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静岡県 裾野市

平成15年  9月 定例会 一般質問通告書 一般質問通告書




平成15年  9月 定例会 一般質問通告書 − 一般質問通告書








平成15年 裾野市議会9月定例会一般質問通告書


質問議員
質問事項
質   問   の   要   旨





高実子   仁


1.色覚バリアフリー社会の

 構築について













































2.経済構造改革特区につい

 て 


 近年、色覚異常に配慮した「カラー(色覚)バリアフリー社会」

を構築しようという主張が注目を集めています。色覚異常は呼称

の便宜上「異常」「障害」などと一般的に表現されていますが、

遺伝による先天的なものであり、病気や異常、障害というわけで

はありません。

 日本では軽度のものを含めると、男性全体の約5%、20人に

1人の割合で何らかの色覚異常があるとされ、女性も約0.5%、

500人に1人の割合になっていると推定されています。

 当市の健康課では小学校4年生の定期健康診断の際、行ってき

た色覚検査が廃止になったこと、個人のプライバシーに関わるこ

ともあって、現状の把握は行っていないとのことです。

 現在、情報通信技術の進展やカラー印刷技術の向上により、色

で情報を伝える手法が急速に日常化し、現代生活は色による表示

や情報提供が氾濫した状況になっています。こうした中、色覚異

常を持つ人の多くは赤や緑、オレンジなどの色の差が見分けづら

く、深い赤と黒の違いもわかりにくいと言われ、東京を始め、い

くつかの自治体にあっては刊行物、地図、案内板、標識などに改

善を施す施策が行われてきつつあります。

 一方、文部科学省では、全国の小・中学校の教師全員に「色覚

に関する指導の資料」を配布したとも伺っております、そこで伺

います。

(1) 当市及び小・中学校での「色覚バリアフリー」についての現

 状はどのようになっていますか。

(2) 今後の対応について施策があればお聞かせ下さい。

 3月定例会において、経済構造改革特区について質問をしまし

た。その折、市長から試案として(仮称)「裾野通貨」を構造改

革特区として考えているとの答弁でした。その後の「裾野通貨」

として経済構造改革特区の認定に向けて作業が進められているの

か伺います。





清 水 親 憲


1.公共墓地建設促進につい

 て





 









2.裾野赤十字病院の充実に

 ついて









3.大場川水源地帯の防災対

 策の状況について


(1) 近隣市町村の公共墓地の建設と利用状況について、調査が終

 わっていると聞いておりますので、その詳細についてお伺いし

 ます。

(2) 市内各地での墓地に関する要望についての状況をお伺いしま

  す。

(3) 各種の調査が終了次第、市長は17年度後期の計画でと答弁

 頂いていますが、特殊な事業でありますので宗門に制約されな

 い公共墓地を16年度に繰り上げ計画して下さるよう、格別の

 御配慮を頂く訳には参りませんかお尋ねいたします。

 現在の裾野赤十字病院は市からの補助金を毎年交付され、施設

も充実していると思っていますが、診療科目のうち特に市民が要

望される産婦人科は週2日のみの診療であり、小児科は診療が行

われていないようです。病院は市内でも良い位置にあり、市民が

裾野赤十字病院の充実を強く望んでいますので、市長の考えをお

尋ねします。

 去る14年の一般質問において、大場川の上流地帯の自然災害

のことに市有林の太川付近の状況について詳しく申し上げてあり

ます。その時に部長の答弁に県土木でもこの点を重視されて砂防

事業に取り掛かると申されましたが、下流に当たる伊豆島田地区

のためにも1日も早い完成を望みますので、現在の状況について

詳細にお示し下さい。





小 林   俊


1.市町村合併への対応につ

 いて

2.小・中学校教育の改善に

 ついて


 東部広域都市づくり研究会に、裾野市としてどのような考えで

対応していくか、基本的な考え方を問う。

 近未来の社会が少しでも良くなるために最も重要な政治施策は

教育である。政治の目的が、今日よりもより良い明日を実現する

ことであるとすると、教育施策においても、今年より来年はより

良い方策が考えられ実現されなければならない。

 小中学校教育において、来年度は今年度に比べてどのような改

善施策を実施する考えか。それをどのように予算化して実現して

いく考えか。





岡 本 和 枝


1.すべての子どもの発達保

 障のために













 



2.住民合意のない駅西区画

 整理事業の中止を





















3.農地の役割評価を


 今、子ども達や学校は諸々の教育問題を抱えています。そのよ

うな中で裾野市では、低学年多人数学級に補助講師の配置や多様

な形で先生の加配が行われています。今年の3月には、文部科学

省から「今後の特別支援教育のあり方について(最終報告)」が

出されました。すべての子どもの発達保障のために、

(1) 多人数学級対応の補助講師の配置を6学年まで拡大を。

(2) 養護教諭の複数配置を。

(3) 「ことばの教室」の先生の増員と、「軽度発達障害」等の子

  ども達が「こどばの教室」を利用できるよう柔軟な対応は可能

 かを伺います。



 8月には区画整理審議会委員選挙が行われました。しかし、裾

野市はこのまま市街地の中を区画整理するのではなく、時代の変

化の中で現状認識を改め、住民の皆さんの声を聞くべきです。バ

ブル期に敷かれたレールの上を走り続けず計画を中止する勇気を

求めます。以下、3点についてお伺いします。

(1) 駅西区画整理事業を行って、既存の商店街が活性化されたと

 ころを例示してほしい。

(2) 現在の裾野停車場線、県道三島裾野線の現状の交通量と混雑

 度はどうなっているか。

(3) 事業完成まで15年とも30年とも言っているが、住民は眠

 れぬ思いの不安を抱えたまま暮らさなければならない。計画の

 中止を求めます。

 市街化が進むことにより雨水の流出量の増加、被害の増大が全

国で問題になっています。裾野市でも昨年6月15日の大雨では

市街地の小河川で4件の氾濫がありました。雨水の流出抑制のた

めの保水機能を持つ農地の保全が求められています。

(1) 昨年の災害後、どのような対策がとられたか。また計画は立

 てられたか。その中で農地の役割をどのように考えているのか

 伺います。

(2) 現在、市街化区域内で下水道事業の対象になっている農地は、

 いずれ宅地となり下水道を使用するとの考えの下で、農地でも

 下水道受益者負担金を掛けている。農地であることと、農地の

 役割を考慮して負担金の減免はできないのか伺います。





八 木 長 生


1.住民と行政の協働で自分

 たちが住む地域の点検とま

 ちづくりをする『生活空間

 総点検事業』への着手と展

 開について











 







































































 



































































2.西中の電子化システムの

 9月スタートと合わせ今後

  の電子化と学校図書館司書

 配置の計画について 


 第3次裾野市総合計画(1999〜2010年)の基本理念は、

『富士山もにっこり、人と自然がいきいきしたまち』で、将来都

市像として『すその・ふれあい・健康文化都市』を掲げ、その基

本計画を見ると2番目の『人と自然が調和した環境快適都市』の

8項に『安全な暮らしの確保』が計画目標とされ、4番目に『頑

張る市民・支える市役所』と明記されています。

 過去に同僚議員からも質問や質疑がされておりますが、毎年新

年度になると各区から市民要望が提出されます。昨年度は年間で

450件ほど出され、本年も6月時点で390件で、内訳は土木

行政に関するもの310件、生活環境に関するもの40件、その

 他、国・県・消防に関するもの40件ということで、追加を含め

ると昨年並みの件数が予測されます。区で要望の優先順位をつけ、

未消化の要望は毎年提出するというシステムや年間の消化率の件

で、市民に不平不満があり、ひいては行政への不信につながりか

ねません。これは区長へのなり手がいない一因でもあり、各市町

村が苦慮している問題です。

 この問題を住民と行政が一体となって対処し、解決していこう

という視点で近隣の行政区で『生活空間総点検事業』として取り

組んだまちがあります。ちなみに『生活空間総点検事業』とは、

歩行者の視点から自分たちが暮らしている地域の生活環境の点検

と必要に応じた計画的な改善に取り組むため、ガードレールや隅

切りの必要性、歩道の段差、防犯灯の設置箇所や明るさ等の点検、

さらに身近な広場の検討や散策ポイント等の提案を住民と職員の

協働により行うものです。

 近隣の行政区では、次のようなステップで事業展開をしていま

す。

(1) 総合計画の具現化をめざして、平成13年度で職員間で計画、

 研修をし、14年度に住民への説明を経て住民職員協働による

 『生活空間総点検事業』の実施に入り、15年度の予算化につ

 なげていった。

(2) 事業の概算について

 ? 住民と行政との協働により自分たちが住むまち(生活空間)

  の総点検を実施し、安全・安心・快適な環境を多くの人の関

  わりの中で整え維持する。

 ・住民69人 職員45人 計114人 21チーム

 ? 実施日―昼の部・平成14年8月25日(一部を別の日)

        夜の部・チーム内で調整し、同じ箇所を夜点検

        する。

   点検項目―「総点検チェックシート」に基づき、道路の段

        差・標識・標示・舗装・凹凸・幅員・交差点・

        隅切り・歩道・横断歩道・カーブミラー・ガー

        ドレール・側溝・防護柵・塀・垣根・電柱・看

        板・植栽・グレーチング・ごみステーション・

        防犯灯・広場・史跡・文化財等、その他

 ? 実施内容

  ・職員によるまち歩き(試行調査)

   ・住民と職員によるまち歩き(本調査)

  ・調査後、WS(ワークショップ)手法やKJ法(問題、要

   因、対策による解析法)による地域診断、発表会

  ・要改善箇所のデータベース化

 ? 実施結果

  ア 総点検数490ヶ所 ・実施項目別―防犯灯62ヶ所、

    カーブミラー37ヶ所、歩道29ヶ所、側溝28ヶ所、

    舗装25ヶ所、道路標識23ヶ所、交差点22ヶ所等

  イ 難易度別―1(140ヶ所)、2(289ヶ所)、3(6

         1ヶ所)

    緊急度別―緊急(134ヶ所)、普通(317ヶ所)、緊

         急でない(39ヶ所)

  ウ 課  別―工事管理課(245ヶ所、50%)、産業環

         境課(163ヶ所、33%)、建設計画課(3

         5ヶ所、7%)

? 調査結果への対応と成果

 ・要改善箇所を緊急度別に判定し、それぞれの担当課と対応策

  を検討させた。

 ・事業実施と予算要求の根拠資料とした。

 ・地域住民に対し、まち歩きによる点検や地域再発見等の活動

  のモデルとして提示。

 ・住民と職員の協働作業、役割分担の検討方法、WS手法やK

  J法による合意形成や解決手法などのモデルとして研修機会

  となった。

 以上、近隣行政区の実施概要ですが、はじめての試みですので、

苦心、苦労や住民の声も含め反省点と今後の対応策もあったよう

ですが、住民と職員との協働作業で進めたところに大きな意義と

成果があったようです。

 そこでお伺いします。冒頭に述べた第3次裾野市総合計画を具

現化していくためにも、住民と職員が協働で日頃生活しているま

ちの改善に取り組む画期的な『生活空間総点検事業』を調査研究

し、計画的に実施していくことで住民要望に対応していく方向で、

市長の決断とトップダウンで取り組んで頂きたいと思いますがい

かがですか。

 昨年の9月定例会一般質問で『公共図書館と学校とを結ぶネッ

トワーク事業について質問し、裾野の場合は市立鈴木図書館をセ

 ンターとして小・中学校の図書館の蔵書を合わせてデーターベー

ス化し、インターネットを通じて相互に検索することで、事業や

学習に必要な本を見つけ、貸し出しを申し込み、それが各校に配

送される仕組みを提案しました。

 裾野市は教育に力点を置く市長の姿勢と教育関係者の努力によ

り、駿東、東部地区はもとより県内でも特徴的な成果を収めてい

ます。例えば、平成15年度市単独による非常勤講師等の配置状

況を見ると、?低学年人数学級支援16人 ?学級経営困難学級

補助5人 ?少人数指導補助5人 ?技能教科指導補助3人 ?

情報教育アドバイザー3人 ?学校図書館司書3人 ?心の相談

員5人 ?外国人児童生徒相談1人 ?国際理解教育推進外国人

補助5人 ?学級経営困難学級補助(緊急雇用)9人、合わせて

55人です。

 この体制は県内の教職員は承知しており、転勤希望地に裾野市

が多いというのもうなずけます。又、学校図書館の図書整備費の

予算を見ますと、平成15年度当初予算計上額5,749,00

0円で、前年度予算(決算)額で2,430,000円、対前年

1.37倍の増額で、1校当たりの図書費額は442,230円

となります。これも県内を見ても遜色はありませんが、もうひと

踏ん張りの増額が欲しいところで、来年度予算に期待をしたいと

思います。そこで本題の質問に入ります。

(1) 西中学校では、学校図書館司書や関係者の努力により、校内

 の各教室から学校図書館の検索ができる電子化システムがスタ

 ートすると聞いていますが、市立鈴木図書館とを結ぶネットワ

 ーク電子化システムの整備については、どのような計画をされ

 ていますか。

(2) 東中、富岡中に学校図書館司書が配置されていますが、校内

 の各教室と学校図書館を結ぶ電子化の計画は検討されています

 か。

(3) 校内の電子化と将来の市立鈴木図書館を結ぶネットワーク電

 子化システムを考えると、小・中学校での学校図書館司書の存

 在が重要です。今後の図書館司書の配置計画をどのように考え

 ていますか。

  裾野市の子供達の読書力を高め、ひいては学力の向上、心の

 教育の支えにもなり、学校図書館の充実と利用度では県内でも

 ユニークな地域となるよう、図書館司書の配置の拡大を検討す

  べきだと思いますがいかがですか。

(4) 平成16年に市立図書館の機種の変更を契機に、市民が自宅

 から図書の蔵書検索ができるネットワーク電子化システムを検

 討したいと聞きましたが、是非この計画も市の先進的なソフト



 面の事業として計画推進をしていただきたいと思いますがいか

 がですか。

  又、この事業の計画と同時に、各小・中学校とを結ぶ電子化

 システムの整備も行うことが可能だと思いますがお伺いしま

 す。





内 藤 法 子


1.無駄のない行政運営(行

 政におけるコスト意識)に

 ついて































2.福祉財源確保への取り組

 みについて













 







3.裾野市の心の健康(メン

 タルヘルス)について











4.(仮称)南部小学校新設

 について


 市長は就任以来、株式会社裾野市を目指して無駄のない経営意

識をとおっしゃっています。無駄のない行政運営と、経費削減に

よる最小コスト最大効果の市民サービスの実現が求められていま

す。           

(1) 消防署跡地利用は、取り壊すか?改築か?の議論になってい

 ます。お金を出さず、知恵を出す方法で、現状のまま有効に使

 える方法を検討されたか伺います。

(2) NPOの活用について

  恒例になった女性議員超党派視察で、伺った群馬県太田市で

 は、NPOの育成・活用により官民一体となった行政運用を図

 り、市役所総合案内、図書館業務、市民会館舞台業務、老人福

 祉センター等の業務委託(アウトソーシング)で170名が参

 加し、人件費等、1億1,300万円の経費削減を実現してい

 ます。

  NPOの育成・活用には行政の積極的な仕掛けや働き掛けが

 必要です。

  裾野市におきましても、行政改革の中でNPOをどのように

 推進していくのか伺います。

 障害者の自立支援を事例に取っても、グループホーム、就業場

所の確保等、現在の財源では実現が遠いのが現状です。市長は平

成15年3月議会でヘルシーパークに障害者の働ける場所を作る

ことに前向きの回答を頂きましたが、具体的にどこまで進んでい

るのでしょうか。障害を持つ子の親御さんたちは、親亡き後の、

障害者の自立は?とその不安は待ったなし。の状況で、生身の人

間なのです。弱者への政策は優先したスピード度が求められます。

(1) 市債の発行の方法で、市民参加の福祉の推進方法は考えられ

  ないか。

(2) 市役所封筒・公用車ボディーなどを使った広告収入を得る方

 法も、先進地事例の実践にありますが、裾野市でも取り入れら

 れないか。

 長崎の少年事件は、国民に大きな衝撃を与えました。子供から

大人まで、心の健康をどうやってサポートしていくのか、大きな

課題です。

(1) 学校の校医に精神科医が必要と思うが、裾野市ではどのよう

 に対応しているか。

(2) 裾野赤十字病院に精神・心療内科が必要と考えるが、市長の

 考えはいかがか。

 (仮称)南部小学校の設立に関しましては、教育関係者はもと

より地元住民・お母さん方の要望が大きく、これまで切実なお願

いを重ねて参りました。今議会で、当局の結論を頂きます。

(1) 新設される場合、設計から完成に至るまで、当事者の声(児

 童、父母、教職員)を出来るだけ多く取り入れる方法は確保さ

 れているか。