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静岡県 掛川市

平成22年第 6回定例会(12月)−12月24日-05号




平成22年第 6回定例会(12月)

              平成22年第6回(12月)
             掛川市議会定例会会議録(第5号)

〇議事日程      平成22年12月24日(金) 午前9時30分 開議

 日程第1
   議案第 89 号  平成22年度掛川市一般会計補正予算(第3号)について
                文教厚生委員長 報告
                環境産業委員長 報告
                総務委員長 報告

 日程第2
   議案第 90 号  平成22年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
   議案第 91 号  平成22年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第2号)について
   議案第 92 号  平成22年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第2号)について
   議案第 93 号  平成22年度掛川市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について
   議案第 94 号  平成22年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
   議案第 95 号  平成22年度掛川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について
   議案第 96 号  平成22年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第1号)について
   議案第 97 号  平成22年度掛川市水道事業会計補正予算(第1号)について
                文教厚生委員長 報告
                総務委員長 報告
                環境産業委員長 報告

 日程第3
   議案第 98 号  掛川市都市計画税条例の一部改正について
   議案第 99 号  掛川市茶室条例の一部改正について
   議案第100号  掛川城条例の一部改正について
   議案第101号  掛川市清水邸条例の一部改正について
   議案第102号  掛川市健康ふれあい館条例の一部改正について
   議案第103号  掛川市生涯学習センター条例の一部改正について
   議案第104号  掛川市美感ホール条例の一部改正について
   議案第105号  掛川市文化会館シオーネ条例の一部改正について
   議案第106号  掛川市火災予防条例の一部改正について
                総務委員長 報告
                環境産業委員長 報告
                文教厚生委員長 報告

 日程第4
   議案第112号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

 日程第5
   陳情について
    陳情第 5号  浜岡原発の安全に関する緊急の陳情

 日程第6
   常任委員会協議会報告   総務委員長 報告
                環境産業委員長 報告
                文教厚生委員長 報告

 日程第7
   議員派遣について

 日程第8
   常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ
〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり
〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり
〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり



                   議 事
                 午前9時30分 開議
○議長(加藤一司君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 議案第89号
○議長(加藤一司君) 日程第 1、議案第89号を議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、高木敏男君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 高木敏男君 登壇〕
◎文教厚生委員長(高木敏男君) ただいま議長より報告を求められました議案第89号、平成22年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算のうち、歳入中、所管部分及び歳出中、第 3款民生費、第 4款衛生費のうち第 1項保健費、第10款教育費について、審査の概要と結果を御報告いたします。
 当委員会は、去る12月13日午前 9時44分から、第 2委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。
 冒頭、杉浦教育長からごあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 3款民生費について、委員より、生活保護費の扶助費の増加について質疑があり、当局より、被保護世帯及び被保護者数の増加と透析が必要な方や重症の病気の方の医療扶助費が増加したことによるとの答弁がありました。
 委員より、児童遊園管理費で危険遊具撤去の対象判断方法、撤去した場合の設置について質疑があり、当局より、毎年、専門の業者に依頼して、危険と判断されるものを対象に撤去する。使用頻度が低いものは撤去のみ、使用頻度が高く地元要望があるものについては新しい遊具の設置を検討するとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 4款衛生費のうち第 1項保健費について、委員より、日本脳炎の接種委託料について質疑があり、当局より、当初予算では 2、 3歳児の積極的接種の再開のため計上していたが、 4、 5歳児及び小学生等に達している?期未接種児童に特例として接種できるようになった分を増額するものであるとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第10款教育費について、委員より、小学校管理費のうち小学校教室改修について質疑があり、当局より、今回の補正で中央小学校を 2教室改修する。静岡方式では、現在、中学校全部と小学校 6年が35人学級編制となっているが、他の学年も順次35人学級編制を取り入れていく。掛川市もこれに対応していく計画であるとの答弁がありました。
 関連して委員より、35人学級にして教室をふやす場合、人数が少ない学級に対応して今よりも狭い教室を整備していくのかとの質疑があり、当局より、国からは見解が述べられていないので、現状と同じ広さの教室を整備するとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、市職員給与が減額されたことによる人件費補正には反対するとの討論があり、これに対して、民間の意識ではこの程度の減額ではまだ甘い。11月臨時会の議決を反映しているので賛成するとの討論や、職員給与の減額があり、その分は日本脳炎の予防接種や35人学級への投資があり、非常に有効な編成をしているので賛成するとの討論がありました。
 以上で討論を終結し、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第89号については、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 次に、環境産業委員長、水野 薫君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 水野 薫君 登壇〕
◎環境産業委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました議案第89号、平成22年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入中、所管部分及び歳出中、第 2款総務費第 1項32目、第 4款衛生費第 2項・第 3項、第 6款農林水産業費、第 7款商工費、第 8款土木費、第11款災害復旧費について、審査の概要と結果について御報告を申し上げます。
 当委員会は、去る12月13日午前 9時43分から、第 1委員会室において、 7名の委員出席のもと開会いたしました。
 冒頭、山本副市長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 2款総務費、第 4款衛生費、第 7款商工費、第11款災害復旧費については、特に申し上げる質疑はなく、歳出中、第 6款農林水産業費について、委員より、有害獣被害防止事業費に関連して、駆除の資格取得者の負担が大きい状況である。中東遠地域に有害鳥獣を処理する施設が必要だと思うが、見解を伺うとの質疑があり、当局より、近隣市町でも大きな問題となっており、捕獲した有害鳥獣を処理し、その肉を加工して販売する処理加工施設について、県を巻き込んで検討していくとの答弁がありました。
 委員より、県営一般農道整備事業、高天神 2期地区の完成年度について質疑があり、当局より、平成23年度を予定しているとの答弁がありました。
 委員より、耕作放棄地解消基盤整備事業費に関連して、基盤整備後の作付品目についての質疑があり、当局より、地域の皆さんで保全していくとの考えで整備しているので、今後、十分に協議していくとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 8款土木費について、委員より、22世紀の丘公園管理費、たまり〜なのヒートポンプ修理に伴う増額補正の詳細説明を求めたところ、当局より、平成19年 5月から稼働しているゼネラルヒートポンプ10基のうち 4基が故障し、現在メーカーへ原因究明を指示し、調査中である。現在は代替ポンプで運転しており、原因究明後に修理の発注をする予定であるとの答弁がありました。
 さらに委員より、原因究明後、メーカーへ要望すべきは要望し、責任管理を問いかけた上で対応していただきたいとの意見が出されました。
 委員より、二瀬川第二地区沿道整備土地区画整理事業費に関連して、家屋移転の問題は整理できているのかとの質疑があり、当局より、平成21年度繰越予算で物件移転補償契約は締結済みであり、来年 2月に建屋が完成し、その後、既存の建屋を撤去する予定であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第89号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で環境産業委員会の委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 続いて、総務委員長、豊田勝義君、御登壇願います。
              〔総務委員長 豊田勝義君 登壇〕
◎総務委員長(豊田勝義君) ただいま議長より報告を求められました議案第89号、平成22年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当総務委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正、歳入中、所管部分、歳出中、第 1款議会費、第 2款総務費(第 1項32目を除く)、第 9款消防費、第12款公債費、第13款予備費、第 2条継続費の補正、第 3条債務負担行為の補正、第 4条地方債の補正について、その審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は、去る12月13日午前 9時44分から、第 3委員会室におきまして、全委員出席のもと開会をいたしました。
 冒頭、市長よりあいさつをいただいた後、各担当課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 まず、歳入及び第 2款総務費中、財政課所管部分について申し上げます。
 委員より、法人税の増収があり、それを財政調整基金に積み立てるのはよいと思うが、市民の身近な要望や苦情に対応できていないことがある。道路側溝の補修をするなど危険な箇所をなくし、生命を守る処置を講ずるべきではないのかとの質疑があり、市長より、財政調整積立額は税収の20%くらいは確保しておきたい。直近に病院閉鎖に伴う清算等があり、それらの財政需要には今から対処しておかなければならない。地域の要望には優先順位をつけて計画的に推進していきたいとの答弁がありました。
 また、行政課に関連して委員より、職員の人員削減計画と退職手当との関係はどうなっているのかとの質疑があり、当局より、職員削減計画は 128人を減らすというものだが、現在まで96人減らしてきており、退職と採用の調整で達成できると考えている。退職手当については、今後は勧奨退職制度は行わず、定年退職と自己都合退職という形が職員の退職システムとなり、60歳までは勤めていただく考えであるとの答弁がありました。
 また、地域環境整備費に関連し委員より、現在の厳しい経済状況の中、業者が仕事をとり合ってしまっている感じがする。従来の発注の経過も踏まえて取り組んでいく必要があるのではないのかとの質疑があり、当局より、工事現場に近いところが地元の状況をよく把握しているので、できる限り地元業者に発注していきたいと考えているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、委員より、11月臨時会で一般職員の給与を引き下げる条例案に反対している立場であり、この補正予算は条例改正を反映したものであるので反対をするとの討論があり、採決の結果、当総務委員会に分割付託されました議案第89号、平成22年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)につきましては、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより議案第89号について採決いたします。
 本件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(加藤一司君) ありがとうございます。
 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第2 議案第90号〜議案第97号
○議長(加藤一司君) 日程第 2、議案第90号から議案第97号までの 8件について一括議題といたします。
 本 8件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、高木敏男君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 高木敏男君 登壇〕
◎文教厚生委員長(高木敏男君) ただいま議長より報告を求められました議案第90号から議案第92号までの 3件につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果について順次御報告申し上げます。
 本 3件は、一般会計補正予算の審査後、続けて審査を行いました。
 まず、議案第90号、平成22年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 2号)につきまして御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、職員給与の減額がされ、職員の生活を守っていく上で、この補正予算には反対するとの討論、及び補正に対しては必要額を適切に計上しているので賛成するとの討論がありました。
 採決の結果、議案第90号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第91号、平成22年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 2号)について御報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、議案第90号と同じ趣旨で反対するとの討論、及び人件費にかかわる内容であり、適切な補正を組んだと見込み賛成するとの討論がありました。
 採決の結果、議案第91号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第92号、平成22年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 2号)について御報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、生活管理指導短期宿泊事業についての質疑があり、当局より、虐待などの困難事例で一時的に家庭から避難するような場合に施設を利用するとの答弁がありました。
 討論に付したところ、議案第90号と同じ趣旨で反対するとの討論、及び職員の実配置数に合った補正であり、介護認定申請件数等の増加を計上しているもので賛成するとの討論がありました。
 採決の結果、議案第92号は賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。
○議長(加藤一司君) 次に、総務委員長、豊田勝義君、御登壇願います。
              〔総務委員長 豊田勝義君 登壇〕
◎総務委員長(豊田勝義君) ただいま議長より報告を求められました議案第93号、平成22年度掛川市簡易水道特別会計補正予算(第 1号)について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、質疑を求めたところ、特に質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第93号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第97号、平成22年度掛川市水道事業会計補正予算(第 1号)について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、質疑を求めたところ、水道工事の発注に関連し委員より、水道業者は厳しい経済情勢の中、大変苦慮している。市内のバランスを考慮して発注を考えていただけないかとの質疑があり、当局より、現在、水道管の改良事業は、埋設後40年以上経過した老朽管について更新するよう事業を進めている。改良事業の発注において、随意契約で行う場合には区域を考慮して発注を行っている。ただ、一般競争入札による発注については、地元の工事は地元の業者だけに応札してもらうということはできないので、合併前の枠組みにとらわれることなく工事をしていただくという形で考えているとの答弁がありました。
 他の委員より、先日の青葉台の漏水事故では市内全体の業者で対応した。災害等があれば市内全体で協力して対処するのだから、発注の仕方を工夫する等、地元の業者を育成する施策を考えていただきたいとの意見もありました。
 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第97号につきましては賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 続いて、環境産業委員長、水野 薫君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 水野 薫君 登壇〕
◎環境産業委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました議案第94号から議案第96号までの 3件につきまして、環境産業委員会における審査の概要と結果について順次御報告申し上げます。
 本 3件は、議案第89号に続き審査をいたしました。
 まず、議案第94号、平成22年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第 1号)について報告いたします。
 当局説明の後、質疑を求めましたが、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第94号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第95号、平成22年度掛川市農業集落排水事業特別会計補正予算(第 1号)について報告いたします。
 当局説明の後、質疑を求めましたが、特に申し上げる質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第95号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第96号、平成22年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第 1号)について報告いたします。
 当局説明の後、質疑を求めましたが、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第96号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で環境産業委員会の委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本 8件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第90号から議案第92号まで及び議案第97号の 4件について、一括採決いたします。
 本 4件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本 4件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(加藤一司君) ありがとうございます。
 起立多数であります。
 よって、本 4件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第93号から議案第96号までの 4件について、一括採決いたします。
 本 4件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 4件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
            〔「異議なし」「異議あり」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 何号に異議ありですか。
◆5番(柴田正美君) 93号の簡易水道、これは賛成ですけれども、残りは反対の立場であります。
○議長(加藤一司君) ということは、94号、95号、96号ですね。
 議案第94号から議案第96号までの 3件について異議がありますので、起立採決といたします。
 本 3件について、賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(加藤一司君) ありがとうございます。
 起立多数であります。
 よって、本 3件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第93号について採決いたします。
 本件は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第3 議案第98号〜議案第 106号
○議長(加藤一司君) 日程第 3、議案第98号から議案第 106号までの 9件について一括議題といたします。
 本 9件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、豊田勝義君、御登壇願います。
              〔総務委員長 豊田勝義君 登壇〕
◎総務委員長(豊田勝義君) ただいま議長より報告を求められました議案第98号、掛川市都市計画税条例の一部改正について、議案第99号、掛川市茶室条例の一部改正について、議案第 100号、掛川城条例の一部改正について、議案第 101号、掛川市清水邸条例の一部改正について及び議案第 106号、掛川市火災予防条例の一部改正について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 本 5件は、議案第97号に続き審査いたしました。
 まず、議案第98号、掛川市都市計画税条例の一部改正について報告を申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第98号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第99号、掛川市茶室条例の一部改正について、議案第 100号、掛川城条例の一部改正について、議案第 101号、掛川市清水邸条例の一部改正について、一括して審査いたしましたので、報告を申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、清水邸は立派な建物と庭園があるが、客足が伸びず、茶券も売れていない。その活用方法として地場産品を使用した食事を月に何回か提供する等、工夫する必要があるのではないのかとの質疑があり、市長より、過去に二の丸茶室ではイベントで食事を提供した経緯もある。清水邸もいろいろな形で利用してもらうことは大事である。指定管理者になるので、そういうことのプロポーザルをしてもらうことを考えたり、茶室との兼ね合いの中で検討していきたいとの答弁がありました。
 他の委員より、指定管理になることによって、今まで働いていた人が困るようなことにならないようにしていただきたい。また、利用料金はなるべく上げないよう努力してほしいとの意見があり、さらに他の委員より、指定管理に利用料金制を導入して、基本的には独立採算で進むと理解するが、経費と維持修繕費等について規則等で線引きする必要があるのではないのかとの質疑があり、当局より、改めて規則を制定する予定はないが、施設は市の財産であり、小破修理的なものは委託料の中で考える。基本的には修繕費は市で持ち、運営費は指定管理料の中で賄っていただくことになるとの答弁がありました。
 その他質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第99号、議案第 100号、議案第 101号の 3件につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 106号、掛川市火災予防条例の一部改正について報告申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第 106号につきましては全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 次に、環境産業委員長、水野 薫君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 水野 薫君 登壇〕
◎環境産業委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました議案第 102号、掛川市健康ふれあい館条例の一部改正について、環境産業委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本件は、議案第96号に引き続き審査をいたしました。
 当局説明の後、質疑を求めましたが、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第 102号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、環境産業委員会の委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 続いて、文教厚生委員長、高木敏男君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 高木敏男君 登壇〕
◎文教厚生委員長(高木敏男君) ただいま議長より報告を求められました議案第 103号から議案第 105号の 3件につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果を順次御報告申し上げます。
 本 3件は、補正予算の審査後、続けて審査を行いました。
 まず、議案第 103号、掛川市生涯学習センター条例の一部改正について御報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りました。
 委員より、利用料金も使用時間もこれまでと変更はないかとの質疑があり、当局より、別表のとおりで変更はないとの答弁がありました。
 委員より、第 8条において、将来、料金を上げたいとなったとき、教育委員会の承認を得れば上がるのかとの質疑があり、当局より、条例改正によるので、料金を上げるときは議会に諮ることになる。仮に低い料金にしたいといえば、第 8条 3項により教育委員会の承認が必要であるとの答弁がありました。
 委員より、利用料金の減免について定めた第 9条により今まで減免されていた児童・生徒が、指定管理者の裁量で料金を徴収されることはないかとの質疑があり、当局より、あらかじめ教育委員会が定める基準の中で減免することとしてあるので、減免であった児童・生徒はこれまでどおり料金は徴収されないとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 103号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 104号、掛川市美感ホール条例の一部改正について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 104号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第 105号、掛川市文化会館シオーネ条例の一部改正について御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に申し上げるべき質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 105号は全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。
○議長(加藤一司君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。
 本 9件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 議案第98号から議案第 106号までの 9件について、一括採決いたします。
 本 9件に対する委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 9件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 9件は原案のとおり可決することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時16分 休憩
                午前10時34分 開議
○議長(加藤一司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第 112号
○議長(加藤一司君) 日程第 4、議案第 112号について議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第 112号について御説明申し上げます。
 議案第 112号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、次の方を人権擁護委員として推薦したいので、人権擁護委員法第 6条第 3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。
 今回、意見を求める者は、住所、掛川市下土方 994番地、氏名、黒田幸子、生年月日、昭和24年10月 9日生まれ、61歳であります。
 なお、黒田幸子さんは新任であり、その履歴については議案書裏面に記載したとおりであります。
 以上、御説明を申し上げましたが、御審議いただき御意見くださるようお願いを申し上げます。
 以上であります。
○議長(加藤一司君) 以上で説明は終わりました。
 この際、お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第 112号については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。
 これより採決に入ります。
 本件は同意することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は同意することに決しました。
△日程第5 陳情について
○議長(加藤一司君) 日程第 5、陳情についてを議題といたします。
 今定例会において委員会に付託した陳情 1件の委員会審査結果は、お手元に配付いたしました陳情審査結果一覧表のとおりでありますので、御了承願います。
△日程第6 常任委員会協議会報告
○議長(加藤一司君) 日程第 6、会期中に開催されました各常任委員会協議会の委員長報告を議題といたします。
 本件に関し、各委員長の報告を求めます。
 なお、委員長報告に対する質疑は行わない申し合わせになっておりますので、御了承願います。
 まず、総務委員長、豊田勝義君、御登壇願います。
              〔総務委員長 豊田勝義君 登壇〕
◎総務委員長(豊田勝義君) ただいま議長から報告を求められました総務委員会協議会における討議内容について報告いたします。
 当委員会協議会は、去る12月16日午前 9時29分より、第 3委員会室において、全委員出席のもと開催をいたしました。
 当委員会協議会が政策議会のテーマとして掲げましたものは、 1つ、第一次掛川市総合計画の成果指標のチェックについて、 2つに自治基本条例に向けてであります。
 冒頭、市長よりあいさつをいただいた後、討議に入りました。
 まず、第 1点の第一次掛川市総合計画の成果指標のチェックについて報告いたします。
 委員より、第一次総合計画は平成19年からの10カ年計画であるが、市長がかわり、マニフェストとの相違点を明確にする必要があるのではないか。マニフェストを優先して、総合計画をわきに追いやってしまうようなことはないかとの質疑が出され、市長より、総合計画とマニフェストはそんなに乖離しているものではない。総合計画は大所高所から掛川市の理想的な将来像を描いている。ただ、個別のものについてどれを優先してやっていくかという違いはあるかもしれない。来年、総合計画の見直し作業をやるので、改めて検討していくとの考えが述べられました。
 他の委員より、自治体の中には総合計画は自治体の長の任期と同じとしているところがある。自治体の長がぐらぐらかわっても困るが、 8年の計画がいいのではないかとの発言があり、また他の委員より、成果指標のチェック表が出され、 111項目あることが示されたが、そのうち25項目は当初の値よりも悪化している。しっかり検証してもらいたいとの意見が出され、当局より、計画期間の理想は、自治体の長の任期 4年ごとで 8年のほうが理解されやすいとは思う。この総合計画は策定時点より 5年経過し、環境が変化している。この指標がいいのか、事業が目標に沿ったものとなっているのか、新しい事業も始まっており、見直しの中で検証していきたいとの見解が述べられました。
 さらに委員より、市民意識調査報告書は 2,000人のアンケートで44.2%の回収率という結果では、成果を正しくつかめないのではないのかとの意見があり、市長より、12万都市でこの回収率ならば、統計学上において市民の趨勢は判断できるとされているとの説明がありました。
 委員より、市民意識調査のポートフォリオ分析では、雇用の確保や勤労者福祉の問題が顕著になっている。市税を納めている大半の勤労者が満足度も低いし、住宅に関する要望等が高い。そこに対して行政として厚くしていく施策を研究してもらいたい。市の組織は、今やっと商工労働観光課という「労働」という名称がついたが、職員は少なく組織としての体制も弱い。自治体の権限の制約もあるだろうが、市長の政治姿勢としてウエートを置かなければならないのではないかとの発言があり、市長より、全体の景気対策については、緊急雇用等あくまで国の政策であるが、市の施策としても企業全体のバックアップに力を入れていきたいと考えている。国の施策を待っているだけではいけないので、10年、20年先の財政状況を見ながら施策推進を図りたいとの見解が述べられました。
 さらに当局より、現在、産業振興専門官を置いているが、少し組織の見直しを検討していく考えであるとの回答がありました。
 委員より、総合計画をバイブルにして、成果重視となるよう職員の意識改革をしなければならないのではないか。企業に比べると目標管理が少ないように思う。目標管理をして、部署ごとにチェックしていくべきであるとの意見がありました。
 さらに他の委員より、今一番大変なのは商工の中小事業者で、仕事がなくて苦慮している。農業者も厳しい状況にあり、市の応援も必要だが、総合的な立場で助言や案内を実施してくれる組織の立ち上げを検討してもらいたいとの要望が出され、市長より、商工業においても農業においても、現在の経済情勢では、現状のままで引っ張っていくのは行政としての支援にも限界がある。新技術とか構造改革的なことを含めて検討していかなければいけないと考える。本来は農協や商工会議所にそういう役割を果たしてほしいので、そういうところと協議しながら検討していきたいとの考えが述べられました。
 他の委員より、 1月12日にNHK「ためしてガッテン」で掛川のお茶が放送される。反響が大きいので、これを今後につなげていただきたい。また、総合計画の成果指標は、調査項目や目標設定の見直しが必要だと考える。今後、広く議論していく必要があるとの意見がありました。
 最後に、委員より、企業活性化と雇用創出の項目について、企業の業務も半減している。海外に出ていけば日本が空洞化するということではなく、向こうの仕事を日本でやるという手法もあり、行政としても海外に進出する企業への取り組み方法を研究していただきたいとの要望があり、市長より、現在どのくらいの企業が海外に行っているのかデータがないので、改めて把握して、進出に伴う窓口の支援についても検討をしたいとの考えが述べられました。
 以上で第 1点目の討議を終了し、次に第 2点目の自治基本条例制定に向けての討議について申し上げます。
 当局より説明があった後、委員より、自治基本条例と地域コミュニティーのあり方について、地域のことは地域で問題解決をしていくという方向で取り組まれており、その方向性は正しいと思う。しかし、地域活動を実施する場合、地域によってかなり温度差があると思うが、どのように取り組もうとしているのか。さらに、その受け皿には人、物、金、情報がセットになって必要になると思うが、市の財政の中でどのように対応していく考えなのかとの質疑があり、当局より、自治基本条例は市の憲法であり、市民が条例策定に加わり、市民に周知し、市民がどういう役割を果たすのかということを理解してもらうことが大事である。じっくり時間をかけて取り組んだほうがいいとのアドバイスもある。費用の問題は、先進事例では今まで縦割り的に交付していた経費をまとめて自由な形にして交付するところもあり、いろいろな形で考えられるので、今後検討していきたいとの見解が述べられました。
 他の委員より、自治基本条例を考える市民委員会では、協働とか新しい公共を担うことについては公的責任を放棄するのではないかというような意見が出されたことはなかったのかとの質疑があり、当局から、市民委員会ではそのような意見はない。今後、地域での意見交換会の場を設けるので、その場において協働は行政だけの論理ではないという説明をしっかりしていきたいとの説明がありました。
 さらに他の委員より、議会では議会基本条例制定に向けて検討に入っている。この部分を自治基本条例に生かしていきたいという考えがある。今後の取り扱いについて整理をしておいたほうがいいのではないかとの意見があり、さらに委員より、過日、視察した市では、条例策定に関して議員が入っておらず苦労したとの話があった。そのことも検討していく必要があるのではないかとの意見が出されました。
 他の委員より、地区センターが未整備のところがあるが、未整備の理由は行政が自治会に何でも押しつけるのではないかという懸念があるのではないのか。理解してもらうにはなかなか時間を要するのではないかとの意見があり、市長より、行政からいろいろなことを押しつけられるという考え方をまず変えてもらうことが重要である。地域の人が地域の課題について優先順位をつけて対応するというような、自分たちでまず考えましょうということでまちづくりを進めていきたいとの見解が述べられました。
 また、他の委員より、地域コミュニティーの課題はどのようにとらえているのか。地区センター立ち上げに際し、職員の配置が必要となるのかとの質疑があり、当局より、地域コミュニティーを進める上での課題は、地区の中で地域生涯学習センターと区長会と地区社会福祉協議会の 3つの組織があり、うまく連携がとれているところと必ずしもそうでないところがあることである。また、地区というとらえ方になれていないこともあるのではないか。以前は地区センターに職員を派遣するという話もあったが、センター側で自分たちでやっていくという姿勢があるとの説明がありました。
 また、委員から、条例制定に当たり、議会改革検討特別委員会と市民委員会との話し合いの場を設けるとか、条例の中の議会の部分は議員が書くとか、今後検討していく必要があるのではないかという意見があり、他の委員からは、三鷹市では自治基本条例をつくるとき、市民委員会を市民みずからが立ち上げ、検討に入っていった経過があるようだ。協働ということに関し、袋井市では「協働推進ハンドブック」が配布されている。協働の理念をわかってもらわなければいけないといいながら、掛川にはない。その辺の努力が足りないのではないかとの発言がありました。
 さらに委員より、市民側から見たとき、議会としての今の課題は市民と議会はどういう関係になっているのかということであり、さらに議会の共通のメッセージは何かということである。議会は議論の経過を説明する責任を負っているとの発言があり、他の委員から、従来は議会については市民と議員個人の関係であったが、これからは議会と市民の関係をつくろうということである。議会は行政をチェックするだけでなくて、自分たちで政策提案をする議会にならなければならないということである。地域に議会が入るとき、議員個人が入るのではなくて、議会としての一定の意思統一をして報告会などを行っていくというのが前提になっているという意見があり、他の委員から、議員の意見はさまざまであり、地域へ入って議会としての答えを報告していくというのは現実としてなかなか難しいのではないかとの意見が述べられました。
 以上、テーマ別に討議の概要を報告いたしました。
 それぞれのテーマについて多くの貴重な御意見等をいただきました。そのすべてを報告することができませんが、大変意義ある討議がなされたことを申し添え、当総務委員会協議会の委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 次に、環境産業委員長、水野 薫君、御登壇願います。
             〔環境産業委員長 水野 薫君 登壇〕
◎環境産業委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました環境産業委員会協議会における討議内容について御報告いたします。
 当委員会協議会は、去る12月16日午前 9時30分より、第 1委員会室において、全委員出席のもと開催をいたしました。
 当委員会が政策議会のテーマとして掲げましたものは、 1つ、掛川市の産業とTPPについて、 2つ、道路行政についてであります。
 冒頭、当局を代表して山本副市長よりあいさつをいただいた後、討議に入りました。
 まず、 1点目のテーマ、掛川市の産業とTPPについて申し上げます。
 当局から国の試算及び本市に与える影響について説明をいただいた後、意見交換をいたしました。
 当局より、やる気のある認定農業者やビジネス経営体を支援していくと同時に、大東地域の兼業農家主体による農協直営の茶工場を法人化して、共同で茶園を管理する仕組みづくりが必要であるとの考えが述べられ、委員より、南部と北部地域の 2つの指導体制を確立し、経営・組織の形態を変えていく必要があるとの意見が出され、当局より、地域農業を守っていく視点から、茶工場単位で農業・農地を守っていく方向で推進していくとの所見が述べられました。
 委員より、お茶についてはプラスになると思うとの意見があり、当局より、専業農家主体の地域と兼業農家主体の地域では経営体に違いがある。兼業農家主体の地域は組織経営体を改善していくことが必要であるとの意見が出され、委員より、日本農業の足腰を強くしていくには、専業化・企業化になることである。兼業農家をどの程度保護していくのか考える時期だと思うとの意見も出され、当局より、専業農家と第 1種兼業農家の認定農業者を重点に手厚い施策を実施していくことが大事だと感じている。農家は自信を持って強みを明確化し、農業を推進する必要があり、今回のTPPを契機に方向性を変えていく必要があるとの意見が出されました。
 他の委員からも、農家の意識改革は必要である。これを機に地域で農業のあり方を検討していく必要があるとの意見が出されました。
 委員より、国内競争が激しくなる可能性がある。掛川茶を世界へ輸出するためには量の確保が必要である。今から国内一の生産量になるよう取り組んでいかなくてはいけないとの意見が出され、当局より、掛川スタディによるお茶の効能調査が行われており、来年には結果が出てくるので期待しているとの意見がありました。
 委員より、食料の輸入依存では、輸入をとめられればアウトになる。食料自給率が14%になれば壊滅的状況になり、産業として崩壊する。日本の農業をどのように位置づけるのか、慎重に議論が必要であるとの意見が出され、他の委員より、工業はプラス、農業はマイナス、全体としてはプラスになるという国の試算であるが、国として食料の確保と安全性について議論が不足しているとの意見が出され、当局より、食料自給率の問題は議論すべきである。その中で穀物の自給率を上げていかなければいけない。畜産については、ブランド化など多方面で得意分野を伸ばしていきたいとの意見が出されました。
 委員より、世界の農業としてやっていくには、第一次産業を二次産業化していくことが必要である。企業が参入し、日本全体の農業を効率的に行うことで足腰の強い農業が生まれる。同時に、二次産業化することで雇用が生まれ、農業と雇用のバランスが図られるのではないかとの意見が出され、他の委員より、企業を参入させ二次産業化していかないと、農地の保全、ひいては国土や環境の保全など、農業の持つ多面的機能を損なうことになる。外国に依存する農業でよいのか、農地の管理問題、食の確保と安全性の問題など、国がもっと議論すべきであるとの意見が出されました。
 委員より、規制緩和、人件費、地価など、全体を考えるとコスト高になり、企業は安い賃金を求めていくようになると思うとの意見が出され、他の委員より、安い労働力を海外から求め、日本の産業の空洞化を埋めていくことになるのではないか。その方向に進めば日本の賃金レベルは低下し、悪循環になると思われる。点としてとらえるのではなく、面として世界で生き残っていく方策が求められる大きな時期に差しかかっているとの意見が出されました。
 委員より、教育分野にまで広がっていくと思う。農業にしても教育にしても、国際化に向けて指導体制、基盤づくりを考えた施策を行う必要があるとの意見が出され、他の委員より、掛川にしかないもので、市と企業が連携して研究する必要があるとの意見が出されました。
 委員より、掛川市は独自の生涯学習まちづくり土地条例をつくり、いろいろなものを規制してきた。今から市民を守るための施策を考えていく必要があるとの意見が出されました。
 TPPへの参加により、結果的には掛川市にとってプラスになるかもしれない。世界に通用する農業構造改革を進める二度とないチャンスでもある。みんなで影響を確認し、調査し、研究し、対応策を検討していく必要がある。慎重に議論を重ねながら、よりよい方向を見出していく必要があるなど、多くの意見が出されました。
 続いて、 2点目のテーマ、道路行政について申し上げます。
 当局から整備計画や維持管理、財源等について説明をいただいた後、意見交換をいたしました。
 委員より、南北幹線道路を都市計画道路として認定し、都市計画税を投入する方法もあるのではないかとの意見が出され、当局より、農道から市道への認定が第 1ステージであり、その後、都市計画道路として認定をしていくことも 1つの手法だと思っているとの考え方が述べられました。
 委員より、平成23年度に第 2エコポリス第 2期工事が完成する中、重要な東環状線をしっかり位置づけるべきであるとの意見が出され、当局より、海山連携ルートという位置づけであるので、将来構想の中で整備していくとの所見が述べられました。
 委員より、本来、南北幹線道路の市街地間ルートは平成26年度までに完成し、引き続き東西環状線に全力を注ぐという考え方がよいと思うとの意見が出され、当局より、合併時に計画した道路は速やかに整備していくことが最善だと思う。しかしながら、合併後に新病院建設事業が浮上したため、南北幹線道路整備計画を含め、優先順位を調整している状況であるとの意見が述べられました。
 委員より、凹凸があったり白線が消えているなど危険な道路が多い。統一した歩道整備も含め、掛川市としての整備手法を確立し、市民のために道路を整備することが必要であるとの意見が出され、当局より、車両を誘導する案内標示を充実させることによって、運転のしやすさ、道の使いやすさを選択させ、交通渋滞を緩和させる手法の研究も必要である。また、国の指導による道路整備基準でなく、掛川市独自の道路整備基準をつくり、市民が受け入れてくれれば、市民生活に直結した道路整備はスピードアップして整備できる可能性があるとの考えが述べられました。
 委員より、交通量を重視した順位づけによる整備をしていくことが必要ではないかとの意見が出され、当局より、膨大な整備量であり、計画の見直しが必要である。道路の持つ意味は交通量だけでははかることができないが、客観的数値で順番をつけ、整備していく必要が出てきているとの所見が述べられ、他の委員より、生活道路に気を配り安心・安全な道路行政を行う必要があるとの意見が出されました。
 委員より、維持管理を延伸させる考え方では道路の保全は無理がある。財政的に厳しくても、毎年 6億円ほどの予算を確保し、地域要望にこたえ、道路の維持管理に努める必要があるとの意見が出され、当局より、社会保障費がふえ道路建設費を削減する状況であり、地域要望にこたえられない状況である。41路線、 220億円の20カ年計画は、新病院建設事業や社会保障費の増加に伴い根底から崩れているので、最少の経費で最大の効果を出す整備手法の研究や一定の期間に生活道路系へ予算を回して整備することなども考えられるとの意見が出されました。
 委員より、財源が限られているので、市民や地域にできること、自分たちでできることは自分たちで行い、その分、地域が要望している道路の整備費へ予算を回し、当該要望にこたえることは考えられないかとの意見が出され、他の委員より、市民が一緒になって地域を守る市民協働のまちづくりの中で、生コン支給や材料支給を手厚くしたほうがよいと思うとの意見が出されました。
 委員より、地区要望には行政はこたえる努力が必要である。市民にとっては地区要望が最重要課題であるので、お金の使い方を検討する必要があるとの意見が出され、他の委員より、掛川の面積は広く、道路延長も長いので、どのような順番をつけて工事をしていくのかなど、市民に納得してもらえるよう、当局と一緒になって研究していきたいとの意見が出されました。
 以上、テーマ別に討議の概要を申し上げました。
 それぞれのテーマについて重要な意見をたくさんいただきましたが、大変膨大な内容であり、そのすべてを報告できなかった旨を申し添えまして、環境産業委員会協議会の委員長報告とさせていただきます。
○議長(加藤一司君) 続いて、文教厚生委員長、高木敏男君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 高木敏男君 登壇〕
◎文教厚生委員長(高木敏男君) ただいま議長より報告を求められました文教厚生委員会協議会における討議内容について御報告いたします。
 当委員会協議会は、去る12月16日午前 9時29分より、第 2委員会室において、全委員出席のもと開催をいたしました。
 当委員会協議会が政策議会のテーマとして挙げましたものは、 1つ、健康医療日本一をめざしてについてであります。
 冒頭、当局を代表して杉浦教育長よりあいさつをいただいた後、討議に入りました。
 健康医療日本一をめざしてについて、当文教厚生委員会の所管事項の中でさまざまな分野から多角的に討議をいたしました。
 まず、保健予防課、病院医事課、国保年金課の資料説明の後、意見交換をいたしました。
 当局からの資料説明のうち、健康づくりのとらえ方は自助・共助、もう 1つ公助、これらを集結して取り組み、行政の施策や健康を支援する環境づくりを進め、地域活動の強化、個人の知識や健康になる力の強化、保健事業の見直しをして市民の健康を増進していこうとするものであります。
 委員より、保健委員が十分に責務を理解していないケースがある。委員への啓蒙活動はどうかとの質疑があり、当局より、確かに定着しにくいという課題がある。保健委員は主に地区で保健講座の開催をすることが多い。やってよかったと思えるような保健委員の活動ができるように、地区の協力と相談をきちんとした企画が必要である。また、 207名のうち男性は 4名だけであり、活動を活発にしていくには男性も積極的に取り組んでもらいたいとの答弁がありました。
 当局では、日本一を目指すための重点課題として 3つ、 1点目、健診結果を自分で見ることができる、 2点目、掛川市の現状を知る、 3点目、健やかな心と体をはぐくむ支援体制の構築の 3点が挙げられている。
 委員より、健診をして要再検査、要精密検査、要治療となってもほうっておいてしまうことがある。市民の意識改革を図って医療費減少につなげなくてはならないとの意見がありました。
 関連して委員より、大東区域で合併前に健診の受診率が高く、健診に行かなくてはという意識が大変高かった。このときにどんな取り組みをしていたかを検証したらどうかとの意見もありました。
 では、健診の受診率を上げていくにはどうしたらよいかでありますが、当局より、いつでもいいから近くの医療機関で健診をしてくださいという通知を出しても、いつでもいいという気持ちが働き受診率は伸びない。何月何日、どこで健診を行うと明確にお知らせすると受診率が伸びる。また、無料にすればよいかというと、他の自治体でやったが全然受診率は上がらない。これらを考慮して、来年度の受診率向上対策を計画している。その結果、評価として健康診断受診率の向上と医療費の減少ができるようにすること、日本一になるには、その評価項目を意識して、改善するところはどこなのかということを分析しながら進めていきたいとの答弁がありました。
 委員より、ジェネリック薬品の利用率を上げて医療費を抑制すべきである。薬を処方してもらうとき、ジェネリック薬品との価格の比較表を添付したらどうかとの意見があり、当局より、国の普及率の目標は30%、掛川市の現状は20%であるが、県、国保連合会と医師会との調整が合意すれば、24年度中を目途に差額表を出すようにしたいとの答弁がありました。
 委員より、当委員会で視察した尾道市のみつぎ病院では、管理者が寝たきり老人を減らす施策を徹底的にやったことで、寝たきり老人を 3分の 1ほどに減らしたという実績がある。努力次第で健康な市民が大勢いるまちになり、日本一につながっていくのではないか。具体的に年度ごとに重点を置く課題を設定して展開していったらどうかとの意見がありました。
 さらに委員より、受診率も 1年間で10%くらい上げるほどのファイトで、自分の健康は自分で守るということへ意識改革をしなければはならない。会合やイベントのあいさつには、市長も市の幹部職員も議員も、みんなでいつも健康医療日本一ではなくて、具体的に「健診はお済みですか」というようなフレーズを入れて啓発を一生懸命やっていったらどうか。職員も毎日見て意識するように、市役所の壁に掲示したらどうかとの意見がありました。
 委員より、啓発には新聞広告も利用したらどうか。毎日、新聞折り込みの広告がたくさん入ってくる。その広告の隅に「健康医療日本一」「健診はお済みですか」と、市民が毎日、健康医療日本一を意識できるよう啓発をしたらどうかとの提案がありました。
 委員より、健康診断で早期発見ができた人が、市立病院で内視鏡手術をしてすぐ元気になった。健診をやることがよいだけでなく、早期なら市立病院のすばらしい内視鏡手術もできる。両方ともセットでPRするのはどうかとの意見があり、当局より、内視鏡手術は患者さんの体力やその他の条件があるが、早期発見して条件を満たす人が受ければ効果的であるとの答弁がありました。
 次に、高齢者支援課、福祉課の資料説明の後、意見交換をいたしました。
 委員より、年をとっても寝たきりにならない施策がないものか。老人クラブなどで活発にやれるものはないか。行政としてフォローできるものはないか。地域福祉の中で何か考えられないかとの質疑があり、当局より、徳島県上勝町の葉っぱビジネスでは、老人の居場所と出番をつくり、高齢化率の高い地域であったが、寝たきりの人が減り、楽しくもうけて、かなり大きな生きがいを感じているとのことであった。親が介護状態になったとき、まだ働ける人が仕事をやめて介護するケースがある。家庭として経済的損失であり、国の活力を低下させることに通じる。施設に預けて、働くことができる人は働いて、介護料を払うというのも選択肢の 1つではないかとの答弁がありました。
 委員より、夫婦 2人暮らしの世帯が 2,609世帯、これはひとり暮らしの予備軍である。ひとり暮らしになってしまえば老老介護もできない。在宅介護もできない。核家族になってしまわないよう、同じ敷地内に住むなど方法を考えていくほうがよいのではないかとの意見があり、当局より、家族の支えがある場合は在宅介護ができるが、それが期待できないときは地域で支える力が必要になってくる。よって、地区社会福祉協議会を育てることに力を入れる。特に西山口地区の社会福祉協議会では、高齢者のみならず、子供も含めて見守りの福祉活動をしているとの答弁がありました。
 委員より、寝たきり老人は何人いるか。そして、寝たきり老人を何人に減らすか、数値目標をつくることが大事ではないか。東部ふくしあのような施設が南部にもできたら、その施設同士で競争して寝たきりを減らすなど、具体的数値で挑戦したらどうかとの質疑があり、当局より、寝たきり老人の人数はつかんでいないが、本年11月末の数字では、要介護 4の 614人と要介護 5の 482人、合計 1,096人のうちの多くが寝たきりと思われる。今後、80歳以上の独居高齢者世帯 1,355世帯を対象に実態把握調査を行う。民生委員と包括支援センターの協力で家庭訪問をして、家庭の状況をつかんでいく。また、 6地区でモデル事業をやっているので、その方たちにリーダーになって地域に広げていただき、介護予防につなげていくという施策もやっているとの答弁がありました。
 委員より、介護が必要だから施設が足りないといっても、施設をつくれば介護保険料に反映して料金が高くなることを市民にもっと理解してもらわなければならないのではないかとの意見があり、当局より、23年度に介護保険 5期の計画を策定するに当たって、65歳以上にアンケートをとる中で、「施設整備をする場合、保険料も上がるがよいか」という項目を入れた。このアンケート自体もPRにつながる。施設整備と保険料は連動していることを声を大にして市民に知らせなくてはならない。今、公費負担50%、自己負担50%の介護保険料は、その割合が本当によいかということも議論になっていくであろう。国保のように法定外繰り入れもできない制度の中では、国・県等へも制度の充実を要望していくときが来るのではないかとの答弁がありました。
 委員より、福祉課所管のこころの相談はどれくらい相談件数があるかとの質疑があり、当局より、引きこもり、精神障害などさまざまな相談が年間 400件であるとの答弁がありました。
 次に、地域医療推進課、病院医事課の資料説明の後、意見交換をいたしました。
 病院退院時の在宅支援の課題として、医療ニーズの高い患者や重度の要介護者を在宅で介護しようとする場合、介護負担や緊急対応への不安が大きいことにより施設入所へ依存する傾向があるため、支援体制の充実が必要であります。在宅医療を支える診療所や訪問看護ステーションの24時間対応を可能とする人的支援、マンパワーが重要であります。
 委員より、今後の回復期リハビリ病棟と亜急性期病床の確保について質疑があり、当局より、回復期リハビリ病棟は民設民営の後方支援病院の誘致に向けて取り組んでいる。また、亜急性期病床は新病院では病床設置計画がないため、掛川市立病院と袋井市民病院の利用率を考慮し、病床数の確保について検討が必要であるとの答弁がありました。
 続いて、学校総務課、学校教育課、幼児教育課の資料説明の後、意見交換をいたしました。
 委員より、食育の取り組みについて質疑があり、当局より、食育は人づくり構想かけがわの中で重点施策である。各小学校では地域の方々の協力をいただき、作物をつくったり、加工食品をつくったり、一生懸命取り組んでいるとの答弁がありました。今後も地域の特性を生かした食育が期待され、心身ともに健康な子供が育っていくよう願うものであります。
 最後に、委員より、環境日本一に対しては掛川市環境基本条例があり、市民活動日本一については掛川市自治基本条例の策定に向けて動いている。健康医療日本一も条例化をしていく方向でどうか。願わくば推進してもらいたいとの意見がありました。
 以上、討議の概要を申し上げました。
 それぞれのテーマについて意見をたくさんいただきましたが、そのすべてが報告できなかった旨を申し添えまして、文教厚生委員会協議会の委員長報告といたします。
○議長(加藤一司君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
△日程第7 議員派遣について
○議長(加藤一司君) 日程第 7、議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は、地方自治法第 100条第13項及び掛川市議会会議規則第 160条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件はお手元に配付のとおり議員を派遣することに決しました。
△日程第8 常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項について
○議長(加藤一司君) 日程第 8、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項についてを議題といたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付のとおり閉会中継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(加藤一司君) 御異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。
 以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) 12月定例会の閉会に際しまして、市長として一言ごあいさつを申し上げます。
 今定例会におきましては、一般会計及び特別会計の補正予算、条例の改正など多くの議案の御審議をいただき、いずれもお認めをいただき、心からお礼を申し上げます。
 また、一般質問につきましては、 8名の皆様方から私の政治姿勢から 3つの日本一のまちづくりの施策、新年度予算編成、都市計画税見直し、危機管理など重要な問題について御質問をいただきますとともに、常任委員会協議会におきましては、市政が抱える重要案件につきまして御協議をいただきました。議員の皆様の市政運営上の貴重な御意見につきましては、今後できる限り市政に反映できるよう努めていきたいというふうに思っております。
 さて、若干お時間をいただき、ことしを振り返ってみて、私の感想を少し述べさせていただきます。
 まず、市政推進に当たり、 1年間を通しまして大変厳しい財政状況を改めて痛感をした年でありました。長引く景気低迷で税収が落ち込む中、自治体財政が好転する兆しは依然として見えてこず、市税等の税収が大きく落ち込んでおります。このような中で私は市政執行をいたしているわけでありますが、社会保障関係経費の増大を初め、市民の皆さんから寄せられる御要望など、財政需要は多岐にわたっておりますことから、知恵と工夫とそれから選択と集中により、できること、できないこと、延伸すべきことなどをはっきりさせるということが必要というふうに考えております。
 マニフェスト事業につきましては、新病院建設の基本計画がまとまり、用地造成工事も順調に進んでおりますし、10月には地域健康医療支援センターの第 1号である東部ふくしあもオープンをいたしました。今後、市内にあと 4カ所ほど設置してまいります。
 また、太陽光発電施設の全小・中学校への設置が完了し、自治基本条例の策定作業も進めることができ、健康医療、環境、市民活動の 3つの日本一のまちづくりは着実に進展をしているというふうに思っております。
 また、掛川市の基幹産業であるお茶につきましては、春先に霜による大きな被害を受け、お茶の品質面で大変心配をいたしましたが、関係者の御努力により、全国茶品評会では掛川市が深蒸しせん茶で 6年連続産地賞を受賞する快挙を達成することができましたし、お茶の効能研究、掛川スタディも順調に進んでおります。掛川市にとって、お茶は経済的、社会的、景観的にも非常に重要なものでありますので、今後も市民力を生かした協働によるお茶のまちづくりを推進してまいりたいと思っております。
 なお、来年 1月12日でありますけれども、NHKの「ためしてガッテン」で、お茶をたくさん飲むという掛川市民の生活習慣を切り口に、お茶の健康効果が放送されるという情報が寄せられております。大変に楽しみにしております。ぜひ議員の皆さんも見ていただきたいと、こう思っております。
 地域産業の振興と若者の雇用につながる企業誘致につきましては、新病院周辺の 3区画の用地や新エコポリス第 2期工業団地約18ヘクタールの 5区画に早く企業を誘致するために、全市挙げての誘致推進体制をつくり、積極的な企業誘致活動を行っていきたいと考えております。これについても議員の皆さんのさらなる御支援をいただきたいと思っております。
 また、交流の促進につきましては、ことしは 2月に奥州市と姉妹都市提携の調印を行い、相互物産交流の促進ができましたし、韓国横城郡とも行政、議会そして市民レベルでの相互訪問を実施し、姉妹都市提携に向けての交流を促進していきたいというふうに思っております。
 厳しい財政状況の中ではありますが、財政調整基金残額をふやすことや行財政改革による行政経費の見直しなどを進めるとともに、企業誘致など将来の掛川の安定財源を確保する施策を展開することが大変重要だと考えております。将来の掛川のために必要な事業を重点的に執行していかなければならないというふうに思っておりますので、議員の皆様の御理解と御支援をこれまで以上賜りますようお願いを申し上げます。
 12月21日開催の全員協議会におきまして、昨年 8月11日に発生した駿河湾の地震において、浜岡原子力発電所 5号機の観測記録が 3号機、 4号機と比べて増幅が認められましたことにつきまして、想定及び仮想的東海地震に対しても、耐震設計上、重要な施設の機能保持に支障がなく、耐震安全性への影響について、安全上、支障がないとの審議結果が国の原子力安全・保安院より報告があり、これに対して議会の了承があったところであります。運転再開の可否につきましては、来年 1月15日に予定をされております市民説明会とその後に開かれる浜岡原子力発電所安全等対策協議会、 4市対協で意見集約が図られると考えております。
 結びに、議員の皆様にはこの 1年の御指導、御支援に深く感謝申し上げますとともに、よい新年をお迎えくださいますよう心からお祈り申し上げ、あいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(加藤一司君) 私からも一言ごあいさつを申し上げます。
               〔議長 加藤一司君 登壇〕
○議長(加藤一司君) 慌ただしい年の瀬を迎え、ことしも残すところ 1週間ほどになりました。ことしを振り返ってみますと、 3月末には凍霜害による特産の掛川茶への被害があり、また夏には過去に例を見ないほどの猛暑日が続き、熱中症による体調悪化や農作物などへの被害も報告されました。 9月には水道管の漏水事故が発生し 8,000世帯が断水するなど、市民生活に大きな影響を及ぼしたこともありました。
 暗い話題が多い中、特産のお茶では深蒸し茶の部で 6年連続産地賞受賞や農林水産大臣賞を受賞するなどの品質のよさが認められた明るい話題もありました。また、 4月には南北の融和を図られた中、掛川市制施行 5周年記念式典が行われ、さらなる発展を目指すことが確認されました。そしてまた、10月には全国に先駆けての健康医療支援センター、東部ふくしあが開設されるなど、本年もさまざまな話題がありました。
 職員初め関係各位にはそれぞれの立場で大変な御尽力をいただき、その御労苦に感謝申し上げる次第でございます。
 さて、今期定例会は去る12月 1日開会以来、本日まで24日にわたり、提案された一般会計補正予算など24件の重要案件につきまして慎重かつ真剣に御審議をいただき、すべて議了できましたこと、感謝申し上げる次第でございます。
 また、一般質問は 8名の方々によって行っていただきました。今回は新年度の予算編成方針に関する質問を初め、消防、防災など危機管理に関する問題、地域医療、国保関係など、さまざまな視点から市政に対する質問をしていただきました。
 長引く景気低迷の中、苦しい財政状況でありますが、当局のますますの創意工夫により、山積する課題に対処していただきますよう十分な御配慮を望むところであります。
 また、今期定例会は政策議会と名づけられておりますが、各委員長により報告がありました議員各位からの意見、提言に対して、新年度以降の施策や計画に十分反映されるようお願いを申し上げる次第でございます。
 終わりに、これから年末年始を迎え、慌ただしい時期となりますが、議員各位におかれましては、くれぐれもお体には御自愛いただき、すばらしい新年を迎えられますよう御祈念を申し上げまして、あいさつといたします。
 ことし 1年お疲れさまでございました。
 これにて本日の会議を閉じ、平成22年第 6回掛川市議会定例会を閉会といたします。
                午前11時40分 閉会


 [ 署  名 ]




 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


          平成   年   月   日




               掛川市議会議長        加 藤 一 司





               掛川市議会副議長       雜 賀 祥 宣





 [ 署 名 議 員 ]



               掛川市議会議員        鈴 木 正 治






               掛川市議会議員        堀 内 武 治