議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 伊豆の国市

平成26年  3月 定例会(第1回) 03月13日−05号




平成26年  3月 定例会(第1回) − 03月13日−05号









平成26年  3月 定例会(第1回)



          平成26年第1回(3月)伊豆の国市議会定例会

議事日程(第5号)

                    平成26年3月13日(木)午前9時開議

日程第1 一般質問

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(17名)

     1番  小澤五月江君     2番  内田隆久君

     3番  梅原秀宣君      4番  柴田三敏君

     5番  佐野之一君      6番  杉尾利治君

     7番  天野佐代里君     8番  渡邊俊一君

     9番  鈴木照久君     10番  柴田三智子君

    11番  後藤眞一君     12番  田中正男君

    13番  鈴木平一郎君    14番  山下孝志君

    15番  水口哲雄君     16番  三好陽子君

    17番  古屋鋭治君

欠席議員(なし)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      小野登志子君   副市長      鈴木好晴君

 教育長     河野眞人君    会計管理者    川口和彦君

 危機管理監   八木基之君    総務企画部長   瀬嵜浩二君

 総務企画部参与 西島 康君    市民生活部長   菊地雅秋君

 保健福祉部長  植松二夫君    環境・農政部長  吉村正信君

 観光・文化部長 鈴木俊治君    都市整備部長   田中敏幸君

 教育部長    松本信秀君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長  山田芳治     書記       相川 健

 書記      増島清二     書記       天野由利子



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(古屋鋭治君) 改めまして、皆さん、おはようございます。

 本日は大変ご苦労さまです。

 本日は一般質問3日目ということになりまして、最終日ということになります。

 本日の一般質問につきましては、3名の議員が予定をされております。

 なお、本日につきましてもFM放送をされておりますので、ご承知おきをいただきたいというふうに思います。

 なお、本日、大雨洪水強風雷注意報が出ておりまして、本日の天気、大荒れになるという予報が出ております。本日の議会運営につきましても、スムーズな運営ができますように、冒頭皆様にお願いを申し上げます。

 それでは、開会宣言に移ります。

 ただいまの出席議員は17名です。定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。

 ただいまから平成26年第1回伊豆の国市議会定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△議事日程の報告



○議長(古屋鋭治君) 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりです。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△一般質問



○議長(古屋鋭治君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問は受付順に発言を許可します。

 申し合わせにより質問は一問一答方式であり、再質問を含めて40分以内とされております。通告時間内でお願いをいたします。

 なお、質問通告時間残り20分、10分、5分の表示をいたします。また、3分前と1分前にブザーにて残り時間をお知らせいたします。

 これより順次質問を許します。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△後藤眞一君



○議長(古屋鋭治君) 最初に、11番、後藤眞一議員の発言を許可します。

 11番、後藤眞一議員。

         〔11番 後藤眞一君登壇〕



◆11番(後藤眞一君) 改めまして、おはようございます。

 きょうはあいにくの天気になりましたけれども、登壇する者の責任だと思いますので、後へなればなるほど悪いというのは誰が一番悪いかわかるところですけれども、11番、後藤です。

 通告に従って、順次質問と提言をさせていただきます。

 通告書には誤字、脱字、用語の間違いなどありましたが、以下に訂正しながら進めさせていただきます。

 初めに、施政方針について伺います。

 本定例会初日、市長は施政方針を述べられました。幾つか目にとまり、立ちどまって考えてみたい言葉や事柄があります。私たち市民は欲張りなのかもしれません。安らかに、健康で、穏やかに生活したいと思い、市長しっかり頼むよ、早くやってくれよ、あれもこれもやってくれなくてはと求めます。しかし、市政には福祉対策の拡大や少子高齢化対策、3・11東日本大震災からの防災対策が大きく膨らみ、税収の見込みは不安の中にあり、果たすべき事業や課題が重層的な構造をなしていると思います。市長は安心と未来づくりを具現化したいと述べていますが、まさしく市の将来像や課題を明らかにし、確かなものにしていかなければならないでしょう。何としても形あるものにしてほしいと考えています。他の議員と重なる事柄もあり、既にご回答がわかっている点もありますが、質問はまとまりのない感もあります。再質問で絞られたらと思っています。以下の質問をいたします。

 ?予算編成を「いいな はなあり云々」と名づけられていますが、市民にとって夢を持ち期待できることや、安心感を抱ける施策、来年度の目玉施策について伺います。

 ?収入の伸びが見られない中での社会福祉関係費を中心に、経常経費の増加による財政状況の見通しや対策を伺います。

 ?市民との協働・行政への市民参加を命題とされていますが、具体的な施策例と将来のあり方をどのように描いていますか。

 ?企業誘致に積極的に取り組みたいとしていますが、トップセールスの予定や誘致の可能性について伺いたいです。

 ?「市民の意見や要望を的確に把握する」とありますが、諸施策の推進のためにアンケート調査等を実施する考えはありますか。

 次に、子育て支援について伺います。

 少子高齢化対策として日本全国津々浦々、子育て支援策花盛りです。先日の予算審議でも支援策がこんなにあるものかと感嘆の声を漏らされた委員さんもいます。似たようなことも多くあるけれども、昨日も指摘があったように、本市の施策を市民や近隣市町にもPRすべきではないかとの話もありました。

 ところで、過日報告いたしましたが、委員会の視察として函南町の「かんなみ知恵の和館」へ行ってまいりました。図書館や親子で過ごす場や事業など、母親たちへの子育て支援の工夫や考え方に大変参考になるものを感じました。市は発達支援センター設置にも取り組まれていますが、その中で相談事業も計画されています。私は以前から能動的というか、アクティブな相談事業を期待しています。求める方の傍ら近くにいて、家事や子育てをともにしながら、保護者や家族等とじっくりと語り合うなどをする子育て支援を期待しています。つきましては、ホーム・スタートを提言して、充実した子育て支援を要望、期待するもので、以下の事柄を伺います。

 ?電話相談等に寄せられている家庭生活や子育てに関する相談内容には、これまでどんなものがありましたか。

 ?どんぐり教室への参加、不参加など、周辺にいる保護者たちの言動から、抱える課題や迷いが感じられると思われますが、どんなことがあるでしょうか。

 ?現在、子育て支援として必要なことは、どんな点に、どんなことを要すると考えていますか。

 続けて、狩野川流域雇用創造協議会の事業について伺います。

 これは、私が平成24年9月議会で一般質問した狩野川流域雇用創造協議会の事業のことですが、その進捗状況について伺います。

 事業は平成24年から平成27年3月まで、2億6,000万円余の事業予算をもって、350人の雇用を創造することを目的として、本市観光協会を主軸として事業展開を始めたもので、当該事業については、伊豆市・函南町・伊豆の国市の2市1町の協力で、狩野川流域雇用創造協議会を設置し、国との窓口になり、受け皿として活動すると説明を聞いています。農村と都会の交流、人々のふれあいを目的にしたアグリツーリズムと称した国の観光政策により、地域振興を図ろうとした施策の一環であったとも聞いていました。残り1年の期間を残しての現在の進捗状況はどのようなものでしょうか。

 当初、私は事業に反対の考えで一般質問しました。観光客が減少しているのにガイドの要請をするなどの説明があったから、観光を売りにするならば外へ向けて発信できるようなことをすべきだと考えて反対していました。しかし、観光の振興策が望まれる今だからこそ、滞在型農業体験の実現などができたなら、雇用の目的が実現できたならば地域振興に結びつくのではと期待することもあります。当該事業は旧大仁東小学校校舎跡を利用して講座等の実践がされていたと思いますが、いつごろからだったか、前を通ったときに、休みかな、やっていないのかなと感じるようになり、その後何もないことに気づき、移転でもしたものかと思っていました。つきましては、前述のとおり狩野川流域雇用創造協議会の事業の進捗状況に関する以下のことを伺います。

 ?狩野川流域雇用創造協議会の事業進捗状況はどのようなものになっていますか。

 ?2市1町の参加形態と分担やかかわり方はどのようなものですか。

 ?これまでの事業内容や種類と、その成果と課題を伺いたいです。

 ?事業予算規模は2億6,000万円余と聞いていましたが、これまでの収支決算内容はどのようになっていますか。

 以上、伺います。



○議長(古屋鋭治君) ただいま後藤議員の登壇しての質問は終了いたしましたので、これより答弁を求めます。

 答弁者、市長。

         〔市長 小野登志子君登壇〕



◎市長(小野登志子君) 後藤議員のご質問にお答えします。

 初めに、1、施政方針についてのうち、?来年度の目玉施策についてであります。

 平成26年度当初予算案は、私が市長として初めて手がけた当初予算であり、厳しい取捨選択を経て、最終的に予算計上されたすべての事業が目玉施策であります。

 その中でもあえて申し上げるならば、今回の予算案を「安心と未来づくりのスタート予算」と名づけたことに集約されております。すなわち、安心という点では防災ラジオの整備や学校等への緊急地震速報システムの導入、神島ポンプ場整備などの防災対策が上げられます。また、未来づくりという面では遠距離通学支援や放課後児童教室の拡充、児童発達支援センター整備など、次代を担う子供たちのための教育や、子育て世代への支援の充実のほか、韮山反射炉の世界遺産登録に向けた総合整備などが上げられます。

 さらに、誕生して10年目を迎える伊豆の国市が、次の新しい10年に向けて力強く歩み出す契機となるよう、市制施行10周年記念事業と大時代祭実施事業を用意しました。私がこの事業に込めた思いは2つあります。1つは、市民の皆様に旧3町の垣根を超えて、皆が一緒になってみずから考え、みずから動くことにより、一つのことをなし遂げるすばらしさを体験していただきたいということです。もう一つは、みずからが住む地域だけでなく、この伊豆の国市全域に折り重なった、本当に多くの豊かな本物の歴史と文化の蓄積を知っていただきたいということです。この2つは、これからの伊豆の国市が市民自身の力で一層の発展を続けていくための確かな礎となるものと確信しております。何としても事業を成功させ、10周年を市民の皆様とともにお祝いしたいと思っております。議員各位のご理解とご協力を切にお願いする次第であります。

 次に、財政状況の見通しや対策についてであります。

 平成26年度当初予算案の編成状況を見ていただいてもわかるとおり、生活保護を初めとする扶助費は年々増加し、市の財政状況を圧迫しております。また、地方分権等の流れから、これまで国・県で実施していたさまざまな福祉サービスが市町村に移譲され、事業費が拡大している状況にあり、少子高齢社会の中で民生費の占める割合はますます増加していくことが予想されます。

 こうした中で、福祉サービスだけにとどまらず、地域のインフラ整備や教育などを初めとするさまざまな行政課題に対応していくためには、従前から実施している事業の見直しを行い、徹底した歳出削減に取り組むとともに、歳入の確保に努める必要があります。

 その手始めといたしまして、来年度には補助金一斉見直しや公共施設の再配置計画の策定を進めるとともに、市民の皆様にご負担をいただく公の施設における使用料の適正水準についての検討や、未利用市有地の売却等を進めてまいります。

 次に、市民との協働・行政への市民参加に係る具体的な施策例と将来のあり方についてであります。

 市民との協働施策として、平成26年度予算に市民提案型パートナーシップ事業費を計上してあります。具体的には市民の憩いの場である公園の散策路における植栽や、草刈りなどを市民団体がみずから企画し、実施する事業に対して、市が打ち合わせ場所の貸与や経費の一部への支援をするなど、市民と行政がそれぞれの役割を担い、まちづくりを進めていこうとするものであります。こうした事業を通して、より多くの市民に主体的にまちづくりに参画するという意識を高めてもらうことができればと考えております。

 次に、企業誘致についてのトップセールスの予定などについてであります。

 市有地や造成の必要な市内遊休地について、今までに可能性調査をしてきましたが、現在は既に整備され、すぐに企業立地できる土地を調査しております。一方、副市長を本部長として、関係部長で構成する企業誘致推進本部を立ち上げ、進出企業への優遇制度の創設などについて検討を始めたところであります。

 また、東駿河湾環状道路と伊豆中央道が2月11日に連結され、首都圏等への交通アクセスが格段に上がる等、外部環境も大きく変化し、企業誘致への追い風も吹いております。私みずからもさまざまな機会を捉え、当市の交通アクセスの利便性や自然環境のよさ、恵まれた歴史資源や観光資源などをアピールし、戦略的な企業誘致を進めてまいります。

 次に、?アンケート調査の実施についてであります。

 梅原議員にお答えしたとおり、平成26年度に総合計画準備事業における市民を対象とするアンケート調査の実施を計画しており、この調査を通じ、行政に対する市民のニーズや市政運営上の課題を把握したいと考えております。

 次に、2、子育て支援についてのうち、?電話相談等に寄せられている家庭生活や子育てに関する相談内容についてであります。

 平成25年4月から本年1月末日までに受け付けた家庭児童相談は4,070件ありました。このうち電話によるものが2,518件、訪問によるものが653件、市役所での面接が549件、その他の方法が350件でした。相談内容につきましては、教育についての経済的問題や、児童を取り巻く家庭や地域の環境などが2,441件、次いで虐待に関するものが1,161件、障害に関するものが361件、その他、学校生活などに関するものが104件ありました。

 次に、保護者が抱える課題や迷いについてであります。

 どんぐり教室は1歳6カ月・2歳・3歳児健診において発達面に支援が必要となるお子さんと、その保護者を対象に、遊びを通じて子供の発達を促し、療育支援及び保護者の育児支援を行い、必要な場合には発達支援や言葉の相談事業などを行う専門機関へつなげています。保護者の参加、不参加の迷いについてですが、子供の発達は個人差が大きく、発達のおくれを判断し、認識することが難しいことがあります。そのため、まだ様子を見たいと、次のステップに行けないでいる方や、心配していない・友達からおくれていないと言われたなど、発達のおくれの認識に時間を多く必要とされる方もあります。そのような場合は、訪問や言葉の相談、発達相談、専門機関の紹介等、継続的支援を実施しております。

 一方、初めはどんぐり教室の参加について戸惑いのあった方からも好評を得ており、親子ともども参加を毎回楽しみにしているとの声も聞かれています。また、今年度から2歳児健診を実施したこともあり、参加者が大幅にふえています。参加者の中には、お子さんの発達を気にしているほかの保護者にどんぐり教室を紹介し、参加を勧めている方もあります。今後もどんぐり教室を継続実施し、関係機関と連携をとり、子供が自身の力を発揮できるよう保護者を支援してまいります。

 次に、?現在、子育て支援として必要なことについてであります。

 昨年12月に実施した子育て支援に関するニーズ調査の結果では、子育てに関する相談の場、一時預かり、遊び場の確保、経済的な支援などの充実に対する要望が多くありました。子育て環境の充実は、少子化対策としても重要な事業であります。したがいまして、こうしたニーズの高い支援を実現していくことはもちろん、保護者の生活の様態や子供の成長過程などに応じたきめ細かな子育て環境の充実が重要であると考えております。

 議員のご指摘のホームスタートについては、実施するボランティア団体の育成や運営方法について課題があるため、既に実施している市町の状況などを参考に、今後研究してまいりたいと考えております。

 次に、3、狩野川流域雇用創造協議会の事業についてのうち、?狩野川流域雇用創造協議会の事業進捗状況についてであります。

 この事業は厚生労働省静岡労働局が実践型地域雇用創造事業として狩野川流域雇用創造協議会に委託するものであります。平成24年度では実施計画書に基づき、雇用拡大など各種メニューを実施しました。平成25年度では平成24年度と同様に、事業実施計画書に基づき、雇用拡大、人材育成、就職促進、実践などのメニューを実施する計画でありましたが、6月に静岡労働局や国の事業ワーキングチームの監査があり、事業成果が芳しくないため新規事業が停止されました。その後、厚生労働省の監査も行われ、9月9日の厚生労働省第三者委員会の決定により事業が中止となっております。

 次に、?2市1町の参加形態と分担やかかわり方についてであります。

 狩野川流域雇用創造協議会は2市1町の行政と観光協会で構成されており、当市からは観光文化部長が委員に就任し、観光協会長が会長を務めております。事務局は伊豆の国市観光協会に置かれ、平成24年度は事業推進員4名、実践支援員4名、平成25年度は事業推進員4名、実践支援員8名の体制で事業を推進してまいりました。市といたしましては各種事業への協力、開催講座のPR、公共施設の貸与等を行っておりました。

 次に、?これまでの事業内容や種類と、その成果と課題についてであります。

 事業内容と種類については、事業者等に対し新規創業、新分野への進出等、雇用機会の拡大を図るための研修を行う雇用拡大メニュー、地域の人材ニーズなどを踏まえた地域求職者の能力開発や人材育成を図る人材育成メニュー、地域の求職者への情報提供などを行う就職促進メニューがあります。

 成果については、地域企業と求職者に対して協議会が実施する各種セミナー等の告知や周知をしたり、地域企業と地域求職者を対象とした就職面接会を2回実施するなど、約800名の参加者がありました。また、課題については、研修を受講した求職者が研修内容を生かした企業への就職に余り結びつかなかったことなどがあります。

 次に、?これまでの収支決算内容についてであります。

 平成24年度は静岡労働局との業務委託契約金額7,045万3,000円に対し、支出額が5,334万2,000円であり、その残額1,711万1,000円については、現在実施されている静岡労働局の監査の結果により精算する予定となっております。

 次に、平成25年度ですが、静岡労働局との委託契約金額は9,789万9,000円のうち、5,001万9,000円の交付を受けましたが、6月に事業停止、9月に事業中止になったため、支出額は2,981万2,000円となっており、残額2,020万7,000円につきましては、平成24年度分と同様に精算する予定であります。

 以上でございます。



○議長(古屋鋭治君) それでは、市長答弁が終了いたしましたので、これより、11番、後藤議員の再質問を許可いたします。

 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 一番最初に、施政方針について伺っていきたいと思いますけれども、4番目の企業誘致については、昨日の質問の中でも明らかになりましたけれども、だから、これについては私は省きます。ただ、これについて言うのは、昨日の質問の中にもあったように、やはり子育て支援をするときの最終的な着陸地点というのはやはり企業というか、雇用が地元にあることだと思うんです。それがないと、結局また雇用がないからどこかへ出てしまうということになると思うんで、その辺はやはりできれば確保したいと思うし、あるいは地元の企業の支援もしていくべきだと思います。ただ、先ほど道路の話をしましたけれども、そのために長泉なり沼津が通勤圏内にどんどん入ってきたということは、そういう意味ではもっと広く雇用を開いていくことをやっていただければなと思います。

 それから、5番目のアンケート調査の件ですけれども、これは既にきのうやはり明らかになりましたので、とにかく市民の要望なり市民の求めるものをきちっと整理して、そしてその挙げ句に総合計画なり、あるいはいろいろな施策に生かしていただきたい。これはすごく大事な点だと思いますので、これはまた心がけて継続していただきたいなと思います。

 今回この施政方針を見た中でもって、やはり前回一度質問をしたことがあるんですけれども、私自身が一番引っかかることは何かと言うと、市民参加ということなんです。だから、市民が行政に参加する。それがとても大事なことだと僕は思います。特にここでもって、いま一度聞きたいなと思っていることは、合併の効果というものを実際に余り感じていない市民もいます。そして、またその合併の効果だけではなくして、市民が一緒になって、旧3町が一緒になってやっていけるということはとても大事なことだというふうに思います。先ほど10周年記念でと言ったけれども、いろんな施策を進める中で、そこのところにやはり視点を置いてほしいなと思うわけで、その点についてもうちょっと細やかな、何か考えがあったら教えていただきたいと思うんですが。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(菊地雅秋君) 今、市民参加という形でご質問ございました。平成26年度の予算のときにも説明させていただきましたが、市民提案型のパートナーシップ事業、これは本市となって初めて市民参画の意識を行政側も明確にしたものと考えております。それぞれ、これまでも市民の皆さんはいろいろなところで、地域、地域でいろいろな公共の部分を清掃したり、お手伝いをしていただいている部分があったかと思います。これからは、今、後藤議員もおっしゃいました市民参加、むしろ参画という姿勢でもって、行政と一体になって取り組む事業を創造していきたいと。もちろん既存事業もあるかと思います。先ほど市長のほうの答弁にもございました。まず、いろいろなすそ野の広い取り組みがあるかと思います。まずは一番、市民の皆様に入っていただく、要するに参画として取り組みやすいものとしての例示として、先ほど市長のほうの答弁にあったようなものから考えておりますが、全国的に見ますとさまざまなものがございます。福祉サービスを肩代わりしてやるとか、それは行政との役割分担の中でやっていくとか、いろいろな形が、取り組みがこれから考えられてくるとは思いますが、まず第一段階、市民の皆様に行政と一緒になっててまちづくりを進めると。まさに旧3町とかという、そういう問題ではなくて、伊豆の国市のまちづくりとして進めていくという意識を持って、むしろ持っていらっしゃる方もいるかもしれませんが、それを中心にしながらもっと参画していただける人をふやしていくと、そういう取り組みから進めていきたいということで、新年度事業として予算化させていただいているところです。

 以上でございます。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 今、部長の話の中に出てきたパートナーシップ云々のことについて、これは具体的にこれからどんなふうにするのか、もうちょっと詳しく聞かせていただきたい。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(菊地雅秋君) 現在、予算上は補助事業という枠組みの中、これは場合によっては交付金という形になるかもしれませんが、そういう枠組みで用意してございます。平成26年度から公募させていただきまして、それから手順としましたらどういう事業か。例えば、市長の先ほど答弁ありました公園の散策路の草刈りですとか。そうすると役所のほうの所管の部署がございます。そういうところと、どういうところがパートナーとして役割分担できるのか。ここからここまでは、では市民団体がやって、これは行政がやる。場合によったらその調整をするということもあるかと思います。要するに、市民団体でこうしたいんだけれども、ちょっとそこまでは無理があるのではないかとか、いろいろな協議と言いましょうか、調整が必要になってくるということです。あくまでもパートナーですから、対等な形でそれぞれ話し合いをして、役割分担をして、ではここをやっていきましょうという形になっていくかと思います。

 そういう中で必要な、役割分担の中で行政側として、例えば会議室を貸与するですとか、先ほど言いました予算のほうとしては金額的に足りない部分は、ではここまでは出しますとか、あるいは広報でPRしますとか、いろいろな形があるかとは思います。一つ、これは、本市でちょっと例はないわけですけれども、参考になるのが、今、私どもも注目していますのが、本川根町でやっていますママ宅プロジェクトというのがあるわけです。これは行政側が配食サービスを委託しているんです。それで、子育てを終わったお母さんと子育て中のお母さんがそれぞれ役割分担をして、高齢者のお宅に要するに配食、食事を届け、それでそこで会話をしたり、福祉のサービスの一翼を担っていただいている例なんかもあります。

 ですから、いろいろなやり方があるかと思います。昨日の質問でもございました、婚活のこともあるかと思います。ですから、どんな形のものが出てくるか。また、それはパートナーとしてやっていける内容についてどこまでできるのかというのが、具体的な事業の提案のあった段階でそれぞれの、先ほど言いました所管の部署との調整をしながら、できる限り取り組みを進めていきたいというふうに思っています。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) それでは、市長のほうから補足があるようですので。

 市長。



◎市長(小野登志子君) このことに関しましてはパートナーシップ事業、提案型、新しくこれに組み込んでいただく方もたくさんあってよろしいかと思います。どんなものがありますかと言うと、今までに、まず葛城山周辺の道路や、その他、維持管理をしてきてくれた小坂の有志の皆さんとの会、それから山木、金谷では横浜の方々と組んで竹の伐採、そしてその整備、それを灯籠まつりに結びつけてくださいました。これなんかはまさに、ほかの市の方も入っていますけれども、市民と市の協働作業だったと思います。それから、温泉場におきましては温泉場振興会の皆さんが源氏山の植栽を一生懸命続けてきてくださっております。それから、あと龍城山の周辺、松を切ってしまったことは大変悲しいことなんですけれども、その周辺に桜と、そしてもみじを植栽しようと土手和田の皆さんが大変ご努力をなさってくださっております。それから、きのう小澤議員の質問にもありましたように江間川周辺、こういうものも、きのう始めてきょう花が咲くというものではなくて、大変長い時間をかけて皆さんがご努力なさってきた、こういうものをやはりまとめ上げていきたい。そして、それに少しでも行政からできることをしていきたいということを思っております。

 これからはどうしても民活が大切ですから、それのやり方をここに学び、それを広げていくということをしなければならないと思います。そして、大変うれしいことに区長会におかれましては、この区の区長連合会ということができまして、これは一つ前の質問に戻りますけれども、伊豆の国市の市民3町意識から少しずつ解き放たれて、伊豆の国市が一緒になっていこうというあらわれかと思っておりますので、これらのことが例としてありますということをお伝えしたいと思っています。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 詳しく説明をいただきましたけれども、先ほど部長が、公園の草刈りをという、そこから出るとやはり市民は、何ということになってしまうと思うんです。あとの説明でわかりましたけれども、やはり話し合いをするワークショップをするということになって、そこのいわゆる有効利用なり、あるいは課題をみんなで見つけていってやっていくという、そのシステムがとても大事なことだと思うし、それで、だんだん市民も自分たちの町をつくるんだという意識というのはすごく大事だと思う。特に思うのは、そうやって活動していただける中に必ず何かリーダーとか、あるいは非常に有能な能力を持った方がいると思うんです。その人たちはまた継続して何かいろいろなことをやっていただけるのではないかと思うので、これはそれなりの生かし方をしていただければありがたいなと思います。私は市民がいかに参加できるかということについては、時間も手間もかかって面倒くさいと思うけれども、ぜひそれは実現していっていただきたいなと思うことで、まだ言いたいことはあるけれども、次へ行かせていただきます。

 次の子育て支援の件についてですけれども、そこに出ているホームスタートについてですけれども、まだ何も説明はしないで終わって、ただ提言という話をしました。でも、担当部署の方はもう既に関係者のところへ行って聞いて調べてあるということです。それで、感想も聞いています。大変だということのようですけれども、ちょっと簡単に説明させてください。

 そのホームスタートジャパンという、いわゆる非営利団体がありまして、そこでもってやっているわけですけれども、それは何かと言うと、家庭訪問型の子育て支援です。今、子育てについて一番求められているのは何だろうかということになるわけですけれども、さまざまなことがありますけれども、簡単な言葉で言うと、子育ての子は「孤立」の「孤」。いわゆる核家族になって母親たちが自分で何か課題を見つけられないで解決できないでいるということですね。そして、一番支援の多い順位は、5番目が子供の心の健康の問題、4番目が親自身の心の安定の問題、3番目が子育てサービス情報の問題、2番目として子供の成長、発達を促す機会づくり。一番多いのがやはり孤立感の解消だということですね。

 やはり子育てが母親たちのストレスにならないように、寄り添っていこうということです。そのためにボランティアの皆さんに一定の学習をしていただいて、その学習をしていただいた中でもってノウハウを身につけていただいて寄り添うという、必要な方のところにお願いをして、そばに行かせていただいて、ともに家事をしながら、あるいは子育てを一緒にやりましょうということで、そんなシステムをつくっているものです。そんなものができたらばいいなというふうに思うわけですけれども、全国でも結構いろいろなところでやってくださっているんですけれども、その中でも特にこの近くでは伊東市と函南町がやっているということです。函南町はことし、そのボランティアを倍にふやしたいと。要するに要望がかなり出てきたと。当初は働きかけたけれども、最近は向こうから要望が来るというふうな話もありまして、これはとても大事なことだなというふうに思うんです。

 その家庭訪問型の子育て支援というものを位置づけていただければありがたいなと思うんですけれども、ただ、うちの町が先ほどの話のようにやっていないわけではないですね、もう。訪問もしているし、面接もしているということで、やっていないわけではない。だから、そういう意味ではそれをさらに充実していただければありがたいなということであって、何かこう特別、ホームスタートジャパンというものになっていかなければいけないという決めではありません。要するに、このように積極的に働きかけていただきたいなというふうに思うので、そのホームスタートジャパンというものに取り組んでいただければありがたいなというふうに思っているわけです。これ、既に調べていただいていると思いますので、部長さん、感想で結構です。やる、やらないではなくて、ちょっとご意見ください。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(植松二夫君) 大変難しい問題だと把握しています。函南町と伊東市におきましては、児童虐待で死亡があったということがきっかけでこういったものを立ち上げたというふうに聞いております。これは隣の町のことではなく、うちでもそういうことがいつでもあり得るということを思っておりますので、せっかく隣にいい事例がありますので、もっとその辺につきましては相談というか、ご指導いただきながら、そんなことができたらいいと思います。ただ、ボランティアの団体というのがなかなか立ち上げるのが難しいというように聞いておりますので、その辺また、いろいろな団体等に投げかけて、そういうことを理解していただければいいのかなと思っています。



○議長(古屋鋭治君) 引き続き、市長。



◎市長(小野登志子君) ホームスタートジャパンとかいろいろ新しい名前がございますけれども、こういう事業に関しましては、もう戦後いち早くやっているわけでございます。これに関してはちょっとここで言うのも、皆さんに批判を受けるかもわかりませんけれども、私の母が助産師、保健師でありまして、もう戦後すぐにこれを、戦中もそうでしたけれども、始めているんです。この訪問指導が一番子育てには大切です。赤ちゃんのときから3歳児になるまで、この市役所のほうに健診にいらっしゃいよではなくて、こちらから行くということが大切。こういうものが私の、本当にここに来てうれしかったことは、今の保健師さんたちの間に脈々と受け継がれておりまして、しっかりやっておられるんです。ホームスタートという名前ではございません。これは訪問指導という形でやっておられる。

 そのときに1人のこの子育て支援課の方から本当に切ない要望をいただきました。市長、1台小型の車を用意していただけませんか。そうすればもっと行けるんですと言ってくださったもので、私も、そう1台と言わず2台要求なさいよというふうに、そのときはお話をしましたけれども、この市に関しましては、ここはしっかりやっているということを知っていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 知っています。大垣市の事例として実はこんなことがありまして、おもしろいなと思って、ちょっと表だけ見たんですけれども、子育てを応援する3つの事業の比較として、ファミリーサポートセンター、うちもやっています。それからエンゼルサポーター、それからホームスタートとある。これらについて、子供の年齢はファミリーサポートセンターとエンゼルサポーターは小学生まで。エンゼルサポーターの場合には妊娠中もオーケーであると。ホームスタートの場合は未就学児童というふうに限られている。それから、子供の預かりについてはファミリーサポートはある。子供の送迎もファミリーサポートはある。それで、エンゼルサポーターとホームスタートについては家事があるわけです。家事について代行します、または一緒にやりますよと。そして、育児についてもお手伝いしますよ、一緒にしますという。そして相談は、ホームスタートの場合にはお話を聞いて一緒に考えましょうということをやる。もっとおもしろいのは何かと言ったら、ファミリーサポートセンターは、これは有料ですね。エンゼルサポーターも有料です。ホームスタートは無料なんですね。

 だから、そんなふうなこと、仕組みがこうあって、子供たちを育てるために母親たちの応援をするというのはすごく大事ではないかなというふうに思いまして、ぜひ参考にしていただくか、いや、取り入れていただければありがたいなというふうに思っています。

 もう一点、先ほどの説明の中で気になることは何かと言うと、虐待に関する相談が1,161件あったということ。これはどういうことかなと。何か事象を知って正直言ってその数字に驚きました。実際にこの虐待があったとは思わないんだけれども、この実態というか、この様子についてはどんなふうにとらえられているか。これは非常にこれからもきちんと取り組んでいただかなければならないことかなというふうに思うんですが、これ、教育長さんがよろしいですか。どちらさんがよろしいでしょうか。では、推薦されましたので、部長、お願いいたします。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(植松二夫君) ここにあります数字というのは大変大きい数字ではありますけれども、1人の方が何回、何十回というように重複した数字ですので、大きい数字にはなります。なかなか虐待も減っていかないというふうな状況はありますけれども、うちのほうの家庭指導相談員、それから教育委員会とか、そういった連携をしまして、事態が起きたときには随時、ケース会議を開いて、そういった対応をしております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 実際に虐待の数はあったんですか、ないんですか、実際には。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 保健福祉部長。



◎保健福祉部長(植松二夫君) 具体的なことはわかりませんけれども、虐待はあります。それは学校等からの通報とか、そういったものが現実にあります。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 2番目にあったどんぐり教室の件ですけれども、説明があったとおりなんですけれども、このどんぐり教室へ入ったらば、普通学級に入学できないよといううわさもあるわけです。実際には親たちはそういう心配をしていることは現実にあるわけです。そうすると、あ、入りたいなとか入れたいなと思っても、そこを控えてしまったりすることもある。そういうことも現実にあるんで、その辺のところはやはりうまくやっていかないとならない。これから、発達支援センターをつくるに当たっても、あそこへ入ったらもう障害者であると。障害者だからもうほかの普通学級に行かれないというふうなことを決め込んでしまったりとか、そういう思いをするようであってはいけない。そこへの配慮を十分していただきたいのはそこのところなんですけれども、特に、前からも言っていますけれども、グレーゾーンの子供については、ここでもってやはり療育を受けることによって普通学級で楽しく学べるようになる可能性が高いわけです。だから、積極的に学びに入ってほしいわけです。定員が20なんて言っているけれども、そこを押し込んでいかなければいけないぐらいにやってほしいなと思う。

 障害の重い子は、やはりそれなりに親御さんたちも考えて、自分の子供の進路というのは考えていくと思うんです。だけれども、今、言ったようにグレーゾーンの、余り判断しないでできないところ、いや、あんなに変らない。でもそういう結果、途中で2次障害が起きることもあり得るんですよと。だから、そういう点で、もう少しその辺、どんぐり教室だけではなくて、これからのセンター運営について判断をして、うまく配慮していただきたいなと思うんです。それについて一点、お願いします。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) すみません、議長、ちょっと先に訂正させてください。

 アンケートですけれども、ちょっと数字の読み間違いがございました。虐待に関するものが1,164件、私はこれを1件と言ったそうです。それで、3件多いです。すみません。虐待に関するものでは、私もこれ、随分驚きまして、こんなにたくさんあるんですかというようなものですけれども、虐待に関して、例えばおばあちゃんが、どうもうちの嫁は子供を、勉強しないって叩いてしようがないとか、そういうのも入っているみたいでして、でも言ってきてくださるのはありがたいなと私は逆に思っております。

 それから、本当にグレーゾーン、そしてこの問題です。どんぐり教室ということを議員の皆さん方はすべて御存じですよね。こちらになかなか、私もお母さんのお話を聞いております。どうしてもそこに行くのは近所の手前嫌だとは言わない。子供がほかの近所のお子さんと一緒に行けなくなるから嫌だとか、そんなふうな訴えも聞いておりまして、でも、これはグレーゾーンの方々がそこにご指導いただきまして、本当に目に見えるように元気によくなっていくということを知ったお母さんたちが、現在、進めてくださっているわけですので、これは皆様方も、そして私どもも取り巻く者すべてがこのことに取り組んでいかなければならないのかと思っております。これでいいでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 今、おっしゃられたことで虐待がちょっとふえたということですけれども、これ、またみんなでもって気をつけなければいけないことだと思うんですけれども、子育て支援についてはホームスタートをやる、やらないは別にして、今まで経済的な支援もかなり充実してきている。施設とかいろいろな事業もかなりふえてきているので、ここで一番必要なのは何かと言うと、やはり子育て支援のソフト面だと僕は思うんです。実際に、具体的に子育てを、いわゆる核家族になって悩んでいる母親たちがいるわけですね。その人たちに寄り添っていただきたいと思うということです。

 先日も、たしか教育部長さんだったと思いますけれども、3歳児でおしめがとれるかとれないか、おむつをとるかとらないかについての、いわゆる発達の課題というものを、強制するわけではないけれども、ある程度把握して、それに取り組んでもらいたい。それをやはり示唆していかなければいけないんだろうと思う。しかし、おむつをとらなくてはいけないと思いながら、そのとり方というか、どうやったらおむつがとれるかというのを、やはりよくノウハウがわからなかったりして悩んでしまうことも実際にはあるようです。そういう意味において、発達課題というものをある程度承知していただきながらやっていくことも大事ではないかなというふうに思うんで、私自身は言うなればソフト面の子育て支援、そういったものもさらに充実していただきたい。そのために、やはり相談事業を大事にしていただきたいと思いますし、先ほどから言っているように寄り添うように、能動的でアクティブなものであってほしいなと思う。

 特に障害については、何回も言いますけれども理解できない親もいます。うちの子がどうして障害なのというような、理解できない親もいます。そこにも行かなければ行けない。逆に親が理解したところでも家族が理解しない場合もあります。で、保護者が苦労する場合もあります。そんな点を何とかうまくやっていってほしいなと思いますので、そういうことを要望して次へ行きたいと思います。

 今、花粉症のためにちょっと喉がおかしくなってきましたけれども、ぜひ、また続きを伺うので努力してください。

 狩野川流域雇用創造協議会の事業についてですけれども、まず中止となった原因、停止となった原因、これはなぜなのかをもうちょっと詳しくお話しいただけませんか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) この狩野川流域雇用創造事業、これが中止となった理由でありますが、このことにつきましては、事業を実施していく中で計画と、この目標の達成率、こういったものを設けております。そういった中で、この企業向け、あるいは求職者向けの研修、そしてまた就職率を設けております。そういった中で年度ごとの事業全体のアウトカム目標ですか、いわゆる国の指導におけます就職者数、これを率でするわけですが、これは目標の5割を達成できない場合にはこの事業を認められないというふうな、事業中止となるというふうなことであります。このことが、この事業の中で達成率が22.5%であったということであります。当然、目標数が達成できなければ、計画の部分も、計画の目標値を下げればいいわけでありますが、理屈にはそういうことなんですけれども、この制度の決まりの中で、この目標値を変更することは相ならんというふうな制約がございます。そういった中で達成できないということを余儀なくされ、そして事業中止になったと、このようなことであります。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 事業の内容、もうちょっと何か例を挙げて教えていただきたいなと思うんですけれども、例えば、先ほど説明した中にさまざまなメニューがあると。雇用拡大メニューだとか人材育成だとか、あるいは就職面接をやっとた。これなんかコンサルタントですか、会社と企業との間に立って面接をやっているかどうか。この辺もうちょっと詳しく、こんな事業をこんなふうにやったけれども、こうだったということを挙げていただけないでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 事業につきましては、大きく分けて4つの事業がございます。雇用拡大メニュー、そして人材育成メニュー、そして就職促進メニュー、雇用創出実践メニューがございます。このうちの雇用拡大メニューにつきましては企業宛てのものが中心であります。内容的には、雇用拡大のこのメニューにつきましては、その中に4本の柱で進められておりました。狩野川アグリツーリズモ導入推進セミナー、そして伊豆のハブ機能強化推進セミナー、そして観光地伊豆が目指す循環型資源活用セミナー、そして商品開発等公開セミナー、こういったものが企業向けにと、あと企業の雇用者に対しての、雇用者ですね、求人する人のことについてございました。

 実例で言いますと、この狩野川アグリツーリズモ導入推進セミナーというのは、内容的には地産地消や農村景観などの農業関連資産を滞在型、そしてリピート型観光に結びつける、イタリアで盛んなアグリツーリズモと。アグリツーリズムってよく言うんですけれども、何かそれは英語であって、ツーリズモというのが何かイタリア語というふうな、こんなことであるそうであります。そんなことで、イタリアで盛んないい部分を観光形態として紹介していく。こういったセミナーをしておりました。

 そして、伊豆のハブ機能強化推進セミナー。このことにつきましては、おもてなしやホスピタリティー、またバリアフリー等の観点から、あらゆる人に優しい観光地伊豆のハブ機能を強化するための講習、こういったことであります。雇用拡大メニューのうち、4つのうち今、2つ紹介させていただきましたが、全部言っていると終わらなくなってしまうと思いますので、次に人材育成メニューのところでありますが、このことにつきましては求職者向けのことであります。基本人材レベルアップ研修。この中では農業編と観光編と6次産業編と3つに分けて研修が行われました。農業編につきましては就農するための研修、農業への補助の実態、栽培のスキルアップ、そういったことであります。観光編につきましては質の高い接遇を身につける。また、当該地域を紹介できるコンシェルジュとしての講習も行うと。一例としましてはITのスキルアップ、また観光産業の就職実態、こういったこともございます。

 そして、伊豆ローカルガイド育成研修。この中では当該地域の魅力を理解し、地域ならではの楽しみ方を習得する、こういったことがされております。

 3つ目の柱でありますが、就職促進メニュー。これの中につきましては広報PRプロジェクト、いわゆるホームページの作成ですとか、マスメディアの広告の出稿、こういったこと。そして、次の4つ目でありますが、雇用創出実践メニュー。こういったことがございまして、これが廃校を利用した伊豆の農業の大学プロジェクトという形で、伊豆の農産物を活用したメニューの開発、そして有機農法での栽培、そういったものを目指して4本の大きな柱のメニューに沿って研修が行われました。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 今、聞いていると中止や停止の意味は全くないね。いいことをやっているではないですか。なぜ、それが中止や停止になってしまったかです。もうちょっとそこのところをちゃんとしてほしいなと思いますけれども、この監査は必ず入るものなんですか。あるいは突然入ってきたものなんですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 監査等についてでありますが、このことにつきましては平成25年、昨年でありますが、静岡労働局の監査チーム等からの指摘等もそのときに、ヒアリングをした中での指摘をいただいております。その中では事業実態の実施実態、あるいは事業コンセプト、事業の広報について、ただいま紹介させていただきました4つのメニュー、そういったことを通じて個々に指導をいただいております。そして、その次でありますが、9月9日、ここで厚生労働省の第三者委員会で事業が中止決定と、このようなことの指導を受けております。この、また事業の内容の監査につきましては、会計検査院のほうからことしの1月に受けております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 監査は予定されたものですか、それとも突然入ったものなんですか、それを聞いたんです。いつ入ったではなくて、これは予定されたものなのか、突然入ったものなのか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 私の認識では予定されたものではなくて突然入ったものというふうに心得ております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 予定されたものでないとするならば、そこに何らかの理由があると思うんです。その理由は何だったんですか。聞いていますか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) すみません。先ほどの後藤議員の前の質問に対してですけれども、私いささか不十分なところがございましたので申し上げます。会計検査院の検査につきましては予定されておりませんでしたが、厚生労働省の第三者委員会のこのことにつきましては予定をされておりました。予定をされていて、そこで平成24年度のことがきちんと確認できないと、次の年のことの事業が認められないというふうなところもございまして、毎回行われるということであります。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 国の監査も当然入ってくるものだと。そうすると、6月に入ったこの監査は平成24年度の調査に来たんだというふうにとらえていいわけですね。ということは、これ平成24年度の成果がもうまずかったと。だからここであなた方は停止しなさいということなんだね。それで、さらには国がやったと。そして、予定していない会計監査が入ったと、これはどういうことなんですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 私は会計検査院のことはそんなに詳しいわけではありませんが、会計検査院のこの検査につきましては、あらゆる省庁で行われております事業について、内容を検査しようということで採択をしてやるということであります。この部分で、ことしの1月に行われたものにつきましては、静岡労働局がこの検査を受けるということで指定を受けました。その中で静岡県内でやっている、実施されているこの実践型の地域雇用創造事業、このことについて検査したということです。それが本市を初めとする観光協会等で構成するこの協議会の事業というものにつきまして、詳しいことを知りたいということで、本市の職員も静岡労働局のほうへ出向いて説明をさせていただいたということであります。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 非常に淡々として事務を進めてきたという話の感じがするんですけれども、会計検査が入ったということは、それなりに経済的な問題も含まれているのではないのかなと。ただ、事業内容がうまくいった、いかないだけではないのではないか。先ほどの報告からもう一つ聞きたいと思っていることは何かと言うと、平成24年度に5,000万円余、そして平成25年度については約3,000万円。これらの金を、今、使ったというふうになっているわけです。では、少なくともこの事業を考えたときに、ひと事業に何か1,000万円ぐらいずつかかっているような感じの書き方になっている。そして、残った1,700万円というものについては、あるいはこの平成25年度の分の2,000万円については精算すると言っています。この精算の意味は何ですか。どういうことですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) この事業と言いますのが補助率100%と言うとわかりやすいのかなと思いますが、この静岡労働局と狩野川流域雇用創造協議会、こちらの二者との業務委託契約にのっとりまして行われる事業であります。よって、委託契約ですので100%来るということでは間違いないわけでありますが、その契約に基づいていた国からこのお金を、例えばこの平成24年度でありますが、7,045万3,000円、これをそのまま交付してきます。しかしながら、先ほど申し上げましたとおり、事業が認められないという部分がございました。差しとめられて、平成25年については、そこからもうとめられているわけでありますが、平成24年度について、まだ使っていない部分があったわけです。この7,045万3,000円のうち5,440万4,340円、こちらしか使っておりません。それに、このお金に対して多少の利息がつきます。この利息をつけた部分が1,711万1,245円という数字が精算金額としてあらわれてきます。この部分を、これはお返ししていくと、戻していくということであります、使っていないわけですから。使った部分については100%補助が出ているということであります。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 精算の内容というのは事業に使ったもので、その事業は認められないから、それは返しなさいということなのか、残っているものだけ返しなさいというのか、そこはどうなんですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 精算の部分につきましては、今、精算中のものについては、今、言いました1,011万1,245円であります。しかしながら、ここで、精算というとそういうことなんですが、すみません、ここに返還するお金が加わります。返還するお金につきましては、この事業の中のセミナーを行っていく中で、幾つかその事業内容につきまして採用しがたい部分につきまして返還していくというところであります。それがおおむね660万円程度というふうに報告を受けております。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 平成24年度の分が660万円、平成25年度の分は合わせて、その辺はどうですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 平成24年度の分についてのみ確認しているわけでありまして、平成25年度のものにつきましては、その辺は精査されておりません。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) では、それは、まだこれから出てくるということですね。そうすると、まだ、これは1,700万円に600万円ということになると2,300万円ぐらい。平成24年度分返すことですね、違いますか。そう考えていいですか。1,700万円あって600万円返還金があると。これはプラスされるものですか、それとも1,700万円に含まれているものですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) プラスされるものであります。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) そうすると、少なくとも平成24年度の分については2,300万円余の金を返さなければならないということですね。それは手元にあるんですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 協議会としての内容につきましては1,700万円についてはあるというふうに確認しておりますが、あとの660万円のものにつきましては、歳出されたお金でありますので、当然その会計の中には私はないというふうに解釈しております。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) そのお金は、同じく平成25年度の分についても同じようなことが言えるわけですよね。まだこれから返還金が出てくる可能性もあるわけですね。使っているのが既にあるわけですよね、3,000万円ほど支出している分が。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) 明言はできませんが、私は精査しておりませんと先ほど答弁させていただきましたが、推してはかれば議員のご発言になっていくのかなというふうには感じます。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 推さなくても普通ですよ、そう考えるのは。ただし、私はこう見てきて、今、思うことは何かと言ったらば、事業そのものがどのように使われたのか、全く見えない。例えば、事業をやりました、やりましたと言ったけれども、その言っていることは決して悪いことではない。これが実現できたらそれなりのものが出てくるけれども、実際にどれぐらい金をつぎ込んだ。例えば、セミナーをやったという人は講師を呼んだ、講師は幾らだったのか。その辺のことをもうちょっと詳しく計算して出たものはないですか、事業内容と計算されたものは。ただ大まかな金がどうで、これだけ返すという話をしたけれども、もうちょっとそういうものを提出していただくことはできないでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) どういうふうなものにどういうふうに使ったということなんですが、すみません。私の手元に今、これは協議会でしている事業でありますので、この差し引き簿等の原本を持ち合わせているわけではございません。しかしながら、この支出をどのようにされたかというふうなことでありますが、今、私が把握している範囲で申し上げさせていただきたいと思います。管理費として1,275万5,636円を支出しております。管理費という、この内容でありますが、使われました旅費、謝金、通信運搬費、あるいはパソコンであるとか、デジタルカメラであるとか、車代だとか、そういったもののリース代と、あと消耗品、あと事務の関係諸費であります。

 次に、事業費として2,468万7,418円。この内容につきましてはセミナー等で行われます講師の謝金、あるいは講師の旅費、会場使用料、そういったものであります。そういった内容であります。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 回答になっていません。調べて、一覧表をきちっと出していただけませんか。それは議員さんみんなに出すべきことだと僕は思います。これだけの金額を使って、やはり最終的に事業が失敗しました、だめでした、それで済むことでしょうか。これは大きな問題ではないかなと僕は思うんです。この責任はどこにあるんですか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 観光・文化部長。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) この事業というのは実践型地域雇用創造事業と、このことについての募集要項として厚生労働省の職業安定局地域雇用対策室というふうな、ちょっと長いところですけれども、ここから出されていることがございまして、この事業につきましては市町村とその当地域の経済団体等の関係者から構成される、この協議会をもって進めるというふうなことになっております。ですので……。

         〔「もういい」の声あり〕



○議長(古屋鋭治君) 後藤議員、注意します。

 後藤議員、今、答弁中でありますので、発言は認めておりませんので。



◆11番(後藤眞一君) すみません。



◎観光・文化部長(鈴木俊治君) そういった形で協議会を構成しておりますので、当然この協議会の中には伊豆の国市、伊豆市、函南町のそれぞれの観光協会の会長と、そして各市町の観光を担当する部長職の人間が委員となっております。その協議会の中でどういった形で責任を負っていくかということは協議されて決めるべきだというふうに解釈しております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 私の言いたいのはそこに行政が参加しているということです。だから、行政もこれの監督責任もあるだろうし、ましてや国の窓口になりますと言っていたんですよ。だったら、この責任は行政にも明らかにあるのではないでしょうか。それを実践する人たちももちろんあったと思います。そういう意味においては、もうちょっとこのことを明確にしていくべきです。私は思うこととして考えることは、ふと思ったのは、あの復興予算の使い方によって山田町のNPOの代表が捕まった。あれと同じ構造かなというふうに、正直言ってどきっとしました。だからこそ、この金はどこにどういうふうに使われたかを明確にすべきなんです。

 でないと、これは単に我々の町の問題ではない、はっきり言って国の税金を使ったんですよ。何かそれでできませんでした。停止を言われました。それで終わり。あとは余った金を返します。言われた金を返しますというの、ではこの600万円と言ったら600万円の金はどこにあるんですか。だれが返すんですか。責任の所在を明確にしてそこはやらなければいけないではないですか。ただ個人が返せばいい、一団体が返せばいいという問題ではないと思うんです。この2市1町の関係はどうなるんでしょうか。国や県との信頼関係はどうなるでしょうか。僕はそこまで考えていくべき事業の失敗だと思うんですけれども、いかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 副市長。



◎副市長(鈴木好晴君) 市の責任ということでございますけれども、市から観光・文化部長が委員として参画しているわけです。これは別に個人の立場で出ているわけではなくて、市の部長として出ているわけですから、当然これは市の責任もあるわけです。一義的に受け皿として協議会という組織があるわけです。それの受け皿になっているわけです。お金も直接そちらのほうへ行っているわけです。一切この交付金については私どものほうの、私も市長もチェックは入っていないわけです。それで別に責任を回避するとかということではございませんけれども、委員として行政の職員が出ているわけですから、これはきちっとその内容について精査して、そしてやはり皆さん方にもきちっと説明ができるようにしたいと思いますけれども、お願いします。



○議長(古屋鋭治君) 11番、後藤議員。



◆11番(後藤眞一君) 何か副市長の言葉をもらったら、いや、やりますと言うから、もうそれは当然やっていただきたいと思います。いずれにしても観光が衰退していた、観光を何とかしなければいけないというふうに思っているわけです。この町は観光で生きる町だとするならば、その観光に対してやはり誠実に何か努力していかなくてはいけないことだと思うんです。だから、こういうことが表沙汰になったら、もう明らかに、これは大きなミスになっていきますよ。あそこに、観光に対する信頼もおけなくなるではないですか。もっともう一言言うならば、観光協会の皆さんはこれをどうとらえてやっていたんだろうか。やはりそんな、いわゆる停止を食らうようなことでいいんだろうかということです。やはりきちっと、今こそ真剣に、こう観光事業をやっていかなければならないときにそういうところにやはり僕は一生懸命やっていただきたいなというふうに思うから言うわけでありまして、ただ単に8,000万円の金がどこかへ行ってしまったというだけの話ではなくして、やはりこれから真剣に観光に向かっていただきたいと思うので、あえて言わせていただきましたけれども、私の質問を終わります。



○議長(古屋鋭治君) 後藤議員の質問が終わりましたので、市長、これでよろしいでしょうか。



◎市長(小野登志子君) はい、結構です。



○議長(古屋鋭治君) これにて11番、後藤眞一議員の質問を終了いたします。

 会議の途中ですけれども、ここで暫時休憩といたします。休憩時間につきましては10時35分までといたします。



△休憩 午前10時24分



△再開 午前10時35分



○議長(古屋鋭治君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△鈴木照久君



○議長(古屋鋭治君) 次に、9番、鈴木照久議員の発言を許可いたします。

 9番、鈴木照久議員。

         〔9番 鈴木照久君登壇〕



◆9番(鈴木照久君) 9番、鈴木照久でございます。

 私は平成26年度第1回3月定例会において、通告に従い質問させていただきます。

 伊豆の国市は、ことし市制10周年の節目の年を迎えます。新年度予算は伊豆の国市の次の新しい10年に向けた、「安心と未来のスタート予算」と位置づけて、子育て支援、教育環境の整備、防災対策等の重点施策を着実に推し進める一方、韮山反射炉の世界遺産登録の推進等、伊豆の国市の発展に不可欠な施策を積極的に予算化したと、市長は施政方針の中で述べられております。安心と未来づくりの具現化に大いに期待するところでございます。

 そこで、次の3項目について質問させていただきたいと思います。

 1番、市内鉄道駅、伊豆箱根鉄道の改名について、2番、英語活動あるいは道徳教育、小学校の全国学力テストの結果について、3番、自然災害についてであります。

 1番の市内鉄道駅関係につきましては過日、内田議員、柴田三智子議員、三好陽子議員が質問しております。また、学力テストに関しましては梅原議員も、自然災害につきましては、田中議員、小澤議員が質問しておりますけれども、私も申請どおり質問をさせていただきたいと、このように思います。

 初めに、市内鉄道駅、伊豆箱根鉄道の改名についてでございます。

 「汽笛一声新橋を」の名調子で知られる鉄道唱歌は明治から大正にかけて爆発的にヒットしたそうでございます。議場内の皆様方もこのリズムは御存じかと思います。1番から何と64番まであるそうでございます。その16番目に「三島は近年開けたる 豆相線路の分かれ道 駅には此の地の名を得たる 官幣大社の宮居あり」と歌われております。伊豆への旅行客は、多くは伊豆箱根鉄道を利用するか、国道136号線を利用するか、最近は過日開通いたしました東駿河湾環状道路、伊豆縦貫道を利用する方が非常にふえているというふうな報告がなされております。豆相鉄道、伊豆箱根鉄道は1808年、明治31年5月20日に三島町、現在の三島田町駅から南條、現伊豆長岡駅で開通したそうでございます。その後の事業拡大で現在の三島駅から修善寺駅というようになっているようでございます。伊豆は流人と文化の町、頼朝と文覚上人であるとか、また伊豆は多くの文人が旅し、作家活動等々を進めております。

 古(いにしえ)、作家、芥川龍之介は、大正12年4月21日、修善寺温泉の新井旅館に行くために、東海道線三島駅から駿豆線、昭和15年に豆相鉄道より改称したようでございますけれども、三島駅へ乗りかえる様子を伝える手紙の中に、「(東京から汽車で午後4時39分)三島駅に着いたらプラットホームの向こう側に、修善寺行の軽便(豆相鉄道)がついているゆえ、それに乗れば6時に修善寺につく 修善寺から新井旅館までは乗合自動車」云々と記しております。現伊豆箱根鉄道は大正8年5月1日に北条駅を韮山駅に、南條駅を伊豆長岡駅に、昭和3年4月18日に広小路連絡所を三島広小路駅に改称、昭和31年2月1日に三島町駅を三島田町駅に改称している歴史もございます。

 三島市は大場以外の駅に三島の冠をつけております。質問書で私は大場も三島とあるというように勘違いいたしまして、先日確認しましたら大場は三島がついてございません。訂正しておわび申し上げる次第でございます。三島駅から大場駅まで5つの駅が三島にはあります。そこで、市制10周年を記念して伊豆の国市を全国にアピールするため、市の玄関駅、最初の駅、原木ほか、韮山、伊豆長岡、田京、大仁の各駅の頭に伊豆の国を施すような働きかけを事業者にしていただきたい、そういう予定はあるかということを伺いたいと思います。

 次に、英語活動、小学校の英語、それから道徳教育、小・中学校、それから小学校の全国学力テストについて伺います。

 グローバル化が進行する中、平成23年度から全国の公立の小学校の5、6年生で外国語活動、教育が必修化されております。文部科学省の調査によると1年生から4年生でも6割前後の学校が何らかの形で外国語になれる活動をしているようでございます。いろいろな問題はあろうかと思いますけれども、英語教育の前倒しや教科化を実現させる環境は、以前に比べ整いつつあるようでございます。また、文部科学省が来年度から小・中学校に配布する道徳用の新教材、私たちの道徳には、いじめの問題にも対応のほか、日本人としての自覚を深める記述も数多く盛り込まれているようでございます。わかりやすい物語で日本人が昔から大切にしてきた美しい心とは何かを考えさせる内容のようでございます。文部科学省は道徳的価値を教え込むものではなく、周囲と話し合って考えを深めてほしいというような思いがあるようでございます。

 私たちの道徳は現在使用されている心のノートより内容を増して、孔子、あるいは坂本龍馬などの偉人伝、大リーグで活躍しているイチロー、あるいはマラソンの高橋尚子さん等々の選手のエピソードなど、教材や日本文化の伝統に関するものを盛り込んでいるようでございます。

 最後に、全国学力テストの小学6年生の国語Aの基礎問題、県は最下位という結果でございました。本県教育の伝統的な学力観に疑問を投げかけていると思われます。学力とは何か、力をつける授業とはどんなものなのか。県教委の学力向上推進協議会メンバーは、昨年10月中旬、本年度の全国学力テスト小・中8科目中6科目がトップの秋田県を訪ね、同県教委主催の学力向上フォーラムを視察したとのことでございます。この小学6年生の国語A基礎問題、全国最下位という結果は県の教育界を大きく揺るがし、問題はエスカレートし、県知事の成績上位校、あるいは下位校を発表するとか、校長名を発表するとかというような、現実、考えなければならない問題から大分離れていってしまったような感がございます。

 このような問題がクローズアップされる中、一方では、若い方々はさきの五輪、オリンピック、あるいは国際大会などで活躍し、堂々としたマナーでインタビューに答え、中には英語で答える若者もおるようであります。そこで、市制10周年を迎えるに当たり、英語活動教育、道徳教育、小学校の学力テスト結果に対する市の今後の対応策を伺います。

 最後に、自然災害について伺います。

 東日本大震災から一昨日で3年が経過いたしました。警視庁の2月10日付の発表では、東日本大震災の被害者は死者1万5,884人、行方不明者2,636人、避難長期化による体調悪化や自殺等が原因の震災関連死が今も増加して、東北3県、福島、宮城、岩手では2,904名の方々が数えられているようでございます。また、避難者は26万人、あるいは27万人とも言われております。災害地の復興はまだまだ先のようでございます。しかし、自然界のエネルギーの発露は地震、台風の洪水、ゲリラ豪雨、富士山等々の噴火の降灰、あるいは過日の大雪といったように、いつ、どこで起こってくるか、非常に予測が困難なものであろうかと思われます。そこで、市制10周年を迎え、新たな災害等に取り組む重点としての危機管理体制及び市民への啓蒙について伺いたいと思います。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



○議長(古屋鋭治君) ただいま鈴木照久議員の登壇しての質問が終了いたしましたので、これより答弁を求めます。

 答弁者、市長。

         〔市長 小野登志子君登壇〕



◎市長(小野登志子君) 鈴木照久議員のご質問にお答えいたします。

 鈴木照久議員におかれましては、いつも楽しいご提案をいただいて、ありがとうございます。

 まず、1としましては、市内鉄道駅の改名についてでございます。

 鈴木議員ご提案の駅名に伊豆の国を冠にすることのほか、これは伊豆長岡駅を韮山反射炉駅にするなどのご提案も市民から寄せられており、市制施行10周年や韮山反射炉の世界遺産登録を契機に、伊豆箱根鉄道に市内各駅の改名について働きかけてまいりたいと考えております。すばらしいご提案をいただきありがとうございます。

 先日、天城の、つまり旧湯ヶ島小学校講堂におきまして、伊豆文学賞の授賞式が開かれました。そのときの審査員、そしてゲストに太宰治氏のお嬢さん、太田治子さん、それから嵐山光三郎さん等でとても楽しいトークを、それから朗読をしていただきました。この中で軽便鉄道、それから井上靖先生が軽便鉄道を利用したり、そこへ行くまでのことなどいろいろお話しいただきましたけれども、井上靖のことを嵐山光三郎さんは何度も井上ひさしと言って、そのほうがかえって皆さんが楽しんだみたいなところがあったんですけれども、太田治子さんと、そのときお話ししたんです。彼女は私より3つ年下なんですね。「斜陽」は実はこの伊豆長岡温泉でお書きくださったんですよと。ですから、明年はぜひこの伊豆文学賞の授賞式は伊豆の国市に持ってきていただきますので、またお出かけいただき、新たな伊豆の国市って、私、知らないわとおっしゃっていましたけれども、無理はありません。ですから、伊豆長岡温泉にお越しいただいて、ちょっとまた新しい伊豆を発見していただきたいななどと思いました。

 そういうことにおきまして、伊豆長岡駅を韮山反射炉駅にするならば、これは韮山駅を韮山反射炉駅のほうがよろしいのではないかななんて思ったわけです。名前をもしいろいろ変えるんだったら、当時、南條駅が伊豆長岡駅になったんです。もとは南條駅だったんです。そうしたら、斜陽駅なんていったらおもしろかったかなとか、ここの長岡におきましては本当に映画の国だったから、映画の撮影はもう連日のように行われていたので、七人の侍駅なんていうのができていたらよかったかななどとも思いましたけれども、それ、みんなで考えたらいいかと思っております。ご提案、ありがとうございます。

 さて、2は教育長にお答えいただきますけれども、3、自然災害についてであります。

 災害に対する新たな取り組みとしては、まず災害対策本部の組織体制の見直しを行います。これまで3支部制をとってきましたが、指揮系統が複雑になっていることから、平常時の組織、つまり部、課の単位を基本とした班編成に変更する予定であります。市民への啓発としては、静岡県の第4次地震被害想定の内容を周知し、引き続き自助、共助の重要性を啓発してまいります。また、防災講座などを積極的に開催することで、自主防災会におけるリーダー的な人材の育成を図り、行政と自主防災会との連携を深め、地域防災力の底上げを図ってまいります。

 なお、残余の2については教育長が答弁いたします。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 引き続き答弁を求めます。

 答弁者、教育長。

         〔教育長 河野眞人君登壇〕



◎教育長(河野眞人君) 英語・道徳・小学校の全国学力テスト結果についてお答えをします。

 英語教育につきましては、小学校5、6年生の外国語活動と中学校の英語授業を通じて行われており、市内の小・中学校でも文部科学省が定める学習指導要領にのっとった指導をしております。当市では外国人講師を4名配置し、中学校1校に1名ずつ、それから小学校に6校ありますけれども、1名です。日本人教師と連携した授業を通してコミュニケーション能力の基礎を養うよう努めております。今後、国の方針で学習指導要領が改訂され、小学校低学年から英語教育を行うという動きがあれば、市として新たな対応をとっていく必要があると思います。

 道徳教育につきましても、学習指導要領にのっとり、学年ごとに年間35時間の授業を行っております。昨年の議会答弁でも申し上げましたが、自分の住む市への郷土愛を高めることは大切ですので、地域の題材を取り上げるよう学校に依頼をしております。また、学校教育全体の中で道徳観を養えるよう努めているところであります。

 最後に、小学生の学力向上対策でありますが、市制10周年を迎えるということで特別な教育課程を組んだり、特定の教科の時間数をふやすといった考えはありません。昨年度の学力学習状況調査の結果を踏まえ、基礎教科である国語力を鍛えるとともに、市制10周年ということに限らず、常に時代の変化に的確に対応し、論理的に考える力、人に説明する力などを身につけさせていきたいと考えております。



○議長(古屋鋭治君) それでは答弁が終了いたしましたので、これより9番、鈴木照久議員の再質問を許可いたします。

 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 答弁ありがとうございました。

 三島から修善寺まで13駅あろうかと思うんですけれども、私の住んでいる原木駅はちょうど真ん中の駅になろうかと思います。副市長も私の前の梅原議員も長いこと原木駅を使ってお勤めに行ったのではなかろうかと思いますけれども、残念ながらこの駅は伊豆の国市の最初の駅でありながら無人なんです。非常に残念でございますけれども、長岡、大仁に比べたら乗客も少のうございます。しかしながら、伊豆の国市をアピールするためには、やはり各駅に伊豆の国市というものの冠をつければ、あ、ここからが反射炉のある伊豆の国市だなということが理解されるのではなかろうかなと思います。事業所へ駅名を、プレートを全部変えてくれというのはなかなか大変かもしれません。しかしながら、大変だったらこちらで努力すればいいではないですか。反射炉をデザイン化した伊豆の国市、例えば韮山駅とかというように、原木から大仁までを置くような発想をしてもいいのではないかと思いますけれども、市長、いかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) 原木駅に関しましては、以前電車に乗っておりましたときに、「次は原木、原木」というアナウンスがあったとき、乗客の皆さんの中でこう答えた方がいるんです。なんて美しい名前の駅でしょうと。バラの木というのを想像したわけですね。ああ、これ、いいなと前から思っていたんです。伊豆の国バラキ駅、バラの木駅とかバラ駅、そうしたらどうですか。これは思い切ってここで大きく変えたらいかがでしょうか。日本人はどんどん縮み思考で小さく、小さく名前も変えていくのがはやっていますけれども、今はもう何でもパソコンでぱっとやればぱっと出る時代だから、長いのもいいのかなと思っております。実はご提案を受けたとき、伊豆の国をつけると長くなるのではないかなと思いました。伊豆市の皆さんの中で、天城の方たちは合併したかった理由の一つは、天城湯ヶ島町が余りにも長過ぎるから、伊豆市になってよかったなという意見もあるにはあったんですけれども、思い切り長いのもおもしろいな、伊豆の国バラの木駅とか、伊豆の国湯の香り駅とか、いろいろ考えられると思いますけれども、原木駅、そんなふうになったらよろしいのではないかと私も思っています。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 鈴木です。

 先ほど太田治子さんの話が出てきました。「斜陽」の作家であるのはお父様でございますけれども、こういうことが書いてあります。「三島で駿豆鉄道に乗りかえ、伊豆長岡で下車して、それからバスで15分くらいでおりてから、山のほうに向かって、緩やかな坂道をのぼっていくと、小さな部落があって、その部落の外れに支那風のちょっと凝った山荘がある」。ここが「斜陽」の山荘のモデルになった日本ゼオン長岡寮と言われているようでございますけれども、このように韮山駅から、あるいは長岡駅からそれぞれ文人が訪れてすばらしい作品を残している。これをやはり全国に知らしめる意味においても、やはり伊豆の国をキャッチフレーズにして売り込んでいく必要があるのではなかろうかと思います。

 先般、ある方にこのような話を聞きました。昔、東京駅のベンチには韮山水宝閣の宣伝入りのベンチがあったというお話をお聞きしました。確かに、今、水宝閣は見る影もございませんけれども、そのように全国的にやはり水宝閣を売り込んでお客様を韮山、あるいは長岡、あるいは大仁へ呼び込んでいたのではなかろうかと思いますけれども、そういったような発想もこれからも続けていく必要があるのではなかろうかと思います。

 昨日、小澤議員は、玄関は江間だと言っておられましたけれども、玄関は余りたくさん上がるといけないので、やはり1つでいいと思う。そこで、ただ心配なのは、江間の玄関に反対するわけではない。ただ、あそこを玄関にしてしまうと、あそこでさっと行って、それでは御殿場へ泊まるからねと行ってしまう人も、あるいは見るだけ見て、もうちょっと静かな伊豆の奥のほう、修善寺のほうへという方もおられるのではないかな。それも含めて、ここで泊まってくれるお客をふやすためには、やはり鉄道を利用してゆっくりと旅をしてもらうことが必要ではないかと思いますけれども、市長、いかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) それはもう、当然のことであります。江間も入り口で、あの江間のいいの、今度できる、まだ何年かわからないけれども、フルインターを通して松原橋から入ってくるという、これはすごい大事なラインだと思っていますし、この伊豆箱根鉄道の大切さはどちらがどちらと言えないことと思っています。昔から大きなイベントも伊豆箱根鉄道さんがやってくださっているわけでございます。こうやって皆さんのほうからお名前を変えましょうとか、こういう提案も、一つはやはり市民協働のあらわれではないかと思っております。大いに文学に親しんで、歴史に親しんでいただきまして、すばらしい名前をつけていただきたいと思います。ただ、この伊豆箱根鉄道の一番の特徴は、私は伊豆箱根学園鉄道線だと思っております。おのおのの駅に県立高校が次々にあるなんていうのはそうそうあることではありませんので、これも一つ、どうですか、伊豆中央高校の校長先生だった梅原先生なんか、お考えいただきたいと思いますけれども、学園線もおもしろいのではないかと思っております。いろいろな意見をお寄せいただきたいと思います。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 鈴木でございます。

 夢のある、また客が集客できるような駅名を考えていきたい、またいかなければいけないのではないか、このように思います。

 次に、英語活動教育についてでございますけれども、本市は幼保・小・中、一貫して教育のあり方を考えていると、重点を置いているということは前教育長からも伺っておりますし、非常に大切なことであるかなと思いますけれども、もう大分前になりますけれども、文部省の教員海外研修の仲間に入れていただきまして、東西のドイツが統一した3日後にドイツを訪れた経験がございます。西ドイツのホテルのロビーではファッションショーをやっている。東ドイツへ行きますとコークスと言いますか、石炭の匂いで立派な銅像も酸性雨で弱く変質しておる。でも、その中でそれらの文化財等々を説明してくれたのが高校の女生徒でした。きれいな英語で説明をしてくださいました。これから韮山反射炉を世界的に売るためには、やはりこういう外部の方々も、今、シルバーの方々も一生懸命やってくれています。それと同時に英語力をつけた教員OBでも結構でございますし、いろいろな若い方でも結構でございますけれども、そういったようなガイドを考えていく必要もあるのではないかと思いますけれども、この辺は教育長さん、どのようにお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(河野眞人君) 鈴木議員のおっしゃることに大賛成であります。教員のOBでも梅原議員も英語ですか、そういう方を何人か集めれば反射炉、それから江川邸いわゆる歴史ガイドを構成するメンバーはできるのではないかと考えております。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) ぜひ、そういったような構想が現実化されれば、より国際的になるのではなかろうか、このように思います。よろしくお願いしたいと思います。

 それから、次にモラル、道徳についてでございますけれども、ことしから中学校の授業の中に柔道を取り入れてやってきております。柔剣道は礼に始まって礼に終わると。教育長もその体験をなさっておられると思いますけれども、柔道の選択をして1年間の生徒の礼に対する考え方とか、捉え方とか、あるいは動きと言いますか、そういうものはどのようにお感じになっておられるのでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 教育長。



◎教育長(河野眞人君) 武道は礼に始まって礼に終わるということでありますけれども、中学校の体育の中で選択として剣道ではなくて、相撲ではなくて、柔道を選択したということでありまして、私も二、三回、中学校へ行って授業を見させていただきました。やはり、その柔道の授業の中ではみんな正座してしっかり礼をして、それから授業を始めるという、そのところはしっかりやっておりました。ですけれども、礼がどこら辺まで全体に浸透したかということについては、まだわかりません。ですけれども、各中学校を回っても、我々外部の者が行っても、非常によくあいさつはできていると思っております。そんなことを感じております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 1年で結果が出るものではなかろうかと思います。やはり3年間かけて、子供たちにそういうマナーを習得してもらうことが大事ではないかと思いますし、家庭でのやはりしつけ教育もあわせて大切だと思います。

 それから、今、同じルールでも、昨年の12月に道路交通法と言うんですか、自転車で路側帯を走る場合、これも全部左側通行しなさいということが各小・中学校等々では指導がなされているのではなかろうかとは思います。あるいは老人会等々も何かそういったご指導を交通指導の方にして、講習会をやっていただいたという話も聞いております。そこで、いろいろなニュースを見ますと、今までは自転車は弱者と見られるという傾向が非常に強かったんですけれども、最近は自転車でも加害者になるというケースが非常に多くなりました。中には1,000万円を請求されたという例もございます。これはモラルを教えるということで交通教室等々はどのようにやっておられるのか、教育部長。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 教育部長。



◎教育部長(松本信秀君) 自転車通学をしているのが主に中学生であります。これにつきましては交通ルールが改正されたということは各学校にお示しをして、子供たちが安全に通学できるように指導していただきたいというふうにお願いをしておりますが、その中で現場の、学校のほうから子供たちの、左側通行だけということになった場合、通学路の中で両側に歩道がないところもありますので、場所によっては用水路に面しているほうを走らなければいけないということで、逆に危険があるということで、これからどうするのか、道路改良をお願いしていくのか、通学路を変更していくのか、検討しているところであります。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 事故のない学校生活を送っていただきたいと思うものでございます。

 最後に、小学生の学力テストの結果についてでございますけれども、この問題である小学生が、校長先生がかわいそう。何も悪いことをしていないのにというような記事を見ました。非常に考えさせられました。このことにつきましては教育長よりも市長、どのようにこの小学生の言葉を捉えるか、あるいは理解するか、あるいは今後に生かしていくかをお答え願いたいと思います。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) 率直なご意見だと思います。子供さんの本当に一面しか報道できないような形は間違っていると思っています。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) それでは次に、自然災害について再質問させていただきたいと思います。

 先般の2月の大雪に対しまして道路は大混乱であったと思います。恐らく管理監は頭を痛めたのではなかろうかと思いますけれども、これからあり得ることでございます。どのような災害が起こるかというと、これまた難しい問題ではありますけれども、除雪対策はどうであったのか、あるいは今後の市の対応として、あるいは課題はどのようなものが残ったのかをお聞きしたいと思いますけれども、お願いします。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 危機管理監。



◎危機管理監(八木基之君) 今回2月に降りました2回にわたる大雪は、ともに大雪警報が出されました。したがいまして、災害対策本部の前段であります事前配備体制を、危機管理課を中心にしかせていただきました。どのような対応をしたかということにつきましては、都市整備部を中心に幹線道路、あるいは枝線の除雪というものを行わせていただきました。今後の課題といたしましては、やはり圧倒的な重機の不足というものがまずあります。それから、スリップ事故、あるいは転倒防止、除雪の事故防止、早めの帰宅などの注意喚起というものをどのようにしていくかというようなことも考えていかなければいけない。また、孤立状況等の把握というものも、どのように把握していくかというのも今後の課題かなというように捉えております。

 以上でございます。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 鈴木です。

 ああいう災害は予定していて起こってくるものではございませんから、いろいろ対応の仕方が困難かと思いますし、先日の大雪のように、この伊豆の地にあのような大雪が降るなんていうことは、恐らく多くの方々が予想だにしなかったことではあろうかと思いますけれども、しかしながら、最低限のことはやはり対応できるような体制というものはとっておく必要があるのではなかろうかとそう思います。昨日の危機管理の件で、女性管理職も育成していきたいと。非常に結構なことであろうかと思います。そういう方を養成しながら、なおかつその方が今度は各地区への女性役員、あるいはその組織にどのようなことをすることが望ましいんですよというような伝達講習というものを考えていく必要があるのではなかろうかと思いますけれども、この辺はいかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 危機管理監。



◎危機管理監(八木基之君) お答えいたします。

 これから、女性を登用するということで、やはり私どもとして地区というものを考えたときには、自主防災におけるリーダーの養成というものが非常に重要だと捉えております。そういう中で、やはりそのリーダーを育てていく上で、私ども男性だけの考え方ではなくて、女性から見た視点で物事を考えていくというふうなリーダーを育てていけるというようなことも肝心なことかというふうに捉えております。

 以上でございます。



○議長(古屋鋭治君) 引き続き市長。



◎市長(小野登志子君) つけ加えさせていただきます。

 私も各地の防災活動を見させていただきまして、今は室内で皆さん、このディグをやったり、ディグとハグですか、ああいうことを一生懸命おやりになって、これにかなり大勢の女性の方が参加されているということを知りました。女性の方にご指導というわけではございませんけれども、近く避難所、避難路について取り組み、またそれらを発表するというときに、やはり詳しくお話をしていただく、そして皆さんのご意見を聞いていただくという大きな役割も担っております。と同時に、もちろん外で行われる消防団活動に女性もりりしく立ち向かっていくということを期待しているわけでございます。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) 特に、その中で避難所に関しましては、乳幼児を抱えているお母様方が、今、非常に大変な苦労があるのではないかなと。そういったような避難所内の仕分けの仕方と言いますか、そういったものを女性の観点から指導していただけるような態勢をとっていただければ幸いでございます。また、障害とか、あるいは高齢者の方も考えていただきたい、このように思う次第でございます。

 また、最近富士山の噴火が云々なんていうことも言われております。あるいは、津波の場合は、口野あるいは多比ですか、あの地域の方々がこちらへ避難してくるケースも考えられるのではないかということも予想されます。そういったように、伊豆の国市から、沼津の方からここへ逃げていらっしゃいよなんていうことは言う必要ないかもしれませんけれども、そういう要請があったときの態勢づくりというものを、やはりこれもしておく必要が十分にあるのではなかろうかと、このように思います。

 また、防災ヘリの対空表示は、何かちょっと心もとないことがございますし、特にスコリア採石跡地ですか、あそこはちょっと、いざというときに本当にすぐに使えるのかなという心配がございますけれども、また韮山地区は多田の運動公園しかございません。他に候補地は考えられないのかということもあわせてお聞きしたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 危機管理監。



◎危機管理監(八木基之君) お答えいたします。

 富士山噴火に伴う避難、あるいはスコリアの防災ヘリポートのあり方というような捉え方でよろしいでしょうか。富士山の噴火につきましては国、静岡県、山梨県、神奈川県、関係市町村、これ伊豆の国市は入っていないんですけれども、富士山火山防災対策協議会というものが設けられております。ことしの2月7日に富士山火山広域避難計画というものができておりまして、御殿場、裾野、小山のほうから東部、伊豆方面に約7万4,000人の方々が避難するというようなことになっております。しかしながら、これ、私どもは入っていないからやむを得ないんですけれども、その避難の受け入れ方については、今後つくっていくということになろうかと思いますので、具体的なものはないということになっております。

 それから、防災ヘリポートにつきましては、スコリアということでございますけれども、スコリアの採取した跡地、草がちょっと繁茂しておるわけなんですけれども、実際には新日本ヘリコプター株式会社というところが東電の鉄塔を毎月1回調査するということになっていまして、これは伊豆の国市が土地を貸しているわけなんですけれども、そこに毎月ヘリコプターが離着陸をしているというふうなことがありますので、基本的には問題がないというように考えております。

 大変すみません。今の質問の中に韮山地区にヘリポートが1カ所しかないという点があったようでございまして、大変申しわけありません。このことにつきましては、内部でも少し指示が出ているわけなんですけれども、実際には旧伊豆長岡町3カ所、旧大仁町が4カ所、旧韮山町が1カ所というのが今の防災ヘリポートの予定地となっております。ですから、今後少し調査いたしまして、とめられるところがあるということであれば、新しい地域防災計画に載せていきたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(古屋鋭治君) 9番、鈴木議員。



◆9番(鈴木照久君) ぜひ検討し、事あるときに救助できるような態勢というものを、あるいは空輸物質が届けられるような態勢をおつくり願いたいと、このように思います。

 あと、もう二、三分だそうでございますから、急ぎますけれども。一昨日、3月11日、各地で東日本大震災の追悼式典が開催されました。電気で、あるいはろうそくで催されたようでございますけれども、石巻市の雄勝町というところがございます。これは大川小学校を過ぎて、硯山を越えていったところに小さな町があるんですけれども、硯山というのはすずり石で有名な、あれは東京駅の屋根の瓦を使ったところでございますけれども、そこを過ぎますと雄勝町というところがございまして、その雄勝町の方々は山へ逃げて、50人ほどがドラム缶で火をたいて、ペットボトルを持って、そして一夜を過ごしながら、多くの方々が亡くなった追悼を行ったというニュースが流れた。大震災が起きて、福島から命からがら逃げてきた原木の地へ来た方、その人が書いた詩がございますもので、ちょっと紹介させていただきたいんですけれども、「第二のふるさと ここ伊豆の国原木 遠く福島から逃げてきてお世話になりました 1年猶予の年月 思えば地震と津波 加えて原発の事故の恐ろしさにさいなまれ 命からがらたどり着いた救いの地よ」云々であります。

 「この地とこの地に住む人々の何と温かな心の持ち主よ ありがとう 今 桜の季節 我々は北に向かいます さよならを告げて」云々ありますけれども、これは福島から次男が住む原木へ来て、そして1年間いて帰られた。たまたまうちの畑をちょっと耕してくれて、帰っていきました。南相馬市の佐々木さんという方でございますけれども、今も避難所で元気に生活しているようでございますけれども、ぜひ、災害は起こってはならないし、また起こったときにやはり助け合っていく、そういう心が大事であろうと思います。

 2年前の県議時代の小野市長の福島からの帰り、あの服いっぱいでぱんぱんになった袋、それから汚れたシューズ、ズボン、そのスタイルで私は行ってきたとの報告をお聞きしました。ぜひ、これからも充実した介添えをしていっていただきたいと、このように思います。

 以上で私の質問を終了させていただきます。ありがとうございました。



○議長(古屋鋭治君) これにて9番、鈴木照久議員の質問を終了いたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△天野佐代里君



○議長(古屋鋭治君) 次に、7番、天野佐代里議員の発言を許可いたします。

 7番、天野佐代里議員。

         〔7番 天野佐代里君登壇〕



◆7番(天野佐代里君) 7番議員、天野佐代里です。

 議長より発言の許可がありましたので、平成26年3月定例会において、通告のとおり3件の質問をいたします。

 1、市政運営について。

 平成26年度の施政方針が示され、新年度予算は「安心と未来づくりのスタート予算」と位置づけ、市長は7つの命題に沿って市政運営を進め、未来の展望を切り開いていくために、今やるべきことを慎重に考え、大胆に実行していくと述べられました。また、当市に吹く追い風を生かし、施策に取り組むともありました。新年度予算では、新規事業として住民意識調査等などを行い、新しく第2次伊豆の国市総合計画策定に向けた準備のための総合計画準備事業に560万円、人口や面積に見合った公共施設の見直しを図るための公共施設再配置計画策定事業に710万円、伊豆の国市の玄関口としてふさわしい伊豆長岡駅周辺整備の基本構想を立てる地区計画基本構想業務委託に450万円などが計上されています。そこで、将来に向けた構想、何をどう生かし、どのようにして活力につなげていくのか、具体的な施策について伺います。

 1、当市のあるべき全体像についての見解は。

 2、緊急度・優先度の高い重点施策については。

 3、文化遺産や産業をどのように観光に生かしていくのか。

 次に、2点目、行財政改革について。

 新年度の自主財源比率は48.2%で、依存財源としては市債が約1億円増加しています。当市は自主財源比率の減少が続き、その原因として社会保障などの扶助費の増加があり、これは全国的にも大きな課題です。当市の今後の行財政改革の方向性と具体策を示す行財政改革大綱及び行動計画、集中改革プランは平成17年度から平成21年度末までの5年間を計画期間とした第1次に続き、平成22年度から平成26年度までの5年間を計画期間とした第2次が策定されています。市の行財政改革推進委員会から市長への答申を受け策定されたものですが、その審議結果として、定員管理や給与等の適正化では地域の民間企業等の状況を参考とするよう努めること、行政評価システムの導入では改革推進の観点から外部評価の導入を検討すること、集中改革プランの具体的な取り組み項目には、進捗を明確にするため目標値を設定することなどの検討を行った上で、策定及び取り組みをすることを求めるという報告が公表されています。

 新年度第3次行政改革大綱の策定が予定されていますが、これまでより厳しい内容になることが予想されます。当市初の事業評価委員会が昨年11月に開催され、16事業について評価委員が市担当者に質疑を行い、それを傍聴した市民判定員とともに各事業を評価し、評価結果と会議録が市のホームページで公表されています。その結果を受け新年度予算に反映されたものでは、成人健康診査事業、健康診断の自己負担の設定、商工業活性化支援事業、プレミアつき商品券は廃止、新築及び住宅リフォーム事業の上限額は引き下げなどで、今後も見直しに向け検討していくとの見解が示されています。

 平成28年度からは普通交付税の合併算定替えなど、懸念される厳しい財政状況の中で、今後の財政の健全化について伺います。

 ?新年度の健全化に向けた施策については。

 ?臨時財政対策債の見解と、将来にツケを残す財政のあり方をどう考える。

 3点目、女性が活躍できる環境整備について。

 住みよい魅力ある地域づくりのために、人材の育成・活用が不可欠です。最近、こんな時代だから女性に頑張ってもらいたい。女性の活躍を大いに期待しているといった言葉をよく耳にします。防災面などでも女性の視点が必要とされ、女性が特性を生かし積極的に地域活動に参画できる環境整備が重要であると考え、伺います。

 ?審議会など市政に参画している女性の団体は。

 ?女性が活躍しやすい環境整備についての考えは。

 ?災害時における女性の参画と役割について。

 質問は以上です。



○議長(古屋鋭治君) それでは天野議員の登壇しての質問が終了いたしましたので、これより答弁を求めます。

 答弁者、市長。

         〔市長 小野登志子君登壇〕



◎市長(小野登志子君) 天野議員のご質問にお答えします。

 初めに、1、市政運営についてのうち、?当市のあるべき全体像についての見解についてであります。

 新市施行に際し、市民の皆様とともにつくり上げられた第1次伊豆の国市総合計画に掲げる将来像、「自然を守り、文化を育む、魅力(ゆめ)ある温泉健康都市」につきましては、私も当市のあるべき全体像ととらえており、その実現に向け事業を推進するべきものと考えております。しかしながら、計画策定後7年が経過し、計画期間10年が完了する平成28年度まで2年余と迫っていることや、社会情勢や経済情勢など、本市を取り巻く環境にも変化が生じていることなどから、第2次総合計画の策定準備の事業費を平成26年度予算に計上したところであります。

 今後、第1次総合計画にかわる計画の策定に際しましては、市民の皆様のご意見を取り入れるとともに、時代の潮流や地域資源、まちづくりの課題などを踏まえ、私のまちづくりの理念も考慮しながら、改めて目標とする市の将来像について検討したいと考えております。

 次に、?緊急度・優先度の高い重点施策につきましては、まずもって防災対策であります。特に、防災ラジオの整備や学校等への緊急地震速報システムの導入などが挙げられます。市民の安全、安心を確保するための施策は最重要課題であると認識しております。また、未来づくりという面でも、これからの伊豆の国市の魅力を高めるための韮山反射炉の世界遺産登録推進に向けた取り組みや、次代を担う子供たちのための教育、子育て世代への支援として、遠距離通学支援や放課後児童教室の拡充、児童発達支援センターの整備等が優先度の高い施策として挙げられます。

 次に、?文化遺産や産業の観光への活用についてであります。

 当市には韮山反射炉を初め、江川邸、願成就院等多くの歴史文化遺産、いちご狩りやみかん狩りなどのフルーツ狩り、またパノラマパークやみんなのハワイアンズ等多くの観光施設があります。これらを一つ一つの点で考えるのではなく、それぞれを線でつなぎ観光客の皆様に何カ所か回ってもらい、市内の宿泊施設に泊まり、さらに市内の飲食店も利用していただくというような新しいプランを構築してまいりたいと考えております。さらに、いちご狩りやみかん狩りなどの観光農業、スポーツ大会の招致など、他のさまざまな産業や分野との緊密な連携を図り、観光振興につなげてまいります。

 次に、2、行財政改革についてのうち、?新年度の健全化に向けた施策についてであります。

 限られた財源を効果的に活用するためには、これまで実施していた事務事業について、内容の見直しを行うことが必要不可欠であると認識しております。このため、平成26年度も事務事業評価委員会を開催し、有識者や市民のご意見を伺いながら、事務事業の見直しを図っていく所存であります。また、平成26年度は公共施設再配置計画の策定を予定しており、その中で施設状況等によっては整理統廃合も含めた検討を行い、今後の施設維持費の圧縮につなげられればと考えております。さらには、未利用市有地の売却等や北江間採石場跡地のメガソーラー発電所の立地による固定資産税の増収を図るなど、歳入の確保に向けた取り組みを進めることで、財政の健全化を図ってまいります。

 次に、?臨時財政対策債の見解と将来にツケを残す財政のあり方についてであります。

 臨時財政対策債は国の地方交付税特別会計において地方交付税として交付するべき財源が不足した場合に、地方交付税の交付額を減らして、その穴埋めとして自治体が地方債を発行する形式をとりつつ、償還に要する費用は後年度の地方交付税で措置されるものであります。現行制度においては地方交付税の代替財源と判断し、これまで発行可能額の満額を地方債として発行しているところであります。

 将来にツケを残す財政のあり方というご指摘ですが、後年度に交付税で措置されるとはいえ、臨時財政対策債が借金であることは事実であります。しかしながら、今、地方交付税の代替財源である臨時財政対策債の発行額を当市独自の視点で大きく抑制するほど、市の財政状況に余裕はないこともご理解を賜りたいと存じます。その上で、当市といたしましては、臨時財政対策債を含む市債残高の総額が現在の水準を大きく逸脱することがないよう留意しつつ、今後の財政運営を行ってまいります。

 次に、3、女性が活躍できる環境整備についてのうち、?審議会など市政に参画している女性団体についてであります。

 条例で附属機関になっている審議会等は29ありますが、そのうち委員に就任している女性団体は、女性の会と日赤奉仕団であります。これらの審議会等の委員の総数は465人で、そのうち女性委員の人数は118人、女性委員の構成比率は約25%であります。まだまだ女性委員の人数は少ないため、各種審議会等の委員に女性が選任されるよう、今後、審議会等における委員の選任基準を作成し、女性委員の構成比率の目標値を定めたいと考えております。

 次に、?女性が活躍しやすい環境整備についてであります。

 女性の声を市政に的確に反映させることは、これからの自治体経営において最も重要なことであります。今まで伊豆の国市女性の会は市政に参画したり、自己啓発をしたりする上で大変に重要な役割を担っておりましたが、残念ながら本年度をもって解散が決まったとのことであります。しかしながら、今までの事業について見直し、新たな団体を創設しようとする動きもあると聞いておりますので、大きな期待を寄せております。そうした動きが具体化されるようになりましたら、行政としても協力、支援を行ってまいります。

 次に、?災害時における女性の参画と役割についてであります。

 過去の災害の被害状況を見ると、さまざまな要因があると考えられますが、結果として人的被害に男女差があり、女性の犠牲が多くなっているという事実があります。また、避難生活においては性別役割分担意識が強くなることによる女性の労働負担の増加、女性や要援護者への配慮の不足による心労の増加なども見られます。さらに、災害発生後は治安が悪化し、女性への暴力等の被害が増加する傾向も出ています。過去の災害に学び、事前の備えを強化することが重要であり、さまざまな計画やマニュアルの作成の場において女性が参画し、女性の視点を十分に取り込み、さらに被災現場において女性の声を十分に酌み取ることができるよう、女性のリーダーの存在が不可欠であると考えます。自主防災会などではまだまだ女性役員が少ない状況であります。女性の参画の重要性を啓発することにとどまらず、人材育成にも力を注いでまいりたいと考えております。

 小澤議員にもお答えしましたが、市におきましても来年度から女性職員を危機管理課に配置するとともに、女性消防隊への入隊が可能となっており、女性の視点からの災害対策に効果を上げてくれるものと期待しております。天野議員におかれましては、女性消防隊のリーダーとして尽力されたことに感謝するとともに、その能力や経験を後に続く女性たちに伝えていただくことを心から期待しております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 市長答弁が終了いたしました。

 ここで暫時休憩といたします。休憩時間は13時までといたします。

 以上です。



△休憩 午前11時47分



△再開 午後1時00分



○議長(古屋鋭治君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 午前中に引き続き一般質問を行います。

 市長答弁が終了しておりますので、これより天野議員の再質問を許可いたします。

 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 天野です。

 それでは、順を追って再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 まず初めに、市政運営についてですけれども、先ほどご答弁の中に、第2次総合計画の話が出てきました。市民意識調査などを行って、市民の意見を取り入れるというお話がありました。この意識調査なんですけれども、平成24年3月に総合計画の後期基本計画が策定されまして、そのときに、やはり意識調査ということで、市民のアンケート調査の分析を行っています。その中では、やはり雇用や産業の活性化が最重要課題ということで、現状に対する不満度が高いというデータがありました。そして、社会保障制度に問題が起きているという、やはり最大の原因は少子高齢化ということだと思いますけれども、このアンケート調査で、市民意識調査で市民の意見を取り入れるということをもう少し具体的に伺いたいんですけれども、この民意を酌み上げる、これは大変難しいことであると思います。その点について、この意識調査の方法ですとか、どういうことを考えているのか、伺いたいです。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 総務企画部長。



◎総務企画部長(瀬嵜浩二君) ただいま現在、この時点において具体的に細部まで意識調査の方法、内容等について詰めているわけではございませんけれども、原則的には当然、再三再四答弁等で申し上げているとおり、住民の皆様に対するアンケート、意識調査というのは今後の政策課題をあぶり出すためにも行うわけですけれども、また一方で、今も天野議員にお話しいただきましたように、現行の施策に対する評価をいただくという側面もございます。そういう意味では実施方法、あるいはその設問について、前回、あるいはその前も前々回等も余り大きく外すということはないんだろうなと思います。ただ、今議会においても何人かの議員からお話しいただきましたように、前回の調査以降、新しく課題となっているいろいろな政策等も、政策課題も既に出てきておりますので、基本的にはその前回の内容を踏襲しつつも、そうした新しい論点といいますか、テーマについて盛り込んでいく形になるだろうというふうには思っております。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、お話しいただいたことはもちろん3日間の一般質問の中で明らかになってきたものもいろいろあります。本当にこれからの先の10年、20年先をどのようなものにしていくのかということで、この大事な予算編成になっていると思います。数え挙げるだけでも相当さまざまな方策をとっていかなければならない。総合計画の策定もそうですけれども、景観計画重点整備地区計画、これは江川邸周辺のこれからの将来像についても検討がされていく、あるいは伊豆長岡駅地区計画基本構想、そしてまた6次産業化に対しても事業計画、あるいは検討がされていく。そして観光計画、これも大変な産業の柱となる大事な部分であるというふうに認識します。あるいは公共廃棄物処理施設、これも待ったなしの状況でありますし、公共施設の再配置計画、そしてまた市営住宅の長寿命化、こういうものも洗い出しをしていかなければならない。あるいは地区公民館の耐震化をこれからどうしていくのか。そして今までの一般質問にもありました斎場整備、し尿処理場について。

 これ、主なものですけれども、こういうものを、本当にこれから一つずつ方向性を決めていくということで、大変重要な施策ばかりだと思います。職員の皆さんも、今まで市になってからこれまでの中でできてこなかったこと、そしてやらなければならないこと、あと環境の変化によってまた新たに加わったものもありますし、大変大きな課題を抱えているという予算だというふうに見てとれるんですけれども、その中でも、やはり少子高齢化というのがこの5万人の人口の市にとっても、これをどういうふうに施策の中にこの問題をどう反映させて、あるいは少子高齢化の問題をどういうふうに捉えて市政の運営をしていくのか。この人口問題というのは少子高齢化対策を地道にやっても、とても追いつく問題ではないと思います。その辺の人口減少の問題については市政にどのような影響があるとお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) 少子高齢化対策というのはもう日本全国で取り組み、あるいはもっと広い範囲で取り組まなければならないことだと思っています。先日の嘉義県の知事も同じようなことをお話していたことを思い出します。ここの市につきまして、少子高齢化対策はここからもう、やはりスタートに立ち、一生懸命やっていきたい。その施策は幾つか申し上げましたように、女性の就業、これも少子高齢化対策であります。また、子供たちに対するいろいろな支援、そしてそれを育ててくれる母親、周辺の支援、環境の支援、それらもすべて相まっての少子高齢化対策になっていくと思っております。これ、大きく言いますと、もう少しこれをしっかり考えますと、伊豆の国市の町のあり方そのものにも大きく関係しておりますので、これを新たに施策し、実行していくために、先ほど皆様に、この前の議会でお諮りしましたように、この機構の改編、これでやりやすくしていくことがまず先決だと思っているわけです。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) ありがとうございます。

 具体的なというか、人口の問題でも捉えるのになかなか難しい部分もあるんですけれども、国土交通省が発表している資料があります。日本経済は人口増があったから内需拡大、高度成長しながら発展してきたというのは、もうだれもが認める事実だと思いますけれども、今後はかつて日本が経験したことのない人口減少の時代になっていく。超低成長時代というふうに表現してありますけれども、今後100年間に100年前の水準まで人口が減少する可能性があるというデータがあります。これは平成23年2月21日に国土交通省の国土審議会政策部会長期展望委員会が発表した国土の長期展望中間取りまとめ概要、人口減少、少子高齢化、地球温暖化などの現状を踏まえ、50年後、100年後の日本はどうなっているのかという分析結果を64ページにわたって報告しています。

 特に、興味深いのが人口の変化です。少子高齢化と言いましても、実際に、ではどういうことになっていくのかということを試算していますけれども、日本の人口は1868年に、明治維新のころですね、3,330万人だった。100年後の1950年代には9,000万人にまで増加しました。今後の試算では2014年の12月、1億2,784万人をピークに、2050年には9,515万人に減少し、100年後の2100年には3,770人まで減少するという愕然とする数字が並んでいます。これを見たときに、例えばこれから市政運営として大きな課題があります。公民館の問題ですとか、公共施設の再配置につきましても、やはりこれだけ人口が減少するだろうという予想がされる中で、これからもう少し具体的なものを考えていかなければならないと思うんですけれども、その点について、人口減少ということについていかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) そういう論議は今まで何回もなされてきたわけで、中には非常に人口がふえている時代には江戸時代ぐらいの人口が一番いいというような論評もあったわけです。何がいい、どの時代がいいではなくて、やはり、今ここでできることをやっていかなければならない。その中には何と申しましても広域化、このたびの質問にもたくさんありましたけれども、スポーツ施設、大きなものならそれを一緒に使いましょうよ。そういう消防も広域化という時代に入っているわけでございます。広域化を進めていくということが一番、まず本当にと言っては何ですけれども、やらなければならないことだと思っております。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、市長から広域化というお話が出ましたので、私もこの観光ということについて、やはりその点からも少し質問を用意していましたので伺いたいと思うんですけれども、この反射炉あるいはジオパークの関係ですとか、静岡県の施策としても、この伊豆の国が直接かかわるものが多くあります。そして、静岡県の中でもやはり伊豆半島には魅力のある場所が多い。先日も県議会の知事の答弁の中にも、やはりこれからは攻めの観光の時代で、伊豆半島は世界水準のいい素材を、地域資源を持っているというお話もありました。そんな中で、やはり観光の広域連携についても必要不可欠なことであると思います。これから観光を広域化するための必要性ですね。あるいは今まで伊豆は一つと言われながら、なかなか一つになれなかった。この辺の問題や課題点についてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) では、今、観光についての質問と受けとめます。観光の広域化ということは今まで県の観光協会いろいろおやりになった、先ほどの質問もいっぱいありましたように、2市1町で協議会をつくって何をやりましょう、かにをやりましょうと、ずっとやってきたけれども、その結果の答えが出ているかどうかは皆さんが一番よくおわかりだと思っております。この世界水準である伊豆半島、これがなぜ世界水準の観光地になれないかということもおわかりになっているのかと思います。このような広域化がうまくいっていますれば、このような伊豆半島、伊豆の観光の低迷はなかったかと思うのですけれども、そこで、一体、私たちは本当に観光をやってきたかどうかということを少し反省しながら考えなければいけないと思います。私は長い間本当に悲しく思っておりました。

 それは、この伊豆の国市、これだけの歴史遺産、反射炉あり、江川邸あり、その他恐ろしいほどの鎌倉期、それ以前、それ以後の観光の資源、こういうのがあるのに、これが利用していただけなかったということをとても悲しく思っていたわけです。きょうは、午前中は傍聴席に観光協会の皆さんがいらっしゃいましたけれども、今はそういう観光に関心があるのかないのかわからないです。そういう状況の中で、地元の最も大切なそういう資源を利用してきたかどうか、これをひとつまず考えていただきたい。そして、その周辺をもっとよくしようというお気持ちがあったかどうか。そして3番目としましては、小澤五月江さん、きのうからおっしゃっているように、ここに行ったことありますか、ここがありますよと、そういう親切さがあったかどうか。そういうものがまず地域としては、ここからやっていかなければならないというものがあると思います。

 では広域化ということです。これはもう広域で行くことは決まっているわけです。しかしながら、自分のところが一体やっていけるかどうかということを、まず考えなければならないかと思っております。この伊豆半島、そして私たちの伊豆の国市にとりまして、私も先日の施政方針の中で追い風という言葉を使いました。何が追い風かと言いますと、まず第一に東駿河湾環状道路の開通。これで東京が近くなったこと。この文化圏に入ったこと、これが大きいですね。このことをしっかり利用しなければならないと思います。

 例えば、松本市では松本芸術劇場というのがありまして、その芸術劇場に毎月お客様を集めては美ヶ原にある温泉、随分遠いですけれども、そちらに見た後ほど、それからそこへお客様を運ぶ、こういうことができているんですね。東京文化圏に入ったことで、これはいろいろなメニューが組めるということを考えてやっていかなければならない。観光、まず地元ですね。それから、この伊豆の国市周辺の意識が変わってきていると思うんです。もう大分変わっています。伊豆ってすぐそこなんだねという声をよく聞きます。これももう利用していかなければならないと思っております。

 追い風の2としては、韮山反射炉の世界遺産登録に向けて推薦がなされたこと。それから、5体の運慶諸仏の願成就院、その他歴史遺産が認められつつあること、外で認められなければ中でわからないという、そういうジレンマがずっとあったわけでございます。ここをしっかり観光としてやっていくことが大切です。さて、これこそ広域化なんですね。韮山反射炉、それから願成就院を見にいらっしゃる方、きっかけです。この方たちがやはり伊豆半島へと全てに行ってくださる。そしてまた、帰りにはここにお寄りいただく。そのときに何をしていただくか、これをつくっていかなければならないと私は思っております。韮山反射炉の歴史遺産ということは本当に大きなことです。これこそ広域化ということの一番の拠点になっていくのではないかと、私は思っております。

 この東駿河湾環状道路の開通、これは皆さんがとても心配している、もろ刃のやいばになるのではないかと、みんな素通りしていってしまうのではないかということを心配なさります。来るお客様、帰るお客様、両方を呼び込む努力をすることを、これを提案します。やりましょうね。これは今まで、先ほどの話の中にも書きましたけれども、2大施設、いわゆるパノラマパーク、それからみんなのハワイアンズ、この2大施設は既に満杯状態と言っていたと思っております。特に河津桜のときには河津へ行かずとも寄ってくれたという、こういう現象がありまして、この第3、第4の施設をつくることが急がれていることだと私は思っております。

 それから、しゃれではないけれども、ダイニングづくりと昼食時の旅館の利用、これも考えなければならないことです。4,000万人訪れるお客様の昼食というものはどこでするかということ、これが大きな経済的な基盤になってくると思いますので、これもしっかり考えること。そして、お帰りのお客様に対してはお土産作戦、これはもう本当に商工会挙げて考えていただきたい。そしてそれをどこで売るかということです。これにはやはり道の駅の整備を考えなくてはならないと思っております。

 ちょっと抜かしてしまいました。追い風の韮山反射炉と遺産につきましては、とりあえず韮山反射炉、その他の周辺整備をしていくことが第一です。ファントリップが台湾から来ました。16社の方たちが韮山反射炉、あの寒い日に来てくださいまして、いろいろお話を聞いていただきました。そのときに大変人気があったのはてつざえもんで、てつざえもんのグッズが欲しいということで、すぐにそのことについては、少しそういうことのできる方たちにお話は申し上げております。このファントリップのときに県のほうから宮崎さんがついてきてくださったわけです。県の、台湾関係の観光の方です。この方がお話の中で、稲村さんをお呼びして、稲村さん、いいですから、ここでご自分のお店の宣伝してくださいよと。私も本当にそれはそう思っておりましたから、ぜひやってください。ここのオーナーですよと、隣のオーナーですよというお話もしてくださいと。私はこういうときに、もう民間の方々もどんどん宣伝しなければいけないと思っています。これは県の事業だとか何の事業にかかわらずに、どんどん発言していく場をつくってさしあげたいと思っております。

 3としまして、これは追い風としてはいけないですけれども、内陸に位置しているということは大変、今は有利ですね。流出人口、それから入ってくる人口、これが静岡県が下のほうから出て行く数の多い第2番だということで、そのうち7市だけが入っている。あとは全部出っ放しの町で、その7市にうちは入っているわけですね。もう一つは熱海市。熱海の市長さんによかったね、入ってくるのはうちとお宅だけねと言ったら、熱海の市長さん、それはとんでもない。それはいいことではないんです。うちに入ってきてくれるのはケアハウスに、もうお体が動かない方たちだけが入っているんですよ。決して喜ぶことではないとおっしゃった。では、この東部におきまして、元気な方たちが入ってくるのはこの伊豆の国市だけではないかということを大変力強く思っているわけですので、マイナスだけにとらわれずに、もう前を見て進むべきではないかと思っております。そして、この内陸の利点を生かしていくこと。それには災害に強いまちづくり、これがまず第一なわけでして、そこをこの施策の中で訴えているわけでございます。

 それから、第4としまして、居住人口が三島、函南から南下していることです。こういうことで、いよいよ我が伊豆の国市が、人口がもうふえるということはないと思います。それは高齢者が28.何パーセントもいるわけですから、高齢者に劣らず私より若い人も亡くなってはいますけれども、ふえることはないにしても、同じくらいか、努力は十分できる範囲にあると思っております。

 第5としましては、海外からのインバウンドが軌道に乗り始めているということです。昨夜、モンゴルのクランダ総領事、県の若梅理事さんかしら、それから県議会の議員の皆さんとお話ししまして、どうしても、この中国、韓国へはなかなか今、お客さんが行きたがらないで困っているというところで、ASEAN、あるいは東南アジアということに今、一生懸命取り組んでいるというわけですけれども、このインバウンドが軌道に乗り始めておることは大変いいことです。

 それはどういうことかと申しますと、ヨーロッパの方はお金を使いません。本当に野宿まではいかないけれども、本当にお金を使わない旅行をされる。でも、東南アジアが豊かになり、旅行者がふえるということは、まだまだ買い物をしてくれる。そしてこれらの方々の、先日の台湾の方々もそうでしたけれども、目的は秋葉原、あるいは御殿場。秋葉原はもう下火に今はなっておりまして、目的は御殿場ということで、こういう商業施設を伊豆半島の中に一つつくっていくことが大切ではないかと思っております。海外からのインバウンドを積極的に取り組むことが、人口が減っている日本のお客様を引っ張る努力、これも必要ですけれども、奪い合うことよりも新たな観光客の開拓をしていくことが大事だと思っております。

 6番目としては、きのうの水口議員の質問にもありましたように、この高度医療機関の充実ということが挙げられると思っております。これに関しては本当にいろいろなメニューが考えられます。例えば、職員の皆様の提案の中に、台湾があのようにマッサージということで大勢のお客さんを集めているならば、この町こそマッサージ、それから温泉を利用してお客さんを引っ張ることができるのではないかと。今、職員の皆様もそういう提案をしてきてくださるようになりました。こういう提案を生かしていっていきたいと思っております。農業観光、6次産業ですね、それから産業観光、医療観光、観光は幾らでも考え出すことができると思います。それをいかに先につかんでいくか。先取りするかという、こういう施策をつくっていかなければならない。だから、リサーチするとか、研究するとか、そういうことをまずもってやっていけるような組織をつくりたいと思っているわけです。

 天野議員におかれましては、ただいまは広域化の中の観光は、ではどうかということですけれども、県のほうでも、きょうの新聞にも出ておりましたね。何千万円かでその商品をつくることに関しては支援しますよと。こういうのにも乗っていただいてもいいですけれども、私たちは独自の観光を力強く進めていかなければならないと思っております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、大変盛りだくさんの内容の、中でもちょっと新しいことも少し出てきまして、きのうまでの質問の中にも、やはり企業誘致の関係ですとか、推進本部を設置して、今、検討を始めている。あるいは東駿河湾、道路整備によって伊豆中央道から松原橋を渡るこのルート、ここのところは大変大事な場所になってくるというお話がありました。あるいはまた、スポーツワールドの跡地のいろいろな、さまざまな議論がありますけれども、今、市長の答弁の中にも商業施設というお話が出てきました。パノラマ、ハワイアンズ、これに続くような施設ですとか、あるいは御殿場アウトレットになるかと思いますけれども、この辺の少し構想が見えてはいると思うんです。私は、やはり今までこの観光の施策を本当に、先ほどまでの議論の中に内向きな考え方が多かったと思います。

 今回、機構改革によって観光というものをもう少し考え直すんだという市長のお考えは、全く同感するものでありますし、せっかく反射炉がこれだけ注目をされていながらも、そこに寄ってくださるお客様の宿泊施設ですとか、あるいは飲食、物販に関する方策、あるいは戦略的なものがなかなか具体的にはなってきていない。これはもう合併当初から観光の長岡温泉に大仁の自然を生かしたツーリズムのお客様をお呼びする、あるいは韮山地区の歴史遺産をどのように宿泊に結びつけるか。ずっと議論がされてきたけれども、なかなか具体的なものが出てこなかった。いろいろやってきたことには間違いないんですけれども、やはり広域ということも見据えて、しっかりした形のあるものをどこかで決断しなければならない時期に来ていると思います。

 そういった意味で、今、お話のありました伊豆の国の地の利、これは将来的にも、防災の関係からも、あるいは道路の環境からも大変、ほかからすれば恵まれた追い風の環境にはあると思います。そういう意味から、こういった何かポイントになるような、少し伊豆半島の中でも中核になるような、きっかけづくりとなるような施設構想というのをもう少し、具体的にもしあるんでしたらお聞かせいただきたいです。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) 私は十分話し過ぎたような気がしますけれども、東駿河湾環状道路がつながったことにより道路事情もよくなり、以前より多くの車が伊豆半島に入っています。でも、もう通過させるだけではない。もうとにかく引っ張り込まなくてはならない。その一つがフルインター、あそこですね。そして、お帰りにどうするかです。例えば反射炉にしろ、いろいろなこの伊豆の国市の観光資源はきっかけづくりなんですね。旅行の、旅のきっかけ。そのきっかけを今度はいかにして経済に波及させていくかということ。ここが今までの伊豆の国市の将来像にちょっとつけ足さなければならなかったことかと思っております。

 そこで、一つにはフルインターから松原を通ってくるルート、もう一つはお帰りの修善寺トンネルから出ます。修善寺トンネルから出るとぱっと広がって、ああ、都会へ来たという思いがありますね。これをすーっと帰さないように、やはりスポーツワールド付近でとまっていただく。そして、すごい渋滞しますから、もう一つはやはり136号線をしっかり利用することも大事だし、そちらへ来てもらうようなものをつくっていくことが大切と思っております。そこはやはりすぐ入った、このみんなのハワイアンズ周辺をいかに生かしてお客様が来やすくするかということ。もう一つはもうこの道路から、南高の前から、この伊豆中央道というか、東駿河湾道路へ乗れる、このラインを大事にしていくことが大切だと思っております。ですから、その泊まるところは大仁、それから長岡付近、そして韮山のど真ん中に6次産業の施設を入れるということ、こういうことでお帰りのお客様、そして来るお客様ともに引っ張り込む、すごい努力をしなければいけないと思っております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) ありがとうございます。もう質問はいいんですけれども、期待が持てる反面、少しため息が聞こえてきそうな構想でもあるんですけれども、ただ、実現できれば本当に大変な効果だと思いますし、財政の問題もありますけれども、それで、先ほど市長のお話の中に、広域化ということで、私、調べてきた資料があるんです。先日、県議会議員の土屋議員のほうが質問された新聞記事が静岡新聞に掲載されました。その関係で県のほうに少し情報収集をして来ました。市長はその中で、県の政策よりも独自性のあるものをというお話がありました。ただ、県の、これはまだ来年度の新しい事業ということで、要するに今までいろいろな既存の団体が伊豆にはあって、そういうものが、それぞれに機能していたものを一つに集約して、集約するというか機能はそのままなんですけれども、それらを接着剤のような役目を持って誘客、送客、そのワンストップ窓口となるような協働事業体をつくるという構想だというふうに聞いております。まだ、これから当市のほうにも詳しく県のほうから説明があるのではないかと思いますけれども、その中で、やはり7市6町の首長会議の中で策定されましたグラウンドデザイン。これもやはり推進ということで、伊豆が一つということを具現化するために、それぞれの今までの組織を集約、あるいは連携を強化するための機関をこれから設立したいということでありました。

 やはり、その中でもジオパークと、韮山反射炉などが核になる存在として、伊豆ならではの素材、そういうものを組み合わせて旅行のプログラム、あるいは地域の地場産品などを観光客に提供するサービスをこれから、そういったものの支援のための補助制度をつくるということでありましたので、また詳しいことがわかりましたら、ぜひそういうものもお知らせいただきたいと思いますし、こういった県の施策も活用しながら、あるいは県の力も最大限に生かしながら、その辺は太いパイプでぜひ、よろしくお願いしたいと思います。

 それで、次の質問に移りますけれども、行財政改革の関係です。

 今回、市長は新年度の大きな施策の中で、子育て支援ということを重点施策として取り上げておられます。先日いただいたこの資料の中に、いろいろ予算案の概要の中で、今後の取り組みとしての考え方ですとか、あるいは事業評価委員会の評価結果を受けていろいろ検討し、あるいは実施予算に反映させたものもあります。特にこの重点施策の子育て支援の関係の教育費なんですけれども、これは予算の資料の中でも前年度8.7%増ということで、これには中学校の空調設備の関係ですとか、発達障害児のための施設の整備ですとかあります。それで、ちょっとこの間、先日の事前の説明会の中で少し私も疑問に感じた点がありますので、その点についてもう一度確認をさせていただきたいと思います。この中学校の空調施設設置工事の財源なんです。これが敬老祝い金ということの説明を受けました。これ、ちょっと説明の中で納得ができない部分でありましたけれども、今回この財源に充てるにつきまして、その経緯ですとか何か議論ですとか、理由、その辺を少しお伺いしたいです。



○議長(古屋鋭治君) それでは、答弁を求めます。

 副市長。



◎副市長(鈴木好晴君) 私から少し総括的なことを答弁させていただいて、細かい財源については部長のほうから答弁させます。

 この件につきましては、昨今の非常な猛暑につきまして、教育環境上に親の立場、子供の立場から非常に問題があるというご指摘がありまして、やはり市長の考え方としては子供たちの教育をよくしたい、環境をよくしたいということで、いろいろ財源について検討したわけでございます。やりたいことは非常にやりたいわけですけれども、財源がなくてはできないわけでございますので、財源についていろいろ研究したところ、起債とそれから補助金と、そして一般財源の中で調整できることが可能であるという判断のもとでやったわけでございます。一方で敬老祝い金についても、いろいろな方から敬老祝い金が、もちろん長年市政とか、あるいは地域のために貢献されたお年寄りに対して敬意を表することは大切なことでございますけれども、それが果たして3,000円という祝い金で目的が達成できているのかどうか。本当に、ではそれがきちっと使われているのかどうか。きちっとというのはお年寄りのために使われているのかという疑問があって、ほかの目的でうまく使ったほうがいいのではないかというご指摘もあったわけでございます。

 そういう中で、では子供たちのために、孫の世代、ひ孫の世代のためにこの祝い金を、1人では3,000円でございますけれども、皆さんのお金を集めればかなりの金額になるということから、そのお金を空調設備の一部の財源にしようということで、それで教育的な配慮からも、やはり子供たちにそうした環境整備のために税金とか、あるいはお年寄りの祝い金を使ったんだ、充当したんだということもきちっと説明して、子供たちからもお年寄りに対して敬意とか感謝の気持ちを醸成していくということも、別の二次的な狙いとして考えたわけでございます。

 財源については部長から説明いたします。



○議長(古屋鋭治君) 引き続き答弁を求めます。

 総務企画部長。



◎総務企画部長(瀬嵜浩二君) 来年度予定しております長岡中学校、並びに韮山中学校の空調機設置工事の財源につきましては、事業費、予算額約9,500万円に対しまして、国庫支出金が1,500万円弱。地方債、こちらが6,000万円。一般財源が約2,000万円ということになっております。今、副市長からも答弁がありましたように、財源という言葉なんですが、財源という言葉を使いますと、いかにも直接それまで特定の人に配っていたお金をそこに振り替えるというイメージを持たれるかと思いますが、予算上特にそういう操作が行われているわけではなくて、今、副市長が答弁申し上げましたのも、あくまでもその趣旨として、従来高齢者の方のために用意していた財源を、今後はもう少し若い世代、子供たちのために使わせていただきたいということで、今回も、例えば老人クラブ連合会の方ですとかにお願いをして、このような予算立てをしたという経緯がございます。

 したがいまして、今後も敬老祝い金がずっと継続していたということを想定しますと、当然、単に平成26年度で空調機の工事に充てたというだけではなくて、それ以降においても考え方といたしましては、従来高齢者のために使っていた予算の一部をもっと若い世代のために使っていくんだよということを常に、今も副市長の答弁にもありましたように、子供たちのほうにも伝えながら、そういった事業を行っていきたいと考えているところです。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 説明はわかりましたんですけれども、少し前にお電話をいただきました。ことしは敬老の祝い金がなくなるそうですけれども、本当でしょうかというお電話でした。商店の方でしたけれども、毎年敬老祝い金としていただいた商品券を持って買い物に見える方がいらっしゃる。楽しみにしていらっしゃって、ことしはないらしいんだけれども、本当かどうかというようなことが話題になったということでした。私もこの説明をいただいたときに随分急な話だなとは思いました。と言いますのが、この空調機の設置工事につきましては、やはり教育機会の平等、公平ということも考えて必要なものであるということは、そういうふうに思います。子供たちの教育のためにいい環境をということは公平であるべきだと思いますので、この事業について特に問題があるとは思っていません。ただ、この財源が、例えば裏つけですね。なぜ、納得できる理由、例えば先ほどの事業仕分けの話題がありましたけれども、高齢者の対象になるものとしてタクシー券があります。このタクシー券について事業仕分けの中で、要改善ということで、今後検討していく課題の中に入っています。

 ここでこういうものが出ていて、それで敬老祝い金というのが突然出てきたということが少し矛盾を感じるんです。短い期間の中でこういうことが行われたということに対しても少し疑問を感じますし、今まで市長がお考えの中で、やはり民意を反映しながら皆さんの声をということがありました。ただ、こういうことはやはりだれもが納得できる形でいろいろ手当てしていくことは必要であるとも思います。財源の確保というのは必要であると思いますけれども、今回これがなぜ敬老祝い金だったのかなというふうに思うんですけれども、これ、総額で1,800万円程度だということです。昨年度の予算額ではこのくらいの金額だと思います。では、このタクシー券の事業仕分けで要改善項目になっている、これについての議論はなかったんでしょうか。その辺についてはどうでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) このことに関しましては、本当に大変なことなんですね。2つ、中学校は新しくできました。27億円かけたすばらしい中学校ができたわけですね。その周辺の人は大変喜んでおられる。だけれども、そのほかの中学校、同じ受験をする中学生がこの猛暑の中、先生方もぐったり疲れてしまう。そういう状況がちゃんと裏にあるわけです。これをどうしてするかと。もうこの場合には早急に、やはり同じにしてあげる必要があると思っています。扇風機を回す。そんなものではないと私は思うんですけれども、それで、そのことはいいんだけれども、なぜほかの金を使わないのかという、これはお年寄りの方から直接ではないけれども、お聞きしました。その前にあらゆる機会を捉えて、私はシニアの方たちの会合で、こうですけれどもというお話をしましたところ、本当にいいことと拍手をいただきまして、ああ、そういう形で子供たちが助かれば本当にいいこと。私たちのその3,000円がそういうことで子供の役に立つならうれしいという、そういうものがたくさんあったわけなんです。それで、1人ですよ、その3,000円くれないそうですねという怒りに満ちたお言葉をいただいた。

 それで、その1,800万円、今の天野議員のお話では商店の方からですよね。お年寄りのシニアの方が3,000円なくて困るという話ではないんですよね。そういう話ですか。同じですか。使えなくなったということで残念だという話は今、私は2件聞いたわけですけれども、まだこれからもお話しして、ずっと話し続けてまいりたいと思っております。理解していただきたいと思います。そういうきずながもっとも大切だと思うからです。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) それと、財源ということでお話をしたいと思います。

 教育振興基金が4,100万円、今、積んであります。これなんですけれども、どういう目的のために使われる、取り崩せるものなのか、その辺について伺いたいんですけれども、これはどなたかお答えいただきたいと思います。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 教育部長。



◎教育部長(松本信秀君) 伊豆の国市の子供たちのために役立つ基金ですので、これからいろいろな場面があると思いますので、そのときにはおろして使っていきたいと思っております。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、部長のほうから子供たちのために使っていくものだというお話がありました。これは、たしか合併当初からも相当な額があったと伺っております。ということは、10年目になりますけれども、これはそのままになって、塩漬けというか、使われずにいたものだと思いますけれども、今回この空調機の設置工事のためにでしたら使ってよかったのか、そういう目的で使用できるものなのか。その辺はいかがなんでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 総務企画部長。



◎総務企画部長(瀬嵜浩二君) 教育振興基金につきまして、私、基金設置以降これまでの使用、取り崩しの状況というのは、すみません、今、存じ上げていないんですが、平成25年度末現在の教育振興基金の残高は4,116万7,000円です。先ほどの予算編成当初の議論というお話がありましたが、予算編成の過程においては、正直申し上げますと、この基金を充当してはということは当然議論としては上がっております。ただし、今回は、一つには改修工事だというようなこともございまして、もう少しきちんとした整備なり、そういった事業に使うために、ここはひとつ基金としてはとっておいたほうがよくはないかというようなこともありました。何分、金額についても4,000万円と、決して残高が多いわけではございませんので、この空調機設置工事でその半額を取り崩すということになりますと、それはそれで後年に与える影響もあろうということがありました。

 それから、すみません。先ほどのご質問にありました高齢者の方のタクシー券につきましても、もしかしたら、重ねてそれはまずいのではないかというご指摘をいただくかもしれませんが、やはり予算編成過程においては、こちらのほうについても縮減をしてみてはどうかという議論も当然ございました。ただ、今、議員からも先ほどご指摘をいただきましたように、一どきに余り、幾ら市全体の財政状況にかんがみていろいろと重ねていくとはいっても、一度にいろいろなことを言えば余りに影響が大きかろうということがございまして、結論として先ほど来議論にのぼっておりますように、祝い金のほうを廃止させていただいたという経過がございます。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、私、この質問は行財政改革という考えのもとでお話をしているんですけれども、今、部長のお答えで経緯、あるいは考え方はわかりました。ただ、今回予算編成に当たって、公債費の関係でも、この資料の中にはこういった指摘があります。4.3%前年よりも増加しております。これは平成22年に整備された幼稚園の耐震化のための建築工事ですとか、大仁中学校の建設費、あるいは臨時財政対策債、これの元利償還が始まったということで公債費の割合がふえています。今のお話ですと、今回この教育債ということで約6,000万円の起債をしています。その一方で4,100万円の基金はそのまま残してあります。こういったバランスということを考えたときに、これが行財政改革という考えのもとで正しい判断なのかどうなのか、その点に少し疑問を感じるんですけれども、それについてはどうお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 総務企画部長。



◎総務企画部長(瀬嵜浩二君) 今、ご指摘をいただきましたように、確かに公債費はこれまでの市債の発行の度合いに応じて、少なくともまだ今後どのような市債の借り入れを行うかによって、当然その先は変わってくるわけですが、今後、少なくとも数年間にわたっては、その公債費の額がかなり高い水準で続くだろうということは、想定はしております。ただし、だからといって特定の事業について起債を新しく借り入れるのをやめて、その他の財源、それが例えば基金であるとか、ケースもあるかもしれませんが、特定の事業について、何かそういったところで判断をするというような考え方は、すみません、正直持っておりません。基本的には起債借り入れの考え方については、なるべく条件の有利な、それは充当率であったり、後年度の交付税による措置があるかないかであったりするんですが、そういったことを勘案しながら、何よりも大事なのは総額として起債残高がどのような状況にあるのかということを念頭に置きながら、起債の借り入れを全体として行っているということでございます。



○議長(古屋鋭治君) 引き続き、副市長。



◎副市長(鈴木好晴君) 少し補足させていただきます。

 タクシーのほうを全く見直さないで敬老祝い金だけ唐突に、拙速に廃止したのはなぜかということですけれども、先ほどもお答えしましたけれども、少しつけ加えますと、やはり祝い金を財源にするということもありますけれども、子供たちの教育環境をできるだけ早く整備してやりたいと。夏の猛暑にあわせるようにやりたいということで、今回の補正でもお願いして、設計費のほうはお願いしたわけでございます。それで、祝い金については高齢者の団体のほうにもヒアリングをしまして、何人かの方にお聞きしました。そういう中で、そういう目的で使っていただけるのは非常にいいことだと評価していただきました。片一方でタクシーのほうについては、やはりお年寄りの足になっているところがあると。それと、高齢者の免許証の返上という問題もあるので、そういうことを加味したときに1万円というのはやはりいろいろ意義があるのではないかというご意見もございまして、平成26年度に高齢者の施設のあり方検討会というのを設置しますけれども、その中で改めてタクシー券のあり方についても少し検討させていきたいなと思っております。

 目的どおりに使われていることを期待しているわけですけれども、中に、それについていろいろな使い方をして、悪用しているという例もあるということを耳にしているところもありますので、そういうことも含めて、少し議論していきたいなと、かように考えております。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 確かに今、ご答弁いただいていますように、この施設整備については何も問題があるものではありませんし、急いで、やはり子供さんたちのためにしてあげるべきものだと思います。ただ、そのことにつきまして、今回このような予算措置で手当てがされたということについて、少し問題があるのではないかという指摘なんですけれども、今、副市長のご答弁でタクシー券の助成、平成26年度に見直し、検討ということですが、実はこの事業仕分けをしたときに、この評価結果によって今年度、先ほど登壇しても申し上げましたが、廃止されたものもあります。そのことについては、私たち議会にも資料で知らせていただいておりますけれども、やはりあるものがなくなる、あるいは今までなかったものが新しくできる、こういうものについては、議員もちろんですけれども、市民の皆様にも丁寧に説明をしなければならないと思います。

 それはなぜかと言いますと、先ほどの市民の皆さん、住民の意識調査、アンケート、あるいは民意でこういう声があったから、このような措置を今回とりましたという説明をされますけれども、果たして表に出てくる声が民意なのかということも一つ考えがあります。サイレントマジョリティーという言葉があります。実際に声を出して直接声を届ける、そういうことができる人ばかりではありません。多くの民意というのは、それはなかなか伝わってこないものもあるかと思います。そういうものをどのくらい酌み上げるか。その民意の反映のさせ方というのは、この市政運営についてもこれから大変な課題だと思います。もし、それを民意ということで取り上げて、行政運営がされていくときに、それでは何をもとに市長のところに声があったか、あるいは市役所のほうに連絡があったか。だから、それが民意なのか。あるいは、調査をして声をいただいた、それが民意なのか。その辺はもう少し慎重にしていかなければいけないと思います。

 特にこの廃止されるもの、新しくできるものについての民意ということについては少し疑問が残りますけれども、今回これ、新しい本予算ということで出ておりますので、特にこの部分について、これだけのことでくどくど申し上げても仕方ないと思いますので、その辺、疑問があったということはしっかりとお伝えしておきたいと思います。

 それで、先ほど固定資産税の増収が見込めるというお話が出てきました。メガソーラーの設置の関係です。これは歳入の確保ということでいい話題だと思います。この設置についてがいいかどうかということとは別に、増収、歳入の確保という点ではなかなかこの厳しい中で税収が見込めるものはいいお話だと思うんですけれども、この固定資産税については大体どのくらいの見込みを予定されていますか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 総務企画部参与。



◎総務企画部参与(西島康君) 太陽光の固定資産税のほうですけれども、これ、20年間の減価償却でかかっていくようになりますけれども、今、概略での計画が上がっているのが、施設費が15億円程度かかるということで、それに対しての固定資産税、20年間で大体1億6,000万円程度というふうに考えております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) わかりました。

 ぜひ、また先ほどの商業施設、あるいはこういった新規の施設整備によって、増収が見込まれるというのは大変いいことであると思いますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。

 そして、次の3点目の質問に移りたいと思います。

 先ほど、ご答弁の中に、市内には29の審議会があって、それに参画をしている団体は女性の会と日赤奉仕団の2団体ということを伺いました。女性の委員が少ないという見解がありました。その中で選任の基準を見直す動きがあるということですけれども、これはどういうふうに、これ2団体ということなんですけれども、見直しについてはどのようなことをお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 副市長。



◎副市長(鈴木好晴君) この選出されている団体を見直すということでなくて、女性の委員についてもう少し積極的に参画していただくように、ポジティブアクション的に目標値を定めたいと。これは女性、男性の比率だけではなくて、各種の委員会についての長期にわたって委員を継続している方がいらっしゃる。あるいは、かなり高齢で非常に出席率が悪くなってしまっている方がいる。そういうことを鑑みて、委員会の委員の選定基準のようなものをつくりたいと。その中に男女の比率、女性の比率を目標値として3割程度というふうに考えたいと思います。本来は、委員としては個人の資質で選んでいただくわけですけれども、中には充て職的に何とか団体の長とかというのがあるわけです。そういうことについてできるだけ、長というと男性に偏りがちですので、そういう中でその団体からできれば女性にも出ていただくとか、全体として女性にもバランスよく出ていただくように考えていきたいということでございます。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 今、ご説明いただいたことはよくわかります。これまで、やはり私たちも資料をいただいて、この審議会の中で充て職的な委員の選出がされていたというふうに私も思っています。この団体について、大変皆さん努力されて活動されているとは思いますけれども、市内の女性の代表ということであるんでしたら、やはり年齢、あるいは環境、あるいは仕事を持つ、持たない、子供さんにかかわっている。いろいろな環境にある女性の中から、やはり選ばれていくべきだと思いますし、審議会というのはそういう方を必要としているものが多いと思います。直接、やはり意見を伺えるような方が出ていくのがふさわしいと思います。それで、この女性の会が解散ということで、私もこの前もこの解散の決議をされた総会に出席しておりましたけれども、今、女性の連絡協議会的な全国組織がありますから、伊豆の国市からそういうものがなくなってしまうということになると思うんです。

 それで、先ほどのご答弁の中に、今、新たな団体を組成する動きがあるというお話を伺いました。これは行政のほうで把握していることについては、どの程度のことがわかっているでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市民生活部長。



◎市民生活部長(菊地雅秋君) 行政のほうとしまして、先ほど質問のほうにありました、女性の会の解散という話がありまして、これまで女性の会にかかわって、特に会長の皆さんとか、ちょっとご意見を伺った機会もございまして、そういうふうな中からいろいろな課題、問題もご指摘がありました。それまでの行政と女性の会の団体とのかかわりの問題もご指摘もありまして、そういったご意見、いろいろ伺った中から、やはりこの場で解散という形で女性の声が市政なり、いろいろな形で反映される機会が失われるというのは、これは困るという形で、委員の中からやはりどういう形でか、そういう女性の意見を出せる、その場では入れ物という形がありますけれども、組織、そういったものが必要であるというようなご提言もありました。

 そんなことから、もう少しご意見をいただいた皆様方、またこれからそういう機会がつくれるような場も少しご相談をさせていただきながら、行政としてどういう形で支援できるのか、または協力できるのか、そういうことを模索していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) わかりました。やはり解散に至るという原因というものはいろいろあると思います。その辺をしっかり分析して、またつくる団体がそういうことのないようにしていかなければいけないと思いますけれども、ただ、そのときに先ほどのお話の中にありました、この審議会の委員が長期的にわたり同一の方がやっていらっしゃる。あるいは歴任しているという現状もあります。そういう意味で、新たな団体ということで、どこが指導してやっていくことになるのか、その今までの経緯を踏まえて、どのようにお考えでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 副市長。



◎副市長(鈴木好晴君) その所管につきましても女性の会のほうから指摘がございまして、社会教育課で所管している場合もありますし、地域づくり推進課のほうで所管しているところもあって、非常にそこが混乱していると、一本化してもらいたいという声がございました。で、うちのほうで検討しまして、やはり市民協働とか、そういうことを所管している地域づくり推進課のほうで、一元的に窓口になって取り組むというふうにいたしました。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 市民協働、男女共同参画という言葉がきのうまでもいろいろ出てきました。私も今まで社会教育のほうで、女性の会の存在がなかなか限定された活動になっているということも聞いておりましたし、その辺は組織の問題でもあったのかなというふうに思います。ただ、これ新しい団体ということでお願いをしたいんですけれども、先ほど私申し上げました、女性と一口に言ってもいろいろな環境があります。若い子育て世代のお母様たちもいらっしゃる。あるいは現役で仕事をばりばりとされている方もいらっしゃる。そして、ある程度子育て、そして生活も安定した中で、本当に地域のためにボランティア的な精神を持っていろいろな環境問題などに取り組んでいらっしゃる方もおいでになる。あるいは、農業の専業従事者、商工業、観光業、いろいろな環境の中でそれぞれの生活をしている女性がいらっしゃいます。

 市にかかわっている団体ですとボランティア協議会なども、やはり女性がかなり頑張ってやっているというふうに聞いています。こういった既存の団体もありますので、ぜひ幅広い女性の立場で、幅広い意見が酌み上げられるような組織にしていただきたいと思いますし、市民協働という考えでしたら、やはりこれからはそういった視点で、ある程度市長の諮問機関にもなり得るかもしれません。その辺についてはいかがでしょうか。



○議長(古屋鋭治君) 答弁を求めます。

 市長。



◎市長(小野登志子君) 伊豆の国市女性の会はちょうど去年の今ごろ、総会を開いて解散を決定したと聞いております。ただ、その原因につきましては女性の会のあり方、どういう性質のものかでおのおの違い過ぎたというのが原因ではないかと思っております。先ほどのサイレントマジョリティー、声なき声というもの、これを政治に生かしていくということはどれだけ難しいというのは、天野議員もよく御存じのことでしょうし、私もそういうとき、どこにその決断点を置くかということを常に厳しく考えてやってきたつもりでございます。さて、この伊豆の国市女性の会につきましては、今までの3地区のあり方がおのおの違い過ぎたということが一つの原因だったように思われます。そこで今度新しく、今までのやってきた事業を見直して、新たな団体を創設しようという動きがあるようだということで、それはまず第一にとても喜ばしいことだと思います。

 それから、審議会につきましては、私は去年からずっと何でも会長、団体の理事長、会長さんだけではなくて、その会から選出してくださいねというのは口を酸っぱくお願いしてまいりましたけれども、みんな会長というのが出てきて、その人が10ぐらい審議会に出ているという状況では、何をやっても同じ意見ではないですか。そういう状況があったので、この審議会のあり方ということも、やはりあわせて考えなければならないと思っています。

 さて、そういうものの中にNPOというものが、やはり大変力をつけてきたことも事実です。そういう中で、天野議員のおっしゃったように女性の会が全国組織連絡協議会、こういうものがあって、全体として情報の発信、そういうもので行っているという中で、やはりそれは欲しいことであります。したがって、市内の女性団体連絡協議会、これはやはり立ち上げることがよろしいかと思いますので、これからできます、そしてまた既存の団体に担当部から呼びかけていただいて、組織づくりをしていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(古屋鋭治君) 7番、天野議員。



◆7番(天野佐代里君) 質問ではなく、もう意見として最後にしたいと思います。

 今、市長からお話がありました団体連絡協議会、大変私も期待しております。そして、やはりその人選については、今、申し上げたように市内の団体、NPOも含めていろいろな各種団体からあらゆる立場の方が、いろんな意見を忌憚なく出せるような会にしていただきたいと、本当に切望します。そして、私、自分自身の経験から、この女性に期待する声ということで少し違和感があるんですけれども、消防を3年間やってきました。その中で、私は後輩にお伝えしていたのは、女性という色を出すのではなくて、もう男性も女性もない、同じことをしているんだから、かえって女性だから特別扱いをされているような状況がおかしいと思っています。ですから、「女性に何ができる、女性が、女性が」ということではなくて、やはり共同参画の意味をもう少し皆さんにお伝えする機会が必要ではないかと思いますし、私自身も女性だから、男性だからということではなく、やるべきことを、役割を責任分担しながらやっていく社会づくりというのが、これから望まれると思いますし、そういうことができれば、この伊豆の国市もいろいろな意味でいい市政の運営ができていくと思います。そういった意味でこの質問はさせていただきましたので、ぜひ、その会の設立をよろしくお願いしたいと思います。

 質問は以上です。



○議長(古屋鋭治君) これにて7番、天野佐代里議員の質問を終了いたします。

 3月11日から本日13日まで3日間、14名の議員の質問、すべてが終了いたしました。

 今回の一般質問につきましては、伊豆の国市議会として初めてのFM放送中継をさせていただきましたので、一言コメントをさせていただきます。

 今回の一般質問につきましては、FM放送を実施するということになりまして、行政、また議員の皆様の深いご理解とご協力に感謝を申し上げます。また、放送が支障のないように万全の体制をつくり、対応いただきましたFM伊豆の国の皆様にも心より感謝を申し上げます。

 なお、議会一般質問につきまして、放送を聞いていただきました市民の皆様には、議会中継に対するご意見をいただけますように、よろしくお願いを申し上げます。

 今回の議会中継放送をされたことが、市民の皆様の話題となり、口コミによって広まり、市民の皆様から行政、議会に対する関心を持っていただき、市民協働のまちづくりが進展することを大いに期待したいというふうに思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△休会の件



○議長(古屋鋭治君) 以上で、本日の議事はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。議会の都合のため、あす3月14日から3月16日まで休会といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

         〔「異議なし」の声あり〕



○議長(古屋鋭治君) 異議なしと認めます。

 よって、あす3月14日から3月16日まで3日間休会といたします。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△散会の宣告



○議長(古屋鋭治君) 次の会議は3月17日月曜日の午前9時に再開いたします。

 本日はこれにて散会いたします。

 ご苦労さまでした。



△散会 午後2時20分