議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 菊川市

平成 28年 3月定例会(第1回) 02月12日−01号




平成 28年 3月定例会(第1回) − 02月12日−01号









平成 28年 3月定例会(第1回)


平成28年第1回菊川市議会定例会会議録

議 事 日 程(第1号)

平成28年2月12日(金)午前9時開会 
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸報告
日程第 4 平成28年度施政方針
日程第 5 議案第 1号 菊川市職員の給与に関する条例の一部改正について
      議案第 2号 菊川市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部改正について
      議案第 3号 菊川市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正について
      議案第 4号 菊川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について
      議案第 5号 菊川市職員の特殊勤務手当支給条例の一部改正について
      議案第 6号 菊川市職員の退職管理に関する条例の制定について
      議案第 7号 地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備について
      議案第 8号 菊川市行政不服審査法施行条例の制定について
      議案第 9号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備について
      議案第10号 菊川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部改正について
      議案第11号 菊川市下水道条例の一部改正について
      議案第12号 菊川市都市計画審議会条例の一部改正について
      議案第13号 菊川市消費生活センターの組織及び運営に関する事項等を定める条例の制定について
      議案第14号 菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について
      議案第15号 菊川市歴史街道館条例の廃止について
      議案第16号 菊川市火災予防条例の一部改正について
日程第 6 議案第17号 平成27年度菊川市一般会計補正予算(第5号)
      議案第18号 平成27年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
      議案第19号 平成27年度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
      議案第20号 平成27年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第4号)
      議案第21号 平成27年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第4号)
      議案第22号 平成27年度菊川市病院事業会計補正予算(第1号)
日程第 7 議案第23号 平成28年度菊川市一般会計予算
      議案第24号 平成28年度菊川市国民健康保険特別会計予算
      議案第25号 平成28年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算
      議案第26号 平成28年度菊川市介護保険特別会計予算
      議案第27号 平成28年度菊川市土地取得特別会計予算
      議案第28号 平成28年度菊川市下水道事業特別会計予算
      議案第29号 平成28年度菊川市病院事業会計予算
      議案第30号 平成28年度菊川市水道事業会計予算
日程第 8 議案第31号 財政融資資金及び地方公共団体金融機構資金貸付金に係る債務者の変更について
日程第 9 議案第32号 東遠学園組合の共同処理する事務の変更及び東遠学園組合規約の変更について
 ────────────────────────────────────────
本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
 ────────────────────────────────────────
出席議員(17名)
     1番  岡 本 吉 弘 君     2番  有 海 喜一郎 君
     3番  山 下   修 君     4番  加 茂 ひろ子 君
     5番  鈴 木 啓 之 君     6番  倉 部 光 世 君
     7番  松 本 正 幸 君     8番  ? 柳 和 弘 君
     9番  水 野 貞 幸 君    10番  宮 城 力 弘 君
    11番  鈴 木   榮 君    12番  西 澤 和 弘 君
    13番  小笠原 宏 昌 君    14番  岡 本 ? 夫 君
    15番  北 沢 俊 一 君    16番  田 島 允 雄 君
    17番  内 田   隆 君    
欠席議員(なし)
 ────────────────────────────────────────
地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市     長   太 田 順 一 君    教  育  長   石 原   潔 君
  総 務 部 長   河 本 大 輔 君    危機管理 部長   淺 羽 睦 巳 君
  企画財政 部長   赤 堀 慎 吾 君    生活環境 部長   澤 島 延 行 君
  健康福祉 部長   五 島 將 行 君    建設経済 部長   加 藤 容 章 君
  教育文化 部長   原 田 修 一 君    消  防  長   坂 部 浩 之 君
  市立病院事務部長  野 賀   済 君    総 務 課 長   佐 藤 雅 巳 君
  企画政策 課長   橋 爪 博 一 君    財 政 課 長   大 野 慶 明 君
  市 民 課 長   妻 木   久 君    下水道 課 長   匂 坂 一 秋 君
  水 道 課 長   内 田 幸 雄 君    福 祉 課 長   坂 部 正 雄 君
  長寿介護 課長   鈴 木 和 則 君    都市政策 課長   八 木 敏 昭 君
  商工観光 課長   大 石 芳 正 君    会計管 理 者   杉 山   勝 君
  幼児教育 課長   成 瀬 孝 幸 君    社会教育 課長   竹 田 安 寛 君
  市立病院総務課長  松 下 貴 浩 君    消防次長兼予防課長 山 田 益 雄 君
  代表監査 委員   太田原   浩 君
 ────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
  議会事務局長    藤 田 一 郎      書記        森 下 路 広






開会 午前 9時00分





△開会の宣告 



○議長(内田?君) 改めまして、おはようございます。

 皆さん、それぞれ平成28年第1回菊川市議会定例会に御参集いただきまして、ありがとうございます。

 ただいまの出席議員数は17人です。法第113条の規定による定足数に達しておりますので、平成28年第1回菊川市議会定例会を開催いたします。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。



────────────────────────────────────────





△会議録署名議員の指名 



○議長(内田?君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、9番 水野貞幸議員、10番 宮城力弘議員を指名します。



────────────────────────────────────────





△会期の決定 



○議長(内田?君) 日程第2 会期の決定を議題とします。

 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から3月28日までの46日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田?君) 異議なしと認めます。会期は、本日から3月28日までの46日間に決定いたしました。



────────────────────────────────────────





△諸報告 



○議長(内田?君) 日程第3 諸報告を行います。

 私からはありません。

 次に、市長からの行政報告の申し出をいただいておりますので、これをお受けいたします。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) おはようございます。

 本日は、平成28年菊川市議会第1回定例会に御参集くださいまして、ありがとうございます。

 定例会の会期中、上程議案の審議のほか、代表質問や一般質問、予算委員会等での御指導よろしくお願いいたします。

 この後、私から平成28年の施政方針と予算大綱を申し上げますが、それに先立ちまして、12月定例会以降の主な事業や行事について行政報告をさせていただきます。

 まず、12月5日、「静岡県市町対抗駅伝」が静岡市内で開催され、選手、監督、関係者の思いをたすきでつなぎ、市の部で「20位」となりました。

 6日、「地域防災訓練」が市内一斉に行われました。各自主防災会の皆様には、地域の実情に合った訓練を実施していただきました。

 12日、「人づくりフェスタ」が、文化会館アエルで開催され、日ごろから活躍いただいておりますボランティアの方々の表彰などが行われました。

 20日、「菊川Cityマラソン」が中央公民館をスタート・ゴールに開催されました。市内外から1,000人を超える参加者が健脚を競い合いました。

 同日20日、都大路を駆け抜ける「全国高等学校駅伝競走大会」が開催され、常葉菊川高校陸上部女子が5年ぶり3度目の出場を果たしました。健闘を見せてくれた選手の皆さんの頑張りに対しまして、改めて感謝と敬意を表するものであります。

 年が変わりまして、1月9日、「消防出初め式」が、菊川消防防災ヘリポートで開かれました。団員およそ400人が参加し、地域防災への決意を新たにしました。

 10日、「成人式」が文化会館アエルで開かれました。晴れの日を迎えた新成人493人のうち382人が出席し、力強く大人への第一歩を踏み出しました。

 17日、「市民健康駅前競走大会」が開催され、地区対抗の部に19チーム、一般の部に5チームが出場しました。多くの市民が選手たちの力走に大きな声援を送りました。

 19日、岩手県滝沢市と「災害時等の相互応援に関する協定」を締結しました。長野県小谷村、山口県下関市、愛知県小牧市に続き4カ所目となります。

 30日、例年、長野県小谷村の協力をいただいて行っている「雪まつり」が、西方地区センターで開催されました。あいにくの天候にもかかわらず、多くの来場者でにぎわいました。

 2月に入りまして、4日、定期監査の公表と意見交換会として、監査委員さんと懇談をさせていただきました。日ごろの御労苦に対しまして厚くお礼申し上げます。今後とも適正な予算執行、会計処理に努めてまいります。

 7日からは、恒例の「黒田代官屋敷梅まつり」が始まりました。来月、3月6日まで開催しております。

 28日、小笠高等学校と地方創生に係る包括的な連携協定を締結しました。今後のまちづくりや人材育成などについて、連携、協力をしてまいります。

 以上、申し上げまして、私からの行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(内田?君) 市長の行政報告が終わりました。

 ここで、太田原代表監査委員から、財政援助団体等監査結果及び定期監査結果の報告の申し出をいただいておりますので、これをお受けいたします。太田原代表監査委員。

         〔代表監査委員 太田原浩君登壇〕



◎代表監査委員(太田原浩君) おはようございます。私から、財政援助団体等の監査の結果及び定期監査の結果について御報告申し上げます。

 初めに、地方自治法第199条第7項の規定により、市が補助金、交付金、負担金等の財政援助を与えているもの推移と、その他の事務の執行で、財政的援助にかかわるもの、また、市が出資しているもので政令に定めるもの、及び市が法第244条の2第3項の規定に基づき、公の施設の管理を行わせているもの等について、公金及び公の施設の管理にかかわる事務事業が目的どおり適正に執行されているかどうか監査を実施いたしました。

 その結果について御報告いたします。

 平成27年度に監査対象とした財政援助団体等は、社会福祉協議会、シルバー人材センター、菊川生活環境センター、商工会、茶業協会、文化会館指定管理者である株式会社SBSプロモーション、市内3体育館指定管理者である体育協会、小菊荘の指定管理者である特定非営利活動法人「砦」の8団体であり、前年度の実績を対象に平成27年10月6日から9日にかけて実施いたしました。

 監査の方法は、対象各団体及び各所管課等に提出を求めた資料の説明聴取と諸事業にかかわる一連の関係書類の抽出監査によって、事務事業及び予算の執行が適正かどうかを検証いたしました。

 監査の結果につきましては、お手元の財政援助団体等監査結果報告書の写しをごらんいただきたいと存じます。

 全般について申し上げますと、監査したそれぞれの団体の事務事業は適正に執行されているものと認めました。

 今後とも、それぞれの団体がより一層経費の節減に努め、効率的運営を図るよう望むものであります。

 次に、地方自治法第199条第4項の規定に基づいて行いました定期監査の結果について御報告いたします。

 平成27年度の定期監査は、総務部、危機管理部、企画財政部、生活環境部、健康福祉部、建設経済部、議会事務局、教育文化部、病院事務部、消防本部を対象に、平成27年10月27日から平成28年1月7日までの間に実施いたしました。

 監査の方法は、対象各課等に提出を求めた資料の説明聴取と諸事業にかかわる一連の関係書類の抽出監査によって、事務事業及び予算の執行が適正かどうかを検証いたしました。

 監査の結果は、お手元にお配りしました定期監査結果報告書の写しをごらんいただきたいと存じます。

 全般について申し上げますと、監査したそれぞれの事務事業等はおおむね適正に執行されているものと認めました。

 なお、総括的所見及び各課の重点事業のほうに、北沢委員と私からの要望や検討事項を記してございます。議員の皆様は参考にしていただきたいと存じます。

 また、執行部側におかれましては、前向きな助言として真摯に受けとめていただきたいと存じます。

 以上、財政援助団体等監査結果及び定期監査結果の報告といたします。



○議長(内田?君) 以上で、諸報告を終わります。



────────────────────────────────────────





△平成28年度施政方針 



○議長(内田?君) それでは、日程第4 平成28年度施政方針について、市長の説明をお受けいたします。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 平成28年度施政方針を申し上げます。

 平成27年度を振り返りますと、国外における安心、安全を脅かす動きなど、国際的な出来事が私たちの生活に影響を与えていることを強く感じるようになってきています。また、訪日外客数が1,900万人を超し、45年ぶりに出国日本人数を上回りました。本県の空の玄関口である富士山静岡空港の搭乗者数は、開港以来最多の69万9,000人を超し、国際線が国内線を初めて上回り、交流人口は増加を続けています。

 国内経済情勢は、「緩やかな回復基調が続いている」と政府の見解があるものの、市内の事業所の設備投資等はほぼ横ばいの状況が続いています。また、北陸新幹線の延伸や首都高速中央環状線、圏央道の開通など国内における人の流れ、物の流れの変化を感じた1年でもありました。

 国は、平成26年11月「まち・ひと・しごと創生法」を制定し、人口減少への対応、東京一極集中の是正、地域経済の活性化など、将来にわたって活力ある社会を維持していこうとしています。本市におきましても、人口は、平成19年度をピークに減少局面に入っており、地方創生の取り組みである「人口ビジョン、まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するなど、人口減少社会の到来や少子高齢化などの大きな変化に対応するための手だてをしました。4月には、県下の市でトップを切って「プレミアム付商品券 きくのんお買物券」を発行し、いち早く地域経済を活性化するとともに、第2子以降の出産された世帯をお祝いする「新生児出産祝金事業」により、これまで力を注いできた子育て支援策を拡充し、子育て環境の一層の充実を図りました。加えて、静岡大学、地元企業の皆様の御協力のもと、市内中学校2年生を対象とした「ふるさと志向力を育むキャリア教育」を実施し、未来を担う若者に地域の魅力や地元で働くよさに気づいていただくとともに、県下の先進的取り組みとして評価を得ています。

 市民の皆様の健康づくり推進については、昨年度から新たに実施した「健康マイレージ事業」に多くの方に参加いただき、健康志向の高まりや健康づくりへの機運は着実に広がりを見せております。また、本市の幹線道路である掛川浜岡線バイパスの中央に位置する消防庁舎東側に整備したヘリポートを活用し、静岡県消防防災航空隊との合同訓練を実施し、静岡県防災ヘリコプターの迅速な要請や相互の連携強化を図るなど、災害に強い安全・安心なまちづくりを進めてまいりました。

 東洋経済新報社「第22回全都市住みよさランキング」において、菊川市が、県内2位の評価をいただきました。これは河川改修や道路整備・区画整理など、これまでの社会資本整備の効果として、市民生活の向上や民間投資を呼び込んだ結果であり、一昨年度の「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」の評価と合わせみますと、本市のまちづくりの総合力が高く評価されたものと感じています。

 これらは市議会議員の皆様を初め、市民、企業の皆様の御理解と御協力の成果であります。引き続き、皆様と一緒に問題を解決し、菊川市の魅力を発信し、本市の存在感を高めていきます。

 平成28年度予算案及びこれに関する諸議案の提案に当たり、市政運営の基本方針と重点的に取り組む施策について申し上げます。

 人口減少、少子高齢化、東京への一極集中は勢いを増し、経済のグローバル化の進展により世界的な競争も激しくなってきています。これまで培ってきた強みである子育て環境、茶園の景観に代表される自然環境、恵まれた交通環境などの魅力を際立たせることにより、困難な課題であっても解決していけると確認しています。

 「人口ビジョン」における人口展望を達成するため、本年度地方創生の取り組みを本格化してまいります。「総合戦略」を着実に実施することで、本市の魅力を最大限に生かし人口減少を抑制し、地方創生を進めてまいります。鮮やかな緑に包まれた菊川市が目指す将来像「みどり次世代」を実現し、温かな心を持つ市民が安心して暮らし、いきいきとした笑顔と活力が生まれるまちを次の世代に継承するために市民、市議会の皆様とともにまちづくりを進めてまいります。

 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる改正公職選挙法が6月に施行され、本市においても新たに約800人の若者が有権者に加わります。菊川市のさらなる成長を牽引するのは、まさに人であり、これらの人材を育む子育て支援、教育の充実に重点的に取り組みます。あわせて若者、女性の活躍支援に力を注ぎ、「若者と女性が輝くまちづくり」の実現を目指します。子育て世代にターゲットを絞り、複数メディアを連動させ、認知度向上のための戦略的なPRを行い、若者、女性、子育て世代に選ばれるまちを目指します。

 本市の人口に占める65歳以上の市民の割合、いわゆる高齢化率は24.6%と上昇傾向であり、今後、労働力人口の減少や社会保障費の増加などが見込まれることから、元気な世代を広げていくことは重要課題と捉えています。「生涯現役」、「自己実現」できるまちを目指して市民の健康づくりなどに積極的に挑戦し、実績を積み重ねてまいります。

 市民の皆様の身近な窓口サービスや災害時の防災体制の機能として、市の南部地域のまちづくりを担ってまいりました小笠支所につきましては、平成29年4月のオープンを目指し、中央公民館北側に増築・移転工事を着手いたします。窓口業務と学習、子育ての場が集約されることで、市南部地域の利便性の向上のみならず、整備が進む幹線道路の効果を生かした、より多くの市民へのサービス向上につながるものと考えております。

 富士山静岡空港では就航先の増加とともに出入国者が大きな伸びを示し、市内の宿泊施設でも訪日観光客の宿泊割合が増加しています。また県内では本年「世界お茶まつり」が、2019年には「ラグビーワールドカップ」、国内では2020年に「東京オリンピック・パラリンピック」が開催されるなど、さらなる交流人口の増加が期待されます。観光ニーズが多様化する今日、交流人口の獲得には広域的な取り組みが重要であることから、静岡県、周辺市町との広域的な連携事業に取り組んでまいります。

 あわせて、SNSやメディアによる情報発信が大きな力となることから、本市の魅力を広く発信すべく取り組みを進めてまいります。

 平成28年度は、第1次菊川市総合計画後期基本計画の最終年度です。結果にこだわり成果を実らせ、市民の皆様にお約束した政策の「総仕上げ」を行いながら、将来に向けた布石を打ってまいります。

 これらを実現するため、本年度の市政運営における重点テーマとして、「魅力の向上・発信」、「地域の元気・活力」、そして、「市民の安全・安心」を掲げ、重点的に取り組んでまいります。

 まず、「魅力の向上・発信」への取り組みについて説明いたします。

 本市の総人口は、平成19年をピークに減少しています。平成27年4月から12月の自然動態を見ますと死亡数が出生数を上回っており、一方、社会動態を見ますと、最近4年間では、転入者数が転出者を上回るなど、人口が流入しております。これは、これまでの取り組みの成果に加え、地理的条件が優位に働いていると考えられ、人口流入の流れを維持し、定住していただくために、さらに積極的な施策の展開を進めていくことが重要であります。そのためにも、本市の魅力である子育て環境を一層磨き立て、結婚、出産、育児について希望を持つことができる環境づくりを進めていかなければなりません。

 安心して子どもを預けることができる環境づくりとして、「多様な保育事業」を展開いたします。幼児期の学校教育・保育・地域の子ども・子育て支援を総合的に推進し、子育て支援の充実を図ります。

 本市の幼保一本化施設のモデルとなる「おおぞら保育園」は、市内幼児施設の中核施設として順調に運営をしております。民間保育所の施設整備についても「保育施設整備等補助事業」などによる支援に取り組むとともに、今後の施設のあり方を検討するため、平成20年に策定した「菊川市幼保施設整備計画」の見直しを行います。

 元気な子どもの発育を支援するため、1歳6カ月、3歳児等の月齢期における健康診査を実施しており、これまでいずれも受診率は95%以上の高い割合となっています。今後も、母親と乳幼児の保健のため、妊婦健康診査の勧奨や乳幼児健康診査を行ってまいります。子育て支援の一環として、健康づくり課に、「発達支援係」を新設し、乳幼児とその保護者等に対する発達支援を充実いたします。発達に不安がある乳幼児やその保護者等により多くの方への支援や相談受付を積極的に行い、すこやかな成長のための環境づくりに努めてまいります。また、携帯端末を使った子育てを応援するシステムの構築や家事援助を行う産前産後のホームヘルプサービスの支援にも本年度から取り組みます。

 あわせて、人生をともに支え合うパートナーとの出会い、結婚をサポートする取り組みとして、婚活イベントを開催いたします。これらの事業を通じ、市民の希望する子供の数をかなえ、出生数をふやす取り組みを推進してまいります。

 多様性が高まるこれからの社会を担う子供たちの「生きる力」を育むことは、未来の力を育むことにほかならず、その環境を整えるのは私たち大人の責務であります。本年度は、「教育大綱」を策定し、総合的に教育行政を推進してまいります。

 本市の特色ある学校教育の中核を担うICTを活用した教育につきましては、本年度はタブレット端末を小学校6校と中学校2校に整備し、全校への配備を完了します。研究指定校への指導や講習会を実施するなど教育の指導力を一層向上させ、子供たちがICTでできることを最大限に生かす力を育てるとともに、学力向上を図ってまいります。あわせて土曜英語教室を引き続き実施いたします。

 教育環境の充実を図るため、本年度は「内田小学校体育館整備事業」などを実施します。

 また、「特別支援推進事業」、「外国人児童・生徒指導事業」に取り組むなど、子供たちが安定的に教育を受け、落ち着いた学校生活が送れることを第一に、児童・生徒の確かな学力、豊かな感性、健やかな心身の育成を推進いたします。

 昨年度実施した「ふるさと志向力を育むキャリア教育」は、参加した生徒から「市内に魅力的な働く場があることを知った」などの感想があり、菊川市で働くよさだけでなく、自分の住むまちのよさを知ってもらうよい機会となりました。本年度も市内事業所との連携によりキャリア教育を実施してまいります。

 12月にCOP21において2020年以降の温暖化対策の国際的な枠組みがまとまるなど、気候変動に端に発する低炭素社会づくりに向けた取り組みが始まっています。本市の温室効果ガス排出量削減については、市の公共施設において取り組み、平成23年度から6.5%の削減効果となりました。先人から引き継いだ財産である良好な環境を守り、次の世代に引き継いでいくためにも、行政と市民、事業者が協力して温暖化対策を進めてまいります。

 本市におきましては西方地区において大井川右岸土地改良区と静岡県が連携して建設している小水力発電が3月に竣工、民間事業者によるバイオガス発電が4月に稼働します。再生可能エネルギー施設の集積は、既に設置されている太陽光発電とあわせ、点在する施設を関連づけ「面」の取り組みへと進化させることで地域の魅力となり得ます。最先端でクリーンな次世代エネルギーの活用を促進してまいります。

 「ごみは資源である」を基本として、市民の皆様や事業所とともにごみの減量化、3Rの推進に努めております。また、市民一人ひとりの環境に対する意識向上を目的とした生活環境イベントや子供向け環境勉強会を開催いたします。

 自然環境の保全につきましては、「森の力再生事業」、「多面的機能支払交付金事業」などを活用した、地域住民との協働による自然環境の保全管理活動を進めるとともに、市内各地域で河川改修促進委員会、自治会・土木区を中心に行われている河川愛護事業、道路愛護事業などを引き続き支援いたします。

 現在第3期事業を進めております下水道事業に関しましては、昨年度見直した下水道計画に基づき、さらに平成29年度からの第4期認可申請を行います。

 今後も、ごみの減量化、3Rの推進、再生可能エネルギー利用の拡大、自然環境の保全などの取り組みを通して、低酸素なまちづくりを進めてまいります。

 人口減少社会において、本市が“選ばれるまち”として持続、発展していくためには、多様な価値観を受け入れつつ、市民一人ひとりが活躍することが必要です。

 少子高齢化を背景に、あらゆる分野において女性の活躍が不可欠であり、本年度策定する「第3次男女共同参画プラン」に沿って女性の活躍支援を推進し、「女性が輝くまち」の実現を目指してまいります。

 豊かな経験を生かし社会貢献したいという意欲を持った65歳以上の方々は貴重な人材であり、地域の活力を生み出す原動力であります。こうした方々に生きがいを感じながら地域社会で活躍していただけるよう、本年度もセカンドライフセミナーを開催し、社会参加の促進を図ってまいります。

 また、新しいまちづくりを担う人材を育成する取り組みとして、高等学校や大学などと連携、協力し、若者による地域活性化の新しい取り組みを進めます。

 市民の芸術、文化の向上に寄与しております文化会館アエルにつきましては、本年度から3期目の指定管理業務がスタートいたします。芸術、文化の拠点としての役割に加え、本市の魅力を市内外に発信する場として、指定管理者との協働により一層市民に愛され、開かれた施設として運営してまいります。

 また、施設の老朽化への対応として、大ホール音響反射板を購入するとともに非常用自家発電設備の改修工事を行います。

 ひとづくり、地域づくりにつながる学びの場としての役割を担う図書館におきましては、菊川文庫の開館30周年にあわせた事業の充実や司書による学校図書館巡回の拡大、おはなし会の日曜日開催など、学びと世代間交流の拠点としての環境整備を推進してまいります。

 次に、「「地域の元気・活力」を高めるための取り組み」について説明いたします。

 私たちの健康を支え、次世代を育む農業は、本市の主幹産業の一つであります。国の規制緩和、農業者の高齢化、耕作放棄地の拡大などを背景に、農地の集積や法人経営体の増加など、農業を取り巻く環境は既に変化が始まっています。農用地の面積率が高い本市において、これは大きな変化でありチャンスであると捉えております。本年度も、農地は「新しい発想で活用し働く場所をつくる資源」、農業は「若者の就労、やりがいとなる産業」として成長、発展を期待し、「総合戦略」に基づき、儲かる菊川型農業モデルの創出に取り組んでまいります。

 昨年度、県が推進する「内陸のフランティアを拓く取組」の推進区域に指定された月岡地区における「菊川市次世代農業推進事業」につきましては、協議会が立ち上がるなど順調に事業が推進されており、引き続き支援してまいります。

 本市の新たな特産物の研究開発を進める「地域特産物推進事業」を進めるとともに、意欲ある経営体を支援する「後継者育成推進事業」や「耕作放棄地再生利用緊急対策事業」、「担い手育成総合対策事業」により、経営規模の拡大や経営の多角化を図る生産者の支援と人材の育成を進めてまいります。

 「総合戦略」に基づく新たな取り組みである「農業女子が輝ける菊川プロジェクト」につきましては、静岡県立農林大学校と連携し女性就農を推進します。また、検討組織の立ち上げなどを進めるとともに、情報の発信についても検討、実施してまいります。

 昨年度作成した「農業振興地域整備計画」に基づき、新規就農者への積極的な農地のあっせんなど、効果的な農地の利用を促進するとともに、生産基盤の整備、維持につきましては、内田地区及び河東地区における「水利施設整備事業」を実施し、優良農地の確保を図ってまいります。

 深蒸し菊川茶は風味が高く、緑茶の中でもおいしいお茶であります。また、作付面積では、市の面積の18%を占める主幹作物であります。しかし、茶業行政においては、茶価の低迷やリーフ茶離れ、生産者の高齢化など多く課題を抱えております。主幹作物である菊川茶を維持し、将来にわたり安定した茶業経営組織を構築するため、経営規模の拡大や生産性の向上、複合経営への取り組みなどの経営改善が必要であり、今後も支援を進めてまいります。

 茶の消費拡大につきましては、昨年度ミラノ国際博覧会へ参加し、世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」による深蒸し茶の魅力を世界に発信しました。あわせてJETROミラノ事務所におけるイタリアの消費動向等の聞き取りでは、丹精を込めてつくられた日本の農作物への評価は高く、健康長寿世界一の日本が飲む緑茶への関心も高いと感じました。

 今、海外で緑茶の関心が高まり、生産者も輸出へ向けて動きがある中、TPPの大枠の合意により、茶の関税の撤廃や本年度「お茶の郷」が静岡県管理となりリニューアルオープンが予定されていることから、引き続き富士山静岡空港利用客など海外に向けた“茶文化”とあわせた深蒸し菊川茶の紹介を行うとともに、生産者に対し海外ビジネスに関する情報を提供し、事業拡大に向けた支援を行ってまいります。

 また、茶業協会とJA遠州夢咲や茶商等との連携を強化し、お茶の消費拡大、緑茶の機能性、伝統継承などの茶業振興に努めてまいります。

 活気ある産業、活気あるまちづくりには市民主体の事業展開が不可欠であります。昨年度からの取り組みであります「きくがわおんぱく 音とみどりの博覧会」では、参加された皆様はもちろん、事業者や店舗・個人の方々も本市のよさや魅力を再認識されたと思います。本年度もNPO法人や団体・市民が企画し、主体となって取り組む交流事業やイベントを支援し、民間の力を最大限に生かし、菊川市の魅力発信やにぎわいの創出、交流人口の増加に取り組みます。

 全国の皆さんから「お茶の香かおる菊川」のまちづくりを応援していただく「ふるさと納税制度」につきましては、26年度の寄附実績に対し、27年度の12月末時点を比較いたしますと、件数で10倍以上、金額でも4.7倍と伸びております。菊川市を応援してくださる方がさらにふえるよう、地域経済の活性化が期待できる本制度の周知に努めてまいります。

 観光の振興につきましては、中国人個人観光ビザ発給要件の緩和が進み、市内の宿泊者数にも好影響を与えていると感じております。成長著しいアジア地域からの旅行需要を取り込み地域経済の活性化につなげられるよう、富士山静岡空港利用促進協議会や空港周辺地域観光振興研究会等による広域的な取り組みを進めます。また、「農・商・工・観」連携事業については、グリーンツーリズムなどを継続し、ニューツーリズムの検討により、緑豊かな景観と農業体験や特産品を取り入れたイベントを実施します。また、交流人口の増加とにぎわいあるまちづくりについては、訪れた方との触れ合いを通じた特産品の販路拡大に努めるなど、商工会や事業者、観光協会など関係する団体との連携に取り組んでまいります。

 商業の振興につきましては、商工会が実施する中小企業支援事業と連携を図るとともに、静岡県が推進する「ふじのくに魅力ある個店登録制度」などを活用し、がんばる商店、がんばる事業者を応援してまいります。

 マスコットキャラクター「きくのん」につきましては、引き続き多くの皆様の応援をいただき、エントリー2年目となる「ゆるキャラ グランプリ2015」においては、全国参加1,727体中、36位と一昨年度の75位から大躍進をいたしました。市民一体となった応援に感謝にするとともに、「きくのん」が皆様に愛されるキャラクターへと成長したことを実感いたさいました。引き続き市内外のイベントに参加するなど菊川市を元気にし、全国に向けた情報発信に取り組むため、幅広い活動を展開いたします。

 工業の振興につきましては、国内の交通インフラの変化により、地域間による企業誘致の競争は激化し、太平洋ベルト地帯に位置することが優位に働かなくなってきつつあると危惧を感じております。しかし、本市の恵まれた交通の利便性を生かし、私みずからが先頭に立ち、企業誘致を継続してまいります。また、昨年度、企業支援策の一つとして、有効な土地利用を図っていただくために緑地率の緩和を行いました。今後も引き続き、企業との意見交換を行い、友好な関係形成に努めるとともに、新たな企業導入用地の確保にも力を注いでまいります。

 今後、労働力人口が減少する傾向であることを踏まえますと、働く意欲のある全ての人々が能力を発揮し、安心して働ける環境づくりが必要であります。

 当地域の雇用情勢は、有効求人倍率が昨年11月まで22カ月連続して1倍以上を維持し、リーマンショック前の状況まで着実に回復してきております。また、本市の労働力率は県内第5位と高い水準に位置しておりますが、女性の労働力率は他市同様に20代前半と50代後半という2つのピークを持つM字カーブを描いており、出産・育児等を機に離職し、育児終了後再び働く傾向を示し、持続就業の難しさをあらわしています。女性の就業率を高めることが労働人口の減少を抑制する一つの方策であり、女性が出産・育児に不安を持たず、継続して就業できる雇用環境の整備、再就職の支援が求められています。

 昨年度女性の就労支援策として行った子育て世代との意見交換やハローワーク掛川との共同事業「女性のお仕事案内書 なでしこワーク」を引き続き実施するとともに、本年度新たに女性向けの講座を開設するなど、これから働こうとする女性の一歩を後押しする事業を行ってまいります。

 あわせて、農業を女性の職業の選択肢の一つとして、本市に定住していただけるよう総合戦略にも掲げた「農業女子が輝ける菊川プロジェクト」を推進してまいります。

 また、企業などで体得した熟練技術を生かして仕事を続けたり、社会貢献活動をする人もふえてきています。人生で培ってきた知恵や技術は次世代に伝承されるべきものであり、意欲を持った高齢者や女性の創業、働く場の創設は地域課題の解決や生活に密着した産業拡大にも期待が寄せられます。昨年度策定した「創業支援事業計画」に基づき支援機関と連携し、創業に関するセミナーや相談会などを実施し、働く意欲のある全ての人々が能力を発揮できる社会の実現を目指します。

 本市はJR東海道本線静岡浜松間で唯一、駅前を開発できる可能性を持っております。このポテンシャルを生かすことは本市のさらなる飛躍に向けての明るい材料であります。菊川駅を中心とした都市拠点機能の教化充実を図るため、引き続きJR菊川駅北口開設に向けての可能性の研究に取り組んでまいります。

 産業の活力を呼び込む交通基盤、定住促進につながる良好な住環境などの社会資本の整備については、その効果や今後の人口動態を見据え、確実に取り組んでいかなければなりません。

 近年増加傾向にある空き家のうち、適切な管理が行われていない空き家等が市民生活に悪影響を及ぼさないよう2月末に新たに策定する「菊川市空き家等対策計画」に基づき対応するとともに、活用可能な空き家について地域資源として循環できる仕組みを整えるための取り組みを進めます。

 本年度も、東遠地域の幹線道路としての役割が期待される「掛川浜岡バイパス整備事業」や「街路青葉通り嶺田線」「市道南44号線」「市道大須賀金谷線」などの道路整備を進めてまいります。

 また、地域主体でまちづくりに取り組んでいる「潮海寺地区計画事業」を支援するとともに、今後も安全で快適な都市基盤の整備を効果的に進めるため、新たな土地区画整理事業予定地の事業調査を実施します。

 魅力ある住環境づくりについては、本年度「住宅取得補助制度」を創設し、本市への若者世帯の定住促進や3世代同居を推進します。また、市民の憩いの場としての公園整備につきましては、老朽化したトイレなどの整備の更新を◎行うとともに、新たに「南山公園(仮称)」を整備いたします。

現在計画されている都市計画道路の多くは、高度経済成長期の市街地拡大や自動車交通の増大を前提とした計画であり、その後の社会情勢や交通需要の変化に伴い、その必要性や合理性の再検証を行い、見直し作業を進めています。「都市計画道路検証・見直し地域協議会並びに都市計画策定懇話会」から意見をお聞きする中、具体的な方向性を打ち出していきます。あわせて整備に関する優先準備や整備手法を検討し、今後の都市計画事業の推進を図ってまいります。

 昨年度のまちづくり懇談会において、公共施設の耐用年数の到来とともに課題となる維持管理や更新費用について市民の皆様に直接御説明をさせていただきました。市民生活に密接にかかわる公共施設のマネジメントにつきましては、将来の人口減少や高齢化などの社会変化を見据え、今後、取り組むべき方針となる「公共施設等総合管理計画」を策定いたします。また、道路施設の長寿命化については、昨年度に引き続き橋梁点検を行い、計画的に補修設計や補修工事を進めてまいります。

 本市では、まちづくりの基本理念の一つとして、「共生と協働」を掲げ、地域の皆様がみずからの意思と責任で行動し、行政と協働して地域のために活動していただけるまちを目指しています。市内全地区に設立されたコミュニティ協議会の活動も市民の皆様の御協力をいただく中で、「イベント型」から「課題発見型」へとその熟度が高まっています。また、市内NPO法人を初めとした市民活動団体の活動も活性化されており、コミュニティ協議会や企業、行政と“つながる”ことによって、さらにその活動の幅が広がっていくものと期待しているところです。この気運をさらに高めるため、市民協働の拠点として「市民協働センター」を市役所北館内に新設いたします。あわせて「1%地域づくり活動交付金事業」などを活用していただき、コミュニティ協議会や地域活動を支えるさまざまな団体の支援と人材の育成に努めてまいります。また、老朽化した地区センターの再整備の検討を踏まえ、内田地区センターの整備を行うとともに、町部地区センターの移転等も含めた複合施設の建設については、市役所東側に設置することとし、平成31年度の開所を目指し基本設計に取りかかります。

 続いて、「市民の安全・安心」を高めるための取り組みについて、説明いたします。

 高齢となっても健康で生き生きと生活できることは、誰しもが望むことであります。年齢別人口の推計では、本市においても10年後には市民の約3人に1人が65歳を超えると予測されており、これは高齢者御本人だけでなく、支える家族や社会全体の課題でもあります。65歳を超えても健康で元気に生きがいを持って活躍し、生涯現役を続けるためには、できるだけ若い世代から健康づくりの取り組みを行うことが必要です。本年度、健康づくり推進の指針として健康増進計画と食育推進計画を合わせた「新すこやかプラン」を策定いたします。

 一人ひとりが体の状況に合わせて運動・スポーツを行う習慣を広める取り組みとして、気軽に参加できる軽スポーツの教室や大会等を開催します。また、NPO法人等の団体と連携し、楽しみながら適度な外出や運動をする機会を引き続き提供し、一人でも多くの市民の方に運動するきっかけづくりを進めてまいります。

 地元産の豊かな農産物にも大いに注目し、おいしく・楽しく・栄養バランスのとれた食事がとれるよう、健康づくり食生活推進協議会等の団体と連携し取り組んでまいります。あわせて歯と口の衛生と疾病予防、健康づくりにも努めます。

 また、昨年度に引き続き「健康マイレージ事業」を実施するとともに、予防の観点からロコモティブシンドローム予防や認知症予防のための教室等を開催し、より多くの市民の皆様が楽しさや達成感を感じながら健康づくりに取り組んでいただけるよう事業を展開してまいります。

 市立総合病院につきましては、中東遠二次医療圏の基幹的な医療機関として重要な役割を果たしています。しかしながら、地方における中小の公立病院は総じて医師不足等により安定した経営基盤の確立や良質な医療サービスを確保することが厳しい状況が依然として続いています。加えて人口減少や少子高齢化が進む中で、今後、医療に対する需要が大きく変化することが見込まれます。

 このような情勢において、地域に必要な医療機能を確保し、持続可能な病院経営を実現するため、平成29年度から32年度を計画期間とした「新公立病院改革プラン」を策定します。また、昨年度に拡充した外来がん化学療法室等の運用により外来機能の強化を図ってまいります。

 着実に地域に根づきつつある「家庭医療センター あかっちクリニック」は、在宅医療に取り組むなど地域の医療ニーズに的確に対応しています。今後も、高齢者の皆様が安心して過ごしていただける取り組みを進めるとともに、家庭医養成事業について地域家庭医療学講座等を通じ浜松医科大学との連携を深めてまいります。

 団塊の世代が75歳以上となる2025年以降は医療や介護の需要がさらに増加することが見込まれており、「医業・介護・予防・住まい・生活支援」を一体的に提供する「地域包括ケアシステム」の構築には保険者である市が主体的に取り組む必要があります。地域包括支援センター及びブランチの相談、支援体制を強化し、よりきめ細かく相談・支援できる体制づくりを進め、地域の支援や市民一人ひとりの取り組みなど市民の皆様とともに「自助・互助・共助・公助」力をさらに高められるよう取り組んでまいります。高齢者が、支援や介護を要する状態になっても、可能な限り住みなれた地域で暮らし続けられるよう、介護予防を初め、認知症施策、在宅医療と介護の連携などを推進し、「地域包括ケアシステム」の構築に引き続き取り組んでまいります。

 健康寿命の延伸に向けては、要介護状態になることを予防するための介護予防事業として、昨年度に作成した菊川版健康体操の普及や認知症予防リーダーの育成、自主活動グループの活動支援などに取り組んでまいります。

 これまで東日本大震災の教訓をもとに防災拠点の強化や情報伝達。提供手段の多様化、充実を図り、災害対策を推進してまいりました。特に同報無線のデジタル化や茶こちゃんメールなど、市民がみずから災害情報を取得できる環境を整えてきたところです。今後も被害想定を踏まえ、市民の安全・安心を守るため、防災対策をさらに充実させていかなければなりません。

 災害を最小限に抑える「減災」には、「公助」だけでなく、地域コミュニティで支え合う「共助」の取り組みも重要です。検討を進めている各地区防災連絡会を育成し、連携を図り、地域コミュニティ単位での共助体制の強化や防災リーダーの育成をすることで、地域防災力の向上を目指します。

 原子力防災対策につきましては、万が一に備え、広域避難計画の検討とともに、地域防災計画の見直しを行います。本年度も市民の皆様の「浜岡原子力発電所」に対する考え方を把握するため、引き続き市民意識調査を実施いたします。

 さらに、地震の被害を最小限に抑え、市民の生命・財産を守るため、家屋の耐震化を図るTOUKAI─0事業を初めとする「建築物耐震改修促進事業」や「家具の転倒防止対策事業」、「農業用ため池の耐震調査」、「菊川東中学校に飲料水兼用耐震性貯水槽設置工事」などを進めます。また、より高い公共施設の耐震性を確保するため、「菊川東中学校校舎大規模改修・耐震補強工事」を実施するとともに、「堀之内小学校及び横地小学校校舎の耐震補強実施設計」を進めます。あわせて地震災時等における応急給水に対応し、加圧式給水車を水道課に配備し、応急給水体制の強化を図るなど、災害に強いまちづくりを進めてまいります。

 消防体制の強化につきましては、消防力を最大限に発揮し、より効果的で密度の高い消防、救急活動を展開し、消防体制の充実に努めてまいります。また、地域の消防力として重要な役割を担っていただいている消防団施設・設備の充実にも努め地域の防災力の強化につなげます。さらに、消防団の活動環境や組織につきましても、消防団活性化検討委員会において引き続き、検討・協議を進めてまいります。

 そのほか、本年度に取り組む主要な事業として、平成28年度は、第1次菊川市総合計画後期基本計画の最終年度です。結果にこだわり、市民の皆様にお約束した政策の総仕上げを行います。また将来に向けた菊川市の最上位計画として新たな総合計画の策定を引き続き進めてまいります。

 不断の行財政改革を推進するため、「新行財政改革推進方針」及びその実施計画である菊川市CAPDo!を本年3月に策定いたします。健全行政マネジメントと公共施設マネジメントの2つの視点から絞り込んだ積極的な歳入確保や公営企業会計の健全化、公有財産の適正管理などのメニューについて本年度から2年間に集中して実施し、健全な行財政基盤の確立に取り組みます。

 人こそが最も重要な経営資源であります。やりがいをもって意欲的に価値を創造する職員を育成するため、人事評価制度を活用し、人事異動、研修制度を連携させ、職員の能力開発に積極的に取り組んでまいります。

 これからの市役所には、今まで以上に横断的かつ柔軟に機能する組織力が求められます。仕事への意欲にあふれ、働きがいを感じる「人財」を育て、組織の活力を高める職場づくりを進めることを目的とした新たな「人材育成基本方針」を策定します。

 全国で開始される社会保障・税番号制度については、市民の皆様が混乱することのないよう、円滑で適正な実施に向けて取り組むとともに、制度導入を機とした市民サービスの向上及び業務の効率化について研究を進めます。

 また、地域課題の解決や経済活性化を目的として本市の保有する情報を編集加工しやすい形式として公開し二次的利用を促進するオープンデータについての取り組みを進めます。

 以上、申し上げましたとおり、本年度は「魅力の向上・発信」、「地域の元気・活力」そして「市民の安全・安心」を重点テーマと掲げ、「みどり次世代」の実現を目指し、関連する諸施策、事業に重点的に取り組んでまいります。

 次に、予算大綱について申し上げます。

 政府の平成28年度予算案は、「経済・財政再生計画」の初年度の予算であり、手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組むこととし、これまでの歳出改革の取り組みを強化するとともに、施策の優先順次を洗い直し、無駄を徹底して排除しつつ、予算の中身を大胆に重点化することを基本方針として編成されています。

 地方財政については、国の取り組みと基調を合わせて歳出の重点化・効率化に取り組むとともに、地方の一般財源の総額について、前年度の地方財政計画の水準を下回らないよう実質的に同水準を確保することとしています。

 こうした国の方針や地方財政対策などを踏まえ、最終年度となる「第1次菊川市総合計画」及び昨年度策定した「菊川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の着実な推進を図るべく編成した平成28年度菊川市一般会計予算は、総額で182億8,800万円となり、昨年度に比べ12億1,500万円、7.1%の増となりました。子育て支援や産業振興を重点とした総合戦略に基づく具体的な事業を盛り込み、また重点テーマである「魅力の向上・発信」、「地域の元気・活力」、「市民の安全・安心」に取り組むべく、各テーマに係る事業を積極的に進めていく予算とし、限られた財源の中でより効果的・効率的に事業を実施することに配慮しながら事業の選択を行いました。

 歳入予算では、基幹となる市税を前年度比1億9,400万1,000円の増の総額70億2,925万2,000円と見込みました。税制改正や市の経済状況などを踏まえ、固定資産税、軽自動車税及び都市計画税は前年度と比べ増収、個人市民税及び法人市民税は減収をそれぞれ見込んでおります。

 合併算定替えが終了し激変緩和措置の2年目となる地方交付税は、前年度の算定結果などから、普通交付税に前年度比2億1,500万円、8.5%の減の23億2,000万円、特別交付税に前年度同額の3億5,000万円を計上しました。

 そのほか地方譲与税、県税交付金などは、地方財政計画に基づき経済情勢や平成27年度の実績などを考慮して計上しております。

 市債は、小笠支所移転整備及び内田地区センター整備などの合併特例債事業に6億3,400万円、臨時財政対策債に6億8,000万円を計上し、市債全体では、前年度比36.8%増の17億7,860万円を計上しました。

 なお、不足する財源に充てるため、財政調整基金から4億7,140万7,000円を繰り入れることとしております。

 歳入を総括しますと、自主財源は92億9,152万8,000円で構成比が50.8%となり、前年度予算額との比較では、総額で5.1%の増、構成比で1.0ポイントの減となりました。依存財源は89億9,647万2,000円で、構成比が49.2%となり、前年度予算額との比較では、総額で9.3%、構成比で1.0ポイントの増となりました。

 次に、歳出予算ですが、民生費が52億9,582万2,000円で、構成比では29.0%を占め、続いて衛生費が25億4,910万8,000円で13.9%、総務費が24億373万3,000円で13.2%、教育費が21億1,068万8,000円で11.5%、公債費が20億8,551万6,000円で11.4%などとなっております。

 前年度と比較して増額の大きい費目としましては、教育費が内田小学校体育館整備事業の実施などにより2億5,516万6,000円の増、総務費が小笠支所移転整備事業費及び内田地区センター整備事業の実施などにより2億9,789万7,000円の増となっております。

 特別会計の状況は、国民健康保険特別会計が53億2,900万6,000円で前年度比2.3%の増、後期高齢者医療特別会計が3億8,626万7,000円で、前年度比3.2%の増、介護保険特別会計が33億9,310万4,000円で、前年度比0.7%の増、土地取得特別会計が1万円で前年度同額、下水道事業特別会計が7億9,150万2,000円で前年度比17.1%の減、合わせて98億7,988万9,000円で、前年度比5.0%の増となりました。企業会計では、水道事業会計が18億8,822万円で、前年度比10.4%の増、病院事業会計が64億5,577万2,000円で、前年度比1.2%の増となり、合わせて83億4,399万2,000円で、前年度比3.1%の増となっております。

 以上が予算大綱でございます。

 私の市政に対する所信の一端と本年度の主な施策、事業を申し上げました。

 真の地方創生を実現するため、「総合戦略」に位置づけられた事業を本格的に実施してまいります。

 本日、申し上げた施策を進め、愛するまち菊川の将来のために取り組んでまいります。市議会の皆様を初め市民の皆様と市民の生活の安心・安全を守り、市内外の多くの人を惹きつけるまちを一緒に築いていきましょう。

 最後に、本定例会に提案しました諸議案につきまして御審議を賜り、お認めいただきますようあわせてお願い申し上げて、私の施政方針とさせていただきます。どうも御清聴ありがとうございました。



○議長(内田?君) 説明が終わりました。ここで、10時25分まで暫時休憩といたします。



休憩 午前10時10分



再開 午前10時25分





○議長(内田?君) それでは、休憩を解いて会議を再開します。

 ここで、赤堀企画財政部長から、ただいまの施政方針について、数字の訂正のお願いの申し出がありましたので、発言を許可します。赤堀企画財政部長。



◎企画財政部長(赤堀慎吾君) 企画財政部長でございます。大変申しわけございませんが、施政方針の17ページをお開きいただきたいと思います。17ページの下から5行目になりますが、特別会計の総額が98億7,988万9,000円というふうに明記をしてございます。これが98億9,988万9,000円の間違いでございます。正しくは98億9,988万9,000円でございます。おわびをして訂正をさせていただきます、申しわけございませんでした。



○議長(内田?君) ただいま赤堀企画財政部長から申し出がありました施政方針の大綱訂正について、これを許可することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(内田?君) 異議なしと認め、施政方針の予算大綱の訂正について許可することと決定しました。



────────────────────────────────────────





△議案第1号〜議案第16号の上程、説明 



○議長(内田?君) 次に、日程第5 議案第1号 菊川市職員の給与に関する条例の一部改正についてから、議案第16号 菊川市火災予防条例の一部改正についてまでの16件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第1号は、菊川市職員の給与に関する条例の一部改正についてでございます。

 人事院による国家公務員の給与改定に関する勧告を踏まえ、国家公務員の給与改定が実施されることに伴い、本市においても、国家公務員の給与改定に準じ、一般職の職員の給与月額及び勤勉手当の支給率の改定等を行うため、本条例を改正するものであります。

 また、本条例の一部改正に伴い、「菊川市職員の勤務時間、休暇等に関する条例」及び「菊川市職員の育児休業等に関する条例」についても、あわせて改正するものであります。

 次に、議案第2号は、菊川市特別職の職員で常勤のものの給料等に関する条例の一部改正についてでございます。

 人事院勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じ、本市の一般職の職員の給与改定を行うことに伴い、市長及び副市長の期末手当の支給率についても改定を行うため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第3号は、菊川市教育委員会教育長の給与及び勤務時間等に関する条例の一部改正についてでございます。

 人事院勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じ、本市の一般職の職員の給与改定を行うことに伴い、市教育委員会教育長の期末手当の支給率についても改定を行うため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第4号は、菊川市議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正についてでございます。

 人事院勧告に基づき実施される国家公務員の給与改定に準じ、本市の一般職の職員の給与改定に伴うことに伴い、市議会議員の期末手当の支給率についても改定を行うため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第5号は、菊川市職員の特殊勤務手当支給条例の一部改正についてでございます。

 菊川市立総合病院においては、夜勤をすることができる看護師等の確保が課題となっており、近隣公立病院と同様に待遇改善を図ることが必要であることから、1カ月につき9回以上夜勤を行った場合における、準夜勤務手当及び深夜勤務手当の支給額を割り増しする等、所要の規定の整備を行うため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第6号は、菊川市職員の退職管理に関する条例の制定についてでございます。

 地方公務員法の一部改正に伴い、本市においても職員の退職管理の適正の確保に関し、同法の規定に基づく部長級の職に就いていたことのある再就職者による依頼等の規制と同様の規制を課長級の職についていたことのある再就職についても行うため、本条例を制定するものであります。

 議案第7号、地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備についてでございます。

 地方公務員法の一部改正に伴い、菊川市職員の給与に関する条例ほか3条例について、所要の規定の整備を行うため、本条例を制定するものであります。

 次に、議案第8号は、菊川市行政不服審査法施行条例の制定についてでございます。

 現行の行政不服審査法の全部を改正する新行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されることに伴い、本市においても、菊川市行政不服審査会の設置等、所要の規定の整備を行うため、本条例を制定するものであります。

 次に、議案第9号は、行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備についてでございます。

 新行政不服審査法が平成28年4月1日から施行されることに伴い、菊川市行政手続条例ほか10条例について、所要の規定の整備を行うため、本条例を制定するものであります。

 次に、議案第10号は、菊川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部改正についてでございます。

 市民の利便性の向上及び行政運営の効率化を図るため、こどもの医療費の助成に関する事務等について、新たに個人番号を利用できるようにするとともに、当該事務を処理するために必要な限度で、当該事業を処理する同一の執行機関内で保有する地方税関係情報等の特定個人情報の授受及び利用を行うことができるようにするための所要の規定の整備を行うため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第11号は、菊川市下水道条例の一部改正についてでございます。

 下水道法施行令の一部改正に伴い、菊川市下水道条例において除害施設の設置等が義務づけられている公共下水道へ下水の排除基準が定められている物質のうち、カドミウム及びとトリクロロエチレンに係る排除基準について、同政令基準と同一の基準に改めるため、本条例を改正するものであります。

 議案第12号は、菊川市都市計画審議会条例の一部改正についてでございます。

 平成28年度の市の組織機構改革により、建設経済部都市政策課及び都市整備課が統合され、都市計画課として再編されることに伴い、菊川市都市計画審議会の庶務担当課を都市政策課から都市計画課に改めるため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第13号は、菊川市消費生活センターの組織及び運営に関する事項等を定める条例の制定についてでございます。

 消費者安全法の一部改正に伴い、本市においても消費生活センターの組織及び運営に関する事項並びに情報の安全管理に関する事項について新たに定めるため、本条例を制定するものであります。

 次に、議案第14号は、菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正についてでございます。

 本市の放課後児童クラブのうち、小笠東小学校放課後児童クラブの実施場所を菊川市小笠東地区コミュニティセンターから、菊川市立小笠東小学校内に整備される専用教室に変更するため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第15号は、菊川市歴史街道館条例の廃止についてでございます。

 老朽化による施設の機能低下が顕著となっている菊川市歴史街道館の供用を廃止し、解体することとしたため、本条例を廃止するものであります。

 次に、議案第16号は、菊川市火災予防条例の一部改正についてでございます。

 対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取り扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴い、菊川市火災予防条例において、「ガスグリドル付きコンロ」及び「電磁誘導加熱式調理器」に係る可燃物等との間に設けるべき火災予防上安全な距離である「離隔距離」について、同省令基準と同一の「離隔距離」を新たに追加する等、所要の規定の整備を行うため、本条例を改正するものであります。

 以上、議案第1号から第16号まで、16件の概略でございます。

 詳細については、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上、お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 最初に、議案第1号 菊川市職員の給与に関する条例の一部改正についてからから、議案第9号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備についてまでの9件について、佐藤総務課長。

         〔総務課長 佐藤雅巳君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第10号 菊川市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律施行条例の一部改正についてを、橋爪企画政策課長。

         〔企画政策課長 橋爪博一君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第11号 菊川市下水道条例の一部改正についてを、匂坂下水道課長。

         〔下水道課長 匂坂一秋君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第12号 菊川市都市計画審議会条例の一部改正についてを、都市政策課長。

         〔都市政策課長 八木敏昭君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第13号 菊川市消費生活センターの組織及び運営に関する事項等を定める条例の制定についてを、大石商工観光課長。

         〔商工観光課長 大石芳正君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第14号 菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正についてを、成瀬幼児教育課長。

         〔幼児教育課長 成瀬孝幸君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第15号 菊川市歴史街道館条例の廃止についてを議題とします。竹田社会教育課長。

         〔社会教育課長 竹田安寛君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第16号 菊川市火災予防条例の一部改正についてを、山田消防予防課長。

         〔消防次長兼予防課長 山田益雄説明〕



○議長(内田?君) 以上で、議案第1号から議案第16号までの内容説明が終わりました。



────────────────────────────────────────





△議案第17号〜議案第22号の上程、説明 



○議長(内田?君) 次に、日程第6 議案第17号 平成27年度菊川市一般会計補正予算(第5号)から、議案◎第22号平成27年度菊川市病院事業会計補正予算(第1号)までの6件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第17号は、平成27年度菊川市一般会計補正予算(第5号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ2億1,070万円を追加し、予算総額を179億8,270万円とするものでございます。

 次に、議案第18号は、平成27年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ5,580万円を追加し、予算総額を53億1,279万7,000円とするものでございます。

 次に、議案第19号は、平成27年度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ96万7,000円減額し、予算総額を3億7,327万3,000円とするものでございます。

 次に、議案第20号は、平成27年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第4号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ6,996万9,000円減額し、予算総額を33億6,073万7,000円とするものでございます。

 次に、議案第21号は、平成27年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。

 今回の補正は、歳入歳出をそれぞれ563万4,000円減額し、予算総額を9億6,947万2,000円とするものでございます。

 次に、議案第22号は、平成27年度菊川市病院事業会計補正予算(第1号)についてでございます。

 収益的収支の予算の執行は、収益が53億4,761万円、費用が54億8,985万4,000円となり、収支1億4,224万4,000円のマイナスを予定するものでございます。

 以上、議案第17号から第22号まで、6件の概略でございます。

 詳細につきましては、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上、お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 最初に、議案第17号 平成27年度菊川市一般会計補正予算(第5号)について、赤堀企画財政部長。

         〔企画財政部長 赤堀慎吾君説明〕

 次に、議案第18号 平成27年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から、議案第19号 平成27年◎度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について、妻木市民課長。

         〔市民課長 妻木 久君説明〕



○議長(内田?君) それでは、ここで暫時休憩といたします。13時まで休憩といたします。



休憩 午前11時44分



再開 午後 1時00分





○議長(内田?君) では、休憩を解いて会議を続けます。

 続いて、議案第20号 平成27年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第4号)についての説明を、鈴木長寿介護課長。

         〔長寿介護課長 鈴木和則君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第21号 平成27年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを、匂坂下水道課長。

         〔下水道課長 匂坂一秋君説明〕



○議長(内田?君) 続いて、議案第22号 平成27年度菊川市病院事業会計補正予算(第1号)についてを、松下病院総務課長。

         〔市立病院総務課長 松下貴浩君説明〕



○議長(内田?君) 以上で、議案第17号から議案第22号までの内容説明は終わりました。



────────────────────────────────────────





△議案第23号〜議案第30号の上程、説明 



○議長(内田?君) 次に、日程第7 議案第23号 平成28年度菊川市一般会計予算から、議案第30号 平成28年度菊川市水道事業会計予算までの8件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第23号は、平成28年度菊川市一般会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、182億8,800万円でございます。

 本予算につきましては、最終年度となる「第1次菊川市総合計画」及び「菊川市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の着実な推進を図ることを基本とし、「魅力の向上・発信」、「地域の元気・活力」、「市民の安全・安心」を重点テーマとした予算編成といたしました。

 主な事業としましては、1つ目のテーマ「魅力の向上・発信」については、内田小学校体育館整備事業に3億1,599万4,000円、子育てアプリ開発事業に653万4,000円等を計上しました。

 2つ目のテーマ「地域の元気・活力」には、内田地区センター整備事業に2億6,663万3,000円、ふるさと納税事業に3,110万5,000円、道路橋梁長寿命化事業に4億1,310万円、市道赤土高橋線整備事業に7,172万円等を計上しました。

 3つ目のテーマ「市民の安全・安心」には、消防団蔵置所建設事業に7,485万3,000円、飲料水兼用耐震性貯水槽整備事業に、1億2,150万4,000円等を計上いたしました。

 次に、議案第24号は、平成28年度菊川市国民健康保険特別会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、53億2,900万6,000円でございます。

 平成28年度においても、特定健康診査や人間ドック補助事業等により医療費適正化の総合的な推進を図り、国民健康保険特別会計の健全な運営に努めてまいります。

 次に、議案第25号は、平成28年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、3億8,626万7,000円でございます。

 主な内容は、歳入では、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、静岡県後期高齢者医療広域連合が算出した保険料や保険基盤安定繰入金、歳出では、広域連合に対して納付する徴収費等を計上しております。

 次に、議案第26号は、平成28年度菊川市介護保険特別会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、33億9,310万4,000円でございます。

 主な内容は、歳入では、介護保険給付費や地域支援事業費の財源として、第1号被保険者介護保険料を初め、国、社会保険診療報酬支払い基金、県及び市の負担金としての交付金、歳出では、介護保険給付費や地域支援事業費等を計上しております。

 次に、議案第27号は、平成28年度菊川市土地取得特別会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、1万円でございます。

 当初予算においては、本会計で取得する用地等の予定はございませんが、土地開発基金利子の積み立てに係る歳入歳出を計上しております。

 次に、議案第28号は、平成28年度菊川市下水道事業特別会計予算についてでございます。

 歳入歳出予算の総額は、7億9,150万2,000円でございます。

 歳出の主な内容は、管渠築造工事及び下水道施設の維持管理費等でございます。

 次に、議案第29号は、平成28年度菊川市病院事業会計予算についてでございます。

 収益的収支につきましては、入院患者数を7万6,285人に、外来患者数を13万3,583人と見込み、取り巻く医療環境を視野に入れて、過去の実績や近隣病院の状況等を総合的に判断し、56億395万4,000円の収支均衡予算とし、経営改善を図り効率的な病院運営に努めてまいります。

 資本的支出につきましては、中央監視システムの更新などの施設改良費や医療機器、電子カルテ機器更新に伴う資産購入費などの建設改良費と企業債償還金等、合わせて8億5,181万8,000円を計上しております。

 次に、議案第30号は、平成28年度菊川市水道事業会計予算についてでございます。

 水道事業運営にかかわる第3条予算では、給水収益を主とする収益的収入が14億7,077万6,000円、支出が13億9,254万4,000円、水道事業の資産取得にかかわる第4条予算では、資本的収入が1億86万円、支出が4億9,567万6,000円でございます。

 主な内容は、国庫補助事業による老朽管等の更新及び布設替えに係る事業費でございます。

 以上、議案第23号から第30号まで8件の概略でございます。

 詳細については、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上、お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 なお、議案第23号 平成28年度菊川市一般会計予算については、内容説明を省略します。

 最初に、議案第24号 平成28年度菊川市国民健康保険特別会計予算及び議案第25号 平成28年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算の2件について、妻木市民課長。

         〔市民課長 妻木 久君説明〕



○議長(内田?君) 次に、議案第26号 平成28年度菊川市介護保険特別会計予算について、鈴木長寿介護課長。

         〔長寿介護課長 鈴木和則君説明〕



○議長(内田?君) 次に、議案第27号 平成28年度菊川市土地取得特別会計予算についてを、大野財政課長。

         〔財政課長 大野慶明君説明〕



○議長(内田?君) 次に、議案第28号 平成28年度菊川市下水道事業特別会計予算について、匂坂下水道課長。

         〔下水道課長 匂坂一秋君説明〕



○議長(内田?君) 次に、議案第29号 平成28年度菊川市病院事業会計予算についてを、松下病院総務課長。

         〔市立病院総務課長 松下貴浩君説明〕



○議長(内田?君) 次に、議案第30号 平成28年度菊川市水道事業会計予算についてを、内田水道。

         〔水道課長 内田幸雄君説明〕



○議長(内田?君) 以上で、議案第24号から議案第30号までの内容説明が終わりました。



────────────────────────────────────────





△議案第31号の上程、説明 



○議長(内田?君) 次に、日程第8 議案第31号 財政融資資金及び地方公共団体金融機構資金貸付金に係る債務者の変更についてを議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 議案第31号は、財政融資資金及び地方公共団体金融機構資金貸付金に係る債務者の変更についてでございます。

 静岡県大井川広域水道企業団が実施した第2期施設整備事業が、平成25年度に完了し、今年度に関係市の企業団への出資金が精算されることになりましたが、本市においては、出資額が不足しており、この不足分については過出資団体からの債務を承継することとなったため、借入先の財政融資資金及び地方公共団体金融機構資金に係る債務者の変更をするものであります。

 詳細については、担当が内容を説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。大野財政課長。

         〔財政課長 大野慶明君説明〕



○議長(内田?君) 以上で、議案第31号の内容説明が終わりました。



────────────────────────────────────────





△議案第32号の上程、説明 



○議長(内田?君) 次に、日程第9 議案第32号 東遠学園組合の共同処理する事務の変更及び東遠学園組合規約の変更についてを議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 議案第32号は、東遠学園組合の共同処理する事務の変更及び東遠学園組合規約の変更についてでございます。

 知的障害者グループホーム「島川ホーム」が、平成28年3月31日をもって廃止されることに伴い、東遠学園組合の共同処理する事務を変更するとともに、同組合規約について、当該共同生活援助の実施に関する事務の削除、関係市町の分賦金の変更等、所要の規定の整備を行う必要が生じたことから、地方自治法第286条第1項の規定により、同組合の共同処理する事務を変更し、及び同組合規約の一部を変更することについて、関係地方公共団体との協議を行うため、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 詳細については、担当が内容を説明いたしますので、よろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(内田?君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。坂部福祉課長。

         〔福祉課長 坂部正雄君説明〕



○議長(内田?君) 以上で、議案第32号の内容説明を終わりました。

 ここで、小笠原一般会計予算決算特別委員長から、一般会計予算決算特別委員会を開催したいとの申し出がありましたので、暫時休憩といたします。一般会計予算決算特別委員の方は、協議会室へ御参集願いたいと思います。本会議の再開は、ブザーをもってお知らせいたします。



休憩 午後 2時31分



再開 午後 2時46分





○議長(内田?君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 それでは、休憩中に開催された一般会計予算決算特別委員会の結果を?柳副委員長より報告願います。?柳副委員長。



◎一般会計予算決算特別委員長(?柳和弘君) それでは、委員長及び副委員長の選考結果を報告します。

 休憩中に一般会計予算決算特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選を行いましたので、結果を報告します。委員長に、私、?柳和弘、副委員長に、小笠原宏昌議員となりました。

 以上でございます。



────────────────────────────────────────





△散会の宣告 



○議長(内田?君) 以上で、本日予定した日程を全て終了しました。

 なお、代表質問、一般質問、一般会計予算決算総括質疑及び議案質疑の通告並びに委員会付託しない条例・補正予算・その他の議論の討論通告は、2月17日水曜日の正午までに事務局へ提出願います。

 次の会議は、2月23日火曜日、午前9時から当会場で開催しますので、定刻までに御参集願いたいと思います。

 本日はこれをもって散会といたします。お疲れさまでした。



散会 午後 2時48分