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静岡県 袋井市

平成18年6月定例会(第1号) 本文




2006.06.06 : 平成18年6月定例会(第1号) 本文


              会           議
               (午前9時00分 開会)
◯議長(大庭通嘉) これから、平成18年6月袋井市議会定例会を開会いたします。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、17番秋田 稔議員及び18番大場正昭議員を指名いたします。
 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。本定例会の会期は、本日から6月22日までの17日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(大庭通嘉) 御異議なしと認めます。したがって、本定例会の会期は、本日から6月22日までの17日間と決定いたしました。
 次に、日程第3、諸般の報告を事務局長からいたします。山本事務局長。
               〔山本事務局長 報告〕
   ………………………………………………………………………………………………
   ・市長提出議案の受理報告(議第57号〜議第65号及び報第9号)
   ・袋井地域土地開発公社関係報告(平成17年度事業報告及び決算報告並びに平成18年度
                   事業計画及び予算)
   ・議長会関係報告(第82回全国市議会議長会定期総会、平成18年度静岡県地方議会議長
            連絡協議会定期総会)
   ・監査結果報告書の配付(平成17年度定期監査結果報告書(第2号)、平成17年度定期
               監査結果報告書(第3号)、平成17年度例月出納検査結果報
               告書(平成18年1月・2月・3月分)
   ………………………………………………………………………………………………


◯議長(大庭通嘉) ただいまから、全国市議会議長会で表彰の栄誉に輝きました伊豫田貞雄議員に対し、表彰の伝達式を行います。伊豫田議員、議場の中央においでください。
            〔勤続10年以上表彰 伊豫田貞雄議員〕


◯議長(大庭通嘉) 以上で、表彰伝達式を終了いたします。
 次に、日程第4、議第57号から議第65号まで及び報第9号の10議案を一括議題といたします。
 市長から、提案理由の説明を求めます。原田市長。
               〔市長 原田英之 登壇〕


◯市長(原田英之) おはようございます。本日、ここに6月市議会定例会を開会するに当たり、議員の皆様方には、市政の進展のため特段の御理解と御支援を賜りまして、厚くお礼を申し上げます。
 ただいまは、伊豫田議員の長年の御功績をたたえられた全国市議会議長会会長様からの表彰、まことにおめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。
 4年に一度の、全世界を熱狂の渦に巻き込むと申しますか、ワールドカップサッカー大会の開幕がもう間もなくとなってまいりました。3大会連続出場となります日本チームの活躍に期待をいたしているところでございます。ちょうど4年前には、ここ静岡スタジアム・エコパにおきまして熱戦が繰り広げられ、多くのボランティアの皆様や市民の皆様のお力添えをいただき、大変な盛り上がりの中で無事終えることができましたことを思い起こすところでございます。
 さて、本年度、市民の皆様の健康づくり活動として、健康チャレンジすまいる運動を推進いたしております。スマイルは英語の言葉でございますが、笑顔という意味もありますが、このスマイルの頭文字をとりまして、例えばSでございますとスポーツで運動とかというように、運動、食事、それから内臓脂肪、生活、楽しみと、この五つの言葉をキーワードに、だれもが気軽に取り組むことができる健康づくり運動の推進を図っていくものでございます。既にウオーキングキャラバンにつきましては、各地域におきまして多くの市民の皆様の御参加をいただいているところでありますが、今月10日には、この運動のスタートアップイベントといたしまして、健康づくりシンポジウムを月見の里学遊館におきまして開催いたすこととしております。今後も、市民の皆様が健康づくりのきっかけとなれる事業を推進し、日本一健康文化都市を目指してまいりたいと存じます。
 次に、子供の安全対策についてでございます。近年、子供をねらった犯罪が多発しておりますが、御承知のとおり、先月、秋田県におきましても下校途中の小学生が行方不明となり、後に遺体で発見された事件が発生いたしております。本市におきましては、子供をねらった犯罪を未然に防ぐために、地域、家庭、学校が連携して子供の安全対策に取り組むことを目的に、「袋井市子どもを守る学校・家庭・地域連絡協議会」が発足されたところでございます。これを機会に、市全体で子供を見守る活動が活発となり、安全・安心して住めるまちになっていくことに期待するところであります。
 少子化につきましては、今や我が国が直面する喫緊の課題とも言えます。先日、2005年の合計特殊出生率が1.25と史上最低となり、このまま推移いたしますと、我が国の社会保障制度はもとより、すべての仕組みに異常を来すと、こういう状況となっております。当市におきましては、この合計特殊出生率は統計の作成上出てまいりませんが、16年度の1,000人当たり出生率が11.0人と県下で最もよい数字を示しております。子育て支援策といたしまして、4月にスタートいたしましたカンガルーのぽっけ、この状況につきましては、おかげさまで1日平均260人と多くの市民の皆様方に利用されていると。こうしたことで、この施設の運営に当たっている関係の皆様方にも、民間の方々が中心にやっていただいておりますので、お礼を申し上げたいと思っております。
 次に、市民の皆様との協働のまちづくりについてでございますが、多様な市民ニーズに柔軟に対応し、市民の皆様を初め各種団体やNPO団体とともに、公共サービスでの推進や範囲の拡大、質の向上を図るため、このたび協働まちづくりに関する指針を作成したところでございます。先月には、市民団体の交流・活動の拠点となる袋井市協働まちづくりセンター「ふらっと」がオープンいたしました。この施設は、協働のまちづくりに向け、市民の皆様を初めNPO団体やボランティア団体と行政との情報交換や各種団体相互の交流を図り、協働のまちづくりの活動拠点となるものでございまして、名前のとおり気軽にふらっとだれもが立ち寄れる施設になることを期待しているところであります。今後とも、協働のまちづくりにつきまして、市民の皆様の御理解をいただきながら推進を図ってまいりたいと考えております。
 総合計画につきましては、基本構想につきまして今回議案として提案させていただいているところでございます。全体の進捗状況につきましては、審議会及び市民まちづくり塾の検討内容を踏まえながら、今後、各種団体、関係機関との意見交換、市民への説明会などを実施いたしまして、9月には基本計画の取りまとめを行う予定でございます。議員の皆様方におかれましても、見識を有している皆様方と、そうした立場で積極的に意見を寄せていただければ幸いでございます。
 また、行政改革につきましても、行政改革推進委員会の皆様が鋭意取り組んでくださっているところであります。さきに集中改革プランを作成いたしたところであり、9月には行政改革大綱の取りまとめを行ってまいりたいと考えております。
 それでは、ただいま提案をいたしました各議案につきまして御説明申し上げます。
 まず最初に、議第57号 袋井市まちを美しくする条例の制定について申し上げます。
 本案は、本市の良好な環境を保全し、将来の世代に引き継いでいくために、市、市民及び事業者の責務を明らかにするとともに、環境施策を総合的かつ計画的に推進して、市民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的に制定をするものでございます。なお、施行期日につきましては、条例の周知期間を要しますことから、本年9月1日とするものでございます。
 次に、議第58号 袋井市職員の旅費に関する条例等の一部改正について申し上げます。
 平成18年4月の給与構造改革による給料表の改正、職務の級の見直しに合わせて関連する条例を改正するものでございます。
 次に、議第59号 袋井市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例及び袋井市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について申し上げます。
 本案は、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行されたことに伴い、両条例中に用いております字句の改正を行うものでございます。
 次に、議第60号 袋井市農村総合管理センター条例の一部改正について申し上げます。
 本案は、土地改良法による換地処分に伴い、センターの所在地番が変更となりましたことから改正を行うものでございます。
 次に、議第61号 袋井市中央子育て支援センター条例の一部改正について申し上げます。
 本案は、4月1日に開設いたしました中央子育て支援センター「カンガルーのぽっけ」につきまして、子育て経験者や学識経験者等の市民が主体となって、適正かつ効果的な施設運営を図る目的で、中央子育て支援センター運営協議会を設置するため改正を行うものでございます。
 次に、議第62号 袋井市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について申し上げます。
 本案は、非常勤消防団員の処遇改善を図るため、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令が施行されたことに伴い、消防団員退職報償金額を引き上げるため改正を行うものでございます。
 次に、議第63号 袋井市総合計画の基本構想を定めることについて申し上げます。
 本案は、地方自治法第2条第4項の規定により、袋井市総合計画の基本構想を定めるため議会の議決を求めるものでございます。この基本構想は、平成27年度を目標年次とした長期構想で、市民、地域、行政が協働で取り組むまちづくりの指針を示すものでございます。基本構想の内容につきましては、袋井市が目指すまちの将来像を「人も自然も美しく 活力あふれる日本一健康文化都市」と掲げ、この実現に向けて「みんなが健康で安心して暮らせる住みよいまち」、「未来を拓く心豊かな人と活力ある産業が支えるにぎわいのまち」、「ともに支え合い力を合わせて地域の発展につくすまち」の三つのまちづくりの基本目標を定めております。本市は、豊かな自然、古い歴史や文化、恵まれた交通環境、多彩で活力あふれる産業など、地域資源に恵まれておりますことから、こうした地域の特性を生かし、心豊かな市民の力と活力のある地域の力で「日本一健康文化都市」を実現し、中東遠地域の発展に貢献できる中軸都市を目指す内容となっております。
 次に、議第64号 袋井市消防団消防ポンプ自動車売買契約の締結について申し上げます。
 本案は、袋井市消防団袋井方面隊第4分団、第7分団及び浅羽方面隊第6分団の消防団ポンプ車3台を更新、購入のため、去る5月30日に指名競争入札を執行いたしましたが、不調に終わったことから、地方自治法施行令第167条の2第1項第8号の規定により随意契約といたし、株式会社畠山ポンプ製作所と4,797万4,500円で売買契約を締結することにつきまして、地方自治法第96条第1項第8号及び袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 次に、議第65号 工事請負契約の締結について申し上げます。
 本案は、平成18年度袋井市立浅羽中学校屋内運動場改築工事に伴う工事請負契約に関するものでありまして、去る5月26日、制限つき一般競争入札を執行し、石川建設株式会社と3億2,550万円で契約することにつき、地方自治法第96条第1項第5号及び袋井市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
 次に、報第9号 平成17年度袋井市一般会計繰越明許費繰越計算書について申し上げます。
 8款4項都市計画費の駅前第2地区土地区画整理事業につきましては、建物等物件移転に時間を要し、平成17年度内の事業完了が困難となりましたことから、地方自治法第213条第1項の規定により、平成18年度に繰り越して支出することといたし、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、議会に報告するものでございます。
 以上、各議案の提案理由について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決を賜りますようお願い申し上げまして、私の提案理由とさせていただきます。


◯議長(大庭通嘉) 以上で、提案理由の説明を終わります。
 次に、日程第5、企業立地対策特別委員会及び袋井駅南地区まちづくり特別委員会の中間報告を求めます。
 最初に、企業立地対策特別委員長の中間報告を求めます。藤城委員長。
           〔企業立地対策特別委員長 藤城一英 登壇〕


◯企業立地対策特別委員長(藤城一英) おはようございます。企業立地対策特別委員会の中間報告を行います。
 第6回企業立地対策特別委員会を平成18年5月2日に開催いたしました。議事内容は、当局からの説明が3件、協議事項1件、その他1件でありました。
 最初に、にぎわい新都心まちづくりプロジェクトチームの設置について、当局から、設置の目的、組織の体制、所掌事務、構成スケジュール等の説明がありました。
 これに対して委員から、新市建設の計画を合併協議会で決め、これに基づき総合計画をつくり、袋井市のまちをどうしていくのか検討している時期であり、まちづくり全体を決めるのは総合計画である。市が積極的に進めるという立場は理解できるが、課題を精査していくということにとどめておくべきで、急ぐべきでないとの意見や市民が要求する具体的な施設としてはっきりと候補に挙がっているものがあるのか、業務委託の内容はどうなっているのか、何を策定するのかについて質問が出ました。
 これに対して当局からは、国本地区の開発は大きな土地利用であるだけに、総合計画に位置づけるため、きちんとしたまちづくり計画を示していく必要があり、厳しいスケジュールの中で同時並行的にやっていきたい。また、業務委託については、現状と各種データのもとに法規制、既存の計画を整理し、影響調査、先進事例等をまとめ、課題の整理をした中で、将来展望を見ながら、どのような位置づけをするのか、形をつくっていきたいとの説明がありました。
 また、委員からは、総合計画の中で位置づけて前に出ていくのは理想であるかもしれないが、総合計画の検討とショッピングセンターの進出計画を並行してやっていくことは現実的な進め方ではないか。また、総合計画をより具体化するためプロジェクトチームを立ち上げ、全庁的に治水を初めとするさまざまな問題を検討し、議会とともに新しい袋井市像を構築していくことは新たな手法として評価する。また、国本地先は全国的に見て商業価値が非常に高いことを市民に知らしめた部分があり、このエリアをプロジェクトチームで検討していただきたいとの意見がありました。
 また、委員からは、容量を超えた施設ができてしまうと共倒れの可能性もある。想像し得る範囲内で課題の整理をやっていただき、十分な情報や資料を持って判断できるよう徹底して取り組んでほしい。また、現場では、地権者同士のグループ対立が見られ、まずは地権者の一本化を図ることが必要であるとの意見も出たところであります。
 次に、進出企業の状況について説明がありました。三川地区のNTNが10月の操業開始に向け建設を進めている。小山地区のクラウンメロン支所の西隣11ヘクタールのうち、4ヘクタールの東海マックスバリュや山科東、また東地区の国本4.6ヘクタールのサンワネッツ、新池工業用地等の説明がありました。大変急激な開発が蟹田川水系で進められている。水害が心配で、治水対策、地元への説明、行革や総合計画の中に雇用の創出、市税の増収など、前向きな政策を取り組むことや上流部の開発が進む中、河川に流入する排水量のデータ管理をするよう要望があったところであります。
 次に協議事項に入り、調査研究のテーマについて、委員長から特別委員会と当局とがテーマ等について検討し、今まで出された意見を十二分に拝聴し進めていく旨の了承を受けました。
 その後、三川地区の見取、山科、小山、小笠山山麓の順で現地調査を行いました。
 以上で、企業立地対策特別委員会の中間報告といたします。


◯議長(大庭通嘉) 次に、袋井駅南地区まちづくり特別委員長の中間報告を求めます。寺井委員長。
        〔袋井駅南地区まちづくり特別委員長 寺井紗知子 登壇〕


◯袋井駅南地区まちづくり特別委員長(寺井紗知子) 第5回袋井駅南地区まちづくり特別委員会の中間報告をいたします。
 平成18年度最初の委員会活動としまして、4月20日、袋井駅南地区と同じような状況下での公園整備における調整機能の先進地事例として、神奈川県秦野市にあります大根公園の視察をしてまいりました。
 さて、4月26日に開催しました特別委員会についてであります。報告事項5件と協議事項についてを議題といたしました。
 報告事項1件目は、袋井駅南地区の道路計画についてでありまして、都市計画決定に向けた袋井市決定にかかわる南口駅前線、駅南循環線の追加・変更、県決定にかかわる西門柳原線、田端宝野線、田端掛之上線の変更についてでありました。
 2件目は、東海道本線袋井駅における自由通路新設及び駅舎橋上化に関する設計(概略設計)についてであります。駅舎改築を具体的に検討するための作業という位置づけのもと、駅舎施設のレイアウト計画、駅舎デザイン、概略の構造計算を内容とした概略設計を東海旅客鉄道株式会社に依頼し、確認書・協定書の締結を5月上旬に行う予定とのことでした。
 3件目の平成18年度袋井駅南地区治水対策事業については、18年度に3本の事業が予定されていることの報告がありました。
 4件目の地元への説明会の状況については、駅南田端地区まちづくり検討会及び高南地区明るいまちづくり委員会へ市当局が参加し、現状報告と今後の進め方などについて意見交換がされていることの報告がありました。
 5件目は、袋井駅南まちづくりプロジェクトチームの設置についてでありました。
 それでは、これらに対する主な質疑について御報告いたします。
 道路計画について委員より、西門柳原線と駅南循環線との交差点部分にはセレモニーホール方向からのバスが出入りする道路があるが、この取り合いについての質疑がありました。
 当局より、セレモニーホールの方にある既存道路は旧駿遠線で、この道路から交差点へ進入できないように閉鎖する。代替として、旧駿遠線道路の途中から駅南循環線の方に向けた取り合い道路を計画するとの説明がありました。
 次に委員より、駅南地区の東西方向にわたる大きな高低差が問題として、駅前広場、新設道路周辺の住宅など、それぞれの地盤高はどのような計画になっているかの質疑があり、当局より、駅前広場はおおむね現況の地盤高を中心とした高さで広場を設ける。広場の東西の現況の高さは、東の方で11.93メートル、西側の地下道の部分で9.41メートルとなっており、周りとは少し段差ができる形になる。南に向かって下っている南口駅前線の高さ、集落内の高さなどは今年度後半に測量を実施していく中で、詳細な高さの計画をしていきたいとの答弁がされました。
 委員より、将来整備計画道路については、計画をおくれることなく進めていかなければいけないとの意見に対して、当局より、将来計画道路の想定は、新幹線をオーバーし、小川町の郵便局あたりへと想定をした道路で、これも南北ではかなりの高低差がある。新幹線の部分で高さをクリアしなければいけないという非常に大きな道路計画になる。新幹線を挟んだ南北道路網の確保ということで、当面、現況の新幹線のガードを利用した道路計画をしていかなければいけないと考えている。田端集落内の整備を考えていく中で、既存のガードへ通ずるような道路、駅前広場から高南地区へ向かう歩行者用の道路を今後検討していきたいとの答弁がされました。
 委員より、田端宝野線は幅員が12メートルということであるが、この幅員を駅南循環線と同じ幅員にできないかとの質疑に対して、当局より、田端宝野線は中央公民館の方から念仏橋の方まで大門の既存道路の南側あたりを東西方向に延びてつながっていく道路計画である。現在の計画決定幅員、標準幅員が12メートルになっているが、将来的にこの幅員が12メートルでいいかどうかという点について、小・中・高などの学校もあるので、歩道幅員を考慮していく必要がある。また、東からの交通量もかなりふえるということも予想されるので、改めて計画の見直しを考えていく。今回、田端宝野線については、交差点部分の変更、影響する部分のみ計画変更ということで、将来的に田端宝野線を実施する段階では、全線にわたって再度の見直しをすることが必要だと考えているとの答弁がありました。
 これに対して委員より、その時期に来たら見直しということは理解する。しかし、過去、別の事業においてでありますが、3回もの移転をお願いしたという事例がある。今後そのようなことのないよう、将来の計画決定をしていくことが必要であるとの意見。別の委員からも、1軒のお宅が道路拡幅のたびに2度、3度かかるようなことのないよう慎重にとの意見が出されました。
 これに対して当局より、なるべく回数、影響のないような計画変更を実施していきたい。今回の田端宝野線については、全体としての変更ではなく、南北の道路を考慮すると、2メートルほど東へと交差点の中心がずれる。将来に向かっては16メートルにしていくというような中で、地域の皆さんの御理解も得た上で予定変更もしていきたいとの答弁がされました。
 続いて、東海道本線袋井駅における自由通路新設及び駅舎橋上化に関する設計について、委員より、平成19年3月中旬には駅舎デザインと駅舎の機能が盛り込まれた概略設計がいただけるというのが今回の計画と考えてよいか。また、4月13日の概略設計依頼時にこういうものを入れてほしいというような注文がつけられていると思うが、どういったものが込められているのかとの質疑に対して、当局より、基本的な構造計算を先に進めていただき、具体的に駅舎の機能などは改めて要望するという形で作業を進めていきたい。駅舎デザインは、途中の段階では幾つかのデザインを示していただき、その中で庁内及び議会の皆様と相談しながら最終的に決めていきたい。4月の時点では、エスカレーターの検討について上り下りの配置の検討ということで依頼してある。あとのいろいろなものについては、これから駅機能という中で、もう少し時間をかけて市の方で協議をする間にいろいろ御意見を伺い、その内容をJRに申し入れし、この作業を進めていきたい。年度末になれば、デザインとか機能もかなり網羅した概略設計図というのが納品されると考えている。駅舎デザインについては夏までに決定をし、駅舎の機能については10月から12月までに決定をするというようなことで、JRに口頭で話をしたとの答弁がされました。
 その他の報告事項に対しての質疑はありませんでした。
 全体を通して委員より、用地の先行取得の勧め、エスカレーターは上下並列が望ましい等の意見が出されました。また、駅南のまちづくり、道路づくり等がこれから進められていく、そこへの関心は他の地域の人々にとっても大きなものがある。したがって、計画が全部決まってからではなく、検討を進めている段階からあらかじめ市民に知らせ、理解が得られる中で進められていくことが重要との意見があり、また、他の委員からも、慎重な中に早目に進めていかなければならないという非常に大きな事業だと思っている。いろいろなことについても、早目にお知らせをいただきたいとの要望がありました。
 最後に委員長から、委員それぞれの意見、思いを込めた中間報告を議長あてに提出すること、当局の皆さんへは、大変な事業であり、また大変多くの御苦労もあろうと思うが、委員の意見、発言についてはしっかりと受けとめていただきながら、計画どおりこの事業を進めていっていただきたい旨を申し添えたところであります。
 次に、協議事項として、この1年の集約案を協議し、委員会を閉会いたしました。
 なお、袋井駅南地区まちづくり特別委員会1年の集約は、去る5月16日、正副委員長より議長あて提出したことを申し添え、委員長報告とさせていただきます。


◯議長(大庭通嘉) 以上で、各特別委員長の報告を終わります。
 ここでしばらく休憩といたします。
               (午前9時39分 休憩)
  ──────────────────────────────────────
               (午前9時40分 再開)


◯議長(大庭通嘉) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 これから、特別委員長の報告に対する質疑に入りますが、質疑の通告がありませんので、質疑なしと認めます。
 以上で、特別委員長に対する質疑を終了いたします。
 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 次回は、6月12日午前9時から会議を開き、市政に対する一般質問を行います。
 本日は、これで散会いたします。
               (午前9時40分 散会)