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静岡県 裾野市

平成12年  9月 定例会 09月21日−一般質問−03号




平成12年  9月 定例会 − 09月21日−一般質問−03号







平成12年  9月 定例会




            平成12年9月

         裾野市議会定例会会議録第3号


                        平成12年9月21日(木)
                        午前10時 開 議


 日程第1 一般質問(1番〜6番)

〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ
〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり
〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり
〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり







             議          事



                       10時00分 開議



○議長(藤森周一郎) おはようございます。出席議員は定足数に達しております。

  ただいまから本日の会議を開きます。

  日程に先立ち申し上げます。一般質問につきましては、さきに行われました常任委員会及び他の一般質問でご了承いただきました事項は、なるべくご遠慮くださいますようご協力をお願いいたします。





△日程第1 一般質問



○議長(藤森周一郎) 日程に基づき一般質問に入ります。

  質問の順序は、議長への通告順序といたします。

  22番、清水親憲議員。



◆22番(清水親憲議員) 皆さん、おはようございます。通告に従って一般質問を行いたいと思います。

  私の質問は公共墓地がトップでありますので、ちょっと答弁者に失礼かと思いましたが、ちょうど彼岸中でありますので、特にこれは必要だなと考えて、今壇上に立っております。

  6月議会で既に市長の考えは聞いておるわけでございますが、まず1の(1)について質問します。近隣市町村の公共墓地の状況を検討されましたか。されていれば、その状況についてどのように考えられますかというのが(1)でございますが、6月議会において市長からは「積極的に対応する」というような答弁はいただいておりますが、その後助役さんも富士、富士宮両市に出向かれまして、現況調査され、担当職員もよく調査をされており、市長も十分に検討されているものだと思いますので、その状況についての考え方を1としてお尋ねします。

  次に、(2)ですが、現在の市の状況についても市長として今後の対応をどのように考えられますかと、それをお示しください。こういう質問でございますが、現在の裾野市の状況は、前回の質問の中で若干申し上げましたが、公共墓地造成のためには適当な市有地もない当裾野市では、まず用地の取得のために地権者の協力を得なければなりません。次に、土地転用のためのさまざまな条件等がございます。また、周辺地域の同意や市民の要望の状態も調べなくてはいけないと思いますし、宗教法人、仏教会等への配慮等いろいろ困難もあろうかと思いますが、市長の強い決意があれば必ず実現できると信じております。現在の裾野市を築いた、過日も企業誘致の折にも用地取得に大変困難しましたが、行政もあらゆる困難に耐えまして、特に現在の杉山助役も当時青年職員で努力されておりますので、その当時の行政当局の対応を思い浮かべながら質問しております。用地の取得は大変な困難を伴うことは十分に承知しております。

  次に、2の問題に移ります。2は、向田小学校通学路変更の現況と今後の道路状況についてでございますが、(1)としまして、通学上、交通安全対策のため一部変更されるべく担当課において大変努力されていると聞いております。これは質問に先立ち申し上げたいですが、この向田小学校は創立以来、通学路を当時の増田校長さんが大変お骨折りくださいましたが、青葉台と県住、鈴原が分離したのはいろいろの事情からやむを得なかったものとして決定したというふうに聞いております。同校開校以来12年、私も街頭に立ち、児童の登校を見守っております。市の担当職員が幸いにもよくこの状況を熟知されておりまして、積極的に対応されてくださいましたので、心から感謝申し上げながら質問に入りたいと思います。

  次に、(2)ですが、この通学路を起点として、近い日にいずみ幼稚園、東保育園及び裾野駅へ通学いたします高校生、あるいは通勤者が大変にこの通学路ができることによりまして有利になると考えております。というのは、当市は交通安全宣言をしておりますので、特に市長の将来の状態についてお尋ねしたいのです。それはご承知のように1−22号線が昨年度から今年度、それで14年度にかけまして改修拡幅工事を現在続けております。というのは、あの泉川という川がございますので、この泉川が大変に厄介な川でございまして、地盤が弱い。そのためにお金も大変かかるというようなことは聞いておりますが、もしこの泉川に橋がかかり、通学路が鈴原北部から川沿いにつくられましたときには、この2園の子供、あるいは高校の通学生は、この歩道を利用して現在の滝頭地区まで出てまいりますれば、あれから先はご承知のように東小学校のスクールゾーンでございますので、高校生、幼稚園児、保育園児の通園者はすべて交通上、車に会うことなく安全にできるということが、今当然考えられておりますので、市長もこの辺のところは十分ご承知と思いますので、この問題についてなるべく早く私は実現してほしい、このように考えていますので、市長さんはどのようにお考えか、特に市長さん就任当時に現地も見ていただいておりまして、いろいろご配慮いただいておることは承知していますので、今後通学路を起点として大変に有効な道路になることが考えられますので、その辺についての市長の考えを(2)としてお尋ねしておきます。

  以上で第1回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 皆様、おはようございます。ご苦労さまでございます。

  それでは、清水議員のご質問にお答えいたします。まず、1の公共墓地についての(1)についてでありますが、近隣市町村の公共墓地の状況については、現在富士市が今年度から平成18年度にかけて5,000基の森林墓地を建設中であります。また、富士宮市は本年度から18年度まで、やはり1,000基を建設中でございます。また、三島市では供給可能な既設の墓地がなくなり、本年度から墓地基本計画を策定中でございます。その他の市町につきましては公共墓地建設計画はなく、現状の宗教法人墓地と地区管理墓地で対応していくと聞いております。墓地のあり方につきましては、社会情勢の変化に伴って考え方も変わってきており、それぞれの家庭に合った墓地を確保することは、やすらぎのある生活環境を形成していく上で大変大事なことであると思っております。現在市内において幾つかの宗教法人が建設の計画をしているという報告も聞いてはおります。

  次に、(2)についてでありますが、公共墓地につきましては、裾野市総合計画策定時のアンケート調査等において少数意見であったために計画されておりませんでした。現在は宗教法人の墓地や各地区の共同墓地、民間の霊園等を利用されているのが大半であると思います。しかし、高齢社会を迎え、墓地を確保することはやすらぎのある生涯の生活設計を考えていく上で大切なことであると認識しております。墓地に関しては、家族や個人により価値観、信仰等も異なることから、今後市民の要望等を聞きながら、国土利用計画への位置づけ等も含めて前向きに対応していきたいと、こういうふうに考えております。

  次に、2の向田小学校通学路変更の現況と今後の道路状況についてでありますが、通学時の安全対策には多くの市民の皆様方のご協力によりまして安全確保に努めておりますが、道路管理上からも歩行者等の安全のため、市内各所において道路改良を進めているところであります。青葉台、県住、鈴原地区の通学路につきましては、現在県住から向田小学校までの間に入田川東側の空き地を利用して歩道を設置するため路線測量を行い、河川管理者である県と協議を進めております。これからも通学者の安全確保のため最善を尽くしておりますので、ご理解、ご協力をお願い申し上げる次第であります。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 22番、清水親憲議員。



◆22番(清水親憲議員) どうもありがとうございました。

  次に、要望を申し上げたいと思います。私が公共墓地を市長に強くお願いするのは、心の教育が今強く求められている現在の社会情勢を考えても、先祖の供養をすることを大切にし、感謝の誠をささげることが心の教育の起点になると信じています。それだけに当市に来られ、市のために貢献された多くの人のために第2の住居を当市に準備すべきと考えています。仏教会の幹部住職にこの件について3人ほど意見を聞いたわけでございますが、寺院の墓地造成にも限界があることで、公共墓地はぜひ必要である、これは行政にやっていただく以外には今現在困難でありますのでという意見でございましたことを申し添えて、今後の努力を強く要望して終わります。ありがとうございました。



○議長(藤森周一郎) 16番、大川節子議員。



◆16番(大川節子議員) おはようございます。それでは、通告に従いまして質問を展開させていただきます。

  まず、1といたしまして、裾野市の廃棄物減量対策についてであります。この件については、私も議員になりましてから、もう10年になりますが、再三再四、その間においても、この件について質問をしてまいりました。その中でどのように取り組み、また解決しているか。また、ごみを減らすダイオキシンなんかもやはり減らしていかなければならないわけでありますけれども、その点についてもう少し質問をしてみたいと思います。

  それでは、(1)といたしまして、平成11年4月1日から裾野市も資源ごみの日を設けまして、市民の協力を得て実施しておりますけれども、そのごみ減量の成果はどのようなものであったかをお伺いしたいと思います。

  (2)といたしまして、市分別収集計画を策定した際において廃棄物減量審議会に諮問した結果、平成13年度から容器包装リサイクル法の精神に沿った方法で対応していくとの答申を受けております。そのように聞いておりますが、具体的な対応策はどのようなものであるのか、お伺いしたいと思います。

  (3)といたしまして、近隣の沼津市ではスーパーバッグに市指定ごみ袋と表示して利用しているところがございますけれども、このごみ減量の一案と考えるものでありますけれども、本市も同様に取り入れてみてはどうかと思いますので、市の考え方を伺いたいと思います。

  (4)といたしまして、昨年の私の一般質問の中で、「生ごみを減らす研究をする」との答弁がございましたけれども、その後の進捗状況について伺いたいと思います。

  次に、子育て支援の児童虐待について伺いたいと思います。本年、児童虐待防止法が成立いたしました。生命の危険に至る虐待が判明していても周りの人が手を出せない状況がたび重なってこの法律ができたのではないかというふうに思います。ただし、法律は起こっている問題に対し速やかに対応していく緊急避難的なものであって、どうやって予防していくかという問題が残されております。虐待される子供を減らすにはどうしたらよいかと本当に思うならば、まずは親の問題であって、さまざまな環境の中で子育てに対し親の心にゆとりを持たせるにはどうしたらいいのかを考えていかなければならないと思います。男女共同参画社会基本法が法制化されましたが、浸透度は薄く、まだまだ日本の現状は、育児は母親という考えが根強く残っており、なぜ母親がここまで追い込まれなければならないのか。単に女性が感情的だからとか、あるいは個人の資質や人間的に未熟だからという理由ではないと思います。男性でも1週間新生児の面倒を見ればノイローゼになるだろうし、虐待に至る人も多いのではないでしょうか。無防備にゆだねられた生命をどう扱えばいいのか、だれにも頼めない中で自分がやらなければという気負いだけはある。でも、どうやったらいいのかわからないし、何の手助けもないのではおかしくならない方が不思議です。子供が幼稚園、小学校に通うようになるとネットワークもできてきますが、大変でいて大切な3歳までの期間なのに、お母さんも子供も孤立しています。よいところもだめなところも受け入れ合える人間関係をつくることが大切なのではないでしょうか。子供に対して向けているいら立ちや怒りの裏側には、家庭環境の不満が根っこになっていることが多くあります。たった一人で妻として、母としての役目を果たさなくてはいけない。疲れて帰ってくる夫は聞いてくれないし、近所の人にはどんなうわさを流されるかわからないので話もできない。ましてしゅうとめには口が裂けても言えないという、そういった思いを吐露する人が増えてきております。もちろん聞いてもらったから、あるいは自分のことを認めてもらえたから問題が解決するわけではないし、子育てが急に楽になるわけではないわけですが、心のゆとりを持つということが現実には大切になってくるわけであります。いいお母さんではなくて幸せなお母さんになるための一助として行政からの手助けが必要になってきます。

  そこで、まずは数点について市長のお考えを伺いたいと思います。それをお伺いしましてから論議を進めたいと思います。まず、(1)といたしまして、裾野市の児童虐待をどのようにとらえ、把握されているのか伺いたいと思います。

  (2)といたしまして、子育て支援策として支援センターを開設しましたが、利用状況、市民への浸透性はどうなのか、これについて伺いたいと思います。

  (3)といたしまして、相談の傾向として多いものを示せる範囲内で結構ですので、お示しいただきたいと思います。

  大きく3番といたしまして、放課後児童対策の充実について伺いたいと思います。放課後児童クラブは裾野市において発足当初1施設、東小学校だけで8人で始まったわけでありますけれども、11年度実績で西小学校も加え2施設で52人の利用者に増えてきております。現在聞くところでは、富岡地区でも開始したということでありますので、この私の質問の中では富岡地区も入ってございますけれども、それも含めて深良地区にも利用希望者があるというふうに聞いておりますので、増設のお考えがあるのかどうか、これについて伺いたいと思います。当初市長は私の児童館の整備ということの質問の中で、この放課後児童クラブを充実させてから考えていきたいという、そういうご答弁もありましたので、この児童クラブを始めてから数年たっております。その中で希望者、ニーズは多いのですけれども、まだまだ整備が充実されていかないというところから、この質問をするわけでありますので、よろしくお願いいたします。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 大川議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の裾野市の廃棄物減量対策についての(1)でありますが、平成11年度に実施いたしました資源の日事業につきましては、市民のご協力の結果、前年度に対し2.8倍の廃棄物がリサイクルされました。引き続き皆様方のご協力をお願いするところであります。

  (2)、(3)につきましては市民部長が答弁いたします。

  次に、(4)についてでありますが、生ごみの減量対策につきましては、本年度から自己処理を推進し、ごみの減量化及び資源化を図るため、生ごみ処理機器等の設置に対して費用の一部を補助しております。これにより生ごみの減量が図られ、一定の成果を上げてきているところでございます。

  次に、大きい2の子育て支援・児童虐待についての(1)でありますが、児童虐待に対しての取り組みは東部児童相談所家庭児童相談室を中心に関係者のプライバシー等に配慮しながら、それぞれの発生事例に適したチーム編成により対応しております。また、児童虐待への対処方法及び防止対策について講演会や研修会を通じ、市民、民生委員、学校、保育園、幼稚園等の各機関への意識啓発活動を推進しております。これまで児童虐待の定義はなく、発見や対応が遅くなるという問題点が指摘されておりましたが、本年5月24日に公布された児童虐待の防止等に関する法律により、児童虐待の定義と学校関係者、医療関係者及び福祉関係者などに対しての早期発見の努力義務、国民の通告義務、児童の速やかな保護等が規定され、児童虐待の防止等に関する施策の促進を図ることになりましたので、この法律を効率よく運用し、児童の権利擁護の推進に努力していく所存でございます。

  次に、(2)についてでありますが、子育て支援センター事業は、現在2園の保育園で国庫補助金を受け実施しており、多くの児童や保護者が利用しております。市民への浸透性につきましては、広報紙等によりPRしており、利用者数は前年度と比較し約2倍の増となっております。子育て支援センターの利用状況及び(3)につきましては健康福祉部長が答弁いたします。

  次に、放課後児童対策の充実についてでありますが、平成12年4月から富岡第一小学校に放課後児童室を開設いたしました。また、平成13年度を目標に深良小学校と富岡第二小学校に開設する方向で調査検討しております。その後千福が丘小学校と向田小学校への開設を計画していきたいと、こういうふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) (2)と(3)の説明をする前に(1)と(4)につきましても補足説明をさせていただきます。

  (1)につきましては、平成11年度に資源化事業を推進した結果、2,601トンの廃棄物がリサイクルされ、搬入総量の16%を占めることは大変大きな成果と受けとめております。

  2番目の質問に対してお答えいたします。平成9年度に策定いたしました分別収集計画及び廃棄物処理基本計画においてペットボトル、トレー等について平成13年度から新たに収集品目に加えるべく、現在具体的な処理方法について準備を進めているところであります。

  (3)につきましては、沼津市のようなスーパーのレジ袋利用については、ごみ減量推進協議会で協議がされており、ごみステーションの美観の維持と不法投棄を招くおそれがあることから、現状の指定袋の形式でいくことを確認しております。これは広域ごみ処理対策委員会北部地区という形でもって沼津から三島、御殿場、裾野、小山、長泉、清水、函南の中で、こういう話し合いもされていますけれども、今の段階では、取り入れるということについては、まだどこも消極的な考えでございます。

  次に、4番目の補足でございますけれども、生ごみの減量につきましては、自らが処理していくことに対し、今年度から家庭用処理機器の設置に上限2万円、事業所用の処理機器の設置に上限100万円を補助し、その減量を推進しているところであります。なお、8月末現在までに家庭用処理機器が97基、事業所用処理機器3基に補助しております。引き続き補助事業を展開していきたいと思っております。ちなみにこれらの補助に対して追跡調査をしております。この状況におきますと、初めの段階で補助した企業、家庭につきまして調査した結果、非常に良好だというふうに伺っております。また、投入も1日に大体1回から2回という形でもって、においについても余りないというような状況でございます。メーカーによっては幾分そういったにおいとか、維持管理の面であるようですけれども、総体的には市民から非常に喜ばれているという状況ですから、これからも取り組んでいきたいと思っています。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大庭健吾) それでは、大きな(2)の子育て支援センターの件で補足説明させていただきます。

  (2)の子育て支援センターの利用状況と市民への浸透性はとのご質問でございますけれども、子育て支援センターは現在さくら保育園、富岳台保育園の2カ所で平成10年度より国庫補助金を受け、事業を実施しております。この事業は子育てに関して相談相手を持たない親が増えていることから、保育園のノウハウを提供し、悩みの解消や子育ての環境を整えることを目的としております。事業内容といたしましては、電話相談、面接相談、それから保育園の園庭の開放、子育てのサークル育成、講演会、保育園の各種事業への参加等を実施しております。利用状況については、さくら保育園が10年度延べ5,020人、11年度延べ1万138人、そして富岳台保育園では10年度が2,195人、それから11年度が3,720人の利用者がありました。富岳南保育園でも実施しており、11年度1,378人の利用者がありました。市民への浸透性については、平成11年度子育て情報マップを作成し、その際にどの保育園でどの保育事業を実施しているか、事業内容の一覧を掲載し、このマップを全戸配布したり、広報紙等で情報提供を行っております。また、保育園での相談保護者に子育て情報誌を配付しております。また、それぞれの支援センターで情報誌を月1回発行し、その月の主な行事や子育てに関する事業を掲載し、児童福祉課の窓口、産婦人科、スーパー、薬局等市民の目の触れやすい場所に置いたり、口コミ等によってPRしており、市民に浸透しているものと思っております。

  (3)の相談の傾向で多いものはとのご質問でございますけれども、相談ではさくら保育園は面接での相談件数が10年度58件、11年度20件で、電話での相談件数が10年度3件、11年度2件、富岳台保育園では面接での相談件数が10年度13件、11年度10件で、電話での相談件数は10年度20件、11年度15件でありました。その主な内容としましては、子育てに関することで、子供のしつけの生活面、具体的には食事の食べが悪いとか、トイレの仕方、方法等、友達が少ないなど、そして子供の発達状況の問題等であります。

  以上で補足説明を終わりにいたします。



○議長(藤森周一郎) 16番、大川節子議員。



◆16番(大川節子議員) ただいま答弁いただいたわけでありますけれども、最初に廃棄物の減量対策についてでありますけれども、何種類かに分けて、今までやってきた倍ぐらいに分けてリサイクルをしておりますので、当然ごみは減ってくるかと思います。そういうことで、前年比で2.8倍の廃棄物がリサイクルされたということでありますので、成果は上がっているなというふうに思います。

  それから、(2)でありますが、具体的に対応として、ちょっと何か聞き逃した点があるので、これをもう一回済みませんけれども、具体的な対応策として、これが具体的な対応策かなということがちょっとわからないものですから、もう一度これはお答え願いたいと思います。

  それから、近隣の沼津でのスーパーバッグの件でありますけれども、これは現状の指定袋でそのまま続けていくということでありますが、静岡県においても、これは静岡市が最初に取り入れたものでありますけれども、材質ですけれども、活性フェロキサイドというフィルムがあるのですが、それを使っていきますと、現在裾野市が使っている炭カル入りの袋とは違いまして、静岡市とそれから静岡市の商工会ですね、ここでもダイオキシンの抑制になるという、このフェロキサイドのフィルムを推奨しております。それから、このレジ袋は、フェロキサイドの効果というのはダイオキシンの発生を抑制するということ、そしてごみの焼却後の残灰が残るわけでありますけれども、その公害のもとになる重金属の入っている灰ですよね、それが最終処分場に捨てられて、雨なんかで濡れたときに、その溶出防止になっていくという、そういう効果もあるということなのです。そして、これはもう既に全国でも80数カ所の自治体が、これをごみ袋として採用しているということであります。ダイオキシンの抑制につながるということでありますけれども、この使用例といたしまして、レジ袋に使われたり、あるいはごみ袋に使われたりということでありますけれども、まず炭酸カルシウム入りのごみ袋の場合には、その問題点としては、炭カルの添加によりまして、そのフィルムの強度が弱くなってくる。実際に真冬なんかは、当市の使っている指定袋ですと裂けたりする場合があるし、ちょっとした刺激で裂けるということは事実あります。それから、その分厚みを増してしまって強度を保つような形になってくるわけですね。その結果、発熱量はごみ袋1枚当たりに比較すると炭カルなしの場合とほとんど変わらないのですけれども、そういうことで、まずコストも高くなってくる。炭カルはすべて燃えてしまわないので残灰が増えるという、そういう難点もあります。炭カルの添加は減量のリサイクルにも阻害をするという、そういう問題点が残ってきます。

  その反面、活性フェロキサイドにしますと、そのフィルムの強度というのは非常に通常のポリ袋と変わらないくらいの強さがありまして、含有量も1〜3%で十分効果が得られるという、そういう利点もあります。コストも炭カル入りよりは安くできるということです。燃焼促進機能によって燃焼速度が早いということ、そして低酸素濃度でもよく燃えるという、燃え尽きる温度が低いということ、そして燃した後に公害ですね、いろんな化学物質が出るわけでありますけれども、そういうものもフェロキサイドを使うことによってダイオキシンを包み込んでしまう、それにくっつけて出すということですので、その焼却炉を傷めないという、そういう利点も生まれてきます。ですから、静岡市は、それを1〜2年前から取り入れて使っております。そして指定袋としても、当然有料で置いてありますけれども、スーパーにも指定袋を静岡市の指定ごみ袋という形。沼津でも同じように指定ごみ袋という形で大手のスーパーで使っておりますけれども、やはり現在の場合では、消費の会なんかでも数年前に買い物袋を持っていこうということを推奨しておりましたけれども、結局それが立ち消えになってしまっているわけですね。そのまま持続性がなく、ただ消費の会の発表会で発表しただけであって、中には意識的にごみを減らそうという方は使っている人も私もスーパーの中でも見受けますが、あるいはベルシティのキミサワさんなんかではエコスタンプということで、袋を持っていけば判こを押して、そのカードがたまると100円の還元があるという、そういうこともしておりますけれども、やはりまずはごみを減らすということが先決問題になってくるわけであります。

  ですから、ダイオキシンも平成14年まででしたか、県か国の指導だったと思いますけれども、10ナノグラム以下にしなさいということで、当裾野市は、その値をもう既にクリアしているという、そういうことも聞いたことはあるのですけれども、そういうことに焼却場の設備をかえたからということだけでなくて、経費が安くて済めば、それにこしたことはないわけでありますし、商店側の方にも、あるいは商工会の方にもお願いをして、そういういいものをいつまでも、炭カル入りの指定袋にしたから、それに固執することでなくて、いい材質ができたならば、それに取り組んでいく、研究していくという姿勢も大事ではないかなというふうに思います。そういうことから、それに対して再度お考えいただけないかどうかということを伺いたいと思います。

  そのフェロキサイドですけれども、実際にここに持ってきたのですけれども、こういう透明性がありまして、これは高知市で使っているごみ袋なのです。これが現在の炭カル入りよりは薄くて、そしてごみにならない、灰が残らないという、そういう材質なのです。これは後でお見せしますので、ぜひ研究に使っていただきたいと思います。

  そういうことで、再度お考えいただいて、ごみを減らすという意味から、指定袋に試験的でも結構ですから、使ってみるという、そういう勇気をお持ちでないかどうか、それについてお答え願いたいと思います。

  それから次に、子育て支援についてでありますけれども、先ほど市長の答弁の方でいきますと、東部とか、あるいは家庭児童相談所の方で対応しているという答弁でしたけれども、実際に裾野市ではどういう状況なのかなということが、これでは人任せであって、ちょっとわからないような感じもいたします。先ほど部長の方からも子育ての情報マップを配布した、確かにそういうこともしていただいておりますけれども、よそから来た方なんかは、もともと裾野に住んでいる方は、コミュニティ的なそういう精神があるものですから、隣り近所とのつき合いというのはできるのですけれども、よそから転居されてきた方、または若い方、会社の関係なんかで来た方ですよね、そういう方でまだまだ結婚したばかりで、子供も生まれたばかりなんていうとお友達もいないわけで、そういうことでなかなか相談にも行きにくいという、そういう問題も出てくるわけでありますし、友達のつくり方もわからないという、そういうような状況も出てきます。

  実際に裾野市のエンゼルプランの中にも出てきておりますけれども、このアンケートをとった中で、子供の遊ばせ方とか、しつけの仕方について、66.6%ですから、約67%のお母さんたちが子育てに対して、あるいは子供の病気とか発育についても悩みを持っているということのあらわれが出てきております。そういうことからしても、やはり介護のような形でありますけれども、私の考えるところは、スーパーの中とか、あるいは気軽に立ち寄れる、仮に支援センターみたいなものをスーパーの中に設けるとか、あるいはまちの中に設けていく。今現在では保育園の中で行っておりますけれども、あるいは裾野市の中に現在母親クラブということで活動をしておりますけれども、そこですと、やっぱり限られてしまうというところもありますので、やっぱり買い物の途中に立ち寄れるような、そういう介護支援センター的な考え方の中で、まちの中に設けていったらどうかな。そして、つまりは気軽に相談に乗っていただける、そういう場所づくりですね、そういうものが必要ではないかなというふうに思います。

  そういうことからマンパワーの確保ということで、育児支援をどのようにして行っていくかという、そのマンパワーの確保、それから育成ですね、そういう相談員の育成についても、このエンゼルプランの中にマンパワーの確保ということで、充実させていくということで載っておりますけれども、そのマンパワーの確保、育成をどのように考えていらっしゃるのか、それについても伺いたいと思います。そういうことであるならば、やはり保育関係に、あるいは子供の教育関係に携わった方で、もう既にリタイヤしておられる方、そういう方なんかも裾野市の中にはおりますので、そういう方たちにご協力を得て、小刻みにそういう拠点を設けていっていただきたいなというふうに思います。それには行政の力もかりなければいけないわけでありますけれども、地域においてカウンセリングを受けた、そういうような講師とか、先ほど申しました介護支援のヘルパーさんなんかをお願いして、そういう人たちを接点にして地域が子育てに携わっていく、応援していくという、そういうシステムをつくっていくのが必要ではないかなというふうに思います。現代は利己的で、自己さえよければいいという、そういう人が非常に増えてきておりますけれども、その分断された時代の中にあって、やはり分かち合いの気持ちを持ちながら、意識的に相談に行けるという、ただマップを配ったからそれでいいのだとかというのではなくて、気軽に買い物の途中に寄れるというような、そういう拠点がぜひ欲しいなというふうに思います。そういうことで、子供の虐待というのは、本当に見えないところで行われているのが実情ではないかと思います。確かに先ほど答弁がございました、多くの方がさくら保育園とか富岳台保育園の方に見えているということでありますけれども、見えている方は問題がないのでありまして、見えない方が実は問題なので、そういうことでやっぱり東部とか、あるいは家庭相談所の方に相談を任せてあるというあなた任せでなくて、当市でやはりきちっと把握をしていくというのが大事ではないかなというふうに思いますので、その点についてお伺いしたいと思います。

  それから、もう一点、市長はよく裾野に住んでよかった、住んでみたくなるまちというふうに常々おっしゃっておりますけれども、この住んでみたくなるまちというのは、言葉だけでなくて、現実にはどういうまちを住んでみたくなるまち、住んでよかったまちというのかなということについてもお伺いしたいと思います。

  以上で2回目を終わります。



○議長(藤森周一郎) 暫時休憩します。

                       10時47分 休憩



                       10時47分 再開



○議長(藤森周一郎) 再開します。

  答弁を求めます。

  市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) 具体的な対応策はどうかということでございますけれども、先ほども申し上げましたように、このことは、その処理方法につきまして準備中という形でございまして、今その内容について、ごみ減量推進対策委員の皆様方に一番いい方法をお願いしている状況ですから、具体的なものは今の段階では言えないということです。

  次に、静岡市でやっている、こういったフェロキサイドのものを裾野市もどうかということでございますけれども、やはり日進月歩でもっていろいろの形のものが、環境の問題とか、それから扱いやすさとか、市民の協力を得られるという形のものがございましたら、できる限りこんなものは前向きに検討していきたいと思っております。特に先ほど言いました店のレジ袋の関係でございますけれども、これらにつきましても、できるだけ多くの店舗に協力を願いながら、できれば拠点回収といいますか、こういうものを含めてお願いができればというふうに、そんなふうなことも含めて検討したいと思います。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大庭健吾) 子育て支援についての大川議員さんの熱っぽいご質問でございまして、少子高齢化で少子化に対してどういう政策をとったらいいかということなのですけれども、まず最初、結婚していただかなければならないとか、そういうこともいろいろ考えている中で、行政でできる範囲内で努力は、私の方でやっております保育園で、なるべく女性のマンパワーで、女性ばかりではないのですけれども、女性も家庭に閉じこもってないで、子供さんを預かりますから、ぜひ社会で頑張ってくださいという施策をとっていただけるように、子育てマップをつくったってしようがないというご意見でしょうけれども、そういう事業もあるというPRもさせていただいておりますし、今保育士さんは大変なのです。朝早くから夜遅くまで、それから日曜、祭日まで、それからできるだけの努力をしてお子さんを預かって、マンパワーの確保をしようではないかというふうに努力させていただいております。それで、買い物をしながら子供を預かるところをつくったらどうかという……

            (「相談です」の声あり)

  相談事は、今言ったように支援センターで一応受けておりますし、行政の方でも受けておりますし、一応行政でも相談窓口は確保していると思っております。

  児童虐待と絡められて言われたのですけれども、市は家庭相談員に任せるとか、東部児童相談所に任せるばかりしないで、市でももっと努力しろというご忠告なのですけれども、先ほど市長が言ったように、この児童虐待というのは、定義が今まであいまいだったようでございました。今市長が言ったように、ことしの5月24日に児童虐待の防止に関する法律が公布されて、これは行政だけの責任ではなく、学校、医療関係、福祉関係に対して早期の発見、努力義務、市民、国民の通告義務、児童の速やかな保護等促進を図りなさいという法律ができておりますので、もちろん行政でも、そういった面でいろいろの方面に啓蒙しておきますけれども、市民からもいろいろな情報提供をお願いしたいと、そういうふうに思っております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 市長。



◎市長(大橋俊二) 住んでよかったと感じられるまち、住みたくなるようなまちづくりに対する市長の考えということでございます。やはり基本は安全で安心して住めるまちづくり、コミュニティづくりが大事だと思います。平たく言えば昔からある向こう三軒両隣、これをつくっていくことが一番大事ではないかと思います。裾野市は婦人会、また奉仕団等いろいろなボランティア活動をやっていただきまして、我々は大変助かっているわけでございますが、行政としては、それに対応すべく国民健康保険を安くするとか、また幼稚園の費用を安くするとか、通学児まで医療費がかからないとか、そういうことをして連携をとりながら、市民のふれあいのまちづくりをしていくのが、住んでよかった、住みたくなるようなまちにつながるのではないか、こんなふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 16番、大川節子議員。



◆16番(大川節子議員) 子育てですけれども、基本的にやっぱり男性と女性との考え方といいますか、それが違うように思うのです。何かオブラートに包んでしまってという感じがあるのですね。今市長がおっしゃられた裾野に住んでよかったまちはどんなまちかといったら、安心、安全でコミュニティにすぐれててみたいなことですが、そんな問題ではないと思うのですよね。これでは答えになってませんよ、本当に。裾野市も高齢化率が毎年上がってきているのですね。そういうことを将来考えたときに、やっぱり子育てというのは、もう基本中の基本で、お年寄りを大事にする前に、やっぱり子供をきちっと育てていかなくてはいけない、そういう環境を整えていかなくてはいけないということが基本ではないでしょうか。そんなことで答弁したようなことでは、ちょっと私は納得できません、それでは。もっと真剣に考えていただきたいと思います。

  確かに情報マップを配ったから、それだけではだめだというのではないのです。それも確かに情報源として必要でしょう。そして一番大切なのは3歳までなのですね。3歳までのお母さんたちで、積極的なお母さんたちは、そういう情報も速やかに得て活用するのですけれども、中にはそういうのが苦手という人もあるのです。そしてこもりきりになってしまって、相談するところがなくて、ついつい子供に当たってしまうという、そういう現状があるのです。ですから、机上だけでなく、紙の上だけでなくて、現実というものをぜひ把握していただきたいと思います。そして、それは市の皆さん方にやれといっても、なかなかそこまで手が回らないかもしれませんので、民生委員さんでもいいと思うのですよね。そういう人たちにお願いをするなりして、ぜひ介護と同じような、あるいはそれ以上に重要な問題ですので、そういう介護と同じような対応策をとっていただいて、やっぱり市民の方がおかしくなっていないかどうか。子供は小さいときの、三つ子の魂といいますけれども、3歳までの教育が大きくなってからの、今現在キレるとかという子供たちがいますけれども、そういうことにもつながってくるわけでありまして、このことについて、このエンゼルプランにのせただけでなくて、これを実現化していくようにぜひ研究していただきたい。これは特にお願いをしたいのですけれども、その点について、ただのせただけでなくて、研究していただけるかどうか、これについても答弁願いたいと思います。

  それから、13年度からペットボトルをリサイクルすることになっておりますけれども、その点について裾野市は、ただリサイクルという形で業者にお願いをしてリサイクルしていくのか、あるいは分別して集めても焼却してしまうのかどうか、この点について伺いたいわけであります。この点についても、ちょっと時間がないものですから言えないのですけれども、このペットボトルを細い糸にして市役所の職員の制服に使っているところもあります。それから、学校でも制服に使っているところもあります。そしてあとワイシャツに使ったりとか、そういう衣類に使ったりしているという、そういうところもあります。それから、防災用の備蓄用の毛布とか清掃用具ですね、それから作業着、そういうものにも使っている、そういう実例もありますので、裾野市はどのように生かしていくつもりでペットボトルの回収をするのか、その点について伺いたいと思います。



○議長(藤森周一郎) 市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) 1点先に訂正をお願いしたいわけですけれども、先ほど私の方でもって言ったのが、ちょっと口が足りなかったわけですけれども、スーパー等の店に対して拠点のご協力をお願いしたいという拠点回収というのですか、を言ったわけですけれども、これはあくまでもペットボトル、トレー等についての内容でございます。

  それから、今のこれを活用にどうかということですけれども、先ほども申し上げましたように、どういうふうにしたら一番いいのかということを今協議中ですから、ここではちょっとこうしますとは言えません。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(大庭健吾) 子育てについて男女の性差、子育ての考え方が甘いということのおしかりでございますけれども、例えば市長が議員さんの質問の中で3番目に放課後児童対策について、行政といたしまして今まで2校しかなかったのをここで1校ずつ開校していったのですけれども、2校一緒にできたらどうか、一例なのですけれども、前向きに行政も努力しているということでございます。ご意見、三つ子の魂百までもでございましたけれども、いろいろの指導書によりますと、三つ子の魂百までも親が育てることが一番いいということは全部書いてあるのですけれども、そうばっか言ってられないということで、行政でもそれに努力していくところでございます。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 休憩いたします。

                       11時01分 休憩



                       11時15分 再開



○議長(藤森周一郎) 再開いたします。

  引き続き一般質問を続けます。

  12番、杉山利博議員。



◆12番(杉山利博議員) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。いつになく傍聴の方が多いので、多少上がっております。お聞き苦しい点等ございましたら、ご勘弁願いたいと思います。

  それでは、1番としまして、環境にやさしい行動計画についてであります。さきに我々いただきました市役所の環境にやさしい行動計画、平成12年度ということでいただきました。この中に項目別行動計画の大分類5及び小分類5−1として、環境に配慮した施設の建設が挙げられております。平成12年度末までの目標として、環境に配慮した施設の建設を促進する、また平成15年度末までの目標として同じく環境に配慮した施設の建設を推進するとあります。そして具体的な取り組み方法として、計画的に行うことに施設を設計するときは太陽エネルギーの利用や省エネ機器の導入等環境に配慮した施設となるよう考慮するとあります。

  そこで、(1)であります。平成12年度末までの目標の施設とは何か。また、どのような配慮がなされているのか、お伺いいたします。

  次に(2)、平成15年度末までの目標とはどの施設を指すのか、お伺いいたします。そして、その施設にはどのような配慮をされる予定か、お伺いいたします。

  (3)として、具体的取り組み方法、計画的に行うこと、?、施設を設計するときは、太陽エネルギーの利用や省エネ機器の導入等環境に配慮した施設となるよう考慮するとありますが、その施設は今何を考えているのか、お伺いいたします。

  次に、大分類6その他小分類6−2、環境に対する意識の高揚として、平成12年度末までの目標?として環境教育を推進するとあり、平成15年度末までの目標、?、職員が環境にやさしい事業所として誇りにできるような市役所を目指すとあります。また、その具体的な取り組み方法として、計画的に行うこととして、?、環境基本計画の策定を検討する。?、環境基本条例の制定を検討する。?、地球温暖化防止裾野市行動計画を策定するとあります。

  そこで(1)、平成12年度末までの目標?環境教育を推進するとはどういうことか。どこの部署がいつごろから平成12年度末までにされる予定なのか、お伺いいたします。具体的にわかりやすくご答弁をお願いいたします。

  (2)、平成15年度末までの目標?、職員が環境にやさしい事業所として誇りにできるような市役所を目指すとあり、そのための具体的取り組み方法のすぐできることとして、?、朝礼等で日常の問題点を取り上げる。?、行動計画を定期的に評価し、公表する。?、行動計画の各項目について職員相互に声をかけ合う。?、行動計画に関する掲示板を設置すると挙げております。その4点は現在実行されておりますか。掲示板はどこに設置されておりますか、お伺いいたします。

  (3)、計画的に行うこととして、?、環境基本計画の策定を検討するとはいつごろ検討するのか。?、環境基本条例の制定を検討するとはいつごろから検討するのか。?、地球温暖化防止裾野市行動計画を策定するとあるが、いつ策定するのか、お伺いいたします。

  また、この中の21ページに平成11年の9月1日より本計画を実践するとありますが、ということは1年たつわけであります。その1年の中で評価をどのようにされているのか、お伺いしたいと思います。

  次に、大きい2番として、農業集落排水事業についてであります。平成11年の6月議会におきまして質問した中で、平成11年度は基本計画を策定するという答弁をいただき、短期実施計画の中に載ってないけれども、12年度、13年度はどのようなことを検討するのかという質問に対しまして、平成12年度、13年度は意見の集約期間としたいという答弁をいただいております。それを前提としまして、(1)、今年度意見集約はどの地域でどれだけできているのか。あるいはまだできていないのか、お伺いいたします。

  (2)として、していないのであれば、残された半年の間で、どの地域でいつごろから意見集約のための活動をする予定なのか、お伺いいたします。

  次に、(3)としまして、意見集約をした後、その地域では今後どのような事業展開をされるおつもりか、計画をお伺いいたします。

  次に(4)、その地域以外の基本計画にある地域は、いつごろから意見集約に入る予定か、お伺いいたします。集落排水事業は、ある意味で地球にやさしい事業であろうと思います。しかし、各地区一事業当たり最低でも10億程度の予算がかかる事業であります。下水道の普及とともに上流の方から集落排水をぜひとも推進していただきたいという意味を込めまして、市長、わかりやすく簡潔に今後の計画も含めてお答えをいただきたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 杉山議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の環境にやさしい行動計画につきましては担当部長が答弁いたします。

  2の農業集落排水事業についての(1)から(4)でありますが、平成11年度末において日本全国の下水道普及率は60%、静岡県は41.7%、裾野市は14.8%という状況にあり、普及促進の焦点は大都市から地方都市へと移ってきております。小集落の下水道整備につきましては、建設省の特定環境保全公共下水道、あるいは農水省の農業集落排水整備事業による実施が主となっております。静岡県の下水道エリアマップに示されているように、当市では須山、下和田、今里及び深良の一部が農業集落排水整備事業の採択範囲になっております。農業集落排水整備事業の目的は、農業、用排水の水質保全、農村の生活環境改善、あわせて公共用水域の水質保全等であります。このため採択範囲の地域の状況を把握し、基本構想を策定するため、昨年度静岡県土地改良事業団体連合会に業務委託をし、事業採択に備えているところであります。詳細につきましては産業建設部長が答弁いたします。



○議長(藤森周一郎) 総務部長。



◎総務部長(横山哲也) それでは、環境にやさしい行動計画について、前段で(1)から(3)まで、それから後段の方の(1)、(2)についてお答えいたします。

  前段の(1)でございますが、環境に配慮した施設の建設の推進につきましては、既に着手している施設の設計変更は難しいため、12年度での建設については、環境に格別に配慮した施設の建設はございませんが、環境への配慮を検討した施設といたしましては、多目的ヘルシーパークにつきまして風力発電や太陽光発電の効果や費用につきまして検討いたしました。しかしながら、物理的または経費的に導入が困難なため断念いたしましたが、インバーター空調機等の導入等省エネ型の機器につきましては導入する予定になっております。

  それから、(2)でございますが、環境に配慮した施設につきましては、建築物を対象とすることになりますが、平成15年度までの短期実施計画の中で検討してまいりたいと考えております。

  (3)でございますが、現在の実施計画の中で、環境負荷の多い施設といたしましては消防庁舎がございます。現在基本設計の段階でありますが、省エネ機器等の導入につきまして検討してまいりたいと考えております。

  それから、後段の部分でございますが、(1)ですが、環境教育につきましては、実践活動を通じて環境意識を高めていくことが大切と考えております。平成12年度に行った実践活動といたしましては、資源物の回収受付に当番制を採用する、本庁舎内の分煙化、冷蔵庫の原則撤廃などを実施してまいりました。また、数値であらわすことのできるものにつきましては、現在データを計測し、蓄積しているところであります。これらの数値指標につきましても職員に公表していきたいと考えております。

  (2)の具体的な取り組みの中の?でございますが、環境にやさしい行動計画を推進するため、本庁のすべての課、室長が環境対策委員になっております。この環境対策委員を中心に行動計画を推進しておりますが、職員との意見交換の中から問題点や、積極的に取り組んでみたい事項などの意見を出し合い、行動計画を積極的に進めるとともに、より実践的な計画となるよう努力しているところであります。

  ?でございますが、行動計画の評価につきましては、その評価手法につきまして研究しているところであります。現在評価につきましては、行動に対する評価等数値の評価につきまして試行錯誤しながら評価手法を研究しております。行動に対する評価につきましては、現在行動計画の中から20項目を抽出して各環境対策委員が5段階で自己評価し、集計して全体を評価する取り組みを行っております。また、数値評価項目につきましては、データを計測、蓄積している段階であり、まだ取り組みを開始したばかりでありますので、今後数値項目につきましても評価していきたいと考えております。

  ?ですが、行動計画を実践するに当たり、職員相互に声をかけ合うことは全体の意識を高めるためにも大切なことと考えており、昼休みの電気の消灯やワープロの使用していないときの電源オフ、ごみの出し方や資源物の分別について職員が声をかけながら取り組んでおります。その結果、昼休みの消灯や資源物の分別については、徹底することができていると考えております。

  ?の掲示板の設置につきましては、数値評価項目等で比較できるものなどを掲示する予定でおります。掲示する場所につきましては、1階西側通路付近を予定しております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) 後段の(3)、環境基本計画の策定についてお答えいたします。

  ?の環境基本計画につきましては、平成13年度以降検討してまいりたいと考えております。

  ?の環境基本条例につきましても、平成13年度以降検討してまいりたいと考えております。

  ?でございますが、地球温暖化防止裾野行動計画につきましては、平成12年度中の策定を目指しまして現在準備中でございます。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鎌野公種) それでは、農業集落排水につきまして、先ほど市長が答弁申し上げましたけれども、詳細につきまして答弁いたします。

  まず、今年度の意見の集約はどの地域でどれだけしてきたかということですけれども、本年度といいますか、13年、14年度に短期にのっておりましたですけれども、財政状況等いろいろ問題もありまして、先送りということになりました。その結果、本年度は意見集約まではしておりません。

  それから、残されたあと半年間どのように意見集約するのかという質問でございますけれども、先ほど申しましたとおり、今年度につきましてもパンフレットを配る程度で意見集約まではいけないというふうに思っております。

  それから、意見集約した後、その地域では今後どのような事業展開をするつもりかということでございますけれども、どちらにしましても、先ほど申しましたとおり意見集約ができませんので、これからその計画を立てたいというふうに考えております。

  それから、(4)の基本計画以外の地域はいつごろ意見集約する予定があるのかということでございますけれども、先ほどから申しますとおり、まだ最初のところが意見集約までいっておりませんので、それもあわせまして今後検討していきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 12番、杉山利博議員。



◆12番(杉山利博議員) なかなか難しい事業ばかりで、色よい返事がなかなか出てきませんけれども、最初の環境にやさしい行動計画の方ですけれども、ぜひせっかくこうやってつくった計画が無にならないように、あるいはこれを推進するためにどうしたらいいのか、その辺のご意見を裾野市役所環境対策委員会会長であります助役の方から一言お伺いしたいと思いますけれども、この計画書の中に四半期ごとの評価をして年次報告を8月の庁議で市長にするのだよということまできちっと書かれております。数値、あるいは目に見える形であらわすということは大変難しいことでありますし、それをまた常日ごろの業務をやっている職員が、そういうことをまた別のこの計画に従ってやっていくということであります。その辺の推進責任者であります部長なり、あるいは統括責任者である会長の助役の手腕が、この辺で発揮されることだろうと思います。その辺の意気込み等どうされるおつもりか、その辺を助役からお伺いしたいと思います。

  そして先ほど昼休みの電気消灯だとかパソコン等の電源を切るのだというような話の中で、最近ちょっと私感じているところは、各階に設置されました、たばこの煙を吸う機械ですね、あれがやはり行くたんびに電気がついているのです。だれもいなくても回っているのです。その辺も含めて、たばこを吸う方は、行って電気を入れて吸って、帰るときにはやっぱりスイッチを切っておくと。その辺もまた徹底していただきたいと思います。

  次に、農業集落排水事業でありますけれども、とにかく短期実施計画にのせなかったので、13、14年度先送りになってしまったよということであります。市内あちこちで下水道の方が今整備されつつありまして、毎日のように交通渋滞があちこちであるわけでありますけれども、ぜひとも下水道に比例して上流の方の整備、やはり考えていただきたいと思います。下水道の方も毎年10億から12億程度つぎ込んでおります。計画の中で5地区に分かれた集落排水の方も各地区でもって10億以上のお金が必要になります。先々を見越した中で、少しずつでも計画推進含めて事業着手まで、またこれも長い時間がかかるだろうと思います。5地区ですから、総額でいえば50億以上のお金がかかるわけです。ぜひとも遅々として進まずではなくて、精力的に財政の裏づけも含めた計画を進めていただきたいと思いますが、この辺も助役が予算がない、予算がないと言う中で、毎年8億以上のお金が決算のときになると残っているということでありますので、その辺も含めて今後の農業集落排水事業に対する市長、あるいは助役の姿勢をお聞かせ願いたいと思います。

  以上で2回目を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  助役。



◎助役(杉山政康) それでは、1問目の環境にやさしい行動計画につきまして答弁させていただきます。

  この行動計画策定に当たっては、担当職員も非常に真剣に取り組んでいただきまして、どちらかというと職員全体から疎まれるような状況がございました。特にたばこの問題、冷蔵庫の問題、そういったことで出てきたわけでございますけれども、この委員会におきまして、皆さんの意見を聴取しながら、この行動計画が決まったわけでございます。委員会のメンバーは第一線の課長さんたちでございます。なぜ課長さんたちにしたかということは、係長程度でございますと、やはり各部署へ戻っても、この行動計画を実施するに当たって、どちらかというと課員にお願いというような形になります。ところが、そのトップでございましたら、トップダウンでもってどんどん指令を出してやってもらえるというような形で、課長さんたちにお願いしたわけでございますので、せっかくみんなして知恵を絞ってつくった行動計画でございますので、この計画どおり実施できるように頑張ってきたわけでございまして、現実に去年の10月から実行に移っておりまして、その成果も評価表の形で出ておりますけれども、何せ評価が外部委託でなくて自分たちでの評価ということで、多少甘い面もあるのではないかと思いますけれども、その辺も市民の方々に理解が得られるような評価方法で評価したものを明らかにしていくことがいいのではないかと思います。

  そして平成12年度におきましても、いろいろとできるものはどんどんやっていくということでございまして、例えば資源の節約の面でOA化によるペーパーレス、こういったことも近日中に実行していきたい。ということは、パソコンもかなり部課長さんたちへも入っておりますので、現在iオフィスグループウェアの研修をやっておりますが、それが完了次第、庁内の補助機関の通知等についてはペーパーレスでとりあえずいくというような方針で、きょうも本会議が終わった後庁議を開きますけれども、その席で皆さんにお願いしていくというようなこともとっております。そういったことで、それぞれの担当部署で知恵を絞って、この行動計画の実施に向けて頑張っていきたいというふうに考えています。

  それから、下水道の問題でございます。これは確かに市も負担しますけれども、市民の方々にもそれ相当の負担してもらうと。その負担が、なかなか理解を得るということが難しいのではないかと思います。遅々として進まないということでございますけれども、この現下の情勢が、ことしか去年法律が改正になりまして、新築家屋について合併処理浄化槽が義務づけられております。そうしますと、そういったものが進展していくと、そういった人たちは今度は集落排水には関係ないわけですね。関係ないということはない、入れてもらえればそれはいいのですけれども、負担も伴うものですから。そういった問題もありますから、関係地域の人たちとも、いろいろもろもろの問題も検討していくことがいいのではないかというふうに思っております。県下でも、なかなかこれは集落排水というのは進んでいないのですよ、現実のところ。近くではほとんどなくて、温泉場付近で町村がちょっとやっておりますけれども、都市においても5市ですか、大分前にやっただけでもって、現在その事業が続けられていないという状況もございますものですから、農林関係の県の担当官も、それでは自分の職に関係するところの事業が遅々として進まないのではしようがないというわけで、叱咤激励して市の方へも働きかけをしてくださっておりますけれども、これだって相当の財政負担も伴うし、下水道の借金と一般会計の借金をトータルすれば、予算をはるかにオーバーするような累積高になっておるものですから、その辺も全体の長期的な財政の見通しも考えながら、こういった事業を実施していくのかいかないのか、そういう問題もありますけれども、いくのかいかないのかではなくて、環境整備を図っていくような手だてを考えていくことがいいのではないかと思っております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 12番、杉山利博議員。



◆12番(杉山利博議員) 非常に難しい一面を抱えた両方の実施に向けて、助役、市長、トップとして手腕をぜひ発揮していただきたいと思います。

  今ペーパーレスの話が出ましたけれども、やはりOA化の方のパソコンを使ってのペーパーレスということですけれども、それも一部問題が出てくる可能性もありますので、当然情報のバックアップをきちっとした上で、またそれらの資料が要求されたときにすぐ出るような、そういう体制もとっていただいた上でのことも考えた上で、ぜひ実行に移していただきたいと思います。

  以上で終わります。



○議長(藤森周一郎) 21番、小澤良一議員。



◆21番(小澤良一議員) それでは、通告をしておりますので、それに基づいて第1回の質問をいたします。

  最初のはNPOの「竹炭の会」の支援についてであります。これは特定非営利組織といいまして、深良の竹炭の会が今裾野市では第1号でとっているわけでありますが、その竹炭の会が竹炭の事業の還元として福祉バスを運行しようということで、事業計画をして、既にバスを購入しておりますが、行政はこの福祉バスを有効に活用する考えはないのか、お伺いいたします。特に不採算バス路線の廃止問題が生じてきているが、路線廃止意向に対して行政はどのように対応されていくのかということでありますが、不採算路線バスというのは、特に深良裾野駅間、それから裾野駅青葉台団地というのが乗客数が1台当たり5人未満ということで、採算がとれないということで、特にこういうバス路線に対しては廃止をしたいという意向がありまして、10年、11年、12年の3年間は自治体の補助を受けて運行するということになってきておりますが、12年度、今年度が最後であります。来年度からは廃止をするのか、自治体がさらに補助金を出すのか、それとも自治体自身でバス路線をどうするのかというのが、これから進められるということでありますので、そのことについての対応をお伺いしたいということであります。

  次に、市長の事業の大きな目玉として推進してまいりましたヘルシーパークが、いよいよ来年の4月より開所されて運営されていくことになります。市長は、敬老会のたびに戦中戦後苦労された皆さんに感謝申し上げて、ぜひとも一緒におふろに入って感謝を申し上げたいという願いを述べてきておりましたが、いよいよその実現の段階になったわけであります。しかし、温泉が出るということで、確実性の高いところを選んだ結果が須山の地ということになりまして、ここへの足をどうするかということが、まことに大きな課題であります。ましてやお年寄りの皆さんがもみじマークの車を運転して行くような状況でありませんで、それを考えれば、足をどうするかというのは、またこれは市長の頭の痛い課題で大きなものであります。富士急行に何とかバス路線を運行してもらえないかとお願いをしているようでありますが、富士急行も資本主義社会の中での会社でありますから、採算のとれないバスはいかがなものかということもあるようですので、ここへの足をどうするのか、具体的な形でご答弁願えればというふうに思います。

  3点目であります。いよいよ裾野市も高齢化社会を迎えております。まだまだ若いといいましても、高齢化率が12%台で、13%までいかないという状況で、若い都市と言われながらも、いよいよ高齢化社会を迎えてまいります。私もあと6年を過ぎますといよいよ60になって会社を退職していかなくてはならないという状況になり、いつまでも運転できるかという問題もありますが、現在の高齢者の皆さんも、バス路線が非常に少ないということで、何とか買い物、あるいは公共施設の足を確保してもらえないかということが言われております。最初に言いました不採算バス路線の問題では、バスが廃止となれば、これまた高齢者の皆さんにとっては、足の問題では大変問題になることでありますので、福祉バスの巡回の運行はできないか、ご答弁をお願いできればと思います。

  次に、健康文化都市の施策についてであります。これも市長のお医者さんという立場もありまして、健康文化都市の宣言をして今日に至っておるわけであります。そういう中で先ほど環境にやさしい行政ということで、いろんな施策、仕事を進めてきておりますが、そういう中で公共施設の分煙化、特に市役所の分煙化については、本年度実施してきたところであります。ところが、他の公共施設でも市役所と同様に分煙化を進めてもらいたいと、こういう意見も出てきている状況にあります。そのことを考えれば、他の公共施設でも分煙化をどのように進めるか、お伺いしたいというふうに思います。

  次は、小中学校での喫煙場所の状態と分煙化でありますが、別に小学生や中学生が吸っていて、その分煙化をしようということではありません。事実、後で述べますが、小学校や中学校での常時の喫煙者も出てきているようですね。裾野市がどういう状況にあるかということについては定かではありませんが、中学生では毎日吸っているという常習者というのは既にデータ的にも出てきているという状況でありますが、小学校、中学校での教員の皆さんの喫煙場所がどういう状況で行われているのか。あるいはそれに対する対策をどうしていくのかということであります。岡本和枝議員と私と2人、市内の小中学校、幼稚園、保育園の公共施設の状況がどのようになっているかということで、各箇所を巡回してご意見を聞きました。そういう中で1つの例を挙げますと、富岡中学校では従来物置であっただろうと思われるような暗い部屋で、そしていすも机もがたがたの中で吸っているような状況がありまして、これは場所も暗いような状況であり、換気もできないような状況であるということを考えると、大変問題だというふうに感じたところであります。そういう中で環境行動計画も示されていて、こういう状況の中でも改善を要するというふうに思っておりますので、具体的な形でご答弁願いたいというふうに思います。

  それから、健康文化都市にふさわしい禁煙についてでありますが、厚生省は健康日本21、つまり21世紀に健康な日本をつくろう、国民が健康で長生きして安心して暮らせる社会をつくろうというのが健康日本21であります。その中で、たばこのことについてどんな計画をつくっていこうかということでいろいろと考えております。その中で、たばこについては、未成年者の喫煙をなくす、あるいは喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及を行う、それから公共の場及び職場における分煙の徹底及び効果の高い分煙化に関する知識の普及、それから禁煙支援プログラムが提供されている市町村の割合の普及を行うという形で、具体的にたばこの喫煙者を減らしていこう、あるいはそのために具体的な手だてをとっていこうというのが、これから始まる事業であります。その中で厚生省が示しております日本の現状の中で、未成年者の喫煙をなくすという中で、日本の現状はどうなっているかといいますと、男性中学生の1年生で7.5%、男性高校3年生で36.9%、女性中学生1年生で3.8%、女性高校3年生で15.6%の人がたばこを吸っているという状況で、ますます低年齢化しております。これは国立公衆衛生院が1996年に全国で調べた学年別の喫煙率というものを出しておりますが、中学3年男子で20人に1人、高校3年男子では4人に1人が常習喫煙者という状況になっているわけであります。もう一方、こういう世界がグローバル的な社会の中でいろんな交流が盛んでありますが、麻薬が入ってくるという状況も非常に盛んでありますが、今中高生の中でも麻薬に手をつけるという状況が広がっています。たばこを吸っている人は、極めて簡単に麻薬に手を染めるということが事実としてデータ的にも出てきているようであります。そういうことを考えれば、低年齢化のたばこの問題というのは憂慮すべき事態にあるというふうに考えております。そういう中で裾野市が、健康日本21の中で具体的にたばこの問題についてどのような展開をしていくのか、ご答弁願いたいというふうに思います。

  3つ目は、コンビニエンスストアの交通安全対策であります。大型店やコンビニは、消費者にとっては一面では便利でありますが、それと同時にそこに来客するために車で来るということが現実であります。そのために車での渋滞や交通の支障というのが事実起きていることであります。東名裾野インターから県道通称須山街道に通じる市道でありますが、トヨタ自動車研究所の前を通っていく道路でありますが、これは1−13号線といって市道名を出しておりますが、ここに新しくコンビニエンスストアが営業しております。駐車場が狭く、来客車両に対応できない状況であります。以前は、ここにコンビニができない前は、関東自動車工業株式会社の前のコンビニエンスストアが大変な渋滞で「駐停車禁止」という沼津警察署、裾野市という表示看板をしてなおかつ全然改善されないということがありましたが、ここに新しくコンビニエンスストアができたことによりまして、関東自動車工業株式会社前のコンビニは駐停車する車両はほとんどないという状況になりましたが、現実にはこっちの方にコンビニエンスストアができて、ここでの買い物をする方々が多くなりまして、渋滞するという、駐停車というか、停車をするという状況が生じています。決して道路が広くありませんので、上下線で駐車されますと、とてもではありませんが、危険な状況になり、ここを通過するドライバーは交通事故を危惧しているわけであります。平成10年の9月議会でこの問題を取り上げましたが、一向に改善される様子はありませんが、9月議会以降当局はどのようなことをされたのか、お伺いいたします。

  1回目の質問ですが、答弁を聞きまして第2回の質問を展開していきたいと思いますので、具体的な答弁をできるだけお願いしたいというふうに思います。



○議長(藤森周一郎) 休憩いたします。

                       11時55分 休憩



                       13時20分 再開



○議長(藤森周一郎) 再開いたします。

  午前中に引き続き一般質問を続行いたします。

  答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 小澤議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1のNPO「竹炭の会」支援についての1の(1)についてでありますが、裾野市におきましては、市内を運行している乗り合いバスは軒並み不採算路線となっており、乗り合いバスを取り巻く環境は非常に厳しい状況下にあります。加えて乗り合いバス事業に関する国の規制緩和の一環として、平成13年度には需給調整規制が廃止されることになっており、この規制緩和により乗り合いバス事業への参入、退出が自由になりますので、赤字路線を数多く抱えている当市におきましては、乗り合いバス事業者の動向を見ながら廃止路線に対する基本方針を策定し、対応していく必要が生じております。

  このような状況の中、平成11年度において市内の路線バスの運行実態を把握し、今後のバス交通のあり方を検討するため、裾野市バス交通計画策定調査を実施いたしました。この調査は、現況課題や改善案の整理等再編成を検討するための基礎資料となるものであり、今後高齢者等の交通機関の確保を図りつつ、あわせて市民の利便性を維持していくため、乗り合いバス路線の運行維持対策を優先課題とし、路線の統廃合を含めた再編成計画の実施に向けて利用者である地域住民を初め事業者等の関係機関の意見を聞きながら検討しているところであります。

  次に、(2)についてでありますが、ヘルシーパーク裾野及び裾野市運動公園までの交通手段につきましては、平成13年度春のヘルシーパーク裾野のオープンを目途にバスサービスによるアクセスを確保していきたいと考えております。運行方法、運行主体等の具体的内容につきましては、現在関係機関や庁内の関係課において検討中であります。公共交通機関が存在しない地域を含めたサービスの提供であり、事業を成り立たせるためには市の補助も必要になると思われますので、市の財政負担をなるべく少なくし、かつ市民の利便性向上や施設の効率的運営を図るためにも他市の運行実例を参考によりよい方法を検討し、実施に向け進めてまいりたい、このように考えております。

  次に、(3)についてでありますが、福祉バスの巡回運行につきましては、高齢者、障害者などの交通機関の確保といった観点から、有効な手段として導入している自治体は全国に数多くございます。しかし、既存バス路線に対する影響力が多大であり、地域の交通ネットワークの維持が難しくなったり、財政負担と効果の検討など、当市における導入には課題が山積しており、慎重に対応しなければなりません。平成12年5月に高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律、いわゆる交通バリアフリー法が成立し、公共交通事業者のバリアフリー基準への適応が義務づけられ、今後バス事業者については、ノンステップバスの導入が図られることになります。加えて当市の平成12年度当初予算におきましては、バス事業者の超低床バス導入に対する補助を計上しており、本年秋には一部の路線バスに導入予定でございます。路線バスは地域に密着した公共交通機関であり、市民の利便性を維持するためには、既存の路線バスの運行維持を第一に考え、路線網の再構築や助成策等各種対策を検討してまいりたいと考えております。また、NPO「竹炭の会」の支援対策につきましても、バス事業としては福祉施設を巡回する無料の福祉バスとしての運行を勘案しながら、関係各課を交え、竹炭の販売支援や各種事業委託など包括的に現在検討しているところでございます。

  次に、2の健康文化都市施策についての1の(1)については総務部長が、(2)については教育長が答弁いたします。

  次に、大きい2についてでありますが、当市の健康日本21の21世紀における国民健康づくり運動の4項目につきましては、第2次保健計画の策定に際し、ライフステージに応じた取り組みを検討しているところであります。また、個人の努力だけでは限度がある点を配慮しつつ、分煙化や禁煙、節煙を希望している方への支援づくり、環境の整備など、健康文化都市づくりの観点からもたばこに関する保健対策を進めていきたいと考えております。

  次に、3のコンビニエンスストア周辺の交通安全対策についてでありますが、このコンビニエンスストア付近の路上駐車につきましては、引き続き警察に交通違反の取り締まりを要請してまいりたいと考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 教育長。



◎教育長(三井満) 小中学校の喫煙場所と、また分煙化対策のご質問でございますが、現在小中学校職員の喫煙状況につきまして、男女合わせて333名おりますが、47名が喫煙しております。約14%です。女子職員は喫煙者はおりません。男子の方が47名で3割強になっております。その割合につきましては、中学校の男子教職員が圧倒的に割合が高くなっております。各学校の喫煙状況でございますが、喫煙場所につきましては、児童生徒や非喫煙職員の迷惑にならないような配慮で、それぞれ職員室の隅とか、あるいは休憩室等の一画を利用して、各校まちまちではありますが、十分気をつけて吸っております。空気清浄機につきましては、現在のところ配置しておりませんが、中学校の大規模校につきましては、今後状況によっては検討してみたいというふうに思っております。また、教室においての喫煙は全面禁止になっております。

  また、小中学生の常習喫煙でありますけれども、現段階では小学校はもちろんですけれども、中学校の常習喫煙者は現在はいないという報告が来ておりますが、これは成長期の中学生ですので、また状況によっては変化すると思いますが、現状においては、非行問題もほとんどないというのが現状であります。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 総務部長。



◎総務部長(横山哲也) 公共施設での分煙ということで、(1)ですが、環境にやさしい行動計画に基づきまして、本年7月から本庁舎の分煙を実施してきたところでありますが、行動計画につきましては、まず本庁からということで、本庁を対象に実施、各施設に拡大する考えでおります。各施設の分煙につきましては、今年度策定を予定しております地球温暖化防止実行計画の中で各施設の実情に応じて実施していきたいと考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 21番、小澤良一議員。



◆21番(小澤良一議員) 答弁いただきました。それでは、2回目の質問に入らせていただきますが、まずNPOの「竹炭の会」の支援のことに関連してですが、特に不採算のバス路線の問題というのが、市長の方から今ご答弁いただきましたが、11年度に裾野市バス交通計画策定委員会で検討されているということですが、そのことについてもう少し詳しくご答弁していただけますか。この不採算バス路線の問題というのは、どこの自治体でも頭の非常に痛いことで、これは車社会の影響を当然受けてきていることですし、どうしようかということで、県の方もあわせて、これについての協議会など設置していこうというような動きが出ておりますね。そこら辺の裾野市の交通計画策定委員会の動きと、それから県があわせてこういう問題についてどういうふうな動きを現在してきているのか。それに対して、また地方自治体への支援策のようなものは何か検討し始めているのか、わかっておりましたら、ご答弁願いたいと思います。

  それから、その次にヘルシーパーク裾野へのバスの問題ですが、これは先ほど市長が言いましたようにアクセスを考えていきたいということで、今協議をしていることで、とにかく市としても路線に対する補助金が必要になってくるだろうということと、それから市民の利便性を考えたら、やはりバスはちゃんとした形で運行できるようにしていきたいという前向きの答弁をしていただいたのではないかと思っていますが、問題は、どこにいてどういうふうにやるかということが、やっぱり焦点だと思うのですよね。そこのところが一番の問題だと思いますが、私はせっかく裾野市のNPOの竹炭の会というのは収益事業に還元するという組織で、全国的にも極めて珍しいNPO組織ではないかと思うのですよ。ほとんどが介護という福祉関係のものと、あるいは文化というところが大きくて、どちらかというと自治体からの支援を受けたりするような中身のものというのが比較的多いのではないかと思うのですよね、NPOそのものが。そういう中で自分たちが竹林の環境整備ということと、それからそれにあわせて竹炭を売って、その収益をこういう福祉バスの運行に充てていくと。それと同時に、それがバスの運行で収益が上がれば、また竹炭の会の方にも還元しながら回していくという事業の拡大も伴う中身を持っておりますので、そういう点では行政の方も積極的に竹炭の会のことについてはご支援していただいているということは十分承知しております。そういう点では、さらにこの竹炭の会の皆さんが福祉のバスを有効に活用する中で、さらに裾野市の中に貢献していきたいということも考えておりますので、そういう点では今回のバス路線、あるいはヘルシーパークへの足、それから非常に難しいことであると思うのですが、既存のバス路線への福祉という名のもとでの巡回ということの課題というのは多々あるというふうに思いますが、実際のものとして裾野市が、この福祉バスを運行するに当たって具体的にはどのような形で支援をしていきたいのかという考え方をもう少し披瀝してもらえれば、質問者として私は大変ありがたいと思っておりますので、もう少し突っ込んだご答弁をしていただきたいと思います。

  それから、公共施設の分煙化については、本年7月にとりあえず本庁舎から始めたということで、来年度あたりからの各施設の状況について進めていきたいということで総務部長からご答弁いただきました。分煙化について、本当は禁煙する方が一番いいのでしょうが、なかなかそうはいかないのがたばこの問題でして、分煙化を促進されるという立場に立っておるようですので、ぜひ計画の中に織り込んで、当面多く求められているのは、例えば市民文化センターであったり、東西公民館であったり、あるいはコミセンであったりというふうなことだと思いますので、そこら辺のところも考慮して進めていただきたいということで、具体的な形では公共施設で、特に優先順位が高いと思われるところはどこなのかということについてご答弁願いたいと思います。

  それから、小中学校での喫煙場所の問題については、教育長より状況についてご報告いただきました。それで問題は、先ほど第1回目に披瀝というか、ご披露いたしましたが、なかなか喫煙する場所が確保できないという学校の事情もあるかと思うのですが、富岡中学校の例を先ほど出しましたが、本当に換気扇もない状況のところなのですね。それで、座っているいすも事務いすですが、ぎこぎこいうような、ちょっと傾いた、本当に古くてくたびれてしまったようないすという状況で吸っているという姿というか、そういう状況を見させてもらいましたけれども、こういうところは先生の健康のためにもよくありませんが、煙が廊下にもくもくと出るような状況もありますので、そういうところを一体全体どうしていくのかということをもう少し具体的な形で検討する必要性があると思うのです。これは経費が全くかからないということではありませんので、そこら辺は財政当局との協議も必要になってくると思いますが、そこら辺のところはどういうふうな形で予算要求をしていこうというふうに、もし考えていることがあれば答弁として出していただきたいと思います。

  それから、健康文化都市にふさわしい禁煙ということで、これは健康日本21の中でこれからされていくということで、裾野市がこれまで第1次保健計画で策定されてきたものが、そろそろ期限が切れて、第2次保健計画を策定するということになってまいります。そういう点では、今市長が言われましたように第2次保健計画の中で積極的に進めるという考え方を持っております。そういう点では、厚生省の考え方、あるいは県の考え方というものがあると思うのですが、特に裾野市の場合は、市長が健康文化都市ということを宣言されております。それから、市長自身も医者という立場で、このたばこの害というのは非常に大きな害があるのだということの認識に当然立っていらっしゃると思うのですが、それらを考えれば、本当に効果の上がるような計画づくりをする必要性が十分あるのではないかと思うのです。そういう点では、この第2次保健計画策定に当たっては、策定に当たるその人選というのですかね、そういうことが非常に重要になってくるのではないかと思うのです。だから、この分野での、これだけの分野ではありませんけれども、たばこの問題というのは健康を害する大もとになっているというふうに言われているものですから、そういう点では裾野市の健康文化都市としての事業の中でも大きな目玉として、この問題に取り組んでいただければというふうに思っておりますので、そこら辺の意気込みのようなものを市長の方からご答弁していただければと思います。

  それから、最後のコンビニの問題ですが、これは交通違反の取り締まりも引き続きお願いしていくということでございますが、この間に何かされたかどうかということについてのご報告というか、説明なりのことがありませんでしたけれども、この間に何か具体的な形で、例えば現地に行って調査をしたとか、あるいはトヨタ自動車では守衛の方が、ここの状況についてはビデオで撮っておりまして実際の状況を把握しております。要するに2車線ありますが、2車線に車をとめてしまってどんな状況になっているかということもビデオで撮っている状況を私も確認しておりますが、大型トラックが2車線を片側車線ずつとめられたら本当に通ることは難しい状況ですし、下和田の方から下ってきた場合については、もうスピードを出していますから、危険性は十分あるというところです。そういう点で、この間の取り組みはどうしたのか、お伺いしたいと思います。

  それから、この1−13号線は、「駐車はいけない」という看板は出ていますが、ここは停車をしてはいけないという路線になっているかどうか。なっていたとしても、先ほど第1回目で言いましたように、関東自動車工業の前でも「駐停車禁止」という看板を沼津警察署が出しても、なおかつなかなか実行できないという状況ですから難しい側面もありますが、違反を取り締まるに当たって、そういうふうに停車禁止であるということが明確になっていなければ、これまた違反を取り締まることができない中身ではないかというふうに思いますので、この路線についてはどういうふうになっているのか、あわせてご答弁願えればというふうに思います。

  以上で2回目を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) たばこの害について、そして21世紀における国民健康づくりの健康日本21ですね、これにライフステージに応じた取り組みを検討していくと、第2次保健計画ということで、意気込みをということなのですけれども、たばこ、確かにおっしゃるとおり害は大変多いことは事実でございますけれども、医学的にもいいところが少しありますと、ボケを防止する効果があるのではないかなんていう発表をする方もありますし、そういう点を考えて非常に難しいわけですね、これを一遍にやめてしまうということは。やめてほしい、自分でもやめるべきではないかなとは考えておりますけれども、その効果を上げるためにはどうしたらいいかと。先ほど指摘されました人選、非常に大事なことだと思います。人選をしながら市民の皆さんにいかに伝わるかということをこれから考えて禁煙ができるように進めていきたいと思っております。



○議長(藤森周一郎) 教育長。



◎教育長(三井満) 富岡中学校の喫煙室でありますけれども、休憩室を利用して現在使用しているわけですけれども、富岡中学校自体も余りきれいな学校ではありませんから、先生方は結構きれいなつもりでいるではないかと思うのですけれども、議員さんは物置というような表現をされておりましたですけれども、そういうような意味では使っていないと思います。ただ、その休憩室が余りよくないということではないかと思いますが、実は富岡中学校が一番喫煙者が多くて7名おります。後でまたもう一度調べて、その関係状況につきまして見て、空気清浄機を入れる必要がある場合には早急に購入していただくという方向でいきたいと思います。その次が東中学校の割合ですけれども、東中学校の方は校舎と校舎の間に職員休憩室のきちっとしたものがありますので、そこは問題は非常に少ないというふうに思います。あとは2名とか3名とかで、1名というような学校もありまして、そう心配される状況ではないというふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 企画部長。



◎企画部長(渡邉隆之) 竹炭の会とバス路線の関係についてお答えいたします。

  先ほど議員さんの方から市のバス策定調査委員会をつくったかというご質問でございますが、策定委員会はつくっておりません。ただ、裾野市バス交通計画策定調査ということで実施しております。その調査の内容というのですか、項目でございますが、大きく分けましてバス交通の評価、それからバス路線網の検討、バス交通施策の検討という3つの課題を挙げて調査をしております。

  それから、県の動きというご質問でございます。県でもこの秋までに、既に秋ですけれども、当初こういうバス路線、全県的な問題、全国的な問題というようなことでございます。協議会をつくるということですけれども、現在まではつくったということは聞いておりません。その協議会というのは、県、それから関係市町村、それからバス路線の業者というような形で協議会をつくって、そこでバス路線の問題について審議していくという形になろうかと思います。

  それから、福祉バスとしての有効活用ということで、竹炭の会の支援というご質問でございます。当然こうした福祉というのですか、ボランティアという形でつくっていただきまして、大事なこういうボランティアというふうなことですから、行政としても育てていくということでございます。相談窓口をあけていろいろ相談に応じていくという体制は整えております。

  それから、財政的な問題になろうかと思いますけれども、仮に福祉バスという形で運行していただければ、当然市の方でもそれなりに委託というのですか、委託契約か何かしまして支出していくと。当然それは既存のバス路線の業者もあります。そうした中での競争というのですか、税金を投入してやっていく仕事ですので、安くてサービスのいい方というふうになろうかと思います。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 総務部長。



◎総務部長(横山哲也) 市役所以外の施設への分煙対策ということでございますが、その順位ということですが、いずれにしても現在喫煙場所が定まっているところといいますと、東西公民館、図書館、福祉保健会館、文化センター、体育館の一部なのですが、たばこを吸う場所が定まっております。こういう場所から優先的にという形になろうかと思います。また、これらの施設の中でも喫煙者が比較的多く見えられる場所から優先的に、具体的には空気清浄機の設置になろうかと思いますが、そういう対策を講じるようになろうかと思います。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) コンビニエンスストア付近の路上駐車につきましては、警察による交通違反の取り締まりを要請してまいりたいと考えております。

  なお、裾野交番への苦情の通報は今のところないわけでございますが、取り締まりや指導は、そういうわけでしておりません。今後店に対しての指導、また路上駐車等の取り締まりについては、交番に通報してくれれば対応したいということでございました。この取り締まりの内容は駐車禁止のみでございます。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 21番、小澤良一議員。



◆21番(小澤良一議員) それでは、バス路線のことで、もう少しご答弁をお願いしたいと思うのですが、先ほど企画部長からバス路線の3つのことについての調査ということでご答弁いただいておりますが、そのことについて発表できますか、現状、調査した段階でどんなふうになっているのかということについて。それが1つ目です。

  それから、いろいろと言っていただいておるのですが、この少なくとも不採算の生活路線バスについては、3年間地方自治体が支援をするという中で、とりあえず足を確保しようということでやってきました。いよいよ来年度からは、その3年の支援が切れて、道路運送車両法も改正されて、バスの運行も自由な競争に入っていくことになっていくわけですね。そうしますと、この3年間の指定が過ぎますと、次の3つの中で選択しなさいと言われているわけですね。廃止する、運営を市町村に移す、3つ目は市町村が補助金を出すと。この3つの選択をするわけですが、その中で今どれにしようかということで、ご苦労されているということですが、裾野市の基本的な考え方としては、1、2、廃止する、運営を市町村に移すのはやめて、その2項は考えられず、バス路線の変更はあるにしても、福祉バスもあわせた形での運行については、市町村が補助金をあくまでも出していくのだと、こういう考え方に基づいて、すべての問題について検討しているという認識に立っていいのかどうか、その点についてご答弁願いたいと思います。

  それから、分煙については、総務部長からのご答弁はわかりました。

  それから、学校のことについても、教育長の方から前向きに分煙対策について取り組んでいくと。それから、吸っている先生方も意外と少なかったというふうに思います。もっと吸っている人が多いかと思いました。医者の人で吸っている人が少ないかと思ったら、パーセンテージでいくと結構医者の人も吸っているのですね。医者がぱかぱか吸っていて、中には吸ってもいいよなんて、それは確かにいきなりやめなさいと言えばストレスがたまってしまうから、本数を減らしなさいという形で指導するということがあるかと思うのですが、先生方が意外に少ないということでは、一面では感心しました。そういう点では、裾野の中学生も家庭へ帰ればたばこを吸っている親たちが結構多い部分はあるかもしれませんけれども、そういう影響も少ないのではないかと思うのです。先生ができるだけ吸わない、あるいは家庭でも吸わなければ子供も吸う機会というのは少なくなると思いますが、少ないということを感じていいと思うのですが、東中については、そういう形で休憩室で吸ったりということで分煙化があると思うのですが、これも男女の教員の人たちがともに休憩室でということになりますと、なかなかまた難しい側面もありますから、空気清浄機をどうするかということについては、東中の場合については十分検討していただきたいと思うのですが、富岡中学校については、とにかく喫煙者もこの市内の学校の中で一番多いということですから、ぜひ対策を急いでやっていただきたいというふうに思いますし、財政当局も教育委員会の方から要求がありましたら、すんなりと切らないで認めてやってください。ぜひそれはお願いをしておきます。

  それから最後に、健康文化都市にふさわしい健康日本21の問題は、これから健康課を中心にして策定委員会に入っていくということですから、その状況もまた見守りたいと思いますし、任期も私も少ないですけれども、一応健康づくり推進協議会のメンバーでもありますので、また発言はしていきたいというふうに思っておりますので、ぜひ健康文化都市にふさわしい、また医者である市長がやっている裾野市にふさわしいような実績を上げられるようなものをつくっていただきたいというふうに思います。これは要望しておきます。

  最後に、コンビニ周辺の問題ですが、違反を取り締まるというか、そういう状況を岩波の交番へ通報してくれということですが、なかなかここを通行している人たちは、日々忙しい人たちでして、そういう点では問題点があるのですが、ただ具体的な形でやっていただけるとありがたいと思うのは、1つは、あそこら辺に福山運送とかいろんな運送会社があります。それから、ヤクルトも結構トラックが運送のために頻繁に動いています。そういう運転手の方々もコンビニのところへ寄って買っています。例えばこれが自分の乗用車で通勤するときに買っていただければよかったり、あるいはできるだけそういうことで、自ら車が小さい段階で買っていただくというようなことをしていけば、あそこに運転手が駐車するということはないと思うのです。そういう点では、現在の段階では、そういう運送会社の人たちにご協力をお願いして、できるだけコンビニでの弁当というものは出社前に買うとかという対策を、行政が言うことがいいのか、それともコンビニの人が言うのがいいのか定かでないにしても、いずれにしてもコンビニへの来客者が、少なくとも市道の交通に支障を来しているということを考えれば、行政の方でもコンビニの方から言わせるのか、どういう方法にするのか、当面の問題としては、そういうトラック業者の人たちがとめる台数が少なくなるだけでも大分状況は違うではないかと思いますので、どういう対策で運送会社など含めて言っていただけるものなのか、そこら辺のところは再度答弁いただければというふうに思います。

  以上で終わります。



○議長(藤森周一郎) 企画部長。



◎企画部長(渡邉隆之) バス路線のご質問でございます。バス路線の現況を発表できないかというご質問でございます。今現在路線を検討中と、変更とかいろいろ協議中という段階ですので、今現在では発表できませんが、また時期を見て、そういう時が来れば発表できるかと思います。利用状況につきましては、現在の現況ですね、そういうことは発表できます。

  それから、先ほど運営の仕方ということで、廃止とか市の直営とか補助金という話でございました。単純に廃止というわけにはいきません。そうかといって市が補助金でというようなこともできません。利用状況を見て、利用者がほとんどないようなところは当然廃止という形になろうかと思いますけれども、そういうのも今後協議していくという形でございます。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 市民部長。



◎市民部長(土屋勝幹) 交通の道路上のそういった渋滞が起きるというふうな状況の中は、ここだけではないと思うのです。市内ありとあらゆるところでもって商店があるとそこが渋滞していくという状況があります。そういう中で、そこだけ特別企業に、そういうことがあるからということについては、私もけさ秋の交通安全運動が始まりまして、深良へ行って見たときに、あれだけ大勢の人たちが出て交通安全をやっているにもかかわらず、7時から8時までの通勤時帯の右折の進入というのが、禁止されているにもかかわらず中に入ってくる人がいるわけです。ですから、そういうふうな状況を踏まえて、結局モラルの問題もかなりあるのではないかと思われます。だから、できるだけそういった市の中の広報等いろいろある場合に、そういう促すような形のものを取り入れる等して、企業に直接協力してくれという言い方が果たしていいかどうかわかりませんものですから、いろいろな角度から検討はしてみたいと思っています。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) ここで、午前中の大川議員の発言に関しまして発言を求められておりますので、これを許します。

  16番、大川節子議員。



◆16番(大川節子議員) 大変に申しわけございません。

  私の午前中の発言の中で、一生懸命の余りに「民生委員にも」ということのつもりで言ったのですけれども、「でも」というふうに皆さん聞かれているものですから、軽視をしたつもりで申し上げたわけではございませんので、その点訂正をお願いしたいと思います。「民生委員さんにも」ということですので、よろしくお願いします。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) ただいまの大川議員の申し出により、不適切と認められる部分については、これを訂正し、会議録を訂正したいと思います。これにご異議ありませんか。

            (「異議なし」の声あり)



○議長(藤森周一郎) ご異議なしと認め、そのように取り扱いいたします。

  一般質問を続行します。

  2番、岡本和枝議員。



◆2番(岡本和枝議員) それでは、通告に従いまして質問します。

  最初に、男女平等の件についてです。今男女平等の社会の実現は、世界じゅうの大きな流れになっています。女性も政治的、社会的にその役割の発揮を自覚して、地位向上の運動も着実に前進しています。法律や制度の確立とあわせて意識改革への取り組みが行われています。女子差別撤廃条約批准、1985年、男女雇用機会均等法、労働基準法改正、1997年等、そして昨年は裾野市でも男女共同参画プラン「はじめのいっぽ」が制定されました。また、男女共同参画社会基本法も施行されました。しかし、現状はどうでしょうか。賃金、昇進格差や家事、育児など、家族的責任の問題など、一朝一夕では解決できない多くの問題を抱えています。このような諸政策を推進するために男女共同推進室のより一層の強化が裾野市では必要だと思います。この件について市長はどのようにお考えなのか、まずお尋ねします。

  2番目に、公共下水道の中の雨水対策についてです。公共下水道事業には下水道事業と都市下水路事業の2つがあります。裾野市では雨水排水に問題のあるところは都市下水路として家屋への浸水等を防いできました。しかし、下水道が完備したところで現在雨水の排水に現実に困っているところがあります。そのようなところは都市下水路事業を実施することはできないのでしょうか。できないとするならば、どのような方法で雨水対策をするのか、お伺いします。裾野市の公共下水道事業の決定は分流式で汚水、雨水を処理し、生活環境をよくしていくとなっています。ところが、その文書の中に「都市計画下水道計画決定した場合の汚水管渠と雨水管渠を同時に決定しなければならないため両方計画決定はしたが、当計画の方針としては汚水管渠の整備を先行して事業を進めていくものとする」という注意書きも入っています。しかし、市民向けのパンフレットでは、「浸水被害から守ります」「市街地の雨水と汚水を別々に処理して道路の冠水や家屋の浸水被害から守ります」とあります。また、下水道事業を行う地域の皆さんに建設費の一部を負担ということで、受益者負担金を支払ってもらっています。また、これに加えて工事費の自己負担があり、下水道事業は本当に経済的にも負担が大きいものですけれども、この受益者負担金は下水道を使うことによって生じる利益ではなくて、下水道が使えるような土地になるという付加価値増加の利益を言っているというものだそうです。そのようにパンフレットには書かれています。ですから、受益者負担金の土地の面積から算出して負担金の根拠になっていることもわかるのですけれども、そうであるならば下水道工事を行うときに同時に雨水対策もしっかりととって、その土地の価値を上げていくことは当然のことではないかと思います。それができないとすれば、受益者負担金を負担しても公平な利益を受けることができないというふうに解釈できないのではないでしょうか。今回特に問題として取り上げたいところは、裾野駅東、富士見台地区の2カ所です。この場所は以前より雨水対策が求められてきています。雨水のためポンプアップする方法もとられて努力されていますけれども、長い間に周りの土地の状況が変わってしまったり、また1カ所では住宅地の上の道路の側溝にふたをしたために余計にまた雨水が流れ込むようになったりというような状況も起きています。下水道工事が行われるときも雨水対策についての話は何ら出されなかったようです。

  そこで、最初の質問に返りますけれども、このようなところは都市下水路事業を実施することはできないのか。できないとすれば、どのような方法で雨水対策をするのか、お伺いします。

  次に、大きい3番目ですけれども、県道三島裾野線の平松踏切の拡幅についてです。この件につきましては、一昨年、1998年の12月議会で同僚議員の質問としても出されました。その後についてお伺いしたいと思います。JRは、踏切の拡幅に当たっては拡幅を実施するかわりに他の踏切の閉鎖を実施すること、これは一昨年12月議会での市長答弁の中でも言われておりますけれども、このような回答になっているということですけれども、この質問を受けて12月議会以降何か行動されたことがあったのかどうか、それをお尋ねします。

  また2番目に、踏切拡幅に当たって建設省より「踏切道拡幅に係る協議について」という指針が1996年1月に出されています。この指針の内容は、建設省と運輸省は、この鉄道事業者については、もう既に通知済みということなのですけれども、鉄道事業者と道路管理者が行う協議の指針となるものであって、踏切道を含む道路の拡幅計画がある場合及び既に前後の道路と幅員差が生じている踏切道について早期に問題の解決を図ることを目的とするという内容のものです。それで、今まで裾野市の困難なネックとなった問題として、近隣の踏切の廃止という問題が出されておりましたけれども、それらは問題とされず、基本方針の中にも近接踏切道の統廃合をしない場合の当面の措置ということでうたってあります。近接の踏切道の統廃合をしない場合の当面の措置としてはあるのですけれども、立体交差化、統廃合等によることによって踏切をなるべく少なくしていくという方向はあるそうなのですけれども、近隣の踏切道の有無とか、地域の状況から統廃合を早期に実施できない場合は、以下に限り踏切道の拡幅を行うことができるものとするとして、踏切道に歩道がないか、または歩道が狭い場合の歩道設備というふうな内容のものになっています。このような内容のものを裾野市は連絡を受けているのかどうか、お尋ねします。

  それで、これまで地元区や小中学校のPTA、最近でも平成6年、7年、8年、そしてまた10年と幾度もこの踏切歩道設置の要望が出されています。市は、県との交渉では他の踏切の閉鎖がネックで拡幅は難しいとしてきましたけれども、このような通達についてどのような見解を持たれたのか、改めて通達に基づいて、新たな視点で交渉すべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 岡本議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の男女平等の社会実現のために男女共同推進室の一層の強化をについてでありますが、少子高齢化の進展、国内経済の成熟化等私たちの生活環境が著しく変化していく中で、男は仕事、女は家庭といった性別による固定的な考え方にとらわれず、地域や職場、家庭でそれぞれが個性と能力を発揮できるような社会が求められており、昨年7月に男女共同参画社会基本法が制定され、国、地方公共団体及び国民の責務が定められました。当市では、この男女共同参画事業に取り組んでから5年が経過しようとしております。この間、男女共同参画プランの策定、市職員や市民の意識改革のため講演会や座談会を開催し、啓蒙、啓発運動に努めてまいりました。今後新しい生き方を探る男女の団体の組織づくりやモデル地域をつくり、男女平等の条例化、プランの見直し等課題が山積しております。男女共同参画社会の実現には社会のあらゆる分野での意識的行動が大切であり、男女共同参画室だけではなく、市役所全体、市全体で取り組んでいく必要があると思っております。

  次に、2の下水道事業と雨水対策についてでありますが、排水対策につきましては、公共下水道事業は下水道課で、雨水排水対策事業は管理課及び建設課でそれぞれ対応しておりますが、お話のありました富士見台地区のように地形の関係から自然流下での雨水排水処理が困難な箇所があります。都市下水路事業の実施には、集水面積、浸水指数等の採択基準があり、当地区はこの基準を満たしておりませんので、市単独事業での検討をしているところであります。近隣や地権者の協力等の問題もありますが、前向きに対応していきたいと、こういうふうに考えております。

  次に、3の県道三島裾野線平松踏切の拡幅につきましては産業建設部長が答弁いたします。



○議長(藤森周一郎) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鎌野公種) それでは、県道三島裾野線平松踏切の拡張につきましてご答弁いたします。

  まず、(1)の平成10年12月以降の行動はということでございますけれども、地元よりの平松踏切の拡幅についての陳情を受けまして、県土木の方へ要望を行っております。

  次に、(2)ですけれども、踏切道拡幅に係る協議についての指針を市は受け取っているかということでございますけれども、受けていませんでしたので、早速ファクスで送っていただきまして、現在手元に持っております。

  (3)の最初の質問の方ですけれども、通達についてどのような見解を持つかというご質問でございますけれども、JR側の考えがどのように変化したかはまだ把握し切れておりませんが、この指針自体が踏切の立体化や統廃合を推進することが目的ですので、以前と余り変化がないというふうに私どもは考えております。

  改めて通達に基づいて交渉すべきではというご質問でございますけれども、平松踏切につきましては、県で施工しております主要地方道三島裾野線と関連することになりますが、現在県は御殿場線のアンダーパス工事にJRとの協議に重点を割かざるを得ないため、踏切の歩道設置につきましては進展しておりません。市としましても、歩道設置の必要性は十分認識しておりますので、県とJRとの協議の推移を見守りながら必要な手だてを講じていきたいというふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 休憩いたします。

                       14時14分 休憩



                       14時30分 再開



○議長(藤森周一郎) 再開いたします。

  2番、岡本和枝議員。



◆2番(岡本和枝議員) それでは、2回目の質問をいたします。

  最初に、男女共同推進室の件についてお尋ねします。市長の答弁、実に抽象的で具体性が何もなくて、ちょっと残念なのですけれども、職員も市民もひっくるめて本当に全体でやっていかなくてはならないということは当然のことだと思います。ですけれども、核になるところがあってこそ推進できる問題だと思います。そのような中で平成11年には、ちょうど推進室の職員の方は2名でありました。ところが、12年度は1.5人ということで、1人の方は対策室の方との半分半分の仕事ということになっております。でも、仕事の内容としては何ら減っているわけでもありませんし、より多くのものをこなさなくてはならない状態になっていると思います。計画をつくってしまったら、よしとするのではなくて、いろいろの問題、例えば保育園の保育士さんの臨時の問題など、今公立のところでは、そういう差別を禁止するというところまでなっているのに、計画をつくってしまったから、もういいのだというような感じで人数を減らしていくというのは、これはまず問題であると思います。3月の人事のときにも、今以上に増やしていくような方向で本当にとらえられているのかどうか、その辺のところの具体的な話をぜひお聞かせいただきたいと思います。

  2番目の雨水対策の件では、単独事業として前向きに対応していくということで、これは富士見台だけではなくて、全体的に常に問題をとらえていってほしいと思いますけれども、では、ここの富士見台の場合、具体的にどのような計画で行われるのか、お尋ねしたいと思います。本当に10年も、もっと前よりか、ここにおうちができたときから雨水対策というのは皆さん要望されてきていますけれども、その間いろいろ地形が変わってしまったりとか、そういう問題がますます大変になっているものというのはよくわかるのですけれども、このような自然流下がまた望めないというところでは、いろんな方法があると思うのですけれども、民地を買って排水路をつくることだとか、もっと深く掘って流すことだとか、あと雨水をためてポンプアップする方法とかいろいろあると思うのですけれども、具体的に本当に長い時間、皆さん待っていらっしゃるのですよね。前向きに対応ということであれば、具体的にどのような方法で行われるのか、お尋ねしたいと思います。

  3番目に、踏切道の件では、立体交差化や統廃合の計画があるところに関しての指針の内容のように部長はおっしゃいましたけれども、あくまで踏切事故の防止及び道路交通の円滑化のためということで、これの立体交差や統廃合の計画、そういうものが絶対条件ではないのではないかと思います。ここの部分を読みますと、踏切道は踏切事故の防止及び道路交通の円滑化のために立体交差化、統廃合等により、その除去に努めるものであるが、しかし近隣の踏切道の有無とか、地域状況等から統廃合を早期に実現できない場合は、以下のものについて拡幅を行うことができるものとするというふうなことで、あくまでこういう防止のための指針というような認識でいいのではないかと思うのですけれども、その辺のとらえ方がちょっと違うのではないかと思うのですけれども、どのように考えられるのか、再度お尋ねします。

  これで2回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  企画部長。



◎企画部長(渡邉隆之) 男女共同推進室のご質問でございます。2人を1.5人というふうに減というのですか、したというようなお話でございますが、当然こういう小規模な都市では兼務ということが非常に多いわけです。今回も男女共同推進室は兼務という形になりまして、1名の方が。何でも職員はこなしていくということがいいというようなことで、兼務という形になっておりまして、そうかといって今までやっていたことを縮小したかということではございませんので、いろいろの財政事情もあります。そうした中でご理解をいただきたいと思います。

  以上でございます。



○議長(藤森周一郎) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鎌野公種) 最初の雨水対策の件でございますけれども、あそこはかなり高低差がありまして、南側の方に1つ集水升があるのですけれども、あの高さを比べてみますと、ちょっと1メートルぐらいあるでしょうかね、そういうことがありまして、ここへ流すということは、ちょっとモーターでもつけないと流せないという状況がございます。いろいろ検討したですけれども、東側の方に1本水路があるものですから、そこへ流すことは、現状では一番手っ取り早いではないかというふうなことで、現時点では、そちらへ流したいというふうに考えております。ただ、これも先ほど市長が申しましたように地権者との問題がありますので、その辺のところが解決できれば至急やっていきたいというふうには考えております。

  それから、もう一点、踏切の関係ですけれども、確かに基本方針の中には、そういうふうな項目が載っておりますけれども、実際JRと話をしていく段階におきましては、これが仮にあったとしましても、JR自体は、とにかく踏切は1つでもなくしたいということが基本的にあるものですから、そういう点ではなかなか難しいのではないか。ただ、踏切道には歩道がないということですから、ここを押していきますれば可能性もあろうかと思います。ただ、どちらにしましても県道でございますので、道路管理者の県の方とJRの協議となりますので、先ほど申しましたように私どもは、そういうものを見きわめながらいろいろな手だてを考えていきたいというふうに考えております。したがいまして、私先ほど考え方を申しましたのですけれども、私はそれが間違ってはいないというふうに考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 2番、岡本和枝議員。



◆2番(岡本和枝議員) では最初に、男女共同推進室のところですけれども、推進室の中の問題としては男女共同参画の問題だとか、結婚相談所の問題だとか、ボランティア推進、NPOの問題だとか、NPOもなぜここに入っているかとの委員会の質問もあったのですけれども、本当に自主的な市民社会をつくるというところで、また女性の新しい働き場を考えるということでも、このNPOの推進ということは、とても大きな問題だと思いますし、やはりこのような大きな問題を抱えているところに計画をつくった段階から少しずつ減らしていくというのはとても問題だと思います。ですから、これ以上減らすのではなくて増やす方向で、そうすることによって女性が本当に暮らしやすい社会というのが男性にとっても暮らしやすい社会であるという観点に立つべきときだと思います。この男女共同推進室の問題、いろいろな問題を抱えておりますけれども、推進状況をあらわす報告書の作成とか、すべての課を対象に庁内に関してはやっております。また、均等法等の問題でも裾野市民の意識調査で前のものですけれども、「あなたの職場では女性が男性に比べて差別的扱いをされていると思うのは具体的にどのようなことがありますか」という問題では、「賃金に差がある」「昇進昇格に差がある」「能力を正当に評価しない」、これも全国的なものなのですけれども、こういう問題があります。これらのものを本当に中心となって解決していくには、ただ片手間で、また意識変革、啓蒙だけではどうにもならない問題というのがあると思います。そのような点で、これ以上減らさないで、増やすという具体的な返事がぜひ欲しいと思います。

  あと、雨水対策の問題では、方法としては東側の水路の方へ流すという問題、地権者のとても難しい問題があるということなのですけれども、これを本気で取り組んでいただきたいと思います。それがだめだったら、また次の方法を考えるというふうに、ぜひやっていっていただきたいと思います。

  歩道設置の件ですけれども、あくまで交通安全という観点で、本当に状況を見ますと異常ですよね。上からも下からもちゃんと歩道がついてて、突然さくでストップされてしまう。ですから、中には線路の方におりて渡ったりとか、事故が起こらないのが不思議なくらいな、本当に問題になる場所だと思います。ですから、こうだろうではなくて、ただそれとまた文書を送るだけのそういう交渉ではなくて、これだけ大きな問題だということで、ぜひ県の方なり、または直接事業者の方へも申し入れ、交渉していただきたいと思います。実際に愛知県の蟹江町でも同じようなケースの歩道がありました。その場合は両方があのような状態なのです。この指針に基づいて運輸省に申し入れをしたら、業者に聞いていた話と違うというような回答があったそうです。早速運輸省は事業者の方に指導するという話になったということなのですけれども、ですからいろいろありますけれども、裾野市でも、今までのものは今までのこととして、ぜひ新たな考えで交通安全第一ということで交渉していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 企画部長。



◎企画部長(渡邉隆之) 男女平等社会の形成ということで、男女共同推進室の充実というお話でございます。職員は1.5人というような兼務のような形になりましたですけれども、あの推進室をいわゆるつくった、旗上げしたという形でもう2年経過したわけでございます。そうした中で職員も仕事に非常になれてきたというようなことで、少数精鋭ですが、今まで2人おりましたが、それ以上の仕事をできるという状況でございます。

  以上でございます。



○議長(藤森周一郎) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鎌野公種) 踏切の件ですけれども、先ほども申しましたように道路管理者が県でございますので、私どもが飛び越えてということも、なかなか難しい点がございます。したがいまして、先ほど申し上げましたとおり県への要望をしていきたいと思っています。ただ、普通の要望といいますか、よりももっと強く要望するようにしていきたいと思っています。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 9番、川畑保範議員。



◆9番(川畑保範議員) 本日最後ということでございますけれども、お疲れのところ、大変恐縮なのですが、しばらくおつき合いの方いただきたいと思います。久しぶりなので、大分緊張しておりますけれども、よろしくお願いしたいと思います。

  通告では3点通告をさせていただきました。この通告に基づきまして、質問の方を展開させていただきたいと思います。まず、1点目であります。市道1−19号線千福大橋付近の桜並木の伐木についてということでございまして、市道1−19号線の今工事が景ヶ島付近で盛んに行われておりまして、このあたりの道路の建設工事、あるいは佐野川ですか、架橋工事に当たりまして、千福が丘の方へ上っていく千福大橋と名づけられている大きな橋があるのですが、そこにある桜の並木ですね、私が数えたところで22本ですか、片側に11本ずつたしかあるのですけれども、これが工事現場になると、それから仮設の道路がつくということで、伐木、切られたわけでございます。

  これについていろいろと地元の千福が丘に住む住民にとりましては、あそこを毎日通るわけでございまして、いろいろな見方があるわけなのですけれども、やはり長年千福が丘開発以来の桜でありますので、愛着も非常に深いということでありまして、切られたことについては、一体どうなっているのだというような声が多いようでございますけれども、これにつきまして工事計画の詳細と、それから伐木の必要性、それから地元の住民への事前の説明についてどのような段取りで行われたのか。この際、こういう場ですから、質問の場をおかりしまして、明確にちょっとお答えをいただこうかなというふうに思っております。

  それから、2番目なのですけれども、これはなかなかいろいろ言われておるのですけれども、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の補助についてということであります。これは、ここにも質問の要旨にあるとおりでございまして、無責任な飼い主が捨てていったペットの猫が野良猫となって繁殖いたしまして、し尿による悪臭、あるいはごみ集積場の生ごみをあさるなどという苦情が寄せられていると。これは私の住んでいる千福が丘、かなりこういう苦情が多いわけでございますけれども、聞くところによりますと、市街地でも割合そういったような苦情が多いのではないかということで質問させていただくわけなのです。大都市におきましては、こういう問題がかなり深刻な状態で、野良猫がかなり繁殖してしまいまして問題になっているようなのですけれども、裾野の場合、こういった小さな地方都市の場合で果たしてどうかというような声もあるのですが、現実問題としてあるわけですね。無責任な飼い主なのですけれども、捨てていった猫、えさもなく泣いているところをかわいそうだなと思って、ついついえさを与えて飼ってしまうというような方も、本当にペット好きな方にはいるわけで、そういった人たちが、そういった猫を保護したときに、これ以上増えないようにという動物愛護の精神でもって不妊、あるいは去勢手術、ご存じだと思いますが、不妊の場合は雌猫で、去勢の場合は雄猫なのですけれども、そういったときに何がしかの補助金制度を設けることができないかなと、対策の1つなのですが、お伺いしたいということです。

  それから、現在犬の駆除、野良犬の対策というのは割合よく聞くところなのですけれども、猫が果たしてこの市内の中で一体どういうふうになっているのだろうかというのをちょっと知りたいなという意味もありまして、この質問の要旨の中に現在対策、あるいは苦情処理の現状についてどのようにしていらっしゃるのかなというようなこともお伺いしたいなというふうに思います。

  それから、3番目なのですが、職員の研修制度の充実についてということで、川畑また始まったかなというふうに思われている方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、ここに書いてありますとおり、過去の一般質問におきまして何度か研修制度についてはお伺いしております。これは基本的に私が前に何度も言っておるのですが、今現在職員のレベルが低いのだというようなことで言っているわけではなくて、もっともっとレベルアップを図ろうではないかという意味合いで言っているので、これは誤解をしていただきたくないのですけれども、市の職員のレベルアップを図るための研修制度の充実について何度か触れてきたところではあるが、これから地方分権の時代に入るということで、職員の資質向上というのは、行政事務の効率化、それから行政サービスの向上にますます必要なものになると思われると。こんなことは私のような者が言うまでもないことなのですけれども、これは大変重要なことなのではないかな。国や県、あるいは民間企業との間において積極的な人事交流をする、ここが今回の質問のポイントなのですけれども、こういったような人事交流というものに重きを置いていただきまして、特に20代、30代、若手職員の、お年を召した職員の方も、もちろん幹部の方も当然頑張っていただかなくてはならぬわけなのですが、新しい時代に向けまして、若い職員の視野を広げるための研修制度をさらに充実するべきだというのが私の考えであります。これについて考えをお伺いしたい。

  それから、これも何度かお聞きしているところなのですが、現状の研修制度における当局の分析及び認識についてもお伺いをしたいなというところでございます。

  この3つでございますけれども、共通するところは、今回私のコンセプトといたしましては、やはりやさしさということでございます。つい何年か前ですが、若い人たちの間でやさしさライセンスという言葉がはやったわけでございますけれども、桜もそうです。猫もそうです。職員の研修についてもそうなのですが、常にやさしさライセンスというものを気持ちの中に持っていただいて対応していただく、市民にやさしい、環境にやさしい、自然にやさしいといったような形で取り組んでいただきたいというのが、今回の質問の全体的なテーマでございますので、ひとつ市長並びに当局の皆様方におかれましては、明確な答弁の方をひとつよろしくお願いしたいと思います。

  以上で1回目の質問を終わります。



○議長(藤森周一郎) 答弁を求めます。

  市長。



◎市長(大橋俊二) 川畑議員のご質問にお答えいたします。

  まず、1の市道1−19号線の千福大橋付近の桜並木の伐採につきましては産業建設部長が答弁いたします。

  次に、2の飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の補助についてでありますが、この補助制度につきましては、近隣市町では三島市と長泉町で1匹6,000円ずつ交付しております。当市におきましても、ご質問の野良猫や飼い猫をめぐるトラブルが多発していることから、今後補助制度のあり方について研究していきたいと考えております。

  次に、3の職員研修制度の充実についてでありますが、地方分権時代を迎え、行政需要が増大、多様化している中、事務の効率化及び行政サービスの向上という命題を達成するためには、ご指摘のとおり職員の資質向上、つまり研修による職員の総合力の向上は大前提であると認識しております。職員研修の方針としては、特定階層の強化を図るのではなく、職員全体のレベルアップを目指し、バランスのよい職場内研修の内容、受講生の選出をしております。職員研修は受講生の自己啓発を促し、個々の総合力を向上させることだけではなく、研修した職員が職場において他職員の自己啓発を惹起することも研修の1つのねらいであります。その繰り返しにより職員の資質、総合力が向上していくものと考えております。

  人事交流につきましても、他自治体のみならず民間への派遣も視野に入れ、研究してまいりたい、このように考えております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 産業建設部長。



◎産業建設部長(鎌野公種) それでは、1−19号線と千福が丘大橋の桜並木の伐採につきましてご回答申し上げます。

  市道1−19号線と1−5号線の交差点部分の高さが、現在の道路よりも1.51メートル高くなる計画であり、それに伴いまして車歩道の改修が必要となりました。また、橋梁工事で市民の皆様にご迷惑がかからないよう仮橋、それから仮設道路が必要であり、現在進めているところですが、桜の伐採につきましては、本線並びに仮設道路で支障となることと、公安委員会から勾配と見通しの点で指摘もあり、やむを得ず伐採しましたが、関係者に対しまして伐採の連絡等配慮に欠けた部分があることに対しましては反省しております。

  以上でございます。



○議長(藤森周一郎) 9番、川畑保範議員。



◆9番(川畑保範議員) ありがとうございました。思いもよらぬすばらしい答弁、ちょっと驚いておりまして、仕度した資料が要らないのかなという気もしないではないのですが、ありがとうございました。1番から順番にやっていきたいと思いますけれども、部長におわびをしていただいて甚だ恐縮しておるわけなのですが、確かに私もあそこを毎日行き帰り通っておりまして、工事の進捗状況が毎日手にとるようにまさにわかっておりまして、あ、これじゃ桜は要らねえなと、切っちゃった方がいいなというような思いもあるわけです。突然あの桜がなくなってから建設の方の担当の方に電話をかけまして、ちょっと工事の概要なども事前にお話を聞きました。そうしましたら、やはり千福が丘の住民が待望しております1−19号線がつながるわけですので、当然ありがたい工事なのですが、大工事になって、あそこが現場になると、仮設の橋、それから本橋においてもですね。そういった中で、やはり重機等があそこを動いて回るには十分なスペースが必要だということで、桜の木はちょっと邪魔なのだろうなというようなことも理解をしたつもりでおりました。

  ただ、あの木が、私も目の当たりにしているわけですが、ばったばったとなぎ倒されまして、見ている前でチェーンソーでばらばらにされて、燻製にするためのチップに使うのに非常にいいのだそうですけれども、どういう使われ方をしたのか知りませんが、とにかく目の前で細かく切り刻まれてしまうというようなものを見たときに、やはり地元に住む人間、私に限らずあそこを通る人たちにとりましては、何しろ千福が丘まさに開発以来という桜並木でございますので、非常にせつない思いがあったのではないかなと思います。以来区長さんのお宅だとか、私の家へはだれが切ったのだと、何をしているのだというような苦情の電話がかなりあったわけでございます。

  でも、その中で同僚のほかの議員から、もう切っちゃったものはしようがねえじゃねえかというようなこともよく言われるのですけれども、いずれにしましてもこういった話もあるわけで、ちょっとこれはさっきのやさしさということで聞いておいていただきたいのですけれども、中学生なのですけれども、区長さんのお孫さんの友達2人が、まさに泣きそうな顔をしまして、半分泣いていたということなのですけれども、何をしてくれるのだと、要するに区長さんのお孫さんの家へ来たわけです。おまえのおじいちゃんは一体何をやっているのだということで来たそうです。中学生ですから、物の道理がわかっていれば、そんなこともないと思うのですが、ああいった地元のことというのは、一番偉い区長さんが命令をしてやらしたのではないかというような考えで行ったらしいのですが、非常に大げさな言い方ですけれども、傷つけたと、傷ついたと、精神的に、心に傷がついたと。なぜかといいますと、千福が丘、あそこの子供たちにとりましては送り迎えの場所になるわけですね。ですから、いつもあそこで放課後は車を待ったりバスを待ったりしているわけで、四季折々の風情というのですか、思い出があって、特に4月、桜の時期なんかになりますと、思い出が多いのではないでしょうか。そういったことで、非常に残念だなというふうに思う住民が相当に多かったようです。区長さんの方も、さっき部長の方から説明が足りなかったということで、おわびという言葉もあったので、私としてもこれ以上どうこう言う気はないのですが、すぐに町内会の役員会があったわけなのですが、区長さんも電話1本でそういう話があったということについて、やっぱり区の役員さんたちもかなり不平を、批判的な意見がかなり目立ちましたので、今後この辺につきましては、そういったところも踏まえまして、これからそういった場合、いろいろなことがあると思います。工事関係にしてもそうですし、それ以外のことでもそうなのですが、住民に対する対応については、さっき申し上げましたけれども、常にやさしい気持ちを持ちまして、私も立場を変えて考えたときに、桜の木を切りますからと出かけていって説明して、どうですか、どうぞどうぞという話にはならないと思うのですが、1つの手続、住民の気持ちを和らげるというような意味もあって、その辺のところは電話1本ということでなくて、今後十分説明をしていただければ非常にいいではないかなという気がしますので、そこのところをひとつよろしくお願いしたいと思います。1番については要望で結構です。

  それから、2番の飼い主のいない猫の不妊・去勢についても、トラブルが多発している現状があるということで、これから研究していきたいという大変ありがたい答弁をいただきましたので、本当にありがとうございました。ぜひ進めていっていただきたいというふうに思います。これは千福が丘の場合、ああいうところにあるせいでしょうか。捨てに来るのですね、猫を。本当に無責任だなと思うのですが、子猫を段ボールの中に5匹も6匹も入れまして、中央公園だとかみはらし公園、それからあとファイブハンドレッドのゴルフ場の付近の山の中へ捨てていくわけです。とりわけごみの美化センター側に1本林道があるのですが、一丁目なのですけれども、そっち側に住んでいる中の方で、現在17匹飼っているという方がいるわけです。これは捨てられて見るに見かねて飼ってしまう。どうすることもできないというようなことで、そういったような方から、よくぞこういう問題を取り上げてくれたというようなことで、お電話もいただいたのですが、あと今度は逆の方のみはらし公園、電気協会の方なのですが、四丁目、三丁目、こちらの方にも結構捨て猫がおりまして、かなり飼っている。しかし、飼っているのだけれども、子供をつくってしまって、子猫が増えたりと。それでもかわいそうだから飼っている。ところが、その猫が隣の庭を荒らしたりというような問題が結構あって、住民同士のトラブルにもつながっているというようなことも実情あるわけです。

  そういった中で昨年ですか、そういうちょっと問題があるのだよという話の中で、私も関心を持って見ていたのですが、たまたまテレビを見ておりましたらば、日比谷公園の関係ではないかと思うのですが、千代田区と、それからこれは事務局の方て調べていただいたのですが、新宿区の方で、そういう助成制度を持っておりましてやっているということで、資料を取り寄せてもらいました。千代田区の場合は、捨て猫でしょうね、全然関係のない公園の利用者が自分の食べた物をえさとして上げてしまうというような、そういうことがあるので、こういう制度が設けられたと思うのですが、飼い主のいない猫の去勢・不妊手術費用の助成実施事業と。新宿区の方は逆で、飼い猫について助成をしようというような形でやっています。いずれにしても、両方の目的趣旨というものをそれぞれ見せてもらったのですが、やはり猫の不必要な繁殖による増加を抑え、近隣に対する被害、迷惑を未然に防止し、もって区民の快適な生活環境の保持及び動物の愛護思想の普及を図ると、これが千代田区の方で、新宿区の方は、動物の保護及び管理に関する法律に基づきまして、動物愛護の精神の一環として、こういった手術を行うことを奨励し、猫の不必要な繁殖及び野良猫の増加を抑え、近隣に対する被害及び迷惑を未然に防止する。動物の保護及び管理についての意識の高揚を、また公衆衛生の向上を図るというようなことの目的がありまして、やはり動物愛護、それから住民への迷惑防止というようなことをきちんと目的に掲げて、制度として取り組んでいるということでございます。三島と長泉の方でやっていらっしゃるということでありますので、ぜひこの辺についても研究をしていただいて、前向きに取り組んでいただきまして、早期に実現をしていただければ非常にありがたいなというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。これも要望で結構です。

  それから、最後の問題なのですけれども、これは1点ぜひお聞きしておきたいところなのですが、国、県、それから民間企業との人事交流も視野に入れて考えていくのだということで、ここなのですね。私も過去に何度も質問する中で、国機関は実績もたしかあったような気がしましたけれども、やはり民間企業、特にこの裾野市におきましては、まさに日本の産業技術の最先端をいく企業が何社もあるわけでして、例えば東京へとか大阪へとか、そういう遠くへ職員をどうのこうのという話ではなくて、地元の企業さんの協力、もちろん行政の方、市役所の方も協力をしなくてはいかぬところなのですが、そういった協力をして、できるだけ長期にわたって職員の人事交流、社員さんとの交流を図ってみてはどうか。そして全体的なレベルアップをということなのですけれども、なるべく若い職員を例えば1カ月ぐらいとか、ある一定の企業さんのところへ派遣をし、逆にそれはそちらの相手方の企業さんの方でどう受け取るかわかりませんが、社員さんを裾野の市役所の方で受け入れるといったような、民間と公との人事交流を実際やってみてはいかがかなというようなことなのですけれども、この辺について可能かどうかというようなことをお聞きしたいと思います。1点だけお答えをお願いしたいと思います。



○議長(藤森周一郎) 総務部長。



◎総務部長(横山哲也) 人事交流の関係でございますが、現在自治体、県と沼津市とは人事交流を行っておりますが、この民間企業との人事交流、ことし公益法人等の派遣法というような形でもって制度化されて、今までもあったわけなのですが、ある程度規定が整備されてきたということで、ただこの規定が期間にもよるかと思いますが、派遣職員については退職派遣という形でもって一たん職を辞さなくてはならない、また将来復職するわけですが、その間派遣職員にとって形式的にも実質的にも不利にならないような処遇が必要とか、制度的に問題、また受け入れ先といいますか、派遣先の方の選定等の問題もあって、いろいろ難しい問題がございます。これにつきまして今後先進市等を参考にしながら、裾野の実情に合ったといいますか、そういうことを研究していく必要があろうかと思います。いずれにしても、時代の流れで、こういう時代が来たなという感じがしております。

  以上です。



○議長(藤森周一郎) 9番、川畑保範議員。



◆9番(川畑保範議員) ありがとうございました。

  ぜひ若い若いと、若さ若さということにこだわっているようなのですが、やはり新しい時代ですので、ここにいらっしゃる皆さん方も若い時代がもちろんあって、一生懸命勉強されてこられたことだと思うのですが、時代がIT革命というようなこともありまして、我々が予想しているよりもはるかに早く流れているというような時代でありますので、ぜひひとつそういったところで若い職員を育てる努力をしていただきたいということをお願いいたしまして質問を終わります。ありがとうございました。





○議長(藤森周一郎) 以上で本日の日程は終了しました。

  これをもって散会いたします。

                       15時12分 散会