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静岡県 菊川市

平成 28年 9月定例会(第3回) 09月05日−03号




平成 28年 9月定例会(第3回) − 09月05日−03号









平成 28年 9月定例会(第3回)


平成28年第3回菊川市議会定例会会議録

議 事 日 程(第3号)

平成28年9月5日(月)午前9時開議 
日程第 1 諸報告
日程第 2 一般質問
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本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
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出席議員(17名)
     1番  岡 本 吉 弘 君     2番  有 海 喜一郎 君
     3番  山 下   修 君     4番  加 茂 ひろ子 君
     5番  鈴 木 啓 之 君     6番  倉 部 光 世 君
     7番  松 本 正 幸 君     8番  ? 柳 和 弘 君
     9番  水 野 貞 幸 君    10番  宮 城 力 弘 君
    11番  鈴 木   榮 君    12番  西 澤 和 弘 君
    13番  小笠原 宏 昌 君    14番  岡 本 ? 夫 君
    15番  北 沢 俊 一 君    16番  田 島 允 雄 君
    17番  内 田   隆 君    
欠席議員(なし)
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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市     長  太 田 順 一 君   副  市  長  石 田 辰 芳 君
  教  育  長  石 原   潔 君   総 務 部 長  河 本 大 輔 君
  危機管理 部長  淺 羽 睦 巳 君   企画財政 部長  赤 堀 慎 吾 君
  生活環境 部長  大 野 慶 明 君   健康福祉 部長  大 石 芳 正 君
  建設経済 部長  加 藤 容 章 君   教育文化 部長  原 田 修 一 君


  消  防  長  坂 部 浩 之 君   市立病院事務部長兼経営企画課長
                                榊 原 敏 矢 君
  総 務 課 長  佐 藤 雅 巳 君   地域支援 課長  赤 堀 広 行 君
  危機管理 課長  赤 堀 剛 司 君   企画政策 課長  橋 爪 博 一 君
  財 政 課 長  鈴 木   勝 君   環境推進 課長  横 山 嘉 彦 君
  健康づくり課長  落 合 和 之 君   建 設 課 長  竹 内 浩 巳 君
  茶業振興 課長  落 合 広 行 君   学校教育 課長  赤 堀 ひとみ 君
  教育総務課長兼給食センター所長
           白 松 弘 昭 君   幼児教育 課長  岡 本 啓 司 君
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事務局職員出席者
  議会事務 局長  五 島 將 行     書     記  松 村   光






開議 午前 9時00分





△開議の宣告 



○議長(内田?君) 改めまして、おはようございます。

 ただいまの出席議員数は17人です。法第113条の規定による定足数に達しておりますので、平成28年第3回菊川市議会定例会第3日目の会議を開きます。

 なお、会議中の上着の着用は御随意にお願いいたします。

 本日の議事日程は、お手元の配付のとおりです。



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△諸報告 



○議長(内田?君) 日程第1 諸報告を行います。

 私からも市長からもございません。

 以上で諸報告を終わります。



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△一般質問 



○議長(内田?君) 日程第2 一般質問を行います。

 9月2日に引き続き一般質問を行いますが、本日は3人の方の一般質問をお受けいたします。

 質問時間は30分以内でお願いします。

 それでは、通告順に質問を許します。



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         △ 田 島 允 雄 君 



○議長(内田?君) 最初に、16番 田島允雄議員の質問を許します。田島允雄議員。

         〔16番 田島允雄君登壇〕



◆16番(田島允雄君) 私は、9月定例会に臨みまして3問、質問をいたします。

 市長は去る9月2日ですが、4選出馬の表明を行いました。第2次総合計画を軌道に乗せたいというふうな決意を述べました。そこで私は、市長が表明で触れなかった政策について見解を伺いたいというふうに思います。

 第1問目は、小中一貫教育の問題です。

 第2次菊川市総合計画(案)の基本目標の中で、「小中一貫教育など教育環境の整備されたまちを目指します」と、そうあります。これは今後、小中一貫教育を当市の教育に取り入れる方向を示したものでございます。

 この小中一貫教育の制度化というのは、昨年、2015年6月に学校教育法が改正されて、本年、2016年4月より実施をされたというものです。小中一貫教育といえば、余り市民には知られていないというふうにも思いますが、例えば今、小学校6年、中学校3年の6・3制でございますけれども、それを小学校、中学校の9年間を1つの教育課程に編制をして、その中で4・3・2というふうに区分すると。あるいは例えば当市の場合、3つの中学校と9つの小学校がありますが、それを小学校、中学校一緒にして、3つの小中一貫校にするというふうな、そういうのが小中一貫制度だと。他市で、そういうことも行われるところもあります。

 そこで質問をいたしたい。第1は、法の施行の直後で、県下でも実践校が少なく、教育効果の検証もできないと思いますが、なぜ早々とこの制度の導入を検討するのでしょうか。

 2番目は、小中一貫教育と一般の教育を同じ条件で比較検討した例はあるんでしょうか。

 第3は、この制度の導入を目指す理由に、公共施設の更新期を迎えた財政問題や児童減少による小学校の統廃合を考えた点にあるのではないか。

 第4が、この制度の実施によって、各地域にある小学校がなくなるということはないか。教職員の削減にはつながらないか。教育内容の変更はあるのか。教師の多忙化、解消されるのか。現在の6・3制はどう変わるのか。特に当局は、この制度のデメリットについて、どのような認識を持っているのか。

 5番目です。今後、当市の児童数の推移をどのように捉えているのか。複式学級が実施されるような、そういう急激な減少があるのか。

 第6です。少人数学級について、どのように考えているのか。学級規模適正化の方針の中にも、小規模校のメリットを生かした学校を存続させる方法もあるのではないか。

 第7ですが、市長は本格的に検討するとの見解であり、教育長は先進例の情報収集に努めるとの方針でありますが、市民への周知はない。市民は小中一貫教育の内容については余り知らない。最初から小中一貫教育の導入を安易に目標化せずに、その賛否については、部内だけの検討でなく、父母、教員、地域に知らせ、開かれた市民参加の検討で導入の是非を決めるべきではないか。

 次に、菊川西中学校前の県道の振動対策についてお伺いをいたしたい。

 菊川西中学校前の県道は柔軟地盤で、大型車両の通過のたびに振動が激しく、沿道の住民は暮らしを脅かされております。住民の1人が記録した、体に感じる振動の回数を測定したメモには、1日24時間で8回もの振動を感じた記録もあります。

 去る7月、県と市と地元での現地調査の際には、道路沿いの関係者がほとんど出てきまして、長い間、被害を我慢してきたことがうかがえました。車の速度制限をせよとの声も上がりました。

 そこで伺います。第1は、本格的な対策のための法に基づいた振動測定調査をという点です。

 このような状況は県もつかんでおり、これまで住民の訴えに対して、簡易な道路舗装を繰り返してきました。しかし、このような当面の応急対策も必要ですが、最近は大型車両の通行も増え、振動も激しく、本格的な対策が必要な状況です。そのためにも、法や条例に基づく振動測定調査が必要です。

 今回、市は現地調査の結果、この地域の振動測定調査を決定をいたしました。この道路交通振動の測定については、振動規制法があり、対象道路において代表すると思われる日を選定して、標準時間帯の昼間、夜、昼夜間について振動規制法施行規則に準拠し、現地調査を行うとありますが、市は具体的にどのような調査を行うのでしょうか。また、この地域の交通振動の要請限度とは、どのようなものでしょうか。

 第2ですが、県と協議して、環境基本条例に基づく根本的な振動対策をという問題です。

 今、西中前の道路公害に求められる対策は、これまでのようなその場しのぎの応急対策ではなくて、この条例の立場に立った本格的な振動対策だと思います。対策の対象は県道でありますが、菊川市民の難儀であり、振動規制法では市長が道路管理者に対して対策を要請することができるとあります。市はこの法や条例の立場に立って、県と協議して問題の解決に当たることが必要だと思いますが、市長の見解をお伺いしたいと思います。

 最後です。浜岡原発について、2問お伺いします。

 1つは、菊川市議会の意見書の立場に立てば、浜岡原発の再稼働は不可能ではないかという問題です。

 菊川市議会は8月2日です。青森県六ヶ所村の再処理工場の視察をいたしました。この工場は浜岡原発の使用済み核燃料を再処理して、MOX燃料として再使用するための工場です。再処理作業が事業として確立しているのかいないのかを検証するための視察です。また、再処理の過程で発生する猛毒の高レベル放射性廃棄物の最終処分が今、どのような状況なのかを確かめるためでもあります。

 ところが、驚いたことに六ヶ所再処理工場は稼働していないのです。稼働どころか、まだ正式に竣工していなかったのでございます。工場建設への着工は1993年で、2006年に実際の使用済み核燃料を使った実験を開始し、2009年に終了する予定でしたが、トラブル続きで2016年の10年間、23回も延期を繰り返して、いまだ竣工していないのであります。

 原因は、高レベル放射性廃棄物をガラス固化する技術に問題があったようですが、今は99%完成しているとの説明ですが、いまだ国より許可されず。2018年上期まで延期を発表しております。

 さらに、福島原発事故以来の新規制基準の適合審査の対象にもなり、現在審査中で、いつ合格するのか見通しも立っておりません。

 さらに、高レベル放射性廃棄物の最終処分の状況は、職員の説明によると国のほうで考えることであり、この工場でできたガラス固化体は、ここで30年から50年間貯蔵するので、最終処分までに30年はかかる。それまでに何とかするとの説明です。

 このような状況は、昨年9月議会で全会一致で議決した当市議会の意見書に完全に反した状況です。浜岡原発の再稼働に関わる意見書では、使用済み核燃料及び高レベル放射性廃棄物の処理から最終処分について明確に事業として実証すること。それが確実に実現されない限り、そして市民の理解がない限り、浜岡原発の再稼働は認めない、そういうものでございます。

 この意見書の立場に立てば、現在の状況では浜岡原発の再稼働は認められないのは明白でございます。

 市長は、この意見書に対して、重く受けとめると同意を表明しました。そして、今回の視察に危機管理部長も同行をいたしました。

 そこでお伺いをいたしたい。今回の視察の状況を見れば、使用済み核燃料の再処理はできず、高レベル放射性廃棄物の最終処分に至っては、何の見通しも立っておりません。菊川市議会の意見書の立場に立てば、市長も現時点では浜岡原発の再稼働は認められないとの見解に立つと思うのですが、いかがでございましょうか。

 第2は、安定ヨウ素剤の事前配布についてでございます。

 原発事故時の甲状腺被ばくを防ぐ安定ヨウ素剤の事前配布については、御前崎市は全戸に、牧之原市は原発から5キロ圏内の住民を対象に実施することが決定をいたしました。それなら当市としては、事前配布にどのような見解でしょうか。

 以上で、私の質問を終わります。市長の明快な答弁をお願いします。



○議長(内田?君) 田島議員の質問が終わりました。

 最初に市長の答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) おはようございます。本日も一般質問、よろしくお願いします。

 それでは最初に、田島議員の質問にお答えします。

 私からは、2問目の菊川西中学校前の県道の振動対策についてと3問目の浜岡原発問題についての御質問にお答えします。

 それでは最初に、2問目の菊川西中学校前の県道の振動対策についての御質問にお答えします。

 1つ目の具体的にどのような調査を行うのか。この地域の交通振動の要請限度はどのようなものかについてですが、振動規制法第19条の規定に基づき、年内中に当該道路における振動の測定を実施いたします。

 具体的な調査については、当該道路区間において2カ所の測定箇所を設定し、昼間を午前8時から午後8時まで、夜間を午後8時から翌日の午前8時の2区分とし、24時間の振動測定を実施いたします。

 また、交通振動の要請限度は、振動規制法に基づく区分により、当該地域は第1種区域となり、要請限度は、午前8時から午後8時までの昼間は65デシベル、午後8時から翌日の午前8時までの夜間は60デシベルと定められております。

 2つ目の法や条例の立場に立って、県と協力して問題解決することが必要と思うが、市の見解はについてですが、振動規制法第16条で規定されておりますが、道路交通振動の測定をした結果、先ほど述べました要請限度を超えることにより、当該道路の周辺の生活環境が著しく損なわれると認められるときには、道路管理者に対して道路交通振動の防止のための対策を要請するものとなっております。

 今後につきましては、振動調査の結果を受けて、道路管理者である静岡県と協力し、対策等の検討を進めてまいります。

 次に、3問目の浜岡原発についての御質問にお答えします。

 1つ目の現時点では浜岡原発の再稼働は認められないとの見解に立つと思うが、いかがかについてですが、平成27年第3回定例会を初め、過去の同様の御質問の際にもお答えしたとおり、市民の理解が得られない限り、再稼働は認めないといった考えには変わるものではなく、今後においても、同様の考えで原子力行政に臨んでまいります。

 2つ目の安定ヨウ素剤の事前配布についての見解はについてですが、岡本吉弘議員への答弁でも申し上げましたが、本市は、原子力規制庁が示す、安定ヨウ素剤の事前配布が適当であると認められる要件を満たす地域ではなく、また、浜岡地域の安定ヨウ素剤の配布については、静岡県が策定を進めるガイドラインに基づき、市の配布方法を検討すべきであると考えるため、現時点においては、事前配布は考えておりません。

 以上で、田島議員の質問に対する私からの答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 続いて、教育長の答弁を求めます。石原教育長。教育長。

         〔教育長 石原 潔君登壇〕



◎教育長(石原潔君) おはようございます。それでは、本日もよろしくお願いいたします。

 田島議員の1問目の小中一貫教育についての御質問にお答えします。

 1つ目のなぜ早々とこの制度の導入を検討するのかについてですが、田島議員の御質問にございますように、平成27年6月17日に、学校教育法等の一部が改正され、小中学校9年間の義務教育を一貫して行う義務教育学校という学校種が、新たに規定されることになりました。今回、制度化されました義務教育学校は、施設の一体型・分離型は問わず設置することが可能ですが、校長は1人とする、教員免許は小中学校の両方の免許を必要とするというような内容のもので、小中一貫教育における学校形態の選択肢の一つにはなりますが、小中一貫教育イコール義務教育学校ということではありません。

 小中一貫教育は、小学校から中学校への接続を円滑化する必要性や小学校と中学校の教育課程の違いによる不安定の解消策として有効とされており、全国的にも法改正以前から研究・検討がなされております。また、県内西部地域の自治体においても、既に実施または検討が進められております。

 菊川市教育委員会としましても、よりよい教育を考慮する中、選択肢の一つとしての小中連携、小中一貫教育について検討を進めていくべきと考えております。

 2つ目の同じ条件で比較検討した例はあるのかと、4つ目のこの制度のデメリットについて、どのような認識を持っているのかについてですが、義務教育学校については、先ほど答弁しましたとおり、施行されたばかりの制度であり、導入前後を単純に比較した例は把握しておりません。

 一方で、法改正以前から小中一貫教育に取り組んでいる事例は全国的にあり、小中一貫教育の効果や小中連携の必要性もあり、全国的な小中一貫教育への注目、関心への流れとなっていると思います。

 小中一貫教育や義務教育学校の導入に当たってのデメリットとしては、通学距離の問題や小学校高学年生が身につけてきたリーダーシップ性を育成する機会が失われてしまうおそれがあること、小学校、中学校両方の教員免許が必要となるなどの課題があることは承知しております。

 いずれにせよ、最初から、小中一体校、義務教育学校をつくるのではなく、中学校区を核として、小中学校が連携を図る中、目指す方向をそろえて、みんなで子供の成長を支えていくことを目標に取り組み、時点、時点において検討を重ねる中、より教育環境が整った小中一貫教育を段階的に進めてまいりたいと考えております。

 3つ目の財政問題や児童減少による小学校の統廃合を考えた点にあるのではないかについてですが、少子化や人口減少に対応して、学校を含めた公共施設を地域の実情に沿った適切なものとしていくことは、重要なことではありますが、私たちが最も重視することは、少子化の進展においても、魅力ある学校づくり、子供たちにとって望ましい教育環境の整備であり、教育的な視点を中心に捉えて考えるべきと認識しております。

 5つ目の今後の児童数の推移についてですが、現在のゼロ歳児からの統計データをもとに、平成34年度までの推移を見ますと、増加が見込まれる学区もありますが、減少傾向の学区が多く、市全体では減少傾向となっております。

 また、国立社会保障・人口問題研究所が平成25年に発表した、2010年の国勢調査に基づくゼロ歳から14歳の本市の人口推計によれば、2010年を基準として2030年には27.3%の減、2040年には36.1%の減と、子供の数が現在の3分の2以下に減少するとの推計が出されており、長期的に見れば少子化の影響を考えざるを得ないと認識しています。

 6つ目の少人数学級についてどのように考えているのかについてですが、今後においては、残念ながら少子化に伴い、学校の小規模化の進展も予想され、その影響も増していくものと思います。地域等の実情において、小規模な学校、学級を受け入れる理由等があることは承知しておりますが、子供の成長過程において重要な、社会性を育むための集団規模等を考えることも重要であり、学校の規模、配置は地域の実情に応じた中で位置づけられるものと思います。

 本市が考えていることは、少子化が避けられない中、また、教育をめぐる環境が変化していく中、これからの時代に求められる、子供たちにとって望ましい教育環境はどうあるべきかであり、その一つが小中一貫教育であると思います。

 これは、本市だけが持つ思いではなく、全国的に共通した課題、流れであると認識しております。

 最後に、市民参加の検討で導入の是非を決めるべきではないかについてですが、中学校区を核とした小中の連携は、既に学校現場では取り組まれており、今後においてもさらに重要となると思います。

 また、少子化が避けられない中、教育をめぐる環境が変化していく中、これらの時代に求められる、子供たちにとって望ましい教育環境はどうあるべきかを考えていくことが、教育委員会の役割であり、その一つの方向が小中一貫教育であります。小中一貫教育は、簡単にかつ短期間でなし得るものではなく、長期間にわたり、段階を踏んで進めていく必要があり、今、児童生徒数がいるから、今、困っていなければ、考える必要がないというものではありません。

 本市としては、先進地の事例や効果、課題などを収集し、検討する中、進めてまいりたいと考えております。また、検討に当たっては、庁内だけで検討するのではなく、教育の専門家である学識者や、学校現場の代表や保護者、住民の代表者の方など、広く外部からの方々に参画していただいた検討組織を立ち上げて、検討してまいりたいと考えております。さらに、小中一貫教育の段階、段階に応じて、保護者や教育関係者、地域の皆様方に御理解いただけるよう、説明と周知に努めてまいりたいと考えております。

 以上で、田島議員の質問に対する答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 答弁が終わりました。田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 教育長、ありがとうございました。具体的に、小中一貫教育が今、世間で問題になってるような、つまり1つの中学校と3つの小学校があって、それを1つにまとめて義務教育、小中一貫教育をつくっているというやり方、どこでもかなりの住民との間で問題を起こしてるという、そういう例を見てるもんですから、その点で、ここで第2次計画、総合計画に入れた小中一貫教育というのは、どういうものなのか、もっと詳しく明確にしておきたいというふうに思ったですけど、今の答弁の中で、そうせっかちに9年間の法制化された小中一貫教育を実践するのではないと。むしろ小学校と中学校の教育を連携していく、そういうものを積み重ねながら、研究をしていきたいというふうな姿勢と考えたというふうに解釈するですけども、それでいいわけですね。

 つまり義務教育、新たに制度化された新しい学校なわけですね、あれは、小中一貫教育、義務教育学校というのは、6・3制とか別に。それを将来、断固としてやりますという、そういう第2次総合計画の中にうたっている目標というのは、そういうことではないというふうに理解したわけですけど、それでいいですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。石原教育長。



◎教育長(石原潔君) 今、私が答えたとおり、説明させていただきますと、今のシステムは、普通の小中学校がありますね。今、話に出てるのは一貫教育、そしてその後に義務教育学校があるわけですので、この3つをごっちゃにして考えないで、今現実にある小中学校は現実的にあります。

 いずれは、例えば大きな問題として、小学校に英語科が入ってきます。そうしますと教科になります。小学校の先生でなかなか英語はできないとなりますと、今度は教科担任制になっていくと、必然的に小中が連携しないと、中学校は教科担任制ですので、そういう意味では小中連携が進んでいくだろうと思っています。

 私、今答えたのは、3つの体系、今ある体系と一貫校と義務教育、一気にここに行くというふうには考えていません。これは非常に長いスパンで考えていかざるを得ないと思います。

 なぜかといいますと、なかなか義務教育学校ということで、国が説明をしても、そこまでの連携がまだできていない。ましてや、今、小学校、中学校にいろいろ問題があります。まず、この問題を解決していく中で、それは考えていきたいというふうに私は答えましたので、ぜひ、その点は御理解をしていただきたいと思いますし、決して慌てて何かしようというふうには考えていません。

 まずはいろんな検討会を開く中で、いろんな問題を研修して、研究して、その中でうちの市ではどうあるべきかという問題について進めていきたいというふうに答えましたので、ぜひ御理解ください。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 私もそういうふうに解釈いたしました。それで、そこで市長に聞きたいんですけど、市長も今度の新しい教育会議の議長か会長になってるというので、今までと違うもんですから、今の教育長のような見解です、小中一貫教育、市長も同じような考えですか。市長は、いや、もっと強引に進めるんだっていうふうに考えているのか。それとも、教育長の答えたような、そういうふうな小中一貫教育を考えているのか。市長と教育長の考えが違うかどうか、それをお聞きしたい。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) この小中一貫教育につきましては、私のほうから調査研究するように教育長のほうにお願いをしました。したがって、基本的な考えというものは、私のほうから話をして、当然、教育長もそれを理解して、先ほどの答弁になりましたので、私と教育長の答弁は何ら変わるところはございません。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) わかりました。私も、そういう姿勢なら問題だって言うつもりはないもんですから、一定の理解をいたしたというふうに思います。

 では次の問題を質問したいと。振動の調査ですけど、何回か市のほうも県のほうも対策を練ってもらったわけですね。それで、随分前から私も地元要望受けて頼んだりしてるけん、解決しないわけですね。一時は舗装していいけんが、しばらくするとまた振動が激しくなると。かなり大型車が通るようになったもんですから、余計、住民の方に被害が出てるんじゃないかって思うもんですから、ぜひ本格的な、法に基づいたきちんとした振動調査をして、この菊川でも環境基本条例をつくったもんですから、そういう振動、騒音についてはきちんと快適な生活を送れるような、市としての責務を負ってるということなんですから、この際、そういう立場できっちり対応してもらったほうがいいと思って、市にお願いしたなら、市のほうが現地調査の結果、そういう測量をやって、今度場所まで決めてくれたもんですから、そういう対応してよかったなと。一度だけやって、調査をやって、それで終わってもらっても困るなという気もあるもんですから。

 それで、ほかの他市の例を見たんですけども、進んでるとこは、掛川にしろ、掛川も最近は余りやってないですけど、前からずっと12カ所か3カ所、主に県道ですけど、定時定点で1年、必ず振動と騒音の調査をずっと続けてたわけですよ。富士市なんかも、そういう点ではきっちり、両方やってる、騒音と振動を。それで、住民の環境守るという努力してるもんですから。

 菊川見たら、菊川の場合には、回数が違いますが、同じようにやってるけれども、騒音だけですね。振動をやってないと。だもんですから、菊川もこれから1回で終わらずに、あるいは対策が完全になされるかどうかという検証にもなるし、あるいは通行量が毎年違ってくれば、あっちを開発する中で、工場なんか。何回か騒音の調査をやってるもんですから、その3カ所とか5カ所とか、年によって違うわけですね。ですから、その中に振動調査もひとつあそこに入れてもらいたいなあと思って、どこもやってるもんだから、騒音だけじゃなくて、実際に悩んでる振動の調査も、定時定点の1年に1度、振動規制法に基づいた、定時定点の1年に1遍の振動調査をお願いしたいと思うが、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁求めます。大野生活環境部長。



◎生活環境部長(大野慶明君) 生活環境部長でございます。

 ただいまの騒音調査と振動調査でございますけれども、騒音調査につきましては、これは騒音規制法という法律がございます。この中で騒音を常時監視し、結果を環境大臣に報告しなければならないというふうにされておりますので、これは菊川市においても定期的に実施しております。

 一方の振動につきましては、これは振動規制法というものがありますが、これについては振動につきましては、法の中でその調査、あるいは報告について定めがございません。そういった経緯がございまして、菊川市ではこれまで実施をしておりませんでした。

 あと近隣の掛川市のほうですが、23年度まで定期的に実施をしていたようですが、それ以降は実施されておらないようです。何で実施してたのかというのは、把握はしておりませんが、いずれにしましても、基本的にはそういう要請といいますか、申し出があれば、今後調査を行っていくという判断でおります。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) そうすると今の答弁ですと、地元から申し入れがあれば、例えば今年やって、来年対策がなされるかどうかわかりませんけれども、もう一度同じとこでやってもらいたいという要請があれば、振動規制法に基づいて調査を実施すると、そういうことでいいですね。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大野生活環境部長。



◎生活環境部長(大野慶明君) そのように判断してよろしいかと思います。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) ありがとうございます。2番目もそういう答弁をいただきゃ、地元の市民も喜ぶんじゃないかなと思いますけど。

 それじゃ3番のほう、3番目に移りたいと思いますが、市長は今答弁で、私、原発の再稼働の問題です。前から市民の理解が得られない限り、たとえ防潮堤ができても、市民の理解が得られない限り、再稼働認めないという立場ですということで、それは一貫してるわけですね。

 私がこの質問で聞いたのは、それはそういう立場はわかっております。わかってるもんですから、そうではなくて、議会が昨年、全会一致で採択した意見書の立場でどうかということを聞いてるわけですよ。意見書というのは、市が決議した、市の意見書になるもんですから、議会が議決した意見書ですけれども、市長さんにその見解をお聞きしたら、市長も、全く重く受けとめるという答弁いただいたもんですから、多分、あの意見書と同じ立場に立ったというふうに思っているんですけど、重く受けとめたという意見書に対する市長の答弁というのは、そういうことでいいじゃないですか、解決で、私も同じですよと。まずそれをお聞きしたい。



○議長(内田?君) 答弁求めます。

         〔「市長」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田?君) 市長でなければ無理だと思いますよ。太田市長。



◎市長(太田順一君) これ先般もお答えしましたように、3つの項目について、具体的に議会の要請書ということ、意見、要請書ですよね、出ております。

         〔発言する者あり〕



◎市長(太田順一君) 要請書ですよ、文書はね、そうですよね。

         〔「中電には要請書です。国、県には意見書です」と呼ぶ者あり〕



◎市長(太田順一君) 私が承知してたのは、要請書で3つの項目で出てるものは、この前、申し上げましたように承知しておりますし、また重く受けとめるということで回答させていただきました。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) ですから、重く受けとめるということは、内容に異議はないということなもんですから、その3つの内容の立場で、内容の立場に立って再稼働、今の再処理工場の現状、あるいは高レベル放射性廃棄物の現状、視察によって明らかになった、その現状を見たときに、これではとてもこの中電への要請書ですが、その立場から見て再稼働はできないなというふうにお感じになりませんかということを聞いてるんです。今までの市長の見解ではなくて、そこんとこを区別して答弁していただきたい。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 今、先般視察に行かれた状況を見て、市長としても今とても再稼働するときではないということでお話しされましたけども、私、その現場見てないもんですから、現場を見てませんので、それをその状況を見て、そう思うんじゃないかと言われても、私はそれについてはお答えできないので御勘弁いただきたいと思いますが、再稼働につきましては、いろんな議会の皆さんや、こういった要請書とか意見書とか、あるいは市民の皆さんのいろんなアンケートを見る中では、現時点においては、再稼働は全く考えてないということでございます。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 確かに現場、同行しなかったもんですから、しかし、見てないにしても、部長さんは割と一緒に同行して、我々と同じ視点で現場見てるもんですから、我々はイコール市長が見たっていうふうに解釈するですよ。部長が見たってちゃんと報告してね。それじゃいけませんか。部長が見たけど、私は見ちゃいないということで、見ていないというふうな、そういうふうなことじゃないじゃないかと思うんですけど。お話は聞いてませんか、部長から。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 出張の経過につきましては、復命書等で市長に報告をさせていただいております。先ほど来の質問の中で、再稼働に関しましては、まだまだ今のところ、全部の条件が整った状態ではありませんので、今の時点で再稼働がどうかっていうことではないと思いますので、将来的に再稼働の方針を決定していく分につきましては、市民の代表である議員の皆さんの意見の中で、その方向性が定まっていくものと思っておりますので、現時点で再稼働がどうだということにつきましては、市民の理解が得られない限りという形の御答弁になるかと思います。よろしくお願いします。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 部長も全く私の質問を正確に受けとめてないと。市長と全く同じような受けとめだというふうに思うんですけど、私、部長の答弁と市長の答弁と全く一緒のもんで、私はそうじゃなくて、議会の要請書の立場に立って判断してほしいと。要請書とは何だって、立場とは何だって言えば、ちゃんとここに書いてあるように、3つの立場があって、その第1に、使用済み核燃料、あるいはそこで処理する高レベル放射性廃棄物の最終処分が完全に事業として実施されない限り、事業として、我々は認めないというのは、議会の立場ですよ。全会一致の議会の立場ですよ。

 ただ市民が、今までは市民が理解しなければだめだって、市長と同じ立場ですが、この間、議決した意見書ないし要請書の立場というのは、それとは具体性が、具体的に3つの問題を示したわけですよ、前提条件を。それが認められない限り、菊川市議会としては、たとえ防潮堤ができて、保安院や規制庁がうんと言っても、3つの前提条件がちゃんとしない限り、菊川市議会としては認めませんよという、それが議会の意見書ですよ。

 その立場に立って尊重するというもんですから、市長も現状を見れば、現状報告受けたっていうもんですから、見れば、とても今の時点で浜岡原発の再稼働は認められんじゃないかと。私は明白だと思うんですけど、まだ竣工もしてないと。随分前からつくったって、いまだ正式には稼働してないです、再処理工場が。内部で99%できたといっても、国の許可も得てないと。一貫して。ですから、意見書の立場で見れば、あんなものだめ、見ただけでもだめだと。再稼働は認められないという立場に立つのじゃないかと。

 そこんとこ、さっきから一生懸命聞いてるけど、どうもそこの立場に立たないと、市長、今度4選の出馬まで張り切ってもらわにゃいかんし、特にここは原発の20キロ圏内、隣の市だもんだから、市長は真っ先に、私はあの原発見てこうだということを明確に言って、打って出てもらいたいというのを私は思いますけど、曖昧じゃなくて。

 今言ったのは、そういう立場に立ってくれると、意見書の立場に立つっていうことなもんですから、立たないというなら、そう言ってもらやいいですけども、重く受けとめるというのは、同じ立場に立つと、議会の意見書と。なら、その意見書の立場で、どう判断するかということを聞いてるんですけど、どうでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) まず、結論から申し上げますと、今の状況で再稼働は認めないと。これは結論なんですね、結論。ですから、この結論以上のものはないと思うんですね。

 ですから、その過程において、先ほど言いました、市民のいろいろな気持ちとか、あるいは議会の皆さんのいろいろな提言とか、そういったものをトータル的に見て、再稼働は認めないと言ってるわけですから、その一つ一つがこれは賛成だとか反対とかっていうことじゃなくて、その一つの中での要請書というもの、3つの項目につきましては、前のときもお答えしてますように、尊重もしますし、あるいはこれは非常に重いものだということについて答弁しておりますので、その点は田島議員もベテラン議員さんも、ぜひ御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 私も長くやってるけど、いまだ理解、市長の答弁は理解できないね。具体的に再稼働は反対ですよというのは、議会、言ってるわけですよ。市民の理解だけじゃなくて、市長も言ったように。何回も言うようだけど、再処理が、使用済み核燃料の再処理、それが事業として確立しない限り、事業として、市議会としては再稼働認めないと。そういう決議、議決をしたわけですよ。具体的です。

 その立場に立って市長も尊重するというなら、何だ、まだ使用済み核燃料の処理さえできないじゃないかと。そういう具体的な理由で、具体的な理由で、浜岡原発の再稼働は認めないということを聞いてるわけですよ。その具体的な理由で反対するという立場に立ってくれますか。意見書を尊重というのは、そういうものですからね。具体的な理由で立ってくれますかということです。再処理はできない限り認めないという、そういう立場に、反対、再稼働認めないという立場に立ってくれますかと。そういうものです。おわかりでしょうか。ぜひ答弁をお願いしたい。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 具体的ということでありますけど、当然今、再処理処分場の場所が決まってない。それから、避難計画がきちっとできてない。市民のまだ理解が十分にない。いろんな、私も先ほど申し上げてるように、今、再稼働できる状況ではないということは、幾つかあるわけですよね。

 ですから、その中の具体的には申し上げた幾つかでありますけども、それもきちっと市民の皆さんが理解いただけなければ、再稼働を認めるわけにいかないということで、結論がそこに至るわけでありますから、その点は田島議員の御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) あともう一遍聞きます。いろいろ市長が再稼働認めないという理由を今言ったわけですね。その中に使用済み核燃料の再処理が事業としてちゃんと確立すると。高レベル放射性廃棄物の最終処分が事業として確立する。それがない限り、認めないというのを市長のいろいろな理由の中の一つに入ってますか。これもう一遍聞きたい。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 事業として確立という定義が、田島議員の言われる使用済み核燃料の処理計画というものが、その時間差、時間的なものがまだ田島議員と私の間には、共通しているもの全てじゃないと思いますので、それを具体的に、今、田島議員が言われるように、使用済み核燃料の、何でしたっけ。

         〔「使用済み核燃料の最終処分」と呼ぶ者あり〕



◎市長(太田順一君) 最終処分場の確立ができるという、そのものの確立というものが、何を田島議員が言われるのかということが、理解にまだ十分でありませんので、また論議をさせてもらいたいと思います。

 今のは例えば一つの話ですよ、一つの話。避難計画もそうですし、いろいろなものがありますから、それにつきましてはきちっと、私としても議会の皆さんと話をして、市民の皆さんにも理解いただくという前提だということであります。



○議長(内田?君) 田島議員、再質問ありますか。田島議員。



◆16番(田島允雄君) 4選出馬の市長さんは、さすが慎重な姿勢を感じますけどね。最終処分が事業として確立するという、それが不明確だっていうなら、大いにこれからその点で議論をしていきたいと。

 我々は、ただ実験とか試運転が成功したとか、我々が確認したのは、そんなものじゃないと。ちゃんと事業として、どっかの会社がつくって、製品をつくったというとこまで問題、最終、いかなけりゃ認めないという、そういうしっかりした、かなり鮮明な問題持ってるもんですから、市長も余り考えていないようだなっていうんで、これから大いにその点を議論していきたいと。

 それで、もう一点だけ、まだ時間があるもんでお聞きしたいのは、ヨウ素剤の事前配布ですね。御前崎市は全世帯がUPZいうか、5キロ圏内入ってるもんで、全世帯に配布したと。牧之原市は5キロ圏内じゃんね。

 これは部長に聞きたいですけど、つまりヨウ素剤というのはどういう、何時間ぐらいで効果に出るかということをお聞きしたいですけども、つまりここみたいに待機していて、それでじゃあ配りなさいって配ってから間に合うかどうかと。ヨウ素剤の配布というのは時間との勝負なもんですから、当然事前配布の事前の準備が必要だと。それを国とか県の指示待ちじゃ……



○議長(内田?君) 残り30秒です。



◆16番(田島允雄君) とてもだめじゃないかと思いますが、残念ですね。その点、答えていただきたいと。

 以上です。



○議長(内田?君) 答弁求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 安定ヨウ素剤につきましては、放射性ヨウ素の吸収といいますか、被曝の危険性があって、24時間以内が薬効があるといいますか、ヨウ素剤の効く時間でありますので、今議会でも別に議員さんの御質問にお答えをいたしましたけども、こちらのUPZ、30キロ圏におきましては、まずは屋内退避ということで、最小限に被ばくを抑えるということが、まず1段目の行動となります。その時点ではヨウ素剤の引用というものはなくてもいいんじゃないかと思ってます。

 その後に被ばくのおそれがある場合は、適切な時期にヨウ素剤を引用することになりますので、その時点で配布するという計画を持っております。そういう中では、ある程度、時間的なもの、御心配もあるかと思いますけども、第1は屋内退避で被ばくを抑えながら配布をしていくということを考えておりますので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 田島議員、残り20秒です。



◆16番(田島允雄君) ヨウ素剤の配布は事前配布して、準備して待つのが当たり前だと。そういうことで、ぐずぐずしてるほうが、市民の安全を考えないと。3歳以下には、シロップとかゼリー状にしてやらなければならないという、面倒な手間もあるわけだし、そういうこと考えれば……



○議長(内田?君) 田島議員、終わりです。



◆16番(田島允雄君) 事前配布は当たり前だということを要望して……



○議長(内田?君) 終わりです。



◆16番(田島允雄君) よろしくお願いします。



○議長(内田?君) 以上で、16番 田島議員の質問を終了します。



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         △ 倉 部 光 世 君 



○議長(内田?君) 次に、6番 倉部光世議員の質問を許します。倉部議員。

         〔6番 倉部光世君登壇〕



◆6番(倉部光世君) 私は、本日は3点について質問をさせていただきます。

 まず1問目です。発達障害支援とともに考える子育て支援のこれからの課題です。

 平成17年4月より発達障害者支援法が施行、文部科学省でも学校教育法改正に伴い、特別支援教育が学校法規の中に位置づけられてから10年以上が経過し、学習上または生活上特別な支援が必要な子供たちへの理解も広がり、未就園期から高等学校、支援学校までの支援体制も充実してきておりますが、一人一人の子供へのきめ細かい対応や支援については課題も多いところです。また、障害者の権利に関する条約の締結等から、インクルーシブ教育に向けた取り組みが重要になっています。

 このような中、特別支援教育の対象となる子供たちは年々増加傾向にあります。特に発達障害については、その後の通学、学習等の面を考えると、早期発見、幼児期からの適切な支援の仕組みをつくることが重要となっています。地域での教育、保健、福祉、医療等関係機関の連携強化、特別支援指導についての保育士、幼稚園、学校教諭などの専門性の向上、各支援体制を早急に整えることが必要です。

 今年度の菊川市の魅力を高めるための取り組みの中では、切れ目のない子ども・子育て支援では、発達支援事業として心理相談員、療育保育士などによる療育教室、園訪問事業、相談事業を実施。学校教育では、発達障害を持つ児童生徒を含む全ての児童生徒支援のため、就学相談や専門家による巡回相談などを行い、インクルーシブ教育を総合的に推進。通級指導教室で言葉のおくれや発音などの言語面に支援が必要な子供及び発達障害を持つ子供の実態を十分に把握し、一人一人にきめ細やかな支援を拡充するとなっています。

 このような取り組みを行う中で、障害の疑いを感じたときの保護者へのフォローや保護者の心や家庭の安定にどう寄り添い支援していくかも重要な課題となってきます。今回は、主に就学前の支援について伺います。

 1、現在、こども発達センターみなみめばえ、めばえともに定員オーバーとなっています。東遠学園組合として今年度中にあり方検討会を開催し、今後の方向性を検討することとなっています。今後対象児童がある程度までは増加すると考えられますが、新しい施設をつくるというよりは、それ以外の保育園、幼稚園に通えるシステム構築をしていく必要があると考えられますが、幼児教育課としてはどのように検討されておりますでしょうか。

 2番、現在も各保育園、幼稚園で発達障害児の受け入れをしています。対象園の巡回指導を行っていると思いますが、その現状の課題と、各保育士、教諭の発達支援対応の専門性を向上する研修の実施状況、また発達障害に関する専門的な知識のある人材の登用状況を伺います。

 3、発達障害のお子さんを持つ保護者にも、お子さんの状態を理解する力やその子の持つ能力を発見して伸ばすようなペアレントプログラムを行うことが必要です。また、ほかの児童、保護者に障害のあるお子さんへの理解を認知することも必要です。菊川市の現状を伺います。

 4、菊川市のお子さんが通うみなみめばえは、延長保育のシステムがありません。現在、保護者、特に母親が仕事を継続したい場合の対応は、個人でファミリーサポートを利用するなど限られた条件となります。就学すれば放課後等デイサービスの利用ができますが、幼児期の延長保育対策について伺います。

 5、今年度より健康づくり課に発達支援係を新設されましたが、ほかの課の連携と課の今後の方向性と活用について伺います。

 6、発達障害のみならず、一人一人のお子さんに対する一貫した支援や健やかな育ちを見守るための各課共通の情報の共有が必要です。相談窓口も福祉課、健康づくり課、幼児教育課などと分かれていることから、情報の一元化を実現する菊川市の子育て世代包括支援のお考えを伺います。

 2問目になります。不登校児童生徒への対応その後。

 昨年の第2回定例会で不登校児童生徒への対応及び対策についてお伺いしました。その後、学校以外の居場所、相談の場所の必要性を御検討いただき、今年度から適応機能教室「このゆびと〜まれ」が中央公民館2階に開設されました。全国で不登校に該当する子供が小・中・高等学校あわせ年間17万人以上となっています。菊川市でも特に中学生は増加していると伺っています。不登校の原因はいじめなどの友人関係に始まり、部活動問題、勉強についていけない、家庭環境など理由はさまざまで、予備軍も多く、さらに増加していくと予想されます。不登校に関しても、一人一人の課題により、きめ細かく対応するという視点から、さらに取り組みの強化が求められています。より多様で柔軟な教育、相談、支援体制の整備、教育、福祉、医療等関係機関の連携を強化し、フリースクールなどの多様な場での学びの支援の充実が必要です。

 1、適応機能教室「このゆびと〜まれ」の現状と今後の課題と活用の方向性について伺います。

 2、今後、児童生徒支援のための専任教員の配置の促進や平成31年度までに、原則としてスクールカウンセラーを全公立小中学校に、スクールソーシャルワーカーを全中学校に配置することが求められていますが、菊川市の計画を伺います。

 3、不登校児童生徒についての情報の適切な引き継ぎのため、不登校等の子供について、各学校段階での個別の支援情報に関する資料を作成し、進級、進学、就労の際に、記載された情報の取り扱いに十分に配慮した上で、その内容が適切に引き継がれる仕組みを構築することがより求められるようになりますが、現在の仕組みの構築状況について伺います。

 4、不登校等の子供に対して、学校卒業後も継続的に相談・支援が行われるよう、ガイドラインの作成等を行い、高等学校中退者についても就労や再度の就学につなげる支援を行う体制の菊川市の現状と今後について伺います。

 3問目です。不育治療への理解と助成の必要性。

 菊川市では少子化対策の一環として、不妊治療を受けた御夫婦に対し、治療に要した費用の一部を助成しています。不妊症の原因は一つの場合もあれば、複数の場合もあります。また、2年以内に妊娠しない場合でも、全ての場合に原因、異常があるというわけではありません。このように原因不明の場合が多い不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、高額な医療費がかかる、配偶者間の不妊治療に要する費用の一部を助成しております。

 一方、妊娠はするけれども、流産や死産、早期新生児死亡などを二、三回以上繰り返して、子供を持てない状態を不育症と言います。不妊症に比べ不育症は一般に知られず、原因の特定も難しいとされている症状のため、周知と理解促進に力を入れる必要があります。

 現在、菊川市ではこの不育症については助成の対象となっていません。不育症について治療法がわからず、誰にも話せず、精神的鬱傾向になる女性も多いと言われていますが、適切に相談対応することで、治療をすれば85%が出産にたどり着くとされています。不育症検査の一部が今年度から保険の適用となることから、静岡市なども今年度から不育症の治療への助成を始めたり拡充をしています。

 菊川市としても不妊症と同様に、不育症の方の悩みに寄り添い、治療に関して情報提供を行うことは、きめ細かく妊娠女性の多様な要望や悩みに対応できることとなります。保険対象となる部分ができたとはいえ、検査や治療に費用がかかることから、不育症についても治療費の一部を助成する必要性があると考えられますが、菊川市としての不育症治療に対する対応についてお考えを伺います。

 以上で、登壇での質問とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 倉部議員の質問が終わりました。

 最初に、市長の答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 倉部議員の御質問にお答えします。

 私からは、1問目の発達障害支援とともに考える子育て支援のこれからの課題の3つ目から6つ目の御質問と、3問目の不育治療への理解と助成の必要性の御質問にお答えします。

 それでは、最初に1問目の発達障害支援とともに考える子育て支援のこれからの課題の御質問にお答えします。

 3つ目のペアレントプログラムの実施や障害のあるお子さんへの理解を認知することも必要だが、菊川市の現状はについてですが、現在、本市においては、発達障害児の保護者等を対象としたペアレントプログラムは実施しておりませんが、今後、事業拡大において、児童の月齢、年齢や発達の状況に応じたペアレントプログラムに取り組むことにより、さらなる効果が期待されることから、事業化に向け検討してまいります。

 次に、支援が必要な児童の理解についてですが、今年度より、園訪問時に、年中児の保護者を対象とした資料等を配布しておりますが、地域において、障害を持たれる方を理解し、配慮することは、暮らしやすいまちに向けた取り組みとして大変重要なことでありますので、研修会の開催、広報等における啓発活動に努めてまいります。

 4つ目の幼児期の延長保育対策についてですが、めばえ、みなみめばえでは、できるだけ多くの発達支援が必要な児童を受け入れようとの考えから、午前中の定期通園と午後の並行通園とで児童を入れかえて受け入れをしており、定期通園の児童に対する延長保育には、対応できていないのが現状です。また、市内には託児を行っている施設はありますが、発達支援を考慮した受け入れはしておりません。

 諸事情により延長保育を希望する声は、近隣市町でも寄せられており、本市に限らず東遠地域の課題でもあることから、発達支援が必要な児童の延長保育について、広域で協議をしてまいります。

 5つ目の他の課の連携と課の今後の方向性と活用についてですが、健康づくり課発達支援係は、発達支援に係る業務が大幅に増加してきていることから、今年度より新たな係としてスタートさせました。

 発達支援係の他課との連携でありますが、発達支援が必要な児童を対象とした園訪問、めばえ、みなみめばえの就園支援委員会、東遠学園が所管する障害者支援のあり方検討会、福祉課が所管する要保護児童対策協議会に参画し、学校教育課、幼児教育課、福祉課、東遠学園等と連携した取り組みに努めております。

 今後の方向性や活用についてですが、発達支援には関係するセクションが包括的にかかわることが重要であり、行政の組織としては、成人期までの一連の支援、福祉、教育、医療のさらなる連携が必要であることから、他市等の先進的な体制を視察するなど研究をしているところであります。

 6つ目の情報の一元化を実現する菊川市の子育て世代包括支援の考えについてですが、最近の児童福祉法の一部改正には、市町に子育て世代包括支援センターを設置する努力義務が示されています。

 現在、本市でもセンターとして持つべき機能や人員を設置できるよう検討を進めておりますが、さらに子供に関する相談窓口一元化も含め、検討してまいります。

 次に、3問目の不育治療の理解と助成の必要性の御質問にお答えします。

 不育治療に対する対応についてですが、不育症は、不育症検査を行っても明らかなリスク要因がわからない方の割合が50%以上とも言われ、産婦人科医師にとっても難しい疾患とも言われています。

 不育症の治療には保険適用になる治療もありますが、適用外の治療も多く、かつ、治療時間が長くなれば、大きな医療費負担となります。

 また、専門の治療を実施している医療施設は、東京、横浜、名古屋の大都市に集中しており、交通費の負担も重荷と聞いております。

 倉部議員の御指摘のとおり、これまで、不育症についての理解が進んできませんでしたが、2011年3月に厚生労働省の研究班から全国の産婦人科医に向け、検査や治療についての提言が出されたことを機に、病気の周知を目的としたパンフレットが作成されるなど、少しずつではありますが、不育症についての理解を求める取り組みがなされてきております。

 治療費に対する助成制度でありますが、不妊治療と同様に、静岡県に対して、県域での制度創設に取り組んでいただくよう要請してまいります。

 以上で、倉部議員の質問に対する私からの答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 続いて、教育長の答弁を求めます。石原教育長。教育長。

         〔教育長 石原 潔君登壇〕



◎教育長(石原潔君) 失礼します。それでは、私から倉部議員の御質問にお答えいたします。

 最初に、1問目の発達障害支援とともに考える子育て支援のこれからの課題の1つ目と2つ目の御質問にお答えします。

 1つ目の保育園、幼稚園に通えるシステムを構築する必要性があると考えるが、どのように検討しているのかについてですが、幼児期は幼児が安心していられる居場所を確保し、その中で情緒の安定を図りながら、幼児期にふさわしい生活が行えるように教育を進めていく必要があると言われています。

 本市においても幼児施設の中に、支援を要する子供も安心して生活できる場を確保しながら、全ての子供たちが同じ場で生活し合い、ともに育ち合っていける施設の形態が、目指すべき方向ではあると考えています。

 現在も市内幼児施設の御努力により、支援を要する子供を多数受け入れていただいておりますが、現実には、通常の保育を実施するための保育士及び幼稚園教諭の確保にも苦労している中、支援を要する子供を受け入れるために必要な人材の確保、また、支援を要する子供たちのためのスペースの確保などの制約もあり、支援を要する子供の状況や保護者の意思に応じて、地域の幼児施設に受け入れることができる状況には至っておりません。

 また、こども発達センターなど専門機関での受け入れも飽和状態であり、支援を要する子供たちの受け入れ環境は厳しい状況にあります。

 今後、東遠地区発達支援システムのあり方検討会等を通じて、発達支援システムについての課題と今後の取り組みについて検討を進めていくとともに、将来を見据えたインクルージョンの促進のための専門機関と地域の幼児施設等との役割分担、環境整備などについて、関係機関、関係自治体と課題認識や考え方の共有を図ってまいりたいと思います。

 2つ目の各保育園における発達障害児の受け入れについて、現状の課題と研修の実施状況、専門的な知識のある人材の登用状況についてですが、市内の幼児施設では、支援を要する子供が増加傾向にあり、その内容も多様化しています。各施設では、保育士確保が難しい中、大変な御努力をいただき、支援を要する子供を受け入れるために、特別に保育士等を増やし対応していただいていますが、御質問の専門的な知識のある人の採用は、さらに困難な状況であり、全ての支援を要する子供を受け入れるために必要な人材の確保は、残念ながらできておりません。

 発達支援対応に関する専門性を高める研修については、めばえ、みなみめばえの主催の事例検討会、療育講演会に参加し、より具体的な支援の方法を学んだり、幼児施設連絡会においても、発達についての研修会を実施しています。また、各園に1人、特別支援コーディネーターを置き、支援の方法の検討や専門機関との連携を行っています。

 巡回指導等については、市の療育担当の職員が行っていますが、指導を受ける側の園職員も限られた体制の中での対応のため、研修等の時間の確保が難しいのが現状です。

 さきに述べさせていただいたとおり、将来は支援を要する子供の状況を踏まえつつ、可能な限り地域の幼児施設で受け入れる環境づくりが理想であります。そのためには、専門的な知識、経験を持つ機関との連携、人材の確保が必要です。こども発達センターの拡充、専門的な知識、経験を持つ機関のバックアップの充実、そして人材の確保に向けての方策を、関係機関と連携し、検討、研究してまいりたいと考えております。

 次に、2問目の不登校児童生徒への対応その後の御質問にお答えします。

 1つ目の適応指導教室の現状と今後の課題、活用の方法についてですが、適応指導教室は、3人の相談員が交代で午前9時から正午までの3時間、相談業務等を行っています。

 相談者数と対応件数は、6月から8月までの初旬までで、保護者が6人6件、児童生徒が3人、延べ13件です。主な内容は、不登校児童生徒の保護者の相談対応や児童生徒本人の相談対応と学習支援等です。今後の課題としては、来年度に向けて適応教室の開催場所を固定化することです。現状では、中央公民館の空き部屋を使用していますので、開催場所がその都度変わります。安心して子供たちが来所できるように、開催場所を固定し、教室内の環境を整える必要があります。

 また、現在3人の相談員が交代で勤務していますが、徐々に相談件数が増加していることから、教室開催時間延長の必要性が考えられます。不登校の子供たちが、学校には行けなくても、安心して相談できたり、学習に取り組めたりする場を確保する必要があります。

 2つ目のスクールカウンセラー及びスクールソーシャルワーカーの配置計画についてですが、今年度はスクールカウンセラーが県から2人配置され、各小学校へは月に1日から2日、中学校へは月に2日から3日、勤務しています。スクールソーシャルワーカーは県から4人配置され、拠点校へ原則週1回勤務しています。拠点校を中心にしながら、必要に応じて他校へも出向くようにして、市内の全小中学校に対応できる準備をしています。

 スクールカウンセラーについては、来年度も県から派遣を受け、同様の配置を予定しています。スクールソーシャルワーカーは、来年度の配置が2分の1、もしくは4分の1の配置となる予定ですので、その中で市内中学校を拠点として、市内全校に対応できるように考えてまいります。

 3つ目の情報の適切な引き継ぎについて、現在の仕組みの構築状況はについてですが、まず、幼稚園、保育園と小学校との引き継ぎですが、市内の公立幼稚園、保育園は、個別の支援計画を作成した園児の情報を小学校へ引き継いでいます。この資料とは別に、入学する園児の情報を引き継ぐ、幼保小連絡会を学校ごとに持ち、私立幼稚園、保育園、公立幼稚園、保育園、幼保園の年長担当から、園児の情報を小学校へ伝えています。また、必要に応じて小学校教員が関係幼保園へ出向き、園児の様子を見に行くことも行っています。

 小学校と中学校との引き継ぎは、小中連絡会を中学校区ごとに開催し、6年生担任等から中学校へ児童の情報を引き継ぎます。この会以外に、個別の支援計画等を作成している児童の情報は、支援計画を中学校へ引き継ぎます。このように園から小学校への引き継ぎ、小学校から中学校への引き継ぎの会は、全校で実施しています。

 最後に、継続的に相談・支援を行うガイドラインの作成、就労や再度の就学につなげる支援を行う体制の現状と今後についてですが、公立中学校から県立高等学校や私立高等学校等へ要支援生徒の情報が引き継がれるガイドラインの作成は行っていません。しかし、不登校等の生徒が中学校卒業後にも継続的に支援が行われるためには、高等学校への引き継ぎが重要となります。

 毎年、県教育委員会が開催する特別支援体制整備研究協議会で、県立高校と公立中学校、小学校の特別支援教育コーディネーターが連携について協議しています。近年、個別の支援計画などの中学校の要支援生徒に関する情報を高等学校へ引き継ぐようになりました。

 また、県立高等学校の中には、要支援生徒に関する情報を得るために、公立中学校へ特別支援教育コーディネーターを派遣しています。

 高等学校中退者の就労や再度就学希望への対応については、学校等の教育機関だけでなく、保健、福祉、医療、労働等関係機関と連携する必要があります。市としても、関係各課とどのような支援ができるのか考え、支援内容や方法、体制について検討していく必要があると考えています。

 以上で、倉部議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 答弁が終わりました。倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) まず、障害者支援についてですけれども、積極的に取り組みをしていただけているということは、よくわかりました。質問の前にも、各機関に行っていろいろお話を聞かせていただきまして、細かい取り組みはされているということがよくわかりましたけれども、課がいろいろ分かれているということで、利用される方がどうしてもわかりづらいなという、私が聞いていても、どことどことどこで聞くんだろうという、少しわからないことがあるぐらいでしたので、今回、こういう形で包括した支援のほうができていかないかということで、質問をさせていただいております。

 めばえについてですけれども、私も東遠学園組合議員をさせていただいておりますけれど、飽和状態ということで、あり方検討会のほうを行っていくということですけれども、市のほうで今後、保育園、幼稚園のほうで、子供たちを見ていくシステムを早期に検討していっていただかないと、既にいらっしゃるということですので、行けないなと思います。

 現在は何人ぐらいのお子さんが幼稚園、保育園、対象者が行かれているか、人数がわかりましたらお願いします。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 なかなか支援を要するお子様の定義というものが、非常に難しいものですから、それぞれの御判断もあろうかと思いますけども、市のほうで、これ幼児教育担当の部署でございますけども、この子については支援が必要だというふうに考えているお子様が、市内の幼稚園、保育所、それから認定こども園あわせて約100人前後おられるのかなというふうには理解しております。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 100人いらっしゃるということで、各園がただでさえ今いっぱいの状態のところで、それだけのお子さんを見ていただくというのは、すごく大変な状況になっていると思います。また、一人一人の状況に応じた対応しなければいけないので、保育士さんの御苦労も察するところであります。

 インクルーシブ教育ということで、最近、取り沙汰されてはおりますけれども、なかなかそういうお子さんと健常のお子さんが同じ環境で過ごすというのは、なかなか大変なことではないかなと思いますが、幼児教育課のほうで、その辺の課題はどういうふうに捉えていらっしゃるでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 先ほど人数、約、おおむねこのくらいという数字を言わせていただいたわけなんですけども、このお子様については、支援がより多く要る方と、比較的、さほど必要じゃないという方もおられますので、全てにおいて特別な配慮が必要というわけではございませんけれども、どうしても支援を要するお子様に対する子供の保育士さん、それに対応する保育士さんの確保が一番の課題かなというふうには理解しておるところでございます。

 保育士さんが確保できないと、園の体制としては非常に大変な状況になりまして、例えば支援を要する方に対する、どういった支援をしていったらいいかというような研修だったり、そういった対応も、どうしても手いっぱいになるということになりますので、一番は保育士さんの確保かなというふうには思っております。

 ただ一方で、倉部議員さん御承知のとおり、菊川市の特に保育所につきましては、なかなか今保育士さんの確保に苦慮してるという状況もありますので、まず全体として、これは要支援にかかわらず、全体として保育士の確保が必要かなというふうには理解しておるところでございます。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 苦慮されているということで、保育士の確保、とにかくそちらをしていただいていかなければいけないということが大きな課題ですので、ぜひ協力して、その辺は埋めていけるようにしていただけたらと思います。

 保育士の皆さんに研修等も、めばえ等の研修に出ていただくとかということがありますが、障害のあるお子さんへの対応というのが、特に褒めてあげれば伸びるお子さんとか、ちょっとしたことで暴れてしまうお子さんとか、いろんな対応に分かれていると思うんですけれども、各園の先生がある程度、対応の仕方をそれぞれ把握されていれば、もう少し支援の仕方も楽になるんではないかなと思うのですけれども、その辺の研修の分量をふやすというか、何かわかりやすいテキストをつくるとか、そういうような御検討はされておりますでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 先ほど教育長の答弁がありましたけども、私どもとしては、インクルーシブというものが今後の方向性だと思っております。そういった中で、先ほど私が申し上げましたように、保育士の確保というのが最重要の問題ではあるんですけども、それとプラスしてバックアップの体制をどうしていくか、それは研修も含めての体制はどうあるべきかということだと思っております。

 保育士確保、それから園に受け入れていただいている園への研修を含めたバックアップ体制の充実というのは必要だと思っております。現時点では具体的にこういった研修をふやしましょうというような計画は、残念ながら持っておりません。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 例えばなんですけれども、保育園ですか、幼稚園に支援として、御自身が例えば発達障害のお子さんをお持ちで、もう成人されたとか、結構、高校生になっているようなお母さんたちに、ちょっと支援のお手伝いといって入っていただくような仕組みをつくることはできないんでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 保育の現場での対応という問題もあろうかと思いますけども、戻りまして、担当者とそういった提案があったことについて、研究をさせていただければと思っております。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 私の知人で学校の特別支援の先生をやって、自分のお子さんが障害があるということでやってらした方がいて、お子さんたちの動きとかよくわかるので、私もお役に立ててるかなということでされてた方がおりましたので、そういうお心のある方もいらっしゃるんじゃないかなと思いますので、保育の資格があるないもあるかもしれませんが、見守り役として、もしお願いできる方がいれば、いいんではないかなと思いますので、ぜひ、御検討のほうをお願いしたいと思います。

 また、ペアレントプログラム、今後取り組んでいただけるということで、大変ありがたいなと思いますけれども、対象の保護者のみではなく、周りの保護者の御理解もいただいていかなければいけないなと思うんですけれども、その辺の認知というか、皆さんに向けてプログラムを行うとか、講演を行うとかということについては、お考えはいかがですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長でございます。

 先ほど市長のほうからも答弁がございましたとおり、ペアレントプログラムにつきましては、当市ではまだ取り組みをしておりませんが、既にめばえ等では、その研修を進めておりまして、その取り組み、推進をしております。

 御質問の、周りの方々へのそういった障害等の理解等につきましては、合理的配慮についても大変重要なことになりますので、今後研修、それから周知につきましては取り組みを進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。以前、こちらは皆さんに見ていただいておりまして、掛川市のお母さんたちがつくられた「nikori」という発達支援のお子さんたちへ対応する冊子なんですけれども、これは市のほうで予算取りをして、お母さんたちに調査をしてつくっていただいたというもので、50万の予算でつくられたそうですが、お母さんたちのわからない疑問、それを並べて、こういうときはこうしましょうということが書いてあります。

 あと支援する場所も、すごく細かく書いてあるんですけれども、せっかく東遠学園組合で掛川、菊川、御前崎、袋井と一緒に連携してるわけですので、ぜひ冊子のほう、内容を全体に膨らめて、全域に配っていただけたらいいなと私、思っておりますが、掛川の方、部長さんなどにもお願いはしていますので、前向きに検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長です。

 その冊子につきましては、倉部議員さんからも先日、御紹介いただきまして、確認をさせていただいております。大変中も充実をしておりまして、どちらかというと、ここまで細かくというぐらい、よくできております。掛川市、御前崎市、それから広域の東遠と連携を、市と協議をいたしまして、広域で使用できるようなことにつなげることで検討を進めさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) またつきましては、こういう冊子を配るときは、できれば対象者ではなく、全員に配っていただくということで効果が上がると思いますので、もちろん予算はかかるかと思いますが、例えば年少さんに上がるときなのか、2歳児健診を受けたときなのかと決めて、毎年しっかり配布できていくような形をとっていただけたらと思います。

 また、こういうものをつくるのに、全部、市のお金ではなくても、今、公民連携というお話もいろいろありますので、横浜市のほうですが、子供の防災の本を印刷会社とか、いろいろな会社がお金を出したものを毎年、保育園児に配る、幼稚園児に配るという形で、毎年少しずつ広げて配っているそうですので、そういうやり方もあると思いますので、御検討いただきたいと思いますけど、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長です。

 専門的な冊子として、「nikori」さんがつくっている分、こういったものについては、それを活用しなきゃいけないような、当事者の方にとっては大変重要なものと思います。

 その中の抜粋として、皆さんに周知していただかなきゃならないところと若干分ける形で、現在ある、お渡ししている資料に追加するですとか、御紹介があった南足柄のような、子供を支援する冊子の中に取り込むとか、そういうことで、できる限り、広く皆さんに御理解いただくような取り組みを考えていきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) よろしくお願いします。富士市のほうでは、広報に発達支援のことが載っていたりして、皆さんに周知できるようなものを配っております。保護者以外の一般の皆さんにも、こういうものがあるということを市のほうで広めて、皆さんの理解を、地域の皆さんにも理解いただけるような形もとっていただけたらと思います。

 次なんですけれども、今年の障害児計画相談支援給付費の予算の中に、モニタリングで70名というのがあったんですけれども、突然違うほうに行って申しわけないんですが、個別の支援計画ということで、モニタリングというのは、どういうことをされることでしょうか。今までなかったと思うんですが。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合健康づくり課長。



◎健康づくり課長(落合和之君) 健康づくり課長です。

 ただいまの個別のものですけども、該当が福祉課のほうでやっておりまして、詳細まではわかりませんが、状況に応じた内容を確認した上で、それに対する支援の状況をつかんで、それを具体的に進めていくという。高齢者の場合ですと、例えば介護支援の計画などをやっている、そういったものに通じるようなものだと解釈しております。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) わかりました。支援の中の一環の調査ということですね。それと先ほどの放課後児童じゃなくて、お子さんの延長保育についてですけれども、障害児を持ってるお母さんは、そんなに長く働くのかっていう認識が一般にあるのかなっていうことで、悩んでいる方も結構いらっしゃるということで、ネットの投稿とか、いろいろ読んでいると出てきます。

 できる限り、お子さんと一緒にいていただきたいというのも、私たちの気持ちもありますけれども、正社員で働いている方はやめずに続けることで、将来の金銭的不安を取り除けるということもありますので、ぜひ、そういうお母さんたちの小さなニーズかもしれませんが、取り上げていっていただきたいと思います。

 今のところは、保育園のほうに入って何とかなっているという方もいらっしゃいますが、お子さんの状態でめばえさんに行ったほうがいいというところで、すごく悩んでいる方もいらっしゃいますので、ぜひ新しい形を早急に考えていただきたいと思います。

 現在は、かすみ草さんのほうで多少対応してくださってると聞いておりますけれども、すぐにその対応ができないとは思うんですけれども、何か対策をするとしたら、お考えございますでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長です。

 今議員さんのおっしゃられたように、めばえ、みなみめばえでは、延長保育という対応はとっておりません。ただ平成25年に御父兄さんから、保護者の方から要望等もありまして、多少時間内での延長ということは対応をいただいておりますが、5時以降とか、そういった対応はとられておりません。この件につきましては、東遠学園組合の中でも課題の一つとして、その要望に対して回答をしております。

 ただし、事業は、今やっておるめばえ、それからみなみめばえについて、療育というところの目的が主でございまして、それを延長というとこになりますと、今度は保育というところで物事を少し考えなきゃならない。違うジャンルの事業として、そのものを考えていかなきゃならないと思います。

 確かに障害を持たれてるお子さんを持たれてる保護者の方が、就労であるとかふだんの生活のストレスとか、そういうものに関しては児童の療育と一緒に検討、協力をしていかなきゃならないということでありますので、また東遠学園組合と一緒に広域で検討をしてまいります。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。発達障害の中の子育て世代地域包括センターについてですけれども、先ほども御答弁の中にございましたけれども、厚労省のほうから構築するようにということで出ていると思います。

 その中で藤枝市のほうで発達支援の仕組みをつくられていて、藤枝市発達支援の基本理念というものがありまして、システムをつくられております。大変細かくできておりまして、お子さんも発達のグレーゾーンから診断がつく児童さんまで、全部を地域とみんなで見守っていくというシステムがつくられておりますので、ぜひそういうあるシステムのほうを研究していただいて、菊川市に合ったものを検討していただきたいと思いますけれども、このセンターをつくる見通しとしては、どのぐらいの期間をお考えでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長でございます。

 この間、子ども包括支援センターの設置につきましては、平成32年ということで努力義務があります。この面につきましては、現在も一つの課題として捉えておりますので、この中で検討を進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 先日、新聞のほうに、そういう障害のある子供の切れ目のない支援を行うことに対して、整備費用の3分の1を最長3年間補助する事業というのが、国のほうで概算要求で出されているそうですので、ぜひそういうところも見ながら、早期の構築をお願いしたいと思っておりますので、お願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 障害児への切れ目のない支援ということで、今回の倉部議員の御質問の趣旨の一つではあるのかなというふうに思っております。現実を申し上げますと、未就学の部分、それから就学後の義務教育の部分、それから義務教育が終わった後について、それぞれ担当部署が、例えば健康づくり課、福祉課、それから義務教育を所管する教育委員会、それからまた卒業後はまた福祉という形で、いろんなところに分かれていってしまいます。

 また、相談窓口におきましても、市民の方からすると、一つの窓口で全て対応していただければいいわけなんですけども、どうしても学校であれば、学校の教育相談という形になってしまったりということで、そういった不具合はあることは十分承知しておるところでございます。

 この件につきましては、庁内でもできるだけ一元化したいという話は、課題として認識しているわけなんですけども、一つの窓口で対応させた場合、逆にデメリットなんかも出るのかな。そのデメリットというのは、例えば我々教育委員会からすると、教育相談の部分を学校と切り離したときに、学校との連携が逆にすき間ができてしまうんではないか。そういったデメリットも、庁内では出ているところでありますので、メリット、デメリット、こういうものを総合的に検討させていただく中、完全な形というのは、正直言って、私も難しいとは思いますけども、ある程度、思い切った形の中で、この話を進めていく必要あるのかなというふうには認識をしておるところでございます。

 また、今、御紹介いただきました文部省のこういった補助金の内容につきましても、2017年度の概算要求だということもありますので、こういったものについても関心を持って研究してまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) よろしくお願いします。次の不登校についてですけれども、適応指導教室をつくっていただいて稼働しているということで、子供たちの行き場ができて、大変うれしく思っておりますけれども、中央公民館のお話にもありましたが、固定でないお部屋ということで、利用者がいない部屋を順番に回っているので、どうしてもそこにいてゆっくり、また今日部屋が違うのかなという形で移動してしまうということは、子供たちにとっても余り、見守る方にとっても荷物を置いておけないというところもありますので、新しい場所の検討をぜひお願いしたいと思っておりますけれども、今考えられるスペースがどちらかございますでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 この適応指導教室につきましては、昨年度、議会の皆様から、こういったことが必要じゃないかということで、子供の居場所づくりのまず第一段階として、今年度から開設させていただいたところでございます。

 開設に当たっては、一度に完全な形の適応指導教室は難しいということで、段階的に充実させていきたいというふうに思っております。

 まず、先ほどお話しさせていただいたように、課題として居場所のスペースの固定という問題もありまして、その課題については現在、検討しているところでございますが、いましばらくは中央公民館内でやらせていただくというのが、一つの方法かなと思っております。

 また、もう一つの方法としては、市内の公共施設の中であいてるスペースがあれば、そこを利用させていただきたいと。ただ先ほども窓口の一元化の話もございましたとおり、もともと関係する部署、例えば適応指導教室についていえば、学校教育等の、非常に関係が密接でございますので、その部分がどう連携ができるかというところもありますので、そういった問題も含めて、今年度、検討を深めてまいりたいということで考えておるところです。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) ぜひ固定の場所を探していただきたいんですけども、例えばですが、ジュニアビレッジをされている古民家とかは、普通の日はあいているのかなとか、あと南陵高校さんのほうで、今「ゆたまり」という新しい相談室をつくってくださっていて、前、寮で使っていたほうのあいてる校舎でやりたいというお話もありますので、そういうところと連携していったりということもいいのではないかと思いますけれど、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 確かに外部との機関との連携というものも重要かと思っておりますが、今現在、私どもの考えてる方向につきましては、市内の公共施設のあいてる場所がうまく使えないか。それから、市内、庁内の窓口、子供に関する相談窓口等の連携の部分も重要と思っておりますので、基本的には公共施設の中で、どちらかでできていければいいなというふうに思っております。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 場所の検討、いろいろなパターンを考えていただけたらと思います。

 あと時間のことを先ほど延長されたいというお話、聞きましたけれども、掛川は3時までとか、御前崎も3時まで、島田も3時半まで、あと磐田は5時までという形で、午後の時間までやってらっしゃるところが多いですので、相談員の方の人員もあるとは思いますけれども、時間の延長のほう、検討をしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 大変明確なお答えができずに申しわけないんですけども、先ほど場所の話もさせていただいたときに、本年度において、まずとにかく子供の居場所も学校以外につくろうということで、適応指導教室を開設させていただきました。

 まず、我々として3段階くらい考えてるわけなんですけども、まず第1段階としては、とにかく子供の居場所をつくって、つくりましょうということが現在始まった段階でございます。

 次の段階としては、まず相談支援体制の充実ということで、倉部議員から御質問あったように、場所の固定であったり、外部と機関との連携であったり、また時間延長という問題があろうかと思います。

 最終的な目的としましては、学校とともに不登校の児童生徒の支援、対応の中核的な役割を担うような、センター的な機能を持たせたいというふうには考えております。

 現時点では、まだ第1段階が始まったところでございまして、課題等も十分あるということは承知しておりますが、今現在、来年から時間を増やすとかということまでは、なかなか正直手が回り切らないという状況でございまして、そういった課題があるということを考えつつ、第2段階に目指してまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 今後構築されていくということですので、お子さんたちによりよい状況をつくっていっていただきたいと思います。

 また、「このゆびと〜まれ」についてですが、なかなか周知、まだされていないようで、先日も子どもを守る文化会議でお知らせしたら、御存じない方がたくさんいらっしゃいました。先日お伺いしましたら、学校に誰に渡すかは裁量、お任せしてあると伺ったんですが、できれば全員に毎年配るぐらいのつもりでやっていただきたいと思います。掛川のみどり学級さんは、毎年年度初めに全員に配っているというお話を聞きましたが、その点についてはいかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。原田教育文化部長。



◎教育文化部長(原田修一君) 教育文化部長でございます。

 まだ今年度できたばっかりということで、周知が不足しているということは御指摘のとおりかと思っております。広報きくがわのこれは8月号でございますけれども、この片隅に、もうちょっと目立つようにやればよかったかもしれませんけど、「このゆびと〜まれ」が始まりましたということで、広報には一度載せさせていただきました。

 また、学校の子供でございますので、学校を通じてということが一番確実かと思いますので、学校等のお便り等の中で、こういった適応指導教室の紹介をさせていただければなと思っております。

 以上です。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) そちらよろしくお願いします。あと子供たちの高校進学についての学校説明会というのが毎年あると思うんですが、今まで掛川でされていたんですが、今年度は菊川市でも開催をして、対象の中学生でなくて小学生の保護者も通えるというようなお話を聞きましたが、その点、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。赤堀学校教育課長。



◎学校教育課長(赤堀ひとみ君) 学校教育課長です。

 高校の進学についてその他は、現在掛川市教委が中心となってやっていただいておりまして、菊川市、掛川市、御前崎市、その他の市からも来るということですけれども、そこでお願いをしているところであります。菊川市では現在、考えておりません。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 先日、子どもを守る文化会議で、菊川でもやりますというお話を伺っておりますので、ぜひ確認のほうお願いしたいと思います。

 あと子供たちの状況についての引き継ぎは、確実にされているということを伺いました。高校、あと行けなくなったお子さんの就労などまで、菊川市としてはしっかり見てあげられる配慮ができることを希望いたしますので、よろしくお願いしたいと思います。

 不育治療についてですけれども、不育治療ということ自体を御存じない方が多くて、治療をすればお子さんを授かることができるけれども、気づかずに諦めてしまうという方がたくさんいらっしゃるというお話です。助成金出す、出さない以前の問題で、問い合わせがあったときに、こちらのほうで真摯にお話を聞いてあげて、こういう方法があるということのお知らせをしていただくことだけでも効果があると思います。県のほうに相談のセンター等もありますので、ぜひ不育治療、不妊治療のお話をするときは、不育治療のお話もあわせてお話ししていけるようにしていただきたいと思いますが、その辺、いかがですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長です。

 倉部議員さんからお話ありましたように、不育というものにつきましては、なかなか世の中に浸透してなかった。不妊というところについては、皆さん、認識が高まっているんですが、そういうことは十分私も感じております。不妊治療と一緒に不育ということのあり方、現状の状態、そういったものをこれからまた一緒に広報してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) 不育治療についてですけれども、何年か前に多分お問い合わせがあった方に、今、県もやっていないし、周りの市町もやっていないので、菊川市として、また様子を見ながら検討しますというお話をされたのが、結構もう何年か前だったと思うんですが、最近、西部地区は余りないんですが、東部は静岡、富士、三島、沼津、清水町、富士宮市、伊豆の国市、裾野市、長泉町、やはり周りがやると、皆さん、始められるのかもしれないですけれども、子育てがしやすい町ということをうたってるところは、結構実施されているところが増えてきておりますので、ぜひ菊川市としても県に要請もしていただきたいですが、菊川市のほうでも前向きに検討いただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長です。

 この件につきましても、倉部議員から情報いただきまして、東部でかなりこういった不育治療への補助金が進んでることを勉強させていただきました。今回、保険適用も増えたということで、静岡市が取り組んだという情報で、静岡市にも確認をいたしましたし、東部の各市町にも電話をさせていただきました。

 その中で、各市町の補助金の体系が若干、かなりずれがあるということで、東部の市町さんでも、この内容、統一する必要があるだろうということをおっしゃっておりました。

 その関係で我々も今後、静岡市も始めたということであれば、県の取り組みとして、同じ統一して、誰もが平等に補助を受けられるような仕組みというのを、しっかり考えていくべきじゃないかというふうに思います。

 最近では、県内でも治療のできる機関が増えてきてるということもありますので、この件につきましては県も要請をするなら、市の取り組みも努力してまいりたいと考えます。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。倉部議員。



◆6番(倉部光世君) ぜひ、対象の方からすると、たくさんの額でなくてもいいので、理解をしていただけるという部分で、助成金を設けていただけるとうれしいというお話がありました。富士市の議員さんとかに言うと、えっ、あるのが当たり前じゃないのという、ないところがあるんだっていうようなお話を聞きました。全国的に見てもたくさん、全部がやってるわけではないので、少ないんですが、あるところとすると、えっ、不妊と不育はイコールみたいな考え方であるところもあるのかなと思いますので、ぜひ西部エリアは少ないということで、菊川市は先進的に取り入れていただきたいと思うんですが、しつこいようですが、いかがですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。大石健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大石芳正君) 健康福祉部長でございます。

 先ほど申しましたように、不育と不妊、その差は、子供を授かるということに関して、差はないというふうに思います。特に不妊、不育という中で、お子さんを授かってお喜びになって、その後、また悲しい思いをするというところに関しては、僕らもそこのところのケアというのは十分必要かなと思います。できるだけ少子化の対策の一つの観点からも、この件については前向きに検討してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 倉部議員、再質問ありますか。残り56秒です。



◆6番(倉部光世君) 終わります。いいです。以上です。終わります。よろしくお願いします。



○議長(内田?君) 以上で、6番 倉部議員の質問を終了します。

 ここで、11時15分まで休憩といたします。



休憩 午前11時03分



再開 午前11時14分





○議長(内田?君) 休憩を閉じて会議を続けます。



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         △ 岡 本 ? 夫 君 



○議長(内田?君) 次に、14番 岡本?夫議員の質問を許します。岡本?夫議員。岡本議員。

         〔14番 岡本?夫君登壇〕



◆14番(岡本?夫君) 私は、平成28年菊川市議会第3回定例会に臨みまして、2問の題目で質問をさせていただきます。

 1問目は、子供たちが誇りの茶業はとの題目であります。

 これは今年の7月27日に、正副議長さんの努力によりまして、初めて菊川市のこども議会が開催をされました。その席に私も出させていただいて、子供たちの意見を聞かせていただく中で、議員もしっかりしなければならないなという気持ちを持ちましたので、子供たちの誇りの茶業はという題目で1問目に題を出させていただきました。

 2問目は、浜岡原発についてですけれども、これは前回の質問をさせていただいたんですけれども、私の思っているところと当局の把握の仕方が違って、しっかりした答弁をいただくことができませんでしたので、再度質問をさせていただきます。

 それでは、1問目の子供たちが誇りの茶業はの質問に入らせていただきます。

 私のおじいちゃん、おばあちゃんは、お茶の仕事をやっています。菊川といったらお茶というくらい私は誇りを持っています。だから、菊川の一番有名なお茶をなくしたくありません。お茶畑の広がる菊川は、とてもきれいだと思いますし、夏は川や山やお茶畑に遊びに行くのがとても楽しみです。今は、便利な世の中になっています。最新のものは欲しいですが、菊川の今ある自然を壊してまで欲しいとは思いません。

私が今引用した意見は、小笠東小学校6年の紅林美玲議員の発言の一部であります。私も紅林議員と同じように、菊川の一番有名なお茶をなくしたくはありません。

 平成28年のお茶の品評会での菊川茶の成績はどのようになっているのか教えていただきたいし、その結果をもとに、今後の菊川の茶業はどうあるのか、教えていただきたいと思います。

 9月2日に太田市長さんが4選出馬、菊川町町長時代からいきますと6選出馬の意向を発表されましたけれども、私、遠くの席で聞かせていただいたんですけれども、少し残念に思ったのは、市長さんの出馬の中で、私の聞き間違えかもしれませんけれども、菊川の基幹産業の茶業のことに、ほとんど触れた意見が発表されていなんだというところに、私は少し残念に思っております。

 2問目の浜岡原発について入ります。

 浜岡原子力発電所の燃料プールには、平成28年1月末時点で、使用済み燃料が3号機から5号機まで合計で6,564本保管されていると言われております。

 原子力安全・保安院では、燃料プールの環境機能が失われ、さらにプールへの注水を行わない場合、燃料が露出するまでに36日間の余裕時間があるとされております。

 地震や想定外の事故等により、燃料プールがプールとしての機能を維持していくことが困難になった場合、何時間、何日くらいで燃料の損傷が始まるのか、教えていただきたいなと思います。

 以上が登壇での質問であります。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 岡本議員の質問が終わりました。

 市長の答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 岡本?夫議員の質問にお答えします。

 最初に、1問目の子供たちが誇りの茶業はの御質問にお答えします。

 1つ目の平成28年のお茶の品評会での成績についてですが、7月26日から28日に開催された第44回関東ブロック茶の共進会では、市内から荒茶深蒸し煎茶の部へ1点が出品され、下倉沢茶農業協同組合が銅賞22席に入賞されております。

 8月2日から3日に開催された第54回静岡県茶品評会では、深蒸し煎茶の部に7点、品種茶「おくみどり」の部に3点の計10点が出品され、品種茶の部での入賞はありませんでしたが、深蒸し煎茶の部において、下倉沢茶農業協同組合が3等29席に入賞されております。

 また、8月23日から26日に開催された第70回全国茶品評会では、深蒸し煎茶の部へ8点が出品され、上本所茶農業協同組合が3等28席、小沢原茶農業協同組合が3等36席に入賞される結果となりました。

 2つ目の子供たちが誇りとする茶業をどうしていくかについてですが、先日、宮城議員の御質問にお答えしたとおり、今後の茶業の取り組みといたしましては、菊川市茶業振興計画に掲げる、茶農協などの経営改善や生産性の高い茶業への転換、消費拡大に向けた宣伝活動事業の拡充や深蒸し菊川茶のブランド化などを進めてまいります。

 今後、茶業が菊川市の基幹作物として末永く維持発展していくためには、若手生産者の育成、支援が特に重要であるため、若手の担い手が育つ環境整備や若手のリーダー育成に取り組んでまいります。

 次に、2問目の浜岡原発についての御質問にお答えします。

 燃料プールが機能を維持していくことが困難になった場合、何時間、何日で燃料の損傷が始まるのかについてですが、さきの第2回定例会の際にお答えしたとおりとなりますが、仮に岡本議員が言われるような燃料を冷やす機能が維持できなくなった場合ですが、中部電力に確認したところ、設備の状況、燃料の状態、気温などに応じて異なるため、一概に申し上げることはできませんが、燃料の損傷開始までに十分な時間があるため、十分な冷却が可能であり、燃料が損傷する状態に至ることはないとの回答をいただいております。

 また、静岡県原子力安全対策課及び原子力規制委員会にも問い合わせしたところ、基本的に燃料プールが破損することは想定していないが、仮に燃料プールの水が減っても、現在、中部電力が進める対策工事の中で、減った分だけ注水できる設備が整備されているため、プールがプールとしての機能を有しなくなることは想定していない。そのため、燃料棒が露出して崩壊に至る時間については、検証したデータを有していないとの回答をいただいております。

 以上で、岡本議員の質問に対する答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 答弁が終わりました。岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 今、市長さんから答弁していただいたんですけれども、浜岡原発については、前回とほとんど一緒で、そういう検証はしてないということなんですけれども、浜岡原発に関しては、時間があったら後でやります。

 先に子供たちが誇りの茶業はということで話させていただきます。

 今、品評会での結果を報告していただきました。上本所や倉沢の皆さんには、大変努力をしていただいて、ありがたいなと思っております。

 しかし、菊川として要望として、非常に残念な結果が続いているなという感じを持っております。この原因はどこにあるのか教えていただきたい。

 昨年は、深蒸し煎茶で牧之原市が産地賞をいただいて、ことしは掛川市がまた奪還をしたと。かつては、産地賞を何回もいただいている、この菊川の茶業、最近品評会でも上位のほうを見ても、名前を見ることはできずに、下のほうから見て、辛うじて1つ2つの名前を見出すという状況なんですけれども、この原因はどこにあると考えてますか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。加藤建設経済部長。



◎建設経済部長(加藤容章君) 建設経済部長です。

 詳しく原因を追及したわけではございませんが、まず、品評会の出品数を見ていきますと、今年度、全国、関東、静岡県、この3つに参加したところは、先ほど市長がおっしゃったように16でございます。これは過去10年の中でも一番少ない数字となっております。原因の一つには、参加者が少なくなっているというのも上げられるのかなと。

 また、この品評会の参加には、かなり生産者の手間暇がかかるということや、上位の成績を上げても、次の年にそのお茶の価格に反映されないと、そんなことも聞いておりますので、こういったものも原因の一つなのかなと、こんなふうに感じているところでございます。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) それではお伺いしますけど、今年の一番茶の取り扱いのサエリアでの平均価格、そして今年掛川が産地賞をとったんですけれども、掛川市場での荒茶の平均価格を教えてください。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 まずは、夢咲農協の一番茶の取引になりますが、取り扱いの数量は一番茶につきましては540.2です。取り扱い金額でいけば10億4,800ですか。それから、平均価格に関しましては1,941円という数字になっているかと思います。

 それから、掛川の市場につきましては、いろいろお聞きをしまして、手元のほうの資料では、平均単価では2,323円ではないかということで考えております。取り扱いのキロ数にしますと534トンですか、そういった形になっていようかと思います。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 今、課長さんから教えていただいたんですけれども、私の調べたのだと、掛川の市場の平均は2,400円台だと思っていますけれども、2,300円台ですか、間違いありませんか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 私どものほうは、直接市場関係のほうから問い合わせをさせていただいた中で聞き取っておりますので、間違いない数字だと考えます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) それで、課長さんにお伺いしますけれども、今年の一番茶の平均、新聞に農林水産省が出しているんですけれども、一番茶の平均価格が2,113円という数字がここにあります。新聞に出てますけれども、菊川のお茶がいいお茶だと、おいしいお茶だと自分たちは自負しておりますけれども、平均価格、日本の中で一番茶の平均価格が2,113円という中で、菊川は2,000円を割ってるわけですね。

 この原因はどこにあると思いますか。これは製品が内容が悪くて、このように単価が下がっているのか。それとも製品、内容はよくても市場の流通でこうなっているのか、どこに原因があると考えていますか、教えてください。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 御指摘がありましたように、市場価格、平均価格が下回っているではないかという御質問だろうと思います。市場に関しましては、それこそ生活圏、生活環境の変化に伴ってというお話もありますとおり、お茶、リーフ茶がなかなか飲まれなくなったというところがあります。そこが商品に関しまして、一番大きな原因ではないかと。

 そのことによりまして、茶商さんが買われるお茶の量が少なくなっているとか、いろいろな形の意味での経済的な流れがあろうかと思います。これまでもずっと年々減少、価格が低下してきたというところでありますが、ここに来てやっと価格が昨年を若干ではありますが、平均が上回ってきたという状況も見られます。

 こういった点を捉えれば、これからますますお茶の消費に関しましては、いろんな形の意味で広めていかなければならないと。そういった意味では、今年は水出し茶ですか、これを多くの皆さんに広めていきたいという形の中では、全国的にお茶の関係者が、こういった売り込みに努めているというところがございます。

 いろんな形の中で、価格につきまして一番指摘を受けるところであります。業界が協力していただく中で、皆さんにより多く消費していただいて、消費が進めばと考えております。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 今、課長さんの答弁だと、わかったようでいて、わからんですね。具体的に菊川のサエリアの平均荒茶価格と農林水産省が出した荒茶の平均価格、菊川のほうが全国の平均より下がってると、100円程。僕は掛川よりも400円幾ら差があることに関しては、掛川は茶商さん、たくさんいますし、菊川はサエリアだけでなかなか厳しいという状況の中なら、これは仕方がないなあと思ってたわけですけれども、農林水産省の出した平均価格、それが2,113円、それでサエリアが2,000円割ってる。僕はちょっとこれおかしいと思うんですが、どこに原因あるの。教えていただきたいと思います。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。加藤建設経済部長。



◎建設経済部長(加藤容章君) 建設経済部長です。

 議員のほうから原因はという御質問でございますが、生産者が1年かけて頑張った結果でありますので、単純に私どものほうで、これが原因だということは言えませんが、先ほど課長が申し上げたように、お茶を取り巻くいろんな状況の変化、これも原因の一つかなということで、先ほどお答えしたとおりでございます。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 今までどおりのやり方で、菊川の茶業は上昇できるんですか。正直な話、お聞きをして、私たちよく言われるのは、こんだけサエリアへ持ってっても、平均が2,000円を割ってると。岡本さん、掛川の茶商、市場ならば平均が2,400円だと。私たちの工場も直接掛川の市場へ行きたいと。持っていきたいけれども、持っていくには、どういうような手続があるのか。行政的にそれはだめなのか、聞いていただきたいということを言われましたので、あえて聞かせてもらいますけれども、菊川の茶工場の人たちが掛川の市場のほうに行ってやることは可能ですか。可能ならば、どういう手続を踏めばできるのか。だめならだめでいいですけれど、そういう聞いていただきたいという話がありましたので、この席で聞かせていただきますけれども、そんだけお茶やってる人たちが、菊川でお茶やってる人たちがピンチ、厳しい状況に来てるわけですよ。掛川の市場へ出す、持っていくことは可能ですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 掛川の市場へ持ち込みたいというお話ですので、一般的な話であればと思いますが、まずは掛川市場に入るに際しましては、直接生産者として掛川農協へ加わる形であろうかと考えます。もう一つは、仲介人で茶の取り扱い、仲買人さんと言われる方ですか、そういった形に、そういった方に売っていく方法と2つだと思います。

 1点目のJAに加盟する方法であれば、そちらの掛川市のほうへ生産現場を持っていって、そちらの中で生産をして、組合員の資格を持って参加されるんではないかなというふうな気がします。

 また、こちらのほうで生産して、向こうへ市場へ出すんであれば、仲介人を通して今市場のほうに流れているというのは聞いておりますので、そういったところではないかというところです。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) それでは、直接市場へ持っていくということはできないということですね。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 直接、その場合、売り込むという方法というのは、掛川の市場へ入るということになりますので、そこは組合員としての資格があるかないかというのは、第一前提ではないかと思いますので、そういった点を捉えれば、直接はできないんではないでしょうかということです。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 僕、なぜこういうこと聞くかというと、菊川が合併して10年ちょっと、去年、10周年やったんだけれども、合併するとき、農協だけ、夢咲のサエリアだけでは、菊川の茶業を支えていくことはできないから、どうか合併するならば掛川と合併していただきたい。当時の夢咲の石川組合長以下理事の皆さんが要望書を出してるんですよ。

 それが議員全員には伝わってはいませんですけれども、農協は既に10年前の合併のとき、夢咲だけでは菊川の茶業を支えていくことはできないということで、手を挙げて万歳してるんですよ。どうか茶商がたくさんある掛川と一緒になっていただきたいという要望が知ってますので、私は今日の夢咲に関して、もっとしっかりやっていただきたいということは言いますけれども、余りむげに言うことはできない。既に10年前に手を挙げてます、サエリアは。

 私たちの先人たちが丹精込めて茶農協をつくり、菊川の基幹産業として深蒸しをやってきて、今日の状況は農協には農協の、行政には行政の、農家は農家の責任がある。当局はそういうような答弁ですけれども、私はこれ合併が明らかにマイナスの要因に作用していると思ってます。

 一般の人たちに菊川のお茶がおいしいお茶だと宣伝するためには、何が必要ですか。私たち一般の人たちが菊川のお茶は立派なおいしいお茶だよという、品評会の成績しかわからんですよ。一般の市民たちは掛川が産地賞、また奪還したっていや、10点のうち8席までが掛川は入ってるといえば、掛川のお茶はおいしいんじゃないと思うわけですよ。

 菊川見たらどうか。出してるには出してるけど、上位に入った。上本所と下倉沢の皆さんが努力してもらってありがたいんだけれども、もっと多くの茶農協が上位に入ってもらうような施策を行政としてやる必要があるんじゃないですか。品評会、8点出した中で、どういう点が菊川の欠点なのか聞いて、各茶農協、農協と一緒になって指導するという方向がなければ、行政、茶業振興課、あってもなくても同じじゃないですか。そういうことをやらなければ。

 僕は指導する人のあれで、物すごく変わると思います。オリンピック、こないだ終わりましたけれども、シンクロの井村さんが日本のコーチでいたときは銅もらった。やめて中国行ったら、中国が銅。また井村さんが日本に復帰してくれたら、また銅をいただいた。その部署、部署、立っている責任者が的確な判断をして指導していただければ、菊川の茶業でももっとよくなると思います。

 課長さん、品評会、行った中で、結果はどこに欠点があるんですか、菊川のお茶に。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 品評会につきましては、今年の4月の摘採前から、それこそ今年の品評会に向けての取り組みを進めさせていただいておりました。その後におきまして、夢咲管内であり、出荷者の中で各種品評会用のお茶を審査をして、それぞれ研究をしております。

 そういった中から、さらに品評会対策として、どういった形に持っていくかというところも、サエリアの中で進められた中で、今回出店をしておりますし、そこにおきます、それまでの製造の工程であったりとか、生葉の摘採であったりとか、そういった点を捉えての皆さんにおける意見交換であったりとか、品評会に向けての対策、そういったものを常々行ってきたところであります。

 ただ現場の審査におきまして、いろんな形で全国から深蒸しのお茶をつくろうという技術を向上しようという努力をされている地域でありますので、いろんな形の中でそれぞれ差が出ている。それが何なのか。色目なのか、味なのか、そういったいろんな形の中での若干の点数の差が、こういった結果にあらわれているんではないかということで認識しております。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 課長さん、僕は品評会でも上位に入らん。荒茶なんかも2,000円を割ってる。生産者も含めて1回、本当に深刻に考えにゃいかんと思うんです。肥料が足りんのか。今、二、三年前ならば、農家の人たちに肥料をやってくださいよと言っても、やる力あったと思うんです。今の状況では、そういう力、ありません、農家の皆さん。行政がてこ入れしていただかなければ。

 それと、なぜ等に入らないのかの原因を、夢咲と一緒になって、指導機関に聞いてもらって、どこに原因があるのか、それを科学的な調査をしていただかなければならないと思いますけれども、どうですか、課長さん、やっていただけますか、そういうことを。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 今言われる科学的というのは、成分分析であったりとか、いろんな形の中ではかったりする技術が発展してると思います。そういったものを取り入れてということでよろしいんでしょうか。それともそれ以外のさらなる技術をということなんでしょうか。



○議長(内田?君) 岡本議員、逆質問ですけど、お願いできますか。



◆14番(岡本?夫君) 土壌の中で肥料成分がどうなのかということを、まず調べていただいて、全ての茶園やるということは、なかなか無理です。とりあえず品評会に出す茶畑だけは、よそと比べて遜色ないような管理をする。そのために必要ならば、市として援助をすると。そういう思い切った施策が必要だと思いますけれども、課長さん、どうですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。落合茶業振興課長。



◎茶業振興課長(落合広行君) 茶業振興課長です。

 施肥に関しまして言われているようですので、お話をさせていただきたいが、まず静岡県としましても、施肥量に関しましては、これまで多量な窒素成分が土壌から流出するということが確か言われていたと思います。その関係もあって、今現在、確か40キロニュートン、10アール当たりですか、確か、そういった形の数量が示されていると思います。

 さらに、JA、サエリアさんの関係におきましては、ECセンサーを取りつけして、土壌の中で必要な窒素分についての数値をあらわしていて、それを農家の皆さんが見て、それに必要な施肥量を補う、施肥していただく、そういった取り組みをされていたかと思います。

 そういった中で、余分な肥料分が必要なのかというところになるかと思うんですけど、木におきまして、お茶、樹木におきましても、必要なときに必要な成分量があれば、十分な生育がされると思いますので、そういったところと日常の管理、そういった部分でもって、よいお茶をつくって栽培していただければという形で考えております。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。──加藤建設経済部長。



◎建設経済部長(加藤容章君) 建設経済部長です。

 岡本議員から、品評会に出す、その方といいますか、畑に対する助成の話ですので、その辺について私のほうから答えさせていただきますが、通告にもなかったもんですから、この場で今言ったそういった助成制度、新たにつくるかどうか。このお返事は、もう少し時間をいただきたいと思います。

 現在、先ほど課長が言いましたように、農協を通じて品評会に出される方には、間接的な補助制度を市のほうも持っております。この制度の検証といいますか、どんな状況か確認も要りますし、それ以外の助成制度を新たにつくるのであれば、必要性ですとか効果、こういったものはきちっと検証して予算化しなくてはいけないもんですから、そういった意味でお時間をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 僕も議員という立場上、余りむちゃな話はするわけでありません。オリンピックなどはドーピングの問題でロシア側のかなりの選手、出場禁止になっとる。お茶に関しても、県の指導方針で、窒素とか決められていて、必要なとき必要にやって、余分なことやる必要ないよということになってるんですけれども、お茶に関しては、足らんではだめですね。肥料が足らんではだめ。なかなか難しいですよ。必要なとき必要な、理屈ではいいんです、理屈では。現実問題としては、なかなかそれは難しい。余分に、極端な余分は必要ないですけど、ある程度、多目に施肥をしておくことが必要だと思います。

 それで、今課長さん言われたんだけれども、昔、凍霜害来たとき、扇風機、1反、どれくらい入れたらいいかといったとき、大体補助、2.7キロ、2.7キロが基準で補助がなったわけです。それだけあれば十分きくよと、計算上は。そういうことで、僕の茶畑はその当時、3.5キロ入れさせてもらいました。今は2.7の人たちに比べりゃ、全然違いますよ。凍霜害来たとき、被害の出るあれが。

 お茶に関しても、施肥の問題も、よく研究機関に聞いて、肥料が足りんということじゃなけりゃいいんだけれども、菊川のお茶が上位入らんのは、肥料に難点があるといったら、そういうことも科学的にやって、それに対する補助は、市として出していくということは必要だと思いますので、ひとつ思い切ってやっていただきたい。

 この菊川の土壌が産地賞とることができないような土壌ならば、私、こんなこと言いません。菊川ほど深蒸しに適したところはありませんし、もうちょっと農家を支えるということで、やっていただきたいなと思います。それでなかったならば、この17人のこども議会で議員の皆さん、言っていただきました。ほとんどの子供たちが菊川で誇るものは茶業だ、お茶だと書いてることあります。

 それと市長さん、掛川が産地賞を奪還した、新聞に書いてあるんですけれど、掛川の松井市長は、直接やっている茶工場に行って、何回も激励に行ってる。そういうことが書いてあるんですよ。トップが菊川の基幹産業の深蒸しのお茶を守るんだという気持ち、なっていただかなければ、私は厳しいと思いますよ。

 私は牧之原にも茶畑を持ってます。先般も向こうに相続に行ったんですけれども、河城では一部の茶畑が壊れて土捨て場みたいになっています。扇風機の上にあったのが、扇風機とって、お茶をやめてる人たち、ばたばた出ておりますよ。もっと行政として、掛川と合併しなんだというのは、仕方がないですけれども、この茶業の茶価の低迷には、その原因もありますよ。行政の皆さん、真剣に考えていただきたい。

 それと、原発に関して、問題ないんだよということでしたけれども、部長さん、こないだオバマさんが広島に来て、アメリカの大統領として初めて広島に来ました。広島原ばくのエネルギーがうまくわかりやすいように書いてあった。これ京都大学の小出さんが書いてくれたんですけれども、皆さんも覚えておいていただきたいんですけれど、マグニチュード6というと、広島原ばくの0.92発分だそうです、エネルギーが。大体マグニチュード6というたら、広島原ばくが1発入ったという計算していただければいいんです。8.5の東南海、震源域は実に5,300発の広島原ばくが直下で入ったというエネルギーなんです。スマトラ沖のマグニチュード9ですと2万9,000ですよ。これは部長さん、想定上は安全なんだといっても、あそこにある原子炉の上にある燃料プールの水、なくなったとき、学問的にはどういう状況が想定されますか。それだけ教えてください。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 ただいまの御質問で、学問上というのは、どういうことでお答えすればいいか、もう一度、御質問お願いします。



◆14番(岡本?夫君) 学問上というのは、物理的にです。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 物理的にということは、きょうの答弁でもお答えしたとおり、そのような想定がなくて、そのような検証データ持っていないということが理由でございます。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 部長さん、もっとしっかりやってもらいたい、しっかり。原子炉の上にある燃料プールの水、なくなったらどうなるんですか、あそこ。どういう状態にできるんですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 答弁の中でもお答えしたとおり、プールの、非常に丈夫なプールでありまして、そこの損傷は見込まれていない。万一、水が減ることがあっても、十分それを補充できる体制を整えていますので、燃料が加圧して熱が上がっていくということはないということでございます。

 またさらに、ただいまの原発の状況でありますけども、既に停止をしてから5年以上が経過しておりますので、現在の使用済み核燃料につきましては、かなり温度が下がってきているものと思われます。2年以上たてば、かなり低い温度になるということが言われておりまして、5年以上たっておりますので、100度以下になれば、既にこれから先は容器保存も可能な状態になるというほど燃料が下がっておりますので、現時点で仮に水がなくなったという状態を想定しても、それがすぐ燃料棒の崩壊につながるかということにつきましては、それほど温度が上がらないと考えております。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 燃料は水がなくなったとき、今、部長さん、年数がたてばかなりあれだっていうことを言ってるんですから、水なくなりゃ、どうなるんですか。答えてください。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 答弁でお答えしたとおり、そのようなことの検証は済んでおりませんので、そのことに対してお答えはできませんが、ただいま私が申し上げたのは、今の燃料棒はこれほど下がっているということからして、燃料棒の損傷については、即そちらにつながらないのではないかと思っております。水につきましても、先ほど来お答えしたとおり、十分な注水体制をとるということで、心配がないということで考えております。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 部長さん、日本語、しっかりわかりますか。水なくなったとき、どうなるんですかということを聞いてるんです。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 水がなくなるということは想定をしておらないということでございます。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) あなたは想定しなくても、私は水はなくなったとき、どうなるんですかと聞いておるんですよ。



○議長(内田?君) 淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) たびたび申しわけございません。水がなくならないということでありますが、なくなった場合でも水が注水できるということであります。

 以上です。



○議長(内田?君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 部長さん、もっとしっかりしてもらわんと困るね。水がなくなったらどうなるんですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) たびたび申しわけありません。今までお答えしたとおりの回答としては、答弁がなかなかできないわけでございまして、非常に私どもも、どのように議員さんにお答えしていいかわからない部分もございます。

 そういう中で、今現在の答弁のやりとりの中で、議員さんにおかれましては、きょうの質問のタイトルも、浜岡原発についてということで御質問受けておりますが、このことにつきまして議員さんのお考えといいますか、どのように事実について御見解を持たれているのか、少し私どもに教えていただければと思います。よろしくお願いします。



○議長(内田?君) 岡本議員、残り36秒です。



◆14番(岡本?夫君) 私はあそこに、水がなくなれば燃料が熱を持って崩壊すると思います。大変な事態が起きると思います。そう思いませんか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 わかりました。議員さんにつきましては、崩壊されるということをお気持ちの中で持たれてるということでございます。私につきましては、先ほど来御説明したとおり、燃料プールの水については、漏れてしまうことのないような対策をとっておりますし、十分な注水のこともあります。

 さらには、先ほど申し上げたとおり、かなり現在の使用済み核燃料は年数がたって下がってる状態でありますので、燃料の棒の崩壊にはつながらないと思っております。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、残り22秒です。



◆14番(岡本?夫君) 部長さん、よく聞いてください。つながらないとか何とかじゃなくて、燃料とか、あそこにあるプールの中で水がなくなったとき、燃料はどうなるんですかということを聞いてる。それだけです。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 申しわけございません。なくなったらっていうことですけども、なくなっても、今言ったように、かなり燃料棒は冷えておりますので、議員さんの言うように、即崩壊に、数日とか短い間に崩壊につながるということは考えておりません。危険な場合は、先ほど申し上げたとおり、十分な注水の体制もとっておりますので、水が完全になくなるということは考えておりません。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 岡本議員、残り9秒です。



◆14番(岡本?夫君) 短い時間って今言いましたけど、短い時間というのは何時間ぐらいですか。



○議長(内田?君) 答弁を求めます。淺羽危機管理部長。



◎危機管理部長(淺羽睦巳君) 危機管理部長でございます。

 これは先ほど申し上げたとおり、検証の結果がございませんので、仮に今なくなったらというお話をしてるだけでございますので、その数値については、私は承知をしておりません。実際にきょう答弁でお答えしたとおり、国及び県にも照会したところ、この件に関しては国のほうと、県のほうとしても、そのものについては検証がないということでございますので、御質問にあります、何日、何時間ということにつきましては、お答えができないということで御理解いただきたいと思います。



○議長(内田?君) 岡本議員、残り5秒です。岡本議員。



◆14番(岡本?夫君) 県や国のほうにちゃんとして答えをもらってください。終わります。



○議長(内田?君) 以上で、14番 岡本?夫議員の質問を終了します。



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△散会の宣告 



○議長(内田?君) 以上で、本日予定しました日程全てを終了いたしました。

 次の会議は、7日水曜日午前9時から当議場で開催しますので、定刻までに御参集ください。

 本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。



散会 午後 0時07分