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静岡県 菊川市

平成 23年 3月定例会(第1回) 03月08日−04号




平成 23年 3月定例会(第1回) − 03月08日−04号









平成 23年 3月定例会(第1回)


平成23年第1回菊川市議会定例会会議録

議 事 日 程(第4号)

平成23年3月8日(火)午前9時開議 
日程第 1 諸報告
日程第 2 一般質問
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本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
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出席議員(17名)
     1番  水 野 貞 幸 君     2番  内 田   隆 君
     3番  高 柳 和 弘 君     4番  伊 藤 芳 男 君
     5番  宮 城 力 弘 君     6番  鈴 木   榮 君
     7番  清 水 一 男 君     8番  西 澤 和 弘 君
     9番  落 合 良 子 君    10番  伊 藤 壽 一 君
    11番  岡 本 徳 夫 君    12番  北 沢 俊 一 君
    13番  すずき 麗 華 君    14番  河原崎 光 雄 君
    15番  田 島 允 雄 君    16番  岩 科 鉄 次 君
    17番  小笠原 宏 昌 君    
欠席議員(なし)
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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
  市     長      太 田 順 一 君    副  市  長   石 田 辰 芳 君
  教  育  長      石 原   潔 君    総務企画 部長   伊 藤   茂 君
  市民生活部長兼小笠支所長 高 岡 正 和 君    建設経済 部長   笹 瀬   厚 君
  教育文化 部長      伊 藤   崇 君    消  防  長   岡 本 吉 弘 君
  市立病院事務部長     赤 堀 弘 明 君    総 務 課 長   沢 崎 久 雄 君
  財 政 課 長      赤 堀 慎 吾 君    企画政策 課長   原 田 修 一 君
  安 全 課 長      赤 堀 正 人 君    市 民 課 長   井伊谷 育 代 君
  地域支援 課長      佐 藤 甚 平 君    健康長寿 課長   落 合 哲 郎 君
  こどもみらい課長     栗 田 正 弘 君    建 設 課 長   横 山 嘉 彦 君
  商工観光 課長      浅 羽 睦 巳 君    農 林 課 長   広 瀬 勝 彦 君
  茶業振興 室長      大 石 芳 正 君    学校教育 課長   角 皆 裕 士 君
  社会教育課長兼図書館長  妻 木   久 君    市立病院総務課長  野 賀   済 君
  消防総務 課長      横 山 克 喜 君    消防企画 課長   鈴 木 寿 美 君
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事務局職員出席者
  議会事務局長       藤 田 一 郎      書記        堀 川 明 典






開議 午前 9時00分





△開議の宣告 



○議長(小笠原宏昌君) 改めまして、おはようございます。

 ただいまの出席議員数は17人です。法第113条の規定による定足数に達しておりますので、平成23年第1回菊川市議会定例会第4日目の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。



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△諸報告 



○議長(小笠原宏昌君) 日程第1 諸報告を行います。

 私からも市長からもございません。

 以上で諸報告を終わります。



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△一般質問 



○議長(小笠原宏昌君) 私から議員各位にお願いをします。

 ただいまから一般質問をお受けいたします。なお、再質問にあっては、答弁を聞き、答弁に対しての再質問としてくださるようお願いします。また、質問時間は、再質問を合わせて30分であります。

 それでは、日程第2 一般質問を行います。

 今期定例会には、9人の方から一般質問の通告を受けております。

 本日は6人の方の質問をお受けいたします。

 それでは、通告順に質問を許します。



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         △ 西 澤 和 弘 君 



○議長(小笠原宏昌君) 最初に、8番 西澤和弘議員の質問をお願いいたします。西澤和弘議員。

         〔8番 西澤和弘君登壇〕



◆8番(西澤和弘君) 改めまして、おはようございます。今期の後半を迎えて、また新たな議長のもとでスタートしたこの議会ですが、最初の一般質問ですので、きょうの天気のようにさわやかに質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 平成23年第1回定例会において、まちづくりのソフトの部分の各課の連携はということで、認知症サポーター制度について、また、今春から始まります新学習指導要領について質問させていただきます。

 近年、多様化の時代を迎えて、横断的な行政業務がふえていると思います。しかし、昨日の代表質問でも議論されましたが、一つの担当課での仕事を考えますと、今までの行政サービスの範囲をなかなか超えるのは難しいのではないでしょうか。

 今回、このような業務の一つとして考えられる認知症サポーター制度の普及について、例を挙げて質問させていただきます。

 高齢化の進展により、2007年現在、認知症の方々は、全国で約169万人にもなると言われており、今後20年間で倍増することが予想されています。また、85歳以上の高齢者では4人に1人にその症状があるとも言われております。

 それでは、認知症とはどのようなものでしょうか。認知症は、だれもがない得る脳の病気に起因するもので、脳の細胞が壊れる、あるいは死んでしまうことにより、脳の働きが低下してしまい、生活することに支障が出る症状です。具体的には、経験したことや、自分のしたいこと自体を忘れる。自分がどこにいるのかわからなくなる。計画を立てて物事を進めることができなくなるなどが上げられます。

 だれもがなり得るということを理解し、地域で生活する高齢者が、認知症という病気になってしまっても、市長が施政方針でも述べられたように、安心して生き生き暮らせるまち、だれもが地域で幸せに暮らせる社会づくり、つまりは住みなれた地域で安心して生活できることが重要ではないでしょうか。

 最近では、社会的に大きな関心も集まり、認知症については報道などに取り上げられる機会も多くなりました。しかし、認知症になると、何もかもわからなくなる、何もできなくなるといった誤解や偏見により、御苦労されている認知症の方や御家族の方はたくさんおられるのではないでしょうか。

 地域で暮らす住民の皆さんが認知症について理解し、認知症の方への接し方を理解することができれば、それは認知症の方や御家族の方が地域で安心して暮らせていく上でとても心強いことなのです。

 このようなことから、認知症サポーター養成事業として認知症サポーター制度があります。

 では、認知症サポーターとはどのような人たちでしょうか。認知症サポーター養成講座を受講していただき、認知症を理解し、認知症の人と出会ったときに適切な対応をすることができ、認知症の人と介護する御家庭を温かく見守り、応援する人たちのことです。

 しかし、何かを特別にやっていただくというものではありません。友人や家族に正しい知識を伝えたり、隣人として、あるいは商店、交通機関、金融機関など、まちで働く人として、できる範囲で手助けをしていただきたいのです。

 認知症になっても安心して暮らせる地域づくりのために必要なのは、おせっかいの輪だと言われています。例えば、徘回高齢者を早期発見して事故を未然に防ぐ近所の目、必要なものを正しく買えるように手伝う買い物支援、ごみ出しのルールを忘れてしまった人へのお手伝いなどといった、身近な支援が大切になるのではないでしょうか。

 また、報道機関によりますと、自治体の取り組みにはかなりのばらつきがあると報道されています。例えば、福井県若桜町、滋賀県竜王町などのように、高齢者人口と同じ数のサポーターがいる自治体もあれば、一方では、養成講座を一度も開いていない自治体もあるそうです。

 当菊川市では、積極的に推進していることは認識しておりますが、なお一層の推進を願い、下記の質問をさせていただきます。

 質問1、菊川市における認知症サポーター制度の現状と課題はいかがでしょうか。

 2、先ほども申し上げましたが、高齢化及び核家族化の影響で、当市においても高齢者世帯や単身高齢者世帯が増加していると思われます。このような状況の中で、高齢者の皆さんが日ごろ利用されている商業施設、交通機関、金融機関、各商店など、多くのまちの皆さんに御協力をお願いしてはいかがでしょうか。お願いするに当たり、福祉部門だけでなく、日ごろから関係、交流のある部門とともに連携して推進してはいかがでしょうか。

 3、最近、当市でも核家族化が進んでいます。核家族化のために、子供たちがおじいちゃんやおばあちゃんと接することも少なくなったのではないでしょうか。だれにでもなり得る認知症のことを理解してもらうための教育をどのように行っているのでしょうか。認知症のことだけではありませんが、心豊かでだれにでも優しく、優しさをはぐくむ子供たちになっていただけるように、教育委員会と福祉部門が、これらの事柄を踏まえ、より一層連携して取り組んではいかがでしょうか。

 なお、本質問は、認知症サポーター事業の推進についてはもとより、代表質問でも論議されていた各諸問題に対する担当部署間の連携についてのお考えをお聞きします。

 次に、第2問として、今春から始まる新学習指導要領についてお伺いいたします。

 平成20年3月28日に、小・中学校学習指導要領が改訂され、平成23年4月から小学校で全面実施され、中学校では翌年の平成24年4月から全面実施されます。

 そもそも、学習指導要領とは、国公立、私立の小中高校と特別支援学校が、生徒児童に教えるべき学習内容など、教育課程の基準となるものです。1947年に教育基本法の施行とともに試案が示されてから、約10年間ごとに改訂を重ねてきました。

 改訂の流れを振り返りますと、2002年改訂の学習指導要領では、いわゆるゆとり教育が導入され、完全週5日制や授業数及び学習内容の削減が行われました。しかし、文部科学省の思惑とは異なり、負の影響が表面化して、学力の低下の傾向が顕著となりました。そこで不安視した保護者が、学習塾などに通わせる動きが一層強まるなどして、学識経験者、教育評論家、マスコミ等に批判が高まりました。

 これを受けて、文科省は、ゆとり教育路線の転換を図り、2008年改訂の学習指導要領では、約30年ぶりに授業時間数の増加に転じました。今回の改訂においても、一層授業時間数がふえています。

 小学校においては、国語、社会、算数、理科、体育の授業時間数を6学年合わせて350時間程度増加し、総合を大幅に減らします。

 中学においても、国語、社会、数学、理科、外国語、保健体育の授業時間数を400時間程度増加し、総合を大幅に減らし、選択教科も縮減し、弾力性を持たせます。

 この授業時間数の増加について、文科省は、ゆとり教育から詰め込み教育の転換ではなく、主につまずきやすい内容の確実な習得を図るための繰り返し学習、知識、技能を活用する学習を充実するために行うとして、学校週5日制は継続するとしています。一方では、結局ゆとり教育の放棄だという意見もあります。

 観察、実験やレポート作成、論述などは、実際の学校現場では普通に授業がふえて、多くの場合は通常の教室での黒板授業がふえるだけではないか。完全週5日制の穴埋めのための必修科目授業時間数の増加ではないかとの意見もあります。

 鳴り物入りで開始された総合の時間ですが、今回の改訂では大幅に減ります。学校や学年、クラスでの数々の取り組みの時間が減ってしまうことは少し残念に思います。

 以上の事柄が改訂の全容ではありませんが、確実に子供たちが学校で過ごす時間がふえることは確かです。

 そこで、新学習指導要領について、教育長に質問させていただきます。

 1、前回の改訂時、10年前には、学校現場にて御活躍されていた教育長に、今回の学習指導要領改訂についての御所見をお聞きします。

 2、授業時間数の増加に関して、学校行事への影響はいかがでしょうか。また、児童生徒への影響はいかがでしょうか。

 3、教職員への負担増による影響は、また、中学校における部活動時間への影響はいかがでしょうか。

 4、平成24年4月、全面実施の中学校において、武道を必修化するについての武道の種目は何を選択されますか。また、実施するに際し、指導者確保及び施設整備はいかがでしょうか。また、用具等の保護者負担ないかがでしょうか。

 以上、登壇での質問とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員の質問が終わりました。

 答弁を求めます。最初に太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) おはようございます。きのうに引き続きまして、一般質問のほうをまた御指導よろしくお願いします。

 最初に西澤議員の質問にお答えします。

 私のほうは、認知症サポーター制度について、あとは教育長のほうから答弁いたしますので、よろしくお願いします。

 認知症サポーターの現状につきましては、平成17年に厚生労働省が、国民が認知症を知り、認知症の人やその家族を地域で見守り支援する体制をつくることを目標として、認知症サポーターを養成するキャンペーンを始めたことを受け、菊川市でも平成20年度から出前行政講座のメニューに加え、実施しております。

 地域でのサロンを実施している団体、ボランティアグループ、民生委員、健康づくり推進委員、老人クラブなどを中心に、現在396人の方が認知症サポーターとして活動いただいております。

 なお、サポーターを養成するキャラバンメイトは、市内の福祉施設の職員を中心に11名が登録されています。

 課題は、サポーター養成講座の受講者数が伸び悩んでいることだと考えております。

 次に二つ目の質問ですが、議員の御提案にあるように、市内の商業店舗、金融機関など高齢者が数多く足を運ぶ機関にも市役所内の担当課と協力して講座開催を働きかけ、認知症サポーターの養成を図ってまいります。

 認知症に限らず、一つの課の担当範囲を超えた取り組みが必要な場合もふえてきておりますので、今後も全庁的な取り組みを図る中で、各課が連携して諸問題に対応してまいりたいと思います。

 以上、西澤和弘議員への答弁といたします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、石原教育長。

         〔教育長 石原 潔君登壇〕



◎教育長(石原潔君) おはようございます。それでは、私から西澤議員の3問目の学校教育における認知症理解のための取り組みや教育について、そして、新学習指導要領についての御質問にお答えします。

 まず、学校教育における認知症の取り組みについてですが、高等学校の中では、認知症そのものについて学ぶ福祉科目があり、高校生によっては認知症について具体的に学ぶ機会があります。小中学校においては、このような特定の疾病について細かく学習するカリキュラムにはなっておりません。

 しかしながら、高齢者や障害者に対する尊厳、いたわりの心をはぐくむ教育は大変重要であると考えております。今後、ますます進んでいく高齢化社会にあっては、若い世代と高齢者が上手に共存していくためにも、学校における福祉教育の役割は大きいものと認識しており、菊川市においては、思いやりに満ちた学校づくりを一つの柱として取り組んでおります。

 学校における道徳の授業では、高齢者や障害者だけでなく、あらゆる人を大切にする心の育成に努めております。

 また、教育委員会では、社会性や思いやりの心を育てるため、青少年のボランティア活動にも力を入れて取り組んでおります。今後も市の福祉部門との連携を密にし、豊かな心をはぐくむまちの推進に努めてまいります。

 次に、新学習指導要領についての御質問にお答えします。

 まず、私の学習指導要領の改訂についての所見についてでありますが、私は、今まで教育においては、見えない学力と見える学力があると言ってまいりました。

 見えない学力とは、学ぶ意欲や我慢強さ、粘り強さ、仲間とともに学ぼうとする力などがあります。

 見える学力とは、テスト等における点数が代表的なものです。

 今回の学習指導要領の改訂では、私の言うところの見える学力について明らかにしようという改訂だと感じています。学力保障という面から見た見える学力をどのように菊川市の子供たちに定着させるかを、各校の来年度からの取り組みで明らかにしていきたいと考えています。

 次に、授業時間数の増加に関する学校行事、児童生徒への影響はどうかという御質問ですが、授業時間数と学校行事の確保については、今回の改訂で、学年によって違いますが、年間で35時間から70時間の増加になります。学習内容では、小学校5、6年生で英語活動が新設させました。これらの授業時数の増加に対して、各校では、夏休みを1日から2日少なくしたり、授業時間を1週間に1時間程度ふやしたりすることとなります。

 授業以外の学級活動や学校行事の確保については、学級活動は年間35時間の確保が義務づけられており、学校行事については、児童生徒にとっての潤いがなくなるという面もあり、学校行事の削減は計画されておりません。

 次に、教職員への負担増による影響はどうか、また、中学校の部活動への影響はどうかという御質問ですが、児童生徒の授業時間数が増加するということは、担当する教職員の負担増が同様にあるということです。しかし、各教員の担当時間数は、1人当たり週1時間程度の増であり、過度の負担ではないと考えています。部活動についても、先ほどお答えしたとおりの授業時間の増加に伴い短縮されますが、大幅な活動時間の減少にはつながらないと考えております。

 次に、市内3校の武道必修化における選択種目は何か、その指導のための指導者、施設整備の状況はどうか、また、用具の保護者負担はどうかという御質問についてですが、中学校での新学習指導要領の実施は、小学校よりもおくれて平成24年度からになりますが、各校とも新学習指導要領を視野に入れ、既に武道を授業に取り入れています。3中学校での武道選択種目は、すべて剣道です。保健体育担当の教員が、授業の一環として指導をしています。外部からの指導者を招聘することは現在計画されていませんが、教員は、武道指導のための指導力の向上研修会に参加し、理論、実技の研修を終了したものが指導に当たっています。

 また、武道必修化に伴う保護者の負担についてですが、用具については学校備品として整備しています。整備がおくれている学校もありますので、今後整備を進めてまいります。竹刀については、原則各校ともに学校備品を使用していますが、個人のものを使用することを可能としている学校もあります。

 いずれにいたしましても、学習指導要領にのっとり、菊川市の子供たちが、確かな学力を身につけるとともに、思いやりに満ちた学校づくりの実現を目指し、取り組んでまいりますので、御支援、御協力をお願いします。

 以上で、西澤議員への答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございました。最初に認知症サポーター制度のことなんですけど、現状は、福祉部門の方が396人おられると、制度に加入されているということでしたが、変な話、福祉部門、直接高齢者に携わっていただいている方々はもちろんだと思うんですけど、私としては、高齢者が地域で暮らすには、施設の職員さんだけではなく、普通のまちの皆さんとおつきあいしている場合が数多くあると思うんですけど、そこの普通、普通というと語弊がありますから、民間の御商売されている方、また金融機関、交通機関等への積極的な推進を図っていただけるということですが、もうちょっと具体的に、どういう計画があるということがあれば、教えていただきたいと思いますが。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。落合健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) 今、議長と言って手を挙げました。ここにありますオレンジ色の、これが認知症のオレンジリングといいまして、認知症サポート養成講座を受けると、これを差し上げるわけです。今、議員の御質問にありました396名、これはやはり施設の職員であるとか民生委員さんが今まで主でありました。これから、市長の答弁にありましたほかの分野といいますか、一般の方々にどういうふうに周知していくかということで、今でも認知症サポーター養成講座は、広報等で、そういう申し入れがあれば、いつでもやりますよというようになっていましたけれども、これを23年から、はっきり出前行政講座に入れました。あの講座というのは、市民の方々、いろんなところでこれを見て、これを受けようとか、それがまちの老人クラブとか、そういうのもありますけど、普通の方々とか、それから企業、商工会等でも使えるものですから、そういった意味で、もっと利用しやすいようにしております。

 それと、去年、1年ぐらい前に、包括支援センターがコンビニであるとか、金融機関とか農協とかに包括のチラシを1回分けました。そういうことを、いろんなことがあれば、包括に連絡してくださいって、もちろん認知らしい方があれば、連絡してくださいって、そういうのをやりましたけれども、今回、また、3月に、今言った金融機関とか農協とか、それから新聞店とか、そういうところに、そういうチラシをやりながら、またその養成講座のほうのPRも努めていく予定であります。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございました。メニューをつくりました。ぜひこれを見て、御参加してくださいではなくて、やっぱ攻めの姿勢をもうちょっとやっていただきたいなと思います。例えば、金融機関、商工会等へのアプローチにしても、福祉部門だけではなく、商工観光課とのタイアップでお話しに行くとか、というようなことにしないと、最初から、最初のごあいさつから始まるよりも、やっぱし日ごろ交流のある部署が連携して、そういうPRを行っていくっていうことが大事ではないかなと思いますけど、例えばということで取り上げてしまったんですけど、商工観光課長、いかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。浅羽商工観光課長。



◎商工観光課長(浅羽睦巳君) 商工観光課長です。御質問の内容ですけども、大きな金融機関とか、そういうサービス部門に関する事業者にありましては、既にそのようなマニュアルとか、そういうものをつくりながら、お客様の対応を図っていると思います。

 そういう中で、やはり小さな商店も含めまして、地域の輪といいますか、サポーターの輪を広げるということは重要なことだと思いますので、商工会の会議等連携して、そのような機会をとらえていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ぜひ積極的に働きかけていただきたいなと思います。

 先々週ですか、ラジオ聞いていましたら、御前崎市にある、ある病院の先生がお話をされてて、やっぱこの人口減少化、そして高齢化というのはどこの自治体、市町村でも抱えている問題とは言えませんけど、現状だというお話の中で、先ほども言ったんですけど、4人に1人の方がそういう症状が見られてくるということを考えると、これからもっと我々も年をとりますし、高齢化が進む、高齢者の皆さんがふえてくるという現状からすれば、もっともっとまちを挙げて、その認知症、または高齢者の皆さんを見守る体制を整えるのが、市長が言う、安心安全のまちづくりにつながるのではないかなと考えます。

 私が住んでいる地域の方々を見ましても、やっぱし子供さんが核家族化で都会に行って、おじさんおばさんが地域で暮らしている。または、最悪な場合、片方になってしまったっていう御家庭もたくさんいます。そんな御家庭の高齢者の方は、自分でスーパーに買い物に行き、また、自分で交通機関を利用したり、金融機関を利用したり、または、まちの商店を利用したりということで、そういう方々が連携して、安心安全なまちづくり、重度の認知症の方は施設でお願いするということになるとは思いますけど、初期とか中期の認知症に判断された方が地域で暮らせるような体制をつくっていくのが市長の目指すまちづくりではないかなと思いますけど、市長、いかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) この答弁書を私もつくるときに、非常にいい取り組みにしていきたいなと、そんなのが直感でありました。したがいまして、高齢者の認知症をいかにサポートするかというのは、やっぱり私が目指すコミュニティのその地域の交流というのにもつながってきますので、またこれは内部で話をする中で、この制度というものを少し広げながら、このサポート制度というものは取り組んでいくように指示もしましたし、今後も取り組んでいきたいと、そのように思っております。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございます。ぜひ積極的に進めていただきたいと思います。民間の皆さんにお願いする前に、やっぱし我々議員、そして職員の方々も、このサポーター養成講座を受けられて、私も借りてきましたが、このオレンジのリングというんですか、ちょっと名前はわかりませんけど、皆さんが市役所の、特に窓口業務に携われる方が、ぜひこのリングをしているというような市役所になっていただきたい。または議員の皆さんも、いつもこのオレンジのリングをしているよというようなまちづくり、まずは我々が先導していかないと、民間の方にお願いするというわけにもいきませんので、まず、職員、我々議会ともにやっていきたいと思うんですが、いかがでしょうか。だれにお聞きしましょう。まずは、市役所の窓口関係の方にぜひ養成講座を受けていただきたいと思うんですけど、いかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。伊藤総務部長。



◎総務企画部長(伊藤茂君) 総務企画部長です。今、御提案をいただきました。極力そういうような形で話をしてみたいと、このように思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございます。議長にもお願いがありますけど、やっぱし議員もこの養成講座一度受けていただいて、認知症の御理解を得たいと思いますが、また、御協力のほど、よろしくお願いいたします。

 先ほどから申しているように、やっぱし高齢者になっても単独世帯になっても、安心して暮らせるような菊川のまちづくり、ぜひ皆様とともに汗をかいていきたいなと思いますので、これからもよろしくお願いします。

 引き続きまして、教育長に第3問お願いしたんですけど、菊川の現状を見ますと、核家族の御家庭が大分ふえたということで、おじいちゃんとおばあちゃんと日ごろから接しているお子さんの数が少なくなってしまったのではないかなと印象を持っているんですけど、その辺の現状はいかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。石原教育長。



◎教育長(石原潔君) 教育長です。今、核家族になって、高齢者と一緒に住まない家庭がふえてきたので、そういう中で高齢者から得るようなものは少ないんじゃないかというような御質問だと思いますが、現実的には、そのような形になっております。ですので、学校の中で、先ほども言いましたが、ある程度カリキュラムを組んで、高齢者と触れ合う時間をつくっていかないと、なかなかこの問題については解決していかないんじゃないかなと思っております。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) 今の社会を見ますと、やっぱし核家族化ということで、新しく所帯を持たれる方が多いということで、おじいちゃんおばあちゃんと毎日接するという子供さんもだんだん少なくなってきているような気がします。そんな中で、もちろん学校の行事でおじいちゃんおばあちゃんに参加していただいて、触れ合いをするということも大事ではないかなと思います。しかし、今の社会、一番欠けているのが、やっぱし人として、老いては見取りになるというような現状を、生の体験が子供たちに少ないのではないかなと実感しています。そんな中で、人の生き死につきまして、先々週ですか、大変残酷な少女殺害事件を大学生が起こしたというような社会になってきて、大変残念なことだなと思います。ですので、今までおじいちゃんおばあちゃんのよさというか、やっぱ一緒に暮らせるよさをアピールしてきたんですが、一緒に暮らす大変さも、実はその裏側にありまして、そういうものもどういう形で体験させたらいいか、いい例はありませんけど、なるべくいいところだけではなく、おじいちゃんおばあちゃんの大変さ、一つの動作を起こすにも、だれもが年をとると大変だよということなどの指導、そういうことで子供たちに優しさ等がはぐくむのかなと思いますけど、その点、大変さという部分は、現場ではどういうふうに見られているのか、教えていただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 角皆学校教育課長。



◎学校教育課長(角皆裕士君) ありがとうございます。そもそも学校教育の重点としますか、最も大事にしなくてはいけない内容は、やはり人の命と、それから人権を守る教育の推進であるというふうに考えております。そうした中から、お年寄りからいろいろ人生体験を得たり、そうした学ぶ機会を通して、本来の生きる力をはぐくむ、そうした教育をしていくということが大事なことになってくるというふうに思います。

 そうした中で、具体的には、例えばクラブ活動などでは、昔の遊びや道具をつかった学び、こうした内容を高齢者の方から教えてもらったり、また、総合的な学習の時間においては、高齢者との触れ合いを通した、そうした内容を意図的、また計画的に行っていこうと、そうしたことを考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございます。それでは、第2問目の新学習指導要領に移らさせていただきますが、私の印象として、たくさん授業がふえたなと。学校現場の先生にお伺いすると、小学校2年生でも、たいがい5時間ですか。というような時間割になってくるのかなというお話もお聞きしますし、また、算数におきましては、6年生で習ってた関数とか、ああいう難しい部分が5年生におりてくると、これも繰り返し学習という形で実施されるのではないかなとは思いますけど、そういったように、そういう部分、子供たちにたくさんの教育の負担も、授業の負担もかかりますし、また、先ほど教育長がおっしゃってたように、時間数がふえるということは、教職員の皆さんの準備時間もふえるということにつながるとは思うんですけど、現状、この改訂に当たり、現場の先生方のお声というのは、改訂ですので、新しい学習要領に移行しなければいけないんですけど、現場の声として、何か上がっている声があれば、御紹介していただきたいなと思いますけど。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。角皆学校教育課長。



◎学校教育課長(角皆裕士君) 学校教育課長です。お願いします。まず、議員の御質問にお答えする前に、そもそも今、ゆとり教育といったお話がありました。この言葉なんですけれども、実はこれは私たちはこうしたゆとり教育といった言葉は使用しておりません。あくまで、社会がつくり上げた造語であるというふうに考えています。これまで、ゆとり教育があたかも一夜のうちに、今度は学習指導要領が変わって、詰め込み教育にいち早く転換されると、こうした意見も確かに議員の先ほどの御質問の中にも入っていたわけなんですけれども、実際に考えてみますと、どういうことかと言いますと、このゆとり教育といった言葉が言われ始めたのが、学校週5日制に伴って、この言葉がどんどん前面に出てきました。それで、学校週5日制と今の学習指導要領で行われているその授業との違いなんですけれども、これはどこで明記できるかといいますと、学校週5日制になる前は、土曜日の時間、その3時間がありました。ところが、それがなくなった関係で、月曜日から金曜日まで週5日になって、あたかもその3時間がなくなったことによって、とんでもないゆとりが生まれてきてしまって、子供たちに余裕だとか、あるいは遊びの時間が非常にふえてしまったと。先生方も、教える内容が減ってしまって、本当にまさに余暇としてのゆとりが一人歩きしてしまったと。そうした経緯があります。そのときを比べてみますと、どういうことが言えるかといいますと、土曜日の3時間は、1週間の月曜日から金曜日の間に一、二時間上乗せされました。それが実情です。したがって、実質的に減った時間というのは、やはりそれを引いた一、二時間ということになるわけです。その一、二時間という時間については、これは小学校から中学校まで9学年ありますので、その学年によって変わっております。まずその点が一つ。

 それから、今度ですけれども、先ほど教育長の答弁にあったとおり、学習指導要領が変わって、どれだけ時間数がふえたかといいますと、これも一、二時間です。これも1年生から中学校3年生までの間において、学年で1時間ふえるところもあれば、小学校の低学年においては2時間ふえると、こうしたところもあるわけでして、実質時間に換算しますと、そんなにこれまでがゆとりで、これからは詰め込みだと、そうしたあたかも極端を一般化するような、そうした社会の風潮に対し、また、一部の学者、それから評論家が言ってることがどんどん一人歩きしているもんですから、実際に教職員の間では、そのことについては大変困惑しております。まずそれが一つ。

 続いて、今度は、教職員の間で、果たしてどれだけ負担増だとか、そうしたことが意識の中に入っているかということなんですけれども、これも先ほど教育長からの答弁にあったとおり、1時間、またその時間数については、さほど変わりはありませんので、トータルとしては、そんなにふえて大変になると、そうした意識は総合的には考えておりませんし、また、そのような認識でいます。

 以上でよろしいでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございます。ゆとり教育という言葉もマスコミ等が発した言葉というのはわかっております。しかし、今回の改訂によりまして、確実に子供たちが学校にいる時間がふえたということは事実かなと感じています。そんな中で、私も友だちの中に教職員等もいますし、お話をお聞きすると、今、課長さんが言ったように、そんなに負担増とは感じていないという言葉はなかなか出てきません。現場の私の知る範囲での教職員の方かもしれませんけど、その人たちはやっぱし負担はある程度ふえるんではないかというようなお話を聞いております。その辺の認識は、課長さんと私ではちょっと違うのかなと思います。これは議論してもしょうがない話ですので、これで終わりますが、要するに、教職員の皆さんもそうなんですけど、子供たちに小学校2年に、冬の時期ですと、5時間というと大分家に帰るのに暗くなるなというような印象を持っています。ですので、先ほどお話の中にもありました、総合の時間も大分カットされるというようなお話もお聞きしているんですけど、総合の時間といいますと、先ほど課長さんか述べられたように、各学校での独自の取り組み、学級での取り組み等、いろいろ個性を持った授業を行っていただいているという印象を持っております。この総合の時間に、先ほども高齢者の方々との触れ合いの授業をふやしたいとかっていうお話をいただいていますが、この総合の時間が減ることによっての各学校での特色ある授業がどうなってしまうのかなと、ちょっと寂しい思いがしてるんですけど、総合の時間が減ってしまうことについての御感想がありましたら、お聞かせいただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。石原教育長。



◎教育長(石原潔君) 課長にと思いましたが、ちょっとだけ説明をさせていただきます。

 今回の改訂は、今、先ほど私からも話させていただきましたが、ポイントとして幾つかあります。その中の一つに、基礎的なこと、基本的な知識をきちっとつけなさいと。それから、思考力や判断力、表現力の育成もつけなさいと。その次に、確かな学力を確立するための必要な時間の確保と、私はこのところが一番ポイントとして大きいと思っているんです。ですので、授業時数もふえますし、教科書も厚くなってきます。しかし、確かな学力をつけていきたいというのが、大きな今回の改訂の一つです。そうしますと、総合的な学習の時間も、今までそれぞれの学校の特色を生かすようにやってきたんですが、トータルが決まっていますので、その中で授業時数で教科の時間をふやせば、どこかを減らさないといけないという、そういうバランスのとり方がありますので、総合的な時間も正直なところ、今まで4時間くらいやっていたところが、2時間くらいに減ってきます。もうそれは仕方ないことです。教科の時間がふえます。ですが、今まで培ってきた総合的な学習を、それぞれの学校の特色を持ってやってきていましたので、それについては全部なくなるわけではありません。精査をして、総合的な時間も引き続き続けていくと。それから、週1時間ぐらいふえてきますので、小学校低学年においては、冬の時間は確かに4時くらいになって、少し暗くなるんじゃないかというようなことが発言の中にありましたが、そういうことにつきましては、また安全な確保については、教育委員会としましても、学校、PTA、地域の方と協力しながら、確保していきたいと考えておりますので、御理解してください。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 西澤議員、再質問ありますか。西澤議員。



◆8番(西澤和弘君) ありがとうございます。私も確かな学力をつけて、子供たちにつけていただくということは大賛成です。そのために、今回の改訂でも、繰り返し学習というんですか、何回も何回も繰り返してやっていこうということはいいことだなと。私なんか1回やっただけじゃ覚えませんので、何回も繰り返すということはいいことではないかなと思います。それで、教育長のお話の中にあった総合の時間、半分ぐらいになるとは思うんですけど、やっぱし時間数が減ったから薄くなったよではなくて、時間数が減った部分、地域の方ともっと連携をうまく、もっと密接にとれるような方法を考えていただきたいなと思います。やはり総合というのは、地域の文化であったり、地域の歴史だったりということもかなり重要視されるし、地域の産業ももちろんそうですし、そういったことで時間数が少なくなったから、子供たちへの理解が薄くなったよとならないような工夫をぜひお願いしたいと思います。

 それと、あと、夕方暗くなってきての低学年の下校ですけど、教育長の言うように、地域も連携して、安全確保、子供たちが第一ですので、その点も、特に冬の場の対応をぜひ今から練っていただきたいなと思います。要望で終わりますので、新学習要領改訂に合わせた、先生方も大変だと思いますけど、まずは子供たちにとってよい方法、方法が変われば、新しい方法を何かつかんでいくというような、ぜひ御努力をお願いして、この新学習要領への御質問を終わらせていただきます。

 最後に、ちょっと御紹介したいんですけど、さっきの認知症サポーター制度のことについてなんですけど、まとめで、質問ではありませんので、新聞に、中日新聞に載っていました。国立長寿医療研究センター 遠藤英俊医師のコメントです。「市長が熱心だったり、力のあるリーダーがいる自治体では、サポーターがふえている。名前だけのサポーターではなく、地域づくりの戦力になってもらうように取り組む自治体もふえてきた。取り組みのおくれている自治体との格差は広がっている」というコメントが新聞紙上に載っていました。ぜひ安心安全なまちづくりを掲げる立派な市長ですので、ぜひリーダーシップをとっていただき、高齢者も子供たちも安心して暮らせるまちづくりに御努力をお願いしたいなと思います。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、8番 西澤和弘議員の質問を終わります。

 ここで10時まで休憩といたします。



休憩 午前 9時49分



再開 午前 9時59分





○議長(小笠原宏昌君) 皆さんおそろいですので、会議を再開いたします。



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         △ 水 野 貞 幸 君 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、1番 水野貞幸議員の質問を許します。水野貞幸議員。

         〔1番 水野貞幸君登壇〕



◆1番(水野貞幸君) 私もやっと2年が過ぎて、非常に責任をひしひしと感じている次第でございます。始まる前にちょっとお話をさせていただきますと、まだまだ私水野という名前が浸透してない。市役所でだれだれさんに面会をと言いますと、「失礼ですが、どちらさまですか」って、こう言われます。そのことに私は特に注目しているわけじゃないんですが、たまたま横にいる人、そういう人たちが、どういうふうに言うかということなんです。そこに、やはり常日ごろ新聞とかいろんなところで聞いたりする、言葉は悪いんですけど、バッシングというんですか、そういうものが見られるわけです。私、これ自分に対しても言われているということで、これをどのようにして解決していくか。やはり、信頼と笑顔がいろいろな知恵を出していくというような観点から、きょうは質問をさせていただきたいと思っております。表題は、国や県の制度、それから、いろいろな講座があるわけですが、その利用によって人材の発掘と育成、その講座を用いて、市民へどのように反映して、浸透させて、市民力を高めていくか、そういうような観点から、やはり信頼を笑顔を生む市役所、議員になっていこうとするための質問ですので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。

 年々、予算編成が厳しくなる状況から、市民生活の向上に役立つ方策はないものかと思案して、いろいろ目を凝らしております。その中から学んだことが幾つもあります。昨年、議員で政策討論会を行ったことは御存じのとおりですが、そのテーマは、お茶についてでございました。私は、素人同然で、話に乗りおくれないように、新聞3紙から情報を得て、勉強することに徹しました。そこで、牧之原の野菜茶業研究所というところがありまして、その存在とセミナーがあることを知りました。当然に素人ですんで、参加して、1日勉強してまいりました。そこで発見したことは、多くの研究者や専門家が、たくさんおるわけです。これを上手に交流を図れば、大いに知識が吸収できて、今後に生かせることが多いと思いました。

 余談ですが、菊川市を通り越して、隣の市へ、そこに集まっていた人材、それから、お茶に関する情報、そういうものが流れているなという感じがしました。それが、後々、お茶の研究やテレビで放映されてきているということは、9月の時点で感じました。そこにやはり常日ごろの地域のいろいろなところを活用するということが必要だということを感じました。

 そこで、一つの例を見て、余りお金をかけないで、最大の成果を上げる人材の発掘等を提案したいと思います。1月あたりになりますと、災害の記事が多いわけですけれども、2カ月前の新聞記事から、阪神大震災から16年かけて復興区画整理が完了しましたと。2番目に、阪神大震災の被災者向けの復興住宅が返還期限を迎えるが、約40%の入居者が、住みかえが困難という回答と。3番目に、震災仮設住宅、足りないという見出しで、不況がプレハブ業界がだんだんと少なくなって、そして供給能力が10年で半減すると。これに対して、行政による仮設住宅用資材の備蓄は進んでいないというような記事が出ておりました。他方、東海地震への備えが叫ばれている現在、災害に強い都市計画が求められております。私は、今後、地域をどのように整備すべきか、何を手がかりに議員活動をしていけばいいんか、そういう思いで悩んでおりました。そこで目に入ったのが、県の防災フェローの一期生講座開講へという記事でございます。そこでは、防災を科学的にとらえて、実践的な人材を育てるのがねらいと、受講は無料と、土曜開催。私の住むところは、高齢化世帯がふえておりまして、皆さんが建てかえもままならず、それから将来が不安であると、至るところで相談を受けてるわけです。私の住んでいるところは、きのうも話題に出ましたけれども、昭和36年のころから都市計画されて、そのままになっているというところじゃないかと思います。

 そこで、都市計画にフェローで学んだことを盛り込んで、何とか三方よしの地域づくりの下地をつくって、市政に反映したいという事情があります。地域のリーダーとして、やっぱり知識を持たなきゃいけないと。

 私どもの地域では、せんだって地震に対する30年ぐらい前に中学生と先生が研究したことを発表していただいて、非常に皆さん感心を高めた、そういう例があります。ですから、新しいことをやっていけば、皆さんがついてきてくれて、それを土台にいろいろなこともできるということでございます。これは、防災フェローをやるしかないかなと思ったわけですが、防災士、今はふじのくに防災士と呼ばれておりますけれども、この資格がないと、受講できないと。ということは、私は参加できないということでした。で、その後の菊川市、多数応募していただけるかなという気持ちもありましたけれども、その辺もまたお尋ねしたいと思っておりますけれども。ちなみに、途中の新聞でいきますと、5倍の、定員の5倍の応募があったと。県は枠をふやして対応するというような記事も出てました。そこで、言葉があれなんですけれども、現場で直面する防災の課題を何とか自分で解決したい。高度なニーズがあったという記事が出ておりました。考えてみるに、このフェローに限らず、防災に限らず、いろいろな分野で同様な非常に参考になる講座があると考えます。関係団体や専門家等との交流から、当菊川市にとって有益な考え方が持ち込まれて、将来に役立つだけでなくて、職場の周囲の職員同士の向上、そして人力の向上、そして市民のリーダーとしての活躍が期待できるというような内容じゃないかと思います。たまたま今朝の新聞記事にありました防災フェローの記事、これにも社会の防災力の底上げ。私の言いたかったのは、ここに出ているように、学んだ知識、社会に還元。やはり自分だけでなく、周囲の人、いろいろの人に影響を及ぼしていくというところ、これを強調したいわけです。小さな記事の中に、学んだ知識や技術を地域や社会に役立てる方策まで考えることが大切、そして、専門知識をわかりやすく一般質問の人に伝える役割が求められていると。やはりこういうところで勉強して、知識を見につけて、そして、仕事にまい進していただければ、信頼と笑顔が生まれてくるんではないかと考えてる次第でございます。

 そこで質問をしたいと思います。説明が長かったもんですから、2番目の、今回の静岡県防災フェローに対して、菊川市で関心を持ち、有効に活用とする機運や相談があったかどうか、受講したいというような声、あったかどうか、これをまずお尋ねしたいと思います。

 そして、また1番目に戻るんですが、先ほど申し上げたように、同様の講座を、いろいろな分野であると思います。医療、それから介護、建設、いろいろなところであると思いますけれども、そういう講座を利用して、人材育成を図って、役立てている例があったら、ぜひお知らせいただきたい。そして、3番目に、今後、積極的に取り組む必要があると思います。ぜひ取り入れていただきたい。これは、絶対人材育成に役立つと思いますので、具体的に計画があれば、それをお答えいただきたいと。

 以上、私の質問を終わります。ありがとうございます。



○議長(小笠原宏昌君) 水野議員の質問が終わりました。市長の答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 冒頭にうちの職員が水野議員のことを存じておりませんで、大変失礼しましたので、各課長が各課に返りまして、水野議員はこういう方だということを、多分言ってくれると思いますので、二度とないようには職員で、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、水野議員の具体的な三つの質問がございましたので、質問順にお答えさせていただきます。

 最初に、静岡県の防災フェローについての御質問でございますが、この防災フェローに限らず、菊川市におきましては防災に対して非常に関心が高い。したがいまして、防災講座全般についての相談は、防災指導員の方からは数件ありました。そのほかは、一般の方はございませんでした。本市では、菊川市では31名の防災指導員の方に研修会や講演会に出役いただき、防災知識を高め、そこで得たものを地域で活用、周知するなど、市と地域のパイプ役として御活躍いただいております。今後も引き続き有益な講座等の情報を入手次第、職員ともども情報提供をしていきたいと考えております。

 次に、各講座を活用して人材育成を図り、その後、役立てている事例はあるかという質問でございますが、まず、各種講座を活用した人材育成の事例について、幾つかをお話しさせていただきますが、まず、男女共同参画の視点を持って、政策、方針の決定の場に参画するための手法を見つけることを目的に実施する、女性リーダーセミナーに参加した方が、市の男女共同参画推進懇話会の委員として、男女共同参画社会の実現のために活動いただいております。

 次に、子育ての分野におきましては、子育て支援現場で活用できる人材を育成するため、子育て支援スキルアップ講座を開催し、講座に参加した方の何人かは、自分たちで講座を開こうと、現在、活動を行っていただいております。

 また、健康の分野におきましても、市民の健康を保持、増進するため、食生活改善の普及指導と栄養水準の向上を図ることを目的に、食生活推進養成セミナーを受講した方が、健康づくり食生活推進協議会へ参加し、食育の推進、市民の健康の保持、増進のため、地域で活動をいただいております。

 そのほかにも、救命率の向上と応急手当の普及推進を図ることを目的に、消防署が主体となって、普通救命講習会や救急一般講習会を開催し、毎年、多くの市民の方に参加いただいているなどの事例がございます。

 三つ目の御質問でございますが、今後の取り組みについての御質問でございますが、まちづくりを推進していくために必要なものは人であり、市の大切な財産であると考えております。市民の皆さんが、国や県などが行う防災を初め、行政にかかわる多種多様な分野の講座等に市を介して参加をさて、多くの知識や高い技能を修得されることにより、有効な御意見、御提案がなされることとなり、行政運営を円滑かつ効果的に進めていくことになります。

 行政主導となりがちな行政運営でありますが、多くの市民の皆さんが識見を高められ、まちづくりに積極的に参加されることで、協働による行政運営が一層推進されるのではないかと期待しております。

 今後も、各部署の市民向けに行われる講座等の実態をつかむとともに、一層の活用が図られるよう研究してまいります。

 当然、まちづくりを進めるにあっては、職員のレベルアップも必要であり、現在、市では育成を主眼とした人事管理制度の構築を目指しておりますので、国、県に限らず、研修や講座等に積極的に参加するよう取り組んでまいりたいと考えております。

 以上、水野議員への答弁といたします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 水野議員、再質問はありますか。水野議員。



◆1番(水野貞幸君) 質問がまとまってたせいか、お答えも非常にまとまってたように思います。ありがとうございます。

 一応、再質問も用意してまいりまして、防災に関して、ちょっとお尋ねしたいと思います。

 ある大学の危機管理研究室が、自治体に自分たちの研究のために協力依頼をしたと。そうしたら、まず第一のところは、ホームページをごらんくださいというお答えだったということです。

 もう一つのところは、ぜひおいでくださいと。大歓迎ですという答えがあったと。大歓迎ですよと言ったところの、まず最初に見せられたのが、名札だそうでうす。この名札が、通常、例えば市長となっておりますけれども、裏返すと、非常時には何々管理官とかいうように、災害時の名札になっているということは、常日ごろ災害が起きたときに、自分は何をすればいいか、それを毎日の中でも見れるようにしているということがありました。これをぜひ菊川市でも、こういう考え方、あるということをお知りいただいて、取り組んでいただきたいと思いますが、その点はどうでございますか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。赤堀安全課長。



◎安全課長(赤堀正人君) 安全課長でございます。ただいま水野議員のほうからお話がありました大学のほうからアンケートということでございますけども、年間通して結構多くの大学、または研究機関等からアンケートがございます。当課といたしましては、決してホームページをごらんくださいというような失礼な対応はしておりません。また、もう一つ、ぜひおいでくださいとも言ってないんですけども、アンケートにつきましては、誠意を持って御回答しております。また、回答した結果につきましては、そのアンケート結果を必ずその機関でも、参加協力してくれた機関には返送してくれております。アンケートについては、その程度でございます。

 あと、名札でございますけども、今、職員、こういった大き目の名札をつけているわけなんですけども、当市におきましては、当然、災害時ありましたら、腕章をつけるような形にしております。また、交通安全とか、そういったときには、すぐ裏返しにすれば、これはちょっと交通安全の名札なんですけども、そういった工夫もしております。今、水野議員から御提案いただいたように、災害とか、そういったときも必要かと思いますので、それにつきましては、また、課内でちょっと話し合いを進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 水野議員、再質問ありますか。水野議員。



◆1番(水野貞幸君) 続いて、職員全員が防災士、そして、年間予算100万円を計上して、取り組んでいる自治体があると聞いております。こういったことは、中身は私わかりませんけれども、やはり広く世間を見ていきますと、そういうことがあるということで、その点についどうでございますか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。赤堀安全課長。



◎安全課長(赤堀正人君) 職員全員について防災士の資格をということですか。



◆1番(水野貞幸君) はい。



◎安全課長(赤堀正人君) 現在、本市におきまして、この防災士の資格を持っている方が10名ほどおります。また、ほかにも資格といいますか、講習等ございますので、ただ、この防災士については10人ということなんですけども、そのほかにも22年度だけですけども、16ほどの講座がございます。そういったことで、また、防災制度につきましては、土曜日等の開催が多く、ほとんど土曜日なんですけども、中には平日とか、そういった講座も多々あるもんですから、確かに防災士としての自覚、そういったものは必要かと思います。しかし、昨年から、各課、各担当ということで、庁舎内に防災担当、各課を二、三まとめたグループはありますけども、そういった担当職員も決めております。そういった中で、年三、四回の会議等をやって、防災に対する意識は高めております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 水野議員、再質問ありますか。水野議員。



◆1番(水野貞幸君) ちょっと余談になってしまいますけれども、やはり世間に注目されて、新聞等に出るような方策、それがいいっていうわけじゃないですけれども、やはり地道な研究をして、人が寄ってくる、そういうパイプもできる、そういう雰囲気で取り組めば、内部も非常に活性化するということは、これも私が申し上げるまでもありませんけれども、そういう切り口から、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。

 あとは、市民からあてにされる人材、言葉はあれですけれども、やっぱり相談してみようかっていうような気持ちになれる、私どもでなきゃいけないし、職員であってほしいと。そういう観点からしますと、やっぱり多少の金銭的なバックアップとか、そういうものが必要かと思います。その辺について、市のほうの職員養成、日曜出勤、土曜出勤とか、そういうものに対するこれからの方針というものがもしあれば、お聞かせ願いたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。沢崎総務課長。



◎総務課長(沢崎久雄君) 総務課長でございます。総務課のほうで、職員の研修については、担当をしております。何しろ職員の人材育成につきましては、非常に重要課題ということで考えておるところでございます。昨年、22年当初です。人材育成基本方針というものを更新を、改正をいたしました。その中で、一つ求める職員像としまして、今、水野議員が言われました市民ニーズを理解し、市民目線、地域目線で行動する職員というものを一つ打ち出しております。それが一つの求める職員像として方針のほうで立てております。そういった中で、まず、人材育成に当たりましては、菊川市職員のみならず、公務員として、組織人として、何が必要かということで、それぞれの職位もありますし、経験年数もあります。そういった中で研修を重ねております。まず、部長職であっては、危機管理能力であったり、組織マネージメントであったりいたします。主幹でありますと、業務マネージメント、あとリーダーシップ等、それぞれ職階に合わせて職員のほうの研修を重ねているところでございます。こういうものに人材育成の基本方針と、さらに研修計画を立てておりますので、それに基づいて、人材のほうの育成をしていきたいと、そのように考えております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 水野議員、再質問ありますか。水野議員。



◆1番(水野貞幸君) きのうは、やはりこういう大枠で人材育成というものを大切と。きょうは、実務的というんですか、そういうような観点という質問になりましたけども、やはり基本的には、全体の雰囲気、そして、私どももそばにいて、どういう形でかかわりを持っていくか。そして、地域と一生懸命向上を目指すというところだと思いますんで、今後ともどういう講座があって、私が新聞で見つけているような状況だもんですから、これを何らかの方法で、もっと手軽に皆さんが知ったり、職員も知ったりして、行く先々で菊川の人と顔を合わせる。いろんな講座へ行けば、複数参加で、そういう熱意あるところが必要と思いますので、ぜひその辺をお考えいただきたいという要望を持ちまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、1番 水野貞幸議員の質問を終わります。



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         △ 伊 藤 芳 男 君 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、4番 伊藤芳男議員の質問を許します。伊藤芳男議員。

         〔4番 伊藤芳男君登壇〕



◆4番(伊藤芳男君) 現在、地方の時代、自治体の経営能力が問われている。一方では、議会の役割が問われております。私ども議員の任期も、そして太田市政もあっという間に折り返し地点を迎えております。私は、平成23年第1回定例会に臨みまして、年々増加し続ける医療費問題について質問をいたします。

 この医療費が年々増加し続ける現象は、当菊川市に限らず、全国どこでも起こっている、大変深刻で悩ましい問題でございます。年ごとに推移する少子高齢化社会の流れを食いとめる手立てが見つからない今、それにかわる医療費を限りなく減らすというよりも、抑制する取り組みを果敢に展開する必要を強く感じているところであります。車に例えて言うならば、車の日常メンテナンスをきっちりと行い、毎年の修繕費を低額に抑えることでありましょう。

 菊川市の健康づくりの取り組みは、以前から特定健診や人間ドック受診による潜在疾病の早期発見を主体にしてまいりました。確かに一定の成果もあったことと私は感じております。しかし、その取り組みが主体でいいのでしょうか。毎年、40歳以上の人や特定高齢者の受診率が上がった下がったと一喜一憂し、その受診率向上だけにエネルギーを費やしているように見えてなりません。もちろん、関係職員の御苦労は十分理解しつつも、ここ数年の医療費の増加を考えたとき、菊川市民にかかる医療費全体の中身をしっかりと分析をいたしまして、その抑制につながる取り組みを早急に展開する必要があるのではないでしょうか。どんな疾病が多いのか、あるいは年齢層別では何が、何か特徴があるのではないか、そういったものをデータに裏づけされた重点思考による施策が必要と考えております。

 最近の新聞記事では、三重県のいなべ市、人口では約4万6,000といいますので、ちょうどこの菊川市に匹敵したまちだと思います。この取り組みが紹介されておりました。その内容につきましては、市民の健康増進、介護予防事業といたしまして展開している地域元気クラブというものが中心となりまして、運動教室が地域に根づいて、結果的に運動教室の参加者と不参加者との間で年間医療費が約7万8,000円も差があるということが国保のレセプト分析、いわゆる診療報酬の明細書、この分析によりまして判明したというものでございます。参考に、当市の過去5年間の医療費を見ますと、次の表が示すように、平成17年度では、1人当たり年間19万1,000円の医療費が、平成21年度では25万6,000円と大きく増加をしております。そして、医療費の総額の推移にも大変驚かされるところでございます。

 いなべ市の取り組みでは、なるほどなと感心するのは、施策に対してしっかりとその効果の検証を行っているという点でございます。運動教室の参加者すべてと、医療機関で診察を受けたすべてのレセプトを調査をしての降下確認がされてる点はすばらしいではありませんか。これこそまさに課題に対するPDCAが回っている取り組み、取り組み事例ということではないでしょうか。

 菊川市の医療費も、手をこまねいていては大変な事態に陥るのではないでしょうか。いや、もう既に大変な事態になっていると受けとめるべきでありましょう。座しているだけではなく、医療費の実態、中身をしっかりと腰を据えて分析し、そこから医療費削減、抑制につながる施策を積極的かつ果敢に打ち出す時期と考えておりますが、いかがでしょうか。

 そこで質問をさせていただきます。

 1点目といたしまして、具体的に医療費の増加について分析したことはあるのでしょうか。どのように認識されておりますか。

 二つ目といたしまして、菊川病院には既に電子カルテシステムが導入されております。それらのデータを活用して、医療費削減への手がかりは得られることはできませんか。

 三つ目といたしまして、医療費削減の取り組みは、菊川病院との連携が不可欠と考えますが、いかがでしょうか。

 最後の四つ目ですけれども、医療費の削減を最重要課題として市の健康増進施策と連動した取り組みが必要と考えますが、何か新たな取り組みの計画はあるのでしょうか。

 以上、登壇での質問といたします。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員の質問が終わりました。

 答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 伊藤芳男議員の国保会計医療費削減への取り組みについての質問にお答えします。

 まず1点目でございますが、最初に医療費増加の分析と認識についてでございます。診療科目別の医療費では、歯科、調剤は大きな伸びはありませんが、外来及び入院が伸びており、特に入院の伸びが目立っております。

 年代別には、55歳から医療費が伸び始め、年齢が高くなるごとに増大し、70歳台にピークを迎えております。

 病類別では、高血圧、目の疾患、糖尿病が多く、医療費単位ではがんがトップを占めております。

 これらのことから、今後の医療費の増加は必至であると認識しており、医療費の削減のためには、若いころからの健康対策への取り組みが重要であると考えております。

 次に、菊川病院の電子カルテシステムの活用による医療費削減の手がかりはないかとの御質問ですが、菊川市立総合病院の電子カルテシステムは、医療の安全確保、診療サービスの効率化、会計処理の効率化など、患者サービスの向上を図ることを目的に、平成22年1月から導入されたもので、病歴などすべての受診者の個人情報そのものであり、活用に当たってはクリアすべき課題もあると聞いており、今後の研修材料とさせていただきます。

 次に、医療費削減の取り組みは、菊川病院との連携が不可欠であると考えるがとの御質問ですが、病気の早期発見、早期治療につなげるために、菊川病院の検診センターと連携を図り、人間ドック、婦人科検診や生活習慣病検診業務を進めており、啓発研修事業においても、相互連携を図り、実施しております。

 また、平成23年度から、国保特定健康診査事業についても、家庭医療センターでの個別健診の実施及びプラザけやきでの一部集団検診の実施を進めているところです。いずれにしても、健診を受けることにより、自身の健康状態を知ることが早期予防の糸口であり、受診率の向上は必須の取り組みと考えております。

 次に、新たな取り組みの計画はとの御質問ですが、現在、菊川市健康増進計画、健康きくがわ21に基づき、運動教室、健康教室などの健康増進対策に取り組むとともに、国保医療費の分析により、保健師との連携のもと、70歳代の骨折に対応した転倒予防教室を実施しているところでございます。

 医療費の削減につながる保健予防事業としましては、がん検診などの各種検診を統合した総合がん検診化による受診率向上対策、診療、検査値、投薬情報の一元管理を目的とした私のかかりつけ手帳の配布などに取り組んでおります。

 今後の医療費の抑制対策としては、特定検診と総合がん検診の統一化に向けた研究を行うとともに、先日設立された総合型地域スポーツクラブ「アプロス菊川」の健康スポーツ部門との連携による健康体操教室の実施、運動と健康に対する意識の高揚のために広報等の媒体を利用した情報提供などを行ってまいりたいと思います。

 以上、伊藤芳男議員への答弁といたします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 伊藤議員、再質問はありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) ありがとうございました。きのうも非常に私どもの会派代表のほうから代表質問の中でも出たんですけども、市の総合計画と、こういった実際の個別計画、ここに少し乖離というのか、そのねらいの本当のねらいのところにずれがあるんではないかなというようなお話も大分出ておりましたし、私ももう少しその辺の市長のお考えといいますか、基本的な考え方を知りたかったとこですけども、なかなかうまくかみ合わなかったということがありましたけれども、今、本当に冒頭私申し上げましたんですが、自治体の経営能力、ここが問われているという、こういったところがいろんなところに紹介されております。その中で、特にいわゆるコストに対するコスト情報の把握がどうも行政は弱いという点が言われているわけです。私、今回、たまたま国保のほうの国保会計の医療費のところをとらえて質問させていただいておりますけれども、これこの各5年間、こうして例えば総合計画が始まってきて、それぞれ例えば1人1年に1人1スポーツをとか、そういった取り組みは承知はしております。ところが、肝心な成果といいますか、このいわゆるコスト、コストと考えれば、その辺がいまいち敏感ではないんではないかなと、こんな感じがするんですけども、非常にその辺についての市長の考え方をお伺いしたいと思っております。

 例えて言うならば、よく原因がわかんないけれども、とにかく非常に今回医療費が上がってきていると。既に1人当たり25万円かかっているよといったときに、トータル的には大きな金額、30億円なら30億円という医療費がかかっている。これはわかるんだけれども、先ほど少し、確かにがんとか入院患者がふえているという伸びがあるということはわかりますけれども、もしそれがもっと具体的にわかれば、当然それに対して重点思考で具体的に今これが一番多いんだよと、病名別にこういったものが何件あって、これが何%、全体の何%占めてるから、ここに手を入れて、アクションを打てば、一つの少しでも削減のあれにつながっていくと、そういったことをもとに、いろんな取り組みというのはつくられるべきだと思っていますし、それが5年、あるいは10年スパンでやっている総合計画の中に反映されていく。あるいは、途中で修正をしていくという、そういった形が、私はあるべき形だと思うし、それが金太郎あめではなくて、菊川の市としての一つの自立といいますか、菊川市としての特徴ある取り組み、総合計画にもつながっていくと、私はそのように思っていますし、その辺市長さんのお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 確認させてもらいますが、総合計画と、その国保会計についての誤差というものを確認分析すべきではないかということでしょうか。総合計画って、どこの部分の総合計画を言われているんでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) 私が申し上げたいのは、例えば総合計画で言えば、健康で豊かな心を営み、いわゆるもっと言いますと、総合計画の大きな2番目としては、安心して生き生き暮らせるまちづくりということでやっているわけですね。そういった中では、取り組みとしては、基本的な生活習慣を身につけるための教育が重要だということで、健康診断とか、こういったものの充実を図るという形、具体的に言えば、例えば、その中での市民みんなで目指す目標値とか、そういったのを掲げていますよね。基本健康診査の受診率を、例えば23年度の目標としては35.5%にするとか、こういった具体的な、確かにあれはつくってあります。ところが、実際には、片やどんどん医療費は上がっているわけです。例えば、先ほど言った21年度の結果見れば30億円ぐらいかかっていると。そういったものを、コストとあれと実際の取り組みとが、本当にリンクしているか。そのところの、どうもその視点がずれているんではないかと、肝心な。どうも受診率といいますか、そちらのほうに主軸が行っていて、肝心なそれが本当に効果があるのかどうか、出ているのかどうか、あるいは抑制がされているのかどうか、そういったものの検証といいますか、こういったものが非常にばらばらになっている。片や、例えば、市民課で言えば、当然その保険料をことしも上げなければならないというような状況にある。今のまま行けば。片一方は、社会教育課なら社会教育課として1人1スポーツということで、ひとつのこれは連鎖表といいますか、ひとつの取り組みの中では棚卸しを見ても、ただスポーツで、スポーツの大会とか、教室の参加人数だけを量で見てる。目標が2,700人にしましょう。ところが、それは子供から極端に言いますと、高齢者といいますか、年の大きな方も含めてのえいやあの世界なんです。だんごで見てる。これはあくまでも量で見て、質で見てないわけです。だから、そういったところがすごく本来はもっとコスト、コストがどうなって、コストにどのように反映されているかどうかということを、やはりチェックしていかないといけないと思うんです、どちらも。そこに、どこの市町村もやるような形、運動をやれば健康が増進、ある程度増進されて、医療費の抑えられるという、そういう漠然としたというんですか、ごく一般の世間の常識というんですか、そういったものがそのまま並べられてて、やられている。だから、ところが全然私から言わせていただくと、その辺がしっかりと裏打ちをとって、一つ一つの検証が、毎年毎年検証がされているかというと、決してそれがされてないと思うんです。結果的に5年たってしまって、それにこんなに30億円なら30億円上がっている。1人当たりの医療費も25万円にも上がってしまったと。そういったところの裏打ちというんですか、ここをしっかりしていかないと、私は一つの菊川なら菊川市として、自立して菊川市の市民は、今、病気、例えば血圧が高いというのは一般的に言いますよね、三大疾病もそうですけれども、似たような形はあるにしても、具体的に菊川の市民、例えば4万7,000がいて、そのうちのこのぐらいの人は国保に入っている人の中の何%の人が血圧が高いとか、あるいは糖尿があるとか、そこをしっかりと押さえて手を打っていかないと、効果的な施策にはならないんじゃないかと。その辺の考え方です。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 非常に具体的に言っていただきましたんで、私のほうも具体的にお答えさせていただきますと、まず、市民の健康づくりのデータ、プラン・ドゥ・シー・エー、伊藤議員が比べますものは、一つは非常にわかりやすいのは、健康づくり21というものがありまして、それをベースに、各分野の世代ごと、小学校とか高齢者、あるいは中間層とかということで、そこで一つの目標値を上げて、数値的なデータをとっております。それは別にコスト的なものということよりも、市民の健康に対しての分析というものをそこでして、5年ごとに健康づくり21というものを、今、担当のほうでやっております。

 今度は、病院の経営のほう、病院につきましては、やはりこの国保会計とリンクするわけでありますが、国保につきましても、当然、非常にこの数字に出ておりますように、医療費が上がっている。この原因というものは、先ほど申し上げましたように、がんが非常に医療の向上しているということ。あるいはがんというものが非常に高額医療になっているということ、あるいは透析というものがありまして、これらも非常に高額医療であるというようなこと、そしてもう一つは、将来的にまた可能性が出てくるのは、子供たちの医療費が無償化に、無料化にすることによりまして、その子供さんたちの医療にかかりやすい、あるいは健康を維持するための市としての対応をすることによりまして、また、国保とかあるいは医療費が上がっていくと、いろいろなそれは課題がありますが、それはまた個々についての医療費の上がっている分析、健康管理につきましては、担当課のほうから答弁させますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。落合健康長寿課長。よろしいですか、健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) 健康長寿課長です。今、特定検診というのが何年か前から始まったわけですけれども、それまでというのは、老人保健法の中で40歳以上の市民、会社とか勤めてない方については全員そういう検診をやっておりました。その中で、そういう市民全体のデータがありましたので、そういう段階では、例えば高血が多いなとか、そういうのは数字的には分析して、そのための教室というものも、老人保健法ができたのが昭和57年ですので、それに単発ですけれども、やっておりました。それが今度、特定検診になった中で、特定検診というのは実施者が各社会保険、健康保険、共済、国保ということで、医療の関係のデータというのがこちらに集まらないということも今ございます。ただ、特定検診そのものがメタボという言葉に象徴されるように、がんであるとか、心筋梗塞、高血圧、糖尿病、こういったものの大もとにメタボがあるという中で、まずは早期発見の中で医療費抑制をするというのが大前提。これは全国確かに金太郎あめのようなものではありますけれども、そのために今の受診率の向上ということに力を入れてあるわけであります。

 ただし、それともう一つ、先ほどのいなべ市の例がありましたけれども、いなべ市の場合、その新聞記事もいただきました。読みますと、確かに医療費、運動教室に参加した方は医療費が少ない。参加してないと多いと。ただ、その相関、因果関係はどうかわからないということで、それまでずっとやってきて、その医療費が減ってきたのかどうか、そこらはもう少し分析しなければならないかと思いますけれども、当然、確かにただ運動教室そのものをやっていけば維持はできるということで、考えております。

 そういうところで健康づくり21が来年度策定、それで24年からの計画実施になるわけですけれども、伊藤議員からの先ほどの病気であるとかいうのが、今現在でも死因というのは、人口動態調査というのをやっておりまして、菊川市が例えばがんで全国で死ぬ方が100としますと、菊川市が76.5、女性ですけれど、こういった数字は出ております。

 その中で、脳梗塞の男性が全国が100であれば104であると。こういった傾向は今でもわかりますので、こういったものは次の健康づくり21の中では、それに対する、受診率を上げて早期発見、これが第一でありますけれども、その以前での予防に対する啓蒙というようなものは、これから入れていきたいと考えております。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問ありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) それではちょっと確認したいんですけど、早期発見早期治療というのは、私もよくわかります。それなりの成果はあると思っています。それで、菊川市の健康づくり21ですか、これを見たときに、このもともとというのは、やはり国から先ほど落合課長が言われたように、国のほうから出ている死因のほうから来ているという形ですよね。菊川の場合には、本当にがんで亡くなる方、あるいはその三大疾病といいますか、ここら辺の方で使われる医療費といいますか、これが一番大きなウエートを占めているのかどうかという点、これについてお聞かせいただきたいんですけど。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。落合健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) 健康長寿課長です。その病気において、その方が病気でがんになって、その場合、どれくらい医療費がかかるかという御質問でよろしいですか。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) 要は、その三大疾病、例えば、今言われたように、がんと脳卒中とか、こういったものです。菊川は非常にそれが、だから早期発見早期治療がということ。これは私わかります。取り組みの姿勢として。だけれども、それが全体の菊川市の医療費を上げていく、それが要因ですかということです。一番の要因かどうかということです。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。落合健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) 上げてというより、私どもが健康長寿課では、早期発見早期治療に結びつく検診、それからその以前の予防の啓蒙はやりますけれども、それが、今言われた医療費がどれくらいになってという、そこまでの分析は現在しておりません。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、どうぞ。



◆4番(伊藤芳男君) 私は、死亡原因のワースト1、ワースト2とか、これよりももっとそこの死亡に至るまでの、例えば、少しは血圧が高くても、長いスパン、八十幾つ、あるいは90ぐらいまで何とか持ちこたえる人もいると思うんです、病院にかかりながら。あるいは、若くしてがんに侵されて命を失う人もいる。確かに、今までの菊川の健康増進計画の追加事項なんか見ても、このときは確かに高額医療の事例があります、比較で何件かサンプリングして。それで、ある人は早期発見ができたがんの場合の医療費はこうこうこうで、比較すればこんだけ安くなりますよとか、そういう事例に基づいて、当然その一つの早期発見とか早期治療が必要だよということはわかります。けれど、それが菊川市全体の例えば30億円なら30億円の医療費の主要な部分を占めているんですかということです。私はそうではないと思っているんです。だから、それを病気別っていいますか、その人の例えば菊川でいいますと、病院だと今、入院患者というのは年間延べ6万9,000ですから約7万人。外来が13万5,000人です。こういった中の人の医療費全体を見たときに、例えばです。国保でいえば30億円かかっているわけですから、その全体が、高額医療、別の言い方をすれば、高額医療になるようながんとか、その人たちで大半が占められているんですかって。私は違うと思うんです。そこをしっかりと、先ほどもちょっと言ったんですが、重点思考で、こういう病気、軽い血圧症なら血圧とか、こういった方が全体の1万人いるなら1万人、延べ1万人かかった人の中の約7割がこういった方だとか、そういった形が分析していかないと、私は何が何でも、がんとか糖尿病の早期発見早期治療というだけの人、あるいは高額医療の入院患者の高額医療のそこを押さえれば、そうすれば全体が抑えられるよということとはちょっと違うと思うんですけど、その辺はいかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。国保会計の分析ということで、井伊谷市民課長。



◎市民課長(井伊谷育代君) 市民課長です。確かにがんが多いということで、医療費のほうは報告いたしましたけども、全体的にはがんが占めてますとは言い切れない部分もございます。やはり、いろんな要因で、医療費というのは上がっております。

 ただ、これやはり本当に徹底的に分析をして、やはりこの病気が一番多いから、徹底的にやるということも必要だと思いますが、私たちが今早期発見早期治療という形の中で動かしている中には、やはり幾ら健康な方に、早く受けてください、受けて自分を知ってくださいよということで、幾ら周知しても、健康のときには振り向かないんです。やっぱり動機づけといいますか、一度、検診を受けてみて、自分はここが悪いから、やはり健康には気をつけなきゃいけないなという自覚というものも必要、持ってもらわないと、やはり幾ら健康のときにその人に言っても、なかなかこちらを振り向かないという状況も今担当課としては感じております。分析も必要ですけども、やはり担当課としては、その動機づけ、そうした中で自分を知っていただく、そういうことも必要ではないかということで感じております。そういった形の中で、今、受診率を上げるということは、やはり一つの糸口であろうと、そんなふうに担当課としては押さえております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問ありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) なかなか私の説明が悪いのかわかりませんけども、ちょっとその辺がうまく伝わってないような感じがして、ちょっと私自身も戸惑っているんですけど、要は、私、確かに国保の医療費のことを言いました。一つの例として。出して、今回質問しました。それが、確かに社会保険の人もいますけれども、国保全体を見れば、これは特に直接はね返ってくるわけですし、これからも高齢化になればなるほど、まさに井伊谷課長が先日言われたように、受け皿、失業した人とか、これから退職した人がどんどん国保の受け皿の中へ入ってきちゃうと、ふえてくるという事例、ますます大変になってくるわけです。そういうことは重々承知で、だからこそ、今、一番多くの人が、医療費で多く使っている病気とか病名とか、そういったものを重点思考で取り組まないとまずいんじゃないですかと。その重点思考でやった場合に、考えたときに、その第1番目に来るのががんとか三大疾病のようなもので、医療費がほとんどが大半が使われているんですかという、そこの、そこをしっかりと押さえていかないと、何が何でも金太郎飴みたいに、国も言ってるから、あるいは県も健康21づくりという形でやってきたから、これが一番全体の医療費を使っているんだよと、こういう発想では、私はちょっとずれていくんではないかなと、取り組みが。そうじゃなくて、あくまでも現実的に、事実とデータで、それをもとに、本当に糖尿がもし菊川の市民のかかっている方の大半が糖尿病で、全体の総額30億円なら30億円の国保で言えば、国保の30億円の中の70%か60%占めてる。あるいは一番多く占める病名であれば、そこに集中的に取り組みの施策を展開すべきじゃないですかっていう、そういう考えに立たないとおかしいんじゃないかというのが私の考えです。その点を私は聞きたくて、例えば、先ほど言われたように、早期治療、早期発見早期治療ということで、がんとか糖尿とか、三大疾病でいえば心臓病です。そういったものがありますけども、それだけを受診率を上げて、早期発見早期治療というだけでは、今までずっとやってきた取り組みをまた継続しようとすることになりますと、せっかくのこの5年間の反省といいますか、これについても全く生かされない。私はそういうように考えていますので、その辺について、そうは思いませんかということを私は問いかけているんですけど。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。井伊谷市民課長。



◎市民課長(井伊谷育代君) 市民課長です。やはり、分析をして、その病名に向かって追求をしていく、これは必要だと思います。

 ただ、こちらで持ってる一つのやはり早期発見早期治療のほうも必要と思いますので、やはり両方の観点からやっぱりやっていかないとあれですので、分析も必要ですけども、やはりそういったものの取り組みというものも必要です。ですから、今までやってきたのが無駄ということでは、私は思っておりません。やはり、分析した中での取り組み、そういった全体の調整をとる取り組み、そういったことも今考えております。



○議長(小笠原宏昌君) 続いて、落合健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) 健康長寿課長です。最初に答弁したときに、死因の率の話もしました。それが結局医療費にどうつながるかという分析だと思うんですけれども、議員おっしゃってるのは。医療費のデータというのが、菊川市で持っているものは菊川病院、それから国保、今はそれしかありません。菊川病院につきましては、今ちょっと話ししたんですけど、やっぱり診療科目によって、当然その病気の受診の数は変わりますので、それの信頼性というのは、菊川市全体につながるものではないかと思います。そうすると、国保のデータを、今言った、結果とするとがんがもしかして一番多いかもしれないし、3疾病とか4疾病とかいうものは、人数、受診する方の人数、多い中で、国とか県がそうしようというものと思います。ただ、それの根拠づけ、本当に菊川市ってそうなのかということを考えたときには、今、菊川市でできるのは、国保のレセプトの中で、どの病名のものがどれだけ医療費がかかってというようなことは、できるかと思います。それにつきましては、これから国保のほうとも考えながら、どういう形でやれるかというのは、当然、健康増進21の中にも入れていかなければならないと思います。ただ、それがどこまで分析するかはこれからの研究になってくるかと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問ありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) 健康長寿課の課長さんのそういう考え方といいますか、それ非常に私、わかってくれてるなと、私今聞いておりまして、そのように受けとめさせていただきました。したがって、私も早期発見早期治療というのは、井伊谷課長にも改めて申し上げたいんですけど、私は絶対否定するものではなくて、それも当然並行してやらなければならない話。それはぜひ誤解のないようにお願いしたいと思っていますし、再々、私もここで申し上げてるつもりでおります。

 ただ、これから本当に見直しをかけて、なおかつ健康菊川21という、こういった冊子、これ2年計画内でしたか、それぞれステージごとといいますか、年齢ごとに、例えば週1回の運動している人の割合何%、これを市長の先ほど答えられましたけども、こういった目標の数値を出していますけれども、本当にこれが把握をきっちりされているのかどうか、ここをちょっと私はどの年齢でもいいですけど、特に一番肝心、影響をしそうな45歳から64歳、この例えば週1回の運動をしている人の割合が目標値は40%とありますけれども、この数字、もしわかりましたら教えいただきたいんですけども。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。落合健康長寿課長。



◎健康長寿課長(落合哲郎君) これは、23年に策定します。ということで、今、22年にアンケートで今の現状の数値を把握しているところです。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問、伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) よく実態がわかりました。要は、そういう形で、確かに策定をする。きのうも北沢議員もいろいろ御指摘したと思うんですけども、せっかくいろんな施策、あるいは計画をつくっても、それが実行性がないんです。現実に合わない。世の中どんどん変わってる。現実にこうやって医療費がどんどん上がっていくわけです。そこのギャップをいかに早く、早いスピード感を持って対応するか。このためにはアクションをどんどん分析して打っていかないと、これは医療費どんどん気がついたら出来高払いで、もう知らない間に非常に上がってしまってたと。いつもこういう後手後手になってるわけです。私はそれはもっとここがまさにもっと民間の人たちが考えるような、スピード感を持った、まさに自治体といいますか、この経営能力といいますか、ここが私は問われえいると思うんです。だから、もう既に以前やったのを今やって、その結果を見て、だって、実際にほかのいろんなそれぞれの棚卸し表のそれぞれ関係するところ見ても、ただ数字が満足率、健康に何とか寄与しているかというような、そう感じている人かどうかというのは、率を見たりしてますけれども、そういったところで何%その計画より、ちょっとこのPDCAの評価とところを見ますと、アンケートでは少し上がっているとか、そういうことしか分析してないわけです。分析というには私当たらないと思っていますし、その辺をもう少し緊張感といいますか、危機感を持って対策、アクションを起こすような形をとらないと、私は本当に計画をわざわざエネルギーを入れてつくって、後でその後追いをしている、その結果を見ているだけという、私はそんな感じがなりませんけど、市長さん、その辺いかがですか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 当然計画倒れにならないように、そのプロセスが大切ですから、何の計画もそうですが、きちっとフォローしながら、これからいずれの計画もやっていくべきだと、そういうように思っております。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問ありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) あと、ぜひ今の市長さんのお答え、私期待としたいと思っておりますし、市長さんの施政方針の中でも、健康づくりの推進を今回打ち出しております。それで、その中で組織も変更して、既に広報きくがわの3月号ですか、この中では、健康長寿課を、長寿介護課と健康づくり課にわざわざ二つ分割するといいますか、こういう案も出されておりますし、その辺で、私ここにすごく期待をしているわけです。それと同時に、健康菊川21も見直すといいますか、もう一度つくり直すというんですか、こういったことがありますので、ぜひその辺を市民の期待を裏切らないというんですか、そういった中身のある計画をぜひつくっていただきたいというのがまず1点。それで、あと健康づくり課の中で、何か市長がこれちょっと、この中ではこういうことをやってもらうんだという強い思いがあったら、それを教えていただきたいんですけど。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 私が今考えているのは、菊川病院と、それから行政がやっぱ一体化するということで、それから一つは介護、保健、予防、医療、これをうまくリンクさせるということが、今私は、私に課せられた大きなテーマであると思っていますし、その意味でも、今度、部を一つ分離させまして、健康と介護、保健というものを制度を上げてやっていきたいと、そのように思っております。



○議長(小笠原宏昌君) 伊藤議員、再質問ありますか。伊藤議員。



◆4番(伊藤芳男君) 最後にしたいと思いますけれども、私は今、議員も問われています。市政もまさにその経営能力というのは問われている。お互い非常に苦しいところにいると思うんですけど、そういったことでも、ぜひその辺は市長も施政方針の後ろのほうに、最後のくだりですか、職員の気づきとか、こういったこともあえて触れられております。そういったところをお互いにぜひ、我々もそこを大事にしていきたいし、そういったところを心にとめながら、ぜひ新しい健康づくりのまちづくりをお願いして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、4番 伊藤芳男議員の質問を終わります。

 ここで11時20分まで休憩とします。



休憩 午前11時11分



再開 午前11時20分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を再開します。



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         △ す ず き 麗 華 君 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、13番 すずき麗華議員の質問を許します。すずき麗華議員。



◆13番(すずき麗華君) それでは質問をさせていただきます。通告に従いまして、まずは読ませていただきます。時間の都合で、少しお昼を回ると思います。お昼を楽しみにしている人たちには、大変申しわけございませんが、何とぞよろしくお願いします。

 さて、合併当時から、合併説明会や市政懇談会、これ市政懇談会は平成20年7月19日に丹野公民館でやった市政懇談会です。などで、市民から強い要望がありました丹野地区と横地地区を結ぶ県道の丹野隧道は、東名インターから御前崎の150号線バイパスをつなぐ道路であります。山間部を走る道ですが、観光客や通勤者、通学者、また、菊川病院に通院する道として多くの皆さんが利用されております。トンネルはほかにもありますが、市内の地域を結ぶ間にあるので、合併することによってなくなることを望んでいる住民が多かったのです。バスやトラックまで勢いよくトンネルに入っていく姿は、今後の菊川市の発展を物語る希望のあかしでもあるかもしれませんが、私もこのトンネルを通って市役所に通っておりますので、いつも心配するのは、歩行者や自転車通学の学生です。歩道もなく、トラックやバスが走る横を命がけで走っていく学生を見るたびに、何とかならないのかと心配でなりません。市長さんや市の職員の皆さんも一度自転車で入ってみていただきたいと思います。恐らくぞっとすると思います。

 丹野地区では、ヤマハのテストコースができることで、このトンネルも考えていただけるのかなと期待していた方もあったようです。救急車や通院されるお年寄りなどが、菊川病院に向かう重要な道ですので、早急に考えていただきたいと思います。県道でありますので、県への要望については、どんな状況なのか、そして、市長としてはどんな考えでいるのか、住民に説明できる御答弁をよろしくお願いいたします。

 次に、ことしのお茶対策についてお聞きします。

 菊川市の基幹産業がお茶であることはだれもが知っていると思いますが、議会におきましても、市議選をお茶の最盛期から外して行ったり、議会活動にも配慮されたりもしております。まさに、お茶のまち菊川を看板にしていますが、一方では、お茶に頼り過ぎてきたが、基幹産業とは言えなくなったのではないかと言われる方もあります。昨年は献上茶の指定もされて、年々お茶への価値が上がっていくものと思っておりましたが、自然の凍霜害に邪魔をされ、一番茶の収量が県全体で過去50年で最低、前年比11.3%と、これは新聞に書いてありました。の結果となってしまいました。菊川市だけの問題ではない。じたばたしても始まらないと考えたのか、市を挙げて何とかしなければならないと考えたのか、市としての動きが見えてこないのは私だけでしょうか。見えないところで頑張っているかもしれませんが、今の状況下では、見えるところで頑張っていただかなくては、効果は市民にも伝わりません。茶業で育ち、栄えてきた菊川です。茶業者だけの問題ではなく、菊川市民の盛り上がりの中で、新しいイメージの茶づくりを考えるべきだと私は思います。いかがでしょうか。市民がお茶産地に住むことに誇りを持ち、先人の偉業に感謝し、おいしい新茶が飲めることの幸せを感じるまちになっていただきたいと思います。

 残念ながら、市内を車で走っていると、茶畑の中から大きな草が伸びている光景に驚くことがあります。国や自治体で大金を使って支援してきた大事な地域産業の茶畑が、もとの山に戻ってしまう不安がこみ上げてきます。どうしようもないと思う方もあるかもしれませんが、こんなときこそお茶のイメージが変えるべきだと取り組みを考えるのが地方自治体の器量ではないでしょうか。

 昨年の凍霜害の後、浜松市ではお茶のワイン瓶売りを考えたり、富士市では茶畑と富士山を組み合わせたり、斬新なイメージづくりに取り組みました。隣の掛川市では、抹茶づくりや若者向けのブレンド茶、お茶の薬用効果や予防医学の研究、料理、お菓子、香水までさまざまな対応策が進められてきました。松井市長は、暮らしの中にお茶があるまちづくりに努めると宣言し、川勝静岡県知事も、掛川茶を世界で考えるときが来た。お茶で攻めていくつもりで情報発信したいと応援の言葉を出されています。最近のテレビで放映された掛川の深蒸し茶のPRで、掛川では在庫がなくなるほどに売れたと聞きますが、新しい茶への取り組みが実証され、市民全体がお茶を考える掛川市が育ったことは確かです。菊川市としては、ことしのお茶最盛期を間近に控え、どう対策を考えているのかお聞かせください。茶畑の放棄地の現状、それを含む生産者の減少数、そして対応策をお願いいたします。販路拡大への考えも、議会でのお茶政策討論会報告書についての御意見、御感想、対応をお聞かせください。

 再質問の用意はしておりませんが、答弁をお聞かせいただいた後、一応新聞記事を初め、多くの資料をたくさん持ってきましたので、再質問で、もし答弁次第で使わせていただきますので、よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員の質問が終わりました。

 市長の答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) それでは、すずき麗華議員の二つの質問にお答えします。

 最初の丹野隧道のオープンカットにつきましてでございますが、議員発言のとおり、まちづくり懇談会等で要望が出ている事項であります。

 また、川上地区から菊川病院や小笠高校を経由し、インター前までの県道川上菊川線については、隋道のオープンカットや改良整備を、合併前の小笠町時代から静岡県に要望をしているところであります。

 さて、静岡県では選択と集中に基づく道路整備の基本的方針を示す概ね10年間の道路ビジョンと、5年間の道路重点計画により、効果的、効率的に「みちづくり」を進めています。菊川市内におきましても、御前崎市から掛川市を結ぶ幹線道路、また緊急輸送路として重要な役割を果たす掛川浜岡バイパス道路を重点整備路線として早期完成を目指し、事業を進めていただいております。こうした静岡県の「みちづくり」計画の中で、丹野隧道のオープンカットにつきましては、財政が厳しく、なかなか事業化できないというような県からの話が来ておりますが、地元の要望も強い中、今後も引き続き、静岡県に事業化を強く要望していきたいと考えております。

 次に、茶業対策についての御質問にお答えします。

 一番茶期を前にして、どのような対策を講じていくのかとの御質問ですが、施政方針でも申し上げましたように、生産体制においては、平成19年度から啓発、推進を続けてきた茶園管理や摘採作業の共同化について引き続き推進してまいります。特に、昨年度から共同摘採を実施する茶農協が出てまいりました。平成23年度は茶工場を絞った中で、アンケート調査や今後の茶業経営を協議する場を設け、将来にわたる安定的な生産体制に向けて取り組んでまいります。

 茶園の耕作放棄地は、平成22年度に実施した調査では、農用地区域内で20.4ヘクタールが確認されております。農地の保全をしていくことは重要なことでありますが、生産者においては、生産性が悪い茶園の取り扱いについては、苦慮されていることが現実ではないかと思います。放棄地が増加をしていくことは心配しておりますが、生産性を考える中では、他の作物への転換も一つの方策だと考えております。行政としては、耕作放棄地の解消のために農地を再生する支援制度を平成22年度に創設いたしました。この耕作放棄地再生利用緊急対策事業の推進を図り、少しでも解消を図ってまいりたいと考えております。茶に関しては、周辺茶園の影響や荒茶工場の製造との関係がありますので、個人レベルでなく、荒茶工場、あるいは地域での取り組みも必要になってくると思いますので、地域、農業委員会、行政など関係者が一体となって取り組んでまいります。

 生産者数につきましては、2010年の農林業センサスの結果が、現段階では速報しか発表されていないため、茶の生産農家戸数まではわかりませんが、速報における総農家数では、平成17年の2,507戸に対して、平成22年は2,259戸で248戸減少した結果が出ております。少なからず茶生産農家も減少していると考えられますが、機械化推進、茶園整備を支援し、規模拡大を図る中、経営の安定化につなげてまいりたいと考えております。

 PR活動、販路拡大についてですが、茶のPR活動は茶業協会が主体となって実施しております。平成22年度はT−1グランプリの開催、冷茶キャンペーンなど、新たなイベントも展開しており、23年度は深蒸し茶発祥の地をテーマとし、チラシ、パンフレットの作成や看板設置により情報発信に努めてまいります。新しいイメージの茶づくりを考えるべきではないかとの御提案もありましたが、先駆者を初め、関係者の皆さんが築いた「深蒸しの里菊川市」のイメージは多くの市民に浸透しており、先人の思いを受け継ぎ、深蒸し菊川茶を柱とした事業展開を引き続き推進してまいります。なお、新たな取り組みとしましては、市内業者等により、緑茶を使った調味料、茶葉の成分を使った美容液の開発、販売など、茶を使った商品の取り組みもされており、民間活力によるイメージアップも期待しているところであります。

 さらに、直接販売に取り組む茶商や生産者を支援するため、首都圏を中心とした活動の場の情報提供を強化し、消費者との対面販売を軸として販売拡大を推進してまいります。いずれにしても、茶業協会役員会の中で検討いただき、事業を実施してまいります。

 議会での政策討論会では、生産現場、茶工場運営、流通、消費拡大から総合的分野までさまざまな御提案をいただきましたので、茶業関係者に処々の会議でも御検討いただくよう資料を配付し、行政としましても今後の施策の参考にさせていただきたいと思います。

 以上、すずき麗華議員への答弁といたします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 すずき議員、再質問はありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 御答弁ありがとうございました。丹野隧道につきましては、これはやはり県の道路ですので、市が今どういうふうにするということができないことは、ある程度わかっております。これを、県にどんな形で出していくのかという、やはり僕も旧町のときに、一応経験しましたけど、やっぱ県へいかに熱心に出していく、それで、やはり県も多少は動くという、そういうことも一応経験の中で実感しました。やはり、お願いしていく気持ちということが非常に大事じゃないかなと思いますが、それは、そういうことをどんな形でお願いしているのか。ただ、年1回ぽんとお願いしますということを申請をしているのか、それともただ言葉でお願いしているのか、そこら辺をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。横山建設課長。



◎建設課長(横山嘉彦君) 建設課長です。県の要望につきましては、文書で出したり、口頭でお願いをしている状況であります。例えば、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、ヤマハが来たりということも県にはこういう事情もあるからやってくださいとかっていう形でお願いはしております。特に川上菊川線、先ほど市長からもお話がありましたように、菊川病院や小笠高校があるということで、そこを経由するということで、交通量もありますので、強く要望をまたしていきたいと思っております。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。

 すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 熱心に出してはいただいているということで、御答弁ありましたけど、それじゃ、この中で、例えば僕も走ってきまして、非常に思ったんですけど、この調査というのは、どんな形でしているのか、例えば、やはり通行の車の調査、そして学生とか、そういうのをどのくらいの人たちがそれを使っているか、やはりそういったものもやっぱつけないと、実際県のほうも、本当に困っているのかということは、あちこちにトンネルあるもんですから、やっぱりわからないと思いますので、その点はどうでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。横山建設課長。



◎建設課長(横山嘉彦君) 建設課長です。県のほうでも道路センサスということで、交通量のほうの調査をしております。今一番新しい資料で、平成17年の交通量になりますが、この川上菊川線で、ちょうど丹野隧道のところではありませんが、調査地点が市道の半済小出線との交差点、昨年度21年度に改良された交差点のところですが、そのところの交差点の交通量につきましては、7,885台ということで、大分大きい数字になっております。しかしながら、実際には丹野トンネルを通っているのは、この全部が通っているということではなくて、例えば北から東のほうとか、来て小笠高校とか病院に通う方がそこでまた帰る可能性もあるもんですから、この数字が全部が丹野隧道ということではないと考えております。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) これ平成17年です。そして6年前です。6年前で、それもまた市道の半済小出線ということで、やはりこのトンネルを気にしてくれてるのかということについては、何か気にしているのかなという、ちょっとすごくそれは気になるところなんですけど、どうでしょうかね。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。横山建設課長。



◎建設課長(横山嘉彦君) 道路センサスで交通量の調査が県で行っているのが6年に1回、この17年の前にやったのが平成11年ということで、多分平成23年、来年度また調査があると思います。それで、この調査地点なんですけど、これはある程度継続してセンサスということで、やっているもんですから、どうしても調査地点が変わらないということに、なります。例えば、あとは相良大須賀線なども調査しておりまして、相良大須賀線とか大東菊川線なんかも調査しておりますので、そこら辺からどういうような流入があってということで、県のほうもある程度の推定はしていると思います。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) それこそ、県のセンサスで、県の調査だもんですから、本来、これをここのとこを本当に心配して、これを進めたいということで、一応、懇談会や、市政懇談会とかいろいろなところで、一応、これも市長さんも答弁していると思いますけど、だったらやはり選択と集中って、先ほども申しましたけど、これは市独自に調査して、県に上げなきゃならないということじゃないかなと思いますけど、それは。県の一応この資料を見て、向こうが調査したから、それでいいんじゃないかっていうことじゃなくて、やはりそういった真剣さが、人も動かし、県も動かすような形にもなるじゃないかなと思いますので、そこら辺はどなたでもいいですけど、そういった仕組みです。ただ、出したからそれでいいんじゃない。調査、調べたのも向こうが、県が調べたからそれでいいというんじゃなくて、個人的というか、市の行政的にどういうふうに考えているかということを教えていただけたらお願いします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。笹瀬建設経済部長。



◎建設経済部長(笹瀬厚君) 笹瀬でございます。丹野トンネルにつきまして、行政側が通行量調査、これにつきましては実施をしておりません。だからといって、私どもが丹野隧道を含めた隧道のオープンカットについて熱心さがないということに直接つながるもんではないというふうに考えております。市内に県道があるわけなんですが、その中に、いわゆるトンネルが何カ所あるかと申しますと、この丹野、それから後山、伊達方、三つあるわけです。このいずれも、私どもは、先ほど答弁がありましたように、現在、静岡県のほうに強く要望しております。例えば、昨年の例で申し上げますと、9月13日には県議会の平成21に対しまして、これについては向こうがすべてが聞き取りをやっていただいたわけなんですけども、私どもみんなで出かけまして、現場をつぶさに説明し、要望もしております。

 また、もう一方、自由民主党の菊川支部に対しましても、これ7月でしたけども、実態をお話しし、早期の事業着手をお願いしたいということで要望しております。これは決して昨年に限った話ではなくて、これまで毎年のように要望をしてきたところでございます。当然、静岡県におきましても、道路整備につきましては、当然プライオリティかけてるわけです。そういった中で、先ほど申し上げましたように、菊川市においても、県道にかかわるトンネルは3カ所ある。この中でもってどれを選択するか、これは静岡県が判断する話でありまして、そこについては私どもは決して一番いいのは3カ所同時にやってもらうのが一番いいわけですけども、そこをやっぱり静岡県がありますので、そこの調整の中で、どこをやるかということが決まってくるわけです。そういうことで、必ずしも我々が丹野トンネルを後ろに置いて、どうでもええという形でやっているんじゃないということであります。

 そういうことでございます。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 熱心に取り組んではいただいているということで、これからに期待いたしますが、ただ、丹野のトンネルは市内のトンネルですから、やっぱりトンネルを越えると別のところになるんじゃなくて、市内がいかに通りやすくなるかということですので、非常に重要じゃないかなと思います。やはり、市内の今まで壁があったものが、それが取り外すことによって、その壁がなくなるということだもんですから、一つになるという、そういうような菊川と小笠が一つになるという、そういう意味もありますので、それは今後、目に見えた進展に期待してます。

 それとまた、熱心に、とにかく県にはお願いしてください。それを要望します。



○議長(小笠原宏昌君) 笹瀬建設経済部長。



◎建設経済部長(笹瀬厚君) 建設経済部長でございます。ちょっと今の発言の関係なんですけども、私どもといたしましては、当然、後山トンネル、それから伊達方のトンネル、当然、これにつきましては、いわゆる市境にあるトンネルであることは間違いありませんけども、だからといって、そこを使う方は、道路のネットワークの関係がありますんで、西方の方にとっては大変重要な、一番地元の方にとっては最初に整備してもらいたいトンネルであることは間違いありません。そういうことでありますんで、これが市内であろうと、市の境にあろうと、その大切さ、重要性、これについては変わりはないというように考えております。

 もう一つは、先ほどちょっと説明といいましょうか、答弁を忘れたんですけども、丹野のトンネル、これにつきましては、一昨年、静岡県の議会議員の皆さんと県議と一緒に現場におりまして、バイパスの建設を含めて、あそこの山に入って現地踏査も行っております。そういうことでありますんで、決して我々は、我々を含めて、県議会の先生方につきましても、あそこについて、全く問題にしてないと、そういった対応ではないということだけはしっかりと御認識をいただきたいというように思います。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) ありがとうございました。済いません。僕もとにかく期待いたしますので、ぜひお願いします。よろしくお願いします。

 それで、次はお茶の政策についてですけど、これはお茶の政策は、今、市長さんが御答弁いただきましたが、これにつきましては、やはり生産ということにすごく重点を置いてるような気がしまして、あとの、生産はもう決まった工場とか畑とか、そういう目に見えてできるんですけど、販路拡大という部分には、どうも目に見えたものがないんです。やはり1月の広報きくがわのあいさつの中でも、お茶は全然出てきませんでした。そしてまた、新聞なんかのものにも、お茶のほうはほとんど見えなかった。これからお茶をどうするかということは、やはりこれは目に見えてやっぱ出していかないと、もうそういうふうに今の掛川の結果なんか見てもそうだけど、表面に出ていかないと結果は出ない、そういうことはすごく感じますので、そういった対策がどういうふうな形でされているのか、お聞かせください。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) 茶業振興室長です。まず、販路拡大が見えない、そのようなところについて、どのような対策がされているかということで、まず、議員から新しいイメージの茶づくりとして提案をいただきましたので、そのことについてちょっと触れさせていただきます。

 まず、新しいイメージの茶づくりというのは、新商品の開発というジャンルがありますが、そういったものは日々続けられるところでありますが、中には、これがきっかけということで商品をありきとして進む場合もありますが、大半は消費者が求めるニーズ、それからマーケットが確認されて、初めて商品化に進んでいくということになります。お客様というのは、茶工場からすれば茶商さんであり、直販をしている方であれば消費者になりますが、茶商さんからすれば、消費者になるわけです。先ほど言いましたように、なかなか見えてこないという原理の中には、茶工場さんの多くのつくられている荒茶が、茶商さんに行っているというところからすると、なかなか市民にはこの流通形態がわかりにくいということが主な原因だと思います。ただ、この中には、茶商さんが求めるお茶、これをつくるために茶工場の皆さんは大変な努力をされております。昔は見た目、概観、水色というようなイメージがありましたけども、最近では成分分析というようなものも取り込みをしますので、中の茶に含まれる成分が人目でわかるような、数字化された中での取引も主流になってきております。そういった中では、やはり茶工場の皆さんは茶商さん、特に多くの茶商を取り巻く関東圏の茶商さんについては、大変注意を払って努力をしていただいております。このものについては、先ほど言いましたように、お茶の流通という難しい形態の中、なかなか市民の方が触れるところのない部分がありますので、その辺については、わかりにくいのかなという理解はしております。この辺について、私どものほうで販路拡大についてPRする分には、市長が、ことしは大変な凍霜害で苦しい思いをしました。生産の場で量に頼らず、質に重視を置いて生産をするようにと、市長の命によってメーカーまで集めて、指導をしていただくようにお願いをした結果、量的には落ちましたが、金額的には多くの災害を受けた中では、未然に防げたかというふうに感じております。その中でも、市長が、少しでもやっぱ茶商さんに優位に買っていただく菊川市をお茶として立たせていただくということを考えて、お茶の新茶取引の時期から足げく取引場所に通っていただいたりという努力をしていただいております。

 その中で、今後も茶工場の中には、直販取引をしたいという方もふえてきました。これは新しい取り組み、消費者と直接対面でお茶を取引するということは、消費者のニーズを取り入れることも大変いいことでございます。それが量につながるかという問題ではありませんけれども、そういったところについては、関東圏に多くのいろいろな情報がございますので、それらを我々が早期に取り入れて、皆さんに提示をしていきたい、それを活用するための支援をしていきたいというふうに考えております。

 新聞等にも情報がなかなか載らないではないかということもございますが、菊川市でもことし、丸三共栄製茶がやぶ北の紅茶をつくられました。それから、丸松さんと、ちょっと名前は固有名詞の企業は避けますが、フレーバーティ、それから新しいお茶の香味の強い商品、それからお茶を使った調味料、それから美容液、微粉抹茶、それらのいろいろな商品がことしもつくられておりまして、新聞にもいろいろ紹介をさせていただいておりますし、協力でPRもしております。ただ、これらもなかなか新しい商品をつくるというのは、大量なものをつくりますと、かなりの経費を要するわけです。ですので、どうしてもロットが小さくなる。ということは商品の出回りも少ない。やはり目に触れることが少ないということで、なかなか販路につながらない。これは一つの転機、多様化、お茶を求める多様化のニーズに合わせて、皆さんが一つの販路の多様性を求めてつくられた商品でありますので、我々も今後、PRに勤めていきたい。また、これらを求めて、違う技術があれば、またそこに技術を重ねて、農商工連携でも市内企業とのかかわりを持つ中で、いろいろ商工観光課さんに協力をいただいております。その中でコラボができればいいなというふうにも考えています。

 いろいろな面で、多様性がありますので、我々は茶工場の取り組む新しい茶づくりに協力をしていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) ありがとうございました。商品がいろいろつくられておるのは、僕も新聞に出るたんびに全部とってありますので、それはいろいろとわかっております。ただ、今まで僕も毎年のように、お茶の質問はさせていただきました。その中でも、とにかく市長からも、とにかく茶産地菊川の維持を図っていくために、とにかく厳しい産地間競争に勝ち抜けるこの振興策というか、そういうものをしっかり打ち出していくという、そういう言葉を出していただいてるもんですから、その言葉に非常に、これならよかったなと思いながらも、その振興策という部分がやっぱりわかりにくい。例えば、掛川なんかは、正直言って、この掛川市茶業振興計画というのを、これを2008年にもう出しているんです。この中を見ますと、非常にさまざまな取り組みがわかるように出していて、掛川は今、この前のテレビで人気が出たんだけど、10年ぐらい前からこの取り組みを進めてきているんです。前々市長あたりから取り組みを進めてきて、その結果が今出ているということです。耕作放棄地なんかにしても、すごい取り組みをされております。「こだわりっぱ」なんかも、あれも緑茶研究会というか、お茶の研究所として、それで今まで進んできております。そういったやっぱただ見えないところでこんだけやっているんだという、そうじゃなくて、やはり目に見える部分をもっともっとやらないと、市民が躍動的にならないんです。みんなが、大事なのは、今ほとんどの、今までの僕の質問からの答弁をいただいたその中身は、大体がこれは業者の責任だというような答弁をたくさんいただいたんですけど、これはお茶の関係者が頑張っていただくことが大事だという。でも、市民が一体になって頑張れるようなふうにするには、これは行政の力というのは非常に必要なんです。各それぞれの業者は、ある程度補助をやれば、ある程度解決していくかもしれないけど、市民への対応は、ただ補助とか、そういうもんだけでは対応できないんです。だから、そういったことをどういうふうに考えていってるのかということをお聞きしたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) それでは、過去の経緯について、ちょっと御説明をさせていただきます。まず、掛川茶のテレビの関係のことで、議員から掛川市の例を挙げてお話をいただきました。掛川市では、確かに掛川病院の某先生の取り組みに基づいて、いろいろな研究が続けられてきました。最近も、掛川西高校が水とお茶のうがいの違い、そういったものによってインフルエンザの効能を見出すというような紹介がされております。実は、菊川市のほうも、実は、こういった研究は大学の先生であるとか、試験場であるとか、そういったところが多くかかわりを持って取り組みをしていただいているわけですが、菊川市においても、平成20年度から21年度にかけて、市内9校2,600名を対象に、インフルエンザの効能を研究されて、アンケートをとっていただいたりという働きをしていただいた先生もございます。それから、21年1月から4月にかけては、べにふうきを使った緑茶の鼻炎に対する臨床室調査が菊川病院でも行われております。このときは104名の市内の方が有料、その当時1万円だったと思いますけど、自己負担をいただく中で、参加いただいたという記憶がございます。先ほど言いましたように、市内の小学校です。全部アンケート調査いただいたのは、これは旧菊川病院の在籍しました小笠診療所の所長さんをされた方がずっとお茶に感心を持っていただいて、長い間、そういうことを積み重ねた上で、平成20年にしていただいたアンケートでございます。たまたま掛川市は、同じこのような調査は菊川、掛川でなくて、袋井、磐田、いろいろなところでされております。ただ、掛川がこの間のたまたまNHKという、某テレビ局のチャンスがあったことで世に出された、菊川も世に出すチャンスをもっと広めろということで、そういった情報を某テレビ局へも数多く情報を投げてるわけですが、向こうがそれを取り上げてくれるかどうかというのは大きな違いでございまして、取り組み自体は同じようなものを積み重ねてやっております。今後もやっていただけるということで、先生とも話はしておりますし、菊川病院の中でも、そういった方の意思を受けた方が、同じような取り組みを続ける働きをしていただいております。なかなかそれが世に出ないというところについては、結果がうまく伝わらないというのが原因ではないかなと思います。この間もべにふうきに関しては、あるシンポジウムの中でも公表されております。機会があれば、先生のほうに了解を求めて、そういう機会をふやしていきたいというふうに考えております。

 それから、市民の取り組みということでございますが、やはり商品の質を高めるのは、これはやっぱ生産者の方々が自信を持ってやっていただく。我々は、やはりそれに付加価値をどうつけていくかという問題だと思います。空間であったり、学びであったり、そういったものがその質の高いお茶にくっついて、初めて世に出ていくのかな、それの価値を高めるのかなというふうに思います。市でも新しい商品の取り組みというのは、確かにお願いをしていく分が強いわけですが、市でそういったお茶を製造するというのは、なかなか技術的には難しいもんですから、市は応援する立場でありますけども、それを子供たちに広めたり、市民に広めたりという世界については、一生懸命やっていきたいというふうに思います。

 特に、新しいお茶に限らず、深蒸し茶という菊川の特産のお茶については、児童、それから生徒さんの小中学生、幼稚園を対象として皆さんに、まず積極的にこのお茶の文化の薄れる中で、急須で入れるお茶を、とにかく根づかせてやろうというふうに思っております。これも先ほど議員さんからもありましたが、どこに原因があるのかなというのを、今探っております。これについては、若干ではありますが、この間の一つのアンケートの中で、その小学校5年生以下、小学校以下の学生さんの児童さん。お茶を飲まないという原因の一つに、その親の年代も同じような飲まないというデータがありました。そこにもやっぱり注目すべきかなということも考えております。今までは学校を中心にお茶を飲んでいただく指導をしましたが、やはりその親御さんにも飲んでいただくという努力もことしはしなきゃいけないというふうに、いろんなところから、角度からいろんな情報を得て、対策を考えております。また、議員さんにも御協力をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 僕がお聞きしたかったのは、この要するに、それぞれが頑張っていることは、これは承知しております。それぞれ。それぞれの形で、正直言って、ばらばらに頑張っているということです。それぞれの役目をそれぞれの人たちがやっているっていう、それだけのことです。だから、この掛川の振興計画、茶業振興計画、これは僕もいろんなことに計画というのは言っておりますけど、文化振興計画もありますし、なぜそれが必要かというのは、道しるべとして必要なんです。全部をまとめるというもの。これは、政策のほうの市全体の懇談会もあります、それは、政策の関係の。あるけど、そういうものがこれに対して、このお茶の政策に対してどう生きてるかという、そういうことがいろいろわかりにくい部分が多いもんですから、例えば、これは牧之原市の2月号のことしの広報です。これを見ますと、例えば、自然薯です。ヤマイモ。ヤマイモを牧之原のブランドにしようということで、広報の中で10ページぐらい使っているんです、ずっと。それで、静岡の、それこそ丁子屋なんかの社長も出てきて、こういうふうにやっているんです。この取り組みは、ただ担当課がやればいいということじゃないんです。JAがやりゃいいとか、生産者がやりゃいいじゃなくて、これは市がやらなきゃならないんです。市がこういうふうにやってるから、今、ものすごいたくさんの自然薯をつくる人がふえて、そして、丁子屋とも契約をして、今、とろろ汁ということでメッカに、とろろ汁のメッカにしようという、そういうことで、特産品にしようということで、地域に消費を拡大し、特産品にしようという、そういうふうな取り組みです。こういう取り組みをやはり行政がやらなきゃならないんです。各それぞれの役割は役割で、全体にいろんな面にしても、取り組みというのは、これは行政全体で取り組んで、それを道しるべをつくって、それに対して一つ一つの活動をしていくという、そういったことが必要じゃないかなと思いますけど、それには、やはり振興計画とか、こういったしっかりした道しるべの計画を立てなきゃならない。その中に、消費者の関係もあるし、業者の関係もある。そしてまた報道の関係とか、いろんなものもそこから生まれてくるんです。掛川がなぜあんだけ、僕も時々掛川の人たちといろいろ商工会議所とか、いろいろな人たちと話し合うんですけど、会議とか、この前も新年会で会ったときに、皆さんが商品をつくって持ってくるんです。うちのとこでこんな商品ができたけど、どうだって見せに持ってくるんです。ああいった意欲みたいなものは、なかなか僕も菊川市内では、ただ新年会やそういった会議の中で、自分がつくったアイデアを出してくるというのは、なかなか見れないんですけど、掛川は、それがいつもあるんです。それで、ぜひお願いしますって名刺持ってきたり、いろいろすることもあるんですけど、だから、そういったのを菊川市で、せっかく深蒸し茶の発祥地だって言えば、そのくらいの意気込みでやっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) 茶業振興室です。まず、今お話のありました計画書についてでございます。ことしの今年度の当初の、ですから22年の第1回の定例会の時期だと思いますけども、市長のほうからも振興計画はつくりますという答弁をさせていただいた記憶がございます。その後、我々もつくる準備を進めております。ただし、その内容の中には、まず県の振興計画ができてきますので、その後に確認をさせた上で、ずれのないようにしてもらいたいという御意見あったような気がいたします。その後、政権の中で揺れ動く中で、茶業振興法が出てきまして、その後、最近では、3月に入って茶業振興法の法案骨子というのが出まして、その中にまた茶業振興計画を個々に市町村につくってもらうようにお願いをしていくというような動きも出ております。我々はつくって、手戻りになるようなものをつくらないように努力をしながら、今進めておりますので、若干またお待ちをいただきたいし、御意見がありましたら、お寄せいただきたいと思います。つくる方向はございます。ただ、政権が揺れる中で、先ほど言いましたように、お茶の開植の補償であるとか、いろんなまだ法案が通らない中の事業が国から示されたりとか、大きな動きもございますんで、その辺は御理解いただきたいと思います。

 その中に、消費、それから市を交えた振興の内容を含めて示すべきだというものについては、御意見がありましたので、取り入れいきたい。もしくは、その辺の重要な位置として、中に盛り込んでいきたい。皆さんで農商工連携も含めまして、取り入れていきたいと思います。

 それから、目に見えてこないという部分の話ですが、まず、産地ブランドという部分については、やはり品評会というのがお茶の部門にございまして、これは三大品評会というのがあります。静岡県品評会、関東ブロック、全国というようなところがございまして、確かに昔はそこのところに菊川の名がたくさん出ましたが、最近はほかの市に名前が出てくるということもございます。やはり、ここに産地のブランドというのを誇示していくためには、やはり品評会にも上位にいくような努力が必要でないかと、僕らのほうも考えまして、今、茶業委員会を通じて、ぜひ品評会にいい成績を上げていただくように出品数をふやしていただくようにお願いをしています。これは生産者にお願いをしていく部分として、我々が努力をしております。

 それから、こだわりのお茶ということで、市内にはお茶が飲めるところが少ないじゃないかという御意見もいただきましたので、現在、観光協会と協力しまして、市内の飲食店にこだわりのお茶が飲める店というネーミングで受け入れをしていただけるところはないかという募集を今度開始をいたします。ちょっと合併等の建物の移転に関しまして、受付時期がおくれておりますが、これらも市内の業者さんに、そういったこだわりのお茶、最初はおいしいお茶を考えたんですけど、おいしいについては概念がいろいろありますので、こだわりのお茶を飲ませていただける店を手を挙げていただきたいという募集をしてまいります。また、菊川市としては、深蒸し発祥の地、これをメーンに、いろいろな展開としてPRをお願いしていくということで考えております。先ほど言いましたように、個々の新しい事業につきましては、茶業協会のほうで、また新たに茶商さんや生産者に、こんな新しい取り組みをしてみたいというお願いを上げてほしいと、提案をいろいろ出してほしいというお願いもしてございます。それらが出てくれば、新しい事業にも取り組みもします。

 あと、議員さんが出られる会議では、いろいろなものを持ってきてくれる人がいるというお話がありましたけども、我々の出ていく会議の中では、お茶の入ったパンであるとか、お茶を使ったムースであるとか、出していただける方もあります。また、それがあるときはお呼びしますので、ぜひ来てください。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) いろんな団体の中で、そういうこともあるというけど、やっぱりそれは一応お茶の業者の団体で、そういうものを出すというのは、これは当然なんだけど、そうでない団体でそういうものが出てくるというのは、これはやはりなかなかないもんだと思います。

 そして、振興計画というのを、僕も文化振興計画のほうも、今もう3年も前からずっと質問してるんですけど、これもやはりまだできてない。なぜかというと、やっぱり県の動きを見て、県の動きを見てって言うんです。掛川なんかは県の動きを見てないんです。自分たちの市の考えでどんどん進んできてるんです。だから、県が今度こういう計画をするから、それに沿ってというのは、どこでもみんな同じことをやることになっちゃうんです。やっぱり菊川なら菊川市独自のものをぜひやるような形にしてもらいたいけど、ただ、それについても、これからもういろいろ考えてはいただけると思います。ただ、料理にしてもそうなんだけど、味は食べてみなきゃわからない。だけど、味を見る前に、ショーウインドーに飾ってあるそのものを見たり、そういうことで自分がそれに手を出すかどうか決めます。だから、まずは知ってもらって、それを興味を持ってもらうということがまず大事であって、その中で味がその人にわかるんです。そこまで考えていかないと、いいものをつくってるからいい、そして、一応、いろんなもので考えて、そこそこいろんなとこで発表しているからいい、子供たちにこういうことをやってるからいいという、そういうふうな自己満足的なそういう部分はあるんですけど、そうじゃなくて、もう少し深く一つ言えば、市が一つのビジネスマンのような、プロになるくらいの気持ちで、やっぱり茶業振興室はやっていただきたいなと思いますけど、どうでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) 茶業振興室です。今、お言葉をいただきました。日々我々は努力を重ねている所存でございます。多岐にわたるお茶の世界は大変広うございます。我々も日々努力をしております。議員の気持ちにこたえるように、毎日努力を重ねます。帰りに、また茶業振興室に寄っていただきたいです。我々、今、急須の研究をしております。たくさんの急須が並んでおります。我々も目にしたことのないものもございますし、ぜひ議員にもお知らせをして、見ていただいて、感想を聞かせていただきたいと思います。努力していきます。よろしくお願いします。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 最後に、これをお伝えしておかなきゃならないと思いますけど、実は先月の20日に、一応静岡まちなみゼミというのを菊川の駅前をやったんです。それ議員の皆さんにも全部行ってると思いますけど、連絡は。市のほうにも連絡は行ってると思います。そこから今、西は新居のほうから、東は伊豆のほうの伊東市までかな、その人たちがたくさん来たんですよ、70人くらいの人たちが来て、菊川の町並みをこれからどういうふうにしたらいいかというそういうことで話し合ったわけなんですけどね。

 それに、伊東市なんかも市長が来たり市役所の職員がみんな来て、そのときも役場の職員が1人いましたけどね。ちょうどそういうのを催すときにそういうの来るんですよね。皆さんその、市の職員がこれからの駅前をどうするかという。

 これは、赤レンガが絡むもんだから来にくいていうこともあったかもしれませんが、やはりそのときにせめてお茶の、菊川市の1階でよく新茶の時期に出してくる小さなお茶のコップがあるんですけど、そのくらいは一応協力してくれるかなあと思ったけど、そのコップ1つが茶業協会の許可ないとできないということで、菊川のお茶て書いてあると思うんで、菊川茶て、ね。

 そういうのを周りから来る人たちが、全部で2日間で130人ぐらい来たんだけどね。その人たちに宣伝もできない、そういうのがこの振興計画の中で、消費者やそういう市民の活動に入ってきてないという、そういうことの原因になると思いますが、それについてはね、これからもそんな形でいくのか、これからはもっと広く大きく考えていくのかお聞かせいただきたいと思います。お願いします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) はい。御答弁申し上げます。コップに関しては、茶業協会の予算で買われてる備品でありますので、私がここでどうというお答えをしていいのかわかりませんけども、今までの経緯からしますと茶業協会には市、それからJA、茶商さん、生産者、皆さんがみずからの経済の振興のために、それからお茶のみずからの販路拡大のために負担金をいただいてその事業を、どのような事業を行ってどのような予算を使って運営するかということを決めながら進まれている中でございます。

 お茶、贈答のお茶とかそれから備品、そういったものについても、一つの線を引いた中で利用活用を皆さん個々しておりますその中でのルールのことでございますので、我々は今そのルールをお答えした、先日もお答えした内容でございます。

 議員さんからお意見がございましたことは、茶業業界の役員会でお伝えをしたいと思います。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) 茶業協会の許可をとるというのはね、その茶業振興室としてはやっぱりおかしいじゃないかなと思います。茶業振興室ていうのは、それだったら独自に茶業振興室でそういうのを市民に使ってもらえるそういうものを確保しておけばいいわけですよね。それ、茶業協会にすべて頼っているということが、やっぱりそれが市民に通じていかない。

 だって、市民は自分でお金を出してお茶を買って、それを宣伝のためにいれて皆さんに飲ませていくんだから。そうでしょう。別に補助をもらって、その補助の中で要するにやってくわけじゃないんだからね。そういう人たちをどんどん応援して、どんどんやってくださいていうのが茶業振興室の大事な役目じゃないかなと思いますけど。

 これは答えとしてそれと、何か考えがあるんなら言ってください。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) だいぶ細かな話な、論点になってきたもんですから何とお答えしていいかあれなんですけども、そういったものを、今市では茶業協会にお願いをしながら進めていますし、一つの線を引いた中で振興する、数多く言えばコップの一つの話が出ましたけども、折り紙を折っていただいて御提供いただいたりとか、茶の実の花のつるしを飾っていただりとか、多くの方にお助けをいただいております。

 その方たちは、みずからの意思としてみずからの経費の中で振興をしていただいてる部分もございますし、この間の事業はちょっと我々も、たしかNPOさんが主体というふうにも理解しております。

 そういったところをどう線を引くのかという、言われたときに全部対応ていう話になるとこれは大変なことになりますので、その辺については今後も茶業協会、それから振興室どういう対応をするのか考えていきたいと思います。

 ただ、善意で皆さんがやっていただいてる部分が多分にありますので、その辺は僕らも十分認識をしながら、感謝をしながら仕事を進めていきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) すずき議員、3分を切りました。すずき議員、再質問ありますか。すずき議員。



◆13番(すずき麗華君) これで終わりますけど、要望として言っときます。とにかく市民がやりやすいように、市民がみずからお茶の宣伝をみんながしやすいように、それを応援していくのが行政の仕事だと思いますので、お茶の関係をとかく発展させるには。ぜひそれを、これからも頭の中に入れて振興室も進めていただきたいと思います。

 よろしくお願いします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、13番 すずき麗華議員の質問を終わります。

 ここで1時30分まで休憩といたします。



休憩 午後0時20分



再開 午後1時30分





○議長(小笠原宏昌君) 休憩前に引き続き会議を再開します。



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         △ 落 合 良 子 君 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、9番、落合良子議員の質問を許します。落合良子議員。

         〔9番 落合良子君登壇〕



◆9番(落合良子君) 私は、既に通告いたしました2点について質問させていただきます。

 1問目は、公立幼稚園保育園施設整備計画についてであります。よろしくお願いします。

 3月18日、市長の施政方針では、子育て支援、教育環境の整備として、医療費助成の拡大、小笠地区児童館の建設、横地小学校舎の充実と目に見える支援策が打ち出されました。

 老朽化の激しい市の幼稚園保育園についても、幼保一体化施設のモデルとなるべく施設整備の研究をしていくとあります。市長の現場主義、明確なビジョンを持ったまちづくり発言に大いに期待するものであります。

 子育て環境の整備は、今年度人口減になってしまった菊川市の今後の発展に大きく関係していく施策と考えられます。市長の明確なビジョンが功を奏し、子育てするなら絶対菊川市でという若い世代が当市にどんどん移り住んでいただけることを願って質問をさせていただきます。

 老朽化の激しい公立の加茂幼稚園、内田保育園の施設整備については、公立等幼稚園保育園運営及び施設整備検討委員会により、一昨年の2月の提言に基づき、昨年の5月から5回にわたり幼保一体化を基本としての候補地選定の検討委員会が開催され、検討の結果、提言書が昨年12月市長に手渡しされました。

 提言書の主な内容としてですが、1、前提となる条件として、合併特例債を有効に活用し、平成26年4月に開園できる場所であること。

 2、候補地として2カ所とされました。これには内田の水落、南部農村公園の一部の公園であります。それと加茂の長池、長池橋の南の市道加茂内田線の西側の水田になっております。この2カ所が選定されました。

 3、候補地選定の考え方としては、御提言の中では多様な保育、相談対応、駐車場の確保、情操教育等の可能な場所であることなどが明記されておりました。この提言書は過日全員協議会にも報告されました。

 菊川市の重要な子育て支援の役割を担う幼保一体化施設であります。子育て支援は、市の出生率や繁栄にもつながってきます。立地場所は、施設が将来にわたり有効に機能する場所に整備されるべきと考え、質問をさせていただきます。

 1、幼保一体化施設のモデルとなる施設とはどんなものをお考えでしょうか。

 2、候補地の決定と開園までのタイムスケジュールについてお伺いします。

 3、条件にかなう両候補地の利点欠点はあるのかお伺いします。

 4、保護者のアンケートは反映されるのかどうかお伺いします。

 そして5、政府が進める子ども園の対応策はどう考えられているのかお伺いいたします。

 明確な市長の答弁をよろしくお願いいたします。

 2点目です。こちらは、午前中に西澤議員が認知症サポーターの御提案をいただきました。私はもう既に認知症サポーターの取得をしておりまして、地域の高齢者サロンで役立たせていただいておりますが、きょうはこの認知症や要介護にならないために高齢者の健康づくりとしてお出かけバス、まちの駅で中心市街地の活性化はという質問をさせていただきますのでよろしくお願いします。

 駅南区画整理事業も終盤となり、駅前広場も見違えるようにすっきりとスマートに生まれ変わりました。しかし、中心市街地活性化事業としての歩行者専用のグリーンモールは店舗が少なくなり、魅力的な商店街には程遠く、日中の人通りはほとんどありません。

 にぎわいは戻らず、現在のところ残念ながら事業効果があらわれていないと考えています。かつて小笠地区、菊川地区の中心市街地は、商業、業務、住居等の都市機能が集積し、各種の機能を培ってきたまちの顔とも言う地域であり、人が住み、育ち、学び、働き、交流する生活及び経済活動の基盤として重要な役割を担ってきました。

 しかし、商業を取り巻く環境変化などから空洞化が進んでしまいました。空洞化した中心市街地の活性化を図るためには、商業の活性化を柱とする総合的、一体的な対策において、市民、地域の創意工夫を生かしつつ、市と民間事業者等が連携して推進することが必要であります。

 私は、平成19年の12月議会において、人と人との出会いと交流を促進するヒューマンステーションでもあるまちの駅が観光、地域おこしとして各地で活発に立ち上げられていることから、立ち上げる考えについて一般質問をさせていただいたことがあります。

 平成23年度の市長施政方針では、地域経済の活性化を目的とした事業の推進、菊川らしい商品の開発に向け、地域ブランド、まちの駅の研究を進めるとあります。迅速に進めていただきたいと思います。

 また、5年目となるコミュニティバスですが、市民の意見も参考に運行ルートの変更等で利用向上を図ることが明言されていました。依然利用率が低い状況にあり、主に高齢者が病院の往復に利用されているのが現状であります。

 超高齢化時代を向かえ、交通弱者である高齢者や障害者の買物対策、生きがいや健康づくりに、外出したくなる憩いの場所づくりと、また社会参加に対応した適切な交通手段が高齢者の健康につながると考えます。

 さらに、中心市街地の活性化を図るために、コミュニティバス環状線化を含む運行コースの抜本的改正、お出かけしたくなる明快なバスのネーミングへの改名等が必要と考え、下記の質問をいたします。

 1、地域ブランド、まちの駅の研究方法はどういう形でしょうか。これについては、昨日の答弁もいただきましたけども、さらにもう少し詳しくお答弁をいただきたいと思います。

 コミュニティバスからお出かけバスに、の改名のお考えはありますでしょうか。

 コミュニティ環状線化を含む運行コースの抜本的改正は図られているのでしょうか。また、来年度はまた新しくなるとは聞いておりますけれども、その辺がわかりましたらお答えをお願いしたいと思います。

 中心市街地に、高齢者の憩いと健康づくりの構想はありますでしょうか。

 この4点を質問させていただきます。市民の健康増進と、中心市街地活性化への市長の明快かつ思いやりのある答弁をお願いいたします。よろしくお願いします。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員の質問が終わりました。答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 落合良子議員から、公立等幼稚園保育園施設整備計画について、そしてもう1点が、中心市街地の活性化を図るためのいろいろの諸政策について、2点いただきました。

 最初に、公立等幼稚園保育園施設整備計画についての質問にお答えします。

 初めに、幼保一体化施設のモデルとなる施設についてですが、新たにつくる市の施設という点を踏まえた上で、園児のすこやかな成長と、発育過程において重要な社会性をはぐくむための教育と保育を目指した施設、また利用者のニーズに合わせ、一時保育、障害児保育や各種相談に対応可能な施設として位置づけしております。

 次に、候補地の決定と開園までのスケジュールについてですが、候補地の決定については公立等幼稚園保育園運営及び施設整備検討委員会からいただいた2カ所の候補地について、庁内において慎重に検討を行っているところであります。

 また、開園までのスケジュールについては、12月議会の鈴木榮議員の一般質問にお答えしたとおり、平成26年4月の開園を目標に詳細設計、土地造成及び建築工事を平成24年から平成25年度に行う考えでおります。

 次に、条件に沿う両候補地の利点、欠点についてですが、この候補地に限らず一般的な開発を行う土地はさまざまな規制の解除や調整が必要となります。それらの中には、法的な規制を初め関係者との調整の必要性、また施設として必要な諸条件との整合性や経済性が存在するため、一概に利点と欠点を申し上げることはできかねます。

 次に、加茂幼稚園及び内田保育園の保護者が実施したアンケートについては、さまざまな御意見がありますので検討材料としてまいります。

 最後に、政府が進める子どもへの対応については、現段階では国からの具体的な方針が示されておりませんが、菊川市幼保施設整備計画に基づき対応でき得る施設整備と職員配置等を整えて行う予定であります。今後も引き続き国の動向に注意し、子育てと教育に関する制度の情報収集に努め、市としてモデルとなれる公立園の整備を進めてまいりたいと考えております。

 次に、中心市街地の活性化についての御質問ですが、地域ブランド、まちの駅の研究方法につきましては、菊川市地域経済活性化懇話会での協議において、事業の内容や今後の運用も考慮し、施設を含めて商工会で検討することとされております。

 平成23年度には、商工会内に研究会を立ち上げ、実施に向けた研究を進めていただくこととしております。市としましても、市内経済の活性化を図るべく、研究会の運営に協力していきたいと考えております。

 次に、コミュニティバスの名称変更と運行コースの抜本的改正についてお答えします。

 コミュニティバスの名称につきましては、運行開始から4年が経過し、市民の皆さんにも浸透してきており現在変更する予定はございませんが、今回落合議員より提案されましたことにつきましては、庁内の検討委員会や地域公共交通会議等へ報告させていただきたいと思います。

 また、抜本的運行コースの改定についてですが、現在のコースは市民や利用者のアンケートをもとに毎年検討見直しを行っております。これまでも、複数のバスが停車できる場所を選定し、乗り継ぎ地点の追加やフリー乗降区間を設ける等の対応を行ってまいりました。その結果、近年の利用者増加傾向から、利便性は高かまっているものと認識しております。

 現在のコミュニティバスの運行計画が平成23年度までとなっており、24年度以降の運行手法については、市民の皆さんの御意見と現状を踏まえた庁内検討委員会において研究検討を行っております。今後、検討過程において、警察署、交通事業者、市民代表等が組織する地域公共交通会議にお諮りし、協議を重ねてまいります。

 次に、中心市街地における高齢者の憩いと健康づくり構想の御質問についてですが、高齢者の憩いの場の形成は介護予防や健康づくりには不可欠なものであります。そのための総合的な施設としてプラザけやきがあり、いきいきサロンや元気はつらつ教室等が行われ、多くの高齢者の方々が利用されております。また、潮海寺地内にあります東部ふれあいプラザにおいても、社会福祉協議会を指定管理者として高齢者への憩いの場、活動の場として事業を行っております。

 このほかにも、既に地区センター等を拠点にさまざまな活動が展開される中、事業へのアドバイスや出前行政講座の施設などの支援を行うとともに、今年度策定する計画において高齢者の健康づくりは福祉施策を推進してまいります。

 以上、落合議員への答弁といたします。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。落合議員、再質問ありますか。落合良子議員。



◆9番(落合良子君) 御答弁ありがとうございました。では再質問させていただきます。

 こちらのほうの幼保施設整備計画の答えとして、適正な人数、そしてバランス配置、地域偏在のないバランス配置というと、主なそういった項目で検討委員会の中の結果が出されて、それに基づいてこのたびの場所の選定というようなね、検討会が行われたと思うんですけれども、それについて再度説明、質問させていただきますけれども、こちらについてはこの施設において、多く利用される子供たちについて、どんな地域の方が利用されるということで設定されていますか。お伺いします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長でございます。どこの地域を対象にしてるかということでございますね。

 当然、この新しい施設ということでございますけれども、その位置づけではありますけれども、当然今の旧、加茂の幼稚園、それから内田保育園に通っている園児はもちろん入りますが、そのほかにも周辺には例えば横地方面、あるいは小笠の北方面といいますか、その辺の周辺的な方もその中には入ってくるものと考えております。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) この中で、主には加茂、内田の児童を対象にして、その他多様な保育につきましては全市的に利用されるというようなお答えだったかなと思いますけれども、それについて、そうすると今内田と加茂の園児と合わせると200名ぐらいいるんですけども、その皆さん、その子供たちとお母さん方ですよね、一番利便性の高いところっていうとバランス配置がすごくそこ重要なってくるんですけども。

 そうすると、今示されてる南部農村公園の一部と、それと今長池のところを比較した場合、その200人の子供たち、そしてお母さん方が使われる施設としたらバランス配置ということを考えれば、どちらのほうが優位性があるかお伺いしたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。栗田こどもみらい課長。こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) バランスから見たという点でございますけれども、それぞれですね。

         〔「マイクをちょっと入れて」と呼ぶ者あり〕



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) 済いません。済いませんでした。

 それぞれ、現在加茂幼稚園あるいは内田保育園に通っている皆様の保護者の御意見としましては、やはりそれぞれの自分たちの思いといいますか、そうした思いが出されて、思いを持たれてその場所というものですね、そうしたものを考えているかと思いますので、そうした点につきましては事務局、こちらで考えるにはもっと総合的な全体のそれも一つの場所とか広さとかそうしたものを全部含めて、そうしたものを総合的に考えた中での選択をしていきたいとそのように考えますけれども、よろしいでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) アンケートについては、また後で触れさせていただきたいなと思いますけれども、今当面事務局側で考えられてるということであれば、ですから当局がお考えになっているそのバランス配置ということの、本当にもうバランス配置ということだけを考えた場合ですよね。やっぱり、そこらもすぐ明らかになるんではないかと思いますね。

 位置的には、内田地区からもずっと南へ下がってますし、加茂地区からはもうずっと下がってる。農村公園の位置と、ちょうど加茂と内田の真ん中にある長池地区ということで考えていけば、当然バランス配置という点からいけばもうだれが考えても、長池地区がバランス配置からいくと適正じゃないかなていうふうには考えておりますけどいかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長です。先ほども申し上げましたけれども、位置的なもの、それだけにまた、もちろんそれも重要な要素だとは思いますけれども、そのほかにも先ほど言いましたようにいろんな周辺の状況とか、そのほかの含めたところ、そうしたものを考え合わせますと、その場所というところもその場所というところも一つの要素ではありますけれども、それを含めた総合的な判断が必要ではないかとは考えております。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) 今、済いません、それはまあ総合的に考えたということではなくて、その前の施設整備計画の中で地域偏在のないバランス配置ということが、まずうたわれてるもんですからね、それを考えてそこに沿った位置づけをしてくのが妥当だと思うんですよね。

 だから、その意味で聞いてるもんですから、総合的ないろんなものを聞いてるわけではないもんですから。単純に内田地区、加茂地区のバランス的な位置づけはどちらが優位かなていうのは、私も聞かなくても明らかな部分もあるかなとは思うんですけれども、そこでまたほかの質問に移らせていただきます。

 では、その2候補地について、比較ちょっとすることで少し質問させていただきたいと思います。

 災害とかね犯罪、またそうした安全安心の場所についてはどんなふうに考えられてますでしょうかね、その候補地の中で。お願いします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長です。その安心・安全というところでございますけれども、当然園児が安心して、保護者の方も安心して安全な場所で保育をするというのがまず大前提でございますので、そうした面でいけばそれぞれの地区にそれぞれのメリット、デメリットもあるかと思いますけれども、それぞれの長所短所を持ち合わせているところだと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) ありがとうございます。それぞれのお考えがあるかと思うんですけれども、本当一般的に見てどうかということですよね。いろんな考えじゃなくて市の考えを伺ってるわけですけども、農村公園につきましては、上小笠川、そして菊川との合流地点のそこの場所ですよね。

 そこのところを見ていただければ、行っていただければわかるかと思いますけど、本当に川に挟まれた場所で民家もないということで、農村地ですよね。ですので、何か犯罪とか何かあったときには、園児と先生だけですよね。何かあったときに、民家がもう全然周りにないということで、そういう心配もする保護者の方が大勢おりますし、この前ハザードマップ各戸に配られたんですけれども、これをちょっと見ていただくとこの場所ですけれども、これつくられた方もう十分承知だと思うんですけども、長池地区とこの農村公園の場所を比較した場合に、これ57年の大水害のときにもう埋没してしまって、水深地域としても最高の5メートルも水没したというところ。

 そして、長池地区についてはゼロから1メートル、黄色ですよね、色が全然こう、色塗りがもう全然違いますね。その後も、平成10年と16年にも陥没し、ここの辺と冠水されたということも聞いていますし、本当にこの深い青ですね、濃い青になってるこういうところがあったりするということであれば、何かあったときに本当にこの場所で本当にいいのかな。人目にはつかない、そしてまたこういった災害時にもちょっと弱いという場所であるもんですからね。この辺の比較もしっかりとこれから検討材料に入れていだたきたいと思います。その件についてはいかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長でございます。ただいまの議員のほうからのハザードマップということでお話があったと思いますけども、実はこの今の南部農村公園、これは現状で申し上げますけれども、これは平成15、6年でしたか、これは国土交通省の残土処理場となりまして、それにつきましてそこに今は川等でとれた残土を高く積んであります。ですので、通常の今の道、路面の高さからいきますとかなり高い位置で、ほぼ堤防と同じ高さとなっております。

 そうした面でいきますと、実際にはこのそこの高さにまで浸水ということは恐らく考えられないんではないかとそのように思います。ただ、下の道部分ですね、そうしたところに若干やっぱり冠水の可能性はないとは言えないとは思いますけれども、そうした点については何年かに一度の大雨とか、最近はちょっと大雨が多かったりするわけですけども、そうしたときについては当然、これはどこの場所であっても同じだと思うんですけれども、小学校も幼稚園も保育園もそうですが、子供たちが台風あるいは水害等にもし天気予報である場合には、その情報等をよく把握しながら、それを当然保護者等に通報しながら早目早目の手を打って家に帰すとか迎えに来てもらうとか、そういったことは現在でも行っておりますので、そうしたことはその中で対応はできるのかなとそのように思います。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) でも、いろいろ対応策としては考えられると思うんですけども、極力そういうところから遠ざけるというのが基本ではないかなとは私は考えております。

 じゃ、次で、こちらについては合併特例債ですよね、を使って何とか26年に間に合わせたいというお話でありましたけども、両方これは合併特例債は使えるんですよね、この両候補地とも。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長です。基本的には使えるというふうに考えます。ただこれは、何ていいますか提言のとこでも、あれは全員協議会ですか済いません。質問等も出たかと思いますけれども、時期のもし多少何らかの問題でおくれ等が出た場合には、全体使えない場合もあり得るかもしれませんけども、対象としてはなってくると思います。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) ということは、今両候補地とも合併特例債は使えるだろうということで判断してよろしいですね。場合によってはということで、こっちの長池のほうについては地権者の同意は得られてるということ情報はいただいてますし、もちろん農村公園は市有地でありますのでね、使えるんじゃないかなと思いますけれども、そういうことであとは農地転用ですか、そういったようなもので少し手続上問題が出てきた場合ということですよね。それスムーズに、その辺が事が運べば十分まだ26年開園ということであれば、十分可能ではないかなあとは私のほうも考えておりますけれども。

 それで、あと先ほどの場所ですけども、情報発信する場所ですよね。今度、本当に菊川市が初めて取り組む幼保一体型の幼保園ということでありますので、注目されるわけですね。

 そうすると、やっぱり全市的に情報発信はしてもらいたいし、また市内外にも広くどういうことをやって、いい保育教育をやっていただくというのを情報発信してくことが大事だと思いますので、またその場所的なものそこら辺と、また地域の方たちが応援体制いろいろ、子供たちの交流、内田の小学校とか加茂小学校の人たちの交流しやすい、小学校との連携とかってそういったね、幼保じゃなくて幼小の連携ですよね。

 今、本当にそういうことが大事で、地域の人たちともみんな一緒になって地域の子供たちを守り育ててくていうことがとても大事だとも思うんですからね。そういう情報発信可能な場所とか、またそういった地域交流がしやすい点ではいかがでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。栗田こどもみらい課長。



◎こどもみらい課長(栗田正弘君) こどもみらい課長でございます。ただいま議員がおっしゃったように、地域の方たちと子供たちの交流というのは、非常に成長の中で貴重なことであると考えております。

 施設の形とか内容、あるいは送迎の状況、駐車場とかいろんな問題がもう絡んでくるかとは思いますけれども、そうした要件を、先ほど申し上げたように総合的に判断をしていく場所としては考えていくていうことが前提になるわけですけれども、その中に今地域の方たちによる、例えば園の事業の協力とか交流というのも含まれてくるかと思います。

 また、それは同時にこれからその地域の中で、また地域との関係ということで、どのように気づいていくかということが非常に大きな問題になるかと思いますので、今ここでどちらがどうていうようなことはちょっと今申し上げられないと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) では、アンケート結果を、これ内田地区と加茂地区ですね、それぞれ保護者対象にやったものなんですけれども、当初やったときは候補地がそこ長池に上げられてなかったというものもあって、アンケートについては西袋と農村公園、西袋地区と比較したものと長池を後で追加してアンケートしていただいたものとありますのでね。

 長池地区と内田地区の比較した部分のアンケートについて、もう西袋地区というのは一応候補地に上がってないもんですからね。それについては遠慮させていただいて、そこの長池と内田地区についての比較をさせていただきたいと思いますけれども、内田地区の36名の方から、「長池地区と内田地区についてどうですか」ということでアンケートされたときには、長池でもよいと意見された方が18名、完全に長池、36名中半分の方はもう長池とちょうど、それも中ではね両地区の中間なのでどちらからの地区からも通いやすくていいと思うという意見が結構大半ですね。

 それで、あと反対の意見の方がやはりその中で16名ありましたけども、それは少しでも早く、そこのところはなぜかわかんないですけど、長池地区はちょっと26年じゃやっぱり合併特例債の問題とか用地買収の問題で、ちょっと難しいと言われたあれもあったのかなと思うんですけども、この中にできるだけ早くしていただきたいから、長池地区じゃなくて農村公園でもいいというような、内田地区の方の御意見。26の開園に難がある場所はとても待てないというような、そういうものもあったりして。

 ですから、全く反対というのが、開園の26年に間に合わないし、お金もそちらの、何ですか合併特例債、使ってやるほうがいいというような、そこら辺で長池地区が却下されてる部分があるもんですからね。全体的には中間地点で、内田地区の方にもほぼ長池地区がいいよていう御意見が非常に多いですよ。

 もちろん、西袋、済いません加茂地区のほうでも、また長池地区の候補地に加えた場合はどうですかと言ったときに長池地区がいいということで、多いですね、そこら辺は西袋の、最初のがよかったけれども比べれば、もう長池地区のほうがいいて、それは当然だと思います。

 ものすごい農村公園は遠くなってしまいますから、そういう意見が出るのは当然だと思いますけれども、そういうことで場所的な関係とですけども、それについてはもう大半のその保護者の方が長池地区でもいいよと、お金がかかるから仕方がない、農村公園でもいいわとね言う方が何人かいらっしゃるけれども、そのお金のことを考えないなら中間地点でお互いに譲り合って、そこのところで協力して子育てやってきましょうという、そういうふうに前向きな意見が非常に多いんではないかなと思いますので。

 またこういう点もぜひ、今後候補地を選定していくに当たってはねぜひ、このアンケート調査というのは先ほど尊重されるというお話でありましたのでね、ぜひそこの辺は尊重していただくように、ぜひこれはねお願いですけれども、よろしくお願いしたいと思います。

 本当に、これから子育て支援というのは長泉町が、そうですね、子育て支援を本当に積極的ら取り組んで、もう乳幼児医療費の無料化はもう19年ですか、中学生まで取り組んでいただいてますし、3人目の保育料はただです。

 ですから、子育てするお母さんがどんどんこう中に入り込んできて、今出生率この前発表された、ええと、とにかく静岡県で一番でしたね。ですから、本当に出生率、あの4万人ぐらいのところで2,000人ぐらいふえてるんですね、この前の調査というんですか国勢調査ですか。すごくやっぱり勢いを感じますね。

 やはり、若い人たちを応援する体制を整えるということが、菊川市へもどんどんこう流入してきて、そして元気なまちづくりにずっとつながってく、活性化するまちづくりにつながってくると思いますのでね、ぜひまたこの幼保園につきましては本当に慎重に中で御検討されて、皆さんの使い勝手のいい場所で30年50年という長いところで有効に活用していただいて、その周りにまた子育て支援関連のものができていくということ、そしてまたあそこにそんないいものがあるならていうことでまたこう集まってくるって、私夢ばっかかもしれませんけれども、やっぱり夢を持って、大きなビジョンを持って子育て支援策を充実して、今なかなか若い人たちが生きにくい時代になってるという中で、やはり若い人を応援してくというのは本当に大事なことだと思いますので、ぜひまたこの件につきましては、子育て支援についてどんなふうに考えられてるか市長に最後にお伺いします。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 落合良子議員は、子育てにつきましては以前から大変熱心にいろいろな御提言をいただいておりまして、今年度も医療費の問題とか、幾つか先ほどお話になりましたけども取り組んできております。

 そして、このハード的にはこの幼保の施設ていうのは、前々から言ってるように菊川市のこれからの幼保のモデルとしたいという強い私も思いがありますので、当然今庁内でも検討しておりますが、今後内田、加茂地区、あるいはまたその周辺の皆さんの御意見を聞きながらきちっと方向を示していきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) では、今度お出かけバス、まちの駅で中心市街地の活性化ということの質問させていただきます。

 今、これから地域ブランド、まちの駅の研究していくということで、これについては民間力を市が積極的にやらないと。とにかく市民の力を最大生かして、そして市民によるまちの駅ていうものをつくっていっていただければね、それはまた市民にとっても生きがいになってくるしいいんじゃないかなと思って、ぜひこのまちの駅構想を立ち上げていただきたいなと思ってます。

 こちらのですけども、本当にグリーンモールですが整備されて、昔は本当に本通りってもう人があふれてたんですね。今というと、本当に事業費をかけたけれどもちょっとにぎわいがミスマッチになってしまってるということで、中央どおりには私ちょっと調べたんです。大体で、落ちてるところがあるかもしれん、ちょっと民間の名前を言ってしまいますけども、郵便局があったり松本理容室、洋服の三島屋さんとか石川さんですね、杉屋さん、みたかやさん、たかだやさん、維登屋さんとか、眼鏡の池田さん、黒田さんとこの辺までで、本当に少なくなってしまったですね。本通りですね。

 そして、お金をかけていない本通りから南に続く通りはどうでしょうかていうと、日用品売ってる川中さんとかお豆腐屋さんですね、静岡屋さん、野菜の山崎さん、武藤衣料店とか肉の黒田さん、魚広さん、畳屋さん、やませさん、西澤楽器さん、行列のできる鯛春さんとかね。そこら辺で、理容室も2軒もありますね。

 それで、そちらのほうはね結構皆さん市民の方たちが車もとめてるし、利用されてるですね。逆に、お金をかけてないところのほうが勢いがいいような気がするんですね。ですから、そこら辺何でだろうと思うんですけども、その辺の見解はいかがでしょう。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。浅羽商工観光課長。



◎商工観光課長(浅羽睦巳君) 商工観光課長です。ただいま御質問のありましたとおり、区画整理事業の進捗に伴いまして、少し当初のときとは考えが少し変わってきた部分があろうかと思います。

 そういう中で、中心市街地の活性化につきましては有志の方の御努力もありまして、もう2回ほど朝市のほうも開催をしていただいております。そういう中では、民間の本当に新しい力で力強い行動もできておりますので、そういう中でまた23年度空き店舗の対策事業も開始します。そういうものをいろいろ考えながら、中心市街地の活性化に向けて取り組んでまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) 時間になってきましたけども、中心市街地活性化ということで私は今ちょっと力を入れていきたいなと思ってますけども、この中心市街地の中を何か活性化したいということ。

 昨日からも御提案ね、議員の提案がありますけれども、やはり高齢者の買物や健康づくりの基盤整備をそこの中でしていただいて、その後はコミュニティバスですね、お出かけバスでぐるっとその中を、環状線でぐるっとこう30分単位ぐらいで市役所から、今度JRのアンダーのところを回ってずっと北側開発してますのでね、そこら辺と市役所のあたりと本通りをぐるっとこう回って、そして今度は少し遠回りで、何ですかインター前の今度商工会館、その辺をぐるっと回りながらけやきとか静鉄ストアのあたりをぐるっと、何か市内をとにかく町部のあたりをぐるぐるぐるぐる迂回して、そしてそれにあと地域からの路線バスをつなげていくということ。

 それで、乗りかえは市役所とかね、病院とかけやきとかそういう主なところで乗りかえしてまた家へ帰る。市内の中で高齢者の方が、岩科議員もこの前何万人て言いましたかね、すごく年金受給者がお金持ってるよというような話があって、その人たちはやっぱりお金を使っていただけるし、健康にもすごい関心があると思うんですね。

 先ほど、この中で市長はいろんなところの生きがいサロンがあるよとかっていう話なんですけども、そういうものに今ならない前のものですよね。本当に、元気なうちにいろんなとこでおしゃべりサロンがあったり、今総合スポーツのアプロスでいろんなお年寄りの、何ですかスポーツ教室ですね健康づくり教室とか、そういうものを町中で開いていただいて、そういうものに1週間会員になってもらって、1週間に1回とか2回とか通ってもらうようなねそういうふうなものとか、あと食事、みんなでお誘いしてお出かけでいきましょうねと、地域の人たちがずっとじゃあ商店街に集まってきておしゃべりして、そうしてまた帰られるというようなね。

 そういうふうなものの、ちょっと私夢かもしれませんけれどね、やっぱり夢がない中心市街地というのは本当寂しいでありますので、そういうふうなもの、夢のある構想ですね、中心市街地のビジョンていうものをどんなふうに考えられてるか、ぜひ活性化のビジョンを教えていただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。浅羽商工観光課長。



◎商工観光課長(浅羽睦巳君) 商工観光課長です。大変重たい、非常に難しい御質問でございますので、何ともなかなかお答えしようがないわけでございますけども、今現状におきまして、かなり現状では住宅地等に変わってきた部分がございます。

 そういう中ではまだ空き地部分もあります。今回の空き店舗の対策については、空き店舗も当然ですけども、その空き地の利用とかそういうものも含めて補助事業に加えていきたいというような考えもあります。

 そういう中では、住宅に変わったところがすぐ店舗になるかというとなかなか難しいところもありますが、店舗さらには空き地につきましてはそのような可能性を持っておると思っております。

 そういう中では、先ほど言った朝市などもあります。そういう中で、にぎわいをだんだんつくっていきながら人をそちらに流れる方向をだんだんつくっていきながら、にぎわいを戻していくということが必要じゃないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、3分を切りました。再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) 先日ですけどね、商工観光課、農林課、茶業振興室、3課でこういったいろんな総合的に中心市街地の活性化とか、いろんな経済活性化についてという話もありますけど、ここにプラスアルファでやっぱり総合スポーツのアプロスですか、教育委員会ですよね。それとあと健康長寿課、今度また名称変わりますけど、そういうふうに一つのものを一つの課が全部つくって成就させるじゃなくて、一つの事業をもうみんなで考えてそれで効果を高めてくということで、本当に今統一した見解を持ってそれにみんなで取り組んでいく、そして市民の皆様の意見を反映した中でいいものをつくり上げていくというそういうところが、やっぱりこっちの課は知らないよ、こっちの課は知らないよじゃなくって、やっぱりいろんな課が連携し合った中で菊川市の高齢者対策、医療対策、またそういった買物弱者をどうするかとか、中心市街地活性化どうするかということは、それ一つ一つが単独じゃないんですよね。全部総合的に絡み合ってるわけですよね。

 だから、そういうものをしっかり考える、やっぱり若い人の意見も取り入れながら、高齢者の意見も取り入れながらということで、そういうふうな一体化したね、ぜひ皆さんでも庁舎内総力上げてつくっていただきたいなと思ってますけども、最後にじゃあそのお答えをいただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 昨日からお話しておりますようにね、庁内においても1つの課だけではなくて複数の課に今意識的に取り組んでおります。

 今は、どうしても行政というのは縦割であったのは事実でありますが、最近はそれを少し、昨年一昨年ぐらいから複数の課で、またいろんな企画、立案をさせております。

 きのうから出ておりますように、この菊川市地域経済活性化懇話会もその一つでありますし、また茶業の茶業協会もそうでありますし、幾つかのそういった成果の出てきてるものもありますので、今後もそのような方向で、行政としても幾つかの複数の課で一つのテーマを決めて企画立案というものをスピードアップしてやっていきたいと、そのように思っております。



○議長(小笠原宏昌君) 再質問ありますか。落合議員。



◆9番(落合良子君) 最後にするつもりでしたけど、ちょっと忘れ物しました。先ほど、まちの駅もありましたけど、いろんな商店に公募するというようなお話も、公募してというようことがありましたけど、やはり菊川は深蒸し茶の発祥の地でありますし、お茶をやっぱりきちっとやっていくのにつきましては、今菊川市内にお茶のお店がね、店舗がたくさんありますよね。

 何ですかこれ松永さんとか増田さんとか数えれば10店ぐらいある、そこがもう完全にまちの駅になってもらうということ、そこではおいしいお茶を出す、競っておいしいお茶を出す、そこで観光客も市内の方たちも気軽に寄ってそこでコミュニケーションを図っていこうと、そういうふうなね。

         〔「30秒です」と呼ぶ者あり〕



◆9番(落合良子君) 構想、はい、をしていただきたいと思うんですけど、そういう取り組み、お茶の店をまず、お茶をつくってる関係してるお店ですね、そこ取り組んでくということではどうでしょうか。



○議長(小笠原宏昌君) 大石茶業振興室長。



◎茶業振興室長(大石芳正君) 茶業振興室長です。先ほどのすずき麗華議員のときもお話をしましたけど、今こだわりのお茶が飲める店ということで募集をしております。

 当然、茶商さんたちにもその店に入っていただいて、立ち寄っていだたいたときにはおいしいお茶を出していただくような、そんな取り組みを先頭に立ってやっていただく予定でお願いをしてまいりますし、その提案も皆さんにお話をして茶業協会の中でも御了解をいただいてます。まちの駅との連動も重ねまして、謹んでさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 落合議員、もう残り16秒ですが。



◆9番(落合良子君) はい。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) よろしいですか。はい。以上で、9番 落合良子議員の質問を終わります。

 ここで2時30分まで休憩とします。



休憩 午後 2時18分



再開 午後 2時28分





○議長(小笠原宏昌君) 皆さんおそろいですので会議を再開いたします。



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         △ 岡 本 徳 夫 君 



○議長(小笠原宏昌君) 次に、11番 岡本徳夫議員の質問を許します。岡本徳夫議員。

         〔11番 岡本徳夫君登壇〕



◆11番(岡本徳夫君) 私は、平成23年第1回菊川市議会定例会に臨みまして、通告してあります菊川茶のルネッサンス策はと、消防庁舎建設についてとの題目のもとに質問をさせていただきます。

 ことしの花粉はかなりひどいもんで、私自身の声のほうが万全ではありませんけれども、一生懸命心を込めて質問させていただきます。

 平成23年度の市長の施政方針と予算大綱の初めの中には、菊川茶の販路拡大に向け全国的にも注目を集める深蒸し茶の発祥の地として産地のブランド化を進めるとともに、JA、商工会と行政が両輪となり、農商工の進展に努めてまいりますと書かれています。

 躍進する産業のまちのところでは、菊川茶のPR活動につきましては、深蒸し発祥の地を全面に出し、消費地に出向いての事業を強化してまいりますと述べております。そこで、市長に質問をさせていただきます。

 産地のブランド化を進めると述べておりますけれども、具体的な方法はどのようなことを考えているのか、市民に明らかにしていただきたい。消費地に出向いての事業を強化すると述べておりますけれども、消費地とは具体的にどこを想定しているのか伺いたいと思います。

 菊川で茶業を携わっている生産農家の皆さんは、今大変な深刻な状況にあります。先月ですか、2月2日に私たちの茶工場でも春の肥料を配付がありましたので、私もそこにもらいに行った。

 40代後半の若い生産者が、岡本さん、岡本さんの言うことを聞かなんでばか見たや、そういうことを言っていただきました。何だと言ったならば、合併のとき岡本さんはお茶をやるためには掛川含めて大きな合併をしなければならないということを盛んに言われていたけれども、当事者としてはさほど深刻に考えていなんだ。しかし、1月12日のためしてガッテンを見て菊川の置かれている状況を見たとき、つくづく岡本さんの言ったことをもう少し真剣に考えていればよかったと、しみじみ若い生産者は言っていただきました。

 とにかく、菊川でも深蒸しのお茶を一生懸命生産している生産者がいるということを市当局はしっかり胸に刻んで、行政としての責任を果たしていただきたいそのように考えております。

 2点目は、私は消防庁舎の建設についてという題目で質問をさせていただきます。

 市長は、消防庁舎については、整備方針に基づき速やかに整備を進めるため本年度に実施設計を行い、来年度に工事着手し、平成25年中の完成を目指しますと述べております。

 私が、昨年の9月9日の第3回定例会で質問をさせていただきました。今市民が一番心配に思っているのは、救急車両の到達の問題であります。西方の公文名茶農協、河城の西富田茶農協、上倉沢茶農協まで、おおよそ何分くらいで到達できるのかということを聞かせていただきました。

 答弁では、現在のところからは公文名茶農協まで4.4分、西富田までは5.5分、そして上倉沢までは5.8分との答弁でありました。それが、宮の西からはそれに2分プラスしていただきたい。それと、当局が決定した三沢からはさらに2分、現在の消防署の位置からいいますと4分追加をしていただきたい、そういう答弁でありました。

 副市長からは、思いつきで宮の西から三沢という検討をしたということはありませんので、御理解をいただきたいというふうに思いますとの答弁をいただきました。

 そこで、市長に質問をさせていただきます。小笠地区消防組合が宮の西を選択した整備方針の条件とは、具体的にどのような条件を想定していたのか、まずお知らせをしていただきたい。

 そして、宮の西から救急車両が到達できる3分、4分、5分、6分、7分、8分、9分、10分、11分、12分の中には戸数は何戸あり、市民はどれだけ生活しているのか、その数を教えていただきたい。そして、同じようなことは、三沢地区からはどのようになっているのかを教えていただきたいと思います。

 菊川駅北開発推進協議会は、自治会長の署名をいただき、会長が要望書を昨年の9月24日に市長に提出させていただきましたが、どのようになされたのか教えていただきたいと思います。要望書の内容は議員の皆さんもわからないと思いますので、要望書を読ませていただきます。

 菊川市長太田順一様。平成22年9月24日、菊川駅北開発推進協議会会長河原崎光雄。日ごろより、市政各般にわたりまして安心・安全で住みよいまちづくりのために御活躍と御尽力をいただき深く敬意と感謝を申し上げます。

 さて、新しい消防庁舎建設計画につきましては、駅北地区及び市北部地域にかかる現況を踏まえた要望について協議を行いました。その結果、住民が安全で安心して暮らせる地域づくりのために消防署建設候補地の選定に当たりましては、当地域における下記の現状を御理解いただき、慎重に検討を進めていただく格段の御高配を賜りますように切にお願いを申し上げ、菊川駅北開発推進協議役員並びに関係自治会との連名により要望書を提出いたします。

 記。一つ、旧菊川町と旧小笠町を比較すると、面積63.88キロ平方メートルと30.36キロ平方メートル、人口は合併時約3万2,000と約1万6,000、ともに2対1の比率となり、また旧菊川町は南北に細長い地勢であること。

 2、市南部地域においては、掛川浜岡線バイパス整備が進められており、これが完成すれば沿線周辺は到達時間が大幅に短縮されると見込まれる。一方、緊急車両が駅北及び市北部地域に向かう場合、掛川浜岡線バイパスを北上した後、混雑する交差点の多い菊川インター周辺や市街地をくぐり抜けて走行しなくてはならず、距離以上に到達時間は大幅に延長してしまう懸念があること。

 3、消防体制の広域化が、菊川、掛川、御前崎の3市の枠組みで進められることになり、掛川市の南部分署が旧小笠地区消防組合当時のように市南部地域をカバーすることができるようになること。

 さらに、御前崎市については市役所隣接地に消防署を新設し、御前崎支所に分遣所を設置する意向を表明しており、3市広域化により南部地域の消防施設は手厚いものになること。

 4、一方、駅北及び市北部地域は掛浜バイパスから距離があり、特に山間地においては道幅が狭小で曲がりくねった坂道を生活道路にしている集落も多いため、緊急車両の走行、進入に手間取る区域が存在していること。

 5、防災資機材の保管倉庫や、災害発生時の支援物資受入倉庫は、現行のように既存施設を活用した分散型のほうが、緊急時に駅北及び市北部地域住民にとっては利便性がよいと思われる。多機能集中方式は、指揮、管理しやすい反面、人や車が1カ所に集中して混乱が生じ、機能がマヒしてしまう恐れもあるのではないか。

 このような要望書を出させていただいております。この要望書について、市はどのような検討をなされたのかお伺いをさせていただきます。

 菊川市消防本部整備検討委員会は、昨年の8月2日に第1回検討委員会を行い、わずか14日後、8月16日に第2回を開催し、三沢に結論を出しました。

 平成22年の8月23日の平成21年度菊川市各種会計歳入歳出決算及び基金運用状況の審査意見について、これは監査委員さんが出しているものでありますけれども、ページ29には審査の所見が次のように書かれています。

 庁舎の建設については、広域化を踏まえた上で方向づけが行われる。市民の安心・安全を守るとりでである。早期に整備されるよう望むと明記されております。広域化を踏まえた上での三沢の決定かお伺いをさせていただきます。

 以上で登壇での質問を終わらせていただきます。



○議長(小笠原宏昌君) 岡本議員の質問が終わりました。答弁を求めます。太田市長。

         〔市長 太田順一君登壇〕



◎市長(太田順一君) 岡本議員から2点の質問をいただいております。

 最初に、菊川茶のルネッサンス策はということでございます。

 最初に、産地のブランド化を進める具体的な方法についてとの質問でございますが、茶の効果、効能がテレビで放送され、茶、特に深蒸し茶が注目を集めております。深蒸し茶は、昭和20年代後半から30年代にかけて、当市内の熱心な生産者たちの努力により生み出されたという説があります。茶業協会では、PRテーマを深蒸し茶発祥の地として掲げ、深蒸し菊川茶としての産地ブランド化を推進してまいります。特に、直販による経営改善を図る生産者、茶工場もふえてまいりましたので、販売活動の場の情報提供に努め、販路拡大を支援してまいります。

 次に、消費地に出向いての事業の強化とは具体的にどこを想定しているかの御質問ですが、菊川市では年間約4,000トンの茶が生産されております。当然、市民も消費者でありますし、当市を訪れている方々もたくさんいらっしゃいますので、市内でのPR活動も継続的に実施し、また多くの菊川茶の流通先となる、特に首都圏を中心にPR活動をふやしてまいりたいと考えております。

 この実施に当たりましては、今後もJA、茶商、そして生産者など、個々の販売戦略を積極的に支援し、効果が上げられるようPR活動につなげたいと考えております。

 次に、消防庁舎建設についての御質問にお答えします。

 小笠地区消防組合当時に、宮の西を選択した条件ということですが、当時としての消防力を最大限に活用するため、小笠地区消防組合が管轄する区域の消防救急体制を整えることを最優先して選択されたものと考えております。

 菊川市の消防体制、消防庁舎建設につきましては、平成17年4月に小笠地区消防組合から市の単独消防本部となりましたことを受け、平成17年8月に消防本部整備事業検討委員会を組織し、改めて消防庁舎の建設を含めた消防体制の構築についての協議が開始され、約6年が経過しました。

 検討委員会では、消防庁舎の建設に向けた考え方を整理していただき、昨年8月16日の検討委員会におきまして方向性が定まりました。その結果につきましては、8月19日の全員協議会におきまして御説明させていただいたところでありますが、時間の経過や社会情勢の変化とともに消防救急体制の広域化や、災害に対応するための防災行政との連携など、消防行政を取り巻く環境や考え方も日々変化してきております。

 このような小笠地区消防組合当時から、現在に至るまでのさまざまな変化を検討委員会として明確にとらえ、災害対策を意識した新しい消防救急体制の構築を目指し、現状に合った消防行政のあり方を導き出していただいたものと考えております。

 市では、その検討委員会の意見を尊重しながら、全員協議会や定例議会などの場で議会の皆様の御意見をお聞きし、また議員による先進地視察や候補地の視察なども行っていただきました。今後も、事業計画に基づきまして消防庁舎の建設を推進してまいりたいと考えております。

 次の御質問ですが、救急車両の現場到着時間とその場所にお住まいの市民の数や戸数を比較する資料はございませんが、第3回定例会でも岡本議員へ答弁させていただきましたとおり、救急現場まで可能な限り迅速に到着し、救急現場から病院までの搬送中の救急救命士による適切な応急処置により、救急患者及び家族の皆さんの御心配を軽減できるよう努めるとともに、今後も救急活動の取り組みを強化してまいりたいと考えております。

 次に、要望書についての御質問ですが、私としては要望書が提出されたことにつきましては承知をしておりません。

 最後に、消防庁舎を三沢に建設することを明確にしたのは広域化を踏まえてのことかということですが、広域化を進める掛川市及び御前崎市につきましても、当市と同様に新消防庁舎の建設に向けて建設場所の選定が進んでいる状況とお聞きしているところです。

 広域化の協議につきましては、これから具体的に話し合われていきますが、新しい消防庁舎の位置を明確にすることによりまして、広域化に向けて早期により具体的な方針が定まっていくことを期待するところでございます。

 各市の消防庁舎位置の決定は、3市で広域化に対する考え方や方向性を示していく上でも重要な要素となるものと考えております。

 以上で岡本議員への答弁とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁が終わりました。岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆11番(岡本徳夫君) 今、市長さんから一応答弁という形でいただいたんですけれども、答弁、私の言っていたものに対する答弁には……

         〔「マイクを近づけてお願いします」と呼ぶ者あり〕



◆11番(岡本徳夫君) はい。なっていないように思いますけれども、これをもし、市民が本当にこういうことを聞いてると情けなくなるんではないかなと思うんですけどね。私は、まず消防について、小笠地区消防組合が宮の西を選択した整備方針の条件とはどのような条件だったんですかということを聞いてるんですよ。具体的に。

 それと、それだけでは皆さんわからないと思ってあえて私は2番目に、救急車両が到達する時間ですね、3分、4分、5分、その間に何戸の戸数があり何人の市民が住んでいるか、それを出してその宮の西につくったときの状況と、今三沢に決定したときの状況これをやってみて、人口形態がうんと変わったのかどうなのか、そういうことを一つ一つ詰めてやるというのが行政の皆さん方の仕事ではないんですか。

 きょうも、前半多くの議員の皆さんから質問がありましていろいろ私も聞いてたんですけれども、余りにも皆さん方の答弁は議員の言っていることを素直に受けない。もう1回質問します。一つ一ついきます。

 小笠地区消防組合が宮の西を選定した整備方針とはどういうことだったんですか。具体的に。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。鈴木消防企画課長。



◎消防企画課長(鈴木寿美君) 消防企画課長でございます。今の御質問ですけども、小笠地区の消防組合当時の具体的な考え方ということでございますが、当時の資料を確認させていただきましたところ、消防組合の、当時のですね議会、そういったところ承認をされ決定された内容がございました。

 その中で、旧の菊川町、小笠町、大東町、大須賀町の4町を管轄する区域としまして、職員数、財政規模、そういったものから諸所数を2カ所にするというようなことで決められております。

 また、現行の分署を統合して消防の機能強化を図ると。また、地域住民に対しまして安心かつ安全……

         〔発言する者あり〕



◎消防企画課長(鈴木寿美君) はい。地域住民に対しまして、安心かつ安全で高度な消防行政サービスを少ない経費負担の中でいかに提供できるかを考慮して消防庁舎の位置が選定されたというものでございます。当時の職員数や財政状況の中で、管轄区域の総合体制をいかに整えるかということを考えたものでございます。

 以上でございます。



○議長(小笠原宏昌君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆11番(岡本徳夫君) それじゃ、具体的に小笠地区消防組合では宮の西を起点にして、3分なら3分以内、4分なら4分以内に市民がどれだけ住んでいるのかていう、そういうことは全然調査すらしなかった。ただ財政規模だけ、それで決めたていうことですか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁を求めます。横山消防総務課長。



◎消防総務課長(横山克喜君) 消防総務課長です。小笠地区消防組合の中期整備計画ですか、この中で消防庁舎、先ほどうちの鈴木課長が申し上げたとおり、3署あった諸署を2署にするという中で協議がされたわけですが、その協議の中にはやはり、先ほども申し上げましたが4町の管轄エリアを2署に配置することで本署と南分署、大東町と大須賀町の境に設置しましたが、そことの連携がとれるバランスと、あと住民へのサービスとかそういったものは当然加味した中の選択であります。

 また、宮の西のところには南北の幹線道路が通っておるというような道路のアクセス、こういったものも条件に入っていたかと考えております。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 再質問ありますか。岡本議員。



◆11番(岡本徳夫君) だからね、そういうことをしていくためには、市民が主人公なんですからね、市民を救うために1分1秒でも早く行かにゃいかんということで、じゃあ3分の間には円の中で戸数、何戸の家があり市民はどんだけ住んでいるのかそれをやって、具体的にその地図の中で選んで人口形態を見てね、それで道も見てどこが適地かというそういう作業を僕は普通するんですけれども、全然そういうことは加味せずにただ道通ってて、それだけで決めたんですか。

 それならもう、小笠地区消防組合は言ってもしょんない、じゃ今現在菊川市消防でなってね、僕が三沢に決定して、その中から3分、4分、5分の間に何戸の戸数があり市民がどんだけ住んでいるか、資料を出してくださいとお願いしたわけじゃん。

 僕は、何も消防庁舎を建つことに反対しているわけではないですよ。反対ではない。だけど、行政が1回決めたとこを新たにまたよそに変更するには、それなりの説明を市民に地元でしていかなければならんですよ。そのためには、具体的に皆さんが決めた三沢がより客観的な数字の中で合理的に決められたということを説明しなければ、その説明がこの3分、4分、5分の中に何戸あって、ね、市民が何人いるのかていうその数字がないと市民には説明できませんよ。

 これもし市民の人たちが聞いたら、何だ議員の人はめくら判を押してるのかと言われますよ。私は、とてもこんなこと言えんですよ市民の皆さんに。僕が、やぶから棒にきょうここでこれどうですか市長さんて言ったなら、数字はありませんと……

         〔「岡本議員、マイクからだんだん離れていきますんで、マイクに近づけて」と呼ぶ者あり〕



◆11番(岡本徳夫君) はい。数字はありませんと言ってまして、僕は事前通告で当然これはやってくれたと思ってる僕は。これやってなけにゃ出ないんだからね。

 だから、僕は通告したんですけれども、市長さんの責任というよりもこれはもう部局の責任ですね。しっかり答弁してください。何人、戸数は何人ですか。3分、4分、5分、12分の中に何戸あって何人いるんですか。その数字をいただきたいですよ最低限。それがなかったら合理的に判断なんかできんですよ。少なくとも、菊川市議会、議会基本条例を制定してる市議会ですよ。笑われますよこれでは。



○議長(小笠原宏昌君) 岡本議員、質問はいいですか。

 じゃ、それを確認するという意味で。



◆11番(岡本徳夫君) はい。ちゃんと数字を出していただきたい。



○議長(小笠原宏昌君) はい。答弁を求めます。横山消防総務課長。課長。



◎消防総務課長(横山克喜君) 消防総務課長です。ただいまの御質問、救急活動における現場までの到着時間の統計ということでのお話かと思います。

 当然、現場までの距離的なものは物理的なものだもんですから、これは円を書けばわかるわけですが、救急活動において現場到着までの時間ていうのは、当然救急というのは24時間対応しております。そういった関係で、朝のラッシュ時、あるいは夜間いろいろな時間帯がございます。こういった中で救急が発生するわけですが、同じ地域であってもやはり夜間といろいろな時間帯で違います。道路事情でも到着時間は変わってきます。

 そういった中で、各出動においては結果としては報告書の中で時間はつくれますが、最初から改めてそこまで何分行ける範囲にどの程度の距離が発生するか、またどのぐらいの人口があると申し上げますとちょっとはっきりした数字は申し上げることができないというような状況でございます。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 再質問ありますか。岡本議員。



◆11番(岡本徳夫君) 僕は、課長さんにこういうことを言いたくないけども、そういう答弁をされると僕も言わざるを得ないの。

 昨年の9月9日、一般質問で西方の公文名茶農協、河城の西富田茶農協、上倉沢茶農協に救急車両は何分で到達できますかと質問しました。そうしたら、市長さん通じて公文名までは4.4分、ね、西富田茶農協は5.5分、上倉沢は5.8分という答弁で、宮の西からはそれプラス2分、三沢はそれに対してまたさらに2分で合計、ここのところからだと4分行けると、そういう答弁をいただいてるわけでね。

 今、そういうような答弁するならね、なぜこのときそういうように言わんですか。9月9日のとき、岡本議員言われますけれども、いろいろ夜とか混雑してるとかいろいろあって、なかなか一概に答弁はできませんならできませんでいいですわ。なぜ言わんですか。それで、このときは簡単に時間数言ってくれてね、きょうになったら、これはちょっとおかしいですよ。もう1回答弁願います。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。横山消防総務課長。



◎消防総務課長(横山克喜君) 消防総務課長です。先ほどの答弁でも申し上げましたが、物理的な、先ほど言った4.5分とかそういったものについては、円を書いた中の数値であります。それは、申し上げる、前回の答弁でも申し上げたとおりでございますが、ここに今回新たに議員から申し出があった内容につきましては、はっきりした戸数とかそういったさらに具体的な数値かと思います。ここまでの数値は、出せないというような状況であるということでございます。

 以上です。



○議長(小笠原宏昌君) 再質問ありますか。岡本議員。岡本議員、あと4分30秒です。



◆11番(岡本徳夫君) あの、これ当局にね、現場の職員に言ってもあれですので市長さん、今聞いててね、これで消防庁舎の決められたと言ったら、今議員の衆も聞いててあれっと思ってると思うんですよ。

 議員が、通告で教えていただきたいって出してるのにね、いろいろのことを言う、わからん点あるならなぜ事前に私のところに、こういう質問もらったけどこれはどういうことですかと。なかなか一概に時間を知らせることはできませんけどと言ってなぜ来ないですか。電話1本寄こさんですか。僕は、消防署をつくるのを反対だなんて、そうじゃないですよ。

 それは、市長さんだって口に出しては言わないけれども、市長さんも心の中では困ったなあと思っとると思う。少なくとも、これくらいのね、何分のエリアに戸数何戸あって何人が生活してるくらい出せなくて、新しい消防庁舎をどこへつくるだなんてできんじゃないですか。めくら判押せと言うんですか議員に。

 僕は、もっと建設的にほかの質問をもっとやりたかったんですけれど、出だしでこれじゃあ話にならんですよ。



○議長(小笠原宏昌君) 岡本議員、あと2分です。



◆11番(岡本徳夫君) 市長さん、市長さん、ちょっとどうですか。



○議長(小笠原宏昌君) 答弁求めます。太田市長。



◎市長(太田順一君) 消防署のほうも、岡本議員からのこの時間についての理解と、岡本さんが必要としているね、その言われていることのちょっと乖離があったと思われます。

 当然、今岡本議員のほうからいみじくも言われたように、この内容についてやはりわからないことがあったらまた事前にということですので、この件につきましては一度消防署のほうから岡本議員のほうに、この時間がどのような意味を持ってどのように必要としてるかということと、それから出るか出ないかと正確性の問題がありますんで、それは私のほうからまた消防署のほうに言いまして、岡本議員とこの件につきましてはまた話をするということでさせますので、このきょうの3分、4分、5分、6分、7分、8分、これ出るかどうかということは私も約束できませんが、これは消防署の現場の職員から言わせるとこの時間の戸数、市民の数を出すということは非常に難しいということも聞いておりますので、またそこら辺は消防署の職員のほうに調査をさせてまた回答させていただきたいと思います。



○議長(小笠原宏昌君) 岡本議員、再質問ありますか。岡本議員。



◆11番(岡本徳夫君) しっかりした正確な数字でなくても、おおよその数字でもよろしいのでね、そこらは出していただかないと市民に説明ができません。もう1回この点は、今市長さん答弁いただきましたので、消防署と協議をさせていただきます。

 きょうは非常に残念です。お茶の問題もやりたかったんですけれど、貴重な時間をこのような形で終わったこと残念に思いますけれども、一応終わりにします。どうもありがとうございました。



○議長(小笠原宏昌君) 以上で11番 岡本徳夫議員の質問を終わります。



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△散会の宣告 



○議長(小笠原宏昌君) 以上で、本日予定した6人の方の質問がすべて終了しました。

 次の会議は、3月9日午前9時から当議場で開催しますので、定刻までに御参集ください。

 本日はこれをもって散会します。お疲れさまでした。



散会 午後 3時11分