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静岡県 藤枝市

平成19年 6月定例会−06月15日-02号




平成19年 6月定例会

          平成19年6月藤枝市議会定例会会議録(2日目)

               平成19年6月15日
〇議事日程
  平成19年6月15日(金曜日)
開議
諸般の報告
  (1) 一般質問の通告受理について
日程第1 第42号議案 専決処分の承認を求めることについて
            (藤枝市税条例の一部を改正する条例)
        以上1件上程(質疑後、総務企画委員会へ付託)
日程第2 第43号議案 専決処分の承認を求めることについて
            (藤枝市都市計画税条例の一部を改正する条例)
        以上1件上程(質疑後、総務企画委員会へ付託)
日程第3 第44号議案 平成19年度藤枝市一般会計補正予算(第1号)
        以上1件上程(質疑後、各所管委員会へ分割付託)
日程第4 第45号議案 平成19年度藤枝市介護保険特別会計補正予算(第1号)
        以上1件上程(質疑後、健康福祉委員会へ付託)
日程第5 第46号議案 藤枝市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第6 第47号議案 藤枝市地区計画区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第7 第48号議案 藤枝市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
        以上1件上程(質疑後、経済消防委員会へ付託)
日程第8 第49号議案 藤枝市・岡部町合併協議会設置協議について
        以上1件上程(質疑後、総務企画委員会へ付託)
日程第9 第50号議案 建設工事請負契約の締結について
            (三輪立花線橋梁上部工(桁製作)工事)
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第10 第51号議案 市道路線の廃止について(1地区284号線ほか6路線)
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第11 第52号議案 市道路線の認定について(1地区314号線ほか16路線)
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第12 第53号議案 建設工事請負契約の締結について
            (大洲小学校校舎耐震補強工事)
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第13 第54号議案 藤枝市民西益津温水プールの指定管理者の指定について
        以上1件上程(質疑後、文教建設委員会へ付託)
日程第14 一般質問
  1. 24番  小柳津 治 男 議員
   (1) インプラント治療における保険不適正請求について
   (2) 当市における建設業界について
  2. 11番  向 島 春 江 議員
   (1) 地域福祉の充実について
   (2) 茶業振興について
  3. 19番  山 内 弘 之 議員
   (1) 地方自治法に基づく地域自治区の設置方針等について
   (2) 行政対象暴力対策について
   (3) 市立総合病院の経営面について
  4.  1番  志 村 富 子 議員
   (1) 病院の不適正保険請求について
   (2) 平和祈念式典について
   (3) まちづくり交付金事業について
  5.  2番  岡 村 好 男 議員
   (1) 行政評価システムについて
   (2) 藤枝市観光基本計画について
  6. 14番  百 瀬   潔 議員
   (1) 岡部町との合併を分権型社会の始まりに
  7. 18番  池 谷   潔 議員
   (1) 中間処理施設の建設に向けた取り組みの現状と今後の進め方について
   (2) 路線バス退出における公共交通の確保とこれからのバス問題について
  8.  5番  杉 山 猛 志 議員
   (1) 農業問題の今後の取り組み

〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ



〇 出席議員(24名)
   1番 志 村 富 子 議員     2番 岡 村 好 男 議員
   3番 西 原 明 美 議員     4番 天 野 正 孝 議員
   5番 杉 山 猛 志 議員     6番 遠 藤   孝 議員
   7番 臼 井 郁 夫 議員     8番 植 田 裕 明 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 杉 村 基 次 議員
  11番 向 島 春 江 議員    12番 山 田 敏 江 議員
  13番 水 野   明 議員    14番 百 瀬   潔 議員
  15番 渡 辺 恭 男 議員    16番 池 田   博 議員
  17番 牧 田 五 郎 議員    18番 池 谷   潔 議員
  19番 山 内 弘 之 議員    20番 内 藤 洋 介 議員
  21番 岡 嵜 匡 志 議員    22番 増 田 猪佐男 議員
  23番 舘   正 義 議員    24番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(0名)

〇 欠  員(0名)



〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     副市長              大 石 博 正
     教育長              松 村 俊 三
     病院長              金 丸   仁
     総務部長             西 形 宥 二
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     市民部長             八 木 久 美
     健康福祉部長           青 島 満 博
     環境経済部長           桜 井 幹 夫
     都市建設部長           杉 村   茂
     上下水道部長           岡 嵜 盛 二
     会計管理者            八 木 一 仁
     教育部長             清 水 祥 右
     生涯学習部長           増 田 達 郎
     病院事務部長           多々良   豊
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         大 石 隆 史

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             鈴 木 宏 美
     主幹兼議事担当係長        杉 本 直 己
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           中 村 正 秀
     議事担当係長           福 井   昇



                               午前9時00分 開議
○議長(内藤洋介議員) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 杉山猛志議員ほか16名から、それぞれ提出されました一般質問の通告を受理いたしました。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 日程第1、第42号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第42号議案は、総務企画委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第2、第43号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第43号議案は、総務企画委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第3、第44号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行います。通告がありますので、発言を許します。
 12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) おはようございます。
 それでは、質疑いたします。第44号議案、8ページの2款1項10目歳出の電子計算機管理費3,200万円について。合併準備経費電算システム統合調査費3,200万円はどのような内容の調査をするのか。また、統合するときには新たに幾らぐらいかかりますか、伺います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 私から、電算システム統合調査、この内容についての御質疑にお答えいたします。
 まず、電算システム統合に関しての調査といたしまして、次の5つを予定しております。
 まず、1点目でございますが、データ等の移行方針作成支援業務。2つ目といたしまして、システムの差異の抽出と課題の抽出等の仕様作成業務。3つ目といたしまして、スケジュール作成、進捗、調整等の電算総合全体管理。4つ目といたしまして、プログラム等の環境調査。5つ目といたしまして、合併時における新市ネットワーク設計支援等のネットワーク調査作業でございます。この5項目についての調査を委託する予定でおります。
 2点目の統合経費につきましては、私が現在言いました調査について結果が出ないと出てこないものと思っております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 12番 山田敏江議員  12番(山田敏江議員) 伺いまして、もう1点、質議をさせていただきます。
 内容はわかりました。しかし、その際に、5番目に合併時における調査内容の委託という問題で、現在藤枝市はNEC、岡部町はSBSという会社の機器を使っているわけですけれども、その際にこの方式、あるいは機械統一という問題についてはどのようにお考えでしょうか。
 それから、もう1点は、国からの支援というものは、その際幾らになるかという点では、調査をしなければわからないということでありましたけれども、幾らぐらいの支援があるのか、その点について。
 2点お願いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) まず、本市の電算システム、そして岡部町は、議員御指摘のとおり、差異がございます。それをどのような形で実施するのか、このことにつきましては、今後、藤枝市、岡部町で組みますシステム検討委員会の中で検討していくと、このようなことになると思います。
 もう1点の国の支援でございますが、先ほど私が言いましたように、最初の作業ができないと何ともいえないと、こんなことで考えております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
◆12番(山田敏江議員) わかりました。
○議長(内藤洋介議員) 以上で本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第44号議案は、お手元の分割付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第4、第45号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第45号議案は、健康福祉委員会に付託をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第5、第46号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行います。通告がありますので、発言を許します。
 12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) 第46号議案 藤枝市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例について伺います。
 建築基準法の罰則が強化されたもとで、20万円から50万円に引き上げる理由、そして根拠はなんですか。また、これまでに違反はありましたか、伺います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 藤枝市特別工業地区建築条例の一部を改正する条例についての御質疑にお答えをいたします。
 1点目の罰金の額の上限を20万円から50万円に引き上げる理由でございますけれども、建築基準法が改正され、罰金の額の上限が20万円から50万円に引き上げられたため、この改正に合わせ条例を改正するものでございます。
 罰則につきましては、法律、条例を問わず、同じ違反行為に対しては同じ罰則が適用されることが求められるため、本条例の罰則は建築基準法で規定している罰金の額と同額としておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 2点目の違反の有無につきましてでございますが、今まで条例に違反し、罰則を適用した建築物はございません。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 12番 山田敏江議員。
◆12番(山田敏江議員) 1点伺います。
 わかりました。それで、この改正条例は、茶町にある、昔でいう町工場的なお茶屋さんを守っていくという、そういう中身であるわけです。罰金を引き上げる必要があるのかという点で、それは罰金を、法改正なのでやるというのはわかりますけれども、罰金を引き上げなくても、これまで事例はなかったということで、そのままにしておくのもいいのではないかと。その点については議論をされておりますか。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 今回は、建築基準法の改正があったということで、いずれにしましても国、県の指導もございますので、罰金については20万円から50万円に引き上げるということで改正を行うものでございます。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 12番 山田敏江議員。
◆12番(山田敏江議員) それでは、必要があるということでいいですね。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) そのとおりでございます。
○議長(内藤洋介議員) 以上で本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第46号議案は、文教建設委員会に付託をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第6、第47号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行います。通告がありますので、発言を許します。
 12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) 第47号議案 藤枝市地区計画区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例について伺います。
 建築基準法の罰則が強化されたもとで、20万円から50万円に引き上げる理由、そして根拠はなんですか。これまでに違反はありましたか、伺います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 藤枝市地区計画区域における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例についての御質疑にお答えをいたします。
 1点目の、罰金の額の上限を20万円から50万円に引き上げる理由としましては、先ほど第46号議案と同様に、建築基準法が改正され、罰金の額の上限が20万円から50万円に引き上げられたことにより、本条例についても改正するものでございます。御理解をいただきたいと思います。
 2点目の、違反の有無についてでございますが、今まで条例に違反し、罰則を適用した建築物はございません。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
◆12番(山田敏江議員) はい。
○議長(内藤洋介議員) 以上で本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第47号議案は、文教建設委員会に付託をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第7、第48号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第48号議案は、経済消防委員会に付託をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第8、第49号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行います。通告がありますので、発言を許します。
 12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) 第49号議案 藤枝市・岡部町合併協議会設置協議について伺います。
 1に、第3条、協議会が担任する事務について、予定では第6回までの合併協議会において協議事項を審議するものであると思いますが、合併の是非については、最終の6回目以降で、藤枝市民、岡部町民の皆さんに合併の意思があるかどうかの判断を求めることについてどのようにお考えですか。合併に関して必要な事項として、最終の判断は住民投票でやるかどうかの明記をすることはいかがか伺います。
 2に、第9条、会議において、会議は公開の原則のもとに公開するものと明記することはどうか伺います。
 3に、第17条、報酬及び費用弁償において、1人当たり幾らぐらいになりますか。その算定根拠もわかれば伺っておきます。
 4、合併協議会の設置を協議するに当たって、市民に対するメリット、デメリットをどのように考えておりますか伺います。
 以上よろしく御答弁をお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 私から、合併協議会設置についての御質疑にお答えをいたします。
 1点目の合併の是非を住民投票で問うかどうかでございますけれども、今回の合併協議の開始に当たりまして、本市では住民説明会を本年3月に開催をいたしましたけれども、全体的な市民の意識といたしましては、これからの藤枝市、岡部町のために、今回の合併協議は進めるべきと受けとめられていると、そんなふうに感じているところでございます。
 したがいまして、合併の是非は、今後の合併協議会での協議を踏まえ、最終的には議会の御判断にゆだねるのが最善と考えておりますので、協議会規約への明記は考えておりません。
 次に、合併協議会の会議の公開についてでございますが、当然公開を原則として会議運営を図ることになると考えております。会議の運営につきましては、これからの協議会の会議に諮った上で、会議の原則公開を合併協議会会議運営規程に定めてまいります。
 次に、協議会委員の報酬、費用弁償についてお答えをいたします。
 報酬につきましては、藤枝市教育委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例を踏まえて、委員1人、1回について日額5,000円を予定しているところであります。
 また、費用弁償につきましては、藤枝市及び岡部町の区域外への出張について支給し、交通機関の運賃は実費、旅行諸費等は藤枝市職員等の旅費に関する条例の例によりその金額を定めることとしております。
 また、これらの内容につきましては、合併協議会に諮り、報酬及び費用弁償に関する規程として明文化してまいります。
 次に、合併における市民のメリットでございますけれども、職員の定数の見直し、施設の効率的な利用などによる合併効果や、国・県の各種財政支援プランを生かしたまちづくりが挙げられます。しかし、それ以上に合併を契機として、藤枝市と岡部町がそれぞれ培ってきた産業、文化などの交流が盛んになり、その中で新たな産業や文化の創造が行われていくことへの期待が最も大きな合併のメリットではないかと考えております。
 なお、市民にとってのデメリットについては、大きな要因は特にないものと考えておりますけれども、個々の立場により、その受けとめ方が異なる性質のものも出てまいるかと思います。そのあたりについては、合併協議会で議論されるものと考えているところでございます。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 12番 山田敏江議員。
◆12番(山田敏江議員) 少し質疑をやらせていただきます。
 1点目の問題で、住民説明会を3月に行ったということで、合併は進めるべきと感じたと御返事がありましたが、その住民説明会への参加状況はどうだったのか伺います。
 それから、最終判断は住民投票でやるかどうか明記はしないということでありましたが、例えば前回のときにはアンケートをとりました。アンケートで住民の意思確認もしたということでありますので、住民投票をやらないと、明記はしない、そしてやらないということであるならば、全世帯にわたってのアンケート調査についてはいかがに考えるのか。これは市長にお答え願えればと思いますけれども、伺います。
 それから、2点目の問題ですけれども、公開条例、会議の公開は規程の中で定めていくということであります。前回の二市二町のときにもやはりこの問題はありましたけれども、伺うと、情報公開を求めてもなかなか出されなかったと、こういう市民の不満の声は聞いておりますが、そうしたことに対して的確に答えていかなければならない。そのために明文化をした方がいいと。公開条例、あるいは会議の公開は規程の中で定められるということでありますけれども、それは合併協議会が進む、やられた中でそれは決められるということです。この設置規約の中でそれを明記するというのはできないものなのか。それは何でできないのか伺っておきます。
 それから、最後の合併協議会設置に当たっての市民のデメリット、メリットという問題で伺いました。たくさんの課題はありますし、いろいろこれから協議をしていくということでありますが、デメリットの関係ではなかなかはっきりしたことは言われておりませんでした。それで、県下一、岡部町の介護保険料が高いという問題などでどうなるのか。そして、新たな合併新法の中で交付税はどうなるのか。こういう問題はデメリットになるかと思うわけですが、その点についてどのように考えておられますか。直接デメリットの関係がなかったものですから具体的に挙げさせていただきましたが、お答えください。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) ただいまたくさんの御質問をいただきましたけれども、漏れがあったら恐縮ですので、また御指摘いただきたいと思います。
 まず、合併に先立ちまして3月に行いました説明会でございますけれども、2会場で行っております。そこにお集まりいただきました市民の皆さん方は、それぞれの会場で100人ずつ、合計200名の方においでいただいたところでございます。先ほどお答え申し上げましたのが、そういった皆さんの会場での御意見等でございました。
 そして、これから合併の是非についてアンケート調査等をというようなお話がございましたけれども、これについては実施する考え方は、現在のところございません。
 そして、3点目の情報公開の関係でございますけれども、この規約になぜ載せないかということでございますけれども、この第10条について、会議の運営については、先ほど言いましたように運営規程でゆだねられていることでございますので、これは改めて合併協議会会議運営規程、この中で情報公開するかしないかを明記していくと。原則的には会議については公開をしていくということでございます。そこで公開をされたものについては、文書等については、当然情報公開してまいりますので、広報とかあるいはホームページ等でお知らせをしてまいりたいと思います。先ほど文書でのというお話がございましたけれども、これは公開できるものについては積極的に公開していくという考え方でございます。
 それから、デメリットについて、介護保険等が岡部については高いとか、交付税はどうなるかと、そういうことにつきましても先ほども申し上げましたように、これが藤枝市にとって本当にすべてがデメリットで位置づけられるのかどうか、その辺は合併協議会で協議をしていくことでございますので、今ここでお答えをするのは差し控えさせていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 12番 山田敏江議員。
◆12番(山田敏江議員) 合併の最終の判断、市民、町民の意思を確認するというところは、一体何で確認をすると考えておりますか。そこだけ伺います。住民投票もやらない、住民アンケートも行わない。そうしたら、何でそれを確認するのかということです。
 それから、情報公開の取り扱いで、会議の公開はやりますと。これは全国的にも会議の公開は原則当たり前の中身でありますので、当然なことだと思います。しかし、文書の中でやらないという、それは藤枝市の情報公開条例からしても、それは逸脱するものではないんですか。前回の二市二町のときの規程の中においても、その9条では、協議会が保有する情報の公開については、会長の属する市または町の例によると、ということですから、どちらかの町の情報公開を用いてやるということが書いてあるわけですから、それさえもやらないということなのか伺います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 1点目の合併の是非、これにつきましては、当然ながら合併協議会の中で、この合併の是非も含めて協議をしていくというのが合併協議会でございますので、その中で判断がなされるものということで御理解いただきたいと思います。
 公開のことで、特に文書の公開ということで、当時の二市二町のときのお話が出されましたけれども、振り返ってみますと、その当時、合併協議会で判断して出せるもの、それとも二市二町で共有したデータについては合併協議会では出せませんよと、各二市二町の判断を仰ぐ中で公開をしていきますよというような、当然合併協議会、あるいはまたそれぞれの市の条例に従って対応するわけですけれども、その内容がすべて公開してもいいものかどうか、それはそのときそのときの内容によって判断をするということですので、当然文書での公開も、この公開の中には当然入ってまいります。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 以上で本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第49号議案は、総務企画委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第9、第50号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第50号議案は、文教建設委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第10、第51号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第51号議案は、文教建設委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第11、第52号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第52号議案は、文教建設委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第12、第53号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第53号議案は、文教建設委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第13、第54号議案を議題といたします。
○議長(内藤洋介議員) これから質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
 ただいま議題となっております第54号議案は、文教建設委員会に付託いたします。
○議長(内藤洋介議員) 日程第14、一般質問を行います。
 順に発言を許します。24番 小柳津治男議員、登壇を求めます。
          (登       壇)
◆24番(小柳津治男議員) おはようございます。
 6月の一般質問で17人という質問者が、恐らく藤枝市議会始まって以来の質問者、その中で一番バッターでやらせていただく。大変光栄に思っていますし、この大事な問題がある中でやらせていただくということにひとつ楽しみを持っておりますので、答弁する方、項目がこれから再質から多くなりますので、できる、できない、それからはっきり、長い前置きは結構でございますので、ぜひ御返答だけでお願いしたいと思います。
 皆さん御承知のように、今回の市立総合病院の中で起きたインプラントに関する口腔外科の問題、この問題について、市長並びに病院長にお伺いしていくところであります。内容は、それぞれの新聞の中で皆さんが御存じだと思いますので、質問の項目だけ市長に、あるいは病院長にお伺いしていきます。
 市長、こうした問題が出て、いろいろなふうに新聞等にもいわれました。また、世間から、名前がない、住所を書いていないお手紙もいただきました。大変勇気のない方から、それぞれ議員の皆さんすべてにお手紙もいただきました。そういういろいろな方からの御意見を踏まえた中で、市長、今の心境はいかがか、まず1点目として伺います。
 こうした問題が、なぜ小さな1市立病院の中で起きてしまったかという、その原因を2点目として伺っていきます。
 3点目といたしまして、この辺がマスコミ新聞紙上に出ていなかった、11年間、いいですか11年間、何も社保庁からの指摘はなかったんです。このインプラントにかかわる混合治療に関して11年間何もなかった、何も指摘がなった病名と治療方法は何であったか。逆に言えば、社会保険庁の目をごまかす、あるいはわからないで治療が受けられた病名と治療方法はどんなものであったか、3点目に伺っていきます。
 4点目は、今後、社会保険庁から、あるいは厚労省から何らかのおさたが出たときに、その対処はどのようにしていきますか、伺います。
 それから、市長、病院長、我々議員は、再三健康福祉委員会の提言書でも指摘している、あるいは各会派からも病院経営について指摘をしている。もちろんほかの部も同じですが、議員は病院の問題、経営的な問題があれば、北は北海道、南は九州まで、いい病院を探して視察をし、そして皆さん方に提言をしている。ここの病院は、こういう経営の中でいい病院運営をしているんだと、再三、再三、市長にも要望書を出しました。病院長も出しました。こういうふうに議会が病院経営を心配して、これでは病院がつぶれてしまう、こういうことを再三言っているのにもかかわらず、こういう問題はなぜ起きてしまったか。しいて言えば、しっかり我々が提言していることを頭の中で察知していない。我々議員の言っていることを軽視しているのではないかと思いますが、その辺について伺います。
 最後に、再発防止であります。保険、あるいはいろいろな問題がこれから病院に起きると思いますが、今後チェックはどのようにしていくか。
 一連のこの事件について、あと詳しくは再質でやらせていただきます。
 次に、建設業協会の問題についてでございます。
 市長、藤枝の建設業組合、建設業もあり、いろいろな水道も電気もみんなあるわけですが、その合計が、あなたが市長になったときに139社あったんです。ところが、今現在、平成19年度で108社になってしまったんです。この10年間、もしくは8年間の間に30社倒産しているんです。もしくは解散しているんです。こうした現状を市長はどのように受けとめているか、市長のお考えを伺います。
 ますます公共事業というものは、どんどんどんどん福祉に食われて、本当にまだまだこうした厳しさは残ってくるわけでございますが、これからの地元の建設業界の救済をどのように考えておりますか伺います。
 3点目として、現在ランク制を導入して入札をやっているわけですが、確かにC,Bの前半ぐらいの仕事はぼちぼちあるわけなんですが、Bの上位、Aランクは、今、大変仕事がなくて、どちらかといえばCの皆さんがとった仕事を下請けしているという状態でありますので、ぜひその辺についてもお考えを伺わせていただきたいと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 小柳津議員のインプラント治療における保険不適正請求についての御質問にお答えを申し上げます。
 最初に、1点目の市立総合病院の歯科口腔外科における不適正な保険請求を行ったことにつきまして、開設者であります市長といたしまして、市民の皆様に多大な御心配と、また御迷惑をおかけしておりますことについて、強く責任を感じているところでございます。
 地域医療を担う公立病院といたしまして、今後このようなことを二度と繰り返さないように院内体制の改善を図り、職員一同信頼の回復に努めるとともに、私自身も病院の開設者として責任ある運営に臨む所存でございます。
 次に、2点目のこのような事態が生じた原因についてでございますが、ひとえに保険医療機関として勉強不足、指導力不足であったことが原因であると考えております。昨今の保険医療機関をめぐる状況は大変に厳しく、制度改正も頻繁に行われる中、市民の健康を守り、つかさどる市立病院としての研さんが足りなかったといえようかと思います。
 今後、保険制度に関する研さんを積みまして、職員みずからが責任を持って業務を執行できる体制の確立に努めてまいります。
 次に、5点目の御質問でございますが、病院経営及び運営につきましては、これまでも議員の皆様から御意見や御提言をちょうだいしてまいりました。改善策をなぜとらなかったのかとの御質問でございますが、昨今の医療行政を取り巻く情勢は大変厳しいものがあり、市立病院でも病院長を中心にして経営改善に向けた対策を講じており、市当局としてもその改善策に理解をしてきたところでございます。残念ながら今回の問題によって改善計画に影響が及ぶことは否めませんが、市立病院は地域医療にとって重要であり、病院開設者としてその責任を再認識し、健全な病院経営と地域医療の充実に努めてまいりたいと考えております。
 次に、大きな2項目めの当市における建設業界についての御質問にお答えを申し上げます。
 1点目の建設業界の現状についての認識でございますが、藤枝市の建設工事の発注につきましては、厳しい財政状況のもと、件数、発注金額ともにここ数年減少し、これに伴い入札参加資格審査申請を行う建設業者も、議員御指摘のとおり減少いたしております。
 このような中で、公共工事を主たる受注先としている建設業者は大変厳しい環境にあり、市民生活の向上に不可欠な社会資本の整備のため、極めて重要な役割を担い、また災害時の復旧活動などには大きな力の源になる建設業者が疲弊し、活力を低下させていく懸念があることは憂慮すべき状況と考えております。
 2点目の建設業界への救済についてでございますが、このような状況を踏まえて、建設業の厳しい経営環境に配慮し、本年度から建設業組合の要望にこたえて、工事請負契約の前払金の率について、3割から4割への引き上げを行ったところでございます。
 今後も建設業界の要望につきましては、これを真摯に受けとめ、その実現に向けて努力するとともに、市内業者の育成を図ることを考慮した工事発注を行ってまいりたいと考えております。しかし、建設工事の発注量が減少している現状では、従来のように工事を発注することだけで建設業者の支援、育成を図ることは難しいことも現実でございます。このため、今後とも建設業者みずからが行う技術力や経営力の向上に支援を図りながら、国や公的団体が行っている経営相談、また、融資、助成などの各種支援制度についても情報提供を行ってまいりたいと考えております。
 次に、3点目のランク制を改めて地域性を重視した入札方法についてでございますが、工事場所の地域に所在する業者は、地域の事情に精通しており、地元との調整や建設機械等の搬入などで工事の円滑な施工が可能であると考えられるため、指名競争入札の実施に当たりましては、議員御指摘のとおり、地域的条件、工事経歴等も重視して業者選定を行っているところであります。
 なお、ランク制につきましては、経営規模や経営力の異なる建設業者が混在する中、各ランクに属する業者の受注機会の確保を図り、同程度の競争力を持った業者間で適正な競争環境を保つことも必要であると考えております。このため、各ランク間の受注件数や金額の公平性が保たれるよう、受注の標準となる金額の範囲についても適宜検討を加えながら、今後も引き続きこの制度を活用していきたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。
 残りの項目につきましては、病院長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 病院長。
◎病院長(金丸仁) まず、私から、今回の件については大変御迷惑をおかけして、市民の皆様初め、議会の皆様、関係の皆様に御迷惑、御心配をおかけしておりますことを深くおわびを申し上げたいと思います。
 御質問の3点目、今回指摘を受けた混合診療の病名についてでございますが、顎堤萎縮症であります。これはインプラント治療の前処置として行う顎堤形成術及び抜歯術を行う場合に、この病名で保険請求を行ってまいりました。また、他院で歯科矯正治療が行われた後、当院で顎離断術や抜歯などの手術を顎変形症の病名で保険請求した場合も、混合診療に当たることになります。
 次に、4点目の処分決定後の対処についての御質問でありますが、現在、保険医療機関指定の取消処分も想定し、その対応策について検討しております。今後も法令等を遵守し、正しい保険診療ができるよう対策を講じてまいりますので、御理解をいただきたいと思います。
 次に、6点目の再発防止のための専門的なチェック機関を設置するかとの御質問でございますが、現在、保険請求に係るチェック体制は、各診療科の医師と担当事務員によるチェック、レセプト点検専門員のチェック、また診療部、看護部、診療技術部、事務部、医療事務委託の各職員で構成する保険診療委員会でのチェックとともに、保険請求に係る課題や問題点を保険診療委員会で集約して改善策を発信するなど、今まで以上に情報交換や連携が円滑に行われるよう改善を図ったところでございます。
 また、保険請求事務に対する職員レベルの向上のために、本年度、医療事務専門職員を2名採用いたしました。さらに、職員のための保険診療マニュアルを整備し、適正な保険診療の実施を図るとともに、全職員を対象に知識習得の機会として、外部講師による保険診療の研修会も予定しております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 小柳津治男議員、よろしいですか。24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) ありがとうございました。
 市長、新聞では、あるいはマスコミ関係では、インプラントの治療、あるいは混合治療で不正請求をしてしまったのか、なんて藤枝市は悪いやつだと、こう出たわけです。ある新聞のコラム「くろしお」というところで、それがどういうことであるかということを書いてくれたから、あれを読めばなるほどというところがわかるのですが、読まない人は今でも非常に怒っているわけです。
 ですから、今回の問題が、まず1つ、医療ミスとかということではない。ルール違反でもない。また意図的に不正請求をした問題ではない。それなのに、いまだかつて市長は、こういう内容のことについて市民の皆さんの前で、実は、こういう11年間、社保庁から何も言ってこなかったんだ。突然、売り上げが多くなったので、社保庁にだれかが指したんでしょう。そういう関係で社保庁と厚労省が査察に入ったんだと。普通なら第1回目、サッカーでいえばイエローカードですよ。まして、あれだけゴタゴタゴタゴタ悪いことばっかりしている社会保険庁ですよ、あるいは厚労省ですよ。確かに今は、市長のお気持ちはわかりますよ、だんまり戦術ですから。しかし、だんまり戦術が市民受けして、市民が御理解していただけるだろうか。何でこの中身について説明しないのか、お願いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 社会保険事務局等からの、まだ具体的な処分内容がこちらに届いていない段階でございます。したがって、これまで指導、あるいは監査という経過については、議会の皆様方に御説明をしたとおりでございますので、それ以上のことを私の口から、現時点においては申し上げることができないということでございます。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 確かに今言った処罰が、厚労省とか社会保険庁からまだ何も言ってこないから。しかし、いつ出るかわからない期間の中で、やはりさっきの合併ではないけれど、市民の皆さんには本当のことを言って、本当に市立病院はそういう不正請求する意図はなかったんだと。これから、今、病院長が言った学名の、あれは私は病気だと思うのです。これから歯槽膿漏とか、食べ物がよくなっていますから、こういった患者はもっともっとたくさん増えてくると思うんです。ですから、生活に、あるいは生命を維持していくのにこういう修正の方法は、これからどんどん必要になってくると思うんです。ですから、この医師は正義感を持って、恐らくそれに取り組んでいったんだろうと思うんです。しかし、市民の皆さんはただただ税金のむだ遣いだと、こういうふうに思っているわけです。だから、その辺を市長、きちっと市民の皆さんにマスコミを通じて説明したらどうですかと言ったんですが、だんまり戦術が社保庁にとっていい、あるいは厚労省にとっていいというのであれば、そっちへかけるしかないですね。わかりました。
 それで、返還金の金額が2億円近いと新聞にポンと出るんです。事務局長、実際には、今週あたりに計算が大体出るということでございますので、その金額は幾らぐらいになりますか。
○議長(内藤洋介議員) 病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) まだ確定金額ではございませんけれども、1億2,200万円余でございます。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) そうすると、その保険適用停止期間というのは、これはまだ全く向こうから、何月からそれを実施しますよというのは来ていないんですね。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) まだ連絡はございません。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 次に、市民の皆さんから、治療した人が得したではないか。保険が使えないよといったら、返還してくれればいいではないかと言われているのですが、これは法律的に3年は請求できるですよね、本当は。しかし、きちっと病名を説明して、顎変形症という病名を説明して、これはインプラントではない。これは病気だという形の中で説明して治療したものですから、いくら3年の猶予があっても、この患者さんからの請求は、これは不可能ですね。どうですか、事務部長。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) 自主返還にかかわる自費差額の患者への請求についてでございますけれども、病院が患者への請求をする場合に、単に保険適用の誤りで、錯誤であるという主張をすれば請求は可能かと思われますが、しかし民法第95条、錯誤ではただし書きがございまして、表意者に重大な過失があったときには、みずからその無効を主張することはできないとしております。
 今回の件では、当病院に重大な過失があったものと考えられるため請求できないものと考えております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 過失ということは、説明をきちっとしたということであると思います。
 それでは、市長がテレビで、支払いについては補正でなどと言ったか言わないか、新聞がああいうふうにおもしろおかしく書いたのかよくわからないけれども、議会にお願いしてと言っても、議会はわけがわからないのだからそう簡単にはいかないと思うのですが、支払いをするという。事務局長、この支払いは、社会保険がいつも給付してくれる、支給してくれる金額の中から差し引いて、もし1億2,200万円は引かれるんですよね。そういう解釈でよろしいですか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) そのとおりでございまして、今、お願いをしているところでございます。調整をしているといいますか。そういうことで御理解願いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) その差し引かれた足りない分を、市長は恐らく補正で補わなければならないんだよという意味合いだと思います。
 それから、市長、これだけの問題、地元に衆議院議員の立派な先生がおられます。この方、しかも厚生労働委員会の委員ですよ。隣の町へ行けば、厚生労働大臣がいるんです。このお二人に「こういう問題が藤枝で起きちゃったが」と、いいにしろとか、悪いにしろということではなしに、御相談しましたか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 大変重大な、大きな問題でございますので、どういう事情でこういうふうに至ったのかということを、その時点までの状況については御説明に上がったところでございます。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 市長さん、一生懸命相談しても、余り力にならないでしょう。
 次に、指摘に入ります。
 病院長、これは病名と処置方法を今、病院長から聞くと、一種の病気だということで、恐らく沢医師は判断したと思うんです。ですから、インプラントに入る前に期間を置いたんです。最低でも半年、3カ月。いずれにしろ期間を置いたんです。そうすると、これは病気扱いではないかと思うのですが、これも混合治療に入るんですか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院長。
◎病院長(金丸仁) 本来、病院での治療は、すべて病気を対象としているわけです。ですから、混合診療というのは、その病気に対して自費と保険を混ぜて使うということが混合診療であります。我々の認識は、そのときに同時に保険と自費を使ったのは混合診療だろうと思っていたのですが、期間がそれだけあいていることについてまでは想定をしていなかったということです。ですから、病気であるか、病気でないかということで、そのルールがどうかということではないのではないかと思っています。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 病名と処置方法をカルテというか、レセプトに書くでしょう。それで社会保険庁がどんどん通過していっちゃったんですよ。認めているんですよ。今度は、藤枝が不正請求だといわれているけれど、考えてみればこうやってきちっと病名が書いてあって、処置方法が書いてあって、袖の下ばっかりねらっているものだから、社会保険庁は、わからないんですよ。藤枝が悪い、藤枝が悪いといろいろなことを皆さんが書くけれど、こういうことをチェックできない社会保険庁もいい加減でしょう。今の社会保険もそう、厚労省もそうじゃないですか。我々、確かに考え違いで、人のためにやったんですよ。本人の技術的なことではないと私は思っています。何で一方的に藤枝が悪いと言われなければならないんですか。これだけ、病名で、こういう病気ですよときちっとして、しかもインプラントに入るまでには期間を置いて、きちっと1つの病気として治療しているのではないですか。僕はそう思いますよ。みんな思うんですよ、こういう話を聞けば。なんだ、これで11年間通っていたのではないか。気がつかない社会保険庁が。スピード違反だってそうでしょう。気がついて捕まるから違反なんですよ。気がつかなければ、東名を200キロや150キロでみんな走っているんですよ。それと同じではないですか。
 それから、事務部長、沢医師が非常に出張して、聞くところによると講演が多いんだというけれども、その回数、講演料をもしもらっていたら講演料、これには必ず業者がからんでいると思うのですが、業者数をちょっと教えて。
○議長(内藤洋介議員) 病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) 職員につきましては、任命権者の許可を受けなければ、報酬を得て、いかなる事業もしくは事務に従事することはできないという、そういう地公法の38条がございますので、それに基づいた届け出がされております。その件数について御報告させていただきます。私どもに申請が出ている件数は、平成18年が3件、16年が2件、15年が5件、13年が3件でございます。なお、報酬金額等につきましては、申請ごと違っておりますけれども、1回につき5,800円から7万7,777円までの範囲でございます。
 以上でございます
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 業者数が抜けているが、いいとしましょう。
 こうやって沢先生はもっと出ていると思うんですよ。そして日本全国へ行って、インプラントの問題を発表していますから、いろいろ日本全国からたくさんお客さんが集まったんですよ。そういう部分が、やっぱり病院長がチェックが甘いんですよ。
 原因について伺います。病院長、あなた、沢医師のインプラント以前の治療に対して、顎変形症の治療に対しての見解を話したんですが、院長の考え方をちょっと伺えますか。短くて結構です。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院長。
◎病院長(金丸仁) 沢先生の治療に関しては、最高の医療を提供していたと私は判断しています。患者さんにはとても親切で、評判も大変よく、投書でもお礼の手紙が結構来ておりました。インプラント前後の治療が保険適用にならないのではないかという議論があることは、しばらく前に認識していたということですので、その点についてもう少し詳しく調べてくれていればありがたかったと私は考えています。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) よその病院では、インプラントにかかわるグレーゾーンだから、その治療をしてくれないんです。それを市立病院では保険を適用してくれてインプラントをやってくれたんだから、それはあなた、ありがとうございますと、私がもしやってもらえたらお礼を言いますよ。そんなこと当たり前じゃないですか。
 院長、今回のあなたの最大のミスは何かと言ったら、ここにおられる皆さんもそうでしょうけれども、会社をやっていれば、病院がひとつの会社としたら、1カ月か半年に、あるいは3カ月ごとに売り上げが上がってくるでしょう、あなたの前へ、各科から。それに対してあなたがしっかりチェックをしていないからなんですよ。この表を見ると、16年、17年、18年は物すごく売り上げが伸びているではないですか。そうしたら、当たり前の社長さんであれば、ここはどうやって努力してこれだけの売り上げになってきたんだと、その時点でチェックをしますよ。あるいはその担当の先生と話し合って、少なくなってもそうです。多くなってもそうです、チェックするでしょう。それをあなたはしなかったんですよ。チェックをしていれば、社保庁なり厚労省からの査察の前にそれをとめることができたんです。過去のものにできたんです。そこの横にいる監査も同じですよ。監査のときにきちっと、その数字が非常に上がっていることに疑問を感じて指摘していたら。指摘した、しないでしょう。指摘していたら、ということは我々議員にも責任はあるわけなんですよ。そういうやることだけをやらないというのは、あなた、どう思う。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院長。
◎病院長(金丸仁) 先ほど申しましたように、歯科は非常に評判がよくて、インプラントセンターというものをつくってどんどんそれが伸びてきていると、私は判断しておりました。彼らも朝早くから夜遅くまで、それで働いていることも知っていましたし、そういうことで評判がよくてインプラントが伸びてきていると考えていました。しかし、その前に行われることとかの混合診療という問題については、全く私どもの認識がなかったということであります。ですから、数が伸びてきていることはわかっていますが、それが問題があって伸びてきているという認識はありませんでした。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) それはあなたの、この間、新聞に出た認識不十分という説明の仕方をしたけれども、そうではないんですよ。あなたの認識不足と勉強不足、研究不足と努力不足、そして市長の言った指導力不足なんですよ。これすべて当てはまるんですよ。
 それと、あなたが自分の所属する医科と歯科に対しての見方に偏見があるからなんです。グレードを下げてあるんですから、歯科に対して、あなたは。そうでしょう。何でそんなことを言うかといったら、あなた、前回、病院の外科医が駅前でモニュメントをこわした。そのとき、あなたは何て言ったね。もしその方をやめさせるのなら、私がやめると言ったでしょう。私は、やめなさい、やめなさいと言ったけれども、だけど今度のときなんかには、あなたは歯科医に対して壁になってやらないではないですか。11年間何もなしできたんだよと。決して歯科は間違いではないと体を張ったかね。張らないではないですか。他人みたいなことを言っているではないですか。ということは、あなたは歯科に対してそういう偏見の目で見ているんですよ。グレードが低い、あれは医科ではない、歯科だと。病院の中でも1ランク下なんだと。そういう見方をあなたが頭の中でしているから、あなたの一番性格的に悪いところですよ。だからこういう問題が出ちゃうんですよ。歯科は歯科で適当にやっていればいいやと。だからそういう考え方というのは、この問題がまざまざ出ちゃたんですよ。その問題はどうですか。
○議長(内藤洋介議員) 病院長。
◎病院長(金丸仁) 歯科への偏見は全くありません。
 私の認識不足であることは、これは間違いないです。この件に関しての勉強不足だということは間違いありません。ただし、議員がおっしゃったような歯科への偏見があるということについては、完全に否定をいたします。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 全体を見れば、幾らあなたがそういうことはないと言ってもわかってくることだから、それはいいにしましょう。
 市長、例えば処分が出た場合、例えば1カ月、保険がききませんよと市民の皆さんに言っても、病院は保険がきかないから、来ても高く取るよなんて言えませんよね。そうすると、保険がきく分を市役所で払わなければならない。役所で、病院で。そうすると大体1カ月計算すると7億円以上かかるらしいんです、保険料が。1カ月なら7億円という大きなお金でも市民のためなら仕方がない。ところが、1カ月以上、藤枝は物すごく悪いから、印象も悪いし、態度も悪いから、半年ぐらい経営しないと、もしくは2カ月以上だよといわれたときには、医師、看護師、あの病院の職員も含めてどういう扱いにしますか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 基本的な考え方ということにもなるわけでございますけれども、不適正だという指摘を受けましたので、まずこれを適正な状態に戻す努力をしていくことが私自身の最大の仕事だと思います。その適正な状態の中には、大きくこの志太榛原地域における診療体制、これについてこれまでと同様の我々が責務を果たせるような環境づくりに努力しなければいけないということでございます。
 大変難しい問題を幾つも要素として抱えておりますけれども、私自身は関係機関といろいろ話をする中で、地域住民の方々に一番負担のかからない方法でまず取り組んでいかなければいけないと考えております。そして、やはり地域の方々は、命と健康というものをこの市立総合病院に託しているわけでございます。また頼りにしておられるわけでございますので、医師についても、看護師についても、あるいはそのほかの職員についても従来どおり仕事ができるように、住民のために立派な仕事ができるように、その環境を維持していきたい、守っていきたいと考えているところでございます。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 市長、いろいろな方法で、出てみなければわからないんだけれども、例えばこれは厳しいよといって半年、1年、2年という形が出ちゃった場合、病院を身売りしますか。その辺どうですか。身売りということは考えていませんか。
○議長(内藤洋介議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) これは本当に究極の問題だろうと思います。先ほど申し上げたとおり、この地域の医療体制をしっかりと守っていくというためには、これはもちろんさまざまな方策というものを模索しなければいけません。話は、若干例えが当たらないかもしれませんが、つい先ごろ静岡県の中では消防体制についても30万人規模で組織、枠組みを変えていこうというような考え方を示されておりました。この医療の分野においても、果たして現在の状況でいいのかということは、それこそ大所高所から将来を展望した上で検討していかなければいけない分野にも入ってきております。今は、市立総合病院の存続についてどう考えるかということでございますので、大きくは私自身は身売りをするということは絶対に考えていきたくないと思っております。
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) 事務部長、あなたに委員会のときに、社保庁から17項目についての内容を提出してくださいと言ったら、院長も事務局もなかなかその仕事をしてくれなかったから、いまだかつて手元にないんだけれども、主なところだけでいいです。主なこういうことが、口頭で社保庁から指摘があったと。それに対して改善書を出したでしょう。だから17項目あったわけですよ。その主なものはなんだったんですか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) 18項目だと思いますけれども、18項目につきましては、監査の講評の中での口頭での指摘のものについて、病院として自主的に選び出した件数でございまして、それの中でのことでございますので、文書等通知はございませんので、御理解いただきたいと思います。
 それで、主なものとしましては、保険給付以外のインプラント治療を目的とした骨造成手術に関する一連の費用について、保険請求の適用にならないのではないかということと、あと自費診療における矯正目的の抜歯及び顎変形症における顎離断等の手術にかかる一連の費用、そのほかとしましては医科点数表の準用が認められていない項目とか、それら入院でないものを入院と請求した入院基本料等、それらでございます。
 以上でございます
○議長(内藤洋介議員) 24番 小柳津治男議員。
◆24番(小柳津治男議員) もう1点の項目に入らなければなりませんので、前へ進みますが、市長、これからも議会の皆さんは病院とかごみの問題とか、本当に課題になる問題を全国にわたって皆さん、特に藤枝の議員はまじめです。私、26年間ずっと見て、他市の議員先生のお話も聞くと、こんなによく勉強して、きちっと市の方に提言するのは藤枝ぐらいのものですよ。ですから、ぜひ議会から提言が出たものは、真摯に受けとめて、参考になるものはきちっと参考にしていただく。これは病院だけでなく、そこにいる各部長さんたちにもお願いします。
 それから、病院長、一番大事なのは、これから再生していくことができるかどうかということなんですよ。こうした問題があると必ず先生方をよそからどんどん引き抜きに来ますから、それをいかに守るのがあなたのこれからの仕事ですよ。だめですよ、自分のことばっかり考えていたのでは。もうあなたはいいんです。あなたの力で今いる看護師さん、そして病院の先生をいかにあなたが守れるかが問題ですよ。それからですよ、あなたのことは。今、処分とか責任とか言っているときではないんです。みんな、議員も職員も病院の職員もすべてが本当に責任を感じて、市民の皆さんにこれでは仕方がない、これでは1億幾ら払ってもやむを得ないというもので再生にかからないと、病院はもうつぶれてしまいます。それを強くお願いしまして、病院の質問を終わります。
 次に、市長、建設業組合の問題でございますが、私がお願いしたのは、本当に今までは雨量でも何でも計算ができたんです。これだけ温暖化が進むと、本当に雨量も計算できなくなってきている。そして葉梨川が切れた、瀬戸川も切れちゃった。朝比奈川も切れちゃった。いざいち早く飛んで来てくれるのは地元の業者ですよ。大手の静岡の業者は飛んで来ませんよ、絶対に。そうなるとやっぱり地元の業者をかわいがっていかなくてはならない。そういう形の中で、私は今回やらせていただいたんです。
 ところが、どんどん仕事が少なくなってきますから、従業員を切っていかなければならない。技術屋でも、きちっとした取得免許がなければ、管理者免許がなければどんどん切り捨てをしていっちゃうんです。そして、最悪の場合は、もう自分の、いわば一番末端で働く工夫までみんな切っちゃうんです。そうすると、ペーパーカンパニーがたくさん出てきちゃうんです。こういう業者には、ぜひ指名はしないでほしい。ただ、総務部長、P点(総合評定値)だけで評価するのではなくて、本当に地元の人間を雇用し、そし市長が進めている、力強く言っている障害者、こういう方も必ず1人や2人雇用している会社を中心に指名をしてください。できるでしょう、そのぐらいのことを言っているんですから。その点で総務部長、どうですか。時間がないから、簡単にね。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) まず、入札については、議員御指摘のとおり技術力が当然必要でございますので、引き続き技術力を高める上でもそのようなことで取り組んでまいりたい。
 特に雇用の関係、障害者雇用ですけれども、この問題についても、本市については取り組んでおります。今年の入札参加資格、これについても様式を定めて、それを考慮したい。しかしながら法適用以外の業者については、残念ながら3社しかない。そういうことで、今後につきましてはさらに障害者雇用に向けて努力をお願いするところでございます。
○議長(内藤洋介議員) 小柳津議員に申し上げます。残り時間が3分になります。
◆24番(小柳津治男議員) 3社だったら、3社を指名すればいい。ほかのものを指名しなくても。きちっと守っているところだけやればいいんですよ。仕事、仕事といっても、市内の業者が仕事を取ったら、そのまま市外の業者へ下請けするようでは、建築は別ですよ、そういうチェックも必要なんですよ、土木が。
 今度はコリンズ制度ができました。ここはCランクにおいてはある程度考慮があるけれども、2,500万円以上の工事については、技術者の重複はだめだということです。そういうことについて、市が仕事を発注して受ける、この期間があるわけです。道路の、あるいは河川の、まだ用地の買収ができていないとか、移動ができていないというと、1カ月、2カ月その技術者は遊んでしまうんです。この補償はどこにするかといったら、補償がないわけです。こういったコリンズの問題もそう。それから時間がないからどんどん行くけれども、せめて大きな仕事、今まで大手が取っていた仕事は、地元のジョイントでやってやってくださいよ、JVで。もう地元の建築屋さんも建設屋さんもほかのものも、力を合わせれば5億や10億の仕事はなんぼでも取れるんです。ですから、その辺について、ぜひ地元の業者中心でやってやってください。
 地域のお祭りになれば、中心になって屋台を組んでくれるのは建設屋さんなんです。運動会でこういうブロックを貸してくれる、馬を貸してくれるのも、みんな建設屋さんなんです。地域に建設屋さんがいなくなっちゃったら、その地域の和とか安心・安全は消えていっちゃうんです。
 ですから、建設業組合さんにも若干の問題はあっても、ぜひ地元中心で、本当にAからCまで仕事が少しずつでも取れるような指名の仕方、あるいは考え方、あまり外のものに目を比べるのではなくて、藤枝は藤枝方式の独自のやり方でぜひやっていただきたいと思います。
 今回、病院とこの問題について質問をさせていただきました。大変お騒がせしました。ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午前10時23分 休憩

                               午前10時40分 再開
○議長(内藤洋介議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) 一般質問を続けます。
 11番 向島春江議員。
          (登       壇)
◆11番(向島春江議員) 通告に従いまして一般質問させていただきます。大きな項目2点についてでございます。
 最初に、地域福祉の充実について。
 少子高齢化や核家族化の進展、また産業構造の変化等、社会を取り巻く環境も大きく変化し、私たちの生活圏域の地域福祉ニーズにも大分さま変わりしてきています。
 このような状況下において、平成12年に社会福祉法が改正され、地域福祉の推進が、社会福祉法を推進する上での重要な柱と位置づけられました。子供から高齢者まで、障害のある人もない人も、だれもがこの地域に住んでよかったと思えるような、本当に安心できる地域づくりが求められています。今まさに地域に根ざした福祉の充実が求められているのではないでしょうか。
 それぞれの地域には、さまざまな福祉課題が潜在しています。心配事や悩みを抱えている人もたくさんおります。こうした問題を一個人の問題とするのではなく、そこに住む地域全体の問題としてとらえ、みんなで解決の糸口を見つけていくことが大切なのではないでしょうか。
 また、昔は向こう3軒両隣の精神で、お互いに助け合ってきました。今では人と人とのきずなが薄れつつあります。地域の触れ合いも希薄になってきているような気がします。特に災害等大規模災害が危惧される中、さまざまな不安を抱える住民にとって改めて地域の見守りや助け合いによる支援体制の強化が求められているのではないでしょうか。
 以下、2点について質問させていただきます。
 1点目に、住民や行政、事業者及び福祉関係団体等が常に集えるような地域の情報交換の場づくり、また各関係者が協働連携し、地域課題に取り組んでいけるネットワークづくりが地域福祉推進には重要と考えます。今後、地域福祉推進に当たり、行政としてどのような位置づけで取り組んでいくでしょうか、お伺いいたします。
 2点目に、地域福祉の推進には、住民が個々に地域福祉の必要性を認識し、積極的に地域活動に参加していくことが必要であります。そのためには、住民がボランティア活動等を含め、地域貢献できる環境づくりを整備していくことと、地域福祉を担う人材育成を図ることが必要だと思います。今後、行政としてどのように進めていくのか、そのお考えをお伺いいたします。
 大きな項目の2点目でございます。
 茶業振興について。
 本年の一番茶も、遅場所まで完全に終了し、早くも二番茶の摘採の時期になりました。藤枝市における農業生産額は、おおむね71億2,000万円ぐらいであります。そのうち、お茶が占める額は34億円ぐらいで、農業生産全体から見ますと半分近くとなっております。地域農業の柱となっております。
 藤枝茶というより、茶業界全体が年々厳しくなってきました。産地間競争も一段と激しくなり、茶生産農家は、それに打ち勝つために栽培、管理に特に神経を使い、消費者に喜ばれるお茶づくりに徹しております。でも、価格は10年前の70%ぐらいになってきております。収入減は毎年のことでありますが、栽培意欲の低下、先行きが見えないため、担い手もままならない状況にあります。悪循環として高齢化となっているのが現状であります。
 私どもがお世話になっている茶農協でも、このほど一茶の生産単価が発表されました。ゴールデンウィーク始まりの4月29日に刈り取った生葉と、ゴールデンウィーク終わりの5月5日、この1週間で400円台の生葉価格が200円台にと下落しております。本格的に摘採を開始すると同時の落ち込みに、生産意欲がそがれます。需要、供給のバランスが崩れ、供給が一気に膨らむときで、いたし方ありません。本年は天候も恵まれ、全般的に良質茶が生産できたと思います。
 今また、つらいことは燃料の高騰であります。生産費を上げております。本市も茶業全体の振興には、施策や助成を講じていただき、大変ありがたく思っております。私たち生産者自身も栽培方法、製造、販売の面でもやはり創意と工夫、知恵が必要かと思います。
 そこで、3点について質問させていただきます。
 1、お茶の状況は厳しいが、生産者だけで解決できるものではございません。茶業界全体で茶業振興に取り組まなければならないと思います。行政としてこの現状をどのように認識し、これからの施策としてどのように臨んでいっていただけるでしょうか。
 また、茶生産者の担い手育成について、さらなる推進が必要かと思います。対策として、どのようなお考えでしょうか、お伺いいたします。
 2点目に、藤枝で生まれた「藤枝かおり」について、今後どのような形で振興を図っていくのでしょうか。将来の需要見込み、見通しなどお伺いいたします。
 3点目に、お茶の生産性、品質向上をより一層図るという観点から見ますと、ほとんどの茶園が植えてからもう30年以上経過しており、改植時期を迎えております。この点についてお考えはどうでしょうか。
 また、この地域はヤブキタ茶が主流でございます。無難な品種で愛飲家も多いけれども、ほかの優良品種を進めていくお考えはあるでしょうか、お伺いいたします。
 よろしくお願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 向島議員の1項目めの地域福祉の充実についての御質問にお答えを申し上げます。
 初めに、1点目の地域福祉の推進のための行政としての取り組みについてでございますが、議員御指摘のように平成12年に社会福祉法が改正をされまして、市町村単位での地域福祉計画の策定が義務づけられております。
 本市におきましても、平成17年度、18年度の2年間をかけまして、藤枝市地域福祉計画を策定したところでございます。この計画は、子供からお年寄りまで、障害のある人もない人も、だれもが住みなれた地域で健康的に、また安心して暮らしていけるよう、地域福祉のあり方について方向性を明確にするために策定したものです。平成23年度を目標に、地域住民の自主的な参加と市社会福祉協議会を初めとします社会福祉関係者の協力、連携を得ながら、地域や市民生活にかかわる課題をまず明らかにした上で、住民、事業者、そして行政が課題解決に向けて協働して地域ネットワークを築いていくことで、地域のみんなで支え合うまちづくりを目指しているものでございます。
 私たちのまちのそれぞの地域には、魅力ある個性、いわゆる地域特性がたくさんございます。と同時に、地域が個々に抱える課題もまたさまざまでございます。こうした地域課題を解決するためには、地域の実情を十分に把握し、また地域をよく知る自治会や民生委員、児童委員、地区社会福祉協議会等々との連携、協調が極めて重要でございます。
 行政といたしましても、藤枝市地域福祉計画の基本理念であります、「人と人とのつながりの環で支えるふれあい藤のまち」づくりを推進して、住民や事業者等とのパートナーシップ、また地域ネットワークの形成促進、さらには住民の自主的な地域活動などを支援しながら、本市における地域福祉の充実に取り組んでいきたいと考えておりますので、一層の御理解、また御支援をよろしくお願い申し上げます。
 次に、2点目の地域貢献のための環境づくりと地域福祉を担う人材の育成についてでございますが、御承知のように昨今の少子高齢化や核家族化の進展に伴い、地域においてもコミュニケーションが脆弱となり、人と人とのつながりが薄れているといわれております。かつてのように地域のあちらこちらで隣人と会話をする住人の姿が見られ、また家の中からは子供やお年寄りの笑い声が聞こえてくる、そんな地域こそが、藤枝市地域福祉計画が目標とする地域像にほかなりません。
 しかしながら、こうした地域の再生には、地域活動の活性化が不可欠であり、この活動を担い、リードする人材の確保、育成と活動を支える地域環境づくりが重要となってまいります。次世代を視野に入れた長期的、大局的な視点に立ち、広く住民同士の交流を促し、地域福祉の進展についてしっかりと考えることのできる人材の確保、また育成を進めるとともに、こうした地域活動が自然に地域の中に溶け込んで、また定着する環境を整備していくことが、今の福祉行政には求められていると認識をいたしております。
 本市といたしましても、市の社会福祉協議会等の関係機関と連携を深めながら、地域福祉に関する講演会や研修会を通して、藤枝市地域福祉計画の周知に努め、地域福祉に対する住民の意識、理解を深めることで、地域活動のしやすい環境づくりを進めるとともに、リーダー研修会などの開催により、地域福祉推進の担い手でありますリーダー等の養成を図って、今後の地域福祉事業を強力に推進していきたいと考えているところでございます。
 次に、2項目めの茶業振興についてお答えを申し上げます。
 まず、1点目の茶業においての現状をどのように認識し、これからの施策としてどのように臨んでいくのか。また担い手対策をどのように考えているかについてでございますが、産地間競争は一段と激しさを増しまして、県内全体の茶業界は年々厳しさを加えていることは、議員御指摘のとおりでございます。
 当市における現状でございますが、茶の栽培面積は1,030ヘクタールございます。このうちヤブキタ茶が952.4ヘクタールで、全体の約92.5%を占めております。ヤブキタ茶偏重が、先ほどの産地間競争に巻き込まれている大きな要因ではないかと認識をしているところでございます。現在では、お茶の持つ効能の研究が進んで、現代人の生活には、お茶をいかに生かしていくか、その期待は高まっております。そうした意味合いでは、これからは消費者の嗜好に合う、個性や特徴あるお茶づくりが必要であると考えております。
 1つの例として、市之瀬茶農協の碾茶製造がございます。本年から本格的なレンガづくりの炉で製造を始めておりますが、非常に品質もよくて、好評であると伺っております。これからの茶業における推進施策は、個性や特徴あるお茶づくりを基本に進めてまいります。
 また、担い手の育成についてでございますが、茶業においても高齢化や後継者不足は進んでおります。このような背景から、省力化、機械化を推進して、担い手の育成を進めてまいります。
 具体的には、基盤整備を行い、あわせて機械化の導入を図るもので、蔵田地区では基盤整備を実施した茶園を中心に乗用型茶園管理機の導入をする予定となっております。既に中里地区が乗用型茶園管理機を導入し、活動をしておりますので、今後も引き続き推進をしてまいります。
 また、新たな基盤整備につきましても、生産者から声が上がっている地区がございますので、現在、具体的な実施の時期等の詰めをしているところでございます。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 私から、向島議員の茶業振興についての残りの御質問についてお答えを申し上げます。なお、2点目の「藤枝かおり」の見込みと3点目の優良品種の推進につきましては答弁が重複しますので、一括してお答えをさせていただきます。
 「藤枝かおり」につきましては、今年の一番茶の状況でございますが、ヤブキタ茶が3,000円台、2,000円台で苦戦をしている中で、平均で4,000円弱の値段をつけております。これは、今まで生産方法が確立していなかった「藤枝かおり」を、藤枝茶振興協議会において品質向上部会を立ち上げ、協議会の基本姿勢であります生産者、茶商、行政が一体となり品質向上に取り組んだ成果だと考えております。
 「藤枝かおり」については、本市の奨励品種として日々啓発に努めておりますが、個性や特徴を兼ね備えた品種ですので、将来的な需要や見通しは有望であると考えております。当面は、需要拡大のための事業として、ペットボトルの販売や、新商品の開発を手がけてまいります。また、需要拡大のための施策を展開し、相乗効果として植栽面積の拡大までつなげていきたいと考えております。具体的には、現段階では2.3ヘクタールの植栽面積を5ヘクタールまで拡大を図ってまいります。
 また、改植時期を迎えた茶園についての御質問でございますが、国や県におきましてはヤブキタ茶にかわる品種を奨励しております。本市におきましては、これまでの経過のとおり「藤枝かおり」への改植を推奨したいと考えております。このことにつきましては、生産者を中心に毎年実施しております茶業振興大会において、ここ数年来変わらず、「茶園改植、基盤整備に積極的に取り組む」、「藤枝かおりの普及推進に努める」を主な大会スローガンとして開催しておりますので、生産者の皆様にも認識をいただいているものと理解しております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 向島春江議員、よろしいですか。11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) 再質の方は、一問一答でお願いしてございます。
 御答弁いただいたように、17年、18年度をかけて藤枝市地域福祉計画策定のために、地域福祉懇談会とういのが各地区で、確か4回ほど開かれたと思うのですけれども、私も2回ほど出させていただきまして、ワーキング等に参加させていただいて、地域福祉の重要さを勉強させていただきました。まさに私も地域福祉は向こう3軒両隣のきずなから始まるものだと痛感いたし、支え合い、助け合いだなと思いました。
 本市も市社協が地域福祉をリードしていただいて、地区社協のまた御指導をいただいているわけでございます。また、地区社協は自治会長さん、町内会長さん、民生委員、また学校PTAの役員さんたちで主に構成されております。それぞれの地域で今、抱える問題、いろいろございます。昔は本当に全くなかったという問題が、今起きているわけでございます。ニートとか閉じこもりとか、孤独死とか、老老介護、あるいは放課後児童クラブ等、こういった問題をやはり地域で話し合っていかなければならないという問題が新たに起きているわけでございます。また、子育て支援、そして高齢者の地域における密着型サービスをどのようにしていくか。また障害者の地域における支援をどうしていくかといったこと。それぞれ地域課題に対して地区社協の果たしていかなければならない役割でございます。
 それが地区によりますと、地区社協の主な役員が毎年入れかわっているという、そういった地区が何地区かございます。個々で独自に福祉活動をしておられる方もございますけれども、やはり地域の福祉をリードしていただく重立った方々が1年ごとかわっていくということは、協働連携をしようと、ネットワークを推進していこうというのは本当に難しいことでございます。総合的に見て、やはり運営組織が毎年入れかわっては、課題の取り組みも解決も大変なことでございます。やはり、これは民間団体とはいえ、福祉を担う大事な組織だと思いますものですから、今いろいろ課題がやっと見えてきたところでございます。こういった点、市の福祉をつかさどる社会福祉課といいますか、市としてどのようなお考えでおいでますか、お伺いしたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) 御答弁申し上げます。
 向島議員からの御指摘のように、地区社協でございますが、これにつきましては、もともとは藤枝市社会福祉協議会の支部組織として組織されたものでございます。ただいま御質問がございましたように、主な役員といたしましては、自治会、町内会、また地域の福祉を担っていただいている民生委員さん、児童委員さん、そのほか学校PTAとか、それから福祉団体、ボランティア団体ということで、数多くの団体で構成されている組織でございます。
 そういう中で、あくまでこの役員さんにつきましては、個人の資格で出ているということではなくて、あくまでも団体の代表という形で出ていらっしゃいます。そういう意味では、地区のそういった活動事業を行っている団体の事業を尊重する中では、市として役員の選出、こういったものについての話をすると、そういったことはちょっと控えたいと思っています。
 そういう中で、地域から地区社協の事業、活動の推進等について御相談等があれば、市としてそれについての助言等の支援はしていきたいと、そんなように思っています。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) それでは、市は、地区組織として発足して、団体としてやっているから、ああこう言えないということなんでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) ただいま申し上げましたように、あくまで地域の団体ということで、選出も地域の方で選出を、それぞれの地域の事情、そういう中で選出していただいておりますので、確かに地域によっては役員さんが一年交代ということもございます。ただ、中には民生・児童委員さん等は任期3年というのがございますので、そういう中で引き続いてやっていらっしゃる方もおりますが、そのほかの役員につきましては、地域の役職の任期に従うということでございますので、それにつきまして市として指導するということは、ちょっと控えた方がよろしいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) やはり何と言いますか、地域活性、再生、人材育成、大変大事な、これから地域福祉が本当に大切だということで、この改正になったものですから、ぜひこういった地域活性、育成に対してリードマンが必要だと思うのです。地域福祉のリードマンがある程度腰を据えてやっていただけたらなと、私はいつもそういった思いがしておりますものですから、質問させていただいているんです。また、これは市から強制できるものではないものですから、大変だと思いますけれども、市の福祉関係者の皆さんが、市社協と連携をとりながら、密にしてぜひ御意見等を言っていただければ大変ありがたいと思うところでございます。
 そして、もう1つちょっとお伺いしたいのですけれども、人口の多い地域について、やはり1つの地区社協ということで、小さいところも大きいところも1つの地区社協ということになっているのですけれども、その点はどんなふうにお考えでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) もともと地区社協は、旧町村単位ということで組織させております。そういう中では当然、人口規模、面積、こういったものの差異は当然ございます。しかし、地区社協の活動につきましては、各自治会または町内会、各団体の連携を保ちながら地域の事情に応じた事業を展開されているということでございますので、また、現在のところ、こういった規模についての御指摘とかについて、市の方には特にそういう声はございませんので、もし今後そうした声があれば、また助言等の指導はさせていただくというように思っております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) ありがとうございます。
 やはり私は地域にかかわらせていただいて、本当にこれから大切だなという思いがするものですから質問をしたのですけれども、やはり地域の触れ合い、つながり、コミュニケーションを高めていく、そして安全・安心のネットワークをつくっていく、地域の幸せをはぐくむ、やはり福祉の人材づくりをしていくということで、そういう形で地域を支えていく。こういった福祉の仕組みづくりをしていくということが、地域福祉を大切にしていく1つだと思っておりますし、この地域福祉の活性が、私は市全体の福祉を押し上げていく元となるのではないかと思いますものですから、今後よろしく連携を深めながらやっていただきたいと思っております。ありがとうございます。
 次に、お茶の方に。
○議長(内藤洋介議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) お次の質問に入られるということでござまして、その質問をさえぎってしまって申しわけございませんが、今の御指摘について若干所感を述べさせていただきたいと思います。お許しいただきます。
 これからの自治のあり方というところにも関連していく問題であろうと、私自身はとらえております。いわゆる住民が参画をしていく地方自治ということでございます。大きくは国から地方分権が行われると同じように、一地方自治体にあってもそれぞれのまた地域に分権をしていくという中で、地域の福祉というものも考えていかなければいけない時代に入っていると思っております。いわゆる公共の事業というものが、お互いの協働で進められていくという意識が必要だと。これは公共の共治、政治の治ですから、共に治めると表現していいかもしれませんが、そういう中に大変それぞれの地域が独自に抱えている問題、高齢化の問題とか、あるいは少子化の問題があろうかと思います。いわゆるまちなかと、また中山間地では違ったという状況もございますので、それぞれの地域において、やはりそれなりの人材をちゃんと確保していかなければいけないということでございます。
 先ほどから御指摘がございます地域福祉を担う人材育成については、非常に重要だともちろん考えておりますし、また人材こそがその問題を解決する大きな決め手になるという考え方は持っております。藤枝市が作成をいたしました地域福祉計画、この中にもその内容、70ページにも記載をしてございます。これから先も積極的に取り組んでいきたいと考えているところでございます。よろしくお願い申し上げます。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) 市長、ありがとうございました。
 次に、茶業の振興についてに移らせていただきます。
 担い手の育成、本当に今、厳しい局面を迎えているわけでございます。省力化、機械化を進めていただいている。また基盤整備と乗用型茶刈り機の導入にお力をいただいていること、ありがたく思います。中山間地では傾斜があるものですから、機械技術も本当に大変なんですけれども、私は、ちょっと使っている方にお伺いをいたしましたら、「結構よく使っているよ」ということで、特に今、台下げのときにすごく威力を発揮しているよということをお聞きして、「よかったね」と言ったんですけれども、引き続きまたこういったことには力を注いでいただきたいと思います。そして、担い手がやっぱり弾みがつくように、よろしくお願いいたします。
 そして、市之瀬茶農協の碾茶製造のお話がありましたけれども、これから茶業界で生き残るには、お答えいただいたように本当に個性あるお茶づくりだと私も思います。昔のようにつくれば売れるという時代は終わりました。生産者も肥料を減らすという減肥、窒素成分は本当に抑えていますし、減農薬というか、とても農薬も控えて栽培を、環境に配慮した茶づくりをやっているわけでございます。
 そして、茶業界全体で現実を踏まえ、乗り切ろうということで、藤枝市茶振興協議会が、生産者、茶商、JAも入っていると思うのですけれども、行政が一体で振興にお力をいただいているとお伺いいたしました。年何回ぐらい協議をいただいているのでしょうか、お伺いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 御答弁申し上げます。
 藤枝市の茶振興協議会では、18年度に幹事会を4回開催をしております。総会を除きまして、実戦部隊でございます幹事会を年4回開催をしております。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) この振興協議会の中に消費者を入れていった方がいいような気もするのですが、どうでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 現在、消費者に一番近い形では商工会議所が加わっていただいておりますけれども、規定上は消費者を加えることは可能だとは考えておりますので、その辺につきましては、今後、幹事会等に諮って検討させていただきたいと、そんなふうに考えております。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) よろしくお願いいたします。
 私は、お茶問屋さんとか茶製造業者さんに何回かお会いして、お話をしているのですけれども、藤枝の生産農家は,問屋さんの方にもっと来てほしいというお話をしておりました。茶園の状況、今年のお茶の売れ筋とか、あるいはどんなことをしていったらいいのかということがわかるのではないか。もっとコミュニケーションが足りないのではないかというお話をしてくださいました。やはり情報を共有する、風通しをよくするといいますか、ということが必要だと思います。生産者、茶商、行政、それに消費者も入っていただいて茶業振興を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それから、本市の茶園も、植えてからほとんど3、40年たっていると申し上げましたけれども、茶商の方のお話によりますと、やはり藤枝のお茶も改植を迎えているんだとと。やはり台下げはやるんですけれども、やはり若返りをしていかなくてはほかのところに負けちゃうよというお話も聞きました。ですから、ぜひ私も改植の質問をしたのですけれども、当市は「藤枝かおり」をやっていくんだということでお答えをいただいたわけでございます。それで、藤枝かおり釜いり茶とかペットボトルもできるということをお伺いしました。
 今、何軒くらい「藤枝かおり」をつくっていて、面積をちょっと聞かなかったような気がするんですけれども。すみません、2.3ヘクタール、ありがとうございます。では何軒くらい栽培しているのでしょうか、ちょっとお伺いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) お答え申し上げます。
 現在、「藤枝かおり」を生産している農家数は24戸でございます。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) それで、先ほど御答弁いただきましたんですけれども、将来的に5ヘクタールまで拡大というお話でしたけれども,ちょっと考えて5ヘクタールというと、藤枝の全体の茶園が先ほど1,030ヘクタールとお聞きしたんですけれども、1,030分の5というと、余りにも少ないような気がするのですけれども、「藤枝かおり」第一段階ということで、このぐらいのところだということなんでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) もちろん改植がこれから必要だということで、改植を推進していかなければいけないわけでございますけれども、「藤枝かおり」一辺倒ということでもございませんけれども、主として「藤枝かおり」を主力としていきたいということで、当面5ヘクタールぐらいまで面積を拡大していきたい。そのためには消費も拡大をしていかなければいけませんので、あわせて面積的には5ヘクタールぐらいまで拡大したいと当面の考えでございます。
 現在、県の方でも他品種への、いわゆるヤブキタ茶以外への改植というものも奨励をしておりますので、本市といたしましてもやはりヤブキタ茶以外の、ヤブキタ茶が中生種ということでございますので、いわゆる品種組み合わせによる生産性向上であるとか、特色のあるお茶づくりということでわせ種とか、いわゆる晩生種、このようなものを奨励していきたいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) ありがとうございます。
 これから、少し優良品種も組み合わせて考えていくということで理解いたしました。ぜひ、精揉機屋とよく言うのですけれども、お茶を製造している家の、香駿とか、もう1つちょっと忘れちゃったんですけれども、いいのがあるよということをお聞きしたのです。もう少し藤枝も進めたらいいなという話もお聞きしているものですから、ぜひいい品種、今、私たち茶農協でも「さやまかおり」でしたか、ヤブキタ茶よりちょっと安いんですよ。それはだんだんやめていかなければならないんですけれども、お茶屋さんとかとやって、いい品種を選んで、ぜひ「藤枝かおり」とともに進めていただきたいと思います。
 今年、NPOのお茶事の村が主催した、茶町、鬼岩寺を中心にお茶の香ロードというのがあったものですから、私も午後、半日、お茶をつくる身としてどんなものをやっているのかなと思って遊びに行かせていただいたのですけれども、演劇鑑賞とか、変わった形で行われておりまして、どの会場も結構盛況でした。そういうお茶の香ロードを拡大して、茶町中心から瀬戸谷街道をお茶の香ロードにしたらどうかなという、とっぴもないことを言っては悪いんですけれども、やはりのぼり旗を立てて、新茶をPRしていくと。それでお茶工場、製造しているところで、販売希望の人は販売をしたり、そこで宣伝したりしていくということはどうかなと思ったんです。ウオーキングする人は、青葉、若葉を見ながら歩いていただくとか、ちょっと遠道ですけれども、そういう形の中で路線バスを利用する人は瀬戸谷小学校から自主運行バスに乗るとかというのもあると思うのです。勝手な考えかもしれないんですけれども、こういうイベントをやって人を呼び込むこともやっていかなければならないと思うんです。それこそお茶時期なので人出が大変なんですけれども、瀬戸谷まるかじりもあります。そういうときも大茶会とか何とか、そういった計画も考えていったらどうかなと思うのですけれども、その点は市としてはどうでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) ただいまの御質問にお答えいたします。
 お茶事の村が、お茶の香ロードということで茶町を中心に、確か今年で3回目ぐらいを迎えると思うわけですけれども、確かに年々定着をしておりまして、お茶の文化とかそのようなもので、消費だけでなくて、そんなものも1つのテーマに掲げて実施をされてきていて、定着をしてきているということは、十分私どもも認識をしているところでございます。
 果たしてそれを瀬戸谷まで広げる。今、NPO法人が中心になってやっていただいておりますけれども、人的な問題、あるいは距離的な問題、それで瀬戸谷と一緒にできるかどうかというと、ちょっと私もここで御答弁をしかねるわけです。ただイベント等で、先ほども申し上げましたようにもちろん消費が拡大されなければ、なかなか生産者にとっても収入が安定しないわけでございまして、消費拡大が大変重要なことだと思いますので、先ほど瀬戸谷まるかじりのような具体的なイベント名も出てまいりましたけれども、そういうイベント等を通じてお茶の消費拡大、PRは大変重要なことだと思っておりますので、また瀬戸谷地区の皆さん方とも十分相談させていただく中で何か有効な手だてがあれば、積極的に対応していきたいなと、そういうように考えます。
○議長(内藤洋介議員) 11番 向島春江議員。
◆11番(向島春江議員) ありがとうございます。
 これからまたこういった機会がございましたら、お金をかけない何かPRができたらと思うところでございます。
 それから、お茶の文化的施策も重要だと思います。これから観光と一緒になって将来的に考えていただきたいと要望をいたしておきます。
 これも要望になると思いますけれども、ここはお茶どころ、お茶の産地として、宴会でソフトドリンクをなるべく緑茶ドリンクにするということにしていったらどうかなと思いますけれども、近々には付加価値のついた緑茶ボトルができるのではないかと私は期待しているのですけれども、車にもこのごろ「セーフ茶ドライブ」というのをPRしていただいています。ぜひみんなでひとつ盛り上げていただきたいと思います。
 そして、私ちょっと読んだんですけれども、今、海外ですごい日本食ブームだそうでございます。アジア、アメリカ市場だけでなく、ロシアからヨーロッパ、非常に輸出が伸びてきたと伺っております。そして昨年は、静岡県のお茶が清水港から輸出を開始してちょうど100周年ということで、本当にかつては生糸と並ぶドル箱だったそうでございます。花形だったと。輸出量は、そのとき年間3万トンだったそうでございます。今、全国で確かお茶が9万トンだということでございます。そして、輸入量が今1万トン。そして輸出が、一昨年が1,100トン、昨年が1,500トンで、1年で500トンは伸びてきています。でも、3万トンにはかなり開きがございます。ですから、今は攻めの農業といわれているんですけれども、国内だけでなく海外にもやはり活路を開いて、ぜひ行政の力でも県の方へ提言したり、そういったことで活路を開いていっていただきたいという思いでございます。
 いろいろな形の中で、お茶に対して強い行政の御協力、お力を引き続きお願いして、担い手の若者たちに希望のあるお茶づくりをさせてあげたいと私は思っております。どうかよろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) それでは、次に進みます。19番 山内弘之議員。
          (登       壇)
◆19番(山内弘之議員) 3つの標題について質問いたします。市長、病院長の答弁を求めます。
 まず、標題1、地方自治法に基づく地域自治区の設置方針等についてお伺いをいたします。
 住民自治等を推進する観点から、地域自治組織としての性格を有する地域自治区を設置することができる法改正がなされております。地域自治区の設置においては、市長の権限に属する事務を分掌させ、地域住民の意見を反映させつつ、これを処理すると定められております。それには、条例で区域を分けて、定める区域ごとに地域自治区を設けることとされております。
 そこで質問します。
 1点目、地域自治区制度をどう理解しているか。本市の設置に対する基本方針をお伺いします。
 2点目、現在までの地域自治区設置への検討、準備等の概要を伺います。
 3点目、今後の進め方と、そのスケジュール及び住民に身近な事務の分掌は、具体的にどのような事項を考えられているか。
 4点目、現行の市各種補助金などを整理し、地域自治区へ一括して交付金として交付する地域予算制度化を積極的に実施することを求めますが、どうか。
 5点目、市公民館の管理運営業務の地域自治区への委託方法を行うべきだと提案しますが、どうか。
 次に、標題2、行政対象暴力対策について伺います。
 市行政を公正に行い、市民の負託にこたえるため、行政対象暴力不当要求行為には、市役所の組織的対応、市長以下全職員の毅然たる対応、各部署が迅速かつ的確に対応する体制の確立、警察への通報体制等をしっかりしたものにしておくことが対策の基本だと考えます。
 そこで、以下伺います。
 1点目、本市の不当要求行為等への対策に関する要綱が平成15年6月1日に施行されていますが、不当要求行為等とみなされた発生件数はどのぐらいあるか。具体的にその数の内訳として、要綱第2条の各項目別件数、発生件数の総務など部門別な件数、具体的な事例別件数としては、物品購入、機関誌などの購読、広告の掲載、公共工事関係、許認可に関するもの等など内訳が整理されていたらお示しをいただきたい。
 2点目、要綱第5条、これは発生時の措置でございます。この発生時に直ちに必要な措置を講ずると定められておりますが、どのようなことをするのですか。突発的ですから。
 3点目、職員の対策と行動の徹底をどう実施されていますか。
 4点目、特に悪質な行為者に対して公務執行妨害及び事務強要を視野に入れての対策はどうお考えか。
 5点目に、現行の要綱を条例化することを求めますがどうか。
 次に、標題3、市立総合病院の経営面について伺います。
 国の諸施策によって、全国的に公立病院の経営は非常に困難な状況に置かれているようでございます。ただし、経営に最大の努力をして、いい経営をされている公立病院も幾つかあるようでございます。本市の病院は、全国的と同じような厳しい実態にあると私は判断しております。
 そこで、以下質問します。
 1点目、平成18年度末までの内部留保資金の累計額と残額は幾らか。
 2点目、19年度予算は7対1の基準看護を実施することで組まれている。この実施が現在おくれておりますが、それによる収支の増減はどのぐらいと見込まれるか。
 3点目、専門家に経営実態の分析とその改善実施策を求める経営診断をされているかどうか。いまだ実施していないならば、直ちに行うことを求めますが、どうか。
 4点目、病院経営に関して経営会議を設けているようですが、年何回、どのような事項を会議に付しているか。また、会議の参加メンバーを示してください。
 そして、病院に関することでも庁議に付しているようですが、庁議に付する基準はどういうものが定められているか。
 5点目、病院内部での経営に関する協議、対策と、その実施のシステムは設けられておりますかどうか。また、設けられているとすれば、その機能はどうかという点についてお伺いいたします。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 私からは、初めに山内議員の地方自治法に基づく地域自治区の設置方針等についての御質問にお答えを申し上げます。
 平成12年の地方分権一括法の施行によりまして、我が国は、これまでの中央集権型社会から分権型社会へと大きく方向転換が図られ、議員御存じのとおり、三位一体改革を初め、権限や税源の移譲など地方分権政策が進められてまいりました。今後は、単に国から地方自治体への分権にとどまらず、さらに基礎自治体から地域への分権と、抜本的な社会変革が行われるものといわれております。こうしたことから、自己決定と自己責任の原則に基づく住民自治の受け皿になる地域自治組織の仕組みづくりが地方自治法に明記されたものと理解をいたしております。
 そこで、1点目の地域自治制度の理解と本市の基本方針についての御質問でございますが、地方自治法に基づく地域自治区は、住民に身近なところで住民に身近な基礎自治体の事務を処理する機能と住民の意向を反映させる機能、さらに行政と住民や地域の諸団体等が協働して担う地域づくりの場としての機能を有するものでありまして、分権型社会における地域自治の制度として重要なものであると認識をいたしております。
 しかしながら、地域住民に直結する問題であるとともに、地域の自治会を初めとする諸団体との関係、議会との関係、また地域へ事務を分掌する場合の権限と義務、責任の所在等、多くの難しい課題を抱えており、行政のみで方針決定がなされるべきもでのはなく、今後も先進都市の状況等を研究するとともに、有識者など多くの方々の御意見を聞く中、慎重に検討を重ねてまいりたいと考えております。
 2点目の現在までの検討、準備の概要につきましては、全国の先進都市の制度を研究するとともに、平成18年度には先進地の地域協議会を職員が視察するなど、事例の研究も進めております。また、本年度につきましては、今月の22日に地域自治に詳しい講師をお迎えして、幹部職員を対象に地域自治に関する勉強会を開催し、地域自治の必要性に関する認識の統一を図ることといたしております。
 3点目の今後の進め方と住民に身近な事務の分掌、4点目の各種補助金等の整理と地域予算制度、さらに5点目の公民館の管理運営方法についての御質問につきましては、一括してお答えをさせていただきます。
 地方自治法に基づく地域自治区の設置目的の1つは、これも議員御指摘のとおり市町村長の権限に属する事務を分掌させ、地域住民の意見を反映させつつ処理するものとされており、事務の分掌は、地域と行政の関係を明確にする上で大変重要な課題でございます。また、地域予算制度につきましても、地域自治を行う上でも有効な手段であると認識をいたしておりますが、地域がその予算に対する権限と責任を担うことが必要であり、事務の分掌内容と密接に関連した重要な事項であると考えております。さらに、地域自治の拠点施設として地域住民による公民館の管理運営を行うことも1つの方法であると認識いたしておりますが、その場合には公民館に併設しております行政センター業務の取扱方法などの整理も必要となってまいります。
 いずれにいたしましても、本市行政改革の新行動計画にお示しをしたとおり、平成20年度に検討結果を公表するとともに、モデル地区の指定を行うことを目標に、本市に合った地域の自治のあり方について具体的に検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。
 次に、3項目め、市立総合病院の経営面についての御質問にお答えをいたします。
 その御質問の4点目、経営会議に関する御質問でございますが、病院経営会議は年2回、定期的に行われており、病院事業のこれまでの取り組みとそれまでの損益計算書、患者数や健診事業等の数値、さらに今後の事業計画について、病院から報告し、検討をしていただいております。なお、今年の6月1日の経営会議におきましては、例年に加えて、社会保険事務局の処分への対応も御協議いただきました。
 会議のメンバーは、市側から私市長、副市長、総務部長、企画財政部長、健康福祉部長、会計管理者に参加をいただいておりまして、病院からは病院長、副院長以下各部長が参加をいたしております。
 庁議に諮る事項の基準につきましては、庁議の運用の中で定めているところでございますが、病院に関することを特に区分して規定してはございません。市の政策の基本的な方針、市の制度や機能に大きな影響を及ぼすと認められる事項等を審議する機関でございます。
 残りの項目につきましては、病院長及び担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 病院長。
◎病院長(金丸仁) 私からは,市立総合病院の経営面についての御質問にお答えいたします。
 まず、1点目の内部留保資金の残高についてでありますが、平成18年度決算は現在決算審査を受けているところですが、お尋ねの内部留保資金については、18年度末残高は79億9,689万円となる見込みです。なお、年度末の累積欠損金は67億6,530万円を見込んでおりますので、余裕資金はこれを差し引いた12億3,159万円が見込まれます。
 次に、2点目の7対1看護基準の実施のおくれによる収入への影響ですが、平成19年度予算では、7対1とした場合の入院基本料の増額により、予定した入院患者数が確保された場合の収入増は約4億円を見込んでおりました。年度内での実施ができない場合には、これが全額収入減となります。
 次に、3点目の専門家による経営診断の実施状況ですが、アドバイザーやコンサルタントによる経営診断は実施しておりません。現在、社会保険事務局の監査後の対応に追われており着手できておりませんが、その必要性は十分認識しておりますので、前向きに検討させていただきます。
 次に、5点目の病院内部での経営に関する協議、対策とその実施のシステムでありますが、昨年度までは月2回、朝7時半からの運営会議と、月1回、夜間の経営戦略会議を持ち、今年度予算の実現のための具体策を検討しておりましたが、今年度は監査への対応のこともあり、回数を増やし、毎週朝と夜の会議を持っております。現在は、夜間の会議はフリーディスカッションを行い、朝の会議は病院としての方針を決定する場としております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 私から、2項目めの行政対象暴力への対策についての御質問にお答えいたします。
 1点目の不当要求行為等とみなされた発生件数についてでございますが、これまで要綱第2条に該当する案件として、不当要求行為等発生連絡表により対策委員会へ報告された事例はございません。なお、管理職の地位にある職員等をターゲットにした、事実と異なるスキャンダラスな行為に対する口どめ料名目の金品を要求する文書が自宅へ郵送されたケースとして4件、その他物品購入や機関誌等の購読、投資やマンション購入に関する電話勧誘などはございましたが、一過性のことでありましたため、対策委員会に報告されることなく、個人的に処理されてきたというのが実情でございます。
 2点目の要綱第5条に定める、直ちに必要な措置を講ずるとはどのようなことを行うのかとのことでございますが、発生初期の対応として、来訪者のチェックと連絡、相手の確認と用件の確認、複数人数での対応、対応内容の記録化など、12項目に及ぶ具体的な対応要領を示すとともに、組織としての初期対応を強く求めているものでございます。
 また、被害の防止や拡大を防ぐため、個別の状況に応じて庁内関連部署への情報提供や警察、暴力追放運動推進センター、また弁護士などへの通報を適切に行うことも管理職として期待される行動であると考えております。
 3点目の職員への対策と行動の徹底についてでございますが、これまでも課長連絡会等の機会をとらえ、対応の徹底や研修の実施、また各種情報の提供を行ってきたところでございます。また、本年5月には、前長崎市長銃撃事件を契機として、今一度、行政対象暴力に関する知識と意識を高めるため、全部長職及び課長職を対象に、不当要求防止責任者講習会を開催したところでございます。
 今後におきましても、職員には不当要求行為には屈しないとする毅然たる対応を求めるとともに、組織ぐるみで対応と軽微な事案でも迅速に報告を行うなど、危機管理意識を徹底するよう取り組んでまいります。
 4点目に特に悪質な行為者に対する公務執行妨害罪など刑法の適用を視野に入れた対応についてでございますが、申し上げるまでもなく、暴力行為の容認は行政に対する信頼を根底から損なうものでございます。現実的な対応として、行政に対するクレームと不当な要求の線引きの判断が難しい部分はございますが、職員の職務行為の執行が妨害され、刑法の構成要因が認められた場合には、ちゅうちょすることなく警察へ通報し、公平、公正な行政運営を確保することが肝要であると考えるところでございます。
 今後におきましても、職員への暴行や脅迫行為については是々非々の姿勢で臨むべく、関係機関との連携強化を図ってまいりたいと考えております。
 5点目の現在の要綱を条例化することについてでございますが、本市は県内でも最も早く対策に関する要綱を制定し、対応してきたところでございます。暴力的要求行為については、暴力団対策法において禁止行為として規制されているところでもあり、本市といたしましては、当面、現在の状況を踏まえ、引き続き現行の対策要綱に基づき、さらに内部規律を強化することにより、不当な要求を許さない職員としての毅然たる態度、組織としての日ごろからの備えを万全なものにして、行政対象暴力に取り組んでまいりたいと考えております。
 私からは以上です。
○議長(内藤洋介議員) 山内弘之議員、よろしいですか。19番 山内弘之議員。
◆19番(山内弘之議員) 標題第1の地域自治区の関係で、市長、すべて理解しているわけですね。法の示すところ、その目的。御答弁をお聞きしまして、もう私の言うことがないぐらい頭に入っている。ですから、実施してくださいよという意味合いの質問をしたわけです。難しい問題がある。その難しい問題を先頭に立って実現していくのは、市長の大きな任務だと思います。そういうことをはっきりと申し上げておきたいと思います。
 地域別協議会ですか、こういうものを含めて20年度からモデル的にやりたいというお考えを昨年の議会で質問をした際に御答弁がありましたが、そういうことではなく、法が認めてくれた地域自治区というものへどんどん進めていただきたいということを強く申し上げておきたいと思います。
 市長、それで、これに、よし、向かっていこうとしたときに、4択で風、林、火、山、私は風でやっていただきたいと、そういうように思いますが、市長は4択のうちどれを御選択されますか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 風林火山のお話が出てまいりしたので、その中から選択しろと言われて、大変、今戸惑っているところでございます。静かにやった方がいいのか、そうなると林ということにもなりますし、動かずにいろといえば山になるということでございますが、孫子の兵法の軍争の中には、まだ2つばかり文字が実は隠れていると、私は物の本で読んだことがございます。1つは陰という言葉、陽に対する陰でありますけれども、これはその状態がどうなっているか、これは大変乱世の時代でございますから、その中身を全部知られてしまったら戦にならないということがございますので、その実態を知られないようにするためには、知られざること、知ることが非常に難しい陰のような状態でなければいけないということをひとつ言っておりますし、またもし動くとすれば、今度は雷霆のごとく動けという言葉が実は入っていると読んだことがございます。4択ではなく、6択の中から選ばなければいけないのかなとも思っておりますが、私自身はそのすべての組み合わせの中でやっていきたい。これだということで決めるのではなく、組み合わせでやっていかなければいけない時代ではないかなと考えているところでございます。
 と申し上げるのは、先ほども向島議員の御質問にも若干お答えをいたしましたけれども、公共の仕事を進めていく中で、それは共治というものの考え方が私は一番ふさわしいだろうと思っておりますので、それぞれの地域における問題というのは、やはりそれぞれの地域が個性として持っている部分でもございますので、やはりその地域に合わせたやり方が一番よろしいのではないか。それを大所高所から、あるいは今ある自治体の行政としての役目とすれば、組み合わせていくほかはないのではないかな。この地域では早くやる必要があるかもしれない。この地域ではやはりじっくり時間をかけなければいけないところがあるかもしれない、ということになるのではないかと考えているところでございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。19番 山内弘之議員。
◆19番(山内弘之議員) 市長が4択で示してもらいと言ったら、6択だと。簡潔に申し上げます。
 私が標題1で質問した具体的な内容は、ぜひ事務方の皆さんが検討、素案をつくるように、今日からひとつスタートしていただきたいということを求めておきます。
 それから、公民館。なぜ私が取り上げたかというと、市長、教育長、経費というものをお調べになったことがございますか。今、公民館には、正規の職員が全部2人ついていますよ、臨時パートを除いて。その職員の1人当たりの人件費の平均は、1人1,000万円。それ以外に共済の市負担、退職金等を全体的に考えますと、大変金額が多くなります。平等に各館2人も結構ですが、これは完全に不平等になります、業務の。
 それぞれの館の地域別の世帯、あるいは人口を見てみてください。それに対する経費というものは、1世帯当たり、あるいは人口1人当たりどのぐらいの格差があるかということも数字上でチェックをしてください。
 私は、そういう前からのあり方を継続するではなくして、もうそういう時代は去ったと。経費を上手に使うという面からも委託化ということを提案したわけです。そういうものが経営的な経費の点で検討が十分でなかったら、ぜひ検討を今日のお昼からやっていただきたい。私はここに、お粗末だけれども持ってきています。それは言いません。あなた方が調べればわかることですから。
 それだけ申し上げて、次は、行政対象暴力のこと。
 市役所の全組織、全職員が挙げて取り組んでいると。大変すばらしい内部対応だと評価いたします。藤枝市が行政への暴力には屈しないということを、広く多くの方に知っていただきたいということの意味を含めて質問をさせていただきました。ぜひその点を何らかの、広報紙等スペースがあったら皆さんにお知らせをしていくべきだと思いますので、その実施を求めておきます。
 市立病院関係について再質問をいたします。
 内部留保資金の平成15年度以降の使途とその額及び各年度の留保資金の残額というものの推移が、この席で資料をお持ちならば御答弁願いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) 今の御質問でございますけれども、今、資料を持ちあわせておりませんので、よろしくお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 19番 山内弘之議員。
◆19番(山内弘之議員) 資料を持っていたら御答弁願いたいと思いましたが、なければそれを整理しておいてください。整理したものを、後でお示しをいただきたい。
 それから、経営会議なり協議に課題が付された場合、出席メンバーから積極的に質疑等のものが行われておりますかどうか、その辺教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院長。
◎病院長(金丸仁) 私どもは質問をしませんが、市側からは質問をたくさん受けております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。19番 山内弘之議員。
◆19番(山内弘之議員) わかりました。せっかくかける大切な事項をお互いの知識によっての意見、これは活発にやっていただきたい。それを強く求めておきます。
 最後に病院長、病院の内部にあれやこれや組織を重ねるということはちょっとちゅうちょしますが、こういう経営の実態の時期でございますので、経営改革あるいは経営健全化対策と名称はどちらでも結構ですが、そういう対策室的な機構をつくって、会議、会議で終わってしまうよりも、1つへまとめて具体的に手をつけていくというようなものが望ましいと思いまして、そういうお考えがあるかどうかお尋ねをしておきます。
○議長(内藤洋介議員) 病院長。
◎病院長(金丸仁) 昨年度予算案を達成することが経営健全化計画であると申し上げましたが、こういう事態によって非常に困難になっております。したがって、今、見直しをせざるを得ません、経営健全化計画の。それに伴ってそういうこともぜひ考えたいと思っています。
 それから、コンサルタントについても、実はこの答弁書を書いた後で、既に接触をしております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。
◆19番(山内弘之議員) 終わります。
○議長(内藤洋介議員) ここで、しばらく休憩をいたします。
                               午後0時01分 休憩

                               午後1時00分 再開
○議長(内藤洋介議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) 一般質問を続けます。
 それでは、次に進みます。1番 志村富子議員。
          (登       壇)
◆1番(志村富子議員) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。再質問以降は一問一答方式でお願いいたします。
 まず、最初に病院の不適正保険請求についてでございます。午前中の質問にも重なるところがありますけれども、私も質問させていただきます。
 1番目、全県下のレセプト点検を行い、支払いの可否を判断する役を担っている静岡県社会保険診療報酬支払基金審査委員会の審査は、どのように機能したと受け取っておられるのか伺います。
 2番、現在はまだ調査継続中のようで、結論に達していない段階かと思います。それで、病院内の調査と社会保険庁、静岡社会保険事務局の調査や指導の現在までの経過と現在の状況を伺います。
 3番目、今後どのような方向に進むと予想されるのか、どのような対応を考えておられるのか伺います。
 以上、病院長にお答えしていただきたいと思います。
 大きい2番目として、平和祈念式典について通告してあります。
 小・中学校における道徳教育の目標は、学校の教育活動全体を通して心情、判断力、実践意欲、態度などの道徳性を養うこととされています。これを受けて、道徳の時間の内容として、まず1、自分自身、2、他の人とのかかわり、3、自然や崇高なものとのかかわり、4、集団や社会とのかかわり、の4つを掲げています。そして、4つ目の主として集団や社会とのかかわりに関することという項目の1つで、世界の中の日本人としての自覚を持ち、国際的視野に立って世界の平和と人類の幸福に貢献するということをいっています。
 藤枝市では20年前に非核平和都市宣言をして、市役所の前に宣言の塔を建て、市庁舎の壁にも宣言を掲げていますと言いたいところでございます。この質問を考え始めましたときには、壁のところに横断幕ではなく、縦の幕というか縦断幕というか、そういうものが掲げてあったと思いますので、質問としては考えていなかったんですが、今掲げてありませんので、ちょっと前に取り外したんだろうと思うんです。それで、今日もしっかり見ましたけれども、それがなかったものですから、それも質問の中に入れさせてください。
 昨年の戦没者追悼と平和祈念式典には高校生の参加がありました。今年は、非核平和都市宣言20周年ということでありますし、平和祈念式典に小・中学生も参加して、普段の道徳教育の成果の一端を平和への祈りや決意などにあらわすようにしてはどうかと思います。お考えを伺いたいと思います。これは教育長に御答弁お願いします。
 次に、まちづくり交付金事業についてです。これは、市長に答弁をお願いいたします。
 地方分権改革の面から、国庫補助は政策的意義の高い事業に絞られて、廃止、縮減の方向に進み、採択基準も厳しくなっているようです。
 平成16年には、都市の再生を効率的に推進するために、まちづくり交付金が創設されました。この交付金は3年から5年の期間の都市再生整備計画をつくって国に提出し、都市再生基本方針に適合していれば交付されるというものだと理解しています。
 まず、質問の1番目、藤枝市ではこのまちづくり交付金を、藤枝中心市街地活性化地区と藤枝東部地区の2つで受けているとのことですが、それらの概要はどのようなものか。期間、面積、範囲、課題、目標、総事業費などについて伺います。
 2番目、都市再生整備計画の事前評価というものの項目の中に、指標、数値目標が市民にとってわかりやすいものとなっているということが含まれているようですが、指標や数値目標はどのように設定されているのか伺います。
 3番目、交付期間中のモニタリングを実施する計画がおありか伺います。
 4番目、藤枝中心市街地活性化地区と比較して、以前はなじみが薄いように思われていました藤枝東部地区のまちづくり交付金による主な事業内容を伺います。
 以上よろしく御答弁をお願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 私からは、志村議員のまちづくり交付金事業についての御質問にお答えを申し上げます。
 1点目の、藤枝市におけるまちづくり交付金事業の概要についてでございますが、議員御指摘のとおり、現在、藤枝市では、藤枝中心市街地活性化地区と藤枝東部地区の2地区でまちづくり交付金事業を実施いたしております。
 まず、藤枝中心市街地活性化地区の概要でございますが、事業期間は平成17年度から平成21年度まで、面積は223.7ヘクタール、範囲といたしましては、藤枝駅を中心に、西は県道善左衛門藤枝停車場線、東は大部分が県道藤枝大井川線で、一部が市道本町大東町線まで、北は国道1号、南は市道3地区69号線及び市道2地区140号線に囲まれた地区でございます。
 地区の課題と目標でございますが、近年の車社会の進展、郊外への大規模店舗の出店などにより、駅周辺における空き店舗の増加や商品販売額の減少などの傾向が顕著にあらわれてまいりました。このため、老朽化した藤枝駅舎の改築や区画整理事業による土地基盤整備、憩いの場であり、防災拠点でもある公園整備等を行い、藤枝市の玄関口としてさらなる活性化を図ろうとするものでございます。全体事業費は38億円でございます。
 次に、藤枝東部地区の概要でございますが、事業期間は平成18年度から平成22年度まで、面積は209ヘクタール、範囲といたしましては、国道1号の旧水守交差点から横内新橋までを軸として、西は天王町仮宿線、東は三輪立花線、北は朝比奈川、南は水守区画整理事業区域に囲まれた地区でございます。
 地区の課題と目標でございますが、本地区は恵まれた交通の利便性から、都市基盤の整備が整わないうちに急速な宅地化が進み、工業系と住居系の2つの土地利用が混在した状態で拡大をしてまいりました。このため、より有効な土地利用を推進し、道路交通体系の整備や浸水被害を防ぐ治水対策によって、「うるおい・活力・交流」を将来ビジョンとする新産業地ゾーンの形成と、住環境の向上を図ろうとするものでございます。全体事業費は31億円となっております。
 残りの項目につきましては、教育長、病院長及び担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 教育長。
          (登       壇)
◎教育長(松村俊三) 私からは、志村議員の平和祈念式典へ小・中学生が参加し、平和への祈りや決意を表してはどうかという御質問にお答えをいたします。
 道徳の授業以外に、小学校では「川とノリオ」を代表とする戦争を題材とした国語の授業、中学校では「世界平和と人類の福祉の増大」を扱った社会の授業などを行っております。また、戦争体験者のお話を聞いて平和を考える全校集会、総合学習ではユニセフの活動を学んで募金活動を行うなど、国際的な視野に立って世界の平和と人類の幸福に貢献する力をはぐくむ教育を行っております。
 議員御指摘のように、今年は非核平和都市宣言をして20周年という節目に当たりますので、各小・中学校には、非核平和都市宣言文のパネルを配布し、児童・生徒に平和への意識を高めてまいります。
 本年度の平和祈念式典・戦没者追悼式に小・中学生を参加させることは計画をしておりませんが、今後の研究課題として考えて参りますので、御理解をお願いいたします。
 私からは以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 病院長。
◎病院長(金丸仁) 私からは、病院の不適正保険請求についての御質問にお答えいたします。
 初めに、1点目の静岡県社会保険診療報酬支払基金審査委員会の審査についてでありますが、支払基金の審査による平成18年度の当院の歯科診療における診療報酬査定減比率は、入院、外来を合わせて0.09%で、主に検査の回数や薬の投与量等に関するものであります。また、その他としてレセプトの返戻が31件あり、保険資格に関するもの、取り下げ依頼したものがほとんどであります。
 なお、支払基金の審査の中で、今回の不適正な保険請求について支払基金から直接指導等はございませんでしたが、保険医療施設として基本的な保険制度について、歯科医師を初め保険診療に携わる職員の知識不足、法令解釈の誤り、指導力不足が原因であると考えております。
 次に、2点目のこれまでの調査や指導の経過でありますが、昨年12月20日に静岡社会保険事務局と静岡県との共同による歯科部門の個別指導がありました。そして、本年3月1日、2日、9日の3日間、医療監査を受けております。この中で不適正な保険請求の自主返還と病院内の保険診療体制の再構築を指示されましたので、その作業を進めてまいったところです。
 次に、3点目の今後の対応についてでございますが、今回の監査における処分はまだ出ておりません。処分の内容によっては、その対応も大きく異なるものと考えますが、現在、保険医療機関指定の取消処分も想定に入れて対応策を検討しております。
 病院といたしましては、これまで救急医療の充実、病診連携の強化、在宅介護の支援など地域全体が1つの病院という考え方を持って、だれもが安心して生活できるように地域医療の充実に取り組んでまいりましたが、引き続きその責務を担ってまいりたいと考えております。病院に対する信頼の回復と健全な病院経営を念頭に、職員一丸となって取り組んでまいります。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 私からは、まちづくり交付金事業についての残りの御質問にお答え申し上げます。
 2点目の指標や数値目標についてでございますが、藤枝中心市街地活性化地区では、定住人口を3万9,600人、藤枝駅1日平均乗車人員を1万3,200人、商品販売額を728億円、以上3つの指標を設定しております。
 次に、藤枝東部地区でございますが、通行困難な生活道路300メートルを解消する。5年確率のはんらん解析により、浸水被害想定戸数58戸をゼロにする。密集市街地までの緊急車両の到着時間を短縮し、7分とする。以上3つの指標を設定しております。
 3点目の交付期間中のモニタリングの実施計画についてでございますが、毎年度事業実績報告を行うとともに、庁内関係部署と事業調整を行い、まちづくり交付金事業の計画管理を行っております。
 次に、4点目の藤枝東部地区の具体的な事業内容についてでございますが、藤枝東部地区のより有効な土地利用を推進し、道路交通体系の整備や浸水被害を防ぐための治水対策として、道路事業、河川改修事業、土地区画整理事業を実施しております。具体的には、三輪立花線整備事業、天王町仮宿線整備事業、準用河川法の川改修事業、水守土地区画整理事業の4事業となっております。
 三輪立花線整備は、幅員16メートル、延長500メートルで、まちづくり交付金の対象事業費は9億円です。
 天王町仮宿線整備は、幅員8メートルから16メートルで、延長620メートル、まちづくり交付金の対象事業費は6億1,100万円でございます。
 準用河川法の川改修は、延長488メートルで、まちづくり交付金の対象事業費1億8,500万円です。
 水守土地区画整理事業は、面積46ヘクタールで、まちづくり交付金の対象事業費14億3,400万円となっております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 志村富子議員、よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 病院の不適正保険請求について午前中もお話しされましたけれども、それについて1つだけお聞きしたいと思います。
 返還の予想される額が1億2,000万円ということでしたが、この全体の対象人員、それからその中の市内、市外の対象人員を分けて、もしおわかりでしたら御答弁をお願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(多々良豊) ただいまの再質問に御答弁申し上げます。
 全体で2,400人余でございます。そのうち市内居住者が1,400人余でございます。ただ、これはインプラントだけではございませんので、すべての指摘があった返還対象のものですので、お間違いのないようによろしくお願いしたいと思います。
 差として市外が1,000人ということでございます。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) わかりました。
 病院の調査が完了し、また今までも調査をしているようですから、全部完了し、また保険事務局の方からの指導が正式におりてきましたら、市民への情報提供やはっきりした対応を示してくださるようお願いします。市民にとって愛される大切な病院であってほしいといつも思っておりますが、このことを要望しまして、この問題については終わらせていただきます。
 次に、平和祈念式典に関してでございますが、先ほど最初に申し上げましたように、小さなことですけれども市庁舎の壁に垂れ幕がかかっておりましたね、最近まで。それを取り除いた理由は何かございますか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 私から答弁させていただきます。
 まず、御指摘のものにつきましては、年中通じて掲載するものではありません。特に重要な5月と8月。したがいまして、ほかの各部署の掲示のスペースの関係もありまして、そんなことにさせていただいております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) わかりました。病院のロビーに現在、小学生の絵が掲げてあります。それを見ますと、本当に小学生らしい発想とか面白さを見て楽しむことができる内容だと私は感じました。小学生を理解するのにとても参考になったと思います。小学生は小学生なりに、中学生は中学生なりに、平和についてもやっぱり願う思いや考えがありまして、そういうことを表明するということは、仲間だけでなくて大人たちにも、大変理解を深めるのに役立つものと思います。
 私のこの質問が異議なく簡単に受け入れられるものと思っていましたので、今後の研究課題にというお答えを聞きまして、今年は難しいのだなということで、非常に残念に思いました。各学校に宣言文を改めて配布するとのことでしたから、ぜひ先生方も、児童・生徒たちも、共にその意義を新たに意識して、その思いを強くしていただきたいという要望を述べまして、この問題については終わらせていただきます。
 次に、まちづくり交付金事業について。
 私は、特に先ほども述べましたように、ちょっと私にとってだけかもしれないのですけれども、なじみが薄く感じられてきました藤枝東部地区まちづくり交付金事業について、再質問をさせていただきたいと思います。
 道路交通体系の確立とおっしゃいましたけれども、具体的にもう少し詳しく教えていただきたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。
 当地区は、平成24年度に新東名高速道路の開通が予定をされておりまして、交通圏の拡大、交通量の増大が予想されております。このため、アクセス道路の整備や交通渋滞への対応、歩行者の安全の確保が求められておりまして、県などによりまして県道焼津森線、新東名ロングランプの整備が行われております。これらの事業が完了しますと、交通形態が大きく変化をし、通り抜けできなくなる市道や左折しかできない市道が数多く発生することとなりますので、これら企業活動や市民生活に支障を生じることから、関連する市道の整備も急務となっているところです。
 そこで、三輪立花線、天王町仮宿線を初め、県道等の背後市道などを整備し、県道焼津森線や新東名ロングランプとの相乗効果を発揮するよう整備を図ることとなっております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 今おっしゃいました三輪立花線、天王町仮宿線というのが計画の中に入っているようですけれども、一般の市民にとりましてこの線がどこからどこまにつながっているのかというのがよくわかりませんので、それを説明していただいて、そして先ほどの500メートルとか620メートル、2つの線がそれぞれおっしゃいましたけれども、それは平成22年の最後の整備目標なんでしょうか、どうなんでしょうか、お答えください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 事業年度としましては22年度までということでございます。
 天王町仮宿線は、起点が天王町3丁目でございます。場所は、藤岡の入り口になりますけれども、中央幹線との交差部でございます。それから、終点が、仮宿字下フダ、静大農場の東側になります。
 それから、三輪立花線でございますけれども、起点が岡部町内谷字松ノ木田、これは横内・三輪区画整理事業の北側に位置します。それから終点が立花3丁目ということで、藤枝西高の東側、中央幹線との交差点部ということでございます。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 志村富子議員、よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) よく三輪立花線、天王町仮宿線という言葉が出てくるのですけれども、私はゼンリンの地図を見ましたときに、一体どこにあるんだろうとちょっとわからなかったものですから、市民の皆様もそう言われてもわかりにくいのではないかと思いまして、この質問をさせていただきました。
 次に、防災安全面から、狭隘道路、老朽住宅、公園設置が課題だと、そういうふうに考えられているようですけれども、具体的にどのように取り組んでいかれるのかお伺いします。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 2点目の都市防災における問題でございますけれども、水守区画整理事業の目標としましては、都市の防災性、安全性の向上を設定してございます。その中に狭隘道路、老朽住宅でございますけれども、水守土地区画整理事業地内には、密集地域における狭隘道路が、事業開始前には総延長で1万683メートルございました。それらに対しまして、平成17年度末の残延長は2,374メートルとなりまして、区画整理事業によりまして8,309メートル改善されておりまして、率といたしましては78%の解消がなされております。
 それから、次の老朽住宅の状況でございますけれども、従前、区域内には449戸の家屋がございました。建築後相当年数を経過した農家住宅も数多くございまして、このうち区画整理事業により439戸、率にして97.1%の家屋移転が必要とされております。平成18年度末現在で275戸、率にしまして63.1%の家屋移転が完了しておりまして、新しい家屋となっております。
 状況としては以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 志村富子議員、よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) わかりました。
 将来的に考えまして、先ほどおっしゃっていましたけれども、住宅系と工業系の土地利用が混在していることを問題として挙げていますが、この方についてはどのような対応をしていくおつもりでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 御質問の住工混在の状況の内容でございますけれども、この土地区画整理事業地内は準工業地域ということで、住居と工業の建物が混在しております。これを解消するために、住宅ゾーン、沿道利用ゾーン、商工業ゾーンを定めた水守地区計画を平成7年10月9日に決定をいたしまして、現在、住工混在の解消を図っているところでございます。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) その水守のことはわかりましたけれども、大変なことかと思いますが、潮など東の方にもそういうところがあるのではないかと思いますけれども、そこまで今ちょっと手が回らないとおっしゃるかもしれませんが、そちらの方にはそういう問題はないのでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 用途の中で準工業地域につきましては、横内等にもございます。この辺は当然、土地利用の中の行政指導の中でももちろん指導をしてまいりたいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 次に、東部地区まちづくりについての3つの大きな目標を先ほどお聞きしましたが、その1つに水害に強いまちづくりというものがあったと思います。それに関連して、準用河川法の川の整備のおくれを取り戻すことが肝要だということですけれども、平成19年度のまちづくり交付金から法の川改修に充てている額は、今年度の改修事業費6,500万円のうち200万円です。この地区の土地区画整理事業には、全体で事業費4億4,100万円が今年度予算化されていると思うのですが、そのうちまちづくり交付金は3億円充てているんです。どうしてこんなに差があるのかなとちょっと単純に不思議に思いましたので、このような割り振りになったのはどうしてか伺いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 法の川の改修事業につきましては、平成18年度に通常の国庫事業対象区間が完了しておりまして、平成19年度からまちづくり交付金事業によりまして法の川改修を行っております。まちづくり交付金事業による法の川改修の補助率につきましては、まちづくり交付金の国庫補助について、東部地区事業には区画整理事業、それから道路事業、河川改修事業がございまして、基本補助率が全体事業費の40%となっております。この中で補助金は、これら事業が有効的に進捗が図れるよう、また有利な財源確保が図れるよう事業間で調整を行っております。この結果、法の川改修事業の国庫補助金は200万円としております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 次に、法の川改修事業は30年近くの間行われてきていますので、地元の方はよく御存じのことだと思いますが、東部地区の水害に強いまちづくりの中心をなすもののようですので、それについてお聞きしたいと思います。
 昭和54年から平成7年の第1期工事で1,430メートル完了し、平成8年から第2期工事の1,052メートルに現在取り組んでいるわけですけれども、ちょっと余りにも長いように思いましたので、工事の効果も含めて、先ほど浸水被害想定戸数58戸というのはお聞きしたのですけれども、数年の水害の状況を伺いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 質問にお答えします。
 法の川の河川事業は、今言われましたとおり昭和54年から約30年間継続されております。これまでの事業効果といたしましては、昭和54年当時と比較しますと、面積では55ヘクタール、戸数では297戸の浸水被害解消効果があったということで理解をしております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 平成17年に法の川改修事業再評価検討業務を委託してありますが、その検討結果の概要を伺いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 平成17年度に事業の再評価を実施しておりますけれども、その目的と成果でございますけれども、この評価につきましては、事業採択後10年を経過した事業が対象となっておりまして、事業の費用対効果と実施経過の透明性の向上を図るために実施しているものでございます。静岡県の公共事業再評価実施要綱に基づきまして再評価検討書を作成し、藤枝市の公共事業再評価を受けたものでございます。
 評価といたしましては、1点目は、事業を行わない場合の浸水被害額が、事業実施費用よりも多額になること。2点目は、事業用地の確保について地権者の協力が見込めるため、事業を完了できる見込みがあること。それから、3点目としましては、新技術の導入等によりコストの低減を図ることができること。以上によりまして、市としての対応方針は事業を継続するという結果となっております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 東部地区のまちづくり交付金事業は平成22年までですけれども、この法の川の改修事業は、やはり同じ年に終了する予定でございますか、伺います。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 法の川は第2期事業ということで、延長としては1,052メートルということになっております。まちづくり交付金事業の中では、638メートルが対象でありまして、基本的には現在実施中のものが22年度までということでありますけれども、最終的には24年度までの計画でございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) それでは、この東部まちづくり交付金事業の開始時と、そのまちづくり交付金事業の終了時でよろしいのですが、法の川の治水安全度というのを伺いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 河川改修を行う際に、基本的には降雨確率といいまして、何年に一度の大雨を想定して、改修計画を立てます。そういうことで、改修前は3年に一度の確率でございましたけれども、今回の改修計画では5年に一度の大雨に耐え得る河川断面としておりますので、改修前と後では、3年から5年に上がったということで御理解いただきたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) 3年に一度の大水に耐えられる状態から、5年に一度の大水に耐えられる状態に改善できるということですが、ちょっと比較のために他の川の代表として瀬戸川みたいな大きな川の治水安全度はどのぐらいなんでしょうか、参考にお聞きします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 瀬戸川の確率については、50年に一度の大水に耐えられるということです。
○議長(内藤洋介議員) 1番 志村富子議員。
◆1番(志村富子議員) そうすると法の川はたった5年に一度かと、ちょっと30年かけて今までずっとお金をかけてやってきたけれど大変なことなんだなと思った次第でございます。
 これから雨の季節になりますけれども、水害がないことを願いまして質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) それでは、次に進みます。2番 岡村好男議員。
          (登       壇)
◆2番(岡村好男議員) それでは、通告に従いまして質問いたします。
 まず、標題1、行政評価システムについてお尋ねをいたします。
 昨年の11月に行財政改革推進本部がまとめ、新聞等メディアを通じて公表されました平成17年度実施事務事業に対する、平成18年度行政評価調書は、担当課による自己評価を一次評価として、以下担当課以外の職員による2次評価、そして副市長を長とした課長会議である行財政改革推進委員会による評価の検証、さらには市長を長とした部長会議である行財政推進本部による評価の決定を見て公表されたものでありますが、同評価の過程において、市民の皆様を初めとする第三者の評価が見当たりません。行政が実施した事務事業について行政が評価するといった、ややもすれば自己満足的な事業評価を、市民の皆さんはどう感じているでしょうか。一部の皆さんからは、何でこのような評価をしたのかわからないといった声も届いております。こうした行政評価のあり方は、市長が常日ごろ、市役所とは市民の役に立つところであると発言されていることと矛盾していると考えられるわけでございます。
 そこで、藤枝市の姿勢及び対応に関して、3点について質問をいたします。
 まず第1点目ですが、実績の高い高齢者のはり・きゅう・マッサージの治療費助成事業、そして、高齢者路線バス乗車券交付事業などが一部廃止し、配食サービスの充実や住宅火災警報器設置事業などの新規事業に振り分け、真に必要とされる制度に転換され、理解するところでございますけれども、そのことについて十分市民の皆様や、特に対象となられた皆さんに説明されているのかを伺います。
 次に、2点目でございますけれども、行政の評価システムは、いわゆる行政利益と社会的利益、総合的に評価をしたものと認識をしております。しかるに、今回公表の評価、調書については、やや行政利益を優先するかのように見受けられますが、社会利益としての評価をどのようにされているのか伺います。
 次に、第3点、通常、評価システムには自己満足とならないための第三者の評価段階が必須であり、実施する予定とのことでございますけれども、今後どの段階で、どのような形で市民に第三者評価を求めていくのかを伺います。
 続きまして、標題2、藤枝市観光基本計画についてお尋ねをいたします。
 同計画は、第4次藤枝市総合計画後期基本計画における「ひと、まち、自然が美しく、夢と活力あふれる文化の都市」といった本市の将来の都市像を目指し、藤枝市は楽しいを主題として、本年2月に作成されたものであります。
 今日、藤枝市の観光資源を最大限に生かすためには、2007年問題等でよく取り上げられる60歳定年などにより余暇を得ました皆さんを対象とした観光集客や、富士山静岡空港開港による海外から静岡県に来られる方々への観光アピールを考える必要があります。
 そこで、藤枝市観光基本計画をもとに、今後どう対応していくのか、3点について御質問をいたします。
 まず第1点、同計画を策定するに当たり、藤枝市における観光の位置づけをどのように考え、展開したのか伺います。
 次に、第2点、同計画の行動計画によれば、観光交流展開の重点プロジェクトが本年から開始されることとなっております。本年における具体的な取り組みについて伺います。
 次に、第3点、同計画の具体的な魅力事業には、行政が主体となるもの、そして市民や企業などの民間事業者が主体となるもの、さらには行政と市民の方々やコミュニティ、各種団体、NPO、企業など民間との地域協働によるものと3種類に分けられていますが、市民や企業など民間事業へどのようにお知らせをし、協働を図っていくのか。今年度における具体的な取り組みについて伺います。
 以上、よろしくお願い申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 岡村議員の1項目め、行政評価システムについての御質問にお答えを申し上げます。
 最初に1点目の、この行政評価システム導入の目的についてでございますが、本市における最上位の目標は、総合計画に掲げました「ひと・まち・自然が美しく 夢と活力あふれる文化の都市」でございます。この目標に向けて、平成18年度に市民にわかりやすく、透明度の高い行政経営を行う手法の1つとして、このシステムを導入いたしました。
 具体的には、事業の目的と市民にとっての成果を明確にして、行政みずからが考え、分析をすることで、前例踏襲的な仕事のやり方から、市民本意の仕事へと職員の意識を改革することをねらいにいたしております。また、結果や成果を数値化することで、事業の評価を客観的に行って、市民の皆様への説明責任をわかりやすく果たしていく一助といたしたいと考えているところでございます。
 御質問の1点目、高齢者はり・きゅう・マッサージ治療費助成事業及び高齢者路線バス乗車券交付事業の見直しにつきましては、一定年齢以上の高齢者を対象に、それぞれの所得状況等を勘案しないで、画一的な助成、交付を行う施策であるという点が行政評価におきまして見直しを指摘されたものでございます。これを受けて、真に助成を必要とされている方に交付する方法に改めて、対象者を70歳以上の前年度市民税非課税世帯の人にいたしました。今回の見直しの周知につきましては、4月5日号の「広報ふじえだ」でお知らせをするとともに、老人クラブ連合会理事会や民生・児童委員連絡協議会及び出前講座等において説明を行い、市民の皆様の御理解をいただくよう努めてまいったところでございます。
 次に、2点目の行政評価システムにおける社会利益の観点での評価についてでございますが、本市の行政評価は、何のためにその事業を行うのかという目的を再確認することと、その事業を実施することで市民にどのような効果があるのかという成果に主眼を置いて行っております。行政がどの程度予算を執行して事業を実施したかが問われた従来の考え方を抜本的に転換をして、個々の事業は総合計画等に位置づけられた目的を達成するために実施しているということを再度確認するとともに、事業実施による効果について数値指標を持って検証し、評価を進めているところでございます。
 議員御指摘の社会利益を市民への効果、成果と読みかえるといたしますと、成果志向により進めてきました今回の行政評価について、社会利益が最終的な目的であることは御理解いただけるのではないかと考えているところでございます。しかし、昨年度は新しい行政評価システムを採用し、初めて実施した評価であり、改善の余地はあるものと考えております。
 今回の議員からの御指摘事項につきましても、評価方法や公表の仕方などの検討を行いまして、よりよい制度の確立に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。
 次に、3点目の第三者の評価についてでございますが、事業評価に際しましては、事業の背景、事業を取り巻く状況、市民ニーズ、法律、仕事の流れ、財源など評価者は詳しく知る必要があると考えます。一般論として、外部評価者はそうした把握が難しく、県内自治体におきましても昨年の10月時点で行政評価導入済みの市町が19ございましたが、外部評価を導入しているのは1つの自治体にとどまっております。
 また、本市の行政評価につきましても、まず改善・改革を行うべき職員の意識改革を進め、みずからが省みて、みずからが改善策を講じることができるような行政内部からの体質改善を大きな目的と考えております。しかし、自己評価に対しましては、議員御指摘のように自己満足ではないかとの御意見をいただいていることについても認識をいたしております。行政評価については、各自治体においてさまざまな手法によって実施をされていることから、先進事例等を参考にする中で、本市に合ったシステムの構築に向けて取り組みを進めていきたいと考えております。
 なお、本年度は、外部評価の可能性を探るべく、1次評価及び2次評価終了後に対象事業を抽出をする中で、外部有識者からなる外部委員会による評価を行って、その結果を市民の皆様に公表してまいりたいと考えております。
 次に、2項目めの藤枝市観光基本計画についての御質問にお答えを申し上げます。
 本計画は、第4次藤枝市総合計画後期計画に定める観光施策の方向に対応するとともに、平成4年度に策定をされました藤枝市観光レクリエーション基本計画の見直しを行う中、平成19年度から23年度までの5年間における観光交流客の拡大と、それに伴う地域の活性化、魅力あるまちづくりを目標として、観光交流施策の新たな指針として策定をいたしました。
 この計画は、藤枝のまちの歴史文化、花や水辺などの資源を生かした「藤枝が楽しめる」、緑豊かな自然と里山環境を生かした「藤枝の山が楽しめる」、市民が藤枝での生活を楽しみ、郷土自慢を高め、藤枝の魅力を実感することによる「藤枝の市民が楽しめる」の3つを描き、また平成21年3月開港が予定されております富士山静岡空港に関しましては、旅行会社や交通事業者との広域的な地域連携による誘客、宿泊等の受け入れ態勢の強化を研究してまいりますとともに、昨年3月に12の市町の観光協会で設立をされました富士山静岡空港周辺観光協会連絡協議会の支援を行ってまいることにしております。
 個々の御質問につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) それでは、私から藤枝市観光基本計画につきましての質問にお答えをさせていただきます。
 まず、御質問の第1点目の、この計画を策定する際に、藤枝市における観光の位置づけについてでございますが、観光交流人口の拡大は産業の活性化、雇用・就労の場の拡大、住民所得の拡大などの経済的効果及び交流の活発化、まちのにぎわい、地域イメージの向上、定住促進などの社会的効果の両面により、地域活性化、都市機能の充実が図れるものと考えております。
 そこで、本計画は、藤枝市における観光交流客数の拡大と観光交流を通じた地域活性化、そして魅力あるまちづくりを図ることを主たるねらいに、本市の地域観光特性の活用方策を計画いたしました。また、既存資源を生かした持続可能で継続的な魅力づくり、課題とされている効果的なPR活動の展開等、ハード整備よりもソフト面に重点を置いて策定いたしたものでございます。
 次に、第2点目の観光交流展開の重点プロジェクトの本年における具体的な取り組みについての御質問でございますが、観光交流基本計画の重点プロジェクトは、7つのプロジェクトと38の構成事業となっており、継続的に実施されている既存事業と今後新たに取り組んでいく新規事業がございます。
 新規事業につきましては、関係各課と協議する中で具現化に向けて取り組んでまいりたいと考えております。なお、今年度の新規事業といたしましては、藤まつりにおいて藤娘の携帯ストラップの販売や、藤の花の粉末を活用した和菓子の開発、瀬戸谷温泉「ゆらく」施設周辺一体の畑に菜の花の植栽、瀬戸谷温泉の休憩施設の整備等がございます。
 次に、3点目の交流基本計画の魅力事業を市民や民間企業等へどのようにお知らせし、協働を図っていくのか、本年における具体的な取り組みについての御質問でございますが、本計画書におきましては、市ホームページへの掲載、市役所1階の行政情報コーナー、公民館や駅北口の観光案内所などに配置してございます。また、関係団体への配布を行い、広く皆様にお知らせするように現在取り組んでいるところでございます。
 今後につきましても、商工会議所や観光協会等と協議をする中で、市民やコミュニティ、各種団体、NPO、企業、事業者、行政が、それぞれが持つ特性を生かしながら協働して、各プロジェクトの具現化に向けた検討をしてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 岡村好男議員、よろしいですか。2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 御答弁ありがとうございました。以降、一問一答でよろしくお願いをいたします。
 初めに、標題1の行政評価システムについて質問をさせていただきます。
 冒頭に説明がございました行政評価システム導入の目的についてでございますけれども、まさに御説明どおり、事業の目的と市民にとっての成果を明確にして、前例踏襲的な仕事のやり方から市民本意への仕事へと、また一方で結果や成果を数値化することによって、正しき事業評価や市民の民さんへの説明責任を果たしていくという目的、あるいはねらいについては十分に理解するところでございますし、より完成度が高いシステムづくりをお願いするところでございます。
 御回答の1点目の再質問でございますけれども、高齢者はり・きゅう・マッサージ治療費助成事業や高齢者路線バス乗車券交付事業についての見直しの周知の仕方で、広報を初め幾つかの機関で説明をされたと答弁をいただいたわけでございますが、この制度の変更に対して、市の窓口に苦情や、あるいは説明を求められる事態は何件ぐらいあったのか。また、その内容、対応について伺いたく思います。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) お答えいたします。
 4月から交付したわけですが、市民の皆様からの苦情や電話でのお問い合わせ等でございますが、当初は1日に100件ぐらいということで、大分たくさんまいりました。現在では1、2件ということでございますが、当初はそのぐらいの数があったということでございます。
 中身といたしましては、本年度に改正いたしました市民税非課税世帯ということの1つの条件に対しての意見でございますが、具体例を幾つか申し上げますと、「子供とは別会計なので、個人の所得で見てほしい」、また「家族構成など生活状況はそれぞれ異なるので、一律に判断されるのは不公平である」、また「自分より豊かな生活をしている人がもらっているのはおかしい」などといった反対のような意見。中には、「所得が低い人に配慮するのは納得する」といった御意見もございました。
 これら皆様方には、冒頭にありました行政評価の結果に基づいて今回改正させていただいたということの説明をさせていただいております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 今の苦情の御説明等々で、その対象者の皆さん、4月以降、スタートでは100件ぐらいあったということですが、おおむね御説明の中で理解をされたのですか。その辺もちょっと確認をしたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) 所得の低い方と真に助成の必要な方であるということで、私どもは御理解をいただいたということで認識をしております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) この制度変更ということで大変なことなんですが、一方で少なくともそれに代案となる新たなものを構築しているわけなんです。その辺の含みの話は当然ながらされたのかどうか、ちょっとその辺も確認したいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(青島満博) 当初の御質問の中にございましたように、このたび高齢者世帯への火災警報機設置事業、この関係を代案という形でやらせていただいたわけですが、これらにつきましても話をさせていただいております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) ただいまの説明で十分とはいかないですが、理解をするのですが、いずれにしても制度変更という論について、言ってみれば今まで行政サービスを受けた方が今回はそこから外れるという、言ってみれば権益を持っていたものが、それを取り去られるものですから、当然そういう意味では福祉の切り捨てと、この部分だけ見れば福祉の切り捨てと映るわけなので、周知の仕方、今回、僕は広報あるいはそれ以前に1月19日に出した評価システムの、あの時点で出した、あれだけであれを理解しろというのも大変なことなので、もう一段の工夫が必要かなと思います。
 今後においても、大きく変化する制度、あるいは市からの要請、要望に対しては、詳しく、もう一段の説明責任を果たすという意味合いで、二段三段の網をかけた期間の中で御説明が必要であろうなと思います。そういうことで、ひとつ要望という形でよろしくお願い申し上げます。
 次に、2点目の質問ですが、社会利益での観点での評価システム方法についてですが、藤枝市みずからの事業方針の見直しは、特に廃止する事業についてはその前段で何らかの方法で、例えばパブリックコメントをいただくとか、そういった市民の声を取り入れるべきだと個人的には考えるわけですが、それについて伺います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 行政評価の結果につきましては、今回、19年度に予定しております事業の対象事業については、すべての項目について議会の皆様に御報告し、市民の皆さんに公表してまいる予定でございます。
 今の御質問の中で、仮に廃止という評価があったものだけをとらえてパブリックコメントといいますか、市民の皆さんの意見を、それだけをとらえてお聞きするということは特に考えてございません。すべてを公表する中で御意見等はお伺いをしてまいりたいと、そんなふうに思っております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 今の答弁ですと、ケースバイケース的な判断がそこには動きますよという回答かと思いますけれども、従来、行政が新たなものを構築するときには、必ずそこに審議会とか、それにかかわる研究会という部分を立ち上がらせて1つのものをつくっていくという、そういう手法でやってきたという経緯が、私自身外から見てそう思っているわけなんです。特に廃止するものについても、今おっしゃっているお話はケースバイケースだということで理解をするのですが、でも1つの制度がなくなるのですから、そういう意味での、先ほど話した内容の中にもあったように、十分なる、慎重なる進め方が必要かと思いますが、いかがか。
○議長(内藤洋介議員) 企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) ちょっと誤解された答弁をしたかもしれませんけれども、行政評価の結果についての御意見ではなくて、仮にその評価が政策に反映されて、その評価どおりその事業を中止しようとか、政策変更しようということになれば、これは政策として、これからはこれをやめますよというものはまた改めて市民の皆さんに御理解を得るような、何らかの形で広報等はしてまいらなければならないではないかと、そんなふうに思っております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 私もちょっととらえ方が間違ったみたいで、理解いたしました。どうもありがとうございます。
 次に、今回の回答の中で改善すべき余地として評価方法やあるいは公表の仕方などを検討されているとの答弁だったわけなんですが、中間でも結構ですから、今の段階でどのような方針で、どのような内容で進められているか、その辺について若干伺いたく思います。
○議長(内藤洋介議員) 企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 18年度の評価をさせていただいた、その結果を踏まえまして、19年度におきましてはその事業を全庁的に拡大をしていきたいと、1点はそのように思っております。
 もう1つは、外部評価の導入をしていく。18年度は内部評価だけで終わったわけですけれども、19年度については外部評価も導入してまいりたい。これは大きな改善ではないかと思っております。具体的に申し上げますと、評価対象事業、18年度は62事業でございましたが、今年については106事業を現在計画をしているところでございまして、その評価に臨む職員についても、昨年は15名でしたが、今年度は30名を予定して、倍の職員で全庁的に取り組んでいきたいと思っているところでございます。
 また、外部評価につきましては、学識者等に入っていただく中で対応を進めてまいりたいと、そんなふうに思っております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 理解をいたしました。ぜひ検討を加えていただいて、精度の高いものを、そして市民にわかりやすいものをつくりあげていっていただきたいなと思うわけでございます。
 次に、3点目の質問の回答の中で、今ほどの回答の中に重複する部分があるわけですが、本年度は外部有識者からなる外部委員会による評価を行うという、前向きな答弁をいただきましたし、またこれ以降、それについて研究、検討していくということでお答えをいただいたのですが、実際、先ほどのお話の中で、外部評価を導入されている自治体が19分の1、早い話が1自治体だけが外部評価を実践していますというお答えだったと思いますけれども。この点で、今、藤枝市に参考になる点、あるいは研究、検討されている点があるかどうか伺いたく思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 先ほど市長が御答弁させていただきました19自治体の中の1自治体というのは、これは県が昨年の10月段階でまとめた資料で御報告をさせていただきました。その1自治体は町でございます。県内の東部の方の町でございます。
 私どもの方では、今年初めて導入する外部評価制度について、この1自治体だけでなくて、全国的に先進的に行われている自治体等を参考にさせていただきながら取り組んでまいりたいと、そんなふうに思っております。どういうものを参考にするかということでございますけれども、外部評価委員の属性、どういう人たちが外部評価委員になっているのだろうかとか、あるいはまたその評価の会議の持ち方、回数、そのほか評価の仕方、こういったものをさまざまな面で先進地の例を参考にさせていただく中で、本市のこういった外部評価を構築してまいりたいと、そんなふうに思っているところでございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 十分理解、認識をいたしました。
 19分の1ということで、これから新しく、むしろ我が市が先進事例となるような話しになるかと思いますけれども、ぜひとも透明度の高い、そして市民の皆さんから信頼を得られるような行政評価システムをよろしくお願いをするところでございます。
 次に、標題2の藤枝市観光基本計画について伺います。
 1点目の観光の位置づけの具体的な活動の中心が、効果的なPR活動等の展開を実施していくとの説明があったわけなのですが、大変消極的な回答だと気がするわけですが、観光の持続的発展を期すならば、最低限のハードの整備は必要ではなかろうかなと考えるわけです。繰り返します。PRだけでなく、計画的な、最低限のハードを年々のところで積み込んでいく。そのことが観光事業の1つの持続性、発展につながるものだと思っております。
 そこで、同計画の中でどのような構想を考えているか、具体的に伺いたいと思いますけれども、こちらからこんなことを考えていますという形のような内容で、その見解について、その答えをいただければありがたいなということで、よろしいでしょうか。
 まず第1点として、例えば今「ゆらく」の集客人数、この維持拡大についての周辺整備、具体的には陶芸センター、あるいはグラススキー場等、瀬戸谷地域近辺の観光資源というんですか、人の流れも含めて再構築についてどういうように考えているか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) お答えをさせていただきます。
 おかげさまで「ゆらく」の入館者数につきましては、17、18年度と順調に推移をしてきておりまして、19年度も現段階におきましてはほぼ同数ぐらいの利用客が現段階ではございます。
 ただ、議員御指摘のとおり、いろいろこれから最低のハード面の整備ということになるわけでございますけれども、たまたま来年は「ゆらく」の開館から5年目を迎えてきます。2年ぐらい後には近くに類似の施設のオープンも予定をされていると、そういう状況を考えますと、「ゆらく」に体力のあるうちにある程度戦略的なものを、対策を講じていかなければならないかなと。そして、利用客の増大、あるいは確保を図っていく必要はあると、そんなふうには感じております。
 今、議員御提案の件につきましても検討をしていきたいと、そんなふうに考えております。
 人の流れ、「ゆらく」周辺に幾つか施設があるわけでございますけれども、その人の流れも含めて、再構築についてどう考えているかという御質問だと思いますけれども、現在、運動公園とか藤の瀬会館やびく石のふれあい広場とかのグラウンドゴルフ場と「ゆらく」で、いわゆるグラウンドゴルフパックというものを実施しておりますけれども、それ以外にも瀬戸谷の各施設と連携した企画等もあるわけでございますけれども、大分年数も経ておりますので、新たな企画を提案していけるように努力してみたいと思っています。
 また、瀬戸谷だけでなくて、もう少し広域的な「ゆらく」との人の流れというんですか、そんなものも提案できるかどうか、企画できるかどうか、ちょっと研究していきたいと、そんなふうに考えています。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 御回答の中で、特にこれからのポイントとなる「ゆらく」の集客維持ということだと思うのですが、御答弁の中にありました近隣というんですか、島田市に近々に新設される温泉ということで、私自信、今後の集客に対して心配をするし、また一方でそのことが「ゆらく」の経営という部分で見て心配をするわけでございます。そういった観点から見ますと、ある一定の先行的な設備投資努力というのはしていかなければならないなということを感じるわけなんです。
 そういうことを含めて、要望として1点お願い申し上げておきますけれども、例えば、今の瀬戸谷の街道、これは去年でしたか、菜の花畑という形で大変な評価を受けたという御回答にもあったと思うのですが、それにさらにプラスして、いろいろな地域でちょっとした山間部に入っていきますと、よくやられているのが花摘み街道といって、土地土地の利活用をして、その土地の中で花摘みをできるような、なんか安い値段で売買できるような、そういう夢と、それからもう1つは、「ゆらく」の集客維持という観点からみますと、何らかの形で土地活用、前回2月議会の中で渡辺議員が御質問をしたかという確認もしているわけですけれども、例えばグラウンドゴルフ場とかをプランニングして、そういう形で集客を維持、拡大を図っていくという、そんなことを集客維持拡大対策ということで、要望として1点提言しておきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
 次に、道路費用を含めて確か30億円という投資をした、あの立派な勝草橋の価値の再確認なんですが、現在、南側は志太側です。こちら側は駐車場とか、あるいは公園として活用されているわけですが、その北側、藤枝側の市有地の再活用、観光として何かを考えているか、ちょっと伺いたく思います。よろしくお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 勝草橋左岸の市有地のことの御質問にお答えいたします。
 右岸、対岸の志太側にはポケットパークを整備して、オープンしたところでございまして、そんな関係で類似施設を左岸側にも建設するという考えは現在のところもっておりません。また、将来的に観光施設としての具体的な計画というのは、現段階ではございません。暫定的な利用ということで、しばらくは具体的な計画ができるまでの間は、桜まつりとか藤まつりなどのイベント開催時の駐輪場あるいは駐車場として暫定的に利用をしていきたいと、そんなふうに考えています。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 私は観光という意味合いで質問をしている内容であって、駐輪場をつくる云々の話は、また別途のところでお答えしていただければいいのですが、少なくともあそこの場所、昨日、雨の日にちょっと僕も歩いてきたのですが、東海道の藤枝の宿の、ある意味では木戸口としてかなり歴史の重さもありますということで、あそこのおばさんにもお伺いしながらあそこを歩いたわけなんですが、現実に行ってみると、橋のたもと、結構ロマンがありますよ。一度、観光という視点で見ていただくこともよろしいかなと思いますが、もう一度、検討という観点でお答え願えればありがたいなと思うのですが、よろしくお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) お答え申し上げます。
 現段階では具体的な計画がないということでお答えをさせていただいたわけでございますけれども、他の観光的な利用ということで即座に現在そういう計画があるわけではございませんので、なかなかお答えしにくいのですけれども、いろいろな意味でのあそこの利用につきましては、また庁内で検討する機会があると思いますので、そういう中で検討していきたいと、そんなふうに思っております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) ありがとうございます。
 岩国の錦帯橋とか、あるいは五条の橋とか、そういうところまで言わなくても、少なくともああいう橋の流れが出たときには、かなりの僕はロマンもあるし、観光的にあそこから見る金比羅山の景観も、かなり人からは見ると評価に値すると思いますので、ぜひそのことも含めて御検討をよろしくお願いいたします。
 次に、具体的な3点目の、これは私自身も抽象的だなと思っているのですが、市内に点在している、いわゆる神社仏閣、史跡を含む観光拠点を結ぶ事業について、どのように考えているか。マクロの話でも結構ですから、もし考え方があれば伺いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 現在、観光協会とウオーキングマップを本年度中に作成するということで、いろいろ協議をしておりますので、その中でモデルコースのようなものを設定して対応していければいいなと、そんなふうに考えていますので、ぜひその辺につきましては前向きに検討していきたいと、そんなふうに思います。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 理解をいたしました。
 次に、2点目の観光交流展開の回答につきまして、既存事業に対しては知恵と工夫を出しながら来客者の拡大努力を図っておられることは、今、冒頭のところの回答の中で認識を十分するわけでございますし、ぜひ頑張っていただきたいなと思っております。
 この項の中で、特に新たなる新規事業について関係各課と協議をするとの答えが出たわけなんですが、それはそれとして、一方で市民の声をどの時点でどのように取り上げていくのか、お尋ねをいたしたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 市民の声をどのようにという御質問でございますけれども、現在市政モニターを対象にアンケートは何回か予定をされておりますけれども、8月に観光施策に関するアンケートを企画していると、今庁内で検討しておりますので、それらの調査結果を参考にしていきたいと、当面はそんなふうに考えております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 今、市政モニター、アンケートも含めて、8月をめどにしてそういったものをつくり上げて、そして先ほどの回答の中で新規事業について、これからひとつのたたき台をつくるという、そういう理解でよろしいでしょうか。確認いたします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) アンケートの結果をそのままというわけにもなかなか、事業費の問題等も出てこようかと思いますので、できるだけ反映をしたいと思いますけれども、あくまでも参考とさせていただきたいと、現段階ではそのように考えております。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) スケジュールのことですから、できるだけ速やかに、予定どおり進めていってほしいなと思います。理解をいたしました。
 関連ですが、現時点でどのような新規事業を考えているか。ほとんどこれアバウトでわからないと思うのですが、主なものだけもし考えていることがあれば、1点でも2点もお聞かせ願いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 現時点で新規事業、既に取り組んでいるというものもございますけれども、葉梨西北地区に、現在、中山間地の活性化施設、これを19年度、20年度でということで、特に事業の目玉になります活性化施設の体験農園、あるいは地場農産物の加工施設が中心になるわけでございますけれども、それが20年度には完成をするということでございますので、それらも観光的な面から活用をしていきたいと、そんなふうに考えております。
 また、先ほど議員さんからも御提案がございました花とか蛍とかの観賞など、自然を生かした観光コースの開発とか、そんなものにも取り組んでいきたいなと考えております。
 先ほど瀬戸谷街道というお話も出てまいりましたけれども、花街道の推進ということで、来年は、瀬戸谷の菜の花につきましてももう少し拡大はできないかということで、地元の皆さんにもお願いをしているところでございますので、そういうもので花の拠点をつなぐコースであるとか、先ほど申し上げましたように自然を生かした観光コースの開発に取り組んでいきたいと、そんなふうに考えています。
○議長(内藤洋介議員) 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) 回答にございました、まさに藤枝が自然の美しさ、それをベースにして花を中心にしたというお話、その周辺も含めて整備をしていただけるということで、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 次に、3点目、最後でございますけれども、全国では首長さんが、みずから行政の営業マンであることを首長の仕事として位置づけておられます。そして、またこの状況の中で、だんだんそういう首長さんが多くなってきていることもお聞きをしているわけなんですが、同計画の魅力事業について、市長及び市の職員は計画に載せるだけではなく、直接的、具体的にどのような宣伝をされていくのか、1点伺いたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 具体的な内容については担当部長の方からお答えをさせていただきたいと思いますが、岡村議員が大変本市の観光施策について具体的な御提言を幾つか出していただいているということで、心から感謝とお礼を申し上げる次第でございます。
 宮崎県知事さんのように全国的に通用するタレント性、これは才能という意味でございますが、タレント性を私自身が残念ながら備えておりませんので、どこへ行ってもそれでPRができるというような状況ではございませんが、私自身も幾つかの観光協会の名誉会長であるとか、あるいは本市の1つの文化でありますお茶に関する茶振協の会長であるとかという肩書きも持っておりますので、折々に触れて観光面に結びつけたPRをさせていただいているところでございます。それが大きくマスコミで取り上げられれば、それが一番いいわけでございますけれども、先ほど申し上げたとおり、大変地道な今、活動になっているということで御理解をいただきたいと思います。
 また、全国市長会などでも、各地の首長さんとお会いをする機会がございます。既に実施をいたしました例といたしまして、本市では、徳川家康、田中城というのは大変ゆかりのところでございます。ここは亡くなる寸前に1つの逸話が生まれた、大変歴史的にも価値のあるところでございますので、その家康公が、逆に今度は生まれた岡崎の城と結びつけるのはどうかということで、岡崎の柴田市長さんにじかにお願いをいたしました。その結果、大変結構なことではないかということで、今年の春には岡崎市の方に私の方が、自分自身でも観光担当と出向かせていただいて、岡崎市内の大型ショッピングセンターの一角をお借りして、本市藤枝市の観光PRを行ってきた。桜まつりが間もなく始まるので、ぜひともおいでをいただきたいというようなPRもしてまいりました。
 それから、もう1つの文化的な資産といたしましてはサッカーがございますので、サッカーの大会の折々には、そうしたことも全国の方々にPRをしているということで、これも地道かもしれませんが、努力を重ねているところでございます。首長率先して観光PR、これから先もやっていきたいと思っているところでございます。
 なお、先ほど勝草橋のお話が出ましたけれども、一年中、水が流れている勝草橋、瀬戸川、こういう風景を私自身も連想をしながら、全国の首長さんたちに、あるいは観光をPRできるときには話に出しているのですが、いざ来ていただいたときに水が流れていない、本当に潤いがちょっと乏しい瀬戸川、勝草橋ということになりますと、これはなかなかPRしにくい。したがって、以前にも関係者の方々に幾分私的な部分で働きかけをさせていただきましたが、将来的には一年中、水が絶えることのない瀬戸川にしていただければ、勝草橋も一段と映えてくるのではないかな。あの橋の上に立って上流側を見ると、カナダにあるような光景が、自分自身思い出として残っていますよというお手紙もちょうだいしたことがございます。そうした意味合いでは、もっとそれを活用していく工夫をしなければいけないと考えているところでございます。
 具体的には担当部長からお答えいたします。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 具体的には、近隣の各種イベント会場等へ出向き、市の職員も積極的にチラシ、あるいはパンフレットを配って積極的にPRしていきたいと、そんなふうに考えております。
○議長(内藤洋介議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午後2時37分 休憩

                               午後2時55分 再開
○議長(内藤洋介議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) 一般質問を続けます。
 それでは、次に進みます。14番 百瀬 潔議員。
          (登       壇)
◆14番(百瀬潔議員) それでは、通告に従い、標題、岡部町との合併を分権型社会の始まりにということで、一般質問をさせていただきます。
 県市町村合併推進審議会が、本年5月8日、第3次答申を県知事に提出し、5月17日には県市町村合併推進本部、本部長石川知事は、県市町村合併推進審議会が答申した6地区を追加することを決めました。これにより、藤枝市、岡部町の合併が県の推進する合併対象地区となりました。
 今回、私は、料金、使用料、税金などについては質問いたしません。このことは当然、福祉、住民サービスが将来にわたり持続できるように、法定協議会の専門部会、分科会等で十分協議されることを望んでおります。
 さて、岡部町長は昨年の9月12日の定例議会で、分権型社会システムに転換していくには、一定規模と財政基盤の強化が不可欠。志太が二つに固定することなく、必ず次の動きが出てくると信じていると言われました。また、本年の2月16日に、松野市長あての合併申し入れについての文書の最後に、志太地区の将来を見据えて第一歩を踏み出すべきであると考えておりますと言われております。
 私も同様に、今回の合併は次へのワンステップと考えます。平成14年2月までは三市二町、その後二市二町、その後また二市一町と合併の枠組みが残念ながら縮小していきました。それゆえ、もう二度と同じ轍を踏まないよう、確かな合併を期待しているところであります。そして、次へのステップを望むものとして、今回の岡部町との合併はとんざすることなく、実現するよう執行部に望むものであります。
 そこで、まず最初に、ただいま申し上げたこの岡部町長の発言に対し、松野市長のお考えをお伺いいたします。
 次に、現在の藤枝市と岡部町の職員数はどのようになっているのでしょうか。合併後、当然削減されると思われます。現在の藤枝市と岡部町の職員の人数、部長職、課長職、岡部町においては課長職、係長職の数と、定数削減の計画がございましたら、それをお伺いいたします。
 次に、焼津市と大井川町の法定協議会の日程と比較をいたしますと、藤枝市と岡部町の法定協議会の日程は予備日を入れて7回開催予定、焼津市と大井川町の法定協議会の日程は12回開催予定となっております。焼津市・大井川町の合併と比較し、協議会の開催回数が少ないが、これでよいのかということを確認という意味でお伺いいたします。
 次に、合併の期日でありますが、平成20年度中に合併を行った市町村については、7年間の地方交付税の合併算定替えの特例措置があり、平成21年度中に合併を行った場合には5年間の猶予期間があり、1年の差が2年の差になり、有利ということはわかりますが、合併の期日は平成21年1月1日、岡部町と藤枝市の合併の期日です。焼津市と大井川町は平成20年11月1日と予定していますが、各合併期日の違いにはどんな要因の違いがあるのでしょうか。
 次に、平成19年度藤枝市・岡部町合併協議会予算(案)によりますと、合併市町村基本計画作成調査費委託費321万4,000円の委託先をお伺いいたします。
 次に、本定例会補正予算によりますと、電算システム統合調査経費3,200万円、これは午前中に議案質疑で山田議員の方からも出ましたけれども、その3,200万円の委託先をお伺いします。
 また、現在のシステムは、メーカー、LAN、インターネット接続などはどのようになっておりますか。
 次に、本定例会補正予算によりますと、合併に伴う例規一元化経費ということで、例規原案策定業務経費委託料210万円の委託先をお伺いいたします。
 次に、補助金、交付金の取り扱いということで、従来からの経緯、実績を考慮しつつ調整を図られると思われますが、その具体的な方針をお伺いいたします。
 以上、よろしく御答弁お願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 百瀬議員の合併についての御質問にお答えを申し上げます。
 1点目の岡部町長の合併申し入れ文書にある、志太地区の将来を見据えて第一歩を踏み出すべきであるについての私の考えでございますけれども、2月議会の答弁で、岡部町との合併は志太の合併の布石という表現をいたしました。将来的には、志太榛原周辺域がひとつの都市圏域を形成するのが理想であると考えております。そのためには、県の合併推進構想に合併推進地区として位置づけられましたように、第一段階として、隣町として互い繁栄、発展をしてまいりました岡部町さんとの合併は本市の役割でもございますので、合併の実現に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、2点目の本市と岡部町の職員数の現況と合併後の職員削減計画についてでございますが、本年4月1日現在の職員数は、病院勤務を除き本市は819人で、そのうち管理職は、部制であるため部長職15人、課長職65人であります。また、岡部町の職員数は115人で、課制でございますので課長職は12人、参事職が10人と伺っております。
 合併後の定数の削減計画につきましては、今後の合併協議の中で、合併効果が発揮されるよう新市の行政組織の編成、また各行政施設等の管理運営方法等を検討して、条件を整え、決定してまいりたいと考えております。
 次に、3点目の法定協議会の日程について、開催の回数が少ないがそれでよいのかの点でございますが、合併協議会の回数、期間は特に基準となるものはなく、全国の事例を見てみましてもさまざまでございます。
 岡部町とは、既に合併の基本的事項について首長間で方向性が確認されていること、また事務事業についても前回の経験をもとに、時点修正を行って把握できること、また合併市町村基本計画の策定に係る県との協議についてもスケジュールを確認していることなどから、協議が可能な日程であると考えております。
 次に、4点目の合併の期日についてでございますが、御質問の焼津市・大井川町の合併の期日の要因は承知いたしておりません。藤枝市・岡部町の合併期日は、今後、合併協議会で確認される項目でありますが、平成21年1月1日とした主な要因は、電算システムの統合にかかる期間が、調査期間を含めおおよそ1年6カ月を必要とすること、年末年始閉庁期間の9日間、電算システムの移行作業に十分な時間を確保できること、そのほか合併期日が元日ということで、住所変更等を年賀状で周知しやすいことなどが挙げられております。
 次に、5点目の合併市町村基本計画作成業務の委託先でございますが、本業務につきましては、合併協議会が主体になって選定されるものであり、一般には業務の実績を考慮して選定されることになります。
 委託する業務内容は、人口予測や統計資料の整理分析、図面の作成など、基礎資料の作成や印刷製本を考えており、計画の素案は両市町の職員による手づくりを予定いたしております。
 次に、6点目の電算システム統合調査の委託先でございますが、基幹系システム業務の統合を円滑に進める上で、今後、岡部町との情報システム検討部会の中で協議を進めていきたいと考えております。
 なお、現在の主なシステムのメーカーでございますが、住民情報、税務情報、福祉情報等の基幹系システムは日本電気株式会社でございます。また、公有財産管理システム、介護認定支援システム、議事録検索システム等34の個別業務システムにつきましては各システムごとで、結果的に21社に及んでおります。
 LANにつきましては、庁内ネットワークの構築を日本電気株式会社が行い、庁外33施設との回線は、NTT西日本の専用回線を使用いたしております。
 また、インターネット接続につきましては、庁内LAN回線とは別の回線でありますビック東海のCATVインターネットを利用いたしております。
 次に、7点目の例規一元化経費委託料の委託先についてでございますが、委託先につきましては、法令に携わる専門業者で、藤枝市及び岡部町の例規に精通している業者が望ましいと考えておりますので、岡部町と協議し、選定することとしております。
 なお、例規一元化の委託内容は、まず藤枝市、岡部町の例規、これには条例、規則、規程、告示等があるわけでございますが、その例規の洗い出しを行い、比較検討するため、例規全体の一覧表と例規ごとの例規原案作成調書を作成しようとすることと、事務事業のすり合わせの中で例規の改廃の必要が生じたものについて、例規原案作成調書の報告に従い条例案を作成するものでございます。
 今回、条文の調整、法改正の反映など、多くの事務量を限られた期限の中で行う必要があるため、専門知識を有する業者に委託しようとするものです。
 次に、8点目の補助金、交付金の取り扱いについてでありますが、その調整の方針としましては、一体性の確保、健全な財政運営、住民サービス、福祉の向上、公平負担を基本原則としていますが、他の合併した市町の事例を見ましても、各制度の経緯を踏まえ、新市全体で均衡を失しない範囲で調整することも必要であると考えています。
 以上答弁とさせていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 百瀬 潔議員、よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 「志太はひとつ」、「志太はひとつ」で。病気のようにみんなで言ってきたんですけれども,今の市長の答弁で「志太はひとつ」どころか、「志太榛原はひとつ」という表現をお聞きいたしまして、安心いたしました。
 職員の数をお聞きしまして、藤枝が819人、岡部町が115人ということで、人口規模で比較いたしますと、これがまた1つになれば、大きい自治体の方が効率がいいなということがわかります。
 具体的に一緒になった場合の削減計画とかというのはあるのか、ないのか。考えているだけで、具体的にいつまでにどうこうしようということは、今、両執行部の間で検討がなされているのか、なされていないのか。
○議長(内藤洋介議員) 総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 職員の具体的な削減計画でございますが、先ほど市長から御答弁させていただきましたが、まず新市の組織、この組織をどうするのか。それによっては配置する人数、職員が大分変わってきます。この作業につきましては、今後の作業でございますので、今のところどのようなことになるのか、その組織が決まった後で、現在の職員の配置状況を勘案する中で、その削減計画を策定したいと、このように考えております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 百瀬 潔議員、よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 職員の削減はされるというふうに理解をしたわけですけれども、県が19年度から部局をスリム化したようですけれども、藤枝・岡部の場合も合併した当初はなかなかスリムにするのは難しいと思いますけれども、組織的に部とかはスリム化するのか。一気に削減もできないと思いますけれども、5年ぐらいの間にはやろうかとか、そういったこと。頭の中ではみんなわかっている、何でも。具体的に今やっているよという確認だけで結構ですけれども。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 今まだ合併しておりませんので、本市につきましては、現段階の削減計画に基づいて74人の削減に向かっております。
 同じように岡部町も現在取り組んでいるところでございますが、ただ、今議員御指摘の合併した時点では、ただ単純に合わせますと900人余となりますが、ちょうど御承知のように団塊の世代ということで、おおむね毎年両方合わせますと30人前後の退職が見込まれております。したがって今の単純計算で行きますと、平成24年には今の藤枝市と同じぐらいの人数になろうと。したがいまして、こういう現状もありますので、その中で改めて対応してまいりたいと、このように考えております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 百瀬 潔議員よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 了解いたしました。
 協議会の数が7回と12回というのは随分違うなと思ったんですけれども、焼津・大井川さんと違って藤枝はいろいろともう前々から綿密にやってある、しっかりしているからそんなに回数を重ねる必要がないのかなというような勝手な思い込みです。専門部会とか分科会というのが大事なのかなと思っているのですけれども、この法定協議会は予備日を入れて7回だけれども、専門部会は、その1回をやるために毎日やるんだよとか、そんなことはないでしょうけれども、もう準備会とかいろいろやっていらっしゃるようですので、こういったことを1回やるためにはどれぐらい回数を重ねていくのか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 合併協議につきましては、市長の方から御答弁しましたように7回を、予備日を入れてということで予定しておりますけれども、しかし合併協議会で協議する項目は全部で27項目を予定しております。これはすべて合併協議会で一つひとつ確認をしながらやっていっていただくものでございます。
 今の御質問の中で専門部会あるいは分科会、これにつきましては、職員同士の中で、こういった法定協議会へ提案する前に、お互いの市町が事務サイドで合意をし、詰めていくことでありますので、事務事業の内容によって何回ということは申し上げられませんが、いずれにしろ方向性が出るまで、夜でも昼間でも毎日でも必要とあらばやっていくことになろうかと、そんなふうに思っております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) わかりました。
 分科会、専門部会は大事だと思いますけれども、会議、会議というだけでは人と人の間はうまくいかないなと、そう思っていたら、分科会、専門部会とかがあるから7回でもいいよということで。
 ちょっと昨年の12月12日の新聞が出てきまして、岡部町長と当時の議長が市役所へ訪ねてきて、昼飯を食いながら約1時間も話し合いをした。自分は会議とか余り好きではないものですから、飯を食いながら話をするのはいいことだなと。こういったことを頻繁にやっていけば、この回数も法定協議会は7回でもいいかなと。何で今までうまくいかなかったのかなというのが、ちょっといろいろ頭に残っていまして、この12月1日以降、市長さん、町長さんは顔を合わせる機会はしょっちゅうあると思うのですけれども、週に何回も、いろいろな催し物で来賓で呼ばれていらっしゃいますので、そういうことでなく、最近は頻繁に松野市長さんは井田町長さんとよく会われているのかなと。会っていただいているといいなという気持ちがあるものですから、以前と違って岡部と藤枝という話になってきたということで、市長は最近よく、何の話をしたかということは秘密ですので、よく最近は会うようになったよと、そうだよと、確認だけです。松野市長、よろしくお願いします。
○議長(内藤洋介議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) 隣の町にお互い住み合っている首長同士でございます。折々に触れてお会いをし、意見を交換する。あるいは、今、百瀬議員がおっしゃるとおり、これというテーマ、議題がなくても意見を交わしたり、あるいは世間話をするというような意味合いでの接触する場面というのは、もちろんたくさんございます。最近急に増えたかと言われると、そうでもなく、以前から同じようにやっているということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 以前から親しい中でも、今度一緒にやっていこうということになってから、ばかに頻繁になってきたよというようなお答えをいただきたかったんです。わかりました。
 委託先はまだ聞けないということでよろしいのですけれども、合併市町村基本計画のところには、いろいろなほかの印刷費とかいろいろなものが入っている。広報費も入っているということで、素案は手づくりでといっていて、何で委託なのかな。印刷費なら印刷費でいいのではないか。あと、その他も限られた期限内の中でやるから専門業者にということで、期間が幾らあっても、これは専門職に頼んだ方がいい仕事だよと、そういったことかなと思っていたものですから、その辺をもう一度お伺いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 今も御質問の中で、市町村の基本計画の中で委託料と、具体的に先ほど申し上げていないものですから申し上げますと、320何万円の中では、この業務委託につきましては230万円を、今、合併協議会の予算の中では予定をしております。その中でコンサルへ委託するのが、金額的には150万円で、あとは各世帯等へ配布いたします印刷製本、これが80万円ほど予定をしているところで、その他はホームページの立ち上げ、維持管理費に90万円ほど予算を予定しているところでございます。
 今の御質問の中で、専門業者に委託するという大きな理由は、やはりこの基本計画をつくる中でも、10年間の計画を法的に求められておりますので、人口動態、こういった人口のシミュレーション、特に岡部につきましては現在、第7次総合計画がつくられていて、本市と同じように平成13年から向こう10年間、22年度までつくられているわけですけれども、その間、本市と違って後期計画ということで見直しもしていないということで、人口のデータをもう一度改めて取る必要がある。本市においても後期計画をつくるときに、平成17年度に人口動態を調査いたしましたけれども、その段階では、まだ平成17年度の国勢調査の人口が出てまいりませんでした。17年度には、平成12年度の国調ベース人口予測をしていた。これを今回、合併に当たって基本計画をつくる中でもう一度人口動態の直近の数字等を求めてまいりたいと、こういったものが一番主なことで、これは職員の技術ではなかなかできかねると。そういったものをコンサル等へ委託をしてまいりたいと。そういうことで御理解をいただきたいと思います。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 次の電算システムの御答弁の中で、ちょっとしっかり聞いていなかったのですけれども、34のシステムに21社もあると。この21社が、わからなければわからないで結構ですけれども、岡部町のシステムもその21社と同じ21社を使っていたら、今ふと楽でいいなと。岡部町は岡部町でいろいろなところ、21社あってもお互い同じシステムを同じ会社でやっていたら、こんな楽なことはないなと思ったものですから、その辺の精査はされているのでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(西形宥二) 補正予算の中に掲げているのは、その環境を調査したいということです。従いまして、本市についてはもちろん把握をしているわけですが、今後、岡部について、具体的にどうなっているのか。どんなシステムを使って、統合させるにはどのような方法がいいのか。そんなことが今後行われる予定です。
 ただし、個別システムの統合につきましては、それぞれ単独の、個別の課で対応と、このように考えておりまして、今回の補正につきましては、先ほど市長から答弁いたしましたように大きな税務情報とか住民情報とか福祉情報、こういう汎用でやっているところの調査でございます。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) 多分細かく分かれているということは、同じようなシステムを制度ができたときにやっているのではないかなという気がします。それで結構です。
 補助金、交付金の関連ということで、現在行われている事業というのは、基本的には継続すべきだなと思うのですけれども、何もかも継続すればいいというものではないかもしれないですけれども、今、岡部町さんで行われている事業とこっちでやっているものも継続すべきだとは思うのですけれども。ここの議会でも皆さん議員さんが、あれやってくれ、これやってくれと新しい計画が出てくる。そうすると、岡部町さんと藤枝市が合併をするとき、藤枝市の第4次総合計画の後期計画というのも、何が何でも計画どおりいくのではなく、ある程度どうしたらいいのかなということも考えていくべきかなと。それは合併したから計画がなくなっては困る。ただ、合併するから、これは後回しでもいいなとか、後期計画の中でやらなくてもいいかなとか、岡部町さんの方はどうかわかりませんけれども、藤枝の方は、もう決めたものはこれでいくのだという姿勢なのか、いろいろとまた考えてみるということなのか、その辺のお考えをお聞かせください。
○議長(内藤洋介議員) 企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 補助金、交付金等の扱いにつきましては、これまた合併協議項目の1つにもなっております。合併をするから云々というより、もう1つの基本的な考え方は、いわゆる財政の健全化を求めて、本市では行財政改革新行動計画をつくる中で補助金、交付金の見直しも1つ大きな行革項目として上がっております。そういうことにつきましては、岡部町もまさに同じだろうと思っております。合併をしたから、あるいはするときにすべてを決めてしまうということもなかなか非常に難しい問題もあろうかと思います。
 先ほど市長からお答えをさせていただきましたように、こういった補助金については、今までのできた経緯、そういったものがそれぞれあると思いますし、金額的な重みもあると思いますので、新市になったときにその均衡がなるべく逸しないような方向でお互い事務事業のすり合わせをしていかなければならないのではないかと思っております。一律、画一的に対応していくものでもないように感じているということで、答弁にさせていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 百瀬 潔議員、よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) わかりました。
 1つ、合併市町村基本計画というのは10年計画だということで、今お聞きしまして、合併したら10年仲良くこうやっていこうという計画がつくられる。次のステップということを考えたときに、10年ガチガチの計画ができて、10年間はそのまま固定されちゃっても困るなと。自分自身は5年前、13期でここへ入ってきたときには、今ごろはこのメンバーではない、また違う隣町とかいろいろいるかなと思っていたら、まだどんどん枠組みの小さくなった一市一町をこれから始める。随分時間がかかっているんです。だから10年計画というのは、どうせすぐ来てしまうと思うのですけれども、今までのやり方でいくと。だから、次の合併とか大きな枠組み、先ほど志太榛原、それよりもっと大きくなってもいいと思っているのですけれども、その辺はだれも読めないですけれども、市長さん、町長さんのトップの動きでもすごく変わってくると思うのですけれども、その辺、近い将来なのか、自分も健康を考えて生きていないものですから、自分が生きているうちに新しい町がくるのかよくわからないものですから、その辺、今年も選挙がありまして、街頭で候補者ではない人が、30年、もう当分合併はないと。今度の合併をやったら、50年ないと。同じ方が30年、50年とか言っていらした方がいたのですけれども、そんなに先では百瀬は生きていないから困ったなと。行財政改革、足腰の強い自治体とかと皆さんおっしゃっているときに、そんなに先の話では困ったなと思っているのですけれども、その辺のお考えを松野市長にお伺いしたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 私も30年、50年先のことをこうしたい、ああしたいとなかなか言えない個人的立場でございますが、構想の中には先ほど申し上げたとおり、私自身の予想できる、いわゆるリーチが届くという範囲内においては、志太榛原の一体感をさらに醸成していけるだろうと思っているところでございます。
 また、合併した新市の市町村の基本計画をつくる上においては、この10年間仲良くやっていきましょうということはもちろんですけれども、これから先さらに大きく発展するということを、その中に具体的にいかに盛り込んでいけるかということだと思うのです。その計画をつくる基本的な概念の中に、今お話がありますようなもっと大きな枠組みでの地域づくり、これを念頭に置いていかなければいけないと考えているところでございます。とりあえず一市一町をつくることにはなるんですけれども、その延長線上には、30年、50年先はまことにわかりませんけれども、大きな枠組みの中でこの地域をつくっていくのだという考え方が盛り込まれていくのではないかなと考えております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。14番 百瀬 潔議員。
◆14番(百瀬潔議員) ありがとうございます。
 午前中でも、県の方でも広域消防は30万人以上が理想ということで、30万人というと、今ちょうど市長がおっしゃったのにプラス2市くらいかなと、それくらいがいいかなと。
 病院のことでも、午前中の市長の答弁でも、病院の経営がどうかといったときに、広域消防の30万人以上というのが御答弁の中であったような気がするのですけれども、そういった岡部との合併で完結で終わらないように、また次の、将来を見据えた、志太榛原とかそういった大きな視野で見ていくような、将来がそういった格好でいけるような、今また同じような、だんだん縮小していって一市一町になったわけですけれども、またとんざしないように市長も井田町長と密に会合を持たれて、岡部町の皆さんも「藤枝の人たちと一緒になってよかった」と納得のいく合併を遂げて、さらなる次への第一歩となるように念願して、一般質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) それでは、次に進みます。18番 池谷 潔議員。
          (登       壇)
◆18番(池谷潔議員) 通告してございます2項目について、質問をさせていただきます。
 初めに、ごみの中間処理施設の建設に向けた取り組みの現状と今後の進め方についてお伺いしたいと思います。
 藤枝市、焼津市、岡部町、大井川町の二市二町は、今から35年前の昭和47年、志太広域事務組合を発足し、ごみやし尿等の処理を効果的に実行するために、それぞれの自治体が役割分担をして今日まで事業の展開をいたしてまいりました。
 藤枝市内におきましても、昭和59年、高柳清掃工場が建設され、ごみの最終処分場として地元の皆様の御理解と御協力を得ながら重要な任務を担って事業展開を続けているところであります。建設当時の地元との使用協定書では、操業期間は20年とし、協定書の最終期限であります平成16年3月31日は既に終了し、操業後23年が経過いたしておりますことは改めて申すまでもなく、新たな施設の建設は緊急課題であります。この間、廃棄物処理を取り巻く社会的な動向は、循環型社会の構築と実現に向けて進められており、私たちの生活はより安全で、さらなる快適な生活が求められております。
 今日まで新処理施設の建設問題にかかわる経緯は、多くの展開がありました。しかし、今はそのことにこだわっている時期ではないと思います。施設の建設から操業するまで、最低7年間が必要とされております中間施設問題の解決は、候補地すら決定されておりません。一刻も猶予できない喫緊な課題であります。
 今年度から広域事務組合の管理者となられました市長に、課題解決に向けた決意や現段階における到達点、今後におけるスケジュール等について、以下6点について質問をさせていただきます。
 第1に、市長は本年の4月から志広組の管理者に就任いたしました。前回は平成15年、16年の2年間管理者を経験なさっており、管理者でなかった期間についても理事として中間施設の建設問題に携わってまいりました。その中で展開しました経緯は十分承知されていると理解いたしますが、今日的な状況をどう判断なさっているのか、まずお伺いいたします。
 第2に、藤枝市においては、平成13年12月、候補地が決まったものの諸般の事情で実現できなかった経緯があります。市長は次期処理施設の建設予定地を本年度内に決定すると2月議会で明言されましたが、再びの失敗は許されません。強い決意で臨んでおられると思いますが、前回の経験を反映し、轍を踏まないためにも解決に向けた方針についてお伺いしたいと思います。
 第3に、これからの取り組みですが、候補地の決定に向けて諸作業を当然ながら進めていると思います。現段階での取り組み状況と、具体的な展開についてどのような方向性を求めて対処しておりますか、お伺いをいたします。
 第4に、年内に藤枝市内に候補地を決定する計画で、選定に向けて作業が進んでいると思いますが、選定された該当する候補地域との連携については、どんな手法でもって進めていくのか、この点についてもお伺いをいたしたいと思います。
 第5に、現段階では当然ながらできないことは承知いたしておりますが、候補地決定を発表できる時期について、いつごろになりますか。めどは立っておりますか、お伺いをいたします。
 第6に、やがて候補地を決定し、発表する時期が来ると思います。候補地の周辺を初め、藤枝市民にとって施設建設については非常に関心があります。そのような状況を踏まえ、市民の理解と合意形成をどう構築していくのか、この点についてもお伺いをいたします。
 次に、標題2の路線バス退出における公共交通確保と今後のバス問題についてお伺いをいたします。
 この問題につきましては、質問の機会あるたびに私はバス問題を取り上げて、関係する皆さんに大変御迷惑をおかけしております。今バス問題は、公共交通としてのあり方、役割が問われ、これからの生活に大変重要な判断をすべき時期にきていると認識しております。岐路に立っておりますバス問題の判断と方向づけについて、今回も質問をさせていただきます。
 今、全国的なバス事業の展開を見たとき、バス離れの現象が著しく進行しており、お客さんは減少しております。そして、バス事業者の経営はほとんど赤字が基調で、それを補うために不動産業やスーパー、旅行会社等兼業をすることで経営をしのいでおります。なぜこのようなことになってしまったのでしょうか。自動車社会の到来で、自分の交通手段を自衛的に求めざるを得ない状況や、学校を初め週2日制、少子化の進行で利用者の減少、過疎化による利用者減等、モータリゼーションの中でバスがお客をなくしている現状もあります。
 反面、自治体においては、2002年2月、道路運送法の改正でバスの免許制度の自由化と規制緩和により、どんどんバスを切り捨てる現実的な問題が全国各地で発生し、その対策に苦慮しております。言うまでもなく21世紀の日本は、高齢社会と長寿社会の到来による高齢者対策や、環境問題ではCO2、窒素酸化物の規制が求められた地球温暖化問題等、新たなる課題にも直面しておりますことは周知のとおりであります。
 また、中国を初めとする東南アジアの急速な工業生産と経済発展で油の需要が急速に高まり、当初2030年ごろまでは安定した油供給が見込まれておりましたが、大きく見直しが余儀なくされ、石油の安定供給は2010年ぐらいまで早まったとの説がにわかに現実味を帯びてきました。
 今、先が見てきた車社会。ガソリンがなくなるとの問題が問われ、車社会に生きている我々は、日常的に、永遠に車社会が続き、いつまでも運転ができると思っていますが、日本の自動車会社は、ガソリンを使う自動車がいつまでも続くか深刻に考えており、代替エネルギー開発として燃料電池や天然ガス、バイオエネルギーの研究と開発が進められているのも事実であります。そのような予測や背景を知ると、これからの公共交通のあり方は、かなりのスタンスをもった長期的な視点に立って問題の解決に取り組まないと、大変な社会が到来するではないかと痛切に思うところであります。
 バスに交通手段を頼って生活する人、バスしか交通手段がない人にとって、バス路線の廃止問題は死活問題になっております中、藤枝市内においても本年4月からバス路線の退出があり、代替輸送として市営バスが運行されるようになりました。住民や利用者に不安を与えない交通施策のあり方や展開、また行政の果たす役割もたくさんあると思います。当面する課題や将来に向けた公共輸送のあり方について、以下7点について質問をいたします。
 質問の第1に、しずてつジャストラインは本年の4月から瀬戸谷線の一部から退出をいたしました。藤枝市は市営バスを運行し、代替輸送の確保をいたしましたが、運行されて2カ月では正確な状況ははかり知れないとは思いますが、現在の市営バスの運行状況と実績についてどう判断をなさっておりますかお伺いします。
 第2に、市が直接運営いたします交通機関に自主運行バスと市営バスの2系統のバス路線が運転されることになりました。それぞれの財政上の措置についてお伺いをしたいと思います。
 第3に、平成19年度のバス路線退出は、先ほど質問させていただきましたように瀬戸谷線が1路線でした。今後に予定されております退出路線はありますかどうかお伺いをいたします。
 第4に、法に定められましたバス問題の協議機関として、藤枝市地域公共交通会議があります。今後の公共交通のあり方について、どのような位置づけや判断がされておりますか伺うところであります。
 第5に、地方におけますバス問題の協議をするには、自治体が中心になって地域の代表者とバス事業者が一緒になって協議する機関があります。法に基づく機関は否定できるものではありませんが、バスに移動手段を頼っております利用者を主といたします、市内全域のバス輸送のあり方を大胆に検討する場の構築について提案いたしますが、いかがでしょうか。
 第6に、現在、市内にはしずてつジャストラインの路線バス、路線バスの運行されていない地域の補完を目的とした自主運行バス、そして4月から運行の始まった市営バスの性質の異なる3系統のバスが存在しております。今後この形態についてどのように考えをお持ちか、お伺いをしたいと思います。
 最後に、年ごとに深刻さを増しますバス問題の将来について、新たなる視点に立っての展開や経営手法について協議をなさっておりますかどうか、お尋ねをいたします。
 以上、2標題、13点を壇上からの質問といたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 私からは、池谷議員の1項目め、中間処理施設の建設に向けた取り組みの状況、現状と今後の進め方についての御質問にお答えを申し上げます。
 1点目の志太広域事務組合管理者として、今日までの処理施設建設問題での経緯をどう判断しているかとの御質問でございますが、組合の管理者として、また藤枝市長として高柳清掃工場の設置期限である平成16年3月から3年以上を経過して、いまだ新施設の方向性が定まらず、地元の皆様に大変な御迷惑をおかけしておりますことを深くおわびを申し上げますとともに、重大な責任を感じております。
 新たなごみ処理施設を1日も早く建設したいという思いのもと、組合におきましては新施設実現に向けた最善の方法を求めてまいりましたが、残念ながらその実現には至らず、本年3月の組合理事会では、改めて組合単独事業に戻して事業推進を図ることを確認し、本市への建設を要請されたことは、さきに御報告をさせていただいたとおりでございます。
 これを受けまして、私といたしましては、一刻も早い施設建設が求められているという強い危機感のもと、本市が責任を持って対応すべきと考え、理事会の要請におこたえできるよう、具体的な作業に取り組んでいるところでございます。この問題は、本市としての最重要課題であると認識をいたしておりますので、職員一丸となって誠心誠意取り組んでまいります。
 次に、2点目の助宗地区での問題を踏まえた解決に向けた方針についてでございますが、当時の教訓を踏まえ、候補地の公表の時期、地元との話し合いの持ち方等、市民の皆様と同じ目線に立った対応に心がけ、問題解決に取り組んでまいりたいと考えております。また、先ほども申し述べましたが、高柳地区の皆さん方との当初のお約束でございます使用期限も過ぎていることから、1日も早い処理施設の稼動を目指して、候補地の選定作業を進めてまいる所存でございます。
 次に、3点目の現段階での取り組み状況と具体的な展開についてでございますが、現在は、市内においてそれぞれの権利関係や交通の状況、法的問題、電気の供給等の立地状況を調査して、建設用地として可能性のある地域の選考作業を進めております。
 用地選定に当たりましては、それらの状況を十分に比較検討する中で、先ほど述べましたように1日も早い処理施設の稼動を目指して選定してまいりたいと考えております。
 次に、4点目の候補地域との連携についてでございますが、候補地及びその周辺の皆様には、環境型社会の形成を進める中での施設の必要性、ダイオキシン類の排出抑制等、公害面の安全性について御理解をいただき、施設の受け入れについて御了解いただくよう話し合いを重ねてまいりたいと考えております。
 5点目の候補地を発表する時期、そのめどにつきましては、現段階においてははっきりと申し上げることはできませんが、藤枝市として今年度中に建設予定地を決定してまいりたいと考えております。
 次に、6点目の市民の理解と合意形成についてでありますが、先日、市内自治会長の皆様に先進地の視察をしていただき、施設の必要性、安全性について御理解を深めていただいたところでございます。今後も市民の皆様へ循環型社会の形成の推進、中間処理施設の必要性、最新施設の安全性を十分にPRしていくことで、施設建設に対する理解を得てまいりたいと考えております。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 私からは、2項目めの路線バス退出における公共交通の確保とこれからのバス問題についての御質問にお答えをいたします。
 1点目の本年4月から運行を開始しました市営バス大久保上滝沢線の運行状況と実績についてでございますが、運行状況につきましては、運行管理業務をしずてつジャストラインに託し、昨年度に購入しました大型バス2台により運行を行っております。
 利用実績は、運行を開始した4月から5月末までの延べ利用者数が5,574人、1便当たりの平均乗車人員はおよそ4.9人でございます。
 利用実態は、小・中学生の通学がおよそ70%と最も多く、残りは高校生の通学や通勤、通院等の一般利用でございます。
 今後は、この市営バスが地域の皆さんのバスとして根づき、利用者が増加するように、瀬戸谷地区路線バス対策委員会と話し合い、幼稚園や小・中学校を初め、地元の皆さんとともに生活交通の確保・維持に一層努めていかなければならないと考えております。
 2点目の市営バスと自主運行バスの運行経費に係る財政上の措置についてでございますが、まず市営バスと自主運行バスということで名称を分けておりますが、これは道路運送法上、適用が異なるため、便宜上区分けしております。
 市営バスは、道路運送法第78条を適用した自家用自動車による市町村運営有償運送であります。これは、自治体がみずから道路運送法に基づき、有償運送の登録を行って運行するもので、その運行経費は運賃収入で賄うものですが、賄えない場合は不足分を一般財源で補てんすることとなります。
 一方、自主運行バスは、昨年10月の道路運送法の改正により、旧法第21条の許可による一般貸切旅客自動車運送事業者の運行から、現行法第4条の一般乗合旅客自動車運送業者の運行に移行しております。こちらは、市が運営主体となり、運行は道路運送法の許可を受けた事業者が行うものであり、本市においては、当該年度に事業者において発生した欠損額を翌年に一般会計から補助金として交付する方法を採用しております。
 なお、双方のバスとも、静岡県の定める市町村自主運行バス事業費補助金交付要綱に基づき、予算の範囲内で補助金の交付が受けられる規定となっております。
 3点目の今後の予定される退出計画路線についてでございますが、平成20年度退出意向申し出が、本年4月13日付けでしずてつジャストラインから静岡県生活交通確保対策協議会に提出されました。この退出意向の申し出によりますと、退出計画路線は、大手市立病院線、藤枝忠兵衛線、中部国道線六合行きの3路線でございます。
 4点目のバス事業者や地域公共交通会議との協議の中で、公共交通のあり方についてどんな位置づけや判断がされているかという御質問についてでございますが、これまで藤枝市地域公共交通会議では、公共交通のあり方として、住民の生活に必要なバス等の旅客輸送の確保など地域の実情に即した輸送サービスの実現を目的に、必要となる事項を協議してまいりました。今後も引き続き、バス事業者を交えた中で、市民の皆さんにとって利便性が高く、効率的な公共交通のあり方について協議してまいりたいと考えております。
 5点目の市内全域のバス輸送のあり方を検討する利用者サイドによる協議会の設置についての御提案でございますけれども、昨年11月に設置した藤枝市地域公共交通会議は、公募いただいた市民の方を含めさまざまな組織の皆さんによって構成されております。高齢者の方や体に障害を持った方々の意見も十分反映できる組織であると考えておりますので、今後も本地域公共交通会議において協議を進めてまいりたいと考えておりますので、御理解願います。
 6点目の現在運行されている路線バス、自主運行バス、市営バスの3形態による運行状況の確保についてでございますが、先ほど申し上げましたとおり平成20年度の退出意向の申し出として3路線が提出されております。この退出意向を含め、バス事業者と将来の退出意向について協議する中で、地域の実情に即した輸送サービスの実現のため、市内のバス路線の再編計画について検討してまいりたいと考えております。
 7点目のバス問題についての新たなる視点での展開や経営手法に関する質問でございますが、6点目の御質問にもございましたように、バスの運行にはさまざまな形態がございます。運行形態により車両確保等の初期投資や運行経費、安全確保の方法等に特性がございますので、新たな試みとして、それぞれの運行形態に基づき、実績のある事業者からバス路線の再編計画に対する提案を募集する手法等について検討してまいりたいと考えております。
 また、経営手法につきましては、地域の実情に即した輸送サービスの実現に向け、全国の先進事例を研究してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 池谷 潔議員、よろしいですか。18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) ありがとうございました。それでは、再質問は一問一答方式でさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず、中間処理施設の関係でございます。経緯についても答弁の中でいただきました。私たちは、今一番必要なものは、高柳の使用期限が終わった今、全く先が見えていないということが今大きな一番の課題だと思います。それは、先ほどの答弁の中でもいただいておりますが、最低でも候補地を決めてから、そして操業するまで7年間という非常に長い期間が必要なものが、ただいま平成19年でございます。例え20年に決まっても27年でないと稼動できないというこの状況。これはもうここまで来ている問題でありますので、いまさらということではありませんが、やはりそれだけ今大変な時期が来ている。なおかつ仮に平成27年に稼動することになっても、現在操業しております高柳清掃工場の施設の寿命、またはそれに係る大気汚染の関係につきましては、ダイオキシン対策等々について適宜にやっていただいておりますが、今の施設はそれに耐えられる状況になっているかどうか、それをまず最初にお伺いします。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 池谷議員の再質問にお答えさせていただきます。
 御承知のように施設の方ももちろん年数を経過しているわけでございますけれども、施設につきましては、毎年定期的に、計画的に維持補修をしてまいっておりますので、その辺につきましては、施設が今すぐに老朽化のために使えなくなるというような状況ではないと認識をしております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 必要な対策についてやっていただいているということは、私たちも承知するわけでありますが、先ほど質問させていただきましたように平成16年3月31日までの施設だよといいながら、現実にこの問題が解決しても平成27年ごろになるだろうということになりますと、やはり10年間という問題は、建設当時から見込んでつくったかどうかはちょっとわかりませんが、それだけに十分耐える施設としてつくった施設なのかどうか、それをちょっと教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 施設はもともと20年で壊れてしまうというようなものではないと伺っております。
 例えば炉が3炉あるうち、計画的に1炉ずつ修繕をしたりしておりまして、部品等も当然新しいものに取りかえていくということで、特にメンテナンスにつきましては、毎年計画的に点検をし、補修が必要なところは補修をするという形で行っておりますので、今言うように耐久性に問題があって施設がそのままダウンしてしまうというようなことではないと、そんなふうに伺っております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) そうしないとこの問題は解決しないと承知していますので、必要な手当てについてやっていただいているということは承知します。
 ただ地元との、高柳の地域の皆さんとの延長協定、これは従来どおりの方法で1年ごと延長協定をやっていくという予定でいるのですか。それとも少しスタンスを広げてやっていくというようなことがあるのですか、その辺を教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) 池谷議員のお尋ねの施設も、これは志広組の施設でございます。たまたま、現在の担当部長が志広組の事務局長も体験をしたということがございまして、その内容を非常に精査を含めて理解しているということで、お答えが今申し上げられるわけでございますが、今、私自身の立場では市長として御答弁を申し上げなければいけないということもございますので、管理者という肩書きもどこかに持ちながらお聞きをいただければと思っておりますが、現在のところ、本市にかかわる高柳清掃工場、地元の皆様方に対する藤枝市長としましては、1年ごとの見直しを図っていっていただきたいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 承知しました。
 そうしますと、今年度中に候補地の決定をしていく。今の想定、私は先ほど、おおむね補地の決定から操業開始まで7年間というような期間が必要ではないかと先ほど質問の中でしたわけでありますが、この施設を決めてから操業するまで、全体的なスケジュールというかプロセスというか、そういうものはある一定のものをお持ちでこの事業を進めているかどうか、それをお尋ねします。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 当然概略のスケジュールにつきましては、ごく標準的な日程ということで、用地決定後、施設が稼動するまでの概略なスケジュールにつきましては、こちらでも予定をしております。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) ごめんなさい。今ちょっと聞き漏らしたけれども、もう一度お願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 用地が今年度中ということで、現在選定を進めておりますので、用地が19年度中に決定をするという前提で申し上げますと、稼動が26年度当初に稼動とそんなふうなスケジュールを想定しております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) わかりました。
 そうした中で、私たちがやはり一番現段階で心配いたしますのは、候補地をどこに決めるかというのが一番大きな課題ではなかろうかと思います。先ほど市長からの答弁がありましたように、前回、助宗地域の決定ができなかった背景、それはやはり受け入れ地域とのコミュニケーションをどういうふうに図られたかというのが、大きな1つの要因になっていると私たちは受けとめてまいりました。しかし、今回新たに白紙の状況から次の候補地を決定するという段階で、これに向けての新たなる、改めて決意表明をしてくれという言葉もおかしいでありますが、それについてどんな方向性をお持ちなのか、今一度答弁を願いたいと思います。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 助宗の皆様方には大変御心痛をおかけした過去の経緯がございますので、あのとき私自身を含めて担当いたしました当時の職員たち、大変大きな教訓を得たわけでございますので、そのときの教訓を十分に生かしながら、これから先、候補地の選定を進め、そしてひとつのめどが立った時点では、先ほど申し上げたとおり地元の皆様方、あるいはその周辺地域の方々に誠心誠意御説明を申し上げて御理解をいただく。そういう作業に入っていくことになろうかと思います。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) わかりました。
 大変困難な作業がこれから続くと思いますが、ぜひその中で起こる問題、また議会と協議する事項等あるかと思いますけれども、そこは十二分に建設に向けた取り組みができますよう、これは要望して、この質問については終わりたいと思います。
 続きまして、バスの問題について再質問をさせていただきます。
 答弁にもありましたように、昨年の5月12日に道路運送法の改正が成立し、10月1日から施行されております。従来の4条バス、21条バスが4条に統一され、従来の80条バスが78条バスになったということは承知をしております。
 そうした中で、先ほど私は経費面での質問をして、答弁をいただいたわけでありますが、市営バスの関係についての財政補てんは一般財源から行う。そして、4条バスに係る欠損額については、補助金でそれを担っていくという答弁があったと思います。その額はどのくらいの見積もりを、これからの中でやっているのか、この辺について教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 今の補助金の額でございますけれども、資料も持っていませんので、御理解いただきたいと思います。調べまして、後で御報告させていただきます。
○議長(内藤洋介議員) よろしですか。18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 一般財源と補助金ということですので、大変重要な問題かと思います。なおかつ過疎地域における路線バス対策費、この関係についてはどういうふうに受けとめていけばいいですか。それで、この支出があれば、過疎地域のバス路線対策費というのは消滅していくという考え方を持っていいですか。これを教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 基本的には、今回のこのような路線バスの退出申し出が提出された場合には、やはり生活交通確保の必要性から、代替交通の導入について検討してまいっております。これらは、自主運行バスなのか、市営バスになるのか、もちろん路線バス退出となりますので、この2つのどちらかを選択しながら取り組んでまいる、導入していくことになろうかと思っております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) よろしいですか。18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 来年度、20年4月から新たに3路線について退出計画があるとお伺いしました。今年度設置されました瀬戸谷線の瀬戸谷小学校以北の関係は代替輸送という形で、全く同じ路線を同じ形態、停留所も同じ形、本数は減ってはいましたが、やられたようでありますが、この新たに計画されております大手市立病院線、藤枝忠兵衛線、それから中部国道線、この3路線については、やはり同じ手法で代替輸送をなさるのか、それともどういう方法をとっていくのか、お考えがありましたら教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) それでは、再質問にお答えします。
 この退出に関して、20年度については3路線が退出をされておりますけれども、しかしながら今後も退出の申し出が続くようですと、非常に市民の皆さんの生活交通を確保することが、これまでのような方法では困難になってくることが予想されます。そういったことから、市内のバス路線について全体的な見直しを行う必要もあると考えております。今回の藤枝忠兵衛線、大手市立病院線等につきましては、今後、事業者と十分協議をしながら、提案募集をした上でこの辺を決定したいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) ただいま全体的な見直しをしていくという答弁がございました。そうしますと、20年4月からの3路線と今年から始めた瀬戸谷線、合わせて自主運行でい現在動いている3路線を含めて20年4月にそれを実施していくという考えで、そう受けとめてよろしいでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 今の瀬戸谷線、それから20年4月から新たに退出届けによる3路線につきましては、自主運行バスが市営バスかどちらかの方法で運行していきたいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 運行するということでわかりましたが、それは20年4月1日から見直しをして運行するというふうにとらえてよろしいでしょうか。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 基本的には藤枝忠兵衛線、大手市立病院線についてはそういう方向で進めていきたい。それと、中部国道線につきましては、新たな形で、試行運転という形も含めて、ジャンボタクシー等も検討の中に入れながら取り組んでいきたいと考えております。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) わかりました。これからの手法を期待したいと思います。
 それから、先ほど答弁の中にもいただきました藤枝市地域公共交通会議の関係について、少し質問してみたいと思います。
 この地域公共交通会議は、構成から見ても当然バスの利用者も入っているわけでありますが、公募して、体の不自由な方、お年寄りの方、またバス事業者、また行政等さまざまな方で構成されているわけでありますが、この中で私は設置目的が、地域のニーズに即した乗合輸送サービスの運行形態、サービス水準、運賃等について協議するというのが設置の目的ではなかったかと思います。そうしますと、先ほどからお話させていただいております代替輸送の関係と少し変わって、拡大解釈で地域公共交通会議をとらえているというふうに判断するわけでございますが、それについて少し詳しく教えてください。
○議長(内藤洋介議員) 答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 先ほども申し上げましたが、本地域公共交通会議には、基本的に市の老人クラブの連合会、それから民生・児童保健連絡協議会、それから社会福祉協議会等からも役員を選出していただいておりますので、基本的に運転免許証を持たない方々の御意見等もお聞かせを願うということは可能であると考えております。そういった意味で、意見を反映されていると思っておりますけれども、しかしながら、今後はさらに市民の皆さんのバス交通に関する御意見を広く聞いていくということで、広報紙、ホームページ等を活用して十分意見を吸い上げていきたいと考えております。
 以上です。
○議長(内藤洋介議員) 池谷議員にお知らせをいたします。残り5分を切りましたので、よろしくお願いします。18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) 私は、地域公共交通会議というのは、やはり公共交通機関を考えながら、そしてつくりながら、守りながら、これが重要だと思いますけれども、これを育てながら生かす、この理念がないとなかなかできないというように思っています。
 そうした意味で、今年4月から運行されております瀬戸谷線。先日、私は体験乗車をいたしました。ちょうど12時過ぎの大久保行きのバスへ乗車したわけでありますが、しずてつジャストラインとの接続で3人の方が乗りました。1人の方は途中で、2人の方は蔵田まで行きまして、率直なお話を聞きました。蔵田までいらっしゃる方につきましては、運賃が途中で降りた方が安くなったと大変喜ばれておりました。そういった意味では、あの市営のバス、大きいバスでございましたが、3人のお客さんと私で4人、運転手さんを入れて5人乗りました。帰りは残念ながら、大久保まで行ってまいりましたがお客さんはゼロでございました。
 しかし、全体的にお話をお伺いいたしますと、4月から5月の2カ月間で5,574人御利用になっているということで、この中心は朝夕の通学が中心だということも聞いてまいりました。やはりそういうふうに、地域に根ざした交通のあり方、これは今回の代替輸送では大変正解だったと思いますが、この手法がこのまま通用するというふうに受けとめるわけにはいきません。やはりそうした中では、市の役割がやはりこれまでのバスの路線、これを全く同じ路線で、停留所もダイヤも同じ、こういう方法でこれからの代替輸送について引き続き協議していくということになりますと、これは一定の限界が出てくるではなかろかと思いますが、その辺についてどういうふうに判断をなされますか。
○議長(内藤洋介議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(杉村茂) 御質問でございますけれども、基本的には市内のバス路線につきまして全体的な見直しを行っていく。将来的に必要な路線を決めていきたい。運行形態、バスの形態につきましても十分検討していきたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 18番 池谷 潔議員。
◆18番(池谷潔議員) もう水かけ論争になってはいけませんので、この辺で質問は終わります。
 私は、やはりバス問題でございますが、とりあえずバスは動いていればいいという運送機関ではないと思います。やはりこれを有効的に活用して、やはり自分たちのバスは自分たちが責任を持って守り、育てる。そういう思いと心がないと、この事業については続行が大変だと思います。そういった意味で、これからも機会あるごとにこの問題については提言をしてまいりますが、以上をもちまして質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午後4時26分 休憩

                               午後4時35分 再開
○議長(内藤洋介議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(内藤洋介議員) 一般質問を続けます。
 5番 杉山猛志議員。
          (登       壇)
◆5番(杉山猛志議員) 通告に従いまして質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。
 11月議会において、一般質問をさせていただきました。そのときは、農業全体の組織としての取り組み、また当市の考えをお聞きいたしました。細かな数字等お答えをいただき、大変参考になりました。その後の私自身の調査、勉強に大変役に立ったことは言うまでもありません。大変ありがとうございました。
 さて、今回も引き続き農業問題と今後の取り組みと題しまして、一般質問させていただきます。今回は、少し現実的なことに踏み込んだ質問になりますが、よろしく御答弁をお願いいたします。
 さて、農業問題につきましては、生産者を初め、関係団体の努力にもかかわらず、農業を取り巻く環境は依然厳しいものがあります。国際的にも日本の農業は苦境に立たされております。WTOや日豪EPA交渉においても、我が国の農業、国民経済にとっても大きな課題であるといえましょう。
 毎日のように報道されておりますバイオエタノール燃料のことにつきましても、今後も懸念される飼料の高騰、他作物への価格への影響、また食糧をエタノール燃料にすることの問題も議論を要するところでありましょう。これらのことは農業全体の問題にとどまらず、広く市民経済に大きく影響されるでありましょう。
 国内情勢を見ましても、農業は他産業との所得格差が広がっております。その結果として後継者不足、農地の荒廃、価格の低迷、食育不安は、広く市民からも指摘をされているところであります。また、基幹作物の低迷は、本市にとっても深刻な問題であります。これらの価格の安定のためには、農業者のみならず、関係各機関の一層の御努力が必要であります。また、農地の荒廃は、自然災害の誘発を招き、特に放置竹林問題は深刻であります。これらの問題点と農業問題について当市のお考えをお伺いいたします。
 それでは、大きな1点目として、当市の農業情勢をお伺いいたします。
 まず、茶業についてお伺いをいたします。
 午前中、向島議員からも、この茶業のことについては質問がございました。多分に重なる点がございましょうけれども、ひとつ御答弁をお願いしたいと思います。
 本市茶業の歴史は長く、ヤブキタ茶の出現により、大きく本市茶業も発展をしてまいりました。その後、わせ品種の導入、その他ヤブキタ茶との組み合わせ品種の研究、栽培技術の努力を重ねてまいりました。自園自製茶工場から大型共同茶工場へと取り組みも積極的に行い、藤枝市農協からJA大井川農協に変わる中、本市農産物の中心となるべくJA大井川、藤枝茶商問屋の関係者の皆様も、藤枝茶販売拡大のために努力をしてまいりました。その結果、全作物の50%近くの産出額を占めるまでに至りました。
 しかし、他産地が基盤整備、大型機械化が進む中、当市の茶業は急傾斜園地が多く、どうしても先に進めない立地条件の悪さもあり、立ちおくれが目立ち、生産コスト、作業効率の面で不利であるのが現実であります。また、消費の動向においても、社会の変化に伴い、刻々と変わっております。ペットボトル茶の出現もその例でございましょう。また、荒茶価格においても、近年の価格の低迷は生産者に多大な不安を与えております。また、後継者不足は茶園の荒廃、共同工場の後継者不足は、経営の行き詰まりという声が大きく聞こえております。行政を含めた関係団体が知恵を出す中で、この苦境を乗り切っていかなければならないと考えます。
 そこで質問をいたします。
 1つ目として、今年の一番茶の状況と今後の見通しをお伺いいたします。
 2つ目として、当市の茶園の品種別面積をお伺いいたします。
 3つ目として、基盤整備の現状と今後の見通しをお伺いいたします。
 4つ目として、藤枝市の奨励品種「藤枝かおり」は、新しい有望な品種と聞きますが、その現状をお伺いいたします。
 次に、ミカン経営についてお伺いいたします。
 全国のミカン産地の中において、温州ミカンだけに頼らず、いろいろな取り組みがなされております。全国の国立及び県立かんきつ試験場により、有望な品種育成が進んでいると伺っております。それぞれの市町が積極的に取り組んでいることが、テレビまたはその他の報道機関を通じて知らされております。本市においても、これまでいろいろと関係団体により研究をされてまいりましたが、青島温州との組み合わせをどうするか、生産者も悩んでおります。
 そこで、質問をいたします。
 1つ目として、一刻も早く関係団体との連携により、本市のブランドとして確立することが必要と考えますが、いかがでしょうか。青島ミカンにかわる品種の取り組みはどのようになっているか、お伺いいたします。
 大きな2点目として、後継者不足と新たな農業政策についてお伺いいたします。
 その中の後継者不足についてお伺いをいたします。
 後継者不足により農家の核家族化が進み、地域構造も大きく変化をしております。農家でさえ高齢者の2人家族が増え、所得の少ない、先々の不安の中で生活をしている農家が増えているのも現状であります。一刻も早く後継者が育つ環境整備が必要であります。後継者不足による農地の荒廃は、自然災害の誘発を招く環境問題として大きく憂慮をされております。有効な打開策が必要であります。
 そこで、質問いたします。
 1つ目として、後継者の実態はどのようになっているかお伺いいたします。
 2つ目として、今後の見通しについていかがかお伺いいたします。
 次に、昨年11月議会に一般質問させていただきました、新たな農業政策、その後の取り組みについてお伺いいたします。
 1つ目として、昨年実施したあぜみちミーティング、その取り組みについて、その後の結果をお伺いいたします。
 2つ目として、農業政策の中の品目的横断経営安定対策について、その後の取り組みについていかがかお伺いいたします。
 3つ目として、米政策改革推進対策についてでございますが、11月議会の質問のときの説明では、今までは行政が行ってきたが、これからはJAが主体になって進めて行うという説明でありました。状況も含めて、その後の取り組みをお伺いいたします。
 4つ目として、市町村と地域が協定を結び、取り組む政策が、平成19年度から始まる、農地・水・環境保全向上対策について、昨年度農林事務所の説明を受けましたが、その後の取り組みはいかがかお伺いいたします。
 大きな3点目として、放置竹林についてお伺いいたします。
 放置竹林につきましては、11月議会のときにも質問をさせていただきましたが、引き続き質問をさせていただきます。
 当市のその後の取り組みの実績も聞いております。御努力に感謝をする次第であります。ボランティア団体の皆様の献身的な活動も承っております。皆様にも敬意を表するところであります。しかしながら、竹は猛威をふるって山を侵食しております。既に古い放置竹林では、山の崩落が始まっているところが一部ございます。市の財産でもあり、生命の源でもある山は、既に機能を失おうとしております。全国的な問題であります。そんな中、各市町村ではそれぞれ対応策を検討していると聞いております。
 そこで、質問させていただきます。
 他市で小型粉砕機の導入が報道されましたが、本市では何らかの取り組みがされたか、お伺いいたします。
 最後に、大きな4点目として、魅力ある地域づくりについてお伺いいたします。
 地域は時代とともに少しずつ形を変えていくものであります。気がついてみたら、大きく変わってしまった。こういうことがあるものでございます。時々は軌道を修正して、正しい方向へかじを取らなければならないと考えます。全国での地域活性のための取り組みを新聞報道等により数多く紹介されています。本市においても、このような取り組みを積極的に進めるべきと考えます。
 そこで質問いたします。
 1つ目として、地域を美しくする景観作物を子ども会、学校、幼稚園、その他幅広く市民ボランティアを利用して、山里や遊休地、こういったところへ植栽ができないかお伺いいたします。
 2つ目として、魅力ある地域づくりについての意見を地域住民から幅広く集め、検討する委員会の設立を提案いたします。いかがでしょうか。
 3つ目として、島田市の大平地区、焼津市花沢地区、本市上大沢地区で行っている蛍まつりなど、小規模であっても地域による自然を生かした取り組みを情報発信や援助をするお考えはないか、お伺いいたします。
 以上、多分野にわたり、数多くの質問になりましたが、よろしく御答弁をお願いをいたします。
 以上をもちまして、壇上よりの質問を終了させていただきます。
○議長(内藤洋介議員) 本日の会議は、議事の都合により前もって延長いたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 杉山議員の農業問題の今後の取り組みについての御質問にお答えを申し上げます。
 本市における農業情勢を見ますと、国を挙げて食糧自給率の向上に取り組んでいる中、WTO農業交渉や日本とオーストラリアのEPA、経済連携協定を踏まえた先行き不安等から厳しい状況下に置かれております。一方では、食の安全、あるいは安心、トレーサビリティー、生産履歴に代表される顔の見える農業への取り組み、地産地消や食と農が連携した産業の創出など、創意工夫を生かした新たな動きが見られ、期待をいたしているところでもございます。このような情勢を踏まえて、高生産、高収益への農業を目指し、本年度から新たな経営安定策が導入されたところでもございます。このような背景に基づいて、担い手の中心であります認定農業者を核とした農業振興施策を積極的に展開してまいりたいと考えております。
 最初に、農業の現状についてお答えを申し上げます。
 1点目の今年の茶業についてでございますが、一番茶の状況は、昨年、一昨年と天候に泣かされ、苦戦を強いられた分、今年にかける期待は、特に生産者にとりましては大きなものがあったものと考えております。春先から天候の方はほぼ順調に推移し、昨年よりも2日早い4月16日に初取引がとり行われました。本来ですと、ここから本格的な一番茶を想定しておりましたが、初取引を境に寒の戻りによります低温と日照不足により、芽伸びが抑えられ、この状態が5月上旬まで続いてしまったと伺っております。
 品質では、みる芽摘採に積極的に取り組んだ地域とそうでなかった地域との格差が大きく、バラつきが見られたと伺っております。
 一方で、流通面でありますが、茶商の繰越在庫が予想以上に多く、当初から抑えた取り引きで始まったことと、生産が本格的になってからも品質を見きわめた慎重な仕入れによって、摘採の荒いもの、上質でないものには買い手がつかないこともあり、今まで以上に産地、工場間の格差は大きく、販売額においてはほぼ平年並みであったと伺っているところでございます。
 また、今後の茶業の見通しにつきましては、これから発生してくると予想されます茶工場の再編問題等は重要な課題であると考えております。
 次に、本市における茶園の品種別面積でございますが、全体で1,030ヘクタールの茶園がございます。先ほどの向島議員の御質問にもお答えをいたしましたが、一番多いのがヤブキタで、952.4ヘクタール、全体の約92.5%を占めております。次にさやまかおりが45ヘクタール、おおいわせが8.4ヘクタール、かなやみどりが3.1ヘクタール、「藤枝かおり」の品種名であるふじかおりが2.3ヘクタール、以下やまかい、くらさわが2.1ヘクタールとあとは細かな数値になりますので、主だったものをお答えをさせていただきました。
 以上、品種茶の合計が1,022ヘクタール、在来種が8ヘクタール、合計で1,030ヘクタールでございます。
 次に、基盤整備の現状と今後の見通しについてお答えを申し上げます。
 近年におけます土地基盤整備も含めた近代化施設整備事業でございますが、土地基盤整備事業が2カ所、複合経営促進事業としてハウスリース事業を2事業、共同利用機械整備事業として乗用型茶園管理機を3台導入いたしました。そして、昨年、高付加価値化施設整備事業としまして、市之瀬茶農協に碾茶加工用のレンガづくりの炉を2基導入いたしました。
 今後の見通しにつきましては、これも先ほどの向島議員へのお答えと重複をいたしますが、土地基盤整備事業に対しまして積極的な地区がございますので、具体的な実施時期等の詰めをしている状況でございます。
 次に、「藤枝かおり」の現状についてお答えを申し上げます。
 藤枝かおりにつきましては、本市の奨励品種として日々啓発に努めておりますが、個性や特徴を兼ね備えた品種でございますし、品質も確立しておりますので、今後に期待が持てると考えております。
 これまでいろいろな取り組みをしてまいりましたが、本年はペットボトルの開発販売を7月に予定いたしております。需要拡大の取り組みでございますので、相乗効果として栽培面積の拡大までつなげたいと考えております。
 次に、2点目のミカン経営にかかわる青島ミカンにかわる品種についてでございますが、現在、かんきつについては新しい品種の開発が進んでいるとのことであり、静岡経済連を中心にどの品種に絞って取り組むか模索をしている状況と伺っております。
 また、それぞれに一長一短があり、決めかねているのが現状とも伺っておりますので、議員御指摘のように早急な取り組みを関係機関に要望してまいりたいと思います。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(内藤洋介議員) 環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 私から、残りの御質問についてお答えをいたします。
 初めに、後継者不足と新たな農業施策についての1点目の後継者の実態でございますが、昨年、農業に関するアンケートを実施いたしました。後継者に関しては、「いる」、「いない」、「子はいるが農業を継ぐかわからない」の三者択一で回答をいただきましたが、全体では「いる」が15.6%、「いない」が34.4%、「子はいるが農業を継ぐかわからない」が50%でした。この結果を地区ごとで比較したところ、「いる」とお答えいただいた地区が、南部地域より北部地域の方が低いという結果が出ました。
 また、今の農業情勢の先行き不透明感から、今後の見通しにつきましてはさらに厳しくなるだろうと推察をしております。
 次に、2点目の新たな農業政策についてでございますが、新農政三本柱について、あぜみちミーティングとして、市街地を除く部農会を中心に延べ42回の説明会を開催し、現在も継続し、実施しております。
 その柱の1つである品目横断的経営安定対策につきましては、グリーンファーマーズ藤枝を中心に既に取り組みを行っております。
 2つ目の柱の米政策改革推進対策につきましては、米の生産調整への取り組みでございます。これまでの行政主導から、農業者、農業者団体が主体的に取り組むことになりました。具体的には手上げ方式、いわゆる生産者の意思で生産調整へ参加していただくことになりました。19年度につきましては、4,075名中1,385名、約34%の生産者が参加しております。事務局を、本年度は移行期間として農林課が担当しておりますが、来年度からはJAが主体となります。現在、市とJAで独自に実施しております景観作物等の藤枝市振興作物加算や地区推進費等の取り組みは、これまでと変わらずJAとの連携のもとに実施してまいります。
 3つ目の柱の農地・水・環境保全向上対策につきましては、地域ぐるみで農地や水路の保全とあわせて環境向上対策でございますが、本年度、本郷ふる郷普請の会という名称で、33ヘクタールの農地の保全と環境向上のための協定を結ぶことになりました。
 次に、放置竹林対策についてお答えいたします。
 放置竹林対策として小型粉砕機の導入につきましては、他市の小型粉砕機の性能や価格、利用実績等について調査いたしました。特に三島市、静岡市の詳細を調べたところ、ボランティア団体を中心にした団体が使用しておりましたが、使用頻度も低いことがわかり、本市が考えております個人に積極的に利用していただき、放置竹林の解消を図るものとは少しかけ離れておりました。
 以上の理由から、維持管理面も含めまして、現在、本市独自での導入は時期尚早ではないかとの判断に至っております。
 今年は中山間地を中心に事業PRのためのチラシの配布や説明会を実施した結果、5月に1カ所0.33ヘクタールにつきまして、ボランティア団体からの放置竹林伐採の申請がございました。さらに、本年度につきましては森林組合やJAと連携し、放置竹林対策を重点的に取り組む地区を設定し、所有者や地域の皆様の協力を得ながら、現在導入されております森づくり県民税を財源とした森の力再生事業に積極的に取り組みたいと考えております。
 次に、魅力ある地域づくりについてお答えいたします。
 1点目の景観作物を子ども会や学校等を利用し、植栽の実施についてでございますが、昨年、「植える花夢倶楽部」が、菜の花の植栽を行いました。本年はさらに規模を拡大し、植栽を実施する予定ですが、農業体験を踏まえた子供たちの参加も考えております。
 2点目の魅力ある地域づくりについての委員会の設立についての御提案でございますが、現在、地域に精通している農業委員会と毎月定期的に情報交換会を実施しております。魅力ある地域づくりにつきましても、御意見等をいただく機会は十分ございますので、議員御提案の委員会の設立は、現在のところは考えておりませんが、今後の貴重な参考とさせていただきます。
 3点目の上大沢地区で行っている蛍まつりなど、自然を生かした取り組みについてでございますが、本年は天候の影響で今月9日、10日に開催されました。こうした自然を生かした各地域の取り組みにつきまして、市では観光協会との連携を図る中、ホームページを活用し、タイムリーな情報提供に努めるとともに、地元で活躍されております保勝会などに草刈りなどの環境整備や事業推進に対する助成金の交付などの支援を行っております。
 今後も各地域での自然を生かした取り組みの促進につきまして、市の広報での情報提供を初め、市民の皆様に楽しんでいただけるよう努めてまいります。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 杉山猛志議員、よろしいですか。5番 杉山猛志議員。
◆5番(杉山猛志議員) どうも御丁重なる御答弁ありがとうございました。これより先は、包括にて質問させていただきます。6点ほどお願いいたします。
 1点目でございます。
 御答弁の中にペットボトル茶のお話がございました。このペットボトル茶の販売、これがどのようになっているか少しお答えをいただきたいと思います。
 2点目、後継者問題についてお伺いをいたします。
 後継者問題についての御回答の中に、「継ぐかわからない」が50%、「後継者がいない」が34.4%、合わせますと84.4%という数字になるわけでございますけれども、大変悲観した数字になるわけでございますけれども、この数値に対して当市の認識、また対応、これを再度確認をしておきたいと思います。どのようなことかお答えをいただきたいと思います。
 3番目として、やはりこれも後継者問題でございます。
 回答の中に北部地域の数値の低さが報告されましたが、これは北部地域の農業の厳しさが数値にあらわれた、こういうふうに解釈してよろしいのでございましょうか。ここら辺のこともお聞きをしたいと思います。
 4点目の竹問題の件でございます。
 竹問題の大変大事な大きな1項として、小型粉砕機の件がございます。小型粉砕機の件を利用者と思われる農業団体、その他の団体、また農業者の意見も聞いてみたらいかがでしょうか。実は、この小型粉砕機の件に関しましても、新聞報道されて以来、地元の方から少し要請がございまして、調査に行ってまいりました。その結果、これは大変優秀、有望な機械だなということで皆さんも帰ってまいりました。やっぱりそういうことも農業者、その他の関係者の皆さんの意見を聞いてみることも必要ではないでしょうか。
 5番目、これも竹問題でございます。
 三島市、静岡市、ボランティア団体を中心とした団体が使用しているという報告でございました。当市では個人に貸し出す。また維持管理面でも使用料の点などでも、もう少しいろいろな角度から検討する余地がないか。こういったこともお聞きをしたいと思います。
 また購入以外のリースというような形は考えられないか、この辺の点もお聞きをしたいと思います。
 最後の6番目でございます。
 本郷ふる郷普請の会という名称で、33ヘクタールの農地の保全と環境向上のための協定を結ぶという答弁でございましたが、この件に関してもう少し詳しくお聞きしたいと思います。
 以上、6点になります。よろしくお願いいたします。
○議長(内藤洋介議員) 当局から答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(桜井幹夫) 杉山議員さんの再質問にお答えさせていただきます。
 最初に、「藤枝かおり」のペットボトルの関係でございますけれども、現在、容量につきましては350ミリリットル、希望小売価格は120円を予定しております。販売の開始時期でございますけれども、先ほど市長からも答弁させていただきましたけれども、7月から販売を開始したいと、そんなふうに考えております。
 なお、生産量につきましては、7万2,000本、3,000ケースを生産する予定でおります。
 続きまして、後継者なしの数値に対する市の認識と対応についてお答えをさせていただきます。
 農業を取り巻く環境の厳しさを痛切に感じるわけでございますけれども、これは本市だけでなく全国的な問題であり、国では認定農業者制度や農地の利用集積など担い手の育成、確保対策に取り組んでいるところでございます。市といたしましても、これらの施策に積極的に取り組んで後継者の確保に努めてまいりたいと、そんなふうに考えております。
 また、数値が、北部地域の方が厳しさが数値にあらわれたと解釈してもよいかというお尋ねでございますけれども、確かに南部の平坦地に比べまして急傾斜地で重労働ということと、それからミカン、お茶といった北部地域の基幹作物の価格が低迷している。そんなことがあって、南部に比べて取り巻く環境が非常に厳しいから数値にあらわれたと、そんなふうにも考えております。
 それから、放置竹林、竹の問題解決の1つとして、小型粉砕機の件、利用についていろいろな団体、いろいろな方の意見を聞く必要があるのではないかという御質問でございますけれども、確かにそのとおりだと思っております。放置竹林対策につきましては急務だと思っておりますし、ただ傾斜地での粉砕機利用に限界があるなど、幾つかの課題もあると承知しておりまして、本市の実態に適した利用形態や維持管理方法など、多角的な面につきまして、利用を希望される団体等の意見をお聞きしながら検討していきたいと、そんなふうに考えております。
 それから、粉砕機についての維持管理面など、いろいろな角度から検討する余地があるのではないかという御指摘でございますけれども、全くそのとおりだと思っております。具体的には、導入効果であるとか事業主体、あるいは先ほど御提案がありました購入かリースかとか、維持管理に要する費用負担、使用料、あるいは粉砕した竹の処分方法、これらが検討対象となると考えられるわけでございますけれども、いずれにいたしましてもいろいろな角度から導入の有無について検討していくという考えでございます。
 それから、最後の、本郷ふる郷普請の会の農地保全と環境向上の関係でございますけれども、この事業は農家だけではなくて、非農家も含めた地域の皆さんが協力し合う事業というのが特徴でございます。事業を大きく分けまして、水路や農道などの点検や草刈りを行う基礎部分、また水路や農道などの維持補修を行う農地・水向上活動の誘導部分、それから生態系保全や景観植物の植栽などを行う農村環境向上活動の誘導部分の3つで構成されておりまして、事業実施期間は5年間で、協定は市と結ぶことになっております。
 本郷では、田、農道、水路を対象として実施する計画でおります。具体的な活動計画の細部については今月中にまとめ、8月中に県の協議会に申請をし、認可を受ける予定でおります。
 以上でございます。
○議長(内藤洋介議員) 杉山猛志議員、よろしいですか。5番 杉山猛志議員。
◆5番(杉山猛志議員) 大変ありがとうございました。私の質問に対しまして、誠意ある丁重なる御回答、そのように解釈いたしました。
 なお、この農業問題につきましては、国際的な問題から国内問題、どこをとっても難問が多く、関係者一同頭を痛めているところでございます。
 しかし、食をあずかる大事な産業として位置づけられている以上、農業発展のために行政としても何とぞ御配慮をいただきますよう要望いたしますとともに、自然災害が考えられる農地、山林の対策には格段のお力添えをいただきますことを要望いたしまして、質問を終了させていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(内藤洋介議員) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 再開日時をお知らせいたします。18日、午前9時開議です。
○議長(内藤洋介議員) 本日は、これで散会いたします。
                               午後5時15分 散会