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静岡県 裾野市

平成15年 12月 定例会 12月12日−一般質問−04号




平成15年 12月 定例会 − 12月12日−一般質問−04号







平成15年 12月 定例会




            平成15年12月

         裾野市議会定例会会議録第4号


                        平成15年12月12日(金)
                        午前10時 開 議


 日程第1 一般質問(9番〜11番)

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり









             議          事



                       10時00分 開議



○議長(杉本和男) おはようございます。出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。





△日程第1 一般質問



○議長(杉本和男) 日程に基づき一般質問に入ります。

  11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) おはようございます。一般質問3日目のたまたま第1番に当たりまして、質問させていただきます。

  質問に先立ちまして、ちょっと考えるところを申し上げたいのですが、一般質問の目的というのは、そもそも市の行政に対する改善提案を私ども議員がしているわけであります。この一般質問の場というのは、けなし合ったり非難しようというふうな場ではなくて、市の当局と議会、議員とがお互いに市の行政がどのように行われるのがよいであろうかということを真剣に議論し合う場であるというふうに私は思っております。

  社会活動というのは、ホワイ、ホワットといいますか、なぜ、何をやるかということが非常に重要であると思います。何をやるかということも重要ですが、それをなぜやるかという根拠がなくてはならない。根拠があることが必要であるというふうに思います。その意味で、当局の方の回答は、そのなぜということを真剣に考えて、そのことを私どもに回答するということは市民に対して回答するということですので、真剣に、誠実に回答をしてもらいたいというふうに思っております。

  ですから、議論を深めたいということであれば、私ども議員サイドの方も、持ち時間を30分というふうに限定しているのはともかくとして、3回で質問の回数が終わりというふうな決まりは、この議論を深めるということからは制約になっているというふうに私は思っておりますので、そういったこともこれから変えていく必要があると思います。

  また、この一般質問で私どもが提案することを実現していくためには、これはお願いではなくて、私たち議員がそのような条例案をつくって議員提案として出していくということが必要だと思います。非常にこれは重要なことだというふうに思います。

  その観点からはちょっと話がずれますけれども、本議会の初日の議員提出議案がありましたが、小澤議員、岡本議員の提案した透明性を高める条例案というものは、この決は残念だったなというふうに私個人的には思っております。会派の縛りがあっても……



○議長(杉本和男) 暫時休憩します。

                       10時03分 休憩



                       10時03分 再開



○議長(杉本和男) 再開いたします。



◆11番(小林俊議員) では、前置きが多少長くなったのですけれども、質問をさせていただきます。

  3点あります。3点の1点目は、地域経済基盤、地域の経済基盤に関する質問です。2点目は、行政サービスがどのような目的で行われたらいいだろうかということに関する質問です。3点目は、教育の問題です。教育は非常に重要なのですけれども、教育に関してはここに挙げてある質問以外に言いたいことはいっぱいあるわけですけれども、ほぼ毎回教育に関する一般質問しておりますので、今回はこのことを取り上げてみたということです。

  1点目のファルマバレー構想への取り組みということですが、静岡県東部重要課題として県が推進しているファルマバレー構想に対して、その後裾野市はどのように取り組んでいるか、どのように対処していこうとしているかをお伺いします。

  それから、行政サービスの近さについてというのが2点目です。これは、私たちの生活の上で近くに物があるということは非常に重要であります。このことは行政サービスの大きな目的の1つであるというふうに私は認識しております。この近いということはメリットがあります。遠ければデメリット、不便です。このことは、特に高齢者、ハンディキャップのある市民にとってはこの違いは非常に大きいものがあります。そういった観点から、裾野市の提供している行政サービス、いろいろありますけれども、中でこういったものはもっとよくして改善すべきである、もっと近くに置いた方がよいというふうに考えられるものはどんなものがあると考えているかということをお伺いします。

  それから、3点目、教育の問題ですが、今回はこのことを取り上げてみましたけれども、不登校児童等への屋外事業、これは「授業」というつもりで書きました。「事業」でもいいのですけれども、屋外で行われる授業というふうにこれは読みかえてください。これは私の原稿か、ワープロか、どちらかの間違いです。

  不登校状態になっている児童生徒等に屋外授業が効果を上げているというふうに聞いております。炭焼き体験など、これはいろんなものがあると思いますが、汗を流しながら結果の得られる屋外授業を取り入れてはどうかというこの3点です。

  以上で第1回の質問を終わります。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) おはようございます。それでは、小林議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1のファルマバレー構想への取り組みにつきましては、現在県立がんセンターを核に、県東部地域に世界レベルの高度医療や技術開発を目指す医療関連産業の振興及び集積を目的として、富士山麓ファルマバレー構想が計画されております。裾野市におきましても、医療、保健関連企業への誘致を図るためにリサーチパークの開発計画、そしてヘルシーパーク裾野の整備と活用を推進し、健康増進モデル都市計画策定事業を進めております。常に市民サービス向上第一にと考えて行政を行う気持ちでおります。

  次に、大きい2の行政サービスの近さにつきましては企画部長より、3の不登校児童等への屋外授業につきましては教育長より答弁いたします。

  以上です。



○議長(杉本和男) 教育長。



◎教育長(羽田久) 不登校児童への屋外授業についてという質問でございますが、このことについてお答えいたします。

  この不登校児童生徒、各学校でこの対策には非常に悩んでおるのが現状でございます。担任だけではなく、その受け持ちになった先生だけではなくて、教職員が学校の協力態勢をとって現在取り組んでいるところでございます。いかにしてこの子供たちを学校に出てきてもらうか、その悩みというものは、家庭もそれはもう本当に困っている状態だということも承知しておるし、学校としてもいかにして、まずその子供たちを学校に来ていただくのか、そういうことで非常に現在いろんな相談所であるとか、そういうところでもかかわりながらしているわけですが、現在そういうような子供たちのならないような授業というのが今文科省あたりでも行われているいろいろなことが、その代表的なものは総合学習と呼ばれている中身でございますが、特に総合的な学習では校外学習などに不登校児童生徒への授業への参加等を呼びかけているわけです。なかなか参加できないのが現状でございます。今後不登校児童が参加できる体験学習などの内容であるとか方法を考えていく必要があると考えております。

  議員の言われる校外授業、これらのことは大変子供たちにとっても有意義なものだと聞いてもおります。不登校児童生徒への対応としては、裾野市では昨年度から適応指導教室、通称ふれあい教室を開設していただきました。現在5名の子供たちがここに通っております。ここでは、学校へのあくまでも目的は、復帰を目指して指導員、相談員が創意工夫しながら指導や相談に当たっていて、教室での学習だけではなくて、体育館でのスポーツあるいは校外学習なども取り入れながら指導しております。この適応指導教室では屋外での体験学習が効果的だと思われますので、積極的に取り入れていく方向で考えていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 企画部長。



◎企画部長(鎌野公種) それでは、私の方から大きい2の行政サービスの近さについてご答弁いたします。

  市民の皆様が必要なサービスを近くで受けられることは、議員のご指摘のように、私どもも必要と考えております。そのようなことから見てみますと、支所や各施設で行われているサービスは以前に比べると格段の進歩をしてきているというふうに考えております。現在改定作業を進めております行政改革大綱につきましても、行政改革推進委員会より提言いただきました。また、プロジェクト委員会も市民サービスにつきまして議論をしております。真のサービスとは何か、民間委託等も含め、検討しなければならない問題と考えております。

  以上です。



○議長(杉本和男) 11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) では、1番の方からいきます。

  ファルマバレー構想への取り組みについてということで、ちょっとはっきりしなかったのですけれども、リサーチパークでの企業の誘致という話が1つ、それからヘルシーパークを活用するというふうな話が1つ、それからちょっと最後ごちゃごちゃっとしてよくわからなかったですが、頑張りますというような話だったと思います。以前あった、まず1点、市長が表明していた看護大学を誘致するように考えているという話はどうなったのでしょうか。これ1点聞かせてください。

  私の認識しているところでは、これは今計画では三島市というふうに、三島市に移設されるというふうになっているというふうに私は聞いています、現時点では。こういうことは営業と一緒ですから、やっぱり計画でもって、計画にのせて、企業なりのそういった大学なりを引っ張ってくるためにはこちらの取り組みが非常に重要です。例えば県にあるこの部署にどれぐらいの頻度で職員が顔を出しているのか。私は常駐しても、ぜひ協力させてくださいといって、1名、若い、なるべく優秀な職員を常駐派遣するのがこのことに対しては必要だなというふうに思っているのですけれども、そういう意味から取り組みとしてどういうふうにやっているのか。日々の、これ企業であれば営業活動ですね、市であれば、これ行政活動なのですが、これから将来の裾野市のためにどういうふうにするかと。そのためにはどんな営業が必要かというのは、これ情報が命ですから、人を出しておくということが必要だというふうに私は思います。

  地域基盤の経済のことなのですが、今裾野市が財政力指数が1以上であるとかいうことは、ひとえに昭和30年代からの企業誘致政策が実を結んでいるということに尽きるわけですね。産業は栄枯盛衰がありますから、かつての繊維産業ですとか、それから鉄鋼産業、それから電機産業でも重い方から軽い方に変わってきている。どんどん、どんどん変わってきます。今裾野市は主に交通産業、輸送に関する産業の企業が非常に優秀な会社があって、それでいいということになっているわけですが、これが将来どうなるかは現時点では私も予測がつかないです。交通というものはなくなることはないので、簡単にすたれるということにならないとは思いますが、それでも例えば石油の事情が変わったりすると、がらっと大きく変わる可能性があります。そういう意味からは、違う、さまざまないい企業があるということは非常に重要なことなので、このファルマバレー構想でもって健康産業あるいは医薬品産業等がもしうまいこと裾野市内に立地してくれれば、非常にいいことになるわけです。

  例えば、深良の山にあります、キヤノンの研究所ありますけれども、あそこは深良財産区の権利者が考えて意見を取りまとめて、土地を提供するから企業を持ってきてくれということで市にお願いし、県にお願いして実現しているものです。こういった動きが今のところトヨタ、関東自動車の後、キヤノンのものが一番最近ですが、その後ないですよね。企業誘致委員会があるということをお話、一昨日ですか、聞きましたけれども、今何をしようとしているかというと、関東自動車が移転してくるということの受け入れをそこでやろうとしているということで、将来見据えた活動になっているとは思えないのです。久根の山の上の新日本都市開発の土地が無償譲渡という話がありましたけれども、あの土地を生かせなければ残るのは何かというと、4億何がしの特別土地保有税の取りはぐれが残るわけですね。これ、すなわち市民の負担になるわけです。ですから、あの土地はどうしても生かさなければならない、いろんな意味で。ただ持っているだけでは、山林として持っているだけでは経済的には生きないというのは、もうこの地域で山林を経営している人がみんな身にしみてわかっていることですから、ただ山林として市が持っているのは、これはもう4億の取りはぐれが残るだけ。しかも、山林の手入れの経費がかかって、市にとっては経済的な負担になるわけです。ですから、生かさなければいけないといったような意味からは、どうしても次の産業、新たな産業を引っ張ってくるというふうな考えが必要になると思います。

  住宅にしてもいいのですけれども、住宅であれば、そういった新たな産業に携わる人々が住んでもらうために有効な住環境を提供すると、そういうふうな考えからの住宅にするということも考えられなくはありません。その前に呼子の有効利用が先だとは思いますけれども、そういった10年、20年先を見据えた取り組みを今していってほしいと思います。そのためには、このファルマバレー構想への取り組みというのは私にはどうも歯がゆくて仕方がないです。

  まずは先ほどの看護大学の話がどうなったかということと、それからまずは情報をとる、それから顔をつなぐということで、職員を1名派遣するというふうなことはいかがでしょうかということをお伺いします。

  それから、2番の行政サービスの近さについてということなのですが、回答は確かに近いということが重要であるということを認識しているという回答だったと思います。それも徐々に改善しているからということだったと思います。ここの今議会の一般質問に出ている項目をみますと、一番初めにありました清水議員の総合病院の話、これも赤十字病院が診療科目がないということは、すなわち近くにそういう病院がないよという話ですね。それから、内藤議員の障害者の福祉に関する社会的弱者としてのというこのことは、市内に施設がないという話でしたですね。これはもうもろに弱者に対する距離的なサービスの話です。それから、大川議員の養護学校、これは放課後児童教室なのですが、養護学校にそういったものがあればいいというのが、これも距離の話です。それから、いっぱいあるのですが、杉山議員のペットボトルリサイクルに関する話、これは17カ所しかペットボトルを回収する拠点がないということですね。これは、とりもなおせば、遠いところがたくさんあるよ、一般のごみであれば八十何区が1区に何カ所もごみ回収受けてありますから、200〜300多分あると思うのですが、それに比べて17拠点は少ないでしょう、距離が遠いでしょうという、そういう質問だったというふうに思います。それから、小澤議員の救急医療に関する話。これは、救急医療というのは距離が一番の問題です。距離と時間です。それから、岡本和枝議員の質問にありました学校新設の話、それから給食の話、これも距離の問題です。つまり、学校は、小学校が新設されるというのは、遠いから、人数の問題もちろんあるのですけれども、基本的には西小学校に広い範囲から子供が集まっている。広い範囲からそこに行かざるを得ないから、新しい学校ができるわけですね。これは距離の話です。それから、給食の話も距離の問題です。というように、私たちの行政サービスが提供しているもので距離というのは非常に大きな意味があると思うのです。特に障害者であるとかお年寄り、これからの高齢社会、もう既に入っていますが、そういったお年寄りに対して距離の問題というのは非常に重要です。

  大橋市長は内藤議員の質問に対して、広域でやればいいというふうに言いましたね。広域ということと距離ということは全く次元が違う話なのです。それは、弱者がどのようなサービスを受けられるかという観点からは、広域であるとか市町村の単位が小さいとかということは全く関係がない話なわけです。そういう意味から、この今部長の回答にありました、支所や各施設のサービスは昔に比べればよくなったというふうなことがありましたけれども、もう一度、ほかに改善すべき点はないのでしょうかということをお伺いしたいと思います。

  それから、不登校児童への屋外授業の話なのですけれども、まず人数お伺いしたいと思います。今教育委員会で把握している、裾野市内で不登校になっている児童生徒の数は何人ぐらいあるのでしょうか。

  それから、ふれあい教室には5名来てくれているということでしたね。これが十分な数なのかどうかというと、多分不十分だと思うのですが、ここに来てくれている子供たちはまあまあいいわけです。来れない子供たちにどうやって手を差し伸べるかということで、これは非常に難しい問題であるというのは私も重々承知していますが、その子たちに「総合学習で屋外授業があるから一緒に行こうよ」と言ったって絶対来るわけはないわけです。ですから、それは別に、「普通の教室の総合学習の屋外授業に一緒に参加してよ」と言っても、これはもう無理ですから、そうでない計画を立てる必要があります。そういうときに、屋外に来て汗を流すことをどうでしょうかと、これはそこに行って話をする方と、その子供と信頼関係ができないと、保護者も含めて難しい話なので、なかなか大変だと思いますが、そういった呼びかけ、手を差し伸べてさしあげることが必要なのではないかというふうに思います。そういう意味からは、屋外に限らずと思うのです。もう少しきめ細かい呼びかけが必要だと思いますが、そこのところはどういうふうに考えているでしょうか。

  それから、ここに炭焼き体験というふうにあえて挙げていますのは、これは実は読売新聞にこういった炭焼きなどをしてというのが出ていたのです、割と最近ですが。深良の里、竹炭の会というNPO法人がありますけれども、そこで炭焼きをしているメンバーには10年も20年も保護司をやっているような方もいますし、子供たちに対する受け入れ態勢もかなりよくできていると思いますので、話をすれば可能ではないかなというふうに思っています。そこで、これは一例としてそういった炭焼き体験などに子供たちを誘ってみるのはどうかなということを挙げたのですけれども、適応教室、触れ合い教室に来れない子供たちにどういうふうに手を差し伸べていくか、考えがあればお伺いしたいと思います。

  以上で2回目終わります。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  助役。



◎助役(湯山芳健) それでは、小林議員さんの第1点のファルマバレー関係についてお答えをいたします。

  看護大学のその後の進捗というものと働きかけの問題でございますけれども、いずれにいたしましても大学の誘致につきましては相手があるということで、当方だけのものではなくて、いろんな当市の問題、あるいは近隣の県の看護体制の見直しとか、そういうものみんな絡めて進めるという問題で、進めるという基本的な意欲は変わらないわけですけれども、いろんな条件が重なっておりまして、なかなか難しい問題であるなというふうに考えております。

  ファルマバレーに対してファルマバレーセンターというものができたわけですけれども、私ども機会あるたびにいろんなファルマ関係の会合に出ておりまして、例えば沼津、三島、裾野、御殿場近辺の中で地域イノベーション促進研究開発事業推進委員会というのが、がんセンターの先生方と込みでそういう研究会を開きながら、どういったものがこのファルマバレーで必要かといったものも研究を進めているところでございます。

  また、先ほどいろいろな中で、今の話の中で、直接には関係ないかもしれませんけれども、保有税の問題で4億数千万が取りはぐれになるのではないかというようなことがございましたけれども、これはあくまでも保有税というものの性格からいたしまして、当初の計画どおりに日本新都市さんが開発していただければ、これは初めから保有税というものは存在しないということで調定を上げているわけでもございません。また、この結果、今度譲渡されるものに関しましては、皆さんがご心配にならないような方向で、それ以上の、市にとってプラスになるものが得られるようなことを期待して進めていきたいなというもので、その辺につきましてもご協力のほどよろしくお願いいたします。

  近さについては、この後企画部長の方から説明があると思いますけれども、138平方キロの中のこの人口と、場合によると10平方キロの中に数万いるというところがありまして、近ければ近いほどがいいということがあります。それは事実かもしれません。しかし、今回の南部小学校の問題におきましても、これは相当大きな決断として、議員さんの言われる近さというものの大切さを市長が判断した、あるいは議員の皆様方にご判断いただいたものではないかなと、そんなふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 教育長。



◎教育長(羽田久) 現在11月までに欠席者ですが、30日以上ということを学校で、文部科学省あたりの調査でも押さえていますが、その子が小学生が5人、中学生が現在24人おります。完全にゼロというのは中学生が3人おります。これが現状でございます。

  それから、議員さんも言われるとおり、こういう不登校の子供たちを行事等に参加させるという、非常に難しさがありまして、先ほど、ただ学校で計画を立てたものに参加させろ、そういう意味ではなくて、その子供とコンタクトをとっていくということが僕は一番必要ではないかなと。心の問題ですから、学校へ来れないという、こういう子供たちを、どうして来ないか。その原因は全く統一したものはございませんで、原因はさまざまでございます。その中に、この子が一体何でそういうことを起こしたのかという原因追求というものも、これはお医者さん等とも相談していただいて現在もやっておりますが、なかなか難しく、1年、2年、長い子は5年、6年というような長期にかかってしまうのが現状でございます。いわゆるこの心の問題というのは人間にとって本当に、教育ばかりではなくて、現在の世相等もありますが、そういう問題等は難しさがあるなということを。

  それから、長期の休み等に、今学校では本当に精いっぱいの先生方が朝から晩までの行事の中で、なかなか特別なそういうものを組むということは難しさがありますが、長期の休み等の中でも、できればそういうようなことが、例を挙げていただきました竹炭の参加とか、そういうようなことは考えていきたいなと、こんなふうに思っております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 企画部長。



◎企画部長(鎌野公種) 改善すべき点はないかということでございますけれども、すべて全部近くでやれればいいというものだけではないというふうに私ども考えています。

  ただ、例えば支所にしましても、まだ車いす対応のトイレがないというところもあります。そういうものは対応していくということになっております。

  また、先ほど申しましたように、施設につきましてのサービスにつきましても、市で単独でできるものについてはなるべくやっていくというふうに考えております。また、広域でやった方がよいものもたくさんあるわけです。例えば収容施設のようなものにつきましては、近さというものは余りに気にしなくてもいいではないかなというふうに考えます。そういう意味からしますと、やはり広域、それと1市で持っているということもちょっと難しい点もあるのではないかというふうに考えます。

  それともう一点は、近さということをどこで判断するか、その基準というものはちょっと難しいではないかなというふうにも感じます。したがいまして、私どもの多分近さと議員さんの近さとちょっと違うところあるのかなというふうにも感じました。

  以上です。



○議長(杉本和男) 11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) ファルマバレー構想のことで助役のお答えがあったのですが、久根の山の土地のことに関して、何か有効利用に期待してというふうなこと助役さんおっしゃったのですけれども、これは我々が期待してはいかぬのですよね。我々、つまり市の当局及び議会が期待してはいけなくて、それを考えなければいけないのが私たちです。ですから、ちょっと今当事者意識がどの程度あるのかわからないのですが、何かいい案があって、黙って見ていてごらんよと。そうすればいいものができるよというふうに、案があってそういう回答されたのなら納得はできるのですが、とりあえず使い道があるようには聞いておりませんので、そこのところちょっとひっかかります。つまり、何か久根の土地に関しては活用案があるのかどうか。あるのなら、どんなことを考えているのか。なければ、どんなふうに生かしていきたいと思っているのかを回答願います。

  それから、取り組みですけれども、いろんな研究会にも参加していますということなのですけれども、やはり、それは参加しているのだと思いますけれども、人を出すというのはどうですか。私はそれなりのことが必要だというふうに思うのですけれども。これ、この1番では今の2点お願いします。

  それから、2番の行政サービスの近さについてということでは、企画部長の収容施設というのは何のことかよくわからないのですが、駆け込み施設のような、そういったところですか。保護施設。例えば虐待を受けた方が保護される施設なんていうのは収容施設というふうに言えなくもないかと思いますが、「収容」という意味はどういう意味なのでしょうか。

  近さに関する感覚が違うのではないかという話でしたけれども、例えば、では須山、十里木地区で救急あるいは消防、須山に火防隊ありますけれども、でも救急はやっぱりこっちから行かざるを得ない。そういうところで、やはりこれは改善すべきという点だというふうにみなさないといけないのではないですか。私はそんなふうに思っています。

  それから、広域でと、非常にあいまいな回答だったですけれども、障害者施設などが裾野市内になくてという話は前々からありますよね。そういったことも、特にハンディのある方々には近いということ、あるいはその家族にとっても近くでもって預けることができるというふうなことは非常に重要なことだろうというふうに思います。ですから、健常者と、お年寄りや、それから障害者では距離に対する感覚が違うのは当たり前だと。非常にもっと重要なものになるというふうに認識して、そこのところを行政がサービスしていくという姿勢が必要だと思いますが、いかがなのでしょうか。これはその答えをどういうふうに考えているかを教えてください。私は、ないものはいろいろあって、もう少し頑張っていかなければいけない。つまり、財源、要はお金の配分をシフトしなければいかぬというふうに私は言っているつもりなのですけれども。

  それから、不登校児童の方は教育長の答えはいつも大体そういう感じで、頑張りますとかということなのですが、頑張ってほしいと思います。特に人が大事なので、不登校になっている子供たちに、往々にして家庭の問題あることもありますので、そういったことに対応できる人々を、私はお金がかかってもいいから、雇うなり委嘱するなりして、そういった子供たちの指導に教育委員会が正面から向き合っていくということが必要だと思いますので、来年の予算にでも、あるいは補正でも構いませんが、とにかく、恐らく今学校の教員ではそういった手はないです。ですから、それには教育委員会できちっとした形で委嘱をするような人たちがフルタイムで当たっていかなければいけないだろうというふうに思いますので、そういう人の手配、手当てをする考えが私は必要だと思います。あるかどうか回答願います。

  以上です。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  助役。



◎助役(湯山芳健) 久根の有効利用、具体的な案があるかということでございます。これから譲渡されます約100ヘクタールという大きな財産を市が持つわけでございますけれども、現在それなりに内々といいましょうか、構想的なものもございますけれども、まだ具体的にどうのということは、またいろんな意見を考えたそういう時期が来たときにまたそれなりに報告をさせていただきたいということで、この場においては具体的な案というのは今のところはまだないというふうに解釈していただきたいと思います。

  もう一つ、ファルマの方への人員の派遣の件でございますけれども、現在のところいろんな交流ということは、先ほどのことや情報交換はやっておりますけれども、職員の常駐的な派遣というのは、これもまた現在の段階では私ども考えておらないという状態でございます。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 教育長。



◎教育長(羽田久) 人の手当てといいますか、それには、昨年はふれあい教室等でも2人で運営しておりましたが、本年1人入れていただきまして、現在3人で運営しております。その中にも、先ほども申しましたとおり、こういう子供たちは心の問題の解決ということが非常に大切なことでありますから、市にお願いしまして、現在各学校にも1人ずつの心の相談員、計5名の人を充てております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 企画部長。



◎企画部長(鎌野公種) 収容施設というあれですけれども、私ちょっと答弁のときに適当な言葉なかったものですから、収容施設という言葉を出してしまったですけれども、例えば特別養護老人ホームとか、あるいは老人ホーム、そういう施設のことです。要するに、そこにある程度長期に収容される方というふうに理解していただきたいと思います。

  それから、広域の関係ですけれども、先ほど議員さんがおっしゃられましたように、確かに十里木救急業務どうするのだという話とかあります。そういうことを確かに考えていきますと、近さあるいは遠いということはわかるわけですけれども、ただどちらにしましても、やはりいろんな事業を行政の中でやっていかなければならないわけです。そういうものも順繰りにやっていきたいというふうに考えています。ただ、どちらにしましても、百数十億の予算をどういうふうに使っていくか、そういう問題もありますので、一度に解決できる問題ではないというふうに私ども考えております。

  以上です。



○議長(杉本和男) 5番、八木長生議員。



◆5番(八木長生議員) おはようございます。本日2人目の一般質問に、通告どおり入らせていただきます。

  今回は3点行います。まず1点目、深良中の立志式、東中の立志の会を全中学に波及、導入を。私は昨年12月定例会の一般質問で、中学生の情操教育の一環として立志式の導入についてを提案をいたしました。子供たちの現状は、皆さんも知っているとおり、いじめ、不登校、学級崩壊、少年犯罪の凶悪化等を憂慮すべき事態が続いており、改善されるどころか、悪化の一途をたどっております。

  このことの抜本的な改善は、小手先のことではなく、戦後から今日までの国政、地域社会、家庭、学校等の根本的な改革なくして、その解決は望めないと思います。しかし、地域に生きる私たちは、子供たち一人一人の個性や発達段階に対応できるような教育環境を各市町村で創造していくことが緊急の課題だと思います。人生をどう生きるのか。パーソナルドリームビジョン、個々人の将来の夢と、それを実現させるプランを中学2年生に考えさせる舞台として、中学生の立志式があります。かつて昔の日本には、数え年15歳になると男の子は元服をして幼名を改め、女の子は髪を結い上げる髪上げをし、ひとり立ちへの節目の風習がありました。青春前期の多感な時期、中学生の3大式典として、1年生、入学式、2年生、立志式、3年生、卒業式と位置づけ、中学教育の創造改革の裾野市として全中学への導入を図るべきではないかと思っております。

  昨年12月の私の提案後、教育長より校長会へ提案をしていただいたと聞いております。それを受けて深良中学校では本年2月14日に立志式を、東中学校では先月11月11日に立志の会が行われました。深良中では本年の反省も含めて、来年2月を目指して生徒会、教師で企画、検討をしているとのことであります。東中では生徒会の役員が3年から2年に切りかわる時期を選んだようです。149人の2年生全員が未来に向けての目標や夢を決意文としてつづり、1年生と3年生全員が2年生に向けて激励文をつづり、手渡しをし、当日は2年生の各クラス代表が決意の言葉を述べ、それを受けて1年生、3年生の代表が励ましの言葉を贈り、続いて同校の評議員3人が自分たちの人生経験から励ましのミニ講演を行ったとのことです。そこで、次のことをお伺いをします。

  実施した深良中の立志式、東中の立志の会にどのような感想をお持ちでしょうか。心の教育を提唱する市長の考えにマッチしていると思いますけれども。

  2番目、あくまでも自主的判断で行うものですが、多感な精神的ぶれの多い中学2年生の節目の催しとして、他の中学校、西中、富岡中、須山中にも波及方、導入を提言をしていただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

  次に、大きい2番目、心の教室相談員の充実とスクールカウンセラーの増員を。この件につきましては、同僚議員からも質問がありましたが、また別の角度から質問を展開をしていきたいと思っております。

  小学校高学年、中学生のいじめ、不登校、学級崩壊などの現象を見ても、子供たち、そして保護者、教師それぞれに精神的ケアが必要となってきております。私たちの育った時代に比べますと、社会環境の変化、特にけじめを失ったあふれるような情報の量を考えるとき、教育の現場にいる子供たちや保護者や教師は大変な時代の中にあります。その中にあって、子供たちや保護者や教師はいろいろな悩みや問題にぶつかっており、だれにも相談できないで精神的なケアを求める人たちが潜在的に多いと聞いております。そのために心の教室相談員とスクールカウンセラーがおります。基本的には心の教室相談員は子供たちの相談を受け、スクールカウンセラーは臨床心理士としての資格が必要で、保護者や教師の相談を主に受け持っております。そこで、次のことをお伺いいたします。

  先ほどの教育長からの回答の中にもありましたけれども、心の教室相談員は現在裾野では全中学それぞれ1名、5名の方がおります。現在相談の実態はそれぞれの中学違うでしょうけれども、いかがでしょうか。私は不登校の問題も含めて、小学校の高学年にも必要と思いますが、増員に向けてのお考えはありませんか。

  スクールカウンセラー、この件は文部科学省では2005年、平成17年までに全国の全中学校に配置をしていきたいという計画を持っております。私のそこに書きました、東中に1名と書いておりますけれども、その後の調べと、先般の質問に対する教育部長のお答えにもありましたように、東中に1名というのは臨床心理士の資格を持った方が1名東中にいるということです。それと、スクールカウンセラーとして臨床心理士と同じ経験、キャリアを持った人が現在富岡中学に1人、西中に1人配置をされております。できるだけ深良中や須山中への配置と、この辺については教育長も次年度努力をしていきたいというお答えがありましたけれども、それと心の教室相談員と同じく、やはり小学校の4年、5年、6年、この辺のところに深い芽がありますので、小学校への配置も大規模校から順に考えてもらいたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

  次に、大きい3番目に移ります。第3次行政改革大綱策定の基本的な姿勢と行政評価制度の導入についてお伺いします。第3次行政改革大綱は、平成16年度から20年度まで5年間が計画目標の期間となります。先般12月1日、行政改革推進委員会より行革提言書が市長に手渡されました。今後はこの提言を受けて市職員による行革大綱プロジェクト委員会が素案を作成し、行革推進本部が最終決定をし、来年の3月定例議会に報告することになると思います。そこでお伺いします。

  (1)として、第3次行革大綱は次の5年間の市政方針の根幹となるものです。今後関係機関で細部にわたり検討、論議をしていくことと思いますけれども、市長3期目の市政への思いや方針が貫かれるべきだと思います。第3次行革大綱のベースとなるべき市長の今後の5年間に向けての新たな市政への思いや方針をお聞かせ願いたいと思います。

  (2)として、私たち新世紀は行革の目玉として、行政評価制度の早期導入を提言しております。成果重視の行政運営、職員の意識改革、市民の満足度の向上、市政の透明性の確保のためにも行革大綱の1つの柱としてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。先般11月27日に議会運営委員会の行政視察で訪れた大阪府摂津市でも、13年度に取り組みを開始をし、平成13、14年度の準備期間を経て、15年度から行政評価システムの導入をしたとのことです。裾野市としても17年度導入を予定しておりますけれども、来年度、16年度の最終準備期間における具体的な取り組みの内容をお聞かせ願いたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(杉本和男) 休憩いたします。

                       10時56分 休憩



                       11時10分 再開



○議長(杉本和男) 再開いたします。

  答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 八木議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の深良中の立志式、東中の立志の会を全中学に波及、導入をについての(1)、(2)及び大きい2の心の教室相談員の充実とスクールカウンセラーの増員についてにつきましては、教育長より答弁いたします。

  (1)の中に、心の教育を提唱する市長の考えにマッチしておりませんかというご質問ございました。私、マッチしており、大変いいことではないかと自分では考えております。細部においては教育長が答弁いたします。

  次に、3の第3次行政改革大綱策定の基本的姿勢と行政評価制度の導入についての(1)につきましては、行政改革大綱は総合計画とともに市行政運営の両輪をなすものであると考えております。行政改革大綱につきましては、平成8年に改定が行われ、これに基づき改革を進めております。また、進めてきました。しかし、社会経済情勢の大きな変革が進む中、時代の変化に対応した適正かつ合理的な行財政運営をより効率的に推進するために改定を行います。

  私は行政の最大の目標は市民サービスであることを基本に、次の5つの項目を改定方針としたいと考えております。1、事務事業の見直し、2、時代に即応した組織機構の見直し、3、定員管理及び給与の適正化、職員の能力開発、4、情報化の推進による行政サービス向上、5、効率的な行政運営と公共施設の管理運営の合理化であります。また、12月1日に裾野市行政改革推進委員会より第2次裾野市行政改革大綱策定のための提言書が出されましたので、これらの意見を尊重していきたいと考えております。

  3の2につきましては、企画部長より答弁いたします。

  以上です。



○議長(杉本和男) 教育長。



◎教育長(羽田久) それでは、八木議員の深良中学校立志式、東中の立志の会を中心として、大きな1と2を続けてお答えいたします。

  1の実施した深良中の立志式、あるいは東中の立志の会、どのような感想をお持ちですかという質問でございますが、この立志の会によって、皆さんもご存じのように中学校生活の中でのちょうど落ち込むときといいますか、2年生というのは、私自身も2年生のときには相当悪たれたのではないかなという感じもいたしましたし、現在もそういう問題は非常に大きな社会問題になっているのがこの2年生なのでございます。そういうところで、昨年度八木議員から提案されましたもの非常に、私自身にしてもこういうことがいいのではないかなということで校長会へ諮ってということは、先ほど八木議員の言ったとおりでございます。

  そういう話をしましてから、自らの人生をよりよく生きるために、将来に向け夢や希望を膨らませたり、具体的な目標を掲げたりして今の自分を見詰め直す、そういうために大変有意義な行事であると私も考えております。深良中、東中も多くの生徒がそのような志を持ち、今後歩もうという気持ちを抱いたのは、大変教育効果があったと感じております。

  2の他の中学校、西中、富中、須山中にも導入を提言していただきたいと思いますが、いかがかという質問でございますが、平成14年度より新学習指導要領に沿って、各学校ではゆとりの中で生きる力をはぐくむための教育課程を編成しております。それぞれのそこの地域に合った行事等を取り入れながらのことをしているわけですが、特色ある教育課程の編成については各学校に任されていますので、立志式を導入するかどうかについては学校の考え方を尊重していきたいと思っております。お話はまたいたしておきます。

  それから、2の1についてお答えいたします。心の教室相談員の充実ということですが、現在この勤務状況ですが、原則として心の相談員は週3日、1日4時間でお願いしております。全校生徒とのかかわり合うことを基本と考えております。定期の相談や随時の相談など、親身になって現在活動していただいております。また、学校によってはスクールカウンセラーと連携をとり、生徒の抱える問題に応じて対応しております。小学校の高学年向けへの増員については、現在検討しているところです。

  なお、小学校は現在、中学に配属しております心の相談員、スクールカウンセラー等に時間を聞いて、数件の相談を現在行っております。小学校生徒の問題について、先生あるいは生徒、親として相談を現在も行っております。

  2のスクールカウンセラーの増員についてですが、東中に配置している臨床心理士、資格を持った方ですが、他市町村との兼務はしておりません。ただ、西中と富岡中には経験豊かな方がそれぞれ1名ずつ、市内では計3名のスクールカウンセラーが配置されております。深良中、須山中の2校は、希望がある場合については3名のスクールカウンセラーに依頼し、対応していきたいと考えております。また、2校については、スクールカウンセラーの配置を今後要望していきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 企画部長。



◎企画部長(鎌野公種) それでは、私の方から3の(2)の行政評価制度の早期導入について答弁いたします。

  (1)で市長が答弁しましたように、事務事業の見直しの中で導入を明確にしていきたいというふうに考えております。また、本年度の研修をさらに充実させるため、16年度策定予定の総合計画とのリンクを行い、政策、施策、事務事業を明確にし、それぞれの評価を行う準備研修を計画しており、事業の幾つかをピックアップしまして試行的に行政評価をしていきたいというふうに現在は考えております。

  なお、行政評価はあくまでも行政側の評価結果ですので、第三者機関といいましょうか、市民の皆さんも入っていただいたような機関の中で評価もしていかなければならないというふうに考えておりまして、例えば行政改革大綱につきましては、行政改革推進委員会がございますので、その中で評価をお願いしたり、また男女共同参画、「はじめのいっぽ」も現在改定中でございますので、そこに、そういう「はじめのいっぽ」につきましては市民委員会がございますので、そのようなところで評価していただくような体制をとっていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(杉本和男) 5番、八木長生議員。



◆5番(八木長生議員) それぞれの項目にわたって回答いただきまして、ありがとうございます。

  1番目の立志式、立志の会、それぞれ全国では少年式という名前をつけたりしているところもあるようです。都道府県にしますと、まだ静岡県も含めて20の都道府県ということですから、実施されているのは。その県も全域にわたっているのではなくて、実施している中学があるところというと20の都道府県のようです。

  それぞれ実施しているところの感想は、やはり歴史のあるところもありますけれども、それぞれやっぱり感銘の深い式典なり会として、催し物を2年生の思い出ある行事としてセットしております。それぞれのあと残された中学校も自主的判断だと思いますけれども、ぜひ実施された深良中、東中の状況等も校長先生から校長会の中でお聞きいただいて、ほかの中学でもぜひ導入されるような雰囲気づくりを教育長の方でぜひつくってもらいたい、こういうふうに思います。これは希望、要望をいたしまして、1の質問は終わりたいと思います。

  2のこの心の教室相談員なりスクールカウンセラーの問題は、先般の議員からも不登校の問題で質問がありましたけれども、現在ある機関がアンケートで調べました心の教室相談員というのは、県内で小学校で取り入れているところが23、取り入れていないところが500、中学校では取り入れているところが145、取り入れていないというのが102、全体では取り入れているところが168、取り入れていないところが602というところで、まだまだ非常に取り入れていないところの小中学校が多いです。スクールカウンセラーについては、小学校で取り入れているところが26、取り入れていないところが500、中学校で取り入れているところが159、取り入れていないところが98ということで、これも心の相談員と似たり寄ったりのアンケートの調査が出ています。強いて言えば、やはり問題のある中学校の方に重点を置いて取り入れているということが言われます。しかし、そのアンケートの結果、心の教室相談員の不登校生徒への対応の満足度ということになりますと78.3%ということで、かなり高い数字が出ています。また、スクールカウンセラーの同じく不登校生徒への対応の満足度77.2%ということで、静岡県の場合は全国平均よりも高い数値を示しています。しかし、勤務状態が現在週1回の勤務のところが69%、1日4時間というところが39%、または8時間というところが58%で、対応できる人数も限られており、継続的な指導がなかなかできないというのが各中学校での悩みです。実際にはこのアンケートでも、心の教室相談員は登校後の学習指導を含めたサポートをしている、スクールカウンセラーは登校への意識づくりを行ってくれるという、そういう意味で非常に重要な存在になっているということです。

  我々の時代には、心の教室相談員とかスクールカウンセラーというのは、そういう名称のものもありませんでしたし、そういう時代ではありませんでしたけれども、現在はやはり親も、それから先生も、子供たちも、相談したいけれども、なかなか相談できないという、そういう悩みを非常に抱えているようです。裾野の場合には不登校になった子供たちのふれあい教室というのを、先ほど教育長も言われたとおり、元校長の先生と、それから若い学科指導の先生と、それから相談員の女性の方と3名で非常に一生懸命やられていまして、不登校から登校体制に入った子がもう実績として出ているということで、これも登校後のケアとしては裾野市としては非常に進んでいるのではないか、こういうふうに思っています。

  先ほどのアンケートの調査とか、それから駿東地区のあるところでこういう事例があるようです。ちょっとしたことをきっかけにすぐ切れてしまう、暴力を振るう生徒がいたようですけれども、中学校で。本人はどうして自分がこのようになってしまうのかと悩み、養護教諭、専門的に専門家を紹介してくれるように相談したようです。その学校ではスクールカウンセラーが配置されていなかったため、配置されている他の学校に連絡をとり、カウンセリングを受けたようですけれども、そのカウンセラーはその学校の状況を全く知らなかったために、養護教諭はいろいろな事情を説明をする必要があったようです。そういう意味で、やはりカウンセラーもその学校や子供の状況をふだんから把握しているとカウンセリングが非常にやりやすい、効率的にやりやすい、より効果のあるものになったのではないかという、ある駿東地区の学校の養護教諭の先生の反省の言葉がありました。

  それと、もう一つその方の話として、子供の悩みの解決にはタイミングが必要だということで、やっぱりじかにその学校にカウンセリングがいるとタイミングを外さないでやれる。それから、現在やはり中学校の現場の率直な意見を、その先生が言われていますけれども、小学校に対してもカウンセリング体制が充実していく必要があるのではないか。それは、心の悩みは中学校で表面化する場合が多いようですけれども、その芽は既に小学校段階で形成されていることが非常に多いと。そういう意味で、もっと早い段階でのケアがこの子は必要だったのではないかなという、感じるケースが中学校でもあるようです。全国の少年犯罪等を見ても、あっと思うような小学校の高学年から低学年のところに移っていますし、そういう子供たちも、小学生でももう心の悩みに、やはり壁にぶつかっている子が潜在的には非常に多いという意味で、先進的な政策を打ち出している裾野市としては、やはり中学校から小学校にかけ、小学校にもこの心の教室相談員、それとスクールカウンセラーをぜひ設置するような方向と意欲を持って取り組んでもらいたいと思いますけれども、その小学校の問題も含めて、ぜひもう一度お考えをお聞かせ願いたい、こういうふうに思います。

  行政改革大綱は、市長の言われる5本柱、これはどれをとっても非常に必要な5本の柱だと思います。先般、行革提言書が行政改革推進委員会から出されましたけれども、その中で非常にそれぞれ重要な点を言っておりましたけれども、委員長の方から、やはり職員の意識改革を進めてもらいたい、こういうことを言っていました。現在裾野市は県内市町村の中で財政比率が先般トップになりました。これは、自主財源が豊かなことは非常に功を奏していると思います。 

  私は先日、会派の方で鹿児島県の枕崎市に視察に行ってまいりましたけれども、全く好対照で、裾野と違うところは自主財源の比率が逆転しているという状況です。そこでも行革大綱を進めていましたけれども、行政評価制度まではまだ進んでいません。しかし、市の役所の各部課における細かな改革項目を列挙して、それも月に最初は2度ほど出していましたけれども、今2カ月に1遍、市民に向けて行革報告をやっているようです。それは、細かい1本のボールペンからこういうふうにしていこうという、金銭的にも数字が一覧表の中で出ておりました。このことも実際には企業でもやられているので必要ですけれども、やはり行政改革大綱の1つの大きな柱は、職員の意識改革の問題だと思います。それで、意識改革をしていく上では、これまでの財政力を誇っているところですけれども、やはり行政評価制度を取り入れることによって、ふだんの自分の業務に対するシビアな目を持って取り組んでいただくという意味で、行政評価制度が行政改革大綱の中で、特に市長はいろいろ挙げられましたけれども、意識改革をしていくという大きな柱にマッチしているのではないかと思いますので、その辺について市長のお考えをお聞かせ願いたい、こういうふうに思います。

  以上です。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 意識改革の件なのですけれども、おっしゃるとおりでありますけれども、5本の柱の中で3番目に職員の能力の開発ということも挙げてあります。この中で意識改革というのは、その重要性は十分認識しております。職員が誇りを持てるような、そんな職場にしていきたいというために室もつくって、今進めるところであります。当然これが市民サービスにつながるわけですから、このことは進めていきたいと、こう強く思っております。

  以上です。



○議長(杉本和男) 教育長。



◎教育長(羽田久) スクールカウンセラーあるいは心の相談員を小学校にもという質問ですが、スクールカウンセラーの配置については文部科学省が16年度から、ここに書いてありますが、指定都市を受けられるとスクールカウンセラーの配置校が拡充されてくるというのですから、県の方へも実情等を話しながら要求していきたいと思っております。

  それから、小学校についてですが、当然今小学校には配置されていないが、先ほど申しましたように、心の相談員等にはお願いしまして小学校の問題解決しているのですが、できるだけ小学校の方にも大規模校の方には配置を市当局にもお願いしていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(杉本和男) 5番、八木長生議員。



◆5番(八木長生議員) ぜひ立志式含めて、この心の教室相談員、スクールカウンセラーの充実に向けてご努力をお願いをしたいと思います。

  それと、行政改革大綱と、それと行政評価制度、行政評価制度については、先ほど企画部長より、16年度に向けて各事業をひとつモデルにして取り組んでいきたい、それで行政評価制度をさらに実のあるものにするために、市民の人たちも入れた検討会、推進機関といいますか、そういうものをつくっていきたいというふうに言っています。16年度準備期間として非常に大切な時期だと思いますので、ぜひ16年度の計画を十分に立てて、我々の前に提言、提示していただくように心からお願いをいたしまして、要望を述べまして私の質問を終わりたいと思います。

  以上です。



○議長(杉本和男) 1番、芹澤邦敏議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) 今定例会一般質問の最後になりますけれども、よろしくお願いいたします。

  私の方の質問項目としましては、岩波地区整備計画についての1件であります。早速入りますけれども、現在裾野市では市全体の将来展望に立った各拠点地区整備について、市民主体のまちづくりを目指し、計画を進めているところでございますが、課題解決に向けた整備推進という点では、いまだ方向性あるいは実施時期が明確に示されていない部分も見受けられるように感じております。岩波地区整備計画は、裾野市新世紀マスタープラン第3次総合計画のリーディングプロジェクトの中で、賑わい交流拠点整備プロジェクトの1つとして位置づけられております。リーディングプロジェクトにつきましては、皆さんご承知のとおり、住民参加や職員参加の中で提案された内容をもとにまとめた事業で、基本構想に基づく今後のまちづくりにおいて先導的な役割を期待するものであるとされております。その中の賑わい交流拠点整備プロジェクト、これについてもまちのにぎわいや市民交流の拠点づくりのため、JR御殿場線沿線の各拠点地区において市街地の顔づくりを進めることを目的としたものであります。

  今回のこのテーマにつきましては、これまでにも幾度か代表質問あるいは一般質問において取り上げられておりますけれども、私ども会派新世紀の中でも市政要望の1つでもあり、時がたち、新たな局面を迎えつつある今日、これについて市長のお考えをお伺いしたいところであります。

  (1)番、平成13年度に住民ニーズを反映した行政のあり方を踏まえ、地域住民参加のもと、岩波地区整備計画研究会が発足をし、平成13、14年度の2カ年にわたり調査研究が行われ、昨年末、研究会としての整備計画、具体的な整備メニューがまとめられたというふうに聞いております。これを受け、今後どのようなステップでこの整備事業を具体的に展開していくのか、計画時期等々わかる範囲でお伺いしたいというふうに思っております。

  (2)番、岩波地区における道路網、交通機関、これらの交通環境については当然ながら岩波地区整備計画に含まれておりますが、この地域は北部工業地域とも隣接をしており、朝夕の慢性的な交通渋滞の問題を抱えております。地域住民のアンケート調査の結果からも交通渋滞に対する関心が非常に高いことがうかがえ、過去にも多くの議員から質問、提言がされておりますが、現在のところ思うように改善が図られておりません。ご承知のとおり、平成18年に千数百名の部門移転を計画しておる企業もあり、こうしたことにより、この地域での交通の流れそのものが大きく変わってくる可能性も考えられます。現在のような車社会の中で、この問題の解消は行政による交通環境の整備に頼るところが非常に大きく、さらにこの問題を悪化させないためにも早急な対策が必要と思いますが、これらについての市長のお考えをお伺いしたいというふうに思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 芹澤議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の岩波地区整備計画についての(1)につきましては、平成14年度、15年度において岩波地区整備計画を策定いたしました。この計画は、これからの話し合いを進める上での1つのたたき台であり、すぐに事業化するというものではありません。現在及び将来の社会情勢を見据えた中で、市の人口動向や産業の発展動向等を考慮し、他の各種計画との整合性を図りながら事業化を促進する必要があると考えております。岩波駅周辺の基盤整備は市の総合計画でリーディングプロジェクトとして位置づけられておりますので、計画の内容や事業の実施等につきましては早急に検討したいと、こういうふうに考えております。

  (2)につきましては、産業建設部長より答弁いたします。



○議長(杉本和男) 産業建設部長。



◎産業建設部長(宮崎愼一) それでは、私の方から岩波地区整備計画の(2)、岩波地区における道路網、交通機関、交通環境についてお答えさせていただきます。

  岩波地区の朝夕の交通渋滞につきましては、通勤、通学の送迎の交通により、県道沼津小山線が飽和状態であることが考えられます。現況を見ますと、国道246号は朝夕に渋滞しており、その渋滞を避けるために県道沼津小山線に交通が流入しているのが現況でございます。

  この状態を解決するためには、基幹道路となる国道246号のスムーズな交通の流れが不可欠であります。国道246号につきましては、岩波地区整備計画研究会が13年11月1日に12時間交通量調査した結果を見ますと、約3万5,971台であり、推定計画交通量の2万2,000台を超えております。超えている大部分が朝夕に集中していると考えられます。国道246号の拡幅や、バイパス機能を持った道路の新設等が必要と考えられます。岩波地区だけで解決できる問題ではございません。東駿河湾都市圏で考えていくべき問題だと考えます。

  来年より3カ年をかけ、東駿河湾都市圏パーソントリップ調査、これ交通量調査ですが、行いますので、その結果により検討していきたいと考えています。また、芹澤議員が言われましたように、企業の移転は交通の流れの一因になるものと考えておりますが、特に移転部門の工場の規模、従業員の居住地域等が重要な要因であります。その企業の工場建設、従業員の住居等の計画が明確になった時点で、発生交通量等について検討していきたいと思います。

  以上です。



○議長(杉本和男) 1番、芹澤邦敏議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) それでは、2回目の質問ということでさせていただきます。

  今市長の方から、岩波地区整備計画につきましては、平成14年、15年度で整備計画の策定を行ったということでのお話がありました。この地元の地域研究会ですか、そういう部分では13年度、14年度ということで発足をしまして、早く地元住民を中心15名ほどのメンバーでこういった研究を行ったということで、延べこの2年間で6回ほどのそういった研修といいますか、勉強会ということを持って、いろいろと交通の調査ですとか、さまざまな角度からの検討を行ってきたということであります。

  お聞きしたい部分としましては、市の方でもその整備計画の策定ということでされたというふうになっておりますが、ここで、研究会の方でいろいろ出された意見というのが幾つかあるというふうに思います。中にはまだ結論づけされていない、案として例えば1案、2案、3案みたいな部分が仮にあったとして、どっちの方向に持っていこうかというような部分も中にはあるかというふうに思っておりますが、そういった部分について、市でつくった整備計画の策定案という部分ではある程度そういったものと整合性といいますか、あわせてされておるのかという部分をちょっとお聞きしたいというふうに思っております。

  岩波地区の話につきましては、かなり以前から問題もいろいろ挙がっておりまして、裾野の拠点整備という部分では、先ほど私も言いましたように、JR駅沿線の拠点の整備という点では、今裾野駅の駅西の部分やっておりますけれども、この事業そのものも平成29年の3月完了予定ということもございまして、非常に長いスパンでの事業になります。岩波地区についてもいろいろと、今現在交通の問題もそうでありますし、それ以外にもいろいろ、今防災だとかこういった面から見ましても、非常に、ある程度人家が密集している地域にもかかわらず、広域避難場所ですとか、こういったものもないというような状況であります。市長もほかとの整合性を見ながら進めていくということでありましたが、すぐに実行するものではないというふうな話も先ほど言われておりましたけれども、やはりこういったもの、かなりこの作成された計画をすべてやるというと、期間もそうですし、お金の方も大分総事業費かかってくるではないかというふうに思いますけれども、特にそういった、先ほど言いました防災の部分も含めてですけれども、すぐに手を打たなければならないような項目も中には幾つか入っております。そういった部分はできるだけ早くできるものからやっていっていただきたいというふうに思いますが、こういった事業につきましては、いろいろと事業の都市計画の策定、都市計画決定されていかなければなかなか進んでいかないというふうに思いますけれども、そのあたり住民としてももうすぐにでもやってほしい項目幾つかあるというふうに思っておりますが、できるだけ今の裾野の駅西がある程度片がつかないと、そっちの方に手が回らないのだということではなくて、同じぐらいのタイミングでやっていっていただきたいなというふうに思っております。

  拠点の整備ということでは、そのリーディングプロジェクトの中にも駅前の顔ということで駅西、あと駅東のそういった整備計画のほかに、この岩波地区の整備計画、あるいはJRの新駅というふうな話もこの中に入っていたかというふうに思うのですけれども、たまたまJRの新駅の話はうちの会派としても昨年までの市政要望には上げてあったと思うのですけれども、ここへ来て先ごろ言われた日本新都市開発の分ですか、あれが平成3年ぐらいに久根、公文名のところに1,000区画ぐらいの住宅団地をつくるなんていう話がしてありまして、それに向けてずっとやっていたわけですけれども、結果的に今回のような話になってしまったということもありまして、当初岩波と裾野の中間駅ということでかなり話が出てきたこともあろうかというふうに思います。今いろいろそういったさまざまな問題等がありまして、その部分についてはちょっといつになるかわからないというふうな今ところだというふうに思いますけれども、特に先ほど言いました岩波地区については市長、大方の整合性を見ながら進めていく中で、すぐに実行するものではないとは先ほど言われましたけれども、なるだけ早くそういった部分、着手、あるいは都市計画を決定できるような形で持っていっていただけるようにお願いしたいというふうに思っているところでございます。

  質問ですけれども、先ほど言いましたけれども、研究会で出された報告なり資料がそのまま丸々といいますか、大方そこで地元の住民によって出てきたそういった要望なり計画がありますけれども、そういったものがどの程度反映されておるのかという分をちょっと確認させていただきたいというふうに思います。

  それから、それと関連した部分で、私先ほどいろいろ交通渋滞の部分ですとか、あと避難場所というふうな話がありましたけれども、もしこの整備計画、岩波の整備計画はかなり広い範囲にわたるというふうに思いますが、もし優先順位をつけるとするならば、今考えておられる整備メニューの優先順位というものはどのような形で今後進めていくのかということもあわせてお聞きしたいというふうに思います。例えば岩波駅の駅前広場が非常に狭くて、車の送り迎え、送迎、あるいは通勤者、学生等で非常に混雑しておる、非常に危険な状態にあるというふうに思いますけれども、例えばそういった駅前広場の整備を優先させるのか、それから朝夕のそういった集中する道路、こういったものをまず優先させていくのか等々いろいろあると思うのですけれども、そのあたりちょっとわかりましたらといいますか、今考えている中で優先させたいというものがもしありましたら、お聞かせ願いたいというふうに思います。

  以上で2回目の質問終わります。



○議長(杉本和男) 答弁を求めます。

  産業建設部長。



◎産業建設部長(宮崎愼一) それでは、まず防災的な役割からどういうふうな形で地区の整備するかという形ですが、その前に、議員さんはご存じだと思いますが、岩波地区整備計画書というものがある程度お手元にあって質問しているのではないかと思いますけれども、その中に、まず岩波地区のこの整備計画の中には大きく地域の方が6点ほどの計画をのせてあります。まず第1点が幹線道路の整備、これにつきましてはインター線も含まれた道路ございます。そして、駅前広場の整備、そしてあとは公園の整備、地区内の道路の整備、商店街の整備、散歩道の整備という形で、大きくこのような形になります。その中におきまして、ここは防災公園として防災の役割を果たす防災公園ですが、公園の種類ですが、やはりこれにつきましても5カ所ほどの整備箇所がありますけれども、やはりこれにつきましては権利者の、地権者の了承が得られなければ、できていけないという形でございます。そういう中におきまして、1も2もそうですけれども、やはり先ほど15名で形成されていた委員会が15年3月に解散しましたが、その方たちを通じていろいろ今後は話し合っていきたいという形でありますので、いつつくるかというのは、そういう防災計画ですが、地域の方たちの意見を踏まえながら話していきたいと思います。

  そして、あと資料の利用をどうかという形ですが、やはりこれにつきましても地区の方たちがいろいろ研究を重ねて、2年間研究を重ねて、先ほど言いました大きい課題を出してもらいましたもので、行政といたしましても、これを十分活用しながら、やはり先ほど言いました地域の方々と相談しながら事業を進めていきたいと思っております。

  そして、整備の順番でございますが、これも同じような答えになりますけれども、やはり地域の方々の一番要望の多いのは多分交通問題だと思います。そういう方たちでありますので、先ほど言いましたように東駿河湾広域の道路計画を踏まえながら、また地域の方々と懇親を深めながら事業計画も進めていきたいなと思っています。

  以上です。



○議長(杉本和男) 1番、芹澤邦敏議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) 答弁ということで、ありがとうございました。

  いろいろと地元の地権者の方、いろいろ土地の提供される方等々の話も、憂いもあるということで、非常にそういった分はこれからもやっていかなければならない部分ということで、わかります。

  いずれにしても、この事業そういった分も慎重に進めながら、でき得れば後期計画の中でもこういった整備計画にステップが1つでも進んでいくような形として見えてくるようになればということで思っておりますし、ぜひそういう形で今後も話を進めていただきたいというふうに思っております。

  それから、先ほどちょっと言わなかったのですが、2点目の質問の道路の話がありました。確かにそういった企業が来る。千数百名とはいいながらも、まだその方たちが例えば社宅に8割方入るのか、あるいは借り上げか何かという形で市の中に点在して住むのかということがまだはっきり今の時点では明確にされていないという部分は確かにあります。それはありますけれども、会社そのものは北部工業地域ということで、岩波から上のところにトヨタ自動車初め関東、矢崎さんということでそれぞれあるわけですけれども、今でさえあれだけ朝夕の渋滞ということではかなり激しいものがあります。前にも同僚の議員からもそういった提言といいますか、話がありましたけれども、特に国道の246号、御殿場方面から来る車両というのが非常に多くて、たまたま御殿場方面から来ますと、企業が右側にある関係で、ほとんどが右折するのですね、あそこの道路。その中で、今現在右折レーンという形ではあっても、信号が時差になっていない。これはこの間もそういう話をさせていただいたのですけれども、そういった部分、本当に今でも危なくて、本当に事故が起きないのが不思議なぐらいだと言われているような部分もあります。あの辺の住民、あるいは会社に通勤している方々からも、非常にそういった多くの声が出されております。あそこ国道にはなるわけですけれども、特に本当に車が激しくて、赤信号になってから無理に右折をするような、そんな状況が本当に多々見受けられるような今状況でありますので、ぜひともそういったことも含めて、交通安全含めて、あの地区、永続橋のところの信号が特にそうなのですけれども、深良、岩波のあそこのところも含めて、そういった車の流れも、これから本当に、今でもそうなのですけれども、本当に車の量としては増えるというふうに思っております。そういったことから、また交通安全を含めた岩波地区の整備あるいは企業団地といいますか、工場のある周辺のそういった道路環境整備、こういったものを積極的に進めていただきますよう要望しまして、私の一般質問ということで、ちょっと早いですけれども、終わりにさせていただきたいというふうに思います。

  どうもありがとうございました。 





○議長(杉本和男) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって散会いたします。

                       12時01分 散会