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静岡県 函南町

平成24年 12月 定例会 12月06日−02号




平成24年 12月 定例会 − 12月06日−02号









平成24年 12月 定例会



          平成24年第4回(12月)函南町議会定例会

議事日程(第2号)

                  平成24年12月6日(木曜日)午前9時開議

日程第1 一般質問(通告順)

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(16名)

    1番    廣田直美君        2番    土屋 学君

    3番    馬籠正明君        4番    中野 博君

    5番    山中英昭君        6番    柿本昭仁君

    7番    鈴木晴範君        8番    石川正洋君

    9番    加藤常夫君       10番    植松和子君

   11番    高橋好彦君       12番    服部堅二君

   13番    長澤 務君       14番    米山祐和君

   15番    杉村彰正君       16番    塚平育世君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名

 町長          森 延彦君   副町長         佐口則保君

 会計管理者       安田好伸君   教育長         矢田長春君

 総務部長        室伏光男君   厚生部長        藤間秀忠君

 建設経済部長      松下文幸君   教育次長        高橋宗弘君

 総務課長        高橋憲行君   企画財政課長      西川富美雄君

 税務課長        牧野 智君   管財課長        山下雅彦君

 住民課長        矢野正博君   情報政策課長      市川 積君

 健康づくり課長     渡辺麻理君   福祉課長        露木 章君

 環境衛生課長      田中康夫君   生涯学習課長      酒井 充君

 建設課長        室伏由之君   農林商工課長      遠藤 信君

 水道課長        八木正彦君   下水道課長       小澤 孝君

 都市計画課長      田口正啓君

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職務のため出席した者の職氏名

 事務局長        与五澤栄堤   書記          木代伸二

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△開議の宣告



○議長(杉村彰正君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は16名です。定足数に達していますので、これより12月定例会第2日目の会議を開きます。

                             (午前9時00分)

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△議事日程の報告



○議長(杉村彰正君) 本日の議事日程は、お手元に配付しましたとおりです。

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△諸般の報告



○議長(杉村彰正君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をします。

 議長あてに提出された陳情書等の取り扱いについて、11月27日の議会運営委員会で協議した結果、11月15日受け付けの「伊豆中央道・修善寺道路の早期無料化と江間交差点のフルインターチェンジ化を求める意見書について」は、建設経済委員会において審議の上、意見書として本定例会に諮ることとしました。

 以上で諸般の報告を終わります。

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△一般質問



○議長(杉村彰正君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問の通告がありますので、順次発言を許します。

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△米山祐和君



○議長(杉村彰正君) 14番、米山祐和議員の質問に入ります。

 14番、米山議員。

          〔14番 米山祐和君登壇〕



◆14番(米山祐和君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、通告に基づきまして、私から2点一般質問させていただきます。

 1番、平成25年度の予算編成についてお伺いいたします。

 平成25年度は森町長1期目の締めくくりの年となり、あわせて町制50周年と重なり、節目となります。今、国会の経済財政状況は、政治の不安定さも相まって先行き見えない状況にあります。地方においても、財源の根幹をなす地方税の増収が見込まれず、依然として厳しい財政運営を強いられていることと思います。

 こうした中、町長は今年度、町の将来像を「環境・健康都市函南」と定め、着実かつ実践的なまちづくり事業を進めていくことを提唱しました。このテーマに沿った事業を具現化していくために、来年度、平成25年度の予算編成における政策的主要事業は、その財源確保と町政運営はどのようにしていくのかお伺いいたします。

 2点目、温泉スタンドについて。

 温泉会館の管理運営については、平成22年度から指定管理者制度が導入され、指定管理者が湯〜トピアかんなみの管理運営に当たっております。また、町営温泉スタンドにおいては、設置されている温泉スタンドに決められた金額を入れると温泉を自由に持ち帰れるよう設備されております。これが人気があり、夕方を中心にポリタンクなどで多数の方が持ち帰り、温泉を自宅のおふろに入れ、家族で入浴されております。例えば遠くから温泉スタンドを利用している人の声には、「体のしんから温まる」「足腰の痛みが取れる」「アレルギー体質が治った」等さまざまなおほめの声をいただいております。

 温泉には神経痛や慢性皮膚病を初め多くの効用があります。また、温泉スタンドは設備として10年以上経過しており、温泉スタンドの老朽化を含め、現金のみで行っているのは不便を来している面もあります。今後の温泉スタンドの活用方法や町独自の販売方法を考えて、町民の健康増進や利便性の向上に努めることを要望するものであります。

 私は、函南町民が気楽に家族で温泉を楽しむために必要となる施策や設備改修をすることで、さらなる温泉スタンド利用率の向上を望むものであります。

 そこで、温泉スタンドについて幾つかお伺いいたします。

 ?温泉スタンドは指定管理者による管理運営か。

 ?温泉スタンドのここ数年の利用状況は。

 ?近隣市町の温泉スタンド給湯料単価は。

 ?温泉スタンド使用料金を割引する制度はないか。

 ?割引を含めた町独自の販売方法はあるか。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 質問1について、町長。

          〔町長 森 延彦君登壇〕



◎町長(森延彦君) 皆さん、おはようございます。

 米山議員の1の平成25年度の予算編成方針、政策的主要事業の財源確保と財政運営についてお答えをいたします。

 国の現状は、政治、外交、経済、財政状況など先行きの見えにくい状況が続いております。このような中で、国の新年度予算編成が年明けに持ち越すことは確実となりました。

 このような不安定な経済状況のもと、地方財政においても地方税の増収となる要素が見込みにくく、社会保障関係経費の増額や公債費が高い水準で推移するなどにより、財源不足になることが見込まれております。

 町においても、歳入の根幹をなす町税の増収は引き続き低水準の状況にあり、一方、歳出においては高齢化の進展等に伴う扶助費、特別会計への繰り出し、東日本大震災を踏まえた災害対策事業費、安全な教育施設を確保するための学校の大規模改修事業費、東駿河湾環状道路の開通に合わせたアクセス道路等の整備費が見込まれ、また多様化する住民要望に対する行政サービス、各種公共施設の維持管理費も増大することが見込まれております。平成25年度においても、課題のある財政運営となると考えております。

 しかし、そのような状況下ではありますが、平成25年度は町制施行50周年、東駿河湾環状道路の供用など函南町にとって大きな節目の年となり、さらには新しい函南町をひらく年になります。町の将来像である「環境・健康都市函南」の実現を目指し、一層の選択と集中を徹底し、財源の確保と予算編成に努めてまいります。今後の国の予算編成方針や県の動向を注視し、迅速、的確に対応するよう既に万全を期し、備えております。

 一方、自主財源の根幹である町税については、課税客体の把握に遺漏のないように努め、より適切な課税を実施するとともに、徴収額を確保するため、滞納整理の強化、拡充に努めてまいります。分担金、負担金、使用料、手数料等については受益者負担の原則をもとに見直し、検討してまいります。

 また、町有財産の現況を的確に把握し、公売の実施等効率的な活用に努めてまいります。

 基金の繰り入れについては、充当先事業の効果等を十分踏まえ、計画的に実施するように努めてまいります。さらに、国・県補助金の活用に関する具体的な対応や行動については、既に行った積極的な要望活動に加え、さらに年末から年明けにかけ、国や県の動向や制度の把握に努め、さらなる要望活動を進め、財源確保に取り組んでまいります。

 まちづくり交付金事業等継続事業については、財源の配分や優先順位の再検討など交付される金額をより効率的に充当できるように努めてまいります。

 町債の活用は必要ではありますが、安易な活用を図ることなく、地方交付税による需要額算入の措置や財政規律、償還計画を的確に把握し、できる限り町の将来の負担となることがないよう慎重に活用してまいります。

 いずれにいたしましても、収支のバランスを保ち、その中で戦略的にどうするか、しっかりと見定めて取り組んでまいります。既に始動しました総合計画後期基本計画の行動計画(アクションプラン)の目標は「環境・健康都市函南」です。福祉、医療、教育、産業、文化・スポーツ、公共整備、防災等総合的にバランスを保ち、かつしっかりと将来を見据えたアクションプランの中に位置づけ、着実かつ実践的な行政運営に努めてまいります。

 平成25年度は節目の年を迎え、限られた財政と厳しいときではありますが、町民の皆様にとって希望と元気のある函南町とすべく、積極的に平成25年度の予算編成に取り組んでまいります。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 今、町長の答弁の中で、社会保障関係費の増大や、また公債費が高い水準で推移するということで財源不足になることと思われますが、その辺のことで具体的に、もし説明があったらお願いしたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 国の動向等を町の予算等に置きかえまして説明をさせていただきたいと思いますけれども、まず歳入についてでありますけれども、一般財源の代表格であります町税でありますとか地方譲与税などの各種交付金、また地方交付税について検討してみたいと思います。

 景気が低迷してまいりまして、個人の所得も抑え気味または減少という状況の中にありますので、町民税の伸びはなかなか望めないという状況にありますし、企業の利益等もなかなか上がらないという中では、法人町民税も減少勾配になるのかな、そのように考えております。経済も動きが活発になければ、地方消費税交付金ですとか自動車取得税交付金なども交付される金額が減ってまいりますので、町に入ってくるお金は減ってくるというように考えております。

 一方、地方交付税でありますが、地方交付税につきましては基準財政収入額と需要額の差を国から交付されるという形になりまして、町に入ってくるお金が少なくなれば、その先ほどの需要額と収入額の差が開きますので、多く交付されるという計算になります。国の財政面のことを考えなければ、今の制度でいけば景気が悪くなった場合、町に収入が入ってこなければ交付税で措置される金額が多くなるという形になります。

 それから、今までは一般財源のことをちょっと申し上げましたけれども、特定財源が当然事業実施するには出てまいりまして、その代表格としては国・県の支出金や町債というものが出てまいります。大型事業を実施するには、やはり国・県の補助金が必要でありますし、町債も必要となってまいります。補助金も100%補助金であれば結構なんですが、そういう補助金は非常に少ないという中で補助裏の一般財源分がどうしても出てまいりますし、起債も100%の充当率というばかりではありませんので、そういうようなことを考えると、事業を実施するに当たりまして補助または起債があるから、すべてできるというようには考えておりませんで、その金額、補助金等をふやしていくということは、やはり二の足を踏むような形にもなるのかな、このように考えております。

 トータルで考えてみますと、歳入については一部ふえるものがあるものの減少勾配であるということがまず言えると思います。

 一方、歳出の面を考えてみますと、町の予算の中でもありますように福祉や教育の扶助費でありますとか教育費等がだんだん伸してくるというようなことがございますので、町としましては、これらに充当する費用、一般財源がだんだん少なくなってくる。そういう中で町長が財源不足になってくるという形の中で回答をさせていただいたものでございます。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) その今、部長の説明の内容はわかりますが、函南町は今年は4億円弱かけて、かんなみ仏の里美術館を開館し、来年には17億円近くの図書館がオープンします。そして、今建設中の来年か再来年オープンになります運動公園もあります。そうすると、当然ランニングコストもかかりますが、大型事業は建設費もかかりますが、今後何十年にもわたって、やっぱりその維持管理費、また人件費等も当然町政に影響を及ぼすものでありますので、函南の住民としても、やはり借金はなるべく次の世代に残さないようにするのが望ましいかなと思いますが、そういう意味も含めまして、もしこのことで函南町の将来を見据えて、その辺の財政のことで心配していますが、もし答弁できるようでしたら少し答弁いただきたいです。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 起債の借り入れについては慎重にしていかなければならないというように思っておりまして、議員のご指摘のとおりだと思っております。町の今後の元金の償還と借り入れ等の額を絡めながら、今後の事業を選択をして起債を借り入れていかなければならない、このように考えておりますけれども、事業を実施するに当たりましては、どうしても事業を実施するときにはお金が多くかかるときもありますし、それが済みますと積み立てをするという年も出てくると思います。そういう意味からすると、単年度だけではなくて長期的なスパンの中で、これらの財政運営を考えながら起債を借り入れていきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 次に移ります。先ほどの説明の中で分担金や使用料、手数料などについて受益者負担の原則をもとに見直すとありますが、なかなかこれ回答しにくい質問かなと思いますが、予定として考えることがありましたら説明をお願いいたします。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 分担金ですとか使用料についての改定については、予算書の中でも一番最初に出てくるのは、例えば保育料の負担金というのが出てまいりまして、これらも金額が多くなるというように思いますけれども、これらにつきましては児童福祉法等の中で所得階層等が決まっておりまして、そこに基準額が示されておりますので、それらを使いまして町で金額を定めているという状況があります。確かに歳出の面でどのぐらいかかっているのか、その受益者の方々に負担していただくために、そのような負担金を多くしていただければ結構なんですが、法律の絡みでありますとか、また近隣市町との比較等もしまして、当町だけで上げるということもなかなか難しいというような状況がありますので、トータルで見ていかなければならないのかなというように思います。

 また、この予算書の中にも、そういった以外にも例えば使用料としては駐車場の使用料でありますとか、先ほど2点目の質問にも出てくるんですが、温泉スタンドの給湯料でありますとか、戸籍や住民票の手数料等も出てまいります。これらも担当課のほうで歳出と、いわゆる経費等をよく考えて検討していただきたいなというふうに思っておりますし、一般会計以外でも一般会計から特別会計に繰り出し等を行っておりまして、これらの繰出金の金額も予算の総額に占める割合が多くなっております。確かに制度の問題等もありますので、安易にそれらを動かすということはできないかもしれませんが、各所管課が受益者負担等について再度検討していただいてやっていかなければ、町の財政等もなかなか非常に厳しい状況にありますので、これらについては全庁的に取り組んでいきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 基金の繰り入れは計画的に行うというようなお話ですが、どのような計画が、もしありましたら説明お願いいたします。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 基金につきましては、平成24年度の当初におきまして財政調整基金ほか11の基金がございまして、その総額は約29億2,000万円ほどの金額となっております。この基金につきましては、取り崩しの基準が定まっておりますので、その状況でないと取り崩しができません。町としましては、決算をするにおきまして、将来の事業等を見込んで少額な基金等は除きまして、今後必要となるような基金を起こしたり、またその基金に金額を積み立てをして、将来の必要となる金額を積み立てながら、なるべくその基金が1度に減ることがないような形で現在取り組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 財政調整基金というのは、いつ何どき起きる災害とか、そういうときに使うのかなと思いますが、適正な財政基金というのは幾らぐらい。



○議長(杉村彰正君) 副町長。



◎副町長(佐口則保君) 今、総務部長がお答えしましたけれども、過去に大体財政調整基金どのくらいあればいいかというふうなことで目安でやっておりますが、大体最低でも10億円は持っていたいというのが基本の中にありまして、現段階では今回、当初補正をお願いしましたけれども、その時点では16億2,000万円ぐらいだったと思いますけれども、今後も大体10億円から12億円ぐらいを目安にしていかなければ、最低限のラインということでもって進めていきたいというふうに思っています。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) まちづくり交付金の25年度の事業内容はあるでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) まちづくり交付金につきましては、議員もご承知だと思いますが、平成22年度から26年度までの5か年間をワンスパンとしまして取り組むという形になります。この5か年間の基幹事業費が全体の72%以上、または言いかえれば提案事業が28%以内に抑えないと、町に入ってくる補助金の全体の補助金が40%にならないというような形の中で現在取り組んでいるわけでございます。基幹事業が多くという形になりますので、そういう意味では道路改良の工事でありますとか、雨水貯留施設の工事、また排水機場の改修工事、また防災倉庫の建設、そういうものに多くの費用を充当して、26年度に基幹事業のウエートが多く残らないような形の中で年度分けをして、25年度予算の許す限り、この事業に取り組んでいきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 最終年度の26年度までにという目安ですが、その最終年度の26年度までに必ずこれやらなければならないかと思いますが、その中で大型ということは何か考えていることがありますか。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 今回このまちづくり交付金の中で、トータルとしては28事業ぐらいをノミネートしているということになるんですけれども、その中で一番のメイン事業というのは図書館等複合施設がメインの事業になっております。それ以外については、道路の事業だとか雨水貯留槽あるいは防災関係の事業といったところで、一番大きな事業は先ほど言った図書館ということになっておりますので、あと残っている事業については、さほどの大きな事業といったものはないかというふうに思っております。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 町債の活用は地方交付税並びに需要額算入の措置や、また財政規律、償還計画の的確に把握するようですが、具体的な起債や規律などによって、もし説明することがあったら説明いただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 町債につきましては先ほども申し上げましたけれども、大型の事業を行うに当たりましては欠くことができないというように考えておりまして、こういう中で、その借り入れに当たりましても、交付税措置があるものを選択をしていくという形を考えているわけでございます。一番の算入率が高いのが臨時財政対策債でございますので、これらについては今後も制度の中で一番有利と考えておりますので、これらを最優先にし、あとは固定財源となるもの等の中でも優先順位の高いものを考えているわけでございます。

 財政規律ということにつきましては、歳入と歳出のバランスを保つという中で、一般には無駄な歳出を省くでありますとか、町債の発行を抑えるというようなことでありまして、起債の償還のために、また新たな起債を起こすということがないような形で取り組むと。当町におきましては、そのようなことをやっておりませんので、その辺は問題ないと思っておりますし、起債の借り入れをした段階におきましても、償還表をすぐ作成をして、償還日に間違いなく償還をするという形で財政運営を心がけているところでございます。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 副町長。



◎副町長(佐口則保君) 今、起債の話が出ましたけれども、1つ議員の皆さんにも承知をしておいていただきたいということの数字がありますが、今、県の大体1人当たりどのくらいの起債額を持っているかというふうな数字があるんですけれども、函南町は今、23年の決算の段階では26万6,204円というのが函南町の1人当たりの起債現在高ということになります。そして、県の平均が38万201円ということで大幅に下回っているんですが、この数字がいいということではありません。この数字をとにかく減らしていく、できるだけふやさないというのが基本にありますので、先ほど総務部長がお答えしましたように後年度、交付税のほうで措置されるというものをやはり重点的にしていくと。その他のものについては、先ほどのまち交の裏分についても、これらの起債については極力抑えてやっていかなければならないというふうなことで今後も進めていきたいというふうに思っております。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 最後に町長さんにもう一度、再度確認いたしますが、この間ちょっと新聞で、おとついでしたか、50周年の何かロゴマークが決定された記事が出ていました。できればその活用方法ですか、今後の。来年1年間だけの活用にするのか、その辺のことと、また最後に環境都市函南の実現に向けて25年度の予算を計上する事業の中で、今後のまちづくりにつながる環境都市函南についてはバランスよく取り入れられていますが、特にこれは絶対欠かすことのできない事業だと、もしありましたら具体的に述べて答弁していただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) まず1点目のロゴマークでございますが、ご案内のように大変すばらしいロゴマークを選んでいただいたというふうに、かように思っておりまして、ご案内のように町制施行50周年で決めましたものの、「環境・健康都市函南」ということがしっかりうたってございまして、それを進める上での基本的なロゴマークにしていきたいというふうに思っているところでございます。

 したがいまして、今後、一般の行政の状況におきましても、あるいは50周年記念行事におきましても、さまざまな形でこのロゴマークを使っていくということでございまして、具体的な活用方法についてはもう既に指示をしてございまして、まず当面は50周年記念に対して具体的に使い方をどうするかというようなご議論を進めているところでございます。いずれにしましても、掲げました「環境・健康都市函南」を推進する上でのロゴマークにしていきたいと、かように思っているところでございます。

 さて、2点目でございますが、先ほど登壇で申し上げましたように、行財政運営は総合的にバランスを保つことが極めて重要だという認識を私は持っております。しかしながら、議員のご質問の中であえて優先順位をということでございますが、これはなかなか優先順位がつけにくいことではございますが、私の中で考えている5つのことを申し上げたいと思いますが、まず1つが子育て支援と青少年の健全育成でございます。ご案内のように知恵の和館ができることもあります。ハードが整っても、ソフトでしっかりと運営していかなければいけないということは明実でございますので、この点におきましては赤ちゃんから青少年までの健全育成という形の力点を置いた予算にしていきたいというのが1点でございます。

 2点目は、福祉と医療でございます。ご案内のように既に一般会計の5割を占めているというような状況でございます。この中をどうやって運用していくかということは、これは国の制度にも大いに関連してまいりますので、国の制度を見定めつつ、町としてどう対応するかということが2点目でございます。

 さらに3点目は、安全・安心でございます。防災・減災、それからエネルギー対策等でございます。近々の東南海沖地震等も含めまして、函南町におきましても他人事ではございません。もう既にいろいろな取り組みをやっておりますが、防災対策に対してはしっかりとした備えをして対応していきたいと思っているところでございます。

 それから、4点目が町の活性化でございます。既に取り組みを始めました観光政策、農業の6次産業化を含めまして、雇用の場所、財政の収入の増額等を含めまして、経済の活性化というのは極めて重要な状況になっておるところでございますので、ファルマバレープロジェクトを初めさまざまな形で企業の導入も含めまして、今後検討していくことになるということでございます。

 5つ目が文化・スポーツの振興でございます。やはりこういう低迷した暗い状況が続いております。こういう中では、元気と希望を持つ明るい未来を築くためは、スポーツと文化の振興というのは、私は不可欠だというふうに考えておりますので、過日の駅伝での子供たちの活躍を見ましても明らかなようでございまして、元気のある明るい函南町を目指すということをモットーにしていきたいと、かように思っているところでございます。

 いずれにしましても、冒頭で申し上げました国の予算が定まらず、通常でございますと秋口には補正予算というのを執行しているわけでございますが、いまだ執行されていない、保留されているという状況。それから、予備費という極めて災害等のときに使うお金が2回にわたって執行されておりますが、その内容も定かではございません。また、さらに来年度の予算方針が県も私どもも一切見えておりません。したがいまして、国の補助金、それから交付税等、幾ら来るのか、どういう方向になるのかというのは、この選挙後でないと多分定まらないだろうと思っておりまして、既に多くのアンテナを上げておりまして、先ほども答弁申し上げましたように、要望活動はしっかり暮れのうちにやってあります。しかし、これから新しい政府ができた段階で、どう対応していくかというのは本当に重要でございますので、しっかりと備えて、既に活動して備えているところでございます。

 いずれにしましても、最後に申し上げましたように50周年という節目の年を迎え、函南町が希望と元気のある明るいまちづくりを行うために対して、限られた財政ではございますが、選択と集中を含めまして、しっかりとした予算編成を取り組んでいきたいということでございますので、議員諸氏におかれましても、ぜひご助言、ご指導いただく中で来年度の予算編成に取り組んでまいりたい、かように思っております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 質問2の?から?について、厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 質問2の温泉スタンドについてお答えいたします。

 初めに、?の指定管理者による運営かとの質問ですが、温泉スタンドの運営につきましては、指定管理者ではなく、町の直営で行っております。

 ?のここ数年の利用状況ですけれども、温泉スタンドの平成19年度から23年度までの5年間の利用状況を年間の利用件数で申し上げますと、平成19年度は利用件数3,786件、平成20年度は3,652件、平成21年度は3,795件、平成22年度は3,558件、平成23年度は3,559件となっております。年度によりばらつきはありますが、平成21年度をピークに、平成22年度以降は横ばいの状況で推移をしております。

 次に、?の近隣市町の温泉スタンドの給湯単価ですが、公営施設の単価となりますが、伊豆市の中伊豆温泉スタンドは100リットル21円、同じく伊豆市の湯の国会館と西伊豆町の町営温泉スタンド、ここが100リットル100円です。それから、沼津市の戸田温泉壱の湯と河津町のほっとステーションが100リットルで50円となっております。

 ?の温泉スタンドの使用料金を割引する予定はあるかとの質問ですけれども、給湯料単価は近隣市町より多少高目であることや利用状況もピーク時より減少していることから、料金の割引なども検討したいと考えております。

 ?の割引を含めた町独自の販売方法についてですが、温泉スタンドも設置後12年以上が経過し、設備等も老朽化しておりますので、設備の更新等に合わせて割引料金で販売する方法なども検討したいと考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 温泉スタンドは指定管理者による運営でない、直営ということですが、指定管理者になぜあそこで置いていかれちゃったのかなと思うんですが、当初あそこ掘削するときに空中探査の中で柏谷のあの神社前が出る予想だということで、あそこ掘削したわけですが、当時皆さんご承知のように、本当に交通量の多い神社前で、また住宅密集地の中で、掘削については近隣からさまざまな意見がございました。そういう中で少しでも、やはり近隣の方に迷惑かけた、そういう意味を含めて近隣の人たち、また地域の方に少しでも温泉を利用してもらうということで要望が上がりまして、スタンドを設置していただいたんですが、その中で湯〜トピアが指定管理にするときに、なぜ温泉スタンドは切り離したのかなって、あえてその意味合いはないと思いますが、今後とも直営でやっていく中で、さまざまなまた問題が出てくると思います。そういう中で温泉スタンドは指定管理者制度の中に組み込むということは考えられますか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 湯〜トピアにつきましては指定管理で運営をさせていただいて、ご承知のとおり入館者も増加しているということで効果が表れております。温泉スタンドにつきましては、中には一体型で、伊豆市の湯の国会館等についてはスタンドについても指定管理でやっているというところもございますが、当町の場合については場所が離れているということと、スタンドの管理が給湯機器の保守管理と、それから料金回収、こういう業務だけですので、指定管理者によってやった場合のメリット等も余りないというふうに考えておりますので、現在のところは指定管理による運営は考えておりません。指定管理については一定の期間がありますので、そういう更新時にそれらのメリットがあるというふうなことが見込まれるようであれば、またそれも検討していきたいというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 湯〜トピアは指定管理する協定の中で、協定第34条で町は町民の健康増進及び福祉の向上を図るため、町民割引券を発行することができるとうたわれております。湯〜トピアに関してはそういうふうな割引制度がありますが、スタンドについてはそういう割引制度がありませんので、その辺はどういうことかなと思いますが、何かあったら聞かせてください。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 議員おっしゃるとおり、湯〜トピアにつきましては町民の皆さんの健康増進、それから利用促進ということもございまして、町民の皆様だけの優待制度として町民割引ということをやっておりますが、温泉スタンドにつきましては、お持ち帰りいただいて家庭で入浴していただくということでございまして、特段それを割引しようというようなことは設置当時から余り考慮はしていなかったということでございます。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) スタンドの件数は、私どもも特に近隣の方は最初のころは、もうこぞっていろいろな家へ持ち帰るタンクとかホースとか、さまざまなものを求めて、はやりではないですけれども、皆さん本当に運んだわけですが、10年、12年過ぎてきますと、だんだんあきてきたかなということも感じられるわけですが、そういう中で1つ何かそういう減少してきた要因というのは何か考えられることがありますか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 確かに先ほど登壇で申し上げましたとおり、21年度がピークでございまして、それから今3,500件程度に、200件程度減少はして、そのままの状況というふうになっております。利用者の皆さんに直接アンケート調査というようなことをやっているわけでありませんので、その辺の原因といいますか、理由を正確には把握しておりません。ただ、利用されている皆さんの数が減少はしたといえ、3,500件程度ございますので、固定化されてきたのかなというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 今、湯〜トピアは16万人前後入館者があると聞いていますが、温泉スタンドも約3,500ぐらいの件数ですので、単純に数えますと、家族で入ると平均4人ぐらいでやると結構な数になるわけですよね、町民が利用している。そういうこともありますので、できましたら湯〜トピアと同じような割引制度を使用者からあるかどうか、いろいろな要望もありますが、割引制度のことで何か方法がありますか、温泉スタンドの割引制度みたいなものは。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 一部利用者の皆さんから割引というようなお声をいただいたこともございますので、その辺につきましては先ほど登壇でも申し上げましたけれども、料金的にも多少近隣から比べて高いという状況もございますので、その辺については検討してみたいというふうに考えております。方法については、いろいろな方法があるだろうというふうに思いますので、その辺も含めて検討させていただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 独自の販売方法となると思いますが、もしその具体的に今何か考えられる方法がありましたら聞かせていただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 料金ですので、直接給湯単価を下げるという方法もあるというのが1つ。それから、あとは割引料金というものを実施しようとしますと、今は給湯設備が現金を投入してやるというふうになっておりますので、他市町の例をちょっと見ますと、プリペイドカードの方式やコイン式というようなことで給湯器の設備を交換しなければいけませんけれども、そういうものを導入しているというふうにも聞いておりますので、それぞれのメリットとかデメリットとか、そういうもの、あと費用対効果等も検証した上で検討したいというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 14番、米山議員。



◆14番(米山祐和君) 前向きに検討するような答弁でございましたが、あの温泉は泉質も本当にいいと思います。そういう意味で利用者の皆さんから好評を得ていると聞いておりますし、また自分もそう思っておりますが、せっかく温泉スタンドがあるので、少しでも多くの町民の皆さんに利用し、また料金等も見直してもらって、今以上に町民の方が気楽に家族で温泉を楽しむために、ぜひ具現化してほしいなと思います。

 以上で質問終わります。



○議長(杉村彰正君) 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                             (午前9時49分)

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○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

                             (午前9時59分)

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△服部堅二君



○議長(杉村彰正君) 次に、12番、服部堅二議員の質問に入ります。

 12番、服部議員。

          〔12番 服部堅二君登壇〕



◆12番(服部堅二君) おはようございます。

 それでは、通告に基づきまして2点質問させていただきます。

 1点目は、がん予防対策の充実について。

 厚生労働省は、今年度から2016年度まで第2次がん対策推進計画を策定しました。重点課題として、働く世代へのがん対策充実、がん教育の普及啓発、喫煙率を下げることなどが盛り込まれています。

 日本では、がんの死亡率が相変わらず第1位であり、先進国唯一上昇しています。診断治療技術の向上、薬物療法(分子標的薬の登場による慢性骨髄白血病など)で飛躍的に治癒率が上がっている部分もありますが、相変わらず2人に1人がんになり、3人に1人は亡くなっています。年間35万人、函南町100人以上の状況が続いています。がんの撲滅は人類の悲願であり、健康寿命を延ばしていくためにも予防対策の一層の充実が望まれます。

 予防対策は、1次予防対策(がんにならないようにすること)と2次予防対策(早期に発見すること)に分けることができます。

 1、1次予防対策の充実についてでございます。

 ?今回の対策推進計画に盛り込まれているがん教育の普及啓発については、がん検診の重要性や予防のための生活習慣の見直しを学校の現場で教えるものですが、函南町の取り組みについて伺います。

 ?がん予防に関する講演会、勉強会、相談会などの充実について伺います。

 ?がんにならないための危険因子を取り除いていくことが重要ですが、危険因子の上位は、1、喫煙(受動喫煙含みます。)第2位が高血圧、3、運動不足(肥満)、それから糖尿病、食塩摂取、飲酒などが挙げられています。その中で2点、禁煙運動の取り組みについて、それからウオーキング運動の普及の取り組みについて伺います。

 2点目、2次予防対策の充実についてでございます。

 がん検診で発見されたがんは、比較的ステージが低く、生存率が高いため、がん検診率の向上は非常に重要であり、がん対策基本法の中で検診率50%を目標にしています。特に、がんになった勤労者の3分の1が退職し、非常に厳しい状況にあることから、今回働く世代のがん対策が新しく盛り込まれました。がんの部位別では大腸、13.5%が最も多く、胃、肺、乳房、前立腺の順になっており、肺がんの生存率が最も低い。

 以上に注目しながら検診率の向上、充実に取り組まなければなりません。

 そこで?、がん検診の啓発啓蒙の充実についてお伺いします。

 ?函南町のがん検診率の推移は静岡県の中で低位にあり、特に胃がん、大腸がんの検診率が低い原因と対策について、また総合健診の取り組みについて伺います。

 3点目、部位別の対策充実について。

 今回は大腸がんと胃がんと子宮頸がんについてですが、まず大腸がん、便潜血検査時の採便容器の取り扱いについて。近年急増していることもありまして、大腸内視鏡、特に症状(便の出が悪いとか血が混じるなど)がある人や身内に大腸がんを患った人がいる人も検討する必要があると思いますが、伺います。

 ?胃がん。バリウムによるレントゲンが基本で、平成23年度より条件つきで胃カメラへの変更が可能(1人1万3,000円ほどの補助になりますけれども)となり、検診率の向上に期待するものですが、特に働く世代へのアクション強化について伺います。

 また、オプション検査として胃がんの大きな原因であるヘリコバクター・ピロリ菌の検査についても検討する必要があると思いますが、伺います。

 ?子宮頸がん。現在細胞診を行っていますが、前がん病変を見落とすことがあり、HPV(ヒトパピロウイルス)検査の併用が重要であると言われていますが、伺います。

 なお、これについては厚生労働省が来年度予算に要求しているようです。

 以上は田方医師会、各行政の協議が必要であることは言うまでもありません。

 2点目は、医療救護防災体制の強化についてでございます。

 高齢化社会の到来とともに、在宅での人工透析、重篤な疾患の方や寝たきりの方などの在宅介護の必要な方、高齢者のひとり暮らしも急増しており、災害時の地域の初期の医療救護体制の強化が求められています。本年8月26日、西小学校において3師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)合同で初めて救護所開設からトリアージ、これは医師を中心とした救護班が重傷度、緊急度、治療・搬送の優先順位別に色で識別することですが、トリアージを中心とした体験訓練が行われました。

 そこで、以下伺います。

 ?実施概要と成果課題は。

 ?他の広域避難所での今後の訓練計画は。

 ?各地域自主防災会での取り組みは。

 以上でございます。よろしくお願いします。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 服部議員の質問1、がん予防対策の充実についてお答えいたします。

 (1)の1次予防対策の充実についての?学校現場での取り組みでございますが、議員ご指摘の第2次がん対策基本計画が2012年6月に閣議決定されました。これは2007年施行のがん対策基本法により政府に作成が義務づけられたものであり、5年以内に見直すこととなっておりました。今回の計画は、これに沿って行われたものであると考えております。

 現在、学校では、がんについて保健体育の授業で扱っております。小学校6年生と中学校3年生で、ともに「喫煙の害と健康」という題材の中で扱っており、がん検診の重要性や生活習慣の改善についても児童生徒に教えております。また、日本人の三大死亡原因である中にがんがあるということも授業の中では話をしております。このほか年に1度、学校薬剤師による薬学講座の中で、喫煙、アルコール、薬物等の健康被害について児童生徒に教えております。

 ?のがん予防に関する講演会、勉強会、相談会等の充実についてですが、平成23年度は12月に県立がんセンターの山口総長による出張がんよろず相談を当町で開催していただきました。また、24年度は静岡県対がん協会の協力をいただき、「ふえている大腸がん」を演題に、がん予防講演会を開催いたしました。今後とも引き続きがん予防に対する講演会等を開催し、町民の皆様の健康への理解を深めてまいります。

 次に、?の禁煙運動の取り組みについてですが、喫煙は肺がんを初め多くのがんや心疾患などと深い関係があると言われております。町では禁煙を支援するため、平成21年度まで禁煙教室を実施してまいりました。しかしながら、参加者が少ないため、平成22年度からは訪問による禁煙個別指導に切りかえて禁煙運動を実施しております。また、今年度からふれあい広場と両親学級で肺チェッカーを使い肺年齢を測定し、COPD、慢性閉塞性肺疾患でございますが、これの早期発見と受診勧奨に努めております。

 次に、ウオーキング運動の普及の取り組みについてでございますが、ウオーキング運動を地域で普及するため、平成23年度ウオーキングサポーターを募集いたしました。ウオーキングサポーターの役割は、ウオーキングについて知識や技能を、ウオーキングイベントの企画や地域でのサークル活動などを通し、家族や近所の人々に広める活動をすることで、応募者は34人でございました。

 平成24年度は、このウオーキングサポーターの養成講座を11月14日と23日の2回開催し、ウオーキングの実技指導を行ったところでございます。今後はウオーキングサポーターを中心にウオーキング運動の普及をさらに推進してまいります。

 (2)の2次予防対策の充実についての?のがん検診の啓発・啓蒙の充実についてでございます。がん検診は、がんの予防及び早期発見のために大変重要であり、当町ではがん検診の受診率向上に向けた啓発活動といたしまして、胸部レントゲン検診会場で各種がん検診の受診の勧めと検診の予約受け付けを行っております。また、町民の皆様への周知方法として、広報・ホームページへの掲載、組回覧やチラシの配布等を、また対象者への周知方法として40歳以上全員へ個別通知を行っております。

 また、がん検診受診率向上のための新たな取り組みとして、7月に日守、塚本、新田の3地区の組長定例会に出席させていただき、がん検診の必要性を説明し、受診勧奨をいたしました。さらに、町内の薬局やスーパーマーケットのご協力をいただき、トイレ等に大腸がんの検診受診勧奨ポスターを張らせていただいております。今後ともあらゆる場、機会を通じ、積極的に受診勧奨や普及啓発活動に努めてまいりたいと考えております。

 ?の検診率の低い原因と対策、総合検診の取り組みについてです。当町のがん検診受診率ですが、平成22年度の受診率は、胃がん検診が10.2%、子宮がん検診が48.5%、肺がん検診が29.4%、乳がん検診が14.8%、大腸がん検診が15.1%で、それぞれ受診率は横ばいの傾向にあります。

 胃がん検診と大腸がん検診の受診率が低く、受診率の低い原因といたしましては、対象者の検診への関心や受診意欲の低さなどが考えられます。受診対象者への啓発強化による受診率の向上を図ることが課題となっております。この対策として、対象年齢全員に個別通知、わかりやすい広報等啓発・啓蒙を活発に行い、受診者数の増加に努めてまいりたいと考えております。

 また、バリウムを飲めない人や誤飲のおそれのある高齢者については、胃カメラの導入を平成23年度より実施し、胃がん検診を受ける機会をふやすよう努めております。

 次に、総合健診の取り組みについてです。

 平成25年1月末から2月上旬にかけて3日間、肺がん検診と特定検診の同時実施を予定をしております。

 (3)の部位別の対策の?の大腸がんについてですが、大腸がんにかかる方は年々増加をしております。がん死亡率全体に占める割合は、男性では全体の3位、女性では1位となっております。国が大腸がん検診の効果を科学的に証明されていると推奨している検診は便潜血検査であり、大腸内視鏡検査は国が推奨している検査ではございません。また、便潜血検査はがん検診の中でも、がん発見率が最も高い検診です。そこで、便潜血検査には死亡率減少効果を示す十分な証拠などもあることから、大腸がん検診として引き続き実施してまいります。

 次に、?の胃がんについてです。1983年に発見されたヘリコバクター・ピロリ菌は胃粘膜萎縮の進展に関与し、胃がん発がんの原因になる細菌です。血液中のペプシノゲンとヘリコバクター・ピロリ菌抗体を測定し、その結果から胃の健康度を3段階に分類し、健康度に応じて内視鏡検査などの画像検査の方法や検診の間隔を設定しようとするピロリ菌抗体とペプシノゲン検査によるABC検診については、伊豆保健医療センターと田方2市1町の担当者で勉強会を開催し、現在検討をしているところでございます。

 ?の子宮がんでございます。子宮頸がんは20から30代の若い世代で一番多く発生しているがんです。その原因として、ヒトパピローマウイルス、HPVですが、の感染が関与していることがわかり、ワクチン接種と20代からの子宮頸がん検診を併用することにより、予防が可能ながんとなりました。国は、がん検診の効果的実施と受診率の向上に向け、平成25年度から市町が行う子宮頸がん検診で、30代を対象に従来の細胞診に加え、ヒトパピローマウイルス検査を導入することを検討しておりますので、国の方針等が決まった時点で改めて医師会とも協議の上、当町の事業計画を立てたいと考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) まず、1次予防対策のこの学校でのがん教育の普及啓発についてというのは、まさに当町ではそういうことで小6と中3について保健の時間にやっていると。ただ内容が、今聞きましたら、私が申し上げている本当のがん検診の重要性、つまりお子さんががんに対するイメージですね、ただ怖いという感じ、この教育のこれの目指すところはがんの正確な理解なんですね。正しい理解。そのために、やはり専門家を中心、あるいは学校でのがん検診の重要性のためのことなんですが、若干ちょっと答弁の内容とはぶれているんではないかと。といいますのは、新聞紙上で、ここ全国的に、特にモデルになったのは東京都の豊島区の教育委員会のやつなんですね。豊島区の教育委員会がこのがんに対する教育プログラムをつくりまして、CDとか手引書があるんだそうですけれども、この豊島区をモデルにして、全国の教育委員会が現在かなり取り入れて教育をされてきているということなんですが、これについて教育長どうでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 教育長。



◎教育長(矢田長春君) がんそのものについて子供たちに教えていったらどうかということでございますが、現在、現行の学習指導要領におきましては、がん教育に関しての記述はなされておりません。これは学習指導要領は10年に大体改定しておりますので、がんに特化した記述は書かれていないというのが現状です。ですから、豊島区でやられたというのは、それを一歩踏み込んだ形で始められたんではないかなと。県からも、がんに関する知識等を子供のときから教えなさいというような通達等も来ておりません。そのため、先ほど申し上げましたように、現行の学習指導要領に即した生活習慣病との関連によるがんの指導、あるいは喫煙対策と絡めた授業を行っております。

 これは小学校、中学校の保健の教科書の中にも、その記述はなされております。特に中学校の教科書ですと、喫煙をした肺、それから喫煙をしなかった肺、それをカラーで両方比べて、こういう状況になるからというようなそういうような説明はなされております。

 先ほども申し上げましたけれども、現在では予防について喫煙対策の一つとして教えていく。あるいは食生活等について、いわゆる動物性タンパク質ですか、肉ばかり食べることのないように野菜をとったりバランスのとれた食生活が必要であるということ、あるいは運動習慣等を取り入れて肥満を防いでいくと。そういうようなことを授業の中で取り入れてやっていくということを現在は考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 教育長から答弁ありましたけれども、答弁は要りませんけれども、私は2点申し上げたいと思うんですね、これがなぜ重要かということ。

 1点目は、やはりこれからもがんというものの、世界的にそうなんですけれども、なかなかがんに対する予防とか、死亡率を下げるというのも難しいと。ただし、これの基本計画は、今回は20%死亡率を下げるという計画なんだけれども、大事なのは私、函南町にいて、ちょっと思うんですが、子供のころからこれに対するやっぱり正しい理解をしておくことが、将来自分たちが大きくなったときに、やっぱりがんに対する正しい理解のもとに予防とか、そういうものにつながってくると。

 もう1点、非常に重要なのは、後で広報の問題になるんですが、このことがご父兄の方々、実は豊島区の例出したんですけれども、がんに対する各小学校とか中学校でPTAの方々を巻き込んで非常に一生懸命やっていらっしゃるところが増えてきたんですね。だから、私は子供さん経由で働く世代、特に今回の計画は働く世代に非常に大きな影響力があるということなんで、ぜひ研究していただきたいというふうに思っています。

 2点目なんですけれども、ちょっといろいろやっていらっしゃるということなんですけれども、これは後のがん検診との問題もあるんですけれども、一応この田方はがんセンターとか、それから順天、それから保健医療センター中心に、いろいろタウンミーティングだとか大きな講演会やっていらっしゃいます。函南町もそれなりにやっているんですけれども、実は今回、私重要視しているのは、がん検診のところで日守のほうで先ほどやられたと聞いていますが、実は地域なんですね。これは、ぜひ区長会でも通じて各区でこのがん予防と検診について徹底してやっぱり広報していくと。勉強会をしていくということが、実はこのがんの予防対策については一番効果があるというふうに私は認識しているんです。もちろん大きな町民全体だとか、あるいは田方全体だとか町民全体だとか、ああいうがんに対する小さい講演会重要ですよ、今後とも。重要なんですけれども、私はそういうふうに思っているんですが、その点いかがですか。各区、地域にこのあたりを重点的に移していくというのはどうですか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど登壇でも申し上げましたけれども、勉強会というよりも、がん検診等も含めた形での3地区で組長さんの定例会に出席をさせていただいて、そこでお話をさせていただいたということでございます。今年度は3地区でしたけれども、地域に入っていくということは必要だというふうに思っておりますので、これに限らず、今後は各地区に出向いていくということをやっていきたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) ぜひせっかく、これは総務担当なんですかね、区長会なんかで、ここらあたりをぜひスピードをもって前に進めてもらえませんかね。お願いします。

 それから、3点目なんですけれども、まずこの禁煙運動なんだけれども、今回の計画では12%ということですから、10人に1人ぐらいに減らしたいというのが一応政府の目標なんですけれども、先ほどおっしゃったように最近COPDが急速にふえていて死亡率が物すごく上がっている。これ世界的なんですけれども、このCOPDという問題が急速に表面に、それは今日の問題ではないんですけれどもね。いずれにしても、このがんとの関係は大体5年や10年の喫煙では基本的にはならない。やっぱり20年、30年と喫煙がずっと続けられていて、その蓄積として影響度がある。

 実は、たばこには69種類のがんの危険因子が含まれているということで、もちろんニコチン初めですよ。いわゆる危険率5倍以上なんですね。普通言われているのは肺ですよね、たばこで肺。だけれども、東京見ている限りは喉頭、のど、腎臓、尿管、それから肺、食道なんですね。だから、そこらあたりの危険率が非常に高いので、これも世界的な取り組みですけれども、一生懸命やっていかなければということなんですが、先ほど答弁ありましたけれども、行政としてまずこれに取り組まなければいかんのではないですか。いろいろ禁煙の月間とか週間とかと運動あるんだけれども、行政としてこれについてどう取り組むかはどうでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど登壇でも申し上げましたけれども、禁煙教室で待っているのではだめだということで、個別訪問指導をというふうに展開をさせていただいているほか、これは町民の皆様ということではないですけれども、職員みずからというところもあるんでしょうけれども、職員の中で喫煙をしている者に対して個別指導をというようなこともやっておりますので、それらを展開して禁煙運動についてはやっていきたいというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 今、職員とおっしゃいましたけれども、まず部長のところ全員禁煙してもらいたいです、いや、別に個人攻撃するわけではないけれども。それと玄関のところにあるではないですか。たばこ吸っている人たち、いっぱいいるではないの。玄関のあそこ置いてあるではないの、玄関の横、外の灰皿。どうも気になってしようがないですよ、いつも。一般の人も何であんなところで吸っているんだと。普通はこちらの横の通用口の外側にありますけれども、あれどかしたらどうですかね。どうなんですか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 玄関のところに置いてある灰皿は、あそこが喫煙場所ということで置いてあるわけではなくして、外でたばこを持ってきた方は、そこで灰皿で捨てていただくという意味で設置をして、最初は右側のほうに置いてありましたけれども、左に移して、なるべく見えないようなところ、受動喫煙ということもありますので、そこが喫煙場所ということではなくして、吸い殻をポイ捨てしないように、そこで吸い殻を捨てていただくという意味で設置をしてあるというふうに理解しております。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) いや、そういう理解ではなくて、実際にあそこで皆さん吸っているものだから、気になってしようがないわけですよ。だから、ちょっと検討してもらいたいと思うんですけれども。今、先ほど町役場職員そのもののどうも意識も足らないみたいなんで、これについてはみずからやっぱりえりを正すという意味もあるし、それからやっぱりこの運動を、とにかく町役場でやっていくということがまず大事。当初、大体政府は、まず病院関係ね、医療機関とか、それから最近では食べるところ、そういうところを一生懸命やっていて、条例で出している都道府県なんかもあるんだけれども、ぜひこれについては検討していただきたいと思います。

 それから、次のウオーキングなんですけれども、お聞きしますと既にサポーターの講座も開かれて、後は具体的な計画を待つばかりということなんですけれども、たしかウオーキングマップも今つくりつつありましたよね。これはいつ完成するんですか。ウオーキングマップがいつできるのかということと、このサポーターを生かして、町民の方々がウオーキングマップにのっとって、やっぱり具体的に運動を普及していかなければいかんわけですよ、ウオーキング運動。そのあたりもう少し具体的に何かございましたら。



○議長(杉村彰正君) 健康づくり課長。



◎健康づくり課長(渡辺麻理君) ウオーキングマップにつきましては、今年度中に完成する予定でおります。また、マップにつきましては、ウオーキングサポーターの方に自分のご近所とか、それからご近所のマップを今作成していただいていまして、それを集めている段階であります。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) はい、わかりました。

 時間もだんだん過ぎてきましたので、次はがん検診のことなんですけれども、啓発・啓蒙一生懸命やっていらっしゃるんだけれども、どうすることが効果的かということなんですね。それと、まずいろいろ函南広報にも、あそこ取り出せるようにされたり、それから対象者に個人別に送られて大体すぐわかるようになっているんですが、これはちょっと伊豆の国市へ行ってみたんだけれども、今年度から非常に表紙がカラー刷りなんだけれども、一目瞭然で年代別、それからがんの検診内容がきれいに図式化されているんですね。それをすべてのところに配っているんだけれども、何かもうちょっとこのがん検診の案内が少しわかりにくい。わかりやすくされてきたことわかりますよ、私も見てきましたので。何か改善の余地があると思うんだけれどもね、あれ。それについてどうですか。何か来年度は変えようということありますか。とにかく一目瞭然で、すぱっとわかるようにしてもらいたいんだよね。どうですか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 今、伊豆の国市が出ましたけれども、2市1町ではそういう勉強会も開いて情報交換もしておりますので、それぞれ市町も勉強しながら毎年、議員もご承知だと思いますけれども、こういうものについては固定化しているわけではなくして、なるべくわかりやすくというふうな形でやっておりますので、引き続きそういう形で改善していきたいというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) ぜひお願いします。

 それで、もう一つ、やっぱりいろいろやり方あると思うんです。コンビニだとか金融機関なんかに置かせていただくとかあると思うんだけれども、実は先ほど言いましたようにお子さんからが一番、特に働く世代、一番確実に渡って意識があるんですって。そういう統計というか、出ているんですけれども、取り組まれるあれはないですか。教育の問題、先ほど私申し上げましたけれども、幼稚園、保育園、それから小学校の生徒からこの案内についてご父兄に渡してもらうということはどうですか。これ提案になりますけれども、それが実に確実に渡るんだそうです。

 問題は意識の問題ですよね、先ほど部長おっしゃったように。受診する気があるかどうかということだよね。そうしますと、受診機会をふやしてやらなければやっぱりだめなんですよ。今回1月までやりましたっけね、函南町も。とにかくふやしてやる、夜間も含めて。やっぱり向こうさんというか働く世代の方々は、どうしてもやっぱり勤務時間がありますので、地域に検診車が行っても、なかなか受けられない、土日は別にしてね。そうすると夜間か何かであれ、どうしても、あるいはここで保健センターでそのあたりの機会をふやしてやっていくことなんですけれども、機会をふやしてやるということと、先ほどお子さん経由の案内はどうですか。2点。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど教育長、登壇で申し上げましたけれども、学校の中で今後、要は今回のがん対策基本計画につきましても、ここでできたばかりで、まだ県のほうの推進計画については、これからこの国の計画に基づいて、また策定が見直しされるだろうということもあります。そうした段階では、学校教育といいますか、そちらのお子さんに対するそういう教育方法も若干変わってくるんだろうというふうには1つは思いますので、それらに応じた形でやっていくということが必要であります。担当課のほうといたしましては今、学校とか、そういう幼稚園、保育園を通じて保護者を対象にしたような啓発パンフレット等の配布というのはできますので、そういう方法も含めながら検討させていただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) それから、なぜ胃がん、大腸がんがこの町は低いのかという。私も心配しているんですけれども、例えばレントゲン車でずっと回っているではないですか、各公民館とかね。あとダイヤランドでもレントゲン車来た。やる。そのためだけに1時間半も2時間も待たされる。あれ200人ぐらい待っているからね。やっぱり声は一緒にやってほしいと。例えばバリウムの件にしたって、そのほかもできれば、やっぱり地区によってはすべてをやってもらいたい、そこで特定検診も含めて。それは希望ですよね。それは総合健診なんだけれども。

 函南町だけではないの、レントゲン車、一緒のところもあるよ。一緒のところもあるんだけれども、レントゲン車だけ、次は改善センターへ行ってバリウム飲まなければいかん。もう2度と行かない人、結構いるんだよね。そういうことも、これ原因しているんではないですかね、ばらばらやっているから。やっぱり同一の方法で極力やっぱり機会を、住民の方々に受けてもらうということが大事なんですけれども、今年度はしようがないですけれども、来年度どうですか、そこらあたり。検診車を一緒に連ねて回る。せめて、どうですか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 総合健診につきましては先ほど申し上げましたけれども、今年度は1月、年明けから行います。その辺の状況も見ながら、改めて総合健診の取り入れ時期等については、今回の状況を見て来年度以降の計画を立てたいというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 時間も大分なくなってきたんだけれども、したがって部位別も、やっぱり胃がん、大腸がんの検診率をどうしても上げてもらいたいんですよね。気になっているのは便潜血のあの容器の取り扱い。もう一度どういう順番でしたっけ、あれ。個別に送るときに一緒にくっつけて送って、後で受け取るんでしたっけ。つまり私が言うのは、この内視鏡も僕は重要だと思うんだけれども、やっぱり大腸がんにしては最低この便をやってもらいたいわけですよね。これの回収をどうしても上げたいわけですよ、私が言うのは。そのあたりは問題がないですかと言っているんですけれども、どうですか。



○議長(杉村彰正君) 健康づくり課長。



◎健康づくり課長(渡辺麻理君) 大腸がんの容器につきましては、申し込みがあった方につきましては送らさせていただいているか、それから直接手渡すこともございます。回収につきましては、保健センターのほうに持ってきていただいても結構ですし、胃の検診の会場で提出していただいても結構ということで、期間もかなり長くとっておりますし、そういう意味からでも受診することにつきましては、なるべく多くの方が受診していただけるような機会を設けていると思っております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) 今聞きましたら希望者ということですけれども、全員に送ってもらいたいですよね、やっぱり。全員に送って回収率を上げる。電話なり何なりいろいろあるけれども、そうしないと僕は大腸がんの検診率上がらないと思いますよ。

 あと、ちょっと聞き漏らしたのは、胃がんのところでヘリコバクター・ピロリ菌のことはおっしゃいました。これは不思議なことに日本人のヘリコバクター・ピロリ菌の保菌率が40%で先進国中、圧倒的に高いんですね。2人に1人に近いんです、この保菌率は。この件については、もうそれこそ25年以上前になるかな。これについては言っていまして、今ごろこれについてどうのこうのと言っているんですけれども、少なくともヘリコバクター・ピロリ菌は、財政の問題もありますから、オプションで自費負担でいいと思うけれども、いわゆるはっきりと導入され、それだけで胃がんの検診率が上がったという事例もありますので、つまりピロリ菌をプラスの人は除菌してもらうと。今ピロリ菌を除菌するの簡単ですから、簡単というか、スムーズになっていますので、ぜひお願いしたい。

 それと、答えがなかったのは、働く世代へのアクションはどうなんですかということを聞いたんですけれども、これについて答えがなかったんだけれども、どうですか。胃がんのこの働く世代へのアクション。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど登壇で申し上げましたけれども、現在、当町は40歳以上全員に個別通知を差し上げております。特に働く世代とかということでございませんけれども、それが漏れないように全員に対する通知というふうにやっておりますので、そこの部分については、それでカバーをしているというふうな判断をしております。そこが勤労者ですとかというところの職業別というところまでの把握をするというふうになっていきますと今現在やっておりませんので、それについては今後の課題であろうというふうに思います。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) あと子宮頸がんなんですけれども、これはなぜ今回これが浮上してきたかということは、子宮頸がんはご存じのとおりワクチンを接種することが最重要なんですね、ワクチンまず。これは最近のことですので、中学生から高校生までをワクチンで何とか予防するということが大事なんですが、残念ながらこの子宮頸がんは非常に潜伏期間が長いことと、若い女性の死亡率が非常に高いということで、この子宮頸がんについては厚労省も非常に重要視しているわけで、今回HPVの併用という問題は、細胞診では発見率が70%ぐらいと言われていたんです、今まで。HPVを併用することによって、ほぼ100%見つけ出すことができるということですので、今回こういう措置がとられるんだろうと期待しておりますので、出ましたら、また検討していただいてやっていただく。

 いずれにしても、えらい時間とりましたけれども、とにかく今回の中村勘三郎さんの件ではないけれども、やっぱり若くてこれからという人をがんで亡くしたくないわけですよね。だから、とにかく検診率を50%、つまり言い方を変えれば検診で半分ぐらいの方は初期の段階で見つけて、やっぱり命を救ってあげると。そういう意味のこのがん検診ですので、あるいはがん予防ですので、ぜひこれ今日も私申し上げたけれども、研究されて、課題を来年に生かしていただきたいというふうに思っています。

 1は以上です。



○議長(杉村彰正君) 質問2の?から?について、総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 服部議員の質問2の?から?について回答いたします。

 まず?でございますけれども、今年度の総合防災訓練において実施いたしました救護所開設訓練の概要は、広域避難所及び救護所であります西小学校の体育館を訓練会場といたしまして、間宮区自主防災会の協力を得て、間宮区住民約300人が参加して避難所開設訓練及び救護所開設訓練を実施いたしました。

 救護所開設訓練につきましては、函南町の医師会、歯科医師会、薬剤師会及び田方北消防署に協力をいただき、初めて訓練会場に医師等が参加し、住民の体験訓練コーナーの一つとしてトリアージ体験訓練を実施したところでございます。

 訓練内容としましては、田方北消防署による救護所用のエアテントの設置訓練、医師等による西小学校に備蓄してあります医療救急セットや救護セットの内容の確認、住民の体験訓練として大規模地震を想定しましたトリアージ体験訓練及びその説明などを、町の健康づくり課の保健師などと連携して実施したところでございます。また、後日の9月26日には、今回の救護所開設訓練の検証会を医師会等の協力を得まして開催し、詳細について成果や課題等を検証したところでございます。

 平成24年度の救護所開設訓練の成果としては、訓練現場に医師等が参加して救護所の開設を行うことにより、医療関係者の専門的な検証やご意見、ご指導をいただくことにより、医療救護体制の強化のための課題が浮き上がり、あわせて医師会等の先生方との連携の強化を図ることができました。

 課題としましては、備蓄品の救急医療セット等の内容や保管方法について、災害時に、より迅速な使用を可能にするための表示方法等についてご意見をいただき、今後の備蓄品の整備と整理方法について参考とさせていただきました。また、現在の医療救護計画における医師等の参集基準、参集場所、医療救護班の体制等の変更について医師会等よりご要望があり、現在静岡県において作成中であります平成25年6月に公表予定の第4次地震被害想定及び静岡県地域防災計画の内容を受けまして、今後、医療救護計画の見直しについても検討したいと、このように考えております。

 質問の?について回答いたします。

 総合防災訓練については広域避難所を会場として、平成23年度は函南中学校において避難所開設訓練を実施し、本年度は西小学校において災害対策本部と連携をしました避難所開設及び救護所開設訓練を実施をいたしました。土砂災害対応防災訓練につきましては各地区内及び広域避難所を会場としまして、平成23年度は丹那地区を対象に農村環境改善センター、桑原地区を対象に桑村小学校において避難所体験訓練、応急手当・搬送訓練等を実施し、平成24年度は冷川地区を対象に桑村小学校、日守地区を対象に西部コミュニティセンターにおいて避難所体験訓練、応急手当・搬送訓練、土砂災害講習会等を実施したところでございます。

 また、広域避難所の運営体制の確認及び使用方法等の説明のため、毎年6月から7月に田方農業高等学校を含めました函南中学校区内、東中学校区内、桑村小学校区、丹那小学校区ごとに各区の防災会会長及び役員、各学校の学校長及び教員を出席対象者としまして、学校防災連絡会議を開催をしております。

 今後も町内各地区の自主防災会に協力をお願いし、町内10カ所の広域避難所を訓練会場として順次訓練を実施し、できるだけ多くの自主防災会及び住民の皆様に実践的な訓練を体験していただけるよう努めていきたいと考えております。

 また、救護所開設訓練については、救護所となる函南町保健センターを中心会場として毎年訓練を実施していけるよう医師会等に協力をお願いしていきたいと、このように考えております。

 質問の?についてお答えをいたします。

 平成24年度の総合防災訓練では、各自主防災会主催による訓練を町内30カ所で実施し、約6,900人の住民の皆様が参加されました。各自主防災会の訓練内容としては災害対策本部立ち上げ訓練、通信訓練、避難誘導訓練、消火訓練、炊き出し訓練等などを実施するとともに、女性消防団員で構成する消防団広報部による救急講習会を6地区で実施し、応急手当やAEDの使用方法説明を各地区において実施するなど、各自主防災会においての初期の医療救護体制の強化を図っております。

 また、各自主防災会に対して防災用世帯台帳の整備・更新を特にお願いしているところでありまして、この世帯台帳には要援護者等の災害弱者のほか、災害時に役立つ資格や技能を記載できる欄が設けてありまして、地域にお住まいの看護師等の有資格者の方には、各自主防災会より災害時に応急救護の手助けをお願いできるように体制を整えているところでもあります。消防署は、自衛隊などの公の機関の援助が届くまでの間は各自主防災会において、できる限りの救急救護活動ができるような体制を整えたいと考えておりまして、そのための準備をお願いしているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 12番、服部議員。



◆12番(服部堅二君) これについて私、1年前にたしか質問させていただいたと思うんですけれども、要は広域避難所に行くまで、つまり各地域の自主防災会になると思うんだけれども、ここでやはり最初の1日目をどう救うかなんですね、人の命を。これは、もちろん救護だけではなくて総合的なものでありますけれども、おかげさまで函南町内の医師会初め3師会の先生方、非常に理解があって非常に協力的なので私ども助かりますけれども、要は今言ったように各自主防災会だと思うんですね。そういう意味で1点、各地区の自主防災会でトリアージなんかを具体的にやられたところというのは何カ所、今まであるか。ここではわかりませんか。

 いや、いいです。もちろんAEDとかいろいろあるんだけれども、だけれども、AEDは命を救う最初の段階で、とにかく来るまでAEDもちろん必要なんだけれども、その次にトリアージが大事なんですね。ということは、やっぱりドクターがいなければいかん。ドクターとか看護師、それから各地区、自主防災会の救護班だと思うんですね。各地域とも、私は自主防災会でぜひ言ってもらいたいんだけれども、そこにそれぞれ住んでいらっしゃるドクター、看護師さん、あるいは介護士さん、薬剤師さん、そのような方いらっしゃると思うんですよ、各地域に。何もこの三師会に正式に入っていなくてもね。そこのところをやっぱり具体的にわかっておくことなんですね。そうすると、いざやっぱり各自主防災会でトリアージなんかを実践するときには、そこらあたりは手伝ってもらえるということなんで、ぜひお願いいたしたいと思います。答弁はいいです。

 以上で終わります。



○議長(杉村彰正君) 以上で12番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩をいたします。

                             (午前11時00分)

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○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

                             (午前11時10分)

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△山中英昭君



○議長(杉村彰正君) 次に、5番、山中英昭議員の質問に入ります。

 5番、山中議員。

          〔5番 山中英昭君登壇〕



◆5番(山中英昭君) 通告に基づきまして、2つの事項について質問いたします。

 質問事項1、函南駅前再整備と活性化策について。

 函南駅前地区は、函南駅前の町有地を駐輪・駐車場として活用し、また駅前景観整備としてポケットパークも整備しました。しかし、函南駅前の活性化を望む声が多く寄せられており、サービス産業の充実など施設の誘致を含め、さらなる活性化を図る必要があります。

 一方、第5次函南町総合計画後期基本計画(2012から2016)は、都市基盤整備の基本方向として駅前地区の整備を掲げ、1つ目、町有地有効利用を促進するため、観光案内所、町民のニーズに合った公共施設等の立地について検討、推進します。また、その実現に当たっては民間資金を活用するPFIの導入、誘致の推進に努めます。2番目、東駿河湾環状道路の整備促進に合わせ、大場駅及び函南駅までのアクセス道路整備を推進します。3番目、駅への通勤・通学の利便性や安全性を高めるため、幹線道路の整備について関係機関と協議し、積極的な働きかけを推進します。また、高齢社会に向け、バリアフリー化を推進しますとしております。

 函南駅におり立てば、キオスクさえなくなり、自販機が何台か並び、あとはタクシー、バス乗り場と駐輪・駐車場だけです。これだけ殺風景で寂しい駅は東海道沿線でも珍しいと思われます。

 質問1、後期基本計画の駅前地区の整備の計画概要は。

 質問2、都市計画のマスタープランは駅北地区を「土地利用の可能性検討」としているが、対外的な働きは。

 質問3、民間投資を視野に入れた再整備の検討は。

 2項目、職員の能力開発と人材育成について。

 地方分権の進展は、地方自治体におけるさまざまな課題に対して自己工夫と自己責任によって、自主的、主体的な問題解決を促し、個性的な地域社会を目指すことが求められています。これを具現化するには、職員が主体となっていくことが不可欠であり、公務を担う職員の能力開発と適切な人材育成が最重要課題となります。第5次総合計画及び行財政改革では、いろいろな施策の導入を検討していますが、以下について伺います。

 質問1、業務改善提案の実績と効果は。

 質問2、後期基本計画は「研修制度を再構築する」とあるが、具体的な計画は。

 質問3、後期基本計画は、「今後実施される権限移譲に対応し、サービスの向上に努めるために効率性を重視する民間手法を行政運営に導入する」とあるが、具体的な計画は。

 質問4、平成23年度主要な施策の成果と予算執行状況報告書に「職員の人材育成を目的とした人事考課の実施」とあるが、どのような仕組みか。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) それでは、山中議員の質問1の?から?についてお答えをいたします。

 まず初めに、?でございますけれども、第5次函南町総合計画後期基本計画では、駅前地区の整備方針として町有地の有効活用のための公共施設等の立地検討や函南駅までのアクセス道路の整備、函南駅のバリアフリー化などを推進することとしております。駅前周辺用地につきましては、国鉄及び日本国有鉄道清算事業団より昭和59年度から平成6年度にかけ、買収をいたしております。売買契約書の中では10年間において利用目的が定められ、駐車場用地や駐輪場などとして活用しております。

 また、函南駅までのアクセス道路の整備につきましては、静岡県において大竹橋から函南駅までを全体計画として計画延長500メートルで計画をされ、そのうち大竹橋から旧のJAまでの約200メーター区間を幅員12メートルで、平成25年を目標に事業着手しているところであります。

 進捗状況につきましては、平成23年度までに測量調査、道路設計等が実施され、平成24年度におきましては用地取得や契約行為を進めまして、平成25年度に工事着工し、工事のほうの施行し、整備効果が発揮できるようにしていきたいというふうに考えております。

 また、函南駅のバリアフリー化におけるエレベーター設置につきましては、以前にもご報告をさせていただきましたが、国の新たな整備方針が示され、JR函南駅が対象駅となったことから、町といたしましても積極的にバリアフリーの促進に努めてきました。その結果、本年度においては事業者であるJR東海において設計に着手しており、来年度、平成25年度にバリアフリー化が完成するというふうに聞いておりまして、事業費負担につきましては、事業者のJRが3分の1、国が3分の1、町が3分の1という負担になります。また、町の負担に対しては、その2分の1以内、3,500万円を上限に県の補助金を予定をしております。

 函南駅前地区につきましては地形的にも高低差があり、土地利用がかなり制限されるとともに、道路勾配があり、沿線の土地利用が難しい状況にあります。また、県道の拡幅計画が実施されているということから、これらの整備に合わせた土地利用を計画しなければならず、現在町有地となっている土地を含め、拡幅整備の進捗に合わせた活用を検討していきたいというふうに考えております。

 ?についてお答えをします。

 函南駅北地区につきましては、昭和の終わりから平成の初期のバブル経済当時はデベロッパーによる開発計画の提案があったようですが、排水計画において、その流末となります来光川の河川改修が進まなかったことやアクセス道路、函南駅の橋上化など多額の事業費を要するとともに、多くの関連機関との調整が必要だったこともあり、実現に至りませんでした。現在においては大竹トンネルが開通し、また来光川についても平成10年以後、上沢の松川橋までが改修され、現在もその上流が改修の実施をしておるところでございます。開発の実現に向けた課題が少しずつ緩和されているということから、平成21年度に策定をしました都市計画マスタープランや総合計画、国土利用計画においても計画開発誘導ゾーンと位置づけまして、民間開発の誘導を可能としているものであります。

 しかし、河川改修後においても、まだ無堤防区間が解消されません。そういったことや現在のデフレ経済の状況下におきましては、民間開発の誘導につきましても、かなり難しいものというふうに考えておりますが、誘致可能となるよう、町の上位計画に位置づけをしているというものでありまして、現在は特に積極的な誘致はしておりません。

 ?番についてお答えをします。

 議員の皆様もご承知のとおり、駅前町有地の一部において10年前にPFI事業手法によりまして立体駐車場を整備をいたしました。昨年度で分割払いが終了したということから、本年度より駐車場収入の一部を都市基盤施設整備基金を設け、将来まちづくりの財源とすることといたしました。

 先ほど述べましたとおり、現在進められております県道の整備進捗に合わせ、町有地を含めた駅前の活性化を検討できればというふうに考えておりまして、その整備手法としてPFIを含めた民間活力の導入は有効な手段だというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 実は、この質問は加藤議員が2011年の12月の議会で質問したものとほぼ同じでございます。私その後、後期基本計画というのが出たので、出た以上は何か進展があるのかなということで質問をさせていただきました。

 追加質問いたします。ここの中に「町民のニーズに合った公共施設」と書いていますが、公共施設とはどういうものをイメージしているんでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 具体的に町民のニーズがどういうところにあるかといったところも含めて、これからの検討になろうかというふうに思っております。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 今、答弁があったように、これからいろいろ研究したり、町民の意見を聞いたりするチャンスがどんどんふえてくると思うんですが、追加質問いたします。

 後期の基本計画を具現化していくためには、その工程表、つまり5年間にわたって何をどうしていくのかという表が必要ですね。これは計画になります。その表はどこにいったら閲覧できるのでしょうかという質問が1つ。

 もう一つは、ホームページにこれは開示される必要があると思いますが、その辺の検討はされていますか。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 1点目の事業の執行につきましては、主要な事業になるわけでございますけれども、実施計画を定めておりまして、これは5年の期間ということで定めております。毎年ローリングをして、年度当初に各課から見直しという形で取りまとめておりまして、企画財政課のほうに来ていただければ、それにつきましてはご覧をいただけると、このようになっております。

 2点目のホームページへの開示については、必要があるものについては載せていって周知を図りたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) ホームページについては、ぜひ前向きにやっていただきたいと思います。

 追加質問へ移ります。

 民間活力の導入ということですが、いろいろありますね。PFIも含めて指定管理者制度とか民間委託とか人材派遣とか市場化テストとか多々あるんですが、実は私、先日横浜へ行ってきて調べてきたんですが、町民との共同運営ということで、協創事業、協力の「協」に創造の「創」と書くんですが、この事業でいろいろなことをやっていました。お金もかからなく、その町民の知恵も働き、非常に活力の生まれる制度かなと思いましたので、ぜひこれを検討課題にしていただきたいというぐあいに思いますが、いかがでしょう。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 現在、函南町のほうで所有しております函南駅前の町有地の活用といったところだとは思うんですけれども、現在これらを活用するに当たっては、やはり道路の整備だとか、そういったものが先行してくるかなというふうに思っておりまして、先ほども述べたとおり、これが今、県道になっておりまして、これらが今、大竹橋のところから函南駅までを整備区間としまして、とりあえずは200メーターを25年度までに施行しようということで動き出しております。これが順次進んでいくと考えておりますので、函南駅までが道路整備ができれば、それらに合わせた利活用といったものを検討する必要があるのかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) いろいろご回答いただきまして、開発については厳しい状況にあるということは、私は理解しております。ただ、冒頭町長がお答えになりましたが、行財政運営の基本として5項目ありますよということで、その1つに観光政策を含めた町の活性化を挙げておりました。これはどういうことかなと私、津々浦々考えるんですが、結局私たちが町を好きにならないと、こんなものは活性化できるはずがなくて、私たちが町を好きになると、こういう施策が必要だと思います。

 それで、つい先日ある町の方とお話ししていたら、函南駅前に実は土曜・日曜ハイカーがたくさん来ているんですね。そういう方に前、総務部長にお願いしてパンフレットをつくって入れていただいたんですが、ああいうことをテント張ってご案内したってできるではないですかというアイデアをいただいております。いろいろなアイデアあると思うんですが、確かにそうかなと。別に立派な建物は必要ないわけで、その町民の知恵と行政のちょっとした指導があれば、あそこで地場の野菜も、ゴルフの客に聞いたら、実は皆さん手ぶらで帰ります。手ぶらで帰るんだから「地場の野菜どうですか」って、私、何人かにお聞きしましたが、「ぜひそういうのは買いたいな」という意見もありましたので、そういったところをぜひ含めて、町民と一緒に具現化できることをできるところからやるんだということを考えながら、この施策、大げさな施策でなくても結構ですから、町民と一緒になってできることをぜひ考えていただきたいというぐあいに私は希望して、追加質問、これを終わります。



○議長(杉村彰正君) 質問2の?から?について総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 山中議員の質問の2の?から?について回答いたします。

 ?についてですけれども、平成20年度から実施をいたしまして、20年度に99件、21年度に20件、22年度に3件、23年度に22件の提出と事務事業の執行段階で改善をしたものがございました。提出された案件について実施できるものはすぐに実施し、条件により採択すべきものは条件つき採択とし、詳細を詰めてほしいものについては再検討を指示したり、別途会議を開催して実施する内容を決定したり、実施しないものについては不採択としているところでございます。

 最近の主な実施内容は、住民サービスとしまして水曜日の窓口業務延長時での転出入手続の実施や年度末休日の窓口の開庁、使わなくなった筆記用具等の消耗品の再利用、夏季の節電対策として緑化による窓の日よけ、照明のLED化、職員用階段の自動点灯、1階ロビーのディスプレーで東駿河湾環状道路完成イメージDVDや振り込め詐欺防止啓発DVDなどを再生し、事業説明等への活用でございます。

 今後も引き続き、これまでの習慣や事例にこだわらず、柔軟な意見を取り入れるため、改善提案を継続していく、このような予定でございます。

 ?についてお答えをいたします。

 地方公務員の研修につきましては、地方公務員法第39条に「職員には、その勤務能率の発揮及び増進のために、研修を受ける機会が与えられなければならない」と規定されており、研修は任命権者が実施することとされております。

 公務員研修では、服務規律を維持するため、公務員の心構え、服務規律を教え、また公務の能率性を維持するため、知識・技能を教えております。さらには問題解決能力の養成、創造力の育成が行われ、行政管理能力が養成され、公務の効率性を向上させていくという特長があります。

 職員の研修には、職場研修として、町長が副町長時代に始めました多岐にわたるテーマのまちづくりセミナーを平成20年2月から本年度の10月までに28回開催をしております。職場外施設での研修では、新規採用職員、中堅職員、新任監督者などの職階に応じた研修、地方自治法、民法、行政法などの法令関係の研修、政策形成、マーケティングなどの基礎力向上研修、その他専門研修などがあり、平成23年度実績で年間36講座、62人の職員が受講をしております。

 町の施設を利用した研修としましては、職員全員を対象としまして、湯〜トピアかんなみで接遇研修を実施しております。また、自己啓発につきましては、その研修費の半額を職員互助会で助成をしておりまして、年間10人前後の申請をされております。

 時代の要請としての地方分権を各自治体で実りあるものにするためには、自治体を担う職員集団の力量の強化、人材の育成が大きな課題と言われていますので、専門能力、先見性、高度な事務能力の向上が図られるよう、実務能力の向上、潜在能力の発揮、公務員倫理の認識を目標に多くの講座に職員を派遣し、ニーズに対応できるよう、より専門的な分野に重点を置いた研修を計画していく予定でございます。

 また、職員が職員に教える職場内研修についても、職員間の意思疎通につながりますので、実施できるよう検討してまいりたいと考えております。

 ?について回答をいたします。

 効率性を重視する民間手法の導入につきましては、既に人事考課制度、職員の外部団体への派遣を実施しております。外部団体への派遣につきましては、現在実施しておりますファルマバレープロジェクト、県立中央図書館のほか、静岡県後期高齢者医療広域連合、静岡県滞納整理機構へも派遣の実績がございます。外部団体での経験を町の業務に生かし、日常の業務に取り入れ、より効率を上げられるよう、今後とも有意義な派遣を実施していく予定でございます。

 また、その他の民間手法の導入につきましても、どのようなものがあって、当町での取り組みが可能か否か検討をしていきたいと考えているところでございます。

 ?について回答をいたします。

 人事考課につきましては、平成16年度から2年間、試行期間を経まして、平成18年度から規定に基づき職員の高い能力の発揮及び町政の効率的な運営に資することを目的として、人事考課を前期後期の2回に分けて年2回実施をしているところでございます。

 人事考課は職員1人1人の職務遂行能力、仕事の結果等を日常の職務行動を通して把握し、これを一定の基準に基づいて評価し、今後の職員育成のため個別面接をするなどフィードバックを義務づけ、人事管理に活用する仕組みでございます。組織の成果を上げるためには、評価により個人を伸ばし、1人1人のモチベーションを高め、組織力を高める必要があります。

 よって、今後も人事考課の実施により人材の育成に力を入れていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 追加質問いたします。

 質問1の追加になりますが、今件数をお伺いしました。とても活性化している件数とは思えません。多分、皆さんも同じことをイメージされていると思いますが、少なくても提案制度というのは人材育成を、とりわけモチベーションの向上をねらってやっている制度ですから、活性化されていないなという気がしましたので追加質問いたします。簡単でシンプルな答えで結構ですからお答えください。全部で5問あります。

 1問目、ここにいる幹部層、マネジメント層の方は、提出された提案をさらに一緒に良い案はないかということを検討されていますか。これが1番目の質問です。

 2番目、ここにいる皆さんは幹部層の方、マネジメント層の方ですが、皆さんから提案は幾件かございましたか。これが2番目の質問です。

 3番目、工夫したほめ方をしていますか。これが3番目。

 4番目、改善のノウハウを教えていますか。これは、改善というのは業務分析をしたり、問題点を絞り込んだり、さらにはお客様、町民の皆さんの満足度を測定したり、こういった技法が必要なわけですが、その辺のノウハウは教えていますかが4番目です。

 5番目、審査に要する時間は1週間以内でしょうか。

 この5問に対して簡単で結構ですから、お答えください。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 簡単にということでございまして、幹部職員がさらに良い案を検討されているかということで、物によっては検討しております。

 提案したことがあるかと問われれば、私も提案をしたことがございます。

 工夫したほめ方ということは、いい案を出せばその職員に対して声かけをしております。

 4点目、改善のノウハウを教えていますかということで、これについては改善の仕方について個別に言ったことは、私はございません。

 5番目、審査は1週間以内かということでございまして、職員から出てきた内容は1週間以上後に審査をしていると、そういう実態となっております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 今お答えいただきましたが、これ皆さん全員に共通なはずないですね。私いろいろな方にヒアリングをしてきましたが、とても満足できるヒアリングの結果ではなかったことをお伝えしておきます。

 それで、今聞いた5つの質問のうち4つは、職員の提案に関する規定というところにちゃんと入っているんです。迅速に処理をしなさいとか、一緒に考えるとか、ちゃんと書いてあるんですよ。ですから、私がここで質問したかったのは、活性化していない要因は皆さんにあるんですよということを言いたかったんです。自分たちにあるんですよ。したがいまして、このことを十分把握していただきながら、人材育成の基本中の基本となっているという理解をするんであれば、その制度としてあるわけですから、今度はやり方を変えてもらわないと困る。そういうことを言いたかったわけです。

 追加質問の1番目は終わります。

 それで2番目ですが、今言ったように本制度を実効性の高いもの、件数20件で年間1月に1回も出ないような提案制度だったら制度として成り立っていないわけですから、運用の見直しというのが必要ですね。これについてはどうお考えですか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 改善点、改善すべき点があれば改善をしたいというように考えておりまして、事務改善については今後も、先ほど登壇して述べましたように継続して実施したいと、このように考えます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 先ほどちょっとお話ししましたが、業務分析とか問題点の絞り込みとか、お客様、町民の皆さんのその満足度がどうなのかというのを調べるのは、実は町民の方で定年退職された方でプロの方たくさんいらっしゃるんです。そういう方をうまく使えば、ただで使えとは言いませんが、上手に町民と協働でやるということも一つの手ですから、ぜひこれは検討の中に加えていただきたいということと、もう一つ、町、つまり皆さんの中で考えても、どうしても丼ぶりの中になってしまいますので、そういったところ公の席で皆さんの意見を聞くということも必要だと思います。どんな人材がいるかと調べることも重要だと思いますので、ぜひ進めていただきたいということを希望して、この提案制度の追加質問は終わります。

 次に移ります。

 研修制度の再構築ということでお答えいただきましたが、ちょっと根本的なことをお伺いしますが、研修制度、人事考課も同じなんですが、人材育成の基本的な方針ですね、それからもう一つは、町民から求められる職員の像というのがありますね。どういう人が望ましいのか。こういうことですが、当然のことですけれども、これは明確になっていなければいけないと思います。言うなれば、人材育成の基本の理念というのはころころ変わるものでは決してありませんので、それで追加質問なんですが、函南町における人材育成の基本方針というのはございますか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 人材育成の基本的方針ということでご質問でございますけれども、職員が公務の能力を発揮するということが基本であると、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 私があちこち調べさせてもらったんですが、ないですね。人災育成の基本方針なくて、何で研修計画をするのか、何で人事考課を行うのか、私には理解できません。研修制度、それから人事考課制度というのは、本当の基本中の基本がしっかりしたものがなければ、これはだめですね。つまりこれからの後期基本計画も含めて、まちづくりを担うのは若い職員なんです。したがいまして、その人材を育成するという基本中の基本の方針がなければ、基礎がないところに家建てるようなものですよ。こんなおかしい話はない。したがって、この人材育成の基本的な考え方というのは、もちろん町長の中にもあるでしょうし、総務部長の中にも皆さんの中にもあると思うんですが、ちゃんとした文章化をする必要がある。これについて検討お願いしたいと思うんですが、いかがですか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 研修等につきましては、法律に根拠等もございます。議員ご指摘のように文章化していかなければならないというものは文章化しなければならないでしょうし、なくて済むものもあるのかなと、このように考えております。必要なものについては制定をしていきたい、このように思います。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) これは制定しなくてもいいということは絶対ないですよ、そんなことは。今の答弁おかしい。そもそも基本が、家を建てるんだって基本がしっかりしないと家なんか建ちませんよ。ですから、私、文章化するという意味は、単に文章にするという意味ではないんです。その文章化をしたものを職員にみんなに知らせるということを言っているんですよ。文章化することが目的ではない。つまり人材育成の基本方針が、ここにいる皆さんの頭の中にあるけれども、何も基本方針がないということ自体がおかしい。私の言っていることは多分おわかりになっていただけると思うんですが、改めて検討いただきたいと思います。

 次に移ります。

 計画の中には「政策形成能力、企画立案能力の高い職員の育成に努める」とありますが、この能力はいかにしたら育つと考えておりますか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 職場の中で先輩職員が後輩の職員に業務の中で教えていくこともありますでしょうし、町外の施設におきまして専門の講師の方からその法律と内容等について講義を受けて習得していくと、こういう方法もあろうかなと、このように思っております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 計画に「政策形成能力、企画立案能力等の高い職員の育成に努める」、明確に書いてあるんです。明確に書いてあるんです。ですから、これを基本的にどういうぐあいに運用していくかというのは、皆さんの責任なんですね。したがって、では文章だけ変えたのかということではなくて、それを具体化するということが大変重要でございまして、これは今の答えはちょっと残念なんですが、先輩のおっしゃることもあるでしょうが、実はこれ現場に行かないとだめなんです。

 私がサラリーマン経験で、この企画能力、政策形成能力というのはよくわかりますけれども、まず現場に出かけることなんですね。座学でなんて、こんなこと教わることできません。つまり町に足を運べと私は言いたいんですが、それを含めて、外に出て考えてこいということも含めて、ぜひこの辺の能力の高い職員の育成に努めていただくことを希望いたします。

 現場に出ると感動するんです、皆さん。私もそうですが、現場に出ると感動するお話をたくさん聞くことができると思います。

 次の質問に移ります。

 研修制度の再構築の中にぜひ入れていただきたい項目が1つあります。それは、先ほど米山議員からもありました大型事業のランニングコストがかかる、長期レベルでコストがかかりますね、こういう指摘だと思うんですが、私の育った環境からすると、1つの仕事をするのに収支報告書というのは絶対必要だと思っているんですが、私が言いたいのはコスト意識の訓練なんですね。これの必要性を私強く感じるんですが、行政さんの場合は、その効果に重点が置かれて、どうしてもそのお金という長期レベルでの計算がなかなか難しい。そんなことも含めてコスト意識の形成という研修が必要だと思いますが、その辺はいかがでしょう。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) コストについては、確かに施設をつくればランニングコスト等が当然かかるのは職員も承知をしております。毎年、予算の査定をしておりまして、その段階でも口うるさく職員のほうには言っております。出先に行って、出先といいますか、その研修を受けて、それが使えるものなのか、そういうこともあるでしょうし、先ほど申し上げましたように職場の中で、いろいろ話の中で職員のほうがそれを感じ取って自分のものにしていただく、そういうこともあるというように思います。

 先ほど議員のほうの中で、現場に行ったら感動するということがよくわかりませんが、私どもは常に職員は現場に出ておりまして、その中で現場の中で先輩職員が後輩職員等にも教えていると、そういうのが実態でありますので、その辺もご理解をいただきたい、このように思います。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 一つ一つ反論したりあれしたりするのは無駄ですからしませんが、「現場に行ったら感動する」という意味は、現場、常に行くのは当たり前なんですけれども、改めて課題をもらって現場に行くと違う発見がありますよということを私は言いたかったんですね。

 それでは、追加質問いたします。

 函南町における人材育成のための研修は、町長初めまちづくりセミナー等、接遇研修等が行われております。これはぜひ継続をしていただければと思うんですが、それ以外で独自で例えば課レベルでやるとか、それから係単位になるんでしょうか、私ちょっとよくわかりませんが、その職場内でOJTと言われるオンジョブトレーニングという職場内の訓練というのは、どれぐらいされているものなんでしょうか。わかる範囲で結構なんですが、ちょっとお願いします。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 課レベルでということでありますと、すべての課かどうかわかりませんけれども、多くの課で課内会議等開催をいたしまして、各係のほうから課題となっていること等を報告させ、また皆さんで考える。そのものを今度は係員のほうにフィードバックするということもやっているのかなというようには思いますが、基本、私のほうの理解しているところは課内会議というのが非常に多いと、このように理解をしております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 研修制度の再構築ということで質問させていただきましたが、なかなか難しいところはあるものの、言うなれば、もう地方分権の時代で、職員の能力とか、やる気の差が、恐らく将来はっきりとした地方自治体の差になって表れると思うんです。したがいまして、この研修、人材育成というのは最重要課題だと、私、認識しておりますので、ぜひしっかりした、再構築すると書いてあるんですから、再構築しましょう。よろしくお願いします。

 質問4の追加質問をいたします。

 人材育成を目的とした人事考課の実施とありますが、どのような仕組みかという答弁をいただきました。フィードバックもされている、日常の職務の育成、いろいろな答弁いただいておりますが、これも私4つほどお伺いしたいと思うんですが、私ちょっとわからない部分があったんでお伺いします。

 1つ目、個人目標管理、MBOと言われるやつですが、それは行っていますか。私の調べた範囲では、ちょっと行っていないような気がしました。それで、目標というのがあるんであれば、上司との面談、先ほど面接すると言っていましたが、そういうことで決められているのかどうか。その目標というのは組織目標にリンクしているのかどうか。これを1番目にお伺いします。

 それから、2番目は、考課結果を得点化して、賞与・昇給・昇進にこれ反映しているんでしょうか。人事考課の表を見ますと、点数つけるところもなかったんで、こっそり裏でやっているのかなという気もしますが、これの質問が2番目です。

 3番目ですが、この考課表を見ますと、チャレンジ精神を評価するという場所が見受けられませんでしたので、そういった方向はどう採用しているのかどうか、これについてお伺いします。

 4番目、考課結果というのは基本的には公開でありまして、被考課者にもきちっと説明することで部下の育成とか養成が図られる絶好の機会だと思います。それで、これは基本的に、条文読むとしてほしい、希望者には公開すると書いていますが、私は基本的には全員に面接をして公開しなければ、人事考課制度というのにはちょっとほど遠いのかなという気がしたものですから、この4つについてお伺いします。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 個人の目標の管理ということで、職員に目標を個人が自分で立てて、それに達成したかどうかということは半期半期の報告の中に記載をされておりますので、そういう形の中で個人ごとに目標を設定しているという回答ができると思います。

 2番目の賞与に反映されているかどうかということでありますので、これについては賞与に反映をしております。

 3番目のチャレンジへの評価ということで幾つかの項目がございまして、係長は11、その他の職員等については10項目ございまして、チャレンジの項目がございますので、そういう中で評価をしているということで回答ができると思っております。

 4番の被考課者への公開と、職員にフィードバックを、面接を行っておりまして、望ましい職員としての管理職から当該職員に言っておりますので、その点数が何点云々ということではなくて、管理職から望ましい職員となるようにという形で内容を言っておりますので、そういう意味では当該職員に対して公開をされているというように思います。その内容をほかの職員に公開ではなくて、当該職員に公開する、このように考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 5番、山中議員。



◆5番(山中英昭君) 1番目の質問の目標管理なんですが、多分このことをおっしゃっていると思うんですね。業務等報告書というのを、これつけなさいということで書かれていまして、3項目めに職務の目標とその達成度及び反省事項と、こいうぐあいに書かれて、個人で書いて判を押して、多分皆さんに提出をして、それで面談をされると思うんですが、この目標その他達成事項及び反省事項というのは、これは大変申しわけないんですけれども、日報レベルだと思うんですね。その月報か日報ですよ、これ。私がお伺いしたかったのは、役場には長期の目標、後期計画があって、年度の計画があって、さらに皆さんの課はそれぞれ毎月の課12カ月どうしていこうかということをきちっと計画されていますね。それについて皆さんの部下である職員の方がそれと全くマッチングした目標を掲げて、それを達成するようにすると、これが本当の姿なんですね。したがって、今、総務部長からお答えいただきました個人目標管理というのは、私はこの紙だけだと、されているとは思いません。

 それで、質問に移ります。

 先ごろ地方公務員法の一部を改正する法律案が先々月ですか、制定されておりますが、この表題の一つには、「能力及び実績に基づく人事管理の徹底」となっています。中身をちょっとだけ紹介しますと、「勤務評定を廃止し、人事評価その他の能力の実証に基づき任用することとする人事管理制度を導入する」というぐあいになっております。つまり何を言っているかというと、ちゃんとした能力と実績なんです。能力はちゃんと評価されていますが、実績の部分が評価されているとはほど遠い。そんなことも含めて多分今この法律が改定になっていますので、着手していると思いますけれども、これは法律に基づいて、きちっと着手するに当たっては、ぜひ外部の力、外部の目もできれば入れていただきたいということを私は感じております。

 最後になりますが、人事考課制度って、多分皆さんと私のイメージは違うと思うんですが、人を評価すると思っている方が多分多いと思うんですが、実は私全然違いまして、いい仕事をさせる、するためのツールだと思っているんです、あれは。皆さんどういうお考え持っているか知りませんが、いい仕事という意味は町民の満足度が高い。これがイコールになりますので、これをぜひ念頭に置いて人事考課、職員のこれからの育成をぜひ心がけていただきたいというぐあいに思って質問終わりますが、最後に、この間コマーシャル見ていたら、こんなのが出てきました。木を植えるより木を植える人を育てたい。人材育成は非常に重要です。

 以上で終わります。



○議長(杉村彰正君) 以上で5番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで昼食休憩とします。

 午後の会議は1時から行います。

                             (午前11時57分)

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○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

 一般質問を続けます。

                             (午後1時00分)

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△長澤務君



○議長(杉村彰正君) 次に、13番、長澤務議員の質問に入ります。

 13番、長澤議員。



          〔13番 長澤 務君登壇〕



◆13番(長澤務君) それでは、通告書に基づきまして、私より2問質問をさせていただきます。

 まず1問目、道の駅・川の駅についてであります。

 東駿河湾環状道路の開通を来年度に控え、高架部の橋げたもかかり、現在、平面道路の整備が進められており、町の市街地景観が大きくさま変わりしてきました。町では東駿河湾環状道路の開通を見据えた新たなまちづくりの将来ビジョンとして、平成19年度より3カ年をかけて都市計画マスタープランを町民参加により策定しました。このマスタープランに沿って、町では現在、用途地域の見直しや地区計画の導入により、中心市街地の活性化を図ろうとしております。また、函南塚本インターチェンジ周辺に道の駅・川の駅を計画し、町内地域資源との連携を図りながら交流人口の増加と産業振興につなげたいとの発表もされております。

 前回9月定例会において、環状道路周辺の土地利用についての質問の中で、この道の駅・川の駅について若干質問をいたしましたが、その後、道の駅・川の駅を既に設置した先進地への視察等を行ってきました。

 そこで、現在町が進めている道の駅・川の駅計画の進捗状況と今後の方針について改めて伺います。

 ?本年度、基本計画の策定や官民連携支援事業調査を実施しているが、現在までの状況と今後の予定についてはどうか。

 ?県が進めている内陸フロンティアをひらく取り組みとして、総合特区の申請をしているようだが、この道の駅・川の駅とどのように連携させていくのか。

 ?計画の実現に向け、大変厳しい財政状況の中で整備手法はどのように考えているのか。

 続いて、2問目、来光川の河川改修の進捗状況についてであります。

 東駿河湾環状道路の開通は、将来のまちづくりに大きな期待を与えるものであり、少子高齢化が進む中、雇用の拡大による定住化の促進や地域資源を活用した交流人口の増大を図る上では、効果的な土地利用の誘導策も必要と考えます。しかしながら、町の平たん部においては開発誘導するにはまだまだ治水対策に多くの課題を抱えております。

 そこで、箱根山系の大きな流域を抱える来光川について、上沢の松川橋までは河川改修が完了していますが、それから上流部の計画について伺います。

 ?現在計画されている来光川河川改修について、事業期間や整備概要を含め、現在までの進捗状況は。

 ?今回の整備計画区間の中に八ツ溝用水組合の固定堰があるが、この堰についてどのような改修を予定しているのか。

 ?平井耕地への進入路として観音橋があるが、この町道橋については、かけ替え計画されているのか。また、かけ替えるのであれば、どのような計画か。

 ?現在、市街地の浸水対策として、大場川左岸豪雨対策アクションプランに沿って計画的な整備を進めているが、そのメニューの中に上沢大洞川の来光川への放流先変更を計画していると聞いているが、この計画についてはどうか。

 以上よろしくお願いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) それでは、長澤議員の1の?から?についてお答えをいたします。

 まず?についてですけれども、昨年実施した基本構想をもとに道の駅としての機能、防災機能、地域活性化拠点施設としての機能などをさらに明確にしていきたいというふうに考えております。

 また、事業化に当たっては町の財政状況を勘案し、民間活力の導入の可能性を検討するための調査を実施しておりまして、現在関連企業にアンケートによる民間独立採算事業市場調査を行い、調査結果をまとめているところでございます。回答の中には「計画している予定地は地形的にも条件がよく、可能性の大きな土地である」というご意見もいただいております。

 今後におきましては基本計画と並行し、市場調査の結果から適正な収益事業需要予測やPFIに定める業務要求水準書の素案をまとめ、作業部会や協議会へ報告し、ご意見を伺う予定でおります。また、来年度においては計画地への導入路や整備方針等まとめ、事業区分を明確化していきたいというふうに考えております。

 ?についてお答えをいたします。

 総合特区については、県内参加市町の提案を県がまとめ、本年9月28日に内閣府に一括して申請を行いました。来年1月ぐらいに指定される予定と聞いておりまして、その後、各提案における支援策等の認定申請をしていくというふうに聞いております。

 この提案内容につきましては、進出企業のうち指定法人について新規立地促進造成の適応を行う、あるいは新たな設備等の割増焼却制度の適用要件を緩和するなどの支援策などや、土地利用に関しては国との一括事前協議会制度の創設や農用地区域内農地等における農地転用許可の緩和、農用地区域の除外要件の緩和や6次産業化の推進に関する優遇措置の適用要件の緩和、必要な事業資金に対する利子補給等を提案しており、民間事業者が進出しやすい環境整備を提案しているものでございます。

 ?についてお答えをいたします。

 施設整備に際しては、道の駅機能は対象路線が県管理の国道136号パイパスであり、静岡県が実施してくれるのが最善策ではありますが、現時点では町が実施する可能性が大きいと考えております。

 また、レストランや直売所などの物販施設については、もともと地元市町が実施すべきものであります。そういった中で県がどこまで協力が得られるのかなども含め、今後、調整を図っていき、事業費の軽減に努めたいというふうに考えております。しかし、町も単独事業では財政的には非常に厳しい状況であることから、補助事業の採択の可能性なども模索し、またPFI手法による民間活力の導入も積極的に検討していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ただいまお答えを詳細にわたりいただきました。

 そこで、?についてでありますが、現在作成を進めている基本計画、この中で先ほど各機能を明確にしていきたいということでありましたが、この各機能、現時点ではどのような機能を考えているのかお伺いいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 道の駅の機能としては、トイレや休憩室などの交通安全機能、それから川の駅としての防災機能としては国土交通省が事業主体となりますけれども、水防活動の拠点機能である水防資機材の備蓄あるいは排水ポンプ車等の配置のほか、町としては水防センターの配置や出水時における避難所等にも活用できればというふうに考えております。

 また、道の駅についても、交通安全施設のほか観光情報の発信やジオパークのビジターセンター機能などを含めた観光インフォメーションとしての機能や地域振興施設の設置とともに、広域的な活動、防災活動への活用として、救援物資の中継や災害時に足どめされた観光客等の避難所としての機能にも活用できればというふうに考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 先ほども通告書の中でも申し上げましたが、本年11月に、この道の駅・川の駅が既に設置されております千葉県の香取市の施設を実際に視察してまいりました。設置に至るまでの経緯ですとか、現状の施設の運営状況など伺ってきたところであります。この施設につきましては、町のほうの関係の職員も以前視察したというふうに聞いておりますが、現地へ行って感じたところでは、事業区域面積ですとか、設置前の現地の地目でありますとか、さまざまな点で今回、町が計画している地域と条件的にも違いがあることを感じております。既にこの道の駅・川の駅につきましては、地元含めた地区説明会も数カ所、既に開催されているというふうに聞いておりますが、先ほど答弁の中にもございましたが、素案のまとめについては、具体的にいつごろになるのかお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 現在進めています基本計画及び官民連携事業につきましては、市場調査結果をまとめ及び基本計画の素案を年内をめどにまとめをさせていただき、年明け早々に第4回作業部会を開催し、それの終了後、第2回協議会を開催する予定でおります。その結果を踏まえ、年度末に成案を第3回の協議会に報告をしたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) この施設は、町民にとっても今後の町の発展につながる施設として大変期待をしているわけであります。我々も設置に向け、前向きに取り組んでいきたいというふうにも考えております。ですので、ぜひうわさ話等が先行しないよう各段階ごとに議会への説明を今後も求めてまいります。

 次に、?についてでありますが、内陸フロンティアについては前9月議会のときにも若干お伺いはしましたが、農業の6次産業化を推進することにより、農業、商業の活性化を誘導し、観光振興に結びつけたいと考えているようでありますが、実現に向け、どのような事業展開をしていくのかお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 町の主産業である農業を守っていくためには、効率的な農業経営が必要だというふうに考えておりまして、それには6次産業化を進め、収益性の高い農業経営をしていくことが必要であるというふうに考えております。JAや関係団体あるいは民間活力を含め、農産物の加工や地場産食材を使った食の提供、あるいは農業体験や加工体験等、観光との連携を図りながら事業展開ができればというふうに考えております。

 また、地域ブランドの開発を実践をしているまちづくり館や農業文化振興会議などとの連携も今後必要になるというふうに考えているところでございます。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ただいまお答えいただいた点についても、今後、町の発展につながる重要なポイントだと考えます。ぜひ成功している先進地の事例など、もっともっと参考にしていただいて、この函南町に合った形での6次産業化を推進されることを望みます。

 続いて、特区についてでありますが、特区指令された後に支援策等の認定申請をしていくとのご説明でありましたが、この見通しについてお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 11月27日の静岡新聞にも掲載をされましたけれども、現在内閣府において区域指定の審査が行われております、1次と2次の審査を通過しまして、12月17日の第3次の審査を経て1月ごろの指定というふうに見込んでおります。区域指定がされますと、次に具体的な支援策についての認定申請の手続を行うということになります。今回の主な提案内容は先ほど述べたとおりでありますけれども、これらについて順次、認定申請していくことになるというふうに考えているところであります。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) まず、この特区認定を含めて、この申請がクリアしなければ先に進まないというふうに思います。ですので、今後も関係機関と連携を密にして一つ一つが確実に進められることを希望いたします。

 続いて、?についてでありますが、現状素案をまとめる計画段階ということではありますが、現時点での総事業費はおおよそどのぐらいというふうに見込んでおられるのかお伺いします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 昨年実施をしました基本構想における概算用というものを算出しているんですけれども、それによりますと約16億7,000万円ほどの経費がかかるだろうというふうに想定しております。そのうち用地費、測量調査費が約4億5,000万円ほどを見込んでおりまして、施設整備費は約12億2,000万円ほどと想定しているところなんですけれども、本年度実施している基本設計におきまして、これらについて再度精査をしていくということになろうかと思います。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) いずれにしても、大変費用のかかる計画だというふうに認識をしているところでありますが、前回9月定例会以降、町長とのブロック懇談会の席や、また多くの町民の皆様から、この道の駅・川の駅について質問が寄せられております。順調に進んでも、平成28年ごろのオープンとも聞いております。折しも現在、衆議院選挙の真っただ中でもあります。今後の国の対応も、この事業計画に懸念をされる部分ではあります。また、来年度は知事選挙、また町長選挙も函南町では控えております。

 そこで、お伺いをいたしますが、本計画は森町政にとってゼロから起こす大型事業ということになります。環状道路の開通を千載一遇のチャンスと以前から語られている森町長に、ご自分の手でこの道の駅・川の駅事業をなし遂げるという決意を改めてお伺いをしたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 長澤議員の再質問に対してお答えを申し上げます。

 まずもって長澤議員ご存じのとおりでございまして、この東駿河湾環状道路は20年来、待望久しい道路でございます。当初はかなりの反対もあったということでございまして、その苦難を乗り越えて今日に至った先達諸氏に、大いに感謝と敬意を表したいと思っている次第でございます。

 さて、道路は、ややもするとハードだとかコンクリートだと揶揄されがちでございますが、実はこれは単に道路機能だけに着目した話でございまして、実質的には交通が便利になるだけではなくて、地域活性化にとって不可欠のインフラでございます。社会資本でございます。したがいまして、この道路が25年に供用するということを見据えて、この整備効果を早期に表すのが地元市として、あるいは町として非常に重要だということを私は県東部、伊豆の各市町に呼びかけているところでございます。

 そういった一環の中で、今度、道の駅・川の駅の構想があるわけでございますが、申し上げるまでもなく、黙って放っておきますと通過道路になってしまいます。函南に滞在するどころか、函南から15分で新東名に行けるわけでございますので、単なる通過交通の処理になってしまうということでございまして、ご存じのとおり、数年前からこれと一体に全町的なまちづくりをどうするかというような計画の検討を進めているところでございます。その一画が、まさに道の駅・川の駅構想に至っているところであります。

 既に道の駅・川の駅構想に関しましても検討し始めて3年がたっております。この道の駅・川の駅構想に関しましては、非常に幸いなことに国交省を初め国、それから県から大変な理解をいただいておりまして、ご協力いただく中で今日まで進められておりまして、さらに今年度におきましても、官民連携事業という国の大変貴重な調査費に採択いただきまして、官民連携を視野に入れた新しい社会資本整備のあり方に関して現在も取り組んでいるところでございます。そういう意味から申しますと、単に従来物販の販売であったり、トイレを使うというような道の駅機能ではとどまらず、先ほど部長が登壇してお答えしましたように、観光、防災等複合的な機能を発揮させるということが当函南町における道の駅・川の駅の使命だろうという認識をしております。

 と申しますのは、東日本大震災でも、とみに顕著でございましたのが、実は道の駅が大変な防災拠点になっているということ、それからさらには、もう当然申すまでもなく観光拠点、道路インフォメーションの拠点になっているというようなことにかんがみまして、当静岡県の東部地域におきましては、議員ご存じのとおり富士山の世界遺産の登録も間近でございます。それから、ジオパーク認定も間近でございます。さまざまな形でふくそうする、まさにパイオニア事業がこれから東部伊豆に入ろうとしているという事態でございます。

 さらに加えまして、内陸フロンティアという県が打ち立てたプロジェクトがございます。実は当初は、これは新東名だけでございました。私が知事を初め副知事にもお願いを申し上げまして、ぜひ東駿河湾の函南まで延ばしてくれという要請のもとで、今回内陸フロンティアの地域の内定を受けて来年の認定を待っているところでございますが、この暮れには第3次の審査があると聞いておりますが、間違いなく指定されるだろうというふうに感じているところでございます。もう申し上げるまでもございません。こういう時代でございますので、開発にはかなりのインパクト、後押しがないとできない時代に入っております。そういった意味からいきますと、この事業を慎重かつ大胆に仕上げなければいけないというのが私の今の立場でございます。

 いずれにしましても、先ほど部長が答弁しましたように、公共事業、非常に厳しい状況でございます。したがいまして、民間資本の投入も視野に入れて、PFI事業の実現に向けて今、実は連日の検討を始めているところでございまして、そういった意味からいきますと、この種の開発は時間がかかります。時間がかかりますが、慎重かつ大胆に県東部伊豆の未来にとって非常に重要なプロジェクトだという認識をしておりますことから、積極的に取り組んでまいりたい、かように思っていることでございます。

 なお、ここで誤解がないように申し上げておきますが、実は観光事業、それから地域活性化と言葉で言うのは簡単でございますが、観光事業に関しましては、もう既にいろいろ始めておりますが、一例を申し上げますと仏の里美術館、ご存じかもしれませんが、1万9,000人入ってございます。その中の大半が、はとバスも含めて大型バスでございます。これは口コミと旅行社の努力もございますが、拠点開発あるいは観光ネットワークというような、そういうものでございます。函南を知ってもらった上で、その観光の普及があるわけでございますので、とみに観光振興に関しても今まで以上に積極的に取り組まなければいけないというふうに思っているところでございます。

 また、これも余談でございますが、実は函南町、観光標識等非常にわかりにくい町になっております。3年前から案内標識を県の観光補助金を使ってやらせていただいておりまして、来年度3年目を迎えます。そういった意味からいきますと、いわば「もてなしのまちづくり」を進める上では函南町を知っていただいて、大勢の人に訪ねていただけるというようなことが非常に重要だと思っておりまして、一道の駅・川の駅だけではございません。オラッチェもそうでございます。それから十国峠もそうでございます。それから、原生の森もそうでございます。月光天文台、さまざまな県内の観光施設のネットワーク化をまず図る。その次には県東部、伊豆の観光のネットワークの中に盛り込むということが極めて重要だろうと思っております。函南町観光政策、大分おくれておりました。ここで東駿河湾環状道路の供用を機に、観光政策に対しても積極的に取り組んでいきたい、その主要なプロジェクトが道の駅・川の駅であるということでございます。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ただいま森町長より大変力強いお言葉をお聞きしました。ぜひ我々議会の会派としても、この道の駅・川の駅事業が成功するよう今後も努力してまいります。町としても早期に実現ができるような努力を並行して続けていっていただきたいというふうに思います。

 1の質問については以上です。



○議長(杉村彰正君) 質問2の?から?について、建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 長澤議員の2の?から?についてお答えをいたします。

 まず?についてですけれども、来光川における上沢松川橋上流の河川改修につきましては、国の補助制度が変わった平成22年度より、山梨・静岡交流圏活性化事業として静岡県が社会資本整備総合交付金の採択を得て事業実施をしているところであります。事業期間は平成26年度までの5カ年間で、町道橋である観音橋までの816.4メートルを整備するというものでございます。この区間につきましては、河川幅はおおむね確保されておりますけれども、堤防が薄く、破堤の危険があることから、堤防を厚くするという工事が主な内容になっております。

 初年度の平成22年度におきましては、現況測量や用地測量を行っておりまして、昨年度は設計及び用地調査を行いまして、あわせて用地交渉を進め、21件の対象者中17件が終了しておりまして、今年度より工事に着手をしているところでございます。

 ?についてお答えをいたします。

 八ツ溝用水の管理する固定堰につきましては、下流域において実施した仁田の土橋や五反田のラバー堰と同様のものを計画し、現在、用水組合と移転補償の交渉を行っているというところでございます。

 ?についてお答えします。

 観音橋につきましては、今回の河川改修に合わせ、かけ替えを予定しております。現在、幅員4メートルの橋ですけれども、上沢側より平井耕地への進入路としては松川橋と観音橋のみということになります。松川橋につきましては河川断面を侵していないということから、かけ替えの予定はございません。したがって、今回の観音橋のかけ替えについては、ぜひとも拡幅をしたいというふうに考えておりまして、現在静岡県においてかけ替え計画を委託発注しているところでありますけれども、町の考え方としては交互交通ができる車道と片側歩道を計画したいというふうに考えているところでございます。

 ?についてお答えをします。

 上沢大洞川は函南観音川の流域となっており、八ツ溝川や大場用水へ分岐し、三島市の六反田川等へ流れ、最終的に間宮で観音川に合流しております。観音川流域の床上浸水の解消策としてアクションプランに位置づけをしまして実施しようというものでありまして、本年度設計を委託しているところでございます。大洞川が八ツ溝用水に合流する部分の直近にある来光川の樋管に流そうとする計画になりますけれども、八ツ溝用水をサイフォンで伏せ越しをする案を含め、樋管へつなぐ工事を検討しております。現在、河川管理者となる静岡県と放流先の変更を承認していただく協議を行っているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ?についてでありますが、今回観音橋までが整備予定となっているということでありますが、その上流にはご承知のように無堤防区間もあることから、継続的な河川改修が必要だというふうに考えます。これについての町の考えについてお伺いします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 議員がおっしゃるとおりでして、河川改修というものは下流部より順次整備をしていかなければなりません。現在計画されている河川改修は平成26年度までの計画でありまして、これらが完成すれば、当然のことながら引き続き上流部の河川改修を要望していきたいというふうに考えているところでございます。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 早期に着工できるよう今後も要望を続けていっていただきたいというふうに思います。

 続いて、?についてでありますが、最近は異常気象とも呼ばれて関連がありますが、雨が降ったときの出水は短時間に集中的に降る傾向があります。そういう意味では、この安心して安全に操作できる八ツ溝用水施設設備が必要になってくるというふうに思います。ぜひ今回この計画の中で八ツ溝用水組合の理解を得て実施できることを望みます。

 次に、?についてでありますが、橋梁のかけ替えは多額の費用を必要とします。今回計画の中で、この河川改修の計画の中で考えているということでありますが、その財源についてどのように考えているのかお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 平成10年債におきましても、これらの河川改修に合わせて大きな橋のかけ替えといったものを実施をしてきました。それらの経験から計画幅員を10メーターというふうに仮定をしますと、概算費用を約3億5,000万円ほどかかるんではないかというふうに想定をしております。

 河川改修により、かけ替えが必要となる場合につきましては、現道の幅員の2分の1といったものについては河川管理者が負担をしていただくということになります。残りの2分の1は町が負担ということになるわけなんですけれども、そうしますと県が7,000万円程度、残る2億8,000万円を町が負担するということになろうかというふうに思っております。町では現在実施している社会資本整備総合交付金、これらの補助採択を県と協議しておりまして、来年度の予算要望をしたところでございます。これが採択されますと、約1億5,400万円が国庫補助金というふうになりまして、町の負担は約1億2,600万円ということになりますけれども、これについても、できれば起債のほうを充当していきたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 今回の河川改修そのものの改修事業は、先ほどの説明の中にもございましたが、平成26年までということで計画をされているということでありますが、答弁の中にもございましたが、橋のかけ替えも現在申請というか、検討しているということでありますが、工事期間としては平成26年までの間で着工というか、完成の見通しがあるのかどうか。この点についてお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 長澤議員の今の質問に対して私からお答えを申し上げます。

 実は、この背景はご存じかもしれませんが、公共事業が大変厳しい中で河川事業とりわけ厳しゅうございます。事業仕分けによりまして、大方公共事業なくなってしまいました。そういう中で長年県に要請をしている結果、大変厳しい中で事業採択をいただいて、5カ年間の事業採択ということで急ピッチで進めていただいていることに、まず感謝しなければいけない、かように思っております。

 また、観音橋に関しましては、議員ご案内のように実は今、平井耕地に入るときに大型トラックが入れません。荷重オーバーでございまして、極めて平井耕地の使い勝手も悪うございます。したがいまして、まずしっかりとした荷重に耐えられる橋をつくるということが1つございます。

 それから、これは実は新幹線区上沢区の長年の懸案でございました子供たちの通学路、特に小学生の子供が大変不自由をして上沢の町中を通学できないものですから、堤防道路を使って、あちこち迂回しながら行っているというような状況でございます。地元からも大変要望が強うございます。そういった中で、この堤防を使って通学路に切りかえていこうというような交通安全の意味からも、この観音橋を改修する大きな意味がございましたので、町の一部負担は伴いますものの、大半の河川改修事業は県がやっていただけますので、町もここで併設してこの事業をやることによって、この河川改修の相乗効果が表れるというふうな認識をしているところでございます。

 同様に平井耕地の開発に対しても若干の光が差してまいりますし、それから議員ご案内のように大洞川、今水害対策、八ツ溝用水も含めて大変厳しゅうございます。これも一部町の単独費を投入する中で来光川本体で受け入れてくれているということでございますので、かなりの問題がここで解決するという認識を持っておりますので、いずれにしましても厳しい中ではございますが、26年を目指して町としても努力しますし、県としても引き続きこの事業の促進について要請をしてまいりたいと思っているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) 町長にお答えいただきましたが、平井耕地については大変道路網の関係でネックになっていたというのも事実であります。先ほども申し上げましたように、今後もこの河川改修が上流域にわたって順調に進められることを町としてもさらなる努力を求めます。

 続いて、次に?についてでありますが、以前から水害に大変悩まされておりました間宮地区を初め大場川下流域周辺地区の浸水対策として、町の大変な努力の結果スタートしたのがこのアクションプランであります。スタートからこの間、国・県、三島市とも数々の対策が進められてきておりますが、現在までの町の実施状況と今後の残り期間での予定についてお伺いをいたします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 現在進めております大場川豪雨災害対策アクションプランの進捗状況ということなんですけれども、この計画につきましては、議員おっしゃるとおり国と県、三島市、函南町で策定をし、平成22年度から26年度までの5カ年で実施をしようというもので、目的的には床上浸水を解消するということを目的としております。

 実施状況ですけれども、昨年度までの主なものといたしましては、間宮公民館や間宮の幼稚園内に雨水貯留施設を設置をいたしましたし、三島市におかれましては東大場調整池へ導く道路の横断側溝などが実施済みということになっております。本年度におきましては、東駿河湾環状道路高架下におきまして雨水貯留施設、あるいは三島市においては六反田川の改修、国においては観音川排水機場の増設といったものを継続して実施をしていただいております。今後の予定は、観音川のポンプ増設工事の完成、それから東駿河湾環状道路高架下の雨水貯留施設、函南中学校内の雨水貯留施設等を予定しておりますし、上沢大洞川の放流先変更等も、これらに合わせて進めていこうというふうに考えているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 13番、長澤議員。



◆13番(長澤務君) ただいま部長のほうからお答えいただきましたように、現在、函南観音川の排水機場のポンプ増設工事が国土交通省で実施をしていただいているところであります。着工後、町のさらなるご尽力のおかげで工期が短縮され、平成25年度には完成すると聞いております。浸水被害の解消に大いにつながるものと強く確信をしております。今回この上沢大洞川の放流先の変更が実現すれば、さらに最終的に水が集まります観音川排水機場のポンプの負担も軽減できますし、また上沢・井望田地区や下流域にあります塚本、また新田地区の浸水対策につながるものと思いますので、ぜひとも早期実現に向け、この放流先変更につきましては引き続き関係機関への働きかけをお願いをいたしまして、私の質問を終わりにいたします。



○議長(杉村彰正君) 以上で13番議員の質問を終わります。

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△植松和子君



○議長(杉村彰正君) 次に、10番、植松和子議員の質問に入ります。

 10番、植松議員。

          〔10番 植松和子君登壇〕



◆10番(植松和子君) 通告に基づきまして、私は1点質問させていただきます。

 子育て支援について。

 子供を産み育てることに喜びを感じられる社会を目指して、次代の社会を担う子供1人1人の育ちを社会全体で応援するため、子育てにかかる経済的負担の軽減や安心して子育てができる環境整備のための施策など総合的な子供育て支援を推進すると厚生労働省が明記しております。少子化が進む中、わが町では若者が住み、子育てがしやすいまちづくり環境整備として、来年、地域交流センターが開館します。2年間にわたるワークショップ(しあわせ応援団)の活動や各種団体によるボランティア活動など、1つになり大勢の方々が気軽に来館し、交流できる場として、また相談事業窓口として子育ての悩みや不安解消、ママ友ネット誕生や情緒教育に良いおもちゃや遊具、保護者や家族と一緒に遊ぶことで家族のきずなを深めていく施設であってほしいと思っております。

 ここで、函南町子育てふれあい地域交流センターの運営などについてお伺いいたします。

 ?特色ある運営や事業計画は。

 ?利用促進のための具体的な手段は。

 ?子育てボランティアグループなどとの連携は。

 ?施設の開館に伴う子育て支援事業の充実は。

 ?専門職を含めた職員の配置は。

 以上よろしくお願いいたします。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、厚生部長。

          〔厚生部長 藤間秀忠君登壇〕



◎厚生部長(藤間秀忠君) 植松議員の子育て支援についてお答えをいたします。

 ?にお答えします。

 来年4月に開館します図書館等複合施設内の子育てふれあい地域交流センターは、就学前の子供やその親、またお年寄りまでが世代を越え、気軽に集い、遊びや学び、体験などを通して世代間の交流を生み出し、はぐくむための施設として計画をしております。

 特に身近に子育てについての相談ができる親や友人、そういう人たちがいない子育て世代の母親にとりましては、同世帯の子供を持つ母親同士が施設内の遊具などで子供を遊ばせながら日頃の子育ての悩み事や心配事、苦労話、情報などを話し合ったり、相談をしたりすることによって、育児のストレスを解消し、それにより良好な親子の関係が築かれるとともに、家庭内環境も良好な環境が維持されていくことにつながっていくものと考えます。

 この子育て交流センターも乳幼児の遊び場という機能だけでなく、子育て世代の母親が心身ともにリフレッシュできる施設として、また子育て支援の窓口としても考えており、各種の事業を予定しております。

 一例を申し上げますと、ファミリーサポートセンター事業、子育てボランティアや子育てサークルの育成、ホームスタート事業、子育てに関する情報提供、子育て交流センターでの催し物など企画運営などのほか、複合施設であるからこそできる図書館との合同・連携しての読み聞かせや講座の実施など、施設を有効活用しての事業を計画しております。

 ?についてお答えします。

 子育て交流センターで行う催し物や子育てに関する情報などを、町のホームページなどを使い、積極的に情報発信していくとともに、町内の幼稚園や保育園を通して保護者の皆様へ定期的に情報提供をしていきたいと考えております。

 また、子育て中のお母さん方には独自のネットワークをつくり、情報交換しているグループもありますので、これらのネットワークも有効活用させていただき、より多くの皆様へ情報発信し、利用促進につなげていきたいと考えております。

 ?についてお答えします。

 町内には以前から、さまざまなグループ等で子育て支援に係るボランティア活動をされている方が大勢いらっしゃいます。そのボランティアの皆様にも、この子育て交流センターの運営や事業に参加・協力をぜひお願いしたいと考えております。ボランティアの皆さんには施設を利用する親子の見守りや遊びの補助、傾聴、子育てに関する相談等にご協力いただければと考えております。

 ?です。

 町では、この子育て交流センターを拠点にしてファミリーサポートセンター事業を来年度中に実施する予定です。本年度中に提供会員の募集と講習を行い、4月からはファミリーサポートアドバイザーの業務を担当する職員を配置し、なるべく早い時期に事業をスタートさせたいと考えております。

 また、親子で遊べる場の提供や子育ての相談の充実を図ることにより、子育て世代間の交流だけでなく、世代を越えた交流が促進され、子育て経験者は支援を通して子育て世代から若いエネルギーを得ることができます。地域で子育てを支え合うことにより、親の仕事と育児の両立を支援しまして、子育て世代のお母さん方の活動も盛んになることにより、安心して、ゆとりある子育てができる環境づくりが推進されていくものと考えております。

 ?についてお答えします。

 現在、子育て交流センターの開館に伴い、子育て支援事業の充実を図るべく職員の配置については最終調整をしております。管理や庶務事務、ホームスタートやファミリーサポート事業を行う事務職員、プレイルームやふれあいプラザでの遊びの指導や育児相談には保育士、子育て総合相談に対応できる心理士や保健師等の配置をしたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) いろいろ盛りだくさんお答えいただきまして、本当に子育てには大事なところがたくさん出てきまして、期待するところであります。

 ?の再質問をさせていただきたいと思います。

 乳幼児の遊び場という機能だけではなく、子育て世代の母親が心身ともにリフレッシュできる施設として事業を考えていらっしゃるというお答えをいただきましたんですけれども、そこでファミリーサポートセンター事業とはどんな事業でしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ファミリーサポートセンター事業でございますけれども、これは子育ての支援を受けたい方と逆に支援ができる方、それぞれが会員になっていただきまして、育児について助け合う事業と申したらいいと思います。この事業は、働く人々の仕事と子育ての両立を支援するための事業でございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そうしますと、子育てするには函南町はとてもしにくいなんていうことを払拭する、とてもいい事業が展開されるわけで、とても期待しております。

 そこで、子育てボランティア活動、子育てサークルの育成というふうにお答えいただきましたんですけれども、どのような形でされるでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) 子育てのボランティアをされている方、そして子育てサークル活動をしている方々の育成ということでございまして、町内にはそういうボランティアをされている方がかなりいらっしゃいます。その子育ての支援をしている方と、あと子育ての当事者の方が集まったサークルがございます。その方々が実際に活動をしようとして場所を求めているわけですけれども、その場所がなかなかないということを聞いております。そういうときに本センターの施設を利用していただきまして活動していただくことを考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) これは施設をお借りするんですけれども、積極的な考え方で無料でよろしいんですか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) 子育ての目的に合うものの活動については、基本的には無料という考えで今検討しているところでございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そうしますと、ホームスタート事業は現在行われていますけれども、何人ぐらい利用されていらっしゃるでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) 本年7月にスタートいたしまして、今現在事業を進めているわけでございますが、今現在4人の方が利用されております。その中で、利用者の方は子育てを悩まずにできたという、そういう感想もいただいているところでございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) ますます門戸が開かれて、育てやすい、子育てしやすい窓口ができるということで、本当によろしいかと思います。

 そうしましたら、子育てに関する情報提供というのはどのようにして行われますでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) この施設でということでお答えをさせていただきたいと思いますけれども、ここの施設入りますと、すぐ事務室、カウンター等がございます。そちらとか掲示板等もございますので、ここの事務室付近を利用させていただいて、子育て情報コーナーというようなものを設置できればなというふうに考えております。ここにいろいろな、こちらからの情報提供とか、そういうサークルとか、そういうものを含めていろいろな各種の情報をその場で提供していければなというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) ?のお答えをいただきましたときに、利用促進のための具体的な手段ということで、ホームページなどを使って積極的に情報発信とお答えいただきましたんですけれども、ホームページはいつ立ち上げますでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ホームページにつきましては、センターの行事の状況、そして今後の予定を町のホームページに載せたいと考えております。その中で楽しい行事の内容を載せることによりまして、今後参加をしていただきたいと、その呼びかけもそこでしたいと考えております。このホームページの掲載の予定でございますけれども、備品の調達、そしてスタッフがそろうということも考えまして、およそ来年3月ぐらいが開始予定ということで今考えているところでございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) もうちょっと前にはできないでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ホームページの中で施設の写真等を載せるところがございまして、その中で、やはりある程度備品等がそろっておりませんと、内容が今の状況ですとわかりにくいというところもございまして、備品がそろい次第ということで考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そうしますと、定期的な情報提供というのは具体的にはどのようにされますか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) 定期的なというのは、事業が開始した後のことでございますけれども、次の月の行事内容等をお知らせするということも兼ねまして、大体1月に1回ずつ更新をということを考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) この大きな事業を展開するには、本当にボランティアのグループの連携プレーがとても重要になってくると思いますけれども、現在子育てに関するボランティアグループの団体は大体把握されていますでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ボランティアの団体といたしましては、ハッピーキッズ等が、あとは子育てサポートリーダー等がございます。ですが、まだ全体として、どのぐらいのものがあるかというところまでは把握ができていない状態でございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) ぜひオープンの前にこの把握をしていただけたら、もっと充実した割り振りができるんではないかというふうに考えるところですけれども、団塊の世代の方、子育て終わった方々がボランティアに参加したいよといったときのために一般の募集があるんでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ボランティアの団体の参加については、こちらでは受け入れを随時したいと思っておりますけれども、とりわけ一般からの募集をということで広報等に載せて募集はしたいと考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そうしましたら、今日までワークショップが大活躍されたというふうに聞いております。2年間、毎週第2の木曜日にワークショップで皆さん活動されて今日に至ったわけですけれども、その活躍というんでしょうか、どのように生かされたでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) ご承知のとおり、このワークショップのできた経緯につきましては、過去の虐待事件等から函南町の子育てのあり方を考え直そうということと、県立大との共同で、これ恐らく全国では珍しいケースということで子育てに関するワークショップを西小学区の学区をモデル地区として実施をさせていただきました。昨年11月からスタートして、今年3月までで第5回まで行いまして、それは1回終了して、今度そこで計画をつくっていただきましたけれども、そこからが本当のスタートということで、ご承知のとおり、しあわせ応援団という実行部隊が住民の皆様を主体としてでき上がりまして、前半の7月までの間に、ここの子育て交流センターのあり方といいますか、実際このメンバーの中には子育ての当事者と、それから幅広い年齢、経験者ですね、それからNPOの方とか各種の方が入っておられまして、いろいろな意見がそこで出されて、最終的には一つの方向としてまとまって上がっていくということでやっていただいております。

 それが行政側で考えることではなく、使う側の立場として、また管理することも理解をした上でのそういうことを本当に議論していただいて、一つの意見としてまとめ上げていただいておりますので、このワークショップがうちにとっては非常にありがたい存在で、これを利用しないことはないというふうに私どもも思っておりまして、このワークショップに参加していただくとわかるんですけれども、非常に熱い意見交換がされて、最終的には本当にまとまった意見になっていくし、計画を実行に今移している段階ですけれども、活動もかなり活発でございますので、引き続き町としても応援団のほうの活動については協力はもちろんしていくわけですけれども、積極的に推進していきたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そのワークショップ、今度どうされますでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど申し上げましたとおり、今回西小学校区でモデル的にやりました。今現在、実行計画の計画を実行段階に移しているところでございますので、あとしばらくの間その状況を見て、できましたらほかの学区でも行いたいなというふうには考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) このワークショップというのは大変忌憚のない声がいっぱい出てきまして、私たち道の駅・川の駅のことでもワークショップをこの間、塚本でもやらせていただいて、大変いろいろなものが出てまいりました。ぜひこんな展開で、みんなに参加していただくような形をずっとたどっていきたいというふうに思っております。

 そこで、ファミリーサポート事業が来年度展開されるわけですけれども、働く人のためには本当にいい事業の展開だと思いますが、これにはサービスを受けるには規約とか条件などあるのでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 福祉課長。



◎福祉課長(露木章君) ファミリーサポート事業につきましては、先ほど1度説明いたしましたですけれども、もう一度詳しく申し上げますと、乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の勤務をしている親御さん、そういう方が対象といたしまして、児童の預かり等を援助を受けることを希望する方、そして逆に今度は当該援助を行うことを希望する方、その双方が会員となっていただきまして、相互援助活動をコーディネートする事業ということで考えていただきたいと思います。

 主な援助活動といたしましては、保育施設等への送迎、そして保育所終了後の子供の預かり、そして保護者が病気になったり、もしくは冠婚葬祭等に出席しなければならないというときの子供の預かりなどが主なものでございます。例規について、今後の例規の整備についても、これから考えていくところでございます。

 また、料金につきましては、これは援助を希望する方と援助を行う方との契約でございますので、これは基本的には有料となります。金額といたしましては、まだ例規が決まっておりませんので、これはわかりませんですけれども、一般的には600円から800円が1時間当たりの料金ということで、ほかの市町では行っているようでございます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) 昨年、私も子育て支援ということで質問させていただきましたんですけれども、そのときにちょっと取り上げさせていただいた育じい・育ばあの話なんですけれども、こういう事業を展開していくには、やはり皆さんの力をかりていくということで、育じい・育ばあの制度の導入というものは具体的にどのように考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 昨年質問いただきまして、シルバー人材センターのほうで現在勉強会といいますか、立ち上げに向けた皆さんで今準備をしていただいておりますが、かなり時間がかかるというふうにお伺いをしておりますので、来年の開館にはちょっと間に合わないだろうというふうに考えております。その辺が、そういう体制が整えば、その辺についてはぜひご協力いただきたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) 最終的には取り入れていく方向にありますか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 先ほど申し上げましたとおり、体制ができればぜひお願いしたいなというふうに考えます。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) そうしましたら最後ですけれども、専門職の配置を考えてくださっているということなんですけれども、いろいろな子育ての悩みを抱えておられる方が窓口に来られるわけですけれども、受付の窓口には何人ぐらい配置されるんでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 厚生部長。



◎厚生部長(藤間秀忠君) 施設としては、窓口には事務職員というふうに先ほど登壇で申し上げましたけれども、1名ないし2名程度は最低限必要なのかなというふうに思っています。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) ぜひ、悩んでおろおろして相談に来られる方を、本当に手早く優しく温かくさばいていただけるようなベテランの職員さんを配置していただけたらなというふうに思っておりますが、例えばいろいろな悩みを抱えていらっしゃって、そのいろいろな部門に、相談の内容が違うと思いますが、その辺のところはどんなふうにスピーディーにやっていただけるんでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 総括的な組織の話でございますから、私から一括お話を申し上げます。

 各論に今かなりの質問が集中しておりますが、実は議員ご案内のようにこの複合施設は図書館とそれから子育て支援センターと地域交流センター、3つの機能を持っております。とりわけ子育て支援に関しましては、幼児図書、それから絵本等の児童図書等も含めまして、それとのリンクを限りなく求めているところでございまして、子育て支援だけに特化することなく、例えば先ほど登壇で部長が申し上げましたように複合的に使われるということで、読み聞かせ教室であるとか、さまざまな形での複合利用ができることから、組織体制も知恵の和館全体の中でどうするかという一画の中でとらえてまいります。

 それから、もう1点、非常に重要な話でございますが、育じい・育ばあ、それからボランティア、民間の団体も含めまして、これは必ず赤ちゃんを預かるわけでございますので、安全・安心、それから責任が生じます。したがいまして、どなたでも「この指とまれ」ではないということだけはご理解をいただいて、研修等も含めまして、しっかりとした体制を整えなければいけないということでございます。

 したがいまして、現在組織の体制については、かなり詰まっておりますが、そういった意味も含めまして、民間の参画と言葉で言うのはやさしゅうございますが、慎重を期さなければいけないということもご理解いただきたいと思います。

 さらには、米山議員の質問で答えました来年度予算につきましての拡充策の話の中の一つに、私は子育て支援と申し上げましたのは、やはりこれだけの施設ができましたことから、函南町の新しい子育て支援、あるいは青少年の健全育成に対して取り組むいいトリガーをいただいているわけでございますので、これをしっかりと生かしていきたいという趣旨でございます。したがいまして、これはまだ不確定ではございますが、子育て支援室等専門の部署もつくる中で、しっかりとした体制的な取り組みができればいいなということで今詰めているところでございます。

 いずれにいたしましても、議員ご指摘のようにこの施設を生かすという視点については変わりはございませんので、今いただきました各種の話は十分ご意見として承っておきまして生かしてまいりたいと、かように思っております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 10番、植松議員。



◆10番(植松和子君) 子育てに力を入れる函南、老いも若きも集える交流センターができるということで、助け合い、支え合い、温かい町であることを近隣の市町に知っていただきながら、若者が安心して生活できる、さらに良いまちづくりを目指してみんなで頑張っていきたいと思います。

 これで質問終わります。



○議長(杉村彰正君) 以上で10番議員の質問を終わります。

 一般質問の中途ですが、ここで10分間休憩いたします。

                             (午後2時13分)

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○議長(杉村彰正君) 休憩を解いて会議を再開いたします。

                             (午後2時23分)

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△柿本昭仁君



○議長(杉村彰正君) 次に、6番、柿本昭仁議員の質問に入ります。

 6番、柿本議員。

          〔6番 柿本昭仁君登壇〕



◆6番(柿本昭仁君) 通告書に基づきまして、1件質問させていただきます。

 「知恵の和館」図書館の利用、活用は。

 平成25年4月開館の知恵の和館内の図書館について幾つかの質問をさせていただきます。

 11月14日、閉会中の中で建設経済委員会が開かれました。終了後、来年開館の知恵の和館を内覧させていただきました。外観も斬新で中身もすばらしく、目を見張る建物ですが、履物を履いたまま入れる場所と入れない場所があるそうですが、子育て支援センターが1階にある関係で、すべて入り口で履物をげた箱へ入れるようにしたらどうかなと思う一人ですが、そのような考えはないでしょうか。

 6月の定例会で服部議員が図書館の運営について質問をされましたが、私はだれが、どのように図書館を利用するか、また利用していただけるか質問させていただきます。

 ?中央公民館にありました図書室利用の今までの年代別の利用者数と年間利用者数がわかりましたら教えてください(過去5年間)。

 ?中央公民館にありました図書室は今後どのように活用されますか。計画があったら教えてください。

 ?小学校の利用については、学校の学年ごと町のバスを利用して、図書館に親しんでいただくとお聞きしていますが、保育園児、幼稚園児については小学生と同じような利用方法で行われるでしょうか。

 ?丹那学区、桑村学区のような定期バスのない交通の不便な地域の町民の利用の方法は。通学バス終了後の丹那学区の中学生の輸送の方法は。

 ?ある市は図書館に来れない市民のために自動車による移動図書館を導入し、市民に喜ばれているそうですが、函南町では導入の予定はありますか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、教育次長。

          〔教育次長 高橋宗弘君登壇〕



◎教育次長(高橋宗弘君) それでは、柿本議員の図書館の運営についてご回答申し上げます。

 ご質問の中に、すべての入館者について入り口で履物をげた箱に入れるようにとのことについては、知恵の和館において土足禁止としているのは、プレールーム等乳幼児のための限られた区域を予定しています。基本的には利用者のスムーズな入館を考え、本来は土足での利用を主とした施設となっています。

 また、子育てふれあい地域交流センターと図書館は入り口が異なり、通常の場合、子育てふれあい地域交流センターを利用する乳幼児が直接図書館部分に立ち入ることはないと考えています。

 図書館では1階の子供図書館内のキッズルームで乳幼児が床に直接座るため、土足禁止となっておりますが、図書館全体から見ると、ごく一部の限られた区域となっています。乳幼児以外の大多数の利用者には履物を脱いでいただくというのが現実的ではないと考えています。

 それでは、質問?のお答えから申し上げます。

 質問?でございますけれども、過去5年間の中央公民館図書室の年代別年間利用者数は別紙資料のとおりでございますので、その資料を配付いたしましたので、それにより回答をさせていただきます。

 なお、表の1行目、一番右側の「60から999」とあるのは60歳以上の意味でございますので、ご承知をお願いしたいと思います。

 この表を見ますと、大体年代別では20代以上の、それからリタイア前の59歳までの方が大体50.5%ということでございます。また、60代以上の皆さんも33.6%ということで、約8割以上の方が成人の利用がされている傾向になっています。

 それでは、続きまして、?の公民館図書室の今後の活用についてということについてお答えします。

 中央公民館は生涯教育の中心をなすものでありまして、さまざまな事業を展開しています。しかし、学習室等の貸し部屋数が限られているため、町民並びに利用者に不便を来している状態が続いています。また、現在ふれあいセンターで実施している不登校児童生徒の適応指導教室、通称チャレンジ教室が手狭であり、教室に隣接する調理室等が有効利用できない等、活動に制限が生じています。このことから、図書室の跡地利用には、この2つの問題を解決すべく改装計画を進めているところでございます。

 続きまして、?の保育園、幼稚園児の利用についてでございますけれども、小中学生のように町のバスを利用してクラス単位などで図書館に来館してもらい、図書の利用案内や読み聞かせ等を実施したいと考えています。各保育園、幼稚園の意向もあると思いますので、相談をしながら進めていきたいと考えております。

 続きまして、4番のご質問でございますけれども、丹那学区、桑村学区のような定期バスのない地域の皆さんの利用につきましては、将来的には移動図書館車を検討していく予定となっております。しかし、移動図書館車の整備には車両の改造費用、運転手などの人件費等大きな費用がかかりますので、他の公立図書館の運営方法などを今後研究していきたいと考えております。

 中学校の通学バスにつきましては、学校の指導でスクールバス通学ではいかなる場所にも寄り道禁止となっております。放課後に図書館利用を希望する場合には、帰宅後に自転車を使用するか、家族の方に図書館まで送っていただくということになります。また、土日にご近所で自家用車に乗り合わせて利用される方法もいいと思われます。

 5番目の質問でございますけれども、同じく移動図書館についてということで、先ほどの回答でもご説明しましたが、将来的には移動図書館車を検討していく予定で、建物にも移動図書館車用の利用スペースを計画してございます。しかし、移動図書館車本体が大変高価である上、人件費もかかりますので、今後効果的な運営等の研究を重ねていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) ちょっとすみませんが、今、附属資料の説明だけのあれでしたけれども、一応都合によりまして年代別の質問ですので、年代別の数字を今、次長に発表してもらいますので承知してください。



◎教育次長(高橋宗弘君) それでは、別紙のご説明を申し上げます。

 中央公民館図書室の年代別貸出者数と年間貸出者数でございます。

 では、縦にご説明申し上げます。

 6歳までが平成19年度に409人、20年度407人、21年度442人、22年度315人、平成23年度385人、5年間合計で1,958人でございました。

 7歳から12歳の年代ですと、19年から順に言っていきます。1,701人、1,715人、1,780人、1,766人、1,254人、合計8,156人でございます。

 13歳から15歳、中学生になりますけれども、上から585人、563人、396人、384人、322人、合計2,250人。

 高校生になりますが、16歳から18歳の年代で19年度258人、174人、150人、132人、123人、計837人となっております。

 19歳から22歳、大学生と同じような年代でございますけれども、平成19年度234人、223人、139人、170人、98人、合計864人でございます。

 これが23歳から29歳が平成19年度779人、806人、691人、543人、469人、合計で3,288人となっております。

 30歳から39歳、平成19年度3,338人、3,413人、3,526人、3,189人、2,549人、合計1万6,415人となっております。

 40歳から49歳の年代ですと、平成19年度2,904人、2,991人、2,853人、2,446人、2,665人、合計1万3,859人となっております。

 続きまして、50歳から59歳の年代で、平成19年度から2,288人、2,427人、2,321人、2,241人、2,003人、合計1万1,280人。

 最後に、60歳以上になりますが、平成19年度5,293人、5,840人、6,015人、6,125人、6,565人、合計2万9,838人でございました。

 合計欄を見ていただきますと、平成19年度は1万7,789人、次に1万8,559人、1万8,313人、1万7,251人、1万6,833人、合計5年間累計8万8,745人でございました。

 以上、報告終わります。



○議長(杉村彰正君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 知恵の和館の土足利用については、よくわかりました。結構でございます。

 質問1の再質問をさせていただきます。

 利用者数については、わかりやすく集計をいただきまして、ありがとうございます。表を見ると、未成年者を含め若い世代の利用が少なく感じるのですが、このような傾向は図書館利用として平均的なことなのか、また利用者数でいえば周辺市町と比べ多いのか少ないのか。図書館の利用者数をふやすための図書館事業について、計画されていることを教えていただきたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) まず最初に、利用率についてでございますが、お手元の別紙をご覧いただいたとおり、若い世代の利用が少ないということでございまして、これにつきまして私も気になったもので、ちょっと周りを調べたところ、大体三島や沼津も似たような傾向にあるというふうに聞いております。これを分析いたしますと、中学生、高校生の年代であれば、学校図書室が小学校に比べて大体充実してくるということに踏まえて、なおかつ部活動や塾等の活動が一番忙しいときでもあるという意味では、公立図書館の貸出利用が少ないんではないかと思われます。

 次に、利用者数でございますが、これも住民1人当たりの貸出冊数でいきますと、函南町は大体2.1冊という数字が出ているわけでございます。これは三島市が7.7冊、沼津市が5.2冊などと比べれば、確かに少ない数字と言えますが、1人当たりの蔵書数でいっても三島市の3分の1であり、沼津の2分の1であるということを考えれば比例しているんではないかというふうに考えます。

 最後、図書室から図書館に移行するに当たり、蔵書数やサービスが向上していくということを計画してつくっているものでございます。今後、内容としましてはレファレンスの充実は前々から申し上げたとおりやっていきたいと。子育てに関連していくことになりますので、読み聞かせであるとかブックスタート事業等、また情報発信としてホームページ等を利用していきたいと。

 また、一般向けには図書館利用講座のなどを開催して、多くの方に利用していただくことに努めていきたいと思います。

 また、将来的には、移動図書館等の運営も将来予定の中では考えていきたいと思っております。



○議長(杉村彰正君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 跡地の有効利用を考えていることはわかりましたけれども、より利用しやすい公民館になるものと期待しています。

 そこで、伺いますが、町長は中央公民館と図書館等複合施設を含め、文化ゾーンと位置づけていますが、2つの建物を一体化利用するには、ソフト面でもハード面でも整備が必要だと思います。特に駐車場の確保について、どのようにお考えでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 跡地利用、そういう形で考えているわけでございまして、2つの建物につきましては、確かに議員おっしゃるとおりに文化センターゾーンとして函南町としてはとらえているわけでございまして、これは東駿河湾道路が25年度、来年度供用開始が始まるとともに、伊豆への玄関口として文化センターゾーンは入り口としてのまず位置関係を持っているところで、町の中心市街地へのプロムナードとしての起点としての計画も考えているというところでございまして、なおかつこれから中央公民館が町としては文化センターに移行していくということで、さらなる利用の増大を図っていくと。一体的に文化センターとしての機能を果たしていきたいというふうに思っております。

 また、それに伴いまして、現在駐車場になっている部分を、東西が行き来できるような通路を建設したり、一部公園化するような事業をしながら全体の改修をしていくということでございます。また、駐車場の確保については心配されることだと思いますけれども、なるべくなら多くの人が集まる場合には事前にシャトルバス等の運営も検討の中に入れていただいて、有効な利用をしていきたいというふうに考えております。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 柿本議員に補足させていただきます。

 文化センターゾーンと申し上げておりますのは、実は今、中央公民館があるところが中央公民館という法律で立地しております。したがいまして、使い勝手がかなり悪い場合がございまして、市で申しますと文化センターというのは、かなりの自由度がある使い勝手になっておりまして、今そこの条例を改めております。そういうことからいきますと、法の規制上はそういうことなんでございますが、実は物理的には今、生涯学習課長が答えましたように東駿河湾環状道路の側道が歩道を持っておりまして、直接東駿河湾から歩道を通して入ってこれるということでありまして、中央公民館の現建物の受けですと、今、玄関がございます。あそこから知恵の和館までずっと沿路を整備しまして、直接歩行者が安全で入れるような形で施設のできるだけ一体性を図りたいというのが1点でございます。

 それから、正面に向かって右側でございますけれども、今、倉庫が建っているところがございますが、あそこの壁面を利用して野外ステージをつくろうということで、広場等をつくって野外イベントができるような形も計画しておりまして、今年度は残念ながらちょっと予算が満たなかったものですからやれませんが、将来的にはそういった形で施設も一体性を考えて、当然利用も図書館等を含めまして文化センターゾーンとして有効活用できるような形にしたいということでございます。

 それから、知恵の和館の管理条例に関しましては、したがいまして文化センターゾーンを見据えた形で条例の今制定をやっておりますので、中央公民館の条例が変更になるとと同時に、かなり皆さんにとっても使い勝手のいい施設になっていくと、かように思っているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) ただいま町長から細かい説明をいただきまして、よく理解しました。

 それでは、再質問の3番に移ります。

 保育園、幼稚園での利用については可能であると理解しますが、普段での図書館利用は保護者が一緒であり、園の事業と違い、個人としての対応は可能であるか教えてください。



○議長(杉村彰正君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 子供図書館は、キッズルームや視聴覚資料の利用が親子そろって楽しむことができるという施設を持っておるということでございます。読み聞かせについても定期的に開催し、個人的にお子さん連れで来ていただく方にも自由にそれに参加ができるという形で、かなり利用しやすく考えているつもりでございます。



○議長(杉村彰正君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 最後に、4と5に関して、主に移動図書館の導入に向けての取り組みについて再度お伺いいたします。

 遠隔地には移動図書館が有効であろうと思います。町の財政を考えれば早期の対応は難しいと思いますが、具体的にはいつごろを考えているかお聞かせ願えればと思います。



○議長(杉村彰正君) 生涯学習課長。



◎生涯学習課長(酒井充君) 先ほども次長のほうからお答えしましたとおり、将来的な計画としては移動図書館は必要なものだと考えております。ただし、現在は中長期的な考え、計画としてとらえている中でやっていきたいと思っております。したがって、具体的な時期については、今は言うことができません。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 6番、柿本議員。



◆6番(柿本昭仁君) 町民の10年来の懸案でありました待望の図書館のオープンに当たり、町民のオアシスとして、また文化ゾーンとして集える場所になったらいいと思います。

 これで私の質問は終わりたいと思います。



○議長(杉村彰正君) 以上で6番議員の質問を終わります。

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△鈴木晴範君



○議長(杉村彰正君) 次に、7番、鈴木晴範議員の質問に入ります。

 7番、鈴木議員。

          〔7番 鈴木晴範君登壇〕



◆7番(鈴木晴範君) それでは、通告に基づきまして、2つの質問をさせていただきたいと思います。

 まず1つ目、50周年事業及びまちづくりの考え方は。

 町制施行50周年記念事業を平成25年度1年間を通じて開催し、内容については50周年記念事業推進町民会議に企画が持ち込まれ、ロゴマーク等も決定していくと聞いている。準備段階の現在、町民への浸透度も薄く、50周年への関心も低い。愛町心の高揚や今後のまちづくりの布石としては絶好の機会を逃がすわけにはいかない。文化芸術の発信地になり得る中央公民館ステージ照明などは、使用料が有料であるにもかかわらず、ライトや電球が切れっ放しの状態であったり、控室のカギがマスターキーを使わないとロックできない状態であった。ほかにも町内施設を記念事業で使う場合、重要備品に欠損がないか心配である。

 ?冠化事業について10月31日に締め切りをしたが、応募はどのくらいあったのか。また、追加募集は。

 ?町民へのPRを含め、50周年事業に限りフェイスブック等のSNSを利用したファンページを開設したらどうか。また、今回を機会にマスコミ向けのニュースリリース等広報の庁舎内勉強会をしたらどうか。

 ?事業で使う町内施設の点検、修繕や役場駐車場に消防団の雨天夜間訓練やイベントができるようにナイター設備を設置できないか。

 ?既存の団体も数多くあるが、町としてまちづくりのリーダーをどのように育成をしていくのか。

 そして、2番目の質問でございます。

 観光客の受け入れについて。

 観光バス運行規程が変更になり、単独ドライバーのツアー運行が670キロから400キロに短縮されたため、河津桜へのツアー料金が上がり、富士山と早咲き桜が同時に見え、400キロ以内のかんなみ桜が注目をされ始めた。現在、大手旅行会社3社が手を挙げ、ツアー概要と企画書ができたと聞いている。日程は1月下旬ごろから3月上旬までで1日10台前後、延べ1万2,000人ぐらいの募集になるとのことであるが、実際未知数である。しかし、活性化への期待は大きい。

 ?かんなみ桜会場で土日、軽トラ市を開催するなど飲食店を含む町内の活性化対策に利用できないか。

 ?仏の里美術館を立ち寄り先として、観光バス会社に営業を仕掛けられないか。

 ?現在かんなみ桜会場にトイレがない。簡易の仮設トイレをつくれないか。

 ?再来年を見据えた誘客について、官民一体となった協議会をつくる予定はないか。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(杉村彰正君) 質問1の?から?について、総務部長。

          〔総務部長 室伏光男君登壇〕



◎総務部長(室伏光男君) 鈴木議員の質問1の?から?までについて回答をいたします。

 ?でございますけれども、11月29日に開催しました町民会議の時点での冠化事業の応募状況は、確定・予定含め78件となっております。そのうち13件が新規事業となっております。応募の団体別内訳は、町及び消防団等町関係団体からのものが22件、文化協会等の任意団体からのものが56件となっております。現在、実施事業、予算等について取りまとめを行い、月ごとにイベントスケジュールを立てているところでございます。追加募集についてですけれども、12月7日に締め切りの予定でございます。希望がありましたら、関連団体の事務局に申し出てイベント内に繰り入れていくなど積極的に参加をしてほしいと、このように考えております。

 ?について回答をいたします。

 町民への周知は年間を通したイベントカレンダーを作成し、町の広報紙やホームページを利用してイベントの開催時期や開催結果を随時お知らせする予定でございます。また、報道機関への情報の提供等も積極的に行う予定でございます。ご提案のファンページの開設や広報の庁舎内勉強会の開催は、現在のところ予定にございません。

 ?について回答いたします。

 中央公民館、函南町体育館といった事業で使用する施設については、事業の実施に支障のないよう早急に点検修繕を行いたいと思います。

 役場駐車場は、ふれあい広場や消防団主催のイベントと消防の催日大会などの訓練会場として、また本年度は商工まつりとフリーマーケットの開催など多くの催し事に利用されております。

 ナイター設備を設置して、さらに多くの事業に提供されるようにとのご提案でありますけれども、イベントの開催について騒音等、近隣の住民の方から必ずと言っていいほど苦情が出ている状況でございます。そのような事情や予算の関係上、早期の実現は困難ですが、住民からの要望、費用効果、近隣の皆様の照明や騒音に対する理解等、経過を見据えながら検討したいと考えております。

 ?について回答をいたします。

 町としては、まちづくりセミナー、農業文化振興会議、まちづくりブロック懇談会等での講話や研修、意見交換を通じて各区長様を初めとする町民の皆様や庁舎内のプロジェクトチームに所属する町職員に対し、まちづくりのリーダーとして活躍されるよう、さまざまな情報を提供しております。また、商工会を通じまして、まちづくりを積極的に行っている団体に対して補助を行っております。そこでご活躍いただいている方々を含めて、まちづくりのリーダーになってほしいと願っているところでございます。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) ご答弁いただきまして、この78件の応募があったということは、非常にたくさんの町民の皆様が今回のこの50周年に参加していただけるということで、非常に評価ができるこの町民会議ではないかと思います。そして、ロゴマーク等も全国から何か応募が集まったということも聞いており、その中で非常にいい作品が決定したということも聞いておりまして、これも非常に反響がたくさんあって、すばらしいことであったと思います。

 函南町にはカンちゃん、ナミちゃんというキャラクターもございます。そして、猫おどりで使われている「シロにゃん」というゆるキャラがおります。どちらを使うのかわかりませんけれども、ぜひどちらかを、例えば町長の特別副町長みたいな形でゆるキャラのキャラクターとして観光大使みたいな形でぜひ使用していただきたいなというような気がするんですけれども、その点いかがでございますか。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) ゆるキャラというのは子供たちにとっても大変人気があるというように伺っておりまして、カンちゃん、ナミちゃんに限らず、「シロにゃん」等もあるということでございますので、売買の中でうまくそれらを利用していければなと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) ぜひ「シロにゃん」、最近はお祭りを通じて例えば下田とか伊東まで「シロにゃん」遠征して函南町のPRをしておりますので、ぜひあれも国民文化祭のときに、いろいろな団体から寄附をいただいて、約50万円ぐらいであの「シロにゃん」の着ぐるみをたしかつくったという記憶がございます。猫おどりはいつも廣田議員がかぶってくださっているんですけれども、かぶると非常に暑いんですが、ぜひ函南町のPRの一つの材料として「シロにゃん」をうまく使っていただければなと思います。

 2番の町民へのPRも含めフェイスブックを使ってほしいということで、返答のほうが考えていないということであったんですが、フェイスブックというのはグループウエアでございまして、社内の意思統一とか情報交換には非常に重要な仕組みでございます。

 フェイスブックは以前、総務部長から「非常に人が足りない中で、そういうことはできないよ」という話もあったんですけれども、これは本当に最近パソコンを全くやったことのない方が、年齢を言うのは失礼かもしれないです、60歳超えた方でも簡単にフェイスブックに参加できるものですから、非常に最近ふえているんですね。ですので、私は、これは役場庁舎内でつくるんではなくて、例えばどこかで一般の方に公募してフェイスブックページをつくってくれる担当者を募集して、その方にフェイスブックの管理をしていただいて、函南町のオフィシャルのファンページという形で、うまくフェイスブックを使っていただくことをちょっと検討していただきたいなと。これはあくまでも役所の内部でやっていただくんではなく、外部に協力者をつくって、これはこの町民会議の中の事務局がやるとか、そういうことでも構わないんですが、ぜひそういうことを再度ご検討していただきたいなと思います。

 そして、このニュースリリースの勉強会等、先ほども山中議員で研修のお話もしましたけれども、非常に新聞社というのは東部初とか県内初とか日本初とかという文字に弱くて、そういう文字が載ると、全国紙に載ったりとか、県内紙に載ったりということもよく聞きます。それぞれが今勉強されていると思いますので、必要ないと言えば、やらなくてもいいと思うんですが、とにかくこの50周年を機会に全国にPRをしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。

 3番についてのちょっと再質問なんですが、先ほどイベントがということで苦情があったり、前回の商工会まつりも非常に好評で、たくさんの人が来たんですが、近隣のコンビニの駐車場に勝手にとめていってしまったりとか、そういう苦情があったということも聞いております。

 しかし、函南町、今最近バルというものが非常に、ご存じの方も多いと思うんですが、ここら辺ですと伊豆長岡とか三島とか湯のまちバルといって伊東とか、おまちバルといって静岡とか、いろいろなところでバルという事業が行われております。これは飲み歩きなんですけれども、700円のチケットを買って、その日いろいろなところに飲み歩くようなそんなイベントなんですけれども、函南の場合は飲食店が点在しておりまして、非常にこのバルという事業をやりたくてもやれないという声が聞こえてきます。

 もしバルをやるんだったら、タクシー移動になって、そのタクシーの補助をしなければいけなかったりとか、大型バスを何台か借りて、そのバスを使わないと、このバルが開催できない。非常に若手の経営者の方たちが悩んでいて、そんな中やはり役場の駐車場に夜、一気にそういう飲食店さんを集めて函南ビール祭りであったりとか、そういうものをやれば、これ経済の活性化にもなりますし、なおかつ消防団の方々は夜間、雨が降ったときですけれども、通常大体グラウンドでやっているんですが、雨が降るとやはりグラウンドの中で練習ができませんので、どうしてもコンクリートの上でやらなければいけないと。工事用のバルーンを借りてきて今やっているような状態でございます。ですので、ナイター照明がつくことで、やはり安全に練習ができる。練習のときにけがをされても困りますし、やはり安全にやるためには照明が必要になりますので、この検討したいという言葉だったんですけれども、ぜひ前向きに進めていただきたいなと思います。

 そして、ちょっとこれ確認なんですが、50周年の記念事業の場合はイベントやる場合、例えば中央公民館であるとかグラウンドであるとか、いろいろな函南町内の施設の料金がかかると思うんですけれども、それについては料金のほうは取るのか取らないのか、そこら辺ちょっと教えていただきたいんですけれども、お願いします。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 役場の規定がございますので、通常の規定を使って判断するしかないのかなというように思っております。特定のイベントの中で今回に限りということの解釈ができればいいんですけれども、なかなかその辺は難しいのかなというように思っておりますので、実施する事業に当たりまして、特定の施設等を使うような場合には、基本的には料金は今の規定の中で判断をせざるを得ないと、このように考えております。

 それから、先ほどの役場の駐車場でのバル等の開催でありますとか、そういう案が出た段階であれば、町の活性化の中につながるということで、役場の駐車場がいいのか、ほかの施設がいいのか、いろいろあると思いますので、大いに皆さんで議論していただきまして、ぜひ活性化のためにつなげていただきたいなというように思います。消防団の皆様が訓練をする中で、役場の駐車場で開催をしている。そういう中で自分たちがバルーンの照明を借りたり、または持っていたりとかしていると思いますけれども、そういう中で苦労されていることもよくわかっております。議員のご指摘の意図はそういうことだろうなということで、それには沿いたいと思いますが、必ずしも今すぐにできないということで、その辺もご理解を賜りたいと、このように思います。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) その気持ちがわかってくださっているというのは、本当にありがたいことだと思いますので、役場のこの近くでどんちゃん騒ぎするようなのは適切か不適切かというのはあるとは思うんですけれども、これがこの函南町の役場というのが一応やっぱり町の中心に近いというか、町の中心になっていますので、なおかつ車をとめたりする際にも非常に駐車場も多くとれるということもございまして、本当は早く中央公民館のあたりが文化センターゾーンになって、あの地域にそういう夜間照明もついたような形で夜間のイベントができるようになれば、さらにさらにいいのかなと思いますので、そこら辺も早く望みたいところでございます。

 4番についての再質問でございますが、先日、先輩議員や引退された議員の先輩方といろいろな話をしている中で、昔はご存じのとおり青年団があって、非常にまちづくりのために一生懸命活動をやってくださったと。中には、もう朝まで青年団活動をして家に帰らず、そのまま会社に出かけて行ったぐらい熱い思いで町おこしのために一生懸命頑張ったよなんていう話も聞きました。本来、一番のまちづくりのリーダーというのは、もちろん役場の職員の皆さん熱い思いでこの函南町の職員になったわけですから、一番のリーダーは役場の職員の皆さんだと思うんですけれども、やはり特に若手、今後50年先の話をするのも恐縮なんですけれども、やはり若手のリーダーをいかに育成していくか。その当時は青年団があって、青年団が少しずつなくなってきて、青年学級というのが始まって、その後、何もなくなっちゃったらしいんですね。三島なんかはヤングカレッジという名前で、そういうまちづくりの勉強会やったりしているようなんですけれども、函南町は今後、若手の20代、30代の人間に対して、このまちづくりのリーダーをどのように育成していくのかというのをできたら教えていただきたいなと思います。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 先ほど登壇して申し上げましたけれども、役場の中でいろいろな会議等を行っておりまして、いろいろな情報を提供しております。議員ご指摘の50年というのは先がちょっと長いと思いますので、確かに10年、20年、そういう先を見て、若手の職員にいろいろな情報を提供して、町のことをよく考えてもらうように、そのように努めていきたいと、また今までもやってきているつもりでおりますので、その辺もご理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 職員の皆さんにそのような形でやっていくのは非常にありがたいことなんですけれども、いわゆる一般町民の皆さんの中から、やはりこのボランティアで若い世代の方々がいわゆる町おこしに一生懸命になっていただくような、そういうシステムづくりをできないかというのがこの質問の趣旨でございますので、そこら辺をどのように考えているのかというのをちょっとお聞かせ願えればと思います。



○議長(杉村彰正君) 総務部長。



◎総務部長(室伏光男君) 職員については先ほど言ったとおりでございまして、一般のボランティアの方々というお話でございますけれども、一般のボランティアの方々が1人で活躍しているのか、また組織として活動されているのか、いろいろなパターンがあるのかなというように思います。そういう人たちが集まって、いろいろな町の将来のことを考えていって、それらが町のほうに入ってくるというようなことも出てくるのかなというように思います。一般の方々を組織化することを役場のほうから持っていくというのは、なかなか難しいというように思っておりまして、今現在いろいろな活動をされている方々が組織化して、その声が大きくなって、さらに町が動いていくというのが望ましいものだと、このように考えているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) なかなか今、現役世代の人間が働きながら子育てをしながら、何も言わなかったら多分何もしないままそのまま過ごしていって、50歳、60歳になって、多分区の役員になっていったりしながら、非常に悩みながらやるのが、そういう時代なのかなという気がするんですけれども、私たち40代の世代は、やはり非常にそこら辺を危惧して、時代のせいにしてはいけないと思うんですけれども、もっともっと若い世代、私たち、これも僕らの世代の責任かもしれないんですけれども、後輩たちにもっともっとこの函南町に誇りを持っていただいて、町のために少しでも動けるような、そんな仲間づくりをもう1回していかなければいけないかなと、この50周年を機にそう感じます。

 議員という立場ですから、なかなか思うようには動けませんけれども、ご理解いただいた人たちに協力してもらいながら、そういう組織を少しずつでもつくっていきたいなと思いました。ぜひそういうときは町のほうでもご協力をお願いしたいと思います。いろいろな教室を貸していただいたりとか、そういうところでは協力をしていただきたいなと思います。

 1番の質問については以上でございます。ありがとうございました。



○議長(杉村彰正君) 質問2の?から?について、建設経済部長。

          〔建設経済部長 松下文幸君登壇〕



◎建設経済部長(松下文幸君) 鈴木議員の2の?から?について回答のほうさせていただきます。

 まず?についてですけれども、かんなみ桜まつりの主会場であります畑毛せせらぎ公園は平成24年、今年になりますけれども、11月19日付で函南町と静岡県との間で管理に関する覚書を締結いたしましたので、今後については町が通常の管理を行っていくということになりました。

 畑毛地内の柿沢川堤防に沿って並ぶ桜の木は、平成13年2月に植樹をしたものでございます。現在は、地元の住民により組織されたかんなみ桜の会が桜の木の手入れや畑毛せせらぎ公園の清掃等の維持管理を行っております。また、かんなみ桜の会では毎年2月末ごろに、かんなみ桜まつりを開催をしておりまして、地元の商店の出店等もあり、年々にぎやかな催しとなっているというふうに聞いております。

 ご質問の土日の軽トラ市の開催につきましては、ご承知のとおり会場が余り広くないということもありまして、ここで行う主催者の方たちとの協議、調整が必要になろうかというふうに思います。

 また、一般の駐車場も近くにないということもありまして、他の観光資源などとの連携を図る中で考えるのも一つの方法かなというふうに思っております。例えば近くに位置する柏谷公園や湯〜トピアかんなみなどとの連携も一つの方法かなというふうに思います。

 なお、次回のかんなみ桜まつりに合わせまして、JR東海が主催するさわやかウオーキングの実施を予定しているということも聞いておりますので、ウオーキング等でこういったお祭りを活用していくというのも一つの方法かなというふうに思います。

 ?についてお答えをいたします。

 かんなみ桜とかんなみ仏の里美術館とを組み合わせた観光バスツアーの提案ということなんですけれども、かんなみ仏の里美術館におきましてはバス数台分の駐車場がありまして、観光バスの受け入れは可能となっております。しかし、柿沢川堤防の付近には観光バスを駐車できるような場所がありません。また、会場の周辺地域は農業振興地域に指定されていることから、新たに駐車場用地を確保するということは非常に難しいと考えておりまして、?でも回答したとおり湯〜トピアかんなみや柏谷公園、こういった駐車場を活用する中で連携を図っていくというのがいいのかなというふうに思っております。

 ?番目ですけれども、かんなみ桜まつりの主会場である畑毛せせらぎ公園は河川区域内にあるため、仮設のトイレ等の構造物を設置するということができない状況にあります。また、仮設トイレを設置できたとしても、維持管理をどこがやっていただけるのかといったところについても検討しなければなりません。そういったことを考えると、現在間近にある公衆トイレについては畑毛温泉入り口にありますので、そちらのほうをご利用いただくのが一番いいのかなというふうに考えております。

 ?番目ですけれども、東駿河湾環状道路が開通する平成26年には、確実に観光交通が当町を通過することとなります。町におきましては、本年3月に農業文化振興会議というものを立ち上げ、農業の6次産業化や観光との連携策などについてご意見を伺い、実践ができればというふうに考えております。

 この農業文化振興会議の構成メンバーについては、農業経営者あるいは田農、JA、町内の事業者、商工会、観光事業者、それから当然かんみな桜の会の会長さんも入っておりますし、大学教授等も参画をしておりますので、本会議を活用できればというふうに考えております。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 建設経済部長ありがとうございました。

 実際ちょっと私もおととい日曜日の日、バス会社のほうに問い合わせして、実際今のところどのくらいの集客というか、バスが来るのかというのをちょっと確認させていただいたんですけれども、先ほど町長のほうからもちょっと名前が出たんですけれども、はとバスさんがもう30台確定で入れたいというお話らしいですね。あとクラブツーリズムさんといって、クラツーさんという会社なんですけれども、これが桜のお祭りの日に10台入れたいと。このはとバスさんもクラブツーリズムさんも台数はもっともっとふやしたいんですけれども、とりあえず今まだ募集していない段階なので確定しているのはこれだけらしいです。読売旅行さんが今週の会議で6,000名、150台入れるかどうかという話をして、今週中に決定するらしいんですけれども、このぐらいの人数が来年1月から3月の間には来たいということでございます。

 1番の質問なんですけれども、それだけの方がいらっしゃっても、まだ函南にはお客さんに対してお土産物を売ったりとか、何か物を売ったりというのがあそこにはありませんので、現金化することができない現状になっているということでございますね。なおかつ、だれかにやってくれと言ったとしても、未知数のところに投資するというのはなかなか大変なことだと思うので、お店もなかなかつくることはできないと。せいぜいトイレを貸していただくことになっているファミリーマートさんと、あとあそこにスーパーマーケットがあるんですけれども、そこで一応何かトイレを借りるような形になっているらしいんですが、そこら辺が少しだけ経済効果あるのかなというような気はしますけれども、本来ならばやっぱり函南に来ていただいたからには、函南にお金を落としていただける、そういうスキームがこれからできていかなければいけないのかなと。

 ただ今回は、多分まず今年お客さんが来てもらわないと、再来年お客さんが別のところが手を挙げてしまったら、そっちにお客さん取られてしまうので、とりあえず見切り発車で多分手を挙げたんではないかと思います。

 そんな中で先ほどバスをとめるところがないということでしたけれども、本当にそのとおりでございまして、今現在はファミリーマートさんに2台とめさせていただくことしか決まっていないそうです。駐車場は別に近所にとめなくてもいいので、函南町内でとめられるようなところがあれば、ぜひ貸してほしいというお話をしていましたので、先ほどお話の中に出た、例えば湯〜トピアさんとか柏谷公園さんというのが具体的に貸すことができるのかどうかというのをちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 大型のバスが駐車できるスペースということになりますと、やはり現在、柏谷公園の南側の駐車場については、入り口部分に数台その大型バスがとめられるだけのスペースがあるというふうに思っておりまして、こういったところの活用であるならばできるかなというふうに思っているところであります。

 ただ、湯〜トピアについては、大型バスが何台かとめられるだけのスペースというものが今持ち合わせていないというふうに思っておりますので、こちらのほうについてはちょっと難しいのかなというような感じがいたします。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) これは民間のことでございますので、僕がどうこう言う問題ではないんですけれども、例えば相談に来た場合はぜひ相談に乗っていただければなというような気がいたします。ただ、やはりまだバスがとめる場所が決まっていなくて非常に困っているなんていう話も聞いておりますので、もしそういう相談があったらぜひ聞いていただければと思うんですけれども。

 2の質問なんですけれども、先ほど私も町長のほうから、はとバスさんが来るということを聞いて、ちょっとびっくりしてしまったんですが、そんな話を私もちょっと聞いていなくてあれだったんですが、今後いわゆるバスというのは、どこかで必ず食事をします。でも、食事先が、箱が例えば人がいっぱいになってしまっていると、どこかで待たなければいけなくなるんですね。そんなときに仏の里というのは時間的に20分から30分ぐらいて見ることができるので、時間調整の場所として利用もできますし、料金的に例えば100円とか200円の料金であれば、ツアー会社のほうもそのぐらいであれば非常にありがたいという話もしたんで、今後、多分うまく営業に行けば今後も台数ふえていくと思うんですが、そういうことは町のほうで、だれか担当者になってやるというお考えはないのかなというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 鈴木議員の質問に私からお答え申し上げます。

 実は、仏の里美術館に来て食事をするところがないという実情は本当にいろいろなところから伺っております。具体的に固有名詞を挙げてはいけませんが、三島で大型バスがとまれるところ、長泉でとめられるところというところに行って食事をするというパターンでございます。これはもう道路運送法からいきましても、どこでもおろしていいわけではございませんので、そういった規制の中でどうしていくかというのは、大いなる課題ではございますが、今、鈴木議員ご指摘のように何しろ民間ベースの活動でございますので、今後、鈴木議員におかれましても、ぜひ中心市街地の中で、そういった施設を備えたりするような施設が立地したりすることができればということでご支援をいただければと思っております。まだ東駿河湾環状道路が全面的に供用しておりませんので、絵姿は見えませんが、そういった可能性は十分あると認識しておりまして、これからが民間の出番でございます。ぜひにご支援をいただければと思います。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 町長、ご返答ありがとうございました。

 函南町の役場としては協力はするけれども、直接営業に行ったりとか、そういうことはないという判断でよろしかったんでしょうか。



○議長(杉村彰正君) 町長。



◎町長(森延彦君) 答弁漏らしておりますが、実は観光プロデューサーを雇ってございます。ですから、民間との仲介役ということは十分果たせると認識しておりますので、ご活用いただければと思います。ただし、役場が認可する段階でもございませんので、そういった形での仲介役ということとプロデュースに徹するということでございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) わかりました。観光プロデューサーのこれからの活躍が非常に、さらに活躍していただかないと、この函南町の活性化はないと思いますので、ぜひ期待をしたいところでございます。

 3番のかんなみ桜の会場だけではないんですけれども、いろいろな観光資源、ジオパーク等、函南町内に含めてなんですが、トイレ等ないところが多々あるんですが、今後こういうところに関してはどのように整備をしていくのかなというのをちょっとお聞きしたいんですけれども、お願いします。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 例えば今、取り組んでいるジオパークの関係については、丹那断層公園がありまして、ここにはトイレが配置をされているというものがありますし、また田代の火雷神社とのセットという形になろうかと思うんですけれども、その火雷神社の中にトイレというのは当然、今の立地状況の中ではできませんし、やはりトイレについては、あるところを利用する中でツアー的なものを組んでいただくような方法が一番いいのかなというふうに思っているところでございます。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 予算的なこともあると思うし、まだ未知数のところにお金をかけてトイレをつくるというのも、なかなかできない話ではございますけれども、トイレのトイレ観光というものもあるぐらい、トイレによってお客さんが町に来るという話も聞いたことがありますので、ぜひそういうことも1つ頭の中に入れていただいて、函南町内観光するならば、やっぱりトイレの数も重要になってきますので、いい検討をしていただければと思います。

 4番の質問なんですが、すみません、先ほど会議体の名前を申しわけございません、ちょっと聞き逃してしまったものですから、そのいろいろな団体さん、農協さんとかいろいろな民間さんとかの団体名、もう一度ちょっと教えていただければと思うんですが。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) 今年3月に、農業の6次産業化を含めた中で観光との連携を図るという観点の中で農業文化振興会議という会議を立ち上げております。初回は3月に開催をしまして、2回目は6月、3回目は10月に現地のほうの視察といったものも実施をさせていただいたところでございます。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) 6次産業化ということだと、多分川の駅・道の駅等において、やはりそこの団体がいろいろな話をされて、6次産業に向けて頑張っていく団体ではないかと思うんですけれども、人がもし本当にたくさんルーチンで来るようになったら、このかんなみ桜の会場というのは1つの道の駅・川の駅をつくる上で試金石ではないですけれども、試しにいろいろなことができるような形になるような気がします。道の駅・川の駅というのは、多分この伊豆半島においてのたまりの場所になって、非常にいい場所になると思うんですが、このかんなみ桜というのは函南の目的地として、ここに来てもらうような形になるので、ちょっとイメージ違うとは思うんですけれども、しかし6次産業化においてのやり方なんかは、うまくかんなみ桜の期間も1カ月ちょっとですから、やり方を練習といったら怒られますけれども、そういうものを踏まえて何か1つのものをつくって、そこで販売してみたりとか、そういうことをしていただくことも可能かななんて思います。

 それに関しては返答結構なんですけれども、ちょっと1番の質問でし忘れてしまったものがございまして、かんなみ桜のあのせせらぎ公園は、先ほど部長の答弁の中では何となく貸していただけるんではないかという一般の方々にも開放というか、そういう軽トラ市なんかをやるときに開放してもいいのではないかみたいな、そんなニュアンスの返答をいただいたんですけれども、そこら辺はどのように考えているか、再度ちょっと教えてください。



○議長(杉村彰正君) 建設経済部長。



◎建設経済部長(松下文幸君) この畑毛のせせらぎ公園につきましては、柿沢川の河川改修のときに県が事業主体となって河川環境整備の事業の一環として施行をしました。当然この事業については地元の負担金がありまして、半分は町、半分を県が出して実施をしたと。あくまで事業主体は県だったものですから、今までは県のほうが、できた後は函南町のほうと協定を結んで維持管理については函南町にやってくださいねというふうに言われていたんですが、その手続がおくれて、今年度その手続をしたということになりますので、具体的に維持管理、通常の維持管理を町がやっていくということになります。

 ただ、ここの施設について貸し出し云々といったところまでの管理までは、多分この協定の中にうたわれておりませんので、具体的には書類的なものをやるということになりますと、あくまで河川管理者になるのかなというようなことを今は考えておりまして、では具体的にどういうふうにするのといったところについては、また県のほうと相談しながら詰めていくということになろうかと思います。

 以上です。



○議長(杉村彰正君) 7番、鈴木議員。



◆7番(鈴木晴範君) ぜひ地元の方々やその会の方々が、もしそういうものをやりたいと言ったときは、またご相談に乗っていただく、行政側がご相談に乗っていただければありがたいなと思います。

 とにかく私たちは、この函南町にたくさんの方が来ていただけるように、町一丸となってやっていかなければいけないと思いますし、なおかつこの50周年というのは大きな機会でございますので、もう本当に役場も議員も町民も一丸となって、本当にこの50周年を盛り上げていきたいと思っていますので、僕が言うのもおかしいんですけれども、町長もそう思っていると思いますけれども、ぜひみんなで頑張っていきたいと思いますので、どうぞ皆さんよろしくお願いします。

 私の質問は以上でございます。ありがとうございました。



○議長(杉村彰正君) 以上で7番議員の質問を終わります。

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△延会の宣告



○議長(杉村彰正君) お諮りします。一般質問の中途ですが、本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。ご異議ありませんか。

          〔「異議なし」と言う人あり〕



○議長(杉村彰正君) 異議なしと認めます。

 よって、本日はこれにて延会することに決定しました。

 本日はこれにて延会します。

 あすの会議は午前9時からです。

 ご苦労さまでした。

                             (午後3時29分)