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静岡県 藤枝市

平成18年 9月定例会−09月04日-01号




平成18年 9月定例会

          平成18年9月藤枝市議会定例会会議録(1日目)

               平成18年9月4日
〇議事日程
  平成18年9月4日(月曜日)
・開会、開議
・会議録署名議員の指名
・諸般の報告
   (1)市長提出議案の受理について
   (2)例月現金出納検査及び財政援助団体等監査結果報告書の受理について
   (3)専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告の受理について
日程第1 会期の決定
日程第2 認第1号 平成17年度藤枝市一般会計歳入歳出決算の認定について
     認第2号 平成17年度藤枝市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第3号 平成17年度藤枝市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第4号 平成17年度藤枝市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第5号 平成17年度藤枝市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第6号 平成17年度藤枝市駐車場事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第7号 平成17年度藤枝市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第8号 平成17年度藤枝市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第9号 平成17年度藤枝市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
     認第10号 平成17年度藤枝市病院事業会計決算の認定について
     認第11号 平成17年度藤枝市水道事業会計決算の認定について
     第68号議案 平成18年度藤枝市一般会計補正予算(第2号)
     第69号議案 平成18年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
     第70号議案 平成18年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
     第71号議案 藤枝市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例
     第72号議案 藤枝市国民健康保険条例の一部を改正する条例
     第73号議案 藤枝市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例
     第74号議案 消防組織法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
     第75号議案 駿遠学園管理組合の規約変更について
       以上19件一括上程(提案理由の説明のみ)

〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ

〇 出席議員(24名)
   1番 志 村 富 子 議員     2番 岡 村 好 男 議員
   3番 西 原 明 美 議員     4番 天 野 正 孝 議員
   5番 杉 山 猛 志 議員     6番 遠 藤   孝 議員
   7番 臼 井 郁 夫 議員     8番 植 田 裕 明 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 杉 村 基 次 議員
  11番 向 島 春 江 議員    12番 山 田 敏 江 議員
  13番 水 野   明 議員    14番 百 瀬   潔 議員
  15番 渡 辺 恭 男 議員    16番 池 田   博 議員
  17番 牧 田 五 郎 議員    18番 池 谷   潔 議員
  19番 山 内 弘 之 議員    20番 内 藤 洋 介 議員
  21番 岡 嵜 匡 志 議員    22番 増 田 猪佐男 議員
  23番 舘   正 義 議員    24番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(0名)

〇 欠  員(0名)

〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     助役               大 石 博 正
     収入役              池 谷   保
     教育長              松 村 俊 三
     総務部長             西 形 宥 二
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     市民部長             八 木 久 美
     健康福祉部長           秋 山 和 久
     環境経済部長           仲 田 和 好
     都市建設部長           大 石   茂
     上下水道部長           八 木 一 仁
     教育部長             桜 井 幹 夫
     生涯学習部長           増 田 達 郎
     病院事務部長           杉 村   茂
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         大 石 隆 史

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             青 島 満 博
     主幹兼議事担当係長        前 田 孝 之
     主幹兼議事担当係長        杉 本 直 己
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           福 井   昇



                         午前9時17分開会
○議長(舘正義議員) ただいまから、平成18年9月藤枝市議会定例会を開会いたします。
 これから、本日の会議を開きます。
○議長(舘正義議員) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に
 3番 西 原 明 美 議員
 21番 岡 嵜 匡 志 議員
 を指名いたします。
○議長(舘正義議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 初めに、本定例会へ市長から認第1号、平成17年度藤枝市一般会計歳入歳出決算の認定について、ほか18件の議案の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、監査委員から平成17年度例月現金出納検査報告書4月、5月分、平成18年度例月現金出納検査報告書4月、5月、6月分、平成18年度財政援助団体等監査結果報告書第1回分の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、市長から専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告2件があり、これを受理いたしました。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 次に、例月現金出納検査結果及び財政援助団体等監査結果について監査委員から報告を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) おはようございます。
 それでは、例月現金出納検査及び財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定に基づいて行いました、例月現金出納検査の結果について御報告いたします。
 検査の対象は、収入役等所管に係る平成17年度4月、5月分及び平成18年度4月、5月、6月分の現金出納保管状況でございます。検査の概要は各所管から提出されました資料の説明聴取と、証拠書類、収支計算書、試算表等を照査し、指定金融機関の出納総括表及び預金残高証明書との照合を行いました。
 検査の結果は、お手元にお配りしてあります?の例月現金出納検査結果報告書の写しに記載されておりますように、各種会計及び歳入歳出外現金並びに病院・水道事業会計の収支額は別表のとおりで、収支残高と指定金融機関の現在高はいずれも相違ないことを認めました。
 次に、地方自治法第199条第7項の規定に基づいて行いました、財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 今回の公の施設の指定管理者監査は、養護老人ホーム藤枝市立円月荘の指定管理者であります社会福祉法人富水会に対して、健康福祉部介護福祉課から管理・委託された公の施設の管理委託事務に係る出納、その他の事務の執行について、養護老人ホーム藤枝市立円月荘条例第6条及び養護老人ホーム藤枝市立円月荘管理業務協定書第1条における管理業務を対象に,平成17年度について実施したものであります。
 監査の方法、期日、結果につきましては、?の財政援助団体等監査結果報告書(第1回分)の写しをごらんいただきたいと存じます。
 全般について申し上げますと、監査した公の施設の管理委託事務に係る出納、その他の事務については、市と指定管理者との間で協定書第9条に定めた年間事業計画及び予算に関することや管理物件の現状変更に関すること等、事前承認事項の協議及び手続に不備が見受けられましたので、施設管理運営の基本となる手続方法について、書式等を含めて整備されるよう介護福祉課にお願いいたしました。
 また、公設民営の施設であることから、施設の大規模修繕や備品購入について、市と指定管理者の負担方法を協定書に定めることや、今後の施設整備計画について検討されるよう要望いたしました。
 一方、管理業務の中心であります入所者の養護等に関しては、国の定めた職員配置基準以上の職員体制で、指定管理者みずからがサービス評価に取り組むとともに、非常災害対策や安全対策に努め、適切な処遇に尽力されている点は、おおむね評価するところであります。
 今後も入所者の健康及び安全を優先に、健全な環境整備と適切な処遇に努力されるよう要望するものであります。
 以上、簡単でございますが、例月現金出納検査及び財政援助団体等監査結果の報告とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、和解及び損害賠償額の決定について専決処分の報告書2件が提出されています。お手元に配付のとおりでありますので、以上で報告は終わります。
○議長(舘正義議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。
 この定例会の会期を、本日から9月28日までの25日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、会期は25日間に決定いたしました。
○議長(舘正義議員) 日程第2、認第1号から認第11号まで、及び第68号議案から第75号議案まで、以上19件を一括議題といたします。
○議長(舘正義議員) 市長から提案理由の説明を求めます。
 初めに、認第1号から認第11号まで、以上11件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 本定例会、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、ただいま議題となっております、平成17年度一般会計及び各特別会計8件、並びに公営企業会計2件の決算について概要を順次御説明申し上げます。
 初めに、認第1号、平成17年度藤枝市一般会計歳入歳出決算でありますが、決算の総額は、歳入383億6,330万7,208円、歳出375億2,404万3,581円、差し引き8億3,926万3,627円であります。このうち翌年度に繰り越すべき財源6,311万円を差し引いた実質収支額は7億7,615万3,627円であり、前年度決算と比較いたしますと歳入では17億2,716万8,940円、4.3%の減少となったところでありますが、前年度決算から市民税等減税補てん債の借換分を除きますと、実質9億2,333万1,060円、2.5%の増となり、一方、歳出では16億9,532万5,461円、4.3%の減少となったところでありますが、前年度決算から市民税等減税補てん債の借換分を除きますと、実質9億5,517万4,539円、2.6%の増となったところでございます。
 平成17年度事業の推進に当たりましては、本市のまちづくりの指針であります第4次藤枝市総合計画・前期基本計画を基本とし、重点施策項目として、「健康で安心できる福祉・保健の充実」、「安全で快適な都市基盤づくりと産業の振興」、「心ふれあう教育・文化の高揚とスポーツの振興」の3つを施策の柱に掲げ、限られた財源の重点的・効率的運用に努めながら、住みよいまちづくりと市民福祉の向上を目指して事業を推進してまいりました。
 まず、福祉対策でありますが、介護保険事業を初め、生きがい対策事業や生き生きさんさん支援事業など、高齢者の生活を家庭、地域など社会全体で支え合う制度を推進してまいりました。
 また、知的障害者の通所による更生授産施設や私立幼稚園・保育園の施設建設等への支援や、在宅福祉対策、児童・障害者対策など、できる限りきめ細かな施策に取り組み、保健対策においては、「ふじえだ健康福祉プラン21」に基づき、健康診査、母子保健対策や成人病予防など市民の健康増進に努めてまいりました。
 次に、環境・衛生対策でありますが、電気式生ごみ処理機や小型合併処理浄化槽、住宅用太陽光発電システム整備に対する助成や、剪定枝等再資源化事業、資源物拠点回収事業等、分別収集やリサイクルの推進に努めました。
 次に、都市基盤整備として、昨年8月には藤枝駅南北自由通路の暫定供用を開始いたしますとともに、駅前広場の整備、駅南地区近隣公園の工事着手、青木・水守・横内三輪地区の土地区画整理事業の推進や、小川青島線、三輪立花線、横内三輪線や志太中央幹線などの幹線道路の整備や、各地区からの要望の多い市単独の道路、水路等の整備につきましても、順次取り組んでまいりました。
 また、土地開発公社経営健全化計画に基づき、五十海学校予定地1万7,900平方メートル余を買い戻すとともに、その有効利用を図ったところでございます。
 次に、消防・防災対策でありますが、上滝沢地区の地すべりによる住民の避難に対応するための防災・災害対策費の新設、各自主防災会の防災資機材の充実、組織の育成・強化を行うとともに、大規模地震による家屋の倒壊を防ぎ、死者をなくすことを目指す、TOUKAI‐0事業を推進したほか、新たに原の跨道橋の耐震補強工事、高齢者や障害者の世帯を対象に、県の補助事業として家具等の転倒による被害を軽減するための転倒防止対策に取り組みをいたしました。
 次に、産業の振興でありますが、認定農業者の育成、優良農地の確保や農地の集積化・流動化を推進するなど、農業経営基盤の強化とあわせ、基幹作物のお茶の振興対策として「藤枝かおり」の消費拡大や農道、用排水路、林道等の基盤整備や竹林対策にも取り組んでまいりました。
 次に、商工業対策でありますが、東海道藤枝宿いきいきまつりなどのイベント事業への助成など、にぎわいの創出や商業活性化対策に取り組んでまいりました。
 また、中小企業の金融・融資対策や勤労者対策に加え、横内・三輪土地区画整理事業地区に進出した企業に対する助成を行ったところであります。
 次に、教育関係につきましては、いじめや不登校などの問題解決に取り組むため、生徒指導担当を中心に、心の教室相談員や学校生活支援員を配置するとともに、スクーリング・サポート・ネットワーク整備事業や子供と親の相談員活用事業など、家庭・学校・地域が連携を深めて対応を図ってまいりました。
 教育施設の整備につきましては、高洲・広幡・西益津の各中学校の屋内運動場耐震補強工事、青島中学校校舎、瀬戸谷小学校と大洲中学校の屋内運動場の耐震補強実施設計に取り組んだところでございます。
 また、生涯学習センターや各公民館において各種講座や学級の充実を図るとともに、青少年健全育成事業、博物館事業、文化財保存事業、市史編さん事業、各種芸術文化事業、スポーツ振興事業などの推進を図ってまいりました。
 予算化いたしました各施策の遂行に当たりましては、適切な予算の執行に配慮しながら取り組んでまいりましたが、一部諸般の事情により年度内の執行が困難となりました事業については、繰越明許費により翌年度へ繰越執行をいたしたところであります。
 一方、歳入につきましては、収入の根幹をなす市税は、税制改正の影響などにより前年度対比プラス2.4%、3億9,000万円余の増額となったものの、地方交付税は、前年度対比マイナス2.2%、8,000万円余の減額、普通交付税の振替措置であります臨時財政対策債は、前年度対比マイナス23.1%、3億8,000万円余の減額となり、経常的な一般財源の確保は依然として厳しい状況となったところであります。
 以上が、平成17年度の決算概要でありますが、経済情勢は景気の回復が見られるものの、財政環境は大変厳しい状況が続くものと思われます。継続事業としての大規模事業や少子・高齢社会への対応、地震対策、市民ニーズに対応した新たな行政需要などに取り組むべき行政課題が山積しているところであります。
 したがいまして、今後とも厳しい行財政運営が予想されますが、限られた財源の重点的、効率的な配分に努め、第4次行財政改革新行動計画を積極的に推進し、事務事業の見直し、経費の節減などに努め、市民の皆様の期待と信頼にこたえるため誠心誠意取り組んでまいるとともに、健全な財政運営に最善の努力を傾注してまいる所存でございます。
 では、次に各特別会計について申し上げます。
 認第2号、平成17年度藤枝市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入97億549万9,795円、歳出92億7,868万2,777円、差し引き4億2,681万7,018円であります。歳出決算額の68.3%を占める保険給付費につきましては、前年度対比8.3%の増となりましたが、老人保健拠出金につきましては、制度改正の影響等により、前年度対比6.6%の減となりました。
 介護納付金につきましては、1人当たりの介護給付費納付金の引き上げに伴い、前年度対比14.2%の増の7億1,564万7,898円となりました。
 国民健康保険税につきましては、税率改正を行ったことにより、医療費現年調定額は前年度対比5.5%の伸びとなっております。医療費の適正化につきましては、レセプト点検を初め、保健センターとの連携を図る中で保健事業の推進を図り、医療費の抑制に努めてまいりました。
 次に、認第3号、平成17年度藤枝市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも424万5,303円であります。浄水設備の点検整備を行い、安全で安心して飲める水道水の供給に努めました。
 次に、認第4号、平成17年度藤枝市土地取得特別会計歳入歳出決算でありますが、歳入歳出とも1億7,460万7,586円であり、主な事業内容は、これまで本特別会計で先行取得した公共用地を年度計画に基づき、一般会計に引き渡しを行ったものであります。
 次に、認第5号、平成17年度藤枝市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入34億654万5,384円、歳出34億631万9,561円、差し引き22万5,823円であります。
 本年度は、浄化センターの老朽化施設を計画的に改築、更新を進めるための実施設計を行うとともに、南新屋、藤岡の各汚水幹線の築造と、枝線管渠築造による面整備を進めました。
 その結果、平成17年度末の下水道普及率は41.9%、処理区域内人口は5万5,300人余となったところであります。
 次に、認第6号、平成17年度藤枝市駐車場事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも1,931万1,050円であります。
 平成17年度は、行財政改革の一環として振興公社への委託から、直営による運営として無人化を図ったところであり、主な事業内容は、市営駐車場の施設維持管理であります。
 次に、認第7号、平成17年度藤枝市老人保健特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも83億6,919万1,310円であります。これは、老人保健法に基づき、老人医療費の給付等の経理を行ったもので、医療給付対象者は1万4,478人で、前年より593人減少し、前年度対比3.9%の減となりました。
 次に、認第8号、平成17年度藤枝市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入歳出とも1億9,781万5,695円であります。
 主な事業内容は、蔵田地区、市之瀬地区の施設維持管理費及び葉梨西北地区の管路埋設工事を行ったものであります。
 次に、認第9号、平成17年度藤枝市介護保険特別会計歳入歳出決算でありますが、決算額は、歳入57億9,272万4,517円、歳出57億544万1,354円、差し引き8,728万3,163円であります。
 歳出決算額の92.6%を占める保険給付費につきましては、前年度対比4.8%の増となりました。内訳では、居宅介護サービス給付費は前年度対比11.1%の増となり、施設介護サービス給付費は、施設給付の見直しによって前年度対比4.5%の減となりました。
 歳入決算額につきましては、国庫支出金、支払基金交付金、県支出金、いずれも見込まれた保険給付に基づいた概算交付額が収入されたことに伴い、所要の歳入決算額を計上したもので、歳入、歳出、差し引き8,700万円余が翌年度への繰越金となり、この繰越金は、国庫、支払基金、県への返還金であります。
 前年度に引き続いて制度全般の円滑な執行に意を注ぐ中、介護サービスの質の向上や介護給付適正化及び第3次介護・福祉ぷらん21の策定に取り組んできたところでございます。
 続きまして、公営企業会計決算2件につきまして、概要を申し上げます。
 最初に、認第10号、平成17年度藤枝市病院事業会計決算について申し上げます。
 本年度も、地域の基幹病院として患者さんの立場を第一とし、質の高い、安心できる医療の提供を目指した取り組みをしてまいりました。継続事業では、内視鏡部門、外来化学療法部門の充実などに向けた増築棟の建設工事を実施したほか、医療情報を共有し、医療安全の推進、わかりやすい情報の提供を図るため、新オーダリング及び電子カルテシステムを導入いたしました。
 さらに、最新の高度医療機器の整備についても、引き続き取り組んでまいりました。
 新たな取り組みでは、医療安全対策強化のため、医療安全対策室を設置いたしました。
 経営概要を申し上げますと、患者数は、入院患者数が年間延べ18万5,636人、外来患者数が年間延べ33万4,002人で、前年度と比較して、入院患者数で2万1,064人の減少、外来患者数で3万8,345人の減少となりました。
 また、経営状況は、医業収益が128億8,046万9,187円、医業外収益が11億5,337万6,439円、総収益では140億3,384万5,626円となり、前年度と比較して5.3%の減収となっております。
 一方、費用は、医業費用が136億6,318万3,049円、医業外費用が11億9,403万3,079円、特別損失が893万9,770円、総費用では148億6,615万5,898円となり、前年度と比較して0.7%の増となっております。この結果、収支では8億3,231万272円の損失を計上する赤字決算となりました。
 このほか、医療機器等の整備につきましては、多目的X線テレビシステムを初め68品目を購入し、購入費は2億9,312万3,124円となりました。
 医師臨床研修制度の影響を受け、当院においても医師の充足状況は大変厳しい状況にありますが、医師の確保を最優先の課題として、今後とも地域の基幹病院としての使命を果たすべく、積極的な取り組みを展開してまいります。
 最後に、認第11号、平成17年度藤枝市水道事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出の決算状況は、収益におきましては、給水収益が19億5,412万3,043円、受託工事収益が6,719万106円で、それぞれ前年度対比0.9%及び7.0%の増加となり、収益総額では20億4,062万895円となって、前年度対比1.1%の増加となりました。
 一方、費用におきましては、配水及び給水費、支払利息及び企業債取扱諸費等が減少となったことから、費用総額では19億6,699万2,567円となり、前年度対比0.2%の減少となりました。この結果、当年度純利益は7,362万8,328円となりました。
 次に、資本的収入及び支出の決算状況でありますが、収入は工事負担金が増加したものの、第4次拡張事業の財源となっている企業債が減少し、収入総額は3億2,232万1,701円で、前年度対比14.3%の減少となりました。
 これに対して支出では、配水管布設費が増加したものの、第4次拡張事業費等が減少し、支出総額は8億1,505万5,774円で、前年度対比4.1%の減少となりました。主な事業といたしまして、石綿管布設替工事を初め、青木、水守、横内・三輪土地区整理事業に伴う配水管布設工事等を施工いたしたほか、第4次拡張事業では、志太配水場及び管理道路の用地補償と管理道路築造工事を施工するとともに、堀之内第1・第2幹線、配水管布設工事を施工してまいりました。
 水道事業を取り巻く環境は、水需要の低迷等厳しい状況にありますが、今後とも健全経営に努め、費用の抑制など効率的な事業運営を図ってまいります。
 以上が、平成17年度の一般会計、特別会計及び公営企業会計決算の概要でありますが、詳細につきましては、それぞれの決算書、事項別明細書及び市政報告書とともに、監査委員の決算審査意見書の写しを添えてありますので、御審議の上、御認定を賜りますようによろしくお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 続きまして、決算審査意見書について、監査委員から補足の説明を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅)それでは、地方自治法第233条第2項及び同法241条第5項、並びに地方公営企業法第30条第2項の規定に基づいて行いました、平成17年度各種会計歳入歳出決算、これは一般会計と8つの特別会計でございます、及び基金運用状況、並びに平成17年度公営企業会計決算審査の意見書について、補足の説明をいたします。
 まず、審査は、平成18年6月1日から8月17日までの間に行い、意見の調整を図ったものであります。
 初めに、各種会計決算審査の結果につきましては、歳入歳出決算書等はいずれも関係法令に準拠して作成され、その計数は関係諸帳簿と符合し正確であり、予算の執行についても適正に行われているものと認められました。また各基金についても計数は正確であり、運用状況も設置目的に沿って適正に運用しているものと認められました。
 内容につきましては、お手元にお配りしてあります各種会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の写しをごらんいただきたいと存じます。
 総括的に申し上げますと、意見書の14ページ、15ページに記載してございますが、各種会計の決算額は、歳入が660億3,324万8,000円、歳出が646億7,965万8,000円となり、前年度に比べ歳入が9億8,661万8,000円、歳出が10億6,748万9,000円それぞれ減少しておりました。
 また、歳入予算の執行率は99.9%、歳出予算の執行率は97.8%で、前年度に比べ歳入は0.8ポイント、歳出は0.6ポイントいずれも上回っていました。
 本年度は、第4次藤枝市総合計画・前期基本計画の最終年度に当たり、諸施策の積極的な推進を目指し、安心・安全な住みよいまちづくりと市民福祉の向上に、限られた財源で効率的・重点的な予算執行に努められ、期待する効果をほぼ達成したものと認めました。
 今後の行財政運営に当たっては、行政需要はますます増大するものと思われますが、行政サービスの範囲や優先度、重要度を見きわめるとともに、第4次藤枝市行財政改革大綱の新行動計画に基づいた事務事業の見直し、経費の節減、コスト意識の徹底等、職員一人ひとりが自覚し、行動することによって効率的な運営に努め、時代の変化に対応できる行財政運営に向け、さらなる努力を望むところであります。
 次に、病院事業会計及び水道事業会計決算審査の結果につきましては、両事業とも決算書類及び附属書類は、いずれも関係法令に準拠して作成され、その会計処理は妥当であり、経営成績及び財政状態を適正に表示しているものと認められました。
 内容につきましては、お手元にお配りしてあります公営企業会計決算審査意見書の写しをごらんいただきたいと存じます。
 総括的に申し上げますと、病院事業会計につきましては、意見書の15ページ、16ページに記載してありますが、本年度の経営状況は、事業収益が140億3,384万6,000円で、前年度に比べ7億7,916万8,000円と大きく減少し、事業費用が148億6,615万6,000円で、前年度に比べ1億299万5,000円増加となりました。
 この結果、本年度の決算は、支出が収入を上回ったため、8億3,231万円の赤字決算となり、累積欠損金は51億9,177万3,000円となっています。また、一般会計繰入金を除く実質収支は19億2,361万円の赤字となり、前年度に比べ赤字が7億6,046万3,000円増加しております。
 本年度の事業収益の大幅な減収は、患者数の減少にあります。患者数を前年度と比べますと、入院で10.2%、外来で10.3%それぞれ減少しております。これは大学医局への医師の引き上げや退職等による医師不足から、患者の受け入れ制限を行ったこと等が要因と思われます。
 医療を取り巻く環境の変化に加えて、医療費抑制により病院経営は厳しい状況にありますが、医師不足は診療収益に大きく影響することから、医師の確保に最善を尽くしていただくよう要望いたしました。
 今後の病院事業の運営に当たっては、全職員がコスト意識を持って、経費節減と効率化に向けて一層の努力と、地域医療の基幹病院として積極的な取り組みを望むものであります。
 次に、水道事業会計につきましては、意見書の38、39ページに記載してありますが、本年度の経営状況は、事業収益が20億4,062万1,000円で、前年度に比べ2,211万9,000円増加し、事業費用が19億6,699万3,000円で、前年度に比べ443万1,000円減少となり、この結果、7,362万8,000円の黒字決算となりました。
 水道事業は、景気が回復基調にあるとはいえ、依然として厳しい状況の中で、給水件数、給水人口とも微増はしているものの、節水意識の浸透など水の需要は低迷しております。
 今後も建設改良事業はもとより、給配水施設の修繕費等の物件費、企業債償還の増加が見込まれ、厳しい状況が続くことが予想されますが、水道事業の運営に当たっては、水需要の動向を注視する中でさらなる経費の節減、未収金対策、効率的な事業運営に努め、安全で安定した水道水供給に、より一層の努力を望むものであります。
 以上、決算審査意見書の補足説明とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 以上で、補足の説明を終わります。
 次に、第68号議案から第70号議案まで、以上3件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 提案申し上げました補正予算3件につきまして、順次提案理由を御説明申し上げます。
 初めに、第68号議案、平成18年度藤枝市一般会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ6億1,160万円を追加して、予算の総額を372億1,600万円とするほか、関連する地方債について所要の補正を行うものであります。
 主な内容でありますが、歳出予算につきましては、国・県の補助事業の内示に基づく青木・水守土地区画整理組合事業や市ノ瀬茶農協に対する助成、志太中央幹線整備事業、志太地区の街かど広場整備事業、稲川地区の県単土地改良事業等の予算措置をいたすとともに、青島小学校放課後児童クラブの施設新設費、障害者参加促進事業、障害者ライフサポート事業、麻しん・風しんの予防接種費、子どもと親の相談員活用事業、芸術文化振興功労者顕彰事業などの保健・福祉・教育対策、市民生活に密着した道路新設改良や河川・水路維持改良、土地改良事業、緊急措置事業費、また市税過誤納還付金などを追加計上いたしたところであります。
 また、障害者自立支援法の施行に伴い、この10月より身体・知的・精神の3障害を統合した新しいサービス体系に移行するため、民生費の社会福祉費に障害者自立支援費を新設し、既定の予算科目からの組み替えのための予算措置をいたすものであります。
 これら歳出予算を賄う財源といたしましては、国・県支出金、基金繰入金、市債等の特定財源とともに、一般財源につきましては普通交付税、前年度繰越金を計上いたしたところであります。
 次に、第69号議案、平成18年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ8億7,480万円を追加して、予算の総額を106億8,980万円とするものであります。
 主な内容でありますが、歳出予算につきましては、国民健康保険法の改正により保険財政共同安定化事業が創設されたことに伴う県国保連合会への拠出金、平成17年度事業の確定に伴う国庫負担金返還金と基金積立金について整理を行い、歳入予算につきましては共同事業交付金、繰越金について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第70号議案、平成18年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ940万円を追加して、予算の総額を34億5,640万円とするほか、地方債について所要の補正を行うものであります。
 主な内容でありますが、水守土地区画整理事業や県道大富藤枝線改築事業の進捗に伴い、管渠工事等について所要の補正をいたすものであります。
 以上が補正予算3件の概要でございますが、よろしく御審議のほどお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 次に、第71号議案から第75号議案まで、以上5件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) ただいま、議題となっております議案5件につきまして、提案理由を御説明申し上げます。
 最初に、第71号議案の藤枝市行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例についてでありますが、本件は、市民の利便性の向上と行政運営の簡素化及び効率化を目的として、平成19年1月から電子申請システムを稼動するため、条例等に基づく手続をオンライン等により行えるようにするための共通事項を定めたく提案するものであります。
 次に、第72号議案の藤枝市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は平成17年に策定された医療制度改革大綱に伴い、平成18年10月から出産育児一時金の額を引き上げたく提案するものであります。
 次に、第73号議案の藤枝市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は志太広域都市計画事業、横内・三輪土地区画整理事業区域内にある岡部町三輪の区域に、藤枝市水道事業が給水を行うことから、本条例に定める給水区域に追加いたしたく提案するものであります。
 次に、第74号議案の消防組織法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についてでありますが、本件は消防組織法の一部が改正されたことに伴い、関係する条例について所要の改正を行いたく提案するものであります。
 最後に、第75号議案の駿遠学園管理組合の規約変更についてでありますが、本件は駿遠学園管理組合議会の議員定数を削減すること及び合併に伴う構成市町の分担金を定めるため、本組合規約の一部の変更を行いたく提案するものであります。
 以上、議案5件につきまして、よろしく御審議のほどをお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) これで提案理由の説明は終わりました。
○議長(舘正義議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 再開日時をお知らせします。9月14日午前9時開議です。
○議長(舘正義議員) 本日はこれで散会いたします。
                         午前10時06分散会