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静岡県 掛川市

平成23年第 3回定例会( 6月)−07月04日-05号




平成23年第 3回定例会( 6月)

                平成23年第3回(6月)
              掛川市議会定例会会議録(第5号)

〇議事日程      平成23年7月4日(月) 午前9時30分 開議

 日程第1
   認 第  1号  平成22年度掛川市病院事業会計決算の認定について
   認 第  2号  平成22年度掛川市水道事業会計決算の認定について
             病院事業会計決算特別委員長 報告
             水道事業会計決算特別委員長 報告

 日程第2
   議案第 72号  平成23年度掛川市一般会計補正予算(第2号)について
              環境産業 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

 日程第3
   議案第 73号  掛川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について
   議案第 74号  掛川市税条例の一部改正について
   議案第 75号  掛川市排水設備指定工事店条例の一部改正について
   議案第 76号  掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について
              総  務 委員長 報告
              環境産業 委員長 報告

 日程第4
   議案第 81号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
   議案第 82号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第5
   農業委員会委員の推薦について

 日程第6
   陳情について(継続審査分)
    陳情第 1号  公契約条例制定を求める陳情書について

 日程第7
   議発第  5号  「当面の電力需給対策に関する意見書」の提出について

 日程第8
   議員派遣について

 日程第9
   常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ
〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり
〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり



                   議 事
                 午前9時30分 開議
○議長(竹嶋善彦君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
                 表彰・記念品の伝達
○議長(竹嶋善彦君) 日程に先立ち、全国市議会議長会表彰の表彰状及び記念品の伝達を行います。
 去る 6月15日に開催されました第87回全国市議会議長会定期総会におきまして、表彰規程に基づく表彰が行われました。
 当市議会においては、佐藤博俊議員、水野 薫議員、雜賀祥宣議員、鳥井昌彦議員が市議会議員一般表彰10年以上表彰を受けられ、記念品が授与されました。つきましては、表彰状並びに記念品の伝達を行います。伝達は事務局長に進行させます。
◎議会事務局長(岡本千司君) それでは、伝達を行います。佐藤博俊議員、水野 薫議員、雜賀祥宣議員、鳥井昌彦議員、演壇の前にお越しください。
○議長(竹嶋善彦君) 表彰状。掛川市、佐藤博俊殿。
 あなたは市議会議員として11年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので第87回定期総会に当たり、本会表彰規程により表彰いたします。
 平成23年 6月15日。全国市議会議長会会長、関谷 博。(拍手)
 表彰状。掛川市、水野 薫殿、以下同文であります。おめでとうございます。(拍手)
 表彰状。掛川市、雜賀祥宣殿、以下同文であります。おめでとうございます。(拍手)
 表彰状。掛川市、鳥井昌彦殿、以下同文であります。おめでとうございます。(拍手)
◎議会事務局長(岡本千司君) ここで、栄誉ある表彰を授与されました 4人を代表して、佐藤博俊議員にごあいさつをお願いいたします。
◆21番(佐藤博俊君) 改めておはようございます。
 ただいまは、名誉ある表彰を受けました。年長議員であるというゆえに私が代表してお礼の言葉を申し上げさせていただきます。
 我々大東町時分から、いろいろな事情があって志を一つにしてまちづくりに努めてまいりました。その後、合併ということで、現在は掛川市議会議員として務めさせていただくことになって頑張っておりますが、果たして本当に市民のためになったんだろうか、掛川市のためになったんだろうか、そんなことが頭をよぎるわけでありますが、残された期間、ひとつ精いっぱい今後ともこの表彰を糧に、掛川市のために頑張る所存でございますので、どうか皆さん方の御理解をお願いしたいと思います。大変ありがとうございました。(拍手)
◎議会事務局長(岡本千司君) ありがとうございました。
 表彰の皆さん、お席のほうへお戻りください。
○議長(竹嶋善彦君) おめでとうございました。
 なお、佐藤議員、水野議員、雜賀議員、鳥井議員におかれましては、東海市議会議長会及び静岡県市議会議長会からも市議会議員一般表彰10年以上表彰を受けられておりますので、あわせて御報告いたします。
△日程第1 認第 1号、認第 2号
○議長(竹嶋善彦君) これより本日の日程に入ります。
 日程第 1、認第 1号及び認第 2号について一括議題といたします。
 本 2件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、病院事業会計決算特別委員長、高木敏男君、御登壇ください。
          〔病院事業会計決算特別委員長 高木敏男君 登壇〕
◎病院事業会計決算特別委員長(高木敏男君) ただいま議長より報告を求められました認第 1号、平成22年度掛川市病院事業会計決算の認定について、病院事業会計決算特別委員会における審査の経過、並びに結果について御報告申し上げます。
 本委員会は、去る 6月27日、午前 9時30分から第二委員会室において、全委員出席のもと開会をいたしました。
 委員会条例第10号第 2項の規定に基づき、大庭博雄委員が臨時委員長を務め、委員長に私高木敏男が指名され、委員長より副委員長に山崎恒男委員を指名いたしました。
 審査に先立ち、市長よりあいさつをいただいた後、病院長から概要説明及び当局より詳細説明を受け、審査いたしました。
 委員より、病床数は 450床となっているが実際にはどうなっているかとの質疑があり、当局より、現在の稼働病床は 352床である 3階を40床減らし、 5階東病棟を58床閉鎖したことによるとの答弁がありました。
 委員より、10対 1から 7対 1の看護体制にするに当たり、看護師の増員をせずに移行することは入院及び外来患者の減少によるものかとの質疑があり、当局より、患者数の減少も一つの要因であるが、医師や看護師の努力によるものが大きい。外来の診療補助をしていた看護師を病棟へ配置し、事務的業務は事務員を補充する。 4月には新人看護師が14人入り、育成を含めた業務改善を職員挙げて対応しているところであるとの答弁がありました。
 委員より、22年度中東遠看護専門学校から市立病院に就職した職員は 7人で少なかったが、10対 1は大変だという口コミが流れたように聞いた。 7対 1になったことによるPR効果を上げ、看護師をふやす努力をしたらどうかとの意見がありました。
 委員より、給与費の比率が50%を超している。 7対 1が進めば、より人件費比率は上がって厳しくなってくるように思う。近隣の比率はどうかとの質疑があり、当局より速報値で近隣 5市町村も45.7%から55.3%であるとの答弁がありました。
 委員より、行政官庁への許認可事項が21項目もあるが、毎年変化し、認可申請が必要なのかとの質疑があり、当局より、ここには単なる更新を除く新規扱いのものを載せている。22年 4月 1日に診療報酬の改定があり、例年よりも申請・手続がえが多かったとの答弁がありました。
 委員より、医療機器や備品はどれくらい新病院へ受け継がれるかとの質疑があり、当局より決算書の12ページに記載の医療機器と備品はすべて新病院に移行する予定であるとの答弁がありました。
 委員より、流動資産の未収金がふえていることについて質疑があり、当局より、患者に対する未収金は 1,135人分、約 7,980万円ある。対応策として、裁判所に支払い督促をし、確定すると強制執行も可能となり、昨年度は 5件、94万円の回収ができた。未収金の発生を抑え、現在ある未収金を減少させる方向で頑張っているとの答弁がありました。
 委員より、医療機器には 1,000万円以上する高額なものがあるが、医師の要望だけで購入しているのかとの質疑があり、当局より、精査を強化し、必要性の審議、複数の機器で購入価格の比較、業者との価格の交渉、新病院に移行できるかどうかを考慮している。16件、 5,455万円の購入に当たり、当初の見積もり額より約 1,300万円安価に購入しているとの答弁がありました。
 委員より、入院患者数が13万人台で推移してきたが、22年度は10万人台に落ち込んでいる。近隣の病院へも行かず、開業医が担当し続けて本来なら入院の必要性があるという実態があるのではないか。もしそうなら、今後の病診連携にも影響が出てきてしまうが、いかがかとの質疑があり、当局より、紹介により受け入れている患者数は20年度は 818人、21年度は 857人、昨年度は 833人であり、紹介患者数が減っているわけではない。ただ、診療科によって呼吸器内科や消化器内科、循環器内科は過去 3年減少している。消化器内科が減れば外科系で補うなどの対応もある。また、病院の役割分担として、中東遠の中に回復期病棟がなかったが、現在は私立も入れて 222床となり、菊川、森、御前崎の各リハビリのある病院へ行っているとの答弁がありました。
 委員より、病診連携で経営的なことをもっと深く考えて患者をふやさないと、決算状況はよくならない。医師の確保とともによいアイデアはないかとの質疑があり、当局より、開業医と市立病院の医師のコミュニケーションが大事である。また、ホームページを新しくして見やすくした。どのような患者さんがどれだけ来ても大丈夫かというキャパシティを病院から情報発信したい。外国の例では病院にかかってよい印象を受けた人の96%が 3年から 4年にわたり周りの40人以上の他人によかったと話していた。このような例からも、よくても悪くても口コミは広がっていく。良質の医療を提供するだけでなく、患者の目線を重視していくとの答弁がありました。
 委員より、未払い金 5億 6,800万円について質疑があり、当局より医療費は保険者から 2カ月おくれで入金されるため、薬品代などを 2カ月後に業者等へ支払うこととしている。年度末の薬品代は 2カ月後の年度で言うと翌年度に支払うため未払い金となるとの答弁がありました。
 委員より、流動比率は前年82.5%、今回58.2%と非常に悪いがどうかとの質疑があり、当局より、ここ数年来、現金不足が続いていて、一時借入金で運営をしている。現状では、この形にならざるを得ないとの答弁がありました。
 委員より、ジェネリック医薬品の使用促進について質疑があり、当局より、経営改善の中で21、22年度で重点を置いてジェネリックへの切りかえに努めてきて 9%強の使用率となり、成果を上げているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました認第 1号については、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 なお、時間の関係ですべてを報告することができませんでしたが、委員におかれましては活発に質疑の発言をされたことを御報告申し上げ、病院事業会計決算特別委員会の委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 次に、水道事業会計決算特別委員長、鈴木正治君の御登壇を願います。
          〔水道事業会計決算特別委員長 鈴木正治君 登壇〕
◎水道事業会計決算特別委員長(鈴木正治君) ただいま議長より報告を求められました認第 2号、平成22年度掛川市水道事業会計決算の認定について、水道事業会計決算特別委員会における審査経過の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 6月27日、午前 9時27分から第三委員会室において、12名の委員出席のもとに開催いたしました。
 委員会条例第10条 2項の規定に基づき、山崎恵司委員が臨時委員長を務められ、委員長に不肖私が指名され、副委員長に草賀章吉委員を指名いたしました。
 伊村副市長よりあいさつをいただいた後、当局から決算にかかわる詳細説明を聴取し、直ちに審査に入りました。
 委員より、建設改良費のうち配水池の緊急遮断弁過流量設定工事が 8カ所だが、これですべて終了したのか。また、ガルの設定値は幾つとしたのかとの質疑があり、当局より、緊急遮断弁過流量設定工事は22年度 8カ所実施し、23年度は 5カ所施工し完成となる。また、一昨年の地震で掛川区域は 150ガル、大須賀区域 200ガル、大東区域 250ガルで遮断弁が作動する設定になっていたので、設定値を 200ないし 250ガルに上げるよう工事を施工したとの答弁がありました。
 他の委員より、給水量は一般家庭の節水意識の向上や、企業が東遠工業用水へ移行している状況があり、減少傾向にあるようだ。今後の見通しはどうかとの質疑があり、当局より、洗濯機やトイレ等節水型生活機器の普及により給水量が落ち込んだ。この傾向は当分続くと思われる。また、特に南部の企業において東遠工業用水への切りかえが21年度以降顕著であり、給水量が減少した。昨年夏以降、持ち直したが、 3月の東日本大震災により自動車関連企業等減少傾向が続いているとの答弁がありました。
 他の委員より、宅内の漏水問題が指摘されているが、見つけにくい状況であると聞く。どのような対策をしているかとの質疑があり、当局より漏水の発見のため専門業者に本管と給水管の調査を委託している。作業は静かな夜間に行い、給水管で漏水が見つかれば施主に修理を依頼しているとの答弁がありました。
 さらに委員より、南部の地区では海岸線の工場が地下水をくみ上げているので、地下水の塩水化の現象が起きている。また、園芸用に水が使えなくて農家が苦慮している。これを食い止める施策を検討していただきたいとの要望が出され、副市長より、地下水の取水に関する規制は合併当初に大須賀町の条例を引き継ぐ形で制定され、取水の届け出は必要となっている。塩水化が進んでいるのは事実だが、企業立地との兼ね合いから非常に難しい面があり、現段階でこれ以上の規制は難しいと考えているとの答弁がありました。
 他の委員より、17年度の不納欠損として特別損失があるが、18年度以降の件数と金額はどれくらいなのか、また、配水管布設替工事を行っているが施工延長はどれくらいなのかとの質疑があり、当局より、18年度から21年度の未収金の件数は 3,398件、未収金は 1,625万 7,694円となっている。また、配水管の布設替工事は22年度において12キロ改修を行い、耐震化率は 1.2%上昇したとの答弁がありました。
 関連して委員より、未収金を軽減していくことが大きな課題であると思うが、どのような対策を講じているのかとの質疑があり、当局より、未収金になる場合は無断退去してしまうケースが89%である。その対策として 2カ月滞納すれば 3カ月目に給水停止の通知を送付している。それでも納めない場合は 4カ月目に止めてしまうという早目の対応を図っているとの答弁がありました。
 さらに委員より、収益的収支の見通しは大変厳しいと承知している。水道料金の値上げに結びつかないように内部努力していると思うが、今後の対応はどう考えているのかとの質疑があり、当局より、部内で経営改善対策委員会を立ち上げ、節減できるものを調査・研究した。多少の利益を得ることはできたが、これ以上節減することは難しいと考えているとの答弁があり、さらに副市長より、経営の現状は大きな課題であるが、まずは徹底したスリム化と、その先は内部留保金を充てていく。またその先はどうか、ということを見据えなければいけない状況にあるかもしれないことを理解していただきたいとの答弁がありました。
 さらに委員より、市の使用水量の89%は大井川水道企業団からの受水だが、大震災が起きたときの対応は大丈夫なのかとの質疑があり、当局より、災害の場合、配水池で容量を確保し、初期対応として 1週間は大丈夫と考えている。給水作業は19台で対応していくが、避難所が43カ所あり、全国の水道事業体からの応援が必要と考えている。市民には 3日間の飲料水備蓄をお願いしたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました認第 2号、平成22年度掛川市水道事業会計決算の認定については、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 以上、水道事業会計決算特別委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で両委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、これを許します。
 まず、認第 1号について、 8番、柴田正美君の御登壇ください。
               〔8番 柴田正美君 登壇〕
◆8番(柴田正美君) それでは、認第 1号、平成22年度掛川市病院事業会計決算認定について、反対する立場から討論をします。
 旧政権が進めてきた構造改革政治のもとで、自治体病院は厳しい経営を余儀なくされてきました。 1つは、憲法第25条の生存権の保障を危うくさせる医療構造改革であります。国の医療費削減のために医療制度、診療報酬制度が相次いで改悪をされ、診療報酬の引き下げは病院経営を圧迫する要因の 1つとなりました。
  2つ目は、自治体の役割や中身を変える自治体構造改革であります。市町村合併に伴う病院の廃止、縮小、三位一体改革による国の借金のつけを地方に押しつける自治体締めつけによって、病院運営への公的な責任を後退させようとする動きが強まり、また自治体病院に対する交付税措置も削減されてきました。
  3つ目は、医師・看護師の抑制政策であります。低医療費政策に基づく医師養成の抑制があり、医師の絶対数の不足と勤務医の過重労働など、積年の課題が放置されてきました。加えて2004年の新臨床研修制度の開始によって、大学医学部への医師引き揚げが強まりました。医師 1人減れば病院収入が 1億円から 2億円も減ると言われ、医師不足は病院経営悪化の大きな要因になっています。
 こうした状況のもとで、自治体当局と議会には 2つの流れが生まれたと思います。 1つは、政府の政策に立ち向かい、住民や職員と力を合わせて地域医療を守ろうとする自治体です。もう 1つは、逆に国の政策に追随し、または先取りをしようとする自治体であります。掛川市の統合新病院の路線というのは、残念ながら後者の路線であるというふうに私は考えます。旧政権が選挙対策ということで打ち出しました地域医療再生基金、皆さん御承知だと思いますが、 100億円、全国10カ所、30億円70カ所、これはその後25億円、84カ所となりましたけれども、国策先取りの病院の再編に利用され、決して胸を張れる中身ではないと思います。
 さらに国は、2007年 6月、地方財政健全化法を成立させ、連結赤字比率は資金不足20%以上の基準を設定し、病院の地方独立行政法人化や指定管理者制度での公設民営化の動きを後押ししています。
 もう一つは、2007年12月の総務省通知、ガイドラインによって自治体に?経営の効率化、?再編ネットワーク化、?経営形態の見直しの 3つの観点からの括弧付き病院改革を迫っています。これらはいずれも医療費削減のための病院改革ですが、肝心の医師確保の緊急対策などは全く示されていません。
 さて、掛川市はこのガイドラインに基づいて経営改善中期計画を作成し、黒字化を目指してきましたが、全く逆の結果となっています。平成19年 7月に稼働病床 450床から 410床に削減されました。さらに昨年 8月、58床減らして現在は 352床となっています。病床利用率は 352床で計算をしても、診療科あるいは病床削減が求められる、これは国のガイドラインですけれども、70%そこそこであります。この数年の病院会計の問題点は以下のとおりであります。
 開発公社へ 5億円貸し付けながら、縁故債として掛信等々から 6億円借り入れをして、受け取り利息よりも支払い利息のほうがずっと多い、こういう問題。初診料の値上げ、診断書料の値上げ、時間外特定加算金の導入、 1万 5,000円で特別室料の設定等が患者減少の一つの要因ではないでしょうか。
 さて、ここから具体的に反対の理由を述べます。
 まず、評価する点から申し上げます。臨床研修医枠の増、これは院長の努力と評価したいと思います。認定看護師養成研修制度の見直し、就学資金等貸与制条例の制定、診療材料物流システムの見直しによる薬品材料費等の大幅な削減です。これについては今申しましたけれども、名倉院長の努力と全職員の努力に敬意を表したいと考えます。
 反対する諸点について申し上げます。さきに述べたように、国策先取りの統合病院路線であります。?経営改善中期計画で平成19年 1月、市民アンケートによる市民要求は24時間の救命救急及びがん、脳卒中、心臓病の三大疾患への対処、これでありましたけれども、結果的にこれにこたえておらないことであります。
 ?病床利用率の激減、 450床で計算すれば61%、県の平均よりずっと低くなってしまいました。マイナス17.5%です。平均在院日数も亜急性期病床等を活用しながら改善を図るとしながら、14.8日から18.1日へ 1.7日減らしてしまった点も問題です。
 ?利用患者数の激減であります。 5万 6,097人、マイナス15.9%、入院患者数の減、 2万 8,705人、マイナス22.3%、外来患者数減 2万 7,392人、マイナス12.2%、この中身は呼吸器内科が 1万 6,423人減、整形外科 1万 5,705人、消化器内科 8,698人、循環器内科 4,829人減と診療体制の維持ができなかったことを示しています。ここまで減ったのですから、今後は紹介状がなくても、すべて受け入れる患者の追い返しがないようにすることが必要であります。
  5番目、流動比率が 100%未満はもう危ういわけですが、58.2%、酸性試験比率これは 100%未満が危ういんですが、53.8%、現金預金比率20%以上が必要ですが、これが何と 0.2%などが危機的状況であります。これだけ見てもまともな医師や看護師は就職をためらうのではないでしょうか。全国の同規模病院並みに繰入金の増額、これをしなければならないと思います。
 ?東海アクシス看護専門学校から少数しか来ない状況であります。磐田病院の半分未満、袋井病院よりも少ないというのは10対 1の看護基準だけではないと思われます。温かい指導といろいろな苦情が聞かれております。改善が必要であります。
 ?人間ドック収益の減少、マイナス 237人、 1,127万 1,000円の減は、市長は特定健診がふえているじゃないか、個人負担金は他市並みにしただけだと、こう答弁しているのでありますけれども、とにかく掛川は保健・医療が日本一ということを言っているのでありまして、言っていないものはともかくとして、こういうふうに言っているわけですから、ぜひこの点も再考を求めたいと思います。
  8番、最後に監査委員の審査所見についても一言触れたいと思います。純損益は増加し、との所見でありますけれども、純損益とは純利益と純損失の総称であり、大変わかりにくいものとなっています。なぜ純損失と素直に表現しないのか、疑問に思わざるを得ません。損益計算書にはちゃんと純損失というふうに表記されているわけでありますので、しっかり表記をすべきではないでしょうか。これは会社計算規則94条あるいは病院会計準則、これは純資産表記の中での取り扱いと規定されております。その他、有限責任事業組合の契約に関する法律施行規則、あるいは総理府令等にもしっかりとここの区別はすると、表記するというふうに書かれているわけであります。平成21年度の審査所見でも当年度純利益が損失計上となったのは平成16年度からと表現されていますが、こここそ純利益ではなく、純損益と表現すべきではないでしょうか。表現を含めて、名実ともに信頼される監査が求められると思います。
 以上、申し上げまして、反対の討論といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 次に、同じく認第 1号について、 9番、山崎恒男君、御登壇ください。
               〔9番 山崎恒男君 登壇〕
◆9番(山崎恒男君) 私からは、認第 1号、平成22年度掛川市病院事業会計決算につきまして、認定することに賛成の立場から討論を行います。
 病院を取り巻く環境は、医師不足を初め一層厳しさを増しています。この状況は、掛川市立総合病院のみならず、全国自治体病院の共通した課題とも言えます。このような状況の中、平成22年度決算の収益的収支が 7億 4,530万円の赤字となりましたが、材料費等の費用の節減や病棟再編による業務の効率化など、委員長を初め職員全員が経営改善に取り組んでおります。
 また、一部診療科においては入院等の診療抑制が生じていますが、近隣医療機関との連携体制を構築し、地域の中核病院としての役割を果たしております。
 医師確保につきましては、全国的な医師絶対数の不足と医師の偏在化の状況の中、困難を極めているのが実態であります。しかし、本病院においては市長、院長を先頭に市を挙げて関連する大学に対して常勤医師の派遣要請等、医師確保への努力が継続されております。こうした不断の努力が今後成果としてあらわれ、新病院の円滑な運営に結びつくものと大いに期待するところであります。
 また、看護師の確保対策としては、育児と仕事の両立を図るための環境整備による院内保育園は開園以降の利用状況を見れば、その成果は高く評価できるものと思っているところであります。さらに 7対 1看護基準のスタートにより、質の高い患者サービスはもとより、よりよい看護環境の実現により、看護師確保が促進されるものと思っております。
 患者確保におきましては、医師の退職等により前年度に比べ入院、外来ともに大きく減少しましたが、今後課題となっている内科系医師の確保が実現すれば、患者数も回復できるものと思われます。
 一方、地域開業医からの紹介率が前年度を上回り、大変喜ばしいことで、病診連携が今後さらに推進されていくことが本病院の健全経営につながるものと期待するところであります。
 収入面では、診療報酬が昨年10年ぶりにプラス改定され、患者 1人当たりの診療単価も上昇しておりますが、さらに診療報酬において各種加算につながる施設基準の取得のほか、現病院が保有する人材、物等の資源を最大限に活用を図り、今後も努力していくべきと考えられます。
 また、一昨年から疾病の分類により、 1日あたりの医療費が決まるDPC対策病院に指定されていますので、この制度を積極的に運用した病院経営に一層の期待をするとともに、その成果を望むところであります。
 歳出面におきましては、薬品や診療材料等のコスト削減を図るなど、経費削減に努められています。さらに部門ごとに行動計画に基づく業務改善に着手するなど、評価するところであります。
 今後も全職員によるコスト意識の高揚を図り、さまざまな角度からの経費削減に努めていただくことを望みます。
 以上、市立総合病院を取り巻く環境は厳しい中、医師を初めとした病院五族の日常の努力を評価し、今後も市民に安心と信頼の高い病院経営を願い、平成22年度掛川市病院事業会計決算の認定について、賛成の討論とさせていただきます。
○議長(竹嶋善彦君) 続いて、認第 2号について、 3番、川瀬守弘君、御登壇ください。
               〔3番 川瀬守弘君 登壇〕
◆3番(川瀬守弘君) 私は、認第 2号、平成22年度掛川市水道事業会計決算の認定について、反対する立場から討論を行います。
 反対の理由は、第 1に20立方メートル当たり 3,150円と県下で 2番目に高い水道料金であります。平成21年 4月の上水道料金は静岡県平均は 2,138円、全国平均は 3,090円であります。
  2番目に受水費の問題であります。自己水源の不足により水道事業費用に占める大井川からの受水費、大井川広域水道企業団からの水道水の購入費の割合が大きいこと、平成22年度では総配水量の87%が大井川広域水道企業団からの水で、受水費は水道事業費用の48%を占めています。長島ダムの建設費分まで原価に組み入れられた単価、引き受けた責任水量は一切減らせないという仕組みをそのままに、高い水道料金問題の解決はできないと考えます。
 一般家庭での節水意識、節水型電気機器の普及等、給水量並びに料金収入の増加が見込めない中、安心・安全な自己水源を活用して 1日 4万 4,900立方メートルの責任水量を減らして改善を勝ち取ることが必要ではないでしょうか。該当全市町を束ねた大井川広水への働きかけが特別に必要であります。また、さらなる繰上償還を政府に要求して、高金利の企業債、 4%台の借金を減らすことが必要ではないでしょうか。
 大井川広域水道の第 2期事業から焼津市は離脱し、焼津市の財政負担の軽減額は数十億円に及ぶと言われます。ダム負担金の見直しが必要であります。広域水道は他の広域水道と同じく企業局(県の直営)とするべきであります。責任水量制から必要水量制に切りかえるべきと考えます。
 以上申し上げまして、反対討論といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 続いて、同じく認第 2号について、10番、草賀章吉君、御登壇ください。
               〔10番 草賀章吉君 登壇〕
◆10番(草賀章吉君) 私は、認第 2号、平成22年度掛川市水道事業会計決算の認定にいて、賛成の立場から意見を述べさせていただき、議員各位の御賛同を得るものであります。
 平成22年度は景気の低迷を受けて、給水収益の減少した一昨年に続き、厳しい経営状況となっております。水源に恵まれない当市は 6カ所の自主水源はあるものの、年間配水量の約 9割を大井川広域水道企業団に依存しております。そうした中で、昼夜の適切な維持管理により、安全な水を安定的に市民に供給できていることは、長島ダムを水源とする大井川の恵みに改めて感謝をしなければならないと思うものであります。
 さて、平成22年度の水道事業は、水道事業収益が給水量の減少などにより、27億 1,655万円となりましたが、水道事業費用は27億 244万円となり、当年度純利益は 1,411万円を計上できています。これは給水収益が減少したものの経費削減などの経営努力が実ったものと考えられます。
 一方、建設改良では 9億 3,644万円の費用を投じ、水道施設の充実に努めています。拡張改良事業では、新東名掛川パーキングエリア建設に伴う加圧ポンプ、配水管の整備、また送配水設備改良事業では老朽鋳鉄管等の布設替工事、機械設備の更新並びに緊急遮断弁の作動条件を改善し、有収率の向上、地震対策や安定給水のための設備更新が推進されました。
 22年度の水道会計は、給水収益は減少しましたが、経営の長期健全化を示す自己資本構成比率は75.4%と高く、また支払い能力を示す流動比率については年々低下しつつはありますが、 259.4%と適正な水準となっており、安定した経営が維持されています。これは受益者負担と独立採算制を基本とし、計画的な水道経営に尽力された成果であると思います。
 本年の市民意識調査における満足度について、「安全・安心で安定した上水道の供給」が 4年連続でランキング 1位を占めております。これは 99.34%と高い水道普及率のもと、健全な水道事業の運営がされていることが市民の信頼を得ているものと考えます。
 先行き不透明な社会情勢ではありますが、今後とも長期的展望に立った計画的、効率的な企業経営を推進していただき、より市民に信頼される水道となるよう一層の努力をお願いし、私の賛成討論といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で通告による討論は終わりました。
 そのほか討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 本 2件に対する各委員長の報告は、認定すべきものであります。本 2件は委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(竹嶋善彦君) ありがとうございます。
 起立多数であります。
 よって、本2件は認定することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時24分 休憩
                午前10時35分 開議
○議長(竹嶋善彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第2 議案第72号
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 2、議案第72号を議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、環境産業委員長、山崎惠司君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 山崎惠司君 登壇〕
◎環境産業委員長(山崎惠司君) ただいま議長より報告を求められました議案第72号、平成23年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当委員会に分割付託されました第 1条、歳入歳出予算の補正のうち歳入中、所管部分及び歳出中、第 4款衛生費(第 2項)、第 5款労働費、第 6款農林水産業費、第 7款商工費、第 8款土木費について、審査の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 6月23日、午前 9時46分から第一委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。
 冒頭、伊村副市長からあいさつをいただき、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 4款衛生費について、委員より、太陽光発電施設市補助金を受給すると、県補助金の受給ができないのかとの質疑があり、当局より、国及び新設される県補助金も受給できるとの答弁がありました。
 他の委員より、近隣と比較して補助金額が少ないのではないかとの質疑があり、当局より、袋井市、菊川市と比較すれば補助額は少ないが、従来の補助額が 2倍の 4万円となり、磐田市とは同額となったとの答弁がありました。
 他の委員より、太陽光発電施設にかかるアドバイス等について質疑があり、当局より、環境政策課が窓口となり、設置についての相談を受けているとの答弁がありました。
 次に、歳出中第 5款労働費及び第 6款農林水産業費についての質疑はありませんでした。
 次に、歳出中第 7款商工費について、委員より、海外セールス助成事業委託料 150万円の追加により、おおむね何人が掛川及び静岡県を訪れることになり、何日くらい滞在するのかとの質疑があり、当局より、旅行代理店エージェント 8名、報道機関の記者 2名の計10名が 3泊 4日での滞在を予定しているとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 8款土木費について、委員より、耐震工事を行うのに、脇屋なども対象となるのかとの質疑があり、当局より、脇屋が住宅として使用されていれば、 1人 1回だけの補助対象となるが、状況によって異なるとの答弁がありました。
 他の委員より、耐震診断を実施して、実際に耐震工事を実施する率はどうかとの質疑があり、当局より、平成13年から現在までの実施率については、耐震診断は約29.3%、補強計画までは約10.1%、耐震工事までの実施は 8.2%であるとの答弁がありました。
 他の委員より、耐震診断、耐震計画、最終の耐震工事までできるかできないかは資金の問題であり、補助額の上積みが必要ではないかとの質疑があり、当局より、静岡県は補助額が全国でも高額であり、掛川市は県下でも 2番目の補助額、一般住宅50万円、高齢者住宅80万円であるので、当面この補助額としたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第72号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、環境産業委員会の委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 次に、文教厚生委員長、大庭博雄君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 大庭博雄君 登壇〕
◎文教厚生委員長(大庭博雄君) ただいま議長より報告を求められました議案第72号、平成23年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当委員会に分割付託されました第 1条、歳入歳出予算のうち歳入中、所管部分、及び歳出中、第 3款民生費、第 4款衛生費第 1項保健費について、審査の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 6月23日、午前 9時50分から第二委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。
 冒頭、杉浦教育長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 3款民生費については、委員より、地域支え合い体制づくり事業に関し、原田、西郷、和田岡地区におけるそれぞれの委託料と内容について質疑があり、当局より、県の 100%補助事業であり、内容は地域での支え合い活動の運営母体の立ち上げ、設置サポート、拠点の管理運営のアドバイス、市事業との調整、NPO法人の福祉サービスのサポートなどをアドバイザーに委託するものである。委託料の内訳は、原田地区 300万円、西郷地区 250万円、和田岡地区 260万円であるとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 4款衛生費について、委員より、生活習慣病予防費に関し、B型肝炎、C型肝炎の検査費用の単価と国保の場合の自己負担について質疑があり、当局より、陽性か陰性かを調べるにはB型肝炎・C型肝炎の両方の検査合計で1件 3,769円で委託契約する。その検査結果の数値により、さらに検査を必要とする場合、核酸増幅検査 6,195円、C型肝炎の抗原検査 1,260円などがかかってくる。昨年肝炎対策基本法が施行され、これに伴い国が示した方針に従い、特に40歳から70歳の人が集中的に検査できるようにした。この範囲の年齢のうち一度も検査を受けたことのない人は 500円で、また 5年刻みで無料で検査が受けられる。また、人間ドックに検査項目が入っている場合は、ドックの負担金の範囲内となるとの答弁がありました。
 委員より、地域医療整備事業費に関し、改修工事費と南部ふくしあの進捗について質疑があり、当局より、改修は南部大東ふくしあの工事として、大東支所1階の相談室の増設、照明工事などのほか、訪問看護ステーション用に西側入り口にカーポートを設置する工事などを施工する。南部大須賀ふくしあは軽微な改修なので大東ふくしあよりも早めに開設できる見込みであるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第72号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 続いて、総務委員長、水野 薫君、御登壇願います。
              〔総務委員長 水野 薫君 登壇〕
◎総務委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました議案第72号、平成23年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当委員会に分割付託されました第 1条、歳入歳出予算のうち、歳出中所管部分、歳出中、第 9款消防費、第13款予備費、及び第 2条債務負担行為の補正について、審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は、去る 6月23日午前 9時45分から、第三委員会室におきまして、全委員出席のもと開会いたしました。
 冒頭、松井市長からあいさつがあり、その後、当局各担当課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 委員より、市内の同報無線が設置されているが、今回の震災のように地震で電源が切れてしまったら使用できないのではないかと心配の声があるかどうなのかとの質疑があり、当局より、市庁舎にある同報無線の親局は電源が切れた場合、自家発電に切りかわり、継続使用できるようになっている。子局はバッテリーを積んでいるので、仮にライフラインが切れた場合でもバッテリーに切りかえて継続できるようにしてあるが、その容量について今後検討していきたいとの回答がありました。
 関連して、他の委員より、同報無線のバッテリーや家庭内の受信機の点検を定期的に実施しているのかとの質疑があり、当局より、同報無線は年 2回定期点検をしている。家庭用受信機は停電した場合、乾電池に切りかわり、使用できるようになっているとの回答がありました。
 他の委員より、地域防災力強化費について、家庭内設置物転倒防止対策を大工組合に委託しているが、要援護世帯に対しての周知はどのようにしていくのか。また要援護世帯とはどのような世帯かとの質疑があり、当局より、周知の方法は、対象世帯に通知を発送している。希望された世帯に対して大工組合から施工していただいている。要援護世帯は60歳以上の高齢者世帯、障害者世帯、母子世帯であるとの回答がありました。
 関連して、他の委員より、施工後の検査等は行っているのかとの質疑があり、当局より、大工組合に委託していく。今後は施工後の検査等を検討していきたいとの回答がありました。
 ほかには質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第72号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で、各委員長報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。本件に対する討論の通告はありません。
 討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより議案第72号について採決いたします。
 本件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第3 議案第73号〜議案第76号
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 3、議案第73号から議案第76号までの 4件について一括議題といたします。
 本 4件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、水野 薫君、御登壇願います。
              〔総務委員長 水野 薫君 登壇〕
◎総務委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました議案第73号、掛川市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正外 2件について、当委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 本件は、議案第72号に引き続き審査いたしました。議案第73号、掛川市議会の議員その他非常勤職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、当局担当課長から説明を受けた後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果議案第73号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第74号、掛川市税条例の一部改正について、質疑を求めたところ質疑はなく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、議案第74号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第76号、掛川市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、当局担当課長から説明を受けた後、質疑を求めたところ質疑なく、討論を求めたところ討論なく、採決の結果、議案第76号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会の委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 続いて、環境産業委員長、山崎惠司君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 山崎惠司君 登壇〕
◎環境産業委員長(山崎惠司君) ただいま議長より報告を求められました議案第75号につきまして、環境産業委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本件は、議案第72号の審査後、続けて審査を行いました。
 議案第75号、掛川市排水設備指定工事店条例の一部改正について、御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ質疑なく、討論に付したところ討論なく、採決の結果、議案第75号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で環境産業委員会委員長報告といたします。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で両委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本 4件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 討論なしと認め、これにて討論を終結します。
 これより採決に入ります。
 議案第73号から議案第76号までの 4件について一括採決いたします。
 本 4件に対する委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 4件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 4件は原案のとおり可決することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時59分 休憩
                午前11時15分 開議
○議長(竹嶋善彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第81号、議案第82号
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 4、議案第81号及び議案第82号について一括議題といたします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第81号及び議案第82号の 2件について、一括御説明申し上げます。
 最初に、議案第81号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
 今回、意見を求める方は、住所、掛川市家代1403番地、氏名、東堂顯雄、生年月日、昭和18年12月 3日生まれ、67歳であります。
 なお、東堂顯雄さんについては任期満了による再任であります。
 次に、議案第82号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
 今回、意見を求める方は、住所、掛川市大坂6497番地 3、氏名、倉野八郎、生年月日、昭和19年10月10日生まれ、66歳であります。
 なお、倉野八郎さんについては任期満了による再任であります。
 以上、 2件について一括御説明申し上げましたが、御審議いただき、御意見くださるよう、よろしくお願いを申し上げます。
 以上であります。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で説明は終わりました。
 この際、お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第81号及び議案第82号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決をいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。
 これより採決に入ります。
 議案第81号及び議案第82号について一括採決いたします。
 本 2件は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は同意することに決しました。
△日程第5 農業委員会委員の推薦について
○議長(竹嶋善彦君) 日程第5、農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 推薦の方法につきましては、指名推選の方法によりたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、推薦の方法は指名推選によることに決しました。
 なお、お諮りいたします。
 指名の方法については、議長において被推薦者を指名することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、議長において指名することに決しました。
 農業委員会委員に、掛川市中4823番地、渡辺晴美さん、掛川市下垂木1141番地、堀内正子さん、掛川市山崎 140番地の1、内藤澄夫君、掛川市大坂4564番地、鳥井昌彦君、以上の 4名を指名いたします。
 この際、地方自治法第 117条の規定により、内藤澄夫君及び鳥井昌彦君の退席を求めます。
          (16番 鳥井昌彦君、22番 内藤澄夫君 退席)
○議長(竹嶋善彦君) お諮りいたします。
 ただいま議長において指名いたしました 4名の方を農業委員会委員に推薦することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、議会推薦の農業委員会委員は、ただいま指名しました 4名の方を推薦することに決しました。
 内藤澄夫君、鳥井昌彦君の入場を求めます。
          (16番 鳥井昌彦君、22番 内藤澄夫君 入場)
△日程第6 陳情について
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 6、陳情についてを議題といたします。
 平成23年 2月定例会において、総務委員会に付託し継続審査となっておりました陳情第 1号の委員会審査結果は、お手元に配付いたしました陳情審査結果一覧表のとおりでありますので、御了承願います。
△日程第7 議発第 5号
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 7、議発第 5号について議題といたします。
 本件は議員全員による提出でありますので、提案理由の説明は省略し、本文について事務局長から朗読いたします。
 事務局長。
◎事務局長(岡本千司君) それでは、議発第 5号について申し上げます。
 議発第 5号、「当面の電力需給対策に関する意見書」の提出について。
 掛川市議会は、地方自治法第99条の規定により、「衆議院議長」「参議院議長」「内閣総理大臣」「財務大臣」「経済産業大臣」「国家戦略担当大臣」「内閣官房長官」に対し、「当面の電力需給対策に関する意見書」を裏面のとおり提出する。
 平成23年 7月 4日提出。
 提出者、掛川市議会全員でございます。
 裏面をごらん願います。
              当面の電力需給対策に関する意見書
  3月11日に発生した東日本大震災に伴い、東北電力、東京電力管内地域は原子力発電所の停止などにより電力需給が大幅に減少した。さらに菅 直人総理による中部電力浜岡原子力発電所の停止要請により、夏場の電力不足問題は東日本のみならず全国的な問題に発展している。
 電力供給力不足は、国民生活や日本経済全体に大きな影響を及ぼす。政府は、今夏の電力需給対策に加え、将来的な新エネルギー戦略を見据えた施策を速やかに打ち出す必要がある。しかしながら、政府の電力需給対策本部が 5月に発表した対策では、国民に節電を呼びかけるばかりで、節電のインセンティブが働くような施策が盛り込まれてなかった。
 夏場の電力不足を前に、政府及び国会は予算措置を含めた電力需給対策を早急に打ち出すべきである。
 よって、政府及び国会におかれては、下記項目について速やかに実現を図るよう、強く要望する。
                     記
  1 自家発電設備、太陽光発電、蓄電池、太陽熱利用システムの導入補助を大幅に拡充すること。
  2 LED照明設備の導入補助や、エコポイント制度の復活等、国民に対して節電のメリットが実感できる施策を早急に実施すること。
  3 稼働中の原子力発電所の災害対策について、政府として早急に指針を示し、安全対策を講じること。
  4 電力需給の逼迫が長期化することを踏まえた法制度の見直しや運用改善について早急に検討し、必要な事項を実施すること。
 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。
   平成23年 7月 4日
                               静岡県掛川市議会
 以上でございます。
○議長(竹嶋善彦君) ただいま事務局長朗読のとおりであります。
 本件については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたします。
 本件は提案のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は提案のとおり可決されました。
△日程第8 議員派遣について
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 8、議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は、地方自治法第 100条第13項及び掛川市議会会議規則第 160条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はお手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。
△日程第9 常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項について
○議長(竹嶋善彦君) 日程第 9、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項についてを議題といたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(竹嶋善彦君) 御異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。
○議長(竹嶋善彦君) 以上で本日の日程全部を終了いたします。
 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君)  6月定例会の閉会に際し、市長として一言ごあいさつを申し上げます。
 このたびの定例会におきましては、一般会計の補正予算を初め、条例の一部改正等、17件の重要案件につきまして御審議を得ました結果、いずれも原案のとおり御議決、または御承認をいただき、心から厚く御礼を申し上げます。
 一般質問につきましては 8人の議員の皆様から、防災対策、原発問題、茶葉検査、省エネ対策など重要な問題につきまして御質問をいただき、ありがとうございました。今回から一問一答方式が導入され、いずれの質問につきましても議論が深まったものと感じております。今後は議員お一人お一人の御発言を大切にし、今後の市政前進のために、議員の皆様の御意見を反映させるよう努力してまいりたいと考えております。
 なお、この機会に議員の皆様に次の 5点について御報告をさせていただきます。
 まず 6月15日に掛川市を会場として開催されました浜岡原発周辺の 9市 2町首長意見交換会について申し上げます。この会議は、さきの東日本大震災において地震、津波、原発事故などにより企業活動に深刻な被害が発生したことを受けて、この地域の企業のリスク分散のための工場の分散化、移転の動向把握や危機管理意識を共有することを目的に、これは牧之原市長の呼びかけにより開催をいたしました。
 この会議には、スズキの鈴木 修会長にも参加をいただき、スズキのリスク分散に対する御意見を伺うとともに、今後の行政の対応などについて意見交換をしたところであります。この会議の結果を受け、市町だけでは対応ができない対策もありますことから、 6月27日には関係首長により企業の動向や今後の対応の支援なども県知事を訪問し、要望したところであります。
 なお、掛川市の対応といたしましては、 3月11日の発災直後から海岸沿線の企業を中心に防災対策や今後の操業計画などの聞き取りを担当部署が実施をいたしますとともに、 6月には市内の大手企業に私みずからが訪問し、震災の影響や防災対策、操業計画などをお聞きするなど、常に企業との情報交換に努めております。
 聞き取りの結果、一部の企業については移転や代替地の生産を検討しているとのことでありますので、今後はこのような企業が市外に移転しないように、税制上の優遇措置等を国・県に働きかけ、雇用や税収の確保に最大限の努力をしてまいりたいと考えております。
 また、 6月28日には、沿岸部にある企業に津波避難計画の策定の説明会を大東支所で開催し、避難計画策定を促すとともに、従業員への周知を要請したところであります。
 次に、放射線空間線量測定についてでありますが、市独自での測定を専門業者に委託して、 7月中旬までに市内の小学校22校のグラウンドで各地点、地表 5センチ、50センチ、 1メートルにおいて測定することといたしました。測定結果につきましては、市民にお知らせをし、放射能に対する市民の不安解消に努めてまいります。
 それから次、 6月26日、大須賀中央公民館において第 2回行財政改革推進市民対話集会を開催しましたところ、ことし 1月末の第 1回の 2倍を超える約 330人の参加をいただきました。行財政改革は職員の意識改革、取り組みが最も重要である、また削減だけでなく、再配分により財源確保ができる事業を積極的に進めることなど、多くの意見をいただきました。現在掛川市では、補助金、委託料などの 4項目の見直しを進めております。
 一方、行財政改革審議会では、改革目標値の検証、設定などを検討しており、11月を目途に審議会から掛川市に対し提言書が提出される予定となっております。市民の意見、行革審からの提言を受けた後、行財政改革の決定をし、推進を進めてまいります。
 次に、新病院の建設につきまして、 6月28日建設事務組合の臨時会において、新病院の建築工事請負契約の締結が承認をされました。これにより 7月30日に建築工事の安全祈願祭が執り行われ、 8月には本格着工となります。今後も袋井市と力を合わせ、内部システムや運営体制の協議、検討を進めるとともに、医師の確保に努めてまいりますので、議員の皆様には御理解をいただくとともに、今後も引き続き御支援をお願い申し上げます。
 最後に、原子力発電所の停止に伴い、 5月17日に緊急省エネ・節電対策本部を立ち上げ、進めてまいりました。市役所本庁舎の省エネ・節電の取り組み結果について、報告をいたします。
 市役所本庁舎では、昨年同時期に比較して11%削減を目標といたしましたが、 5月は 9%の実績でありました。これは 5月17日以降に順次節電項目に取り組んだことによるものであります。ほぼ全項目に取り組んだ 6月の速報値では、前年と比較して22.4%の節電で、目標を上回ることができました。空調運転開始を 6月27日まで伸ばしたことや、照明の削減による節電が大きいものと思われます。御協力に感謝を申し上げます。
  7月、 8月と暑い夏が続きますが、来庁者や職員の健康にも気をつけながら、今後も工夫を重ね、省エネ・節電に努めてまいります。
 結びに、掛川市の課題として、地震、津波など災害対策、消防の広域化、新病院建設、企業誘致、財政問題と行財政改革など、重要案件が山積しておりますので、今後も全力で市政に当たってまいります決意であることを申し上げます。
 また、議員各位には今後行政視察や議員研修が予定されており、多忙になられますが、十分健康に留意され、市政の運営に一層の協力を賜りますようお願いを申し上げまして、閉会のあいさつといたします。どうもありがとうございました。
○議長(竹嶋善彦君) 私からもごあいさつを申し上げます。
  3月11日の東日本大震災による被害は未曾有のものとなり、また福島原発事故は国内のみならず、全世界に大きな影響を及ぼすことになりました。原子力発電推進の是非等あわせ、日本のエネルギー政策の見直しや震災復興及び原発被害とその風評被害対策など、日本は大きな課題を背負うことになりましたが、掛川市への影響も大きく、当市にとりましても大きな問題、課題を抱えることになりました。
 さて、 6月13日から始まりました 6月定例会も無事終わりを迎えることができ、まことにありがとうございます。本定例会では、 9,800万円余の補正予算を初め、条例改正など、11件の議案と 5件の報告案件について審議をいただき、また、決算認定では病院事業会計及び水道事業会計の審査を行っていただきました。
 病院経営については、恒常的な医師不足や患者数の減少などにより大変厳しい状況下での経営となっております。水道会計においても、料金収入が減少する中、施設整備など、多額の投資が見込まれ、厳しい経営状況下ではありますが、経費縮減に努められ、純利益を計上することができました。両企業会計とも大変厳しい決算ではありますが、今後も市民福祉の増進に努められますようお願いする次第であります。
 また、決算特別委員会の皆さんにおかれましては、慎重かつ真剣に御審議をいただき、委員長報告を聞いて大変感謝しております。そして、本 6月定例会より議会改革の一つとしてわかりやすい議会を目指し、一問一答制を導入いたしました。今回の一般質問では、 8人中 7人が一問一答制を選択し、課題の一つ一つについて問題点を整理し、議論を深めていただくことができました。震災の影響に伴い、防災計画の見直しや原発対応など、掛川市が抱える問題、課題は山積しておりますが、市民が安心してだれもが住みたくなるまちづくりのために、行政とともに努力してまいりたいと思います。今後もなお一層、研鑚し、資質の向上を図ってまいります。
 終わりに、議員各位には市政発展のためにさらなる研鑚を積まれ、これから節電対策からより暑い夏に向かいますが、くれぐれもお体に御自愛いただき、議員活動を展開されるようお願い申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。
 これにて本日の会議を閉じ、平成23年度第 3回掛川市議会定例会を閉会といたします。
                午前11時40分 閉会




 [ 署  名 ]




 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


          平成   年   月   日




               掛川市議会議長    竹 嶋 善 彦





               掛川市議会副議長   大 石 與志登





 [ 署 名 議 員 ]



               掛川市議会議員    柴 田 正 美





               掛川市議会議員     鳥 井 昌 彦