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静岡県 伊豆の国市

平成22年  6月 定例会(第2回) 06月15日−02号




平成22年  6月 定例会(第2回) − 06月15日−02号









平成22年  6月 定例会(第2回)



          平成22年第2回(6月)伊豆の国市議会定例会

議事日程(第2号)

                    平成22年6月15日(火)午前9時開議

日程第1 一般質問

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本日の会議に付した事件

 議事日程に同じ

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出席議員(21名)

     1番  天野佐代里君     2番  渡邊俊一君

     3番  田中正男君      4番  高橋公一君

     5番  三好陽子君      6番  鈴木照久君

     7番  鈴木幸雄君      8番  柴田三智子君

    10番  後藤眞一君     11番  古屋鋭治君

    12番  大沢秀光君     13番  鈴木平一郎君

    14番  松下善洋君     15番  土屋紀男君

    16番  板垣紀夫君     17番  鳥居松彦君

    18番  山下孝志君     19番  秋田 清君

    20番  水口哲雄君     21番  萩原眞琴君

    22番  土屋源由君

欠席議員(1名)

     9番  水口成男君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      望月良和君   副市長     山口文雄君

 教育長     佐藤 亨君   会計管理者   二藤武司君

 企画部長    鈴木俊治君   総務部長    豊竹満夫君

 市民部長    植松二夫君   環境部長    渡辺広明君

 健康福祉部長  濱口 昭君   観光産業部長  八木基之君

 都市整備部長  川口重美君   教育部長    三枝和則君

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職務のため出席した者の職氏名

 議会事務局長  大村悦夫    書記      藤井惣雄

 書記      落合陽子



△開議 午前9時00分



△開議の宣告



○議長(土屋源由君) 本日はご苦労さまです。

 ただいまの出席議員は21名であります。定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。

 ただいまから平成22年伊豆の国市議会第2回定例会を再開いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(土屋源由君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

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△一般質問



○議長(土屋源由君) 日程第1、一般質問を行います。

 質問は受付順に発言を許します。

 申し合わせにより、質問時間は再質問を含めて40分以内とされております。通告時間内でお願いをいたします。質問回数は同一議題について3回までといたします。

 なお、質問通告時間残り3分前と1分前にブザーにて残り時間をお知らせいたします。

 これより順次質問を許します。

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△鈴木幸雄君



○議長(土屋源由君) 最初に、7番、鈴木幸雄さんの発言を許します。

 7番、鈴木さん。

         〔7番 鈴木幸雄君登壇〕



◆7番(鈴木幸雄君) 皆さん、おはようございます。7番、鈴木幸雄です。

 平成22年6月議会におきまして、通告に基づき、めおと湯の館の閉館と韮山老人憩いの家についてと中山間地まちづくり事業(浮橋温泉)の2点について質問いたします。

 まず1点目のめおと湯の館でありますが、めおと湯の館は、旧韮山町が日帰り温泉施設として、町民の健康増進、生活衛生の向上及び観光振興を図るため、町内外の一般入浴者や観光客を対象に、平成5年3月に総事業費4億8,586万5,305円で整備いたしました。

 大衆浴場、サウナ施設、休憩室、食堂などを備えた日帰り温泉施設として、入館者数は平成5年度7万6,756人から平成13年、旧3町施設相互利用開始時12万2,547人までは増加し、その後減少に転じ、平成21年8万7,362人となっており、平成22年度予算で見ると、経費が4,313万3,000円に対し、収入が3,255万円。諸使用料、タオル、かみそり販売代などと1,000万以上の赤字であります。

 施設も17年経過し老朽化しておりますが、市長は平成20年度の一般質問の答弁で、入浴者数の減少の原因は、近隣市町において多くの日帰り温泉施設が完成し利用者の選択肢が広がったことや、利用料は500円と安いが、設備面において他の温泉施設に見られる天然ぶろやエステコーナー等がないため、温泉施設として多くの利用者が求めているニーズに対応できず、魅力が低下していることが考えられると言っており、行政として、日帰り温泉施設を運営すべきかを含め、施設のあり方を検討する。また、平成19年12月2日には、150万人の入館者数を達成した施設であり、今後も日帰り入浴施設として営業していく方針であり、韮山地区における高齢者向けの温泉福祉施設の設備については、大仁水晶苑や長岡やすらぎの家同様のサービスが気軽に受けられるよう考えていく必要があると言っていましたが、市は、平成22年度一般会計予算で高齢者福祉施設韮山老人憩いの家整備事業調査設計委託料350万円を計上し、めおと湯の館をかねてから要望のある韮山老人憩いの家に変更すべく検討中のようです。

 現在、市営の温泉入浴施設は、めおと湯の館のほかに、長岡北浴場、長岡南浴場、韮山温泉館と高齢者福祉施設である高齢者福祉会館やすらぎの家と老人憩いの家水晶苑があります。今回、めおと湯の館を高齢者福祉施設に変更すれば、高齢者福祉施設は、大仁、長岡、韮山に1つずつとなるわけですが、次の点について質問いたします。

 1つ、めおと湯の館の収支は現在赤字ですが、日帰り温泉施設として利用者のニーズに合う施設、天然ぶろやエステコーナー等の増設に改良し、収入増を図る検討はいたしましたか。また、韮山老人憩いの家は別のところへ建設するとの検討はいたしましたか。

 2つ、日帰り入浴施設めおと湯の館の閉館の時期と、条例の廃止及び高齢者福祉施設としての規模、設備と使用開始の時期はいつですか。

 3、めおと湯の館建設費の財源に起債2億2,500万円とありますが、完済してありますか。

 4、めおと湯の館4,313万3,000円、水晶苑1,416万4,000円、やすらぎの家1,168万5,000円と、経費が日帰り入浴施設と高齢者福祉施設では、4分の1と大きく異なりますが、経費削減はどのようにいたしますか。

 5、水晶苑、やすらぎの家は条例で市内在住60歳以上は無料ですが、韮山老人憩いの家も無料ですか。条例改正を行い、すべての高齢者施設を有料といたしますか。また、一部有料で、一般市民や観光客の入浴施設を併設いたしますか。

 6、一般市民や観光客用の代替施設は考えていますか。

 次に、2番目として、中山間地まちづくり事業(浮橋温泉)計画の進捗状況について質問いたします。

 平成18年2月に浮橋地区に掘削していたところに温泉がわき出し、4年以上が経過しております。平成20年6月より温泉スタンドとして、温泉の無料給湯を行っており、1日四、五十人の方がこの温泉を利用しているとのことです。

 温泉性能効果も皮膚病の関係には非常に評価もよいようで、温泉施設の設置も考えているようですが、温泉施設が建設されるまでの間は、井戸がれ防止と温泉の有効利用も兼ね、温泉の無料給湯を行っている状況です。

 浮橋地区の住民を主体とした組織、浮橋温泉利用検討委員会により、浮橋温泉利用基本計画が策定され、この温泉利用基本構想(浮橋まるごと健康の里)をもとに浮橋地区の豊富な地域資源を生かした交流人口の増加、地域の活性化、農業の振興や健康増進など、多方面における事業展開を地域住民の自主的な創造、創意工夫による進展を図りながら、農村生活と温泉を利用した地域振興を進めていき、地域資源の一つである温泉を利用し、温泉浴用施設の設置について、測量、用地取得、基本設計などを進めながら、できるだけ早期に温泉施設を設置したいと言っております。

 しかし、現在、幾つかの問題点が出てきているようです。企画課によりますと、課題1、地域のまちづくり組織の活性化。

 浮橋地区民及び浮橋区民有志によるまちおこしを進めているが、地域資源の活用方策やその推進方法などの点で、活発な展開が見出せない状況にある。

 課題2、温泉の水位回復。

 平成20年4月以来、毎日3時間の揚湯をしていたが、同年10月から水位が下がってきた。平成21年10月に揚湯ポンプの故障により、一時休止、平成22年に揚湯を開始したところ、わずかに水位は回復したものの再び下がり始めた。そこで、平成22年4月からは揚湯時間を24時間連続して行い、その水位状況を観察しているが、引き続き下がっている。今後は、この現象を冷静に観察して、試行錯誤しながら原因を推定し、対策を講じ、温泉活用方策の最適案を検討していくと言っております。

 このほかにも浮橋地区における施設用地確保のため、農振法除外条件として、都市農村交流事業等の施策が必要と市長は言っております。また、めおと湯の館のところでも申し上げましたように、住民の入浴ニーズも変わってきております。そこで次の質問をいたします。

 1、温泉施設の規模、場所、対象者、建設時期について。

 温泉施設の規模は、めおと湯の館の3分の2とか、一般的な入浴施設を考えているわけではなく、もう少し安直に利用しやすい湯治のできるものとか言われておりますが、どの程度のものですか。場所は、農地には農振法の除外が難しいため、山林でもと言われていますが、決まったのでしょうか。都市との交流のための宿泊施設をつくり、体験学習をする中での利用などを考えているようですが、入浴対象者はどうですか。できるだけ早い時期と言われて久しいのですが、まだ時期は決まりませんか。

 2つ、温泉施設が農業政策と結びついた地域活性化策や、地域資源の活用計画とは具体的にどのようなものですか。

 3つ目、温泉施設建設の今後の見通しと、今後の中山間地活性化をどのように考えておりますか。

 以上です。よろしくご答弁のほどお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) おはようございます。

 それでは、鈴木幸雄議員のご質問にお答えをいたします。

 まず、?のめおと湯の館の収入増を図る検討につきましては、平成19年度で指定管理者制度の導入の可能性という形で検討をいたしました。

 その結果、施設老朽化に伴う修繕費等の大きな経費負担や、改修工事による長期休業の可能性、限られた狭いスペースでの新たなサービス提供への制約等の理由から、これまで以上に経費節減に努めたとしても、収益性は低いため、民間事業者の参入は見込めないとの判断により、指定管理者の導入は見送ることといたしました。また、露天ぶろやエステコーナー等、集客性を高める施設の設置につきましても、既に多くの民間施設で取り入れられております。再整備には、膨大な経費がかかる上、他施設と競合することにもなり、めおと湯の館の再整備をしたとしても、収入増は難しいとの結論に至りました。

 次に、韮山老人憩いの家に関するご質問にお答えをいたします。

 韮山老人憩いの家を別のところへ建設する検討につきましては、合併後、市内には多くの公共施設が存在する中、今回の老人憩いの家の整備につきましては、新たに施設を建設するのではなく、既存の公共施設が可能であれば、できるだけ活用したいと考えました。

 やすらぎの家や水晶苑のように、高齢者福祉施設の機能1つに入浴施設があります。このたびのめおと湯の館を活用した施設整備を考えた理由には、この施設が日帰り温泉施設であることから、温泉浴槽を所有していることや、平成21年度の入館者数がピーク時であります平成13年度の28.7%の減となっている現状、当初の目的であった日帰り温泉施設による観光振興策が市内の日帰り温泉施設の普及により、民間施設で対応できる環境が整ったことなどがあります。

 また、現在この施設の休館日であります毎週木曜日を利用して、高齢者の介護予防教室を行っていることもあり、市の将来像に掲げてあります魅力ある温泉健康都市にも合致すると考えました。なお、韮山温泉館の活用も検討いたしましたが、施設規模の問題から無理であると判断をいたしました。

 ?のめおと湯の館の閉館の時期、条例廃止につきましては、従来どおり年内は12月下旬までの営業とし、それをもって閉館ということで考えております。この方針に基づき、伊豆の国市めおと湯の館の設置管理及び使用料に関する条例の廃止等については、議会9月定例会への上程を予定しております。

 また、高齢者福祉施設としての規模、設備と使用開始時期でありますが、今回の整備事業の主な内容は、男女別にあります浴槽を2つに区分する改修と、厨房及び休憩ラウンジを憩いの場のスペースに整備し直すものであり、既存施設の一部改修であります。なお、使用開始につきましては、来年の4月1日を予定しております。

 ?の建設費財源の起債は完済してあるかにつきましては、旧韮山町時代の平成14年度に残高を一括償還してございます。

 ?のめおと湯の館の事業費の差に対する経費の削減策でありますが、観光施設と福祉施設では、設置目的自体が違うことにより、単純な比較ということではないと考えますが、借地返還の検討や施設従事者数の工夫、備えつけの入浴消耗品を取りやめるなど、可能な限り経費削減に努めていきたいと考えております。

 ?の利用料についてですが、現時点での考え方は、月曜日から土曜日の午前9時から午後5時まで、市内の60歳以上の高齢者は無料とし、市外の高齢者にも300円程度の負担により利用していただきたいと考えています。この理由には、めおと湯の館が観光施設の位置づけにより整備されていることから、市内外の高齢者が施設利用できる環境を整えることで、観光的要素を残すとともに、高齢者の地域間交流を促進したいと考えております。また、これまでの午後6時から7時30分の利用について、現状1日約80人程度の利用があることから、当面の間、地域住民の皆様には、これまでと同様に300円の負担により、利用していただきたいと考えております。なお、これらの関係条例につきましては、来年の3月議会に上程する予定でおります。

 ?の代替施設につきましては、市として新たな施設を整備する予定はありませんが、長岡北浴場や南浴場、韮山温泉館といった市営の温泉施設はもとより、市内旅館等の日帰り入浴など温泉施設を、市民や観光客の皆様にご利用いただきたいと考えております。

 続きまして、第2点目の中山間地まちづくり事業計画の進捗状況についてのご質問にお答えをいたします。

 まず、温泉施設に関する質問ですが、既に温泉水位の低下については説明をさせていただいておりますが、昨年9月以来、下降傾向が顕著となり、本年度に入りましても揚湯時間を変更するなどして、水位の状況を観察しているところであります。おおむね6カ月間観察し、専門の機関などにも相談して、原因を推定し、温泉活用の許容量を考慮した上で、改めて施設について検討していきたいと考えております。

 したがいまして、これまでの構想では、浴槽規模として28トンをマックスとして考えておりましたが、この水位低下の原因によりましては、この規模を再考する必要も出てくると思っております。

 そこで、鈴木議員からの1つ目のご質問、温泉施設の規模についてですが、温泉施設の規模につきましては、揚湯可能量が温泉を活用した施設の利用形態に影響してくることから、まず、検討を保留し、現段階では、水位に注視していきたいと考えております。

 2つ目のご質問であります温泉施設の場所についてですが、候補地を複数案用意し、浮橋地区の皆さんと話し合いをしておりますが、現段階では決まっておりません。

 3つ目のご質問であります都市交流の場としての体験学習における入浴対象者についてですが、この地域の自然環境に魅せられ、市民の森を初め伊豆を訪れる人たちにもご利用いただけるのではないかと思っております。もちろん市民の皆様にもご利用いただきたいと思っております。

 4つ目のご質問であります施設の整備時期についてですが、先ほども申し上げましたとおり、温泉の水位の状況を踏まえ、浮橋地域の皆様と話し合いを進めながら、構想の実現を図りたいと思いますので、現段階では、時期は未定でございます。

 次に、温泉施設と農業施策が結びついた地域活性化策についてのご質問ですが、本市が進める総合戦略の1つに、安全、安心、健康のまちづくりがあります。伊豆の国市のイメージアップを図るために、環境、農業、観光が相互に関連し、健康を創造する循環型社会の構築を目指す戦略プランであります。

 浮橋地区は、既にご理解をいただいている堆肥化施設や、地場の新鮮な野菜を販売するまごころ市場が近接していることから、この戦略プランのモデル地域の一つとして、活性化が図れる可能性があると思っております。さらに、浮橋地区には、市民の森やビオトープもあり、自然環境の面からも健康志向に適した資源に恵まれております。こうした地域に温泉という資源が付加されることにより、これまで以上に健康を創造する循環型社会を体現できる空間として、市民はもとより、都市部の住民との交流の拡大が図れるものと思っております。

 続いて、温泉施設建設の見通しと今後の中山間地域活性化についてのご質問ですが、温泉施設建設の見通しにつきましては、これまでの説明の中で回答させていただきましたので、省略をさせていただきます。

 今後の中山間地区の活性化についてですが、浮橋地区を初めとする中山間地の活性化を足がかりに、安全、安心、健康のまちづくり戦略を推進し、農業を初め、観光の面でも活性化を図り、交流人口を拡大してまいりたいと考えています。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 7番、鈴木さん。



◆7番(鈴木幸雄君) ただいま市長の答弁で、めおと湯の館が老人憩いの家として再整備することはよくわかったわけですが、確認の意味で再質問をさせていただきます。

 めおと湯の館は、現在、6時以降300円となっております。私のところにいる研修生も6時以降300円になるのを待って、よく入浴に行っております。近隣の人たちも6時以降、かなり入浴する人が多いようです。

 私も先日6時10分ごろ入浴に行って参りました。女湯には入れませんので、男湯だけの話ですが、二十数名以上が入浴しておりました。60歳以下と思える人も15名ぐらいおりまして、お父さんと子供連れというのも二、三組ありました。しばらく休憩室で休んでいましたが、ほとんどの方が入浴するとすぐ帰っていきました。この利用法というのは、銭湯的利用法だということで、この間の観光客らしい方は、私の感覚ではほとんどいなかったと、こう思っております。女湯には入れませんでしたが、女性の方も休憩室には何人か見えられまして、お話をすると、よく利用していると、このように伺いました。

 先ほど、市長の答弁の中で、6時以降は一般の方々が300円で入れるようなことは、継続するとご答弁していただきました。ぜひ老人施設にいたしましても、6時以降の300円で入浴するという部分は、今後も継続していただきたいということを1点確認しておきます。

 それから、入浴施設の前には、12月をもって改修のため休むというような張り紙がしてありました。地元の人たちは、よくめおと湯の館はもうからないので12月になったらやめるそうですねという話も聞くわけですが、その後どうするかというようなことは全くわからないようです。ただいま市長の答弁ではっきりいたしましたが、めおと湯の館はその後、老人憩いの家として高齢者の方々にご利用いただくと。そして、6時以降は一般の方々も入れるような施設にしていくというようなことがはっきりいたしましたので、この辺のことも地元住民の方によく周知徹底するような方法をお願いしたいと思います。

 それから、料金のこともよく先ほどの答弁でわかったわけですが、伊豆市では、財政上の理由から4月より無料であった老人憩いの家を200円の有料にしたところ、利用者は半数ぐらいに減ってしまったということでして、それを無料化にすべく要望書の提出があったということも聞いております。私は、先ほどの市長の答弁でよくわかりましたが、老人憩いの家にした場合は、できるだけ高齢者の方は無料のほうがいいだろうと。そのための経費でありますが、先ほども私が申し上げましたとおり、そのまま使うと人件費を除いても3,000万ぐらいの経費かかると、こう思うわけでして、経費をできるだけ減らして、高齢者は無料で開放してもらいたいと、こう思っておりますので、その辺を確認を一部含めまして、もう一度ご答弁を願いたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) それでは、もう一度答弁をさせていただくわけでありますが、今ご指摘をいただきましたように、9時から基本的には5時という形にはなるわけでありますが、6時以降入られている方々も一般の方々がかなりあるものですから、これについては300円いただいて、その利用はお願いをしていこうと考えております。

 ただ、お年寄りの方々、今申し上げておりますように、60歳以上の方々については、基本的に無料という形をやっていきたいと思っております。ですから、その方々が6時以降来たときにどうするかという形になるものですから、できれば無料の時間に来ていただくということをお願いをしていこうということで、このことから6時以降の300円については、基本的にいただきますよという形をとらせていただこうと思っております。

 といいますのは、それはほかのやすらぎにしても水晶苑でもそうでありますが、いろいろな時間をもう少し延ばせとか、日曜日にもやれとかといろいろなことを言われる方があるわけですが、お年寄りはすべて日曜日でございますので、そんな遠慮しないでふだん来てくださいと言っておりますので、その辺はぜひ一般の皆さん方にも2番目でご指摘をいただきましたように、今後の営業について周知をしてほしいということでありますので、4月1日からは一般の方々もご利用できる、昼間の利用の問題が実はあるんです。これの昼間の方々について、60歳以下の方々については基本的に300円払っていただくという形をとらせていただこうと考えております。

 私も何回か見させていただいてきたわけですが、今、鈴木議員のおっしゃっているように、近年は観光客の方々というのは、余り見えてないと思っております。ですから、先ほど申し上げましたように、経費のかかるような施設そのものについては、やめさせていただいて、健康づくりの場として、今現在もサロン事業等でやっていただいているところもあるわけでありますが、このことから、ここに来ていただいて、温泉健康都市ということを標榜しているわけでありますから、お年寄りの方々についての無料については当然でありますが、同時に、そこで健康体操等もやっていただいて、介護予防や仲間づくりをやっていただければ、当初の目的という形で考えております老人憩いの家の代替という形にはなっていくのだろうと思っています。

 いずれにしましても、このめおと湯の館についての建物そのものについては、かなり老朽化もしておりますので、できるだけ使える間はきちんと使っていきながら、次の対策を考えていくということが必要ではないだろうかと思っています。

 こんなことから、韮山地区、特に見ていまして、ほかのところから来るということは、余り今見られないわけですから、韮山地区の方々のところで、市政懇談会のときには、このめおと湯の館についてはお話をさせていただきたいと思っております。

 今までも、ほかのところでも例えばやすらぎだとか、水晶苑が使えるのかというようなお話が出ますが、それは使えますよということで言わせていただいておりますので、そういう面で、ご選択をいただきながら、利用していただければありがたいかなと思っておりますので、何か疑問があれば答えていきたいと思っております。



○議長(土屋源由君) 7番、鈴木さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 確認の意味ですが、今、市長の答弁の中で、9時からの昼間も300円払えば一般の方々も入れるような形にしていきたいと、こう言われたと思うんですが、そういう受け取り方でいいでしょうか。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 当然、やっぱり昼間入りたいという方もあると思うんです。その方々については、まことに申しわけないんですが、そうさせていただこうと思っています。ただ、問題が昼間来ますと、お年寄りの方々が健康づくりや何かをやっていますので、ほかのところはカラオケなんていうのがあって、やっぱりのんびりという、そういうご都合もあるのかもしれませんが、今までのような形の日帰り温泉施設としての機能というのは、基本的にはなくなりますので、ですから、健康づくりや何かでそういうところでご参加いただくのはいいんですが、その中に若い人が入ってとなりますと、なかなかちょっとやりにくいのかなと。ただ、温泉だけ利用するということについては、それはできるのではないだろうかと思っています。

 ただ、先ほど申し上げましたように、浴槽も2つに割って、時々、粗相される方がありますものですから、それを上手に処理するために、今は2つあります浴槽を4つにしていくという形。小さくなりますけれども、やっていこうと、そう考えておりますので、できれば一般の方々については、できるだけ、もし使うならば、時間外で使っていただければ、大変ありがたいかなと思っております。



○議長(土屋源由君) 7番、鈴木さん。



◆7番(鈴木幸雄君) めおと湯の館のあり方については、市長の答弁でよくわかりましたので、一般の方も使えるように極力検討してもらいたい、そう思っております。

 次に、浮橋温泉、中山間地まちづくり事業のほうに移らせていただきたいと思います。

 先ほどの答弁の中では、浮橋温泉計画はいろいろな問題があって、今のところ未定の部分が多いと、こういうふうな答弁でありました。その大きな理由は、温泉の水位の低下にあると、そういうことだろうと思っております。

 私は、先日ある新聞で、川勝静岡県知事が知事就任1年になると。これについて、知事のマニフェストについて点をつけてくれという依頼がありまして、その部分は知事の行政改革、教育改革、食と農の改革の部分の食と農の改革のところで採点を願いたい、こういう依頼がありまして、知事のマニフェストを改めて検討してみました。

 その中に、平太が静岡県の風土を再生する。1つ、都市と農村、漁村の交流を促進し、地域を元気にします。山を守り、森を再生します。食の安全を確保します。これが食と農の改革の主なテーマです。この中で、特に耕作放棄地に対しては1億5,470万円。担い手支援事業に対しては4億9,056万4,000円が今年度として、現在予算化しております。

 こういう中で、この間、伊豆の国市の農業委員会でも耕作放棄地についての調査をいたしました。伊豆の国市の耕作放棄地は、おおよそ12ヘクタールで水田においてはなるのではないかと思っておりますが、この伊豆の国市全水田面積の12ヘクタール耕作放棄地のうち、長者ヶ原2.48ヘクタール、浮橋2.088ヘクタール、田原野4.79ヘクタール、下畑1.34ヘクタールということで、合わせますと6.35ヘクタール、いわゆる中山間地域です。伊豆の国市の耕作放棄地の半分以上がこの中山間地にある。言いかえますと、このような地域は激しく農業離れが進み、農業離れが進むのみならず、高齢化による人口減少が起きつつある地域だと、こう思うのであります。

 このようなところに地域活性化、先ほど市長さんもいろいろ言われましたが、地域活性化の道を早急に模索しなければいけない、こう思っております。そのためには、温泉利用方法のみに主眼を置くのではなく、伊豆市のような体験農園、これは新山村振興等農林漁業特別対策事業、平成18年7月に行いました事業ですが、国費50%、県費20%、市費30%で地域農林業、観光業など地域の振興策として、都市と農村の交流を農業体験を受け入れるなどを通して促進し、遊休地の有効活用策として体験農園、施設の整備を行い、農業指導者を確保し、需要者との交流を図って、地域の農業振興を図っていくと、こうしております。

 同じような例が昨今、耕作放棄地対策として、あちらこちらに非常に多く誕生しております。これは私に言わせれば、農の空間利用、農の空間販売だと、こう思っておるわけでして、一例には、袋井市の担い手育成型モデル農園、何かついこの間できました。また京都府には、体験農園を受け入れするマイファームという農業法人がありまして、設立後3年で十数倍の経営規模になって、数億円を売り上げているというようなことでございます。

 このようなことが、私たち伊豆の国市において、この中山間地、特にこの浮橋地区にこのような施設を市が率先して、整備したらどうか。そういうような中において、温泉利用の計画も考えられるのではないかと。温泉がわくかわかないかを待つだけではなくて、中山間地活性化のための施策の作成に応じて温泉が使えればそれも使っていくというような考えに変更したほうがいいのではないかと、こう思っております。

 特に先ほど市長さんが言われたように、あの地域には、まごころ市場という年々販売高を伸ばしております直売所があります。また、これから先ほど言われたように堆肥化施設もできます。学校給食の供給基地としても非常におもしろい地域だと思っております。

 そのような意味から、温泉の出る出ないを待つだけではなくて、もうこの地域に体験農業や直売型の農業システムを構築するんだということで、市が率先して事業にとりかかったらどうかと思うのですが、どうでしょうか。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 伊豆の国市全体の耕作放棄地の問題等につきましては、ご承知のとおり、減反がその引き金になりまして、特に今ご指摘いただいたように、長者ケ原、浮橋、田原野地区というのは、実は、長者ケ原はご承知のとおりあそこはかなり水が出るところなんです。それと浮橋も比較的現在は落ち着いてはきているんですが、もともとが名前のとおり、浮橋でありまして、どぶ田で、それこそは農作物はできなかった場所であります。また、田原野地区も現在、減反、それから放棄地になっているところについては、圃場整備はやったわけなんですが、結果的に水が強過ぎてというか、そんな形で現在あります。

 私どもも確かに温泉が一つの起爆剤になっていく可能性というものをねらったわけでございまして、そんな形の中で、私は今、鈴木議員はご承知なわけでありますが、基本的には酪農の問題なんかも全国的に見ると、物すごく関心を持っている方々がふえてきているという形の中で、そういうものを体験させるのにも温泉というのは、欠くことのできない一つの要素だと思っておりましたものですから、これらを有効に使いながら、農業の振興を図っていこうと考えておりました。

 いずれにしても、そんなことの中から、現在、長者ケ原については、ニッサンからほかのところに変わりましたものですから、ここはどういう形で今後考えていくのかという形にもなりますけれども、いずれにしましても、私どももあそこの平たん地については、かなり魅力のあるところだと思っておりまして、かんがいを少しやらなければならないかもわかりませんが、そんな形の中で、これから農業のあり方というものをもう少し農業法人的なある程度ものにしていかなければ、結果的には立ち行かなくなりますので、その辺の問題も含めて考えていきたいと思っておりまして、今回も堆肥化の問題がこれからどういうふうな形になっていくのか。正直申し上げて、自給率を高めていく、特に米飯給食等を初めとする問題もやっぱり積極的に取り組んでいくということが必要なときにきているのかと思っております。

 そのことが結果的には、担い手づくりにもつながっていくのかなと思っておりますので、この辺については、積極的な取り組みをしていきたいと基本的には思っております。



○議長(土屋源由君) 7番、鈴木さん。



◆7番(鈴木幸雄君) 中山間地の活性化対策というのは、どこでも難しい問題でありまして、そう口でいうようにすんなりいくというような問題ではないと、こう思っております。

 ちょうど温泉計画、今、市長さんが言われたように、温泉計画をもって活性化するというようなもくろみがあったわけです。それも少しおくれた問題になっておるということでありますが、ぜひこの地域は非常に魅力あるおもしろい事業展開ができる地域だと思っておりますので、いろいろ施設でも知恵を絞っていただきまして、活性化策をぜひなし遂げてもらいたいと、こう要望して私の質問を終わります。よろしくお願いします。



○議長(土屋源由君) これにて、鈴木幸雄さんの質問を終了いたします。

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△柴田三智子君



○議長(土屋源由君) 次に、8番、柴田三智子さんの発言を許します。

 8番、柴田さん。

         〔8番 柴田三智子君登壇〕



◆8番(柴田三智子君) 8番、柴田です。皆さん、おはようございます。

 ただいま議長より発言の許可がありましたので、平成22年6月定例会において通告してあります伊豆の国市を愛する市民の力の有効活用をについてと、子どもに関する防犯教育につきまして質問させていただきます。

 全国で地方分権が進む中、身近な自治体の役割が非常に重要になってきております。そして、これからの自治体は、以前とは違い、国とは異なった役割を果たしていかなければなりません。

 それには、まず自治体の基本的な2つの役割があります。

 1つ目は、地域住民に対して、安定的な公共サービスを提供する役割です。

 地域に暮らす人々に対して、安全で安心して暮らせるように、ゆりかごから墓場までにかかわるさまざまな公共サービスを提供する役割があります。医療、福祉、教育、文化、身近な公共施設、住民情報の管理など、その領域は広範にわたります。特に基本自治体である市町村の場合、この役割が大変に大きいと思われます。

 また、2つ目は、地域を公共的な観点からマネジメントし、持続可能で魅力のあるまちづくりを行う役割です。

 これは、広域自治体である都道府県の役割として期待されますが、個別の地域におけるまちづくりは基礎自治体である市町村の役割ともなります。しかし、まちづくりは自治体だけが頑張るものではありません。無論、この地方分権時代に住民も変わらなければいけないと思います。地域の経営を他人事のように行政に任せっ放しに考えているのではなく、例えば、私たちが目薬を差す場合に、2階の窓から差す場合と、手元で差す場合、いずれが確実に目に薬を入れることができるのか。それは言うまでもなく、答えは自分が確実に操作できる手元で差す場合です。このようなことからも、これからのまちづくりは、行政と市民が協働参画し、伊豆の国市独自の新たな公共をつくり出していく必要があると思います。

 市長は、施政方針の中で、6つ目の柱として「みんなが主役、明日に向かって進むまち」としながら、市民と行政の協働を図っていくためには、行政からの情報の提供と市民の行政ニーズを的確に把握する環境づくりが重要であるとおっしゃっております。

 また、市民がより市政に参画しやすい環境づくりに努め、寄せられた提言や意見をまちづくりに生かし、また新たに策定する第2次行財政改革大綱と集中プランの着実な推進を図り、限られた財源の中で、効果的、効率的な行財政運営に取り組んでいくとおっしゃっておりました。

 そこで質問します。

 市民の力を協働参画させていくためには、1つ目として、市民とのかかわりをどのように考えていますか。

 2つ目、地域活動団体等の育成や、相談体制を強化するために、新たに担当課を創設するお考えはありますか。

 3つ目として、地域活動団体が活用しやすい施設として、韮山支所の会議室を登録制によるシステムをつくり、貸し出しを行い、充実した市民力の育成にする場にしてはいかがでしょうか。市長のお考えをお聞かせください。

 2件目の子どもに対する防犯教育について質問いたします。

 現在、伊豆の国市の防犯については、防犯ボランティア団体や各自治会の協力もあり、青色防犯パトロールの活動の輪が年々広がり、ますます充実しているのを行政と市民との協働の一つのよい伊豆の国市の事例だと思っております。

 しかし、子供自身に対する防犯教育については、まだまだ充実しているとは思われません。幾ら子供を守ろうと地域で頑張ってみても、他力本願的な子供になってしまいます。子供も自分自身で危険な場面に遭ったときに、どのようにしたら犯罪から身を守れるかを、小さなころより防犯教育を実施する必要があると思います。

 そこで、3つの点について質問いたします。

 1つ目、現在子供たちに対する防犯教育はどのような内容のことを行っていますか。

 2つ目、行政・学校・警察においては、どのような連携をとり、子供の安心を図っていますか。

 3つ目、静岡県防犯まちづくりアドバイザーの有効活用を行い、充実した防犯教育を全校に広げる取り組みをしたらどうでしょうか。

 以上、市長、並びに教育長のお考えをお聞かせください。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、柴田議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、1点目の市民との協働というかかわりについてのご質問でありますが、市民との協働によるまちづくり、中でも市民との協働による公共サービスの提供については、今後積極的に進めていく必要があると考えております。

 私は、常々市民の皆さんに、みずからのまちはみずからがつくり支えていくという気概を持って、さまざまな地域活動に参加していただき、地域の力を培っていただきたいと思っております。もちろん行政には、そのような活動を支援する責任もございます。

 ご存じのとおり、地方公共団体を取り巻く環境は、大きく変化をしております。特に地方分権が進む中で、地域社会を支えるさまざまな制度の運営が地方自治体に移譲され、その権限と責任は重くなるとともに、事務量も増加をしております。こうした状況下で、限られた財源と職員により、地域社会での公共サービスを維持していくには、人材の面からも、また財政の面からも十分とはいえません。

 そうしたとき、地域の力は、持続可能な公共サービスの提供という点からでも、さまざまな形で大きな力になると思っております。この地域の力には、自治会はもちろんのこと、さまざまな社会貢献を旨とするNPOなどの団体の皆様にもお願いをしたいと思っております。

 続いて、2点目の地域活動団体に関する担当課の新設をとのご提言でございますが、まずは、市民との協働に関する施策の整理を行い、組織機構の見直しの中で検討してまいりたいと思っております。

 引き続きまして、3点目の地域活動団体が使用しやすい場として、韮山支所の会議室をとのご提案でありますが、地域活動団体の中でも自治会には、それぞれ地域の公民館等の拠点もありますので、ここでのご提案は主にNPOですとか、法人格はないけれども、地域貢献しているボランティア団体などが気軽に会合や作業が行えるような空間を行政側で用意をしてはどうかというご提案だと受けとめております。

 今後、NPOですとかボランティア団体の皆様と協働のまちづくり、具体的には、公共サービスの提供を勧めていくためには、皆様に余り負担をかけずに、また、より効果を高めるためにも、皆さんの活動の拠点が必要であると認識しております。

 特に、そうした場所があることにより、多様な団体が相互に情報交換することができ、新たなサービスも生まれる可能性もあるなど、交流の場としても重要な役割を果たすのではないかと思っております。

 場所は韮山支所会議室とのご提案ですが、場所はいずれにいたしましても、先ほど申し上げました市民との協働に関する施策の整理の中で考えてまいりたいと思っております。

 2点目の問題につきましては、教育長に答弁をしていただきますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 教育長。

         〔教育長 佐藤 亨君登壇〕



◎教育長(佐藤亨君) 続きまして、柴田議員第2の質問にお答えいたします。

 ?の子供たちに行っている防犯教育の内容についてですが、各園や小学校が実施している防犯教室では、不審者に遭遇したときの大声の出し方や、逃げる訓練、連れ去り手口の紹介等の内容について、実演を交えてわかりやすく子供たちに指導しています。さらに、園や学校に不審者が侵入したときの、子供たちや教員の動きについては、訓練形式で実施している園、学校がほとんどであります。

 また、防犯教室だけでなく、不審者情報が出たときなどには、改めて「いかのおすし」行かない、乗らない、大声を出す、すぐ逃げる、知らせるの約束を子供たちに再認識させるなど、日ごろから防犯についての意識を高める指導を行っております。

 また、みずからの防犯教育として、小・中学校においては、子供たちを薬物から守るために、薬物乱用防止教室も開催し、薬物の恐ろしさや薬物に関する正しい知識を身につけさせております。

 ?の行政・学校・警察の連携についてですが、市では、大仁警察署と連携しながら、青色防犯パトロール事業を展開し、各地区や防犯ボランティア団体の協力により、子供たちの下校時間帯のパトロールを実施しております。

 市内の学校においても、50名近くの教員がパトロール実施者証を所持しており、昨年度も多くの教員が警察との合同パトロールに参加いたしました。教育委員会では、韮山地区に元警察官のスクールガードリーダーを1名、大仁地区、長岡地区にも安全支援員をそれぞれ1名ずつ配置し、下校時のパトロールを実施しております。

 不審者情報があった場合には、学校・教育委員会・警察の間で、速やかに連携をとり合い、警察から各学校に一斉にファクシミリが出され、学校が即座に対応できる体制がとれています。

 平成21年度には、こども安心安全連絡網を市内すべての公立園、学校が整備し、緊急時に園、学校ごと保護者に対して速やかで確かな情報が提供できるようになっております。おっかけ情報といって、お父さん、お父さんが留守ならお母さんの携帯、お母さんが留守なら自宅の電話というように、1人に対して3ルートの連絡がとれるようになっております。この市内全校、全園の安全網は、全国でもまだ初めのほうの組織であります。この連絡網は、災害や学校行事等にも応用しております。

 ?の静岡県防犯まちづくりアドバイザーの有効活用についてですが、市内幾つかの保育園、幼稚園及び小学校において、アドバイザーを指導者に招いて防犯教室を実施しております。実施した園、学校からは、各クラス単位で豊富な資料をもとに、紙芝居や寸劇を交えながら、大変わかりやすく子供たちに説明をしてくださり、充実した防犯教室が実施できたことと報告がありました。

 今後も、必要に応じて、アドバイザーの方にお力添えをいただき、子供の防犯教育をより一層よいものにしていきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 8番、柴田さん。



◆8番(柴田三智子君) 8番、柴田です。

 1つ目の質問なんですけれども、市長のほうから大変に建設的な意見をいただいてありがたいのですが、積極的に進めるとは、どのような形で積極的なのか、具体的にお話をいただけると、市民の方により一層、今、市民活動団体の皆さんでやっているんですけれども、本当にその結果はいいんだけれども、具体的に身近な問題として、どういうふうにやっていく。たくさん難しいことを伝えてほしいのではなくて、例えば場所の問題にしても、窓口にしてもいつの時期までにとか言っていただけますと、それを目標に励めると思うんです。そういうことから、その問題に対してもう一度、市長なりの積極的に市民に対する思いもわかりましたので、検討する時期というものをご提示いただけると、できる範囲でいいんですけれども、毎回いろいろ答弁を聞きますと、積極的とか、検討しますとかという答えに終始されるのですけれども、それを期待していると、あれはどうなっていってしまったのかなと、風化してしまうような気が、私はまだ1年なんですけれども、思いますので、そこをもう一度わかる範囲でお伝えください。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 私どももいろいろな団体をたくさんやってきましたので、よくわかるわけですが、市民団体やボランティア団体、いろいろな関係、これはやはりその方々がいかに積極的に動くかということだろうと思うんです。先ほど答弁の中でもさせていただいておりますように、行政側が何かを押しつけるというわけにはいきませんので、ですから、やっぱり市民の方々が、例えばこういうようなボランティア団体だよとか、こういう福祉団体だよ、こういう教育団体だよ、こういうスポーツ団体だよという、これはその方々がどういう計画で、何を目的としていくのか。そして何を行政に求めていくのかということになると思うんです。

 私は、正直申し上げて、昔みたいに行政が例えば資金的な面であるとか、いろいろなことを応援をしてでき上がってきたという時代というのは、もうとっくに終わったと思っていますので、ですから、そういう面で考えていきますと、やっぱり先ほど申し上げましたように、今は割と昔と違って、例えば公民館にしても何にしても、どこにでも手軽にあるわけです。

 よくこの前も柴田議員が、韮山庁舎、韮山庁舎とよく言うものですから、韮山の市民サービス課のほうには、そういう申し出があったら、それは貸してあげなさいよということは言っているんです。しかし、それが一番大切なことは、あそこが公共の場でありますが、やっぱり恒久的な形になってしまうというのは、例えば自分たちの荷物をあそこへ置いて、何かしようという形になってしまうと、また今度はほかの方々からいろいろなことが出てきますので、そういうことは、それはだめですよと。それは活動で、あそこで会議を開くとか作業をするとか、そういうものというのは、当然やってしかるべきでありますので、そういうことに関して、積極的に貸していくということはやぶさかではない。

 柴田議員が、私が積極的にというのは、何を意味しているかという、その質問の意味については私もわからないです。ですから、そういう面で、積極的にやられるのはご本人たちさんですから。こういうものをやってほしい、2点目の子供の防犯関係なんかについては、これは同じ活動の仕方の中でも、やっぱり警察力であるとか、やっぱり組織力というか、そういうものがきちんと保たれていかなければならない部分というのがありますので、学区の問題であるとか、その地域の防犯的な組織体であるとか、警察力とか、消防力とか、そういうものがありますので、そういうことについては、話は別なんでしょうけれども、市民団体の方々の活動というのは、みずからがつくり上げていくことにつながるわけで、一生懸命やってくださいよと私らが言うわけにはいかないんです。

 ですから、どういう意味で、そういうふうに。だから何かあれば、うちのほうは積極的に応援していきますよというものを言わせていただいている。別に、言いわけで言っているわけではないです。本当の気持ちですから、それは。



○議長(土屋源由君) 8番、柴田さん。



◆8番(柴田三智子君) 今、市長がおっしゃった積極的な表現が悪かったのであれば、おわびしますけれども、私が言っているのは、現在社会福祉協議会が隣にありますよね、社会福祉協議会がボランティアで、福祉に関するボランティアが本当に内容が統括されて、窓口があるからあれだけ充実したこの間社会福祉協議会の大会を拝見させていただいてみても、これがNPOとか、これからNPOになり得る活動の団体の支援母体というか、窓口はああいうイメージをして私は言っているんですけれども、韮山支所を恒久的な場所として使わせてほしいというのではなくて、やっぱりお母さんたちのミーティングするとか、子育て支援に関するものとか、地域の環境団体のものとか、ああいうものも私がこの間質問させていただいたから、現在、韮山支所で直接行ったら、急に態度がよくなって、皆さんに使わせてくれるんだなというのも感じているんですけれども、だけれども、それをもっとインフォメーションして、活動している方たちにも、私はたまたま知ってそこを借りたんですけれども、知らないでココスとか、いろいろな会場を借りてやっている団体も多々あると思うんです。

 だからそれを広めることも本当に大事で、こちらから積極的にやれというのではなくて、そういうものがありますから、そういうものを利用しながら活動に充実するようなものをというふうに私はしてほしいと思って、ただ韮山支所韮山支所と言っているのではなくて、大仁支所は、前回質問したときに、もういっぱいですよと。2階の会議室も余裕がないと言ったので、あえて韮山支所に、私は韮山に住んでいて、韮山ががらがらになったから韮山支所をと言っているわけではないので、そこは誤解していただきたいくないなと思います。

 そういう形で、福祉協議会的にするには、例えば近隣では三島市とか沼津市とか、富士市、裾野市ですとか、やっぱりNPOとか任意団体を支援するための課が充実しているんです、調べさせていただいたら。本当に遠いところの市町村にあるのではなくて、近隣でやっていて、実際にその活動が充実してきている。昨日も福祉文教委員長から言われたように、三島にも行かせていただいたときに、自主運行バスの件に関しても、市民が本当にマイバスとして使うためにはと、1年間市民も行政側と同じような気持ちでやったら、そういった結果が生まれたと。そういう例えにしているんですけれども、そういう形で自立できる市民につくり上げていく必要は、そこを行政側から見た部分と、私が本当に市民に近い活動で仲間とやっているので、そちらの現場の生の声をこういう機会を通してお伝えしたいということで、今、質問をさせていただいたので、そういう形での活動の支援をもう一度聞いてよろしいですか。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 沼津であるとか、三島であるとか、そういうところについては、要するに、まちの形態そのものができあがっているんです、これは。ですから、市民コンベンションみたいな、そういうものを持っているところというのは、大きな市、20万、30万都市であるとかというところについては、そういうところを持っているところはたくさんあるわけで、伊豆の国市の場合なんかは、今までそういう形のものの活動というのは、今のところはない。ないというとおかしいのですが、あるにはあるんですが、それは割と小さな単位でものごとをやってきていたわけなんです。

 ですから、それが市全体のところで皆さんで集まって何かをしようという形のそういう施設づくりみたいなものというのは、全くできていない。それはつくづく感じます。昔からそういうことは言われるんです。そういう活動の場をつくってやるという、だけど、結果的にそれが本当はそこまでやれればいいわけでしょうけれども、まだまだ伊豆の国市ぐらいの規模の中ではそこまでは充実していないと思うんです。

 ましてや合併したばかりのときですから、それは無理だと言えば無理ですけれども、ですから、その中で、自分たちが利用しやすいところといいましょうか、それはそれで今いいましたように、例えば確かに大仁の場合は、ああいう健康福祉の問題が多いものですから、どおしてもそうなってしまう。だけど長岡は当然使えませんし、そうすると韮山の場合については、多少あいている部分があるので、それはそういう形で自由度はあるわけで、それはそういう形で使っていただければ、別に有料でと言っているわけではないわけですから、それは使えるわけです。

 そういうのというのは、先ほど申し上げましたように、例えばお世話をする人の一番身近な集会所や何かもそうやって使うのに、何か有料のものをやろうというならば、それは公民館へ行って、料金も取られることもあるでしょうけれども、一般的には、多分区長さんはわかりましたよと、中には夏は夏、冬なら冬で冷暖房でお金をということはあるのかもわかりませんが、一般的には普通はないと思っていますので、そういうところなんかも利用できると思っていますので、ですから、どの辺まで求めているのかというのが全くわからないんです、おっしゃっていることが。

 ですから、本当に市民の皆さん方が何かで集まって何かをやりたいよと言ったら、そういうところの場所がほしいよというのはわかるんです、自由に使って。だけれども、今のところ、まだそこまでは伊豆の国市としては、中心市街化的な市街地というか、人の集まりそのものが中心的なここだよという形の中で、ここで今後つくればこうなるよというものところまではいっていないという形なんですね。

 ですから、そういう望み方をしているならば、それは今おっしゃっているように韮山支所あたりを使っていただくとか、公民館を使っていただくという方法しかないというふうに思っているんです。ですから、その辺はご理解をいただけると思うんです。ほかと比べても、それはちょっとやっぱり大変申しわけないですけれども、私どもがすぐそういうものはつくりますよということは言えないです。



○議長(土屋源由君) 8番、柴田さん。



◆8番(柴田三智子君) わかりました。

 ただ、すぐつくらなくても、どこのまちにも一番最初の1はあったわけですから、いきなり10へ飛んで20万都市、30万都市とおっしゃいますけれども、でも、一番最初の初めの一歩はどこもあったことですから、その初めの一歩はいつ始めるのかなという質問で、あとは、支所のあれも担当窓口でないです、韮山支所に関しては、担当の職員ができているようなので、その方を介してこれから充実して、もっと皆さんに、私たちの仲間に伝えて使わせてもらうようにいたします。

 それと、あと防犯教育に対する質問に移らせていただきます。

 先ほど教育長は、?の現在子どもに対する防犯教育の内容について伺いましたことと、?がちょっとオーバーラップしているしているんですが、全校で防犯教育をやっているわけではなくて、アドバイザーが行ってやっていくところは、防犯教育をエントリーされたところだけなんです。1番にお伝えくださったのは、アドバイザーの仲間がいて、エントリーされた内容をそのまま言っているんですけれども、私がここで言いたいのは、伊豆の国市の幼稚園から小学校に上げての子供たちに公平感がなく、平等に皆さんが受ける機会を与えてあげるというプログラムを来年度から検討いただけないか、そこをもう一度お願いします。



○議長(土屋源由君) 教育長。



◎教育長(佐藤亨君) ちょっと認識の違いがありまして、防犯教育を与えてあげるとか、そういうレベルのことではないんです。全校とか、全学年ということの言葉は規制があります。これは押しつけになります。学校、園の経営というのは、いわゆる保育とか、知識の伝達、または道徳教育、または防犯教育、すべてを含んで園長、校長が学校経営という一つの経営でやっているわけです。年間計画の中でやっている。ですから、アドバイザーの話がありますが、アドバイザーの方が入ってきて、たまたま要請して、それが非常に子供の防犯教育として有効であるということになれば、行政とか、こちらからそれを全校に取り入れなさいということではなくて、これは園長、校長の判断で、これは子供にいいなとなれば、これは自然に広まっていくわけです。全校実施というのは、結果として全校実施になる。目的ではないです。目的から入っていくと、これは教育関与という。要するに、行政が教育に関与することになるということになる。

 要するに、学校とか園のそういう子供たちに対しての日常生活すべてが学校長、園長の専決事項。そのところを間違えると、何で教育長、全校やらないの、何でこんないいことがあるのに全部頼まないのという話になる。それは一つのメニューとして、私の言うのは参考にこういう今柴田グループとか、そういうグループはこういうことをやっているから、一遍見学に行ってみたら、または取り入れてみたら、それでこう広がっていく。上意下達的な教育というのは、必ずしも定着しない。こういうことなんです。

 そうしないと、園長、校長の独自性といいますか、これは戦前教育と似てくる可能性があるわけです。ですから、同じ富士山に登るにも、登り方はいろいろあるよと、おたくの園とか、おたくの学校に合った登り方で最終登りましょうと、そういう教育なんです。その一助として、確かにアドバイザーの方々が協力していただくと非常にいいと、そういう考えであります。

 ついでに言っておきますけれども、何か防犯教育が非常に徹底するということ、これは大阪の小学校に入ってあれだけの大惨事になったわけです。あのことがあって、大阪の、私ら去年、おととし見学に行ったり、実際に防犯教室の授業なんかを見たわけでありますが、街角にはみんな防犯ブザーなり、防犯カメラが全部ついている。それで、授業では、子供の1年生の授業でしたが、かぎっ子が何人いると、あなた家へ帰ってだれもいない、それは何人いるかと、半数ぐらいおったわけです。知らない人が尋ねてきたらどうするかと。ただあける人とか、声を聞いてからあける人とか、いろいろ選択肢があって、そういう知らない人がいたら簡単にあけないようにしようねという教育なんですけれども、この教育を徹底していくということは、果たして日本の教育、日本人のよさの教育につながるかどうか。防犯教育が徹底するということは、非常に逆に悲しいことなんだと。昔の田舎なんかはあけっぴろげで、そこらで夏なんて昼寝したって、近所の子が来て気がついたら隣の子が寝ていたなんて、隣のおじさんでは困るんですけれども。

 そういうことで、今の教育は、知らない人に声をかけられても、うかつに返事をしない。知らない人に親切に車で乗って送ってやろうと言っても、絶対に乗らない。だれか知らない人が来てもかぎはあけない。これが教育になっている。これが本当に教育かというと、非常に悲しい話なんです。ただ、必要ですから必要なんです。ですから、あえて言えば、必要悪。そういうことになるわけですけれども、そのため、今そんなことを言っても、今、どうするんだと、今、防犯教育やるしかないですが、心ではそういうことを思っておるわけです。

 駄弁もありました。以上でございます。



○議長(土屋源由君) 8番、柴田さん。



◆8番(柴田三智子君) 8番、柴田です。

 教育長の話わかりました。しかし、教育長が子供でいらしたころ、私たちが子供であったころとは時代が違うので、私がなぜこう上意下達的にお願いしているわけではないですけれども、私が言うのは、子供たちが犯罪が起こってからでは遅いから、その対策として、積極的に、さっきから積極的を何度も言って申しわけないんですけれども、そういう意味で、何かあってからたたかれるよりも、事前に予防としてやる必要があるのではないかと思うのをお伝えしたくて、質問させていただきました。

 以上です。



○議長(土屋源由君) これにて柴田三智子さんの質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩をいたします。再開を10時40分といたします。



△休憩 午前10時25分



△再開 午前10時40分



○議長(土屋源由君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

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△天野佐代里君



○議長(土屋源由君) 次に、1番、天野佐代里さんの発言を許します。

 1番、天野さん。

         〔1番 天野佐代里君登壇〕



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野佐代里です。

 議長より発言の許可をいただきましたので、平成22年6月定例会において通告のとおり2件の質問をいたします。

 合併後5年を経過しました。今までの施策を検証し、今後の伊豆の国市づくりについての姿勢を市民に向けてわかりやすくしていく必要があると考えます。経済状況が疲弊する中、将来に向けた政策を実行していくには、国・県の施策をどのように取り入れ、生かしていくのか。このことがポイントになるのではないでしょうか。

 財源がはっきりしていない子ども手当や、農家の所得補償といった国の政策もありますが、地方主権時代となり、地方自治体の運営には自主・自立性が一層求められてきますし、今後、しっかりとした将来像をえがき、実行していくことが重要であると考えます。

 合併後の市内の状況については、国道136号線の主要交差点の改良事業が進み、最近では、伊豆長岡駅のエレベーター設置事業も執行されました。合併特例債を活用した基盤整備や河川の護岸整備、機場の増設などの治水事業、段階ごとのきめ細かい教育事業や厚みのある福祉政策、歴史遺産の保護と活用、誘客のための施策など幅広い分野で市長のリーダーシップのもと、伊豆の国市づくりが進んでいるという認識を私は持っております。

 そこで、今後の伊豆地域の中で目指す将来像について、市長の見解を求めます。

 初めに、1、市の玄関口である伊豆長岡駅前の景観づくりはであります。

 市長は、平成18年6月議会で、伊豆長岡駅周辺構想について、伊豆箱根鉄道には話してあり、ロータリーの活用や、おりたときの景観、東西を結ぶ道路については、再開発構想を持っていないとだめだろうと答弁していました。また、市の玄関口として、利用方法があり、きっちり考えていくともおっしゃっていました。

 市民の間でも、拡幅事業を契機に、地権者だけの問題ではなく、市の鉄道駅の玄関口として、地域全体の観光の拠点としての景観など、あらゆる視点から考えていく必要があるとの意見が聞かれます。

 長野県小布施町は、景観整備の成功例で有名です。3代にわたる首長の強い信念のもと、40年余りの歳月をかけ、景観条例を設け、行政・住民・建築家が協働して修景事業に取り組み、町並みの再生は必要があれば、土地も交換し、引き家して建物を保存し、建てかえ住宅もいらかの並びを勘案し、新旧の要素が歴史を感じさせる空間の創出をしています。

 まちづくりは、息の長い取り組みです。点から線、線から面、そして空間へと広がり、10年、20年、50年後の子供や孫の世代が、あのときやっていてくれてよかったと言われるような計画の実行が望まれます。まちの個性と魅力を再生し、環境を整備するには、住民の総意が欠かせません。面全体としての町並みの再生であり、過去を生かしながら今あるもの、住民の思いを融合させた景観整備が必要です。

 景観づくりは目の前にある道路の問題ではなく、将来のために今何をすべきかという観点から、理解を求めていかなくてはならない重要な事業と認識しますが、今後の取り組みについて、どのように考えていますか。

 次に、2、インバウンド誘致やジオパーク構想に対する考えはであります。

 市長は、伊豆は一つとよくおっしゃっていますが、最近、国土交通省の観光圏整備法の認定を受け、伊豆半島2市2町(伊東・下田・東伊豆・河津)が伊豆観光圏として、また熱海が箱根・湯河原・熱海・足柄圏として、連携して取り組むとの報道があり、今後、インバウンド誘致を重視している当市の観光施策への影響はどうなのでしょうか。伊豆地域の中で目指すものは、どのような将来像なのか伺います。

 また、伊豆の自然と風土をこよなく愛した川端康成は、伊豆半島全体が一つの大きな公園である。一つの大きな遊歩道である。至るところに自然の恵みがあり、美しさの変化がある。かつて著書の中でこう述べていました。

 最近、新聞でジオパークに関する記事が多くなり、伊豆総合高校が県の支援を受け、静岡大学と連携して、2年連続で伊豆半島の地質遺産を巡るジオツアーを実施していることや、6月7日には伊豆6市6町首長会議が、伊東市でジオパーク研究会を開催したとの報道もありました。講師の教授の記事では、伊豆半島の特異な地形の成り立ちに触れ、伊豆の風景や自然の造形一つ一つが持つ深い意味や魅力、また見なれた地形や風景には、すべて意味があることなど、そのずばらしさを再認識させられる興味深いものでした。

 川勝知事が強く推進しているジオパーク構想は、認定されることにより、自然遺産の保全や観光振興など、地域活性化が期待されますが、伊豆の国市としてのかかわりはどのように考えますか。

 次に、安心して子供を産み育てる事ができる環境整備についてです。

 社会感が多様している現在、女性を取り巻く環境は常に変化しており、その整備について、行政の早い対応が必要とされているのではないでしょうか。従来の子育て支援策はもちろんのこと、子育てしながら働きやすい環境整備には、企業の理解が不可欠と思われます。

 静岡労働局によると、企業において、育児と仕事を両立させるために必要な雇用環境整備を進める行動計画は、2005年に社員301人以上の企業に義務化され、来年4月には、101人から300人の企業にも義務化されるということです。対象企業は950社で、策定済み企業は3月末現在で64社にとどまり、6.7%と全国平均の8.9%を下回っているとのことです。

 また、現在、政府が策定中の成長戦略の実行計画案で、雇用創出の目玉として、出産後の女性の就労を促し、2017年までに就労を希望するすべての女性が仕事に復帰できる体制を整備し、2020年度に女性の労働者を100万人ふやし、女性の収入を3兆円以上ふやす計画を盛り込み、25日からカナダで開かれるサミットまでに、実行計画を発表する方針であるという報道がありました。

 当市でも、少子化対策の取り組みを強化するため、次世代育成支援行動計画が策定され、前期平成17年から5年を経過しました。本年度、後期平成22年から平成26年までが策定されましたが、当市の15歳未満が人口に占める割合は、平成17年は13.6%に対し、平成21年は13.2%で少子化率は改善されていません。後期計画では、前期の結果をどのように検証し、生かしていくのでしょうか。

 そこで市長に、1、子育て支援策についての見解を伺います。

 次に、子宮頸がんワクチン接種に助成をでありますが、3月定例会でも一般質問があり、国・県の状況を勘案しながら検討していくとの回答がありました。先日、小学生の子供や孫を持つ方から、女性の立場で取り上げてもらいたいとの声を複数いただき、母体を守ることは少子化対策の考えからも大変重要な部分であると思い、環境整備という観点から質問いたします。

 当市議会では、平成20年6月議会で初めて一般質問されたと記憶していますが、その後、死亡者数は1.5倍に増加し、年間1万5,000人が発症し、3,500人がなくなっています。また、感染者の低年齢化が深刻な問題です。がんの原因であるヒトパピローマウイルスは、性交渉で感染し、この20年で倍増の勢いで、特に20代から30代へ増加しています。日本では、このウイルスの感染を防ぐワクチンが昨年10月に認可され、12月に発売されました。海外では、100カ国以上で認められていて、日本産科婦人科学会は、昨年10月に、11歳から14歳の女子には公費で接種すべきとの声明を発表しています。

 先日、女優の三原じゅん子氏が、あいさつの中でご自身の闘病体験を語り、子宮頸がんの啓蒙活動のために全国を回ったことや、ワクチン接種の重要性と患者の救済のために参議院選挙に立候補を決意した経緯を話していらっしゃいました。本人の体験談でしたので、子宮をなくしたことが大変に重く、切なく、大変に痛々しく、その言葉には鬼気迫るものがありました。

 ワクチン接種の普及が進まない背景は、3回の接種で5万円前後の費用という負担の重さがネックになっているとの報道もあり、実際小学生の子供を持つ保護者に聞いてみても同様の意見でした。

 本年度になり、県内では初めて本川根町が助成を決定し、大田原市は集団接種に踏み切ったとの報道もありました。最近では、毎日のように新聞報道され、関心の高さがうかがえますし、全国レベルで支援対策が進んできています。当市にいおいても、全額、あるいは一部助成でも、積極的な対策を望みます。

 質問は以上です。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、天野議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まちづくりにおいては、景観は重要な要素だと思っております。まちづくりには、さまざまなハード面でのパーツが必要ですが、それ以上にそれらをつなぐソフトや仕掛けが必要だと思っております。そして、それらが混然一体となってまちとしての雰囲気や風情が人に心地よい印象を与えるものだと思っております。

 そこで、国や県の施策を生かしての伊豆長岡駅前の景観づくりについての私の見解でありますが、国道と県道の結節点である南條交差点の改良については、県からも話があり、本市としてもこれらをこれを機に伊豆長岡駅を初め、駅前広場の整備、さらには千歳橋までの県道沿線の整備ができればと思っております。

 そして、この整備の際には、先ほど申し上げましたまちづくりの観点から、景観づくりの視点での取り組みが重要であると思っております。その際にも特に歴史や自然など何らかの形でその地域との結びつきのストーリーが見える、そんな景観コンセプトが重要であると思います。

 いずれにいたしましても、天野議員がおっしゃるとおり、伊豆長岡駅は本市の玄関口であります。今後、交差点改良の計画が具体化していく中で、昨年商工会からご提案をいただきました伊豆長岡駅前周辺のまちづくりを参考にさせていただきながら、地域の皆さんを初め、伊豆箱根鉄道や関係機関の皆さんとともに整備を進めていきたいと思っております。

 次に、インバウンドの誘致に関してでありますが、国は、ビジット・ジャパン・キャンペーン事業として、訪日外国人旅行者数を将来的に3,000万人、その第1期として2013年までに、1,500万人との目標達成を目指して、中国を初めとする東アジア、中国、韓国、台湾、香港でありますが、を当面の重点的市場と位置づけ、海外プロモーションを展開をしております。

 県においても、富士山静岡空港の開港を契機に、昨年度、韓国の仁川世界都市祝典への参加や、本年度は中国・上海万博への参加など、中国、韓国を重点に外国人誘客を進めています。

 市が今取り組んでおりますインバウンド事業としては、急激な経済成長などを背景に裕福になった中国人を主要なターゲットに、中国の旅行エージェントと連携した、高度医療健診を望む中国人富裕層を対象としたメディカルツアーについて、伊豆の国市観光協会が中心となって、その商品化を進めております。

 メディカルツアーは、中国人の富裕層向けへの開発旅行商品でありますが、本年7月からは、個人観光客のビザ発給条件がさらに緩和され、中間所得層までビザ取得が可能となりました。この結果、中国人の個人旅行者対象者がこれまでの10倍の1,600万世帯になると言われ、観光分野における日中間の人的交流が、企業や政府機関の中堅幹部を中心に、一層発展することが期待をされています。

 市としても、中国人をインバウンドの主要なターゲットにとらえ、伊豆の国市への誘客を促進するため、現在開催中の中国・上海万博において、8月に行われる日本産業館での静岡ウイークのステージに参加、伊豆長岡温泉芸者衆の舞を披露するとともに、現地での旅行エージェント等へのトップセールスなど、市の宣伝に努めてきます。

 また、ビザ発給条件の緩和を契機に、本年、一般社団法人となった伊豆の国市観光協会と協力をし、中間所得層を取り込むなど、商品開発を進め、今後、日本の観光需要を支える存在になると言われている中国人観光客の伊豆の国市への誘客をさらに図りたいと考えております。

 また、川勝知事が提唱しました伊豆半島におけるジオパーク構想につきましては、具体的には、本年度からその推進施策が進められております。そのため、舞台となる伊豆半島の各地においても、これからという感が否めません。このジオパーク構想については、現在伊豆半島の市長と町長が一堂に会する6市6町首長会議の場で取り組みを始めたところであります。

 地質遺産を資源とするジオパークですが、この伊豆半島における自然、文化、産業などもこの地域の地勢から生み出されたものであります。そうした意味でのジオパークとしてのこれからの全体公園としての位置づけについては、新たな視点での観光資源になると期待をしております。

 いずれにいたしましても、これからジオパーク認定後の観光資源化に向けて、県や伊豆半島も市町と連携しながら進めてまいりたいと思っております。

 続きまして、第2のご質問であります子育て支援策の見解についてでありますが、市では平成22年3月、次世代育成支援対策推進法に基づく後期行動計画を策定いたしました。この計画に基づき今後5年間に取り組むべき子育て支援を実施してまいります。変革の基本といたしましては、子育てにおける基本的責任は親にあることを前提とし、家庭における子育て支援を基礎としながら、育児と就労の両立や地域の子育て機能の強化などを社会全体で取り組んでいき、それを行政が支援をしていきます。

 安心して子供を産み育てることができる環境を整備するには、法的な援助のみでは目標が達成できません。やはり地域の協力が不可欠であります。親、地域、行政、企業などとともに、行動を起こすことが大事であると考えております。

 次に、2点目の子宮頸がんについてでありますが、子宮の入り口付近にできるがんで、国内では年間約1万5,000人が発症し、約3,500人が死亡していると言われております。20代から30代の発症率が過去20年で2倍以上にふえ、この年代で最も多いがんになっています。

 ワクチンが昨年12月に1社から発売されましたが、高額で、医療保険の適用外であるため、普及が進まない状況であります。このワクチンは、がん原因の約70%になるウイルスの感染を防げるとされています。他社でも年内に承認を受け、販売される見込みであります。なお、接種時期は10代前半の接種が望ましいとされ、半年間に3回の接種が必要で、費用は5万円前後となります。

 このような状況の中、厚生労働省は公費助成の検討に着手したと聞いておりますが、結論はいつまでに出るのかははっきりいたしません。本年5月までに全国1,750市区町村のうち、60の自治体が全額助成、または一助成を決めております。本市においても、予防で防げるがんという産科婦人科学会の指摘を踏まえ、検討しているところでありますが、国の動向がはっきりしないことと、任意の接種であること。ワクチンが新しく日本での効果や安全性、副作用のデータがないことなど、ワクチンの効果があるのかどうか、助成するのに向け慎重に進めていきたいと考えているところであります。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 1番、天野さん。



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野です。

 順を追って、再質問させていただきたいと思います。

 初めに、目指す将来像の中の伊豆長岡駅前の景観の関係なんですけれども、私、昨年9月に初めての一般質問でこの質問をさせていただきました。そのときには、道路の拡幅ということで、歩道整備、そういったハード面での質問でさせていただいたんですけれども、その後、やはり市長の答弁の中にもありましたし、先ほど伺っていると、平成18年からの答弁の中のものが、そのまま継続性のある考え方でいらっしゃるのかなというふうに認識しております。

 そして、最近になって、やはり景観ということをなかなかそういった考え方が多く聞かれるようになってきまして、全く駅前開発についてもそういった意味の大変重要な、今後の事業として大きな事業になるのかなというふうに考えているものですから、逆に今、拡幅工事のあるこの時期を逆に契機ととらえて、何か生かすことができないのかなというふうにも考えるんです。

 そして先ほども申しましたように、再開発事業というのは、もう今のご時勢になっては、なかなか難しい問題もありますし、全国的に見ても、そういった開発を行われてきたところが、全く個性がない、そして住んでいる人にとってはちょっとどうなのかという声も聞かれますので、そういった意味ではなくて、逆にできること、そしてこの契機を生かすことというふうに考えますと、例えば三島駅の広小路から大社につながっているあの道路の電線地中化がなされまして、随分景観もよくなった。私も先日、よくあそこは伺いますけれども、確かに大変見通しがよくなりまして、この電線の地中化、特に伊豆長岡駅前というのは、富士山の景観が大変いいところで、136号線を走っていても真正面に富士山が見えます。そんな意味でも、このようなことについて、配慮したまちづくりの必要性というのは、大変将来にわたって、今必要とされているのかなという気もいたしますので、この辺についてどうなのかということを1点お聞きしたいです。

 そして、ジオパークの関係で地域資源ということなんですけれども、昨年総務委員会で九州のほうへ視察いたしましたときに、山鹿市に八千代座という芝居小屋がありまして、重要文化財に指定されていましたが、日常的に市民に開放されているということにまず驚きました。やはり守る、保存するということも大事なんだけれども、活用するということについて、このジオパーク構想というのは、世界遺産とよく比較した議論があるんですけれども、それはただ保存整備するだけではなくて、そこをうまく活用することで、地域の活性化を図るために、生かしていこうという発想であるというふうに伺っておりますので、まさしくちょっとこの例えがいいかどうかわかりませんけれども、伊豆の国市内には、地質ということだけではなくて、いろいろな地質遺産がありますので、少し考え方を発展させて、そういった九州の例もすごく参考になるのではないかなというふうに思っております。

 そして、これは私まちづくりのいろいろな研修の中で知ったことだったんですけれども、伊豆の国市には、伊豆石という石が掘り出される採石場がありまして、この伊豆石というのは、反射炉の台座も伊豆石で使われているということで、かまど石といいますか、熱効率がいい、丈夫だということで、随分昔には日常的に利用されていたという話を聞きました。

 実は、これは私知らなかったんですけれども、下田のほうでまちづくり活動している団体の方に伺いました。4年ほど前になりますけれども、そのときには、下田の製氷所を保存する活動が大変盛んになっておりまして、その製氷所は伊豆石でできていたということで、その活動が実りまして、確か文化財として登録になったような記憶があるんですけれども、そのときに、私が逆に伊豆の国市でしかとれないんですよということを聞いて、大変驚いたんですけれども、その後、伊豆の国市の中区というところに、採石場がありまして、渡辺さんという方がやっていらっしゃいますけれども、その方もいろいろな活動をされていて、伊豆石、別名若草石といって、多少緑がかった石なんですけれども、いろいろな商品開発をしながら、もう自分のところだけしかないので、ぜひこれを絶やさないようにしていきたいというお考えで、強い信念のもとこつこつと1人で活動されていらっしゃいます。

 そんなことも地域資源という意味では、伊豆の国市のほかにないたった1つのオンリーワンのものがあるということもございますので、ぜひそういうことをもう少し掘り起こす、あるものを生かすという意味では、大変この伊豆の国市は、自然遺産の宝庫であると、私は思っております。

 そういったものに対して、お考えなんですけれども、先ほどジオパーク構想はまだこれからだということで、ちょっと私の認識がまだ確かな認識ではないんですけれども、そういう地元にあるものを生かしていくことについて、これからどのようにお考えなのかという、この2点について質問いたします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 長岡駅前の周辺については、前々からお話をさせていただいているわけでありますが、この交差点改良については、基本的には交通の渋滞を解消しようという事業から入ったわけでありますが、何回か計画をされた段階の中で、今回がもう最後だろうと言われているわけでありますので、前回は何名かの方々がまだご理解いただいていない方々もおいでになるということでありますので、時間をかけながらという形にはなるのでしょうけれども、ここを基本的に、最終的には用地や何かの問題がある程度きっちりご理解をいただけるならば、できるだけボリュームのあるものにしていったほうがいいと思うわけです。そうすれば、先ほどお話が出ておりましたように、電線地中化等の問題なんかも当然のことながら、基本的には歩道の中に埋め込みをしなければなりませんので、そういう形の中では、かなりボリュームの大きいものになっていくと思っております。

 ただ、ご承知のとおり、政権が交代をして、コンクリートから人へという時代の中で、計画的にそのものがきちっとできていないことについても、予算づけについてはかなり厳しい時代を迎えております。このことが、確実にそういう形ででき上がっていくのかどうかということになるわけでありますが、この辺については、かなり難しい問題だと思っております。ただ、先ほど答弁の中で言わせていただきましたように、従来、ここのところの都市計画決定をされている部分もあって、その一番のもとになるのは千歳橋を何とかしていかなければならないという、ご承知のとおり狩野川台風のときにあそこに流木が引っかかりまして、結果的にあそこで大勢の方が亡くなったわけなんですが、そのことを考えると、この千歳橋の架けかえというのは、今後、大きな課題としてなっていくと思っています。

 ですから、それを視野に入れながら、伊豆箱根、その交差点改良を含めて考えていかなければならないと思っているわけでありますが、どういう形で、どの辺までの用地がご理解をいただけるのかどうかということにつながりますので、今、軽々には話ができませんですが、やはり自分たちが総合計画の中で言っておりますように、伊豆の国市が伊豆半島の中心的な役割を担うことができるまちづくりという基本的なことの中に、やはり今、位置的にから道路の状況、いろいろな問題から見て行きますと、中心的な役割になれるであろうということもありますので、この辺の問題は視野に入れながら、きちんと考えていくということが大変重要だと思っております。

 こんなことで、これらの問題も視野に入れながら、これらの問題、特に今話が出ておりますように、これからのまちづくり、基本的には、高さの問題や何かというのもありますけれども、実際にはやっぱり景観をきちんとした形で、視野に入れた形の開発を考えていくべきだと思っております。

 今、いろいろな形でこう言っておりますのは、後ほどの子育て支援の問題なんかでも共通しているわけでありますが、今、政府にお願いをしていることは、基本的に私ども伊豆の国市、それから伊豆市は合併をして、その中で、実際にこれからの新市のまちづくりという形の中でいろいろなものをつくり上げてきたわけでありますが、結果的に権限そのものがきちんとした形で移譲されていない部分が、いろいろなものが移譲されてきましたのですが、都市計画等の問題については、それや何か移譲されておりません。

 ですから、結果的に、この駿豆線沿線、ここをきちっとした形で都市計画決定がされれば、もっともっと住みやすい、実際にはここから勤めを、それから通勤通学がきちんとできるようなまちづくりというのがしっかりできるという、そういうことがあれば、やっぱり実際には、子供の出生率等の問題についてもこれらはできていくのではないだろうかと思っております。

 こんなことで、いろいろなものを考えているわけでありますが、これらについては、今後状況を見ながら進めていきたいと思っております。

 それから、ジオパークの問題でありますが、このジオパークの問題については、現実の問題で、世界でジオパークで観光を対象としてやっているというようなところは、実際にはかなりもっともっと活動をしている、火山活動なんかがきちんとできているとか、そういうところが視点にあるわけで、今、伊豆半島の中では、今度世界遺産にもされるというような大室山の問題であるとか、そういうものがありますが、伊豆の国市としては、何カ所かありますが、実際にこれらがそういう形で見て良いかどうかというのは全く、一番顕著に見えるのは、旧大仁の小室のところの六方石なんていうのは、確実にジオパークの、六方石は六角になっている岩でありますが、これらなんかは確実にそう。それと、あとスコリヤ、こういう問題。それから、守山西公園西山のところと周辺の採石、採石群、あとは城山の問題とか、これらが基本的にはジオパーク構想の中の資源としてのあれがあるわけなんですが。

 それから、伊豆石の若草石出てきていますが、若草石というのは、この辺の韮山の人はかなり知っているわけですね。これは物すごい弱いんです、これは。渡辺さんという方にお聞きしたということで、どの程度のこれが、これがイコール伊豆石というのかどうかというのは、私もよく知りませんが、若草石というのは、ずっと前から知っています。この辺は、壁材で、壁に張るというのがあちこちの家の前にみんなやってありましたので。おふろなんかに使うと物すごくきれいなんです、緑色になって。これがつかえるかどうかというのは、ちょっと全く定かではありません。いずれにしましても、そんなことで、まだジオパークの問題は、これから本当に緒についた段階でありますので、今後、研究をしながら考えてまいりたいなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 1番、天野さん。



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野です。

 先ほども電線の地中化なんですけれども、なぜ取り上げたかといいますと、実は、地権者の方とお話しする機会がよくありまして、賛成反対というのは、ちょっと私はプライバシーにかかわることになるので、そこまではちょっとお聞きすることはしないんですけれども、例えば、先ほど私も質問したように、自分の家の前の道路が広がるという、そういう問題ではないと思うんです。そして、将来あのときにということを、やはり考えたときに、例えばここの電線がなくなってきれいになる。そのために、自分のところが少し不自由があっても仕方がないという、そういうことをおっしゃる方もいらっしゃるわけなんです。ですから、視点といいますか、やはり全体として考えていくという、そういったものの見方が、なかなか地権者の方には考えにくいということもありますので、利害にかかわることですから、これから話を進めていくに当たっては、そういった物の見方として、市のほうでも将来像といいますか、ビジョンといいますか、そういう明るい何か将来を見据えた、そういう視点も高い視点から、やはりそういう皆さんにも接していただくと、また違った風に見えてくるものがあるのかなというふうに感じたものですから、この地中化ということを出しました。

 そして、先日、市のほうにやはりいろいろ声があるものですから、地元の方と伺う機会がありましたけれども、そのときにも職員の方から電線の地中化という話を聞きまして、ちょっと私も具体的にそういうことが進んでいるのか、これからやるのか、いつの話になるのか、ちょっと中途半端な説明でしたので、ちょっとそのことをこの機会にお聞きしておきたいなと思いましたので、それができるのかできないのか、そして拡幅もこの時期でないとそれは無理だと思いますので、その辺の市長のお考えをもう一度確認させていただきたいと思います。

 そして、先ほど伊豆石も私もちょっと認識がなくて、これ逆に灯台もと暗しという言葉もあるように、意外と地元にあるものを私たちは当たり前のように感じているんですけれども、外から見る人のほうが、すごくそれはすばらしいものなのだということをよく言われます。全くその灯台もと暗しという気もするんですけれども、少し前ですけれども、東伊豆町の観光協会に女性の事務局長が赴任して、渡辺さん、この方も渡辺さんですけれども、その方が本当に私からしてみればさもないと思うんですけれども、この石をひいて、その石ひきも江戸時代から伝わっている行事を再現して、大きなイベントとして立ち上げた。その記事が大変大きく新聞に取り上げられまして、ちょっとそのときにも伊豆石ということで、伊豆半島では下田もそうですし、ネットワークがある。ですから、それを生かして皆さん全体で活動していきましょうというような投げかけもあったというふうに記憶しておりますので、素材として適当かどうかわかりませんけれども、やはりまたそういった考え方も伊豆は一つの考え方からしますと、必要なのではないかなというふうに思いましたので、このことを取り上げてみました。

 先ほどの伊豆観光圏ということで、伊豆半島2市2町の経緯を取り上げたんですけれども、このことについては、市長、どのようにお考えでしょうか。伊豆半島の東海岸が全部観光圏になっていまして、中と西海岸の全く認定されていないものですから、そのことについては、どのようにお考えでしょうか。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 電線の地中化の問題も出ましたものですから、ついでにというとおかしいんですが、伊豆の国市の中では、例えば、長岡の温泉場通り、それから大仁の商店街、そういうところの電線の地中化というのは、検討してきました。結果的にこれらはすべてワンウエイに、一方通行にすれば可能性もあるということもありましたんですが、両方ともワンウエイにはならないということなものですから、電線の地中化はできなかったということであります。

 ここも長岡駅前の関係をもし、本当に電線の地中化をやろうとすると、2車で対面交通、今の形態を崩さないで、対面交通でやっていく場合も、片方最低3メートルなければだめなんだ。道路だけで6メートル、そしてなおかつ両方のところに3.5メートルの歩道という形になります。そうなりますと、十四、五メートルの道路になるんです。韮山のあそこのところがそれ可能かということになるわけです。ですから、できるかできないかと言ったらまずできないんだと思います、私は。これは、ヨーロッパのほうに行きますと、電線というのは、すべて地下にもぐっているのが基本なんです。これは歴史も違いますので、どうしても石の文化、木の文化というものの違い、そこから始まっているので、難しい問題でありますが、そういう面で、これらの問題については、かなり難しい問題だと。

 今、正直言って、あそこも確かにやればすばらしいものになる。だけれども、もし本当にそうならば、例えば一部でいいからこういうものができないかとか言っているのが、例えば韮山の田んぼの中のところで、ここで見た富士山はすばらしいというところだけ、1カ所でも地中化の田んぼの中に電線を入れることができないだろうかというのは提案させていただいています。これもなかなか難しいと言われていますが、これは中国人の方なんかがイチゴ狩りなんかに来て、韮山でイチゴ狩りやっていると、イチゴなんかどうでもいいわけです。みんなで富士山を見ているわけです。これが物すごく確かに言われてみれば重要なことなので、そういうこともやっぱり今話をさせていただいているんですが、なかなかこういうのも難しい問題だと思っております。

 それから、観光圏の問題については、正直言って、浜名湖観光圏ができ上がって発表されました。すぐに県のほうに言って、これはどういうことなんだと。静岡県の観光は伊豆でもっているのではないかという話をさせていただいたところ、伊豆半島は首長の数が多過ぎて話しにならないということだったんです。時間がたって、結果的には、東海岸から始まってそういう形になったわけですが、あれも結果的には伊豆市も伊豆の国市もそれから西伊豆町も、それから松崎も入っていくという形になって、伊豆全体で観光圏を組織しようと、熱海は向こうへ行くという形ですから。そんな形で、現在もう始まっておりますので、基本的には観光圏というものでいくと。伊豆の観光圏というものをつくり上げていくという形になっておりますので、それは既にその計画で進んでいっています。

 いずれにしましても、なかなかよく川勝知事がおっしゃるわけですが、東部は首長の数が多過ぎると。何かやろうと思ってもみんなばらばらになってしまうということをおっしゃっている。これは言われてみればそうですし、確かなことなんでしょうけれども、それは簡単にいくわけではありませんので、仕方がないことなんですが、観光圏については、そんな形だろうと思っております。



○議長(土屋源由君) 1番、天野さん。



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野です。

 なかなか難しい質問をしてしまったのかなという認識があるんですけれども、地中化は無理だというふうなご答弁がありまして、やはりこれから合併後5年がたって、そしてちょっと皆さんも伊豆の国市はどうなっていくのかなというような話もございますし、合併直後は旧町のものをそのまま実行しながらやってきた。そしてこれからどうなっていくのかという、そういう時期に差しかかっていると思うんです。また、こういう疲弊した世の中で、やっぱり明るい未来といいますか、将来像といいますか、やはりそういうものも大きな一つの行政のほうから投げかけていただくには、必要なのかなというふうな気持ちでいます。

 やっぱり市民が元気で明るく、そして生き生きと過ごせる魅力ある温泉健康都市ということでありますから、やはりこれからそういった少し希望の持てるようなものもぜひ期待しながら、そのことはちょっと私、きょうもうこれ以上質問終わりですので、今、進捗状況もございますので、様子を見ながらそのことは注視していきたいと思いますので、ぜひ地中化の問題に関しましても、今の時点では無理だというお話しでしたけれども、どういうふうにすれば、それができるのかということなどについても、もう一度ご提案いただきたいなと思います。そこは要望で、ちょっとこのことは次に投げたいと思います。

 そして、次の質問にいかせていただきます。

 子育て支援の関係なんですけれども、先ほど子宮頸がんワクチンのことが一番問題になっていると思うんですけれども、この辺について、今、市内の接種の実施状況なんですけれども、病院、医院で実施している状況ですとか、この医師会の連携というのはとられているのでしょうか。どのようになっているのかお聞かせいただきたいんですけれども。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) たまにはほかの人にも答えてもらったほうがいいのではないかと、私ばかりでもおかしいのでしょうけれども、たまたま、きのう医師会の会長さん、並びに副会長さんと話をする機会がありまして、子宮頸がんの問題について、昨日お話をさせていただきました。

 今、うちの議会におきましても、いろいろな方々から子宮頸がんの問題が出ておりますので、ですからそのことについてのもう少し見解を教えていただきたいということで、お話をさせていただいたところであります。

 こんなことで、結果的に、私どもも今、伊豆の国市では、がん検診のほとんどのものを無料でやっているわけで、あちらこちらで話をさせていただいている中に、今一番子宮がんとそれから乳がんの検診は率が低いと。これは何とか早い時期から進めていただければということで、話をさせていただいているわけで、これらについても、もう一回見直しをしていかなければならない問題もあると思っておりますが、そういう中で、子宮がん検診等も、例えば助成をしていく場合についても、今のところ確かにいろいろそれぞれの行政で対応されているところもあるわけですが、かなりいろいろな難しい問題を抱えていると理解しております。

 そういう中で、ともかく医師会の先生方も今のところある程度の答えが出ていないというとおかしいんですが、外国では確かにもうやられているわけですが、日本ではもう少し実際に臨床が出てくればということでお話をされておりました。そういう中で、結果的にこれを何歳からやっていくのが一番いいのか、これらについても私どもも研究をしていきたいと思っておりまして、正直申し上げて、いつからと言うわけにはなかなかいきませんが、その医師会の先生方とも連携をとりながらやっていくということで、お話はそんな意味で、きのうも、昨晩もさせていただいたということで、ご理解をいただければ大変ありがたいと思っております。

 大変爆発的にふえているというのかよくわかりませんですが、特にこういう形で子宮がんのワクチンの接種の問題が顕著に出てきましたので、これについては、継続をしてきちんと対応を図っていきたいと思っておりますので、医師会との連携はきちんととっていくと思っております。



○議長(土屋源由君) 1番、天野さん。



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野です。

 この臨床が進んでいないし、まだこれからワクチン自体のいろいろまだ接種が始まって間もないので、状況を見ながらということだと思うんですけれども、これ財源の問題というのもあるのでしょうか。大変な金額になると思うんですけれども、11歳から14歳の女子で、伊豆の国市内で、もし全額助成とした場合の費用はこの辺はどのくらいになるのかわかりますでしょうか。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 実は、この間うちの幹部でこの話はしたんです。例えば、11歳の場合については、11歳が今大体生徒数が400人ぐらいです。1学年が400人ぐらいですから。11歳で始めたときに、10歳はどうなるのという形になるんです。だから、余りアバウト的なものは言えないんですが、実際に始めていったときに、例えば10歳から始めた、11歳から始めたときに、では12歳はどうなるの、13歳はどうなるのという、必ず出てくるわけです。そうなると、莫大な金額になっていくことは確かなんです。

 だから、そんなことを言うとおかしいけれども、もし本当にこの問題が重要であるならば、1万3,000円とか2万6,000円とか言っている金額がありますね。ああいうものを使えばいいんですよ、現実の問題として。それは国がそういう政策で考えるならば。だから、そういう面では本当にあれが確実に経済効果があるかといったら、ありっこないわけですから。そう考えて、これが何かいろいろな形でもう皆さんがおっしゃっているんです、国にも。子宮頸がんの問題として、もう少し国がその使い方の問題も含めて考えてほしいと。

 だから、本当に今言ったように、11歳から始めれば、では12歳、13歳の子供たちはどうなるの。そこのお父さんやお母さんがそれはちゃんとやってよという形になるわけですから。ただ、やるのに本当に補助をしていくのか、無償でやっていくのかという問題についての検討も、これはきちっちしていかなければならないということで、結果的に先ほど言いましたように約5万円かかるわけです。それも実際にまだ現在発売されているところが1社ですから、これからどういう形でふえていくのか、そういう問題も含めて考えていかなければならないなと思っています。



○議長(土屋源由君) 1番、天野さん。



◆1番(天野佐代里君) 1番、天野です。

 質問ではもうないんですけれども、今、市長さんのほうが先におっしゃられましたので、質問しようと思ったんですけれども、私、なぜこの質問を子育て支援策の中に入れたかと申しますと、子ども手当を財源にして子宮頸がんの助成ができないのかなというふうに考えて、それを3つ目の質問にしようと思ったんですけれども、市長さん、そのお考えがあるようですので、ぜひその辺は、補助金の適正化、適化法というのでしょうか、そういう問題もあるのかなと思いますけれども、給食費に充当するという自治体もありますから、ぜひその問題については、重要度、優先度をつけて、この政策についてはぜひ実現をしていただきたいと思います。要望で終わりにします。



○議長(土屋源由君) これにて、天野佐代里さんの質問を終了いたします。

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△鈴木照久君



○議長(土屋源由君) 次に、6番、鈴木照久さんの発言を許します。

 6番、鈴木さん。

         〔6番 鈴木照久君登壇〕



◆6番(鈴木照久君) 6番、鈴木照久でございます。

 通告に従い、次の2項目について質問をさせていただきます。

 1番目、家畜伝染病「口蹄疫」について、2番目、富士山の日の休日化について。

 ここ2カ月余り、朝夕刊、あるいはマスメディア、本当にこの口蹄疫の問題について、報じているケースが非常に多うございます。私も少なくともということで始めたんですけれども、取りきれないぐらいの数になってしまったわけなんですけれども、まず、この口蹄疫についてでございますけれども、4月20日に最初の感染が確認され、宮崎県。話題の人、東国原知事は、5月18日、約1カ月後に非常事態宣言を宣言されております、宮崎県として。6月4日、国は、口蹄疫対策特別措置法を施行いたしました。家畜の感染が爆発的な中、広まっていきます。被災地宮崎県東部地区からは、一日も早くおさまってほしいという悲痛な叫びが上がっているようでございます。

 しかし、感染は東部地区から周辺地域、そして都城市、お隣鹿児島まで広まっていくような勢いでございます。発生地域や周辺での外出自粛という異例の呼びかけに、県民に戸惑いが広がっているようでございます。畜産家の方々の思いは、それ以上であろうかと考えられます。急遽中止されたスポーツ大会、あるいは各種のイベント。観光地では、風評を懸念する声も出ているように聞いております。生産者、地域だけの問題ではなく、精肉業、小売店、消費者へと問題は県民、あるいは国民全体へ広まってきているのではないだろうかと懸念するところでございます。

 そこで、本市におきまして、昨日の市長報告の中にもございましたんですけれども、初期対応、あるいは今後の対策につきまして、いま一度、市長のご意見を賜りたいと思います。

 続きまして、富士山の日休日化についてでございますけれども、私は、休日にしろという意味で発言させてもらっているわけではございません。

 平成10年11月18日制定、富士山憲章。これは静岡県と山梨県で合同で発表しております。

 5項目憲章がございまして、富士山の自然を学び、親しみ、豊かな恵みに感謝しよう。

 1つ、富士山の美しい自然を大切に守り、豊かな文化を育もう。

 1つ、富士山の自然環境への負荷を減らし、人との共生を図ろう。

 1つ、富士山の環境保全のために、一人ひとりが積極的に行動しよう。

 1つ、富士山の自然・景観・歴史・文化を後世に末長く継承しよう。

 その一部を質問の中に入れておきましたのですけれども、ふるさと、いろいろ字はございます。私はいつも字にするときには、「父母の国」と書いて「ふるさと」と、自分自身いつもこのように使っておりますけれども、ふるさとに帰省途中、車窓より富士山の雄姿を見るにつけ、父親の強さ、あるいは母親のやさしさ、祖父母、家族の温かさ、さらには地域の方々の顔、懐かしさ等が目に浮かぶ感じがすることが多いのではなかろうかと思います。

 静岡県が条例で定めたごろ合わせのようでございますけれども、2月23日富士山の日。これを休日化しようというような声が上がっております。諸問題はあろうかと思いますけれども、本市におきまして、現段階において、この休日化につきまして、どのような見解を持っておられるか、市長様、あるいは教育長様のご見解を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、鈴木照久議員のご質問にお答えをいたします。

 家畜伝染病口蹄疫につきましては、5月18日に宮崎県において口蹄疫非常事態宣言が発令され、その感染拡大対策が進められていますが、九州、さらには全国にも感染が拡大する可能性を否定できない状況にあります。

 伊豆の国市内の畜産農家においては、自主的に畜舎消毒、畜産農家同士の交流自粛を行っています。伊豆の国市といたしましても、対象家畜への感染を未然に防止するという方針をもって、家畜保健所からの指導を受けるとともに、最新情報の収集に努めております。また、畜産関係の集会の中止依頼を行うとともに、担当者からの連絡については、すべて電話またはファクスで行うようにしております。

 こうした中で、市では牛及び豚の飼育を行っている法人を含め、22の全畜産農家を対象に畜舎周辺の消毒剤として、消石灰20キログラム袋、10袋を5月27日と28日の2日間で配布いたしました。また、あわせて車両や人が畜舎へ出入りする際に使用する塩素系消毒剤を希望者に配布いたしました。この薬剤購入費は、予定外のことであり当初予算にありませんでしたので、緊急的処置として予備費により対応させていただきました。

 また、現時点において、口蹄疫感染地域の拡大が否定できない状況であります。このため、本議会における補正予算として、牛及び豚を飼っている全農家に対して、消石灰20キログラム入袋で40袋分とスプレー散布、または消毒槽用の消毒液を配布する経費を予算計上させていただいております。

 今後も、感染拡大が心配される中、市としては情報収集と防疫対策の励行によって、口蹄疫の進入防止に努めていきたいと考えているところであります。

 2点目につきましては、学校関係でございますので、教育長のほうから答弁をしていただきますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(土屋源由君) 教育長。

         〔教育長 佐藤 亨君登壇〕



◎教育長(佐藤亨君) 続きまして、第2の2月23日の富士山の日を休日化にとのご質問にお答えをいたします。

 富士山の日について、県の条例では、世界に誇るべき国民の財産であり、豊かな恵みをもたらしている富士山について理解と関心を深め、富士山憲章の理念のもとに、富士山を愛する多くの人々とともに、富士山を後世に引き継ぐことを期する日として規定してあります。また、同条例で、富士山を後世に引き継ぐための県民運動の促進に努めるとしています。

 富士山憲章の理念には、本市としても富士山を後世に引き継いでいく責務があると思っております。しかし、だからといって、富士山の日を本市の教育施設を休日にすることとは、別の次元だと考えております。休日にすることも一つの方法かとは思いますが、現段階では、そのことは直接富士山を後世に引き継ぐため有効だとは思っておりません。

 確かに、富士山の日の休日化につきましては、県教育委員会より富士山の日2月23日が県条例で制定されたことを契機として、各市町の幼稚園、小学校、中学校において、富士山の日を休日にすることの協力依頼を受けました。伊豆の国市教育委員会では、定例教育委員会の議題としてこのことを審議いたしました。富士山の日の扱いについては富士山の日を設けることには異論はないが、幼稚園、学校を休日とする必然性が弱い、保護者が休みをとれない家庭もあり、安全面で心配である。突然に出た内容で、結論を出すのは早い等の慎重な意見が出されました。このようなことから、伊豆の国市においては、今年度は休日とせず、各幼稚園、小・中学校で独自に富士山の日にふさわしい取り組みを考え、実施してもらうことにいたしました。

 来年度については、田方地区の市町の行政及び教育委員会と連携し、保護者へのアンケート、地域の動向、また他市町村の動向を見きわめ、決定していきたいと考えております。

 なお、ちなみに現在2市1町が本年度実施、前向きに検討が東部管内で富士、富士宮、御殿場、下田4市。あとは本年度実施をしないと、約30何市町は実施せずというような結果になっております。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 一般質問の途中ですが、ここで暫時休憩とさせていただきます。再開を1時15分とさせていただきます。再開後は再質問からということにさせていただきます。



△休憩 午前11時54分



△再開 午後1時15分



○議長(土屋源由君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

 午前に引き続き、一般質問を続けます。

 6番、鈴木さん。



◆6番(鈴木照久君) 午前中の市長、並びに教育長ありがとうございました。それに基づきまして、再質問をさせていただきたいと、このように思います。よろしくお願いいたします。

 口蹄疫につきましては、市長さんの答弁の中にもありましたように、強い感染力を持っていると言われているものでございまして、豚は一度感染すると、牛の200倍から1,000倍程度のウイルスを出すと。そして感染が拡大するとも言われております。

 牛は発症の1日から5日前、豚は2日から10日前からウイルスをまき始めると言われておるわけでございますけれども、典型的な症状が出たときには既に感染して、かなり広がっているということが考えられるのではなかろうかなと思いますし、殺処分後に埋設させる牛等々、これがおくれればおくれるほど、家畜の死骸からもやはりウイルスが移っていく可能性もあるとも報じられております。

 原因があきらかではございませんけれども、鳥が飛んできたとか、云々とか、あるいは輸入される敷きわら飼育、わら等々からも感染するのではないかというようなことも報道されておるわけでございますけれども、ウイルスは環境に非常に強いと。干し草等についた状態で200日以上、飼料についた場合にも100日程度生き延びるということが報じられております。

 欧州では、フランスからイギリスへ感染したというようなことも言われておりますし、これは風に運ばれてきたんだということも言われています。特に、寒冷で、日照りが少ないほど、そういう特殊条件ほど感染が起こりやすい。日本の気候ですと、そういうことがないようでございますけれども、そのような研究されている帝京大学の村上先生もそのようなことを言っておられます。

 いずれにいたしましても、非常に強い感染力を持っておるということでございまして、宮崎の東部から宮崎の都城市、さらに近くには鹿児島が隣接するわけでございますけれども、鹿児島もまた畜産の盛んなところでございます。このようにして、退治するためにはワクチンをするわけでございますけれども、ワクチンを接種した後、また牛、あるいは豚を殺処分するということは、これは日本の畜産業界が受けるダメージというのは、非常に大きいのではなかろうか。これにつきまして、市長さんどのようにお考えになるか、お聞きしたいと思いますから、よろしくお願いします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 今回の口蹄疫も何でこのような形で蔓延をしたか、これはかつてイギリスやなんかでも発生をしたときの問題もあるわけで、日本でも鳥ウイルスの問題等もあって、これらの問題が正直言って、報道なんかを見ていきますと、あのときのそういう問題が生かされていないという、そこにやっぱり一番問題点があったのではないかと私は思っております。と言いますのは、この今回の口蹄疫の中で、一番難しい問題は、今、鈴木議員がご指摘をいただいておりますように、処分をするのに、正直言ってどこが責任を持ってやるのかということの、そこが一番問われていると私は思っています。

 ですから、恐らくこれでまだおさまっているわけではありませんし、きょうの状況を見てみましても、雨で大変処分がおくれている。今度は雨が今、梅雨期ですから、当然雨が多くなる。そうすると、菌そのものは死なない、処分もできない。そうなりますと、ますます拡大をしていく可能性というのは強いわけで、今回の口蹄疫の中で、一番難しいと思われているのは、やっぱり空気伝染をされている問題があると言われております。

 やっぱり一連の報道の中で、農水大臣がどうのこうのということよりも、やっぱりこれは恐らく危機管理の問題だったと思うんです。要するに、なぜ県レベルの問題なのか、また、そしてなおかつ処分をする場所を探すのにどうしたらいいのかというところを、これらの問題は、本来、国が要するに危機管理意識を持って物事をやるしかないと私は思います。

 ですから、私どものところも牛や豚がいるわけですから、こういう問題について、やっぱり率直にきちんと反省をしていかなければなりませんし、考えていかなければならないと思うわけですが、これは市町だけの問題ではないと思うわけです。ですから、この辺も国のレベルで、本当に危機意識を持って物事が対応できなかったところに今回大きくなっていった一番の要因だと思われるわけなんです。

 ですから、これは正直言って、今、国の対応の問題なんか全く報道されておりませんが、彼らが本当はきちっと反省しなければならない。同時に、ちゃんと賠償しますというようなことを言っていますけれども、それをちゃんと執行してやるべきだと私は思っております。

 自分たちもこういう生き物の問題というのは、やっぱり率直に早目に対応できるということが必要でありますし、今回も当面できることは消毒をするしかないということでありましたので、消石灰のほうの関係でやらせていただいただけなので、あとそのほかのことは、正直言って私どもはとてもわかりません。保健所や何かと連携をとりながらやっていくしかほかに方法はないわけですが、その辺のところにやっぱり一番の大きな今回の問題点があったのではないだろうかと思っています。



○議長(土屋源由君) 6番、鈴木さん。



◆6番(鈴木照久君) 遠い宮崎で発生したから、この地域は大丈夫だろうというような油断は最もいけないのではないかなと思いますし、家畜に疑わしき症状があらわれたら速やかに獣医、あるいはその関係機関と連絡を密にして対応することが初期態勢としてもっとも望ましいのではないかなと思います。

 感染の拡大のおそれは九州に限った話ではないと思います。鹿児島県の志布志湾には、長距離フェリーが就航しております。東京とも直結しているわけでございます。家畜や畜産物も出荷だけでなくて、人の、あるいは自動車のそういう往来も非常に激しいわけでございます。東日本でも隣県と同様の警戒が必要ではないかなという感じを強くいたします。特に最悪時を想定した事前の仮想訓練、そういうものも今回の例だけではなくて、さまざまな例において対応できる準備というものが必要になってくるのではなかろうかということを強く感じております。

 先ほどの答弁の中にもございますように、伊豆の国市の畜産家、並びに頭数でございますけれども、先ほど市長さん22戸ということでご報告いただきました。たまたま伊豆の国市の資料ですと、乳牛を飼育しているところは18戸、それから肉牛は2戸、合計20戸で1,271頭。豚が2戸で1,645頭。これは2月現在の頭数でございますけれども、合計、牛豚22戸で2,916頭でございます。先ほど申しましたように、市としては、速やかに消石灰等々で対応してくださったということでございますし、お隣の函南町あたりもかなりの数がおります。特に丹那地区は乳牛の盛んな地区でございまして、約1,400頭くらい。それから乳用牛は1,430頭、それから肉用牛は503頭、両方で2,000頭くらい、函南町ではということ。三島市でもかなり牛、豚がおりますので。三島市ですと、25戸の約1,000頭くらい。豚が11戸の1万5,000頭くらいいる状況でございます。特に盛んな函南町の丹那地区で発生するというようなことになりますと、10キロ以内の伊豆の国市も、いろいろな態勢にいかなければいけないのではないか、このように思います。

 それについて、やはり畜産家の声を聞いてみますと、皆さんは発症後の初期態勢が必要だと。殺処分は大切だということも言われております。特にこれからの問題は、補償の問題はということを、先ほど市長さんも言われたときに補償の問題。確かに損害問題は、共済ですか、農業共済とか、補償はございます。しかしながら、再開するには、ある一定期間の開業ができない期間、2年あるようでございます。その間の資金が生活するのにないというようなことであります。

 それから、最初の開発の開業の仕事で農協等々に金を借りてやっている方という方もいるのではないかなと思います。そうすると、それとともに、現在の従事者はかなり高齢化しているのではないかなということが思われます。いろいろな問題が絡んでくるわけでございますけれども、資金返済等々、あるいは生活資金の問題、それと地域の飼育の方法ももう一度考えてみる必要があるのではないか。狭い部屋に入れられて、あるいはあの中に何十匹という豚が入っておる。個別か集団か、牛、豚等も当然ストレスがたまってくるのではないかなという感じがいたします。それから、ある面では、これは人災だなんていう方もいますけれども、それにつきまして、市長さんどのようにお考えになるかお聞きしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) ニュージーランドやオーストラリアの牛の飼育の方法なんかは、全く自由に1つのエリアで飼育をされているわけであります。

 こんなことから、その牛から出てくる牛乳なんかは、かなり日本のものとは違った形で、粗悪というとおかしいんですが、彼らに言わせるとこれが自然だと言っていますが、そういう意味では、大変違うわけでありますが、本当にこういう問題も、この前の鳥の場合もそうだったんですが、全く身動きもとれないようなところで飼われているわけですから、そういう面で考えていきますと、そういう実際に仕事そのものも、根本的な考え方も考えていかなければならないときにきているのかもわかりませんが、この辺については、私どもは専門家ではありませんから、よくわかりませんが、これらが本当に一つの要因であるかどうかということもわかりません。

 ご承知のとおり、保有ウィルスも突然変異をして、人間には全く感染をしないといいながらも、突然変異でこれらが人間に感染をしてくるというようなことは、当然言われているわけですから。そういうものをきちんと考えて物事をやっていくという、そういう慎重さというのがやっぱりほしいなと思っております。



○議長(土屋源由君) 6番、鈴木さん。



◆6番(鈴木照久君) 今も市長様のほうから突然変異等々のご発言があったものですから、非常に再質問がやりやすくなりました。というのは、薬剤耐性菌という問題もあります。これは今度は我々の問題かもしれません。ちょっと簡単にお話しさせていただきたいと思います。

 例えば、1980年来、世界を襲った、それから20年余、エイズの問題もそうだと思うんですが、熱帯地方はウイルスの宝庫だと言われております。人間が開拓と称して熱帯地方へ行って、つまらないお土産を持ってきて、半世紀もたたないうちに全世界へ広がっていくというようなことであります。ウイルスの怖さを十分認識される問題でございますけれども、このほか、エボラ出血熱であるとか、C型肝炎であるとかというように今まで我々が経験したことのないような恐ろしい病気というものが発生しております。新興感染症と言われているものでありますけれども、さらに結核であるとか、マラリアであるとか、かつてはやって、もう撲滅してしまったのではないかというようなものがまたエネルギーを蓄えて再発生という。これは再興感染症というようでございますけれども、いずれにしても、我々を脅かすウイルスも、あるいは動物家畜等々を脅かすウイルスも、やっぱり非常に限りないエネルギーを持っているのではなかろうかなと思います。

 現段階において、原因は定かではありません。いろいろなことが言われておりますけれども、やっぱり家畜生産者等々の現場の声を聞き、対応していく必要があるのではないか。本市、あるいは伊豆市、あるいは近隣の市町、あるいは東部の御殿場、富士宮の声を聞けば、なおさらいろいろな家畜等を飼っておられるのではないかと思います。そういう東部全体でいわゆる検討会を委員会を設けるなりして、対処していく必要があるのではなかろうか。また、それは畜産業だけでなくて、観光においてもそうだと思いますし、あるいは商工等々も含めて対応していくことが、これからの伊豆地区等々を含めた東部地区全体の発展につながっていくのではなかろうか、このように思います。ぜひ近隣市町の担当者等々の会議というか、検討委員会を立ち上げていただいて、対処することをお願い申し上げて、口蹄疫につきましての質問は終わらせていただきたいと思います。

 次に、富士山の日の学校休日化ということでございまして、先ほども佐藤教育長からご答弁いただいたんですけれども、私は、休日化にしろというような意味合いで言ったわけではございません。確かに教育長様言われたように、富士山の日を設けるということは非常にすばらしいことであろうかと思います。ただ、いろいろな言い方がございますけれども、何もごろ合わせにしなくてもいいのではないかと。山開きをするその日に合わせてもいいのではないかというようなご意見もあるようでございますけれども、いずれにしても、世界遺産にしようという富士山の日を設けることはすばらしいことだと認識しております。

 ただ、先ほどもご答弁にございましたように、休日化するには、やっぱりいろいろな問題があるのではなかろうか。多くの問題をクリアしていく必要があるのではなかろうか。関係機関、諸団体等々がございますし、休日化すれば当然これまでの負担等も非常に多くなってくるし、また、それに対して、対応しなければならない情報収集であるとか等々も必要になってくると思われます。それにつきまして、教育長さん、もう一度ご見解をいただければありがたいと思いますけれども、よろしくお願いします。



○議長(土屋源由君) 教育長。



◎教育長(佐藤亨君) 当初申し上げましたように、絶対この日を休日にするということに反対であるということはないわけなんです。これは慎重に市長等行政とも相談をしてやっていかないと、なかなかクリアできる問題ではない。また、1地区だけで取り組めることも非常に不都合を生じると。そういうことがあるんです。

 たとえ休日とするとすると、保育園、幼稚園も、または学童保育対象の子供、この子たちの受け皿。または、学童保育へ行っていなくても、当日都合が悪いような小学校低学年のこの子供たちの受け皿をどうするかということが1つ。もう一つは、要するに学習内容の増量といいますか、教科書もふえています。要するに授業日数の確保というところが今問題になっている。それが減っていくということが一つ。もう一つは、各市には学校管理規則という、これには伊豆の国市の学校は何月何日に始まる、夏季休業、または春の休業はいつであると、休日はいつにするかが決まっております。ですから、2月23日を取り入れるには、学校管理規則を変えると、この必要がある。もう一つは、三島なんかの場合には、学校管理規則の中に、その他の学校長の必要と認めたときには休みにできるという項目がございます。三島はそこを適用して、管理規則をいじらないでその適用でやるというようなことを申しておりました。

 そんなことで、いろいろクリアしなければならないことがあるんです。子供は休みでも先生方は休みではない。そういう点で、それなりの工夫が必要になる。これは私どもの立場としての見解なんですが、問題は保護者がどう受け取るかと、そこが一番の問題。そこらの共通理解なんです。この富士山の日、文化遺産にしようという機運が、市、または保護者を上げて高まっていけば、お休みにするのもやぶさかではないと思います。それらがただいまの見解でございます。今は、情報収集という、そういうことに努めているということでございます。

 以上でございます。



○議長(土屋源由君) 6番、鈴木さん。



◆6番(鈴木照久君) ありがとうございました。

 三島市も検討委員会を設けて対応するというような記事が報じられておりました。このことに関しましては、先ほどから佐藤教育長様にしか私はお答えをもらっておりませんけれども、最後にこの学校休日化に対して、現段階において、市長様はどのようにお考えになるかをお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) この問題については、多分皆さんも各行政そのものが同じようなご意見であるわけでありますが、といいますのは、やっぱり現場の先生方の意見を尊重していきたいというのが基本的なことでありまして、今、言われておりますように、ゆとり教育の問題がいろいろなことで言われて、実際には、確かに時間数も足りない部分がかなりあるわけです。そういう中で、またふやしていっていいのかどうかということについては、現場の先生方が、また特に教育長のほうからも話がございましたように、学校1つ1つについては、学校長の判断で当然やっていきますので、これらの問題をきちっと考えて対応していくべきだと思っておりますので、行政側から見ると、こうしたほうがいいのではないか、ああしたほうがいいのではないかということは、ちょっと越権行為になってしまうかなと思っているところであります。

 いずれにしましても、確かにそういう富士山の日をつくるということは、1つのきっかけになっていく可能性というのもありますので、それは決して悪いことではないというふうに考えておりまして、ただ、その日を2月23日でいいのかどうかということは、また別の問題で論議していかなければならないことだなと思っています。



○議長(土屋源由君) これにて、鈴木照久さんの質問を終了いたします。

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△鈴木平一郎君



○議長(土屋源由君) 次に、13番、鈴木平一郎さんの発言を許します。

 13番、鈴木さん。

         〔13番 鈴木平一郎君登壇〕



◆13番(鈴木平一郎君) 13番、鈴木です。

 ただいま議長のほうから質問の許可がおりましたので、2点質問させていただきます。

 まず1点目は、奈古谷地域の排水問題について。これは、いわゆる毘沙門機場の増設の問題であります。

 それでは、この問題は私の議員活動の重要のテーマになっております。過去にも何回か質問させていただきました。最近の情勢で厳しいことはわかっておりますが、ぜひ市長には前向きな答弁をお願いしたいと思っております。

 幸い、最近は大雨による浸水もなく、奈古谷地域の水田、ハウス施設への被害はありませんので、地域住民は安堵しているわけでありますが、過去にはせっかく畝上げしたイチゴ圃場が冠水し、補修に大変な労力を強いられたり、定植した苗が病気になったりしてイチゴ農家に精神的な、経済的打撃を与えました。

 災害がないことを喜びとする一方で、最近この排水問題が風化され、後退しているような気がしております。ぜひ、市長は排水機場と調整池の整備により、災害を防止し、地域の農家の人たちに安心を与えていただきたい。政権が変わり、公共事業に対し厳しい目で見られているようでありますが、住民の安心安全を確保する上で、必要な公共事業については、推進していくべきだと考えております。

 そこで、奈古谷地域の排水事業に関し、増設の予定であります、まず、浮名排水について、ポンプの増設の予算措置がどのようになっているか。また、事業の進行状況はどうなっているのか伺います。毘沙門機場についても、最初は平成20年度から計画が出されておりますが、ほとんど手がついていない状況で、住民は不安を持っております。この事業の計画概要、見通しについて伺います。

 2点目は、狭隘道路の住宅建設に伴うセットバックに対する支援について伺います。

 4メートル未満の狭隘道路に面する住宅については、新築、改築時に、建築基準法で道路のセンターから2メートルセットバックすることになっております。今まで民地でセットバック後、道路になる土地は、市に寄附することになっていると聞いております。

 4メートル未満の狭い道路につきましては、当事者だけでなく、近隣の人の急病の際の救急車、災害時の消防車の円滑な走行、子供たちの通学時の安全などの観点から、ぜひセットバックに協力していただきたいと思いますが、擁壁の撤去、測量、舗装などの経費負担については、セットバックする住民にとっては大変重いものであります。そのため、市では本年度からこれらに対する一部の助成の制度を設け、市民の負担の軽減を図ることとしました。これは、一歩前進でありますが、まだ住民の負担は大変残っております。また、新築、改築の後から屋根をつくり、セットバックを守らず有名無実にする人もあるやに聞いております。

 セットバックを確実に履行してもらうとともに、住民の負担を軽減させるため、ほかの市では、これらについて、市で直接施工するところもあると聞いております。

 そこで、建設確認に際し、セットバックが必要な方が、実際セットバックを履行している状況はどのようになっているか。さらに市が官民境の測量、道路になる部分の舗装などについて、市で直接施工する考えはないか伺います。

 以上、よろしくお願いをいたします。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、鈴木平一郎議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、1点目の奈古谷の関係でございますが、?の浮名排水のポンプ増設の予算措置及び事業進捗状況についてでございますが、平成22年度の県営事業として予定をされております。事業費が1億4,000万円が計上され、事業執行に向け準備がされているところでございます。事業用地600平方メートルにつきましては、今年度6月中に事業主体の県へ所有権移転の登記が完了する予定となっております。また、法的な問題もあるため、県土木事務所と河川法第24条及び第26条の協議を進めているところであります。

 次に、事業進捗ですが、予算時と比較して、地盤が悪いことによる基礎ぐいの増量に伴い、土木工事が大幅に増額となることが判明をしております。そのため、浮名排水機場の工事費は、2億円を超えるものと想定をされておりまして、平成22年度に予定をした事業を完了させるために、事業費として7,000万円程度不足をすると見込まれております。

 市としましては、これを早期完成させるべく、県に対して事業費不足となる部分の早期対応を強くお願いをしているところであります。なお、工事は河川内であること、仮設道の設置等も必要となるため、11月ごろの着手を予定しております。

 ?の毘沙門機場の事業の計画概要についてでありますが、既設ポンプの機能低下及び土地利用の変化に対応するために、現状の口径1,500ミリの排水ポンプ3基に、口径1,650ミリの排水ポンプ1基を増設するものであります。このポンプはエンジン式立軸斜流形式のもので、計画排水量は毎秒7.0トンであります。増設により施設全体の労力を現状の約1.5倍の毎秒22トンにする計画となっております。

 また、見通しについてでありますが、現時点では、平成23年度から平成25年度で事業を実施する予定をしております。しかしながら、鈴木議員のご心配のとおり、農業農村整備に係る平成23年度以降の予算措置は、国営事業を含め大幅削減という厳しい見込みがされております。これは当市に限ったことではないわけで、予算獲得のために、県及び国に対し、強力な働きかけが必要となります。

 そうした意味で、柿沢川治水組合などを活用して、地域一丸となり県及び国に対して予算確保の要望をしていくつもりでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと、こんなふうに思っております。

 続きまして、第2の質問でございますが、道路後退部(セットバック部)の問題は、全国的な問題であり、国は平成21年度より狭隘道路整備等促進事業としての補助金制度を創設しました。当市も平成21年度に狭隘道路拡幅整備に関する要綱を定め、平成22年度より国の補助金制度を利用し、事業を進める計画であります。

 ご質問の?のセットバックの履行状況でありますが、狭隘道路における道路後退部−−セットバックでありますが−−には建築物や新たな擁壁等の設置は制限されていますが、底地の所有権は個人所有ですので、行政が積極的に道路形状に整備できないのが現状であります。その把握のため、建築確認申請が提出された物件について、過去にさかのぼり、保存されている資料により現地確認を含め、現在調査中であります。

 ?の官民境界の測量、道路になる部分の測量についてでありますが、伊豆の国市の狭隘道路拡幅整備に関する要綱の助成制度には、申請資料等の作成費、道路後退用地における測量調査費、道路後退用地内にある支障物件の撤去費及び移設費等が含まれております。これらにつきましては、道路後退用地の寄附を条件として、個人が行うものに対して助成金を交付することとなっております。

 したがいまして、官民境の測量は個人が行い、道路後退用地−−セットバックでありますが−−により道路になる部分は市が寄附となりますので、舗装工事等においては、伊豆の国市で整備することとなります。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 13番、鈴木さん。



◆13番(鈴木平一郎君) 13番、鈴木です。

 今、市長に答えていただきまして、非常に前向きな答弁をしていただきましたが、どうも非常に厳しいような感じがしております。

 まず最初の浮名排水のことですが、浮名排水はもう予算もつきまして、1億4,000万というのがつきまして、土を調べたら軟弱だということで、私もその軟弱というのは聞いておりましたんですが、予算が足りなくなるということで心配しておりましたですが、あと7,000万ぐらいはオーバーするだろうということで、何とか確保してやってくれるということでありますので、ぜひ早急に順調に進めていっていただきたいと思います。

 それから、もう一つは、毘沙門機場のほうですが、平成23年から平成25年ということでなっておりまして、伊豆の国市の狩野川中流域の河川事業で、狩野川中流域災害に対するアクションプランというような事業があるわけですが、それとの平成20年から平成25年まで5年間で一級河川の何河川かありますが、それを反映させるということでなっておりますが、それともその機場の整合性ですか、その辺はどうなっているかということを聞いておきたいと思います。

 もう一つは、毘沙門機場は、ぜひつくっていただかなければならないと思いますけれども、機場の増設だけでは非常に厳しいかと思います。ですから、今はやりの調整池、そういうのは県のこの事業としても、国の補助としてもその辺は、前のときに聞いたわけですが、なかなか調整池をつくるには予算がないとか何とかと言われまして、その点はどのような形になるのか、そこもわかっていたら教えていただきたいと思います。

 とりあえずそれだけよろしくお願いしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 狩野川アクションプランの関係等につきましては、今現在伊豆の国市の中で考えられているいろいろな狩野川支流関係の事業等については、盛り込みをさせていただいております。特に、ここの柿沢川の一番難しい問題点は、正直言って柿沢川が来光川に注ぎ込むという形のものでありまして、この川が本来、柿沢川よりも来光川が大きいほうが本来の姿であるわけでありますが、それがほとんど変わらないというような状況でありまして、この辺がかなり難しい問題点だと思っております。

 今回の浮名排水の関係等については、先ほどお話をさせていただきましたように、当初1億4,000万の予算計上をしていただきました。これについては、箇所別でついてきたわけでありますが、しかしながら、ここについては、先ほども申し上げましたように、かなり資金的に足りなくなるということが言われておりますので、この辺の確保をとりあえずきちんとしていかなければならないなと思っております。こんなことの中から、毘沙門の問題も含めて、ここのところは農水の事業でありますので、狩野川アクションプランのほうの関係については、これは正直言って国交省の関係が絡む問題でございますものですから、かなりそういう面で、事業区別をしていかなければならない問題点だと思っております。

 とりあえず、私どもののほうにしてみますと、毘沙門も大変重要なことであるわけでありますが、とりあえず浮名の問題はきちんと解決をしていくように頑張っていかなければいけないのかなと思っております。

 それから、貯水池等の問題でありますが、これも実際にはよく皆さん話ではよくわかるわけですが、今、進めております小坂地区も南地区と北地区と両方進めてやっております。しかしながら、いいということはわかっていても、実際進んでいくと、用地の問題でかなり突っかかってしまうと。四日町というところもそうなんです。これは土手和田の皆さん方を初めとする皆さん方のご要望も強いわけでありますので、これも的確に進めていきたいと思っているわけでありますが、これらの問題点を含めて、こういう貯水能力を高めていきたい。一時的にそこへともかく流れ込んでいって、後からそれを処理をするという施設を考えていくわけでありますが、これらについても現在山田川の問題も含めて取り組んでいるわけでありますが、なかなかこの用地が難しいんです、やっぱり。

 ですから、もしそういうご意見があれば、ぜひ地元の皆さんでここにつくればというのは、川を見れば大体わかるわけです。ここへため池をつくれば何とかなるのではないのという形があるわけですから、そういうのを地元も方々がある程度処理をしていただくような、みんなで考えて、あそこを出そうとか、それは別に無償ではありませんので、こちらも狭隘道路のほうみたいに無償で出せなんてことは言いませんから、ですから、そういう場所をとにかく言いなりに小さいのをつくってもしようがないんです。ですから、そういうのをぜひご理解をいただければ大変ありがたいかなと、こんなふうに思っております。

 いずれにしましても、本当に先ほど申し上げましたように、農水関係もそうですが、国交省のほうの関係もかなりこれはコンクリートではないですけれども、やっぱりコンクリートから人への事業で本当に厳しいということで、もう持っていっても、何となく簡単にあしらわれるようなところがあるわけです。でも、やっぱり奈古谷の皆さんのことを考えると、何らかしたいと思っていますので、この辺はまたご理解をいただいて、ご協力をいただければ大変ありがたいと、このように思っています。



○議長(土屋源由君) 13番、鈴木さん。



◆13番(鈴木平一郎君) どうもありがとうございました。

 非常に心強い意見を聞きまして、私、奈古谷地域の住民もこの話を聞きますと、非常に市長、熱心にやってくれているんだなと大変ありがたいと思われる方もいますので、ぜひとも必ずつくるという計画になっておりますので、ぜひともやっていただきたいと思います。

 そして、柿沢川水系には3つの機場がありまして、2つはもう完成しております。畑毛機場と長崎機場、ところが真ん中の私たちのところの毘沙門機場は、完成していないです。どうしもて水は上から下へ流れるわけですので、そこが完成しないと、奈古谷の地域の水が長崎のところへ流れると。そうすると長崎を幾ら直してもまたつくというような環境におかれています。あのままでは、一色地区、新田地区にもその水が流れるおそれがあります。ですから、ぜひとも早期に完成していただくよう市長にも頑張っていただきたいと思って、要望としてお願いしたいと思います。

 それでは、もう一つのセットバックの関係に移らせていただきたいと思います。

 その事業は今、答弁ありましたんですが、今年から一部助成ということで始まったばかりで、まだ効果はなかなか見えないのではないかと思います。ちょっと質問が早過ぎたかなという感じがいたしますんですが、市民の皆さん、やはりこの伊豆の国市は道路が狭いところがかなりあるんです。同時に奈古谷地区もそうですけれども、人家が連なっていて、セットバックするにも大変でということで言ったりしていますので、ぜひとも個人の負担を軽くしていただくようにしていただいて、全面的な助成をしていただいて、皆さんが市のいうことがわかりましたよというような形のものを、そうすれば市もいいし、住民の皆さんもいいことで一石二鳥ですので、ぜひとも早期に助成のほうをやっていただくようお願いしたいと思います。

 そこで、市長にこれからどういうふうに考えているか一言お願いしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 7月号の広報に記事が載りますので、それを読んでから質問でもよかったのかなと思います。詳しくその狭隘道路の整備事業の内容等については、7月号に載ります。ぜひ読んでいただきたいなと、こんなふうに思います。

 しかしながら、この事業が全く今始まったわけではなくて、昔から実は狭隘道路の整備事業というのはあるんです。しかし、なかなかセットバックをしていただいても、結果的に確認申請をとるときだけ何となく下がって、とって建物ができ上がると、いつの間にかまたもとのところへとブロックがたたっていくというような、これは、逃げ得をしないように、かつてすぐ道路にしてしまうという、そういうことは結構やってきているんです。やってきているんですけれども、そうでない場所もあるわけで、鈴木議員が知っているところは、そういうことになっているのかもわかりませんが、本当はだからちゃんと確認申請をとるときには、4メートルにしなさいよと。両方でなくても片方でもセンターから2メートルというのは決まっているわけで、そういう事業の仕方を自分たちがやってきましたんですが、その中で一番問題が用地は狭隘道路整備事業という形でありますと、用地についても無償で出しなさいと。そのかわり擁壁であるとか、建物がもしかかるとするならば、建物等については、できるならば連帯をしてものを考えていきたいという形で考えております。

 道路というのは、やっぱりそこだけ広がっても、利便性が高まるわけではありませんので、一定のところまでを考えて、道路として供用していくという形になりますので、そういう形で今言ったように、壁や何かばかりでなくて、建物に絡むような問題も出てくる。そういうときの賠償等の問題については、当然事業としての対応を図っていくという形になります。しかしながら、底地である道路については、これは出していただきますよという形であります。

 昔から町のときも町道として認めているのは4メートルだったんです。これはご存じだったと思うんです。しかし、従来から静岡市であるとか、そういうところの従来のそういうところについては、6メートルなんです。

 かつて静岡市でぎんがりカーブの道路が広がっていなかったということで、そこに救急車が入れなくて、結果的に患者さんが亡くなったという形で裁判をかけたことがございました。そこのところの整備ができていなかったことに対して、結果的には道路の管理をできなかった部分というのがその敗因のもとになったというようなことがございまして、4メートルで確実にそれが処理できるかというと、大変難しい問題でありますが、正直言って、やっぱり救急車であるとか、消防車であるとか、それからヘルパーさんが乗っている車であるとか、そういうものをきちんとその区域内の中で活動できるような形で物事を取り組むということが、そこに住む人たちの安心度を高めることなので、1人2人のどうしてもだめだというような人のために、そこの地域が住みやすくならないという形ではやっぱり困るわけですから、ぜひそういう面で、地元の方々にそういうところがあれば、それこそ市会議員なんていうのは、地域のリーダーですから、進んで勧めて出せよというぐらいのことをやってほしいと思っていますので、よろしくお願いする次第です。



○議長(土屋源由君) 13番、鈴木さん。



◆13番(鈴木平一郎君) 非常にきついことを言われまして、できるだけ私の部落は非常に狭いものですから、なるべく広げて戻れよと言っておりますけれども、個人負担が少しありますので、それをぜひないようにしていただいて、それでまた皆さんが市民の皆さんと協力してもらうように一生懸命頑張っていきます。ぜひともよい方向に向かうようよろしくお願いしたいと思います。

 これで終わります。



○議長(土屋源由君) これにて、鈴木平一郎さんの質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩いたします。再開は2時25分といたします。



△休憩 午後2時07分



△再開 午後2時25分



○議長(土屋源由君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

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△大沢秀光君



○議長(土屋源由君) 次に、12番、大沢秀光さんの発言を許します。

 12番、大沢さん。

         〔12番 大沢秀光君登壇〕



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。通告に基づきまして一般質問をさせていただきます。今回は3つの一般質問をさせていただきます。

 まず、第1の質問です。テレビ放送のデジタル化について。

 現在、各家庭で受信しているBS地上アナログ放送は、2011年、平成23年7月24日で終了し、デジタル放送に切りかわります。これは2001年、平成13年の電波法の改正により、アナログのテレビ放送は10年以内に停止することになりました。これを踏まえて作成された周波数使用計画では、その使用期限を2011年、平成23年7月24日とし、公示日から起算して10年目の日と指定されました。これにより、アナログ放送は、2011年7月24日までに終了することになりました。既にデジタル放送中継局の整備はほぼ完了してきましたが、受信システムの早期構築をしなければなりません。

 そこで、次の質問をいたします。

 ?市の施設での地上デジタル放送対応は、現時点でどの程度できているか。

 ?電波障害施設は把握できているか。

 ?生活保護受給世帯に対し、地上デジタル放送を視聴するための必要最低限度の機器を無償給付するなど、経済弱者への支援措置、救済の考えはないか。

 以上、3点を伺います。

 2点目の質問に移ります。

 めおと湯の館の今後について。

 旧韮山町が整備した温泉施設めおと湯の館は、地元の方々を初め、市内外から利用されてきました。しかし、周辺に同種の日帰り温泉施設ができ、また老朽化が進み、年々利用者数も減少してきています。今後、市としての方針はどのように考えているか。

 ?年内で閉館となってしまうのか。

 今の設備を修繕して続ける考えはないか。

 ?大仁地区、長岡地区には高齢者福祉のための温泉施設があり、地域の高齢者に喜ばれています。市として、韮山地区における高齢者温泉施設として整備をする考えは。

 この2番目の質問につきましては、本定例会の本日冒頭、鈴木議員が一般質問をされまして、市長も答弁されました。答弁不足があるようなら、また補足するものがありましたらよろしくお願いをいたします。

 3番目の質問にいきます。

 古奈・天野・富士見地区の排水計画について質問いたします。

 古奈・天野・富士見地区には、伊豆の国市が管理する古奈川及び天野原川があり、それぞれ古奈樋管、千歳樋管、堰口樋管から狩野川本川に放流されている。一部樋管の整備や排水路の整備はされているが、そこで質問いたします。

 ?千歳樋管と富士見地区排水計画は、平成19年度に測量設計が完了し、地元に説明をし工事実施をするとのことであったが、進捗状況は。伺います。

 2番目、未整備地区の曙町排水区では、一部排水路整備を前年の事業で行ったが、今後の計画は。伺います。

 3番目、地元との協議の中では、機場の新設等の案が示され、国や県の補助事業に合致するものがあれば、採用し、検討するとのことであったが、事業計画は。伺います。

 以上、3点について質問いたします。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、大沢議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 まず、大きな1点目のテレビ放送のデジタル化についての?の市の施設での地上デジタル放送の対応状況についてのご質問でございますが、各支所や保健センターを初め、幼稚園や学校など、市の施設につきましては、地上デジタル放送対応のテレビを設置するとともに、アンテナ工事が必要な場合は、あわせてその工事を完了しております。また、市営住宅につきましては、アンテナ設備について既に対応済みであり、入居者において地上デジ対応テレビやチューナーを準備していただければ、視聴可能な状況となっております。これにより、すべての市の施設における地上デジタル放送の対応は完了しております。

 次に、?の電波障害施設の把握についてのご質問でありますが、電波障害施設とは、山や盆地などの地形的な障害ではなく、高層建築物や鉄塔、送電線などが該当します。総務省静岡県テレビ受信者支援センターに確認しましたところ、電波障害施設に関する苦情等は入っておりませんし、市役所の窓口にも問い合わせはありません。また、市が所有する市営住宅や学校など高層建物による地上デジタルテレビ放送の受信障害に関する情報等も入っておりません。

 次に、?の生活保護受給者世帯など、経済弱者への支援措置・救済についてのご質問ですが、経済弱者への支援や救済につきましては、総務省地デジチューナー支援実施センターが実施している地上デジタル放送受信のための支援事業があり、平成21年10月から実施をされております。

 具体的には、NHKの放送受信料が免除されている方で、生活保護を受けている方。構成員全員が身体障害者手帳を所有している世帯。知的障害者と判断された方。精神障害者保健福祉手帳を所持する精神障害者。社会福祉事業施設に入所されている方で、個人のテレビを保有している方を対象に地デジチューナーや受信用アンテナなどの設置を実施しております。今年の5月31日現在で、伊豆の国市民からの申し込み件数は191件あり、このうち82件が既に地デジチューナーやアンテナの設置が完了しており、残りの109件につきましても、順次対応し、年度内には完了する見込みであると確認しております。地上テレビ放送への切りかえは、国の政策によるものであります。先ほど説明させていただきましたとおり、経済弱者への支援や救済につきましても、国において制度を設けてありますので、本市独自の対策については、今のところ考えておりません。

 なお、市民への地上デジタル放送への移行周知につきましては、昨年度開催の市政懇談会の中で、お知らせをしてまいりましたが、今月から開催をする市政懇談会におきましても、引き続きお知らせをさせていただくとともに、別途総務省東海総合通信局による相談会も実施する予定であります。

 今後とも、総務省東海総合通信局と協力しながら、地上デジタル放送への円滑な移行ができるよう、PRをしていきたいと考えております。

 続きまして、第2点目のめおと湯の館の今後について、ご質問にお答えをいたしたいと思います。

 ?の年内で閉館となってしまうのかにつきましては、鈴木幸雄議員のご質問にも答弁させていただきましたが、本年12月下旬までの営業とし、それをもってめおと湯の館は閉館ということで考えております。

 ?の今の設備を修繕して続ける考え方はないかにつきましても、観光施設としての付加価値を考慮した再整備は、経費負担が大きい上に、他施設との競合により収入増は難しく、地域から要望の高かった高齢者福祉施設への転換という道を選びました。

 次に、?のご質問のめおと湯の館の今後についてお答えをいたします。

 鈴木議員に対する答弁と重なりますが、来年4月1日を目標にこの施設を活用した韮山老人憩いの家をスタートさせたいと考えております。なお、現在、施設改修のための調査設計を行っておりますが、9月議会には、来年の1月から3月にかけ行う予定の改修工事費の補正予算を上程していきたいと考えております。

 続きまして、第3の古奈・天野・富士見地区の排水計画についてのご質問にお答えをいたします。

 安全で安心して暮らせるまちづくりを目指し、住民の生命・財産を守るため、現在、市内各所において水害対策事業を行っております。特に、床上浸水被害の多い箇所を優先に豪雨対策アクションプランを策定し、国・県とともに、長岡、小坂地区においては、戸沢川、長岡川を整備、その他には、宗光寺、四日町、中島、守木地区などの整備を行っております。しかしながら、古奈曙地区を初めとする床上、床下浸水被害箇所は、市内各所に多々あり、着手までにはまだまだ時間を要する状況にあります。

 ?の千歳樋管と富士見地区の進捗状況でありますが、平成19年に測量設計を行っておりますが、この地区には、主たる河川がなく、住宅密集地であることから、国・県の補助事業で行うには、用地の協力が必要となり、さらに多くの家屋等の補償も発生することから、現実的に皆様の協力が得られない状況であります。そのため市の単独事業にて計画を進めるのですが、事業費等を考慮していきますと、年月を要することとなります。

 ?の曙町における計画につきましては、昨年度、道路側溝が整備されていない路線に新たな側溝の整備を行いました。全体計画を考えたときに、手戻りのない箇所であり、現状より効果の見込める箇所を行っております。他の箇所については、全体計画の中で、手戻りがないよう、順次整備を考えていきます。

 ?の機場の新設についてでありますが、全体計画を国・県の事業で行うのには、規定の水路断面が必要となり、既存の道路、水路敷だけでは工事が不可能な状況であることが判明しました。多くの皆様の家屋や土地の協力が必要となることから、今後の検討が必要となっております。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 まず、第1の質問のテレビ放送のデジタル化についてから再質問させていただきます。

 この質問につきましては、私前々回からやっていまして、今回が3回目になるはずだと思います。いよいよ1年少々になりました。日数で言いますと、あと404日と思います。それでアナログ電波が途絶えてしまうわけです。

 市の対応は大分進んできているという、今、市長の答弁でよくわかりました。しかしながら、まず?はいいですが、?の電波障害施設、これにつきましては、大きいビルとか、建物についてですけれども、その付近の方は多分ケーブルで見ていると思うんです。今度デジタル化になりますと、伊豆長岡地域でいいますと、葛城山から電波をとるわけでして、UHFのアンテナを立てるわけです。今のケーブルにはアナログが入っていないと思いますので、アンテナをつければ映るので、多分ケーブルには乗せないと思います。あと1年ですので、いよいよそういうことをいってやったときに、電波障害、かなり映らないというのが出てくると思いますので、今回大分質問させてもらいました。今後出る可能性があると思いまして、そういう意味で言いました。

 それから、?の質問です。市長は総務省がやるから、市は補助がないということですけれども、191件申請があったというんですけれども、そのうち82件対応していると。大体これは申し込んでからどれくらいの期間でこれ完成したかわかるようでしたら伝えていただきたいことと。あと109件、これは全部すべて終わるのかどうか、もしわかるようでしたら、そこの件お伺いいたします。



○議長(土屋源由君) 企画部長。



◎企画部長(鈴木俊治君) 申し込んでからどのくらいでできるのか。また、申し込み件数は191件あってどのくらいというふうなこと、残りは109件についても順次ということで、これはいつごろかということなんですが、こちらにつきましては、お答えした中で、総務省の地デジチューナーの支援実施センター静岡事業所、ここで受け付けてやっております。このことにつきまして、どのくらいでできるかというふうなことは、ちょと申し上げることはできないわけですが、実は、この件については、平成21年10月から受け付けを開始しております。そして、5月31日現在で191件できあがっているということであります。その後、工事の必要なものにつきましては、随時行っていきますよということで、現在、進行中だというふうに受けとめております。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 私がその質問をしたのは、あと1年ですね。申し込んでから時間がかかると電波切れになってしまう。何もならなかったものでそこのところを心配したと言っていると。それから、申し込みをするに当たって、経済弱者の生活保護を受けている方、健康福祉部、ここから、今、企画部のほうと、窓口がこう、ここも心配するので、まずどこへ相談に行ったらいいのか。私も前回の質問のときにそういう窓口を設置したらどうですかというふうな提案したんですけれども、市民は困ってアナログが電波停止したときに、何も見られない。どこへ相談に行ったらいいのか。そこの窓口を教えて、そしてまず健康福祉部のほうへ相談に行くと思う。あっちへ行け、こっちへ行けにならないように、市民の人がまごまごしないように、ぜひその点を伺いたいと思います。



○議長(土屋源由君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(濱口昭君) ただいまのご質問の件というのは、健康福祉課のほうでは、ワーカーが生活保護を受けている方のもとについております。今回のこの関係につきましては、あくまでもその方が申請するということで、その補助的な事務は各ワーカーさんとの、ワーカーが教育をしているということで、仕事のそのものは企画部長のほうの担当で進めていらっしゃるので、あくまではワーカーは補助的にそういう方々の手続の補助をしていると、その程度で仕事を進めているということでございます。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 企画部長。



◎企画部長(鈴木俊治君) 今の地デジの窓口の件についてなんですが、結局、このことにつきましては、総務省の管轄のことでありまして、国の対策としましては、総務省の地デジの対策センターのほうで、すべて受け持ってやりますというふうなことで、各市町村に窓口を設けてというふうなことではありません。今回、特に健康福祉部のほうでさせていただいたことにつきましては、経済弱者対策ということで、生活保護世帯の方々にこの支援をさせていただくということで、チューナーの設置だとか、そういうふうなことをやらせていただく。それについての現状確認、そういうものをさせていただくということで、経由したということでありまして、それ以上のことにつきましてはすべて、それは何度も申し上げさせていただいておりますが、総務省の地デジチューナー支援実施センター静岡事業所のほうでやっております。

 また、今度の木曜日から、市内で市政懇談会を来月までわたりまして開催させていただきますが、その中で、地デジのことも説明いたしますが、そのことにつきましては、総務省関係の方が直接来て市民の方々にまたご説明いただくというふうなことになっておりますので、そのほうが国のほうでもつっかけもちにならなくて、確実に来年地デジに移行できるというふうにお考えになって、そのように進めているんだというふうに受けとめております。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 いずれにしましても、スムーズに切りかえが移行できるように、また市民がまごつかないように、また3番目の弱者対策というのを、そのときにテレビ見えないなんてことのないように、ぜひとも市の対応も必要になってくるかと思いますが、ぜひともどうぞお願いしたいと思います。

 これで1番目は終わりにして、2番目は、めおと湯の館の今後についてです。

 市長、鈴木議員のときに答弁したとおりですと言って終わりかなと思えば、丁寧にいただきまして、再質問させてもらいたいんですが、市長にしましたら、めおと湯の館は今後は高齢者福祉施設として再出発に決めたようでございますので、そこで、敷地、駐車場を含めまして大分広いわけです。水晶苑、やすらぎの家なんかと比べてみますと。一部は借地とか聞いております。その敷地をどういうふうに考えているのか。それから、入り口で農家の方、農産物を販売しておった。そういうあれをどうするか、どういう考えでいるか。そして3点目に、今、めおと湯の館働いている職員の方、市でそういったことで、もういつで終わりですよということは通告というか、言い渡してはあるとは思います。今後は高齢者施設としてやすらぎの家のようにシルバーさんにお願いするのか、その点3つをお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 先ほどもお話をさせていただきましたんですが、今後の問題については、めおと湯の館の改修をして、使用できるまでは使用していきたいと思っておりまして、その次の問題については、今後どうしていくかはそのときに考えさせていただこうと思っています。

 一番ご指摘をいただきましたように、借地の部分やなんかは、正直言ってもったいないわけです。もったいないと言うとおかしいけれども、車はたくさんもうとまっていないわけですから。ですから、そういう面でお返しをしていけるのだったら、お返しをしていきたいと。この前、議会でも認めていただいて、前議会のときに用地を少し買わせていただいたわけです。そういうこともありますが、結果的にお返しができるならば、返していけるものについては、返していきたいと思っておりまして、そういう面で、今後の改修等については、次の段階はどうしていくのかというのは、今度つくっていきたいと思っております。あそこが本当にいいのかどうかということもありますので、その辺のところについては、まだ全く白紙でありますので、今後考えていきたいと思っています。

 また、あそこで野菜を売っているとかという問題等については、当然あそこを閉めると、お客が来なくなりますので、管理上の問題もありますので、とりあえず閉めるという形で考えております。

 それから、あそこで働いている方々の問題は、今後は南浴場や北浴場の関係もございますので、そういう意味で、同じシステムでやっていけるという形で考えていきたいと思っております。ただ、今回はそれぞれに介護予防等の事業の展開が考えられるという形でありますので、もしそういう形になったならば、ほかの方法もあるということでありますが、これらも今後、きちっと担当課のほうで煮詰めていきたいと思っております。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 もう一点、聞いておきたい点がありまして、めおと湯の館、韮山町時代に建設されて、観光客誘致でねらったと思うんですが、道路も狭いし、富士山が見えなくて、温泉だけではなかなか、時が進んで周りに同類施設ができてきて、なかなかお客もふえなく減少の一途をたどってきた。こういう施設に切りかえるという考え方になったというのはよくわかってきました。

 平成22年度の予算で、韮山老人憩いの家整備事業としまして、調査設計委託料350万円計上してある。市としまして、どんなような設計をしてくださいと言って350万円お願いしているのか、この点をちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(濱口昭君) 本年度の調査設計費の内容のご質問だと思いますが、市長が鈴木議員のときにちょっと申し上げたかと思いますが、考え方としましては、浴槽が今2つございますが、いろいろな関係でこれをそれぞれを2つに分けて、4つのお風呂にしていくと。脱ぷん行為等も考えますと、そのほうがいいということで、お風呂を2つずつに仕分けをするという工事と、それから現在食堂とラウンジがありますが、ここのところをすべて介護予防に、現在も使わせていただいておりますが、これをちょっと広目にして、スペースを1枚にして、ここで自由にそういう体操もできたりするようなスペースを設けたいということで、若干あとの改修も多少行いますが、それらを含めた工事の設計を委託していくということでございます。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 よくわかりました。

 それでは、次の3番目の質問にいきたいと思います。

 古奈・天野・富士見地区の排水計画についてでございます。

 私が今回質問したのもいよいよ梅雨に入り、大雨、それから台風シーズンに入っていくわけです。それを前にして、住むところは大丈夫かという思いで質問です。私の近所のところも側溝の工事をしていただきまして、しかしまだこれが実際稼働というか、どんなふうに水が流れるか、実証されていないわけです。これは自然現象がありまして、どんなふうに流れていくのかが、雨の量にもあります。地域住民としまして、今後に続く工事ではどんなふうに進んでやっていってくれるのか。計画はどうなっているのかなということを聞きたい、また要望をしているところですので、そのあたりのところをちょっとお聞かせいただきたい。



○議長(土屋源由君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(川口重美君) 先ほど市長のほうから答弁をしたとおり、平成19年に測量してあるわけです。これには、地元の皆さんのところに何通りかの方法等について、説明をさせていただいてあるわけでございます。

 基本的に、これを考えていくには、大体おおむね5年から10年はかかるだろうと言われる事業なんです。議員のご質問とはちょっとかけ離れた話になるわけですけれども、事業費的には、一番安く見積もっても5億円ぐらい。高くて10億というような大きな事業になってきます。まさに地区の中に要するに主要な河川というものがなく、ですから、おのおのの各家庭から出た水は道路側溝等もないというような状況も見受けられますので、それぞれが道路に排水を流していくというような状況であるわけです。

 これをいろいろな方法の中で考えているわけですけれども、今の段階では、今まで去年やった道路の側溝等の整備をして、一時的にキャッチをしておくという部分で進めるのしかないのかなと。大きく考えていきますと、今の千歳橋の下にある千歳樋管と古奈樋管の整備だとか、あるいは千歳樋管にポンプをつけるだとか、いろいろな方法が種類的にはあるわけですけれども、それらを国の補助とか、そういうものをやっていきますと、これだけの流域、要するに雨が集まってくる面積があると、これだけのでかさのものが必要ですとか、そういう一つの条件が、深さというか、そういうときに皆さんのお住まいの一部をご提供いただくというようなことになる可能性もあるわけでして、この事業の進め方については、基本的にはまだ明確にこの事業で事業費をこれだけかけてというような明確な部分が答えとして出せられないでいるのが現状だと。

 ですものですから、基本的に今の道路側溝等、要するに側溝のない部分に道路側溝等を設け、現況の水路につなげさせていただいて、一時しのぎ的な回答になってしまいますけれども、一時期はそのことでご理解をいただきたいなと思っております。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 12番、大沢さん。



◆12番(大沢秀光君) 12番、大沢です。

 部長の答弁いただきました。とにかく地域住民もここで10年、20年かかるのは承知しております。ですから、計画図面出していただいて、毎年毎年いろいろ諸事情があるわけで、雨の降り方、流れ方はありますので、こういう方法があるということを、ぜひとも毎年毎年示していただきたいと。そういうことによって、地域住民も少しは安心する。すぐに事業着手は難しい。市長も言っておりましたが、コンクリートから人へ変わって、むずかしいと承知していますので、ぜひとも計画を早いうちに立てていただきたいと。とにかく自然現象ですので、どのくらいの雨が降るかもわからないです。毎年あるかもないかもわからないものです。先日、小坂排水機場ポンプのおひろめ式と、当時、あそこもポンプは試験はしていないわけですよね、当然。私も説明するときったんですが、これ水どのくらいですか、試験はと言ったら、それはできないと。当然、水が来ていないんですからできない。ですから、大水が来て、台風などの大水が来て、水が来ていないことには、ここがどういう状態になるのかわからん。この曙地区の排水側溝もつくって、どういうふうに流れるかは、そのときになってみなければわからない。ですけれども、とにかくこの地域、排水路の末端です。河川の改修というのは、下流に流してくるわけです。ここの地域を直さない限り、この排水洪水対策というのは解消しないと、こう思っているわけです。昭和33年の狩野川台風でもすべて被害を受けたところですので、十分承知しております。

 そういう経験はあるんですから、地域住民の協力というのは、全面協力することは間違いございませんので、それにはまず、計画して、図面つくって、地元に示していただきたいと思います。

 こういう要望をいたしまして、私の一般質問を終わります。



○議長(土屋源由君) 要望でいいですか。



◆12番(大沢秀光君) はい、いいです。



○議長(土屋源由君) これにて、大沢秀光さんの質問を終了いたします。

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△渡邊俊一君



○議長(土屋源由君) 次に、2番、渡邊俊一さんの発言を許します。

 2番、渡邊さん。

         〔2番 渡邊俊一君登壇〕



◆2番(渡邊俊一君) 2番、渡邊でございます。

 議長より発言許可をいただきましたので、平成22年6月定例会において、発言通告書に沿って一般質問をさせていただきます。

 平成21年1月に守山西公園が完成いたしました。また、守山周辺には源頼朝及び北条氏に関係の深い伝堀越御所跡や政子産湯の井戸、円乗寺跡などの遺跡群のほかに、願成就院、八幡神社、光照寺、成福寺などやはり鎌倉の北条氏に関係する旧跡があります。伝堀越御所跡は今後の発掘待ちで、十数年先との答えを前回の一般質問でいただきました。

 着眼大局、着手小局と言いますけれども、前回もこの遺跡群、あるいはこれらの資源、これらをどうやって使っていくかということは、今後、伊豆の国市が考えていかなければならない問題でありますが、余り大きいことばかり言ってもなかなか前に進みませんし、10年先には我々も何人残っているかわかりませんし、そういう形で、今回はそれらの大局を見ながらちょこっとした着手小局という形で、小さく質問をさせていただきます。

 守山の遊歩道に関する問題なんですが、守山頂上には、以前は源頼朝旗揚げ松といわれる、源頼朝が最初に兵を起こしたときの戦いの結果を見守った松の木もありました。このような守山だったんですが、ことしの3月に登ったところ、伊豆中央高校の水泳プール方向からの遊歩道は崩落で崩れておりましたけれども、つい6月1日に登ったところ、復旧されていました。非常に困難な作業ではなかったと思いますが、ありがとうございました。

 ことしの4月1日から、守山西公園から頂上までの遊歩道の管理が観光産業部より都市整備部に変更になったと聞きました。これはこれでよろしいのでしょうか。せっかく登ったので、頂上までの遊歩道のごみ拾いをしてきましたけれども、2度とも予想外に少なかったので、作業をしていたシルバー人材センターの人に聞きましたら、3名が常時作業をしているというふうに言っていました。

 そこで質問です。

 この体制をこれからも維持していただけるのでしょうか。一部の作業がシルバー人材センターに依頼されていないが、ボランティアでやっている部分もあると言われました。どこまでどのような作業を委託しているのでしょうか。ちなみに伊豆中央高校側から伊豆中央高校生がその遊歩道をスポーツの鍛錬に使っているみたいで、滑りやすいからという形で、何か竹の葉ではなかったんですが、何かくま手みたいなもので落ち葉を掃いていました。これらのことを言っているのかなとちょっと思った次第です。

 最後なんですが、遊歩道は頂上より八幡神社へ下るルートと西幼稚園の横に下るルートがあります。この間の遊歩道の管理はシルバー人材センターには委託されていないと言われました。これらのルートはどのように維持・管理されているのでしょうか。特に、管理部門が変更になると、文書化されていない細かな引き継ぐべき事項があいまいになりやすいので、この機会にこれらの西公園も含めた守山遊歩道の維持・管理についての市長のお考えを教えていただければ幸いであります。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、渡邊議員のご質問にお答えをいたしたいと思います。

 守山遊歩道につきましては、守山西公園が完成したことにより、一体利用という観点から、観光産業部から都市整備部に管理部門を移しました。

 ?のこの体制を今後も維持していくかについてでありますが、守山遊歩道の管理につきましては、守山西公園とあわせて、シルバー人材センターに草刈り等の委託を行っており、市民への施設の提供のためにも、今後もこの体制を維持していく考え方であります。

 2点目のどこまでの作業を委託しているかでありますが、シルバー人材センターへは公園・遊歩道の草刈りや伐採作業を夏季は月20日、冬季は月10日、ほかにトイレ掃除、巡回業務等を委託をしております。草刈りや伐採作業は通常作業員1名で行っておりますが、内容により作業員を追加することもあります。

 3点目の頂上から八幡神社、西幼稚園に下るルートの維持・管理でありますが、シルバー人材センターへの草刈り等の委託は、頂上から西公園へ下るルートは含まれておりますので、守山西公園から頂上へ至るルートと同様の維持・管理を行っております。

 ただ、頂上から八幡神社に下るルートにつきましては、現在、頂上地点にさくを設置し、利用できないようになっております。遊歩道としては、けもの道化しており、土質の問題や史跡の関係から、整備するには時間と費用がかかりますので、市としては、現状のままとして考えております。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) 2番、渡邊さん。



◆2番(渡邊俊一君) 2番です。

 頂上から確かに八幡神社へおりる道はけもの道と言ってもいいと思うので、それはいいとしておきますけれども、この機会に、管理する部門が都市整備のほうでやっていただけるということなので、遊歩道なんですが、実は一番登りやすいのは、中央高校からのほうが緩やかで登りやすいんです。西公園側から登ると、物すごい急な階段状のあれなので、遊歩道というにはちょっときついトレッキングコースだなというふうに感じます。そういうことも含めますと、いろいろ問題提起という形で、質問ではなくて、少し、かなりあるので、問題提起とかと言って、意見なんですが、前回市長の発言を打ち切ってしまった苦い経験があるので、一議員のテーマとしてとらえておりますから、もしよろしければ後でちょっと一言答えていただければ幸いでございます。

 まず、頂上のあずまや風の展望台ですけれども、やはり管理ということは、3カ月に1遍とか一応施設を管理することなんですよね。ということで、これは東側の柱の土台部分が後ろ側から見ればわかるのですが、かなり腐食していまして、床の荷重と屋根の荷重を一部8本のうちの1本なんですけれども、支えていますので、早急に点検して補修するか交換するか、その辺が必要なのかなと思います。特に、利用者の安全に関する部分で、聞くとやはりかなり何人かかなり、かなりというか、ぞろぞろではないですけれども、登山する人がいるみたいです。

 それから2番目に、頂上からの風景の説明板が、頂上付近にあるんですけれども、実はこれは韮山町が整備したもので、しっかり韮山町という名前が残っていますので、修正して、できれば海が見える頂上付近に移動したほうがいいのかなというふうな気もします。

 それから3つ目なんですが、西公園から登ってきますと、急な階段なので、ところどころに木でつくられたベンチがあります。2カ所か、最初の階段を登るとやれやれという感じでいい場所なんですけれども、実は2つ目のベンチの後ろに鉄骨でつくられた古い水宝閣がつくったものだと思うんですが、看板が残っているんです。骨組みの強度はまだ大丈夫だと思うんですが、看板自体が古くて、1ミリぐらいの木製に打ちつけてあるので、ぼちぼち、すぐというわけではないですが、撤去した方がいいのではないかなと、そんな感じです。

 それから4番目なんですが、遊歩道の設置もかなり年月が経過していますので、遊歩道の階段状の土どめの安全柵に木材が使われていますので、結構劣化してきます。木材なので、非常に景観にマッチするというか、非常にいいなとは思うんですが、やはり防腐剤を使ったものを埋め込んでありますので、防腐剤がもうぼちぼち切れて、そろそろ表面が虫に食われてきたり、あるいは腐食になってきました。少しずつですので、点検と修繕計画を立てながらところどころ直していけば、まだまだ十分にいけるかなと、そんな感じです。これもよろしくお願いします。

 それと、同じ4番の項目に入れておいてもいいのですが、点検項目なので。頂上から西幼稚園側におりるところに木でつくられた橋と、それから最後の出口のところに階段があります。橋のほうは点検しましたけれども大丈夫なんですが、西幼稚園の横におりる階段ですが、手すりがかなり腐食してきましたので、やはりその辺を点検と修復が必要な感じがします。

 ここのおり口なんですが、排水路の甲ぶたの上をずっと歩きながら市道に出るので、この辺も余り芳しくないですが、まあ、土地の関係で進まないのであれば、遊歩道入り口とか看板を3カ所か、西公園側と、それから伊豆中央側と、それと西公園。本体の入り口には1個ちゃんと大きないい看板があったんです。ちょうど円乗寺のところです。あそこしかなかったんです。だからちょっとどこから入ってきたか迷いました、初めてのときは。

 みんなまとめてで、とりあえず5つぐらい点検項目なので、また後でこれは当局側に渡しておきますけれども、もともとは守山周辺の遺跡群をどうやって回ったらいいかなという感じで、例えば守山東駐車場、ここに車を置いて、伝堀越跡、政子産湯の井戸、そして守山西公園を回って、頂上に登ったり、あるいは伊豆中央から登って下へおりると、八重姫の入水の碑もありますし、それからいろいろなお寺さんをぐるぐる見ていくと、こういうこともできるので、先のことを考えてとこんな小さい質問だったんですけれども、ちょっと歴史と関係あるので、もしよろしければ、市長のご答弁をお願いします。なければ、私の一般質問は終ります。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 細かく調査をしていただきまして、本当にありがとうございます。職員を1回つけますので、1回またご指導いただければ大変ありがたいかなと、こんなふうに思います。

 正直申し上げて、西山の公園の関係等については、実は前年もみじを大分植えさせていただきました。桜が終わるとその後がないものですから、守山についてはもみじを移植していきたいと考えておりまして、実際に私もちょっと看板は気がつかなかったんですが、また見させていただいて、直すものは直していきたいと思っております。

 ただ、今現在、西幼稚園を今後移転をしていくわけでありますが、あそこのところが実は崩落が懸念をされているわけで、ここは幼稚園を移設をした段階の中で、どういうふうにしていくのか。ここについての急傾斜の事業への申請はさせていただいているわけですが、私どもが見てもちょっと岩そのものがかなりやわらかいというか、それと割と木も繁茂されてきているということで、木が大きくなればそれだけ岩が割れるという形になりますので、この辺の問題も含めて全体の問題を考えてみたいと思っております。

 それと、せっかくあれだけの公園を整備したわけですから、今やっている周りをトタン板で囲ってあるような北条の館の跡のところについても、もう少し手を加えて見た目をよくしたいと。とりあえず、円乗寺を初め北条時政の館の跡の問題も、きちっとその辺のところの途中であっても、何かもう少し見ばえをよくしていきたいと考えておりまして、このことについては、できればできるだけ早くやりたいと思っております。

 私も、こんな言い方をするとおかしいですけれども、あそこのところのもともとの景観というか、それこそ守山を中心といったあの淵の問題から始まって、それからあそこ一体がそれこそ下田街道の問題まで含めて、そしてまちづくり交付金事業でやった整備をしたところの問題、この辺を一体として願成就院等も含めまして全体が一体として点と点を結んでいくような形のものをつくっていきたいと思っていまして、その中に、結果的に堀越御所もあのまま正直言ってあの景観で残していかなければならないものですから、これも含めてもう少し考えていきたいなと思っております。

 ただ、あそこの狩野川へ行く道路の問題は、あれが拡幅できないという大変厳しい状況でありますので、ここが歩くのに本当にあれでいいのかというと、実は難しいんです。そのどちらでもいいから入れさせていただけると大変ありがたいわけで、それだけでもその遊歩道みたいなものができないだろうかと思っているわけですが、これは文化庁のほうはだめだという形でありますので。しかし、もう少し時間をかけて考えてみたいと思っております。

 せっかくあれだけのものがあるわけですから、何とかもう少し有効活用できれば大変ありがたいということで、特に今の守山の遊歩道等の問題も確かにあるわけですが、あそこあれだけの公園をきっちり一体として利用していきながら残していきたいという形で考えておりますので、また今申し上げましたように、これからもっともっともみじをもっとたくさん植えていきたいということで、もみじの名所にしていきたいなと考えておりますので、お近くの方々もただ見ていないで、一つ手を出していただけると大変ありがたいと。特に渡邊議員なんかはお元気ですから、みずから草刈り機を持っていって、やってほしい。ひとつその辺はよろしくお願いしたいと思います。またゆっくり見させてもらいますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(土屋源由君) 2番、渡邊さん。



◆2番(渡邊俊一君) すみません、ありがとうございました。

 あの辺の周辺、草刈り機を持って回るにはちょっと制約があるみたいですから、守山はそれでいいかなと思います。それと、ドウダンツツジが結構植わっていますので、いろいろとそのときは考えていただけたのではないかと思います。どうもありがとうございました。

 以上で、質問を終わります。



○議長(土屋源由君) これにて、渡邊俊一さんの質問を終了いたします。

 ここで暫時休憩といたします。再開を3時35分にいたします。



△休憩 午後3時21分



△再開 午後3時35分



○議長(土屋源由君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。

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△古屋鋭治君



○議長(土屋源由君) 次に、11番、古屋鋭治さんの発言を許します。

 11番、古屋さん。

         〔11番 古屋鋭治君登壇〕



◆11番(古屋鋭治君) 11番議員、古屋鋭治です。

 私は、平成22年伊豆の国市第2回定例会で順天堂大学医学部附属静岡病院への土地提供について一般質問を行います。市長並びに当局からのご回答をよろしくお願いいたします。

 質問に際し、順天堂静岡病院の設立の経過と果たしている役割などについて触れたいと思います。

 順天堂静岡病院は多数の診療科を持つ医学部附属の総合病院で、43年前の1967年4月1日に順天堂大学医学部附属病院として発足し、1981年には救命救急センター、新生児センターが併設されました。現在の病床数は522床で、職員数1,359人です。同病院の平成20年度の実績について、外来数1日の平均1,493.5人、入院患者1日平均542.1人。救急搬送は1日55.1人、年間では2万117人となっています。

 同病院は、発足以来伊豆半島を含む静岡県東部地区の多数の患者に対し、高度医療を提供し、高い評価を受けています。特に、救急センターは静岡県東部地区最大の救命救急センターとして、60床を確保し、広域の救急医療の中心的役割を果たしてきています。そのほかにも、総合周産期母子医療センター、地域がん診療連携拠点病院、静岡県肝疾患診療連携拠点病院等の役割も果たしています。多数の専門医師、救急専門看護師、放射線技師、臨床検査技師、薬剤師などが救急医療チームを組み、24時間いかなる救急にも対応できる体制が整っています。

 医療に対する要求は時代とともに変化し、多様化してきていますので、同病院では、高度救急医療に加え、高齢者医療、小児新生児医療、各種専門外来の充実が図られています。このため、伊豆半島を含む県東部在住の皆さんは、安全で安心できる医療行為を受けることが可能となっています。順天堂静岡病院がこの地にあることで、経済効果や雇用の創出につながっているというメリットもあります。

 したがって、地域住民の多くの皆さんは、順天堂静岡病院がこの地にいつまでも存続し、私たちの健康と命を守ってほしいと願っているものと考えます。私自身も順天堂病院への土地提供には、総論賛成ですが、一方で、伊豆の国市や順天堂病院の財政状況、そして情報不足による市民感情など、総合的に判断すると、市民の皆さんの理解を得られるのかとの心配もあります。私自身、多くの住民の皆さんからもさまざまな質問、意見も寄せられております。

 現在、当局より順天堂静岡病院に対し、土地を購入し、提供したいとの考えが示されていますが、議員として、また行政として住民への説明責任を果たし、住民の理解を得た上で、本事業を進める必要があるとの判断から質問を行います。

 質問の1点目、土地提供等の理由について。

 順天堂静岡病院に土地を提供しようとしたきっかけと、土地を提供しようとした理由は何か伺います。また、土地提供の方法は当初無償貸与ではなく、無償譲渡の考え方が示されておりましたが、現時点、考え方に変化はあるのか伺います。

 2点目、伊豆の国市で1市で土地を提供する理由について。

 静岡県東部自治体の多くの住民の皆様が順天堂病院の恩恵を受けている中で、当市のみで土地を購入し、提供しようとする理由について伺います。

 3、当市と順天堂病院の財政状況、経営状況等についてであります。

 伊豆の国市の財政状況の認識と市の借金の額について伺います。また、順天堂病院の財政状況、経営状況をどのように認識しているのか伺います。さらに、順天堂病院は現在の場所に病院の拡張の希望があるのか、あるいは既に拡張計画があるのかを伺います。

 4点目、購入予定の土地の交渉状況について。

 静雲荘跡地購入について、県の共済組合との交渉状況について伺います。6月の定例会に財産の取得について提案されておりますけれども、質問通告時点では不明であったため、通告どおり伺います。

 5、今後の進め方について。

 本件については、2月19日の全員協議会で初めて説明を受け、3月議会で補正予算計上の経過をたどっていますが、今後、議会への提案はどのようなステップを踏んでいくのか。具体的な計画を伺います。

 6、住民への説明責任について。

 本件について議会への口頭説明は行われたものの、市民の皆さんへの説明が行われていないため、今後、市民への説明を行う必要があると考えますが、どのような形で市民に周知し、市民の理解を得るのかを伺います。

 以上です。



○議長(土屋源由君) 答弁者、市長。

         〔市長 望月良和君登壇〕



◎市長(望月良和君) それでは、古屋議員のご質問にお答えをいたします。

 今回お尋ねの内容につきましては、これまでの定例議会等で既にご説明をさせていただいている内容もありますので、おおむねご理解をいただいているのではないかと思っております。

 まず、静雲荘跡地を購入し、その土地を順天堂静岡病院へ提供していこうとする理由についてのご質問でありますが、この点につきましては、全員協議会も含め何度かお話をさせていただいております。一言で申し上げれば、順天堂静岡病院は、市民生活の安心安全の見地から、なくてはならない重要かつ不可欠な病院であるということであります。このことは議員の皆さんも市民も共通の認識だろうと確信をしております。確かに市内には、開業医の先生方を初め、伊豆保健医療センターなど、地域に密着した医療施設もございますが、救急医療、災害時医療、高度な技術を要する専門医療などへの対応を想定すると、順天堂病院を抜きには考えられないのが実情であります。現に、さきの3月議会では、順天堂病院は、半公共的な病院だと思っているので、地元の市が協力するのは当然であろうというご発言もあったと記憶しております。

 こうしたことから、順天堂静岡病院が今後とも充実した医療拠点として存続できるよう、本市としてもできる限りの協力をしていかなければならない。このような切実な思いから、土地の提供という考えに至ったものであります。

 次に、土地の提供方法についてのご質問でありますが、今までお話ししてきましたとおり、現時点においても無償譲渡ということで考え方は変化はございません。

 次に、伊豆の国市単独で土地を取得する理由についてのご質問でありますが、このことも今までの説明の繰り返しになるわけですが、東部・伊豆地域の首長さんたちも順天堂静岡病院の重要性や関係市町が何らかの協力をしていく必要性などについては、おおむねご理解をいただけたというふうに認識をしております。しかし、その一方では、各市町の諸事情がありますことから、負担金など財政的な支援ができないだろうかという話になると、やはり足並みがそろわないという状況でありました。

 確かに、周辺市町からの患者さんも大勢お見えになりますが、当然のこととして、伊豆の国市民の利用が最も多く、一番の恩恵を受けているわけでありますから、先ほどお話しした病院自体の重要性も考慮した上で、単独で用地を取得する必要があると考えた次第であります。

 次に、伊豆の国市の財政状況と順天堂病院の経営状況についてのご質問でありますが、一般会計及び各特別会計の借入残高は、平成21年度末で約238億円となる見込みであります。また、平成21年度末の財政調整基金の現在高は、土地購入費の財源として基金より繰り入れをしましたが、平成20年度末の現在高を下回ることはないと見込んでいます。本市の財政状況につきましては、財政健全化法に基づく健全化判断比率の各指標及び公営企業の資金不足比率等も一つの目安となります。早期健全化基準を下回っており、健全な財政運営を保っていると認識しております。

 なお、順天堂病院の経営状況等につきましては、こちらでお答えができることではありませんので、ご容赦をいただきたいと思います。ただ、客観的に申し上げれば、議員もご承知のとおり、新聞紙上をにぎわわせるような医療過誤や医師不足といった話も聞いておりませんし、診療科の減少といったこともありませんから、経営状況等についての問題はないだろうと思います。

 また、病院側の拡張計画等についてのご質問でありますが、用地の問題がはっきりしないと病院側でもしっかりとした拡張計画などを示すことは難しいと思うわけであります。しかし、既存の建物では、外来受付がかなり飽和状態であったり、部分的に老朽化した建物の建てかえも必要と思われますから、これらのことを視野に入れた拡充改修構想は、当然検討していると思います。したがって、市が静雲荘跡地を取得し、確実に土地を提供できることになれば、具体的な利用計画が示されてくることでご理解を願います。

 次に、共済組合との交渉状況についてのご質問でありますが、去る6月7日に土地売買仮契約の締結をし、本定例議会の議案第45号で上程させていただいているところであります。なお、本件につきましては、総務委員会への付託案件となっておりますから、詳細につきましては、総務委員会で説明してまいりますので、ご了承いただきたいと存じます。

 次に、今後の進め方について、具体的な日程を含めてどうなるかというご質問でありますが、先ほど申し上げましたとおり、既に静岡県市町村職員共済組合と土地売買の仮契約書を締結しておりますので、議会の議決案件として本定例会でご審議いただき、議決されますれば、本契約として成立することとなります。なお、土地の引き渡しや土地代金の支払いなどの具体的な日程につきましては、契約内容に基づき建物の解体及び整地が完了した後ということになってまいります。

 次に、住民の説明責任についてどうするのかというご質問でありますが、静雲荘跡地の取得目的及び予算の計上については、これまでの議会等で議員の皆様に説明をさせていただき、その上で議決をいただいているところであります。また、市民の皆様に対しては、直接ではありませんが、定例記者会見などを通じて、取得目的や予算額等々の新聞報道がなされてきています。いずれにいたしましても我々にとって身近な順天堂静岡病院が拡張・拡充されれば、今以上に高度医療の受診が受けやすくなりますし、日常生活においても、こと医療に関しては安心して生活する環境が確保されると期待をしているところであります。

 こういった意味で、広く市民の皆様をご理解をいただけると確信をしているところであります。なお、17日から始まります市政懇談会等についてのあいさつの中で話をさせていただいていきます。



○議長(土屋源由君) 11番、古屋さん。



◆11番(古屋鋭治君) 11番、古屋です。

 ただいまご回答をいただきましたので、何点かについて再質問させていただきたいと思います。

 まずは、1点目の土地提供の理由なんですけれども、これは全協でも説明していますよというお話しだったんですけれども、確かに聞いてはきていますけれども、やはりこれまで文章での説明というのはちょっとなかったものですから、こういった例えば土地の提供だとか、こういうことについて、譲渡であるのか無償貸与であるかということについても、ここにいるメンバーの中でもかなり受けとめが違っていたというようなこともございますので、私は文書での提案をしてほしかったなというふうに思っていまして、これまでも担当部にはこのようなお願いをしてきましたけれども、なかなか文書での説明というのはいただけなかったんですけれども、今回取り上げているのは、改めてそういう自分で発言したことに対して回答いただけるのは議事録にも正確に答えが載るものですから、そういう観点で質問させていただきました。

 それで、先ほどの回答の中で、無償譲渡の考えは変化はないよというお話しでした。これについては、私も2月に説明を受けた時点でも、やはり無償譲渡ではなくて、無償貸与のほうがいいのではないかと。さらに文書でのやりとりをしていただきたいというお話をしてきました。そういう中で、住民の皆さんとお話しする中で、住民の皆さんもやっぱりいろいろなことを求めている方が非常に多いなということを改めて感じていますので、できれば、無償譲渡、ただで与えるということではなくて、ただで貸せるという方法をとっていただきたいなというふうに思います。

 これまでも、市長のお話しからすれば、順天堂さんで借りた土地には建物を建てないというふうなお話があったんですけれども、やはりこちら提供する側ですから、こちらの考えで提供するのが私は筋ではないかなというふうに思っていますし、またはこの件については、住民の皆さんから非常に多くのそういった声をいただいていますので、改めてこの場でそのことをお伝えしていきたいと思いますので、その辺について、改めて市長の意思決定は変わらないのかもしれないけれども、住民の皆さんの声が市長のもとに届いているのではないかというふうに思うものですから、改めて難しさはあると思いますけれども、改めてそこをちょっと確認させていただきたいと思います。

 それからもう一つ、2点目にこの1市でも土地を購入しますよということで、説明があって、これまで6市6町の首長さんの中でも、市長は皆さんにお話をいただいて理解を求めたけれども、財政事情等を合わせてなかなか総論賛成、各論は賛成できないというふうなことだということで、努力はされているというふうに思いますし、この6市6町以外にも市長はほかの町にも出向いて協力を求めているというふうなことも聞いていますので、市長としては相当努力されているなというのは、私も非常に認識はしています。ただ、この6市6町の首長さんの中で、どういった説明をして理解を求めたのか、ちょっとわからないんですけれども、そういう場合に、やはり提供する場合、この提供する理由、大義名分がないとなかなか6市6町の中でも合意が得られなかったのではないかなというふうに思います。

 順天堂病院さんの場合には、東京練馬区に病院が誘致されたということで、私も練馬区さんのほうに電話でお伺いしたんですけれども、東京練馬区の順天堂病院なんていうのは、やはり67万人のまちらしいんですけれども、そういう中にあって、東京23区の中でも最も病床数が少なかったということと、区民の70%の方が練馬区以外のところに入院していたと、えない状況があること。それとまた救急患者等についても、搬送先が約50%が区以外だったという、こうした状況があるということで、区としては、それこそ莫大な金額の土地を購入して、提供して順天堂さんに来ていただいたという状況はあるというふうに聞いています。

 ですから、やはりこういった住民の皆さんもこういう問題があって、来てほしいんだとかという大義名分があれば、非常に理解を私はしてくれるのではないかなというふうに思っていまして、今回の関係については、非常に精神論では、やはり順天堂さんに長くいていただきたいし、とどまってほしいという思いがありますので、提供してもいいのではないかということで、私もこれまで賛成もしてきているんですけれども、住民の皆さんの声を聞きますと、なかなかそこの部分も精神論だけでは本当にいかないのではないかというふうに感じているものですから、その辺も含めて住民の皆さんの声があるということを承知をしていただきたいと思います。

 3点目に、先ほど財政状況を伺ったんですけれども、この中でもトータルで特別会計、一般会計で約230億円の借金があるということのようですけれども、これについても本当に数多くの住民の皆さんとお話ししたんですけれども、こういうことを知らなくても、ただでやってはまずいという声が非常に多いものですから、この230億円、今一般会計、特別会計の借金がある中で、ただで提供するんですよということは、ちょっと説明していきにくいなと自分では感じているものですから、先ほど言いましたように大義名分的な部分がもう少し住民の皆さんに受け入れられるようなことであってほしいというふうに考えているんですけれども、その辺の伝え方。考え方を今から変えろというわけにもいかないとは思いますけれども、やはりこの話のきっかけというのはどこにあったのかということもなかなかわからないものですから、そういったその必要性、重要性というものをもっともっと住民の皆さんにわかっていただいて、こういう財政状況だけれども、ぜひ理解してくれということを求めていただきたいと思うんです。ですから、その辺のちょっと考えとかもあわせてお聞かせいただければと思います。

 とりあえず以上、お願いします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 住民の声、住民の声というお話がよく出るわけですが、どの辺の方の住民の声なのか全く私もわかりません。新聞や何かでかなり報道もされておりますので、私のところへいろいろな人が言ってくるのかなと思っていましたところ、全く言ってこないんです。いいことやってくれるね、みんな助かるよと、みんな思っているんです、それは。無償譲渡の問題、これについては、今、古屋議員が言ったように、借り物のところに何十億もかかるようなすばらしい機械を設置をするわけにはいきませんよと。返してよこせと言われたら困るではないですかというのは、やっぱり私は普通の考え方だと思うんです。

 なぜこういうことを言うのかというと、前々から話をしているように、この問題がともかく看護学校ができたわけですから、その3年、4年後実習を含めて病院の近くに校舎をつくりたい、そういう形で始まったまず最初の事業です。一番最初がすべての看護学校をつくりたいということで始まった。しかし、直接共済組合と病院との関係のなかで話がうまくいかなくなっていった。その中で、私どもが一番懸念をした問題は、そうであるとするならば、今、どこでも病院については、先ほどの練馬ではございませんが、あちこちに金を出している。埼玉あたりでもみんな金出してもいいから来てくださいというところが物すごく多いんです、それは。

 ともかく前から言っていますように、沼津市立病院、今、幾ら一般会計から毎年出しているんですか。大変なことです。だって14億も出している。一番多いときで19億も出している。それで、確実に医者がいて、そしてきちんとした診療ができているかといったら、できていないわけです。ほかのところのことですから、私が言うこともないわけですけれども、前にもそう言っていますから、私は理解をしていると思っていますから、何回も何回も同じことを言ってもしようがないわけですけれども、それくらいに皆さんが公的病院で苦労をしているわけです。ですから、今回の共済組合なんかも望月さん本当に順天がそれできちっと残っていただけるならば、それは頑張ってくださいよというのが、やっぱり共済組合でも考え方の一つなんです。

 ですから、私は当然のことながら、負担の問題も6市6町の問題も、6市6町の首長さんもみんな理解しているんです。ごやっかいになっていると。だけれども、いろいろな意味で、ご理解をいただいた、しかし私どもは財政的な問題も確かに含めてそうなんですが、いろいろ理事長さんなんかとも話しをしていく段階の中で、やっぱりできるであるならば、例えば6市6町と12人の首長がいます。そういうことよりも、できるだけその部分は小さくしていったほうが、病院としてもいろいろな形の中でやりやすいことは確かなんです。これは相手側の立場になって考えてみてあげれば、それはそうなんです。そうであるとするならば、伊豆の国市が一番順天堂に対して恩恵が深い、財政的な問題も含めて、いろいろなものを含めてそうなんです。それはもうわかっていると思うんです。それだけのものがあるとするならば、私どもは、やはり病院側がきちっとやりやすいような形で残っていただく、また、診療をしていただく、そのことのほうがいいわけなんです。

 だから、そんなことを言うとおかしいですけれども、今、3番目に財政のことを言われました。去年の市政懇談会にも来ているのならわかるでしょうと。合併をしたときから比べて40億も起債を減らしているんです、それは。238億が多いか少ないかは別としてです。私は上限としてすべての会計を含めた金額、それを超さないことが私は一番いいことだというふうに思っておりますから、そういう面で考えていけば、一般会計、特別会計を含めて、約285億から290億程度あるわけです。その金が1年間動いているわけです。それを超さないということが、私は一つの目安として考えさせていただいているわけであります。

 ですから、当然のことながら、大きいプロシェクトをやっていけば、それを超すときだってあると思います。しかし、財政的にうまくいかなくなったそういうところの一番の問題点はどういうことかというと、それはご承知であると思うけれども、第3セクターを初めとするそういうところにきちっと目を向けて物事を考えていかなかったところが、結果的におかしくなったわけです。それは夕張も含めてそうなんですが、北海道や東北方面に多いということは、箱物をつくれば何とかなると思っていた、そういう時代の、要するに一番まずい行政が残ってしまっているわけです。あればあるほど金を食っていくわけです。私どものところはそういうことはないわけです。だから、そんなことをいうとおかしいですけれども、合併をして、きちんと財政的な問題を含めて、私どもは健全財政を守っていく、そのことが住民の皆さん方に対するお答えであるわけですから、そういうことをきちっとやらせていただいているわけです。

 ましてや順天の財政的ということを知らないことはありません。だけれども、私が言うことはないわけです。電話で聞けばわかるわけですから。わかるでしょう、本当に。これは本当にそういう面で、順天は健全でやっております。しかし私がどうということはありませんから、私があえてそんなことは言いませんが、ともかく一番大切なことは、私はどうせやっていただけるならば、やっぱり気持ちよくきちっと、そして今まで伊豆長岡のときから始まって、先ほど議員もお話をいただきましたから、理事長にも言いました、今までなぜ伊豆長岡町のときも行政に対して、その辺をお互いに連携をとれなかったんですかと。そうしたら、そういう機会もなかったと言うとおかしいですが、そういうもともとが町立伊豆長岡病院を肩がわりした形で順天が始まっていったわけです。その間、きょうは旧長岡のときの職員さんもたくさんいるわけですから、わかるわけですけれども、あそこに駐車場をつくるとか、いろいろな形の中で協力はしてきたんです。協力はしてきたんだけれども、結果的に順天堂に対して資金的な援助とか、そういうものというのは全くやってこなかった。

 しかし、私は今回、このことについて、確かに順天堂とそれから行政との間にそれなりの壁もあるというふうには思っております。しかし、今、そういう形の中で、本当に例えば伊豆保健医療センターのほうにも院長さんに行っていただいて、そして上手に順天堂でやっている治療がそのまま伊豆保健医療センターのほうと連携もとれてきているようになってきている。それは今までそういうことがなかったわけです。ですから、そういう面で考えていくと、今回のこの問題がより一層そういう形で、伊豆半島のまた東部地区の中心的役割と医療機関として、それこそはこの山を越していけば、それこそはお産もできない。静岡県の中でも周産期医療なんかもそういう面ではここだけしかできない。東部地区の駿東、田方の医療圏なんかを見てもそうなんです。静岡県全体の医療圏を見ても、きちっとこの満足ができているのはここだけなんです。

 これだけきちんとやっていただいているところに対して、別に古屋さんは私に苦言を言っていると思いませんから、と理解していますから、いいですよ、腹立って、怒っているわけではありませんから。しかし、本当にそういうところに対して、やっぱりきっちり手を結んでいきながら、これはやってよかったなと言われることを、どうせやるならば気持ちよくやるべきです。人がこう言ってああ言ったなんていうことを言ってもしようがないです。私は、ちゃんと議決をされれば、ちゃんと小川理事長のところへ行って、議会の方みんな全員がそろってもろ手を挙げて賛成してくれました、ぜひ先生がんばってくださいと言いますよ、それは本当に。そうすることが私どもの使命でもあるというふうに思っております、本当にこれは。

 本当にICUなんかは、本当だったらもっともっと入れなければならないところに出されてしまうわけです。それだけ、今ドクターヘリが1回飛べば1人助かっているわけです。この間なんか見ていたら3台くらい行っているんですから。そういうところの中で、本当にやっぱり私は東部の医療というものをきちっと考えていく。このことは、本当に大切なことで、何かそれこそ6市6町のところでも、何で望月はそんなに頑張るかなんて言う人も中にはいるわけです。あなたいいのかねなんて言ったら、いやいやそんなことない、おれもこの間手術したばかりだなんて言っているんです。やっぱりそのくらいに皆さんが感謝をしていただいているわけですから、真心をちゃんと私どもはお返しをするということが基本的なことだと。何か余分なことまでしゃべりましたけれども、ご理解いただきたいと思います。



○議長(土屋源由君) 11番、古屋さん。



◆11番(古屋鋭治君) 11番、古屋ですけれども、望月市長のとても熱い情熱というのは私もよくわかるんですけれども、先ほども言いましたけれども、精神論では非常によくわかるというところなんです。どうしても。

 ですから、そういう中でこの借金あるのに大丈夫かなということがあるんです。先ほど市長がどこの住民の方に聞いているのかというようなお話がありましたけれども、私は今回の件については、2月の全協で説明を受けて、3月の議会が終わって以降、住民の皆さんのそれこそ多くの方を訪ねてお話を聞かせてもらいました。中には、文書で回答しようというような方もいましたけれども、少しその中でご意見を紹介させていただきたいなというふうに思います。

 ちょっと多くて申しないんですけれども、9人か10人分ぐらいしか書いてないんですけれども、ダブっている意見も担当ありまして、一つは無償貸与するなら順天堂病院に対して待ち時間の改善や伊豆の国市の市民は駐車料金の軽減など、伊豆の国市の市民の優遇を求めていただきたい。病院から固定資産税や法人税が入るので市内に存続してほしい。これは、どうやらは事実とは違うようですので、後ほど質問してお答えいただきたいと思います。

 それで、ただで土地提供反対、ただでなく無料で貸せるならよい。この意見が私は非常に多いとなというふうに感じました。これはやっぱり住民の皆さんも順天堂にはお世話になっているという気持ちなんかもあるなということは強く感じまして、だけれども、ただであげてしまうのはやめてくださいという方が非常に多かったということです。

 土地を提供して、仮に合意しても無償貸与とすべきで、文書での取り交わしは必要、その場合、伊豆の国市に存続することを確約して、明文化してもらいたい。順天堂病院への土地提供は、透明性が全くない。順天堂病院への土地提供については、無償貸与も問題であるが、それ以前に利用目的も決まらないうちに土地購入ができてしまう市議会のあり方にも問題がある。本件は土地購入後の使用目的等が完全に決定してから可決されるべき。土地提供は基本的に反対である。何に使われるかわからない建屋をふやしたところで、医師は集まるのか。そんなに施設が足りていないのか。医療施設への貢献が目的ならば、現在の順天堂の規模では不足という要望が市民の声として存在するのか。順天堂から依頼があるわけでもないのに、なぜそこまでする必要があるのか。不透明な部分が多いのに、なぜ議会で賛成多数で可決できたのか。無償で提供ということは、仮に順天堂病院がほかに移転するという話が浮上した場合に、第三者へ売却しても市は構わないということなのか。

 最後になりますけれども、土地提供することで、市長にメリットがあるのではないか。議会は順天堂病院側の話を聞いているのか。聞いていないとするならば、市長の言いなりで行政のチェック機能を果たしているとは言えないのではないか。ちょっと過激な表現の方もおりましたけれども、こんなような意見が寄せられているというのが実態でございます。

 私としてもなかなか答弁できないような内容もあって困ったわけですけれども、そういう部分については、担当部長のところに行って、説明を伺って回答はしてあります。今、申し述べましたように、このようにやはり住民の皆さんは多分こういう問題意識を持ってということですので、なかなかこういう声が市長に上がっていくのかどうかということについては、多分直接市長に会った方というのは、言いにくいことはなかなか言わないのではないかなという気もするんですけれども、ですから、いいことはぜひやってくださいというのも当然言う方はいると思うんですけれども、そういうことではないかなというふうに思います。

 今の皆さんの意見からも含めて、2点目の質問に入りたいと思いますけれども、順天堂病院から土地提供の要請はあったのか。それとも主体的に市長のほうから提供したいんだという話を持っていかれたのかをお聞きしたいのと、静雲荘跡地の利用方法の把握、これについては12月の議会のときに、ちょっと記憶は定かではないんですけれども、水口議員が質問したときに、利用のことについても聞いているというようなお話を記憶しているんですけれども、ですから、その辺について、もう少しこんな形で利用したいんだというものがあるようでしたら、説明いただきたいなと。これまで市長の説明の中では、体育館をつくってもらいたいんだという要望もあるんだというふうにもあったものですから、その辺がどれが本当の考え方なのかなとちょっとわからないものですから、その辺をお聞かせいただきたいと思います。

 それと、先ほどのちょっと過激の意見の中にもあったんですけれども、順天堂病院からの説明の場、そういうものを設けていただいて、市長の考えていることと、順天堂さんの考えていることを両方聞いて、議会としては判断してもらいたいというふうなことがあったものですから、この点、順天堂病院からの説明もあわせてしていただけるのかどうか、その辺についてお伺いします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 1点目の問題も何回か話をしたものですから、一番最初、先ほど言いましたように看護学校をつくりたいよと、これは看護師不足は顕著であるなら東部地区に看護師をきちんと残していきたい、つくっていきたいという形で、そのために病院側のほうから、要するに校舎をつくる部分と、できれば学校だから体育館をつくるような場所の提供ができないだろうかというお話をいただいたわけです。別に静雲荘の跡地でどうのこうのということではないですよ。

 そういうところがないでしょうかというお話をいただいて、私どもはいろいろ調査をさせていただいた。その中で、結果的に簡単にほとんどが調整区域ですから、そう簡単にいかないよという形の中で、できれば天野地区というか、この辺の一画にできればということで、一番最初に入り始めたのがもともとの話なんです。これはもう前に話をしているわけです。

 そうこうしているうちに、そのあそこの静雲荘の土地を欲しいということで、順天と静雲荘の共済との話し合いが始まったと。それが2年半ぐらいあって、それは結果的にどちらがどうということよりも、結果的にうまくいかなかった。うちもなかなか病院の近くに用地を求めるというのは難しい。確かにないんです。そんなことから、三島に東レの持っているところを取得をすると。それであそこに看護学校をつくると。

 しかし、基本的には三島につくることは新幹線もとまりますから、若い人たちを集めやすいという形で、それも一つの理由だったんだろうけれども、しかし3年4年の実習は病院の近くでないと、なかなかできないという形になって、これも何回か話したんです。ですから、そういう形の中で、結果的にいろいろな話が煮詰まって、要するに結果的には、順天が共済との話し合いは決裂になったわけです。そういう形の中で、私どももそういうふうに最初用地等の問題についてのご相談を受けましたから。だから、もしそうであるとするならば共済関係等に、どっちみちあそこに建てかえをしないという形で組合会の中で決定をしたわけですから、静雲荘は。民のものは民に任せるという形で決定をさせていただいたので、そうであるならば、それでは、そこの取得を何とかできないかというところから始まったわけであるわけです。

 ですから、どちらがどうのこうのという形の問題ではなくて、そういう形のものであるということをご理解をいただければ大変ありがたいわけであります。

 2点目は何だっけ。

         〔発言する者あり〕



◎市長(望月良和君) 病院側から説明来いと言ったら、あなた、では要らないと言われたらどうするんですか。お互いに気持ちよくこういうことはやることだと思うんですよ。だから、それは最終的に決定すれば病院側からもそれなりのことはあるのかもわかりません。だけれども、私どものほうは、来てこんなことをやってください、あんなことをやってくださいという説明を求めるなんていうことはしません。よりいいものを考えていただける。それは先ほどの今のほかの人のご意見の中にもありましたというように言っていましたけれども、計画もないのに土地をやるなんておかしいではないかというお話があったという。逆に向こうに考えてみれば、土地が決定していないのに、計画なんか示されませんよというような形にはなるわけ、それは。ですから、そういう面で、通常の社会通念の中の問題であるかどうかということも、それは一つの考え方だろうと思っております。

 ですから、私どもは、病院側を信用するしかほかに方法はないわけですが、しかしながら、現実の問題として、冒頭古屋議員が言っているように、これだけの地域の経済的な効果を初め、いろいろなものがあるのならば、私が病院とやりとりをして、どうのこうのなんていうことは全くないですから、正直言って。もし、そんな見方をした人がいたら、それは私わかりませんけれども、ちゃんと言ってください。そんなことを、そんなやましい気持ちで行政をやっているわけではないわけです。つまり誘導してくるわけ、福祉を。聞き方によって、何かあるからねなんて言われれば、それはそういう答えが出てくるかもわからないです。決してそんなことはないわけですから、私のほうは。

 ともかく、一番大切なことは、ともかくこの静岡県の東部地区の医療をどうしていったらいいのかということを、きっちり考えてもらうことだと思うんです。今、伊豆半島の先端の部分なんかも、湊病院の問題なんかもやっぱり暗礁に乗り上げているわけではないですか。下田へと新しく建設をするなんていってももう話が始まっていない、全然それは。そういう問題を考えていったときに、だからこの前も南伊豆やなんかの向こうの人たちとも話をしました。それは伊豆縦貫道のときに行って、昼飯を食いながら、弁当を食べながら話をしたときに、本当に行政の大切な行政サービスというのは、私はやっぱり医療の問題もきっちり解決してあげることではないだろうかと。だから、前にも話をして、皆さんにご協力をいただけませんかという話をしたけれども、どうもいろいろなご意見もあるようですから、私どもは私どもでやらせていただきますよという話をさせていただいた。

 ともかく、私はそういう面で考えていきますと、本当にここの人たちが安心して医療にかかれるということはすばらしいことだと思うんです。だから、そういう面で、こんな言い方をするとおかしいですけれども、本当に決定ある程度決まれば、議会が終わってオーケーが出れば、理事長のところへ行きます。東京へ行って、そしてこういうふうになりましたからと、できるだけ早い時期に考え方を示していただいて、どういうふうに利用していくのか、そのことをできれば知らせていただければ大変ありがたいということは言いますよ、それは。その程度です。



○議長(土屋源由君) 11番、古屋さん。



◆11番(古屋鋭治君) 11番、古屋ですけれども、改めて回答いただきまして、やはり今順天堂サイドからの説明の場の設定について、回答があったんですけれども、市長としてはそういうことはしないというか、できないという回答だったんですけれども、やはり先ほどのご意見の中にもあったんですけれども、議会として、議員として市長の発言だけで、言われていることだけで、当然信用していますけれども、それにはちゃんと裏づけをとらなくて、本当に我々議員として、議会として判断していいのかという、自分の中でもそういうジレンマがあるものですから、やっぱり市長にそういう場を設けていただきたいということで発言をしたところなんですけれども、市長の考えと私の考えはちょっと違うんだなとちょっとわかりましたけれども、できることであれば、やはり順天堂サイドから我々議会に対しての説明があると、より一層、我々が理解して順天堂さんに提供しようという気持ちになるのではなかなというふうに私は思っているわけなんです。ですから、今無理だという話でしたけれども、ぜひそのような場を設定していただけることを求めておきたいと思います。

 それで、3番目に、最後の質問になってしまうと思うんですけれども、数点確認ですけれども、確認とちょっと質問になりますけれども、お話をさせていただきたいと思います。

 1つは、先ほど説明責任ということで、これまでの記者会見等でお話をしているというふうなことも言われていましたけれども、私自身は、これまでの12月議会、3月議会で取り上げられて、マスコミに報道されていますので、承知している方もいるんですけれども、なかなかそれが市の広報ではないものですから、住民の皆さん全部が見ていないということも私はあると思っているものですから、できれば広報なんかでもこういう考え方をもって、やっているので、ぜひ住民の皆さんも理解してくださいということを言っていただいたほうが、住民の皆さんもこんなに財政的にも厳しくてもこれはいいことだからやるんだということを理解していただけるのではないかと思うんです。ですから、そういうことをぜひ市長にやっていただきたいと思います。

 それと、もう一つがあしたから始まる市政懇談会の中のあいさつで触れていただくというお話がありました。私は、本来だったら、市政懇談会のテーマに入れて、皆さんに説明して、こういうことでやりたいのでぜひ理解してくれと、市長のそういう気持ちを本当は伝えてほしかったのです。でも、あしたの最後のあいさつで触れるということですので、その辺に対する住民の声も出ると思いますので、そういうことももし時間のあるようでしたら、ぜひある程度触れたけれども、どうかというようなこともぜひ聞いていただきたいなというふうに思います。

 それと、あと土地を提供することについて、やはりどういうものに使ってもいいよということではないなと私は思っているんです。やはり例えば土地もらったけれども、では駐車場で使おうよというような考え方であるなら、当然これはくれちゃっていいかなという気がするものですから、どこの部分について、市長はこれまで建物を建てるのを前提で土地を提供したいというふうに、私は発言されてきたのではないかなと思っているものですから、その辺の考え方をお聞かせいただきたいのと、もう一点、先ほど市民の皆様からのご意見にありましたけれども、固定資産税、法人税、こういったものは住民の皆さんは順天堂から入ってきているという認識があるようですので、その辺について、確認をさせていただきたいなというふうに思います。中に、順天堂さんがいてくれることによって、法人税、それと今言った固定資産税が入ってくるからいてほしいんだという方も中にはいらっしゃるのですから、その辺の説明をしていかないといけないというのがありますので、お願いしたいと思います。

 これともう一点、最後の質問になりますけれども、順天堂病院さんが移転するしないなんていううわさが以前からあるんですけれども、改めて、そのうわさはないということを市長の口から発言していただければ、より一層住民の皆さんに安心感を与えられるのではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(土屋源由君) 市長。



◎市長(望月良和君) 1点目の駐車場に使うかというのは、こんなことは絶対にさせませんよ、それは本当に。正直言って、一部建物の横に駐車場が残るなんていうことはそれはあるでしょうけれども、あれをそっくり駐車場のところを全部そのまま駐車場に使うなんて、そんなばかなことをできっこないです。できっこないと言うとおかしいですけれども、それは。その辺は、だから本当に最終的に詰めますよ、うちのほうだって。そんなことをされたら大変なことになるわけですから。だから、それはちゃんとします。

 税の問題は、もうわかっていることですから。わかっているでしょう、病院が固定資産税が入るか入らないかというのは。これは古屋議員わかっているわけでしょう。

         〔「答えてください。住民の皆さんが」の声あり〕



◎市長(望月良和君) 住民が、聞かれたらそう言えばいいではないですか。病院で固定資産税は入りませんよというのは。あと個人のものは入りますよ。給与や何かみんな入るわけですから。ともかく周りの人たちのご商売も旅館の人たち、とまる人たちも、伊豆箱根さんのを使ってくる人たちも、ハイヤーを使う人たちも、これは莫大なことなんですよと、そんなことを言うとおかしいけれども。だから、そういうことはわかることですから。それは経済的な効果ではないですか、それは。だけれども、固定資産税なんていうのは、入らないのはわかっているわけですから。

 それと、移転をするかしないかというのは、時代とともに私は変わると思うんです、正直言って。少子高齢化の中で、ましてや東部地区がどういうふうに変わっていくのか、そういう形の中で、本当にここにそれがどういうふうにいるかについては。しかし、私どもが要望していることはともかく、伊豆半島の医療をきっちりやっていくためには、この地域になくてはならないわけなんです、本来的に。ですから、そのことについても行政はきちんとしていく、それはたしかであります。だけれども、向こうも移転をいたしませんよなんていう一筆文書を入れるなんていうことは、それはできないと思います。それはやっぱり本当に高齢化の社会の中で、やがて1億の人口を切っていくというような時代を迎えている状況の中で、それはどういうふうになっていくかわかりません。医療そのものも変わっていくわけですから。しかし、そのことについての要請はちゃんとしていくつもりでおります。それは私どもは、やっぱりこの地域の医療というものを一番最初に考えていただくということを大切にしていただきたいというふうに思っていますから。

 そういう面で、でもこれくらい前から後ろからいろいろな形でご意見をいただけるということは、古屋議員も企業人としてすばらしいかと思います。本当にそのぐらいに検討していくということは、重要なことでもあるわけですから。それは私どももこういうご意見がありますよということは、きっちり言っていけることは確かです。その面では、ありがたいと、応援団だと思っていますから。



○議長(土屋源由君) 総務部長。



◎総務部長(豊竹満夫君) 今、固定資産税の課税の扱いについてということで、市長から話がありましたけれども、少し詳しくいいますと、いわゆる地方税法の中で、固定資産を取り扱う中で、課税客体、特に非課税扱いにするものがございます。当然、我々国・県・市町村・特別区、地方公共団体、あるいは学校法人、あるいは農業共済、あるいは農業組合、農地の主たる事務所とか。そういう規定の中で、順天堂については、学校法人です。学校法人が所有している学校敷地、これは非課税です。ただ言えるのは、学校法人の中で、学校敷地ではない、いわゆる横にあります立体駐車場、ああいうものは課税物件です。法人についても同じです、この扱いは。ただ、財団の中で持っている医学研究所、あれが課税、法人税をいただいています。一番の税収の大きなものは、先ほどお話しにありましたドクター、看護師さん等々で1,000人を超えると。伊豆の国市で一番大きな企業です。我々市の職員が390人程度ですけれども、それを何倍か上回る市県民税をいただいております。それと周辺におけるドクター、看護師さんのお住まいになっている賃貸といいましょうか、宿舎があります。あれは相当の十数棟ございます。だんだんそのグレードが高くなっておりますから、それは当然固定資産税をいただいております等々で、直接病院からの学校法人ですから固定資産税は上がりませんけれども、周辺からのそういうもの、あるいは一番大きなものは、住民税ということになります。

 以上であります。



○議長(土屋源由君) これにて、古屋鋭治さんの質問を終了いたします。

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△散会の宣告



○議長(土屋源由君) 以上で、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 次の会議は、あす16日午前9時より会議を開き、引き続き一般質問を行います。

 本日はこれにて散会いたします。



△散会 午後4時33分