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静岡県 掛川市

平成21年第 6回定例会( 9月)−09月02日-01号




平成21年第 6回定例会( 9月)

                平成21年第6回(9月)
              掛川市議会定例会会議録(第1号)

〇議事日程      平成21年9月2日(水) 午前9時30分 開会

 日程第1
   会議録署名議員の指名

 日程第2
   会期の決定

 日程第3
   認 第  3号  平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  4号  平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  5号  平成20年度掛川市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  6号  平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  7号  平成20年度掛川市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  8号  平成20年度掛川市公共用地取得特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第  9号  平成20年度掛川駅周辺施設管理特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 10号  平成20年度掛川市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 11号  平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 12号  平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 13号  平成20年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 14号  平成20年度掛川市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 15号  平成20年度上西郷財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 16号  平成20年度桜木財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 17号  平成20年度東山財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
   認 第 18号  平成20年度佐束財産区特別会計歳入歳出決算の認定について
               (監査委員の審査説明)

 日程第4
   議案第101号  平成21年度掛川市一般会計補正予算(第2号)について
   議案第102号  平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第103号  平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第104号  平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第1号)について
   議案第105号  平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について
   議案第106号  平成21年度掛川市水道事業会計補正予算(第1号)について

 日程第5
   議案第107号  掛川市行財政改革審議会条例の制定について
   議案第108号  掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定について
   議案第109号  掛川市国民健康保険条例の一部改正について
   議案第110号  中東遠看護専門学校組合規約の変更について
   議案第111号  浅羽地域湛水防除施設組合規約の変更について
   議案第112号  海洋公園線地盤改良等工事請負契約の締結について
   議案第113号  消防ポンプ自動車購入契約の締結について
   議案第114号  掛川市道路線の認定について

 日程第6
   報告第  7号  健全化判断比率の報告について
   報告第  8号  掛川市簡易水道特別会計資金不足比率の報告について
   報告第  9号  掛川市公共下水道事業特別会計資金不足比率の報告について
   報告第 10号  掛川市農業集落排水事業特別会計資金不足比率の報告について
   報告第 11号  掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計資金不足比率の報告について

 日程第7
   静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について


〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ

〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり

〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり

〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり



                   議 事
                 午前9時30分 開会
○議長(佐藤博俊君) ただいまの出席議員は23名であります。所定の定足数に達しておりますので、これより平成21年第 6回掛川市議会定例会を開会いたします。
                    開 議
○議長(佐藤博俊君) これより、本日の会議を開きます。
△日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(佐藤博俊君) 日程第 1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定に基づき、議長において、 8番、鈴木久男君、18番、鳥井昌彦君を指名いたします。
△日程第2 会期の決定
○議長(佐藤博俊君) 日程第 2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。
 今期定例会の会期は、本日から 9月30日までの29日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、会期は、本日から 9月30日までの29日間と決定いたしました。
 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付いたしました会期日程表のとおりでありますので、御承知おき願います。
△日程第3 認第 3号〜認第18号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 3、認第 3号から認第18号までの16件について一括議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) 改めましておはようございます。
 提案理由の前に、 9月定例市議会開会に際し、一般行政報告を申し上げます。
 初めに、 8月30日に行われました衆議院議員総選挙についてであります。
 民主党が圧勝し、政権交代が現実のものとなりましたが、これは、長く続いた自民党政権に対して、一度は政権交代をという国民の期待感が選挙結果にあらわれたものだと考えられます。掛川市といたしましては、新政権の新たな政策をできるだけ早くキャッチし、今後の市政運営に支障が出ないように対応してまいりたいと考えております。
 次に、公金紛失に伴う職員逮捕につきまして申し上げます。
 平成21年 8月 7日、職員が業務上横領の容疑で掛川警察署に逮捕され、同月27日に延滞金に係る業務上横領の容疑で再逮捕されました。今回の公金紛失につきましては、市長、副市長、教育長を初め関係職員について、公金紛失が判明した段階での対応の誤りや情報公開のおくれなどを理由に、 7月30日に懲戒処分をいたしました。逮捕された職員につきましても、 8月28日に懲戒免職処分といたしました。今後は、二度とこのようなことが起こらないよう、市民の皆様からの信頼回復に全力を挙げて取り組むとともに、職員の綱紀粛正について徹底を図ってまいります。また、現状の電算システムを含め、収納体制についてもさらに検討を加え、必要な改善を図ってまいります。議員の皆様、市民の皆様に重ねて深くおわびを申し上げます。
 次に、駿河湾を震源とする地震について申し上げます。
 平成21年 8月11日午前 5時 7分ごろ、駿河湾を震源とするマグニチュード 6.5の地震が発生しました。掛川市では震度 4から 5弱の揺れを観測し、軽傷者 7名、屋根がわらの落下など住宅被害 935件、これは 8月26日現在であります。市内 2万 3,500世帯で水道断水などの被害が発生しました。被害に遭われた市民の皆様に心からお見舞いを申し上げます。市では午前 5時40分に地震災害対策本部を開設いたしました。特に水道の断水が広範囲に及んだことから、市内の防災拠点に指定してある支部の小中学校、高校などで給水活動を実施しましたが、市民の皆様には翌日まで御迷惑をおかけしました。今回の地震は、予想される東海地震とは直接関連性がないという地震判定会の見解ですが、東海地震が早まったのではないかという見方もあります。市といたしましては、今回の地震での対応について、自主防災会と支部との連携、応急給水活動など多くの反省点、課題がわかりましたので、細部にわたり検証し、今後予想される東海地震への対策に役立てたいと思います。 次に、新病院建設について申し上げます。
 掛川市・袋井市新病院建設事務組合の設置が 6月の掛川市・袋井市両議会で可決され、懸案でありました新病院の建設費等の負担割合も 8月末に開催されました掛川市・袋井市新病院建設事務組合議会の臨時会で正式に決定をいたしました。御理解いただきました議員の皆様に深く感謝を申し上げます。まずは新病院建設に向けて一歩を踏み出しましたが、今後も市民の皆様から信頼される新病院建設を目指すため、袋井市との信頼関係を維持し、全力で取り組んでまいります。議員の皆様の御理解、御支援をよろしくお願いを申し上げます。
 次に、財政問題についてであります。
 既に御報告させていただいておりますが、昨年秋以降の景気悪化に伴い、掛川市においても法人市民税の大幅な減収が予想されるなど大変厳しい状況にあります。こうした状況の中、平成21年度事業について見直しを行い、実施に当たり規模の縮小や延期、時間外勤務の縮減、事務経費の節減など歳出予算の緊縮を図るとともに、サマーレビュー、夏の事業の見直しでございますけれども、の中で、向こう 3年間、22年から24年の事業について、財源の裏づけを伴った実施計画の策定を行っているところであります。さらに、このような事態について市民にその姿勢を示す意味から、市長、副市長、教育長の給料を当分の間引き下げることといたしました。このことは、本議会に追加で提案させていただく予定でございます。今後とも歳出削減に努力するとともに、選択と集中により対処してまいりたいと思います。
 次に、市民総代会地区集会が 7月28日の上内田地区から始まり、議員の皆様にもお忙しいところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。地域の抱えるさまざまな課題や市政に対して率直な御意見、御提案をいただいておりますが、これらは回答とともに、市長区長交流控帖としてまとめてまいります。また、議会からもお話がありました駅舎の耐震化について、私からも話題提供をさせていただいております。出席者から、木造での耐震化の財源などさまざまな意見が出されておりますが、今後それらの意見を踏まえつつ、事業に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、新型インフルエンザ発生対応について申し上げます。
 新型インフルエンザの発生は、夏季にもかかわらず感染が拡大しており、全国的には本格的な流行期に入っているとの見解が厚生労働省から示されています。静岡県においても新型インフルエンザの発生件数は全国平均に比べ低水準に推移しておりますが、今後、患者の大幅な増加が危惧されています。掛川市でも小中学校などで疑似症患者が発生していますが、今のところ集団発生とはなっておりません。市の対策として、市民の皆様への注意の呼びかけやマスクの販売などを実施しておりますが、夏休みが終了し学校が再開されましたので、今後、集団発生のおそれがあるなど感染が急激に拡大することも十分考えられます。掛川市といたしましても、感染拡大防止に全力を挙げてまいりたいと思います。
 最後に、国内最大の文化イベントであります第24回国民文化祭・しずおか2009が平成21年10月24日から11月 8日までの16日間、静岡県内各地で開催されます。掛川市での主要開催事業は、茶文化をテーマにした「お茶フェスタin掛川」、遠州横須賀街道ちっちゃな文化展などを開催する「町並みと 3城を結ぶアートフェスティバル」、全国からの応募詩の優秀作品の表彰や朗読を行う「現代詩大会」など、多彩な文化事業が展開されます。加えて、県主催のフォーラム「日中で考える報徳文化と企業倫理」が開催されます。議員の皆様を初め、多数の市民の皆様の御参加をお願いいたします。
 以上、行政報告を述べさせていただきました。
 それでは、ただいま上程されました認第 3号から認第18号までにつきましては、平成20年度各種会計歳入歳出決算について、議会の認定をお願いするものであります。
 最初に、認第 3号、平成20年度掛川市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。
 平成20年度予算は、新市建設計画の推進、少子化対策・子育て支援、交通安全・防犯・防災面の充実、新病院建設推進を基本姿勢として編成し、当初予算は 415億円で、その後 4回の補正予算を編成し、最終予算規模は 450億 1,190万 3,000円となりました。
 予算の執行状況につきましては、歳入決算額が 425億 6,216万円、歳出決算額が 412億 8,976万円で、歳入歳出差引12億 7,240万円の黒字決算となりました。そのうち、明許繰越事業に要する財源である翌年度に繰り越すべき財源 2億 3,316万円を除く実質収支は10億 3,924万円となりました。
 次に、歳入の状況について申し上げます。
 特徴的なものとして、第 1に、市税収入が都市計画税の課税区域拡大等により前年度から 7億 5,000万円増加したこと、第 2に、景気の減速や税制改正などにより地方消費税交付金や自動車取得税交付金等が減少したこと、第 3に、三位一体の改革などにより地方交付税及びその振りかえ分である臨時財政対策債が 5年続けて減少したこと、第 4に、新市建設計画推進のため合併特例債を発行したこと、第 5に、法人市民税の減収による財源不足を補うため減収補てん債を発行したことなどであります。
 歳入の構造について見ますと、一般財源は 309億 1,460万円、前年度比 3億 9,347万円、 1.3%の増となりました。また、自主財源は 298億 2,114万円で前年度比13億 9,272万円、 4.9%の増となり、自主財源比率は70.1%となりました。
 次に、歳出の状況について申し上げますと、平成20年度は 7つの主要施策を中心に市政を推進いたしました。第 1に安全・安心なまちづくり、第 2に市民協働のまちづくり、第 3に健康で自立した人生、第 4に良好な生活環境、第 5に調和のとれた産業の振興、第 6に利便性にすぐれた快適な暮らしの創造、第 7に市民総参加による教育振興と生涯学習推進であります。
 歳出決算の目的別構成比では民生費が21.3%と最も大きく、続いて公債費15.3%、教育費15.1%、土木費14.1%、総務費11.2%、衛生費10.5%の順となっております。また、性質別に分類しますと、構成比は、人件費15.2%、扶助費10.1%、公債費15.3%と義務的経費が40.6%を占めています。そのほかでは、建設事業費17.7%、その他の経費41.7%となっております。
 特徴的なものといたしましては、人件費では、一般会計ベースで22人の職員を削減したことなどにより前年度比 3億 4,723万円、 5.2%の減となりました。公債費については、元金償還がピークを迎えたことに加え、約 4億 9,000万円の公的資金補償金免除繰上償還を実施したことから前年度比 3億 2,537万円、 5.4%の増となりました。また、補助費等は、前年度比 8億 8,123万円、27.4%の大幅な増となりましたが、これは静岡県後期高齢者医療広域連合への医療給付費負担金などの増加要因によるものであります。積立金につきましては、将来的な財政負担に備えるため、病院建設基金及び財政健全化基金にそれぞれ 3億円を積み立てるなど、前年度比 7億 8,007万円、 846.8%の大幅な増となりました。
 次に、20年度の財政指標について申し上げます。
 財政力指数は単年度ベースで 1.058となり、 3年続けて普通交付税算定における財源超過団体となりました。経常収支比率については86.6%、公債費比率は15.8%、実質公債費比率は16.7%、将来負担比率は 132.7%となりました。また、財政調整基金については、本年度 6億 500万円を取り崩し、年度末の同基金残額は21億 105万円となりました。
 なお、平成20年度末の地方債残高は 473億 7,233万円で、前年度末と比較して21億 5,354万円減少しました。
 そのほか、一般会計決算の概要については歳入歳出決算書に記載してありますので、御審査の参考にしていただければと存じます。
 次に、認第 4号は、平成20年度掛川市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 国民健康保険事業は、平成20年 4月の医療制度改革により、75歳以上の老人保健該当者が後期高齢者医療制度へ移行し、また、生活習慣病対策として特定健康診査・特定保健指導が保険者に義務づけられ、大きく変化いたしました。安定運営として国民健康保険税の収納確保に努めるとともに、適正な資格管理・負担区分管理を行いました。また、健康志向の向上、病気の早期発見・早期治療を促す人間ドック助成事業では受診対象年齢を74歳に引き上げるとともに、特定健診・特定保健指導事業とあわせて広報活動や対象者への通知により受診率の向上を図りました。そのほか、レセプト点検や医療費通知による医療費適正化の推進等、国保事業の円滑・適正な運営に努めました。
 本年度の決算状況は、歳入97億 6,238万円、歳出94億 5,142万円で、法定外繰り入れを 2億 7,000万円行った結果、歳入歳出差引 3億 1,096万円を翌年度に繰り越すことができました。
 歳入は、国民健康保険税が後期高齢者支援分及び介護保険分を含め27億 1,635万円、一般会計繰入金は法定外分 2億 7,000万円を含めて 7億 3,561万円、療養給付費交付金は 7億 9,015万円となりました。
 歳出は、保険給付費で61億 3,018万円、後期高齢者支援金は11億 8,815万円となりました。
 なお、本年度の平均被保険者数は 2万 9,544人となりました。
 次に、認第 5号は、平成20年度掛川市老人保健特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 医療制度改革により老人保健制度は廃止となり、後期高齢者医療制度に移行しました。
 老人保健会計は、医療費の月おくれ請求に対し、適切な対応を行いました。
 決算の状況は、歳入 9億 7,912万円、歳出 9億 7,959万円となり、歳入歳出差引47万円の赤字決算となりました。この分については、平成21年度において精算交付を受けるものであります。
 次に、認第 6号は、平成20年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 本年度の本市の被保険者数は年度末で 1万 3,451人で、人口の11.1%に当たります。
 保険料徴収については、特別徴収・普通徴収合わせて 6億 3,634万円となりました。徴収した保険料額と保険料軽減分を補てんする保険基盤安定拠出金を合わせて広域連合へ 7億 8,317万円を納付しました。
 本会計の決算については、歳入 8億 4,978万円、歳出 8億 4,576万円で、歳入歳出差引 402万円となりました。
 次に、認第 7号は、平成20年度掛川市介護保険特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 本年度の65歳以上の第 1号被保険者は年度末で 2万 4,999人となり、要介護認定者は第 2号被保険者 108人を含め 3,807人となりました。
 本年度は、第 4期介護保険事業計画の策定作業年に当たったことから、介護保険事業の全体について検証・見直しを行いました。高齢者を総合的に支援するため市内 5カ所に設けた地域包括支援センターは業務開始から 2年を経過し、総合相談支援、権利擁護、介護予防ケアマネジメント等、在宅の高齢者の支援に努めました。
 本年度の決算については、歳入68億 1,081万円、歳出67億 9,629万円で、歳入歳出差引 1,452万円が剰余金となりました。
 介護保険料の収納状況は、収入済額11億 8,506万円、うち特別徴収額は11億 296万円、普通徴収額は 8,210万円となりました。
 介護サービスの給付状況については、保険給付費全体で、予算額66億 322万円に対しまして支出済額64億 7,506万円で、執行率は 98.06%となりました。
 次に、認第 8号は、平成20年度掛川市公共用地取得特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 決算状況は、歳入 2億 8,355万円、歳出 1億 8,187万円、歳入歳出差引 1億 168万円となりました。
 歳入の主なものは、22世紀の丘公園用地や子育てセンターさやのもり用地、旧富田鉄工所跡地用地の売払による財産売り払い収入 1億 5,907万円、前年度繰越金 4,163万円などであります。
 歳出の主なものは、下垂木地内の杉谷家代線用地取得費 2,269万円や借入金償還金 7,645万円などであります。
 次に、認第 9号は、平成20年度掛川駅周辺施設管理特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 決算状況は、歳入 1億 2,544万円、歳出 1億 2,500万円となり、歳入歳出差引44万円の黒字決算となりました。
 歳入については、駅南、駅北駐車・駐輪場 6施設の使用料収入が主なものとなっております。
 また、歳出については、掛川駅周辺の駐車・駐輪場の維持管理、南北駅前広場の清掃及び緑化管理が主なもので、駅周辺施設がまちの玄関の装いを保ち、安全で安心して利用できるよう管理を行いました。
 次に、認第10号は、平成20年度掛川市簡易水道特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 本会計は、萩間、泉、松葉、居尻、大和田の 5つの簡易水道と本谷飲料水供給施設の維持管理と長期債償還のための特別会計であります。
 決算状況は、歳入 2,433万円、歳出 1,736万円で、歳入歳出差引 697万円の黒字決算となりました。
 歳入の主なものは、給水使用料 1,027万円、一般会計繰入金 561万円、繰越金 708万円などであります。
 歳出では、水質検査手数料を含む役務費 409万円、萩間簡易水道滅菌機取りかえ工事などの修理費を含む需用費 486万円、長期債償還金 455万円などが主なものであります。
 次に、認第11号は、平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 公共下水道事業については、掛川、大東、大須賀処理区のそれぞれの浄化センターの適正な維持管理と運営に努め、引き続き供用開始区域内の接続促進に努めるとともに、受益者負担金及び分担金の賦課徴収と使用料を徴収し、健全な下水道経営に努めました。また、新たに供用開始となる区域内の住民や関係者に対し、受益者負担金賦課徴収の説明会を開催するとともに、管渠築造工事を実施する自治会及び住民へは、工事及び接続手続等の説明会を開催し、事業への理解と協力を求めました。
 決算状況は、歳入33億 1,143万円、歳出32億 9,922万円となり、歳入歳出差引 1,221万円は、繰越明許費 2億 3,811万円に対する一般会計繰入金であります。
 国庫補助事業では、管渠築造工事、大東及び大須賀浄化センターの増設工事等を実施し、17億 491万円の事業規模となりました。市単独事業は、枝線管渠築造工事を中心に 2億 7,227万円を実施いたしました。
 次に、認第12号は、平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 農業集落排水事業については、日坂、海戸、土方、上内田地区の処理施設の適正な維持管理と経費節減に努めるとともに、上内田及び土方地区において分担金の賦課徴収を行いました。また、上内田地区では、事業への協力と理解を深めるための地元推進委員会活動への支援と管路埋設工事を施行し、事業の推進を図りました。
 決算状況は、歳入 2億 2,793万円、歳出 2億 2,784万円となり、歳入歳出差引 9万円は繰越明許費 1,902万円に対する一般会計繰入金であります。
 国庫補助事業では、上内田地区において管路埋設工事等 1,132万円を実施し、市単独事業につきましては、管路実施設計及び管路埋設工事費等 1,013万円を実施いたしました。
 次に、認第13号は、平成20年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 市町村が設置主体となって浄化槽の面的整備を行う浄化槽市町村設置推進事業は、農業集落排水事業にかわる汚水処理施設整備事業として平成17年度から倉真地区において実施し、本年度は上垂木地区、中地区を加え、 3地区において 112基を設置しました。
 決算状況は、歳入歳出とも 1億 8,494万円となりました。
 次に、認第14号は、平成20年度掛川市温泉事業特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 温泉事業については、地域産業の振興並びに市民の健康増進及び福祉の向上のため適切な管理・運営に努め、営業日数は 307日で入館者は23万 9,396人となり、 1日当たりの入館者数は 780人となりました。
 決算状況は、歳入歳出それぞれ 3億 2,080万円となりました。
 歳入の主なものは、入場料 1億 271万円、レストラン・物産館のテナント賃貸料や貸し出し物品使用料 174万円であります。
 歳出の主なものは、電気料や水道料などの需用費 7,059万円、指定管理者への委託料 1億 1,007万円などであります。
 なお、温泉館施設は築後10年目となり、改修必要箇所が生じてきたため、原子力発電施設立地地域共生交付金 7,500万円を活用し、 1億 2,775万円を費やして大規模な改修を行い、休憩室の増築工事等を実施いたしました。
 次に、認第15号は、平成20年度上西郷財産区特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 上西郷財産区については、農協西郷支所、掛川警察書西郷駐在所等への土地貸付による財産貸付事業、財産区有地の維持管理や管理委員の研修を実施したほか、管理委員の選挙などを行いました。 決算状況は、歳入 204万円、歳出59万円で、歳入歳出差引 145万円となりました。
 次に、認第16号は、平成20年度桜木財産区特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 桜木財産区については、財産区有地の維持管理、管理委員の研修などを行いました。
 決算状況は、歳入 7万円、歳出 6万円で、歳入歳出差引 1万円となりました。
 次に、認第17号は、平成20年度東山財産区特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 東山財産区については、静岡朝日テレビ、中部電力等への土地貸付による財産貸付事業を実施したほか、地域振興を図ることを目的とした東山地域生涯学習センターの運営助成、財産区有地の維持管理や管理委員の研修などを行いました。
 決算状況は、歳入 509万円、歳出 319万円で、歳入歳出差引 190万円となりました。
 最後に、認第18号であります。平成20年度佐束財産区特別会計歳入歳出決算について認定を求めるものであります。
 佐束財産区については、ゴルフ場、高瀬瓦礫処分場等への土地貸付による財産貸付事業を実施したほか、佐束 4地区の地域振興を図ることを目的とした公共事業地区振興交付金や佐束公民館運営事業交付金による助成、また財産区有地の維持管理や管理委員の研修などを行いました。
 決算状況は、歳入 886万円、歳出 776万円で、歳入歳出差引 110万円となりました。
 以上、16件について一括御説明を申し上げましたが、決算附属書類、決算説明書等を審査の御参考にしていただいた上で御審議を賜り、認定くださるようお願い申し上げます。
 以上であります。
○議長(佐藤博俊君) 次に、会計管理者の説明を求めます。松浦会計管理者。
              〔会計管理者 松浦克己君 登壇〕
◎会計管理者(松浦克己君) それでは、平成20年度各種会計決算の状況につきまして御説明を申し上げます。
 本 9月市議会定例会で御審査をいただきます平成20年度一般会計決算及び特別会計決算15件は、地方自治法第 233条第 1項の規定に基づいて調製し、平成21年 7月 1日に市長へ提出したものであります。その後、監査委員さんの御審査をいただいて、ただいま本議会に上程されたものであります。
 なお、決算附属書類といたしまして、各種会計の歳入歳出決算事項別明細書、実質収支と財産に関する調書、基金の運用状況報告書及び決算説明書を提出してありますので、ごらんいただきたいと存じます。
 それでは、お配りいたしました会計管理者説明資料に基づき、決算の概要と会計管理者の職務にかかわります公金の管理、資金運用及び基金の状況につきまして御説明を申し上げます。
 説明資料の 1ページをごらんいただきたいと思います。最初に、 1の決算の概要について御説明を申し上げます。
 歳入の状況についてであります。表の会計区分の最上段に記載してあります平成20年度の一般会計の収入済額は 425億 6,216万円であります。また、予算比では93.8%となりました。特別会計全体の収入済額は小計欄に記載のとおり 228億 9,658万円で、一般会計と特別会計15件を合わせました収入済額の総合計では、表の最下段に記載のとおり 654億 5,874万円、予算比では94.9%となりました。
 次に、歳出関係であります。一般会計の支出済額は 412億 8,976万円、執行率では91%となりました。特別会計全体の支出済額は 224億 4,168万円で、一般会計と特別会計を合わせました支出済額の総合計では 637億 3,144万円、執行率は92.4%となり、この結果、一般・特別会計の歳入歳出差引残額の合計は17億 2,730万円となりました。
 なお、特別会計のうち、老人保健特別会計におきましては47万円の赤字決算となりましたが、本年市議会 5月臨時会で補正予算の専決処分をお認めいただき、繰上充用を行ったところであります。
 以上が決算の概要であります。
 次に、 2ページをお願いいたします。繰越金の関係であります。
  (1)の一般会計について御説明申し上げます。一般会計における歳入歳出の差引残額は12億 7,240万円となりました。そのうち、事業繰越財源として 2億 3,316万円が繰り越しされますので、翌年度への実質の繰越額は10億 3,924万円となります。事業費の翌年度繰越額につきましては、市議会 2月定例会において御承認をいただきました繰越明許費18件、30億 5,718万円を繰り越すものであります。
 なお、繰越財源といたしましては、一般財源の 2億 3,316万円と国・県の補助金や市債などの未収入特定財源の28億 2,402万円であります。
 次に、 3ページをお願いいたします。特別会計の翌年度繰越額であります。
 まず、 (2)公共下水道事業特別会計では、繰越明許費が 2件、 2億 3,811万円を翌年度に繰り越すものであります。繰越財源といたしましては、一般財源の 1,221万円と未収入特定財源の 2億 2,590万円であります。次に、 (3)の農業集落排水事業特別会計では、繰越明許費 1件、金額では 1,902万円を翌年度に繰り越すものであります。その繰越財源といたしましては、一般財源の 9万円と未収入特定財源の 1,893万円であります。
 これら繰り越し事業につきましては既に完成した事業もありますが、残る事業につきましても、平成21年度事業と合わせまして事業の早期完成を鋭意図ってまいる所存であります。
 次に、 4ページをお願いいたします。
 この表は、地方自治法第 235条第 2項の規定に基づく公金の収納及び支払い事務を行う金融機関の指定状況を記載したものであります。
 次に、 5ページをごらんください。こちらは横開きになりますが、資金の管理と運用状況であります。
 この表は、各種会計ごとの月別の収支及び月末残高の状況をお示ししたものであります。説明は省略させていただきますので、後ほど資料にお目通しをいただきたいと存じます。
 次に、 6ページをお願いいたします。資金運用の状況であります。
 平成20年度受取利息及び支払利子の状況の表をごらんいただきたいと思います。20年度の一般会計における歳計現金の受取利息は、計欄に記載のとおり 493万円となりました。一方、一時借入金支払利子は 208万円となり、差引で 285万円の運用益が生じたところであります。
 最後になります。 7ページをお願いいたします。基金の状況であります。
 この表は、市が保有する27の基金の20年度の受け払いの状況を示したものであります。本表の一番下段の合計欄をごらんください。年度当初予算の基金現在額は72億 917万円、年度中の受け入れ額の合計額は11億 3,889万円、払い出し額の合計は10億 6,187万円となり、この結果、年度末における現在額の合計は72億 8,619万円となりました。
 以上で資料の説明とさせていただきます。
 今後におきましても、厳しい経済情勢、金融情勢が予測されるところであります。日々における各種情報の収集に努め、財政の健全性と資金の安全、確実な運用・管理に努める所存であります。よろしく御審査のほどお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 本決算について、監査委員から決算審査の意見書が提出されております。この際、審査につきまして、監査委員から説明を求めます。
 まず、一般会計決算について、谷監査委員、御登壇ください。
              〔監査委員 谷 雅雄君 登壇〕
◎監査委員(谷雅雄君) 監査委員の谷でございます。私からは、一般会計の決算審査所見を述べさせていただきます。
 平成20年度掛川市一般会計決算、特別会計決算並びに基金の運用状況につきまして、地方自治法第 233条第 2項及び第 241条第 5項の規定に基づき、先般、市長から審査に付されましたので、事務局が予備審査を実施した後、会計管理者を初め関係職員から説明を聴取し、鳥井監査委員とともに慎重に審査を実施いたしました。この審査の結果は、お手元に配付しております平成20年度掛川市各種会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の写しのとおりでございます。
 それでは、お手元の意見書の中で、まず 2ページには決算の概要として決算規模が、 3ページから 5ページには決算収支と予算の執行状況を、 6ページから10ページには当市の普通会計ベースでの財政状況を、当市と人口及び産業構造が類似する都市の指数と比較対照して年度別にグラフにてわかりやすく表示しておきました。なお、11ページから44ページには一般会計の状況を、45ページから95ページには特別会計の状況を、96ページから 100ページには財産に関する調書及び基金の運用状況をまとめてあります。
 それでは、一般会計決算につきまして、その審査の結果を申し上げますが、総括として監査委員の所見を 101ページ以降にまとめてありますので、ごらんをいただきたいと存じます。
 まず、歳入歳出全般と実質収支につきましては、平成20年度の歳入決算額は 425億 6,215万 6,000円で、前年度比 2.8%の増となり、歳出決算額は 412億 8,975万 9,000円で前年度比 4%の増となっております。実質収支は、歳入歳出差引額から翌年度への繰り越すべき財源 2億 3,316万 3,000円を差し引いたもので10億 3,923万 4,000円となり、前年度実質収支に比べ 5億 1,374万
7,000円減少しております。単年度収支は、実質収支から前年度実質収支を差し引いたもので 5億 1,374万 7,000円の赤字となっております。
 次に、一般会計を含めた普通会計ベースで財政状況全般を御説明いたします。
 財政基盤の強さを示す財政力指数は、前年度の 1.016から20年度は 1.045と上昇しております。これは、国が示す算定基準に基づき算出した基準財政収入額が増加したことによります。また、単年度指数も前年度より上昇し 1.058となっております。
 平成20年度の経常一般財源比率は97.4%と、前年度比率より低下しております。これは、分母である標準財政規模の中で基準財政収入額が増加したことが主な要因であります。
 財政構造の弾力性を示す経常収支比率は86.6%と、前年度より上昇しております。この比率は、通常75%程度におさまることが妥当とされており、この比率が高いほど固定的な経費が増加し、必要とされる政策的事業を展開していく余力が減少することを意味します。本年度は 3.1ポイント上昇しているため、今後とも経常経費の節減、業務の合理化に努め、行政改革の一層の推進を図ることが重要であります。
 公債費は市債の元金償還及び利子の支払いに要する経費であります。公債費比率は15.8%と前年度より 1.1ポイント低下しておりますが、今後とも公債費の適正化を図る必要があると存じます。
 次に、歳入決算の状況につきましては、歳入決算額 425億 6,215万 6,000円において、一般財源は 309億 1,460万 3,000円で、前年度対比 3億 9,347万 3,000円増加しております。これは、市民税、固定資産税などの市税が前年度対比 7億 5,011万 5,000円増加したことなどによるものであります。また、財源の使途が特定されている特定財源は、諸収入、寄附金等が増加したことにより、前年度に比べ 7億 5,782万 8,000円増加しております。この結果、歳入決算額に占める一般財源の構成比率は前年度より 1.1ポイント低下して72.6%となっております。
 また、自主財源は前年度より増加し、自主財源比率は前年度対比 1.5ポイント上昇して70.1%となっております。依存財源は地方交付税や国庫支出金などが減少したことにより減少しております。
 市税を初めとする収入未済額は、一般会計総額で13億 3,737万 3,000円となりましたが、このうち、市税以外の住宅資金貸付金元利収入、市営住宅使用料、保育園保育料などの収入未済額は 1億 2,492万 3,000円となっております。市税では 2,850万 9,000円が不納欠損処分となり、収入未済額は12億 1,245万円となっております。これらの収入未済額には滞納分も含まれており、滞納金の早期回収と新規発生の防止が課題であります。徴収に当たっては、滞納要因を分析し、公平負担の原則を欠くことのないよう、滞納者への適正な措置に努められるよう望むものであります。
 次に、歳出決算の状況について見ますと、歳出決算額 412億 8,975万 9,000円において、消費的経費は 214億 5,327万 8,000円で、前年度に比べ 7億 2,097万 3,000円増加しております。増加した主なものは、後期高齢者広域連合負担金の皆増などであります。投資的経費は73億 1,257万 4,000円で、前年度に比べ 2億 9,937万 5,000円減少しております。減少した主なものは、大須賀市民交流センター建設事業費の皆減などであります。その他の経費は 125億 2,390万 7,000円で、前年度に比べ11億 5,740万 6,000円増加しております。増加した主なものは、病院建設基金積立金の皆増、財政健全化基金積立金の増などであります。
 次に、予算の執行状況であります。
 予算の執行率は91.0%で、計画された諸事業は一部の繰り越された事業を除き、おおむね順調に執行されております。繰り越された事業は、特別会計分を含み繰越明許21件、繰越金額33億 1,432万 1,000円であり、前年度に比べ繰越金額は増加しております。また、繰り越し理由は、地元との調整や定額給付金給付事業の開始が年度を越えたことなどの理由であり、いずれもやむを得ないものと認められました。
 委託業務については、その必要性や有効性を考慮し、競争原理に基づく比較検討をすることが可能な業務については見積もり比較し、定期的な見直しをしていくことに努力されるよう望みます。また、委託した業務が適正に執行されているかの履行確認については、今後とも十分に留意されるよう望むものであります。
 補助金については、公益上の必要性を考慮の上、補助対象、補助目的、補助金額などを定めた要綱に基づき、適正で効果的な執行に努められるよう望むものであります。
 次に、公有財産の管理でありますが、確実な財産管理に努め、かつその有効的活用について積極的に検討されることを望みます。今回、公金の管理方法について審査いたしましたが、ほとんどの部署において取り扱いマニュアルがないのが現状でありますので、全庁体制で早急に各部署に適合した公金管理マニュアルの作成整備を望みます。
 次に、特別会計でありますが、これにつきましては、鳥井監査委員から後ほど審査結果を申し上げます。私からは、 110ページにございます財産と基金の運用状況並びに財務状況について申し上げます。
  110ページをお開きください。
 財産の状況は、公有財産、重要物品、債権、基金など、いずれもおおむね適正に管理されております。
 公有財産における土地の増加は、宮脇第 2団地及び掛川城公園用地などであり、建物の増加は、原谷第 2団地、上内田小給食荷受け室、第一小学童保育所が主なものであります。
 出資による権利は、出資金においては、掛川市土地開発公社出資金等が増加し、良質市街地公社の解散に伴い良質市街地公社出資金が減少しています。また、出捐金については、生涯学習事業団の解散により掛川市生涯学習事業団出捐金が減少しました。
 基金では、財政健全化基金などが増加し、減少したものは財政調整基金、健康ふれあい館基金などがあります。また、新規に病院建設基金、環境基金、文化芸術振興基金、掛川球場整備基金及び介護保険料増額抑制臨時特例基金の 5基金が創設されました。運用を目的とした基金は、土地開発基金及び国民健康保険高額療養費貸付基金で、いずれも設置目的に沿い、おおむね適正に運用されているものと認められました。
 なお、土地開発基金については、今後とも資産の流動化に努力されるよう望むものであります。
 以上をもちまして、平成20年度掛川市一般会計決算の審査所見とさせていただきます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、特別会計決算について、鳥井監査委員、御登壇ください。
              〔監査委員 鳥井昌彦君 登壇〕
◎監査委員(鳥井昌彦君) 私からは、平成20年度掛川市特別会計について決算審査の所見を申し上げます。
 総括としてお手元の意見書 104ページ以降にまとめましたので、御高覧いただきたいと思います。また、各会計ごとの詳細につきましては45ページから95ページに記載しましたので、御参照ください。
 まず、15特別会計全体の決算の状況につきまして申し上げます。
 歳入決算額は前年度比22.1%減の 228億 9,658万 4,000円、歳出決算額は前年度比22.2%減の 224億 4,168万 1,000円、歳入歳出差引額は前年度比 124.1%増の 4億 5,490万 3,000円となっております。実質収支は、歳入歳出差引額 4億 5,490万 3,000円から翌年度へ繰り越すべき財源 1,230万 5,000円を差し引いたもので 4億 4,259万 8,000円の黒字であります。また、単年度収支では 2億 5,513万 9,000円の黒字となっております。
 以下、それぞれの会計ごとに所見を申し上げます。
 最初に、国民健康保険特別会計について申し上げます。
 本会計の20年度の歳入決算額は97億 6,237万 7,000円で、前年度との比較では 1億 4,511万 8,000円増加いたしました。一方、歳出決算額は94億 5,142万円で、前年度より 3,168万 8,000円増加いたしました。形式収支は 3億 1,095万 7,000円で、実質収支も同額となり、黒字決算となっております。
 後期高齢者医療制度の創設により75歳以上の被保険者が後期高齢者医療保険に移行したことにより、歳入では国民健康保険税が 5億 6,116万 3,000円減少し、また、療養給付費交付金が12億 7,944万 3,000円減少したものの、前期高齢者交付金17億 7,251万 1,000円の創設をし、繰入金も 3億 6,229万円増加しており、歳入全体では 1億 4,511万 8,000円増額となりました。
 歳出決算額については、減少要因として、保険給付費が 5,958万 7,000円、老人保健拠出金が12億 1,702万 5,000円、介護納付金が 5,055万 5,000円それぞれ減少したためで、また、増加の要因としては、新たに後期高齢者保険への支援金が創設され、これに後期高齢者支援金が11億 8,814万 9,000円支出したことと、基金積立金 2億86万 7,000円が増加したためであります。
 本決算における国民健康保険税の現年度分収納率は、一般被保険者分が 90.40%で前年度に比べ1.18ポイント下がり、退職被保険者分 97.88%で前年度比0.61ポイント下がっております。また、年度平均の被保険者の総数は 2万 9,544人で、前年度との比較では 540人の減、 1.8%減少をしております。
 本市の国民健康保険事業をめぐる環境を見ますと、経済情勢の悪化等で、本市のみならず極めて厳しい財政運営を強いられているところであります。今後も健全な国民健康保険事業の運営に努力されるよう望むとともに、被保険者の医療費抑制に向けた取り組みと、負担の公平性の確保と安定的な財政運営を図るため保険税の収納率の向上を望むものであります。
 次に、老人保健特別会計であります。
 本会計の20年度歳入決算額は 9億 7,912万 4,000円で、前年度との比較では71億 7,800万 8,000円の減少となりました。歳出決算額は 9億 7,958万 9,000円で、前年度より73億 4,827万円の減少となり、形式収支は46万 5,000円の赤字決算となっております。
 赤字決算の要因は、支払基金の交付金及び県の負担金の収入見込み額が過小であったことによるもので、平成21年度予算から繰上充用を行い、処理をしております。
 平成20年 4月より老人保健制度が後期高齢者医療制度に移行したことに伴い、本会計は原則20年 3月までに受診した75歳以上の医療費を対象としており、各医療機関の精算事務を経て、平成22年度で終了予定であります。
 歳入決算額が減少した主な要因は、支払基金交付金が38億 6,998万 5,000円減少、国庫支出金が22億 692万 2,000円減少したことや、繰入金が 5億 8,423万 2,000円減少したことなどであります。一方、歳出決算額が減少したのは、医療諸費が74億 5,671万 7,000円減少したことによるものであります。
 今後も制度の適正な運用に努め、本会計の終息に向け、漏れのないよう万全を尽くすよう期待するものであります。
 次に、後期高齢者医療保険特別会計であります。
 本制度は、高齢化に伴う医療費の増大が見込まれる中で、現役世代と高齢者の負担の公平性を図るため、従来の老人保健制度にかわり、平成20年 4月から始まった制度であります。後期高齢者医療保険は、県内の市町で構成する後期高齢者医療広域連合が保険者となり、市は保険料の徴収や各種申請事務を担当しております。
 歳入決算額の主なものは、後期高齢者医療保険料 6億 3.633万 3,000円で、このうち年金から天引きされる特別徴収分は 4億 1,837万 6,000円、65.7%で、直接納付の普通徴収分は 2億 1,795万 7,000円、34.3%となっております。また、繰入金 2億 1,083万 2,000円は、低所得者の保険料について軽減制度が設けられたことによる財源補てん分 1億 5,080万円と特定健診事業及び事務費の市負担分 6,003万 2,000円を一般会計から繰り入れたものであります。
 歳出決算額の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金 7億 8,316万 9,000円で、内訳は、保険料が 6億 3,237万円と保険基盤安定拠出金が 1億 5,079万 9,000円であります。
 本保険制度は、 4月以降改正がたびたびあり、事務処理が煩雑でありましたが、適切な事務処理がなされていました。今後とも、市民に対し制度の周知や保険料負担に対する公平性の確保に努力されるよう望むものであります。
 次に、介護保険特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は68億 1,080万 9,000円で、前年度との比較では 3億 1,886万 2,000円の増加となりました。また、歳出決算額は67億 9,629万 4,000円で、前年度より 4億 654万 4,000円増加しております。形式収支は 1,451万 5,000円、実質収支額も同額の黒字決算となっております。 歳入決算額が増加した主な要因は、国庫支出金が 1億 1,931万 8,000円、支払基金交付金が 7,245万 2,000円、県支出金 2,828万 9,000円それぞれ増加したことによるものであります。
 歳出決算額が増加した要因は、保険給付費が 3億 7,335万 6,000円増加したことであります。
 20年度の介護認定者は、平成21年 2月末現在で見ると前年同期より 124人多い 3,790人となっております。また、認定者の施設介護及び居宅介護サービス等の利用率は86.4%で、前年度より 0.6ポイント下がりました。また、介護保険料の収納状況を見ますと、現年度分普通徴収の収納率が 88.95%で、昨年度に比べ0.43ポイント上がっております。
 今後も、介護予防事業の推進と利用者ニーズの把握及び介護予防事業に努めるとともに、保険料負担に対する公平性の確保と長期的かつ安定的な財政運営のため保険料の収納率の向上を図り、第 4期介護保険事業計画のもとで、より健全な介護保険事業の運営に努力されるよう望むものであります。
 次に、公共用地取得特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 2億 8,354万 8,000円で、前年度より 1億 1,724万円増加をいたしました。また、歳出決算額は 1億 8,186万 9,000円で、前年度より 5,719万 3,000円増加をしております。形式収支は 1億 167万 9,000円で、実質収支も同額となり、黒字決算となっております。
 歳入歳出決算額が増加した要因は、旧富田鉄工所跡地用地の売り払いにより財産収入が 3,846万 7,000円ふえたことによるものであります。
 本会計は、土地開発基金を運用し、公共用地を必要に応じ円滑かつ確実に先行取得するための会計であります。所有する資産については固定化傾向となっており、早期に一般会計などへの移行を行い、適切な保有資産の運用を望むものであります。
 次に、掛川駅周辺施設管理特別会計について申し上げます。
 20年度の歳入決算額は 1億 2,543万 8,000円で、前年度より 352万 7,000円減少し、また、歳出決算額は 1億 2,500万 3,000円で、前年度より57万 4,000円増加いたしました。
 歳入決算額が減少したのは、駐車場利用収入が 553万円減少したためであります。歳出決算額は、一般会計への繰出金が 600万円の減額と、駅周辺施設管理費が 640万 3,000円増加となっております。
 本会計については、今後とも使用料収入の増収と管理費の抑制に努め、駅周辺施設がまちの玄関としての装いを保ち、安全で安心して利用できる駐車場及び駐輪場の維持管理に努められることを望むものであります。
 次に、簡易水道特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 2,433万 3,000円で、前年度より 176万 5,000円減少いたしました。また、歳出決算額は 1,735万 7,000円で、前年度より 166万 4,000円減少いたしました。形式収支は 697万 6,000円となり、実質収支も同額であることから、黒字決算となっております。
 歳入決算額が減少した主な要因は、一般会計からの繰入金で97万 8,000円減少し、歳出決算額では、簡易水道費が 169万円減少しました。
 20年度は、萩間、泉、松葉、居尻、大和田の 5つの簡易水道と本谷飲料水供給施設において 264戸、 755人に対して給水が行われました。今後も、安心・安全な飲料水の供給確保のため、各施設の適切な維持管理に努められるよう望むものであります。
 次に、公共下水道事業特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は33億 1,143万 3,000円で、前年度より 4億 583万 6,000円減少し、歳出決算額は32億 9,920万円で、前年度より 4億 249万 2,000円減少しております。形式収支は 1,221万 3,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源 1,221万 3,000円を除いた実質収支はゼロ円であります。
 20年度は、歳入歳出決算額ともに前年度と比べ減少していますが、主な減少要因として、歳入では、掛川、大東、大須賀の各処理区への国庫支出金が 4,015万円、下水道事業債が 4億 4,330万円減少し、歳出では、各処理区における公共下水道建設事業費が 4億 8,345万 5,000円減少したためであります。
 20年度末の下水道接続率は、掛川浄化センター処理区域が82.4%となり、前年度より 3.6ポイント上昇し、大東浄化センター処理区域では84.9%となり、前年度より 1.3ポイント上昇しました。大須賀浄化センター処理区域の接続率は55.5%となり、前年度より 3.1ポイント上昇したところであります。
 本市の公共下水道事業は、掛川、大東、大須賀各処理区内で汚水管渠築造工事を実施したことや大東、大須賀処理区で浄化センターの建設工事が施工されるなど、順調に進捗しているところであります。今後も、管渠築造工事や各浄化センターの維持管理などの経費が増大すると思われますが、本市の下水道事業計画に基づき、円滑な工事執行と接続率の向上に努め、下水道事業の健全な管理運営を望むものであります。
 なお、加入世帯の負担の公平性の確保と、安定的な財政運営を図るため、使用料等の収納率の向上を目指し、健全な公共下水道事業の運営に努力されるよう望むものであります。
 次に、農業集落排水事業特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 2億 2,793万円で、前年度より 2,012万 9,000円増加し、歳出決算額は 2億 2,783万 8,000円で、前年度より 2,003万 7,000円増加しております。形式収支は 9万 2,000円で、翌年度へ繰り越すべき財源 9万 2,000円を除いた実質収支はゼロ円であります。
 本事業も21年度完了に向け終盤に入り、歳入歳出決算額ともに前年度と比べ若干増加しております。増加の主なものは、歳入面では、使用料及び手数料が 1,621万円と繰入金が 3,769万円増加しました。一方、歳出面でも、農業集落排水事業費が 1,141万 2,000円と公債費が 862万 5,000円増加となりました。
 20年度末の集落排水接続率は、日坂地区が88.1%で、前年度より 0.3ポイント上昇し、海戸地区では既に 100%を達成しております。土方地区は87.8%となり、前年度より14.4ポイント上昇しました。また、上内田地区は74.7%で、前年度より33.4ポイント上昇いたしました。
 本年度の主な事業は、上内田地区において管路工事が実施され、計画的に事業推進が図られております。今後とも、各処理施設の適切な維持管理に努力されるとともに、地元住民の理解と協力を深めながら、接続率の向上と事業の円滑な推進を図られるよう望むものであります。
 なお、加入世帯の負担の公平性の確保と安定的な財政運営を図るため、使用料等の収納率の向上を目指し、健全な農業集落排水事業の運営に努力されるよう望むものであります。
 次に、浄化槽市町村設置推進事業特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 1億 8,493万 9,000円で、前年度より 1億 1,851万 1,000円減少し、歳出決算額も同額の 1億 8,493万 9,000円で、差引残額はゼロ円となっております。
 20年度は、継続事業で、倉真地区が21基、上垂木地区が28基、中地区が63基の合計で 112基の浄化槽の設置をしたところであります。
 歳入決算額が減少した主な要因は、国庫支出金が 2,339万 4,000円減少したことや、下水道事業債が 9,410万円減少したことによるものであります。歳出決算額の減少の主な要因は、浄化槽設置推進事業費で 1億 2,164万 3,000円の減少によるものであります。
 今後も、下水道事業計画に基づいて、円滑かつ計画的な事業推進がされるよう期待するものであります。
 次に、温泉事業特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 3億 2,079万 7,000円で、前年度より 1億 1,854万 3,000円増加し、歳出決算額も同額の 3億 2,079万 7,000円で、差引残額はゼロ円となっております。
 20年度も運営費の不足が生じ、一般会計から 1億 4,899万 9,000円、健康ふれあい館運営基金から 6,000万円を繰り入れており、それらを差し引いた純粋な収支額では 2億 899万 9,000円の赤字となり、前年度より 1億 2,888万 6,000円増加しております。
 歳入決算額の増加の主な要因は、運営費に充てるため、一般会計繰入金 9,188万 6,000円と基金繰入金 3,700万円が増加したことであります。また、歳出決算額の増加の要因は、事業費で前年度より 1億 1,854万 3,000円増加しましたが、これは主に施設改修費に充てております。
 本年度の入館者数は23万 9,396人、 1日平均 780人で、前年度と比べますと 1万 9,683人ふえております。本年度より入場料を約半額に改定したため実質の入館者は増加しましたが、使用料収入は 955万 6,000円減少し、温泉事業の運営はさらに厳しいものとなってきております。今後も誘客対策や経費の縮減に努めるとともに、施設の保守点検及び衛生管理に万全を期し、市民が安心して利用できる施設としての発展を望むものであります。
 次に、財産区関係の所見を申し上げます。
 最初に、上西郷財産区特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 204万 4,000円、歳出決算額は58万 6,000円で、形式収支は 145万 8,000円となり、実質収支も同額の黒字決算となっております。
 歳入決算額の主なものは、駐在所等への土地貸付による財産貸付収入と繰越金であり、歳出決算額の主なものは、区有地の維持管理と管理会委員の研修などに要した経費であります。
 今後とも地域の実情に即した適切な維持管理に努められるよう望むものであります。
 次に、桜木財産区特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 6万 8,000円、歳出決算額は 5万 5,000円で、形式収支は 1万 3,000円となり、実質収支も同額の黒字決算となっております。
 歳入決算額の主なものは繰越金であり、歳出決算額の主なものは、区有地の維持管理と管理会委員の研修などに要した経費であります。
 今後とも財産運用に留意し、地域の実情に即した適切な維持管理に努められるよう望むものであります。
 次に、東山財産区特別会計であります。
 20年度の歳入決算額は 509万 2,000円、歳出決算額は 318万 6,000円で、形式収支は 190万 6,000円となり、実質収支も同額の黒字決算となっております。
 歳入決算額の主なものは、土地貸付による財産貸付収入と繰越金であり、歳出決算額の主なものは、地域生涯学習センター活動への助成など地域振興を図ることを目的とした事業への助成金及び区有地の維持管理と管理会委員の研修などに要した経費であります。
 今後とも、地域の実情に即した振興を図りつつ、適切な維持管理に努められるよう望むものであります。
 最後に、佐束財産区特別会計についてであります。
 20年度の歳入決算額は 886万 8,000円で、前年度より 245万 1,000円減少し、歳出決算額は 776万 4,000円で、前年度より 281万 7,000円減少しております。形式収支は 110万 4,000円で、実質収支も同額であり、黒字決算となっております。
 歳入決算額の主なものは、土地貸付による財産貸付収入と繰越金であり、歳出決算額の主なものは、佐束 4地区の公共事業地区振興交付金や公民館運営事業交付金及び区有地の維持管理と管理会委員の研修などに要した経費であります。
 今後とも、地域の実情に即した振興を図りつつ、適切な維持管理に努められるよう望むものであります。
 以上をもちまして、平成20年度掛川市特別会計決算の審査所見といたします。
 結びといたしまして、平成20年度の一般・特別会計決算における決算額は、前年度と比べ一般会計では増加し、特別会計では減少しております。それぞれに計画された諸事業につきましては、ほぼ予定どおり適正に執行され順調な結果でありました。
 さて、20年度の財政力指数については、単年度指数 1.058で 3年間の平均値 1.045と、いずれも前年度より向上しております。一方、公債費比率は15.8%と前年度より減少しております。
 地方分権が推進される中での国の一層の歳出抑制の影響に加えて、平成20年度後半からの景気の低迷に伴う今後の税収減も危惧され、来年度以降も依然として厳しい財政運営を余儀なくされるものと思われます。今後とも、自主財源の確保とともに経常経費の抑制に努められ、中長期的な財政計画に沿った健全な行財政運営を図りつつ、効率的で効果的な事務事業の推進に努力されることを望むものであります。
 以上であります。
○議長(佐藤博俊君) 以上で監査委員の説明は終わりました。
 本16件の決算に対する質疑は、 9月14日開催の本会議で行います。
 この際、暫時休憩といたします。
                午前11時02分 休憩
                午前11時11分 開議
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第4 議案第 101号〜議案第 106号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 4、議案第 101号から議案第 106号までの 6件について一括議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第 101号から議案第 106号までの 6件につきまして、一括御説明申し上げます。
 最初に、議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算 (第 2号) については、歳入歳出それぞれ24億 6,027万 3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を 421億 3,494万 2,000円とするものであります。
 補正の主な内容につきましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業の追加13億 1,758万 1,000円のほか、法人市民税精算還付金及び過誤納金還付金の増 4億 1,910万円、自主運行バス事業費補助金の追加 1億 1,792万円、栄川中学校屋内運動場耐震補強事業の追加 1億 2,526万 1,000円、地域環境整備調整費 1億円の増となっております。
 なお、今回の補正財源の主なものは、繰越金増の 8億 223万 4,000円、国庫支出金の増 7億 5,083万 4,000円、県支出金の増 7億 341万 2,000円などであります。
 次に、議案第 102号、平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算 (第 1号) については、歳入歳出それぞれ 2億 1,126万 2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億 6,826万 2,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、平成20年度の療養給付費等の確定に伴い、その財源とされた国庫負担金、療養給付費交付金の精算等の措置及び前期高齢者交付金、後期高齢者支援金及び介護納付金等の確定に伴う補正であります。
 次に、議案第 103号、平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算 (第 1号) については、歳入歳出それぞれ 402万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 9億 8,219万 2,000円とするものであります。
 内容は、平成20年度決算に伴う保険料繰越金の補正であります。
 次に、議案第 104号、平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算 (第 1号) については、歳入歳出それぞれ 702万 1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億 6,043万 9,000円とするものであります。
 補正の主な内容は、20年度の介護給付費等の確定に伴い、その財源となった国・県支出金、支払基金交付金の精算及び基金繰入金等の補正であります。
 次に、議案第 105号、平成21年度掛川市公共下水道事業特別会計補正予算 (第 1号) については、歳入歳出それぞれ 4,550万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ27億 9,331万 5,000円とするものであります。
 今回の補正は、掛川浄化センター建設事業費において、平成25年度から新たに新病院の汚水が流入した場合、現施設の処理能力を上回り施設の増設が必要となることが見込まれますため、新病院建設予定隣接区域を公共下水道の認可区域として拡大変更する手続に伴う委託料の増額及び各処理区工事請負費の組み替えを行うものであります。
 最後に、議案第 106号、平成21年度掛川市水道事業会計補正予算 (第 1号) については、収益的支出において水道事業費用を 1,006万 2,000円減額し、収益的支出の総額を29億 8,275万 4,000円とするものであります。また、資本的収入においては 3,520万円を増額し、資本的収入の総額を 9億 3,406万 8,000円とするものであります。
 以上、 6件について一括御説明申し上げましたが、議案第 101号から議案第 104号まで、及び議案第 106号の 5件につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたさせますので、よろしく御審議くださいますようお願いを申し上げます。
 以上であります。
○議長(佐藤博俊君) 次に、補足説明を求めます。
 まず、議案第 101号について、川隅企画総務部長。
             〔企画総務部長 川隅庄一君 登壇〕
◎企画総務部長(川隅庄一君) それでは、私から、議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算 (第 2号) について補足説明申し上げます。
 平成21年市議会 9月定例議会議案の 1ページをお開きください。
 第 1条は歳入歳出予算の補正ですが、歳入歳出それぞれ24億 6,027万 3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 421億 3,494万 2,000円とするものです。
 第 2条は繰越明許費、第 3条は債務負担行為の補正、第 4条は地方債の補正ですが、それぞれ第 2表から第 4表により説明させていただきます。
  6ページをお願いします。
 第 2表繰越明許費につきましては、 2つの事業で 1億 4,096万 1,000円をお願いするものであります。10款教育費、 3項中学校費の栄川中学校屋内運動場耐震補強事業は、国の補正予算で事業採択されましたが、年度内での完成は難しいことから来年度への繰り越しをお願いするものであります。また、 4項幼稚園費のさかがわ幼稚園建設事業につきましては、地域活性化・経済危機対策臨時交付金の対象事業として実施設計等を行うものですが、同様に年度内の完成は困難であるため来年度への繰り越しをお願いするものでございます。
  7ページをお願いします。
 第 3表債務負担行為補正では、本年度から 2カ年にわたり新病院の建設基本設計を実施することから、掛川市・袋井市新病院建設事務組合負担金について債務負担行為の設定をお願いするもので、期間は平成21年度から22年度まで、限度額は 5,456万 5,000円でございます。
 なお、本負担金は袋井市と合わせて 9,000万円でございます。
 次に、 8ページをお願いします。
 第 4表地方債補正でございます。今回の補正は、変更の部で 220万円の増額でございます。消防債 190万円の増は、分団消防センター整備事業において起債対象事業費が増加したことによるものであります。教育債 130万円の増につきましても、三笠幼稚園園舎改築事業において起債対象事業費が増加したことによるものであります。また、臨時財政対策債 100万円の減は、普通交付税の算定に合わせて本年度に発行できる臨時財政対策債の額が決定したことによるものであります。
 以下、事項別明細書により説明させていただきます。別冊になりますが、平成21年度掛川市一般・特別・企業会計補正予算書事項別明細書をお願いします。
 歳入ですが、 5ページをお願いします。
  1款市税、 1項市民税では 6億 4,831万 6,000円を減額するものであります。 1目個人市民税においては、納税義務者数及び課税所得金額の増加に伴い現年課税分で 8,711万円を増額するとともに、20年度以前の滞納繰越分が確定したことにより 1,000万円の増額を行うものであります。 2目法人市民税においては、 4月から 6月末までに申告のあった法人53社の税額が当初見込みを大幅に下回ることとなったため、現年課税分で 7億 4,575万 6,000円を減額するものであります。
  7ページをお願いします。
  2項 1目固定資産税、 1節現年課税分 5億 6,091万 7,000円の増は、土地については農地転用等による宅地化面積の増加などにより、家屋については評価替えに当たり国が示した既存家屋の再建築評点補正率が当初で見込んだ率を上回ったこと、償却資産については大手企業などの設備投資により当初見込みより増額となったことによるものであります。また、 2節滞納繰越分 1,150万円の減は、滞納繰越額の確定によるものであります。
 下段の 3項軽自動車税については、登録台数の増加により 271万 4,000円を増額するものであります。
  9ページをお願いします。
 下段の 7項都市計画税 5,723万 9,000円の増につきましては、固定資産税で申し上げました理由による現年課税分の増額と、滞納繰越額の確定による増額でございます。
 11ページをお願いします。
  9款 1項 1目地方特例交付金26万 7,000円の増ですが、普通交付税の算定に合わせ交付額が算出されたことにより、今回補正をするものでございます。
 12ページの説明欄をお願いします。
 児童手当特例交付金の決定額 6,053万 9,000円は、児童手当の制度拡充に伴う地方負担の増加に対応する財源措置分として平成18年度に制度化されたものです。なお、交付額は児童手当の支給対象児のうち小学校 4年生から 6年生までの児童数及び児童手当引き上げ対象児童数を基礎として算定されるものであります。また、減収補てん特例交付金 1億 3,822万 8,000円のうち住宅借入金等特別税額控除分 5,599万円は、所得税から住民税への税源移譲に伴い、住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除について、所得税で控除し切れない税額控除額を住民税から控除することとなったことに伴い、地方公共団体に生じる減収を補てんするため交付されるものでございます。その下の自動車取得税交付金分 8,223万 8,000円は、本年度の税制改正により、平成23年度までの 3年間、自動車取得税交付金の減収に対して交付されるものでございます。
 下段の 2項 1目特別交付金 390万 1,000円の増につきましては、減税補てん特例交付金が平成18年度をもって廃止されたことに伴いその経過措置として交付されるもので、普通交付税の算定に合わせ交付額が決定されたものであります。
 次に、13ページ、10款 1項 1目地方交付税ですが、 1節の普通地方交付税につきまして、 7月の交付決定額に合わせ 1億 2,915万 2,000円を増額するものでございます。交付決定額は、14ページ説明欄の最下段のとおり12億 7,915万 2,000円となり、前年度 7億 8,895万 2,000円に対し 4億 9,020万円、62.1%の増となりました。本市は平成18年度から前年度まで財源超過団体となっておりましたが、本年度の財政力指数は 0.992で 3年ぶりに交付団体となりました。交付額の決定は、新市としての算定ではなく合併特例による旧 1市 2町ごとの算定により行われ、本年度は旧掛川市も交付団体となりました。当初予算に対して増額となった主な要因は、基準財政需要額の算定において個別算定経費が増加したためでございます。
 15ページをお願いします。
 12款分担金及び負担金、 2項 2目土木費負担金 4,832万 8,000円の増につきましては、二瀬川第二地区沿道整備土地区画整理事業において移転補償物件が増加したことにより、県の公共施設管理者負担金が増額されるものであります。
 17ページをお願いします。
 14款 1項国庫負担金、 3目 1節中学校施設整備費国庫負担金 2,133万 7,000円の追加は、国の補正予算により採択されました栄川中学校屋内運動場増築事業に対して、義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律の規定に基づき、基準面積に不足する増築に対して事業費の 2分の 1を国が負担するものであります。
 下段の 2項国庫補助金は、総額で 6億 8,975万円の増額でございます。今回の補正のほとんどが国の 1次補正予算により補助採択を受けた事業に対する補助金の交付であります。主なものを申し上げますと、 1目民生費国庫補助金、 7節介護保険推進事業費国庫補助金 1,356万 3,000円の追加は、認知症対応型のグループホーム 3施設に対して、スプリンクラー整備に係る費用全額が交付されるものであります。
  2目衛生費国庫補助金の女性の特有のがん検診推進事業補助金 1,996万 5,000円の追加は、子宮がん及び乳がん検診の受診率を高めるため、検診費用等の全額を国が補助するものであります。
 19ページをお願いします。
  6目教育費国庫補助金、 2節魅力ある小学校づくり推進費国庫補助金 711万円の追加は、小学校 5校の校内LAN整備事業に対して事業費の 2分の 1が交付されるものであります。 6節幼稚園施設整備費国庫補助金から12節小学校施設整備費国庫補助金までは、幼稚園、公民館、小学校の地上デジタル放送対応のアンテナ工事等に対して安全・安心な学校づくり交付金が、また、地上デジタル放送対応型テレビの購入費用に対して学校情報通信技術環境整備事業費補助金が交付されるものであります。13節中学校施設整備費国庫補助金 9,629万 1,000円の追加は、栄川中学校屋内運動場耐震補強事業と中学校 8校への太陽光発電施設整備事業、 1枚めくっていただいて、 9校の地上デジタル放送対応アンテナ整備に対して安全・安心な学校づくり交付金が交付されるものであります。また、その下の学校情報通信技術環境整備事業費補助金 855万円の追加は、地上デジタル放送対応型のテレビ購入費用に対する補助でございます。
 12目地域活性化・経済危機対策臨時交付金の追加につきましては、現下の経済危機に対応するため国の 1次補正予算において 1兆円が計上され、本市には配分ルールに基づき 5億 2,206万 4,000円が交付されるものであります。説明欄に掲載しましたとおり、国の交付金制度創設の趣旨に沿って、安全・安心な社会の実現、少子高齢化社会への対応、地域活性化など26事業に交付金を充当するものであります。なお、本交付金事業の歳出補正額は13億 1,758万 1,000円でございます。
 23ページをお願いします。
 下段の 3項委託金、 1目総務費委託金 3,294万 7,000円の追加は、10月25日執行の参議院議員補欠選挙の委託金でございます。
 その下の 5目 1節環境保全活動推進費委託金 680万円の追加は、環境省の委託を受けて、本年度から 3年間、グリーン電力証書需要創出モデル事業を実施するものであります。これは、太陽光発電が発電時に二酸化炭素を発生しないという環境価値をグリーン電力証書に証書化し、企業等が証書を購入することにより環境配慮企業というイメージアップにつなげ、また、証書を販売する個人設置者は設置費用の一部を賄うもので、地域の積極的な太陽光発電の導入を促進するものでございます。
 25ページをお願いします。
 15款県支出金、2項県補助金でございます。 1目総務費県補助金 1,712万 1,000円の増のうち、説明欄の市町自主運行バス事業費補助金 1,562万 1,000円の追加は、市街地循環バスを初め 8路線の経常損益総額 8,937万 8,000円のうち、補助対象事業費の 4分の 1の補助金交付を受けるものであります。また、その下の市町自主運行バス車両購入事業費補助金 150万円の追加は、老朽化した車両を更新する掛川バスサービスの事業に対して補助金が交付されるものであります。なお、歳出では、補助対象外路線の掛川中横須賀線と西循環線を含め10路線の経常損益額 1億 1,792万円に対して補助金を交付いたします。
  3目衛生費県補助金 627万 8,000円増のうち、 5節地域自殺対策費県補助金47万 8,000円の追加は、平成10年以降、11年連続して自殺者が 3万人を超え、地域における自殺対策の強化が喫緊の課題となっていることから、国では 1次補正予算で地域自殺対策緊急強化交付金を予算化し、自殺予防対策事業の実施を要請しております。本市においては、本年度から 3年間、自殺予防に関する正しい知識の普及・啓発や、家庭、地域、職場、医療機関の相互連携の強化、地域における自殺予防ネットワークの構築などに取り組む予定でございます。 7節感染症予防費県補助金 580万円の追加は、インフルエンザ予防事業の備蓄品購入に対して県から補助金が交付されるものであります。
  4目農林水産業費県補助金 6億 6,781万 9,000円増のうち、 3節農業振興費県補助金は 7つの農事組合法人などが行う老朽化した荒茶加工施設の設備更新事業が、国の補正予算により強い農業づくり交付金事業の補助採択を受けたことによる追加でございます。 4節農業農村整備事業費県補助金 1,284万 3,000円の追加は、国の補正予算により補助採択を受け、老朽化した農業用水利施設等を整備するものであります。 7節森林機能保全費県補助金 609万 1,000円の追加は、説明欄 2つ目の森林整備加速化・林業再生事業費補助金 496万円の追加は、黒俣市有林の間伐事業に対して国の 1次補正予算により造成された県基金から補助金が全額交付されるものであります。
 27ページをお願いします。
  5目労働費県補助金 262万 3,000円の増は、急激な経済情勢の変動により離職を余儀なくされた非正規労働者や中高年齢者に対して臨時的なつなぎ就業の機会を提供するため、市の直接雇用や民間事業者への委託事業に対して県から補助金が全額交付されるものであります。今回の補正では、要支援児の自立活動支援指導事業、防災ラジオ配布事業の 2事業で 3人分の雇用確保を図るものであります。
 少し飛びまして、31ページをお願いします。
 16款財産収入、 1項 2目利子及び配当金 373万 5,000円の増は、かけがわ街づくり株式会社と株式会社道の駅掛川からの配当金であります。これは、20年度決算に伴い、かけがわ街づくり株式会社は 1株につき 5%、株式会社道の駅掛川は 6%の配当を行うこととなったためでございます。なお、かけがわ街づくり株式会社配当金につきましては、同額を中心市街地活性化基金に積み立てるものであります。
 33ページをお願いします。
 17款 1項 3目一般寄附金 100万円の増は、ヤマハ株式会社及びヤマハ発動機株式会社から、 4月に開催されましたゴルフトーナメント・ヤマハレディースオープン葛城の収益金の一部が寄附されるものでございます。
  5目教育費寄附金では、掛川球場整備寄附金 1,000万円を追加し、歳出に同額を積み立て、事業の推進を図るものであります。
 35ページをお願いします。
 19款 1項 1目繰越金 8億 223万 4,000円の増ですが、内容は、説明欄に記載のとおり20年度決算によるもので、本補正予算の主な財源でございます。
 37ページをお願いします。
 20款諸収入、 4項雑入、 1目総務費雑入のうち 1節人事管理費雑入 2,838万 9,000円の増は、掛川市・袋井市新病院建設事務組合から 5名分の人件費について相当額を受けるものであります。また、 6節政策推進費雑入 100万円の追加は、仁川世界都市祝典出展事業に対し県市町村振興協会から助成金が交付されるものであります。
  3目衛生費雑収入50万円の増は、11月14日の世界糖尿病デーにおいて世界各地の主要な建造物をブルーにライトアップする事業に取り組んでいる日本糖尿病推進会議から、掛川城をブルーライトアップするための経費が交付されるものであります。
 下段の 5項受託事業収入 1,410万円の追加は、東北大学、独立行政法人野菜茶業研究所及び掛川市が共同で提案した緑茶研究が農林水産省委託事業として採択され、 3年間にわたり掛川市民を対象とした栄養疫学調査が開始されることになりました。本年度の事業に係る経費全額の交付を受け、緑茶の健康増進効果について研究を深めるものであります。
 少し飛びまして、43ページをお願いします。
 ここから歳出でございます。歳入で御説明したところにつきましては説明を省略させていただき、その他の主なものについて御説明申し上げます。
  1款 1項議会費では、住民監査請求がなされた政務調査費について住民訴訟が起こされたため、弁護士費用を追加するものであります。
 45ページをお願いします。
  2款 1項14目政策推進費では、説明欄 1の (2)で掛川市・袋井市新病院建設事務組合負担金 3,679万 1,000円を追加しております。過日、御協議いただきました負担率で予算化いたしております。
 一番下の15目行政経営費では、説明欄の一番下、行財政改革審議会運営費 161万 5,000円を予算化し、行財政改革を推進するものであります。
  1枚めくっていただいて、中段の19目市民活動推進費59万 7,000円の増は、(仮称)市民自治活動基本条例の制定に向けて、市民委員会の報償費等の補正をお願いするものであります。
 最下段の29目地域環境整備調整費では、 1枚めくっていただいて、各地区からの要望事項に対応するため 1億円を増額するものであります。
 下段の 2項賦課徴収費 4億 1,910万円の増は、法人各社の決算に伴い、経済情勢悪化の中、市民税、法人税割が大幅な減額となり、法人が前年度に納付した予定納税額に多額の精算還付金が発生したためでございます。
 少々飛びまして、55ページをお願いします。
  3款民生費、 1項 4目人権擁護推進費70万円の増では、配偶者からの暴力被害者特別生活支援金70万円を追加し、定額給付金及び子育て応援特別手当の支給を受けられなかったDV被害者を支援するものであります。
 57ページをお願いします。
 下段の 2項児童福祉費、 1目子育て支援費では、説明欄 1の (1)放課後児童健全育成事業費で 236万円を増額し、学童保育所のガラス飛散防止事業や家具の固定などを実施するものであります。
 59ページをお願いします。
  5目保育サービス推進支援費14万円の増は、当初、市内 3施設で国庫補助の採択を受けて病後児保育事業を実施する予定でおりましたが、本年度、国の補助基準が大きく変更となったため保育サービスを体調不良児保育事業に移行するとともに、病後児保育事業については出来高制の市単独事業として継続するものであります。
 61ページをお願いします。
  4款衛生費でございます。 1項中段の 5目感染症予防費 1,189万 9,000円の増は、強毒性ウイルスのインフルエンザ予防対策として感染防護服等の備蓄品を購入するものであります。
 63ページをお願いします。
  2項 8目上水道費 1,920万円の増は、国の 1次補正予算で補助採択を受けた水道事業の老朽管更新事業に対して、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を原資として繰り出しを行うものであります。
 少し飛びまして、69ページをお願いします。
  6款農林水産業費でございます。下段の 2項 1目農業農村整備事業費のうち、説明欄 1の (1)農業農村整備事業管理費 500万円の増は、農道高瀬線の補修費用などでございます。
 少し飛びまして、75ページをお願いします。
  8款土木費でございます。 2項の道路橋梁費から次のページの 3項河川費に掲載してあります事業のほとんどが地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業の対象でございまして、市道や河川などの整備を推進するものであります。
 79ページをお願いします。
  4項都市計画費、 4目下水道費 1,510万円の増は、公共下水道事業特別会計において、新病院建設に対応するため事業認可区域の拡大と掛川浄化センター処理施設の増設を開始することから、特別会計の補正に合わせ繰出金を増額するものであります。
 少し飛びまして、83ページをお願いします。
  9款消防費、 1項 3目防災対策費では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して 1,195万 9,000円を追加し、本庁舎の屋上に気象観測情報設備を設置し、雨量、気圧、風速など、観測情報の迅速な収集を行うものであります。
 85ページをお願いします。
 10款教育費、下段の 3項 5目中学校施設整備費では、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して、説明欄 1の (1)原野谷中屋内運動場改築事業費では実施設計を、 (2)の城東中屋内運動場改築事業費では北体育館の改修及び増築並びに南体育館の解体工事を行うものであります。
 少し飛びまして、93ページをお願いします。
 12款公債費、 1項、下の段の 2目利子 5,946万 3,000円の減につきましては、市債の20年度借入金額や借入利率が確定したことによる減額でございます。
 次に、97ページ、予備費をお願いします。
 今回、 1億 4,796万 2,000円を増額して総額を 2億 1,994万 4,000円とするもので、今後の財政需要に対応する財源として留保させていただくものであります。
 以上で、議案第 101号、平成21年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)の説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、議案第 102号から議案第 104号の3件について、伊村福祉生活部長。
             〔福祉生活部長 伊村義孝君 登壇〕
◎福祉生活部長(伊村義孝君) それでは、議案第 102号、平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 1号)につきまして補足説明を申し上げます。
 市議会定例会議案の 9ページをお開きください。
 第 1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 2億 1,126万 2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ99億 6,826万 2,000円とするものであります。
 以下、別冊の事項別明細書により御説明をさせていただきます。
  105ページをお開きください。
 最初に、歳入であります。
  3款国庫支出金、 1項 1目療養給付費等負担金は、 8,913万 2,000円を減額し17億 8,811万 4,000円とするもので、説明欄 1つ目の医療費分 7,639万 5,000円の減額は医療費分算定に用いる前期高齢者交付金の確定によるものであり、 2つ目の後期高齢者支援分 1,453万 9,000円の減額、 3つ目の介護分 729万 4,000円の減額、 4つ目の老人保健医療費拠出金負担金 909万 6,000円の増額は、それぞれ拠出金の確定によるものであります。
 次の 2項 1目財政調整交付金40万円の増額は、75歳到達月に高額療養費の自己負担額を払い過ぎた方に返還する高額療養費特別支給金に対して交付されるものであります。
  2目介護従事者処遇改善臨時特例交付金 815万 9,000円は、介護従事者の処遇改善を図るための介護報酬改定に伴う介護保険料の上昇を抑制するために交付されるものであります。
  107ページをお開きください。
  3目出産育児一時金補助金 204万円の増額は、出産育児一時金の支給額が10月より38万円から42万円に増額されることに伴い追加交付されるものであります。
  109ページをお願いいたします。
  4款県支出金、 2項 1目県調整交付金は、税源移譲による国の療養給付費等負担金の 6%削減分として交付されるものでありますが、 1,572万 9,000円を減額し 3億 1,555万円とするものであります。
 次に、 111ページをお開きください。
  5款療養給付費交付金、 1項 1目療養給付費交付金は、社会保険診療報酬支払基金から交付されるものでありまして、 1節現年度分 3,746万 3,000円の増額は、老人保健医療費拠出金及び後期高齢者交付金等の今年度の支出額が確定したことによるものであります。また、 2節の過年度分は、平成20年度療養給付費交付金精算金 3,049万 4,000円の追加で、平成20年度交付金の確定に伴い、不足分が平成21年度において精算交付されるというものであります。
 次に、 113ページをお願いいたします。
  6款前期高齢者交付金、 1項 1目前期高齢者交付金は、 1億 1,179万 1,000円を増額して20億 922万 5,000円とするもので、社会保険診療報酬支払基金からの交付金の確定によるものであります。
 次に、 115ページをお願いいたします。
  9款繰入金、 1項 1目一般会計繰入金95万 1,000円の増額は、説明欄に内訳の記載がございますが、医療制度改革に伴う電算システム改修に係る事務費分の増及び出産育児一時金の実績による減額によるものであります。
  117ページをお開きください。
 10款繰越金、 1項 1目繰越金は、 1億 2,482万 5,000円を追加して 3億 1,095万 7,000円とするもので、平成20年度決算見込みによる黒字分を繰越金として追加補正するものであります。
 続いて、歳出に入ります。
  119ページをお願いいたします。
  1款総務費、 1項 1目総務管理費 212万 4,000円の増額は、説明欄に内訳の記載がございますが、医療制度改革に伴う電算システムの変更委託業務等を追加したことによるものであります。
 また、 2項 1目賦課徴税費は92万 4,000円の増額で、これは国保税のコンビニ収納手数料を補正するものであります。
 次に、 129ページをお開きください。
  3款後期高齢者支援金、 1項 1目後期高齢者支援金は、 3,310万円を減額し12億 8,737万 9,000円とするもので、本年度の支出額が確定したことによるものであります。
 続きまして、 131ページをお願いいたします。
  4款前期高齢者納付金、 1項 1目前期高齢者納付金 184万 6,000円の増額も今年度支出額が確定したことによるものであります。
 続きまして、 133ページをお開きください。
  5款老人保健拠出金、 1項 1目老人保健医療費拠出金は、 4,444万 7,000円を増額し 9,907万円とするもので、これもまた今年度の支出額が確定したことによるものであります。
  135ページをお開きください。
  6款介護納付金、 1項 1目介護納付金は、 2,145万 4,000円を減額し 4億 9,865万 9,000円とするもので、今年度支出額が確定したことによるものであります。
 続きまして 137ページをお願いいたします。
  11款諸支出金、 1項 3目償還金 672万 3,000円の補正は、平成20年度実績報告に伴い療養給付費負担金を精算返還するものであります。
 続きまして、 139ページをお願いいたします。
 12款予備費、 1項 1目予備費につきましては、平成20年度決算見込みによる繰越財源から 2億 924万 8,000円を追加補正し 2億 1,526万 3,000円とするものであります。これは、国・県の指導もありまして保険給付費の 3%相当分を確保するものであります。
 以上で、議案第 102号、平成21年度掛川市国民健康保険特別会計補正予算(第 1号)の補足説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第 103号、平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 1号)につきまして補足説明を申し上げます。
 市議会 9月定例会議案の13ページをお開きください。
 第 1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 402万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 9億 8,219万 2,000円とするものであります。
 今回の補正は、平成20年度の後期高齢者医療保険料等の出納整理期間中の収納分につきまして、平成21年度に静岡県後期高齢者医療広域連合へ過年度分保険料負担金として納付するため、所要の補正をするものであります。
 以下、別冊の事項別明細書により御説明させていただきます。
  145ページをお開きください。
 最初に、歳入より御説明申し上げます。
  5款 繰越金、 1項 1目繰越金につきましては、平成20年度の決算見込みによる繰越金の確定に伴い 402万円を計上するものであります。
 続いて、歳出に移ります。
  147ページをお開きください。
  2款後期高齢者医療広域連合納付金、 1項 1目後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、繰越金で歳入された出納整理期間中の保険料等の収納分につきまして、同額を過年度分保険料負担金として静岡県後期高齢者医療広域連合へ納付するため、 402万円を増額し 9億 1,917万 5,000円とするものであります。
 以上で、議案第 103号、平成21年度掛川市後期高齢者医療保険特別会計補正予算(第 1号)の補足説明とさせていただきます。
 続きまして、議案第 104号、平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 1号)につきまして補足説明を申し上げます。
  9月定例会の議案17ページをお開きください。
 第 1条は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 702万 1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億 6,043万 9,000円とするものであります。
 今回の補正は、平成20年度の介護保険給付費等の確定に伴いまして、財源であります国・県支出金、支払基金交付金の精算と、平成20年度決算見込みによる基金繰入金及び繰越金等の補正が主なものであります。
 以下、事項別明細書により御説明をさせていただきます。
  153ページをお開きください。
 最初に、歳入より御説明申し上げます。
  4款国庫支出金、 1項 1目介護給付費負担金につきましては、平成20年度の介護給付費等の確定に伴い 359万 4,000円を増額し11億 8,093万 9,000円とするものであります。
  155ページをお開きください。
  5款支払基金交付金、 1項 1目介護給付費交付金につきましても、平成20年度の介護給付費等の確定に伴いまして 375万 8,000円を増額し20億 2,060万 7,000円とするものであります。
  157ページをお願いいたします。
  6款県支出金、 1項 1目介護給付費負担金につきましても、平成20年度の介護給付費等の確定に伴いまして 329万 2,000円を増額し10億 1,086万 6,000円とするものであります。
  159ページをお願いいたします。
  8款繰入金、 2項 1目給付支払準備基金繰入金につきましては、平成20年度の介護給付費等の確定に伴う精算により、基金からの取り崩しをやめまして 1,811万 9,000円全額を減額するというものであります。
  161ページをお開きください。
  9款繰越金、 1項 1目繰越金につきましては、平成20年度の決算見込みによる繰越金の確定に伴い 1,449万 6,000円を増額し 1,451万 6,000円とするものであります。
 続いて、歳出に入らせていただきます。
  163ページをお願いいたします。
  3款基金積立金、 1項 1目給付支払準備基金積立金につきましては、平成20年度の介護給付費等の確定に伴う精算等によりまして 193万 1,000円を増額し 446万 2,000円とするものであります。
 続きまして、 165ページをお開きください。
  5款諸支出金、 1項 3目地域支援事業費精算返還金につきましては、平成20年度支出額が確定したために収入済額との差額について過年度分の返還金として 458万 7,000円を増額し 459万 7,000円とするものであります。
 同じく 4目国庫支出金等精算返還金につきましては、平成20年度介護報酬改定に伴うシステム改修事業の支出額が確定したため、収入済額との差額につきまして過年度分の返還金として50万 3,000円を計上するものであります。
 以上で、議案第 104号、平成21年度掛川市介護保険特別会計補正予算(第 1号)の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 続いて、議案第 106号について、大石水道部長。
              〔水道部長 大石武夫君 登壇〕
◎水道部長(大石武夫君) 私からは、議案第 106号、平成21年度掛川市水道事業会計補正予算(第 1号)について補足説明申し上げます。
 平成21年市議会 9月定例会議案の25ページをごらんください。
 第 1条は総則でございます。
 第 2条は収益的支出の予定額を補正するものでございます。第 1款水道事業費用のうち、第 1項営業費用既決予定額28億 974万 7,000円に対しまして 1,006万 2,000円を減額し27億 9,968万 5,000円とし、水道事業費用の総額を29億 8,275万 4,000円とするものでございます。
 第 3条は資本的収支の収入の補正でございます。第 1款資本的収入につきましては、第 1款資本的収入のうち、第 2項他会計支出金 1,920万円の追加と第 4項国庫支出金を 1,600万円増額し、資本的収入の予定額を 9億 3,406万 8,000円とするものでございます。これは、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を一般会計出資金として収入するため追加する補正と、老朽管更新事業に対する国庫補助金を増額補正するものであります。
 以上で議案第 106号の補足説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 本 6件の議案に対する質疑は、 9月14日開催の本会議で行います。
 この際、暫時休憩といたします。
                午後 0時03分 休憩
                午後 1時00分 開議
○議長(佐藤博俊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
△日程第5 議案第 107号〜議案第 114号
○議長(佐藤博俊君) 日程第 5、議案第 107号から議案第 114号までの 8件について一括議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第 107号から議案第 114号までの 8件につきまして、一括御説明を申し上げます。
 最初に、議案第 107号、掛川市行財政改革審議会条例の制定については、地域経営の視点に立ち、社会経済情勢の変化及び地方分権時代に対応した簡素で効率的かつ効果的な行財政運営を推進するため、新たに掛川市行財政改革審議会を設置するものであります。
 次に、議案第 108号、掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定については、地方自治法施行令第 167条の17の規定に基づき、毎年度同内容で締結している維持管理的な年度契約を 3年から 5年の複数年契約に変更することで、契約事務の簡素化を図ろうとするものであります。
 次に、議案第 109号、掛川市国民健康保険条例の一部改正については、健康保険法施行令の一部が改正されたことにより、平成21年10月から平成23年 3月までの間に出産したときに支給する出産育児一時金支給額を38万円から42万円に改正するものであります。
 次に、議案第 110号、中東遠看護専門学校組合規約の変更については、袋井市副市長の定数が 1人から 2人に改正されたのに伴い、袋井市副市長 2人のうち 1人に組合副管理者を特定するため改正するものであります。
 次に、議案第 111号、浅羽地域湛水防除施設組合規約の変更については、袋井市副市長の定数が 1人から 2人に改正されたのに伴い、袋井市副市長 2人のうち 1人に組合副管理者を特定するため改正するものであります。
 次に、議案第 112号、海洋公園線地盤改良等工事請負契約の締結については、一般競争入札により、 1億 8,795万円で、掛川市国安 837番地の 2、戸塚建設株式会社代表取締役戸塚 健と請負契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 5号及び掛川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第 2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 次に、議案第 113号、消防ポンプ自動車購入契約の締結については、指名競争入札により、 3,255万円で、浜松市東区和田町 701番地、株式会社日本防火研究所代表取締役市川章一と売買契約を締結するため、地方自治法第96条第 1項第 8号及び掛川市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第 3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
 最後に、議案第 114号、掛川市道路線の認定については、民間の開発行為による道路新設に伴う道路の路線認定で、今回認定をお願いするのは 2路線であります。
 なお、これらの路線につきましては、開発業者から寄附され、掛川市に帰属するものであります。
 以上、 8件について一括御説明申し上げましたが、議案第 107号及び議案第 108号の 2件につきましては担当部長から補足説明させますので、よろしく御審議くださるようお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 次に、補足説明を求めます。
 議案第 107号及び議案第 108号の 2件について、川隅企画総務部長。
             〔企画総務部長 川隅庄一君 登壇〕
◎企画総務部長(川隅庄一君) 私から、議案第 107号、掛川市行財政改革審議会条例について及び議案第 108号、掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例について補足説明を申し上げます。
 議案書の27ページをお開きください。
 議案第 107号は、新たに掛川市行財政改革審議会を設置することに伴い、審議会の設置条例を制定するものであります。
 28ページをお開きください。
 条例案でございますが、第 1条では、本条例の理念を掲げるとともに、審議会の設置目的を規定しています。行財政改革は行政だけで達成できるものではなく、全市民と一緒になって進める必要があることを明確にしております。
 第 2条では、審議会の所掌事務を規定し、より効果的な行財政改革の推進に資するため、審議会は市から諮問された事項のみでなく、市民・民間の視点で独自に調査・研究し、市に意見を述べることができる独自性を持たすこととしております。
 また、第 2条に関連して、第 3条では、改革の確実な実行に資するため、市長は審議会からの意見を尊重することを規定しております。
 第 4条では、審議会の組織を規定し、定数は10人以内にするとともに、委員は学識経験者と公募による委員で構成することとし、市民参加型の審議会としての性格を明確にしております。
 第 5条では、委員の任期を規定し、委員の能力発揮や一定の責任感ある任務を果たすために任期は 2年とするとともに、再任可能としております。
 第 6条では、審議会に会長及び副会長を置くことや、その選任方法及び職務権限について規定し、都市経営の観点ですぐれた識見を有する者が強いリーダーシップをとり、審議会を引率することが必要と考えられることから、会長及び副会長の選出については、互選ではなく市長の指名としております。
 第 7条及び第 8条では、会議の招集方法や会議の運営方法について規定しております。
 第 9条では、審議会の庶務について、企画総務部が担うことを規定しております。
 第10条では、審議会の運営に関し必要な事項は、会長が審議会に諮って定めることを規定しております。
 なお、この条例の施行日は、公布の日から施行するものでございます。
 次に、議案第 108号、掛川市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例について補足説明申し上げます。
 議案書の31ページをお開きください。
 議案第 108号は、毎年度同内容で締結している維持管理的な年度契約を 3年から 5年の複数年契約に変更することを、地方自治法施行令第 167条の17の規定により制定するものであります。
 32ページをお開きください。
 条例案でございますが、第 1条では、条例の趣旨について定めてございます。
 第 2条では、長期継続契約を締結することができる契約の対象について定めており、同条第 1項に定める契約としては、事務機器等のリース契約などが挙げられます。同条第 2項に定めるものとしては、庁舎などの警備や清掃に係る契約などが挙げられます。
 第 3条では、この条例に定めるもののほか、本条例の運用に必要な事項は市長が別に定める旨を規定したものでございます。
 また、この条例の施行日は、公布の日から施行するものでございます。
 以上で私からの補足説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。
 本 8件の議案に対する質疑は、 9月14日開催の本会議で行います。
△日程第6 報告第 7号〜議案第11号
○議長(佐藤博俊君) 次に、日程第 6、報告第 7号から報告第11号までの 5件について一括議題といたします。
 提出者より、提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。
               〔市長 松井三郎君 登壇〕
◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました報告第 7号から報告第11号までにつきまして、一括御説明を申し上げます。
 最初に、報告第 7号、健全化判断比率の報告については、市の財政状況の健全性を判断する 4つの比率について、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3条第 1項の規定により、監査委員の意見を付して報告するものであります。
 次に、報告第 8号、掛川市簡易水道特別会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市簡易水道特別会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものであります。
 次に、報告第 9号、掛川市公共下水道事業特別会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市公共下水道事業特別会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものであります。
 次に、報告第10号、掛川市農業集落排水事業特別会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市農業集落排水事業特別会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものであります。
 最後に、報告第11号、掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計資金不足比率の報告については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第 1項の規定により、平成20年度掛川市浄化槽市町村設置推進事業特別会計決算に基づく資金不足比率を監査委員の意見を付して報告するものであります。
 以上、報告 5件について一括御説明を申し上げましたが、御審議くださるようよろしくお願いを申し上げます。
 以上であります。
○議長(佐藤博俊君) 以上で提案理由の説明は終わりました。質疑はありませんか。
                〔「なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 質疑なしと認め、これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。
 本 5件の報告について、受理することに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、本 5件は受理されました。
△日程第7 静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙の件
○議長(佐藤博俊君) 日程第 7、静岡県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。
 公域連合議会につきましては、広域連合規約第 7条の規定により、市議会議員から 6名を選出することになっております。
 このたび、選出すべき議員のうち 3人が欠員となり、その補充のため候補者を募ったところ 4人となりましたので選挙が行われるものであります。
 この選挙は、広域連合規約第 8条の規定により、県内すべての市議会の選挙における得票総数により、当選人を決定することになりますので、会議規則第32条第 2項に規定する当選人への告知は行えません。
 この際、お諮りします。
 選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、選挙結果の報告につきましては、会議規則第32条第 2項の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定しました。
 選挙は投票で行います。
                    議場閉鎖
○議長(佐藤博俊君) 議場の閉鎖を命じます。
                   投票用紙配付
○議長(佐藤博俊君) ただいまの出席議員は24名であります。
 候補者名簿を配付いたします。
○議長(佐藤博俊君) 候補者名簿の配付漏れはありませんか。
 配付漏れなしと認めます。
 投票用紙を配付いたします。
○議長(佐藤博俊君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
 配付漏れなしと認めます。
                   投票箱点検
○議長(佐藤博俊君) 投票箱を点検します。
 異状なしと認めます。
○議長(佐藤博俊君) 念のために申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、議席番号 1番の議員から順次投票を願います。
 それでは、事務局長から点呼いたします。
◎議会事務局長(岡本千司君) それでは、お名前を申し上げますので、順次投票を願います。
  1番、佐藤博俊議員、 2番、草賀章吉議員、 3番、中上禮一議員、 4番、山崎恒男議員、 5番、榛葉正樹議員、 6番、桑原通泰議員、 7番、川瀬守弘議員、 8番、鈴木久男議員、 9番、柴田正美議員、10番、山本行男議員、11番、水野 薫議員、12番、堀内武治議員、13番、山崎惠司議員、14番、松井俊二議員、15番、鈴木正治議員、16番、高木敏男議員、17番、豊田勝義議員、18番、鳥井昌彦議員、19番、大庭博雄議員、20番、内藤澄夫議員、21番、加藤一司議員、22番、大石與志登議員、23番、雑賀祥宣議員、24番、竹嶋善彦議員。
○議長(佐藤博俊君) 投票漏れはありませんか。
 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。
                    議場開鎖
○議長(佐藤博俊君) 議場の閉鎖を解きます。
                    開  票
○議長(佐藤博俊君) 開票を行います。会議規則第31条第 2項の規定により、立会人に 7番、川瀬守弘君及び10番、山本行男君を指名いたします。
 よって、両君の立ち会いを願います。
                  選挙結果の報告
○議長(佐藤博俊君) 選挙結果を報告いたします。
 投票総数24票、これは先ほどの出席議員に符号いたしております。
 そのうち有効投票24票、無効投票ゼロ、有効投票のうち、三好陽子君 2票、高林一文君 2票、滝口達也君20票、土屋源由君 0票、以上のとおりであります。
 以上で本日の日程全部を終了いたしました。
 この際、お諮りいたします。
 議事の都合により、明 3日から 9日までの 7日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
               〔「異議なし」との声あり〕
○議長(佐藤博俊君) 御異議なしと認めます。
 よって、明 3日から 9日までの 7日間は休会することに決しました。
 来る10日は午前 9時30分から本会議を開き、一般質問を行います。
 本日はこれにて散会いたします。
                午後 1時29分 散会