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静岡県 裾野市

平成15年  6月 定例会 06月09日−一般質問−04号




平成15年  6月 定例会 − 06月09日−一般質問−04号







平成15年  6月 定例会




            平成15年6月

         裾野市議会定例会会議録第4号


                        平成15年6月9日(月)
                        午前10時 開 議


 日程第1 一般質問(8番〜10番)

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり









             議          事



                       9時59分 開議



○議長(中西基) 皆さん、おはようございます。出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。





△日程第1 一般質問



○議長(中西基) 日程に基づき一般質問に入ります。

  18番、大川節子議員。



◆18番(大川節子議員) おはようございます。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。まず、今回は3点について質問をさせていただきます。

  1番の市内に交番の増設をということでありますけれども、裾野市は企業進出と集合住宅の増加に伴い、人口も増えてきております。以前から警察署を求める市民要望はあるのですが、人口10万人未満では不可能とのことで、現在は2交番で対応していただいております。そのほか駐在所はありますが、事件が多い昨今、駐在所では人出不足ではないかと考えます。せめて駅前に1交番と富岡、岩波地域に1交番というように、2交番ほど増やしてさらに市民の安全、安心を守っていただけるよう希望いたしますが、市長のご見解をお伺いいたします。

  大きく2番目といたしまして、エイズ予防対策についてであります。この問題につきましては、今から10年前の平成5年に一般質問で取り上げさせていただいておりますが、当時感染者及び患者は、発症してから10年で1,200万人だったのが、あれからさらに10年たち、現在では感染者及び患者数は4,200万人とも推計されております。国連合同エイズ計画の報告によりますと、2002年の1年間で新たにHIVに感染した人は500万人、エイズで死亡した人の数は310万人と報告されております。HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。治療を受けないで自然に経過した場合、数年から10年間程度の無症状の長い潜伏期があります。以前と変わらない生活を送ることができるわけであります。しかし、体内にはHIVがありますので、気づかないで無防備な性行為をすると、相手が感染するということであります。感染者が低年齢化していることから、学校での教育も必要と思います。市長はエイズ予防対策についてどのようにお考えか、お伺いをいたします。

  大きく3番目といたしまして、女性医師による専門外来の設置についてであります。この件につきましても昨年12月の一般質問で取り上げさせていただきました。市長は、赤十字病院に話してみるとの答弁でありましたけれども、その後どのような進捗状況でありましょうか、お聞かせ願いたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 皆様、おはようございます。それでは、大川議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の市内に交番の増設をにつきましては、安全で安心して生活できる住みよい地域社会の実現は、市民の切実な要望と認識しております。毎年県予算に対する要望の1つとして、警察署員の増員とJR御殿場線裾野駅前の交番の設置を、私と原県議、秘書室長とで県警本部と沼津警察署に出向かいお願いをしております。現状では交番の新設は難しいとの回答でありますが、市民の安全を守ることは市長として大きな責務でありますので、今後も粘り強く警察体制強化の要望をしてまいりたいと考えております。

  次に、2の市のエイズ予防対策につきましては、裾野健康プランの中でエイズに対する正しい知識の普及のため普及啓発キャンペーンを実施し、2次感染防止指導に努めるようになっております。また、平成14年度に策定した母子保健計画でも思春期の課題として積極的な性の指導を行い、正しい知識と判断力を身につけることを掲げております。

  具体的には、普及、啓発キャンペーンとして、12月1日の世界エイズデーにあわせエイズの状況や問い合わせ先を広報紙に掲載しております。これからもエイズ予防対策として種々の計画に沿って正しい知識と判断力を身につけるために普及、啓発を進めていきたいと考えております。

  1につきましては、教育長からも答弁いたします。

  3の女性医師による女性専門外来の設置につきましては、健康福祉部長より答弁いたします。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) エイズの対策、低年齢化、確かのようでございます。そこで、文部科学省でもこのようなことで学校では行っております。中学校では、保健体育科の指導内容に、「エイズ及び性感染症の予防」という題名で子供たちに指導しております。すべての学校でこのエイズ予防については学習しております。また、小学校でもほとんどの学校が保健体育という科目の中で学級活動等でも、教科書の中では3年生から感染症という病気ということを使いながら、6年生ではもうエイズの増えるような形の感染症という形で指導はしております。また、5、6年生の例えば小学校ではこういうようなことで、エイズウィルス、HIVは血液の中に入っていて血液を通して移ります。空気や水を通して移ることはありません。こういうようなことを主体にして6年生あたりでは直接指導しております。

  以上でございます。



○議長(中西基) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大庭章生) それでは、女性専門外来についてお答えいたします。

  昨年12月議会に市長が答弁しましたとおり、裾野赤十字病院では、外来師長が、総合的な窓口として外来者の相談を受け付けております。現在、裾野赤十字病院では幾つか休診している科目があるわけですけれども、休診している科目に対応するための医師の確保が先決とのことであり、このような状況の中で女性医師の確保はさらに難しい状況とのことでございます。

  以上です。



○議長(中西基) 18番、大川節子議員。



◆18番(大川節子議員) 今、市長並びに各部長の方から答弁をいただきましたが、まず交番についてでありますけれども、私の調べてきたところによりますと、まず裾野市でも交番あるいは駐在所が5カ所、交番が2つの駐在所が3カ所でありますけれども、平成13年に691件の軽犯罪がありました。これは裾野市だけです。14年には756件と増えてきております。実際にこれについては、13年はちょっとわかりませんけれども、14年で解決したものはわずか96件なのです。こういう数字から見てみましても、駐在所に警察官をということは、駐在所というのは、市長もご存じだと思うのですけれども、家族と一緒に警察官が1人という形になってくるわけです。交番ですと、ある程度の人数は増やしてもらえる、こういうふうに思うわけです。裾野市も、先ほど第1回の質問で申し上げましたように、非常に人口が増えてきておるわけです。そういうことから見て、私も実際に非常に困ることがありまして警察にお願いをしましたところが、これは夜間でしたけれども、非常に今事件が込み合っているので、すぐに行けるかどうかわかりませんよというそういう回答だったのです。私はすぐに来ていただけなくてもいい状況であったものですから、時間がかかってもぜひお願いしたいということで来ていただきました。そうしましたら、20分ぐらいしてから来ていただきましたけれども、やはり緊急性のあることについてはそうは言っていられないわけです。私の場合には命に及ぶようなことでなかったのでよかったわけですけれども。そういうことから県にお願いをしていただいて、また警察の方にも市長の方からお願いをしていただいているようでありますけれども、やはり裾野市民の安心、安全を守るという意味で、沼津においては20カ所あるのです、交番とそれから警察署はもちろん本署はありますけれども、駐在所含めて20カ所あるのです。同じ県税を払っている裾野市民がやはりなかなか来てもらえないような状況で安心、安全が守っていただけないようでは、不安があるわけです。

  ですから、人口も増えておりますので、今の現在のいる人数でも一生懸命やっていただいてはおりますけれども、先ほど申し上げましたように時間がかかりますよというような状況、また児童虐待でお願いに行っても、命に及ぶようなことでなければすぐには行けないような状況、そういうことからかんがみて、やはり駐在所ではなくて交番を増やしていただきたいなというふうに思うわけです。

  そういうことから、市長も一生懸命努力はしていただいているようでありますけれども、ぜひこのことについて再度お願いをしていただけないかどうか。また、交番を増やす、そういう考えがないかどうか。

  まして駅前につきましては、あれは連絡所でありますので、私も交番に行って実際に聞いてきたのですけれども、あそこの駅のところは連絡所であるので、警察官がいなくても当然みたいな言い方をされたのですけれども。一番事件の多いところが茶畑交番なのですけれども、その茶畑交番があの駅前も管理しているというそういう状況にあるわけです。やはりもう人口を5万人以上過ぎておりますので、ぜひとも駅には駅前の交番を設置していただきたいな、そのように痛切に思うわけですけれども、これに対して市長はどのようにお考えになりますか、お答えをお願いしたいと思います。

  それから、エイズについてであります。今市長並びに教育長の方からもお答えをいただきました。答弁いただきましたけれども、やはり大変に現在では若者を取り巻く環境、また情報も多岐にわたっているわけであります。そういうことからしても、情報についてもいろんなものを通して若者たちは情報を入手しやすい、そういう状況にあります。また、交通の便も発達してきておりますので、都会に行くにも気軽に行けるというそういう状況にあるわけです。特に私がインターネットで検索したのですけれども、静岡県においての情報というのは非常に少ないというか、もうないと言っていいくらいなのです。あるのは養護教諭の研修会というようなそういう日程しか載っておりませんでした。やはりたくさん情報があるのは東京とか大阪、そういう大都市が主なのですけれども、環境もそういう環境にあるので情報を流しているかと思います。大阪府なんかでは本当に多く、これだけの数の情報を流しているのです。19ページにわたってのページ数、そして診療を受けられるところ、また相談もできるところの情報がきちっと網羅されているわけです。そういうものが載っておりました。東京にしても、やはり大都会でありますので、そういう状況は同じことが言えるかと思いますけれども、先ほど市長の方からも答弁の中でキャンペーンをしているとかあるいは母子計画の中に載っているということで、12月1日のエイズデーにあわせて広報に載せているなどというそういう答弁をいただきましたけれども、若者は本当に私たち親が、大人がわからないところで情報をつかみやすい、そういう今状況にあるわけです。

  これは体験ですけれども、本年4月26日のNHKのスペシャルで、ゴールデンウィークに入る前の番組でありましたけれども、これはスペシャルで行っておりました。高校生20名から30名くらいの若者を集めて座談会、トーク形式に行っておりました。その中で、最初はその若者たちも何を言っているかというような顔をしておりましたけれども、3時間にわたって行っておりました。最後には、もう本当に真剣な顔で聞いておりました。その中で、ゲストと言うのでしょうか何と言うのでしょうか、お客様を招待して話を、体験談を聞いておりましたけれども、その中に1人の女性教師が自分の自らの体験を通してお話ししておりました。それというのは、海外協力隊で自身が1年間、ちょっとどこの国に行ったか私も聞き逃してしまいましたけれども、多分南米のあたりだと思います。そういうところに1年間参加した。そこで、1人の現地の青年と恋に落ちてしまうわけです。その女性教師は、子供が欲しいということでたった一回の性行為を持ってしまうわけですけれども、そのときに相手の方がエイズに感染していて、自分もエイズ感染をしてしまった。最初はショックであったけれども、今は、そのエイズというものももう20年たっておりますので、慢性化してきているわけです。そういうことから、発症もすぐには出ないということから慢性病化してきているわけですけれども、病気そのものを自らが正面から向き合って生活しているわけです、その女性は。そういう自らの体験を通しながら青春時代を大切に過ごしてほしいということを切々と訴えておりました。

  また、もう一件の例といたしましては、母親がこれはエイズ感染をしていたわけでありますけれども、わからずに結婚、妊娠してしまったわけです。そして、出産しました。その女性は、子供が生まれてから非常に発熱が続くわけで、そして調べてもらったところが、その子自体も母親から出産のときにエイズに感染してしまったという、そういう本当に悲しいといいましょうか、かわいそうなそういう体験があるわけでありますけれども、その子は生まれながらにしてエイズを背負って生きていかなければないというそういう体験を話してくださっておりました。

  そういうことを若者たちは聞いて、真剣な顔になってきたわけでありますけれども、本当に性というものはこれはもうだれも防ぎようがないといいますか、成長していく過程にあってこれはどうしても生きるもののすべといたしまして、やはり性というものは避けて通れないものでありますので、ぜひ正しい知識を身につけていただきたいというふうに私は訴えるものであります。

  教育長の方からも、中学校、小学校で保健体育の時間に指導していると言っておりましたけれども、ぜひこの点については、何といいましても、これから夏休みということで長期休暇にも入ってまいりますので、このことについて本当に裾野からそういう悲しい出来事をつくらないというようなそういう思いで私も訴えているわけですけれども、ぜひとも正しい知識、認識を植えつけていただきたい、教育していただきたいということで、再度このことについて。ただ教育しているからというだけでは、何か抜け穴があるような気がいたします。網の目から子供たちが落ちない、そういうしっかりした教育をしていただきたいなというふうに考えているものであります。そういうことで、再度もっと具体的に、していますということでありましたけれども、ではどのようなことをしているのかということで、具体的なことがお話しいただければお知らせ願いたいと思います。

  それから、女性の専門外来でありますけれども、これについては先ほど部長の方からも答弁ありましたけれども、非常に難しいというような答弁でありました。確かに女性医師による女性専門外来という特別なことは難しいかもしれません。しかし、裾野市におきましても毎年約2億円の補助金を赤十字病院に支出しているわけです。そういうことで、市長は市長選のときにも、市長になられるときに、赤十字病院を準市民病院的な角度から支援をしていきたいというこういう公約で市長になられたかと思います。そういうことからしてみて、建物もきれいになりまして、医師も増やしていただき、機器も増やしていただき、裾野市民が安心して赤十字病院にかかれるような状況になったわけでありますけれども、先ほどの答弁にもありました、また6月定例会での行政報告にもありましたけれども、小児科がこの6月に休診をするということ、また産婦人科はそれ以前に休診をしているわけでありますけれども、ぜひこの点について、目玉的な科ということで、女性の医師による専門外来ということが無理でありましたら、ぜひ話を聞いてあげる、ケアをしてあげられる、そういう専門的な人が、カウンセラーのような人がいないかなというふうに思いますけれども、近隣の沼津市では、昨年の12月から副看護部長という立場の方がその専門外来の役目をいたしまして、それは総合受付の中で相談に乗ってくださっているということであります。そして、「では、あなたはこの科に行った方がいいでしょう」ということで、非常に世間でも話題になっている更年期とかあるいはそのほか若い子供たちの性病といいますか、そういうことはなかなか本人が男性医師には言いづらいというそういう面からも、ぜひ女性によるそういう相談者というようなものをそこに配置していただければ非常にありがたいなというふうに思います。

  そういうことから再度質問をするわけでありますけれども、実際に私自身の体験を通しますと、40歳の後半、50近くになってからですけれども、当然私もそういう年齢になりましたので更年期に突入しまして、市長も医師という立場からおわかりかと思うのですけれども、非常に私も悩みました。もう人間が変わったようになってしまうのですけれども、もう暑いとかいらいらするとかと非常に、市長もそういう体験はされておりますので、わかるかと思いますけれども、私の場合には、幸いにも沼津の某病院に女性医師が、内科の医師ですけれども、いらっしゃいまして、その方を紹介していただきまして、その方を今現在は私の主治医として頼りにしているわけですけれども、時間をかけて話を聞いてくれる。もうそれだけで随分な治療になるわけです。そういう人をぜひ裾野にも、科がいろいろ穴あきの状態になってきております赤十字病院に、目玉というような形で置いていただけないかどうか。そして、裾野市でもそういう問題で悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。私の周りにも同年齢の方でそういう悩みを訴えてくる方もいらっしゃいますので、その点について配置していただけないかどうか。このことをお願いしていただきたいと思いますけれども、このことについて再度質問をするわけでありますが、市長のお考えを伺いたいと思います。

  以上で2回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 初めに、交番についてお答えします。駅前交番の設置につきましては、平成15年度県予算の要望の中で引き続きお願いをしてまいります。

  それから、大川議員が体験して救急で、そんなにすぐ救急ではないということなのですけれども、交番でも出ていただいてお会いできたということは、以前よりよくなっているのではないかなと私はそう思っております。よく交番で、かけたら警ら中でだれも電話に出ないということがあると指摘されまして、沼津署にお願いをいたしまして、ここの交番にお願いをして沼津署にここら辺の交番長から行っていただいて、こちらが警らで出ていないときでも直ちに沼津署に転送されて、沼津署から通報者に一番近い警ら中の警察官がそこへ駆けつけるということになりました。ですから、いないということはないと思います。必ず電話をすれば出るという状況になっていますから、以前に比べればかなり早く通報者のところに行けるものと思っております。できれば、それは常にもっと人がいて、交番にもう一人なりいていただけるのが理想なのですけれども、今はそうなっておりますもので、増員ということでお願いをすれば、そういうふうになっていくのではないかなと思っております。

  また、日赤病院の問題なのですけれども、確かにいろいろ制度が変わりまして、ドクターが大学へ戻すというような形になったものですから大学へ戻る方が多くて、婦人科、それからまた開業されて、小児科も今度開業されるものですから、なくなってしまったのですけれども、連携しているわけなのです。産婦人科がいないと、日赤で子供生まれないからと、僕はこの小児科医に直接お聞きしたのですけれども、そうするとこういう公的病院で小児科医として自分の主義に合わないというふうな考えもあるということで開業するということであります。自分としては、ぜひ日赤を重視しなければいけないということは私の責任でもあると思っておりますので、先月日赤院長とそれから事務局長と一緒に教授や聖マリの理事長にお願いを、ドクターの件もお願いしてきました。

  女性カウンセラー、そういうことで部長が答えましたけれども、ドクターいないためにそこまで手が回らないということが現状でございまして、いかにドクターをまず増やすかということに専念しまして、それから女性ドクターが来てくれれば、そういうこともお願いをしていきたいと思います。その間女性カウンセラーを置いていただけるようにお願いするわけでありますが、前にも議員から質問がありましたように女性をということで、それをお願いをしましたら、今看護部長さんが受付のところにいて、どちらへ行くかということは指導していただいているわけなのですけれども、その方の疾患に対して女性同士でお話をするというところ、カウンセラー的なものにはなっていないですから、これも行くようにお願いをしていきたいと思っております。

  以上です。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 大川議員の具体的にどのような指導しているかということですが、私は学校教育というものは、病気に対する基礎的な理解、これがないと子供たちにはだめではないかなと。そのために小学校から中学へと基礎を学ぶ時代に十分にそういう感染症の恐ろしさ、そういうものを当然、この裾野市から議員の言われるとおり一人でも出さないようにするためには、長期の休みの前であるとかそういう形の中で指導していくことが一番大切ではないかなとは思いますし、特別にそういう休みの前には先生の方からもいろいろな指導の中にそういうふうな形のものも行われていると思いますし、一番大切なことは、自分の問題として考えられるようなことです。そこが一番大切ではないだろうか。他人ごとではないので、自分自身のことだよということが子供に理解してもらえば、そういう問題は何事も達成できるのではないかなということを考えています。

  以上でございます。



○議長(中西基) 大川節子議員。



◆18番(大川節子議員) 18番です。

  今答弁いただきましたけれども、非常に消極的な答弁でございまして、駅前も15年度で予算をお願いするということでありましたが、私が通報したのはやはり交番でしたけれども、そこに実際に交番長あるいは警察官がいたわけではなく、沼津署にそれが転送されて沼津署が出たわけであります、市長のおっしゃるとおりに。今は、行ってもらったわけだから、少しは前よりはよくなったではないかという市長の答弁でありましたけれども、確かにそうですけれども、ちょっと消極的過ぎるのではないかなというふうに感じます。市長として本当に裾野市民を守ろうというそういう強い熱意でぜひこれは、せめて裾野駅前には、連絡所ではなく、いつ行ってもだれもいないというのではなくて、だれかがいれるようなそういう交番。交番ですと、裾野市から何人増やしてくださいとお願いをしなくても、必然的に交番ですと人数が何人と決められてくるわけです。ですから、駐在所よりは、あるいは連絡所でだれもいないよりは、人数が増えて裾野市の市民の安心、安全が守られていくわけです。ですから、もう少しここは市長、余りにも消極的な答弁ではないかなというふうに思いますので、積極的に進めていただきたい。もっと力強く進めていただきたいというふうにこれはお願いをしますけれども、そうしていただけるかどうか。再度。

  これは、大変に裾野も人口が増えてまいりまして、いろんな人が入ってきているわけです。茶畑交番なんか特に事件が非常に多いわけですので、駅前の連絡所まではなかなか手が回らないというようなのが現実のようであります。ですから、ぜひ若者たちのたむろする、そういうところにならないような、裾野市市民が安心、安全で生活していけるようなことを、ぜひ市長、お願いをしていただきたいというふうに思いますけれども、これはお願いだけでなくて設置するように積極的にお願いしたいと思いますけれども、まいっていただけるのかどうか、これを再度伺います。

  それから、エイズに関しましては、これについても自分自身がこれは自らが学ぶもの、確かにそうであります。けれども、若者たちは本当に、先ほど1回目の質問でも言いましたけれども、低年齢化しているということで、これはもう小学校5年生で実際に感染している子がいるということを、このスペシャルの中でも話が出ました。そういうことから私は学校教育でもということを言っているわけでありますので、長期休暇にも入りますと、子供たちが先生の目の届かないところ、あるいは親の目の届かないところから、好奇心旺盛な若者でありますので、そういう犠牲者にならないようなそういう形の教育をお願いしたいと思います。

  それから、女性外来についてでありますけれども、これにつきましても非常に消極的で、産婦人科の女性ドクター、これにこしたことはないのですけれども、内科医でもそういうカウンセリングができる、話を聞いてあげられるそういう女性の医師はいらっしゃるかと思います。ぜひそういう方にも来ていただけるように、市長の方から再度お願いをしていただきたいと思います。このことについてはまだまだ理解をしていただけないようでありますので、次の機会にこのことについてはまた取り上げたいと思います。そして、私は女性だからこの問題についてぜひそうしてほしいというだけでなくて、やはり赤十字病院が栄えていくということが裾野市民にとっても、あるいは裾野市にとっても財政的な面でこれはメリットがあるのではないかなというふうに考えてこれを申し上げたわけでありますので、この点についてもぜひ次の機会にまた私も新たな勉強いたしまして質問に取り上げさせていただきたいと思います。

  先ほどの交番の件につきまして答弁をいただきたいと思います。

  これで私の質問を終わります。以上です。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 交番についてお答えいたします。

  駅前交番につきましては、積極的に要望してまいりますというお答えはいたしますけれども、少し問題もあるわけなので、警察官の定数が問題があるもので、これを増やさないと、これが要望し過ぎて余り定数が増えないと、茶畑交番の廃止ということにもなりかねないので慎重にしていきたい、こう思っています。ですから、数も増やして両方置くというふうに持っていくように努力するということなのですけれども、そういうこともあるもので、慎重にやっていかなければいけないのではないかと思っております。

  以上です。



◆18番(大川節子議員) 何か煮え切らないですけれども、終わります。



○議長(中西基) 1番、芹澤邦敏議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) それでは、通告に従いまして一般質問に入らせていただきます。大きく3点について質問させていただきます。

  まず、1番の交通安全対策についてでございます。市民の尊い命を交通災害から守ることは、行政に課せられた使命でもあると思っております。道路交通も年々厳しくなっていくものの、思うように交通事故が減少しないのが実態であります。そんな中この春も新学期を迎え、裾野市でも市内の各小学校、幼稚園、保育園児の児童を対象とした交通安全教室の開催等保護者にも参加を呼びかけ、家庭での交通安全の大切さを知ってもらうような活動を実践していただいておるところでございます。

  そこで、質問に入りますけれども、まず1として、15年度の交通安全対策として重点取り組み計画について伺いたいと思います。

  2つ目、過去の交通事故、特に重大事故現場においてその後ハード面でどのような対策が講じられたのか。再発防止策について伺いたいと思います。

  3番目、市道1―19号線(千福深良線)、開通直後に地域住民から通学路としての安全性を疑問視する声も私自身耳にしましたけれども、道路建設計画の中で周辺地区や学校関係者とはどのような検討がなされたのか、伺いたいと思います。

  次に、大きな2番であります。ごみの減量化と環境教育の推進についてであります。ごみの問題をめぐる課題としてごみの減量化、リサイクル、リサイクルのためのシステムの理解と対応、行政と住民の協力関係の確立、こういったものが挙げられます。裾野市も、これは一昨年のデータになりますけれども、平成13年度の美化センターでのごみ処理量が、年間で1万9,000トン余り、うち可燃ごみとしては1万5,000トンで、その内訳として家庭ごみが1万2,000トン、事業系ごみが3,000トンというふうになっており、およそ毎年1,000トンずつ増加しているとのことです。これから先市の人口増加とともにさらに増え続けるであろうこうしたごみに対し、行政としてもごみ処理問題が深刻化する前に真剣な対策に取り組んでいく必要があると考えます。ごみ問題は、法制度だけでは解決できない個別の問題が含まれています。ドライバーがマナーを守らない限り交通事故が絶えないのと同じく、住民一人一人が地域の環境問題として行政に協力し、参加する心がけが重要であると考えます。

  そこで、質問ですけれども、1番として、行政も責任体系を明確にし、行政、住民、企業、この三位が一体による減量に対する役割分担を初めとした体制が重要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

  また、近隣市でもごみ減量目標を設定し排出量削減に向けた取り組みをしている中、当市としてはどのように考えているのか、伺いたいと思います。

  たまたま先日、裾野市のごみ減量推進協議会の総会が開催されたということで、その中で15年度事業としては、可燃ごみについて前年度比300トン、約2%の減量を目標に取り組むといった記事を目にしましたけれども、この15年度の事業計画についてわかる範囲でお願いしたいというふうに思います。

  2番目、ごみの減量にしても、市民一人一人が自然や環境問題について理解し、関心とモラルを高め、意識改革をしていく必要があります。学校教育や社会教育の中で、また消費者団体、その他各種市民団体において環境問題について学習するような環境教育の推進に取り組むべきではないかと考えますが、いかがでしょうか。

  3として、毎年市内の各種ボランティア団体等で幹線道路のごみ拾いを初めとした清掃活動が積極的に展開されております。秋の国体開催に向けて間接的にこの国体を盛り上げるあるいは参加するという意味も含めて、こうした各団体に呼びかけ、10月の大会前に市内の一斉清掃を実施したらどうかというふうに考えますけれども、いかがでしょうか。

  次に、大きな3番であります。中高齢者の健康管理行政についてであります。裾野市の高齢化率は、平成14年の4月現在13.8%と、県下では2番目に低いものとなっておりますが、出生率の低下による年少人口の減少も影響し、高齢化率の上昇が加速しているのが実情となっております。当市でも運動公園や市民体育館などを拠点として、子供から高齢者まで生涯スポーツの普及を進めていますが、今後ますます高齢者の健康管理、医療費を引き下げるためのこういった施策が、公共事業に劣らない重要な使命を持ってくるものと考えます。これから第2の人生と言われる長寿社会を元気でくったくのない生活を送るためのレクリエーションや社会参加の方策について、きめ細かな施策をみんなで真剣に考えるべきだと思っております。

  そこで、伺います。3の1です。ある体育専門家は、高齢者にとって最適なのは水中運動であると指摘しておりますが、当市には、21世紀に向けての健康づくりの実現のために、温泉を利用した健康づくりの先進的総合ケア施設ヘルシーパーク裾野があります。流水プールやジャグジーを備えたバーデプールの現在の利用状況について伺います。

  また、こうした場所に体育指導員を配置して指導に当たり、地域住民あるいは老人を含めみんなで健康増進を図れる体制づくりをしてみてはどうかと考えますが、いかがでしょうか。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 芹澤議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の交通安全対策についての1と2につきましては市民部長より、3につきましては産業建設部長より答弁いたします。

  次に、2のごみ減量と環境教育の推進の1につきましては、市民部長より答弁いたします。

  大きい2の2につきましては、環境問題の中には大気、水質、騒音、ごみなどさまざまな分野がありますが、その中でごみの問題につきましては、毎年小学校4年生を対象に社会科副教材「ごみは生き返る」の配布、また美化センターの見学、夏休みに開催される「裾野市を学習する日」などにより、裾野市のごみの現状あるいはリサイクルの推進などについて学ぶようにしております。

  また、ごみ問題を中心として、環境美化の観点から13年度より裾野市環境大会を実施し、環境美化に貢献のある個人、団体の表彰、ごみの減量やリサイクルについて啓蒙、啓発をしております。今後は、平成14年12月制定の裾野市環境基本条例に基づき、今年度と来年度の2カ年にわたり裾野市環境基本計画を策定する予定でありますので、その中で環境教育及び学習の具体的な方法等について研究、検討してまいりたいと考えております。

  次に、大きい2の3につきましては、NEW!!わかふじ国体裾野市実行委員会では、国体開始に向け市民運動を展開していく中で、環境美化運動を市民運動実施計画の活動メニューの1つとして位置づけております。

  また、例年各種団体が実施している清掃活動も、本年度は国体がありますので、念入りにしていただきたいとお願いをしているところであります。裾野市の建設業協会、観光協会を初めとし、ボランティア連絡会など国体市民運動連絡会のメンバーによる清掃活動なども計画されておりますので、国体市民運動連絡会の活動の中でお願いしたいと考えております。

  次に、大きい3の中高齢者健康管理行政についての1につきましては、産業建設部長より答弁いたします。



○議長(中西基) 市民部長。



◎市民部長(小林敏彦) それでは、1番の交通安全対策についてでございますが、今年度の交通安全対策の重点取り組みについてというご質問でございますけれども、1つ目が、子供と高齢者の事故防止。これは県下一斉でございますけれども、次に市単独で行うということで通学路などを中心にした交通環境の整備、それから飲酒運転の撲滅、これについては2市2町共同してやるというようなこの3点を重点的に取り組んでいきたいということでございます。

  具体的には、裾野市独自の交通安全教育や啓発活動に加えて沼津地区2市2町で子供キャラバン隊の事業所訪問や高齢者対象の講演会、それから若者対象の運転講習会など本年度事業として計画をしております。

  通学路対策としましては、横断歩道や通学路標識の設置、ストップマークやカーブミラーの設置など関係機関と連携して交通環境の整備に努める計画でございます。

  また、飲酒運転の撲滅の関係につきましては、飲食店や酒販組合の協力を得て飲酒運転の追放のチラシなどを配布する計画でございます。

  次に、2番目の事故現場におけるハード面の対策でございますけれども、市では死亡事故の現場や事故多発地点において、交通関係機関や地元の皆様などの参加を得て交通診断を実施しております。今までやってきました対策としましては、見通しを妨げる植栽の撤去、速度を抑制するための減速マークの設置、それから交差点を明らかにするクロスマークや発光鋲の設置、交通標識の増設や啓発看板の設置、カーブミラーの設置や道路標示の塗りかえ等々をその事故現場にあわせて対策をしてきております。

  続きまして、2番のごみ減量化と環境教育の推進でございますけれども、その1番でございます。責任体系を明確に区分し、行政、住民、企業一体による減量に対する役割分担を初めとした体制が重要ではないかということでございますけれども、14年12月に制定いたしました裾野市環境基本条例においても環境の保全や創設について、行政、事業者、市民などの責任を明らかにしたところでございます。現状では、市民に対しては、各地区より選出の裾野市ごみ減量推進協議会委員を通じて各地区でのごみの減量あるいは資源の日によるリサイクルの推進、また市から補助金を交付しております生ごみ処理機の設置による生ごみの減量など市民自らごみの減量化に取り組んでいただいております。事業所から排出されるごみにつきましても、自らの責任において処理していただいているところですが、年々増え続けているのが現状でございます。このようなことから、今後ごみ問題について調査研究する組織に、事業所の代表として委員を選出していただくなど三位一体となってごみの減量化、リサイクルの推進に取り組んでいきたいと考えております。

  ごみ減量の目標値設定につきましては、毎年策定しております一般廃棄物処理計画で定めております。今年度は、特にプラスチック製の容器包装の分別収集を開始する予定であり、リサイクルの推進を図っていきたいと考えております。

  なお、収集方法につきましては、今後検討し進めていきたいと考えております。

  それから、先ほどごみ減量推進協議会の総会での事業計画の内容をというようなご質問が後で追加されておりますけれども、ちょっと長くなりますけれども、その内容を報告したいと思います。

  先ほど議員の方からもお話がありましたように、大きい目標につきましては、前年度対比300トン、ごみのあれにしますと約2%の減量を目標にするということを大きく考えております。その中にはいろいろ細かい内容がありますけれども、ごみ問題を理解し減量化の推進ということで、例えばごみ減量化及びごみ分別収集についての徹底を図るとか、あるいは地球資源に目を向けリサイクルの必要性を認識し資源の日に対する意識の高揚と理解を求めるとか、あるいは古紙とか牛乳パック、ペットボトル並びに発泡スチロール等の回収率の向上を図るとか、細かくいろいろ何項目かにわたりまして目標を定めております。

  それから、2つ目の大きいのは、環境美化の推進ということでごみステーションの管理を各地区で徹底して正しいごみの出し方を通じて周辺の美化環境を図るとか、これにつきましても5項目ほどいろいろ目標を定めて取り組んでいただいております。

  このように各地区のごみ減量推進協議会の委員さんが中心になりまして、各地区でもっていろいろそれらの目標に対して徹底して推進をしていただくと、このような計画になっております。

  以上です。



○議長(中西基) 産業建設部長。



◎産業建設部長(宮崎愼一) それでは、私の方から大きい1番の交通安全対策についての3番の1―19号線開通直後に通学路としての安全性に疑問視する声があるということについてを答弁させていただきます。

  まず、1―19号線につきましては、近隣に小学校、中学校、県指定名勝屏風岩並びに市指定名勝景ヶ島渓谷などが隣接しております。そのために歩行者が安全に通行、利用できるように、地元、学校関係者には工事概要を説明し、出された意見等につきましては計画に反映するように努力してまいりました。交通安全には特に留意し設計いたしましたが、利用者の立場から問題と感じることがありましたなら、ご遠慮なくご指摘くださるようにお願いします。改善できるものは改善し、関係機関と協議が必要なものについては協議してまいります。

  続きまして、大きい3番の1のヘルシーパークの利用状況についていかがかという形でございますが、ヘルシーパーク裾野の利用状況でありますが、平成14年度には約22万人の利用がありました。施設別の内容は、ふろのみの入館者が17万8,000人、これは約80%ございます。ふろとプールの利用者が2万8,000人、これ13%ございます。プールのみの利用者が1万3,000人で6%ありました。

  また、体育指導員の配置という形でございますが、これ多分医療的な面からのインストラクターの関係だと思いますが、当初より計画したいと思っておりますが、今現在は具体的な計画を策定しておりませんので、先進地、近隣市町村には長泉にインストラクターがいますけれども、そういう近隣の市町村のご意見も踏まえながら一応検討していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(中西基) 休憩いたします。

                       10時59分 休憩



                       11時10分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  芹澤邦敏議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) どうもご答弁ありがとうございます。それでは、2回目の質問に入らせていただきます。

  まず、1の交通安全対策についてということで、その中の15年度の計画ということで、市民部長の方から重点取り組み項目のお話がございました。県下一斉の子供と高齢者の事故防止、あるいは市単独といいますかそういった部分でも通学路を中心に整備をしていく、あるいは飲酒運転の防止、こういったものを重点的に取り組んでいくというふうなお話がございました。

  私、12月の定例会のときにも交通環境と安全対策ということで質問をさせていただきました。そのときにも申しましたけれども、いろんな部分で、事故が起きた後もそうですけれども、ソフト的な交通安全教育も含めた取り組みということでは、非常に頻繁にやられておるというふうに私自身思っております。ただ、ハード的な部分について、やられてはいるということで今お話もありましたけれども、まだまだ対策のおくれというものが感じるところでございます。特に今現在、裾野市の中でも例の第二東名の関係の工事がそれぞれ進んでおります。今里地先でもいろいろ橋の工事等々行っておりますし、私の住む富岡地域といいますかこちらの方も今後の工事に向けて、今いろいろ市道だとかこういった部分、資材を運搬するための道路について非常に道幅が狭いところもあります関係で、拡幅の工事等々も今進められておるようであります。これから本格的にこの工事が始まっていった場合には、ダンプカーだとかこういった大型車両が非常に頻繁にこういった道路を往来することになるわけであります。当然こういった道路は市民の生活道路でもありますし、また学校に近いということもございまして、小学校あるいは中学生、こういった児童が通学に使う道路でもございます。

  先ほど申しましたように、なかなかハード的な部分の対策のおくれということで私自身つくづく思っているのですけれども、こういった大型が通るにしては、ああいった細い、市道もそうですけれども、歩道もないのです。こういったところを日に何十台あるいは何百台というダンプカー等が往来したときに、本当に安全上の問題という部分で大丈夫なんだろうかと。今こういう狭いところについては、先ほど言いましたようにカーブだとか広げる工事等もしております。これについては公団の方と地域、地元とそれぞれいろんな話し合いを持ってそういった部分の安全対策についても話し合われているようでありますけれども、市として当然この15年度以降こういった事業今やっているということもありまして、こうした第二東名に絡んだ資材運搬、こういったものに伴う安全確保を問題視しておるというふうに思うのですけれども、市としてはどのように考えてこういった部分対策しようとしておるのか、ちょっと伺いたいというふうに思っております。

  相手が何せ大型ダンプだとかそういった大型車両ということもございますので、まかり間違って事故に巻き込まれれば、大変な大事故になってしまうということでございます。今は、子供の通学もそうですけれども、散歩ですとかウォーキングということで非常に人間がといいますか歩く道路であります。そういった中そういった工事車両も通過するということで、そういった中公団とのあるいは話しの中でも結構ですけれども、どのような詰めが行われておるのかという部分お聞きしたいというふうに思っております。

  それから、重大事故の発生後の再発防止対策という部分であります。これについてもいろいろと対策はとっておるということで、教育的な部分も含めて意識啓蒙活動もそうですけれども、場所によっては横断歩道の設置、ストップマーク設置、看板設置というようなふうな対策もとられておるということでございますけれども、これも本当に全部の事故に対してなかなか全部を対応しろというのは難しい部分かもしれませんけれども、特に死亡事故ですとか重大事故と言われている部分、こういったところについては何らかのハード的な対策が必要ではないかというふうに思うわけであります。

  昨年の10月ぐらいに、ちょうど佐野のところですね、エースのちょっと下のところで子供が横断歩道でないところを渡ってしまって車にはねられてしまったといったような事故もございましたけれども、あそこは一応歩道ということではあるのですけれども、例えばあそこにガードレールがあったらどうだったろうと。恐らく子供は、あそこを斜め横断しなかったのではないかというふうに思います。少なくともそういった本来渡ってはいけないところを渡ったというのは確かに子供の責任もありますし、また親御さんの責任もあろうかというふうに思いますけれども、何せ小学校1年生という小さい子供でありますし、非常に交通量も多い道路だということから考えますと、あそこは県道かもしれませんけれども、そういった部分、やはりそういった事故が起きた現場だけでもガードレールを設置する等の対策が必要ではないかというふうに考えるわけです。それによって同じところでまた同じような事故が防げるのではないかと私自身思っておるところでございます。

  それから、1―19号線の話であります。今産業建設部長の方からいろいろと、この工事を進めるに当たって、学校側にもその工事内容について説明をしたというふうな話がございました。特に留意した設計でもってあの道路やったという話でありましたけれども、特に留意したという点というのがもしわかれば教えていただきたいと思いますし、また建設計画の中で周辺地区や学校関係者との検討はなされたのかというふうな私質問であったのですけれども、工事をやるよということでの説明はしたということについては聞きましたけれども、それについて例えば横断歩道、ここにつくってほしいだとか、そういうふうな意見集約といいますか懇談会だとかそういったものを持たれたのかということを再度お聞きしたいというふうに思います。

  あそこの道路、私もけさも通ってきたわけですけれども、景ヶ島の信号ございます。あそこに横断歩道あるのですけれども、そこからずうっとあの東名のアンダーのトンネルをくぐってしばらく行かないと、その間、700メートル近くあるのですけれども、横断歩道が一つもありません。途中、やっぱり枝道と言われている枝から出てくる道路あるのですけれども、うちはこっち側にもあるのです、横断歩道のない方の側にも。当然そういったところにも子供さんなんかがおれば、学校に通学するときに、やっぱり一番近い道を通りたいというふうに思うのです。道のないところに横断歩道というのもおかしいですけれども、そういった枝道がトンネル抜けたところにも中学校の方からおりてきた道路がありますけれども、交差点といいますかあるにもかかわらずそういったところには横断歩道が設置されていないと。では、そこの子供たちはどうするのかといった場合に、ちょうどあの中間あたりに住んでいるお子さんなんかは、ずうっと戻って、学校とは反対方向に戻って、景ヶ島のところ、千福のところの信号まで戻ってそこを渡ってまた来る、すごい遠回りなのですけれども、あるいは富士裾野線、県道ありますけれども、さくら胃腸科外科さんのこっち側、あそこの信号から300メートルぐらいのところに1カ所横断歩道があるのですが、そこまで行かなければならない。朝の忙しい時間に子供さんがそれだけ遠回りをしなければならないということを考えますと、もうちょっとそういった部分で配慮されてもよかったのではないかと、逆にそういった声だとか要望が、学校側あるいは地域から出なかったのかということを私はそれ疑問に思うわけですけれども、その点についてどういったことだったのかということをお伺いしたいというふうに思っております。

  それから、2番目のごみの減量化と環境計画、教育の推進という部分であります。事業系のごみが多いと、中でも増加しておるということで、これはダイオキシンの問題等もあって企業で対応できない部分、その分のごみが増えているというふうな話もわかります。それについては今後企業側からも、そういった委員とといますか人を出してもらって、そういった会議体に参画してもらうというふうなお話がありましたので、それはそれでまた今後進めていただきたいというふうに思います。

  その中で、環境基本計画の策定というふうな部分の話が14年、15年度の中で策定していくのだというふうな話がございました。この環境基本計画の策定の部分、今現在の進捗状況、取り組み状況も含めてですけれども、のところでちょっとお話しいただきたいというふうに思います。どのような状況になっておるかという部分で、進みぐあいも含めてお話しいただければというふうに思います。

  とにかくごみもそうですけれども環境問題、これは本当に1人、2人ということではなかなか難しいわけであります。市民、その地域住民あるいは企業、先ほど言いましたように三位一体で取り組んでいかなければなかなか減量も進まないし、そういった意識も高まっていかないというふうに私も思っております。いろんな部分で環境教育という部分は本当に広い分野にわたるわけですけれども、水の部分、土の部分あるいは大気の部分、環境と言ったらすべて入りますけれども、そういった中一遍にはできないかもしれませんけれども、一つずつでもやっていかなければというふうに思います。

  環境教育ということで、例えば市が策定してこれからやっていく上では、今市の公用車なんかも、ガソリン車が主体だと思いますけれども、今いろんな部分で低公害車という部分で出ております。市の公用車を買いかえる場合には、例えばそういった環境に配慮した低公害車を積極的に採用していくだとか、そういった方策も行政の姿勢としては大事ではないかなというふうに私は思います。

  それから、そういった部分もそうですけれども、路線バスもありますけれども、大型バス、バスなんかも町によってはこういった路線バスも低公害車を導入しているというふうな町も全国にはいろいろあります。できればそういった部分まで、この環境基本計画の中身のまだ聞いていませんのでわかりませんけれども、後ほどお答えいただきますが、そういった中でも将来的にはそういった路線バスも含めた低公害車の導入だとかも含めて取り組んでいかれたらというふうに思っております。

  それから、3つ目であります。中高齢者の健康管理行政についてということであります。この部分、ここ数年高齢者のレク活動が重要視されておるということで、介護士あるいはホームヘルパーもレクリエーション指導法が主流とされている昨今であります。各地で中高齢者の散歩ですとかゲートボールも盛んに行われており、さまざまな新しいスポーツが行われるようになってきております。

  そんな中で、今回水中運動を例に取り上げましたけれども、この効果について若干話をさせていただきますと、水中運動というのは、年齢に関係なく無理なく行えるのが最大の特徴であるというふうに言われております。だれでも水の中では浮力で軽くなるために、それだけ水中では骨や関節に受ける負担が少ないということで、足やひざ、腰を痛めることがないというふうに言われております。水の抵抗というものは空気に比べて大きいために、その抵抗に逆らって運動すると、陸上より効率よく筋肉を鍛え、筋力のアップにつながり、さらに水温は空気よりも熱を伝えやすいために体の熱を奪ってエネルギーが消費され、水中運動でエネルギーの代謝を促進することができるというふうに言われております。また、水圧を受けて全身に負荷をかけたり息を吸い込むために呼吸機能を高めるということで、特に呼吸機能が衰えている老人にとって最適であるというふうにされております。一般的に水中運動の効果ということでは、体重が減少し体脂肪量が減少する、筋肉量が増加する、安静時や運動中の心拍数や血圧が下がる、血液中の総コレステロールや中性脂肪が低下するなど非常に体にとって無理のない効果があるというふうに言われておるところであります。ただし、老人が急に水の中に入り運動すると、自律神経が乱れて血圧が上がることもあるので、ゆっくり体に水を浴びせながら入った方が望ましいというふうなことも言われております。

  といいましても、ヘルシーパークにあるプール、14年度の実績見ますと、プールの利用者が約4万人ぐらいですか、22万人ヘルシーパーク使っておるという中で約4万人、20%弱の方が使っておられるということであります。せっかくそういったいい施設があるわけですから、私もそうなのですけれども、あそこにそういうのがあってもどういうふうなことをしたらどういう効果があるのかと、多分わからないと思うのです、やっぱり専門の人がいないと。できれば、先ほどこれから先進地のいろいろ話を聞いて、例を聞いて参考にしたいだとかという部分のお話しありましたけれども、そんな医療的な、リハビリ的なそういう難しいことをやるということではなくて、もっと気楽に市民が、それは子供さんからお年寄りまでが行ってちょっとした運動するときに、どういうような効果あるのだよぐらいなことを指導できる方を配置していただければ、よりまたそういった効果も上がるし、利用者も増えてくるではないかというふうに私思うのですけれども、せっかくああいった施設があるものですから、できればもっともっと活用していただけるようにPRしながら、指導員も、先ほど言いましたように専門的なということではなくて、もっとみんなに簡単にわかるような形で、ただ先ほどお年寄りがいきなり入るとどうのこうのというのありましたけれども、そういった部分含めてそういった指導ができる方を配置していただければ大変ありがたいというふうに思うわけでありますけれども、いろいろ金額的な問題だとかもあるかもしれませんが、そういった部分ではそんなに予算の部分も私自身かかるというふうに思っていません。できれば、温水プールの方も、ここでもう2年目迎えるわけですから、開設当初からそういった計画があったというふうな話もありましたけれども、ぜひ早いうちにそういった部分、指導員をつけていただけるようなことをお願いしたいというふうに思います。

  3項目ありますけれども、2回目の質問ということでは、これで終わらせていただきます。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市民部長。



◎市民部長(小林敏彦) それでは、死亡事故現場でのハード面の対策についてでございますけれども、先ほども話をしたところでございますけれども、死亡事故がありますと、必ずうちの方でもって中心になりまして、地元の区長さんを中心にした地元の住民、それから警察にも入っていただきまして、あるいは県道であるならば県の職員にも入っていただきまして、その現場におきまして、なぜこういう事故が起きたのかというような、事故でも車の違反による事故とかあるいは歩行者が原因になった事故とかいろいろあるわけですけれども、なぜこういう事故が起きたのかということを綿密に現場を見ながら話し合いをして、結果、ではできる対策としてはどんなことをしたらいいかというふうなことまで話し合いをしまして、先ほども申し上げましたように、何通りかの対策を講じておるところでございます。これからもこのような格好で、できるだけそういった悲惨な事故が起きないような格好で続けていきたいと、このように思っております。

  それから、ごみの減量化の中で環境基本計画の進捗状況はどうなっているかということでございますけれども、環境基本計画につきましては、15年度、16年度、2カ年で策定をする計画でおります。5月27日に業者を選定いたしまして契約がなされたところでございまして、この6月に入って業者といろいろこれからの段取りといいますかそういったことについて今打ち合わせをしている最中でございますけれども、今年度の計画としましては、今案ということでございますけれども、計画策定に当たっての準備、これは当然なことでございますけれども、基本的な考え方を整理していくというようなこと、それから現況調査及び基礎調査ということで、先ほどお話もありましたように環境問題にはいろいろの面があるわけですけれども、それらの現況の把握、それから環境関連施策の調査ということで施策のアンケート調査なんかも実施をしたいと思っております。それから、基本情報のマップ作成ということで、これは環境保全の関連地域の指定図、これは自然公園地域とか鳥獣保護区とか農業振興用地域とか保安林等こういったものはどうなっているかというようなことで図表に落とすというようなこととか、あるいは水質、大気、騒音等いわゆる公害関連の情報がどういうふうになっているのかと、あるいは快適な環境資源の分布図、公園緑地指定文化財、公共施設等こういったものが一体どういうふうになっているとかというようなそういう基本的な情報のマップの作成をいたします。その他いろいろ組織づくり、組織には市民会議とか策定委員とか審議会とかこの3つぐらいでやっていくつもりでおりますけれども、こういった組織づくりというものを中心に今年度は事業を進めていきたい、こういう状況でございます。



○議長(中西基) 産業建設部長。



◎産業建設部長(宮崎愼一) それでは、私の方から3点ほど述べさせていただきます。

  まず、第二東名の建設に伴う交通安全対策はどうかという形でございます。確かに今の現況、今里地先におきましては交差点改良とか、葛山地先におきましては道路建設のための進入路とか、という形で大型車両が頻繁に出入りしているわけでございますが、こういうこの事業を進める前には、地元民に対して工事の概要等々いろいろ説明しまして事業を進めているわけでございます。現実的に大型ダンプの出入りにつきましては、公団の方にも制限速度というのですか、何キロという形ではなくてある程度緩やかな速度で進入してくださいという形とか、あとガードマンの設置とか、そういうものをいろいろ公団の方に申し込みをしております。そういう中におきまして、今議員さんの指摘の中にもありましたように、区民の方が交通安全に対しての要望、指摘等がありましたならば、言ってもらえば、私の方としても公団の方に申し出をしていきます。

  ただ、それとあと葛山の進入路につきましては、北側に歩道がつくという形でございます。

  それと、今度1―19号線に関しての交通安全対策に留意したことは何かという形でございますが、まず道路構造例につきましては、3種3級で車道幅員が3メートルの2車線で路側帯が50センチずつあります。両サイドに3.5メートルの歩道設置というような現況です。また、歩道につきましては完全に分離されておりますので、歩行者の安全対策は確保されているものだと考えます。また、制限速度も40キロに制限し、主要地方道富士裾野線から320メートル地点に横断歩道を設置してあります。

  なお、先ほど横断歩道の関係でちょっと指摘がありましたが、確かに設計段階におきましては4カ所横断歩道を計画いたしましたが、警察との協議の中におきまして1カ所となった経緯がございます。他の路線と同様に利用状況等を見まして、今後は地域要望の中において横断歩道という形があれば、関係機関と協議してまいりたいと思います。その他の安全対策につきましては、先ほど言いましたように、景ヶ島という一つの観光地、景勝地という形で景ヶ島の交差点には信号機の設置、富岡の環境の中において照明につきまして通常のより照度アップして24時間点灯と、そして街路灯が4基、歩道には必要箇所には転倒防止のさくの設置、そしてガードレールの設置という形でございます。

  そういう中におきまして、学校関係につきましても、先ほど言いましたように工事着工する前にはいろいろ関係地区の役員さんとか学校の役員さん、学校関係者についての説明会をしたり、また学校関係者に工事の安全を期すために工事の概要の説明しながら、JHの協力得ながら富岡小学校の全児童を対象に現場見学とか社会科の教材にしていただくように、工事中の事故防止等についてJHからの説明とか指導をお願いしたというのが現況でございます。

  続きまして、ヘルシーパークの体育指導員の設置でございますが、確かにいろいろな形の中のバーデプールなどにおきまして身体的な筋肉とか、いろいろ議員さん言われましたようにコレステロールとかそういうものの効果があるという形でございます。

  ただ、先ほど言いましたように当市としましては、実は市長が温泉療法医という形でいろいろな形で免許持っておりますもので、これは私でございますけれども、市長によく聞きまして、どういうふうな形でやったらいいかという張り紙をわかるような形で今出してあって受け付けにありますけれども、できたらもう少しわかりやすいところに張るような形に、また市長によく相談してやっていきたいと思います。

  以上です。



○議長(中西基) 1番、芹澤議員。



◆1番(芹澤邦敏議員) 1番、芹澤です。

  今いろいろまた2回目のご答弁いただきました。その中で、今1―19号の部分で横断歩道、設計段階ですと4カ所の設置の予定があったということが結果的に1カ所になったということでありますけれども、それ警察との協議でそういうことになったと言うのですが、そもそも4カ所のものが3カ所ぐらいになるのだったらわかるのですけれども、いきなり何でそれが4カ所設計段階にあったものが1カ所になってしまったのかという部分、そこのところちょっと教えていただきたいのですけれども。お願いします。

  交通安全の部分は、いつもイタチごっこというか追っ駆けっこで、これやったらもうすべての事故がなくなるということは多分ないのですけれども、私常々思っている部分では、本当に市民といいますか交通弱者と言われる子供さんですとか高齢者、こういった方たちにやさしい、こういった子供たちの目線による交通安全対策というかそういったものを推進していく必要があるのではないかと思います。

  具体的には、カープミラー、市内至るところにありますけれども、非常に高いところについているカーブミラーってあるのです。多分大型の車が低いところにあると曲がるときに邪魔だからとかということなのかわからないですけれども、自分の家の前にカーブミラーもたまたまそうだったのですけれども、今まで背の高さぐらいのところにあったカーブミラーが、この間新しいの取りかえていただいたのですが、3メートル以上高いところにあるのです。非常に高い。ああいったカーブミラー、小さい車で来た方、上見上げるようにしなければミラー見えないのですけれども、小さい子供なんというのは、確認するときに自分の目線ではないのです。非常に高いところにミラーがついてしまっている。多分恐らくほかにもあると思うのですけれども、配慮したそういった安全対策というのはやっていく必要があるのではないかというふうに思います。

  それから、平成14年、15年度で進めている緑の基本計画策定事業というのがあります。その中でも、この間ちょっと新聞で見たのですけれども、市の補助金を使ってブロック塀を生け垣に切りかえるといったことも考えているようでありますが、交通安全の観点からも、先ほど言いましたように、調査すれば、その交差点や路地でブロック塀によって本当に見通しがきかない箇所が相当数あるのではないかというふうに思うのです。こういったことをやるには、市民の協力も本当に欠かせないところなのですけれども、ぜひそういった部分、本当にブロック塀で見通しがきかないというようなところについては、なるべくそういった事業等もあわせて推進していただけるよう考えるわけでありますけれども、この点についていかがでしょうか。また、緑の策定事業の中でもそういったことを考えているということなので、そういった部分も頭に入れながら今後そういった交通安全対策もぜひ進めていただきたいと思いますので、その辺のお考えちょっとお伺いしたいと思います。

  あとごみの話については、わかりました。環境基本計画ということで、今いろいろと策定のために進められておるということで、ぜひ積極的に今後も進めていっていただきたいというふうに思います。

  また、中高齢者の健康管理ということについては、先ほど言いました指導員という話でほんのちょっと今考えていただけるということなので、できるだけ早い時期にそういった指導員が配置させていただけるようお願いをしまして、3回目の質問を終わらせていただきます。

  以上です。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市民部長。



◎市民部長(小林敏彦) ただいまカーブミラーが非常に高いところにあるというようなご指摘があったわけですけれども、カーブミラー、基本的には車から見たというような格好で恐らく設置してあると思いますけれども、その辺また場所とかそういったところを教えていただければ、うちの方でも調査をしたいと思います。

  それから、ブロック塀でもって非常に見通しが悪くて交通安全上なかなか見通しが悪いというようなお話しでございますけれども、生活環境課の方では、ブロック塀を安全な生け垣に推進するように今進めているところでございますけれども、やはりこの辺も個人の考え方もございますが、そういう場所とかも発見されましたら、生け垣の方に変えていただくような推進はうちの方ではしたいと思います。



○議長(中西基) 産業建設部長。



◎産業建設部長(宮崎愼一) 1―19号線の横断歩道が4カ所が1カ所になったの何でかという形ですが、これにつきましては、はっきり言って警察の方の協議という形の中において、詳細にはちょっと聞いておりませんが、先ほど言いましたように、市民要望とか地域要望ある中において、改善できるものは改善していきたいと思っております。

  以上です。



○議長(中西基) 6番、内藤法子議員。



◆6番(内藤法子議員) 6月議会最後のトリを飾らせていただきます。最後の登壇で多分お昼過ぎるかもしれませんけれども、どうぞよろしくおつき合いください。

  私が用意いたしました質問は、これまでの議会で既に議論され、それなりの回答をいただいた部分がありますので、多少割愛しながら質問の手法を変えて、これまで市民の声を聞き問題点を調査研究してまいりました私の視点から質問させていただきたいと存じますますので、よろしくお願いいたします。

  それでは、通告に従いまして大きく3つの質問をさせていただきます。1つ、仮称南部小学校の早期設立について。以下南部小学校と呼ばせていただきます。2つ目は、消防署の跡地利用についてです。3つ目は、健康増進法の施行に伴う公共施設の禁煙対策について伺います。いずれも市民にとっては緊急かつ注目の課題であり、議会としても十分な議論が求められています。

  では、最初に大きな課題です。南部小学校の早期設立に向けて質問いたします。西小学校の児童急増問題につきましては、現在地での増築か南部小学校の新設かの検討が重ねられ、財政、人口推移等の調査研究が進められてまいりました。市長が決断されるという9月に向けて今議会でも活発に意見が述べられてまいりました。現状西小学校では、職員室に校長先生の机が置けない。教員同士が職員室内を歩行困難な過密状態など深刻な状況は、私の目でも確認しております。市南部土地区画整理事業で小学校建設予定地が確保されていることから、伊豆島田、堰原、水窪地区では、昨年7月に区長、住民による南部小学校建設促進協議会を発足し、住民1,593名の署名も集められ、新設校への切なる要望が高まっています。

  1の1の質問といたしまして、市民要望に対してどのような検討がなされているのか。これに関しましては、増築か新築で9月に結論との答弁を踏まえまして、私は南部小学校は設立すべきだとの見解で具体的な問題点を質問させていただきます。市長が西小学校の増築を選択した場合、財政コストや伸び悩みの人口動態の問題はクリアできます。西小学校の教室不足の問題は、とりあえず解決できるかもしれません。しかし、望ましい教育環境の観点から見ても、狭いゲージにネズミを閉じ込めると同様な状況で、子供たちのストレスの問題が心配されます。現在780名の生徒は1,000人近くにも増える見込みがあり、学校の先生も生徒の顔が覚えられない状況では、望ましい教育環境を確保する適正規模を超えていると判断しています。もし増築なら4階建てにという答弁もいただいていますが、小学校で4階建てというのは珍しいケースだそうです。先生方に伺ってみますと、今まで実は4階建ての校舎に勤務経験はないのですよという先生ばかりでした。三島市や静岡市では見られていますが、緊急避難時等のパニックが心配されています。また、体育館はどのようにお考えでしょうか。全校生徒が集まる行事では、父兄を収容できずにモニターテレビで見てもらうといった異常事態も解消するのでしょうか。加えて西小学校の問題の根本問題、敷地面積不足から来る駐車場の問題、運動場の問題、また南部地区の児童の通学に関する精神的な体力的な負担、交通事故への心配、ご家庭の通学バスの経済的負担などは、依然として解消されない問題として残ります。そして、増築に必要な1年半の間、並行した児童の学校生活はどのようになるのでしょうか。教育長がお考えになる学校の適正規模とはどういうものかを含めて、西小学校増築の問題点を改めて伺います。

  答弁をいただきたいものを整理いたしますと、増築を選択したときに、体育館、駐車場、運動場、通学の負担など残される問題をどうするか。工事期間中のリスクをどうするか。教育長は、適正規模をどう考えるか。をお答えください。

  1の2といたしまして、南部小学校新設のために複合化施設を提案するものです。学校5日制の導入により、地域ではぐくむ教育が求められています。市の試算では、少子化により将来空き教室が発生する予測もある中で新設校を設立するのは、地域社会の活性化と学校教育との総合効果を視野に入れたコミュニティー施設を兼ねた複合化を検討すべきだと考えますが、市長のお考えはいかがでしょうか。

  南部小学校の問題は、南部地域の発展をどのように考えるかと大きくとらえた視点で考えていかないと、そこに小学校予定地があることを前提に移り住んできた住民の期待を大きく裏切ることにもなり、今後この予定地をいかに転用しようとも住民感情に禍根を残すものであると認識しなければならないと思います。

  実際に複合化に成功して地域に喜ばれている事例として、裾野市と人口規模もほぼ同じ埼玉県吉川市の吉川小学校を私は視察してまいりました。吉川小学校は、小学校の老朽化の建てかえに際して、地域に開放された学校として複合化したものです。この4月から住民との共有化が始まり、4月1カ月間で1,086人の住民に活用され、喜ばれています。議長の許可をいただいて、この見取り図をここに持ってきました。吉川小学校は3階建てになっています。ロの字型に校舎が3階に立ち上がっています。真ん中が吹き抜け状態になっていまして中庭になっています。私が色割りをしましたけれども、吉川小学校の場合は、1階部分に特別教室を全部持ってきています。そして、こちら側にコミュニティー施設、公民館と老人のデイサービスセンターを持ってきています。1階部分にここを持ってきました理由は、朝の9時から夜の9時まで、この教室の特別教室をコミュニティー施設として、学校が使わないときに利用しています。地域の皆さん方がここで利用しながら子供たちの週休2日制にも対応しながら、地域で育てる地域ぐるみの教育を実現しています。

  教育長が一番心配される、不特定多数の人が入ってくるから、子供の安全はどうなるのかということについても見てきました。子供たちは、ここげた箱がありますけれども、こちら側から入ります。子供たちの入る門と市民が入るところは、入り口を別にしています。子供たちはここから入ってそれぞれ2階、3階へと散っていきます。市民はこちらの方から入ってきます。公民館を併設していますので、職員が常に2人います。夜間はシルバー人材センターの方が交代で務めています。そのようにして利用しております。授業中子供たちが3階からここの、交流プラザと言いますが、中庭におりてきて、地元のお年寄りや社会教育で使っている大人たちの活動を見ながら一緒に育っています。5時になって学校が閉まったときに、それぞれ2階に上がるところに防火シャッターというのがついています。それがおりて完全にクローズされます。その後9時まで使っております。

  これですけれども、普通教室が18、特殊学級が2部屋、あと職員室、校長室とかありまして、特別教室も全部入れまして屋上にプール、防災備蓄庫、学童保育室、それから公民館、ミニデイサービスセンター、これだけの設備を整えまして、全部で18億円です。国の補助ですけれども5億3,000万円、国庫補助がついております。そして、県の補助金ですけれども、高齢者のミニデイサービスセンターなど入れたことから、高齢者自立支援総合事業費の補助金で1,600万、ほかに支え合う地域づくり助成金として700万円、合わせて2,300万円がついております。このような形でうまく成功した事例があります。ぜひ裾野市にも複合化という形で実現すれば、地域の住民が喜ぶのではないかと思います。4月に供用利用が開始されたばかりですけれども、1カ月間で1,000人を超す市民の方が利用しています。

  それともう一つ、公民館に入る人は、入り口でこのような名札をもらいます。この名札は、名前ではなくて公民館1、2、3、4、5と番号がついています。なので、50番の番号もらった人は、今公民館に手続をして50人ここを利用しているということがわかります。

  簡単に説明させていただきましたけれども、南部地区の皆さんも今月中に早速自分の目で見に行くと申しています。市長はぜひ地域の皆さんの熱い思いを受けとめていただき、複合化の考えがないか、伺います。

  1の3として、今回の問題のキーワードの一つに、少子化問題があります。裾野市として根本解決のために少子化問題の解消にはどのような解決策を持っているのか、伺います。

  大きな2番目、消防署跡地利用について伺います。平成15年度、裾野市にとって待望の防災拠点となる新庁舎が完成いたしました。旧消防署跡地2,860平米は、1,387平米の借地と1,473平米の市有地に現在建物の周りに塀がめぐらされ、これからその対応を協議するという状況にあります。市民からは、市内の中央部に位置し、外見上好ましくない。そもそも消防署の移転計画が持ち上がった時点に計画的に検討しておくべきではないかなどの意見が寄せられています。市長は、日ごろから厳しい財政状況の中、株式会社裾野市を目指して効率のよい行政運営をと述べられています。効率のよい行政運営の観点から取り残されて後手後手に回っている現状は憂慮すべき問題であり、現在ある建物を取り壊し建てかえといった手法ではなく、行政財産を使えるものは最後まで使う方法の最小コスト、最大効果の工夫を重ねた施策が求められます。

  そこで、2の1として、消防署跡地の有効利用をどのように考えているか、お伺いいたします。

  2の2といたしまして、消防署跡地を現状のままコストをかけずに有効利用する方法として、家具類の再生リサイクル事業の施設としての活用方法が考えられます。ごみ問題は自治体の大きな課題でもあり、ごみ減量、循環型社会の実現にも貢献度の高い有効利用だと考えますが、市長のお考えを伺います。

  3つ目、健康増進法に伴う公共施設の禁煙対策につきましては、実情に応じてできるだけ早く禁煙、分煙対策をとると答弁をいただきました。厚生労働省の平成14年6月の分煙効果判定基準策定検討委員会報告書では、受動喫煙防止及びきれいな空気環境を保持する観点から、環境たばこの煙成分をすべて処理できる空気清浄機の機能強化が求められていますが、現在においてそれらをすべて処理できる空気清浄機はないと報告されています。

  受動喫煙の健康被害に加えて深刻なことは、青少年の喫煙です。青少年の喫煙のきっかけは、大人のまねをしたかったというのが大半です。成人では、ニコチン依存症になるのに数年から10年を要します。しかし、青少年では1週間から数カ月で依存症になると言われています。

  三島市では、世界禁煙デーの5月31日の前日、市内の公共施設の全面禁煙を宣言し、空気清浄機、灰皿をすべて撤去しました。長泉も禁煙宣言をする中、裾野市の分煙を含めた禁煙対策というのは、非常に残念な気がいたします。と申しますのは、私たち裾野市の市長はドクターであることは、私たち市民の大きな、大きな誇りです。市長の最も得意とする専門分野では、もっと強いリーダーシップで県内に先駆けた禁煙宣言をしていただきたかったというのが率直な意見です。

  いろいろと課題の多い裾野市の現状で、市民は市長へ今強いリーダーシップを期待しています。時代が動いています。新しいことへの改革には、未来を見据えた目指すべき基本理念のもと市長のトップダウンの強い決断を市民が待ち望んでいることを伝えて、1回目の質問を終わります。

  ありがとうございました。



○議長(中西基) 休憩いたします。

                       11時58分 休憩



                       13時13分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 内藤議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の仮称南部小学校の1につきましては、現在地に増築した場合の問題点、分離新設をした場合の問題点の洗い出しを行い、それについて検討をしております。具体的には、増築の際の費用、分離新設した場合の費用、その後の維持管理費、分離新設し、伊豆島田、堰原、水窪の児童が新設校に移った際の新設校の児童数及び学級数、分離校の西小学校の児童数及び学級数等について検討を行っております。

  2につきましては、教育長より答弁いたします。

  1の3につきましては、健康福祉部長より答弁いたします。

  次に、2の消防署跡地利用についての1と2についてでありますが、跡地は市の中心部に位置し、公共施設の要所となる場所であると考えております。そのようなことから、土地の継続的な所有及び利用をしていきたいと思います。建物につきましては、昭和47年に勤労青少年ホームとして建設したものであります。私としては、利用方法につきましては、勤労青少年ホームに、また多目的使用にと考えておりましたが、各所からいろいろな利用要望が出されておりますので、それらの要望を精査して存続か取り壊しかを決めていきたいと考えております。

  次に、大きい3の健康増進法の施行に伴う公共施設の禁煙対策の1につきましては、公共施設の全面禁煙は将来的な理想の姿であると考えております。当面は、禁煙、分煙の2本立てで、非喫煙者の健康への影響を排除していきたいと考えております。



○議長(中西基) 教育長。



◎教育長(羽田久) 1の2につきましてお答えいたします。

  複合化となりますと、学校施設とは別にその機能を持った施設も必要となるので、費用及び特に管理等の大きな問題があります。放課後や学校の休日に校舎の一部をコミュニティー活動のために開放していくという事例が現在も行われているわけですので、今後学校施設のあり方等についてなお一層の研究をしていきたいと思っております。したがいまして、仮に新設となる場合でも、できれば学校施設のみを今でも私は考えております。

  先ほど適正規模のことについて質問がございましたが、この適正規模というのは、法的な基準はございません。ただし、31学級以上になりますと、大規模校を改めていくというような施設に対する補助金も出てきますものですから、一応考えの上では31学級以上は大規模校、それから12学級以下になりますと、これは一般的に単学級になりますので、小規模校、こういうような形。その中間をとっているわけですから、特に規定はしていないということでありますから、西小問題についてもいろいろとこの点も考慮しながら考えていく必要もあるのではないかということは思っております。

  以上であります。



○議長(中西基) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大庭章生) それでは、少子化対策としての具体的な取り組みについてお答えします。

  現在幼児の保育対策として外国人保育、障害児保育、年度途中入所保育及び休日保育、一時保育、看護保育、時間延長保育等事業の実施をしております。また、地域子育て支援センター事業を行うとともに子供のしつけ、生活面、発達状況等の相談も同時に行っております。その他小学校1年から3年を対象とした放課後児童室を、須山地区を除く全小学校区で開設しております。さらに、日曜、祭日を主としまして、シルバー人材センターにおいて小学生を対象とした一時預かり事業を行っております。それから、乳幼児医療費についても、4歳未満までは入院、通院とも医療費は無料で、4歳以上未就学児までは、入院、通院とも1回あるいは1日500円の自己負担金で医療費無料化を実施し、少子化対策の支援をしております。今後もこれらの各種施策を進めていきたいと思います。

  以上です。

            (「休憩願います」の声あり)



○議長(中西基) 暫時休憩いたします。

                       13時20分 休憩



                       13時21分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  教育部長。



◎教育部長(眞田利彦) 先ほどの体育館はどういうふうに考えているかということでございますけれども、現在の体育館、現地での校舎の増築、それから分離とは関係なく、もう体育館は非常に老朽化してございますので、改築していかなければならないと考えています。この場合、駐車場、それからプール、これらも一緒に考えていかなければならない。現在検討しているところでございます。

  それから、増築の1年半の間の教室不足の対応はということでございますが、児童、教員の負担がかからない方法にしなければならないと思っていますので、現在学校長と研究しているところでございます。

  以上です。



○議長(中西基) 6番、内藤法子議員。



◆6番(内藤法子議員) 1の1の適正規模の学校について教育長にお伺いしました。教育長は、法的にはないし、31クラスを超えると大規模校だということになるということにおっしゃいましたけれども、子供の教育にとって一番よいという意味の適正規模を教育長がどの程度に考えているかということについて私は伺いました。複数の教師に実際に伺ってみましたら、児童の生活の中で学校に歩いて通える学校、学校まで歩いて登校してその学校生活が元気に過ごせるエネルギーが残せる距離、そして子供の生活圏の範囲内、寄り道とか忘れ物を自分で帰れる範囲、これが小学校の適正規模ではないだろうかという意見が大半でした。

  それから、子供同士お互いを知ることは、集団生活の基本です。お互いの地域の様子をわかって歩いて遊びに行ける、そしてお互いの暮らしや地域のことが相互に理解できる範囲、これも適正規模の学校の条件だということでした。

  それと、教師と生徒の関係ですが、名前が覚えられる範囲、あの子がと言って名前と顔が出てくる範囲が適正ではないかと。教育的な見地から各学年3クラスが限度で、それ以上になると教師の力量を超えるというふうに言っております。

  それから、複合化の学校は考えていないということでしたけれども、先ほど私が申しましたように、南部地域の発展ということもあわせて考えていかないといけないと思います。長泉に隣接しており、長泉の方向にも小学校は遠い状況にあります。合併の問題はまた別の議論がありますけれども、南部地域の発展ということを考えながら地域に開かれた学校をつくっていかないといけないと思います。

  生涯学習の審議会、中央教育審議会の答申には、今後の社会の動向や高齢者社会に対応する教育を進めるという観点から、学校開放を積極的に進めて、家庭や地域社会に開かれたものとして、生涯学習の拠点の施設及び子供と高齢者が触れ合うことのできる地域に開かれた学校の場が提言されています。学校5日制の実施は地域ではぐくむ教育を求めており、地域の活性化やまちづくりと学校教育がお互いに響き合って元気な地域に元気な子供が育つのが理想的です。

  地域等の総合利用の実例ですけれども、沼津市の沼津第五小学校では、空き教室を利用したデイ・サービスセンターの開設で、地域のお年寄りが顔見知りの子供たちと一緒に学校で過ごせる時間を生きがいに通っている姿を、市民の皆さんと一緒に見てまいりました。三島市でも同様の活用が始まっていますし、伊豆佐野小学校では、公民館機能も持たせています。

  文化施設を考えたときに、例えば図書館、北部には市民文化センターがあります。中央部には東西公民館、南部にも図書館機能とコミュニティー機能が必要です。学校と共有して図書館を利用する、そして高齢者が集まる共有スペースや防災拠点等地域の施設として求められる機能はたくさんあります。先ほど私が皆さんにお示ししました吉川小学校の例では、防災施設もデイ・サービスセンターも公民館もプールも、すべて含めて18億円でできています。コストの問題はこれからも研究していきながら、地域の皆さん方が喜ぶ形で実現できないものか、もう一度市長に伺います。

  それから、人数が少ないということが大きなネックで提言されました。この人数が少ないということに関しても、解決方法をお考えではないでしょうか。現在南部地区の対象地域には、126人の児童がいます。私は3つの観点から解決方法を考えてみました。1つは、通学区域の見直しです。もう一つは、小規模特認校という方法です。3つ目、少人数学級の実現。この3つで児童数を調整する方法があります。

  最初の1つ目、通学区域の見直しにつきましては、平成9年1月27日の文部省通学区域制度の弾力的運用についての通知の中で、行政改革委員会の規制緩和の推進に関する意見の趣旨に踏まえて、各市町村教育委員会において地域の実情に即し、保護者の意向に十分配慮した多様な工夫を行うこととされています。これらは、南部地域の3つの地区だけではなく、その地域に近い方を受け入れられる土壌になると思います。

  2つ目の提言ですが、小規模特認校のことは調査されましたでしょうか。浜松、天竜、島田市で実施されていますが、三島市の教育委員会でも来年度児童数が76人になった坂小学校を小規模特認校に指定して、児童を増やす方法を選択しております。坂小学校は、特色のある教育を行い、校区外の児童を受け入れ、魅力のある学校づくりをするものです。そのために、英語活動の時間を他校より年間25時間増やし、3年生以上は週1回英語を、そして加えて情報教育にも力を入れ、コンピューターの導入や農業体験の実施など特色のある学校づくりをして、市内全域から集めようとしています。この坂小学校区では、小学校の子供がいてもいなくても、特別PTA会員として全戸300軒すべてが特別PTA会費を納めて、地域の学校としていずれ自分たちが世話になる施設、お互いに利用する共有施設として地域がはぐくむ教育の実践例として模範例だと思います。

  3番目の少人数学級ですが、埼玉県志木市では、昨年4月から25人の少人数学級を実施しています。25人がよいか悪いかはわかりませんが、志木市教育委員会へは、全国から予想を超える視察が相次いでいます。人口6万6,000人の自治体です。志木市のお隣の市では、裾野市のように補助教員制度をとって副担任制度をとっているところもあります。文部科学省は、2001年から法改正により少人数学級を認めているところです。2002年度実績では16県で少人数学級が実施され、ほぼ学級規模が30人から38人となっています。西小学校の問題を解決するために学区の編成、小規模特認校、少人数学級の実現など具体的検討も視野に入れた問題解決が必要です。これらの件について具体的にどのような検討をなされているのか、お尋ねします。

  2番目の1番ですが、消防署跡地の利用について。市民は、「私ら新しい建物をつくるときは、今の建物を担保に入れようか、資金調達はどうしようか真剣に考えるが、お役所はいいね。他人の金だから真剣味がないね」と、この言葉が今回私が一般質問のテーマとして取り上げたきっかけでした。市長の言う株式会社裾野の効率的運用には、行政財産の有効利用、むだのない活用方法にもっと素早く神経を注ぐべきだと思います。この件につきましても、市長の感想をお願いいたします。

  2の2ですが、裾野市ではダイオキシンの対策工事費を含むごみ施設処理費を約5億円かけて処理をいたしております。不法投棄も毎年約40トンあります。ごみ最終処分場は、全国レベルであと4年しかもたないと言われています。環境白書は、地域環境力という考え方を提唱して、持続可能な社会を実現するために、地域全体としてよりよい環境づくりのための取り組みが求められています。沼津市に木材倉庫の跡をそのまま利用した木製家具のリサイクル展示場があると聞き、市民の方々と見学に行ってまいりました。平成12年8月の開設で、市民から無料で引き取った木製家具を、シルバー人材センターの方々の技術で再生し、市価の十分の1の価格で販売しています。年間約1,000戸が販売され、520万円の売り上げです。雨漏りのする倉庫をそのまま利用しています。手を加えたのは、商品の陳列を見せるために倉庫の照明、化粧板のはり、看板をつけた簡単な細工です。沼津市は、1トン当たり2万6,000円の焼却燃料費をかけています。リサイクルで取引される木製家具50トン、燃料費で130万円の節約効果も生んでいます。この事業は、資本が要らずごみの減量、環境保護にも貢献し、最小コスト、最大効果で期待できるものです。ですが、展示施設として広い場所が必要です。消防署跡地は、増築を重ねて老朽化した部分もありますが、まだ使える部分を活用してはどうでしょうか。この件について市長の考えを伺います。

  以上で2回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 内藤議員のご質問にお答えいたします。

  分離か新設かは、秋までに結論を出すと答弁をしております。

  学校開放につきましては、教育長が答弁したとおりでございます。仮に新設した場合でも、学校施設のみを考えております。

  その他につきましては、教育長及び教育部長より答弁いたします。

  次の消防庁舎の取り扱いにつきましては、先ほども答弁いたしましたように各種の要望が出ておりますので、これらを精査して存続か取り壊しかの結論を出していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(中西基) 教育部長。



◎教育部長(眞田利彦) 学区、それから小規模特認校、少人数学級はということでございますが、議員さんもう既に126人、現在ご承知のようですが、この中身を見ますと、たしか2年生が31人でほかはほとんど10人台ということですので、少人数学級をどうのこうのというのは、ちょっと当てはまらないのではないかと思います。そのほかににつきましては、今調査研究に入ったところでございます。

  以上です。



○議長(中西基) 内藤法子議員。



◆6番(内藤法子議員) 9月の結論に向け今議会で最後の一般質問のチャンスをいただき、思い残すことのないように、特に南部地域のお母さん方のご意見を伝えました。

  市民参加のまちづくりが求められています。計画決定のプロセスに地域住民の意見を聞くことがとても大切です。吉川小学校の建設に当たっては、児童や保護者、教職員からアンケート調査をして設計案をつくっています。さらに、その基本計画をより使いやすくするために、保護者、学区内市民を対象とした説明会を何度も行い、そして何と500件に及ぶ意見や要望を吸い上げています。裾野市は、現状これらの努力が足りません。市民サービスを進める原資はあくまでも税金であり、公開性が原則です。計画の初期段階から地域の住民を巻き込んで十分な時間をかけて計画を進めている事例では、行政と住民の信頼関係が生まれています。これまでの行政主体の計画にただ住民を巻き込むだけのやり方では、意見を言わせて何もやってくれないと、住民側に不満だけが残ります。地元の方々が今議会で初日の議会にも傍聴に来てくれました。きょうも来てくれました。そして、署名活動もした。現地に見学にも行くといった行動を、ぜひ市長は高く評価していただきたいと願います。これから市長の判断の9月までわずか4カ月ですが、4カ月もあります。ぜひ私が意見を聞いてほしいのは、当事者であるお母さん方の声を聞いてほしいと思います。お母さん方は、やむにやまれず正門の前でアンケートをとろうかとかいろんなことを一生懸命努力してきましたけれども、直接市長に声を聞いてもらうチャンスは、今までありませんでした。ぜひ9月までの間に、お母さん方の声を直接聞いていただきたいと願います。この願いを市長がかなえてくださるのかどうか、具体的に日程を決めてお母さん方の声を聞いてくださるかどうかお返事をいただいて、私の3回目の質問を終わります。



○議長(中西基) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 今お母さん方のご意見をということで、当然やらなければならないと思っておりますし、4カ月間の間、いろいろご意見を聞きたいと思います。

  以上です。

            (「休憩願います」の声あり)



○議長(中西基) 暫時休憩します。

                       13時39分 休憩



                       13時39分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 具体的に決めるという、まだこれからその日は決めさせていただきたいと思いますし、市民と語る日やなんかも考えていただいて、そういうところでもお話をしたいと思っております。



◆6番(内藤法子議員) わかりました。終わります。

  ありがとうございます。





○議長(中西基) 以上で本日の日程は終了いたしました。

  これをもって散会いたします。

                       13時40分 散会