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静岡県 伊豆の国市

平成24年  6月 定例会(第2回) 06月12日−02号




平成24年  6月 定例会(第2回) − 06月12日−02号









平成24年  6月 定例会(第2回)



          平成24年第2回(6月)伊豆の国市議会定例会

議事日程(第2号)

                   平成24年6月12日(火)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(20名)

     1番  天野佐代里君     2番  渡邊俊一君

     3番  田中正男君      4番  高橋公一君

     5番  三好陽子君      6番  鈴木照久君

     7番  鈴木幸雄君      8番  柴田三智子君

    10番  後藤眞一君     11番  大沢秀光君

    12番  鈴木平一郎君    13番  松下善洋君

    14番  萩原眞琴君     15番  土屋紀男君

    16番  板垣紀夫君     17番  鳥居松彦君

    18番  山下孝志君     19番  水口哲雄君

    20番  古屋鋭治君     21番  秋田 清君

欠席議員(1名)

     9番  水口成男君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      望月良和君   副市長     山口文雄君

 教育長     佐藤 亨君   会計管理者   二藤武司君

 総務企画部長  鈴木俊治君   市民生活部長  齋藤昭三君

 環境・農政部長 平井正之君   保健福祉部長  植松二夫君

 観光・文化部長 八木基之君   都市整備部長  塩谷昭一君

 教育部長    松本信秀君

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職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長  相原健次    書記      相川 健

 書記      小野間いづみ



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(秋田清君) それでは、皆さんおはようございます。

 本日はご苦労さまでございます。

 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 なお、9番、水口成男さんからは欠席届が出ております。

 会議に入る前に、携帯電話についてはマナーモードにするか、電源をお切りください。

 それでは、ただいまから平成24年伊豆の国市議会第2回定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(秋田清君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

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△一般質問



○議長(秋田清君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問は、受け付け順に発言を許します。

 申し合わせにより、質問時間は再質問を含めて40分以内とされております。通告時間内でお願いいたします。質問回数は、同一議題については3回までといたします。

 なお、質問通告時間残り3分前と1分前にブザーにて残り時間をお知らせいたします。

 それでは、これより順次質問を許します。

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△鈴木幸雄君



○議長(秋田清君) 最初に、7番、鈴木幸雄さんの発言を許します。

 7番、鈴木幸雄さん。

         〔7番 鈴木幸雄君登壇〕



◆7番(鈴木幸雄君) 皆さん、おはようございます。7番、鈴木幸雄です。

 平成24年6月議会におきまして、通告に基づき、市の電力不足対応策について、伊豆長岡駅周辺の狭隘道路の整備について、市営住宅の現状と今後の方針の3点について質問いたします。

 今新聞には、社会保障と税の一体改革と福島第一原発事故後の日本のエネルギー問題が毎日掲載されており、大きな国民の関心事であります。

 そこで初めに、市の電力不足対策について伺います。

 昨年3月11日の福島第一原発事故後、国内の原発は、定期検査のため相次いで停止しました。政府は「脱原発依存」を掲げる一方、国内の原発の全面停止を回避し、この夏の電力不足を避けるため、関西電力大飯原発三、四号機の運転再開を急いでいるが、北海道電力泊原発3号機が5月5日、定期検査に入り、国内の商業用原発50基の全原発が1970年以来、42年ぶりに全面停止しました。

 東日本大震災直前には、30基以上が稼働し、国内の全電力量の26.4%を供給していた。日本は原発をエネルギー政策の主軸に据えて以来、例のない「原発ゼロ」の事態に直面し、将来の原発依存度や使用済み核燃料のあり方も定まらず、エネルギー政策の将来図を描けないままでいます。

 原発が再稼働せず、2010年並みの猛暑がこの夏、訪れた場合、関西、北海道、九州の各電力管内で電力不足に陥るとの予測があり、東電管内でも昨年並みの節電を見込み、供給余力4.5%としています。

 そのような中で、東京電力は5月11日、家庭用電気料金を平均10.28%の値上げを7月から3年間実施するとし、値上げ申請を経済産業省にしました。

 なお、大口企業向け料金は、4月より平均16.7%の値上げを実施しています。

 そこで、伊豆の国市の電力不足対応策について質問いたします。

 1つ、市の総使用電力量及び総電気料金支払い額はどのぐらいですか。庁舎、幼・小・中学校、各種市施設、公園、外灯、その他を含めてお願いいたします。

 2、今まで行ってきた市の節電対策はどのようなものですか。また、新たに計画している節電強化計画はありますか。例えば細やかな消灯、エアコンの管理、電灯のLED化、緑のカーテン、クールビズ等などです。

 3、新エネルギー(再生可能エネルギー)への導入推進はどうですか。太陽光、地熱、水力、風力、温泉熱、ごみ焼却炉熱、その他、どのようなものがありましょう。

 次に、伊豆長岡駅周辺の狭隘道路の整備についてですが、伊豆長岡駅周辺の再整備については、国道136号及び県道古奈伊豆長岡停車場線沿線の道路拡幅計画の地権者との用地交渉も進んでいるようですが、周辺市道の拡幅整備について質問いたします。

 まず、市道韮23号線の国道から伊豆長岡駅北側の伊豆長岡駅構内踏切を通り、市道韮2−25号線に接続する間の道路が狭隘な上、カーブが多く、車両のすれ違いが難しく、踏み切りもあるため渋滞が起き危険な状態であります。

 この道路は、通学路はもとより、内中(山田、鳴滝)、南條(田中、真如、尾崎)など伊豆長岡駅東側住民などが多く利用する生活道路であります。道路改良と安全対策は、多くの地元の方より求められております。

 韮山町時代より何人かの議員が取り上げており、平成21年6月議会において田中議員が一般質問をしており、その中の答弁として、市といたしましても道路拡幅を検討しておりますが、沿線地権者の協力が得られない状態にあります。

 過日、市商工会地域振興支援事業委員会より、伊豆長岡駅周辺のあり方等について提案書が提出され、その中においても、駅北側にある市道を拡幅整備して通行しやすくするという提案がされており、市といたしましても伊豆長岡駅前整備を含めた中で、当該道路の拡幅を実施し、車両及び歩行者の安全の確保をできる道路づくりを目指し、計画を進めたいと言っておりましたが、その後どのような進捗状況でしょうか。

 次に、県道韮山反射炉線の反射炉踏切近くより、横山の合併支援道までの市道韮1−7号線の拡幅整備ですが、横山の合併支援道は、狭隘道路が立派に拡幅され、スムーズな交通ができるようになりましたが、その北側の反射炉踏切までの道路が狭く、この道路が拡幅できれば反射炉踏切の渋滞も緩和されるものと思われますが、この市道の拡幅整備はできませんか。

 次に、市営住宅の現状と今後の方針について質問いたします。

 市営住宅は公営住宅法に基づき設置され、市が建設、買い取り、または借り上げを行い、低所得者に賃貸し、または転貸するための住宅及びその附帯設備で、法の規定により国の補助にかわるものをいうとなっております。

 市内には、天野、狩野川、岩戸、河東の4団地、白坂、三福、神島、田京、新帝産台、桜木町、旭平、帝産台、新鍋沢の9住宅の計13カ所の市営住宅があります。

 近年、市の人口が減少する一方、デフレ経済下で景気低迷が長引き、厚生労働省の試算では、平成25年度の生活保護費は前年の3兆7,000億円から40%増の5兆2,000億円に増大するとのことです。今年1月の時点で209万1,902人だそうです。伊豆の国市の生活保護世帯も相当数増加しております。

 このような中で、低所得者に対する市営住宅は、空き家や廃止箇所があるように聞きますが、市営住宅の現状と今後の方針について質問いたします。

 1つ、各市営住宅の入居状況はどうですか。

 2つ、各市営住宅の築年数と老朽化状況はどうですか。

 3つ、今後新設または廃止を予定しているところはありますか。

 以上です。よろしくご答弁をお願いいたします。



○議長(秋田清君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) おはようございます。

 それでは、鈴木幸雄議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、(1)の中の1でございます。市の総電気料金の支払いについてでありますが、平成23年度決算見込みで回答をさせていただきます。

 あやめ会館、別館を含む庁舎の電気料支払い額は1,794万円、幼稚園、保育園、小学校・中学校、給食センターは4,763万円、環境衛生施設は4,501万円、公園施設は834万円、防犯灯、街路灯は1,261万円、その他の施設で5,362万円となっております。したがいまして、一般会計の電気料支払い額は1億8,515万円となり、特別会計、企業会計を含めた全会計の合計額は2億5,197万円であります。

 次に、2点目の今まで行ってきた節電対策について、また新たに計画をしている節電強化計画についてでありますが、平成23年度の状況では、以前から実施していますエコアクション21の取り組みで各課別目標を設定し、CO2の削減の一環である電気使用量の削減に取り組みました。

 それに加え、クールビズの実施はもちろん、7月から9月の夏季期間限定で全課共通対策としまして、空調の温度設定の徹底、照明の間引き、消灯の徹底、ノー残業デーの実施、OA機器の省エネ使用、電化製品の使用制限等を徹底し、さらに全課、全対象施設において課別の電気量削減取り組み目標を定めて取り組みました。

 その結果、本庁舎、韮山庁舎、大仁庁舎、別館、あやめ会館、福祉センターの6庁舎では、3カ月間の平成22年度対比で39.6%、市の管理する120施設で15%の削減を達成いたしました。ことしも5月14日から10月31日までクールビズを実施し、昨年度と同様な全課共通対策及び各課別削減対策を設定し、全課、全施設を対象として、6月から9月までの4カ月間で15%の削減を目標として取り組んでおります。

 次に、3点目の新エネルギーへの導入推進についてでありますが、ご承知のとおり住宅用新エネルギー機器等導入費補助金制度を平成22年度から導入し、今年度も引き続き実施し、温室効果ガスの削減に向け、太陽光発電を初めとする住宅用新エネルギー機器等の普及に努めます。また、焼却場での焼却熱利用につきましては、現在、広域廃棄物処理対策室にて、広域廃棄物処理施設建設に向けて処理の方法、規模等、あわせて熱利用も検討しております。

 そのほか水力、地熱、温泉熱、風力発電等につきましては、その利用方法や課題等も含めまだ研究段階のものでありますので、今後の国や県の動向や研究状況などを見ながら、自然エネルギーの有効利用を促進するような対策を検討していきたいと考えております。

 次に、(2)の1点目でありますが、伊豆長岡駅構内踏切付近の道路拡幅整備についてでありますが、地元南條区と協力して、地権者へ道路拡幅用地の協力をお願いいたしましたが、不調に終わっております。再度、地権者へ粘り強く用地交渉をしていきたいと考えております。

 次に、2点目の県道韮山反射炉線の反射炉踏切近くより横山合併支援道まで、市道韮1−7号線の拡幅整備についてでありますが、現在鉄道用地を買収する予定で伊豆箱根鉄道に内諾をいただいております。今後、境界確定を行い、伊豆箱根鉄道と協議を進め、用地買収から道路拡幅を進めてまいりたいと考えております。

 次に、大きな3点目の1であります。各市営住宅の入居状況についてでありますが、ご質問にあります13カ所の市営住宅のうち、昨年度、白坂住宅の用途廃止をしておりますので、12カ所の市営住宅についてお答えをいたします。

 平成24年5月31日現在、伊豆長岡地区の天野団地が21戸のうち18戸が入居、狩野川団地は12戸のうち8戸が入居、韮山地区の岩戸団地は42戸のうち20戸が入居、河東団地は21戸のうち20戸が入居しております。また、大仁地区の三福住宅は20戸のうち12戸が入居、神島住宅は40戸のうち38戸が入居、田京住宅は20戸のうち11戸が入居、新帝産台住宅は7戸のうち7戸が入居、桜木町住宅は7戸のうち4戸が入居、旭平住宅は15戸のうち13戸が入居、帝産台住宅は28戸のうち27戸が入居、新鍋沢住宅は28戸のうち25戸が入居しております。

 市営住宅全体では、261戸のうち203戸が入居しており、入居率は77.8%となっております。

 次に、2点目の各市営住宅の築年数と老朽化状況についてでありますが、築年数は伊豆長岡地区の天野団地が平成5年度に建設され19年が経過、狩野川団地は昭和52年度に建設され35年を経過しております。韮山地区の岩戸団地は昭和42年度から昭和44年度にかけ建設をされ、43年から45年が経過をしております。河東団地は平成7年度に建設され17年が経過をしております。大仁地区の三福住宅は昭和44年度に建設され43年が経過、神島住宅は平成15年度に建設され9年が経過、田京住宅は昭和48年度に建設され39年が経過、新帝産台住宅は昭和57年度に建設され30年が経過、桜木町住宅は昭和60年度に建設され27年が経過、旭平住宅は昭和61年度に建設され26年が経過、帝産台住宅は昭和63年度に建設され24年が経過、新鍋沢住宅は平成2年度に建設され22年が経過をしております。

 老朽化の状況についてでありますが、住宅が30年、準耐火構造が45年、耐火構造が70年といった公営住宅法の耐用年数から見ますと、耐用年数を超えている住宅は現在、岩戸団地の木造と三福住宅の53戸となっております。

 次に、3点目の今後の新設や廃止の予定についてでありますが、人口が減少する中、民間賃貸住宅の活用も推進したいと考えており、現在新規建設の計画はありません。

 廃止を予定している市営住宅につきましては、耐震補強を行うことが難しい状況にあります狩野川団地、岩戸団地の木造住宅及び三福住宅の3カ所を予定しております。

 今後は、来年度に既存住宅の長寿命化計画を策定し、適切な修繕を行い、良好な市営住宅環境の保持に努めていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(秋田清君) それでは再質問を受けます。

 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) ただいま市長から答弁がありましたので、順次再質問をさせていただきます。

 まず最初に、市の節電対策でありますが、節電対策のエコアクション21を行っていろいろやっているというようなご答弁がありましたが、市では節電における先ほどの答弁にもありましたように、不要な照明の細やかな消灯やエアコンの低温度化の設定、クールビズ等を行っており、また庁舎玄関には節電の協力の張り紙があります。これらの市の節電の毎年どのくらい節電していたかというと、先ほど市長が言いましたように39.6%から15%節電がされておるというような話もございました。

 市の電気使用量は、平成22年度の一般質問の答弁によると、平成17年度は1,295万3,748キロワット、平成20年度は1,303万5,459キロワットとなっております。この使用量は、今日どのくらいに変化しておるんでしょうか、わかりましたらちょっとその辺もお願いしたいと思います。

 また、かねてより外灯のLED化が言われておりましたが、経費の点でいろいろ問題があるということで、余り進んでいないように思われますが、現在、外灯のLED化はどのようになっているでしょうか。また、今後この外灯のLED化に積極的に取り組むようなお考えがあるでしょうか。

 それから、いろいろ市町によりますと、緑のカーテンなどの設置が言われております。この緑のカーテンは上手に利用すると室温が4度ぐらい下げられるというような計算も出ています。伊豆の国市でも、いろいろな施設や支所でも行っているところもありますが、今後、市民の節電意識高揚のために、緑のカーテン用の種子や苗の配布を農土香の堆肥とともに、希望者に無償で提供するような計画はお持ちでしょうか。これらの点についてご質問いたします。



○議長(秋田清君) 環境・農政部長。



◎環境・農政部長(平井正之君) 使用量でございますけれども、平成23年度はさきの決算見込みに合わせまして1,161万3,837キロワットになります。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 2点目の外灯関係のLEDということなんですが、確かに今のところこれらについては積極的に取り組みをしているという状況ではございません。今後、蛍光灯等をかえていくことがあれば、考えていきたいというふうに思っております。

 それから、緑のカーテンでございますが、庁舎の関係はやれるところはやっているということでございます。一般の方々もかなりテレビや何かでいろいろな形でPRをされておりますので、これはそれぞれのお宅でやられているというふうに思います。ですから、行政が仕掛けるよりも、その方々が積極的にやられたほうが意識的にも高まっていくんではないかなというふうに思っております。特に今のところゴーヤか何かの苗をお配りしてやっていただくというような考え方を持ってはおりません。



○議長(秋田清君) 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 今、LED化は難しいだとか、緑のカーテンは一般がやっているからいいだろうというようなご答弁がありましたが、こういうものもできるだけ節電喚起のためにやったほうがよろしいではないかと、私は思っております。

 次に、再生可能エネルギーの問題なんですが、再生可能エネルギー、太陽光や風力、水力、地熱及びバイオマス等で発電した電力を電力会社がエネルギーとして一定期間単価を設定し、固定価格で再生可能エネルギー固定価格買い取り制度も、7月からいよいよスタートするということになっております。

 また、先ほど市長の答弁にもありましたように、伊豆の国市では地球温暖化防止等、CO2削減への取り組み、住宅新エネルギー機器導入費補助事業を平成22年から平成24年まで3年間行っております。今年度も住宅用新エネルギー機器導入補助金2,520万円を計上しております。

 地球温暖化防止、CO2削減のため取り組んだ事業ではありますが、今、原子力発電事故により、電力不足のため再生可能エネルギーとして特に注目されております。また、家庭用、住宅用新エネルギー導入補助金の額は、家庭用太陽光発電システムがキロワット当たり3万5,000円で上限14万円、自然循環型太陽光熱温水器が1基1万円、行政循環型太陽光利用システム改修給湯器1基2万円、高効率給湯家庭用天然ガスコンビネーション1基4万円、家庭用燃料電池エネファーム1基17万円で、これらは新エネルギー機器導入の件数は平成22年度より22年、23年、そしてことし24年目になるんですが、何件ぐらいあったかわかったら教えていただきたいと思います。

 そして、この住宅用新エネルギー機器導入の制度は一応3年間ということで、今年度で終了ということだと思いますが、昨今、電力不足対策から、さらにこの制度をするお気持ちがあるのかどうか、その点をひとつお聞きしたいと思います。

 また、公共施設への太陽光発電システムの導入は、富士美幼稚園が平成17年度10キロワット、長岡、韮山中学校、12年度10キロワット、長岡庁舎22年度20キロワット、長岡、田京幼稚園22年度5キロワットを初め公共施設への太陽光発電システムは建てかえ時期に積極的に導入すると言っておりましたが、今後のこれら公共施設など導入計画はございますでしょうか、その点もあわせてお聞きいたします。

 また、今月の広報「いずのくに」のまちづくりご意見番のところに、水力発電の設置意見書が寄せられておりました。それから、先ほども市長さんが言われた広域ごみ処理施設のごみ焼却熱を利用した発電も取り組んでいこうと思っているというようなこと、これは3月の私の一般質問でも市長さんは答弁されておりました。今後、広域ごみ処理施設と関連したごみ焼却熱の発電の計画がどの程度なのか、もしございましたらお話いただきたいと、こう思っております。よろしくお願いします。



○議長(秋田清君) 環境・農政部長。



◎環境・農政部長(平井正之君) エネルギー機器の導入補助ですけれども、平成23年度におきましては208人の方が利用されております。平成24年、本年度につきましては現在53名の方が利用されております。平成22年度についてはちょっと資料がないのでお答えできません。

 以上です。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 公共施設の今後の計画についてでありますが、現在進めております堀越保育園の建てかえの関係等については、当然のことながらこれは取り組んでいくということで思っております。そのほかの今のところ新しい施設、箱物等については特に計画を持っておりません。特に芸能会館等はあるわけでございますが、これらについてもこれからの計画だというふうに思っております。今後はこういう施設を建築していくときについては、確実にやってまいりたいというふうに思っております。

 それから、3点目のごみの処理施設についての発電関係でございますが、これについては全体の計画そのものについてまだ不透明な部分がございまして、結果的にどの程度まで発電としてこれを使っていけるのか等の問題等については、細部にわたって検討をしているという状況ではございませんので、今のところお答えができる状態ではないというふうに思っております。

 いずれにいたしましても、できるだけこういう発熱関係等については、電力を少しでも供給できるようなものとして考えていきたいということを現在考えているところであります。



○議長(秋田清君) 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 先ほどお聞きいたしましたが、住宅新エネルギー機器導入補助事業というのは3年間で終わりということですが、今後続ける計画があるかどうか、これはCO2削減のために取り組んだ事業でありますが、折しも3.11災害におきまして電力不足が非常に厳しくなっておるということで、このような事業を私は平成25年度、平成26年度もそういったことなどを思っておりますが、市長さんのお考えはどうでしょう。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 今、市政懇談会の中でも新築住宅並びにリフォームの関係等のパンフレットの中に、これらがメニューとして入っております。現在進めております新築、それからリフォームの関係は4年間という形で明示をさせていただいておりますので、1年経過をした段階の中で、もう一度見直しをしていくということは当然あるというふうに思っております。こんなことの中、住宅用のエネルギー関係の問題等については、皆さん方の関心度によっては、継続できるものがあれば継続していきたいというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) よろしくお願いいたします。

 次に、伊豆長岡駅周辺の狭隘道路の整備についてのほうへ移らさせていただきたいと思います。

 まず、1点目の伊豆長岡駅構内付近の狭隘道路でありますが、先ほど市長さんの答弁だと長岡地区の方々とともに地権者へ要望したが、交渉が不調に終わっていると、こういうようなことであります。伊豆長岡駅周辺の狭隘道路の整備は、伊豆長岡駅構内踏切付近の危険な狭隘道路の安全対策は、踏切東から10メートルぐらいは韮山町時代に民地を買い上げ、少しでも広げ、残りの土地を駐輪場にしたという経緯がございます。そして、それより踏切の西側は、そのまま狭いままの狭隘道路であり、大きくカーブしてコンクリート壁で民地との境ができているという状態であり、非常に危険なことは先ほど私が質問しましたとおり、何人かの議員も答弁をされております。

 また、ここのところは、どうしても直線にするには民地を買収しなければならないということで、民地を買収するとそこの民地の宅地が二分化されるということで、非常に交渉が難しいところだと私も認識しております。

 最近、この道路の西側に民地の空き地が売りに出されております。これは道路計画がありまして直線にするということならば、無用なところになりますが、現在の狭隘道路を少しでも交通の便がよくなるように整備していこうというようなことがございましたら、このような空き土地の利用ということも考えられるんではないかと思っておりますが、この辺の道路計画があるのか、あるいは直線にするというような整備計画の答申があったという話もありますが、もしそういう道路計画のしっかりしたものがあるとするならば、現在の道路を少しでも拡幅するために、あいている民地の買収をかかって広げるというふうなお考えはないでしょうか、その辺どうでしょうか。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) ここのところ、余りあの付近に行ってないものですから、ちょっとわからないんですけれども、今、おっしゃっている空き地がすぐ横にあるのかどうかちょっと理解ができませんが、そういう形でご理解がいただけるならば、それは進めていくということも可能ではないかなというふうに思っております。

 ご承知のとおり、私も何回かあそこは見させていただきましたし、こんなことの中でともかくあそこは逃げ場がない道路という形で大変危険度が高いということで、いろいろな方々に通して地権者の方にお願いをしてきたわけでありますが、結果的に危険はわかっていると。しかし、いろいろどういういきさつかわかりませんが、ご理解をいただけないということでありましたので、状況によってあそこは代替というわけにはいかないんですよね、大きい土地ですから。ですから、そういう面で何らかの方法があるとするならば考えてみたいというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 空き地の民地買収も含めて一応考えてみるというお話でありましたので、よくあの現状を検討いたしまして、できるだけスムーズな交通ができるような努力をしていただきたいと、こう思っております。

 それから、横山の合併支援道北側の市道1−7号線の拡幅ですが、従来からよく言われており、私も委員会あたりで質問したこともありますが、先ほどの市長さんの答弁だと鉄道用地を買収して広げる計画であるということですので、その旨、よろしく強力に働きかけて、ぜひこの拡幅をしていただきたい。たしかこの拡幅がなれば、これから136号線から反射炉へ入るところの渋滞の緩和につながると思いますので、これから反射炉が世界遺産になって観光バスなどが通ると、反射炉までの渋滞がさらに一層増加するということもありますので、ぜひ市道1−7号線の支援道からの拡幅工事をお願いしておきます。よろしくお願いします。

 次に、市営住宅のほうへ移らさせていただきますが、市営住宅の入居状況なんですが、各所に非常に空き家が多いということで、平均入居率が77.8%だというような答弁がございました。これらの空き家が多いのは、伊豆の国市にはそれほど市営住宅を必要とする低所得者層が少ないのかなということに考えるわけですが、空き家の現状、なぜこういうように空き家が多くなってきているのか。あるいは老朽化して住めないような状況に住宅がなっているとか、その辺はどのようにお考えでしょうか。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 一番の原因は、老朽化が激しいということだろうというふうに思います。岩戸住宅団地でしょうか、あそこもご承知のとおり昔ならともかく、今の時代はちょっとやはり住宅としては狭隘と言うんでしょうか。それと、やはりもう築年数がたっておりますので、かなり難しい状態にあるというふうに思っております。

 ご承知のとおり、白坂の住宅については取り壊しをさせていただいたわけでございますが、やはり木造住宅とある程度コンクリートといいましょうか、やられたところの住宅というのは、木造関係はまだしも、コンクリ関係でやっているところは、一度老朽化が始まるとかなり汚れも激しくなるのと湿気や何かの問題等もあって、大変厳しい状態になるというふうに思っております。ですから、今一般の賃貸住宅もちょっと年数がたっているところについては、かなり借り手が少ないという状態になっておりますので、公営住宅については、料金や何かも安いものですから、そういう面でまだまだご利用していただく方々がおいでになるわけですが、しかし、それにしましても、実際に何かで勧めてもここではという形で二の足を踏んでしまうという方が多いというふうに聞いているところでございます。

 こんなことから、やはり公営住宅そのものをリニューアルして、それこそある程度手を加えていくということが必要なのかもわかりませんが、今そこまでしていく状況にあるのかないのかということの判断は、やはりきっちりしていかなければいけないなというふうに思っているところでございます。

 いずれにしましても、築年数がたっている住宅等については、全く敬遠されてしまっているというのが現実の問題だというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 7番、鈴木幸雄さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 先ほどと今市長の答弁にありました岩戸住宅のすぐ近くに私の住まいがあります。毎日のように岩戸住宅を見ておりますが、市長さんが言われたように、また先ほどの答弁にもありましたように築年数として43年から45年たっていると。木造一部鉄骨もありますが、ほとんど木造は住環境が非常に悪いというような状況で、入居率も少ないという私も同様な認識をしておるわけですが、ここでちょっと市営住宅の状況、ここ何年か市営住宅は条例改正が行われ、平成24年度の予算には住宅管理費として2,544万3,000円が本年度予算に計上されております。そのうち市営住宅維持補修事業が1,740万円で、この大半が白坂の解体工事940万円、それから地区要望による旭平住宅落石防止の工事が230万円で、残りの修繕が全体で550万円しかかけていないということで、先ほど市長さんの答弁にありましたように、リニューアルして住環境をよくするのがいいのかどうなのかという疑問に思っておるというようなことが修繕費550万円にあらわれているのではないかと、私はこう思っております。ですが、そこにも人が住んでおるわけですから、もう少し修繕費をかけて住みやすい環境にしていったらどうかなと思っておるわけですが、岩戸団地あたりはほとんど手つかずというような状況ではないかと思っております。

 このようなことを今後よく検討していただいて、市営住宅をどのようにしていくか、老朽化した住宅、老朽化して住環境が悪くなっているものをどう改善していくかというような検討もしていきたいと思っております。

 以上で私の質問を終わります。



○議長(秋田清君) 答弁はいいですか。



◆7番(鈴木幸雄君) やってください。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 先ほどちょっと触れさせていただいたんですが、今の人口の状況の中で、公営住宅のあり方というものをもう一度きちっと見直しをしていかなければならないということで、一般住宅の賃貸住宅等をご利用いただけるような方々について、今後はいろいろなほかでやっているところは若い方々が入るというようなそれを対象にしているところが多いんですが、そうばかりもいかないものですから、お年寄りの問題等も含めて考えていったときに、賃貸住宅を借りるときにある程度の補助金を出して、そしてそういうところをお借りしたほうが現実的には岩戸住宅もそうなんですが、どうしてもちょっと距離的な問題もあったりして利用しにくいというところがあるんですね。議員のところなんかはベンツがありますからいいんですけれども、そうではないお年寄りがああいうところで買い物に行くということになると、かなり距離がございます。ですから、そういうところにお住まいいただくというよりも、町なかである程度安いというか、そういうところもあるものですから、そういうところにある程度補助金を出してあげて、ご利用いただくような形のシステムのほうがこれからは得策なのかなということで、だんだん買い物に行けないというお年寄りがふえてきているということの中で考えていくと、町なかの賃貸住宅を上手にご利用いただけるようなシステムを考えていきながら公営住宅についても考えたら、もう時代が少し昔と低所得者の若者向けの住宅というのが基本的な考え方であったわけで、この時代から少し視点を変えて考えていかなければならないのかなというふうに考えているところでございます。

 こんなことから、お申し出をいただいているところについての住宅の改修や何かとかそういうものは当然やっていかなければならないというふうに思うわけでありますが、しかしご利用いただいていないところもきちっと見きわめをしてそこに住んでいただくというような形をとっても、結果的に今申し上げましたようにちょっと場所が遠いから利用しにくいよというような形になりますと、結果的に金の無駄遣いになってしまうという形になりますので、この辺の問題については私たちも十分今後計画を立てていかなければいけないのかなというふうには思っているところであります。



○議長(秋田清君) これにて鈴木幸雄さんの質問を終了いたします。

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△柴田三智子君



○議長(秋田清君) 次に、8番、柴田三智子さんの発言を許します。

 8番、柴田さん。

         〔8番 柴田三智子君登壇〕



◆8番(柴田三智子君) 皆さん、おはようございます。8番、柴田です。

 ただいま議長より発言の許可がありましたので、平成24年6月定例会において通告してあります団塊の世代の力を子供たちの学びの場で活用してもらう事業についてと観光イベントだけに依存しない観光事業について、2つ質問いたします。

 少子・高齢化の問題が至るところで叫ばれ、また税金の問題やその他いろいろな問題が不安感をあおるように取りざたされています。

 伊豆の国市でも他の地域と同じく、少子・高齢化が進み、団塊世代の人たちが高齢者となる超高齢社会に入りました。それに伴い、社会保障全体を含む高齢者を取り巻く環境も年々厳しくなっております。伊豆の国市の現在の高齢化率は25.5%で、平成26年には29.1%に達すると見込まれております。

 そこで、団塊の世代の人たちを少子・高齢化のマイナスのエネルギーにしてしまうのではなく、地域の活性化につながっていくプラスのイメージに変換していくべき時期だと考えます。

 では、その方法として、団塊の世代の人たちがビジネスや社会で培ってきた知識や技術、経験などを地域の子供たちへ伝えることもその一つだと思います。ふだん学校や塾で学ぶ機会のない学習の場を異世代交流事業の一つとして、計画、検討するべきと考え、次の質問をいたします。

 ?団塊の世代が子供たちと交流するための活動の場として、現在、廃校となり農土香塾で使用されている大仁東小学校をそのような事業の場へと活用してはいかがでしょうか。

 ?2012年度伊豆の国市子供会連合会総会において、市長のあいさつの中で、大仁東小学校の跡地利用についての話をされましたが、具体的にどのようなものですか。

 ?上記の事業はいろいろな課にかかわっていますので、市民と協働の連携をとることから、市民協働係に行政側のコーディネーター役として働いていただき、この事業の内容についても関係する人たちにどのような内容にしたらよいのかの検討をしてもらい、伊豆の国市しかない豊かな自然環境を生かした事業を考えてみてはいかがでしょうか。

 ?このような団塊世代と連携していく事業を行政主導ではなく、市民と一緒に手をつなぎ考えていくことが今後必要だと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、観光イベントだけに依存しない観光事業についてです。

 今年度、地域観光推進事業費として9,103万1,000円が予算として計上されました。これは主にイベント事業に対しての補助金です。観光客の数も減少傾向にある中、このようなイベント依存の事業ばかりでよいのでしょうか。

 私はイベント事業と並行して、ふだんからこの地域の個性をもっとしっかりととらえ、磨くことが住民以外の人を呼ぶ潜在的な力、また魅力になると考えます。

 他の地域で行って成功したものを伊豆の国市に当てはめようとしても無理があります。それには活性化主体の明確化を図り、細かく戦略を練り、また地域住民の活用も重要なポイントとなっています。

 自主財源も減少傾向にあり、国も揺れ動いている中、自分たちで考えること、できることを行政と住民が協働して、観光に訪れた人々にイベントだけではなく、伊豆の国市にしかない事業を考えてみてはいかがでしょうか。

 伊豆の国市には、自然の豊かさに恵まれた大仁地区のさつきケ丘公園、旧大仁東小学校の裏山周辺、市民の森があります。これらの自然空間を活用し、観光客の人たちにも心の安らぎやリフレッシュできるこの地でしか味わえない内容の場所へと生まれ変わらせるのはいかがでしょうか。

 そこで、次の質問をします。

 ?滞在型の観光事業を市ではイベント以外に計画し、取り組んでいる事業はありますか。

 ?平成23年3月に策定された都市計画マスタープランの中でも、今後のまちづくりは市民と協働していく意気込みが感じられます。では、具体的にどのような方向の協働を考えていますか。

 ?さつきケ丘公園、旧大仁東小学校の裏山周辺、市民の森の地区を市民と協働で行う自然景観を利用した公園にする事業を考えてみませんか。例えばKJ法などを使い、この景観のよさを知っている人たちを中心に、鳥や虫の専門知識のある人たち、トレッキングなどに詳しい人たちの多様な意見を聞きながら、公園デザイナーの専門家などと一緒に、この地域のキーワードとなるポイントを選出していくなど、従来にはない方法で伊豆の国市にしかない観光事業を市民と協働で行ってみてはいかがですか。

 以上、質問事項に関しまして、お答え、お考えをお聞かせください。



○議長(秋田清君) それでは答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、柴田議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、大きな1点目の?でございますが、旧大仁東小学校を異世代交流事業の場として活用してはについてでありますが、旧大仁東小学校の土地は、現在ご承知のとおり、安全安心健康のまちづくり事業の一環として農土香塾で利用されております。体験農業や食育などの交流の場として、また加工調理や栽培技術の向上など学習の場として昨年度から始まった事業であり、今後、農業や食育などを通した異世代交流の場として活用していくことを検討していきたいと思います。

 次に、?でございますが、子供会連合会総会で今後の旧大仁東小学校の跡地利用について話をした経緯についてでありますが、自然体験学習ができる施設環境を整えていきたいと等の話をいたしました。例えといたしまして、外水道の整備や調理実習ができるような環境をつくって、子供会の体験学習や青少年団体の野外活動等ができる施設として整備を今後検討していきたいと考えております。

 次に、?の市民協働係が市民と行政のコーディネーター役となることについてでありますが、団塊の世代が子供たちと交流するような活動は、大変よいことだと考えます。市民協働係は市民が活動を行う上で、内容が多くの課にまたがる場合には、その橋渡しや必要とあればコーディネーター役を行うなど、事業の推進に向け、協力させていただきます。ますます高齢化が進む今、団塊の世代の多くの市民に支えつつ支えられるを実施していただき、健康で健全な高齢化社会を目指してもらいたいと考えております。

 次に、4点目の団塊世代と連携し、行政主導ではない事業の必要性についてでありますが、団塊の世代と連携していく事業を推進するには、行政主導ではなく、多くの市民と一緒に考えていくことが大事なことだと考えております。

 団塊の世代の方々は、日本の経済成長を第一線で支え活躍されてこられた方々であり、豊富な知識と経験を持たれております。ぜひもう一度その能力を伊豆の国市のまちづくりのために発揮してもらいたいと期待をしております。

 次に、大きな2点目の?でございます。観光客に滞在していただくための取り組みについてでありますが、観光協会が補助事業として行っている事業の中に、近年、家族連れに人気がある体験を含んだ旅行をしていただくため、年間を通してのサイクリング、ウオーキング体験、イチゴを中心としたフルーツ狩りや茶摘み体験、狩野川カヤック川下り等、各種体験コースPR用のパンフレットを作成し、誘客につなげております。

 次に、?の都市計画マスタープランで考える具体的な協働事業についてでありますが、昨年3月に作成いたしました都市計画マスタープランでは、当市の土地利用の基本方針や道路、下水道、公園などの都市施設の整備方針など、各種計画で定めるための総合的なガイドラインとなるものでございます。

 ご質問にあります市民協働の具体的な面といたしましては、ことし3月に浮橋地区では浮橋温泉の有効利用も中心に浮橋全体のまちづくりを考える浮橋まちづくり実行委員会を立ち上げました。浮橋地区にある有効な資源を活用し、地域の活性化を目指すものとして市といたしましても実行委員会に参加し、助言やまちづくりの支援を行っていきたいと考えております。

 次に、?の市民と協働で行う自然景観を利用した公園にする事業についてでありますが、さつきケ丘公園や市民の森、浮橋、女塚史跡公園等が自然環境に恵まれた都市公園として位置づけられておりますが、市民と協働で行う自然景観を利用した公園整備の計画は今のところありません。しかし、景観や市民協働といった点では、平成24年、25年度の景観計画策定に伴い、市民検討会の立ち上げを計画しております。ワークショップを通じて景観保全、創出の意識を高めていただき、景観計画への提言をお願いする予定となっております。

 また、従来にはない方法で、伊豆の国市しかない観光事業を市民と協働で行ってみたらということについてですが、今年度は既存のイベントに加えて、源頼朝旗揚げ830年祭という新しいイベントを導入し、観光客増加に向けて観光協会を中心として取り組んでおります。

 今回、柴田議員から市民と協働で観光事業を立案してみたらどうかというご提案がございますので、今後観光協会等と協議をしていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(秋田清君) 質問者、柴田三智子さん。



◆8番(柴田三智子君) 8番、柴田です。順次質問させていただきます。

 1項目めなんですけれども、農土香塾のことで、これに関連してなんですけれども、私は旧大仁東小学校がどのように運営されているか詳しくわからず、ちょっと調べたんですけれども、農土香塾の運営事業だけで276万5,000円あったんですね。その内容がわからなかったものですから調べたら、講師謝礼に大分かかっていたんです。これが費用対効果でどういうふうに展開されているのか。まだ始めたばかりなんですけれども、きっと講師として選ぶであれば、それなりに内容のすごい先生がいらしているのかなと思って、皆さんに聞いてみたら、MOAで昔から自然農法をやられている方で、今ちょっと遠くにいらっしゃるからその方が来ている。ただ、その方をプランターとか、先ほど市長がおっしゃったように食育とか加工とかそういうものに使うだけではなくて、せっかくこの方がこれだけの金額で来てくださっているんだから、その先生の授業を例えば団塊の世代の方たちがここの授業のまじっていうか、その先生だけ、例えば農土香塾だけではなくて、横つながりでその先生がどういうスキームがあるのかと、知恵があるのかというのをもっと市民にこの場を、子供たちもそうなんですけれども、団塊の世代の方たちに伝えることによって、この事業が高くないねと言われるように持っていかないと、随分運営費が高いなということなので、その先生が今ちょっと質問はどのような内容のものを持った先生か、私は細かく知らないので、それを質問すること。

 あと、先ほど市長がおっしゃったように、大仁市子連のほうでも活用の場に推進できますよと、環境を整えていきますとおっしゃったんですけれども、整えるのはいつごろの時期に整えて、よく市民の方から言われるのはとてもいいのだけれども、自分たちは設計図が、行程がわからない、行政の動きが見えない。やりますねと、1年以内にはやってくれるけれども、どの場で自分たちの意見が反映されるのか。どの場においてどういう形のものができるのかという行程が見える化されると、もっと協力しやすいし、行政に対してこれをやってほしい、あれをやってほしいと言うのではなくて、自分たちもこれができる、あれができるというものを持ち寄りながら、あそこの場をつくり上げていきたいという意見をもらったんですね。その点についてどのようにお考えになるかお聞かせください。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 先ほど答弁させていただきましたように、農土香塾は昨年から始まっておりますので、まだ今は肥やしの時期だというふうに思っております。

 昨年とりあえず、ともかくこれから農業を育てるというのが基本的な考えだし、考え方はおかしいですけれども、安全、安心、健康のまちづくりのやはり基本的な考え方としては、食と農という戦略に基づいてやらせていただいているわけで、その一つが我々として正しい農業を正しく伝えるということをきちっとやっていくということにあるというふうに思っております。

 今、講師をお願いしている金山先生でありますが、MOAにおいでにもなったわけですが、海外での活動が大変長くて、ともかくいろいろな農産物についての本当に物すごく広い知識を持っておいでになります。新しい品種であるとか、そういうものの造詣が深いという形で、それをどういう形で加工していったらいいのかというところまで知識がございまして、私は今、今年度ある程度始めていかなければならないと思っておりますのは、どうしても昨年は堆肥の農土香の問題が前面に来ましたから、それに伴う事業、これもやり、あれもやりというのはなかなかそう一遍にはできない問題で、また今、先ほど言いましたように、そういうものの費用対効果というものは、すぐに急に出てくる問題ではないんで、時間をかけてやっていかなければいけないというふうに思っていまして、私は基本的に思っていることは、農業を実践とそれからデスクワークといいますか、デスクでやる知識、この辺の問題をきっちり考えていかなければならないということで、金山先生に今後お願いをしていきたい。また金山先生だけではなくて、永田農法の先生であるとか、それから県の職員の土木関係か農業関係にいた方々とか、そういう方々を講師にお願いして、できればスクールをつくっていきたいというふうに考えているわけで、その一環の中で、とりあえずともかく旧大仁東小学校をそういうことをやっているよということを知らしめるための1年を行ってきたということであるというふうに理解をいただきたいというふうに思います。

 というのは、募集をかけてやると、地元の方よりも結構東北の方々が来ているわけで、これは大変いいことだと思っているんですね。ですから、本当に農業を、あそこの前からのプールや何かを壊しました。壊して、これは危険度の問題もあるかなということもあったんですけれども、試験補助、試験栽培ができるような形であそこを使わせていただいたり、裏山の畑なんかもあるわけで、ここなんかもそういう形で使わせてもらいながら、農業を正しく勉強できる場をつくっていこうということで、この旧大仁東小学校を中心として展開をしていきたいということでございます。

 ことしもですから、そういう意味でこれから募集をかけて、やはり農業とは何ぞやと、かなり農薬の問題なんかもいろいろな形で言われている時代でありますから、そういう問題もしっかり勉強することを求めていきたいというふうに思っていますし、そのことが簡単にいえば今、農業をやっている方々が高齢になってきてしまっていることと、ご承知のとおり定年で退職しても65歳にならなければ年金がもらえないという方々が勤めることがなかなかできない。そういう状況の中で、せめて農業で多少なりとも趣味や実益を兼ねた形のものができれば大変いいことだというふうに思っておりますので、そのことが放置されている農地の問題の関係であるとか、そういうものができていくのかなというふうに思っております。

 そんなことから、本当に大急ぎでやらなければならないには違いないんですが、こういう問題はそんなに急いでやっていい答えが出てくるかということよりも、やはりそういうものにきちっとなれていくということが最初であるかなというふうに思っております。今年度はそういう形で農土香塾をもう少し大きく展開していくという形で考えさせてもらっています。

 それから、市子連のときに話をしたのは、ぜひ子供たちにでき上がっているものではなくて、もっともっとサバイバルというまでいかなくても、自分たちが子供のときに山へ行っていろいろな遊びをしたり、それからキャンプもきっちり施設が整ったところへ行くのではなくて、もっともっとそういう意味で表で体験をしながらいろいろなものを勉強する。そういうことをぜひ育て上げていってほしい。

 また、いろいろな今回の大震災の関係なんかも含めてそうでありますが、やはりいろいろなものに例えばボーイスカウトであるとか、ガールスカウトであるとか、そういうものをやってきた人たちは、ひもの結び方や何かもちゃんとできるわけですけれども、今、家庭の中でひもの結び方も教えてくれない。そういう時代の中でもっとそういう子供たちに力のある、そういう子供を育て上げるということは大変重要なことではないだろうかと。その一つの場所としてああいうところを使ってくれるならば、こういうものとこういうものをそろえてくれるならばこうなりますよというのを言っていただければ、例えば寝袋だっていいわけなんですけれども、どうしても布団や何かが欲しいというのであれば、それはリースや何かではなくて対応できることだってあるので、そういうことであるならばそれは言っていただければ、早目に計画してくれればそういうものへの対応はしていきたいというお話をさせていただいているわけで、そろえたからやれということは決して言っていない、それは。みんなで工夫をして、そしてもっともっと強い子供になってもらうためのそういう場として使ってもらったらどうでしょうかという話をさせてもらっているわけで、ただだれも言ってこないんですよ。こうしてほしい、ああしてほしいということは。

 だから、本当はああいう話をしてあるわけですから、言っていただければ、とりあえずこうしようああしようというのがあれば、今、1階部分を農土香で使っている部分が多いものですから、2階を使ってもいいでしょうし、例えばおふろというよりも、例えばシャワーだっていいわけですから、そういうものがということであるならば、それはそれで手当てを、温泉場ですから温泉をくんでいったっていいし、浮橋温泉のを持ってきたっていいわけですし、そういうものの工夫はできるのではないのと言っているわけなんですね。

 ですから、そういう意味で私はもっともっと子供たちにそういうことを体験させるということが大変重要なのかなというふうに思っているものですから、そういうお話をさせていただいたわけです。



○議長(秋田清君) 8番、柴田三智子さん。



◆8番(柴田三智子君) 私も市長の考えに同感なんですけれども、なかなか意見を言ってこないというのは、皆さん遠慮深くて、市長はリップサービスで言ってくれたのかなと思った部分があるらしいんです。だから、今、聞きましたので、具体的にこういうものをしたいと言ってきた方たちも、今、市長がおっしゃったように与えるだけ子供に与えるのではなくて、ないものをないなりにどうやって工夫する力を養っていくかという問題があるんですね。そこも一緒にともになってやっていきたいから、何から何までぴかぴかのものをそろえろとは言ってませんし、やるものについても以前からずっと私が携わった通学合宿でも県の補助金で寝袋が大分、山田地区に来ているわけですよ。それを預かって、あそこで管理しながら、やるときには畳をひこうねとかそういう工夫もできるという話を団塊の世代の方から幾らでもおれたちは知恵があるということと。

 あともう一つ、今、市長がおっしゃったように、それとまたちょっと話が別なんですけれども、農業のほうなんですが、すごく優秀な方たちばかり集めていらして、土壌をつくっていると。有機堆肥をつくるにも土壌堆肥が大事なんだと、私も農業を少しやっているのでわかりますけれども、芽を出し、どういう根をつくっていくかという状態を見ながらではないと、幾ら優秀な方が来ても、そこに子供たちとまたつなげるパイプ役の方がいないと、ただこういう形の対面式のお話で終わってしまうんですね。生きた講師を生きたようにみんなの体験というか、今後の中に伝えるには、やはりそこの団塊の世代の人たちが、何で団塊の世代の人たちの話を出すかといいますと、会社が終わって、65歳まで定年が終わって、行政職もそうですよね。公務員もそうなんですけれども、そこから何を目標に生きたらいいのかな。おじいさんにはまだなりたくないし、特に学校の先生のOBがおっしゃっているのは二、三の方なんですけれども、自分たちが学校ではできなかったことを地域の学びの場として、いろいろな工夫をしたものを伝えてあげたいと。自分たちは年金ももらうし、財源はしっかりしているから、そのおじいさんにさせるのではなくて、おばあさんにさせるのではなくて、そういう知識の場を与えてくれれば幾らでもできるよと言っていますので、ではそういう場を与えたからどういうふうに出ていいかといったときに、伊豆の国市の人たちは遠慮深いんだと思うんですね。では、活用させてくださいではなくて、こちらから提示していついつからではないんですけれども、使ってくださいねと、例えばこういうものもこういうときまでに言ってくだされば、さっきの用意しますのものも提案のこともあれですけれども、具体的にキーポイントだけではなくて、具体的な言い方で説明してあげないと、どこからどういうふうに行政に呼びかけていいのかわからない方が多いということがありますので、そういう協働係から発信するなり、何かそういうシステムをつくっていただきたいなと思います。

 それと、本当に農業を通しながら、私も農業に携わっているんですけれども、考える力は本当に農業からだと思うんですね。すごく市長は詳しくやっていらっしゃるんですけれども、農業からトマトがなっていても、トマトが転んだときには添え木をすればそこからも何とか、取ったら差したらそこから芽が出るよとか、本当にそういうシンプルなことでも知らない方が多いと思いますので、そういうものも団塊の世代の人たちに伝えて、お金がかけるだけがいいわけではないので、お金をかけない中から知識の源だってありますので、また自然、MOAの先生が外国にも行っていらして、すごくいいところばかり行っているわけではないので、そういうノウハウも数字だけで、デスクワークだけのデータではなくて、考えるそういうもののメニューも与えてあげる場をまた別のサイクルとして、プランター栽培の場ではなくて、そういう細かいメニューも活用されたら、この先生の活用の場ができると思いますので、この1年間で私は焦ってやれと言っているのではなくて、先の見通しがわかるような形でお伝えしていただけると、その方たちも、では協力しようという形になると思いますので、あと市子連のほうなんですが、やはり市子連の会長さんなりその担当の方たちにもう一度行政のほうからいつでもこういう形で持ってきてくれれば対応できるよと、与えられるものもあるけれども、自分たちで考えなさいということも提示できると思いますので、そのような取り組みの方向をしていただきたいと思います。

 それと、田舎を持たない子供たちでもこの間、お台場に行きましたね。お台場に行ったときに本当に学校が小さくてこの子たちは田舎を持たないんだな。例えば坦庵さんのこの交流の場を一つの入り口として旧大仁東小学校でそういう市子連の仲間がどういう年代以上の子供たちが林間学校でも何でも体験できますよと言ったら、その世界遺産だけのつながりではなく、田舎を持たない子供たちにも場の提供として一つ観光につながるのか、グリーンツーリズムの教育につながるのかわからないんですけれども、そういう場にも使えますので、わかりやすく、今、市長がおっしゃったようにいつでもオーケーですよと言ってくださいましたよね。いつでも要望があればこたえますよというものをすぐにご提示していただけるのでしょうか。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 渡邊公人さんはよく知っていますけれども、そういう意味で話もしてありましたから、正直言って、それと青少年活動推進委員会なんかをやってきた方々なんかもおいでになりますので、そういう意味でふるさと学級の卒業生なんかもいますので、そういう意味ではさんざん旧田中山分校や何かで野外活動をやってきましたから、そういう面ではかなり仕組みであるだろうというふうに思っているわけですが、ただこういうことをやりたくてやるのに、やりたいからという話を持ってきてくれれば、それに必要な資機材等については行政である程度そらえなければならないという部分もありますので、今、お話が出ましたようにそれぞれの長岡でも韮山でも大仁でも寝袋なんかみんなあるんですよ、昔のものが。それはその当時は、あれでみんな喜んで使っていたわけですよ。その中で本当に自分たちの活動らしい活動というとおかしいですが、それを通していろいろなことを勉強してきたということになるわけで、そういう面でぜひこんなことをやりたいけれども、例えば春とか秋にこういうことをやりたいけれども、何かちょっと少し手伝ってくれないという形で言ってくれれば、それはどれとどれが必要なのという形でできると思うんです。

 きちっとそろえていかなくても、今あるものの中で、とりあえず教室を使わせてもらって、そこで寝泊まりができれば、それはそれこそ表でテントを張るよりは、本当はテントを張ったほうがいいわけなんですけれども、一番これは防災訓練なんかのときでも言うんですが、いざ避難生活をしようといったときに、炊き出し訓練をやろうといったときに、ガスはどこから持ってくるのと言って、それで炊飯器は、そういうことをないことを考えて物事をやるんだということを言わないと、炊飯器はコードをどこから延長コードを持ってくるのと、そんなこと言っていないで、ともかくとりあえずブロックだけ積んで火を起こして、飯を炊くのにどうしたらいいのかという、今、大人もできないという時代になってきているわけで、ですからそういうのを子供の時代から、早くから教えていくということが大切なことなんで、そういう遊び方を私はもっともっと求めるということは重要なのかなと。

 学校でも今、飯ごうなんかもたまにやったりするみたいですが、自分のところにも飯ごうが3つばかりあるものですから、孫が飯ごうなんていうと借りに来るわけですけれども、あれなんかは本当に使い方を知らないという形になってきてしまっているので、そういうことを少しでもやはりもっともっと覚えて、そして本当に何かあったときに自分たちでも身近な問題としてできるというそういうことが大切だというふうに思っているものですから、本当にそういう面でこんなことをしたいんですけれども、どうでしょうかと言ってくれれば、当然のことながらお手伝いできるものはお手伝いしていくということになります。

 農業の問題なんかも本当にそうなんで、本当はフラワーポットなんかよりも土でやったほうが仕事は楽なんですよ。ポットでやりますと水のかげんも難しいし、いろいろなものがついて回りますから、ですからその面で考えていくと、私は農業の問題は子供たちよりも大人の人たちを対象に考えていきたい。それはもう定年退職した方々なんかを集めて勉強していただくということを求めていきたいというふうに思っているわけで、そのことが最終的には自分の生きがいにもなったり、農業をやる人は朝早く起きて、朝早く起きるということは夜早く寝るわけですから健康になると、医療費を使わないという形になるわけですから、そういうものをきちっと求めていく、そういう社会をつくっていくことだというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 8番、柴田三智子さん。



◆8番(柴田三智子君) 私も全く同じ考えなので、そのような形で進めていただきたいと思います。

 2項目めのイベントだけに頼らないというのは、1億円、もうちょっと伊豆日日新聞で見たらまたふえて1億円を超えたのかなと、ちょっと定かではなかったんですけれども、ただ財源があるうちはこのようなイベントを取り組んでもいいと思うんです。内容についても本当に検証して、どれが悪いとかいいという内容ではなくて、いい内容だなと感じていますが、ただ財源があるときはこれで1億円もっと観光協会に投げていいんですけれども、批判するのではなくて財源があるうちから、さっき市長のお答えの中で浮橋地区でまちづくり委員会でしたかしら、浮橋地区も有効活用していこうというまちづくり実行委員会が立ち上がったと。やはりああいう委員会をたくさん立ち上げることによって、そこも世界遺産にもコアゾーンとバッハゾーンがございますよね。そこで伊豆の国市だけがコアゾーンではないんですけれども、本当に市長はよくご存じで大好きでいらっしゃるのは見えるんですが、あそこの地区のゾーニングというか、そういう方たちの力をかりながら、でも素人だけではなかなかうまくまとまりがつかなくて、美しいものになっていかないので、そういうものも利用しながら、やっていく計画というんですか、具体的にさっきもすごく前向きなお答えで期待をしているんですけれども、やはりそれも例えば1個きっかけが必要なんですね。これをぽんとお水に投げたときに波紋が広がるという、最初の小石はどこにどうやって投げたらいいのというピンポイントを当てたそこを糸口にして広げていくようなワークショップなり協働をしていくべきだと考えますけれども、このようなお考えについてはどのように思われますでしょうか。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 一つの全く例でありますが、例えば今、反射炉の入り口のところのよくご存じの農村総合整備事業で公園をつくりました。ここも公園が完成したんですが、完成しただけなんですよね。使っていただくという。ちょうどでき上がって、でき上がるころ近所の方なんかもおいでになりましたので、ここを拠点にして、あそこの裏山も含めてちょうど山から鳴沢さんの茶畑のほうから見下ろすとかなりロケーションもいいわけで、一体化ができるようなあそこの方々はよく竹をやられている方が多いものですから、そういう面で何か自然観察のあれをつくってありますね。

         〔「ビオトープ」の声あり〕



◎市長(望月良和君) ビオトープ、このビオトープももう少しきれいなのといったらぼさぼさがビオトープだって言うんですよ。そうではない、ある程度管理をされていないとと言ったら、そうすると生き物が困る。それはそうだけれども、それでももう全然見えなくなるぐらい繁茂してしまうと。だから、これは皆さんが当時、中の方々がやられたわけなんですから、ぜひそういう意味でこれをもう少し皆さんでやっていただけませんですかねとお話をしたんですが、いいご返事が返ってこなかったものですから、ああいうところなんかも本当に公園をつくってよくなりましたし、皆さんの聞かれたことに対応して、かなりやらせていただいたわけなんですね。

 だから、ああいうところを利用していただいて、改めて自分たちの考え方をつくって、こういうもの、公園をつくろう、拠点にしてことし蛍が物すごかったですね。今もあるんでしょうけれども、この間、大勢、お客さんが来ていましたし、そういうのがいろいろな形につながっていくのではないかなというふうに思っています。ですから、先ほど観光協会のことについては、余り触れるとよくないという面もあるのかわかりませんが、やはりイベントというそういうものよりも、いかに今の観光は自分が見る、体験する、楽しむ、そして自分自身の生きがいみたいなものにつながっていくということが必要なんで、そういう面で考えていくとイベント中心のものよりも絶対にそれはそのほうがいいわけで、ただそこのところについてはイコール宿泊客というのが常について回っているんですね。だから、イベントイコール宿泊客というものを考えてという部分があるわけで、そこら辺は避けて通れない部分でもあるわけでありますが、そういうふうで考えていくと、今、竹あかりの事業であるとか、竹林を何とかしようと皆さんにやっていただいているわけですが、そういうことも含めてそれがもっともっといろいろなものに生まれてくる。

 今度、韮山城なんかもやっていく一つの大きな問題も鳥獣被害の問題も含めて考えていくと、天ヶ岳のところまできちっとやろうという形で、やはり人が入るということがイノシシやシカの害から守ることができるという形ですから、そういうものを複合的に考えて、そのことによっていろいろなものも防いでできていったり、それが観光につながったりという形にはなっていくというふうに思っているわけですから、当然いろいろなものを一つで、単発で物事を考えているわけではなくて、次の問題をどういうふうに考えていくかという形でやらせていただいているということでご理解をいただきたいなというふうに思います。



○議長(秋田清君) 8番、柴田三智子さん。



◆8番(柴田三智子君) 8番、柴田です。

 本当にそのとおりだと思いますので、まだ今、形がなかなか見えないから、それが点が線につながっていく動きをつけているんだなというのがわかりました。

 それともう一つ、答弁の中からいただいたのは単発、市長はご存じなんですね。そこはどんなふうに道路もいろいろなイベントも整備頑張っているところが見えるんですけれども、地域住民同士が見えないので、例えば協働係を中心としたまちづくり委員会ではないですけれども、発表の場とか交流の場というんですか、事例発表ではないんですけれども、各地区ごと、地区に一本でやっているのではなくて、そういうふうに活動している人たちの意見の交流の場というものができると、お互いにまねし合いっこしたりとか、地元の有効な活用をしているところが山にもあるし、川にもあるし、平面にもあるということなので、そういう交流の場を協働係を中心として、ひとつ事業というんですか、やっていくのも一つかなと思いますのと、それともう一つ聞きたいのは、さつきケ丘公園のキャンプ場のバンガローの解体工事の件を最後に一つ質問させていただきたいんですけれども、210万円がついているんですが、あの後はもうバンガローというような形、それにかわるようなものをつくられるのか、なかなか人気があった様子が、私も実際体験ではなくて、本当に子供が小さなころに使わせてもらっただけなんですけれども、使っている父兄の方から、あの後、何か新しいのができるよという期待感を持って意見をもらったので、その後どういうご計画があるのか伺わせていただきたいと思います。

 2点、まちづくり委員会ではないんですけれども、連携をとるシステムのこととバンガローの跡地のお願いします。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 協働係の関係等については研究をさせていただきたいと思います。

 それから、バンガローですが、利用する人が本当にいないんですよ、昔から。大仁のときからつくって、最初は確かにいました。さつきケ丘のバンガローができたばかりのときは。使ってくれるのはボーイスカウトでして、あとはほとんど使っていないと。学校の関係なんかも本当に使わなくて、かなりずっと補修をやってきました。しかし最近はいるのがムカデがたんといるぐらいで、今、全く建て直しをするつもりはありません。壊してしまったほうが何ぼかいいということで、その分、だからもしやるならば旧大仁東小学校を使ってくれないと言っているんです。そうすればもっと、確かにああいうところでやるというならば、キャンプ場の広場があるものですから、あそこに野外テントを張ったほうが何ぼかりこうだと思うんですよ。あそこのバンガローは、本当は確かに昔は一番最初よかったんですよ。木の中にあるバンガローというか、形としてはいいんです。やはり日の差さないようなところのバンガローというのは、傷むんですよ。それとやはり虫がわく、これは。

 そんなこともありますので、何回か本当にボランティアで大工組合の方々がいろいろ直してくれたりなんかしたことも何回かありました。しかし、結果的にお使いになる人がやはり少ないと。本当に関係者で一部の方がお使いになっただけだということで、私はつくり直さないほうがいいよと。それはするんだったらもっとほかでやったほうがいいということで考えております。



○議長(秋田清君) よろしいですか。



◆8番(柴田三智子君) はい。



○議長(秋田清君) これにて、柴田三智子さんの質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩をいたします。再開を11時といたします。



△休憩 午前10時41分



△再開 午前11時00分



○議長(秋田清君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

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△三好陽子君



○議長(秋田清君) 次に、5番、三好陽子さんの発言を許します。

 5番、三好陽子さん。

         〔5番 三好陽子君登壇〕



◆5番(三好陽子君) 5番、日本共産党の三好陽子でございます。

 私は、2012年第2回定例会に当たり、1、ごみ焼却場建設は地元住民の同意が大前提、2、田京幼稚園跡地は残す決断を、3、消防救急広域化はメリット、デメリットの精査を、これらの3点につきまして市長並びに関係当局に一般質問をいたします。

 最初に、ごみ焼却場建設は地元住民の同意が大前提について質問いたします。

 平成17年9月に伊豆の国市伊豆市廃棄物処理施設組合準備会を発足させ、3年後の平成20年5月に最初の建設候補地の堀切を断念、同年8月からスポーツワールド跡地を新候補地として関係区である珍野区、長塚区、花坂区へ協力依頼や説明会を行ってきたが、市に対し建設計画反対決議書、白紙撤回要求書、生活環境影響調査反対意見書、関係3区はもとより長岡地域住民も含む約4,000人の署名の提出、候補地周辺に建設反対看板が立てられるなど、関係住民のスポーツワールド跡地への建設に強い反対の意思が示されています。

 平成20年8月に、スポーツワールド跡地を候補地としてから早4年が経過しようとしています。この間、市長は、地元の理解を得るよう努力すると言ってきましたが、努力の姿が見えません。関係住民の同意は、法的にはないことや建設候補地としているスポーツワールド跡地が市有地だから進めても構わないという気持ちがあるのではないかと思わざるを得ません。

 市が市民の血税を使って行う事業ですから、関係住民の納得と同意が大前提であります。このような状況にあっては、候補地の見直しを初め計画の見直しをすべきと考えます。

 昨年8月から環境影響調査を実施していますが、地元住民の理解が得られない中での強行実施は、市政運営上、大問題であり、以下の質問をいたします。

 1、現在実施中の生活環境影響調査の進捗状況についてお聞かせください。

 2、生活環境影響調査終了後、地元への説明や県への手続など必要と思いますが、今後の計画はどのようになっていますか。

 3、焼却場の建設は地元住民も必要性は認めているが、最新鋭のものが開発されても、やはり迷惑施設のイメージは変わらず、なかなか同意が得られないのが現状です。これまで地元の理解を得る努力をすると言ってきましたが、努力の姿が見えていません。どう考えているでしょうか。

 4、候補地のスポーツワールド跡地は市の大きな財産であり、その利活用は市民の関心と期待が大変大きいものがあります。しかし計画の具体的な説明がないまま焼却場建設だけが先行している感が否めません。全体計画、進捗のある計画などどのようになっていますか。

 2番目に、田京幼稚園跡地は残す決断をについて質問いたします。

 田京幼稚園は昨年4月に新園舎が完成し、旧園舎は現在使われていません。園庭では、東日本大震災のときに支援した宮城県多賀城市からいただいたアヤメの株を管理していると思います。

 園舎については今年度2,780万円の予算が組まれ、解体する予定になっています。私は昨年3月定例会でも跡地について区民から残してほしいとの声があるので、関係住民の意見を吸い上げ、慎重に決定すべきだと質問をいたしました。そのとき市長は、本年度、旧田京幼稚園の敷地の境界確定を実施している。今後関係各位との調整を図り、売却を視野に入れた活用方法を協議、検討していきたいと答弁しており、売却する意思、意向が示されました。

 また、昨年、田京老人クラブから旧園舎を使わせてほしいとの要望が出されましたが、市は建物の耐震性がないことから断った経緯があります。田京老人クラブは、旧田京幼稚園北側の市所有である旧東京電力田京補修所の一部を昭和53年から憩いの家として活動の拠点にしています。しかし、建物の老朽化や会員が全員入れないなどの状況があります。

 また、災害時を考えたときに、防災の場所として活用できればなど、区の関係者や区民からぜひ残してほしいという強い願いが寄せられており、以下の質問をいたします。

 1、田京幼稚園跡地については、売却する意向が示されているが、建物解体後、来年度以降の計画はどのようになっていますか。

 2、区民から地域の拠点の公民館の今後や防災対策、老人会の活動拠点の狭さや老朽化などもあり、売却せずに残してほしいとの切実な声が上がっている。残すべきと思うが、どのように考えていますか。

 最後に、消防救急広域化はメリット、デメリットの精査をについて質問をいたします。

 この問題について、私はちょうど2年前になりますが、2010年6月定例会のときに、研究協議会設立直前だったと思いますが、広域化は慎重に対応すべきと一般質問をいたしました。この2年間、特に経過説明や資料提出がなく、去る5月17日の議会全員協議会で研究協議会の目的が達成されたことから、研究協議会を解散し、法定協議会設立に向けた新たな協議会を設立するため、各市町に意向を確認した。裾野市、三島市、熱海市、長泉町が脱退することになり、3月31日をもって研究協議会は解散することで了承され、同日、下田市、伊東市、沼津市、伊豆市、伊豆の国市、南伊豆町、河津町、東伊豆町、西伊豆町、松崎町、函南町、清水町の5市7町で駿東伊豆地区消防救急広域化協議会が設立されたとの報告がありました。

 消防救急の広域化は、平成18年6月に消防組織法の一部が改正され、市町村の消防の広域化に関する基本方針で、広域化の規模としておおむね30万人以上の規模が適当であるとし、従来の10万人規模以上から30万人規模以上に変更されたものです。

 国の法改正、基本方針により、平成20年3月、静岡県消防広域化推進計画が策定され、平成24年度までに実現を目指すとされました。この県の計画を受け、8市8町による研究協議会を立ち上げ、検討されてきたというのが経緯です。また、消防広域化推進とあわせて、平成25年度の運用開始をめどとした消防通信指令業務の広域化整備も進めるとしています。

 消防の広域化は、市みずからが必要になって協議が始まったことではないということを踏まえ検討する必要があります。田方地区消防が消防力の整備指針に基づく充足率が43.8%という現状であり、広域化で住民の命と財産を守るという消防本来の役割を後退させることにならないか危惧されます。

 既に新たな枠組みでの県東部伊豆地区12市町による駿東伊豆地区消防救急広域化協議会が3回開催され、広域化時の消防通信指令センターを沼津南消防署に設置することで合意し、2016年、平成28年度のスタートを目指すことを確認したとの新聞報道があったところであり、以下の質問をいたします。

 1、法定協議会設立に向けた新たな協議会の枠組みに残った理由についてお聞かせください。

 2、既に当市は伊豆市、函南町と広域で業務を行っており、年間5億8,700万円負担しています。今後この2市1町に加え、沼津市、伊東市、下田市、南伊豆町、河津町、東伊豆町、西伊豆町、松崎町、清水町が加わり5市7町で業務を行うことになった場合、当市の負担はどれくらいになると予想されますか。

 3、5市7町による消防救急の広域化は、市民にとってどのようなメリット、デメリットがあるのか精査し、市民に説明する義務があると思いますが、どのように考えておられるでしょうか。

 以上です。



○議長(秋田清君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、三好議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、大きな1点目の?生活環境影響調査の進捗状況についてでございますが、昨年8月から本年7月末までの期間で行っている地上気象調査に加え、本年4月12日から7日間、花坂地区と珍野地区それぞれに各1カ所に機器を設置して、環境大気質を調査いたしました。また、ダイオキシン類調査として長岡中学校に1カ所機器を設置し、調査いたしました。現地調査が終了次第、周辺環境への影響について予測評価を行い、11月末には結果が得られる予定でございます。

 次に、?生活環境影響調査終了後、地元への説明や県への手続についてでありますが、生活環境影響調査の結果を地元の方々を初め広く市民の皆様へも説明させていただこうと考えております。時期は年が明けて2月から予定していきたいと思っております。

 県への手続ということですが、処理方式も能力や規模も決まっていない状況でありますので、測量や地質調査を行い、施設計画を検討していくことと考えております。

 さらに、ごみ処理施設は、都市計画法で決定しなければならないので、その時点で県との協議を進めることとなります。

 次に、?地元の理解を得る努力はどのようになっているかについてでありますが、生活環境影響調査の結果が地元の方々のご理解をいただく一つと思っておりますので、まずは結果を説明させていただくよう分析と予測評価の作業を進めております。

 環境面への影響や安全対策等の施設整備の考え方を初め皆様の懸念事項に対する対処方法についても説明させていただきたいと考えております。また、でき得るならば、地元の方々に先進事例の見学などをしていただこうとも考えております。最近建設されたごみ処理施設を実際に見学されて、実感していただけたらと思っております。

 次に、?スポーツワールド跡地利用の全体計画についてですが、スポーツワールド跡地につきましては、市街化調整区域内の土地のため、都市計画法などの個別法の規制があり、何でもできるというわけではありません。したがいまして、活用に向け、県と都市計画法に関する調整、協議を重ねているところであります。

 昨年、提言がありました動物の愛護と福祉のセンターにつきましては、現時点では具体的な計画の提示はありませんが、具体的な計画策定に向かっていると聞いております。また、技術先端型業種に該当する企業から移転の打診もあります。これらの動向を踏まえつつ県との協議を重ね、有効かつ速やかで実現可能な土地利用を目指していきたいと考えております。

 次に、大きな2点目の?田京幼稚園跡地の計画についてですが、旧田京幼稚園の園舎につきましては耐震診断の結果、大規模地震に対して倒壊または倒壊する危険性が高いとされていること、新園舎建設に伴う補助金の関係から、本年度において取り壊しをする予定であります。跡地についての来年度以降の計画は決まっていませんが、適正な管理をしていきたいと考えております。

 次に、?の売却せず残してほしいとの切実な声についてですが、旧田京幼稚園を含めた一団の敷地内には旧東京電力田京補修所があり、その一部を田京老人クラブの集会施設及び田京の停車場町内会の集会施設として利用されており、また大仁警察署の田京交番、公蔵免遺跡や護国塔もあります。昨年12月に未利用資産の関係で企画調整会議を開催いたしましたが、田京幼稚園跡地については土地の形状や高低差、さらに道路、下水道などさまざまな問題があるため、今後関係各位との調整を図り、住宅地としての売却を視野に入れながら跡地の利活用の方針を長期的に協議、検討していきたいと考えております。

 3点目の?消防救急広域化の新たな協議会の枠組みに残った理由についてですが、消防救急広域化については、平成20年3月に静岡県消防救急効率化推進計画が策定され、県内3消防本部、3通信指令を目指すことが示され、協議が開始されたものであります。その後、8消防本部、6通信指令に計画が変更されたものの、この駿東伊豆地区においては8市8町11消防本部で研究協議会を設置し、協議を進めてまいりました。

 この研究協議会は消防救急を広域化した場合における各市町の体制、負担額等について具体的に検討し、各市町に今後想定される法定協議会への参加に係る判断の資料が提示され、各市町の参加の意向を確認したところ、三島市、裾野市、熱海市、長泉町がそれぞれの事情により脱会し、伊豆の国市としては参加すると意思表示をさせていただきました。

 その理由といたしましては、住民サービスの向上、人員配置の効率化の充実、消防体制の基盤強化の視点があります。具体的には、住民サービスの向上として、災害時における初動体制の強化及び統一的な指揮のもとに効果的な部隊運用、消防署の配置や管轄区域の適正化による現場到着時間の短縮があります。人員配備の効率化の充実として、消防本部機能の統合により、現場活動要員の増強が図られます。

 消防体制の基盤強化としましては、資機材等の重複投資の回避による経費の節減、財政規模の拡大に伴う高度な資機材の計画的な整備、組織及び人員規模の拡大に伴う適切な人事ローテーションによる組織の活性化等が期待できるため、5市7町による消防救急広域化協議会に参加すると判断したところであります。

 次に、?の5市7町で業務を行うことになった場合の当市の負担についてですが、経費の負担については広域化することにより、臨時経費等が加算されるため負担は一時的に増加されますが、特定の市町のみが突出して負担増とならないよう今後協議を進めてまいります。

 また、臨時経費等が加算される一方で、消防無線のデジタル化を広域で整備することにより負担額が少なくなるということも想定されております。

 これらを含めてなるべく負担額が増加にならないよう経費の軽減策やスケールメリットを踏まえて、今後協議を進めてまいりたいと考えております。

 次に、?の消防救急広域化のメリット、デメリットの説明義務についてですが、消防救急広域化のメリットについては、先ほどの枠組みに残った理由での答弁でお答えしたとおり、市民にとってのメリットは現場到着時間の短縮と現場活動要員の増強であります。

 また、伊豆の国市の消防業務は、現在、伊豆市、函南町及び当市の2市1町で行っていることもあり、デメリットということはないと思っております。

 また、この消防救急の広域化は、常備消防の統合であって、非常備である消防団については現状のままであり、統合されることはありません。今後につきましては、必要に応じて議会や広報等を通じて市民に説明していきたいと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) では、順番に沿って、再質問でもう少し深めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 ごみ焼却場建設問題についてなんですけれども、この問題に関しましては、これまでも毎回毎回定例会では、一般質問のあるところで、余り状況としては変わっていないということがあるというふうに思いますが、まずちょっと最初にその辺のところを環境・農政部長のほうに伺いたいんですけれども、最近の地元の皆さんの動向、市のほうにいらして何か要望があったとか、市のほうとしても地元の理解を得るために何かされたことはあるのか、そこら辺を少し伺っておきたいというふうに思います。それが1つです。

 それと、私はこのごみ問題につきましては、市長、生活環境影響調査を既に昨年7月から始めている。これについては地元にも一応説明をさせてくださいということで申し出しましたが、断られたという経緯があって、それで関係住民個々にお手紙を出して3回説明会を開催した経緯がありますね。実際には本当に1けた台の人数しか集まらないという中で、環境影響調査が昨年7月から始まっているというこの現状につきまして、私は大変、先ほども申し上げましたが、行政運営上、市長のやっていらっしゃることに問題があるというふうに思うんですね。

 現実問題、今の答弁の中でも結果の報告をして、関係住民の懸念事項に対してどのようなことで対応していきますということをご説明していくんだと、この結果をもって。それを説明していくとおっしゃっておりますけれども、もう環境影響調査を始めているということは、今の旧スポーツワールド跡地で建設をするということが前提の上での調査だというふうに私は認識しておりますが、その辺は市長の認識はおありでしょうか。

 ですので、説明をして、対象、こんなことを懸念事項に対してはやっていきますのでご理解くださいということで、理解が得られれば、私は一番いいと思いますけれども、これまでの経緯からしてなかなか反対の理由の大きな、個々には理由の大きさが違うかもしれませんけれども、長い間やはり協力してきたという思いが大変強いということを私も地元の皆さんの会合の中で感じてきました。なので、環境影響調査の結果をもって、こういう問題についてはこう対処しますと言ったところで、そう簡単に関係住民に納得していただけるのかなという懸念を感じておりますので、そのことについて市長は本当に環境影響調査の結果をもって理解が得られると感じておられるのか、伺いたいと思います。



○議長(秋田清君) 最初に、環境・農政部長。



◎環境・農政部長(平井正之君) 市でのアクションということですけれども、やはり今、議員さんが申されたとおり生活環境調査、これが7月末に出まして、まとめが11月にできるということで、これをもとに行動を起こしていくというふうに思っております。

 それから、最近の地域の皆様の動きということですけれども、3地区の代表の方とごあいさつをしてあります。今後またお話ししたいという形で終わっております。

 以上です。



○議長(秋田清君) 続きまして、市長。



◎市長(望月良和君) 環境アセスについて結果的にそのことについてどういうふうに考えるかということだろうというふうに思うんですが、この問題を最初に3地区の皆さん方にお話をさせていただいたときに、昔こうだったよということをいろいろ話をされた。では、どういうことですかということで、こういうことああいうことこういうことが守られていないというようなことで、それは全部解決しますよと言ってやってきた。その中で、やはり例えばにおいの問題であるとか、煙の問題であるとか、そういうものも含めていろいろなことがありました。

 ですから、この環境アセスをすることによってその疑問に思っていることにお答えができる。ですからやらせてくださいというお話をさせていただいたわけなので、しかしながら結果的にやるまでもないということでございますが、やはり私どもからしてみますと、そういう疑問に対してのお答えもそれによってできるわけですから、ですから環境アセスをやるということで結果的には説明会をやっても、今ご指摘をいただきましたようにお見えにならなかった方々が多いわけで、これはこんなことを言うとおかしいんですが、毎年市政懇談会をやらせていただいたり、いろいろな形で接触をさせていただいている中で、皆さん方が伊豆の国市の行政がどういう形でやられているのかという形のものを、私はある程度ご理解をいただいているというふうに思っております。

 ですから、この環境アセスの結果をもって皆さん方にご理解をいただき、また同時にこういう施設のあり方という問題をご理解いただくべく努力をしてまいりたいというふうに思います。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) この間の行政の関係住民への働きかけとしましては、部長、課長がかわりましたのでごあいさつに行ったと、その程度だと。この間の努力はされていない結果だというふうに思っていいわけですね。

 私の一般質問ですから、ほかの議員さんのことまで含めて言うわけにいかないんですけれども、今、市長の答弁の中でもご理解いただいていると思っているというお言葉があったんですけれども、私は議会人としましては、この間のこの3年間ですか、旧スポーツワールド跡地が候補地となってからのこの3年間を見てみますと、どうしても先ほども登壇したときに言いましたけれども、理解してくださればよかったんですけれども、それは嫌だよと言って、だけれどもこの間、理解していただけるように努力すると言いながら、実力行使というか、環境影響調査をあそこで始めちゃったわけですよね。私はもう3,000万円以上もかかる調査をしているのにここがだめで、ほかへとなったときに、それはそれでまた予算の無駄遣いというか、そういうことも出てきてしまうと思うんですけれども、全然市長の考えということが見えてこないというのが率直な感想なんですね。

 やはりスポーツワールド跡地は市有地ですから、法的に関係住民の同意が必要ないのでやってしまえと。そういう言葉は悪いんですけれども、そう思わざるを得ない、私はこの間の市長と担当課の行動としか思えないんですね。私そこは市長のきょうはちょっとそこら辺をはっきりと伺いたいなと思うんですね。はっきり言えない、言いにくいかもしれませんけれども、もうここまで4年近く来まして、この状態を続けていくと、もうあそこでやっていくということが事実上、環境影響調査がここまできているので、もう後に戻れないというところまできているのではないかと思うんですね。こんなことを続けていれば、私は住民と行政の間に禍根が残ってしまうというふうに思うんです。

 なので、本当に見直しをするという決断を市長にしていただくか、それか例えば今回、観光建設委員会の閉会中の調査事項で掛川市とか菊川市に視察へ行ってきて、私は少し感想を伺ったんですね、ほかの議員たちに。そうしたら、もう40回ぐらい足しげく担当者が地元の皆さんのところにオーバーに言えば毎晩のように足しげく通って、理解を求める努力をしたと。時には酒を酌み交わしたという話も聞いています。それは必死さということが伝わってきますよね、市長。私はそういうことが伊豆の国市の中で感じられないんです。本当にあそこでやる気ならば、そういうことをしてみせてください。私たちやはり議会で予算を審議した責任も当然市長と一緒にありますので、本当に私たち議会としても真剣に考えているところなんです。

 見直しをしていくのか、それとも本当の意味で、本当に理解していただく努力を、私たちが見える形、市民の見える形で示してください。私はそのどちらかをきちっとさせていく以外ないと。それをやらないんであれば、もうどんな意見があろうと市有地だからやっていこうというそういう市長の考えだと、それは余りにも私は乱暴過ぎるのではないかと思うんですけれども、その辺、市長、いかがでしょう。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 前にもお話をさせていただいておりますように、ここの地区は地籍調査がされていないわけなんで、ですから正直申し上げてそれこそ境界がしっかりしていないわけですね。ですから、そこのところを特にスポーツワールド周辺については地籍調査をやらせていただいて、きっちりある程度、行政がやることですから、このぐらいの面積でこうですよということをきちっと話をしていかなければならない。この地籍調査、建物を壊して、そして地籍調査をやって、そしてその間にお話をさせていただいていた経緯もあるわけですが、こういうことをやってきている段階の中で、3年になろうとしているわけで、ですからそんなに結果的におくれているわけではないんですよ、正直言って。

 だから、正直ここのところの中には、旧スポーツワールドはどうするの。先ほどの後の話で出てきますけれども、それだけで物事を決めるのではなくて、もっとほかのものにこういうものがあるよ、ああいうものがあるよということをもっと示してよということもあるので、それをやるためには地籍調査が終わらないと、うちも全く動けないということで、現在8月までかかって調査が登記されれば、今度はある程度面積の特定や何かもされますので、そうすると例えば先ほど少しお話をさせていただいておりますように、ほかの施設を考えていきながら、こういうふうに利活用させていただきますよということでやらせていただいて、この前もお話をさせていただいてきた経緯の中で、こんなふうに言うとおかしいんですが、花坂であるとか、珍野であるとか、ここの皆さん方にいろいろな形で例えばごみ処理場の問題ばかりではなくて、それこそ伊豆中央道の問題であったり、それから放水路の問題であったりという形のものがあって、そういうこともあるものですから、私どもは区長さんを通じていろいろな今まで解決ができてこなかったというそういうものを今上げてきていただいて、それこそ小さな問題まで含めてやらせていただくことについてはやらせていただくという形で、関係する人たちは、多分誠意は感じてくれていると思いますよ、それは。

 ですから、私どもも私も、こんなことを言うとおかしいんですけれども、伊豆中央道、縦貫道の関係で中島地区のそれこそ下畑のところをやらせていただいたんですよ。あれなんかも3日にあけず地元に行って説明をやり、そしてご理解をいただいてきた経緯がありますので、ですからある程度きちっと特定の面積や何かが出せて、こういうもので考えていきたいよということができてくれば、そこのところできちっとお話ができるという、今のところはアバウトなんですよね、私としては。これをちゃんとしていかなければいけないというのが今の状況なんです。

 ですから、本当にそういう意味で勝手にしろなんていう人も中にはおいでになって、この間の市政懇談会の中でも区長ばかりではなくて、ほかの人たちもちゃんと場所に連れていってよという人も中にはいたわけですね。そういう方々もきっちり理解していただく。また、女性の会の皆さんからも話が出たように、本当に今までは町からのそれこそ健診関係も何も今度かかってこないと。本当にそういうことであるなら、希望するならば、そういうことはちゃんとやりますよ。私たちは大仁もそうだし、韮山もそうですけれども、1年に1回地元説明会等も検査や何かもその結果をもって報告しているわけなんですよ。そういうこともやはり今までやってこなかったというのが大きな一つの不信につながっていた部分だというふうに思います。

 ですから、それは流れのことは別としても、今後こういう施設で、そしてこういうふうにしていきますよということをきっちり打ち出しすることが、やはり信頼につながることだと私は思っておりますので、それはだから確実にそういうことをちゃんと明言できれば、それはご理解をいただける部分だというふうに私は思っております。

 ですから、それは今ご指摘をいただいておりますように、大変ありがたいお言葉で、それこそ一杯飲んでということはなかなかできないのかもわからないけれども、本当にそういうつもりでは、気持ちの上ではそういうふうに思っていますので、これからそういう問題を進めていくということであります。ご理解をいただきたいと思います。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) ただいまの市長の答弁というのは、私はちょっと初めて聞いたような気がするんですけれども、皆さんいかがでしょう。何となく今の答弁ですと、本当に交渉というか、理解をいただく行動はこれからなんだと、具体的にはということなんでしょうか。今はまだ助走の段階で、具体的に示せないんだけれども、ここでやりたいよという話を持っていっているだけで、環境影響調査の結果が出て、あと旧スポーツワールドの地籍調査も終わって、登記が済んで、面積がはっきりしていけば旧スポーツワールドもこんなふうにしていくんだということも示しながら、本当の意味での理解の行動をこれからやっと起こしていけるし、いくんだということなんでしょうか。

 それはそれで、私は何もぶち壊しにするためにだめだと、見直せと言っているわけではないんですね。新たに土地を買わずに、市の土地を使って、大事なごみ焼却場建設ができるということは、これは一番いいことだとは思うんですけれども、でもやはり地元の住民の皆様の気持ちを私たちはいろいろな形で聞いていますので、そういう意味では皆さんの意見は本当にわかるんですね。自分も立場だったらそう思うだろうと、本当に皆さん切実ですよね。長い間かけて協力してきましたから、ましてや旧大仁町のごみ、私も旧大仁町のときに当時もう議員になっていましたし、市長も町長でした。そのときの旧伊豆長岡町が受け入れてくれるときの質問に対する町の回答なんかも知っていて、その辺は覚書ではありませんけれども、そういうのも約束しているではないかという話もありました。そんなことを考えると、やはりもうちょっとそういう皆さんと本当にひざを交えて理解し合う行動を早くしていかないといけないと思うんですね。

 きょうを境にというか、本当に県内の掛川市なんかでやっている日参して、地元に職員も市長も一生懸命出かけていくというのは、これから本当にやるということで、交渉というか、これからなんだということでよろしいんでしょうか。

 それと、私はもう1個確認しておきたいのは、何度も言うようですけれども、法的に周辺との同意は必要ないですね。過去には市長は述べられていますけれども、その辺は例えばこれから具体的な交渉を始めて、どうしてもやはりそこは了承してもらえないということになったときに、仮定の問題ですから答弁しにくいと思いますけれども、でもやはり市有地なんでやりますよ、やっていくという判断になっていく今お気持ちなんでしょうか。そこのところ私は非常に大事だと思うんです。法的に要らないから、建設の手続が済むから、きちんと手続を踏んでいるから、行政としては問題ないんだ、そういうことでは行政が私は成り立たないと思うんですね。なので、その辺の市長のお考えをきょう明らかにしていただきたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 最大限の努力をしていく覚悟でおります。仮定でございますので、お話もなかなか難しいわけですが、その辺についてはできるだけの努力をしながらご理解をいたしてもらうように頑張りたいというふうに思っているところであります。



○議長(秋田清君) 一般質問の途中ですが、ここで暫時休憩をいたします。

 再開は13時15分といたします。



△休憩 午前11時43分



△再開 午後1時15分



○議長(秋田清君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 午前に引き続き、5番、三好陽子さんの一般質問を続けます。

 田京幼稚園跡地を残す決断をというところから再質問を受けます。

 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) 私の残り持ち時間はあと18分ということなので、よろしくお願いいたします。

 今、議長のほうからは、2番目の問題からという話がございましたけれども、1番目のごみ焼却場につきましては3回質問を市長のほうにしておりますので、質問はもうできませんけれども、私3回のやりとりの中で、今回初めてだと思うんですけれども、スポーツワールド跡地についての地籍調査の関係の話が初めてというか、明らかになったのではないかと思うんです。地籍調査を終わって、8月までかかるということで、登記が済んで使える面積というんでしょうか、そういうのも確定した上で計画が初めてされていくというお話が今までなかったような気が、違うでしょうか。とにかくそういうことからすると、今まであそこでやっていくんだと、いきたいんだということをずっと4年間やってきたということがあれとちょっと思ったんですね。ごみ焼却場ばかり先行してしまっていて、実際には都市計画法の関係とかいろいろ出てきたという関係で、すぐにあそこで合意ができれば建てられるということではないという話が私はきょう出てきたんではないかと思うんですね。

 そういう意味では、ごみ焼却場の候補地については、あそこで進められていることにはちょっと問題があるというふうなことを言っておきたいということと。

 あと、やはりこの問題は、環境影響調査の結果をもって懸案事項にこういうことで対処していきますという話を持っていって理解してくださればいいんですけれども、この問題については地元の人たちの感情的なことがあるということを、まずそこを市長初め担当課のほうに私は認識を十分にしていただく必要があるということを言わせていただいて、田京幼稚園の問題に入りたいと思います。

 田京幼稚園の跡地につきましては、昨年3月と答弁の中身については、基本的には同じだというふうに受けとめました。ただ、建物の解体後については全くその先のことについては、今の時点では決まっていないということで、適正な管理を引き続きしていくということと、基本的にはそれでも売却を視野に入れているということも意思としては変わっていないという答弁と受けとめました。

 私としましては、今回区民の皆さんから残してほしいという声があるので、残すべきだと質問していますけれども、市長ご自身のところには間接的またあるいは直接的にそういった関係者、そういう声というのは上がってきているのかどうか、それをちょっと市長にひとつ確認したいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私のほうにもそういうお話はございます。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) 私も田京の区民たくさんいますから、大勢の人たちの意見を必ずしも吸い上げているわけではございませんけれども、2年ぐらい前から区の役員さんでも毎年毎年区長さんを初めご意見を伺ったり、老人会の人たちやら周辺の方々なんかにも話を聞いたりしているので、その声というのは確実にみんなの中にあるということは、私はきょうひしひしと感じながら、ぜひ地域のために残してほしいということを市長に懇願しているところなんですけれども、市長もそういう認識はあるということも確認が今できましたので、今後の計画については全く特に決まっていないということなんですけれども、住民の皆さんの意見を民主主義の観点から、市長の政治的判断ももちろんあるでしょうけれども、やはり地域の皆さんの意見も市長みずから聞くという姿勢が私は根本的に必要だと思うんですけれども、形はいずれにしても地元の皆さんのこの土地のことについてのご意見を伺うという考え方はいかがでしょうか、あるんでしょうか。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私は町のときからもそうなんですが、毎年それぞれの地区に行っていろいろなお話を聞かせていただいてきましたので、そういう意味では、基本的には住民の皆さん方の意見を聞いて、行政を進めていくというのは、基本的な流れというふうに思ってやってきております。

 ですから、当然そうであるわけでありますが、あそこの場合に例えば一つの例として公民館を建てかえしたいというご意見なんかも聞いているわけですね。それぞれの地区の公民館や集会所は、土地の手当てや何かはすべて地元でやりなさいよというのをずっとやってきているわけです。そして公園の問題も正直申し上げて田京は仲丸公園があったり広瀬公園があるわけですよ、そういうふうに考えていけば。それはないよりあったほうが絶対いいのは間違いない事実だと、それは。しかし、未利用地の資産についての問題等については、前にもお話をさせていただいておりますように、これから財政が厳しくなっていく状況の中で、たくさんというとおかしいんですが、経費がかかっていくことよりも、用地をそういう形で有効活用して、住宅なら住宅として少しでも皆さんに利用していただきながら、税収がふえていくような形をとっていこうよという形で進めてきた、そういう経緯があるわけで、お話を聞かせていただくことは全く私も十分聞く耳は持っていますので、ですからそういう意味で私は話を聞いてきております。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) お話は聞いてきていないという指摘をしてきたわけではございませんので、そういう意思がおありかどうかということを私は聞いているんですけれども、公民館の土地の関係の今お話がありましたけれども、地元でということですけれども、1つ私の認識の間違いかわかりませんけれども、星和区についてあそこは市有地だと思うんですよ。

         〔「違いますよ、違うんです。地元の人が買って、名前は」の声あり〕



◆5番(三好陽子君) またその点については説明をちょっとお願いしたい。そういう認識があったものですから、例としては1つあるのではないかなということを言いたかったんですけれども、公民館の建設についてはいろいろ問題がある。公平性に欠けるかもわかりませんけれども、またちょっと防災の拠点というか、防災関係で何か地域で使わせてもらえないだろうかというご意見なんかもあるんですけれども、この議場でここで私と市長がやり合って、話のやりとりするだけではなくて、今、答弁された中身も含めて市長の意向も含めて私は関係の地域で意見を聞いたり、市長の考え方も皆さんに聞いていただくというそういう場面の設定をぜひすべきだというふうに思うんですが、その点、先ほどの星和の土地も含めて3回目、その辺をお答えいただければと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 星和の集会所については、個人で持つわけにいかないという形の中で、代金は皆さんが拠出をして、名義を市という形にさせていただいているというところであります。

 この問題は、実は前回の市政懇談会の中で、宮城島さんが質問をされて、そこでお答えをしているんですよ、ちゃんと皆さんの前で。ですから、それは確かに宮城島さんが言うように、由緒ある遺跡のあったところでもありますし、そういう面で考えてみますと田京国府論の一番出ている、一番の主なところですから、そういう面で残していくべきだということは理解しております。

 ついででというと大変申しわけないんですが、ここの中で唯一継続してというとおかしいんですが、旧町のときからよくご要望を受けて、できるだけのことは、あそこを全体をきちっとした段階の中で考えさせていただきますよと言っているのは、老人クラブの憩いの家をつくってほしいというのだけは、それは言われております。答弁の中でも言わせていただいたように、あそこの集会所の関係等については、それは今先ほど申し上げましたように、例えば西川戸集会所も用地を広瀬神社のところを借りてもらっているわけですね。賃貸料は区の人たちに払っていただいているという形であるわけですから、本当に集会所をつくるのかつくらないのか、そういうお話を全く聞いていませんので、ただかつてお年寄りの方々に田京に老人憩いの家が欲しいということで、それについてはもうあそこを昔から私も何回も行ってますので、あそこのところの整備等については今後一連の問題を解決していく段階の中でできれば解決していきたいというお話はさせていただいているということは事実なんです。

 だけれども、あそこのところを公園か何かで残す、そういうことについてはこの前のときの市政懇談会のときにお話をさせていただいているということで、当然言ってきている方々もいろいろなものを絡めて言っているわけですよ。それはよくわかるの。だけれども、それはそれでそういう意味を言い始めたらみんな崩れちゃうよという形になるので、ご理解をいただきたいということです。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) 余り今の段階で理解をと言われても、余りまだ理解ができない状況なんですけれども、きょうここの場にいらっしゃる方は、市長のそういうお気持ち、お考えは伺っていますけれども、そういったことをぜひ住民と私はキャッチボールをしていただきたいということを申し上げて、いろいろ市の都合、市長のお考え、現実的な問題いろいろあると思います。それを理解いただくような意見もよく聞いていただけるようなそういう姿勢を持って、このことについては取り組んでいただきたいというふうに申し上げまして、消防の広域化について最後質問させていただきたいと思います。

 なかなかまだ検討というか、協議の途中ですから、決定した、こうだというものはなかなか答えを得ることが難しい問題かとは思うんですけれども、広域化について具体的な話の前に、この問題、消防の広域化について非常に疑問というか、例えば田方地区消防をやっていて、現状の中でいろいろ課題、問題点があって、もうちょっと広域でやったらどうなのかと、そういう議論を始めているということなのか。今の現状では、そういうことではないというふうに私は認識しております。国のほうの都合というか、そこは国の都合というのは、財政的な必要、補助金の関係が主にあって、デジタル化の問題もあって、やはりたくさんの消防署に対しての補助金を出すよりは、数少なくなった中での補助金を出していくほうが、国としても財政支出が少なくて済むというようなことが割に根本的に問題としてあって、法律を内容的に変えていって、広域化の議論を全国的にさせているというのが私は現状ではないかと思いますが、その辺について市長はどう受けとめていらっしゃるのか、それをまず伺いたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) そもそもこの問題は、答弁の中でも話をさせていただきましたように、1つの県で1つというのが基本的な考え方であったわけですね。ですから、静岡県の1つの消防署、本部というか、その中でやっていこうという形でこの問題はおりてきたわけなんですね。それが結果的に、東中西で、私はそのときの委員にはなっておりませんので、定かでない部分があるわけですが、結果的に1本では無理だということで、東、中、西で分けていこうという形でまず第1回が決まったということになっているわけで、そういう中である程度、細分化されてきた問題は何かというと、実は静岡なら静岡市の消防とその周辺の方々とは余りにも違い過ぎる、当然浜松市もそうですね。政令指定都市が抱えている問題点とそうでないところの違いというのはたくさんあるわけで、しかし東部は実はそうではなかったわけなんですが、しかしこの東部の問題も数が多いものですから、市町の。ですから、余計そういう意味でまとまりにくいという問題とそれぞれの事情といいましょうか、特に例えば岳南地区、今回中に岳南の問題が入っていないわけですね。この岳南の問題はというと、例えば岳南は災害が、一本化をしていこうとしている一番のもとは、予測をされている大災害に向けてどういう対処をしていくかということが大きな一番の目的だったわけですね。ですから、それを機動的に効率のいい形で消防力を発揮できる、そういう形のものをつくり上げていくというのが国全体のデジタル化の問題もありますけれども、それが一番の主な最初だったわけですね。

 その中で結果的に言いましたように、岳南の問題なんかは、富士山の問題というのが顕著に出てきている問題があったわけですね。そうなると山梨県との問題というのがかなりあって、岳南の地方と例えば田方、御殿場、あっちのほうとはちょっと基本的に違うのではないのという形で結局、岳南は自分たちがということよりも、より山梨県との関係、今、文化圏そのものも山梨県との問題が強いものですから、そういう問題が絡んできました。

 一方、ここに入っていないように御殿場市、小山町が入っていないわけですよ。これは何かというと、今度は自衛隊との問題、こういう問題が絡んでくるわけで、そういう残された部分を一本にという形でいろいろな協議がなされてきたというふうに思うわけですが、その中で結果的に先ほど話が出て、答弁の中でも言っていますが、三島市、裾野市、長泉町というのが、自分たちは現在は沼津と一緒に救急指令をやっているわけですね。その中で2市1町でやりたいというのが彼の考え方でなったわけです。

 ただ、この問題の中で一番やはり私どもが配慮しなければいけないなと思ったのは、どこにいてもというとおかしいんですが、人口が少ないからとか、財政の問題が厳しいからそこのところはいいよというものではないというふうに理解をしているわけで、そういう意味で考えていきますと、例えば伊豆半島の先端部分の皆さん方の問題も、やがて大きな災害が来たときにどうするのという形で、みんなでその地域の人たちが支え合えなければ、伊豆半島そのものもだめではないかという形のものが一番大きな視点であったということにもなるわけで、熱海市が抜けたのは今、湯河原町といろいろなことがあるわけですね。ただ、熱海市も本当に湯河原町と救急指令がうまくいくかといったら、私はいかないような気がしてしようがないんですけれども、それは先方さんのことですから、私どもがどうのこうのというつもりはありませんが、残されたところが結果的に残っている5市7町のところで、沼津市を中心にやっていこうという形のものでほぼ固まったというふうに理解をしているわけで、このことは、私どもは田方の消防の統合をやってきましたので、この中で最初いろいろなことが言われました。議会の中でも統合しないほうがいいというようなことがありましたけれども、結果的にやって、何か不利益があったかというと、実は全く消防力強化もそれから救急の問題も上手にいっていますし、そういう面では先ほど答弁の中で言いましたように、この広域化はデメリットがあるのかといったら、デメリットは多分ないと思います。

 これは災害時における対応の仕方の中で、一つ一つの消防が幾ら協定を結び合っても、ここが大災害が起きたよというのに皆さんがそれと言って集まれないのは個々の別々の消防署だったらそうなってしまう。しかし、1つの広域でくくってあれば、そこに力を注ぐことができるわけですよ。ですから、この前の小山町の災害のときなんかもそうなんですが、あれは小山町で自衛隊や何かもすぐ近くにあるからよかったという面もあるわけですが、ほかのところはそういうわけにいかないわけですから、そういう面で考えていくと、そこに災害が起きたときにその力をそこが持っている消防力をそこに注ぐことができるという、大変そういう面では私はいいことだというふうに思っているわけですね。

 自分たちの今現在、例えば伊豆の国市で抱えている消防力そのものが何かで小さくなるといったらおかしいんですが、力が弱くなるとかというものではないわけです。消防署そのものがなくなるわけでも何でもないわけです。ただ、指令を一本にしていきながら、効率的な配備体制がとれるようにしていきたいということであるわけですね。

 伊豆の国市のうちのほうの田方の2市1町の場合については、既にそういうことをやってきましたので別にどうということはないんですが、例えば東伊豆町であるとか、清水町、消防本部が1つで署もないわけですね。そうなるとそこにいる職員というのは、35名なら35名がどこにも動かないそこだけなんです。それで本当に災害が起きたときに、自分たちがちゃんとできるかといったら、それはできないと思います。ですから、そこを一番スケールメリットで考えていけば、ある程度、総務的な仕事といいましょうか、通信指令等をやっていた人たちが集まって、集結をしていけば、そうすればいろいろな形でもっともっと人員配置の問題もできていくわけなんで、そういう面で考えていくとメリットがあってもデメリットは決してないというふうに私は思っておりますし、そのことによって自分たちのところが、先ほども答弁の中で言いましたけれども、物すごく高負担になるというような部分があるのかといったらないわけなんですよ。デジタルをやることについてお金は多少かかるのかもわかりませんが、そのことによって通信指令がすべて飛んでいけるということは、これはこんなにすばらしいことはないというふうに私は思っています。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) ただいまの市長の答弁を聞いていますと、全く広域化はデメリットがなくていいことばかりだと、そういうことを聞きますと次の質問がしにくいんですけれども、それはあくまでも市長におきましても私においても仮定の話ししか今はできないと思うんですね。確実にこうだと言えることはないと思うんです。ただ、今地区消防の統廃合で不利益はなかったんだということは、これは事実といえば事実かもしれないですけれども、私は広域化が国から押しつけ、言葉は悪いんですけれども、国が決めて、県が計画を立てて、私たち地方自治体がどうしようこうしようと、今ここまできたわけですよね。5市7町で今度は研究をとって協議会にしていこうと、それまた話を進めて法定協議会に今度は持っていこうというそういう今流れまできているわけなんですけれども、大事なことはいいか悪いかというのは、まだちょっとわからない段階ですけれども、やはり私たち市民にとって消防力がどうなるのかということ、低下しないのか、広域化で、そこが一番肝心なことだと思うんですね。

 そこで、少し聞いておきたいんですけれども、この間の勉強でも副市長のほうからは50万人規模だよと、今度は。そういうお話があったんですけれども、5市7町これ管轄の面積、人口はどのぐらいなのか、少し具体的に聞いておきたいと思います。その上で、先ほど最初の答弁で、市長からメリットとして現場到着時間の短縮がメリットだと、それと現場活動要員の増加、これもメリットだと。この辺、これがメリットになるというのがこれだけではまだわからないんですね。私の持っている資料では、どうしても範囲が広い消防署については、到着時間というのがかかっていますね。清水町なんかは面積が8.84平方キロメートル、平均現場到着時間がこれ平成21年度資料ですけれども、5.8分になっていますけれども、田方地区消防は面積が523平方キロメートルぐらいあって、10.1分かかっているという数字が出ていて、やはり広いところ、下田市なんかも9.7分かかっているということで、どうしても面積が広くなると、狭いところよりも到着時間というのはかかるというデータが出ているんですけれども、広くなったら短くなるというところがちょっとわからないものですから、少しその説明をしていただきたいと思います。

 現場活動要員の増加については、先ほど来、市長がおっしゃっているように指令室、例えば田方地区の本部ですか、今あるものがなくなれば、その人数が現場に配置できるのかなということはある、ちょっと想像がつくんですけれども、だけれども1つ心配なのは仮の話ですけれども、沼津市の南消防署に指令室をデジタル化しました。実際に例えば田方地区消防の管轄のところに、そういう指令的な人員というのは全く要らないものなのか。救急とか火災の電話が入ったときに、今と変わらない時間の中で出動していけるのかというその辺の心配、沼津市の1個だけに人員がいればそれで大丈夫なものかどうか、そういうどうなるんだろうという具体的な心配というかあるので、少し具体的なお話を伺いたいと思いますが。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 人口のほうは沼津市が20万人ちょっとですね。伊豆半島のほうが熱海市と三島市が抜けますので、そうしますと両方合わせて全部で40万人ちょっとぐらいですね。40万人ぐらいになるかな、伊豆半島の残されたところとそれからうちのほうと伊豆市、それから下田市、あとは町になるわけですけれども、全部で40万人程度だというふうに思っております。一番今、清水町はコンパクトですから、これはちょっと対象になりにくいんですが、しかしこれは何回も今までにあったことなんですが、例えば小さな消防、東伊豆町なら東伊豆町だけですから、そうすると例えばあそこで救急車が何台もあるかといったら実はないんですね、それは。それは1台はあるでしょうけれども、そういうふうに考えていきますと、同じ地区から別々の時間に救急要請というのは入ってくるんですよ。ですから、下田市が例えば下田市が2台あったとしても、下田市は河津町と下田市と南伊豆町とです。ですから、どういうふうに確かに分署や何かはあるに違いないんですが、そういうところの中でだんだんお年寄りの時代の中で、救急が同じところから一遍に入ってくるというものがありまして、田方消防でもあるわけですが、電話したのに救急車が来たけれども、行っちゃったと。そうではなくて、奥のほうの人のほうがさきに電話をしてあるわけです。さきにそっちへ行って手前の人が待っていたのには違いないけれども、その後すぐに行って、救急活動ができるという形になるわけですけれども、そういう意味で大きなところでさっき言いましたように、今、現在あります支所そのものがたまるわけではないわけですから、そこに配置してある救急車や何かが指令1本でここへ行ってくれ、ここへ行ってくれということができるわけですね。そういう効率のよさというのがあるわけなんですよ。今の状態だと、とりあえずかかってきても、もう出ちゃったからほかのところ回すといったって、それは管轄が違う、消防署そのものが違うわけですから、それはそう簡単にいく問題ではないわけで、そういう効率のいいのができてくるわけですね。

 ですから、そういう意味で考えていくと、特に今、消防力が火災よりも救急が全く主なんですよ。田方消防がともかく本当に5,000件以上も救急が出ているわけですね。そうなってくると、本当にそういう周りの連携がとれないとどうにもこうにもしようがないような時代になってきている、そういうことをそれと指令が一本ですから、どこの病院に行ったらいいかということも、今は田方消防なら田方消防が行ってどこもいっぱいだからまず沼津なら沼津でやろうかというのは、また沼津のほうの検証でやっていくわけですね。そういうのがやはり1つの指令台である程度網羅できるということが、救急に対しての時間的な問題も含めて大変有効になるというふうに思っております。

 ですから、災害の問題なんか特にそうだと思うんですよね。災害のあそこの山が崩れたよという場合については、そこへ全部集結ができるという利点があるということで、協定があるから行ってもらえるなんていうのがあるかもわからないけれども、自分たちの問題を抱えているのかもわかりませんから、そういうのが私は大きなプラスとして作業できるのではないかなというふうに思っております。

 今、それぞれの消防署の人たちが集まって、事務的な打ち合わせ等をやって、本当にどういう方法が一番いいのかというとおかしいんですが、それを詰めてやっているんで、その辺のことについては、最終的にいろいろなものが、やはり報告が出てくるというふうに思っております。



○議長(秋田清君) 市民生活部長から5市7町の面積を。



◎市民生活部長(齋藤昭三君) 先ほど三好議員からご質問がありました面積と人口と消防職員数ですが、総面積ですが、1,428.56キロ平方メートルです。総人口は約50万人となっています。消防職員ですが、725人となっております。

 以上です。



○議長(秋田清君) 5番、三好陽子さん。



◆5番(三好陽子君) 時間も迫っているようなんですけれども、とにかくただいまの答弁も先ほどの答弁ですと、本当にバラ色な広域化だという感じがしてならないんですけれども、本当にそうなるんであれば広域化もありというかだと思うんですけれども、そこら辺は広域化もバラ色だという国のほうというのは、やはりバラ色なことを言っていると思うんですね。現実問題、職員、各消防署でやっていますと、ワーキンググループでしたか、何か分かれてやっているようですけれども、そこのところできちんと精査していただかないと、余り国のいうバラ色にのっかっちゃって、現実的に動くのは職員であるし、消防の本当の責任を果たさなければいけないのは市長ですし、自治体ですし、そういった観点からはメリット、デメリットをしっかりと精査し、そしてそれを私たち議会も市民にやはり結果がこうだということだけではなく、途中経過も含めぜひ私は市民に知らせてほしいと思います。

 実は去年でしたか、前に取り上げたときにも途中経過をぜひ議会には知らせてほしいというふうに私は要望したところなんですけれども、今回の5月まで一切なかったと、もうこの枠組みで動きますよということだったので、それではちょっと、最終決定ではないからまだいいですけれども、法定協議会の議案が規約にというんですか、いきなりこれでこの後出てきたんでは、私たち判断できませんので、ぜひそこはきちっと市民へ説明をしてもらいたいということを1つ要望として言っておきたいことと。

 市長はご存じかどうか、消防組織法の一部改正する法律案が出されたときに、衆議院でも参議院でも附帯決議というのがあるんですね。それは認識されているんでしょうか。私もこれはよく調べて話なんですけれども、その中に消防広域再編に当たって、地域の実情を十分に踏まえて、市町村の自主性を損なわないことという附帯決議がつけられています。必ずしも広域でやっていかなくてはいけないということではないというふうに私は認識しているものですから、その辺はよく市長のほうも認識をされて、この問題に取り組んでもらいたいと思いますが、最後、附帯決議についてどのように受けとめておられるか伺いたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 国のことはよくわからないんですが、県もそうなんですよ。本当に困るというとおかしいですけれども、合併のときもそうですし、ごみ処理施設も計画の立ち上げもそうですし、今回の消防の問題もそうなんで、県が言ってくることだけ任せるということは決して思いませんけれども、またしかしいろいろなものを本来的にこうあるべき姿の問題と個々の意見の問題とは違うんですよね、それは。ここのところを困るというとおかしいんですけれども、県の危機管理官が変わってしまいましたので、最後にというとおかしいんですけれども、きっちり今、私は自分の持論で言いましたけれども、結局県は内諾をしても最後の締めをとらなかったですよ。

 そうすると今のような形で、例えば熱海市がもし本当に湯河原町に行けなかったという熱海市はどうなるのと、この間みたいに自動車が突っ込んでバスがありましたね。坂道をずっと下っていってブレーキがきかないで、突っ込んで大勢のけが人が出たと、この間と同じようなことがあったわけですよ。ああいうときに本当に、あのときはトラックですからよかったんですが、あれで例えばこの間のバスみたいなようなことがあったとするならば、だれがどこでどうやってくれるのという形になるわけではないですか。そういうことを考えていったときに、最初にこういうものが一番望ましいというのも、僕は余り軽んじてはいけないんだろうというふうに思っているわけで、だからそういう意味で本当に附帯決議の問題も、それはいってみれば地元の意見をちゃんと聞きなさい。何でもそうですよ。聞いてうまくいくことだったら、聞いて上手にやるというのが本来の姿ですから、しかしそうでない部分もあるということだけは、よくご理解をいただきたいというふうに思っています。



○議長(秋田清君) よろしいですか。

 最後に三好陽子さん、要望でいいですね。



◆5番(三好陽子君) 質問はできませんし、この先、やはりここはしっかり注目をしていかなくてはいけない、市民の財産、生命にかかわる問題ですから、そこのところ大災害に備えてというところが今回の広域化のところではかなり占めている、そこが中心に物事が考えられている感があるんですけれども、それも確かにやはり去年の東日本のことも考えたらとても大事なことで、それは消防署が違っているとなかなか急には出てこられないよという市長の話も先ほどあったんですけれども、本来的な平常時の消防救急活動はどうなると、そこが私は基本に、物事というのは広域化問題を考えなくてはいけないと思いますから、そこのところはぜひ市長のほうも認識をしていただいて、この問題に取り組んでいただいて、市民、議会にも途中経過をぜひ報告をいただきたいということを要望して終わりたいと思います。



○議長(秋田清君) これにて、三好陽子さんの質問を終了いたします。

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△田中正男君



○議長(秋田清君) 次に、3番、田中正男さんの発言を許します。

 3番、田中正男さん。

         〔3番 田中正男君登壇〕



◆3番(田中正男君) 3番、日本共産党、田中正男です。

 通告してあります1、エメラルドタウン別荘地和解案の水道移管については整合性のある公平な姿勢を。2、伊豆長岡駅前南條交差点整備は関係者が納得できるように努力を。3、浮橋温泉の井戸清掃でまた故障があったが、今後の安定供給は大丈夫かの3項目について質問いたします。

 まず、1項目め、エメラルドタウン別荘地和解案の水道移管についてであります。

 5月17日の議員全員協議会資料によりますと、エメラルドタウン別荘地は昭和42年、県より開発行為が認められ、株式会社大都が開発し、大都リッチランドが販売、分譲面積は116ヘクタール、区画数3,452を有し、住民登録は平成24年4月1日現在303世帯、500人ということであります。

 水道問題は、株式会社大都が昭和43年7月に簡易水道事業の県の認可を受け、水道供給を開始しましたが、10年後の認可の更新を行わず、無認可状態での水道供給状態となり、以後、株式会社大都にかわり分譲地所有者で組織する管理委員会がその対応に当たることとなり、現在に至っているとのことでありました。

 この間、エメラルドタウン住民から市へ水道の市移管の要望が出ていたが,開発業者の大都と管理組合との間で裁判が行われていたため、水道の市移管についての協議などが見送られてきました。それがここに来て、裁判所からの最終和解案が示され、市は196筆、16万平方メートルの土地や水道施設の寄附移管を受けることになり、施設についての将来的な管理のあり方について函南町と協調し、管理体制、ルールの整備を行うとしています。

 そこで伺います。

 1、最終和解案について市はどういう態度を表明したのか、あるいはするのか。

 2、移管受け入れは、市が何をすることになるのか。それはいつごろで費用はどのくらいになるのか。

 3、移管受け入れについて今後の課題は何か。

 次に、2項目め、伊豆長岡駅前南條交差点整備についてであります。

 県が行っている伊豆長岡駅前交差点改良事業は、現在地権者との協議が進んでいます。既に契約を済ませ、土地を更地にした方や建物を後退して改築した方もいますが、交渉中の方やまだ金額の提示もない方などもいます。全体的には協力する方向の方が多いようですが、問題を抱えている方もいます。個人商店の存続や商店街のにぎわいをどうしていくのかが問題です。この事業が進むためには市の協力や努力が必要です。

 そこで、伺います。

 1、地権者との協議はどの程度進んでいるのか。契約済み、契約中、交渉中、今後交渉予定の件数は何件か。

 2、交渉中の中で、地権者の理解を得られていない件数と理由はどのようなことか。また県が対応できない問題は市が協力して対応していくことが必要と考えるがどうか。

 3、この事業は車道の直進車線と右折車線を十分とれるように拡幅することと、歩道を車いすが交差できるように2.5メートルに拡幅し、さらに電柱、電線の埋設と聞きますが、商店街や町並みのあり方について市はどのように考えているのか。

 最後に3項目め、浮橋温泉についてであります。

 浮橋温泉の今回の温泉揚湯設備清掃業務、いわゆる井戸清掃ですが、定期的な業務として平成23年度予算1,200万円で計画されました。期間はことし1月から1カ月間の予定が延長により2カ月間延び3月に終了しました。平成24年度は地元でまちづくり実行委員会をつくり、浮橋温泉の井戸について検討するとしています。

 そこで、今回の清掃内容と揚湯試験結果、実行委員会について伺います。

 1、清掃業務の内容と結果がどうであったか、また揚湯試験の結果はどうであったか。

 2、モーター、ポンプの故障があったと聞くが、どのような故障で原因は何か。また処置はどうされたか。

 3、平成20年4月の温泉スタンドによる供給開始から4年経過しましたが、この間に故障がたび重なりました。温泉供給開始から今回までに起きたモーターとポンプの故障の時期、内容、費用はどうだったか。

 4、温泉の地下水位、揚げている流量や温度、タンクの水位など揚湯状況を示す表示盤が操作ボックスの見えるところにありますが、過小表示や異常表示となっている。改修はしないのか。

 5、故障の頻度や費用、揚湯量の変化などから見て、今後の安定供給に不安はないのか。

 6、地元のまちづくり実行委員会の検討状況はどうか。

 以上、質問いたします。



○議長(秋田清君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、田中議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、大きな1点目の?最終和解案について市はどういう態度を表明したのか、あるいはするのかについてでありますが、ことし3月28日に和解が成立いたしました最終和解案については、伊豆エメラルドタウン管理組合と破産法人代表者に係る損害賠償請求事件に端を発し、両者の和解協議に基づき地裁沼津支部が調整したものであります。この和解案の1つに、市が公共的な要因があると判断した土地については、市へ寄附することが記されております。

 市は昨年11月の和解協議の場において、寄附される側においては、伊豆の国市財産管理規則に準じた事務により行い、特に同規則第14条に定めのある取得外の措置として寄附資産に私権の設定または特殊の義務がある場合においては、所有者及び破産管財人でこれらを消滅させる措置をとることを条件とし、これらが可能となった場合に函南町とともに今回の寄附移管に対応する旨の報告をしております。

 この寄附移管を受けることにつきましては、平成8年に現在のみどり区でありますエメラルド区が誕生し、303世帯、約500人がすぐ定住地となっていることから、別荘地全体の管理をすべき開発業者がない中で、これまでのような所有権移転の水道施設のロックアウトなどのトラブルによる住民不安の可能性をできるだけ排除し、地域住民の良好な住環境を確保したいとの考えによるものであります。

 和解案では、6月末までに寄附の申し込みがなされることとなっておりますが、申請時には寄附に伴う各書類を初め権利状況の確認等について十分留意し、対応してまいりたいと考えております。

 次に、?移管の受け入れにより市が何をすることになるのか、その費用はどのくらいかについてでありますが、今回エメラルドタウンの分譲面積116万4,893平方メートルのうち、14%に当たる196筆の約16万平米が寄附移管される予定となっております。これには土地だけではなく、上水道施設や汚水施設、公園施設、ごみステーション等の土地に付着する物件もあることから、現在市及び伊豆エメラルドタウン管理組合、みどり区の3者で寄附移管に伴う公共用地及び公共用地に定着する建物、工作物、埋蔵物の維持管理についての協定書締結に向けた協議を行っております。

 この中で寄附面積の多い道路用地については、市道認定するまでの間、伊豆エメラルドタウン管理組合が道路の維持管理をし、認定後については修繕及び復旧業務を市が行い、路肩及びのり面の草刈りや側溝等の清掃については、管理組合と区が協力し行う内容となっております。

 なお、市道認定のための道路台帳整備のため、今後の予算取得に向け準備を進めております。

 次に、水道用地及び水道施設、給水装置の管理につきまして、このエメラルドタウン地区は現在水道事業経営上、無認可地であり、このため水道事業経営認可の取得をすることが不可欠となります。しかし、期間が最短でも3年以上かかることが考えられることから、協定書には市が水道事業の認可を取得するまでの間は、これまでどおりに伊豆エメラルドタウン管理組合が水道事業の運営を行うこととし、認可取得に向けた個人所有地に埋蔵された水道用地等の維持管理や整備を行うための土地取得や賃貸などのほか、公共用地以外に整備された水道施設を公共用地に布設がえするなどにつきましても、組合が行うものとしております。

 認可取得後の維持管理経費については、基礎調査や現状調査を実施していないことから、算定が難しい状況にありますが、水道事業の認可を取得するまでの経費といたしましては概算で7,000万円を推計しております。

 スケジュールでは、今年度に基礎調査及び現状調査を実施し、平成25年度に基本計画策定、平成26年度以降にこの計画を踏まえ、認可事業主体を決定し、創設認可取得に向けて県との調整を行っていきます。

 次に、?の移管受け入れについて、今後の課題についてでありますが、水道事業でいえば、このエメラルドタウン地区については、行政区が函南町と伊豆の国市にまたがることから、市町間の水道料金等を初め協議し、調整事項が多くあり、これらの協議、調整にはかなりの時間を要することが考えられます。

 また、認可取得前に管理組合が行うエメラルドタウン地区内の水道施設等の整備の期間がどの程度要するのか、管理組合との協議も行わなければなりません。

 いずれにいたしましても、現状の調査等を早急に実施し、こうした課題につきましても1つずつ解決していきたいと考えております。

 次に、大きな2点目の?伊豆長岡駅前南條交差点整備における地権者との協議はどの程度進んでいるかについてですが、地元関係者、商工会等にも説明会に出席していただき、平成21年度より何度となく会合を開催してきました。契約済みは18件、現在交渉中は12件、残り18件は今年じゅうに交渉に入る予定となっております。

 次に?交渉の中で地権者の理解が得られていない件数と理由についてですが、交渉ごとですから個々に考え方が違うため、交渉に時間がかかっている部分はあると思います。特に反対というわけではないと考えています。この交差点改良事業は県施行でありますので、市が直接手を出すことはできないと考えております。

 市では、地権者の声を県へ伝え、交渉がスムーズに進むよう今後も調整を図っていく予定であります。

 次に、?商店街、町並みのあり方についてですが、都市計画マスタープランでは、伊豆長岡駅周辺については当該地域だけではなく伊豆の国市における玄関口として、市のにぎわい形成の中心となる都市拠点として、商店街を中心とした商業機能の充実を図っていく方針としており、特に都市施設の整備方針としては、環境への配慮や交通渋滞の解消等を図るため、駅周辺に駐車場、駐輪場を整備し、パーク・アンド・ライド、サイクル・アンド・ライド等の交通施設の導入検討や高齢化社会に対応するためのユニバーサルデザインの導入を推進するとしております。

 こうした方針に基づき、当該地域にふさわしい商店街、町並みを形成していきたいと考えておりますが、これらを形成していく上では、伊豆の国市商工会南條支部を中心に組織された南條地区伊豆長岡駅前まちづくり協議会等、地域の方々と協議を重ね、地域のにぎわいをつくり出していきたいと考えております。

 次に、大きな3点目の?でありますが、浮橋温泉の井戸清掃業務の内容と結果、揚湯試験結果についてですが、浮橋温泉揚湯構内の揚湯用水中ポンプを引き上げ、そこに沈殿、堆積していた砂やスケールをしゅんせつした後に構内の清掃をして、洗浄をしております。その結果、温泉の供給経路である岩盤中の裂け目における浸水性を示す浸水量計数などは2倍程度の改善が見られています。

 次に、?モーターポンプの故障があったと聞くが、どのような故障で原因は何か、処置はどうされたかについてですが、水中ポンプを引き上げたところ故障していたわけではありませんでした。しかし、井戸清掃業務をあわせて分解点検を行った結果、各部位の摩擦や腐食を確認いたしました。これは経年使用による通常磨耗や汚染水に由来するスケールの不着によるもので、磨耗した部分の交換も検討いたしましたが、新品に交換したほうが費用も安いことが確認され、また今後の使用にも耐えられることから、既設ポンプと同型の新品ポンプに入れかえました。

 次に、?のこれまでにあったモーター、ポンプの故障についてですが、平成21年9月にポンプが停止し、ポンプを引き上げて点検した結果、モーターの絶縁抵抗不良によるポンプの故障が確認され、ポンプを入れかえました。この点検修繕費は357万円でした。

 また、平成22年8月にポンプが故障停止しました。原因は4月から5月に行った24時間連続揚湯試験による温度上昇がポンプへ過大な付加を与えたことに起因すると考えられるため、ポンプ交換時に新たにポンプ保護装置とフロースリーブを設置し、モーター冷却効果の向上と電動機周辺の遠隔監視、異常時の機械停止など施設の性能アップを図りました。ポンプ自体が保証期間であったため無償であり、追加措置の工事費が126万円でした。

 次に、?揚湯状況を示す表示盤の問題についてですが、現在揚湯量等の各センサーが過小あるいはエラー表示となっています。差し当たって利用に影響がないものと判断されたため、温泉利用者に配慮し、温泉スタンドの早期再開を優先いたしました。センサーの修理については、今後行う予定であります。

 なお、現在正常な値を示しているのが地下水位タンク温泉、坑口温泉で揚湯量は物理的な計測をもって毎分30リットルになるようバルブで調整をしております。

 次に、?温泉の今後の安定供給についてですが、過大な揚湯を行わない。現在の利用量であれば安定して揚湯が可能なことが揚湯試験等で判明をいたしております。決して多い揚湯量とは言えませんが、それに見計らった利用については問題ないと考えています。

 次に、?地元の検討委員会の検討状況についてですが、地元の有志を中心とした浮橋まちづくり実行委員会は月に2回の会議を開き、温泉施設の建設に関する検討にとどまらず、浮橋地区の活性化に向けた手法や事業について活発な議論が行われています。

 今後は施設の基本設計にも積極的に参加しながら、長いスパンで浮橋の活性化対策について議論を重ね、体験ツアー等の企画を含めた事業を展開するようであります。こうした地元住民が主導する地域づくりを市としても応援していきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) それでは、答弁いただきましたので、再質問していきたいと思います。

 まず初めに、エメラルドタウン関係でありますが、1の和解案の経過については、今詳しく説明をいただきました。全体的にはわかったわけなんですが、具体的なものについて少し触れていきたいと思います。

 細かいことはこれからだと思いますが、やはりエメラルド地区には500人の登録されている市民が在住しているということですので、市民としては市としてやはり生活ライフラインをしっかり守ってやらなければならないということはわかりますので、それに当たって市が今回の対応をしたということでわかります。その中でいろいろ聞きたいことですが、まず今回、今、落ちつきましたけれども、水道移管についての根拠、今回和解案を受け入れて、移管を受け入れるという根拠、全協のときに部長から少しあったんですが、もう一度水道法の関係ですか、伺いたいと思います。

 それと、今、説明、答弁の中で費用について聞いたところ約7,000万円ということで調査関係だと思うんですが、今後整備についてはどう考えているのか。移管をしてから整備するのか、整備されたものを移管するのか、それによって全然金額的なものが違ってくると思うんですが、その整備についてはどう考えているのか、伺いたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) このエメラルドの問題については、実は私どもは余り明確によくわからなかったわけなんですね。新市が誕生して、伊豆の国市ができて、すぐに両方の方が、管理組合の方とそれから大都の代表者と両方の方々が来られました。両方のお話を聞かせていただいて、自分として何をすることが大切なのかということを判断させていただいたわけなんで、細かいところまで私どもがわかりもしようがないわけですが、基本的にはこれの問題が端的に考えて両者で解決しなければならない問題だということで、そんなことの中から管理組合さんのほうには、これは訴訟をしないともう解決がつかないと、多分そういうふうになるでしょうから、頑張って訴訟されたほうがいいですよ。そして民民できちっと問題点を解決していく、そこからでないと、この水の結局答弁の中でも言っていますように無認可をされた水を使っているわけですよ。確かに料金は払っていますけれども、これがやはり基本的には難しい問題で、県のほうにもこういう話はさせていただいてきました。県のほうも存じ上げておりまして、一番問題点はどこを水源で使用しているかということが一番主であるわけですから、しかしながら現在の水そのものについては良質な水が行っているというふうに理解しておりますので、これは水源を求めるというよりも、今のシステムの中できっちり確保ができるような形の方法にしていくことが大変重要だというふうに思っております。

 こんなことの中から長年かかわってきたわけですが、先ほどからご指摘をされていますようにようやく決着がついてきたわけであります。こんなことから、私どもは、基本的な考え方として、これはほかのところの問題とずっと絡んでやってきましたので、私どもが寄附を受ける、移管を受けるという形の中で一番重要なことは、今ある施設を極力整備していただくこと、そしてここにお住まいになっているというか、家はあってもここに異動届を持ってきていない人たちなんかたくさんいるわけですね。そういう方たちも含めてそこにそれぞれ自分がしなければいけない義務があるわけでありますから、そのことをきっちり理解していただいて、この7,000万円というのは本当に調査費のものですから、中途で台風や何かで道路が傷んで水道施設なんかがむき出しになってしまったと、そういうようなこともあって結果的にこれは早くちゃんとしていかないと大変な生活に支障を来してしまうことと、自分たちのあるものを自分たちが工事するというわけにはいきませんので、そういうものをきちっと解決していくために確かに管理組合の皆さん方、それからみどり区の皆さん方、それからそうでないオーナーの方々、そういう方々も含めてその辺の問題をやはりきっちり解決していくための努力をしていただかなければならないというふうに思っているわけで、実際に私どもが施設そのものを詳細にわたって理解しているわけではありませんので、そうなりますとやはり例えば先ほど話したように道路の問題や水道施設だけではなく、いろいろなものが絡んできますので、これをやはりきっちりした形でちゃんと管理、改修をしてもらうものについてはしてもらうということをきちっと言ってこなくては、特に幹線や何かの問題のところについて、それから民地を動いている施設や何か布設されているものとか、そういうものも当然あるわけですから、そういうものをきっちり私たちが把握し、そしてそこの関係する皆さん方ともきっちり話し合っていくことを考えております。

 そんなことから、弁護士の先生なんかにも当然この問題がある程度のところまできたら、その辺の話もさせていただかなければならないということについては、話をさせてもらっています。

 ただ、今のところ細かいところまではやっておりません。しかし、いろいろな形の中で職員のほうで綿密に調査をしながら今後の対応に向けてやっております。

 この問題はどこかでだれかが何らかの形で、だれかの民地が残されたなんていう形になりますと、あとが大変なことになってしまうことだけは確かですから、そこだけは十分配慮してやっていきたい、これは思います。



○議長(秋田清君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(塩谷昭一君) それでは、私のほうからでございますけれども、先ほど法的根拠というようなお話をされたと思いますけれども、まず初めに水道事業でございます。これにつきましては水道法の6条第2項にいわゆる経営主体が載っているわけでございます。その中でその条文としましては、水道事業は原則として市町村が経営するものということがうたわれております。

 その中で、ただし書きで市町村以外の経営するものについては、所管する市町村の同意があればいいですよということであります。

 それとあわせまして、水道法の第2条第2項でございます。これは市町村の責務というものがうたわれております。これにつきましてはやはり規定をするであるならば、適切な経営をしなさいということで、いわゆる市町村にそれを求められているということの中から、今回いわゆる公共性のあるということを念頭に置いた中では、それは市町村がやるべきだというような考え方の中で、今回は申し入れしたということでご理解いただきたいと思います。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) 今の質問に市長のほうから詳しい答弁があったわけですが、移管を受けるにはそれなりの整備をした後に受けるというふうに私は理解しましたので、今までほかの簡水でもそうしてきていますので、いいんだと思いますが、今回ちょっと違うところは、ほかの開発会社が開発した分譲地も移管を受け入れているんですが、その場合は全部整備した後に受け入れています。地元の小さい集落の昔からの簡水については、半分は市が持ちますけれども、半分は地元でというのが今までの原則できたわけなんですが、今回のエメラルドの場合は、もとの会社がなくなったという、倒産してないという状況を考えますと、支払いするところがないという状況をどう考えるのかというのがほかとは違うと思うんですね。それで同じように対応していいのか、そうでなく集落の簡水のように考えるべきなのか、それとはまた別に考えるべきなのかというその辺が私たち議員としても市はどう考えているのかというのが一番わからないというか、知りたい点でありますので、その点どう考えているのか、もう一度市長にその辺の原則的なことをどうするのか、その辺をもう一度確認したいと思います。

 それから、実際の話、すごい費用がかかるとなると、地元の負担がなかなか大変なわけですよね。今、実際韮山にある簡水が市に移管した中でも1件当たり20万円だったところが40万円だとか、またさらに高いからとてもそんなに払えないからと、移管を控えているところもあると聞いているんですね。そういうところもある中で、今回エメラルドの整備に向けて相当の費用がかかるとなれば、住んでいる方あるいはオーナーさんでそれだけ負担できるかどうかという問題も出てくるわけですね。それは計算しなければわかりませんけれども、そういうことを考えた場合、果たしてそのとおりになるかどうかということを考えると、ずっと永遠に先延ばしになってしまう危険性もあるわけですね。その点、市としてどこかで決断してその辺を考えるべきなのかどうか、そういう心積もりがあったら市長に伺いたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 言っている意味はわかるわけですが、正直言ってこうしますよというと、それがひとり歩きしてしまう可能性が強いというふうに思います。ですから、私はこの場ではというとおかしいんですけれども、こうしてくださいとか、こうしますよとかということは言えないというふうに思っております。

 しかしながら、3者できちっとその辺のところは話し合いをしていくことが必要だというふうには思っています。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) 私もここで明言は難しい問題かなと思って今、聞いたんですが、ただ、実際にそこに住んでいらっしゃるし、水道は本当に大事なものですから、問題でありますので、やはりその点は市も3者で協議するということですが、私たち議会としても全体を見てその整合性がとれなければまずいし、それだけ特別なの問題があるならそれも理解したいと思いますので、やはりその点は議会とも協議というか、報告も今後していってほしいと思いますが、先ほどありました中で函南町との協議があるということで、料金の違いがあるということも結構難しい問題だと思うんですね。函南町に住んでいる方は、そっちの料金で、こっちの方だけはこっちの料金と分けてしまっていいのか。それとも伊豆の国市の統一料金でいくのか、ここは別に特別な料金で設定して、今後も返済をしていくのかといういろいろな方法があると思うんですが、その辺は今後の協議かと思いますが、いずれにしても住民の皆さんがずっと長年心配してきたことですので、会社がなくなった、倒産してしまったという、自分たちはどうしようもできなかった状況ですので、その点では住民の意見は十分酌み取っていくべきですし、市としてもやはり公平、整合性のある対応を今後していってほしいと思いますが、余り先送りせずにこれを進めていってほしいことを求めて、次の問題に入りたいと思います。

         〔「田中さん、ここで休憩を」の声あり〕



○議長(秋田清君) それでは、会議の途中でありますけれども、ここで暫時休憩をいたします。

 14時50分。



△休憩 午後2時32分



△再開 午後2時50分



○議長(秋田清君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 引き続き一般質問を行います。

 伊豆長岡駅前南條交差点整備は関係者が納得できるように努力をということで、3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) それでは、再質問したいと思います。

 伊豆長岡駅前交差点整備はかなり進んできているというか、交渉はかなり進んできているようです。先ほどの説明ですと、18件がもう契約済みということで、話によりますと、国道の北側から、国道を進めてきているということで、その後県道、駅前から千歳橋のほうに行くのかなという感じはしているんですが、この事業の完了予定年次は決まっているんでしょうか。いつを目標にそういうことで行って、それを過ぎたら終わってしまうのか、その辺をちょっと確認しておきたいんですが、交渉ごとですからなかなか決まらないことがあったり、どうしてもできなくてここだけ残ることもあるのかなという気もするんですが、全体に工事の完了年度と今後の見通しはどうか聞いておきたいと思います。

 それと、2番目に私が言いたかったことは、県が対応するのは一定の決まりがあって、ここまでですよということもあって、それ以上はできませんということもあるんですね。そういうことに対して市が協力していくつもりがあるのかどうか。例えば駐車場を構えていて後ろに店舗があるんだけれども、今回の道路拡張で駐車場が取られてしまう。そこは県が買い取りますよということなんだけれども、そこがないと営業ができない。県はそこで終わりだとなると、駐車場を確保しないとその人は商売ができないわけですよね。そうすると死活問題ですので、そういうときに市がでは隣のところにそういうところを用立てましょうとか、そういう何か市としての協力とかそういうことができるのかどうか、そういうことをしても何とか拡張工事を進めるという市の考えがあるのかどうか、そういう市としての対応、先ほど市長の答弁では駅前の開発でいろいろ駐車場を整備するとか、高齢者向けに考えるとか、何とかライドとか言っていましたけれども、そういう方式で開発するのもあるんですけれども、個人個人の地権者、商店を経営されている方のことを考えますと、引き続きできない。できても将来お客さんが来るかわからないというようなことになってしまうと大変ですので、その点について市は考えがあるのかどうか、伺います。



○議長(秋田清君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(塩谷昭一君) それでは、1番目につきまして回答させていただきたいと思います。

 先般でございますけれども、地元に対しまして県のほうで説明会を6月1日の日にさせていただきました。その予定でいきますと、用地交渉につきましては平成25年度までかけていきたいと。工事でございますけれども、工事につきましてはできれば平成25年度より工事を実施するということで、完了年度これにつきましては予算等のこともございますので、少しかかるのかなというようなことを言われております。

 以上でございます。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) この事業については、前に天野さんのときにもお答えをさせていただいたわけですが、県としては3回目の取り組みという形で、今回がだめならばもうだめだろうということをおっしゃっているわけで、ただ着実に何件かは理解をしてくれていますので、どうしても今やっていかなければならないなというふうに思っております。

 今、部長のほうから答弁もありましたように、ある程度区切りがされている面もあって、今年度は用地買収の関係のお金は前年のものの繰り越しがあってかなり入っているんです、実は。なものですから、できるだけ進めていきたいということで当然のことながらこれ県にもお話をさせてもらっているんですが、どうしてもというところについては、市のほうの職員も入るので、ちゃんと言っていただければお手伝いもさせていただきますということで言ってありますので、今回は何としてもこの仕事はやり切るということを考えていかなければいけないというふうに思っております。

 県そのものがもともと余剰地であるとか、何かについては買収をしないという形のものが基本的にあるわけなんですが、今ご指摘をいただいておりますようにそれはそれなりの考え方を持たないと、やはり難しい。一般の道路拡幅改良工事とはちょっと違うので、その辺の問題については今後またケース・バイ・ケースである程度できるものについては考えていかなければいけないだろうなというふうに思っております。ただ、今のところそういう事例は来ておらないものですから、来た段階の中で、その辺についてはやっていかなければいけないのかなというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) わかりました。

 私もここを整備するならば、今回がいいチャンスというか、最後になってしまうものだという気はしています。幸いにもかなり協力者というか、私も大体聞いて回ったんですが、ほとんどの方が協力する方向ではいるという、全員ではないんですけれども、かなりの多くの方はそういう意向を示してくれていました。ただ、このままいったら商店街がなくなって寂しくなってしまうんではないかとか、店舗を小さくしなければならないんだけれども、その費用が補償で賄えるかどうかが心配だとか、結局持ち出しをしなければならないだろうという、そんな方もいたり、持ち出しをしてもここで改築をして、下がって新しく自宅も含めて建てますよという方もいろいろさまざまなんですけれども、やはり私が一番考えなければならないのは、そこで営業を引き続きしていきたい。そこで自分たちが生活するんだという人が困らないように、無理して自分だけ不利になって商売ができなくなるということをつくらないためにも、やはり市ができることは協力すべきだと思うんですね。

 今、市長が言った県で余剰地としているところは余剰地しか見ないということがありましたけれども、実際そういう例もあるんですね。あるところは、当然店を構えていて、そこは駐車場よりもう少し奥まで引っ込んでいるんですね。なぜかというと中で車が回れるように、緊急時はもう1台ここに入れるように少しスペースをとっていたんです。ところが県のほうは、奥へとまるスペースだから、この手前の部分は余剰地だということで、駐車場スペースとしても補償しないというようなことを言っているんですね。お店としてはそこも含めて駐車場としてお客さんのために確保しているのに、下がっているのにそれはないだろうという声も聞きました。そういうときに県がどうしてもそこは無理だったと言ったら、市がそれは少し用立てましょうかということも必要かと思うんですね。無理して今回何とか、お客さんが車がとめられるから何とか商売になるんだけれども、それでも交通の出入りが不便になるんだけれども、協力していきたいんだけれども、お客さんに不便をかけて、交通事故を起こされては困るから、ちょっと見通しよくしてほしいとかという、そういう声もあるわけですね。そういうことも含めて、実情に合わせて今回の開発というか、整備がしっかりできるように市としてもそういう形で協力していくということを地権者にも伝えていってほしいと思います。

 県の職員が地権者と交渉するときには、必ず市の職員も立ち会っていると聞いています、1人か2人。だから話は聞いていると思いますので、それを持ち帰って市のほうでもどういうことができるのか、できないのか、協議しながらぜひ進めてほしいと思いますので、そのことをもう一度確認しておきたいと思いますが、まちづくり協議会について先ほど市長がその提言とかをいろいろ協議していきたいということを言っていましたけれども、大分前からできているようですが、実際にその市との協議がまちづくり協議会は、地元の進んでいるんでしょうか。12月議会で天野議員がそのことで取り上げていましたけれども、その後何か進んでいる状況はあるんでしょうか伺います。



○議長(秋田清君) それでは、観光・文化部長。



◎観光・文化部長(八木基之君) ただいまの質問ですけれども、まちづくり協議会自体に市が出ているわけではないものですから、今どの程度進んでいるかという情報というのは現在つかんでおりません。

 しかしながら、近々うちのほうにも話を持ってくるということで話を伺っておりますので、その時点で商工会等あるいは支部との話を進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) かなり地元の商店街、まちづくり協議会がかなりいろいろなことを検討して、前向きに提言しているようですので、ぜひこれは参考というか、提言を受け入れて、市もそういう方向で協力していくように努力してほしいと思います。今、部長から今後していくということで、ぜひその点はお願いしたいと思います。

 それと、またこれも地権者からの声があったんですが、県の話ですけれども、2.5メートルの歩道にすると言うんですね。理由は何かというと車いすがお互いにすれ違っても安全な距離、車いすは80センチぐらいですけれども、1メートルと見て、すれ違っても2メーター必要だろう。

 あと電柱と電線を地中に埋めるためにところどころボックスが出るんですね。1メートルぐらいの長さの四角いボックスが、それは50センチの幅が要るんですね。だから2メーター50だという、その地権者はそんなことはめったにないと言うんですね。車いす同士がすれ違うということはまずないし、実際にどれだけの交通量があると思うんだと言われたんですね。私も調べていないからわからないですが、実際車いす同士がそんなに頻繁にいませんから、ましてやボックスがずっとあるわけではなくところどころしかないんですから、それだって前で控えていればいいことなのに、車いす2つとボックスが同時になるようなら2メーター50必要だと言われたと言うんですよ。ちょっと納得できないんだというんですけれども、そういう説明はもっと昔にしている話なんですけれども、地権者の方はそういう県のやり方に対して不満を持っているんですね。なぜそれが必要かということの裏づけがそういうことを言われても納得できないと、実際に車いすも通らないし、そんなに車いす同士がすれ違うことはまずないし、ましてやボックスがあってそんなになることはないだろうと言うんですね。だから、そこまで延ばすことによって自分たちが後退しなければならないということ出てくるわけですよ。そのことはちょっとかかるんですけれども、少しかかる、50センチ引っ込めば十分かかないというのが何人かあるんですね、最後のほうは。

 それを考えると、ちょっと県のほうのやり方もちょっと強引かなという気がしまして、現状を見るとそこまでやる必要があるのかと私も同感な気持ちもあったんですが、県は進めていますので、今から計画変更はまず無理だと思うんですが、そういう声も市のほうは聞いていたと思うんですが、そういう点の話は県なんかにしていたんでしょうか、その点を伺っておきたいと思います。



○議長(秋田清君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(塩谷昭一君) それでは、それにつきましてお答えをしたいと思います。

 そういう話は聞いております。ただ、県としましても今回道路を新しく新設する。県の考え方でございますけれども、これは6月1日の説明会の中でのお話になりますけれども、皆さんご存じのように三島市、これがいわゆる電線の地中化をされているところだと。そこの構造ですけれども、歩道の部分が1メートル75センチ、それで電柱を地中化することによって地盤、これが45センチ、それに対して車道までの空間が30センチということの中で、ここでいいますと2メーター50は必要ですよということで、その目的というのはいわゆる安全で快適な通行空間を確保するということでございます。それと、都市計画が向上するということと、あともう一つは防災上の問題でございます。

 では、それだけの面積が、例えば今言いましたように2メーター50ではどうだという話、この歩道の広さについてはいろいろな議論があるかと思います。ただ、今回こういう形の中でいわゆる交差点改良をする中で、やはりあるそういう空間、これは今の意見の中で、例えば1メーター50でいいのではないのかと。よく歩道の設置をするときに、人間のものが75センチといいます。それを対象でいわゆる75センチですから1メーター50、これが一般的な歩道だという、それで自転車が通ると、自転車の幅、先ほど言いました車いすが通ると。そうするとそういう歩道の幅が決まるわけです。ですから、今回設置する中では、そういうバリアフリーのことを考えたり、そういうことを考えると、県としては2メーター50は必要ですよという論理ですから、私もそういうお話を聞いていますけれども、地元の方、そういう方にはそういうことですからご理解いただきたいというようなお話をさせてもらっているということでご理解いただきたいと。

 以上でございます。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) わかりました。

 次の質問に入るわけですが、この駅前改良を中には反対されている方もいます。承知していると思いますが、その人たちもやはり前向きな説明をして理解を得ることが必要と思いますので、それと商店をやっている方の営業を補償するということを大前提に考えてほしいと思いますので、整備されて、商店街が同じようににぎわいを見せて、これから通りがきれいになることはいいことですが、やはり生活している人に迷惑がかからないように最大の努力を求めたいと思います。

 それでは最後に、浮橋温泉についてでありますが、幾つか私、今回質問していますが、なぜ今回質問したかというと、今回の清掃の業務の報告書を見せてもらったんですが、その中で幾つか疑問があったりしたものですから、今回取り上げたわけなんですが、まず今回の掃除によって何をしたかというと、先ほど説明したような答弁いただいたようなことをしたと思うんですが、その結果、試験をしているわけですね。清掃すると必ず揚湯試験を行います。連続運転試験とか段階試験、それから限界揚湯試験という3つぐらいの試験を行うわけなんですよね。その結果が出ているわけなんですが、それがちゃんと出ていないのがあるんですね。その辺が心配でしたので、大丈夫かなという気はしているんです。大丈夫かと、もっと出るのではないかということも予想されるわけです。

 実は限界揚湯試験というのがありまして、1時間10リットル揚げる。次は1時間20リットル揚げる、30リットル揚げる。1時間ずっと揚げて、段階的に試験するわけです。その間に水位がどれぐらい下がるかというのを計測するわけです。それを特殊なグラフにあらわすと、直線になっていくわけですね、流れがグラフになって。ところがそのグラフの途中からなくなってくると言うんですね、無理がかかってくるところがあって、そこが限界だというわけです。だからその限界の揚湯量を見て、それから何%ぐらいにしましょうといった安全のところを見るというんですが、今回限界をとる線が出ていないんです。曲がるところがなくて直線でいったままなんです。1分間に90リットルまで揚げた検査をやったんだけれども、そこでまだ曲がっていないという結果が出ていて、報告書なんですね。

 そうなると逆に心配になっちゃうんです。もっと出るのかなと思ったりするんですね。報告書では、その結果が出ていないんだけれども、曲がっていないんだけれども、60リットルの限界揚湯量を見てそのままにしてはどうかと出しているんですね。その根拠がちょっとないんですね。その60は何かというと、一番初めに井戸を掘ったときに検査で出たのが限界が60リットルだと、60リットルが限界だという試験が出たというんですね。

 私は以前にも指摘したんですが、そのときの60リットルはエアリフトのときの検査だったんですね。私は専門家に聞いたら、エアリフトより段階試験のほうが確実な数字が出るというんですね。エアリストは漠然な数ではっきりわからないんだよと言われたんですね。今回段階試験をやっていますから、そういう意味では今回より正確な試験をしたのかなと思いますが、今回限界が90リットルまで出ていないということかなと私は理解しているんですね。

 これ部長に聞いたんですが、その点聞いたんですが、専門的ですので、すぐ部長がこれに対してそれが限界だとか限界ではないと言えないと思うんですが、いずれにしても今回の調査結果からこういう納得というか、不安な材料が出ていますので、もう少しこれは工事をしたところ、検査をしたところにもう少し確認してほしいと思います。限界がどうなのか。これによると、最大揚湯量を限界揚湯量とみなしても一番初めにやった試験の結果を見ましてその70%に相当する、毎分40リットル程度を適正揚湯量とするのが妥当であると考えられると、こういう言い方しているんですね。市はそれに沿って40リットルでいこうということで言っているんだと思うんですが、先ほどの答弁ですと今30リットルを毎分で揚げているということなんですね。その点がちょっと私は理解できないものですから、その辺をもう一度確認してほしいのが1点なんです。

 それとあと、ポンプなんですが、先ほどの答弁では、ポンプの故障が平成21年5月と平成21年8月にあって、それぞれ交換したということで、それと今回平成23年1月ですね。1月の点検でみたところ損傷も激しかったので故障はしていなかったけれども、損傷が激しいから交換したということで、この間、3回交換しているんですね。その理由が何かというのはちょっと出ていないんですが、考えられることは高温によるものだということがあります。実際に検査のときもメーカーでありますグルンドフォスという外国の会社なんですが、この点検、補修したときの考察で言っているんですね。ポンプ稼働及び温泉の状況次第ではモーター仕様変更の材料が有効と考えます。その材料というのはフランクリン製の高温モーターの採用を一考すべきだと書いてある。これは平成22年9月の報告です。これは何かというとグルンドフォスという会社がフランクリン製のモーターにすべきだと言っているんですね。他社のメーカー、フランクリンは別の会社なんですね。ということは、私も聞いたんですが、グルンドフォスはそれほど高温対応のメーカーではないと言うんですね。

 ここまでにはおかもとポンプという温泉専門のメーカーがあります。なぜこの一般の通常の水を揚げるポンプのようなものを使って、一応対応温度が60度と言われていますけれども、それ以上になることはあるんですね、ちょっと長時間揚げると。今回の指摘でも揚湯試験の中で連続して揚げたところ65度になったと言うんですね。65度になったことを考えると、ポンプの高温型に考えるべきではないかということを言われています。これを見ると、今設置していますものと同じものを設置したと言われていますけれども、グルンドフォスの5.5キロワットで本当にいいのかどうか。

 今回の小櫛という会社が検査した結果ですね。現在設置されているモーターの耐熱温度60度からすれば、高温対応モーターに交換して運用することが望まれると言っているんですね。それとまた同じポンプを使うと、こういったポンプを使うということには私は無理があるのかなという気がします。長時間やると揚げると温度が上がっちゃうから短時間にするんだと。先ほど能力があってやらないというのは、ばかなことですので、そんなに温泉があるんだったらどんどん揚げて使うことができるんですから、そうしたらその対応のポンプにするべきだと思うんですが、このポンプの現状についてはいかが考えているか伺います。



○議長(秋田清君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(鈴木俊治君) ただいまの温泉のことについて専門的なことをいろいろ教えていただいたわけでありますが、こちらでわかっている程度のことを申し上げさせていただきたいと思うんですが、報告書を小櫛探鉱鑿泉株式会社というところから受けているわけでございますが、何分にこういった内容、専門的な内容でありまして、理解をするのもなかなか時間を要すというふうなところもございます。

 そういった中で最初に限界揚湯試験、これを行って、最後、限界までいっていないではないかというふうなことだったんですが、実際に確認しましたら限界まで確認はしていないというふうなことであります。しかしながら、なぜ限界まで確認しなかったかというと、予定していた揚湯量が出るところまでやったというふうなことで、そのまま続けていけばきっと限界揚湯のところまでいったんだろうと、こういうふうなところであります。

 そしてあと、実際毎分60リットルでもともとしていて、40でというふうなことで連続で40の試験を行っていたわけなんですが、実際には現在は40をさらに下回らさせて、ポンプの維持のためでまたある程度水量が出るだろうということを見込んで現在は30で揚げております。

 ポンプのことについてなんですが、もともとこのポンプのことについてはちょっと聞きなれない名前でグルンドフォスポンプというふうなことで、水中ポンプの形でしております。このことについてこれも高温になってくると修理が必要になってくるようなことでありますが、このことにつきましてはことしの3月ごろに交換をしております。言われるようにフランクリン製と言いましたか、そういうものもあるというふうなことでありますが、専門業者からはグルンドフォスポンプ製のSP3A60というので十分現状では大丈夫、やっていけるだろうというようなことで、そういった助言も受けまして、そういった形で交換をして現在行なっているというふうなことであります。

 以上です。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) グルンドフォスというんですが、ここのメーカーで大丈夫だろうと今、意見をもらったということなんですが、実際にこの間、4年ぐらいの間に3回も交換しなければならないということを考えますと、ちょっと首をかしげます。ちなみに近くで揚げているサイクルスポーツセンターに聞いたんですね、私は電話で聞いてみたんですが、そのポンプの交換費用はどうですかと言ったら、点検は定期的にやっているんだけれども、そんなに頻繁に変えていませんよ、交換なんかしていませんよと言われました。覚えていないと言うんです、いつかえたか、前回。覚えていないということは大分たっているということですよね。井戸掃除は定期的というか、点検して時期になると掃除はしているとは言っていましたけれども、ポンプについてはそんなにかえていませんよということを言っていましたので、私はポンプに問題があるのか、井戸特質な問題が浮橋温泉にはあるのかどうかわかりませんけれども、少なくとも高温対応ではないグルンドフォス製のものに無理がかかっているのではないかというのが、私はこの間の感じがします。それを考えると、次回ということを考えますとそういう別のことも考えると思います。

 それから、またここではポンプの二、三年に取りかえ作業を行って、予備ポンプをこれにして引き上げたものをオーバーホールにして、次回の取りかえポンプに充当するようなサイクルを確立しろなんて書いてありますね、この中では。前々に新しいものを用意しておいて、直したら使えということなんですけれども、ちょっと頻度が早過ぎますよね、これだと。このことを考えると、これから長く施設をつくって供給しようということを考えますと、頻繁にかえるようなポンプでいいのかどうか、ぜひこれは検討してほしいと思います。

 それと、今回した中で、今、部長が30リットル毎分揚げていると。それが実際の表示盤が今わからないですね、壊れていて。今表示盤は1けただけ示されています。今揚げている量の1けた。今は数量が出ていますので、皆さんこんなに揚がっていないのかと不安になるわけですね。先ほど承知していて、それは過小表示になっているよということを言っているんですが、そこは見るところでありますので、あのままにしておくことはよくないと思いますので、今回また清掃業務も急いだということですが、あの表示盤の改修を私は早急にすべきだと思うんですが、今のポンプの取りかえと表示盤について伺います。



○議長(秋田清君) 総務企画部長。



◎総務企画部長(鈴木俊治君) 表示盤のことにつきましては、以前のおかしくなったときにそのことを確認させていただきまして、実際にそのときは揚湯量が足りないのではないかというふうなことが主でありましたけれども、実際温泉そのものについては問題ございません。

 表示そのものについて、やはりきちんとした表示がされないということは好ましくありませんので、このことについてはなるべく早いうちに改善していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) わかりました。ぜひまとめたいと思います。

 それで、最後ですが、地元の有志5人と聞いたんですが、私は6人と聞いているんですが、まちづくり実行委員会、これを進めていってから、いろいろな地元の町おこしまでいろいろなことを含めて検討されているということはわかったんですが、今回、浮橋温泉をどう整備していくか、規模や能力、施設の大きさからいろいろなことで地元の実行委員会に検討してもらうんだということで、市長は3月の答弁で言っているんですが、地元代表ではなくて有志5人という、手を挙げた方々は知りませんけれども、それで本当にこの問題をその5人に任せていいのかどうか疑問になるんですが、地域を代表していろいろな方からの意見をまとめるということになっているのかどうか。その5人の人たちの個人的なアイデアを出し合っているだけなのか。浮橋の地域を網羅してというか、ある程度集約しての形のなっているのかどうか、そういう実行委員会になっているかどうかと。

 もう一つは、今回の浮橋温泉を今後どうしていくかということを、今後の運営についてをすべてそちらの意向に沿って市はサポートすると言っているんですが、任せてしまうつもりなのかどうか。市のスタンスとしては一応検討してもらうけれども、それは改めて市が検討して決めるのか、そちらのやったことにほとんどそれでやりますから、あとは市が少し援助しますよぐらいでいくのか、管理まで任せてしまうのか、材料的なことまでわからないんですが、その辺まちづくり実行委員会でしたか、浮橋の実行委員会について最後伺います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 浮橋も実は農村総合整備事業でやりました公園があるんですね。ここのところが有効活用できるようなものにしたいなというふうに思っている。これはもったいないものですから、なかなか場所としては神社の隣なんですけれども、いいところでありますので、その面でここを有効活用できるような形のものにしていきたいと思っていまして、昨年の区長さん、それからことしの区長さんもそのメンバーの中に入っておいでになりますし、ざっとメンバーを見てみて、大体浮橋でもある程度信用できるという方々が名前を連ねているということで、大変いいことだというふうに思っています。

 私どもが余りいろいろなことを言わないで、皆さんがこういうふうにしたいよという形のものでいいと思いますし、できれば施設そのものについては、当然のことながら市のほうでやらなければならないというふうに思いますが、指定管理できちっといけるようなそしてなおかつ地元の皆さん方のいろいろな地産地消等の問題を初めとするその辺の町おこし、今、お願いしている生ごみの回収なんかもその一連の中にそれを入れていきながら、全体であの地区の計画の中に入れていくと大変おもしろいのかなというふうには思っているものですから、ただ私は細かいところまで話をしておりませんが、やはり余りこざっぱりした小さなものに固まらなくて、もう少し夢のあるものに考えたほうがいいのではないのという話で話をしております。

 全体の計画や何かについて理解しているわけではありませんが、今のところその程度に考えさせていただいているというのが現実です。



○議長(秋田清君) 3番、田中正男さん。



◆3番(田中正男君) わかりました。

 地元の優秀な有力な人がメンバーということで進めていくということで、行政主導より地元からそういう盛り上がったほうが物事は往々にしてうまくいくとは聞いていますので、それはそれでいいんだと思いますが、財源的なことになりますとやはり地元では弱い点がありますので、指定管理で本当に経営できるのかどうかという心配もあるかと思いますので、そういう場合は市もバックアップの必要があると思います。それには地元のそれだけ盛り上がった地元のまちづくりや地産地消という地域おこしがそれとセットになるということが条件だと思うんですが、単なる温泉に入るだけで終わりにしないというふうに市長は言っていますので、それで進めてほしいと思います。

 以上でございます。



○議長(秋田清君) 要望でよろしいですね。



◆3番(田中正男君) はい。



○議長(秋田清君) これにて、田中正男さんの質問を終了します。

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△高橋公一君



○議長(秋田清君) 次に、4番、高橋公一さんの発言を許します。

 4番、高橋さん。

         〔4番 高橋公一君登壇〕



◆4番(高橋公一君) 4番、日本共産党、高橋公一です。

 通告してあります1、伊豆中央道江間料金所の撤廃と信号機の撤去について、2、通勤、通学路の安全確保を、この2項目について質問いたします。

 1項目めの伊豆中央道江間料金所の撤廃と信号機の撤去については、3月定例会で萩原議員の質問に重複する点もありますが、答弁のほうよろしくお願いします。

 東駿河湾環状道路は、三島塚原インターチェンジから伊豆中央道に接続する函南塚本インターチェンジまでの6.8キロを残すのみとなり、2013年度中の開通を目指して、工事が進められている。この工事の意義として中部地方整備局長が、三島加茂インターチェンジでの開通式の式辞で「東日本大震災では緊急輸送路として道路網の役割が認識された。東海地震の際に伊豆の沿岸道路は津波で寸断が予想され、内陸部を走る縦貫道が救援、復旧に大きく寄与する。観光や産業振興でも重要な役割を果たす」と報道されました。

 この道路の完成が間近に迫る中で、伊豆の国市としてどのような観光や産業に影響はあるのか。特に県が伊豆中央道の交差点改良事業として進めている北江間の中央道料金所南側のいちご狩りセンター入り口交差点とその約400メートル南に位置する県道静浦港韮山停車場線と立体交差するハーフインター形式の江間インターの改良が問題となっていた。今まで地元住民への説明会が数回あり、事業が順調に推移しているかに見えていましたが、その後かなりの時間が経過しているにもかかわらず、地元への働きかけもなく、この地域に生活する人たちにとって大きな影響もあることから、次の点について伺います。

 1、江間料金所の撤廃と信号機の撤去はいつごろと市は考えているのですか。それから派生する市道の拡幅や歩道の整備等はあるのですか。

 2、現在の県道静浦港韮山停車場線と交差するハーフインターからフルインター化については、県はどのような考えでいるのでしょうか。地元には何の動きもないようですが。

 3、市として江間地域の観光事業について、全体の中でどのような位置づけでとらえられているのでしょうか。観光農業だけなのでしょうか。

 次に、2項目めの通勤、通学路の安全確保については、伊豆の国市は5月2日、交通ゼロ300日達成で、県交通安全対策協議会から3度目の表彰を受けています。交通事故の中でも歩行者がかかわる人身事故は1件でも少ないほうがよい。

 しかし、大仁警察署管内では、平成23年1月1日から12月31日の間に、130件に上る事故があり、そのうち人対車両が11件、8.5%発生しています。

 また、広報「いずのくに」によれば、昨年の小学生の交通事故は23件で下校中の負傷が1件あります。さらにテレビのニュースでは、小学生の通学途中の列に車が突っ込み、児童が死亡したとの報道は聞くにたえがたいものがあります。

 通勤、通学時の安全対策は、今までも重点施策として行われているとは思いますが、改めて伊豆の国市内での各区の要望や父兄からの要望など、市に寄せられた内容からの一部を現地で検証した中で、再度の見直しと方法の検討、県への再要請も含め市として対応について伺います。

 1、小学校の父兄から指摘のあった箇所について。

 大仁北小学校。

 ア、山田から平石方面へ向かいごみ集積場付近の山田川へのさくの設置についての考えは。

 イ、守木公民館前の階段の段差解消については。

 長岡南小学校では、これは平成24年3月定例会で水口議員が質問していますが、再度回答願います。

 天野陸閘より北側は車道が狭く、カーブが急であるため、車両等が見づらいので、車道の改善についての対応は。

 韮山小学校。

 富士美幼稚園から南北に通る直線道路でグリーンベルトから歩道にかかわる部分の手すりが斜めに設置されているため渡りにくいので対応策は。

 2、地域要求から。

 長岡宮塚車坂の通学路整備及び車道の拡幅と見通しについての県の対応は。

 以上です。



○議長(秋田清君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、高橋議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、大きな1点目の?江間料金所の撤廃と信号機の撤去時期についてでありますが、現在静岡県において伊豆地域は他地域に比べて道路網の整備がおくれ、日常生活や救急医療、観光業等に大きな影響が出ており、既存道路や有料道路における効果的な施策の検討、実施を含めて学識経験者による伊豆地域の道路整備のあり方の検討会が行われています。料金所の撤廃時期等について近々県より説明があると思います。

 市道拡幅や歩道設置の整備についてですが、フルインター化や信号機撤去後の計画平面図ができ次第、検討したいと考えております。

 次に、?の県道静浦港韮山停車場線と交差するハーフインター化、フルインター化についてでありますが、県では複数の案を検討しており、より効果的な効率的なインター形式を考えています。県より説明を受け次第、地元関係者、いちご狩り組合等に説明会を開催する予定であります。

 次に、?江間地域の観光事業の位置づけについてでありますが、現在の江間地域においての観光事業は江間いちご狩りセンター及び伊豆長岡いちご狩りセンターを初めとしたいちご狩りやブルーベリー等の果物狩りが主なもので、農業が中心となっています。

 しかしながら、近年、歴女という言葉に代表される歴史好きな人々が多くなっていることでもあり、国の重要文化財の若舎人の石棺が出土した大師山横穴群を含め北江間横穴群、1930年北伊豆地震の揺れが魚雷の表面に記録された地震動の擦痕は歴史的に重要な価値があり、また現在推進している伊豆半島ジオパーク構想のジオサイトの候補でもあり、これらの観光資源を利用した新しい観光商品の企画創出ができるよう検討していきたいと思っております。

 次に、大きな2点目、通勤、通学路の安全確保をの?、アの大仁北小学校山田川へのさくの設置についてですが、道路にかかる橋梁部につきましては、平成22年度に転落防止さく設置をいたしました。山田川沿いの道路は市道となります。

 次に、(イ)の守木公民館前の階段の段差解消についてでありますが、変則な交差点で勾配もあり、歩道の設置場所についても限られておりますので、関係機関と協議をさせていただきたいと思っております。

 次に、長岡南小学校地区の天野陸閘北側の県道伊豆長岡修善寺線改善についてでありますが、地元ワークショップを実施し、本年度県事業において詳細設計及び用地補償を計画しております。

 次に、韮山小学校地区の歩道に係る道路さくの傾斜の件についてでありますが、グリーンベルトの終わりからはマウンドアップ型の歩道となっており、段差を生じておりますので、斜めの設置を施行したと思われます。今後歩行者に安全な対策を検討し、改良を計画していきます。

 次に、?の長岡宮塚車坂の通学路整備及び車道の拡幅についてでありますが、平成22年12月議会でも回答しましたとおり、車坂の南側はすべて三養荘の土地であり、用地の協力が得られない状況であります。歩道内にあった電柱は移設しましたが、臼井国際側についても用地協力が得られませんでした。再度用地交渉を実施してみたいと考えております。

 以上であります。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) それでは、伊豆中央道の関係から質問したいと思います。

 三島塚原インターチェンジから伊豆中央道に接続する函南塚本インターチェンジまで6.8キロは、2013年度中の開通を目指すということで、これが沼津土木事務所に議員団として伺ったときには、順調にいくのではないというような話は伺っております。

 それにかかわって私たちに関係する地域の問題として、今、市長の回答もありましたけれども、信号機の撤去は当初予定では平成27年度というふうに記憶にあるんですけれども、これはあと料金所撤去ですね。料金所撤去は料金を回収する道路工事の改修を含むんでしょうか。それもあって県ではやはり明確な答えを出せないというようなお話でしたけれども、市長の今の回答の中で含みがありましたので、その点についてちょっと私も何か考えることがありまして、要するにあそこの料金所等の連結されますと、それは縦貫道と中央道が連結されますと、交通量が市長も答弁で含めておりましたけれども、かなりの通行量になると。そうすると、当初考えていたときよりも料金所撤去が早まっていくのではないか。信号機もあそこに置いたままでは、市長もおっしゃっていましたけれども、前におっしゃっていましたけれども、渋滞が起きてしまう、そういう面では信号機が恐らくさきに撤去されて、料金所が多少ずれるかもしれませんけれども、そういう形で初めの計画よりもかなり前倒しでくるのではないのかなというふうなことを思いました。

 そういう面で、特に市長は3月定例会の中では、従来の首都圏に加えて中京圏からもお客が今度は来るだろうということで、本当に交通量が当初予想を大きく上回っていくというようなことで、料金所の撤去が早まることについて、やはり市としてあの近辺のハーフインターがフルインターになるという話についても、どうも話が前に、地域の人に聞いたときに話が、僕の言ったときから多少ずれているのかもしれませんけれども、ないということでこれはずれるということは、あそこの地域が取り残されていくなり、交通事故が多発する危険も当然出てくるかと思いますし、そういう面では前回の3月議会の中で市長がおっしゃった北側を改修するバイパス道路の採石場の跡地の利用計画がこれは市としてもやはり前倒しにして、決めていかなくては出おくれるのではないかというような心配があるんですけれども、その点について市長はどうお考えでしょう。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 正直申し上げて、私どもも今この問題については、かなり苦慮しているというのが現実の問題なんです。今、高橋議員お話のとおり、前押してやってくれるなんていう、そんなありがちことがあれば、これはもろ手を挙げて賛成なんですが、実は何か何となく逆の方向なんですよ。これがやはり心配をされておりまして、現在伊豆半島全体の道路網の基本的な計画というんですか、今後縦貫道を含めてどうあるべきかというのを今、県のほうでも、これ県だけではなくて、有識者会議という形の中で、あるべき姿みたいなものをやはりお考えいただいているわけなんです。

 何で私が心配をしているかというと、実は江間料金所は、これをつくるときに平成26年度までは有料、平成27年に撤廃をするということになっているんです。一方、修善寺の修善寺道路から大仁のところまで工事が両方あるわけですが、あそこのところが37年まで料金を取るというそういう形であるわけで、それは向こうの修善寺のほうは、修善寺というか、伊豆市です。向こうのほうがお金のかかっているという面があるのかもわかりません。これが当初計画、伊豆中央道、それから伊豆縦貫道を含めてこれらを含めて全体像の投資をしたお金の回収がどの程度かという形があって、今いろいろな形で言われておりますように、費用対効果の問題であるとか、いろいろなことが言われて、昔だったらそんなことはなかったんでしょうけれども、その辺の意味でその辺のところの問題から考えていくと、結局伊豆半島の有料道路等については、利用度が少ないということなんですよ。

 そうすると、これは回収ができていないと。そうすると、もう少しずらしてでも何とか回収したいという考え方を持っているんではないだろうかというのが観測をされるわけです。観測をされるなんていうと、ちょっとおかしいですが、私どもがこの問題を出しているのは、伊豆中央道、もともと韮山にこの伊豆中央道は通ってくるという計画が長岡に振られたわけですよ。江間の方々のそれから当時の長岡の行政も、そのことについては最大限努力をして、そして大門橋まで持っていったという経緯がある。確かに道路としては問題のあるところがあるわけですが、それは大変評価をしなければならないわけで、そのときに江間地区のあそこの信号機を本来バイパス要素としては信号機をつけること自体がおかしいわけですが、そのときの地元の方々のご意見で、約束事として平面交差をするということを決めてあったわけですね。

 ですから、私はずっと県に言ってきていることは、あそこの料金所もさることながら、平面交差を何とか信号機を取っていかないと、伊豆半島に入ってくる車が、来るときはまだいいですよ。目的があるから。うまいものを食べるとか、何か景色がいいとか、いろいろな楽しみ方があるのでいいんですが、帰るときは早く帰りたいわけですよ。江間のいちご狩りをやってすぐそのまま帰ると。そういうのにいちご狩りも寄られない。延々と詰まって、あそこの信号から穴井の出口まで車がつながるわけですよ。そうなると、伊豆の観光は次から来ないよという形になる。

 だから、料金所の問題と平面交差の信号機は撤去すべきだと。金の回収がどうのこうのという問題ではないではないのと言っているわけなんですが、しかし一方、さっき言いましたように、伊豆半島の問題を考えている有識者会議の中では、回収されていないものについては回収しなければしようがないではないかというようなご意見があるやに聞いているんです。この辺が問題でして、うちのほう、私どものほうにしますと、現在のハーフインターをなおかつフルインターにしてほしいということと、韮山の松原橋を高架でいった関係が韮山の車の流れを随分変えたわけです。それだけ韮山にいろいろな流れができているわけで、それをきちっと加速していくということが伊豆の国市全体の車の流れをつくっていくことになるということで、その話をさせてもらっていると。あそこがもしフルインターが抜きとするならば、今の信号機のところを上へ上げて、下へ高架でもいいから上へ上げてしまって、側道に一対でフルインターになってもいいという話をしているわけです。そうすれば、うちのほうは、これから伊豆の国市も一番メーンになっていく部分は、スポーツワールドの跡地と採石場跡地の有効活用だということになるわけで、このことをきっちり言っているわけなんですよ。

 この辺の問題を含めて考えていくと、今回の料金所の撤廃というのは、どんなことをしても何とかしてもらいたいということで考えているわけで、そうしませんと特色のあるまちづくりをしていくという、これからどんどん縦貫道なんかが開通して、走ってきた車が一気に下田市までいってしまうという形になると、やはり伊豆長岡温泉も置いていかれるようになりますし、江間のいちご狩りもそれから韮山のいちご狩りも素通りされてしまうという形になりますから、目的を持った形のまちづくりをしていくことに必要条件の一つとして、この辺の問題は考えていかなければいけないというふうに思っています。

 ですから、伊豆長岡温泉もそうですし、修善寺温泉もそうですし、それこそ湯ヶ島もそうですし、そういう温泉場なんかがきっちり生き残っていくためには、ここで目的を持っておりるということをきっちりしていかなければだめだということを今一生懸命言っているわけであります。

 この間の県のほうに行った農協の皆さんのご要望もいただいていってまいりました。県のほうもそう簡単にはなかなか返事ができない問題でありますけれども、これを何とかお願いしたいと。特に込んでしまいますと、みんなわき道に入るわけですよ、今度は。2点目に言われている交通の問題なんかも含めてそうなんですが、城山下の県道なんかも地図でみると太い道路になっているわけですよ。あそこは車が変わらないわけですよ。あそこに渋滞が起こる。そういうのをあそこはずっとトンネルでいってきたけれども、なかなか県はそう簡単に公共事業についてもかなり厳しい状態でありますから、なかなかそう簡単にいかないというふうになるわけですが、わき道を通って、今、江間のところもそうなんです。みんなおりて、石戸橋のところを通ってみんな向こうへ行くわけではないですか。それがやはりいろいろな形の混雑を生んでいるわけであって、そういうことをきちっとしていきたいということで今言っているわけで、これはこういうご質問をいただいたんですが、ここで言っておいたほうがいいなと思っておりまして、今そんな形でやっております。

 何とか頑張っていかなければいけないのかなというふうに思っているのが現実であります。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) 私も市長が答えられるのは随分難しいと思いまして、質問もある程度考えたつもりなんですけれども、今ちょっと認識の上でずれているのはさっきも言いましたけれども、前倒しがあるのではないかというのは、市長の答弁の中で中京関係のものがかなりお客もあてにできると。そうなると今までの東京方面と名古屋方面の客の誘致が進めば、かなり進むだろうし、今の市長のお話されている観光の地域、業界なんかについても、全体的にいろいろな催しをやっていますし、そういう面ではかなりお客さんが来るのではないかということで、期待を込めて質問したんですけれども、少しずれているのかなと思います。

 市長のお話の中で1つだけちょっと確認しておきたいんですけれども、今の市長のおっしゃる中では、今の信号機のあるところを少し上げて、東西の交通をつくるというのが一つの考えでお話されているんでしょうか、県のほうに。それとも今のハーフインターになっていますけれども、県道のほうへ、あれを少し中に寄せて、フルインターをつくるというふうに考えておられるのか、そこら辺がちょっとわかりましたら教えていただきたいということと。

 現在、いちご狩りセンターの位置、ある部分については、いちご狩りセンターそのものはあのままで残しておいて、問題はあそこがあるためにいろいろ問題が出てきていると思うんで、あそこのいちご狩りセンターそのものはあそこに固定して、それに合わせて道路等、あそこの開発を考えておられるのか、その点についてお伺いしたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 一番やはりいいことというとおかしいんですが、取り扱いやすい形というのはいちご狩りセンターが動くことなんですよ、これは。そうすれば、道路改良としてはかなりやりやすくなるということで、これは間違いない事実なんです。ただ、県の仕事ですから、私にはと言ったら怒られそうですが、実際がそうなんです。あれがちょっと動いてくれるか、反対側でもいいんですが、実際にあそこでいちご狩りセンターでとったいちごは売れるんですが、あそこでいちご狩りをやっているわけではないわけですから、あそこから、あの事務所みたいなものが動いてくれて、いいよということであるならば、それは割と早いかなとは思っています。

 信号、先ほど申し上げましたように、あそこで平面交差をさせるというのが当時の皆さん方のご要望でもあったというふうに思うんですが、ですから上げた場合にその下が通れるような形にしなければならないのと、こっちにあるいちごセンターをこれがこちらに動けば別ですけれども、そうでないとするとここをバスが通る形になるという形になると、かなり上げなければいけないというのがわかります。

 ですから、その辺の問題を考えていくと、これは全体、幾つかの問題が絡んでくるという形になりますので、自分たちも県との話の中で、できればあそこはやはり高くしていただきたいということで、下を皆さんの、皆さんに最初ご無理を申し上げたわけですから、そのことについてご理解をいただけるような形をとっていただければ大変ありがたいということでございましてあるわけなんですね。

 ですから、現在ありますハーフインターをこちらに寄せるということはまずできないというふうに思って、それは県道絡みの問題がありますので、それはもう無理だというふうに思っていますので、ですから両方、2カ所でフルになるという形ならば機能は一緒ですが、いちご狩りセンターが近づけば距離が近づくという形になりますので、その辺がこれからの計画次第なのかなというふうには思っています。ただ、地元の皆さんも土地が絡むことですから、そのご理解をいただけるかどうかということであるわけです。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) 3回目の質問になりますので、私はこの問題を取り上げたのは、江間地域の観光事業がやはり地域の雇用も含めて活性化することが何よりもいいと思っています。それで、3月定例会の中で少し新たな問題として、市長が414号線のバイパスも視野に入れなくてはいけない、そういうご回答がありましたので、414号線のバイパスはそれではいつごろできるのかなという、単純に考えはそういう質問になると思うんですけれども、そういう単純な問題でもなさそうなので、今お聞きしたいのは414号線のバイパス整備は平成6年から着手して、予定では延長7.9キロで沼津の下香貫の桃郷から南につくるということになっていますけれども、大平地域は多少でき上がっているようですけれども、それが伊豆中央道の花坂インターチェンジにつながるということで、それができればかなり市長がおっしゃっているとおり名古屋からの誘客もまた沼津地域、静岡県東部地域、そういう人たちが来るのにはかなり便がよくなるんだろうと思いますけれども、ただ最近の観光業は市長も先ほどおっしゃっていますけれども、着手型の観光ということで、県はこれからネットワークを組織化して進めるということで、この問題と江間地域の活性化の問題と県の今進めようとしているネットワークの組織化について、市としてどういうかかわりを持って、この地域を考えたらいいか、それを聞いておきたいと思います。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 基本的な考え方として、私は先ほど言いましたようにスポーツワールド跡地とそれから採石場跡地の活用が伊豆の国市の今後のやはり大きな方向性をつくっていくということで考えておりまして、その中で採石場跡地というのがこれからの需要の問題を考えていったときに、どこを視点に考えていくかという形になるわけで、あそこに建物をつくってももうしようがないという形であるというふうに思っております。ですから、何とか運動公園として今いろいろなものを考えさせていただいているわけですが、それをやはりやっていくことによってこの伊豆をといったらおかしいですけれども、伊豆長岡温泉のところを利用していただける。昔みたいに伊豆長岡温泉に来て、それからおいしいものを食べてなんて、夜も楽しくないわけですから、もう。そういうものを考えて、そういう時代にそういう施設を利用して温泉につかってとかということをもっともっと表に出していかなければならないというふうに思っておりますので、その辺が今414の問題もかなり進んできているわけですね。

 獅子浜のあたりの山の中を掘っていますから、ですから表には出ていませんが、かなり進んできている。ですから、これがある程度そう簡単にはまだいかないんでしょうけれども、これが本当に口野のところへと顔を出していったときに、かなりそういう面で車の流れが変わると。

 今、東駿河湾環状道路というのは、本来的には沼津1号線から、国道1号線から沼津インターのところに入っていく。長泉のところに新東名から入ってくる道路があるわけですが、そこにつながるんですよね。環状になるというのが基本的なことなんで、そうなりますと1号線を使った車も414号に下がってこちらに入ってくることが今よりもずっと楽に、今は狭いものですから、なかなか詰まっちゃう。だけれども、そのことが出てくるとかなり変わってくると思います。ですから、そうなると長泉でおりた車が三島のほうを通ってくる車もあるでしょうけれども、逆に沼津のほうの環状を通って414のバイパスでのっかってくるという形のものもかなり考えられますので、そうすると道路網そのものが今県で言っているように内陸型のフロンティアというのがあって、多分新東名そのものがかなり大きな御殿場から向こうもやっておりますので、向こうが西はともかく東の車が確実にこちらに入ってくるというように向いてきますので、そこの辺のところはかなり期待ができると。これからの観光というのは、その辺のところを視野に入れて大変重要かなというふうに思っています。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) 市長にはいろいろ考えがありますので、ぜひ伊豆の国市が結果的によくなるふうなことで進めていただきたいというふうに思いまして、次の質問に移りたいと思います。

 2問目の通勤、通学路の安全確保について、回答に沿って質問したいと思います。

 この各小学校と私は書いてしまいましたけれども、現実にはこれはPTAのほうからの要望だそうですので、多少本来学校でしたら教育委員長にお話ししなければいけないんですけれども、そういうことですのでよろしくお願いしたいと思いますけれども、山田から平石方面へ向かいごみ集積場付近の山田川へのさくの設置についてですけれども、これについては確かに川には手すりをつけていただいたということで、担当部長からの話もありましたけれども、ただ川とごみ集積場の間の1.5メーターぐらいのところにさくはないんですよ。そこが結局出てきた要求の趣旨ではないかと思いますので、ぜひここら辺の部分についても何か難しい部分があるというふうに伺っていますけれども、それが1つやっていただきたいなと、検討していただきたいなと。

 あと、守木公民館の段差の解消ですけれども、市長がおっしゃるとおりあそこの見た段階では少し高いですね。それで高くて困るのは中学校1年生か2年生の子だと思うんですよ。それで真ん中に手すりをつけていただけないか、そうすれば小さな子供でも手すりをつかんで階段を上がっていけるようになるのではないかというようなことで、これは一つとしての提案で、ほかにいい案がありましたらまたある程度もう一度考えていただきたいなというふうに思います。

 それから、長岡南小の天野陸閘なんですけれども、これは市長が先ほどおっしゃいましたので、ぜひ県のほうに、県道ですので、やっていただきたいなと。

 あと、もう一つは、あそこの岩崎さんのところなんですけれども、見た感じでは門柱のところだけある程度協力していただければ、かなりあそこの見通しはよくなるんで、そこら辺のところについてぜひ県のほうと交渉していただきたい。

         〔「あれはやることになっているんですよ」の声あり〕



◆4番(高橋公一君) なっているんですか。それでは、ぜひ協力願いたいと思います。

 それから、韮山小学校の富士美幼稚園から南北に走る直線道路のグリーンベルトからなんですけれども、グリーンベルトのところの手すりが見るとわかりますけれども、用水のところに曲がっちゃっているんですよね。それを担当部長に聞きましたら、真っすぐにするとあそこは逆に交通の人たちに危ないんだよということですので、あそこの段差がかなりあるので、グリーンベルトのところから用水のところまでなだらかに舗装ができないのか、そこら辺について検討を願いたいなというふうに思いますけれども、その点についてどうでしょうか。部長、お願いします。



○議長(秋田清君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(塩谷昭一君) それでは、1点目の平石の関係でございますけれども、今回の答弁の中でも話させていただきましたけれども、今のごみの設置場所、橋梁からについてお話の部分になるということですけれども、これにつきましては確かに1メーター50ほどの空間がそれについては私道のほうの所有者、それと隣接します山田川の護岸につきましてそこのところに安全さくを設置していきたいというように思っております。

 それと、2番目でございます。守木公民館から立花に上がるいわゆるショートカットの階段でございます。今、議員が言われましたセンターのほうにいわゆる手すりをつけたらどうかということでございますけれども、幅が1メーター50でございます。高さが22センチございます。一般的には階段の設置をする場合につきましては、設計基準に合っておるんですが、確かに一、二年生、こういう方が上るには少し高いのかなというには思うんですけれども、ただそれは不特定多数の方が利用するということなものですから、センターだと75センチ、75センチになってしまいますので、反対側に設置するとか、またこれが地元の関係者と協議をさせていただきまして、何らかの方策をとっていきたいというように思っております。

 あとグリーンベルトでございますけれども、これについてはスロープのほうの傷みをやっていく中で少し検討させていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) 今実現可能なものについてはやっていただけるというので、ぜひ期待を込めお願いしたいと思います。

 それでは、次に、地域要求からなんですけれども、長岡宮塚車坂の通学路なんですけれども、整備と拡幅なんですけれども、これは先ほど市長もおっしゃりましたけれども、平成21年6月定例会と平成22年12月の定例会で質問をしています。市の努力もありまして、平成23年度ですか、歩道の中の電柱については出していただきたいということでは、感謝したいと思います。

 ただ、今度は3回目の問題になりますけれども、あそこにやはりどうしても出だしの要求が捨てられないものですから、見ていますと今回5月25日と6月5日にここの交通量調べを議員団中心に行いました。その結果によりますと、宮塚公民館からあやめ橋の車両の数は5月25日金曜日なんですけれども409台、自転車が92台、歩行者が66人、これは7時から8時です。このときやった時間帯は。6月5日は6時半から7時40分の間ですけれども、車両が341台、自転車が103台、歩行者が61人ということで、これは自転車はほとんど中学生の方が多かったんです。それで中学校への生徒総数を聞きましたところ415人ということですから、あそこを朝夕通るのは約38.1%から39.5%ですから、約4割の方があそこを通学してきているわけです。

 そういう面では、非常に生徒数があそこを利用して学校に行く人が多いということと、もう一つは旧伊豆長岡町の平成23年度1月1日から12月31日の人身事故が大仁警察の調べによりますと11件に上るそうです。そういうことを考えますと、事故がかなり伊豆の国市の中でも特に長岡地区でもかなりあるんです。死亡事故が1件ありましたので、そういう面ではかなりこの地域での事故数は多い。問題は、こういう背景の中でこの車坂はやはり曲がりくねっているですよね、市長の言うとおり。その上、あやめ橋から車坂の頂上のほうに来ますと、その先は見えないんですよ。また、中学生の子供たちはあの道路の三養荘側を自転車を押して、学校の指導があったと思うんですよ。初め僕がこの問題を上げたときには、自転車で歩道の中を走ったり、もちろん三養荘側も走っておりましたけれども、そういう形で自転車に乗ってここを渡ったんですけれども、今は学校の指導もあってか、三養荘側の自転車を押して坂を上るということまではいいんですけれども、あとは今言ったとおり、自動車の人たちはこっちから行くと頂上のその先がどういうふうになっているかわからない。初めてあそこを通った人たち、あの先、ちょっと怖いと思うんです。運転していると先が見えないから。

 子供たちはあそこで自転車を今度は乗るんですよね、頂上で。乗るときに急カーブですから、自転車と車が接触する確率が非常に高くなっている。そういう面では、あそこはやはりもう少し見通しがいいような反対側にカーブミラーがありますけれども、カーブミラーを見たとしてもおられるかもしれませんけれども、初めての人たちは果たして安全運転かどうかわかりませんので、その辺の傾斜についてあそこは市道ですので、ぜひその点についてどうお考えになっているのか。

 それともう一つは、上から、宮塚公民館からあやめ橋のほうに向かうときなんですけれども、歩道の上に草木といいますか、そういうのがかぶって、先がよく見えないところがある。道路、運転してくると、やはり向こうのほうが予測つかない部分がありますので、あそこの枝や動いている木を少し伐採してもらえれば、かなり事故になる確率が低くなると思う。特に見てみますと、車はセンターラインがあるところはいいんですけれども、急に途中で車坂の途中でなくなっちゃっているんですよ。そこでこの間、見ていますと、子供が上ってくる中で車がすれ違おうとすると、上ってくるのは子供はよけようとしますか、センター側に行って、下ってくる車はやはりそれをよけようとしますけれども、幅がもうないですからぶつかりそうになり、お互いにブレーキをかけ合うというような光景も見えますので、三養荘側もなかなかいろいろ問題があって、市長もおっしゃいましたけれども、協力してもらえないということがあるんだろうけれども、センターラインから先のあやめ橋の部分まで、やはり道路を拡幅する以外に、交通事故が起きる可能性があると思うんです。

 私は、この問題を上げているのは何もここだけの問題ではないと思うんです。伊豆の国市の中にこういう曲がりくねったところで、子供たちが通学しているところはほかにもあるのではないか、そういう面では言いたいことはできればその辺のところを直してもらいたい。もう一度市のほうで危険箇所をもう1回洗い出してもらって、直せそうなところからまず着手してもらうということを考えていただきたいんですが、その点はどうでしょう。



○議長(秋田清君) 市長。



◎市長(望月良和君) 大変貴重なご意見をいただきましたので、危険箇所を重点的に頑張るようにしたいと、このように思います。



○議長(秋田清君) 4番、高橋公一さん。



◆4番(高橋公一君) 市長は頑張るとおっしゃるので、期待はしますけれども、焼却場の問題ですけれども、最後の決まり文句がありますので、そうならないようにぜひお願いをして、私の質問を終わります。



○議長(秋田清君) それでは、これにて高橋公一さんの質問を終了いたします。

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△散会の宣告



○議長(秋田清君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次の会議は明日13日午前9時より会議を開き、引き続き一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。

 どうもお疲れさまでした。



△散会 午後4時18分