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静岡県 藤枝市

平成19年 9月定例会−09月03日-01号




平成19年 9月定例会

          平成19年9月藤枝市議会定例会会議録(1日目)

               平成19年9月3日
〇議事日程
  平成19年9月3日(月曜日)
・開会、開議
・会議録署名議員の指名
・諸般の報告
   (1)市長提出議案の受理について
   (2)例月現金出納検査及び財政援助団体等監査結果報告書の受理について
   (3)専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告の受理について
日程第1 会期の決定
日程第2 認第1号 平成18年度藤枝市一般会計歳入歳出決算の認定について
     認第2号 平成18年度藤枝市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第3号 平成18年度藤枝市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第4号 平成18年度藤枝市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第5号 平成18年度藤枝市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第6号 平成18年度藤枝市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第7号 平成18年度藤枝市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第8号 平成18年度藤枝市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第9号 平成18年度藤枝市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第10号 平成18年度藤枝市病院事業会計決算の認定について
     認第11号 平成18年度藤枝市水道事業会計決算の認定について
     第56号議案 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度藤枝市病院事業会計補正予算(第1号))
     第57号議案 平成19年度藤枝市一般会計補正予算(第2号)
     第58号議案 平成19年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
     第59号議案 平成19年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
     第60号議案 平成19年度藤枝市介護保険特別会計補正予算(第2号)
     第61号議案 藤枝市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例
     第62号議案 静岡地方税滞納整理機構の設立について
     第63号議案 市有財産(土地)の取得について(藤枝市土地開発公社保有地(前島1丁目))
       以上19件一括上程(提案理由の説明のみ)
〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ



〇 出席議員(24名)
   1番 志 村 富 子 議員     2番 岡 村 好 男 議員
   3番 西 原 明 美 議員     4番 天 野 正 孝 議員
   5番 杉 山 猛 志 議員     6番 遠 藤   孝 議員
   7番 臼 井 郁 夫 議員     8番 植 田 裕 明 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 杉 村 基 次 議員
  11番 向 島 春 江 議員    12番 山 田 敏 江 議員
  13番 水 野   明 議員    14番 百 瀬   潔 議員
  15番 渡 辺 恭 男 議員    16番 池 田   博 議員
  17番 牧 田 五 郎 議員    18番 池 谷   潔 議員
  19番 山 内 弘 之 議員    20番 内 藤 洋 介 議員
  21番 岡 嵜 匡 志 議員    22番 増 田 猪佐男 議員
  23番 舘   正 義 議員    24番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(0名)

〇 欠  員(0名)



〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     副市長              大 石 博 正
     教育長              中 山   直
     病院長              金 丸   仁
     総務部長             西 形 宥 二
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     市民部長             八 木 久 美
     健康福祉部長           青 島 満 博
     環境経済部長           桜 井 幹 夫
     都市建設部長           杉 村   茂
     上下水道部長           岡 嵜 盛 二
     会計管理者            八 木 一 仁
     教育部長             清 水 祥 右
     生涯学習部長           増 田 達 郎
     病院事務部長           多々良   豊
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         大 石 隆 史

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             鈴 木 宏 美
     主幹兼議事担当係長        杉 本 直 己
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           中 村 正 秀
     議事担当係長           福 井   昇



                             午前9時15分開会
○議長(内藤洋介議員) ただいまから、平成19年9月藤枝市議会定例会を開会いたします。
 これから、本日の会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に
        9番 大 石 保 幸 議員
        15番 渡 辺 恭 男 議員
 を指名いたします。
○議長(内藤洋介議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 初めに、本定例会へ市長から認第1号、平成18年度藤枝市一般会計歳入歳出決算の認定について、ほか18件の議案の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、監査委員から平成18年度例月現金出納検査報告書4月、5月分、平成19年度例月現金出納検査報告書4月、5月、6月分、平成19年度財政援助団体等監査結果報告書第1回分の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、市長から専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告2件があり、これを受理いたしました。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 次に、例月現金出納検査結果及び財政援助団体等監査結果について監査委員から報告を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) おはようございます。
 それでは、例月現金出納検査及び財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定に基づいて行いました、例月現金出納検査の結果について御報告いたします。
 検査の対象は、会計管理者等所管に係る平成18年度4月、5月分及び平成19年度4月、5月、6月分の現金出納保管状況でございます。検査の概要は各所管から提出されました資料の説明聴取と、証拠書類、収支計算書、試算表等を照査し、指定金融機関の出納総括表及び預金残高証明書との照合を行いました。
 検査の結果は、お手元にお配りしてあります?の例月現金出納検査結果報告書の写しに記載されておりますように、各種会計及び歳入歳出外現金並びに病院・水道事業会計の収支額は別表のとおりで、収支残高と指定金融機関の現在高はいずれも相違ないことを認めました。
 次に、地方自治法第199条第7項の規定に基づいて行いました、財政援助団体監査の結果について御報告いたします。
 今回の監査は、ふじえだ市民活動支援センター運営の会に対して、市民部市民安全課から交付された平成17年度及び平成18年度の運営の会補助金及び事業に係る出納その他の事務の執行について実施したものであります。
 監査の方法、期日、結果につきましては、?の財政援助団体等監査結果報告書(第1回分)の写しをごらんいただきたいと存じます。
 全般について申し上げますと、監査した補助金の使用及び経理事務並びにこれらに係る事務については、運営の会の会則や出納簿等に事務的な不備が見受けられましたので、会則や会計規程を整備し、適切な補助金の執行並びに経理事務に努めるよう市民安全課に指導をお願いいたしました。
 ふじえだ市民活動支援センター「ぴゅあ」は、同運営の会が主体となり、平成14年12月に公設民営でスタートし、4年を経過しました。同運営の会は、市内で活動する市民活動団体や個人に対し積極的に支援事業を行っており、藤枝市の市民参加のまちづくり事業の一環として尽力されております。
 今後も同運営の会と市が連携を図り、市民活動の中心的団体として努力されるよう要望するものであります。
 以上、簡単でございますが、例月現金出納検査及び財政援助団体等監査結果の報告とさせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、和解及び損害賠償額の決定について専決処分の報告書2件が提出されています。お手元に配付のとおりでありますので、以上で報告は終わります。
○議長(内藤洋介議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) お諮りいたします。
 この定例会の会期を、本日から9月28日までの26日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(内藤洋介議員) 異議なしと認めます。したがいまして、会期は26日間に決定いたしました。
○議長(内藤洋介議員) 日程第2、認第1号から認第11号まで、及び第56号議案から第63号議案まで、以上19件を一括議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) 市長から提案理由の説明を求めます。
 初めに、認第1号から認第11号まで、以上11件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 本9月定例会、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、ただいま議題となっております、平成18年度一般会計及び各特別会計8件、並びに公営企業会計2件の決算について概要を順次御説明申し上げます。
 初めに、認第1号、平成18年度藤枝市一般会計歳入歳出決算でありますが、決算の総額は、歳入383億4,679万4,697円、歳出371億244万5,591円、差し引き12億4,434万9,106円であります。このうち翌年度に繰り越すべき財源9,043万1,680円を差し引いた実質収支額は11億5,391万7,426円であり、前年度決算と比較いたしますと3億7,776万3,799円、48.7%の増加となったところであります。
 平成18年度事業の推進に当たりましては、本市のまちづくりの指針であります第4次藤枝市総合計画後期基本計画を基本とし、重点施策項目として、「健康でいたわりのある福祉・保健の充実」、「安全・安心のまちづくりと産業の振興」、「心豊かな教育と文化・スポーツの振興」の3つを施策の柱に掲げ、住みよいまちづくりと市民福祉の向上を目指して事業を推進してまいりました。
 まず、福祉対策でありますが、高齢者の生活を家庭、地域など社会全体で支え合う制度を推進するとともに、放課後児童クラブの充実、私立幼稚園・保育園の施設建設等への対応等、子育て支援の推進。また、在宅福祉対策、障害者の自立支援対策など、できる限りきめ細かな施策に取り組み、保健対策においては、健康診査、母子保健対策や成人病予防など市民の健康増進に努めてまいりました。
 次に、環境・衛生対策でありますが、新たに「もったいない運動」の推進に取り組むとともに、電気式生ごみ処理機や小型合併処理浄化槽、住宅用太陽光発電システム整備に対する助成や、剪定枝等再資源化事業、資源物拠点回収事業等、分別収集やリサイクルの推進に努めました。
 次に、都市基盤整備として、藤枝駅舎・南北自由通路、駅前広場、駅南地区近隣公園の整備、青木・水守の土地区画整理事業の推進や、小川青島線、三輪立花線、志太中央幹線などの幹線道路の整備や、各地区からの要望の多い市単独の道路、水路等の整備につきましても、順次取り組みをいたしてまいったところでございます。
 次に、消防・防災対策でありますが、各自主防災会の防災資機材の充実、組織の育成・強化やTOUKAI‐0事業を推進したほか、原の跨道橋と築地の跨線橋の耐震補強工事、高齢者や障害者の世帯を対象とした家具等の転倒防止対策、また、新たにAED(自動体外式除細動器)10台の公共施設への設置、公共施設の耐震補強計画策定等に取り組みをいたしました。
 次に、産業の振興でありますが、認定農業者の育成、優良農地の確保や農地の集積化・流動化を推進するなど、農業経営基盤の強化とあわせ、基幹作物のお茶の振興対策として「藤枝かおり」の消費拡大や農道、用排水路、林道等の基盤整備や竹林対策にも取り組んでまいりました。
 次に、商工業対策でありますが、東海道藤枝宿いきいきまつりなどのイベント事業への助成など、にぎわいの創出や商業活性化対策に取り組んでまいりました。
 また、中小企業の金融・融資対策や勤労者対策、横内・三輪土地区画整理事業地区に進出した企業に対する助成を行ったところでございます。
 次に、教育関係につきましては、新たに軽度の発達障害を持つ児童・生徒に対して特別支援教育に取り組むとともに、いじめや不登校などの問題解決に向け、生徒指導担当を中心に、心の教室相談員や学校生活支援員を配置し、スクーリング・サポート・ネットワーク整備事業や子どもと親の相談員活用事業など、家庭・学校・地域が連携を深めて対応を図ってまいりました。
 教育施設の整備につきましては、青島中学校校舎の耐震補強工事、瀬戸谷小学校と大洲中学校の屋内運動場耐震補強工事や耐震補強実施設計に取り組んだところでございます。
 また、生涯学習センターや各公民館において各種講座や学級の充実を図るとともに、青少年健全育成事業、博物館事業、文学館整備事業、文化財保存事業、市史編さん事業、各種芸術文化事業、スポーツ振興事業などの推進を図ってまいりました。
 予算化いたしました各施策の遂行に当たりましては、適切な予算の執行に配慮しながら取り組んでまいりましたが、一部諸般の事情により年度内の執行が困難となりました事業については、繰越明許費により翌年度へ繰越執行をいたしたところでございます。
 一方、歳入につきましては、収入の根幹をなす市税は、税制改正の影響などにより前年度対比プラス1.1%、1億8,000万円余の増額となったものの、地方交付税は、前年度対比マイナス21%、8億円余の減額、普通交付税の振替措置であります臨時財政対策債は、前年度対比マイナス10.8%、1億3,000万円余の減額となり、経常的な一般財源の確保は依然として厳しい状況となったところであります。
 以上が、平成18年度の決算概要でありますが、経済情勢は景気の回復が見られるものの、財政環境は大変厳しい状況が続くものと思われます。
 継続事業としての大規模事業や少子・高齢社会への対応、地震対策、市民ニーズに対応した新たな行政需要など取り組むべき行政課題が山積しているところでございます。
 したがいまして、今後とも厳しい行財政運営が予想されますが、限られた財源の重点的、効率的な配分に努め、第4次行財政改革新行動計画を積極的に推進し、事務事業の見直し、経費の節減などに努め、市民の皆様の期待と信頼にこたえるため誠心誠意取り組んでまいるとともに、健全な財政運営に最善の努力を傾注してまいる所存でございます。
 では、次に各特別会計について申し上げます。
 認第2号、平成18年度藤枝市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入103億7,977万6,759円、歳出101億7,782万3,462円、差し引き2億195万3,297円であります。このうち翌年度に繰り越すべき財源2,800万円を差し引いた実質収支額は、1億7,395万3,297円であります。
 歳出決算額の65.6%を占める保険給付費につきましては、前年度対比5.4%の増となりましたが、老人保健拠出金につきましては、制度改正の影響等により、前年度対比14.6%の減となりました。
 介護納付金につきましては、1人当たりの介護給付費納付金の引き上げはあったものの、対象者の減もあり、前年度対比0.9%の増となっております。
 共同事業拠出金につきましては、10月に創設された保険財政共同安定化事業により、前年度対比237.4%と大幅な増となっております。
 基金積立金につきましては、前年度からの繰越金の多くを積み立てたことにより、これも大幅な増となっております。
 国民健康保険税につきましては、加入者の前年度対比0.1%の減に加え、税率改正がなかったことにより、医療費現年調定額は前年度対比1.2%という伸びとなっております。医療費の適正化につきましては、レセプト点検を初め、保健センターとの連携を図る中で保健事業の推進を図り、医療費の抑制に努めてまいりました。
 次に、認第3号、平成18年度藤枝市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも441万3,063円であります。安全で安心して飲める水道水の確保のため、膜処理設備等の施設の維持管理に努めたところであります。
 次に、認第4号、平成18年度藤枝市土地取得特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも4,643万5,572円であり、主な事業内容は、これまで本特別会計で先行取得した公共用地を年度計画に基づき、一般会計に引き渡しを行ったものであります。
 次に、認第5号、平成18年度藤枝市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入33億9,913万1,516円、歳出33億9,829万1,883円、差し引き83万9,633円であります。
 本年度は、浄化センターの老朽化施設の改築更新工事を実施したほか、下籔田、天王町、小石川町の枝線管渠築造による面整備を進めました。
 その結果、平成18年度末の下水道普及率は42.3%、処理区域内人口は5万5,800人余となったところでございます。
 次に、認第6号、平成18年度藤枝市駐車場事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも2,048万7,490円であり、主な事業内容は、市営駐車場の施設維持管理費であります。
 次に、認第7号、平成18年度藤枝市老人保健特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも81億609万5,331円であります。これは、老人保健法に基づき、老人医療費の給付等の経理を行ったもので、医療給付対象者は1万3,856人で、前年より622人減少し、前年度対比4.3%の減となりました。
 次に、認第8号、平成18年度藤枝市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも3億2,674万6,245円であります。
 主な事業内容は、蔵田地区、市之瀬地区の施設維持管理費及び葉梨西北地区の管路埋設工事を行ったものであります。
 次に、認第9号、平成18年度藤枝市介護保険特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入59億2,353万2,129円、歳出58億92万1,404円、差し引き1億2,261万725円であります。このうち翌年度に繰り越すべき財源280万3,000円を差し引いた実質収支額は、1億1,980万7,725円であります。
 歳出決算額の93.4%を占める保険給付費につきましては、前年度対比2.6%の増となりました。
 また、歳入決算額につきましては、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、いずれも見込まれた保険給付に基づいた概算交付額が収入されたことに伴い、所要の歳入決算額を計上したもので、歳入、歳出、差し引き1億1,980万円余が翌年度への繰越金となり、この繰越金は、国庫、支払基金、県への返還金であります。
 前年度に引き続き制度全般の円滑な執行に意を注ぐ中、介護サービスの質の向上や介護給付適正化事業、新たに介護予防事業への取り組みなど、きめ細かな対策を講じてきたところでございます。
 続きまして、公営企業会計決算2件につきまして、概要を申し上げます。
 最初に、認第10号、平成18年度藤枝市病院事業会計決算について申し上げます。
 本年度も、地域の基幹病院として患者さんの立場を第一とし、質の高い、安心できる医療の提供を目指した取り組みをしてまいりました。主には駐車場不足への対策として、第一駐車場の立体化工事を実施したほか、入院カルテの電子化を行い、また薬に関する安全性向上のため、院外処方箋の発行を開始いたしました。さらに、医療機器の整備についても、引き続き取り組んでまいりました。
 なお、社会保険庁より、歯科の保険診療に関して不適正との指摘を受けましたことについて深く反省するとともに、関係の皆様に大変な御心配をおかけしておりますことに心からおわびを申し上げます。
 また、本年度は、一部の診療科における医師不足や、マイナス3.16%の診療報酬改定が実施されたこと等により病院経営に大きく影響いたしました。
 経営概要を申し上げますと、患者数は、入院患者数が年間延べ17万4,749人、外来患者数が年間延べ28万2,460人で、前年度と比較して、入院患者数で1万887人の減少、外来患者数で5万1,542人の減少となりました。
 経営状況は、医業収益が114億3,131万3,372円、医業外収益が11億8,216万8,117円、総収益では126億1,348万1,489円となり、前年度と比較して10.1%の減収となっております。
 一方、費用は、医業費用が129億3,521万7,015円、医業外費用が12億4,287万8,242円、特別損失が891万5,781円、総費用では141億8,701万1,038円となり、前年度と比較して4.6%の減となっております。この結果、収支では15億7,352万9,549円の当年度純損失を計上することとなりました。
 このほか、医療機器等の整備につきましては、設備投資を控え、資金の留保に努める中、機器の更新による機能の確保のため、ジェットウォッシャーを初め97品目を購入し、購入費は2億8,289万2,754円となりました。
 病院を取り巻く環境は厳しいものでありますが、今後とも地域の基幹病院としての使命を果たすべく、積極的な取り組みを展開してまいります。
 最後に、認第11号、平成18年度藤枝市水道事業会計決算でありますが、水需要は依然として厳しい社会経済情勢の影響等を反映して低迷の状態が続いており、給水戸数、人口はわずかに増加いたしましたが、水道料金の基本となる有収水量は前年度対比で0.8%の減となり、事業収益の大半を占める水道料金もわずかながら減少となりました。
 収益的収入及び支出の決算状況は、収益におきましては、給水収益が19億3,831万6,230円で、前年度対比0.8%減少したことなどから、収益総額では20億2,533万4,119円となって、前年度対比0.7%の減少となりました。
 一方、費用におきましては、原水及び浄水費、受託工事費、支払利息及び企業債取扱諸費等が減少となったことから、費用総額では19億2,974万1,266円となり、前年度対比1.9%の減少となりました。この結果、当年度純利益は9,559万2,853円となりました。
 次に、資本的収入及び支出の決算状況でありますが、収入は出資金、工事負担金及び補助金がそれぞれ減少したものの、企業債が増加し、収入総額は4億1,943万3,637円で、前年度対比30.1%の増加となりました。
 これに対して支出では、配水管布設費、第4次拡張事業費、水源施設改良事業費等が増加し、支出総額は9億2,309万7,523円で、前年度対比13.3%の増加となりました。主な事業といたしまして、石綿管布設替工事を初め、青木、水守土地区整理事業に伴う配水管布設工事等を施工したほか、第4次拡張事業では、志太配水場及び管理道路の用地取得、物件補償と管理道路築造工事を施工するとともに、堀之内第1幹線配水管布設工事を施工いたしました。
 水道事業を取り巻く環境は、水需要の低迷による収益の確保、地震対策のための石綿管布設替の課題等もあり厳しい状況にございますが、今後とも健全経営に努め、費用の抑制など効率的な事業運営を図ってまいる所存でございます。
 以上が、平成18年度の一般会計、特別会計及び公営企業会計決算の概要でありますが、詳細につきましては、それぞれの決算書、事項別明細書及び市政報告書とともに、監査委員の決算審査意見書の写しを添えてございますので、御審議の上、御認定を賜りますようによろしくお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 続きまして、決算審査意見書について、監査委員から補足の説明を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅)それでは、地方自治法第233条第2項及び同法241条第5項、並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づいて行いました、平成18年度各種会計歳入歳出決算、これは一般会計と8つの特別会計でございます、及び基金運用状況、並びに平成18年度公営企業会計決算審査の意見書について、補足の説明をいたします。
 まず、審査は、平成19年6月1日から8月16日までの間に行い、意見の調整を図ったものであります。
 初めに、各種会計決算審査の結果につきましては、歳入歳出決算書等はいずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は関係諸帳簿と符合し正確であり、予算の執行についても適正に行われているものと認められました。また各基金についても計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用しているものと認められました。
 内容につきましては、お手元にお配りしてあります各種会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の写しをごらんいただきたいと存じます。
 総括的に申し上げますと、意見書の14ページ、15ページに記載してございますが、各種会計の決算額は、歳入が665億5,341万3,000円、歳出が649億8,366万円となり、前年度に比べ歳入が5億2,016万5,000円、歳出が3億400万2,000円それぞれ増加しておりました。
 また、歳入予算の執行率は99.3%、歳出予算の執行率は97.0%で、前年度に比べ歳入は0.6ポイント、歳出は0.8ポイントいずれも下回っていました。
 本年度は、第4次藤枝市総合計画後期基本計画の初年度に当たり、諸施策の積極的な推進を目指し、安心・安全な住みよいまちづくりと市民福祉の向上に、限られた財源で効率的・重点的な予算執行に努められ、期待する効果をほぼ達成したものと認めました。
 今後の行財政運営に当たっては、行政需要はますます増大するものと思われますが、行政サービスの範囲や優先度、重要度を見きわめるとともに、第4次藤枝市行財政改革大綱の新行動計画に基づいた事務事業の見直し、事業評価の見きわめ、経費の節減、コスト意識の徹底など、職員一人ひとりが自覚し、行動することによって効率的な運営に努めていただき、時代の変化に対応できる行財政運営に向けて、さらなる努力を望むところであります。
 次に、病院事業会計及び水道事業会計決算審査の結果につきましては、両事業とも決算書類及び附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成され、その会計処理は妥当であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。
 内容につきましては、お手元にお配りしてあります公営企業会計決算審査意見書の写しをごらんいただきたいと存じます。
 総括的に申し上げますと、病院事業会計につきましては、意見書の15ページ、16ページに記載してありますが、本年度の経営状況は、事業収益が126億1,348万1,000円で、前年度に比べ14億2,036万4,000円と大きく減少し、事業費用が141億8,701万1,000円で、前年度に比べ6億7,914万5,000円減少となりました。
 この結果、本年度の決算は、支出が収入を上回ったため、15億7,353万円の赤字決算となり、累積欠損金は67億6,530万2,000円となっています。また、一般会計繰入金を除く実質収支は26億3,103万円の赤字となり、前年度に比べ赤字が7億742万円増加しています。
 本年度の事業収益の大幅な減収は、患者数の減少にあります。患者数を前年度と比べますと、入院で5.9%、外来で15.4%それぞれ減少しております。これは、昨年度に引き続き大学医局への医師の引き揚げや退職等による医師不足から、患者の受け入れ制限を行ったこと、DPC導入により平均在院日数が減少したこと等が要因と思われます。
 診療報酬引き下げによる収入減や患者による病院選別が進んでいることなど、医療を取り巻く環境の変化により今後も引き続き厳しい状況でありますが、医師不足は診療収益に大きく影響することから、医師の確保に最善を尽くしていただくよう要望いたしました。
 今後の病院事業の運営に当たっては、累積欠損金の解消に向け全職員がコスト意識の徹底を図り、経費節減と効率化に努め、病院経営の健全化に向け、経営計画を抜本的に見直すとともに、安全で安心できる医療の提供のため、積極的な取り組みに努めていただきたい。
 なお、社会保険庁の保険指導・監査が実施され、歯科医療に関して不適正な保険診療請求の指摘を受け、地域医療の基幹病院として市民に多大な心配と迷惑をかけ、信頼を損なう形となったことは大変遺憾であります。市民のための病院診療が停滞することのないよう努めていただき、今後このようなことを繰り返さないためにも内部統制機能の強化を初め、万全な対策を早期に講じていただきたい。
 また、全職員が今回の事態の重大性を認識し、地域医療の基幹病院で仕事をしているという自覚を持ち、一刻も早い信頼の回復に最善の努力を強く要望いたしました。
 次に、水道事業会計につきましては、意見書の38、39ページに記載してありますが、本年度の経営状況は、事業収益が20億2,533万4,000円で、前年度に比べ1,528万7,000円減少し、事業費用が19億2,974万1,000円で、前年度に比べ3,725万1,000円減少となり、この結果、9,559万3,000円の黒字決算となりました。
 水道事業は、景気の回復が見られるとはいえ、依然として厳しい状況の中で、給水件数、給水人口とも微増はしているものの、節水意識の浸透など水の需要は大幅な伸びは期待できない状況にあります。
 今後も建設改良事業はもとより、給配水施設の修繕費等の物件費、企業債償還の増加が見込まれ、厳しい状況が続くことが予想されますが、水道事業の運営に当たっては、水需要の動向を注視する中でさらなる経費の節減、未収金対策等、効率的な事業運営に努め、良質で安定した水の供給と健全経営に、より一層の努力を望むものであります。
 以上、決算審査意見書の補足説明とさせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 以上で、補足の説明を終わります。
 次に、第56号議案から第60号議案まで、以上5件の説明を求めます。市長。
(登壇)
◎市長(松野輝洋) 提案いたしました補正予算5件につきまして、順次提案理由を御説明申し上げます。
 最初に、第56号議案、専決処分の承認を求めることについて、平成19年度藤枝市病院事業会計補正予算(第1号)でありますが、医療事故による示談交渉中の案件について示談が成立し、補正予算の必要が生じたものの、議会を招集するいとまがないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分に付したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めたく提案いたすものであります。
 補正内容は、収益的収支について、その他医業外収益の増額を見込むとともに、雑支出の増額を行うものであります。
 次に、第57号議案、平成19年度藤枝市一般会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ5億8,000万円を追加して、予算の総額を385億5,580万円とするほか、関連する地方債について所要の補正を行うものであります。
 主な内容でありますが、歳出予算につきましては、国の補助事業の内示に基づく志太中央幹線整備事業、水守土地区画整理組合事業に対する助成の予算措置をいたすとともに、藤枝駅周辺にぎわい拠点施設整備事業の推進を図るため、藤枝市土地開発公社からの土地買い戻し経費、新中心市街地活性化推進への新たな取り組みとしてまちづくり会社設立準備経費、福祉対策として民生・児童委員協議会や身体障害者福祉タクシー設置事業への助成、市民生活に密着した道路新設改良や河川・水路維持改良、土地改良事業、緊急措置事業費などを追加計上いたしたところであります。
 また、去る7月14、15日の台風4号による農林・土木の災害復旧事業として工事費等の追加予算措置をいたすものであります。
 これら歳出予算を賄う財源といたしましては、国・県支出金、市債等の特定財源とともに、一般財源につきましては普通交付税、前年度繰越金等を計上いたしたところであります。
 次に、第58号議案、平成19年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ1,350万円を追加して、予算の総額を108億3,550万円とするものであります。
 補正の内容でありますが、平成20年度から施行される前期高齢者の保険税特別徴収に伴う電算の収納管理システム改修費用について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第59号議案、平成19年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ950万円を減額して、予算の総額を36億6,350万円とするほか、地方債について所要の補正を行うものであります。
 主な内容でありますが、城南下当間線や県道大富藤枝線改築事業の進捗に伴い、管渠工事等について所要の補正をいたすものであります。また、歳入予算のうち市債につきましては、公債費負担の平準化等を図るため新たに認められました資本費平準化債等について計上いたしたところでございます。
 次に、第60号議案、平成19年度藤枝市介護保険特別会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ1億2,150万円を追加して、予算の総額を66億750万円とするものであります。
 主な内容でありますが、平成18年度保険給付費等の確定に伴う国・県等への返還金等について所要の補正をいたすものであります。
 以上が補正予算5件の概要でございますが、よろしく御審議のほどお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 次に、第61号議案から第63号議案まで、以上3件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋)ただいま議題となっております議案3件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
 最初に、第61号議案の藤枝市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、雇用保険法等の一部を改正する法律が4月23日に公布され、10月1日から国家公務員に関する退職手当が改正されることから、本市職員においても国家公務員に準拠して、退職手当の支給の対象となる職員の勤続期間の改正を行いたく提案するものであります。
 次に、第62号議案の静岡地方税滞納整理機構の設立についてでありますが、本件は、地方税に係る滞納処分等の事務の一部について、広域にわたり総合的かつ計画的に処理するために、静岡県及び静岡市ほか40の市町と協議の上規約を定め、静岡地方税滞納整理機構を設立いたしたく提案するものであります。
 最後に、第63号議案の市有財産の取得についてでありますが、本件は、藤枝駅周辺にぎわい拠点整備事業として市立図書館、商業店舗等の複合施設の整備を行うため、藤枝市土地開発公社が保有する藤枝市前島一丁目地内の土地6,984.24平方メートルを取得しようとするものであります。
 以上、議案3件につきまして、よろしく御審議のほどをお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) これで提案理由の説明は終わりました。
○議長(内藤洋介議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 再開日時をお知らせいたします。9月14日午前9時開議です。
○議長(内藤洋介議員) 本日はこれで散会いたします。
                             午前10時05分散会