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静岡県 裾野市

目次 12月10日−一般質問−02号




平成19年 12月 定例会 − 12月10日−一般質問−02号







平成19年 12月 定例会





            平成19年12月

         裾野市議会定例会会議録第2号


                        平成19年12月10日(月)
                        午前10時 開 議


 日程第1 一般質問(1番〜4番)

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり





             議          事



                       10時00分 開議



○議長(星野季夫) おはようございます。

  出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。

  日程に先立ち申し上げます。一般質問につきましては、他の一般質問でご了承いただきました事項はなるべくご遠慮くださいますよう、ご協力をお願いいたします。





△日程第1 一般質問



○議長(星野季夫) 日程に基づき、一般質問に入ります。

  質問の順序は、議長への通告順序といたします。

  8番、増田喜代子議員。



◆8番(増田喜代子議員) 皆様おはようございます。8番、増田喜代子です。ことし最後の一般質問です。当局の明快な答弁を期待して、元気よくスタートしたいと思います。

  私は、議員にならせていただいてから裾野市の将来を考えて、少子化問題についてさまざまな角度から質問をしてまいりました。市長を初め関係当局も熱心に取り組まれ、近隣市町の子育て世代から裾野市に住みたいといううれしいお話を耳にします。しかしながら、課題がないわけではありません。今回は、このことも含めて大きく4点、働く女性の環境整備について、食育について、仮称深良新駅について、災害時の市民の安全について質問いたします。

  まず初めに、大きな1番、働く女性の環境整備について。少子高齢化が続く昨今、女性の能力も大いに期待され、産後ゼロ歳児を抱えて職場復帰をされる方も年々多くなってきていると聞いております。安心して働くためには、保育園の充実は、働く女性の心強い見方です。当局も努力されていることは十分承知しておりますが、現在の状況についてお伺いいたします。

  保育園の状況について。ア、裾野市の保育士は、必要な人数が充当できていますか。

  イ、産後、職場復帰する家庭の乳児は、現在待機せずに入園できますか。

  ウ、今後増加が予想される乳児(ゼロ歳児)の保育園入園に対して看護師の配置は欠かせないと思いますが、現在の状況はいかがでしょうか。

  次に、大きな2番の質問に移ります。今年度より中学校3年生までの医療費が無料化となり、多くの保護者が家計への配慮から喜んでいますが、限りある財源を有効に使うためには、食を考え、病気やけがになりにくい丈夫な体をつくっていくことが大切です。次世代育成支援対策行動計画にもこのことは取り上げられていますが、食にかかわる人や関係機関が一体となり、裾野市民が内側から健康になるための方策を考えることが急務だと考えます。そこで、お伺いします。

  1番、裾野市の今後の食育についてどのようにお考えですか。

  2番、食育を総合的に進める部署として食育推進室の設置は考えられませんか。

  3番、食の安全なども考慮して、地産地消のさらなる活性化のために何か方策はありますか。

  続きまして、大きな3番、(仮称)深良新駅についての質問に移ります。地球温暖化、異常気象、原油価格の高騰など、さまざまな現象の中で、今後ますます見直されるのは、公共交通機関だと思います。市長が任期中には道筋をつけたいと言われた(仮称)深良新駅の設置は、裾野市のまちづくりにとっても一日も早い設置が待たれるところです。

  そこで、1番、新駅の必要性を市民全体で認識し、早期実現に向けて一丸となるためにフォーラムなどは考えられませんか。

  2番、JR御殿場線から新駅建設促進期成会、済みません、こちらのほうでは「期成会」が入ってございませんけれども、正しくは期成会でございますとの懇談会、まちづくりの勉強会などの具体的な予定はありますか、お尋ねいたします。

  最後になります大きな4番、災害時の市民の安全についての質問です。9月の集中豪雨では、裾野市においても予想できない災害が起こりました。状況について広報無線よりお知らせがありましたが、さらに具体的、例えば黄瀬川の水位や通行止めの箇所などを伝達することは可能でしょうか。以下お伺いします。

  1番、災害発生時の行政の対応についての質問です。ア、災害発生時から随時、市民へのわかりやすい伝達の方法についていかがお考えですか。

  イ、障害を持つ方、一人暮らしお年寄りの被災時の支援はどのようにお考えですか。

  以上、第1回目の質問とさせていただきます。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 皆さん、おはようございます。増田議員のご質問にお答えさせていただきます。

  まず、1の働く女性の環境整備についての(1)、ア及びイにつきましては、昨年度は待機児童がありませんでしたが、今年度は乳児も含め発生しております。その背景としては、保育士の数の減少等があります。このため、臨時保育士の募集についてハローワークを活用したり地方紙へ掲載するなど、積極的に行っているところでありますが、有資格者に限った募集であるため、思いどおりの人材を確保できないのが実情であります。引き続き積極的な募集活動を行うとともに、待機児童が発生しないよう、今後におきましても保育園の運営方法についても中長期的に研究していく必要があると考えております。

  ウにつきましては、福祉事務所長よりお答えいたします。

  次に、大きい2の食育についてであります。(1)につきましては、生涯にわたり健全な心と体を培い、豊かな人間性をはぐくむために、食は重要な役割を持っております。国は、食育を生きる上での基本であって、知育、徳育、体育の基礎となるものと位置づけ、平成17年6月に食育基本法を制定し、平成18年3月に食育の推進に関する施策についての基本的な方針や目標などを盛り込んだ食育推進基本計画を策定いたしました。静岡県では、食育を県民運動として総合的、計画的に推進していくために、「0歳から始まるしずおかの食育」を合い言葉に子供への食育を最重点とした静岡県食育推進計画を平成19年3月に策定しております。

  裾野市におきましても、市民一人一人が食についての意識を高め、家庭、学校、幼稚園、保育園、生産者、消費者、行政、各種団体等、社会のさまざまな関係者が連携、協力して食育の推進に取り組んでいくことが必要であります。食育は、幅広い分野に広がっているため、今後食育を推進していくには、まずそれぞれの分野における現状と課題の把握や連携体制の整備などが必要であると考えております。

  (2)につきましては健康福祉部長より、(3)につきましては産業振興部長よりお答えいたします。

  次に、大きい3の(仮称)深良新駅についての(1)につきましては、地元JR御殿場線深良新駅建設促進期成会と連携をとり合い、新駅の早期建設に向かっております。ご質問のフォーラムの開催につきましては、新駅建設の最重要課題である新駅周辺のまちづくり計画、新駅の利用者確保計画等が必要であり、JR東海との協議の進捗に合わせることも必要でありますので、今の時点では時期尚早と考えておりますが、ただしこのフォーラムの実施は必要なことであると考えておりますので、近い将来開催できるように努力していきたいと考えております。

  (2)につきましては、建設部長よりお答えします。

  次に、大きい4の災害時の市民の安全についての(1)、ア及びイにつきましては市民生活安全部長よりお答えいたします。



○議長(星野季夫) 市民生活安全部長。



◎市民生活安全部長(大石和己) それでは、4番の災害時の市民の安全についてということでございます。災害発生時から随時、市民へよりわかりやすい情報伝達の方法についての質問ですが、近年の水害は、ご存じのとおり突然強く降り出す雨のため、急激に河川が増水し、一度に広域に被害が発生する傾向にあります。そのため、予測が大変難しい状況となっております。水防本部では、地域住民の安全対策を優先に実施するため、短時間の間に発生する水害に対しまして、職員を現地に派遣し、地元区長さん、自主防災会長にご協力をいただきながら、水防活動を実施しております。

  市民への情報提供につきましては、短時間の間の詳細な情報まで知らせることは難しい状況ではありますが、そういった中でのできる限りの努力をしてまいります。ただ、市内一斉による広報無線でお知らせすることが、時にはかえって市民の不安をあおる結果となる場合もありますので、随時適切に行っていきたいと考えております。

  なお、市民の皆様には、静岡県建設部河川砂防局土木防災室では、インターネット上に静岡県土木総合防災情報、SIPOSレーダーを掲載しております。この情報の中には、市内に佐野川、千福地先になりますと、黄瀬川、花園橋に水位計が設置されておりまして、その水位を随時見ることができます。また、須山地先と市ノ瀬地先の雨量も十分雨量、時間雨量、累加雨量を見ることができます。御殿場市や沼津市等の近隣の状況につきましても、同様に見ることができますので、状況の把握をしていただきたい、そんなふうに思っております。

  次に、イの災害発生時の行政の対応についてでございます。障害を持つ方、一人暮らしのお年寄りの被災時の支援について、平成17年3月に国より災害時要援護者の避難支援ガイドラインが示されましたが、個人情報保護や地域の住民のつながりや思いやりが希薄化して避難支援計画が進まないことから、市、町の取り組みを支援する目的で、静岡県がことし4月に市町災害時要援護者避難支援モデル計画を作成いたしました。このモデル計画をもとに福祉部局が主体となりまして、防災担当部局も協力しながら、市の計画策定を進めるようにと説明がありました。防災担当部局では、このモデル計画を参考に、他者の支援がなければ避難できない在宅の人で、家族等による必要な支援が受けられない方を把握し、情報の守秘義務を確保しながら、自主防災組織と情報を共有し、支援体制を整えていけるようご理解とご協力をお願いしているところでございます。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(廣瀬秀保) 増田議員のご質問の大きい2の食育についての(2)についてお答えさせていただきます。

  内閣府では、食育推進室が設置されており、近隣市、町では三島市で食育推進室が設置されております。食育を総合的に進める部署はさまざまであります。食育は、多方面にわたるため、学校関係、幼稚園関係、保育園関係、産業振興関係、健康推進関係等の食育に関係する部署で全庁的な取り組みをしていく必要があると考えております。当面は、食育に関係する部署の担当者と連携し、食育の推進を図っていきたいと考えております。

  以上で終わります。



○議長(星野季夫) 産業振興部長。



◎産業振興部長(勝又唯義) それでは、増田議員のご質問にお答えいたします。

  2の(3)、食の安全なども考慮して、地産地消のさらなる活性化のために何か方策はありますかというご質問でございます。地産地消は、消費者の食に対する安全安心志向の高まりを背景に、消費者と生産者の相互理解を深める取り組みとして全国的に広まっております。JAふれあい市では、毎月利用できる野菜の量に関する情報を市の給食センターに提供し、地場農産物を納入しております。また、直売所交流体験イベントとしてあじさい祭り、周年祭、ぺったんこ祭り、ふれあい花祭りを、そのほかにも昨日開催いたしました農業祭においても多くの市民でにぎわい、消費者と生産者の交流が図られておりました。

  他方、学校におきましても本年度から地場品をより多く使用したふるさと給食週間を実施するとともに、保育園においても園児が栽培、収穫した季節の野菜を利用した給食やクッキング保育を実施しております。

  このように地産地消の取り組みを通じて、地域における人や情報などの交流の場となるとともに、経済の循環により農家の所得向上と地域農業の活性化が促進されると考えますが、今後環境に優しい農業に意欲的に取り組む生産者の育成や支援及び地域住民の理解を進めるなど、さらなる方策を検討してまいります。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 建設部長。



◎建設部長(宮崎愼一) それでは、私のほうから大きい3番の(2)、JR御殿場線深良新駅建設促進会との懇談会、まちづくりの勉強会などの具体的な予定はあるかということについてお答えします。

  昨年度行いました深良新駅周辺地区の権利者アンケートで、面的整備についての勉強会の実施要望が約4割の方からありましたことから、10月30日から11月11日にかけて面的整備の資料について、特に区画整理事業の概要についての勉強会を地区別に行いました。これにつきましては7回でございます。対象者は、想定区域内の権利者、石脇地区の希望者、関係区の区長に参加を案内いたしました。また、深良支所を通じて促進期成同盟会に開催のお知らせをいたしました。参加状況ですが、通知しました権利者約140名に対し71名、石脇区17名に対し4名、また期成同盟会や区長会等のその他参加者が24名、参加総数は199名でございました。初めての勉強会ですので、人それぞれの理解度の段階があると思いますが、今後は面的整備事業につきまして、権利者による協議会組織などを設置し、研究検討をしていくことが必要だと考えています。

  以上です。



○議長(星野季夫) 福祉事務所長。



◎福祉事務所長(小澤正信) 増田議員のご質問の大きな1の(1)、保育園等の状況についてのウ、今後増加が予想されるゼロ歳児の保育園入園に対しての看護師配置の現状についてお答えさせていただきます。

  ゼロ歳児に対する保育の希望につきましては、年々当市においても増える傾向にありますけれども、ゼロ歳児3名に保育士1名が必要ということで、保育士の確保がなかなかできないことや看護師の配置の関係で、十分対応できていないのが実情でございます。特にご質問の看護師につきましては、ゼロ歳児が9名以上になると配置することが義務づけられていますけれども、現在はおりません。待機児童の解消のためにも配置が必要だと考えております。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 8番、増田喜代子議員。



◆8番(増田喜代子議員) ありがとうございました。それでは、2回目の質問に移ります。

  大きな1番に関しましては、市長及び福祉事務所長からそれぞれのご回答がありました。十分な保育士を設置することができていないので、待機児童が発生していることは事実だということ。産後、職場に復帰する家庭の乳児についても、現在待機という形だということで承知してよろしいですね。看護師についても今ご説明ありましたけれども、ゼロ歳児が9名以上の園には配置が義務づけられているが、現在のところ看護師は確保できていないということでございます。このことに関しては、たしか私も1年ぐらい前にもこの看護師の件では大変難しいというご答弁をいただいた現状がまだ続いているのかなというふうにして伺うことができました。働く親にとっては、保育園に入園できるかできないか、非常に深刻な問題なのです。来年の4月に開園が予定されている御宿台保育園のゼロ歳児12名ということも承知しているのですけれども、その枠に関しては、12名だからということで、本当に職場復帰ができるかなということで、母親にとっても本当に大いに期待されているということで、それは私もあちらこちらで伺うことなのです。

  そういったことをかんがみても、まず第1点目、それではこのような状況をこのままではしようがないねということで、いろいろご苦労なさっていることはわかっておりますが、それだけでも解決にはならない。どのように対処されていくのでしょうか、お伺いいたします。

  また、公立保育園の職員が減少していくよというようなことは、私も承知しているのですけれども、平成20年度の裾野市の重点施策基本方針、子育て環境の充実の中では、保育の将来に対応していくために、保育園の公設民営化などということが記されているのです。そういうことに関しても、解決の方向にいくのかどうなのか、私もよく見えておりませんが、実際問題そういうふうなことも記されておりますので、そのことに関してはどのようにお考えでしょうか、そういうことを以上2点お尋ねします。

  続きまして、食育についての1番の質問に対して、これまでの国・県の取り組みの経緯は、17年6月に国会で食育基本法を制定、18年3月食育推進基本計画が策定されたと。また、19年の3月には県で主に子供への食育を最重点とした静岡県食育推進計画が策定されたと、それぞれの説明がありました。裾野市においても、市長が前向きに考え、それぞれの分野での現状と課題を把握して、相互に連携をとって体制を整えることが必要との見解を伺いました。ぜひこの食育というのは本当に内側から元気になっていくことでございますので、そこが一番最初のスタートかなとも思いますので、進めていただきたいと思います。

  2番の食育推進室の設置に対しましては、部長、お答えいただけましたように新たに室を設けずにということで理解してよろしいのですね。それで、担当を組織し、推進を図っていきたいというお答えをいただいたと思います。まずは、食育に関する部署の担当者の活動に期待しつつ、室の設置に関しましては、三島市もあるということなので、今後の状況経過を見ながら、またの機会にお尋ねをしたいと思います。

  地産地消については、部長よりお答えいただきまして、JAふれあい市と学校給食センターの連携、特にまた品目を増やしてやっているというようなお話でございました。また、保育園では園児たちがご近所の協力により野菜を栽培、給食の調理などをして地産地消の促進がされている旨、またJAふれあい市のいろいろな催し物、昨日のお祭りの様子などもご説明いただき、よくわかりました。その地で収穫されたものを土地に住む人が食することで健康になるとも言われておりますので、今後ともさまざまな面で一品でも多く地産地消が進むことを期待します。それぞれの関係部局の取り組みを明確にして効果的にするためには、食育推進計画が必要かと思いますが、このことに関してはいかがお考えでしょうか、お尋ねをいたします。

  大きな3番の1番に対しましては、新駅設置の最重要課題である新駅周辺のまちづくり計画や利用者の確保計画が必要であり、JRとの連携を考えると、まだ時期が早いよという答弁でございました。いろいろなそういう連携などが難しいのかなとは承知しますけれども、手順の煩雑さはあろうかと思いますが、フォーラムの実施は前にも私お願いしておりますが、市全体がトーンダウンしないよう皆さんで共通認識を持つという意味では、なるべく早い実施をお答えくださっていますけれども、要望します。

  2番についてです。JR御殿場線深良新駅建設促進期成会、他の懇談会、まちづくりの勉強のことについては、宮崎部長よりお答えいただきまして、現在の大まかな状況は認識できました。まだ始まったばかりということですが、今後は地権者のみならず、できればその周辺の方もその勉強会なども予定していただけたらと思います。当然事をなすためには、目標に向かってさまざまな準備を行う必要があると考えますが、深良新駅構想が再浮上して3年目です。ずばり完成の目標はいつごろ目安にしているのか、目標スケジュールを示していただけないでしょうか。また、市役所と期成会とが今後もスクラムを組んで共通目的を持って動いていくために、事業の予定などは考えておりませんでしょうか、お伺いいたします。

  大きな4番の質問には、市民生活安全部長より災害時の行政の対応と情報伝達に関してご説明がありました。本当に急な大雨などのときには、予想がつかないということでご苦労も本当に多いかと思います。水防本部では、職員を現地に派遣し、地区区長や自主防災会長の協力を得て水防活動を実施していること、市民への情報提供も困難であるが、でき得る限り協力していただけるということ、黄瀬川、千福とか佐野川の水位や須山、市ノ瀬地域の十分雨量などの様子もインターネットで見ることができると。私は、これちょっと知らなかったものですから、そういうことであればネットを使える方なんかは本当に瞬時で見ることができる。また、沼津、御殿場の様子もわかるということですので、丁寧に教えていただいてありがとうございました。急な大雨の対処は本当に難しいと思いますが、今後とも関係各機関の連携を密にし、市民の安全のために適切な対応をお願いします。

  イの障害を持つ方へのご答弁でございましたけれども、障害を持つ方や一人暮らしの老人への支援については、これは私もと属していたものですからわかっておることなのですけれども、市の民生委員さんにとても熱心な方が多くて、裾野市において民生委員制度90周年事業として、災害時被援護者名簿の作成やマップの整備を考えやっている地域もあるということも承知しております。静岡県でも、ことし4月に要援護者避難支援モデル計画を作成して、市や町で展開するようにというような話もあるということでございますので、守秘義務を確保しながら支援情報を共有し、自主防災支援体制を整えていけるように、市民に理解と協力をお願いしていると、部長よりのお答えだったかと思います。個人情報の保護、守秘義務も本当に大切なことですが、私が考えますのは何より大切なのは命なのです。支援を必要とされる方には、これはおかしなことに使うのではないよとか、そういうことできちんと適切な説明をしていただいて、関係部局にとって災害時の支援体制をなるべく早く整えていただけますよう要望して、2回目の質問といたします。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 1番目の問題についてお答えさせていただきます。

  待機児童を発生させない、また人件費の抑制等を図るためにも民間のノウハウを生かす方法について公設民営化を含め、幅広く検討研究していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 企画部長。



◎企画部長(中野光) 増田議員の2回目のご質問にお答えさせていただきます。

  まず、期成会と市とで協力して行う事業は何かということでございます。JR東海から利用者の数値についてまとめられております。想像の数値でなく根拠のある数値でなければならないと言われております。そこで、期成会のご協力をいただきまして、利用者実態調査等ができればというふうに考えております。具体的内容としまして、パーク・アンド・ライドの利用等について理解をいただきながら、また他地区への協力について期成会と協議をしていきたいと、そのように考えております。

  それから、完成目標がいつかというふうなことでございますが、計画や数値を積み上げ、JRと協議を行い、理解を得ていくことが重要であります。現時点では、JRと協議をしている最中ですので、明確な時期を申し上げることは難しいと考えておりますが、市としての希望的な目標時期としましては、裾野駅の建設後に着手ができればというふうに考えておりますが、区画整理事業に先駆けまして、駅及び駅前ロータリー、それから東西連絡道路、駐車場等の用地の確保、それから開発の許認可、国・県の補助金等の条件をクリアしていかなければならないということでありますので、今後議会のご支援をいただき、また期成会のご協力をいただき、さらには企業のご理解もいただき、JRと協議をしていきたいと、そのように考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(廣瀬秀保) 大きい2の食育についての関連で、裾野市における食育推進計画の策定についての質問だったと思いますけれども、この件につきましては県の食育推進計画では平成22年度までの県内各市、町の食育推進計画策定目標を80%としております。裾野市におきましては、食育推進計画策定の準備のため、平成20年度から食育に関係する部署の担当者による打合会を開催していき、平成21年度を目標に完成したいと考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 8番、増田喜代子議員。



◆8番(増田喜代子議員) ありがとうございました。大きく3個ご回答いただいたと思います。大きな1番の2回目の質問で、現在の状況をどう対処されるかについてと保育園の将来に対応していくためにはということで、市長のほうから民間ノウハウを生かす方法を研究していきたいとの答弁がありました。市長が言われるよう子育て日本一の裾野市にするためには、まず保育園で働く保育士さんや看護師さんの働く環境を整えることも大変重要なことで肝心でございます。その上で、働くお母さんの支援をしていくことが大切だと思います。先日も若い夫婦が、来年4月に保育園でゼロ歳の子供を預かってもらえなければ生活が立ち行かない、困ってしまったということで、これが確定できないということが本当に困るのだということで悩み相談に見えました。平成20年度の裾野市重点施策基本方針、先ほども申しましたが、子育ての充実に記されたように保育園の将来を考えて、ノウハウのことなども考えて検討会、研究会をつくる予定はありませんか、再度お伺いします。

  大きな2番、部長より答弁ございまして、21年度まででということでご答弁していただきまして、裾野市においても20年度から打合会をやるということで、前向きな計画に対してのご答弁をいただきました。ぜひこれはいろいろ問題はあるかと思いますけれども、皆さん前向きなので、よろしくお願いしたいと思います。

  この食育に関しましては、実は会派の教育福祉グループで新潟県の三条市に行ってまいりました。食育及び地産地消の推進方法や手順、定着のさせ方、地域の産業に対する配慮など、非常に参考になることが多く、これ私の意見でございますが、議員だけではなく、行政の担当者も同じ観点で見ていただけたら、裾野市の掲げる健康文化都市に大きく近づくと強く思いました。いろいろな規定があるとは思いますが、私ども議員だけが見てきて、こうだああだと言うことも大切かもしれませんけれども、実際ここはよかったよみたいなところがあったときに、これが可能かどうか私にもわからないのですけれども、研修や派遣などをして、本当にこのことはみんなで考えていくという姿勢をぜひつくっていただけるものならと思って、これは要望とします。

  大きな3番、深良新駅の2回目に質問に対しての答弁で、JR東海から利用者の根拠ある数値を求められているので、期成会の協力を得て、実態調査などを進めたいとの提案がありました。一日も早い実現に向けて早急に進めてほしいと思います。新駅の利用者については、乗降客は1日2,000人以上が必要だと、同僚議員の質問に対してもお答えいただいて、私もそのように承知しておりますが、この利用者の確保についてどのように見込まれるのかなということで、このことの見込みはありますかということでお尋ねしたいと思います。

  また、裾野市の将来とまちづくりには欠かせない新駅の設置です。みんなで盛り上げていくためにも、利用確保のための、くどいようですけれども、方法についてお示しいただけたらと思います。

  これで3回目の質問とさせていただきます。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 今、議員さんからの検討会、研究会をつくったらどうだというお話ありました。この提案も十分考えながら、これから前向きに研究していきたいと思います。



○議長(星野季夫) 企画部長。



◎企画部長(中野光) 増田議員の3回目のご質問にお答えさせていただきます。

  深良新駅の利用者の2,000人以上の確保ということでございます。これにつきましては、市内企業に勤務する方々の利用と市外へ通勤する方、また通学する方等により、利用者数はかなり見込まれると思いますが、そのためには企業の協力や通勤者、通学者の確約が必要であると考えます。そこで、新駅のロータリーを大きくつくり、市内企業へのバスの発着がしやすくすることやパーク・アンド・ライドの利用方法を説明することなどにより、新駅の有効性を強調して、協力体制を築き、2,000人以上の利用者の確保をしていきたいと考えておりますので、今後期成会とその方法について協議をしてまいります。

  以上です。



◆8番(増田喜代子議員) 終わります。



○議長(星野季夫) 21番、大庭敏克議員。



◆21番(大庭敏克議員) 2番バッターとして、私は3項目の通告をしてありますので、当局の明快なる回答をお願いを申し上げます。

  最初に申し上げておきますけれども、この定例会で一般質問を通告しておりますが、過去において私も何回か質問をしてまいりました。しかしながら、その都度答弁はいただいておりますけれども、それ以後の事業に対しての反応、取り組み等全然、皆無に等しいと言ってもいいのではないかと思いますので、明快なる回答は先送りすることなく、必ず実施し、だめなものはだめ、しっかりと当局の態度をしていただきたいと思います。

  まず最初に、自然災害、これは台風9号の教訓と今後の対応についてであります。水防計画の見直しに伴う護岸、道路等アクセスの安全確認と市民への情報提供について。先ほど増田議員がこの問題について、情報提供は既にしておりますが、私はこの情報提供というものが全市的には非常に難しいことはわかっております。私が住んでおります地域におきましては、川中島と言ってもいいほど東西に河川がございます。子供のころからこの河川によります洪水、それから悪水等については悩まされ続けてきているのが現状であります。

  そこで、私は常々この護岸の問題と道路の問題、これを早急に再検討しなければならない、この時代が来ているのではないか。特に先ほど大石部長が答えておりましたが、最近の風雨につきましては、非常にいつ何時どのように起きるか、局地的な大水害、大雨量等が懸念されます。これらの問題について市民との連帯、地域との細かい情報提供もしなければならないと思いますが、今後の対応についてお伺いします。

  続きまして、2番目の強風雨などによる家屋や樹木の被害後の処理でございます。これは、幹線道路はもちろん普通の道路に倒壊、または家屋が風水害で倒れて寄りかかっているという問題につきましては、これは当然行政当局にすぐ開通に向かった処理をしていただかなければなりませんが、被害発生後の処理でございますが、特に立木等につきましては、現在立木を伐採処理しても、裾野市内ではほとんど焼却の場所、破砕の場所、これらがございません。このような場合どのようにするか、お伺いをしたいと思います。

  3番目の公共施設、これ指定管理者が扱う部分、これは文化センターの問題も含められますが、防災計画と実施マニュアルについてであります。今回の文化センターの災害につきましては、翌々日に控えておりました敬老会等については事業が中止になってしまう、このような災害は私に言わせると、この文化センターの地下水への浸水は防げた災害であります。このマニュアルがしっかりしていなかったから、この地下室に水が入った。もっと管理を徹底し、責任感のある体制をとっていればこの被害は完全に防げたと思いますが、市長、どのように考えているか、お伺いします。

  4番目の防水計画の立案に伴う黄瀬川護岸のかさ上げと管理者、これは国・県でありますが、協議と早期着工についてであります。この問題は、私は中郷の水門、大水門と言っていますが、文化センターでした。この中郷の水門のあたり、私は子供のころから手動であの水門を刺したり抜いたりしておりました。しかし、現在は電動でありますが、この地域のかさ上げがされましたが、現在の雨量では時間雨量80ミリを超しますと、完全に崩壊しますと同時に、かさ上げした部分をオーバーするわけです。この対応について早急にしなければならないということは、年々関係省庁には申し上げてありますが、残念ながらここは裾野市議会でございまして、県会ではございません、国会ではございませんので、管理者に我々が幾ら言ったところで声は届きません。しかしながら、裾野市としてはどうしてもやって、市民の安全と安心を保たなければならないのが裾野市の考え方ではないかと思いますが、お伺いいたします。

  続きまして、5つ目、西中学校の中島グラウンドの冠水による崩壊でございますが、これは黄瀬川のはんらんによりまして中島グラウンドが冠水をしてしまいました。ごらんのとおりあの200メータートラックがありますグラウンドがすべて表土が流されてしまい、瓦れきの山、そして砂利のグラウンドとなってしまいました。しかしながら、この復旧が非常にかかりまして、現在もまだきょうあたりダンプが入っています。本来ならば教育施設でありますから、早急に取り組まなければなりません。本当に9月6日ですから、きょう既に12月の10日、これだけの期間がありまして、やっと今工事をしているという、これは補助金、それから上級官庁からの調査等、いろいろあるとは思いますけれども、本来ならばこのような施設は早急に、これが現在第2グラウンド、中島グラウンドですから主なグラウンドではございませんけれども、こういう安易な気持ちがある、これはやはり教育委員会としてはあってはいけない。第1グラウンドでも第2グラウンドでも早急に取り組まなければならないと思いますが、お考えをお伺いいたします。

  6つ目でございますが、黄瀬川にかかります栄橋、これは石脇と千福との間にかかっている橋であります。これは、黄瀬川水域では最古の橋でありまして、私が調べたところによりますと、橋脚が2つあります。このうち2つの橋脚を補強はしていますけれども、一番最初につくられたのが大正8年であります。その後、昭和2年に橋脚の補強がされ、石積みをされました。その間、大正8年から石積みをされるまでの間、上に載っている橋脚は2回流されております。このような歴史がありまして、この橋と一緒ぐらいの年齢の人はここにはだれもいません。それほど古い橋でございますので、この橋のかけかえを早急にしなければなりませんし、この橋の高さ、水面からの高さ、今回もそうでありますが、ここは冠水をしまして近隣に水害と同時に、床上浸水、床下浸水等、非常な被害が出ております。この問題についていかが取り扱うか、またどのように対応していくか、お伺いします。

  大きな2番目で、裾野市立水泳場の補強と(仮称)裾野市民温水プール建設についてであります。この問題は、もうかれこれ20年ぐらい前から私もこの場でやっております。

  まず、第1番目の裾野市立水泳場、現在の水泳場です。築後40年、これたしか43年か4年経過しております。年々老朽化が進んでおりまして、毎年修理や補強をしておりますが、漏水がいつ発生してもおかしくない状態でありますというのは、現在のコンクリートでつくられたプールでありますので、漏水が今のところは何とか保っておりますが、クラックが1本入りますと、プールでありますので、一遍に崩壊します。これは、他で経験したことも十分私は承知しておりますので、これの大規模な修理が必要だと思われますが、いかが取り組まれるか、お伺いいたします。

  2つです。既存施設は、プールサイドの人工芝や底部分の塗装もかなり損壊しておりまして、同様に考えなければなりません。それで、プールサイドには人工芝が引いてありますが、この部分が既に草の種や木の実が入りまして、目を吹かせてしまって、人工芝とコンクリートの間に根を張ってしまっております。そうしますと、ご存じのようにコンクリートの割れ目がありますと、そこからどんどん生物は根を張っていきます。状況が危険な状態でありますけれども、これらの対応を毎年しなければなりませんが、相変わらずでありますが、いかがか、お伺いしたいと思います。

  3番目に、(仮称)裾野市民温水プール計画は、平成13年度市単独事業として設計されましたが、平成15年度以降は短期実施計画からこの計画は消えております。消えておるということは、やる必要がない。設計をしたけれども、設計料五百数十万円は、既にどぶに捨ててしまった。こんなもったいない政治をしているのが大橋市政でしょうか。これは残念です。金をかけて事業をやらない。以下ありますから、やらない能書きだけを並べたのが当時の部長です。ここには、部長はいませんけれども、こんなもったいない行政をしてはいけません。

  そこで、私はこの市単独事業として短期実施計画から消えたものを再度ここで復活するべきだと思います。それには、現在の既存のプールは修理をするのでなく、解体をしてこの地につくるべきだと、20年前から私は言っていますと同時に、スポーツ振興審議会の会長も務めさせてもらいました。当時の市川市長からの諮問に対して私は答申をしております、つくるべきだ。市民アンケートをとりましたところ、今1番に必要なものは何だ、温水プール。これは、市民のだれもが言っていることであります。アンケートをとって、このこの結果も添えてありますので、ご承知おきを願いたいと思います。

  4番、5番はこの関係があります。計画書を作成するに当たりまして、校長会は既存の50メートルプールが必要であって、長水路として教育現場に必要であるからという意見を添えまして、この50メーターのプールを解体することは反対だということを校長会が決めた。これは、平成14年のことであります。これは、議事録を見てもらうとわかりますけれども、当時の○○部長さんがこのように答えている。当時の校長会の会長に私が聞きました。行政側からこのような答弁を出してくれ、やらせであります。そして、校長会がこのようなお答えを出した。ここに教育長さんいらっしゃいますけれども、その当時の教育長さん、校長さんかもしれません。詳しいことは調べてありませんけれども、このようなものを行政と校長会が組んでいた。これは、私はきょう発言していますが、自信があります。やらせではありません。校長会と行政がやらせであります。もし疑問がありましたら議事録をしっかり調べてください。

  それから、5番目、「緑の公園に建つ水泳場」として計画書を市費を投じてつくりました。市民は大いに期待いたしましたが、その後近隣の市町の温水プールを利用するように割引券を出して、昔流で言えば、隣のもらい湯をしているようなものです。このような状態がいつまで続くのでしょう。裾野市民として、肩身の狭い思いをさせたくありません。どうでしょう、市長さん、お答えはいかがでしょうか。

  6番目、せせらぎ公園内に建設するには、公園法に基づき公園面積が減少するので、上級官庁からご指導があって、この中に温水プールをつくるのは無理ですよ、このように当時の部長が答えている。現在のせせらぎ公園が都市公園法に抵触するような公園ではありません。都市計画として裾野市は認めていないのです。私は、その当時申し上げました。しかしながら、それで、結果、いかにつくらないかの理由のこれが2つ目です。最初が校長会、2つ目が公園法でこれを葬られた。しかし、現在の都市計画法以外に、当時からではございませんが、昨年オープンいたしました県が主体的にやっていただきましたこの石脇の三嶋神社の隣に親水公園が完成しております。この親水公園が完成するならば、同じ面積以上に、せせらぎ公園がつぶれるであろう面積以上に公園面積が増えております。この点についていかがなものか、お伺いします。

  続きまして、未収債権、3番目でありますが、これは市税、国民健康保険税、水道料金、市営住宅等々の未収金がどのくらいあるか、今後の対応についてお考えをお伺いします。

  まず、1番目の主な債権の内訳と滞納の原因や背景の分析、整理の取り組みについてお伺いをいたします。これは、市の皆さん方が一丸となってやってくれることですけれども、取り組みをお伺いします。

  2番目、原因として経営不振やリストラ、破産、倒産などに伴う所得や収益の減少など、社会的要素の研究や対応についてどのように対処されているか、行政当局のお考えをお伺いします。

  3つ目、これは市民の側ですが、支払い能力がありながら払わない滞納者に対して、強制執行や訴訟提訴など厳しい姿勢で臨むべきであると思いますが、いかがなものでしょうか。ある方々は、こういう弱者を救え、弱者を救えと言います。しかし、国民の義務と権利は相対しております。納税は義務であります。この義務を遂行せずに権利を主張する、これはできません。権利というのは裏腹であります。この辺をどのように考えておるか、当局のお考えをお伺いします。

  4番目、これに関連しまして、滞納を放置しますと、財政的に悪影響を及ぼすばかりでなくて、市民の間に不平不満が生じます。ましてや行政に対しての不信が発生し、正直者がばかを見ると、こんな時代はもうとっくの昔に済まなければなりません。そこで、滞納整理は全庁を挙げて年数回ではなく、一年じゅう全庁を挙げて滞納整理に取り組むと、このような考えがあるかどうかお伺いをしまして、1回目の質問を終わります。



○議長(星野季夫) 休憩をいたします。

                       11時02分 休憩



                       11時15分 再開



○議長(星野季夫) 再開いたします。

  答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 大庭敏克議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の自然災害(台風9号)の教訓と今後の対応についての(1)及び(3)につきましては市民生活安全部長より、(2)につきましては市民生活安全部長及び産業振興部長より、(4)及び(6)につきましては建設部長より、(5)につきましては教育部長よりお答えいたします。

  次に、大きい2の裾野市立水泳場の補強と(仮称)裾野市民温水プール建設についての(1)、(2)につきましては、市立水泳場が建設されてから既に45年が経過しており、この十数年来、部分的な改修を行いながら運営しております。今後現状の運営を続けるには、部分的な改修に加え大規模な改修も必要になるため、対応等について検討していかなければならないと考えております。

  (3)につきましては、いつ来てもおかしくないと言われております東海地震対策として、学校、教育施設の耐震化や大規模校解消のための南小学校建設、また市民の生涯学習の拠点として生涯学習センター建設等を優先したためであります。

  (4)から(6)につきましては、教育部長よりお答えいたします。

  次、3の未収債権(市税、国民健康保険税、水道料金、市営住宅使用料)等の総額と今後の対応についての(1)から(4)につきましては、総務部長より答弁いたします。また、市税、国保税以外の主な債権につきましては、関係部長よりお答えいたします。



○議長(星野季夫) 総務部長。



◎総務部長(大庭章生) それでは、大きい3番の未収債権についてお答えいたします。

  まず、(1)の主な債権の内訳と原因、背景、整理の取り組みについてでございます。平成18年度から繰り越されました収入未済額は、市税で3,102人、4万5,397万円、国保税で……

            (「ちょっと待って」の声あり)

  市民税、人数が3,102人、滞納額が4億5,397万円です。

            (「4億と言わなかった」の声あり)

  言わなかったですか、済みません、4億5,397万円でございます。失礼しました。国保税は1,790人で3億9,355万6,000円でございます。市税、国保税の滞納者の実数は3,903人でございます。

  滞納の原因といたしましては、滞納者の人数から見ると、納税意識の希薄が最も多く約58%、次が県外、国外等の遠方に転出したため所在不明となっているものが16%、低収入で支払いが滞っている方が9.4%、1度に支払いができないために分割して納める方が7%、倒産、破産、事業不振が3.6%、入院、病気療養中等が2.5%、借金、多重債務等が1.7%等でございます。

  背景の分析といたしましては、各税目のうち人数の一番多いのが市県民税を滞納している方で、延べ滞納者の61.7%となります。この滞納者は、給与からの天引きではない普通徴収の方になります。前年度の所得に応じて、次年度に自らの意思で税金を納める方になるので、なるべくなら税金を納めたくないという納税意識が低いために、滞納につながっているのではないかと思われます。

  滞納整理の取り組みですけれども、基本的には現年課税分で、新たに生まれた滞納者の滞納が少なくなれば、次年度に繰り越される滞納者の数が少なくなり、滞納額の累計も少なくなるので、現年分の徴収に重点を置いております。例えば平成19年度の現年分を滞納すると市県民税だけでも、1人平均19万6,000円の滞納額になり、2年滞納すると39万2,000円で、これに延滞金14.6%が加算されますので、1回では納めるのが大変になります。したがって、早目に徴収することによって計画的な納税ができるように、現年分の徴収に重点を置いています。滞納繰越者については、臨戸訪問だけでなく、債権の差し押さえ、具体的には不動産や預貯金、給与の差し押さえを進めております。

  次に、(2)でございます。経営不振、リストラ等の社会的要素の研究や対応についてでございます。経営不振、リストラ、破産、倒産等の情報はなかなかつかみにくく、これらの対象者には納税相談に来ていただいたり、夜間の納税相談を毎月第1、第3水曜日に行っておりますので、これを利用していただいております。夜間の納税相談につきましては、平成17年度より行い、市の広報でもPRに努めているところでございます。そして、分割納付や納税猶予などで対応しているところでございます。

  次に、(3)の支払い能力がありながら支払わない滞納者に対して厳しい姿勢で臨むべきであるがということでございます。支払い能力があるかどうかにつきましては、まず財産調査をいたしまして、預貯金調査、給与調査、不動産調査などを行って、換価できる財産の有無を調べます。財産があれば差し押さえを行い換価しますが、すべての預貯金や給与を換価できるというものでなく、滞納者世帯の生活が維持できる部分は残るよう換価するということになるため、預貯金や給与も換価できる範囲の中で対応するように努力しております。今年度は、まだ途中経過ですけれども、国税還付の差し押さえ5件、17万3,051円、預貯金調査を112件実施いたしまして、換価いたしましたのは498万2,500円、給与調査は2件実施いたしました。不動産の差し押さえは、土地と建物で4件となります。これから年度末に向かって預貯金調査、差し押さえの件数、換価件数を精力的に行っていく予定でございます。

  また、今年度に滞納処分の専門機関である静岡地方税滞納整理機構が設立され、来年度から業務が開始されますので、これら機関を活用して徴収困難事案の解決に結びつけていきたいと考えております。

  次に、(4)です。滞納整理は、全庁を挙げて取り組むべきと考えるがということでございます。滞納整理の戸別訪問につきましては、滞納額の請求だけでなく、納税交渉が伴います。この納税交渉を積み重ねて納付につなげていくということになります。交渉には、過去の交渉経歴や納付履歴等、交渉に必要な書類を携帯し、交渉に当たる必要がございます。

  また、相手と顔を合わせて交渉するため、相手の質問に答え、疑問点を解決しながら対応しなければならないため、必要な知識も習得しなければなりません。近隣の市町で職員が班を組んで滞納整理に当たっているところもあるようですが、いろいろとトラブルを招いて事後処理が大変だったとの話も伺っております。

  また、滞納情報は、滞納者にしてみれば他に知られたくない個人情報ということで、そのために新たなトラブルが発生し、後の納税交渉に支障が出るおそれがあり、徴収する立場からすると、メリットが多くないと考えております。このため、現在全庁による滞納整理を実施しているところは余りありません。担当課としても、夜間滞納整理を行ったり、夜間の納税相談を実施しながら、納税意識の薄い滞納者には、担当課による納税交渉や財産の差し押さえを行って、効率的な滞納整理と滞納処分を行っていきたいと考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 市民生活安全部長。



◎市民生活安全部長(大石和己) 1番の自然災害の教訓と今後の対応についての(1)の答弁をいたしたいと思います。

  河川の増水等による護岸や道路等には、市の職員を現地にまず派遣をいたします。地元の区長さんや自主防災会長さんからのいろいろな状況等の報告によりまして、水防対策課員の中において対応策を検討しながら、車両の通行止めや注意情報の発令、避難勧告の発令を関係機関、警察、県、消防署と調整をとりながら対応していきたいと、そんなふうに思っております。なお、市民への情報提供につきましては、状況により随時情報を提供してまいりたい、そんなふうに思っております。

  次に、風水害の災害によって倒れました建物とかにつきましての解体、撤去に発生する廃棄物及び倒壊した樹木の処理については、今後台風9号によります被災の教訓を生かしまして、関連各室と連携を図りながら、迅速な対応をしてまいりたいというように思います。なお、具体的には災害廃棄物の処理体制のマニュアルの整備を進めてまいります。この倒壊した樹木の処理につきましては、今回の場合には須山の最終処分場に仮置きをいたしまして、その後に業者に引き渡ししました。

  次に、公共施設の防災計画と実施マニュアルの件についてでございますが、水防並びに地震における配備体制について見直しを行い、その内容の部分につきまして、特に注意をして考えたところにつきましては、連絡網の統一化と各施設における施設管理に重点を置きました。公共施設における防災計画については、その施設に勤務している職員は、本庁には登庁せず、その施設の管理を行うため、施設に配備となるようにいたしました。この施設につきましての各施設については、指定管理者による体制、振興公社による体制にお願いいたしまして、その体制の連携を図るためにも市の連絡網に取り組みながら、市の対策本部と同じタイミングで対応をしていけるように見直しを行ったわけでございます。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 産業振興部長。



◎産業振興部長(勝又唯義) それでは、大庭議員のご質問にお答えいたします。

  1の(2)、樹木の被害後の処理についてでございます。台風9号による山林の風倒木につきましては、現在県、森林組合、市において被害状況の調査中ですが、被害が広範囲にわたるため、被害状況が把握し切れない状況です。

  なお、風倒木は、原則山林所有者に処理していただくことになりますが、個人による伐採や搬出は危険ですので、森林組合などに依頼することを勧めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 建設部長。



◎建設部長(宮崎愼一) それでは、私のほうから大きい1番の自然災害の教訓と今後の対応についての(4)、(6)についてお答えいたします。一括でお答えさせていただきますけれども、よろしくお願いします。

  1級河川黄瀬川並びに栄橋は、静岡県が管理を行っております。護岸のかさ上げ及び橋りょうのかけかえにつきましては、担当部局に問い合わせたところ、今のところ計画はないとのことでございます。しかしながら、ご指摘の台風9号では各所で被害が出ており、被災されました住民の方々のお気持ちを考えると、現況のままでよいとは言えません。市民の生命と財産を守るためにも、静岡県に対し強く要望してまいりたいと考えております。

  なお、11月14日、黄瀬川改修促進期成同盟会で横浜の南関東防衛局に行った際につきましても、黄瀬川のかさ上げを強く要望しております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 水道部長。



◎水道部長(渡邉吉巳) それでは、水道料金の未収債権の(1)でありますけれども、滞納の原因の背景や滞納整理の取り組みについての答弁をいたします。

  近年、高齢者や失業者が多くなり、主な収入源が年金のみの世帯やリストラによる失業者の若い不安定雇用等の要因により、所得のほとんどない層や所得の低い層が増加している状況であります。そのため、支払う意識はあるが、支払うことが難しい人や、また責任感、規範意識の欠如による支払い能力があるが、支払い意識のないような人等の増加傾向にあります。

  水道料金の過年度未収金でありますけれども、19年度当初1,854万2,645円でありますが、そのうち前年度の18年度分が1,221万4,756円と前年度分が多くなっております。17年度以前の630万円余でありますけれども、人数が488人であります。滞納分につきましては、鋭意努力しておりますが、主にアパート等に住んでいて、既に居住していなく、特に住民登録していない人においては、転居先の把握も難しく苦慮しております。11月末時点では840万8,541円を収納をし、残りの滞繰分の未収金は1,013万4,404円となっております。今後とも納付が滞りがちな人には、納付指導、滞納整理を行い、悪質な場合には、給水停止を伴う収納に努力していきます。

  次に、(3)の支払い能力がありながら支払わない滞納者に厳しくというご質問でございますが、水道部におきましては現在未納者に対して年度3回、7月、12月、3月に給水停止を伴う滞納整理を行っております。また、一部ですが、滞納の常連となりつつある滞納者で、滞納金額が一括で払えない場合には、分納申請により全体額を減らすために、定期的に一定額を支払ってもらう方法をとっております。

  さらに、支払い能力があり、意図的に支払わない滞納者に対しましては、給水停止を伴って納付させるよう厳しく指導しておりますが、悪質の場合には、今後民事執行法による支払い督促等の強制執行も頭に入れて対処しなければならないというふうに考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 教育部長。



◎教育部長(鈴木啓久) では、私から大庭議員の2の1の(5)、自然災害の教訓と今後の対応についての西中学校中島グラウンドの対応と取り組みについてお答えいたします。

  西中第2グラウンドの災害復旧工事につきましては、国庫補助率3分の2の文部科学省の公立学校施設災害復旧費国庫負担制度を適用し、補助事業として採択されるよう、被災直後より県教育委員会を通し文部科学省と協議、相談を続けてまいりました。補助事業として採択するには、申請する災害状況を文部科学省の災害査定官と東海財務局の実地監察官の立ち会いで災害現地にて確認していただき、申請範囲、内容、設計金額等の承認をその場で受けなければなりません。この現地調査は、学校施設が最も多く被災した新潟県の中越沖地震の影響もありまして、静岡県には11月14日から調査官が入りました。その第1日目に裾野市が当たりまして、実施となりました。

  現地調査の結果といたしましては、今後の復旧工事全般について、災害として採択される旨、内諾を受けることができました。危険防止のため、北側のフェンス基礎の災害につきましては、現地調査を待たずに緊急に実施いたしました。現在グラウンドの堆積土砂の撤去等、本格的に復旧工事を行っております。もうしばらくの間、西中学校の生徒さんや近隣の皆さんにはご不便、ご迷惑をおかけしますが、安全に注意し、一日も早く復旧工事が完了するよう業者には指導しております。この工期が1月25日になっておりますので、その前になるべく早く工事が終わるよう指導しております。ご理解をお願いいたします。

  次に、2、裾野市立水泳場の補強と(仮称)裾野市民温水プール建設についての4、5、6についてお答えいたします。4につきましては、確認いたしましたところ、現在特にこだわることはないとのことでございます。

  5につきましては、1で市長から回答がございましたように、改修を続けながら使用するということであれば、現在と同様の近隣市町のプールのお世話になることとなります。

  6についてお答えいたします。ご質問のとおり都市公園法に基づき管理されているせせらぎ公園は、都市公園の保存の観点からも法の縛りを受けるものと考えられます。

  以上です。



○議長(星野季夫) 福祉事務所長。



◎福祉事務所長(小澤正信) 大庭議員のご質問の大きな3、未収債権の総額と今後の対応についての保育料につきましてお答えさせていただきます。

  保育料の平成18年度から繰り越された収入未済額は、金額で1,356万5,820円、滞納者の数は102名となっております。滞納の原因としましては、生活困難や支払いの遅延、支払い意識の低さといったことが考えられます。今年度の滞納整理の状況につきましては、催告書の送付、電話での催促や臨戸訪問の実施とともに、保育園や市役所での面接の実施、納付誓約書の徴取等を行い、滞納額の減少に努めてまいりました。また、入園時には保育料納付についての説明を行い、期限内納付を促しております。今後につきましても、毎月臨戸訪問を実施するなど、より一層滞納整理に力を入れまして、できる限り滞納額を減少させるよう努めてまいりたいと考えております。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 21番、大庭敏克議員。



◆21番(大庭敏克議員) 質問も長かったですけれども、答弁も長くて、まず1番の問題ですけれども、水防計画等につきましては、大方予想をしていたような答弁でございますけれども、まず今回の台風につきましては、すべてのとは言い切れませんけれども、公共施設でのマニュアルがなかったということは認めざるを得ないと思うのです。それと、これに対して、では実際対応をするのにどうするかということですけれども、各地域からいろんな情報が入っても、私の近所は避難箇所を2カ所つくりましたが、その中からでも行政当局、要するに市役所に電話を入れてもなかなか通じないというのが現状でした。それで、ある者には市役所へ飛んで行ってこいと。

  具体的なことを言ってはいけないのですけれども、福祉会館へ、私のうちは近くですから、あそこへ約40名ぐらいの近所の方が集まりまして、しかし電気をつけるのも、あそこに夜間の方はいらっしゃいますけれども、そのほかの方はほとんどいないのです。すると、手の打ちようがないのです。どこへどうしたらいいか、だれに連絡したらいいか、しかし災害対策本部から危険だから避難しろ、福祉会館へ行け、行ったところで、どこにいていいのか、どうしていいのか、実際にわからないのです。これは、私のところだけではないと思うのです。私どもは、石脇公民館にも同じような形で退避した。これらの問題が各地域でも、当然マニュアルをつくっていかなければならなかったと思いますので、この点について今後の対応と一日も早い組織化をお願いをしたいと思いますけれども、私どもも努力しますけれども、地域の住民とともに、行政当局がどのように考えているか、お伺いします。

  建設部長から4番と6番については木で鼻をくくったような、私でも答弁ができるような答弁ありがとうございました。県と国は計画がないけれども、県に要望中だと、こういう答弁では私もできますよ。しようがないですね、これ以上進まないということになれば。ただ、この問題については折に触れ、いろんな陳情等あると思いますから、私たち議会側もやりますけれども、行政側も取り組んでほしいと。ぜひともこのような問題は、木で鼻をくくったような返事をしていればいいわけではないですから、もうちょっと各地域のことを考えましょう。

  それから、西中学校の文部科学省から調査官が入ったのは11月14日、非常にのんびりというか、時間がかかるわけです。確かに新潟は既に1年が終わろうとしていますけれども、それが済んで裾野へ来た。これでも早いほうだよと言いたいような口ぶりだったのですけれども、そんなわけにはいかないのですよね、実際が。手をつけてしまったら、市単独事業でやれよと言われるかもしれない。しかし、災害を受けたからといって、では調査官が来るまで3カ月、4カ月置いておこうやと、こういう問題は日本の政治そのものを直さなければいけないと思うのですけれども、これは国会でやらなければならないのです。裾野市議会ではとても無理だと思うのですけれども、これらも今後市長を中心にどういうふうに取り組んでいくか、早急に対応をしておくべきだと思いますけれども、いかがか。市長、答弁できなければ副市長でもいいですから、答弁をしてみてください。

  それから、2番目の問題ですけれども、これ私は前回の本会議に入る前にも言っていますが、短期実施計画が私ども通告してから、後から発表されているわけです。そうしますと、旧の既存のプールサイドの修理とか、こういうものの予算案、それから事業計画は、私が通告を出してから後から出てくるわけ。そうすると、では実際どうなっているかということがわからないわけ。市長は、教育部長もこの問題は今後予算を計上して、補修、補強をしなければならぬと言っているわけですけれども、莫大な金額がかかるのではないかと。私は、7,000〜8,000万円から1億ぐらいかかると思います、今の50メータープールを補強したら。私は、校長会もこだわらないと言っているし、都市計画公園としてもおおむねクリアできているのですから、市長、どうですか、温水プールやってしまいましょうよ。新しくつくりましょう。そのほうが金かからなくていいですよ。いつまでももらい湯しているわけにはいかないもの。現在の裾野市の財政からいったら、今までいろいろ箱物をつくっていてなかなか追いつかなかった。これ20年間我慢していたのです。もう我慢し始めた子供は20歳で成人式です。どうでしょう。この温水プールについては、やはり健康文化都市としたらいつまでももらい湯をしていないで、自前でやりましょう。現在のところで50メータープールを壊しても、校長会もおおむねいいと、都市公園法もクリアできるということになったら、こんなものでいいではないですか。どうでしょう。

  それから、3つ目、総務部長、全部で市民税と国保税を合わせますと4,900人ほどの方がいらっしゃいます。それで、財産の差し押さえ5名と預貯金が112件、これだけやっていて残りの人は全然手つかずですね。確かに納税通知書等は出しているとは思いますけれども、やはりこの辺もうちょっと納税意識がない方が58%いると言っているのですから、納税意識をもっと上げるために、何か工夫をしなければいけないのです。のほほんとして、みんなが納められないものはしようがないでは済まないわけです。一生懸命汗水垂らして働いた方が納めてくれている税金が、本当に正直者がばか見てしまうのです。こういう方々に何とか納めていただくような、納税意識を高揚させるような行政手続だってあると思う、いかがなものでしょうか。

  それから、水道もそうですけれども、保険料もそう、やはりある程度努力するということと、全庁的には難しいと言ったのは、これは総務部長かな、ちょっと全庁的には難しいと簡単に言っていますけれども、やる気になればできるのです。いかがでしょう。もう少し納税意識と、それから未収債権というこの市が当然これだけの、今ちょっと聞いただけでも約10億円の未収金があるわけですよ、単年度で。ですから、10億円あったら大変なお金ですから、これらを一生懸命少しでも収納率を上げていく、こんな考えはないのでしょうか。

  2回目を終わります。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 大庭敏克議員のご質問のとおり議員の皆様方のご理解、ご協力をいただきながら、現プールを取り壊し、その場所に当市の財政事情を考えた上で、市民要望を考慮したシンプルな温水プール建設に向け、前向きに検討していきたいと考えております。



○議長(星野季夫) 総務部長。



◎総務部長(大庭章生) 滞納整理の関係でございます。滞納整理につきましては、随時管理納税室で行っているわけでございます。それに対しまして何らかの手続ということでございまして、現在財務調査、いわゆる預貯金調査等も行っておりまして、これはここ数年いろいろと成果を上げてきているところでございます。全庁的な滞納整理でございますけれども、全庁的ということになりますと、結局派遣する職員に対してすべて書類を整理して、それを持たせていろいろ指導していくという形になりますけれども、現在納税室ではなるべく換価できる方法ということで、いろいろ研究しております。そういう中で、そちらのほうに労力をとられてしまいますと、せっかくやっている現在の方法が何か余り効果を上げなくなってしまうというようなこともあります。

  それと、来年から静岡地方税滞納整理機構が発足するということでございまして、これによりまして徴収困難事案についてはもちろん出すわけでございますけれども、それに伴い、いわゆるアナウンス効果といいますか、そういったものによる徴収、それから職員の納税に対する指導、それから研修なんかによって、いわゆるレベルアップをしていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 市民生活安全部長。



◎市民生活安全部長(大石和己) 各施設の防災の件でございますが、今回市の水防の体制からいきますと、まず第1に待機、その次に第1次配備、次に第2配備という段階でおりますが、待機の部分につきまして、各施設に職員を招集しまして、そういった経過をとりまして、その職員が今度外部の自分の持ち場の施設に行くようにという体制にいたしました。ですから、今後の場合には、その施設にもだれかしらいるようになります。そういった中で、まだ全体的な今後予想されます指定管理者等もありますもので、その施設についての防災体制は、その施設のところにゆだねるところもありますが、本部との連携を密にとった体制でいくようにいたしたいと思います。

  そういったことで、あと避難の件でございますが、各自主防災会との件もこれからとりながら、またいろんな諸問題の課題を検討しながらマニュアルづくりに努めたいと、そんなふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 教育部長。



◎教育部長(鈴木啓久) 大庭議員の2回目の災害の関係のご質問ですけれども、新潟県中越沖地震はことしの7月だったのではないかと思います。それと、あと査定官来る前にということも考えまして、事前に着手することについて、県に災害が発生しまして、こちらの市のほうの補正予算が通った段階で申請をいたしましたが、査定官が来るまではということで延ばされた経緯がございます。今後教育施設の重要性をかんがみまして、早急に対応しなければならないということを強く県に呼びかけ、早々の現地入り調査を行うよう強く要望していきたいと思います。

  以上です。



○議長(星野季夫) 21番、大庭敏克議員。



◆21番(大庭敏克議員) 21番。3回目になりますので、念押しではございませんけれども、市長、温水プールについては期待をしたいと思いますけれども、前向きに対処すると。前向きにバックしないように、もうやるならやると言ってしまいましょうよ。来年度は予算化してくださいよ。財政力やらいろいろ検討しても、市民意識も十分上がっていますし、20年この方この問題に取り組んできましたが、大橋市長の悲願で待望の温水プールができるということがあしたの新聞に載るように頑張りましょう。

  それから、滞納問題ですけれども、総務部長、当初言いましたようにもう少し本当に意識の向上、さっきも言いましたけれども、権利を主張する人はいますけれども、義務だって遂行してもらわなければならないのです。納税は義務です。この辺をもうちょっと全市的に行政も議会も意識を上げましょうよ。そうすれば、少しでも納税意識が上がります。どうですか。そして、この問題はどうしても全県下からすれば、部門によっては裾野市はいいですよというところもありますけれども、やはり100%により近いというのが本当だと思います。どうかこの辺についてもう一回考えて見てください。

  それから、災害、風水害については、大石部長、マニュアルを早くしましょう。冬だから台風が来ないなんてわけにいきませんので、いかがですか。

  終わります。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 新設するというふうに考えていて、もう少し時間をいただきたいと思います。25メートルで考えていく気持ちですけれども、もう少し、時間はいつやるかというのはちょっと考えさせていただきたいと思います。



○議長(星野季夫) 総務部長。



◎総務部長(大庭章生) 滞納整理でございます。納税は義務ということで、これは100%に近づけた形の中で徴収をしていかなければならないというのは当然のことでございます。ただ、徴収の方法につきましては、かなり地味ですけれども、いろいろな方法があるということでございまして、そういった形でいろいろなPRも必要ですけれども、例えば次代を担う児童生徒に対して、租税教室なんかも現在実施しておりますけれども、小さいときからそういう意識の向上に努めるということと、それから現在裾野市は3市3町、これは沼津税務署管内ですが、3市3町で税務研究会というのを定期的に行っておりますけれども、そういった中で各種のまたいろいろと実情なんかを研究していきたいというふうに思います。

  以上です。



○議長(星野季夫) 市民生活安全部長。



◎市民生活安全部長(大石和己) 地域防災会との連絡をまた密にとりながらそうしたいと思います。

  以上でございます。



○議長(星野季夫) 休憩をいたします。

                       11時58分 休憩



                       13時30分 再開



○議長(星野季夫) 再開いたします。

  一般質問を続けます。

  17番、渡部昭三議員。



◆17番(渡部昭三議員) 通告に従いまして質問いたします。

  まず初めに、大きい1として、地域交流が進む日中友好についてであります。

  (1)、静岡県と中国浙江省との友好提携25周年記念に、静岡県が浙江省杭州市へ派遣する公式訪問団に市長は石川知事と同行されました。市長が中国滞在中に見聞されました現在の中国経済の発展や観光、文化、市民生活等、印象に残った事柄についてまず感想を伺います。

  2として、世界文化遺産登録を目指す「富士山」と中国の霊峰「泰山」(山東省泰安市)の「友好山提携」に静岡、山梨両県の行政や民間でつくる日本富士山協会と中国山東省泰安市と協定成立し、両山の地域交流と協力が促進されるとの報道がありました。

  そこで、質問いたします。アとして、「富士山」と「泰山」の「友好山提携」の目的と協定内容について伺います。

  イとして、「富士山」のふもとで生活してきた裾野市民は、これからも未来永劫自然の恵みを心のよりどころである霊峰「富士山」とともに生き長らえていくわけですが、一方「泰山」も霊峰と呼ばれ、中国の人たちの信仰の山として、中国の歴史にその名が刻まれていると聞いております。このたびの「富士山」と「泰山」の「友好山提携」は、県レベルでの協定ですが、「富士山」のある裾野市として市レベルで「友好山提携」を通じ、地域交流の可能性を深めるため、研究を重ねてはどうかを伺います。

  3として、前段の(1)、(2)を含め、裾野市と中国のいずれかの市と目的を持ち、相互に効果のある日中友好を望みますが、当局のお考えを伺います。

  さて、社団法人日本中国友好協会の創立は1950年ですから、既に半世紀余は過ぎ、来る年には58年目を迎えます。静岡県日中友好協会は、1957年の創立以来50年を迎えました。静岡県日中友好協会50周年記念に当たり、社団法人日本中国友好協会の会長、平山郁夫さんは、日本と中国との友好関係の改善と発展のため、幅広い分野における交流事業を促進させていることに感謝を述べられております。また、石川知事は協会に対し、青少年友好施設団を初め各分野の代表団の派遣の取り組み、文化芸術の交流、小中学校の児童生徒の受け入れ、さらには近年緑化推進にも力を注いでいることに感謝を述べられております。

  裾野市日中友好協会は、2005年創立20周年を記念し、来年は23年目を迎えます。大橋市長は、裾野市日中友好協会創立20周年に寄せて、中国文化の普及を図るとともに、留学生や研修生との友好を深め、両国の信頼のきずなを強めていただいていることに感謝の意を述べておられます。さらに、つけ加えて、市長は我が国が国際社会において中国とのパートナーシップを深め、いかに共存共栄の道を歩んでいくかが大切であり、そのためには私たちが中国悠久の歴史や文化を理解し、中国国民を敬愛し、相互理解を深めることが重要であり、21世紀の国際社会の中で日本が世界に貢献していくためにも、国家レベルでの外交努力も必要ですが、市民レベルのぬくもりある交流活動の推進にも期待すると、日中友好交流の重要性を熱く語られております。市長のこのメッセージの中に、私は将来にわたる日中友好交流の重要性を再認識し、地域力を生かした活動として、(3)の設問になった次第であります。市レベルで行政と民間が協力し合うことにより相乗効果を生み、日中友好交流の成果が上がるものと考えております。

  現在、民間レベルで裾野市日中友好協会の会員の皆さんが浙江省を中心に24年に及ぶ長い年月、日中友好交流を続け、成果を上げてこられているわけで、この活動の実績を踏まえて、民々交流から行政を含めた官民が一体となった市レベルの日中友好交流の可能性を研究してはどうかの提案であります。その目的は、富士山を中心とした地域活性化の推進にあります。

  1つとして、富士山の世界文化遺産登録の早期実現。

  2つに、富士山静岡空港開港に向けた観光活性化の実現。

  3つとして、富士山と中国の名山霊峰「泰山」とのきずなをもとに文化交流の実現。

  もちろん延長線上には、富士山麓ファルマバレー構想の推進と地域活性化の一翼を担うための基礎づくりと考えております。

  霊峰「泰山」を擁する泰安市は、山東省の中部に位置し、面積は7,762キロ平米、人口は550万8,000人、「泰山」の標高は1,545メーター、中国優秀な観光町で、特に中国色の濃い魅力ある都市として、近年は観光町の創造を目標にしてインフラの整備を進め、観光環境もますます良好になり、観光業は一段と発展していると言われております。

  裾野市日中友好協会の皆さんは、平成10年9月に山東省泰安市「泰山」を訪れ、見聞し、交流されております。当市の日中友好交流は、裾野市日中友好協会の23年に及ぶ民間活動として、裾野市日中訪中団の研修交流を初めとして、協会独自の文化事業等、長年にわたり取り組んでこられ、日中の橋渡しとして成果を上げておられます。

  一方で、裾野市はオーストラリア、フランクストン市と1982年、昭和57年に姉妹都市提携を結び、ことしで25周年を迎えられました。特筆すべきは、新聞報道でもご案内のとおり裾野市とフランクストン市の交流活動がオーストラリア姉妹都市協会ASCAの「2007年総合プログラム部門賞」を受賞されました。活動は、交換留学生や訪問団の交互派遣、文化を学ぶフェアの取り組みなど、活動が高い評価を受けての受賞であります。フランクストン市の姉妹都市提携は、行政レベルでの友好提携であり、活動実績からもその成果は明かであります。将来的には、日中友好交流も行政レベルでの提携を望んでおります。

  裾野市と友好交流を結ぶ中国の相手先探しは、仲介に入る人、あるいは団体の信用が成否を決すると聞いております。その仲介者には、国・県・市の日中友好協会、日本富士山協会、中国に進出している企業、国・県の行政機関等が適正だと聞いております。私の知る範囲ですが、日中交流のある機関、団体を申し上げますと、静岡県企画部国際戦略総務担当、国際戦略中国アジア担当の情報として、県内市、町と浙江省の都市との交流については、平成19年8月現在の調査ですが、友好都市提携市は、島田市と湖州市、富士市と嘉興市、三島市と麗水市、富士宮市と紹興市、浙江省以外の中国との友好提携市は、沼津市と湖南省岳陽市、熱海市と珠海市、旧浜北市も国際交流協会が中国浙江省、桐郷市と青年交流を行っております。小山町と海寧市であります。

  さらに、その他企業としてトヨタ自動車の海外生産会社の中国進出状況は、天津市、長春市、広州市、四川市、北京などであります。矢崎総業の海外生産会社の中国進出状況は、杭州市、4工場あります。天津市、成都市、長春市、滄州市、烟台市、佛山市、汕頭市、重慶、上海、香港にあります。キヤノンの海外生産会社の中国進出状況は、生産、販売、開発を含め香港、大連、北京、天津、珠海市、深川市、中山市、蘇州、北京、香港とあります。もちろんその他の企業でも海外進出され、活躍されております。

  このように経済、文化、観光等、中国とかかわってきましたが、日本における中国ブームは、1度目は1972年2月(昭和47年)の日中国交正常化のころ、そして文化大革命から米中接近により、1979年1月(昭和54年)米中国交の樹立へと世界の歴史が動きます。このことにより、日中国交正常化の波は一挙に「中国」に目を向けさせたのであります。

  2度目は、1980年代、日本経済交流が軌道に乗り、民間人の交流が急速に増大していった時代で、中国は政治体制や制度が異なる国々とも友好関係の発展を目指す「全方位」協調外交を展開し始めた時代であります。

  3度目は、2008年(平成20年)来年の北京オリンピック、2010年(平成22年)の上海万博に連動、空前絶後の「中国ブーム」を迎えることは、私のみならずだれもが予想するところであります。

  1998年11月25日に、国家元首として歴史上、初めて日本を訪問された中国の江主席は、その講演の中で中国と日本の関係を「中国と日本は一衣帯水の隣国であり」、つまり隣り合っている極めて近い関係であり、2,000年も前から相互往来を始め、長い間の往来を経て、両国民の間には、相互尊重、相互学習のすぐれた伝統が樹立され、相互友好の深い学殖、つまり学識と重要なきずなが形成されたと総括されております。日中正常化以来、両国関係は政治、経済、文化等、さまざまな面で交流を深め、着実にその成果を上げてまいりました。

  先ほど紹介しました3企業の中国進出が示すように、日中間の経済関係は、貿易、投資、技術移転、金融、研修生や観光、さらには労働力としての人的交流など、あらゆる分野にわたり協力関係にあります。そうした期待が経済関係、さらには文化交流に「中国フィーバー」をもたらし、日本に対しては今北京オリンピックや上海万博に突き進んでいる中国にとって、現代化建設に必要な先進技術と資金の供給源として日本に期待していると考えられています。

  こうした物流や人的交流の拡大によって、日本の製品や芸術文化も中国に入り、それぞれの国と人々に対するイメージといいますか、認識が市民レベルにまで浸透してきた感があります。まだまだ過去の歴史問題やエネルギー資源問題、農業問題等、両国の間で解決すべき問題は多く積み残されております。早い時期の問題解決を期待するものでありますが、国レベルでの政治的交渉はさておき、市民レベルでの地域間交流は、既に時間と領域を飛び越え地球規模になりつつあることを再認識しておく必要があります。これらの事柄を背景に、地域交流が進む日中友好についての質問をさせていただきました。

  次に、大きい2の(1)であります。この質問につきましては、情報セキュリティー対策については、12月11日、明日の3番目に質問されます芹澤邦敏議員の質問事項、大きい1の庁内PCの情報漏えい対策についての質問内容を読ませていただきましたが、私の通告した質問事項の表題と芹澤議員の表題と字句の表現は異なりますが、質問内容については同じだと判断し、重複を避けるため取り下げます。よろしくお願いいたします。

  それでは、(2)に移ります。情報システム室の将来計画について質問いたします。情報セキュリティー対策を実施するには、多くの時間と労力、費用がかかります。また、情報セキュリティーに対する危機管理は、重要な行政運営の課題の一つであります。そのような状況の中でも、なお情報セキュリティー対策は必要であると思います。

  そこで、ア、情報システム室の安全性の強化について、庁舎耐震化計画に合わせ十分な検討を実施されるだろうと思いますが、いずれにせよ将来的に業務量の増加に伴い、データ処理量の増加により、クライアントサーバーシステムの構築に必要な機器、あるいは周辺附帯設備等の増加を考えると、現状の情報室では手狭で、安全管理の上からもシステム室拡張の検討を望みますが、当局の考えを伺います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 渡部議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の地域交流が進む日中友好についての(1)につきましては、中国の経済発展については、将来的にはアメリカを抜く勢いを感じました。その背景としましては、やはり13億の人口にあるのではないかと思います。貧富格差等、不安定な要素も多くありますが、北京オリンピック、上海万博までは急成長を見せるのではないかと思います。観光につきましては、今多くの外国人が中国を訪れており、地元者の規制を設けるなど誘客を図っております。文化につきましては、スケールの大きさ、歴史の古さ、また日本に古来から影響を与えていることを感じたところであります。また、文化財保護に対しても取り組みつつあるところでありました。市民生活につきましては、庶民のたくましさを感じましたが、同時に経済発展の裏に環境問題や格差問題等、市民生活への影響もあると感じた次第であります。

  (2)、アにつきましては、提携の目的は、この2つの有名な山を媒体として、友好交流関係を構築し、自然、文化、歴史、産業などの各分野における交流と協力の推進を図ることであります。協定書の中でも、互いの地域の自然、文化、歴史、産業等の分野における交流と協力を積極的に推進するとともに、相互に情報交換をするほか、双方で友好山提携や両地域の自然、文化、歴史、産業等に関する情報発信を行うことがうたわれております。

  イにつきましては、現在日本と中国において技術提携や共同研究を進められるなど、経済関係は緊密になっておりますが、政治的背景もある中で、民間交流は欠かせないものであると思っております。この締結を契機に、さまざまな分野における交流が活発になると思われますので、まずは交流を通じてお互いをよく知り、理解を深めていきながら、民間による地域交流が活発になるよう、市として協力できるものについて研究していく必要があると考えております。

  (3)につきましては、当市においては平成17年に裾野市日中友好協会が浙江省の紹興市人民対外友好協会と友好団体提携を結び、民間主導による交流を深めているところでありますが、姉妹都市提携を結ぶに当たっては、まちの規模や日本との姉妹都市提携の有無等を視野に入れた中で、長く交流のできる相手を探していかなければならないと考えております。今後とも裾野市日中友好協会の交流を通し、両国の文化や歴史の理解を深め、市民の手によるぬくもりのある友好が続くよう、またさらに進むよう市も協力しながら、交流について研究していきたいと考えております。

  次に、大きい2の情報セキュリティー対策と情報システム室の将来計画についての(2)につきましては、企画部長より答弁いたします。

  以上です。



○議長(星野季夫) 企画部長。



◎企画部長(中野光) それでは、渡部昭三議員のご質問にお答えさせていただきます。

  情報システム室の将来計画についてであります。情報システムの管理形態としましては、従来の汎用機による方法、ホストコンピューターと言っています。それから、クライアントサーバー方式、それから機器を保有せずに 外部委託する方法、通常ハウジングと言っていますけれども、この3つの方法があります。裾野市は、平成14年にクライアントサーバー方式に移行しまして、時代の変化に対応して柔軟にやってきたというふうに考えております。

  機器の増加に伴うサーバールーム等の拡張に対しましては、庁舎の一部、会議室等を情報システム室に変えていくという、そういうふうな拡張する方法、それから新たな施設を建設し、そこに移転する方法、よく情報センターとか、いろいろな言い方をしているところもあります。それから、民間のデータセンター等にすべてを預ける方法等があり、それぞれに長所、短所があります。庁舎内での拡張は、今現在クライアントサーバーを使用しておりますので、現状の延長線上にありますが、庁舎のスペースに現実的には余裕が余りありません。

  また、新たな施設への移転は、短期間にすべてを移転するというシステムを安定的に稼働させることを考えると、難しいということもあります。新旧の機械を併用するなどして、長期といっても10年、20年ではなくて、重複期間が3年ぐらいはあるかなと思いますけれども、そういうふうな重複する期間があって、二重運用しなければならないというふうなことも必要であると思います。施設の整備費とともに、機器の経費や管理要員等の問題もあると思います。

  それから、外部のデータセンターに預ける方法としましては、情報資産の安全確保が期待はできますが、預け入れの経費、それとそこからデータを持ってくるということで、通信料の負担が生じます。そのようなことから、いずれにしても個々に問題を抱えておるわけでございますけれども、こういう時代の状況ですので、コンピューターの世界も非常に激しく移り変わっております。そういう中では、状況を見ながら、また新たな技術も出てくると思いますので、それらを検討して対応していきたいと、このように考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 17番、渡部昭三議員。



◆17番(渡部昭三議員) 17番、渡部。ご答弁ありがとうございました。

  1の(1)につきましては、「百聞は一見にしかず」といいますか、最も新しい中国の実情を目の当たりにごらんなったと。改めて中国の経済発展に驚かされたというふうに感じ取りました。特に感想の中で後半ですか、市民生活の環境問題、つまり我々も日本人も経験した39年以降の経済発展の中で、裏側に潜む市民生活の環境問題、格差問題、これについては確かに温暖化防止対策ということで、発展途上国、中国も含めて対策強化が最重要課題だと考えます。もちろん私も含めやっぱり世界各国が足並みをそろえ、積極的に環境問題に取り組まなければならないというふうなことを感じ取りました。ありがとうございます。

  2のアについては了解いたしました。

  1の2のイについてでありますが、「富士山」と中国の名山霊峰「泰山」との友好山提携を契機に、さまざまな分野で交流が活発になるだろとの思いの中で、まずは交流を通じてお互い理解を深めていきながら、地域交流が活発になるよう市として協力できるものについては研究していく必要があるとの考え方を示されたと思います。非常に私としては前向きの答弁ではなかろうかというふうに感じ取りましたが、そこで研究に取り組む最初のステップとして、市長自ら泰安市へ訪問されてはどうかという私の気持ちであります。そして、「泰山」のふもとで暮らす人たちや町並み、文化に触れられてみてはどうでしょうか。もちろん富士山を文化遺産にを職務として頑張っているところがあるわけですけれども、それは県の文化学術局世界遺産推進室です。ここの職員にも泰安市の「泰山」に同行された方もいらっしゃいます。話は聞けますし、あるいはビデオか写真も見ることができると思います。でも、それだけでは判断材料にはちょっと乏しいかと。「百聞は一見にしかず」、インターネットを駆使しての研究も大いに結構ですが、この市でどうだろうかと、この市と交流を結んではどうだろうかという目標が決まれば、市長自ら現地調査を行うことは必要条件ではないかと私は考えております。

  (3)については、姉妹都市提携を結ぶには、まちの規模や日本との姉妹都市提携の有無などを条件に検討し、長く交流のできる相手を探していかなければならないというような考えでありましたが、私が一番気にかかる部分が日本との姉妹都市提携の有無なのですが、日本の市、町といまだ提携していない裾野独自の中国の市と提携したいというふうに受け取ったわけですが、真に両市についての新しい礎とし、歴史の一ページを飾ろうということであれば、そのように私は受け取ったわけでありますが、日中友好協力については裾野市日中友好協会の交流を通し、市も協力しながら研究していきたいと考えを示されました。

  (2)のイも含め、日中友好姉妹都市提携調印までには長い年月がかかると思います。費用もかかります。十分時間をかけ、成果の上がる友好交流を目指し、研究に取り組まれることを望むところであります。

  そこで、1点当局にお伺いいたします。先ほど私は泰安市「泰山」を一度尋ねてみてはどうでしょうかというふうにお尋ねいたしました。「泰山」の周辺にも、泰安市よりもまだ幾つか市とか区があるというふうに聞いております。特に山東省には矢崎総業さんが工場を2つ持っていらっしゃいます。そういうことも含めて泰安市訪問を検討されてはどうか、当局の考えをお伺いいたします。

  次に、情報システム室の将来計画について2回目の質問をいたします。情報システム室、サーバールーム等の拡張について3つの案を示されたと思いますが、1つとして庁舎内の拡張については、スペースがないから物理的に無理であると。

  2として、新たな施設への移転、これは施設の整備費、あるいは機器、サーバー等関係経費、管理要員の問題など、経費の面で相当の投資額になると思います。さらには、新規移設までの二重運用だと問題点がさらに大きくなるであろうと。

  3つ目としては、ハウジングですか、外部へのデータセンターに預ける方法は、預け入れと通信料に新たに費用負担がかかるのではないかと、そういうことも検討を必要とするわけですということで、どの方法も問題点を抱えていると理解いたしました。

  いずれの方法も、システムを移転するだけで相当の経費がかかります。それに通常の業務を行いながら、二重運用作業ともなれば、移転費用以外に通常業務にかかる費用として、平成18年度決算ではたしか概算ですが、委託料と賃借料を合わせ1億4,400万円ぐらい支出されていると思われますというよりも、支出されています。これなどを合わせると、サーバールームの拡張、地震対策等、移転作業が終了するまでの期間、相当の費用がかかりますが、このままではどうしようもなく、新たな対応としてどのようにお考えか、お伺いいたします。

  以上、2回目の質問を終わります。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長公室長。



◎市長公室長(杉山克己) それでは、私のほうから地域交流が進む日中友好関係についての問題についてお答えさせていただきます。

  先ほど議員さんのほうから中国泰安市を周辺にしたその地域を市長を初め視察訪問したらどうかというふうなご質問でございます。その前段で、私も浙江省のほうへ市長と一緒に同行させていただきました。そういった中で、中国の浙江省のいろいろな実情、上海の実情等を視察させていただきました。

  また、今回の「富士山」と中国「泰山」との友好山提携につきましての視察関係でございます。また、この問題については議員さんもご承知のように、去る11月の12日にこの提携が締結されたばかりでございます。今後これらの問題につきましては、当市も加盟しております日本富士山協会や静岡県からこの活動の一環としてそのようなお話がございましたら、その時点で検討してまいりたいと、そんなふうに感じているところでございます。

  現地を見るのが一番いいというふうなお話でございました。そういった観点から、広く浙江省だけでなく泰安市、あるいは山東省、その周辺も含めていろいろな意味で、現地の事情をいろいろ把握しながら、今後の活動の一環として考えていきたいと、そのように思っているところでございます。



○議長(星野季夫) 企画部長。



◎企画部長(中野光) 渡部議員の2回目のご質問にお答えさせていただきます。

  コンピューターの進歩は日進月歩であります。現在考えている方法が数年先にはおくれた方法となってしまうこともあります。そこで、常に情報を収集し、時代に合った技術の導入により、裾野市にとって一番効率がよく、また経費の節減が可能な方法を取り入れていきたいと考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 17番、渡部昭三議員。



◆17番(渡部昭三議員) ご答弁ありがとうございました。

  日中友好の姉妹都市提携も情報システム室の将来計画もお話の中にありましたように、ともに取り組みから実施段階までおおよそ3年はかかるだろうというふうに私も推定しております。その意味から、短期実施計画の3年計画に入る範疇と推測されます。小山町の海寧市との友好提携も、前長田町長にお話を聞きますと、約3年以上かかっているというお話でございました。早目に取り組まれることを要望して、私の質問を終わります。

  ありがとうございました。



○議長(星野季夫) 12番、八木長生議員。



◆12番(八木長生議員) 本日最後の一般質問をさせていただきます。今回は、3点に絞りまして通告をしておりますので、通告どおり1番目から質問させていただきます。

  大きな1として、(仮称)裾野市生涯学習センターの特徴的な機能と運営について。裾野市が消防庁舎跡地に総事業費8億円強で建設を進めている(仮称)裾野市生涯学習センターは、来春、平成20年2月末には建物が完成し、ここへ勤労青少年ホームの全機能を移転させ、4月にオープンの予定であります。各市町とも、市、町内の公の各種施設を使っての生涯学習活動を展開しておりますけれども、専用の生涯学習センターを建設して活動をしているところは県内でも数少ないと思います。画期的なこの施設のオープンを目前にいたしまして、今回の12月議会でも市のほうから第66号議案として、裾野市生涯学習センター条例案の制定が提案をされております。今後市長を初め担当部・室で準備を進めていくと思いますけれども、開館を前にして、次のことをお伺いをいたします。

  1つ、(仮称)裾野市生涯学習センターですが、かたい名称なので、市民公募で親しみやすい名称をつけるお考えはありませんか。

  2つ目として、生涯を通しての学習は、家庭教育、学校教育や社会教育の中だけでなく、広い範囲に及んでおります。裾野市として画期的な施設のオープンに当たりまして、裾野市としての生涯学習への特徴的なビジョンといいますか、抱負といいますか、市長自身の考えられていることでもよろしいのですので、お考えをお聞かせください。

  (3)として、裾野市の生涯学習情報誌「for you」と「to you」に網羅されております生涯学習関連事業を生涯学習センターにどのように集約をされていきますか。

  4番目として、各市町の生涯学習を見ますと、趣味、娯楽、教養、スポーツ、レクリエーション等の学習内容が多く見られます。市長就任の折、市長は「心の教育」を進めたいと強調しておりますので、荒廃した現在の社会情勢からしまして、全般的なものや対象者別の人の道や徳の道を教える「心の教育」の生涯学習講座を取り入れるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

  この質問の項に関しましては、私は本日の質問で最重要課題として質問させていただきますけれども、近隣の例えば函南町教育委員会がやられております生涯学習活動がございますけれども、18年度に道徳問題を唯一日本の中でも研究をしております道徳科学の研究所「モラロジー研究所」の静岡県の東部事務所のほうで、函南町の生涯学習の組みかえの時期に当たりまして、函南町の教育委員会とお話をいたしまして、ぜひ「心の教育」に関する講座を設けてもらいたい。再三再四話し合いの結果、「心の生涯学習、生き方教室」として週に2回、第1、第3水曜日、年16回の予定で定員20名、町の教育委員会もこういう教室に人が集まるだろうかと心配しておりましたけれども、定員オーバーの状況で人が集まりました。一人の欠落者もなく1年間を通して勉強をし、また19年度の再スタートに対しても、約3分の1の人がまたその教室に参画をしているようでございます。

  今は、非常にこういう世の中ですので、人の道とか心の教育については、実際にはやはり皆さん心のどこかの片隅に、もっと奥深くきちんとした勉強をしていきたいという方々がおられるということが函南町の例でわかりました。ぜひ私は裾野市の生涯学習センターの新規の新しい画期的なオープンに際して、趣味、娯楽、教養、スポーツ、レクリエーション等の学習内容の中に、やはり市長の言われる「心の教育」を進めたいという講座をぜひ網羅してもらいたいと思いますので、お考えをぜひお伺いしたいと思います。

  (5)として、現在の勤労青少年ホームの施設と敷地はどのようにいたしますか、お考えをお聞かせください。

  大きな2といたしまして、御宿の市営総合グラウンドの再整備について質問いたします。御宿の市営総合グラウンドは、最近地の利を得て、野球、ソフトボールだけでなく市老連や郷友会、年金受給者協会、グラウンドゴルフ協会や各種愛好団体による「グラウンドゴルフ」の大会や練習が増えております。大会では200名から300名、練習でも20名から60名と大勢の男女の高齢者が特に利用をしております。子供から大人、高齢者まで非常に利用度が高まり、地の利もあって、今後ますます御宿の市営総合グラウンドの利用度は高まると思いますので、再整備について次の点をお伺いいたします。

  本日は、特にグラウンドゴルフの愛好者の方々や市老連の役員の方が傍聴に来られておりますけれども、この方からのいろんな問題提起があって質問に至りました。

  (1)として、Aコートのグラウンドゴルフ大会で、大勢のプレーヤーの参加者や芝刈りや草取りのシルバーの作業員がトイレに行く場合、半周回る面倒を除くために、センター付近、Bコートのバックネットの裏付近の網をくぐれるように細工してもらいたいのですが、いかがでしょうか。

  (2)として、グラウンドゴルフ大会は200名から300名となり、個人成績をほとんどパソコンで処置しておりますけれども、Bコートに電源がなく困っております。電源を設置していただきたいのですが、いかがでしょうか。Cコートは、トイレの電源を利用して、コードを延ばしてCコートで電源を使っておりますけれども、しかしCコートの近くにも電源があれば便利です。いかがでしょうか。

  (3)として、Bコートは9月6、7日の台風9号の大雨で、土手からの雨で相当量の砂地が流れ、今グラウンドゴルフでイレギュラーが多く困っております。ぜひ砂を入れて整地していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

  (4)として、BコートとCコートの間のゲートボール場に平成20年度に屋根つきの多目的広場が予定をされておりますけれども、現在施行予定とか設計概要についておおむね決まっておりましたらお聞かせ願いたいと思います。

  次に、市営墓地の管理、運営についてです。市営墓地用地は、数カ所の候補地の中でコンサルタントによる委託調査の結果、深良大平地区に決定をし、現在の計画では3ヘクタール、2,000区画の規模で総合計画実施計画などによりますと、19年度には設計と用地取得、20年度には造成を行って、21年度には分譲を開始したいという考えですけれども、19年度から向こう3カ年の事業費は現在のところ4億4,500万円を見込んでおります。市(町)営の墓地や地域(地区)共同墓地については、油断をすると荒廃した墓地となる可能性をはらんでおります。円滑な管理運営をするために、年間管理費を多分徴収するわけですから、墓地周辺について有効な環境を保持すべく、日ごろの管理に努める義務があります。

  そこで、次のことをお伺いいたします。市営墓地につきましては、9月の定例議会で同じ会派の勝又明議員がその建設計画におけるPFI的な導入を質問されておりましたけれども、また別の角度から質問をさせてもらいます。

  (1)として、年間を通じての草刈り、草取り、落ち葉の除去、水道や器具の管理、トイレの清掃等の日常の管理ついてどのように考えておりますか。

  (2)として、お盆やお彼岸の墓参の多いときは、管理者が常駐すべきでしょうし、購入者への説明をしたり、日中作業員の休憩の場等に必要な小規模でも管理棟を設けるべきと思いますけれども、いかがでしょうか。管理棟と同時に、やはり墓参に来た人や、また購入のために見学に来られた方々のやはり休憩所的なものも含めて管理棟を設けるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

  (3)として、墓石については市内の業者や近隣の業者と提携をして、格安の墓石のあっせんをし、業者からは管理費への協力金を一定の基準を設けていただくようなシステムも考えたらいかがでしょうか。

  (4)として、低所得者層までも想定した多様な区画面積の設定すべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

  (5)として、墓地の景観も考慮して、墓石の高さ制限とか墓石建設の期間制限を設けるべきだと思いますけれども、いかがでしょうか。

  (6)として、現在は市直営を考えているようですが、良好な環境を永続的に維持管理をしていくために、ノウハウを持った民間業者の指定管理者制度の導入を考えてみたらいかがでしょうか。

  私たちの会派では、先日11月の1日にNPO法人日本エコクラブというところが建設、管理、運営をしている横浜市緑区の横浜みどりの里という環境霊園を見学視察に行ってまいりました。ここでは、7月の17日に私たちはここ裾野市役所に担当者を呼んで勉強会も開いております。その勉強会に基づいて、9月の勝又議員の質問になったわけですけれども、ここ横浜みどりの里では約3,000坪に1,800区画、墓地区画形状は0.7平方メートルから3.0平方メートル、生け垣とかグリーンステージも含めて13規格のバリエーションのある区画販売をやっております。ちなみに、低所得者層に向けて、墓石も含めて100万円未満の価格帯から用意しているのを実際に見てまいりました。また、石材店とも提携をいたしておりまして、現在のところ横浜市を中心とした石材店の9社が当番制で常駐をして、購入者との相談に当たっていると、こういうことです。以上のことも含めて、ぜひ前向きなお考えをお聞かせ願いたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 八木議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の(仮称)裾野市生涯学習センターの特徴的な機能と運営についての(1)につきましては、本センターは平成20年4月1日に開館予定でありますが、ご指摘の親しみやすい施設であることが大切であると考えますので、名称を市民から公募するなど、検討してまいりたいと考えております。

  (2)から(5)につきましては教育部長よりお答えいたします。

  次に、大きい2の御宿の市営総合グラウンドの再整備についての(1)から(4)につきましては、教育部長よりお答えいたします。

  3の市営墓地の管理、運営についての(1)から(6)につきましては、企画部長よりお答えいたします。



○議長(星野季夫) 企画部長。



◎企画部長(中野光) 八木議員のご質問にお答えさせていただきます。

  市営墓地についての水道や器具の管理、トイレの清掃等の管理についての考え方でございますけれども、市営墓地の管理方法等につきましては、これからの検討課題であります。近隣の公共墓地の管理方法等を参考にしながら決めていきたいと考えております。

  それから、2番の管理棟を設けるべきではないかということでございます。管理棟につきましては、必要な施設であるということは考えております。しかし、年間の管理費が高額にならないようなどの考慮をしながら、適正な規模、内容について検討をしていきたいと考えております。

  それから、3番です。墓石業者から協力金をいただくシステムはどうかということでございます。市営墓地建設の目的は、墓地を持たない市民に対し、宗教にとらわれない手ごろな価格での墓地の提供であります。提案の格安の墓石のあっせんと墓石業者から協力金をいただくということでありますが、墓地分譲で一番問題のある部分が墓石業者との関係であり、市民が関心を持つところでもあります。市といたしましては、墓石業者に対して公平に対応していきたいというふうに考えておりますので、格安墓石のあっせんは考えておりません。また、墓石業者から協力金をいただき、維持管理運営するというシステムにつきましては、協力金を提供した業者、または組合等に使用できる墓石が限定されるために、そのようなシステムの導入も考えておりません。また、市営墓地利用者の自由度を認める上でも、墓地に利用できる墓石業者の指定も考えておりません。

  (4)番です。低所得者向けの区画面積の設定はということでございます。墓地の区画面積に関しましては、裾野市墓地埋葬等に関する規則の第7条第2項第3号に、墳墓1区画当たりの面積は3平方メートル以上であることと規定しており、それを受けまして裾野市土地利用事業に関する指導要綱にも同様の基準が決められておりますので、現状では1区画当たり最低3平米ということになります。

  それから、(5)番です。景観を考慮して、墓石の高さ制限をしたらどうかということでございます。墓地の景観に関しましては、近隣市の墓地条例を参考にして、高さの制限等を決めていきたいと考えております。また、墓石の設置につきましては、設置しなければならないという決まりはありません。墓石建設の期間制限につきましても、それぞれの家庭の事情によりますので、これらについては景観に合わせて検討していきたいというふうに考えております。

  それから、(6)の墓地の管理でございます。民間の指定管理制度はどうかということでございます。墓地管理につきましては、指定管理者制度の導入も含め検討していきたいと、そのように考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 教育部長。



◎教育部長(鈴木啓久) では、八木議員のご質問の1の2と3、4と5についてお答えいたします。

  2につきましては、生涯学習センターのオープンに当たり、特徴的なビジョン、抱負についてとのご質問ですが、本センターの運営や利用につきましては、市民の皆様を初め多くの方々が期待をしている施設であると考えます。生涯学習につきましては、生涯学習の振興のための施策の推進体制等の整備に関する法律、いわゆる生涯学習推進法に基づき制定されました裾野市生涯学習大綱で、個人があらゆる機会にあらゆる場所で学習でき、それらの成果を生かす環境が整備されたものをいうと明記されております。本市の生涯学習のビジョンといたしましては、裾野市生涯学習大綱と第3次裾野市総合計画後期計画の第1章第4節に政策として示されております「のびのび学ぶ生涯学習のまちづくり」が施策として位置づけられております。本生涯学習センターがこれらのお話ししましたことをビジョンとして生涯学習の実践の拠点として行っていきたいと考えております。抱負といたしましては、本生涯学習センターが生涯学習を通して市民の皆さんの触れ合いの場、自由に学ぶ場、情報交換の場となる市民サロン的な感覚であってほしいと願っております。

  3についてお答えいたします。生涯学習情報誌「for you」、「to you」の事業を生涯学習センターにどのように集約されているかについてでありますが、生涯学習情報誌は市民の皆さんに生涯学習に関する情報を広く提供するため、平成19年度版では20の部署で行っております講座等を網羅し、掲載いたしております。ご質問の集約ですが、すべてを本生涯学習センターに集約して行うことは、現状としては大変難しいことであると考えられますが、本施設を活用するよう、関係部署と調整を図りながら進めてまいりたいと考えております。

  次に、(4)についてお答えいたします。人の道、徳の道を教える「心の教育」を生涯学習講座に取り入れるべきと思うが、いかがかというご質問ですが、現在の日本、そして裾野市におきましても少子・高齢化や核家族など、多くのことで子供たちや家族を取り巻く環境が著しく変わっております。思いやりの心、感謝の心といったことが忘れがちな世の中であります。このような問題は、地域、学校でも大きく問題視されております。教育委員会では、人間性豊かな子供を育てる教育の充実を重点施策に掲げ、親や子供の教育も推進しているところでございます。八木議員におかれましては、市民ボランティア活動として参画実践されております「モラロジー教育」に対して敬意を表するところでございます。また、市長におきましても「心の教育」をテーマに、機会があるごとに市民の皆さんにお話をしているところでございます。講座の導入については、他の講座を含め検討をしてまいりたいと思います。また、市が主体になるのではなく、実践活動を行っている経験豊かな団体の方々に市が協力をし、共催や後援をして講座を行っていただくことも、新たな市民協働参画として試みてみたいと考えております。

  (5)についてお答えいたします。勤労青少年ホームの施設跡の利用につきましては、現在のところまだ未定でございます。今後有効的な利用をしていきたいと考えております。

  続きまして、市営総合グラウンドの関連につきましてご答弁いたします。

  (1)の関係につきましては、現況のセンター方向に出入り口をつくるということでございますが、センターの後ろ側ののり面の勾配がきつく、路肩に歩行者転落防止用のガードパイプが設置されていますので、難しいと思われます。平らな箇所はレフト方向部分になり、現状のままでも時間的にはそれほど変わらないと考えております。

  (2)についてお答えいたします。無人の施設であるため、破損及び盗電ということなど、悪用される危険性が考えられます。主催者側でドラムコードを用意していただくか、なければ体育館で貸し出しいたしますので、トイレに現在ある電源を利用し、トイレ横の休憩所で集計していただければありがたいと考えております。

  (3)についてお答えいたします。ご指摘の箇所がはっきりわかりませんが、先日現地を確認させていただきました。ソフトボール使用時の内野部分には十分砂が入っていました。これ以上砂を入れますと、ソフトボールとの絡みが出てくると考えられます。他の箇所も荒れている様子もなく、当日グラウンドゴルフをしていた人たちがいましたが、普通にプレーをしていました。今後グラウンドが軟弱で、使用した後のグラウンド整備の指導を含め、現状を把握しながら整備に努めてまいりたいと考えております。

  (4)についてお答えいたします。屋根つき壁なしの建物で、コートはオムニコート、砂入り人工芝でゲートボール2面の広さがございます。このうちフットサルの併用も考えております。また、施行予定ですが、防衛の補助金を充てて建設するため、関係部署と調整を図りながら着手する予定で考えております。

  以上です。



○議長(星野季夫) 休憩をいたします。

                       14時39分 休憩



                       14時55分 再開



○議長(星野季夫) 再開いたします。

  12番、八木長生議員。



◆12番(八木長生議員) 八木です。2回目の質問に入らせてもらいます。

  1回目の質問に対するご回答で、おおよそ全体的に網羅されたお考えが述べられたと思っております。特に生涯学習センターについては、親しみやすい名称を公募したいということですので、来年4月のオープンですので、ぜひ段取りをして非常に親しみやすい名称をつけてもらいたいと思います。

  2番目の裾野市としての生涯学習の特徴的なビジョン、教育部長、いろいろ言われましたけれども、最後に言われた市民サロン的な施設にしていきたいと。老若男女、幼児から年寄りまでここに集まって、いろんな交流をする市民サロン的な生涯学習センターにしていきたいというのが、私は非常にいいことだと思いますので、そういう目的に沿った運営なり管理をしていくようにぜひお願いをしたいと、こういうふうに思います。

  これからも「for you」、「to you」に網羅されている学習内容は相当の量がありますので、やはり今までどおり文化センターとか東西公民館とかを利用して、また中心的な軸足は生涯学習センターに置いてやるということで、ぜひその施設に適した生涯学習の内容を振り分けてもらいたいと、こういうふうに思います。

  4番目の特に「心の教育」については、市長のほうからも特にお答えを願いたいと思いましたけれども、教育部長から非常に前向きな回答が得られましたので、ぜひやはり今各市町村の生涯学習を見ますと、そういう「心の教育」に沿った講座というのは非常に少のうございます。やはり裾野市の一つの生涯学習センターの特徴的な講座として、ぜひこれを進めてもらいたいと、こういうふうに思います。市長が「心の教育」を訴えて、特に小学生の低学年を中心に、教職員の非常勤講師を現在、いろんな各種非常勤講師を含めて74名、現在雇用されておりますけれども、これはやはり今県内でも随一の非常勤講師の数ではないかと、こういうふうに思っております。市長が言われるように幼いときにやはり心ができ上がっていくということでは、小学校1年、2年、3年生のこの一番大切な時期に、この非常勤講師等で手厚いやはり教育を施していくということは、間接的には「心の教育」に私はなっているのだと、こういうふうに思いますので、今度は大人が中心の生涯学習センターですから、今大人の背中を見て子供は育っていますので、ぜひ裾野に、他の市町からも裾野に行ってこの講座を聞きたいと駆けつけるように、裾野では「心の教育」を中心にした講座もやっているよということで、これはまた私たちの関係するグループも含めて、ぜひ教育部長と詰めていくお話をさせていただきたいと思いますので、教育部長、よろしくそのときはお願いをいたします。

  生涯学習センターについては、勤労青少年ホームの施設と敷地については、ある団体から現在の勤労青少年ホームの施設がそのままあるのだったら使わせてもらいたいなという希望が私のところへも来ていますけれども、このことは可能かどうか、教育部長にお聞きしたいと思いますけれども、お願いします。今後敷地をどうするのか、建物をどうするのか決めていくと思いますけれども、建物がある限りは、そういう利用者がいれば申し込みを受けますよということなのか、ぜひお願いをしたいと思います。

  御宿の市営総合グラウンドについては、ぜひAコートについてはBコートのバックネットの裏手のところがやはりそこをくぐると、ちょっと特に年輩の方には危ないような構造になっているということですけれども、やはりそこを直すか、ちょっとそこのところを外して、また別のところに行くか、ぜひそのセンター側の網をぐるりと回っていける位置におればいいですけれども、やはりライトサイドでプレーしている人たちがトイレに行くとなると大変です。だから、もう一度これは現地を見て、ぜひもう一回再考をしてもらいたいと思いますけれども、検討していただけるでしょうか。AコートかBコートでは、大体月曜日の9時ごろから午前中、ある友好団体がグラウンドゴルフの練習をしていますので、ぜひその折に来て皆さんの意見も聞いてもらえればいいと、こういうふうに思います。

  また、パソコンについては悪用されるということですけれども、何か悪用できないような、そのときだけ体育館からキーを借りると、その電源のふたをあけられるような、そういうことも含めてもう一度検討してもらいたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

  それから、3の砂が相当流れているということは、あそこの土手から流れてくる水が、非常にやはり大雨でなくても中雨ぐらいでも結構多いようなので、ぜひ土手の下に浅目の溝をつくって水を流すようなことも考えてもらいたいと思います。とりあえずやはり砂が流れているのは事実なので、そんなに大量な砂でなくても、現状のところに砂を入れて、それで固めてもらいたいと、こういうふうに思いますけれども、いかがでしょうか。BコートとCコートのゲートボール場は、みんな期待をしておりますので、ぜひ見ばえのする利用度の高い施設をつくっていただきたいと、こういうふうに思います。

  3番目の墓地の件ですけれども、管理方法については今後考えると。それから、管理棟についても適正な規模を考えたいということで、つくらないということではないでしょうけれども、やはり墓参や見学に来た人が休憩できるような、そういう施設をぜひつくってもらいたいと、こういうふうに思います。

  あと、高さの制限とかありますけれども、墓地にまず取りかかる前に、やはりいろんな市民の要望等もあると思いますので、設計に取りかかる、委託をする前にぜひ市民や有識者も入れたそういうプロジェクト委員会をつくって、そこである程度のたたき台をつくったらと思いますけれども、この提案について企画部長、いかがでしょうか。一応このことが大事ですので、ぜひ私は企画部長の判断と市長と相談の上、そういう設計に取りかかる前にどういうものをつくっていきたい、こういう方向づけをぜひ有識者やら市民も入れて、そういうプロジェクトチームをつくってもらいたいと思いますけれども、最後の質問になりますけれども、以上で私の質問を終わらせてもらいます。



○議長(星野季夫) 答弁を求めます。

  企画部長。



◎企画部長(中野光) 墓地につきまして外部の方、専門家等を入れてプロジェクト委員会をつくったらどうかということでございますけれども、庁舎内に今職員でのプロジェクト委員会を設置しております。その中で、いろいろな観点から研究をしてやっておりますので、とりあえずはこの庁内のプロジェクト委員会の中でいろいろ検討させていただきたいというふうに考えております。



○議長(星野季夫) 教育部長。



◎教育部長(鈴木啓久) まず、勤労青少年ホームの跡地の関係でございますが、耐震上の問題もありまして、今後とも長く利用することは難しいと考えておりますので、その辺を十分検討しながら、跡地、建物等については考えていきたいと思います。

  それから、グラウンドの関係ですけれども、センター方向に出入り口ということですけれども、先ほども八木議員からご質問ありました屋根つきの今度ゲートボール場、フットサル兼用のコートができますけれども、その関係でやはりそこもかなり狭くなってくるということも考えられますので、また一番無理のないようなところを検討していきたいというふうに考えます。

  それから、電源についてですけれども、これについてもご提案があったことについて検討してまいりたいと思います。

  あと、砂が流れないようにグラウンド等、ちょっとがけのところの間に水路ということですけれども、これももう一度現場を見ないとわかりませんし、実際雨の降っているときなんかを見ないとわかりませんので、その辺も確認したいと思います。

  以上です。



○議長(星野季夫) 12番、八木長生議員。



◆12番(八木長生議員) Bコートの砂については、ある程度入れてもらいたいと思いますけれども、固めてもらえばいいですから、たっぷり入れなくても、よろしくお願いします。



○議長(星野季夫) 教育部長。



◎教育部長(鈴木啓久) 今の砂の関係ですけれども、やはりここも多目的に使うということで、ソフトボールが使ったり、いろんなことで使いますので、その関係者と協議して、やはりスポーツをやる方皆さんが納得いくような形で検討していきたいと思っております。



◆12番(八木長生議員) 以上で終わります。





○議長(星野季夫) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって散会いたします。

                       15時08分 散会