議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 函南町

平成25年 12月 定例会 12月03日−01号




平成25年 12月 定例会 − 12月03日−01号









平成25年 12月 定例会



函南町告示第109号

 平成25年第4回(12月)函南町議会定例会を、次のとおり招集する。

  平成25年11月26日

                              函南町長 森 延彦

                    記

1 期日  平成25年12月3日

2 場所  函南町議会議場

               ◯応招・不応招議員

応招議員(16名)

    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君

    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君

    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君

    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君

    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君

   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君

   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君

   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君

不応招議員(なし)

          平成25年第4回(12月)函南町議会定例会

議事日程(第1号)

                  平成25年12月3日(火曜日)午前9時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定について

日程第3 一般質問(通告順)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(16名)

    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君

    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君

    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君

    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君

    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君

   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君

   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君

   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

 町長          森 延彦君   副町長         佐口則保君

 会計管理者       安田好伸君   教育長         矢田長春君

 総務部長        室伏光男君   厚生部長        藤間秀忠君

 建設経済部長      松下文幸君   教育次長        高橋宗弘君

 総務課長        高橋憲行君   企画財政課長      西川富美雄君

 税務課長        牧野 智君   管財課長        山下雅彦君

 住民課長        矢野正博君   都市計画課長      田口正啓君

 健康づくり課長     小澤 孝君   福祉課長        露木 章君

 環境衛生課長      田中康夫君   生涯学習課長      酒井 充君

 建設課長        室伏由之君   農林商工課長      市川 積君

 上下水道課長      八木正彦君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため出席した者の職氏名

 事務局長        与五澤栄堤   書記          木代伸二

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開会の宣告



○議長(高橋好彦君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達していますので、ただいまから平成25年第4回函南町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議の宣告



○議長(高橋好彦君) これより本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○議長(高橋好彦君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告



○議長(高橋好彦君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 10月12日、桑村小学校において運動会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 同じく12日、シルバーフェスタが開催され、これに出席しました。

 10月16日、中部日本ホルスタイン共進会設立総会が開催され、これに関係の議員とともに出席しました。

 10月20日、第31回ふれあい広場が開催され、これに他の議員とともに出席いたしました。

 10月22日、市町国民健康保険運営協議会委員研修会が開催され、これに文教厚生委員長が出席しました。

 10月27日、第20回MOA美術館函南児童作品展表彰式が開催され、これに出席いたしました。

 10月28日、三島市外五ヶ市町箱根山組合議会定例会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 10月29日、酪農王国取締役会が開催され、これに出席しました。

 10月30日、老人クラブ連合会第34回グラウンドゴルフ大会が開催され、これに出席いたしました。

 同じく30日、都市計画審議会が開催され、これに関係の議員とともに出席しました。

 同じく30日、第33回まちづくりセミナー「少子高齢化時代の図書館の役割」が知恵の和館において開催され、これに他の議員が出席いたしました。

 10月31日、第88回函南町畜産共進会が酪農王国オラッチェにおいて開催され、これに関係の議員とともに出席しました。

 同じく31日、平成25年田方地区消防組合議会第2回臨時会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月1日、平成25年第2回箱根山御山組合外2組合議会定例会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月3日、第37回商工まつりが開催され、これに関係の議員とともに出席いたしました。

 同じく3日、清水町町制施行50周年記念式典が開催され、これに副議長が出席いたしました。

 同じく3日、第16回武道祭武術太極拳大会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月4日、知恵の和館入館者10万人達成記念セレモニーが開催され、これに出席いたしました。

 同じく4日、環境・健康都市推進フォーラムinかんなみが開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 11月5日、平成25年度静岡県町村議会議長会県外調査が実施され、これに参加いたしました。

 11月9日、第28回丹那盆地まつりが酪農王国オラッチェ広場において開催され、これに出席しました。

 同じく9日、「大仁瑞泉郷2013健康と秋の収穫まつり」がMOA大仁研修センターにおいて開催され、これに出席しました。

 11月11日、水道事業審議会が開催され、これに関係の議員とともに出席いたしました。

 11月12日、東部地区6市4町議会議長連絡会が小山町において開催され、これに副議長とともに出席しました。

 11月13日、第57回町村議会議長全国大会が東京都渋谷区NHKホールで開催され、これに出席しました。

 11月15日、第13回富士箱根伊豆交流圏市町村サミットが小田原市において開催され、これに出席しました。

 11月16日、中部日本ホルスタイン共進会が御殿場市において開催され、これに関係の議員とともに出席しました。

 同じく16日、まちづくり第3ブロック懇談会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月17日、東駿河湾環状道路開通記念イベントが開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 同じく17日、国際交流スマイルパーティーが酪農王国オラッチェにおいて開催され、これに出席しました。

 11月18日、三島市外五ヶ市町箱根山組合出納検査が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月19日、平成25年度老人クラブ連合会第11回演芸大会が開催され、これに出席いたしました。

 11月20日、社会福祉協議会総務企画委員会が開催され、これに出席しました。

 11月22日、まちづくり第2ブロック懇談会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月24日、第14回市町対抗駅伝競走大会結団式が開催され、これに出席いたしました。

 11月25日、まちづくり第1ブロック懇談会が開催され、これに他の議員とともに出席いたしました。

 11月26日、地域福祉推進委員会が開催され、これに文教厚生委員長が出席しました。

 11月27日、まちづくり第4ブロック懇談会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 11月28日、第87回静岡県畜産共進会が長泉町において開催され、これに関係の議員とともに出席しました。

 11月29日、平成25年度教育研究会が開催され、これに文教厚生委員とともに出席しました。

 同じく29日、第14回静岡県市町対抗駅伝競走大会前夜祭が静岡市において開催され、これに出席しました。

 11月30日、第14回静岡県市町対抗駅伝競走大会が静岡市において開催され、これに他の議員とともに応援に行きました。

 12月2日、「歳末たすけあい募金」活動に文教厚生委員長とともに参加いたしました。

 次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査の結果報告書が、お手元にお配りしましたとおり提出されております。

 朗読は省略いたします。

 次に、議長宛に提出された陳情書等の取り扱いについて、11月26日の議会運営委員会で協議した結果、11月21日受け付けの原発なくそうミツバチの会函南代表、室伏正博氏からの「函南町において「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を国に求める意見書」は、文教厚生委員会において審議の上、意見書の提出として本定例会に諮ることにしました。

 11月14日受け付けの平成25年度ひまわり保育園親と後援者の会役員、小坂真奈美ほか422名からの「保育制度の充実を求める陳情書」、11月21日受け付けの函南町平井116の1、岩本秀樹氏からの「伊豆縦貫自動車道東駿河湾環状道路(平面部)の早期開通についての意見書の提出を求める要望書」については、議員配付にとどめることにしました。

 以上で議長報告を終わります。

 次に、町長より行政報告を求められております。これを許可します。

 森町長。

          〔町長 森 延彦君登壇〕



◎町長(森延彦君) おはようございます。

 9月からの行政報告をいたします。

 最初に、国・県に対する要望等について報告をいたします。

 10月4日、ゴルフ場利用税ほか平成26年度税制改正について自民党静岡県選出国会議員との意見交換会が東京で開催され、ゴルフ場利用税、固定資産税、車体課税について、各市町の実情を踏まえて、自主財源の根幹である税源の確保について、国に対して要望していくことといたしました。

 10月18日、静岡県国道協会及び静岡県市町村道路整備促進期成同盟会により、静岡県選出国会議員に対し、県内の各首長との道路に関する意見交換会が東京で開催され、地域の実情と真に必要な道路についての意見交換と要望活動を行いました。

 11月11日、中部地方治水大会が岐阜市で開催され、岐阜県可児市長による「可児市における水害対策」の意見発表の中で、近年の気候変動による局地豪雨も考慮し、堤防やダム等治水施設の整備を計画的に推進すること、国・県、市町村の間で情報共有を行い災害対策の強化を図ること、河川の持つ多様な機能を活用し、河川整備と地域づくりを一体的に推進すること、以上3件について、国会並びに政府に対して要望する旨が協議されました。

 11月12日、中部直轄河川治水期成同盟会連合会による国土交通省との意見交換会が東京で開催され、内水対策、河川改修、河川事業費の地方自治体の半減など全体事業の底上げについて懇談をいたしました。また、翌13日には県選出国会議員との意見交換が行われ、治水対策事業の重要性への理解と予算確保について話し合い、国土交通省に対して要望活動を行いました。

 11月18日、国土交通省、21日、中部地方整備局に対し、静岡県東部地域社会資本整備促進協議会(沼津市・下田市・御殿場市・小山町・清水町・函南町)による、生活道路整備、橋梁の長寿命化、耐震化及び道路の長寿命化を計画的に推進するために必要な交付金の確保、幹線道路の整備に伴う交付金の予算増額に関する要望活動を行いました。

 11月20日、全国町村長大会が東京で開催され、東日本大震災の被災地における本格的な復興を図るとともに全国的な防災・減災対策及び地方分権改革を強力に推進すること、固定資産税及びゴルフ場利用税を堅持するとともに地方交付税等の一般財源総額を確保することなど、町村が自主的、自律的にさまざまな施策を展開していくことが決議をされました。

 11月29日、平成25年度治水事業促進全国大会が東京で開催され、治水事業の概要説明及び意見発表が行われ、大会終了後に県選出国会議員並びに国土交通省に対して要望活動を行いました。

 続いて、広域関連の報告をいたします。

 10月25日、駿東伊豆地区消防救急広域化協議会が伊豆の国市で開催され、高機能消防指令センター整備の予算等について報告があり、消防救急デジタル無線に関する経費の負担割合、駿東伊豆地区消防救急広域化協議会の設置に関する協議書(案)などが協議され承認されました。

 11月6日、東部地域サミットが函南町で開催され、静岡県知事初め東部地域6市4町の首長により、東部圏域における地域づくりの推進を共通のテーマとして、意見交換がされました。防災・減災対策の推進や富士山を活かした地域づくりについて意見が出され、防災については、地域を超えた防災計画と、東部地区で広域の防災計画が必要であること、また、地域づくりについては、御殿場線や身延線の新たな活性化策をJR東海に対して働きかけることを望むとした知事からの意見がありました。

 11月15日、富士箱根伊豆交流圏市町村サミットが小田原市で開催され、災害対策についての協議、その他地場産品のPRが行われました。

 次に、地域の皆さんにご参加いただいた町制施行50周年記念関連等のイベントについて報告をいたします。

 9月29日、「出張!なんでも鑑定団in函南」の収録が函南町文化センターで行われ、約700人が観覧に訪れました。鑑定士の皆さんや5人の出品者の皆さんとともに、会場は始終笑いの絶えない収録となりました。

 10月5日から10月13日までの9日間、第45回函南町文化祭が函南町文化センターで開催され、町内でさまざまな文化活動を行っている個人・団体が、作品の展示や舞台披露など日頃の成果を発表されました。50周年記念事業としてさまざまな工夫や拡充を図り、盛大に行われました。また、11月8日から10日までの3日間は、町内小・中学校の生徒による書道や工作、絵画の作品展示に多くの町民の皆様が来場し、文化の秋を楽しみました。

 10月6日、函南町役場駐車場で函南町消防団主催による函南町消防・防災フェアが開催され、多くの来場者でにぎわいました。消防団員による模擬店や防災機器の展示が行われ、また、田方北消防署員にもご協力いただき、レスキュー体験などが行われました。

 10月17日、函南町農業委員会の主催による、食育推進と遊休農地の利用促進啓発のため、農業体験学習として、稲刈りが行われました。春光幼稚園、みのり幼稚園、二葉幼稚園の年長児童約80人とその保護者が参加し、6月に植えた稲の刈り取りを農業委員の指導を受け、保護者と一緒に行いました。

 10月20日、函南町社会福祉協議会主催による「第30回函南町ふれあい広場」が函南町保健福祉センター及び函南町役場駐車場で開催され、町内外から約1万人の来場者が訪れ、にぎわいました。

 10月31日、酪農王国オラッチェにおいて第88回函南町畜産共進会が開催され、28頭の乳牛が出品されました。また、11月16日は御殿場市において、5年に1度開催される中部日本ホルスタイン共進会が開催され、98頭のうち函南町からは3頭が出品され、そのうち1頭が農林水産大臣賞を受賞いたしました。また、28日には、静岡県経済連三島常設家畜市場において第87回静岡県畜産共進会が開催され、出品数71頭のうち15頭が函南町から出品され、そのうち1頭が名誉賞を受賞しました。

 11月3日、函南町商工会主催による「かんなみ商工まつり」と、函南町主催によるフリーマーケットが同時開催されました。会場は、地元商店街の各店舗による販売や、50区画のフリーマーケットで衣類や雑貨などを販売し、約1万人の来場者のもと、にぎわいました。また、同日の午後から熱函道路の一部で熱函パレードが行われました。町内外から15団体が参加し、沿道に集まった大勢の観客の声援や拍手を受け、楽しく歩くことができ、パレード後にはシャギリや餅まきが行われ、始終にぎわいを見せました。

 11月4日、函南町文化センターにおいて、町民とともに安全・安心・快適で健康なまちづくりを考えることを目的とした環境・健康フォーラムが開催されました。フォーラムでは、京都・清水寺の森清範貫主による特別講演、静岡県立静岡がんセンターの山口総長による基調講演、町の今後について考えるパネルディスカッションが行われました。

 11月9日、函南東部農協と酪農王国オラッチェ共催による「第26回丹那盆地まつり」が酪農王国オラッチェで開催されました。地場産品の販売や丹那牛乳を使った新作お菓子の販売、バターやアイスクリームの手づくり体験など、多くの参加者のもとでにぎわいました。

 11月17日、東駿河湾環状道路の三島塚原インターから函南塚本インター間で、開通前の道路を歩いて体感する「環状道路で空中散歩」と題したイベントが開催されました。天候にも恵まれ、予想をはるかに超える約1万2,000人が参加し、富士山を眺望しながら空中散歩を楽しみました。

 次に、小・中学校関連の事業について報告をいたします。

 10月8日、函南町内小・中学校の不登校児童・生徒のための適応指導教室「チャレンジ教室」の専用教室が、10月1日に「函南町中央公民館」から名称変更し「函南町文化センター」となった、元図書室があった場所に設置されました。さまざまな理由で小・中学校に通うことが困難な子供たちが、一日でも早く通常の学校生活に戻れるようサポートできればと思います。

 10月18日、函南町小・中学校の音楽発表会が函南町文化センターで開催されました。各学校の代表児童・生徒が日頃の練習の成果を存分に発揮して、澄んだ歌声と息の合った合奏で会場を魅了しました。

 次に、まちづくりについて報告をいたします。

 今年度も、まちづくりブロック懇談会を各ブロックごとに4回に分けて開催をいたしました。

 11月16日、役場会議室において、桑原、パサディナ地区等の中山間地域の皆様を皮切りに、22日には平井、柏谷地区等の丘陵地域、25日には仁田、間宮地区等の平たん地域、27日には農村環境改善センターにて、主に丹那、畑、田代、ダイヤランド地区等の山間地域の皆様を対象として、町の事業の進捗状況や地域の実情などについて、各地区の代表者と意見交換を行うことができました。交換会では、東駿河湾環状道路を生かしたまちづくり、町の観光資源のPR、函南駅前の活性化、通学路の安全確保など、各方面の町民の皆様から前向きで積極的な多彩な意見が出され、活発な意見交換となりました。すぐに対応すべきものは対応し、検討するものは今後時間をかけて検討してまいりたいと思います。

 次に、かんなみ知恵の和館について報告をいたします。

 10月6日、かんなみ知恵の和館においてテレビ寺子屋の公開録画が行われました。山崎洋実先生を講師に、子育てに奮闘中のお母さんを初めとする参加者95人は、子供や家族、友人の本当の気持ちを読む「感覚」を磨くと親子関係や家族関係、人とのかかわり方が上手にいくというアドバイスをもらい、感心した様子で講師の話に聞き入っておりました。

 11月4日、かんなみ知恵の和館の入館者が10万人を達成し、記念セレモニーが行われました。4月7日の開館以来、町内外から多くの利用者でにぎわい、開館後わずか7カ月で10万人を達成いたしました。活発に利用していただいていることを喜ばしく思います。今後も、冬休みのイベントも計画されており、冬休み中の小学生、就学前の子供たちなど、親子一緒に学び、遊び、体験し、安全に楽しく一日を過ごすことができるよう、健全な運営に努めてまいりたいと思います。

 次に、温泉スタンドの改修工事完了について報告をいたします。

 函南町柏谷に設置されております町営温泉スタンドのプリペイドカード導入に伴う改修工事が完了し、11月28日に温泉スタンド改修工事竣工セレモニーが開催をされました。プリペイドカードの導入は利用者の要望を受け検討していたもので、9月議会において町営温泉スタンドの条例の一部改正案が可決され、9月11日から工事が着工いたしました。セレモニーには地域の利用者も参加いただき、使い初めを行いました。町民の皆様には、プリペイドカードにより、今まで以上に利用しやすくなった温泉スタンドをなお一層ご活用いただければと思います。

 次に、視察研修について報告をいたします。

 9月24日から27日までの3日間、九州北部地域における広域的地域活性化の先進事例研修を行いました。長崎では「長崎さるく」と題し、市内を歩く観光、学習、食のさまざまなコースによる街の活性化に成功した例を視察をいたしました。佐賀県では、図書館運営に初めて民間運営を取り入れた武雄市図書館を視察をいたしました。また熊本では、財団法人阿蘇地域振興デザインセンターの広域連携による地域づくりや観光リゾート形成、自然環境景観保全などの視察、大分、福岡では、道の駅の活性化についての視察と、観光振興、伊豆半島のグランドデザイン、道の駅などについての有意義な視察研修ができました。

 11月6日から9日までの3日間、都市計画・まちづくり・観光の視察研修として、伊豆市長及び伊豆市インバウンドの関係者の皆様と一緒に、シンガポールを訪問いたしました。都市計画の世界的モデルとも言えるほど発展し成長している都市国家を訪問し、都市が健全に繁栄するにはしっかりとした都市計画が重要であることを改めて実感し、「環境・健康都市函南」を目指すには大変充実した視察研修となりました。

 次に、静岡県市町対抗駅伝大会について報告をします。

 11月30日、第14回静岡県市町対抗駅伝競走大会が開催され、議員の皆様を初め町民の皆様に熱い声援をいただきましたこと、感謝を申し上げます。結果は町の部で3位になりましたが、優勝奪還を目指し、函南町選手団がすばらしい走りを見せてくれたことに感動いたしました。

 最後に、函南町では、道の駅・川の駅の事業を推進するとともに、静岡県の奨励する内陸フロンティアを拓く取り組みに積極的に参加をいたしております。この取り組みを受けて、11月28日に道の駅・川の駅を活用した地場産品活用6次産業化推進事業と認められ、静岡県知事から褒状をいただきました。今後も町の活性化のため積極的に取り組んでまいりたいと思います。

 以上で、9月からの主たる事項について申し上げ、行政報告といたします。



○議長(高橋好彦君) 町長の行政報告を終わります。

 以上で諸般の報告を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会議録署名議員の指名



○議長(高橋好彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において、

   3番 馬籠正明君

   4番 中野 博君

   5番 山中英昭君

を指名します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△会期の決定



○議長(高橋好彦君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から12月10日までの8日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高橋好彦君) 異議なしと認めます。よって、会期は8日間に決定しました。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(高橋好彦君) 日程第3、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△杉村彰正君



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正君の質問に入ります。

 15番、杉村議員。

          〔15番 杉村彰正君登壇〕



◆15番(杉村彰正君) 皆様、おはようございます。

 私は、通告書に基づきまして質問させていただきます。

 町長の2期目の挑戦について。

 森町長は、来春で1期を務められようとしております。バブル崩壊の厳しい町政運営を引き受けられてから4年間、町長として先見性、確実・着実な決断により、函南町のまちづくりに多大な功績をもたらせたことは言うまでもありません。

 その中で、函南町の総合計画後期基本計画のテーマ「快適な環境で安心して暮らせるまち・かんなみ」実現のため、「環境・健康都市函南」を事業展開を図る上での将来像として、福祉、医療、教育、産業、文化・スポーツ、公共施設整備、防災等、さまざまな行財政運営に取り組まれ、かんなみ仏の里美術館や図書館等複合施設の開館、長年整備に時間を要した函南運動公園の供用が目前となりました。また、第3の夜明けとした東駿河湾環状道路の開通を契機に取り組まれている道の駅・川の駅の整備も地域住民や事業者と協働して進められており、「新生函南」のまちづくりへの積極的な姿勢を心強く感じているところであります。

 町としてのインフラ整備が整う中、2期目の挑戦についての意思はお持ちでしょうか。また、現在の課題、将来の展望をあわせてお聞かせください。お願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問1について、森町長。

          〔町長 森 延彦君登壇〕



◎町長(森延彦君) 杉村議員の質問にお答えをいたします。

 私は、平成19年7月、副町長に就任させていただき2年半、そして、町民の皆様のご支援をいただき、平成22年4月に選任をいただきまして通算6年半余、函南町政に専念することができました。おかげさまでさまざまな施策に取り組むことができ、また実を結ぶこともできています。これもひとえに町議会はもとより、国・県などの関係者、町の職員の皆様、そして、何よりも町民各位など多くの皆様のご支持、ご協力があってのことであります。

 町長就任時の臨時議会で、函南町第5次総合計画のテーマ「快適な環境で安心して暮らせるまち・かんなみ」をより一層推進するために、環境、福祉、医療の充実など「住みたい安心のまち」、教育、子育て支援、生涯学習の充実など「教育と学習のまち」、防災・防犯など「安全なまち」、町全体の活性化や元気のある「にぎわいと活力のあるまち」、そして、文化・芸術活動やスポーツの盛んな「文化・スポーツのまち」の5つの町政運営の政策の柱を表明し、今まで各種の施策に粛々と取り組み実行してまいりました。

 しかしながら、議員ご指摘のとおり、バブル崩壊、加えてリーマンショックなど我が国の社会経済状況や町政を取り巻く状況は厳しいものがありました。そのことは現在においても同様で、かつてのバブル期のように人口の増加や大きな経済成長は期待できず、また、人口の減少や少子高齢化、経済の低成長など国や地方自治体にとって、より厳しい町政運営が強いられている時代となっております。町財政においても今まで以上にバランスのとれた、そして持続性のある身の丈に合った財政運営が必要となり、収支の見通しを立てて、健全な財政運営のために計画的かつ堅実な執行を図ってまいりました。

 そのような状況を踏まえて、第5次総合計画後期計画を推進するために、函南町の将来像を「環境・健康都市函南」とし、しっかりと将来を見据え、着実かつ実践的な取り組みをしていくこととして、まちづくりを進めているところでございます。環境は自然資源の保全と活用、防災対策など町土の快適と安全・安心、健康は医療、福祉、教育、文化・スポーツの振興、子育て支援など町民の心と体の健康であります。これまで、こども医療費の無料化、健康診断の拡充、老人福祉の拡充、校舎の耐震化を初め教育環境の拡充、まちづくりセミナー初め町民参加の施策、子育て支援などを実行することができました。また、一方では、国や県のご尽力により東駿河湾環状道路の本年度中の開通、函南観音川の排水ポンプの増設、函南駅のユニバーサル化等が完了いたします。さらには仏の里美術館、知恵の和館の開館、運動公園の開園、中央公民館から文化センターへの拡充など社会資本の整備が着実に進みました。今後は、「環境・健康都市函南」実現のために、福祉、医療、教育、文化・スポーツ等のさらなる拡充と、整備された社会インフラを十分活用していくことが重要であると考えております。

 町政運営は、総合的にバランスのある施策を持続して進めることが不可欠でございます。就任時に掲げました「住みたい安心のまち」、「教育と学習のまち」、「安全なまち」、「にぎわいと活力のあるまち」、そして「文化・スポーツのまち」の5つの政策を継承しつつ、これからの社会経済の状況や、国・県の政治や行政の状況を見通しながら、しっかりと将来を見据えて、的確に函南町のまちづくりを進めたいと考えております。

 折しも本年度、函南町制施行50周年を迎え、1年間を通し、多くの町民の皆様の参加のもとに112に及ぶイベントが計画され、また盛大に実施され、これまで町民の皆様の参加延べ人数は約20万人に及ぶほど大変盛況を見せております。町民参加のまちづくりが盛大に実現し、これからのまちづくりに大きな布石を築いていただいたと思っております。これまでの函南町の発展に寄与された先人に感謝するとともに、その意思を引き継ぎ、函南町のさらなる発展を目指して、今後の50年を切り開く節目の年でもあると考えております。80年前の東海道線函南駅の開業、45年前の熱函道路の開通、そして、まさに第3の夜明けである東駿河湾環状道路の開通を初め多くの町の基盤が整い、大きく飛躍する将来が今開けております。

 町長就任時の所信で表明しましたように、函南町で生まれ育った人々、そして移り住んでいただいた人々の思いを大切に、皆様の郷土づくりを、町民の皆様の目線で町民参加の町政、そして、おもてなしの心を持った和と希望と元気のある新生函南町の実現を目指し、郷土のため、町民の皆様のため、新たな決意のもと、引き続き町政の推進に全力を尽くしてまいる所存でございます。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) ただいま、森町長が2期目に挑戦する決意を表明されたというふうに思います。我々清風会といたしましても、今後とも全力で支援をしていこうという決意でございます。

 そして、この森町長の2期目が実現することが、今後の函南町の運営にとって大変発展につながっていくというふうに私は思います。町長の1期4年の間の実績につきましては、先ほどの答弁の中にもありましたように、仏の里美術館、そして知恵の和館、この2つを見てわかるようにハードとソフトが非常に充実され、その成果は町民の本当に理解するところであります。私は、2期目の挑戦をする町長に対して、今後の考え方について少し質問させていただきます。

 まず最初に、町長は「環境・健康都市函南」の将来像を大きく掲げましたが、あえて一番優先するものは何であるのかということをもしありましたら挙げていただいて、その根拠についてまたご説明を願えればというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 杉村議員の質問にお答えをいたします。

 先ほど登壇して申し上げましたように、行政は総合的にバランスをもって、また持続的に進めるということが肝要であるということは先ほど申したとおりでございますが、あえて挙げるといたしましたら私は、やはり医療、福祉、子育て支援等少子高齢化対策が今後大きな課題になっていくだろうというふうに考えております。それは、とりもなおさず、函南町あるいは全国的に見てもそうでございます。したがいまして、どの施策も大変重要でございますので、それなりにしっかりと取り組んではまいりますが、今、議員のご質問であえて挙げるとしたら、やはり医療、福祉、それから子育て支援等の少子高齢化対策ということでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) 次に、町政運営の柱として幾つか町長は挙げました。私は前々から、議員になってから、やはり私の一番気にしているというか、主眼としているのはやはり安全なまち、特に平たん地区の治水の問題ですが、消防等これから将来、広域で事業が進んでいくわけです。特に治水の関係でいきますと新田地区、この治水についてはアクションプランもできましたが、伊豆市との連携が非常に大事になると、恐らく事業のメニューの半分は伊豆市と連携しなければ、伊豆市と一緒にやらなければ実現が不可能であるというふうに思います。その伊豆市との連携等含めて、新田の治水について町長の考え方をお願いしたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) ただいまのご質問の中で伊豆市、伊豆の国市でよろしゅうございますでしょうか。「伊豆市」とおっしゃっておりました。伊豆の国市でよろしゅうございますね、連携を図ると。はい。

 それでは、答えさせていただきます。

 先ほども登壇で申し上げましたように、実は長年の懸案でありました間宮地区の排水機場の増設が何と3年満たないでできたということで、これは本当に喜ばしいことでございまして、過日、通水式を行いましたが、当地区の2つの課題でございました1つが若干でも解決したという思いでございます。

 したがいまして、今ご指摘の話の中でいきますと、新田地区の排水問題というのは本当に懸案でございます。国道が9時間にわたって交通どめになってしまうというような事態が生じてはいけないということでございまして、かねてよりさまざまな形で取り組みをしております。今議員ご指摘のように、各市町の連携だけではなくて、国と県と各市町が一体となって行わなければこの問題は解決しません。特に新田地区の問題は、8割、9割が伊豆の国市の水が流れ来るということでございます。したがいまして、国・県、それから伊豆の国市、それから函南町が入りまして狩野川中流域対策協議会というのを設置いたしまして、その中でアクションプランというのを策定いたしました。昨年度策定して、誰がどういうことをやるかというメニュー出しを行いました。今年は具体的に事業をどういう手法で進めるかということの絞り込みに入っています。したがいまして、26年度に入りましたら、動ける事業から確実に動き出すということを考えているところでございます。

 また、議員ご指摘のとおり、柿沢川流域もさまざまな形で、新田地区に対する治水事業には大きな影響を与えています。したがいまして、総合治水という視点の中からこの新田地区をとらえて、早急に抜本的な解決をしていきたいと思っているところでございます。予算的な要求も含めまして国・県等にもしっかりとしておるところでございますので、26年度以降ということでご理解をいただけたら大変ありがたいと思います。

 また、伊豆の国市におきましては大変な理解をいただきまして、協議会に入っていただくだけではなくて、伊豆の国市が独自に行う政策等も含めましてご協力をいただいているところでございますので、今後とも伊豆の国市との連携を密にした治水対策に努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) 今、町長の答弁ですが、再質問したいわけですが、時間がありませんので、関連といいますか、隣の町というか市と連携するということについてもう1点、東駿河湾環状道路の開通に伴いまして、函南町は用途地域の変更等で大変努力して、道の駅など着々と準備しているわけでありますが、これも三島市分の大場インター、あれもおりたところがあれも,何といいますか、三島地域の土地になるわけです。そこら辺で函南町のまちづくりにしても、三島とどうしても連携をしなければならないというふうに思いますが、その点につきましても町長の考え方といいますか、三島との協調についていかが思うかということをお聞きしたい。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) お答えをいたします。

 大場函南インターチェンジが今ご指摘のとおりでございますが、実はあそこが農地法でいいます農用地区域でございます。それから農業事業、各種の事業をやっております。加えて軟弱地盤というような形で、土地利用の制約がはっきり言って大変多うございますし、何よりも市街化調整区域でございます。したがいまして、土地利用の自由度という点からいくと、かなり制約があるという理解はしております。

 しかしながら、三島市においては内陸フロンティア等も含めまして開発の動向があるというふうに伺っておりますので、当面、初期の始動段階では三島市の主体的な動きを待つということにとどめたいと思っております。ただ、函南町との接続につきましては十分な協議、調整が必要であることは言うまでもございませんので、今後、具体的な動きが見えてきた段階で、函南町としてその関連の地域をどうするかということに対しては、協議をしてまいりたいと思っているところでございます。

 また、聞き及ぶところによりますと、JA三島函南が流通基地をあの辺につくるという計画も若干動き出しているということでございますので、個々の動きの中で、函南町として協力できることはしたいということで、JA三島函南の方々に対しては全面的に協力する旨の意思を申し上げてありますので、そういったところの中では協力を惜しまないということでございます。

 議員ご指摘のように広域連携、伊豆の国市、伊豆市、それから三島、函南と、本当に重要な事態に入っておりますので、さまざまな面で連携を図ってまいりたいと思っております。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) 次に、町長は非常に、先ほどから申しましたように、ここに来て大きな実績を上げているわけで、そういう中で、私は、町長の努力もあるでしょうが、職員が町長の施策について非常に努力して、そして、町長といいますか、町がいろんな成果を上げてきているというふうに思います。ただ、将来、これから2期目、町長がやるにつきまして、町長の意を職員にどうやって酌ませるか、そして職員が町長の意をどうやって酌んでやっていくか。その町長と職員との関係の向上といいますか、そういうものとあわせて人材の育成といいますか、そういうものについて町長の所見を伺いたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 議員ご指摘のとおりでございまして、実は私が先ほど申し上げましたように、国・県、それから町の職員、さまざまな人たちの援護があってできる話でございまして、私一人では何もできないわけでございまして、本当にとりわけ職員に対しては大いに感謝をしているところでございます。大変厳しい財政下の中で、お金がなければ知恵を出しましょうということで、さまざまな工夫を凝らして取り組んでいるのが実態でございます。そういった意味からいきますと、先ほどもご指摘がございましたが、特にソフト政策の点につきましては町の職員がワークショップを開くなど、さまざまな形で提案をいただいて今日に至っていること、深く感謝をしているところでございます。

 今後ともなお一層厳しい財政状況下の中で行政運営を強いられるわけでございますので、職員の人材育成に関してはとても重要だというふうに認識をしているところでございます。今まで以上により町の職員との人間関係の向上に努める、あるいは研修制度の充実、それから県との人事交流等も含めまして、さまざまな形で人材育成に努めていきたいと思っております。

 いずれにいたしましても、環境・健康都市実現をする上で母体となるのは町の職員でございます。したがいまして、私が陣頭指揮をする中で職員の士気も高めていきたいと、かように思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) ありがとうございました。

 私、この点についても、町長はいつも「まちづくりは人づくり」というふうに言って、私も全く町長のその考え方が浸透してきたなというふうに思って、特に今おっしゃいましたように職員のアイデアや、そして、どうしてもこうだというときには町長がどしどし遠慮なく職員に言っていただくと。そういう中で執行部と町の職員とが一体になるということがどこを見て、我々が役場へ入っただけでも、いや、いいなというふうな感じになっていくと。ぜひ期待したいと思います。

 それで、もう1点、町長はブロック会議ということで住民の意見を今聞いており、そして、場合によると個人的にも住民の中へ入っていくという努力をしているようですが、少し私の考え、私勝手な考えかもしれませんが、町長はもう少し住民の中へ直接入っていくというふうに、「欠けている」と言うと非常に失礼な言い方ですが、もうちょっと入ってもらって、話しやすい町長だなというふうなものが人づくりの基本ではないかというふうに私は思いますが、そこら辺についていかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 大変貴重なご意見、ありがとうございました。

 ブロック懇談会等を通じまして、徐々にではございますが、皆さんとの接触を図っているということと、私は絶えずお訪ねいただいた方には親切に対応させていただいているところでございます。したがいまして、今ご指摘のように、まちづくりは人づくりと、私は持論でございまして、やっぱり信念に近い部分がございます。しっかりとまちづくり、人づくりという形で努めてまいりたいと思っております。前回の議会で米山議員の質問にお答えしました、おもてなしの心でございます。まさに職員一同のおもてなしの心に徹する中で、しっかりと町民の皆さんの負託に応えるような形でいきたいと、かように思います。ありがとうございます。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) 時間は少しあります。町長の気持ちを聞きまして、本当にいいなというふうに私は思っています。

 ちょっと時間があるもんですから、私、何といいますか、ちょっと意外な質問じゃないですが、今、一連の中で、治水の問題とまちづくりで三島、伊豆の国市と連携をというふうなことを私申しました。町長は20年、30年後の将来ということをよく言います。実は市町合併についてどうだということで、私はやはり広域がどんどん進んでいくことによって、もしやるとするならば自然に合併の体制ができていくなというふうに思います。私は合併推進ではありませんが、もし将来そういう形が出てくるのか。それとも町長の考え方は今現在、市町合併についてはいかが考えていますか、お伺いしたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) お答えをいたします。

 議員ご存じのとおり、広域合併につきましては数年間さまざまな形で議論をしてきましたが、ああいう形で解体して、合併論議がそこで中断している状況でございます。その後の進展におきましても、端的に申しますと、各市町の足並みがそろっておりません。したがいまして、ちまちました小さな合併は私は持論としては必要がないというふうに考えています。やるんであれば広域合併ということでございますが、現段階ではその時点に立っていないという認識を持っているところでございます。しかしながら、長期的に眺めますと、合併の必要性というのは私は否定するものではございません。

 しかし、その合併が順調に進まないという状況を踏まえて、実は私がみずから提唱しておりますのは広域連携でございます。東部地域にありましては、東部のグランドデザインというのを提唱してつくっていただきました。それから、伊豆半島においては伊豆半島グランドデザインという形でつくっていただきまして、これの大きな目的は、例えば伊豆半島グランドデザインで申しますと、伊豆全体が共通のビジョンと目標を持って、各市町が何をするかという認識を持つことが非常に重要だというふうに認識をしておりまして、今年度から来年度にかけまして伊豆のグランドデザインの実施推進母体を検討するという話も聞いております。そういった形の中で広域連携ということを具体的に動かさなければ意味がございませんので、各政策の中でしっかりと動かすということが非常に重要だと思っています。

 それから、時代的な背景の中で道州制の議論等もございます。どういう流れになるかということでございます。これも議員ご存じのとおりでございまして、合併をして10年たっている町がございます。そうしますと、必ずしも利点だけではなくてデメリットもあって、交付税の問題等さまざまな形で課題も生じているところでございますので、合併論議に関しては慎重に見定めて判断する必要があるなということを思っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 15番、杉村彰正議員。



◆15番(杉村彰正君) 最後になりましたが、森町長におかれましては1期4年の実績、先見性を遺憾なく2期目に発揮していただいて、そして職員とともに、今後とも精進され、実現できますよう、我々も一生懸命努力しますのでお願いしたいというふうに思います。

 私の質問を終わります。



○議長(高橋好彦君) 以上で15番、杉村彰正議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩をいたします。

                              (午前9時56分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

                             (午前10時06分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△石川正洋君



○議長(高橋好彦君) 次に、8番、石川正洋議員の質問に入ります。

 8番議員、石川正洋君。

          〔8番 石川正洋君登壇〕



◆8番(石川正洋君) 通告書に基づき、2項目の質問をさせていただきます。

 1、危険箇所対策は。

 11月8日フィリピンを襲った史上最大規模の台風30号は、中心気圧895ヘクトパスカル、最大風速毎秒65メートルと、今まで聞いたこともない勢力でした。異常気象も含め、夏の猛暑や台風、竜巻、地震など、日本中どこにいても予測すらできない自然災害が発生しています。

 そこで、町内の危険箇所をハザードマップとして更新中であるが、?ハザードマップの作成状況は。

 ?道路のり面の落石、枯れ木や通行の障害となる樹木など危険箇所を掌握しているか、また対処方法は。

 ?砂防堰堤の整備状況や点検結果は。

 ?地震被害と震源位置との関連性について。

 ?巨大地震後数年間で火山活動が活発化すると報道されるが、富士山噴火予想をどう考えるか。

 2、運動公園の管理運用について。

 函南運動公園がおよそ10年かけて整備され、いよいよ供用開始となります。

 ?愛称も「かんなみスポーツ公園」と決まり、所管や管理運用方針などは決まったか。

 ?防災、町民のスポーツ施設、癒しの場所など幅広く利用可能な公園であるか。

 ?仏の里美術館、知恵の和館、運動公園とハード面が整ってきたが、ソフト面の基本方針は。

 以上、お願いします。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 石川議員の質問の1の?から?までの質問に回答いたします。

 ?のハザードマップの作成状況ですけれども、平成24年度に従来の土砂災害ハザードマップを見直しまして、新たなデータを加えるなどして土砂災害ハザードマップとして仕上げ、現在、町のホームページにおいて公表をしております。

 また、平成25年度におきましては、従来の洪水、内水、地震動、液状化等のハザードマップを見直し、総合的な防災ハザードマップとして作成しようとデータの整理等をしているところでございます。総合的なハザードマップという内容でございますが、土砂災害、洪水、内水の危険区域、静岡県第4次地震被害想定による地震動・液状化危険度分布図及び町内の避難所、救護所等の各種防災関連施設など、防災関連の各種情報をわかりやすく掲載しようとするものであり、町のホームページで公開するとともに、印刷をして平成26年度には町内全戸に配布を予定をしております。

 防災関係のハザードマップは、作成して配布すればそれで終わりというものではなく、できるだけわかりやすく見やすいものにし、各家庭で保管し活用していただけるものにする必要があり、例えば、配布後に各ご家庭で避難経路や危険箇所を書き込めることができるようにしたり、防災出前講座の資料として利用できるものにするなど、長期間実践的に活用できるものになるよう現在詳細について検討をしているところでございます。

 ?の通行障害となる樹木などの把握についてですけれども、町は土砂災害の危険区域等に指定されている箇所は把握しておりますが、道路ののり面からの落石、枯れ木や通行障害となる樹木などの小規模な危険箇所については、降雨量や風速などの気象状況によりその危険度が異なってくるものであり、全てを把握することは困難であるため、消防団、町職員のパトロールや地区住民からの情報提供等により、早期の把握に努めるようにしております。また、被害の程度や規模により、消防団、町職員が直接対応する場合と建設業者に依頼して対応する場合がありますが、できるだけ早期に対処するように心がけているところでございます。

 ?の砂防堰堤の整備状況についてですけれども、砂防堰堤は土石流による災害を防ぐために川の上流に設置する施設で、土砂をためて川の勾配を緩やかにする働きや、一度に大量の土砂が下流に流れ出ることを防ぐ働きがあり、国や県の施設となります。町内の整備状況は、来光川の桑原木立2カ所、柿沢川の平井柿沢3カ所、柿沢川支流の畑金敷川2カ所、同じく畑小谷の沢川1カ所、同じく丹那沢川1カ所の計9カ所が砂防指定され整備されております。

 点検につきましては、静岡県砂防指定地等監視員設置要綱に基づき、監視員1名を置き、年2回の点検・監視を行っております。県に提出されました今年の業務報告には、河川に土砂が堆積している箇所が見受けられるが、大きな被害、大きな影響はなしとのコメントがついておりました。

 ?の地震被害と震源位置との関連についてでありますが、一般的に震源位置に近いほうが地震動は高くなるため、建物の倒壊、家具の転倒、液状化の危険度等の被害が大きくなり、家屋の全半壊数、死傷者数、土砂災害の危険箇所等の被害の想定は大きくなる傾向があります。

 平成25年6月に公表された静岡県第4次地震被害想定の対象となっている南海トラフ巨大地震と、第3次地震被害想定の対象となっている東海地震の想定で比較いたしますと、第4次地震被害想定のほうが震源域が西側に移動した関係で、町内の地震動の想定が震度6弱から5弱までとなり、第3次地震被害想定は震度7から震度5弱までであったため、第4次のほうが若干低く想定されており、それに伴い各種の被害想定も減少しております。

 しかしながら、地震の震源域を正確に予測することは困難であり、駿河トラフが最大の震源地になる可能性がないとは言えず、町としては今まで同様の地震対策を計画的に進めていく必要があると考えております。

 ?の富士山噴火予測でありますが、過去の記録によりますと、巨大地震発生後に火山活動が活発化した事例もありますが、現在のところ、東日本大震災後に富士山噴火の兆候については確実なデータはないと伺っております。また、過去の富士山噴火による函南町の被害状況は、溶岩流等による被害はなく、火山灰の堆積被害が確認されております。

 現在、静岡県、山梨県、神奈川県が富士山火山防災対策協議会を設立して富士山噴火に対する対策について計画を策定しているところであり、函南町としては、静岡県が中心となった広域的な受援体制に協力し、直接被害が予想される自治体との広域的な受援体制を今後協議していく必要があると考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 前回各戸に配られた防災マップは、ナンバー1、ナンバー2と2枚にまたがっておりましたが、今回回答されたように、平成26年度に全戸配布を予定している総合的な防災ハザードマップは1枚にまとめられているのでしょうか。その点が1点と、また、全戸配布されるような防災マップの大がかりな更新は何年ぶりなのか、また、特筆すべきことは何なのかを教えてください。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 防災マップが1枚であるかどうかということでございますが、現在、総務課におきましては、近隣の市町等含めて十数以上の市町の防災マップを取り寄せているというように伺っております。その中には地図形式の分冊と言ったらいいんでしょうか、そういうものであったり、また、データ等を細かくいろいろ書いてあるというようなものもあるというように聞いておりまして、いずれにするのか、または1枚になるのかという話になるんですが、ボリューム等がかなり多くなるので、1枚にするというのはなかなか難しいかなというように思っておりまして、1冊のものにある程度なってくるのかなというふうに私は見込んでおります。

 ただ、登壇して申し上げましたように、そのデータも1回つくってまた更新をという時期もあるわけでございまして、それらができましたら該当部分を外して、それ以外の部分については従前と変わらないところについてまた使えるというふうな形で、各家庭でそれらを保存していただいて常に見ることができる、最新のデータができるというような形でこのマップを使っていただいたり、町におきましても各地区に出向きまして防災出前講座等も開催しておりますので、皆様がそれらを持ってくるというような形で、ぜひ配布だけでなくて多く使っていただくような形でやっていきたいと、このように考えておるところでございます。

 配布につきましては、大規模な配布という形になりますが、町としましては、データの地図を議員ご指摘の2枚から成るハザードマップもあるわけでございまして、それらができ次第、町も配布をしておりました。今回のものについては、多種多様なデータを取り入れて配布をするというのは26年を予定しておりますけれども、前回配布した期間とそう多く間をあけて配布をするというものではなく、でき次第速やかに各家庭に配布をしていきたい、そのように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 私、今、壁に2枚を張りつけて、地図の北側の部分が人口が少ないほうの地図が、下の人口が密集している地域の地図と、1、2を組み合わせて張りつけてありますが、防災マップというのはとじてしまっておくとやっぱり見ないと思うんですね。そういう面では、一番見やすい形の町内の防災地図というものを1枚にまとめた何かカレンダー式のような、日付が入っているようなところも組み入れれば、壁に掲載して日頃見ているんじゃないかなと。先ほど部長が言われましたようにただ配布すればいいというんじゃなくて、日頃危ないところというのを住民の方々が見れるような形も考えていただければなと思いますが、その辺はいかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 議員ご指摘のとおり、やはり各家庭で見ていただかなければならないものでございまして、今現在の防災マップは、議員のお宅のように壁が広くありますとそれもできると思うですが、なかなか全ての方がそういう状況にあるとは限っておりませんし、町のカレンダーであるとか、または冷蔵庫のところにでもつけておくような形のほうのが意外と目に触れるのかなというような思いもします。いずれにしましても、用途等が、いろいろ私どもも考えておりますので、それらの条件が合うような形でそのものをつくって、各ご家庭に配布をして使っていただくようにしていきたい、このように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 1問目はこのくらいにしますが、次は?になりますが、11月27日に第4ブロックの丹那小学校区の懇談会がありましたが、町のほうでは、通学路など道路に覆いかぶさった樹木が危険なために、地主さんのほうに樹木の伐採をお願いしているそうですが、これは地主さんが伐採するのは困難であるという意見が幾つも出ていました。町当局としたら法律的には地主の土地から生えた樹木を勝手に切ることはできないと、そういうご答弁がありまして、これは道路本来の安全に人や車が通行する目的を妨げているのであれば、承諾を得て道路管理者が切ってあげるということはできませんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 台風等で倒木だったり枝が折れたりだとかっていうところの中で、通行に支障があるという状況になれば、これは町のほうでも撤去しています。当然、道路管理者がそういったものの撤去といったものは今までもやっているというふうに思っております。

 ただ、先ほども言われたように、民有地の樹木については、道路管理者が一方的に伐採するということはできません。通学路等で非常に危険だと思われるものについては、各地区におきまして、その所有者に伐採をしてもらうといったお願いも必要なのかなというふうに思っております。

 各ブロック懇談会でも、PTAの役員さんのほうからそういった通学路の要望といったものがかなりの地区でも出ておりましたので、学校教育課のほうにおいて通学路の点検等を行うことにしてはおります。その結果、どうしても危険な樹木で所有者あるいは関係の皆さんで処理がし切れないという状況があるようでしたらば、町のほうにまたご相談をしていただければというふうに思います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 私も樹木の伐採等をやっていますが、道路側の重心がやはり道路のほうに傾いているのり面の道路の上側ですね。だんだん木が育っていくとやっぱり重心がどんどん道路のほうにいって、倒れるケースが非常に多いと思うんですが、その処理にかなりのお金がかかるということも予想されますが、実際に今、竹林の減伐というか、放置竹林をきれいにする県の事業等がありますが、そういうものと並べて考えると、樹木、道路から5メートルぐらいの部分までもし危険箇所で切る場合には、5メートルぐらいまで入ったところまで切らせていただいて、そこの山の中で腐らせるような方策をとれれば、予算も処理代まで含めていっぱいかからないと思うんですが、そういうできるだけお金のかからない方法で安全対策につながるような方策を考えていただけたらなと考えています。道路のり面の件は以上にします。

 続きまして、3番目の砂防堰堤の件ですが、その多くが先ほどの回答にありましたように柿沢川の上流部の支流につくられていますが、その理由は何なのか。また、町内で標高が最も高いところを伊豆スカイラインが走っていますが、道路排水はどのような対策がとられているのか。また、砂防堰堤の点検・監視を1名の監視員が行い、判断まで行っているという回答ですが、堰堤に堆積が進むという状況は大なり小なりの土砂崩れが起きているということで、県または国の設備ということであれば、また、そういう危険なために砂防堰堤をつくったわけですから、そういうところの管理が今のままでいいのかということが疑問になりますが、その点はいかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 砂防堰堤が柿沢川の上流部に多いと、それらの理由ということなんですけれども、基本的には箱根連山をなしている畑、丹那の上側の山がかなり急峻な山になっているということから、大雨等でそういった土砂の流積が見られるということから、そういったところに砂防堰堤が集中しているというふうに考えております。

 また、伊豆スカイラインについては、箱根連山の稜線を通過をしているということになるわけなんですけれども、道路ができる前でもそうなんでしょうけれども、山間地の谷間を水が流れてきたということがありますので、道路の排水についても、今まで流れていたそういった谷間のところへ行って水を集めて基本的には流しているというふうに考えているものであります。

 それから、砂防堰堤の監視員が1人で監視をしているというようなご意見なんですけれども、砂防堰堤の設置場所につきましては山間部に設置をされているという場合が多いわけです。全ての堰堤を県が監視をするというのは非常に難しいものですから、地元に監視員を置いて委託実施をしているというのが現状だというふうに思っております。土砂の堆積状況や堰堤の状況等に異常があれば、報告をいただくことによって、管理者のほうが現地を調査して必要に応じた対応をしているんだろうというふうに思っております。

 それから、一般的にちょっと誤解されるのが、山間地域においては砂防堰堤だけではなくて、治山の堰堤というものもつくられております。これは目的が違いまして、治山の堰堤というのはもともと、土砂対応には相違はないんですけれども、山に復元する目的でつくられているのが治山の堰堤だということになりますので、治山の堰堤については土砂が堆積して山に復元することを目的としておりますので、これは撤去をしないという状況になります。砂防堰堤はそうではなくて、土砂をとめるという役目ですので、そこに土砂が堆積すれば、それらを撤去してまた大雨等に対応し得るような、そういった目的が違うんだということを認識していただければというふうに思います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 冒頭申しましたように、最近は伊豆大島でありましたように非常に集中豪雨が、時間雨量100ミリを超えるような雨量がたびたびありますので、いろんな意味で再発しないかという危険がありまして、それをスカイライン等、要するに道路が川になってしまって、大量の水がそこの尾根からおりてくると、それが急峻な山であればなおさら、そういう砂防堰堤の維持管理というのを頻繁に見る機会も必要かなと、そういうことで今回この質問をさせていただきました。

 それから、?に入らせていただきますが、予想される巨大地震が起きたときに、地震波というのはどの方向に伝わるかというのは、被害想定の上で大変重要な判断基準となると思います。東日本大震災では東西の地震波が津波を引き起こしたと思うんですが、そのときには東海地方あるいは四国方面にかけての津波はありませんでしたが、たとえ函南町が沿岸部ではないとしても、今度は東海と南海等の太平洋の私どもの要するに南北の地震波があった場合に、函南町はどういう揺れが伝わってくるとどういう被害がありそうだという、そういうことは実際に把握できますでしょうか、その辺についてお伺いします。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 地震については、起こるかどうかということは非常に不確実なものでありますし、非常に複雑な自然現象であるというような県の方からの説明もあります。今回の第4次の被害想定におきましても、先ほど登壇して申し上げましたように、震源域が西側に移ったので、当町の震度が若干従前の第3次よりは下がったということは先ほど申し上げたとおりでございまして、そういう意味から、今議員ご指摘の東西なのか南北なのかということはなかなか推定することが困難なのかなというように思っておりまして、当町が地震被害を受けるのに例えば相模トラフの地震もあるというようなことも言われておりまして、これも発災をいたしますと、南海トラフよりも大きな被害を受けるというような形で、地震動も6強というような形で町内で発生をするというように言われておりますので、そういう意味からも、従前からの家屋の耐震化を進めたり、土砂災害に対する訓練等を地域の方々と一緒に進めていくということで対応するしかないと、このように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) それでは、5番目のほうに入りますが、事富士山に関しましては、世界遺産登録後は噴火予想などはむしろタブー視されていますが、富士山はもともと活火山でありまして、地球の長い歴史の中では活火山が噴火を繰り返しているということは記録に残っています。静岡県、山梨県、神奈川県の3県で防災対策協議会を設立済みという答弁がありまして、そういうことも含め、最近、河口湖の水位が変化している、あるいは小笠原諸島で海底火山の噴火と島ができたと。そういうことから、つぶさに協議会のほうからそういう危惧できるような情報提供はあるかどうか、もしありましたら教えてください。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 先ほど申し上げました静岡、山梨、神奈川3県の防災対策の協議会でございますけれども、そのメンバーでないからというわけではないんですが、その辺の内容については逐一入ってきてはおりません。その協議会の内容についてはある程度情報としては提供されているという中でございまして、富士山噴火に係る避難支援というんですかね、溶岩が流れてくればこれはもう逃げるしかない話でございまして、その溶岩の流れを変えるということはなかなか難しい話でありますから、その地域については多くの方が避難をする。溶岩が流れてこないところについては、その避難された方々の受け入れをするというような形の中での支援かなというように思っておりまして、当町は過去の例でいきますと幸いなことに溶岩の被害等はありませんので、そういう避難者の方々の受け入れを直接担っていくのかなという形で情報の提供をいただいていると。その程度でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 質問がだんだん広がってきてしまいましたが、宇宙規模で考えると、太陽系惑星の1つである地球の年齢が46億年と言われていますが、法政大学の気候気象学の佐藤典人教授によりますと、46億年を1年の暦と見ると、地球のカレンダーということで見ますと、人類の祖先が誕生したのが大みそかの午後11時37分ごろと算定されていまして、イギリスで現在のような化石燃料を使って産業革命が始まった1760年ごろがまさに新年に切りかわる2秒前の位置になると、そういうことです。今70億人を超えるような人間の活動が引き起こした地球温暖化による異常気象があるとしても、地球が繰り返してきた長い歴史の中では、極めてそういう現象は微々たる事象でありまして、改めて人間の無力さが思い知らされますが、私ども地球年齢のほんの0.00何秒かに生きている私たちでも、安全に暮らすための努力は必要ですね。

 そこで、過去には技術や機械が何もなかった原始の時代から地球の河川が氾濫したり、山が崩れたり、自然の脅威に任せているわけには私どもはいきませんので、そこで今行政に求められていることは、こういう新たなハザードマップというようなものを生かして、町民の安全のために、いかに限られた予算の中で最大の効果が出せるような事業を選択したり実施していくことだと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 地球が誕生して46億年という経過がたったと、星の一生は100億年というように言われておりまして、地球も100億年たちますと、ですからあと54億年たちますと消滅をしてしまうかな。その心配はすることはないわけですけれども、今議員ご指摘のように、ハザードマップを私どもは最大限生かしていくということが求められていると思っております。ですので、先ほどから申し上げておりますように、このハザードマップをどのようにして使っていただくか、または使いやすいようにするかということが私たちに求められていることでございまして、いろいろな市町の例を見て、一番いいものをつくって、それを活用していただく。大きなものになるのか、または冊子的なものになるのか、その辺はまだわかっておりませんけれども、いずれにしてもそういうものをつくって、町民の方々に常日頃から目にしていただくような形でつるしていただくような形を考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?から?について、高橋教育次長。

          〔教育次長 高橋宗弘君登壇〕



◎教育次長(高橋宗弘君) それでは、石川議員の質問の2、運動公園の管理運用について、?から?についてお答えいたします。

 まず、?の所管や管理運用方針などはというご質問でございますけれども、平成13年度から本年度まで約14億7,000万円をかけて整備してまいりましたかんなみスポーツ公園も、本年度末にはプレオープンして、来年度運用開始を予定しております。

 都市計画公園としての管理は、有料公園区域とその他の区域に分けて管理運営を図っていく方針でございます。有料公園区域とは、かんなみスポーツ公園の多目的運動広場、それからテニスコート、管理棟のことをいいまして、使用の予約や料金の徴収及びグラウンド整備は教育委員会生涯学習課が行います。その他の区域の施設の維持及び管理は、管財課で行う予定でございます。

 管理については、状況に応じたグラウンドコンディションの整備や管理棟、体育器具の貸し出し等、利用者への対応を行うため、常駐の管理人を配置することを考えています。管理人は、公園全体について管理責任を持たせ、植栽の管理や利用者の指導等を通じて、常に安全な体制を維持していくことを目指しております。

 運用といたしましては、予約での貸し出しを基本として、時間単位で貸し出しを行う予定でいます。ただし、町内で唯一400メートルトラックが設定できることから、多目的運動広場で予約が入らなかった日を利用して、共用使用日として、陸上競技の練習や体力づくり等に使用できるように開放してまいりたいと考えています。具体的な運用方法は現在協議中ですが、より多くの人々に使用していただけるよう検討し、運動促進や健康づくりにつながる場所を目指していきます。

 2番目の防災、町民スポーツ施設、癒しの場所など幅広く利用可能な公園かというご質問でございますけれども、スポーツ公園は、基本はスポーツ施設であり、テニスコートは軟式、硬式どちらにも利用可能です。多目的運動広場は、軟式野球、ソフトボール、サッカー、フットサル、グランドゴルフ及びトラック競技を主とした陸上競技が使用可能です。また、入り口付近には芝生広場を設けてありまして、癒しの場所として自由な利用を図るほか、テニスコート横にはクッションマットを敷いたちびっこ広場を設置し、安全に遊べる施設としています。

 防災機能として、有事の際には運動公園の管理棟を本部とした広域防災拠点として、救援物資の集積や派遣された自衛隊の利用、または仮設住宅用地としても利用ができます。

 ?の仏の里美術館、知恵の和館、運動公園とハード面が整ってまいりましたけれども、ソフト面の基本方針はというご質問でございますが、ソフト面の基本方針は、運用方針として、ここ数年来町が建設してきた各施設では、おのおのの持つ目的の推進はもちろん、目的以外においても有効活用を図り、多くの人々の関心を集めることが重要と考えています。これは施設を通じて情報発信を行い、ひいては地域活性化につなげることになります。

 運動公園は、オープン時のイベントは用意していますけれども、特に翌年度に向けては検討中でございます。スポーツを中心としたイベント等の招致は、例えばオリンピック強化のための合宿から地域の運動会に至るまで、いろいろな可能性を有するものと考えています。基本方針については、今後、各種団体等に情報を発信し、また町内体育関係団体とも協議しながら、ソフト面での活用方法を今後決めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 1番についてですが、管理人を置くということですが、何名体制で、その所属課はどこなのか。

 それから、今議会で都市公園条例の一部改正が可決されれば、運動公園での興行や展示会、さらに物品販売まで可能となるようですが、具体的に何か考えておられるでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 佐口副町長。



◎副町長(佐口則保君) 前段の管理面ということで人員配置ですので、そちらのほうについて私のほうからお答えさせていただきますが、現在、町のほうで再任用制度というのを考えておりまして、その再任用制度職員1名を含めまして職員は2名、それからあと臨時職員としまして作業員1名で、現在3人体制ということで考えております。先ほど次長のほうでもお答えいたしましたが、体育施設の使用等に係る部分、これについては今言いましたこの3人が中心となって対応していこうということで、これは生涯学習課の職員、生涯学習課に所属するということになります。給料につきましては、体育総務事務事業の中で規定をしていきたいというふうに思っております。

 なお、都市公園ということになりますので、これにつきましては柏谷公園も含めて、全体の管理というふうなことにつきましては、都市公園管理運営事業といいますか、そういう新たな名称の中で新年度の予算編成を行っていきたいというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 高橋教育次長。



◎教育次長(高橋宗弘君) 後段の部分でございますけれども、都市公園条例の改正がされますと、運動公園で興行、展示会等が運動以外のものも許可行為として利用できるようになります。展示会や物品販売等につきましては、町独自でございまして、そういうものが計画するものではございません。利用者が今後いろいろな計画を立てて広く利用していただくということになりますので、町としても、広く多くの方へこういうことができますよというPRによって、多くの方に利用していただくような促進策を考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 8番、石川正洋議員。



◆8番(石川正洋君) 時間も少なくなりましたので、残りの2、3をまとめてご質問させていただきます。

 スポーツや癒しの場所、また防災機能等、イベント等ありますと多くの町民が集うこととなると思いますが、天気がよければ、その参加者に30分程度の除草ボランティアでも呼びかけたらどうかなと、そういうことにより住民との協働による運動公園の維持管理費の削減は努められないかということが1点。

 それから、最後に、町長、いろんな面で仏の里、知恵の和館、運動公園等、ある程度中堅都市がサービスできるようなハード部分が函南町もそろってきましたので、改めて、町長が就任当時に言っておられました芸術活動や各種スポーツが盛んな文化・スポーツを振興するまち、そういうものについてのお考えを聞かせてください。



○議長(高橋好彦君) 高橋教育次長。



◎教育次長(高橋宗弘君) ただいまのご質問の前段の部分でございますけれども、30分程度の除草ボランティアはどうかというようなご提案でございますけれども、これにつきましては、そういうボランティア活動をすることによりまして運動公園が広く愛され認知されることでございますので、多くの団体や個人の利用者に呼びかけまして、可能となりますようにぜひ実行してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 後段の部分についてお答えをいたします。

 議員ご存じのとおり、かつては失われた10年、最近では失われた20年という言葉がございますように、若干閉塞感や、夢や希望が少し持ちにくい時代に入っているという認識を私は持っているところでございます。そういう中で、私は、スポーツと文化の振興ということが大きな希望と元気をもたらすだろうという基本的な認識でございます。

 特にスポーツに関しましては、言うまでもございませんが、体力の向上、心身の鍛錬、それから競技力の向上、まさに過日の駅伝なんかそうでございますが、競技力の向上、それから人間形成だとか、団結力だとか、社会性も育むというような形で、さまざまな効果が期待できるわけでございまして、とりわけ子供たちも含めまして、社会性だとか人間形成という面については大変貴重だろうというふうに認識をしております。また、ある程度年齢がいきましたら、喜びや楽しみだとかという形で生きがいにもつながるというふうに思っているところでございます。

 文化は、まさに同様でございまして、教養とか人間形成に大いに役立つということと、それから心身ともに潤いや安らぎを持たせてくれるということで、本当に大切だなというふうに思っているところでございまして、これも生きがいだとか、楽しみだとか、そういうことに結びついていくものだろうと思っています。

 したがいまして、この2つをしっかりと希望と元気のあるまちづくりのための大きな目標として、しっかりとした施策を展開していきたいというふうに思っているところでございます。非常に幸いなことに、文化芸術に関しましては町民文化祭、さきに施政方針で申し上げました、大変活発に行っていただいておりまして、それ以外にもコンサートであるとか、さまざまなイベントを大変函南町は積極的にやっていただいていますので、引き続きこれらを拡充していくということが非常に大切かなと思いますし、それから知恵の和館ができました。それから仏の里美術館もできました。したがいまして、文化芸術等の癒しの場所としても、そういったことを活用していただける場所にしていただけたらというふうに思っております。

 スポーツに関しましては、実は私、県のスポーツ振興計画の委員をやっておりまして、その委員会の中でさまざまな提案が出ております。これを具体的にぜひ移したいという思いを持っております。したがいまして、来年度の運動公園の供用を機に、スポーツの専門家を登用させていただいてスポーツ振興が図れればいいかなという構想を持っておりますので、これはまた来年度の組織等に含めまして考えてまいりたいと思っているところでございます。

 いずれにしましても、文化の振興それからスポーツの振興というのは今後とも拡充してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 以上で8番、石川正洋議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩をいたします。

                             (午前10時56分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて、一般質問を続けます。

                             (午前11時06分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△馬籠正明君



○議長(高橋好彦君) 次に、3番、馬籠正明議員の質問に入ります。

 3番、馬籠議員。

          〔3番 馬籠正明君登壇〕



◆3番(馬籠正明君) 2点、質問させていただきます。

 1、胃がんリスク検診の導入を。

 厚生労働省は、平成24年から平成28年の5年間を対象に、がん対策推進基本計画の見直しを行いました。がん検診は健康増進法に基づく市町村の事業として行われていますが、国はこの5年以内に胃、肺、大腸のがん検診率目標を当面40%としていますが、現状は厳しく20%から30%程度。当町における胃がん検診率は平成23年度実績で10.2%となっており、平成24年度は受診者が72人増加していますが、10%台と推定されます。現在の胃がん検診はバリウム検査(自己負担500円)と胃カメラ検査(自己負担3,000円)を選択できますが、私は、胃がん対策の有効な手段として、胃がんリスク検診の導入が受診率の向上と胃がんによる死者の減少に大きく貢献するものと思います。

 去る9月21日、胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)研究の第一人者である朝香正博教授(北海道大学大学院医学研究科がん予防内科特任教授)の講演会「わが国から胃がんを撲滅するための戦略」では、若年者のピロリ菌検査と除菌対策の必要性を述べ、ピロリ菌対策を講じなければ2020年のオリンピック開催年には年間の胃がん死が6万人と推定されるが、ピロリ菌対策を講じることで胃がん死を半減させたいと主張。

 胃がんリスク検診は血液検査であり、バリウム検査や胃カメラ検査に比べて受診者の負担も軽度であり、受診率向上につながると思います。そして、ピロリ菌除菌効果を裏づけるように本年2月21日、厚生労働省はピロリ菌の除菌について、健康保険を適用する範囲を慢性胃炎にも認めました。

 私は、例えば国保特定健康診査と同時に受診できる肝炎ウイルス検査、前立腺がん検査と同じように、胃がんリスク検診を加えるなどの選択肢をふやすことを希望しますが、町の考えを伺います。

 2、耐震補強工事補助金の増額を。

 平成24年度の耐震補強工事の補助金交付件数は14件で、交付額は694万円でした。補助金事業は平成14年度から始まり、平成24年度までの累計は91件。一方、わが家の専門家診断は平成13年度から始まり、平成24年度までの累計は556件となりました。わが家の専門家診断を経て耐震補強工事に至る割合は約16.4%です。

 本年6月に県の第4次地震被害想定が発表されましたが、当町の被害想定は駿河トラフ・南海トラフ沿いで発生する地震の場合、最大で建物の全壊・消失は約100棟となっています。一方、相模トラフ沿いで発生する地震の場合、最大で建物の全壊・消失は約400棟となっており、特に駿河トラフ・南海トラフ沿いでは第3次地震被害想定より大幅に軽減されています。しかし、これは町内建物の耐震化が大きく進展したためとは思えません。それは前述の耐震補強工事の実績が物語っています。

 ここ数年の耐震補強工事に対する補助金交付件数を見ると、平成21年度3件、平成22年度27件、平成23年度8件、平成24年度14件となっています。平成22年度の27件は、期間限定で国からの補助金が30万円上乗せされたためと聞いております。現在は町からの補助金は40万円ですが、平成24年4月現在、県内35市町での最高額は90万円(高齢者世帯110万円)です。当町の過去の実績(平成22年度)から、補助のアップが耐震補強工事件数の大幅な増加につながり、木造住宅の耐震化率向上に大きく寄与するものと判断できます。

 防災・減災の基本は自助です。建物の倒壊から命を守るために耐震補強工事補助金の増額を求めますが、町の見解を伺います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 質問1について、藤間厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 馬籠議員の質問1、胃がんリスク検査について回答いたします。

 現在、胃がん検診は国の推奨するバリウム検査を基本に実施しておりますが、誤飲やアレルギーなどの理由によりバリウム検査ができない方については胃内視鏡検査、胃カメラ検査ですけれども、こちらを受けていただいております。しかしながら、議員ご指摘のとおり、胃内視鏡検査導入後、受診者数は増加しておりますが、受診率は低水準の域であり、その要因の1つとして、胃がん検診については他の検診に比べ所要時間が長く、また、受診者への身体的負担もあるなど検査が大変であると言われております。

 議員ご質問の胃がんリスク検査についてでありますが、これは近年、胃がんのリスク因子の1つとして注目されておりますヘリコバクター・ピロリ菌の存在等について検査を行うもので、検査結果の判定からABC検査とも呼ばれております。このピロリ菌の検査は、胃がんやその疑いを直接発見するための検査ではございませんが、日本人の多くが保菌していると言われているピロリ菌の保菌状況により胃の健康度をチェックし、その結果に基づき、その後の胃がん検査の受診の可否や除菌等による治療に結びつけるもので、その検査方法も血液検査で、受診者の負担が軽減され、さらに保菌されていない方や除菌された方に対するバリウム検査等の軽減も図られ、メリットが大きいと考えております。

 また、検査方法が血液検査であるため特定健診等との同時実施が可能となり、受診率の向上にもつながるものと思われますので、現在、田方医師会関連の2市1町で平成26年度からの導入に向けた協議を行うとともに、実施に係る医師会との調整を図っているところでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 来年度の導入を協議中ということでありますが、実施になれば、恐らく国内においても早い部類に入るのではないかと期待をするわけでございます。

 胃がんは、現在罹患している方が21万人、このように言われておりまして、年間5万人もの方が亡くなっておられるという非常に軽減をしていきたい1つのがんでもございます。

 そして、このピロリ菌に関しましては、10代では10%以下、このように言われています。小さいころに水等の汚染されたといいますか、余りきれいではない水等から感染すると言われておりまして、50代ではしかし日本は多くて50%ぐらい、また60以上になりますと七、八十%は感染していると、このように言われているピロリ菌でございます。先ほど紹介をいたしました朝香教授のお話によりますと、若いほどピロリ菌による胃粘膜の損傷や萎縮が小さくなる。除菌によってこれが回復しやすいと、若いほど。したがって、できる限り若いうちに除菌することが大切、このような主張もされております。

 さて、田方医師会との協議が進んでいるわけですけれども、26年度実施へ向けて協議をされているこの発端となった経過についてお伺いしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 今、議員ご指摘のとおり、胃がん検診のほうの受診率も低いということと、最近、今の教授のお話もございますけれども、川崎医科大学の春間教授等もこのピロリ菌の検査についてはいろいろな研究がされ、田方医師会管内では去る11月に開催されました田方医療の講演会等でもこれらの先生を呼んで、こういうピロリ菌対策をすることで、胃がんのリスク因子であるこれらを検査の結果、胃がんの撲滅をしていくんだという方向が示されたところもございます。また、県内では先行的に3市等でこの検査も導入して、その効果も一定あるというふうに聞いておりましたので、医師会からの提案もございましたけれども、それらを総合して、町のほうでもできるだけ早い時期にこの検査をやってみたいというふうなことでございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) もう1点ご質問させていただきますけれども、今回のピロリ菌のがんリスク検診に限らず、新しい検診、こういったものを導入する際に、田方医師会あるいは行政当局の函南町からお互いが意見を出し合って協議をして、また周辺の市町の動向を見て決めるのか、決定権はどこにあるのか、これについてお伺いしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 検診の取り入れにつきましては、それぞれ各自治体の判断ということになりますけれども、当然医師会との協力が不可欠になりますし、同じ管内でございますので、できましたらその辺は連携・調整を図って同時に実施していくという方向を、今までも田方医師会管内の市町についてはそういう方向できております。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 現在協議中とのご答弁でございましたが、例えば、今先行して行われている自治体においては5歳刻みで無料で行うですとか、希望者が費用600円かけて行うとか、さまざまな取り組みがされておりますけれども、対象者をどのように考えておられるのか。また、費用等についてどのように考えているのか。それから、結果が多分これABCD4段階の範囲で結果が出ると思いますが、その結果が出た後のフォローアップ、これについてはどのようにお考えかお伺いいたします。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 現在、今議員がおっしゃられたそういう実質的な実施の方法ですとか、その後のフォローアップとか、費用も含めてですけれども、それらを2市1町で協議をしているということになります。具体的な実施方法や対象者については、基本的には今のがん検診の対象者と同じ方向になろうかというふうに思っております。費用的な面につきましては、今までお隣の伊豆の国市等については無料ということもございまして、その辺の調整も1市1町に合わせた形で有料化にする等々含めて、現在、具体的にどういうふうにしていくのかということを医師会等も含めて協議をさせていただいているというところでございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 予算の時期でもありますので、なるべく早い段階で決定していただければと思います。

 先ほどお話出ました伊豆の国での健康フォーラム、これは川崎医大の井上准教授の講演が行われて、2013伊豆健康フォーラム、こういったタイトルで行われたと思いますが、他の市町村におきましてもこういう講演会というのは非常に効果があって、町民の皆さん、また行政の皆さん、また医師会の皆さん、そういった方々が講演会によって意識が高まって、導入の機運も強くなってくるというふうなことがございます。ぜひ函南町においてもさまざま講演会、まちづくりセミナーを初めとしてされておりますが、このような胃がんリスク検診に関するフォーラムあるいは講演会等の開催について、一度開催してほしいと思いますが、この辺についてどうでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) まちづくり講演会、セミナーということではなく、健康づくり課のほうで主管している健康講座等もございますので、それらも含めて開催については少し検討させていただければと思います。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 受診率を上げるという意味でこの新しい検診を導入しようという今協議されているわけですけれども、周知徹底というのも非常に重要でありまして、先ほど県内の3市町というお話がありましたが、藤枝市が全国的にも大きくクローズアップされておりまして、例えば受診率を上げるためにウケルンジャーという、戦隊物じゃありませんが、そういったものを5人で構成して、それぞれ5色のジャンパーを着て、ジャンパーに5つの絵が描かれていまして、例えば胃がんの胃の形をした絵とか、肺がんの肺の形をしたものとか、そういうものをジャンパーに描いてPRしていると、そんなようないろいろコール・リコール制度、こういうのも乳がん等の定期検診、クーポンですね。新しい導入で受診率を上げようという取り組みも新聞で報道されていますけれども、函南町としても周知を徹底するために、文書等で郵便で促すということのほかにこのような運動論的な、役場にあるいは健康づくり課に来れば、そんなジャンパーを着ている人がたくさんいて、受診を促しているんだなという雰囲気づくり、そういったことについても取り組んでいただきたいなと思いますが、この点について何か計画がありますでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 藤枝市さんの例は聞いておりますけれども、具体的にうちのほうでそれをやれということにはちょっと難しいのかなというふうに思いますけれども、胃がん検診にかかわらず、各種検診、特定健診も含めて、いろんな形で受診率向上の対策といいますか、施策をやっているわけですけれども、今議員ご提案の直接職員がジャンパーを着てというところについては少し、今のところは考えておりませんけれども、いずれにいたしましても、1人でも多くの方に受けていただくことが大切でございますので、その周知啓発についてはまた職員のアイデア等も取り入れながらやっていかせていただきたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 最後に、若い世代に対して取り組みをしている自治体がありますので、その実例をご紹介して、この項目を終わりたいと思います。

 これは真庭市というところで取り組まれている内容だそうでございまして、中学生のときにピロリ菌の検査をする。これも非常に簡便な検査で、尿中ピロリ抗体検査というのから始まるんだそうです。そして、これで無料で検査、実際は800円ぐらいかかるんでしょうけれども、自治体が負担をすると。これ陽性が出ますと、尿素呼気試験という、呼吸の呼気ですね、これを吹き込んで、それでまた検査をする。だんだん精度を上げていくという意味ですね。そして、この陽性が出た場合にピロリ菌の除菌療法を試みる。これは薬を使って、1週間から2週間程度薬を飲み続けて除菌をするということです。そして最終的にまた尿素呼気試験というので除菌されたかどうかを判断できると、こういう取り組みをやっているということでした。中学2年生、3年生を対象にやっているんですけれども、感染の有無がほぼ確定するのがこの年齢だそうです。先ほど紹介しました朝香教授の話にもありましたように、若いうちに除菌をすることで効果が大きくなるということがありまして、中学2年生、3年生、感染の有無がほぼ確定し、成人と同じ薬剤量で問題ないという年齢がこの2年、3年だということで、こういう取り組みをしている自治体がございます。ぜひ今後の参考にしていただければと思いまして、紹介をさせていただきました。

 以上、1番の質問を終わります。



○議長(高橋好彦君) 質問2について、松下建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 馬籠議員の2番目の質問になりますけれども、耐震補強工事補助金の増額における町の見解についてお答えをいたします。

 平成25年4月現在、静岡県下35市町におきまして、静岡県が実施をしておりますTOUKAI−0総合支援事業における木造住宅耐震補強助成事業で県補助されます30万円に、高齢者割り増しや市町による単独上乗せを実施をしております。当町では一般世帯の補助金を平成23年度より10万円上乗せをし、40万円にて実施をしておりまして、また65歳以上の高齢者世帯等についても同様に10万円を上乗せし、60万円にて補助を実施をしております。県内における一般世帯への補助において現在、7市町が同様の補助内容で実施をしておりまして、近隣では御殿場市や伊豆市、小山町などが10万円を上乗せし、静岡県の補助金30万円と合わせて40万円で事業を実施している状況となっておりまして、したがって、高齢者世帯も同様に60万円で補助を実施しているところになっております。

 なお、当町では平成25年度より、耐震補強工事ほどの経費をかけられない方のために、耐震補強の基準同様、昭和56年5月以前の木造住宅居住者を対象に、住宅の倒壊から生命を守るため、耐震シェルター・防災ベッド設置事業費補助を始めております。東海地震や東南海地震が叫ばれる現在、自己負担が少なければ対策を講じたいと考えている方は少なくはないと思いますので、本年度、耐震シェルターや防災ベッドの設置補助メニューもふやしましたので、その実績等を見ながら、耐震補強工事におけますさらなる上乗せの助成について検討できればというふうに考えているところであります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 今ご答弁のありました防災ベッド、本年度より補助金対象ということで選択肢がふえて、町に住んでいる対象の方々についてはうれしい制度の拡張ということで、評価できるというふうに思います。

 私、今のご答弁の最後のところで、上乗せの検討をしていただけるというふうに理解しましたが、確認です。それでよろしいでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 耐震補強については、いろいろな上乗せ助成というのも今まで実施をしてきております。ただ、これらを使って耐震補強をされる方というのがかなりまだ少ないという状況の中で、自己負担が多いからやらないんだろうというところは想定はできるわけなんですけれども、そういった方たちのために防災ベッドなり耐震シェルター、そういったものの助成もメニューとしてふやしたわけですので、これらもまだ実施も今年度からですので、こういった実績を見ながら、さらに必要があるというふうに判断されればそういったものも検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 耐震補強工事に診断から工事に至るまでに16%程度というふうにお話をさせていただきましたが、診断は無料で県や町の制度で行っていただけるんですが、それからやはり函南町の実績では100万円超の費用がかかるのは耐震補強工事、シェルターは調べていませんけれども、防災ベッドは約27万円なんですね。このギャップは非常に大きいと思います。町の補助はたしか10万円、防災ベッドについてはですね。だから、設置費用まで含めて、出張費なんかもありますから最大で私は27万円、だから自己負担は17万円と思っています。県全体は、耐震補強工事の平均値は180万円なんですね。総務建設委員会でお聞きしたところ、100万円ちょっと函南町の場合は過去実績だと聞いていますので、そういう形からいくと、防災ベッド購入とそれから耐震補強工事費の間にギャップが大きいかなというふうに感じたのが1点。

 それから、先ほども紹介させていただきましたけれども、県の補助金が30万円ふえた平成22年度ですか、この現象は物すごく私は重要視しているんですね。何が変わったかって倍以上になっているんですよ、工事の実施件数がですね。今年度14件ということで若干例年度より多いかなとは思いますけれども、平成27年度の目標90%というのにどれだけ近づけるかというのは、行政側としても真っ正面から取り組む必要が僕はあると思うんですけれども、そういった意味で、過去のデータから補助金の増額が明らかに工事件数の増加につながっている。このデータを使わないわけはない。このように感じて今回増額の質問をしているんですけれども、ほかに耐震補強工事の件数をふやす方法等を考えておられるのかどうか。耐震補強工事の補助金の増額ではなくて、ほかの方法で耐震補強工事を促進していくというのがあったら伺いたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 対象は昭和56年の5月以前の建物ということに限定されているわけなんですけれども、それは耐震性がないという話の中でそういう対象の家屋を示しているわけなんですけれども、具体的にこの56年5月以前の建物が現在どのぐらい残っているだろうかということが一番重要なのかなというふうに思っています。具体的には平成27年の90%の目標値を設定したときのデータのほうが住宅・土地統計調査の町内で5%の抽出を拡大した数字、これを利用しているというのが1つあるわけなんですけれども、これが現状と若干ずれているかなといったところの問題もあろうかと思います。

 もう一つは、耐震補強だけではなくって、要は昭和56年から経過年数が30年以上たっているということからすると、建て替えによりこれらが回避されているという部分がかなりあろうかというふうに思っております。過去5年間の建て替えの件数を調査をしたところ、年間少ないところで17件ぐらいなんですけれども、それから30件の間ぐらいが建て替えをしているという状況からすると、5年間で約130件程度が対応されているのかな。要するに、耐震補強プラスこれらが重なって数が減っているというところは確かだろうというふうに思っております。ですので、平成17年に目標設定をしたその当時データも3,000件弱ぐらいだったように記憶しているんですけれども、この数字が現在のところではかなり圧縮されているんだろうと、その圧縮された中で経費負担ができない方たちが残っているという想定もあるでしょうし、要は建て替えをされるという計画でやられていない方もいらっしゃるのかなというふうに思うんですけれども、そういった中ではメニューをふやしたことによって、自己負担がかなり軽減される部分のメニューもふえてきたということですので、これらの結果を見ながらやはり検討すべきだろうというふうに判断をしております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 年間建て替えは年度によっても違うと思いますけれども、私が把握しているのは年間大体30棟ぐらいだというふうに思います。新築が100棟ぐらい年間にあると思うんですけれども、こういった数字を当てはめてみても、現在まだ2,000棟以上が木造住宅の56年5月以前の旧建築基準で建てられた住宅が残っている。あるいは行政として把握していたらその数字を明快にしていただいて、今のような建て替え年間30棟あるいは新築が100棟、こういったものに取り替えるとしたら何年後に90%になるのか、そういう計算が私は必要ではないかと思うんですね。そうした上で、さてこれを目標を達成できるのであれば、そういう形で静観すればよろしいし、そうでなければ促進するための事業というものを選択肢をふやすなり補助金をふやすなりしてやる必要があると思いますが、この点についてどのようにお考えでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 先ほど来お話ししたとおりで、メニューをふやすことによって、地震時において生命を守るための最低限の策を講じていただこうということで、今年度からそういったメニューをふやしたということがありますので、できればこういったものをふやすなり、そういった努力も必要なのかなというふうに思っております。当然その補助金をふやすということも1つの方法ではあるとは思うんですけれども、今年からそういったメニューをふやしましたので、そういった実績も見ながら検討できればというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) ちょっと視点を変えたいと思います。大きな地震が起きますと建物が倒壊して、今、人命を失わないという視点で見ていますけれども、行政の立場からいくと、倒壊した建物で救助に必要な道路を塞いでしまう、このことによって住民の方々の救助がおくれてしまう、あるいはできなくなってしまうという考え方から、木造住宅の耐震のない住居についてはなるべく早く耐震補強工事をやるべきだという考え方もあります。そういった意味では、町内の緊急時に住民を助けるためのそういう重要な道路、その周辺にこの対象となる住宅があるのかないのか、これについて掌握されていたらその数等をお聞きしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 具体的にその危険性があるというのは、先ほど来言われているように昭和56年5月以前の建物でして、この建物が要するに地図上にどういうふうに分布されているかといったところについては把握しておりませんので、そういったものについてはわかりません。以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 無料の耐震診断を受けた後、耐震補強工事に至らなかった世帯、昭和56年5月以前の旧建築基準で建てられた住宅に対して、平成22年、23年、24年も同じだと思いますが、約300件、無料の耐震診断をどうですかという案内を出していると思いますが、これがわかるということは地図上でプロットできるというふうに私は理解していますが、これについてはどうでしょう。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 住所がわかるわけですので、対象の戸数というものはプロットすればわかるのかもしれません。ただ、そういったところについてはまだ地図上でどういう位置だろうといった把握はしておりませんというところでお答えをしました。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 公助という立場では私は必要ではないかなというふうに感じますので、その辺も検討していただければなと、こういうふうに思います。

 それから、耐震化を促進するための戸別訪問という活動がされております。これ、県からもお見えになるんじゃないかと思うんですけれども、平成22年度は塚本、仁田、柏谷で4日間73軒のお宅を訪問されたという実績が報告されています。23年度は平井において3日間34軒。これはどのようなことを訪問されて会話されているのかお聞きしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 田口都市計画課長。



◎都市計画課長(田口正啓君) ただいまの質問ですけれども、部長が申し上げましたように、昭和56年5月以前の住宅所有者様に戸別訪問をさしあげております。戸別訪問につきましては、過去に無料の耐震診断等を行ったお方の中で工事に至らなかったということで、その方々に対する啓発、それから町の補助制度の啓発等を踏まえてお願いしているものでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) まさにこのような戸別訪問の折に、補助金が上がったらどうかとか、どうやったら耐震補強工事に臨めるのかと、そういったことを調べているのかいないのか、お伺いしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 田口都市計画課長。



◎都市計画課長(田口正啓君) 現在の補助制度の概要について説明をさせていただいているということでございます。ただし、町では各種の会議とか、それから、町のふれあい広場の中でも案内ブースを設けて耐震化のお願い、それからあわせて雨水のお願い等もさしあげているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠正明議員。



◆3番(馬籠正明君) 最後に、1点だけ質問させてもらいます。

 第4次被害想定が出ましたが、函南町は狩野川からの遡上、また放水路からの遡上、これについてどのように考えているのかお伺いしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) ただいまのご質問は津波被害だというように思っておりますけれども、現在のところ、そういうような被害が出るというようには町としても考えておりません。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 一般質問の中途ですが、ここで昼食休憩といたします。

 午後の会議は1時から行います。

                             (午前11時46分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて、一般質問を続けます。

                              (午後1時00分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 午前中の3番議員、馬籠正明議員の質問を終了いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△服部堅二君



○議長(高橋好彦君) 次に、12番、服部堅二議員の質問に入ります。

 12番、服部堅二議員。

          〔12番 服部堅二君登壇〕



◆12番(服部堅二君) それでは、通告書に基づきまして3点質問させていただきます。

 1点目は、特定健診受診率向上への取り組みについてでございます。

 我が国における国民健康づくり運動の今後10年間の基本的な方針となる「健康日本21(第2次)」が本年4月からスタートしました。平成22年の日本の健康寿命、これは健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間をいいますけれども、この健康寿命が男性70.42歳、女性が73.62歳と、平均寿命との差が男性9.13年、女性12.68年となっています。最大の目標はこの健康寿命の延伸であり、基本的な5つの柱が示されています。

 その中で、生活習慣病の発症予防と重症化の予防の徹底が最重要課題であり、その目標達成のため、がん検診や特定健診の向上が盛り込まれています。特定健診(メタボ健診)は、平成20年4月から受診率70%(市町村国保は65%)を目標にスタートしましたが、平成22年段階で43.2%と低迷しています。導入から約5年経過して一定のデータがそろってきたので、健康改善効果を検証、分析し、今後の健康寿命の延伸のため生かされていくことにしています。

 函南町の平成24年度の受診率は33.2%であり、県平均、近隣市町よりかなり低く低迷しています。受診率向上への取り組みについては各自治体とも苦労しており、特に40代、50代の受診率を向上させるため、総合健診、これは集団健診ですけれども、土日・夜間の実施、費用の無料化など行っているようです。

 そこで、本年度新たに取り組んでいること、来年度取り組もうとしていることをお伺いします。

 2点目は、高血圧、肥満対策、特に減塩、ウオーキング運動の推進についてでございます。

 肥満、生活習慣病の原因となる5大悪習慣は、運動不足、過食・塩分過多、喫煙、飲酒、ストレスです。静岡県49万人の健診データの分析によると、特に県東部地域は肥満者や高血圧有病者が多いとのことですが、函南町も同様の結果になっています。

 以下、2点の提案について、その取り組みについてお伺いします。

 1点目は、減塩運動(今より1グラム塩を減らそう運動)推進についてでございます。

 厚労省の日本人の食塩摂取量の1日当たりの目標値は成人男性9グラム未満、女性7.5グラム未満に設定されていますが、実際は男性11.4グラム、女性9.6グラム摂取しており、2から3グラム多い状況です。食塩摂取量1日2から3グラム減少で血圧が1から4mmHg低下し、年間の脳卒中死亡者9,000人、心筋梗塞など心疾患死亡者4,000人減るというデータもあります。全国的に野菜1日350グラム摂取運動も各地で展開されていますが、長野県で行っている「今より1グラム塩を減らそう運動」を食推協、健康づくり課を中心に検討、啓蒙、実施していただきたい。

 2点目は、ウオーキング運動(1日5,000歩以上)推進についてでございます。

 平成24年度の函南町のデータによると、メタボリック男性29.5%、女性10.7%、その予備軍が男性15.8%、女性5.3%と、特に男性は合わせて約50%弱になっています。ウオーキング運動は、毎日手軽にできる重要な対策であり、今回のウオーキングマップの作成、ボランティア養成を機に、ウオーキング運動(1日5,000歩以上、目標1万歩)を展開していただきたい。

 3点目は、慢性腎臓病対策についてでございます。

 慢性腎臓病(CKD)は、腎臓の働きが健康な人の60%以下に低下するか、たんぱく尿が出るなど、腎障害が3カ月以上続く状態をいいます。特に糖尿病、高血圧、脂質異常、肥満など生活習慣病が大きな原因となっています。そういう意味で、生活習慣病の予防対策が慢性腎臓病への移行、透析への移行を減少させるものです。しかし、現状は慢性腎臓病患者数が1,330万人(8.5人に1人)、透析患者数が30.5万人(420人に1人)で毎年ふえ続け、新たな国民病になってきており、医療費高騰(財政圧迫)の原因の1つになっております。

 函南町は、平成24年度より新しくeGFR(推算糸球体濾過量)測定を取り入れ、腎機能を見ています。医師会と相談、検討が必要ですけれども、eGFR60未満(70歳以上は50未満)で一次(かかりつけ医)医療機関、eGFR50未満(70歳以上40未満)で二次(専門)医療機関を受診して慢性腎臓病(CKD)を予防、治療し、人工透析(eGFR15以下)への移行を阻止しなければなりません。町民への啓蒙も含め、取り組みを検討していただきたい。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問1について、藤間厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 服部議員の質問1、特定健診受診率向上への取り組みについて回答いたします。

 函南町の国民健康保険被保険者の特定健診受診率は、平成22年度32.5%、23年度33.5%、24年度は速報値でありますが33.2%で、いずれの年も県平均は上回っているものの、ほぼ横ばいの状態となっており、健診率の向上が課題であることは議員ご指摘のとおりでございます。

 これまで、受診率の向上を図るため、健診期間の拡大や追加健診期間の設定、集団健診の実施など、また啓発活動として、広報紙やリーフレット、ポスターや懸垂幕の設置による広報に加え、テレビ、ラジオ等マスメディアを利用しての周知啓発、また各地区へ出向いての説明会など、また、未受診者に対しては追加受診に向けた文書や電話による勧奨など、さまざまな取り組みを実施してきたところでございます。

 今年度は、健診期間を1カ月延伸し9月までといたしました。今後も引き続き、医師会等の協力を得ながら受診しやすい環境整備を図るとともに、受診勧奨や周知・啓発を実施し、受診率の向上に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) 今までも、私、昨年もちょっとこれについて一般質問させていただきましたし、この特定健診が始まる平成20年度にもたしかさせていただいた記憶があります。非常にいろいろ取り組まれてはいるんですけれども、残念ながら、今部長からありましたように大体33%前後で、なかなか65%目標には達成できない。じゃどうしたらいいかということになろうかと思うんですけれども、特に前回もそうなんですけれども、これ40からになっているんですけれども、40代、50代の受診率は今ここでわかりますかね。昨年だけでもいいですけれども。



○議長(高橋好彦君) 矢野住民課長。



◎住民課長(矢野正博君) 国保の被保険者の受診率でございますが、40から44、5歳刻みになりますけれども11.4%、45から49が13.9%となっております。

 以上です。

          〔発言する人あり〕



◎住民課長(矢野正博君) すみません。追加で、50から54が19.3、55から59が24.3%でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) ということで、結局、働いている世代が特にだめなわけですよね。確かにご本人が私は健康だから行かないよと、受けないよと、そういうことが総じて、それならばどうするかということですよね。結局、これをせめて50%以上に、先ほどの馬籠議員のがん検診じゃないけれども、50%いくにはどうしたらいいかと、そこのところをですね。先ほど部長から来年度の取り組みのことをお伺いしませんでしたけれども、ぜひ取り入れていただきたいわけなんですね。それで、要は、くどいようですけれども、この特定健診、生活習慣病に対する関心度、私はやっぱり健診に行かなければいけないというメリットもなければいけないし、とにかく受診する行動までつなげていってあげないと、これは行政側の最大のことだと思うんですけれども。

 そこで、今いろいろやっていらっしゃることがあるんですけれども、例えばまず啓蒙活動、先ほどいろいろありましたけれども、例えばここには各自治会組織があります。そこには保健委員の方々がいらっしゃる。そこらあたりの自治会単位で、先ほど説明会にも行っていらっしゃると聞いたんですけれども、もう少し徹底して各住民組織を、これが必要であるというふうに徹底したことが必要かと思うんですけれども、その点いかがですかね。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 登壇で申し上げましたけれども、特に受診率が低い地域につきましては、昨年度、今年度含めまして、保健師と国保の担当課と合同で受診率向上、特定健診、がん検診とも含めた形で受診していただくよう説明会を行っております。今後は、こちらから出向いていって健診のご案内をする、啓蒙活動をするということは引き続いて行っていきたいというふうに考えておりますし、今後も拡大してやっていきたいというふうに考えております。

 それと、保健委員につきましては、各地区で委員さんによって温度差はございますけれども、地区で集会等があるときに、保健委員さんが健診等のご案内、説明をしている地区もございますので、それらを今後もできる限り多くの地域で保健委員さんにも活動いただくという形を行っていきたいと思っております。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) これは先ほどありましたけれども、セミナーだとか講座だとか、いわゆる健康講座なんかは当然必要だと思うんですね。だけれども、私は、結局そういう非常にきめ細かいやり方で、各地域の方々に必要だということを言って回るのが非常に大事じゃないかなということで、ちょっと聞いたんですけれども。じゃ、そのときに、まず人の問題とかあれなんですけれども、今回確認しますけれども、今、健診にかかわる人たち、基本的にはまず住民課ですね、国保ですから。そこから給料は出るか出ないか別にして、やっぱりその私、回っているところを見たら、健診チームというかな、健診だけのグループでいろんなアイデアを出してやっているんですね。これまた組織の確認ですけどね、手伝ってもらっていると、いろいろやりくりは私も聞いてはいるんですけれども。そろそろ、がん検診もそうです、これも、ぶち破るには、それに携わる保健師さん、あるいは管理栄養士も入るかもわからないけれども、函南町、できるアイデアを出してほしいんですけれども、先ほどユニホームどうのこうの言っていましたね。例えば自治会を回るときにユニホームを着て回るのも必要だし、各市町によると、町の車ね、全体の車、車に横断幕というかな、健診を受けようというのでぐるぐる回っている地域も結構あるんですよね。何かそこでアイデアが1つ足りないようなことを思うんですけれども、余計なこと言いましたけれども。

 まず、その組織面で、健診チームはこういうことで、我が町でできませんかね。部長、いかがですか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 専任のそういう職員でのチーム等が配置できれば、それが一番いいと思いますけれども、うちの人員体制の中では、今その併任辞令を出しながら課を超えた連携をとって、健康づくりといいますか、健診も含めた施策をやっているというのが現状でございまして、今の段階で専任を配置するということは困難でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) 今、答弁ありましたとおりなんですけれども、函南町ができる受診率アップのために、来年度、これからですけれども、今日取り組みは聞けなかったんですけれども、ぜひ検討していただきたいなというふうに思うんですよね。

 先ほど40代、50代が10%ちょっとぐらいということで、ここのところを切り込まないと、例えば受けていない人にはがきなり電話してもね、受け皿というかな、私、前回も言いましたけれども、やっぱり各公民館なんか回る集団健診のありようも、レントゲン車はレントゲン車でずっと回っている。バリウムはバリウムで回っているというんじゃなくて、伊豆の国みたいなやっぱり、地域でいろんな項目が健診を受けられるというふうに回ってもらうのが大事なことと、やっぱり土日・夜間なんですよ。せっかくここの保健センターで総合健診やっていらっしゃるよね。土日・夜間でこの40代、50代、夜間・土日、何月何日から何日やりますからどうぞ来てくださいよというやっぱりきめ細かい40代、50代への考慮をしないと、これ解決できないんじゃないでしょうか。無料化に関しては私はちょっと疑問視しているんですよ。今年は伊豆の国市は無料化なんですけれども、ほかの市町の無料化で健診率が上がっているという認識は私はあんまりないんですね。それならば、やっぱり受診行動でいくと、やってもらうというにはこの土日、しつこいようですけれども、夜間受診なんですよ。これちょっと検討してもらえませんかね。どうですか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 集団健診につきましては、今年度も1月に予定をさせておりますけれども、今年度は土曜日、日曜日はちょっと調整がつきませんですが、土曜日に実施をしたいというふうに考えております。その結果も見ながら、次年度以降については、休日の健診の実施というところについてやっていく方向で検討させていただくということを考えております。夜間については、そういう話も近隣市町で夜間をやっているところも承知はしてございますけれども、やはりそれでも受診率が大きく伸びるという状況ではございませんので、先ほど議員の発言にもございましたけれども、その世代が健診を受けていただく、関心を高めていく、これらも受診機会の拡大とともに、それらの啓蒙も非常に大切だというふうに考えておりますので、その辺も含めて来年度以降の対策を検討していきたいと考えております。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?と?について、藤間厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 質問2の高血圧、肥満対策、特に減塩、ウオーキング運動の推進について回答をいたします。

 初めに、減塩運動の推進について回答をいたします。

 長野県における減塩運動は、塩分の過剰摂取による高血圧を起因とする脳卒中による死亡者の減少を図るため、約30年前から県を挙げて取り組んできた事業でございます。

 本年2月に厚生労働省から発表されました都道府県別生命表、2010年の数字ですが、これによりますと、都道府県別平均寿命において、長野県が男女とも全国1位となり、その要因の1つに、減塩運動の成果としてのニュースや報道番組等で広く取り上げられたところでございます。

 塩分の過剰摂取は、高血圧症となり、さらに動脈硬化をもたらし、心臓病や脳卒中を引き起こすとされており、予防には塩分の摂取量を減らすことが重要であると認識しております。このため、町においても今年度、塩分測定器を購入し、保健委員会を中心に塩分測定を行うとともに、小学校区別の塩分摂取量の調査・分析等を予定しております。また、次年度以降、「家族で減塩」をキャッチフレーズに、減塩への啓発を図ってまいりたいと考えております。

 次に、ウオーキング運動の推進についてでございます。

 ウオーキングの効果は、生活習慣病予防として内臓脂肪燃焼による肥満の改善、介護予防として有酸素運動による認知症や下肢筋力強化による転倒予防、また、ストレスやむくみ、便秘の解消等さまざまな効果がありますので、町におきましてもウオーキングマップ等を配布し、ウオーキングの啓発をしてまいりました。

 また、本年度は、健康マイレージでの、目標項目としての設定やウオーキング大会を実施したところでございます。さらに本年度、町民の皆様が気軽にウオーキングができるよう、現在、保健委員による地区別ウオーキングマップを作成中であります。このマップを活用して啓発・周知を図るとともに、ウオーキングの推進を図ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) まず、何でこの伊豆東部の地域は肥満者とか高血圧有病者が多いのかなと、実際、私も全然分析できてないんですよ。料理が比較的濃いんじゃないかとか、干物を食べられるんじゃないかとか、いろいろ推測はするんですけれども、私も函南町は一体どうなっているかわからないので、今、部長がおっしゃったように、これから小学校区ごとに測定して分析をするということなので、期待させていただきたいと思うんですけれども。

 減塩運動をこれからやるというふうにおっしゃったので、具体的に何か資料といいますか、どういう資料をもって、どのような具体的な活動につなげていくのか、もう一度ちょっと教えてください。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 今年度、健康増進計画を策定中でございまして、その中の1項目として減塩運動、長野県とはちょっと違った形にはなろうかと思いますけれども、減塩が非常に重要だということでございますので、先ほど登壇して申し上げましたけれども、「家族で減塩」というようなキャッチフレーズを掲げて、町民の皆様に減塩の啓発を図ってまいりたいというふうに考えております。具体的にどういう手法でということについてはまだ詳細は決まっておりませんが、現段階で国・県等がつくっているリーフレット、それらを参考に加工したもの等の配布や、保健委員さんのまたご協力を得ながら、地域でそれらを推進していっていただくというようなことを予定しております。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) リーフレットなんかも現在あるものを活用して、キャッチフレーズをつけてやりたいということなんですけれども、どのように啓蒙を広げていくか、そして、実際に減塩を実行してもらうかという具体的な成果だと思うんですね。それで、おっしゃったように、長野県なんかは30年やっているのでそのノウハウもありますし、実は今年たしか全国的に長野県式の減塩ごはんという本が発売になったと、私、見てないですけれども、聞いているんですけれども、そういうのを参考にしていただきたいんですけれども。

 1つは、また人の問題で、部長の返事は難しいでしょうけれども、管理栄養士なんですよね。今年から管理栄養士を臨時で雇われて、仕事をしていらっしゃるんだけれども、多いんですよね。これも赤ちゃんから全てですから。それで、例えば減塩運動やるにしても、いろいろレシピを参考にしてこれから作成して指導されるについても、職員1人では正直言って難しいん違うかなと、臨時でもいいですからこれから管理栄養士を、保健師さんはもちろん重要ですよ。管理栄養士さんも非常に重要なんで、各市町でもこれにかなり力を入れていますので、食育というものを含めて、どうですか、来年。今日、町長いらっしゃるけれども、考えてもらえませんかね、管理栄養士。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 管理栄養士の必要性というのは重々承知しておりますので、現在、正規の職員ではございませんけれども、フルタイムで管理栄養士を、臨時職員という身分でございますけれども、1人通年雇用をさせていただいております。現の職員につきましても、だんだん市町で行う管理栄養士の職務等が定着してきておりますので、引き続きその体制をもっていきたいというふうに考えております。管理栄養士の部分につきましては、各健診とかほかの事業においては、在宅管理栄養士等もその状況に応じて雇用しておりますので、その体制で現在のところはいかせていただくということを予定しております。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) ならば、非常に難しいような状況をおっしゃっていますけれども、現在、団体としては食推協があるわけですよね。食推協のメンバーがいろんな12カ月のメニューを全員でやって、各地域へ持って帰って伝達するという方式でやっていらっしゃるので、一応私、個人的には会長さんにはちょっとこの旨言うてあるんですけれども、食推協の方々とこの減塩について、現在協議されて、これから協議されて、ぜひ活用していただきたいんですけれども、その件だけちょっと触れて、この項目を終わりたいんですけれども。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 当然これら、減塩も含めて、食に関することについては、食推協の協力なくしてはできませんので、今計画中の増進計画等、具体的な形で決まった段階においては、そこに掲げていることもございますので、今後、食推協の皆さんと話し合いを行って、それらの運動の啓蒙も含めた形で協議をしていきたいというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) それでは、ウオーキング運動の件なんですけれども、ふり返えると私、6年前に一度、1時間ウオーキングということで質問させていただいたと思うんですけれども、最近、新聞紙上で、静岡県はメタボリックのパーセンテージが全国一低いという報道が出ました。これは例えばメタボリックは、男性、県平均は12.9%なんですよね。それで、函南町は倍なんですよね。これもメタボリックは東部全体で、函南町もなぜ高いのかということになるんですね。県の報道によると、やはり運動とかウオーキングをしている人が多いとか、お茶を結構摂取していらっしゃる影響も出ているのではないかという報道が出ているんですけれども、それはともかく、とにかく函南町はメタボが多い。

 期待しているのは、現在、ウオーキングマップ作成中ということですけれども、実際運用されるのはいつからかということと、ウオーキングのボランティアをたしか養成されていると思います。具体的な何か検討はされているんでしょうか。お聞きします。



○議長(高橋好彦君) 小澤健康づくり課長。



◎健康づくり課長(小澤孝君) 現在、ウオーキングマップとしまして、26カ所予定したものをつくる予定であります。3月までの印刷を予定しております。箇所としましては、桑村小学校区が7カ所、東小が8カ所、函小が3カ所、西小が5カ所、丹那小が3カ所の26カ所であります。

 内容としましては、東小学校区は、小さなお子様とベビーカーを押して歩くママや、車椅子で散歩する方も利用できる異なるコースがあります。トイレやベンチ、コンビニや自動販売機の場所もできるだけ入れてあります。桑村小学校区につきましては、見どころはたくさんありますが、坂が多いので、筋力をつけたい方にお勧めです。暗い道もありますので、反射板等を利用して仲間と歩いていただきたいとか、西小学校区では、間宮のお寺回りコースを作成したり、富士登山の練習に人気の日守山登山コースもあります。函南小学校区では、さくら公園で朝6時からラジオ体操が始まります。毎朝の習慣に入れてみませんかというような内容で、丹那小学校区では、丹那断層など名所を見ながら丹那盆地を一周できるコース等のマップを用意しております。

 ですので、4月から、保健委員さんが各小学校区をあれしてつくってくれましたので、それを今、印刷をする予定で発注しております。保健委員さんを利用してそういうものを活用していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) 今、課長から説明がございましたけれども、せっかくですので、数多くの住民の方に参加して成果を上げていただきたいなと、つまり、参加しようとするメリットといいますか、がないといかんのですけれども、これは恐らく健康マイレージ事業も来年度も続けられますので、それに入られてということですけれども、何かこういうのを回って判こついたりなんか、粗品を上げるとか、これからですから、あると思うんですよ。

 それと、大体今聞いたら、コースの目的というかな、添えられるということなんですけれども、私もこの26コース、私自身知らないので、ちょっとここでうかつなことは言えないんですけれども、せっかくですので、やっぱり見て歩こう、何か目的がないとあかんと思うんですよ。それには、例えば文化祭がありますでしょう。仏の里にしても、それから百穴にしても、丹那断層にしても、歩いてそういう文化財に触れ合おうということもあるし、歩いて図書館に行こうよと、今度できる運動公園まで歩こうよと、何か目的を持って、メリットというかな、各住民の方に、ある意味でよ、強制じゃないけれども、ある意味で引っ張って、参加をしていくということだと思うんですけどね。

 恐らく、このウオーキング運動は何分歩こうよというキャッチフレーズが出ると思うんですけれども、ちなみに簡単に言いましたら足裏の効果は先ほど部長がおっしゃいました。全体的な足の裏は循環器や神経や内分泌、免疫機能が足の裏を通っているので、歩いて刺激すれば全身的な向上性というか、ホモスターシスがたもたれるというもので非常にいいんですけれども。大体1時間歩くと7,000歩ぐらいなんですね。これを続けますと、月に1キロ減ると言われているんですよ、減量。これはいいんですけれども、そのあたり、歩数にするのか、何分歩こうよというキャッチフレーズのことと、もう一度、具体的なメリットがもしこの段階で検討されているならそれをちょっとおっしゃってください。



○議長(高橋好彦君) 小澤健康づくり課長。



◎健康づくり課長(小澤孝君) 国はあくまでも歩数のみを指標にしていますが、数値として示せるメリットがありますが、歩数計の装着により、普及により、町民の歩数増加を目指すことも町は検討していますが、歩数だけにはこだわらず、町民が気軽にウオーキングに取り組めるよう距離も目標設定としたいと考えております。

 また、歩き方としましては、膝を痛めない歩き方、筋力をふやす歩き方、筋力をつける歩き方等がありますので、地域での啓蒙できるウオーキング運動の展開を目指したいと考えておりますが、今現在、うちの保健師が実際に歩いてどのぐらいの状況なのかという、実際に歩いてその状況を確認している状況であります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 質問3について、藤間厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、質問3、慢性腎臓病対策について回答いたします。

 函南町では、特定健診の検査項目として、平成24年度よりeGFR、推計糸球体濾過量値と申しますけれども、これの項目を導入しております。この推計糸球体濾過量値は、腎臓の働きを見る数値で、健康な人の推計糸球体濾過量値はおよそ100でありますが、この数値が50未満で74歳未満の方を対象に受診勧奨通知をするとともに、本年度は、昨年度の特定健診結果から、高血圧、糖尿病のハイリスク未受診者を中心に、慢性腎臓病予防、重症化予防を目的に、家庭訪問による受診勧奨を実施したところでございます。

 また、年明けの2月には、静岡県立大学と共同で慢性腎臓病予防教室の開催を予定しておりますが、未受診者のみならず、広く町民の皆様にも周知を図りたいと考えております。

 新規人工透析導入者の約半数は糖尿病の罹患者で、若年でも透析に至っているケースもありますので、保健師による戸別訪問指導等を実施し、重症化予防に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) 実はこの項は答弁者が抜けていまして、すみませんでした。

 最近お耳にされている方が多いでしょうけれども、CKDというクロニック・キドニ・ディジーズ、慢性腎臓病、CKD、CKDって結構最近話題になっているということは、要は、先ほど患者数と言いましたけれども、これは基本的にeGFRにしたら60以下なんですね。医学会では、慢性腎臓病と称するのは大体eGFRが60以下でスクリーニングしているんですけれども、これ実は1,330万人といったら糖尿病とほぼ匹敵しているんですね。いかに多くなっているかと。恐らく戦後の食生活、そのほか生活習慣病が進展してきた結果がこうなってしまっていると。

 患者さんにはいいことなんですけれども、5年前からですかね、人工透析も、今でも基本的に1日4時間、週3回というのが基本線だというんですね、透析は。ところが5年前から保険点数が3段階に分かれまして、長時間すればするほど透析患者さんはいいんですけれども、5時間以上、6時間、8時間透析が非常にふえていまして、これが医療費圧迫になっているというのがここのところ目立つ原因なんですね。

 それはともかくとして、ここまで来ると、やっぱり私、個人的にはそうなんですけれども、何とか人工透析に至るまでに治療していきたいということなんですけれども、先ほどちょっと部長が74歳以下で50未満で勧奨しているというのは、これは医師会と相談されましたか。どういう数値で50未満、確かにデータを見ると50未満であるんですけれども、どういうことなんですか。医師会と検討された結果ですか、これ。その確認ですけれども。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) この健診の項目の数値でございますので、当然、私ども町単独でやっているものではございません。正規の50未満の方には勧奨通知をと申し上げましたけれども、それらを50未満の人に設定してご案内を差し上げて、医療機関を受診するようにということで戸別訪問等も含めてやってございますので、当然協議済みというふうに解釈してございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部堅二議員。



◆12番(服部堅二君) ただ、失礼ながら、田方医師会のまず一次かかりつけ医のところなんかは、専門医の方がいらっしゃらないんですね。腎臓の専門医は順天堂、社会保険三島なんかにいらっしゃる。したがって、私の言うところの数値でどうのこうのというのは、もう少し詰めていただく必要があるんやないかなと。つまり、これを大々的に啓蒙して、いわゆる勧奨通知をして、あなたは一次かかりつけ医でもこういう治療、こういう日常生活を送っていただくようにということはありましょうし、私言いましたように、50以下で70歳以上は40未満ではやっぱり専門医に相談して、基本的な全体の生活、食べ物も含めてやる必要がありますので、ちょっと恐縮ですけれども、これについて、先日ちょっと田方医師会のほうに私行きましたら、非常に問題重視しているということもおっしゃっておりますので。

 厚労省のほうも実は来年度から、人工透析が余りにも急激に全国的にふえているので、これの予防のための防止策を国のほうでもやっていくということですから、それを捉まえながら、県、各市町におりてくるんだろうと思いますけれども、とりあえず来年度、せっかくeGFRを測定していただいていますので、この点を踏まえてやっていただきたいなと思っていますけれども、その点いかがですか。もう少しちょっと詰めていって、来年度、順番にどうするか、啓蒙をどうしていくかということですけれども、もう一度確認の意味でさせていただきたい。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 当然これらの啓蒙をしていく上で医師会のご協力は不可欠でございますので、その辺の数値は、うち単独でというよりも、2市1町の管内で足並みをそろえてということでやっていると認識してございます。一応eGFR値の中程度以下、治療を要する程度のところから現在は戸別訪問指導等を行わせていただいておりますけれども、若干、60以下というところも数値的にはございますので、その辺についてはまた医師会、関連市町、県等も含めて少し協議させていただくとともに、専門医の話等も聞きながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 以上で12番、服部堅二議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                              (午後1時51分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて、一般質問を続けます。

                              (午後2時01分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△山中英昭君



○議長(高橋好彦君) 次に、5番、山中英昭議員の質問に入ります。

 5番、山中英昭議員。

          〔5番 山中英昭君登壇〕



◆5番(山中英昭君) 通告に基づき質問させていただきますが、質問要旨の文言に間違いがありましたので、訂正しておわび申し上げます。

 1ページ、一番下から2行目、?住民移動届けというところ、移るという漢字になっていますが、これは異なるの漢字の間違いでございます。2ページ、第1行目、?相談機能と書いていますが、これは?の間違いです。訂正をお願い申し上げます。

 1番、窓口業務改善について。

 町民の皆様から役場の評判を伺うと、「窓口で丁寧に説明を受けた」、「年寄りに親切だった」という評価の反面、「待たされた」、「職員に横柄な態度をとられた」、「どこに行けばよいかわからない」、「幾つもの窓口を回された」、「手続が面倒で何度も窓口に聞き直した」などの苦情もあり、「お役所サービス」と比喩されていることも忘れてはならない。現在の窓口手続は、分野ごと(根拠となる法令、各課)に分かれ、書類を書くだけの簡単なものもあれば、専門的な知識を持った職員の対応が必要なものもある。

 町民の利便性や満足度の向上を図るための方策は、?ワンストップサービス窓口の設置、?証明書交付申請書の簡素化、?住民異動届けに伴う書類の簡素化、?住所変更などに伴う手続の一元化、?障害のある人、高齢者に対する窓口対応の改善、?相談機能を集約した「総合相談窓口」の設置が考えられる。

 町民が望んでいる改善が進まない理由は、?縦割り行政の弊害、?窓口業務担当者の専門性(業務知識、処理能力)育成、?窓口のフレキシビリティ(弾力性)の不足等が推測される。

 町民と接する窓口担当者の皆様は、サービス向上のため日々努力しております。以下についてお伺いします。

 ?民間の窓口サービスに引けをとらないところはどこですか。

 ?町民の評価をどのように把握していますか。

 ?窓口から出た苦情を分析して業務改善に活用していますか。

 ?障害のある人、高齢者に対する窓口サービスはどのような工夫がされていますか。

 ?相談機能を集約した「総合窓口」の設置は考えていますか。

 質問2項、函南町議会会議規則の解釈について。

 函南町議会会議規則第54条(発言内容の制限)第3項に、「議員は質疑に当たっては、自己の意見を述べることができない」とある。「質問」は、議員が広く町政に関し報告や説明を求め、疑問をただすことで、「質疑」は「疑義をただす」ものであるから、原則として「自己の意見を述べることはできない」とされると考えられる。議案質疑は、提出されている個別議案のみの質疑であり、その範囲は限定され、一般質問と違い、「こうしたほうがいい」といったような提案はできない。あくまで議案の提案理由を踏まえ、議案の中身についての質疑となるのは言うまでもない。

 以下の行政側の解釈について伺います。

 ?この「意見」とは、討論の段階で述べるような賛成、反対の意見のことと理解していますが、どのように解釈されていますか。

 ?「自己の意見を述べることはできない」とは、自己の見解を述べないと質疑の意味をなさないもの、根拠や過去のデータをもとに疑問をただすことを禁止しているものではないと理解していますが、どのように解釈されていますか。

 以下、函南町議会規則を参考に供しました。

 よろしくお願いします。



○議長(高橋好彦君) 質問?から?について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 山中議員の質問1の?から?までについて回答をいたします。

 ?の民間の窓口サービスに引けをとらないところはどこかということでございますけれども、窓口サービスに限らず、常日頃から職員に対し、おもてなしの心をもって町民の皆様と接するように発言をしております。親切丁寧な対応はもちろんのこと、町民との相互理解や相互の発展に資するような行政サービスの提供に努めているところでございます。民間にはコンビニエンスストアの窓口から農協や銀行の窓口、デパートやスーパー、自動車や住宅の販売の窓口、また飲食店や遊技場の窓口といった多種多様な窓口がございます。企業利益を追求する窓口と、公平公正に公の利益を扱う行政との窓口を比較して、引けをとらないところはどこどこであると言い切ることは非常に困難なことと考えております。

 なお、近隣市町の役所の窓口と比べると、受付や待合スペースも広くあり、お客様の待ち時間の短縮など、当町の庁舎におきましては便宜が図られているものと考えているところでございます。

 ?の町民の評価の把握についてですが、今後もおもてなしの心をもって窓口の対応に努めてまいります。

 民間では、商品の販売、保険の勧誘、空港や飛行機内での乗務員等の対応など、さまざまなサービスの提供に対して、アンケート調査を実施している場合をよく見かけます。アンケートの目的には、サービスの向上のみならず、商品ニーズの調査やさまざまな情報の獲得などがあるものと思われます。営利が目的の民間と住民福祉の増進が目的の行政とではサービスの目的に相違があることから、民間と同様のアンケートなどにより町民の皆様からの評価を得ることはなかなか難しい面があると思われます。

 町では以前、住民課の窓口にアンケート用紙を置き、結果を職員に回覧して、意識改革や業務の改善に努めたことがございます。現在では、総合計画の策定、知恵の和館の運営といった特定の事務事業実施の際に、アンケート調査やパブリックコメントなどを実施してきておりますが、今後、窓口対応に対してアンケートを実施する予定は現在のところありません。そのときそのとき、その場その場でのお客様からの指摘を真摯に受けとめるとともに、苦情の電話、お手紙などを頂戴した場合には、その内容を精査し、改善すべきものは改善するとして、より一層窓口での接遇改善に努めてまいります。

 ?の苦情の業務改善への活用についてですが、窓口での苦情は、その場ですぐに対応できるものと、検討に時間を要するものなどさまざまですが、課内での会議や課長会議などを通じて職員への周知を徹底し、意識の改革や業務の改善に努めているところでございます。

 ?の障害者や高齢者に対するサービスの工夫でございますが、現在の庁舎は、建設に当たり、誰にでも優しく使いやすいユニバーサルデザインを採用し、障害のある方や高齢者の方々にとって使いやすい施設として設計されております。カウンターは、対面したときにお客様と職員との目線が同一となるようローカウンターを採用し、住民の皆様が車椅子のままや座ったままで相談や手続ができる仕様となっております。また、カウンターにはつえのホルダー、筆談用器具、眼鏡なども備え、お客様の便宜を図っておりますし、玄関には車椅子も備えております。

 ?の相談機能を集約した総合窓口を設置する考えがあるかについてですが、庁舎の入り口に総合案内の係を置いて、町民の皆様が利用される部署がどこになるかをご案内しております。案内では、直接その場所にお客様を案内するほか、電話などで事前に各課などへ連絡をし、お客様の用件がなるべく早く円滑に済ませることができるよう努めております。また、住民課と税務課との間には総合窓口を設置し、住民票や税の証明書等が同時に申請できるような体制を整えるとともに、関連の福祉課や消費生活相談員なども同一のフロアに配置し、お客様の移動がなるべく少なくて済むよう、そして便利になるよう心がけております。水道と下水道は関連がありますので、課を統合して窓口を一本化いたしましたし、建設課や都市計画課の窓口は関連があることが多く、相互に専門的な知識が必要となる場合が多いため、隣接して配置をしております。健康づくり課、生涯学習課など、相談窓口のほかに施設の利用を申し込む窓口は、それぞれその施設内に窓口を配置して、お客様の施設の利用や管理に支障のないよう努めているところです。

 相談機能の集約ということですが、町民の皆様の相談には出生届や婚姻届、住民異動、福祉や納税の相談、住宅の建築や土地利用の相談といった多種多様の相談があることから、一般的なものはそれぞれの課の窓口において、特別なものは定期的に行っている弁護士などによる人権法律相談などを利用していただく対応をしているところです。総合窓口を設置し相談業務を行うこととなると、全ての業務に精通した職員を配置することが必要となり、職員の育成や配置にも難しい面があります。フロアごとの窓口サービスの充実や担当者ごとのネットワークの強化を通じて、より一層のサービスの向上に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 答弁いただきました。

 ?から追加質問したいと思います。

 ?のお答えは、日頃からおもてなしの心、親切丁寧で、そういうことで行政サービスを努めていると、こういうご答弁でした。

 それで、町長は、9月前回の定例議会において、おもてなしの評価ということで題材がありまして、その中で、今後も組織の改善や窓口業務などさらなる接遇の改善に努める、「今後も」というぐあいに答弁されております。町長に就任してから今日まで、窓口業務の改善ということについて、どのような指示をされたのか。また、その成果についてお聞きしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 山中議員にご答弁いたします。

 今、議員ご指摘の質問に関しましては、先ほど総務部長が登壇で申し上げたとおりでございます。個々の事務に関してそれぞれの対応をしているということでございますし、それから、機会あるごとに課長会、部長会等を通して接遇の改善に徹底を図っていることを努めています。さらには、研修会等を通して、接遇の接待に対する研修等も行っている、かようなことでございます。いずれにしましても、日々、毎日が改善でございますので、そういうところの中で臨んでいるということでございます。

 それから、おもてなしの心については、前回の議会で米山議員に答弁したとおりでございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 今、研修のお話が出てきましたが、接遇の研修というのは具体的にいつ、どのようにされて、どういう人を対象にしているのかということをお聞きしたいのと、さらに、接遇のスキルを向上させるという意味では、その研修のほかに何かございますか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 接遇に関する研修というのは、毎年度、静岡の市町村振興協会ですとか、県の経営管理部で行っている研修がございまして、住民対応基礎講座でありますとか、クレーム対応講座、説明力向上の講座、コミュニケーション能力向上講座等々の研修に職員を参加させておりまして、どのような職員がということでありますけれども、その研修に合った者として、例えば新採の職員が受けるようなものは新採が行きますし、ある程度係長クラスですよというような内容であれば、その職員を参加をさせているという状況で、年間ですと、係長クラスでは4名から5名程度でしょうか。新規採用職員については、新規採用研修で接遇のコミュニケーションという時限を持っていただいて、その講習を受けているという内容が主なものでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 独自でやっている研修会、つまり、この函南町でやっている研修というのはございますか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 現在は独自に町でやっているというものはございませんけれども、湯〜トピアかんなみが直営で経営をしているときには、湯〜トピアの支配人さんが民間のデパートでしたか、またはゴルフ場等の支配人等をされていたというようなこともありまして、職員が出向いて、1週間程度だったと思いますけれども、新規職員についてはそこで研修を受けたりと、または、管理職も含めて、そこの接遇の研修を従業員と一緒になってさせていただいたということがございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 今、民間のノウハウを学ぶと、こういうご答弁ございましたが、ここで一番大切なのは、民間のノウハウを学ぶということなんです。我々の中でやって何とかしようといっても、なかなかこんなことはできない。本当の民間のノウハウというのは、確かに先ほどご答弁があって、種類が全然違うじゃないかというご答弁もありましたけれども、学ぶところはたくさんある。したがいまして、先ほど話のあった民間のノウハウを学ぶということについては、今後もどんどん進めていただきたい、このように思います。

 それから、過去に戻って恐縮ですが、2011年9月の定例議会において、行政窓口の一本化の質問を私しております。そのときの答弁は、継続して考える、こういうご答弁。要約するとこういうことなんですが、どのような検討をしてきたんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 行政窓口の一本化については、議員もご承知だとは思いますが、機構改革を行っておりまして、先ほど登壇しても申し上げましたけれども、関連する課については統合しているというようなことがございますので、私に質問されなくても十分承知されていることかなと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 後でまた窓口の一本化が出てきますので、ここにとどめたいと思います。

 2番目の町民の評価、こういうご質問したわけですが、お答えは、おもてなしの心で対応しております、目的が違う、民間と異なるんだということで、アンケート調査等はする予定はないと、こういう答弁をいただきました。

 私は前から思っているのは、窓口の業務の方は皆さん一生懸命に頑張っているんですよ。ただ、町民が望むというか、町民のための業務を皆さんやっているわけですから、その町民のためのやった業務が、町民がどうやって受け取っているのか、そして、どう考えているのか、何を希望しているのか、どんな要望があるのか、これを聞くのは行政として当たり前のことなんですよ。これがないでどうして業務ができるんですか。私は全く納得できない。したがいまして、町民の評価というのは、これは業務改善の基本中の基本でございます。

 したがいまして、アンケートは私とる必要はないと思いますが、どこかの場を使って、いろんな方からいろんな意見を伺うと、こういう姿勢がない限りは町民の評価は把握できません。できないということは改善もできない、おもてなしの心も使えない。こういうぐあいに私は思っていますので、これはもう一度ちょっと考え直していただきたい。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 私どもは、町民の皆様に行政サービスの提供をしております。その提供している中で、いろいろなご意見もいただくことがあると。そういうことの中で、先ほど議員の話の中では、私どもがやる気が見えないようなお話をされていますけれども、果たしてそうでしょうか。私どもが行っているサービスに対してご意見があれば、その場で言っていただいて、私どもはその内容を真摯に酌んで、その対応をしていきますよと、そういうことも申し上げているはずです。ですので、ぜひそういう内容を一方的な話ではなくて、議員が民間の経験があって言われるんであれば、そういう内容も私どもにお教えいただければ、それについて検討すべきは検討させていただく、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 大切なことは、町民の方が言える環境にないということなんです。つまり、その場でなかなか言えない。私は何人も伺っていますよ、町民の方に、あそこどうでした。いろんな意見がございました。本当に親切に扱っていただいて、本当に丁寧に説明を受けたという方もいらっしゃいます。ただ、不満を感じている方は、その言える場がない。ここが問題だと私は思うんですね。

 ですから、民間のノウハウというのは私、持ち合わせておりませんけれども、お客様のニーズというのは、お客様というのは町民なわけですから、そのニーズの把握をするということが行政にとって課せられた仕事だと、私は信じて疑わないわけです。したがいまして、今やっていることができていないとかできているとかという話じゃなくて、本当に皆さん一生懸命やっているんですが、私が言っているのは、そういった意見を吸収するような仕組みをつくりましょうよって提案しているんです。

 したがいまして、これについては、しっかりやっているからいいんだということではなくて、町長の言うおもてなしの心でやっているからいいんだということではなく、民間と違うからいいんだということではなくて、やっぱり言える環境づくり、つまり、出せる環境づくりをしていただきたいと、こういう提案です。

 2番の質問はこれで終わります。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 町民の皆様が言える環境にない、自分の意見を言える環境にないというお話をされていますけれども、果たしてそうでしょうか。私どもは、町民の皆様からいろいろなお手紙もいただいていますし、メールもいただいております。そういう中で、直接その場で言えなければお手紙もいただいているということを考えてもらえれば、町民の皆様はいろんなご意見を言っていただいていると。私どもはそのご意見の中で組み入れるものと組み入れないものがございまして、中には相反するものもあります。ですから、町民の皆様が不満であれば、相反するもので、町として公益にふさわしくないというものであれば、その意見は組み入れておりません。ですけれども、そういう内容の中で、いろんな手段の中で、町民の皆様はご意見を言っていただいているということは議員もよくご理解をいただきたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 今の総務部長のお言葉は十分理解しております。今言ったことは間違いないことですが、人間というのはなかなか、言える人と言えない人がいるんですよ。私は、身体障害者の方にいろいろお聞きしていますけれども、やっぱりこうしてほしいよね、ああしてほしいよね、意見は実は幾つも聞いています。ですから、本当に言える環境にあるかどうかということは、もう一度リビューをしていただきたい、こういうことでございます。よろしくお願いします。



○議長(高橋好彦君) 佐口副町長。



◎副町長(佐口則保君) 先ほど山中議員は「環境にない」という言葉で言い切られましたので、そのことに対して今総務部長が言ったということですので。私どもはいつでも門戸を開いて、住民の皆様が何を考えて、何を望んでいるかと、そのことについては、まず第一にそのことに気を配っているということだけはご理解願いたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 私は議員になってから3年弱になりますけれども、今、副町長が言われたことについては、私は十分理解しております。いろんな意見を聞いて吸収した上で進めているということも私は理解しておりますので、私が一番言いたかったのは、町民で言えない人もいるんですよと、そこを何とかしてくださいというお願いですから、そこはひとつご理解をいただきたいと思います。

 3番目に移ります。

 業務改善ですが、これについてはいろいろあると思うんですけれども、先ほどお話のあったいろんな要望とか意見とか、もう一つ、褒められたこと等々についての記録というのはございますか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 褒められたことという記録は余りとっていないというのが実態でございまして、改善すべき点等、クレーム等があった場合には記録をとって、その対応をしているというのが一般でございます。役所の窓口の対応が良くなったというようなことは、町長の耳にも直接入った場合には、町長が課長等連絡会議でその旨も公表していただいております。特に良かったことを逐一メモって記録しているということはちょっと記憶にはございません。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 総務部長、ぜひ褒めてください。人間って褒められると非常にうれしくて、さらに業務改善って進むんですね。ですから、これ今、褒められたことの記録ありますかというのはそういうことでございまして、褒めている方もいらっしゃいますから、Aさん、Bさんについてこんな褒め方をしてくれたよということは、これは本人に直接知らせるのが一番いいというぐあいに思いますので、ぜひその辺は配慮いただきたいというぐあいに思います。

 私、窓口の業務で先進事例をあちこち行って学んできました。その中で気がついたのは、共通点は3つあります。1つは、常に市民の満足度を把握し、職員共通の情報としている。これが1つです。それからもう一つは、窓口対応の職員の意見を吸い上げるシステムがある。それで自由闊達な意見交換がされて、職員の熱意を感じたと、これが2つ目です。3つ目は、できない理由を並べるんじゃなくて、できるところから改善をしている。これは、私があちこち行った中で気がついたところでございます。

 それから、もう一つ参考になると思うんですが、こんな例もございました。フロアマネジャー制度をとったり、それは皆さん十分ご存じだと思うんですが、私、一番びっくりしたサービスは、受付の窓口にうちでいう町長及び部長クラスの方が、年に1回でしょうか、2回でしょうか、必ず立って、お客様、つまり町民の方が何を望んでいるのか、身をもって体験をするということをやっていた市もございました。これは大切なことなのか、それは判断していただければいいと思うんですが、参考に供していただきたい。

 それからもう一つ、現場の方が先進事例のつまりいいところを学ぶという視察をしておりました、私の行ったところは。当町ではどうでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 町民の方から役所の職員の電話応対についてご意見をいただきました。従前は役場に電話したときに、はい、何々課ですということが多かったと思います。今傍聴されている方々も役場にお電話いただいていることがあると思いますので、多分そうだったと思います。でも、今現在、全部とは言いませんが、ほとんど全ての課において、職員が課と名前をお伝えをしているということで、より良く町民の皆様とお話を受け入れるような形の中で対応しているというように考えておりまして、これは非常に良くなったなということで、先ほども申し上げましたけれども、課長等連絡会議の中では、職員に伝えてほしいということで、そういう声があったよということで、披露させていただいたこともございます。

 議員のほうで、視察の中で電話の視察があったというお話だと思いますけれども、当町におきましては、現在の状況の中で、私の知る限りでは、電話についても非常に改善をされたというようなことで、ぜひこれを100人が100人になるような形で進めていきたいと、このように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) よろしくお願い申し上げます。

 4番の質問に移ります。

 ハンディキャッパーの方、もう一つは高齢者に対する窓口サービスのことでございますが、答弁にもございましたが、ハード面は十分過ぎるぐらいにできていると思います。私、残念ながら知らなかったんですが、人工肛門とか人工膀胱をつけている方のトイレはオストメイトトイレというらしいんですが、初めて今回勉強させてもらったんですが、それもきちっと対応されているということもあって、ハード面では非常によくできているなということは思いました。

 それで、質問なんですが、視覚障害者とか高齢者、それから身体に障害のある方等々について、妊産婦の方も含むと思うんですが、役場を訪れた場合の具体的なルール、つまりマニュアルというんでしょうか、こういうぐあいに皆さん、均一なサービスを提供しましょうねという等の配慮はされておりますか。それからもう一つは、手話のできる方というのはいるんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 妊産婦から障害者の方まで、幅広くいろんな障害がある、妊産婦の方は障害ではないんですけれども。まず役所に来たときには、玄関横に駐車場のスペースとして、より入り口に近いということで6カ所に表示をして、そこをお使いいただくというようなことをまず設けているということが最近行ったことでございます。手話通訳等の有無については、すみません、私は把握しておりませんのでお答えできませんけれども、じゃ、後ほど厚生部のほうから回答をさせていただきます。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 職員で手話通訳ができる者は現在はおりません。過去にはおりましたけれども、退職しておりますので。来年度、職員の手話通訳の育成を図るための研修派遣を予定しております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 私、ほかの市町に行って気がついたんですけれども、実は、公共サービスの窓口における配慮マニュアル、内閣府で出したやつがございまして、これで私ちょっと勉強させてもらったんですが、ここに書いてある副題が非常によろしくて、「障害のある方に対する心の身だしなみ」と書いてございます。何をこの中で言っているかというと、障害者の疑似体験をまずしてくださいね。いろんなことが書かれております。ぜひ、これを利用した市もございましたので、これ全面的に採用するというわけにいかないと思うんですが、これをかみ砕いて、ぜひ身体障害者等々の対応の基本にしていただきたいというぐあいに思いますので、ぜひ応用いただければというぐあいに思います。

 それからもう一つ、先ほど、いろいろな配慮をしているということを伺っているんですが、これは車椅子の方から出た意見ですけれども、障害者専用の駐車場がえらい込んでいるときに、見事にあそこを使われていましたよとか、それからもう一つ言ったのは、車椅子で座ってて、上から立って話されるとすごく威圧感がありますよとか、いろんなことを言われていますけれども、その都度、職員の方は真剣に対応されていると思いますが、いろいろ私も聞いているということがありました。

 それからもう一つ、一番大切なところですが、受付の窓口の方、非常によくできていらっしゃるんですが、何かお手伝いすることがございませんかと、こんな単語を障害者の方を見かけたらぜひかけてあげてください。これが一番大切なところだと私は思います。部課長初め、皆さん、先頭を切ってぜひ声かけをしていただきたい。その声をかけることで半分以上はもう満足度が高まると、私、こういうぐあいに思っていますので、そっぽを向かずに、私もできるだけいるときには声をかけるようにしておりますので、ぜひお願いをしたいと、こういうぐあいに思います。

 次、5番の質問に移ります。

 ちょっと舌足らずの質問だったもんですから大変申しわけなく思っているんですが、ちょっと質問の趣旨を変えてみたいと思います。

 今、個別に法律相談とか消費者生活相談、これは消費者トラブルとか多重債務ですね。それからもう一つは、税務相談等が個別に行われております。それから、もう一方、町営の住宅の料金とか上下水道の料金、それから介護保険料、国民健康保険税、それから固定資産税とか、住民税とか、保育料とか、給食費等々が、滞納がそれぞれあるわけですが、取り扱いが担当課によって全部違うわけですけれども、さっき言った個別の相談のところと、それから今言ったような滞納情報というのを、縦割り情報から横割情報にうまく伝えるというようなことはやっているんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 滞納情報ということは、その方の一身専属というか、非常にデリケートな内容でございまして、それを横の情報として流すということは非常に問題があるというふうに考えておりまして、町におきましては、その方の滞納情報を流すということはしておりません。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) この件についても、私、滋賀県の野洲市に行ってちょっと勉強させてもらったんですが、言っていることはよくわかります、個人情報ですから。ただ、ここは、総合窓口ということで、市民生活相談課というのがありまして、言うなれば今お話しした滞納情報も含めて、生活困窮者に対してどうするかという総合窓口をつくっております。それで、今の情報をちゃんとほかにも提供してよろしいですかという承諾書をいただきながら、総合的に個人の情報にかかわる問題を含めて、総合的な市民の生活の相談をしているという実態もございました。

 それで、今の話もうちょっとしますと、掘り下げますと、生活保護にかかる前に自立支援の強化を図る。つまり、セーフティーネットの整備ということで、生活困窮者自立支援法というのがございますが、これ実は前々回の国会ですか、廃案になっておりますけれども、27年の4月には施行される見通しでございます。ここで何を言っているかというと、大きいのが2つございまして、1つは自立相談支援事業の実施、これは福祉事務所設置自治体はという主語になっていますので、うちがそれに該当するかどうか私は理解しておりませんが、野洲市ではそこをベースに自立支援事業、これはどういうことかというと、困窮者を早期発見するための訪問支援(アウトリーチ)、つまり、こちらから訪問するということです。それから、ワンストップ型の相談窓口として、情報サービスの拠点として機能させるんだということでここではつくっておりまして、法律はまだ成立しておりませんが、前倒しでやっているところがございました。したがいまして、さきの情報のお話も含めて、やはり生活困窮者に対する相談窓口ということになりますけれども、全体の相談をするんだということで機能されておりました。ぜひご覧になっていただければというぐあいに思いますが。

 ちょっと私の質問の舌足らずのところがございまして、総合窓口の設置の考えはございますか。これは先ほどの答弁いただいたとおりなんですけれども、今言った法律を背景にした自立支援事業として、ワンストップサービスとしてやりなさい、やるべきだと。ただし、相談窓口の設置は義務づけではないと書いていますが、効果として大きく期待されると、こういうぐあいに書いていました。つまり、総合すると、さっき言った相談窓口は一体にして、滞納の情報も全て一括して、それで自立支援ができるような仕組みをつくっていきましょうということでやっておりましたので、今後、こういったことは検討されているかどうかわかりませんけれども、もし検討されているのであれば、ちょっと教えていただきたい。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 当町におきましては、現在の状況の中では、生活困窮者に対して全体の相談を設けるということは、私の知っている限りでは行っていないというように理解をしております。

 滋賀県の野洲市とおっしゃいましたけれども、そこでやられているということは、非常に結構なことだなというように思いますけれども、困窮者の早期発見というのはなかなか難しいことだなと、反面そういうように思います。

 先ほど来、声なき声に耳を傾けるではないですが、やはり困っている方については、私どもにもちょっと声を出していただいて、それでお話をしていかないと、なかなかその辺の声が聞こえてこないと、対応は空振りになっちゃうのかなというように思っておりますので、何かありましたらぜひ声を出していただきたいというように思います。

 それから、その前に、障害者の方をお見かけしたら声かけをするというお話をいただきました。非常に大事なことだと私も思っております。障害者に限らず、役所に来たときには、結構、看板を見て、どこに行こうかなというように、きょろきょろではないですが、見てわかりますので、そういうときには職員は声をかけて、何かご案内いたしましょうかというようなこともやっておりますので、そういうこともやっているということはぜひご理解もいただきたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 今総務部長がおっしゃったことは私も目撃しておりますし、しかも何回も見ておりますので、十分私は知っているつもりです。

 今、私から提案というか、生活困窮者自立支援法のお話をさしあげましたが、これは、声を出してくれということじゃなくて、これ逆なんです。声なき声を見つけるんです。自分で行って見つけるんです。アウトリーチ、訪問して見つける。つまり、訪問して見つけるための情報というのは、さっき言った滞納情報も必要ですね、いろんな情報を総合的に総括して必要です。その情報を基本にアウトリーチしましょうというこれの法律の趣旨ですから、ちょっとニュアンスが違ってくると思いますが、ぜひほかの市町に誇れるような制度をうちの町としてつくっていただきたいなと。特にこの生活困窮者に対しては、いろんな仕組みがございますけれども、一括してアウトリーチ、訪問して見つけるんだというようなことをこれからはやっぱり進めるべきではないかなと、私は個人的な意見ですが、ぜひ前向きにご検討いただきたいというぐあいに思います。

 以上で1項目を終わります。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) ただいま議員からお話のありました自立支援法のその事業につきましては、恐らく福祉事務所設置という自治体になりますので、町、村の単位では県が担当する事業というふうになろうかと思います。福祉事務所については市以上が設置をするということになりますので、恐らく事業主体は県がやるということになろうかと思いますが、県が実施主体にはなりますけれども、何らかの形で市町も関与するのではないかなというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) 今、厚生部長からお答えあったんで、もう一度確認したいと思うんですが、県が主体実施する福祉事務所設置、これは私も勉強してわかりました。とはいえ、やっぱり町として何とかできるところはちゃんとやっていこうじゃないかと、また、これがないと、法律はできたけれども、実は県としてやる、もしくは福祉事務所設置やっているところがあるんだから、うちはあんまり関与しなくていいんだということじゃなくて、全面的に前向きにぜひ対応していただければというぐあいに思いますので、これは私の希望でございます。

 以上で1項の質問を終わります。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?と?について、佐口副町長。

          〔副町長 佐口則保君登壇〕



◎副町長(佐口則保君) 山中議員の函南町議会会議規則の解釈についてでありますが、函南町の議会会議規則の制定につきましては、国から示されております標準町村議会会議規則、これをもとに議員提出議案として可決されたものであります。その中で制定をされているということになります。当局への質問ということでいただいておりますけれども、議会の会議規則の内容につきましては当局としては回答いたしかねますので、ご理解とご了承をいただきたいというふうに思います。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中英昭議員。



◆5番(山中英昭君) ただいま副町長が答弁されたことは、全く正しく、そのとおりだと思います。

 しかも、議会会議規則の改廃及び制定については、議会、我々議員が責任を持ってやるということは皆さん理解しておりますし、さらに、議員同士の理解は、前回の議会も含めて理解を深めたというぐあいに私は思っています。したがいまして、当局側においても再度のご確認をお願いしますということで、今回質問させてもらいました。

 繰り返しになりますけれども、議案の質疑については、自己の見解を述べないと質疑の意味をなさないもの、根拠や過去のデータをもとに疑問をただすことについては、これは質疑ということになりますので、引き続き、当局側のご丁寧な答弁をお願いしたいというぐあいに思います。

 私のほうからは以上です。

          〔「議長、動議」と言う人あり〕

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△動議の発言



○議長(高橋好彦君) 9番、加藤議員から動議の提出がありました。動議の趣旨について説明を願います。



◆9番(加藤常夫君) ただいまの山中議員の質問に対して、同じく函南町の議会会議規則の61条に、一般質問の項目があります。この中に、議員は、町の一般事務について、議長の許可を得て質問することができるというふうにうたっておりますので、先ほど当局が答えたように、当局はこの点については答える立場じゃないと考えますので、動議を出させていただきます。



○議長(高橋好彦君) ただいまの動議に賛成の方は挙手を願います。

          〔賛成者挙手〕



○議長(高橋好彦君) この動議には賛成者がありますので、成立いたしました。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 ここで暫時休憩いたします。

                              (午後2時51分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて、一般質問を続けます。

                              (午後3時13分)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(高橋好彦君) 以上で5番、山中英昭議員の質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△土屋学君



○議長(高橋好彦君) 次に、2番、土屋学議員の質問に入ります。

 2番、土屋学議員。

          〔2番 土屋 学君登壇〕



◆2番(土屋学君) 通告に基づきまして、2項目質問をさせていただきます。

 1、今後の文化・スポーツの推進と振興について。

 函南町ではこの間、町制施行50周年記念イベントの多くがにぎやかに行われてきました。11月に函南町商工会主催で行われた熱函パレードでは、多くの人々が集まり、パレードを笑顔で見守っていた姿がとても印象的でした。参加された皆さんからも「ぜひ毎年続けてほしいね」という声も多く耳にしました。また1つ函南町に新しい楽しみができたのではないかと思います。

 また、11月17日に行われた東駿河湾環状道路開通記念イベントのウオークラリーにも非常に多くの参加者が集まり、健康、レクリエーション、新しい環境への関心の高さを実感しました。

 今、人口減少、少子高齢化、交流人口、世代間交流など心配される中、このようなイベント事業が函南町でも多く実施されることが、町の良いイメージやPRとして広がって、心配される問題対策への1つにつながっていくのではと考えます。もちろん、これまで続けられているすばらしいイベント事業も多くあり、ぜひ長く継続を願います。

 これまで町長からは、健康、文化、スポーツの推進振興に力を入れるとの発言も多く耳にしました。今年、函南中央公民館が函南町文化センターに、そして、完全オープンが期待されるかんなみスポーツ公園など、町民が文化やスポーツを楽しめる環境が整備されてきました。いよいよ、それらを使った「ゆとりに満ちた豊かな人間性を育むまちづくり」への期待と、さらなる推進強化を願います。

 そこで伺います。

 ?今後、函南町でも幅広い芸術や音楽などに触れ合い鑑賞する機会を望む声を多く耳にします。今後町が企画する文化センターのイベントスケジュールや活用計画についてお聞かせください。

 ?かつての信仰の仏像が多くの人に感動と癒しを与えたかんなみ仏の里美術館、改めて未来へ守り伝えていくことの大切さを感じました。町にはまだ多くの文化財が存在します。町の文化財や文化遺産となるものについて、今後の管理や考え方についてお聞かせください。

 ?函南町でもスポーツは盛んに行われ、すばらしい多くのスポーツ選手がいます。これからも選手、指導者など人材を育てふやす、始めるきっかけをつくること、また、健康管理の1つとして気軽に楽しめること、そして、人口交流をふやす目的として合宿地としての活用など、かんなみスポーツ公園への期待は高まります。今後、町が企画するかんなみスポーツ公園のイベントスケジュールや活動計画についてお聞かせください。

 2、住民要望への対応について。

 町のおもてなしの心と対応について、前回も討議されました。町民の行政への要望やニーズも多様化し、環境が変化する中、職員の対応も日々大変になってきているのではと感じています。

 町の要望を受け入れる情報手段の1つとして、各区長から要望提出がありますが、地域、世代間交流やコミュニケーション不足、共働きなど、なかなか組や区への要望が伝えられないという現状があります。また、世代間のギャップもあり、要望に対する理解や温度差にも問題があるようです。今後ますます地域におけるコミュニケーション不足が懸念される中、今後、町としてどのように考え、取り組んでいくのかお聞かせください。

 以上、質問とさせていただきます。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、矢田教育長。

          〔教育長 矢田長春君登壇〕



◎教育長(矢田長春君) それでは、町が企画いたします文化センターのイベントスケジュールや活用計画についてお答えいたします。

 まず、5月中旬にかんなみ生涯学習塾の開講式を予定してございます。6月から12月までは、毎月1回、チャレンジ大学が開かれる予定でございます。7月上旬には青少年健全育成大会が、下旬には親子ふれあい映画会が予定されてございます。

 また、8月上旬には親子で考える平和展が予定されております。10月に入りまして、上旬から中旬にかけ、町の文化協会を中心といたします函南町文化祭が行われる予定でございます。11月下旬には静岡県の巡回劇場と、12月の中旬に文化芸術鑑賞会を考えております。

 年が明けて27年1月の5日になりますが、新年初顔合わせ会、1月の11日に函南町の成人式、そして、2月上旬に函南町の駅伝大会が、3月上旬に生涯学習塾の作品展と閉講式を予定してございます。

 また、町主催ではありませんが、函南町文化協会などの民間事業所が主催するコンサートや、舞踊やフラダンス、あるいは民謡等の発表会なども企画されております。

 また、町の教育研究会が主催いたします小・中学校の音楽発表会や小・中の絵画、書道、工作等の作品展も開催予定がされております。あるいは中学生の吹奏楽、あるいは琴のコンサート等も予定されてくると思います。

 いずれにしましても、これまでの中央公民館ではできなかった民間事業所との共同による各種事業が展開されていくだろうというふうに考えております。

 次に、町の文化財あるいは文化遺産の管理、保存、活用についてでございます。

 広報等の周知活動が最も重要であると考えられます。町のホームページや広報かんなみ、文化財だよりなどにより、その紹介に努めてまいりたいと思います。

 管理につきましては、国指定の文化財は、町が管理団体となっておりますから、説明板や囲い柵等の施設整備は直営で行っております。また、維持管理につきましては、直営または業務委託で実施しております。県指定や町指定の文化財につきましては、所有者や管理者が行う文化財の修理や整備、その保存施設の修理等について町が補助金を交付し、所有者等の費用負担の軽減と効果的な事業の実施に努めてございます。また、維持管理につきましては、所有者等への清掃謝礼金という形で、良好な状態で維持されるよう支援もしております。

 指定文化財以外の文化財につきましては、町の文化財保護審議会に諮り、その重要度等により、順次、文化財の指定化を図りながら、町の財産として後世に保存継承していくよう努めてございます。

 次に、かんなみスポーツ公園のイベントスケジュール等でございます。

 平成26年3月8日に開園記念式典をとり行う計画でおります。また、式典のアトラクションとして、エスパルスの選手、コーチを招き、サッカー教室等を行う予定で現在調整中でございます。

 来年度のイベントにつきましては、今のところ予定が入っておりませんが、今後、関係各課で検討及び町内各体育団体と協議してまいります。

 活用計画につきましては、函南運動公園内の多目的運動広場、テニスコート及び管理棟を有料公園施設とし、1時間単位で貸し出しを行います。また、多目的運動広場で、予約が入っていない日を共用使用日とし、管理者側で広場を整備し、陸上競技の練習や体力づくりなどに使用できるよう開放してまいります。

 具体的な運用方法につきましては現在協議中でありますが、多くの住民に使用していただけるよう検討し、住民の運動促進や健康づくりにつながる場を目指していきたいと考えてございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) それでは、文化センターのスケジュールについてはお伺いしましたが、現状、施設が28年経過していまして、大ホールに関してですが、老朽化、それから設備面で、使用する側のニーズも大分変わってきているということで、現状の問題点や今後の課題なんかもあると思うんですが、そういうことも含めて、今後、大ホールの改修、それから建て替えですとか、長期的な部分で計画があるか、どんな予定をしているか、お聞かせください。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) ご指摘のとおり、文化センターの大ホールにつきましては、老朽化が進んでおります。今回、文化センターになったことによって、いろんな方面の利用方法が考えられます。そういう中で、私どもも今までの利用方法より一歩進んだものをと、計画は考えておるところでございます。

 ただし、もともとの中央公民館時代の大ホールにつきましては、その用途が講演、講話のほうですね。講演とか、あと式典をメインとしてつくられたものでございまして、これを例えば音楽会であるとか、演劇であるとか、そういうものをやっていくとなると、幅であるとか、奥行きであるとか、いろいろなものでふぐあいが生じていると。そういう中では今後、中長期の中で、全体的な計画をもう一回見直して、うまく文化センターが機能するような改善を図っていきたいなと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) なかなか演劇ですとか音楽の部分でやっても、用途的にサイズが合わないかなというお話があったようですけれども、せっかくやっぱり文化センターになったのですから、町民の皆さんに本当に一流なものであったり、いいものをたくさんやっぱり見てもらいたいなという環境をつくっていただきたいと思うんです。その中で、今後、例えば町としてぜひ町民の皆さんにはこういうものを見てもらいたいですとか、こういう芸術を届けたいなんていうものを、あるようでしたらちょっとお聞かせてしてほしいですが。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 先ほど言いましたとおり、今の状態ではかなりの制約があるという中で、今後どういうような改造をしていくかわかりませんけれども、函南町の身の丈に合ったものをこれは提供していくというふうなことを考えております。ですから、今後、興行等もありまして、民間が使うこともあるんですが、ただ広げてしまったんではホール自体の収容人員が減ってしまうとか、そういうようないろんないいところと悪いところが出てきてしまいますので、この辺を見きわめながら身の丈に合ったものをやっていくということを考えております。

 ちなみに、現在でも芸術文化祭としまして、大体この年末の時期に、生涯学習課では企画をやっておるわけでございまして、多方面なことを考えておりまして、いろんな部門でのことを町民の方に触れ合っていただきたいと、スタンスとしてはこういうものを今現在は思っております。これをもっとクオリティーを高めて、いろんなものをやっていけばいいかなと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 先ほど、広報活動ですとか周知の徹底の中で、どのように情報を伝えていくかという話が、次長、それから教育長からもお話があったと思うんですが、ちょっとこれはさっきの流れで厳しい話になるかもしれないんですけれども、ホームページ活用というのはこれから非常に大事かなと考えられます。総務部長からも窓口のお話ありましたけれども、ホームページはもう一つの窓口ではないかなと考えます。

 昨年もホームページの活用について質問させてもらいましたが、イベント欄に関して、町のイベントに関してはどんどん上げていくよという話があったんですが、現在、函南町のホームページ内では、イベント欄に全く何も記入がないんですね。なので、せっかくいろんないいことをやっているんですから、イベントを紹介するですとか、それから、広報で紹介している月度のカレンダーがありますよね。予定カレンダーみたいなものがあると思うんですが、ああいうものをやっぱりホームページで紹介していただけると、12月、文化センターで何があるとかということもわかりやすくなるのかななんて思いますので、その辺をひとつ進めていただきたいなということと、前回まちづくりセミナーで、映像を使ったまちづくりというセミナーがありまして、その中でいろいろ勉強する部分もあったと思うんです。そういうことを実際にそういう観点から見ると、なかなかまだ生かされていないのかなということを感じます。そういうことも含めて、今後ホームページどのように活用していくのか、ちょっと聞かせていただければと思います。



○議長(高橋好彦君) 矢田教育長。



◎教育長(矢田長春君) 町全体のホームページには、イベントスケジュール等は載っていないかと思いますよ。例えば仏の里美術館のホームページには、館長からの便りとか、その月ごとの行事予定等、すごく詳しく掲載されております。それをまた見てくださっている方も非常に多く、好評を得ています。同様に、図書館等もホームページは充実しているというふうに見ております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) 今、イベント類が全く載っていないというお話でしたが、見ていただければ50周年記念、そういったものは新着情報でも必ず出ていますし、イベント類ですね、そういったものは各課で上げていただいている形になっております。環境は整っておりますので、今後もそういうものの活用というのはしていただけるものと認識しております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) ホームページは、今の世代の若い年代から今、本当にインターネットってすごく活用していますので、ホームページって函南町の顔かなと思うんですね。いい形で捉えられれば、先ほどから出ていますおもてなしとか、そういう部分で町に対していいイメージを持つかななんて思っていますので、その辺も注意していただければいいかななんて思います。また、新着情報、確かに載っていますが、全体、今月何があるかというのが一目でわかるようなものってまだないのかなと思います。その辺も含めて、いろいろ大変かとは思いますが、進めていただきたいなと思います。



○議長(高橋好彦君) 西川企画財政課長。



◎企画財政課長(西川富美雄君) 町の全体の行事ということでございますが、確かにその項目ではございませんが、町の毎月毎月の広報紙をホームページに載せております。その中に行事欄がございますので、その点は全然載っていないということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 申しわけありません。その全くというのは訂正したいと思いますが、先ほどからあったように、丁寧、親切なホームページになればいいかなと思います。

 続いて、?の質問にいかせていただきたいと思います。

 先ほどからウオーキングの話なんかも出ていると思いますが、かんなみ情報マップも作成されて、今後、町の情報PR手段として活用もさらに期待されていると思います。

 今、史跡めぐりや歴史など、ウオーキングを兼ねた町歩きを楽しむ方たちがふえています。まちづくりセミナーでも仏の里美術館の館長がいろいろ話をしてくれましたが、やはり町の歴史を知ることはすごく大事かなということと、当時の写真を未来に残すことがまた町の宝となり、とても重要なことかななんて思いました。

 今、仏の里が一つ注目されていますが、町にはほかにも上沢区の文化財なんか、上沢公民館の中にはそういう文化財を紹介してくれるということもあるんですけれども、新たにそういうものを町として、観光資源として活用できないかとか、先ほどのウオーキングのマップに活用できないかとかということを考えるんですが、いかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 今現在つくっているウオーキングマップの中には、桑村小学校区のそのエリアの中にございますけれども、その中には函南駅から仏の里へのウオーキングマップ等も差し込むような形で今検討をしております。それから、そのほかのエリアについても、直接文化財というものを紹介するということはございませんけれども、その歩く過程の中で、そういうものに触れ合えるようなコースもございますので、その辺は作成段階で周知をするときに、こういう再発見もあるとかという形で活用を考えていきたいというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 文化財についても、先ほど委託業者とか管理を任せているというお話がありましたが、文化財の表示板など、文字が消えかかってしまったりですとか、管理ができていない部分がちょっと見受けられるものがあったりするんですが、これから町を歩く人たちがそういう場所へ訪れたときに、やっぱり掲示板を読んだりですとか、きれいになっているねって、印象がまたちょっと違うと思うんですが、文化財の表示板ですとか周りの管理というのは、直接職員の皆さんで現場を確認したりですとか、今後直していかなきゃいけないかなというものを確認できているかどうか、お聞かせください。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 文化財と申しましてもいろんな種類があるわけで、各地域にある例えば神社の中の大木であるとか、社そのものであるとか、いろんな種類があるわけでございまして、そういうものに私どものほうで立て看板というものを設置したのが大分前の話です。20年以上前の話だと思うんですけれども、それが朽ちている部分も一応承知しております。基本的にはその地域の区の管理とか、そういうものについては区に任せているという部分がございまして、それの清掃であるとか、それの管理に関して、多少の清掃料みたいなものを町からは出しているというような管理でございます。書いてあることも含めまして、20年以上前の話から現在において、また更新しなきゃならない部分もあると思います。私ども文化財の担当のほうでは、ちょっとまずいなという部分も見受けられているという中で、全体をちょっと1回確認しなきゃいけないねということで、現在検討中でございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) こちらも交流人口をふやすですとか、そういう目的があるんであれば、早急に何か対策を行っていただければと思います。

 続いて、?のかんなみスポーツ公園について質問させていただきます。

 現在、管理状況については検討中ということですから、運動公園の申し込みに関して、函南町ではいろいろと基準があると思うんですけれども、施設の申し込みについてこんな声を聞いているんですけれども、町の団体や協会が先にスケジュールを押さえてしまって、なかなか一般の人たちが土曜日、日曜日なり使いにくいんだよという声を耳にしたりします。そういうことで、使用申し込みについてどういうふうに行われているか。また、そういう声に対して検討されているか、もし進んでいるようでしたらちょっとお聞かせください。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 町内のスポーツ施設にかかわらず、例えば文化センターなんかも、基本的には町の事業を中心に捉えております。ものによっては半年前からの予約であるとか、3カ月前とか1カ月前とかそれぞれあるんでございますが、それ以前にまず町の事業で、町に限らず、要するに官公庁で関係する全体事業の中で行われるものについては優先してやっているということがまずございます。それ以外ですと、例えば体育の関係でありますけれども、町が団体として補助金をつけている団体につきましては、これは優先権を認めているというところでやっていると、そういう団体は、その団体の利益のみならず、それを通じていろいろスポーツ振興を図っているというふうなことをこちらのほうで認めているものでございます。それからあとは自由だという形になっておりまして、基本的には1カ月前の予約をやっているという状況でございます。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 続いて、先ほどもちょっと話は出ましたけれども、先日、本県メタボ全国最少との2011年特定健診の結果が発表されました。一方、東部地区では肥満、高血圧の当該者が目立つとのデータも示されています。健康を推進していく中でかんなみ健康マイレージ、こちらの事業もスタートしたわけですけれども、その中にボーナスポイントとして、スポーツイベントや教室、ボランティア参加を促しています。町内で行われているスポーツイベント、それから教室、そういうものを把握しているか、それからまた町民の皆さんに広くお伝えしているのか。そして、このかんなみスポーツ公園ができることで、町民の皆さんに利用してもらうためにスポーツイベント、先ほど余り先は企画しないという話でしたが、連携しながら企画ができているかどうか、そのあたりをちょっと聞かせてください。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) スポーツイベントにつきましては、先ほど教育長が答弁したとおりでございまして、来年度以降の計画を具体的に立てているものではございませんが、スポーツイベントとしては、町のみならず、他の団体と協賛の形で、マラソン大会であるとか、駅伝大会であるとか、そういうものについては広報を利用して周知に努めております。健康マイレージの中でそういうことがあったとしても、そういうものも当然それには該当するだろうと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 若干、土屋議員のご質問に補足をさせていただきます。

 実はこの運動公園、名称は運動公園でございますが、レクリエーション利用も図れるように、入り口の広場付近で家族連れ、親子等も含めまして使えるような形で整備しております。ご存じかもしれませんが、記念植樹で桜の木ともみじを植えて、いずれ桜の名所になるような思いでございます。それから、ツツジやアジサイも植えて、しっかりとした環境整備を行うということで進めておりますので、単にスポーツに特化した公園ではないということをまずご理解いただきたいと思います。

 さらに加えまして、先ほど石川議員のご質問にもお答えしてございますが、防災拠点として整備するということでありまして、既に管理棟は各種ITの配管ができるような設備もしておりまして、有事のときにはあそこが防災拠点となり得るということでございますので、運動機能もさることながら、レクリエーション利用、それから防災拠点、3つの機能を持っているということでございます。

 さらには、来年の計画がないというのは今の段階でのお話でございまして、実は先ほども石川議員の質問にお答えしましたように、有効に使ってもらって初めて運動公園でございますので、来年度に向けて、スポーツの専門家、ディレクター的な方を場合によっては登用させていただいて、年間のプログラムをしっかり立てて、利用できるような形態を考えたいと私としては思っております。したがいまして、子供から高齢者まで町民があるいは近郊の町も含めまして使っていただけるような、親しみのある運動公園にしたいという基本的なところを思っているところでございます。

 いずれにいたしましても、せっかくできる施設でございます。議員におかれましていろいろなアドバイスをいただく中で、運動公園が積極的に使われるということをご期待申し上げ、またアドバイスをいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 今の町長のお話の中で、1つ、アイデアになるかわからないんですが、先ほど特定健診の40代の受診者が少ないという話がありましたが、函南町では多分、僕ら世代とか若い世代がスポーツ、運動する機会というのが余りないんじゃないかなと思います。例えば野球にしろ、サッカーにしろ、フットサルにしろ、函南町で余り行われているような話を聞いたことがないんです。逆に、沼津、三島、それから伊豆市、伊豆の国市というところでは、そういう環境がそろっていて、そういうところへ多くの方が集まってスポーツに汗を流すという光景があるんじゃないかなと思います。函南町でもせっかく運動公園ができますので、ぜひそういうことを進めていただきたいと思います。

 前回も質問しましたけれども、現在、ソフトボールチームですとか野球チームが少ないようですが、例えば父親ソフトとか盛んに行われているものもありますし、職員同士の函南町にサッカーチームがあったり野球チームがあれば、活動されているか今はちょっとわからないんですけれども、そういう交流試合があったりですとか、新聞にもちょっと載りましたけれども、議員チームと子供の野球の試合ですとか、町でそういうことが行われることが、函南町というのはスポーツにすごく力を入れているなとか、身近に感じるんじゃないかななんていうことを思います。ぜひ、今後を含めて、町としてそういうところに力を入れていただきたいと思います。

 また、スポーツが盛んになると町に元気が出るという話がありましたけれども、お弁当や、それから飲食、それから打ち上げとか、食事会なんかでお店を使うようになったりしますので経済効果、それから地元の商店、商売されている方にはまたそういう経済的な効果も出るんじゃないかななんて思うので、積極的に進めていただきたいと思います。

 以上、1番の項目についての質問を終わらせていただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 質問2について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 土屋議員の質問2について回答をいたします。

 町制50周年を迎えた現在と50年前を比較すると、町内の多くの地区では人口がふえ、また新たな地区もたくさん誕生するなど、町は大きく変貌しています。最近ではインターネットや携帯電話の普及による情報の収集や伝達方法がさま変わりし、少子高齢化社会の進展、さらに景気低迷による社会構造の変化など、世の中は常に目まぐるしく動いています。

 このような状況下では、地域におけるコミュニケーションの形も変わってくるのは自明のことと思いますが、そういう状況でも、町民の皆さんが安心して快適な環境で暮らしていくためには、地域のまとまりが不可欠であり、行政執行者としては、そこに住まわれる住民の皆さんによる地域主導の地域づくりを期待しているところであります。

 一例を挙げますと、先日のまちづくりブロック懇談会では、シャギリを中心にした地域づくりを進めたところ、多くの子供たちが参加するようになり、それを見守る大人もふえて、地域の行事にも関心を持つようになるなど、結果として、地域活性化につながったという事例を伺いました。また、ふるさと函南町の再発見を目的に始めたタウンウオッチングでは、地区のコミュニケーションづくりも含めて事業を行ったことで、これまで知らなかった地域の方と触れ合うことができたというところもあります。

 このように各地区でコミュニケーションを深めるための新たな活動が進んでいることや、個人単位でいろいろな要求をされても相反することも想定されることから、住民から町への要望につきましては、地域の代表者である区長さんを通じて、地域住民の総意として町に提出していただくことが良い方法と考えております。

 町としては、それに対し、限られた予算の中ではありますが、できる限りの対応をさせていただきたいと考えています。また、地域づくりを進めるためのさまざまな取り組みに対しても、ソフト面を中心に支援をしていきたいと考えております。

 なお、個人による要望に対しても、これまでと同様、おもてなしの心をもって応えていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 要望についてですけれども、いろいろ要望があって、僕らも直接言われることもあるんですが、なかなか予算や状況でできないことも把握しています。

 また、区長を通して報告してくださいというお話もしていますが、例えば間宮区でいいますと、今、環状道路の関係で、車が狭い路地の中へ入ってくるわけですね。その中で、非常に見えにくい箇所があり、カーブミラーをつけてほしいという声をいただいたりもしているんですが、2年間そのままになっています。これは確かに区長からも上がっているのかもしれないんですが、直接職員の方が実際に見ていただいて、本当に危険なのかまた判断をしていただきたいななんて思っています。

 多分職員の皆さんも実際に見られていて、本当にそこが危険なのかどうかということが共有化されているのか、そういうものに対してどうするのかということが話し合われているのか、共有化できているのかというところでちょっとお聞かせください。



○議長(高橋好彦君) 高橋総務課長。



◎総務課長(高橋憲行君) 今のカーブミラーの件につきましては、区長様から要望があったものについて私どもで対応しているところでございます。上がったものにつきましては、完全に職員が、区の役員の皆さんと一緒に場所を見ながら、必要なものについてはつけさせていただいています。

 ただ、カーブミラーにつきましては、つけたことによって、スピードの出し過ぎ、安全確認の注意が足りないということで、かえって大きな事故につながる場合もありますもんですから、そういう場合につきましてはご遠慮いただいているという状況はございますけれども、その辺につきましては、区の役員の皆さんにちゃんと伝えておりますので、確認していただければと思っています。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) 先ほども町民の要望に対してどう応えるかというお話があったと思うんですけれども、なかなか言ってくださった方には伝えることができなかったりすることがありまして、先ほどもありましたが、例えばホームページの中で、似たような質問ですとか意見、要望に対しては、回答を載せるとかということをしていただけると、情報も伝わるのではないかなと思います。企業のホームページなんかを見ていると、似たような質問ですとか要望に対しては、こういう回答しましたなんてよく載せてありますので、そういうところをちょっとしていただければななんて思うんですけれども。

 それからもう一つ、先日ちょっとあった事例なんですが、直接職員の方が現場を見ていただいて、故障中なり使用できませんというテープを張ってくださいました。町民の皆さんはその件についてすごく喜んでいたんですが、何かそういう確認しましたよとか、見ましたよとか、検討中ですよとかという例えばシールですとかステッカーを現場に残すとかというと、要望を出した方も話は進んでいるねなんていうことができるんじゃないかななんて思うんですが、そういうことに対してはどうでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) まず、1点目の内容でございまして、いろいろ要望をいただいて、まとめてというような場合には、ホームページでというのも1つの方法かなとは思いますが、町としましては、要望をいただいておりますので、お名前を出していただいている方については、できるだけその方に回答していると。メールでいただいたものについても、メールで回答しているというような形の中で進んでいるというふうに思っておりますので、十把一絡げでというようなことはやっていないというように思っております。

 それから、例えば公園等の修理で町のほうに直してくださいよというようなことを言って、町もはい、わかりましたと言って、業者には連絡をとっても、実は修理中のその手配の関係で、しばらく時間がかかるというような場合に、申し出された方は、役場はやっているのかよというようなお話をお伺いすることもあります。ですから、私どももそういう中で、現場は見ましたということで、現在手配中ですという意味で、例えば故障中というようなシールを張ったり、実は町長からも、役場の前の時計がちょっと時間がずれてまして、それも業者に手配をしている最中だったんですが、やはりそれは言っているのか言っていないのかということがわからないわけでございまして、そういう中で、黒いビニールを張って見えないようにするというのも1つの方法でありますので、町民の皆様からいただいた要望については、今現在どうなっているのかということが見えるような形で対応すると、これが大事だなというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 私からまた再び補足させてください。

 実は町長懇談会等をやりまして、少なくともその懸案事項は全て現地を次の日に見て、1週間以内くらいで対応しています。とりわけ人命にかかわるようなこともございましたので、それについては速やかに善処策を講じているところでございます。それ以外にもそれぞれ所管の者が現地を見させていただいておりますので、私と語る会に関しましては、土屋議員のご心配はないというふうに思っていただきたいと思います。

 それから、区長会に関しましては、私も幾つかの要望に目を通しておりますが、できるものとできないものははっきり申し上げますということを申し上げてありまして、その顛末については全て区長さんにフィードバックしてございますので、もし具体的な形の中でできていないところがあれば、いつでも指摘をしていただいて、どうなっているかという状況判断をいただけたら幸いでございます。

 いずれにしても、ご指摘のとおり、細部にわたってそういう情報をいただいて私どもが判断するのと、逆に私どもがパトロールなり何なりをして、そういう危険も発見するということも極めて重要でございますので、尽くしているつもりですが、まだ万全ではないと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(高橋好彦君) 2番、土屋学議員。



◆2番(土屋学君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 最後の質問になりますが、今、ブロック懇談会で出た意見についての対応のお話をしていただきました。その中でいろいろな要望が出たんですけれども、その中で、いろいろなことをやってもらってよかったねという声がたくさんあったほうがよかったかななんてちょっと感じました。町長それから町の職員の方にいろんなことやってもらってすごくよかったよという声が多いと、もっとよかったななんて思ったんですが。

 その懇談会の中で出た1つの意見ですけれども、スポーツ公園に関して、車椅子の方がとても不自由だと、まだまだ配慮が足りないんではないかという意見がありました。以前、スポーツ公園に関しては、そういう配慮ができているかどうかという質問もさせていただきましたが、まだまだ配慮ができていないんじゃないかという声がありました。

 ちなみに今日から障害者週間ということで、1週間、障害者週間始まりましたが、このスポーツ公園に関して、まだ障害の方に対してできることが間に合うんじゃないかななんて思うんですけれども、最後に、町長、何かできることがあれば、ぜひお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 私から直接お答え申し上げます。

 運動公園のユニバーサルデザインについては、かなり配慮してございます。ご指摘の意見がトイレの話とか、やや具体的でございました。あれも不都合があるというふうな認識はしておりませんが、万が一不都合があれば直さなきゃいけない。それから、手すりの位置等のご指摘もございました。基準に基づいてやっているという認識はしておりますが、再度点検をいたすことはお約束を申し上げます。しかしながら、全体の中でユニバーサルデザインに配慮していないという認識だけはぜひ持たないでいただきまして、相当配慮した施設整備をやっているものでございます。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 以上で2番、土屋学議員の質問を終わります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△延会の宣告



○議長(高橋好彦君) お諮りします。一般質問の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。これに異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高橋好彦君) 異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。

 本日はこれにて延会します。

 あすの会議は午前9時からです。

 なお、議案第101号から104号の上程がありますので、さきに配付してあります議案書を忘れずにご持参していただきたいと思います。

 本日はご苦労さまでした。

                              (午後4時03分)