議事ロックス -地方議会議事録検索-


静岡県 藤枝市

平成17年11月定例会−11月24日-01号




平成17年11月定例会

  平成17年11月藤枝市議会定例会会議録(1日目)

               平成17年11月24日
〇議事日程
  平成17年11月24日(木曜日)
・開会
・故青島友治議員に対する追悼演説
・開議
・会議録署名議員の指名
・諸般の報告
   (1) 市長提出議案の受理について
   (2) 例月出納検査、定期監査及び財政援助団体等監査結果報告の受理について
   (3) 専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告の受理について

日程第1 会期の決定
日程第2 第87号議案  専決処分の承認を求めることについて(救急医療に関する事務の受託について(牧之原市))
     第88号議案  平成17年度藤枝市一般会計補正予算(第4号)
     第89号議案  平成17年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
     第90号議案  平成17年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
     第91号議案  平成17年度藤枝市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
     第92号議案  平成17年度藤枝市介護保険特別会計補正予算(第2号)
     第93号議案  平成17年度藤枝市水道事業会計補正予算(第2号)
     第94号議案  藤枝市部設置条例の一部を改正する条例
     第95号議案  藤枝市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例
     第96号議案  藤枝市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例
     第97号議案  藤枝市長期継続契約に関する条例
     第98号議案  藤枝市立公民館条例の一部を改正する条例
     第99号議案  福祉施設藤枝市文化センター条例の一部を改正する条例
     第100号議案  藤枝市生涯学習センター条例の一部を改正する条例
     第101号議案  藤枝市手数料徴収条例の一部を改正する条例
     第102号議案  市有財産(土地)の取得について(藤枝市土地開発公社保有地(五十海))
     第103号議案  第4次藤枝市総合計画基本構想の変更について
     第104号議案  駿遠学園管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
     第105号議案  静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について
       以上19件一括上程(提案理由の説明のみ)
日程第3 第106号議案  藤枝市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
       以上1件上程(提案理由の説明、質疑後、総務企画委員会へ付託)

・諸般の報告
   (1) 総務企画委員会付託議案の審査終了報告の受理について
  1.総務企画委員長の委員会審査の経過並びに結果の報告
  2.委員長報告に対する質疑
  3.討 論
  4.採 決

・諸般の報告
   (1) 健康福祉委員長の互選結果の報告について

日程第4 議会運営委員の選任

日程第5 駿遠学園管理組合議会議員の選挙

〇本日の会議に付した事件
  議事日程と同じ



                                   専第9号
   専決処分書

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。


      平成17年10月18日


                          藤枝市長 松 野 輝 洋


                    記

   和解及び損害賠償額の決定について

 平成17年8月18日(木)午後3時頃、放置自転車撤去委託先であるシルバー人材センター職員が放置自転車の撤去作業中、藤枝市所有の軽自動車を運転し、藤枝市田沼一丁目4番地10地先、田沼踏切手前T字路を左折する際に後方から直進してきた藤枝市藤岡一丁目11番22号奥山桂氏運転の原付バイク(藤枝市く7337、有限会社いけたに総業所有)に気がつかず、進路を妨害したことから奥山氏は転倒し、右肩、右肘等を打僕した。
 これに起因して発生した損害賠償額については、次のとおり和解する。

 1 和解の相手方  静岡県藤枝市藤岡一丁目11番12号
           奥 山  桂

 2 損害賠償額   金26,346円



                                   専第10号
   専決処分書

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。


      平成17年10月18日


                          藤枝市長 松 野 輝 洋


                    記

   和解及び損害賠償額の決定について

 平成17年8月18日(木)午後3時頃、放置自転車撤去委託先であるシルバー人材センター職員が放置自転車の撤去作業中、藤枝市所有の軽自動車を運転し、藤枝市田沼一丁目4番地10地先、田沼踏切手前T字路を左折する際に後方から直進してきた藤枝市藤岡一丁目11番22号奥山桂氏運転の原付バイク(藤枝市く7337、有限会社いけたに総業所有)に気がつかず、進路を妨害したことから奥山氏は転倒し、原付バイク、車両の正面部、左側面部を損傷した。
 これに起因して発生した損害賠償額については、次のとおり和解する。

1 和解の相手方  静岡県藤枝市駅前一丁目6番14号
          有限会社いけたに総業

2 損害賠償額   金34,245円



〇 出席議員(25名)
   1番 植 田 裕 明 議員     2番 杉 村 基 次 議員
   3番 深 澤 一 水 議員     4番 百 瀬   潔 議員
   5番 水 野   明 議員     6番 渡 辺 恭 男 議員
   7番 向 島 春 江 議員     8番 池 谷   潔 議員
   9番 大 石 保 幸 議員    10番 山 内 弘 之 議員
  11番 内 藤 洋 介 議員    13番 池 田   博 議員
  14番 岡 嵜 匡 志 議員    15番 芝 田 よし子 議員
  16番 山 田 敏 江 議員    17番 杉 森 十志雄 議員
  18番 塚 本 司 雄 議員    19番 松 嵜 四芽雄 議員
  20番 舘   正 義 議員    21番 増 田 猪佐男 議員
  23番 山 下 末 治 議員    24番 牧 田 五 郎 議員
  25番 岸   快 充 議員    26番 臼 井 郁 夫 議員
  27番 小柳津 治 男 議員

〇 欠席議員(1名)
  22番 小 柳 甫 積 議員

〇 欠  員(1名)


〇 説明のため出席した者
     市長               松 野 輝 洋
     助役               大 石 博 正
     収入役              池 谷   保
     教育長              松 村 俊 三
     病院長              金 丸   仁
     総務部長             岡 崎 昌 介
     企画財政部長           小 澤 隆 保
     健康福祉部長           秋 山 和 久
     環境経済部長           仲 田 和 好
     教育部長             桜 井 幹 夫
     都市建設部長           西 形 宥 二
     病院事務部長           杉 村   茂
     消防長              浅 羽 信 雄
     監査委員             勝 岡   毅
     監査委員事務局長         八 木 一 仁

〇 出席した事務局職員
     議会事務局長           萩 原 正 行
     庶務課長             青 島 満 博
     主幹兼調査担当係長        奥 川 正 志
     主幹兼管理係長          前 田 孝 之
     議事担当係長           片 山   優
     議事担当係長           福 井   昇



                        午前9時20分開会
○議長(舘正義議員) ただいまから、平成17年11月藤枝市議会定例会を開会いたします。
 ここで、去る11月15日、御逝去されました故青島友治議員に弔意をあらわすため、同僚議員であります岡嵜匡志議員から発言を求められていますので、お願いいたします。岡嵜匡志議員。
          (登       壇)
◆14番(岡嵜匡志議員) ただいま議長のお許しをいただきましたので、議員を代表いたしまして、去る11月15日に御逝去されました亡き青島友治議員の御急逝を悔やみ、謹んで哀悼の言葉をささげたいと存じます。
 この議場で私が故青島友治議員に追悼の辞を申し上げることになるとは、神のみぞ知り得ることであり、私にとっては無念、これにすぐるものはありません。あなたは平素極めて頑健な方でありましたが、客年病魔の冒すところとなり、以来すぐれぬ日々をお過ごしであったことは存じておりましたが、忽然として再び帰ることのない黄泉への旅立ちでありました。
 青島さんは資性闊達、頭脳明晰、その崇高な人格と卓越した識見は、余人の追随を許さぬものがありました。今ここに、ありし日のあなたの姿が去来し、万感こもごも胸に迫り、追慕の念、ひとしおのものがございます。病魔に襲われ、百方手を尽くされた治療と、御家族、近親の皆様の献身的な看護のかいもなく、不帰の客となられましたことは、まことに惜しみても余りあるものがございます。ただただ天無情というほかありません。
 思えば青島さんは、常に地域への公共の志厚く、私心を捨て、公事に尽くされ、衆望を担い、押されて平成10年高位で市議会議員に当選。爾来7年有余地方自治の推進に大きな足跡を残されてまいりました。議会にありましては当選期別浅くして議会常任委員会の委員長の要職にあり、この間に監査委員なども歴任されるなど議会の中枢にあり、近い将来議長候補として衆目も認めるところでありました。
 また議員の活動分野は、専門の商工業ばかりではなく、財政から教育、社会福祉、広域と多岐にわたり、その見識は抜群であって、御発言も極めて説得力のあるものでした。とりわけ昨年11月定例会において、痛みを押して一般質問に立たれ熱弁を振るわれたお姿は、今もこの目に強烈に焼きついております。その後も全身を襲う痛みや疲れなどの苦痛に耐えて、最後の最後まで市議会議員として職責を全うすべく活動されてこられたお姿は、私どもに多くの示唆を与えてくれました。
 青島さんが常に語られていた新しい都市政策、特に地方都市の育成整備の中で、志太榛原地域の将来を語るときの輝きは、もう見ることも聞くこともできません。また、その温容に接するすべもなく、痛嘆この上もない悲しみであります。天さらに長寿を与えしならば、今後の市政推進に、より一層の御尽瘁をいただけたであろうと思うとき、今は亡き故青島議員のみたまの冥福を心からお祈り申し上げ、御遺族皆様の前途に限りなき御加護を賜りますよう念じますとともに、本市の発展と平安をお守りいただき、御生前の議場内外における雄姿を偲び、謹んで哀悼のまことをささげ、追悼の言葉とします。
 藤枝市議会議員、岡嵜匡志。
○議長(舘正義議員) 藤枝市及び藤枝市議会に長年御尽力をいただきました故青島友治議員に、市議会といたしまして改めて心より御冥福をお祈り申し上げます。
 これから、本日の会議を開きます。
○議長(舘正義議員) 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員に
        9番 大 石 保 幸  議員
        19番 松 嵜 四芽雄  議員
 を指名いたします。
○議長(舘正義議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 初めに、本定例会へ市長から第87号議案、専決処分の承認を求めることについて(救急医療に関する事務の受託について(牧之原市))ほか19件の議案の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、監査委員から平成17年度例月出納検査結果報告書7月、8月、9月分、平成17年度定期監査結果報告書第1回分、平成17年度財政援助団体等監査結果報告書第2回分、財政援助団体等監査結果報告書(藤枝市瀬戸谷温泉運営協議会)の送付があり、これを受理いたしました。
 次に、市長から専決処分(和解及び損害賠償額の決定)の報告の送付があり、これを受理いたしました。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 次に、例月出納検査結果、定期監査及び財政援助団体等監査結果について監査委員から報告を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) おはようございます。
 それでは、例月出納検査及び定期監査並びに財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 初めに、地方自治法第235条の2第1項の規定に基づいて行いました例月出納検査の結果について御報告いたします。
 検査の対象は、収入役等所管に係る平成17年度7月、8月、9月分の現金出納保管状況でございます。
 検査の概要は、各所管から提出されました資料の説明聴取と証拠書類、収支計算書、試算表等を照査し、指定金融機関の出納総括表及び預金残高証明書との照合を行いました。
 検査の結果は、お手元にお配りしてあります?の例月出納検査結果報告書の写しに記載されておりますように、各種会計及び歳入歳出外現金並びに病院・水道事業会計の収支額は別表のとおりで、収支残高と指定金融機関の現在高は、いずれも相違ないことを認めました。
 次に、地方自治法第199条第4項の規定に基づいて行いました定期監査の結果について御報告いたします。
 今回の監査は、総務部行政改革推進課、人事課、秘書広報課、市民課、青島地区行政センター、防災課、契約検査課を対象に、平成17年9月26日、27日に実施したものであります。
 監査の方法は、対象各課から提出を求めました資料の説明聴取と関係書類の抽出監査により、事務事業及び予算の執行が適正かどうかを検証いたしました。監査の結果は、?の定期監査結果報告書第1回分の写しをごらんいただきたいと存じます。
 全般について申し上げますと、監査したそれぞれの事務事業等は、おおむね適正に執行されているものと認めました。今後とも各事業の推進に当たっては、より一層最小の経費で最大の効果が得られるよう、常に効率的な事務執行に努められるよう要望するものであります。
 次に、地方自治法第199条第7項の規定に基づいて行いました、財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 今回の公の施設の管理受託者監査は、大久保振興会に対して環境経済部、農山村地域振興センターから管理委託された平成16年度及び平成17年度における公の施設の管理委託事務に係る出納、その他の事務の執行状況について実施したものであります。
 監査の方法、期日、結果につきましては、?の財政援助団体等監査結果報告書(第2回分)の写しをごらんいただきたいと存じます。
 全般について申し上げますと、監査した委託料の執行状況及び経理事務並びにこれらに係る事務は、おおむね適正に処理されているものと認めました。
 なお、大久保振興会における経費の節減、公平性、透明性の確保、利用者の安全確保のより一層の努力を指導されるよう、農山村地域振興センターに要望いたしたところでございます。
 次に、平成17年10月4日付で藤枝市長から要求があり、地方自治法第199条第7項の規定に基づいて行いました財政援助団体等監査の結果について御報告いたします。
 今回の公の施設の管理受託者監査は、藤枝市瀬戸谷温泉運営協議会に対して、環境経済部商工課から管理委託された公の施設の管理委託事務に係る出納、その他の事務の執行について、藤枝市瀬戸谷温泉施設管理委託契約第3条における委託業務を対象に、平成15年度及び平成16年度について実施したものであります。
 監査の方法、期間、結果につきましては、結果報告書の写しをごらんいただきたいと存じます。
 全般について申し上げますと、監査した公の施設の管理委託事務に係る出納、その他の事務については、協議会が運営する上で必要な基本的な基準が作成されていないことや、管理委託契約に基づく監督指導の不足による事務的な不備が見受けられましたので、協議会の管理規程及び就業規則等、諸規程の基準の整備、執行状況の定期的報告の実施を指導されるよう商工課にお願いいたしました。
 また、理事会、役員会における重要決定事項の記録が整備されていないため、その経緯が確認できなかったことも否めない事実であります。しかし、利用売り上げ、飲食売り上げに努力されているほか、地域の活性化事業の物販売り上げに加え、施設運営に尽力されている点は評価するところであります。
 今後も温泉資源の活用による、市民の福祉の向上及び健康の増進を図る施設として、また瀬戸谷地域の活性化の拠点施設として努力されるよう要望するものであります。
 以上、例月出納検査及び定期監査並びに財政援助団体等監査結果の報告とさせていただきます。
○議長(舘正義議員) ただいまの報告に対し、質疑等がありましたらお願いいたします。27番 小柳津治男議員。
          (登       壇)
◆27番(小柳津治男議員) 監査、御苦労さまでございました。監査でございますので、簡単にお聞きします。
 まず1点目は、恐らくいろいろと調査されたと思うんです。帳面上だけではなくて、聞き取り調査、あるいは現場等を見ながらこの監査との照り合わせをしたと思いますが、やはり附帯決議が出ている以上は、それに基づいての調査をどのぐらいしたか、まず1点伺います。
 それから、こうした委託業務において一番管理しなければならない給与規定、報酬規定というものが、ずさん、確認というか、規定がないということは、これは会計上に問題があったんではないかと思うんですが、その辺についても若干受けとめて、お願いしたいと思います。
 それから、役員会における重要決定事項、これは金銭的なことが含まれていると思うんですが、その記録の整備がされていないということは、大きな問題だと思うんですが、監査はどのように受けとめたか。
 その辺について3点お聞きまします。
○議長(舘正義議員) 監査委員から答弁を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) 小柳津議員の質問にお答えいたします。
 まず、附帯決議に関する調査の関係でございますけれども、報酬、費用弁償、給与等の基準、こういった規定の確認等はできませんでした。ただ、勤務月ごとの支出経理事務は、おおむね適正に処理されていたと思っております。ただ、一部振り込みの関係について不備がございました。
 次に、給与規定等がないことの受けとめでございますけれども、これは団体、それぞれの団体等がございますけれども、基本的にその団体の運営については、役員会、理事会でこういう基本的な規定は定めるべきだと考えております。
 それから、役員会の決定事項の記録についてでございますけれども、いろいろ規定等がないことに関連いたしまして、現在の役員の皆様に質問もいたしましたけれども、役員会で具体的に基準に関しての話は余りなかったというような話でございました。ただ、決定されるべき部分が、あるいは話、会議録としての記録がありませんので、実際に事実の確認ができなかったのが、ここに書いてあるとおりでございます。ただ、それぞれの団体において確実にこういった重要な会議の決定はしっかり記録されてしかるべきだと考えております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 小柳津議員、よろしいですか。27番 小柳津治男議員。
◆27番(小柳津治男議員) それぞれの委託団体が、それぞれに給与規定というようなお話があったんですが、私が給与規定ということを監査委員に質問をしたのは、大きなお金を扱う団体については、やはり市当局担当課が、あるいは担当部がきちっとここの指導をしていなかったからこういうような若干の不備が見られるということを僕は指摘しておきたいんです。やはりきちっと市がこの運営に関して当初から、特にお金の面について、報酬の面について、こういう面について指導していれば、こういった不備というものはない。特に市当局がずさんであるということをもっと監査で指摘していかなければいけないと思うんです。これはもうちょっと市の方々が、こういう大きなお金が動く団体については厳しく目を向けていれば、こういう監査で指摘事項は出てこないと思うんです。こういうだらしなさがこの問題をまず起こしていると思うんです。
 内容的には触れていきませんが、やはり瀬戸谷地域だけのものでなく、藤枝市全体の施設であり、それを運営協議会が管理しているだけであって、何か個人的な、瀬戸谷地域のものみたいなこの状況が、この監査、あるいは一般的に見受けられるということは、私はまことにいかんことだと思います。ですから、その辺のところを、監査から出てきた不備な部分を今後厳しく市当局に管理、運営を目を通すように指摘していただきたいと思います。
 以上です。
○議長(舘正義議員) ほかにありませんか。10番 山内弘之議員。
          (登       壇)
◆10番(山内弘之議員) 数点お伺いします。それは瀬戸谷温泉施設の関係の監査結果報告書でございます。
 第1点は、契約書第3条第2項で、委託業務は、条例、規則、管理委託契約及び温泉施設管理委託業務実施要領に基づき実施されるものとすると、こういうように明文化されております。ところが、小柳津議員が指摘されたように、監査報告は全くずさんそのものと私は報告書を読んで判断いたしました。
 そういう内容の中で、まず、管理委託契約は、市財務規則第117条で毎年度新たに契約を締結する必要があるとありますが、にもかかわらず、管理委託契約第5条の委託期間が平成16年3月31日までとなっておりますが、同条第2項の満了日からさらに1年更新の条文により、16年度に改めて契約書の締結を交わしていなかったとあります。この更新しなかった契約は、私は無効と考えております。委託契約が無効状態にあっての運営協議会のなした行為は、法的に有効か、無効か。この点、監査上でどういうようにお考えになっておりますか、まず1点。
 それから、報告書の4ページ、?以降が管理運営計画、予算、決算報告等の承認事務の監査結果は、受託先の基本的処理が全くされていない実態を明らかにされております。こんな状態の15年度、16年度の決算を市が認めることができないと判断いたしますが、この点は監査上でどういうように御判断されたか。
 関連して、決算内容の無効、市民監査請求、これは知った日の時点でございますね。それから関連する弁償の措置、これらが求められるものですか、どうか。特に監査の起点と住民監査請求の起算日となります事実を知った日とは、この報告が市議会に提出された本日ということでよろしいのかどうか。
 次に、市の施設であるのに施設設備の新設改修が無断で実施されているやに受け取りましたが、工事内容、工事費の積算などの内容は全く私にはわかりませんが、これらの工事はだれが施工したのか、工事費等の内容、これらを確認されましたかどうか。
 次に、理事及び会員の費用弁償並びに報酬の規定の確認ができなかったとありますが、これら費用弁償等が給料、括弧として賞与を含むとありますが、これが支出されておりましたとあります。規定がなくて、だれがどのような内容で金額を定めて支出したのか。
 また、杉田会長以下、支払い対象者の勤務時間ははっきりと把握された上で支給されていたのか。
 また、1時間の単価の算出根拠はどういうものであるか。
 さらに詳しくお伺いします。会長の勤務実態と支払い総額は、一体幾らであったか。
 従業員の就業規則、給与規定もなく給料等が支払われておりますが、従業員別に支払われた額はどのぐらいになりますか。
 さらに、報告にはありませんが、出資金に対する利子的なものが支払われているということを、真偽は別として耳にしておりますが、出資額に対してどのぐらいの額が支払われていたのか。
 また、理事、会員でもない単なるオブザーバーである市議2人に、賞与を含む給料が理事、会員と同様支出されていたとありますね。オブザーバーというのは、どんな仕事をどの程度にされていたのか。会議の出席要請はどんな肩書で出され、市議2人の支払いの振込先の名義及び金額はどういうものであったか。
 さらに、地域活性化の1つである朝市の収支は、きちんと提示されていましたかどうか。
 市議2人をオブザーバーという表現を用いられたのは、事が表面化してからだと思われますが、そういう面を含めてどう御判断されましたか、お伺いをいたします。
 いずれにせよ、市の丸投げ的な委託が浮き彫りになったと私は思っておりますが、監査委員は私と同じような気持ちになられたかどうか。よろしかったらお答えをいただきたい。
 最後に、契約書第4条、第5条、第10条、第11条にそれぞれ公の責務が明記されております。これらに対して何をなさったか。どんな努力をされたか。その内容についてもっと詳しく内容をお答えいただきたい。
 以上です。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                       午前9時55分 休憩

                       午前10時35分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 監査委員から答弁を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) 山内議員の質問にお答えいたします。
 まず1点目の管理委託契約の有効性の部分でございますけれども、財務規則第117条に反する契約は本来できないものと考えております。そういった意味で自治法違反の可能性はございますが、対外的な面もございますので、民法上は有効であると考えております。その後、その契約に基づいたいろいろの協議の関係でございますけれども、これも対外的には救済されなければならない面もございますので、直ちに無効とは考えておりません。
 それから、委託契約第7条、10条等の承認がない決算の有効性についてでございますけれども、これは委託者の承認でございますので、団体の決算そのものは無効とはならないと考えております。
 次に、住民監査請求の日でございますけれども、監査委員が出した文書の日付、11月21日がその起算点であると考えております。
 次に、工事の関係でございますけれども、市の許可なくという部分で、協議のあったものもございますし、話はあったけれども協議の記録がないというものもございました。
 工事の施工業者積算内容の確認の件でございますけれども、積算内容等、書類としてあるものについてはチェックしております。ただ、ほかもそうですけれども、ここにも書いてございますけれども、競争性が確保されていないという面が、私は1つの問題であるというふうに考えております。
 次に、理事の費用弁償、報酬の関係の決め方でございますけれども、これについてはどういうふうな形で決められて、実際には支払われているわけでございますので、それがどういう形で決められたかというものについては記録がございません。
 それから、次に会長の勤務時間等でございますけれども、これは給与台帳等に時間数等書いてございます。内容としては自己申告であるということと、それから経理担当のノート等によるもののチェックも一部はされているというふうに聞いております。
 それからもう1点、当時の会長の支払額と時間でございますが、ざっと集計したものですから正確に欠けるかもしれませんが、平成15年度はトータルで1,356時間で254万3,438円、これは基本給の合計でございます。ほかに賞与が5万円出ております。次に平成16年度は1年間でございます。先ほどの15年度は9月から3月までの間の実績でございます。平成16年度は4月から3月までの実績で2,432時間、456万円ちょうど、これが基本給の分でございます。それに賞与が5万円出ております。
 次に、従業員別に支払われた額でございますが、細かい数字は私の手元にはございません。
 次に、時間単価の関係でございますが、これは役員、従業員ともそれぞれ給与台帳に記載がされているということでございます。
 次に、いわゆる出資金、預かり保証金と言っておりますけれども、これの配当については、支出されたものはございませんでした。
 次に、理事、役員でないオブザーバーの業務でございますけれども、これは理事会への出席、イベント等への参加ということで、出席要請については確認されておりません。振込先は、このオブザーバーの振込先は,議員のお2人でございます。
 次に、オブザーバーの表現でございますけれども、理事、会員でありませんので議決権もなく、オブザーバーの表現を使いました。
 次に、朝市の関係の収支でございますが、これは収支証拠書類で確認されております。
 次に、感想ということでございますけれども、公の施設の管理者委託の関係は、地方自治法でも244条の2の平成15年の改正前、今は指定管理者になっておりますけれども、改正前の規定でも必要に応じて管理を委託している長または委員会が必要に応じて報告を聴取し、実地に調査する、あるいは指示をすることができるということがございます。それから、委託契約の中でも11条の方で同様の規定がございますし、さらに措置を命じ、または措置をみずからすることができるということがございますので、ほかの団体等もそうですけれども、そういうそれぞれの部局における監督機能が果たされておりますので、特別に監査委員の監査が直ちに必要になるというふうには考えておりません。たくさんの件数がございますので、その中で必要に応じて監査をしていくという形でございますので、そういった点が本来の部分で機能されていればという点が1つ。
 それからもう1つは、団体にそれぞれ役員構成がございます。会長、副会長、理事等ございますし、それから監事がございます。その機能が正しく発揮されるよう、特にこれは要望しておきたいと思っております。
 それから、契約書の4条、5条、10条、11条等の公の責務、実際に何をされたかという点でございますけれども、これは当局の方からお答えになった方がよろしいかと思いますけれども、私どもが聞いている内容では、大変草創期で非常に大変な業務であった。採算が非常に重要視されたということで、こういった部分の内容のチェックというよりは、採算性と特に安全面とサービスの内容の向上、そういったことに力を注いだと。それが従業員の皆さんの熱意等も、私も現場へ行きまして感じましたし、そういった点では本当に皆さんは一生懸命にやられたのは間違いないと思います。ただ、こういう規定に基づく根拠の部分の指導をしっかりされていればという感じは少し残っております。
 以上でございます。
 もう1つございますけれども、局長から答弁させていただく部分もございますので、よろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 監査委員事務局長。
          (登       壇)
◎監査委員事務局長(八木一仁) 私から残りの部分についてお答えいたします。
 オブザーバーの仕事の内容等の御質問があったと思いますが、理事会への出席とイベントのお手伝い等でございます。
 それから、給料等の振込先ですね。名義は先ほど代表監査委員が言いましたように議員本人さんでございます。
 支払額につきましては、1オブザーバーにつきましては、平成15年、16年あわせまして23万1,250円でございます。もう1人のオブザーバーにつきましては、15、16あわせまして21万625円でございます。ただ、このうち理事の分が1万5,000円含まれておりますので、監査報告書にございましたように口座の振り込みに一部不手際があったという、理事の分とオブザーバー分が、オブザーバーのところへ一括振り込まれたということになります。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 山内議員、よろしいですか。10番 山内弘之議員。
◆10番(山内弘之議員) いろいろ調べていただいて御苦労さまでした。
 答弁を聞きまして、監査の結果の内容が、私として了承する域までには至らないような感が強くございます。今回の監査結果報告では、十分な究明が欠いていたという面もありますので、私としてはそれらを含めてさらに監査を重ねていただきたいというように思いますが、その点お答えをいただきたい。
 それから、役員というんですか、会長をおやめになられた前の会長、杉田さん、これはやめたらそれがすべてだということでは、これもすっきりした思いにはなりません。ですから、前の会長さんが責任者としておやりになった各事項について、さらに明確にお調べ、監査をされたいというように思っておりますので、その点はどうか。
 なお、市の契約条項上の各必要な条項を質問で挙げましたが、これらが今の御答弁では、どうもはっきりした指導、それに必要な調査、ほとんどなされていないように受け取りました。こういう点についてももっと深めていただいて、監査をしてほしいと思います。
 それから、監査の結びの言葉が、これは総括という表現をされておりますね。これが市の執行部にそれなりの要望等をされたとか、指導されたいとかというように書かれておりますが、もっと厳しくかつ具体的な執行部への注文というものをなぜ出さなかったのか。出す必要がないなのか、その点をまず伺っておきます。
 私がなぜこのような質問をしたかという根幹は、補助金等を含めまして市費の有効な使い方というものは、今の行政上で非常に強く言われている問題でございます。このような監査結果報告の内容であるならば、市民等に対して非常に甘い印象を与えると思います。厳しく律していくことは当然でございます。それらを含めまして、総括の点を今一度お考えになっていただきたいと思いますが、どういうようなお考えか、さらに御回答を求めます。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 監査委員から答弁を求めます。監査委員。
◎監査委員(勝岡毅) 山内議員の再質問にお答えいたします。
 まず1点目の、十分究明する部分についてさらに監査を重ねるということでございますけれども、今回の監査結果報告書はここに書いたとおりでございますけれども、個別にはもう少し細かい事項も直接監査委員名で担当部長、あるいは事務局長から担当課長に改善の通知を出してございまして、そういったものの内容等を回答の状況等を見ながらこれから考えて検討していきたいと思っております。
 次の、杉田会長の部分につきましても、やめたらすべてというふうには考えておりませんけれども、監査した関係では現の役員さん方に直接質問等をしたところでございます。団体の組織そのものといいますか、例えばどういう基準でどういうふうな形でこういったものができているかという質問もしておりますけれども、それは団体の中で何回か話は出たけれども、確かなものとして残っていないというようなこともございまして、それはやはり団体の自治機能というんですか、そういった部分が欠けている部分が、非常に今回の場合は問題ではなかったかと思っておりますので、これについては、私はこれから監査というものはよりよい状態にもっていくことが主眼としておりますので、状態の、終わったらすっきりしたというような考えは持っておりませんけれども、より市民の福祉の向上に役立つような形でこれからしっかり取り組んでいただくのが肝要だと思っております。
 それから、指導監査の関係で、契約に市の監督条項等もございますけれども、それについては、それからその次の市の要望と結びとの部分でございますけれども、監査委員のこういう財援団体等の監査の内容は、公の施設の管理もそうですけれども、自治法にある監督の権限がございます。それは、直接指示、指導できるのは、長または委員会であると、管理を委託した側であると考えております。監査委員はその事実を指摘し、それを実際に課題のあるところに投げかけるというのが立場であると思っており、表現の問題はいろいろあろうかと思いますけれども、基本的にはしっかりと課題があれば、問題があればそれを是正していただくというのがしっかりと受けとめていただいて、あるいは今回の場合につきましても監査委員名で措置のお願いというか通知を出しておりますので、それに対する内容等を実際に検証していきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 山内弘之議員、よろしいですか。10番 山内弘之議員。
◆10番(山内弘之議員) 今の御答弁をお聞きしまして、実務的というんですか、具体的な執行部に対する要請は部課長になされたと、直接なされたと。では、どういう内容で出されたのかというのは、私どもは全くわかりません。ですから、そういうものを添付資料として出していただくのが通常ではなかろうかというように私は思います。
 それになお総括的な問題にいたしましても、援助団体等の監督等の権限は長側にあると。確かにそのとおりですが、なるがゆえに具体的に指摘をして、どんどん改めなさいということを明記すべきだと私はそう思えてなりません。
 そういう面を含めまして、さらに本件の監査の続行を要望いたしまして、私の質問を終わります。
○議長(舘正義議員) ほかにありませんか。17番 杉森十志雄議員。
          (登       壇)
◆17番(杉森十志雄議員) 私から監査委員さんに、この報告で伺っておきたいと思います。
 まず第1点は3ページです。施設の利用状況等の関連で、それぞれの事等が記載されて報告されておりますが、平成15年度当初は市民に広く無料券交付して利用状況の促進を図るという措置を市を挙げてとったと思いますが、こうした点での利用状況の中には、この市の発行の無料券による利用状況が入っておられるのか、どう扱われているのか、その点は監査の中で明らかにされたか伺います。
 それから団体利用の問題ですが、利用料金、現金の取り扱いが、現金納付は適正にやられているということで問題ないように監査としては見ているようですが、団体利用の後日納付なり、その後適正だというような形で報告されておりますが、4ページの上では団体利用の未収金が含まれていなかったという問題ですが、この団体利用による管理方法はどういう形で団体利用の関係等はやられていたのか。この団体利用の未収金はどう扱われたか、金額的にはどうであったか。この辺についてもちょっと伺っておきます。
 それから、4ページのところで理事及び会員に係る事務の点で、説明ですが、理事や会員でないオブザーバーである市会議員2名についても本来費用弁償もしくは謝礼として支払うべきところを、理事会や会員と同様に給料、賞与を含むとして支出されており、一部振り込み不手際が見受けられたと。これは、市会議員への支払いは、費用弁償ないしは謝礼という形で払えば問題はないと、監査委員はここの点について判断をされたのかということを伺っておきたいと思うんです。というのは、理事会や会員、まず支払うべき金額や規程や規則そういうものが全くない中で、名目がこういう形でしていれば問題なかったんだと。しかし、そういうことでないから問題なんだというふうに受け取る記述でされていることはいかがなものかということで、適法な支払いというふうに、こういう形にすれば適法な支払いであるというふうに判断されるんで、そういう見解を出すのか、伺っておきたいと。
 それから、就業規則です。就業規則がない形の問題があるんです。従業員に係る事務の問題で。従業員6人、パート24人、こういう形でお仕事をお願いしているわけですが、就業規則も給与規程やそういうものもない中で従業員に支払った給与というのは、労働基準法上、この支払いは適法であるというように御判断されていいのかどうなのか。任意団体の権限と判断でやればそれでいいというものなのか。もっとそこには、そこで働く従業員の就業規則、そういうことがやはり守られていかないといけないと思うんですが、ここは労働基準法に抵触していないのか、こういうやり方が。そこについて少し伺っておきたいというように思います。
 それから、経理関係の問題で、一部経理科目の設定及び支払い証拠書類の管理方法に不備が見受けられたというような御指摘をされていますが、支払い証拠書類という、これ管理方法がどういう点が不備があったのかということを。しっかりした書類がない中で本当に支払いが、本来適法で払うべき人に支払われていたのか。本来払う必要のない人にも払われていたのか。これは大きな問題になってくることなので、そこの関係がここに含まれている不備はそういうことを指しているのか。その辺の是正という問題が出てくると思いますので、少し伺っておきます。
 最後に総括的な形の中で出されてきておりますが、私は監査委員のこうした指摘に対して、市当局としてどう改善をして、改めて市民への信頼や、議会や全体に対して信頼回復に向けた対策として、ずばり指摘していることが全く今まで放置されてきたことですので、行政としてどう責任をまず受けとめて、この監査委員の報告に対しても受けとめているのか。また、指摘に際してどう改善しようとしているか。そこについても少し伺っておきたいというように思います。
 よろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 監査委員から答弁を求めます。監査委員。
          (登       壇)
◎監査委員(勝岡毅) 杉森議員の質問にお答えいたします。
 まず、1点目の無料券による利用状況でございますけれども、平成15年度でございますが、市民無料券を利用した枚数でございますが、1万363枚でございまして、無料券の金額でございます使用金額は518万1,500円となっております。
 次に、団体利用による管理状況でございますけれども、団体利用は、無料券あるいは企業、互助団体等の助成金によりまして入館売り上げは1人500円でございまして、毎月まとめて各団体へ請求、入金がされております。この関係については、適正に処理されておりました。この未収金につきましては、決算時の未収金、3月から4月への未 収金として計上されておりまして、15年度は、市民無料券を含めて686万8,250円のうち、決算時に189万7,999円の未収がございました。平成16年度は、未収金の額が決算時に45万5,400円計上されております。
 次に、費用弁償、謝礼の関係でございますけれども、理事会へ出席しての費用弁償、謝礼については、直ちに違法とはいえないというふうに考えております。
 次に、就業規則の関係でございますけれども、就業規則がない、あるいは給与規程がない中で労働基準法との関係でございますけれども、これは適正とは考えておりません。ただ、法に抵触するかどうかは、労働関係の所管官庁が判断されることではないかと思っております。
 次に、支払い証拠書類等の管理方法等の不備の関係でございますけれども、本来支払うべき人に払われていないということではございませんで、実際に例えば見積書、請求書、領収書等が編綴されておりますけれども、例えば見積書でいいますと、工事関係の見積もり、それから委託契約の関係の見積もり、それから物品購入関係の見積もりと見積書が全部一本で編綴されている。処理方法としては、1つの支出行為ごとに見積もりから納品、請求、それから領収、完結した形でやる方が、例えば団体の監査を行う場合にもそれがチェックしやすいということで、そういった面の意味でございます。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 環境経済部長。
          (登       壇)
◎環境経済部長(仲田和好) 私から、杉森議員の第6点目の監査委員の指摘に対しての改善策、またこれに対する管理責任についての受けとめ方についてお答え申し上げます。
 今回の指摘事項につきましては、その改善等につきまして、監査委員より12月21日までにその改善策を求められており、現在取り組んでいるところでございます。
 現在までの取り組み状況でございますが、運営協議会としては、市から委託される団体として、また来年度から実施が予定されております指定管理者の事業者としてふさわしい団体となるべく指導をしているところでございます。昨年まで、会長の指導により運営され、他の理事の関与が薄かった点から、理事会全体の責任として、まず理事の役割分担と責任の明確化を図るべき組織の体制づくりを図ってきたところでございます。また、数々の諸規程の不備もあったため、現在、これらの諸規程の整備を図るため、社会保険労務士、税理士、経営指導員の協力を得る中で現在諸規程を整備しております。また、経理の透明性を図るため、新たな会計システムの導入や工事、修繕費等の1社随契という点もございましたことから、複数業者からの見積もり徴収の義務づけ、また理事会等の会議の記録の保存、財産備品台帳等の整備を図ってきたところでございます。また、理事会開催時等におきましては、市の職員を出席させ、指導や助言を行っております。
 2点目の管理責任についての受けとめでございますが、開設当初から運営収支やあるいはその利用者のサービスという点ばかりに気が行き、委託契約に基づく委託者としての責任について、その取り組みが大変不十分であったと強く認識しているところでございます。大変このような事態を起こしまして委託者として大変申しわけなく思っているところでございます。今後は委託者としての責任を遂行し、市民から愛される施設として、また市民の福祉向上、地域の活性化に寄与できるような施設として強く指導していく所存でございます。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 杉森議員、よろしいですか。17番 杉森十志雄議員。
◆17番(杉森十志雄議員) 監査委員に対する報告に対しての問題ですので、立ち入ったことについてはまた別の機会にしたいと思いますが、少し監査委員に伺っておきたいと思うのは、私はやはり費用弁償なりそういう規則や規程がない中で、本来議員がその役職でもないのに、やっぱり支払いがどうであれ、やっぱりそれは違法ではないという考え方というのは、何を根拠にそういう形に受けとるのか。これは物すごく大事な問題なんですよ。藤枝市の監査委員は、その支払い根拠のない、それが任意団体だから、そういう形が物事を支払うときに議員という公的な役職の人が、全くそこに支払われる根拠のないものを受けとっても、そういうことは違法性がないという形を今、言い切りましたので、何を根拠に言い切るのか、その見解だけはちょっとここで伺っておきたいというように思います。
 就業規則等の労働基準法との問題は、適正かどうかという点では問題があるように思うが、本来的な監督官庁でないのでということで、これはこれとして理解しますが、やはりここのところ、市の方の管理にもなってきますので別な問題としておきます。
 支払い証拠書類には、形式論のこととして今、私は理解しましたので、見積もり、請求、そして領収というその流れの1つの。しかし、私がちょっと心配しているのは、支払い証拠書類が本当にきちっとしているかというのは、本来支払うべき人に金がいったのか、いかないのか。払う必要のない人にも金が支払われてはいなかったかどうかというような問題が、ある意味では不明朗な中での1つの中身として出てきていると思うんですが、ただ書類上は、先ほど言った議員の方にも口座に振り込まれても、それは全く金額が正しく払われていれば不正でないということになれば、だれのところへ払われても不正でないということになると思うんですが、本来払う必要のないところに払われているものが、これはいい加減なものになるわけですから、そういう意味でのここの支払いの関係の証拠書類の管理の問題、この辺の関係でそういうことはなかったのか。不備の問題はもう少しちょっと伺っておきたいと思います。
 行政に対する問題は、余りここではあれですが、聞く気はありません。というのは、やはり事、ここに至ったことについての委託責任、委託者としてのやはり行政の責任というのは物すごい大きいものがあるということを、もっと市長を初め認識をしておかないと、じゃあ次のときにそういうことのないような形になる団体として育成し、信頼ができるようにしたいと言っても、全くこの関係では、それはもう信頼というような形にはなり得ないということを言っている感じが非常にしますので、人間、1つの信頼が失われたときの回復というのは、行政初めてそこのところはきっちりした方向が、透明性と公平と、そういうものが確保されていかなければならないと思いますので、この点については私はその程度にしておきます。
 ちょっと2点だけ、監査委員さん、もしお答えできたらお願いします。
○議長(舘正義議員) 監査委員から答弁を求めます。監査委員。
◎監査委員(勝岡毅) 杉森議員の再質問にお答えいたします。
 まず、費用弁償の関係でございますけれども、支払い根拠のないという形での部分について違法ではないというのがその根拠ということでございますけれども、出席の実績のあるものに対して、額の多少とかという部分はございますけれども、費用弁償実費が払われることについては、ほかの出席者等の均衡等から見ても直ちに違法といえないのではないかと、そういう見方でございます。
 それから、次の支払い証拠書類の関係でございますけれども、これについては確認しておりまして、支払うべき人へ支払いが確かに行っている。それから、支払うべきでない人に行っているというような、そういった事実はございませんでした。それは預金通帳と支払い証拠書類での確認の中でございますけれども、そういったものがないというふうに見ております。
 以上でございます。
○議長(舘正義議員) 杉森十志雄議員、よろしいですか。
◆17番(杉森十志雄議員) いいですよ。
○議長(舘正義議員) ほかにありませんか。
          (「なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) ほかにないようですから、以上で報告を終わります。
 次に、市長から地方自治法第180条第2項の規定により、和解及び損害賠償額の決定について専決処分の報告書が提出されています。お手元に配付のとおりでありますので、以上で報告は終わります。
○議長(舘正義議員) 日程第1、会期の決定を議題といたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。この定例会の会期を、本日から12月16日までの23日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、会期は23日間に決定いたしました。
○議長(舘正義議員) 日程第2、第87号議案から第105号議案まで、以上19件を一括議題といたします。
 市長から提案理由の説明を求めます。
 初めに、第87号議案の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 本日の冒頭、岡嵜議員より今は亡き青島議員への追悼演説がございましたが、私からも改めて故青島議員の御功績に敬意と感謝を申し上げますとともに、心より御冥福をお祈り申し上げます。
 それでは、ただいま議題となっております第87号議案につきまして、提案理由を説明申し上げます。
 専決処分の承認を求めることについてでありますが、本件は平成17年10月11日からの牧之原市の市制施行に伴い、榛原郡相良町及び榛原町から受託していた救急医療センターの管理運営に関する事務について、新たに牧之原市から受託することとなりましたが、議会を招集する暇がないため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分に付したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めたく提案するものであります。
 よろしく御審議のほどをお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 次に、第88号議案から第93号議案まで、以上6件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) ただいま提案申し上げました補正予算6件につきまして、順次提案理由を説明申し上げます。
 初めに、第88号議案、平成17年度藤枝市一般会計補正予算(第4号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ5,980万円を減額し、予算の総額を382億9,120万円とするほか、債務負担行為について所要の補正を行うものであります。
 今回の補正内容は、歳出予算につきましては、人事院勧告等に基づく職員の人件費及び県の補助事業の内示に基づく所要の予算措置をいたすとともに、社会福祉費、児童福祉費、生活保護費、乳幼児医療費などの扶助費に対する追加措置や、住宅用太陽光発電システム設備設置補助金、新図書館準備経費、特別会計繰出金などを整理し、予算措置をいたしたところであります。
 また、債務負担行為の追加の補正につきましては、工事発注時期の平準化対策に配慮し、ゼロ市債として市単独事業の道路・水路・土地改良工事に所要の補正をいたすものであります。
 次に、歳入予算につきましては、それぞれの事業に対する国・県支出金、諸収入等の特定財源を整理し、財政調整の結果、財政調整基金の一部取り崩しを見送ることといたしたところであります。
 次に、第89号議案、平成17年度藤枝市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ630万円を減額し、予算の総額を96億2,870万円とするもので、人事院勧告等に基づき職員の人件費について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第90号議案、平成17年度藤枝市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ690万円を減額し、予算の総額を34億4,110万円とするもので、人事院勧告等に基づき職員の人件費について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第91号議案、平成17年度藤枝市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算からそれぞれ260万円を減額し、予算の総額を1億9,980万円とするもので、人事院勧告等に基づき職員の人件費について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第92号議案、平成17年度藤枝市介護保険特別会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、歳入歳出予算にそれぞれ2,170万円を追加し、予算の総額を64億3,210万円とするもので、人事院勧告等に基づく職員の人件費及び介護保険処理システム事業費について所要の補正をいたすものであります。
 次に、第93号議案、平成17年度藤枝市水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、収益的支出については、人事院勧告等に基づき職員の人件費500万円を追加し、資本的支出については人事院勧告等に基づく職員の人件費及び配水管布設事業の進捗を図るため1,200万円を追加するものであります。
 以上が補正予算6件の概要でありますが、よろしく御審議の上、御議決をお願い申し上げて、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 次に、第94号議案から第105号議案まで、以上12件の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) ただいま議題となっております議案12件につきまして、提案理由を説明申し上げます。
 最初に、第94号議案の藤枝市部設置条例の一部を改正する条例についてでありますが、今日の地方公共団体においては、人口減少時代の到来や、市民ニーズの高度化及び多様化などの社会経済情勢の変化に一層適切に対応するとともに、その独自性と独創性が求められております。本件は、本市の行政組織機構については地方分権時代に呼応したスリムで効率的な組織とするとともに、来年度から新たに始まる第4次藤枝市総合計画後期計画や第4次藤枝市行財政改革大綱の目標を確実に達成できる行政組織機構の充実を図るため、平成18年4月1日を期して行政組織を改編いたしたく提案するものであります。
 次に、第95号議案の藤枝市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、現在の消防署及び分署についてその所管業務を明確にするため、行政組織機構の改編において各分署を消防署として位置づけたく提案するものであります。
 次に、第96号議案の藤枝市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、牧之原市の市制施行に伴い、市職員の出張に伴う旅行諸費について所要の改正を行いたく提案するものであります。
 次に、第97号議案の藤枝市長期継続契約に関する条例についてでありますが、本件は、地方自治法及び同法施行令の改正により、物品の借り入れ、または役務の提供を受ける契約のうち、条例で定めるものが複数年度にわたり契約を締結することができることとされたため、長期継続契約の対象となる契約について定めたく提案するものであります。
 次に、第98号議案の藤枝市立公民館条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、生涯学習センターにおける公民館事業について、藤枝公民館としての位置づけを明確にするため、本条例に追加いたしたく提案するものであります。
 次に、第99号議案の福祉施設藤枝市文化センター条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、文化センターの名称について現状に即した施設の名称に改めるとともに、センターの運営を社会教育委員会において審議するため、所要の改正を行いたく提案するものであります。
 次に、第100号議案の藤枝市生涯学習センター条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、生涯学習センター事業の一部を公民館事業へ移行することに伴い、本条例について所要の改正を行いたく提案するものであります。
 次に、第101号議案の藤枝市手数料徴収条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令等の公布に伴い、特定屋外タンク貯蔵所のうち、浮き屋根式特定屋外タンク貯蔵所の設置に係る審査手数料について、新たに追加いたしたく提案するものであります。
 次に、第102号議案の市有財産(土地)の取得についてでありますが、本件は藤枝市土地開発公社経営健全化計画に基づき、民間事業者への貸付により有効利用を図ることを目的として、藤枝市土地開発公社が保有する藤枝市五十海3丁目地内の土地2万2,348.60平方メートルのうち1万7,961.68平方メートルを取得するものであります。
 次に、第103号議案の第4次藤枝市総合計画基本構想の変更についてでありますが、本市は平成13年度を初年度とし、平成22年度を目標年次とする基本構想を定め、市政運営の指針としてまいりました。本件は、今年度後期計画を策定するに当たり、社会情勢等本市を取り巻く状況が著しく変化したことから、見直しを行い、基本構想の変更を行いたく提案するものであります。
 次に、第104号議案の駿遠学園管理組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてでありますが、本件は本組合を組織する地方公共団体のうち、榛原郡中川根町と本川根町が平成17年9月20日に合併するに当たり、平成17年9月19日に本組合から両町が脱退し、平成17年9月20日に川根本町が加入したこと、また榛原郡相良町と榛原町が平成17年10月11日に合併するに当たり、平成17年10月10日に本組合から両町が脱退し、平成17年10月11日に牧之原市が加入したことから、本組合規約を変更いたしたく提案するものであります。
 最後に、第105号議案の静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてでありますが、本件は、平成17年10月11日から静岡県大井川広域水道企業団を組織する地方公共団体である榛原郡相良町及び榛原町が廃され、その区域をもって牧之原市が設置されたことに伴い、地方自治法第286条第1項の規定により静岡県大井川広域水道企業団規約を変更いたしたく提案するものであります。
 以上、議案12件につきまして、よろしく御審議のほどお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 日程第3、第106号議案を議題とします。市長から提案理由の説明を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) ただいま議題となっております第106号議案につきまして、提案理由を説明申し上げます。
 藤枝市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本件は平成17年8月15日付の人事院勧告に基づき、国家公務員に対する給与の改定措置が行われたことに伴い、本市の職員の給与についてもこれに準じて給料、扶養手当、勤勉手当について改定を行いたく提案するものであります。
 よろしく御審議のほどお願いして、説明を終わらせていただきます。
○議長(舘正義議員) 以上で、提案理由の説明は終わりました。
 次に、第106号議案の補足説明を求めます。総務部長。
          (登       壇)
◎総務部長(岡崎昌介) それでは、私の方から第106号議案の藤枝市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての補足説明をさせていただきますので、議案集の21ページをお開きいただきたいと思います。
 まず第1条でございますが、平成17年度改正に当たりましては、第8条第3項の扶養手当につきましては、配偶者に対します手当、月額を500円引き下げ、1万3,500円から1万3,000円とするものでございます。
 次に、第18条第2項につきましては、勤勉手当についての改正でございまして、12月期の勤勉手当の支給割合を現在の100分の70から100分の75に改めるものでございます。
 次に、その下の別表第1及び別表第2につきましては、それぞれ行政職給料表及び医療職給料表でございますが、これを22ページから27ページのように給料月額を改正するものでございます。これによりまして、行政職の給料月額は平均で0.3%の減額となっております。
 次に、28ページをお開きいただきたいと思います。第2条でございますが、これは平成18年度からの改正内容を考えているものでございます。第18条の第2項は勤勉手当のことを規定したものでございまして、18年度から6月期と12月期の勤勉手当の割合を改正するものでございます。今回の改正につきましては、先ほど申しましたように0.05カ月勤勉手当を引き上げるものでございまして、18年度からは6月期と12月期の勤勉手当につきましては0.05の半分、0.025、これを現在のものに引き上げるということで、100分の75を100分の72.5それぞれ改正するものでございます。
 次に附則でございますが、第1項につきましては、施行期日について定めたものでございまして、第1条の規定は平成17年12月1日から施行し、第2条の規定につきましては、平成18年4月1日から施行するものでございます。
 次に、第2項につきましては、最高の号給を超える給料月額、いわゆる給料表の枠外の給料月額の切りかえ等を規定したものでございまして、これらのことは規則にゆだねることになっております。
 次に、第3項につきましては、施行日の前の異動者の号給等の調整を規定したものでございまして、他の職員との均衡を図るため、必要に応じまして市長が所要の調整措置をとることができる旨を規定したものでございます。現在該当者はございません。
 次に、第4項でございますが、前2項において職員が受けていた号給等については、改正前の条例及び規則に基づく旨を規定したものでございまして、これにつきましても該当者はございません。
 次に、第5項でございますが、平成17年12月期の期末手当に関する特例措置を規定しているものでございまして、本来支給される額から次の第1号と第2号の合計額を差し引いたものについて支給をしようとするものでございまして、29ページの(1)でございますが、第1号でございます。これにつきましては、内容的には平成17年4月1日において職員が受けるべき給料、扶養手当、調整額の月額に100分の0.36を乗じて得た額に、4月から11月までの月数8カ月を乗じて得た額でございます。
 次に、(2)、これは第2号でございますが、その内容は本年6月に支給されました期末手当及び勤勉手当の合計額に、これも100分の0.36を乗じて得た額となっております。
 したがいまして、平成17年の12月期の期末手当につきましては、第1号と第2号の合計額を差し引くものでございます。その額が期末手当以上となったときにつきましては、12月の期末手当は支給しないという条項が第5項でございます。
 次に、第6項でございますが、これは規則への委任について定めたものでございます。
 以上で第106号議案の補足説明とさせていただきます。よろしく審議のほどをお願い申し上げて、終わらさせていただきます。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                       午前11時45分 休憩

                       午前11時55分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これから質疑を行います。通告がありますので、発言を許します。17番 杉森十志雄議員。
          (登       壇)
◆17番(杉森十志雄議員) 106号議案について、4点伺っておきたいと思います。
 まず第1点は、端的に今回の給与改定の条例は、行政職において1人当たり平均どの程度の減額になるのかということです。
 それから、2点目は、給与全体での総額、どれだけの減額になっていくのか、総体的にどうか伺います。
 3点目は、組合との交渉状況はどうであるのか。合意はされてきているのか伺っておきます。
 4点目は、12月の期末手当で調整することが附則で定められておりますが、4月にさかのぼって給与手当について減額調整は、不利益不遡及の原則に反しないか。この点についてのまず見解と説明を伺いたいと思います。
 そして、地方自治体の職員の給与はそれぞれの条例で定めることになっておりますので、こうした不利益不遡及の原則に反する行為はやはり市長としても改めるべきだと思いますので、この点についてどう判断をされるか伺っておきます。
 以上よろしくお願いします。
○議長(舘正義議員) 当局から答弁を求めます。市長。
          (登       壇)
◎市長(松野輝洋) 杉森議員の御質疑にお答えを申し上げます。私からは、4点目のロについての答弁をさせていただきたいと思います。
 職員給与の決定でございますけれども、地方公務員法において情勢適応の原則ということがございまして、これにのっとって行うこととされているわけでございます。市といたしましては、従来から人事院勧告に基づく国の給与に準拠していくということが、その原則を遵守する最も適当な方法だという判断、考え方から、藤枝市の職員の給与につきましては国の給与水準を基本として、静岡県あるいは近隣市との均衡を図りながら決定することという判断をしているところでございます。
○議長(舘正義議員) 総務部長。
          (登       壇)
◎総務部長(岡崎昌介) それでは、私の方から残りました106号につきましての議案質疑にお答えさせていただきます。
 まず、1点目の今回の給与改正条例につきましての行政職におけます1人当たりの平均減額でございますが、平均につきましてはマイナスの2,915円でございます。
 2点目の給与全体の減額額でございますが、一般、国保等全部の会計を通じまして全体で237万7,849円でございます。
 それから、3点目の組合の交渉状況についてでございますが、本年度の人事院勧告につきましては、例年の給与改定に伴う内容と50年ぶりの給与構造改定に関する内容が含まれておりまして、組合とは12月期の期末手当の引き上げ内容を含む給与改定部分を中心に事務折衝を重ねてまいったところでございます。今回は11月定例議会初日上程ということでございまして、期間的には短期間でございましたが、職員組合と団体交渉を9月6日と11月21日の2回実施し、事務折衝も9月29日から11月18日までの合計4回を行ったところでございます。
 また病院職員組合とは、事務折衝は11月2日から11月21日までの合計3回を行い、十分協議を重ねてまいりました。
 その結果、両組合とも11月21日に合意に至ったところでございます。
 それから、次に4点目の、先ほどロにつきましては市長からお答えをさせていただきましたように、イでございますが、4月1日にさかのぼって、いわゆる不利益の不遡及適用でございますが、この調整措置につきましては、給与条例の一部改正条例の施行を平成17年12月1日とした上で、年間におけます官民の給与を均衡させるための改正条例の施行後に支払われます給与であります、17年12月期の期末手当の額を将来に向かって調整するものでございまして、過去の給与条例等の法律関係自体を変更するものではございません。なお、この調整措置につきましては、平成15年に同様の措置を行った経緯がございますので、今回の減額調整措置につきましても不利益不遡及の原則に反しないものと理解しているところでございます。
 また、従来の増額改定の場合には、4月にさかのぼりまして改定して、その差額分について支給されてきましたことから、本年のように減額改正の場合には、4月以降改正給与条例施行日までの官民格差を何らかの措置を講ずることとなり、放置することにつきましては、納税者であります市民の理解を到底得られないものでございまして、その部分については12月の期末手当で調整したところでございまして、今回についてはそういうことには該当しないということで理解しておりますので、よろしくお願いいたします。
 私の方からは以上でございます。
○議長(舘正義議員) 杉森十志雄議員、よろしいですか。17番 杉森十志雄議員。
◆17番(杉森十志雄議員) 当然、これから委員会で十分審議していただきたいと思いますが、不利益不遡及の原則問題について、何でこれがあるかというと、4月1日にさかのぼって12月1日から施行ということにして期末手当で調整するということは、既にもらってあるわけですよ、0.3減額されない給料が。これについてするというのは、不利益に対して、既に確定したことに対するものをするということが法理論の原則から問題になっているということなので、そういうことになりますので、じゃあ4月にさかのぼって上げたときはそれではどうなのか。これは不利益でないんで、これを論じることが本来おかしいので、それが一般的に理解を求めないというのは、これは法を厳守していないというひとつの側面だと思いますので、この辺を委員会の中で大いに議論をしていただきたいというように思います。そのことだけ指摘しておきます。結構です。
○議長(舘正義議員) これで質疑を終わります。ただいま議題となっています第106号議案は、総務企画委員会に付託いたします。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                       午後0時05分 休憩

                       午後2時27分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 御報告いたします。
 本日、総務企画委員会に付託いたしました第106号議案の審査が終了した旨、総務企画委員長から報告があり、これを受理いたしました。
○議長(舘正義議員) ただいま上程いたしました議案について、総務企画委員長の報告を求めます。総務企画委員長。
          (登       壇)
◎総務企画委員長(深澤一水議員) 本委員会に付託をされました第106号議案について、審査の経過と結果について、主な質疑を中心に御報告いたします。
 初めに、「給与改定において当市独自の調査を実施しているか伺う。」という質疑があり、これに対して、「人口15万人未満の市町村においては、人事委員会を設置しなくてもよい規定になっている。人事委員会を設置し、調査を行うだけの人的、物的な余力がないのが現状であるため、人事院勧告の内容を尊重した。」という答弁がありました。
 次に、「人事院勧告における民間企業の調査対象の基準について伺う。」という質疑があり、これに対して、「企業規模100人以上で、かつ事業所に50人以上勤務している民間事業所約4万社の中から8,280の事業所を対象に実施した結果である。」という答弁がありました。
 次に、「減額調整措置は不利益不遡及の原則に反しないか伺う。」という質疑があり、これに対して、「17年12月期の期末手当の額を将来に向かって調整するものであり、過去の法律関係自体を変更するものではない。」という答弁がありました。
 次に、「組合交渉に当たって、どのような姿勢で臨んだか伺う。」という質疑があり、これに対して、「情勢適応の原則にのっとり、当市としても人事院勧告に準拠するという基本姿勢で協議を進めてきた。」という答弁がありました。
 続いて、討論に入り、初めに「今回の改正は、職員の給料を一律0.3%、配偶者に対する扶養手当額の500円をそれぞれ引き下げ、勤勉手当は0.05カ月引き上げるものである。反対の理由として、調整減額措置は、不利益不遡及の原則に反するものであり、不遡及の原則は憲法第39条の刑罰についても遡及を厳禁している。また、労働契約においても不利益不遡及の原則は妥当とされており、地方公務員の給与についても同様である。また、公務員給与の削減は、民間企業の給与にも影響し、地域経済にも深刻な影響を与える。以上のことを指摘して反対する。」という討論があり、次に、「条例改正の内容は、人事院勧告に基き市職員の給与について本年4月における民間との給与格差を是正するための措置を講ずるものであり、人事院勧告は、人事委員会を持たない地方公共団体にとって国や他の地方公共団体の給与や民間企業の給与との均衡を保ち、給与の適正化を図るための最善の策である。本市においては、これまでも常に人事院勧告に準拠してきた経緯もあるので、やむを得ない措置だと考える。職員組合とも合意を得た上での条例改正であるので、職員にあっては市民に一層信頼される行政運営に携わっていくよう要望し、賛成する。」という討論がありました。
 以上のような審査を経て、採決の結果、第106号議案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、御報告いたします。
○議長(舘正義議員) 以上で、総務企画委員長の報告は終わりました。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                       午後2時33分 休憩

                       午後2時38分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これから、上程議案の総務企画委員長の報告に対する質疑を行いますが、通告はありません。質疑なしと認め、本案の質疑を終わります。
○議長(舘正義議員) これから討論を行います。
 通告がありますので、発言を許します。
 最初に、原案に反対の17番 杉森十志雄議員。
          (登       壇)
◆17番(杉森十志雄議員) ただいま議題となっております第106号議案、藤枝市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党藤枝市議会議員団を代表して反対討論を行います。
 今回の改正は、8月15日付人事院勧告に基づく国家公務員に対する給与の改定措置が行われたことから、これに準じて行うものであり、基本給において行政職で平均0.3%の引き下げと、配偶者手当についても1万3,500円を1万3,000円と500円の引き下げ、勤勉手当については0.05カ月の引き上げであります。年間では平均3,000円の減額になるところでありますが、問題は4月にさかのぼって給与、手当等については12月期の期末手当で調整することになっております。
 反対する理由の第1は、公務員の給与の引き下げは民間企業のさらなる給与の削減、生活保護費や年金などにも波及し、国民の生存権まで侵すおそれがあり、地域経済や国民生活全体にも影響を与えることになり、安易に引き下げを行うべきではありません。
 第2に、労働条件の切り下げなど、労働者の不利益になることは、過去にさかのぼって行ってはならないという不利益不遡及の法の大原則にあるわけであります。こうした法に反する行為は容認できるものではありません。
 以上を指摘し、反対討論といたします。
○議長(舘正義議員) 次に、原案に賛成の21番 増田猪佐男議員。
          (登       壇)
◆21番(増田猪佐男議員) 私は、ただいま議題となっております第106号議案の条例改正案につきまして、賛成の討論をさせていただきます。
 議案の内容は、平成17年8月15日付の人事院勧告に基づき、市職員の給料を一律0.3%、配偶者に対する扶養手当を500円、それぞれ引き下げる一方で、勤勉手当を0.05カ月分引き上げるとともに、これに加えて本年4月時点の民間の給与との格差を調整するため、4月から11月までの支給額に対して0.36%という官民格差を12月の期末手当において調整減額するという特例措置を行うものであります。
 人事院の給与勧告制度は、現行の公務員の労働関係に対応したものであり、人事委員会を持たない地方公共団体においては、人事院勧告を尊重することで国や他の地方公共団体の給与や民間企業の給与との均衡を保つことができ、給与の適正化を図るための最善の策であると理解しております。
 特に、今回の改正は、現下の厳しい社会経済情勢を反映しての措置であり、本市においてはこれまでも常に人事院勧告に準拠してきた経緯もありますので、今回の改正もやむを得ない措置であると考えられます。今回の改正に当たりましては、県内各市の状況を調査し、職員組合とも十分な協議を行い、合意を得た上での条例改正であると判断されます。
 昨今の公務員の不祥事により公務員全体に対する批判は大変厳しいものがありますが、職員におかれましては、今後とも労使間の節度ある協議のもとで市民により一層信頼される行政運営に携わっていただくよう要望いたしまして、賛成討論といたします。
 議員諸兄の御賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(舘正義議員) 以上で、討論を終わります。
○議長(舘正義議員) これから、上程議案の採決をいたします。
 本案に対する委員長の報告は可決です。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
          (起立多数)
○議長(舘正義議員) 起立多数です。したがって、本案は、原案のとおり可決されました。
○議長(舘正義議員) ここで、しばらく休憩いたします。
                       午後2時45分 休憩

                       午後2時58分 再開
○議長(舘正義議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議長(舘正義議員) ここで、事務局長から諸般の報告をいたします。事務局長。
◎議会事務局長(萩原正行) 健康福祉委員会委員長の互選結果につきまして御報告いたします。
 委員長に牧田五郎議員が互選されました。
 以上です。
○議長(舘正義議員) 日程第4、議会運営委員の選任を議題といたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、牧田五郎議員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名いたしました牧田五郎議員を議会運営委員に選任することに決定いたしました。
○議長(舘正義議員) 日程第5、駿園学園管理組合議会議員の選挙を行います。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。選挙の方法は、地方自治法第118条の第2項の規定により、指名推選によりたいと思いますが、御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。26番 臼井郁夫議員。
◆26番(臼井郁夫議員) ここで動議を提出いたします。
 駿遠学園管理組合議会議員には、牧田五郎議員を指名されますよう望みます。皆様方の御賛同をお願いいたします。
          (「賛成」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) ただいま26番 臼井郁夫議員から駿遠学園管理組合議会議員に牧田五郎議員を指名されたいとの動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。よって、本動議を直ちに議題として採決いたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。本動議のとおり決定することに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、本動議は可決されました。
 駿遠学園管理組合議会議員に牧田五郎議員を指名いたします。
○議長(舘正義議員) お諮りいたします。ただいま指名いたしました牧田五郎議員を当選人と定めることに御異議ありませんか。
          (「異議なし」と言う者あり)
○議長(舘正義議員) 異議なしと認めます。したがって、駿遠学園管理組合議会議員に牧田五郎議員が当選されました。
 ただいま当選されました牧田五郎議員に、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
○議長(舘正義議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
 再開日時をお知らせします。12月5日午前9時開議です。
○議長(舘正義議員) 本日は、これで散会いたします。
                       午後3時03分 散会