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静岡県 函南町

平成25年  9月 定例会 09月10日−01号




平成25年  9月 定例会 − 09月10日−01号









平成25年  9月 定例会



函南町告示第83号

 平成25年第3回(9月)函南町議会定例会を、次のとおり招集する。

  平成25年9月2日

                              函南町長 森 延彦

                    記

1 期日  平成25年9月10日

2 場所  函南町議会議場

               ◯応招・不応招議員

応招議員(16名)

    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君

    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君

    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君

    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君

    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君

   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君

   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君

   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君

不応招議員(なし)

          平成25年第3回(9月)函南町議会定例会

議事日程(第1号)

                  平成25年9月10日(火曜日)午前9時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定について

日程第3 一般質問(通告順)

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(16名)

    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君

    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君

    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君

    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君

    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君

   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君

   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君

   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

 町長          森 延彦君   副町長         佐口則保君

 会計管理者       安田好伸君   教育長         矢田長春君

 総務部長        室伏光男君   厚生部長        藤間秀忠君

 建設経済部長      松下文幸君   教育次長        高橋宗弘君

 総務課長        高橋憲行君   企画財政課長      西川富美雄君

 税務課長        牧野 智君   管財課長        山下雅彦君

 住民課長        矢野正博君   都市計画課長      田口正啓君

 健康づくり課長     小澤 孝君   福祉課長        露木 章君

 環境衛生課長      田中康夫君   生涯学習課長      酒井 充君

 建設課長        室伏由之君   農林商工課長      市川 積君

 上下水道課長      八木正彦君

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職務のため出席した者の職氏名

 事務局長        与五澤栄堤   書記          木代伸二

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△開会の宣告



○議長(高橋好彦君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達しておりますので、ただいまから平成25年第3回函南町議会定例会を開会いたします。

                              (午前9時00分)

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△開議の宣告



○議長(高橋好彦君) これより本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(高橋好彦君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△諸般の報告



○議長(高橋好彦君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。

 6月30日、平成25年度水防訓練が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月1日、社会福祉協議会地域福祉推進委員会が開催され、これに文教厚生委員長が出席しました。

 7月2日、第63回社会を明るくする運動において、仁田駅前街頭広報に参加をいたしました。

 7月5日、田方消防本部特別救助隊査閲化学消防ポンプ自動車放水訓練が開催され、関係の議員が出席しました。

 同じく5日、平成25年度3市1町議会議員グラウンド・ゴルフ大会が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月7日、平成25年度青少年健全育成大会が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月8日、第30回まちづくりセミナー「里人の語り継いだ文化財からの発信」について講演会が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月9日、三島函南広域行政組合議会7月定例会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 7月10日、社会を明るくする運動地区集会が仁田区公民館において開催され、これに出席しました。

 7月11日、夏の全国交通安全県民運動が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月16日、平成25年度自衛隊協力会総会が開催され、これに出席いたしました。

 7月17日、田方地区消防組合運営協議会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 7月25日、第31回まちづくりセミナー「防災研修会」が開催され、これに他の議員が出席しました。

 7月29日、静岡県市町議会議員研修会が静岡市グランシップにおいて開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 7月30日、平成25年度教育講演会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 8月1日、かんなみ知恵の和館入館者5万人達成記念セレモニーが開催され、これに出席しました。

 8月3日、「in狩野川かんなみ猫おどり」が開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 8月7日、民生委員推薦会が開催され、これに文教厚生委員長とともに出席しました。

 8月12日、水道事業審議会が開催され、これに各常任委員長とともに出席しました。

 8月14日、公共施設愛称選定委員会が開催され、これに各常任委員長が出席しました。

 8月18日、平成25年度町民の森づくり事業が町民の森において開催され、これに他の議員とともに参加いたしました。

 同じく18日、平成25年度熱海函南広域行政推進協議会の事業として、日曜朝市が、かんなみ仏の里美術館において開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 8月19日、三島函南広域行政組合議会正副議長会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 8月26日、田方消防組合議会第2回定例会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 8月27日、第46回老人クラブ連合会輪投げ大会が開催され、これに出席しました。

 8月29日、平成25年度共同募金運営委員会が開催され、これに出席しました。

 同じく29日、三島市外五ヶ市町箱根山組合議会臨時会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 8月30日、第32回まちづくりセミナーが開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 9月2日、平成25年度伊豆湘南道路建設促進期成同盟会総会と意見交換会が開催され、これに出席しました。

 9月6日、平成25年度敬老会が熱海後楽園ホテルにおいて開催され、これに他の議員とともに出席しました。

 同じく6日、三島函南広域行政組合議会9月定例会が開催され、これに関係の議員が出席しました。

 次に、地方自治法第235条の2第3項の規定により、例月出納検査等の結果報告がお手元にお配りしましたとおり、提出されています。

 これで諸般の報告を終わります。

 次に、議長宛に提出された陳情書等の取り扱いについて、9月2日の議会運営委員会で協議した結果、7月22日受け付けの伊豆の国市田中山67−6、内田武司氏からの非核平和のための事業等の要望書、7月29日受け付けの全国小学校理科研究協議会会長、永田学氏ほか4人からの理科教育設備整備等に関する要望書、8月12日受け付けの全国森林環境税創設促進議員連盟会長、板垣一徳氏からの森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択に関する陳情書、8月22日受け付けの全国町村議会議長会会長、蓬清二氏からの道州制導入に反対する意見書については、議員配付にとどめることにしました。

 次に、8月6日受け付けの伊豆の国市市議会からの消費税増税の延期を求める意見書、8月27日受け付けの三島市民主商工会、杉山均氏からの、国に対し「消費税増税中止を求める意見書」の提出を求める陳情書については、議員に配付し、本日の本会議終了後に開催されます議会運営委員会で再度協議することにしました。

 以上で議長報告を終わります。

 次に、町長より行政報告を求められております。これを許可します。

 森町長。

          〔町長 森 延彦君登壇〕



◎町長(森延彦君) 皆さん、おはようございます。

 6月定例会以降の行政報告をいたします。

 初めに、国・県に対する要望活動等についてご報告をいたします。

 6月26日、国土交通省並びに財務省に対して、東駿河湾環状道路整備促進期成同盟会において、来年度の予算編成に合わせて、東駿河湾環状道路整備促進のための財源確保について要望活動を行いました。

 7月1日、中部地方整備局に対し、伊豆縦貫自動車道建設促進期成同盟会において、伊豆縦貫自動車道の早期全線開通と既存道路と一体となった効率的な道路ネットワークが短期間で構築されるよう、要望活動を行いました。

 7月31日、伊豆縦貫自動車道・東駿河湾環状道路合同促進大会が東京で開催され、静岡県を初め、近隣首長及び商工会関係者と国土交通省、衆議院議員、財務省に対し、東駿河湾環状道路の早期全線開通と既存道路と一体となった効率的な道路のネットワークの構築について要望活動を行いました。

 8月7日、柿沢川治水組合、伊豆の国市長、地元の市町議会議員とともに、静岡県交通基盤部長並びに関係部局、沼津土木事務所長、東部農林事務所長に対して、湛水防除事業や浸水被害解消のための事業推進に関する要望書を提出をいたしました。

 8月19日、中部地方整備局、8月29日、国土交通省、財務省及び国会議員に対して、狩野川改修促進期成同盟会会長として、近隣首長とともに、狩野川水系河川整備計画や治水事業及び環境整備事業の早期実現について要望活動を行いました。

 続いて、広域関連の報告をいたします。

 7月4日及び8月25日の両日、駿東伊豆地区消防救急広域化協議会が伊豆の国市で開催され、駿東伊豆地区消防通信指令事務協議会について、消防指令センターの構築などについて協議をされました。今後の協議についても、引き続き消防広域化に関するさまざまな協議を重ねていくこととなっております。

 7月23日、伊豆半島7市6町首長会議が伊東市で開催され、平成24年度会務報告及び決算について承認され、平成25年度補正予算(案)について可決されました。また、伊豆半島グランドデザインの推進について意見が交換され、「世界一美しい半島プロジェクト」を基幹戦略に据え、伊豆半島ジオパークの取り組みを集中的に推進し、官民が連携して、伊豆が一体となって進めていくことを確認をいたしました。

 8月6日、中部直轄河川治水期成同盟会連合会定期総会が島田市で開催され、平成24年度の事業報告及び収支決算が承認され、平成25年度事業計画(案)及び予算(案)がそれぞれ可決をされました。

 8月21日、全国高速道路建設協議会第49回大会が東京で開催され、高規格幹線道路の整備、高速道路の老朽化に対応するための維持管理・更新への取り組みの推進、SA・PAの防災拠点化、高規格幹線道路網の整備のため、平成26年度の所要予算の確保などについて決議が行われました。

 8月27日、静岡市で開催された、ふじの国子ども・子育て応援県民会議において「ふじさんっこ」応援宣言がされ、各市町村に応援宣言書が配付されました。函南町といたしても応援隊を結成し、活動の参加に取り組んでいきたいと考えております。

 次に、視察研修について報告をいたします。

 8月22日から24日までの3日間、全国治水砂防静岡県支部による視察研修が青森県で行われ、岩木河川防災ステーション、馬淵川河川防災ステーション、津軽ダム、蔦川火山砂防の渓流保全工などを視察し、東北地方ならではの砂防対策や水環境改善の取り組みについて学ぶことの多い研修となりました。また、河川防災ステーションについては、当町の川の駅の参考となり、大変充実した研修となったところでございます。

 次に、青少年健全育成大会についてご報告をいたします。

 7月7日、町制施行50周年記念事業として、函南町青少年健全育成大会が中央公民館において開催され、「わたしの主張発表」が行われました。町内の小・中学校と高校から代表8人が、未来に向けての夢や社会への意見、日常生活で感じたことなど、自分たちの思いを伝え、すばらしい主張に会場がどよめく場面もございました。

 次に、町民の森事業について報告をいたします。

 8月18日、町制施行50周年記念事業として、町民の森づくり事業がダイヤランド東側の畑地区内で行われました。町制施行40周年記念事業で植樹されたヒメシャラやモミジの育成状況を確認しながら、日々の暮らしの恩恵をもたらす森を育て、適切に管理するため、丹那、平井、ダイヤランド区の皆さんや町議会議員、町職員など約40人の協力のもと、下草刈り、つる切りなどを行いました。

 次に、防災事業関連について報告をいたします。

 6月30日、函南町と消防団、田方北消防署、国土交通省沼津河川国道事務所、各地区自主防災会、函南町議会、函南町建設事業防災協力会、函南町消防団サポート隊など、約300人が参加し、水防訓練が行われました。土のう積み工法、水難救助操法、AEDを使用した心肺蘇生法などを学び、出水期の災害に備えました。

 8月25日、南海トラフ巨大地震の発生を想定した函南町総合防災訓練が行われました。役場では災害対策本部を立ち上げ、職員を任務分担に従事させました。また、町内33地区の自主防災会において、約6,300人が訓練に参加をいたしました。東中学校を広域避難所として、柏谷区民による避難誘導訓練、簡易間仕切りを使った避難所生活体験や、2市1町、自衛隊、国土交通省などの各防災関係機関との連携訓練などが行われました。

 次に、イベント等の開催状況について報告をいたします。

 7月10日、仁田区、31日、柏谷区において、社会を明るくする運動地区集会が開催され、函南町内駐在所警察官による「安心・安全なまちづくり」と題した講話や、地区住民の皆様と保護司による意見交換会、社会を明るくする運動啓発ビデオの上映が行われました。

 7月30日、講師に清水町出身の絵本作家、宮西達也さんをお招きして、町制施行50周年記念・図書館開館記念・教育講演会が中央公民館において開催されました。講演会には、町内外の小・中学校の教員を中心に約400人が参加し、宮西先生自身が自作の絵本を読み、子育てや教育について語りました。

 8月2日、道路愛護事業が行われ、函南町建設事業防災協力会、水道工事業者、町内建設コンサルタント、町職員など約110人が参加し、県道、町道の路肩の草刈り、清掃を行いました。

 8月3日、函南町観光協会、函南町商工会青年部主催による「in狩野川かんなみ猫おどり」が肥田簡易グラウンドを会場に開催され、町内飲食店の出店、打ち上げ花火などが行われ、恒例となっている猫メイクには長蛇の列ができ、大変にぎわいました。

 8月18日、かんなみ仏の里美術館において、県民の日関連のイベントとして、美術館の観覧無料、熱函広域行政組合による日曜朝市、館長とめぐる歴史探訪ウオーキングが開催されました。特に、日曜朝市は、町制施行50周年記念事業として、初めて函南町で開催され、両市の農産物や海産物などを販売する9店舗が出店し、来場者の交流を深めました。熱海市の出店者からは、また開催してほしいという声が聞かれました。

 9月6日、熱海後楽園ホテルにおいて、敬老会が開催され、約640人の参加のもと、演芸会や参加者有志による出し物などにより、楽しいひとときを過ごし、ご長寿を祝いました。

 次に、かんなみ知恵の和館について報告をいたします。

 8月1日、かんなみ知恵の和館の入館者が5万人を達成し、記念セレモニーが行われました。4月7日の開館以来、町内外から多くの利用者でにぎわい、開館後わずか4カ月で5万人を達成いたしました。また、8月4日には、夏休みわくわくイベントが開催され、夏休み中の小学生、就学前の子供たちなど、親子一緒に学び、遊び、体験し、楽しく1日を過ごしました。

 その他、夏休みの期間中、おはなし会、パネルシアター、映画会など、さまざまなイベントが開催されました。今後も多くの皆様に愛されるかんなみ知恵の和館として、また、子供たちの成長を支えるような健全な運営に努めてまいります。なお、ちなみに9月現在の入館者は7万2,000人となっているところでございます。

 次に、公共施設の愛称についてご報告をいたします。

 公共施設愛称選定委員会において、函南運動公園と東駿河湾環状道路函南区間の側道の愛称について検討されました。函南運動公園については、一般132件、小・中学生204件の応募があり、東駿河湾環状道路側道については、一般42件の応募があり、最終審議の結果、函南運動公園は、「かんなみスポーツ公園」、東駿河湾環状道路側道は、「函南・ほほえみロード」に愛称が決定をいたしました。今後、町民の皆様に親しまれる公園、道路となることを期待しております。

 次に、伊豆中央道・修善寺道路の無料化についてご報告をいたします。

 静岡県に対し、長期にわたり伊豆中央道・修善寺道路の無料化について要望活動等の働きかけをしてまいりました。当函南町議会におきましても、昨年12月の定例会において意見書を可決するなど、その早期実現を望んでおりました。しかし、伊豆の国市江間交差点の立体化、フルインター化をする動きがあり、伊豆中央道・修善寺道路における合併採算制を導入するための両道路の経営を一体化し、伊豆中央道の料金徴収期限は延期となりますが、修善寺道路の無料化を早め、平成35年度に両道路を同時に無料化する見込みとなったところでございます。これについては、伊豆の国市、伊豆市においても報告されておりますので、この場をおかりしまして、皆様にお伝えをさせていただきます。

 以上で6月からの主たる事業について申し上げました。行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(高橋好彦君) 町長の行政報告を終わります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(高橋好彦君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により議長において、

   16番 塚平育世君

   1番 廣田直美君

   2番 土屋 学君

 を指名します。

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△会期の決定



○議長(高橋好彦君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りします。本定例会の会期は、本日から10月11日までの32日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高橋好彦君) 異議なしと認めます。よって、会期は32日間に決定いたしました。

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△一般質問



○議長(高橋好彦君) 日程第3、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

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△米山祐和君



○議長(高橋好彦君) 最初に、14番、米山祐和議員の質問に入ります。

 14番、米山議員。

          〔14番 米山祐和君登壇〕



◆14番(米山祐和君) 皆さん、おはようございます。

 通告に基づきまして、一般質問をさせていただきます。

 私は要旨は短いですが、町長のおもてなしについての評価について、質問させていただきたいと思います。

 町長は就任した際、職員を初め町民や町に訪れる方々に対し、おもてなしの心で接することを発言されておりました。そこで伺います。

 町長としての評価は。また、住民からの評価をどのように考えるか質問させていただきます。ご答弁よろしくお願いします。



○議長(高橋好彦君) 質問1について、森町長。

          〔町長 森 延彦君登壇〕



◎町長(森延彦君) 米山議員のご質問にお答えをいたします。

 町長就任時の臨時議会におきまして、「函南町に生まれ育った人々、そして移り住んでいただいた人々の思いを大切に、町民の皆様の目線で、町民主体の町政、そして開かれたもてなしの心を持った、和と元気と希望のあるまちづくりの町政を推進します」と所信表明を行いました。

 また、就任後初の定例会となった平成22年6月議会において、おもてなしの対策についての一般質問に対して、「もてなしは、いわば日本のもてなし文化で、相手を手厚く大切に歓待したり、歓迎する伝統ですが、ややもすると、町民の皆様と役場の職員、あるいは諸施策に関して一方通行となりがちでございます。もてなしのことをホスピタリティーと言いますが、これは親切、丁寧だけのことではなく、相互理解や扶助、さらには相互に発展するような行政サービスを提供することだと考えております。第一義的には、窓口業務を初めさまざまな接遇に対して、親切丁寧な対応や説明責任を果たすよう努めることですが、行政施策の展開について適正化・最適化を図るなど、多面な面においておもてなしの心を持って考え、対処し、行政サービスの向上に努めたいと考えております」と回答をいたしました。

 町長に就任以来、窓口業務など職員の接遇の向上につきましては、常日ごろから役所内の課長会議などの場所において、おもてなしの心を念頭に職務に心がけるよう指導・助言をしているところです。住民の皆様からも、とても親切でしたとか、いろいろ教えてもらいましたという声もよく聞かれるようになりました。

 しかし、まだまだ住民の皆様や関係団体の皆様への対応、連絡等においては、不十分な面も見受けられますので、今後あらゆる場面において、おもてなしの心について指導の徹底を図ってまいります。

 おもてなしの心を念頭とした行政サービスの向上のための具体策につきましては、住民の皆様の相談などにより親切、的確に答えるよう、消費生活相談員を新たに配置し、町を訪れた皆様に、より函南町の良さをPRできるよう、観光プロデューサーを配置いたしました。また、仏の里美術館のスタッフやボランティアガイドの皆さん、本年4月に開館しました知恵の和館についても、スタッフを初めボランティアの皆様に積極的な参加をいただき、図書館と子育て支援センターの複合施設として、より連携して町民の皆様に利用いただけるよう、管理や運営に努めているところでございます。

 おかげをもちまして、昨年度開館した仏の里美術館には3万6,000人訪れる来館者があり、図書館、子育て支援センターも7万人という利用者により、大変盛況になっているところでございます。

 なお、諸施策の展開につきましても、行政の一方的にならないように、現在実施されている数々の50周年記念事業においては、計画の段階から、議会の皆様、各区長様、各種団体の代表などの皆様に参画をいただき、各事業推進のための町民会議の中で数多くの提案をいただいております。

 また、子育て支援事業においては、専門家の大学教授、子育て中の保護者の皆様など参画をいただき、幅広い意見を聞きながら、子育てワークショップなどの開催に合わせて、広くサービスの向上に努めております。

 今後も住民サービスの向上のために、常におもてなしの心を念頭に、組織の改善や窓口業務など、さらなる接遇の改善に努めるとともに、町の施策につきましても町民の皆様へより一層の周知に努め、円滑で適正な行政執行に取り組んでまいります。議会を初め関係者の皆様、ボランティアの皆様など、より多くの町民の皆様に、町の各施策に積極的に参加いただけるように心がけてまいります。

 町の職員に対して、おもてなしの心で具体的にお願いしている基本は、挨拶、親切、笑顔でございます。簡単なようで、なかなか大変です。とりわけ挨拶は大切ですので、これは小・中学生の登校時に定期的にあいさつ運動を実施しています。小さなことですが、子供のころからのしつけが重要です。おかげさまで、函南の子供たちは挨拶がよくできるという声を伺っております。

 議員ご質問の中で、評価をどう考えるかということでございますが、おもてなしは、私や職員の行動の規範としてであり、町民の皆様や議員の皆様の評価に負うところでありますので、成果が出ているかどうかも含めまして、皆様にゆだねたいと思っております。

 もてなしの心は、自分のことだけでなく、相手をおもんばかることです。かつては日本人の美徳や礼節でありました。また、東日本大震災を契機に、日本人のきずなが諸外国からも賞賛されています。これからの日本の再生や函南町のまちづくりについても、もてなしの心を反映できるよう今後も努めてまいります。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 森町長は就任以降、仏の里美術館、また知恵の和館等の運営がスタートし、さらには東駿河湾環状道路や函南運動公園の完成間近になっているなど、町民の皆様が行政に対して感じられているおもてなしの評価は、特に影響が重要なものになると思います。

 このような中、今回、おもてなしについて一般質問させていただいたのは、私から最近の行政全般や職員の姿勢を見渡しますと、さほど、先ほど町長の答弁にあったように、おもてなしの姿勢が、残念ながら、少し見受けられない面も多々あると感じております。

 そこで、再質問いたしますが、町長のおもてなしの心の考え方や行動はわかりましたが、町長は、東駿河湾環状道路の開通、仏の里美術館や知恵の和館の開館、また運動公園の開設など町の基盤が整う中で、これからは身の丈に合った財政運営だと発言しております。そのことについて、おもてなしの心をどのように進めていくかお伺いいたします。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 米山議員の再質問についてお答えをいたします。

 まず、行政運営は、今ご指摘がございました、道路や河川、防災設備など、ハードと呼ばれる社会基盤と、各種制度の運用の提供など、ソフトと言われる施策の両輪が絡み合うことが極めて重要でございます。そして、その両輪を支えるのは財政でございます。多くの先人たちにより今の函南町がありますが、これからの函南町に必要なのは、限られた財政の中でしっかりと将来を見据えて、整備された社会基盤を町民の皆さんのためにいかに有効に使えるか、また防災を初め安全・安心のまちづくりだと考えております。

 そのための将来像、少なくとも10年先のビジョンが「環境・健康都市函南」です。まちづくりは総合的にバランスのある展開が必要でございます。重要でございます。そのためには町民の皆様に、函南町に住んで良かったと思えるような、また訪ねてくれる人には喜んでもらえるような、おもてなしの心を持った郷土函南のまちづくりが必要でございます。

 先ほど行政報告で申し上げました、7月に行われた青少年健全育成大会、「わたしの主張」で、小学生、中学生各1名、お二方から、函南町に生まれたことを誇りに思うとご発言をいただきました。函南町の、そして日本の子供たちのためにも、日本人のマインド、おもてなしの心を忘れることなく、一生懸命取り組んでまいる所存でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 町長は、町の将来像について、少なくとも10年先のビジョンが「環境・健康都市函南」のまちづくりに、総合的なバランスのある展開が重要だと言っておりますが、その「環境・健康都市函南」の具体策について、施策がありましたらお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 米山議員の再質問に対してお答えをいたします。

 10年先のビジョン、「環境・健康都市函南」の具体策についてでございますが、まず環境は、快適で安全・安心のまちづくりとして、原生の森、豊かな水源、自然景観など、風光明媚で豊かな自然の保全と共存、十国峠、酪農王国オラッチェ、仏の里美術館、湯〜トピアかんなみなど、地域資源を生かした観光交流、豊富な特産物を活用した農業の6次産業化や地域ブランドづくり、その他、防災、環境汚染対策、電力エネルギー対策、生活環境の基盤整備、美しい景観形成などを通じて町土の保全と発展に努めてまいります。

 また、健康は心と体の健康でございます。福祉、医療、教育、子育て、青少年の健全育成、高齢者対策、食文化、文化、スポーツ、ファルマバレープロジェクトなどを通じて、町民の心と体の健康の増進に努めてまいります。

 国では、長引くデフレ脱却や経済再生、復興推進など、日本の再建の兆しと政策が実行されてきております。その中で、富士山の世界文化遺産の認定、そして何よりも2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催が決定して、我が国の将来に希望と元気のあるビジョンが生まれました。これは函南町の将来ビジョン、「環境・健康都市」の実現に向けて大きな弾みであり、追い風となります。ビジョンとは、いつかできるという約束を果たすために着実に実行することでございます。限りある財源のもと、しっかりと実行計画、アクションプランをもって進めてまいります。

 オリンピックの日本のプレゼンテーションで、滝川クリステルさんは、日本のおもてなしの心で世界の皆さんを歓迎すると、お迎えすると、すばらしいスピーチをしてくれました。私もかねてより申し上げておりますが、文化とスポーツの振興に、なお一層力点を置き、スポーツでは函南町からオリンピック選手が出るほどの期待を込めてまいりたいと思っております。また、この両方の施策を含めまして、経済波及効果も大いに期待しているところでございます。

 今後とも職員ともども、おもてなしの心を忘れることなく、函南町のまちづくりに努めてまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) おもてなしというのは、口では簡単に言えますが、それを実行、また実現することは大変無難なことだと思いますが、ぜひそれに向かって進んでいきたいと思います。

 ちょうど私もテレビを見ていたら、滝川クリステルさんが日本のおもてなしの心ということをちょうどテレビで発言していましたが、その後すぐ、東北の被災地のインタビューがありまして、その方々はオリンピックは歓迎するけれども、やはり私たちのことは忘れないでほしいというようなインタビューを見て、本当だなとしみじみ思ったわけですが、そういうことも、おもてなしの中には含まれると思いますが、町長はかねてから、東駿河湾環状道路は函南町にとって第3の夜明けとか発言されております。私もそうだと思います。

 そういうことで、おもてなしの心というか、おもてなしについては、非常に大きなおもてなしと小さなおもてなしがあると思います。1足す1が2ではなくて、1足す1が10になるぐらいのおもてなしというのが、やはりできたら理想かなと思いますが、これも、今回、私は急に思いついたわけではなくて、自分が入院して病院生活の中で、おもてなしというのをしみじみ感じたものですから、今回こういう一般質問になったわけですが、私の入院していた病院の看護師さん、または先生が、非常に今までかかったことのないようなおもてなしを目の当たりにして、これが本当のおもてなしかなとつくづく感じたわけです。

 そこで、次年度以降のためにも、やはり行政として自己評価は大変重要だと思います。ここで突然ではございますが、各部長さんに、各所管のおもてなしについて満足度、また、ちょっと足りないかなというようなことを、気がついたことがあったら、総務部長からお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) おもてなしの心について、ご質問をいただいております。

 おもてなしというのは、心温まる対応をすることが、そういうことであるというように認識をしております。私の所管の中でのおもてなしということよりも、町全体の中でといいますと、最近職員の態度が変わったよということは、町長のほうで発言がありました。議員からは、その職員の執務態度について疑問符を持たれるような発言もあったわけでございますけれども、役場全体として、まずは課長等連絡会議で、町長がおもてなしという言葉を言っておりますので、雰囲気が悪くならないように、電話での受け答えをするときには名前を発言しましょうというようなことは何度か言って、おおむね徹底をされてきているかなというように思っておりまして、自分も出るときにも、そういうような形で心がけたいというように思っております。

 所管の中では、いろいろな課がございまして、多くの方々と接する、また多くの方々にいろいろご参加をいただくような事業等もありますので、それらについて、役場が発する情報等につきましては、皆様に等しく情報が伝わるような形でまずやっていくことが、一番大事なのかなというように思っております。

 もてなしの心で、役場のほうにいろんなことを言われる方もいらっしゃることも現実でございまして、1から10まで全て、はいはいと言えないこともございます。役場のほうで主張すべきは主張する、お互いが意見を述べ合って妥協点を見つけていく、これもおもてなしの心であるというように認識をしておりまして、そのような態度で執務をしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) うちのほうの建設経済部の関係につきましては、先ほど町長が冒頭、壇上のほうで説明したとおり、親切・丁寧、あるいは笑顔といったところの窓口対応ということが主になってこようかと思うんですけれども、当然、当部のほうにおいても窓口業務等がありますので、そういったことの周知徹底を図っているというところであります。

 また、建設経済部については、やはり公共事業を推進するというところが大きな事業になるわけなんですけれども、当然、公共事業になりますと、道路を掘削したり、道路を広げたり、そういったところの工事が多いわけなんですけれども、やはり住民に対して、これらを親切丁寧に説明責任を果たしながら理解をしてもらい、やはりスムーズな工事進捗ができるような、そういった心がけを努めているといったところだと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、厚生部の関係でございますけれども、ご承知のとおり、厚生部は住民課、福祉課、健康づくり課、環境衛生課と、いずれも住民の皆様が役場に来て、直接職員が対応させていただく、役場の窓口というところの部署でございます。

 したがいまして、その対応については、先ほど来、町長から指導をいただいているとおり、親切丁寧は当たり前でございますけれども、常に住民の皆様の立場に立って、窓口に来る住民の皆様については、それぞれ抱えている事情とか状況が違います。同じような、例えば一つの制度として、細かい話になりますけれども、それらがそうだからこうですよというだけではなく、その抱えている事情も確認しながら、お考えの違う住民の皆様もいらっしゃいますので、そこで、できないものはできないということも、おもてなしなのかなということもございます。とにかく納得いただいて、ご理解いただけるような説明を心がけるということで対応をさせていただいております。

 そして、来庁した住民の皆様から、最後にありがとうと、その一言を言っていただけるような対応をしようということで、努力をさせていただいているところでございます。



○議長(高橋好彦君) 高橋教育次長。



◎教育次長(高橋宗弘君) 教育委員会から、おもてなしの対応について、もう既に総務部長、建設経済部長、厚生部長が申し上げましたので、その精神については同様でございます。具体的な教育委員会でのおもてなしということで、事例を発表させていただきます。

 例えば、学校教育課には毎日のように窓口に、保育園や幼稚園の入園の相談や、入園申請の手続に小さなお子様連れで保護者の皆さんが訪れています。職員が対応するわけですが、少しでも不安な気持ちを和らげていただけるように、カウンターには、教育長の計らいで季節を彩るお花が生けられております。また、書類の書き方や注意事項など、来庁者に細かく説明する若干の時間を要しますので、その間、小さなお子さんが飽きないように、カウンターには折り紙、絵本、ぬいぐるみなどを用意して、子供たちが飽きない工夫をしています。もっと小さなお子様のためには、ベビーベッドも用意しておりますので、少しでも窓口に訪れるお客様が不愉快な思いをしないよう心がけているところでございます。

 また、政策的にも、教育委員会、生涯学習課のほうでは、さきの定例会で条例改正を行いました現中央公民館を文化センターとして目的変更を行うということも、おもてなしの一環であると考えています。

 公民館の施設では社会教育法の制約があり、営利目的の興行など、自由な利用が制限され、一部の町民に不便をおかけしてまいりました。10月1日から文化センターになることによって、町民の皆さんが利用できる範囲が拡大することになります。

 これは、知恵の和館と相乗的に利用することによって、東駿河湾環状道路の利用者にも伊豆の玄関口としての役割、それと環状線と町の文化ゾーンが有機的に連携して、町や伊豆の文化の情報発信の場として、多様なサービスを提供できる拠点として、多くの皆さんに利用していただけるものと、こういうことがおもてなしにつながるかなというふうに自分は捉えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) それでは、総務部長にお伺いします。

 奈良県の奈良市では、おもてなしまちづくり条例というのが平成21年4月1日から施行されております。函南町でも、条例までは定めなくても、参考にすべき点等があるなら、やはり取り入れていくべきだと思いますが、その辺の研究することは考えられますか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 国内におもてなしの条例を設置しているのは、奈良市を初めとしまして、山口県の美祢市とか、なんかいろいろあるというようなことをちょっと前に見たことがあるんですけれども、それらの中で触れていることは、住んでいる方々だけではなくて、その市町、うちで言えば、町に訪れてくれる方々にもいろいろ責務といいますか、そういうことも出てくる関係がございます。もちろん行政が行わなければならないこともあるわけでございまして、それらを今後考えていかなければ、町長のおもてなしの心というのがなかなか実現しにくいのかなというような思いもありますので、国内の先進事例を見まして、取り入れるものがあれば、それらは取り入れていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 次に移ります。

 今回、総合防災訓練がございました。8月25日でしたか、このときちょっと私も恥ずかしい話でございますが、東中で訓練がございました。私も防災訓練の日は知っていましたが、地元だから言われなくても出るのは当然だと言われればそうかもしれませんが、うちにいたわけですが、当時、東中には、小雨も降っていましたが、後から聞いた話だと、国交省、それから県、それから田方消防、消防団とか、地域住民はもとよりですが、それほど大規模な訓練をやったにもかかわらず、議員には通知がなかったということで、その辺が、今言ったおもてなしにちょっと触れると、できていなかったかなとも思うんですが、議員に配られています行事日程を見れば、きょう防災訓練があるなというのは承知しているわけですが、やはり前々から、もう40回近くやっていますプロジェクトとかセミナーとか、そういうものには通知を出しても、やはりそういう訓練のものには通知を出さなかったということで、私もちょっとショックを受けていますが、その辺について説明を願います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 総合防災訓練、毎年のことであるので通知を出さなかったということであれば、大変申しわけなかったなというように思っております。先ほどおもてなしの心で等しく情報をお知らせするというようなことも申し上げましたけれども、議員の皆様にも、当然言ってしかるべきだとこのように考えております。

 このことにつきましては、当日の総合防災訓練の反省会、実施した後、反省事項を各所管ごとに述べていくことがあるわけですが、総務部といたしましても、これら情報の徹底ということで意見を述べさせていただきまして、議員さんであれば議会事務局から連絡をし、学校関係であれば教育委員会から連絡をすると、これらは今後も徹底していこうということで、反省事項として掲げた内容でございますので、今後そういうことがないように気をつけてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) よくわかりました。

 次に、先ほど、先週、函南町の敬老会が熱海の後楽園で行われたわけですが、それについてちょっと触れさせていただきますと、前々から皆さん気づいていると思いますが、とにかく会場が広いですよね。そうすると、招待者も、後ろのほうなんて、後ろの方は全然もう舞台も見えない、それから声もよく聞こえない。

 ただ人を集めて一堂でやればいいというのではなくて、小さな、今度はおもてなしになりますが、やはりできれば、昔の仲間とか近所の方と一緒になるように、最低学区ごとぐらいの敬老会にして、函南町にもやはり温泉のある湯〜トピアもございます。そういうところで、送迎のバス代とか、それから後楽園の会場費とかを含めると総額は大変な額だと思いますが、そういうのは、やはり招待者というか、敬老会でまた還元バックして、もう少し料理というか、豪勢なものにするとか、近くなら行けるよという人もあるかもしれません。

 それから、あそこだと時間まで、幾らもう嫌になってもバスが出るまで、待っていなければならないわけですよね。近くならうちに迎えに来てもらってもいいし、途中で帰ってもいいという、そんなことも話も聞いていますので、これは別に押しつける話ではございませんが、そういうことも小さなおもてなしかなと思いますが、今回の敬老会について、大体総額で結構ですが、どれくらいかかっていますか、経費は。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 総額で申し上げますと、すみません、今現在、今年度については、まだ支払い等が済んでおりません。精算ができておりませんので、昨年度で申し上げますと、約418万円の支出でございます。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) できましたら、こういうのは参加する招待者の方々にアンケートをとるとか、また特に今回、民生委員の方々が、毎年でございますが、ボランティアでやっていただいていますので、そういう方々のやはり意見とかアンケートとも取り入れていったらいいかなと思います。

 次に、温泉スタンドのことでございますが、当初予算で、3月議会で予算ができましたが、これも10年以上経過して、更新時期に当たって、再々水漏れ等もございましたので、ここで予算でやっていただけるということで、これは利用者につきましては本当にいいことだと思いますが、その利用者について、何か恩恵というか、割引制度みたいなのがあったらお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 温泉スタンドについては、今、議員のおっしゃっている、今年度、老朽化いたしました機器の更新工事をさせていただきます。

 それで、少しここで工事の発注をさせていただくという予定でございますけれども、プリペイドカード方式を予定をさせていただいておりまして、現金での取り扱いがなくなるということで、その辺のことも踏まえて、料金の割引をさせていただくということを予定しております。

 この9月定例会に、条例のほうの一部改正も提出をさせていただいておりますので、詳細についてはそちらのほうで説明をさせていただくということになりますけれども、住民の皆様からのご要望にもお応えして、割引した料金での提供をということを考えております。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) これも小さなおもてなしで、利用者にとっては本当におもてなしのことかなと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、もう一つだけ、1−6号線、通称流川線と言いますが、函南東中の通学路の道路のことでございます。

 皆さんご承知のように、これは職員、また学校の子供たち、それからボランティアの方々で植栽されてきれいになっておりますが、職員の方は勤務中に自分の仕事を割いて手伝ってもらっているというような、これは当然といえば当然かもしれませんが、皆さん方が承知していないと思いますが、やはり夏なんて、暗いときからボランティアの方々が草をとってくれたり、水かけをしてくれております。

 そういう意味で、今後とも、あそこはそういうボランティアの方々にやってもらうには、やはり環境を整えなければ長続きしないと思います。私が今回、急切に感じたことは、年配の方がバケツで用水路から階段を上って水をくんで、それを花にかけているのを直接見たときに、いや、けがでもされたら大変だなと思ったわけです。そういう意味で、あそこは将来どういう形で植樹帯がなるのか。永久に花壇のままでおくなら、やはりもう少し水道の蛇口みたいなのをつけてもらって、ボランティアの方々がやりやすいような何か計画があれば、お知らせというか、聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 議員おっしゃるとおり、1−6号線の道路拡幅に伴いまして、両側にかなり広い面積の花壇、植栽帯を今設置をしてあります。今まで継続的に一定区間ずつ延長を伸ばしてきたという経緯があるものですから、植栽帯については、ある一定区間が終わった中で、見直し、どういう形で植栽をしていくかといったものを考える予定でおったわけなんですが、今回、東中の入り口までの区間、ここまでがとりあえずおおむねでき上がったというところなものですから、ここを機に、やはりこれらの花壇の今まで利用されているところを、中低木あたりの花が咲くような、そういった植栽の形態をすることによって今までの負担を若干でも減らせればというようなことも考えておりますので、今後それらの植栽計画についての検討をしていきたいというふうに考えているものです。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 各部長さんから今答弁がございましたが、これについて、町長のおもてなしの考え方や姿勢がよく理解できました。今後も組織として、やっぱり一丸となって、森町長の施策方針が来年度以降も町民の皆様から強く支持されるよう、努力を続けていっていただきたいと思います。

 最後に、もう一度町長に伺いますが、平成26年度以降には、環状道路と函南運動公園が完成し、函南町の行政基盤がほとんど整うと思います。これからは身の丈に合った財政運営が必要だと、日ごろから発信されていますが、おもてなしの心で、これをどのように進めていくのかお伺いしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 米山議員のご質問にお答えいたします。

 再質問並びに再々質問でお答えをいたしましたが、いずれにいたしましても、今後の社会というのは、財政的には大変厳しい状況が想定できることは言うに及びません。それから、加えまして少子高齢化でございます。したがいまして、町民の皆様に対しては、少子高齢化にしっかりと対応できるまちづくりが極めて重要だと思っております。

 また一方では、東駿河湾環状道路の開通というのは、常々申し上げていますように、交流人口、函南を訪れてくれる人、またそれに伴って函南町が活性化するということが極めて重要な施策でございます。したがいまして、住んでいる方々だけのおもてなしではなくて、訪れても良し函南町という形で、今後も行政運営に携わることが重要だというふうに思っているところでございます。

 なお、再質問でお答えしましたように、まちづくりは社会基盤といわれるハードとソフトがしっかり絡んで初めて成り立つものでございます。今後とも職員ともども知恵を絞りながら、おもてなしの心を失うことなく函南町の町政運営に努めてまいりたいと、かように思っています。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 以上で14番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                             (午前10時01分)

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○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて一般質問を続けます。

                             (午前10時11分)

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△長澤務君



○議長(高橋好彦君) 次に、13番、長澤務議員の質問に入ります。

 13番、長澤議員。

          〔13番 長澤 務君登壇〕



◆13番(長澤務君) それでは、通告書に基づきまして、一般質問をさせていただきます。

 まず、1番目、大場川流域の浸水対策についてであります。

 今年の夏は、全国各地で昨年の3.5倍のゲリラ豪雨が発生し、大きな被害をもたらしております。伊豆地域では、7月末に、西伊豆町を襲ったゲリラ豪雨で狭いエリアに集中的に大雨をもたらし、大きな被害を与えました。環境の変化により災害の形態も変わりつつあります。

 大場川流域の間宮地区においても、平成14年10月、平成17年8月、平成19年9月と台風により浸水被害を受けており、近年のゲリラ豪雨が襲った場合は、さらなる大きな被害をもたらす危険があり、函南観音川排水機場ポンプ増設工事の一日も早い完成が待たれております。

 このような環境の変化もある中、町の中心市街地における治水対策として、大場川左岸豪雨災害対策アクションプランが平成22年度より5カ年計画で事業実施中であり、平成26年度を最終年度としている中で、現在までの進捗状況などを含め、お伺いをいたします。

 ?函南観音川排水機場ポンプ増設工事の進捗状況は。

 ?大場川への流出抑制のため雨水調整池を整備しているが、国・県、町の計画の進捗は。

 ?塚本排水機場のポンプ増設は。

 ?平成26年度で予定事業は全て完了するのか。

 続いて、2問目、町の大規模地震防災対策についてであります。

 内閣府より、平成25年5月、南海トラフ巨大地震対策についての最終報告が発表され、南海トラフ沿いで発生する最大クラスの巨大地震、津波は、発生頻度は極めて低いものの、仮に発生すれば、被害区域は超広域にわたり、強い揺れと巨大な津波が発生し、被害はこれまで想定されてきた地震と全く異なるものと想定されております。

 この国の報告内容を踏まえ、県では平成25年6月27日に、第4次地震被害想定の第1次報告として、県内の市町別の地震動・液状化・山・崖崩れ等の自然現象、建物被害・火災被害・落下物被害などの物的被害と、死傷者、負傷者数などの人的被害などを公表し、あわせて静岡県地震・津波対策アクションプログラム2013(案)として、静岡県の今後の地震・津波対策の案を公表しております。

 そこで、函南町としての大規模地震に対する防災対策についてお伺いをいたします。

 ?県の第4次地震被害想定第1次報告の内容と、次に予定されている第2次報告の公表時期は。

 ?函南町の被害想定は。

 ?県の地震・津波対策アクションプログラム2013の内容は。

 ?今後の町の大規模地震防災対策は。

 以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、松下建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 長澤議員の1番、大場川流域の浸水対策についての?から?についてお答えをいたします。

 函南観音川排水機場につきましては、昭和59年に1台目のポンプが設置され、平成12年に2台目のポンプが設置されたことにより、毎秒6トンの排水が可能となりました。しかし、平成12年以降におきましても、平成14年、17年、19年と3度にわたり床上浸水被害を受けてきました。中でも平成19年9月の台風においては、平成10年8月末豪雨災害に次ぐ53戸の床上浸水、82戸の床下浸水被害という大きな被害となってしまいました。

 町では、地元を含め、ポンプ増設の要望活動を重ね、また同時にポンプの増設だけに頼るのではなく、流域全体において、国・県、市町、そして住民がそれぞれの立場で総合的に治水対策を進める目的で、関係機関が協議会を組織し、災害対策アクションプランを平成22年3月に策定をいたしました。

 そのアクションプランの中に位置づけられた大きな事業の一つが、観音川排水機場のポンプの増設であり、大場川への流出抑制対策を講じながら、毎秒3.2トンの排水ポンプを国土交通省により設置することとなり、平成23年度より事業着手することとなりました。

 予定では、平成26年度の完成を予定しておりましたが、国のご理解、ご支援によりまして、予算の前倒しなどもあり、本年9月末には完成をする予定でありまして、10月5日には完成式典を計画をしているところであります。完成しますと、平成10年8月末豪雨災害の規模の雨による床上浸水被害は解消されることとなります。

 ?についてお答えをいたします。

 アクションプランにおける流出抑制対策として、国・県、市町がそれぞれの既存の公共施設へ新たに整備する公共施設に合わせ、雨水貯留施設を整備をしております。

 まず、大きな規模のものとしましては、東駿河湾環状道路の整備に合わせまして、中央分離帯などを利用し、調整池を整備をしており、国・県合わせて約6,150トンの貯留能力を確保しております。その他、県においては、田方農業高校においてグラウンド貯留を実施し、町におきましては、宮川サイクルポートや間宮公民館、間宮の幼稚園、西部保育園、知恵の和館の建設に伴い、貯留施設を設置をしてきておりまして、本年度においては、函南中学校の中に2カ所設置を予定しているものであります。

 ?についてお答えをいたします。

 塚本排水機場のポンプ増設につきましては、アクションプランの中に位置づけておりましたが、平成22年度より静岡県におきまして、来光川の松川橋より上流の河川改修に着手をしたことから、本来、大場川へ放流される上沢・大洞川流域の流量を一部来光川に放流することによりまして、塚本排水機場へ流れ込む流量を少なくすることで、ポンプの増設の必要性を検討をしてきました。この大洞川の放流先変更に伴う河川改修事業は、来光川の河川改修に合わせ、既存の樋管の位置を変更し、新しく改修する工事に合わせ、水路の工事を実施を予定しているものであります。

 静岡県が行う樋管工事とスケジュール調整をしまして、今後実施をしたいというふうに考えているものでございます。

 ?についてお答えをいたします。

 上沢・大洞川放流先変更事業については、県との来光川への放流先変更協議、河川改修等のスケジュール調整が必要なことから、若干おくれる可能性がありますが、それ以外の予定したハード事業の大部分につきましては、完了できると考えているものであります。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ただいまご答弁の中にもございましたが、この函南観音川のポンプ増設工事も大幅に工期を短縮する形で完成を迎えることとなります。これついては地元としても大変喜ばしいことであります。

 この通告書を提出する時点では、まだこの竣工式の日程も出ておりませんでしたが、確定したことによりまして、地元としてもこの完成の祝いに対して、心よりお祝いを申し上げたいという思いで、皆さんが準備にかかっておるところであります。

 ここに至るまでには、着工後も、先ほどもご答弁にありましたが、再三にわたり早期完成に向けて要望活動を続けていただきました。私も同行させていただきましたし、地元の代表もたびたび同行をさせていただいて、町長を初め関係の方々には心より感謝を申し上げる次第でございます。

 このポンプ増設によりまして、3.2トンがプラスされまして、合計9.2トンの排出能力が備わることとなるわけではありますが、この函南観音川、既に河川改修が完了しております。最大流下能力からいきますと、この9.2トンがまだまだ安心ができるものとは言えないことも事実であります。

 そこで、お伺いをいたしますが、?で国と県と町の対策についてはお答えいただきましたが、函南観音川の上流部であります三島市の東大場分譲地を含めて、アクションプランの中では、三島市としての流出抑制対策が盛り込まれておりますが、この点については、進捗はどのようになっておるのかお伺いをいたします。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 議員おっしゃるとおり、函南観音川の流域につきましては、三島市の東大場の分譲地も流域として入っております。当然のことながら、三島市もこのアクションプランの協議会の中に入っておりまして、この三島市の対策メニューといたしましては、東大場分譲地内にある調整池につきまして、開発区域内の雨水が全て流れ込んでいるという状況ではありませんで、これらを現地調査をする中で、既設の道路の中に入っている雨水渠、こういったものを調整池の中に放流できるように、そういった工事を予定しておりまして、既にこれらについても完了しているという状況であります。

 また、ちょうど函南町との境にあります大場へ向かう1−8号線沿いに、三島市の六反田川という川がありますけれども、これについても、環状線の、要するに高架の部分に降った水がここに流れ込んでくるということから、三島市において、これらの改良もこのプランの中に位置づけておりまして、これらについても既に完了しているという状況であります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) いずれにしても、この六反田川も最終的には函南観音川に入ってきます。三島市のほうでは、東大場のほうの調整池に流入する工事が既に完了しているということでありますが、実際に大雨が降ったときに現地を何度か見ております。排出口がございまして、これをもう少しかさ上げをすれば、能力的にまだまだ余裕がある部分も、十分水がたまるのではないかなという感が否めません。この点についても、今後、施工業者も既に解散はしておるとは思いますが、三島市のほうとの再度協議を、今後も続けていっていただければというふうに希望をするところであります。

 それで、次に?でお答えをいただきました上沢の大洞川の件でありますが、大雨時の放流先を一部来光川に変更するということによりまして、上沢の井望田地区、また三島市の大場の宮川地区などの冠水の軽減につながるものというふうに思っておりますが、これは計算上、どのぐらいの流量を見込んでおるのかお答えいただきます。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) この大洞川の放流先の変更につきましては、来光川へ直接放流するという計画でございまして、直接放流するということになりますと、河川改修によって新しく樋管ができるわけなんですけれども、その樋管を通じて放流するという形になりますが、この樋管についても、川の水位が一定水量になってしまうと、これは閉じてしまうということになるわけなんですけれども、この樋管が閉じられるまでの間、その間この流出の抑制を図ろうということを考えておりまして、その流量につきましては、毎秒2.5トンを見込んでいるものであります。

 ちなみに、塚本の排水機場におけるポンプの増設規模の見込みとしては、毎秒1トンを予定しておりますので、これを上回るだろうということで、ポンプの増設が必要なくなるかなというふうに考えているものであります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) この点につきましては、県のほうの現在の河川改修に合わせてということでありますので、時期等についても若干のずれ込みがあるのではないかなというふうには思っておりますが、いずれにしましても、現在この大洞川の水を含めて、来光川から八ツ溝用水に取り込んでいる樋管というんですか、導入路がございます。この部分についての改修も今後、当然必要になってくるというふうに考えております。

 ぜひ、そこら辺の調整も今回の河川改修に合わせて当然行われるものと思いますが、より良い形で、この八ツ溝用水だけではなく、大場用水にも当然入ります。最終的には、この大場用水は、100%函南観音川に流入されるわけでありますので、そこら辺も含めて、今後もより良い形になるように協議を続けていって、完成を迎えていただきたいというふうに希望をいたします。

 続きまして、先ごろ新聞報道でもございましたが、本流であります狩野川の治水対策についてという部分について、ご質問をしたいわけでありますが、報道では、集中的に狩野川に投資をするという報道がされております。特に、函南町の部分を含めて下流域、どの程度の情報が町のほうに来ているか、わかればお答えをいただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 今回のアクションプランの関係でいきますと、このアクションプランの中に位置づけされている国の事業としては、函南観音川の排水機場の増設、それと狩野川と大場川の合流点部分の堆積土砂の除去、それと大場川本線の河道掘削、そういったものをこのプランの中に位置づけております。国におきましては、ポンプはここで完成するわけなんですけれども、そのほかの河道掘削、あるいは合流点の堆積土砂、こういったものについても既に終えているというふうに聞いているものであります。

 また、それ以外の狩野川本線の改修計画というものなんですけれども、当然まだ完成堤防になっていない部分があります。そういった中で、平成24年度の補正予算の対応の中で、かなりの事業費が国のほうについても位置づけをされております。

 そういった中で、函南町に係る部分としては、新田地内、来光川と狩野川の合流部分の狩野川本線右岸側になりますけれども、こちらのほうの堤防のかさ上げ、これらを現在行っているわけなんですけれども、まだ工事については入っておりませんが、この堤防の拡幅によりまして用地が必要になってきます。これらの用地測量を今現在実施をし、これから用地の契約ができれば、順次工事のほうに入っていくというふうに聞いているものであります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 私から補足的にちょっとご説明させていただきます。

 実は、先ほど登壇して申しましたように、私は狩野川の期成同盟会の会長をやっておりまして、伊豆市から沼津市まで全ての町に対して、やはりこの改修が必要だということがはっきり言えるわけでございまして、ご案内のように、狩野川台風から大きく改良はしてくれましたが、いまだに内水対策、それから堤防無堤区間がいっぱいあるということでございます。

 先ほど、議員ご指摘の、集中的に投資をするという、まず1点は、沼津市の市役所がございますところの河口部分でございます。ご案内のように、大雨が降ると民家が水浸しでございます。堤防がございません。川の改修というのは、下からやってこないと被害が大きくなりますので、今そこに集中的に投資をいただいているということです。それから、もう一つ、沼津地区では大平地区が無堤区間がございます。あそこも早急にやらないと、大平地区、大変な浸水被害が出てしまいます。ということで、そういった基本的なところを集中的にやっていただいていると。

 あとは、今、部長がお答えしました堤防のかさ上げにつきましては、緊急度の高い順にやっているということでございまして、当町におきましては、新田地区において既に着手をいただいておりまして、進めているということでございます。

 とりわけ今、議員ご指摘のように、内水対策が非常に重要になっておりまして、各市町で大変な問題を抱えております。三島もそうでございますし、清水町もそうでございます。そういった形で、内水対策に対しては直接国土交通省が対策できるものと、それから、県あるいは市町がやらなければいけないという事業がございますので、その辺につきましては、狩野川全体の改修の中で国がコントロールしておりますので、計画的な整備を促進するということに努めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) いずれにいたしましても、今回のこの大場川のアクションプランにつきましては、来年度で終了するというわけでありますが、今年度完成予定の東駿河湾環状道路の周辺がどのように影響してくるのか、全く未知の部分でございます。アクションプランのソフト対策で未実施の項目もまだ若干あります。今後も治山を含めて、函南町の総合治水対策に取り組んでいっていただくことを希望いたしまして、1問目を終わりにいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?から?について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 質問2の?から?までについて回答をいたします。

 ?の県の第4次地震被害想定第1次報告の内容と第2次報告の公表時期についてでありますが、今年の6月に県より公表されました第4次地震被害想定第1次報告の内容は、地震動・液状化、山崩れ・崖崩れ、津波などの自然現象、建物被害や火災被害などの物的被害、死者数、負傷者数などの人的被害及び巨大地震に対する対応を時系列形式で整理した被害対応のシナリオとなっておりまして、それらが公表されております。

 被害想定としては、駿河トラフ、南海トラフ、相模トラフ沿いで発生する地震を対象として、2段階のレベルに分けております。

 駿河トラフ、南海トラフ沿いの地震では、レベル1の被害想定は、発生頻度を100年から150年、今後30年以内の発生確率を60%から70%と比較的高く見込み、発生すれば大きな被害をもたらす地震・津波としております。また、レベル2の被害想定は、南海トラフ巨大地震のような過去数千年の間、発生や被害の記録はなく、発生頻度は極めて低いが、発生すれば甚大な被害をもたらすあらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震・津波としております。

 相模トラフ沿いで発生する地震としては、現在は国より提示された地震モデルがないため、レベル1を大正型関東地震、レベル2を元禄型関東地震として被害の想定をしており、レベル1の地震は、発生頻度は今後30年間に0%から2%、レベル2の地震の周期は約2,300年で、発生頻度は極めて低いものとなっております。

 静岡県内の被害が最大となる南海トラフ巨大地震のようなレベル2の地震・津波想定では、最大震度は震度7、津波の被害は県土の約2割が浸水し、建物被害の全壊、消失棟数は約30万棟、人的被害はそのほとんどが津波被害によるもので、10万5,000人と想定されております。

 また、今後公表が予定されている第2次報告は、今年の秋ごろには公表予定と県より説明を受けております。

 その内容ですが、上下水道、電力、通信などのライフラインの被害、道路等の交通施設の被害、避難者への対応の分析、物資の不足状況、医療機能への支障、し尿・ごみなどの生活への支障及び経済的な被害などの被害想定項目となっており、町としてより詳細な対応策を策定するためにも、できるだけ早期の公表を県に要望しているところであります。

 ?の函南町の被害想定についてですが、今回の第4次被害想定における函南町内の被害が最大となる想定としては、レベル2の南海トラフ巨大地震の震源地東側のケースであり、これは東海地震の震源地に近いものであり、地震動は第3次地震被害想定の最大震度7に比べると、震度6弱から震度5弱となり、低く想定されております。また、津波による浸水被害は、函南町内におきましては想定されておりません。液状化による被害は、第3次地震被害想定の22.5%に比べ、地震動が低下したことに伴い、液状化の危険度が高い、またはやや高い区域が町内の6.7%となり、危険度の想定も減少しております。

 山崩れ・崖崩れの危険箇所は、第3次地震被害想定時の検討対象の約2.2倍の箇所について危険度判定を実施していることから、それにより県内全域で土砂災害危険箇所数が増加しております。第4次地震被害想定では、町内で指定されている土砂災害危険箇所107カ所のうち89カ所が崩壊の可能性が高い、または崩壊の可能性があるとなっております。

 建物の被害は、第3次地震被害想定の6,069棟に比べ、地震動の被害想定の低下及び住宅の耐震化の促進に伴い、全壊、半壊、消失棟数が約580棟となり、被害想定は大幅に減少しております。

 人的被害は、第3次地震被害想定の死者数70人、軽傷者数1,196人と比べ、建物被害の減少に伴い、死者数はゼロ人、軽傷者数は約60人となり、人的被害も大幅に減少しております。

 相模トラフ沿いで発生する地震については、過去の大正型関東地震、元禄型関東地震を参考に想定したことにより、地震動の最大震度が第3次地震被害想定の震度6弱と比べ、第4次地震被害想定では最大震度が6強と想定値が高くなっているものの、その他の被害想定は第3次被害想定と同程度となっております。

 ?の県の地震・津波対策アクションプログラム2013の内容についてですが、第4次地震被害想定を踏まえ、人命を守ることを最も重要視し、地震・津波対策をハード・ソフトの両面から可能な限り組み合わせて、充実、強化することにより、想定される被害をできる限り軽減する、いわゆる減災を目指すものとなっております。

 目標としては、地震・津波から命を守る、被災後の県民の生活を守る、迅速かつ着実に復旧・復興を成し遂げることとし、今後公表される第2次報告等の内容を踏まえ、減災の数値目標等の詳細を設定する予定となっております。

 計画の期間は、平成25年度から平成34年度までの10年間とし、減災を達成するために151項目のアクションを起こすと伺っております。また、重点施策としては、海岸の津波対策施設の整備等の新たな津波被害想定への対策、緊急輸送路の整備等の超広域被害への対応、原子力災害及び富士山噴火に備えた避難計画策定等の複合災害、連続災害対策となっております。

 函南町に関係する具体的なアクション項目としては、住宅や各種の公共建設物の耐震化の促進、道の駅の防災拠点化を含む避難地・避難路の確保、土砂災害防止施設等の整備、緊急輸送路等の整備、県防災無線のデジタル化・同報無線のデジタル化などの情報収集・連絡体制の強化及び高度化、消防救急の広域化を推進した消防力の強化、広域受援体制による広域支援の受け入れ体制の強化、災害時の医療救護体制の充実、ふじのくに防災士等の養成による自主防災組織の活性化、地震防災センター等を活用した防災意識の高揚、小・中学生の防災訓練への参加による地域と連携した防災教育の強化、各地区自主防災会による防災訓練の充実、災害時要援護者の避難体制の整備、ライフライン事業所等の地震・津波対策の強化、避難所等の機能充実による避難所運営体制の整備、災害ボランティアと地域の協働によるボランティアの連携強化、家庭内備蓄を1週間分とするなどの緊急物資の備蓄促進、災害廃棄物の処理体制の確保など、具体的なアクション計画を策定し、目標設定、達成時期、担当部局などの概要を公表しております。

 さらに、今年秋ごろに公表予定の第2次報告で、避難、交通支障、ライフライン、経済等の被害想定結果により、アクションプログラムの追加や見直しをする予定となっております。

 ?の今後の町の大規模地震防災対策についてですが、公表されました第4次地震被害想定第1次報告の内容及び県のアクションプログラムの内容を踏まえ、従前の対策を再検討するとともに、継続的で計画的な地震防災対策を今後も続けていくことが重要であると考えております。

 なお、ライフライン等の被害想定に対する対策は、今年秋ごろに公表される予定の第2次報告の内容を検証し、対応策を検討しなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 大変詳細にわたりお答えをいただきました。

 県の第2次報告につきましては、早急に公表していただき、町としての対応策を講じていただきたいというふうに思います。

 ?についてでありますが、今回の第4次被害想定では、第3次被害想定と比べて、町内の地震動の被害想定が全体的に低くなっているように思いますが、町としては、この点についてはどのように検証しているのか、かいつまんでお答えをいただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 町内の被害想定が低下をしているということでございますけれども、これつきましては、第3次被害想定から10年以上経過しておりまして、学術的な進歩等がございまして、詳細なデータを、コンピューターの性能も向上しておりますので、より正確な被害想定が可能になったということと、過去の事例の検証によりまして、東海地震の単独の発生の可能性が低くなったということと、それから震源地が若干西側のほうに移ったというようなことから、伊豆半島内の内陸部におきまして、地震動が想定よりも低くなったということが影響して、町内の被害が少なくなっているというように考えてはおりますが、これはあくまでも想定でございますので、将来の巨大地震に備えて、気を緩めることなく対策を講じていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) さきの東日本大震災の発災後、各地で想定外との言葉がよく聞かれました。今後もあらゆる角度から大地震に対しての検証が必要になってくると考えております。

 次に、?についてでありますが、県のアクションプログラム2013の内容を踏まえ、町としてのアクションプログラムの策定については、どのように検討されているか、お答えいただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 県のアクションプログラムが151に及ぶということで、かなりの部分、大変多いわけでございますが、もちろん町のもそれに影響することが多々あるというように考えておりまして、今後の策定につきましては、国や県との連携をしていったり、また町内におきましても関係課部局の協力をいただきながら、これらを策定をしていかなければいけないと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 次に、?についてでありますが、災害時に必要となる助けとして、再三、自助・共助・公助が言われておりますが、それぞれ町として、具体的に大規模地震に対してどのように対策を考えているのか。この点については、たびたびお答えをいただいておりますが、ポイントを絞った形でお答えをいただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 自助・共助・公助につきましては、前々からいろいろ言われておりまして、ポイントを絞れということでございまして、自助については、やはり町民の皆様がけがをしないように、各家庭でご自宅の耐震化を図っていただくということが、まず肝要かなというように思いますし、その家庭内の家具等の固定ということも大変重要であるというように考えております。

 このため町としましても、現在も耐震化の補助制度を実施しておりますけれども、これはもう継続して、また高齢者世帯等のお宅の家具等につきましては、これらも継続して事業を実施していこうというように考えております。

 共助についてでありますけれども、共助については、地域の防災協力会等がより活発に動いていただくということが基本となっておりますので、これらにつきましても町が補助制度等を設けておりますので、この補助制度を使って資機材の充実を図って、より活発に動いていただきたいと思いますし、何より町民の皆様には、防災意識を高めてもらうということから、役場のほうといたしましても、出前講座等を開催をして、それらを訴えていきたいというように思いますので、そういうような事業に対しまして、各地区の皆様がより積極的に参加をしていただくというようなことを考えております。

 それから、最後の公助についてありますけれども、これらについては、発災直後、すぐに動けるかということは、正直なところ、なかなか難しいかなというようには思っておりますけれども、私どもも常日ごろから国や県、消防、警察、自衛隊の方々に協力いただいて訓練を実施しておりますので、これらの方々との連携を密にして対応を図っていくと、これが必要かなと、このように考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 今、お答えの中にもございましたが、それぞれの対策を進める上では、住民の防災意識の向上が大変重要となってくるわけでありますが、この点を具体的には、どのように今後進めていくのか。先ほどちょっと触れていただきましたが、具体的な案があれば、お聞かせをいただきたい。

 また、函南町は地形上からも土砂災害の危険性が挙げられます。この点もあわせて、どのような対策が今後必要になってくるのか、お聞かせをいただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 各種災害を想定いたしましたハザードマップを策定をして、それらをもとに出前講座等で町民の皆様にお知らせをして、防災意識の向上を図ると、これが基本であるというように考えております。

 また、議員ご指摘の土砂災害についても、これは本当にすぐに命にかかわることでございまして、町内におきましてもそういう危険箇所等については、集中的に訓練を実施しておりますので、そういう地域の中で訓練があったときには、ぜひ町民の皆様がご参加をいただいて、我が地区についてはこういう危険があるんだという認識をぜひ持っていただく、そういうように、役場としても啓発をして事業を展開していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) いずれにいたしましても、県の第2次報告が出てきませんと、町のほうでも今後具体的な対策を立てる上では、進めることができないというふうにも聞いておりますので、ぜひ出てきた際には、早急な対策を講じていただきたいというふうに思います。

 まだまだ質問の中では、富士山の噴火ですとか、現在、報道等で若干叫ばれてはおりますが、あと放射能、原発等の複合災害等も静岡県の場合には懸念されるところではあります。広域の中での連携も今後必要となってくると思います。

 さまざまな点でまだまだ対策が必要というふうに考えるわけでありますが、先ほど米山議員のほうからもございましたが、住民の防災意識を高めるというのが、やはり基本には絶対必要ということでありまして、さきの防災訓練でも我々議員のほうには詳細な連絡がなかったということもございます。今後、やはり進めていく中で、ともに情報を共有しながらやっていくということも大変重要だというふうに考えますので、その点も踏まえて、今後さらなる検討を進めていっていただきたいというふうに思います。

 以上で質問を終わりにいたします。



○議長(高橋好彦君) 以上で13番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                             (午前10時56分)

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○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

 ここで長澤議員から、これより退席する旨の届出がありましたので、報告いたします。

                             (午前11時06分)

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△服部堅二君



○議長(高橋好彦君) 一般質問を続けます。

 12番、服部堅二議員の質問に入ります。

 12番、服部議員。

          〔12番 服部堅二君登壇〕



◆12番(服部堅二君) それでは、通告に基づきまして、2点質問させていただきます。

 1点目は、保・幼園庭及び小・中学校グラウンドの芝生化についてでございます。

 保育・幼稚園園庭の芝生化については、平成23年3月及び平成24年9月の定例会において、子供の健やかな成長のための有用性について提案してきましたが、残念ながら事業化に至っておりません。

 今回は、小・中学校グラウンドの芝生化について、静岡県で一番進んでいる磐田市を視察してきました。磐田市は、スポーツのまちづくり基本計画の中で、スポーツを環境整備の最重点テーマとして、小・中学校グラウンドの芝生化を平成15年度から進めています。現在33校中19校の芝生化が終了しています。特徴は、1、スポーツができる環境の整備、2、砂じんの飛散防止、ヒートアイランド現象の緩和、3、低コストの実現であります。

 特に、3については、ジュビロ磐田を抱えるサッカー場から発生する芝生コアや、これは廃棄芝のことですけれども、芝生の張り替え時の芝生を利用でき、鳥取方式ポット苗の移植法より低コストにできています。また、維持管理はシルバー人材センターに依頼、これは委託料、年間9万円ほどですが、−−などランニングコストも1校35万円程度と低コストを実現しています。

 磐田市の芝生化は、小・中学校ですので、ほとんどトラックの内部と校舎に接する場所が多いようですが、芝生化によって休み時間に外遊びする児童がふえ、内容も広がっているようで、地域交流も多くなっているとのことです。

 保育・幼稚園園庭の芝生化については、現在も鳥取方式を中心に全国的に広がっています。特徴は、1、対費用効果が大きい、事業費は1平米1,000円以下、維持費は1平米200円以下。2、子供たちが外遊びが好きになり、体力が大きくアップし、ストレスの減少や早寝早起き、快食快便など規則正しい生活が見られています。3点目は、砂ぼこり、土ぼこりの抑制、ぬかるみの防止、土壌流出防止、ヒートアイランド現象の緩和など環境への効果が出ています。

 お隣の三島市もガーデンシティ事業の一環として昨年から取り組んでおり、今年度も2園、1園はグリーンバンクが全面支援していますが、終了しています。

 以上、小・中学校グラウンド芝生化の有用性と若干違いますが、いずれにしても子供たちの健やかな成長のために非常に有用性の高い事業です。「環境・健康都市函南」にとっても重要な事業として取り組みを検討していただきたい。

 以上、お伺いします。

 2点目、富士山世界文化遺産登録記念事業とかんなみ映像風土記の活用についてであります。

 富士山の世界文化遺産への登録が6月22日に決まりました。函南町も霊峰富士の恩恵を受け、ビューポイントも多く、すばらしい環境の町です。このチャンスを逃さず、行政のみならず、商工会、観光協会などと連携して、記念事業を企画して多くの方々をおもてなししていただきたい。

 また、仏の里美術館の関連事業として、DVDかんなみ映像風土記が完成し、現在販売されています。富士山世界文化遺産登録を機会に、函南の歴史、文化を多くの方々に知っていただくチャンスでもあり、より幅広い活用を検討していただきたく、以上お伺いします。よろしくお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問1について、教育次長。

          〔教育次長 高橋宗弘君登壇〕



◎教育次長(高橋宗弘君) 服部議員の保育園、幼稚園及び小・中学校の芝生化についてのご質問にお答えします。

 保育園、幼稚園等の芝生化については、平成24年9月のご質問でも回答いたしましたが、教育委員会でも、議員からの提案もあり、調査、検討をしています。平成23年1月に、近隣9市町及びサッカーが盛んな4市へのアンケート調査も実施しております。また、平成24年9月には、三島市立大場幼稚園や修善寺保育園の芝生化について、教育委員会のほうで実施をいたしました。

 調査の結果、芝生化の長所としては、子供たちのすり傷などのけがの軽減、芝生を張ることによる砂ぼこりや土ぼこりが上がりにくくなる防じん効果、コンクリートなどに比べ、温度の上昇を防ぐことができるヒートアイランド現象の軽減、芝生の緑がきれいで、多くの人の目を楽しませる景観の向上などがあります。

 短所としては、芝刈りや水やりなどの管理に若干の手間がかかること、芝刈り機や肥料、目土など初期投資や維持管理していく上で費用がかさむこと、また子供たちが利用する上で、害虫や猫などのふん害が発生すると消毒や補修が必要になり、その間は芝生を使用できないことなどが挙げられます。

 学校教育課では、町内校長会や幼稚園園長会で話をする機会があり、芝生化の提案をしましたが、園庭や校庭の一部芝生化の希望はございませんでした。また、現段階で、保護者からも芝生化の要望はございません。

 やはり芝生化をした場合、維持管理するために水やりや芝刈り、猫などのふん害など保育士や教職員が管理作業に携わる必要があります。また、函南中学校では、中庭が既に芝生化されていますが、維持管理が大変で、授業に支障が出ないよう、芝刈り機の刈っている芝刈りは音がうるさいので、土日に教職員の手で実施しているとの報告を受けています。

 しかしながら、芝生化した場合のメリットを考慮すると、保護者や地域住民の皆さんの協力が得られ、幼稚園教諭等の負担が軽減でき、保護者や地域の皆様との協働による芝生化及び維持管理活動ができる体制が整うこと、また静岡県グリーンバンクの園庭等芝生化モデル事業が活用できるなど、条件が整うならば、モデル事業として園庭等の一部を芝生化することへの可能性を再度検討してまいりたいと考えています。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 今、教育次長から答弁がありましたけれども、ほとんど去年の9月の定例会のときの答弁と変わりないので、非常に残念です。

 もう少し、ちょっと追加説明させていただきますと、細かいことですけれども、この2ページに、磐田市の芝生化は、芝生コアをやっている。これは基本的には購入費は不要であると。ただし芝生コアだけでは足らないので、張り替え時に多少の芝生を利用していると。

 結局、磐田市のコストは、一番下に僕が書きましたように、鳥取方式よりも事業費は大体半分ぐらい、維持費は1平米150円ぐらい、そういう計算になっています。ちなみに、シルバー人材センターですけれども、現在あそこでは2名、1日に2.5時間をやっていまして、延べ年間、特に夏、芝刈りが非常に、管理が必要なんですけれども、大体100時間やっていまして、したがって、年間この9万円ぐらいという数字が出ていまして、市側によると、作業比率は学校が3で、シルバー人材センターが7というぐらいの比率になっていまして、先ほど次長からありましたように、教職員の負担だとか保護者の負担だとかというのは、特に問題が出ていないというふうに期待しております。

 それから、小学校の高学年から中学校になってくると、どうしても陸上競技だとかそのほかあるので、当初はトラックの内部だけの芝生化だったんだけれども、最近は、どうも全面芝生化のほうがいいだろうということになって、これからの磐田市は全面芝生化に取り組んでいくというふうなことです。

 くどいようですけれども、もう一度保育・幼稚園、過去2回、私は一般質問をしているので、もう一度確認しますけれども、保育・幼稚園のお子さん方の芝生化というのは、何も雑草が生えているから、いろんなことは特に管理が必要ではないんですよね。だから、鳥取方式を中心に全国的に広まっているのはそういうところもあるわけです。だから、芝生化のレベルは、前も私、6段階があると。一番厳しいのは、競技場なんかを申し上げたけれども、3の中ぐらいの芝生化レベルのことをやっていまして、したがって事業費なり維持管理は少ないというようなことです。

 それと、私は、もう一度、小学校高学年から中学校というのは、磐田市みたいにスポーツで鍛えていくということが重点になってくるんですけれども、小さいお子さん方は、そこにも書きましたように、裸足でやっぱり駆けっこしたり、ひっくり返ったり、いろいろな自由な遊ばせ方をするということは、くどいけれども、足の裏の全面を使うことによって、全体の体の機能が非常に大きくなる。そのことによってストレスも解消すると。だから、ある意味で、いじめだとか引きこもりだとか、そういうのがなくなってくるということで、結局外で一生懸命遊ぶものだから、家へ帰っても早寝早起き、よく食事もとれる、快食快便だということにつながっていくわけなんですね。

 もう一つ、今年三島市が2つやったんですけれども、1つが坂幼稚園、ちょっと私一緒に見てきたんですけれども、ここの場合は遊具、幼稚園はそれぞれありますよね。砂場を初めいろんな遊具がある。ここの坂幼稚園のニーズは、遊具から落っこちてけがをしないようにということで、特に重点的に遊具の下のほうを芝生化した、今回。これは学校側と保護者の皆さん方と相談した結果、三島市の教育委員会は、そういうことで坂幼稚園に、今回の芝生化はそういうことにしたと。もう一つのところは、基本的に運動場をグリーンバンクの全面支援でやったというようなことを聞いています。

 いずれにしましても、今回の全国統一テストの件ではないですけれども、それは勉強も物すごい必要ですよね。必要なんですけれども、どうも私、前回、道徳の問題を出しましたけれども、今のご父兄の方が小さいお子さん方をどう育てていくかというトータル的な問題からいきますと、これはどうしても心身ともにやっぱり鍛えていかないと、今の小さいお子さん方、また大きくなってのお子さん方の将来像は、私はないと。これはもう人格形成もこの中に含まれていますので、必要だと思います。

 それで、これは私、過去2回、ほとんど議論は尽くされている上に今の次長の返答なので、答弁なので、あとはやっぱり決断だけなんですよね。教育長、そういうことで、これについて、小・中のことも踏まえて、この芝生化について、お願いしたいと思いますけれども、いかがですか。



○議長(高橋好彦君) 矢田教育長。



◎教育長(矢田長春君) 私も平成24年9月、三島の大場幼稚園、それから伊豆市の修善寺の保育園、次長補佐と一緒に視察をしてまいりました。どちらも工事をしたばかりということで、芝生が完全に整っているという状況ではなかったわけですけれども、この町で芝生化されているのは、先ほどの函中の中庭、あるいは、私も時々、柏谷公園等を回っています。柏谷公園もきれいに芝生化されておりまして、シルバーが乗る機械できれいに細かく刈ってくれてあります。そこで子供たちもいますけれども、裸足で親子で遊んでいるというのは、余り見かけない。そういう状況があります。

 一番のネックというのは、やっぱり芝生化したときに、シルバーさんでそんなにお金がかからないだろうというお話なんですけれども、実際に東中あたりを見ますと、校舎の周辺、周囲はみんな芝生になっていますし、池の周りも芝生、それから植木が植わっています。その剪定をシルバーさんにお願いをしているんですが、その代金でさえ年々減ってきている状況です。ですから、教職員が素人なりに出た枝を切ったりしているというような状況で、なかなか町の予算でやるというのは、厳しいのかなという感じを持っております。

 最後に、次長が答えましたけれども、やっぱりグリーンバンク等のモデル事業等を活用してやるのならばやると。教育委員会としましても、優先的にやらなければならないことは、間宮幼稚園の大規模の改修、あるいは東小学校の給食センターの改修等、目の前の事業があるものですから、そういう面でもなかなか踏み切れないというような状況でございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 今のは函中の話が出ていますけれども、やっぱりこれは、この前次長からありましたけれども、これをやるについては、やはり地域の人たち、それから保護者の皆様、ご父兄の皆様、全体の協力、温かい目があって、それで教職員、だから何も教職員だけやっていたら、それはもう、この忙しいのにそれをやっていられないということはあるかもしれないけれども、やっぱりこれの目的というのは、そういうことがあるわけですよ。

 私は、函中のその中庭の芝生がどういう目的でつくられたのか知りませんけれども、やっぱりこれの芝生化は、地域の皆さん方の全体的な今後の交流拡大のために、やっぱりそういう意味では、理解していただく準備が必要ですよね。もちろんそのコストの、事業費もランニングも、当然試算してみなければいかんですけれども、そういうことを踏まえてやる分については、私は教職員の負担にも何も、若干はなるかもしれないけれども、今まで私が見てきたようなところは、やっぱりそういう意味の地域コミュニティーがすごく図られているのを、私は見ていて、それでお子さん方の元気な、明るい、やっぱり姿、グリーンのきれいなところと、そういうイメージからすると、ぜひやっぱり、今グリーンバンクでモデル事業とかいう、教育長から発言がありましたけれども、ぜひとも、形式はどうでもいいです、どういうふうにやるかというのは。まず、やっぱりやってみて、どうやるかということはあると思いますよ。

 それと、現在、私が申し上げることはないけれども、保育・幼稚園は11園、たしかあるんですけれども、公立は7園、ただ春光幼稚園は、あそこを借りているので省くとしても、大体6園ある。小・中は7学校ありますけれども、ぜひとも少し具体的に、これについて進めていただきたいというふうに思います。

 優先順位を決めるときについては、先ほど、全然校長会、園長会で希望がないとおっしゃっていますけれども、そういうことははっきり理解してもらって、どこを優先的にモデルにするかということを、例えば、私個人的にはまずいんだけれども、近場の丹那小学校、丹那幼稚園、あるいは砂ぼこりが激しいという意味では、たしかあそこの、みのり幼稚園なんかはすごいですよね、私が見ていると。そういうところも、目的によって違うんだけれども、進めていただきたいということを思いますけれども、今の私のこれについて、ぜひ前向きに検討しますという、最後ちょっと、返答を欲しいんですけれども、教育次長。くどいようですけれども。



○議長(高橋好彦君) 高橋教育次長。



◎教育次長(高橋宗弘君) 今、教育長からお話がありましたように、これから幼稚園、小学校の老朽化対策に約5年間で30億円近くの事業費が見込まれております。これらを考えますと、はい、いいですよということにはいきませんけれども、議員のおっしゃっています、効果、これにつきましては教育委員会も重々承知しておりまして、議員のおっしゃるような、一部芝生化といいますと、桑村小学校の周辺は全部芝生化されております。それから、先ほど申し上げました、春光幼稚園、これについても花壇の横あたりはもう既に芝生化されております。そのように、実際には芝生化されておりますので、いきなりグラウンドの真ん中を芝生化しろではなくて、周辺からでも芝生化するように、前向きに検討してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) くどいようですけれども、今やっている芝生化と、私の申し上げているその芝生化はちょっと意味合いも違うし、目的も違う、ある意味でですよ。いや、そうではないと言われたらそれまでかもしれないけれども、ぜひこれについてはやっていただきたいし、お金の問題になると、くどいようですけれども、事業費やランニングコストなんか大したことはないんですよ、その改修、大規模改修に比べたら。

 問題は、やっぱりある意味で、ソフトの部分なんですよ。そこらあたりを理解してもらわなければ、これは出発しない。そういう意味では、モデルをぜひやっていただいて、来年度お願いしたいと。時間も押していますので、これで終わります。



○議長(高橋好彦君) 質問2について、松下建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 服部議員の2番、富士山世界文化遺産登録記念事業とかんなみ映像風土記の活用についてお答えいたします。

 函南町には、富士山のビューポイントがたくさんあります。特にきれいに見えるのが十国峠を初めとする伊豆スカイラインからの眺望景観だと思います。また、原生の森展望台からもきれいな駿河湾と富士山が臨めます。市街地の周辺部におきましても、狩野川や大場川、あるいは来光川、柿沢川などの堤防からもきれいに富士山を臨むことができます。日守山からは夜景も含め絶景が臨めます。

 町では、富士山の世界文化遺産登録を記念して、富士山世界文化遺産登録に係るホームページを立ち上げるとともに、富士山のビューポイントマップを作成しました。また、現在整備中の東駿河湾環状線から見る富士山も絶景と言えます。環状線が本年度中に開通することから、この道路を利用したイベントを現在計画しております。

 このイベントを紹介するため、実行委員会においてチラシを印刷しました。議員の皆さんにおかれましても、本日配付をさせていただきましたけれども、このチラシにも環状線から見える富士山の眺望写真を入れさせていただき、多くの皆様に周知をしたいというふうに考えております。

 また、環状線開通直前イベントとして、富士山眺望ウオーキングというものを企画しております。この道路の開通を契機に交流人口の増加が図れるよう、町としても積極的にPRをしていきたいというふうに考えているものです。

 また、こうしたイベントの中で、物産展も計画されております。函南町のブースとして、DVDかんなみ映像風土記や写真集を展示・販売し、函南の歴史や文化をPRすることも可能であるというふうに考えているものです。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) この富士山の世界文化遺産登録になったときに、私はそんな何カ所も見ていないですけれども、各この富士山の恩恵を被っている市町は、庁舎で、おめでとうございますと横断幕を張って、その富士山世界文化遺産と、当町、当市のいろんなものが、大体庁舎内にばっと紹介されたんですよね。

 私はこれがあったときに、これ、担当はひょっとしたら、企画財政、総務、観光プロデューサーがいらっしゃるのでね、と思ったんですけれども、一向にないと。結局、僕、きょう、今部長がおっしゃったように、このパンフレットをいただいた。今見たら、ホームページ。どうもこれについてどうなっているのかなと。

 今、部長がおっしゃった、このマップと、それからイベントは、これは前回からおっしゃったように、三島と函南町が共同でこれをやったということですよね。だから、そういう意味で、くどいようですけれども、なぜその世界文化遺産が通ったときに、函南町の対応が、鈍いとは言わないけれども、どうなっているのかなと、庁舎内でのことについて。どうなんですか、これについて。どうだったんでしょうか。これは企画財政かな、わからないですけれども。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 庁舎の前に垂れ幕を垂らすところがございまして、あれを用意しているのは、一過性のイベントではなくて、何回もあるようなものについては、そういう幕を垂らして町民の皆様にお知らせをしているということでございまして、それがないから町の対応が鈍いのではなくて、私どもの対応といたしましては、その登録されたという情報の中ですぐにホームページを立ち上げて、町民の皆様にお知らせをして、なおかつ当日の富士山のビューポイントなども掲載をして、対応をしているというところでございまして、特に構成資産として、その市町のようにあるわけではなくて、富士山は町内からもよく見えますよという中で、足りるのかなということから、そういう対応をしたものでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) それでは、お伺いしますけれども、今、50周年と環状道路の件で大変であることはよくわかります。

 しかし、これがなったときに、このチャンスを逃さないように、町内では商工会、観光協会と、何かこれについて話し合われたとか。今回、県は世界文化遺産課というのを正式につくりましたよね。これついて県との関係、そのあたりは一切何もしていらっしゃらないですか、町内は町内、ここらあたりと、それから県との関係。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 県庁の対応の中で、世界文化遺産課ができたということは、そういう職員がいれば対応もできるでしょう。当町の中で対応するのであれば、そういう機構改革をしなくても所管課の中で、他課に属しないものについては企画財政課で行うとか、そういう事務分掌もございまして、全ての事務分掌が網羅されておりませんので、その場その場の中で対応と言われれば、そういうこともあるかもしれませんが、必要なものとしては対応しているつもりでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 服部議員のご質問に再度お答えしますが、誤解があっては申しわけございませんが、実は、議員ご存じないかもしれませんが、登録のあった日、朝、私が職員に指示をいたしまして、休日にもかかわらず写真を全て撮って、その日のうちにホームページを立ち上げて、祝世界文化遺産登録という行動を起こしております。さらには、企画会議も含めまして、富士山のビューポイントの整理、それから景観マップ等の作成を、今、指示をしておりまして、実体的には動いております。

 また、先ほど申し上げましたように、世界遺産登録を契機に、経済波及効果も大いに期待できるところでございますので、今後しっかりとした政策のもとで対応していくという方針でございまして、決して対応していないわけではないということだけは、誤解のないようにご理解をいただきたいと、かように思います。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 目に見える形で、町民の方々や、あるいは、これからたくさんの方が来られるおもてなしとして、そのあたりをやっていただきたいと思いますけれども。

 このDVDのかんなみ映像風土記ですけれども、きょうの質問ではないですけれども、ちなみに今どのくらい販売の実績があるんですか。



○議長(高橋好彦君) 酒井生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 現在、最新のデータ、9月9日までですね。それで、写真集につきましては52冊です。DVDについては7本売れております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 私は不勉強なので申しわけないんですけれども、現在、図書館の中に、函南の歴史文化に関する冊子なんかは結構あります。借りて読めばわかりますけれども、ただし、今おっしゃったこれは、教育委員会の中で、かんなみ仏の里美術館の中で販売しているだけですよね。私は、数は多くはありませんけれども、会った人にこれの話をすると、みんな知らないよね。知らない、全然。せっかくあれを、私、今、皆さん、議員さんも見させていただきましたけれども、現在の映像としての函南の歴史文化というのは、私はこれしか知らないんですよ。

 これも余計な話ですけれども、8月30日に田方映像の水品さんがセミナーでやられましたよね。この水品さんは、ホームページとかDVDなんかもう古いよと、メディアとしては。これからはホームページをちゃんとつくって、ユーチューブのほうに3分ぐらい編集したものを乗っければ、やっぱりそれぞれの市とか町の特徴、歴史文化が全世界に向けて発信できるというお話があって、非常にいいお話を受けましたし、それから、猫おどりに関して、水品さんは、完成して、3分二十何秒でしたか、これは商工会、観光協会と一緒にやられたのかもしれませんけれども、なかなかすばらしいものがあります。

 今、お聞きしたら、7本しか売れていないよね。これは多いか少ないか、私、わからないんだけれども、私はまず、私も含めてですよ、私はこの函南町に来て8年ぐらいにしかなりませんからあれですけれども、やっぱり私どもが住む函南町の歴史や文化というのを、まず町民全体がやっぱり理解し、見てもらう必要があるんですよ。そういう場が必要なんですよね。だから、この映像にしたって仏の里で販売しているだけでは、わからないですよ、全然。

 だから、私がここに取り上げたのは、これは編成、DVDをどういうふうにやるかは知らないけれども、私は個人的に疑問符は、せめて役場の中に入ったら、先ほどなんかビューポイントの写真だとか、富士山のどうのこうのというのがあるけれども、こういうDVDで再編成して、流されたらどうですかね。このあたりはどうですか。きょうお答えのあった建設経済なのか総務なのか、わからんけれども。

 教育委員会がやっていることだから、関係ないよでは、私、これは済まされないと思うんですよ、活用の面からいったら。みんな町民の方、知らないもの。ましてや町外、これから伊豆の、それこそいろいろ観推協なんかやられたんですか。観光推進協議会なんかもやられているけれども、そういうところに紹介してもらわないと、わからないですよ。どうですか、その辺について、その活用面について。総務部長ですか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 町民の皆様がそういう情報を知らなかったということについては、先ほどの米山議員のおもてなしの話ではないんですが、情報の提供が足りなかったのかなというように思っております。私どもは、特定の事業の中でそれらを制作し、担当課のところで販売をしているということから、関心のある方については、先ほど図書とかDVDについてご購入いただいているというようなことから、ある程度周知されて購入していただいていると。もっと広くPRしろということでありましたら、あらゆる機会を捉えまして、PRをしてまいりたいとこのように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 幅広く何しろと言われるんだと、そういう、失礼ですけれども、ちょっと受け身じゃね。何も私だから言っているんじゃないですよ。やっぱり、せっかく函南町は、すばらしいところだな、住みたいなと、今後とも団塊の世代が、今どんどん人口移動していますよね、全国で。そういう中で、やっぱりユーチューブを見るか、ホームページを見るか、僕は知らないけれども、やっぱり函南町に行きたいなというふうにしてもらいたいわけですよ。

 だから、くどいようですけれども、これを仏の里のこれというのは、やっぱりあの中に、歴史文化が中にずっと入っているんですよね。入っています。だから、そこらあたりを、せっかく映像ができているんですから、ホームページなり、できれば水品さんが言うように、ユーチューブに乗っけられるような材料にしていただければ一番いいんですけれども。

 とにかくこれから、先ほどの米山議員から、おもてなしがあったじゃないですか。やっぱり全国から来ていただくと、函南町を知っていただくと、いいところを見ていただくと、函南町に住みたいなと、そういうチャンスは、やっぱり来年度のこの環状道路が完成するときが物すごいチャンスなんですよ。

 だから、50周年でもいろいろやっておられますけれども、もう一歩、そのあたりの総合的なまちづくりの中で、それこそおもてなしをどうしていくのか。特にこの函南町の歴史文化をもう一度掘り返してやっていただきたいというふうに強く希望して終わらせていただきます。



○議長(高橋好彦君) 以上で12番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで昼食休憩といたします。

 午後の本会議は1時から行います。

                             (午前11時47分)

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○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて一般質問を続けます。

                              (午後1時00分)

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△柿本昭仁君



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本昭仁議員の質問に入ります。

 6番、柿本議員。

          〔6番 柿本昭仁君登壇〕



◆6番(柿本昭仁君) それでは、通告書に基づきまして、1件だけ質問をさせていただきます。

 東駿河湾環状道路の開通と新たなまちづくりについて。

 昭和62年10月の都市計画決定以来、26年の歳月が経過し、いよいよ本年度中の開通が確実なものとなりました。都市計画決定当時は、非常に大きな反対があり、本当にこの道路が完成できるのは信じがたいという思いをしてきました。しかし、現在、この道路が現実のものとなって利用されようとしています。昭和40年代後半に開通した熱函道路も、現在のような商店街が形成されるとは、想像した人は少なかったと思います。今回、この東駿河湾環状道路の開通により、当町のまちづくりもさらに発展できるものと期待しております。

 町制施行50周年を迎えた節目の年に、この道路が開通することは、非常に意義深いものと感じており、本道路の沿線を含め、中心市街地として新たなまちづくりについてお伺いいたします。

 ?東駿河湾環状道路の函南町区間は、平面街路と高架部の自動車専用道路が整備されていますが、まちづくりに大きな影響を与える平面街路部の完成イメージはどうなりますか。

 ?間宮地区においては、駿豆線が通過しており、街路部も高架構造となりますが、高架下の有効活用を図る目的で、公園化計画があると聞いていますが、その整備計画はどうなっていますか。

 ?東駿河湾環状道路沿線の土地利用誘導をどのようにしていますか。

 ?この道路の開通をまちづくりにどのように生かしていますか。

 4点ほど、よろしくお願いいたします。



○議長(高橋好彦君) 質問?から?について、松下建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 柿本議員の1番、東駿河湾環状道路の開通と新たなまちづくりについての?から?についてお答えをいたします。

 まず、?についてです。

 本年度中に開通することとなる東駿河湾環状道路は、現在、橋梁部の架設が終了し、コンクリートの打設が終わったところと聞いております。今後の予定としては、高架部の遮音壁、アスファルト舗装等を施工することとなります。平面街路部については、車道部の工事が先行されておりまして、静岡県施工区間については、両側10メートルずつの環境施設帯の工事が現在、進められております。

 議員ご指摘のとおり、当町における本道路の構造は2階建て構造となっておりまして、平面街路部の整備は将来まちづくりに大きな影響を与えるものとなります。

 車道は片側2車線ずつの4車線の道路となり、両側には10メートルずつの環境施設帯が整備されます。この環境施設帯につきましては、景観に配慮した整備が予定されておりまして、その1つが電線類の地中化で、本道路内には電柱がなくなります。2つ目は、歩道と自転車道が分離され、歩行者の安全が確保されます。3つ目が景観に配慮した植栽が予定されておりまして、高木についてはアラカシがメインに植えられ、中低木についてはアベリアやレンギョウ、花についてはスイセンやバーベナが主に植えられ、地被類なども植えられることとなっております。

 現在、健康志向の高まりによりまして、ウオーキング人口も非常に多くなっておりますので、この道路を利用される方も多くなると考えられます。これらを想定した沿道利用や土地利用誘導も今後のまちづくりに必要かというふうに考えているところでございます。

 ?についてお答えをいたします。

 駿豆線をまたぐ高架下については、かなり広いスペースが確保できることから、町としてもこの公共空間を有効活用したいというふうに考えておりまして、熱函道路と本道路に挟まれた住宅の皆さんの意見も聞きながら、整備計画を立てているものでございます。

 現在、この高架下につきましては、静岡県において地下式の雨水貯留施設を整備しております。この工事がほぼ完了しましたので、駿豆線西側の高架下を本年度、東側につきましては来年度、事業実施をする予定でおります。事業といたしましては、まちづくり交付金を活用した整備計画となっているものでございます。

 施設計画としては、地下式貯留施設の上を利用することとなりますので、西側についてはこの上を人工芝、東側についてはクレイ舗装としまして、イベント等多目的に利用できる広場として整備を予定しているものでございます。

 また、近隣住宅地から要望もありまして、防災倉庫も設置することとしております。環状線をウオーキングする方たちの休憩広場として、また熱函商店街などが主体的にイベントなどで活用していただき、商店街の活性化につながればと考えているものでございます。

 ?についてお答えをいたします。

 東駿河湾環状道路と平行して通過している熱函道路沿線は、既に商業地としての土地利用が進展しております。このため、この商業地を拡大する形で商業集積を誘導したいと考えているものでございます。現在、環状道路沿線は、住居系用途地域となっていることから、主に用途地域を近隣商業地域に見直す作業を進めております。当然、立地可能となる用途が拡大することから、周辺の住宅地の環境にも配慮するため、地区計画を導入することとしておりまして、建物の高さ制限や外壁の後退距離、建物用途などについては町の条例で規制する予定としております。また、その他、色彩や生け垣、フェンス、屋根の形状などにつきましても地区計画を盛り込み、指導対象としていきたいというふうに考えております。

 ?についてお答えをいたします。

 東駿河湾環状道路の開通は、将来のまちづくりを考える上で大きなインパクトとなります。既に当町におきましても少子高齢化は着実に進行しておりまして、人口増加はなかなか見込めない状況となっております。しかしながら、この環状道路の開通により、町外からの交通が町の市街地に集中することとなりますので、町内の地域資源を活用し、交流人口をふやすことで町の活性化につなげたいと考えているものでございます。

 その拠点施設が道の駅・川の駅ということとなります。町内地域資源へ誘導するための情報発信拠点として、また地場産品の販売やPRにより、農業振興に結びつけ、地元農産物を使った安心・安全な食の提供や、新たな加工食品の開発などを推進し、商業の活性化にも結びつけたいと考えているものでありまして、内陸のフロンティアを拓く取り組みにも参画をしているところとなっております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 1の環状道路の平面街路の完成イメージについてはよくわかりました。歩道を含め、西側に10メートルずつの環境施設帯が整備され、沿道には木や花が植えられ、ウオーキング等に最適な環境が整えられ、この道路を利用される方も多くなると考えられるということですが、町はこれらを想定した沿道利用や土地利用誘導も必要と考えますと説明がありましたが、具体的にどのような考えがありますでしょうか。わかる範囲でお考えをお示しください。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 東駿河湾環状道路の開通に合わせまして、既存の熱函道路沿線の商業地と一体的な土地利用誘導を図る区域、あるいは、その一部個人商店が立地した区域の商業地形成などを視野に入れまして、現在用途地域の見直し作業を行っております。キミサワやルピア、エスポットなどが立地する駿豆線東側のエリアにつきましては、駐車場を共用し、そのエリア内を環状線の歩道などを利用しながら、歩いて買い物が楽しめるような商業地が形成できればというふうに考えているものでございます。

 また、環状線沿線には、買い物やウオーキングの途中で休憩できるような施設の誘導が図れればというふうに考えているものでございます。また、環状線西側エリアにつきましては、マックスバリューやアオキのほか、ファーストフード店、あるいはしゃれた個人商店などが立地しているので、これら商店が面的に回遊できるような、そういったようなまちづくりができればというふうに考えているものでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) それでは、?の間宮地区の高架下の有効利用を図る目的で、公園化計画を考えると説明がありましたが、今年度と来年度と2カ年計画で公園化ということですが、その近くにある児童公園の整備はどうなりますでしょうか。教えていただければ幸いです。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 駿豆線東側の高架下公園につきましては、確かに隣接地が間宮の児童公園に隣接するということになります。既存の間宮の児童公園と一体利用ができれば一番いいわけなんですけれども、環状線が高架で渡る下側には、側道というものが配置をされております。側道でどうしても間宮の児童公園とこの高架下公園、一体利用が図れないということになるわけなんですけれども、この高架をエレベーター、あるいは階段等で連結をされるということになりますので、このエレベーターの付近に間宮の児童公園と一体利用ができるような通路的なものを設けながら、なるべくこれらが一体利用で使えるような形がとれればというふうに考えているものでございます。

 ただ、間宮の児童公園については、再整備等は考えておりませんので、これらに合わせた中で、それらが有効活用できるように利用されればというふうに考えているものでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 次に移ります。

 3番の件ですが、環状道路沿線の土地利用誘導は、商業地を拡大して商業集積を誘導したいとの考えですが、三島市は、この大場・函南インター、南高の近くに大型ショッピングセンターの計画があると聞いていますが、それに対抗する手段は考えていますでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 議員おっしゃるように、大場耕地の開発については、町のほうもその三島のほうからの情報がありませんので、これらについては、まだ聞いていない状況であります。

 この大場耕地につきましては、現在、県のほうが主体的に進めている内陸フロンティアを拓く取り組みにおきまして、モデル地域には設定をされております。三島市のほうに伺った中では、この地域、複合交流拠点地域ということで、土地利用誘導を考えているというふうには聞いております。

 函南町においては、既に熱函道路沿線に商業施設が多数立地をしているということからすると、これら商業地を生かしながら、さらに魅力ある商業地の形成ができればと、今の熱函道路沿線の商業地を拡大するというような形の中で、活性化が図れればというふうに考えているものでございます。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) わかりました。

 それでは、?の再質問に移ります。

 環状道路の開通は、将来のまちづくりを考える上で大きなインパクトとなると期待しているようですが、少子高齢化が進み、人口増加は見込めないとのようですが、環状道路の開通により、町外からの交通が町の市街地に集中し、町内の地域資源を利用し、交流人口をふやすことで町の活性化につなげたいとのことですが、この拠点施設の道の駅・川の駅で情報発信拠点として商業の活性化に結びつけ、内陸フロンティアを拓く取り組みに参画しているところと話がありましたが、具体的に取り組みの中身がどのようなものか教えていただければ幸いです。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) この道の駅・川の駅につきましては、立地的にこの伊豆半島への観光客の入り口に位置するということになります。町内の地域資源である仏の里美術館、あるいは湯〜トピアかんなみ、あるいは伊豆半島ジオパークのジオサイトにもなっております丹那断層、あるいは火雷神社、あるいは十国峠といった多くの地域資源がありますので、こういったものとの関連づけをしながら、またこの道の駅から情報発信することによって、これらの回遊性を高めていきたいというふうに考えているものでございます。

 内陸フロンティアのほうにつきましては、この道の駅・川の駅を拠点としまして、その周辺の用地を、やはり函南町の地域資源である農業、これらの産業を振興する中では、今の生産だけではなくて、やはり加工だとか、そういったものを発展させながら付加価値をつけて、生産性の向上が図れ、またその収益性が上がればというふうに考えているものでありまして、これらとその観光をうまくマッチさせながら、まちづくりを進めていきたいというものであります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) もう私の質問はこれで終わります。時間が早いですけれども、これで終わらせていただきます。



○議長(高橋好彦君) 以上で6番議員の質問を終わります。

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△鈴木晴範君



○議長(高橋好彦君) 次に、7番、鈴木晴範議員の質問に入ります。

 7番、鈴木議員。

          〔7番 鈴木晴範君登壇〕



◆7番(鈴木晴範君) それでは、通告書に基づきまして質問をさせていただきます。

 町制施行50周年記念事業について質問をさせていただきます。

 平成25年度も9月となり、町制施行50周年の節目の年度がちょうど折り返しを迎え、町民が一丸となって進めている記念事業も大いに盛況であり、猫おどり等も平年以上の数多くの来場者があったと聞いている。また、4月に開館した知恵の和館も活気を帯び、たくさんの来館者が訪れている。仏の里美術館も企画展が好評で、来館者の足が鈍ることなく、二度三度と足を運んでくれるリピーターがふえていることに職員の努力が感じられる。また、民間でもにぎわいを創出しようと、朝市や夕市を独自に開催を試みたり、熱函道路脇でテントで出店を出す風景も見られるようになってきた。

 多くの事業が成功する中、残念なこともある。駐車場不足による無断駐車や不法駐車、交通渋滞、イベント会場内でのごみやたばこの投棄などがあり、今後の参加者のモラルの問題になった。折り返しの6カ月は、東駿河湾環状道路の開通や、函南運動公園の供用開始などの大イベントが目白押しとなるが、修正できるところは修正し、さらに町制施行50周年を盛り上げていただきたい。

 ?現在までの町制施行50周年事業の開催事業数及び参加者の延べ人数は。知恵の和館の入館者数、本年度の仏の里美術館の入館者数は。

 ?イベントにおける駐車場対策は。役場、中央公民館の渋滞緩和対策は。

 ?記念事業と経済活性化策の融合は。

 ?まちづくり事業の窓口の一本化の予定は。

 ?今後の町制施行50周年記念事業の目玉は。

 以上の質問をさせていただきます。よろしくお願いします。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 鈴木議員の質問1の?から?までについて回答をいたします。

 ?の現在までの町制施行50周年記念事業の開催事業数、参加者の延べ人数及び各施設の入館者数については、8月末現在の数値で回答をいたします。50周年記念事業の開催事業数は47、参加者、延べ人数は10万3,990人となっております。また、知恵の和館の入館者数は7万2,176人、本年度の仏の里美術館の入館者数は1万348人となっております。

 ?のイベントにおける駐車場対策と渋滞緩和対策についてですが、駐車場については、多くの来場者が見込まれるイベントの場合は、その施設の駐車場だけではとても賄い切れないのが現実でございます。4月に実施いたしました50周年記念式典の例では、当日は、かんなみ知恵の和館の開館式典もあり、合計1,000人を超える方々のご来場がありました。駐車場としては、中央公民館以外にも函南中学校、函南町体育館、函南町役場を使用するほか、JA三島函南農協にもご協力をいただきました。また、スタッフ用駐車場として、民間企業の従業員用駐車場もお借りいたしました。このように多くの皆さんのご協力をいただき、また近隣公共施設の駐車場も活用することで、できるだけスムーズな会場運営ができるよう心がけているところであります。

 今後の中央公民館の駐車場対策としては、かんなみ知恵の和館が大変盛況であること、文化センターゾーンとしてさらに整備を進めていくことなどから、新たな駐車場の必要性を感じており、既に検討を始めているところであります。

 イベントによる道路の渋滞については、一時的な来場者の集中により車がつながるような場合があり、道路上の車の流れに支障が生じるような状況を懸念しております。駐車場内、道路沿いにも交通整理員を配置し、安全に気を配りながら誘導をしていきます。また、渋滞が恒常的になるようであれば、駐車場を含めた会場のレイアウトや、会場そのものの変更も検討しなければならないと考えております。

 ?の記念事業と経済活性化策の融合ということですが、50周年記念事業は「輝く新時代の創造 環境・健康都市函南を目指して」を基本テーマに、町民との協働により希望と元気のある豊かな将来を目指して事業を進めております。

 多くの事業は、町民みずからが企画してくれたもので、分野は教育、福祉、防災、環境など、あらゆる方面に渡っており、経済というよりも地域活性化といったほうが当てはまると思われます。そういう中でも、湯〜トピアかんなみのキャンペーンや、東駿河湾環状道路開通イベントでの物産展など商業観光系の事業もあるので、他の事業も含めて経済活性化につながってくれれば良いと思います。

 ?のまちづくり事業の窓口の一本化ということですが、まちづくり事業が50周年記念事業を指しているのであれば、今年度については企画財政課が窓口になり、取りまとめています。しかし、町民参加の事業ということであれば、各種団体の担当課の協力なしでの実施はあり得ませんので、通常事業の具体的な内容については、各課で対応と考えております。

 ?の50周年記念事業の目玉ということですが、50周年記念事業は、各種団体が主体となって町民参加のもと、100を超える事業を年間を通じて行うという形式をとっています。町が主催する記念式典だけで終わりにするのではなく、各種団体主催の多くのイベントを開催することこそが50周年記念事業の目玉というか、重要なところと考えております。

 今後行う50周年のための記念イベントという意味では、11月4日の環境・健康フォーラムや、東駿河湾環状道路開通イベントとして、11月17日のウオークラリー、12月15日のマラソン大会、その他、日程はまだ定まっておりませんが、運動公園や函南駅バリアフリー化工事の完成のイベントを計画しております。

 いずれの事業におきましても、議員の皆さんにもご理解、ご協力をいただき、町民の皆さんとともに実施することで、新たな時代に向けた一歩を踏み出したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 細かい数字まで言っていただきまして、ありがとうございます。

 この人数、1番の質問の中の開催事業数と参加者の数、10万人超え、そして知恵の和館も7万人超え、仏の里も1万人超えと、本当にすばらしい数字だと思うんですけれども、ここら辺の数字は想定をしていた数字なんでしょうか。そこら辺を教えていただきたいな思います。

 そして、やはり今後も人数、たくさん参加をしてもらうために、いろんな施策があると思うんですが、特に知恵の和館や仏の里についての企画展などの内容なんかがわかれば教えていただきたいなと思います。その2点についてお答え願いたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 人数につきましては、多くの町民の皆様にご参加をいただくということで、できるだけ多くの方ということで、私どもが何万人とかというようなことを想定しているわけではなくて、そういう意味で、町民の皆様にご参加をいただくんだという気持ちで取り組んでいるということで、ご理解をいただきたいというように思います。

 知恵の和館や仏の里美術館の企画展ということにつきましては、これらについて、それぞれ担当課の中で、魅力ある事業を今後考えながら実施をしていくという形の中で、私のほうで把握を現在はしておりませんが、お客様が多くご来場いただけるよう、内容を考えながら取り組んでいくと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) ちなみに、この企画展とか、知恵の和館なんかのその事業の内容というのは、大体どのくらい前に決まって発表しているのかと、そこら辺、もしわかれば教えてください。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 知恵の和館につきましては、図書館と子育てふれあい・地域交流センターの複合施設でございまして、それぞれ連携をした事業、それから独自の施設ごとの事業というふうな組み立てで行っておりますが、年間を通した事業計画、それからそれぞれ毎月のイベント、子育てのほうにつきましては、夏休みまでのイベント、それから、それ以後のイベント、そして毎月のイベントをおたより、それからホームページ等でお知らせをしております。ですので、全体計画、それから個別計画といったような段階で、少なくとも1月半前ぐらいには翌月といいますか、例えば9月であれば、7月の中旬以降にお知らせができているというような状況で、事業を展開をさせていただいております。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 仏の里に関しては、どんな感じなんでしょうか、企画展なんかは。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 企画展でないかもしれませんが、今年度、仏の里美術館で熱函広域の関係で日曜朝市を実施いたしました。これは初めての試みでございまして、これらについては、熱函広域の会合等もございまして、それらを考えますと、先ほど厚生部長が1カ月半ぐらいという話もあったんですけれども、日曜朝市については、もう少し時間、前に計画をしておりまして、朝市を実施される商店の皆様のご参加等の把握等もありましたので、少なくとも3カ月ぐらい前だったかなと、このように記憶をしております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) リピーターの方に来ていただくというのは、本当にスタッフの方々のご努力、あといろんな外部の方々の協力というのが必要になってくると思いますけれども、本当に人の足が鈍ることなく、さらにまた人が来ていただけたらなと思います。

 2番の質問に移りますけれども、函南町の役場の駐車場でやった際に、どうしても県道側というか、セブンイレブン側の道が非常に車がいっぱいになってしまって、たまたまその日、私ども議員も9時までに行かなければいけないという形だったんですが、渋滞をしていてもう全然車が動かなくて、間に合わなかった議員の方もいらっしゃるぐらいの状況でございました。私も30分ほど前に出たんですけれども、着いたのは本当に5分前で、結局最終的には車を置かずに、そのまま近くでおろしてもらって歩いて会場まで行ったという記憶がございます。

 それだけ好評で人が集まるということは非常にいいことなんですが、そのかわり近所のコンビニさんとかいろんなところから、勝手にとめている人がいるなんていうのを、私がちょうど通ったときに物すごい怒っている店主さんがいらっしゃって、そういうのが耳に入ってきたというのがございますので、そこら辺の今後の対策、そこら辺はどのように考えているのか、もう一度お教え願いたいんですけれども。

 あともう一点、中央公民館など、とめさせていただくときに、確かにJAさんとか函南中学校のところに置かせてもらうというのも、これはすごくいいんですけれども、民間の方が主催するときは、病院さんとか薬局さんとか保育園さんが非常に協力的に、貸してくださいと言うと、本当にすぐに貸してくれるような状況があって、いろんなイベントを主催する団体がお願いしに行くと、貸してくれる、そんな状況もあるということをちょっとご理解していただきたいなと思います。

 そして、中央公民館というのは、これから文化センターゾーンになったときの立ち位置で考えたときに、例えば、三島市民文化センターや沼津市民文化センターというのは、車が置ける台数というのがほとんどない状態ですね。近隣のところにとめなければいけない。興行的な面からいっても、駐車場があるというのは非常にメリットがあるということになりますので、駐車場をこれから検討されるということでございますので、ぜひ前向きにお願いをしたいなと思います。

 それでは、すみません、役場の、先ほど言った、近隣の駐車場対策についてちょっとお答えいただけたらと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 道路の渋滞ということでありますけれども、その解消策はなかなか難しいということしか言えないんですが、その渋滞の車が本来駐車すべきところがいっぱいで、どうしても入れないというと、先ほどのお話があったように、近くのコンビニですとか、あとはスーパーとか、場所はいろいろあるでしょうけれども、そういうところにとめていく。商店主のほうから苦情が来ると。これは地区の運動会なんかでもそうだと思いますけれども、どうしても、とめられない場合には、緊急避難的にやっていってしまうという方が、時間に間に合わないと、そういうこともあるのかなというように思います。

 役場としましては、役場で行う事業でありますので、多くのご来場者が見込まれるのであれば、また役場の用意した駐車場だけではとても足りないということであれば、ちょっと離れるかもしれませんが、公共施設、函南中学校の駐車場等を利用いたしまして、そこでバスで輸送するというようなことも考えていかないと、今後の渋滞の解消はちょっと図れないかなと。

 周りに、ある程度広場的なものがあって置ければ、先ほどの中央公民館の例ではないんですが、保育園ですとか薬局ですとか、そういうところをお借りして、声をかけて借りる。または民間企業等の従業員の駐車場も、先ほど登壇して述べたように、お借りして、イベントを実施するということもできるんですが、そういうキャパがないような場合につきましては、先ほど申しましたように、ほかの場所から輸送する、こういうことで対応するしかないかなと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 森町長。



◎町長(森延彦君) 若干補足させていただきます。

 先ほど鈴木議員ご指摘の、いわば本線渋滞と申しまして、本線は大変事故等につながって危険でございます。したがいまして、ソフト施策を絡めて交通規制、あるいは今後、車で来ないような宣伝も含めまして、しっかりとした対策の必要性を十分感じているところでございます。先ほど鈴木議員のご指摘は、駐車場内でイベントをやっていて、車で来ると非常に限りがあるという事態でございますので、その辺は十分留意をしていきたいと思っています。

 なお、先ほど部長が登壇してお答えしました、中央公民館の部分でございます。文化センターとしてより一層の拡充を目指すということで、実は、知恵の和館が大変盛況でございまして、知恵の和館と他のイベントがダブりますと、ほとんど満杯状況で入れないという事態が生じております。したがいまして、速やかにもう4月の段階で私が指示をしました。近郊の土地を探させています。今ちょっと一つ確実になりつつあるところがございますが、緊急にその駐車場を整備することによって、少しでも緩和をしたいと、かように思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 町長みずから言っていただきまして、本当にありがとうございます。

 イベントを企画したりする世代の人間から、非常に駐車場のことを懸念する声が聞かれておりましたので、ぜひとも早くそれが緩和されればいいのではないかと思います。

 3番の質問でございますが、いろんな経済活性化策みたいな形で、商工まつりなんかも含めてなんですけれども、あると思うんですが、例えば、去年か、今年から来たかんなみ桜なんかのバスのお客さんに対して、来場者に対して何かお金を落としてもらったりとか、何かそういう施策みたいなものは、今年は考えていないんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) かんなみ桜については、バスでご来町いただく方が多くて、お金を落としていただく前に、トイレの問題等も解消しなければならないということがございまして、これらについては、近くのコンビニでありますとか、柏谷公園のトイレ等を使っていただいて、何とかしのいできたのかなというように思っております。一番よろしいのは、会場にそれなりの設置ができればいいわけですが、なかなかそうもいってないという状況でございまして、まず第一義的には、それらを解決したい。

 それから、議員ご指摘の経済活性化策でありますので、これらについては商工会等にもお話をしていきながら、また実行委員会等も話をして、来ていただいたお客様に喜んでいただけるように、また行きたいねと言うような形の中で、何か出店ができればいいと、このように考えておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) ありがとうございました。

 その意見、ぜひ本当に早くどんどんできたら、その実行委員会かわからないですけれども、うまく進んでいっていただけたらいいなと思います。

 5番は質問をしないんですけれども、4番のまちづくり事業の窓口の一本化の予定はという、こういう聞き方をちょっとしてしまったんですが、実は、総務建設委員会でも視察に行ったんですが、このまちづくり事業に対して、例えば30万円とかの予算があったとしたら、それに対して、今回のオリンピックのように、いろんな団体がプレゼンして、10万円の例えば事業費をとるために、目的とか事業内容とか運営予算なんかをみんなでプレゼンして、それに対して集まってきて、合格したところだけ、合格といっても決まった団体3つだけに対して助成金が落ちるみたいな、そんなやり方をしている町があったんですけれども、函南町も、もしそういうことができれば、今後ですけれども、例えば、どこかの課が窓口になって、そういうまちづくりのやり方というのも一つの方法だと思いますので、検討していただけないかなと。これ、今こんなところで言ってもどんな内容かわからないと思いますけれども、そういうやり方もあるので、ぜひちょっと前向きに検討できないかなと思うんですが、それについてご意見を伺えればと思いますけれども。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) プレゼンをして採用をされればということも、一つの方法なのかなと。新しい事業を実施するについては、そういう方法があると、今、議員が先進地の視察をして、そういうお話をいただいたので、そういう機会があれば、それも一つの方法として考えてみたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 最後に、今回、この町制50周年の記念事業について、ちょうど中間ということで質問をさせていただいたんですけれども、先日、オリンピックの開催地が決定して、非常にすごくうれしかったんですが、うちの父親が今82歳なんですけれども、もう一回オリンピックを見たいななんて、ぼそっと僕につぶやいたんですね。ということは、89歳まで頑張って生きていただけるような、そんな思いを私は受けたんですけれども、そして、今6歳の息子は、将来オリンピックに出たいと、そういう話を、今、水泳を一生懸命頑張っているんですけれども、オリンピックに出られるかどうかわからないですけれども、オリンピックのときまでに水泳の選手に、頑張ってなっていたいみたいなことを僕に言ってきたんですが、7年という先が、未来が見えてくると、何となく希望もわいてきますし、やる気もわいてきます。何となくオリンピックが来ることで景気も良くなるのではないかとか、この伊豆の地域、函南町にもたくさんの人が来てくれるのではないかななんていう、そういうわくわく感をすごく感じたんですね。

 この町制50周年、実際に動いて2年ぐらいたったと思うんですが、やはりできたら、今度は60周年というのが、私は生きているかどうかわかりませんけれども、10年後、頑張って生きているようにしようと思いますけれども、本当にわくわくするような、そんなイベントになっていただきたいですし、残りのこの半年間、町民の皆さんが、本当にこの1年間、一生懸命頑張ったという達成感を感じさせるようにうまく誘導していただいて、この50周年を締めくくっていただきたいなと思います。

 私の質問は以上で終わりにさせていただきます。



○議長(高橋好彦君) 以上で7番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                              (午後1時45分)

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○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

                              (午後1時55分)

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△山中英昭君



○議長(高橋好彦君) 次に、5番、山中英昭議員の質問に入ります。

 5番、山中議員。

          〔5番 山中英昭君登壇〕



◆5番(山中英昭君) 通告に基づき、質問させていただきます。

 1番、函南町地域福祉計画について。

 社会福祉法第107条(市町村地域福祉計画)には、市町村は、地方自治法第2条第4項の基本構想に即し、地域福祉の推進に関する事項として、市町村地域福祉計画を策定されることが定められています。

 この基本計画に基づき、函南町は、第3期障害者計画(平成24年度〜28年度)、第3期障害福祉計画(平成24年度〜26年度)、高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画(平成24年度〜26年度)、次世代育成支援行動計画(平成22年3月発行)等の計画を作成しました。

 本計画には、地域における福祉サービスの適切な利用の推進に関する事項、地域における社会福祉を目的とする事業の健全な発達に関する事項、地域福祉に関する活動への住民の参加等の促進に関する事項が網羅されています。

 計画等について伺います。

 ?計画の実効性を高めるため、いつ、誰が、どのように実施するかの工程表は、どのように組み込まれていますか。

 ?障害者福祉計画における施設入所者の地域生活への移行等、国への報告が義務づけされている事業は、数値目標が設定されていますが、他の計画はありません。福祉サービス等の数値目標をどのように設定していきますか。

 ?計画策定に当たっては、町民の福祉意識を知るための町民意識調査を実施していますが、地域福祉は地域住民の参加なくして実現できません。町民の意見集約はどのように行いましたか。

 ?計画の実施状況を定期的に点検し、進行管理を含む評価体制が必要です。どのように行いますか。

 ?計画等の情報公開は、どのように行いましたか。また、今後の予定は。

 2番、全国学力テストについて。

 全国学力テストは、2007年より小・中学校の最高学年(小学校6年、中学校3年生)を対象として行われているテストで、本年も4月に日本全国の小・中学校を対象に行われました。この全国学力テストについては、いろいろ議論があるところです。ここで町長及び教育長の考えを確認しておきたいと思います。

 ?平成25年度の学力テストの結果が公表されました。この数値を見て、静岡県が全国の中でどんな位置にあり、今後どんな点に力を入れるべきだと考えますか。

 ?全国学力テストの結果については、国は市町村別数値については従来公表していません。一部の都道府県では、知事の判断で市町村別数値を公表しているところもありますが、大多数は公表されてきませんでした。公表は過度の競争や序列化につながるという声と、結果を明らかにし、競い合うことが必要だの声が対立しています。

 8月25日の静岡新聞に、市町別結果公表について、首長と教育長にアンケート調査をした結果、11首長が賛成、20首長が反対、4首長がその他でした。函南町では、町長も教育長も反対であると報じられましたが、函南町ではなぜ反対なのか。賛成派の推測できる考えと対比できる形でお話をいただければ幸いです。

 ?全国学力テストの市町村別平均点や順位を広く一般(保護者・生徒を含む)に公表すべきか否かは、今後の課題になるでしょう。函南町教育委員会や各小・中学校長は、テストの結果をどのように分析し、どのような形で今後の教育にフィードバックしていくかということは、一般に公表すべきであると考えますが、この点について伺います。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、藤間厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、山中議員の質問1、函南町地域福祉計画について回答いたします。

 初めに、?の工程表の組み込みについてでございますが、市町村地域福祉計画は、社会福祉法に定められておりますとおり、地域福祉の推進に関する事項を一体的に定めた計画であり、いわゆる市町村の福祉に関する総合計画的なものでございます。

 議員ご質問の工程表につきましては、本計画には組み込まれておりません。しかしながら、地域福祉計画の基本目標に基づく実行計画的なものとして、根拠法はそれぞれ異なりますが、子育て支援に関する次世代育成支援行動計画、障害者福祉に関する障害福祉計画、高齢者福祉に関する高齢者保健福祉計画、介護保険事業計画を策定し、各種施策を実施しているところでございます。

 ?の数値目標についてですが、障害福祉計画や介護保険計画、また次世代育成支援行動計画等、法の規定により国への報告が義務づけられている事項については、目標数値を設定しておりますが、これ以外の項目については、報告義務となっている施設整備や利用者、入所者等の見込み数と異なりまして、施策の方向、福祉教育の普及や充実、体制整備などを図ることを目標としており、数値等でその達成度がはかれない事項や数値等で目標を示すことがそぐわないもの、また設定することができない事項でありますので、数値目標等の設定はしておりません。

 ?の町民意識調査の意見集約についてです。

 地域福祉計画を初め全ての計画において、町民の皆様からアンケート方式による意識調査を行い、意見をいただきました。この調査によりいただいた意見は、それぞれの項目ごとに集計し、各計画ごとに設置された策定や検討委員会に報告し、その中で協議、検討を行っていただいたところでございます。

 ?の進行管理を含む評価体制についてでございますが、地域福祉計画を初め各福祉計画などの進行管理については、数値目標のある項目について毎年度予算編成時にそれぞれの進行状況を確認し、計画期間内での目標達成に向けて努力しているところでございます。

 ?の計画等の情報公開についてですが、地域福祉計画や各福祉計画は、それぞれ計画策定時に議会議員の皆様を初め各関係機関、福祉関係者に配布するとともに、庁舎玄関前の掲示板に掲示し、公表いたしました。また、地域福祉計画については、ダイジェスト版を策定し、各自治会において隣組回覧していただき、町民の皆様への周知を図ったところでございます。

 なお、今後の情報公開についての予定ですが、各計画とも計画書が数十ページに及び、またホームページや広報紙等への掲載も量的に困難でございますので、住民の皆様への周知を図り、ご理解、ご協力いただく必要が重要と考えておりますので、いつでも手軽に閲覧いただけますよう、庁舎東側の玄関横の情報公開コーナーに配置をさせていただくとともに、計画書の在庫数にも限りがありますが、必要に応じて配布等をさせていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) ご答弁いただきました。

 ?と?について、追加の質問をさせていただきます。

 先ほど工程表はないということと、数値目標はしていないと、義務づけされているもの以外はしていないと、こういうご答弁でした。それで、厚生労働省にあります社会保障審議会福祉部会、これにおいて市町村福祉計画の策定指針というのが出ております。これにはどういうことが書いてあるかというと、福祉サービスの目標量の設定なんですが、その項目の中に、こういうふうに書いています。数値目標については計画の内容をわかりやすくするとともに、その進捗状況を適切に管理する上で、可能な限り客観的な指標を掲げることが望ましい。定性的な目標の場合にも、目標達成の判断を容易に行われる具体的な目標とすること、こういうふうに書かれております。

 大変難しいことは、私は承知しているつもりでございますが、工程表とか数値目標がなくして、なかなかその進捗状況を確認してマネージメントできるのかというのが私の疑問であります。できると言われるとそれまでなんですが、これについては、マネージャーとして部下にきちっと指示を出すための最低条件だと、私はかように考えておりますが、それはないといえばしようがないんですが、年度計画というのはございますが、その年度計画にできるものは組み入れるということはできないでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど登壇で申し上げましたけれども、各個別計画につきましては、できるだけその数値を掲げております。地域福祉計画につきましては、先ほど来、申し上げましたとおり、これは、地域福祉と申し上げますと、福祉部門だけというふうに思われますが、これは町全体の福祉ということの計画でございまして、その中で、平成22年の3月に策定したわけですが、この時点においては、その数値を掲げて、目標を掲げるという方向での計画策定をしておりません。方向性、これは具体的には各個別計画でというふうに考えておりましたので、現在の形になっているということでございます。

 この計画も来年度、26年度で今計画期間が終了いたしますので、その次期計画等につきましては、それらの国の動向等も確認しながら、数値表示ができる項目でということがあれば、それらについては検討させていただきたいと考えております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) この函南町の地域福祉計画というのがございまして、これは計画策定委員、全員で15名、佐口副町長も入っておりますし、ここの今、議会議員をやっている中野さんも副委員長としてやられていたようです。

 これは、私は読ませていただいたんですが、大変よくできていまして、では、どういう書き方をしているかというと、非常にこれはわかりやすい。まず現状があります。そしてその現状に対する課題がある。では、その課題についてどういうふうに役割分担をしてやろうかということが書いてあります。それは地域の役割と町の役割、つまり我々地域住民と行政との役割をそれぞれきちっと整理して、何々しますとか高めますとか努めます、いろんなことを書かれています。つまり、これは長期ビジョンなわけですから、これはビジョンですね。

 先ほど町長からお話があった、町のビジョンというのは、着実に実行することがおもてなしの心であると、こういうご説明がありました。さらに、着実に実行するということは、私は具体的であることが非常に大切であると。それから、もう一つ、具体的であるということはわかりやすい、こういうことが順番にあって、最後に説明責任があるということであれば、この2つ、わかりやすいということと、説明責任がきちっと果たせるということは、もう全くイコールでございまして、今、26年度、新たにやるときには入れるものは入れますと、こういうご答弁をいただいたわけですが、やっぱりこういう計画を立てるときには、行財政改革にもご答弁いただきましたけれども、私にはどうしても理解できないことがたくさんあるんですね。

 それはマネージメントなんです。では、皆さんどうやって部下に指示を与えているんですか、わからない。ですから、これはやはりこの計画、現状課題、施策の方向、明確に書いておりますので、これを具現化することがこの福祉計画であるんでしょうというのが私の意見です。当たり前だと思います。

 だったら、この中には、誰が見てもわかりやすく、数値目標とか定性的な定量的な目標も含めて、これは書くかどうかは別ですけれども、それはどこかになければおかしいですよというのが私の主張でございまして、今、部長が新たな計画のときにはぜひ入れたいと、こういうことのご答弁をいただきましたので、ぜひその中に今後入れていただきたいというふうに思います。

 ?に移ります。

 町民の意見集約ですが、福祉計画の最大の特徴は地域住民の参加でございます。これがなくして福祉はあり得ないと。これは社会福祉法の第4条の推進のところに明確に書いています。地域住民自身が地域福祉の担い手である。もう明確に法律にも書いてあるわけですから、これはやっぱり地域の方の意見を集約するのは大切であると、こういう認識を持たなければいけない。

 しかしながら残念な、残念でもないんですが、今お伺いしたところによると、アンケートでもって情報を収集しましたと、アンケート方式で集計しましたと、こういうご答弁をいただいたわけですが、私はほかの町にもいろいろ聞いてみたんですが、例えば、住民の懇談会とか、それから地域の何かミーティングがあったときに、その話題を入れてもらうとか、まだたくさんあったんですが、例えば、福祉団体のヒアリングに行ったとか、パブリックコメントを行ったとか、いろいろ方法論としてはたくさんあると思うんですが、この場合、?におかれましては、アンケート方式でやりましたと、こういうことですから、さらに町民の意識ではなくて、意見を収集するという意味は、意見を収集するのにアンケートだけではなかなか難しい部分があると思いますので、今後の課題になりますが、ほかの手段もぜひ使っていただきたいというふうに希望しますが、いかがでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 住民の皆さんの意見集約ということになりますので、山中議員のおっしゃっている意見を聞くということでは、それぞれのところで直接意見を伺うという方法もあろうかと思いますが、やはり町の全体方向として、皆さんの意識がどこにあるのか、それから、どういう意向なのかということは、比較的誰でも簡単に回答がしやすいといいますか、アンケート方式が一番その状況がつかめるということで、今まではそのアンケート方式によるもの、各計画ともそうですけれども、行ってきております。

 また、その中には、自由意見欄という意見欄も設けてございまして、そこでこれらに関するご意見があれば、記入していただいて、その辺の皆さんのお考えになっていることも集約しようと、意見収集しようという体制できておりますので、その内容等にもよりますけれども、基本的にはこれらのアンケート方式が一番、今までの中では、皆さんの意向だとか動向だとか、そういうものが集約できるというふうに考えておりますので、この方法が中心になろうかというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 今、アンケート方式が適切であろうと、こういうご答弁をいただいたわけですが、我々みたいにべらべらしゃべる連中だと、アンケート方式であっても書くことはそんな難しくはないんですけれども、でも言葉にするのが不得意な方もいらっしゃいます。

 ですから、行政側が出かけていって話を聞いてあげる、私はそういう姿勢が意識を確認する意味で、意見を集約する意味で、一番重要な態度だと思っていますので、今後は新しい計画を立てる、こういったような全体の計画を立てるときには、やっぱり皆さん汗をかかないと、議員もそうですけれども、汗をかかないでいい結果を得ようなんて、ないんですよ。ですから、厚生部長が一生懸命やられているのを私はよく存じていますけれども、やっぱりみんなで汗をかこうと、こういうことをぜひ皆さんにお願いをしたいというふうに思います。

 次に、評価体制のところなんですが、これも私、進捗管理をしていない、目標管理も具体的にされていないということであれば、これはなかなか評価という、PDCAのサイクルを回すためには、評価というのは困難であるということは十分承知していますが、指針にはこういうふうに書かれています。

 計画の実施状況を毎年定期的に点検することとし、このためには、例えば経過評価委員会のような経過の進行管理を含む評価体制を確保し、計画策定時点から評価の手法をあらかじめ明らかにしておく必要があると書かれているんですね。必要がある。

 つまり、別に私は、委員会をつくっていないからおかしいんじゃないかということではなくて、やっぱり最初からプランを立てて実行して、きちっとした評価をできないということは、具体的ではないですねという証明みたいなものですね。

 ですから、その評価体制をつくるつくらないという以前に、最初からきちっとしたプランを立てて、やって、チェックをしてというシステムさえきちっとできていれば、これは評価体制としてできるはずですけれども、設置は結構なんですが、評価というのは具体的に、どんな会合というか、どんな委員会でやられるんでしょうか。教えてください。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) ご指摘のそういう評価に関する委員会等は設置しておりません。

 先ほど登壇で申し上げましたとおり、計画策定課でございます福祉の部門で、これらの事業進捗の管理をさせていただいております。先ほど登壇で申し上げましたとおり、予算編成時等計画の中で、数値目標等が中心でございますけれども、その中で次年度、今年度の計画の執行状況、それから来年度の計画、これらの中身を点検して、予算に反映をさせる事業を実施していくということを行っております。

 今後、今の状況の中で、評価委員会等も設置はしておりませんので、既に計画はできておりますので、現在のところ、それらの委員会を設置する予定もございません。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 評価なくして次のステップにはなかなか進めません。したがって、評価委員会なんて私は必要だとは思っていませんので、できるその範囲のところできちっとした評価をしていくと、こういうことが必要だと思いますので、体制は結構ですから、ちゃんとした評価をしていくんだと、こういうことで臨んでいただければというふうに思います。

 次、5番に移ります。

 情報公開なんですが、もう非常に適切な答弁をいただきましたので、これということは特にないんですが、これも社会福祉法に明確に書いていまして、その内容を公表するものとする。公表というのは何だという話になるんですが、情報公開、公表ですね。その辺にぶら下げて公表になるか。これはならないと思いますね。

 したがって、町民等しく、皆さんが全員わかるなんていうのは、非常に困難中の困難ですが、一つだけ私、例を出したいと思うんですが、私の父と母は身体障害者手帳を持っている人でした。それで、函南町とほとんど同じ規模のところに住んでおりました。私は面倒を見に往復をしていたわけですが、その町のサービスについて、私は電話でお伺いしたら、先ほどちょっと厚生部長とも話させてもらったんですが、町の方が自宅までお伺いしますと、いやいや、私が行くから結構ですよという話をしたら、ご本人に説明をさせてください、あなたではありませんと言われて、あれ、この町どうなっているのかなと思ったんですが、その本人に直接会って、福祉サービスの説明をしていきました。あなたはこういうサービスを受けられるんですよ、こういうことが町として認められているサービスなんですよということを、ちゃんと教えていきました。それが来た方によく聞いてみたら、福祉課にいらっしゃった方で、今、定年になって、1時間幾らかでアルバイトしているんだとおっしゃっていましたけれども、それは町それぞれ事情がございますが、逆に私もいろいろ調べてみたんですが、うちの町のほうも施策として、全然上なのがたくさんあります。

 それで、何を言いたいかというと、せっかくいいものがあるのであれば、大いに宣伝してください。こういうことを先ほどたばこを吸いながらお話しさせてもらったんですが、大いに宣伝することは大切です。では、どうやってやるんだ。いろんな手段があると思います。それは私、なかなか思いつかないんですが、地域の方の親分に対して、一人一人に対して、そういう情報を提供して、地区で流していただく、いろんな方法があると思うんですが、それはぜひ工夫をしていただきたい。それが情報公開で、何もホームページに載っているのが情報公開ではないんですよ。ですから、そういったことも含めてぜひお願いをしたい。

 あわせて、あわせて、これぐらいは、ぜひホームページにPDFでいいから焼いて入れてください。福祉課の課長のところに行って、頭を下げてもらうようなことではなくて、ぜひこれはホームページに載っけていただきたいと、こういうふうに思います。

 それから、5番まで終わりましたが、その他の全般的なことでお伺いしますが、この福祉計画というのは、これは平成22年3月に制定されておりますが、議会の議決事件として取り扱っておりますか。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 地域福祉計画につきましては、社会福祉法にその策定が決められておりますが、議会議決事項ではございません。これについては、住民の皆様に周知を、公表するということが定められておりますので、先ほど登壇して申し上げましたとおり、公表、町の行政の方法の一つとして公表をさせていただいたということでございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 同じ質問ですが、函南町の総合計画というのは、議決事件になっておりますか。



○議長(高橋好彦君) 佐口副町長。



◎副町長(佐口則保君) 総合計画につきましては、基本構想が議決要件というふうに記憶しております。あとの基本計画等につきましては、議員に皆さんには、全協あるいは担当委員会等においてお話をさせていただいているという状況であります。

 この福祉計画につきましても、今後は、厚生部長が申しましたけれども、議員の皆さんには、こういう趣旨で策定されましたというふうなことは、今後これが改定がなされる場合には、皆さんにもお諮りをしてお話をしていきたいというふうに思っております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 地方自治法第2条第4項に、市町村はその事務を処理するに当たっては、議会の議決を得て、その地域における総合的かつ計画的な行政の運営を図るために基本構想を定め、これに即して行うようにしなければならないというふうに書いています。

 今、副町長がおっしゃった、基本構想は議決をしなければいけませんね。そうおっしゃるとおりだと思います。その基本構想も議決にしたのかどうか。私が一番申し上げたいのは、我々議員もこういったことに責任を持てということなんです。議決するかどうかということは、議員がみんなで話し合ったり、意見を出し合ったりして、これに対してどうなのかということをみんなでもむわけですから、本来。本来ですよ。

 ですから、議決事件にするかどうかという問題については、私はこれをよくよく見て、これは当然議決事件だろうというふうに認識していましたが、総合計画の基本構想というのは議決になっていますか。ちょっと教えてください。



○議長(高橋好彦君) 佐口副町長。



◎副町長(佐口則保君) これにつきましては、議決要件ということで、皆さんにお諮りをして議決をいただいております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) わかりました。

 それで、ここが重要なところなんですが、地方自治法第96条の第1項に、議決事件というのは15項目書かれております。第2項には、あなたたちの地方自治体で、どうぞ自由に決めてもいいんですよと書いてあるんですね。

 今回の件からしまして、いろんな市町村でこの96条の第2項をとって、各地方自治体で議決事件を自分たちで何をするのかというのを決めているところがたくさんあるんですね。残念ながら、うちの町は決めておりません。

 これは議会からも条例の提案ができますので、できるわけですが、私はこの基本構想というのは何かという論議は当然あるんですが、少なくてもこの総合的な計画、前期、後期がありましたね。それからもう一つ、こういったような、もう基本中の基本の福祉計画なんていうのは、私は絶対議決事件にすべきだと思うんです。一緒に考えて、一緒に責任をとるという態度が私は求められていると思いますので、これは議員どうしの相談は十分しなければいけませんが、町のほうも、ああそうか、そういうこともあるんだなという認識をしていただければというふうに思います。

 まとめなんですけれども、まとめてしまったらよくないんですが、私は一番最初にお伺いしたとおり、今年ですか、3月議会で、私の一般質問のフォローアップの中で、総務部長がお答えになりましたけれども、平成16年から21年度に行われた行財政改革大綱のことでお伺いしたんですが、もともと結果公表をちゃんとすると書いてあって、しかも目的と進捗状況を広く公表し、と書いてあるんだから、ちゃんと公表してよねという話を、質問をしたところ、結果公表とかなかなか難しいところがあるので、その数値については今後の計画に反映しますと、こういうご答弁をいただいているわけですが、今回もそうだったんですけれども、その数値目標、それからそれに対する評価、それのフォロー、このぐるぐる回る手順が、私は行財政改革のときにも指摘させてもらったんですが、どうもマネージメントがいまいちできていない。

 それは何でかというと、行政経営ですね。皆さん行政経営されているわけですから、その行政経営というのはどういうものなのかと考えれば、何も国が言ってることに、数値目標を足したり、何を足したって、私はいいと思うんですね。どんどん足せばいい。ですから、そういったマネジメントシステムとしてきちっと回していくんだということについては、私は強くお願い申し上げたいと。どうもわかりにくいというのが私の感想であります。

 したがって、この件については、町長を中心に、どうしなければいけないのか、わかりやすくそれを進めるには何がいいのかと言うことも含めて、ぜひ検討をお願いをしたいというふうに思います。厚生部長に対してのご質問に対してからは、ずっとずれてしまいましたけれども、私は今回のこの質問をつくったときに、つくづくそれを感じましたので、ぜひお願いをして1番の質問を終わります。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?から?について、教育長。

          〔教育長 矢田長春君登壇〕



◎教育長(矢田長春君) 山中議員の全国学力テストについて回答させていただきます。

 ?平成25年度の全国学力テストの結果が公表され、この結果をもとに静岡県の位置や力を入れるべき点についてでございますが、静岡県の状況につきましては、平均正答率で申し上げますと、小学校では、国語Aが57.7%、国語Bが47.3%となっております。また、算数Aが76.2、算数Bが56.6%となっております。どの教科におきましても、平均正答率は全国の平均正答率と比べ、若干からやや低い結果となりました。また、中学校におきましては、平均正答率で国語Aが77.1、国語Bが68.7、数学Aが65.0、数学Bが44.6%となっております。全国の平均正答率と比べますと、どの教科におきましても高い結果となっております。

 函南町の児童・生徒につきましては、小学校は県よりも若干高い状況となっております。中には、県よりも5.9ポイント、あるいは3.4ポイント高い学校がございました。残念ながら、マイナス2.4ポイントの学校もあったことも事実でございます。中学校は、全国より高い状況となっております。

 本調査の主たる目的は、成果と課題を検証し、その改善を図り、児童・生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる点にございます。静岡県では、今後詳細な分析が行われ、児童・生徒の良い点や課題点が明確にされますので、函南町といたしましても、本町の児童・生徒の状況をしっかりと分析、検証し、その改善を図ってまいりたいと思います。

 ?全国学力テストの市町別の数値の公表についてでございますが、新聞紙上にも掲載されたとおり、全国学力学習状況調査の結果について、市町単位で公表すべきではないと考えます。理由としましては、学校での教育が学力テスト偏重となり、調査対象に偏った授業が行われることが危惧されることや、学校や地域の序列化につながることといった点でございます。

 学校では、基礎的・基本的な知識・技能・思考力・判断力・表現力等、あるいは学習意欲といった学力をバランス良く育むよう努めてまいります。そのためには、テストに向けた授業が行われるのではなく、じっくり課題に取り組み、自分の考えをまとめていくような問題解決や課題解決の授業の推進が求められております。本調査の目的から考えましても、調査結果をもとに児童・生徒が確かな学力を身につけるよう改善を図ることが重要と考えます。

 以上の点から、市町単位での結果の公表をすべきではないと考えます。

 ?教育委員会や各小・中学校長は、テストの結果をどのように分析し、どのような形で今後の教育にフィードバックしていくか、一般(保護者や児童・生徒を含む)に公表すべきであると考えますか、この点についてでございます。

 国の結果を受け、静岡県の分析がなされ、例年ですと、保護者向けのリーフレットが該当学年や小学校5年生、中学2年生の保護者に配布され、学校教員向けのリーフレットが各学校の教員に向け発行されてございます。こちらにございますのが保護者用のリーフレットでございます。こちらが教師用のリーフレット、非常に丁寧に県が分析、検討した結果が出されております。これが大体12月ぐらいに配布される予定になってございます。

 本調査の趣旨から、函南町といたしましても、本町の児童・生徒の状況を分析し、その改善を図ってまいりたいと思います。本町の分析会ですが、国語や数学を専門とする校長1名と教頭1名を中心に、各小・中学校より各校1名ずつ研修主任や国語及び数学教員免許状を有した教員と、教育委員会事務局で構成し、函南町の児童・生徒の結果の分析をしていきたいと考えております。

 それぞれの教科において、どのような分野での正答率が十分でないのかというような点をもとに、今後、その力を児童・生徒がつけていくためには、どのような授業をしていくことが有効なのかについて分析し、各小・中学校での実践につなげてまいります。また、結果を分析することを通しまして、児童・生徒に力をつけていくためにはどのような授業が展開されれば良いのかといった点で、方法を考えていきたいと思っております。分析結果の内容につきましては、児童・生徒及び保護者に説明していく予定でおります。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 説明いただきました。

 それで、先ほどちょっと話があった、その前に、きのうから報道がありましたけれども、静岡県の県知事がこんなことを発表していました。子供にではなく、要するに教員に責任があるんだと、結果責任。それから県下位100校の校長名を公表するとか、校長の責任は大きい、反省材料にして欲しい、学力が人格の大半を支配するかのように点数を隠すことで、かえって偏差値教育を助長している。私が注目したのは、一番最初の、教員に責任があるということと、それから、一番最後の学力が人格の大半を支配するかのように点数を隠すことで、かえって偏差値教育を助長するのではないのと、知事はこういうふうにおっしゃっています。

 先ほどの答弁は、序列化につながると。これに反したことを言っております。つまり、一番大切なのは、その序列化につながるということとの対極に、競い合いながら競争することが大切だと、こういうことだと思うんですが、一番最初の教員に責任があるということと、最後の偏差値教育、点数を隠すことで逆に助長するんだよといったような発言が県知事からありましたが、現場感覚が一部ないよねと、私は一部思ったんですが、この1番と4番に対して、ちょっとコメントをいただければと思います。



○議長(高橋好彦君) 矢田教育長。



◎教育長(矢田長春君) まず、教員の責任についてでございますが、これは授業を預かっていて、結果として、国語Aにつきましては、全国の平均よりも低かったという結果が出ておりますので、これは当然問われるべきものと思います。専門家として反省して、どこが悪かったのか、どこを直していけばいいのか、十分検討して、あるいは考察していく必要があるというふうに考えております。

 ただ、県のほうも、私も1週間ほど前に、県庁で県の教育長の役員会がありまして、それに出ました。それが公開になっておったわけですが、そのときに県のほうからも説明がありました。県も県の学力向上のために、県指定の学校を富士あるいは磐田で指定しまして、静岡大学の先生も入って、どういう授業が望ましいかというような研究を行ってございます。本年度は函南町のほうに指導主事で入りました三田先生は、昨年まで県の総合センターでこのテストの分析官をやっておりましたので、いろいろ話す機会があるわけですが、ある意味では、県の狙っていた学力向上の視点が多少ずれていたところがあったのかなというように話をしておりまして、私もそのように考えました。

 例えば、国語の授業で、今、県では国語の1つの作品を段落ごとに区切って、その段落を作者の心情に沿ってじっくり考えさせるというような授業が中心に進められてございます。ただ、全国的に見ますと、その作品を先に大きく全体として捉えると、その作品の構成がどうなっているのかと、そういう読みといいますか、理解力を求めていくような傾向が、どちらかというと全国ではあったように思います。

 そういう点で、静岡県の狙っていたところが多少ずれていたのかなと、これは修正しなければいけない。そういう面で反省していかなければならないのかなと思います。昨年度の……

          〔「議長、すみません、答弁をもう少し明快にしていただけますか。短い時間で、すみません。教育長には大変申しわけないです」と言う人あり〕



◎教育長(矢田長春君) はい。

 もう1点、成績を公表するかしないかということですが、県知事が校長名を発表するということは、ある意味では、言いかえれば、テストの成績の悪い子も発表しますよというのと私は変わらないと思います。

 かつて、私たちが中学の2年ぐらいまでは、中間、実力、実力テスト、各学校ごとに全部トップから最後まで公表をしておりました。その中で、決してそれで下位の者が頑張って上位になるということは余りなかったのではないかなと思います。かえって劣等感を植えつけるというようなことが多かったのではないかなと、そういうふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) いろいろお伺いしましたけれども、基礎学力よりも問題解決能力とか課題解決能力のほうが非常に重要なんだという説明はありましたが、それは物の言い方で、180度変わってしまうところはもちろんあるものの、誤解のないように、私は、誤解があったら申しわけありませんが、どうも基礎学力なくして問題解決とか課題解決能力のほうが重要だと聞こえるんですよ。冗談じゃないと私は思うんですね。基礎学力なくして何でこんなことができるんだと、私はそう思います。それは個人的にですよ。

 ですから、ちゃんと読み書きそろばんができないやつが、微分積分をどうやってやるんだよと、こういう物の言い方をあえてしてしまいましたが、やっぱり基礎学力があって初めて次のステップに進むんだから、どっちが、こういう能力が重要だとか、判断能力とかいろいろ重要だけれども、今回やっているのは、基礎の話をしているんだから、その基礎に対してどうなのかと、こういう判断が私は必要だと思うんですね。

 ただ、教育長を初め、現場で大変苦労されていることも先生から聞いて、重々承知しておりますけれども、どうも話をして、よくわからないところが1点だけあるんです。私はよく競争と公開の原理は、社会一般常識でしょうとお話をすると、どうも意見が違う。つまり、競争すること、先生間の競争をするのは当たり前じゃないのと。それと公開することは当たり前でしょうということについては、どうも私たちの常識が教育業界では非常識に当たるということがあるんですが、これ、1点だけ教えてください。競争というのは、先生方の競争というのは、具体的にどうされてどう評価されているんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 矢田教育長。



◎教育長(矢田長春君) 今回の結果につきましては、町内の各学校の校長を通じまして、全教職員に各校の結果等は示してはございます。その中で、学校につきましても、国語と算数以外の教員に対しましても、これは国語と算数だけの問題ではないので、各教科で子供たちの基礎学力、あるいは学習意欲等も高めるような指導をしてほしいと、そういうことをお願いしてあります。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 教育界というのは、なかなか入り込めない分野がございまして、領域がございまして、なかなかわかりにくいところが実はあるんですが、1つだけお話しさせてもらうと、教師は頑張っています。本当に頑張っています。その話も、ある方からいろいろ聞いていますけれども、その頑張りをぜひ周りに知らせていただきたい。私たちはわからないんですよ、実は、直接聞かないと。

 そういうことでありますので、ぜひ教育長を初め、頑張っているようなことをぜひ情報として提供をしていただきたいということが私の望みです。いろいろ新聞に出たり、学校のイベントの報告があったりして、非常にうまくまとまっていますね。あんなものもいただいておりますので、よくわかっております。

 それで、最後になりますけれども、教員の質の話をすると怒られるかもしれませんが、質の向上はちゃんとやっているということを今お話を伺いましたが、言い方がちょっとまずかったら、誤解があると悪いんですが、サラリーマンの世界は、だめなやつは徹底排除されるんですね。学校の先生というのは、そういうところというのはあるんでしょうか。ちょっと教えてください。



○議長(高橋好彦君) 矢田教育長。



◎教育長(矢田長春君) 学校の場合は、新採研、1年目の教員研修、2年目、3年目、5年目、10年目とあります。どうしてもだめな方につきましては、ご自分でもうついていけないと、途中でやめられる方もいらっしゃいます。昨年度、大学院まで出て、そして講師をやって理科の教員になられた方が5月でやめられてしまいました。そういうような、やはり厳しい面というんですか、そういうものもございます。

 今、立ったついでといいますか、このほかに学習状況調査というのもあわせて行っております。その中で、本を読んだり借りたりするために、学校図書館や地域の図書館に行きますかという設問がありました。週に1回から5回ぐらい行くと回答した小学生は、函南は37%、県が22%、全国が20%です。そういう面で、今後図書館を活用した学習をさらに充実させていければいいかなというふうに考えております。

 あるいは、今住んでいる地域の行事に参加していますか、当てはまる、どちらかと言えば当てはまると回答した中学校が、函南が68.7、県が62.6、全国が41.6%で、全国を大幅に上回っている。中学生等、地域の行事等に積極的にかかわってくれているなと、そういう面での力も伸ばせていけたらいいなと思っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 今、教育長から説明がありましたけれども、いいところを伸ばす、これは大切なことなので、ぜひ伸ばしていただきたい。ただ基礎学力も一緒に伸ばしていただきたい、こういうお願いでございます。

 最後になりますが、私はここに書いてきたんですが、私はイギリスのサッチャーさんが好きで、こんなことを言っていました、本を読んだら。学校教育に対する最終責任は、国がとるという基本的な理念のもとに、競争原理導入による学力水準の向上を柱とする新しい基本政策を立てて、約半年間にわたる教師たちのストライキにも負けることなく、教育基本法を改正制定し、イギリス教育を再建をしましたと、本にはこういうふうに書いていました。

 その基盤、考え方の基礎なんですが、国は子供たちが学ぶ内容をなおざりにするわけにはいかない。彼らは、将来の公民なのであり、我々は彼らに義務を負っている、こういうことが、私ちょっと英語を訳して、ちょっと誤っているかもしれませんが、そういうことが書かれておりました。ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 質問を終わります。



○議長(高橋好彦君) 以上で5番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途でございますが、ここで10分間休憩をいたします。

                              (午後2時52分)

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○議長(高橋好彦君) 休憩を解いて一般質問を続けます。

                              (午後3時02分)

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△馬籠正明君



○議長(高橋好彦君) 次に、3番、馬籠正明議員の質問に入ります。

 3番、馬籠議員。

          〔3番 馬籠正明君登壇〕



◆3番(馬籠正明君) 通告書の朗読をいたします。

 1、町の入札について。

 毎月の入札実績については、入札一覧表で報告を受けています。その中で、工事案件を管工事、建築一式、土木一式に分類し、今年8月6日執行分から、さかのぼって100件を調べてみました。資料参照。

 ?建築一式と土木一式には、ほぼ100%点数要件が設定されていますが、管工事には2件を除いて点数要件が設定されていません。この理由は。

 ?点数要件には、「以上」、「未満」、「〜」の3種類がありますが、これらの設定基準は。

 ?この点数は、経営事項審査によって企業に付与される点数ですが、このほかに町独自の企業を評価する手段(ランク等)を持っているか伺います。

 ?工事完成時に行われる完成検査の検査項目の内容をお聞きします。

 ?検査結果はどのような形で工事業者に伝えられていますか。また、町はこの結果を次の入札や業者の評価にどのように反映させていますか。

 ?不調、取りやめとは、どのような状態ですか。また、その後の対処はどうなっていますか。

 2、健康マイレージ事業の進捗について。

 今年から始まった健康マイレージ事業についてお尋ねします。

 ?現在まで「ふじのくに健康いきいきカード」の発行枚数は何枚ですか。この実績は主催者として満足レベルでしょうか。また、今後の啓蒙活動についての取り組みをお聞きいたします。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 質問1の?から?について、室伏総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 馬籠議員の質問1の?から?までについて回答をいたします。

 ?の管工事には、2件を除き点数が設定されていない理由ということでございますが、点数設定をいたしました2件の理由を含めてお答えをいたします。

 資料ナンバー2の管工事は、設計金額が少額であり、工事の難易度も低い案件です。従来の管工事の発注は、入札に参加する業者数が少ないため、点数要件を設定しないで実施してきました。平成24年4月に函南町工事等希望型一般競争入札要領の改定があり、これに基づき発注することとなりましたが、要領ではCランクの500点未満の2業者しか参加することができないので、指名委員会での協議により、広く参加の機会を与えるため、点数要件600点未満の条件に変更して、B及びCランクに拡大して執行いたしました。結果は、参加する業者がなくて、入札の取りやめとなりました。これを受けて、改定要領では点数の設定がありますが、今回の件を鑑み、1年間は試行の周知期間とし、原則として点数要件なしで発注しようとしていくことになりました。

 資料ナンバー30の管工事は、設計金額が高額で、基幹管路の交差部分であり、工事の難易度は極めて高い案件です。点数要件を設定した理由は、1つとして、当該耐震管のダクタイル鋳鉄管NS型での施工で設計価格も高い工事であること、?として、配水系統が交差する箇所で重要度が高い現場であることによるもので、NS型は施工の難易度や部材価格からも以前は採用していませんでしたが、地震対策上、配水系統が交わる重要な路線であり、断水ができないため、総合評点500点以上及び施工実績があることを条件としたものです。

 施工実績のある町内業者は3者でしたが、沼津及び三島までを条件とすることで、9者の担保が確認できましたので、発注の条件としたものでございます。

 ?の点数要件には、「以上」、「未満」、「〜」の3種類がありますが、これらの設定基準についてですが、今回、一般質問の資料として添付された工事入札実績をご覧ください。

 この資料は町が公表している入札結果の一覧表から作成されたと伺っておりますが、表中右側の落札価格の欄に記載されている金額は、落札価格でなく、契約金額だと思われます。また、100件ものデータを加工されておりますので、この中の金額には入力誤りのものもございます。そして、点数要件についても一部認識しているものと違うものがあります。

 なぜ、このような指摘をするのかと申し上げますと、議会での一般質問で提出されている資料なので、もととなった資料に誤りがあったのかなど、多方面にわたって調査をし、多くの時間を要したからでございます。資料を提出される議員は数が少ないわけですが、提出されれば、その内容について確認をして提出をしていただきたいということでご指摘をさせていただいております。

 さらに、今回ご質問いただいております、波線の「〜」でありますが、私たちが公開している資料には記載されていないこともつけ加えさせていただきます。

 ご質問の回答となりますけれども、点数要件は、入札参加資格審査申請書が提出された各業者の総合評定値のバランスを考慮し、静岡県の要領を参考として、町の建設工事等競争入札参加者の格付及び選定要領、昭和59年函南町訓令第1号でございますけれども、−−を作成し、その中に等級の格付基準を設けており、各工事の案件ごとに点数要件を設定しております。

 質問?の町独自に企業を評価する手段を持っているかについてでありますけれども、函南町では、入札参加資格申請に必要書類である、国や県が出している経営規模等評価結果通知書の総合評定値の点数のみでランクを判断しています。町独自の評価は実施しておりません。

 ?の完成検査の検査項目の内容についてでありますが、建設工事完成検査は、平成7年に定めた函南町建設工事検査要領に基づき実施しております。建設工事完成検査を実施するに当たり、検査員は検査対象となる工事内容、仕様等を熟知するため、事前に完成図書の確認を行っております。工事完成検査は、現地において契約書等に基づき、工事出来高の優劣、数量等の測定、材料の規格及び品質を検査し、契約書等に適合しているか否かを確認します。地中等、外部にあらわれない工事で、その適合を判定しがたいものは、監督員及び現場代理人より施工の状況を聞き、工事記録簿、写真等で判定いたします。また、仮設工事や足場等がある高所などにおいては、足場撤去後では完成検査で確認できないため、必要に応じ中間検査を実施しております。

 以上の検査をもとに、検査員及び監督員は、土木工事成績評価表を作成します。土木工事成績評価表における検査項目は、施工体制、施工管理、仕上がりの3項目であります。評定は、この3項目をそれぞれ細分化した施工体制、施工計画、施工管理、現場管理、書類及び写真管理、出来ばえ、出来形、品質管理の8項目に分け、検査員はそのうち7項目、監督員はそのうち6項目について評価を行います。検査員、監督員の評価を合計して、その工事の結果が出る仕組みとなっております。

 ?の検査結果はどのような形で工事業者に伝えられていますかや、この結果を次の入札や業者の評価にどのように反映させていますかについてですが、検査員は、検査における指摘事項をその場で現場代理人及び監督員に伝えます。検査員は、指摘事項の確認後に、土木工事成績評価表により、工事成績点数及び合否を決定します。合格した請負業者には、工事成績点数を明記した完成検査合格通知書を送っています。なお、完成検査の結果、設計図書と工事目的物の出来形及び品質等に相違がある場合は、函南町建設工事請負契約約款第31条第5項の規定により、手直し命令書を送り、請負者の手直し工事完了後、再度工事完成検査を実施することになっております。

 それから、後段の質問の回答でございますけれども、これまで検査結果をもとに、入札工事における年間の全ての工事成績点数の平均値と請負業者ごとの点数の平均値を算出し、継続事業における指名競争入札において、前年度請負業者の平均点が全体の平均点以下である場合には、指名を差し控えることもありました。しかし、現在は継続事業も希望型一般競争入札としていることから、検査結果が入札に反映させる機会がないのが現状でございます。

 質問?の不調、取りやめとはどのような状態ですか、またその後の対処はということでございますが、不調とは、入札回数の限度である2回目の入札を行った結果、予定価格の範囲内の入札がなく、落札者がいないことを言います。また、取りやめとは、入札参加者が1者、もしくはなかった場合に、入札を取りやめる行為を言います。

 入札で不調となった場合において、最低価格と予定価格の差がおおむね5%以内であり、かつ入札執行者が随意契約が可能であると認めたときは、担当事業課と最低価格の入札者との間で、設計内容について検討を行わせた上、最低価格の入札者から見積書を徴し、その見積額が予定価格以下の場合は随意契約を締結します。最低価格と予定価格の差がおおむね5%以内でない場合は、設計をやり直して再度入札に付します。

 一般競争入札で取りやめとなった場合は、指名競争入札に付することとなりますが、指名競争入札に付するいとまがない場合は、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定により、見積書を徴しまして随意契約により契約をいたします。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) 私の、今添付させていただきました資料に誤りがあったということで、大変多くの時間を費やさせてしまったということでございました。大変申しわけないと思っております。今後は、特に数字等については、十分吟味をした上で添付をさせていただくということで、慎重に対処していきたいと、このように思います。

 それでは、中身ですけれども、まず最初に、点数要件がありなしでご答弁ありましたけれども、その前に、質問の中の?、点数要件の「以上」、「未満」、それから「〜」という3つを取り上げましたけれども、波線について、このような要件について、行政としては公表していないというようなご答弁がありましたが、私は各議員に毎回の入札一覧表というのをいただいておりまして、その中の条件という項目が一番下の欄に記入してございまして、そこに(3)に点数要件というのが載っているんですね。点数があるものと、(4)に点数要件なしというような項目がずらずらと、毎回のこの一覧表に載っています。

 その中で、波線にしたのは、点数要件550点以上900点未満というものについて、以上の部分を、以上と900点未満という、その間に波線を入れたわけなんですけれども、このことのご指摘でございますか、まずこの点について確認させてください。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 今、議員がおっしゃった、その波線、そのところでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) 私のほうで勝手に波線を入れたということで、このような表現はないよというご指摘だというようにご答弁がございました。

 この点数要件の設定基準なんですけれども、この点数要件というのは、経営事項審査というPという表現で公表されております点数ですけれども、点数が多いほど評価が高いという数字だと思いますが、工事難易度の高いもの、また工事業者の信頼性を高く持ちたいもの、いろんな理由があってこの点数を設定をしていると思いますが、それについて、もう少し詳しくこの点数要件の設定について、以上、未満、それから波線ではなくて、600点以上700点未満とか、このような設定について、もう少し詳しく説明をしていただきたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 先ほど登壇をしてお答えをしたんですけれども、町独自がつくったわけでありますが、その参考とするものとして、県が作成をいたしました建設工事競争入札参加者の格付及び選定要領というものがございまして、それを準用して、点数を同じにするというわけにはいかなくて、いわゆる町内の業者さんなんですけれども、この点数自体が項目的には、5つの項目によって点数が付与されるという形の中で、県等で計算をしていただけるというものでございます。

 町内の業者さんのその状況が、県内の市町、必ずしも一律ではありませんので、業者の育成等の観点からそれぞれの町で、町内の業者のバランスを見て点数を付与しているということから、工事の金額等によって点数以上、または一定金額以下のものについては未満、その間のものについては、以上から未満というような形で格付をしていると、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) 先ほどの答弁で、点数要件なしにした理由は、多くの業者の方々の参加を促すためというお話があったと思いますが、これは平成25年度について、この1年間について、周知徹底のためになしという点数要件を採用していると。そして、平成26年度からは、ここに点数要件をつけていくと、このように理解してよろしいでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 平成24年の4月に工事等希望型一般競争入札要領の改定をいたしまして、その後も指名委員会等の中で、こういう形にしていこうよということでありますので、24年度から現在もつながっているというものでございまして、先ほど登壇をして、原則としてと申し上げたのは、必ずしも1年間きっちりと、ここで、はい終わりだよと、もう周知が終わったから今度はやりますよということではないということで、基本的な考えとして述べたものでございます。現在も点数の付与については、基本として、つけていないというものでございます。

 以上でございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) この点数要件というのは、各企業のいわば評価点数ですね。したがって、この点数が上がれば受注金額の高い入札に参加できると、このように私は理解しているんですが、その点はよろしいでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 室伏総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) そのように私も理解しているところでございます。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) データは少し古いんですけれども、最新情報はちょっと得られなかったので、町内の業者の方々の過去の経審の点数を一部見させてもらいましたけれども、この管工事に関しては、500点以上とかになりますと、非常に企業数が少ないというのが実態でございまして、しからば、例えば300点とか350、400、このような小刻みの点数の低い点数要件というのは、つけるわけにはいかないんでしょうか。この辺についてちょっと答弁をお願いします。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 先ほど24年4月から要領を改定して、管工事以外のものについてはこれに沿った中で実施をしているというお話をさせていただきました。ただ、管工事については、管工事の中の水道工事については、非常に工種的にもそんなに難しい工事ではないというふうに判断をしております。また、水道については、いろいろ漏水当番という協力も得ながら、その期間については時間を拘束をして、漏水があったときのために対応をしてもらっているということもあって、なるべく指定工事店にその受注機会を拡大していきたいと、多く持たせていきたいという意向があります。

 そういった中で、24年度、1年間については、点数なしで実施をしてきたんですけれども、その入札に参加する業者の方たちがある程度固定化されて、余り多くを参画を求められないという実態がありますので、前年の実績などを見ながら、その点数要件を今年度見直すように、担当課のほうに話をさせてもらってありますので、それらを検討した中で、また試行的にやっていきたいなというふうに思っているものであります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) ホームページの入札というところをクリックすると、入札に関する情報が載っておりますけれども、その内容をいろいろ調べていきますと、要領が載っていますね。一般競争入札要領というものと、それと入札取扱基準というこの2つ、私の目には見えていまして、その中身を見ると、函南町の入札の手順が載っているわけです。

 この内容についてお聞きしたいんですが、この要領の第4条に、発注基準、あるいは格付、選定要領、それから業種及び等級という、こういう発注基準というところに文書が載っていますけれども、この発注基準とは一体どういうものであるのか。また格付というのはどういうものであるのか、それから等級、これについてはこの要領の一番最終ページに載っております、このA、B、C、Dと思われるんですけれども、このA、B、C、Dを確定する基準というのは、一体どうなっているのかについてお聞きしたいと思います。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 4条の発注基準のほうなんですけれども、それが要領の中でうたわれている、その表の格付みたいなものがそれを指しているんだろうというふうに思いますけれども、その中で、条文の中にもあるんですけれども、その直近上位が入ることができたり、下位が入ることができたり、そういったものも特例として認めておりますので、そういった中で、この表の格付にあった基準で発注をしているということが基本であります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) この表ですね。ここの2つ表が載っていますけれども、ここに格付という言葉が出てこないんですよね。等級というのが出てきているんですけれども、格付というのは一体何かなと探してみるんですが、ちょっと見当たらなかったので質問させてもらったんですけれどもね。格付、後で答弁がいただけるのなら、していただければよろしいですし、そうではなくてこの表で全部やっているということであれば、それで結構ですが、A、B、C、Dの根拠となる数字というのは何かあるんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) この格付なんですが、これは建設工事等競争入札参加の格付及び選定要領という中で、先ほど申しました主な経審のポイントですね、これによってランキングがされています。例えば、例示しますと、土木一式工事だとA等級というのが900点以上、ここで一応格付をして、さらに、このA、B、C、Dのランクを選定のときに使っております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) そうしますと、このA、B、C、Dランクというのは、経審の点数によってランクされていると理解してよろしいですね。それと、格付というのは、この経審の点数のPの値だと、このように理解してよろしいですか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) 経審の点数で等級を振り分けていることは確かです。格付というのは、このA等級、B等級、C等級、D等級というのが格付というふうに判断しています。以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) 私は、これ、この要領を見させていただいたときに、この経審の点数要件が出てきておりませんので、このA、B、C、Dの分類がわかりませんでしたが、しからば、このA、B、C、Dを点数要件と同じように、A、B、C、Dを使って入札の公告をするというようなこと、要はA、B、C、Dを使ったものを見たことがないんですが、この100件の中で。実際にあるんでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) これは一般競争入札のときに、議員もご存じのとおり、表がございますね、あの下に点数要件というのが出てきます。ここを単に、このA、B、C、Dランクでやってしまうと、業者さんは自分の持っている経審のポイントは認識していますが、我が町でどういうランクにしているかということを確認しなければなりません。このポイントは町によって違いますので、わかりやすくポイントで、Aランクの場合は何点以上何点未満とか、Aランクの場合は何点以上になるんですが、そのように経審の点数を付与してかけております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) また後ほどで結構ですけれども、この別表1のA、B、C、Dを裏づけるもう一つ表があるというふうに理解しますが、経審の点数が入った表、これは後日で結構ですのでいただきたいと思いますので、よろしいでしょうか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) いつでも用意してございますので、はい。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) この今の要領の2ページ目ですけれども、第10条の3に、入札に参加しようとするものが、入札参加者基準数にかかわらず、2者以上の場合は入札を行うと、このようにございます。その裏側の2ページ後の、今の別表2、ここには入札参加者基準数という表が載っていますね。この表はもう要らないのではないかというふうに私は思うんですが、いかがですか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) この業者数の表につきましては、やはりこれも工事請負契約関係事務の運用という中でもって設けてございます。やはり工事の額によって、余りにも少数の業者数でありますと、競争の原理というんですか、常々言われていますが、そういったものが働かないと、そういう判断のもとでやはり高額なものにはそれだけの対象になる事業者、そういったところまで希望型の一般競争入札なんかの場合にも、その開札が担保できるように地域の設定とか何かを指名委員会の中で協議をしています。ですから、今後もこういった指針になる数字というのは必要だというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) ということであれば、この2者以上になれば、入札を行うと書いてありますが、工事の内容によっては2者で行わず3者、4者と、そういう業者を募って入札を行うと、このように判断されますが、よろしいですか。



○議長(高橋好彦君) 山下管財課長。



◎管財課長(山下雅彦君) そうではなくて、一般競争入札というのは広く皆さんに、こういう工事がありますのでということで、公告をホームページ等で出します。それに対して、出すときの業者さんの数、例えば函南町だけだと、この工事で7者いるんだけれども担保できないと、三島とか沼津とか、そういうところまで範囲を広げます。その結果、7者が全部集まらなくて2者になったとしても開札は行うという意味です。あくまでも、ここにある数というのは、私たちが工事を発注する際に、もともと2者しかないような条件で発注はしないと、必ずこの数が担保できるような形で発注するという基準になっております。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) この質問の最後ですけれども、今、この入札の世界では、総合評価方式の導入というのが進んでいると聞いています。国や県はほとんどこの方式を採用しているようですが、地方の市町村においては5割前後と、こういうふうに言われております。函南町のこの総合評価方式の導入についての考え方について、最後にご質問させていただきます。



○議長(高橋好彦君) 松下建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) この総合評価方式については、県のほうが主体的にやっていただき、また市町の参画を仰ぎながらやっているという現状であります。ただ、この総合評価方式については、非常に期間がかかります。最終的には、評価審査委員会というものに諮った中で入札を執行していくということになるんですけれども、函南町独自では、その評価委員会を設けておりません。多分、各市町について、設けてあるところは少ないと思うんですが、これについては、県が組織をしている評価委員会に便乗させてもらいながらやっているという現状になっています。

 ですので、やはりその予算を執行する上で、なるべく早目、早期発注に努めているわけなんですけれども、そういった場合についても、なかなか3カ月、4カ月期間を要して業者決定をしてしまうと、なかなかサービスの向上につながらないということもあって、そこまでの入札に対応できていないというのが現状であります。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 質問2の?について、藤間厚生部長。

 持ち時間があと少なくなりましたので、よろしくご答弁をお願いします。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) それでは、質問2、健康マイレージ事業の進捗について回答をいたします。

 かんなみ健康マイレージ事業は、町民の健康づくりを促進するため、日々の運動や食事など、生活改善や健康診断の受診、健康講座やスポーツ教室、ボランティア活動などの社会参加などを行っていくことにより、それぞれの行動に付与されたポイントをため、一定ポイントを達成した方に「ふじのくに健康いきいきカード」を発行し、協賛事業者の店舗等で特典が受けられる制度でございます。静岡県と町の共同により、本年度から新たな取り組みとして事業を開始したところであります。

 ご質問の「ふじのくに健康いきいきカード」の発行枚数ですが、8月末現在で既に60人の方が達成され、発行をさせていただいております。本事業の周知、啓発、チャレンジシートの配布等は、各健診が開始された6月に合わせ集中的に行ってまいりましたが、実質的に町民の皆様がチャレンジを開始されたのが広報6月号への掲載以後と考えられますので、チャレンジ期間が4週間以上必要であることからも、現時点では60枚の発行枚数について、まずまずと考えております。

 次に、今後の啓発活動についての取り組みですが、一人でも多くの皆さんに健康マイレージに参加していただけるよう、現在、実施中の特定健診や各種健診、今後行われる町制50周年記念事業において、周知、啓発を行うとともに、幼稚園、保育所、小・中学校に出向き、PTAや教職員への参加促進も図ってまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(高橋好彦君) 3番、馬籠議員。



◆3番(馬籠正明君) まだ始まったばかりで、来年度から伊豆の国も導入するという記事が載っておりました。町民の健康増進のために、多くの方が参加していただきたいと、私も街頭演説なんかでも訴えております。

 これは今年から始まりましたが、まだ少し質問するのは早いかもしれませんが、来年度、同じ内容で運用される予定でしょうか。その辺のことについてお伺いします。



○議長(高橋好彦君) 藤間厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 今、議員のご質問のとおり、今年始めたばかりでございますので、今年度はこの事業を周知していただいて、普及させるということですので、今年度の発行枚数、それから事業の内容、ポイント構成等もございますので、それら今年度の結果を踏まえて、来年度についての検証を加えていきたいというふうに考えております。



○議長(高橋好彦君) 以上で3番議員の質問を終わります。

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△延会の宣告



○議長(高橋好彦君) お諮りします。一般質問の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(高橋好彦君) 異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。

 ご苦労さまでした。

                              (午後3時42分)