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静岡県 裾野市

平成15年  3月 定例会 03月25日−委員長報告・討論・採決−05号




平成15年  3月 定例会 − 03月25日−委員長報告・討論・採決−05号







平成15年  3月 定例会




            平成15年3月

         裾野市議会定例会会議録第5号


                        平成15年3月25日(火)
                        午前10時 開 議


 日程第1 第1号議案〜第8号議案
 日程第2 議員提出議案第1号
 日程第3 第21号議案

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり










             議          事



                       9時59分 開議



○議長(中西基) おはようございます。出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。

  本日の日程に先立ち、市長より追加議案を提出したい旨の申し出がありました。

  この追加議案について議会運営委員会を開催願いましたので、その内容及び結果について委員長から報告をお願いいたします。

  議会運営委員会委員長、眞田良一議員。



◎議会運営委員長(眞田良一議員) おはようございます。それでは、議会運営委員長報告をさせていただきます。

  市長からの申し出による追加上程議案の取り扱いについて、3月19日議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。

  追加上程議案につきましては、お手元に配付のとおりであります。

  議会運営委員会で協議の結果、第21号議案を本日の日程に追加し、市長に提案理由の説明を求め、質疑、討論、採決を行いたいと思います。

  議員各位のご理解とご協力をお願いいたしまして、議会運営委員会委員長報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(中西基) 委員長の報告は終わりました。

  お諮りいたします。

  ただいまの委員長報告のとおり、この際、第21号議案を日程に追加し、議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、この際、第21号議案を日程に追加し、議題といたします。





△日程第1 第1号議案〜第8号議案



○議長(中西基) 日程第1 第1号議案から第8号議案までを一括して議題といたします。

  初めに、各常任委員会の審査報告を各常任委員長に求めます。

  総務委員会委員長、川畑保範議員。



◎総務委員長(川畑保範議員) おはようございます。総務委員会委員長報告をさせていただきます。

  平成15年3月定例会に上程されました第1号議案「平成15年度裾野市一般会計予算」のうちの本委員会関係部分及び第5号議案「裾野市土地取得特別会計予算」について、3月5日に現地視察、同6日及び7日に審査を行いましたので、その結果について報告致します。

  なお、報告の順序は日程の通りとし、内容は各部長の総括説明と各課・室における主な質疑の概要とさせて頂きます。

《企画部関係》

[部長総括説明]

  企画部関係の平成15年度歳入予算総額は、9千534万7千円で、その主な内訳は、国県支出金、財産運用収入、寄附金及び雑入等であります。

  歳出予算総額は、24億5千599万6千円で、一般会計予算総額162億8千600万円に対する割合は15.1%となり、対前年度比3.2%減となりました。

  土地取得特別会計予算は、歳入歳出3千950万円となっております。

  主な事業として、秘書室関係では裾野高校100周年記念事業補助、市長車購入などのほか、海外友好関係事業として2年に1度のオーストラリアン・フェアを計画しています。

  生き生き政策課関係では、ホームページ充実のための更新業務や個別受信機更新などを実施します。また、本年度においてケーブルテレビの番組制作事業に着手します。

  男女共同推進室は、男女共同参画推進フォーラムや講座の開設、共同参画推進市民委員会、モデル地区の実施などを計画しています。なお、本年度は平成11年度に策定された男女共同参画プラン「はじめのいっぽ」が最終年度にあたるため、計画の見直し作業に入る予定です。

  演習場対策室では、東富士演習場関連の民生安定事業、演習場使用協定の調整などの他、上須区集会所の老朽化に伴う建て替え事業を計画しています。

  情報管理課は、前年度においてホストコンピュータからクライアント・サーバへ切替え、住民基本台帳ネットワークシステムが開始されておりますので、本年度は総合行政ネットワークシステム「エルジーワン」への参加に伴うセキュリティ対策強化を行うほか、住民サービスの一つとしてホームページの充実を図る計画です。

  企画財政課では、行財政事務改善委員会や予算編成、市債、地方交付税、広域行政推進、土地開発公社など各種業務を行っておりますが、本年度は前年度に引き続き、行政評価事務及び平成16年度を目途に計画している総合計画の後期基礎調査を進めます。

=質疑の概要=

[秘書室]

Q:市内在住外国人相談の内容と相談員の委託先は。

A:相談は毎週水曜日午前9時から正午まで市役所1階市民相談室で行っている。相談員は英語・スペイン語・ポルトガル語のできる方にお願いしている。

Q:どのような相談が多いか。

A:14年度の主なものは、医療関係や確定申告、国保加入、保育園への入園、県営住宅等への申し込みなど。

Q:裾野高校100周年記念事業への補助金500万円の積算根拠は。

A:実行委員会が計画している総事業予算1億2千500万円のうち、裾野市・御殿場市・小山町等から見込んでいる特別寄付2千万円の一部を補助するもの。

Q:国際交流、海外友好事業がなぜ所管替えになったのか。

A:行革の中で行ったことであり、議会からも所管替えについては再三話が出ていた。

Q:市長の考えもあると思うが、なぜそれが行革になるのか。

A:今後の実績を見てもらえば分かってもらえると思う。

Q:実績次第ではまた秘書室に戻ることもあるのか。

A:状況によっては変更もあると思う。

[生き生き政策課]

Q:ふるさとづくり事業の具体的目標は何か。

A:地域振興を目的に、IT化が進む中で市民ニーズに応えてホームページを充実させたい。これまで、NHKのど自慢やサッカー・ワールドカップ事業などを手がけ、地域振興を大いに進めてきたものと考えている。

Q:インターネットを利用して情報提供や市民アンケートを行うというが、インターネット利用者は若い人が多い。偏りがでないか。

A:インターネットだけでなく広報紙等も使う。偏らないよう十分注意する。

Q:ホームページに定例市議会の議事日程を入れる予定はあるか。

A:新年度で各課のメニューリストを作るのでその中で考えてもらう。

Q:ケーブルテレビの番組制作事業は15年度でどの程度まで行うのか。

A:お知らせ番組の制作を考えており、以後、年々充実させていきたい。

Q:ケーブルテレビの市内普及率は。

A:接続可能エリアとしては市内87%をカバーしているが、実際の加入率は40%弱。

Q:残り13%のケーブル敷設についてどう考えているか。

A:CATV会社も営利が目的なので加入者増が必要であり国県市の助成も必要だと思う。

[男女共同推進室]

Q:印刷製本費134万円は前年度に比べ100万円増えているが理由は何か。

A:男女共同参画プランの改訂版を作成するため。

Q:社会福祉協議会への委託料の内容と成果目標は。

A:委託料100万円のうち89万円が結婚相談事業の相談員賃金。毎月2回、相談員3名が相談業務を行い、お見合いパーティーなども実施している。

Q:男女共同参画プランの見直しを行うとのことだが、プランは実っているのかどうか成果が気になるが。

A:策定から5年を経過したが、市民と接する時、男女共同参画という言葉は浸透してきていると思う。改定にあたり数値目標や女性の働く環境整備などを主体に策定したい。

Q:ボランティアセンター委託事業を男女共同推進室で担当しているのは何故か。

A:当初生き生きふるさと課が担当していたので引き継いでいる。

Q:ボランティアセンターの登録人数と内容は。

A:加盟団体は36団体で、未加入は8団体となっている。

[演習場対策室]

Q:上須集会所建設の地元寄附金は各戸に割り当てられたものか。

A:地元では平成11年から積立ててきたと聞いているが詳細は承知していない。

Q:集会所は築後何年経っているのか。

A:約30年を経ており老朽化のため地元から建て替えの要望があった。

Q:旅費35万8千円の内訳は。

A:主に横浜防衛施設局への旅費・日当など。

Q:施設局へは何回くらい行くのか。

A:事業にもよるが、1事業あたり3回から5回くらいは出向く。

Q:地区対策委員会補助金170万円の監査は行っているのか。

A:委員会に監査委員がおり実施している。

[情報管理課]

Q:電算システムの利用に係る事務費が増額しているがその理由は。

A:ホストコンピュータからクライアントサーバ方式に切り替えたため。

Q:職員の1人1台パソコン化は達成されているか。

A:保育園や幼稚園などを除き1人1台になっている。

Q:電子自治体構築委託事業の内容は何か。

A:具体的にこれというものはないが、インターネット不正アクセス等には直ちに調査が必要であり、緊急時に対応する経費と考えている。

Q:リース切れのパソコンはどう処理しているのか。

A:新たなソフトを入れると経費がかさむので、職員の学習用として使用している。

Q:OA化経費247万7千円のハードとソフトの比率はどのくらいか。

A:機器のリースと保守経費と理解して欲しい。

[企画財政課]

Q:企画調整費の委託料のうち、行政評価の委託料が増となっているが何故か。

A:15年度においては14年度の研修を基に、できれば事業を抽出して取り組んでいきたい。委託先は日本能率コンサルティングを考えている。

Q:15年度は試行の第一段階でトップダウンで行うと考えてよいのか。

A:各部署で現在行っている施策や事務事業の評価を行い、総合計画とリンクしていきたいと考えている。

Q:行政評価は最終的に人事考課や人員削減につながるのか。業務量を捉えればそれらにつながっていくと思うが。

A:行政評価が業務量とその達成度等を捉えることにより、ある程度はつながっていくと思っている。

Q:振興公社への補助金は前年度並みか。

A:ほぼ昨年並みとなっている。

Q:その内容は。

A:主なものは人件費で、ヘルシーパーク2千197万円、運動公園1千488万円、文化センター1千315万円等となっている。

Q:バス路線運行補助金に関し、市民から運行本数の増設や路線変更の要望があるが。

A:市町村にまたがる広域的路線は国の補助があるが、市町村内の路線への国庫補助はない。市内路線で富士急側から補助の要望があったが、これまでは路線の組み換えなど営業努力をお願いし補助金は支出してこなかった。しかし、裾野駅から深良(原・1.8人/本)と青葉台(2.5人/本)方面への赤字がひどく、結果、1/3の補助を行うことになった。市民要望については研究していきたい。

Q:利子償還金の利率は何%ぐらいか。

A:近年のものは償還期間や据置き期間によって違うが、20年償還のもので2%弱。現在償還中のものの中では政府系資金で7%を超えるものがある。近年になって繰上げ償還が認められたが、繰上げ償還を行うためには後年度利息分相当額分の支払いや繰上げ償還を認めるための条件があり、実質的には難しい。

Q:事務機器のリース分が平成15年度予算から債務負担行為として計上されているが。

A:事務機器のリース等については、平成14年度当初予算でみると県内21市中3市くらいが債務負担行為として計上していた。リースの処理については自治法の対応が遅れており、現時点では国からの指示もない。県内のほとんどの市が15年度予算に計上する動きであり、当市も15年度に載せた。

Q:15年度以降は理解するが、それまでの分についてはどうするのか。

A:今までの分については、予算上議決を頂いたものであり理解願いたい。

[裾野市土地取得特別会計予算]

 質疑なし。

[議会事務局]

Q:紙の資料が多いが減らす工夫をしているか。

A:各課への配付資料はコンピュータネットワークを利用している。

Q:政務調査費の効果についてどう考えるか。

A:議員の自主活動であり、効果は上がっていると思う。

Q:事務局の体制強化について予算ヒアリングで要求したか。

A:特に要求はしていない。

Q:議会は独立すべきであり、事務局の職員も増員すべきだと思うが。

A:議員定数の関係で難しい。

Q:議員用のパソコンを会派に1台設置できないか。

A:現在のパソコンを新しいものにするよう要望している。

Q:分庁舎ができればスペースがとれる。会派ごとの部屋を設置する考えはないか。

A:スペース的に難しいと思う。

《総務部関係》

[部長総括説明]

  平成15年度の総務部所管の当初予算額は14億3千852万1千円で、前年度に比べて3.0%、4千227万5千円の増、一般会計予算における構成比は0.6ポイント増の8.8%となっております。

  増額の主なものは、庁舎の維持補修経費で、空調設備の改修が6千332万円、公共下水道への接続工事関連経費で1千100万円となっております。

               =質疑の概要=

[総務課]

Q:一般管理費の一般共通費備品購入費がない理由は。

A:備品購入が予定されていない。

Q:集中車両維持管理費の具体的な内容は。

A:車両管理費のうち役務費と備品購入費を除いた分になる。

Q:選挙費の県議分1千400万円は無投票だとどうなるのか。

A:需用費と役務費の一部約300万円は執行することになる。

Q:区長会関連の補助金はどの位増額になるのか。

A:区運営費が一般世帯割りで1千800円が1千850円に、地区運営費は事業対応により110万円増となる。

Q:普通財産管理費の役務費で保険料等が計上されているが、旧近藤邸には誰か住んでいるのか。

A:住んでいない。

Q:人が住んでいないと傷みが増すと思われる。保険は今後どうするのか。

A:検討課題になっている。

Q:庁舎維持補修工事で行う空調工事は各階ごとに設置するのか。

A:具体的には決まっていない。

Q:具体的に決まっていないのに予算が組めるのか。

A:庁舎屋上にある空調設備の機器交換が必要なので計上した数字になった。

Q:公用バス運行業務委託が大幅減額になっているが今後どうするのか。

A:市有バスは今まで同様に使用し、休日や運行日程が重なった場合などに外部委託する。

Q:財産総括管理費役務費の保険料394万4千円の内訳は。

A:建物損害保険が330万円、市民総合保険が64万4千円。

Q:競争入札参加者以外は入札に参加できない。130万円以下のものなら参加資格がなくても別に規則を設けて参加できるようにならないか。

A:指名参加願が出ている業者を指名している。

Q:近隣では小さな規模の工事であれば市内の工務店等に発注している動きがあるが。

A:承知している。

Q:工事着手は契約後7日以内と定められているが、具体的にはどのようなことが着手を意味するのか。

A:契約から7日以内に着手届を提出してもらう。

Q:工事案内の看板を出すのはいつからか。

A:着手届と同時に出してもらう。

[工事検査室]

Q:検査員の検査能力向上のための予算は。

A:負・補・交で対応している県下20市の検査員の会合で研修している。

Q:工事の良否の判断基準はどうなっているのか。

A:評定基準がある。

Q:竣工後ワンシーズン過ぎなければ分からない部分もあると思うが。

A:瑕疵担保ということになるが、1年過ぎてからの場合は業者と協議し対処している。

[税務課]

Q:市民税のうち一個人が納める税額のトップは。

A:13年度決算で個人市民税は4億円、法人市民税は9億円。

Q:市税滞納者は何人くらいか。

A:市税全般で約2千人。

Q:現金納付より口座振替の方が効果的だと思う。口座振替はどの程度か。

A:納付書納付と口座振替の割合は概ね半々。

Q:近隣と比べどうか。

A:近隣との比較では多い。

Q:固定資産税は減っているが都市計画税は増えているのは何故か。

A:固定資産税は負担水準が一定に達すると引き下げになるが、都市計画税は従来通り上がるため。

Q:特別土地保有税に猶予制度の適用はあるか。

A:徴収猶予は現行通り。

Q:猶予しているものの内容は。

A:会社で6社。金額は4億7千万円程度。

Q:市民税の滞納繰越分1千200万円は何人分を見込んだのか。

A:13年度決算と14年度見込を照らし合わせて計上している。

Q:固定資産税も同じか。

A:その通り。

[人事課]

Q:他の市役所では職員の制服をやめ私服にする傾向があるが。

A:カジュアル的なものは考えていない。

Q:高原研修センターの使用料収入から見た年間赤字額は。

A:単純に収支を比べると210万円の赤字になる。

Q:利用件数はどのくらいか。

A:13年度決算で21件、421人となっている。

Q:職員厚生施設として必要か。別の場所の考えはないか。

A:新たな施設の考えはない。

Q:当面このままで維持していくのか。

A:防衛補助で建設し25年経過した。廃止の意見もあるので検討していく。

Q:企画部の組織替えで男女共同国際交流推進室と情報システム室ができるが、情報管理課を含む人事異動はどうなるのか。

A:男女共同国際交流推進室は1.5人体制。国際交流係を入れると若干の増となるが、今後検討していく。情報システム室については所管と調整し、生き生き政策課と情報管理課で折半となる。クライアントサーバシステムへの移行で業務は軽減している。

Q:職員健康診断委託料の増額は、検査項目のうち何か単価アップしたのか。

A:血液成分検査、消化器2次検診、体脂肪率、HBS抗体検査、胸部レントゲン検査などがアップした。

Q:人事管理事務費の賃金は臨時職員何人分か。

A:業務の繁忙時期の臨時職員であり人数は確定していない。

Q:15年度は総計何人くらいの臨時職員を想定して計上しているのか。

A:全体では一般会計で289名、特別会計12名、互助会1名を見込んでいる。

[会計課]

Q:課内のパソコンリース料は何台分か。

A:1台分。

Q:会計課の職員6人でパソコン1台は少ないと思うが。

A:今年からTKCを導入した。この1台は派出の銀行で使用している。

Q:公共料金取扱手数料の増額の理由は。

A:銀行の公金取扱手数料の値上げがあったため。ほかに振込手数料や派遣行員の人件費などもほしいという要望がある。関係行全ての要望を入れると総額で1千万円を超える。県西部地区では行員派遣分を予算化しているところもある。

[監査委員事務局]

Q:負担金・補助金・交付金のチェックはどこまでできるのか。

A:事案ごとに支出負担行為や財務会計上の手続きをチェックする。財政援助団体については100万円以上の団体をローテーションにより監査している。

Q:100万円以内はチェックできないのか。

A:通常の支出については支出票の審査をしている。補助金だけで141件あり、監査の必要なものについては監査しているが、内容までの監査には限界がある。

Q:人件費が1名分削減されているが、予算ヒアリングで増員要望はしたのか。

A:要望はしているが、現実的にはなかなか難しい。

Q:旅費の内容は。

A:県内では県都市監査委員会議が湖西市など。県外は全国都市監査委員会の研修会及び総会で広島、長野、鳥羽、一宮の各市。監査委員は1名ないし2名出席予定。

  以上が質疑の主なものであります。

  質疑終了後、当委員会に付託された第1号議案「平成15年度裾野市一般会計予算」のうちの関係部分及び第5号議案「平成15年度裾野市土地取得特別会計予算」について、一議案ごとに討論・採決を行った結果、討論もなく全会一致で原案の通り可決されました。

  審査にご協力頂きました関係各位に心より感謝申し上げ、総務委員会委員長報告とさせて頂きます。ありがとうございました。



○議長(中西基) 厚生委員会委員長、高実子仁議員。



◎厚生委員長(高実子仁議員) それでは、厚生委員会委員長報告をいたします。

  平成15年裾野市議会3月定例会において、本委員会に付託されました第1号議案平成15年度裾野市一般会計予算の内の関係部分、及び第2号議案平成15年度裾野市国民健康保険特別会計予算、並びに第3号議案平成15年度裾野市老人保健特別会計予算、第4号議案平成15年度裾野市介護保険特別会計予算について、3月5日に現地視察を行い、3月10日、11日に審査を行いましたので、その概要と主な質疑と結果について報告いたします。

《市民部関係》     部長総括説明

  平成15年度市民部関係一般会計歳入予算額は、1億3千955万4千円。歳出総額は14億7千920万3千円で、前年度比9.0%の伸びとなりました。

  特別会計の内、国民健康保険特別会計の歳入歳出総額は34億5千100万円。老人保健特別会計の歳入歳出総額は28億2千800万円となり、市民部に係る総予算額は77億5千820万3千円で市全体の予算総額の28.8%となります。

  主要事業は、市民課関係では住民基本台帳ネットワークシステムが本年8月25日から本稼働が予定されています。生活環境課では、交通安全教育の教材として指導用信号機などの備品購入。環境基本計画策定事業は、専門コンサルタントへ業務委託をします。犬、猫の苦情が多いことから啓蒙パンフレットの作成など予算計上しました。

  裾野長泉清掃施設組合費では、中島苑のダイオキシン対策などから、美化センターの汚泥処理に伴う焼却炉部分など改修工事費2分の1負担分が、増額となっています。

  美化センターでは、市民要望が強かった祝日の可燃ごみ収集を平成15年度から実施。又、プラスチック製容器包装の分別収集も平成15年度中に実施する予定です。

  国民健康保険特別会計では、財政健全化を図るため保険税条例を改正し、15年度予算の上に反映させております。又、新規事業として、保健事業の脳ドック事業は対象者100名を予定し実施します。

  以上のように市民部長の総括説明が行われ、日程に従い各課等の質疑が行われましたので、その主なものを報告いたします。

[美化センター]

Q 不法投棄パトロールの最近の状況はどうか。

A シルバーに委託してから回収量は増えている。平成13年度は40t、そのうちシルバーが26t。他に通報により美化センター職員等で回収。平成14年度は増えていると思う。

Q 衛生手数料が平成14年度は3千万円。780万円と増額したのは。

A 中島苑関係で増額している。

Q ごみ収集業務委託費は前年度と同額だが、休日収集委託分は。

A 平成14年度、1億1千48万5千円で契約。再積算したところ、これより下がるので祝日収集分300万円増額しても納まる。

Q ペットボトル等収集運搬業務委託とペットボトル処理業務委託は平成14年度は収集運搬処理業務として合算されていた。今年度135万3千円の増の理由は。

A 平成15年度も拠点回収は16ヶ所と前年と変わらないが、事業の普及に伴い回収量の増加が見込まれるため、処理業務委託費を増額している。

Q 公害健康被害者補償予防協会負担金が1万7千円増額された理由は。

A 汚染の原因者が負担、前年度実績に基づき算定。排ガス量×負荷率で算出。燃却率が多かった分増額で被害ではない。

Q 緊急雇用、不法投棄監視パトロール業務委託費252万円は全額県費か。

A 全額県費。

Q この事業はシルバーに出しているエコパック・コンテナ洗浄業務委託110万8千円とどのような関係になっているか。

A 両方共、県支出金緊急地域雇用事業費でシルバーと契約、別事業である。

Q エコパック・コンテナは自動洗浄しているようだが、一部油等が落ちにくくなっているが、それらの対応は。

A 油汚れのひどいものは買い替え等、考えている。

Q 一昼夜浸しておけば落ちる洗剤も出ているので、試してはどうか。

A 検討したい。

Q 祝日ごみ収集で、職員の増員はあるのか。

A 職員5名で時間外の対応。

Q 時間外は25%アップ。労働基準法で定められている中で最初から時間外というのは。職員増とどちらがコストが安いか、職員増で対応すべきでないか。

A しっかりした体制をとりたいが、人件費削減の中、労働基準法内で試算した。やってみて難しければ再検討する。

Q 不法投棄パトロール委託はどの位のサイクルで巡回しているか。

A 週3日、2人体制で、延べ232日を予定している。

Q 最終処分場は何年経過か。

A 昭和62年稼働で、16年目。

Q 最終処分場の利用期間はあとどの位か。

A 15年程度は大丈夫。

[生活環境課]

Q 交通安全対策の700万円減の具体的理由は。

A 2節給料が主要因。前年4人、15年度は3人。4人体制だが県費職員が入っている。

Q 犬猫の不妊治療の実績は。

A 平成14年からの事業で、犬44匹、猫96匹、現在81万円を支出している。

Q カーブミラー等の要望は地元からの申請ということだが、市の判断でやれないか。

A 区、地域の要望は当然必要。要望前に市で設置しているところもある。

Q 土曜日の学校休日に伴う土曜日の交通規制ははずせないのか。

A 県の方で逐次修正している。

Q 防犯灯の予算アップの要因は。

A 毎年40〜50灯あり、それを上乗せしている。

Q チャイルドシート事業の評価と予算の関係は。

A 平成13年度は90件、平成14年度は48件。利用者は少子化傾向の中で減少。予算も前年比減としたが、交通安全対策の一環として考えている。

Q 環境基本計画策定事業委託料500万円の計画策定までのスケジュールは。

A 平成15年4月〜5月に審議会委員を委嘱し、市民会議のメンバーの公募体制を組む。並行してコンサルと契約し、事業を立ち上げ、アンケート調査、会議を行い、15年度末に中間報告をしていきたい。

Q 住宅用太陽光発電システムは新設のみか。

A 新設のみ。1kw5万円、上限4kwまで20万円。件数は10件を見込んでいる。

Q ゴルフ場農薬環境調査はいらないではないか。

A 環境基本計画を平成15年、16年で策定。データ資料としても必要なため15年度も実施したい。

Q 防災費の庁用器具費の内容は。

A 可搬ポンプ1台130万円を10台と、ビデオ1機5万円である。

[市民課]

Q 窓口事務の時間延長を3月と4月で4回実施するが、職員の対応は。

A 関係する窓口の現在職員がローテーションを組み、時間外で対応する。年度末、年度始めは異動が多く、窓口事務をしなくても後処理で時間外をせざるを得ない状況にあった。

Q 8月住基ネットにカードの発行が行われるが、どのようにするのか。

A 付加価値をどのようにもたせるのか、いくら位で発行か等、色々ある。多面的な利用を考えているが、どのような方向になるのか分からない。近隣市町村と足並みを揃え、良いものを取り入れたい。

Q 国民年金が国の事務になったということだが、人件費の問題は。

A 1号の取得喪失、住所変更等の事務はやっている。3人分の人件費は国民年金だけではない。

〔国保会計〕

Q 今回の予算で一般被保険者、退職被保険者の伸び率をどの位に推計しているか。

A 一般1万3千709人、3.4%増。退職3千115人、4%の伸びを見込んでいる。

Q 3.4%、4%というのは、どの辺から推計しているのか。

A 過去3年間の平均値としている。

Q 一般会計繰入金が多いということだが、適正規模は。

A 法定分(人件費含む)とその他繰入と2種類ある。法定分は厚生労働省で指導、その他は赤字補てん分で、7千万円が法定分。残りはその他一般会計繰入金。特別会計の趣旨から言えば0円。

〔老人保健〕

Q 全体的に会計規模が減少しているが、その原因は。

A 老人医療の減は法改正による。前期高齢者が国保に移行した。

《健康福祉部関係》     部長総括説明

  健康福祉部においては介護保険特別会計を含めた予算総額は、51億625万4千円で前年度に比べ3億8千199万円、8.0%の増です。

  その主な要因は、介護保険給付費、障害者福祉費、母子福祉費等の増です。

  健康課では、総予算額5億6千719万円で前年度比4.1%の減、主な要因としては、裾野赤十字病院施設費補助金の減(変動金利)、結核予防法の一部改正に伴い定期のツベルクリン及びBCG接種の廃止によるものです。

  児童福祉課の予算総額は、15億5千110万6千円で前年度比5.7%の増。主な要因としては、保育室エアコン設置、プール改修、東小学校放課後児童教室改修に伴う費用3千400万円。私立保育園運営費補助、平成14年8月から児童扶養手当の支給、受給資格者及び手当の認定事務が県から市に移管され、その関連予算が5千900万円増額されています。

  社会福祉課の予算総額は14億9千495万8千円で前年度比7.6%の増、新規事業として、新「障害者計画」策定委託に430万円、措置制度から支援制度に移行、創設した事で1千857万円、長泉町、清水町、裾野市共同で長泉町下長窪に建設する授産施設設置負担金5千213万円、在宅介護支援センター設置費500万円等が主な要因です。

  介護保険特別会計予算は14億9千300万円で前年度比16.8%です。主な要因としては、居宅介護サービス、施設介護サービス、居宅支援サービス給付費等の給付費の増額があります。

  以下、各課の主な質疑を報告します。

[介護保険室]

Q 保険料の見直しで、居宅サービスの利用は何%位に想定したか。

A 限度額については、平成12年度31%、平成13年度39%、平成14年度45%になっている。国としては最終的に70〜80%にみているが、当市では60%位とみている。

Q 認定調査費等の7節賃金で、どの程度の調査を考えているか。

A 常勤1名、非常勤6名、事務1名、8名分の賃金。認定調査は平成14年65%、最終的には75%を目標に行っていく。

Q 役務費の手数料615万9千円について、主治医の意見書増の推移はどのようになっているか。

A 主治医の意見書は在宅の更新が4千200円×820件、在宅の新規5千250円×240件。施設新規4千200円で130件、更新3千150円、200件を見込んでいる。

Q 施設の更新200件はどういう内容か。

A 施設に入所している方が6ヶ月、1年経つと更新期間となり、申請し直しの意見書が必要になる。

Q 一割負担は3千150円の一割で良いのか。

A 意見書は個人負担ではない。国、市の負担で支払う。

Q 財政安定化基金拠出金が1千分の5から1千分の1になった理由は。

A 第1期計画で0.5%を県の財政安定化基金に積立てたが借りる市町村がなく、かなりたまっているため、率を引き下げた。

Q 準備基金積立金の予算は6万円になっているが、平成14年度末で総額いくらか。

A 平成14年度末で1億2千380万9千円になる。

[児童福祉課]

Q 母子生活支援施設措置費の使い途は。

A 事情のある母子を一時的に支援施設に入所させ保護する為に、その生活を支援する費用である。例えば、沼津の野菊園等で、2〜3年で自立してもらうように指導する。今年は沼津市と清水市に各1組ずつお願いした。

Q 多様な保育推進事業費の補助金の内容は。

A 私立保育園への乳幼児の積極的受け入れのための乳幼児保育促進費補助金と、外国人児童の受け入れ保育所に対する経費の補助。

Q 放課後児童対策事業の委託費のうち、警備委託がされていない児童室はどうしているのか。

A 千福が丘小、東小、富一小学校は学校の空教室を使用しているので、学校部分と分けて警備している。他の児童室は別棟や集会所等を使用のため、警備は考えていない。

Q 児童福祉の委託料で遊具点検委託先はどこか。

A 14年度は日本運動施設サービスで営業所所在地は静岡市。

Q 負補交のうち委託児童負担金が増えているが、委託児増の現状は。

A 委託児童数は平成14年度中間で65名。平成13年度で70名、受託は平成14年度中間で70名、平成13年度72名という状況になっている。

Q 児童福祉総務費の賃借料の面積と場所は。

A 東保育園敷地3千40?、同左駐車場408.13?、西保育園駐車場759.85?、深良保育園駐車場537.80?、富岡保育園駐車場532.78?。

Q 駐車場利用者の料金はどのようになっているか。

A 駐車場料金の徴収は人事課で行っている。

Q 放課後児童対策事業委託料の内容は。

A 指導員の委託料、現在14名、次年度は16名を予定。

Q 指導員はどのような経歴の人が多いか。

A 先生や保育士の免許のある方、または母子指導員を選んでいる。

[社会福祉課]

Q 社会福祉総務費の負補交、ふれあいのまちづくり補助金はどうしてなくなったのか。

A 県の補助がなくなり、地域ふれあいサロンに切り替えた。

Q 社会福祉総務費の貸付金は昨年度と同額だが、これで足りているのか。

A 高額医療については過去の実績で100万円計上した。緊急生活資金50万円は、この範囲内で行っていきたい。

Q 生活保護費の旅費欠乏者援助費の現状は。

A 1人500円を貸しているが、返している人はいない。近隣は1区間の切符代としているところが多い。15年度は検討したい。

Q 在宅福祉費の委託料、在宅高齢者食事サービス事業の増額は。

A 利用者の増によるもので、回数増は考えていない。

Q 工事請負費、作ったばかりのすやまホームの改修は。

A 予算不足で雨水対策が十分でなかった。

Q 障害者福祉費委託料、新「障害者計画」の策定経過の評価は。

A 平成14年度で2500通のアンケート調査を踏まえて計画された。

Q 社会福祉総務費の負補交、ボランティア活動費補助金はどんな団体へ。

A 4団体。手話サークル虹の会、うぐいす、手話ダンス、芙蓉の会。

Q 4団体を選んだ経緯は。

A 以前ボランティアビューロを主体的に運営していたのが、4団体。

Q 身体障害者訪問入浴サービス事業委託はどこに委託か。

A 沼津市内のコスモケアサービスと契約している。2人で週2日、1回1万2千円。

[健康課]

Q 裾野赤十字病院には危機感を持って臨むべきだ。前年と同じ予算で良いのか。

A 3つの補助は、要綱に基づいての算出による予算。

Q 科目も減り、患者も減っている中、何かをやるべきと思うが。

A 裾野赤十字病院で脳外科、産科が撤退したが、1日も早く充実していきたいと、支部にもお願いしている。

Q 保健衛生総務費報償費は前年度と同額。心の相談の医師分の増額は考えなかったか。

A 精神科医師1ヶ月1度、12回分計上。それ相応と思う。

Q 予防事業費委託料、小学校のツベルクリン、BCGの廃止はなぜか。

A 結核予防法の法律改正。小・中1学年の定期健康診断の廃止、定期検診での患者の発見率が低いため、更に厚生労働省から文部科学省へ移管された等によるもの。

Q 健康文化都市事業の具体的内容は。

A 大きいものとしては「健康まつり」「歯の衛生週間」「ヘルシークッキング」等。

Q 諸収入、雑入の定期インフルエンザ予防接種個人負担金264万円は2千200人分ということだが、実績的にはどうか。

A 平成13年度は2千391件、平成14年1月末で3千22件。

Q 平成14年1月末で3千22件で、平成15年2千200件の予算か。

A 平成14年は12月以降1千件あったが、不定期な伸び率のため。

Q 保健衛生総務費の裾野赤十字病院への補助金が1億5千万円余あるが、医療機器整備、施設整備は何を行うのか決まっているか。

A 機器は裾野赤十字病院が選定し、予算内で支出する。施設は元金優遇利子の支払いで平成29年度まで。

  以上で質疑内容の報告を終わります。

  質疑終了後、討論、採決を行い、第1号議案平成15年度裾野市一般会計予算の内、厚生委員会に付託された関係部分については討論もなく、全会一致で原案の通り可決されました。次に第2号議案平成15年度裾野市国民健康保険特別会計予算については、反対・賛成討論があり、賛成の諸君の起立を求めたところ、起立多数により原案の通り可決されました。次に第3号議案平成15年度裾野市老人保健特別会計予算、及び、第4号議案平成15年度裾野市介護保険特別会計予算については討論もなく、全会一致で原案の通り可決されました。

  審査にご協力賜りましたことに感謝申し上げまして、厚生委員会委員長報告といたします。



○議長(中西基) 産業建設水道委員会委員長、星野季夫議員。



◎産業建設水道委員長(星野季夫議員) それでは、産業建設水道委員会委員長報告を行います。

  産業建設水道委員会に付託されました第1号議案平成15年度裾野市一般会計予算の内の関係部分、及び第6号議案平成15年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算、第7号議案平成15年度裾野市下水道事業特別会計予算、第8号議案平成15年度裾野市水道事業会計予算について、3月5日に現地視察、3月12日・13日に審査を行いました。審査の主な質疑と結果を報告します。

《産業建設部関係》 部長総括説明

  平成15年度産業建設部の総額予算は28億768万4千円で、前年度当初予算対比16.9%、5億7千324万円の減となります。減となった主な要因はヘルシーパーク裾野のレストラン経営を民間委託したための委託料減や、市道1−19号線・運動公園の事業完了によるものです。

  産業振興課では、農政関係で生産調整いわゆる転作目標は昨年同様179.3haです。

  林業振興関係では、昨年導入した林業機械を有効活用し、間伐材の有効利用と林業の振興を図ると共に治山治水対策を進めていきます。

  商工関係では、商店街の活性化と工業の振興に努めていきます。

  ヘルシーパーク裾野では、管理運営を振興公社に委託するための経費等を計上したが、15年度からレストランの経営を民間に委託することになったので、予算額は前年度より減額となっています。また、16年度に計画している露天風呂の増設に伴う調査設計を計画しています。

  管理課では、老朽化している舗装道路の補修工事や除雪・凍結防止剤散布作業、自治会への砕石・生コンの原材料支給による未舗装道路の補修やシルバー人材センターによる法面草刈り作業等を行い、市道の維持管理に努めていきます。また、河川改修工事や橋梁塗装工事、市営住宅補修工事等を行い、各種施設の維持管理に努めていきます。本年度も山間部における沿道の杉、ヒノキ等を冬季の融雪促進のため、計画的に落葉広葉樹等に樹種変換事業を進めていきます。

  建設課では、富沢、上ケ田、上須等の用排水路の整備、古川の水環境整備、樫の木坂線・田向線等の林道開設や整備を計画しています。また、市道の改良舗装工事通学路整備、防衛事業関係6ケ所及び河川改修工事を計画しています。

  都市計画課では、「緑の基本計画」の策定を引き続き進め、15年度は新たに「裾野市都市計画道路整備プログラム」の策定に入ります。

  街路事業については、佐野茶畑線関連を中心に用地買収12件、建物補償10件を計画し、JR跨線橋の詳細設計を行います。

  市街地対策室では、事業公告も済み事業がスタートしたことから、土地区画整理事業の補助金を受け、換地設計に向けての各種調査や地権者対応をはじめ、事業用地の買戻しなどの事業に取り組んでいきます。

[産業振興課]

Q 地図情報システム地番修正委託料が昨年より増額になっているが。

A 実績に基づき増額した。

Q 市庭園「イメージガーデン」事業委託は、設計料だけなのか。

A 設計と設置まで入った予算。

Q 駅前駐車場管理業務委託の内容は、機械で出来ないかと言うことで検討されていると思うが。

A 機械を設置してもシルバー人材センターに委託しても同様の経費なので、シルバー人材センターに仕事をお願いしている。

Q 中央公園遊具撤去処分工事は全部か一部だけなのか。その後、遊具の設置はどうなのか。

A 西中学校裏の木製の遊具のみで、撤去後は広場として利用する。

Q 有害鳥獣パトロール委託料の算出根拠は。

A シルバーの1人当たりの金額に日数(7千500円×2名×84日分)を掛けたもので、シルバーに巡回してもらう。

Q 職業訓練センターは神山にあり、どういう人が受講するのか、企業によるのか。

A 色々な職種があり、一般市民にパソコン研修、書道等、利用実績に基づいた負担金を支出する。

Q 農業用廃プラ処理費補助金5万円の支出は。

A 農業用のビニール等、産廃になるので農協が回収処理するためのもの。

Q 市民農園整備事業の現状は。

A 47区画あり、全区画を利用されている。

Q 森林組合補助金の性格は。

A 組合の健全な運営を図るために。

Q 市有林管理委託の作業内容は。

A 市有林の巡回をお願いしている。

Q 間伐を依頼した時の金額はいくらになるのか。

A 市民は無料で、市外は25%負担していただいている。

Q 森林組合に間伐を委託する以外、個人で行うことはどうか。

A 現在、森林組合に全てお願いしている。個人ではなかなか20%の間伐が出来ないので。

Q 教育資金貸付金の現況はどうか。

A 平成14年度は800万円、15年度予算は1千500万円で、十分対応できる。

Q 梅の里芝桜の植栽の位置は。

A 面積や規模的なことを考慮し、位置を決定した。

Q 治山治水対策の対象場所、何メートル位を予想しているのか。

A 具体的な場所はこれから検討するが、傾斜25度以上、水みちの箇所、100基、高さ1.5m位のもの。

[ヘルシーパーク裾野]

Q 平成14年度の入場料の見込みはどの位か。

A 現在、1億560万円程入金されている。

Q バスの運行は平成14年度と同じ運行なのか。

A 平成14年度と同様の運行予定をしているが、土・日・祭日は運休にする方向で検討している。

Q 送迎バスは土・日・祭日が運休でこの予算なのか。

A 現在日曜日が運休、多少は減ると考えている。

[管理課]

Q 道路管理システムの更新は、今年以降毎年行っていくのか。

A 毎年道路延長が変わるので更新していく。

Q 河川維持修繕工事1千万円の内容は。

A 5月末までに各地区から要望いただいているものの河川に関する修繕工事。

Q 狭い道路を4mに広げ確認申請を取り、その後元に復元される等のチェックは。

A セットバックについては、完了検査の段階で確認している。まちづくりセンターでの検査も申請通りであることを確認していただいている。

Q 水道工事分担金についての説明を。

A 本管の布設替え工事の場合、協議書が回って来る場合道路工事をしてもらうための分担金。

Q 道路維持費の樹種転換(補償評価委託)は、今年どこを行うのか。

A 南外周道の忠ちゃん牧場の下を計画しているが、地元と話をする。

Q 住宅費の報償費50万円は滞納者の弁護士費用ということだが、滞納者は何人で、どの位なのか。

A 平成5年度から平成13年度で延べ41人、実質14人、約400万円弱。

[建設課]

Q 通学路整備事業費500万円の工事箇所、学校とのヒアリング、現地確認は。

A 行っていないが、地区、PTAと協議したり、地区要望の中から通学路として整備している。現地確認は全て行っている。

Q 不法投棄を考えると、用の無い人の林道の通行はして欲しくないが通行規制は。それに必要なポール等は。

A 管理主体は市だが、地元の方に管理してもらっており、工夫していただいている。

Q 農業用水路改修でU字溝が多い。小川は地域の環境に必要であり、その辺を考えて欲しい。

A 用水の利便性向上を考えている。地元で3面張りが困ると言うことであれば考える。

[都市計画課]

Q 公園費委託料の公衆便所等の管理、清掃料金の違いは。

A シルバー人材センターに委託、整備状況や高木により違ってくる。

Q 運動公園のローラ滑り台補修工事は、初めての補修なのか。

A 前年度100万円位で行った。ローラが滑らなくなったので、今回は大々的に補修する予定である。

Q 新しい都市計画道路もさることながら、既存の道路も都市計画で行うべきではないか。

A 基幹道路を先に行い、そこに繋げる道路を行う。

Q 公園管理費委託料の街路樹の手入れは、この中に入っているのか。

A 公園内の関係のものは入っている。

Q 第2東名高速道路の裾野市区域部分は全て終了したのか。

A 未だ色々とあり、最終年度は平成21年を予定している。

[市街地対策室]

Q 裾野駅西まちづくり委員会60万円の使途は何か。

A 地区内権利者代表、商工会等により委員27名で構成されており、委員会の開催、視察研修や事業説明会等に充てるもの。

Q 事業調査委託4千460万円の根拠は。

A 換地設計するには土地の評価基準等が必要で、積み上げた結果がこの金額となった。

Q 公有財産購入費で、平成15年度に買い取り要求があれば、買い取ると言うことだが、現実的に買い取り要求はあるのか。

A 大きいものは無い。

Q 裾野駅西区画整理区域内ならどこでも買い取るのか。

A 区域内ならどこでも対応する。

《水道部関係》 部長総括説明

  水道事業会計予算は、14億5千750万3千円で前年対比1.2%、1千777万1千円の減となりました。収入の水道料金につきましては、7億8千632万4千円、前年対比1.6%、1千267万3千円の減を見込みました。

  支出は建設改良事業に1億3千227万7千円を計上し、配水管布設工事や布設替工事、その他市道改良工事、下水道工事に伴う配水管工事等10件を計画しました。

  拡張工事は2億4千658万円を計上し、第2東名関連工事に7千160万7千円、防衛関連工事に1億6千609万9千円を計上しました。

  十里木高原簡易水道特別会計予算は3千510万円で、前年度と同額になりました。

  下水道事業特別会計の歳入、歳出総額は、13億8千900万円で、前年度比7.7%、1億円の増額です。15年1月末、下水道普及率20.3%、水洗化率66.5%です。15年度下水道整備区域は、佐野二、伊豆島田地区で管路敷設延長L=5千360m、マンホールポンプ2基、工事箇所19ケ所、整備面積20.1haで、公共下水道事業費7億6千730万1千円を計上しました。

[業務課・工務課] 関連があるので、同時に実施した。

Q 消火栓設置工事は新規のみか、また何ケ所か。

A 新規と改良の両方で、新規が4ケ所、改良が6ケ所。

Q 研修費の中で、水道運営協議会が50万円減になっているが、この要因は何か。

A 水道運営協議会審議会委員の研修会は、市長からの諮問があった時のみ委員会を開催することになったため。

Q 受託工事収益で、給水装置の新増設工事に伴う収入は加入分担金か。

A その通り。

Q 消火栓設置工事で、消防との費用的な取り合いはどうなっているのか。

A 全て消防の方から負担金を頂いている。

Q 各施設内計器類更新工事1千496万3千円は毎年発生しているものなのか。

A 毎年このような金額を予算化し、修繕、更新を行っている。

Q 有収水量、総配水量の81%はこの程度のものなのか、この位が常識的か。

A 一般的にはこの程度である。

Q 缶からペットボトルへの切り替えた理由は。

A 缶は250ccで、一度開けると残りを捨ててしまうようになり、ペットボトルはフタをしておけば良いので替えた。

Q 減価償却費が大きいが、石脇配水地の償却はどの位の額になるのか。

A 耐用年数40年、定額償却で実施。

Q 配水管が行き止まりの箇所では、水が温まり美味しくない。その点の改善について予算に計上してあるのか。

A そのための予算は特にないが、出来るだけそのような箇所を無くしたいと考えている。そのような箇所があったら教えてください。

〔十里木高原簡易水道関係〕

Q 世帯数の変動があると思うが、予算の編成方法はどうか。

A 14年度992世帯、15年度984世帯。使用料を上乗せし全体として同様予算とした。

[下水道課]

Q 3処理分区というのは。

A ヤオハンから花園橋へ行く角に1ケ所、渡辺建設の信号から富二平橋の角に1ケ所、土屋踏み切りの交差点の3ケ所。

Q 下水道使用料金賦課徴収事務負担金557万9千円は高額のように思うが。

A 徴収が始まった時、協議書を定めた。その内訳は、接続数について係る給水戸数で割るという基本的算出に基づくもの。

Q 狩野川西部流域下水道維持管理負担金で、責任流量を下回った場合はどうなるのか。

A 責任流量分の負担が必要になる。

Q 狩野川西部流域下水道維持管理負担金、立方メートル当たり73円、裾野市においては量的に増加していくが、他市町の進捗状況はどうなのか。

A 裾野市は現在63万立法メートル、責任水量80万立法メートルに達していない。清水町、長泉町、沼津市等は、ほぼ責任水量に達している。

Q 現状では関係市町の中では裾野市が一番遅れているのか。

A その通り。

Q 流量計保守点検業務委託は水質検査と同じ場所か。

A その通り。

Q 3処理分区水質検査業務委託は何に活かされているのか。

A 水質検査項目は39項目、BOD、COD、鉛、ヒ素等、年4回実施している。処理場に流れ込む前に把握している。

  以上、細部について質疑を行いました。

  質疑終了後、討論、採決を行い、第1号議案平成15年度裾野市一般会計予算の内の関係部分、及び第6号議案平成15年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算、第7号議案平成15年度裾野市下水道事業特別会計予算、第8号議案平成15年度裾野市水道事業会計予算については、討論もなく全会一致でいずれも原案の通り可決されました。

  審査にご協力いただきました各位に感謝申し上げ、産業建設水道委員会の委員長報告といたします。どうもありがとうございました。



○議長(中西基) 休憩いたします。

                       11時04分 休憩



                       11時15分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  引き続きまして、常任委員長報告を求めます。

  文教消防委員会委員長、勝又國重議員。



◎文教消防委員長(勝又國重議員) 文教消防委員会委員長報告を行います。

  文教消防委員会に付託されました、第1号議案「平成15年度裾野市一般会計予算」の内の関係部分の審査を行うために委員会を開催しました。

  3月5日は現地視察、3月14日は教育部、3月17日は消防本部の審査を行いましたので、その審査の主な質疑の概要と結果について報告いたします。

『教育部関係』

  初めに教育長の総括説明が行われました。

  15年度の重点施策及び課題につき、4点の説明がありました。

  第1は、「学校教育の充実」です。市費負担の各種非常勤教職員を増員して、指導態勢を強化、自ら考え判断し、実践できる子供の育成に努めていく。

  第2は、「学校施設の充実」です。西小学校の児童急増対策事業の推進をしていく。

  第3は、「社会体育の充実」です。裾野市スポーツ振興計画の策定を行い、計画的にスポーツの充実を図っていく。

  第4は、「NEW わかふじ国体」です。市民の協力も得て、大会の成功を期したい。

  以上です。

  続いて、教育部長より教育部予算概要が説明されました。

  教育部関係の平成15年度歳出予算額は、29億3千129万2千円で、一般会計予算総額に占める割合は、18.0%です。前年度予算との比較では、4.1%の増で、西小児童急増対策費、国体推進事業費などです。

各課、室、館の主な事業について

[庶務課]

  東小学校校舎耐震補強及び大規模改造工事。西小学校児童急増対策事業に係る基本設計及び実施設計委託など。

[学校教育課]

  学級運営困難学級補助講師、学校図書館司書、心の教室相談員、国際理解教育推進外国人講師(ALT)などの増員。

[学校給食課]

  小学校給食室の空調設備、真空冷却機の導入。

[社会教育課]

  生涯学習の推進、社会教育関係団体の指導・育成。青少年の健全育成。

[東西公民館]

  公民館の管理運営。コミュニティ推進事業。

[鈴木図書館]

  「総合的な学習」「調べ学習」のための図書の充実。

[市民文化センター]

  各種事業、舞台音響機器のオーバーホール。

[富士山資料館]

  展示用映像資料「富士の成り立ち」の製作。資料館案内看板の設置。

[体育課]

  裾野市スポーツ振興計画の策定。

  総合グランドの改修・整備。体育館テニスコートの改修。

[国体推進室]

  6月21日、22日実施の「少年男子ラグビーフットボール」のリハーサル大会。10月26日からの本大会開催。

《質疑の主なもの》 教育部では、一部審査日程が変更になりました。

[体育課・国体推進室]

Q トレーニング室の使用料予算は。

A 1人1回100円、1万人を見込んだ。

Q トレーニングの登録者数は。

A 登録者は8千人。

Q トレーニングの登録カードを、広域で利用できないか。

A 近隣と折衝したことはない。駿東二市三町で相談したい。

Q スポーツ振興計画策定業務の委託委員は。

A スポーツ振興審議会に諮っていく。

Q 体育館テニスコート改修工事は。

A 国体の時、どのように活用か不明であるため、国体終了後改修。

  痛んだ部分や白線の取替えを考えている。

Q 水泳場の工事請負費、どのような工事か。

A 温水プールの関係もあるが、トイレやフェンスの改修工事。

Q 温水プールが棚上げになっているが、現プールは今のまま使用か。

A 温水プールの基本構想、基本設計はできている。冷水プールも併用の計画。

Q 総合グランドの改修は本年度で終了か。

A 大きな部分は一段落。細かい点はその都度対応。

Q 国体終了後、市で購入した下和田グランドの売買は。

A 覚書をかわしている。

Q 国体に対する県費補助が少ないが、国からの補助は。

A 国から市町村に直接補助はない。県には少しある。

[庶務課・学校教育課・学校給食課]

Q 給食の賄い材料費で、地場産品の利用はどの程度か。

A 全体予算の3%にもなっていない。

Q 旬の産物について、計画的に事前に出せば、農家も対応できるが。

A 農協から連絡は頂いているが、発注に見合うものの納入をすることができない。

Q 不登校の生徒数は。

A 平成14年、小学校8名、中学校29名。

Q 37名では、今の適応教室では対応は無理か。

A 全員がふれあい教室に来ることは考えられない。

Q 西小学校の急増対策について、人口推計など実施しているが、どう考えているか。

A 10月までに方針を出すよう考えている。

Q 10月までの方向付けはどこでやるのか。

A 庶務課を含め委員会的なものを、設置するよう助役から指示があり、検討している。

Q 算数・理科の副読本の検討はしたか。

A ドリル的なものは、長期休みに作成し利用している。

Q 外国語補助講師(ALT)の一人当たりの費用は。

A ビザ取得のため、最低給与月額30万円/人。総額で年500万円ほど。

Q 保健室登校の実態は。

A 東・西・富中は複数、深良は1人。養護教諭など授業のない先生が対応している。

Q 評価が絶対評価となったが、どのような対応か。

A 県レベルの評価基準を定め、詳しく検討。平成14年度から実施している。

[文化センター・鈴木図書館]

Q 図書の購入に際し、毎年同じような雑誌が多いが。

A 図書の購入については、利用者の要望も取り入れている。

Q 蔵書の検索システムは。

A 市のホームページに図書館の施設案内も掲載。蔵書の検索システムを入れるよう協議している。

Q 図書保管場所は、大丈夫か。

A 地下に書庫がある。その後は、呼子図書館・放課後児童室などへ提供していく。

Q 移動図書館による貸し出しが、話題になっているが。

A そのためには、バス1台、職員も必要。道路事情を考えると難しい。

  各地区コミセン図書室の児童書を、充実させていく。

Q 文化センターの修繕費は、振興公社任せか。

A 文化センター担当もある。予算については、未使用分は戻し入れする。

Q 文化センター購入のプロジェクターは、ビデオ・パソコン併用か。

A いろいろ対応できるものを購入したい。

[社会教育課・東西公民館・富士山資料館]

Q 富士山資料館について、博物館構想は。

A 県でも博物館構想があったが、予算面等の理由から進展がなかった。

  専門的説明員の充実を図り、工夫していきたい。

Q 青少年ホームの老朽化、立替・移転などの構想は。

A 現在のところない。総合計画の中で検討していきたい。

Q 青少年ホームの駐車場は狭い、利用者からの要望は。

A ホーム前、図書館西側、ホーム北側の駐車場などを利用。短期計画で検討したが、財政状況も悪く、当面相乗りで対応していく。

Q 生涯学習まちづくりモデル委託料を作った目的は。

A 町震地区にお願いしている。地区活性化のため、祭り・スポーツ・発表会など年間活動を通してのまちづくり。

Q ふる里創生文化事業の補助事業は決まっているか。

A 6月末までに募集、その後審議会で決定。

Q 成人式についての20万円、青団連・各校の代表者との話し合いで、もう少し考えてやったら。

A アンケートでは、現状でよいとの結論。中には立食パーティの希望もあった。

Q 東地区にコミュニティセンターができるが、東西公民館の名称はそのままか。また西地区にそのような施設は考えていないか。

A 検討します。

『消防本部関係』

  初めに消防長から総括説明が行われました。消防費全体の予算は、7億4千122万6千円で、一般会計総額に対する消防費の比率は、4.5%で、前年対比44.3%の大幅な減です。それは、13・14年度2ケ年で建設した、消防庁舎が完成したための減です。

主な事務事業について

?三市二町の共同通信システム、すなわち119番受信共同化が、4月1日より運用開始。そのため運営協議会の負担割合の予算や3名の職員を派遣することといたしました。

?警防課を新設し、災害・人命救助のための消防団や応援支援隊の充実を図ります。

?職員の研修として、初任科研修をはじめ、専科教育では救急課程など9教育研修に参加します。

?本年10月、「防火の集い県大会」が、当市で開催されます。

?消防団「ポンプ操法査閲県大会」が開催される年で、西分団が駿東支部代表で出場します。

?消防施設関係では、耐震性貯水槽3基を設置します。

《質疑の主なもの》

Q 耐震性貯水槽の設置場所は。

A 須山地区2基、十里木1基の予定。

Q 消火栓10基は、どの辺になるか。

A 水道本管布設工事に伴い設置する。場所は確認されてない。

Q 三市二町の通信指令施設運営協議会の負担金は、この金額が6年間継続か。

A 機械器具リースのため、6年間この程度。

Q 三市二町になると「裾野市のどこどこ」という、通報になるのか。

A そうです。市民に徹底していきたい。

Q 救急体制、救急救命士の質の向上の対策は。

A 二市二町の協議会で研修会を実施。心臓停止の患者に対する処置、気道確保と輸血、点滴が近年中にできるようになる。

Q 救命士が資格を取ったあと、やめてしまうことに対しては。

A 予想しなかった。今回は勧奨退職の対象者。今後教育・努力していく。

Q 通信指令回線は、緊急回線、不通になっても最優先か。バックアップは。

A NTT第1級普通回線である。

Q 沼津への3名派遣、職員増の必要性は。

A 消防職員のみならず、市職員全体を考慮していかなければならない。

Q 救急救命士が、将来8名体制になれば、搭乗率は100%か。

A 100%に近いが、休暇の問題もある。

Q 救急6分体制から考えると、北の方にも分遣所を考えないか。

A 市全体のバランスを考えていきたい。

Q 高層建築が増加の中、消防設備として必要なものはないか。

A はしご車が必要であるが、三市二町で応援協定ができている。

Q 消防団一人当たりの非常備消防費は、近隣と比べてどうか。

A ほぼ同様である。

  以上で、質疑内容の報告を終わります。

  質疑終了後、討論・採決に移り、本委員会に付託された「第1号議案、平成15年度裾野市一般会計予算」の内の関係部分について、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決することに決定いたしました。

  審査にご協力いただきました各位に感謝申し上げ、文教消防委員長報告といたします。



○議長(中西基) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。

  なお、報告書の誤字、脱字及び数字の読み違い等につきましては、議長により議事録を修正させていただきます。

  ただいまから1議案ごとに質疑、討論、採決を行います。

  第1号議案 平成15年度裾野市一般会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。

  21番、小澤良一議員。



◆21番(小澤良一議員) それでは、会派日本共産党を代表して、第1号議案 03年度、平成15年度裾野市一般会計予算に反対の討論をいたします。

  私は市長が提案された予算に対して、すべてだめだとの考え方は以前より持っておりません。今回もそうであります。市民のニーズに耳を傾け、予算化された事業が当然あるからであります。その点は評価しております。しかし、予算執行上問題点がないわけでありませんので、それを指摘したいと思います。

  我が国の経済は、長引く不況の中で脱出する糸口はつかめず、失業率は5%台の200万人以上の失業者が職を求めていますが、なかなか職につくことができない状況です。平成15年度は年金支給額の引き下げや健康保険医療費の3割自己負担の実施により、消費が低迷し、さらに景気の足を引っ張るなどのことが危惧されております。今春闘は経営側の厳しい対応で定期昇給の見送りや減給が示されるなど、働く人々にとって厳しい春闘になりましたが、将来の不安が増す経済状況であります。

  そんな中、3月20日、米英国の軍隊によるイラクへの先制攻撃が行われ、戦争へと突入しました。戦争によって、非戦闘員である多数の国民が破壊と死の恐怖にさらされることになりました。武器の商人は得ることがあっても、国際社会は戦争によって得ることが少なく、先制攻撃をしかけたアメリカの今後の経済の影響がマイナスに働き、アメリカの消費経済に頼っている世界各国や日本の産業にもマイナスの影響が出てくることがここでも危惧されているところであります。

  裾野市は自動車産業や複写機産業などを産業とする企業の好調によって、法人市民税は前年度比1億5,000万円の増、20億円を計上、個人市民税は納税者増で前年度比1,700万円の増で25億9,000万円を計上、市民税は前年度比1億6,700万円の増、45億9,200万円となりました。固定資産税の対象の土地、家屋は前年度比マイナスで、償却資産はプラスとなりましたが、合計では前年度比マイナスの1億6,400万円の48億1,300万円であります。都市計画税は前年度比マイナス1,200万円となっております。市税収入全体では前年度比マイナス4,390万円の102億3,560万円となっています。自主財源の重要な市税の構成を分析すると、法人市民税の納入額増によって前年並みの市税が確保されていることになっていますが、輸出を中心とした産業構造の中で、アメリカ経済の行方によっては不安材料を抱えているだけに、市税の使い道は慎重を要すると思います。

  それでは、反対討論の具体的な内容について述べさせていただきます。委員長報告が長くなっておる関係上もありますが、主に3点ほど述べたいと思います。

  まず第1には、裾野駅西土地区画整理事業であります。事業決定を市民に公告して、いよいよ関係する地域では土地区画整理審議会のメンバー選考へとこまを進めようとしています。駅西土地区画整理事業を進めることに対して、権利者180名からの方々が、区画整理事業から除外してほしいとの要望を市長に提出しております。裾野市の顔をつくる事業、中心市街地活性化事業としていますが、事業総額は190億円で、そのうち市の負担分は116億円であります。

  今中心市街地活性化事業として土地区画整理事業や再開発事業によって市街地が活性化したとする事業が、成功例をまれという状況であります。市街地の商店が振興、活性化した事例として、本年2月21日に裾野市商工会主催で裾野駅西地区まちづくりシンポジウム、まちいきいき商店街活性化の実践事例として、商店街が魚屋さんを経営、消費ニーズに応えた商店街の活性化、足立区東和銀座商店街振興会理事長、田中武夫さんの話のように、商店街の人々が、消費者ニーズとは何だろうか、どうしたら消費者が喜んでくれるだろうかとの発想のもと、商店街に消費者が足を運んでくる工夫をしているところが活性化をしているところであります。土地区画整理事業によって道路が広くなり、町並みがきれいになることによって消費者が来る、あるいは区画整理事業に伴って商売をどうしていこうかとの考え方はしていないのであります。

  裾野駅西土地区画整理事業は裾野市の重要な施策事業としていますが、この考え方は20世紀のスクラップ・アンド・ビルドの土木行政で、まちづくりの名のもとに税金を投入する古いやり方だと考えます。権利者が事業に反対し続ける中、商店街活性化のためとして講演会やシンポジウムを開催してきた結論は、繰り返しますが、区画整理事業ではなく、商店街の事業者が地域や消費者のニーズにどう応え、事業展開するかにかかっていることが示されているのであります。これから116億円という多額の市税を導入しようとする区画整理事業、続けなければ、これまで事業を進めるために税金を使ってきたのは何だとの問われるという考え方もありますが、これ以上事業を進めないことの方が賢明な選択であり、多額の税金を投入しなくても済むことであります。シンポジウム等で得た知恵を商店街の事業者が生かすことこそが求められているのであります。区画整理事業に税金を使うことには反対であります。

  第2点目は、税金の使い方と臨時職員の待遇問題です。今回特に問題としたいのは、臨時保育士の給与に関することであります。裾野市は保育士を正規職員から臨時職員へと切りかえを進めています。保育士の人件費抑制ということであります。しかし、保育士の給与は国が児童福祉法に定める保育所運営費国庫負担金に人件費を含まれておりますが、裾野市はそれに見合った給与支給を臨時保育士に支給されていないことであります。これは負担金本来の目的に反する行為で、問題であります。臨時保育士等の給与については再三にわたって指摘し、改善を要求してきましたが、今回も予算に反映されていないのは問題であります。

  第3に、健康文化都市にふさわしくない事業展開であります。(仮称)裾野市民温水プール建設事業中止に伴う影響です。温水プール建築工事基本設計が平成13年度に行われ、平成14年度実施設計、平成15年、16年の建設との計画でしたが、裾野駅西土地区画整理事業や西小学校生徒急増対策として事業費を要するとして建築工事を先送りされました。現在の冷水プール施設は汚く薄暗い、トイレは臭気がするなど市民の評判はよくなく、温水プールの建築に合わせて冷水プール施設を改善する計画をしましたが、市長部局の事業計画変更により施設改善を着手することができなくなり、本年度冷水プールの施設改善に予算はついたものの、臭いと評判の悪いトイレは改善される計画になっておりません。

  先ほど文教消防委員会の委員長の報告で、冷水プールのトイレやフェンスの改修工事と報告がありますが、トイレそのものの改善には着手することなく、トイレの仕切りに改修費用を使うということが含まれております。ですから、トイレそのものの臭いということについての着手はされないということであります。これは健康文化都市にふさわしくないと思います。駅西区画整理事業に今後費用を要するとして、市民よりの評判の悪いところに必要な予算をつけない改善策をとられているのは問題であります。

  以上、大きく3点の反対討論であります。

  次に、反対討論の内容には特別に加えませんでしたが、市長に申し述べたいことがあります。それは、市長公用車購入の件であります。市長は予算大綱の中で、厳しい社会経済情勢や行財政改革の推進を念頭に事業や経常経費を見直したことや、平成16年度以降の大型事業に対応していく余力を残す堅実型予算編成といたしましたが、引き続き経費全般について見直すと表明されております。市長はご存じかどうか知りませんが、市長車は走行距離が伸び、市長車は本年度予算で買いかえるとのことであります。市長車を更新することに私は反対ではありません。しかし、現在のクラウンよりさらに上のクラスの公用車を購入予定とのことであります。厳しい財政の中で少しでも経費の節減を表明されている市長は、自らの給与の一部を15カ月間カットしております。この姿勢は、自ら乗車する市長車にも貫くべきだと考えます。市民は、職員や議員の行っていることに対し、厳しい目で日ごろ見ております。市長車がクラス上を購入したとなれば、批判は必至であります。市長の賢明なる判断をお願いしまして、一言つけ加えて終わります。



○議長(中西基) 以上で通告による討論を終わります。

  ほかに討論はありませんか。

  16番、川畑保範議員。



◆16番(川畑保範議員) それでは、第1号議案 平成15年度裾野市一般会計予算について、私は賛成の立場で討論をいたします。

  大橋市長は本定例会初日、平成15年度予算案の概要と新年度における施政方針を表明されました。その中で市長は、平成15年度予算の編成に当たっては平成16年度以降の大型事業に対応するため、余力を残す堅実型予算にしたと、新年度予算の性格とその果たすべき機能及び方向性を明確に示されたわけであります。その言葉の示すとおり、一般会計予算については前年度当初予算に比べマイナス4.4%、7億5,100万円の減額となりました。一見すると、堅実型というよりはむしろ消極型とさえ感じられる予算編成となっており、長引き過ぎるほど長引く不況にうんざりぎみの市民も、こういう時代だからやむを得ないのかと、ある意味納得しているように思います。しかしながら、低迷の続く我が国の経済情勢と揺れ動く社会情勢の中にあって、いつ、いかなる場合においても確実に市民の暮らしを守る力を残しておくことは極めて重要なことであり、こういう時代にあってこそ、むしろ消極性は備えを固めるために必要かつ重要な方向づけであるとも言えるわけであります。

  今年度、平成14年度の予算編成において市長は、厳しい時代だからこそ積極的にと、前年度とほぼ同額の一般会計予算でスタートしたわけであります。新消防庁舎や市道1−19号線等のハード面はもとより、福祉や健康及び教育産業等々のソフト面における各種施策においても着実な実績を残しつつあり、それなりの成果を生み出そうとしております。しかし、そのような市政状況の中にあっても依然として国の社会経済情勢は厳しさを増す一方であり、市民の将来への不安や時代に対する閉塞感はぬぐい切れておりません。そうした中にあって、新年度予算に対し、将来に向けて余力を残し、時期到来を待って大きく羽ばたこうとする方向づけを明確にされたことに対しては、我々議員もひとしく考えを同じくするものであります。

  1908年、英国の軍人、ベーデン・パウエルが創設したボーイスカウトの基本精神に「備えよ、常に」という言葉があります。今この時代はまさに備えるべき時代であります。不況の中で思いもよらぬ発想とひらめきで大成功をおさめるなどということは絶対にあり得ないということではないにせよ、それにのみ期待するわけにはいきません。とりわけ市民に安定した生活環境と将来に向けて着実なまちづくりを保証すべき行政運営にあっては、小説やテレビドラマのように一か八かのばくち的な取り組みは許されるものではありません。裾野市の行財政を堅実に運営し、市民に対して安定した生活基盤と細やかで上質な行政サービスを提供し続けることこそ、医師でもある大橋市長の最大の役割であると考えれば、平成15年度予算はまさに大橋市政の真髄を発揮するものであると確信いたします。

  新年度一般会計予算の歳出歳入における細部においては、先ほど各常任委員長が報告したとおり、委員会の中で真剣に審査されたわけでありますので、この討論の場で細かく説明するのは省略させていただきますが、行政職員が持てる能力を最大限発揮して時代を分析し、今あるべき行財政の姿をとらえた歳入予算、そしてこの時代、市民にとって何が必要で、どのような行政サービスを提供すべきかを把握しきわめた歳出予算は、やや褒め過ぎの感があるかもしれませんが、県内、いや国内でも群を抜く裾野市職員の能力を最大限発揮したものであると確信いたしております。

  賛成討論ということで、きれいな言葉ばかりを並べてしまいましたが、当然のことながら厳しい言葉も若干用意してあります。大橋市長に対しましては、最近よく耳にする言葉でありますが、行政運営のトップとして、説明責任の部分においてもっと積極的に我々議員や市民に対して明確な姿勢をおとりいただきたいという点であります。古来男のおしゃべりはみっともないなどと言われ、しゃべり過ぎ、説明し過ぎはさまざまな憶測と波紋を呼ぶと敬遠される傾向にあります。「沈黙は金」などという言葉もあります。しかしながら、政治の世界においてはそうしたことが時に必要なこともあるとはいえ、やはり自らの取り組みや考えをきちんと説明する姿勢は必要不可欠なものであります。まだ記憶に新しい油脂工場の問題にあっては、市長初め市幹部職員の説明責任は十分であったとは思えません。私個人としては気持ちはよくわかるものの、その方法論の説明不足については、やはり首をかしげる場面が多々あったと感じております。市民の暮らしを守り、将来の裾野市をつくり上げていく行政のトップとして、どうか市長におかれましては、市民の代表である我々議員に対し大いに思いを語っていただいて、ともに裾野のまちづくりを進めていただきたいと願う次第であります。

  最後になりましたが、先ほど常任委員長報告にありましたように、予算審査の場においては、我々議員サイドからさまざまな意見、要望が出されております。どうか市長及び行政職員の皆様におかれましては、それら一つ一つが市民の真剣な声であるということを肝に銘じていただき、実現に向けてご努力いただきますようお願いいたします。

  先ほどは、大ベテランであります会派共産党の小澤議員の反対討論がありました。これもまた1つの市民の声であります。私個人的には、家を買うのに柱が1本気に入らなかったからやめたといったような理論構築ではないかとも思いますが、その柱が大黒柱であったということもあるわけですので、反対の声にも十分意を尽くされ、今後の行財政運営に役立てていただきたいとお願いする次第であります。

  やや饒舌、しゃべり過ぎであったかなと反省しつつ、平成15年度の大橋市政の安定した行政運営と裾野市のますますの発展を願いながら、私の賛成討論といたします。ご清聴ありがとうございました。



○議長(中西基) 討論を終わります。

  ただいまから起立により採決いたします。

  本案を原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

            (賛成者起立)



○議長(中西基) 起立多数と認めます。

  したがって、本案は原案のとおり可決されました。

  第2号議案 平成15年度裾野市国民健康保険特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論の通告がありますので、これを許します。

  9番、岡本和枝議員。



◆9番(岡本和枝議員) それでは、第2号議案 2003年度、平成15年度の裾野市国民健康保険特別会計予算に反対の立場から討論いたします。

  国民の36%、4,600万人が加入する市町村の国民健康保険制度は、今国民にとっても、また自治体にとっても重大な危機を迎えています。裾野市ではこの7年間国民健康保険税の値上げもなく、限度額も48万円で必死に努力されてきました。他の市町村と比べても安い保険料であったと思います。そうではありますけれども、長らく不況の中で、収入の増えない、いやむしろ減っている経済状況の中で、裾野市でも国保税の滞納者が増え続けています。2001年度、平成13年度の国保の実績を見ますと、現年の未収額が7,289万円、滞納繰越金の未収額が2億3,219万円。2002年度はどうでしょう。滞納額は、何と現年で1億430万8,200円になっています。

  このような中で、国民健康保険などの改悪によって新たな負担も生じています。年金生活者、現在公的年金を受けている65歳以上の人に対しては、基礎控除、公的年金控除に上乗せして公的年金等の特別控除17万円がありますが、この公的年金特別控除が廃止されます。影響としては、対象者2,074人、所得割額の増1,776万9,094円で、見直し値上げはなくても1人当たり平均8,568円の負担増になります。

  昨日の新聞報道によりますと、内閣府がまとめた2002年度の国民生活の選好度調査というものによると、暮らしはよい方向に向かっていると考える人は14.3%にとどまり、1978年の調査開始以来最低となったとあります。所得の減少や社会保障制度への将来不安が背景にあると見られ、現状の生活に不満を抱く人の割合は26.6%と過去最大となったと分析しています。

  この7年間裾野市の国保の動きを見てますと、加入者はこの7年間で31%伸び、平成8年度に1万2,200人であった方が14年度では3,800人の増で、1万6,000人です。医療の給付は42%の伸び、平成8年度に14億4,400万円であったものが14年度は6億1,250万円も増えて、9億7,610万円になっています。また、老健の拠出金も97%の伸びで、平成8年度に4億9,329万円であったものが平成14年度には4億8,281万円伸びて、9億7,610万円になっています。このような状況の中で、裾野市はこの7年間値上げをせずに頑張ってきました。その国保税の収入は、平成8年度が9億1,359万円だったものが今年度は11億100万円と、これは20%の伸びです。これらの数値からも、裾野市の国保財政の大変さがわかります。

  このような状況の中で、大橋市長は7年目にして見直しをされました。この国保会計の運営見直しは私自身としてもよくわかります。国が市町村の国保に対して財政面で十分な責任を果たしていない現状で、市町村の努力に責任がかぶせられていることも理解できます。84年度から2000年度までの間に市町村の国保の収入に占める国庫の支出金は49.8%から34.9%へと、14.9%も減っています。だから、国保会計も大変です。また、加えて、きょうの新聞にも載っていましたけれども、医療改革ということでは、政府は高齢者の医療、75歳以上の方は別建てで、保険料も新たに求めるというような制度もねらってきています。

  社会保障としての国保を見たときに、経済状況がよくない、所得の伸びがない、こういうときだからこそ、自治体の責任をどのように果たすのかが今問われていると思います。こういうときだからこそ、市は保険税の大幅な値上げをするのではなく、今よりも増えると思いますけれども、一般会計からの繰り入れを考えるべきです。そうして市民の負担を軽くすることが必要だと思います。

  国保税の見直しのうち、均等割と平等割があります。均等割では50%アップ、1万4,400円であったものが2万1,600円、平等割は1万5,600円であったものが2万1,600円、38%のアップです。その見直しの結果、今年度と比べて15年度では保険税の収入では1億8,000万円の増となります。この見直し例で、事務局の出した例に基づいて計算してみますと、平均世帯、被保険者が4人、年間所得が239万円、固定資産税が12万5,000円の家庭では、現行24万7,400円、年間です、のものが改正されますと29万1,600円、4万4,200円の増になります。月に割りますと3,685円のアップです。また、被保険者数2人で年間所得とか固定資産税のない方、6割軽減もありますけれども、年間としては1万1,232円のアップになり、月平均936円のアップというようなことの負担が考えられています。

  その他一般会計からの繰り入れと同時に、よく言われるのが基金からの繰り入れということもあります。平成13年度には1億218万円あった基金も、今年度9,600万円取り崩すと残は1,665万円。厚生労働省が言う過去3カ年の平均保険給付の25%という数字がありますけれども、それには全く届かない数字です。でも、これは今年度明らかになったことではありません。この7年間、このような経済状況の中でこのような負担が行われていることを保険会計としてわかっていたのに、裾野市は頑張ってきました。住民負担を最小限にという、これは健康文化都市を掲げる大橋市長の大きな政策の1つであったと思います。今年度区画整理の事業認可が行われ、そのための積み立て予算、先ほどは余力が残る予算編成、将来に向けて大きく羽ばたくための予算編成ということが言われました。ですけれども、だからといって、今現在この社会保障等にしわ寄せをしていいということではありません。今必要なのは、自治体が住民の福祉の増進を図るという本来の使命を最大限に発揮することです。

  これをもって反対討論といたします。



○議長(中西基) 以上で通告による討論を終わります。

  ほかに討論はありませんか。

  13番、高実子仁議員。



◆13番(高実子仁議員) 第2号議案 平成15年度裾野市国民健康保険特別会計予算に賛成の立場から討論を行います。

  今回の国民健康保険税、以下「国保税」と述べさせていただきますが、賦課限度額並びに賦課割合の見直しは、国保運営協議会によって4回にわたって慎重に審議が重ねられた結果の答申に基づいて行われたものであります。

  国保税は目的税ですから、受益者負担が本旨であり、税負担の公平が問われるものです。平成15年度においては3億7,250万円が一般会計から繰り入れられており、社会保険加入者は二重の保険金払いということになります。当市の国保税は県下でも安い部類に入っておりましたが、その要因は繰入金にありました。このことは県から指摘をされ、また指導を受けてきたものであります。ちなみに、隣の長泉町ではゼロ、御殿場市は1,000万円です。

  国保税の見直しは、平成8年から7年間見直しがされませんでした。その結果、2億3,991万円余あった基金が1,665万円となりました。この点は岡本議員も非常によくわかっていたことだと思います。平成8年度と比較して世帯数や被保険者数は一定の割合で伸びているのに対し、国保税の伸び率は下がっている中、医療費は大幅な伸びとなっています。また、70歳からの老人保健医療が今後74歳まで従来の保険組合にとどまるということになり、保険給付費の一層の増加が見込まれます。

  反対討論の趣旨は、この際いわゆる大幅な改正を行うかということだと思いますが、またなぜこの時期ということだと思うのですが、今この不況時というのは、今後GDPを見ていったとき1%前後で推移するのではないかと言われているわけですが、それではいつ、では値上げをしたらいいかということになりますと、この経済状況が続く限り、値上げに踏み切る時期というものはなかなかに難しいかなと思います。また、今回の予算にも多額の繰入金が予算化されています。ということは、国保税を低く抑えていくという当局の意思も伝わっているわけでございます。等々、今後は医療費の増加と国保税の伸び率の差が拡大することは容易に予想されております今、賦課限度額並びに賦課割合の見直しは時機を得たものと思われます。よって、そのことをもとにした平成15年度国民健康保険特別会計予算を原案のとおり可決することに賛成をいたします。

  以上です。



○議長(中西基) 討論を終わります。

  ただいまから起立により採決いたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

            (賛成者起立)



○議長(中西基) 起立多数と認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  休憩いたします。

                       12時02分 休憩



                       13時28分 再開



○議長(中西基) 再開いたします。

  引き続き会議を開きます。

  第3号議案 平成15年度裾野市老人保健特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  第4号議案 平成15年度裾野市介護保険特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  第5号議案 平成15年度裾野市土地取得特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  第6号議案 平成15年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  第7号議案 平成15年度裾野市下水道事業特別会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。

  第8号議案 平成15年度裾野市水道事業会計予算の委員長報告に対する質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。





△日程第2 議員提出議案第1号



○議長(中西基) 日程第2 議員提出議案第1号 平成15年度閉会中の各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集委員会の所管事務調査事件についてを議題といたします。

  提出者より提案理由の説明を求めます。

  19番、眞田良一議員。



◎19番(眞田良一議員) 議員提出議案第1号の提案理由を申し上げます。

  平成15年度閉会中の各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集委員会の所管事務調査事件について、議案書別紙のとおり調査を実施したく、地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定に基づき提案するものであります。

                  記

1.調査事項

(1)総 務 委 員 会 ア.企画部・総務部・会計課・監査委員事務局・議会事

               務局の所管に属する事項

             イ.他の常任委員会に属しない事項

             ウ.その他委員会で決定した事項

(2)厚 生 委 員 会 ア.市民部・健康福祉部の所管に属する事項

             イ.その他委員会で決定した事項

(3)産業建設水道委員会 ア.産業建設部・水道部の所管に属する事項

             イ.その他委員会で決定した事項

(4)文教消防委員会 ア.教育委員会・消防の所管に属する事項

             イ.その他委員会で決定した事項

(5)議会運営委員会 ア.議会運営に関する事項

             イ.その他委員会で決定した事項

(6)議会だより編集 ア.議会だよりに関する事項

   委   員   会 イ.その他委員会で決定した事項

2.調査方法

  会議及び先進地視察

3.調査期間

  平成15年度閉会中

4.理  由

  上記調査項目に対し、閉会中も慎重に調査を行うため

  議員諸兄のご協力をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。よろしくお願いします。



○議長(中西基) 以上で提案理由の説明は終わりました。

  質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  お諮りいたします。

  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は原案のとおり可決されました。





△日程第3 第21号議案



○議長(中西基) 日程第3 第21号議案 建設工事委託変更契約の締結についてを議題といたします。

  市長に提案理由の説明を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 追加議案1件について提案理由をご説明申し上げます。

  第21号議案につきましては、平成12年9月市議会の第47号議案で議決いただきました平成13、14年度国庫補助事業 市道1−19号線道路改築工事について、日本道路公団静岡建設局と建設工事委託契約を締結し、施工してきましたが、このたびの工事完了に当たり、入札差金及び精査により事業費の変更があり、裾野市負担分が確定したことに伴い変更契約をしたく、地方自治法の規定に基づき、建設工事委託変更契約の締結について議会の議決を求めるものであります。

  以上で提案理由の説明を終わります。



○議長(中西基) 以上で提案理由の説明は終わりました。

  質疑に入ります。

  質疑はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 以上で質疑を終わります。

  お諮りいたします。

  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。

  ただいまから討論に入ります。

  討論はありませんか。

            (「なし」の声あり)



○議長(中西基) 討論を終わります。

  お諮りいたします。

  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(中西基) ご異議なしと認めます。

  したがって、本案は原案のとおり可決されました。





○議長(中西基) 以上で、この定例会に付託された議案の審議はすべて終了いたしました。

  これをもって平成15年3月定例会を閉会いたします。

                       13時37分 閉会