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静岡県 伊豆の国市

平成23年  3月 定例会(第1回) 03月11日−05号




平成23年  3月 定例会(第1回) − 03月11日−05号









平成23年  3月 定例会(第1回)



          平成23年第1回(3月)伊豆の国市議会定例会

議事日程(第5号)

                    平成23年3月11日(金)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(21名)

     1番  天野佐代里君     2番  渡邊俊一君

     3番  田中正男君      4番  高橋公一君

     5番  三好陽子君      6番  鈴木照久君

     7番  鈴木幸雄君      8番  柴田三智子君

     9番  水口成男君     10番  後藤眞一君

    11番  古屋鋭治君     12番  大沢秀光君

    13番  鈴木平一郎君    14番  松下善洋君

    16番  土屋紀男君     17番  鳥居松彦君

    18番  山下孝志君     19番  秋田 清君

    20番  水口哲雄君     21番  萩原眞琴君

    22番  板垣紀夫君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      望月良和君   副市長     山口文雄君

 教育長     佐藤 亨君   会計管理者   二藤武司君

 企画部長    鈴木俊治君   総務部長    豊竹満夫君

 市民部長    植松二夫君   環境部長    渡辺広明君

 健康福祉部長  濱口 昭君   観光産業部長  八木基之君

 都市整備部長  川口重美君   教育部長    三枝和則君

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職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長  大村悦夫    書記      藤井惣雄

 書記      落合陽子



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(板垣紀夫君) 本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので会議は成立いたしました。

 ただいまから平成23年伊豆の国市議会第1回定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(板垣紀夫君) 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。

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△秋田清君



○議長(板垣紀夫君) 昨日に引き続き日程第1、一般質問を行います。

 最初に、19番、秋田清さんの発言を許します。

 19番、秋田さん。

         〔19番 秋田 清君登壇〕



◆19番(秋田清君) おはようございます。

 3日目になると傍聴席のほうもくしが抜けたように埋まらなくなりましたけれども、おつき合いのほうひとつよろしくお願いいたします。

 それでは、通告してあります2点について質問をいたします。

 まず、今回質問に当たりまして少し調査をさせていただきまして、その中でまず順天堂大学の静岡病院がもたらす経済効果の中で、よくぞといいますか、この順天堂静岡病院がこの地で、この狭さの中で運営されてきたか、本当に敬意と感謝を私は申し上げて質問のほうに入っていきたいと思っております。

 まず順天堂大学医学部附属静岡病院がもたらす経済効果についてであります。

 今回は順天堂がもたらす地元及び周辺にどのような経済効果をもたらしておるか、市民の皆さんが実感しておられるのではないかと、今回質問をいたしました。御存じのように、順天堂病院は昭和42年に学校法人として、旧伊豆長岡病院から引き継ぎ、今日に至っております。総合病院として伊豆半島全体の拠点病院と位置づけられ、昨年私も2週間お世話になり、大変感謝しております。入院中思ったことは、医師や看護師や職員の皆さんの多さにまずびっくりしたこと。また患者や付き添いに見舞客など一日じゅうひっきりなしに病院を訪れておったことでありました。そこでこの病院で働く職員などから、この経済効果を想像してみることにしました。

 医師や看護師、事務職員を含め1,500人と想定をし、さらに派遣職員や病院内のまかない業者、入院患者、通院患者、見舞客など約2,500人と想定し、そのほかに納入業者や食材業者、また交通機関の利用者を300人利用したと想定した経済効果は、所得税、企業法人等も含め、170億円となりました。

 内訳は病院関係の経済効果が1,500人で、家族を含めたとして110億円、委託業者、派遣、納入業者等を含め、43億5,000万円、交通機関や近隣旅館、飲食関係10億5,000万円、租税公課8億8,000万円、合計で172億8,000万円という結果でした。これに近隣の経済効果を見ると、さらにこの金額は増加するものと考えられます。これは伊豆の国市の一般会計規模の数字に匹敵し、伊豆の国市を初め、周辺に及ぼす影響力は莫大なものと推察されるものではないかと考え、以下の質問をすることにいたしました。市当局では、私以上に細かなデータをつかんでおられると思いますので、お伺いをいたします。

 まず1としまして、医師や医療スタッフ、事務職員は何人か。

 2として病院の維持管理や補助職員、委託業者、派遣職員数は何人か。

 市内の居住者の職員や家族を含めた人数、または周辺からの通勤者数は。

 また、マンションや貸し駐車場の固定資産税収入等がわかれば教えていただきたいと思います。

 5番目といたしまして、周辺の旅館、ホテル、飲食店及び交通機関などの利用者数は、をお伺いをいたします。

 次に、2といたしまして、今回取得した静雲荘跡地の活用について、いかに話し合いを進めるべきか、市長の考えをお聞かせいただきたいと思います。

 大きな2番目といたしまして、建築基準法で定める用途地域の見直しや高度利用をできないかであります。

 少子高齢化がますます叫ばれており、この傾向は伊豆の国市でも顕著にあらわれ、昨日鈴木照久議員も質問の中で言っておりましたが、平成17年には人口が5万11人、平成22年3月1日には4万9,950人と、先日の新聞でも公表されたとおり、長泉町や御殿場市など増加した市町は限られたものでありました。今後も人口減少が続く中で、減少の歯どめ策として、伊豆箱根鉄道沿線の活用は行政として積極的にすべきであると考えます。

 伊豆の国市として合併して7年目を迎え、この間市長には線引きの見直し等も提言してまいりましたが、一向に進まず、その結果見直しはできないとのことで、今日まで参っております。そこで、今回は、伊豆箱根鉄道沿線の面的整備をする上で、実情に合った用途地域を考え、見直すべきと質問するものであります。

 用途地域の見直しによって建ぺい率や容積率の見直しにより土地の高度利用が可能となります。建築基準法では第1種低層住居専用地域から、工業専用地域と、ここですみません、訂正をお願いいたします。市街化調整区域の用途の定めのない地域の13区域が設定されており、伊豆の国市ではそのうち12の用途地域が定められ、特に今回は商業地域に絞って質問をさせていただきたいと思います。

 大仁駅、伊豆長岡駅周辺は建ぺい率が80%、容積や400%で、伊豆箱根鉄道で市内5駅あるうち、3駅は田京駅周辺が近隣商業地域で建ぺい率が80%、容積が200%、韮山駅周辺では第2種住居地域の建ぺい率が60%、容積率が200%、原木駅周辺も準住居地域の建ぺい率60%、容積率200%です。

 市街化区域の見直しが不可能ならば、地域の実情に合わせ、駅周辺の土地の高度利用を図る上で、今回市内全域の用途地域の建ぺい率と容積率の見直しを図り、人口減少の歯どめと企業が進出しやすい環境づくりが必要と考え、市長の早期の決断を促したく、質問をいたします。おくれをとれば将来に禍根を残します。市長の明快なる答弁を期待をいたしまして、質問といたします。



○議長(板垣紀夫君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) おはようございます。

 それでは、秋田議員のご質問にお答えをいたします。

 まず1点目の順天堂大学医学部附属静岡病院がもたらす経済効果について。地域医療の中核をなす中、伊豆の国市や周辺に及ぼす経済波及効果は、金額ではどの程度か。またその内訳でありますが、私どもが専門の機関に委託をして順天堂大学医学部附属静岡病院がもたらす経済波及効果を算出したところ、その結果は113億3,500万円でありました。これらはその算出のもととなっておりますのは、病院の運営支出、職員の消費支出、来訪者の消費支出、学生の消費支出の4項目であります。

 ?の医療スタッフや事務職員の数は、平成22年4月1日現在1,426名で、その内訳は医師202名、看護婦789名、コメディカル175名、事務部その他260名であります。

 ?といたしまして、病院内に従事する派遣会社や委託業者や介添え補助員数、?の市内居住者数、家族を含めどの程度の人数か、また周辺からの通勤者数、?のマンションや貸し駐車場などの固定資産税収入、?の周辺の旅館、ホテルや飲食店の利用者数につきましては、この経済波及効果の調査では算出をしておりませんが、実際には議員がおっしゃる程度の効果はあるのではないかと思っております。

 次に、2点目の静雲荘跡地の活用について、話し合いを積極的にすべきとのご質問でありますが、順天堂大学医学部附属静岡病院は経済波及効果だけでなく、社会的な効果として、地域医療の充実や病院立地に伴う安心感の向上など、地域住民にとって大きなメリットがあり、高水準の医療機関が市内に整っているということは、市のイメージアップにもつながっております。

 また、順天堂大学医学部附属静岡病院は雇用の場として重要な役割を担っており、医療だけでなく地域経済を支えていると言っても過言ではありません。こうしたことを踏まえ、魅力ある温泉健康都市の実現に向けて、順天堂大学医学部附属静岡病院側と積極的に話し合いを進めてまいりたいと考えております。

 大きな2点目の市内全域の用途地域の見直しと、建ぺい率と容積率の見直しについてでありますが、私も議員ご指摘のとおり伊豆箱根鉄道沿線について、何とかしていきたいと考えております。先般の細野豪志衆議院議員との意見交換会の中でも、伊豆箱根鉄道沿線の重要性や、合併した市町が新たなまちづくりができ、生き生きと輝けるまちづくりができるような都市計画法の改正について要望をいたしました。

 また、平成22年国勢調査の速報値でも、三島市、函南町、伊豆の国市、伊豆市の人口の対17年比率を見てみましても、三島市マイナス0.4%、函南町マイナス0.6%、伊豆の国市マイナス1.5%、伊豆市マイナス6.6%と、伊豆箱根鉄道沿線の市町は、人口減少社会に突入したとはいえ、軒並みマイナスでかなり下がり勾配であり、したがいまして下りに向かって、マイナスが増加をしてきております。

 このまま沿線人口の減少が続けば、現在20分おきにある電車の間隔も空き、伊豆箱根鉄道の利用率の低下も招きかねないと危惧をしております。そのようなことから、沿線市町とも力を合わせ、都市計画法の見直しや権限移譲など要望活動をしておりますが、現行の都市計画法の趣旨は都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的とし、人口減少社会を見据えた規制がされております。駅周辺の整備は大変重要と考えておりますが、現状の住環境や景観等を勘案し、総合計画や国土利用計画、都市計画マスタープラン等のまちづくり計画との整合を図るとともに、地域住民の意見などをお伺いしながら、用途地域の見直しや建ぺい率、容積率の見直し等を検討していきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) 市長答弁、ありがとうございました。

 それでは何点か質問をさせていただきたいと思います。

 まず、1点目の経済効果でございますけれども、最初の答弁の中で113億3,500万円ということでお示しいたしました。あと、その他の大体足したような数字であるというようなことでありましたけれども、実際には多分数倍多いのかないのかなというふうに私も認識しております。その中で、ちょっと私、聞いておきたいのは、今1,426人という人数は病院関係者だけだと思います。実際にはその中で警備の関係だとか、それから要するに中の清掃業務ですとか、まかないの関係だとかの中で、たしかあそこは太陽技研が人材派遣をなさっていると思いますけれども、その辺の人数の掌握というのはされておられるんですか。まずそこだけちょっとお聞きしておきたいなというふうに思います。

 なぜ、それ、私聞きたいかと言いますと、やはり先ほど市長もおっしゃったように、この伊豆の国市内、それから周辺にもたらす経済効果、それから雇用の関係から言っても、順天堂はもう超優良の企業ですから、そこにやはり一つの従業員が勤めていくというのは一つのやっぱりコンセンサスの一つではないのかなというふうな感じがしましたので、もしできればやはり順天堂本体では就職できなくても、そういう関連するようなところの中で採用していただいて雇用の拡大を図るというようなことから、逆に今政府、それから行政の中で緊急雇用だとか何かの中で、そういうところもあっせんするとかというのも必要じゃないのかなというようなこともわかったら教えていただきたいなと思います。

 それはそういうことはその程度にさせていただいて、肝心なのは2番目からですから、質問のほうへと進めさせていただきたいと思います。

 答弁の中でも私だけではなくて、ほかの議員の質問の中でも無償譲渡どうのこうのという話の中では出てきておりますけれども、やはり順天堂のイメージと伊豆の国市のイメージアップを図っていく上で、これはもう早急に話し合いを進めていくべきだし、今後のスケジュールの中で、今市長は何か課題があるごとに話し合いを進めていくというようなことですけれども、逆に私は待っているのではなくて、逆にこちらからアクションを起こして、要するにこれだけの効果があるんですから、どうでしょうか、私どもの要するに希望はというような形の中で、こちらからやはり出向くということが必要ではないのかなと思いますので、それの中で、逆にいつごろこちらが逆に動いていただけるのか、そこの点をまず1点質問させていただきたいと思います。



○議長(板垣紀夫君) 企画部長。



◎企画部長(鈴木俊治君) 先にちょっと質問された件につきまして、お答えさせていただきます。

 派遣だとかそういうふうな委託業者とかそういったものについてというふうなことですが、例えば市長の答弁にございましたが、職員の数、各部署の数だとかございますが、これはインターネットの順天堂の静岡病院のホームページから出てきた数字であります。これは公表されているものでありますので、問題ないということでそこから出した数字を申し上げたところでございまして、あの病院に順天堂の正職員以外に派遣の方、あるいは委託の方、そういった方々がそこで就業されているということは聞いてはおりますが、しかしながらそれがどういった会社で、どの程度の方々がいらっしゃるかということは、ちょっと市のほうではそのことを調べることはできませんので、そのことについてはお答えできないと思います。

 以上です。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私どももご指摘をいただいておりますように、この順天堂の病院の経済効果等については、実は今お話をさせていただいた、答弁いただいた金額等につきましては、かなり抑えてある数字だというふうにご理解をいただきたいというふうに思っています。

 と言いますのは、秋田議員がおっしゃるように周辺の特に例えば伊豆箱根鉄道さんを利用される方々、それからバスで来られる方々、それから伊豆長岡駅からタクシーを使う方々、また伊東のほうからも毎日バスが来ているわけであります。

 こういう問題と、それからこの病院のスタッフも実はすべてこの伊豆の国市にいるわけではなくて、周辺にかなりおいでになるわけであります。そういう方々の把握ができない部分もございまして、ここにかかる経済効果というのは、実は今申し上げた金額よりもかなりふえてくるだろうというふうに思っております。しかしながら、これがなかなか私どもも金額としてつかみきれない部分もございます。こんなことからなかなかちゃんとした形の回答ができないわけでありますが、そういう意味で考えていきますと、この伊豆の国市だけでなく周辺市町のところに及ぼす経済効果、またいろいろな業者の事業関係のものを考えていくと、大変大きなものになるというふうに理解をしております。

 それから、これは過日もご指摘をいただいたように、できるだけ早い時期に病院側との話し合いをしていったほうがいいんじゃないかというようなお話もあるわけでございますが、私どもも時期を見ながら、時期を見ながらと言うとおかしいんですが、当然できるだけこれらの問題については、話し合いをしていきたいというふうに思っております。

 しかし、今はちょうど病院側もスタッフの入れかえ時期に入っていくというふうに理解をしております。こんなことから年度が改まった段階の中で、話をしに行きたいというふうに考えております。

 いずれにいたしましても、過日の答弁をさせていただきましたように、この静雲荘跡地の道路の関係等も含めて、当初お示しをさせていただいておりますように、市道や県道の改良問題、これらの問題については県とも協議しながら事業ができるだけ早い時期に着手できるような形で考えていきたいというふうに思っております。こんなことで、市としてはできるものについては着実に一歩進めていたいというふうに考えております。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) わかりましたけれども、少し観点を少し変えます。

 今東側の静雲荘のほうの話の中で進めておられるというふうに聞きますけれども、農協さんが、長岡支店ですか、要するに西側とか北側というか過日ちょっと話をさせてもらったところ、農協さんのほうも大分建物が古いと。建てかえの時期に来ているので順天堂さんのほうへと声をかけたと。順天堂のほうで拡張の計画はありますか。または要するに増築の関係はあるかと聞いたところ、なければこちらのほうとしても、長岡支店の建てかえの時期が来ているので、そこらの検討に入らなくてはならならないというようなこともちょっと若干聞いておりますのでね。

 やはり市サイドだけではなくて、ここではJAという少し大きな敷地がありますので、その辺も絡めた中で、1人で交渉するよりも2人で交渉したほうがいい、2人よりも3人というふうな交渉をするのがやはりある程度、要するに公共的な機関ですので、そういうところも含めて私は折衝していただいて、順天堂さんに、これはもう本当に何はさておいても、市もやっぱり自前の行事として、自前の重要施策として、今後進めていくべきだというふうに思いますので、これは要望だけにさせていただきます。

 それで、先ほど冒頭ちょっと申し上げさせていただいたんですが、時間がなくてちょっと私も調べ切れなかったんですけれども、よくぞと言いますか順天堂さんの敷地が、この中でこの要するに経済効果を生んできたかなというのを見まして、ちょっと私もびっくりたと言いますか、ちょっとこれ申し上げてみます。

 現在の病院の敷地面積が、これは坪数で申し上げます。約3,500坪ですね。それから静雲荘の要するに東側の駐車場が約1,000坪。それでタワー駐車場が、私もびっくりしたんですが、長岡ホテルの借地なんですね。これが約駐車台数500台で約800坪だというようなことらしいです。

 あと、職員の駐車場が大体駐車場は我々が計算する場合に1台当たり大体5坪という計算をします。大体先ほど私の計算の中でも1,500人というふうな形の中と、それから委託業者、派遣のそれらを含めていきますと、大体約坪数として8,000坪ぐらい必要になってくるんですよ。そうすると大体1万2,500坪ぐらいの敷地が必要なんですけれども、順天堂さんだけの土地というのが3,500坪だということで、やはり高度利用していた中でやっているから、これで要するにきたなということで、こんな数字からいったときに、私は市としては先ほど農協さんとも言いましたけれども、条件云々じゃないんですよね、順天堂さんがはっきり言ってここが欲しいと言ったら、要するに差し上げるぐらいの気持ちにならないと、これは本当に伊豆の国市にとっても死活問題だと思うんですよ。その辺市長どうなんですか。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) これは前に論議をしたときにお話をさせていただいたというふうに記憶しておりますので、ご理解をいただいているのかなというふうに思うわけありますが、実は今全国で病院関係が、かなり公的病院の問題として大きくいろいろな問題が言われているわけです。そういう中で、本当に例えば大学病院が来てくれるならば、用地から何からすべてを出してもろ手を上げてというところは、実はたくさんあるんですね。

 この前お話をさせていただきましたように、埼玉でもございますし、千葉あたりでもそういう申し出をしていただいていると。そういうことを考えたときに、それは市がやるのか、県がやるのかという形にはなるわけですが、いずれにしましても県単位でなくても市クラスのところでも、そのぐらいのご用意はしてもというところがあると。

 しかしながら、うちの場合についてこの静雲荘の点だけでもかなり私どもも神経を使ってやってきた経緯もございましたので、この辺については大変難しい問題なのかなというふうに思っております。

 いずれにしましても先ほどのお話の中にもありましたように、実際にご承知のとおり数年前に長岡ホテルさんのところへと駐車場をつくる、立体で駐車場ができたわけでありますが、この辺の経緯の問題等を考えてみましても当然のことながら行政が、またその経済的な問題だけでなく医療の問題等も含めて考えていったときに、行政体が行政そのものがどの辺までを本来的に負担をしてでも、やっぱり考えていくかというところは、やっぱり大きな考え方の一つだというふうに思うわけですね。

 ですから、私どもとしましたら、正直申し上げて、かなりの犠牲は払ってでも、やはりこの順天堂大学病院をきちっと残すというか、確保するというか、そういうことに努力はすべきだというふうに本来的には思っております。

 こんなことから、いろいろな論議のあるところは確かだと思うんですが、しかし公的病院が毎年人口1人当たり1万円も金を出してやっているわけなんですね。再々出ていますように、市立病院が毎年20億からの金を出しているわけですから、そのことを考えたときに、本当に伊豆の国市として、また伊豆の国市だけでなく周辺行政も含めてそうですが、そういう面をきちっと考えていくということが、大変重要なことであるというふうに思っております。

 こんなことで、今後の進め方の中で、できるだけ伊豆の国市としては順天堂に対してできるだけの配慮を払っていきたいというふうには思っております。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) 3回目ですので。

 市長からの言葉を聞きましたけれども、順天堂は学校法人なんですよね。医療法人じゃないんですよね。ですから学校法人であれば、文科省の許認可さえ取れば、どこへでも進出できるわけですよね。その辺をやっぱり念頭に置いて動いていかないと、やはり私は今市長がおっしゃいましたように、伊豆の国市だけじゃなくてやっぱり周辺、伊豆半島の拠点病院として必要な施設でありますから、次の質問のほうとも関連はしますけれども、私は先ほどの面積の中で1万3,000坪ぐらいの土地であるならば、今の現状のところでまずいのならば、伊豆の国市内から絶対よそへ行かせないと、伊豆の国市内でとどめを打つというぐらいの考え方の中で、先ほど市長、沼津市の20億の要するに一般会計からの繰出金ということですけれども、敷地をここに高橋議員いるから怒るかもしれないんですが、伊豆箱根鉄道の沿線に向かって原木駅の東側が、私は前に原木駅については引き込み線もあるのでね、伊豆箱根の本社をそこに持ってこようと。そして要するに私たちの子供のころの夢は、バスの運転手か鉄道の運転手かというものの形の中で、お父さんの働く姿を子供たちに見せようと、それであそこに要するに伊豆箱根の本社を、見える工場をつくろうということで、提案をさせていただきました。今のところ要するに全部市街化区域ですから。そうすれば当然莫大な本社機能を用するものが伊豆の国市に税収が落ちるというようなことを考えていた中で、要するに原木駅の東側の広大な土地、農業地域かどうかわかりません。あそこを要するにこの坪数の面積を買っても、きのう、初日の日に鈴木幸雄議員が質問しました中で、韮山の農地、1反が大体500万円ぐらいなんですよ。500万円でも買い手がいないんですよ。そこに3億なら3憶の資金投下をして、伊豆の国市が順天堂さんに無償提供いたしますよというぐらいの、私は持ってもいいんじゃないのかなと。要は伊豆の国市全体の中で順天堂をここに残すと。そうしていけば東京から1時間。三島駅から13分ですよ。歩いてゼロ分で要するに拠点病院に通院できる。要するに通勤もできる。また富士山も見える。そういうふうなところの敷地の中で、行政がやはり積極的に私は出ていくべきだというふうに思いますけれども、市長どうですか。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私どももそういうことについては、考えさせていただいたことがございました。いずれにしましても、実は静岡県としても何らかの形で順天堂に、ここにというのではなくて県の場合はほかにということなんですが、そういうことで働きかけた経緯もございます。そういう意味で考えていったときに、それこそ伊豆の国市として、もしよしんばこの順天堂病院がなくなったとするならば、多分伊豆の国市としてはやっていけないだろうと思いますね、それは。そのことを考えたときに、かなりの犠牲を払っても私は残していくべきだというふうに考えているわけで、ですから、こんなことを言うとおかしいですけれども、自分たちがせめて静雲荘のところだけでも用意して使っていただくという条件を出したわけであるわけですが、そういう面で当初いろいろなことがちまたでは言われましたけれども、私どものところにはそういう形でいろいろな正式なものは入ってきておりません。

 ただ、この静雲荘のところだけは最初から申し上げていますように、当初からの話の中で出てきたという問題ですから、私どもがうそを言っているわけでもなければ、誇張しているわけでもない。なおかつ気持ちよくやっぱりここに残っていただくための一つのやっぱり条件として考えたわけでありますので、そういう面で改めて田んぼの中でそれが可能かどうかということは金額の問題はいずれにしましても、今の農地の利用の問題で考えていくと、大変難しい問題もあるわけですが、その辺についてもやはり、今後の問題を考えたならば、かなりの犠牲を払っても、やることが最善の策だというふうに私自身は思っておりますし、そのことについては最初からそういうように思っていましたから、そのことについてはずっとそのつもりでやっていきたいというように思っています。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) ありがとうございました。

 市長の心情からすれば、十分私も気持ちわかりますので、第2の旭川市にならないような形の中でやはり進むべきではないかなと。

 次の質問のほうへ行かせていただきたいと思います。

 質問する前に久方ぶりに都市計画図を見ました。

 天野議員から伊豆長岡駅周辺の交差点改良事業についての一般質問のというふうな形の中で、市長の答弁の中で、西側だけじゃなくて、東西面の東側を考えた中で、整備を図っていきたいという答弁がありました。私も全く同感なんです。それで先ほど質問の中で申し上げさせていただきましたけれども、長岡駅の周辺と大仁駅の周辺だけが建ぺい率が80%の容積が400かな。申しわけない、長岡駅だけなんですね。それで大仁につきましては近隣商業ですね。近隣商業です。ちょっと私間違えましたけれども。

 そんな状況の中で、ちょっと私が一番懸念しているところは、長岡駅の西側については今言われましたように、要するに商業地域。それが東側がホンダさんのところの道を挟みまして、第2種住居専用地域、いきなり80の400が60の200に落ちちゃって、それでびっくりしたのは、その東側が第1種低層の50の80で最小の敷地面積が200平米なんです。60坪以上でなければ分割はだめだよというような、最少面積まで制限された用途地域になっちゃっているんですね。これでは全く市長の言っておられる面的整備どころじゃなくて、2階建ての高さの50%から80%の高さ10メートルの高さまでしか建てられないわけですよ。

 これでは、幾ら伊豆箱根沿線を活性化させていこうと思っても、これは不可能に近いわけなんですね。ですから、今回の中で私はとりとめていただいたのは、やはり駅を、伊豆箱根の、伊豆の国市には5つの駅があるわけですから。その5つの駅の拠点になる部分はすべてやはり商業地域に持っていって、できれば駅のところで何でもそろうと、要するに行政サービスもできる。だから病院も、それから人もそれから若者の専門学校をつくってみてというような考えをしていかなきゃいけない。これは人口の歯どめが絶対かからないと思うんです。ですからこのたびのこの質問の中で、どうしても伊豆の国市はもう合併して7年ですから、やはり実情の中で的を射ている。これはもう市長の決断の中で議員の皆さんも賛成すべき人も大勢いると思いますので、市長の考え方、方針とか、どうか、そこのところをちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 都市計画法の関係の見直しの問題については、私どももかつて大仁のところにマンションをというところの関係で経験をさせていただいた経緯があるわけですが、やはりある程度の計画がないと、なかなか県が認めないと。これがかつて県のほうの都市計画の審議委員の中に、一時席を置いたことがございまして、結果的にある程度計画が上がってこないと、これらの見直しについて全く俎上の乗っからないというのが今までの経緯だったというふうに思っております。

 でありますから、今回いろいろな形でやらせていただいている伊豆箱根沿線の問題については、とりあえず市街化にさせていただくことと、それからやはりその周辺の再開発を念頭に入れて、ある程度の絵をかいて、これを協議の場に持っていくという形がないと、なかなか商業地域への転換というのも、正直言ってこれから駅の周辺は、商業地域でなければほとんど何もできないという形になってしまいますので、これらについてはそういうものも含めて考えていきたいと思っております。

 いずれにしましても、そういう段階の中でやはりきちっと再開発の考え方、こういうものをある程度つくり上げていくということが、かなり今重要になってくるというふうに思っております。こんなことで、今先ほどもお話をさせていただきましたように、とりあえずできるところから始めていこうということで始めておりますので、これらがやっぱり大きな引き金になってくれればいいなと、こんなふうに思っております。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) 市長からの答弁ありがとうございました。

 それとあともう一点、私も気がついたんですけれども、先ほどから順天堂のお話していますけれども、順天堂の大学のある所は、市街化区域で、そこが建ぺい率が30%、容積が50%。接道のないところで、ましてやあれだけの急傾斜地、ところがほとんど市街化区域なんです。これは、宝の持ち腐れといいますか、どこが何をするにしても行政が道路を入れていって、そして次の用途に使える、または開発公社等々が伊豆の国市に対してそれだけの整備をして販売をするとかというような形にしていかないと、ただ単に市街化にしておいて、渡邊議員も自分の土地が袋小路で全く使えないというような形の中でも一緒ですのでね。

 これはもう全く大規模な敷地のところにできたと思いますから、何としてでもこれ、やはり時代に合った形の中で、もう7年になっているんですから、合併してから。ですからやはり見直しすべきところは見直ししていただく、それから原木駅の東側なんかも全部青地ですよね。

 あそこに要するに何もできないわけですよ。ですからやはりこれはもう市の次の、特に工業を優先したくても工業地域がありませんので、高層だけしかありませんから、全く雇用を守ることはできないわけです。第3産業だけでいいのかと、やはり私は第2次の工場を、雇用を確保できるものをつくるのがやはり行政の役目であると私は思っていますので。ちょうど私が事業を起こしましてことしで40年なんですよ。今三島に事務所をつくったことはご存じのことと思うですけれども、やはりこれから人口少子化になってきている中で、私はこの40周年記念に三島の駅前に土地を買いましたよ。なぜかと言ったら、もう駅周辺にしか人が集まってこないから、たぶん、もう私どもも事業展開していく中で、先ほど市長が言いましたようにで伊豆市はもう6.6%の人口減だと。伊豆の国市もマイナスだった。私どもも敏感に感じていますから、だから私はもう伊豆箱根沿線から南にはもう資本投下は一切していません。伊豆長岡も飽和ですから。残っているのは韮山か北しかないんですよ。

 その中で生き残って、我々が事業者として生き残るためには三島近辺かない。もうこの鉄道沿線のところに集約してくるのは間違いないわけですから、早くその実情の形の中で見直しを実施するしかないとかと思いますので、最後の質問にもう一回市長の意気込みを聞いて、一般質問を終わります。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私どもが何回か県なんかにお話しをさせていただいてきておりますのは、今ご指摘いただきましたように、最初の線引きをしたときに、何でこんなところを市街化にしたのかというところがたくさんあるわけですね。ご指摘をいただきましたように、順天堂の裏の山が市街化なんですよね、あそこが。あんなところだれも、あんなところに住宅をつくりませんよ。ですから、韮山地区でもやっぱり今残存農地であるところがあるわけですから、そういうところを何とか切りかえをしてもらえないかどうかと。もし本当に百姓をやって、市街化であって百姓をやっていないというのであれば、切りかえていただければ、そうすればどうにでもなるわけですから。しかしそれはしないと。ちょっとこれは地主さんがまずしないということなので。

 それと全く使えないようなところも、今言いましたような急傾斜であるようなところを市街化にしたって、住宅が建たないわけですから、こういうところを本当に何とか、そうでないところと切りかえをさせていただいて住宅政策をやらなければ、これはどんなことをしたって人口はふえないわけですから、それはもう一番感じていることなんですよ。それは何回も言ってきましたし、これからも言っていかなければいけないなというふうに思っております。

 いずれにしましても、今都市計画のマスタープランの見直し等もさせていただいて、そしてこれから強力にそれを進めていかなければならないという形の中で、やっぱりこの前の法規制の問題で、農地の問題というのは余計厳しくなりましたものですから、それで考えていくと、やはりかなりしつこくというか強引にというか、そういう形でやらないと多分都市計画の変更というのはなかなかできないというように思っております。

 いずれにしましても、今私どもが考えている問題点も含めて、それらについては積極的な取り組みをしてまいりたいというところです。



○議長(板垣紀夫君) 19番、秋田さん。



◆19番(秋田清君) ありがとうございました。

 では、最後に要望だけ述べさせていただきます。

 やはり市長、町をよくするにしても、町をだめにするにしても、人口をふやすか、要するに雇用の場をふやす、企業をふやすか、どちらかしかないわけですよ。伊豆の国市はこれだけの環境のよさがあるわけですから、やはり伊豆の国市が生き残っていくためには人口増を図るしかないんですよね、これは。

 そして要するに住環境のいいところでいい史跡があって、いい文化遺産を次世代に引き渡していく。それは我々の使命ですから、行政がやっぱりリーダーシップをとって、先ほど市長ちょっと言われましたその遊休地の活用なんかもただ単に、要するに公園にするのでなくて、それを行政の力で土地開発公社で、市内業者を使ってね、そしてそこを整備して、安価なものを提供してあげると。私とは異議に反します。商売がたきになりますけれども、だけれども、私個人の考えでなくて、やはり伊豆の国市が発展をしていくためには、あちこち公園関係やっていますけれども、私の持論は、やはり行政がその土地を有効に使って、要するにそこに人口をふやすための手段を講じてほしい。そして地元業者を育成するのも行政の力ですから。ですからその辺のところを要望して一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(板垣紀夫君) これにて、19番、秋田清さんの質問を終了いたします。

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△後藤眞一君



○議長(板垣紀夫君) 次に、10番、後藤眞一さんの発言を許します。

 10番、後藤さん。

         〔10番 後藤眞一君登壇〕



◆10番(後藤眞一君) 10番、後藤です。通告に従って順次質問させていただきますけれども、昨日までの質問者たちと、今行われた秋田さんまでの間にかなり重なる部分がありまして、ほとんど回答が見えるようにも思われます。大変そういう意味では気がなえていますけれども、ご準備いただいているでしょうから、進めさせていただきます。

 最初は、まちづくりについて伺います。

 市長は施政方針の中で、新年度では後期基本計画を策定し、将来像の実現に一歩一歩前進するまちづくり方針を定めていくとおっしゃっています。特に道路整備では、最終年度となります特例債事業の201号線ほか17路線の拡幅、舗装などの改良工事を行うともおっしゃっています。

 そんな道路整備に関連した本市のまちづくりの将来像の概要について、伺いたいと思います。合併して6年目を経て、諸事業が実行されてまいりましたが、市の内外はなかなかにぎやかなもので心せわしく、落ち着かないものを感じてきました。伊豆の国市についてもやや中途半端さを感じていますが、上を見れば切りがなく、この自然を維持し、守って、あと少し便利で自立でき市民の交流が豊かになったら、そこそこよいのではないかと思われ、中途半端さは、快適な市民生活を与えてくれるのではないかと思っています。

 ところで、総合計画の後期計画実行を来年度に控えて策定が計画され、都市計画マスタープランの報告もいただきましたが、2013年東駿河湾環状道路の供用開始も間近に迫っています。若者たちが就職できず、夢を持てずにいることに心痛めている方もいらっしゃいます。市民が元気になり、この町に住みたい、住んでよかった、住むべきだと心から思える町にしたいではありませんか。

 そこで市民生活をいろいろな意味で左右する道路整備など、町の将来像、まちづくりの概要をご説明いただき、次の事項について整備計画の有無や計画実施の可能性等について伺います。

 1つ目は、2013年東駿河湾環状道路の供用開始を目前にして、周辺市町には新たな動きが見られます。民間による観光施設整備や、行政主導で道の駅建設などの計画です。市民の中には道路整備により、多くの観光客が通過してしまうのではないかと心配される方も少なくないです。

 本市においても、この機会に観光等に利活用できる施策を計画しているでしょうか。

 次に、河津桜の見学の客による休日の大仁地区周辺の道路混雑は、バイパス、国道、旧下田街道は行き帰りなかなかの混雑ぶりでしたが、渋滞解消、生活道路の確保及び地域活性化のための市内主要道路と道路網の拡幅、延長、接続、新設等の整備について、考えられていることや計画を伺いたいです。

 整備に当たっても国や県の方針もあり、着手するにも住民の思いと優先順位や住民の協力を要することなど課題がありますが、どのように考えられているでしょうか。箇所別に伺いたいと思いますが、できるだけ具体的にご説明いただきたいです。

 3番目としては、狭隘道路整備について再度伺います。市民の高齢化という視点から、居住地域における安全対策、生活環境整備のために市内狭隘道路整備推進を市からも提案していくべきではないかと思い、伺います。入口出口が明白で、その間を拡幅するだけならば地域で話し合うこともできますが、交差するとか枝分かれする道を要するようなときや、どこへどう既存の道路へ接続させたものか迷うようなときなどは、どのように絵をかいたものかと迷い、混乱しがちです。そこには市からの提案があると考えやすくなります。

 さらには、整備計画を的確に早期に立案できるためにも必要なことだと考えます。玄関前にタクシーや乗用車がつけられ、緊急車が入ってこられるようにと安心・安全のまちづくりの実現が待たれます。

 次には、広域廃棄物処理施設の整備事業について伺います。次年度予算には3,000万円余の事業費が計上されています。継続費として組まれて既に支出されているものもあります。高橋議員の質問にもありましたので、行政側の意図はわかっているつもりですが、質問させていただきます。

 現在本事業は、渋滞中であると思われます。当該地域には反対の看板も立てられ、さらなる行動も計画されているとのことですが、市長は施政方針において高橋議員の質問にも事業の推進を強く語っています。しかし、広域廃棄物処理施設整備候補地の関係地区住民の反対の意思が強く、事業展開は渋滞し、難しさが感じられます。現在の進捗状況をご説明ください。

 また、前回事業展開の方向転換をされるよう質問いたしましたが、事業を推進するに当たって新たな展開の可能性をどのようにとらえているのでしょうか。何らかの打開策をお持ちなのか伺います。

 3番目に、順天堂病院の件について伺います。

 秋田議員の前にやるべきだったと思っておりますけれども、これも古屋議員の質問等で知ることができるのですが、質問させていただきます。

 初めに、当病院が永久に市内にあって、市民や広く伊豆半島や県東部の住民のため、医療活動に従事していただきたいという思いはだれもが同じであり、切に願うところだと考えています。そこから質問するものであることをご理解いただきたいです。ただし、市民の中には思いは同じであっても市の計画を納得できない方も少なくないです。そこへの説明は丁寧であるべきだと思います。

 さて、去る1月の静岡新聞の記事により明らかになったことが幾つかあります。記事を一つの手がかりとして不十分であるけれども、確からしさを求めて話せるようになったのです。それまで私たちは、だろう、はずだ、ではないだろうか、多分そうだなど、推理、推測、推定、願望、祈りのような会話を繰り返していました。だからこそ記事に対する市長の考えを伺いたいと思うのです。

 古屋議員の質疑で市長の考えはわかりましたので、重ねて質問しなくてもよいのでしょうが、勝手に変更するわけにもいかず通告どおり伺いますので、ご回答いただきたいと思います。

 まず、市有財産管理規則には、相手側が必要とするとき市長は無償譲渡できるとあります。記事には病院事務部長の談話として、市が取得を決める前に、病院側に隣接地の活用方法について相談がなかったとあり、旧静雲荘跡地等について、病院からの必要とする意思表示があったかどうかを伺います。

 2つ目として、記事の見出し、「思惑すれ違い」なる記事をどう行政として考えているのか伺いたいです。

 3つ目は、既に回答があったことですが、新聞記事が相違ないものとするならば、私は病院側との異なる点が明らかになったのかと思っていますから、今後の事業の推進について変更されると推測していましたので、何らかの変更を考えているのでしょうか、ご説明ください。

 最後に、図書館運営について伺います。

 市の一つの発信基地としての役割を多角的な視野で実践すべきだということについて伺います。

 かつて教育長は耐震化のために財政的に厳しい、国民読書年でも何もできない、平成25年まで待ってほしいとおっしゃっていました。しかし私も年相応に成長していますが、思いついたときに忘れないうちに伝えておきたいと思います。

 現役のときに小学生の社会科の授業で、第2次世界大戦について学習する際に、調べ学習として祖父母の体験談を集めることを何度か課題としました。ところが、最近は体験者が少なく、課題処理が難しくなっています。今祖父母は私より若い方もいます。私自身が体験も記憶もないのです。ついては、かつての体験者にかわって図書館が資料提供してほしいと考えます。それも単に図書や資料を貸し出すというのではなく、パネル、写真等資料の収集ストックと展示会、関係書籍の紹介、講演会、読書会、映画やDVDなど、視聴覚機材の上映会等々、年間事業として展開してほしいのです。図書館は読書だけでなくていい。いつでも静かであるべきだとも考えていません。町の歴史や宝、防災、食育、環境、健康、平和、戦争、観光等々、市民生活や文化、行政に関係の深い事柄をキーワードやテーマにして、市民に発信し、市民を引きつけ、市民に啓蒙を図るような活動を充実展開されるべきだと考えます。必要なことについては関係部局や関係機関との協力、連携をすることもできるはずです。

 以上、4項目についてご回答をいただきます。



○議長(板垣紀夫君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、後藤議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、大きな1点目の?の東駿河湾環状道路の供用開始を目前にした観光等に、活用する施設についてですが、既に三島塚原インターチェンジ付近に、観光果樹園、大型ドライブインなどを備えた(仮称)三島フルーツパークを蒲郡の業者が2012年4月にオープンするとの報道もあり、イチゴ狩りを観光の一つの目玉にしている当市にとっては脅威になると考えております。

 伊豆の国市周辺地域では、これまで伊豆中央道、修善寺道路、天城北道路、沼津インターから三島塚原インターまでの東駿河湾環状道路など、道路の整備が進み、随分渋滞が緩和されたという思いがあります。しかしながら、全国的に見れば、まだまだ伊豆は渋滞が多いと感じている方も多く、それゆえ足が遠のいていることも事実として伺っております。

 東駿河湾環状道路の供用開始により、沼津インターから伊豆中央道方面まで、35分かかっていた所要時間は12分となり、23分の短縮、また沼津三島の市街地で12カ所あった渋滞ポイントが4カ所となり、8カ所減少するなどの試算がされており、沼津インターから伊豆の国市までの到着時間は相当短縮されることが予想されます。

 東駿河湾環状道路の供用開始と前後して、第2東名の御殿場引佐間が2012年、引佐豊田東間が2014年に供用開始となる予定であり、これまでの首都圏に加え、中京圏からも伊豆に近い観光地になり得ることからここを好機ととらえ、また道路網が整備されるがゆえに、通過地点になってしまうとの危機感を持って早急に観光協会等関係者とともに対策を練りたいと考えております。

 前半で述べましたように、大型フルーツパークの進出に対しても、サービス面などきめ細かな心からのおもてなしにより、十分対抗できるのではないかと思いますので、市内の観光関係者と連携した対策をお願いすることと、当市としては魅力的な独自性のある伊豆の国市ならではの観光商品を打ち出し、わざわざ立ち寄ってもらえる観光地づくりの施策を具体化し、取り組むことが最優先であると認識しております。

 1の?、市内の道路は伊豆半島へ流入する車が多くなる休日には、国道136号を初め、渋滞している路線が数多く見られます。市としましても市民が安全で安心して暮らせるまちづくりを実現するため、渋滞解消はもちろん、生活道路の整備について市だけでなく県でも厳しい財政状況ですが、県沼津土木事務所とも調整しながら、議員が言われている県道及び市道の拡幅等の事業実施を進め、地域の活性化につなげていければいいと考えております。

 ただ、道路拡幅等を計画しても、沿線の方々のご理解、ご協力がなければ絵にかいたもちになってしまいます。地元の説明会を開催する中で、地元の意見をまとめ、道路拡幅等の事業の必要性を周知して、地元と一緒になって住みやすい伊豆の国市を形成していきたいと考えております。

 1の?でありますが、平成22年度より狭隘道路拡幅整備に関する要綱を制定し、助成制度を開始いたしました。新築時、あるいは建てかえ時等に道路後退が発生する場合は、道路後退用地を道路用地として寄附していただける方に助成する制度であります。この助成金制度の活用により、狭隘道路の解消を期待をしております。

 また、狭隘道路沿線の方々の積極的な協力が得られ、道路拡幅の要望があれば、路線単位の拡幅事業も可能となりますので、市では狭隘道路拡幅整備事業の利用促進に向け、より一層の広報活動に取り組んでいきたいと考えております。

 次に、2点目の?、関係地域の状況については、昨年には地元3区より計画について白紙撤回の要求書が提出され、また年末には反対期成同盟の名前で建設反対の看板も立てられております。焼却場に対する地域の感情は長い歴史がある中、簡単に受け入れられるとは考えておりませんが、現在の状況としては、まず生活環境影響調査をさせていただくための説明をする準備をしているところであります。

 地域への環境影響についての事前調査ということで生活環境影響調査をさせていただき、新しい施設が周辺地域に対しどのような影響があるのかを調査をさせていただく、そのためには焼却施設の説明だけでなく、周辺環境整備を含めた旧スポーツワールド跡地全体について、市はどのように考えていくかということも含めて、早急に説明していく予定をしているところであります。

 ?でありますが、計画の変更については過去の一般質問でも数回にわたりご質問がございましたが、その都度変更は考えていないことは申し上げております。現在も変更する考え方はございません。

 新たな展開の可能性ということですが、焼却施設だけではなく、市民の方々が多く集えるような施設整備をあわせて行うことなど、地域への還元施設と言いましょうか、地元あるいは市民が要望される施設を併設することにより、少しでも受け入れに対し理解が得られるのであれば、そのようなことも検討していきたいと考えております。

 例えば、施設の余熱を利用した地域福祉施設や老人福祉センター、市民健康センターなども考えられるのではないかと思っております。まずは施設整備による地域環境への影響について調査をし、周辺地域への環境負荷が少ない施設整備ということを理解していただくことが第一歩であると考えております。

 次に、3の?でございますが、普通財産の無償譲渡等に関しては、市有財産管理規定ではなく、伊豆の国市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例に基づく行為になります。議員が言われるように、この条例の第3条第1号で公共用または公益事業の用に供するため、当該財産を必要とするときに無償譲渡できるとされております。

 この必要とする意思表示ですが、病院がみずから整備計画等を伊豆の国市へ示し、その計画が適正であると判断されれば当該土地を必要とする意思表示があったということになります。しかしながら、病院からの整備計画等の提出につきましては、古屋議員にもお答えをいたしましたとおり、諸事情によりもうしばらく時間を要すると思われますので、何とぞご理解をお願いをいたします。

 なお、無償譲渡の時期等につきましては、病院が施設整備計画に基づいて工事等を実施することが確実となったときを見込んでおります。

 3の?でありますが、1月の新聞報道と今後の事業の推進に関するお尋ねつきましては、古屋議員のご質問と同じ内容ですから、先に答弁により回答をさせていただきましたので、ご理解をいただきたいと思います。

 3の?でございますが、いずれにいたしましても、この問題は我々だけの問題ではなく、子や孫、さらにはひ孫、その先までの影響を及ぼす事柄でありますので、議員の皆様にもぜひご理解とご協力を賜りたいと思っております。

 なお、4点目の図書館関係につきましては、教育長のほうから答弁をしていただきます。



○議長(板垣紀夫君) 教育長。

         〔教育長 佐藤 亨君登壇〕



◎教育長(佐藤亨君) それでは図書館運営について後藤議員にお答えをいたします。

 市立図書館は地域における生涯学習の拠点施設として、役割を果たすため活動しておるわけです。そのため後藤議員が指摘をされますとおり、地域に向けての情報発信は大切な事業の一つとしてとらえております。

 平成25年まではもう少し時間がありますが、私も年ですので気持ちは後藤議員と同じでございます。図書館の情報発信事業としましては、市広報へ図書館だよりの掲載、市ホームページのコンテンツ掲載、各館での企画展示等の事業があります。

 また、広報の図書館だよりとホームページにはイベントのお知らせや新しく入った図書の紹介も掲載しています。特定のテーマに沿った図書の紹介も載せております。現在は文学関係のテーマに沿っていますが、今後もさまざまなニーズに応じて、テーマ図書の紹介をしていくつもりです。

 また、主に中央図書館での実施になりますが、企画展示コーナーの設備があります。

 ことしで3年目になりますが、1カ月から1カ月半程度の期間、特定のテーマの図書を集めてコーナーをつくります。文学関係のテーマとして源氏物語、ミステリーランキング、時代小説等もよく取り上げていますが、季節に合わせたテーマを設定したイベントも試みております。4月にはガーデニング、それから6月には狩野川台風から50年、これは議員のおっしゃるように安全対策課と共同でやっております。

 それから、7月には食生活、食中毒ということで、食の不安におびえないなんていうのは、これは健康づくり課と共同でございます。8月になりますと終戦ということで戦争と平和。またこのときに夏休みの工作教室も読書ではないですけれども、小学生を集めての工作教室。それから10月には江川坦庵と幕末の日本風俗、これは国民文化祭からやっております。これは文化振興課との共催でございます。

 そのほかに12月は冬のお楽しみなんていう、これはクリスマスプレゼントなんかを用意してサンタクロースに館長がなったりなんかして、やっております。これは文化振興の実施になりますが、あと幼児の3カ月健診なんかのときにブックスタート、要するにこれは子供に本を与えると、3カ月ですから、親に本に触れる始まりということで親にブックスタートして本をやるわけです。これを健康づくり課と一緒にやっております。

 関係部局、機関との協力連携イベントとしましても、今後また工夫をして積極的に進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(板垣紀夫君) 質問の途中ですが、ここで暫時休憩をいたしたいと思います。

 再開を10時40分といたします。



△休憩 午前10時23分



△再開 午前10時40分



○議長(板垣紀夫君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) 幾つか再質問させていただきたいと思いますけれども、後に会議が予定されていて、ある人はもう5分で終われなんて言う人もいますけれども、できるだけ簡単にいきたいと思いますが、初めに図書館の件ですけれども、常に活動していることも知っているし、計画をしていることもわかっています。ですから、これはさらに充実させて広くやっぱりやってほしいなと思うことと同時に、もう一つ、場所をやっぱり中央図書館という場所が時にはどこかへ移動するとか、あるいは今回は中央図書館と韮山のどこかでという、何か併設するとか、そういうふうな配慮をしていただけると広く市民が触れやすいという、そういうことは考えてやってほしいなと思います。

 あとは、それぞれの学校なり、各施設なり、各部局なりと協力をしながらさらにさらにそれを続けてほしいなというふうに思いますので、それだけ要望して終わります。教育長はしゃべりたいでしょうけれども、先へ行きます。

 質問の一番最初に行きますけれども、道路整備のことについてですけれども、やはり観光関係のことは、これから計画をしようというところにあるわけですけれども、これではちょっと遅いのではないかなというような気がします。できればこれをやはりきちっと持っていかないといけないと思うんですけれども、道の駅がありますけれども、伊豆のへそですか、あそこの存在が何かちょっと中途半端になっているなと私は思うんですけれども、もうちょっとあそこを生かすとか、あるいはそれにかわるものとか、その辺のところについては何か考えはないでしょうか。伊豆のその存在が非常に見えにくいんですよね、正直な話。そしてあそこに展示しているものも何か多くの人が興味あるかないかわからないけれども、あるんですけれども。

 そして道の駅というと、何となく全国的なようすでいくと、そこに物産展みたいなじゃないけれども、何か物を売っていたり何かすることを期待して行くことも多いわけですけれども、やっぱり寄った人たちがそこで何か得られるというのは非常に大事だと思うんですけれども、広くそこを市民にアピールするためのものがあったらいいなと思うんですけれども、この辺一つ考えを聞かせてください。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 伊豆のへそのこの道の駅ですが、ここは414の道の駅なんですね。136の関係ですと、これからはいろいろな、今申し上げましたような関係のものが出てくるのかなというふうに思っております。

 いずれにしましても、ここの伊豆のへその道の駅については、国交省のほうの交通情報センター的な役割と言いましょうか、観光地で情報を提供するところがないという形の中で、この伊豆のへそはできたというふうに言われているところでありまして、こんなことから、スペース的なものがあれば物販をということであるわけですけれども、向こう側に商品を扱っているところがあるものですから、そこで余りバッティングをしても仕方がないということで、今までも例えばモロコシの時期にはモロコシをやったり、スイカの時期にはスイカをやったり、梅の時期には梅をやったりということでは、単発にはやっておりますが、そんなことであります。いずれにしましても商品や何かを購入される場合は、そちらのほうの施設のほうで買っていただければいいのではないかというふうに思っております。

 いずれにしましても伊豆半島の中の414に関係をする、何と言いましょうか、交通網の情報を発信する場というんでしょうか。そういうことでこれが設置されたというふうに当初から聞いているところでございます。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) もう一つ、江間の観光案内所がありますけれども、あの辺が料金所が閉鎖されて、インターを探したときにあそこの存在が何か非常に不安になるなというふうに思うんですけれども、あそこはやっぱり別に考えておられるんですか。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) あそこは当然バイパスが伊豆中央道ができるときに、観光協会で情報発信、伊豆長岡温泉の情報発信をする場という形で建設をされたというふうに聞いております。しかし、あそこは料金所がなくなりますと、まず多分あそこはとまらなくなりますので、あそこは撤去したほうがいいというふうに思っておりますが、これから特に江間地区の問題というのは、これからの次の総合計画の中で、スポーツワールドをつくるのもそうですが、あの採石場のところにつきましても仕事をとめましたので、ここについても何らかの形で、ここはスポーツ関係の、きのうも申し上げましたようにあそこは穴を深く掘ってしまいましたので、その土砂を埋め返しをしております。ですから建物は建ちません。ですからその関係でスポーツ的なサッカーであるとか野球であるとか、これから考えていかなければならないんですが、そういう形でスポーツ施設をつくって、それを観光につなげていきたいというふうに考えておりまして、その一連の中であそこの今現在もくせい苑も取り壊しをしていきます。そんな関係で観光案内所のところも当然料金所がなくなれば、不要になりますので、これらを撤去しながら次の計画をつくっていったほうがいいのではないかというふうに思っております。

 いずれにしましても信号がなくなれば不要になってしまうというふうに思います。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) 町というか市民の中には、やはりその道路ができることによって本当にこの町に立ち寄ってくださるのはどれだけになるだろうかという、それが非常に難しいというか、疑問に思う人も多くあるわけです。その中において観光の衰退ということを言われているわけですけれども、やはり今度は立ち寄っていただけるものを何か工夫していかなければいけないのかなと。

 しかし、町としては財政的になかなか厳しいところもあるわけですね。そういう意味で観光振興に結びつくことなんですけれども、その点においては何か今後の見通しなり考えはおありでしょうか。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) ですから、この伊豆中央道につきましては、この江間インターをフルインターにしていきたいと。そのことによって今話をしましたように財産区のところの利用度も高めることと、それからフルインターをすることによって、韮山地区への流入を考えていきたい。と同時に、きのうも出ておりましたですが、特色のある目玉と言いましょうか、そういう意味で芸能会館等をきちっと発信をしていきたいというふうに考えております。

 いずれにしましても、イチゴ狩りも多少減少傾向にございます。韮山のイチゴはふえているんですが、江間のイチゴが減っております。これもいろいろな要素があるのかもわかりませんが、そんな関係もございますので、これらを何とか、現在道路の関係では料金所を撤廃すると同時に、信号機も撤廃をしたいというのが利用者の皆さん方の、バイパスを利用する方々のご意見。

 しかしそうなりますと、今度は江間のイチゴ狩りの問題が大きく浮かび上がってきますので、これについてはそれにかわるものを何とか考えていきたい。道路の入り方と言いましょうか、この辺の問題を十分考えていきたいというふうに思っております。いずれにしましてもその辺については、これから地元の方と、地元の方というとおかしいんですが、農協さんも含めて考えていきたいというふうに思っております。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤議員。



◆10番(後藤眞一君) 僕、3回やりましたか。



○議長(板垣紀夫君) 3回やりました。



◆10番(後藤眞一君) 他のを残しちゃったよ。鈴木さんと同じことをした。

 観光のことについては非常に今大きな課題だと思うんですけれども、これから先、計画を立てるということですけれども、やはり地元の人たちとやっていかなければいけない。例えばイチゴについては、後継者の問題であるとか、旅館については経営をしていって本当に泊まってみたいとか、行ってみたい旅館になってくれるかどうかということもあるだろうし、そういう関係者の努力も非常に必要になると思いますけれども、やはりそこに生活をする人たちは何人か多くあるわけですから、そこのところは丁寧にやっていただくことが必要かなというふうに思うわけです。

 ただ、道路のことについてですけれども、今回細かいことを一々聞きたかったんですけれども、それは後回しにしてくれという話ですので、今回はあえて聞きませんが、やはりその主要道路をやっぱり確実に人々の生活のためにやっていかなければいけないし、できれば新設する道路も必要かなというように思います。それから、狭隘道路については、積極的に市から働きかけてほしいと思いますので、この点についてはぜひお願いをしたいなと思います。

 ごみ処理場の問題に移らせていただきます。

 1点目は、私はいろいろなことを聞くたびに、なかなか厳しい状態になっているなというように思います。今処理場の地区の人たちの気持ちが、そして今生活に影響環境調査をするという話になっていますけれども、逆にその調査をすることがまたかたくなにさせてしまわないかなという心配もするわけです。そういう意味において、今ここでもってちょっと渋滞中ですけれども、本当に突破口となるものがあるのかないのか。

 前にも申しましたけれども、私は決して悪い場所だとは思っていません。そこにできればそれはいいなというふうに思っていますけれども、やはり地元住民が感情的なものになってしまってくると、その後やっぱりいろいろな点で難しいし、やっぱりそれは進めてはいけないんじゃないか。余りにも強い反対ならばそこはやっぱり考えるべきではないかなというふうに思って、方向転換をする必要があるんじゃないかなというようにも思うわけですけれども、これをもう一遍重ねて聞きます。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) ご承知のとおり、あそこのところに入らせていただいたときに、前々からの約束事が守られていない問題であるとか、いろいろなことが言われたわけであります。では、それはどういうことなんですかということで、ではそれは解決させてもらいますよという形で言われたことはやってきました。

 それでも、やっぱりいろいろなことをおっしゃる方がおいでになるわけですが、いずれにしましても現状の今の施設というのは、もうだれが見てもこれで全く、こんなことを言うとおかしいですけれども、昔のイメージのもとは違うということについてはご理解をいただけるというように思うんですね。ですから当然そういう認識も改めていただくように、できれば見学会等も地元の方々に参加していただいてやっていきたいというふうに思っております。

 いろいろな答弁の中でもさせていただいておりますように、この手の事業というのはどこでもみんなとりあえず反対というのが通り相場でございますので、私どもも何年かかっても踏ん張って、何とかやっていきたいというつもりでおります。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) とりあえず反対、何年かかってもとおっしゃっていますが、そうじゃない。これは困るべきじゃないかなと思って、向こうは絶対反対だと思うし、何年かかってもやっぱり困るんだねと思うんですね。やっぱりこれ、伊豆市の場合もそうですし、本市もそうだけれども、今おっしゃったとおり、もう炉が非常にがたがきているわけですから、急ぎたいんだと思うんですね。

 方向転換しませんかと言ってもその気はないということですから、私勝手に考えて、多分無理じゃないのかなというように思うので、そのときに利用地の問題については、常にこちらが選択してそこへと持っていくという形が、まだ選択した4カ所のうちまだ2カ所は残っているということで、またそれを繰り返していくのかなというように思うと、次に転換するときには大分難しいことになるなと。ここでまとまればそれに越したことはないと思うけれども、次に展開するときにはなかなか方向転換すべきだなというふうに、私の勝手な思いで、次、立候補制にしたらどうかというふうに思うわけですよ。私たちのここの土地を使ってください、ここにつくってください。ただし、それは地区でもっていろいろな一定の条件を出して、それで地区で相談して地区で決めてもらうということになると思うんです。

 というのは、何かというと、先ほど市長もおっしゃったように、地区にはそれぞれの思いがあるだろうから、市長がそれなりの何か地域のためになる施設をやっぱり代替として挙げていきたいと言ったんですが、それはまさしくだれもが求めるものです。各地区にはいろいろ課題を持っているだろう。それは全部叶えるということではないですけれども、ここにこんな土地がありますよ、どうでしょうかという話はそれぞれあるのではないか、またできるのじゃないかと思う。

 逆に、それは市のほうが選択するような形にということができるかなと、立候補制にしたらば。そうやって何かこうもうちょっとスムーズに決める可能性が出てくるかななんて思ったりするんですよ。この点いかがでしょうか。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) それこそ来てほしいというような施設ならば、多分何カ所か手が挙がってくるところもあるとは思うんですが、なかなかそうはいかないなというふうに思っております。かつて大仁のときも最終処分場をつくったときも、後藤議員のお父さんなんかにもご厄介になったんですが、あの関係なんかも結果的にどこへ持って行ってもだめだったわけですよ。図らずも三福の方々は大変ご理解をいただいて、最終処分場の施設をつくらせてもらったということであります。それも、本当にいろんな方がありましたけれども、実際にそこから出てくるしぼり水が出てくるわけですが、それを浄化をして、視察研修に行ってコップで飲める水ですよということで私が飲ませてもらった。

 そういう経緯もあって、三福はご理解をいただいたというふうに思うんですね。ですから今度のことも本当に見れば、正直言って今町なかでどこでもあるわけですよ。再々言いますけれども、あそこの土地はすべてもう買ってあるわけですよ。それでなおかつその経費がかからない。場所が場所ですから、そんなに荷物を積んでいるときにエンジンをふかさなければならないというようなこともないわけですから、そういう面で考えていくと、後々かなりランニングコストはそういう面で独自になっていくというふうに思っております。

 ですから、私はそういうふうに考えさせていただいております。いずれにしましても私どもがいろいろなものを計画をさせていただいて、そしてそれにできればご理解をいただいていきたいというふうに思っております。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) 過日の雑紙の収集についての説明会の中でも、やはり場所によったらば焼却炉を早くつくっちゃえばいいじゃないかという話も出てくるわけです。というのは、雑紙のまとめを苦手とする人たちはそういうふうに考えて、燃やしてしまえばいいというように考えてしまうわけですけれども、いずれにしてもやはり市民が非常に関心を持ってそこのところを見詰めていますので、早く早くやらなければいけないのかなというように思いますので、これ以上、市長の気持ちは今変わらないようですから、次へ行かせていただきますけれども、ただ時間的には急ぐ必要はないのかなと思いますので、努力をしていただきたいと思います。

 順天堂の問題についてはもう既に答えが全部出ているんですがね、2点だけ私はお願いしたいなと思うんですが、1つは、新聞の中に「すれ違い」という言葉もありました、見出しの中に。それから無償譲渡についてもいろいろな考え方を持っている。当然だという人もいれば、いや、そんなことをしなくてもいいんじゃないのという人もいれば、あるいはあるおじいさんは、私は2週間に一遍順天堂に行っているけんど、よそへ行っちゃったら、おら通えないなと。たいけんどその2億、3億おれのために出せとは言えないなと言う人もいました。中ではもちろんそんなのくれる必要ないよと言う人もいます。だからそれはさまざまです。だけれども、そういうところに対してはきちっと説明をしていかなければいけないのかな、理解を求めていかなければいけないのではないかなと思うんです。

 そういうところで市民全部が、全員100%とは言いませんけれども、やっぱり納得していかなければいけない。でも、100%確かなことは、順天堂を置いてほしいということなんです。それだけは確かだと思うんです。なるべくならそこにあってほしいと思う。そのための努力って本当に必要だと思うので、やっぱりそこのところ、新聞に出てくればすれ違いあったかと、大丈夫って心配するんですね、だれも。だからそこのところをやっぱりきちっと機会があれば説明をしてほしいと思っているでしょうし、また情報をどんどん発信してほしいなというふうに思うわけです。

 2点目については、私はもう事業変更になるのかなというふうに思ったわけです。というのは、新聞の記事の中から、やっぱり土地の狭さとか利用の問題とか病院側の言っていることはちょっと違っていたわけですね、こちら側の思いとは。だからそこのところは新聞記事で読んだだけで言えばそういうことなんですね。だからそこのところで、じゃ、これもっと別のことを考えなければいけないのかなというように思ったんです。

 どうしても病院を置くならば、さっき秋田さんがおっしゃいましたけれども、病院がこの町にいてもらえるための条件は何だとか、それを率直にもう話し合っていっていいのではないのかなというように思うんです。

 そして議長が行ったときに、いやもっと密に連絡をとり合いましょうという話を何か伝言でもらったという話を言っているわけですから、それは結局向こう側はまだまだ話し合いをしましょうという余地がある。言うならばまだこれから考えて何年かゆとりはあるだろうと僕は思うんですけれども、そうやって考えたら、その間に本当に我々ができることをさぐるべきです。

 何ができるか。今言った原木のほうへ、したら隣の人はそれは行かないでというかもしれないですけれども、それはさまざまでしょうけれども、でも本当に病院側がここにいてくれて、どうしたら一番いいかということを考えていけば、そこを率直に話すべきだと思うんですよね。

 はっきり言うならば、ここでもってもうそろそろ移転計画というのはどうなっているんですかと言ってもいいと思うんですね。だから視野の一つに入っていますと言っているんですから、それはやっていかなければいけない。だからもし本当にもう移転させてもらいますという話が明確になってくれば、極端な話それはやる必要はないということになってくるわけですよ。その辺のところ残ってもらうためには何ができるの、残ってもらうためにはどうしたらいいのか、本当にそこのところを徹底的にやっていく必要があるなというふうに思うんです。

 そんな2点、ぜひちょっとお話を伺いたいです。



○議長(板垣紀夫君) 市長。



◎市長(望月良和君) 正直、私もここのところの市政懇談会等の中では必ずこの問題は話をさせていただいております。その中で、中には無償でなくたっていいんじゃないのと言う人が中にいます、それは。だけれども、それはやっぱり正直申し上げて、これは順天堂が別にお金に困っているわけでもなんでもないわけですよ。だけれども、こちらの気持ちをきっちり伝えるべきだ、やっぱりそのぐらいの代償は払うべきだというふうに私は思います。できるだけのことは話をしております。

 2点目の問題ですが、こちらの病院側は病院側で腹にはあるんですね、次のことが。この間行っていただいた議長さんやその他の方にも言いました。これは戦略だよということです。



○議長(板垣紀夫君) 10番、後藤さん。



◆10番(後藤眞一君) 時間が迫っております。後の会議のために私はちょっと要望を言って終わりにします。

 順天堂の問題について、私は議員さんの中には、交渉事だからやっぱり市長を先頭に何かやらなきゃいけない、周りは騒がないほうがいいと言ったけれども、私は交渉事だと思っていないんです。これはお願いごとなんですというふうに思っているわけです。

 というのは、相手と交渉して何か交換条件を持っているわけじゃないんです。私たちはここにいてくださいとお願いする、そして私たちはそこに自分たちの命を預けますという話なんですよ。だから、ぜひよろしくお願いしますというお願いごとだと思うんです。だから、そういう関係でやっぱりきちっとこっちは話をしていく必要があるんじゃないのかなというように思っています。

 いずれにしてもこれは大きな課題であるし、市民のみんながやっぱり注目していることです。時間はかかるかもしれませんけれども、かけていいと思いますが、やはりきちっと答えを出していただければ大変ありがたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上で終わります。



○議長(板垣紀夫君) これにて、10番、後藤眞一さんの質問を終了いたします。

 これをもちまして3月定例会における一般質問はすべて終了しました。

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△休会の件



○議長(板垣紀夫君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。

 議事の都合によりあす3月12日から15日まで休会としたいと思いますが、これに異議ございませんか。

         〔「異議なし」の声あり〕



○議長(板垣紀夫君) 異議なしと認めます。

 よって、あす12日から15日まで休会といたします。

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△散会の宣告



○議長(板垣紀夫君) 次の本会議は3月16日午前9時から開きます。

 この席より告知いたします。

 本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。



△散会 午前11時03分