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静岡県 藤枝市

平成18年10月臨時会−10月25日-01号




平成18年10月臨時会

  平成18年10月藤枝市議会臨時会会議録

              平成18年10月25日
〇議事日程
  平成18年10月25日(水曜日)
・開会、開議
・会議録署名議員の指名
・諸般の報告
   (1) 発言取消申出書の受理について
   (2) 市長提出議案の受理について
日程第1 会期の決定
日程第2 第79号議案 志太二市二町合併協議会の設置協議について
      以上1件上程
 1.提案理由の説明
 2.質疑
 3.意見陳述の人数の決定
 4.意見陳述
 5.総務企画委員会へ付託
・諸般の報告
   (1) 総務企画委員会付託議案の審査終了報告の受理について
 6.総務企画委員長の委員会審査の経過並びに結果の報告
 7.委員長報告に対する質疑
 8.討 論
 9.採 決

〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ

〇 出席議員(24名)
   1番 志 村 富 子 議員     2番 岡 村 好 男 議員
   3番 西 原 明 美 議員     4番 天 野 正 孝 議員
   5番 杉 山 猛 志 議員     6番 遠 藤   孝 議員
   7番 臼 井 郁 夫 議員     8番 植 田 裕 明 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 杉 村 基 次 議員
  11番 向 島 春 江 議員    12番 山 田 敏 江 議員
  13番 水 野   明 議員    14番 百 瀬   潔 議員
  15番 渡 辺 恭 男 議員    16番 池 田   博 議員
  17番 牧 田 五 郎 議員    18番 池 谷   潔 議員
  19番 山 内 弘 之 議員    20番 内 藤 洋 介 議員
  21番 岡 嵜 匡 志 議員    22番 増 田 猪佐男 議員
  23番 舘   正 義 議員    24番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(0名)

〇 欠  員(0名)

〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     助役               大 石 博 正
     収入役              池 谷   保
     教育長              松 村 俊 三
     総務部長             西 形 宥 二
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     市民部長             八 木 久 美
     健康福祉部長           秋 山 和 久
     環境経済部長           仲 田 和 好
     都市建設部長           大 石   茂
     上下水道部長           八 木 一 仁
     教育部長             桜 井 幹 夫
     生涯学習部長           増 田 達 郎
     病院事務部長           杉 村   茂
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         大 石 隆 史

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             青 島 満 博
     主幹兼議事担当係長        前 田 孝 之
     主幹兼議事担当係長        杉 本 直 己
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           福 井   昇



                発言取消申出書

 平成18年9月28日の会議における下記の発言は、不適切により取り消したい旨、申し出ます。

                   記
取り消すべき発言
 日程第7 発議案第3号 道路整備財源の確保に関する意見書の討論中
      別紙部分


 平成18年9月29日
 藤枝市議会議長  舘 正義 様

                   藤枝市議会議員  山 田 敏 江



                                (別 紙)

 この意見書は、本来、この議会に上程されるべきものではありません。
 我が藤枝市議会においては、私が議員になるずっと以前から意見書、決議書等の扱いについては、原則として各党会派が同意し、議長を除く全議員の発議として提出できる場合に上程することとなっております。この長い慣例に従えば、私が同意できない旨を明らかにしている以上、本意見書は上程されるべきものではありません。それをあえて上程したことは、議会の民主的な運営に大きな汚点を残すものであります。このことを最初に申し上げておきます。
 さて、本意見書につきましては、私は最初から同意できない旨を明らかにしておりましたが、その後、議長から、どうしても全議員発議としたいという懇請により、一たんはこれに同意することを返事したという経過があります。その態度を翻してまでも、



                         午前9時03分開会
○議長(舘正義議員) ただいまから、平成18年10月藤枝市議会臨時会を開会いたします。
 これから、本日の会議を開きます。
○議長(舘正義議員) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に
 4番 天 野 正 孝 議員
 20番 内 藤 洋 介 議員
 を指名いたします。
○議長(舘正義議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 初めに、山田敏江議員から発言取消申出書の提出があり、これを受理いたしました。
 次に、本臨時会へ市長から第79号議案、1件の議案の送付があり、これを受理いたしました。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。
 この臨時会の会期を、本日1日にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、会期は1日に決定いたしました。
○議長(舘正義議員) 日程第2、第79号議案を議題といたします。
○議長(舘正義議員) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) ただいま議題となっております議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
 第79号議案、志太二市二町合併協議会の設置協議についてでありますが、志太二市二町合併協議会について、平成18年9月25日に提出された市町村の合併の特例等に関する法律第5条第1項の規定による、合併協議会設置同一請求に基づき、請求の関係市町である焼津市、藤枝市、岡部町及び大井川町による合併に関する協議を行うため、同条第6項の規定により、意見を付して付議するものであります。
 以下、今回の合併協議会の設置請求に対する私の意見を申し上げます。
 志太二市二町は、これまで肥沃な志太平野を基盤として、生活・文化・産業など幅広い分野で共通の発展を遂げてまいりました。今日においては、道路交通網の発達や情報通信ネットワークの整備などにより、通勤・通学を初め、医療・買い物やレジャー等のさまざまな面において住民の生活圏は市町の枠を越えて広がっております。
 一方、地方分権の推進、人口減少、少子高齢化の進行など、行政を取り巻く環境が大きく変化をする中で、環境問題や保健・医療・福祉等の広域的な課題への対応が求められており、こうした課題に対しては、住民の生活圏域で一体的なまちづくりを進め、身近な行政サービスを効率的かつ効果的に提供できる新しい枠組みでの行政システムの構築が必要とされております。
 このような情勢のもと、志太二市二町では、平成9年から広域行政のあり方について検討を初め、任意合併協議会を経て、平成15年9月に法定協議会を設置し、新市建設計画や事務事業のすり合わせなどの協議をしてきましたが、残念ながら本市の財政状況、行政運営手法の違いなどを理由に大井川町、続いて焼津市が離脱という形で平成16年12月に協議会は廃止されました。
 それにより、当面の間は単独の市政運営を余儀なくされたことから、地方分権に対応した自主・自立の行政運営を実現できるよう行財政改革を推し進め、市有地の有効活用など財源確保に努めるとともに、安全安心のまちづくりに取り組んできたところであります。
 そうした中、合併新法に基づく県の合併推進構想の策定に合わせて、志太地域住民に再び合併に向けた動きが生まれ、枠組みについて活発に議論が交わされることになり、今回の住民発議に結びついたものととらえております。
 この合併協議会設置同一請求に際し、志太地域の発展を願い、さまざまな分野の皆様が市内全域を対象に献身的に活動を展開され、市民の主体的な取り組みによって、合併という地域の将来にとって極めて重要な事案について、市民の関心を高められたことは大変意義深いものがあり、敬意を表する次第であります。
 そうしたことから、私は、市民1万9,000人余の署名による合併協議会設置同一請求を受けまして、この志太地域に住む28万余の皆様の将来について真剣に考え、議論するため、再度、志太二市二町合併協議会の設置が必要であると考えております。
 以上、私の意見を申し上げましたが、よろしく御審議のほどをお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 次に、第79号議案の補足の説明を求めます。企画財政部長。
          (登       壇)
◎企画財政部長(小澤隆保) それでは、私から志太二市二町合併協議会規約につきまして、補足説明をさせていただきます。
 提案しております合併協議会規約は、平成15年9月に設置した志太二市二町合併協議会規約を基本といたしまして、今回、二市二町で協議し、定めたものであります。なお、具体的な運営方法等につきましては、今後、各市町で成立した場合に改めて協議を行うこととして、詳細は検討してありませんので、御了解いただきたいと思います。
 それでは、規約の内容について説明させていただきますので、2ページをお開きください。
 志太二市二町合併協議会規約の第1条で、焼津市、藤枝市、岡部町及び大井川町は、地方自治法第252条の2第1項及び市町村の合併の特例等に関する法律第3条第1項の規定に基づき合併協議会を置くとし、第2条では、協議会の名称を志太二市二町合併協議会とするとしております。
 第3条では、協議会の行う事務として、合併に関する協議、新市基本計画の作成などを規定しております。
 第4条では、協議会の事務所についてで、二市二町の長が協議し定めるとし、第5条では、協議会組織は会長及び委員をもって構成し、委員の定数については、二市二町の長が協議して定めることとしております。
 第6条では、会長は二市二町の長のうちから、長の協議により選任することとしております。
 第7条では、協議会に副会長を置くことを規定し、二市二町の長が協議して委員の中から選任するとしております。
 第8条では、委員の構成を、会長を除く二市二町の長、助役、議会の議長、議会選出の議員及び学識経験者としております。また、今回は住民発議に基づく協議会設置であるため、二市二町の長の協議により、請求代表者を委員とすることができるとしております。
 第9条では、協議会の会議は会長が招集するものとし、3分の1以上の委員から会議招集の請求があるときは、会長はこれを招集しなければならないとしております。
 第10条は、会議の運営についてで、委員の半数以上の出席で成立し、会議の議長は会長が当たることとし、会議の運営に必要な事項は、会長が会議に諮り、定めるとしております。
 第11条では、協議会が担任する事務の一部について調査、審議等を行うため、小委員会を置くことができるとし、小委員会の組織、運営等必要な事項は、会長が会議に諮り、定めるとしております。
 第12条では、協議会に事務局を置くとし、第13条では、協議会の事務に従事する職員は二市二町の職員をもって充て、人数は長の協議により定めるとしております。
 第14条では、協議会への提案事項等について協議・調整するため、幹事会を置くことを規定し、幹事会の組織及び運営に関し必要な事項は、会長が別に定めるとしております。
 第15条は、協議会に要する経費についてで、二市二町からの負担金等をもって充てるとしております。
 第16条では、協議会の出納監査は、二市二町の代表監査委員のうちから2人に委嘱して行うものとし、監査委員は、監査の結果を会長に報告しなければならないとしております。
 第17条では、協議会の予算編成、現金の出納、その他財務に必要な事項は、会長の属する市または町の例により、会長が別に定めるとしております。
 第18条では、協議会の会長、副会長、委員及び監査委員は、報酬及びその職務を行うために要する費用弁償を受けることができることを規定し、その額並びに支給方法等については、会長が会議に諮り、これを定めるとしております。
 第19条では、協議会が解散した場合の措置を定めてあります。
 補則といたしまして、第20条で、この規約以外に協議会に関し必要な事項は、会長が別に定めるとしております。
 最後に、附則は、この規約の施行日を規定しているものでございます。
 以上、合併協議会規約に関します補足説明とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 以上で、提案理由の説明は終わりました。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                        午前9時16分 休憩

                        午前10時10分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これから、質疑を行います。
 通告がありますので、発言を許します。
 7番 臼井郁夫議員。
          (登       壇)
◆7番(臼井郁夫議員) ただいま市長より提出されました第79号議案について、4点ほど質疑をさせていただきますので、よろしくお願いします。
 1点目、本合併協議会設置請求は9月29日を基準日として、二市二町に同一請求がなされており、焼津市は11月6日からの臨時会で審議するとのことですが、残る岡部町、大井川町の議案提出時期はいつごろになるか承知しておられるのかお伺いします。
 2点目、焼津市と大井川町は、一市一町で合併を進めようとする動きも活発であり、また岡部町も、首長が藤枝市との合併の意向を表明する中で、それぞれの市町の議案に対する議決動向について、市長としてどう認識しているかお伺いいたします。
 3点目、平成16年12月に二市一町の合併協議会が破綻して、市民の間では合併に対する気持ちに陰りが出ているのではと危惧するが、市長としては、市民の合併に対する考え方について現状どのように把握しているかお伺いします。
 4点目、市長は6月末の記者会見の中で、もう一度二市二町で話し合いができないか申し入れをしたいと考え方を示しましたが、その後申し入れや話し合いをした経緯があるかお伺いいたします。
 以上、4件についての御答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 臼井議員の御質疑にお答えを申し上げます。
 1点目の岡部町、大井川町の議案の提出時期でございますが、直接確認できておりませんので、焼津市以外の具体的な日程については承知をいたしておりません。
 それから、2点目でございます。それぞれの市町の議決見込みがどうかというお尋ねでございますけれども、具体的には各市町の議会が議決をすることでございますので、本市として他の市町の議決について、その可能性を申し上げることは適切ではないと考えているところでございます。今後、それぞれの市町での審議を見守っていきたいと考えているところでございます。
 3点目の市民の合併に対する考え方について、現状をどう把握しているかというお尋ねでございます。合併が破綻した直後の平成17年1月には、私自身が市内の各地区に出向きまして、当面の間、藤枝市は単独での道を歩まざるを得ないということを説明させていただきました。その際は、市民の皆様におかれましては、行財政改革を強力に推進をしながら、単独で行政運営に取り組んでいくことについて御理解をいただいたと考えております。
 その後、平成17年度に入りまして、4月に施行されました合併新法のもとで県の合併推進構想策定が進められていく中、審議会等でも志太二市二町の枠組みについて熱心な議論が交わされました。新聞等でその内容が再三報道をされてまいりました。また、議員連盟の皆様の真剣な活動展開もございまして、市民の方々も改めて合併についてもう一度考え直す必要があることを徐々に御認識をいただいてきたように感じております。
 そうした中で、本年の6月に岡部町、大井川町、焼津市と続けざまに、それぞれの首長さんが、議会答弁の中で合併の枠組みについての考え方を具体的に表明をされました。いずれもが一市一町を訴えるものでございましたが、私は「志太はひとつ」、こういう信念のもとで二市二町を基本として理解を求めてきたところであり、今回の住民発議に係る署名運動等での反応を伺いましても、本市の市民の皆様には私の考え方を御理解いただけているものと考えて受けとめております。
 4点目の二市二町の首長への働きかけや話し合いをした経緯があるか。これは残る一市二町ということにもなるわけでありますけれども、6月の記者会見における私自身の発言は、岡部町、大井川町、焼津市のそれぞれ6月定例会において、各首長さんが一市一町での合併推進を表明したことを受けまして、二市二町の合併についてはどうしても考えられないものかと、もう一度確認したい気持ちを表明したものでございます。その直後から、住民発議に向けての活発な運動が展開され始めましたので、それ以降は具体的な話し合いを持つには今のところ至っておりません。
 以上、御答弁を申し上げます。
○議長(舘正義議員) 臼井郁夫議員、よろしいですか。
 7番 臼井郁夫議員。
◆7番(臼井郁夫議員) 御答弁ありがとうございました。
 ただいまの答弁の中で再質議をさせていただきます。
 会見の中では、市長は、これまでは私は具体的な行動をしてこなかったが、今度は私が出て説得したいとして、できるだけ早く3市町を訪問したいという、非常に前向きな会見として私は受けとめたわけでございますけれども、会見から既に4カ月目に入っています。御答弁の中で会見直後から住民発議に向けての活発な運動が展開され始めましたので、具体的な話し合いを持つに至っていないということですけれども、審議会の方向性も示されている中、一刻も早い積極的な姿勢を示す今が時期と考えますが、市長の見解をお伺いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 先ほども御答弁を申し上げましたとおり、私自身の考え方をもう一度、一市二町の首長さん方を含めてそれぞれの関係する住民の皆様にも伝わるように考え直すことはできないかということを訴えかけた。そのきかっけをまずつくったということでございましたけれども、その時間的な意味合いで申し上げれば、前後にも大変際立った動きがあったわけでございます。特に焼津市さん、それから大井川町さんの中においてはそういう動きがあったわけでございました。したがって、周りの方々には、二市二町はこれは絶対にもうだめだよと。つまり大井川と焼津市は1つになるという一市一町以外は受け入れられませんということを非常に鮮明に、私が発言した前後に際立ってアピールをされたとも考えているところでございます。
 しかし、そういう動きがあり、私自身も発言をさせていただいたことによって、住民発議という動きが非常に具体的に、力強く展開をされ始めたということがございました。したがって、そうしたことをさらに私自身が発言をすることによって、思わぬ形で影響してしまうということも心配されるのではないかなということを考えたわけです。やはり首長のリーダーシップということが云々をされますけれども、私自身が何よりも大切なことは、やはり地域の住民が、先ほどもちょっと御答弁を触れさせていただきましたけれども、みずからが考え、判断し、これが一番のベストだということを住民みずからが具体的行動に起こしていただけると、これが何よりも肝心だ、重要だと考えていたところでございます。
 また、静岡県の合併推進審議会、この答申も方向性が示されようとしておりますので、これを機に、将来的な不安を訴えているのが岡部町さんだということも強く認識をいたしておりますので、それへの配慮もしっかりと考えながら、改めて県の構想にもございます生活圏と行政区域の一体性を生かしたまちづくり、これを進めるためにも他の首長さんにも働きかけをしていく必要があるだろうと考えているところでございます。
○議長(舘正義議員) 臼井郁夫議員、よろしいですか。
 7番 臼井郁夫議員。
◆7番(臼井郁夫議員) 御答弁ありがとうございました。
 岡部町、大井川町の議案提出時期についても60日以内ということで、11月の中旬から下旬になろうかと思われます。次回の審議会でまた方向性が二市二町で示され、「志太はひとつ」と、まとまることを市民も望み、期待しております。ぜひ実現に向けて、市長におかれましてもより一層の御努力をしていただきたくお願い申し上げまして、質疑を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) それでは次に進みます。
 2番 岡村好男議員。
          (登       壇)
◆2番(岡村好男議員) 私は、今ほどの市長より御提案がなされた志太二市二町合併協議会の設置について、そしてそれに基づく意見書、さらには市長の、一市二町に先がけた本日の議案の上程を拝聴し、改めて市長の民主主義に基づいた行政運営、そして議会運営と強く認識をいたすところであります。若干これからいたします私の質問は後退的な内容と誤解をされる部分がございますので、あるいはあってはいけないことから、改めて一言だけ合併について所信を申し述べておきたく思います。
 私は、志太はひとつの理念のもと、合併に向けての努力は二市二町合併推進協議連盟の個人として、組織として万難を排して後顧の憂いなく精いっぱいの努力をさせていただくことを宣言いたし、以下通告に従い3点の質問をさせていただきます。
 1点目は、合併推進運動を展開している中、臼井議員の質問にもありましたように焼津市、そして大井川町の動向が御存じのように注目をされているわけでございます。ここで問題は、藤枝市で可決しても、他の市町で二市二町合併協議会設置議案が否決された場合、藤枝市としてその後の対応をどう考えるか伺いたく思います。
 次に、2点目は、岡部町長は早期の合併が必要として、本市を合併先として表明をしております。その岡部町との合併について、市長はどう考えておられるかお伺いいたします。
 最後に、3点目は、今後の合併の進め方については、改めて市民に説明をする必要があると思いますが、具体的に対応していく考えがあるかお伺いをいたします。
 以上、3点について、市長より御答弁をいただきたく思います。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 岡村議員の御質疑にお答えを申し上げます。
 1点目の他市町で二市二町合併協議会設置議案が否決をされた場合、藤枝市としてその後の対応をどう考えるかという点でございますが、住民発議に基づきます合併協議会設置請求につきましては、二市二町いずれかの市町で否決をされた場合、二市二町それぞれの議会が審議結果を知事に報告をした日、これが基準日になるわけでございますが、その基準日から20日以内に、その合併協議の否決市町において住民投票の請求手続ができることとなっております。
 したがいまして、本市といたしましては、本議案を可決いただいた上で、今後の他市町の議決結果並びに住民投票請求への取り組みなどの動向を見きわめるとともに、合併新法の期限も踏まえて慎重に対応していく必要があると考えております。
 2点目の岡部町との合併についてでございますが、岡部町長が6月13日の町議会一般質問で、藤枝市と平成20年度の合併を目指すと表明をされましたが、これを報道によって伺いまして、私といたしましては、二市二町の姿勢は変えられないものの、町長さんの気持ちは強く受けとめたところでございます。
 町長さんのお考えといたしましては、二市二町の合併が理想ではあるけれども、調整に時間がかかりすぎるので、差し迫った財政状況を考えますと、早期実現が可能な藤枝市との合併を第一義に目指さざるを得ないという御判断をされたとものと受けとめたところでございます。
 しかし、二市二町の多くの議員並びに住民の皆さん方が二市二町を目指すべきだとして、住民発議という形で力強く立ち上がっていただいておりますので、私といたしましては、その結果を見きわめる必要があると考えているところでございます。
 また、新法期限内での合併推進には、県の強力な支援が必要となってまいりますので、県の示す合併推進構想の動向についても確認する必要があると考えております。
 3点目の今後の合併の進め方における市民への説明の関係でございますけれども、合併につきましては、新法の期限内での実現を目指す気持ちに変わりはございませんので、残された時間を勘案しながら判断していく必要があると考えております。
 その進め方につきましては、市民の皆様の理解が大前提となりますので、判断材料が整った段階で議会と御相談をさせていただきながら、あわせて各地区に出向いて多くの方々の御意見を伺って、最終的な方向性を打ち出していきたいと考えているところでございます。
 以上、御答弁を申し上げます。
○議長(舘正義議員) 岡村好男議員、よろしいですか。
 2番 岡村好男議員。
◆2番(岡村好男議員) ただいまの御答弁にて了解をいたしました。ありがとうございます。
 志太二市二町の合併の達成に向けて、より慎重に、そして配慮をしつつ、時には積極的に打って出るという、そういう姿勢を持ちつつ、執行部と議会が一枚岩となって、両輪となって民主的にものを進めていったらよろしいかなと、こんなことを思いつつ、要望という形になるかもしれませんけれども、私の質問を終了させていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(舘正義議員) それでは次に進みます。
 12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) 第79号議案、志太二市二町合併協議会の設置協議について、4点につき質疑いたします。
 1点目に、臨時会開会日の緊急性について。
 臨時会は,10月15日の告示から10日目に開催するということに、今日行われておりますが、11月定例市議会で議論されても遅くはないと思いましたが、なぜ1カ月も早く臨時会を開く必要があったのか、その緊急性について伺います。
 2点目に、合併協議会を再開する理由について。
 合併協議会は、合併しようとする市町が合併することの是非を含め、合併に関するあらゆる事項を協議し、決定するための地方自治法上の協議会であります。新聞紙上では、大井川町長、焼津市長の各首長は、二市二町の合併ではなく一市一町の合併を望んでおります。それでも二市二町の合併を進めるために再度合併協議会を設置する理由があると考えるのはなぜか。二市二町の合併は既に破綻しましたので、あえてその理由を伺います。
 また、岡部町長が、全員協議会で藤枝市と合併したいと言ったことに対して、正式な申し入れでないにせよ、市長はどのように受けとめておりますか伺います。
 3点目、県の合併推進審議会の役割は何か。
 県の合併推進審議会は、大変可能性の薄い二市二町の合併協議を再開させていくという意見もあり、このまちの姿をどのように変えていこうとしているのか伺います。
 また、この間、破綻した二市二町の合併に対する市民の意向についても十分把握しているのか。破綻した原因をしっかり審議会で検証しているのかどうかも含めて伺います。
 平成17年4月からの新合併特例法では、平成21年度末までの間、都道府県が基本構想を策定し、知事が合併協議会設置や合併協議推進を勧告することになっています。知事の勧告はいつごろになりますか伺います。
 4点目、最終判断はどうする考えか。
 藤枝市が合併協議会設置に対して可決されても、その他の市町の議会で可決されなければ、合併協議会の設置はできないものと思いますが、その点どうか伺います。
 仮に合併協議会設置が決まったとしても、合併に対する住民の意思をどのように把握していくお考えか。最終判断を決するときはどのような方法で行うつもりか伺っておきます。
 以上、4点お願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 山田議員の御質疑にお答えを申し上げます。
 1点目の臨時会で審議をお願いした理由でございますけれども、本市は二市二町での合併を推進してまいりました。今回の住民発議もその思いは一致したものでございますので、そうした多くの方々のお気持ちに報いるためにも、他の市町に先駆けて議決をいただく必要があると判断をしたものでございます。また、これによって二市二町合併協議会設置実現に向けての牽引役になればと考えているところでございます。
 2点目の二市二町合併協議会を設置しようとする理由についてでございますが、私は常々、志太の合併は生活圏の一体性や都市の機能強化の観点からも、二市二町での合併を理想と考えて訴えてきたところでございます。
 今回は、その気持ちを理解してくださる大変多くの住民の方々に力強く立ち上がっていただき、改めて二市二町での合併を目指すべきとして、合併新法に基づいて住民発議をという形で、二市二町の合併実現へ強力な後押しをしていただいたものでございます。改めて二市二町での合併の必要性について御議論をお願いするものでございます。
 また、岡部町長さんの本市との合併をと表明された件についてでございますが、先ほどこれは岡村議員にもお答えを申し上げたとおり、合併について志太は二市二町であるべきとの町長さんの考え方は、私と共通したものでございます。しかし、将来的なまちの財政状況を考えますと、できるだけ早く合併する必要があるという判断をされたものと受けとめております。この発言を伺いまして、岡部町のこうした不安を解消するためにも、早期合併に向けて今回の合併を考える必要があると考えているところでございます。
 3点目の県合併推進審議会の役割等についてでございますが、志太地区につきましては、自立した自治体への転換、生活圏と行政区域の整合、そしてより高度の自治能力を有する自治体への移行を目指していくためには、二市二町の組み合わせが望ましいものと審議会では意見が一致していると私なりに判断をしているところでございます。
 審議会が市民の意向を十分に把握しているかどうかという点でございますが、審議会委員には、学識経験者として志太地区の状況に詳しい委員が複数おられますので、また市民の意向は把握しているものと認識をしております。
 また、二市二町が破綻した原因をしっかり検証しているかどうかという点でございますが、協議会の協議経過及び首長の意向調査などから、おおむねは理解していただいているものと考えております。
 次に、県が策定した合併推進構想をもとにして県知事がいつごろ勧告するかという点でございますが、合併推進構想はあくまで自発的な合併を推進すべき枠組みを示すものでありまして、当地区のように活発に議論が交わされ、住民がみずから行動し、合併新法に基づく住民発議制度により同一請求が出されて、それぞれの議会で方向性づけを判断しようとしている志太地区に対して勧告はされないものと考えております。
 4点目の他の市町で否決された場合についてでございますが、この点につきましては、先ほど岡村議員にお答えをいたしましたように、仮に否決された場合であっても、住民投票の請求手続もございますので、そうした動向を見きわめながら対応してまいりたいと考えております。
 次に、設置が決まった場合の住民の意思をどのように掌握していくのか、また最終判断の方法でございますが、臼井議員にお答えいたしましたように私は二市二町の合併を基本として理解を求めてきたところでございますので、本市の市民の皆様には私の考えを、あるいは考え方を御理解いただいているものと受けとめておりますし、設置することが決まれば、その実現に向けて最大限の努力をいたす所存でございます。
 以上、御答弁をさせていただきます
○議長(舘正義議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 12番 山田敏江議員。
◆12番(山田敏江議員) わかりました。
 それで、1点伺いますが、県の合併審議会の中で議論がされております。市長は、藤枝市、あるいはこれまでの合併の意向、考え方というものはわかっていただろうし、解散をしたということも承知をしているので、全体的には把握をしているというもとで認識しているということでありました。もしそういうことであれば、むしろこの合併推進審議会の答申が改めてどのような形に、いつごろ出されるのか。そして、その審議会の答申のもとで知事の勧告がされるということになっておりますが、今の御答弁ですと知事の勧告はされないということでありました。そうしますと、やはり市長が言われるように合併はそこの地域の住民、そこの住民の意思を尊重していきたいということで、そのように受けとめてよろしいのかどうか、そこだけ1点伺っておきます。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 先ほど、県の審議会の皆さん方々が非常に客観的なお立場から、学識経験者の御意見を尊重しながら、地域住民、我々にとっては大変重要な問題でございますので、私自身も二度にわたって作業部会の意見、ヒアリングを受けておりますけれども、十分にお伝えを申し上げて、御理解いただく中で現在の審議が進められていると受けとめております。したがって、その内容がどういう形で出されてくるのかは、私自身は期待感を持って待ち望んでいるという状況でございます。
 同時に、常々知事さんにおかれては、地元住民の考え方、これを尊重していきたいということを表明しておられますので、そうした内容で、したがって先ほどのような勧告は出されないものと御答弁を申し上げた次第でございます。
○議長(舘正義議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
◆12番(山田敏江議員) わかりました。
○議長(舘正義議員) それでは次に進みます。
 9番 大石保幸議員。
          (登       壇)
◆9番(大石保幸議員) それでは、第79号議案、志太二市二町合併協議会の設置協議について、3点質疑をさせていただきます。先の方と重複する部分もございますが、よろしくお願いをしたいと思います。
 1点目、10月20日に行われた県市町村合併推進審議会において、志太地域に関する合併の組み合わせについては結論を出すまでには至りませんでした。しかし、私も傍聴をしてまいりましたが、審議会の会長が委員一人ひとりに確認をされながら、明言をされなかった委員もおられましたが、全体的な雰囲気としては、大坪審議会会長の言葉をかりれば、志太地域における合併の枠組みの風は二市二町であり、次回の審議会で答申を出すような雰囲気でもありました。
 そこで、県の合併推進構想の方向性について市長はどのように考えておられるか伺います。
 2点目、県の作業部会や審議会を傍聴していますと、理想と現実の板ばさみになっている委員がいるというふうに感じます。理想というのは、志太地域の合併の枠組みは二市二町ということであり、現実というのは、合併新法期限内では二市二町の合併は無理なのではないかということです。また、一度破綻しているということを言う委員もおり、他市町の首長、議会の状況から大変厳しい局面にあると受けとめざるを得ません。
 そこで、このような状況下で合併新法期限である平成21年度、平成22年3月末までの合併の実現性についてのお考えを伺います。
 最後、3点目、志太地域におけるあるべき姿として、二市二町の合併実現に向けて市長のお考えを再確認したいと思いますけれどもいかがでしょうか。
 よろしくお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 大石議員の御質疑にお答えを申し上げます。
 1点目の県の合併推進構想の方向性をどのように考えているかという点でございますが、報告を受けまして審議会の状況は承知をいたしておりますが、合併推進審議会としても、住民の方々の自主的で積極的な活動が展開をされている中で結論を示すことに対して苦慮されているものと推察をいたしております。私といたしましては、皆様のお気持ちと同様に、志太の将来のあるべき姿として二市二町の枠組みによる合併構想が望ましいものと考えております。
 ただ、県といたしましては、構想策定の基本的な考え方の1つとして、人口1万5,000人未満の町を期限内に合併させるという命題がございますので、実現の可能性等についても検討して、適切な構想が示されるものと考えております。
 2点目の、二市二町の合併が新法期限の平成21年度末までに実現できるのかというお尋ねでございますけれども、ただ、現在申し上げましたように二市二町合併の枠組みは大変流動的でありまして、また先行き不透明な状況であると考えておりますが、私といたしましては、あくまで皆様のお力添えをいただく中で合併の実現に向けて最大限の努力をしてまいりたいと考えております。
 また、二市二町レベルでの合併協議につきましては、さきの段階において任意合併協議会も含め、事務レベルでの相当の事務のすり合わせがなされておりますので、合併協議を開始した場合には、新規に始める場合と比べて時間的にはある程度短縮できるのではないかと考えております。
 また、期限内の合併実現に向けて何よりも肝要なことは、合併しようとする市町すべてが心を1つにして合併を実現するという強い意思と、情熱を持って作業に臨むことだと思います。こうした状況が整えば、期限内での合併は十分可能であると考えております。
 3点目は、二市二町での合併実現に向けて、今の気持ちを改めて確認したいということでございますけれども、合併に関する私の考え方は最初の段階から全く変わることはなく、この志太平野を1つの都市として発展させることでありまして、それがこの地域で一体的な生活を営む30万人近い方々の幸せな生活を築く最良の道だと信じております。この考え方は、短期間に本市において2万人近くの方々に署名をしていただいた今回の住民運動を見ましても、多くの市民の方々の考えるところと一致したものと思っております。
 したがいまして、今回、各市町にこの二市二町の合併協議会設置議案が提案されましたのを機にして、改めて志太の合併のあるべき姿について十分に御議論をいただき、多くの方々の目指す合併が実現できるように切に望むところでございます。
 以上、答弁とさせていただきます
○議長(舘正義議員) 大石保幸議員、よろしいですか。
 9番 大石保幸議員。
◆9番(大石保幸議員) 御答弁ありがとうございました。
 再質疑ということでお願いしたいと思いますけれども、二市二町の枠組みによる合併構想が望ましいということで市長の考えを述べていただきましたけれども、この市長のお考え、市長が今まで二市二町以外の枠組みについて言及したことがないということは、私どもも承知をしております。
 ただそれが近隣市町の住民や合併審議会の委員にうまく伝わっていないのかなというふうに思っておりまして、私のところには市民から、松野市長にもパフォーマンスをしてほしいという、そういうメールも来ております。
 本年3月、商工会議所での御講演でお話をされてはおられるようですけれども、約70名の限られた会議所役員、また限られた会議所の会員へのニュースでしか知ることができません。そういう意味では、市長のお考えを披瀝する場を設けていただける場があるといいと思いますけれども、その辺に関してはどうでしょうか。これは20日に傍聴に行かせていただいたときに、県の審議会の委員の方がどうお考えなのかということをおっしゃられましたので、なかなかずっと一貫して変わらずに言っていただけることが伝わっていないのだということを少し残念に思いましたものですから、どうかということで再質疑をさせていただきます。
 それから、これも同じようなことになるかもしれませんけれども、心を1つにするということは本当に大事なことだと思いますけれども、また今までの1つにして進んでいただくためにも県の審議会が明確な枠組みを出していただくことが大事だと思いますが、審議会の委員がヒアリングに2回ほど来られたということでしたが、次の審議会前に委員がまた市長のところに訪問されるという時間はもうないと思いますので、この議会を通してその審議会に伝わってほしいということがありましたら、ぜひ御発言を、意見書でも述べていただいておりますけれども、再度伺わさせていただきます。
 お願いします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 大石議員の再質疑にお答えを申し上げます。
 私も機会あるごとに、私自身の考え方は申し上げてきたつもりではございますけれども、私自身何よりも、先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、リーダーシップを問われると同時に、その重要さ、また自分自身の考え方を尊重してもらいたいという気持ちの強さもございます。しかし、それ以上に必要なことは、住民の皆様方がみずから考えて、将来方向をみずからが判断して選択していく、そういう機会がもっと多く増えることが必要だろうとも考えておりますし、特に合併審議会の御議論の中で、私自身も2回ほどそのヒアリングを作業部会の方々からちょうだいしたわけです。私自身も意見を述べさせていただいて、それは十分に伝わっているだろうと思っておりましたので、そういう考え方を土台にしながら、皆様方が非常にある意味では学問的に数値をしっかりと計算をしながら、客観的、大局的な立場に立った御判断をしていただける。そのためには一切パフォーマンスは逆にしない方がいいと考えている一人であります。
 予断を与えないということが何よりも大切だろうと。そのためいい結果を出してもらいたいためのパフォーマンスをすることは、これは決して私は得策ではない。その結果を受けて、これは例えば二市二町という答申が出されたとすれば、意味はないことだと逆に思うわけです。パフォーマンスによってそんな内容が変わるということはあり得ない。意思の強さはもう2回のヒアリングを通じて十分にわかってくれているはずだと思いますので、その辺の気持ちは大石議員にもわかっていただきたいと思っております。
 少なくとも渦中にいる人間は、そうでなくても冷静さを失いやすいものですから、誤った判断をしてしまうかもしれませんから、利害得失のない、非常に学問的な立場から純粋に御判断をいただいている委員の方々に、どんな答えが出ても、ああそういう考え方もあるのか、そういう見方もあるんだなということを参考にさせていただいて、本市にとり、この志太地域にとって一番望ましい形を最終的方向として判断づけしていく。それが、今、首長としての立場にある私自身の進むべきやり方だと考えてやっております。
 そういうことも含めて、あらゆる機会をとらえて、これから先ももっと話をすべきだという話でございますので、多くの市民が二市二町での合併ということは理解してくださっているというふうには認識をしておりますけれども、今後、藤枝市の進むべき道、こうあるべきだということを明確にした上で、改めて市民の方々には御説明を申し上げていきたいと思っております。あらゆる機会をとらえていきたいと思います。
 2点目の部分でございますけれども、私は今まで変わることなく二市二町での合併実現を訴え続けてきたつもりでございます。これは繰り返しになりますけれども、市民の方々には十分にわかっていてくださるものだと受けとめております。
 この合併につきましては、県の合併推進審議会の方向性も固まってきたように思っております。先ほど大石議員は風というふうにおっしゃられましたけれども、私自身ももし風を読むとすれば、二市二町が理想です。目指すところは二市二町です。それで志太はひとつになるべきですという風だと受けとめております。
 したがって、これを機会にいたしまして、これも御答弁申し上げましたが、岡部町さんのある意味不安を解消しなければいけないと思います。それぞれの市町がどうすべきかということも含めて、この合併を考えるように訴えていきたいと思っております。
 3つ目の再質疑になるわけでございますけれども、正しい情報発信、これが絶対に必要だという点については同感でございます。繰り返しになりますけれども、この合併につきましては、合併期限内の合併の必要性はどなたも認めているところでございます。岡部町の問題も含めて、それぞれの市町がどうすべきかということを、この前の質問でもお答えを申し上げたような内容と重複をいたしますけれども、どうすべきかということも含めて考えていきたい。そしてその考え方を訴えていきたいと思っております。御理解よろしくお願い申し上げます。
○議長(舘正義議員) 大石保幸議員、よろしいですか。
 9番 大石保幸議員。
◆9番(大石保幸議員) 再質疑の御答弁ありがとうございました。
 私も先ほどからお話をさせていただいておりますけれども、傍聴に行かせていただいて、そのときに各委員に配られた資料を見ましても、人の交流、先ほど市長もおっしゃられましたけれども生活圏等のデータを見ましても、本当に客観的に見て一体性のある地域なんだなということで感じました。そういう意味では、志太は二市二町と一貫して変わらなかった市長の姿勢ということを、今おっしゃっていただきましたけれども、パフォーマンスは結構でございますのでアピールしていただいて、この県の審議会においても、本当に志太の住民にとって、子、孫の世代にとって最も望ましい答申が出ることを願いながら私の質疑を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(舘正義議員) 以上で質疑を終わります。
 次に、本案の審議を行うに当たっては、市町村の合併の特例等に関する法律第5条第7項の規定により、同一請求代表者に意見を述べる機会を与えなければならないとされております。つきましては、同一請求代表者1名に意見を述べていただきたいと思います。御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、市町村の合併の特例等に関する法律第5条第7項の規定により、同一請求代表者から意見を述べていただきます。
 それでは、代表者の小柳津茂助さん、議場にお入りいただき、意見陳述をお願いいたします。
          (同一請求代表者入場)
◎同一請求代表者(小柳津茂助氏) 皆さん、こんにちは。
 ただいまから意見陳述書を朗読させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
 本日の臨時市議会において、志太二市二町合併協議会の設置に関する議案が審議されるに当たり、同合併協議会の設置を求める藤枝市同一請求者代表者である私、小柳津茂助と富澤静雄さん、秋山正司さん、そして池谷照代さんの4名を代表して意見陳述をさせていただきます。
 藤枝市を含む志太広域事務組合を構成する二市二町は、志太はひとつの理念のもとに、長年にわたって環境衛生業務を初め、住民生活に欠くことのできない重要な施策を相互の理解のもとに分担をしてきたことから、国が推し進める平成の大合併に呼応する中で、平成15年9月11日には志太二市二町合併協議会を設置しました。
 その当時は、人口や予算規模が類似する市同士の枠組みということで、成就すれば理想的な合併と全国的にも注目を集めましたが、その後の大井川町や焼津市の相次ぐ離脱によって、二市一町の枠組みによる志太合併協議会さえも、協議終盤に差しかかった同16年12月21日には廃止されてしまいました。
 少子高齢化の進展や三位一体改革の断行等、地方への権限委譲が一段と進められる中にあって、地方自治体自体の体力を強固なものにしていかないと、近い将来は行財政運営が立ち行かなくなることも必至であります。
 本来、合併は、決して目先の損得にとらわれることなく、10年、20年、さらには50年、100年先のあるべき姿を慎重に見きわめた上で決断すべきものであると考えます。
 当志太地域は長きにわたる先人の御尽力により、生活圏を一体として住民の交流も活発に図られてきた地域であります。また近い将来には、富士山静岡空港の開港や第二東名自動車道の開通等によって、産業、経済面でも大きな発展を遂げる可能性を秘めた地域であります。
 私たち同一請求代表者は、将来に悔いを残すことのないよう、合併新法の期限内である平成22年3月31日までに合併を成し遂げるためには、今ここで立ち上がらなければの思いから、他の一市二町の考えを同じくする住民有志とともに住民発議による合併協議会設置の同一請求に係る署名活動を行ったところ、わずか1カ月足らずの短い期間にもかかわらず、法定署名数である選挙人名簿登録者の50分の1の数、2,110人を大幅に上回る1万9,000人余りの有効署名を集めることができました。他の一市二町におきましても、すべて法定署名数を超える有効署名が集まったことを申し添えます。
 以上申し上げましたように、良識ある住民は二市二町の枠組みによる合併を早期に成し遂げることが最良であると判断しております。
 議員各位におかれましては、住民の切なる思いを、十分に理解していただき、再度、同合併協議会を設置するための本議案に、御賛同いただきますよう重ねてお願いして、請求代表者としての意見陳述といたします。
 御清聴ありがとうございました。よろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 以上で同一請求代表者による意見陳述を終わります。
 ただいま議題となっています第79号議案は、総務企画委員会に付託いたします。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                        午前11時03分 休憩

                        午後1時00分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(舘正義議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 本日、総務企画委員会へ付託いたしました第79号議案の審査が終了した旨、総務企画委員長から報告があり、これを受理いたしました。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 第79号議案について、総務企画委員長の報告を求めます。
 総務企画委員長。
          (登       壇)
◎総務企画委員長(池田博議員) 本委員会に付託されました第79号議案の審査の経過と結果について、主な質疑を中心に御報告いたします。
 初めに、「規約第3条第1号の協議としては、どのような協議項目を想定しているか。」という質疑があり、これに対し、「協議事項については、協議会が主体的に決定していくことになるが、基本4項目として合併の方式、合併の期日、新市の名称、市役所の位置が挙げられ、そのほか議員の定数、任期、各種事務事業の取り扱いなどを想定している。なお、平成15年9月設置の二市二町合併協議会での協議協定項目は、新市建設計画を含めて27項目であった。」という答弁がありました。
 次に、「第10条第3項に関し、運営規定等はどのように考えるか。また、会議の公開についてはそれに規定されるか。」という質疑があり、これに対して、「会議の議事その他会議の運営に関し必要な事項は、会長が会議に諮って定めることになっており、協議会が主体的に決定することになるが、前回の例などによると、会議の公開、議事の進行方法、会議録の調整等に関することが運営規定に定められる。会議の公開については、前回の協議会でも原則的に公開としており、公開すべきものと考える。」という答弁がありました。
 次に、「合併特例債の廃止などのほか、国、県の支援措置はどのように変わったのか。」という質疑があり、これに対して、「国の支援措置としては、まちづくりや基金造成のための合併特例債が廃止され、新法においては、構想に位置づけられた市町村に対し合併推進債としての財政支援がある。
 また、普通地方交付税の算定の特例に関しても10年間の特例が、新法では合併年度によって9年、7年、5年と段階的に圧縮されたのが国の主な変更点である。県の支援措置として主な変更点は、従前の合併に要する経費の助成である合併特例交付金が廃止されたこと。新市の一体性実現に向けた合併支援重点道路整備事業などが廃止された。これに対して、新たに県の合併推進構想に位置づけられた合併を実現するための支援プランとして、構想対象地区ごとの合併に取り組む上での地域課題に対応した支援措置や、道路等整備事業への支援措置が設けられることが打ち出されているが、詳細は今後示される見込みである。」という答弁がありました。
 次に、「市町村の合併の特例等に関する法律について、旧法と新法の主な違いは何か。」という質疑があり、これに対して、「新法においては、1、県知事が県合併推進構想に基づいて合併協議会の設置または合併協議の推進を勧告できるようになったこと。2、普通交付税の合併算定替の特例期限が10年から、合併年度によって9年から5年まで段階的に短縮されたこと。また、3、合併特例債による財政支援措置が廃止されたことなどが主な違いである。」という答弁がありました。
 次に、「過去に大変な苦労をして事務事業のすり合わせをした経過があるが、その結果等については今後の協議会ではどう扱うのか。すべて一からやり直しとなるのか。」という質疑があり、これに対して、「さきの二市二町の協議では、2,000項目余に及ぶ事務事業についてすり合わせをし、多くの事業について協議、調整された経過がある。そうしたことを踏まえると、さきに二市二町で協議、調整した項目については大きく変わることは少ないと考えるので、作業としては新規に行うのと比べれば、相当程度軽減できるものと考えている。」という答弁がありました。
 以上のような審査を経て、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、報告いたします。
○議長(舘正義議員) 以上で、総務企画委員長の報告は終わりました。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                        午後1時08分 休憩

                        午後1時11分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これから、上程議案の総務企画委員長の報告に対する質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
○議長(舘正義議員) これから本案の討論を行います。
 通告がありますので、発言を許します。
 最初に、原案に反対の12番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆12番(山田敏江議員) 第79号議案、志太二市二町合併協議会の設置協議について、日本共産党議員として反対討論を行います。
 平成の大合併の第一幕としての市町村合併は、旧特例法のもと、平成17年3月を目標に進められてきました。平成14年7月に藤枝市、焼津市、大井川町、岡部町の二市二町任意合併協議会が設立され、平成15年9月には法定合併協議会が設立されました。そしてその後、3カ月後の12月、第4回合併協議会で大井川町が離脱し、その後平成16年6月に二市一町の志太合併協議会が再開されました。同年7月の協議会では、合併の期日を18年1月と決めましたが、12月には焼津市の離脱で協議会の廃止、二市一町合併協議会は解散に至りました。あめとむちで国の財政危機を乗り越えようとした平成の大合併は、政府の思惑どおりにはいかない結末に終わったのです。
 合併した市町村の将来が明るいのかというと、決してそうではありません。平成16年3月に誕生した新潟県佐渡市では、これからの10年間に734億円の歳入不足が出ることがわかり、6月議会で新市建設計画への見直しを表明、大騒ぎになって、約束違反に議会が怒ったとか、同時期に誕生した京都府京丹後市も、新市建設計画が実行不能状態になるなど、当て外れ現象が合併市町村を落胆させています。また、新潟県下では、合併してよかったという意見はほとんど聞かれなかったと、市町村合併についての記事などが目立っております。
 平成の大合併第二幕の新合併法では、さらに合併の推進を強行に進めるため、国は都道府県に合併の推進に関する基本構想をつくらせ、進めております。それにこたえるように、日本共産党の私を除く23名の議員の皆さん、合併議員連盟を立ち上げて、二市二町の合併推進を行おうと今回の住民発議に取り組まれたものと思います。
 しかし、今回の合併は3つのパターンを挙げておりますが、国では人口1万人未満の町の組み合わせで進めることであり、10万人未満の合併については、合併をしなさいとは言っていないのであります。
 藤枝市が今、合併をしなければならない理由はありません。藤枝市は、立派に自立のまちを築いていける、また築いている人口規模であり、財政的にも問題はないはずです。また、焼津市、大井川町の首長さん、お互いに連携し、一市一町の合併を望み、合併協議会をつくるとさえ公表している状況であります。どうしても二市二町の合併は一度破綻していることからも、再び合併をしようとは考えられないのが常ではないでしょうか。現状を直視するべきです。それでも、市長が二市二町の合併協議会を設立させるということで旗振りすること自体、藤枝市民から見ても受け入れがたい状況をつくりだすだけだと考えます。
 平成の大合併は、合併をしたまちでもさらに財政困難に陥っていることです。国の財政赤字の責任を市町村に、国民に押しつけるやり方こそ間違っていると考えます。これからは、今行われている二市二町志太広域事務組合を継続させ、さらに発展強化していくべきではないでしょうか。住民同士の感情のもつれやにらみ合いをこれ以上続けていくことに何の得はなく、将来ずっと禍根を残すことになります。私たちの子供、孫の代にまで、この政策的違いの感情的にらみ合いをもたらしてはならないと考えます。
 合併強制論ではなく、藤枝市の自立のまちづくりと広域連携を軸とした市町の多様な自治をつくっていくようにすべきと考え、この志太二市二町合併協議会を設置することに対して反対をいたします。
 以上、反対討論といたします。
○議長(舘正義議員) 次に、原案に賛成の20番 内藤洋介議員。
          (登       壇)
◆20番(内藤洋介議員) 私は、ただいま議題となっております第79号議案、志太二市二町合併協議会の設置協議について、賛成の立場から討論をいたします。
 合併は、21世紀の新しいまちづくりの有効な手段の最たるものであります。ただ単に市町の枠を取り払うためのものではなく、旧市町が持っていたそれぞれの地域の人材、文化、産業等の資源を有機的に連携、活用しながら新しいまちづくりを行う絶好の機会と考えます。今までの市町の枠にとらわれた地域振興策を越えて、新しい枠組みの中で新機軸として新しい発想に立ったまちづくりが可能となるのです。また、広域的な視点に立ったサービスの提供により、今までとは異なる、質の高いサービスの展開が可能となります。
 振り返ってみますと、昭和の大合併が一段落した昭和30年代では、ほとんどの家庭で電話や自動車もなく、隣の市町までの道路は舗装もされているところは少なく、その時間的、空間的距離は相当なものがあったことを私は思い出します。
 しかしながら、現在では、電話はもちろんのこと、インターネット等による情報ネットワークが張りめぐらされ、道路についても格段の整備がなされております。
 このように住民の日常生活圏域は大きく広がり、公共サービスを受ける範囲は市町の枠を越えて、行政区域と生活圏域とのギャップがますます広がっております。これらのことのほか、地方分権の推進等行政を取り巻く環境が大きく変化している中で、より自立能力の高い自治体の構築が求められており、この地域の合併はそれらに十分にこたえられるものと考えます。
 こうした状況を踏まえ、平成15年に合併協議会を設置し、新市名の公募まで行い、合併寸前まで行ったものの、小異にこだわり、合併本来の目的を理解しない、また理解していてもあえて合併を選択しなかった人々のために、残念ながらもろくも崩れ去ったわけであります。
 しかしながら、今後のこの志太地域のあり方を本当に考え、心配している志太二市二町の住民の皆様の発議により、今回の議案の上程となったわけであります。今後のこの地域のありようを展望すれば、再度二市二町合併協議会を立ち上げ、自分たちの地域をどのようにしていくのか、自分の子供や孫のためにいかに夢のあるまちを残していくか。言いかえれば合併しないことによる負の遺産を残さないようにするためにも、真摯に議論し合えば、必ず「志太はひとつ」という結論が得られるものと確信しております。
 以上、私は志太地域の多くの住民の皆様の願いにこたえるため、またこのとき、この場所に議員として本議案の審議に参加している大いなる責任を果たすため、志太二市二町合併推進議員連盟の藤枝市議会議員23名を代表いたしまして賛成討論といたします。
○議長(舘正義議員) 以上で本案の討論を終わります。
○議長(舘正義議員) これから、上程議案の採決をいたします。
 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。
          (起立多数)
○議長(舘正義議員) 起立多数です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
○議長(舘正義議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
○議長(舘正義議員) これで平成18年10月藤枝市議会臨時会を閉会いたします。
                         午後1時23分閉会



地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

   藤枝市議会議長                 舘     正  義

   藤枝市議会 会議録署名議員           天  野  正  孝

   藤枝市議会 会議録署名議員           内  藤  洋  介