議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 藤枝市

平成18年 2月定例会−03月08日-03号




平成18年 2月定例会

          平成18年2月藤枝市議会定例会会議録(3日目)

               平成18年3月8日
〇議事日程
  平成18年3月8日(水曜日)

日程第1 一般質問
  1.  3番  深 澤 一 水 議員
   (1) 企業誘致と駅周辺の整備について
   (2) 次世代育成と安全・安心対策について
   (3) 合併について
  2. 16番  山 田 敏 江 議員
   (1) 焼却ごみの更なる減量をめざして、市民参加のまちづくりを
   (2) 子育て支援策・県下一をめざす取り組みを
   (3) 市民が望む新図書館建設を
  3. 27番  小柳津 治 男 議員
   (1) 当市における今後の道路事情について
   (2) 障害者雇用について
   (3) 魅力あるまちづくりについて
  4.  1番  植 田 裕 明 議員
   (1) 小規模宅地開発と私有地道路について
   (2) 行財政改革と合併について
  5. 15番  芝 田 よし子 議員
   (1) 市立保育園の民営化について
   (2) 自主運行バスの充実をめざして
   (3) 時ヶ谷地域の環境整備について
  6.  9番  大 石 保 幸 議員
   (1) ABC街区・病院跡地について
   (2) 病院の新システム稼動と新外来棟に関連して
   (3) オーナメントについて
  7. 10番  山 内 弘 之 議員
   (1) 安全・安心のまちづくりの具体的取り組みについて
   (2) 「新生 藤枝市」の基本は、地域コミュニティーの振興充実策に

〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ

〇 出席議員(25名)
   1番 植 田 裕 明 議員     2番 杉 村 基 次 議員
   3番 深 澤 一 水 議員     4番 百 瀬   潔 議員
   5番 水 野   明 議員     6番 渡 辺 恭 男 議員
   7番 向 島 春 江 議員     8番 池 谷   潔 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 山 内 弘 之 議員
  11番 内 藤 洋 介 議員    13番 池 田   博 議員
  14番 岡 嵜 匡 志 議員    15番 芝 田 よし子 議員
  16番 山 田 敏 江 議員    17番 杉 森 十志雄 議員
  18番 塚 本 司 雄 議員    19番 松 嵜 四芽雄 議員
  20番 舘   正 義 議員    21番 増 田 猪佐男 議員
  23番 山 下 末 治 議員    24番 牧 田 五 郎 議員
  25番 岸   快 充 議員    26番 臼 井 郁 夫 議員
  27番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(1名)
  22番 小 柳 甫 積 議員

〇 欠  員(1名)


〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     助役               大 石 博 正
     収入役              池 谷   保
     教育長              松 村 俊 三
     病院長              金 丸   仁
     総務部長             岡 崎 昌 介
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     健康福祉部長           秋 山 和 久
     環境経済部長           仲 田 和 好
     教育部長             桜 井 幹 夫
     都市建設部長           西 形 宥 二
     病院事務部長           杉 村   茂
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         八 木 一 仁

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             青 島 満 博
     主幹兼調査担当係長        奥 川 正 志
     主幹兼管理係長          前 田 孝 之
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           福 井   昇



                                午前9時00分開会
○議長(舘正義議員) 皆さん、おはようございます。
 ただいまから本日の会議を開きます。
○議長(舘正義議員) 日程第1、一般質問を行います。
 順に発言を許します。3番 深澤一水議員、登壇を求めます。
          (登       壇)
◆3番(深澤一水議員) おはようございます。
 一般質問の最初の質問をさせていただきます。
 通告に従いまして、藤枝市の将来の発展の上で大きな要素となる3項目について質問いたします。
 静岡県は昔から日本の縮図と言われてきました。海、山、川や気象など我が国の自然特性を備えている上に、主要な統計指標の多くが全国値に対してほぼ3%を占めているからであります。静岡県の人口は我が国の人口の3%、県内総生産は3.2%、道路延長は3.1%、小学校・中学校・高校の児童・生徒の数もそれぞれ3%であります。
 その静岡県の中で藤枝市は県全体の数値に対して、これまた主な指標がほぼ3%でありまして、藤枝市は静岡県を象徴していると言えるかと思います。したがって、藤枝市は全国的に見ても、あるいは県内においても自然条件、立地条件などいろいろな面でバランスのとれた将来的に発展の可能性の非常に高い地域であることは明らかであります。
 静岡県は、総合計画の後期計画の策定に取り組んできましたが、その案がまとまり、既にパブリックコメントが実施されてきました。その地域計画によりますと、藤枝市は志太榛原・中東遠地域という広い範囲の中に位置づけられておりますが、この地域は平成21年春の静岡空港の開港に向けて、地域内の連携と機能分担を図りながら、本県の新たな玄関口にふさわしい地域づくりを進めていくことが重要であると課題提起されております。
 その静岡空港でありますが、愛称も富士山静岡空港と決まりました。空港の建設について一部に異論もありますが、静岡県の経済力からすれば、空港の設置はむしろ当然といえます。四国4県にはそれぞれ空港がありますが、製造品出荷額を比較すれば、静岡県は四国全体の出荷額の2倍以上であります。静岡空港が開港の暁には、県下にはかり知れない波及効果がもたらされると思いますし、隣接する藤枝市は最も空港の恩恵を受ける都市の1つであると思います。
 開港時期が定まったことに伴い、空港の周辺地域ではようやく空港を意識した活動が活発化してきたように見受けます。藤枝市でも空港の開港を見据えて、多方面にわたる対策を早期に進める必要があります。
 まず、企業の誘致についてでありますが、新年度に新たに企業立地推進室を設けて、積極的に推進されることはまことに適切な対応であり、大いに期待するところであります。幸いにして藤枝市には企業を誘致できる土地がまだありますし、企業が求める交通の利便性にもすぐれております。
 まず、用地についてでありますが、市内には工場や企業誘致に適する工場の遊休地はどれほどあるのかお伺いいたします。
 横内・三輪の工業団地については、今年度の初めに進出企業は16社、全体面積の82%に立地したと伺いましたが、その後、ほぼ1年の間にどの程度進展したのか伺います。
 また、今後の藤枝市の将来を考えた場合、どのような業種の企業の立地が望ましいとお考えかお伺いいたします。
 新設される企業立地推進室の業務を推進していく上で、どのような理念を持って臨むのかお伺いいたします。
 また、今後の志太榛原地域の発展を考えた場合、欠くことのできないのが藤枝駅周辺の整備であります。南北自由通路を中心に駅の整備が進んでいることも大変喜ばしいことであります。県の地域計画でもJR藤枝駅において駅前広場や自由通路の整備を進めるとともに、駅周辺への商業業務施設等の立地など都市機能の充実を促進すると目標像を定めております。駅南のABC街区の土地の売却については、開発事業の提案競技の審査結果も公表され、今後、最優秀提案者と基本協定の締結に向けて協議をしていくことになりますが、どのような点を詰めていくのか。市としては、どのようなことを求めていくのか伺います。
 また、志太病院跡地についてでありますが、東側の民間主体で整備する部分は、今後どのようにして民間事業者を選定していくのか、日程的にはどのような段取りになるのかお伺いいたします。
 さらに西側については、公共施設として市民会館ホールの建設などを予定しておりますが、現在の財政フレームの中で時期的にどのような見通しを持っているのかお伺いいたします。
 次に、次世代育成と安全・安心対策についてお伺いいたします。
 これまで我が国を取り巻く大きな潮流として高齢化、国際化、情報化などが叫ばれてきましたが、これからは少子化に伴う人口減少社会の到来という流れが、今後政策を考え、物事を判断する上の大きな要素になるものと思います。昨年6月の定例会で私は人口減少社会への対応について質問をいたしました。その時点での予測では、我が国の人口は、今年、平成18年をピークに減少に転じるものと思われていましたが、昨年末に発表されました人口動態統計の推計値から見ますと、既に昨年から減少に転じたことがほぼ確定的となりました。これにより、予測より1年以上も早く我が国の歴史的な転換点を迎えたことになります。今後、将来の発展のために、地域間あるいは都市間での人口の争奪戦が始まることは必至であります。
 子育て支援のために第3子以降の子供が誕生するたびに100万円を支給するという大胆な施策を打ち出している自治体もありますし、国では出産費用の無料化を検討すると報じられております。いずれにせよ、次世代育成の施策は、直ちに即効的な結果が期待できないわけでありますから、早期の対応が不可欠であります。
 そこでお伺いいたしたいと思いますが、静岡県では子育て優待カードというものを導入する方針を固めております。これは、18歳未満の子供を持つ家庭と妊娠中の女性に対して、企業や地域が一体となって支援していこうという制度のようであり、県は18年度から希望する市、町から始めたい意向と聞いております。既にこの制度に関心のある市もあるようでありますが、藤枝市としては導入する考えがあるかお伺いいたします。
 次に、子育て支援に対する市の推進体制について伺います。
 静岡市では、来年度子育てを専門に所管する部長クラスの子育て支援監を設置することを決めましたし、全国的にも子ども支援課や子ども育成部を設置して、次世代育成に本腰を入れている自治体もあります。藤枝市としては、今後専門の組織を置くお考えはないか伺います。
 昨年末に発表されました平成17年度版の少子化社会白書は、フランスやスウェーデンが企業や地域を挙げて少子化対策に取り組んで大きな効果を上げている実例を踏まえて、社会全体で若い子育て世代を支援して、少子化の流れを変えなければならないと指摘しておりますが、市としては今後、企業、地域、あるいは家庭などに対してどのような対策を取っていかれるのかお伺いいたします。
 次に、教育についてでありますが、市勢を発展させる基礎は人にあると思います。昨今の世相を見ますと、社会から最も信頼されるべきいろいろな立場の人が信じられないような犯罪を犯しています。日本人はどうしていつからこのように変わってしまったのかと考えさせられます。
 今日、あらゆる分野で改革一色でありますが、特に精神的な面では、公徳心、義侠心、倫理観あるいは家族愛など、いつの時代でも変えてはならない大切な部分があると思いますし、また特に携帯電話などの情報機器の普及で、情感のある人間関係が阻害されていると思います。
 少子化が進む中で今日の児童、生徒、青少年を人間性豊かな人に育てることがまことに重要であると思いますが、学校教育、社会教育、家庭教育など、教育全般について基本的にどのようなお考えか、そして人づくりの上で最も必要なものは何かお伺いいたします。
 昨年は、特に年末にかけて中学生、高校生による凶悪犯罪が多発しました。母親に薬物を飲ませた事件、同学年の女子生徒を殺害した事件、橋の上から物をバイパスへ投げ落とした事件などさまざまな事件がありましたが、いずれも共通していることは、普段は特別目立たない普通の子供が突然凶悪犯罪に走るという点であります。専門家は、このような事件を犯す前には必ず何らかの前兆があるはずで、それを見落としてはならないと指摘しておりますが、小・中学校ではどのような対策を講じておられるのかお伺いいたします。
 松野市長は、前々から安全・安心のまちづくりの推進を標榜されておりますし、18年度の市政運営の所信の中でも重要施策項目の1つとして挙げておられます。今後あらゆる面で安全・安心が一層重要なキーワードになるものと思われますし、安全で安心して住める都市が人口の誘致に優位であることは明らかであります。
 例えば町全体を夜も明るくして、子供たちを守り、犯罪を防ごうと各家庭で朝まで門灯などを点灯しておこうという一戸一灯運動を展開している市もあります。このような運動は市としては経費をかけないで、市民の協力によって地域を守っていくことのできる活動であると思いますが、市としてはこのような運動を全市を挙げて推進していくお考えはないかお伺いいたします。
 最後に、合併について伺います。
 昨日の代表質問でもほとんどの方が合併について触れられており、合併に対する関心の高さがうかがわれました。昨日の市長の御答弁で市長のお考えはわかりましたが、改めてお伺いしたいと思います。
 御案内のとおり、去る2月1日に志太二市二町の議員有志による志太二市二町合併推進議員連盟が発足して、また新たな一歩を踏み出しました。新しい合併特例法も昨年4月から施行されましたが、5年間という時限立法であり、この間に何としても志太はひとつという理想を実現させなければならないと思います。市長はさきの合併協儀においては、まとめ役としてかなり発言を差し控えられましたが、これまでの反省と今後確実に、そして間違いなく前進させていく上の具体的なお考えを伺いたいと思います。
 また、大井川町に計画されているゼロエミッション事業も、このところ様子が変わってきましたが、この事業と二市二町の合併とのかかわりをどのようにお考えになっているかお伺いいたします。
 以上の点について、まずお伺いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 深澤議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 最初に、企業誘致についての御質問でございますが、まず工場の遊休地の状況につきましては、具体的には大井川左岸工業専用地域に約1万7,000坪の工場所有の遊休地がございます。また、市内全域では、自社の工業用地を遊休地として他の企業の誘致等に活用するか、検討中、または方針決定していない用地として少なくとも3万坪程度あると推測をいたしております。
 次に、横内・三輪の工業団地への進出の状況でございますが、昨年6月議会で16社が企業進出をし、全体面積の約82%が決定し、今後の見込みを合わせると約98%になると報告をさせていただきました。現時点では、当時の見込みどおり拡張を含め6社の進出が決定し、さらに今年度内に1社と売買契約を締結する予定でございますので、全24区画中23区画で進出が決まることになり、全体面積の約99%となる見込みでございます。
 なお、これによって本年度に新たに9社が操業し、計13社が操業することとなります。残る借地希望の個人換地1区画260坪につきましては、今後も企業誘致できるように努力をしてまいりたいと考えております。
 次に、今後の藤枝市にどのような業種の企業の立地が望ましいかとの御質問でございますが、議員の御質問にもありましたように、平成21年には富士山静岡空港が開港予定であり、富士山静岡空港が開港いたしますと、本市は海外とのアクセスに最適な都市になり、さらに日本の大動脈であります国道1号や国道1号バイパス、東名高速道路に加えて、現在整備中であります第二東名高速道路が開通いたしますと非常に交通の利便性が増しまして、すぐれた交通体系が新たに整備をされてまいりますので、できれば産業の裾野の広い業種の企業を立地してまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、平成18年度に専門家や企業の代表などに御参画をいただきます検討委員会などを立ち上げて、その中で地域の特性を生かしながら、企業が何を求めているかなどを伺って、市として戦略的な方向性を決定してまいりたいと考えております。
 次に、企業立地推進室の業務理念についての御質問でございますが、議員も御承知のとおり市財政の歳入の根幹であります市税収入が落ち込んでおり、本市の行財政運営に与える影響も大きく、財政基盤強化の1つとして積極的な企業立地施策を推進していく必要があると考えております。
 企業誘致活動をする上で最大の課題となりますのは、どのような工業用地が確保されているかが重要であると考えております。企業立地を推進するに足りる用地の確保を可能とする新しい工業用地の整備や、既存工場の遊休地の活用など、多方面にわたり検討していくことが重要でございます。
 したがいまして、今後具体的な企業立地方針や整備方針などを明らかにし、あわせて企業が進出しやすい新たな支援のための優遇補助制度の制度などに取り組んでいく考えでございます。
 さらに、誘致企業に加えて既存企業との情報交換や連携強化に努め、企業の生の声を聞くことにより、企業の課題や要望などの実情を把握して、転出防止に努めていくことも不可欠であると考えております。いずれにいたしましても、新設をされます企業立地推進室を中心にして、全庁的に企業立地施策を推進してまいりたいと考えております。
 次に、ABC街区の開発事業者との基本協定についてでございますが、現在、提案競技で選定された有限会社新日邦と基本協定の締結に向けた協議を進めているところでございます。基本協定には、提案競技での提案内容をもとにした基本計画を定め、これを確定すること。さらに土地売買契約の時期、売買代金、所有権移転などに関する基本事項を盛り込んでいく予定であります。
 協議に当たっては、選定審査において評価された内容の遵守を確認するとともに、ホテル機能の充実や実施に当たっての周辺地域への配慮などを要望したところでございます。また、審査委員会から御意見をいただきましたあらゆる世代が安らげる空間の確保や、使いやすい駐車場運営などについても求めてまいりたいと考えております。
 次に、志太病院跡地の東側につきましては、事業用定期借地制度を活用した民間による商業施設を主体にした施設整備、そして施設の床を借り受けての図書館施設の導入を想定し、事業化の可能性や事業者の募集条件などを検討しているところでございます。
 事業者選定につきましては、現在のところABC街区の提案競技と同様、開発事業者を公募することを前提として、導入する図書館の機能などの募集条件を示し、これに対する開発計画や借地料、図書館部分のリース料などを御提案いただき、選定していく方法を想定いたしております。
 日程につきましては、事業化のめどがつけば新年度の中で募集条件の設定、提案競技による事業者の募集、選定、選定事業者との基本協定の締結まで進めてまいりたいと考えております。
 また、志太病院跡地の西側につきましては、公共施設を導入する場合の機能や規模、付帯する施設の内容、財源手当を含む事業手法など、幅広い検討が求められます。特に文化ホール等は市民や文化団体等の御意見を伺いながら規模や位置を含む計画の策定を進め、市民合意の形成を図る必要があると考えております。また、大規模な施設であるため、財政負担や運営方法を考慮し、PFIなどの事業手法についての検討も必要と思われます。したがいまして、少し時間はかかりますが、十分議論しながら進めてまいりたいと考えております。
 次に、14点目の合併の関係についてでございますが、きのうの代表質問でも申し上げましたように、私は真に二市二町の合併を願って、誠心誠意その実現に向けて取り組んでまいりました。そして今でも合併に向けた思いがみじんもうせておりませんことは、このたび立ち上げていただきました議員連盟の皆様のお気持ちと全く同じでございます。
 さきの合併協議におきましては、最終的に残念な結果になってしまいましたが、この要因を一言で申し上げるならば、合併そのものに対する理解度の不足によるものが大きかったのではないかと考えております。そうした意味では、合併の意義について理解をしていただくための説明努力が足りなかったのかと反省をするところでもございます。
 しかし、今後の自治体運営という観点では、合併そのものの必要性について考え方は一致しているところであると受けとめておりますので、合併新法の期限内をめどにお互いの理解を得ていきたいと考えております。それには、この8月に予定をされております県の合併構想を契機として、県の御指導をいただきながら進めていくことが適切と考えるところであります。
 最後に、ゼロエミッション事業との関係についてでございますが、この事業につきましては、今まで民設民営での事業運営を基本に計画が進められてきましたが、このたび公設公営への事業転換が打ち出されました。志太広域事務組合では、新たなごみ処理施設建設に関して、このゼロエミッション事業への参画を含め検討を重ねてまいりましたが、2月24日の理事会で正式にこの事業への参画を決定したものであります。それを受けまして、二市二町が協力して県に対し公設公営での事業参画について申し入れを行ったところであります。
 しかし、これにつきましては、一部事務組合としての意思決定であり、その基本となりますのは各市町の固有事務の推進という観点からの対応でありますので、ここは合併とは切り離してお考えいただきたく思うところでございます。
 残りの項目につきましては、教育長及び担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 教育長。
          (登       壇)
◎教育長(松村俊三) 私からは、次世代育成における人間性豊かな人に育てる、このことについてお答えをいたします。
 教育委員会は、人間尊重、生命尊重を基本理念に、人づくりの基本方針として一人ひとりの個性や才能、創造性の涵養、人間性豊かな心と健やかな身体の育成、社会の変化への対応を最も大切な視点と考えております。その推進に当たっては、地域社会、学校、家庭がそれぞれの責務を認識する中で一層の連携を深めるとともに、高度情報化の進展など社会環境に即した教育諸条件の整備、拡充に努め、豊かな心と個性をはぐくむ教育とスポーツや文化の振興を目指しているところでございます。
 今日、少子化や核家族の増加に伴う家庭、地域における異年齢交流の減少が、人間関係づくりの苦手な子供が増加している一因となっているものと考えております。このようなことから、学校教育では豊かな人間関係づくりを目的としたペア活動や縦割り活動を企画し、異年齢交流を図っているところでございます。
 また、社会教育的な面では、福祉施設における体験活動を通して、高齢者や障害者の生き方や考え方に触れる機会を得ることや、休日には地域の公民館活動にボランティアとして参加することにより、地域のコミュニティーづくりの一員となることを推奨し、多くの体験をさせる場の設定を行っております。
 家庭教育では、家庭教育学級の充実を図るとともに、家族団らんの機会を持つことを奨励しているところでございます。これら育成を目指した取り組みについて、今後とも学校、家庭、地域が連携していくよう積極的に支援してまいりたいと考えているところでございます。
 次に、子供たちへの小・中学校での非行対策についてお答えをいたします。
 議員御指摘のように、子供たちの状況については広い視野から総合的に把握し、指導していくことが必要でございます。子供たちの日ごろの学校生活のあらわれについては、各学校から毎月報告を受けるとともに、具体的な指導については医師、警察サポートセンター、児童相談所等の専門機関との連携を図っております。
 また、毎月、専門機関及び校長会、市児童課、市民安全課、青少年課、学校教育課等の関係機関が一堂に会し、子供たちについての情報を共有化する中で健全な育成に向けた具体的な対策や経過観察について連携を図っているところでございます。
 こうしたことを通して、各学校では専門的な裏づけを持った具体的な指導と、専門機関、関係機関との連携により、兆候を見逃さない経過観察等ができつつあると認識をしております。今後ともこういった連携をより大切にして、子供たちの健やかな育成に取り組んでまいりたいと考えております。
 私からは以上でございます。
○議長(舘正義議員) 健康福祉部長。
          (登       壇)
◎健康福祉部長(秋山和久) 私からは、2項目めの次世代育成と安全・安心対策についての御質問にお答えいたします。
 初めに、子育て優待カードの導入についてでありますが、この子育て優待カードは、子育て家庭を地域、企業、行政が一体となって支援する機運の醸成、子育ての孤立感をなくし、子育て家庭の安心感の醸成、子供と保護者との触れ合いを深める機会の提供などを目的に、県が平成18年度より実施するもので、先般事業説明が行われたところでございます。本市におきましても、子育て支援策の1つとして有効な事業と考えておりますので、今後、庁内協議や関係機関との協議を行い、実施に向けて検討してまいりたいと考えております。
 次に、子育てを専門に所管する組織の導入についての御質問でございますが、子育て支援に関する諸課題は、担当部署のみならず多岐にわたっていることから、それらを統括する組織の必要性は感じているところでございます。今後も社会情勢を判断しながら対応してまいりたいと考えております。
 次に、子育て支援対策について、今後、企業、地域、家庭などに対しどのような対策をとっていくかとの御質問でございますが、本市におきましては子育て支援対策としてこれまでに藤枝市子育て支援総合計画、いわゆる藤の里エンゼルプランに基づき事業展開を図り、また平成16年度にはエンゼルプランを見直し、継承する形で新たに藤枝市次世代育成支援行動計画を策定したところであります。したがいまして、地域や家庭に対しては基本的にはこの行動計画に沿った子育て支援対策を実施してまいりたいと考えております。
 また、企業におきましても、大企業、中小企業を問わず、子育てと仕事の両立支援の一層の取り組みが期待されているところであり、原則的には各事業所において従業員を対象とした子育て支援のための行動計画を策定することとなっております。しかしながら、本市の事業所の多くは従業員300人以下の事業所であり、行動計画の策定については努力義務となっていることから、本市の行動計画の中で就労環境づくりの推進を事業目標に掲げたところでございます。
 具体的には、育児・介護休暇制度の導入などに積極的に取り組む事業所を優良モデル企業として表彰し、これを広く広報することにより、市内の事業所に対し子育て支援の啓発を図っております。いずれにいたしましても、子育て支援は、家庭や地域、企業とあわせた社会全体で取り組むことが不可欠でありますので、機会あるごとに啓発をしてまいりたいと考えております。
 以上、答弁させていただきます。
○議長(舘正義議員) 総務部長。
          (登       壇)
◎総務部長(岡崎昌介) それでは私の方から、安全・安心対策の一戸一灯運動等の推進についての御質問にお答えさせていただきます。
 近年、犯罪件数は増加傾向にございまして、私たちを取り巻く状況は、安全で安心な生活を営む上で危惧すべき状況にございます。このような中で、当市においても防犯に対する意識が高まり、自治会、町内会を初め地域安全推進員などの多くの皆さんによる防犯対策が進められております。既に防犯まちづくり推進協議会が組織されている広幡、藤岡、葉梨地区においては、危険箇所の点検や議員御指摘の一戸一灯運動の活動を実施しており、このような活動がほかの地域にも広まりつつあります。
 安全で安心なまちづくりを進めていくには、自治会、町内会、行政、警察、学校などが連携して犯罪が起きにくい、犯罪に遭わないまちづくりの取り組みが必要であり、一戸一灯運動の全市的な展開につきましても、今後、各関係機関、団体と検討してまいりたいと考えているところでございます。
 私からは以上でございます。
○議長(舘正義議員) 深澤一水議員、よろしいですか。
 3番 深澤一水議員。
◆3番(深澤一水議員) 2、3再質問をさせていただきます。
 志太病院の跡地の東側についてでありますけれども、御承知のように市民から図書館に対する大変強い要望が出ておりますので、なるべく早くこういった作業を、計画を進めていただきたい。
 それから、ABC街区からの人の流れと言いますか、回遊性、これについて今後どんな工夫をされていくのか、その点を伺いたいと思います。
 それから、子育て支援ですけれども、子育て優待カードについてはお答えを伺いましたが、できるだけ早い時期に実施に向けた結論を出していただきたいと思います。
 そのほか、今後、市として、市独自の支援策は何かお考えになっているのかどうかお尋ねしたいと思います。
 それから、子育てを担当する組織ですけれども、現在も児童課とか保健センターとかいろいろあちこちにかかわりがありますので、これをやはり1つに一元化して強力に進めるということが重要ではないかなと思います。以前に余暇対策というのがありましたけれども、これもいろいろなところにかかわりのある問題で、テーマでありましたけれども、これと同様にやはり一元的な推進を図れるような組織というのが重要ではないかなというふうに思いますので、ぜひ前向きに検討をお願いしたいと思います。
 それから、児童・生徒の犯罪といいますか、いろいろな非行に対する前兆現象、前兆をしっかりキャッチするという点では、特に学校と家庭との連携が大変重要というふうに指摘をされておりますけれども、特に家庭との連携についてはどのようにお考えになっているのかをお伺いしたいと思います。
 以上の点についてお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。健康福祉部長。
◎健康福祉部長(秋山和久) 私の方から、子育て支援に対する再質問にお答えさせていただきます。
 まず、1点目の子育て優待カードでございますけれども、県が18年度にモデル地区を選定しまして実施すると伺っております。この事業につきましては、議員も御承知のようにあくまでも商店、あるいは企業の努力というんですか、優待が必要がございますので、市内の事業所に対しまして説明会を開き、その協力を求める手続をしてまいりたいと考えております。
 次に、市独自の子育て施策でございますけれども、現在のところはこれといったものはございませんが、1つには、藤枝市としましては乳幼児の医療費助成につきましては、県を上回りまして所得制限を導入しないで、今実施しているところでございます。今後、各市の状況を把握する中で研究してまいりたいと考えております。
 それから、組織でございますけれども、先ほど答弁いたしましたけれども、これという組織はつくりませんが、現在、私どもが作成しました次世代育成行動計画、これに基づきます検証につきましては、庁内の関係課による連絡会議を設けまして、その実施につきまして検証する組織を立ち上げているところでございます。
 以上、答弁させていただきます。
○議長(舘正義議員) 企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) それでは、私の方からABC街区と事業用地の買収と、あるいは病院跡地の東側の回遊性の問題についてこれからどういうふうに工夫していくのか、そういう御質問についてお答えをさせていただきたいと思います。
 御承知のようにABC地区につきましては、事業者も最優秀選定者が決まりまして、これからいろいろな基本協定等に向けて進めてまいりますが、そこに導入されるホテルとか、あるいはまた健康志向へのいろいろな施設が導入される予定に現在なっております。
 そして、病院跡地につきましては、これからどういう形で対応していくか、これからの課題になっておりますけれども、1点、公共施設として市の図書館の導入を図っていこうという方針でありますので、いわゆる文化施設と、そういったいろいろ時間消費型の施設、これをどういうふうに融和させていくか。これからいろいろ検討課題として位置づけをして検討してまいりたいというふうに思っております。
 以上です。
 図書館の構想の件でございますけれども、これにつきましては教育委員会の方でお答えさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 教育長。
◎教育長(松村俊三) 私の方から、深澤議員の再質問のうち児童・生徒の非行の前兆現象の把握についての学校と家庭との連携は、どうしているかという御質問にお答えをさせていただきます。
 児童・生徒が学校を欠席した場合に家庭からの連絡がない、このようなときには遅滞なく家庭への電話連絡、また状況によって家庭訪問をするということが、1つの学校でとっている方法でございます。学校との相談の窓口として、学校には心の教室相談室を用意しておりますし、その相談には教頭を窓口にしてひとつの連絡を受けていただく。そういうようなことも実施しているところでございます。
 一つひとつの事案を検討する際に、家庭との連絡のあり方ということは大変重要であるわけですので、常に定例で行われている児童・生徒連絡会における情報の中でサポートセンター、子供たちへのサポートのあり方についての警察サポートセンターの御指導もいただきながら、そうした対応について遺漏のないように努めているという状況にございます。
 私から、以上でございます。
○議長(舘正義議員) 教育部長。
◎教育部長(桜井幹夫) それでは、私の方から図書館を早く進めてほしいという点についてお答えを申し上げます。
 図書館につきましては、議員御指摘のように志太病院跡地の東側の商業施設の中へ建設すると、設置するということで進めておりまして、先ほどその事業者選定のスケジュールが早ければ新年度中にもということでお答えがありましたけれども、それに合わせて現在作業を進めておりますので、現在新しい図書館の整備懇談会、その中でそちらのスケジュールにおくれることなく準備を進めておりますので、新年度中にはその辺の新たな計画の概要のようなものがお示しできるのではないかと、そんなふうに考えております。
○議長(舘正義議員) 深澤一水議員、よろしいですか。
 3番 深澤一水議員。
◆3番(深澤一水議員) 最後に2点ほど、これは市長からお答えをいただきたいわけでありますけれども、まず1点目は、今後、行政のあらゆる分野でやはり財政負担をできるだけ抑えて、それで行政効果を上げるという、あらゆる分野でやはり一歩先を行くような先進的な施策を研究していただいて実行するということが今後絶対に必要になってくると思いますので、その点のお考えをお伺いしたいと思います。
 それから、合併についてでありますけれども、二市二町の市長、町長、そして各市町の議員とも、やはり志太の将来をよく考えた大局的な立場で取り組んでいかないとこれは達成できないと思いますし、それぞれが個人的な立場、あるいは保身を考えていたんでは志太はひとつという大きな理想を達成することは不可能だと思います。これからこの大変重要な時期に二市二町の有権者は、やはり関係する政治家の姿勢とか考え方をしっかり見つめて評価をしていかなければいけないということを痛感しております。このことについて市長から何かお考えがありましたら、お感じになっている点がありましたらお答えいただきたいと思います。
 私も、今後、藤枝市の今後の発展を心から願って質問を終わりたいと思います。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) いわゆる地方の時代ということが言われ、地方が自分の意思においてしっかりした決定をし、またその結果については、責任はみずからとるということで、大変激しい、また厳しい地域間競争がこれから展開されていくだろうということでございますので、そうした意味合いでは、その地域に住んでおられる方々の生きるということを確実に我々が保障していく。そうした意味合いでの責任がますます大きくなってきた。ほかの地域に負けない魅力づくりをしていかなければいけない。そのためにはほかの地域と同じことをしていては、これは取り残される。立ちどまってしまっていると同じことでございますので、一歩でも前に行けるような魅力づくり、先進的な考え方、これは政策としても導入していかなければいけないと思いますので、これは私も含めて職員全体が日々勉強だろうと思っております。
 学ぶということはまねるという言葉から生まれたということがよく言われますけれども、いいものは大いに取り入れて、ある意味まねていかなければいけない。その中から自分たちの独自性のものもやはり生み出していかなければいけないという気持ちで考えております。これから先、そういう信念を持って、理念を持って突き進んでいきたいと思っております。
 したがって、これまでそれではどうだったのかということでございますが、あくまでこれ私自身の6年間の反省にもなりますが、これまでは自分のまちさえよければいいという考え方よりは、むしろ広域的な地域づくりを考えて、周りの市町ともよく相談をしながら、そして藤枝市の独自性が生まれてきて、それがいいと認められれば、それが地域にも広がっていくというような考え方でやってまいりました。したがって、我が我がというような姿勢が少し足りなかったかもしれないという点については反省をいたしておりますが、そう言われても差し支えないというぐらいの自信を持って、藤枝市独自の政策を打ち出せるように努力をしてまいりたいと考えております。その1つが、あるいは合併に対する考え方かもしれないなと思っております。
 先ほども合併について、深澤議員の方からもお話がございました。ぜひとも日本全体が抱えている大きな課題を、それぞれの地方においても解決をしていってくれというメッセージが届いているんだろうと私自身は考えておりますので、旧法の中では合併を整えることができませんでしたが、新法の中でその合併が整えられるように最大の努力をしてまいりたいと思っております。
 合併新法では、旧法以上に県の果たすべき役目と申しましょうか、またそういう判断をすることによって、県が判断をすることによってもたらされる効果に大きなものが期待されているのではないかと私自身は受けとめております。ある程度の県が距離を置くというのが新法だったように思います。新法における対応だったように思っております。もっと県が出てきてもいいんじゃないかと、指導性を発揮してもいいんじゃないか、遠慮しているんじゃないかというような意見も聞こえてまいりました。
 しかし、新法においてはある程度まで強制力といえるかどうかわかりませんが、勧告というような形でその地域における自治体の姿が、どうあるべきかということをかなり具体的に示していくのではないかと。事実そういうことがほかの地域についてはあったわけでございますので、この志太二市二町に関しても、ある意味で自主的な判断をしなければいけない。実現可能な方策も求めなければいけない。かと言ってきのうもお答え申し上げましたけれども、静岡県という大きな枠組みの中におけるこの中部地域、志太地域がどうあるかということは、これはやはり非常に冷静に、客観的に眺めた上でひとつの方向が導き出されてくるだろうと受けとめております。
 したがって、岡部町以外の市町からは、その考え方が間接的にではありますけれども耳に入ってきております。その基本的な考え方は私なりにわかっているつもりでもございます。県の審議会の委員のヒアリングについても、私の考えているところをしっかりとお話をしたつもりでもございます。したがって、今の時点で枠組みを含めて軽々に私自身が方向性を口にするということ自体は、県としてこの地域のあるべき姿を示そうとしている矢先だけに慎重に、また逆に言ったら柔軟に対応していかなければいけないのかなと思っているところでございます。
 合併についてはそんな思いでおりますので、ぜひとも先ほどお答え申し上げたような内容でございますけれども、ある意味理解度の不足と、合併そのものに対する理解度の不足という言葉を使わせていただきましたけれども、まだまだチャンスは残っているので、このあたりのことをしっかりとお話を申し上げたい、御理解を求めていきたいと思っているところでございます。
 大まかに2点のお尋ねでございましたので、私の考え方をちょっと述べさせていただきました。
 また、最後に深澤議員さんの方から今期限りでというような趣旨のお話がございました。これまで市勢発展に御尽力をいただきましたことに改めて御礼を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。
○議長(舘正義議員) 深澤一水議員、よろしいですか。
◆3番(深澤一水議員) ありがとうございました。
○議長(舘正義議員) それでは、次に進みます。
 16番 山田敏江議員。
          (登       壇)
◆16番(山田敏江議員) 通告に従って質問をいたします。
 第1に、焼却ごみのさらなる減量を目指して、市民参加のまちづくりを、であります。
 1に、焼却ごみ処理費は幾ら削減できたかでありますが、昨年4月から藤枝市全域でプラスチックの分別回収がされ、清掃工場に持ち込む藤枝市の焼却ごみ量は16年度よりも全体の1割程度の減量見込みと伺っております。お金に換算すると幾らぐらいが節約できる見通しか。焼却ごみ1,000キログラム当たりは幾らぐらいの見込みになりますか、伺います。
 2に、分別回収を徹底すれば、まだまだ減量できるということです。
 ?ごみの組成調査の結果やごみの日に並べられているごみ袋を観察しても、特に紙類の混入が大変多いと思います。住民、事業者への理解を求め、分別の徹底をしていくことができたら、かなりの減量ができると考えますが、その点について収集している委託業者の生の声はどうか。今後の減量化に対する取り組みをどのように考えているのか伺います。
 ?に焼却ごみから生ごみを取り除けば、ごみは半分以下になります。ごみ減量化の取り組みは、それぞれの家庭の事情によって機械式やぼかし、コンポストの利用などありますので決めつけることはできませんが、生ごみを完全に分別回収すれば、量とともに経費も節減できます。これまでのように個々の取り組みに任せているだけでは進まないのが現状です。生ごみを出す市民、生ごみからできる堆肥を利用する家庭や農家の皆さんとの協力関係を1つのシステムとして積極的につくっていくことが必要ではないでしょうか。そうしたことを話し合い、システムづくりの方向性を決めていく会、協議会などが必要と考えますが、どうか伺います。
 3に、昨年11月誕生しましたNPO法人志太生ごみ堆肥研究会について伺います。
 昨年11月、NPO法人志太生ごみ堆肥研究会が誕生し、この活動に対してどのような評価をしておりますか。また、18年度の取り組み目標と市の対応はどうでしょうか、伺います。
 また、積極的に活動するグループの交流会が行われましたが、その内容、今後の計画について伺います。
 4に、リサイクルごみの減量もごみを出さない仕組みづくりが必要です。
 ?ペットボトルやプラスチック製の入れ物からリターナブル瓶、生き瓶を使用することでプラスチック類の処理費を軽減することができます。この取り組みについてはもっとPRが必要と思いますが、積極的な取り組みについてはどのように考えますか、伺います。
 ?リサイクルステーションを増やすことについてであります。
 リサイクルステーションのメリットは、土、日、月の午前、午後と昼間に出せること、家族とともに出せることや、重たいものなどまとめて出せること、高齢者をお世話する家族や介護者の皆さんの都合で出せることなど、また何らかの理由で地域回収に出せなかった人が待たずに出せること、雨降りの日はやめても次の週には出せることなどで大変便利で利用しやすく、使い勝手がよいとの好評、評判であります。
 今後、車に乗れない人も出せるように、市内の中学校の数ほど増やしていくことが必要ではないかと思います。計画的に増やすことを要求いたしますが、どうか伺います。
 5に、容器包装リサイクル法の改正が予定されておりますが、これまでは節減によって余ったリサイクル費用はすべて事業者に返還されておりましたが、最終案では余った分の半額が自治体に還元されるとのことでありますが、還元金はおよそ幾らぐらいが還元される見込みでありますか、伺います。
 6に、事業系ごみの分別強化をより実行するためにも、事業所協議会などを立ち上げていく必要があると思いますが、どうか伺います。
 第2に、子育て支援策・県下一を目指す取り組みを。
 1に、現在、就学前の乳幼児医療費は、1回500円の自己負担を残して、あとの医療費は無料であります。少子化対策の一環であります小学校6年生までの医療費無料化を思い切って行うよう要望いたします。その場合、6年生まで完全無料化とした場合に、どのくらいの財源が必要ですか、伺います。
 2に、特に小学生の児童を育てる若い世帯から、6年生までの児童に対するインフルエンザ予防接種の助成を求めております。風邪は万病のもとといいますから、予防接種をさせたいと思っていても経済的に大変だという声が多いのです。17年度の実績でどの程度の予算を必要とするか、助成についてどうか伺います。
 3、地域社会が子供の安全を守っていく取り組みが重要視されてきました。その中でも働く親が増えているもとで、放課後児童クラブの存在も改めて重要視されています。しかし、現在の状況では入りたくとも入れない現状があります。児童クラブを希望する子供が全員が入れるようにするためには、空き教室や単独室の複数化をしていかないと追いつかない状況です。4月からの入所状況はどうですか。どのような対策を考えておりますか、伺います。青島東小学校のやんちゃっこクラブへの施設対応はどうなりましたか、伺います。
 4に、児童・生徒の放課後の居場所づくりに児童館の建設を求めます。新しい公民館をつくる場合はもちろんのこと、あるいは十分な機能が入る公民館施設に併設することはいかがでしょうか、伺います。
 第3に、市民が望む新図書館建設を。
 駅南の病院跡地に計画されている東側の土地4,000平方メートルを土地活用の手法として事業用定期借地で民間に貸し出し、借地料をいただくことにし、施設整備はPFI方式で商業施設と図書館はリースで床面積分を借りる手法で行うとの方針が示されました。土地を定期借地で貸せた場合は20年の使用期間となり、その後は建物を解体し、従前の土地に戻さなくてはならないということでありますが、この手法で行うことが本当によいと考えておりますか。これでは市民の望む図書館をつくろうという行政の使命、責任はどこにあるのか、とても納得できるものではありません。そして、仮に法改正で50年になったとしても、にぎわい再生のまちづくりにふさわしい図書館ができるのか、疑問が残ります。そこで伺います。
 1に、にぎわい再生のまちづくりにふさわしい図書館とはどういう図書館を想定していますか、伺います。
 2に、現在の市立図書館では手狭になっていることや交通事情も悪いなど問題点が多いことから、図書館建設は市民の強い要望であります。ようやく実現されようとしているわけですが、多くの皆さんは現在の施設規模よりも充実した建物にしてほしいと願っています。
 駅南周辺は順心高等学校中心に郵便局、幼稚園、民間病院、県武道館、アピタや小売店が並ぶ商店街を形成し、これから駅南近隣公園、市民会館ホールや文化学習ホールなどが予定されております。また、駅前の整備とあわせてバスが走り、さらに自主運行バスの往来も拡充されれば、今以上に各地域から人が集まり、高齢者や子供たちが気軽に図書館に来ることができます。
 そうしたことを考慮するならば、新図書館はそういう意味でも要望にかなう魅力ある図書館であることが最低条件です。緊縮財政だからといって中途半端な図書館にしてしまうのでは、未来の子供たち、図書館が皆さんに喜ばれるはずがありません。市長は図書館が果たすべき役割についてどのように考えますか。前期計画ではできなかった目標65万3,000冊を改めて掲げていくことで、今後どういう図書館が必要なのか、再検討していくよう求めますがいかがですか、伺います。
 3に、土地の活用について、土地開発公社から買い戻しても、建設は市の責任で行うことが望ましいと思うが、それはなぜできないのか。その点について市長の考えを伺います。例えば清里にあるマックスバリューの撤退が決まったと聞いているわけですが、わずか4年半の営業でした。何らかの事情で営業できないときは、契約を交わしても撤退してしまうのが現状です。仮に民間企業が建設して営業を続けたとしても、営業が行き詰まり、撤退したいと申し出た場合には、その責任はだれがとるのか。最悪の場合を考えて決断していかなくてはならないと思うのですが、その点はどのように考えますか、伺います。
 以上、よろしく御答弁お願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 私からは、山田議員の一般質問、第3項目の市民が望む新図書館建設をについての1点目、にぎわい再生のまちづくりにふさわしい図書館についてお答えを申し上げます。
 市民が自由に集まり、参加し、楽しみ、くつろぎ、そして情報を発信する施設をまちの中に混在させることは、まちのにぎわいづくりに必要だと考えております。とりわけ自由時間の中で散歩、買い物、飲食、レクリエーション・スポーツ、創作活動、そして芸術文化鑑賞などの多様な行動と組み合わせられて利用される図書館は、幅広い世代の人々を集める集客力を持っており、にぎわい再生のまちづくりに大きく貢献するものと考えております。
 また、にぎわい再生のまちづくりにふさわしい図書館とは、情報発信の拠点性を高め、公共施設同士だけでなく、商業施設など民間施設とも有機的に連携し、お互いに集客力を上げ、まちのオアシスとなる空間をつくり出すことであると考えております。
 次に、2点目の図書館の果たすべき役割についてでございますが、人は情報や知識を得ることによって成長し、生活を維持していくことができます。また人は文化的な潤いのある生活を望んでおります。図書館は市民が抱えているこれらの必要と欲求にこたえていかなければなりません。また、乳幼児から高齢者まで市民すべての学びをはぐくむとともに、市民の情報入手、芸術や文学の鑑賞、地域文化の創造などにかかわる場としての役割があると考えております。
 次に、今後どういう図書館をつくっていくのか、再検討していくのかについてでございますが、平成14年度に策定いたしました「藤枝市の図書館整備に向けて」の趣旨も参考にしながら、現在御協議をいただいております新図書館整備懇談会の御提言をもとに検討してまいりたいと考えております。
 次に、建設に対する責任についてでありますが、駅南地区の市有地の利活用に当たりましては、1つ目として文化サービスの提供、2つ目ににぎわい創出と都市機能の高度化、3つ目に財政負担の軽減と土地開発公社の経営健全化といった3つの課題の解決に向けて取り組む必要があると考えております。
 現在、事業手法について検討を進めておりますが、市が志太病院跡地を土地開発公社から買い戻し、単独の図書館を整備することは、財源確保やにぎわい創出といった点で課題が残ると思われます。したがいまして、図書館整備は当然市の責任で進めてまいりますが、事業手法については民間活力の導入を図りながら進めていく必要があると考えております。
 商業施設のテナント撤退などのリスクは、事業検討に当たって考慮すべき課題として受けとめております。こうした課題につきましては、事業者の募集条件の検討の中で詰めてまいりますが、例えば事業者が建物を所有することにより、テナントが撤退した場合に、事業者側で新たな入居者を募る責務を負うなどリスク分担を明確にする事業手法などが考えられますので、十分に研究をしてまいります。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 環境経済部長。
          (登       壇)
◎環境経済部長(仲田和好) 私から、焼却ごみのさらなる減量についての御質問にお答えいたします。
 初めに、焼却ごみ処理経費削減についてでありますが、昨年4月より容器包装プラスチックの分別収集を全地域で開始し、本年1月末現在の収集量は約1,305トンであります。一方、同時期の燃やすごみの収集量は、昨年対比で約2,342トンの減量となり、予想以上の減量化が図れました。この結果、本年1月末までの収集運搬経費を除きました清掃工場における焼却経費は約3,436万円の節減が図れております。
 一方、容器包装プラスチックの圧縮梱包及び容器包装リサイクル協会負担金を含む処理経費が約2,786万円かかっております。また、ごみ処理経費は、収集運搬、中間処理、最終処分費用で構成されており、燃やすごみ1,000キログラムあたりの処理経費は、平成16年度実績において2万3,548円であります。
 次に、分別収集の徹底による燃やすごみの減量化についてでありますが、平成13年度より志太広域事務組合が毎年実施している燃やすごみの組成分析調査の結果では、平成13年度における調査で紙類が30.5%と高い比率を占めておりましたが、ごみ減量資源化説明会や清掃工場の搬入検査等の啓発指導により、平成17年度の夏季調査では14.6%と組成比率が約半分に減少しました。
 しかし、組成分析調査の結果としましては、引き続き燃やすごみの中には再生可能な紙類の混入が見受けられる現状であります。このような状況を受けて、収集委託業者及び市収集現業部門においては、紙類の混入等の違反ごみに黄色の注意書を張り、分別の徹底を呼びかけております。
 今後の減量化に対する取り組みとしましては、より一層の分別徹底を推進するために、ごみ減量推進委員の事業として昨年11月より市内の9町内会を紙類分別モデル地区に指定して、分別徹底の説明会や啓発旗の各戸回覧などの事業を展開しております。
 まず、紙類の分別方法をわかりやすく明示した雑がみ袋を作製して、ごみの減量、再資源化説明会の参加者や産業祭等の各種催事会場の来場者に配布し、分別の徹底を呼びかけております。
 次に、生ごみの堆肥化推進のための会の必要性についてでありますが、現在、市内において3つのグループ、志太生ごみ堆肥研究会、バクチャン田沼、エコネットふじえだのこの3団体がございますが、生ごみの堆肥化に積極的に取り組んでおり、産業祭等に参加して会員の増強や普及に努めております。今後につきましては、この3グループを中心として生ごみから出る堆肥の有効利用について、ごみ減量推進委員会での情報交換等を含めた話し合いを行うとともに、生ごみの発生源別の成分分析を実施し、その安全性等の確認を行い、将来の堆肥利用のシステム構築に向けての準備を行ってもらうことを考えております。
 次に、昨年11月に誕生したNPO法人志太生ごみ堆肥研究会についてでありますが、志太生ごみ堆肥研究会の現在の活動状況は、昨年9月より北部給食センターの調理くずや食べ残し等の生ごみを堆肥化して、研究会が地元農家から借り受けた農地で堆肥として活用し、野菜の試験栽培に取り組んでおります。市では、昨年11月12日に開催されましたNPO法人志太生ごみ堆肥研究会の発足会に参加し、研究会の活動を評価するとともに、生ごみ堆肥化、野菜栽培、市民参加と野菜消費のネットワーク化の構築を期待しているところでございます。
 研究会の平成18年度活動計画につきましては、現在取り組んでいる北部給食センターの生ごみの堆肥化を引き続き実施し、安定的、長期的な堆肥化の実証及び生産される堆肥の有効活用の研究を継続していくと伺っておりますので、市としましても研究会が推進する堆肥化事業に積極的に協力していく方針であります。
 交流集会についてでありますが、生ごみの堆肥化を積極的に推進している3グループの情報交換等を行い、昨年10月に開催された産業祭に共同参加するなど連携を図ることにより、市民の皆様へ幅広く情報発信しております。今後につきましても、意見交換や情報収集を積極的に行い、会員の増員、事業推進のための交流会開催を検討するとともに、学校菜園等の各種団体における幅広い堆肥の活用を検討していただけるよう支援してまいります。
 次に、ごみ減量化のためにリターナブル瓶等の使用を積極的にPRする取り組みについてでありますが、議員御指摘のとおりビール瓶や牛乳瓶など使用後に回収され、繰り返し再利用、再使用されるリターナブル瓶は、ごみの減量化に大きく貢献してきました。しかしながら、最近はペットボトルを含めた使い捨て容器の割合が大きくなっており、容器包装リサイクル法に基づく自治体の負担は増加しております。
 これらの動きに対しまして、平成18年2月に中央環境審議会が環境大臣に、市町村によるリターナブル瓶の分別収集、選別保管の推進と公的施設等におけるリユースカップ等のリターナブル容器の導入促進の意見具申を行い、環境省は今後、容器包装リサイクル法の一部改正を予定しております。市としましては、今後の動きを受け、ごみ減量化と資源循環型社会構築のためPRを進めてまいりたいと考えております。
 次に、リサイクルステーションの増設についてでありますが、平成17年4月から18年1月末までのリサイクルステーションの1日平均の利用者は92.5人であります。平成17年度においては、古着、雑がみ用の収容施設整備を行い、利用者のより一層の利便性向上を図っております。また、この施設は、急な都合等により月1回の不燃物の定期回収に出すことができない方を初め、民生委員さんや御近所の方が高齢者や介護を要する方にかわって行う不燃物等の搬入にも利用されております。現在、利用者の増加による混雑もなく、適正に運営されておりますので、今後の利用状況を勘案する中で考えてまいりたいと思います。
 次に、容器包装リサイクル法の改正に伴うリサイクル費用還元金についてでありますが、平成18年2月22日に中央環境審議会会長から、今後の容器包装リサイクル制度のあり方について環境大臣に意見具申がなされました。この意見具申の中で再商品化の合理化の程度等を勘案して、事業者が市町村に資金を拠出するという仕組みを創設することを検討すべきであり、市町村と事業者の寄与分は同程度とみなし、事業者から市町村へ拠出される額については、効率化分の2分の1とすることが考えられると述べられております。具体的なリサイクル費用の還元額については、今後、環境省の指針等で示されることと思われます。
 6点目でございますけれども、事業系ごみの分別強化に対する事業所協議会の立ち上げの必要性についてでありますが、事業系一般廃棄物である可燃ごみの分別指導につきましては、志太広域事務組合と連携して定期的に搬入ごみの内容調査を実施し、排出事業者に分別の徹底を促すよう指導しております。また、改善が見られない悪質な事業者に対しては、直接訪問し、適正処理の徹底を指導しております。あわせて事業系一般廃棄物である可燃ごみを収集運搬している許可業者に対しても指導、監督を行っております。
 いずれにしましても事業系一般廃棄物については、排出事業者みずからの責任において適正に処理することとされておりますので、現時点で事業所協議会の立ち上げは必要ないものと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
 私からは以上でございます。
○議長(舘正義議員) 健康福祉部長。
          (登       壇)
◎健康福祉部長(秋山和久) 私から、2項目めの子育て支援策・県下一を目指す取り組みについての御質問にお答えいたします。
 1点目の乳幼児医療費を小学校6年生まで完全無料化の導入と、導入した場合の財源についての御質問でございますが、現在の自治体にて実施しております乳幼児医療費助成制度は、最大で本市のような6歳の未就学児までを対象とした助成内容でございます。
 この制度について、助成対象者の拡大を検討している自治体があると伺っておりますが、当市といたしましては、それらの状況について情報収集に努め、他の子育て支援策とも踏まえる中で総合的に検討してまいりたいと考えておりますので、御理解願います。
 また小学校6年生まで対象を拡大した場合の経費についてでありますが、平成17年度の実績と児童数等から概算しますと約2億3,000万円程度の追加費用が必要と思われます。
 次に、2点目の小学生のインフルエンザ予防接種の助成についての御質問ですが、平成17年度の小学生のインフルエンザ予防接種の実績は把握しておりませんが、現在助成しております65歳以上の方を対象としたインフルエンザ予防接種に1件当たりの委託単価4,599円で、うち自己負担金1,050円であります。これをもとに、小学生のほぼ全員が希望して予防接種した場合で計算しますと、約2,700万円が必要となります。
 小学生のインフルエンザ予防接種に助成している市町村は県内にはなく、本市といたしましても現在のところ考えておりませんが、今後、国の方針や近隣市町の動向を見る中で対処してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。
 次に、放課後児童クラブについての御質問にお答えいたします。
 最初に、18年度の入所状況についての御質問ですが、現在各児童クラブ運営委員会で来年度の入所募集及び入所審査を行っている段階ですので、入所状況については不明であります。
 次に入所希望のある児童が入所できない状況についての御質問ですが、市といたしましても本事業は子育て支援策として重要な事業と考えており、各小学校区に公設民営方式で1カ所ずつ整備していく計画で、現在までに11カ所が開設し、運営をしているところでございます。
 施設は原則的に学校の余裕教室を児童クラブ専用室として運営しておりますが、クラブによっては年々入所を希望する児童が増えており、施設が狭隘化しているクラブもあります。その対策といたしましては、ほかにも余裕教室のある学校におきましては余裕教室の複数化を、また余裕教室がない学校につきましては単独施設を設けている等の対策を講じたいと考えております。
 次に、青島東小学校区の児童クラブの整備につきましても、公設民営方式で1カ所整備していきたいと考えております。
 次に、児童の居場所づくりに児童館の建設をの御質問でございますが、児童の居場所づくりや子育て支援の拠点施設としての児童館の必要性は認識しており、昨年4月に青島北公民館に児童館的機能を持つ子供広場を開館したところでございます。今後の方針として藤枝市次世代育成支援行動計画の中で公民館等の施設整備にあわせ、児童館的機能を持つ施設を整備、建設することを計画しておりますので、御理解をお願いいたします。
 以上、答弁させていただきます。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午前10時33分 休憩

                               午前10時45分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 山田敏江議員、よろしいですか。
 16番 山田敏江議員。
◆16番(山田敏江議員) 御答弁をいただきましたが、なかなか納得できるという答弁の内容ではなかったと思いますので、再質問をさせていただきます。
 私、ごみの関係では数多くやらせていただいています。そして、ごみを減量するというその意義というのは、もう皆さんがおわかりいただいていることだと思いますので、くどくど申しません。しかし、このごみの減量を、なぜ減量化するかという点では、新たなごみの新しい施設をつくるという問題が3年、4年ほど前から出されておりまして、二市二町のごみ問題が取りざたされておりました。
 そのときには新ごみ処理施設というのは200億円、あるいは250億円もかかってしまう、そのごみの焼却施設だけでも190億円がかかるということで、そんなにごみにお金を、税金を使ったら困るんだと、そういうことからごみを減量してもっとごみに対する税金を少なくできないかどうか、そういうことでこの間ずっと取り組みされてきたわけです。そして今回はゼロエミッションへの、公設公営への参加申し入れを二市二町として理事会がするという新しい動きもあったわけですが、いずれにしましても、そうしたごみに係る税金をどれだけみんなの力で減らしていくことができるか。そして、その減らした、みんなが努力して減らしたお金はじゃあどうするかということで、私はその還元されたお金をもっと有効に使っていくようにこたえていただければと思いましたが、そういうことは全く触れられていないということで、余り政策的には同じ答弁になったということであります。
 それで、先ほど幾らぐらい節約できたかという点では、1月末現在の金額では3,436万円の節減になったということでした。これは大体3月がもうじき終わりますので、少し私も調べたところ1,700万円ほどの差額が出るのではないかと思います。しかし、そのごみの処理費、プラスチックの処理費に2,786万円ほどかかるということで、約3,000万円がかかっていくので、それはとんとんだよというような言い方で毎回終わるわけですが、市民がごみ減量に対して大変努力をしているわけです。
 それは、職員も努力をされている中でありますけれども、そうした1,000万円ほどの節減ができたということであれば、そのお金をむしろもっとごみ減量に力を入れていくための施策に使っていくということも考えられるのではないかと思うわけです。その点、18年度についてはさらに減量化をしていけば、もっと削減効果は出てくると思うわけです。
 しかし、改めて減量化政策というのは、なかなか御答弁の中には入っておりませんでした。今わかっているのは、トレイの回収を公民館、スーパーさんで回収をやめるということだけなんです。これはただやめて、一般のプラスチックの中に入れてくださいよということだけなんです。ですからごみ減量をどう取り扱っていくか、対応するかという点で、なかなか市民が努力した結果が出てこない。何をやろうとするのか、その辺、もう少し明らかにしていただきたいんです。1,000万円余のお金をどのように市民に還元していくかという点でどうでしょうか。
 お金はいろいろ使っておりますので、必ずしもそれがこういうふうになるということはないですけれども、ごみ減量化対策として18年度の新たな政策として何を考えているのか、その点がもう少し明らかに教えていただきたいと思います。
 それから、NPO法人の研究会が立ち上げられて、大変高い評価をいただきました。しかし、このグループが行うに当たっても、補助金がないということの中で大変施設的にも苦労をしております。その点においては、例えば施設的なもので補助金をつけていくことはできないのかどうか。その辺をちょっとお聞きいたします。
 3つのグループが堆肥を有効利用して、これからどのように使っていくかという、研究をしていくということでありましたけれども、そうした努力をされているグループに対する補助金というのは、例え少なくてもその活動を前進させるために、より広く市民に訴えられて活動を広げるためにも補助金がつかないのかどうか。その点について私は再質問をいたします。
 そして、リサイクルごみの減量でありますけれども、改めて新しいカレンダーが来ました。このリサイクルごみのリターナブル瓶、生き瓶を使用するということのPRはしていきますと言ったんですけれども、いつもこのカレンダーを見ますとただただ大きく字がたくさん書いてあって、大変細かく1つにまとめられておりますが、本当に必要な循環型社会を築こうというリユース、繰り返し使おうというそういう内容は本当にこの一部分なんです。ここがやっぱり皆さんに知ってもらう、皆さんに理解をしてもらう、自覚を持ってしてもらうということにおいては、やはりこれでは少しPRに欠けているのではないかと思うわけです。そういうことから、もう少しこの生き瓶を使用していくということに対する、循環型社会を築くということに対する取り組みを具体的にどのようにしていくのか。その点についてもお答えがなかったと思いますので、よろしくお願いします。
 そして、リサイクルステーションでありますが、大変好評です。地区ごとの集約がされておりますれば、その集約について伺います。これは出す方はどこの地区から来て、どんな理由でここに持ってきたというのを毎回点検をしております。それで人数も増えてきましたし、大変喜ばれているわけです。これをやはり当初3カ所はつくりたいというふうに部長も言われておりましたので、それがいまだに1カ所で終わっているというところであります。本当に皆さんが車に乗せてごみを出すという、その行為をしてくれるんです。積極的なこれは市民の参加なんです。
 地域で出せなかった人たちが1カ月も家の中にためていくことができない。それで、土、日、月の昼間に置きに行くことができるということで大変喜ばれている。あるいは地区によっては、そうした地域回収が夜やられているところもありますし、朝8時で終わりですけれども、それ以後出す方ももちろんおりますけれども、そういう問題点があるというところでもう少し改善策を図るという考え方に立てないかどうか。これは約束は守ってもらいたいなと思うんです。その点について、私は全く無視されているというふうには思いません。場所を探したり、いろいろ足で動いてくれているのはよく聞きますので。しかし本当に3カ所やろうという気持ちがないんですよね。それが見受けられません。こんなにたくさんの利便性があるのにもかかわらずやろうとしないという、その理由は一体何でしょうか。適正に行われていると、混雑もないからいいんだというものではないと思うんです。
 混雑をしたらいいのかという問題で、逆に言えば車が行き交う、あの城南のリサイクルステーションも困るんではないかなと思うんです。むしろ混雑をするのを待つのではなくて、各地域にその施設をつくっていく。大体1カ所500万円ぐらいかければできるのではないかと思いますが、その点についてもなぜなのか、できない理由をもう少し具体的に述べてください。
 それから、子育て支援策県下一を目指す取り組みですから、私は今、県下一を目指す取り組みをしてほしいということでお願いをしているものでありますが、小学校6年生まで医療費の全額助成は由比町で新年度、今年の4月からやるということになっております。大体年間500万円程度とされております。そして島田市では3年生まで拡大をするということで、その拡大する助成額は6,300万円、今御答弁されました2億3,000万円という数字が、どこからこういう数字になったのかというのがわかりませんが、小学校1年生から6年生までの子供さん。特に小学校高学年になると体も丈夫くなりますし、余り病気をしないということで、島田市などでも6,300万円ほどの予算計上になっているかと思いますが、これから情報収集に努めていくということでありますので、ぜひ検討をしていただきたいと思います。
 ここは2億3,000万円という数字は全員の子供が医療にかかった場合の金額というふうに受けとめますが、どうでしょうか。これまでの病院にかかっている子供さんを基準にして計算をしたときには、どのくらいになるかということを私は聞いておりますので、その点もう少しお聞きいたします。
 それから、やんちゃっこクラブの問題です。11カ所が開設されておりまして、やんちゃっこクラブも来年度には公設民営にという動きがあると、そういう形になるということでありますが、私、皆さんに、部長にもこの写真をお渡ししました。去年の豪雨で風が吹いたということで、大変クラブの施設がめちゃめちゃになっちゃったというか、大変雨漏りがすることやそれは変わっていません。しかし、施設が飛んでしまって、屋根が飛んじゃったということでお願いをしましたが、その施設整備はしてもらえず、保護者会がやったということです。
 しかし、今、その雨漏りが電気の配線にまでその水が来ているということで、漏電も心配するし、今年の夏の台風など大変心配をしているということでありましたので、私は今回も取り上げさせてもらったんですが、安心安全のまちづくりをつくるという市長の思い、指針からしてみるとやんちゃっこクラブの子供たちが、50数名の子供たちが1つのクラブ室にいるんです。そこに雨漏りがする、しかも心配がある、狭くて大変だという中で、これは青島の地区の皆さんの問題でもあるわけですが、これは子供たちに対して、この子供たちだけこういう施設でいいのかどうかという問題もあります。地震対策をしなければならないのに、待って、待って、待ってくれということでここまで来ているわけですが、その施設補助、施設工事については全く答えがないわけです。その点について伺います。
 それから、図書館建設でありますけれども、今、図書館の整備懇談会が行われております。そこでも新図書館の基本的事項ということで、新図書館のコンセプト、概念ということで、大変細かくつくられております。これは大変立派なものだと思いますし、2003年、15年には「図書館整備に向けて」という、全国図書館協会の皆さんがつくってくれた藤枝市の図書館整備に向けての答申が出されました。報告がされたわけですが、この内容からすれば、私が言いましたように目標、これは第4次総合計画の目標でありますが、65万3,000冊の貸し出しをする図書館にしたいということでありましたが、それもできないで現在では48万1,000冊ということにとどまっているわけです。
 こういうことと、そしてこの中にいろいろ図書館準備室の設置をするだとか、目標が掲げられています。この整備に向けての報告、基本方針に沿って今、図書館建設、図書館をやろうと考えているのかどうか。その辺について市長の考え、そして教育長の考えも伺っておきます。そういう立場に立っているのかどうかということが、やはり大事な視点ではないかと思いますので、お答えください。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。環境経済部長。
◎環境経済部長(仲田和好) 山田議員のごみ関係につきましての再質問にお答えします。
 まず最初にごみの関係でございますけれども、議員御指摘のとおりごみ減量というのは資源循環型社会、また私たちがこれから生活する中におきましても大変重要なことでございます。これにつきましては、市民の皆さんを初め、事業者、行政等と国を挙げて現在取り組んでいるところでございます。
 御承知のとおりごみの減量につきましては、まずごみを出さないという発生抑制がまず第一でございます。その後、リユース、リサイクルという形があるわけでございますけれども、やはり市民の皆さんが、一人ひとりがごみを出さないという形の意識を高めることが必要ではないかなと、そんな形を視点において現在私どもの方も取り組んでいるところでございます。
 まず、1点目の18年度におきます経費が余った場合についての考え方でございますけれども、やはりごみというのは収集経費、あるいは処理経費という形で今かかってきております。やはり分別収集を、分別科目を多くすれば収集経費もかかってくるというのも、これまたひとつ実態でございます。そんな形から現在、容器包装リサイクル法という形の中におきまして一生懸命やっている自治体においては、非常にいいものを提供する中におきましてお金を還元するという形の制度も生まれてきたわけでございます。
 そうした中におきまして、この減量された分についてのお金の関係でございますけれども、やはりこれにつきましては行政全般的に形の中に使うということもありますけれども、やはり費用の減量化された分については、ごみだけでなく市全般的なものにもやはり使っていくことも必要だろうという形を今、考えております。当然、ごみが減量されれば、二市二町の負担金の減少も図られてくるという形から、相当大きな形のものが出てくるだろうと思っております。
 2点目の新しい環境施策と、ごみ減量施策という形でございますけれども、やはりごみ減量というのは、大きな運動を起こす必要があるだろうと思っております。現在、今私どもいろいろ措置をつくり、ごみ減量推進委員をつくり展開しておりますけれども、やはり市全体でもってそうした大きなうねりをつくっていく必要があるという形で、現在もったいない運動をもっと積極的に推進していきたいというふうに考えております。
 やはりごみ減量の中におきましても、もったいないというひとつの大きな形が一番市民の皆さんにわかりやすいのではないかと。ごみを出せばもったいないですよ、お金がかかりますよというようなことを、あるいは資源がなくなってきますよ、もったいないですよというような形の中において運動の展開をしていきたいなと思っています。
 また、当然その中におきましてはスーパー等におけるビニール袋の削減という形でマイバッグの奨励、これらにつきましてもやはり行政だけが推進するのではなくて、やはり行政と事業者、スーパーマーケットとかそういう事業者との連携を図ることによって運動ができるのではないかなということを今現在考えております。
 3点目のNPOの生ごみに対します団体等におきます支援でございますけれども、大変一生懸命やってきております。それぞれ3団体とも。それぞれ生ごみの減量につきましては真剣に取り組んでいただき、大きな形の中の動きが効果があるだろうと。これをやはりこの3団体だけでなく、広めていくということが大事だろうと思っています。特に瀬戸谷のNPOの皆さんにつきましては、生ごみを今現在、畑で実証実験をしているということでございます。そうしたものを大いに評価するとともに、私ども物資両面において、できる形の中において支援を検討していきたいなと思っています。
 4点目の生き瓶の関係でございます。この生き瓶の関係につきましても非常にリユースという形で、現在その生き瓶という形が、今現在一升瓶とかビール瓶等につきましてはそれぞれ買ったところへ返していただきたい。あるいはそのほか各種団体が資源回収という形で集めて、私どもは奨励金をしております。実際には協力団体38団体ございますけれども、これを国の方も生き瓶であるかどうかという判定がなかなかわからないということですが、これらについては具体的に私ども取り組んでいきたいなと思っております。
 5点目の、まず最初にリサイクルステーションにおきます地区ごとの搬入の状況でございます。主だったところになりますとやはり地理的な状況がございまして藤枝が約20%、西益津が24%、青島が21%、高洲が17%というところが、主だった地区の皆さんが搬入をしております。
 また、できない理由でございますけれども、基本的にはこの分別収集の中において、地域のコミュニティーにつくっている自主活動の推進と相反するわけでございますけれども、やはりどうしても場所の選定というのが大きな課題になります。やはり今回も場所をやるについても自分は苦労をしたわけでございますけれども、まず場所を選ぶ必要があるどろうと思っております。2つ目はやはり費用もかかります。運営費が大体200万円ぐらいかかります。設置費が500万円ぐらいかかりますので、この辺のお金をどうするかという問題等々ございますので、これらにつきましては先ほども申しましたとおり、状況を見ながら進めていきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(秋山和久) 子育て支援につきましての再質問でございますが、まず1点目の乳幼児医療費助成、これにつきまして現行の小学校入学前の6歳までを拡大し、小学校6年生までというふうな再質問でございますけれども、これにつきまして2億3,000万円の根拠でございますが、現在小学校1年生から6年生の医療費については、実は実態を把握してございません。したがいまして、現行の6歳までの医療費助成につきまして計算しまして、それを小学校6年生まで拡大した場合の額として2億3,000万円が多くなると、追加されるというふうなことで答弁させていただきます。
 それから、やんちゃっ子クラブにつきましてですけれども、この施設につきましては私どもも承知してございます。現在、市では公設民営方式で各小学校ごとに整備する方針でおりますので、当然この青島東小学校の放課後児童クラブにつきましても、公設民営という方針の中で関係者と今後十分な協議を進めてまいりたいなと考えておりますので、御理解をお願いします。
○議長(舘正義議員) 教育部長。
◎教育部長(桜井幹夫) 図書館の基本的な視点についての再質問にお答えをさせていただきます。
 先ほど市長から御答弁させていただきましたように、「藤枝市の図書館整備に向けて」、この趣旨も参考にして現在、整備懇談会の中でいろいろ御検討をいただいている状況でございます。状況も変わっている部分もあるものですから、この「藤枝市の図書館整備に向けて」がそのままというわけにはいかない部分も出てきておりますけれども、特色を持った図書館にしてほしいとか、あるいは現図書館の課題である、例えば児童書の充実などということで、現図書館に対する課題等もこの図書館整備に向けての中でいろいろ指摘をされております。それらの解消に向けて現在、現図書館との役割分担も含めて機能強化をして、できるだけこの図書館整備に向けてという冊子の中に盛り込まれたものに近づけていきたいということで、現在懇談会の中でいろいろ御検討をいただいている状況でございます。
 そんなわけでございまして、この図書館整備に向けての趣旨、これについては十分参考にしていきたいと、そんなふうに考えております。
○議長(舘正義議員) 山田敏江議員、よろしいですか。
 16番 山田敏江議員。山田議員に申し上げます。発言時間は残り1分45秒です。
◆16番(山田敏江議員) わかりました。ごみの関係はもっともっと話し合っていかなければならないと思うんです。住民参加型のまちづくりをつくるということを前提にぜひ進めていっていただきたいと思います。今、燃えるごみが大体7割程度が生ごみということでありますので、その生ごみをどう減らしていくかということで、重点的にやっていただきたいと思います。
 それから、図書館の今お答えをいただきましたが、この「図書館整備に向けて」、これに近づけてやっていきたいということでありますが、近づけるのではなくて、これに相当する図書館をつくっていかなければ、本当に市民の要望する図書館はできないんだという、その立場に立っていただきたいと思うんですが、市長の御答弁ありませんでした。それで、4,000平方メートルの面積の中に5,000平方メートル必要とする図書館面積、この整備の中には5,000平方メートル必要だといわれているんです。それをつくろうとしたら本当にもっともっと研究して、検討しなければならないということになるわけですが、その点について市長はこの図書館整備に向けての中身、そしてこの方針をどのように受けとめているのか、その点市長のお考えも伺っておきます。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
◎市長(松野輝洋) 山田議員の再々質問にお答えを申し上げます。
 図書館の整備につきまして先ほども御答弁を申し上げましたが、平成14年度に策定した藤枝市の図書館整備に向けてのその内容、これは私自身が図書館の整備については、早晩、市民から要望の声が上がってくるだろうということも想定しながら、私自身の指示で調査をし、また報告書をまとめていただいたという経緯がございます。これは山田議員も御存じのとおりであるというふうに思います。したがって、いわば理想的な形でもって整えていけばどういうものになるかということについては、これはその報告書の中に非常に細かく記載されているというふうに考えております。
 現在藤枝市においては、岡出山の図書館が現実にあるわけでございます。しかし、その後、上がってまいりました市民の皆様方の声を集約をいたしますと、駅の南側、南部地域にほしい。そういったことでそれをなるべく早くつくってもらいたいという具体的な御提案、御希望もございましたので、それにこたえていくための方策をいろいろ考えてきたということでございます。同時に理想と現実的な対応というのは、ある部分乖離する部分があるわけでありますので、それを何とか実現するためには、あわせて特に財政的な意味合いですけれどもどういう手法がとれるのかを研究してきたということでございます。そこで、にぎわいづくりをまずしたい。それから、土地開発公社の経営の健全化も図っていきたい。そして今申し上げたとおり財政的に大変厳しい状況ですから、財政的にも負担をなるべくかけないような方式で市民要望にこたえていく手法、そういったことを含めて御提案をし、今現在、新図書館整備懇談会の中でいろいろ御議論をいただいているということでございます。
 同時に、中途半端なものをつくるなという山田議員のお話でございます。完全にあのレポートに書かれているような報告書内容を実現することが、これは市としての当然の義務だというような御趣旨でございますけれども、今申し上げたような幾つかの条件を満足させるための現実的手法として御提案を申し上げているわけでございます。
 実際に1つの図書館ができ上がれば、これ先、年間大体1億円ぐらいの費用はかかってくるだろうと思います。現実に先ほど申し上げたとおり岡出山にも図書館があるわけでありまして、その図書館とそれから現在具体的に御協議をいただいている図書館を合わせれば5,000平方メートルにはなるわけでありますので、藤枝市全体とすれば5,000平方メートルの図書館、蔵書もそれに見合ったものがある。位置的にもああいう場所にあるというようなことで、御満足いただける完全な形ではないにしても、当初の目標に非常に近づいた形で実現できるのではないかなと考えているところでございます。バランスを取り、総体的、総合的に物事を判断して、現在皆さんに御審議いただいている、御協議いただいていると受けとめておりますので、御理解をよろしくお願いを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 山田敏江議員、発言時間は残り5秒です。山田敏江議員、よろしいですか。
◆13番(山田敏江議員) わかりました。どうもありがとうございました。
○議長(舘正義議員) それでは、次に進みます。
 27番 小柳津治男議員。
          (登       壇)
◆27番(小柳津治男議員) お昼前のお疲れのところ、ひとつよろしくお願い申し上げます。お答えは聞かれたことだけ答えてくれればいいです。余分なことはいりません。ぜひよろしくお願いいたします。
 最初に、道路事情について御質問をさせていただきますが、この4点目の志太中央幹線については、昨日の代表者質問であらかたわかりましたものですから、そこはカットしてください。お答えいりません。よろしくお願いいたします。
 それでは、質問に入らせていただきます。私どもの広幡地域は大変道路に囲まれております。焼津から来て第一東名、それに真ん中を走る旧の国道1号線、その上を国道1号線のバイパスが通ります。今度またもう1つ第二東名が今、建設されているわけでございます。そして、それを横切る道路が1本、昨日も質問にありましたように焼津森線、これが通っているわけでございます。
 今回、当局にただすところは、この第二東名から、そしてバイパスへかかるアクセス道路のことについて最初に伺っていくところであります。当初、国交省と地主、地権者との約束は、そこは高架のランプで接続するというお約束でありました。その間、かなり日にちがたってから、国交省から景気が悪くなっちゃって、財政的に厳しいから平面交差にしてくれということの要望が地元にありました。しかしながら、あの道路は大変交通量がこれから多くなるところだし、そしてそれをまたがる天王町仮宿線は、現在もそうですが、静岡の方、岡部の方、朝比奈の方、あるいは焼津の方があの道路を通って木工団地へ行かれる。あるいは地元の皆さんもそれを利用して静岡にも行くということで、非常に交通量の多いところ。私たちは平和町の二の舞になってはいけないということで、国交省の再三の要望について、あるいは改良についてすべて拒否してまいりました。おかげさんでその後何も言ってきません。我々はあくまでも高架でなければ受け入れませんという頑固な考え方を地元の対策委員、あるいは地元の皆さんでお話をさせていただいているところなんです。
 ただ市当局としては国交省との間に挟まって非常に苦慮されているということは十分承知なんです。あげくの果てに用地は買収したものの、管理は全くいい加減であります。草は生え放題、市の方にも問題があったんです。遺跡を掘るということで朝日山の周りを掘りました。それもきちっと土が流れないようにしていただければいいのに、雨が降ってその土が水路に全部たまって道路は水浸し。国交省の、市のそういう遺跡関係も全くやりっ放し、買いっ放し。それではいけないじゃないかということで、市の方にお願いして、この暮れに業者に草を刈っていただきました。
 その際にも我々が市にお願いした、市が国交省の静岡の出張所に電話をしたところが、市の職員がそんなことをちょくちょくするなと怒られたようでございます。国交省なんていうのはそんなところです。ですからこのアクセス道路については、何があっても私たち、この広幡の第二東名の対策委員会としては、絶対にランプでなければ許可しない、あるいは認めないということを頭の中に入れていただいて、このアクセス道路の見通しはどうでしょうかということをまず1点目に伺います。
 このアクセス道路がきちっと国交省から示されない限り、法ノ川の改修もできません。そしてその横断道路として通る天王町仮宿線も計画だけで、いまだ藤岡の少し、水守の区画整理の関係でちょっと工事をやっているだけであって、我々の方には天王町のての字、仮宿のかの字もない状態です。特に法ノ川の改修においては、皆さん御承知のように雨が降るたびに潮地区で家屋が浸水したというニュースを聞くんですが、その上のところに2軒家があるんです。動きたくても、その天王町仮宿線、あるいは法ノ川の改修が進んでこないものですから、いつになっても動かれない。ですから雨が降るたびつかって、本当に気の毒なんです。ですから、市の方に移転先を、土地をあっせんしてほしいと言っても、なかなかいいところがないと言っているんです。
 ですから、総体的にすべて約束をほごしてしまうからこういう状態になってきているんです。ですから、この天王町仮宿線、いつ手をつけるのか。そして、いつ仮宿から天王町まで結ばれるか。20年、30年では私は死んじゃいます。そんなものここでお話ししたって、いつになったってできる話ではなくて、計画だけだよと言われたって困るんです。地域の人たちは天王町仮宿線がここを通るからということで、ある程度田んぼをあけてあるんですから。その辺のところもお答えをいただきたいと思います。
 私たちの地域は、今度は国道を挟んで焼津側です。こっちに今度は三輪立花線という道路を今、つくっております。焼津森線から朝比奈川の手前、葉梨川のところまで今、工事をやっているんですが、これは横内三輪の区画整理、工業団地用の橋なんです。ところが、横内の区画整理、三輪の区画整理の皆さんは、工業誘致が90何%までできた。ほとんど区画整理は完成したと喜んでいるんですが、ここの土地に誘致された企業の皆さんは、この道路が、焼津森線から、あるいは三輪へ抜けて静岡へ抜ける道路ができて初めて、この区画整理は成功した、おれたちを誘致した意味があるということをきちっと言っているんです。
 ところが、一番問題なのは、朝比奈川にかかる橋なんです。この橋、かなりお金がかかるんです。見通しがないんです。ですから、その辺の計画と見通し、そして何年までに三輪から焼津森線のところまで、あるいは焼津森線から立花まで抜けることができるか。中央幹線にしても計画は何ぼでもあるんです。しかし、議員の皆さんが視察によそのところへ行くと、高架であと何もできていない、そういう田舎の町を見ます。ああいうような状態で、計画で、一部は手をつけても予算がないから、厳しいからという形の中でやり散らかされては困るんです。ですから、ここの壇上であえてお願いとその予定をお聞かせ願いたいということであります。
 次に、第二東名の高架下の利用なんです。なんでここで利用をここで話をするかというと、実は我々の、うちの屋根の上をバイパスが通っております。当初その下を地域が使ってもよろしいということだったんです。ところが2、3年過ぎたら今はどうです。国交省のごみ置き場ですよ。廃材置き場。国交省に言わせれば、資材置き場だとかっこよく書いてある。何も使えそうもないような、もうだめになった機材がいっぱい積まれているんです。ですから向こうからこっちが見えないんです。あの横は通学路になっているんです。草は生え放題です。草を刈ることはできませんよ、材料がいっぱい置いてありますから、その間からどんどん草が生えてきているんですから。そういうことは、市当局が見て見ぬふりをしているんですよ。
 何ぼそういうことをしては困ると、資材なんか置いて環境にもよくないと言っても聞いてくれませんし、それをどうこうしない。朝5時ごろからクレーンが来て動かしますよ。ですから、ぜひこの第二東名、寺島、花倉、上川、中ノ合、これ高架になっていると思うんです。この下の利用は、地元の皆さんとよく協議をして、そして地元に一番利用できる、利活用できるような方法をぜひとってやってください。私どもの地区のような国交省の廃材置き場にするようなことはしないようにしていただきたい。そういう指導といいますか、お願いができますか、伺っていくところであります。
 次に2点目の質問に入らせていただきます。
 障害者の雇用について伺います。私も同じような障害者でありますので、ぜひよろしくお願い申し上げたいと思うのですが、障害者といっても身体障害者、知的障害者、精神障害者の分野に今までは分かれていたんです。しかし、この障害者支援法によってこれが一括になりました。身体障害者は視覚、聴覚、肢体不自由、それで私のような内部障害、この人が市内に3,695人、それから知的障害者が616人、精神障害者が871人、こんなにたくさんの障害者が市内にいるんです。
 しかし、1つの施設、そのところに働き場を求めて行っても、一般企業への働き場所はほんの1.3%です。焼津のハローワークで推計を出しても1.3%しか働けない。その中でも、まだ身体の不自由な方は働かせていただいているんですが、問題は知的、精神、この方たちは働く場所がない。養護学校を出た卒業生のうち50%は、また施設へ入るんです。あとの皆さんは働きたくても働くところがほとんどない。そのうちの1.何%がやっと御理解いただいている社長さんに面倒をみていただいているんです。
 市長は福祉、身体障害者にやさしいまちづくりなんてとんでもない話です。何にもやさしくない。やさしいのは、ここに議会にいる皆さんだけなんです。非常に理解があります。やはり、例えば指定管理者にする、あるいは民間に委託する。そういうときに市としてそうした障害者、若干仕事ができる人を何人かつけて、条件で指定管理者を受けさせる。ゆらくでもそうです。いろいろなグラウンドの整備もそうです。そういうようなことを頭を使って何とか身体障害者を雇用の場所に使えるような、今補助金が月1万5,000円出ているんです。でも1万5,000円で身体障害者、知的障害者を面倒みてくれる藤枝市内の会社はありませんよ。バブルのときには、これは障害者使ってもらえるなと思ったら、外国人をどんどんどんどん呼んできて、外国人ばっかり使ったんです。
 バブルがはじけたらその外国人が行き場所がないから、悪いことばっかりしているんです。このところ大分景気が上がってきたなと思ったら、団塊世代の皆さんがもう会社をおやめ、また再雇用するというんですから、いつになったって身体障害者の行き場所はないんです。非常に障害者にとって冷たい社会なんです。私は自分が障害者になってつくづく感じました。これでは本当のバリアフリーもくそもないんです。みんな働きたいんです。障害者施設で1日働いて幾らだと思います。ほんの数百円ですよ。しかし、勤めに出て1カ月働けば、少なくても12、3万円はもらえるんです。
 これから障害者負担が高くなってきました。障害者も必死に生きていかなければならない。障害者になったら死ねと言うなら別ですよ。死ねと言うなら別ですが、ぜひ市当局も障害者を使ってあげればある程度税金を安くしてあげるとか、あるいは請負会社であれば人より余分に指名をしてあげるとか、何らかの形でその障害者を面倒を見てくれた会社にプラスになるようなことを、市そのものがやって初めて特徴あるまちづくりじゃないですか。そのぐらいのことはわかると思います。
 ですから、今の藤枝市の障害者の雇用状態、2番目に障害者を採用している企業はどれぐらい藤枝市にあるか、3番目に障害者の推進について、今後どういう問題点があるか、それから補助制度について。特に先ほど言ったように身体はあっても、知的の皆さんがあふれてしまっているんです。その知的の障害者を使うということは、非常に大変かもしれない。しかし、何とかそういう働き場所を見つけてあげていただきたい。そういう願いで、こういう人たちの雇用の見通しはどうか、伺ってまいります。
 3点目に、魅力あるまちづくりについてであります。
 市長、私は今、藤枝で全国に発信できるものといったら、さびしいかな元祖サッカーのまち、この称号だけだと思うんです。ここにいる議員の皆さんが全国に視察に行って「藤枝市です」と言ったら、「ああ、あのサッカーの強い藤枝市ですね」と言うから、皆さんがきっとあいさつで「はい、その元祖サッカーの藤枝市です」ということで答える。ところが、このごろ市長は、サッカーのふるさと藤枝なんていって、元祖サッカーの名称をむだにしているんです。ですから、私はこの元祖サッカーのまちをここにブランド化するのに7年かかったんですよ。この議会で3回、4回もお願いして、八木金平さんのときから。それでやっとニュースステーションの久米さんが元祖サッカーのまち藤枝と言ってくれて、NHKでも取り上げてくれた。もしいらなかったら、私いただきます。清水へ譲ります。やっぱりそこにあるものは大事にしなければ。サッカーが強くなくたって、元祖サッカーのまち、このまちからサッカーは生まれましたよというようなことを大事にしなかったら、ほかに誇れるものないじゃないですか。
 先ほど山田議員が、小学6年生までの医療費を免除してくれたらどうだって言った。部長の答えは、2億3,000万円程度と言うんです、程度。程度であったらやりなさいよ。そうだったら特徴あるまちづくりの一環としてできるんですよ。ぐらいでしょう。だから、そういうものも特徴づくりの1つなんです。ほかがやらないときにやるから特徴なんですよ。そういうことを考えたときに、この前期の総合計画の中で藤枝市は特徴づくりというものを何をやったか、まず聞かせていただきたい。
 後期において、この5年間、何をしていくか。私はこの壇上で、この13期4年間、特徴づくりということで特区を取りなさい、職員も勉強しなさい、議員も勉強しなさい。そして特区を取って、法律でがんじがらめになっているところ破るのは特区しかないじゃないか。一番初め、大石君がそういう若い目から見た発想を出してくれて、それから皆さんがやはりまちの特徴づくりにするには、そうした特区を勉強しなければだめだということを、この壇上で皆さんが言ってきたんです。そういうことを言えば、藤枝は何もしないのかなということを感じるわけでございます。
 それから、先ほど言ったように市長は二言目には少子高齢化、あるいは安心・安全のまちづくりだと、こう言う。こういう問題を本当に全国から藤枝めがけて多くの方が視察に来てくれるような新しい、先ほど山田さんが言ったようなこともそうです。それから安心・安全もそうです。まだ条例もつくれない状態ですから、やはり市長が口にする以上、そのまち独自のものを持っていなければ、私は全国には発信はできないと思うし、自慢にはならない、あいさつにはならないと思うんです。
 ですから、そういう安心・安全なまちづくり、春日井、広島の廿日市、そして藤枝ですよ。この3本の指に入ってきているんですから、もうちょっとこの特区をつくって、市民の安心・安全の確固たる範囲をつくったらどうかなと私は思います。そういう中で安心安全、あるいは少子高齢化について藤枝市独自の考え方がありましたらお聞かせ願いたいと思います。
 最初に話したとおり、聞かれたことだけお答えいただきたいと思います。終わります。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 小柳津議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 私からは、まず障害者雇用についての御質問の1点目、焼津公共職業安定所管内における藤枝市の障害者の雇用状況についてでございますが、平成17年6月1日現在で障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく藤枝市内に本社がある法定雇用の対象となる算定労働者数が56人以上の企業は46社であり、その障害者雇用率は1.15%と伺っております。これは前年度の0.84%より0.31ポイント上昇しておりますが、法定雇用率の1.8%は未達成の状況でございます。
 2点目の障害者を採用している企業数及び障害者就業人数についてでございますが、法定雇用の対象となる企業46社のうち27社で採用されており、69人の障害者が就業されておられます。
 3点目の障害者雇用の推進についての今後の問題点についてでございますが,依然として障害者の法定雇用率が未達成の状況であり、まず何より雇用の場の確保、拡充が課題だととらえております。このことにつきましては、障害者本人、保護者の就労意欲の向上と、企業における障害者雇用のメリットの認識と意識改革によって、雇用機会の拡大を図ることが何より肝要だというふうに思います。また、行政機関や福祉関係事業所においても相談支援、コミュニケーション支援などの地域生活支援の充実をより一層図って、障害者自立支援法による就労移行支援事業等の就労支援を推進していかなければならないと考えております。
 4点目の障害者雇用に対する補助制度についてでございますが、国においては障害者等の就職が困難な人を公共職業安定所等の紹介により、障害者を雇用した事業所に対して、特定就職困難者雇用開発助成金や、一定期間、これは原則3カ月と伺っておりますが、一定期間試行雇用した場合の試行雇用奨励金、さらに法定雇用率を超えて雇用した場合の障害者雇用調整金、これの支給などがあると伺っております。
 また、本市においては、市内で事業を営む事業主が市内に居住する障害者を国の特定就職困難者雇用開発助成金の受給期間終了後も継続して雇用した場合、月額1万5,000円を、また6カ月を限度として事業主に助成する高年齢者等雇用奨励金制度を市の単独事業として平成14年度から実施をいたしております。
 5点目の知的障害者雇用の見通しと実績についてでございますが、対象になる46事業所における障害者数は69人で、そのうち19人が知的障害者と伺っております。
 平成18年2月末現在、焼津公共職業安定所に障害者の求人登録をされている藤枝市内の事業所は4社で、求人数は5人となっております。そのうち知的障害者の求人は1社だけで1人となっております。非常に厳しい雇用環境と認識をいたしております。
 また、知的障害者の就労実績についてでございますが、平成17年9月14日に開催されたハローワーク島田・焼津障害者合同就職面接会において、藤枝市内の障害者4人が就職内定を受け、そのうち1人が知的障害者と伺っております。なお、藤枝養護学校の平成17年度卒業生の進路では、42名中11名が藤枝市内の方で、うち2名が一般就労となっております。
 また平成17年4月に開所した社会福祉法人ハルモニアの施設へ通所する知的障害者のうち、平成17年度において既に1名が就職し、2名が就職の内定を受けており、また同法人の障害者就業、生活支援ミニセンター「ぱれっと」では、在宅障害者の就労支援としてハローワーク等と連携をし、10件ほどの雇用等の実績を挙げております。
 いずれにいたしましても、障害者雇用については本人、保護者、企業、福祉関係事業者及び行政機関が連携して雇用環境の改善に向けて就労支援に取り組まなければならないと考えておりますので、御理解をよろしくお願い申し上げます。
 次に、3点目の魅力あるまちづくりについてお答えをいたします。
 最初に、第4次総合計画の前期計画におけます魅力ある藤枝のアピールについてでございますが、平成13年度にスタートいたしました第4次総合計画は、21世紀元年という大きな節目の年に策定し、その推進を図ってまいりました。こうした中で前期5カ年の計画期間内では、元祖サッカーのまち藤枝の名にかけて、ワールドカップキャンプ地誘致に成功するとともに、NEWわかふじ国体や市制施行50周年記念事業でのNHKのど自慢、開運何でも鑑定団、NHKラジオ体操など全国に藤枝の名をアピールできたものと考えております。
 特にNEWわかふじ国体では、県内でも数少ない規模の大きな民泊事業を展開し、選手と市民が親しく触れ合う中で、現在でも市民レベルでの交流が続いていると伺っております。
 一方ハード面では、前期計画の期間内に総合運動公園やスポーツパル高根の郷、県武道館などが整備をされ、全国にアピールできるスポーツの拠点施設が当市に整ったものと考えております。また、平成15年には瀬戸谷温泉ゆらくがオープンし、中山間地域の観光施設として市内外にアピールしてきたところでございます。
 産業面では、横内・三輪土地区画整理事業の進捗にあわせ、本市の交通利便性のよさなど産業立地の好適性を全国に発信して、工業団地完成とほぼ同時期にほとんどの売却を完了したところでございます。
 このように前期を振り返ってみましても、全国に対する絶対的な売りはまだまだという感じを持っておりますが、全国に多くの情報発信ができたものとも感じているところでございます。
 次に、今後、後期計画の中でどのようなことを全国にアピールしてしていくかという点でございますが、私は今回策定いたしました後期計画の中で、大きく3つの重点施策を念頭に置いております。1つは、これも御指摘がございましたが、安全・安心のまちづくりを推進すること。次に、中心市街地のにぎわいづくりを進めること。もう1つは、徹底した行財政改革の推進を図ることであります。
 このうち駅周辺や中心市街地のにぎわいづくりに関しましては、ぜひとも全国にアピールをしてまいりたいと考えております。藤枝駅南北自由通路が開通をし、駅南のABC街区につきましても開発事業者が決定をいたしました。引き続いて志太病院跡地の利活用も検討してまいりますので、富士山静岡空港の開港にあわせ、藤枝駅周辺を市の顔として全国に情報発信してまいりたいと考えております。
 また、当市には、80年余の歴史を誇るサッカー、また市の花の藤、志太郡衙などを起源とする歴史など貴重な資源がございますので、これを充実するとともに、お茶、瀬戸川、花などをふるさとの宝と位置づけて、新しい切り口から磨きをかけて、本市の個性として育てていきたいと考えているところでございます。
 さらに、平成19年のオープンが待たれます文学館につきましては、昨年の暮れに芸術院会員となられました小川国夫氏や、故人となられましたが藤枝静夫氏などを中心とした郷土から生まれた藤枝文学の魅力を、全国に発信してくれるものと期待をいたしているところでございます。
 次に、少子高齢化問題と安心・安全なまちづくりについてでございますが、少子化の進行は、健全で活力ある社会を維持していく上でさまざまな影響を及ぼすと予想されておりますが、出生率を上昇させるような即効的な対策は、全国的にも困難な状況であると言われております。そうした中で後期計画期間内におきましては、新規事業としまして、育児支援家庭訪問事業や私立幼稚園総合施設化対策事業などに取り組んでまいります。厳しい財政状況の中、市独自の少子化対策は困難な面もございますが、乳幼児医療費の助成につきましては、平成18年度も市単独事業として所得制限を設けないなど、子供たちが健やかに育ち、安心して子供を生み育てることのできる環境づくり、魅力づくりに努めてまいりたいと思います。
 次に、高齢者の関係についてでございますが、高齢者人口が増加をしていく中、介護保険制度は予防重視型システムへの転換を図っており、あわせて住みなれた地域での生活支援へ施策転換が求められております。こうした背景において、当市では、これまでの高齢者福祉施策に加え、後期計画期間内におきまして高齢者向け有料賃貸住宅の供給促進や、認知症対応型グループホームの建設など、高齢者が地域で生き生きとした生活が送れるよう、魅力ある施策を展開してまいりたいと考えております。
 次に、安全・安心なまちづくりについてでございますが、まず防犯に関する当市の特徴的な点といたしましては、警察、自治会、補導員会、行政など関係団体が大変密接な連携、協力体制を整え、情報の共有化や地域住民の意識高揚を図りながら防犯活動に取り組み、向こう3軒両隣のきずなを深めようの旗印のもと、他の地域に例を見ないようなコミュニティーが形成されておりますことは、ひとえに関係の皆様の御努力のたまものと感謝にたえないところでございます。
 防災対策につきましては、公共施設の耐震化に努め、特に災害時の避難所ともなっております学校施設に関しましては、後期計画の期間5年の中で重点的に耐震化を図り、安全の確保を急いでまいります。また消防、救急に関しましても、消防団員応急手当普及員の数を大幅に増やし、災害時等の備えを充実していく考えです。
 いずれにいたしましても、本市が全国的にアピールできることや秀でていること、また先駆的な事例等につきましては、残念ながらまだまだ未成熟と言わざるを得ないわけですが、多くの市民の皆様の知識と技能と経験等を生かして、市民と協働する中で本市を全国にアピールしてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
          (登       壇)
◎都市建設部長(西形宥二) 私から、当市における今後の道路事情についての御質問にお答えいたします。
 1点目の仮称ロングランプと呼んでおりますアクセス道路についてでございますが、このロングランプは第二東名自動車道の仮称藤枝岡部インターから藤枝バイパスの広幡インターチェンジまでの間、延長2.1キロメートルの連絡道路で、事業主体は国土交通省でございます。道路用地の取得は平成15年度で完了し、平成16年度からは高田地区で地盤改良に着手しております。今年度、広幡インターチェンジ周辺の道路整備計画や排水計画などの調査、検討をしており、関係機関と調整後、改めて地元関係者の皆様に御報告し、御理解をいただいた後に工事に着手したいと、国土交通省から伺っております。
 2点目の天王町仮宿線についてでございますが、当路線は平成13年度から事業に着手し、平成15年度から本年度までの3カ年、事業を休止しておりましたが、来年度から事業を再開し、まちづくり交付金事業で法ノ川の河川改修事業とあわせて整備を進めてまいります。当面は建物等の補償と道路用地の取得が主になります。平成22年度末までに当路線の施工区間約300メートルを完成させる予定でございますが、第二東名アクセス道路の仮称ロングランプと建設時期が重なりますので、事業主体の国土交通省と今後協議しながら事業を進めてまいります。
 次に、3点目の三輪立花線についてでございますが、現在横内の金属団地から下当間地区の主要地方道焼津森線と交差するまでの間、約500メートルの間を取り組んでおります。平成9年度から事業に着手して、現在まちづくり交付金事業により実施中で、既に用地取得は完了し、工事を積極的に進めている状況でございます。
 事業費ベースでの進捗率は、本年度末で約69%となる予定で、葉梨川の架橋も含めて平成21年3月の完成を目標に整備を進めてまいります。朝比奈川の架橋につきましては、現時点では具体的な事業手法や整備時期はまだ定まっておりません。
 4点目の志太中央幹線については省略させていただきまして、5点目の第二東名自動車道の高架下利用についてでございますが、寺島、花倉、上川、中ノ合、この4地区は高架橋で施工しており、高架下の利用につきましては、道路管理上支障がない場合には、許可が可能であると伺っております。現在のところ、占用許可基準や運用等の明確な取り扱いが示されておりませんが、地元からの要望につきましては中日本高速道路株式会社と調整を図りながら今後協議を進めてまいりたいと考えております。
 私からは以上であります。
○議長(舘正義議員) 小柳津治男議員、よろしいですか。
 27番 小柳津治男議員。
◆27番(小柳津治男議員) ありがとうございました。
 道路の関係でございますが、先ほど言ったようにあくまでも広幡地区の第二東名対策委員会、特に仮宿、潮地区は、横内を含めて、このアクセス道路はロングランプ(高架)でやっていただけなければ、いくら市が中に入って頭を下げてきてもこれはもう不可能だよということをきちっとお話ししておきます。ですから、ロングランプの高架でわたる設計図ができたときに初めて、地域の相談会には私は応じるではないかなと思います。15日に、その手前の交差点ということですが、大変この地域、道路これから横断するに、特に仮宿地区は二分されてしまったわけですから、4車線になって中央分離帯ができますと、そう簡単には静清工業の子供たちも横断することが大変。いろいろな通学路にもなっておりますので、その安全確保という部分においてはきちっとした交差点、信号機、道路を焼津森線にもつけていただきたい。こう思います。先が見えない話ですよね。ロングランプにしなければ地元がOKしないということですので、ですからそれでいいと思います。
 法ノ川についても、それの話がつかない限り、ここの周りの部分については前に進まないと、こういうことの理解でよろしいかなと思います。ただし、先ほど言った用地的な、住宅2軒ありますので、大変あの方たちには不便をかけて、御迷惑をかけていますので、この辺のやっぱり土地あっせんは積極的にやって指導していただきたいなと、ここは強く要望しておきます。
 それから、三輪立花の、朝比奈川までは21年度までに完成したいと、やっぱり金属団地へ入る道路だけはできると。そこから金属団地から横内の工業団地の方へ渡るというのは目安がつかないと。これは計画はないんですか。計画はあるですよ。三輪立花線というんですから。立花金属団地線というのではないですから。一応は三輪立花線ということは、三輪まで続きますよということですよね。だけど、それが目安がないということは、市が県にお願いして、朝比奈川は県の川だと思いますよ。お願いする、あるいは陳情等が少なすぎるということの理解でいいなのか。これは答えはいりませんよ。方向で地元に報告しなければなりませんから。
 高架の下の問題については、ぜひ地元の皆さんに御理解いただけるようにやっていただきたいと思います。
 この中では、お答えは、今言ったように朝比奈川については本当に方向性が出ていないのか、ここだけもう1回聞きます。それから、ロングランプについては、ロングランプにしなければだめですよということだけは認識してください。
 次に、障害者雇用、市長、先ほど私、通告にないから答えなくてもいいんですが、先ほど言ったように指定管理者とか、民間に市の施設を委託するんですから、そういうところで1人か2人、特に面倒見てくださいよと。そんなに通常の健常者とは違って20何万も取るとかではなくて、施設に入ったら月1万2、3,000円のところを、7万円でも8万円でも、毎日とは言わないが出れるときに出て頑張りなさいよと、皆さんが、健常者が応援してくれれば、私はどこでも使えると思うんです。そういうようなものを、変な話、指定管理者受けるのならつけてやる。お掃除でも何でも一生懸命教えてやれば、ああいう子供たちというのは、ああいう人たちというのはどんどん一生懸命やると思うんです。この辺についてだけお答えを、簡単でいいですからお願いします。
 それから、魅力あるまちづくりについていろいろあって、いろいろ話をしたんですが、市長、今、この地域で何をしたら一番全国にアピールできるかといったら、焼津市と藤枝市が合併したら全国で注目しますよ。なぜだったら、日本全国に12万、13万というこの均衡した都市が合併したことがないんです。大変皆さんが注目しているんです、日本全国で。どっちかの市が大きくて、どっちかの町が小さかったら、こんなもん日本全国全部あるんです、どこにでも。ところが、12万、13万という均衡した市が、首長さん、胸襟開いて合併しましょうなんていうのは全国にないんです。そういうことももしできれば、全国で注目されますよということです。
 ですから、ぜひ議会に、私たちが特徴あるまちづくりというものの基準をいつも見るのは議会の視察なんです。市長、ゆらくもなんて言ったて、視察に来たのは1カ所しかないよ。ゆらくは、16年のときに1回、議会を通して視察に来ているんです。埼玉県から。あとは総合運動公園が非常に多いです。それと同等に介護保険が多いんです。そしてあとはもう議会の関係なんですが。こういうもの、視察に来て残念ながらお泊りはどこかといったら、焼津か島田へみんな、議員の先生方泊まってしまうんです。藤枝へ泊まってくれないんです。それ以上に魅力がないからです。
 ですからそういうことも、ぜひ議会の皆さんとどういうものが年間視察に来て、どういうふうにこれから特徴づけていったらいいかということだけ勉強なさっていただきたいと思います。
 お昼をちょっと過ぎましたんですが、お答えは簡単で結構です。ぜひよろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。都市建設部長。
◎都市建設部長(西形宥二) 私から、小柳津議員の再質問にお答えさせていただきます。
 1点目の三輪立花線の今後の見通しでございますが、議員御指摘の区間は、区画整理の金属団地から区画整理の間の朝比奈川を含めたところで、距離は260メートル、事業費は12億円と見込んでおります。この今後の見通しでございますが、現在施工しております幹線の見通しを立てながら今後総合的に勘案する中で優先順位を決めて、定めてまいりたいと、こんなように考えておりますのでよろしくお願いします。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) 障害者の雇用問題につきましては、大変小柳津議員が熱い思いを抱いておられるということにつきましてはよくわかりました。私自身も答弁の中で申し上げましたけれども、去年の9月14日に開催されました障害者合同就職面接会、これには私自身がじかにお邪魔をさせていただいて障害者の方々に励ましをし、同時に企業の方々にもお願いをするということで、これまでも努力を私なりにさせていただいてまいりました。
 また、御提案がございました指定管理者制度についての問題でございますけれども、制度それ自体がこれからスタートをする新しいやり方だということもございまして、指定管理者に指定された団体等につきましても、これから先どんなふうにやっていくのか、大変手探りの部分もあるのではないかと思っております。したがって、軌道に乗せなければいけないわけでございますので、そうした中でこうした障害者の方々を積極的に雇用してほしいという働きかけについては、行政としても努めていきたいと考えております。御理解ください。
○議長(舘正義議員) 小柳津治男議員、よろしいですか。
◆27番(小柳津治男議員) はい、いいです。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午後0時09分 休憩

                               午後1時00分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 それでは、次に進みます。1番 植田裕明議員。
          (登       壇)
◆1番(植田裕明議員) 私は、通告いたしました2つの項目につきまして質問をさせていただきます。
 まず、第1の項目ですが、小規模宅地開発と私有地道路についてと題しましてお伺いいたします。
 本市は、県内でも大きく人口が増えた市の1つで、市内には多くの住宅地が生まれました。私の住む地区でも都市計画決定で市街化区域に組み込まれたことにより、子供のころとは町並みはすっかりさま変わりしました。かつて田んぼが連なるのどかな田園風景は、次々と家が建てられ、やがて住宅地を形成し、住居と農地が点在する地方都市特有の風景を描き出しております。大規模な宅地開発であれば道幅も広く、区画もきっちりとした整然な住宅地が誕生しますが、小規模な宅地開発が点々と行われる地域では、農地、住居、道・水路などの官地などが混在し、不整形な町並みを生み出したり、狭い道路に交通量が増えるため、渋滞などが生じて交通事情の悪化を招いたり、下水道整備のなされていない地域では生活雑排水などで河川の汚濁が生じるなど、好ましくない住居環境を生み出す場合も少なくありません。
 以下、こうした地域における小規模な宅地開発と道路のかかわりなどについてお伺いいたします。
 まず、第1点目になりますが、都市計画区域内で道路に面していない土地における4棟から5棟ほどの比較的小規模な宅地開発では、建築基準法の道路要件を満たすための許可が必要となっておりますが、許可等に対する基準や市の指導はどのように行っているでしょうか。また、こうした開発に係る建築基準法以外の諸法令の規制にはどのようなものがありますか、お伺いいたします。
 続きまして2点目になりますが、通常、公共性を持つ道路は行政の所有であるべきと思われますが、前項のような宅地開発では、道路部分が共有などで私有地を利用している場合、その所有権に関して市の指導はどのように行っているでしょうか、お伺いいたします。
 3点目、小規模宅地開発では袋小路状の道路という例が比較的多く見られるようにも思われます。こうした小規模開発が連鎖する場合、袋小路が何本もでき上がり、全体的なまちづくりの観点や不整形な市街化ができ上がっていくおそれがあるなど余り好ましくない状況も生じてまいります。都市基盤整備を進める立場の行政としては、こうした状況をどうとらえているでしょうか、お伺いいたします。
 以上、小規模宅地開発と私有地道路についてと題しましての質問といたします。
 続きまして大きな項目の2つ目、行財政改革と合併についてと題しましてお伺いいたします。
 合併は究極の行財政改革という言葉を耳にいたします。確かに地方自治体同士が合併することにより、行政の組織が一変するわけですから、大きな変革が生じるのは言うまでもありません。問題は、それが自治体にとってどう有益であり、住民にとっていかに寄与することができるかであることは申すまでもありません。
 本市においては二市二町合併が白紙に戻り、当分の間単独でという方針となったことにより、本市独自の行財政改革を進めておりますが、この項目では行財政改革と合併のかかわりについてお伺いをいたします。
 国、地方ともに財政状況は非常に厳しく、本市の台所事情も同様で、厳しい財政という言葉を常に耳にいたします。平成18年度予算案が計上されましたが、予算編成でも基金の取り崩しなどで対応しております。地方交付税も6億円削減の見込みとのことで、三位一体改革の名のもと、地方への財政支援も大きく変化してきております。
 1点目になりますが、こうした状況の中、市民の皆様にもわかりやすく、簡潔かつ明確にお答えいただきたく存じますのでお願いいたします。本市の現在の財政状況は、信号に例えた場合、青、黄色、赤のうちどのような状況でしょうか。
 また藤枝市単独で行政運営をしていく場合、5年後、10年後の状況は、同じく信号で例えた場合、どのように予想されるでしょうか。
 2点目、前項の質問に関連して、将来予測に関した点について伺います。
 解散した合併協議会では、合併の将来像をシミュレーションしましたが、二市二町の枠組みで合併をする場合、5年後、10年後の財政状況は、単独でいく場合と比較してどのような状況と予測されるでしょうか。こちらも端的にわかりやすい表現でお答えいただきますようお願いいたします。
 3点目、市長は合併破綻後も、いつの日か合併すべきだと考えていると昨日、本日も含め既に何度も議会でも答弁されていますが、志太地域の将来あるべき姿について、市長のお考えを、難しい言葉ではなく、またお得意な横文字ではなく、ごく簡単な言葉でお答えいただきたく存じます。
 ところで、覆水盆に返らずという言葉があります。言うはやすく行うはがたしの例えどおり、一たん破綻した合併協議会を再び立ち上げるということは非常に困難な側面もあろうかと思われます。また二市二町の首長の考えもそれぞれ相違も際立っており、加えて市民の皆様の御理解を得るにも多くの課題があろうかとも考えられます。藤枝市長という立場として本市の未来を見据えた場合、山積する行政課題、国の進める三位一体改革、財政状況、地方制度改革といったさまざまな角度から、理想的な行政の将来像をお考えであろうと思います。その理想とすることの1つに合併があるとの市長のお考えですが、ではその理想を実現する上で障壁となるものは何か、克服すべき課題は何か、具体的にお答えいただきたく存じます。
 この項目での4点目ですが、広域行政と合併とのかかわりについてお伺いいたします。
 県が進めるゼロエミッション事業は、当初、民設民営という方針で進められ、事業者決定まで至りましたものの、諸事情により公設公営に転換し、二市二町が足並みをそろえ、同事業への参画との方向性が見出されました。報道等にもありましたように、同事業には今後、克服すべき多くの課題もあり、さきの深澤議員への御答弁でも合併とは切り離して考えるべきものとも申されておりますので、同事業に関しましては控えますが、一般論として一部事務組合と合併とのかかわりについてお尋ねをいたします。
 一部事務組合の多くは、単独の自治体で行うには困難な事業や施設の共有化をすることによりむだを省くことができる事業、地理的に広範囲にわたった方が効率的な事業などが挙げられますが、複数の自治体が共同して行う広域行政と合併は、しばしばその関連性が論じられます。一部事務組合で行う事業を組合を構成する自治体同士が合併した場合、事務事業の簡素化、コスト面などでどのような利点が挙げられるでしょうか。またマイナス面として考えられる課題点にはどのようなものがあるでしょうか。行財政改革という見地から、その関連性と効果を具体的にお答えいただきたく存じます。
 また、既に合併をした地域などで一部事務組合と合併の事例にはどのような具体例があるか、お伺いいたします。
 以上御質問をさせていただきます。御答弁ほど何とぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 植田議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 私からは、初めに行財政改革と合併についての御質問のうち、本市の財政状況の藤枝市単独での5年後、10年後の財政状況の予測についてでございますが、私が市長に就任をさせていただきまして以来、市税収入の伸び悩みや地方交付税収入の減少など、大変厳しい財政環境の中で市政運営をいたしてまいりました。このような状況の中で毎年度の予算編成に当たりましては、市民サービスの向上を目指すとともに、財政の健全化についてもでき得る限り努めてまいったところでございます。
 現在の本市の財政状況は、議員御承知のとおり大変厳しい状況ではございますが、健全な財政運営を堅持しているところでございます。また、今後、単独での行政運営を行う場合につきましても、積極的に行財政改革に取り組むとともに、事務事業の優先度の選択や効率化を図る中で、財政の健全性を保ちながら行財政運営を行ってまいりますが、今まで以上に厳しい状況が予測をされております。
 次に、志太地域の将来像で二市二町の枠組みで合併した場合の5年後、10年後の財政状況は、単独でいく場合と比較してどのような状況と予測するかという御質問でございますが、現段階で二市二町が合併した場合の財政シミュレーションは作成されておりませんので、藤枝市単独の場合との比較はできかねるというところでございます。
 しかし、一般的には合併に伴うスケールメリットや合併新法による財政支援等を考えますと、合併に伴う財政的メリットは大きいものがあると考えております。
 次に、3点目の合併問題についてでございますが、志太のあるべき姿につきましては、昨日来の繰り返しになりますけれども、志太はひとつの理念はいささかも失われていないと認識をいたしております。その上で、議員御指摘のように地方制度そのものが大きく変貌していく中で、この先の展望が見出せない状況下では、それに耐え得る体力を備えた自治体を形成すること、これが合併の目指す姿であるということについても、その考え方は変わるものではございません。これについては、自治体運営に携わる者として共通した考えだろうと思っております。
 そこで、これを目指す上での障害は何かということになりますけれども、それはただいま申し上げた合併の必要性というものを共通の尺度で説明する環境が整っていないという点ではないでしょうか。したがいまして、それぞれの市町が現在置かれている状況を正確に伝え、その上で合併による効果を説明することがどうしたら可能になるのか。これが克服すべき課題ということになろうかと考えているところでございます。それには、二市二町のそれぞれの垣根を越えて結成をされました合併推進議員連盟の議員の皆様に、こうした面から市民、町民の皆様に御説明をいただき、合併の必要性を訴えていただくことが何より効果が大きいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。
 次に、一部事務組合で行う事業の、組合を構成する自治体が合併した場合の利点でございますが、一番には意思決定の早さが挙げられるかと思います。構成自治体が意思統一するための調整事務が省略できますので、これに係る人、つまり組合の管理部門がスリム化でき、構成市町の関連部署においても事務の省力化によるコスト削減が可能となり、時間短縮とともに大きなメリットといえます。
 一方、合併によるマイナスは特に考えられませんが、一部事務組合を構成するすべての市町が合併しないと、先ほど申し上げたようなメリットが生まれてこないという点は十分に認識をする必要があると言えます。既に合併をした地域における一部事務組合の取り扱いですけれども、組合構成市町のすべての組み合わせで合併した場合には、すべての一部事務組合が当然のこととして解散いたしております。また一部事務組合の構成市町すべての組み合わせで合併していないために、引き続き組合を再編して存続した例といたしましては、牧之原市・吉田町の病院、ごみし尿処理を初め、事例としては多くなっております。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
          (登       壇)
◎都市建設部長(西形宥二) 私から、小規模宅地開発と私有地道路についての御質問にお答えいたします。
 1点目の小規模な宅地開発の道路要件に関する許可基準や指導等についてでございますが、議員御承知のとおり都市計画区域内では建築基準法により建物を建築する場合には、建築物の敷地が道路に2メートル以上接していなければならないという規定があります。このため宅地開発により道路に面しない宅地が生ずる場合には、新たに道路を築造する必要がありますので、御案内のような2から5棟程度の小規模な宅地開発で面積が1,000平方メートル未満の場合には、築造する道路について建築基準法の規定により道路の位置の指定を受けていただくことになります。市では、この道路の築造に当たり基準を定め、幅員,隅切り、舗装、排水施設等について指導を行っております。
 また開発面積が1,000平方メートル以上となる宅地開発につきましては、都市計画法による開発行為の許可申請手続が必要となり、技術指導基準の中で区画道路として6メートルから6.5メートルの幅員での整備を定めております。
 次に、2点目の道路の位置の指定を受けた民有地道路にかかわる所有権の帰属でございますが、小規模宅地開発の袋小路の場合は、個人宅地への進入通路であり、公共性を持つ道路としての性格が薄いため所有権の移転は行わず、引き続き民有地として管理いただいております。
 次に、3点目の小規模宅地開発が個々に実施された場合は、結果的に議員が御心配されるような無秩序で不整形な市街地の進行に結びつく状況も考えられます。このため法や基準に示された範囲内での開発行為で、事務処理上適切な計画であっても、開発についての相談時等においてはできるだけ計画区域を広くとるよう指導するとともに、道路の接続などについても周辺の基盤整備や土地利用状況との整合を図るよう指導し、民間開発事業による都市基盤整備が有効に進むように努めております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 植田裕明議員、よろしいですか。
 1番 植田裕明議員。
◆1番(植田裕明議員) どうも御答弁ありがとうございました。
 それでは、何点か要望を申し上げさせていただきたいと思います。
 まず、1項目めの小規模宅地の開発の件でございます。これは当然、私が今、居住しております志太地区の、こうした周りのところを考慮いたしまして感じた点を質問にさせていただきました。住宅地図で見ますと、一見整然とした町並みのように見えるんですが、実際にそこを歩いて見ますと、今壇上の方で申し上げましたように小規模な宅地開発が幾つかつながっている、またその中にまだ農地があったりとか、そうした町並みがずっとつながっております。ですから、すぐ隣の方に行こうかなと思っても、ずっと遠回りをしていかなくてはならない。そうした状況でございます。
 ですから、これは仕方ないのかもしれませんが、例えば災害のときなど、こうした町並みで本当にいいのか、何とかならないのかなと、こういうことはどうしても感じるわけでございます。今の御答弁で幅員ですとか、あるいは隅切り、排水施設、そうしたものを適切に指導していく。1,000平方メートル未満の道路の位置の指定の許可ですか、これに関し、いわゆるこうなりますと恐らく考え方としては、市が施工する道路とほぼ同じような基準で、土木基準ですか、そうしたもので求めているんじゃないかなと、そういうふうに思いますし、実際に歩いてみますとそういうような通常の道路と何ら変わらないような、そういうように見えます。そうしたものを何とか利用できないかと、こういうふうに思ったものですから御質問させていただきました。
 と申しますのも、当然地主さんは少しでもたくさん買ってほしいですし、買主の方は当然1円でも安い物件がほしい。仲介に入る業者さんは、やはり収益が上がった方がいい。これは当然ですから、当然道路面積というのは非常に少ない面積であってほしい。そうなれば当然袋小路状の道路ができる。これはもう当然わかります。これが市場原理でありますので。
 しかしながら、先ほど3つ目の項目で周囲の状況とかんがみて基盤整備を進めていくべきだと、開発許可の場合はそうしたものを指導しておりますよと、こういうお話でございます。法律が違うものですから、1,000平方メートル未満は結局建築基準法という法律で、1,000平方メートル以上は都市計画法という法律でそれぞれ違うわけでございます。
 ですから、確かに適法に、合法的に行ってはおりますけれども、そうしたものを何とか利用して、例えば互い違いの道路が生まれないように、例えば袋小路ではなくて、まっすぐこういうように道がつけば、もしこちらの方、小規模宅地開発するならば、それをつなげて、将来それをだれもが通行できるような道路にできないか。これはちょっと非常に難しいことだとは思います、確かに。非常に難しいかもしれないけれども、こうしたことは不可能ではないんじゃないかなと、私このように思いますので、そしてそういうことができるのは何かといったら、やはり行政しかない。
 やはり行政といったものはいろいろな裁量権を持っておりますし、権限も持っておりますから、そうしたことを進めていけば、全体のまちづくりといったもの、そうした都市基盤整備といったそうした大きな、広い見地から見た御指導といったものをやっていただけないかなと、このように思うわけでございます。
 これも要望になりますが、今該当する私の住んでいるところの近く、ここは昔、もう10年ほど前になりますが、土地区画整理のお話がございまして、調査もしております。これは、土地区画整理事業の方は凍結といったことで、当分の間は見合わせるということでございますが、この調査といったものに非常に結構経費がかかっているんじゃないかと思うんですけれども、そうしたことも踏まえまして、そうしたことを合わせて、そうした宅地開発といったことに御指導ができないかということを要望をさせていただきたいと思いますので、お願いしたいと思います。
 今後、土地の値段が上がるということはありませんので、これまでの土地区画整理事業といったものは、今施工中のものは、これは進めなければなりませんが、今後新たに行っていくというのは非常に難しいのではないかなと私思っておりますので、事前に予防するような形で、ここのところはこういうような町並みが望ましいですからといったことができないものかどうか。非常に難しいけれども、そうしたことをぜひ行っていただきたいなと、このことをちょっと要望させていただきたいと思います。
 それから、合併の件でございますが、これはもう市長、何度も何度も答弁をされておりますので、1点要望だけということにさせていただきます。
 きょうは横文字を使わないでくださいとお願いしましたので、市長よく使われるポテンシャルという言葉が聞けなくて少々寂しい気もいたすんですけれども、よくこの志太地域は非常に恵まれた地域だと、全国でも指折りなすばらしい土地だと、そうした言葉を耳にいたします。確かに気候は温暖ですし、産業構造、自然の恵み、いろいろな点から全国でも本当に抜きん出た土地柄と私は思いますし、そうした土地に生まれ育ち、暮らしていることを誇りに思っております。
 しかしながら、地方都市の一種のこれ宿命かもしれませんが、国の政策ですとか、あるいは産業構造の変化、国際情勢のいかん、あるいは自然の災害ですとか、そうしたことによっていくらでも変わってしまうというのも、これもまた事実でございます。かつて非常に華やいだ地方都市が、今は見る影もなく衰退してしまった、斜陽都市になってしまった、そういう事例も決して少なくございません。もちろん、その後血の出るような努力をして見事に立ち直った事例というのも多いわけですけれども、やはり行政の経営者といった方はそうした点を常に念頭に置いておかねばならないのかなと、このように思っております。
 平成の大合併が一段落いたしまして、全国には多くの新しい新市が生まれました。県内でも同様でございます。その中には、合併により大変多くの成果が生まれてきた事例もあるでしょうけれども、反対に合併はしたもののとか、こんなはずではなかった、そもそも何のために合併をしたのか、そうした課題を生み出した事例も決して少なくないのかなということもお聞きしております。
 そして、またもう1つ、平成の大合併では、あめとむちという形容されました財政支援、いわゆる合併特例債がありました。今回の合併新法にはそうした支援は大きく後退をしております。ですから、したがいまして特例債のない合併なんかしてもしょうがない、意味がないじゃないか、こんなことも、意見も私も耳にしております。ただ1点だけ、これちょっと思うのですが、特例債というのは、これ地方交付税です。この地方交付税というのは大変ありがたい制度で、日本全国どこの自治体でもあまねく均等化した行政サービスを受けられる、そういう仕組みです。しかしながら、この交付税制度そのものがまことに厳しい状況で、今、国の特別会計、まあいいですよ、間違っていたらお答えいただければ結構かと思います。特別会計で借入金残高が地方の負担分だけでも30兆円超えています。間違いであればちょっとお答えいただきたいと思います。そのようにちょっと私、聞いております。
 このような点を考えますと、やはりこの地方交付税が年々減らされて大変厳しい財政状況の中でというようなことよりも、むしろこれからの地方自治体というのは、もう行財政改革を徹底してやりまして、地方交付税に頼らない、そうした行政運営をやっていかなければならない。そうしたことがやはりひとつ目標になるのではないかなと、このように思います。そして合併といったものも、そうしたことの手法の1つであり、目的の1つなんではないかなと、このように感じるわけでございます。
 したがいまして、国の財政支援が大きく後退したこの合併新法こそが、本当に合併といったものは一体何なのか、この目的は何なのかといったことを本当に物語っているように、そういうように感じますので、そうした点からぜひ御検討をお願いできないかなと、このように思います。市長並びに執行部の皆様方におかれましては、大変多くの行政課題を抱える中、その舵取り、非常に難しいことと存じますけれども、ぜひリーダーシップを発揮して、健全なる藤枝市の行政運営をお願いして、かつまた行財政改革の断行と、この手法の中での合併という手法も考慮されましてお務めいただくことをお願い申し上げまして、私の本日の質問とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) ただいまの植田議員の中で、1点合併特例債のお話が出ました。この合併特例債はあくまでも市町村、それを適用した団体の借金といいますか、起債であります。ただし、この合併特例債を適用した団体については、交付税に有利と、交付税算入されるかなり有利な特例債、いわゆる借金であるということでありまして、合併特例債そのものが交付税の制度の中に組み入れられているということでは、ちょっと違ってくるのではないかというふうに思っています。
 具体的に申し上げますと、旧法の中では新たなまちづくりをする中に、新市のまちづくり、単一的に醸成するような整備については充当率95%で、その将来の元利償還の70%が地方交付税の基準財政需要額に算入されるという制度でございます。その点、若干お話がちょっと違うのかなと感じたものですから、申し上げさせていただきました。
○議長(舘正義議員) 植田裕明議員、よろしいですか。
 1番 植田裕明議員。
◆1番(植田裕明議員) すみません、丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。私がもし間違っているならばと言ったのは、特別会計の地方の借入金の分が30兆円超えているんではないですかといった点でございますので、これが間違いであるならば指摘してくださいと申しましたんです、もう結構です。お答えは結構でございますので、大変御丁寧に御答弁いただきましてありがとうございました。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。企画財政部長。
◎企画財政部長(小澤隆保) 交付税特会からの借り入れについて、地方についは、今お話がありましたように34.2兆円の借り入れがあるということでございます。
○議長(舘正義議員) 植田裕明議員、よろしいですか。
◆1番(植田裕明議員) はい。
○議長(舘正義議員) それでは、次に進みます。
 15番 芝田よし子議員。
          (登       壇)
◆15番(芝田よし子議員) 私は議員にさせていただきまして2期8年になります。この間、31回一般質問させていただきました。本日は32回目の質問になります。一生懸命質問しますので、市長初め、執行部の皆さん、誠意を持って、そして心を込めて御答弁をお願いいたします。議員の皆さん、傍聴者の皆さん、よろしくお願いいたします。
 それでは、通告に従いまして質問いたします。
 1つ目は、市立保育園の民営化について質問いたします。
 2004年1年間で全国の自治体では350カ所の公立保育園がなくなっております。これは政府が行っている構造改革の中で起こっております。小さな政府を目指すとして仕事のあり方を見直し、官から民への指導を自治体に行っているからです。日本の保育制度は仕事や病気、介護により保護者が子供を保育できないときに、子供たちの健やかな発展を保障し、支えていくために自治体は保育を実施しなければなりません。設置最低基準は全国どこへ行っても同じレベルを保てるように職員配置や面積基準等が設けられ、都道府県は費用の責任を負います。
 しかし、児童福祉法が改正され、今までは自治体で責任を持ってきました保育、直営でない場合は社会福祉法人ですが、それを企業も一定の水準を満たせば認可すると規制緩和されてしまいました。その流れがあり、早速藤枝市の行財政改革の目標の中にあかしや学園を含め3園の民営化を入れたことは大変な驚きです。人間を育てる大事な保育部門をコストのみを考え、市民に広く公表することなく、いとも簡単に民営化することが果たしていいことなのか再度考え、検討し直す意味でも伺います。
 1つ目は保育に対する考え方です。公立保育園の果たす役割について、どのように考えていますか。保育士はそれぞれの園児への対応の仕方は、子供の性格とか家庭環境など十分わかった上で、子供を包み込むようにして育てているはずです。子供が安心して自分を出しきれる保育園、子供同士の触れ合いで思いやりやよいことも悪いことも学んでいく、そして成長していく。そこには保護者にかわる保育士が存在しております。ベテランの保育士に新人保育士が学び、成長し、ベテランになって保護者も安心して自分の子供の育児も相談できる。そして、また民間保育園は市の進んだところを目指して研鑽できる。公立園の保育士のレベルが高くなれば、そこに学び必然的に保育のレベルも上がるのではないでしょうか、伺います。
 2つ目は、公立保育園は人材を育てる役割を担っているのではないでしょうかということです。
 民営化を実施しようとする大きな目的な人件費の削減にあるといいます。公立保育園の職員は公務員として安定した処遇が与えられておりますが、そのコストを住民に還元していくには、高度な専門性や経験を生かした活動が求められております。公立保育園で培われた人材が東京都の認証や企業に再雇用されて助けているという例が見られます。コストダウンの不足分をこれまでの蓄積の中から補っている、そういう状況があるといえるのではないでしょうか。今後の保育人材の育成について議論がまだ必要ですが、公立保育園が人材育成の大きな役割を負っているということも確かです。現在、人件費がかかるとしても将来は活用できるということで、そういう考えはいかがでしょうか。
 3つ目は、ふじの花保育園の削減効果額が、正規職員が75%の場合4,500万円としておりますけれども、現状は臨時職員が50%台です。正しい出し方と言えるでしょうか。現状を見据えた出し方をすべきではないでしょうか。数字は当然低くなるはずですから、ますます民営化の意味がなくなってくるのではないかと思いますが、その辺は見解はどうでしょうか、伺います。
 また、現状のままで計算したら、それぞれあかしや、ふじの花、城南保育園、それぞれ効果額は幾らになるでしょうか。
 4つ目として、保育のノウハウもない企業に渡した場合、現在の保育の質を保てると考えていらっしゃるでしょうか。求められる保育の質とは、子供の利益が最優先されていること、国の保育所保育指針にあるような一人ひとりの子供の発育を尊重し、支援する保育が実行できること、単なる利便的なサービス以上に、保護者が本当に必要としている支援、保育園で子供の自立性が尊重され、その中で生活習慣なども身につけていること、保育士の子供に対する言葉がけや接し方のうまさ、子供同士のかかわりを大切にする姿勢、豊かな遊びや自然との触れ合いなどを提供できることが、これからの保育園には求められているのではないでしょうか、いかがでしょう。
 5つ目は民営化について保護者の了解を得られているんでしょうかということです。
 保育園の入園は契約行為として取り扱われるべきと考えます。民営化は当初の設定内容の大幅な変更であります。利用者に対しては事前の告知は当然のことです。移行時に子供が混乱しないためにも、必ず利用者の合意が必要です。計画の早期の公開、移管条件についての意見聴取などを十分な時間、2年以上は必要だと考えますが、十分な時間をとって行って、利用者の納得が得られる進め方が必要だと考えますが、いかがでしょうか。
 大きな2つ目として、自主運行バスの充実を目指してについて伺います。
 藤岡病院線が1つ運行されました。多くの市民の皆さんの声が届きました。このゆうゆうは病院へ直接行けることもあり、藤岡地域の方を初め、路線近辺の方に大変喜ばれております。私も木曜日の午後の1時台と、金曜日9時台ですが乗ってみました。先週ですけれども。利用者の声とか運転手の声を聞くことができました。大変喜ばれているんですが、ほかの2路線を1台で走っている。平島線では本数が少ないため、乗りたい時間に走っていないということが出てきます。
 私たちが実施をしましたアンケート調査の中にもいろいろな意見がありましたけれども、その代表的な意見として、朝2回、夕方2回では、昼に駅から帰りたくてもバスがないということで不便を来しているという。そういう方もほかにいらっしゃるかと思います。駅南循環線では、市立病院へ行くためには、駅で病院行きに乗り換えなければならず、金銭的にも負担が重い、直接市立病院に行けるように路線をつくる必要があるが、検討できないかということですが、いかがでしょう。
 また路線内での停留所以外で手を挙げた場所でもとまれるようにすることはどうでしょうか。法的にはできないことはないようですが、伺います。
 2つ目は、市役所、病院など公的施設回りの増設をの声が多いのですが、検討できないでしょうか。
 3つ目は、ジャストライン運行の赤字路線が廃止されると聞きますけれども、その後自主運行バスを走らせることは検討していますでしょうか。また乗り合いタクシーなどはどうでしょうか。
 4つ目が、現在の路線の時間帯を増やすことは多くの市民が要望しているが、検討はできないでしょうか。増設によって乗客数が増えることは考えられますが、いかがでしょうか。
 5つ目が料金は100円台というのが妥当という声が多く出ています。乗りやすくしてほしいと声が多いのですが、いかがでしょうか。
 6つ目は、3つ目と少しダブるところがあるかと思いますが、ジャンボタクシーがありますが、それをお年寄りのために走らせていくことはどうでしょうか。島田市とか島根県の斐川町などが例がありますが、藤枝市でも要望する方が多いものですから、商店街への買い物にも出かけられますし、1つの方法だと考えますが、いかがでしょうか。
 大きな3つ目です。時ヶ谷地域の環境整備についてお伺いします。
 1つ目は、今や葉梨地区時ヶ谷地域も1,000世帯を超しております。8年間、水の被害、交通被害などがありましたが、その都度改善していただきました。でもまだまだほかと比較するとおくれております。市としても相当努力されたことは理解しているつもりですけれども、改修予定の全体像が見えてきません。水路、道路改修計画の検討結果をお伺いします。
 具体的には、葉梨高洲線から葉梨川に向かって大溝川に平行した道路の1本目は、尊い人命の犠牲の上に改修されましたが、2本目、3本目についてはいまだに未改修です。水路改修により道路が拡幅されるのではないかと考えております。
 もう1つは、北から五十海に抜ける大溝川に交差する道路は、地盤が低く、水がつかりやすい場所です。葉梨方面からの車の運行が多く、通学路でもあり、今のままでは危険です。何とか早急に改修ができないでしょうか。これも水路改修により解決できるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。
 2つ目は、都市計画道路の葉梨高洲線の拡幅計画はどのようになっているんでしょうか。今年1月13日に中学生が交通事故に遭いました。葉梨第4町内会長からも改修の要望が市に提出されておりますが、危険個所だけでも先に改修の必要があると考えます。以前もそのようにお願いして、市の答弁としては危険個所から直していくという答弁をいただいておりまして、改修された地域もあります。どのように検討をされましたでしょうか。どのようにこの問題は対処されているでしょうか、お伺いします。
 最後です。押切橋には歩道橋がないため、歩行者や自転車の方が危険を感じながら渡っております。何回か議会でも取り上げておりますが、その後どのように検討されたでしょうか。
 よろしくお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 芝田議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 1項目めの市立保育園の民営化についての1点目、保育に対する考え方、公立保育園の果たす役割についてでございますが、保育に対する考え方は、議員御指摘のとおり昼間就労等で保育することができない保護者にかわり、保育園での保育を通して児童の安全及び健全な育成を図っていくことでございます。
 当然そこに携わる保育士につきましては、マンパワーとして人的能力や保育の経験が最も重要であると認識をいたしております。また、民間保育園の保育士とともに公立園の保育士のレベル向上につきましては、保育技術等の研修に官、民を問わず参加し、同等のレベルの向上を図っておりますので、御理解をお願い申し上げます。
 次に、2点目の公立保育園は人材を育てる役割を担っているのではないかという点につきましてお答えを申し上げます。
 どのような保育園においても経験豊富な保育士は必要でございますが、ベテランの保育士だけに偏ることも園の運営に支障があると一般的に言われております。保育の知識、経験豊かな保育士と若さとエネルギーのある若手保育士のバランスが大事であることから、保育園を運営するに当たり保育士の構成については、どの保育園でも考慮している点でございます。したがいまして、保育士の再雇用につきましては、保育園の状況を見ながら、保育園運営者の方々とその可能性について研究してまいりたいと考えております。
 次に、3点目のふじの花保育園の削減効果額についての御質問でございますが、公立3園のうち、ふじの花保育園のみを民営化した場合の削減効果額の算出は、保育園管理運営費の予算執行をするに当たり、支出詳細について保育園ごとの分類が複雑であるため、公立3園分の総額を計算し、1園分に割り戻し、また標準的な職員配置を仮定し、削減効果額を算出いたしました。
 現状のふじの花保育園の人員体制で計算した場合は、議員御指摘のとおり数字は当然低いものになると予測をされます。なお民営化の効果は、コスト削減のみではなく、長期的な視野に立ったこれからの子育て支援に必要な予算及び職員確保につながると考えますので、御理解をお願い申し上げます。
 次に、4点目の保育のノウハウもない企業に渡した場合、現在の保育の質を保てるかと考えるかについてでございますが、昨年の12月に市の保育所民営化に対する基本的な考え方をまとめた市立保育所民営化基本方針の中で、移管する事業者の選定につきましては公募を原則とし、応募資格は現在認可保育所を設置している社会福祉法人としております。こうした特定の団体を対象とした考え方は、保育の質を保ち、保護者や園児に安心感を与えることを第一に考えたことでございます。
 また、新しい事業者への移行に当たりましては、引き継ぎ作業を十分に行って、ふじの花保育園の保育内容の継承に心がけていきたいと考えております。
 次に、5点目の民営化について保護者の了解を得ることにつきましてお答えを申し上げます。
 保育園の入園につきましては、平成9年に児童福祉法が改正され、措置制度ではなくなりましたが、契約制度に変更されたのではなく、市の責任において保育する趣旨は変わらないとしております。いずれにいたしましても議員御指摘のとおり、利用者に対し民営化について市の説明責任があることは承知をいたしております。したがいまして、先月14日に1回目の保護者への説明を行いましたが、今後も御理解が得られるように十分な説明をしてまいります。
 また、計画の公開や移管条件についての意見聴取につきましては、準備が整い次第早期に対応してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。
 次に、2項目めの自主運行バスの充実についてお答えをいたします。
 1点目は、自主運行バス2台で3路線運行のため、空白の時間帯が生じ、利用に不便であり、またすべての自主運行バスが市立病院に直接乗り入れできないかとのことでございますが、議員御承知のとおり自主運行バスの安全な運行を確保するためには、年間の走行距離から3路線を維持することが限界であると考えており、昨今の厳しい財政状況の中、新たな車両の購入も困難な状況にございます。
 市立病院への直接乗り入れ路線を増やすことは、しずてつジャストラインの既定路線と競合することから、現時点では道路運送法上も、また陸運局の許可を得る点からも難しいと考えられます。しかしながら、市民の皆様の声を聞く中で、今後、しずてつジャストラインと協議し、よりよい方策を考えてまいりたいと思います。
 また、停留所以外でのバスのフリー乗降は、特に交通安全の確保のため公安委員会との十分な協議が必要であり、必要条件として交通量が少なく、道路状況がよいこと等がありますが、既に導入している市町もございますので、それらを参考に今後研究してまいりたいと思います。
 2点目、3点目の自主運行バスの新規路線と現在運行中の民間赤字路線が廃止された場合の対応でございますが、民間のバス事業者が運営して赤字である路線を公営で行っても、黒字に変わることは非常に困難と考えております。しかし、移動弱者が安心して日常生活を送るためには、公共交通機関の確保は大変重要だと考えております。このため来年度から都市建設部都市計画課に公共交通対策担当を設け、バス事業を取り巻く環境が大変厳しい中、新たな公共交通システムの構築を視野に入れた公共交通ネットワークについて市民の代表も参画をしております藤枝市バス交通協議会等の意見も伺いながら調査研究を進め、公共交通システムの確保に努めてまいりたいと考えております。
 また、この取り組みの中で議員御提案の乗り合いタクシー及び6点目のジャンボタクシー導入についても、貴重な御提案として参考にさせていただきたいと思います。
 次に、4点目の運行の時間帯を増やすことにつきましては、運行時間内での増便は、先ほど申し上げたとおり2台のバスで3路線を運行している現状では困難でございます。しかし、運行時間の延長につきましては、利用者の御要望を聞く中でバス事業者と協議をしてまいりたいと考えております。
 5点目の料金を100円にすることについてでございますが、現在自主運行バス事業に対して年間950万円余の運営補助金を支出しており、事業の収益性と公平性の面からもある程度の利用者負担は避けられない状況であると考えます。また、料金の引き下げによる減収を上回る利用者の増加も厳しいことから、現行の料金での運行について御理解をお願い申し上げます。
 残りの項目につきましては、担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
          (登       壇)
◎都市建設部長(西形宥二) 私から、3項目めの時ヶ谷地域の環境整備についてお答えいたします。
 1点目の時ヶ谷地域全体の基盤整備への取り組みでございますが、議員御承知のとおり当地域は区画整理区域決定内であるため、地域の生活実態を考慮しつつ既存の道路敷、水路敷等の公共用地を最大限に利用し、道水路の整備に取り組んでおります。特に流れ込む河川の高水位と宅地の敷地高及び水路等との調整が図られていないため、この対策として排水ポンプ、逆流防止弁を設置するとともに、平成16年度に測量調査を実施し、水害の軽減を図るために有効な路線から計画的に道水路の整備を進めているところでございます。
 整備手法といたしましては、水路改修による道路拡幅が有効であり、この手法で道水路整備に取り組んでまいります。また、時ヶ谷地域から五十海地域へ抜ける市道6地区158号線につきましては、通行の安全性や浸水以外の軽減を図る面からも水路改修による道路確保の必要性を強く認識しております。しかし、現在、時ヶ谷地区では3路線で道水路整備を進めておりますので、現在の財政状況を勘案する中で優先順位を決めて、順次整備を進めてまいりたいと考えております。
 2点目の葉梨高洲線の拡幅計画についてでございますが、この路線は区画整理決定区域内の幅員16メートルで都市計画決定がされており、区画整理事業の面的整備の中で取り組むものとしております。しかし、交通安全対策上、効果的な箇所につきましては、市単独事業として改修を行い、現在まで約80メートルについて官地内施工で水路部の整備を行い、あわせて歩道の設置に取り組んだところでございます。交通量も多く、幅員も狭小であるため、局部的な改良工事が必要であると認識しておりますので、引き続き改良工事を行いたいと考えております。
 次に、3点目の押切橋の自転車・歩行者専用橋の架橋についてでございますが、御指摘の付近は葉梨川と大溝川が接近し、また交差点もふくそうしており、複雑した形態となっております。この付近に新たな橋を設置する際には、こうした地理的条件下では多額の事業費が必要となるとともに、押切橋と葉梨川は県の管理であり、早期の事業化は予定されていないと伺っておりますが、引き続き県へ要望してまいります。
 私からは以上です。
○議長(舘正義議員) 芝田よし子議員、よろしいですか。
 15番 芝田よし子議員。
◆15番(芝田よし子議員) 最後の方から再質問します。
 時ヶ谷地域の環境整備についてですが、部長からお答えいただいた6地区158号線というのは一本橋のことでしょうか。
 それで、全体の計画はどうなのかというところで御質問させていただいたんですが、当然この席では、これ、こうこうですとは言えないとは思うんですが、必要性の優先順位を考えて取り組みますとおっしゃっていただきましたけれども、今言いました158号線などは、特に葉梨の奥の方からの方も頻繁に使うところです。利用度は一番高いんじゃないかと思いますので、その辺を考えて入れていただきたいと思います。
 そして、もう1つは、葉梨高洲線の件ですが、これは区画整理と抱き合わせで都市計画道路といいながら抱き合わせになっているからということで、いつも後回しにされているわけです。先ほど80メートルということでしたけれども、確か人が亡くなったところの近くからいうと思うんですが、そうしますとこの80メートルは3年間で改修していただいたんです。そうしますと何メートルでしたか、何100メートルってあるわけですけれども、こういう調子でいきますと30年もかかってしまうんではないかと思います。私がここに生きているかどうかわからないという、皆さんもどうかわからないという、そういうような時間がかかるということなんですよ。ですから、岸議員が質問されたように、やはり区画整理から外して、そして単独でやってほしいと。はっきりと切り離していただきたいということがあります。そうしないといつまでも解決できませんので、その辺はいかがでしょうか。
 それで、実際に今、水守の方で区画整理をやっておりますが、これも最初の計画よりも5年延びて、5年帯びてと10年以上延びているわけです。そういうことですから、もう絶対区画整理はできないということで、はっきりさせていただきたいということです。つけ加えます。
 それから、バスの関係ですが、大変悲観的な感じの御答弁でした。それで自主運行バス、今、2路線を1台で走っている平島駅南循環ですが、これも運転手さんの声を聞いてきましたけれども、市長が御答弁いただいた30分の待ち時間、これが駅南では4回あります。そして、平島では2回あると。この30分の時間というのは、大変むだではないかと。その間どこかを走れるということがあります。財政的な面で大変なことはわかりますが、1台どうしても増やして、増やせば、この平島についても駅南についても解決できる問題ではないかと思うんです。
 それで、この2台のバスがどれぐらいお金がかかったかということなんですが、平島駅南線のバスが、この間、金曜日に乗りましたら、ゆうゆうではないというか、藤岡病院線で走っているのでない、駅南の方のバスが走っていたわけですけれども、そのバスの方が大変乗り心地がいいということと、運転する方も乗り合いバス的なもんですから、料金の方も大変やりやすいという、入れやすいということでありましたので、今度買うときには平成15年度に購入をした車両でお願いしたいなということなんですが、その購入価格が1,554万円ということになっておりました。それで、150万円の県費の補助が出たという、こういうことになっておりますから、この3路線しかもし動けないとしたらば、やはりこのところで1台ぜひとも買っていただければ、この3つの線で時間ももっと増やせば、乗る方も増える。そうすれば収入が増えるということになりますので、いかがでしょうか、その考え方は。
 それから、ジャストラインが赤字で廃止されるというところに自主運行バスを走らせる。これは自主運行バスを走らせても黒字にはなりませんと市長お答えになりましたけれども、自治体でやる場合には、黒字を目標にしてそれで運行するということはないと思うんですよ。やはり弱者、お年寄りや免許を持っていない方、それから障害者の方、障害のある方、そういう方たちのために走らせるというのが仕事ではないかと思うんですが、そういったことを考えた場合には、やはり黒字にしようとして自主運行バスをやるということではなく、もう1つ提案させていただいた乗り合いタクシー、このことなども考えていただけたらと思うんですが、再度いかがでしょうか。
 これはそんなに大変なことではないと思うんです。例えば、島根県の斐川町、先ほど少し話させていただきましたけれども、斐川町というのは島根県ですけれども2万8,000人の人口なんですけれども、どことも合併しないで独自でやっている町です。そして、月曜日から金曜日、1日7便、9人乗りのジャンボタクシーを走らせて、乗り合いタクシーを走らせています。そして役場前から左回りに、右回りで町内を運行しているということですけれども、300円だそうです、1回。そういうふうに小さな町でもやれているものですから、どうぞ考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
 それから、保育園の関係です。最初の方に、保育園の民営化なんですが、公立のいいところといいますか、市の直営であるという公立園、これは一定の保育の質、これは市の水準となるわけですが、この質を高めて民間の園を引っ張っていくという力に役割を持っているということがいえるんじゃないかと思うんです。民間園は、市がいろいろな施策を出すわけですけれども、その手足となって子供とか、その家庭の状況を把握できるアンテナの機関となるという、そういうことが公立の場合は必要ではないかということなんですが、ですから3つしかない公立だもんですから、それを民営化するということは、民間園の保育士さん、それから保護者、だれも望んでいないと思います。それは、懇話会の中でも発言、会長さんが発言されたと聞きますので、だれも望んでいないと思います。
 一度、公立を民営化してしまったらどうなるんでしょうか。財政状況が大分よくなっても、改善されても元には戻らないのではないでしょうか。ですから、安易にすぐに民営化するのではなくて、努力をするということが必要ではないかと思うんです。保育士さんの給与を据え置いたり、保育料が一時的に上がっても,そこを我慢してもらって、値上げをして、そういう藤枝市の単独の施策をして、ある程度財政が安定をしたら元に戻すと。あくまでも公立は公立として残しておくという、こういう方法はいかがでしょう。そういうことを望んでおりますが。
 それから、先ほどふじの花と城南の4,500万円、削減目標が4,500万円ということなんですが、このふじの花4,500万円を除いた目標の総額、98項目でしたかしら、その合計額のどれぐらいの率なのかと言いますと、わずか保育園は1%になるかと思うんです。その1%のために皆さんが望んでいない民営化をするという。それは大変なことだと思うんです。そのためにやることはないと思います。わずかなところですから、金額的には。それがあります。
 それから、もう1つは、唯一残すと言われている前島保育園ですが、これはどのような形の運営になるか教えてください。
 それから、4番目に最初質問しました保育のノウハウもない企業に渡した場合どうなるかということなんですが、現在、5民間園が藤枝市であるわけですが、それは全部社会福祉法人が開園しております。例えばベネッセコーポレーション、ビジョンポピンズ、アート引越しセンター、こういった民間企業が全国いろいろなところに入っておりますけれども、東京都の三鷹市もベネッセが入っているそうですが、こういうところが入った場合、保育のノウハウがない企業ですけれど、そういう場合どういうことになると思いますか。そもそもそういう企業は保育にはなじまないと考えますが、いかがでしょうか。
 それから、最後の問題の民営化についてなんですが、保護者全員がまだ知らないのではないかと思うんです。というのは、城南保育園の保護者の方とお話をしましたけれども、大変びっくりしておりまして、それでは困るという声を聞いております。ですから、どのようにお知らせをするかというのを、先ほど十分な説明をしますというお答えが返ってきまして、意見聴取もしますということでしたけれども、そもそも決まってしまったのをお知らせすると、そういう姿勢が問題ではないかと思うんです。やっぱり保護者の皆さんの声、また保育士さんの声を十分に聞いて、それは伝達ではなくて、意見を聞いて議論を闘わせると、そういうことが必要ではないかと思うんです。
 それで、官制の懇話会を11月議会に出されまして、第1回目ですか、この間開いたと思うんですけれども、そういう中でも先ほどちっらと私は申し上げましたけれども、公立保育園の保護者会長さんが、公立だから私は入れたんだと、そういう発言があったそうですけれども、やっぱりそれだけ公立を信頼をしているということと、期待をしていると思うんです。これは決して今の5つの民間園が信頼できていないというわけではありませんけれども、そういう声があるくらいですから、やはりまだ一人ひとりの保護者の声を聞いていないということになるのではないかと思うんです。知らない人がいるくらいですから。ですから全保護者と話し合うことが必要かと思います。そして、全保護者に対してアンケート調査をして、そして気持ちを十分に尊重することが大事だと思うんですが、今からすぐ取り組んでも遅くはありませんので、ぜひこの1年間かけて検討するということですから、ぜひともやってほしいと思います。保護者の皆さんの気持ちを無視するわけにいきませんので、ぜひお願いいたします。
 以上、再質問とします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。
 都市建設部長。
◎都市建設部長(西形宥二) 私の方から芝田議員の再質問にお答えさせていただきます。
 まず、1点目でございますが、時ヶ谷地区の整備計画でございます。先ほど私、お答させていただきましたが、平成16年度に時ヶ谷地区の水の関係も含めて計画を立てました。そういう中で重要なのが5路線あるのではないかと。この中には葉梨高洲線も含まれておりますが、その中で順次やっていきたいと。当然この地域、市の単独事業でございますので、限られた予算の中で順次進めていきたいと。
 御指摘のあった一本橋は、そこから見ますと葉梨高洲線を除きますと今回、現在実施している次くらいに当たるのではないかと、そんなように計画をしております。
 次に、現状を見ると区画整理ができないではないかとの再質問でございますが、議員御承知のように、この時ヶ谷地域は全体の区画整理区域といたしまして47ヘクタールを実施したところでございます。そういう中から全体的にまとまりが非常に難しいと、そんなことから順次組合を設立しまして、17ヘクタールを区画整理事業で実施したところであります。
 したがいまして、現段階で打ち切るとかそういうような結論は県等ともいろいろな協議、それと一番難しいのは市街化区域を入れたのが区画整理を条件として入った、そのような経過もございます。逆線引きの問題とかいろいろな問題が考えられますので、今現在は、平成16年度に実施いたしました計画に基づいて順次実施したいと、このように考えております。
 それと、葉梨高洲線の関係でございますが、約970メートルございます。その中で都市計画決定がしてあります16メートルを用地買収をしながらやりますと、約12億円と算定しております。逆にこれを市の単独事業で官地内で実施しますと4億円程度かかると、そんな計算でございます。したがいまして、補助事業を受けてやる、この方がより効果的ではないかと。したがいまして、今実施しております順次、危険箇所を整備してまいりたいと、そのように考えております。
 続いて、バス路線の関係でございますが、1点目の循環線と平島線の間に30分が数回、休みの時間があるではないかと、この関係ですが、これが単なる休みであるのか、運行上必要な時間なのか調べさせていただきまして、適切に対応してまいりたいと、このように考えます。
 もう1つ、1台増やしたらどうかと、この関係でございますが、現在3路線の運行をしておりまして、この負担が1年当たり約900万円でございます。この収益率が20%強と、こういうような状況の中では現在考えておりません。
 2点目の自主運行バスは赤字で当たり前との市長の答弁の関係でございますが、当然、行政といたしましては、もし赤字が出てもなるべく少なくと、ほかの事業に迷惑のかからないような、そんな収益性を求めるのはこれは当然だと思います。そういう中で、おおむね私たちが算定しておりますのが、10人程度乗ればプラスマイナスゼロ程度になるのではないかと、そんなことから現在、いろいろな形でPRをさせていただきまして、その乗客の確保に努めているところでございます。
 あわせてジャンボタクシーもそういう中で今後の1つの課題として検討させていただきます。
 私からは以上です。
○議長(舘正義議員) 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(秋山和久) それでは、保育園の民営化につきましての再質問に答えさせていただきます。
 まず、前後しますけれども、引き受け法人について大変な全国では失敗例というか、御紹介がありましたけれども、先ほど市長が答弁いたしますように保育園の民営化に当たっての引き受け法人につきましては、現に既に保育園、認可保育園を経営している社会福祉法人をまず考えているところでございます。
 当然、引き継ぎに当たりましては、今のふじの花保育園の保育方針を引き継ぐ格好、継承するような形でもって引き継いでいただくというようなことを当然な検討事項としていきたいと思っております。
 それから、城南保育園の保護者の方々が全く知らないというふうな御指摘でございますけれども、現在設置してあります懇話会、このメンバーの中には城南保育園の保護者会の会長も加わっております。今後、その会長を通じまして城南保育園の保護者の方々にも説明会等は開催していきたいなと思っております。
 それから、前島保育園の今後のあり方はどうなんだというふうな御質問でございますけれども、公立として1園残るわけですけれども、非常に期待が大きい、地域の子育て支援センターとしての機能を高めるというふうなこと、それから現在問題になっております障害児保育、こういうふうな特殊保育につきましてもその機能を高めていきたいなと思っているところでございます。
 いずれにいたしましても、今後十分、保護者会の保護者の方々と話をする中でスムースな民間移管ができるような格好でもっていって話し合いを続けてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 芝田よし子議員、よろしいですか。
 15番 芝田よし子議員。
◆15番(芝田よし子議員) 保護者の皆さんと十分に話し合うということで、説明はしますということでしたけれども、アンケートをとって意見を聞くということはしないんですね、あくまでも。そこが1つ。その方が一人ひとりの、確実に全員の声を聞くという意味でやることが必要ではないかなと思います。
 それから、民間保育園、これが絶対だめだということではなくて、現在も行われていると思うんですけれども、公設と民設の交流を今もしていると思うんです。そういう交流が必要かと思うんです。未来を担う子供たちをどう育てるか。幅広い人と話し合いをすることが必要だと思う。それが先ほどの説明というのとはまた違うと思うんです。ですので、この公立を民営にした場合に、決して民間が潤うということはないと考えております。そして当局の皆さんがどう考えているかということもみんなで話し合って、そして力を出し合うということになると思いますので、一方的に説明ではなくて、ぜひそういう姿勢をもって話し合ってほしいということがあります。それがもう一度どういう考えでいるか、ぜひそういう方向へもっていってほしいと思います。
 それからバスの関係ですが、乗り合いタクシーの件は意見として聞きますとおっしゃったんですけれども、ジャストラインの運行の赤字路線を見直すということは、考え直すということは、もう市の方にも毎月の報告というか調査で来ていると思うんです。そういう中に葉梨とか瀬戸ノ谷とか志太温泉、そういうものが入っているかと思うんですけれども、そこはやはり乗り合いタクシー、ジャンボタクシーを回すとか、子供たちの通学の足の確保とか、お年寄りのただ電話をすれば来てくれる、予約をすれば来てくれるという形のものをぜひ考えてほしいと思います。
 それから、もう1つは、30分の時間待ちをどういうことで待っているのか調べますと、そして対処しますとおっしゃってくれたんですが、これは対処は、この30分のものが縮められてもう少し幅が広がればというか、1台で回ることができれば、それを時間帯を増やすということなのか、それとももう1台買って対処するとか。16年に買い上げたバスの方が少し安いんです。しかし、ちょっとやりにくいということがありますけれども、これが今、藤岡を走っているバスなんですが、そういったところでもし折り合いがつけば、そちらの方を1台買うことにすれば、もっと皆さん助かるのではないかと思いますが。
 それと、そういうのは西高の子供たちが、学生が乗ってくれるとかなり収益になるということも聞いています。ですから、高校生が乗りやすいような時間帯を増やしてもらうということも、この30分という中には入っているかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。
 健康福祉部長。
◎健康福祉部長(秋山和久) まず、ふじの花保育園の保護者会の皆さん方へのアンケートでございますけれども、先般の話し合いの中では約40名余の、42、3名の方が出席いたしまして説明したわけですけれども、内容的にはもっともっと詳しく説明してほしいというふうなまず要望がございました。それから、保育士がかわることへの不安であるとか、保育内容が変わるのかというふうな疑問点、あるいはどういうふうな法人が引き受けるのかというふうなことの不明な点についての質問等がございました。
 いずれにいたしましても、そういうふうなことがございますものですから、今後、数度となく説明会をやっていきたいなと思っております。そうした中で、全体の保護者のアンケートが必要だというふうな意見が出れば、これはまた保護者会の会長とも相談する中で検討してまいりたいと考えております。
 いずれにいたしましても、現在は市内に公立3園、民間5園があるわけですけれども、民間5園につきましては、それぞれが個性のある長い歴史の中で経営しているわけですから、そうしたものを高く評価する中で民間であろうと公立であろうと、どの保育園においても保育行政は変わりはないというふうなことについては十分な理解をいただくように話し合いをもっていきたいと思っております。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(西形宥二) 私から再々質問にお答えさせていただきます。
 1点目でございますが、路線バスの関係で瀬戸谷線、葉梨線あるいは志太温泉が非常に赤字で、やめたらジャンボタクシーはいかがと、そういうようなことだと思うのですが、最初に市長から御答弁させていただきましたが、こういうような静鉄から今後の乗り合いの少ない路線については廃止等も含めてというような声も聞いております。したがいまして、平成18年度、都市建設部都市計画課の中に公共交通対策担当を設けまして、一つひとつの路線ではなくて、全体的な路線の中で検討してまいりたいと、このように考えております。
 もう1点は、30分の調整の関係でございますが、これと1台とちょっと私は結びつかないのですが、30分の私が調査をすると申しましたのは、今一つひとつの運行の時間帯の調整のために必要な30分なのか、そこら辺を含めて調査したいというようなお答えをさせていただきました。したがいまして、調整のためにどうしても30分そこにいないと、逆に30分行っちゃうと、そこでの調整がとれなくなるとか、そういうようなことも含めて検討させて、調査研究をさせていただきますので、その関係と1台増やしたらというのは別の問題として解釈させていただきたいと思います。
 私からは以上です。
○議長(舘正義議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) 再々質問に関連いたしまして、今、担当部長の方から具体的に御答弁を申し上げましたが、先ほど私が最初に御答弁を申し上げた内容について、芝田議員の方から民間赤字路線が廃止された場合の対応として、私が赤字である路線を公営で行っても黒字に変わることはない。したがって、こういうところの赤字は認めてもいいんだというような趣旨の御発言がございました。交通弱者を救うために赤字を認めること、そういう内容でございました。そこについて、担当部長の方から少なくとも採算が取れるように努力していくことは、これは当然だというようなニュアンスでお答えを申し上げたわけでございまして、芝田議員の御質問をそのまま私が受けとめますと、交通弱者を市長は切るんだと、そういうようなニュアンスに聞こえましたので、あえて訂正をさせていただきたい、御答弁をさせていただきたいと思います。
 交通弱者を救っていくためにはどうしたらいいんだということで、新たな協議会、庁内的にも立ち上げて、皆さん方の御意見を伺いながらどういうことが全市的に考えられるのか、そういうことを御答弁申し上げたわけでございますので、御理解をいただきたいと思います。
 再々質問の中でジャンボタクシーのことをおっしゃいました。島根県の斐川町だと思いますけれども、その例をお出しになられて、例えばとして言葉としてお使いになられたのは、電話をかけたらすぐに来てくれるジャンボタクシー、これでは民業を圧迫になるとだれかに言われそうな気配でもございますので、そういうタクシー会社も、例えばないような小さな町においては、その地域においてはそういう方法も考えられるかもしれません。例えとして出されたことについて、何かそういうことをすること自体が福祉行政として一番進んでいるんだというようなとらえ方で質問されるのは非常に困る。私自身は誠意をもってこれまで、最初の答弁でもお答えを申し上げたとおりでございますので、このあたりはしっかりと御理解をいただきたいと思います。
 よろしくお願いをいたします。
○議長(舘正義議員) 芝田よし子議員、よろしいですか。
 15番 芝田よし子議員。芝田よし子議員に申し上げます。発言時間は残り1分20秒です。
◆15番(芝田よし子議員) 保育行政は変わらないということをおっしゃっていました。民間も公立も。ですが、民間としては補助金と、保育料は一度市へ渡すでしょうけれども、いろいろな細かいことがあって入ってくる運営費で賄うのは大変な状況なんです。そこのところを考えて、安易に民営化というのはやっぱり考えていただきたいということが最後に申し上げたい。
 それから、市長がおっしゃったジャンボタクシーをほかの小さな町と比較してどうのとおっしゃいましたけれども、そして市長が誠意をもってやっていないと。私は決してそういうことは言っていません。一生懸命やっているということは当然ありますから、考え方の違いというのはありますけれども。そういったところがあたかも福祉が優先しているとか重きを置いているとかと、そういうことで言ったことでもありませんし、斐川町は確かに進んでいるという意味でも紹介したけれども、だからそれが絶対だということで言ったわけではありません。こういった例もありますと。小さいところでやっているからこそ、大きなところではもっとやれるのではないけれど、逆にそういう意味でも申し上げたわけです。言いわけの言いわけになっちゃいますけれども以上です。
○議長(舘正義議員) 芝田議員、発言時間は終わりました。今のは御意見ですので、答弁はなしと。よろしいですね。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                               午後2時30分 休憩

                               午後2時45分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 一般質問を続けます。
 それでは、次に進みます。9番 大石保幸議員。
          (登       壇)
◆9番(大石保幸議員) 昨日の代表質問やさきに行われました一般質問と重複する部分もございますが、通告どおり大きく3点についてお伺いをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 まず、大きな1点目は、ABC街区・病院跡地についてであります。
 私は昨年の9月議会で駅南市有地の利用計画について質問をさせていただきました。駅南口西地区のABC街区につきましては、先日、審査委員会の報告がありましたので、確認も含めてお伺いをさせていただきます。
 まず、提案競技結果と今後の進め方について4点伺います。
 ?ABC街区開発事業提案競技の事業者募集要項の書面において、6.開発提案条件の中で(1)土地利用施設の用途等開発の条件として掲げられている9項目中?で風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律、いわゆる風営法について記載がされています。射幸心をあおるパチンコは風営法の第2条で風俗産業とされているのですが、今回の最優秀提案者はパチンコ店を主体に展開している法人でもありますので、その点についての検討はなされたのか、確認として伺います。
 ?当初示されたスケジュール案でいきますと、今後、最優秀提案者との協議を経て、事業者の決定と公表になっていくと思いますが、それはいつごろになりそうでしょうか。スケジュール案よりも明確な御答弁が可能でしたらお願いをいたします。
 ?議会に審査委員会の報告があった翌日の新聞にABC街区の記事と開発案イメージ図が掲載されましたが、市民からの意見や声などが寄せられておりましたら御紹介をしていただきたいと思います。
 ?明年、平成19年1月に土地の引き渡しができれば、完成予定は平成20年7月ごろとのことでしたが、地元への住民説明会等を含め、完成に向けての今後の進め方や課題についどう考えておられますでしょうか、お伺いをいたします。
 2点目に病院跡地利用の今後の進め方について伺います。
 今回の提案によってABC街区の方向性が見えたことは、次に検討している病院跡地の土地利用についても影響してくると思います。新図書館についての検討も始まっておりますので、病院跡地についての今後の進め方を伺います。
 3点目に、土地利用のコンセプト達成について伺います。
 昨年8月、駅南市有地等の利用・処分の考え方が示された際、土地利用のコンセプトとして?文化サービスの提供、?にぎわいの創出と都市機能高度化、?財源確保と公社健全化の3点が掲げられておりました。今後、市が示した考え方での事業推進に当たって、3点のコンセプトを実現していくためにどう取り組んでいかれるお考えか伺います。
 4点目に大型車両の駐車場確保について伺います。
 最優秀提案では立体駐車場を建設し、多くの駐車台数を確保できるようですが、そのような駐車場も乗用車が対象であると思います。県武道館では,土曜、日曜日に開催される大きな大会や、中・高校生などがまとまって参加する大会においてはマイクロバスや大型バスが何台も駐車できるスペースが必要となります。現在、主に市営駅南駐車場の西側にある広場に駐車している状態ですが、そこも病院跡地の利用計画が進んでいけばなくなってしまいます。この大型車両の駐車場確保についてはどのようなお考えなのか伺います。
 次に、大きな2点目として、病院の新システム稼動と新外来棟に関連してお伺いをいたします。
 総合病院の新システムが本年1月4日より稼動し始めました。この年末年始、我が家は総合病院にお世話になり、大晦日と1月4日、またそれ以降も妻や子供が病院に行っておりますので、そのときの体験や、私のもとに寄せられた御意見も含めて5点伺います。
 1点目、新システムの稼動により患者さんを番号で呼ぶようになりましたが、番号で呼ぶことについての説明が不十分ではなかったかと思います。この点どのようなお考えでしょうか、お伺いをいたします。
 2点目、診察券を忘れた場合、再発行となり、費用が忘れた患者さんに発生します。病院のホームページや病院から発行されている冊子「おもいやり」を見ても有料としか書いてありません。これは幾らなのでしょうか。また、1月は何人の方が再発行となったのか、わかりましたら御提示をお願いします。
 3点目、外来患者さんの待ち時間については、新システムになったことによって短縮されているのでしょうか。それが比較できるデータがありますでしょうか、お伺いをいたします。
 4点目、昨年の11月議会でも質問があり、定義によってはすべての科で医師が不足しているとの御答弁もありましたが、特に内分泌代謝科での医師不足は不安だとの声が寄せられました。今後の対応をお伺いいたします。
 5点目、新外来棟には、将来特殊外来などに使用できるスペースを確保しており、女性外来、禁煙外来、セカンドオピニオン外来などを検討しているとの御答弁が昨年9月議会でありましたが、今後のお考えを伺います。
 最後に、大きな3点目としてオーナメントについて伺います。
 昨年8月、オーナメントが損壊された直後の全員協議会で、私は3体のオーナメントにローマ字で書かれている「HONE」と「NIKU」の文字について、ふざけているという意見もあるので検討されてはどうかと意見を述べさせていただきました。そして、その際、検討するという御答弁をしていただきました。このローマ字で書かれた文字については、消してしまって背番号のみにする方法や市民に親しみをもっていただく意味ではチーム名を公募する方法もあると思います。
 また、そのときの全員協議会で設置場所についての御意見もありましたので、昨年8月の全員協議会以降、どのような検討がなされたのかお伺いをいたします。
 以上、よろしくお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 大石議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 1点目のABC街区の最優秀提案者がパチンコ事業を主体に展開している法人であることについてでございますが、本事業者である有限会社新日邦は、既にフィットネスや温浴施設、またレストラン等の事業など幅広い展開をされております。審査会のヒアリングにおいても、事業主から地元企業として地域に貢献したい意向が強く示されました。また建築計画からもパチンコ店への転用は難しいものと判断をされました。さらに土地売買契約において、10年間の用途変更の制限を特約するとともに、その旨を登記することで当初計画の土地利用は保たれるものと考えているところでございます。
 2点目のスケジュールにつきましては、年度内の基本協定の締結を目指し、協議を進めているところでございます。基本協定締結後は、6月ごろを目途に土地売買契約の締結、来年1月以降には土地の引き渡しを行う予定でおります。さらに提案によりますと、平成19年の早い時期に事業着手、平成20年の7月ごろ完成の計画となっております。
 3点目に、市民からの意見につきましては、問い合わせや批判的な意見はほとんどなく、おおむね評価をいただいたものと受けとめております。今後、自治会等を通じて周辺の方々にも御説明をするとともに、個別の御意見があれば伺ってまいりたいと考えております。
 次に、病院跡地についての今後の進め方でございますが、現在、新図書館整備懇談会での御議論と並行しまして、事業化の可能性等を検討しているところでございます。これらの目途がつけば、深澤議員の御質問にもお答えいたしましたように、新年度の中で募集条件の設定、また提案競技による事業者の募集、選定、選定事業者との基本協定の締結まで進めてまいりたいと考えております。
 次に、駅南市有地の土地利用に当たって掲げた3つの課題、コンセプトにつきましては、バランスよくおのおのの目的を両立させていくことが重要であると認識をいたしております。このためにはすぐれた民間事業者を選定することが必要であり、これにマッチする計画条件の設定が求められると考えております。
 商業施設と図書館の複合施設ということが想定されますので、設置階層や面積についても多少の制約は生じようかと思われますが、市民に提供する図書館サービスの実現、充実を早期に図るためには、それぞれの要求の接点を探っていくことを御理解いただきたいと考えております。
 既に新図書館整備懇談会にも、面積的には図書館専用部分について3,000平方メートルをひとつの目安に事業化についての検討をしていることを御説明いたしまして、そうした枠を想定した御議論をいただいているところでございます。懇談会から運営面の御提言もいただき、それらを反映し、市民にとって使いやすい図書館を実現するとともに、土地利用の各コンセプトが調和しながら具現化が図られるよう取り組んでまいります。
 次に、県武道館の大型車両の駐車場につきましては、現在、病院跡地西側を提供いたしておりますが、ここの土地利用を進めるに当たっては代替機能の確保が課題となります。現在、県スポーツ振興課及び県武道館指定管理者であります県体育協会と年間の利用状況を分析して、研究を進めておりますけれども、パークアンドライドなどの機能導入によって別の場所にスペースを確保するなど、さまざまな角度から対応を図ってまいりたいと考えております。
 残りの項目につきましては、病院長及び担当部長からお答えを申し上げます。
○議長(舘正義議員) 病院長。
          (登       壇)
◎病院長(金丸仁) 病院の新システム稼動と新外来棟に関連しての御質問にお答えします。
 1点目の新システム稼動により患者さんを番号で呼ぶことについての御質問ですが、個人情報保護法の施行や、患者さんからプライバシーの関係で大勢の前で名前を呼ばれたくないという苦情に対応して、実名ではなく番号でお呼びしています。しかし、医療安全の観点からは、お名前を確認することが必要です。したがってお待ちの大勢の方からお呼びするときは番号でお呼びし、診察室内や実際に検査などを行う前には実名を確認させていただいております。ただし、お年寄りなどで番号を呼んでもお返事がない場合は、お名前をお呼びするなど柔軟に対応しております。
 番号でお呼びすることは広報ふじえだの12月5日号や病院ホームページ、院内掲示などでお知らせし、自動再来受付機で受付をする際にも職員が患者さんにお伝えしましたが、その理由についての説明は不十分だったと思います。1月には同様の投書が何件かありましたので、投書の掲示板にお答えをつけて掲示をいたしました。2月にはこれに関する投書はなくなりました。
 次に、2点目の診察券の再発行についての御質問ですが、再発行の手数料は1枚100円をいただいております。また1月中に再発行を受けた方は167人でございました。
 次に、3点目の外来患者さんの待ち時間の短縮と待ち時間比較データについての御質問ですが、現在新システムが稼動したばかりで、細かなトラブルが発生することがある状態です。また新しい受付方法に職員や患者さんがなれるまでしばらく時間が必要で、したがいまして待ち時間が明らかに短縮されたという状態ではないと感じております。また、外来患者さんの待ち時間の比較のデータでございますが、まだ比較できるデータは持っておりません。
 今後システムの安定稼動や職員の習熟度が上がっていくことによって患者さんの待ち時間を短縮できるよう努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いします。
 次に、4点目の内分泌代謝科での医師の不足ですが、現在、常勤の医師が正規職員1名、専修医1名と週2回勤務の非常勤医師1名体制で診療を行っておりますが、このうち専修医が3月末で退職予定となっており、正規医師も秋ごろに開業の予定です。医師の補充については、関連大学などへの依頼はもちろん、当院ホームページでの募集、全国自治体病院協議会の求人求職支援センターなどを利用して確保に最大限努力しておりますが、大変厳しい状況になっております。引き続き多方面に依頼し、医師確保に努めてまいりたいと考えております。
 5点目の特殊外来の検討についてですが、女性外来については、コンセプトがいまだ明確でない点と医師不足の状況下における女性医師や女性技師の確保が難しい現状であり、保留しております。
 現在、厚生労働省ががん診療連携拠点病院の整備を進めておりますが、この拠点病院に当院も申請していきたいと考えており、この指定要件の中に禁煙対策の推進が要件とされておりますので、禁煙外来による指導も当然必要となってくると考えますので、禁煙外来の開設を早期に検討していきたいと考えております。そのほか、セカンドオピニオン外来や代替医療、これはがんのかわりの医療という代替医療の外来も検討すべきと考えておりますが、まだ具体化はしておりません。
 私からは以上です。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
          (登       壇)
◎都市建設部長(西形宥二) 私から、3項目め、駅前広場のオーナメントについての御質問にお答えいたします。
 チーム名は、犬の大好物である骨と肉をローマ字により表現を和らげて、子供たちに笑ってもらえるようにとの製作者の意図を反映し、つけられたものでありますが、設置後いろいろな御意見をいただいております。このため、呼称を変更する場合の作業手順や費用を検討いたしましたが、結果的に今後仮設トイレが撤去され、藤枝駅周辺事業が完成し、全体が見渡せる状態になった時点でオーナメントの配置の検討に合わせて、呼称の変更も視野に検討してまいりたいと考えております。
 私からは以上です。
○議長(舘正義議員) 大石保幸議員、よろしいですか。
 9番 大石保幸議員。
◆9番(大石保幸議員) 御答弁ありがとうございました。それこそ若干重複した部分もございましたが、御答弁ありがとうございました。
 それで一応確認で聞かせていただきましたけれども、今回最優秀の提案ということで決まりました新日邦さん、きょうもそこの会社の横を通りながら、私こちらに来たわけですけれども、パチンコ店を静岡、神奈川、東京に34店、県内にスーパー銭湯を2店舗ということで、そのほか市長さんの方から言っていただいたさまざまな事業を展開されているということで、昨年度の売り上げが1,900億円、経常利益が130億円ということですから、大変な企業が藤枝にもあったんだなということでもあろうかと思います。
 経営者の方も市内に在住をしておられますし、実は私、ここの会社の幹部の方と3年前にちょっとお話をさせていただいたことがございましたけれども、パチンコということを脱皮してアミューズメント創造企業という、そういう言われ方をしておりましたけれども、地域貢献のことを私にも熱っぽく語っていただいたということを、今回新聞報道というか会社名を聞いたときに改めて感じましたので、ある意味そういうことではまさしく地元の企業に決定をこれからされるということになっていくことに関しては喜ばしいことだなというふうに思っております。一応確認で聞かせていただきました。
 そのほか、深澤議員のときにも細かくお答えをしていただいてということですので、ほぼその後の流れということに関しては了解をいたしました。
 それから、土地利用のコンセプトということでも、それぞれが調和しながら具現化をということでございますので、ぜひ特に公社の健全化ということに関しましては他市から指摘されたことでもございますので、この辺の取組みはよろしくお願いをいたします。要望です。
 それから、あとパークアンドライドということで大型車両の駐車場確保ということで、これも研究しているということでございますので、要望のみにさせていただきますが、特に行政が使うときにはいいんでしょうけれども、民間の方が、それこそ先月バスケットの大きな大会がございまして、そういう民間の方が大会の運営主体になるときでもぜひ快く対応してほしいという御意見をいただいておりますので、この辺はよろしくお願いしたいというふうに思います。
 次に、病院の方で、それこそ先ほど言いましたように年末年始、病院にお世話になりまして、幾つかそのときの、1月4日のときの受付番号の券が、Fの49番というのが私の子供の番号だったわけですけれども、番号が呼ばれるたびに見たりとか、それこそ1月にいろいろな御意見があったということでございましたけれども、私のところにもございまして、結局自分の名前ですと本を読んでいたり、人と話をしていても無意識に気がつくんだけれども、Fの49番みたいな感じで呼ばれると、そのたびに見なければいけないということで、本も読んでいられないし、本当にぼけていられないみたいな、そんなことも冗談で言っておられた方もいらっしゃいました。
 また、1月4日以降で行ったときには、幾つかの部署で細かなトラブルというふうに言っておられましたけれども、コンピュータがとまっておりますので手作業でやってくださいというのを院内で放送されていたりしておりましたけれども、その辺柔軟な対応をされているということでしたので、それでよろしくお願いしたいと思いますが、当日1月4日の受付の方が人の名前で呼んじゃったときに、「違うよ、番号で呼ぶんだよ」とだれかに怒られていましたけれども、その辺の徹底も逆によろしくお願いしたいというふうにも思います。
 100円ということで、再発行の金額、実は一番新しい3月5日付の広報ふじえだの中で、13ページに市立総合病院からのお知らせということで、ここで私も初めて(有料100円)というふうになっているものですから、100円だったんだというふうに気がつきましたけれども、診察券を発行するといいますか、病院に行ったときには必ず4台機械が並んでいるところに行くわけですけれども、そこでもまだ有料としか書いていないんです。ですから、やはり正確な情報を早く伝えるということが、何にとっても大事なことだと思いますので、そこはカウンターの向こう側に大きな文字で模造紙ぐらいのが張ってありますけれども、そこかもうちょっと機械の手前ぐらいのところで今の金額が明示されていくべきではないかなというふうに思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
 それから、この金額の算出根拠というのはちょっと教えていただきたい。私は逆に、高い方が忘れてこないんではないかというふうにも思ったりするものですから、この算出根拠という部分、なぜ100円なのか。この辺の御検討はされたのか。それから他のこういう病院を参考にされた上での算出なのかということです。
 あと1月から始まりまして1月が167人ということでございましたけれども、3月は今途中ですが、徐々にこの辺の浸透がなされてきているのかということでは、2月はどうだったのかということで教えていただければなというふうに思います。
 そして、外来患者さんの待ち時間が短縮されたかについては、まだこれからだということですので、この辺は努力をお願いしたいところでございます。
 あとは、きのうも幾つか出ておりましたけれども、医師不足の問題ということで、これはもう努力をお願いするしかございませんので、よろしくお願いしたいというふうに思います。
 それからオーナメントにいきまして、費用等を検討したということでございましたので、もし御答弁いただけるのであれば、実際に今のチーム名を消すとかということをしたときに、当然今のままでは無理だと思いますから、一たん外すとかという作業も入ってしまうのかもしれませんけれども、そういう費用が現実には幾らほどかかるのか教えていただきたいというふうに思います。
 また、あの犬の目つきはけんかを売っているようだという意見が全員協議会のときにもございましたけれども、その辺は個人の感じ方だと思いますので、私はとりあえずそこまでは思いませんが、少なくともかわいくはないのかなというふうに思ったりしております。
 以前、市長が鳥取県境港市の水木しげるロードの話をされまして、実は3年前に水木しげる記念館というのがオープンしたわけですけれども、その直後の7月に会派で視察に行かせていただきました。ちょうど3年前ということになるんですけれども、たまたま実はきょうが漫画家水木しげるさんの84歳の誕生日という、そういうことではございますけれども、平成4年に6体のオブジェを設置して、現在は113体まで増えたということで、翌年の平成5年のこの水木しげるロードへの入り込み数が2万1,000人だったのが、私どもが視察に行かせていただいた平成15年の前年、平成14年では61万4,000人がその道に入ってきている、観光で来ているという。人口約3万8,000人の市でございますので、大変な貢献をしているなというふうに思います。
 先ほど小柳津議員の魅力あるまちづくりの中でいろいろなイベントといいますか、そういうお話をしていただきましたけれども、そういう意味では長く続いて、継続的に人が来てくれるものというのが必要なのかなというふうに思ったりしております。最近では東京の亀有北口商店街というところに、こちら葛飾区亀有公園前派出所という、略してこち亀、こち亀と言っていますけれども、そこの主人公である両津巡査長の銅像ができたということで、ここもまた注目されておりますけれども、何らかの形でそういう検討ということをしていくことが必要なのかなというふうに、コミック、漫画、大分変わってきたのかなと、人を呼び寄せる形が、そんなふうに思いました。
 オーナメントについては、その辺の費用を教えていただきたいと思います。
 ですから、病院の関係とオーナメントの関係、すみません、よろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。病院事務部長。
◎病院事務部長(杉村茂) 再質問の関係で、診察券の単価の関係ですけれども、100円ということで料金をいただいておりますけれども、基本的には近隣病院との中で100円という形をとっておりますけれども、実際にカードの単価、これは18円60銭という形で、それに加工料等を含めますと実際には50円程度かかるということでございます。
 それと、2月の再発行でございますけれども、非常に多くございまして404枚出しております。これは長期投与の方、2カ月分、3カ月分の方おりますので、まだ3月ぐらいまではそういう新しい方がいますので、こういう影響もあるかなと思っております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(西形宥二) 大石議員の再質問にお答えいたします。
 オーナメントの費用の件でございますけれども、チーム名が前後にありますが、そのほかマークが入っております。例えば骨のマークが。そんなことから局部的なことも考えますと、一度撤去して修理に出す必要がありまして、そういった意味ですべてを剥離して、新たに入れるとなると1体当たり約20万円かかると考えております。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 大石保幸議員、よろしいですか。
 9番 大石保幸議員。
◆9番(大石保幸議員) 御答弁ありがとうございました。
 まず、今の再質問でお答えをしていただいた件で、1枚発行に、いろいろ含めても50円だということでございましたので、100円というのはいいのかなということで、すごい勝手な解釈の仕方ですけれども、ただ2月に404枚、まだ3月もそんな状況になるんだろうということでございますけれども、基本的には先ほど言いましたようにホームページ等にもまだ載っておりませんでしたし、それから、あと先ほど壇上からもお伝えしました「おもいやり」にも載っておりませんでしたので、もう決まっていたことだと当然思いますから、これはもう何の世界でもそうでしょうけれども、先ほどと繰り返しになりますが、決まったことはできるだけ早く正確にお伝えをするということを、これは患者さんにこれから手術する前でも何かお伝えするというのは同じことだと思いますので、その辺の心がけはよろしくお願いしたいなというふうに思います。
 それから、オーナメントに関しましては、そんなにかかるのかという。そうすると1体で20万円ですから、単純に60万円かかっちゃうんだなというそういうことでございますが、そうするとどういう生かし方ができるのか。それこそ先ほど申し上げましたように、全体を見ながら考えていくということで、設置場所もということではございましたけれども、これも先ほどと若干重なりますけれども、小柳津議員のところの答弁で市民と協働で市のアピールをしていきたいということでお答えをしていただいておりますので、今回のオーナメントという3体の人形のことかもしれませんが、さまざまな形で市民の御意見等もいただきながら対応をしていっていただいて、特に私も先ほど幾つか漫画のことを言いましたけれども、藤枝で何か漫画やコミックになったのは何かなかったかなというふうに考えましたら、今、コミック乱というのに「ゴルゴ13」を書いているさいとうたかをさんが藤枝梅安を4年前から連載しているんです。ちょっと梅安さんってブロンズ像になりにくいなというふうに思ったりしましたけれども、ただ生まれが藤枝というだけのことのようで、現実ではなかなか難しいのかなというふうに思いますけれども、いろいろな形でのまちおこし、地域おこし、また藤枝の発信の研究をよろしくお願いをしたいということを申し上げて、終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(舘正義議員) それでは、次に進みます。
 10番 山内弘之議員。
          (登       壇)
◆10番(山内弘之議員) お待たせいたしました。
 まず標題1、安全・安心のまちづくりの具体的取り組みについて伺います。質問は安全にいたしますので、安心して質問してよかったという答弁をお願いをいたします。
 市長は、平成18年度予算案の提案説明で、3つの重点施策項目が示され、安全・安心のまちづくりが柱の1つとされています。犯罪、特に子供への事件がニュースとなっておりますが、このような犯罪をいかに防ぐか。それは犯罪をしようとする人に、いかに都合の悪いことをつくり出すかにあると言われております。つまり犯罪をしたくなる環境をなくし、犯罪をあきらめさせる環境づくりが最も大切だと思います。
 それには、次の3つの柱をいかに構築していくか。1つは、道路、公園等の物的環境の現状点検とその改善。2つ目は、人々の警戒心。3つ目は、私の住む地域では犯罪を起こさせないという団結心が挙げられます。
 いわゆる安全とは最低必要なもの、安心とはそれを超えるものとされております。以上のとらえ方を含めて、関係部課での18年度の安全・安心のまちづくりの具体的な取り組み内容をお示しをいただきたいと思います。
 標題2、新生藤枝市の基本は、地域コミュニティーの振興充実策にと題して伺います。
 市長は第4次藤枝市総合計画後期5カ年計画、第4次行財政改革大綱に基づく、新行動計画を市政の背骨として総力を挙げて行財政改革に取り組むと、新年度予算案の提案に際して説明をされております。
 私はこの新生藤枝市という新しき形をつくり上げていく基本は、地域コミュニティーの充実、振興にあると考えております。それは第一に、住民自治を育てること。第二に、住民が自分の地域のことを自分で決めるという大切なことが育てられるからであります。
 第4次藤枝市行財政改革大綱の新行動計画の中で地域コミュニティーに関係するものを調べてみますと、行政センターの業務拡大が挙げられております。内容は、市税等の収納を行う、それだけです。次に、仮称ですが地域別協議会の組織化の推進。20年度にモデル地区を指定とあります。2年もかけてモデル地区指定と、至極ゆっくりでございます。
 次は、18年度予算案関係では、地域協働支援事業、枠は100万円で変わらずであります。一館100万円の据え置きは、これらに対する充実の意思のない表明としか私は思えません。もっと積極的に地域コミュニティーの振興充実に総力を挙げて取り組むことを求めますがどうか。
 以上、質問とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 山内議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 まず、安全・安心のまちづくりの具体的取り組みについてでございますが、最近の世相を反映し、全国的に凶悪な犯罪が発生して、私たちを取り巻く状況は安全で安心な生活を営むことが危惧される状況になってきております。このような中、当市といたしましても安全・安心のまちづくりのためにさまざまな対策を講じているところでございます。
 まず、議員御指摘の1つ目の柱でございます道路、公園等の物的環境についてでありますが、危険防止の観点から交通安全対策として歩道の拡幅や、通学路、交差点付近の街路樹を児童の姿が見えるように剪定や刈り込みを実施しており、公園につきましても現在は一部の公園において外周植栽地の刈り込みを実施し、公園内で遊ぶ児童の姿が道路から見えるようにいたしております。なお、これにつきましては、他の公園も順次同様の対策をしていく予定でございます。
 さらに、都市化の進展に合わせて各町内会が設置している防犯灯につきましては、市が設置費と電気料を助成し、夜間の犯罪防止を図っており、今後も灯数の増加を推進していく計画であります。
 次に、2つ目の柱の警戒心の啓発でございますが、現在、広報ふじえだに安全・安心コーナーを毎月掲載しており、さらに藤枝警察署と防犯協会の協力により市ホームページと携帯電話の掲示板に地域安全ニュースや犯罪情報を掲示するなど、タイムリーな情報を市民に提供しており、今後も内容の充実に努めてまいりたいと考えております。
 また、昨年6月からは県警の許可を受けた青色回転灯装着車両による防犯パトロールが開始され、街頭指導、啓発を実施いたしております。台数は市の公用車が5台、地域安全推進員37台、青少年補導員20台など計69台の登録があり、県内でも有数な保有台数を誇っておりますが、今後も登録者と台数の増加の推進を図ってまいります。
 次に、3つ目の柱の地域の団結心でありますが、平成16年度に開始された県の地域防犯活動助成事業の指定を受けまして、広幡、葉梨、藤岡の3地区が防犯まちづくり推進協議会を設立し、学校付近を中心に下校時や夜間パトロールの実施、安全マップの作成、お犬の散歩隊やあいさつ通りの設置などさまざまな防犯活動に取り組んでおります。
 このほかにも高洲地区、稲葉地区、藤枝第一自治会、青島第五自治会等が独自の活動を展開しており、今後も県の助成対象地区の増加など防犯活動地区の拡大を図ってまいりたいと考えております。
 また、昨年11月には市内の防犯・交通・青少年健全育成等の各種団体の活動を集結し、安全・安心のまちづくりを目指すことを目的として、自治会地域安全推進員や青少年健全育成代表など、関係機関、団体で構成しております藤枝市安全・安心まちづくり推進協議会が発足しており、これからはこの協議会を中心に研修会や講演会の開催等も進めてまいりたいと考えております。
 なお、教育委員会としても子供の安全確保が最優先であることから、子供を守る110番の家や地域安全マップの有無の調査を行い、防犯ブザーの携行の奨励や通学路の安全点検を各学校に指示するなど、指導の充実と徹底を今後も継続して行う予定でおります。
 いずれにいたしましても、地域住民、行政、学校、警察が連絡を密にし、一体になって防犯対策を初め、交通安全や青少年健全育成など安全で安心して暮らせるまちづくりのために、今後さらにハード面、ソフト面両面ともで積極的な活動に取り組んでまいる所存でございます。
 次に、新生藤枝市の基本は地域コミュニティーの振興充実策にあるのではないかとの御質問にお答えを申し上げます。
 議員御指摘のとおり、地域コミュニティーの振興充実につきましては、地域との協働の活動のかなめとして、安全・安心なまちづくりの推進、また地方分権の進展により地域の課題は地域みずからが発見し、行政やさまざまな団体との協働のもと地域の特色や人材を生かして解決していく仕組みづくりは重要な課題でございます。
 このため自治会を初め地域におけるさまざまな団体等の連携が図れる、これは仮称でございますが地域別協議会の組織化を図ってまいりたいと考えております。来年度より組織化に向けての準備を進め、平成20年度のモデル地区指定を目指して積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 また、地域協働支援事業につきましては、来年度はソフト事業へも拡大をしたところで、さらに地域別協議会設置の推進とあわせ、地域で検討、協議したまちづくり事業等へと内容も拡大してまいりたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願い申し上げます。
 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 山内弘之議員、よろしいですか。
 10番 山内弘之議員。
◆10番(山内弘之議員) 御答弁いただきまして、各課での取り組みということを質問したわけですが、各課にまたがるような答弁内容はありませんでしたので、私の方から、消防車の水利点検のときに、子供さんたちが帰る時間を少しでも安全を見守る役目を果たそうということで、消防車による水利点検をその時間に留意してやっているということを浅羽消防長さんから去年のうちに伺ったんです。ですから、あの方は言われなくてもやっているんですよ、そういう御配慮を。だからよその部課でもそういうことをおやりになっているだろうと思ってお聞きしましたら、定番以外にはお聞きすることができませんでした。やろうと思えばどこの部署でもあるはずです。その辺をひとつ、一たん事件が起きれば大変なことですので、起きない最大の努力を市役所を挙げて取り組んでほしいということを主力にお聞きをしましたので、意のあるところをあしたからぜひ心がけていただきたいと思います。
 公園の木を切る、大変結構です。ところがあのトイレの扉が大変危険だと言われております。よろしいですか。すべてを今から直ちにおやりなさいというようなことは言いません。もし公園等のトイレの扉が傷んだときには、安全に向かってどういう扉がよろしいかというものもひとつ検討していただいて、安全なつくりにやっていただきたいと思います。
 それから、ヨーロッパでは窓ガラス割れ論というのがあるそうです。これは各家庭で共通するそうですが、窓ガラスが割れているのを放置していると、犯罪者はそのおうちなり、その地域に目をつける。もう1つは落書きです。落書きが書かれて、ほっぽかされているような地域は、そういう秩序に関心のないところだと。犯罪者にとっては非常に仕事のしやすいところだというように言われているそうですので、こういう点につきましても、費用は余りかかりません。書かれているものをなるべく早く消していただくと。これは市の職員が回って歩いていては大変ですから、それぞれの地域の皆さんに、ぜひそういうことがありましたら早めに消してくださいと、消しゴムをやればそれでいいわけです。そういう配慮もぜひお願いをいたしたいと思います。小さいお金で大きい事件を防ぐというとらえ方をしてください。
 次にコミュニティーの充実策ですが、これは私、言えばかなり盛りたくさんの項目を持っておりますけれども、一館100万円の地域協働支援事業、これはもっと100万円をせめて200万円にするぐらいの気持ちは全く持ち合わせがないですか。18年度は100万円こっきりというように決めつけておられるかどうか。
 それから、行政センターの業務拡大。これは市税等の収納事務を拡大する、ただそれだけなんですよ。もっと実質的な仕事の拡大充実ができないのか。その点だけをお聞きしておきたいと思います。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。総務部長。
◎総務部長(岡崎昌介) それでは、山内議員の2点について、私の方からお答えさせていただきます。
 まず、初めに地域協働支援事業の関係でございますが、17年度から、今年度から始めまして各行政センターへ100万円ということでやらせていただきました。ただ、今年は初めの年でございまして、いろいろ御意見を伺っているところでございます。例えば今年の場合はハード事業を主に、土木費の中で緊急措置費用の中で1,000万円をこちらに持ってきたということでございまして、主にハード事業を使ったということでございます。ただ地元の皆さんと今年やってみて、いろいろなソフト事業に使ってもよろしいのではないかと、いろいろな御意見ございました。
 したがって来年度、18年度はそういう御意見を踏まえた中で、予算項目も土木費から総務費の方の自治振興費へ組みかえまして、1,000万円の予算化、今しているわけでございますが、使い方も各公民館、行政センターへ100万円の割り当てではなくて、その1,000万円を各行政センターの皆さんがどういうものを地区から要望の中で、要望をとりましてやっていただくということで、100万円の割り振りでなくて、1,000万円を各行政センターの中で総体的に使っていただきたいということで、執行方法も行政センターの方へ任せるということでございます。
 それから、使い方もハードからソフト事業まで含めまして、例えば安全・安心のまちづくりの旗をつくったり腕章も、こういうものを使ってもよろしいということに、使い方も執行の仕方も変えてきたということで御理解いただきたいと思います。
 それから、2点目の現在の行政センターのサービス状況でございますが、これから拡大するのは収納事務だけだということでございますが、現在は市民課、戸籍の謄抄本、あるいは住民票、印鑑証明の発行、さらには税証明まで、これは税証明は2、3年前に初めて拡大したところでございます。それから、地区の防災拠点になっているとか、ごみの袋の販売とか、いろいろなものが行政センターでやっているわけでございますが、当面は収納まで拡大をしたということでございます。ただ収納もいろいろなものがございまして、滞納の面まで収納すると、なかなか滞納は延滞金まで含めるものですから、現年課税度分だけの収納事務を拡大していきたいということで、今検討しているところでございます。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 市長。
◎市長(松野輝洋) 安全・安心のまちづくりの点につきまして、一部各課での取り組みが答弁されていないということでございまして、大変申しわけなく思っておりますが、私も機会あるごとに、現状でそれぞれの立場においてできる安全・安心対策は極力工夫をしてやっていってほしいというお願いを職員の皆様方にもしているところでございます。
 手柄話ということになってしまうので、私も申し上げなかったんですが、消防長に大変お褒めをいただきまして、ありがとうございました。その前に、市長の私の方からそういうことをやるようにということを指示をしたことはございましたので、これもお認めいただければありがたい。特に職員として、制服を着ていろいろなところに視察に出たり、あるいは業務をするというような、いわゆる制服の効果というのは非常に大きなものがございます。またもちろん公用車もそうでございますけれども、そうした立場を上手に生かしながら点検作業に入ってくださっているということでございますので、御報告をさせていただきたいと思います。
 それから、破れ窓理論というお話がございました。かつて悪名高きニューヨークの犯罪の撲滅のために、ニューヨーク市長が非常にうまい方法をとったということで、それが成功したわけでございますし、同時に小さな予算で大きな犯罪を防止していく原点になるだろうと私自身も考えております。したがって、小さなそういうものを早く摘み取ってしまうこと、これが肝心だということは全く同感でございます。
 特に落書きの例をお出しになりましたけれども、民間の方々、いわゆる自治会の方々も落書き消し隊という、消すということと一生懸命やりましょうと、そういう気持ちをあわせもってやってくださっている例等もございます。そうした活動が大いに広がっていくことを心から期待をいたしているところでございます。
 引き続きそういう状況が生まれやすいような環境づくりに努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
○議長(舘正義議員) 山内弘之議員、よろしいですか。
 10番 山内弘之議員。
◆10番(山内弘之議員) 大変浅羽消防長がにっこり笑って私にお話をしてくれましたので、身長に比して頭の使い方がよろしい方だと思いましたら、裏でコーチをされている人がいたと、初めてお聞きをいたしました。しかし、すぐにそれを移してくれたという、消防長の判断は適切だと思います。そういう意味で、そちらにお座りになっている各部署の長は、もう帰ったらすぐに職員にそういうことを言っていただきたい。それをまず言っておきます。
 それから、地域の振興策、これは加藤の乱で有名な加藤紘一さんがお書きになった本の中でも、これからの日本の形をつくっていくポイントは地域の充実策にある。いわゆるコミュニティー地域です。大変私も読んで参考になりましたので、その考え方をにじませて質問をさせていただきます。どうぞ私の意味のあるところを、あさってでもいいです、これは、ぜひ実行に移していただきたい。
 と同時に、総務部長が言われました100万円が1,000万円、同じような金額じゃないですか。物は言いようだというが、2,000万円になっていればそういう言い方されても結構ですが。それと公民館の地区行政センターの職員の皆さんがそれなりに苦労されたと思いますけれども、1年、システムなり当たり方をそのまま継続でするで悪いですよね。こういう問題があるなら、こういうふうに直していこう、こういうふうに拡大しようというものでなくして、最初決められたルールを、よろしいですか、ギブスにはめたように1年通っちゃうわけです。そういうやり方は、現在の行政の対応としたでは失格だと私は思います。ぜひそういう点は、ああそうかと思ったら直すというような取り組みをぜひ指導なり、仕事の上のシステムなりに改善を積み重ねていっていただきたいということを申し上げまして、終わりとさせていただきます。
○議長(舘正義議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 再開日時をお知らせします。明日9日、午前9時開議です。
○議長(舘正義議員) 本日は、これで散会いたします。
                               午後3時50分 散会