では理解できませんですから、もう少し掘り下げてというか、わかるような言葉を発していただければと思いますけども、よろしくお願いします。


◯議長(吉田 功君) 町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 合併協議会をどう取り扱うのかという御質問で足りないところがあったと思いますが、今、当町の置かれた状況として、最重要課題はし尿・ごみ問題であります。同時に、こうした時代、地方分権が推進し、地方自治体の受け皿が、強い体力があり、行政能力があるものを求められているときでありますので、そうした意味で、合併はより大きな感覚の中で必要でありますが、し尿・ごみ問題と離れて、この問題については沼津市と協議を進めさせていただき、相手のあることでありますので、所要の確認をした上で進めていきたいと、かように思っております。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私は町長の心中が非常にわかっておりますので、この辺につきましては、ひとつあうんの呼吸の中で私の胸にしまって、次の質問に移ります。
 私は、清水町が置かれている立場は、言われるように、非常に大変であり、微妙であると思います。また、その時々によって行政ニーズが違うことと、各自治体の首長の考え方もそれぞれであります。とりわけ東部地区に至っては、それが顕著であります。そして、清水町は、何よりもその地域のリーダー的存在ではありません。沼津市と三島市とのはざまの中で、知恵を絞りながら何とかやってきた自治体であります。
 だから、合併の枠組みや他自治体を含めた合併観は、自らが発してはならないと思っております。ただただ3万有余の清水町民の暮らしを守り抜くことだけが、町長と、そして我々議員に与えられた職責であると思っております。これが私の合併観でありますが、町長の御所見をお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の合併に対する御見識を承りました。まさに私も同感であります。そうした意味で、岩崎議員の御見識に敬意を表して答弁にかえさせていただきます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) あまりにもほめられたもので、次の質問が少し……。
 では、次にいきます。
 事務委託の今後を問うについてでありますけども、ここで、あらためて沼津市と清水町との合併、し尿処理問題の経緯を振り返ってみて、町の対応をお聞かせください。
 まず、平成17年5月に2市2町の合併協議会が不成立になりました。これは、言うまでもなく、三島市の否決という結果であります。その後いろいろなことがありましたが、平成17年9月15日に、沼津市議会の一般質問におきまして、ごみ・し尿の受け入れ廃止と負担金の返還交渉は困難ということで沼津市長が表明をされております。
 それと、平成18年になりまして、6月27日に、その間いろいろ、ずっと、るるあったですよ、これは平井前町長のときですが、沼津市に3年後のごみ・し尿処理の再委託を申し入れてあります。そして、また平成18年8月7日の日には、沼津市から、信頼関係をどう回復してくれるのか、話し合いをしたいと、こういうようなことでお話を受けてあります、こちらは。
 こういう一つの流れの中で、町としては、最終的に、沼津市にごみ・し尿の事務委託をお願いするには、今までの経緯の中で、何を、どのような格好の中でもっていかれるのか、質問します。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御質問にお答えをいたします。
 今、議員、御指摘のように、沼津市、そして清水町の間には、し尿処理委託の問題について、沼津市からは受け入れは困難であると、それを受けて、当町は自ら断念をしたと、かように理解をしております。
 そして、その背景には、沼津市は、清水町との間には信頼関係が破壊されている、信頼関係を回復しない以上この事務事業をお受けすることは困難であるということから、信頼回復への当町からの返球、沼津市から私たちの町へと宿題が来ているわけでありますので、これについては誠実にお答えをし、受け入れのお願いをし、さらには受託をしていただきたいと、かように思っているところであります。
 信頼関係が破壊された要因の背景として、たくさんあると思いますが、平成13年2月27日に締結された沼津市と当町との協約書があります。その協約書の内容によれば、御案内のとおり、平成13年2月27日からおおむね5年間に1対1の合併協のテーブルに着きますと、さらには、平成13年2月27日から10年間の間には1対1の合併をいたしましょうという合意書が根底にあり、さらには、その後の、平成16年の夏、2市2町の広域合併協議会での差し入れ書等々がありますが、この当町から差し入れた条項、その内容は、残念ながら、結果において実行、実現することができなかったと。そういうことにより、私は、当町が沼津市との間の信頼関係を破壊したのではないかと、かように思っているところであります。
 したがいまして、こうした諸問題をこれから議会に諮り、そして町民に諮り、清水町なりの沼津市に持っていく謝罪について御相談をしてまいりたいと、事実を事実として認め、あらためるべきはあらためて、今後の清水町としての態勢をつくっていきたいと、かように思っているところであります。
 そうした意味で、まさに議会の皆さんをはじめ行政のステークホルダーである広く町民お一人おひとりの意を尊重しながら、対沼津市との交渉に誠実にお答えをし、受け入れを御相談、お願いをしていきたいと、かように思っているところであります。
 答弁が若干長くなりましたが、以上、御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) 私は、そういう抽象論を聞くためにわざわざこの委託ということを使ったわけじゃありません。
 じゃあ、こちらから言います。
 一つのその流れの中で、3つの問題が出てくるはずです。3つを是正しなきゃならないと思います。まず1つ、平成18年8月7日付で、沼津市より信頼関係をどう回復していくか話し合いたいと、これに対する回答。あと一つ、平成17年10月28日付で、沼津市へごみ・し尿委託断念を通知、これは清水町から通知をしています、これの撤回。そして3つ目、平成18年6月27日付で、沼津市との助役レベルの協議の中で、沼津市ごみ・し尿処理施設の3年後の再使用の受け入れをこちらから申し入れています、この再使用の申し出、この3つです。
 これをどのように対応するか、お聞きします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の3点にかかる御指摘について、私なりの所見を述べさせていただきます。
 本件は、いずれも、沼津市との間において信頼関係が破壊された現状下にありますので、具体的なこうした要請等々ありますが、まずは信頼関係の回復こそ本件の根底であり、根幹であると、かように思っているところであります。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) いわゆる、この素案がないと、今のところその素案すら言えないと、こういう状況でありますか。それを答弁、お願いします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の御指摘でありますが、まさに私の素案でありますが、これから議員の皆さんにお諮りし、さらに、その後には地区懇談会でいろいろ御協議を願うところでありますが、沼津市との信頼を回復するための基本は、私は、これまでの経緯・経過を、事実を事実として認め、反省すべきは反省して謝罪をしていくことが、人として、また行政間のモラルとして必要であると、かように理解をしているところであります。
 以上、よろしく御理解を願います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。10番 岩崎君。
          (10番 岩崎高雄君登壇)


◯10番(岩崎高雄君) では、行政の永続性についてに移りますけども、結局、素案がない中で、一番最初に触れました静岡新聞の内容に入っていくわけです。ああいうように、一つの素案すらないものが、7月という一つの確定した月が出るでしょうか。そして、また、そういう一つのところが活字として載るでしょうか。私は、それが、1つ、疑問でなりません。
 そういう中で、いろいろな中で行政というのは永続性をもたなきゃなりません。歴代町長と行政、そして議会、町民のあうんの呼吸が清水町の行政の継続性という、見えるようで見えない、しかし、確実に、見ようとしたときには見える、一つの柱があります。時には、いろいろな力によって危機にさらされたときもありますが、必ず修復して確固たる柱となってきました。これからも、自助努力を伴いながら今後来る難局を乗り越えていくには、行政の、まさしく永続性と一貫性が大切であると思います。
 だからこそ、前町長の政策を、約束を守らない失政、失策という言葉にすると、現在、受託を受けていただいている市、町に対しても問題が出てきます。あくまでも清水町の政策の大きな変更が皆様に大変迷惑をかけたと思いますが、町長の所見をお伺いして私の一般質問を終わりにします。


◯議長(吉田 功君) 岩崎君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 岩崎議員の、行政の継続性という点についてお答えをさせていただきます。
 私は、沼津市に対する謝罪については、これから議員の皆さん、町民の皆さんに広く御相談をしていくところでありますが、その素案について、私の考え方と岩崎議員のお考えとの間には、若干考え方の相違があるように承りました。
 それはそれとして、私も、この場を離れて、議員とは長い間、懇意願っておりますので、御意見を承り、さらなる意見調整をして、また、素案について、盛り込むべきは盛り込んでいきたいと、かように思っておりますが、私の沼津市に対する謝罪の思いは、背景はたくさんありますが、その謝罪し、願わくば受け入れをお願いしていくということについては何ら変わりがありません。
 先ほども申し上げましたように、沼津市との間に信頼関係を回復するためには、これまでの経緯・経過、事実を事実として的確に認識し、反省点に立って沼津市と誠実な交渉を重ねていくことが大事であると、かように思います。人それぞれ、表現等々においては違いがあろうかと思いますが、かように理解をしているところであります。
 それから、もう1点は、ちょっと今漏らしてしまっておりますが、もう一度ちょっと教えていただきたいと思います。


◯10番(岩崎高雄君) もう1点目は、いわゆる失政、失策というものに対して、行政の一貫性の中で行った一つの行為であるということで、一つ行政の大変な転換、大きな転換であったという言葉に置きかえたらどうかという話でございますけど。


◯町長(山本博保君) 議員、御指摘の、当町の困惑している合併問題を背景に、転換に置きかえた方が良いのではないかと、かように思います。
 私と議員との間ではそれでも良いかもしれません。しかし、対外的に考えるときに、反省点は反省するという謙虚な姿勢でなければ、私は対外的に通用しないものであると、かように思っております。
 しかしながら、物事にはいろんな見方があります。例えば、道義論では、私はこう進んでいきたいと、しかし、結果的には、それは反省論であるという、結果論的にはそのことを修正しなければならないという一面があります。
 しかし、こうした問題について、清水町の歴史に言及をしてまいりますと、当町の最大の恥部、最大の課題は、行政の固有の事務でありますし尿処理、一般廃棄物のし尿処理の施設を持たなかったところに歴史的な反省があることは事実であります。
 私は、政策の転換というよりも、結果において、反省すべきは反省し、これから議員の皆さんともども、認識を一つにして、沼津市に謝罪をして、御理解をいただきたいと、かような思いに全く変わりのないことをもって御答弁とさせていただきます。
 よろしく御理解お願いします。


◯議長(吉田 功君) これをもちまして岩崎君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
 再開は10時35分といたします。
                                午前10時21分休憩
                                ────────
                                午前10時34分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 次に、7番 武藤哲二君の一般質問に入ります。
 質問事項は、「1 安定的なごみ・し尿処理について」「2 徳倉山の防災対策の強化について」「3 清水町の下水道について」でございます。
 発言を許します。7番 武藤哲二君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 議長のお許しを得まして、ただいまから一般質問をいたします。
 安定的なごみ・し尿処理について、これまで清水町にはごみ・し尿処理施設がないことから、永年にわたり、その処理を沼津市に委託してきたところであります。しかしながら、沼津市との信頼関係にひずみが生じた中で、昭和41年に設置された沼津市、清水町合併協議会の廃止、ごみ・し尿の処理に関する受託事務について、平成17年度で廃止することを含めた協議の開始の2点を沼津市から示され、紆余曲折を経て、ますますこじれが大きくなり、町では、ごみ・し尿の委託先を、平成18年度、3年間の期限を切られ、緊急避難措置という中で、ごみは函南町、し尿は三島市に委託先が変わったことは周知のとおりであります。
 町民にとっては、この不安的な状況について心配するとともに、この問題がどのような形で解決を見るのか、関心を持ち、その動向について注視しているところであります。町長の施政方針の中でも、基本方針の第一にごみ・し尿の解決を挙げております。
 そこで、これからは、町長はどのように対処していくのか、あらためてお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 武藤君の質問に対する答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 武藤議員の御質問にお答えをいたします。
 ごみ・し尿処理の解決に向けて、これから町長はどのように対処していくのか、こういうお尋ねについてであります。
 ごみ・し尿処理問題につきましては、私は、選挙公約並びに平成19年度の施政方針で申し述べましたとおり、まず、沼津市との信頼関係の回復に全力で取り組み、また、それを取り組むことが最優先課題であると、かように認識をしているところであります。
 ごみ・し尿処理等の事務事業は広域で行うことが最も効率的であり、清水町の置かれた環境やこれまでの経緯・経過などを考えあわせたときに、私は、沼津市への再委託が最善の策ではないかと、かように確信をしているところであります。
 そこで、議員の皆様の御理解が得られるならば、できるだけ早い機会に沼津市に赴き、沼津市との話し合いを誠実に進め、町民の思い、町の思いを、議員、御指摘のように、不安定な状況から安定的な処理ができるよう全力で取り組んでいきたいと思っております。
 そうした中、議員各位の、まずは御理解と御協力をお願いいたしまして答弁にいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 新聞発表では、同僚議員が、先ほどるる説明を求めました、あるいは意見も出されました。そういう中で、一番大きな現在の動きとしては、去る6月7日に、静岡新聞朝刊、「清水町長は来月沼津市に謝罪、再委託の申し入れ」、これ、ごみ・し尿処理の問題ですけど、そして、話が進む中で、素案を、これから住民の地域懇談会をまとめて、これを議会にも、最終的には成案をつくって、これに基づいて、来る7月上旬に交渉に臨むということでありますので、これがぜひ成功して、町民が心配している、「どうなるでしょうね」というようなことをどうするかということについてお答えをいただきたいと、かように思います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 武藤議員の2回目のお尋ねについて御答弁させていただきますが、先ほど岩崎議員からも御指摘をいただきましたように、6月7日の新聞記事の、7月上旬に私が沼津市に赴くという記事が掲載されたと。このことは、先ほど岩崎議員に経緯・経過を御説明したとおりであり、同新聞社の記者からも、私どもの勇み足であり大変申し訳ないという謝罪のお言葉もありましたので、7月上旬にということについては、私からも、記事に関する訂正について御理解をいただき、思いは、議会、あるいは町民に、私の沼津市へ赴くときの謝罪等々含め経緯・経過をよく御説明して、沼津市に全力で、こうしたお願い、懇請をしてまいりたいというふうに思っております。
 また、そうした記事が掲載されたということについては、少なからず私にも責任があったのではないかと、かように反省をしているところでありますが、真意は、私は、選挙公約である、議会に諮り、その上で、町民に、広く、あまねく御相談を申し上げ、清水町の姿勢として、答えとして、謙虚に沼津市に謝罪をし、さらには、受け入れについて受託をいただきたいと、この思いに何ら変わるところがございませんので、ぜひ御理解を賜りたいと、かように、この場をお借りし、お願いを申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) ぜひこれが一発で成功することを期待しながら、ここは終わりたいと思います。よろしくお願いします。
 次に、徳倉山の防災対策の強化について、徳倉の西部地区は、徳倉山の急傾斜地等の危険個所を背にして、道路及び住宅があるわけであります。雨季、入梅に入るということもあります。大雨や地震等による土石流等で、絶えず地域の安全性が大変危ぶまれております。これら具体的な危険個所とその対策はどうなっているかということでございます。
 御答弁、お願いします。


◯議長(吉田 功君) 発言を終わります。
 答弁を願います。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 徳倉山の防災対策の強化について、具体的な危険個所とその対策はどうかについてでありますが、徳倉地区に指定されている土砂災害危険個所は、上徳倉区8カ所、下徳倉区7カ所、外原区1カ所であり、この危険個所は、国と県が地形解析及び現地調査によって調査し、指定したものであります。
 この危険個所の周知対策といたしましては、平成13年4月に、土砂災害防止法により、国と県が、土砂災害の発生するおそれのある危険個所を、土砂災害警戒区域、あるいは土砂災害特別警戒区域に指定したことから、住民の安全を守るための避難体制の整備等を行い、広報紙による啓発を行ってまいりました。
 また、地域への説明会といたしましては、本年1月14日に、沼津土木事務所主催で、指定区域内の地権者の方を対象に実施したところであります。
 さらに、町では、一般災害時や東海地震時の地域住民の安全確保対策として、自主防災会長、防災指導員等に対する自主防災組織の必要性や活動事例などを紹介した研修会を開催しており、今後、一層、地域防災力の強化を図ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 土砂災害の危険個所は16カ所ということですけど、山は徳倉ということでありますので、その付近にある中徳倉の範囲内を想定する家屋はどのぐらいあるか、お尋ねいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 土砂災害危険個所の16カ所のうち、中徳倉の範囲内には被害を想定する家屋がどれぐらいあるかという御質問でございますが、平成15年3月に国土交通省が公表しました土砂災害危険個所で、中徳倉区には98戸の住宅が対象範囲内に含まれております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 今後、町の危険個所特別調査班を発足させて、具体的な危険個所の調査その他、安全対策を図るべきであると思いますが、これはいかがでしょうか。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 今後、町の危険個所特別調査班を発足させ、具体的な危険個所の調査とその安全対策を図るべきであると思うがどうかについてでありますが、土砂災害危険個所につきましては、既に防災ハザードマップで示されております16カ所が急傾斜地崩壊危険個所として指定されておりますが、先ほどの御質問にありましたとおり、梅雨時前の、現在6月でございますが、土砂災害防止月間に合わせまして、関係各課による調査班を設置し、災害を想定し、避難路等を検証しながら調査を実施してまいりたいと考えております。
 また、土砂災害の発生のおそれのある地域の安全対策につきましては、避難地へ誘導する表示板の設置を検討し、豪雨などで土砂災害の発生のおそれがある場合には、県と連絡を密にしながら、早めに避難を指示することにより住民の皆様の安全を確保してまいりたいと考えております。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 次に、災害対策基本法、これは1条からあるわけですけど、第42条第2項では、市町村地域防災計画を作成し、防災に対する予防、災害復旧等を計画することになっております。
 当町の防災計画にも、自主防災組織を編成し防災リーダーを育成するとありますが、地域防災組織のかなめとなる防災リーダーの充実を町はどのように行っているでしょうか、お尋ねいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁願います。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 町の防災リーダーの充実を町はどのように行っているのかと、かような御質問でありますが、町では、地域防災計画に基づき、防災組織の育成施策として、各区へ防災指導員を配置するとともに、自主防災役員等を対象に、年2回、防災訓練の研修や県地震防災センターでの研修会を開催し、地域の防災リーダーの育成に努めております。
 しかしながら、災害に対する備えはこれで万全だということはありませんので、今後も、議員、御指摘のような点について十分配慮し、自主防災組織の強化、育成に努めてまいります。
 よろしく御理解をお願い申し上げまして、私の答弁といたします。
 よろしくお願いします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。7番 武藤哲二君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 最近の防災情報として、土砂災害警戒情報というのを、この市町村の防災担当者にいち早く出して、従来の県内の情報の出し方、これは県がやるわけですけど、こういうのも、非常に地域の広い範囲、そこに対して情報を出していたんですけど、本年度からは、土砂災害警戒情報、こういうのも出して、地域を、今まで、例えば、7つか8つぐらい出していたのを、今度は、16ぐらいの細かくしたやつを出していこうという構想もあるそうですけど、そういう話は、もう既に市町村の防災担当にも連絡が来ていると思いますけど、その連絡を承知しているかどうか、それについてお答えをお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 情報について市町村で把握しているかということでございますが、防災担当の研修等で把握しておりますので、いち早く情報についての把握に努めるとともに、その情報に従いながら、住民の安全を確保するため、いち早く対応をとっていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。7番 武藤哲二君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 清水町の下水道についてお尋ねをしていきたいと思います。
 狩野川流域関連下水道(西部処理区)、この(右岸)の計画面積、整備済み下水道への進捗状況、これからの計画について、まず御質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 右岸の計画面積、進捗状況、これからの計画についてでありますが、当町の下水道事業は、狩野川を境に、右岸側を流域関連公共下水道、左岸側を広域公共下水道として事業を実施しております。右岸側は、昭和62年度に都市計画決定され、全体の処理面積は540ヘクタール、事業認可区域は377ヘクタールで、昭和63年度より整備工事に着手し、平成6年度から供用開始されました。
 平成18年度末の進捗状況は、整備面積263.1ヘクタール、下水道の処理が可能な区域の割合を示す普及率は67.9%となっています。
 また、これからの整備計画ですが、現在実施中の湯川、堂庭地区及び伏見北部地区と市街地を順次整備し、下水道会計の財政健全化を踏まえつつ事業を進めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。7番 武藤哲二君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 早期接続をどのようにしてこれを促進しているか、お尋ねします。


◯議長(吉田 功君) 都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 未接続者への対策はどうかについてでありますが、未接続者につきましては、個別訪問を実施し、下水道の必要性や快適性などを説明し、早期の接続をお願いしております。
 また、処理区域になって3年以内での接続には補助金等の制度が利用できるため、対象者には、特に期限内での接続をPRしております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 次に、中徳倉下水道終末処理場と下水管は、布設して40年以上が経過しているので老朽化が激しい。平成19年度、左岸徳倉1号幹線下水道工事の工期を平成20年3月までとしているが、一日も早く切り替えできないか、お尋ねいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 中徳倉下水道終末処理場の切り替えと下水道管等のライフラインの老朽化についてでありますが、中徳倉地区は、平成7年度に、徳倉地区とともに、広域公共下水道狩野川左岸処理区として都市計画決定されております。その整備計画において、中徳倉終末処理場の汚水は、すべて沼津市の南部浄化センターで処理されることから、将来的には、終末処理場は廃止され、新たに布設される幹線管渠への流入に替えられます。
 また、下水道管渠等のライフラインの老朽化についてでありますが、管渠の劣化が漏水や不明水の浸入を招くおそれがあるため、本年度から不明水調査を行い、その対策を実施してまいります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 道路埋設の、いわゆるライフラインであるガス管、水道管、下水管渠も、これは同様に老朽化しているわけであります。突然、突発的にガスや水が一般道路上に噴出し、二次災害防止が必要ではないかと思いますけど、これについてお答えをお願いします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。建設課長 二村君。


◯建設課長(二村一郎君) 武藤議員の御質問にお答えいたします。
 ガス管、水道管の老朽化の対応についてでありますが、ガス管は静岡ガス株式会社が、水道管は沼津市が、事業者として町から道路占用の許可を受け、町道に埋設し、それぞれの施設の維持管理が行われております。
 町は、事業者から新規の許可申請や更新申請を受け付けたときは、適正に維持管理が行えるよう指導を行っており、事業者が、定期的に漏えい、漏水調査を行い、ガス漏れや漏水があった場合には速やかに復旧工事が行われております。
 今後も事業者に対しての指導、連絡を密にし、道路占用物件により、一般交通に支障を及ぼさないように努めてまいります。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。7番 武藤哲二君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 特にお尋ねするわけですけど、中徳倉の下水道管の、この左岸の処理場、これは、公共広域下水道処理場というのが沼津市にできるわけですけど、これが完成して、切り替えられる時期はどのように計画されているか、お尋ねします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) お答えいたします。
 中徳倉処理場の切り替え時期はいつごろかについてでありますが、中徳倉処理場は、左岸処理区徳倉ポンプ場の供用開始に合わせて切り替えを予定しておりますので、平成22年度に切り替える計画であります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。7番 武藤君。
          (7番 武藤哲二君登壇)


◯7番(武藤哲二君) 質問にお答えをいただきましてありがとうございました。
 以上で終わります。


◯議長(吉田 功君) これをもちまして武藤君の一般質問を終わります。
 続きまして、2番 杉山 貢君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 情報化推進への対応策は! −庁舎内パソコン全台数、更新をきっかけに−」「2 町長の施政方針にて民間手法、民間思考を取り入れる旨、具体的にどのように進められるのか」であります。
 発言を許します。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 私は、初当選以来初めて発言させていただきます。大いに緊張しているものです。
 まず、現在のイントラネット、庁舎内ネットワークは6年前に整備されたとのことですが、私が初登庁したときまず目についたのは、一世代古い、陳腐化されたノートパソコンでした。
 今回、全数131台を更新するということで、人、物、金の管理のポイントから、今後の情報処理、情報公開をどのように進めていくか、質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 杉山議員の御質問にお答えをいたします。
 今後の情報処理、情報公開をどのように進めていくかとの御質問でありますが、情報処理技術は、議員、御指摘のように、常に進化をしております。この進化する情報処理技術を逐次取り入れていくことで、事務処理が改善され、同時に職場が活性化され、さらには、また、住民サービスの向上やITを活用したより高度な情報公開が図られるものと認識しております。
 しかしながら、常に最新の技術を取り入れていくことは理想でありますが、新技術の導入には多額な費用が伴うことも事実であります。行政の財源には限りがありますので、効果的な配分に心がけていく必要があり、計画的に整備をしてまいります。
 議員、御指摘の、新しい目で見た行政の、そうした情報システムに、陳腐化しているという印象を受けたことは、私ども、謙虚に受け止め、予算の範囲内で最善の努力をしてまいります。
 以上、御答弁申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) ここで私の案を提示したいと思います。
 お断りしておきますが、庁舎内のノートパソコン131台の更新の議案は、議案第37号、2款総務費に上程され、総務建設委員会にて6月6日に審議されました。私は民生文教委員のため、傍聴のみさせていただきました。したがいまして、議案第37号の審議にかかわることを質問するのではなく、これは、一つの事例といたしましてものの考え方を提示し、今後の行政改革に生かしてほしいというのが私の今回の質問の趣旨であることを御理解いただきたいと思います。
 さて、先ほどの町長の回答のポイントを整理し、131台全数交換する案をA案といたします。次に、私の、5年かけて毎年更新するという案をB案といたしまして、回答のポイントを整理しますと、1、物ということに対しては、最新技術を逐次取り入れるのは理想であるということでした。A案については、131台を一度に更新するのですから、現在の最新のパソコンが導入できます。これはメリットとなります。デメリットといたしまして、リース期間の5年間は現在以上の最新版のパソコンは入らないということです。つまり、日進月歩のパソコン業界にて、現在の最新版は5年後には陳腐化されたものとなり、私が今回初登庁して感じた、一世代古いノートパソコンと同じ結果になるのではないのでしょうか。これがデメリットでございます。
 次に、B案に関しましては、5年かけて更新すると。単純に、26台を毎年更新することになります。毎年の最新版を購入しまして、各課へ、およそ2台ずつでも配分することになります。これがメリットであります。デメリットといたしましては、5年間で5つの新機種が入るので管理が複雑になるということです。
 2番目といたしまして、お金の面で確認しますと、多額の費用が必要であり、計画的な財政運用が必要と。つまり、A案では、デメリットといたしまして、131台で、今回540万円計上されていますが、これがデメリットの方になると思います。
 B案の方では、5分の1ということで、単純に割り算いたしまして108万円ということで、財政的にはメリットになると思います。
 もう一つ、人の面で確認いたしますと、人の学習する能力を向上させ、活性化の原動力にするといったところが私の提案したいところであります。A案では、最初の1年間は新機種を勉強するということで効果があると思いますが、しかし、あとの4年間は効果が薄くなってくるといったところがデメリットであります。
 B案について言いますと、毎年最新版を入れるため、毎年勉強しなければ人間の能力がパソコンに追いついていかないと。つまり、この仕組みの導入が人を活性化させ、各課に配分された最新版を教える教育のツリーができることになり、各課の自給自足の体制が可能となっていくのではないかと思います。
 そこで、パソコン業務の考え方を、このリース期間を、5年過ぎたから交換するのではなくて、人、物、金をいかに活性化に結びつけて投入していくかがこれからの行政のリーダー役としての町長の大きな役目と私は考えます。
 今のパソコンの事例は氷山の一角でありますが、このような切り口から、情報改革並びに行政改革を行ってほしいわけでありますが、どのようなお考えがありますか。また、今考えている具体的な例があれば提示していただけるとありがたいです。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 質問を終わります。
 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 議員は、今、A案、B案、非常に克明に分析して、承る私にも、その御提案はよく理解ができました。しかし、議員も御指摘のように、一長一短ある中、また、町にも財源に限りがありますので、本件についての答弁は担当課の方にお願いをさせていただきますが、よろしく御理解をお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 杉山議員、御提案の、5年かけて毎年26台ずつ段階的に更新していくという御提案と、今回、私たち当局で御提案しておりますものにつきましては、トータルコストといたしましては、購入台数等変わりませんので、必ずしも大きな差があるとは考えておりませんが、導入後6年を過ぎ、杉山議員がおっしゃるように、陳腐化したパソコンであるということで、機器が古くなり、トラブルも多くなってきておりますので、今回、一斉に更新するものであります。
 また、議員、御提案の、段階的な更新という考え方につきましては、今後の更新方法の一つとして検討させていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 今の中で、私の要望は、パソコン業務に対する考え方を検討してくださいということであります。
 なお、私の要望とか提案に関しまして、もしできれば、中間報告でも結構ですので、必ず回答くださるようお願いしたいと思います。


◯議長(吉田 功君) 要望でしょう。


◯2番(杉山 貢君) 再度このことについて回答を求めます。


◯議長(吉田 功君) いや、要望で求めているのか、今のことを質問にするのか、どっちかにしていただきたいと思います。


◯2番(杉山 貢君) わかりました。じゃあ、要望といたします。
 次に、同じく人の育成ということで、特に難しく、遅れていると思われる人の育成について、ホームページの編集、構成、更新など、現在、外部に委託している部分について、今後、庁舎内でやる方向性があるかどうかということを問いたいと思います。


◯議長(吉田 功君) 質問を終わります。
 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 人に育成について、現在、外部委託している部分についての今後の方向性を問うという御質問でございますが、現状では、情報処理に携わる部署への専門職の配置は行っておりません。
 しかしながら、業務を遂行する上で必要となる知識、技術につきましては、専門研修へ参加させるなどの方法により、習得に努めております。
 今後についてでありますが、職員の技術力の向上を図りつつ、効果的に外部委託を取り入れ、簡素で効率的な行政運営に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) これも前回の質問と同様の意味で、議案第37号の審議にかかわるのではなくて、一つの具体的事例として、私の案と比較しながら、パソコン業務に関して、ものの考え方による活性化を提案したいと思います。
 今回の131台全数交換の中に、ノートパソコンのインストール料というのが含まれているとのことです。これを伺いますと、清水町のパソコン業務は業者に丸投げしているかのように私は感じました。
 そこで、先ほどの回答を整理いたしまして、現状の業者委託の方法をA案といたしますと、専門職の配置はという点では、特に現在はなしということで、しかし、業者にインストールをすべて委託していると。メリットといたしましては、手間が省けるということだと思います。
 私の案といたしまして、人材を育成するためということでB案を提示いたします。自分たちでノートパソコンのインストールを行うと。専門職の配置は特に必要はないと思います。現在の電算室の3、4名の知識でオーケーです。業務の助け合いが必要となってくるといったところがデメリットだと思います。
 効果的に外部委託を取り入れるという点では、ある地方自治体の電算業務の事例を紹介したいと思いますが、これは、数年前の、ある番組でやっておりました。そこで示されたのは丸投げ体質の弱点でした。システムが大きくなるほど職員では手がつけられず、当初の見積もりでは、およそ100億円必要でした。しかし、その自治体では、疑問を持った職員が2年間かけて勉強しました。そして、新しいシステムを3分割いたしまして、それぞれのブロックで見積もりをとる方法にしました。つまり、システムを3分割するところにソフトウエアとしてのノウハウがあるわけで、これで再見積もりいたしますと、およそ50億円と、最初の半分になったとの事例です。
 ところで、専門職が必要な難しいことをこれはやるのではなくて、スタートは、自分たちの使うパソコンは自分たちでインストールをする、そんなことからやっていけば良いと思われます。人材の育成が将来いかに大切かを、パソコン業務を通して示したつもりです。
 さて、町の、そのホームページの編集、構成、更新など、ソフトの部分でも一つ一つで良いわけですから、自分たちで手がけ、マスターしたところで、やり切れない分を外部委託するような方法はできませんでしょうか、質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 インストールに限らず、職員の手で行うことができないかという御質問でございますけども、専門職を置いて管理していない現状でありますので、データの更新程度は職員で行うことができますけども、その構成やコンテンツについての改良を行っていくことには限界がありますので、研修等へ積極的に職員を参加させ、技術力の向上に努め、自前でできるところは自前でできるように努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 再度確認いたします。
 私の提案は、町のホームページ、編集、構成、更新などを自分たちで手がけられないかということです。これを御検討いただいて、中間報告でも良いので必ず回答をください。
 以上を要望といたしまして、次の質問に移ります。
 情報はスピードが命と言われますとき、町のホームページの情報も、できるだけ早く最新版に更新し、新鮮味のある内容としてほしいものであります。
 今後の改善の方向と目標を質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 町のホームページの情報の更新について、今後の改善の方向と目標についてでございますが、ホームページに限らず、町が発する情報の更新スピードを高めることは、当然、行っていかなければならないものと考えておりますので、情報発信力の向上に努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 清水町のホームページを見ていても、私自身、あまりおもしろくないというのが感想でございます。それよりも、同僚の松浦議員のホームページの「さるさる日記」というのを見ていた方がおもしろいわけです。
 その理由は、「さるさる日記」というのは、ほとんど毎日更新されて、その日の情報がすぐ見られるからです。これから、町のホームページもバナー広告を掲載するとのことですが、皆さんが町のホームページを開いてくださり、活用度が上がれば、広告の効果も上がるというものです。
 そういう意味で、改善していくならば、各課で、担当のページの情報入手から更新まで幾日かかっているかの現状把握をして、それを、どのような改善案を持ち、目標を幾日までもっていきたいかと、その具体案があれば示してください。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 町のホームページの情報について、更新スピードの関係でございますけども、現状では、担当課で把握することになっておりますが、今後は、担当部署である総務の情報推進係において把握に努めるとともに、情報の更新が、時間を置かずにホームページに反映されるよう努めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 再度質問いたします。
 何日というような目標を提示できるような現状把握を、現在、しておりますか。


◯議長(吉田 功君) 質問、もう一度お願いいたします。


◯2番(杉山 貢君) 更新まで何日かかっているかという現状把握を現在やられておりますか。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 先ほどの答弁の中でも申し上げましたが、担当課で把握しているということで、情報推進係があります総務課では、現在、把握してございません。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 発言を求めます。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) せっかくそういう方向で改善していくならば、具体的な目標を提示して、それに向かっていくような方向性がいいんじゃないかと思います。
 それを提案させてもらいまして、次の質問にいきます。
 町長の施政方針にて、民間手法、民間思考を取り入れるという旨がありました。具体的にはどのように進められるか、お尋ねいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 杉山議員の御質問にお答えいたします。
 業務の改善で、QCサークルや提案制度などを取り入れる考えがあるか、また、その他の具体的案と方策等についてでありますが、町といたしましては、職員の自己啓発を促し、意識改革や資質向上を図るため、第3次行政改革大綱における実施計画に基づいた取り組みに、意欲ある職員の育成を掲げ、現在、オフサイトミーティング等の導入について調査・研究を進めております。
 オフサイトミーティングとは、議員、御提案の、QCサークルの活動と同様なもので、職員が職場での立場や肩書きを外し、ざっくばらんな雰囲気で、気楽にまじめな議論をする場のことであり、コミュニケーションが活発に行われる風通しの良い職場をつくるために大変有効な手法とされ、多くの民間企業をはじめ幾つかの自治体でも取り入れられております。
 また、提案制度に関しましては、行政改革の取り組みに業務効率の向上を掲げ、職員が、日常的に自ら考え、行動する組織を醸成するため、業務改善運動を推進しております。
 具体的には、職員一人ひとりが常に問題意識を持ち、町を改革していくという意識の高揚を図るため、行政改革プロジェクト専門部会や若手職員で構成するワーキンググループにより、課題の検討や事務事業の見直し等を行っております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
          (「議長」と呼ぶ者あり)


◯議長(吉田 功君) 木村君。


◯15番(木村寛夫君) 暫時休憩を求めます。


◯議長(吉田 功君) 理由を説明してください。


◯15番(木村寛夫君) ただいまの質問は、町長の施政方針で、民間思考を取り入れる旨、具体的にどのように進んでいくかということを杉山議員は聞いているわけよ。答えは、今1)の方のお答えをしているわけ。本人は1)は聞いていないわけ、これ。


◯議長(吉田 功君) 今の木村議員の暫時休憩の理由に対して質問者はどういう考えでございますか。


◯2番(杉山 貢君) 順番といたしましては、町長に質問したのでありますので、お答えください。


◯議長(吉田 功君) いや、内容が、把握して、それでいいかどうかということを伺っているんです、質問内容。1問目の質問はそういう質問をしましたかということです。
 暫時休憩いたします。
                                午前11時25分休憩
                                ────────
                                午前11時31分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 15番 木村君。


◯15番(木村寛夫君) ただいまの発言を取り消します。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 会議を続行いたします。2番 杉山 貢君。
          (2番 杉山 貢君登壇)


◯2番(杉山 貢君) 私の質問の趣旨があまり、不明確だったもんですから、失礼いたしました。
 回答の内容といたしましては、具体的に、QCサークルや提案制度というところを私も言いたかったもんですから、回答の趣旨としては一致しておりますので、そのまま質問をさせていただきます。
 今、回答いただいた中で、提案制度や報償金の考え方にも、だいぶ民間との温度差があるように感じます。今や自動車会社でナンバーワンの某メーカーは、改善は1分間で1件実施されていると言われます。自分の持分の改善ですから、提案制度などはもっと気楽にやって良いわけです。それが、他の部署にも、庁舎全体にも広げたい良い改善案なら、QC発表会や上司が取り上げるなどの方法があると思います。
 民間のある例では、1提案出すごとに、1件500円、毎月20件も出す人は1万円の報償金になります。次に、実施は、本人や各グループでやるということが前提でございます。毎月、評価の委員会で実行度や評価が加算されて、そして、年間最優秀賞などが委員会で選ばれるような方向であります。
 そのようなことを紹介しながら、オフサイトミーティングは活性化の一案となりますよう、また、名前倒れにならないように、内容も充実していただきたいと思います。
 できれば私も微力ながら参加させていただき、皆さんと一緒に改善、努力していく方向を要望いたします。
 以上、先ほども同じことをお願いしましたが、要望、提案につきましては、中間回答でも結構ですので、必ず回答をいただけるようお願いいたします。
 以上をもちまして私の質問を終わります。


◯議長(吉田 功君) この際発言者に申し上げます。
 質問の要旨、趣旨は簡単明瞭に、今後やっていただきたいと思います。
 今の内容でも、先ほど言う、報償金のことをちょこっと触れたんですけど、それに対しての答弁とか、そういうのはよろしいですか。


◯2番(杉山 貢君) はい。報償金については、制度等改善していくことがたくさんあるというふうに思われます。ですから、一緒になって進めていくような方向がいいんではないかと。民間との考え方の温度差があり過ぎるかと思いますので、私の提案といたしましては、一緒に改善させていただきたいというところを要望いたします。


◯議長(吉田 功君) わかりました。
 これをもちまして杉山君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩をいたします。
                                午前11時35分休憩
                                ────────
                                午後00時57分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 15番 木村寛夫君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 保育所・幼稚園の整備のあり方について問う」「2 清水町の教職員の人事について問う」。
 発言を許します。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 議長の許可を得ましたもんで、さきに通告してあります保育所・幼稚園の整備のあり方と教職員人事について質問します。
 ギャラリーが少なくなって寂しいですけども、午後の1番でやりますもんで、30分ほどおつき合い願います。
 それでは、清水町は、これまで数多くの事業を実施してくる中で、多くの懸案を処理してまいりました。最重要問題であります沼津市との信頼関係の修復やごみ・し尿処理問題をはじめとして、子育て支援や教育問題、道路や下水道などの社会基盤整備等、まだまだやらなければならない事案は山積しております。
 特に、東海地震が言われている中、町内の公共施設の状況はどうなのか、疑問です。幸いにも、役場庁舎や小・中学校等の耐震化にはいち早く取り組んでおり、その点では安心です。まだまだ耐震性のない施設があると思います。町長の施政方針によりますと、耐震性がなく、老朽化して、早急な対応を迫られていながら手をつけてこなかった町公民館の整備にも、ようやく着手するようです。また、子育て世代の多い清水町においては、同じく耐震性がなく、老朽化している保育所や幼稚園の整備等、早急に取り組まなければならない事業があると考えております。
 今後どのような対応を考えているのか、通告の項目に従いお伺いします。
 まず、1つ目の問題ですが、町長の施政方針を見ますと、南保育所の整備について記載されております。そこで、整備に向けた手続に着手するとなっておりますが、南保育所の施設の現状と整備に向けた手続の内容とはどのようなものか、最初にお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を願います。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 初めに、今、木村議員から、「南保育園」という御質問でありましたが、「南保育所」でよろしゅうございますね。


◯15番(木村寛夫君) はい。大したことないわ。


◯町長(山本博保君) 南保育所の整備についてでありますが、南保育所につきましては、老朽化が進んでいることに加え、本年3月に行ったアスベスト検査の結果、これまでは1%の基準でありましたが、0.1%と基準が拡大しましたことから、早急に整備を進めていかなければならないものと考え、着手をしてまいります。本年度には用地の選定を行い、早期の建設を目指してまいりたいと考えております。
 なお、用地につきましては、現在の場所が借地であることや仮園舎の費用を勘案してまいりますと、徳倉地区の別の場所に求めてまいりたいと、かように考えているところであります。
 よろしく御理解をお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今の答弁ですと、来年度には建て替えていくということですが、用地の確保は徳倉地先の方に探すという答弁でした。
 それでは、ちょっとお聞きしますけども、アスベストが1%から0.1%になった理由、なぜこういうふうになったか、そして、建て替えるというけども、予算的にお金があるのかないのか、その辺を聞きたいと思います。
 それと、もう一つは、アスベストがあるにもかかわらず、今、南保育所は事業を行っております。それで、封じ込め対策をとったことは全員協議会で説明がありましたが、それでは、新しくできるまでどのように対応していくのか、その点について2回目の質問をします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) ただいま予算についての御質問があったわけでありますけれども、町の基本構想の実施計画の方の組み合わせの中で、予算につきましては、それに合うような形で財政の推計をしておりまして、その中で対応していくということでやってまいりたいと考えております。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 アスベストの基準の変更ということでございますが、昨年8月、国の、国交省の基準が変わりまして、通知をいただき、その後、県から再検査を求める通知をいただきまして検査をしたところでございます。
 基準の変更というのは、アスベストは有害であるということから、前回までの1%以上のアスベストの基準を、10倍の0.1%以上ということに変更になったものでございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 南保育所を新しく建設するまでの間、どこで保育をするのかについてでございますけれども、アスベストにつきましては、現在、天井材で囲まれておりまして、現状では、子供たちや職員に曝露のおそれはございません。新しい施設ができるまでは既存の施設を使用するというものでございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) それでは、今、南保育所の件は、とりあえず、できるまでは大丈夫だという理解でよろしいですね。
 それと、国の基準が変わったから、アスベストが1%から0.1%になったということでやるということで、お金の方も何とか目鼻がつくようですから、結構です。
 じゃあ、2番目の、中央保育所と清水幼稚園の整備についてお聞きします。
 南保育所の整備についてはどうにか進めていくようですが、耐震性がなく、老朽化している施設は、南保育所以外にも多数あると思います。特に保育所や幼稚園の中では、先日、民生文教委員会の現地視察をしていて、中央保育所と清水幼稚園が相当老朽化しており、耐震性にも問題があるのではないかと思います。
 地震が来て、最初に犠牲になるのが幼い子供では話になりません。両施設の実態について、どのようなものか、また、今度の整備計画があるのか、その点についてお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 中央保育所並びに清水幼稚園の整備についてでありますが、中央保育所は、昭和47年の開設以来、既に30年が経過をしております。また、清水幼稚園は、昭和37年の開設以来40年が経過をしており、両施設とも老朽化が進んでいることから、建て替えに向けて準備を進めているところであります。
 以上、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今の説明ですと、中央保育所が昭和47年で30年たって、清水幼稚園は昭和37年で40年たっているとの答弁ですが、両施設とも耐震性がないなら、これまでどうして対応してこなかったのか疑問です。今さら言ってもしようがないですけども、今後、早急に何らかの手を打たなくてはならないと思います。
 それから、私の聞いた範囲内ですけど、なお、中央保育所については、土地の所有者から移転を求められていると聞いております。その状況について、どうなっているのか、また、建て替えるなら移転する必要があると思うが、その辺はどのようになっているのか、お尋ねします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 中央保育所の土地の現状でございます。
 木村議員、御承知のとおり、中央保育所は借地で、町が借りているものでございます。なお、借地期限につきましても、期限が区切られているという状況でございまして、継続して長期的に使用が難しい状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今、借地の期限が切れていると、それで、状況がどうだと詳しいことを言わなかったんだけど、これ、追い出しを食っているわけなんですか、これ。その点を、ちょっともう一回説明してくれますか。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 町との話し合いの中で、単年ごと更新はさせていただいておるわけでございますけれども、新たな建設に当たりましては、その場で建設ができない状況となっているというものでございます。


◯議長(吉田 功君) 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 単年契約で、新しくその土地には建物は建たないというふうに理解してよろしいですね。
 それでは、次に、整備にかかる費用について聞きます。
 先ほど企画財政課長が、お金の方はあまり心配せんでもいいというふうなことを言いましたけども、保育所や幼稚園の整備や運営について、町が行うのと民間が行う場合の費用面に差があると思いますから、その点について質問します。
 特に、国や県からの助成はどのようになっているのか、また、建設に際して、通常の運営における違いがあったらお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 建設に当たりましての補助関係についてでございます。
 保育所につきましては、公設につきまして、特別、建設、また運営等の補助はございません。また、民設につきましては、それらの補助があるということでございます。
 また、幼稚園につきましては、公設の場合につきましては、施設設備について補助があります。民設民営につきましては、就園の援助の補助金等も含めて、すべての面で補助があるということでございます。
 建物そのものにつきましては、国の保育指針等、幼稚園も、運営に当たりましての基準等がありますもんですから、それにのっとって建設をするということでございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今の答弁だと何だかわからないんだけど、私には。ただ、要は、民間の方が町の負担は少なくて済むということで理解してよろしいですか。


◯議長(吉田 功君) こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 公の場合につきましては補助等が廃止されている、民間につきましては補助等がまだ現在生きているということで、民間の方が補助があるということでございます。


◯議長(吉田 功君) 15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) その点はわかりました。
 それでは、次に、3番目の、保育所と幼稚園の職員の配置について聞きます。
 幼稚園と保育所の正規職員と臨時職員の配分については、前々から不自然であると言われていると思います。現状においてどのぐらいの職員が必要なのか、また、正規と臨時との割合はどうなっているのか、さらに、2年以上の長期の臨時職員は何人ぐらいいるのか、お聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 保育所と幼稚園の職員の構成についてでございます。
 公立の3つの保育所では、平成19年4月1日現在、正規保育士が18人、臨時保育士が36人、正規調理員及び用務員が4人、臨時調理員が8人でございます。
 そのうち、2年以上継続して雇用している臨時保育士は15人、臨時調理員は5人でございます。
 また、公立の4つの幼稚園でございますけれども、平成19年4月1日現在、正規の教諭が21人、臨時教諭が25人でございます。
 そのうち、2年以上継続して雇用している臨時教諭は14人でございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) ただいまの答弁ですと、保育所も、正規が18人で臨時が36人、幼稚園も、21人で25人と、非常に臨時職員の割合が多いことが再認識できたわけです。
 これから町を挙げて行政改革を進めていかなければならない現状においては、正規職員をこれ以上増やすことはできないと思います。また、長期に臨時で採用している職員も多くいるようですが、その方たちの身分や給料が不安定のままになっていることも問題ではないかと思います。
 逆に、保育士や教諭が毎年のようにかわるのは、子供たちにとっても良い影響があるとは思えません。臨時職員というのは、基本的には短期雇用が原則でありますが、原則どおり行えば、その自治体にも問題があるやに思います。何らかの対応を考えていかなければならないと思いますが、今後もこの体制を続けていくのか、お尋ねします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 今後もこの体制を続けていくのかというようなことでございます。
 確かに、臨時職員が多いというのは、先ほど申しましたとおりでございます。しかしながら、保育士及び幼稚園教諭につきましては、資格を持った者を採用しているところでございます。また、資質の向上のために、研修会にも参加をさせております。保育をするに当たりましては、何ら問題はありません。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今、臨時職員は、初めて入っても、ベテランでも、給料は一緒ということは、ちょっとその辺は町長も考えておいてくださいよ。
 次、4番目へいきます。
 今度は、入園児童の状況について聞きます。
 これまでの質問の中で、幼稚園と保育所のいろいろな問題が浮かんできましたが、もう一つの問題として、現状の保育所、幼稚園の定員と入所児童数、待機児童数との関係があると思います。
 幼稚園は、北幼稚園が移転、新築し、西幼稚園を新設することで、現在4園の体制となっております。幼稚園の入園児童数は年々減り続けており、現在の清水幼稚園においては、先日の視察の折に聞きましたところ、定員180人に対して90人しかいないと、そのように、50%も定員割れしております。
 そこで聞きますが、現状の保育所、幼稚園の定員と入所児童数、それから待機児童数はどうなっているのか、また、今後の入園児童数の予想についてもお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 保育所、幼稚園の入園児童の状況でございます。
 町内にあります4つの保育所につきまして、平成19年4月1日現在、定員は450人に対しまして、455人が在籍をしております。
 また、町内にある4つの幼稚園でございますけれども、平成19年4月1日現在、定員850人に対しまして、559人が在籍をしております。
 また、今後の児童数の関係でございますけれども、過去5年の児童数及び人口推移から判断しまして、保育所での需要が増え、幼稚園が人数が減っていくというふうに見込まれている状況だと思います。
 また、待機児童数でございますけれども、6月1日現在、6人おります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今の答弁ですと、保育所が、定員450人に対して455人、幼稚園が、850人に対して559人ということは、定員に対して、約65%しかいないということですよね。
 そうすると、保育所の需要は今後増えていくと考えられるんですが、幼稚園の状況を見ると、今の4園ある体制でいいのか、これ、疑問が残っているんですよ。西幼稚園が新設され4園体制になったのは、たしか平成8年からだと思います。今は平成19年ですから、たかだか10年ぐらいでこのような状況になったことは、先の見通しが甘かったと言われても、これ、しようがないと思います。今になって考えれば、どうして幼稚園の新設より需要の多い保育所の整備を優先しなかったのかと思います。
 そこで、今後も幼稚園の体制が4園必要なのか、必要じゃないのか、その点について御説明を求めます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。教育長 渡邉君。
          (教育長 渡邉 智君登壇)


◯教育長(渡邉 智君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 幼稚園の今後の体制についてどうするんだということでありますが、幼稚園につきましては、木村議員、御指摘のとおり、各園とも定員割れを起こしております。今後におきましても、入園者の増えることは期待できない状態にあります。
 つきましては、住民ニーズを的確にとらえた効率的な運営のあり方を検討する必要があるというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 教育長、いいですか、さっきも言ったように、850人が559人しかいなくて、65%の需要しかないんですよ。それにもかかわらず今の答弁する……。
 「効率的な運営のあり方を検討する必要があると考えています」と、どういうこと、これ。幼稚園を1つやめるというふうに理解していいんですか、これ。
 今、「住民ニーズを的確にとらえた効率的な運営をやっていく」とおっしゃったけど、どういうふうなことをやるんですかということを聞いているんです、私は。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。教育長 渡邉君。
          (教育長 渡邉 智君登壇)


◯教育長(渡邉 智君) ただいまの木村議員の御質問にお答えをいたします。
 幼稚園の状況が、効率的な運営ということで、どういうことだということだと思いますが、4園ある幼稚園を、効率の悪い幼稚園につきましては、方向性として、別の組織に移行するというような考え方も1つあるんじゃないかというふうには考えておりますし、それから、幼稚園と保育園と合体をしたような、認定こども園的な考え方をするようなものに変えて行くということも一つの案だというふうには考えております。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今の説明ならわかります。
 それでは、今、お言葉が出てきました認定こども園についてお聞きします。
 これまでは、幼稚園は文部省、保育所は厚生省と、昔ではそのようになっておりました。今でもそうだと思いますけども、名前が若干変わったみたいですけども、その存在目的から、それぞれ別のものであるとして扱われてきたわけですが、昨今、同じ子供を預かるということから、両方あわせた認定こども園という制度があると先ほども聞きましたが、どのようなものか、再度お尋ね申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 認定こども園はどのような制度かということの御質問でございます。
 就学前の教育、保育を一体としてとらえまして、一貫して提供する新たな枠組みという形の中で、一定の機能を備える施設につきましては、昨年、就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律が策定されまして、県の認可によりまして、認定こども園という措置がとられるようなことになったものでございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) それでは、2回目の質問をしますけども、今、認定こども園は県の許可が要るということなんですけども、現在、県の認定された認定こども園というのはあるのかないのか、ちょっとこの辺がわからないんですけどね。
 それと、新しい制度はまだ認定されているところは少ないとの新聞報道があったと。国、県の助成の内容や認定されている状況はどのようになっているかということを先に聞いておきましょう。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 初めに、認定こども園、県内の認定状況ということでございました。
 現在、県内での申請及び認定はございません。
 それと、財政的な措置と。
 認定こども園につきましては、類型として4つの類型がございます。幼保の連携型、また、幼稚園型、保育所型、地域裁量型という形になるわけでございますけれども、幼保連携型につきましては、保育所、幼稚園それぞれ助成制度があるものについては適用となると。また、幼稚園型につきましては、保育所の助成制度は適用されない、しかしながら幼稚園の助成制度が適用されると。保育所型につきましては、保育所の助成制度が適用され、幼稚園の助成制度は適用外と。また、地域裁量型につきましては、幼稚園、保育所とも助成制度はございません。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 大体4つの類型に分かれて、幼稚園・保育所、それから、2番目は幼稚園、3番目は保育所、4番目は地域型だと、まだ県には認可されているところはないと。
 それでは、最後になりますけども、通告してあります保育所、幼稚園の体制と民営化についてお尋ねをします。
 これまでの質問を総括すると、老朽化や耐震性を見ると、南保育所や中央保育所、そして清水幼稚園の整備と体制の再検討は早急に行わなければならない課題だと思います。特に臨時職員の処遇や状況を解決する方法は、民営しかないように思います。また、保育所への国の支援などを考えると、現在、町営で行っている保育所や幼稚園の民営化は避けられないと思いますが、その点についてどのように考えているのか、御答弁を求めます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 保育所、幼稚園の体制と民営化についてのお尋ねでありますが、保育所につきましては、今後、効率的な運営を考えた場合、あるいは財政需要や保育サービスの観点から、官から民へと切り替えざるを得ない状況にあると考えております。
 一方、幼稚園につきましては、定員割れを起こしている状況の中で、共働きや就労形態の多様化に対応した預かり時間の弾力的な運営など、住民ニーズを的確にとらえ、多様な保育サービスを提供していかなければならないと、かように実態をとらえております。
 よろしく御理解をお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今、町長の答弁ですと、保育所の民営化については考えの中にあるようですが、もう一つ検討していただきたいことは、幼稚園4園としいの木保育園を含めた保育所4園が現在の清水町の体制になっております。
 幼稚園全体や清水幼稚園の入園状況、今後の予想を考えると、整理・統合が必要ではないかと考えられます。確かに、清水幼稚園がなくなると、久米田や堂庭の子供たちの通園が難しくなることが考えられますが、中央保育所の建て替え時期とも一致することを考えると、さきに質問しました認定こども園として、幼保一元化し、新たな施設を新しいところへ建設することも有力な選択肢ではないかと思います。これならば人数の減っている清水幼稚園を存続することもできるし、中央保育所の整備も同時に行われると思います。
 そして、清水幼稚園と中央保育所を認定こども園として一体化することにより、現在の保育所、幼稚園の8園体制を、1園統合し7園体制にし、さらに民営化して整備できれば、大きな行政改革になると思います。そして、新たな認定こども園は、建て替えが必要な幼稚園、保育所を抱える清水町としては最大限利用すべきだと私は考えます。
 また、先ほど聞きましたところによると、全国的にもまだ取り組みが少ないうちに申請すれば、国、県の補助も受けやすいと思うし、ぜひこの制度を利用すべきと思うし、町にとっても最大のチャンスとなるのではないかと思うが、町としてどのように考えているか、町長の見解を聞きます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を願います。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 木村議員の御質問にお答えいたします。
 認定こども園についてどのように考えているかとの御質問でありますが、現在は保護者の就労の状況により幼稚園と保育所の利用施設が分かれておりますが、認定こども園では、保護者の就労形態が変わっても同一の施設を利用することが可能であります。児童の保育環境が変わることを避けることができる認定こども園は大きなメリットがあると、かように思っております。また、クラス編成や小規模化など効率的な運営が可能となることもあります。
 このような認定こども園の長所を踏まえ、保育所並びに幼稚園の今後のあり方について、認定こども園の取り組みについて積極的に検討をしてまいりたいと、かように考えているところであります。
 以上、よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 町長も認定こども園は積極的に取り組んでいくということですが、最後に1つ、もしできたら要望しておきます。ということは、公民館も新しくなります。そして、公民館の近くに駐車場も借りるそうです。その近くに認定こども園を建てれば、ウィークデーは認定こども園が使って、公民館の方は土・日に使えば、一気に今の清水幼稚園も中央保育所も解決すると思います。
 よろしくお願いします。
 続いて、標題第2の、清水町の教職員人事について聞きます。
 新町長も「元気な子どもの声が聞こえる町・清水町」を公約に当選されました。そのために何が必要かというと、家庭の教育が一番重要ですが、町としても、子育て教育環境の整ったまちづくりをサポートしております。
 昔から「教育は人なり」と言われております。成長過程にある子供は、どれほど良い先生に励まされ、勇気づけられ、時には親以上の面倒や世話になったことは、誰でも経験していることです。
 そこで、私は、資質向上によるわが町の先生が、より良い先生になり、良い先生を目指してほしいと思うものです。
 先生の資質向上を図るにはどうするのが一番良いかというと、教育長、よそから学ぶ研修だと私は思っております。ことわざに、井の中のカワズということがあります。知らないことは未知の世界から学ぶことが教師の資質向上に大いに役立つことと思います。
 そこで、通告してあります、清水町と他の市町との今年度の人事交流のできた件数と町内の学校間での人事交流のできた件数についてお聞きします。また、あわせて町内の教職員の人数をお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 木村議員の御質問にお答えをいたします。
 初めに、今年度の清水町の教職員の他市町との人事交流の件数、町内の学校間での人事交流の件数という御質問でございます。
 平成18年度末で、他市町へ転出した教職員は、小学校で8人、中学校で7人でございます。平成19年度、町外から転入の教職員につきましては、小学校で8人、中学校で8人でございます。また、町内の学校間で異動した教職員につきましては、小学校で11人、中学校で8人でございます。
 教職員の数につきましては、暫時休憩をお願いいたします。


◯議長(吉田 功君) ここで暫時休憩いたします。
                                午後01時38分休憩
                                ────────
                                午後01時41分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 答弁を求めます。こども育成課長 和田君。


◯こども育成課長(和田 明君) 貴重な時間をいただきまして、大変申し訳ございませんでした。
 教職員の数でございます。
 小学校が99人、中学校が57人、合計156人でございます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) そうすると、今、小学校で99人、そうすると、先ほど言った転入、転出が8人ということは、8%ということですね。
 それでは、聞きますけど、今の人事交流の件数が多いのか少ないのかをお聞きします。もしこの8%が少ないと考えるならば、他の市町の学校との人事交流ができない原因は何か、そして、今後どのような方法で他の市町との人事交流を進めていくのか、その対策についてお聞きします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。教育長 渡邉君。
          (教育長 渡邉 智君登壇)


◯教育長(渡邉 智君) ただいまの木村議員の御質問にお答えをいたします。
 教職員の異動は多いのか少ないのかについてでありますが、人事異動の数は、その年年によって違いがありまして、多い少ないという比較は非常に難しいわけでございます。
 当町では、平成19年度、市町間の人事交流を行った教員の割合は、全教職員の約15%であります。
 ちなみに県東部地区では約17%、当町と教員数がほぼ同じ規模の長泉町においては16%で、ほぼ同じぐらいの状況にあるというふうに考えます。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。15番 木村寛夫君。
          (15番 木村寛夫君登壇)


◯15番(木村寛夫君) 今、少ないか多いかはその年によって違うし、わからないと。それで結構です。
 それでは、最後に聞きます。
 文部科学省は、指導が不適切と認定された教員には1年間の研修を義務づける措置をと言っているが、わが町には該当する教員はいないと考えたいが、教職員の資質向上等を含め、町教育委員会の職務は重大であるとあらためて認識をしていると思います。
 そこで、わが町には不適切と認定された教員はいるのかいないのか、最後の答弁を求めます。
 以上で質問は終わります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。教育長 渡邉君。
          (教育長 渡邉 智君登壇)


◯教育長(渡邉 智君) ただいまの木村議員の御質問にお答えをいたします。
 不適切な教員がいるかいないかということでございますが、本町におきましては、現在、そのような教員は1人もおりませんので、御承知おきいただきたいと思います。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) これをもちまして木村寛夫君の一般質問を終わります。
 次に、11番 遠藤忠宏君の一般質問に入ります。
 質問事項、「1 平成19年度施政方針について」「2 税体系の強化(収納率の向上)について」「3 賑わいのある「まち」の活性化対策について」であります。
 発言を許します。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 議長のお許しを得ましたので、3点の件につきまして質問をさせていただきます。
 1点目は、平成19年度の施政方針について、2点目は、税体系の強化(収納率の向上)について、3点目は、賑わいのある「まち」の活性化対策について質問をさせていただきます。
 平成19年度施政方針についてです。
 議会の初日に町長の施政方針を拝見し、大変読みやすく、各項に、「○○をしてまいります」と歯切れの良い、言い切っておるのに感心をさせていただきました。方針ですので、微に入り細に入り、短時間で説明し切れなかった部分も多かったと思いますが、読む人、聞く人にとっては、もう少し新聞の書き出しのように、「5W1H」、いつ、いつごろまで、どのようにとの説明が入れば完璧でなかったかなと思うのは私だけでしょうか。
 そこで、施政方針の中で、二、三、お伺いをいたします。
 いつだったか、誰だったかは言いませんが、聞きにくいところで、聞きにくい人に、聞きにくいことを聞くということでお許しを得たいと思います。
 まず、1点目に、国、地方を問わず、これまでの政策やまちづくりの枠組みを抜本的に見直すことが強く求められている今日、前町政と山本新町政との相違点について伺います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 前町長との政策やまちづくりの相違点についてのお尋ねでありますが、施政方針においても述べさせていただきましたように、地方分権改革が動きだす中、国、地方を問わず、これまでの政策やまちづくりについての枠組みを見直すことが求められており、財政の健全化や行政改革を進める中、各自治体としての能力を高め、実力をつけていくことが重要であると思っております。
 なお、重要な行政課題に対応する際には、これまでの沼津市との対応に見られるように、町民や議会の合意を得ないまま行動するのではなく、広く情報を公開するとともに、町民、議会の合意を受け、真の民意を反映させることが必要不可欠であると、かように承知をしているところであります。
 また、あらゆる場面において、誠実な対話、対応に努めることが、今、行政に最も求められていることであると、かようの認識の中で、今後行政運営を図ってまいる決意であります。
 よろしく御理解願います。


◯議長(吉田 功君) 11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 言いにくいことであろうかと思いますが、町長のお考えとすれば、私も理解をするところでございます。
 次に、三位一体改革により税財源が地方に移譲していくと言われている中で、いまだに国の関与や規制が残されており、地方自治体の自主性や裁量が十分に発揮できないようであります。そして、その部分において、地方自治体の自主性や裁量が十分に発揮できないのかについて伺います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 地方自治体の自主性や裁量が十分に発揮できないものは何かという御質問だと思いますが、国の三位一体の改革は、地方分権を財政面から進めていくものとして、国庫補助負担金の改革と、国から地方への税源移譲、そして、地方交付税の見直しという3つの改革が同時に行われたものであります。
 国庫補助負担金の改革につきましては、約4兆7,000億円の廃止と縮減が行われておりまして、この廃止された国庫補助負担金の対象事業の中で、引き続き地方が主体となって実施するものについて、その財源として、国から地方へ約3兆円の税源が移譲されているものであります。
 なお、引き続き地方が主体となって実施するもののうち、実施方法や支給する基準等に一定の規制が残っているものがありまして、地方自治体の自主性や裁量が十分に発揮できないものがあるほか、地方交付税が減額されている現状におきまして、国と地方の負担割合を変える際に地方自治体の負担増となっただけのものも見受けられているということであります。
 具体的には、三位一体の改革により、公立保育所の運営費の国・県負担金が一般財源化されておりますが保育所における保育士の配置基準は引き続き残されておりますし、児童手当におきましては、国庫負担金の負担割合は下げられておりますが町の負担は増えていることなどが挙げられているものであります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 今の説明の中をかいま見ますと、国は、口では地方に自主性や権限の移譲と地方をくすぐるようなことを言っておりますが、肝心なところでは権限を手放さないと、私には全く地方を愚弄しているようにしか思えません。
 今、話題になっておりますふるさと納税について、税のことですから、町も、いい悪いは別として、研究をしておいた方が、これからの国に対する対応もよかろうかと思いますが、その点について、税務課の考え方をお聞かせください。
 お願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 税務課長 飯田君。


◯税務課長(飯田正史君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 ふるさと納税は、地方公共団体間の税収の格差を埋めるために、議論が、今盛んに始まっているところであります。
 現在、国において、このふるさと納税のことについて検討を始めた段階でありますので、今後この制度の情報の収集に積極的に努めてまいりたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 11番 遠藤君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 要するに、自主性や権限という形で、これからも税収の問題も絡んでくると思いますので質問をさせていただきました。
 次に移ります。
 行政は最大のサービス産業と、大変耳ざわりのいい文句がありますが、住民満足度を高める施策の展開とは、どのような考え方で、どのような方法で満足度を把握し、実施に移すかについてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の概要は、住民満足度を高める施策についてでありますが、私は、行政は最大のサービス産業であり、まちづくりの主役は町民であると考え、また、このことをお訴えし続けてまいりました。
 民間企業においては、顧客満足度を高めるため、絶えず努力を重ね、行政においても、住民サービスを提供する対価として住民から尊い税金を納税していただいているわけでありますから、その思いにおいては、民間企業と同様な考えを全職員が隅々まで心に会得し、行政サービスを展開していくことが極めて基本であり、重要であると考えております。
 したがいまして、さまざまな施策を住民の視点でとらえ、住民本位の施策を実施していくためには、この先、住民アンケートなどをもって住民のニーズをより正確に把握し、費用対効果を高くし、行政サービスの受益者や多くの納税者に満足していただけるよう実施してまいります。
 以上、雑駁でありますが、その行政の思いを御理解いただきたいと思います。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 今の町長のお話の中にありましたが、満足度を高めるというのは非常に大変なことでございます。十人十色、百人百色と申します。住民の満足度を100%に近づけるということが必要であると思います。ぜひ一人でも多くの町民に満足していただける施策の展開をこれからも期待をし、我々も見守っていきたいと思います。
 次の質問に移ります。
 沼津市との信頼関係の回復についてであります。
 信頼の回復には、誠実な対話と対応に努めることが大変重要であります。人の道としては、これが原点でございます。町長は、就任あいさつ回りをしておられると思いますが、町長になられて、はや3カ月、1年の4分の1が過ぎようとしております。
 この3カ月間で、沼津市や、また他の市町村の関係者に対しどのようなアクション、あるいはコミュニケーションをとってこられたかについてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをさせていただきます。
 就任以来はや3カ月とおっしゃいますが、就任当初は、各自治体への顔出し、あいさつ回りに終始し、その後は、町内、あるいは町外の総会等々に時間をとられ、なかなか思うに任せません。
 ただ一つ、極めて大事なのが、私は、この先沼津市への対応につきまして、遠藤議員も極めて大きな関心をお持ちだと思いますが、当初からお約束のように、新しい議会が誕生して、その上で、自らの思いを議会に諮り、町民に諮り、沼津市にお願いに行くということでありますので、沼津市には具体的なお願いはしてございません。
 ただ、当選直後に、友人を伴って、沼津市長に、当選のごあいさつに早い時点でまいりました。立ち話でありましたが、斎藤市長にお目にかかることができ、大変うれしく思っております。
 その際、斎藤市長からは、御当選早々、大変御苦労であると、清水町の新しい議会、そして、その後住民との御相談の上、改めて清水町さんから来ていただく日をまたお待ち申し上げますと、当市(沼津市)といたしましても、まだ議員の選挙を控えておる折でありますので、その余のことはその後にというお話でもございましたので、特段、沼津市については、それ以上のごあいさつはできておりませんことを御理解願い、また、この先、今議会の中におきましても、議員の皆さんの御理解をいただき、さらに住民への地区懇談会の議を経て、しかるべきときに沼津市にごあいさつに行きたいと、かように承知しております。
 よろしくご理解お願いします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 今、町長のお話のように、まだ就任あいさつしかしていないということのようでございますが、また、沼津市の市長さんも、住民との相談の上というふうな、何かあったかい言葉のようなものをかけられたようでございますので、ぜひこの辺を踏まえて話をしていきたいと思います。
 信頼関係とか、合併問題、ごみ・し尿に関して、町長は、先ほども言っていますように、議会と町民の話を聞いた上で行動に移すということをおっしゃっておりますが、私は、ある程度町長自身の考え方、これ等も、もう少し突っ込んだ意味での考え方を町民に御披露するのが先ではないかなというふうに思いますが、その辺、いかがでしょうか。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 ただいまの御質問は、沼津市との信頼回復、あるいは合併問題、ごみ・し尿等を踏まえて、町長はどのような考えを持っているかという御質問でありますが、私は、施政方針の中で、ごみ・し尿につきまして、沼津市へ再委託をまずお願いをし、そして、その思いを受け入れていただけることが最善の策であると、かように考えております。
 また、沼津市との信頼関係の回復につきましては、これまでの経緯・経過の反省に立って、何が問題であったのかを、関係資料、事実に基づいて議会とじっくり検討、御相談申し上げ、さらには地域住民の皆さんにそのことを御理解いただいた上で、沼津市に対し、謝罪が必要な部分は率直におわびを申し上げるところから始めていきたいと、かように心しております。
 また、一方で、当町として、このことについては御理解をいただきたいという思いについては、主張すべきは主張していく中で、誠実な対話、対応に努めてまいる考えであります。
 どうかそうした思いをぜひ御理解いただき、この先、当町の行く末が誤りのないよう議会の皆さんにお力をお借りしたいと、かように、この場をお借りし、答弁を兼ねて、屈してお願いを申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 重要なことですので、軽々にせず、事を慎重に運んでいってほしいというふうにお願いをいたしておきます。
 次に、補正予算を組む上で費用対効果の視点はどこに置くのかという問題を提起いたします。
 当初の骨格予算に、随時補正を組んでいくわけですが、無駄があってはなりません。今後、補正を組む上で、企業であれば、費用対効果なくして予算づけはいたしません。行政としての費用対効果の視点をどのようなところに重点を置いていかれるのかについて質問をいたします。


◯議長(吉田 功君) 当局の答弁を求めます。企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 補正予算を組む上で費用対効果の視点はどこにあるのかについてでありますが、初期投資などの必要な経費に対しまして目的の達成度や投資に見合う効果があるかどうか、それを考え、予算を編成しているところであります。
 その例といたしまして、高齢者への肺炎球菌予防接種を行うことにより医療費の抑制を図ること、また、乳幼児の医療費を無料化することにより、早期治療の機会を設け、児童の健全育成を図ることなどが今議会に提案させていただきました一般会計の補正予算などの中にあるものであります。
 また、学校給食の設備備品、これを更新することにより、また作業動線が見直されるなどの作業効率が高められると、このようなことも挙げられるものであります。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 非常に、予算の組み方というのは大変でございますけども、ぜひ無駄にならないような観点から補正予算の組み方を勉強していってほしいというように思います。
 次に、同じ科目でいきますけれども、町民の安全・安心等、町民のための補正の組み方、大変重要であると思いますが、別の角度から目を向けていただいて、将来の町の財政にも寄与できる余裕ができたときに、先行投資的な事業にも目を向けていった方が良いと私は思うわけです。先行投資の観点から予算を組んでいった方がいいんじゃないかというふうなことを質問させていただきます。
 当局の考え方をお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。企画財政課長 石田君。


◯企画財政課長(石田尚志君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 将来の町の財政に寄与できる、また、余裕ができるような事業に着手することはどうかということだと思いますが、住民ニーズに合った多様な事業を住民サービスを低下させることなく進めていくためには、自主財源の確保も必要なことと認識しております。
 そのため、今回の補正予算におきましては、町のホームページを利用して、広告収入を得るための経費、これを計上いたしましたほか、サントムーン柿田川内に子育て総合支援センターを設置することにより、子育て支援の充実を図るとともに、サントムーン柿田川の集客性が高まることによる町税の増収にも期待しているところであります。
 以上です。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) やはり税収を見込む先のことも、事業もいろいろ考えていっていただければ私はありがたいというふうに思います。
 次に、4番目、職員の民間的経営感覚の導入について質問いたします。
 そこで、民間的経営感覚とはどのようなことを指しているのかについてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 民間の経営感覚の導入についてとはどのようなことかとのお尋ねでありますが、さきの施政方針において町政に対する私の基本的な考え方を申し述べましたが、今後、加速していく地方分権の流れの中で、多様化する住民ニーズに対応するため、行政は最大のサービス産業であるという意識を全職員が常に持ち、住民満足度を高める施策を展開し、町民本位の行政運営に努めることにより町民の皆様の期待に応えたいと考えております。
 つきましては、社会、経済情勢の変化に伴い、有効性の高い事業はより重点的に進め、役割の終わった事業等については見直しをしていく、いわゆるスクラップ・アンド・ビルドの思いを常に持ち、民間企業で行われている経営の理念や手法を行政にも取り入れていかなければならないと、かように考えております。
 その具体的取り組みにつきましては、すべての町の事業、事務について、どの程度の成果が上がったのか、また期待できるのか、客観的な成果目標を設定するなど、目標や成果、効果をできるだけ数値であらわし、さまざまな観点から評価していく行政評価制度を導入し、成果重視の効率的、効果的な運営を目指していきたいと思っております。
 また、情報の提供と共有化を図り、町民の皆様に対する説明責任を果たすため、行政に関する情報を積極的に提供していく必要があると、かように認識をしております。
 どうぞよろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 成果目標の設定とかいろいろやられるようですが、職員の一人ひとりが、やはり民間的経営感覚という形で習得しないと、「えにかいたぼたもち」になってしまうんじゃないかというところから、私、民間的経営感覚を習得するには、帳面の上とか、あるいは講習ぐらいでは、民間的経営の感覚は養えないというふうに思います。
 そこで、思い切って民間企業に職員を派遣し、肌で経営感覚、あるいは体験をさせてみる方法もあろうかと思います。このようなことを考えたことがあるのかどうか、質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。総務課長 関君。


◯総務課長(関 義弘君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 職員の民間企業への出向についてでありますが、現在、町におきましては、清水町職員の公益法人等への派遣等に関する条例によりまして、公益法人等へ職員を派遣することはできるものとしておりますが、民間企業への派遣につきましては、勤務条件等に違いがあることから、身分や給与の支給等に関しましても、受け入れ先となる民間企業との協議が必要となるものであります。
 しかしながら、先ほど町長が述べましたとおり、民間の経営感覚の導入、また人材育成という観点から、議員、御指摘の、民間企業への派遣等についても研究をしてまいりたいと考えております。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) いろいろとまだ言いたいわけですが、私、将来に期待をする人材育成が急務だと思います。目先のことだけを考えないで、将来を託す大物の人物を育てるのが大事だと思います。ぜひいろんな角度から研究、検討をしてみてほしいということで、この項を終わります。
 次に、税体系の強化、収納率の向上について質問をさせていただきます。
 近年、全国の各市町とも、納税に対して大変苦心をしております。ましてや滞納に対しても大変苦慮をしているところでございます。わが町も、若い人が集まる町と言いながらも、確実に、少子、超高齢化の波は押し寄せてきます。それに伴い、諸施策に膨大な資金の投入をせざるを得ないというふうに思います。町の財政にも重い負担となってまいります。
 本年度の税の収納目標では、どの項を見ても、現年度分の98から99%の収納目標を掲げております。高い目標意識は、私は立派だと思いますが、ここへ来て、不安材料として、この6月より個人住民税が引き上げられ、税率を10%に一本化、従来の景気対策として導入された所得税、住民税の定率減税が完全撤廃となったと。今後の税負担は、かなり家計にも重くのしかかってくるのではないかと思います。こんな中、本年目標の収納率は大丈夫かなと、大変懸念するところであります。
 また、滞納に対する回収率も15から18%の回収の目標を掲げておりますが、それすらも、大変にこれからは危ぶまれるところであります。税の公平性からしても、また、滞納整理は財源確保の一翼を担っていると私は思います。
 そこで、税の公平性を保つ上で、完全徴収は当たり前ですが、発生したものに対しては、とにかくどのような手段を講じても完全回収をしなくてはなりません。
 そこで質問をいたします。
 町税等の平成18年度末までの滞納件数と金額、また、一般企業で言います貸し倒れ損金に当たります不納欠損の件数と金額、滞納に対して、滞納している理由はどんな原因が多いのかについて質問をいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。税務課長 飯田君。


◯税務課長(飯田正史君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 滞納と収納率の関係についてでありますが、町税等の平成18年度末までの滞納件数と金額は、町民税2,646件、約1億4,856万円、固定資産税723件、6,448万円、軽自動車税776件、約342万円、都市計画税723件、約880万円、国民健康保険税3,383件、約3億4,053万円であります。
 次に、不納欠損の件数と金額は、町民税1,676件、約3,856万円、固定資産税450件、1,322万円、軽自動車税91件、約32万円、都市計画税450件、173万円、国民健康保険税1,908件、約4,900万円であります。
 次に、滞納の原因といたしまして、おおむね7つの要因に分けておりますが、生活困窮、消費者金融や金融機関の返済、いわゆる多重債務などによる担税力そのものがない状況にある者、次に、納税の誠意はあるものの収入額の減少、出費による納税困難となっている者、納税に関して無関心な者であります。そして、これらの3つの要因が複合的になっているものがございまして、この4つの要因で全体の9割を占めております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 今、ちょっと私もずらずら書いてみましたけれども、滞納件数だけを、この年度末、見ても、約8,250件、国保を入れた滞納額が5億6,000万円、また、不納欠損、要するに貸し倒れですね、これも4,570件、金額にして、国保を入れて1億200万円と。非常に金額とすれば大変な金額であります。
 これをこれからどうするかということになろうかと思いますが、この平成18年度末における収入未済額、要するにこれらですね、これが平成19年度予算に占める割合はどれぐらいになっておるのかと。また、町税における過去3年間の収入未済額の推移、どのようになっているかについて質問をいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。税務課長 飯田君。


◯税務課長(飯田正史君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 収入未済額の今年度予算に占める割合でございますが、平成18年度末の収入未済額、約2億2,528万円で、平成19年度予算額における全体の調定額は約61億7,680万円でありますので、本年度予算額の調定に占める割合は3.6%であります。
 次に、町税における過去3カ年の収入未済額の推移でございますが、平成16年度末、約3億4,548万円、平成17年度末、約2億7,979万円、平成18年度末、約2億2,528万円であります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) だいぶ収納室は頑張った数字が出ております。右肩下がりの数字の実績を聞いて、担当の皆さん方の、本当に御苦労がよくわかりました。御苦労の成果が、私は顕著に見受けられたというふうに受け止めております。
 しかし、今後は、個人住民税の引き上げや定率減税の撤廃によりまして、今以上の滞納とか、不安材料による収納が一段と厳しくなると予想されます。
 ぜひ気を緩めずに頑張ってくれることを期待いたします。
 次に、私も各地の各種団体を政務調査の研究のために訪れる機会がたくさんありまして、その中で、滞納問題に関しまして勉強をさせていただいたことがあります。そのような観点から質問をさせていただきます。
 わが町の収納向上に対してどのような手法や対策を講じているのか、また、納税の交渉に対して町としてマニュアル化されているかについてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。税務課長 飯田君。


◯税務課長(飯田正史君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 収納率向上対策についてでありますが、納期限までに完納されない地方税は滞納として扱われ、督促状は、各税目ごとに、納期限後20日以内に発付されます。
 督促状の発付とともに財産調査を実施いたしますが、電話による催促や差し押さえ予告などの文書による通知を通じて滞納の原因や担税力の有無を調査するため、臨場訪問や来庁面談、電話などにより、滞納者と納税交渉や応接を行っております。最終的には、完納や反応がない場合、強制処分、または執行停止処分を行っております。
 また、滞納整理におきましては徴収職員の資質の向上が重要な要素となりますので、国税局職員OBを指導員に迎え、滞納の原因、早期着手、履歴の構築などの重要性と滞納処分の見極めをヒアリングやOJTを通じて行っております。
 次に、納税交渉などがマニュアル化されているかについてでありますが、東京都主税局が監修しました「滞納整理事務の手引」を基本に実施しております。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言願います。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) いろいろ対策を練っておるようですけれども、ぜひ職員に徹底して、ぜひお願いしたいと思います。
 そこで、今後町はどんな収納向上に向けた取り組みをしていくのか、また、新しい収納の手法、手段として別のものがあるかについてお伺いいたします。
 収納方法について、新しいものがあれば教えてください。


◯議長(吉田 功君) 税務課長 飯田君。


◯税務課長(飯田正史君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 収納率向上に向けた取り組みについてでありますが、収納未済額を整理していくに当たり、完納か欠損のいずれかを選択しなくてはなりません。滞納処分による差し押さえや分納、あるいは滞納処分の執行停止も、滞納整理上は完結までの通過点に過ぎません。完納か欠損が最後の到達点であることを意識し、滞納整理における計画、実行、結果、見直しのPDCAサイクルを実践して、何をいつまでにどうするか、業務の優先順位を決めながら進行管理に努めてまいります。
 また、町民のライフサイクルの多様化や社会環境の変化に対応するため、コンビニエンスストア等を活用した納税環境の整備に努めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を願います。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) やはり基本はプラン・ドゥー・チェック・アクション、これに尽きると思いますので、ぜひこの辺をチェックして、次に、目標に向けて行動を起こしていただきたいというふうに思います。
 次に、私、歳入未済額、いわゆる不良債権の抑制は、税源移譲による住民税率10%フラットの状況下において、また、健全財政の面からも、税体系の強化がさらに重要な問題であると感じられます。
 町長は、施政方針の基本姿勢の中で、「民間の経営感覚の導入などを基本姿勢とし、これまで以上の民間思考や住民感覚を取り入れていく」と述べておりますが、ただいまの税務課長の答弁の、成果の重視を念頭に置いた効率的な徴収事務のあり方を、さらに強化して進めていただきたいというふうに思います。
 そこで、最後に、納税者の納税環境の整備について町長にお尋ねいたします。
 日本国内におけるコンビニエンスストアの公共料金等の代理収納は、1987年に実施されたのが始まりと聞いております。納税環境の一つとして、公共機関や金融機関とは別に、私人であります収納委託、いわゆるコンビニ納税の導入について、実施の有無について、また、やるとすれば時期について、町長のお考えをお聞きいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 収納率の向上対策の一環として、コンビニ納税の納入について町長はどうお考えかという御質問であります。
 ご承知のとおり、平成15年4月に、地方税法の改正により、地方税法の収納事務につきましても、議員、御指摘のように、私人への委託が認められるようになりました。現在、コンビニ納税の収納金額は年間で約3兆円にも上ると推定されており、社会的にも大きな役割を果たしているものと考えております。
 社会、経済情勢の変化により、金融機関の統廃合、また、支店の閉鎖などの状況などを背景に、多くの納税者から、24時間納税できるコンビニの地方税の取り扱いを求める声が寄せられるようになりました。
 収納率の向上に貢献し得るものと考え、コンビニ納税導入に向け、公金の安全性確保や個人情報保護などの検討を行い、御提言を尊重し、できるだけ早い機会に導入をしてまいりたいと、かように思っているところであります。
 よろしく御理解をお願い申し上げます。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 金融機関等の利用は時間的に無理だという人もたくさんいるわけです。できれば早い時期に、24時間営業のコンビニあたりを研究して、実施に移していただきたいというふうに思います。そうすれば、かなり収納率の向上にもつながるんじゃないかというふうに思われます。
 滞納は、税ばかりでなく、昨今、全国的な問題として大きく取り上げられております保育料や給食費の未納、あるいは町営住宅の家賃などの未納について、関係する法律は違いますけれども、ぜひ毅然とした態度で、公平性を保つ上で徴収することを望んでこの項目を終わります。
 3つ目の、賑わいのある「まち」の活性化対策について質問をいたします。
 国も、県も、各市町も、これといったPR活動もしないのにかかわらず、経済効果が上がらないと嘆いている姿が目に映ります。しかし、例外があります。ご存じ、宮崎県の新しく知事になられた東国原知事、芸名そのまんま東氏は、テレビ等コマーシャルや電波を利用し、東奔西走し、今では彼と会うために観光ツアーまでが企画され、連日、押すな、押すなの大盛況だと聞いております。また、その勢いに乗って地場産品の売り上げも激増し、経済効果も抜群だというふうに聞いております。
 さて、町の経済効果を上げるには、いかに多くの人がわが町に立ち寄ってくれるかがかぎであります。要は、観光事業を育て、観光客を集めることであります。わが町は交通の要所に位置し、立地条件も良く、伊豆の玄関に当たります。交通渋滞のみでほかにメリットがなくては町に活気が出るわけではありません。世はまさにオールセールスの時代であります。セールスマンには、安全ピンからジェット機、あるいは宇宙旅行まであります。国の総理大臣、また県の石川知事も、静岡県の空港開港に合わせ、諸外国にセールスに出かけている時代であります。賑わいと経済効果を上げるために、わが町としては、手をこまねいているわけにはいかないと私は思います。
 そこで、わが町は、商工会、環境協会と連携して、今までどのような観光事業に取り組んできたかについて質問をいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。地域振興課長 河原崎君。


◯地域振興課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 集客事業と関係諸団体との連携についてでありますが、町では、集客事業として、関係団体と連携して、季節に合わせて数多くのイベントを開催しております。
 特に、関係団体の一つである清水町商工会とは、湧水まつりと商工祭を同時開催しながら、協賛金をお互い協力して集めるなど、細部にわたって連携し、進めております。おかげさまで、湧水まつりも本年で25回を数えることができました。
 また、もう一つの関係団体であります清水町観光協会とは、冬のイルミネーションイベント「スターライト・タウンプロジェクト」をはじめ「港・湧水・せせらぎウォーク」などを協働して企画、運営し、年を重ねるごとに内容も充実し、参加者が増えてきております。
 近年の町の賑わいには、観光協会との連携なしには実現できないものが多くなっております。さらに、南駿農業協働組合をはじめ町内の農業団体の協力を得ながら農業祭なども開催し、町の賑わいには欠かせない要素となってきております。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) いろんなことをやられているようですが、今のイベントに参加した人数をちょっと教えてください。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。地域振興課長 河原崎君。


◯地域振興課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 各イベントのおおよその来場者数についてでありますが、正確に計測したわけではございませんが、平成18年度のイベントに関しましては、湧水まつりは約3万5,000人、「スターライト・タウンプロジェクト」は、1カ月で約1万人、農業祭は約2,000人ほどの来場者がございました。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 今の3つのイベントで約4万7,000人と。それに、沼津市や三島市との協働、あるいは協調で行っております「港・湧水・せせらぎウォーク」、これらの人数も足すと、トータル的には相当の方が町に来ておるというふうに思っております。
 それらを踏まえて、今や全国的に、「湧水」「清流」などのブランド名として有名になった柿田川、ここに、年間、本当に多くの観光客が見えられております。その観光客のほとんどが柿田川公園の町営駐車場を利用しております。彼らは、柿田川公園を見学した後、そのままバスに乗って帰っていくのが現状であります。町の特産品を購入してもらう経済効果のチャンスを、私はみすみす逃がしているのではないかと思います。
 そこで質問いたします。
 柿田川公園を訪れる年間来場者数、どれぐらいあるかについて質問いたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。地域振興課長 河原崎君。


◯地域振興課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 柿田川公園を訪れます観光客の年間来園者数についてでありますが、平成15年11月に行いました来園者数調査をもとに算出いたしますと、平日が1,491人、休日2,995人、年間来園者数は48万2,000人となります。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) その他のイベント等を入れますと、約50万人がここの地へと訪れるというふうに見られるわけです。それで、その方々は、今まで町民と触れ合う機会がほとんどなかったと思います。ただ柿田川の湧水を見て、すごいとか、きれいとか口にしながら、また、トイレタイムだけで帰る人がほとんどだったと私には見受けられます。
 最近、観光協会が観光ボランティアの育成に乗り出したと聞いております。そして、おもてなしの成果があらわれてきたというふうに新聞にも書いてありました。町を訪れる観光客に対しまして清水町をPRするという意味では、大変すばらしい試みだと私は評価をいたします。
 そこで、観光ボランティアについて、観光のボランティアガイド数とその目的についてお伺いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。地域振興課長 河原崎君。


◯地域振興課長(河原崎尊親君) 遠藤議員の御質問にお答えいたします。
 観光ボランティアについて、現在のボランティア数とその目的についてでありますが、観光ボランティアの数は、昨年、初めて11人の修了生を出し、既に県外から訪れる観光客のおもてなし役として活動を始めております。
 この観光ボランティアの目的は、まず、清水町に訪れた観光客を案内し、地域の魅力や情報を伝えることであります。次に、観光客に清水町の情報を持ち帰っていただいて、宣伝していただけるようなガイドをすることであります。そして、次に、観光客を、おもてなしの心で接待をするということであります。
 観光客は、説明だけでなく、土地の人々との交流を期待しておりますので、人と人との触れ合いが重要になってくるものと考えております。
 以上であります。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 趣旨は大変立派なものでございます。ぜひ続けていただきたいというふうに思います。
 私もあちらこちらへと出かけておりますが、やはりその地元の人との触れ合い、非常に会話が楽しみでございました。会話ができますと、またそこへ来てよかったなというふうに思って帰ってくるわけでございます。
 町で、ここ数年、商工会と連携した特産品開発を手がけ、ようやく苦労の末、緑米を使った特産品詰め合わせセット、いずみの里、朝めし膳セット、和菓子、あるいは大湧水の名の下の日本酒、富士山百年水、トコロテン等々多くの商品が開発されました。
 私は、今度は、これらの特産品を全国から来る観光客の皆さんに買っていただく場、すなわち販売所が必要だと思うわけであります。販売所で販売される特産品は、観光客の手を通じて全国に運ばれ、清水町の名前が売れ、ものが売れ、まさに経済効果が期待できるものだと思います。柿田川と同じように、良質の水でつくられた清水町の農産物でもその効果はあると思います。先ほど課長から答弁していただいたおもてなしの心、町民が観光客と接しながら販売できるスペースがあれば、そのPR効果は大だと思います。
 そこで、私は町長にお聞きいたします。
 特産品の販売所、農作物の産直所、観光パンフレット等を置いた案内所、商工会や観光協会、農協等を利用して、柿田川公園の町の管理道路の入り口にあります町有地、空き地、柿田川公園の駐車場を入ります東側の法面、この空き地を利用して常設の施設をつくっていただけないかどうか、また、町の所有の駐車場も有料化をしていくというふうにしていく考えはないかについてお伺いをいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 遠藤議員の御質問にお答えをいたします。
 御質問の概要は、柿田川公園の近くに販売所兼観光案内所の設置をすることができないか、その調査・研究に着手する考えはないかについてであります。
 大変具体的な御提案、ありがとうございます。
 現在、町商工会や観光協会の地道なPR活動が実り、静岡県東京事務所に呼びかけて、今月1カ月間、東京都内の有楽町駅前のふるさと情報プラザにおきまして、清水町の特産品を、都心の一等地に、しかも大変人通りの多い歩道に面したところにショーウインドーを設置したと承っております。多くの都民の目に触れるチャンスを得て、PRに努めているところであります。
 今後は、今までのように、観光に対し、消極的な、受け身の態勢で臨むのではなく、あらゆる機会を通して、積極的に全国に向けてPRをしていきたいと、かように考えております。
 議員、御提案の、多くの方々の知恵を集結、そして開発された特産品を、近隣に住む方々に限らず全国の方々に知っていただくという気持ちは、これから大切であり、私も同感であります。販売所兼観光案内所設置の可能性について、町観光協会、農業関係団体と連携をとりながら、前向きに調査・研究をしてまいりたいと考えております。
 遠藤議員の御提言に心を傾け、積極的に調査・研究をしてまいりたいと、かように思っております。
 また、議員、御指摘の、柿田川公園の駐車場の有料化についてでありますが、税外収入として、当局として検討をしてまいりたいと、かように思っております。
 よろしく御理解お願いいたします。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。
 発言を求めます。11番 遠藤忠宏君。
          (11番 遠藤忠宏君登壇)


◯11番(遠藤忠宏君) 最後になります。
 ただいま販売所兼観光案内所施設の可能性の調査・研究に着手していただけると、大変うれしい御解答をいただきました。まさに賑わいと、町民が喜ぶ施設であります。今の町長の御答弁、内容、きょうまで地道に活動してこられた各種団体の方々、これが実現にこぎつけられることを期待していると思います。ぜひ実現をしていただけることをお願いいたします。
 最後に、私は前から主張しておりますが、町長は町の顔であります。トップセールスマンであります。ぜひ販売所兼観光案内所等ができた暁には、町長自ら先頭に立って、東国原知事のように町のPRをしていただけることを切に要望をし、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。


◯議長(吉田 功君) これをもちまして遠藤忠宏君の一般質問を終わります。
 ここで暫時休憩いたします。
 再開を3時5分からといたします。
                                午後02時49分休憩
                                ────────
                                午後03時02分再開


◯議長(吉田 功君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
 次に、8番 原 喜久雄君の一般質問に入ります。
 質問事項は、「1 狩野川左岸下水道の整備を問う」。
 発言を許します。8番 原 喜久雄君。
          (8番 原 喜久雄君登壇)


◯8番(原 喜久雄君) 狩野川左岸下水道の整備を問う。
 下水道は、私たちの日常生活に不可欠な施設で、生活環境の改善のみならず河川等の公共用水域の水質を保全するためにも重要な施設であり、早急にその整備を進めていかなければならない事業であります。
 本定例会においても、町長より、議案第38号として、左岸徳倉1号幹線下水道工事にかかわる契約議案が提出されており、狩野川左岸地域は、これをはじめとして本格的な整備の方向へ進んでいくものと思われます。
 そこでお伺いします。
 質問1、徳倉地区における狩野川左岸処理区の現状と今後の計画について答弁を求めます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。町長 山本博保君。
          (町長 山本博保君登壇)


◯町長(山本博保君) 原議員の御質問にお答えいたします。
 徳倉地区における狩野川左岸処理区の現状と今後についてでありますが、狩野川左岸処理区は、清水町徳倉地区と沼津市の静浦、志下、香貫、外原及び大平地区とで広域公共下水道として事業を実施しております。
 平成7年度には、全体計画199ヘクタールの都市計画決定を受け、平成17年度には、面積71ヘクタールにて事業認可を受けました。
 事業着手は、平成18年度で汚水中継のためのポンプ場用地を取得し、本年度はポンプ場建設に向けた実施設計を行うとともに、幹線管渠等の工事を実施してまいります。
 今後につきましては、平成21年度のポンプ場の完成を見据え、幹線管渠は面整備の工事を実施し、平成22年度の供用開始を目標として整備を進めてまいる予定であります。
 以上、御答弁申し上げました。
 よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。8番 原 喜久雄君。
          (8番 原 喜久雄君登壇)


◯8番(原 喜久雄君) 狩野川左岸の整備状況がわかりました。
 次に、下水道工事が始まり、供用開始、いわゆる下水道施設が使えるようになると、あらかじめ考えておかなければならないのが個人負担であります。
 次に質問します。2番目の質問です。
 1軒の家庭が下水道へ接続する場合、受益者負担として、経費や接続の工事費、下水道使用料などが負担となってくるものでありますが、標準的な一般家庭が下水道に接続し、下水道を使用するまでの個人負担はどのぐらいになるか答弁を求めます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 原議員の御質問にお答えいたします。
 標準的な一般家庭の経費負担はについてでありますが、下水道を使用するまでに必要な個人負担につきましては、受益者負担金と宅地内の配管工事である排水設備設置費用があり、接合後には下水道使用料が生じます。
 次に、経費につきましてはそれぞれのケースで異なりますので、土地の面積が200平方メートル、約60坪の一軒屋と想定し、現在の単価で試算いたしますと、受益者負担金は、1平方メートル当たり210円ですので、4万2,000円となります。排水設備設置費用は、概算で35万円前後になりますので、下水道を使用するまでには、あわせて40万円ぐらいの負担になると考えられます。
 また、下水道使用料につきましては、上水道使用料によって決まりますので、2カ月で上水道を60トン使用したといたしますと、下水道使用料は2カ月で5,350円となります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。8番 原 喜久雄君。
          (8番 原 喜久雄君登壇)


◯8番(原 喜久雄君) ただいま担当課長から答弁がありましたとおり、1軒当たりの負担額はかなりの金額になります。接続工事につきましては補助制度等もあるとお伺いしておりますが、徳倉地区の住民は、中徳倉を除き、公共下水道に関してはわからないことが多くあります。
 そこでお伺いします。質問の3番目です。
 接続工事の補助制度等、今後における下水道の整備にかかわる地域住民への情報提供についてどのようにされるのか、答弁を求めます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を求めます。都市計画課長 久保田君。


◯都市計画課長(久保田 守君) 原議員の御質問にお答えいたします。
 接続工事の補助制度等下水道の整備にかかわる地域住民への情報提供はについてでありますが、議員、御指摘のとおり、住民への情報提供は大変重要だと考えております。
 工事を実施する際には、工事説明会の中で、下水道の使える時期や今後必要となる個人負担、補助金制度など、対象となる住民の方々に説明しております。
 受益者負担金や使用料などにつきましては、再度説明会を開き、住民の方々に周知しております。
 今後とも、供用開始時期や整備時期など、町の広報を利用して積極的な情報提供に努めてまいります。
 以上でございます。


◯議長(吉田 功君) 答弁を終わります。8番 原 喜久雄君。
          (8番 原 喜久雄君登壇)


◯8番(原 喜久雄君) ありがとうございました。
 狩野川左岸の下水道工事は、右岸に比べますと、中徳倉を除きますとゼロ%です。右岸の整備状況は、先ほどの質問にありましたが、67%終わっております。まだゼロ%なんです。早急に狩野川左岸の下水道工事を進めていただきたいと思います。
 これで私の質問を終わらせていただきます。


◯議長(吉田 功君) これをもちまして原 喜久雄君の一般質問を終わります。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 本日は、これにて散会いたします。
 御苦労さまでした。
                                午後03時11分散会
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◯地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
  平成19年6月13日


               清水町議会議長     吉 田   功
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               署名議員(3番)    原   久 一
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               署名議員(4番)    鈴 木 勝 一