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静岡県 掛川市

平成21年第 6回定例会( 9月)−09月30日-05号




平成21年第 6回定例会( 9月)

                平成21年第6回(9月)
              掛川市議会定例会会議録(第5号)

〇議事日程      平成21年9月30日(水) 午前9時30分 開議

 日程第1
   認 第  3号  平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  4号  平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  5号  平成20年度掛川市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  6号  平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  7号  平成20年度掛川市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  8号  平成20年度掛川市公共用地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  9号  平成20年度掛川駅周辺施設管理特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 10号  平成20年度掛川市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 11号  平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 12号  平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 13号  平成20年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 14号  平成20年度掛川市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 15号  平成20年度上西郷財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 16号  平成20年度桜木財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 17号  平成20年度東山財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 18号  平成20年度佐束財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
              一般会計決算特別委員長 報告
              特別会計決算特別委員長 報告

 日程第2
   議案第101号  平成21年度掛川市一般会計補正予算(第2号)について
              経済建設 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

 日程第3
   議案第102号  平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第103号  平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第104号  平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第105号  平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
   議案第106号  平成21年度掛川市水道事業会計補正予算(第1号)について
              文教厚生 委員長 報告
              経済建設 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

 日程第4
   議案第107号  掛川市行財政改革審議会条例の制定について
   議案第108号  掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について
   議案第109号  掛川市国民健康保険条例の一部改正について
   議案第110号  中東遠看護専門学校組合規約の変更について
   議案第111号  浅羽地域湛水防除施設組合規約の変更について
   議案第115号  市長等の給与の特例に関する条例の制定について
              総  務 委員長 報告
              文教厚生 委員長 報告
              経済建設 委員長 報告

 日程第5
   付託事件の閉会中継続審査について

 日程第6
   議案第116号  平成21年度掛川市一般会計補正予算(第3号)について
   議案第117号  平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第1号)について

 日程第7
   議案第116号  平成21年度掛川市一般会計補正予算(第3号)について
              文教厚生 委員長 報告
              経済建設 委員長 報告
              総  務 委員長 報告

 日程第8
   議案第117号  平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第1号)について
              経済建設 委員長 報告

 日程第9
   議員派遣について

 日程第10
   常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ

〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり

〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり



                   議 事
                 午前9時30分 開議
                    開 議
○議長(佐藤博俊君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 認第 3号〜認第18号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 1、認第 3号から認第18号までの16件について、一括議題といたします。
 本16件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、一般会計決算特別委員長、水野 薫君、御登壇願います。
           〔一般会計決算特別委員長 水野 薫君 登壇〕
◎一般会計決算特別委員長(水野薫君) ただいま議長より報告を求められました認第 3号、平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算の認定について、一般会計決算特別委員会における審査の結果と概要について御報告いたします。
 当特別委員会は、去る 9月16日、17日の両日にわたり、第 3委員会室において、全委員出席のもと、開催いたしました。
 委員会条例に基づき、まず、年長の山崎惠司委員が臨時委員長を務められ、委員長に不肖私、水野 薫が指名され、委員長より副委員長に大庭博雄委員を指名いたしました。
 審査に先立ち、市長よりあいさつをいただき、直ちに審査に入りました。
 各課ごとに歳入歳出の説明を受け、審査をいたしましたので、以下、その概要を申し述べます。
 まず最初に、企画調整課です。
 委員より、「広報かけがわ」印刷に伴う業者選定について質疑があり、当局より、毎年市内の業者 4社ほどで見積もり合わせを行い、選定しているとの答弁がありました。
 委員より、生涯学習都市として予算・推進体制について抜本的に取り組んでいただきたいとの意見があり、市長より、組織も含め、生涯学習をどう推進するか、市民活動も含めて整理するとの答弁がありました。
 地域振興課。
 委員より、地籍調査事業費について、上内田地区が進捗しない理由を伺うとの質疑があり、当局より、公図と現地が一致しない地図混乱地域であるため、集団和解方式により地図訂正を行いながら、法定外国有農地の払い下げも含めて推進しているためであるとの答弁がありました。
 委員より、コミュニティー活動促進事業補助金について、これまでの経過を踏まえた上で基準を明確にしていただきたいとの意見があり、市長より、不公平感が出ないよう検討していきたいとの答弁がありました。
 委員より、地域環境整備調整費について、施設修理等の実施件数を自治区数で割ると、基準である 1自治区 3件をオーバーするが、金額面の考慮もあるのかとの質疑があり、当局より、地区要望 3件と緊急を要する事業を実施したためであり、金額面の考慮はないとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、自治区には大小があり、地域枠を制度化できないか伺うとの質疑があり、当局より、自治区 3件でお願いしたいが、要望もあるため検討していくとの答弁がありました。
 交通防災課。
 委員より、防犯対策費に関連して、職員交代による防犯パトロールは所管の仕事を抜けてまでやる必要があるのかとの質疑があり、当局より、毎日午後 2時から 4時の下校時に合わせパトロールを実施しており、犯罪抑止効果があると考えている。体制については、今後検討していくとの答弁がありました。
 委員より、交通安全対策費に関連して、本市がどのような状況にあるのか伺うとの質疑があり、当局より、平成20年度中の交通人身事故発生件数は 949件、前年度対比62件減少し、 9年ぶりに発生件数が 1,000件を下回り、死傷者数も減少したとの答弁がありました。
 委員より、備蓄用食料整備費について、賞味期限切れの備蓄食料の処分方法について質疑があり、当局より、期限切れ前に自主防災会へ配布し、防災意識の高揚も兼ねて訓練に使用しているとの答弁がありました。
 税務課。
 委員より、不納欠損の処理方法について質疑があり、当局より、地方税法第15条の 7第 4項、 5項、第18条で処理しているとの答弁がありました。
 委員より、全庁体制での納税指導について、職員の残業手当支給額を伺うとの質疑があり、当局より、 351万円余であるとの答弁がありました。
 さらに委員より、納税指導は税務課職員が行うべきと考える。今後も全庁体制で行うのかとの質疑があり、また、他の委員より、税務課職員以外の意識の高揚として大切なことであり、全庁体制で取り組むべきであるとの意見があり、市長より、成果も上げているので全庁体制で取り組む予定である。次年度以降は結果を見て判断するとの答弁がありました。
 委員より、静岡地方税滞納整理機構の成果について質疑があり、当局より、掛川市の委託件数は10件、滞納本税額 3,290万円ほど移管し、 783万円ほどの徴収をしていただいたとの答弁がありました。
 福祉課。
 委員より、障害者支援に関連して、二重交付のチェック体制について質疑があり、当局より、機械で一元的に管理され、個々に把握できる体制であるとの答弁がありました。
 保健予防課。
 委員より、三つ子の魂講演会、ママセミナー等の受講状況についての質疑があり、当局より、三つ子の魂講演会は 3回開催し、 211人が受講した。ママセミナーは12回、パパセミナーは 6回開催し、いずれも定員オーバーで好評を得ているとの答弁がありました。
 委員より、不妊治療助成事業の費用対効果について質疑があり、当局より、対象者66人の約25%が妊娠されたので、効果があったと理解しているとの答弁がありました。
 さらに委員より、今後は事業費を増額していくのかとの質疑があり、当局より、平成21年度は市の補助金10万円に県補助金が10万円から15万円に引き上げられたため拡充したとの答弁がありました。
 環境保全課。
 委員より、剪定枝等処理事業について、環境面と市民ニーズに即した事業だと思うが、今後の方向性を伺うとの質疑があり、当局より、全市民がごみ減量を推進する中、一方では剪定枝が焼却処分されていた。このため、運搬方法がない住宅地を想定し、剪定枝等のリサイクルを推進してきたが、全地域を対象に推進した結果、処理費が膨大となった。今後は、地域に即した処理方法、地域を限定した事業展開を検討していくとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、剪定枝コンテナ 1台当たりの処理費用について質疑があり、当局より、収集運搬費が 7,875円、処理費が 1万 2,957円、合計約 2万 850円であるとの答弁がありました。
 都市整備課。
 委員より、土木費の 5割を占めており、工事の延伸、中止について考えを伺うとの質疑があり、市長より、全事業の見直しをしており、無駄があれば中止もあり得るとの答弁がありました。
 委員より、22世紀の丘公園建設事業について、地元業者を使わず、独立行政法人都市再生機構へ委託する理由を問うとの質疑があり、当局より、ノウハウのある技術者が多く、ソフト事業も取り入れて施工できる都市再生機構が適しているためである。施工業者については、地元業者を優先して使うという条件を付して委託契約を締結しているとの答弁がありました。
 委員より、公園管理に伴う業者選定方法について質疑があり、当局より、緑化管理は、良質市街地公社へ随意契約で発注している。街路樹管理は、南部・北部に分け、民間へ入札発注している。公園の開閉、施錠等の管理委託は、シルバー人材センターへ発注しているとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、掛川城公園の三の丸広場に芝生を張り、緑の広場として整備すれば、市民から愛される公園になると思うが、いかがかとの質疑があり、当局より、子供たちを初め、多くの市民が使えるように検討していくとの答弁がありました。
 さらに他の委員より、掛川城公園の管理体制について、 1つの課で管理すれば経費削減になると思うが、いかがかとの質疑があり、市長より、組織全体を見直し、対応できるよう検討するとの答弁がありました。
 委員より、天竜浜名湖鉄道株式会社の社長交代に伴い、市としてどのように期待しているか伺うとの質疑があり、当局より、第 1に経営状況を安定させることを望んでいる。第 2にJR東海道線と天浜線のダイヤが合うようなダイヤ改正。車や自転車の乗降客が利用できるような駅舎や広場を望んでいる。市としても利用客が増員するよう一緒になって考えていきたいとの答弁がありました。
 委員より、バス路線について、デマンドバス交通を取り入れるなど、大胆な政策展開をしていただきたいとの意見があり、当局より、総合的に地域公共交通の見直しを図るため、公共交通のあり方検討委員会を立ち上げた。バス路線の実態や収支状況を客観的に調査し、それにかわるべきデマンド交通・乗り合いタクシー等、新たな交通手段も視野に入れ、費用対効果の高い地域公共交通を目指していくとの答弁がありました。
 委員より、都市計画マスタープラン策定に伴う業者の選定方法と委託先についての質疑があり、当局より、平成19年度は入札を行ったが、経済比較した結果、随意契約のほうが安価にできるということで、平成20年度は随意契約とした。委託先は玉野総合コンサルタントであるとの答弁がありました。
 商工労働観光課。
 委員より、勤労者教育資金貸付金の状況と、政権交代に伴う今後の対応について質疑があり、当局より、貸し付け件数14件、貸し付け金額 2,350万円である。今後の対応については、継続して制度を続けていくとの答弁がありました。
 委員より、企業誘致対策費の内容について質疑があり、当局より、誘致企業のうち、建屋が建設されていない企業や誘致候補企業の情報収集を行ったとの答弁がありました。
 委員より、商店街活性化現地特派員事業の成果について質疑があり、当局より、景気悪化に伴う商店の動きなど情報収集に努め、リアルタイムで市長へ情報伝達する役割を果たした。要望事項等についても、関係課とのパイプ役に努め、問題解決に至ったものもあるとの答弁がありました。
 農業振興課。
 委員より、農業振興に係る補助金、助成金が多いが、成果について伺うとの質疑があり、当局より、掛川市は政令市に続く県下で 3番目の農業生産額を誇っている。農業情勢が厳しい中で 200億円の生産額を上げていることが農業支援効果のあらわれだと考えているとの答弁がありました。
 委員より、ため池の維持管理について質疑があり、当局より、整備済みのため池 156カ所について、管理人を配置し、管理しているとの答弁がありました。
 委員より、原野谷川防災ダムのしゅんせつ計画について質疑があり、当局より、来年から 5年間で10万立方メートルをしゅんせつする予定であるとの答弁がありました。
 委員より、サンサンファームと道の駅では貸し付け形態が違うが、いかがかとの質疑があり、当局より、旧市町が計画を具体化する中で、現在の貸し付け形態となったとの答弁がありました。
 委員より、市民農園の考え方について質疑があり、当局より、できるだけ非農家の方が農業生産を体験していただき、農業のよさを知っていただくことであり、地域のリーダーや農協、やる気塾と連携し、推進していくとの答弁がありました。
 委員より、農地・水・環境保全対策事業の今後の事業展開について質疑があり、市長より、農地・農村を守るため、全地域で推進するよう取り組んでいくとの答弁がありました。
 委員より、有害鳥獣駆除の対応について質疑があり、当局より、現在は猟友会に委託し、有害鳥獣を駆除している。今後は、農家を中心にわなの資格を取得していただける方を支援し、猟友会の協力を得ながら対応していきたいとの答弁がありました。
 委員より、とうもんの里は、農家のため・農業のためになっているのかとの質疑があり、当局より、施設周辺の自然・文化・歴史を一体の博物館ととらえ、農家以外の皆さんや子供たちに農業の大切さを知っていただくことが目的である。とうもんの里の取り組みは、全国的にモデルとなり、昨年、農林大臣賞を受賞したとの答弁がありました。
 道路河川課。
 委員より、道路や河川愛護に係る除草等について、戦力のない地域もあり、検討する必要があるとの意見があり、市長より、地域によってさまざまな課題があるので、整理した上で検討するとの答弁がありました。
 委員より桜木中横断線改良事業について、平成24年度の新東名高速道路開通に伴い、掛川天竜線の交通量が増加する。交通量の分散を考える上で早急に整備する必要があるとの意見があり、当局より、道路はつながって効果を発揮すると考えている。最低限、県道までの接道を推進するとの答弁がありました。
 建築住宅課。
 委員より、民間の建築確認審査機関が行う審査方法について、農地法の許可がなくても確認済証が交付されていると聞くが、いかがかとの質疑があり、当局より、市では農地転用等も含め総括的な指導をしているが、民間では建築基準法上の審査のみ行うとの答弁がありました。
 さらに委員より、審査対象以外のその他の法令に適合しているかどうかの確認がないと乱開発につながるので検討していただきたいとの意見があり、市長より、掛川市だけの問題ではないので、市長会へ提案・議論し、県や国へ働きかけをしていくとの答弁がありました。
 消防署。
 委員より、市の消防水利充足率から見て、全域で防火水槽 1基の整備は少ないのではないかとの質疑があり、当局より、充足率算定基準以下の水利もあり、充足率71.8%以上に充足されていると考えている。参考までに、平成21年度は防火水槽 4基を設置する予定であるとの答弁がありました。
 幼児教育課。
 教育委員会関係に移り、委員より、保育料軽減率について慎重に対応していただきたいとの意見があり、当局より、合併協議の中で設定された軽減率であり、慎重に協議し、段階的な値上げを提案しているとの答弁がありました。
 学校教育課。
 委員より、要保護就学支援の現状について質疑があり、当局より、要保護者には、福祉課の支援以外に修学旅行費、医療費を支援している。準要保護者には、学用品、通学費、修学旅行費、学校給食費等を支援しているとの答弁がありました。
 生涯学習課。
 委員より、下垂木多目的広場グラウンド管理費 1,839万円について、今後も継続する経費なのかとの質疑があり、当局より、土地借上料は、開発公社からの借地であり、施設がある限り管理費も含め継続的に必要な経費であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託された認第 3号については、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 時間の関係もあり、質疑のすべてを報告することはできませんでしたが、活発な質疑が交わされたことを申し添え、一般会計決算特別委員長の報告といたします。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 次に、特別会計決算特別委員長、雜賀祥宣君、御登壇願います。
           〔特別会計決算特別委員長 雜賀祥宣君 登壇〕
◎特別会計決算特別委員長(雜賀祥宣君) ただいま議長より報告を求められました認第 4号から認第18号までの15件の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
 当特別委員会は、去る 9月16日午前 9時30分から、第 2委員会室におきまして、全委員出席のもと、開催いたしました。
 まず、委員会規定により、年長の高木敏男委員が臨時委員長となり、互選により委員長に私、雜賀祥宣が、副委員長に松井俊二委員が選任され、審査に入りました。
 冒頭、当局を代表して山本副市長からあいさをいただき、それぞれ当局の説明を受けた後、審査いたしました。
 初めに、認第 4号、平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。
 委員より、医療費適正化対策費の医療費通知事業 482万円について質疑があり、当局より、適切な受診をすることを市民に促したり、レセプト内容の錯誤等がないかを点検したりする事業であるとの答弁がありました。
 委員より、特別調整交付金 1,000万円の交付基準について、件数によって変動するのか、一定以上の事業をやれば交付されるのかとの質疑があり、当局より、一般保険給付費等の 2%を交付されているが、毎年交付額は変動する。掛川市は人間ドックの受診率が年間15%を超え、県下では突出しているため、保健活動の充実を評価されたと解釈しているとの答弁がありました。
 委員より、国保税の収納率が一般被保険者も退職被保険者も両方前年より下がっている理由は何かとの質疑があり、当局より、明確な理由は把握しきれていないが、景気後退により、それまで加入していた人のみならず会社を退職した人が国保に加入することになり、全体的に収納が滞っている。未納になっている方には納付相談をしている。国保被保険者は全所得者から見れば比較的所得の低い方もいて、所得水準の割に負担感として高いと感じることがあると思われるとの答弁がありました。
 委員より、滞納者で悪質な人に対しては差し押さえを実施しているかとの質疑があり、当局より、滞納になった人の預貯金の調査をして資産があれば差し押さえているとの答弁がありました。
 関連して委員より、国保に加入している外国人はどのくらいか。滞納はどうかとの質疑があり、当局より、全体の滞納のうち外国人の分は19年 5月時点で 445件、 6,300万円、20年は 491件、 7,600万円、21年は 556件、 9,300万円となり、年々ふえている。母国語による催告状を出し、国際交流センターの通訳の協力をえて納税相談をしているとの答弁がありました。
 また、委員より、滞納者に対して、通知発送や電話をするだけでなく、個別訪問をして少しでも滞納を減らすべきとの意見がありました。
 委員より、保険給付費のうち療養諸費について、一般被保険者48%増の理由は何かとの質疑があり、当局より、退職被保険者の場合、社会保険診療報酬支払基金から、かかった医療費の 7割が入ってきているが、一般被保険者分は基金からの負担金は来ない。後期高齢者医療保険制度になって、65歳から74歳の退職被保険者だった人たちは一般被保険者に移行した。その一般分が増加したためであるとの答弁がありました。
 委員より、医療費は 1人当たり年間どのくらいかかっているかとの質疑があり、当局より、19年度までは後期高齢の人は老人医療で国保に加入していて、ゼロ歳からの全体の医療費は 1人当たり35万円であった。20年度に75歳以上が国保から後期高齢者医療保険へ移行したところ、平均は20万円に下がった。後期高齢者医療保険へ移行された人の医療費は平均61万円であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 4号は、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第 5号、平成20年度掛川市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。
 この会計は、後期高齢者医療保険制度に移行したことで、20年度は最後の 1カ月分の医療費の請求に対応したにとどまり、特に申し上げるべき質疑もなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 5号は、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第 6号、平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 委員より、保険事業費の特定健康診断等事業費、受診者 3,248人ついて、対象者は何人か、受診の推進はどうかとの質疑があり、当局より、対象者は 1万 3,458人である。後期高齢者医療保険では、高血圧・高脂血症・糖尿病等で治療している人は検診の対象外となっている。ふだん病院にかかっていない人に受診をしていただき健康をチェックしてもらうという趣旨である。ほとんどの高齢者が既に定期的に通院しているので、この受診率は低く出ている。しゃっきり度チェックぴんぴん教室を行う会場などでも受診についてPRしているとの答弁がありました。
 委員より、保険料は基本的には年金からの天引きであるが、天引きでない人の割合はどうなっているか。医療費の負担は現役世代にもたくさんかかってきているが、今後これでやっていけると思うかとの質疑があり、当局より、天引きの特別徴収が 1万 2,300人、天引きでない普通徴収は 1,200人である。負担割合は国・県・市が 5割、国保や社保などの機関が 4割、後期高齢者が 1割となっている。この保険制度は医療費を抑制するよう、健康な高齢者をふやす対策が連動しているところであるが、政権交代によりマニフェストで制度廃止となっているので、これからの行方が注目されるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 6号は、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第 7号、平成20年度掛川市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。
 委員より、国庫補助金の中の介護従事者処遇改善臨時特例交付金 5,885万円について、介護従事者が苦労している負担を軽減すたるめの交付金かとの質疑があり、当局より、 1号被保険者の保険料を抑制するために交付されるものである。20年度に交付された分を一度基金に積んで、21年度から23年度のうちにそれを取り崩して介護保険料を抑制する。もしこの交付金がない場合は 4,300円の基準月額が 4,600円になるとの答弁がありました。
 委員より、配食サービス事業には 3,100万円を使って、自己負担金は 1食 300円で 1,200万円を集金している。市は 2,000万円近くを食事代に使っていることになるが、どうかとの質疑があり、当局より、普通の弁当の業者さんは玄関先まで届けるだけだが、この配食サービスは安否確認も兼ねていてる。また、老人食、糖尿病食などの配慮ある食事をつくり、利益のある営業区域だけに配達するのではなく、山間地へ 1食でも届けてもらっている。配達にコストがかかっているが、22年度には大幅な改善をしたいということで既に検討に入っているとの答弁がありました。
 委員より、地域包括支援センターの相談業務が 1万 3,100件から20年度には 2万 1,700件に伸びたが、地域に定着してきているということか。市民が十分利用できているかとの質疑があり、当局より、20年度から北部地域 3カ所、南部地域 2カ所で総合相談支援事業、権利擁護、マネジメント事業をやっている。広報では、職員の顔写真入りで紹介するなどしているが、今後もPRが行き届くようにしたい。ただ、対応力には差があり、また、寄せられる相談には困難なケースなど度合いも違うので、困難なケースについては市役所側でもフォローしているとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 7号は、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第 8号、平成20年度掛川市公共用地取得特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 委員より、監査報告にある所有する資産は固定化する傾向にあり、早期に一般会計などへ移行を行って、適切な保有資産の運用を望むという指摘があるが、どうかとの質疑があり、当局より、23の用地があり、既に使用しているところもある。本来は一般会計で買い戻して、現金を基金に積み、新たな公共事業に向けて先行取得すべきだが、一般会計での買い戻しができていない状況である。また、未利用地についても、早期に市が使うか売却するかなど方向性を決めていきたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 8号は、賛成多数にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第 9号、平成20年度掛川駅周辺施設管理特別会計歳入歳出決算の認定について御報告いたします。
 委員より、駐輪場については掛川市は学割をやっていない。約43万円の黒字決算となったが、学割を検討したらどうかとの質疑があり、当局より、定期で 1カ月 1,500円という安価な設定にしてある。学割は今後検討したいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第 9号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第10号、平成20年度掛川市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 質疑を求めるも質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第10号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第11号、平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 委員より、接続率は、掛川処理区82.4%、大東処理区84.9%、大須賀処理区55.5%となっており、大須賀処理区が低いが、どのような促進を図っていくのかとの質疑があり、当局より、城下町の中の処理区で接続に苦慮している。地区役員への理解を深めるとともに、今年度は接続していない人にアンケートを取り、個別訪問などもして接続率向上に努めているとの答弁がありました。
 委員より、進捗率と工事委託料について質疑があり、当局より、進捗率は、掛川処理区18.5%、大東処理区81.6%、大須賀処理区44.4%となっている。大東処理区、大須賀処理区は浄化センターの建設を下水道事業団に委託して工事を進めているとの答弁がありました。
 委員より、公共下水道事業は平成61年まで続くとなっているが、総事業費 1,305億円で、掛川市にとって大きな事業である。厳しい財政事情の中で順調に進めることができるのかとの質疑があり、当局より、現在は計画に沿って進めているが、 5年ごとに認可の見直しもあり、その中で検討していく。財政事情からして、ここ数年は進捗が伸び悩むことになってしまうであろうとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第11号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第12号、平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 委員より、加入分担金50万円、使用料42万 9,271円の収入未済について質疑があり、当局より、加入分担金は土方地区が収入未済となった。使用料については 5月末で、日坂11件、上内田13件、土方37件、海戸11件の計72件が未済であったが、その後も督促を行い、 8月末現在では31件となった。経済的な理由で滞っているが、督促をして努力していきたいとの答弁がありました。また、副市長から、今年度は全庁体制で臨宅を行う納付指導が公金紛失問題で延期となっていることもある。特に特別会計では事業の推進のために、使用料を充て工事をしたり償還金を払ったりしていくので、加入率を高めるよう皆様の御協力をというお願いもありました。
 委員より、日坂地区の管理委託について質疑があり、当局より、日坂は包括的管理委託をしているが、その他の地区はしていない。包括的管理委託のほうが多少安く、職員の手間が省けるため、技術レベルにおいて排水のBODを一定に保つなど、熟練した業者を養成することができれば、その他の地区でも委託にしていきたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第12号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第13号、平成20年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを御報告します。
 委員より、昨年の決算特別委員会で公共下水道や農業集落排水に比べて浄化槽の使用料は高いので公平性を検討するということだったが、どうなったかとの質疑があり、当局より、家の建坪が広いので大きい人槽の浄化槽を設置しなければならないため、家族は少なく使用水量及び頻度が少ないなどの不公平感もある。使用してもしなくても浄化槽法により点検と汚泥引き抜きが必要になることから、市が設置し管理するものの中で、使用頻度の低いものは清掃を 2年に 1回に延ばすよう環境省へ特区申請をしたが、よい回答が得られなかった状況である。維持管理費の料金統一については考えていきたいとの答弁がありました。
 委員より、 8月11日の地震で浄化槽が浮く被害が出たが、今後設置時の対応策はあるか。押さえのコンクリート部分を大きくしたらどうかとの質疑があり、当局より、コンクリートは、この事業の中では大きいものを設置できないので、設置する家の人に負担してもらって大きくするよう検討したい。また、今後設置するものには、基礎部分と浄化槽とをバンドで固定する等の浮き上がり防止対策を考えているとの答弁がありました。
 関連して委員より、合併浄化槽の場合は個人負担が多いので、押さえのために大きなコンクリートをするきは、追加工事だからと個人負担にしないでもらいたいとの意見がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第13号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第14号、平成20年度掛川市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について御報告します。
 委員より、大東地内とシートピアの間で巡回しているバスを、入場者を確保するために大須賀へも回したらという希望があるが、どうかとの質疑があり、当局より、シートピアが休館の火曜日を除き、水曜は佐束・睦三地区、木曜は千浜・国安地区のように巡回している。日曜日には老人クラブの方を乗せるようにした。実績では 1日当たり30人であるが、昨年のこの決算特別委員会の中でも、空気を運んでいる感があるという話があったので、大須賀については検討するとの答弁がありました。
 委員より、 1,350万円の重油料について、値段の変動が激しいが、どのような契約で買っているかとの質疑があり、当局より、毎月 4者と見積もり合わせをして、安いところと契約している。契約は毎月同じ業者にはならないとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第14号は、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 次に、認第15号から認第18号までの 4件の財産特別会計について御報告いたします。
 本 4件は一括議題として審査いたしました。特に申し上げるべき質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、認第15号から認第18号までの 4件については、全会一致にて認定すべきものと決しました。
 なお、時間の関係ですべてを報告することができませんでしたが、委員におかれましては、活発に質疑の発言をされたことを御報告申し上げ、特別会計決算特別委員会の委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 以上で両委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。
 まず、認第 3号について、 9番、柴田正美君、御登壇ください。
               〔9番 柴田正美君 登壇〕
◆9番(柴田正美君) 認第 3号、平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対する立場から討論をいたします。
 まず、評価する所々の点について申し上げます。
 子ども医療費の助成拡大にいわゆる小学生まで入院費の無料化、不妊治療への助成 714万円、それから妊婦健診公費負担の拡充、出生祝い金 638件、 4,160万円、佐束地区学童保育の設置、茶園会食への市独自の補助、住宅耐震化補助の上乗せ20万円、総額 7,758万円、救急医療センターの整備 6,000万円余等々については、住民に歓迎されていると考え、評価をいたしたいと思います。
 さて、反対する主な理由について申し上げます。
 まず、昨年 4月から都市計画税の課税が大東・大須賀地域に持ち込まれたことであります。 7.5億円増加をしております。旧掛川に行われてきた課税は、原田・原泉を除く都市計画区域全域に課税されてきました。そのまま推移すれば大東・大須賀地域の 100%に課税されるところであったわけであります。間違っていたからこそ農振農地と用途地域外の山林が去年の 4月から課税対象からはずされたのでございます。しかし、大東・大須賀のすべてのお宅の宅地・建物 100%課税というのは最低の施策ではないかと思います。
 都市計画事業は、土木費全体の50%を占めておりまして、22世紀の丘事業 2億 6,510万円、中心市街地東街区再開発事業などで 8,941万円、市施行・組合施行の区画整理事業で合わせて11億円、緑の精神回廊事業 3億 5,421万円、都市計画道路整備事業 1億 4,767万円など目白押しでありますけれども、大幅に見直して、不当な課税はまずやめるべきであろうかと思います。
 都市計画マスタープラン委託を 2,431万円かけて行いましたけれども、南部地域は大須賀のいわゆる城下町、町の真ん中の用途地域の保全を初めとしまして保全保全のオンパレードでありまして、笑止千万と言うほかありません。
 その他、新エコポリス第 2期工事、合併推進南北道路も渋滞解消へ必要な最小限の事業とするなど、大型土木事業の見直しが重要であります。
 小泉構造改革によって地方交付税、臨時財政対策債等が減らされまして、基準財政需要額も減らされることから、不交付団体にさせられていることも大きな問題であります。新市建設事業を見込んでいた合併特例債の元利償還金の70%、78億円を見込んでいたのでありますけれども、何とわずか 8億円に減らされてしまって、70億円余の減額というのは、合併を推進した方々が市民に申し開きのできない事態ではないかというふうに思うわけであります。大問題だと言うほかありません。
 また、無駄遣いで忘れてはならないのが新病院の建設です。現在地で充実すればいいものを、わずか数分しか離れていないところに 200億円余の大金をかけて、しかも 850床のベッド数は 500床に減らされる。しかも、入院前提の救急医療に特化では、決して住民の医療への要求を満たすものにはならないと考えます。
 さらに、東環状線、 2車線でも90億円、 4車線なら 140億円かかるというふうに言われております。 210億円かかるという西環状線、こうしたものも計画しておりますけれども、大型事業優先の姿勢からも、この辺でやめまして、住民の暮らしや福祉を大事にする市政への転換が最重要の課題と考える次第です。
 その年度の純粋な収支を計算した計数である実質単年度収支が10億 8,046万円のマイナス、赤字決算となりました。前年度の繰越金や積立金等の調整をいたしまして得られる実質単年度収支の赤字は重要でございます。そして、10%以下が望ましい公債費比率は15.8%、75%以下におさまることが必要な経常収支比率は年々上がりまして86.6%、さらに実質公債費比率18.3%から16.7%へ下がりましたが、これは都市計画税関連で計算方法が変わったためでありまして、将来負担比率とともに相変わらず県内でもワーストを争う指標となっております。実質公債費比率は県下でワースト 3位、将来負担比率はワースト 4位でございます。いつ最下位になっても不思議ではない状況です。特に掛川は法人市民税に依存する割合が高く、昨年末来の不況の中で、現在、未曾有の困難を迎えています。
 その他の理由を申し上げます。
 落札率が90%台の請負の問題、まだまだ改善の余地があろうかと思います。お年寄りを差別する後期高齢者医療連合への 6億 2,452万円の拠出、保育料を高くするところの検討委員会への支出、大井川広域水道企業団への多額の拠出、長島ダムの建設費まで負担をする、こうしたものにもう少し抵抗するすべを考えるべきではないでしょうか。
 生活保護率は 1.1パーミルで、県平均の 4.4、全国平均の11.9と大きな差があります。
 また、就学援助率も 2.5%で、県の 4.1%、全国の12.8%と比べて大変低くなっておりますけれども、掛川市が特別に豊かだとは考えられず、検証が必要でございます。
 幼保再編事業は、まだまだ使える幼稚園や保育園を統合する無駄遣い、大型建設事業という点でも問題があるわけでございます。
 吉岡弥生記念館管理費 2,800万円も問題です。東京女子医大の関係者にまで報酬を支払うべきではありません。
 青色パトカーでのパトロールも、正常の仕事を休んでまでは行うべきでないと考えます。非正規職員がふえてきております。一昨年は 427人、昨年は 464人です。いわゆる昨年、平成20年度は 464人でございます。役所みずからがワーキングプアをつくり出すようなことは避けるべきだというふうに思います。
 以上申し上げまして、反対の討論といたします。
○議長(佐藤博俊君) 次に、同じく認第 3号について、19番、大庭博雄君、御登壇ください。
               〔19番 大庭博雄君 登壇〕
◆19番(大庭博雄君) 私は、認第 3号、平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算について、認定の立場から賛成の討論を申し上げます。
 平成20年度当初予算は 415億円で、その後 4回の補正予算を編成し、最終予算規模は 450億 1,190万 3,000円となりました。また、この予算額に対して決算では、歳入決算額が 425億 6,216万円で、執行率 93.76%、歳出決算額が 412億 8,976万円で、執行率 90.95%、歳入歳出差し引きは12億 7,240万円となっています。
 地方財政は、全国の自治体が三位一体の改革の影響から脱却できず、地方交付税や国庫補助負担金の減少、さらには、歳出・歳入一体改革などにより財源移譲が行われたにもかかわらず、非常に厳しい局面に置かれております。掛川市においても厳しい財政状況の中、合併 4年目を迎え、市民要望や時代の要請にこたえ、施政方針に掲げた基本姿勢と主要施策を積極的かつ効果的に実施され、その成果を評価するものであります。
 まず、歳入面において評価すべきと考えます主な点について申し上げます。
 歳入の最も主要で財政基盤の根幹をなす市税は、前年度に比べ約 7億 5,000万円増加いたしました。先ほど柴田議員の討論にもありました都市計画税の課税区域拡大による約 4億 9,000万円の増収分もありましたが、そのほかにも 2億 6,000万円が増加したことになります。これは、法人市民税が前年度に比べて 3億 7,000万円減少したものの、固定資産税や個人市民税が大幅に増加したことによるもので、自主財源比率が初めて70%を超えるなど、これまでの企業誘致や社会基盤整備、定住化促進などの市税増収施策の成果を高く評価するものであります。 100年に一度と言われる経済危機ではありますが、これは一時的なものとして、今後も安定した市税収入を期待するところであります。
 また、歳入を確保するために引き続き職員による全庁体制の納付指導を実施され、市税収入の確保、徴収率の向上、納税意識の高揚、不公平感の払拭などに努力された点は評価すべきものであるというふうに思います。
 普通交付税は、合併算定がえの特例により交付されましたが、 3年続けて財政力指数が 1を超え、財源超過団体となったことは、財政基盤の充実を感じるところでございます。
 また、新市建設計画推進のために合併特例債を積極的に活用する一方、その他の起債発行額を抑制し、約21億 5,000万円もの地方債残高が減少したことや、当初予算で約11億円余を計上した財政調整基金繰入金を、最終補正予算では 6億円の繰り入れにとどめ、約21億円の年度末基金残高を確保したことなど、限られた財源の配分について、事業の優先度や費用対効果を考慮しながらやり繰りされた点も評価できます。
 歳出面については、 1点目は、都市建設計画の重点プロジェクトの推進であります。南北幹線道路の整備や、同報無線の整備などが着実に推進されました。今後とも新市建設計画の積極的な推進を期待するものであります。
  2点目は、子育て支援・少子化対策であります。全国的にも先進的な取り組みである幼保一元化を推進され、平成20年 4月の子育てセンターさやのもり開園後も、本年 4月の掛川中央幼保園及び葛ヶ丘保育園の開園は、保育サービスの充実と待機児童の解消を図る上で多大な効果があったというふうに感じています。さらに、子供たちが健やかに生まれ育つ環境整備と支援体制を期待しているところであります。
  3点目は、地域医療体制の整備であります。袋井市との新病院建設については、基本構想の合意、協定書の締結など、新病院建設に向けた着実な歩みを見ることができました。また、病院建設基金への 3億円の積み立てや、徳育保健センターの急患診療室の整備、病院事業会計繰出金の 1億円増額など、地域医療体制の充実に向けた取り組みは大いに評価されるものであります。今後も新病院建設事業の順調な推進を基軸として、本地域の医療体制が充実されることを念願しております。
  4点目は、環境施策の推進であります。平成20年 4月から大東・大須賀区域で排出されるごみの環境資源ギャラリーでの統合処理が実現しましたことは、地元満水区初め、関係各位の御理解・御協力、そして市当局の努力のたまものと大いに評価するところであります。さらに、マイバッグ運動の取り組みや「掛川市地球温暖化対策地域推進計画」に基づく取り組みなど、日本一環境都市に向けた先進的な環境活動の今後に期待するところであります。
  5点目は、教育関係であります。小・中学校での学校教育の充実や少子化に伴う学校適正配置の検討、「かけがわ教育の日」の開催などは、時代の要請にこたえ、教育内容の充実を図るものと考えます。また、児童・生徒の安全確保や教育環境の向上のため、厳しい財政状況の中、計画的な施設整備を推進されましたことを評価するとともに、残された耐震性の劣る施設の補強などを期待いたします。
 そのほかにも国民健康保険特別会計へ法定外繰り出し 2億 7,000万円を行い、被保険者の負担軽減に努めたこと、さらには職員22名の削減など行政改革を推進されたこと、公的資金補償金免除繰り上げ償還を行い、支払い利子の軽減を図ったこと、財政健全化基金に 3億円を積み立て、債務の低減に向けて積極的な姿勢を示されたことは、中長期的な健全財政を展望した取り組みであり、大いに評価するところであります。
 以上、決算のうち、評価すべき点を幾つか申し上げてまいりました。新市建設計画の推進や新病院建設、社会保障関係経費等の増大など厳しい財政状況ではありますが、市民要望を的確にとらえつつ、きめ細かな気配りと効果的な施策が随所に見られ、改めて本決算について評価いたします。
 今後とも市民の付託にこたえるべく、財政健全化と行財政改革に努められ、新市長のもと、市民要望の実現に邁進されることを期待し、私の賛成討論とさせていただきます。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、認第 4号及び認第 6号について、 7番、川瀬守弘君、御登壇ください。
               〔7番 川瀬守弘君 登壇〕
◆7番(川瀬守弘君) 認第 4号、平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算に反対の立場から、日本共産党掛川市議団を代表して反対討論を行います。
 掛川市の国民健康保険に加入している人は現在 2万 9,544人であります。後期高齢者医療保険に国保から 1万人が離脱しても、人口の25%以上が加入しております。世帯数では 1万 6,087世帯、全世帯の42%が加入する、文字どおり最大の医療保険制度です。しかも、最近の経済状況を反映して、各種企業健康保険から、倒産や失業などにより、どんどん国保への加入者がふえ続けております。国保は最後のよりどころとしての健康保険になっているのであります。
 もともと国保の歴史は、政府管掌保険などに加入していない農業や自営業者、小さい事業所に雇用されている人などを対象にした医療保険制度として発足し、雇用者負担がないため一定の国庫負担が義務づけられているのも国保制度の特徴であります。
 国保制度が開始された当時、農林水産業に従事している人が被保険者のうち44%、自営業者が24.2%、雇用されている労働者13.9%と、全体の85%が何らかの職業を持ち、所得があり、その所得から国保税を支払った人なのであります。ところが、現在では無職の人が被保険者の半分にもなっているというのが実態であります。こうした現状から、当然国の負担をふやして国保制度を支えなければなりません。
 1984年当時は、国庫支出金が国民保険全体の49.8%と約半分を支え、被保険者からの保険税の徴収は36%でした。国庫支出金がどんどん減らされ、今、掛川市の決算で見れば 19.64%と20%以下という実態であります。被保険者が負担する保険税と療養費で46%となって、1984年当時と逆転している。ここに国保税の最大の問題点があると思うのであります。
 しかも、所得のない階層が半分もいるという経済情勢です。現状はどうでしょうか。掛川市は、 1年前に比べても、 1世帯当たりで 6,064円の負担をふやし、 1人当たりでは 1万 2,608円もふやしてきております。その結果、徴収率も下がっております。 4年前、 81.82%から今決算では 74.99%と6.83%も落ち込みました。こうした状況から国保制度をどう考えるか、行政は厳しく問われていると思います。
 支払い不能な市民に対応する短期保険証の発行数ですが、 1年前に比べ 132件の増で 717件。資格証明書は98件減っておりますが、類似都市と比べ 345件と高い水準で推移をしております。深刻なものは短期保険証が発行された家族が病気になっても、受診率 8.7%しか医療機関にかかれないということも人道上からも許されないものであります。
 以上をもって反対討論といたします。
 引き続きまして、認第 6号、平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、反対討論を行います。
 平成20年、昨年の 3月11日までに全国自治体から政府に寄せられた中止、見直しの意見書は 484件、全国自治体の 3割近くであります。当市議会においても、平成20年 3月、「後期高齢者医療制度に関する意見書」が採択されております。この中で、今まで被用者保険の被扶養者であって保険料を負担してこなかった方にも支払い義務が発生、高齢者 一人一人に賦課されること。年額18万円以上の年金受給者は年金から保険料を天引きされ、高齢者の負担増になることを指摘しております。高齢者にとって過度の負担が生じないよう見直しを行うとともに、地方自治体財政に必要な財政措置を強く要望しております。
 そして、制度施行から10カ月余りの本年 2月でございます。日本共産党は、市議選に当たり市政アンケートを配布して、市政に対する思い、意見をお聞きしました。かつてない多くの回答が寄せられました。後期高齢者医療制度については、「廃止すべき」が54%、「現状でよい」が13%、「わからない」が30%でした。アンケートの書き込みの意見も「高齢者いじめの最たるもの」「少ない年金から天引きとはとんでもない」、また、若い世代からは「お年寄りがかわいそう」「自分の将来もああなるのかと思うと許せない」と怒りの声がつづられております。今回のアンケートには幅広い年代の方から意見が寄せられたことが特徴でありました。高齢者問題という視点から抜け出し、日本の医療制度、現役世代の課題として受けとめ、考えていることを強く感じさせるものでした。
 後期高齢者医療制度は、高齢者の先行きの安心を奪い、生きることを拒否されている、そんな思いを多くの高齢者に与えております。この制度は、75歳という年齢を重ねただけで、今まで入っていた国保や健保から追い出され、保険料は年金天引きされ、払えない高齢者からは保険証を取り上げる。健康診断、外来、入院、終末期まで、あらゆる段階で安上がりの差別医療を押しつけられる。こんなひどい制度はありません。しかも、時がたてばたつほど、国民負担も、高齢者の差別医療もどんどんひどくなっていく仕組みであります。憲法25条の生存権、そして憲法14条の法の下の平等を踏みにじる高齢者差別法としか言えないようなこの法律は廃止するしか解決の道はないと思います。
 後期高齢者医療制度、参議院では廃止が決まっていました。さきの衆議院選挙では、新しい政権が生まれるという、かつてない情勢を迎えております。後期高齢者医療制度の廃止など要求実現の展望が生まれております。その上で、国民すべてが安心できる医療制度をどうつくるか、財源を含め、国民的探求が必要であります。 1つとしては異常に高い窓口負担、 2番目は公的医療制度への拡充、 3番目は減らし続けた国庫負担をもとに戻す、こういうことが必要と考えます。こうした方向での抜本改革こそ、病気の早期発見・早期治療を進め、結果として医療費の膨張を抑え、医療保険財政の建て直しと保険料の負担軽減に道を開くと考えます。
 以上で平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計決算認定についての反対討論といたします。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、同じく認第 4号及び認第 6号について、14番、松井俊二君、御登壇ください。
               〔14番 松井俊二君 登壇〕
◆14番(松井俊二君) 私は、上程されました認第 4号、平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場から意見を申し上げます。
 国民健康保険事業を取り巻く環境は、高齢化の進行などにより保険給付費が年々増加し、各保険者とも極めて厳しい財政運営を強いられている状況であります。このような中での平成20年度決算でありますが、歳入97億 6,237万 6,846円、歳出94億 5,141万 9,762円で、形式収支、実質収支とも 3億 1,095万 7,084円の黒字決算となったところであります。
 その主な要因として、歳入では、国の財政調整交付金及び県の調整交付金が予算に対し、合わせて 2,767万円の増額となり、また、一般会計から 2億 7,000万円の法定外繰り入れを行ったことや、保険給付等支払準備基金から 3億円を取り崩し、国保会計に繰り入れられたことにあります。
 一方、歳出では、一般被保険者療養給付費が予算に対し 1億 2,912万円減額となったこと、及び予備費に計上されていた 1億 8,613万円が余剰金として確保できたことであります。
 歳出の一般被保険者療養給付費は、48億円を超える予算額において、 1億 3,000万円弱の残額ということで、不足が許されない当予算におきましては、適正な予算執行であったと思われます。
 また、予算運用の中で、支払準備基金への積み立てが 2億 291万円ありますが、これは全国的に国保財政が懸念される中で、地方自治体がしっかり不測の事態に備えるともに、国保事業の安定運営を支えるためのものであり、制度の趣旨からも適正な対応であると言えます。
 予算編成においても、保険給付に不足が生ずることができない状況の中で医療費を見込み、負担能力の乏しい低所得者への配慮として、急激な負担増を避けるために法定外繰り入れを行うとともに、保険給付等支払準備基金を取り崩すことにより、税率が設定されております。
 今回、結果的に発生した残金も、当初見込むことができない収入や医療費が見込みより低く抑えられた結果によるもので、今後の安定した事業運営を支えるものであると思います。
 国民健康保険は、市民の皆様が安心して医療を受けるためにも安心した事業運営が望まれます。その基本は相互扶助であります。医療給付は、相互扶助によって保険税と公費による負担で賄われております。下降傾向にある保険税について、加入者間の公平性の確保と安定的な財政運営のために収納率向上に努め、今後予想される医療制度改革に適正に対応し、より積極的な保健指導を展開されて、健康な市民をふやすなど、医療費抑制、医療費削減のために一層保険事業の推進を図るなど、今後も安定した国民健康保険事業が運営されるよう当局に望み、認第 4号の賛成討論といたします。
 次に、認第 6号、平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から意見を述べさせていただき、議員各位の御賛同を得るものであります。
 この後期高齢者医療制度は、これまで国民の老後における健康の保持と適切な医療の確保を図ることを目的とし、昭和57年に制度が始まった老人保健法による老人医療制度にかわる制度であります。老人医療制度は、各市町村が保険者となって運営してきましたが、近年の急速な高齢化により高齢者の医療費は増大の一途をたどり、このままでは制度の維持が困難な状況となっておりました。そこで、国民皆保険を堅持し、将来にわたり安定的で持続可能な制度を創設すべく、県を単位とした全市町村で組織する後期高齢者医療広域連合が保険者となって、この後期高齢者医療制度が昨年、平成20年 4月から新しく制度開始されたところであります。
 この制度は、75歳方の方々に適切な医療の提供をするためにスタートしたものでありますが、施行当初は全国的に制度の周知不足などで各市町村の担当窓口に多くの問い合わせや苦情が寄せられ、大変な混乱があったことは、まだ私たちの記憶に新しいところであります。しかし、国においては、低所得者の方の保険料の負担軽減の見直しや、申し出による年金天引きから口座振替への徴収方法の変更など、高齢者の声に配慮した制度の見直しが進められてきました。
 掛川市においても、こうした制度の見直しを受けた中で、保険料の徴収や各種申請の受付、特定健康診断事業等の事務を着実に行い、高齢者の方々が安心して医療を受けられるよう円滑な制度移行に努められたことは、関係者の努力によるものと考えます。
 本会計の決算については、歳入 8億 4,978万 4,074円、歳出 8億 4,576万 4,074円となり、歳入歳出差し引き 402万円の黒字となりました。
 保険料の収納状況は、収入済額 6億 3,633万 2,800円、うち特別徴収が 4億 1,837万 6,200円、普通徴収は 2億 1,795万 6,600円となり、収納率は99.5%となりました。
 また、特定健康診断事業の受診者数は 3,248人で、高齢者の病気発症や重症化を予防するため、事業の周知に日々努められたことは評価できるものであります。
 最後に、今回初めての決算を迎えたわけでありますが、今後も保険者であります静岡県後期高齢者医療広域連合と連携を取り合い、本制度の着実・適正な運営に心がけるよう期待を申し上げ、認第 6号の賛成討論といたします。
 終わります。
○議長(佐藤博俊君) 以上で通告による討論は終わりました。
 そのほか討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、認第 3号から認第 8号までの 6件について、一括採決いたします。
 本 6件に対する両委員長の報告は認定すべきとするものであります。本 6件は両委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(佐藤博俊君) ありがとうございます。着席をしてください。
 起立多数であります。
 よって、本 6件は認定することに決しました。
 次に、認第 9号から認第18号までの10件について、一括採決いたします。
 本10件に対する委員長の報告は、いずれも認定すべきとするものであります。本10件は委員長報告のとおり認定することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本10件は認定することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前10時59分 休憩
                午前11時10分 再開
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第2 議案第 101号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 2、議案第 101号を議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、経済建設委員長、堀内武治君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 堀内武治君 登壇〕
◎経済建設委員長(堀内武治君) ただいま議長より報告を求められました議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算のうち、歳入中の所管部分及び歳出中、第 2款総務費(第 1項20目公共交通対策費)、第 5款労働費、第 6款農林水産業費、第 7款商工費、第 8款土木費について、審査の概要と結果について御報告いたします。
 当委員会は、去る 9月14日午前 9時58分から第 1委員会室において、全委員出席のもと、開会いたしました。
 冒頭、山本副市長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課からの説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 2款総務費について、委員より、郊外バス交通確保対策事業費について、東循環線の 1便当たりの乗降客数についての質疑があり、当局より、平成20年度、平均 4.6人であるとの答弁がありました。
 さらに委員より、各路線の利用状況の質疑があり、地域公共交通あり方検討委員会の結論を急ぐべきであるとの意見もありました。
 次に、歳出中、第 5款労働費について、委員より、緊急雇用対策事業での雇用創出について質疑があり、当局より、雇用創出事業は 7本であり、全体で36人、今回の補正で29人を新規雇用するとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 6款農林水産業費について、委員より、強い農業づくり交付金事業補助金について、市費の負担率が一定ではないのはなぜかとの質疑があり、当局より、 1,000万円を上限に補助対象事業費の 5%分を負担するとの答弁がありました。
 他の委員より、強い農業づくり交付金事業補助金のあり方について、緊急経済対策とはいえ、採択事業に市民感情と合わないものがあるとの質疑があり、当局より、国の要綱改正に伴い、食品事業者、荒茶の製造または小売を行う事業者も事業主体としての枠が広がった。市としては、茶の振興ということも兼ねて補助金を交付するとの答弁がありました。
 委員より、農業農村整備事業管理費について、農道高瀬線の舗装改修の考え方についての質疑があり、当局より、舗装が傷む原因として計画交通量の 5倍の交通量がある。市道に認定して改良に対応するべきだが、国庫補助金の適正化について批判的な報道がされ、市道に昇格できない状況にあるので、当面は舗装補修をしながら対応していくとの答弁がありました。
 委員より、市民の森管理費について、森林整備加速化・林業再生事業委託料は伐採の費用に充てるのかとの質疑があり、当局より、間伐の費用に充当するとの答弁がありました。
 さらに委員より、間伐材の利用について質疑があり、当局より、細い木は現場での土どめに利用し、換金できるものは市場で売り込んでいく予定であるとの答弁がありました。
 委員より、市民の森を今後どのように生かしていくのかとの質疑があり、当局より、森林資源を活用し、環境保全の大切さを啓発していくとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 7款商工費について、委員より、プレミアム商品券(お千代小判)の状況についての質疑があり、当局より、エコポイント分を除き、完売しており、換金率70%であるとの答弁がありました。
 さらに委員より、第 2弾の計画について質疑があり、当局より、商工会議所の自助努力でお願いしたいと考えているとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 8款土木費について、委員より、二瀬川第 2地区沿道整備土地区画整理事業推進費の物件移転費は何件分を見込むのかとの質疑があり、当局より、 6件分であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第 101号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 次に、文教厚生委員長、内藤澄夫君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 内藤澄夫君 登壇〕
◎文教厚生委員長(内藤澄夫君) ただいま議長より報告を求められました議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算のうち、歳入中所管部分及び歳出中、第 3款民生費、第 4款衛生費、第10款教育費について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
 当委員会は、去る 9月14日午前10時から第 2委員会室において、全委員出席のもと、開会をいたしました。
 冒頭、杉浦教育長からあいさつをいただき、その後、当局担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 3款民生費について、特に申し上げる質疑はなく、次に歳出中、第 4款衛生費について、委員より、国はがん検診推進事業で50%の受診を目標としているが、掛川での受診率はどれくらいか、また、近隣と比べるとどの程度の結果となっているかとの質疑があり、当局より、平成20年度の受診率について、子宮頸がん検診では、20歳以上が対象、 5,289人、21.1%の受診率である。乳がん検診につきましては、40歳以上が対象であり、 2年に 1度の検診となっており、19・20年度で 4,809人、28.1%の受診率である。子宮頸がん検診の19年度の県平均は25.2%、掛川市は29.1%、乳がん検診の県平均は16.2%、掛川市は26.2%であり、いずれも県平均より高い受診率となっております。受診については、広報、口コミ、チラシの配布で周知を図っています。今年度は携帯からの申し込みを可能にしたところ、徐々に若い世代からの申込みが伸びてきているとの答弁がございました。
 さらに委員より、これらの検診でがんの早期発見ができた件数はどれくらいかとの質疑があり、当局より、 5人からがんが発見されたとの答弁がございました。
 次に、歳出中、第10款教育費について、委員より、今回の補正予算で栄川中学校体育館の耐震補強をすると全部の学校の耐震補強は完了となるのかとの質疑があり、当局より、まだ原野谷中学校体育館が国の耐震基準を満たしていない。国と比べると県の耐震基準のほうが東海地震を想定して厳しいものになっているが、小・中学校全校が国の耐震基準を満たした後、18棟の県の基準に満たない施設についても検討して進めていくとの答弁がございました。
 以上で質疑を終結し、討論したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託をされました議案第 101号については、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、総務委員長、大石與志登君、御登壇願います。
             〔総務委員長 大石與志登君 登壇〕
◎総務委員長(大石與志登君) ただいま議長より報告を求められました議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)中、当総務委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入中所管部分、歳出中、第 1款議会費、第 2款総務費(第 1項20目公共交通対策費を除く)、第 9款消防費、第12款公債費、第13款予備費、第 2条債繰越明許費、第 3条債務負担行為の補正、第 4条地方債の補正について、その審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は、去る 9月14日午前10時から第 3委員会室におきまして、全委員出席のもと、開会をいたしました。
 冒頭、松井市長よりあいさつをいただいた後、各担当課長から、それぞれ説明を受け、審査に入りました。
 まず、歳出中、議会費に関して、委員より、弁護士に対する報償は裁判が終了するまでの費用か、成功報酬はどのくらいの金額になるのかとの質疑があり、事務局より、訴訟の金額は 3会派で 2,194万円である。今回の補正額は着手金であり、成功報酬等は裁判終了後に決まってくるとの答弁がありました。
 委員より、法人市民税の還付金については、還付加算金が発生すると思うが、その加算率はどのくらいなのかとの質疑があり、当局より、加算金の率は法律では 7.3%だが、現在は 4.5%で還付することになるとの答弁がありました。
 委員より、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の選定基準はどのようになっているか。どのような事業を選定したのかとの質疑があり、当局より、この交付金の目的は、安心・安全社会の実現、少子・高齢化及び地域活性化に対応する事業に対して交付されるものである。産業振興対策、地デジ対応へのテレビ購入、地域のインフラ整備事業としての市道改良10路線などを選定したものであるとの答弁がありました。
 また、関連して委員より、政権交代で今後不交付になる心配はないかとの質疑があり、当局より、実施計画書を今月末に提出するが、全部できるのかということは非常に心配しているとの答弁がありました。
 委員より、政策推進費の仁川世界都市祝典出展事業の目的は何なのかとの質疑があり、当局より、県が富士山静岡空港の開港にあわせて静岡県のPRをしていくということで、市としても国際化を考えPRに参加するものであるとの答弁がありました。
 第 9款消防費に関連して、委員より、防災対策費の気象観測情報設備設置について、庁舎の屋上で観測を行うとのことだが、今は局地的災害が多い。それへの対応はどうかとの質疑があり、当局より、今回の設備は、現在中央消防署にある気象観測装置が老朽化し不具合が生じたため、庁舎の屋上に設置するものであるが、大東支所にも観測装置を設置しており、南部はそれにより観測している。局地的なものは県の観測設備もあるので、それにより対応していくとの答弁がありました。
 関連して他の委員より、かつて掛川が大災害に見舞われたとき、上流で大雨が降って下流に被害が出てしまうという情報があったが、その情報が出たときには既に市街地では水がふえていたことがあった。河川上流部の観測施設が必要ではないかとの質疑があり、当局より、上流部の降雨量の把握としては、県が小笠山や粟ヶ岳に気象観測装置を持っている。河川の水位の状況については、水位計が下流に設置されており、常時監視しているとの答弁がありました。
 また、委員より、県の設備とダブらないように、それぞれの地域の中流域でなく、上流部の状況をいち早くキャッチするシステムが必要ではないか。局地的な豪雨と最近言われている中で市単独でも設置する必要があるのではないかとの意見もありました。
 第12款公債費及び第13款予備費について並びに第 2条繰越明許費、第 3条債務負担行為の補正、第 4条地方債の補正については、質疑なく、以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論はなく、採決の結果、当総務委員会に分割付託されました議案第 101号、掛川市一般会計補正予算(第 2号)につきましては、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(佐藤博俊君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許します。
  9番、柴田正美君、御登壇ください。
               〔9番 柴田正美君 登壇〕
◆9番(柴田正美君) それでは、日本共産党議員団を代表しまして、議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)について、反対する立場から討論をいたします。
 まず、評価する諸点について申し上げます。
 地域環境整備調整費 1億円の増額でありますけれども、当然でございまして、まだまだ少ないということを指摘したいと思います。
 それから、配偶者からの暴力被害、いわゆるDV被害支援金70万円、女性特有のがん検診事業費の追加 1,356万円、学童保育の家具固定等 236万円、病後児保育事業補助金14万円、太陽光発電の設置等 9,840万円の増額等々は評価をいたしたいと思います。
 また、地域活性化・経済危機対策臨時交付金や緊急雇用創出事業費補助金は、麻生内閣のばらまきという側面はありますけれども、これを受けて地方自治体がこれを使って事業を行うことは当然だというふうに考えます。
 さて、反対する主な理由は、歳入では、都市計画税の 5,517万 9,000円が何より問題であります。不当な課税は許されません。
 歳出では、まず、掛川市・袋井市新病院建設事務組合負担金追加 3,679万 1,000円ですが、病院は現在地で充実すべきであり、反対であります。
 次に、行政改革審議会運営費に 161万 5,000円でありますけれども、民間の会社経営者を 3名据えるなど、浜松の審議会が想起される内容でございます。行政は不採算部分が当然あるわけであって、経営合理主義の観点での答申を尊重ということでは、住民サービス低下への不安がぬぐえないわけであります。私は、議会でもって工夫することで十分その機能を果たせるものと考えます。
 22世紀の丘コミュニティー管理費10万 7,000円の増額、総額 7,000万円余の管理費は使い過ぎではないかというふうに率直に考えます。
 中心市街地活性化に 378万 3,000円ですけれども、不当な都市計画税を取りながら、リスクが大きい事業に10億円も投入をするなどは問題だと思います。
 最後に、地デジ対応テレビを十数台買いかえて庁舎等に設置とのことでありますけれども、全部買いかえるのではなくて、例えばチューナー対応とか少しでも節約をされることを申し上げまして、以上、反対討論といたします。
○議長(佐藤博俊君) 次に、19番、大庭博雄君、御登壇ください。
               〔19番 大庭博雄君 登壇〕
◆19番(大庭博雄君) 私は、ただいま議題となっております議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)について、これを賛成とすべき立場から意見を述べさせていただきます。
 今回、一般会計の補正規模は24億 6,027万 3,000円と、 9月補正規模としましては例年と比べかなり大きなものとなりました。これは、国の景気対策のための一次補正予算により補助事業が新たに採択されたり、経済危機対策臨時交付金により13億円余の事業が予算化されていることによるものです。国の補正予算を活用することにより、本年度の当初予算では財源不足のため予算化できなかった事業や、来年度に予定していた幾つかの事業についても新たに予算計上することができています。
 このうち、新たな補助事業としましては、栄川中学校屋内運動場の耐震補強事業費 1億 2,526万 1,000円の追加のほか、既に設置済みの桜が丘中学校を除く市内 8中学校すべてに太陽光発電施設を整備する事業費として 9,840万円の追加、子宮頸がんと乳がんの検診促進を図るための事業費 2,314万 6,000円の追加などがあります。
 また、地域活性化・経済危機対策臨時交付金として掛川市に交付される予定の 5億 2,206万 4,000円を財源とする事業としましては、庁舎屋上に気象観測情報設備を整備する事費、新型インフルエンザ予防事業、文化会館シオーネ改修費など安全・安心なまちづくり事業として 7事業 6,299万 3,000円、城東中学校屋内運動場の改修・解体事業や小学校校内LAN整備事業など学校施設整備事業として 4事業 9,527万円、幼・小・中及び公民館等のテレビ購入やアンテナ工事など地上デジタル化対応事業として 3事業 9,926万円、 7つの荒茶加工工場の老朽設備更新等を行う強い農業づくり交付金事業 6億 9,024万円、用排水路の改修等を行う農地有効利用支援整備事業など地域産業振興事業として 4事業 7億 3,844万円、一般市道の改良や舗装等事業や河川整備事業など地域インフラ整備事業として 5事業 3億 3,362万円、自主運行バスの車両購入費補助を行う郊外バス交通確保対策事業などのその他 3事業 798万 8,000円、これらを合わせまして合計26事業、13億 3,758万 1,000円が計上されております。
 国の補正予算にかかわる一部の事業については、今後、政権交代に関連した国の予算の見直し作業による影響を受ける可能性もあるかと思われますが、現段階においては、必要な事業がよく整理され、大変有効な活用が図られていると評価できるものであります。
 また、その他の事業としても、財源の厳しい中、細かな地区要望にこたえるため、地域環境整備調整費の 1億円の増額や法人市民税精算還付金等の増額 4億 1,910万円、掛川市・袋井市新病院建設事務組合負担金 3,679万 1,000円の追加のほか、参議院議員補欠選挙経費、自主運行バス欠損補助金などについて、それぞれ必要額の確保が図られており、本年度の 9月補正予算としては、いずれも不可欠な内容と判断されるものであります。
 本年度においては、当初の予想をはるかに上回って法人市民税の大幅な減収が見込まれ、この結果、交付税についても平成18年度から 3年続いた不交付団体から交付団体となるなど、非常に厳しい財政状況になっております。今後とも、自主財源の確保に努めるとともに、事業の優先度や費用対効果を考慮して、限りある財源の配分に努力されることを強く望み、私の賛成討論とさせていただきます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で通告による討論は終わりました。
 その他討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 本件に対する各委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本件は各委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(佐藤博俊君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第3 議案第 102号〜議案第 106号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 3、議案 102号から議案第 106号までの 5件について、一括議題といたします。
 本 5件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、内藤澄夫君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 内藤澄夫君 登壇〕
◎文教厚生委員長(内藤澄夫君) ただいま議長より報告を求められました議案第 102号、議案第 103号及び議案第 104号の 3件につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果について、順次御報告を申し上げます。
 本 3件は、一般会計補正予算の審査の後、続けて審査を行いました。
 まず、議案第 102号、平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 1号)について御報告を申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 102号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 103号、平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 1号)について御報告を申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑はなく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 103号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第 104号、平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 1号)についてを報告いたします。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑がなく、討論に付したところ、討論もなく、採決の結果、議案第 104号は、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 次に、経済建設委員長、堀内武治君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 堀内武治君 登壇〕
◎経済建設委員長(堀内武治君) ただいま議長より報告を求められました議案第 105号、平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第 1号)について、経済建設委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 議案第 105号は、議案第 101号に引き続き審査いたしました。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 105号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、総務委員長、大石與志登君、御登壇願います。
             〔総務委員長 大石與志登君 登壇〕
◎総務委員長(大石與志登君) ただいま議長より報告を求められました議案第 106号、平成21年度掛川市水道事業会計補正予算(第 1号)について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第 106号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(佐藤博俊君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。本 5件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第 102号から議案第 104号までの 3件について、一括採決いたします。
 本 3件に対する委員長の報告は、いずれも可決すべきとするものであります。本 3件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(佐藤博俊君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本 3件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第 105号及び議案第 106号について、採決いたします。
 本 2件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本 2件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 2件は原案のとおり可決することに決しました。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前11時50分 休憩
                午後 1時00分 開議
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第 107号〜議案第 111号、議案第 115号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 4、議案第 107号から議案第 111号まで、及び議案第 115号の 6件について、一括議題といたします。
 本 6件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 まず、総務委員長、大石與志登君、御登壇願います。
             〔総務委員長 大石與志登君 登壇〕
◎総務委員長(大石與志登君) ただいま議長より報告を求められました議案第 107号、 108号及び議案第 115号の 3件について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 本 3件は、議案第 101号に引き続き各議案ごとに所管課の説明を受け、審査いたしました。
 まず、議案第 107号、掛川市行財政改革審議会条例の制定について申し上げます。
 委員より、市長の肝入りでつくる審議会と感じるが、審議会は市長に意見を述べることができ、市長はこれを尊重しなければならないとある。尊重とはどの程度のことを言うのかとの質疑があり、市長より、審議会に諮問をして答申をいただくことになる。その答申の内容を尊重して、行政としてどういう方策を進めるかということであるので、その答申を 100%うのみにするということではない。議会に早目に情報提供をしながら、審議会の活動を進めていく考えであるとの答弁がありました。
 委員より、市議会には財政問題特別委員会もあるし、議員もいるので、そこでも十分審議ができるのではないか。市長の独断でできるということだが、問題はないかとの質疑があり、市長より、最終決定は議会であり、議会の考え方を尊重する。ただ、いろいろな考え方の人を審議会で選び、従来、行政が考えてきたことだけでなく、民間のサイドで考えるとどうなるのか。もろもろの意見を聞きながら推進していきたいと思っているとの答弁がありました。
 また、他の委員より、委員のうち学識経験を有する者については、全国レベルの考え、また、広範囲から物事を判断できる人を選んでいただきたいとの要望も出されました。
 以上で質疑を終了し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に付託されました議案第 107号につきましては、賛成多数にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 108号、掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について申し上げます。
 委員より、対象となる契約は具体的にはどんな契約か。また、長期契約にすることによってメリットはあるのかとの質疑があり、当局より、具体的には庁舎の清掃とか警備、コピー機のリース等である。 1,500件の委託業務のうち 200件程度が対象になる。メリットは、毎年契約しているので業者の営業経費もかかる。長期になることにより営業経費が削減され、委託料に反映されてくると考える。また、契約検査室が契約全部を担当しているが、当初の契約で 3,300件くらいある。長期契約になれば事務量が削減され、事務処理の効率化が図られることになるとの答弁がありました。
 他の委員より、長期継続契約によりメリットはあると思うが、契約の中で単価が目まぐるしく変わる燃料等は、市がマイナスになったり、業者側がマイナスになったりすることがあり得る。そのようなマイナス面のカバーはどのようにしていく考えなのかとの質疑があり、当局より、確かに燃料の単価等は長期継続契約にはなじまない。単価が変動した場合のことを契約書に盛り込み、契約破棄を申し立てれば解除ができる文言を入れる等、臨機応変に対応していくとの答弁がありました。
 他の委員より、これだけ世の中が動いているので、役務の提供を受ける契約が 5年間では長過ぎる。長くても 3年ではないかとの質疑があり、当局より、現在契約しているものの中には、長期にわたり同じ相手方と同じような金額で契約しているものがある。市の委託契約案件は 1,500件に上るので、長期契約に適する契約かどうかを現在洗い出している。事務処理の効率化を図るため、県内の自治体でも実施しており、市としても進めていきたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論はなく、採決の結果、議案第 108号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 115号、市長等の給与の特例に関する条例の制定について申し上げます。
 委員より、条例の制定は賛成だが、「当分の間」という言葉がわかりにくい。議会も含めて考えなければいけない時期なので、この「当分の間」が非常に問題になると思うがどうか、との質疑があり、市長より、今年度の税収は、昨年度に対して大幅な落ち込みになると思われる。市長、副市長、教育長はその厳しい状況を認識しなければいけないという意味で今回給与の減額を行う。基準は昨年度の税収であり、その税収に回復すれば条例は廃止させてもらう考えであるとの答弁がありました。
 他の委員より、厳しい現実の中で給与の減額はわかるが、市民感情としては市長が減額するなら議員はどうかということになる。この減額は、市長みずからが職員に対して範を垂れるということをメッセージすべきと思うが、どうかとの質疑があり、市長より、 6月議会で「隗より始めろ」と言われたこともあり、条例提案をした。議会は定数を24名に減員した経緯もあり、それなりの対応をしていただいていると考えているとの答弁がありました。
 他の委員より、報酬審議会には諮ったのか。また、報酬審議会と行財政改革審議会とのかかわり合いはどうなるのかとの質疑があり、当局より、報酬審議会には諮っていない。減額することなので、議会に直接提案させていただいた。行財政改革審議会との関係等については、今後検討をしていきたいとの答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論を求めたところ、討論はなく、採決の結果、議案第 115号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(佐藤博俊君) 次に、文教厚生委員長、内藤澄夫君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 内藤澄夫君 登壇〕
◎文教厚生委員長(内藤澄夫君) ただいま議長より報告を求められました議案第 109号及び議案第 110号につきまして、文教厚生委員会における審査の概要と結果について、順次御報告を申し上げます。
 本 2件は、補正予算の審査後、続けて審査を行いました。
 まず、議案第 109号、掛川市国民健康保険条例の一部改正についてを御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に申し上げるべき質疑もなく、討論に付しましたところ、討論もなく、採決の結果、議案第 109号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第 110号、中東遠看護専門学校組合規約の変更についてを御報告申し上げます。
 当局より説明を受けた後、直ちに審査に入りましたが、特に質疑もなく、討論に付しましたところ、討論もなく、採決の結果、議案第 110号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会委員長報告とさせていただきます。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、経済建設委員長、堀内武治君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 堀内武治君 登壇〕
◎経済建設委員長(堀内武治君) ただいま議長より報告を求められました議案第 111号、浅羽地域湛水防除施設組合規約の変更について、経済建設委員会における審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 本件は、議案第 105号に引き続き審査をいたしました。
 当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第 111号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会委員長とさせていただきます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。本 6件に対する討論の通告はありません。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより採決に入ります。
 まず、議案第 107号について採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛成者起立〕
○議長(佐藤博俊君) ありがとうございました。
 起立多数であります。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
 次に、議案第 108号から議案第 111号及び議案第 115号の 5件について採決いたします。
 本 5件に対する委員長の報告は可決すべきとするものであります。本 5件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 5件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第5 付託事件の閉会中継続審査について
○議長(鈴木治弘君) 日程第 5、付託事件の閉会中継続審査についてを議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 総務委員長、大石與志登君、御登壇願います。
             〔総務委員長 大石與志登君 登壇〕
◎総務委員長(大石與志登君) ただいま議長より報告を求められました請願第 1号、家族従業者の人権保障のため「所得税法第56条の廃止を求める意見書」採択を求める請願について、総務委員会における審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 本件は、条例案に引き続き審査をいたしました。
 本請願の紹介議員が委員の中におられましたので、補足説明が述べられ、あわせて税法関係について所管課から説明を受けました。
 委員より、憲法違反と記載されているが、国会での審議はどうか。改正された場合、事務処理の変更点はどんなことが考えられるのか。また、56条に関連した57条の関係はどうか等々質疑が出されましたが、仮に廃止した場合の新たな条文構成の問題、また、青色申告との関係等々について、もっと時間をかけて検討し、慎重に結論を出すべきではないかとの意見が多数出されました。
 よって、採決の結果、当総務委員会に付託されました請願第 1号につきましては、全会一致にて継続審査すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(佐藤博俊君) 以上で委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 お諮りいたします。
 総務委員長報告のとおり、委員会において審査中の請願第 1号について、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付いたしましたとおり、閉会中継続審査の申し出があります。本請願については、委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本請願については、委員長からの申し出のとおり、閉会中継続審査に付することに決しました。
△日程第6 議案第 116号〜議案第 117号
○議長(鈴木治弘君) 日程第 6、議案第 116号及び議案第 117号の 2件について、一括議題といたします。
 提出者より提案理由の説明を求めます。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第 116号及び議案第 117号の 2件につきまして御説明申し上げます。
 最初に、議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)については、 8月11日に発生した、駿河湾を震源とする地震により被災した施設の復旧等に関連する経費を計上させていただくもので、歳入歳出それぞれ 2,178万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 421億 5,673万円とするものであります。
 補正の主な内容につきましては、屋根など住居の一部損壊等の被害を受けられた世帯への災害見舞金の増 550万円のほか、市道等の土木施設単独災害復旧費の増 2,000万円、小・中学校施設補修費の増 828万 5,000円、木造住宅耐震補強事業補助金の増 3,000万円などで、これら今回の災害復旧関連経費の総額は 9,515万 1,000円に対し、財源として国庫支出金の増 2,178万 8,000円を見込むほか、予備費を 7,336万 3,000円減額し、補てんするものであります。
 次に、議案第 117号、平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第 1号)については、歳入歳出それぞれ 900万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 2億 5,031万 5,000円とするものであります。
 今回の補正は、 8月11日の地震により、市が設置した浄化槽のうち30基が浮上しましたが、そのうち17件の宅内配管修繕工事を行うとともに、浮上の程度が大きい浄化槽 5基の再設置工事を行うものであります。
 以上、議案第 116号、議案第 117号の 2件につきまして一括御説明申し上げましたが、議案第 116号につきましては担当部長から補足説明いたしますので、よろしく御審議くださるようお願いを申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、補足説明を求めます。
 議案第 116号について、川隅企画総務部長。
             〔企画総務部長 川隅庄一君 登壇〕
◎企画総務部長(川隅庄一君) 私からは、議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)について補足説明申し上げます。
 平成21年市議会 9月定例会追加議案の 1ページをお開きください。
 第 1条は歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出それぞれ 2,178万 8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 421億 5,673万円とするものです。
 第 2条は債務負担行為の補正ですが、第 2表により説明させていただきます。
  6ページをお願いします。
 第 2表債務負担行為補正では、本年度から 2カ年にわたり、東遠地区聖苑組合において、敷地造成工事及び調整池築造工事を実施することから、東遠地区聖苑組合負担金について債務負担行為の設定をお願いするもので、期間は平成21年度から22年度まで、限度額は 5,623万 6,000円でございます。なお、本負担金は菊川市と合わせて 8,250万円でございます。
 以下、事項別明細書により説明させていただきます。
 歳入ですが、12ページをお願いします。
 14款 2項国庫補助金、 4目土木費国庫補助金 265万円の増は、既存建築物耐震性向上事業において、木造住宅補強計画を策定する戸数が、当初見込みから80戸増加したことなどによるものであります。
 14ページをお願いします。
 15款 2項県補助金、 6目土木費県補助金 1,882万 5,000円増のうち、説明欄 2つ目の地震対策木造住宅耐震補強事業費補助金 1,750万円の増は、木造住宅の耐震補強工事を実施する所有者が、一般世帯、高齢者世帯とも、当初見込みから25戸ずつ増加したことによるものであります。
  7目消防費県補助金31万 3,000円の増は、 8月11日の地震による断水時の給水活動で緊急非常用給水袋 2,500枚を使用したため、その補充を行うものでありますが、購入費用に対して大規模地震対策等総合支援事業費補助金が交付されるものであります。
 16ページをお願いします。
 ここから歳出でございますが、歳出のほとんどが地震被害に対処する補正予算でございますので、「 8月11日の地震による」という補正理由を省略し、説明させていただきますので、御了承くださいますようお願いいたします。なお、歳入で説明したところにつきましても、説明を省略させていただきます。
 最初に、 2款総務費、 1項13目公共施設管理費では、説明欄 1の (1)市庁舎管理費 493万円を増額し、 6階議場ロビーのアトリウムガラスの補修などを行うものでございます。
 18ページをお願いします。
  3款民生費、 2項 4目保育園管理費40万 5,000円の増は、乳幼児センターすこやかの壁の亀裂や照明機器の破損等に対応するものであります。下段の 4項1目災害救助費では、説明欄 1の (2)援護費で罹災者世帯交付金 550万円を増額し、住宅の一部が損壊した被災世帯に対して、 1世帯当たり 5,000円の見舞金を支給するものであります。
 20ページをお願いします。
  4款衛生費、 3項 5目浄化槽設置推進費 900万円の増は、浄化槽市町村設置推進事業特別会計繰出金の増額でございます。特別会計において浄化槽の再設置工事や宅内配管の補修等を行うもので、中地区及び倉真地区で22基の復旧工事を予定しております。
 22ページをお願いします。
  8款土木費、 5項住宅費につきましては、歳入で説明した理由でございます。
 24ページをお願いします。
  9款消防費、 1項 4目災害対策費80万円の追加のうち、説明欄の応急給水活動負担金50万円の追加は、掛川市上下水道協協同組合と交わした「災害時における応急対策に関する協定」に基づき、組合の皆様が給水活動に従事してくださいましたので、その経費について所要の額を追加するものであります。また、その下の災害廃棄物収集運搬業務負担金につきましては、大東町建設事業協同組合との協定に基づき、瓦れきの運搬処理に要した30万円を追加するものであります。
 26ページをお願いします。
 10款教育費、 2項 1目小学校管理費 648万 5,000円の増は、土方小学校を初め 7校の補修工事などを、下段の 3項 1目中学校管理費では 180万円を増額し、西中学校初め 3校の補修工事等を行うものであります。
 28ページをお願いします。
  6項 2目スポーツ施設費 462万円の増は、総合体育館さんりーなの天井装飾用の塩化ビニールパイプの落下や天井ボードの脱落に対応するものでございます。
  3目学校給食運営費 135万 5,000円の増は、こうようの丘及び大東給食センターの給排気ダクトカバーの落下等に対応するものでございます。
 30ページをお願いします。
 11款災害復旧費、 2項 1目土木施設災害復旧費 2,000万円の増は、市内51カ所で、市道の陥没、落石・崩土、水路破損などが発生したことによるものであります。
 32ページの予備費をお願いします。今回、 7,336万 3,000円を減額し、本補正予算の財源の一部とするもので、補正後の総額は 1億 4,658万 1,000円でございます。
 以上で議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 これより質疑に入ります。本 2件の議案に対する質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 ただいま議題となっております議案第 116号及び議案第 117号につきましては、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩といたします。
                 午後1時30分 休憩
                 午後2時59分 開議
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第7 議案第 116号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 7、議案第 116号について議題といたします。
 本件に関して、これより委員長の報告を求めます。
 まず、文教厚生委員長、内藤澄夫君、御登壇願います。
             〔文教厚生委員長 内藤澄夫君 登壇〕
◎文教厚生委員長(内藤澄夫君) ただいま議長より報告を求められました議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当委員会に分割付託をされました第 1条歳入歳出予算のうち、歳出中、第 3款民生費、第10款教育費について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
 当委員会は、本日午後 1時38分から、第 2委員会室において、全委員出席のもと、開会をいたしました。
 冒頭、杉浦教育長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 3款民生費について、委員より、見舞金の対象範囲はどの程度の被災までかとの質疑があり、当局より、今後住むことに支障のある損壊が対象であり、かわらの損壊は対象とするが、壁の亀裂など住むことに支障のないものは対象としない。また、脇屋の場合でも、ふろ、台所、トイレのうち 2つを備えている場合は対象になるとの答弁がございました。
 次に、歳出中、第10款教育費について申し上げます。委員より、今回は早朝の地震であったが、施設使用中に天井からの落下物があった場合は大変なことになる。今後の備えは大丈夫かとの質疑があり、当局より、地震の直後、当時の施工者等と協議をしており、今回の補正は現況復旧だけでなく、金具の増設・補強も考えているとの答弁がございました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論はなく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第 116号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、文教厚生委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 次に、経済建設委員長、堀内武治君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 堀内武治君 登壇〕
◎経済建設委員長(堀内武治君) ただいま議長より報告を求められました議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算のうち、歳入中、所管部分及び歳出中、第 4款衛生費、第 8款土木費、第11款災害復旧費について、審査の概要と結果について御報告申し上げます。
 当委員会は、本日午後 1時37分から、第 1委員会室において、全委員出席のもと、開会いたしました。
 冒頭、山本副市長からあいさつをいただき、その後、当局各担当課から説明を受けた後、審査に入りました。
 まず、歳出中、第 4款衛生費について、委員より、浄化槽が浮き上がった原因と対応策について伺うとの質疑があり、当局より、原因は粘土層であったことと、長雨により飽和状態にあったことが考えられる。詳細な原因は今後究明していく。対応策としては、基礎からベルトをかけ浮上しない工法を今後採用することを検討するとの答弁がありました。
 委員より、浄化槽被害箇所の分布状態を伺うとの質疑があり、当局より、全体で22カ所、その中で浄化槽が浮上したのは中地区の 5件。配管の勾配が変わったのは、中地区で14件、倉真地区で 3件であるとの答弁がありました。
 委員より、今回の復旧工事に伴う個人負担があるのかとの質疑があり、当局より、原因は浄化槽にあり、すべて責任は掛川市である。個人負担はないとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第 8款土木費について、委員より、木造住宅耐震補強の予算増 180件は精査した上での数字なのかとの質疑があり、当局より、例年を上回る申請があることも踏まえ、さらに建築士会小笠支部や市内大工組合を通じて、今後の見込みを調査し、計上したとの答弁がありました。
 次に、歳出中、第11款災害復旧費について、委員より、被災した道路51カ所は南部地域に被害が多いが、原因は土壌の問題かとの質疑があり、当局より、南部は砂地地帯のため液状化が主な原因であるとの答弁がありました。
 以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第 116号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会の委員長報告といたします。ありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、総務委員長、大石與志登君、御登壇願います。
             〔総務委員長 大石與志登君 登壇〕
◎総務委員長(大石與志登君) ただいま議長より報告を求められました議案第 116号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 3号)中、当総務委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入中、所管部分、歳出中、第 2款総務費、第 9款消防費、第13款予備費、第 2条債務負担行為の補正について、その審査の概要と結果につきまして御報告申し上げます。
 当委員会は、本日午後 1時40分から、第 3委員会室におきまして、全委員出席のもと、開会をいたしました。
 冒頭、松井市長よりごあいさつをいただいた後、各担当課長からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。
 委員より、今回の補正は 8月11日に発生した地震に対する経費で 9,500万円余になるが、これに対する国・県の補助金が 2,200万円で、予備費を 7,300万円取り崩しているということなのかとの質疑があり、当局より、確かに 7,300万円は予備費で対応することとなるが、今後、特別交付税の申請をしていきたいと考えているとの答弁がありました。
 第13款予備費並びに第 2条債務負担行為の補正については、質疑なく、以上で質疑を終結し、討論に付したところ、討論はなく、採決の結果、当総務委員会に分割付託されました議案第 116号、掛川市一般会計補正予算(第 3号)につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、総務委員会委員長報告といたします。
○議長(佐藤博俊君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
 れより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより議案第 116号について採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決すべきとするものであります。
 本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第8 議案第 117号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 8、議案第 117号について議題といたします。
 本件に関し、これより委員長の報告を求めます。
 経済建設委員長、堀内武治君、御登壇願います。
             〔経済建設委員長 堀内武治君 登壇〕
◎経済建設委員長(堀内武治君) ただいま議長より報告を求められました議案第 117号、平成21年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計補正予算(第 1号)について、経済建設委員会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 議案第 117号は、議案第 116号に引き続き審査いたしました。
 委員に意見を求めたところ、特に質疑なく、討論に付したところ、討論なく、採決の結果、議案第 117号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上、経済建設委員会委員長報告とさせていただきます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で委員長の報告は終わりました。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
               〔「質疑なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 討論なしと認め、これにて討論を終結いたします。
 これより議案第 117号について採決いたします。
 本件に対する委員長の報告は可決すべきとするものであります。
 本件は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。
△日程第9 議員派遣について
○議長(佐藤博俊君) 日程第 9、議員派遣についてを議題といたします。
 お諮りいたします。
 本件は、地方自治法第 100条第13項及び掛川市議会会議規則第 160条の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本件は、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに決しました。
△日程第10 常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について
○議長(佐藤博俊君) 日程第10、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査の申し出事項についてを議題といたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第 104条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中継続調査の申し出があります。
 お諮りいたします。
 各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、申し出のとおり、閉会中継続調査に付することに決しました。
 以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。
 市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君)  9月定例会の閉会に際しまして、市長として一言ごあいさつをさせていただきます。
 今定例会におきましては、一般会計・特別会計の決算、補正予算、地震災害復旧の追加補正予算、条例の改正など多くの議案を御審議いただき、いずれもお認めをいただきましたこと、心から厚く御礼を申し上げます。
 一般質問につきましても、議員の皆さんから、衆議院総選挙結果による市政への影響や地震災害対策など重要な問題につきまして御質問をいただきました。議員の皆さんの御意見は、今後できる限り市政に反映させるよう努力してまいります。
 また、お認めいただきました地震災害復旧など補正予算を早急に実施してまいりたいと考えております。
 なお、この機会に議員の皆さんに数点ついて御報告をさせていただきます。
 まず、 9月18日に発送いたしました子ども医療受給者証の誤発送についてでありますけれども、公金の横領事件や国民健康保険の予告通知書の誤発送により大変御迷惑をおかけする中で、子ども医療受給者証の誤発送が発生し、市民の皆様に御不快な思いを与えたことに対しまして、心からおわびを申し上げます。今後、二度とこのような不手際が起こらないよう仕事の仕方を検証し、ミスの発生しない方法に改めるとともに、複数チェックを徹底しますことと職員が一丸となって気を引き締め業務に精励してまいりたいと思っております。
 次に、 8月11日の駿河湾を震源とする地震に対し、掛川市と災害時相互応援協定を締結しております岩手県奥州市の議員・職員の皆様から災害見舞金65万円余りをいただきました。この貴重な見舞金は、被災者の支援や地震防災対策に有効に活用させていただきたいと考えております。
 文教厚生委員会の議員の皆さんが、10月 5日から 7日に岩手県を視察し、奥州市も訪問するとのことでありますので、私のお礼のメッセージをお持ちいただくこととしております。
 また、奥州市の相原市長が同時期の10月 7日に掛川市においでいただくということになりました。当日につきましては、佐藤議長同席のもと、私と奥州市長において、両市の交流推進について話し合う予定であります。
 次に、市内唯一のブラジル人学校ムンド・ノボから、市所有の遊休施設の貸与についての要望書が 9月18日に提出されました。 9月末で現在の場所が使用できなくなるということから、このままでは閉校となってしまうということでありますので、市といたしましても、人道的見地から緊急避難的措置として市内板沢の元老人福祉センターの別館を無償貸与することといたしました。なお、市、ブラジル人学校、地元自治会で上板沢ブラジル人学校地域連絡会を設立し、適切な運営を期することになっております。
 それから、地域医療再生交付金の関係でありますけれども、袋井市と掛川市の新病院を核として中東遠圏域の地域医療再生計画、 100億円のほうでありますけれども、これについて県が国に計画を申請するということになっております。申請期限が10月16日までということで、まだ正式な計画内容については連絡、承知をしておりませんけれども、採択に向けて掛川市を含めた中東遠 5市 1町の皆さんとともに、どういう形の取り組みができるか検討していきたいと思っておりますので、議員の皆様にも御支援をいただきたいと思います。
 最後に、定例会冒頭の行政報告でも申し上げましたが、当市の課題として、地震などの災害対策、新病院建設、財政問題、行財政改革など重要課題が山積をしておりますので、全力で市政に当たってまいります。
 また、10月には国民文化祭、モザイカルチャー、これは浜松市のフラワーパークで掛川茶をPRするオブジェ展示コーナーもありますので、ぜひ議員の皆様方には見学、視察、御参加をいただきたいということを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。
 どうもありがとうございました。
○議長(佐藤博俊君) 私からもごあいさつを申し上げます。
 市長から、これからの方向性も一部明るいニュースになればいいなということも耳に入りました。ありがとうございます。
 さて、私のほうから 3点ほど申し上げますが、 1点目は、まず、市当局へお願いがあります。それは生涯学習都市宣言の件であります。宣言して本年は30年目であります。市長も御承知のとおり、この 1カ月間の間、 8月26日とさきの 9月28日に韓国より生涯学習都市宣言発祥の地として視察・研修に御来庁くださっております。さて、さきの合併で 2年間ほど空間があった関係で、正式には 2年後の平成23年には発祥の地として立派で実のある宣言30周年記念行事の実施をお願いしたいなと、この際希望を申し上げておきます。特に、これからの時代、市長の方針が「市民とともに住みたくなるまちづくり」ということになりますと、特に南部の皆さん方は生涯学習についてまだまだ理解が不十分であるということもありますので、そういうことを目標に立てて、どうかよろしくお願いしたいと思っております。
  2つ目は、議員諸君に申し上げておきたいと思います。今議会閉会後、常任委員会、特別委員会、議運、また各会派、それぞれ多くの視察・研修が計画をされております。御承知のとおり、迎える12月議会は、掛川市独特の政策議会であります。そういう意味から、それぞれがしっかりと視察・研修をされ、掛川市に住みたくなる諸政策立案に向けた勉強をしっかりしてきていただきたい。強く要望しておきたいと思います。
 最後に、これはまことに悲しい話でありますが、公金横領不祥事の事件も冷めやらぬ折、福祉課の子ども医療受給者証の誤発送はまことに残念な事態であります。住みたくなる掛川市づくりに市長も思いを馳せておりますが、市民の思いを踏みにじった行為であったというか、結果であったと私は思っております。連続の不祥事であります。謝ればいいという問題ではないと私は思っております。職員全員の綱紀粛正はもとより、議会を含め、市長以下、特に幹部職員が 1つ 1つの作業に至るまで厳しくチェックをしていくよう強く申し上げて、終わりにいたします。
 これにて本日の会議を閉じ、平成21年第 6回掛川市議会定例会を閉会といたします。
                 午後3時25分 閉会



 [ 署  名 ]




 以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。


          平成   年   月   日




               掛川市議会議長        佐 藤 博 俊





               掛川市議会副議長       竹 嶋 善 彦





 [ 署 名 議 員 ]



               掛川市議会議員        鈴 木 久 男






               掛川市議会議員        鳥 井 昌 彦