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静岡県 裾野市

平成15年  9月 定例会 09月24日−一般質問−04号




平成15年  9月 定例会 − 09月24日−一般質問−04号







平成15年  9月 定例会




            平成15年9月

         裾野市議会定例会会議録第4号


                        平成15年9月24日(水)
                        午前10時 開 議


 日程第1 一般質問(1番〜3番)

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり











             議          事



                       10時00分 開議



○議長(中西基) 皆さん、おはようございます。出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。

  日程に先立ち申し上げます。一般質問につきましては、他の一般質問でご了承いただいた事項は、なるべくご遠慮くださいますようご協力をお願いいたします。





△日程第1 一般質問



○議長(中西基) 日程に基づき一般質問に入ります。

  質問の順序は、議長への通告順といたします。

  13番、高実子仁議員。



◆13番(高実子仁議員) それでは、通告に従いまして大きく2点質問させていただきます。久々に皆さん眠くならない態勢にあると思いますので、よろしくお願いをします。

  1、色覚バリアフリー社会の構築について。近年、色覚異常に配慮したカラー(色覚)バリアフリー社会を構築しようという主張が注目を集めています。色覚異常は呼称の便宜上、「異常」、「障害」などと一般的に表現されていますが、遺伝による先天的なものであり、病気や異常、障害というわけではありません。日本では軽度のものを含めると男性全体の約5%、20人に1人の割合で何らかの色覚異常があるとされ、女性も約0.5%、500人に1人の割合になっていると推定されています。

  当市の健康課では、小学校4年生の定期健康診断の際行ってきた色覚検査が廃止になったこと、個人のプライバシーにかかわることもあって、現状の把握は行っていないとのことであります。

  現在情報通信技術の進展やカラー印刷技術の向上により、色で情報を伝える手法が急速に日常化し、現代生活は色による表示や情報提供がはんらんした状況になっています。こうした中、色覚異常を持つ人の多くは赤や緑、オレンジなどの色の差が見分けづらく、深い赤と黒の違いもわかりにくいと言われ、東京を初め幾つかの自治体にあっては観光物、地図、案内板、標識などに改善を施す施策が行われてきつつあります。一方、文部科学省では全国の小中学校の教師全員に色覚に関する指導の資料を配付したとも伺っております。

  そこで伺います。(1)、当市及び小中学校での色覚バリアフリーについての現状はどのようになっていますか。2つ、今後の対応について施策があればお聞かせ願います。

  大きな2番、経済構造改革特区について。3月定例会において、経済構造改革特区について質問をいたしました。その折、市長から試案として、(仮称)裾野通貨を構造改革特区として考えているとの答弁でした。その後の裾野通貨としての経済構造改革特区の認定に向けての作業が進められているのかお伺いをします。

  以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 皆さん、おはようございます。お忙しい中、ご苦労さまでございます。

  それでは、高実子議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の色覚バリアフリー社会の構築についての(1)につきましては、現在市では、既存公共施設については障害を持つ人の利用に配慮した改造、改修に努めているところであります。市庁舎内の案内板やサイン等は色情報だけで識別をしておりませんので、利用における困難、不便はないのではないかと考えております。

  また、広報紙につきましては、2色ページが主体でありますが、静岡県広報室発行の「わかりやすい印刷物のつくり方」を参考にして、色の効果や文字と背景の関係などに注意しながら作成するようにしております。

  また、ホームページ作成につきましては、静岡ユニバーサルデザインを参考にして、本年3月、市ウェブサイト等運営指針を作成いたしました。ホームページ作成につきましても、色のコントラストを利用して文字を強調し、めり張りをつける、文字と背景の色には強弱のはっきりしない色や同系色を使わないよう気をつけるなどの配慮をして作成するようにしております。

  広報紙、ホームページに限らず、市が発行しております各種印刷物につきましても、背景、文字の色やページ全体の配色に注意し、またグラフなどには模様を入れる、また文字の大きさはできる限り指定しないようにして、利用者の便宜を図るというふうな対応をしております。

  小中学校の現状につきましては、教育長より答弁いたします。

  次に、大きい1の(2)につきましては、真心と安らぎを持って健康文化都市裾野の実現を目指しております。市役所は市民への情報提供者として、刊行物や掲示、案内等のさまざまな分野において配慮して、色覚バリアフリーを行う考えでおります。色覚バリアフリーの具体的対策としては2点ほどあります。1点目は、明度や形状の差、文字情報、模様などを併用し、色に頼らなくても情報が得られるようにすること、2点目は、わかりやすい色の組み合わせを選ぶことであります。これらのことを今後も配慮していく考えでおります。

  小中学校の現状につきましては、教育長より答弁いたします。

  次に、大きい2の経済改革特区につきましては、3月定例議会の一般質問でご回答いたしましたように、(仮称)裾野通貨を構造改革特区として、第4次提案募集、11月中に提出する準備を進めておるところであります。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 議員の小中学校の色覚バリアフリーについての現状はどうなっているかという質問でございます。

  議員の質問の中にありましたように、法律が変わりまして、現在4月1日からの色覚検査はしておりませんものですから、現状の子供たちの把握というものはなかなか難しいところがあります。中には親御さん等では、養護教諭さん、相談に来る方もございますが、現在の5年生、6年生については掌握しております。

  教育活動の全般にわたり、色の見分けが困難な児童生徒がいるかもしれないという、そういう前提で現在教室等での授業には工夫をしております。教員全体にも文部科学省の方からもそういう指示がございまして、現在学校の中ではそういう子供さんが教室の中におるのだということを、今数字的には5%と議員さんの方からもありましたけれども、子供さんがいないことはないということですものですから、そういうことについて次のようなことで取り組んでおります。

  その1として、教職員が色覚異常についての正しい知識を持つということがまず第1ではないかと思います。そして、その知識の中から児童生徒に接していくと。2つ目には、学習指導につきましても、板書あるいは掲示物、スライド、OHP、コンピューター、地図、採点とか実験等の色の判別を要する場合におきましては、だれにでも識別しやすい配色と、こういうことで現在きめ細かな工夫をしておるところであります。

  今後の対応についての施策についてでございますが、文部科学省からの昨年度末に発行されました色覚に関する指導資料等をもとに、健康管理面や教育活動上の一層の配慮をしていきます。また、色覚に不安を覚える児童生徒及び保護者から健康相談につきましても、誠意を持って対応するとともに、学校医に相談するよう勧め、診断結果や日常生活について児童生徒や保護者と情報を共有していき、特別視されることや劣等感を持たない、そういう配慮をしております。

  以上でございます。



○議長(中西基) 13番、高実子仁議員。



◆13番(高実子仁議員) それでは、2回目の質問に入らせていただきます。

  まず、色覚バリアフリーにつきましては、ホームページあるいは広報紙、これはそれぞれ県の広報室あるいは静岡のユニバーサルデザイン、これらを参考にして今やっておるということでございます。既存の公共施設、これらの改修、改築を逐次やっているということでもございましたが、図書館とか、あるいは文化センター、そういったところの公共施設、特別に対策を講じたりというような感じもないのですが、これらの施設に対するところの色覚バリアフリー、これらの対策、これはやはり進めていく必要もあるのではないかなと思うわけです。それで、これらをやっていっていただけるということでございますが、早急に対応してもらえるかどうか、その点が1点です。

  それから、小中学校に関することですが、先日お伺いしたところ、色覚バリアフリーに対する文部科学省の資料、これがまだ届いていないということでした。そのことについて再度確認しようと思いましたけれども、既に教師の方に配付されているということでございますので、ひとつ、私もこの資料を入手していただきまして、これを読んだ結果、この色覚に関する資料、これをしっかりとやっていけばかなりの成果があるのではないかな、そのように思いますので、ぜひこのことを徹底していただきたいということで、その1点だけ確認の意味で質問させてもらいます。

  それから、経済特区ですが、4次募集で申請していくということでございます。私としましては、この特区に申請することが、地方分権推進のために必要とされる職員の政策能力あるいは調整能力、あるいは人材育成の場として大変に有効な場であり、また教材であると思います。職員の方々の一層の充実、強化を図る上においても意義があり、その意味においても裾野市としての可能性を発揮していくという特区への挑戦は大変に重要なことであり、市長に敬意を表すところであります。

  (仮称)裾野通貨を申請するということですが、既にエコマネーという名称で自治体で実施をしているところもあります。また、本年8月12日に経済産業省中小企業庁が地域通貨についてプレス発表をしております。その中で、国内の地域通貨の実践例としては約300カ所を超えていると述べております。単に地域通貨の発行では経済特区の申請は必要がありません。この特区に申請するということは、今各地で行われている地域通貨とは内容が違うと思いますが、どのように違うのかお伺いをいたします。また、特区として(仮称)裾野通貨が認められた場合は、裾野市としてどのように裾野通貨を活用していくのかお伺いをします。

  以上で2回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 高実子議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1番の色覚バリアフリーにつきましては、本庁以外の公共施設にも配慮していきたいと考えております。

  次に、エコマネーと、それから(仮称)裾野マネー、裾野通貨についてご説明させていただきます。一般に言われているエコマネーは地域通貨と言い、人々が自分たちの手でつくる、一定の地域でしか流通しない、そして利子のつかないお金で、相互扶助やボランティアなど人的サービス等のやりとりにその使用が限定されている、募集的交換を目指すものであります。具体的には、ボランティア奉仕をしたときのポイントをためて、将来自分がボランティア奉仕を受ける場合にポイントで支払うというようなものであります。

  今私が考えている(仮称)裾野通貨は、市民の皆様に事業目的を明らかにし、資金を投資していただき、一定期間を返済するものであります。現在一部自治体で行っているミニ市債のように、地方自治法、地方財政法等の規制枠の中で発行するものではなく、裾野市域内のみ規制枠を取り外し、自由に行うことができるものを考えております。この特区提案が認められれば、市民要望の高い事業にこの財源を活用していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 私もまだその資料についての十分なかみ砕いておりませんけれども、現在学校でも一番日常使われますチョーク等の色、そういうものについての配慮、いわゆる昔から重要なところはいろんな色を変えながら、私もそういう指導はしておりましたけれども、そういうものを改め、もっと意識的に持ってその論理をつくっていくという、それから資料についての徹底指導といいますか、そういうことはしていきたいと思っております。

  以上でございます。



○議長(中西基) 13番、高実子仁議員。



◆13番(高実子仁議員) 色覚バリアフリーにつきましては、わかりました。

  今チョークの話が出てきましたので、ちょっと。チョークにつきましては、既に川越市あたりですか、これは埼玉県ですね、これは既にもうやっておるということで、ぜひ県の方ともまた調整していただいて、それらについても県の方からいただけるようなことでもって対応してもらいたいなと思うわけであります。

  それから、経済特区につきましては、これからの課題であります。ひとつ、経済特区が認められるということは、非常にこれは大きな、また大事なことでありますので、その点につきましてさらに一層の努力していただきたいなと思います。また、これにつきましては、12月の議会あたりで取り上げてもいいかなと思っておりますので、ぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。

  3番目につきましては、要望で終わります。

  一般質問を終わらせていただきます。



○議長(中西基) 22番、清水親憲議員。



◆22番(清水親憲議員) 皆さん、おはようございます。私は3点通告してありますが、現実には大変難しい問題だというように考えております。今特に行政は西小学校、南部小学校や消防署の跡地等、西地区に関して各種の事業がメジロ押しになっております。でありますけれども、私たち議員は市民の要望を市長に伝えるという義務、責務があると信じて一般質問をさせていただきます。

  3月に病気してから発言などは大変困難になっていますので、お聞き苦しい点があろうかと思いますが、ご了解いただいて、答弁をお願いします。

  第1点は、公共墓地の促進についてでございますが、市長もご承知のように、昭和36年に時の町長、小林秀也町長が町民2万余の1次産業と畜産業に頼る町の将来を考えまして、工業立町をモットーに企業の誘致条例を定めまして、議会も行政とともに日夜努力してまいりました。手始めに、その当時三菱アルミニウムレイノルズの外国の資本も入っておったようですが、誘致に努めてまいりました結果、今の三菱アルミが裾野へ来てくれました。以来、トヨタ、関東自動車工業の用地の買収のため、行政も議会と一体となって努力してまいりました。その地権者の格別の協力を得まして工業立町の基礎ができまして、それ以来交通事情の好転によりまして順次優良企業が進出され、現在の裾野市のあることを忘れてはならないと思います。

  この企業の運営のために、遠くは北海道や東北3県、あるいは九州筑豊地方、岡山の生野鉱山等から幾多の方たちが家族とともに、裾野町はよいところであると信じて企業の運営に努力されてまいりました。その多くの方たちが定年を過ぎて、第2のふるさとを強く望んでおりますことを、市長さん、考えてやっていただきたいと思うのです。私も一般質問にこのことは何回も申し上げていますが、過去三菱アルミの予定地の中に麦塚の共同墓地がありましたので、移転の必要から麦塚の役員とともに東京都の青山墓地、谷中の墓地、国分寺墓地等を視察してまいりました。大変感じるところがありましたことを申し添えて、質問に入りたいと思います。

  今までの質問の中でどうしても知りたいことが3件ございますので、(1)としましては、近隣市町村の公共墓地の建設と利用状況について調査が終わっていると聞いておりますので、その詳細をお伺いします。

  (2)としましては、市内各地での墓地に関する要望についての状況も調査してあると聞いておりますので、状況をお伺いします。

  (3)としましては、各種の調査が終了次第、市長は17年度後期計画にと答弁いただいておりますが、特殊な事業でありますので、宗門に制約されない公共墓地を16年度に繰り上げて計画してくださるわけにいかないか、格別の配慮をいただくように考えております。ぜひ、この問題は市民が直結する問題でございますので、市長の温かい答弁を期待いたします。

  次に、大きい2としましては、裾野赤十字病院、この問題については過日代表質問の折に小澤議員が質問してありますので、私はこの方面を変えてお尋ねしたいと思います。

  現在の赤十字病院の状態ですが、市民は産婦人科も小児科も充実していないというような批判を聞いております。過日小澤議員は細かい点までは質問しませんでしたが、私は厚生委員会に所属するので、決算、予算の審議の折に質疑できるのではないかと思われる方もあると思いますが、私は市長にぜひとも赤十字病院に注文していただいて、医師会との関係もあろうかと思いますが、格段の配慮をしていただいて、行政指導をしていただきたく質問するわけです。

  市長はご承知のように、裾野赤十字病院の現在の施設及び状況について少し、若干申し上げますが、同病院は病床数は一般病床が105、感染病床が17というふうに聞いております。私たちは市の中核病院であると信じていたのに、産婦人科も週2回の診療のみであります。救急診療の結果は、他の病院に転送されるのではないかというふうに考えています。

  市民の声を無視すべきではないと思います。薬局に行くにも、あの街路を横断するので、年寄りや病んでいる人たちは困難を感じています。病院の北側には空き地もあるので、これを分割払い下げて薬局を設けたらと思っています。今裾野市の開業医の中には、大変に患者に配慮いたしまして、外来の患者を車を使って送迎を行っているという病院もあります。沼津市の方からも裾野市にこのような送迎車が来ていることは事実です。

  病院の施設はよく整備されておりますが、肝心の医師その他が余りおりません。それで、16人というように聞いておりますが、この中には5名の方は非常勤であります。それで、診療科目は内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、放射線科等でありまして、このそれぞれの専門の医師がいると思います。医師の数は16名ですが、薬剤師も3名おります。看護師及び助産師を含めまして58名の看護師がおります。医療技術者も13名、事務職員も16名おります。そのほかに看護部長、看護師長各1、内視鏡の看護師も1人おります。検査技師、管理栄養士それぞれ1、栄養士は2名おります。手術室の看護師は3名、看護助手が1名おります。調理師は7名おります。そのほかに2名と聞いておりますが、このように赤十字病院は非常に充実しておるわけですが、今若干赤字であるということは聞いておりますので、私は市の助成金に対しては、これは賛成いたします、このように申し上げましたが、市長の考えをぜひお聞きしたいと思います。

  次に、3になりますが、大場川の水源地帯の防災対策について。これは、先ごろの台風10号のときにも大変この川が増水したと地元の人は申しておりますので、やはり入田川が現在48メートルの砂防堰堤ができたらば、あの川の一時的な出水は防いでおります。でありますが、この大場川の上流にも3つの砂防堰堤がありますが、過日の市有林の太川の崩壊がありまして、そのうちの2つの砂防堰堤はこれに非常に役立ちまして、土石流をここの2つの砂防堰堤で防いでおります。そのときに私は、ぜひこの大場川の水源地帯の防災対策の状態を知りたいと、このように考えておりますので、第3として大場川水源地帯の防災対策の状況をお伺いしたいと思います。

  大変雑駁な質問でありますけれども、どうも病気してから体が不自由だというように感じていますので、ぜひ市長の方からわかりやすくご答弁をいただきたいと思います。

  以上で第1回の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 清水議員のご質問にお答えいたします。

  まず、大きい1の公共墓地建設促進についての(1)につきましては、これは近隣での墓地の建設状況について申し上げます。伊東市天城霊園が1,460区画、三島市の三島霊園629区画、富士市森林霊園2,100区画、富士宮市朝霧霊園500区画であります。どこの霊園もほぼ完売状態になっております。1区画の面積はおおむね1坪平均で、価格は30万から50万円で販売されております。また、維持管理はシルバー人材センターや振興公社に委託されております。

  次に、1の2につきましては、3,000人を対象とした市民アンケートの回答者1,013人のうち墓地が決まっていないと回答した方が331人、33%でありました。その中で墓地を用意するつもりであると答えた方は248人で、そのうち公共墓地を希望している方は132人でありました。また、各地区の市政懇談会では墓地をテーマにいたしました。その内容は、東地区は交通の便のよいところに公園的な墓地をという希望であります。西地区は、宗派にとらわれない公共墓地をと。深良地区は具体的な要望は出ませんでしたが、地区内で墓地を希望される方がおりました。富岡地区は特に企業関係で転入された方が定年等を迎え、墓地の必要性を考える時期に来ているということであります。須山地区は公共墓地があり、須山に永住される方は宗派に関係なく提供してくれるということでありました。

  大きい1の3につきましては、今回行ったアンケート調査結果、市政懇談会の各地区の状況等を踏まえ、計画に盛り込んでいきたいと考えております。できるだけ早期に計画できるよう考えております。

  次に、2の裾野赤十字病院の充実につきましては、代表質問でも回答したところでありますが、市といたしましても一日も早い休診科目の再開を願うところであります。また、裾野赤十字病院とともに医師の確保にも努力をしてまいりましたが、厳しい状況が続いております。引き続き市としてできることは最大限の努力をしてまいります。

  薬局の件の空き地等の問題もご質問がありました。この点はよく検討していきたいと思います。非常にこの薬局の建てる場合も問題がありますものですから、病院関係のところでは関係者がやってはならないという規定やいろいろありますもので、そのあたりを考えて、確かに道路を横断するというのは大変なことだと思います。そういう点よく考えて、院長、事務長とも相談してやっていきます。

  次に、大場川水源地帯の防災対策の状況でありますが、大場川砂防堰堤につきましては県が昨年度より事業着手をしております。今年度は残りの工事が完了することになっている状況であります。事業の内容といたしましては、施行場所は茶畑字滝野沢2230の1地先で、堰堤の規模は高さ14.5メートル、幅59メートル、貯砂量約2万6,000立方メートルとなっております。年度内完成に向けて施行中であります。

  以上です。



○議長(中西基) 22番、清水親憲議員。



◆22番(清水親憲議員) 大変丁重なご答弁いただきました。それで、なぜこのように公共墓地や何かを一生懸命やるかといいますと、先日も富士霊園のチラシが入っております。それで、それを見ますと、墓地の1基の状態が大体200万と。土地の買収とは違うと思います。このように現在やっておりますが、特に今東京都でも大変に交通事情や何かで盆暮れ、彼岸の墓参が困難であるというので、練馬においても世田谷においても、住宅地の近くに皆各墓所を用意しているようです。そういうことを考えますと、裾野で働いて定年過ぎた方たちが第2のふるさとを裾野に欲しいというのは当たり前だと思います。西箱根はずっと土地があいています。それで、須山と違いまして、こちらには神道は少ないですけれども、無教徒が多いはずです。それで、三島市のいろいろ建設の状態も聞いて、仏教会の意見も私は聞いておりますので、それを一々申し上げはできませんけれども、今のご答弁いただいているので、大変期待を持ってこれからもやっていきたいと思います。

  本当に砂防堰堤の場合は、これ急がないと、もう既に既存の砂防堰堤が全部埋まっております。でありますので、ぜひこれはやってもらいたいと思う。それで、大場川の方と別に入田川の上流に県が防災堰堤を用意してくれてからは、あの入田川には一挙に水が出てまいりません。今度も施設が県住の隣になりますので、やはり私たちは土石流に対しての常時監視するとともに、山でまず防ごうということをぜひ考えていただきたいと思います。

  それで、私も幼いころに今の太川の砂防堰堤の工事に人夫として働いていましたが、行ってみて、あのころはあんな高かった堰堤が今またいで越せると。これではしようがないと、こう考えまして、この前も鎌野部長にいろいろ無理を言って、早くやってくれるようにとお願いした意味はそれです。もう絶対に土石流は、いつ、どこで崩壊しても、2つの川を整備する以外には防げないと思いますので、このような質問をしたわけです。どうか今後も山の状態をよく調べていただいて、促進していただくようにお願いして、要望して質問を終わります。

  ありがとうございました。



○議長(中西基) 11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) きょうは記録的な速さになりそうで、質問させていただきます。まず、2点質問させていただきます。

  1点は、市町村合併への対応についてということです。東部広域都市づくり研究会に裾野市としてどのような考えで対応していくか、基本的な考えを問うという質問です。ただし、これは先日の代表質問で、五竜クラブの質問の中にほぼ同じ質問がありました。その回答としては、大まかに言えば、段階的にやっていくことがよいということが1点、それから、むしろ南よりは北駿の2市1町の方が問題が少ないのではないかというふうな、大まかに言えばその2点だったというふうに思っております。違ったらば訂正をしてください。

  そういう回答があったということを踏まえての質問とさせていただきたいのですけれども、この段階的にやっていくことがよいというのはどういう意味か、もう少し具体的にお伺いしたいと思います。つまり、一応報道では、10年後には広域でもって政令指定都市を目指しているというようなことが合意されたというふうに報道されているわけですね。合意されて研究を進めていくのだということになっているわけですが、そうでないということであれば、これどういうふうに段階的にやっていくのか。

  それから、北駿2市1町の方が問題が少ないということですけれども、それしか選択肢がないのかということです。ですから、具体的にはどういう検討をどことやっていくか。今の広域都市づくり研究会だけでいいのか。あるいは、北駿でまた別の研究会を立ち上げるのか。それから、私は裾野市においては長泉町との関係は全く無視できない大きな問題だと思います。長泉町とはどういうふうに考えているかということで、もしそのあたりが答えられるのであれば、お答えいただきたいというふうに思います。

  2点目です。小中学校教育の改善についてです。近未来の社会が少しでもよくなるために最も重要な政治施策は教育である。これは国家百年の大計というふうによく言われますけれども、100年もかからなくても、本当にこの近未来、1世代先の社会をよくするために最も重要な施策は教育であるということは明らかだと思います。政治の目的が、よりよい社会を実現する、きょうよりもあした、あしたよりもその次の方がよい社会を実現するということであるとすれば、この教育においても、ことしより来年はこういう点がいいですという、よりよい方策が考えられて、それが常に少しずつでも前進して実現していかなければならないというふうに考えます。そういう観点から、高等学校というのは裾野市の教育委員会ではないので、一応小中学校教育においてということに限らせていただきますけれども、小中学校教育において来年度は本年度に比べてどのようなことをよいように、どのような改善施策を実施するか。この点がことしよりもいいのですというところがあるか。それから、それをどのように予算化して実現していくか。つまり、精神論ではなくて、具体策としてどのようにやっていく考えかということをお伺いしたいと思います。

  以上で1回目を終わります。



○議長(中西基) 休憩いたします。

                       10時50分 休憩



                       11時05分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 小林議員のご質問にお答えいたします。

  大きい1についてお答えさせていただきます。五竜クラブ代表であります大庭敏克議員の質問でもご回答いたしましたように、利害等の一致する市町村が段階的合併を行い、10年先に政令指定都市合併を目指すということが望ましいということをお答えして、小林議員がこれで自分の理解は間違っていないかということですけれども、そのとおり間違っておりませんし、これを踏まえまして、8月の東部広域都市づくりの研究会で承認、設置された政令指定都市事務調査会に参画し、調査研究を進めていく考えであります。そして、御殿場市、小山町、裾野市が合併が実現することになれば、将来的には特例市として権限移譲が10%可能になるという考えを持っております。それから、演習場、財産区等の問題を考えれば、北駿が段階的にやっていくのがベターであると考えております。また、長泉との合併につきましては、長泉さんが政令都市1本という考えを持っておりますもので、それで長泉さんはそういう考えでありますから、御殿場、小山、裾野市という2市1町を考えているところであります。

  政令都市を10年後ということにつきましては、研究会を発足することについて合意したということであります。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 2の小中学校教育の改善ということについてお答えいたします。

  ご存じのように、12年度は多くの教育改善という形でさまざまな教育改革がなされてきて、皆さんもご存じのように、14年度から学校5日制の問題にしても、総合学習あるいは生活科の問題にしても、たくさんの教育改革というものがなされてきているわけです。

  その中でも私が一番重要視したいなというのは2つございます。大きく分けて2つの面より教育の推進という形をとりたいと思っております。その1つとしては、人的な面での充実であります。2つには、教師自らの研修の充実にあると思います。

  この人的な面での充実につきましては、補助講師等をより一層充実させていく。特に幼稚園から上がりました1、2年生という時代は、将来に向けても非常な基本的な問題を生んでくる時代でございますから、このときに補助講師の先生がつくということは、前からも申し上げました市長さんの英断によりまして、これが裾野市はなされているわけでございます。現在小学校低学年多人数学級の補助講師を初めとして、さまざまな形で市費負担、市費で負担させていただいております。この補助講師を配置しているわけであります。学校での学習指導であるとか、生徒指導等の充実、改善が図られるよう、補助講師等の配置はなお一層大切なものであるなということは考えております。

  2つ目の研修の充実でございます。これは、教師自らがよい先生になってくれなければ、教育は進まないわけでございます。ですから、市教委として単独の先生方に与えている研修も16項目に上がっている。こんなたくさんの研修をしているのは他市町村にはないと思います。これは、ほかには県の研修会であるとか、そういうものは別といたしまして、市の単独としてこういう研修を充実させているということ、これはあくまでもよい先生になってもらいたいという願いでございます。指導力を高めることが直接にはわかる授業、あるいは今言われている確かな授業、これが2年、3年先には非常に大きな力になってくるものと私は確信しております。

  先ほども申しましたように、年間16項目にわたる研修はしておりますが、このことがよりよい授業改善に結びつくものだと思います。これらの事業のため、当局に予算要求は今後していきたいなと、こんなふうに考えております。

  以上でございます。



○議長(中西基) 11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) ちょっと1番の方のお話、広域都市づくりの件での市長の答弁はっきりしなかった点があるので確認させてほしいのですが、研究会を発足させたところでありますというのは、最後に言って席に帰られたのですけれども、これどういうことなのですか。つまり、今の東部広域都市づくり研究会に参加していきますと、あるいは、それから8月に決めた事務調査会に参加していきますということを言ったのだったのでしょうか。ちょっと意味がはっきりしなかったのです。

  それから、一番最初の、私の解釈で間違っていませんかという問いかけへの答えに、政令指定都市を目指すという解釈で間違っていませんということだったのですよね。でも、そうではないですよね。政令指定都市を目指すということを、ややこしいのですが、都市づくり研究会ではそういうふうに旗を立てて研究を始めたというのはあるのですけれども、先日の代表質問での回答に、裾野市として政令指定都市を目指すという回答はなかったと思うのです。ですから、そういう解釈ではなくて、段階的にやっていくのがよい、それからむしろ北駿2市1町でやった方がよいという解釈だったのだねということを聞いたのですが、そうではなくて、政令指定都市を目指すという回答がその中にあったのでしょうか。それを確認させてください。

  それで、それを聞いた上でのことなのですけれども、実際問題、10年で政令指定都市目指すというのは、はっきり言って非常に無理な話だというふうに私個人は考えています。ですから、10年後の政令指定都市に向けて段階的に、ではまず北駿2市1町でやってしまうということになると、もう5年ぐらいで2市1町でやらないといけないわけですよね。それもとてもとても無理な話ですし、まず市民がそういうことを考えていないのです。これは小山町でも、御殿場市でも、裾野でも同じことだと思うのですが、ほとんど合併しようという機運はないわけですね。そこのところを、市民の意向ということを無視して運ぶというのは大変無理があるのではないかなというふうに思うのです。ですから、行政の効率化ということは必要なことですけれども、それが合併しなければできないかというと、そういうことではないというふうに私は考えています。

  先日、県の市議会議員研修で、静岡市の小嶋市長と南アルプスの市長の対談ありましたね。講演がありました。そのときの話でも、静岡市の小嶋市長がこう言っていたのです。要は清水と静岡で合併したらば、例えば人事部門だけでも10人ぐらい減らせたと言うのです。それは逆に言えば、それまで減らす努力をしていなかったから、要は銭がたくさんあったから、これを機会に減らしたということなのですよね。そういう意味で、常に行政改革というのをしていけば、合併しなければ効率化ができないかというと、そういう問題ではないというふうに私は考えています。ですから、この10年でというところがひとり歩きしてしまうと非常におもしろくないといいましょうか、市民の意向に沿わない状況になってしまうのではないかなというふうに思うのです。そこのところどう考えていらっしゃるか。つまり、今の裾野市の行政としては、市長個人の考えもあるかとは思いますけれども、裾野市の行政としてはどういうふうにやっていく考えかというのをもう一回お聞かせいただきたいと思います。

  それから、教育のことなのですけれども、今2つ、補助講師を増やして、要は人、人間の数を増やすということと、教師の研修をするということが重要なことであると考えているという回答でした。これはそれぞれそのとおり、それはそれでいいと思うのです。ただし、それしかないのかなという気がちょっといたします。

  補助講師を増やすというのはお金もかかることですから、必要ならばお金を、予算をとって増やすというのは、それはいいと思うのです。

  もう一つの教員の研修ということについては、研修というのはただやるだけでは意味がないのです。研修をするのはいいことですけれども、その結果が評価されないと意味がないです。評価というのは何の評価かというと、校長の評価、管理職の評価ではないのです。子供の評価、それから保護者の評価だというふうに思います。この子供の評価、親の評価が教員にフィードバックされるようになっていれば、むしろ、研修をするなというわけではないのですが、研修をしなくても教員は自己の評価を高めるために努力し、そして必要ならば研さんを積むということになると思うのです。そういった子供の評価、親の評価が教員あるいは管理職にフィードバックされるようなことを考えていくのがいいのではないかなというふうに思います。

  では、具体的にどうするのだということなのですが、1つの方法として学区の自由化というのがありますよね。これはいろんな通学の問題等もありますけれども、ある意味、保護者になると思いますが、保護者が自分の責任で学校を選ぶ、あるいは学校を選択する情報を求めるということになるので、これは数で評価が出てくるいい方法ではないかなというふうに、その1つではないかなというふうに私は考えます。いろいろあちこち情報あると思いますけれども、教育委員会で持っていると思いますが、学区の自由化あるいは部分的な学区の自由化というのをやっている学校はありますよね。そういう親の評価が、あの先生はいい先生ねというふうな口コミとかうわさだけではなく、数でもってあらわれるような方策をとるべきではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

  それぐらいにしておきます。以上。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) お答えいたします。

  10年後に必ず合併ということではなく、これは20年後になるかもしれません。合併については、当然市民のご意見を聞いていくことは当たり前のことであり、これからもそのようにいくよう考えております。

  合併は段階的にしていくと。これは自分は変わっておりませんし、そして将来においては政令都市を目指すということであります。

  また、政令都市事務調査会という意味でありまして、課長クラスのお話し合いをするような場所ということであります。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 今議員の、当然評価という問題は、これは外すことはできない。教育委員会として考えているのは、評価が悪いから指導していくのだではなくて、そのもっと前に、教員というものはこういうものであるという研修を私は重ねていくのだと、こういう考え方でございます。それによって親御さんたちの評価というのは当然充実していくものなのです。こういうものが足りないというものが学校に入ってくると、これが開かれた学校の基本ではないかなという、そういうふうに感じています。

  それから、学区の自由化でございますが、現在のところは考えておりませんが、数で物事を評価するということは僕は賛成ではありません。

  以上です。



○議長(中西基) 11番、小林俊議員。



◆11番(小林俊議員) 合併の話ですけれども、わかりました。いつになるかわからぬということですね。私は慌ててやってほしくないのです。どうせ10年も20年もかかる話ですから、慌てて変な旗を立てないで、じっくりやっていってほしい。ですから、その後は我々がやりますので、そのことは。変な方向に向けておかないでほしいというふうに思います。これは要望です。

  それから、教育の話ですけれども、教員の研修です。今の話では、教員とはかくあるべきであるという研修を主に考えているという話でしたね。この教員とはかくあるべきであるという研修が、そういう教育が非常に問題なのです。つまり教員は、私が見受けるところ、やっぱり先生、先生と言われてしまうと偉いと思うのです。そういう人が間々ある。全員とは言いません。自分が偉いと思ってしまうと、変なこと考えていても、それでいいのだというふうに思ってしまいます。それと、教員の社会というのは子供を相手に密室で仕事をしているわけですから、本当に外部評価が入らない社会なのです。なおかつ、管理職の目も届かない。校長さんは何やっているかというと、草むしりなんかしているのです、1日。それよりもっと教員の授業を見てくれと。見て、しっかりどんな教育しているか見てくれと言いたいところなのですけれども、校長さん時間があると、何か花に水やったり草むしりしたりしているような方もある。ということで、非常に難しいと思うのです。

  ですから、今ひとつ、学区の自由化ということは、数であらわれるから1つの方法ではないかということを言ったのですけれども、やっぱり数であらわれることの方がわかりやすいのです、精神論だけでないから。それも、ですから、そういう数で評価するというのは、排除するというのはちょっと行き過ぎといいましょうか、余りに精神論に偏っているのではないかなというふうな気がするのです。

  ですから、例えば、1番、1回目の回答のときに、わかる授業、確かな教え方をするようにするのだということなのですが、例えば塾ありますね。塾の教員の教える技術というのは、はっきり言って小学校の教員の教える技術、小中学校の教員よりもすぐれていると思います。これはなぜかというと、やはりこの塾はいいとか、それからこの塾の教師の授業はよくわかるとかということが、評価で、数であらわれるからです。それはもう本当に塾の教え方というのはすごいなというふうに私たちも思うのです。

  ですから、例えば塾と、資格の問題もあるかもしれませんが、塾と提携をして、交換をするとか、そういうことも教育技術という点では非常に刺激になるのではないかなというふうな気もします。

  それから、さっきの、密室でやっている授業であるから、教員というのはだれにも管理されない状態で日々仕事をしているということなのですが、いろいろ報告書とかも出させるということでやっているとは思うのですけれども、やはり、特に企業での研修などは、1カ月ぐらいの単位で思い切ってやるというのは企業の方が迷惑かもしれませんけれども、教員に対しては非常に刺激になって、いいことではないかなと思うのです。やはり大学出たてで、はっきり言って社会のこと何もわからない人が先生、先生と言っていくのがひとつ問題ではないかなという気もするので、そういう場合もあるだろうと思うので、教員の資格持っていて働いている人もいっぱいいますので、中途採用ということも考えてもいいし、あるいは本当に企業での派遣研修というのもいいし、そういったこと、研修ということであれば、そういう教育委員会の世界でないところの考え方が入るような研修がいいのではないかなというふうに私は思います。

  ですから、塾と先生を入れかえろといっても難しい話で、塾の方は嫌がりますから、きっと。難しい話だと思いますが、教え方を見学に行くぐらいは。塾同士だと、これは競争があるものですから、断られます。けれども、小中学校ならしようがないぐらいに言ってもらえればいいのではないかなというふうに思うのです。

  例えば受験情報なんかは中学校などよりも塾の方がはるかに豊かに持っていて、多く持っていて、詳しいですよね。そういうところはやはり、今裾野市内には私立の学校がないからいいですけれども、あるとやはりみんなそっちに行ってしまうような状況になるのではないかなと。ですから、今裾野市内の小中学生選択の余地が余りないですよね、どの学校に行くか。ですから、選択の余地がないということは非常にある意味残念なことなので、子供と保護者にとっては。そういう残念な状況でもしっかりとした教育、どこにも負けないような教育をやっていますと胸を張って言えるような状況になってほしいと思っていますので、ぜひそういった、一般社会の常識が通用するような教員にするためにどうしたらいいかというようなことも考えてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 種々の、今小林議員からありましたが、まず1点の校長さんたちが草むしりばかりしているなんていうのは、ちょっと私自身もそれはどうかなと。これはやっぱり教育課程の自分が考えている中での言ったのではないかなということを私は確信しておりますが、いかがですか。

  それから、今の初任者で入ってくる、学校を卒業して。今3割から4割は、ほとんどが、ここに入ってくる先生方はいわゆる講師をやって、体験学習的なものをやっているのです。そういう面で私は非常によいことだなと。ストレートで入ってきた場合の先生方とのそういうものの感じ方というのでしょうか、意外と学校を卒業して会社へ勤める人と違った面があるのではないかなということ。非常に落ちついているわけですが、そういうような面からも、すぐれた先生方がいるということは確かなのでございます。

  それから、中途での研修という中での企業では、これは今現在行っております。3カ月という長期の研修を行っています。大変に役立つようです。行ってきた本人によりますと、学校での反省といいますか、授業での厳しさ、そういう事柄を非常にしておるのではないかな。そういうことを話しておりますので、大変いいことだなと、これは進めていきたいと、こんなふうなことを考えています。

  以上でございます。





○議長(中西基) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって散会いたします。

                       11時31分 散会