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静岡県 菊川市

平成 24年 3月定例会(第1回) 02月20日−01号




平成 24年 3月定例会(第1回) − 02月20日−01号









平成 24年 3月定例会(第1回)


平成24年第1回菊川市議会定例会会議録

議 事 日 程(第1号)

平成24年2月20日(月)午前9時開会 
日程第 1 会議録署名議員の指名
日程第 2 会期の決定
日程第 3 諸報告
日程第 4 平成24年度施政方針と予算大綱
日程第 5 報告第 1号 専決処分の報告について(菊川市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について)
      報告第 2号 専決処分の報告について(市道女渕北1号線で発生した道路陥没に伴う高所作業車転倒による住宅外壁損傷事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて)
      報告第 3号 専決処分の報告について(市道女渕北1号線で発生した道路陥没に伴う高所作業車転倒事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて)
      報告第 4号 専決処分の報告について(市道落井上原6号線で発生した道路陥没に伴う自動車損傷事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて)
日程第 6 議案第 1号 菊川市税条例の一部改正について
      議案第 2号 菊川市コミュニティバス運行に関する条例の一部改正について
      議案第 3号 菊川市下水道条例の一部改正について
      議案第 4号 菊川市下平川会館条例の廃止について
      議案第 5号 菊川市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について
      議案第 6号 菊川市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について
      議案第 7号 菊川市介護保険条例の一部改正について
      議案第 8号 菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について
      議案第 9号 菊川市児童館条例の一部改正について
      議案第10号 菊川市地域子育て支援センター条例の一部改正について
      議案第11号 菊川市営住宅条例の一部改正について
      議案第12号 菊川市都市公園条例の一部改正について
      議案第13号 菊川市公民館条例の一部改正について
      議案第14号 菊川市スポーツ振興審議会条例の一部改正について
      議案第15号 菊川市立図書館条例の一部改正について
      議案第16号 菊川市消防手数料条例の一部改正について
日程第 7 議案第17号 平成23年度菊川市一般会計補正予算(第5号)
      議案第18号 平成23年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
      議案第19号 平成23年度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
      議案第20号 平成23年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第3号)
      議案第21号 平成23年度菊川市土地取得特別会計補正予算(第1号)
      議案第22号 平成23年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
      議案第23号 平成23年度菊川市病院事業会計補正予算(第2号)
      議案第24号 平成23年度菊川市水道事業会計補正予算(第2号)
日程第 8 議案第25号 平成24年度菊川市一般会計予算
      議案第26号 平成24年度菊川市国民健康保険特別会計予算
      議案第27号 平成24年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算
      議案第28号 平成24年度菊川市介護保険特別会計予算
      議案第29号 平成24年度菊川市土地取得特別会計予算
      議案第30号 平成24年度菊川市下水道事業特別会計予算
      議案第31号 平成24年度菊川市病院事業会計予算
      議案第32号 平成24年度菊川市水道事業会計予算
日程第 9 議案第33号 東遠学園組合規約の変更について
日程第10 議案第34号 指定管理者の指定について(菊川市民総合体育館 菊川市小笠体育館 菊川市堀之内体育館)
日程第11 議案第35号 菊川市道路線の認定について
      議案第36号 菊川市道路線の変更について
日程第12 発議第 1号 一般会計当初予算特別委員会の設置について
追加日程第1 一般会計当初予算特別委員会委員の選任について
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本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
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出席議員(17名)
     1番  水 野 貞 幸 君     2番  内 田   隆 君
     3番  高 柳 和 弘 君     4番  伊 藤 芳 男 君
     5番  宮 城 力 弘 君     6番  鈴 木   榮 君
     7番  清 水 一 男 君     8番  西 澤 和 弘 君
     9番  落 合 良 子 君    10番  伊 藤 壽 一 君
    11番  岡 本 徳 夫 君    12番  北 沢 俊 一 君
    13番  すずき 麗 華 君    14番  河原崎 光 雄 君
    15番  田 島 允 雄 君    16番  岩 科 鉄 次 君
    17番  小笠原 宏 昌 君    
欠席議員(なし)
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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市     長          太 田 順 一 君    副  市  長       石 田 辰 芳 君
  教  育  長          石 原   潔 君    総務企画 部長       伊 藤   茂 君
  生活環境 部長          高 岡 正 和 君    健康福祉 部長       落 合 哲 郎 君
  建設経済 部長          笹 瀬   厚 君    教育文化 部長       伊 藤   崇 君
  消  防  長          岡 本 吉 弘 君    市立病院事務部長兼医事課長 野 賀   済 君
  総 務 課 長          沢 崎 久 雄 君    財 政 課 長       赤 堀 慎 吾 君
  企画政策 課長          原 田 修 一 君    税 務 課 長       坂 部 雅 司 君
  市 民 課 長          赤 堀 剛 司 君    地域支援 課長       佐 藤 雅 巳 君
  下 水 道室長          澤 島 延 行 君    水 道 課 長       坪 井 良 知 君
  小笠総合サービス課長兼小笠支所長 木 野 恒 雄 君    福 祉 課 長       大 野 慶 明 君
  長寿介護 課長          坂 部 正 雄 君    こどもみらい課長      栗 田 正 弘 君
  都市政策 課長          赤 堀 正 人 君    社会教育 課長       鈴 木 秀 之 君
  会 計 管理者          妻 木   久 君    図 書 館館長       戸 塚   宏 君
  市立病院総務課長         松 下 貴 浩 君    消防予防 課長       横 山 克 喜 君
  代表監査 委員          太田原   浩 君   
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事務局職員出席者
  議会事務局長           藤 田 一 郎      書記            金 原 伸 吉






開会 午前 9時00分





△開会の宣告 



○議長(小笠原宏昌君) 改めて、おはようございます。

 皆さん、それぞれ平成24年第1回菊川市議会定例会に御参集いただき、ありがとうございます。

 ただいまの出席議員数は17人です。法第113条の規定による定足数に達しておりますので、平成24年第1回菊川市議会定例会を開会いたします。

 これから本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。



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△会議録署名議員の指名 



○議長(小笠原宏昌君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 今期定例会の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定によって、11番 岡本徳夫議員、12番 北沢俊一議員を指名します。



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△会期の決定 



○議長(小笠原宏昌君) 日程第2 会期の決定を議題とします。

 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から3月27日までの37日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小笠原宏昌君) 異議なしと認めます。会期は、本日から3月27日までの37日間に決定いたしました。



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△諸報告 



○議長(小笠原宏昌君) 日程第3 諸報告を行います。

 私からはありません。

 次に、市長から行政報告の申し出をいただいておりますので、これをお受けいたします。

 太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) おはようございます。

 本日は、菊川市議会第1回定例会に御参集いただきまして、ありがとうございます。

 定例会の会期中、上程議案の審議のほか、代表質問や一般質問、委員会等での御指導をよろしくお願いいたします。

 この後、私から、平成24年度の施政方針と予算大綱を申し上げますが、それに先立ちまして、12月定例会以降の主な事業や行事につきまして、行政報告をさせていただきます。

 12月11日に青少年を育む地域づくりを目的とした人づくりフェスタが文化会館アエルを会場に開催されました。

 18日、菊川Cityマラソンが中央公民館を発着点に開催され、1,200人が健脚を競い合いました。

 年が変わりまして、1月7日、消防出初め式がおがさセントラルパークで行われました。

 8日は、菊川市成人式が文化会館アエルにおいて開催されました。新成人の対象者は546人、このうち431人が出席し、厳粛かつ和やかな雰囲気の中、二十歳の門出を祝いました。

 12日、13日には、今後の原子力防災対策の参考とするため、浜岡原子力発電所安全等庁内対策委員会で宮城県の女川原子力発電所を視察いたしました。

 また14日には、議会と共催による原子力市民学習会を文化会館アエルで開催しました。およそ250人の市民の皆様に御参加をいただきました。

 15日、市民健康駅伝競走大会が菊川運動公園で開催され、22チームが競い合いました。

 16日には、「志太榛原・中東遠サミット」が焼津市で開催され、川勝知事も出席する中、圏域の首長が広域的な地域振興策について意見交換をいたしました。

 29日からは、恒例の代官屋敷梅まつりが始まりました。咲き誇る梅の花が訪れた人たちの目を和ませてくれています。

 2月に入りまして、2日、浜岡原子力発電所安全等庁内対策委員会で、浜岡原子力発電所の浸水防止対策や緊急時対策の現場視察を行いました。

 13日、「定期監査の意見交換会」が開催され、11月から1月まで実施いただきました定期監査と財政援助団体等監査について、太田原・伊藤両監査委員さんと意見交換させていただきました。両監査委員の御労苦に対しまして、厚く御礼を申し上げますとともに、今後とも適切な予算執行、会計処理に努めてまいる所存でございます。

 17日、県浜岡原子力防災センターで行われた静岡県原子力防災訓練に副市長や担当職員が参加するとともに、本市においても情報伝達訓練、図上訓練などを実施いたしました。

 18日には、長野県小谷村と「災害時等の相互応援に関する協定」を締結しました。これは地震等の災害時において、応急措置や復旧に必要となる資機材、生活物資などのあっせん、提供や職員派遣などについて、相互の応援体制を構築するものでございます。

 また、本日、災害時における情報の迅速発進を目的に「災害時における非常災害放送に関する協定」静岡エフエム放送株式会社、K−MIX(ケイ ミックス)と締結予定をしております。

 また、2月1日よりNTTドコモによる災害・避難情報サービス 救急速報「エリアメール」を導入するなど、防災対策に全力で取り組んでいるところでございます。

 以上、申し上げまして、私からの行政報告とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) ここで、太田原代表監査委員から、財政援助団体等監査結果及び定期監査結果の報告の申し出をいただいておりますので、これをお受けいたします。太田原代表監査委員。監査委員。

         〔代表監査委員 太田原浩君登壇〕



◎代表監査委員(太田原浩君) おはようございます。

 本年度に実施いたしました財政援助団体等の監査の結果並びに定期監査の結果について御報告いたします。

 初めに、地方自治法第199条第7項の規定により、市が補助金、交付金、負担金等の財政援助を与えているものの推移とその他の事務の執行で財政的援助にかかわるもの、また市が出資しているもので政令に定めるもの及び市が法第244条の2第3項の規定に基づき、公の施設の管理を行わせているもの等について、交付金及び公の施設の管理にかかわる事務事業が目的どおり適正に執行されているかどうか、監査を実施いたしました。

 その結果について、御報告いたします。

 平成23年度の監査対象とした財政援助団体等は、社会福祉協議会、シルバー人材センター、生活環境センター、文化会館指定管理者、商工会、小菊荘指定管理者、茶業協会の7団体であり、平成23年10月4日・5日の両日にわたり実施いたしました。

 監査の方法は、対象各団体並びに各主管課等から提出を求めました資料の説明聴取と関係書類の抽出監査により、事務事業並びに予算の執行が適正かどうかを検証いたしました。

 監査の結果につきましては、お手元の財政援助団体等監査結果報告書の写しをごらんいただきたいと存じます。

 全般について申し上げますと、監査した、それぞれの団体の事務事業等はおおむね適正に執行されているものと認めました。今後とも、それぞれの団体がより一層経費の節減に努め、効率的運営を図るよう望むものであります。

 次に、地方自治法第199条第4項の規定に基づいて行いました定期監査の結果について、御報告いたします。

 平成23年度の定期監査は、総務企画部、生活環境部、健康福祉部、建設経済部、教育文化部、病院事務部、消防本部を対象に、平成23年11月7日から24年1月13日までの間に実施いたしました。

 監査の方法は、対象各課等から提出を求めました資料の説明聴取と関係書類の抽出監査により、事務事業並びに予算の執行が適正かどうかを検証いたしました。

 監査の結果は、お手元にお配りしました定期監査結果報告書の写しをごらんいただきたいと存じます。

 全般について申し上げますと、監査した、それぞれの事務事業等はおおむね適正に執行されているものと認めました。今後とも、各事業の推進に当たっては、より一層、最小の経費、最大の効果が得られるよう、常に効率的な事務の執行に努められますことを要望するものであります。

 以上、財政援助団体等監査結果並びに定期監査結果の報告とさせていただきます。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、諸報告を終わります。



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△平成24年度施政方針と予算大綱 



○議長(小笠原宏昌君) それでは、日程第4 平成24年度施政方針と予算大綱について、市長から説明をお受けいたします。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 本日ここに、平成24年第1回菊川市議会定例会の開会に当たり、私の施政に臨む所信の一端と予算案の大綱を申し上げます。

 昨年を顧みますと、3月11日に発生した東日本大震災、福島第一原子力発電所の事故発生により、安全安心へのまちづくりを改めて考えさせられた1年でありました。一日も早い被災地の復興と福島第一原発事故の収束を願うところであります。

 日本経済については、震災の影響、電力供給の制約、海外景気の下振れ、歴史的な円高なども加わり、厳しい状況となりました。市内企業にも夏場の節電対策に伴う週休日変更による操業や海外の洪水被害による対応に追われ、茶業においても放射能による風評被害の影響など、地域経済も混乱した年でありました。そして本市でも、被災地への支援や省エネ対策にも積極的に取り組んでまいりました。

 そのような中においても、こども医療費の助成対象年齢の拡大、各種ワクチンの予防接種に対する助成制度や小笠児童館建設、横地小学校校舎増築及び放課後児童クラブの整備、菊川運動公園の芝生グラウンド工事など、子育て支援、教育環境の整備に努めてまいりました。加えて、家庭医療センターの開院や消防広域化の協議、防災拠点整備への取り組みなど、安全・安心への取り組みも着実に進めてきたところであります。

 さて、本年度は第一次総合計画・後期基本計画のスタートの年となります。本市の人口は平成22年に行った国勢調査では、5年前の調査に比べ減少に転じ、高齢者世代の割合も増加し、人口減少・少子高齢化が現実のものとなってまいりました。県全体の中では、本市は、年少人口、生産年齢人口の比率が高く、平均年齢が若い自治体に位置するものの、これまでの人口増加に対応したまちづくりの考え方からの転換が求められています。限られた行政資源を効率的かつ効果的に配分するための「選択と集中」の視点に立ち、短期的には「人口の確保」を、中長期的には「人口減少・少子高齢化社会に対応したまちづくり」を進め、地域経済やコミュニティ活動、教育環境を維持し、市民の皆さんには住み続けたいと思えるまち、市外の皆様には住んでみたいと思われるまちの実現のための施策が必要になります。

 また、私の施政2期目の最終年に当たり、市民の皆様とお約束したさまざまな事柄を総括していく年でもあります。

 私は、市政運営における主要なテーマとして「市民、地域との協働によるまちづくり」、「子育て支援、教育環境の整備」、「よりよい環境づくり」、「市立総合病院の安定運営と消防体制の強化」、「地域経済・産業の活性化」、「主要地方道掛川浜岡線バイパスの整備」、「行財政改革の推進」の7つのテーマを元気になる取り組みとして掲げてまいりました。本年度は「災害に強い安全・安心のまち」、「情報の発信」の2つを新たなテーマに加え、市政運営に取り組んでまいります。

 私なりに、これまでの3年間で一定の成果を得ていると感じておりますが、特に本年度は、東日本大震災により高まった市民の不安にこたえ、防災への備えを進める「災害に強い安全・安心のまち」、また日々の生活において、ニーズの高い地域医療体制や救急消防体制の維持・充実を図る「市立総合病院の安定運営と消防体制の強化」、地域活力の維持や生活に欠くことのできない雇用の場の確保に向けた「地域経済・産業の活性化」、さらに若い世代の定住促進と次世代を担う子供たちの健やかな成長を促す「子育て支援・教育環境の整備」を重点テーマとして、「住んでよかった、住みたくなるまち」の実現に向けて取り組んでまいります。

 「災害に強い安全・安心のまち」は、東日本大震災から得られた新たな知見や教訓をいかに今後の防災に生かしていくかが重要な課題となります。昨年4月18日、19日には岩手県、福島県を、1月12日、13日には宮城県の女川原子力発電所に出向き、現地の状況や必要となる対策は何かを視察をしてまいりました。また、まちづくり懇談会でも多くの市民の皆様から御意見御要望を伺い、「災害を少しでも抑え、災害に遭っても、すぐに元気が取り戻せるまち」を築く必要性を感じたところであります。「自助・共助・公助」の考えのもと、TOUKAI─0事業の推進、市民への一番の情報伝達手段となる同報無線のデジタル化、防災資機材整備に対する補助事業の拡充により、災害対応力の強化を図ってまいります。

 また、当市の防災対策を定めた地域防災計画の見直しについては、国・県の状況を踏まえながら、適切に対応してまいります。さらに、原子力発電施設の安全確保については、東京電力福島第一原子力発電所の事故にかかわる原因究明と一刻も早い事態の収束、そして浜岡原子力発電所の安全確保を国、事業者などに求めるとともに、市民の皆様に対して安全対策や原子力防災対策などについて情報の提供を行ってまいります。

 「市立総合病院の安定運営と消防体制の強化」では、消防庁舎建設については、本体工事に着手し、平成25年度中の完成に向けて事業を進めてまいります。消防救急の広域化については、東遠地区3市の広域化を目指し、引き続き協議を進めてまいります。また、中東遠地域5市1町による新消防指令センターが4月から運用開始となり、情報の共有化により広域的な災害に対応可能となります。厳しい状況となっております病院経営につきましては、中期計画アクションプランの見直しを進め、経営改善に努めてまいります。家庭医療センターを拠点とした家庭医養成プロジェクトは、新たに在宅診療にも取り組むなど、地域医療の充実に努めてまいります。

 「地域経済・産業の活性化」では、朝日線のJR東海道線アンダーパス事業と駅南土地区画整理事業を本年度内に完成させ、新規店舗参入支援補助金交付事業の活用や民間投資による活性化を期待するところでございます。主要地方道掛川浜岡線バイパスの整備も順調に進み、菊川地域と小笠地域を結び、市の一体性の醸成を図る路線として、奈良野地内から八幡谷地内の供用開始を目指し、整備してまいります。

 特産の茶業につきましては、一昨年の凍霜害、昨年の放射能による風評被害など、厳しい情勢が続いておりますが、市茶業の将来の方向性を示す茶業振興計画策定に取り組み、今後の茶業振興につなげてまいります。

 また、県外の消費者を招き、「茶」とあわせて本市の魅力をPRする交流促進事業や緊急雇用創出事業を活用した観光コース策定事業、ホームページを活用した情報発信などにより、定住・交流の促進や企業誘致を図り、地域の活力化に努めてまいります。

 「子育て支援・教育環境の充実」は、これまでに、こども医療費制度の拡充、各種予防接種への助成制度の創設や市内すべての幼稚園・保育園の園舎の耐震化、市立小学校全学区への放課後児童クラブの設置、堀之内小、小笠南小学校体育館整備など、重点的に取り組んでまいりました。本年度は、将来の少子化を見据えた新しい幼児教育・保育事業のモデルとなり得る公立幼保園設計業務や、六郷小学校体育館及びプール新築の基本設計業務、加茂小学校体育館耐震補強計画に着手し、さらなる子育て支援と教育環境の充実に努めてまいります。

 以上、所信の一端を申し上げましたが、地方分権推進計画や地域主権戦略大綱を踏まえた地域主権推進一括法が施行され、それぞれの地方自治体には、これまで以上の自己判断と自己責任においての市政運営が求められています。厳しい財政状況が続く中、諸課題は山積しておりますが、本日お集まりの議員各位を初め市民の皆さんの御理解御協力を賜る中、本年度の市政運営を行ってまいりますので、御指導のほどよろしくお願いいたします。

 次に、予算大綱でございます。

 平成24年度政府予算(案)は、急速な円高の進行や欧州政府債務危機の顕在化による世界的金融市場の動揺といった厳しい経済状況が続く中、東日本大震災からの復興、経済分野のフロンティアの開拓、分厚い所得中位層の復活、農村漁業の再生、エネルギー環境政策の再設計の5つの分野を中心に日本再生に全力で取り組むとともに、地域主権改革を確実に推進することを基本方針として編成されました。

 一方、地方財政につきましては、「平成24年度予算の概算要求組みかえ基準」について、平成23年9月20日の閣議決定に基づいて、通常収支分と東日本大震災分とが区分して整理されることとなり、東日本大震災からの復旧・復興に被災団体が全力で取り組めるようにするとともに、被災団体以外の地方公共団体の負担に影響が及ぶことがないよう配慮されたものとなりました。このうち、通常収支分については、平成24年度から平成26年度までの中期財政フレームに沿って、社会保障関係費の自然増や地域経済の基盤強化などに対応する財源を含め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額が平成23年度地方財政計画と実質的に同水準となるよう、対応が行われました。

 これにより、地方公共団体の予算編成の指針となる地方財政計画については、81兆8,700億円程度の規模となり、一般財源総額は、前年度比1,251億円、率にして0.2%増となる59兆6,241億円、地方交付税額は、昨年度比811億円、率にして0.5%の増となる17兆4,545億円の確保が図られることとなりました。

 こうした国の予算案や地方財政計画などを踏まえ、第一次菊川市総合計画の後期基本計画スタートの年度として、「住んでよかった、住みたくなるまち」の実現に向けて編成した平成24年度の一般会計予算の規模は、総額175億7,500万となり、前年度比に比べ2,000万円、0.1%の増となりました。

 歳出においては、防災力の一層の強化を図っていくため、災害に強い安全・安心のまちの拠点施設となる消防庁舎建設事業に5億3,555万8,000円、迅速な情報伝達を図る上で、重要な設備である同報無線デジタル化工事費に7,696万3,000円を計上しました。また、平成24年度中の供用開始を予定している掛川浜岡線バイパス、奈良野下平川線に1億6,150万5,000円、JR東海道線アンダーパスの開通を予定している街路朝日線整備事業に2億3,837万、換地処分が完了予定である駅南土地区画整理事業に3,455万円を計上し、これまで継続して取り組んできた大規模事業に一定の区切りをつけることとしております。加えて、合併特例債の活用により、新市建設計画に盛り込まれた事業を計画的に進めていくため、掛川浜岡線バイパス、赤土高橋線に3億9,090万1,000円、幼保施設整備費に2,951万円を計上しております。

 一方、ソフト事業におきましては、自動ドア機能つき車両への更新経費などを盛り込んだコミュニティバス推進費に5,627万円、高齢者肺炎球菌ワクチンへの助成を追加した予防接種費に1億3,656万6,000円、緊急雇用創出事業を活用し、本市における地域資源の掘り起しを図っていく観光コース策定事業に1,200万円などを計上したところであり、市民サービスの向上と市の魅力のさらなる発信を推進してまいります。

 歳入では、市税を総額66億5,223万4,000円、昨年度比2,199万6,000円、0.3%増と見込んでおります。市税の内訳につきましては、個人市民税は前年度比5,600万円、2.8%増の20億6,300万円を計上し、法人市民税は前年度比6,000万円、15.4%増を見込んで、4億5,030万円といたしました。また、固定資産税は34億4,600万円で、前年度比1億1,700万円、3.3%減の額を見込んでおります。

 次に、譲与税、交付金でありますが、地方譲与税は、国の地方財政見通しに基づき地方揮発油譲与税に9,500万円、自動車重量譲与税に2億1,600万円を計上しました。税制改正に伴い、住宅借入金等特別税額控除による減収補てん特例交付金のみが措置されることとなった地方特例交付金には2,700万円を計上しております。県税に係る交付金は、利子割交付金に1,500万円、配当割交付金に1,100万円、株式等譲渡所得割交付金に280万円、地方消費税交付金に4億6,800万円、自動車取得税交付金に1億1,200万円、ゴルフ場利用税交付金に5,900万円をそれぞれ計上いたしました。

 地方交付税は、前年度の算定結果などをもとに、普通交付税に27億7,000万円、特別交付税に3億5,000万円を計上し、前年度比1億8,100万円、6.2%増の総額31億2,000万円を計上いたしました。

 分担金及び負担金は、宮の西公園整備工事に係る組合負担金を盛り込んだ結果、前年度比30.5%増となる3億7,261万円、使用料及び手数料は、前年度比0.8%増の1億8,076万1,000円を計上いたしました。国庫支出金は、子ども手当国庫負担金の減などにより、前年度比11.8%減の18億7,714万3,000円、県支出金は、宮の西公園整備工事に係る補助金の増などにより、前年度比3.4%増の9億3,114万6,000円を計上いたしました。また、不足する財源につきましては、財政調整基金から4億9,430万円を繰り入れることといたしました。

 市債は、消防庁舎建設事業などの合併特例事業に9億2,440万円、都市計画事業に1億5,310万円を充当いたしました。また、臨時財政対策債は5億5,500万円を計上し、市債全体では、前年度比4.5%増の総額17億5,000万円を計上いたしました。

 本年度も財源確保には非常に苦心したところではございますが、「市債を返済元金以上に発行しない」という公債費負担適正計画の方針に基づき、償還元金として計上した17億5,335万5,000円を下回る額の計上にとどめております。

 歳入を総括して自主財源は88億8,221万1,000円で、構成比50.5%、前年度予算額との比較において、総額で0.6%の増、構成比においては0.2ポイントの増となりました。依存財源は86億9,278万9,000円で、構成比49.5%、前年度予算額との比較において、総額で0.4%の減、構成比で0.2ポイントの減となりました。

 歳出において、性質別の内訳では、経常経費が130億1,428万円、前年度予算額と比較して、総額で前年とほぼ同額、構成比で0.1ポイントの減となりました。投資的経費が29億710万円、前年度予算額と比較して、総額で1.3%の減、構成比で0.2ポイントの減となりました。

 また、特別会計の状況は、国民健康保険会計が44億4,671万4,000円で、前年度比3.8%の増、後期高齢者医療会計が3億8,360万9,000円で前年度比12.2%の増、介護保険会計が30億1,420万1,000円で前年度とほぼ同額、土地取得会計が1万円で前年度比41.2%の減、下水道事業会計が7億603万1,000円で前年度比8.7%の増。合わせて85億5,056万5,000円で前年度比3.2%の増となりました。企業会計では、水道事業会計が16億6,621万6,000円で前年度比4.4%の増、病院事業会計が60億3,897万8,000円で前年度比3.6%の減となり、合わせて77億519万4,000円で、前年度比3.2%の増となっております。

 以上が予算大綱でございます。

 次に、本年度の主な施策の取り組みについて、第一次総合計画に基づく7つの基本方針に沿って御説明申し上げます。

 まず、1つ目の「共に汗をかくまち」を推進するための施策について申し上げます。

 市民活動の推進では、引き続き行政の重要なパートナーである連合自治会との連携に努めるとともに、協働の担い手であるコミュニティ協議会、ボランティアやNPOなどの市民活動団体などに対し、市民活動支援講座の開催を通して、人材や団体の育成を図ってまいります。

 市民と行政をつなぐ「広報きくがわは」、国・県広報コンクールにおいて高い評価をいただいており、本年も市民の皆様に親しまれる広報紙づくりに努めてまいります。また、情報発信の重要な手段であるホームページも幅広く活用し、全庁的に本市の魅力の発信に取り組んでまいります。

 「男女共同参画の推進」につきましては、昨年度策定した「第二次菊川市男女共同参画プラン」にのっとり、新しい命を育む段階から老いを生きる段階まで、ライフステージに応じた施策を推進するとともに、家庭や地域、職場など、さまざまな場において実践できる男女共同参画の啓発に努めてまいります。

 「効果的な行政運営の推進」につきましては、本年度は、第二次集中改革プラン前期計画の最終年であります。前期3年間の締めくくりとして計画項目を確実に進捗させるとともに、これまでの実績の検証を踏まえ、PDCAサイクルを回すことにより、効率的、効果的な事業の推進に一層努めてまいります。

 また、職員の人材育成と組織力の向上では、昨年度策定した「3市広域研修計画」に基づき新たな研修体系を構築し、自主研修制度を導入するなど、職員のさまざまな能力の向上に努めてまいります。さらに人事評価制度は、段階的に対象者を拡大していくこととし、制度の定着化と評価の精度を高めてまいります。

 市歳入の根幹をなす市税について申し上げますと、まず固定資産税につきましては、3年ごとの評価がえの年に当たり、土地評価額や家屋評価額の減価に伴い、減収が見込まれます。個人市民税では、税制改正に伴う微増を見込んでおります。市財政にとって厳しい状況が続きますが、引き続き適正かつ公正な課税業務に取り組んでまいります。

 収納につきましては、ホームページや広報紙の活用により納税意識の高揚を図り、口座振替の勧奨による納期内納付を推進し、適正で効率的な収納を行うことにより、財源確保に努めてまいります。また、過年度未収金に対しては、積極的な滞納処分を実施するとともに、静岡地方税滞納整理機構と連携し、税収の向上と税負担の公平性を確保してまいります。

 2つ目の「安心していきいき暮らせるまち」を推進するための施策について申し上げます。

 「健康づくりの推進」につきましては、昨年度策定の健康の増進と食育の推進を目標とした「菊川すこやかプラン」に基づき、市民の健康づくりを推進してまいります。平成22年度から実施しております総合がん検診や特定健診では、昨年度以上の受診率の向上を目指してまいります。また、予防接種におきましては、これまでの高齢者へのインフルエンザ予防接種の助成に加え、高齢になっても、いつまでも元気でいられるよう高齢者肺炎球菌ワクチン接種の助成事業などを進めてまいります。

 「地域福祉の推進」につきましては、地域福祉計画に基づき、地域住民の支えを核として、ボランティアや社会福祉法人、NPO法人、そして行政が協力して地域の課題や福祉ニーズにこたえる「地域福祉」を推進していきます。中でも災害時要援護者の支援につきましては、昨年度に導入した災害時要援護者支援のマップ管理システムの円滑かつ効果的な運用に努めるとともに、自主防災会における要援護者支援体制が構築されるよう働きかけを行ってまいります。

 「子育て支援体制の充実」につきましては、昨年10月からこども医療費を小学生及び中学生の通院費用も助成の対象といたしました。さらに、子ども手当を初め各種の支給など、子育て支援事業の充実を図ります。

 放課後児童クラブについては、本年度は、手狭で老朽化が目立ってきた小笠北小学校放課後児童クラブの実施場所を本校舎1階の多目的教室をクラブ室に改修して、10月から移転利用を予定しております。

 菊川市幼保施設整備計画に基づいて整備に取り組んでいる加茂幼稚園と内田保育園の幼保一体化施設については、本年度は建築詳細設計を行います。同時に、一体化施設としての幼児教育や保育事業などの運営方法を構築してまいります。また、平成23年度には、市全体の整備方針検討のため、すべての幼稚園、保育園を訪問し、理事長や園長との話し合いを行いました。本年度もさらに御意見をお聞きしながら研究してまいります。

 小笠児童館・おがさ子育て支援センターがこの3月に完成することにより、中央公民館及び小笠図書館とともに、市民にとって利便性の高い子育て施設環境が整います。新たな施設を含め、引き続き児童福祉の増進と子育て環境の充実を図ります。

 「長寿・生きがい対策の推進」につきましては、高齢者が健康で生きがいを持ちながら、住みなれた地域で自立した生活を送ることができる地域社会づくりを目指し、高齢者の権利擁護や虐待への適切な対応、地域での見守りなどを推進します。

 「介護保険事業の推進」におきましては、本年度が向こう3カ年を期間とする第5期菊川市介護保険事業のスタートの年となります。介護が必要な方へ真に必要なサービスを提供できるよう、関係者・関係機関との連携を図ってまいります。また、介護サービスの適正化を図るとともに、介護保険制度の信頼性を高めていくために、確実な事業実施を行ってまいります。

 加えて、介護サービスと介護予防事業対象者の把握と高齢者へのアプローチを積極的に行なう中、昨年度に引き続いて各種介護予防事業を実施し、高齢者の皆さんが住みなれた地域で生き生きと暮らせるよう努めてまいります。

 「障害者福祉の充実」では、国で検討されている障害者制度改革に即した業務を進めるとともに、地域で安心して生き生きと暮らせる社会の実現を目指すノーマライゼーションの理念に基づき、障害者の自立と社会参加の推進を図ってまいります。本年度は、社会環境の変化や障害のある人の要望、新たな課題等にこたえるため、東遠地域広域障害者計画「しあわせネットワークプラン」の見直しを行います。

 また、平成26年4月の開設を目指して、社会福祉法人和松会が進める心身重症障害児(者)通所施設の建設に対して支援してまいります。

 「地域医療体制の充実」につきましては、菊川市立総合病院が自治体病院として、地域住民の健康を保持する使命を果たすため、大学病院や近隣病院、市内診療所と連携を強化し、引き続き地域から真に必要とされる医療を提供してまいります。

 平成21年3月に策定しました「菊川市立総合病院中期計画」に基づき、回復期リハビリテーション病棟、精神科病棟の改修、一般病棟7対1の看護体制、患者情報の電子化など、医療体制の拡充に取り組んでまいりました。しかしながら、昨年度から皮膚科・泌尿器科、耳鼻咽喉科、産婦人科の常勤医師の減少による診療の縮小により、市民の皆様に御不便をおかけすると同時に、病院経営もより厳しい状況となってまいりました。本年度は、中期計画アクションプランの見直しを進め、経営改善に努めるとともに、市民の皆様にさらに質の高い医療を提供するため、医療機器の更新を進めてまいります。

 医師確保対策として、磐田市立総合病院、公立森町病院と連携して立ち上げました「家庭医養成プロジェクト」も3年目を迎え、4月からは新たに4人の医師の参加が見込まれており、徐々にグループ診療の体制が整ってまいりました。家庭医を志す若手医師がこの地を目指し全国から集うよう、引き続き研修環境の整備に努めるとともに、本院での研修プログラムが充実するようサポートしてまいります。

 また、昨年8月にオープンした「菊川市家庭医療センターあかっちクリニック」を拠点に、家庭医による研修と外来診療機能に加えて、保険・福祉と連携を密にし、在宅診療にも取り組んでまいります。

 3つ目の「豊かなこころを育むまち」を推進するための施策について申し上げます。

 「学校教育の充実」では、「確かな学力と思いやりに満ちた学校づくりの実現」を目指し、一人一人に応じたきめ細かな指導を推進します。特に必要性が高まっている学級・学校支援員の一層の充実を図るとともに、外国人児童生徒の適正な就学を図るため、日本語指導講師、外国人児童生徒支援相談員を外国人児童生徒が多く在籍する小中学校に配置します。また、教職員の指導力向上を目的とした各種研修の充実や教育用デジタルテレビを活用して児童生徒の学習意欲の高揚を図り、これまで以上に「わかる授業」、「楽しい授業」を推進します。さらに、学習指導要綱の指示を踏まえ、具体的な指導計画に基づき、基礎基本の定着と知・徳・体のバランスのとれた「確かな学力」を備えた児童生徒の育成に努めます。

 学校施設の整備・管理につきましては、児童生徒の安全・安心の確保を最優先に教育活動が支障なく行なわれるよう、施設の適切な維持管理と営繕工事の計画的かつ有効的な実施に努めます。給食センターにつきましては、今後も児童生徒が望ましい食生活を身につけられるよう食育指導を推進するとともに、給食を通して、地域の自然や食文化への理解を深めるため、地場産品の活用に取り組みます。また、給食づくりにおける衛生管理の徹底を図るとともに、使用する食材の放射性物質の測定を行い、安全で安心な給食づくりに取り組んでまいります。

 「次世代を担う人づくりの推進」につきましては、中央公民館を活動拠点として、各種講座の開設、生涯学習に関する情報の提供、青少年健全育成事業や家庭教育事業などの充実に努めるとともに、人づくりの一環として、小・中・高校生のボランティア体験活動を推進します。また、家庭と地域、学校が一体となり、学校支援地域本部事業や放課後子ども教室の推進に加え、放課後児童クラブの連携を強めてまいります。

 「生涯学習の充実」では、「健康で豊かな心を育み、市民一人一人が生きがいを持って生活できる社会の実現」を求めてまいります。図書館事業では、「市民の主体的な学習意欲にこたえ、心豊かで充実した人生を送ることができる社会の実現」を目指し、菊川市子ども読書活動推進計画の第2期計画を作成し、継続的な推進活動を推し進めます。また、月曜日以外の開館について本格運営をし、多くの人が快適に利用でき、情報発信拠点として市民の満足度をより高めるため、だれもが利用しやすい図書館運営と新鮮な資料の充実に努め、図書館利用者の増大を図ってまいります。

 「歴史・文化遺産の継承と活用」では、発掘調査や整理作業などの埋蔵文化財保護を推進するとともに、建造物、伝統芸能を保存、継承する個人や団体を支援します。また、代官屋敷資料館については、観光事業と連携を図りながら、歴史・文化遺産の魅力を発信してまいります。

 「文化活動の振興」につきましては、文化祭、美術展、写生大会など、文化協会への委託事業として開催し、芸術文化に接する機会を広げます。また、文化会館アエルでは、今後も優れた芸術文化の鑑賞機会の提供に努めるとともに、指定管理者による民間のノウハウを生かした市民参加型の芸術文化活動への支援や芸術文化活動者の発掘などに努めてまいります。

 「スポーツ活動の振興」では、「スポーツを通して、市民が健康で生きがいを持って生活できるまち」の実現に向け、一人一人がそれぞれの目的に応じ、いつでも、どこでも、気軽にスポーツ活動が参加できるよう、体育協会、スポーツ推進委員、スポーツ委員、総合型地域スポーツクラブなどのスポーツ団体と連携を図り、情報の発信、活動拠点の提供に取り組みます。また、スポーツ振興の指針となる「菊川市スポーツ振興基本計画」の策定を進めてまいります。

 4つ目の「笑顔がうまれるまち」を推進する施策について申し上げます。

 地域コミュニティの推進につきましては、市内全般に設立されましたコミュニティ協議会に対し、地域活動支援アドバイザーや職員によるサポートをこれまで以上に積極的に行い、活動の活性化に努めます。また、「菊川市1%地域づくり活動交付金制度」は、昨年度、11地区のコミュニティ協議会、38の地域づくり活動に活用いただきました。本年度も引き続き、制度の検証を進めるとともに、市民の皆様がみずから進める地域づくりを積極的にサポートしてまいります。

 「外国人との共生の地域づくりの推進と交流活動の活性化」では、本年度、計画の最終年次を迎えます「菊川市多文化共生推進行動指針」の検証を行い、新たな指針の策定を進めます。また、外国人市民に対し、引き続き、ポルトガル語版ミニ広報紙や市ホームページ、多言語版暮らしの便利帳を活用した母国語による情報提供を行うとともに、菊川市国際交流協会との連携を図り、外国人市民が地域の一員として生活していくためのサポートをしてまいります。あわせて、全国28の会員都市で構成する外国人集住都市会議に参加し、外国人市民にかかわる施策や活動状況に関する情報交換を行い、国・県及び関係機関への提言や要望活動に取り組んでまいります。

 5つ目の「輝くみどりのまち」を推進するための施策について申し上げます。

 河川などの「水質保全対策の促進」を図るためには、家庭からの生活排水による汚濁を減らすことが肝要です。平成10年から進めております公共下水道事業は、厳しい財政状況をかんがみ、下水道経営の観点に立ち、費用対効果のある宮の西区画整理区内及び上本所地区など、約5ヘクタールの下水道管敷設などの面整備を進めてまいります。また、水環境フェスタを開催するなど、啓発活動を拡充するとともに、地元説明会や戸別訪問などによる接続促進を図り、一層の経営健全化を進めてまいります。また、引き続き、新規の合併処理浄化槽の設置に対する助成と既設の単独処理浄化槽から合併処理浄化槽へのつけかえに対する助成を行ってまいります。さらに、同一自治会における5戸以上の合併浄化槽のつけかえを対象に新たに面的整備補助制度を設け、生活環境の保全と公衆衛生の向上に努めてまいります。

 「自然環境の保全」につきましては、県の「森の力再生事業」を活用し、里山の森林再生を進め、地域の住民との協働による森林管理を推進し、緑豊かで住みよいまちづくりを進めます。市内には、県立自然公園に含まれる地域が3カ所あり、この区域に生息する動植物は保護の対象となっております。このため、これら貴重な動植物の生息地となる森林などを保全し、自然と人が共生できる環境を創出します。

 また、市内各地域で河川改修促進委員会、自治会・土木区を中心に行なわれている河川愛護事業や道路愛護事業などを引き続き支援するとともに、道路、水路のパトロールを強化し、道水路の環境改善に努めてまいります。

 「循環型社会の推進と環境衛生の充実」につきましては、昨年に引き続き、行政側から積極的に各自治会へ出向き、ごみの減量説明を行う押しかけ出前行政講座を開催します。リデュース・リユース・リサイクルの3Rを推進するとともに、本年度は試験的に金物等の金属資源、リサイクルの拠点回収を赤土リサイクルステーションで行い、ごみの減量化を図ってまいります。また、太陽光発電システムや太陽熱温水器などの設置費用の一部を補助する自然エネルギー利用促進補助金制度は、温室効果ガスの発生抑制のために、補助制度を継続してまいります。さらに、再生可能エネルギーの利用拡大を目指し、大規模太陽光発電や小水力発電についての知識習得と可能性についての調査・研究にも取り組んでまいります。

 また、市役所みずからが率先して、環境に配慮した活動を推進していく「エコアクション21」は、昨年7月から本庁舎と北館で運用を開始しました。順次その他の市公共施設においても運用の対象範囲を拡充し、取り組んでまいります。このほか、環境衛生の充実に向け、最終処分場、し尿処理場及び火葬場の適正管理にも努めてまいります。

 6つ目の「躍進する産業のまち」を推進するための施策について申し上げます。

 「農業振興と次世代農業の育成」につきましては、生産及び経営の基盤である優良農地の確保に努め、認定農家や農業生産法人を育成・支援していくことが重要であると考えます。また、機械化による農作業の省力化・コスト削減をあわせて進めることも必要であると考えます。このため、利用権設定等促進事業による農地の利用集積や認定農業者を中心とした担い手の育成・確保を図るための担い手支援、農業近代化資金などの農業制度資金の融資にも支援してまいります。耕作放棄地対策としては、農業委員会などと協力し、解消に向けた農地再生などの有効活用策について支援を行います。また、国が行う農業者戸別所得補償制度についても、農業関係機関と協力し、制度に基づいた農業を推進してまいります。

 農業振興の基本となる菊川農業振興地域整備計画については、農業の適切な現状把握と現行計画の達成検証を行い、見直しの準備を進めてまいります。

 農業生産基盤の整備につきましては、国営大井川用水農業水利事業並びに内田地区及び河東地区の県営土地改良事業による用水パイプライン化に向けた計画を進め、農業用水の安定供給を図るとともに、池村地内における県営経営体育成基盤整備事業の本年度完了を目指し、引き続き推進してもらいます。また、農業者と地域の皆さんが共同で農地や農業用資源、農村環境を守っていく農地・水保全管理支払交付金に係る事業に引き続き取り組みます。県営畑地帯総合整備事業は、長期間にわたる事業が完了したため、今後は整備された農業基盤の維持管理に努めるとともに、豊かな農作物の安定供給を図ってまいります。

 「菊川茶の振興」につきましては、本年度に茶業振興計画を策定し、生産性の高い、安定的な茶業経営体の育成、茶園管理作業の共同化、共同摘採など、茶業経営や協業への組織改革を提言、支援してまいります。また、安全安心な菊川茶の産地づくり、産地強化においては、三大品評会における上位入賞を第一の目標として、茶業関係者と一体となって取り組んでまいります。

 消費拡大事業では、主要消費地である関東圏に対し、PRツアー、直販事業などの生産者みずからが出向くPR事業を強化するとともに、農商観の連携によるグリーンツーリズム事業にも取り組み、産地と消費地がつながる交流事業を重点的に実施し、菊川の情報発信、菊川茶の消費・販路拡大を図ってまいります。

 「工業振興と企業誘致」に関しましては、東日本大震災や歴史的な円高などにより、日本経済は大きな打撃を受け、企業進出の機運は依然として低迷しておりますので、市内に大型投資する企業に対して、一定の支援を行う「企業誘致奨励補助金」を創設し、今後の資本投資に活力を与えてまいります。また、新東名高速道路の開通を好機ととらえ、陸・海・空の交通拠点がそろった立地条件のよさを広くPRするとともに、遊休地情報の更新、環境機関への情報提供を積極的に行い、企業誘致を推進してまいります。

 「商業振興」に関しましては、これまでに「菊川市地域経済活性化懇話会」でいただいた多くの御意見を実現すべく「地域ブランド」、「まちの駅」の研究を商工会をはじめとする関係機関と共同で進めてまいります。市内には、まだ広く知られていない優良な商品などがありますので、ブランド化などにより付加価値をつけるとともに、市内外に広くPRしていく方法を検討してまいります。また、既存の商店街に顕在化した空き店舗を解消するための対策として、昨年度事業化した新規店舗参入支援補助金交付事業の活用を進めてまいります。

 「観光資源の開発とネットワークの形成」につきましては、今まで見過ごされていたり、あるいは埋もれていたり、または、改めて焦点を当てることで輝く菊川市の魅力などの情報を発掘し、今後の観光施策に生かしていくための調査を実施してまいります。また、交流人口拡大に向け、空港周辺地域や中東遠地域といった広域的な連携強化を図り、魅力的な観光ルートの開発・PRに引き続き取り組んでまいります。

 小菊荘につきましては、平成22年度から導入した指定管理者制度による施設の管理運営が最終年度を迎えます。震災等の影響により厳しい運営状況ではありますが、ロビーを利用したイベントの実施や料理の工夫などの心配りが随所にされております。本年度も一層の安定運営とサービス向上に努めていただくとともに、次年度以降の管理運営について手法を検討してまいります。

 7つ目の「安全・便利・快適なまち」を推進する施策について申し上げます。

 「調和のとれた土地利用の推進」につきましては、基本となる第1次菊川市国土利用計画に即した都市計画に関する基本的な方針である「菊川市都市計画マスタープラン」に基づき、豊かで活力あるまちづくりを推進し、長期にわたり安定した発展と均衡ある土地利用を進めてまいります。

 「まちの拠点整備の推進」では、市施行の菊川駅南土地区画整理地区において、昨年度は都市計画道路本通り線の工事が終わり、基盤整備はすべて完了しました。本年度は、換地処分・登記及び清算事務を進め、事業完了に努めてまいります。組合施行の宮の西地区は、本市の新しいにぎわいの場を創出し、予想以上の投資効果を発揮しております。本年度も区画道路などの基盤整備を促進し、健全な組合運営を支援してまいります。また、地域主体でまちづくりを進めていただいております潮海寺地区は、まちづくり交付金事業により、地区の狭隘道路の拡幅工事を実施します。

 「道路ネットワークの整備促進」につきましては、本市の南北地域連携を強化する重点事業として、主要地方道掛川浜岡線バイパス整備事業を社会資本整備総合交付金事業により取り組んでおります。

 昨年度から、三沢川から大鹿池までの山切工事が完了いたしました。本年度は、奈良野地内から八幡谷地内までの供用開始を目指し、道路築造工事や舗装工事を進めてまいります。赤土高橋線につきましては、用地買収を進めるとともに、県管理河川である江川の橋梁上部工や五丁之池付近の山切工事などを進めてまいります。また、静岡県が施工しております下平川地内から赤土地内までの区間については、丹野川の橋梁下部工などの工事を継続いたします。

 都市計画道路朝日線のJR東海道アンダーパス事業は、引き続き道路築造工事や道路照明、冠水掲示板など道路付属施設を施工し、本年度の供用開始を目指しております。また、都市計画道路赤土嶺田線につきましても、引き続き用地取得や物件移転補償と道路改良工事を進めてまいります。昨年度から着手しております橋梁長寿命化修繕計画については、本年度の策定を目指すとともに、東名高速道路にかかる田ヶ谷橋についても、修繕調査結果に基づき、維持補修工事を実施してまいります。

 通学路の交通安全対策として、昨年度に着手した市道横地本線に架かる段向橋の歩道橋設置工事については、橋梁上部工や取り合いの歩道設置工事と小笠南小学校西側の市道南44号線の整備に伴う設計、交通量調査などを進めてまいります。生活道路につきましては、安心して生活できる道路環境整備に向けて工事を進め、適切な道路の維持管理に努めてまいります。

 「上水道事業の推進」につきましては、安全で安心して飲めるおいしい水道水の安定供給に努めるために、事業認可に基づいた効率的かつ健全な経営基盤の充実を図り、適切な施設管理並びに管路網の整備を進めてまいります。

 公園、緑地の整備促進につきましては、宮の西土地区画整理事業区域内において、宮の西公園の整備に着手いたします。また、安全に利用できるよう施設の維持管理を行うとともに、利用の増進に努め、地域に密着した公園の除草、清掃作業などは、自治会や地域団体の皆様にも参画していただきながら、維持管理を行ってまいります。

 「交通安全の推進」に関しましては、主に子供と高齢者の交通事故防止対策として、チャイルドシートの着用指導、高齢者移動交通教室、自転車の乗り方教室などを積極的に実施してまいります。

 公共交通の整備促進に関しましては、交通空白地域を可能な限り解消するため、引き続き、民間路線バスの確保に努めるとともに、運行開始から6年目を迎えるコミュニティバスも多くの市民の皆さんに御利用をいただけるよう、さらに利便性の向上を図ってまいります。

 「防災対策の強化促進」につきましては、昨年3月に発生し、未曾有の被害をもたらした東日本大震災を目の当たりにし、地域における災害対応力のさらなる強化が必要であると痛感いたしました。また、被災地への支援は世界に広がり、見知らぬ者同士が助け合い支え合うというボランティアの姿にきずなの大切さを改めて考えさせられ、自助、共助が最も大きな力を発揮することを再認識いたしました。これまで公共施設への標高表示、空間放射線量の測定、安全確認旗方の作成、小谷村との防災応援協定締結など、さまざまな対策を進めてまいりました。本年度は、「自助、共助、公助」の基本原則を市民に周知し、地震の被害を最小限に抑え、市民の生命、財産を守るため、家屋の耐震化を図るTOUKAI−0事業をより一層推進するとともに、自主防災会との連携をさらに深め、防災資機材の整備に対する支援内容を拡充し、地域の災害対応力を強化してまいります。

 情報伝達体制の整備においては、より迅速かつ正確に市民に情報提供を行うため、同報無線のデジタル化を計画的に実施し、さらなる情報伝達手段の強化に努めます。また、緊急時における民間事業所や遠隔地などとの相互応援体制の構築を引き続き進め、あらゆる災害から市民生命と財産を守れるよう取り組んでまいります。

 治山・治水も重要な防災対策の一つです。その強化促進につきましては、砂防対策である急傾斜地崩壊対策として、下内田地内の段平尾・下平川地内の東組・石原の3地区で事業を進めてまいります。また、土砂災害防止法に基づく警戒区域指定につきましては、地元への説明会と調査を行っていくとともに、危険地区指定を受けた地区のハザードマップの作成を進めてまいります。

 治水対策においては、一級河川菊川及び牛渕川・小出川・黒沢川・江川の内水及び浸水対策について、菊川改修期成同盟会を中心に、国土交通省及び県当局に対して整備促進を要望してまいります。県管理河川につきましては、西方川のJR東海道本線から上流部の改修事業が始まり市道宮前西方線にかかる橋梁の架設工事などを地域の方々の御協力をいただきながら事業を進めてまいります。小出川につきましては、旭テック南工場上流部から県道川上菊川線までの間が昨年度に事業採択され、詳細設計や用地買収を進めてまいります。

 近年のゲリラ豪雨などに見られるよう、市街地の内水対策は流域全体での取り組みが欠かせません。浸水対策の検討基礎調査結果を踏まえ、国土交通省浜松河川国道事務所の協力を得ながら対策を検討し、小規模河川の改修・生活排水路の整備事業につきましても、引き続き進めてまいります。

 「防犯対策の強化促進」に関しましては、市や自治会、防犯協会などの関係機関が連携し、地域ぐるみで犯罪が起きにくいまちづくりを進めていくために情報提供や啓発活動などを積極的に実施してまいります。また、学校安全推進委員を中心とした「スクールガード活動」や、「青色回転灯車両によるパトロール」など、地域における防犯活動を積極的に実施するとともに、通学路や生活道路への防犯灯の設置も引き続き進めてまいります。

 複雑・多様化する消費者問題に対応するために設置した消費生活センターは、その認知度も高まり、相談件数も増加しておりますので、引き続き、その周知に努めてまいります。また、障害者や高齢者への被害が増加しているため、「見守りネット」の活動を推進するとともに、地域ぐるみで見守る体制を構築できるよう進めてまいります。

 「消防体制の強化促進」につきましては、近年の異常気象による大雨や台風発生の切迫性が懸念される東海地震を初め、複雑・多様化する各種災害などに備え、基盤の充実強化が求められているところでございます。

 消防救急広域化については、東遠地区3市での広域化を目指し、引き続き協議を進めてまいります。平成28年度5月までを期限とする静岡県消防救急無線のデジタル化については、県内の消防本部で構成する協議会において、共同による効率的な整備に向けて、実施設計の業務を進めてまいります。

 消防庁舎の建設については、本年度から本体工事に着手し、平成25年度中の完成に向けて、事業を進めてまいります。

 火災予防の啓蒙活動では、幼少年期から高齢者まで年齢層に応じた啓蒙活動を実施し、市民の防火意識の高揚を図るとともに、一般家庭の防火安全対策として、住宅火災による死傷者を出さないため、「住宅用火災警報器」の設置を継続的に推進してまいります。福祉施設などを初めとした防火対象物については、近年の社会環境や構造の変化に合わせて、防火指導を強化、危険物施設においても適切な維持・管理及び保安管理が図られるよう指導を行います。多様化する災害に対応すべく訓練を実施するとともに、市民対象の普通救命講習や事業所における指導者となる応急手当普及員講習などを引き続き行い、消防・救急業務の充実強化に努めてまいります。

 消防団につきましては、防災、防犯に目を配る地域の安全管理人としてなくてはならない存在であり、引き続き、団員の確保に努めてまいります。消防団蔵置場の耐震性や老朽化の対策については計画的な整備を推進するとともに、消防団車両の更新や資機材についても活動環境の強化のため、計画的な整備を図ります。また、消防団の活性化については、消防操法訓練や各種大会に向けての訓練に取り組み、団員の士気高揚、知識・技術の習熟に努めてまいります。

 以上、平成24年度に向けて、私の市政に対する所信の一たんと本年度の主な施策を申し上げました。

 政治、経済、社会すべての面が先行き不透明、不安定な状況でありますが、本年度も、私を先頭に職員一丸となって、「住んでよかった、住みたくなるまち」づくりに邁進する所存でございます。議員各位を初め、市民の皆様の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 最後に、代表質問、一般質問を初め本定例会に提案しました諸議案につきまして、御審議を賜りお認めいただきますよう、あわせてお願い申し上げ、私の施政方針といたします。

 長時間にわたりまして、御清聴ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 説明が終わりました。

 ここで10時30分まで休憩といたします。



休憩 午前10時16分



再開 午前10時30分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩を閉じて会議を開きます。



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△報告第1号〜報告第4号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第5 報告第1号から報告第4号の専決処分の報告について、4件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 報告第1号から報告第4号は専決処分の報告についてであります。

 初めに、報告第1号は、菊川市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。

 平成22年12月10日に公布されました「障がい者制度改革推進本部等における検討を踏まえ、障害保健福祉施策を見直すまでの間において障害者等の地域生活を支援するための関係法律の整備に関する法律」により改正された障害者自立支援法が、平成24年4月1日から施行されることとなったことに伴い、菊川市消防団員等公務災害補償条例において規定する障害者自立支援法の引用条項を変更する必要が生じたため、当条例の一部改正について平成24年1月24日に専決処分したものでございます。

 次に、報告第2号は、市道女渕北1号線で発生した道路陥没に伴う高所作業者転倒による住宅外壁損傷事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについてでございます。

 本件は、平成23年7月15日、菊川市朝日地内において、民間事業者が光通信接続工事のため、高所作業車のゴンドラを上げて作業をしようとしたところ、作業車の左前輪部側の市道が陥没し、市道に接する住宅側に転倒し、住宅の外壁の一部を損傷させ、損害を与えたものであります。この損害賠償額は4万5,150円であり、相手方と本市との間において、本件にかかわる損害賠償額等について合意に達したため、平成24年1月25日に専決処分をしたものであります。

 次に、報告第3号は、報告第2号に述べた事故に伴い、高所作業車の道路陥没部分からの引き上げ作業、車両点検作業等にかかる費用を発生させ、事業者への損害を与えたものであります。この損害賠償額は3万4,650円であり、相手方と本市との間において、本件にかかる損害賠償額等について合意に達したため、平成24年1月25日に専決処分をしたものであります。

 次に、報告第4号は、市道落井上原6号線で発生した道路陥没に伴う自動車損傷事故にかかる和解及び損害賠償の額を定めることについてでございます。

 本件は、平成23年11月19日に、菊川市倉沢地内において相手方が走行中、道路センターライン付近に発生していた陥没穴に自家用自動車が落ちたことに伴い、当該自動車の前輪部を損傷させ、相手側に損害を与えたものであります。この損害賠償額は19万2,560円であり、相手側と本市との間において、本件にかかわる損害賠償額等について合意に達したため、平成24年1月25日に専決処分をしたものであります。

 以上、4件について地方自治法第180条第1項の規定に基づく市長の専決処分事項の指定についてにより報告いたします。

 なお、報告第2号から第4号の損害賠償金の支払いについては、全額、本市が保険契約に加入している全国町村総合賠償補償保険により相手側へ支払われますことを申し添えます。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、報告第1号から報告第4号を終わります。

 済みません。前後いたしまして、提案理由の説明が終わりました。本件については内容説明を省略します。

 以上で、報告第1号から報告第4号を終わります。



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△議案第1号〜議案第16号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第6 議案第1号 菊川市税条例の一部改正についてから議案第16号 菊川市消防手数料条例の一部改正についてまでの16件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第1号の菊川市税条例の一部改正についてでございます。菊川市税条例にかかわる、平成23年に成立した4法律の施行に伴い、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第2号の菊川市コミュニティバス運行に関する条例の一部改正についてでございます。高齢者等の交通事故防止に資することを目的として、公安委員会から運転免許証自主返納に伴う運転経歴証明書の交付を受けた者について、コミュニティバスの運賃免除の対象者として新たに加えるため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第3号の菊川市下水道条例の一部改正についてでございます。下水道法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、特定物質の排除基準の緩和により、同一の基準に改める必要が生じたため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第4号の菊川市下平川会館条例の廃止についてでございます。地域コミュニティ活動の拠点を当該会館から地区センターへ移行したこと、及び当会館の老朽化に伴う閉鎖により、本条例を廃止するものであります。

 次に、議案第5号の菊川市指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定、及び議案第6号の菊川市指定地域密着型予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定についてでございます。平成23年5月の地域主権第1次一括法の公布に伴い、介護保険法の一部改正が行われたことにより、本市においても双方の基準を定める必要が生じたことから、条例を制定するものであります。

 次に、議案第7号の菊川市介護保険条例の一部改正についてでございます。平成24年から平成26年度にわたる、第5期菊川市介護保険事業計画において、見込まれる介護給付サービス等に要する費用に基づき介護保険料を算定したところ、現行の保険料の引き上げ改定を行う必要が生じたため、また、本条例中の字句等を整備するため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第8号の菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正についてでございます。平成24年4月1日からの児童福祉法の施行に伴い、本条例において規定する、児童福祉法の引用条項を変更する必要が生じたため、及び横地小学校放課後児童クラブの実施場所の変更のため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第9号の菊川市児童館条例の一部改正について、及び議案第10号の菊川市地域子育て支援センター条例の一部改正についてでございます。新たに設置した菊川市小笠児童館を、平成24年4月1日から供用開始することに伴い、双方の施設にかかわる条例の字句等を整備するため、改正するものであります。

 次に、議案第11号の菊川市営住宅条例の一部改正についてでございます。平成23年5月の地域主権第1次一括法の公布に伴い、公営住宅法及び同法施行令の一部改正がされたことにより、同居親族要件を定める必要が生じたため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第12号の菊川市都市公園条例の一部改正についてでございます。菊川運動公園内に新たに整備した多目的広場芝生グラウンドを、平成24年4月1日から供用開始することに伴い、使用に関する条項の追加が生じたため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第13号の菊川市公民館条例の一部改正についてでございます。平成23年8月の地域主権第2次一括法の公布に伴い、社会教育法の一部改正がされたことにより、菊川市公民館運営審議会委員の委嘱基準を定める必要が生じたため、本条例を改正するものであります。

 次に、議案第14号の菊川市スポーツ振興審議会条例の一部改正についてでございます。スポーツ振興法の全部改正が行われ、新たにスポーツ基本法が制定されたことに伴い、本条例の名称変更及び字句等を整備するため、改正するものであります。

 次に、議案第15号の菊川市立図書館条例の一部改正についてでございます。平成23年8月の地域主権第2次一括法の公布に伴い、図書館法の一部改正がされたことにより、菊川市図書館協議会委員の任命基準を定める必要が生じたため、本条例を改正するものであります。

 終わりに、議案第16号の菊川市消防手数料条例の一部改正についてでございます。危険物の規制に関する政令の一部を改正する政令が平成24年4月1日から施行されることに伴い、危険物の貯蔵所設置の許可申請手数料項目を改める必要が生じたため、本条例を改正するものであります。

 以上が16件の概略でございます。詳細につきましては、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 最初に、議案第1号 菊川市税条例の一部改正について、坂部税務課長。

         〔税務課長 坂部雅司君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第2号 菊川市コミュニティバス運行に関する条例の一部改正について、佐藤地域支援課長。

         〔地域支援課長 佐藤雅巳君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第3号 菊川市下水道条例の一部改正について、澤島下水道室長。

         〔下水道室長 澤島延行君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第4号 菊川市下平川会館条例の廃止について、木野小笠総合サービス課長。

         〔小笠総合サービス課長兼小笠支所長 木野恒雄君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第5号 菊川市指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、議案第6号 菊川市指定地域密着型予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について、及び議案第7号 菊川市介護保険条例の一部改正についての3件について、坂部長寿介護課長。長寿介護課長。

         〔長寿介護課長 坂部正雄君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第8号 菊川市放課後児童健全育成事業に関する条例の一部改正について、議案第9号 菊川市児童館条例の一部改正について、及び議案第10号 菊川市地域子育て支援センター条例の一部改正についての3件について、栗田こどもみらい課長。

         〔こどもみらい課長 栗田正弘君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第11号 菊川市営住宅条例の一部改正について、赤堀都市政策課長。

         〔都市政策課長 赤堀正人君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第12号 菊川市都市公園条例の一部改正について、議案第13号 菊川市公民館条例の一部改正について、及び議案第14号 菊川市スポーツ振興審議会条例の一部改正についての3件について、鈴木社会教育課長。

         〔社会教育課長 鈴木秀之君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第15号 菊川市立図書館条例の一部改正について、戸塚図書館長。

         〔図書館館長 戸塚 宏君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第16号 菊川市消防手数料条例の一部改正について、横山消防予防課長。

         〔消防予防課長 横山克喜君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、議案第1号から議案第16号までの内容説明が終わりました。

 ここで職員の入れかわりがありますので、休憩を入れます。11時30分まで休憩といたします。



休憩 午前11時16分



再開 午前11時27分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を開きます。



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△議案第17号〜議案第24号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第7 議案第17号 平成23年度菊川市一般会計補正予算(第5号)から議案第24号 平成23年度菊川市水道事業会計補正予算(第2号)までの8件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第17号の平成23年度菊川市一般会計補正予算(第5号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出からそれぞれ3億5,600万円を減額し、予算総額を176億950万円とするものでございます。補正の主な内容は、子ども手当給付費や消防庁舎建設事業費の減額などによるものでございます。

 次に、議案第18号の平成23年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出からそれぞれ643万5,000円を減額し、予算総額を43億3,303万円とするものでございます。補正の主な内容は、国保連合会が実施している共同事業の事業費確定による拠出金の減額などによるものでございます。

 次に、議案第19号の平成23年度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ836万9,000円を追加し、予算総額を3億4,042万1,000円とするものでございます。補正の主な内容は、広域連合へ納付する保険料徴収金の増額などによるものでございます。

 次に、議案第20号の平成23年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出からそれぞれ1億6,022万3,000円を減額し、予算総額を29億2,231万8,000円とするものでございます。補正の主な内容は、介護保険給付費の見込み額の精査による減額などでございます。

 次に、議案第21号の平成23年度菊川市土地取得特別会計補正予算(第1号)についてでございます。今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1,000円を追加し、予算総額を1万8,000円とするものでございます。補正の内容は、土地開発基金積立金利子の増に伴うものでございます。

 次に、議案第22号の平成23年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてであります。今回の補正は、歳入歳出からそれぞれ1,299万3,000円を減額し、予算総額を5億9,564万6,000円とするものでございます。補正の主な内容は、管渠などの整備工事、及び下水道施設にかかわる維持管理費の精算による減額などでございます。

 次に、議案第23号は平成23年度菊川市病院事業会計補正予算(第2号)についてでございます。今回の補正は、予算第3条で定める収益的収支について、収入を49億5,343万円、支出を52億9,935万5,000円とし、収支3億4,592万5,000円のマイナスを予定するものでございます。補正の主な理由は、入院・外来年間患者数が当初の見込みを下回ったことによる減額などよるものでございます。

 また、予算第4条に定める資本的収支におきましては、収入を2,650万円減額し1億7,700万円補正計上、支出は2,870万2,000円減額し8億4,001万円を補正計上するものでございます。補正の主な理由は、資本的収入では企業債を減額し、資本的支出では家庭医療センター整備事業費の確定による減額などでございます。

 終わりに、議案第24号の平成23年度菊川市水道事業会計補正予算(第2号)についてでございます。今回の補正は、予算第3条の収益的収支については、収入を1,960万4,000円の減額により、総額12億6,867万円とし、支出については692万9,000円の減額により、総額12億5,833万9,000円とするものでございます。

 また、予算第4条の資本的収入については、収入を220万8,000円の減額により総額284万3,000円とし、支出については、3,459万円の減額により、総額3億1,952万5,000円とするものでございます。補正の主な理由は、第3条予算収益的収入では、使用水量の減による給水収益の減額でございます。また、第4条予算資本的支出では、拡張工事費及び配水管改良工事費に係る請負差金による減額でございます。

 以上が8件の概略でございます。詳細については、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 最初に、議案第17号 平成23年度菊川市一般会計補正予算(第5号)について、伊藤総務企画部長。

         〔総務企画部長 伊藤 茂君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) ここで1時まで休憩といたします。



休憩 午前11時57分



再開 午後 1時00分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 続いて、議案第18号 平成23年度菊川市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、及び議案第19号 平成23年度菊川市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の2件について、赤堀市民課長。

         〔市民課長 赤堀剛司君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第20号 平成23年度菊川市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、坂部長寿介護課長。

         〔長寿介護課長 坂部正雄君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第21号 平成23年度菊川市土地取得特別会計補正予算(第1号)について、赤堀財政課長。

         〔財政課長 赤堀慎吾君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第22号 平成23年度菊川市下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、澤島下水道室長。

         〔下水道室長 澤島延行君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第23号 平成23年度菊川市病院事業会計補正予算(第2号)について、松下病院総務課長。

         〔市立病院総務課長 松下貴浩君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、議案第24号 平成23年度菊川市水道事業会計補正予算(第2号)について、坪井水道課長。

         〔水道課長 坪井良知君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、議案第17号から議案第24号までの内容説明が終わりました。



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△議案第25号〜議案第32号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第8号 議案第25号 平成24年度菊川市一般会計予算から議案第32号 平成24年度菊川市水道事業会計予算までの8件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。

 太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第25号の平成24年度菊川市一般会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は、175億7,500万円でございます。本予算につきましては、第一次総合計画・後期基本計画のスタートの年にあたり、大規模継続事業に一定の区切りをつけるとともに、「安全・安心のまちづくり」に重点を置いて編成を行いました。

 主な事業では、施設整備事業として消防庁舎建設事業に5億3,555万8,000円を計上したほか、道路整備事業として掛川浜岡線バイパスの市道奈良野下平川線に1億6,150万5,000円、同じく市道赤土高橋線に3億9,090万1,000円、街路朝日線整備事業に2億3,837万円の事業費を計上しました。

 また、子ども手当給付費に9億533万6,000円、こども医療費助成に1億3,746万6,000円を計上するとともに、幼保施設整備費に2,951万円を計上いたしました。平成24年度予算は、厳しい財政状況が続く中ではありますが、公債費負担の適正化を図りながら、市立総合病院や地域経済・産業の活性化などの重点事業にも配慮したものとなっております。

 次に、議案第26号の平成24年度菊川市国民健康保険特別会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は44億4,671万4,000円でございます。平成24年度においても、特定健康診査や人間ドック補助事業等により医療費適正化の総合的な推進を図り、国民健康保険特別会計の健全な運営に努めてまいります。

 次に、議案第27号の平成24年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は、3億8,360万9,000円でございます。主な内容は、高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、静岡県後期高齢者医療広域連合が算出した保険料や保険基盤安定化繰入金の歳入予算、広域連合に対して納付する徴収費等の歳出予算を計上しております。

 次に、議案第28号の平成24年度菊川市介護保険特別会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は、30億1,420万1,000円でございます。主な内容は、介護保険給付費や地域支援事業費の財源として、第1号被保険者介護保険料をはじめ、国、社会保険診療報酬支払基金、県及び市の負担分の歳入予算、介護保険給付費や地域支援事業費などの歳出予算を計上しております。

 次に、議案第29号の平成24年度菊川市土地取得特別会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は1万円でございます。平成24年度当初予算においては、本会計で取得する用地等の予定はございませんが、土地開発基金利子の積み立てにかかる歳入歳出を計上しております。

 次に、議案第30号の平成24年度菊川市下水道事業特別会計予算についてでございます。歳入歳出予算の総額は7億603万1,000円でございます。その主な内容は、幹線及び枝線の管渠築造工事費及び下水道施設の維持管理費等でございます。

 次に、議案第31号の平成24年度菊川市病院事業会計予算についてでございます。予算第3条に定める収益的収支につきましては、入院患者数を7万3,365人、外来患者数を13万2,765人と見込み、取り巻く医療環境を視野に入れ、過去の実績や近隣病院の状況等を総合的に判断し、予算第3条に定める収益的収入を50億3,263万4,000円、支出を52億9,410万3,000円として計上いたしました。予算第4条に定める資本的収支では、収入は企業債、出資金により2億2,527万2,000円、支出は駐車場整備やMRIなどの購入費として、建設改良費に2億3,058万円1,000円を計上しております。

 菊川市立総合病院を取り巻く環境は、医師、看護師の不足や医療安全に要する費用の増加など、大変厳しい状況にありますが、地域に信頼される市民のための病院を目指し、周辺の自治体病院や診療所との医療連携に取り組んでまいります。

 また、「菊川病院中期計画」を進める中、地域の医師不足を補い、現在の診療体制を確保する目的として、家庭医療センターなどでの家庭医養成を充実させていきます。

 終わりに、議案第32号の平成24年度菊川市水道事業会計予算についてでございます。水道事業運営にかかわる第3条予算では、給水収益を主とする収益的収入が12億7,596万3,000円、支出が12億4,145万3,000円、水道事業の資産取得にかかわる第4条予算の資本的収入が1,005万5,000円、支出が4億2,476万3,000円でございます。

 第4条の資本的収支の主な拡張事業では、市道朝日線アンダーパス工事に伴う配水管布設をはじめ、奈良野、赤土地内の2カ所に配水管布設を行い、改良工事は下平川地内の配水管及びその他配水管の布設がえにかかわる事業費等を計上しております。

 以上8件でございます。詳しいことにつきましては、担当が内容を説明いたしますので、御審議の上お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

 なお、議案第25号 平成24年度菊川市一般会計予算については、内容説明を省略します。

 最初に、議案第26号 平成24年度菊川市国民健康保険特別会計予算、及び議案第27号 平成24年度菊川市後期高齢者医療特別会計予算の2件について、赤堀市民課長。

         〔市民課長 赤堀剛司君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 次に、議案第28号 平成24年度菊川市介護保険特別会計予算について、坂部長寿介護課長。

         〔長寿介護課長 坂部正雄君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 次に、議案第29号 平成24年度菊川市土地取得特別会計予算について、赤堀財政課長。

         〔財政課長 赤堀慎吾君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) ここで、2時30分まで休憩といたします。



休憩 午後 2時20分



再開 午後 2時30分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を再開します。

 先ほどの議案で22号ですが、下水道の補正予算の1ページ目の第3条を1条に、第4条を2条に修正という説明がありましたが、この内容を修正して差しかえをいたしますので、あしたその修正した内容を皆さんに配付しますので、御承知おきください。

 それでは次に、議案第30号 平成24年度菊川市下水道事業特別会計予算について、澤島下水道室長。

         〔下水道室長 澤島延行君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 次に、議案第31号 平成24年度菊川市病院事業会計予算について、松下病院総務課長。

         〔市立病院総務課長 松下貴浩君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 次に、議案第32号 平成24年度菊川市水道事業会計予算について、坪井水道課長。

         〔水道課長 坪井良知君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、議案第25号から議案第32号の内容説明が終わりました。



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△議案第33号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第9 議案第33号 東遠学園組合規約の変更についてを議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 議案第33号は東遠学園組合規約の変更についてでございます。

 平成24年4月1日から施行される児童福祉法及び障害者自立支援法の一部改正により、東遠学園組合規約に規定する障害者自立支援法の引用条文の変更及び平成24年4月1日から東遠学園組合が設置する通園施設において、新たに保育所訪問事業や相談支援事業を行うための変更等地方自治法第286条第1項に基づき、関係市町により当該規約の変更を協議することについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 詳細については、担当が内容説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。

         〔福祉課長 大野慶明君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、議案第33号の内容説明が終わりました。



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△議案第34号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第10 議案第34号 指定管理者の指定についてを議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 議案第34号は、菊川市民総合体育館、菊川市小笠体育館、菊川市堀之内体育館の指定管理者の指定についてでございます。

 菊川市体育館条例第23条の規定により、菊川市民総合体育館、菊川市小笠体育館及び菊川市堀之内体育館の指定管理者を特定非営利活動法人菊川市体育協会を候補者として選定しました。地方自治法第244条2第6項の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 詳細については、担当が内容説明いたしますので、よろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 続いて、議案の内容説明を求めます。鈴木社会教育課長。

         〔社会教育課長 鈴木秀之君説明〕



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、議案第34号の内容説明が終わりました。



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△議案第35号〜議案第36号の上程、説明 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第11 議案第35号 菊川市道路線の認定について及び議案第36号 菊川市道路線の変更についての2件を一括議題とします。

 それでは、提案者に提案理由の説明を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 初めに、議案第35号の菊川市道路線の認定についてでございます。

 今回御審議いただく市道は、市道山崎3号線、市道山崎4号線、市道奈良野支線、市道札ノ辻大橋南線及び市道清水3号線の5路線でございます。

 横地地内の市道山崎3号線、市道山崎4号線及び市道奈良野支線は、県道掛川浜岡線バイパスの整備に伴い、周辺道路の整備を行うための認定、西方地内の市道札ノ辻大橋南線は、西方川改修合わせた市道整備を行うための認定、市道清水3号線は、西方運動公園内の道路の認定でございます。道路法第8条第2項の規定により、5路線の認定について議会の議決を求めるものでございます。

 次に、議案第36号の菊川市道路線の変更についてでございます。

 今回、御審議いただく市道は、市道上慶川代線、市道札ノ辻大橋線、市道尾花西方線、市道清水中央線、市道清水2号線、市道才松線及び市道正方寺線の7路線でございます。

 横地地内の市道上慶川代線は、県道掛川浜岡線バイパスの整備に伴う起点部の変更、西方地内の市道札ノ辻大橋南線は、西方川河川整備に伴う起点部の変更、市道尾花西方線、市道清水中央線、市道清水2号線、市道才松線及び市道正方寺線は、西方運動公園内の道路認定に伴う起終点部の変更でございます。

 道路法第10条第3項の規定により、市道7路線の変更について、議会の議決を求めるものでございます。

 議案第35号及び議案第36号につきましては、お認めくださいますようお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 本件については、内容説明を省略します。



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△発議第1号の上程、説明、質疑、採決 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、日程第12 発議第1号 一般会計当初予算特別委員会の設置についてを議題とします。

 最初に事務局長に議案のかがみを朗読させます。藤田事務局長。事務局長。

         〔事務局長議案朗読〕



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、提案者に提案理由の説明を求めます。

 12番 北沢俊一議員。

         〔12番 北沢俊一君登壇〕



◎12番(北沢俊一君) それでは、発議1号につきまして、提案理由を申し上げます。

 一般会計当初予算特別委員会の設置についての提案理由。

 発議第1号 一般会計当初予算特別委員会の設置について、提案の理由を申し上げます。

 従来、菊川市議会におきましては、一般会計当初予算の審査につきましては、総務建設委員会、教育福祉委員会の2つの常任委員会で審査をしてまいりましたが、菊川市議会基本条例第11条に定める議会の合意形成に当たり、同第2項の議員相互間の議論を尽くし、合意形成に努める。このことを今まで以上に、的確、確実に行なうため、特別委員会を設置するものであります。

 なお、本特別委員会の定数は17名。市議会議員全員で行うものとし、名称につきましては、一般会計当初予算特別会計特別委員会とするものであります。

 以上、本特別委員会設置の必要性について御理解いただき、御賛同くださいますようによろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 提案理由の説明が終わりました。

 これより質疑を求めます。質疑はありませんか。

         〔発言する者なし〕



○議長(小笠原宏昌君) 質疑なしと認め、質疑を終わります。

 お諮りします。委員会付託及び討論を省略し、直ちに採決することに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小笠原宏昌君) 異議なしと認め、採決します。発議第1号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。

         〔賛成者起立〕



○議長(小笠原宏昌君) 起立全員。よって、発議第1号は原案のとおり可決いたしました。



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△日程の追加について 



○議長(小笠原宏昌君) お諮りします。ただいま一般会計当初予算特別委員会を設置することが決定されました。この際、一般会計当初予算特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、追加1の日程第1として、直ちに議題とすることに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小笠原宏昌君) 異議なしと認めます。よって、一般会計当初予算特別委員会委員の選任についてを追加し、議題とすることに決定しました。

 事務局職員に追加議事日程を配付させますので、しばらくお待ちください。



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△一般会計当初予算特別委員会委員の選任について 



○議長(小笠原宏昌君) それでは、追加1の日程第1 一般会計当初予算特別委員会委員の選任についてを議題とします。

 特別委員会委員の指名は、委員会条例第8条第1項の規定により、議長が会議に諮り、指名することになっております。

 お諮りします。

   1番 水 野 貞 幸 議員    2番 内 田   隆 議員

   3番 高 柳 和 弘 議員    4番 伊 藤 芳 男 議員

   5番 宮 城 力 弘 議員    6番 鈴 木   榮 議員

   7番 清 水 一 男 議員    8番 西 澤 和 弘 議員

   9番 落 合 良 子 議員   10番 伊 藤 壽 一 議員

  11番 岡 本 徳 夫 議員   12番 北 沢 俊 一 議員

  13番 すずき 麗 華 議員   14番 河原崎 光 雄 議員

  15番 田 島 允 雄 議員   16番 岩 科 鉄 次 議員

  17番 小笠原 宏 昌 議員

 の以上、17人を一般会計当初予算特別委員会委員に指名いたします。

 これに御異議ございませんか。

         〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(小笠原宏昌君) 異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました方々を一般会計当初予算特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

 続いて、これより本会議の休憩をとりますので、委員会条例第9条第2項の規定により、委員長及び副委員長の互選をお願いします。

 なお、仮委員長は、委員会条例第10条の規定により、年長議員にお願いします。

 それでは、仮委員長は16番 岩科鉄次議員にお願いします。

 また、委員会の会場ですが、協議会室でお願いします。

 それでは、休憩とします。再開は委員会の状況に応じ、ブザーでお知らせいたします。それではお願いします。



休憩 午後 3時36分



再開 午後 3時50分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 休憩中に行われました一般会計当初予算特別委員会の委員長、副委員長の互選の結果の発表をお願いします。

 それでは、仮委員長の16番 岩科議員、報告をお願いします。岩科議員。



◎16番(岩科鉄次君) 委員長及び副委員長の選考結果を申し上げます。

 一般会計当初予算特別委員会を開催し、委員長及び副委員長の互選を行いましたので、結果を報告いたします。

 委員長に宮城力弘議員、副委員長に落合良子議員が当選されました。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 一般会計当初予算特別委員会正副委員長の互選の結果の報告が終わりました。ありがとうございました。



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△散会の宣告 



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、本日予定した日程すべてを終了しました。

 なお、本日上程した議案への質疑及び当初予算以外の討論通告は、2月24日金曜日正午までに事務局へ提出願います。

 次の会議は、2月29日水曜日午後1時から、当議場で開催しますので、定刻までに御参集ください。

 本日は、これをもって散会します。お疲れさまでした。



散会 午後 3時51分